1 :
ベームファン:
巨匠カール・ベームの芸術を熱く語るスレである。
人見記念におけるベームの最後のコンサートで、何度も
カーテンコールで呼び戻されるベームと握手できたのは
一生の思い出だ。
当時、ベームと日本のクラシックファンはまさに『相思相愛』
であった。
2 :
名無しの笛の踊り:2009/06/23(火) 15:29:35 ID:XRl/emu6
アレ?
ベームは昨日終わったんじゃ、、、。
3 :
名無しの笛の踊り:2009/06/23(火) 20:34:50 ID:YeeuMcQ7
実際のところ、ベームは、演奏前におじぎをして、演奏しようとして前を向いても
拍手が鳴りやまず、もう一度後ろを向いておじぎをするということがよくあった。
これは、演奏家としての最大の名誉とされている。
それだけの扱いを受けた人だし、残された録音を聴いてみても、それだけのことは
あると思うんだが、なぜかベームと聞いただけで親の仇のように叩く人がいるのは、
解せない現象だと思う。
4 :
名無しの笛の踊り:2009/06/23(火) 20:44:22 ID:KochnGdR
>>3 ヨーロッパではたまにあるね。
クナとかカラヤンの映像残ってる。
ベームを認めない人のことは放っといて盛り上がろう。
僕が好きなCDは。。。
「英雄の生涯」
リング
ブラームス1番(ベルリン・フィル)
ロマンティック
トリスタン
オランダ人
モーツァルト全集(ベルリン・フィル)
ブラームス2番(ウィーン・フィルとの映像)
こんなところです。
5 :
名無しの笛の踊り:2009/06/23(火) 20:45:44 ID:2SgksKE1
昔の評論家に可笑しなのがいた所為じゃないのか
6 :
名無しの笛の踊り:2009/06/23(火) 20:47:35 ID:ykqDbSY3
>>4 英雄の生涯はSKDモノとWPステレオとあるけどどっち?
そういやロマンティックも同様(こっちのSKDは戦前の録音)
7 :
名無しの笛の踊り:2009/06/23(火) 21:02:27 ID:KochnGdR
>>6 どちらもウィーン・フィルを振ったステレオです。
8 :
名無しの笛の踊り:2009/06/23(火) 22:18:29 ID:iFbo0jx7
乙
9 :
名無しの笛の踊り:2009/06/24(水) 10:23:02 ID:Fawh0HBm
「魔笛」の再録音がなされなかったのは残念だったと言えよう。知らなかったと言ってほしくない。
でも、実際はどうかなあ。VPOと再録された40番にはベームファンの俺でもがっかりしたからなあ。
遅くて弾力のない演奏になったかもしれないなあ。
10 :
名無しの笛の踊り:2009/06/24(水) 11:21:40 ID:jk63Wb/5
魔笛の再録音?
知らなかた!!
一体だれがソリストに予定されていたのだろうか?
ベルリン・フィルとの魔笛だが、ベームはその録音中ふと
指揮を止めて「何という美しい音楽だろう…」とつぶやいたそうだ。
演奏は曲番によってはテンポ設定が遅すぎるんじゃないかと思う
個所もあるが、全体を支配するメルヘンな雰囲気と品格あるフリー
メイソンの世界がベームの節度ある音楽で非常にうまく表わされて
いると思う。
ウンダーリッヒのタミーノはこの人以外は考えられないほどの
素晴らしい声だ。
ベームにCD名盤多数なのは承知だが、あえて映像を好む。
フィガロの結婚、ナクソス島のアリアドネ(両方ともグリストが出ているやつ)
モーツァルトのレクイエム(ワルターベリーの名唱)
ドンファン(プローべの方が見ごたえある)ベートーヴェン7番のリハーサル付き
のDVD(他にシューベルトのグレイトのあるやつ)
ベームの極めつけは、SKWを失脚した後のフリーになってからの10年間だと思う。
独墺の放送局に眠っているアーカイブを掘り起こしてほしいと切に願う。特にオペラ。
12 :
名無しの笛の踊り:2009/06/24(水) 23:44:57 ID:jk63Wb/5
そういえば、ベームは当時の指揮者の中では映像が
多く残っている。
不思議な現象だ。
ベームの映像を残すことに誰が熱心だったのか?
昔クラシカジャパンで放送された素晴らしいコジの映像は
DVD化されないだろうか?
13 :
イッチャン:2009/06/24(水) 23:49:43 ID:od0mwgyj
14 :
名無しの笛の踊り:2009/06/25(木) 00:12:03 ID:m0LTMdWc
魔笛はベルリンのが再録音でしょ?
ベームはオーストリア人だけれど、ドイツ人のようなイメージの指揮者ですね。
15 :
名無しの笛の踊り:2009/06/25(木) 00:34:03 ID:bgpiR6jl
>>4 私の好きなベームの名盤
1.ブラームス 交響曲第1番 ベルリンPO
圧倒的な名演!
2.シューベルト 交響曲第9番「ザ・グレート」 ドレスデン・シュターツカペレ
福原信夫氏によるLPの解説文(ベーム追悼文)が泣けた。。。
3.R・シュトラウス ドン・ファン ベルリンPO
これも剛直な名演!
4.R・シュトラウス 英雄の生涯 ウィーンPO
あと10年早く録音してほしかったが・・・
5.ベートーヴェン 運命&田園、レオノーレbR ウィーンPO
77年来日公演のDVDベートーヴェンの王道。
番外だが
ベートーヴェン 第2&第7 ウィーンPO 81年、最後の日本公演ライブ
高校時代に、NHKがこの演奏会で指揮するベームを真正面のカメラ1台だけでとらえた完全主義テレビを敢行。
当時の彼女が「クラシック聴かないけど昨日のあれは、何か感動した。。。」と翌日言った。
第2がこんなに力強く響いたのは初めて聞いた。
16 :
名無しの笛の踊り:2009/06/25(木) 04:01:59 ID:XDEDAFe9
>>15 彼女の写真をうpしなさい。
全裸のはありませんか。
何、ベーム? ベームの裸体などどうでもよろしいのです。
ほら、スレタイから超一流が抜けると、まともなスレになる。
18 :
一ファン:2009/06/25(木) 09:29:39 ID:Zc/fqNnC
ベームは自分でも「ザ・グレート」を得意にしていたようですね。僕もSKDのが一番感動的だと思います。
聴き終わったとき、「ああ、聴いてよかった」と心底思える演奏ですね。颯爽としたテンポといい、弾けるリズム
といい、全編に漲るリリシズムといい、とても最晩年のライブ演奏とは思えないのですが。この時なにかが起こったのでしょうか。
19 :
名無しの笛の踊り:2009/06/25(木) 11:38:38 ID:7gPkAMFd
>>17 なるほど超一流を付けると反感を買うわけか。
まぁベームほどの指揮者ならわざわざあたまに超一流などと
付ける必要も無い。
グレートはベルリンフィル盤が好きだ。
ドレスデンライブは高揚感はあるが響きが少し硬く感じる。
ベームがドレスデンを振っているフィデリオの全曲にもそのような
傾向があるように思う。
ブラ1はベルリンフィルを挙げている方が多いですが、やっぱり
75年の来日公演は外せない。
>>19 前々スレは「二流指揮者ベームを今こそきちっと葬るスレ」だった。
前スレの1はそんなスレを立てられたのがよっぽど悔しかったようだ。
23 :
名無しの笛の踊り:2009/06/25(木) 18:01:10 ID:Knc0oejN
それは泣ける!前スレ1、よくやった!
しかしそんなことを分ってやる22にも泣かされるぜ
さすがベームファンは精神の奥の暗さを知っとるな
ベームといったら「影のない女」を外しちゃいかんだろう。
55年のスタジオ(史上初の全曲録音)、ウィーン国立歌劇場再建記念のライブ、
晩年のDG盤それぞれに素晴らしい。ベーム本人は、シュトラウスのオペラでは
「アリアドネ」に一番愛着を持っていたらしいが。
25 :
名無しの笛の踊り:2009/06/26(金) 11:29:22 ID:2WnJMSTi
わかった!
前スレの1はこ好田タクトさんでしょ?
超一流指揮者ベームを今こそきっちり見直すスレ 2登場!
26 :
名無しの笛の踊り:2009/06/26(金) 12:29:56 ID:CrlmxkND
SKDの「ザ・グレート」ジャケットは
「ベーム・ザ・グレート」になってたな両方の意味か
個人的思い入れもあってブラ1は75ライブが別格
27 :
名無しの笛の踊り:2009/06/26(金) 21:32:21 ID:ErbEhyBM
ベーム&ウィーンの『新世界より』とドミンゴやノーマン等をソリストに迎えた最後のベートーヴェンの『第九』。この第九の第三楽章、正にベームの白鳥の歌です。昔はトロいと思った終楽章も朗々としていて良かった。
28 :
名無しの笛の踊り:2009/06/27(土) 15:48:26 ID:SgkP2ae5
DGGのチャイコ第5番(LSO)を推すよ。
ベームの初DIGITALじゃなかったっけ??
29 :
名無しの笛の踊り:2009/06/27(土) 16:14:38 ID:Nb+s5x/l
ブラ1は燃えに燃えた2種のウィーン・フイル・NHKライブやバイエルンRSOライブ
も熱気があって聴く価値があるけども、やっぱりフィナーレのコーダの迫力と切れ味
が素晴らしいベルリン・フィル盤が好きだな。
>>28 いくら何でもあれはチャイコ4・5・6の中で一番つまらんと思うが。
未だ元気な4・6と比べると、最晩年スタイルのヨレヨレ演奏になってしまっている。
やはり妙にテンポを動かしまくるブチ切れた4番が面白い。
ベーム評の常套句の「厳しい造形」みたいな固定観念が打ち砕かれる。
それにしてもLSOが凄い律儀につきあっているのには感心する。
31 :
名無しの笛の踊り:2009/06/28(日) 12:41:59 ID:smmqxGMK
4番は得意にしていたみたいで、チェコフィルとも
ライブでCDあるね。
チャイコ録音当時LSOがベームの棒にかかると弦がいつもより
豊潤に鳴ったと言っていた。
あの指揮法には奏者をやる気にさせる何かが宿っているのだ
ろう。
(チェリビダッケはジャガイモを洗ってるような指揮姿だと
言ったそうだが…)
>>31 ジャガイモを洗う! 言い得て妙か?
お米研いでるみたいとも、言える。
両手ぐるぐると言うか、グニグニと言うか、小さく震わすように回すとこ!
でも、見た目はどうでも良い。
ひどい見栄えだけど、音は鳴るんだよな!
って言われる指揮者は、今も多い。
33 :
名無しの笛の踊り:2009/06/29(月) 02:17:45 ID:NUvSZqX6
人をけなす事しか出来ない性格破綻者チェリの言葉なんかどうでもいい
クライバーも言っていた
天国には俺やバーンスタインやカラヤンの席は用意されているが
チェリあんたの席だけはないよ
まあクライバーも後年「チェリさん話してみたらマジいい人だったwww」
って言ってましたけどね
>>33さんは相当口悪そうですね
>>33 ベームヲタって他人の言葉しか信じられないのw
さすが無教養の田舎者の信者だね。
どうも自称ベームヲタって単純に早い演奏が良くって、
遅いのは老いだ肉体の衰えだと言って嫌う傾向があるようだね。
そんなシャカシャカ早い演奏が好きならベーム以外にいくらでもあるだろうし、
そもそもクラシック音楽でなくてもいいのではないかな。
37 :
名無しの笛の踊り:2009/06/29(月) 11:35:42 ID:yDNTkhL4
ベームは晩年テンポが遅いというのが批判の種だったが、ずいぶん時代は変わったな
38 :
ベームファン:2009/06/29(月) 13:55:53 ID:pqFJTZCB
1975年〜80年にベームの虜になった我々の世代と違う
ベームファンが育ってきているってことだな。
>>31 チェリのその悪口でベームのミュンヘン・フィル客員が無くなった。
こんな所で馬鹿発見してしまいました。
>40
好き嫌いを語っているだけなのに、馬鹿も天才もない。
好き嫌いへの指摘はどうでもいいから、立派なお説をお前が示せ。
それを見て、そんなもんかと思うのか、さすがと思うかで、初めて馬鹿かどうか言えるだろう。
ちなみに、お前が35や40で書いたのは、とても立派な指摘で、賢い人は、こう書くんだと感心する。
客演しなかった理由はギャラの問題だよ。
ハンブルグのオペラハウスや読売の時と同じ。
因みに、DGのピーターと狼の録音に息子を使ったのも金が目的。
43 :
ベームファン:2009/06/30(火) 07:40:37 ID:0cxnToRA
それは本当か??ベームってもしかして金の亡者?
44 :
名無しの笛の踊り:2009/06/30(火) 09:17:00 ID:TdCk/LzQ
ベームがガメツイというのは昔からよく言われていた
息子は離婚費用か何かで金が必要なので
オヤジに泣きついたというような話だったのではないかな
ギャラを気にしない芸術家なんていないよ
46 :
名無しの笛の踊り:2009/06/30(火) 10:19:35 ID:vLOgUQuJ
ピーターと狼や新世界、ロンドン響とのチャイコフスキーも金の為の録音。息子カールハインツの不始末の尻拭いのため。可哀想だったな。でも、新世界なんて聴けて良かったよ。
47 :
名無しの笛の踊り:2009/06/30(火) 12:32:33 ID:sYG9XBC0
脱税して見つかったこともあったよ。
ドケチだったってのも結構言われてる
「知らなかった」とは言ってほしくない。
守銭奴だったのは、終戦直後の混乱で財産がなくなっちゃってえらく苦労した
反動という話もあった。
>>15 亀レスだが・・
番外だが
>ベートーヴェン 第2&第7 ウィーンPO 81年、最後の日本公演ライブ
> 高校時代に、NHKがこの演奏会で指揮するベームを真正面のカメラ1台だけでとらえた完全主義テレビを敢行。
> 当時の彼女が「クラシック聴かないけど昨日のあれは、何か感動した。。。」と翌日言った。
> 第2がこんなに力強く響いたのは初めて聞いた。
これ、当時タモリのオールナイトニッポンで「なごり雪」の歌手のイルカとタモリが
大いに盛り上がってた。次は薄ら覚えのタモリとイルカの会話。
タモリ 最近テレビ見た?
イルカ 基本的テレビは見ないんだけど、この前たまたま教育テレビつけたらクラシック
やっててさぁ、何か老人の指揮者の正面からしか写さないの。私、食い入るよう
に見ちゃってさぁ〜
タモリ それカールベームって指揮者だよ。世界でも有数な凄い指揮者なんだよ。
イルカ そうでしょう!!全然体が言う事きかないみたいだけど、眼の力だけで指揮して
いるみたいで、私凄く感動しちゃって。
タモリ 眼を閉じて指揮をするカラヤンっていう有名な指揮者とよく比較されるんだけど
ベームの方が圧倒的に深い音楽をするって話だよ。
イルカ カラヤンていう名前は知ってるけどそうだったの?さすがクラシックって奥深いね。
以上薄ら覚えでスマン。大体こんな話だと思う。タモリの教養の深さと頭の良さは
何となく感じていたが、この話を聞いてますます彼のファンになった。
赤塚不二夫の弔辞を白紙で読んだと話題になったが、昔から彼を知ってる人は別に驚く事はない。
あぁ!我が青春のオールナイトニッポン!(蛇足)
53 :
名無しの笛の踊り:2009/06/30(火) 23:27:02 ID:SHg5rHuu
イルカも凄いわ。
しかし守銭奴であろうと脱税で捕まろうと、どうでもいいわな。
俺には永遠のナンバーワンだな。
あの明るい闇のような音楽性は一部だけだがジュリーニに引き継がれたかな。
耳悪いね
55 :
名無しの笛の踊り:2009/07/01(水) 04:30:08 ID:03BSmiC0
てか、ギャラのつり上げをうるさく言っていた芸術家なんていっぱいいるぞ。
カラヤンだって富に執着していたし、ルービンシュタインだって、ホロヴィッツだって、
ハイフェッツだって、お互いギャラで張り合っていたし。
芸で張り合えよと言いたいが…。
現在活躍している芸術家でも、バレンポイムはあまりギャラを吊り上げすぎて
契約を取り消されたりしているし、ベームだけ特別のように言われるのは不公平だ。
56 :
名無しの笛の踊り:2009/07/01(水) 09:10:27 ID:Zxd4jFgS
音楽の世界って外から見る華やかな世界とは
だいぶ違っているんだな。
57 :
名無しの笛の踊り:2009/07/01(水) 09:42:13 ID:BNPgh63T
でも皆さん
ヴァーグナーには負けてます
>52
タモリは頭の回転が速いなと思うことはあるが、聞きかじりの浅学だなと感じるトークも多い。
このイルカとのやり取りはまさにその典型に感じる。
60 :
名無しの笛の踊り:2009/07/01(水) 22:41:19 ID:Zxd4jFgS
>>60 マラ3マニアには
もはや突っ込む言葉すら浮かばないな
馬鹿丸出し
>>60 あの書き込みのどこが「馬鹿丸出し」なんだい?
具体的に指摘してくれると助かる。
俺は世代が近いことがあってマラ3は結構好きだがな。
それに、彼の文章は文面どうり読むとくだらない内容が多いが
何か結構奥深い事も言ってる。
下らなく書くのは彼のクセでは・・・
63 :
名無しの笛の踊り:2009/07/02(木) 06:15:29 ID:Uvxs5ucW
1がでしゃばるスレにはろくなスレがない
64 :
名無しの笛の踊り:2009/07/02(木) 07:32:21 ID:DOseBrHb
>>61 ベームを語るのに人が言ったことだけを引用しているところ。
またその引用の視点が普段の音楽の聴き方の浅さを感じさせる。
壮絶なベーム体験があると言っているがたいしたことはないだろう。
>>62 に付け加えると
時々ビックリするような噛みつき方をする。
しかも人を見下すような。
66 :
名無しの笛の踊り:2009/07/02(木) 20:04:18 ID:Uvxs5ucW
>>65 わかるわかる
↓とか。きっとこれがマラ3の人間性なんだろうな
994 マラ3マニア ◆MARA33NKiI sage 2009/06/22(月) 20:37:47 ID:r+O956rZ
>>980 ベームジジイさんや
あんた何か勘違いしてないかい?
ベストセラー辻井君のラフマニノフはどう聴いたって「並」の演奏だぜ。
指揮も悪いし、ピアノのタッチは凡庸だ。ただ盲目の人があそこまで弾くというには
正に賞賛に値する。しかし、音楽的完成度から見るとやっぱり彼が盲目のピアニスト
だから一時的に賞賛されているとしか思えない。
私がなぜそう思ったかというと、FM東京の普段ポップス・ロックしか聴いてないような
軽い乗りのDJが「辻井君のラフマニノフ聴いて感動した。皆も聴いてみれば?」とうい
発言を聞いて、お前にクラシックの何が分かる?他のラフマニノフを聴いた事あるのか?
流行ばかり追いかけて、このカス。と思ったからだ。もちろん辻井君の才能は認める。
辻井君を批判すると総攻撃を受けそうな気がする。でもクラシック音楽は一時のブーム
で左右されるべきではないと言いたかったのだよ。
またまたスレ違い失礼。
67 :
名無しの笛の踊り:2009/07/02(木) 20:12:00 ID:z5V6xMjZ
>>52 まぁ水差すようで申し訳ないが、その程度の話でタモリの教養を云々しても。。。
やはり80年代の笑っていいともで「クラシック演奏家はカラヤンしか知らない」
って話してた。
子供心にカラヤンてそんな有名なのかと思った。
タモリがその後ベームを集めたという話はないのか?
つうかそれくらいの年代のオヤジなら
特にインテリじゃなくてもカラヤンとベームが世間でどんな評判かぐらいは知ってんじゃないかな。
タモリがベームについて深く知るほどクラシックに造詣が深い必要もないと思うけどな。
そんなんはクラオタがやってればいいだけの話。
オタクは自分を基準にするからタモリが浅学だとかいうおかしな話になる。
この辺はゲハとかVIPみたいな若い奴の板でも、
ここみたいな年寄りばっかの板でも変わらんね。
別にタモリが悪いわけでもなんでもなくて、
70・80年代頃って今よりずっとクラシックがポピュラーで指揮者もよく知られてたから
特にクラシックよく聴く人でなくてもベームやカラヤンがどんな風か知っててもおかしくないし、
それでもってタモさんが特別よく知ってるみたいに言うのはおかしいんじゃない?って言ってるだけだよ。
71 :
名無しの笛の踊り:2009/07/03(金) 00:57:23 ID:JeecWIwD
>>66 辻井君がラフ2を録音したのは弱冠19歳でしょう?
それを、辻井君の2倍以上生きている人間が、どう見ても「並」の演奏
だとか盲目だから賞賛に値するとかという差別的な表現。
人間として恥ずかしい。
ベームファンなんて言わないでほしい。
新しい才能を踏みにじるこんな人がいるからクラシック
音楽はどんどん衰退していく。
72 :
名無しの笛の踊り:2009/07/03(金) 01:29:23 ID:6BM91clj
>>70 「70・80年代頃って今よりずっとクラシックがポピュラーで指揮者
もよく知られてたから」とあるが、何を根拠に今よりポピュラー
だったといってるのか、よくわからん!いいかげんなこといってるな
この大馬鹿野郎!てめーみてえなチンカス野郎は二度と書き込むな!
73 :
名無しの笛の踊り:2009/07/03(金) 01:31:15 ID:tbbSSVfK
辻井君の演奏は並ではなく下手かと
>>72 昔は特別クラ好きって訳でもない人達の間でも
「カラヤンキザだよな〜」みたいな話題で会話成立してたよ。
今いきなり「ゲルギエフが…」とか「ラトルが…」って話して通じる?
75 :
名無しの笛の踊り:2009/07/03(金) 01:46:27 ID:NiEP8qx/
なんだか荒れてきてるけど、タモリについてはこういう場面を見たことがあるよ。
80年から81年の漫才ブームにかけてのことだったが、
どの局かは忘れたが、漫才師希望の若者たちが何週か勝ち抜くとデビューできるという、
『スター誕生』のような番組があった。番組名は『お笑いスター誕生』だったかも知れない。
(81年から83年頃に放映された番組じゃなかったかな)。
タモリも審査員の一人として参加していた(レギュラーだったかどうかは失念)。
その番組で、ある若者の出番の時、彼の漫才のBGMで第9の「歓喜の歌」がかかった。彼が「歓喜の歌」を指揮するという場面だった。
その若者、「歓喜の歌」を3拍子で指揮してたんだよ。
で、彼の出し物が終わったあと、審査員が一言ずつ感想を言うんだけど、
タモリがいろいろ述べたあと、「歓喜の歌って4拍子だったと思うがなぁ・・・」とボソッと言ったんだ。
「歓喜の歌」は超有名曲だし、昔は音楽の教科書にも載っていたから、歓喜の歌が4拍子だということくらい、ちょっと頭がよかったり音楽をかじってたりしているヤツなら知ってたと思うが、
お笑い芸人のタモリが「歓喜の歌は4拍子」ということをすかさず指摘したのを見て、
当時は「タモリ・・・おヌシ、できるな・・・」と思ったね。
76 :
名無しの笛の踊り:2009/07/03(金) 01:58:16 ID:NiEP8qx/
ついでに・・・
80年代初頭に高校生だった爺だが、
今と昔をくらべてクラシックがポピュラーかどうかについては、
クラシックを分かってるかどうか、名曲を味わっているかどうかはともかく、今よりも昔の方がクラシック音楽に心ひかれている人が多かったんじゃないかな?
高校に入学してみて、ベートーヴェンの第1交響曲を聴いたことがある・レコードを持ってる、というヤツが予想外に多かったのにびっくりしたことがある。
また、高2進級直前の春。
バーンスタイン指揮のミサソレムニス(コンセルトヘボウ管)とマゼール指揮クリーヴランド管の「展覧会の絵」を買って、クラ好きの友達に貸したら、
翌日たちまち話が広まって「次貸して」「次おれ」「じゃあ、おれはその次」と借りて聴きたいという連中が列をなしたのを覚えている。
別に大都会のブルジョア私立でも音楽大学系の学校でもない、田舎の普通科高校での出来事だよ。
今は、子どもの保育園の保護者仲間(パパ友・ママ友=わたしらは晩婚だったので、ヘタすると私らより15歳以上年下)でも、
「クラシックは大っっっっっっきらい!!!」
「クラシックだけは聴かないことにしている」
「あたしって、クラシックは基本(的に)キライ」
そんなこという保護者ばかりだもんね^^
77 :
名無しの笛の踊り:2009/07/03(金) 02:39:16 ID:/KKGT176
83年の夏に、友人と二人して落ち込んでいた時に、
カルチャークラブ のデビューアルバムと、ポリスのシンクロニシティと、
デヴィッド・ボウイのチャイナガールをぶっ続けて聴いて、(全部ほぼ同時期発売)それでも気が晴れなくて、
「こないだ見た映画でかかってた」と言ってベートーヴェンの7番シンフォニーも訊いた。
それでも気は晴れなかったけれど、同列に扱ってたのは覚えている。
お前ら自分の周り理論だけで話を進めんなよ。
マジでやってることがVIPと変わらんよ。
歳くってるだけで後は一緒じゃねーか。
そんなムキになって・・・
クラシックが、いまよりずっとポピュラーだった時代があると
何か不都合な事でもあるのか?
>78
書き込みについてはそのとおりだが、お前も現在の自分の価値観で判断しているのではないか?
80年代ならうっすらわかるが、70年代になると全く分からんから否定しようもない。
ただ、タモリはもともとお笑いとはいっても音楽系。
ポップス系は作曲もするので、下手な演奏家より音楽に対する知識は深いと思う。
最近のラトルやゲルギエフはしられていなくても、80年代くらいまでならカラヤンや小澤は、誰でも知ってたんじゃないかな。
小澤が世界的に活躍していることや、カラヤンの名前は報道されていたし、おばちゃんは知らなくても、
社会人のおっちゃんくらいなら聞いたことあるくらいのスター。
ネットが普及するのは90年代中盤以降だから、テレビや新聞で報道されるというのは世間に対する認知度が今とは桁違いだ。
今とは新聞テレビの報道への重みも違っていた。
世間を知らないのはお前じゃないのか?
81 :
名無しの笛の踊り:2009/07/03(金) 11:15:52 ID:ehxBtixl
70年代からクラシックに親しでいるものの戯言として読んで欲しい。
その頃を振り返ってみても、今以上にクラシックがポピュラーだったとは思えない。
むしろ他ジャンルによるクラシックへの垣根を常に感じており、
その頑なさは差別といっても良いくらいで、それは形を変えていまだに感じている。
それぞれのジャンルは自らの垣根に閉じこもり盛り上がっているだけなのだった。
まだフュージョンはおろかクロスオーバーという言葉すら存在しなかった
ポピュラー界でのクラシック音楽は、
レーモン・ルフェーブルのモーツァルト40番を編曲した「愛よ永遠に」とか
デオダートによるツァラやガーシュイン程度のアレンジを耳にする位だった。
現在の様に器楽奏者によるジャンルを越えたアルバムなどはほぼ皆無。
そのようなレコードがあったとしたら、むしろ業界から、
どの棚に入れたら良いのか分らないと嫌われた事だろう。
現実に冨田勲のアルバムは、その理由から国内発売ができなかった。
ベームの75来日がどれほどのイベントであろうと、それはクラシックの世界内での事件であり、
NHKが放送や録音録画を何度も繰り返しても、一般の関心は花の中三トリオや西条秀樹であり、
洋楽ではカーペンターズなのだった。
=下に続きます=
82 :
名無しの笛の踊り:2009/07/03(金) 11:17:47 ID:ehxBtixl
近年のネット環境に象徴されるようにコミュニケーションツールの普及も無視は出来ない。
むしろ、その功罪はさておき「のだめカンターピレ」によるクラシックへの話題が生じる
などということは、以前では考える事すら出来なかった。
レンタルレコード店が出現するまで、音楽ファン最大の音楽情報源はラジオでしかなく、
その当時数種類もあったFM雑誌がその隆盛を物語っている。
しかしその編集内容におけるクラシック音楽へのページ配分は決して主流とは言い難かった。
少なくとも私の周囲にはベームの来日或いは
バーンスタインの名前すら「ウエストサイド物語」を出すまではチンプンカンプンだつた。
しかし面白い事に、そのような人でもカラヤンの名前だけは知っていた。
勿論演奏を聴いたという意味ではないし、ヘルベルト・フォンすら認識してはいなかった。
少なくとも当時の一般的なクラシックイメージは
学校で教わる堅苦しい音楽という感じがつきまとっていたのは否めないと思う。
勿論それを乗り越えてクラシック音楽に没頭するか否かは
個人の感性の問題であることは今も昔も変わらない。
長文失礼しました。
83 :
名無しの笛の踊り:2009/07/03(金) 15:02:27 ID:iXKd1s+g
マラ3みたいなのが偉そうに書き込んでるから嫌われるんだよ
単に同時代を生きただけだろうが、あと20年経てばヴァントを生で聴いたやつだって
ジジイになって懐古趣味に走るよ。
俺はベームの演奏と音楽は大好きだが、中年以上のベームファンは大嫌いだ。
84 :
名無しの笛の踊り:2009/07/03(金) 15:02:51 ID:i2oPe4n0
俺も77年にクラを聞き始めたが、当時クラスにいたクラヲタはベームを知っていたが、
それ以外はカラヤンくらいしか知らなかった。当時の学年でクラを聴く生徒は300人中
わずか4人しか確認できなかった。
よって相談する相手に困った俺はレコ芸に頼った。…それがクラ人生の回り道となるとは
当時知る由もなかった。
85 :
名無しの笛の踊り:2009/07/03(金) 16:56:11 ID:u6ksmO2G
ウィーンのベームの家って見たことある。
グリツィングの呑み屋街のそばだった。
86 :
名無しの笛の踊り:2009/07/03(金) 17:30:12 ID:YyrBT6fo
むかし、日本人のなりたい職業のナンバーワンが指揮者だった、
てなんかで聞いた覚えがある。
>>86 これの間違いじゃないの?
