グレン・グールド Glenn Gould (1932-1982) Part16

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991名無しの笛の踊り:2010/12/08(水) 23:49:04 ID:T6etXBPX
ザルツブルクやストックホルムライブはあふれる才能(特に技術面)を
理性で抑えて統制している感じなんだけど
晩年になると理屈が先立ってなんとか技術レベルを
自分が求めるところまで無理に持っていこうとしている
っていう感じがして聞いていて少し痛々しいんだよね
81年ゴルトベルクはいいけれど、再録したイタリア風協奏曲はかなり辛い
992名無しの笛の踊り:2010/12/09(木) 00:08:05 ID:LnwKpQd+
>再録したイタリア風協奏曲
グールド本人も、実はもっと編集したかったのではないか、と想像してみるテスト。
993名無しの笛の踊り:2010/12/09(木) 05:52:36 ID:/j9v8gPk
>再録したイタリア風協奏曲はかなり辛い
だから本人もボツにしたのさ。 
自分は好きだけどね。円熟かな。とってもいい。
994名無しの笛の踊り:2010/12/09(木) 16:10:19 ID:UVs+gzv4
第二楽章は素晴らしいんだが、それ以外はキツイわ
ああいう叙情的な弾き方の録音をたくさん残してほしかったけど
50過ぎたら指揮者に転向ってのは自分でも技術的、体力的な限界を自覚してからじゃないかと思う
995名無しの笛の踊り
若い頃に比べれば誰でも技術は落ちると思うよ。
グールドも例外ではなかった。こういうのは本人が一番焦り不安に
感じていたのだろうと思うけど本人に聞けないし、
聞けたとしても絶対に言わなさそうだから推測に過ぎないな。