1 :
名無しの笛の踊り :
2009/02/19(木) 18:46:52 ID:bb6DnYVT
2 :
名無しの笛の踊り :2009/02/19(木) 18:50:00 ID:NatESKMq
3 :
名無しの笛の踊り :2009/02/19(木) 19:15:41 ID:bb6DnYVT
1です。 今のところ私が把握している、国内(それも東京周辺のみw)での パパハイドンの主要な公演情報を貼っておきます。 誰か補足をお願いします。 東京以外の地域については誰か奇特な方が、適宜貼っていただけると感謝です。 調査領域:サントリー、トッパン、東京オペラシティ、紀尾井、浜離宮朝日、すみだ、NHK オーチャード、芸術劇場 期間:2月〜11月(予定を含む) 2月 20日ブリュッヘン/新日 飯守/シティ Creation 28日ブリュッヘン/新日 3月 8日ボッセ/神戸室内管 83番 9・10日<公演中止>コープマン/アムステルダム・バロック管 12日インマゼール 十字架上の 19日雅明/シティ 90番 27・29日ハーガー/NHKso Creation
4 :
名無しの笛の踊り :2009/02/19(木) 19:36:44 ID:bb6DnYVT
3月 7日スヴェーデン/NHKso チェロ協奏曲第2番 4月 12日トヨタ・マスター・プレイヤーズ・ウィーン 94番 18日シェレンべルガー/日フィル 44番 5月 2日スダーン/東響(!) 94番、協奏、104番 15・16日ヴァレーズ/紀尾井シンフォニエッタ 85番 17日坂本/東京クラシカルシンガーズ&オーケストラ ネルソンミサ 27日秀美/リベラクラシカ 3番、44番、オルガン協奏曲
5 :
名無しの笛の踊り :2009/02/19(木) 19:53:38 ID:bb6DnYVT
6月 19日ボッセ/都響 13番、103番 7月 10・11日広上/日フィル 92番 9月 11日金/シティフィル 44番 11月 5・6日ミンコフスキ/ル・ミュジシャン・ド・ルーブル(!!!) ザロモンセットから あとは未発表の11月11日〜16日ヤンソンス/バイエルン放送響と 12月のフィッシャー/ハイドンフィルのザロモンセットに期待。
6 :
名無しの笛の踊り :2009/02/19(木) 20:00:26 ID:bb6DnYVT
7 :
名無しの笛の踊り :2009/02/19(木) 20:15:51 ID:bb6DnYVT
<追加> 7月24日ライプツィヒ四重奏団&紀尾井シンフォニエッタのメンバー 弦楽四重奏曲第77番 それからトゥールーズ・キャピトル管とリヨン国立歌劇場管の詳細がわかりませんでした。 メータ/VPOは、サントリーホールのページを見る限りでは、ハイドンはないようです。
8 :
名無しの笛の踊り :2009/02/19(木) 20:24:26 ID:Amr5QW7u
新スレ乙 国内オケの定期で取上げられるもののうち、来年度(2009.03〜2010.04)のものを書きます。 【交響曲】 13番:都響(6月) 44番:日フィル(4月)、セントラル愛知(6月)、シティ・フィル(9月) 53番:セントラル愛知(6月) 69番:セントラル愛知(6月) 85番:九響(5月)、セントラル愛知(6月) 92番:日フィル(7月) 94番:関西フィル(10月) 100番:広響(5月)、OEK(5月)、神奈川フィル(6月) 101番:神奈川フィル(4月)、九響(5月)、札響(10月) 102番:広響(1月) 103番:都響(6月) 104番:大阪センチュリー(9月)、神奈川フィル(3月) ヴァイオリン協奏曲1番:九響(5月)、セントラル愛知(6月) チェロ協奏曲1番:OEK(5月)、大フィル(10月)、群響(1月) 協奏交響曲:OEK(7月) オラトリオ「四季」:名フィル(4月) 以上
9 :
名無しの笛の踊り :2009/02/19(木) 20:39:41 ID:Amr5QW7u
>>8 の訂正
誤:来年度(2009.03〜2010.04)
正:来年度(2009.04〜2010.03)
すまん
前スレの993だけど、オレ自身はロンドンセットの曲では 93、98、99、101「時計」、102番が好き 101番は時計のあだ名のもとになった第二楽章よりも激しい終楽章に魅力を感じるので はっきり言ってあだ名の存在が邪魔に感じる 何が言いたかったかというと、あだ名を付けた当時の聴衆とは趣味が合わないなあと
前スレでマリナーの10CD買った人へ 26と47の2曲のみレッパードECOの演奏だよ。
…と、「ジュピター」やチェロ協奏曲並みに魅力的でありながら無名なままの
>>13 が申しております。
15 :
名無しの笛の踊り :2009/02/20(金) 07:47:00 ID:uiJ5QIdY
103番「太鼓連打」は、人によってすごく好みが分かれる作品のようですね。 私自身はこの曲を始めとして、どうもフラット系の調の曲によりひかれる 傾向があるようです。91番、98番、99番、102番、103番など。 私はもともとモーツァルト命!のモツヲタで、ハイドンはあまり詳しくないのですが フラット系の交響曲はなぜかすごくモーツァルト的な響きを感じるものが多くて、 モツヲタにはなじみやすいです。
103番「太鼓連打」はそんなに好みが分かれる曲でもあるめい 88番「V字」や96番「奇跡」のような地味な曲の方が好き嫌いがはっきり分かれるぜ 苦手な奴にはとことん拒絶されるのでハイドン入門には向かない
ドラティの廉価全集が塔に再入荷しとる! 欲しい奴は急げ!