『男と生まれたからにゃやってみたいものが三つある。それは聯合艦隊司令長官、オーケストラの指揮者、そしてプロ野球の監督だ』
88 :
名無しの笛の踊り:2009/07/03(金) 22:21:32 ID:/KKGT176
ショルティがシカゴ交響楽団を率いてたとき、ラジオの野球解説者が、
成績不審の野球団を悲観して、
「ショルティが交響楽団を罷めて野球団の監督に来てくれれば。。」
と言ったというのは有名な伝説。
少なくともここではショルティはポピュラーだったってことだな。
89 :
名無しの笛の踊り:2009/07/03(金) 22:56:25 ID:XjGpTfCy
ショルティがベンチに入ったら最強いや最凶だっただろ(笑)
ベーム監督はブツブツボヤいてばかりいそうだな(笑)
ベームの場合、先ずはギャラの交渉からだな。
91 :
名無しの笛の踊り:2009/07/03(金) 23:57:31 ID:Kt7Hphyc
カラヤンの場合は映像の絵コンテを持って行って許可を得ないと。
トスカニーニだったらどんな監督になることやら…。
92 :
名無しの笛の踊り:2009/07/04(土) 00:02:49 ID:O7zS6XCQ
>>89 >>90 それってマジ 楽天 の現監督じゃん。
まあ脱線はそのくらいで。
93 :
名無しの笛の踊り:2009/07/04(土) 00:08:52 ID:V/QfP3iC
トスカニーニが監督てww
94 :
名無しの笛の踊り:2009/07/04(土) 00:13:13 ID:L7vRhXTS
マラ3はクラ板の中でも最古参。
あいつに何を言っても無駄。匿名カキコ主流でわざわざコテで出て来るなんて
並みの神経じゃない。お前らの反応見て舌出して笑ってるような気がする。
昔のクラシックだが、今より垣根はずっと高かった。あのマンガがヒットする
以前までは。今やオペラはお洒落な趣味。小澤征爾は世界のブランド。
俺が中学生のころは俺がクラシックファンだという事を隠してた。
なぜかと言うと、友達に馬鹿にされるから。嫌われてたんだよクラシックは。
でも今中学生の息子の話だと、学校で普通にクラシックの話題が出るそうだ。
誰だよ、昔の方がクラシックがポピュラーだとかぬかした馬鹿は?
95 :
名無しの笛の踊り:2009/07/04(土) 00:15:11 ID:xlSbZ5+E
トスカノーノ
自分の体験が世の中の常識だと勘違いしてる馬鹿だらけだな
ベームの話題ではなくて失礼だけど、最近クラにはまり出した工房から見て、上の方で議論されていることについて書かせていただきたい
>少なくとも当時の一般的なクラシックイメージは
学校で教わる堅苦しい音楽という感じがつきまとっていたのは否めないと思う。
勿論それを乗り越えてクラシック音楽に没頭するか否かは
個人の感性の問題であることは今も昔も変わらない。
後半2行に関しては、確かに今も同じだと感じます
ただ、どっちかと言うと
昔は「カラヤン」「小澤」「ベーム」という”名前”を知っている、という人が多かったのでは?
今は指揮者や演奏者の名前を知る人はあまりいなくて、何かで取り上げられた「曲」を聴いたことがある、という人が多いような気がします
今の友達なんかは、ラトルはおろかカラヤンさえも「?」「誰それ」「んな先生いねーだろ(学校に)」な反応。
でも曲は「のだめの曲」「ハゲの歌」「じゃじゃじゃじゃーん(運命)」等で知っている感じかと
駄文スマソです
ハゲの歌ってもしかして
「あーなーたーは髪の毛ありますかー」のやつか
そう。
小フーガ ト短調
中学の時、授業で鑑賞したんだけど皆爆笑していました
最初、俺はなんで笑ってんのか分からなかったという時代遅れです
なんだか、当時の己の置かれた環境で被ったトラウマの大小で過小評価になってたり
過大評価になってたりする感じなのが興味深い。
しかし、
>>82 >>しかしその編集内容におけるクラシック音楽へのページ配分は決して主流とは言い難かった。
これ↑には異論があるな。厨房・工房(70年代末〜80年代前後)に専ら小学館系のFM雑誌(アレねw)
を愛読してたけど、当時としても多くは無かった愛好家の数からみても、ことさら「軽く」みられた感じは
なかったけどな。少ないながら盤評もそれなりにあったし、クラシックの来日演奏家のインタビュー記事も
結構載ってた(当時「新進気鋭」だったマゼールとかアバド、ぐっと「新しくw」なってシノーポリなんかを
見た記憶が・・・・・)。
みんな、レコ芸なんか読んでるみたいだけど、当時はレコ芸は「大人」のクラシック愛好家か、背伸びしたい
盛りのスカした「餓鬼」が読むもので、厨房・工房なお子ちゃまクラヲタはFM雑誌で十分とさえ思ってたよ
(実際、リヒターとかチェリビダッケ とかFM雑誌の掲載漫画で「学習」した口w)。
103 :
名無しの笛の踊り:2009/07/04(土) 06:17:19 ID:WPNS+3D/
あまり面白くもない話題で盛り上がっている。。
まぁ30年前に比べると人間性が浅くなってきてるのは確かだ。(世界的に)
携帯やパソコンやゲームとかの普及で人が本を読まなくなったことが
原因だ。
人々は結果を早く知りたがるようになった。
じっくり考えることを悪と思うようになっている。
クラシックを聴くのは時間がかかる。
心も使う。
時間と心を失った人々が多くなった現代、クラシック音楽
が急激に衰退してきているのは当然といえば当然。
この前TVでやっていたが、ベルリンの公園のある若者にインタビュー
したら、ベルリンフィル?なにそれ?って、知らなかったぞ!
いま戦争でも起こって人々がすべてを失ったとき、響いてくる管弦楽の
音が心をこんなに癒すのだとはじめて知ることだろうよ。
豊かさは人の心を奪う。
そして必ず滅びる。過去の歴史が証明している。
針小棒大
105 :
名無しの笛の踊り:2009/07/04(土) 09:11:56 ID:WPNS+3D/
>>104 心と時間を失った者の典型がこれ。
コンビニのおにぎりでも買いに行けば?便利だね。
昔も今も、短絡的・即物的に「解」を求める傾向は変わらんよ
ただ、昔は圧倒的に情報(量)が少なかったから、
「仕方なく」本や雑誌を読んで、「面倒だけど」CD・レコード・実演あるいはラジオ等々聴いて、
最終的には自分で「解」を見つけなきゃならんかった。
だから、今より多様な「解」=価値観があった気がする(それを「豊か」といえば「豊か」なんだろうが)
今は
A「これどうよ」
B「ダメ」
A「んじゃ、聴かない、サンキュー」
だもん、えっこれで良いの?って感じだ。
ID:WPNS+3D/
この妄想恍惚老人はCDすら否定しそうだな
どっかの山奥とか孤島で生活したら?
インターネットに接続して2chに書き込んでるくせに何を言ってるんだかしらんけど
109 :
名無しの笛の踊り:2009/07/04(土) 10:36:54 ID:WPNS+3D/
>>109 涙目で何言ってるんだ?
ここに来て笑われているのはお前だってことに気付け
気付かないのが団塊ベームヲタ
なんだか、悲惨な体験が深刻なトラウマになって、振り返りたく無い過去がありそうだな。
団塊はさておき、ベームファンは精神的に屈折した野郎ばかりだと思われるのはチョイと
心外だな。
113 :
名無しの笛の踊り:2009/07/04(土) 11:59:11 ID:WPNS+3D/
>>110 aKUoccIYさんよ、あんたしゃべれんだな(笑)
114 :
名無しの笛の踊り:2009/07/04(土) 12:26:16 ID:JzPEC2NA
なるほど。ベームヲタって、いい歳こいて、頭の悪そうな
書き込みしかできない、低脳が多いんですね?
よく分かりました。あ〜いやだ、いやだ。
目が汚れる、二度とこんなスレみません。
見ると、加齢臭が移りそう。
>>113 ありきたりの話をふんぞり返ってカキコしてるジジイ= ID:WPNS+3D/の
あたり構わず吐く息が臭くてよ。
吸気ができなくて誤解を与えたようだな、スマンかったな。
116 :
名無しの笛の踊り:2009/07/04(土) 12:48:25 ID:WPNS+3D/
>>115 こちらこそ悪乗りして悪かった。。
反省するので仲直りしないか?
オレより
他のやつに謝っときな。
118 :
名無しの笛の踊り:2009/07/04(土) 13:46:23 ID:WPNS+3D/
みなさんすいませんでした。
119 :
名無しの笛の踊り:2009/07/04(土) 13:53:16 ID:yS7yRr06
うーむ、なんだかねえ。
ベームファンには年寄りしかいないという偏見がありはしないか。
また裏を返せばバーンスタインやカラヤンのファンにも年寄りはいるだろう。
このスレの人は単に年寄りが嫌いなだけではないのか?
年齢的に「年寄り」ってか、精神的に「年寄り臭い」のが多い感じじゃね?
カラヤンファンみたいに強力なアンチに揉まれたり、
バーンスタインファンみたいに常に若い人が入って
新陳代謝が活発じゃないと、こうなるんだなの典型。
話題だって最後は年寄りの繰り言みたいな回顧と追憶に終始しちゃうじゃん。
臭気が漂うってやつだな。
ところで、ベームの「アリアドネ」って60年代にバイエルン放送響との録音
(DG)があったはずだけど、これってCD化されてないの?今DGから
出ててCD屋で見かけるのは全部ザルツブルグでのライブ(40年代のやつ)
ばっかり。
>>122 POCG-2699/700(1992年9月26日)
124 :
名無しの笛の踊り:2009/07/04(土) 23:58:21 ID:WPNS+3D/
>>123 ありがとう。15年以上前に出たやつしかないのか。根気よく中古屋
探すか、再発されるのを待つか…
ジジイに反射速度を求めるなよw
>>103 派遣村の連中に管弦楽聞かせてもおそらく何も伝わらないと思うぞ。
戦中戦後の時期に奏されたベートーヴェンが人の心をうんぬんって話は、
ホールに集まっていた全員の間に協力して社会を復興しようという紐帯があってこそ
成り立つ話で、単に豊かか貧しいかとは違う。
俺の認識だと、クラシックなんて生活が出来る金があって初めて成り立つ
贅沢な娯楽なんだけど、ひょっとして違うの?
聴く方にもある程度当て嵌まると思うが、
ある程度の富裕層でないと
音楽をたしなむ環境にならない、と思える。
確か、JAZZもそうじゃなかったか。
クラシックを始めてみて、カスラックに払う金はなくて済むのに、こんなに金がかかるのかと驚きましたorz
中古屋漁って安くあげようと必死なんだけど、それでも同じ曲の異演に手が出てしまう・・・
やはりクラシックって、いわゆる「団塊金満オヤジ」に許される趣味なんでしょうか・・・
で、近所のブックオフでベームのCD見つけました
モツ25,36(?),41でBPOなんですが、録音年月も書いていなく、ステレオかわかりません(まだ買ってません)
洋版の廉価版らしく、妙にジャケットなどの文字がデカイです
このスレの住人の皆さん的に、モノラルかステレオ、どっちの方が確立高いと思いますか?
ID:WPNS+3D/こいつは10時間前に謝ったことすら忘れてるのか
まさしくボケ老人
やっぱり超一流がスレタイに付くが付こうがベームスレか荒れるじゃんww
>>94 別に舌出して笑ってないよ。
オレのカキコが皆を不快にさせたならスマン。心から謝る。
135 :
名無しの笛の踊り:2009/07/05(日) 06:56:07 ID:W6GeZ/RN
みんなおはよう!
コテやめて謙虚になれば
厳しい状況が緩和される
137 :
名無しの笛の踊り:2009/07/05(日) 14:37:15 ID:ocY1lmJX
と、ここまで「ベーム」の話題なしw
139 :
名無しの笛の踊り:2009/07/05(日) 23:07:46 ID:W6GeZ/RN
あからさまなアンチスレの方がまだベームの話題になるんじゃないか、
ってぐらいベームの話にならないな。
ジジイには思い出しかネタがないから仕方がない。
143 :
名無しの笛の踊り:2009/07/05(日) 23:36:13 ID:W6GeZ/RN
144 :
名無しの笛の踊り:2009/07/06(月) 07:05:49 ID:f13wp60E
146 :
名無しの笛の踊り:2009/07/06(月) 09:25:09 ID:f13wp60E
147 :
名無しの笛の踊り:2009/07/06(月) 09:53:40 ID:f13wp60E
>>142 ニートにはここしか居場所がないから仕方がない。
148 :
イッチャン:2009/07/06(月) 20:01:44 ID:8LZMyi9X
でもさー、1964VTRのベームはかっこよかったなぁ、ウィーンで見たが、他にもいっぱいVPO指揮したV流してたょ
149 :
名無しの笛の踊り:2009/07/07(火) 00:11:51 ID:/G6hu2x5
先日、ウィーン国立歌劇場再開のときに演奏された「影のない女」のCDを聞いた。
初めて聞いたが、やはりすごい演奏だと思う。
以前、誰かがベームが指揮した「影のない女」と「アラベラ」の映像が残っている
と書いていたが、本当にあるのだろうか。見た人がいたら感想を教えてほしい。
150 :
名無しの笛の踊り:2009/07/07(火) 00:17:47 ID:URWB0nZf
そういえばこの前亡くなった黒田恭一さんが
昔ザルツブルクで見た「サロメ」を絶賛してたな。
組合で買ったCD、思いっきりジャケットにこう書いてあった
Dirigent:Karl Bonm
・・・・・ボンムにされちゃった・・・
裏表紙ではBohmでボームにされてるしorz
なんなんだ、このCD(ちなみに日本製)
152 :
名無しの笛の踊り:2009/07/16(木) 17:02:57 ID:YZ8iFkgl
age
153 :
名無しの笛の踊り:2009/07/16(木) 17:20:48 ID:eUKsK5IR
↑
ボム! おばQのO次郎。
>>132 >やはりクラシックって、いわゆる「団塊金満オヤジ」に許される趣味なんでしょうか・・・
こんな奴ばっかりになったら滅びるな。
演奏者に金払わないで録音できるようにすれば、cdも安く出来んじゃね。
金払えないやつは楽しめないのは、一理あるだろう。
156 :
名無しの笛の踊り:2009/07/28(火) 21:14:54 ID:E/zcbdHJ
アゲ
157 :
名無しの笛の踊り:2009/08/01(土) 22:44:50 ID:GtWpC2i4
釣られて一人の馬鹿が熱くなっただけだろ。
ベームヲタって馬鹿だなw
159 :
名無しの笛の踊り:2009/08/02(日) 21:21:53 ID:PNhrqa6+
>>158 久しぶりに書き込みできて
うれしいだろニート?
うっ恥垢が臭うな?
>>157 ああ、そのカプリッチョは演奏の素晴らしさは言うまでもないけど
国内盤についてる内垣啓一氏の対訳が、これが実に手間暇かけた労作で、
この対訳だけで定価5000円分の価値ありと自分なんか思ってしまうほど。
>>159 自己紹介乙
所で、生きていて楽しい事ってあるの?
162 :
名無しの笛の踊り:2009/08/02(日) 22:36:29 ID:PNhrqa6+
>>所で、生きていて楽しい事ってあるの?
ワンパターンでつまらん。変えろ馬鹿。
わざわざageて脊髄反射してくれてありがとうございます。
そんなに自己紹介したいんだw
164 :
名無しの笛の踊り:2009/08/02(日) 22:54:30 ID:PNhrqa6+
>>163 涙目で何言ってるんだ?
ここに来て笑われているのはお前だってことに気付け
生きていて楽しい事ってあるの?
166 :
名無しの笛の踊り:2009/08/02(日) 23:04:28 ID:PNhrqa6+
こんな所で馬鹿発見してしまいました。
下等生物でも馬鹿って判るんだね。
168 :
名無しの笛の踊り:2009/08/02(日) 23:12:08 ID:HsXu0+Gp
1968年から70年までのザルツブルク音楽祭のライブってどうですか?
聴いた人感想よろしく。
169 :
名無しの笛の踊り:2009/08/02(日) 23:13:14 ID:PNhrqa6+
>>167 お前自分の体験が世の中の常識だと勘違いしてる馬鹿だったな。
170 :
名無しの笛の踊り:2009/08/02(日) 23:13:14 ID:HsXu0+Gp
168です。
フィデリオのライブの感想を、です。
171 :
名無しの笛の踊り:2009/08/02(日) 23:22:01 ID:PNhrqa6+
>169
ベームヲタ得意技の妄想ですか?
173 :
名無しの笛の踊り:2009/08/02(日) 23:56:36 ID:PNhrqa6+
174 :
名無しの笛の踊り:2009/08/04(火) 07:39:48 ID:Z79kbhZR
ぷっ、やっと気付いたかバカニート。
自分と言い合いしてたことに。
利口なベームヲタより
ベームヲタ早く絶滅して欲しいな。
176 :
名無しの笛の踊り:2009/08/04(火) 16:01:21 ID:Z79kbhZR
この妄想恍惚ニートは自分すら否定しそうだな
どっかの山奥とか孤島で生活したら?
インターネットに接続して2chに書き込んでるくせに何を言ってるんだかしらんけど
>>176 自分紹介している事に気付よ。うんこベームヲタw
178 :
名無しの笛の踊り:2009/08/04(火) 16:33:20 ID:Z79kbhZR
>>177 ふんぞり返ってカキコしてるニートの
あたり構わず吐く息が臭くてよ。
吸気ができなくて誤解を与えたようだな、スマンかったな。
>>178 sageも出来ないうんこベームヲタは、そのまま呼吸しないで
死ねば楽になれたのにねw
180 :
名無しの笛の踊り:2009/08/04(火) 17:02:36 ID:Z79kbhZR
うんこニートは早く絶滅して欲しいな。
はいはい
相変らずベームヲタって語彙が少ないね。
大好物のベームを語る時も、カラヤンを持ち出すかライブは
別物だとかしか語れないのと同じだw
それよりも、sageって知っている?
ベームヲタの知能じゃ知らないかw
182 :
名無しの笛の踊り:2009/08/04(火) 17:37:06 ID:39OCoRvc
だからどうしたの?
夏休み楽しい?
煽りがいが無くて楽しくない。
184 :
名無しの笛の踊り:2009/08/06(木) 22:16:41 ID:aSPV1yCK
なんか最近ベームのベートーベン聴いたら
いろんな音が鳴っていて重厚で新鮮だった。
最近図書館にあったいろんな指揮者のエピソード載せた本読んで知ったんだけど、
ベームが日本で人気が出て来日するたびに、ファンが時計をくれるのに対し、
「これ高く売れるな、やったぜ」みたいな事を言うような銭ゲバ的エピソードが多く、
「音楽にうるさいが金にはもっとうるさい人」的に書かれてたけど、本当なの?
本当だよ。
187 :
名無しの笛の踊り:2009/08/06(木) 23:48:34 ID:88sBnDIl
誇張して言っているにすぎない。
周りを笑わそうとしてベームがジョークを言っただけだ。
あと、演奏家はギャラが演奏の評価に繋がるから敏感になる
のは当たり前だ。
ところで
>>185>>186は自作自演なんじゃないの?
あほくさ。
またベームヲタの妄想ですかと言いますかぁ?
被害妄想って立派な病気だよ。
早く病院に行った方がいいな。
190 :
名無しの笛の踊り:2009/08/07(金) 00:42:27 ID:zQft395l
計ったように3分おきですな。。。お見事
192 :
名無しの笛の踊り:2009/08/08(土) 00:25:00 ID:oA8wpuLv
お前ら、芸術と人格は全く別もんだぜ。
すぐれた芸術家は人格破綻者が多いのは既成の事実。
ベートーヴェンはアダルトチルドレンだし、ブルックナーは真正ロリコン。
クレンペラーは女狂いだし、フルトヴェングラーは嫉妬男の固まり。
お釈迦様のいう「煩悩」に翻弄された人ばかり。
でもその「煩悩」に苦しんだ人間の作る芸術は面白い。
人格者たる朝比奈隆が全くつまんないこと。
ベームももっと金に汚く、人格破綻者で、しかし面白い感動させる音楽を
もっともっとやって欲しかった。
ベーム「ニホンジン、シンセツアルヨ」
194 :
名無しの笛の踊り:2009/08/16(日) 07:43:47 ID:0bBPfs2W
アゲ
誰だいアゲてるのは?スレ落ち待ってんのに。
197 :
名無しの笛の踊り:2009/08/19(水) 19:41:29 ID:Idwva3Hl
>>196 ああ、確か「ベーレンスを聴くために」だっけ?
バーンスタインのトリスタン録音中にベームがやってきたってエピソードがあったね
そうですかベーレンスが…
感慨深いものがありますね。。。
199 :
名無しの笛の踊り:2009/08/24(月) 20:13:26 ID:lUm2nvMY
ベームとベーレンスと言うと
オルフェオから出てるフィデリオライブ(バイエルン歌劇場、1978年)が
すぐに思い出されるんだけど、他にベーレンスとの共演で聴けるものは
何かありましたっけ?
トリスタンとイゾルデ全曲買って今聴いてる
すげーわ
201 :
名無しさん@そうだ選挙に行こう:2009/08/30(日) 09:22:18 ID:MUpjBYy5
アゲアゲ
202 :
名無しさん@そうだ選挙に行こう:2009/08/30(日) 11:15:10 ID:sDDlgAdH
LPの時の最終面のリハ音源ってどうなったんだ。
203 :
名無しさん@そうだ選挙に行こう:2009/08/30(日) 11:28:52 ID:MUpjBYy5
>>202 プレゼント・セールでの非売品CDを持ってるよ
205 :
名無しの笛の踊り:2009/09/11(金) 18:26:56 ID:ft8AYNZD
ベームの最初の録音って何ですか?
206 :
名無しの笛の踊り:2009/09/11(金) 23:47:27 ID:2RBFMrR+
されてないよ
同時に発売されたフィデリオと並んでかなりのプレミア物だよ
・・・たぶん
>>207 実は、もう一組の方が演奏内容は数段凄いんだけどねw
でもベームじゃないから騒がれない。
「フィデリオ」を持っているけど、あまり好きにはなれない。
ベームファンだから売らないけど。
スタジオ録と同じで、ベルリンドイツオペラだから無骨
管楽器の音は野暮ったい。
好みの問題だけどね。
>>209 俺これ知らなかった。1000円で買えるってw
212 :
名無しの笛の踊り:2009/09/13(日) 19:22:10 ID:KT2P77k4
>>205 1935年のエグモント序曲(ドレスデン歌劇場O)と聞いてるが
もっと古いのがあるかもしれない。
生前はモーツァルト演奏の評価が非常に高かったけど何故だろう。
何度聴いても未だに武骨すぎてモツには合わないとしか思えない。
>>213 ・ベームがオーストリア人
・オケがウィーンフィルやベルリンフィル
・メジャーレーベルしかもDG(ドイツのレーベル)
・古楽器演奏がほとんどなかった
個人の好みは置いておいて、日本の場合こういった点がおそらく影響してる
215 :
名無しの笛の踊り:2009/09/24(木) 19:31:05 ID:zUYP0XEC
age
216 :
許光俊は童貞:2009/09/25(金) 08:16:49 ID:f8ahIzwD
1963年の日生のフィデリオはCD出てないのかな〜?
>>214 オペラ指揮者として職人的なうまさを持つベームが
ウィーンを中心としてモーツァルトのオペラをしばしば指揮し
その演奏が高く評価されていたので
モーツアルト=ベームという図式ができ、
それが交響曲演奏の評価にも影響したんじゃ?
個人的には,オケものの指揮者としては
ベートーヴェンやブラームスの方が似合っているように思う。
>>208 > もう一組の方が演奏内容は数段凄い
マゼールのか、ホルライザ−のか?
>>209さんの御紹介のを取り寄せたが、リマスターのせいか、
ちょっと金属質な音質。
キャニオンからの初出の方が、ベームらしい音質。
(買い損ねて、「フィガロ」は抜粋[ハイライト]しかないのが無念)
「フィデリオ」は全曲版を確保してますが。
219 :
名無しの笛の踊り:2009/09/29(火) 20:56:48 ID:+4prN2ZR
晩年のベームで凄いと思ったのはシューマンの4番。残念ながらCD化されて迫力は大分減じたけど
LPで聴いたときの衝撃(尻上がりに熱が入ってくる)は今でもはっきり覚えている。
220 :
名無しの笛の踊り:2009/10/06(火) 01:57:28 ID:/VLJijAW
ポリーニと組んだ一連の録音の中では、ベートーヴェンの三番のが
凝縮された厳しい音で、最盛期のベームを思わせるいい演奏だったと思う。
一方、交響曲全集では二番がベストだと思っている。
221 :
名無しの笛の踊り:2009/10/06(火) 02:08:53 ID:OFvL3/ow
ベームよりクレメンスクラウスに長生きして欲しかった
不謹慎だ!!クラウルスレでやれよ。
>>55 芸の評価の一環としてのギャラ要求でしょ?
どんな世界でもギャラが安いと評価が低いと気にする人も
金に全く無頓着な人もいる。
それと芸の格とは関係ないみたいだね。
ただし、金に汚い人は何かあれば叩かれ易いのはたしか。
224 :
名無しの笛の踊り:2009/10/12(月) 04:18:17 ID:nYuLu10a
何故フルヴェン対ベームの比較論が一切存在しないのか。結果は兎も角
議論はあって良い。議論すら許さぬフルヴェンファンの傲慢は非難さるべき。
ワルター程度の評価はベームにはあるべき。せめてカイルベルト程度の評価は
ありだと思う。20世紀指揮者ベスト20には入る。金の亡者で大好き。演奏は世俗的で
精神性は一切ないのが素晴らしい。音響マニアには馬鹿受け。
フルヴェンとベームって争点が無いよね
227 :
名無しの笛の踊り:2009/10/12(月) 11:27:37 ID:9K6pQyBJ
自分が比較論書けよ。
それができないなら引っ込んでな。
ベームと比較するべき指揮者はクレンペラーじゃないか
カラヤンはギラギラ派手な演奏をやり続けたという意味ではある意味精神性はある
だが、クレやベームには精神性皆無
かといってカイルベルトのような「味」で聴かせる指揮者でもない
1954年以前にベームフルヴェン双方を聴ける環境にあった人間ならともかく
現在主に聴かれているベームの録音はフルヴェン死後のものばかりなんだから
フルヴェンとベームをわざわざ比較しようなんて思わないだろ。
230 :
名無しの笛の踊り:2009/10/13(火) 20:06:05 ID:kNb/c5pm
1971年5月14日
フィルハーモニー・ザール
BPOとの、ストラヴィンスキー:火の鳥
正に神!決定
昭和50年のVPO来日の生中継より凄い演奏\(゜□゜)/
BPOとの単発録音を集成した
CD4枚組が手放せません。
ブラ1 ベト3&7 モーツァルト:協奏交響曲、ハフナー、ポストホルン
で?
フルトヴェングラーとベームの比較論が出てこないのは、
両者は以外と類似性がある、ということはないだろうか。
フルトヴェングラーとベームは夫婦で付き合いがあったし、
ベーム自身、フルトヴェングラーの戦後復帰公演での演奏に
非常な敬意を払っていたし。
あと、意外にも、ブラームスの一番なんか、
フルトヴェングラーの北ドイツとの演奏と、
ベームの75年なんか、テンポの取り方なんか実によく似ている。
一概に、
フルトヴェングラー=ロマン的、情熱的
ベーム=即物的
とも言い切れないし、ともに古いタイプの指揮者で
往々にして「ライブ>スタジオ録音」という点も似てはいる。
あと、親の存在かな?
フルトヴェングラーの尊父は、高名な考古学者。
自身も哲学や論理学に造型が深く、アカデミーに属していた。
ベームの尊父は法律家。ベーム自身、法博を持っている。
こういう「古いドイツのエリート」という矜持には
通底するものが少なくないように思うが。
晩年のベームに興味ないんだが、ベルリンPOとのジュピターとブラ1の
第4楽章だけは今もって最高ですな。
235 :
224:2009/10/16(金) 02:19:14 ID:NzQt1042
無視されているようなので返答しよう。
比較にすらならないから。
そんな事皆解って議論している。
ベームを一流指揮者なんて誰も思っていない。
でもどんくさいのが好き。それだけ。
以上名文で失礼。
236 :
名無しの笛の踊り:2009/10/16(金) 07:25:11 ID:Ux2ZVNm3
>>235 なんという名文であろうか!
