1 :
名無しの笛の踊り:
今年はアルベニスとタレガの没後100年でもあるので立ててみました
勿論ファリャ、グラナドス、ロドリーゴ...その他の作曲家についても語りましょう
2 :
名無しの笛の踊り:2009/04/26(日) 11:12:41 ID:M5uViTzS
最近好きなのはボンテンポの声楽曲。
ボッケリーニの室内楽も好きだが、このスレの範疇ではないかしらん?
3 :
名無しの笛の踊り:2009/04/26(日) 14:27:39 ID:NyiMkJI+
>>1 乙。
だが、他のスペイン語圏、ポルトガル語圏も含めて欲しかった。
4 :
名無しの笛の踊り:2009/04/26(日) 15:35:22 ID:AVyeeTkQ
>>2 ルネサンス期から現代曲まで
純クラシックからサルスエラまで
スペイン・ポルトガル系だけど国外で活躍した作曲家
あるいはそれと正反対のボッケリーニのような作曲家
幅広く語ってもらえればと思います
>>3 >他のスペイン語圏、ポルトガル語圏も含めて欲しかった。
それについては南北アメリカのクラシックスレがありますが、こっちでも扱いましょうか
5 :
名無しの笛の踊り:2009/04/26(日) 18:06:41 ID:P7RJCgoj
ソレルのファンダンゴかこいい
6 :
名無しの笛の踊り:2009/04/27(月) 21:22:28 ID:/mz9m62S
アルメイダのトゥリーナ管弦楽曲集を中古盤で入手した
聴くのが楽しみ
7 :
名無しの笛の踊り:2009/05/03(日) 22:24:36 ID:ZK83WU6Y
アルメイダって派手好きな指揮者だったかな。
8 :
名無しの笛の踊り:2009/05/04(月) 05:01:02 ID:AMeM8rh0
9 :
名無しの笛の踊り:2009/05/05(火) 16:47:02 ID:x/ObJzC9
スペインの作曲家を出身地で分類してみた
地域色の強い国だから作風にもその影響が見受けられるような気がする
アンダルシア:ファリャ、トゥーリナ
バレンシア:ロドリーゴ、タレガ
カタルーニャ:アルベニス、グラナドス、モンポウ、ソル
カスティーリャ:トローバ
バスク地方:サラサーテ(ラヴェルとラロはバスク系フランス人)
補足あればお願い
ブラガ=サントスについて書いてもOKですか?
>>9 カタルーニャは比較的マイノリティだが、文化的には先進地
スペインの国民楽派がここから生まれたのも偶然ではない
>>9 南部のアンダルシアやバレンシアの作曲家はいかにもスペインって感じがするね
対してカタルーニャ勢は少しフランスやイタリアの香りがする
パコ・デ・ルシアのアランフェスはよい
邪道だろうけどよい
16 :
名無しの笛の踊り:2009/05/19(火) 03:35:00 ID:EYPofKR9
今日でアルベニス没後100年
17 :
名無しの笛の踊り:2009/05/19(火) 13:16:45 ID:1kCEa2FE
ホアン・マネンって人はよさそう
CDがすごく少ないけど
>>16 おめでとうアルベニス
いい曲たくさんありがとう
カベソン すばらしい。
スペイン音楽の全盛期はどう考えても16世紀
20 :
名無しの笛の踊り:2009/05/19(火) 15:41:07 ID:AmkbDA1p
このスレで最初にアリアーガの名前を書き込んだのは、この俺だ。
21 :
名無しの笛の踊り:2009/05/20(水) 06:11:01 ID:tja3y8Rn
>>20 バスク系なんだよね、アリアーガ
ラヴェル、ラロ、サラサーテ
バスク系作曲家って共通する特徴が見つからないなー
ボン・テンポ
23 :
名無しの笛の踊り:2009/05/20(水) 10:09:17 ID:HbMkH6aB
>>21 チガーヌ、チゴイネルワイゼン、スペイン交響曲は まあ同じ空気感があるんじゃないかなあ? アリアーガは別にスペインっぽくないけど。
24 :
名無しの笛の踊り:2009/05/22(金) 17:21:40 ID:EwFeYxM6
>>21>>23 バスク人は”き真面目な民族”だから、それが文学や音楽など芸術の作風には現れる。
一般にスペイン人に対して抱く陽気さ、明るさ、快楽主義とは、かなり違う。
スイスとか南ドイツ系のようなや山岳の民に近い性格があるのではないか。
何より勤勉だね。山岳で厳しい気候に育まれた性格の一つだろう。
25 :
名無しの笛の踊り:2009/05/23(土) 17:05:39 ID:+M1l2qgu
ポストガルのジョリ・ブラーガ・サントスの音楽を指揮したことあったなあ!