18 :
名無しの笛の踊り :2009/02/20(金) 17:35:02 ID:yqeRDhjM
ドラティ 昔は2万円したのが 今は6千円なんだな
鰤のフィッシャーより安くなった?
錦糸町であいましょう (・ω・)/ フュンリンヘッス・ラブ ランリュッヘン・ブッス ンリスヘブン・フュッラ スブリンラ・フュッヘン ブラヘン・リュンスッフ リュッ・ヘブランスフン へュ・ブンフンスラッリ ン・ブッフラスヘッリュ
ブリュッヘン18オケで7ラストワーズが出るじゃん。 そんなカタログ豊富な曲より79、80、81だったら神だったのに! フランスのばかーっ
22 :
哲学者 :2009/02/20(金) 21:20:31 ID:dIfTew4r
(´・ω・)The Philosopher
ドラティの全集、塔から発送通知が来ました。 明日届くといいな。
98番のショルティ盤を朝の通勤電車で聴くと、一日がんばれる。
ドラティとA.フィッシャーしか持ってません
27 :
名無しの笛の踊り :2009/02/21(土) 05:42:00 ID:HKqakc2Y
ドラティは廉価版で、 ペラペラの薄紙ケースなんだな。 20000円と6000円で、 パッケージが違うから、 すぐわかった。 発売は同じ、ロンドンディッカ タワレコでは廉価版6000円だけど、 HMVでは旧の20000円版がまだ売ってるね。 ■■■■■■■ ちなみに鰤フィッシャーは、タワレコでもHMVでも、10000円くらいやね! ■ まあ何だ、鰤150を買えば、中にフィッシャー盤が入ってるし、 6000円のドラティ買ったら、それで十分だな。 ハイドン初心者的に、 鰤150と、ドラティで、 30000円でお釣がくる良い買い物かも(笑) ■ つかね、交響曲全集は、 フィッシャーとドラティで十分な気がする今日この頃 ■ 鰤150(フィッシャー)と、ドラティ全を合わせて、 ハイドン183CDか、(笑) それだけで十分だ! それにマリナーの名前付き交響曲全集10CD を加えれば、193CDか←ヲイ(笑) 適当に、四季とか天地創造とかオルランドとか、違う盤のCDを加えれば、 200CDを超える←(汗)
28 :
名無しの笛の踊り :2009/02/21(土) 07:06:19 ID:4RH4YD46
>それだけで十分だ! ちょーっと待った。それだと弦楽四重奏が9曲足りない。 他から補充しなければならないんだ。 まあ、初期のマイナーな曲とかじゃないからいいんだけど。
さっさと交響曲第79、80、81番を古楽器で録音しやがれってんだ
30 :
名無しの笛の踊り :2009/02/21(土) 08:36:32 ID:HTFtj1lk
それにしてもハイドンって、恐ろしい数の作品を書いたんだね。 これでまだ、紛失してしまった作品とか、真偽不明の作品とかも たくさんあるんでしょう。いくら当時としては かなり長生きした人だったとしても、すごすぎる量だ。 いったいどんなペースで毎日作曲してたんだろう。
>>30 いや当時はこれが普通だから。
モーツァルトがあと20年生きてたらって考えたら判るでしょ。
バロック〜古典の作曲家はこれが普通 ヴィヴァルディ、バッハ、ハイドン、ディッタースドルフ
>>31 どこが普通だよ。あの怠け者と一緒にすなヴォ毛が
天才というのはネタが切れると死ぬ運命にある。
ハイドンは勤勉な天才だったがな。
また変なのがわいてるな
_.,.、 -‐- 、, . /: : : : : : : : : : : \ ... ,.': : : : : : : : : : : : : : : :.゙, . /: : : : :,‐'"``.‐--‐.'"`ヽ'、 _.i: : : : : :l l:.ヽ .. (:`'‐.、: : : ゙i _,,,,、、, .,、、,_!: :.ヽ .. i⌒ヽ、(・: : :/ "、rッ.,''' (',-、.}: : : :) . ゝ 、: :`"`'ヽ. `''.´/ ',`´'l'": :ノ .. ヽ`ヽ、_ノ:. /, .', .l'"´ . l:.:.:.〉、':.: : / .`‐、_/ ./ . 〈:.:._{:\:、ヽ ., '"-‐`-'i' .i'_ <クマー .. /:.:ヽ:.:ヽ\ '、 `,~,"//:.:.`ヽ . /:.:.:.:.:.:.:.:.:.ヽ`ヽ、_ . . .ノ:.:.:.:.:.:.゙、 . /:.:.:ヽ:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.