ぼくはすっかり魅了されてしまった。
他のレスはいっさい必要ないほどだ。
まことチャーミングの極みといえよう。
239 :
名無しの笛の踊り:2009/10/16(金) 20:08:46 ID:NYKMGcoK
>>237 先生、2ちゃんで遊んでないで仕事してください。
240 :
名無しの笛の踊り:2009/10/16(金) 20:39:37 ID:IJHl9xoV
ベームの日生のフィガロ。犬で他のCDにまじって入荷済みになってた。
しかし他のCDの入荷が10月20日だったので20日出荷予定。
1日も早く聴きた〜いと思った俺は、在庫ありの商品をカートに入れ
そんで日生のフィガロも購入してマルチバイ価格にして注文し、
入荷済みの注文を取り消した。それで、その商品が新しい注文に移動
されて今日にも届く計画だったが、待てど暮らせぞお取り寄せ中のまま・・
計画は無残に失敗し、出荷予定日が10月31日になってしまった。
おお何という残酷!何という無残!それであのCDがもしも入手不可
にでもなったらもう立ち直れん。
策に溺れるってやつですな
鰤から出るDGのサロメ、これまだ聴いたことないので楽しみ
犬様の大勝利だな
>>241 90年代に出たDGのシリーズでいち早く廃盤になってたやつだからな。
もうそろそろ1975年NHKライブのCDも再発売して欲しい。DVDは見たがすごいものだった。
マケプレのベームの中古CDの価格はキチガイですな
245 :
名無しの笛の踊り:2009/10/28(水) 14:37:21 ID:tF7xwDfB
ageる
246 :
名無しの笛の踊り:2009/10/28(水) 14:39:57 ID:qGSB9lgQ
「運命の力」DVD見たい
247 :
名無しの笛の踊り:2009/10/28(水) 14:42:26 ID:+v9ldbB9
ここはお爺ちゃん達のスレですね
248 :
名無しの笛の踊り:2009/10/31(土) 18:42:54 ID:bTtzdUe4
転売屋も忘れないでね
250 :
名無しの笛の踊り:2009/10/31(土) 19:00:54 ID:pEngikLl
251 :
名無しの笛の踊り:2009/10/31(土) 20:40:50 ID:ABn7PARG
ぐ。はどこに消えた?
ゴルテナーザールで聴けや。
以上熊蔵
254 :
235:2009/11/05(木) 01:05:14 ID:nUzqoohF
本当にそうなの。違うでしょ。ベームは一流指揮者って思ってるでしょ。
今なら冗談きついで済むけど、昔は大衆は(特に1975年は)そう思っていたよ。
そういう人はいると思う。勿論嗜好だから自由だけど。踏み絵をさせるか。
みんな抵抗なく踏んだりして(笑)
235がそう思うのは勝手だが、
前世紀の指揮者の二十傑には入るマイスターでしょう。
今時、生きて活躍中の指揮者は軒並み蔑まれるか腐されるか無視されるかで、うっかり
「良い」なんて言ようものなら袋叩きも覚悟しなくちゃならない。「一流」なんて言ったら
キ○ガイ扱い。それじゃ「駄目」だと思ってる人が圧倒的なのかと思いきや、死んだら「絶賛」
につぐ「絶賛」でさ。こんなに(潜在的な?)ファンが多かったのかと驚くこともしばしば。
どっちの時代が良いかは分かりませんがね。
サロネンはいいと思うが他は特段才気を感じない。これは仕方ないだろう、
今がベームの生きてる時代だったとしてもも、私はショルティなんか見向きもしないだろうし。
どの時代でもいいと思える指揮者などそんなにいる者ではない。
258 :
WPO:2009/11/10(火) 01:40:23 ID:Sg7zCvRJ
ベームに多分名演はない。好演はあると思うが。
団塊にマニアがいるのは理解し リスペクトします。
でも自分なら買う気はしない。そろそろ引導を渡せ。
ベームを除外し カラヤン対フルヴェンの協議へ移行したら良い。
259 :
名無しの笛の踊り:2009/11/10(火) 03:57:27 ID:TI9oA+RI
>>258 俺の感性はベームとは合わない…と一言で済ますことはできないのかね。
260 :
名無しの笛の踊り:2009/11/10(火) 04:13:19 ID:xuO4sb29
次の曲目はベームの演奏を第一に聞きたくなってしまう。
魔笛
プラハ(BPO)
運命(NHKライブ)
田園((NHKライブ)
第七(BPO)
ブラ1(BPO)
261 :
名無しの笛の踊り:2009/11/10(火) 10:23:30 ID:1MjHRO2t
↑
第7の位相に気持ち悪くならね?
263 :
名無しの笛の踊り:2009/11/10(火) 11:11:54 ID:pdFSmNGY
田園は自分の嗜好にピッタリとハマりました。
СDもDVDも買い揃えました。
しかし良い悪いはともかく当時の聴衆の熱狂ぶりは凄いですね
265 :
名無しの笛の踊り:2009/11/17(火) 17:56:51 ID:4x7L1nzr
珍演・奇演スレに書いてからこっちだと思い直したんだけれど
モーツァルトピアノ協奏曲19番の初っぱなで
指揮はもう始めているというのに、左肩ごしに振り向いて微笑むんだけれど
それがもう何とも言えない、愉し気で慈愛に満ちていて、ゼウスみたいな微笑み
http://www.youtube.com/watch?v=zlQtr3P-_Ow あれってコンマスに向かってなのかな、
それとも今とは違って食べてしまいたいくらいに可愛いポリーニに向かってなのかな
266 :
名無しの笛の踊り:2009/11/17(火) 21:58:56 ID:J7U96ifB
dfrbfgefh
ベームが笑うと気味が悪い
と、気味が悪いヤツが書く理不尽
269 :
映像研究家:2009/11/21(土) 21:40:37 ID:t2W3q5Sd
ベートーヴェン:交響曲第7番
CBCのより1964.1.26 インスブルックの方が見やすいね
これでstereoだったら決定版なのに モッタイナイ
270 :
karayanus:2009/11/22(日) 00:09:12 ID:RCiS0x3C
235はkarayanusで御座います。才能がなくともその音楽が人を感動させないとは
限りません。所詮は主観です。ベームは音楽的素養はないが大指揮者が死滅した
1960年代にカラヤンの唯一の対抗馬としてのみ存在意義があり評論家は飛びついた。
方向を統一する事により演奏は一定の響きをもった為75年の来日公演も
期待に全くプラスマイナスゼロの演奏を展開し 料金分の充足感はあったはず。
宇野さん、ベームなんて実は歯牙にも掛けていないと思うけど愛すべき存在。
それだけ。カラヤンの清涼剤として今後も年に1−2回は聞くと思う。
いらない
レコ芸の指揮者ランキングで12位だったベーム
個人的にはもっと上でもと思うが、まあこんなものか。
ただ座談会の所にベームの写真があったので中を読んでみたら
「評価が下がっている」とのこと。
ベームに関してはやたらと「死後急速に忘れられた」とか「ヨーロッパではもう見向きもされない」
とか繰り返し言われているがネガティブキャンペーン以外の何者でもなく、いつも見ていて不愉快になる。
ベームに次ぐ7位で今回15位のブーレーズは生きながらにして急速に忘れられているのか?
ちなみにこのランキング、ブロムシュテットが現役50位にも入っていないのを見てもきわめて適当としか言いようがない
ベームに次ぐ7位で今回15位のブーレーズは生きながらにして急速に忘れられているのか?
->
「前回」ベームに次ぐ7位で今回15位のブーレーズは生きながらにして急速に忘れられているのか?
ベームヲタって本当に痛々しいな。
ベームの価値がわからんやつはどうせシュトラウスのオペラなんてばらの騎士しか
見ないのだろ。サロメやヴォツェックを空で全曲思い出せるレベルの人が評価しないと
意味がない。
ベームの生前を知ってる人ってもう相当な歳でしょ
単に耄碌して忘れたのでは?
278 :
名無しの笛の踊り:2009/11/26(木) 23:47:30 ID:rzaJe1oV
>>273 そのランキングって、過去の名指揮者ランキング?それとも全てのランキング?
ちなみに、ヨーロッパでは忘れられている、ってのはデマだよ
イタリアでもドイツでも、ベームの話になると「ああベーム。。」と
夢見がちになる輩は多いぜ
ちなみに自分はベームのオペラは聴いたこと無い変格ベームファンだけど。
ベームヲタって何でアゲたがるの?
えっ?
このスレsageの方が多いよ。
現役盤も多いしライヴ音源もALTUS、AUDITE、ORFEO等から出ているのに忘れられているわけがないでしょ
ジルベール・アミ、ロイヤルトン・キッシュ、バジル・キャメロン
カール・ランクル、レイモンド・アグールト、シドニー・ビア
上に挙げた指揮者たちなら忘れられていると言われてもしょうがないだろうけどね
>>281 てか、なんで、一般的に使われる表記を使わないんだ?
バーンスタインをバーンステインと書いてみたり、
ベイジル・キャメロンをバジル・キャメロンと書いたり、
そういうやつ。
衒学的でかっこいいとでも思ってるのかな?
>>282 衒学的でもなんでもないよ?そう覚えていただけ
ペイトリオット・ミサイルをパトリオットミサイルと言うのと変わらない
要するにベームヲタは馬鹿って事だな。
METで振ったアリアドネ、ばらの騎士、影のない女を入手
楽しみだ(*´Д`*)
286 :
名無しの笛の踊り:2009/12/02(水) 21:32:11 ID:mA8N7+if
>>284 そうやって単に茶化しているお前が馬鹿なだけ。
289 :
名無しの笛の踊り:2009/12/06(日) 18:59:52 ID:ZNb5k1T9
ベームの75年のNHKライブはまだレコードのころにセットが二つ出たのを買った。
ベートーヴェンの7番で金管楽器が思い切り鳴らされていて、スタジオ録音と全く
違う演奏にびっくりした。マスタージンガー前奏曲もチューバの使い方がスタジオ録音
とは全然違っていて、楽譜が違うのかといぶかった。懐かしい青春の思いでだな。
>>289 CDセット再発は無理かなあ。セットはヤフオクに出るとだいたい3万超えるし欲しがってる奴は
多いと思うんだが。初回のケース入りボックスと紙箱の奴と2回出たのにどっちも買い逃した。
中古LPボックスならあちこちで安くで見かけるけどなあ
前回が1999年発売だからそろそろ再発されてもよさそうなもんだけどね
その後に他社から映像ソフトが出ちゃったのも再発されない理由のひとつかもね
293 :
名無しの笛の踊り:2009/12/07(月) 01:32:32 ID:ER10x1AK
>>288 288は野次ばかり飛ばしているゴキブリ!
ベームヲタって相変らず頭悪いのね。
295 :
名無しの笛の踊り:2009/12/07(月) 02:27:35 ID:j9stJ/zR
>>294 ブランドにしか興味がないあんたよりは頭いいと思うよ。
どうせあんたは俗物カラヤンのヲタなんだろう。
ベームヲタって低脳なりに妄想してるんだ
297 :
名無しの笛の踊り:2009/12/07(月) 03:17:08 ID:j9stJ/zR
>>296 296は自分が最も低脳で誇大妄想ばかりしているバカだってことがわからないんだね
298 :
名無しの笛の踊り:2009/12/07(月) 10:19:43 ID:PgMyvmRY
私は
>>1です。
確かに当時の白熱ぶりは異常だったのかもしれない。
でもベームが好き!
>>291 1975年のNHKライブは空前の大ベストセラーだったからね
4枚組9200円のセットが長いことヒットチャートのトップで驚いたな。
残りも録音あるのは全部出せ、って声に押されて第2集。こちらもバカ売れ。
あれだけ売れてりゃいま中古で大量に出てるのは当然。
安い中古LP買うのも一つの手ではある。
300 :
名無しの笛の踊り:2009/12/07(月) 21:13:16 ID:SbLKCPFv
>>299 演奏が本当に素晴らしい名演揃いだったからね。
スタジオ録音での歯がゆさを一気に払拭してくれたし、
ベームは実演ライブの人だという事をあらためて実感させてくれたLPだった。
今はベームの実演を知らない人が多くなってしまったので
ベームの真価を解からない人がいるのも仕方ないであろう。
思い出って経てば経つほど美化されるんだよね。
オペラを聴く人間にとってベームは3大神のうち一人だ。
あとの二人はカラヤンとC・クライバー。この3人にどれだけオペラの
陶酔を受けたか分からん。オペラなんか見向きもしなかった俺がこの3人が
オペラ録音を立て続けにリリースしてきた夢の時代にクラシックファンで
いられたて神に感謝したいくらいだ。
カラヤンも言ってた。指揮者にとってコンサートとオペラは車の両輪だと。
オペラ指揮者はただ歌の伴奏をするだけではなく、歌手の調子を見極め、
舞台上で現れる様々な問題に対処しつつ、最終的に高い金を払ってやってきた
聴衆を感動させる責任を一身に背負う。そこには凄まじいカリスマ性と、桁外れな
職業的技術と高い芸術性が要求される。小澤が未だにオペラで苦戦しているのは
いわゆる指揮者のマスターベーションであるコンサートとは違い、本当にすべて
に指揮者の思い通りに行かない事が多いのだ。
ベーム、カラヤン、C・クライバーはすべての条件をクリアできた稀有な指揮者だ。
K・ベームの退屈なシンフォニーのスタジオ録音を聴いて馬鹿にするのは簡単だ。
しかし、レコ芸評論家ももっとオペラも勉強してほしい。
ここで煽って遊んでる香具師も、レコ芸評論家と同じレベルだぞ。
アラベラや影のない女の主要曲を歌えない奴らにベームの価値はわからんわな。
ベームのスタジオ録音のシンフォニーは
ちっとも退屈ではないぞ
晩年の録音が退屈と思うならベームヲタとはいえないな
50年代のドレスデンはちょっとあれだけど
307 :
名無しの笛の踊り:2009/12/09(水) 03:37:38 ID:XhDNqIHR
ベームのスタジオ録音は最晩年(1979〜1980)のものほど内面的な燃焼力が強くなっている。
>>300 だからベームヲタは毛嫌いされるんだよ。
ベームは1950年代にもうちょっと録音していてほしかった。
ACOと録音したモーツァルトの39・40・41といい、レクイエムといい、
余人には代えがたい剛直というか、凝縮というか、表現に困るような
すさまじい演奏だよ。モノでもいいからモーツァルトやベートーヴェンや
ブラームスを1950年代にたくさん残してほしかった。
70年代以降は惰性で動いていただけだからね。
と、惰性で生きている人間が上から目線で書く理不尽。
そんなモノモノしい言い方をするなよ…なんちてなんちてー!
314 :
名無しの笛の踊り:2009/12/13(日) 02:07:45 ID:/BoYcWbp
>>311 上から目線に、更に上から目線でレスしている事に気付かない
馬鹿ヲタ。
316 :
名無しの笛の踊り:2009/12/14(月) 18:27:18 ID:6aFzyzhe
>>315 上から目線に、更に上から目線でレスしているやつに
更に上から目線でレスしている事に気付かない
馬鹿ヲタ。
>>316 上から目線でベームヲタを馬鹿にしている事に気付かないの?
ベームヲタって本当に馬鹿だね。
318 :
名無しの笛の踊り:2009/12/14(月) 21:56:15 ID:rU8ayOuG
>>317 そうやって他人を馬鹿にしないとカラヤンヲタは気がすまないんだね。
カラヤンは薄汚い事を平気でやっていたからね。カラヤンヲタも同じって事か。
>>318 仮想敵を脳内捏造しなければ、自分と大好物のベームの存在
意義を見いだせないのがベームヲタなんだよね。
晩年のベームの来日実演聴きましたが、もう好き嫌いとかの話しよりも
圧倒的な演奏に終演後はしばらく呆けたようでした。
75年の来日を聴いた方たちが本当に羨ましいです。
321 :
名無しの笛の踊り:2009/12/14(月) 23:23:19 ID:fTleOAwI
リヒャルト・シュトラウスと言われると、ちょっと引きますがね。
例外は一九八〇年の日本公演での『ナクソス島のアリアドネ』。
ツェルビネッタを歌った グルヴェローヴァに戦慄したな。
でも、六〇年代のバイロイトのワーグナーはもっと素晴らしかったと思います。
『トリスタンとイゾルデ』や『指輪』は、私にとっては宝物ですね。
あと、一九七〇年代のザルツブルグライブのモーツアルト。
322 :
名無しの笛の踊り:2009/12/15(火) 01:07:55 ID:3DIwXCW5
>>1です。
私は最後の日本公演77年のベト2、7を聴きました。
人は一生のうち最も幸せな時間をいくつか過ごすでしょうが、
今までの人生で最高のひとときであったと思っています。
>最後の日本公演77年のベト2、7
77年って、お前…
324 :
名無しの笛の踊り:2009/12/18(金) 07:40:34 ID:C6aUyPHP
ベームはもっと評価されてもよい。モーツァルトのオペラ、Rシュトラウス、ベルク上演にあたっての
献身的努力、怪獣みたいにただただ吠えまくっていたワーグナーに透徹したアンサンブルを導入したこと等々。
それにブルックナー普及への世界的貢献。(4、5番の世界初録音、日本でのブルックナーブームの火付け役となった
3番の名演等々。)それにベームのティンパニーの扱いは私の趣味に合致。
クレンペラーやセルも好きな指揮者だが、ティンパニーがおとなしすぎる(常識的すぎる)のが唯一の弱点。時に爆発的な
ティンパニーの打ち込みはフルトヴェングラーの影響だろうか。
ティンパニーも金管も抑え目なのが19世紀的ドイツの伝統と読んだことがある。
クレンペラーはたしかに特にティンパニーは重視してないね。ベームについては325にはげどう
ばらの騎士のクライマックス前の乱痴気騒ぎのティンパニだけは
納得行かないと言ってみる
328 :
名無しの笛の踊り:2009/12/19(土) 06:29:34 ID:cn97p53U
>>326 ベームの実演でのティンパニーの響きは素晴らしかった。芯のある力強いものであった。
録音ではリミッターが効きすぎているのか丸くやわらかなものに変質してしまっている。
当時の録音技術の限界なのか実際の響きを再現する事は困難であったようだ。
DGの録音だけでなくNHKのライブ収録の音も実演の響きとはかなり異なる。
>>325 クレメンス・クラウスを忘れるなよ。
ベームヲタって、何でもベームだけの功績にしたがるよな。
↑読解力貧弱?
>>329 横レスだが、どこをどう読めば、
>>325が「ベームだけの功績」と書いてあることになるんだ?
きちんと読みなさいよ。いい歳して脊髄反射みたいなレスしなさんな。みっともない。
ちなみに、クレメンス・クラウスの功績については、あなたの言うとおりだね。
クラウスを忘れてはいけない。しかし、録音があまりに少ないんだよな。
>>331 脊髄反射している訳ではないよ。
ベームスレだから、ベームの話題になるのは仕方がないけど、
ベームが過小評価されている。とか言う時に必ず出される
ワンパターンのセリフなんだよね。
別にベームだけの功績でもないのにねw
あとクラウスの録音って以外と多いよ。
334 :
名無しの笛の踊り:2009/12/19(土) 15:49:27 ID:el6OXT0x
おいらにはブラ1(BPO)の第4楽章フィナーレの切れ味鋭い迫力のみでOK。
>>333 読解力がない上に強情。自分を変える努力をした方がいいと思う。
>>334 あれは確かにいいね
評判のいい日生劇場の第九が期待はずれだったせいもあって、
あまり期待せずに聞いたらメチャクチャよかったんで、感動したよ
ブラ1ではバイエルンとのも非常にいい。それこそティンパニーの歯切れのいい打ち込みとか。
いろいろ言う人もいるが、ここぞという時の燃焼力というか爆発力というか、ベームはきめ時を知り抜いている。
SKDとの死と変容ライブはおよそあらゆる「演奏」(この曲に限らず)の中で最高だと思う。
タイムマシンに乗って・・・が一回だけ認められるなら私はこれを聞きに行くね。
ライブ録音のCD化がめずらしかった80年代にいち早くDGがこの演奏をCDに含めて
発売したのも納得できる。
それと比較すれば他の録音が物足りなくなる場合もあるけど。
しかしバイエルン放響とのカプリッチョなどスタジオ盤にもかかわらず萎縮感がまったくなく
すばらしい出来になっている。
340 :
名無しの笛の踊り:2009/12/20(日) 00:17:33 ID:CMgEpIjk
改定新版「クラシックCDの名盤」のベームの項で、中野雄の記述が大分変りました。
{「忘れられ方」の早さ}が削除、吉田秀和のパクリ(内容の濃い作品ほど面白くない)も削除されました。
大変賢明な改定だと思うと同時に中野氏の誠実さに敬意を表したい。
ライブラリの充実を見ても「忘れられてる」というのは無理があるし
ベームは魔笛もジョバンニもフィガロも最高だからね
ベーム・マニアではないのでこれから出会う音盤もあるだろうが、
現時点でベーム究極の演奏(録音)と思うのは2点。
1)モーツァルト34番
ウィーン・フィル 1954スタジオ録音
2)シューベルト グレイト
ウィーン・フィル 1977ライブ(紫の盤)
347 :
名無しの笛の踊り:2009/12/25(金) 22:32:03 ID:9IQEuIAq
>>343 中身が空っぽのカラヤンヲタのくせに、他人の悪口ばかりよく言えるものだ。
性格最悪だな…。
仮想敵を造らないと何も語れないのがベームヲタw
349 :
名無しの笛の踊り:2009/12/26(土) 00:12:13 ID:gWP+gMb5
>>348 こいつはカラヤンヲタじゃない。
昔からいるベームヲタヲタw
350 :
名無しの笛の踊り:2009/12/26(土) 00:31:24 ID:Iaq6p/dw
>>348 誰かを中傷し続けないと気が済まない精神異常者なんだね。
352 :
名無しの笛の踊り:2009/12/26(土) 09:02:09 ID:C5d8AzUi
カラヤンは、ベームの録音は必ず聴いてたらしいよな?
ベームは、基本。
蛆虫涌き放題w
と、ウジムシが書く理不尽
>>355 人の褌でしか相撲を取れないのがベームヲタ
俺は青裏の「エロイカ」は最高の名演奏だと思う。
正規盤で出ないかなぁ〜
358 :
名無しの笛の踊り:2009/12/26(土) 22:45:18 ID:C+4DK4yX
359 :
名無しの笛の踊り:2009/12/27(日) 01:59:05 ID:RJnprE0E
>>357 裏青の「エロイカ」ってベルリンフィルとの演奏のことですか。
あれは素晴らしい演奏だね。
360 :
名無しの笛の踊り:2009/12/27(日) 02:02:05 ID:7/apndTH
>>357 >>359 同意。
ただ、テープのドロップアウトがなければもっとよいのですが・・・
ああいうのの修正含めて、正規盤がでればいいですね。
カラヤンが生前に唯一人だけ頭が上がらなくて尊敬の念を表していたのがベームでした。
ベームの85歳記念セレモニーにカラヤンは「私もカール・ベームのような演奏ができる域に達したいものです。」という祝辞を述べたほどです。
当時を知らない人にはベームの実演を聴いていないわけだからベームの本当の素晴らしさは解らないのかもしれませんね。
それに残念ながら今の若い人は感受性が鈍くなっているのを実感します。
心で音楽を聴かなくなってきているのでしょうか。
カラヤンはブランド化していて商売になるだけという事。
カラヤンの側に死後20年経った今でも付いていると金になるからね。
金が欲しい人達はそのブランド力を後退させないように必死なんだ。
だから今の20歳代の人はリアルタイムを知らないのだから、
そんなコマーシャリズムに物心つく前に既に洗脳されてしまっているから仕方が無いとも言える。
ただ、ベームがレコード用のスタジオ録音で自己の最高の演奏を残せなかった事にも原因はあると思う。
ベームの実演に接した熱烈なベーム・ファンでもスタジオでのレコード用録音は
もどかしく歯がゆくて、あまり聴きたいとは思わない。
>>363 まったく違っているよ。
ブランド力なら生前のベームのほうがはるかにあった。
これは日本の評論家と音楽雑誌が実力以上に持ち上げたため。
ベームは死後急速に忘れられたが、比較にならないほど音楽が充実していたカラヤンにいまでも
強烈なファンが残りかつ新たなファンを獲得しているのが実情。
事実を捻じ曲げてはいけない。
365 :
名無しの笛の踊り:2009/12/27(日) 10:31:41 ID:6fliDyjX
>>364 >ベームは死後急速に忘れられた
てか、客観的にそれを裏付けるソースは?
自分が忘れたからというのはナシね。
>ブランド力なら生前のベームのほうがはるかにあった。
てか、客観的にそれを裏付けるソースは?
自分がそう感じるからというのはナシね。
>比較にならないほど音楽が充実していたカラヤン
てか、客観的にそれを裏付けるソースは?
自分がそう感じるからというのはナシね。
どうも、主観を客観的事実として議論を組み立てるやつがいるな。
こういう手合いは、議論するだけムダだわ。はっきりいって。
366 :
名無しの笛の踊り:2009/12/27(日) 10:40:47 ID:TmYtc8E4
>>365 まずは、
>>363 のほうが客観的にそれを裏付けるソースを示すべきだろう。
>>364 はごく普通の認識。
マスコミが騒がなくなってベームは死後急速に忘れられたしレコードの売り上げも激減した。
DGは90年代初頭にいち早くベームのシュトラウスとモーツァルトのオペラほとんどをCD化してるよ。
今でも一部はそのままのパッケージで売られてるよね。
本場でのベームへの認識はオペラの指揮者というものだった例証だ。
今、客観的データが残っているだろうか?
また、そんなものを記録しただろうか。
今となっては当時どうだったのか、田舎在住のおいらには何とも言いようがない。
若い人にはどう受け止められているのか?
一人一人受け止め方が違うのではなかろうか。
ベームは死後レコードの売り上げが落ちた というのは、
過去に雑誌に同様の記述があったが…
ちなみに誰が語ったことだったのかは記憶していない。レコード店なのかレコード会社だったのか。
ベーム死去の年はLPが主体。その後CDの移行期に現役LPの多かったベームの代表的な演奏が着実に順次CD化されたかというと、
そうでもなかったように思う。NHKライブだってLP('82?&'84?)。
CD定着期の89年にカラヤンが死去。84年にはマーラー9のライブがCDのみで発売されアカデミー賞、87年にはニューイヤーに初登場。
ディジタル録音で一定のレパートリーを残そうとしたカラヤンの演奏がCD市場を牽引した、ってことじゃねえの。
ADD化も87年にスタートしたDGガレリアをはじめ、各社とも中途半端だった。
カラヤンは夫人の絵がジャケットにあしらわれたシリーズがスタート。長生きした方が有利だったとも言える。
単純に指揮者のブランド力とかネームバリューなどの一般的評価、
ライブ等での実力、CD売り上げなどの客観的データのどれに重きを置いて評価するかでも、
各自の受け止め方は全然ちがったものになると思う。
「正か誤か」を単純に決められるものではない。
長文かつチラ裏スマソ
>>368 彡ミミミミ))彡彡)))彡)
彡彡゙゙゙゙゙"゙゙""""""ヾ彡彡)
ミ彡゙ .._ _ ミミミ彡
((ミ彡 '´ ̄ヽ '´/ ̄ ` ,|ミミ))
ミ彡 ' ̄ ̄' 〈 ̄ ̄ .|ミミ彡
ミ彡| ) ) | | `( ( |ミ彡
((ミ彡| ( ( -し`) ) )|ミミミ / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
ゞ| ) ) 、,! 」( ( |ソ < 感動した!