26 :
名無しの笛の踊り:2009/05/23(土) 19:38:47 ID:hY5Qwr9/
>>24 確かにラヴェルって勤勉生真面目な努力家だよね
「誰でも努力すれば、僕くらいにはなれます」
27 :
名無しの笛の踊り:2009/05/26(火) 16:41:01 ID:MmfEY1/2
>>24>>26 バスク人は真面目で勤勉だが、世間知らずの田舎者というのが、スペインの他の地方の
人達の反応らしい。
今は変ったが、明治時代頃の日本で言うとズーズー弁の東北人とか、頑固な田舎者の
信州人とか、そんなイメージだろw
28 :
名無しの笛の踊り:2009/05/28(木) 19:37:47 ID:QSe9LSZ8
日本人で親しまれたバスク人というと、聖フランシスコ・ザビエルですね。
この人とも親しかった、もう一人の聖職者が反宗教改革のロヨラ。
あと、日本に来て熱心な布教活動を行い偉大な業績を残したカンドー神父も
フランス系バスク人。
29 :
名無しの笛の踊り:2009/06/01(月) 16:15:00 ID:KkrW0rPD
バスク人
ピアニストのラベック姉妹。
政治家では、かのチェ・ゲバラ(バスク系アルゼンチン人)。
有名なアルゼンチン大統領夫人・エバ・ペロン、
南米で最初に独立した、グラン・コロンビア共和国の創始者シモン・ボリバールもバスク系。
30 :
名無しの笛の踊り:2009/06/01(月) 21:59:49 ID:PvpX0mda
前にFMで聞いたモンサルヴァーチェのオケ伴歌曲が
洒落た曲で良かったな。
歌はロスアンヘレスだったと思うけど。
HispaVoxのスペイン古楽集成、鰤あたりでまとめて復活してくれないかな。
32 :
名無しの笛の踊り:2009/06/04(木) 11:45:12 ID:SvUAW/E7
>>21>>26 ラロの作曲態度も気まめさの典型と思える。
彼の生きた時代のフランスはオペラ全盛だから、そんな空気の中で、ひたすら
室内楽とか交響曲、協奏曲を書き続けた。
三重奏曲は3曲も書いている。
33 :
名無しの笛の踊り:2009/06/05(金) 07:48:52 ID:ouPGS4Oy
作曲家の曲の感じからはローカル色をさぐるのは難しそう。
アンダルシア出身のファリャは題材も含めて、ローカル色を感じる。
34 :
名無しの笛の踊り:2009/06/05(金) 13:28:45 ID:an4NDJse
35 :
名無しの笛の踊り:2009/07/07(火) 20:03:08 ID:EkxOxM/U
暑気払いに定番の「三角帽子」を。
アンセルメは定評あるけれど当たり前過ぎるか。
EMIのブルゴス/POが良い。
63年録音ながら、ヴィクター・オロフ録音だから、
EMIのくせに、音もDECCAのように鮮明。
オレオレ!の合の手もガキを加えていていかにもそれらしいよ。
36 :
名無しの笛の踊り:2009/07/22(水) 19:47:51 ID:XgGSfeUJ
デュトワの「三角帽子」はローカル色不足の希ガス
37 :
名無しの笛の踊り:2009/07/22(水) 20:17:42 ID:zIleA+PU
ブラガ・サントスの交響曲1〜4は傑作だと思う
一度聴いてみなされ
38 :
名無しの笛の踊り:2009/07/26(日) 18:23:23 ID:HUbjJ87Z
age
39 :
名無しの笛の踊り:2009/08/17(月) 23:44:39 ID:FkLmkiXP
ここら辺りの作曲家・演奏家の名前の発音はややこしいねえ・・
41 :
名無しの笛の踊り:2009/08/24(月) 23:54:38 ID:87LHM3GG
トゥリーナのお薦め曲を教えてください。
カタカナで書くと、ちょっと引かれそうなゲレーロさん
曲はとっても綺麗なのに
43 :
名無しの笛の踊り:2009/08/26(水) 02:35:45 ID:0XFNKKnM
44 :
名無しの笛の踊り:2009/09/26(土) 16:46:33 ID:c9D7GkrK
45 :
名無しの笛の踊り:2009/09/27(日) 09:17:02 ID:4xvndin7
この人は100歳まで生きる人かと思っていたが。
御冥福を祈る。
良い演奏を沢山残して戴いた。
プレンデルも引退してたんだね
プリームもだが,指より知性の人は生前引退が多いのかな
ところで,アルベニスにピアノソナタが4曲?もあったんだね
聴いたけど今一つぴんとこない。余りソナタ形式でがっちりしているもので
ないみたいだし,小品の積み重ねみたい。
評価はどうなんでしょう?