\ ,- ̄i'"⌒ヽ:.:.:.:ヽ /:.:.:.:.:.:.:.:.\:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.゙、 : : ` -、'".、:.:.:.:`ヽ ,- 、 :.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:`ヽ:.:.:.:.:.:.:.:.:.`'‐.、(_ 、ヽ、,゙i:.:.:.:.:.:.:ヽ ,l、- ', :.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:ヽ:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.゙ヽ-.、,_'",`>:.:.:.:.:.:.〉'",、 .'ヾゝ :.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:\.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:ヽ、^',:.:.:.:.:.:/ ´._,/´,`ヽ :.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.`゙´:.:.:._i゙-、 /. ,-、.i
現存する中では最も古いと言われる37番!!(≧∀≦)
>>35 ヴィヴァルディ、テレマンのコンチェルト、
バッハのカンタータ、ハイドンの交響曲の数は
同時代の他の作曲家に比べても多作だよ。彼らが標準だなんて勘違いしないでくれ。
質・量ともにすごい創作活動を行ったから、今日なお高い評価を得ているのが クラシックの大作曲家であるという事実を再認識しました。
41 :
名無しの笛の踊り :2009/02/21(土) 22:35:32 ID:qrnsNuL7
>>14 13番のフィナーレをモツがパクッタわけ?
>>41 いや、ハイドンの13番やモツのジュピターのフィナーレに使われている主題は
グレゴリオ聖歌に現れるもので他の作曲家にも使われているらしい
セーラー マーキュリー ゲットだぜ
44 :
悲しみ :2009/02/22(日) 00:05:10 ID:d3cBLwOn
。゚(。ノω\。)゚。
45 :
告別 :2009/02/22(日) 00:33:32 ID:UX9I2l6y
>>44 それにしても、今年の国内の演奏会は44番多いよね。。。。
ザロモンセットと44番ばかりだな。
>>38 ハイドンが一緒に弦楽四重奏をしたといわれるメンバー
ディッタースドルフ
約120曲の交響曲、約40曲の協奏曲、約40曲のオペラ
ヴァンハル
少なくとも73の交響曲、100曲の弦楽四重奏曲、95の宗教曲
モーツァルト(35歳で死)
約40曲の交響曲、約40曲のヴァイオリン・ソナタ、27曲のピアノ協奏曲
49 :
名無しの笛の踊り :2009/02/22(日) 21:57:44 ID:r/A3jKvP
51 :
49 :2009/02/23(月) 17:24:42 ID:kv+pCQ70
42でした。
ドラティの全集いいわ
53 :
帝国 :2009/02/23(月) 20:42:53 ID:ZpQzr0P7
ドラティは「帝国」のフィナーレをA〜Dの4種類録音していたよな。 (そのうちCは偽作)
インマゼールの聖チェチーリア・ミサを聴いている。 これまでこの曲はプレストン/AAM盤を愛聴してきたが、インマゼール盤は これに次ぐ演奏かもしれない。
55 :
校長先生 :2009/02/23(月) 21:09:06 ID:FMeAvCcU
校長ですが、何か
56 :
ハイドンファン :2009/02/24(火) 00:59:50 ID:m0db5lbS
交響曲20番の2楽章、とっても愛らしく、美しいですね? ハイドンの交響曲制覇はまだまだ先が長いです。どんな すばらしい曲があるか、とっても楽しみです。
57 :
名無しの笛の踊り :2009/02/24(火) 04:22:42 ID:gjClNeA/
紀子様はピアノでハイドンを弾かれたことがあるそうです。 古典派の音楽を大事にしていらっしゃるのでしょうね。
不敬者めwww
60 :
名無しの笛の踊り :2009/02/24(火) 17:54:31 ID:QcFnwUzV
>>41 それを言うならベートヴェンの第三交響曲は
モーツァルトの「バスティアンとバスティエンヌ」を
パクったということになるが、そう言っていいのか?