ヽ( ( ̄ ̄ ̄' ) )/ \_______________
,.|\、) ' ( /|、
 ̄ ̄| `\.`──'´/ | ̄ ̄`
\ ~\,,/~ /
俺は平成生まれで実演・当時の名声共に体験してないけど、スタジオ録音のベームも十分素晴らしいと思う・・・んだが
冬休みで馬鹿ベームヲタ涌き放題w
372 :
名無しの笛の踊り:2009/12/27(日) 12:35:03 ID:7/apndTH
みんなお前と違って仕事持ってるからな。
馬鹿の一つ覚えがベームヲタの証明
あーっとここで
>>373をスルー!!!
r'::::::::i
トーf/__
/ イ| 、ヽ
//_〉 l_l i_ノ、
\\ (_ニノ 〉____〉〉 〉
/ } / ,_-‐、
/\/,ー 'ヾ i"_Y 〈i
〈 < / ゝ^-'"
\i"ヽ、 \\ //
├ i\i カ ,、
|_,,i ノ_ソ ) ゝ
>>370 そうやって、ベームの録音の中から真に後世に残すべき物を淘汰していってくれればいいのでは…
376 :
名無しの笛の踊り:2009/12/27(日) 13:15:13 ID:7/apndTH
冬休みになって絡む相手が増えてうれしい
>>373ちゃん
378 :
セクシーベーム:2009/12/27(日) 15:45:29 ID:Ymaz/HjY
フルヴェンのよにゴミ盤、廃品業者が溢れないように淘汰しましょうね〜〜
あほのマニア
379 :
名無しの笛の踊り:2009/12/27(日) 16:05:22 ID:6HYz7iF1
>>364 いまだにこれほど主観主義的カラヤン盲者がいるとは・・・
亡くなった宮下誠氏が草葉の陰で泣いとるワイ。
今は土壌が違いすぎるので、カール・ベームの音楽をいくら言葉で説明しよう
としてもムリがある。
のだめカンタービレの影響からか知らんが、今の若い子はフィーリングかファ
ッションで クラシックを聴く時代。学校でクラシック好きなんだと言っても
別になんとも言われない時代。我々の学生時代は、「カラヤンの新譜を買いに
行くと」言っただけでまるで宇宙人を見るような目で見られたものだ。だから
今は耳当たりの良いカラヤンか、わかり易いバーンスタインの音楽に人気が集
中するのは当然のこと。
あくまでも楽譜に忠実で、何も味付けもせず、完全なインテンポで、その中から
人間の喜怒哀楽を表現したベームの音楽は、理解するまで相当骨が折れる。
今の若い子たちは、クラシックにそこまで求めていないから、ベームを退屈な指揮者
と思うのは無理もない。しかし問題なのは、音楽評論家の中にもそういう輩が出てきた
事。クラシック音楽の未来は暗い。
本気?
釣り?
>今の若い子は〜
とかグチグチ言うなボケ
カラヤンやバーンスタインもベームと同じように
深いものを探り続けてそこに人生を捧げた立派な芸術家だよ
ベームの素晴らしさを何でカラヤンや
バーンスタインを蔑まさなきゃ語れないの
「今の若い子は〜今の評論家は〜」そうやって一生誰かのせいにしてれば
俺からすると、昔の方がクラシック盛んだったんでしょ?(のだめなぞなくとも、純粋な意味で)
今こそ、「クラシック聞いてる、カラヤンやベームのCD買う」なんて言ったら異世界人だと思うが
現代人こそ、演奏者なぞ気にせずに曲名で選んでる(ブラ1、ベト7の楽章抜粋など)と思うがな
カラヤンやベームなぞ言ったって「誰それ?」(バンスタは今でも知名度ある)、ラトルやアバドと言っても「誰??」だよorz
>>382 あほか?
カラヤンもバーンスタインも一言も蔑ましてないぞ。
そういう脊髄反射しかできない奴は、ベームおろか、カラヤン、バーンスタイン
の本当の凄さを理解してないんだろうな。
お馬鹿なベームヲタが沢山見られて嬉しいな。
もう少し糞団塊が涌いてくれると更に嬉しいんだけど・・・
386 :
名無しの笛の踊り:2009/12/27(日) 18:11:42 ID:7/apndTH
>>385 そういえば最近マラ3マニアさん見ないなぁ
寿命を迎えたんだよ
急速に忘れられたのはマラ3マニアだったってこと?
いまMETの過去の演奏がアメリカではDLして聴くことが出来て、DLサイトとかでもベームが客演した公演は
かなりの量聴くことが出来るんだよな。ドン・ジョヴァンニ、ばらの騎士、エレクトラ、影のない女、サロメ、
ローエングリン、オテロ、アリアドネ・・・。
そういう意味ではアメリカに関してはベームは忘れられてないとも思えるんだけど。
390 :
名無しの笛の踊り:2009/12/28(月) 04:45:27 ID:AjIOCiFA
>>382 >>[カラヤンやバーンスタインもベームと同じように
深いものを探り続けてそこに人生を捧げた立派な芸術家だよ]
こんな事書かれているけど
カラヤンをそういうふうに思えるというのはリアルタイムを知らないからだよ。
カラヤンのうす汚い数々の所業は今では臭いものにフタをするように抹殺されている。
カラヤン死後もその財産を利用して金儲けをし続けようとする金に群がる人間が
金をバラまいてマスコミを巻き込んで何も知らない若い世代を洗脳し良いイメージ作り上げ捏造したのだ。
カラヤンは自分で死後の自分のイメージを良くするための捏造する材料を作る事に執着したが、
ベームはウソの嫌いな人だったのでそんなものを作る事には執着しなかった。
死後のイメージだけでマスコミ宣伝のムードに流されている人が一般的には多いのかもしれないが、
ベームの本当の実力を確かめる研究を何もせずマスメディアに洗脳されているだけのカラヤンヲタなのならカラヤンだけ聞いていればいい。
ここは
>>1「巨匠カール・ベームの芸術を熱く語るスレである。」
とこのスレを立てた人が最初に言っている。カラヤンヲタのスレではない。
おっさん、落ち着けよ。
残された録音と人間性(大雑把な言い方だが)は別に考えるべきでは?
作曲家にもとんでもない人々が少なからず存在したことはおっさんもご存じだろう。
人間性に優れた人たちの作品だけ選んで鑑賞してるわけ?
ベームもどこをたたいても埃の出ない人か?
みんな(大雑把2)大戦を生き抜いた、一筋縄では行かない人たちなんじゃねえの?墓まで持っていった秘密は結構なもんなんでは?
おれは戦後世代だがw
カラヤンにネガティヴな要素が多いのは確か、
生前からメディアへの露出も高かったわけだし(本人の意図もあった)。
斯界のトップの人たちに高い人間性を求める気持ちも分かる。
(おっさんのアンチぶりは極端に過ぎる)
論評の相手にそれぞれ違った尺度で、おっさんが非難しやすいものだけをあげつらって、自分の言葉に興奮していくのは如何なものか?
>>382の論旨もカラヤンマンセーではないでしょ。
それこそ、ベームvsカラヤンvsバーンスタインvs etc. vs 次世代の俊英たち
みたいな構図を作り上げて興味関心を煽って、さまざまなセールスに繋げようという
かつての業界の意図に踊らされ続けている旧態依然の音楽ファンそのままに見えてしまうが。
流れの中でカラヤンを賞賛/擁護する人が出てきたからっていちいち取り乱すなよ。
カラヤンを貶めてベームを相対的に持ち上げようとするのは
いまさらどんなもんでしょ?
ベームは,75の来日でNHKに大きく取り上げられたのが効いた。
勧善懲悪ストーリーの善玉代表的に扱われた。
カラヤン=私腹を肥やす悪代官 ベーム=水戸黄門
いかにも日本人好みの…。
と自分は見た。どう?
>>390 ようやく真の糞ベームヲタの登場ですね。
しばらく晒しておく価値がありそうだなw
たしかに芸術家は、変人の方が面白い。ベームに高潔な人格を期待するのはいかがなものかと・・
高潔な人格で指揮者ができるのは、日本人のみ。
朝比奈隆・・高潔な人格
小澤征爾・・大変な勉強家
でも、変わった人の音楽の方が面白い。
山田一雄・・瞬間湯沸し器
小林研一郎・・ゴルフ狂指揮者
19世紀生まれの大指揮者たちは変人・変態の集まり・・
395 :
名無しの笛の踊り:2009/12/29(火) 22:55:57 ID:w1NwLA+7
音楽以外はどうでもよかったのだ。
聴いてるヤツも変人が多い気がするぞ。
クレーマーが一番多いのはクラシック関連と聞いた。
CDショップでも、通販でも。
ティンパニィの強烈な打ち込み。金管の音が割れるほどのフォルテッソモは
ベームならでは。一般にダインミック指揮者と言われるショルティでも
ここまでの音は出さなかった。好みは分かれると思うが。
398 :
名無しの笛の踊り:2009/12/30(水) 06:26:18 ID:T3O8BsBn
>>392 日本でのベーム人気の本当の根源は実演が抜群に素晴らしかったからでしょう。
1975年当時に実際に生の実演にを聴いた多くの人々が ベーム&ウィーンフィルの演奏の素晴らしさにビックリし、
打ちのめされるほど感動したというのが事実であろう。
それまでの日本ではカラヤンが唯一無二と言ってもよい位に人気を独占していた。
カラヤンは当時実際に生でよく聴く事のできた世界最高と言われていた指揮者であった。
ベームのヨーロッパでの高い評価と評判はニュース記事やFMに録音テープとしては入ってくるが、
実際のコンサートを生の実演で聴く機会が殆どの日本人には無い状態が続いていた。
ベームは1963年に一度来日した後ずっと来なかったし1963年の来日は殆どがオペラでコンサートは1回だけであった。
それが1975年にウィーンフィルと来日しコンサート指揮者としても名演揃いの素晴らしい演奏を聴かせたので状況が一変した。
ベームの実演を聴いて今まで世界最高と思っていたカラヤンが急に色あせてしまった人は多かった。
実際当時のカラヤンの演奏には感じられない真剣勝負のような演奏をベームは聴かせた(ブラ1、グレート など)。
399 :
名無しの笛の踊り:2009/12/30(水) 06:27:57 ID:T3O8BsBn
一連の来日公演がNHKで放送されたのは効果を倍増させる結果になったが、
放送による効果の恩恵はカラヤンの方が先に大きく享受していて大人気者となっていた。
(カラヤンは1954、1957、1959、1966 と4回続けてNHKの招聘で来日していたのだから。)
カラヤン&ベルリンフィルの来日公演の実演を何度も聴いている人達が
ベーム&ウィーンフィルの来日公演の実演を聴いて心底感動し、カラヤンでは味わえない感動・感銘を受けた多くの人達によって
日本でのベームの高い評価が確立され大人気になったといってよいと思う。
当時の評論家の批評に「ウィーンフィルとしても1959年のカラヤンとの来日時を大きく凌駕する演奏であった」という旨の一文があった(大木昌興 氏 だったと記憶している)
確かに80才の老人とVPO.との渾身の演奏は確かに感動的であり圧倒的であった。
これはもう、自分の中では刷り込みに近い。
当時の聴衆全てがカラヤンにないものをベームに求めたわけではないだろう。
@ベームの実質的「初来日」であったこと。
AVPOも真価を引き出すにふさわしい自国の一線級の指揮者との公演がカラヤン以来なかったこと。
※それ以前はショルティ、アバド、ボスコフスキー
など、聴衆の期待が大きかった。
ブラ1生放送の直後に3人の評論家による鼎談がFMで生放送されたりもした。大木正興もそのうちの一人だったように記憶する。(厨坊だったのでな)。
「第4楽章の最後なんか団員も顔を真っ赤にして興奮していましたよ。」との誰かの
コメントがなつかしい。
B放送と録音環境の違い。
カラヤンは’73当時すでに自分の演奏の記録・放送については厳重な管理を行っていた。
しかし、'75の演奏は、生mono、録音streo、など繰り返しFM、TVで何度となく視聴者の希望によって再放送された。
(複数公演のあったプロも放送されファン心理=エアチェック小僧心理?をくすぐった)
またカセットテープの普及と音質向上の著しい数年間であった。
ポジションT高品位テープおよびU、V、テープの発売、デッキの性能向上、
ガキンチョにとっては、ラジカセの普及も嬉しかった。(SONY,CF-1980とかな)
LPの発売を渇望しながら、それらの記録をくり返し聴けたし。
C日本人の敬老精神
壮年真っ盛りのビジネスマン、カラヤンvs好々爺ベーム。
日本人もNHKも好感度は最高潮だったろう。
またインタビュー番組に夫婦そろって出演(教育TV、モノクロ?)し、好感度が高まったといえるだろう。
てか、あなた何でもカラヤンと比較しすぎ、意識しすぎ。
カラヤンと対置させることでしかベームを評価できないのかな?
ベームは彼一個人で十二分にすばらしい音楽家だと思うのだが。
誰かも書いてたけど、80年代までの音楽ジャーナリズムとコマーシャリズムに
毒されすぎているように思われるのですが…。
402 :
名無しの笛の踊り:2009/12/30(水) 10:02:08 ID:2PbbuNag
夫婦そろってのインタビュー番組で、ベームが
アンサンブルは最終的には心で合わせることだ
と言っていたのが懐かしい。
日本人は一番大事なメッセージを聞き逃したか?
>>401 >複数公演のあったプロも放送されファン心理=エアチェック小僧心理?をくすぐった
当時と現在とで、大きく事情がかわっているものとして、エアチェック文化というものが
あるかもしれないね。
今では、エアチェックなんてもはや死語になりかけているけど、かつては大きな
影響力をもっていた。ラジオが大きな影響を持ってたね。音楽ファンはラジオに
耳を傾け、せっせと録音に励んだんだよね。
テレビ、ラジオ、新聞なども含めた大きなクラシックのイベントはベームの来日公演が
ピークだった気がする。のちに放送録音がLPになってこれも売れたんだよな。
>>398氏は、もともとカラヤンのダークサイドに好感が持てずにいたところに、
テーリヒェンの本とか石井某の「帝王から音楽マフィアまで」あたりで
決定的に嫌気がさしたのではないかなあ?
405 :
名無しの笛の踊り:2009/12/31(木) 10:52:13 ID:wscpwAWv
ベームは死の直前、シュテルン誌のインタビューで、カルロス・クライバーの
ことを天才だと述べていた。そしてクライバーはバイエルン国立歌劇場の
ベーム追悼演奏会における迫真の名演奏で答えた。彼の場合は、真に追悼する
心がなければ指揮台に立つということはなかったであろうし、親愛の情を公に
しようは思わなかったであろう。ベームとクライバーとは、表面的な芸風の違
いで語られることが多いが、二人の強い精神的な絆がもっと注目されてよいよ
うに思う。
今度はクライバーか。
いろいろなエピソードを書いてくれるのは一向に構わんが。
客観的事実を列挙、あとは住人に委ねよう。
事実をつなぎ合わせて物語を作るのは専門家や小説家に任せる。
あなたが、いちいち「age」てまで、憶測を交えてマンセーしなくとも
生前のベームはこれ以上ないと言うくらいの栄誉と賛辞に包まれていたのだ。
天上の大指揮者も苦笑しているだろうよ。
カラヤンと比べられてがっかりしているかもな。
408 :
オペラ狂:2009/12/31(木) 18:58:29 ID:mWUeHeab
カール・ベームの指揮したモーツァルトとワーグナーとベルクのオペラは最高だ。
特にワーグナーは、バーンスタインのマーラーのように、この指揮者ではないと
聴けないという特別なものがある。宇野センセイ絶賛のクナパーツブッシュの
ワーグナーは、「太った男女が奇声を上げまくる」という昔のオペラのイメージ
に合いすぎて、個人的には肌に合わない。
ニルシンも体格の良いワーグナー歌手だが、ベームの指揮するバイロイト祝祭管
の強烈な響きによって驚く事に魅力を増している。奇跡だ。
ベーム以来のバイロイトの実況録音として今年出たティーレマンのリングも
健闘しているが、何分ベームが相手だと分が悪すぎる。
409 :
1:2009/12/31(木) 20:48:43 ID:mWUeHeab
ベームの雷は、名門ウィーンフィルにでも容赦なく落ちた。そのブランドにあぐらを
かき、そもすると堕落してしまうウィーンフィルを世界最高水準のオケで維持して
きたのもベームの功績だろう。その証拠に、ベームの死後、ウィーンフィルは堕落の
一途をたどる事になる。ベームの死後、最初に目を付けたのはマゼールである。
マゼールは自身満々でやりたい放題の演奏をした。ウィーンフィルの団員は
彼が好き放題演奏しても自分たちのアンサンブルはびくともしないと考えててた。
しかし、独特のアクセントにウィーンフィルは侵されいき、地元の新聞は酷評した。
さすがにこれではまずいと感じ、彼を遠ざけた。
410 :
2:2009/12/31(木) 20:51:13 ID:mWUeHeab
次に彼らが選んだのが、イタリア出身のアバド。アバドはウィーンフィルにこうる
さいこと言わず、自分たちの好きなように演奏させてくれてハッピーだった。
しかし、アバドはベルリンフィルに取られてしまう。ウィーンフィルは「永遠の恋人」
にアプローチをかける。カルロス・クライバーである。でもクライバーはキャンセルした!
クライバーがだめなら、アバドと同じイタリア出身の、シノーポリに白羽の矢を立てる。
しかし、実際やってみるとマゼール以上に変な音楽をやるので、白紙に戻る。
レヴァイン、メーターと色目を使うがこれもオーケストラトレーニング能力がゼロのため
破局。そして、音楽のプロの間では抜群の評価を得る、ムーティを迎える。
しかしウィーンフィルとの音楽性の違いから1年あまりで破局。ついに東洋人の小澤征爾を
指揮台に迎える。しかし、小澤の縦に揃える几帳面な音楽に、団員から違和感を訴える者 続出。
411 :
3:2009/12/31(木) 20:52:29 ID:mWUeHeab
ついにウィーンフィル再生をかけ最後の望みを、サイモン・ラトルに託した。
バーミンガム市響を世界有数のオケに育てた実績を買われたものだが、結果は最悪。
悲惨だった。ヴィブラートを抑えたたためウィーンフィルの弦から艶がなくなり、
端正な四拍子が、フォービートに変貌した。さすがにこのままではまずい。自分たちの伝統
を正しく引き継いでくれる自国生まれの有能な指揮者はいないのか?
いた!サバリッシュや!若いころ「小ベーム」と呼ばれた彼が年齢と経験を重ねて、
「中ベーム」くらいにはなっているのではないか。ひょっとすると、待望の「ベーム2世」
の域に近づいてうるのでは! 団員たちは期待した。しかし!
続きは来年
微妙にスレチ判定されそうだ。
続きをやるなら早めにやってしまった方がいい。
あと、出典の明記をお願いします。
413 :
【小吉】 :2010/01/01(金) 00:45:48 ID:cpN8r4zg
そのとおり
ウィーン・フィルが良かったのってベーム時代だけじゃないかな
Eクライバーのフィガロとか緩くて緩くて我慢できん
ベームスレの皆様。ファンもアンチもあけましておめでとうございます。
今年はベームのお宝音源がいっぱい発売されますように。
第一弾は、ベルリンフィルとのエロイカ希望。
あれは、私が聴いた数え切れないエロイカでもトップに君臨する名演。
正規盤で発売希望。
ベーム時代っていつよ?何年から何年まで?
という質問はこの際野暮だな、取り消し。
確かに変だな、ベームが振ったときだけと言い替えよう
417 :
4:2010/01/01(金) 01:35:11 ID:KmKfJ48c
しかし気づくのが遅すぎた。サマリッシュは既に高齢で体調も優れず、ウィーンフィルを定期的に振る
ことを断った。これでウィーンフィルの自分たちの指揮者選びは混迷を極める。
ロシアの売り出し中のゲルギエフに託してみるが、ウィーンフィルのチャイコフスキーやラフマニノフ
など誰も聴きたがらず、ゲルギエフと出したチャイコフスキー3大交響曲のCDは世界中の批評家より
酷評を受ける。自分たちの音楽でないチャイコフスキーで酷評を受けるとは、名門ウィーンフィのプラ
イドはガタガタに傷ついた。もう自分たちの音楽。ドイツ・オーストリア音楽にて勝負するしかない。
もう最後の切り札を使うしかない。ニコライ・アーノンクールである。
418 :
5:2010/01/01(金) 01:36:22 ID:KmKfJ48c
べーム生誕の地グラーツで少年時代を過ごし、ウィーン国立音楽院でチェロを学び、ウィーン交響楽団
を得て指揮者となった。経歴としては申し分ない。不安だが彼に託してみようとした。
アーノンクールとのリハーサルは、べームの死後入れ替わり立ち代りに現れたどの指揮者のものと比べて
辛いものだった。得にモーツアルト演奏は、ワルター・べームと伝統にとった厳しいけれども美しい
モーツアルトとは全く違う、恐ろしく挑発的的、暴力的、攻撃的なモーツアルトを演奏した。
ウィーンの古い聴衆たちは言葉を失った。音楽の流れは寸断し、どぎついアクセントが容赦なく
聴衆を襲う。古楽の楽団ならいざ知らず、ウィーンフィルを愛する聴衆の中には、怒って席を立つ人も
多くいたらしい。
続きはまた今度
419 :
名無しの笛の踊り:2010/01/01(金) 03:48:36 ID:qKTURXXL
2010年、明けましておめでとうございます。
続きを早く聞きたい!!
420 :
名無しの笛の踊り:2010/01/01(金) 04:03:35 ID:nw2t5Jk1
WPO
アーノンなんぞ叩き出せ
駄文続きなのでまとめて進ぜよう。※編者註:基本的な記述は変更してない
ベームは、ウィーンフィルを世界最高水準のオケで維持。彼の死後凋落。
@ マゼール
自身満々でやりたい放題。しかし、独特のアクセントに侵され、地元の新聞は酷評。
Aアバド
ウィーンフィルに好きなように演奏させた。 しかし、アバドはベルリンフィルに。
B「永遠の恋人」カルロス・クライバー キャンセル!
Cシノーポリ マゼール以上に変な音楽をやるので、白紙に。
Dレヴァイン
Eメーター オーケストラトレーニング能力がゼロのため破局。
Fムーティ ウィーンフィルとの音楽性の違いから破局。
G小澤征爾 縦に揃える几帳面な音楽違和感。
Hサイモン・ラトル
ヴィブラートを抑えたため弦から艶がなくなり、四拍子がフォービートに変貌。
Iサバリッシュ 既に高齢で体調も優れず定期的に振ることを断った。
Jゲルギエフ
VPO.のチャイコやラフマなど誰も聴きたがらず、チャイコ3大交響曲のCDは酷評。
Kニコライ・アーノンクール
モーツアルトは、挑発的、暴力的、攻撃的。
酔って書くなっつーの
この人はVPO.とどんな関係にあった指揮者について書いてるんだ?白羽の矢とか一体なんなんだ?出典も不明。タイプミス、文のねじれ多数。VPO.のスレでやれや。
423 :
6:2010/01/01(金) 14:38:06 ID:KmKfJ48c
>>422 続き書くの止めます。
たしかに駄文続きでした。
スレ汚してスマン。
>>423 気にするな。面白いので楽しみにしてる。
ぜひ続けて下さい。
ID:KmKfJ48cはもう書かなくていいよ。
目新しい内容でもないし誤字脱字がひどすぎる。
426 :
名無しの笛の踊り:2010/01/01(金) 16:24:13 ID:egqm6Zrt
WPO
>>427 ソースが明記されていない&誤字脱字だらけ&大してベームと関係していない
それを長文で書き込まれても困るんだが?
頭の悪そうなおまえには参考になるようだがな笑
429 :
名無しの笛の踊り:2010/01/01(金) 16:43:26 ID:DMswKvq3
>>427 かなり変だぞ「クラシック通」(幻冬舎ルネッサンス文庫)
からの抜粋
なんだ面白かったのに
アーノンヲタはだから嫌われる
ウィーン・フィルスレ行けば続き読めるぞ。
686:01/01(金) 19:51 yxRPKD8S [sage]
ベームはグラーツっていうウィーン人からバカにされてる郊外の糞田舎出身
昔はこの糞田舎からはどんなに優秀でもウィーンフィルには入れなかった
だそうですw
機軸となる指揮者を持たず、指揮者を次々に変えたツケが今のウィーンフィル
の凋落につながっている。ウィーンフィルのブランドで飯を喰っている批評家もは、
口が裂けても言わないが、ベーム時代と比べて音が全く変わってきている。
ウィーンフィルのトレードマークであった、弦楽器の甘いポルタメントや、
ウィーンフィル独特なグリッサンドは全く影をひそめ、アメリカのオケのような
どぎつい音と変わってきた。世の中はグローバル化が進んで、進化し続ける事も
必要だが、ウィーンフィルにだけは、かたくなに伝統を守ってほしかった。
カール・ベームがウィーンフィルに重しをかけていたのだけは間違いない。
無知乙
>>432 ライナー・キュッヒルは確かグラーツ生まれじゃなかったけ? それでもベームに
しごかれたと言う話を何かで読んだよ思う。
ライナー・キュッヒル(Rainer Küchl、1950年8月25日 - )は、
オーストリアヴァイトホーフェン・アン・デア・イプス生まれ…
ウィキから引用だが、正確かどうかは分かりません。
437 :
名無しの笛の踊り:2010/01/07(木) 23:04:05 ID:If9kgdEz
>>405を書いた者である。誤解を招くような意見を述べ、あまり賛同も得られなか
ったようなので、もう少し説明させてほしい。
あのベートーベンの交響曲第4番のCDが発売されて、はや30年近く経つ。あのとき
からずっとベームに対するクライバーの思いはどんなものだったろうかと考えて
きた。
それまでクライバーが他の指揮者の追悼演奏とか記念演奏とかの指揮台に立ったと
いう話を聞かなかったし、それ以後も知らない。そしてあの録音は、クライバー自
身がスナップショットとしてずっと残して、多くの人たちに聞いてほしいと望んだ
ものなのだ。
その後もずっとあのCDは売られているが、ベームとクライバーとの関係について書
かれたものは意外なほど少ない。NHKホールで行われたベーム指揮の4番と7番の演
奏と、クライバーの演奏を比較してみると違いだけでなく、共通点も聞き取れるよ
うに私には思えるのだが・・・。
むろん素人の妄想と笑ってくれてもかまわないが・・・。
だいたいクライバーはカラヤンを尊敬していたという妄想が流行っているいるが、
クライバーが本気で尊敬してたのはベーム。
クライバーの音楽にベームが聴こえるのは私だけだろうか?
>>437=
>>438かな?
あのベト4の演奏がベームに近いかは別として、ベームがカルロスのこと買ってたのは
事実だよね。オレも昔音楽之友社が出してた本のベームのインタヴューで読んだから。
まぁそれが
>>405でも言ってる「シュテルン」のインタヴューなんだけど。
−あなたが太鼓判を押すことの出来る例外は、指揮者のカルロス・クライバーであるように
思われるのですが。あなたは度あるごとに彼に賛辞を寄せていますね。
ベーム:父上同様、天才的な男です・・・・・・。気難しい男であり、変わったことをやっては
周囲の人達を苦労させたりしています。
私自身もあいつには、お前は変人だよ、しかも、かわいい変人だよ、とくどいくらい言って
聞かせました。
なんでもないような会話に見えるけど、記者が既にベームとカルロスのただならぬ仲を
知っている上で質問してるのが読み取れるよね。
実際エーリヒとも被るからあれだけど、カルロスが得意にしてた「ヴォツェック」「エレクトラ」
「ばらの騎士」とか、特に「トリスタン」(バイロイトで長年これを振ったベームの後釜はカルロス)
なんていうドイツ物のレパートリーに関しては、ベームも超得意なんだよね。
ベームとカルロスの音楽の共通性に目を向けるのは微妙だが、精神的な繋がり、ってのは
知っておかないととは思うね。
俺はクライバー大嫌いだから中々興味深い
>ただならぬ仲を知っている
>精神的繋がりってのは知っておかないと
こういうところに飛躍を感じる。
>>437-
>>439の解釈を全否定するわけではないが。
カラヤンを叩いてベームを持ち上げ、
クライバーの評価を利用してベームをヨイショ
に思われ。
>>437-
>>439 同一人物?
本当にベームが好きなのか?ベームの作り出す音楽が好きなのか?
ずーっとエピソードの集積と曲解やってて楽しい?
そんな記事知ってる って、クスッと笑ってるファンが多いんじゃ…
あなた「ベームが好きな自分」が好きなんでしょ?
クラ板って「自分はあいつを批判した(できる)凄い男」
「俺はあいつと旧知(相手にどう思われてるかには無頓着)」
を自慢する方々が多くて…。
そんな自分を当てはめても天国のベームは何とも思ってないって。
もう自分がどう思われてるか気にしてなんかいないって。
偉大な先達や同僚、後輩と語らっているって。(宗教的な話じゃなくね)
俺等みたいな木っ端なんて眼中にないって。
エピソードは文字にして語りやすいし、音楽は言葉にし難いのは分かるが、ちょっと行き過ぎじゃあないか…。
444 :
名無しの笛の踊り:2010/01/09(土) 19:21:32 ID:VTR9FCeI
>>437を書いた者である。
1982年5月3日に、カルロス・クライバーはミュンヘンの国立劇場でバイエルン国立歌劇場
管弦楽団を指揮、"Für Karl Böhm"と題する演奏会を開いている。
http://www.thrsw.com/misc_j/1997/03/post_2.html そして私たちの手元には、二つのCDが残った。
この歴史的事実は、多くの人が知っていることだと思う。
でも安心はできない。以前、「ソ連てどこ?」と聞いた若者がいて新鮮な驚きを覚えたこ
とがある。やはり歴史は伝えていかなければ繋がらない。
私は若い人たちに、この演奏の背景を理解してクライバーの思いを正しく聞いてほしいの
だ。
なるほど。
カルロスはベームを追悼して演奏会を開いたのか。
だから何だと言うんだ。
>>437は妄想だと自覚した方がよい。
あんたの妄想通りの事実であったとして、どうだというのだろう?
ソビエト連邦ですらかくの如し。
あんたの妄想が同じレベルで語られるはずもないから安心しなさいな。
カラヤンがダメならクライバーをダシにしようったって、そう旨くはいくまい。
クライバーはクライバー。ベームはベーム。
ベームはクライバーより遙かに偉大な諸芸術家と接点があったのはあんたもご存じのはず、え?知らないの?