48 :
名無しの笛の踊り:2009/10/13(火) 20:36:09 ID:/ndbW5T+
/⌒彡:::
/冫、 )::: アルベニスか・・
__| ` /:::
/ 丶' ヽ:::
/ ヽ / /:::
/ /へ ヘ/ /:::
/ \ ヾミ /|:::
(__/| \___ノ/:::
/ /:::
/ y ):::
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/ /:::::
( く::::::::
|\ ヽ:::::
| .|\ \ :::::
\ .| .i::: \ ⌒i::
\ | /:::: ヽ 〈::
\ | i:::::: (__ノ:
__ノ ):::::
(_,,/\
え、ラローチャさん亡くなられていたのか…
グラナドスやモンポウの美しさを分かったのは、この人の録音によってだった。
ご冥福をお祈りします。
>>26 「誰でも努力すれば、僕くらいにはなれます」
なわけないw
51 :
名無しの笛の踊り:2009/11/05(木) 21:17:19 ID:qCh4JALo
52 :
名無しの笛の踊り:2009/11/06(金) 10:09:43 ID:C/EGe8n6
53 :
名無しの笛の踊り:2009/11/06(金) 10:15:51 ID:C/EGe8n6
54 :
名無しの笛の踊り:2009/11/08(日) 19:51:06 ID:QL9UAnI9
ポルトガルの作曲家なんて有名人はいないだろ?
ブラジルを入れればヴィラ=ロボスとか出てくるが、本国は一人も思い浮かばない。
演奏家ですら女流ピアニストが一人だけだ。
55 :
名無しの笛の踊り:2009/11/09(月) 09:41:44 ID:z8OxP2lx
56 :
名無しの笛の踊り:2009/11/09(月) 09:43:25 ID:z8OxP2lx
57 :
名無しの笛の踊り:2009/11/09(月) 09:45:43 ID:z8OxP2lx
58 :
名無しの笛の踊り:2009/11/09(月) 09:59:51 ID:z8OxP2lx
59 :
名無しの笛の踊り:2009/11/09(月) 10:01:22 ID:z8OxP2lx
60 :
名無しの笛の踊り:2009/11/09(月) 22:40:07 ID:kgoUeC5k
>>54 エマヌエル・ヌネシュを知らんのか
ポルトガルが生んだ世界の巨匠だぞ
知らん
知らん
63 :
名無しの笛の踊り:2009/12/01(火) 03:44:43 ID:yU2B2YmU
65 :
名無しの笛の踊り:2009/12/01(火) 11:38:08 ID:B6nesfe8
>>63>>64 うわ、に、似てる……
これまでこの世に武満徹に似た人なんてこの世にいないと思っていたけど、
同じ作曲畑にこれだけ風貌の似た人がいたとは。
武満さんと言えば彼も評価していたルイス・デ・パブロ。
ビクトル・エリセのミツバチのささやきのサウンドトラックくらいしかもってない。
彼の代表作をまとめて聴けるような、よいCDありませんかね?