エンジェル四重奏団の弦楽四重奏曲全集って値上がりしてんだな。
62 :
名無しの笛の踊り :2009/02/24(火) 18:33:30 ID:Bgl7ykNK
エンジェル四重奏団の演奏した弦楽四重奏曲第30番はステキだと思う
64 :
時の移ろい :2009/02/24(火) 20:15:06 ID:S1xZ18VI
( ´_ゝ`)Tempora mutantur
65 :
57 :2009/02/25(水) 03:32:20 ID:9it51Gtz
つーかピアノ学習者は誰でも一度はハイドン弾くと思うが
>>60 ナイス迂闊
>>90 番さんはあだ名無いけど、例のギャグ(大事な事なので二度うんたらかんた
ら的な)やってくれるのか、今から楽しみ
69 :
ラウドン :2009/02/25(水) 21:53:31 ID:J+Uw2PzV
裸・うどん
ハイドンは面白いがハイドンスレのギャグはつまらなひ
それはクラ板共通
72 :
ハイドンファン :2009/02/27(金) 06:07:56 ID:TZOC4s2p
交響曲14番の一楽章とっても気に入りました。美しく 軽やかですね。
73 :
狩 :2009/02/27(金) 12:29:18 ID:LG+qH7zG
草狩りだぞゴルァ! wwWwwwwww、',,',、',,',WwwwWwwWwwWww wwww、',、'',,',、',,',,、',,、',,',,、、',wWwwWwwwWw ,,,,,,,、',、、','、',、',,',,,、',,',,,、',,',,、ミ ,、,'ミwミwwwwwwWw 、',、',,,、',',、',,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,彡,,\,',ヽ,,|ゝ, ',wミwWwwwww ,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,((,,',,、',ヽ,,)ノ,',/ゝ))wWwww ,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,, ',/⌒(゚д゚)ノ─,',wwwwWww ,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,((、',',/,、',(,、',,ヽ、',´ノノWwwwww ,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,ミ、/、', ',,_|,, ',,,,,,\彡wwwWwwww ,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,彡,,`彡wwWwwwWww wwwWwwwWwwwwWwwwwwWwwwWwww WwwwWwWwwwWwwwwwWwwwwWwwwWww
Quartetto FesteticsのOp.33+42が出るようだね。 演奏はモダン風でぬるいカルテットだが晴れて全集になったこと arcanaレーベルが存続されていたということは吉報だ。
フェステティーチの誰のどの曲か忘れたが、弦楽四重奏曲のCDジャケットの写真には、 エンドピン付きのチェロだったよ。
俺様用メモ [B]クラシック倶楽部 ーモザイク・カルテット 演奏会ー * 放送日時3/5 (Thu) 10:55 ? 11:51 (56分) * 放送局NHK BS2 * 番組概要 「弦楽四重奏曲 ヘ短調 作品20 第5 Hob.IIIー35」 ハイドン作曲 「弦楽四重奏曲 第1番 変ホ長調 作品12」 メンデルスゾーン作曲
お。テレビ中継にハイドンとはめずらしい。これは見なきゃ。
しかも太陽四重奏曲ときたか メンデルスゾーンの弦楽四重奏曲をやるのも珍しいが そういえばどちらも記念イヤーか
それ再々放送だね。 ブサイクQはモダン的な演奏だよな。 とくにトップのヘバルトは別に古楽器でなくてもいいよ的な感じで弾いてる。
80 :
名無しの笛の踊り :2009/02/28(土) 14:32:10 ID:yrT/8qBA
81 :
名無しの笛の踊り :2009/02/28(土) 14:54:38 ID:UI4nZq7m
渋谷塔の店頭さっきたしか6900なんぼとかだったかな
82 :
熊 :2009/02/28(土) 17:43:51 ID:wTx+Ss1V
携帯からなのでずれてたらごめん ∩___∩ /) | ノ ヽ ( i ))) / ● ● | / / | ( _●_) |ノ / 彡、 |∪| ,/ / ヽノ /´ 君たち、キーボードのHとJを見てみるクマ
83 :
めんどり :2009/02/28(土) 18:07:17 ID:qm/pNSKt
m (Θ∋ ,,,,,;(( ゚Д゚)) <ずれてなーい ,.;゙; (ノ."""';) `'ヾ;, ,. , .;' '∪''∪
ブリュッヘンのザロモン交響曲全集が欲しいですゥ
85 :
王妃ゲット :2009/03/01(日) 03:55:47 ID:ImvgtCih
/穴\
ィ 弋リ_`ヽ、__
_/ __ /: : : : `¨¨ヽ、 O|
|n /.: : : : : : : : : : : : : : \|
|U /: : : ,: : /!: : : : : ヽ: : : : ヽ、
∧/: : :./: :/ {: : : : :!: :.!.: : !: : :.i
/:./: : : :i: :/ ,.>、: : :|、:ハ: :|: : :.|
/: :!: : : : !斗 ヤ’ |/V`ヽ从 :.リ
/: : |ヽ: :从V ,x=ミ z=ミ イイ八
/: : : :|: : \ハ ´ !: !: : :',
,' イ : : | !.: : : ハu ' ,! : : : :ハ
|i | : : 从: : : : ハ、 ー. ‐ , イ : : : : : :!