クライバーを利用しなくともベームは十分偉大だ。
演奏の背景と演奏そのものは別に評価をした方がよい。
妄想の果てに生まれた名作や痴話喧嘩の末に生まれた名演など多数あろう。
クライバーにしがみつくのはもう止しなよ。
あんたに握手してくれた人と指揮台の上のベームは別人だ。
それはそれ、これはこれ。何でも一緒くたにするな。
あんたより濃密で切っても切れない「精神的繋がり」を持った人なんて(ry
447 :
>>1:2010/01/10(日) 00:43:53 ID:qfsHeIlU
ん?
まぁ、ベームの叩かれ方が酷かったので、何とか ベームを認めてもらいたい。
ベームファンってそういう所があるよね。俺を含めて。
ベームの演奏からもらった無二の感動と、世間の評価のあまりのものギャップに
もの凄いもどかしさを感じるんだよね。「カラヤンの演奏ではここまで感動し
なかったのに〜!何でカラヤンだけ持ち上げられるんだ〜!」という憤りが
ベーム存命中のファンには多くあると思う。だからトンチンカンなレスになったり
そこをアンチに叩かれ、またベームファンが逆上する。ベームスレってこの繰り返し。
アンチと言うより爺臭いからからかわれてるんだろ?
>>448は別に普通な感じだが、上のほうにはいじり甲斐のありそうな滑稽なのがちらほら
450 :
名無しの笛の踊り:2010/01/10(日) 04:48:13 ID:ClUuZa1M
>>446 それであんたはベームをどう評価してるの?
他人の論理を否定するなら、あんたの論理を詳しく書いたら。
>>446ちゃんと読めよ。
論理って何よw
自分が押しつけがましいことを妄想で書いておいて人には
「論理」って何よ?
すばらしい演奏を聴いて「すばらしい」と思うのが普通。
自分が思ったすばらしさを「論理」で書かなきゃなんねえのか?
>>450 妄想に支配されてるあなたのようなメンヘラには
ベンザミンでも飲んでとっとと寝ることをおすすめします。
何が「俺を含めて」だ
お前はフリッチャイヲタだろが
>ベームの叩かれ方が酷かったので、何とか ベームを認めてもらいたい。
この板での話でしょ。ベームを叩いたのではなく盲目的なマンセーを繰り返すアンチがいじられただけでしょ。
この板の住人に認められることがそんなに大事かな?
しかも、「認めさせたい」のはベームじゃなく、マンセーしている本人だからやられるのだ。
しかもマンセー厨がそのことを自覚していないから始末に負えない。
ベームが批判させようものなら、自分まで非難されたように思うんだろ。
精神的乳離れができていない。
ベームはしっかりと一時代を飾った名指揮者だ。
ベームのことが好きなら余人がゴタゴタ難癖をつけようが気にすることはない。
本当に好きなら、だけど。
ベームセンター・アラシ
【審議中】
∧,,∧ ∧,,∧
∧ (´・ω・) (・ω・`) ∧∧
( ´・ω) U) ( つと ノ(ω・` )
| U ( ´・) (・` ) と ノ
u-u (l ) ( ノu-u
`u-u'. `u-u'
荒らしの意味知らないでしょ?
痛いヲタを叩く厨だろw
嵐でないにしろ、ヲタを叩くのもほどほどに、ってことだ。
ファンでもヲタでもなければアラシってのも、どれだけ単細胞なんだ?釣りかなぁ?
ベーム伝道者気取りのキモヲタのほうがよっぽどアラシだと思うけどな、DVDに映ってる団塊がこいつらなのか?
1980年の人見でのヲタの来襲がDVDに残されてしまった事が、
我らベームファンにとって痛恨の極みだ。
あの映像のせいで、我らがカールベームが、キラ星のように輝く
19世紀生まれの指揮者たちの巨大な星座のひとつから、
どこにでもいるおじいちゃんに落とした。
NHKの罪は大きい。
3〜4万もはたいてラトルとかヤンソンスしか聴けない今の若者は哀れだ。
>>463 ベルリンフィルあたりの高額コンサートのターゲット聴衆は、若者ではありませんよ。
会場にいってごらんなさい。大半が中高年者ですよ。
3万も4万も払ってよ喜んで聴いているのは若者ではありません。主に中高年です。
「高い金はらってラトルとかヤンソンスしか聴けない今の中高年は哀れだ」
と書くべきでしょう。むしろ。
耄碌爺さんから見たら皆若者なんだろ
>>464 いまでこそありがたみがないかもしれないが、この2人は15年後にはカラヤンやクライバーの次代の巨匠と記憶されるようになる。
アバドやテンシュテットは忘れ去られる。
だからいまのうち3-4万払っておいていい。
>>466 >アバドやテンシュテットは忘れ去られる。
テンシュテットについては忘れられるも何も、すでに没後10年以上が経過して、
いまだに放送録音が続々と発掘してリリースされているような状況。。
下手したら、発売点数はヤンソンスよりも多いかもしれないよ。
テンシュテットはおそらく15年後も忘れられることはないと思うな。
なぜんら、ファンの多くは15年後も存命だろうからネ。
ヤンソンスそんなにいいもんかなぁ
鳴らすのはうまいけど面白さで言ったらアバドやテンシュテットよりも下の気がする
最近ディスクが大量に出てるから人気はあるんだろうけど
470 :
名無しの笛の踊り:2010/01/12(火) 01:30:29 ID:5RJQ4Y3q
カラヤンやベームをライヴで聞いた中高年だが・・・
確かカラヤンはS席が6000円ぐらいだったか。ベームはそれよりは少し高かったような。
今から3〜40年前だが、学生には高値だったが貯金をはたいて数夜連続で行ったものだ。
CDもいいが、本当の感動はライヴで得られるものだと思う。
すべては無理でも、大切に思う演奏家のライヴは高くても行ったほうがいい。
CDで聞くだけで、評論家の真似事をしていても仕方がない。
>>464 そう言うあなたも聴きに行ったのだから中高年なんだろう。
472 :
名無しの笛の踊り:2010/01/12(火) 02:14:16 ID:m+6i7aOX
>>470 >すべては無理でも、大切に思う演奏家のライヴは高くても行ったほうがいい。
そんな風に思える指揮者は・・・正直、いないなぁ。
>>472 >そんな風に思える指揮者は・・・正直、いないなぁ。
話に出ているラトルにしてもヤンソンスにしても、優れた指揮者であることに異論は
ないんだけど、まだまだ若い。これからいくらでも聴くチャンスはあるだろうと思わせる
がために、敢えて高いチケットを買う気に、いまのところ、なりにくい部分はあるかな。
むしろ、アバドあたりは、そろそろ聴いておかねばと思ってたりする。。もうう久しく
実演を聴いてないからね。
日本人は高齢指揮者をありがたがるといわれるけど、それは年齢面もあるかもね。
「いま聴いておかねば次はないかも・・・」と「いや、いずれまた聴ける」
の違いというか。
474 :
名無しの笛の踊り:2010/01/12(火) 09:07:02 ID:Q7vs7RQ5
高齢者から若人への忠告
「感受性など糞食らえ、でも耳の若いうちに聴き倒せ」
すなわち
「羨ましい」!!!!
即物的演奏家の中でも、セルほど音が揃ったり透明感があるわけではないがより重厚。
クレンペラーほど重厚壮大ではないがより緻密で正確。スタジオ録音の大半は凡演に近いが
時々、特にフィナーレで感情むき出しの爆発をしたりするので驚く。私のベームの印象です。
10 :名無しさん@お腹いっぱい。 :09/11/09 02:24 ID:W85qYtE6
>>7 カラヤンが生前に唯一人だけ頭が上がらなくて尊敬の念を表していたのがベームでした。
ベームの85歳記念セレモニーにカラヤンは「私もカール・ベームのような演奏ができる域に達したいものです。」という祝辞を述べたほどです。
当時を知らない人にはベームの実演を聴いていないわけだからベームの本当の素晴らしさは解らないのかもしれませんね。
それに残念ながら今の若い人は感受性が鈍くなっているのを実感します。
心で音楽を聴かなくなってきているのでしょうか。
11 :名無しさん@お腹いっぱい。 :09/11/10 01:35 ID:7aaWV6p2
この板終わった。さようなら。
12 :名無しの笛の踊り :09/12/01 21:30 ID:7l.jIrt6
>>11 この板は終わってはいない。
終わったのはあなたじゃないですか?
ベームの素晴らしさを理解できないから逃げるんでしょう。
逃げるんだったらどうぞお好きにしてください。
単に「音の刺激」とか「音符の機械的な正確さ」でしか音楽を考えられない人には真の音楽は理解できない。
そういう人にはベームの素晴らしさも理解できないしフルトヴェングラーの真の素晴らしさも理解できない。
カラヤンについてだって本質を理解することは難しいでしょうね。
ベームは真に優れた指揮者だったし本物の音楽家だった。
478 :
名無しの笛の踊り:2010/01/12(火) 20:30:46 ID:eYrORei2
他の指揮者をけなしてるわけじゃないから、まあ許容範囲だよw
このスレで同じことを書いてどうなったんだっけ?
>>447 吠えることもできないで中傷ばかりしている負け犬よりはマシだと思う。
少なくともあれを書いた奴は熱烈なベームファンには違いないだろう。
>>477 吠えることもできないで中傷ばかりしている負け犬よりはマシだと思う。
少なくともあれを書いた奴は熱烈なベームファンには違いないだろう。
今度は逆ギレかよ…w
あ、
>>352の痛ブログ、ご丁寧に向こうのベームスレにも貼ってるのか ニヤニヤ
宣伝必死だな
'75年のNHKライブって全て名演だったの?中古屋にBOX置いてあるんだけど買い?
486 :
名無しの笛の踊り:2010/01/17(日) 23:54:04 ID:5nYeVLfe
>>486 トン! こっちのは紙ボックスの後発のやつみたいだけど買ってみます。
因みに\15,000です。今から楽しみだわ
>>485 DVDではなく、CDのボックス?
値段にもよるが、基本的に観て(聴いて)おいて損はないと思う。
なかなか入手は困難と思います。
特に、ブラームスの1番、ベートーヴェンの4番7番、
マイスタージンガー前奏曲は
「どの日でもよかったから実演聴きたかったなァ」と。
(聴き始めた年=80〜81年に、ベーム逝去・・・)
マイスタージンガーのティンパニーの入りの間違いのある演奏、
実演での「応急処置」の上手さに感心。
あと、「火の鳥」も面白い。
そうだ、
最初に、プラケース入りの揃い→これが分売されて、
その後、クリーム色の紙ボックスで再度発売、
という経過だったと思います。
小生はちなみに両方もっていたりします(汗)
490 :
>>1:2010/01/18(月) 08:25:16 ID:vt1K4EA6
すばらしい!それでこそベームファン☆
491 :
485:2010/01/18(月) 17:40:30 ID:+ujvD+Fh
NHKライブ箱、買って来ました。
ブラ1とグレートしか聴いてないけど、熱い!
なんか客席の熱気までCDに収録されてる様な演奏ですね。
これは良い買い物をしました。
>>491 でしょ。
(って、自分の演奏でもなんでもないんですが)w
「どの演奏会でもよかったから行きたかった」
と、実演を聴いた人を心底うらやましく思いました。
(小生の小学校の恩師なんか、行っていた手合いなんですが)
余談ですが、プラケース時点と、紙ジャヶ再発で、
少し、音が違う(マスタリングが違う)ような気が。
演奏を聴く上では瑣末でしょうが。
493 :
名無しの笛の踊り:2010/01/18(月) 23:49:29 ID:yMWvCGCz
>>265 超亀レス許せ
絶品だねえあの笑顔は。
爺さんが亡くなったとき、
確かポリーニも次の自分のコンサートで爺さん追悼でモーツァルトを弾いたんだよな。
494 :
新譜:2010/01/18(月) 23:54:00 ID:M2EvEVgD
495 :
>>1:2010/01/19(火) 00:53:55 ID:G1inm9Z5
うぉ〜〜〜☆
この新譜は、DVDではないか!
情報ありがとうございました。
発売日が待ち遠しい。
もしかして以前LDで出たソースと同じかな?
しかもボスコフスキーじゃないか!
ベートーヴェンの序曲集って出てないの?
自分の交響曲全集には序曲入ってなかったorz
>>497 ●「コリオラン」序曲 ウィーン・フィル DG:1958年録音(全集)
●「レオノーレ第3」 ウィーン・フィル DG:1969年録音(全集)
●「エグモント」序曲 ウィーン・フィル DG:1970年録音(全集)
※「コリオラン」「エグモント」「プロメテウスの創造物」DG:1972年?
と
LP時での全集には上記3曲は入っていた様ですから、
CD全集での余白の取られ方、カップリングに注意、という感じでしょうか。
しかし、ベートーヴェンの5番のスタジオ録音とライブと、どうしてあんなに差があるんだろう。
同じVPOを使って、時期的にはスタジオ録音の方が若かったのに、のんびりしてた演奏に
なってて不満だ。BPOとのモノ盤は今売ってないみたいだし。
マイスタージンガー前奏曲でも、ライブではチューバが朗々と歌っていて感動するのに、
スタジオではチューバの音が聞こえない。
ブラ1では、第一楽章の展開部の終わりの部分で、ライブではティンパニをとどろかせて
いるのにスタジオでは金管もティンパニもピアニシモ程度の音量が不満だ。
ライブとスタジオでここまで差が出る人も珍しいと思ってしまう。逆に差が出ない人は…
うーん、セルとかカラヤンとかかな?
お。500か?
>>499 ほんと、スタジオとライブの差が大きいし、
前にも書きましたが、ブラームスの1番なんか、52年北ドイツ放送管
なんかとの表現やテンポの共通点が多くて、
「古いドイツの指揮者っていうのは、こういうひとたちなのかも」
と痛切に思いました。教養人。ライブ重視、オペラでの鍛練。
セル、カラヤンは(その基礎型はトスカ二ーニ?)のような
技術−演奏の「技術」、録音の「技術」、そういう技術には妥協しない
ような新しい(言い方はなにですけれども新即物主義的な)指向の
指揮者群かもしれません。
オーケストラ・ビルダーとしてのセルやライナー、
近年ではデュトワ(甘いか)というのと、カラヤンはまた別物ですが。
>>500 補足
「52年の」はフルトヴェングラ−のです。
蛇足ながら。
ライヴが芸術で、スタジオ録音はお金の為と割り切ってたのでは?
スタジオ録音ってリハと本番の違いが"意識"でしかないからね
リハのつもりで通したらプロデューサーが「今のテイク良いね、これでOKだよ」とかね
そんなんで気合が入る訳が無い。
スタジオでは「正しい」演奏を後世に残そうと思ってたんだろう
前世代の演奏はもちろん、初期古楽派の欺瞞も見抜いていたようだから
てか、ライブと実演が違うのはベームに限らないんじゃね?
クーベリックやカラヤンなんかでもずいぶん違うしょ。最近出たミュンシュの幻想も
同時期のスタジオ録音とは、聞き比べると熱さが全然違うんだわ。
ほかにもライブ録音の印象が異なる指揮者は大勢いまっせ。
昔、レコ芸で読んだ記憶があるのだが、ベームは録音の時は、曲を通して二回演奏した
ということらしい。
一回目をメインにして、二回目はミスを補完するための編集用。
でも本当かなあ。
そんな手間のかかることをしなくても、ミスした部分だけ録り直した方が楽だと思うんだが。
>>504 カラヤンなんかは、レコードの音、実演での効果、「二つの顔」を
明らかに、意識的に使い分けてますよね。
オーケストラの音づくりしかり、何から何まで。
ミュンシュまでくると、どこまで「二つの顔を」とは思いますが、
晩年のミュンシュの録音はどれも丁寧にかつ熱気を帯びている。
まさかに死期を悟っていた訳ではないでしょうが、
「遺言」を遺すように熱いながらもまめまめしく録音してますよね。
それに、パリの音と、ボストンの音でも全然違う。
ク−べリックも同じで、オヶの個性、時期、そういうので
確かに全然違う。難しいものです。
が、フルトヴェングラ−やベーム、クナパーツブッシュの
「ライブ」「録音」問題とは、やっぱり一線を画するような気が
するんですが、永年の思い込みですかね?
>>505 ものによるでしょうね。
短いものなら、ぶつ切りよりも、と考えたでしょうし。
第九なんかは通しで二回、とは考えづらい。w
>>503 ベーム世代は、やっぱり実用レベルのレコード媒体に接して、
「記録として遺そう」という意識はあったでしょうね。
(ベームは「ヴァイオリンの最高音や大きな音量の箇所が歪む」と最後まで苦情を言ってたものの)
いきおい、「御手本帖」をつくるつもりで、
楷書で、かつ、点、画を極々正確に書こうとしたがために、
形は正しいが、筆に勢いがなくなった老書家、
のようになってしまったベームがいる、ということではないでしょうか。
旅先で揮毫を頼まれた、軸、額を頼まれた時の方が、活き活きしている。
ありそうなことだと思いますが。
日本大好きだしな
寿司、芸者、腹切り、ダイスキアルヨ
悪いが日本人の俺でも腹切りは嫌いだ。
腹なんか切りたくないわい。
寿司は好きだが芸者は勘弁してくれ。
寿司はいいとして、芸者って縁が遠くなったね。
御茶屋遊び、料亭なんかに足繁く通って、衒いのない遊びに興じるのも
本当は一興なんだけれども(舞、音曲、お座敷芸とか、エロくない)。
切腹は、自殺法としては最低だな。
見苦しいし、まず介錯無しじゃあ・・・
話が逸れたが、ベーム夫妻が、雅叙園だったか、椿山荘だったかで、
「菅傘被ってジンギスカン」食してる怪しい写真があったな。
どこでみたのか記憶がないが、あれを「日本」と思われるといやだね。w
>>510 補足
真鍋本の図版だったか?
今手許にないが。
>>510 ベーム自伝「回想のロンド」(白水社)の初出バージョンに収録されている。
1963年にベルリンドイツオペラと初来日した時の写真です。
椿山荘でバーベキューを食べているシーンでベームはサングラスをかけている。
513 :
名無しの笛の踊り:2010/02/10(水) 17:34:07 ID:Jeds2g/S
ベームの指揮したブルックナーで一番お薦めってどれですか。
小生、1973年に録音されたウィーンフィルを指揮した第4番しか持っていません。
今、これを聴きながら書き込んでいます。このゆったりしたテンポで迫る圧倒的な迫力。
これにまさる喜びをもたらしてくれる演奏あったら教えてください。
>>513 3番もぜひ聞きましょう。あれは4番と並んで必聴の名演です。
515 :
名無しの笛の踊り:2010/02/10(水) 20:18:43 ID:Jeds2g/S
そうでしたね。同じDeccaでの名盤でしたっけ。今度買います。
ありがとうございました。
auditeから出てる7番、8番(ライブ)も悪くないですよ。
9番はなぜか録音がないようですし。
オペラ指揮者のベームにはブル9は合わない気が
ベームが最も得意にし演奏回数が多かったブルックナーは7番だと思う。
DGのスタジオ録音も良いのだが、
1977年のベルリンフィルとのライブは最高に素晴らしい。
オレはFMエアチェックテープで聴いているが、裏青でもっと音の良いものでも出ていないかなぁ。
519 :
名無しの笛の踊り:2010/02/11(木) 14:46:46 ID:eLo+c4BQ
>>517 たしかブル9はいずれ録音したいってハンス・ヒルシュに言ってらいよ
>>520 >>518へのレスと思いますが、
ブルックナーの中で「最も得意」ということではないかと
文脈から読んでいました。
たしかにベームのブラームスはいいですね。
御指摘の1番然り、2番も、4番も。
3番にライブ録音がないのが残念ですが。
522 :
名無しの笛の踊り:2010/02/23(火) 12:22:54 ID:WQvZ2vM8
私は33人の優れた「トリスタン」指揮者と歌ってきました。
なかでも、カールベームの音楽解釈に及ぶ人は誰一人いないと断言できる。
それは、最初から終わりまで愛の告白のよう。
ビルギット・ニルソン自伝よろ・・
2種の75年ウィーンPO来日公演ライブ盤、68年バイエルンRSOライブ盤もよく聴くけど
最後はやっぱり59年ベルリンPO盤に帰ってしまうんだよなブラ1。
80代のベームって人によって評価かなり分かれるよう
音楽更に深まってきているという人もいるし
ピークは60代で死ぬ間際の等聴けるかなんて嘆く人もいるよう
525 :
名無しの笛の踊り:2010/02/24(水) 21:47:44 ID:XS4CJ5iz
>>522 ニルソンの意見は全くその通りだと思いますね。
1960年代後半だと、年末にNHK-FMがオペラアワーでその年のバイロイト音楽祭の実況録音を
柴田南男の解説で放送していましたっけ。中学生だった私は、あれでワーグナーに開眼しました。
当時のバイロイトの指揮はずっとベームでした。あの演奏は、70年代のブーレーズと共に、私にとって
忘れられないです。
あと、1970年代のザルツブルグ音楽祭でのモーツアルトのオペラも好きですね。
今、R.シュトラウスの「四つの最後の歌」(1953年の)を聴いたのだが、
ベームの手堅い指揮、デラカーサの品のある歌唱、ケチのつけようが無い。
が、そもそもシュトラウスがどうもよくわからない自分としては
美しいとは思うのだが、それ以上中に入れない。
ベームのレパートリーのなかに、シュトラウスがあるわけだし、
遺作にちかい執念の録音に「エレクトラ」なんかもあるわけですが、
どうも、苦手の気味・・・
528 :
名無しの笛の踊り:2010/02/27(土) 21:16:06 ID:y06YUz+p
>>526 その録音のこと、知りませんでした。
「四つの最後の歌」は、R.シュトラウスの作品の中でも例外的に好きな曲です。
交響詩やオペラなんて駄作ばっかり。でも彼のリートはすばらしい。今度聴いてみます。
>>528 愚痴のような書き込みが、少しはお役に立ったようでよかった。
ちなみに手許のCDは、DECCAから出ているもの。467 118-2。
「最後の・・・」(20分弱ですから)の余白に、
「アラベラ」「ナクソス島のアリアドネ」
「カプリッチオ」のアリア(指揮者はホルライザ−)。
530 :
名無しの笛の踊り:2010/02/28(日) 05:03:12 ID:CeBwF7Z9
カール ボエーム
532 :
名無しの笛の踊り:2010/02/28(日) 15:28:37 ID:32WWykAr
デラ・カーザ盤は彼女のジャケットの美貌に惹きつけられて買ってしまったよ(笑)。
俺と同じ奴けっこういると思うな、美人にゃ弱いからね(笑)。
534 :
名無しの笛の踊り:2010/03/04(木) 21:50:42 ID:a8j++2vp
この人、シューベルトのグレイトだとか、ブラ1、ブル8など同じ曲ばかり出している。
有名な割には、コンサート指揮者としては、かなりレパートリーの偏った人だったのでは。
やはりベームの真骨頂はオペラにあるのでは。モーツァルト、R・シュトラウス、ベルクそれに
ワーグナーのオペラ・楽劇をあまり聴いてない人には「イマイチ」の指揮者と受け止められても、
仕方ない気もする。
ムダに広い人よりいいよね。ヤン空とか
ヤン空はBPOとかフィルハーモニアとかパリ管とか
シンフォニーオケのシェフをしたが、
ベームはオペラハウスの監督だけ。
一度もシンフォニーオケのシェフをしてない。
だからあれ位のレパートリーで間に合ったともいえる。
クライバー(子)よりは広いけれど。w
晩年の話をすれば朝比奈、ヴァント、ジュリーニ、チェリビダッケ、ムラヴィンスキー等もレパートリー偏ってたね
ベームに限った話じゃないと思う
>>532 レスが遅くなりました。すみません。
>>529にCDの盤番号は書きましたが、外盤のものでしたね。
ジャヶ表紙にデラ・カーザの写真のある・・・
URL先の盤(国内盤)と手許の盤のジャケットは、同じようです。
内容もざっとみたところ、同じもののようです。
>「4つの最後の歌」は、フラグシュタートに歌わせた、フルトヴェングラー
その組み合わせのCDあったはずだが、今棚を見ると見当たらず。
たしか、かなりフルトヴェングラーにしては一見淡白、
それでいて深みもある演奏だったような。
> ルチア・ポップ最後の録音
逆に、そっちを持っていません。
ポップか、懐かしいですね。ベーム一家のひとりですね。
80年来日時のスザンナでしたね。
540 :
名無しの笛の踊り:2010/03/05(金) 21:47:19 ID:3ZgdSyXn
>>539 フラグシュタートが歌った世界初演の印象については、ドナルド・キーン先生が自叙伝その他で
何度もそのすばらしさを強調なさっていらっしゃいます。キーン先生は、当時ケンブリッジ大学
の大学院生で、何かのチャンスでこの世界初演に聴衆の一人として居合わせるという、得難い幸運に
めぐまれたようです。
>ルチア・ポップ最後の録音は、マイケル・ティルソン・トーマス指揮、ロンドン交響楽団を
伴奏に、グルベローヴァ、カリータ・マッティラがそれぞれ、ブレンターノ歌曲集、初期の歌曲を
歌ったCDに収録されています。SRCR 9605という番号のSONYのCDですが、今は廃盤みたいです。
ポップがスザンナを歌った、ベーム最後の日本公演での『フィガロ』は、DVDで持っています。
>>540 フルトヴェングラ−のは、たしか音質はよくなかったけれどもライブ録音で、
ワーグナーのなんかと一緒に入った盤でしたよね。
少なくとも、小生の持っていたテスタメント・レーベルのやつはそうだったような。
はて、どこへいったのだろうか・・・
>『フィガロ』
NHKのね、持ってますよぉ。
海賊盤?が先に出てましたが、これはなくしてしまい。
(人に貸したらなくした模様)
あれ、数年早かったら、アンサンブルの乱れがなかったのか、
最晩年の遺言のようなところに意味があるのか、
とにかく、有意の盤ですよね。
>>541 補足
テスタメントの。テープでなくて、アセテート盤が音源とのことですね。
それじゃあ、音が悪くて当然、と今頃納得。
543 :
名無しの笛の踊り:2010/03/07(日) 10:33:08 ID:3yrXLOKu
526さん、昨日タワレコでリーザ・デラ・カーザの「四つの最後の歌」買いました。
午後の一時が、楽しかったです。ありがとうございました。
あと、タワレコで見ましたが、バイロイトでの実況録音もかなり復刻されているんですね。
『オランダ人』『トリスタンとイゾルデ』『ラインの黄金』など。
これは今度のボーナスで買います。
>>543 無事の入手、お喜び。
バイロイトもの、『トリスタン』『指輪』いいですね。
比較的最近出た『マイスタージンガー』なんか見事な仕事だとつくづく。
『オランダ人』未入手。何とかしようかな。
545 :
名無しの笛の踊り:2010/03/07(日) 17:18:19 ID:3yrXLOKu
『マイスタージンガー』の復刻もあったんですか。知りませんでした。
ヨッフムの1970年代のスタジオ録音とサバリッシュしか知りませんでしたので。
>>545 orfeoのシリーズで。>マイスタージンガー
以前は海賊盤しかありませんでしたが。
『トリスタン』(1966年・バイロイト。DG)
『マイスタージンガー』(1968年・同。ORFEO)
『指環』(1967年・同。PHILIPS)
『さまよえるオランダ人』(1971年・同。DG)
はメジャー・レーベルから名演奏のライブ盤が出ているが、
『タンホイザー』
『ローエングリン』
はメジャー・レーベルからの供給がないね。
バイロイトでやらなかったから?
昔『ローエングリン』はウィーンでのライブ盤が
出ていたような記憶があるが、
今もカタログ上で生きているのかどうか。
>>547 >昔『ローエングリン』はウィーンでのライブ盤が出ていたような記憶があるが,今もカタログ上で生きているのかどうか。
ゴールデン・メロドラムから出ていた。すでに製造中止。
>>548 即レス感謝。
しかし、残念。
(見た時に買っておかないとダメな御時世ですね)
>>549 製造中止だけどカタログ上では生きているみたい。
犬では入手困難の表示になっているけど注文受付可能な状態になっている。
ダメ元で注文出してみればどうですか。
>>550 またも素早い情報感謝。
徹夜で朦朧としているので、起床後で犬にいってみます。
まさに「ダメ元」ですね。
「なかなか入手できない」というメール数通で御陀仏。w
ベームの「ローエングリン」、第2幕でオルトルートを歌うクリスタ・ルートヴィヒが
あまりに凄すぎて、幕の途中なのに拍手喝采になり演奏が止まっちゃう珍しい演奏。
ただ、音質が酷い。よほどのベームファンかワグネリアン向け。
>>554 注文はしてみましたが、「入手困難」でしたから、どうなりますかね。
音質は、まぁ、古い時期の録音に馴れた耳なら大丈夫かと。w
556 :
名無しの笛の踊り:2010/03/23(火) 21:55:59 ID:+68s5I21
そういえば、ウォルフガング・ワーグナー亡くなったね。ビーラントと共に、ベーム全盛期の
バイロイト音楽祭を支えた一家がこれでほとんどいなくなってしまった。天国でマエストロと
どんなことを話していらっしゃるのかしら。合掌。
この人のオケの練習風景って見た方います?