67 :
名無しの笛の踊り:2009/12/18(金) 12:01:52 ID:HtQkx7Nk
ポルトガルではないがブラジルまで範囲を広げると、ヴィラ・ロボスが
今年は没後50年。
68 :
名無しの笛の踊り:2009/12/18(金) 12:09:47 ID:CIKJI6fx
ルイス・デ・パブロといえば、20年以上前にサントリーホールで聴いた記憶がある。
ロドリーゴ歿後10年はあんまり盛り上がりませんでしたね。
アランフエス以外もおもしろいと思うんだけどなあ。
>>66 手許に col legno から出た作品集があった。
今入手できるかどうかはわからないが。
海の様相/メリスマ・フリオーソ/風の道
アルトー(fl)、ポンス&ロレーヌPO、岩城宏之&都響
サラサーテって、スペインだったのか。
パガニーニと同じイタリアだと思い込んでた。
72 :
名無しの笛の踊り:2010/02/10(水) 23:51:39 ID:2DfD/iDO
良スレアゲ
73 :
名無しの笛の踊り:2010/02/18(木) 21:30:00 ID:i7dF4QoJ
ポルトガル、バロックだけど、
カルロス・セイシャスは?
以前、朝のバロックでチェンバロ協奏曲の緩徐楽章を聴いたけど
めちゃくちゃきれいな音楽だった記憶がある。
74 :
名無しの笛の踊り:2010/02/18(木) 21:34:12 ID:S4suXOLY
ポルトガルバロックといえばマヌエル・カルドーゾ(1566 〜 1650)が居たな
ミサ曲は名作だよ
75 :
名無しの笛の踊り:2010/03/01(月) 00:49:15 ID:IXQXiNjN
>>69 ヴァイオリン協奏曲がいいと言われて聴いてみたら、おれは全然ダメだった。
76 :
名無しの笛の踊り:2010/03/02(火) 21:53:02 ID:MD0coHyM
2ちゃんねるは通じなかったみたいですが、何かあったんですか?
77 :
名無しの笛の踊り:2010/03/03(水) 02:07:31 ID:o6YxP1OI
島田夫妻最近見ないな
78 :
名無しの笛の踊り:2010/03/03(水) 20:05:07 ID:LSeWD7x/
79 :
みみみみ:2010/03/09(火) 20:34:52 ID:n0VkDkjQ
おっぱい大大大好き
80 :
名無しの笛の踊り:2010/03/21(日) 22:04:57 ID:at+grX5X
ア●ア情報によると「辺境・周縁のクラシック イベリア・ベネルクス編」
とか言う本が出る(た?)らしい。
84 :
名無しの笛の踊り:2010/05/10(月) 22:52:46 ID:4X4hUa3H
NAXOSからブランカフォートのピアノ曲集Vol.5リリースついでにage
イベリアやベネルクスは辺境扱いなのか
ベネルクスは辺境じゃないけど、イベリアは本物の辺境じゃまいか。
87 :
名無しの笛の踊り:2010/05/11(火) 06:02:21 ID:oifPZq1q
ベネルクスは周縁ということだろう
NAXOSからトゥリーナのピアノ曲集Vol.6、
モンサルヴァーチェのピアノ曲集Vol.1、
グラナドスのピアノ曲集Vol.1など
続々リリース、うれしいついでにage
89 :
名無しの笛の踊り:2010/06/17(木) 19:33:43 ID:LeFVc3hu
トゥリーナの弦楽四重奏曲が「ギター」という名なんだが、なんじゃそりゃ?
90 :
名無しの笛の踊り:2010/06/25(金) 22:53:09 ID:VXQc1kTO
>>89 ベートーヴェンの弦楽四重奏曲で「ハープ」ってあるもんな。
92 :
名無しの笛の踊り:2010/07/20(火) 04:46:39 ID:JQHCIhRh
高い金を出してマイナーレーベルのを買うか、ナクソスがじわじわと出してくるのを待つか、
非常に迷うところである。
例えば、ルイス・デ・フレイタス・ブランコの交響曲はどっちのがいいんでしょう?
>>92 フレイタス=ブランコなら個人的にはNAXOSでいいんじゃないかと。
第4番もそのうち出るでしょうし、管弦楽曲もいろいろ聴けるから。
ほ
95 :
名無しの笛の踊り:2010/09/19(日) 22:33:36 ID:VdkbNV4i
オペラシティでアルベニスのイベリア全曲きいた
すげーよかった!