>>1 うふふ 私アンリエッタ王妃と申します
ヽ \ : : ∨: : : ハ> 、_ , rく: : !: : : : :!ノ
/`トミヘ: : : : ヘ ー―‐クヘ\!: : !∠、
<:___::\.: : : }{} O //|: : リ_::>
/:::::::`ーヘ: :/≧z<_,::::ィ|/::\
/:::::::::::::::::::::::V::7´::r‐‐-、:::::::::::::::::::ヽ
/:::::::::::::::::::::::::::o:|::::〈 廴}/::::o:::::::::!::::::!
|:::::::::::::::::::::::::::::::::〉-- ニニ ,,::_::::::ヽ::::|
|::::::::::::::::::::::::::/ ! }`ヽ!:::|
|::::::::::::::::::::/ ! ! }:::|
|:::::::::::::/{ i / ∧:ハ
|/::::::::/ ハ __ ム -‐= ニ __/ / Vハ
/::::::::/ /:∧ | | / Vハ
/::::::/ {::::::∧ ! ! ∧ V}
/::::/ ⌒\::/^ミ キ {::::} }ハ
/::/ | \ ト、 } ∨ ハ:\
// \ \ハ、 √/ /::::ヽ:::\
ユーザー同時購入商品のトップに 150CDのハイドン・エディションがヒットしているが、 両方買う人なんているのかなぁ。
>>88 なぜV字なのにIDが99なんですか
なぜV字なのにIDが
なぜV字
91 :
80 :2009/03/01(日) 16:12:44 ID:2fre7mxS
>>81 のカキコのおかげか?
ドラティ33枚組、6,828円にプライスダウン!
92 :
名無しの笛の踊り :2009/03/01(日) 17:27:24 ID:YhyHbj40
ハイドン好きな方々に教えてほしいなぁ〜 ハイドン初心者の私に、これだけは聴いとけってやつ。
>>92 とりあえずハイドン慣れしてなくても聴きやすそうな曲を優先して挙げてみると
☆弦楽四重奏曲第35番ヘ短調 作品20-5
☆弦楽四重奏曲第39番ハ長調「鳥」 作品33-3
☆弦楽四重奏曲第76番ニ短調「五度」 作品76-2
☆弦楽四重奏曲第77番ハ長調「皇帝」 作品76-3
☆交響曲第48番ハ長調「マリア・テレジア」
☆交響曲第49番ヘ短調「ラ・パッシオーネ」
☆交響曲第94番ト長調「驚愕」
☆ピアノソナタ第20番ハ短調 Hob.XVI-20
☆ピアノソナタ第52番変ホ長調 Hob.XVI-52
☆ミサ曲第9番ニ短調「ネルソン・ミサ」
素晴らしい曲なんだけど[ハイドン入門]としてはあまりオススメしない曲は
★交響曲第88番ト長調「V字」
★交響曲第96番ニ長調「奇跡」
この2曲はある程度ハイドンを聴いていないと退屈な曲だと感じる可能性が高い
俺が最初そうだった
これだけ聴けばハイドンの才能に驚愕すること間違いなしだな
退屈な曲と言えば、交響曲第49番のほうが4楽章ともヘ短調で全部聴くと 少々辛いと思うが。 あと、「驚愕」なんて聴き所はその部分の第2楽章だけでしょ。
96 :
奇跡 :2009/03/01(日) 18:54:34 ID:99iqSpcD
>>95 94番の第4楽章って聞いたことある?
退屈って何聞いてんだよ。
>>95 調が同じってのはそんなに気になるもんかね。
メロディーがわかりやすいんでいいと思ったんだが。
「驚愕」や「時計」の聴き所はそのあだ名の由来になった楽章よりもむしろ終楽章。
軽快なテンポ設定の演奏で聴くのがええ。
98 :
名無しの笛の踊り :2009/03/01(日) 19:47:58 ID:g16F2Xn1
>>93 これまでどのような音楽を聴いてたかによって、その話はずいぶん変わって来ると思うよ。
げんに俺の場合は、もっぱらモーツァルトばかり聴いていてそこから少しずつハイドンも
聴くようになりはじめてるのだが、そういう人間からすると「V字」や「奇跡」はとても親しみやすく、
なおかつモーツァルトやベートーヴェンとハイドンとの魅力の違いもよくわかって入門に最適だと思う。
99 :
名無しの笛の踊り :2009/03/01(日) 20:24:39 ID:g16F2Xn1
>>84 ブリュッヘンのCDって、モーツァルトはかなり再版されてるのに、
ハイドンやベートヴェンに関してはほとんど品切れ状態なのね
(特に国内盤)残念だなあ。
バリトン三重奏曲集ってどの程度のものなんでしょうか? 交響曲や弦楽四重奏曲、ピアノソナタなどがそれなりに演奏・録音 されてきたのに永年省みられなかったのはその曲の持つ内容 がそれなりだったのか、それともバリトンという楽器がないため なのか。
101 :
時計 :2009/03/01(日) 21:12:05 ID:go7tetAn
>>98 なるほどね〜
そういえば「V字」のCDを叩き割った知人は古典派嫌いだった
ハイドン初心者に勧めたい曲 ・交響曲第100番ト長調「軍隊」 ・チェロ協奏曲第2番 ニ長調 ・弦楽四重奏曲作品64の6 ハ長調「ひばり」 ・オラトリオ「天地創造」 ハイドン中級者に勧めたい曲 ・交響曲第86番ニ長調 ・十字架上の7つの言葉 ・協奏交響曲 ・スターバト・マーテル ・大オルガン・ミサ ・テレジア・ミサ ハイドンの主要曲を聴きつくした人に勧めたい曲 ・ピアノのためのアンダンテと変奏曲ヘ短調 ・カンタータ「アプラウスス」 ・チェチリア・ミサ ・合唱曲「嵐」
四季は?
