953 :
名無しの笛の踊り:2009/12/23(水) 10:41:59 ID:+xqGvaU5
素朴な疑問なのですが、ハイドンの交響曲全集にはたいてい
協奏交響曲も収録されてますよね。このジャンルは
モーツァルトの場合だと普通協奏曲の一種とみなされるのですが
ハイドンのはなぜ交響曲と一緒にされるのでしょうか。
単なる慣習的なものですか?それともなにか、たとえば音楽のつくりとかに
理由があるのでしょうか?
協奏交響曲を録音したいが、それ1曲だけではCDにならないし、ちょうど今
交響曲を録音してるから一緒にカップリングして1枚のCDにしよう。
こんな流れ、感じじゃない?
それと、
>モーツァルトの場合だと普通協奏曲の一種とみなされるのですが
>ハイドンのはなぜ交響曲と一緒にされるのでしょうか。
ハイドンの場合、協奏交響曲を録音する指揮者が他の協奏曲の中に録音したい
曲がないから交響曲と一緒にするのでは?
モーツァルトの場合は協奏交響曲を録音する演奏家は同時にヴァイオリン協奏曲も
やりたいという人が多いんだろうし。
単にホーボーケンの目録で交響曲に分類されてるからっていうのが大きいと思う。
ハイドンの協奏交響曲はHOB.1-105で交響曲第105番になるんだっけ?
学者にどう分類されたかってのは大きいと思う。
序曲のはずなのに交響曲に分類されたため交響曲全集に収録されるモーツァルトの交響曲第32番とかもあるし。
協奏交響曲はロンドン交響曲集と同時期の作品で、内容的にもこれに匹敵する
当時の人気作品だったからカップリングされるのでは?
しばらくは忘れ去られた曲の1つだったが、20世紀後半に突如人気を博し
たらしい。実際、聴きこんでいくとモーツァルトのそれとは違った魅力があ
ることに気づく。個人的には、ハイドン作品のベスト10に入るな。
959 :
名無しの笛の踊り:2009/12/24(木) 10:02:04 ID:aCy5YEEC
ハイドンの場合は、彼の交響曲は「交響曲の歴史」そのものだと
いうことを忘れてはいけない。
初期作品に協奏交響曲的なものがあるでしょう。
朝昼晩とか、チェロの独奏がある楽章とか。
今、ボッケリーニの交響曲全集を聞き始めてるけど、
第一曲からして協奏交響曲だったからワロタw
独奏ギターが入ってる曲もあるしw
モーツアルトの場合は、協奏交響曲全盛期の1760年代の作品に
そういう曲がないから、いわゆる序曲→交響曲のイメージでいける。
今年はランドンが死んだ。記念年に死ぬとはさすが研究者
ハイランドン
ランドンとラウドンって似てるね
たのしいランドン ゆかいなランドン♪
カラヤンのハイドンを聞いたけど、思ったより普通な演奏だった。
(聴こうと思って聴いたんじゃなく、行ったCDショップ店内でたまたま流れてた。)
カラヤンのハイドンは普通に良いよ。
大編成なところが気にならないなら、普通に聴ける。
だいぶ昔にカラヤン盤を聴いた時はヨッフムやショルティに比べてえらく鈍重に聴こえたが
誉める人が多いから改めて聴き直してみるか
カラヤンはウィーンフィルとのがよい
968 :
名無しの笛の踊り:2009/12/27(日) 21:16:54 ID:IPoKXhPE
カラヤンは、モーツァルトやベートーヴェンだといわゆるカラヤン臭さが気になるのだが、
ハイドンはそれほどそういう気がしないで、素直に楽しめるようだ。
もしかして、ウィーン古典派三巨匠の中では、ハイドンがいちばん相性がいいのかな。
>>968 うーん?
カラヤンのはモーツァルトやベートーヴェンの方がまだ聴けたけどなあ…
>>967 ウィーンフィルのって103、104の2曲だけやろ?
カラヤンのハイドンか・・・
毒も合わせれば薬になるってか?