すげー曲だ!
ルイス・フェルナンド・ペレスのイベリアほんと素晴らしかった
リズムタッチダイナミクス音色ピアノの表現力イメージ喚起力は途方もないとつくづく思わされた
大空席祭りだったのが惜しい
カベソンやカバリーニェス モラレスも入るかな?
99 :
名無しの笛の踊り:2010/10/21(木) 22:39:01 ID:2enEJ6XO
入れてもいいよ
100 :
名無しの笛の踊り:2010/10/22(金) 02:04:36 ID:zl7np5TQ
下ネタかよ
101 :
名無しの笛の踊り:2010/11/27(土) 10:20:23 ID:xTSVEJNF
102 :
名無しの笛の踊り:2010/11/27(土) 16:52:19 ID:q9+4Be5h
★『欧州激震・・経済危機はどこまで拡がるのか』
白井さゆり著、2010年9月、日本経済新聞出版社、@2100.
迷走が続く欧州経済がひどく揺れている。震源地は“ギリシャ財政危機”。
さらに多くの国々を巻き込んで新たな局面に入った危機の全貌を、気鋭の
国際経済学者がつぶさに解説。
目次
第1章 経済危機が続く欧州―不安視される世界最大の経済圏
第2章 「文明の曙」ギリシャはなぜ危機の震源地となったのか
第3章 リスボン条約の署名地ポルトガルが傷んだわけ
第4章 優等生スペインがはまった落とし穴
第5章 最大の財政赤字でも評価を高めるアイルランド
第6章 借金大国でも平然としていられるイタリア
第7章 ユーロ圏はどこに向かうのか
103 :
名無しの笛の踊り:2010/11/28(日) 14:35:51 ID:6INHMCR+
ギリシャの次はアイルランド、次はポルトガル、そしてスペイン、イタリアと
地中海諸国は次々に財政危機に陥っている。
働くことより、人生を楽しむ国々だからね
やっぱり、セイシャスが一番すき
このスレで最初にカサドの名前を書き込んだのは、この俺だ。
106 :
名無しの笛の踊り:2010/11/29(月) 08:52:22 ID:Qey+hbM6
>>101 マディラ島の大雨被害。
一見、鬱蒼として森林に被われた島だが、今回の災害に関しては、観光地の拡大で
樹木を急激に伐採し過ぎたという意見が専門家に多かったそうだ。
開発で一時的な儲けが出る話には、住民も自治体も弱い。
マディラ島の場合は、大規模な乱獲伐採でないから、遠からず復旧するだろうが、
アマゾン河流域やインドネシア諸島の急激な開発は、もう元に戻ることが不可能だ。
107 :
名無しの笛の踊り:2010/11/30(火) 17:44:28 ID:U2oPYs+y
EUも経済統合から政治統合、そして文化統合となると、スペインやポルトガル
独自の音楽なんか消えてしまうだろう。
文化統合って・・・
別に国民が暗黙知的にもってる国民性まで
統合できるわけでもあるまい
109 :
名無しの笛の踊り:2010/12/01(水) 11:42:49 ID:/u+4IOAZ
だんだん移動自由になるから、混ざりあってローカルの特色は薄れる。
110 :
名無しの笛の踊り:2010/12/02(木) 12:38:47 ID:vOMRrAes
欧州(イタリアとかポルトガル)は中国人が土地を買いまくっていると聞いたが、そんなに簡単に外国人が
買えるのか?