106 :
名無しの笛の踊り :2009/03/01(日) 23:36:33 ID:ffLdywRq
ピアノのためのアンダンテと変奏曲ヘ短調 ってダレでも弾く曲じゃん。 ブレンデルが引退コンサートツアーで弾いてたよ。
>>104 は普段ピアノ曲をほとんど聴いてないんだろうな…
×ハイドン初心者に勧めたい曲 ↓ ○オレが好きなハイドンの曲 これが本音なんだろうね。
110 :
名無しの笛の踊り :2009/03/02(月) 09:35:50 ID:wS4HugZH
でもまあ、「軍隊」なんかは、どんな種類のクラシック好きにとっても すこぶる楽しく、とっっつきやすい作品であることは確かだね。
クラシック音楽初心者の頃、テイト指揮の「時計」とモツ「プラハ」を聴いた しばらくハイドンとモーツァルトは苦手な作曲家になった… 「時計」と「プラハ」をあんなにもつまらない曲に変えてしまうテイトの指揮はすごいと思うw 現在は「時計」はヨッフム、「プラハ」はマークが指揮したものがお気に入りです
演奏にもよるよね。 モーツァルトは旋律美なんで誰の演奏でもそれなりに聴けるけど ハイドンは構築美なんでテートはもちろん、ワルターとかビーチャムなんかは 退屈だよ。プレヴィンもいまいち。 もしそれだけ聴いてハイドンはつまらないなんて感じたら損だよな。 とりあえずグッドマンあたりで聴いてほしい。
113 :
名無しの笛の踊り :2009/03/02(月) 09:48:12 ID:wS4HugZH
>>111 ヨッフムとマークを高く評価する意見には私も賛成だけど、
テイトってそんなにつまらない演奏かなあ、
確かにこれといった強い個性は感じないが、それだけに
誰が聴いてもあまり好き嫌いなく楽しめる演奏だと思うんだけど。
特に、ハイドン・モーツァルト・シューベルトあたりは悪くないと思うけどなあ。
>>113 それはあなたがハイドンをある程度理解できている人だからさ。
たぶん安いからドラティの全集が売れているようだけど
これでハイドンツマンネの人間が増えてしまうことだろう。
>>114 ドラティはたしかに売れてる。
しかし、買った連中が全員、あれを聴きとおすとは思えない。
てか、せいぜい有名どころだけで聴きゃしないでしょ。
心配御無用。
>>113 テイトのCDはその後ハイドン好きになってから「驚愕」「軍隊」「太鼓連打」などを聴いたけどそれらはわりと良いと思った。
でも「時計」と「プラハ」両端楽章の演奏は今聴いてもダメだわ〜。
>>115 ドラティは無名曲の方がいい演奏してたりするんで
有名どころだけしか聞かれないというのも困るなあw
モーツアルトやベートーベンはモダン楽器でもいいけど やっぱりバロック以前の音楽とハイドンだけはピリオド楽器で聴こうよ。 音楽がぜんぜん違うんだよね。
>>118 >ハイドンだけは
"だけは"にあんまり説得力を感じないんだが。てか、両方聴けばいいんじゃね?