>>965 大編成は全く気にならないが緩すぎるテンポがダメだ
DECCAに入れたウィーンフィルの演奏は普通に聴けるけど
DGに入れたベルリンフィルの演奏はダメだ
>>968 モーツァルトやベートーヴェンはテンポ速めで普通に聴けた
ハイドンの演奏は遅すぎてダメだ
ウィーン古典派三巨匠の中では、ハイドンがいちばん相性悪い
カラヤンねぇ、少なくとも四季や天地創造はよくないな。
ドラティの方が遙かに偉大なハイドン指揮者だってよく分かる。
>>974 よくないと断定しちゃうのもアレだから
少なくともオレは好きじゃない、に訂正しとく
>>972 遅い?そうかなぁ?
ブリュッヘンと比較試聴したことあるけど、テンポ設定は似たようなものだったよ?
977 :
名無しの笛の踊り:2009/12/28(月) 16:57:11 ID:hPQe1lLe
カラヤンのことはともかく、このスレでよく話題になる三つの交響曲全集の中では
どれもなかなか良い演奏だとは思うけど、正直私はドラティとフィッシャーは
テンポが速すぎるのがどうもあまり気に入りません。フィッシャーの場合は、
それに加えて緩徐楽章のテンポは遅すぎる。R.デイヴィスのテンポ設定がいちばん
素直にハイドンの音楽の魅力が楽しめると思うのですが、どうももっと速いテンポが
好きな人のほうが多いようですね。ハイドンにしてもモーツァルトにしても
どうしてみんなそんなに速いテンポがいいのかなあ。
ハイドンに抱いているイメージが
「パパ・ハイドン」か否か
979 :
名無しの笛の踊り:2009/12/29(火) 18:18:08 ID:MSYsGOFh
話の流れから察すると、978さんは、「パパ・ハイドン」
のイメージを抱いている人は、遅めのテンポの演奏を好む、
と言いたいのかな?それはちょっとどうか思う意見だが…
ここまでヴァイオリン協奏曲の話題が一つもない事について
ハイドンはエステルハージでヴァイオリンで弾き振りやったのに なんでヴァイオリン作品は評価されないのだろう?
ヴァイオリン協奏曲はシモン・ゴールドベルクのが神品
携帯規制きっつー
弦楽四重奏のファーストヴァイオリンのパートは、作品9以降は間違いなく
「弾けるぜ」って人向けに書かれていますな。
ヴァイオリンとピアノのソナタは、あるんだっけ?
986 :
名無しの笛の踊り:2009/12/30(水) 19:55:22 ID:dvu5MDap
>>985 >ヴァイオリンとピアノのソナタ
どこかのスレであるという話だったが、おれの持ってる簡単な作品表には書いてない。
バリトン組曲なんてあったら ハイドンはいい作品を作ってたはず
Wikipediaによるとホーボーケン番号の分類で
Hob.XVは、ピアノとヴァイオリンまたはフルート、チェロのための三重奏曲
Hob.XVaは、二台のピアノのための曲 となっている。
>>989 あれ? ヤコブの夢ってピアノ三重奏曲じゃなかったの?
993 :
名無しの笛の踊り:2009/12/31(木) 06:56:17 ID:tnT5ZOUL
今BBCのネットラジオを聴いていたら
「COMPOSER OF THE YEAR」と題して、今年がなんらかの記念年だった
パーセル、ヘンデル、ハイドン、メンデルソーンのうちから一番偉大なのを選べ!
というトホホの企画をしているのだけれど
実際ハイドン以外を選ぶヤツっているのか??
>>993 イギリスならパーセルやヘンデルを選ぶ人はけっこういるんじゃね?
パーセル以外の三人とも、イギリスを第二の故郷としている人々で
イギリス音楽の恩人ともいえるから、良い質問だわなw
996 :
名無しの笛の踊り:2009/12/31(木) 18:13:53 ID:b8IU5n7a
>>993 そんなもんメンデルゾーンに決まってるじゃねぇか!
なにをいまさら... ハイドン?無理です!
>>993 ハイドン→一般人
ヘンデル→準一般人
パーセル→イギリス人
メンデルスゾーン→
>>996
ヴィヴァルディじゃないけど、
ハイドンは100曲もの交響曲ではなくて変奏曲を100通り書いただけだ。
これ言うと、ハイドンオタが怒るんだよなw
あえて100という数字を強調するなら
そっちのほうがいいかもね。
1000 :
名無しの笛の踊り:2009/12/31(木) 21:12:48 ID:kydGp4Fj
はいどん
1001 :
1001:
このスレッドは1000を超えました。
もう書けないので、新しいスレッドを立ててくださいです。。。