ものすごい厳しかったらしいですが
>>557 入手しやすいところでは、
75年の来日公演のときのリハの様子が付録DVDになってるよ。
DVDでは、ベト7、シューベルト9(WSO)、ドンファン(WPO)がある。
特にドンファンはすごい。本番よりリハの方が断然すごい。WPO相手にここまで
徹底してやるとは。ある意味呆れるし、聴いていて非常に疲れる。CDでは非売品で
BPOとのグレイトの1楽章があるが、これもすごい。BPOもプライド丸つぶれという感じ。
>>557 バイロイトで振った時だったか?
ベームが怒り出すと、怖くてカーテンに隠れて身を隠した性合唱団員もいたらしいよ。
今のVPO団員はベーム嫌いが何人かいる。ベームの名が出てくると、露骨に嫌な顔をする人もいる。
その反動で叱り付ける指揮者を呼ばなくなって、VPOは今で信じられないような駄演が見受けられる。
軍隊みたいで団員が気の毒だな・・・
いなかったとは思うけど、当時
指揮者に逆らったりしたらどうなったんだろう
即クビ?
>>562 セルなんかだとクビだったらしいね。
戦後のベームは、専ら客員だから、直に人事には関れなかったんじゃない?
もっとも
「あの奏者は下手だから、休んでる○○に代えろ」とか
「○○がいないじゃないか! 話にならない。練習はやつが来てからにする。」
とかは平気でやってたらしいが。
>>559 そのシューベルトの方はなんとなく記憶にある。
重箱の隅のような、フレーズの揺れ、テンポの揺れ、音程、そういうのを全部ダメ出し。
この感じは、
>>558のベートーヴェンの4番の頭の拍子がとれない箇所でも
同じ感じ。
こっちではVPO相手に「時差ぼけか?w 四拍子で踊ってやろうか」と嫌味まで言ってる。w
(奏者から「それには及びません、ドクター」と返されてるが)
VPO相手に、譜面台に指揮棒「チッチッチ!」とやる指揮者、もう今はいないんじゃない?
こういった「重箱の隅」「音符のチェック」などについては、吉田の翁が
『世界の指揮者』のベームの項で、さすが、云い得て妙、という批評をしてるな。
>「それには及びません、ドクター」
いいね、この返しw
完璧を求めれば求めるほど奏者のストレスは膨大なものとなり、
中にはストレスでおかしくなる者も出てくる
とやかく言わずに伸び伸び歌わせれば
今度は駄演をやらかす可能性がある
うまく両立できればいいんだけどね
人間が作り上げる音楽である以上
これは永遠のテーマなのかもしれない
>>566 ベームっていうひとは、トスカニーニやセルとは違って、
ぎちぎち締め上げるタイプの練習ではないし、
自分の感想をオケにのべる(「もっと歌って」とか「飛び跳ねる感じで」とか)タイプでもなく、
一点一画をゆるがせにしない、まず、骨格をきちんとつくることを求め、
ついで、フレーズや強弱に、という段取りを踏む、本当に職人肌の指揮者ですね。
歌手等でも、微妙な音程のおかしな謡回し、訛りがあると、徹底的に矯正したとも。
でもゲネプロや、本番では、オケや歌手の自主性を尊重しておき、
危うい箇所になると、拍打を見やすく、工夫したり、ある楽器を前に出して崩れるのを防いだり
(その楽器がその歌手のキーの音になっていたり)と、そういう意味では、
>>566さんがいうほど、ごりごりの訓練法ではなかったかも。
セル等の厳格なの、対極のクナパーツブッシュなどの練習嫌い、
フルトヴェングラ−の感情移入型練習、ワルターの泣き落とし練習、など
やりかたは千差万別。ベームのやりかたは(毒舌と癇癪を除けば)オーソドックスですよね。
568 :
名無しの笛の踊り:2010/04/01(木) 21:20:22 ID:Rh+SCcUv
DGGのヴォツェックは録音が異常に生々しい。
これでバスドラが効いていれば言うことないんだけど。
569 :
568:2010/04/06(火) 00:57:20 ID:VJmD7WdF
ヴォツエック? だから誰も聞かないって。 死ぬまで。
>>569 X: ヴォツェック?だから誰も聞かないって。 死ぬまで。
○: オレにヴォツェックは難しくて無理。死ぬまで理解できそうもない。
日本語は正しく。
>>567 ”毒舌と癇癪を除けば” ベームじゃないいんじゃ?
>>569 >>570 フルトヴェングラ−もそうだったけど、同時代人の作曲家をとりあげたり、
結構チャレンジャーなところもあったりするんだよな、昔の独墺系指揮者の嫡流って。
たしかに、ベルクは難解。私も1回きいたきり。
でも、その「ルル」も 「ヴォツェック」も手堅くこなすベームという人は・・・と関心はした。
シュトラウス(リヒャルト)の「エレクトラ」も凄絶ではある。が、やっぱり1回しか聴いてない。
よれよれになりながら、遺作として「エレクトラ」を選んだ?ベームという人は・・・(ry
※大規模規制に絡まってて、代理カキコお願いしました。
>>571 w。特に晩年の、残っている音、画像から見るとそうだね。
若い頃(大戦下とか、戦後直後とか)もそうだったのだろうか。
※大規模規制に絡まってて、代理カキコお願いしました。
>>573 本人は回顧録のなかで、若いころより年をとってからのほうが、怒らなくなったと言ってますね。
>>574 怒らなくなった代わりに、ネチネチやるようになった?w
>>575 あくまで本人が語った内容に過ぎませんが、
”若いころはヘマをしたプレイヤーを睨みつけていたが、結果的にヘマを繰り替えさせることになった。
そこで最近(回顧録のインタビュー当時)は睨む代わりに、うまくやったときに微笑むようにしている。
最近では、プレイヤーの責任によるヘマと、やむを得ない失敗の区別がわかってきた。”
という趣旨を語っています。
私としては、じゃあ若いころはどんだけやったんかいと思いますが。
>>576 w
その回顧は『回想のロンド』 (原題:私は全て覚えている)?
(この記述は記憶にないのだが)
> うまくやったときに微笑むようにしている。
DVDでみると、怖いよね。w
> じゃあ若いころはどんだけやったんかいと思いますが。
w
日本公演(1975年)の「マイスタージンガー」で、
ティンパニーが出を間違えた(早く出た)ときの、あの般若のような
怒面での制止をみると、余程、凄かったんだろうなぁ。w
578 :
名無しの笛の踊り:2010/04/22(木) 23:34:01 ID:UF1dBJ3w
アゲ
やはりベームはおいらのクラヲタの原点だ。
いろんな指揮者の名演に感動しつつも
ベームの演奏を聴くとなぜかほっとする。
ジュリーニのほうが好みに合ってるし、いろいろと欠点もあるのに、
聴くと懐かしい家に帰ってきたような気分になるベームのDGに入れたフィガロ
581 :
名無しの笛の踊り:2010/04/24(土) 17:14:35 ID:bSFAEsQb
DGGのザルツブルグのドンジョバンニを聴いてた。
録音もいい。オケが下方、歌が上方にちゃんと定位する。
DGGにしては上演ノイズも多いから本物のライヴ収録なのかな?
最後の拍手は付け足しぽいからドレスリハーサルか?。
シャンパンの歌の後でブーイングがあるよな
ミルンズ盤の話じゃなかったのか
最近健忘激しいから、自信ないな。>ブー
聴き直そうと思ったら、CD雪崩に遭難。
雪崩を除けたら、
今日はもう寝ます。
586 :
WPO:2010/05/12(水) 00:32:13 ID:WThLfigD
まだベームを聞いている人がいるんだ。 正直信じ難い。(すいません)
ヨーロッパでは誰も今や聞かないけど。(本当にそうみたい。若い欧州人は
ベームを知らない。クリュイタンスやミュンシュは知っているけど)
確かに良い演奏もあるが 中の上だと思う。耳を鍛えると判るよ。
評論家に踊らされて洗脳されてしまった方々とお見受けします。
ま なくても生活には困らない嗜好品だから 自由に議論なさったら良いけど。
WPOでした。
587 :
名無しの笛の踊り:2010/05/12(水) 01:03:37 ID:oqxQgUdO
588 :
名無しの笛の踊り:2010/05/12(水) 01:12:44 ID:Vwf/TJ4w
>>586 この馬鹿は、カラヤヌスという低脳で、シューマンの交響曲の名称も知らない馬鹿だよ。
どうしてそんなことわかるの?
591 :
588:2010/05/12(水) 01:32:38 ID:WThLfigD
WPO登場。まだ生きていたか。貴様の馬鹿さ加減で大切なカラヤンの
サイトが閉鎖になった事は万死に値する。ちんぴら。名も出せぬ日陰の
ごろつき。恥ずかしい。まだヤフオクにいるようだが。
592 :
名無しの笛の踊り:2010/05/12(水) 01:35:56 ID:d+hDGbsM
karayanus=kyoshou といい、裏映像コピー密売犯罪者。
>>592 あやつか!
あいつ、昔、ベームの80年公演とか売ってたぞ w
「聴かれないようなもの」をわざわざ闇で売ってるんだ。感心。
>>586 わざわざ書き込みする程の内容か?
非常に不愉快だな。
ベームのモーツァルトは未だに最高だと思うが・・・
なんだかんだ言って好きだ。
スルーでおk。こいつは定期的に煽っては消えるキチガイさん。
258 名前: WPO 投稿日: 2009/11/10(火) 01:40:23 ID:Sg7zCvRJ
ベームに多分名演はない。好演はあると思うが。団塊にマニアがいるのは理解し
リスペクトします。 でも自分なら買う気はしない。そろそろ引導を渡せ。
586 名前: WPO 投稿日: 2010/05/12(水) 00:32:13 ID:WThLfigD
まだベームを聞いている人がいるんだ。 正直信じ難い。(すいません)
ヨーロッパでは誰も今や聞かないけど。(本当にそうみたい。若い欧州人は
ベームを知らない。クリュイタンスやミュンシュは知っているけど)
オペラ指揮に関しては不世出だったんだろな
が、その秘密について言語化するのは難しい
合点のいく説明を見たことが無い
吉田爺に至っては「ベームの不思議」で誤魔化してるし
お前ら、釣られすぎ。
ベームの悪口を書かれると黙っちゃいられない気持ちは分かるけど。
日本のクラヲタって、昭和30年代生まれに、異常にベーム信奉者が多いんだって。
どこかのサイトに書いてあった。他の年代は違うけど、昭和30年代生まれで
クラシック音楽ファンは、100人中、95人までベームヲタらしいwww
>>599 ベームが神扱いされるようになったのは1975年の来日公演NHKが
生中継・映像収録して当時FM・TVで何遍も放送したのが大きいな
当時はカラヤン&ベルリンフィルとベーム&ウィーンフィルが両横綱扱いで
FMでザルツブルクやウィーン、ルツェルンなどの音楽祭のライブ放送をする
際には大目玉として、ことあるごとに比較対照されていたんだよ
折しもちょうどオーディオ&エアチェックブーム(カセット録音)ということもあり、
高価なLPやコンサートに行けない中高生クラオタは熱心に耳を傾けたんだよ
その世代がまさに昭和30年代生まれ、現在40代半ばから後半の世代ということ
俺もそうだけどね
601 :
名無しの笛の踊り:2010/05/12(水) 23:30:11 ID:Rz7INUdU
俺も昭和30年代生まれ(w。
1980年代くらいまではクラオタはNHKFMの一週間の予定をおおよそ頭に入れているものだった。
1981年の夏休みの日曜日に朝ラジオをつけたら、予定にはない音楽が流れていた。
『ナクソスのアリアドネ』だった。
一瞬にして何が起きたのかわかったよ。
朝刊を開いたら社会面に大きくベームの訃報が載っていた。
ベームの訃報にはなにも感じなかったが、一年後のグールドの死には涙が出た。
俺は30台、昭和40年代で、ベームの訃報は小五の時に接したが、残念無念だった。
(80年に間に合わなかったから・・・)
グールドといえば、初CDが、新しい録音のゴルドべルグとフルトヴェングラーの第九だったな。
(初LPはベームのモーツァルト序曲集だったなぁ)
あのころ、リヒターも、オーマンディーあたりも次々逝去していったころだよね。
逆に、カラヤンは間に合ってしまい、その他、クライバーも、チェリ、ショルティなんかは
聴けたが、ベームに間に合わなかった残念は埋まらず。
で、ライブ盤を掻き集め、想像のつばさでごまかしている、
リアルタイムに間に合わず、遅れて来たベームファン。
こういうのの繰り返しなんだろうな。「フルトヴェングラーに間に合わなかった」とか。
ちょっとテニオハのおかしいところがあるが、ゆるされよ。
>>603 ピアノも、二回目のホロヴィッツ、最後のミケランジェリ、リヒテルあたり、
一番いい時期のポリーニなんかも聴けてはいますが、埋め合わせにはなりませんね。
605 :
1:2010/05/13(木) 00:58:42 ID:RXLTY/cc
私は80年人見記念ライヴの終演後舞台に駆け寄ったひとり。
あの中の誰がのちにDVDで人に見られると想像した人が
いただろう?
私はそんなことひとつも想像しなかった。
ただ凄い芸術に引き寄せられただけだ。
606 :
名無しの笛の踊り:2010/05/13(木) 01:33:28 ID:QlJwFaQ6
ベームスレの住人年齢は高そうだなw
607 :
名無しの笛の踊り:2010/05/13(木) 01:41:35 ID:tfkUhkn6
ここではアヌスもWPOも叩かれ役なんだねw
>>606 まだ上がいるだろう。
フルヴェン、トスカニーニ、ワルタースレは60代中心
クレンペラー、セルスレは50代中心と思われ。
それぞれの世代、時代を飾るスター指揮者だったからねぇ。
ある意味、今の若いクラオタは圧倒的スター不在でかわいそうとも言えよう。
>>608 佐がいるではないか!
ベルリンフィルからオファーが来て、スター指揮者の仲間入りと言っていたぞ。
610 :
名無しの笛の踊り:2010/05/13(木) 09:53:46 ID:RXLTY/cc
ひー!佐渡さんすげー。
もう誰にも文句は言わせない域だ。
この人のライヴ経験は少ないが、ディスクはそこそこ持って
いる。即断するにはデータ不足だが、セッション録音よりは
概してライブで燃えた指揮者ではないだろうか。
>>611 そう、バイロイトのリングなど聴けば分かるが、総じて
速めのテンポでホルンを豪快に鳴らした演奏が本分だった
晩年にDGにセッション録音したディスクは年齢もあり
腑抜けの生ぬるい演奏ばかり
だからこそ上にもレスがあるが、NHKライブやFMで
オンエアされた音楽祭での熱演は聴きものだったんだ
特にベルリンフィルや古巣のドレスデンとのアウェイ
でのライブはセッション録音と同時期でも別人のように
緊張感がみなぎり感動的じゃった
じゃった
ホイホイ釣られるな
615 :
名無しの笛の踊り:2010/05/13(木) 23:08:04 ID:RXLTY/cc
しかし、晩年スタジオ録音したウィーン・フィルとの
英雄の生涯はウィンナホルン馬鹿鳴りでいいよ〜
英雄の生涯は最近出たDVDの演奏が最高。
617 :
名無しの笛の踊り:2010/05/27(木) 06:31:43 ID:Nhbhhzmb
バイロイトの指輪をもっと鮮明にリマスタできないものか?
>>617 バイロイトのリングは欲しいんだけど、録音が古そうで躊躇している。
CD化された時から悩んで、未だに聴いてない・・・
>>618 あれは録音云々より演奏が雑で粗すぎてな、よく言えば豪快なんだが
まあベームがライブではスタジオとは別人のように萌えるタイプの
指揮者だったことはよく分かるが
>>618 バイロイト箱33CDではリマスターされてかなり鮮明になっていた
音色は明るく軽めに調整され自分は前の方がいいと思った
620 :
617:2010/05/27(木) 20:33:54 ID:Nhbhhzmb
>>619 さんきゅ。意外に音質レビュー少ないんだよね。
33CDとなると・・・。再発LPを探してみっか。
621 :
名無しの笛の踊り:2010/05/27(木) 22:17:13 ID:3l16PX9O
70年代にFMで聴いた名演の数々、もう1回聴きたいなぁ。
ジュピターや新世界、ブルックナー7番等、今CDで残ってたら
間違いなく最高の演奏のひとつだろうし、ベーム自身の評価も
変わってたと思う。
622 :
名無しの笛の踊り:2010/05/28(金) 02:13:38 ID:M9ghbiir
588=WPOという今時有り得ないベームマニア
ちんぴらごろつきなので要注意。刃物を振り回す可能性大。
Concoplourさんのサイトを閉鎖させたことを自慢しているらしい。
592=そう思っている素人が多い。WPOだよ。WPO=Kyoshou
て知ってた?
593はど素人の通りすがり。
アンカー打つのも汚らわしいんだろ
やはり鳥の空揚げにはあんかけだな…なんちて。
>>923 知能の足りない馬鹿にそんなことをいったところでなにも変わらんw
627 :
名無しの笛の踊り:2010/05/29(土) 18:27:02 ID:Qr1rZ4Pz
>>620 PHILIPSの2枚抜粋盤を改めて聴いてみた。但しSTAXイヤースピーカーにて。
歌手がステージ上に屹立して生々しいし、オケは歌手の下方に定位。
マイクの配置のせいかラインの黄金が一番リアルに感じられた。
雷部分等の最強音部で音がクリップ気味になるのが惜しい。
628 :
名無しの笛の踊り:2010/05/29(土) 18:57:41 ID:XCEDRzzu
ベートーヴェンの交響曲全集も今のどのCDよりも良いね。
629 :
名無しの笛の踊り:2010/05/29(土) 19:20:17 ID:3LHYnJkS
そういう意見聴いていると、大枚投じて『ニーベルンクの指輪』全曲買う気が萎えてしまう。
今、迷っています。
一部の評論家には妙に無視されてるみたいだけど、ベームの指輪は買って損はないと思う。
クナとは対極の、引き締まった緊張感漲る名演だと思う。歌手陣も大物が揃っているし。
33CDって1万円もしないだろ
指輪とトリスタン以外全部捨ててしまって十分
632 :
名無しの笛の踊り:2010/05/30(日) 08:41:46 ID:xO4MrKCz
それじゃ、試しに『トリスタンとイゾルデ』から買ってみることにします。
>大枚投じて『ニーベルンクの指輪』全曲買う気
ワロタ
30年前、本当に大枚はたいてベームの『ニーベルンクの指輪』を買った身としては・・
今日の日本−イングランド戦はグラーツで開催。
ベームは時計オタ。
637 :
名無しの笛の踊り:2010/06/03(木) 17:18:19 ID:s7O+ZLOf
んたこたぁない
, ‐ 、 - ― 、_ .-、.、
/: /: : :/ /: : :\: :ヽ ヽ
. / : /:_:_:ィ :.|/: :i : : : .ヽ:ヽ : i
|: : /:/__`i :/|: : i!: :.i : : :| :.|n
|: :|/fイi.}:/ .!: /iヽ |: : :/|イ| }
あんなにいっぱい . |:/ ゞ-' fイハ/i :|//:| | 「ヘ
|∧ ,、_ ヾニ ' .i//:ノ/‐っ〉〉
|:::ヽ_ ! ノ / : :/〈 ァ彡イ
r' ̄: :/r'ァ_,rく /^ヾ 〉 r'´
. ,〈\: :,厂》r≪ ‖: : : :\/ /
Y `y》{ `´ ‖: : : __/ .,' 腕時計もらったのに〜??
ハ, `V′ /L,: :/,/ ,′
\. ‖ ‐-八_`V´{ /
〉.》、_ __人ヽ}. \_,ノ
,r{./ /^7ァー厂´ \
└/ / ,' ハ, \ノ
\__ ' ,/
「 `ヽ__>'´ 〈
'v___|「 'v___ム
マ三||| ミ三三ム
マ三|k. `守三ム
}三|リ マ三ム
|三|| マ三ム
rEリ‐h マ三ム,.__
_仄ノ .{ マ三7》.〉
r'┴┘ ィニリ 《 マ气.∧
{ミ==彡'゙ ̄ 》 〉ニ」. ハ
‖|ニニ| ‖
ヘ└‐┘〃
639 :
名無しの笛の踊り:2010/06/04(金) 11:57:34 ID:Wo32xJ/U
>>636 その通り。
日本に来た時はSEIKOの工場を見学に行ったほどの時計マニアだった。
637さんはベームの自伝やインタビュー等をもっと勉強してください。
晩年のインタビューで
「カラヤンが誕生日に時計くれるって言ってくれたんだよ」
なんつって喜んでたよね。
まあ、しかし、クラ板もレベルが低くなったねえ。
641 :
名無しの笛の踊り:2010/06/04(金) 12:19:59 ID:E5ZN16YZ
それでは、貴兄がレベルを上げた論評でも述べてくれ給へ。
ベームヲタに何を求めるつもり?
当時時計ヲタなんて普通に捨てるほどいただろう
時計を愛したベーム、時計を憎んだチャップリンみたいな評論は全く無意味
644 :
名無しの笛の踊り:2010/06/04(金) 23:17:24 ID:NOhle0Gi
ヲタヲタうるさいねぇ。。
いま安売りしてる、1977年のブラ2、来日ライブの、いいね。
同じ日のモーツァルトとRシュトラウスも、聴いてみたい。
646 :
名無しの笛の踊り:2010/06/05(土) 09:31:57 ID:qc8wzKvV
ベームが生きていたころはウィーン・フィルが
いい音を出していた。
それは確かだ。
戦前はさらにいい音だったのに
死ねよ団塊糞虫
早く大人になれよ、ゆとり
/: :.::.:: : .:/イ´: :/´.. -― ̄`:.=ミ:_..
/:.: .::.::.::..:/: :.: : / ノ: : : : : : : : : `: .、‐ `ヽ、
i: .::.::.::.::.:/ .: .::.: :/ .イ:: :. : : : : : : :>.、 \-‐ヘ.
|.::.::.::.::.:/:: :l.::.: : |/::.::.::..:..: : ヽ:イ_ . :\´: ヽ:.ヽ:ヽ
!::!::.!::.::ハ::.|::.|: :.|::.::|::.:斗-‐´: : ::.::.::.. : : :ヽ::斗: :.l: :!
j::.|::.}::.::|::.:斗v:: :.!::.イ::.::.ト、::.:ト、: :ヽ:_::.::.:../ト :l:: : ト:|
>>650 ノ‐ |:/::.:/ イ|:. |::.::ハ::.::.l \:、\: \7'ァミl::.|:: :l }} なんか…ごめんなさい
l::l::.:ヽム/ |::.::.::.::.::.ト:斗---`孑` ーイォ::小::./l/′
|::{::.::.::V77!::.::.::l:: ´l `,≧zzミ |ュリ }:./::.| H林にだまされてから、ヒストリカルがダメなの・・・
l:ハ:.}:.l/:.| |::.::.::.:ト、:.V/ト-':...} //´ イ::.: :|
| `j小:.| ト::.::.:..:ヽ-ミ` Vユツ /// ヽ ハ::j:リ
ヽ / |! リ_トヘ:l::.:...:.ヽ「 { _, .イ::.イ/ 代わりと言ってはなんだけど
_ノ.. ..:..|:ト、::.::.:、\` ー-、 ´ '/:.|:/フ:>、 ポニーテールで許してちょうだい
r‐<::`丶:..:ハト、_\::.:ヽ ̄` }┬‐.:: : :〃::/: : /、
/´ ̄` ミヽ:\ヽ:..:.「 >:}-- 、 ノ|:... : : l:::./: :./ ヽ
! \\:ヽ..:.Vーノ-- 、\7:..: : : :|::/: :/
. | ヽ:ヽ:〉ム二ニ、‐- 7|:..:. : :/::l: ://
V ー 、 V / ` ‐{ノ:..:..:./::/ // |
| --- { ヽ..:./::/ /// |
そろそろベームヲタも間引きが始まってきたかな?
653 :
名無しの笛の踊り:2010/06/06(日) 23:24:10 ID:QLnbSB+h
>戦前はさらにいい音だったのに
生聞いたのか?
>>648 そういう話は聞くが、録音しかないのでよくわからないのが残念。
久々にベームのリング聴いた。
いろいろな演奏を聴いてきたが、やはりベームのリングは一番興奮する。
ベームのワーグナーは毒が少ないと言われるが、オレに言わせると
一番毒があると思う・・
657 :
名無しの笛の踊り:2010/06/11(金) 21:13:06 ID:AE86/RG8
>>656 激しく同意。あの演奏が年末になると、柴田南男の解説付きで放送されていた時代が
懐かしい。
惚けの始まりだな
そういうこと書かないの。
>>657 / : /: : : : /: /:./:!: : : :./: : : :/: :! : | \ : : : : : ヽ
′/: : :|: /: /-/:十-、:/: : : :/:-┼: |、 ゝ : ヽ: : i
|: :i: : : :| :| / /|: /!: : /: ://: : /|: / ヽ ミ : : |: : |
|: :|: :i : | :|:|斗≠=ミ// /: :斗=≠ミ. ミ\|: : |
|: :|: :i : |八Y´ んir个 /:/´ んr心{ }ヽ∨: : |
│ |: :i :∧ハ 弋てソ / 弋てソ ル∨: : : !
∨|: :i∧小 ー ′ ー ('^ハ: : : : | 南・雄・ね!
ヽ| 八(∧ゝ"" ""ノ⌒)ノ : : : |
|: i :\.ヘ、 -、 ^´/: : : :i: |
|: i: : /: ̄\_ ‘ー' /i⌒´i : : : : !│
|: i: :,': : i : :( \ . ィ : : i: : : ! : /: :.i八
,: :|: |: :.:.i : :.iヽ ヽ>‐ ´ ト、: |: : i: ∨: : /:iハ
/ :ノ:│: :.|: : :| ∧ Y_ r‐、ノ \{: : |.:/{: : :{ノ/ \
// i八: : {ヽ/ } ト、/ヽノ 〉、∧八 : :∨
/ r┬'─ヘ{'〈 j / ヘ〉 /|:::`ー∨\: ヽ、
/|:::!:::::::::::::::::::|\ 〈 /厂 〕 //|:::::::::::::::::::::`ヽ\
661 :
名無しの笛の踊り:2010/06/13(日) 11:05:38 ID:IonRqyvW
カール・ベーム指揮
ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団
心躍るこの組み合わせ。。。
新手の荒らしか?
663 :
名無しの笛の踊り:2010/06/13(日) 11:33:43 ID:gLoatk60
>>658 惚けの始まりで結構です。
最近のバイロイト音楽祭だと、ろくな演出、演奏がないんだから仕方がないだろ。
665 :
名無しの笛の踊り:2010/06/14(月) 11:25:01 ID:NSVKEdZk
そろそろ658もいい歳のはずだけどなww
糞団塊乙
例のDVDに映っていたキモヲタの方々がこのスレでは御活躍のようですね。
腕時計を奉納した人たちじゃね?
669 :
名無しの笛の踊り:2010/06/14(月) 23:49:20 ID:NSVKEdZk
>>669 当事者として自己肯定したいんですね。
でも、キモさは年齢と共に増す事は現実として認めないと。
キモヲタは死ぬまでキモヲタなんだよ。
腕時計奉納は77年じゃなかったっけ?
キモヲタは人見DVDだろ。
あれはほんとうにキモい。
あれをノーカットで収録するところは支持するね。マタチッチのブル8も最後の拍手終わるまでノーカットだし。
キモかろうが感動的だろうが、当日カメラに入った物はちゃんと見せて欲しい。歴史的映像なんだから。
>>673 映っているのが人生唯一の自慢のジジイですか?
クラシックを(ベームを!)聴いている時点で皆キモヲタ
目糞華糞を笑う
676 :
名無しの笛の踊り:2010/06/15(火) 17:11:12 ID:ozSXPR0G
>676
生きている事自体が恥ずかしいベームヲタにだけは同情されなくない。
678 :
名無しの笛の踊り:2010/06/15(火) 18:07:07 ID:ozSXPR0G
>>677 ベームヲタではない。ベームファンと呼びなさい。
拒否
680 :
名無しの笛の踊り:2010/06/15(火) 18:36:18 ID:D6dIejkL
顔の評価 ジュリーニ>>>>ベーム>>>シュタイン
ID:ozSXPR0Gこそが、人見キモヲタのなれの果てである。
682 :
名無しの笛の踊り:2010/06/16(水) 11:13:53 ID:KIh9yP21
683 :
名無しの笛の踊り:2010/06/16(水) 11:28:59 ID:kpDOUPGg
オペラに関しては不世出
だがコンサートに関しては「正しい演奏」を残さねばという使命感が裏目に出たな
あと50年代のドレスデンとの録音の音色が悪いのは痛恨事だった
| ̄ ̄ ̄ ̄ ̄|
|日日日日日|
| |
|べーむDSK|
|ひでおの一生
|_____|
||
∧ ∧
(・∀・)
つ つ ママ〜 あれ買って〜
|A|
686 :
名無しの笛の踊り:2010/06/16(水) 20:37:43 ID:i5Ruhcsc
>>686 ベームヲタって、馬鹿にされるの事だけが、存在理由だから仕方がない。
688 :
名無しの笛の踊り:2010/06/16(水) 21:48:26 ID:i5Ruhcsc
>>687 そうか。
じゃ、君は馬鹿にする役目なんだから今後もしっかりやれ。
>>688 じゃあ、お言葉に甘えて一言・・・
ベームヲタとして、生きてきて虚しくない?