トスカニーニやフルトヴェングラー、ワルター、ビーチャムといった往年の巨匠から、
アバドやバンスタ、プレヴィン、デイヴィスといったステレオ録音まで
モダン楽器による数多くの素晴らしい演奏を聴かないのはもったいない。
と個人的には思う。もちろんピリオドも聴くけどね。
それだけ聴いている人には何も申しませんがw ワルター、ビーチャムを聴いてハイドンがいいと思うにはよほど耳の修行を つんだかたでないと とは思う。 手始めに聴くにはグッドマンあたりが無難かなと
グッドマンの演奏は好きだがチェンバロ入りが不満だ。 チェンバロ使っても良いのだが、ピノックとがグッドマンは、まるで手拍子のように チンチロチンチンうざいんだよね。 低音補強と言う感じでチェンバロ自体は目立たない感じで使用してくれれば良いのだが。 ちょうどクイケンがそんな感じなんだけどね。
>>121 うろ覚えだがソロモンスもそんな感じだった気がする。
チェンバロ使ったり使わなかったりだけど。
>>121 それは再生の音量にも問題があるな。
きっと大型スピーカーで大音量で聴いているんだろう。
もともとチェンバロはそんなに音量のない楽器だよ。
まずはピリオド楽器の音を生で聴いてみると参考になる。
ミキシングでチェンバロを大きくしているような気がする
最近は知らないけど、以前はピノックは演奏会でもPA入れ ていたよ。
まあ、モダン、ピリオドの両方聴こうよ 曲によってはモダン指揮者の方がいい演奏している場合もあるんだし 交響曲第79、80、81番は誰もピリオド楽器で録音する気がないみたいだ (オルフェウスcoはモダン楽器だがそこをピンポイントで録音しているのが面白い) 疾風(ryの交響曲は大抵ピリオド楽器演奏の方が名演だけど交響曲第48番「マリア・テレジア」のフィッシャーはピリオド楽器風モダン楽器演奏で名演を残してくれた 交響曲第75番と57番でドラティはモダン楽器の見事過ぎる演奏を残してくれた ピリオド楽器演奏ではヴァイルを評価したい 交響曲第41番と第82番「熊」が名演奏過ぎる… グッドマンはチェンバロが目立ちすぎてるのが交響曲第24番の第二楽章ではフルートとの二重奏みたいになって面白かった
>>123 バッハのブランデンブルク協奏曲や管弦楽組曲なんかのバロック音楽でも録音では、
ほとんどのCDがチェンバロ用のマイクの音量を持ち上げてるんだよ。
そういえばグッドマンのそれらの曲の録音もチェンバロ音をミキシングで稼ぎ杉の感じに
なっている。
ID:uHrq2SRq この馬鹿はなんなのw
確かにID:uHrq2SRqはバカだな。 「自分がよいと思うモノは絶対的によい」という典型的なバカ。
交響曲第60番「ID:uHrq2SRq者」
協奏交響曲が評価が低いのが分からん
前のスレで150枚の箱を買って、バリトントリオを毎朝一曲ずつ聞いてきたものです。 昨日新宿のユニオンで、「Robert Haydon Clark指揮のConsort of London」なる方の演奏で 94番、100番、104番の入ったCDを315円で買ったのですが、チェンバロ入りのなかなかいい演奏でした。 1990年録音で、結構大編成(?)。この団体などについて詳しい方はいますか? 新星堂collins classicsというレーベルのCDなのですが。
評価以前に知られていない。 ハイドンの曲は、評価を考えるのが、むずかしっす。
ドラティの全集、ポチっちゃった。 来るのが楽しみだな〜
>>132 ロバート・ヘイドン(ハイドン)・クラークとコンソート・オブ・ロンドンは
コリンズ・レーベルにハイドン以外にもバロックから古典派にかけて数タイトルの録音を残しているが、
コリンズ・レーベルの消滅とともに消えてしまった。
ロンドンのフリー奏者を中心としたレコーディング用に組まれた団体のようです。
指揮のクラークはギルドホールの音楽学校でヴァイオリンを専攻し
バロック音楽をサーストン・ダート教授に師事している。
あったなあコリンズってレーベル・・・ ケースの背表紙上部が黄色でまんまDGGだった
139 :
名無しの笛の踊り :2009/03/04(水) 18:38:35 ID:1y7H2zaW
HMVに注文だしといた、ブリュッヘンのハイドン主要交響曲集、 もう入手不可能かなと諦めかけていたのだが、さっき見たら 出荷準備中になってた。ウレシー!
↑ブリュッヘンスレに書いて下さい
初期の交響曲第21〜24番がイイ!!(・∀・)
142 :
ハイドンファン :2009/03/05(木) 23:14:35 ID:WSl1hLUQ
交響曲13番の2楽章。チェロ協奏曲みたいで とっても美しいですね?
「ハイドンファン」と書くと絶倫ドンファンみたいでなんかステキ
ここは、交響曲しか聴かない俄かハイドンファンが言いたいこと言っているスレか?