111 :
名無しの笛の踊り:2010/12/06(月) 17:55:35 ID:gBH5GYD9
アルベニスは没後100年だから、なにかのイベントがあってもよいがね・・
112 :
名無しの笛の踊り:2011/01/05(水) 20:31:24 ID:gmFm42TV
ファリャ位しか思いつかんよ。
113 :
名無しの笛の踊り:2011/01/10(月) 12:13:12 ID:6oXbiYtZ
▼▲▼ 日本の一番の弱点は何か??▼▲▼
@ 外交能力、
A 政治、
B 経済活動(企業の営業力)、
C 教育(、
114 :
名無しの笛の踊り:2011/01/25(火) 13:20:21 ID:4ziieV5m
115 :
名無しの笛の踊り:2011/02/06(日) 17:34:26 ID:V2cu03fH
116 :
名無しの笛の踊り:2011/03/01(火) 18:53:41.11 ID:QriCE163
齢45を超えたら、ファリャとかアルベニスが心にしみて仕方がない。
まだ入門編だから「恋は魔術師」や「イベリア」レベルだけど。
前者なんて実に香ばしい。昔は駄曲と思ってたのに。
117 :
名無しの笛の踊り:2011/03/01(火) 19:54:52.95 ID:WGdyQSZE
↑思春期から聴いてる俺って…
118 :
名無しの笛の踊り:2011/03/01(火) 21:54:47.10 ID:v0KXEPdA
ファリャのアンダルシア幻想曲良いよね
119 :
名無しの笛の踊り:2011/03/02(水) 06:51:59.61 ID:/9iFMXHo
あと、定番だが『スペインの庭の夜』の、もったり、うだうだ、した情感も好きだ。
120 :
名無しの笛の踊り:2011/03/02(水) 12:34:48.72 ID:94/KiEF2
121 :
名無しの笛の踊り:2011/04/16(土) 16:46:17.35 ID:pRXHx+Fq
イベリアは第何集がいいですか?
122 :
名無しの笛の踊り:2011/04/16(土) 16:55:52.64 ID:A2lOmqGD
ジョリ・サントス!
123 :
名無しの笛の踊り:2011/04/18(月) 17:44:24.26 ID:oVoYcDXg
>>121 終わりに行くほど良くなっている。 もっと生きていれば、もっと傑作を
作ったと思うよ。
ここまできてアントニオ・ソレールの名がないのは不思議だ。
チェンバロソナタは聴き応えあるよ。
と思ったら
>>5ですでに出てましたね。すいませんでした。
126 :
名無しの笛の踊り:2011/04/19(火) 00:22:18.89 ID:TfaJwYnM
セイシャスも忘れないであげてね^^
カルロス・デ・セイシャスだっけ?いいよね。
イベリア半島の作曲家は全般的にリズム感がいい曲作るのにすぐれているね。
ラテンの血がそうさせているのかな。
クリストバル・アルフテルを語っちゃっていいスレなのですか?
イタリア人のボッケリーニはもっと評価高くていいと思うな。
20代半ばでスペイン宮廷に行って終生マドリードにいたらしい。
残した作品も意外と多く、佳曲も多数あると思う。(俺の勘だけど)
もっと世間に知ってもらいたいな。
130 :
名無しの笛の踊り:2011/04/28(木) 16:28:30.82 ID:iKBhxFiG
スペインがもっと国家として力をつけてくれば、ボッケリーニも演奏する
機会が多くなるだろう。
去年のFIFAワールドカップの優勝で国家としての力が・・・
無理だろなぁw
ブラジルが経済大国化してもスペイン音楽には余禄がなさそうだな。
アルゼンチンは頑張りそうにないし。
超マイナーだけど、スペインの
マヌエル・ブラスコ・デ・ネブラ(1750頃-1784)もいいよ。
教会音楽家ホセ・ネブラの甥で、セビリア大聖堂のオルガニスト。
6曲のソナタのみ出版したらしい。
その6曲の中から2曲だけ昔録音したMDに入ってた。
Op.1-3イ長調とOp.1-5嬰へ短調の2曲。
チェンバロ用に編曲したものでした。
なかなか渋いです。(いい意味で)
きのう聞いたレクオーナのピアノ曲はなかなかよかったぞ。
キューバ人だけどいかにもスペインっぽい感じが出てた。