ベームヲタとして生きてきた = 虚しい
小学生以下の質問しかできないバカですか?
アンチベームヲタとして生きてきて虚しいですよね。
691 :
名無しの笛の踊り:2010/06/16(水) 23:12:48 ID:i5Ruhcsc
ひとつも虚しくない。
ベームの音楽は誠実だから愛している。
他人をさげすむ虚しい日々。。。
そんな人からは何も生まれてこない。
人見記念のベームファンよりあなたは劣っている。
>>690 お前に言っていないよ。
馬鹿は馬鹿なりに少しは考えろ。
ステージ下に徘徊していたキモヲタってリストラ世代だろw
世界中から嫌われているのに気付けよ。
じゃ、誰に言ってるんですか?
ベームヲタって固有名詞なんですか?
やっぱりバカですか?恥ずかしくないですか?
695 :
名無しの笛の踊り:2010/06/17(木) 00:19:07 ID:Xbfj2ECq
カールベームってなんか美味しそうな名前だよね
>>694 て、ageたり馬鹿とか団塊としか語彙のない例の真性か!
こいつは
>>582であげられているスレなどに巣くう真菌だろ?
反抗性挑戦障害の治りきらなかった引きこもり野郎な
よう,水虫菌。お前は口蹄疫の家畜と一緒にさつしょ(ry
699 :
名無しの笛の踊り:2010/06/17(木) 01:12:26 ID:fZa/aVQn
80年の舞台下のベームファンなど
82年の某公演でに舞台に次々と駆けあがった基地貝集団に比べればまだマシ
どちらにしても、下等生物は下等生物だな。
701 :
名無しの笛の踊り:2010/06/17(木) 01:18:36 ID:EEPGDuAa
人見記念のベト7はそれはそれは見事なものだった。
ベーム&ウィーン・フィルではなく、音楽そのものが語りかけて
くるような心を打つ響き。。。
それをあの場で体験した人々は冷静でいられなかったのだ。
目に見えないものに感動していた人々をDVDでクールな目で
客観的に見てキモいと決めつけるのは実に浅はかだ。
眼は見えているのに実は何もていない。
人の心が読めないあなたは可哀そう。
実生活でも苦労が絶えないはずだ。
ここはそのうさを晴らす場所なのか?
見えないものをもっと大事にした方がいい。
盲目だった方が幸せかもしれないね。
>>701 ジジイになって,誇大妄想でキモさ100倍w
703 :
名無しの笛の踊り:2010/06/17(木) 01:35:47 ID:fZa/aVQn
でもなあ、あのときみんなそういうこと言ってたなあ。
ただなんというか俺には2番の方が強烈だったなあ。
7番はなんか気持ちだけだったというか。
で、申し訳ないけどこれがドレスデンだったらと正直思ったわ。
ただ翌年ドレスデンが来てシューベルトやったとき
これがベームだったらとも正直思ったわ。
どこまでも俺は満足できん生物だと反省したわな。
で翌月ベームが亡くなった。昔の話だなあ。なんかいろいろ思いだしたよ。
704 :
名無しの笛の踊り:2010/06/17(木) 04:41:29 ID:kYtpxR6H
飛び込みで失礼ですが、
私がクラシック音楽に目覚めたのは数十年前に偶然にTVで見た、
ベーム指揮でのシューベルト未完成の東京ライブの再放送でした。
それまでロッド・スチュワートとかサザンとかアリスにしか興味がなかったのに
年末だったのか掃除中の出来事だったのですが、雑巾を放ったらかしにしてTV前に座り込んでしまいました。
それを見かけた母親が、叱りかけて「ベームのシューベルトか。。じゃあそれ済んでからでいいわ」と言ったのも
ハッキリ覚えています。
だからベ―ムヲタ・誇大妄想・下等生物などと呼ばれても、ベ―ムは一応神様です。
伸びていると思ったらこれか・・www
706 :
名無しの笛の踊り:2010/06/17(木) 06:49:19 ID:EEPGDuAa
707 :
名無しの笛の踊り:2010/06/17(木) 10:55:22 ID:6OWL1qP0
>>702 あなたは本物を見極める能力の無い単細胞の青二才だ。
類は友を呼ぶ。
ウンコに集る蝿。
ベームとベームヲタの関係って、こんな感じだよな。
709 :
名無しの笛の踊り:2010/06/17(木) 23:14:06 ID:6W0UKmFu
>>708 お前はそれよりもっとヒドイの最低のクズ。
カラヤンでも聴いて大人しくしていろ。
710 :
名無しの笛の踊り:2010/06/17(木) 23:48:19 ID:9+2DZTH9
708はここがベームスレということがわかってないんかね。
みんながベームでたのしく話てる場所に来て何言ってるんだか。
あとベームヲタをウンコに集る蝿というなら
それに集るあんたも自分を同じハエといってることになるんだけどね。
ただそれ以上に平日の午後からかまってほしいというわがままぶりがなんとも…。
>>709 ベームヲタって、未だにカラヤンを叩かないと生きて行けないの?
>>710 そんなに慰め合いたいのなら、介護施設にでも入所して、呆け老人
同士で交信してたらいいと思うけど。
713 :
名無しの笛の踊り:2010/06/18(金) 00:11:38 ID:buOc/lv5
>>709さん
それはいけない!
私は人見記念のベームファンだが、カラヤンも好きだ。
どんなえらい指揮者でも得手不得手がある。
708は可哀そうな人間。
ただ目に見えるものでしか判断が出来ないのだ。
ベームはアンサンブルは心で合わせると言った。
「音」は目に見えないから、目に見えない「心」で
合わせると一番うまくいく。
これを理解しない人間には全くベームは理解できない
だろうな。
714 :
名無しの笛の踊り:2010/06/18(金) 01:36:18 ID:bpS6ANhb
蠅を自負する712がわいてきたか。夏だねえ。
それとも介護施設にお世話になるような爺にまでかまってほしいのかな?
かわいいねえ、ぼくちゃん。
715 :
名無しの笛の踊り:2010/06/18(金) 01:37:55 ID:bpS6ANhb
あと
>そんなに慰め合いたいのなら
って馬鹿ですか?おまえなんかとしたくねえよ。ホモ。
アンチに絡まれているときだけ来て
ageている人も同罪に近いと思いますが。
>>714 下等生物が人間様と対等に口がきけると思っているのか?
勘違いするなよ。
718 :
名無しの笛の踊り:2010/06/18(金) 08:47:36 ID:buOc/lv5
>>717 切り返しの文がシャープだ。
あなた頭いいねぇ。
だから常に冷めてるんだね。
ベームが嫌いなわけがわかる気がする。
ベームは晩年テンポが遅くなった、歳だとよくレコ芸で言われたが、ポリーニと録音した
協奏曲とかワーグナーの序曲集とかはテンポ速いんだよね。R・シュトラウスの「英雄の生涯」も
遅くなかったぞ。いったいどうして「晩年のベームは遅い」なんて話になったのかといまだに
疑問が解けない。
やはり遅いだろう。壮年期の速さとは違う。
素朴な疑問。
何でベームってこんなに嫌われているくせに、同時期のカラヤンって神格化されてるの?
両方のナマを聴いたことあるんなら、優劣ははっきりしてると思うのだけど・・
録音でしか評価できないなんて、ベームをバカにしている人はバカなの?死ぬの?
なんだか、濃厚なクライバーのオペラが分からず、レヴァインの見掛け倒しオペラ
を絶賛している人が多いみたいで、正直キモイんですけど?
ゆとり教育の影響で、物事の表面しか見られなくなってしまった若者が多すぎて
正直心配。日本の若者より、中国やベトナムの若者の方が目がランランと輝いていますよ。
しかも勉強熱心。もう日本は三国人に占領されるかもな。
>>721 人の心配する前に、自分の人生を心配しろよ知障。
723 :
名無しの笛の踊り:2010/06/19(土) 00:05:39 ID:iX6Yv3W6
>>719 ベームは最晩年、脳卒中発作を何度か繰り返していたといわれている。その病状が
悪いときの指揮ではテンポが安定せず遅くなったり集中が途切れたりしたのでは
ないか。晩年のインタビューで麻痺した身体で思うように指揮できないことをこ
ぼしていた記憶がある。答えになっているかどうか分からないが・・・。
想像と記憶だけで、答えにはなっていないな。
726 :
名無しの笛の踊り:2010/06/19(土) 10:29:40 ID:Hl2kDGan
晩年を何年からとするかだな。
ポリーニの頃は他の演奏も極端に遅いのはなかったし。
DIGITALの第9あたりからおかしくなった。
727 :
名無しの笛の踊り:2010/06/20(日) 02:36:03 ID:xou0NojS
1977年の来日以後のことと理解している。
ベームの場合、死の直前まで今でいう認知症(老人ぼけ)の症状はなかったよう
だ。それは1980年に来日したときの練習風景の目の動きからもわかる。しかし
手が麻痺していたために、意図した音楽より実際の演奏のテンポは遅くなって
いたのではないかと思うのだ。このときの「フィガロ」の演奏をテレビで見て、
1966年ザルツブルグの「フィガロ」のテンポになれていた私は大いに戸惑った
ことを思い出す。
そうした意味で、このころはスタジオでのセッション録音の方がベームの意図
通りの演奏になったのではないだろうか。ワーグナーの序曲集に加えて、遺作
になった「エレクトラ」の映像もすばらしいと思う。
728 :
名無しの笛の踊り:2010/06/20(日) 03:22:49 ID:+TXfuhCk
腕の故障はたしかにあったね。
日本公演の時も医者付き添いで注射うってたらしいし。
で一時かなり悪くてNYPOの客演もキャンセルしたらしいから
最後の来日時はかなりしんどかったと思われるよ。
よほど時計工場が観たかったんだな。
730 :
名無しの笛の踊り:2010/06/21(月) 16:15:43 ID:HLHry0cf
↑このネタを出せる君は当時音友の愛読者だな。
731 :
名無しの笛の踊り:2010/06/23(水) 07:22:04 ID:lxFEc85z
70年代に読響に客演するとあって、当然キャンセルになり、
詐欺だ、いや違う、とレコ芸誌上で論争してたよ。
詳しいひと教えて。
ベームはいずれ世界から再発見されるよ
733 :
名無しの笛の踊り:2010/06/25(金) 22:37:08 ID:LIuzMIF7
>>731 「レコード芸術」1979年2月号か3月号あたりに[読者の広場]の投稿に
ベームに手紙を出して読響への客演を確かめたという人の投稿があったはずだ。
ベームからその投稿した人への返事が「いかなる日本のオーケストラへの客演は無い」といったものであったため読響にサギ疑惑が発覚した。
それに対して読響は「レコード芸術」1979年4月号か5月号に正規の契約があった旨の声明文を載せた。
その内容は1977年3月12日にベームのマネージャーとパリで契約したというものであったため読響への疑惑は更に深まった。
何故なら契約をしたという1977年3月12日にベームはウィーンフィルと日本へ来日していてNHKホールでコンサートがあった日であったからだ。
読響の言い分が正しのであればベーム本人のいない所で契約された事になる。
その後この疑惑は解明される事は無くうやむやになってしまった。
それは翌1980年にベームがウィーン国立歌劇場と無事に再来日したので、当時の三流オケ読響のサギ疑惑はどうでもよくなってしまった。
ちなみに読響への客演は1978年3月頃にプログラムまで発表されていた。
・シューベルトSym2&Sym9グレイト。
・ドヴォルザークSym9新世界、etc
今この当時を思い起こすとベーム本人の知らない所でマネージャーが勝手にやったことのように思えてくる。
そうなると読響もサギの被害者という事になるかもしれないが、ベームの客演を望む日本人につけ込んだサギ騒動のように思えてしまう。
読響の情況判断がお粗末であったのは疑いようもないが、日本人をちょろまかして儲けてやろうというヨーロッパ人は今でも沢山いるのだ。
真相は31年たった今も不明のままである。
734 :
名無しの笛の踊り:2010/06/25(金) 23:10:45 ID:tcLlDd9x
素晴らしい!私は731ではないが、感謝申し上げる。
私はベームの読響客演決定!というチラシを見たことがある。
その頃ベームと言えばウィーン・フィル抜きには考えられなかった
から、やめてほしいなぁと思ったことを覚えている。
ベームの読響への客演決定というチラシは私も見たことがある。
1979年3月に客演の予定との発表でしたよね。
音楽雑誌にも話題として取り上げられていたのを思い出す。
ベームの客演を聞くのを目的に読響の他公演は聞きたくもないのに1年間の定期会員を申し込んだ人が多くいたはずだ。
736 :
名無しの笛の踊り:2010/06/26(土) 05:34:25 ID:tIptZft0
>>733 731です。
それです。それ。ありがとう。
アタシも当時のレコ芸の応酬を読んだ記憶があった。
古い雑誌の物持ちがいいねえ。あの時代のレコ芸は他の記事もおもしろいでしょ?
737 :
いっちゃん:2010/06/26(土) 07:26:19 ID:9Vvzuk7t
どっひゃーーーー!
6/27 (Sun) 2:30-5:00 (19:30-22:00/CEST) NRK Klassisk (Ogg/wma)
メトロポリタン・オペラの過去の公演から 「さまよえるオランダ人」
ジョージ・ロンドン/レオニー・リザネク/シャンドール・コンヤ/ジョルジョ・トッツィ/カール・ベーム指揮
(1963.2.16 収録)
>>737 それってタワレコで1300円で売っていた音源では?
URLは失念
739 :
いっちゃん:2010/06/27(日) 21:41:21 ID:hW6U1XTM
>>738 確かにモノラルで音質は””中の下””だった。
だが何故か収録出来んかった。特殊加工でもしとったんかな?
740 :
名無しの笛の踊り:2010/06/30(水) 20:55:56 ID:ctSk4dBm
今日、タワレコでバイロイトライブの『トリスタンとイゾルデ』買いました。
もったいなくて、すぐに聴けない。枕元に置いて寝ます。
ブルックナー3番とブラームスの交響曲全集は年末に買いまする。
741 :
名無しの笛の踊り:2010/07/04(日) 22:02:14 ID:CaM83uV1
740です。買って良かった。今聴きながら往事を思い出しております。
録音状態もいい。いまさら何おか言わんやですけれど、
あの頃のベームがいかにすばらしい大指揮者だったかがよくわかります。
742 :
名無しの笛の踊り:2010/07/05(月) 17:40:55 ID:C3WBawBf
>>741 絶頂期だよね。
晩年、なんかおかしいぞと思ったのは、デジタル録音の第9からだった。
ドミンゴが歌ってるのは、あれとラインスドルフ/ボストン響くらいじゃなかったっけ?
744 :
名無しの笛の踊り:2010/07/05(月) 19:25:58 ID:lUP68t9V
DGのドン・ジョヴァンニのライヴってすごく高くなってたんだ…。
745 :
名無しの笛の踊り:2010/07/05(月) 21:12:11 ID:vyFLnSpY
>>744 シェリル・ミルンズ、アンナ=トモワ・シントウが主役歌っている、1977年のライブのことですか?
あれは、持っています。へえ、値上がりしていたんですか。それに比べると、『皇帝ティートの慈悲』
なんて、人気ないですよねえ。
小生、あとは年末にモーツアルトの後期交響曲、ブラームスの交響曲全集とブルックナー三番、
DVDで『ナクソス島のアリアドネ』を手に入れたいなと考えています。聴く度に、あの頃はよかったと
懐古の情にふける中年です。
747 :
名無しの笛の踊り:2010/07/05(月) 22:19:20 ID:lUP68t9V
大相撲中継中止で『カール・ベームの芸術』を差し替え番組するように
要望を出そう(w
人見のキモヲタどもを全国に晒せと?
750 :
名無しの笛の踊り:2010/07/06(火) 11:03:21 ID:zqSOBBuC
獄中の親分にアピールするために砂被り席を押さえた子分のようなもんだ
751 :
名無しの笛の踊り:2010/07/06(火) 23:35:21 ID:+BcFSeEa
>>750 どうだ、見てみろ。あの熱狂的な観客のなかにパパがいるんだ。
パパはこんなに血気盛んだたんだぞ、凄いだろ。チケット必死で買ったんだ。
まだ、ママとは知り合ってもいなかった。それどころか童貞だったかもしれない。
おまえたちも、まだパパのチンコの中だ。わははは。
いやー、若いなあ。まだ夢があったよこの頃は。
みたいな茶の間の展開はアリかと。
753 :
名無しの笛の踊り:2010/07/07(水) 16:01:18 ID:XssCeE5f
>>752 いやホントにあった!
これがパパだぞ!って息子と娘に自慢したら
家内が「オタクっぽい〜」と言ってみんなで大笑い。
754 :
名無しの笛の踊り:2010/07/07(水) 16:13:39 ID:jeSA+ow6
M田を眺めて終了
なぜリストラされる世代なのかの証明として、ベームヲタの醜態を
晒すのも面白いかもね。
あんなのを放映したら、大相撲の中継を強行するよりも大騒動になるだろう。
子供が見たらショックで引きこもりになるだろうなw
人見記念のDVD持ってるけどまだ見てないや。どんだけ凄いか今から見るか。
笑い死にしないようにね。
今の若い人は想像できないだろうけど、昔のクラシックレコードは、セッション録音
をきちんと編集して、破綻のないように作られた物をお行儀よく聴くのが主流だった。
そういう「商品」を作るのはカラヤンは桁外れに上手だった。ベームは下手糞。
それだけで終わったのだが、当時のクラヲタの音源の聴き方は、高価なレコードよりも、
タダで聴けるFMだった。そこでウィーンやザルツブルクのライヴ録音が入ってくると、
途方もないベームの名演に遭遇する事になる。レコードで聴くベームの音楽とは
まるで違う。オーケストラが唸りを上げて絶叫する。あるいは、戦慄に満ちたピアニッシモ
をオーケストラが奏でる。こういう音楽を聴いてしまうと、ベームはただのおじいさんから
「神」に変わる。人見に集まるキモヲタも、そういうベームの音楽の洗礼を受けた
ベーム教信者たち。「神」を目の前にして熱狂するのは至極当然。
残念なことに、現在ベームはセッション録音のみで語られる事が多い。
それしか知らない若い人が、人見に群がるキモヲタを見て不快を感じるのは充分理解できる。
まあまあねぇ
>ベームは下手糞。
別にベームが全て作った訳じゃないだろ。
カラヤンだってミスを残したままの演奏はある。
偏った思い込みで書くな。
>ウィーンやザルツブルクのライヴ録音が入ってくると、
>途方もないベームの名演…
ほほう、例えば?
>>763 > ほほう、例えば?
キモヲタの幻聴だよ。
70年代のDG録音ってべー全やモーツァルトはいまいちだが、ブラームスや英雄の生涯、
ブルックナーなどは相当いいと思うんだが
ブルックナー…
4番はまずまずだけど…
>>760 とか
>>363 とか、
こういう人たちは、具体的な演奏をあげられないんだよね。
毎度無責任なマンセーとカラヤン貶し
768 :
名無しの笛の踊り:2010/07/09(金) 23:51:10 ID:Q6BeFqMW
>>767 物を知らないことを盾にとって威張るのはよくないと思います。
日本語でおk
セルスレッドやけど。珍盤3枚紹介しておく。今、入手できない。
・ベーム/ウィーン・フィル、NHKライブ1975、グラモフォン廃盤
バレエ組曲《火の鳥》、ブラームス交響曲第1番、3月17日演奏
・ベーム/ウィーン・フィル、NHKライブ1975、グラモフォン廃盤
ブラームス交響曲第1番、マイスタージンガー前奏曲、3月22日演奏
・ベーム/ウィーンフィルSACD
ブルックナー交響曲第4番《ロマンティク》、なぜかSACD廃盤
いずれも名演。今無い。
一気に場が和むな。
珍番だってよw
>>771 火の鳥とブラームス1番は久しぶりに聴いてみた。特に火の鳥が素晴らしい演奏。
渋い。もうこのライブから35年の月日がたった。生でみた人も亡くなったり、もう凄い歳に
なっている。生で聴いた人の感想を聞きたい。
FM放送によるライブ中継で感動したのは「新世界」だったなあ。
第2楽章の清透な響きといい、終楽章の雄渾な推進力といい、
仰天ものだった。カセットに録音したものをまだ保存しているが、
テープにも寿命があるし、いつか聞けなくなってしまうだろうが…。
オレはベルリン芸術週間のBPOとのモツ末期3曲。
ジュピターは狂ったように燃えてた。
カラヤンは録音の精度が抜群なので、ライヴとそう違いはなかった。
それでも燃えたときの燃焼は凄かった。しかし、カラヤンは録音で示した音楽的解釈は
変わらない。これはベームも同じ。でもベームは録音とライヴの差がありすぎた。
ライヴになると、音楽的解釈を大きく変えてまで熱狂し陶酔するのは、バーンスタインや
マゼールや若きメータ。びっくりするくらいの音楽的陶酔を示したが、音楽の基本の
形も崩してしまうので、最後まで本流になれなかった。
ベームのライヴは、音楽の形を崩さずにバーンスタイン並の感情移入をしてしまうので
バーンスタインからも、「どうしてそんな事ができるのですか?」とまで言われる始末。
とにかく、凄かったのだよベームは。
宇野が大好きな「造形」ってやつですか?
>宇野が大好きな「造形」ってやつですか?
逆に聞くけどあなたにとって「造形」はどうでもいい要素なの?
779 :
名無しの笛の踊り:2010/07/16(金) 17:59:27 ID:xa+4hgoT
>>773 そう、あれは1975年3月22日のことじゃった。NHKホールのこけら落とし公演で、
わしは運良くくじに当たってチケットを数枚手に入れることが出来たのじゃ。
だから16日のベートーベンと19日のシューベルトの公演も聴いていたし、終演
の後の馬鹿騒ぎも知っていた。
しかしあの日は特別じゃった。火の鳥の始まりでは、大太鼓の小さな音のリズ
ムとそれに合わせた低弦の合奏から異様な緊張を感じ、これはただならぬ演奏
になると予感できた。そしてカスチェイ王の魔の踊りの冒頭、巨大な金属音が
ホールいっぱいに鳴り響き、一気に緊張が高まって地べたに踏みつけられそう
になった。しかし子守歌から終曲へと天空に大きな弧を描くような歓喜のうち
に解放されたのじゃった。
そして休憩をはさんで、あのブラームスの交響曲第一番が始まったがじゃ。大
太鼓に支えられた序奏からオーケストラは燃えに燃えていた。第一、第二、第
三楽章と確信を持って進んで行き、第四楽章の序奏に入ったとき、ピチカート
の合奏の厳しい集中のなかで、わしにはオーケストラの演奏者と聴衆一人一人
とのあいだに張られた緊張の糸が見えたような気した。そのあとも緊張と弛緩
を繰り返しながらどんどん圧力が高まっていき、オーケストラにはこれ以上圧
力をかけることはできないところにまで達していった。しかしベームはコーダ
のところで、これでもかというようにさらに強い圧力をかけ、ウィーン・フィルは
それに圧倒的な力で応えて終わったのじゃ。
わしはもう茫然自失じゃった。
ブラ1序奏にバスドラとはマーラーも真っ青じゃな
あれがNHKホールのこけら落としだったとは初耳だ。
ご老体、大変だな。自分も脳の健康には気をつけるとしよう。
782 :
名無しの笛の踊り:2010/07/16(金) 21:34:45 ID:1h4qrNEi
ネット上では・・
カラヤンを誉めると同意される。
ベームを誉めると老人扱い。
時代は変わった。
>>779 が釣りならまあ分かる。
本気で書いているなら老人、というか老人脳。
誤りは
>>780-781で指摘されている。
カラヤンとは全く関係ないし。
年上をバカにする奴ってのはだいたい痛いんですよ。
若いだけが自慢、言い換えれば自分の将来が未確定なことだけが自慢なわけだが、
年上から見ればそいつの将来なんて5分話をしただけでわかる。
ああこの人は20年後も2ちゃんくらいしか発散の場がない人生だろうなあとか、
もちろん自分よりもっと上に行くだろうなあとかもね。
オレは大のベームファンだが、ブラ1のどこに大太鼓が出るの??
それに、わざと「じゃった」口調で書くのもあやしい。
>>779は、ベームファンに見せかけた釣りだろう!
崩さずに燃えるって確かにそうだな
崩れてないから何度聴いても飽きない
ブラ1で「大太鼓に支えられた序奏」
というたら、ティンパニのことを大太鼓と間違えてるのは、
みんなわかるだろうに・・・
まあ、あの手の文章は嫌がられるわな。
みんないじわる(笑)
>あのブラームスの交響曲第一番が始まったがじゃ。
これは土佐弁ですろうか。
ベルリン・フィルを振った録音に外れはないな
60年代のベルリン・フィルはまだカラヤンが神がかっていた上に
客演はフリッチャイ、ベーム、カイルベルト、ケンペ、セルなどなど凄い陣容だ
792 :
名無しの笛の踊り:2010/07/22(木) 07:23:15 ID:vPSH6I5V
60年代のベルリンフィルはまだカラヤン色に染められて
おらず、フルトヴェングラーの香りがいっぱい残っていたんだよ。
ブラ1はBPO盤に止めを刺すぜってーの。
BPOと録音した「英雄」や「第七」を聞くたびに「なぜBPOと全集を録音しなかったか」と
悲しくなる。せめて、ステレオであと「運命」「第九」くらい録音しとけと言いたい。
795 :
名無しの笛の踊り:2010/07/23(金) 06:28:29 ID:QaOeMPGR
ベームは回想録で日本の大町陽一郎の才能を絶賛し、「日本で第一級の
演奏活動に従事している」彼ももうすぐ80歳。
>>790 弥太郎のナレーションを想像しちゃったよwww
つーかそれだろ
ブラ4VPO聞いてみたけど
ワルター/CSOに負けてる気がした
今度出るザルツブルクボックス分売してくれないかなぁ
60年代VPOとの40番・ジュピターとか聴いてみたい
ほんとカスみたいなスター指揮者は要らんわな、誰とは言わんが
分売してほしいよなぁ
金を残すのは下
仕事を残すのは中
人を遺すのは上
さて、ベームはどれか?
カラヤン、バーンスタインは間違いなく上だ。
カラヤンは下だろ
それはない
805 :
名無しの笛の踊り:2010/07/24(土) 21:10:02 ID:IGLmXPui
またか…
待て、おれはけなしてないぞ
空やん、晩スタは普通に嫌い
好きなのはセル
でもベームが一枚上手と思ってる
セルやベームの演奏には含蓄が感じられるので一目置いてる(何様だよ)
809 :
名無しの笛の踊り:2010/07/25(日) 22:44:23 ID:IJRFMBFQ
そう、一見そっけないようでいて、なんともいえない深みを感じさせる指揮者。
クレンペラー、ライナー、セルと同じ系列かも。
個人的には
クレンペラーは無愛想。
セルは感情がない。
バーンスタインは感情的すぎ。
カラヤンは厚化粧。
ワルターは優しすぎ。
ライナーはひねりがない。
フルヴェン・トスカニーニは録音悪い。
カイベルトはN響を振った。
フリッチャイは録音がなさ杉。
ケンペは堅物。
最近の指揮者は無個性。
という事で、ベームが一番しっくり来るんだよな〜
N響振ったら犯罪者扱いかよ
カラヤンも振ってるぞ
ん〜おれはセルもカラヤンも好きだから
>>810氏とは好みが完全には一致しないようだ
だがカイルベルトとフリッチャイは不憫なけなされ方だな
>>810 たしかにケンペは堅物かも知れんがベー無だって堅物度は似たようなもんだろ?
by ケンペ大好き
815 :
名無しの笛の踊り:2010/07/27(火) 20:13:46 ID:pm2prs6d
何度でも、繰り返し聞くと、ベームの演奏が、一番秋が来ない。
後はこんなところに、こんな音符があったことに気がついて感動する。
作曲家の、意図に忠実な指揮者だと思うよ
816 :
名無しの笛の踊り:2010/07/29(木) 20:33:18 ID:/T4kTh+f
モーッアルトの交響曲全集でも、23番くらいまでは、録音も1969年
ころだから、音も良いですよ。
若いときの天才を証明していると思いますよ。良くぞベームさんが
残してくれたと、感謝しています。きびきびと明るく、かつ澄んだ音は
印象的です。
BPOのジュピター4楽章って提示部後半で
興が乗ってすごいクレッシェンドあるよね。
818 :
名無しの笛の踊り:2010/08/05(木) 05:29:08 ID:FIG/SXEN
僕はグラモフォンの黄色とウィーンフィルの茶色と
ベームの白い顔が好きだった。
819 :
名無しの笛の踊り:2010/08/13(金) 20:58:42 ID:MPU3US8w
明日は命日…
そうか何聴こうかな
821 :
名無しの笛の踊り:2010/08/14(土) 07:53:03 ID:/7bHx7QX
私はベームが自ら生涯最高の演奏と言った
ベートーベン:ミサ・ソレムニス。
ヘッツェルのVnソロが美しい。。。
822 :
名無しの笛の踊り:2010/08/14(土) 11:28:17 ID:lYA+GlLC
ザルツでのVPOとのライブのフィデリオどうでした?
823 :
名無しの笛の踊り:2010/08/14(土) 14:21:04 ID:dDEJgcWf
ベーム&VPOの「ロマンティック」はいいね。
あと「さまよえるオランダ人」。
モツレクのベネディクトゥスが生涯の名演だと思う
825 :
名無しの笛の踊り:2010/08/17(火) 14:46:39 ID:Ey7beoCs
俺は1950年代にベルリン・フィルを振って録音したベト5がベストパフォーマンスだと思っているが、やっぱり感じ方は十人十色だろな
826 :
名無しの笛の踊り:2010/08/27(金) 23:04:52 ID:iYo80TC+
でもあの日、人見のおれたちは心を一つにして感動したんだ!
録画されちまったのは痛かったがww
827 :
名無しの笛の踊り:2010/08/28(土) 07:23:22 ID:bcZjbGUH
>>825 そのベト5は1、4楽章はいいが2楽章がちょっと遅い気がする。
でも音の充実感はすごいね。
あれは'90年頃出たレコ芸名盤コレクションの音が凄まじい
中古で\1000くらいで買える。
再発のデジパックのは音加工しすぎ
ベームの演奏はウィキペグにも書いてあるように朴訥な印象を持つ人が多い。
田園とか、本当に牧歌的な演奏ができるのも彼のキャラならでは。
自分を出さないように注意していても、かえってそれが自分を表す結果になってる。
重厚で透明で、薄味ながらも濃くの深い、幾度きいても飽きさせない彼の演奏は、
法律博士の怖いおじさんの顔からは連想もできないほど独特の魅力を持って私たちに語りかけるのだ。
薄味のしょうゆ味に慣れた日本人に彼の演奏が好まれたのもうなずける。
モーツァルト、ベートーベンに関しては彼の演奏はスタンダードと言ってよいのではあるまいか。
小澤さんもすばらしいけど、表情に影がなく、平面的な印象が強い。
たとえて言うなら浮世絵の美しさ、仏像の美しさでベームのそれはアルプス山脈の表情を持っている。
同じ無個性と言われてもベームのそれは影のある透明さ、少女の天真爛漫さの陰に笑うおじいさん、
水源の清さと戦争の悲劇、喜びと悲しみ、深い表情を持った無個性なのだ。
↑
こうゆう論評で30年前のれこ芸も読んでみたかったな。
832 :
名無しの笛の踊り:2010/08/29(日) 17:51:23 ID:RS9EN2xA
カールベームといってもカールおじさんを想像するのは間違いである。
ベーム本人ですら与り知らぬ妄想を重ねて褒め倒すのも如何なものかと…。
誰かを貶めるパターンも相変わらず。
/ | ヽー- ._
. / | \─`-
| /, / / | \
l/ //′ / /l. / ∧ | \ ヽ
/ 〃 / _./-ァ' |/ ,' -H.、 ! '.、 ',
///' ,/ /// j/ / '.| :|l | ヽ |
/' | i´i /:fr≠=r | /ァ=ォ !| | '.|
(⌒ー、 /, ´ヽ|. / N!ら、_リ ,! ' ん, ソ' ! /,ハ ,′ はいはいワロスワロス
\ { __ / l |/ :| ‘ー‐' , ー-'/N// |/
l ∨ y | 'l. |>、._ ーー'_ ノ !ル'
l. './, ,ハ | | ヾミこ彡'ヽ| ||
| .f / ,.'/ ____'. '. _/ ̄ ̄ ̄¨¨¨丶、__, ' ´ ̄ ̄〉
/////レ'´,. -‐-'、,ノ´ v / 7 _/.
{ ( /l/' K「 '´ ̄ ヽ.`) / / r'ーf
835 :
名無しの笛の踊り:2010/09/01(水) 05:42:54 ID:IWTHNkta
>>829 指環もすごいよ。
この人のワーグナー聴いてると、朴訥な印象とは違うものを感じる。
来週、NHK・BSで三夜連続で王紀エリザベートの映画を放映するようだけど、
三夜目の配役に、カール・ハインツ・ベームとある。
これって、もしかして、ベーム爺さんの出来の悪い息子じゃなかったっけ?
あと「血を吸うカメラ」とかね。
シシーの映画みたけど、カールハインツ・ベームなかなかいいじゃないの
839 :
名無しの笛の踊り:2010/09/13(月) 23:53:01 ID:t6oUDMaK
最近発売されたベーム&ウィーン・フィルのモツレクSACDは
素晴らしい出来だ。
この調子でもっとユニバーサルはSACD出してほしい。
ベートーベンやブラームスの交響曲全集、英雄の生涯、
ブルックナー等々・・・
500円以下なら買ってやってもいいかな
841 :
名無しの笛の踊り:2010/09/14(火) 07:51:16 ID:C23cs2Dn
SACDプレーヤー持ってないと再生できないよ貧乏人。
ベームごときに500円も払ってもらえるだけ感謝しろよベームヲタ。
843 :
名無しの笛の踊り:2010/09/14(火) 16:59:41 ID:SU0xJOcT
あれ?何熱くなってんの?
500円払ってもSACDプレーヤー持ってなきゃ
聴けないって親切に言ってんだよ。
感謝すんのはそっちだろ?
>>843 熱くなる?
さすが貧困リストラ世代の乞食ベームヲタだね。
SACD対応プレイヤーを持っているのが唯一の自慢なのかなw
安物なら小学生でも買えるよ。
大好きなベーム同様に世の中から忘れ去られているのに気付けよ。
845 :
名無しの笛の踊り:2010/09/14(火) 20:33:46 ID:J2XdW0A+
wwwお前ごときに何言われたって答えねぇよ。
それよりSACDプレーヤーくらい買えよ。
おまえ小学生以下か。
>>845 人生唯一の自慢がベーム来日時のキモヲタを晒した映像なんでしょ。
本人は自慢でも家族は自殺したくなる程に恥ずかしい事だと気付けよ。
まぁ未来永劫、一族に醜態を晒し続けるのはベームヲタにはお似合いかw
847 :
名無しの笛の踊り:2010/09/14(火) 21:07:39 ID:J2XdW0A+
お前何関係ない話してんの?
人の話聞いてんの?
SACDプレーヤー持ってんの?持ってないの?
答えろよ。
>>847 もしかして持っていないの?
もしかして本物の乞食なのw
849 :
名無しの笛の踊り:2010/09/14(火) 21:52:50 ID:J2XdW0A+
オレのはマランツSA15-S1。ちと古い。
お前のは?
マランツの7
伸びていると思ったら、またこれかww
ベーム ベルリンフィル 1973年9月15日ライヴ 青裏
これブッたまげた!カラヤン時代のベルリンフィルが本気の本気。
1楽章の型の立派さ。しかも細部もベルリンフィルの表現力の凄さ。
2楽章の深刻さ。オケが本当に泣いている。最後のビアニッシモは
奏者が弦に弓を置くのが恐ろしくなるような物凄い緊張感。
打って変わって3楽章のリズム。ベームの指揮台を踏み鳴らす音でますます
ノリノリになるベルリンフィル。
そして壮絶終楽章。クライマックスに熱狂のピークを持ってくる指揮。
それに見事に応えるオケ。驚くことに、これだけの演奏をしても、型は全く崩れていない。
カラヤンの100周年ライヴが長年「英雄」の一位だったが、首位陥落。
これ、正規盤で出ないかな〜
DGフィガロ、トロヤヌスじゃなくてベルガンサ起用できなかったかな
ミスキャストだよ
854 :
名無しの笛の踊り:2010/09/15(水) 06:37:35 ID:49EKZryx
>>852 小学生の感想文かよ。
馬鹿の見本みたいだw
アンチは一人だけのようなのでスル―しましょうよ
キーワード
団塊・リストラ・キモヲタ・ベームヲタ等
857 :
名無しの笛の踊り:2010/09/15(水) 23:49:26 ID:49EKZryx
アンチスル〜 ID:yUG2tqyH←バカひとり
858 :
名無しの笛の踊り:2010/09/16(木) 00:01:47 ID:LBqzpz+n
>>839 ブルックナーもSHM-SACDで出るよ。
859 :
名無しの笛の踊り:2010/09/16(木) 08:21:52 ID:4+kbEBe3
ほんとだ!11月か。
クライバーのベト5・7も出るんだね!
前回のハイブリッドがいまいちの出来だったから
今回は期待出来るかな!
860 :
名無しの笛の踊り:2010/09/16(木) 18:01:35 ID:a1BtwL4W
ウィーン・フィルとのべト全のエロイカ、ティンパニの音程おかしいけれど
これって解釈なのでしょうか。有名な話ですか?
861 :
名無しの笛の踊り:2010/09/16(木) 19:45:07 ID:i7UXrRUe
某掲示板でも同じこと書いてるね
馬鹿だから仕方がないんじゃないの
863 :
名無しの笛の踊り:2010/09/16(木) 20:55:01 ID:aeRyhISx
そういえば、Vn協奏曲の正規録音ってほとんどないよね?
ベト ブラ ベルクあたりはDGGで企画されそうなもんだが、
好きじゃなかったのかね?
おかげでヨッフム/VPOのブラという宝物が出来たんだけど。
864 :
860:2010/09/16(木) 20:56:48 ID:a1BtwL4W
いや、俺もあの某掲示板見て、持ってるOIBPと旧国内盤と伊盤聴き直して見たのよ。
そしたら、エロイカの一楽章だけじゃなくて、いくつかの交響曲でも
ティンパニが独特の音程なんだよね・・・。
ずっと気がつかなかった。小さいことだけれど、何故なんだろうって。
録音の仕方のせいかなあ。愛聴盤であることには変わりないんだけど。
ベームのティンパニィの使い方は独特。
なので多分解釈。
ベームほどの指揮者が、音程がずれたままにしておくことは考えにくい。
866 :
名無しの笛の踊り:2010/09/18(土) 07:11:26 ID:GAf/EnMa
>>863 晩年のスタジオ録音、伴奏はギレリスとポリーニくらいかな
ずれているところがきれいごとでないすさまじさだといえよう!!
868 :
名無しの笛の踊り:2010/09/23(木) 07:05:53 ID:KTX5amhQ
守銭奴。親バカ丸出し。指揮姿はジャガイモを洗う如し
おまけにファンときたらベームヲタという昭和丸出しの半人間ばかり
しかしな。俺はほとんどモツしか知らんが
あの哀しさ、あの官能性、あの透明度。。そしてすべてが自然、というか、わざとらしさが皆無
そしてR.シュトラウスのためにマーラーを捨てた潔さ
今こんな指揮者がどこに居るってンだい
869 :
名無しの笛の踊り:2010/09/23(木) 09:40:26 ID:wtxnFb1x
エレクトラよかった
871 :
名無しの笛の踊り:2010/09/24(金) 22:51:32 ID:n1L4Fa8Y
ベ-ム尊敬している。
872 :
名無しの笛の踊り:2010/09/24(金) 22:53:58 ID:n1L4Fa8Y
2度のフィガロをみました。
873 :
名無しの笛の踊り:2010/09/25(土) 16:03:08 ID:oqEmjHqJ
最後のウィーンオペラとの来日は、あえてホルライザー聴いたひとって
どうだったんだろ?
>>873 サロメ聴いた。
最後もの凄い爆音。オケってこんな音が出るんだ!と驚き。
875 :
名無しの笛の踊り:2010/09/26(日) 08:39:32 ID:tl8btaLA
バイエルンで映像化されてる後宮は、この来日より後だったよね?
日本でも聴きたかったなあ。
ベームとクルト・ユルゲンスの豪華共演…。
876 :
名無しの笛の踊り:2010/09/27(月) 03:03:57 ID:7bPLi1f8
>>875 バイエルンでの「後宮からの誘拐」は1980年2月だから
最後の来日(1980年9月〜10月)より前という事になる。
ベームは生前、モーツァルトのオペラでは「フィガロ」ばっかり演奏していた印象がある。
「魔笛」は演奏回数が少なかったのだろうか。ライブのDVDとか見たことない。
>>877 そういえば、魔笛の他の録音はないよね。
どうしてだろう。「歌芝居」は今日日やりづらかったとか、そういう劇場の都合?
他のオペラ、三大、五大、少なくとも新旧あるよね。
魔笛、どうだったっけ?
>>879 ジャケットが不気味すぎる。
怖くて買えないではないか。
デザインやり直せ。
881 :
名無しの笛の踊り:2010/10/11(月) 00:13:11 ID:IuGMBCJ+
バルトリがすばらしい。
882 :
名無しの笛の踊り:2010/10/11(月) 00:14:18 ID:IuGMBCJ+
ごめんね
883 :
名無しの笛の踊り:2010/10/14(木) 17:13:33 ID:/dM7Arn9
車だん吉の音楽家ネームがカール・ベーム
ベームの演奏並みにつまらないな
ベームの演奏がつまらなく聴こえるのは素人
ベームは金管がうるさく感じる
金管鳴ってまた鳴って
元気に陽気に金管魂
>>397 あの金管さえなければ・・・
他は絶品なのにでしゃばりすぎだよ・・・
>>885 DVDでキモい面を全国に晒しているベームヲタですか?
>>887 元ネタが古すぎる。
平成生まれは知るまい。
>>890 元ネタがあるのか、煙に巻かれたかと思った
ベームはVPOでしか名演残してなくないか?
他はうるさく鳴らし過ぎって気がする
>>892 ワルキューレは比較的雑だしやはり金管が強いが、曲調とあってるし歌手もいいので名演ではないかと個人的には思っている。
894 :
名無しの笛の踊り:2010/10/15(金) 23:53:41 ID:mcKYaoKc
そういや金魂巻てのもあったな
もういいか
ベームスレ特有のジジイホイホイだな
898 :
名無しの笛の踊り:2010/10/20(水) 22:55:03 ID:J64gtRz+
899 :
名無しの笛の踊り:2010/10/21(木) 00:18:38 ID:qgVW8VHS
900 :
名無しの笛の踊り:2010/10/21(木) 12:47:12 ID:bD7UZZLq
900
最近のorfeoさんはいい仕事するなぁ
ベームのブル8、1972年ニューヨークフィルとのライブを青裏で手に入れた。
多分ひざ上録音だが、演奏はぶったまげた。
気合の入り方が違う。1楽章から金管が唸りを上げテンパニィが壊れるんじゃない
と思うくらい強打。2楽章もマタチッチ以上の強靭なリズムで突っ走る。
曲の最後の和音が終結すると、膝上の人物の「ワオ!」といううめき声が生々しい。
べームはやはりライブだ!
どうしてベームはライブとスタジオ録音でこんなに違うのかと小一時間…
ベームヲタが相変わらず面白いから晒しておきますね
905 :
名無しの笛の踊り:2010/10/26(火) 15:57:53 ID:6IdF1BRa
「偉大な指揮者たち」40枚組ボックス
ベーム入っていない。
ベームヲタ涙目ww
しかも、アバド バレンボイムはあるのに、ベームが入ってない!ww
これでベームは、アバド バレンボイム以下だと証明されました
プゲラwwwww
当たり前じゃん
カス中のカスが入る訳がない。
キモヲタの写真集でも入れとけやwww
910 :
名無しの笛の踊り:2010/10/27(水) 01:15:03 ID:kwzbaYBH
キモベームヲタの
>>910を晒しておくのも面白そうなので・・・
バンスタみたいにDGG交響曲格安コンプ出さねえかな
913 :
名無しの笛の踊り:2010/10/27(水) 23:56:30 ID:vxOHwmXd
最近ボクチンおぼえまちた。
「晒して」(さらして)ってことばでちゅ。
914 :
名無しの笛の踊り:2010/10/29(金) 02:33:17 ID:HH7Rq7sR
ベームのファンってオジイチャンだよな
オジイチャンも2chやるのか
失礼な。
家族からも、会社や世の中からも見捨てられている元キモヲタだよ。
916 :
名無しの笛の踊り:2010/10/29(金) 10:15:24 ID:HRF7vlFI
じさくじえんおつかれちゃまでちゅ
このスレ荒らしている人とベト全ヴァント荒らしは同じ臭いがする…。
919 :
名無しの笛の踊り:2010/11/02(火) 01:02:29 ID:PIq0dvyg
19世紀生まれで、ベームかワルターかフルヴェンかトスカニーニか!
一体誰が最強なの?
20世紀はカラヤン。多分これは常識。カルロスも一部の曲ではカラヤン以上だが
限定されすぎ。バーンスタインもWPOを振ったのはデッカは凄いけどDGは
いまいち。後はジュリーに? 実演は凄いけど世間の評価はそこまではどうも。
アバド、メータ、小沢、マゼール、レヴァイン、ノリントン、エリオット、
彼らをフルヴェンやトスカニー^ニ以上と言えるか?(言えるかも)
答えは自明である。所詮は嗜好であるが、ベームはない。絶対ない。
920 :
名無しの笛の踊り:2010/11/02(火) 15:42:03 ID:arkuYs2E
ベームを好きで聞いているだけで、最強と思ったことはない。
ほかの人の演奏を聴かなくなっていっただけ。飽きないのだろう。
最強なんて定義しても意味はない、カラヤンの好きな人にはべーむは必要ないし、
逆も、真である。
しかも、ワルター フルとべんぐらーなど実演を聞いたこともない阿呆が、
そういうことを言っても仕方ないと思う。
すべては評論家の受け売りに過ぎない。宇野阿呆のようなものを神格化する
日本の聴衆の下劣に、閉口する次第である。
>>920 生で見た事だけが、唯一の生き甲斐であるベームヲタお得意の
自己肯定ってやつですね。
我らが小澤がウィーンフィルの名誉団員になったな。
7時のNHKニュースで、トスカニーニ・フルトヴェングラー・バーンスタイン
と並んだ!と大げさに宣伝していた。一緒に見ていた娘に
「パパの好きな人いないじゃん!」と言われた。
ベームは今までに2人しかいない、ウィーンフィルの名誉指揮者なんだよ。
と言いかけたが、やめた。
西洋音楽に媚売るなら、時代背景をちゃんと説明してからにしろ!と文句を言いたく
なる、ベームヲタでした。
924 :
名無しの笛の踊り:2010/11/02(火) 21:06:16 ID:fW7VxHEx
ベーム 人見 キモヲタwwwwwwwwww
>>906 甘いな
それはそれで、一般大衆がありがたがる指揮者達とは別格の存在という
ことになり、むしろベームヲタのアイデンティティは保たれたと見るべき
ですね。
926 :
1:2010/11/02(火) 22:29:35 ID:EIZV5yYF
なんやかんや言ってこのスレももうすぐ
1000を迎えるなぁ。
人気の証。
>>927 最後で「最初に何かをする必要があるが、それをしてしまえば後は自然に進んでいく」
というようなことも言ってるね。自然に進むが、きっかけを与えるのはベームの
マイスターとしての奥義だみたいな感じか。
>>927 この直前だかでカラヤンが壇上の面々をアカペラ指揮してベームに捧げ、
ベームが破顔して喜んでる映像はないかなあ。
930 :
名無しの笛の踊り:2010/11/08(月) 08:46:41 ID:kl+cR5EO
>>927 それにしてもカラヤンてかっこいいなぁ。
931 :
名無しの笛の踊り:2010/11/08(月) 20:04:45 ID:bUIijHzu
バイロイトのワルキューレ3幕大詰めとか、DGGのVPOとのマイスタ前奏曲とか聴くと
ほんと、ひきつった固い音だよなあ。けど病み付きになるんだな。
932 :
名無しの笛の踊り:2010/11/15(月) 19:11:45 ID:gBzsBMv+
当時 あれくらい固い音の人はいっぱいいた。
小沢のブラームスは、女々しいので有名であった。
それが今では、男らしい部類の演奏になっている。
クラッシックのBGM化が進んじゃったんだな。
カラヤンの罪は大きいと思うよ。
ベームヲタお得意のカラヤン叩きが始まったな。
本当に進歩のないジジイだな。
934 :
名無しの笛の踊り:2010/11/17(水) 15:30:37 ID:TB7qylOi
お前は阿呆化?
進歩するために、お前は音楽を聴くのか?
進化論的発想は陳腐である。カラヤンがクラッシックを大衆に
近づけたことは評価しているつもりだが、なんでも批判にとらえる
お前は、被害妄想なのか?はよ死ね。
>>934 日本人なら日本語が読めるはずだよね。
もしかして、チョンのベームヲタなの?
もしそうなら生きていて恥ずかしくないの。
937 :
名無しの笛の踊り:2010/11/18(木) 07:21:20 ID:VPWbjhux
>>935 はぁ〜?
なんでそうくる?あたま悪そ。意味不明。
>>934 は,書き込みの日本語も変だと思うけどな
>>937 ベームヲタって痴呆が増えてきたんだね。
940 :
名無しの笛の踊り:2010/11/19(金) 03:57:07 ID:h2UwkZ6V
くやしいんだね。
参拝ベームオタが?
942 :
名無しの笛の踊り:2010/11/19(金) 18:24:08 ID:lnCRFaLY
オペラ関係のスレでは、ベームは一流の良い指揮者として普通に語られている点。
アンチベームは頭悪すぎて、オペラとかを理解して正常な判断ができないようですね。
945 :
名無しの笛の踊り:2010/11/28(日) 13:31:42 ID:V8EUO/df
>>944 歌手を選択するのも、指揮者の裁量じゃありませんかね?
グルベローバを見出し、あのものすごいツェルビネッタを歌わせただけでも、
ベームの耳は大したものだと思うけど。
>>945 それは確かだ。
無難も悪いことではない。
まあこの国にシュトラウスのオペラをまともに解する人は500人もいないだろうし、
ベームの価値などわからんでもしゃーないだろなあ。
>>947 エレクトラについてはショルティがいいと思うぞ。
ショルティ、ベーム
はたまたカラヤン、カイルベルト、クラウス、ティーレマン……
どれもいいところがあるんだし、みんな楽しむ心の広さがあるといいよね
あと、好みが合わない人を否定しないこと
>>953 そういうきれいごとはリアルで言え
お前は嫌いなものは何もないのか?
だったらうんこでも食ってろ
てか、現在ぞ名中の指揮者でモーツァルトのオペラを楽しく聞かせてくれる人が見当たらないんだよなあ。
だから古いベーム盤ばっかり聞いてしまう。
957 :
名無しの笛の踊り:2010/11/29(月) 10:38:50 ID:nDqECaM8
ベームはカラヤンが60年代にベートーヴェンの交響曲全集を完成したときにだいぶ羨ましがったそうだ
弟子である大町陽一郎にそうポツリと漏らした
>>947 自分はその500人以下の中に入ってるのか?
ならば、R.シュトラウスのオペラのまともな解釈を
教えてくれんか?
>>956 ぞ名中www
959 :
名無しの笛の踊り:2010/11/29(月) 22:01:45 ID:hylE6I+6
年末に、やっとブルックナーの第3番を買います。
人見のキモヲタどもも大半はぞ名中なんだろうな
>>960 君も二言目には人見のキモヲタの話をするが、随分心が貧しいね。
あの世代が、幾分良い思いをしていると思って随分妬んでるんだね。
今すごい惨めなのは分かるけど、少しだけ考えを変えなよ。
妬み心を捨てるんだ。そうすれば人生が少しずつ開けてくるよ。
962 :
名無しの笛の踊り:2010/12/02(木) 07:53:15 ID:SBwF+i6V
人見記念のベートーベンは本当にすごかった。
発売されているCDはその演奏の一部しか伝えていない。
2番の頭を聴いただけで「違う…」と思った。
オレはFM生中継で聴いてたクチだけど、
2番も7番もかったるいだけだったな。
VPOのティンパニはいい音してるなと思ったけど。
と言いつつも、DGGのブラ全の良さがわかってきたよ。
>>963 NHK-FMの収録音は生の実演の響きを殆ど伝えていない。
ティンパニの音も生ではずっと引き締まった強い響きであった。
AltusでCD化されたものはFM放送時に比べて音がもっと酷くなっている。
966 :
名無しの笛の踊り:2010/12/03(金) 09:17:12 ID:fESYFlUL
どうすごかったか何度説明しても信じてもらえない。
我々が体験したもの。。あれは音じゃなかった。
自分を覆い守っていたはずのものがすべて取り払われた。
だから我を忘れてしまったのだ。。。
967 :
新譜:2010/12/03(金) 18:21:57 ID:7srrhGI3
968 :
名無しの笛の踊り:2010/12/04(土) 01:45:28 ID:8dn0XUs0
音楽なんて所詮は嗜好。なくても死なない。
熱くなるとよそ様からは馬鹿に見えるよ。
べーむが最高ならそう思えば良い。
フルヴェンの第九を最高と言い張る輩も未だにおる、そうした連中は
フルヴェンのバイロイトを最高の第九というのは意見ではなく、真理だと。
そいつがの視野が狭いのが真理だが。
確かにベームのLPは聞かないは。100枚以上30年持ってるが。
でも第九はフルヴェンに匹敵すると思う。70年のは良いよ。
但しべーむは73年まで。
969 :
名無しの笛の踊り:2010/12/04(土) 03:34:20 ID:tsVRGaMo
デジタル録音の第9にはついていけない。信者用。
70年代DGGのは名演。
970 :
名無しの笛の踊り:2010/12/04(土) 11:10:48 ID:uJKENtaS
人見の公演は2曲とも、「批評」というものを越えていると感じた。
その演奏はいいとか悪いとかじゃない。
ただそこに在るものを受け入れるしかない、といった感じ。
あの日、あの時、あの場所にいた人にしか分からない実在感と幸福感でしょう。
だから、あとから冷静な耳でCDなんかで聴かれたって、とても伝わるものじゃない。
それに、伝わらなくてたって一向に構わない。
なに言われようがこちらは痛くも痒くもない。
だから、聴きに行ってた人たちだけで、今一度マエストロに感謝しようよ。
971 :
名無しの笛の踊り:2010/12/04(土) 18:19:24 ID:/9adjcUP
キモヲタ化を必死に正当化・・・哀れ
どう見てもお前の方が哀れ ↑
いまさら聴けない生演奏の話されても興ざめというか・・・
CDじゃ再現できてませんと言われてもあっそと言うしかない
「動物の謝肉祭」と「ピーターと狼」は録音する必要があったのだろうか。
確かにいい演奏だったが、それよりも「運命」の再録とかモーツァルト40番の早めの
再録とかしておいてほしかった。1976年の40番は正直に言ってつまらない。もっと
早く録音しておいてくれれば…と今でも思っている。
975 :
名無しの笛の踊り:2010/12/05(日) 00:10:19 ID:GX0BVF2X
そうなんだよ〜。
40番、遅すぎだよね。
41番のテンポはスピード感があっていいんだけど。
976 :
通りすがり:2010/12/05(日) 07:59:26 ID:tpxraPCI
私の友人で某ドイツのオケでチェロ弾いている人がいるんだけど、
その先生はバイロイトでベームの下でチェロ弾いたらしい。
また聞きで申し訳ないが、やはり圧倒的なオーラとカリスマだったそうだよ。ベームの指揮。
自分の音楽的教養?をすべて捨てても、ベームの指揮に付いていこうと思ったらしい。
長い音楽家生活でも無二の体験と言ってたらしい。上手く訳せなくて申し訳ないが。
977 :
名無しの笛の踊り:2010/12/09(木) 07:45:28 ID:p8hE/AlG
最近の聴き手ってテンポのことしか言わないのな。
速い遅いばっかり。
何で響きを聴こうとしないのかね?
どんな音が出ているのか音の質を見極めようとしないのかね?
かねをくれないかね?
979 :
名無しの笛の踊り:2010/12/09(木) 11:12:26 ID:tX3DamKZ
カネヲクレンザー
>>974 >「動物の謝肉祭」と「ピーターと狼」は録音する必要があったのだろうか。
必要はあった。むしろ他の録音以上に切実な。
息子の売れない俳優カール・ハインツの離婚費用捻出の為に
ナレーターの仕事を提供するという実用的な。
( ^ω^)
>>980 齢80にして息子の面倒を見なければならんとは。
出来の悪い子を持つと親も大変だな…。
983 :
名無しの笛の踊り:2010/12/09(木) 19:34:38 ID:FbXvwmb1
映画ノルウエイの森観た人いる?
原作では、ベームとバックハウスのブラームスピアノ協奏曲第2番の描写に
圧倒的感銘を受けたが、今回の映画には再現されているのだろうか?
>>825 >>827-828 遅レスだが特に828さん、情報ありがとう。
自分も最近組合で中古盤を千円で入手した。
それまで聞いていたリマスタ新盤とは印象が変わる程の違いだった。
旧盤は音の響きに力がこもっているね。フォルテで数ケ所、
飽和しているのは玉にキズだが。
比較して初めて新盤が音をかなりいじったため響きが薄くなって
いることに気付いた(例えばエコーを付加してる事で)。