曲名はスペイン組曲「アンダルシア」
なぜか知らんけど第一楽章の「アンダルシア」と第二楽章の「コルドバ」が
入れ替わってた。
135 :
名無しの笛の踊り:2011/05/12(木) 12:59:21.91 ID:sq9gqC5d
『ラテンアメリカ十大小説』 岩波新書、
木村榮一著、700円、
インディオたちがのこした伝承とヨーロッパの近代をともに腐葉土としながら、
夢や魔術と苛酷な現実とがふしぎに入り乱れる、濃密な物語を紡いできたラテンアメリカ。
ボルヘス『エル・アレフ』、ガルシア=マルケス『百年の孤独』、バルガス=リョサ『緑の家』、
待望の作品案内。
(目次)
1 ホルヘ・ルイス・ボルヘス『エル・アレフ』―記憶の人、書物の人
2 アレホ・カルペンティエル『失われた足跡』―魔術的な時間
3 ミゲル・アンヘル・アストゥリアス『大統領閣下』―インディオの神話と独裁者
4 フリオ・コルタサル『石蹴り』―夢と無意識
5 ガブリエル・ガルシア=マルケス『百年の孤独』―物語の力
6 カルロス・フェンテス『我らが大地』―断絶した歴史の上に
7 マリオ・バルガス=リョサ『緑の家』―騎士道物語の継承者
8 ホセ・ドノソ『夜のみだらな鳥』―妄想の闇
9 マヌエル・プイグ『蜘蛛女のキス』―映画への夢
10 イサベル・アジェンデ『精霊たちの家』―ブームがすぎた後に
136 :
名無しの笛の踊り:2011/05/15(日) 00:17:34.36 ID:tFbcktL4
鰤のベルダー、ソレールが終わったらセイシャスも録音して欲しい
フリアン・オルボンという作曲家はスペイン生まれだがキューバに移住してるし
いかにもキューバ音楽っぽい曲も作曲してるのでキューバの作曲家というイメージが
あったが、本人は終生スペイン国籍を捨てなかったとか
ということはスペインの作曲家という認識の方が良いのですか?
この過疎りようって。結局みんなスペイン・ポルトガルの作曲家なんてどうでもいいんだな。
139 :
名無しの笛の踊り:2011/10/09(日) 00:55:30.66 ID:UvmCfwh0
スペインのピアニストと言えばラローチャだけど
ポストラローチャって誰がいる?
140 :
ポルトガルの変化、:2011/11/03(木) 14:53:33.88 ID:H+lpZTo2
貧しい国から豊かな国へと、生きるために国境を越えて移動する人の流れは尽きる
ことがない。
15世紀に始まる大航海時代に七つの海を制したポルトガルでは今、大学卒の若者ら
が仕事を求めて、旧植民地のブラジルやアンゴラに向かっていると言う。
財政危機による歳出削減策で雇用の場が減り、同じ言語で仕事ができる新興国や
産出国が「頭脳流出」先となった。
カブラルのブラジル発見から500年余、歴史は大きな転換点を迎えている。
ポルトガルは、ブラジル流のつづり方に合わせる言語改革も実施している。
ボタン、パンなど今も日本語の中に生きる文化を伝えた南蛮人の末裔たちは、
ときに自尊心を捨てる術も学んだのだろう。
(2011.9.28読売、[編集手帳] より)
141 :
名無しの笛の踊り:2011/11/03(木) 15:47:10.86 ID:HuDrBzuR
スペインのモーツァルトと言われているアリアーガの唯一の交響曲いいですね。
142 :
名無しの笛の踊り:2011/11/03(木) 22:40:44.18 ID:JwzRiVl3
今年没後400年を迎えたスペインの作曲家、トマス・ルイス・デ・ビクトリアも素晴らしいです。あんまり知られてないのかな?
6声のレクイエム聴いて、あまりに美しくて泣きました。
143 :
名無しの笛の踊り:2011/11/05(土) 00:38:11.26 ID:BDp64PDH
ポルトガル音楽は黄金期なんてないでしょう。
144 :
名無しの笛の踊り:2011/11/05(土) 01:49:48.03 ID:HdyEmm9w
ルネサンス〜バロックは黄金期だよ
145 :
名無しの笛の踊り:2011/11/11(金) 09:54:13.25 ID:lEAbA8Ss
いまはブラジル音楽に引き継いだのか?
>>144 エヴォラ楽派とか、もうちょっと紹介されても良いと思う。
タリススコラーズの録音があるカルドーソなんかは、まあまあ有名かな?
かなり古い録音で、今の演奏と完成度とか様式がかなり違うけど
プロ・カンティオーネ・アンティクワの歌った
「ポルトガル宗教音楽の黄金時代」という録音が好き。
かなり昔、NHK FMの「朝のバロック」でポルトガルの音楽を
特集した時(何回かあったと思う)は、
↑の演奏が放送時間の半分くらいを占めていたと思う。
147 :
ソニーのハッカー被害:2011/11/14(月) 11:36:06.99 ID:AjESqcbZ
■ソニーのハッカーによる被害!
ソニーのゲーム配信サービス「プレイステーション・ネットワーク」(PSN)
がサイバー攻撃を受けて個人情報が漏洩した事件で、スペイン国家警察は
今年(2011年)6月10日に、スペイン北部に住む商人の男(31歳)ら
容疑者3人の身柄を拘束した。
男はスペイン北部のヒホンの自宅から、PSNのほか、選挙管理委員会や銀行、
イタリアのエネルギー企業、中東や南米諸国政府のサイトを次々と攻撃した。
3人は国際的はハッカー集団【アノニマス】のメンバーと見られている。
ソニーはほかのサービスも含めると合計で1億件を超える個人情報が流出
した恐れがある。
>>41 まぁベタだけどロシーオの行列
あと個人的にはRitmosが好き
149 :
名無しの笛の踊り:2011/11/25(金) 21:00:47.16 ID:Fscpgc0B
救出
150 :
EUバブル経済崩壊:2011/11/26(土) 14:58:53.90 ID:TJPDBO0B
●あぁぁ悲惨! スペイン、ユーロ導入によるバブル崩壊!
シウダレアル空港は2年前に総工費11億ユーロ (約1133億円)で開港した。
構想ではカジノ、ホテル、高級住宅地を建設、最初の5年間で250万人が
利用するはずだった。
だが、バブルが崩壊。 2本あった定期便もなくなった。
空港近くの高架橋は建設途中で止まったままで放置され、現在、空港は個人所有の
小型機が時々、利用するだけ。
なんとも・・・・・・
>>146 壮絶な解説書が付いていたスペイン古楽集成、
Junta de Andaluciaのモラレスやセバーリョス、
Hyperionからはペニャロサ、ロボ、
ゲレーロやビクトリアは結構ある筈。
PQAのEl sigro de oroとVoces Angelicaeは宝物
イヒニオ・アングレスは偉かったなあ。
但しスペインのレーベルは直ぐに潰れたり
購入が難しかったりと、蒐集は茨の道。
152 :
スペインバブル、儚く崩壊!:2011/11/27(日) 10:37:14.12 ID:HJEss5T1
●シウダバルデルス (スペインのバブル都市)
当初は3万人が住む郊外都市として計画された。だが、現存の約1万戸の
新築アパートのほとんどが空き家。
巨大スーパーは建設工事が止まって、鉄骨がむきだしたまま。
住民の一人は、「5年前、結婚と同時に25万ユーロで130平方メートルの新築
アパートを買った。しかし資産価値は半減し、35年払いのローンだけが残った。
人が少ない此処では商店も少なく、暮らしは不便で買ったことは後悔している」
と話した。
そんな話題ばっかりの 今のスペイン。
153 :
スペイン、土地バブル崩壊!:2011/11/27(日) 21:30:36.84 ID:HJEss5T1
スペイン経済は、ユーロ導入に伴い、国外から豊富な投資資金が流れ込み、好景気
に沸いた。
不動産価格は2007年まで毎年8%上昇。だが2008年の世界金融危機後に
急落し、2007年比で24%も下がった。
金融機関の不良債権が積みあがり、景気は急速に冷え込んだ。
154 :
名無しの笛の踊り:2011/11/28(月) 06:09:40.62 ID:HLabeE8x
ここまで没後400年のビクトリア、2レスのみ・・・・
>>154 ピーター・フィリップスが指揮した、ヴェルドロ作マドリガルのパロディ・ミサ、
「クピドの午睡」(Missa "Dormendo un Giorno")のライヴ盤(RTVE 65186)は良かった
>>132 CEPのおかげ様で、個人輸入が恐ろしく面倒になった
一々「日本に送ってくれますか?カード使えますか?」ときかないと
売ってくれない
カードが使えたらつかえたで、番号を分割してFaxしなければならない
そうでない通販店が有ったら是非とも教えて欲しい