146 :
ハイドンファン :2009/03/06(金) 10:53:00 ID:jcmeoHTI
144さん。そのとうりです。すいません。ただ、まず、交響曲だけでも 自分の耳で判断して、好きな曲を選んでみたいのです。じゃまとは 思いますが、堪忍してください。 143さん。ステキと言われたこと無いもんですから、とっても感動して います。でも実態はメタボのむさい中年おやじなんで・・・・・ イメージを崩してしまって申し訳ないです。 で、51番の2楽章、ホルン協奏曲みたいで、とっても好きになりました。
廃・ドンファン と書くと…
>>144 >>146 ていうかここはいつから廃・ドンファン専用スレになったんだw
交響曲以外聴いてる住人もおるっちゅうねん
気に入らないなら自分から別の話題振ればいいだけの話
>>149 なるほど。
あまり有名じゃないけど弦楽四重奏曲第30、40、48番(Hob.番号)なんかは
小型ながらハイドンの魅力が凝縮されてていい曲だよね
>>152 モダン楽器の廉価な全集が欲しいならオススメはエンジェルス
次点にコダーイ
止めておくべきはエオリアン
自分も弦楽四重奏曲全集に手を出そうと思ってるんで是非知りたいのだけど、 エオリアンがダメっていう方々、具体的な理由を教えて頂けませんか? 今度出るという輸入盤、値段的にも非常に魅力的なので。 あと、タートライの全集は廉価盤出ないのかなあ・・・。
155 :
コピペ :2009/03/07(土) 09:25:16 ID:dJutIokF
685 名前: 名無しの笛の踊り 投稿日: 02/03/28 23:34 ID:QF93WG42 前古典派音楽の権威(w、安田和信氏によると、 全集の優劣は、 エンジェルスSQ>タートライSQ>エオリアンSQ(演奏のクオリティに問題あり) ということらしい。
156 :
名無しの笛の踊り :2009/03/07(土) 18:05:15 ID:l5RVlk+B
>>151 そのうちの三曲(奇跡・軍隊・時計)が入った国内廉価盤は持ってるけど、
なかなか良い演奏だと思うよ。おれの大体の評価としては、
カラヤンやテイトより上、ドラティやヨッフムよりは下で、
コリン・デイヴィスやバーンスタインと同格程度かな。
わりあいテンポや強弱を細かく動かすタイプの演奏なので、
そういうのが神経質すぎるとか作為的で嫌だと思う人には向かないかも。
実は俺も四枚組注文した。発売が楽しみ。
ロンドンセット全曲でないのが、残念だけどね。
アバド/ヨーロッパ室内管のって、あの103番のティンパニが独特の演奏のことですかね? 普通はドロロロ……と始まる例の箇所を、アバドはトコトン、トトト、トントントン…と やったあれ?
158 :
名無しの笛の踊り :2009/03/07(土) 19:17:30 ID:nyoPec/H
>151 でたときに輸入盤で全部そろえました。 曲によってばらつきはあります(特に録音)。 最初にでた奇跡と協奏交響曲の組み合わせの盤は、火を噴くような俊敏な オケの反応のよさに圧倒されました。特に奇跡が秀逸。私はこの曲のベスト だと思います。 あと、時計、軍隊もおすすめです。時計の2楽章のリズムの取り方がさっぱりと してアバドらしい知的な雰囲気がいいです。 ただし、響きはたいしてよくない(他のオケよりいい楽器使ってないという気もする)し、表情づけもさっぱりしているので、お気に召さない方もいるかも しれません。 こんなところで。
弦四がリンゼイQはいまいちみたいなこといってるやつがいるけど エンジェルスSQ>タートライSQ>エオリアンSQよりよっぽど いきいきしてるじゃん?
アバドのは、時計や軍隊でスカした修飾音っぽい演出をしてなかったっけ? あれがふつうなのか知らないけど。
山形SQのヴィオラ奏者の方がハイドンマニアらしく、HPの掲示板で
各種SQ全集その他の寸評を掲載なさってます。
ttp://www3.ezbbs.net/cgi/bbs?id=yamagata-sq&dd=25&p=5 (レス番号121のところ参照。)
このスレでは評判の悪いエオリアンですが、「1stVnの地味だけど実は
うまいのが光る演奏」というコメントはなるほどという感じ。
ちなみにこの山形SQ、定期演奏会でハイドンのSQ全曲演奏シリーズ
を続行しているそうで、もう半分近くまでいってるのだとか。
同じハイドンファンとして是非ガンバッてほしいです。
クラシックには廉価盤の法則(廉価盤になったCDは悪く言われない→評価が急上昇する) がありますからね。今後が楽しみですなw
思い込みでしょ。 廉価版でもこき下ろされるのはこき下ろされるし。 ただ、廉価になるので幅広い人が手に取る→初級者も手を出して初めて聴く→ 他と比べられないから必然的に甘めの評価になる→それを書き込む→ 相対的に評価が上がる(上がったように見える)、という循環はあるかもね。 あと、値段が安けりゃたとえ安かろうがそんなに批判されないっしょ。
失敬、眠くて文章が変だ。 ×値段が安けりゃたとえ安かろうがそんなに ○値段が安けりゃたとえ悪かろうがそんなに 寝る
まれにだが、 一部「権威」が酷評→高価だからみんながそれを鵜呑み →結局誰も聴いておらず「権威」だけが一人歩き というのもある。 これをクラシックでは「宇野の法則」と呼ぶ。
168 :
151 :2009/03/08(日) 15:43:29 ID:g9Ynh/sZ
>>156 >>158 アバドの情報ありがとうございます。
なかなか面白そうな演奏のようですので、購入してみようと思います。
このスレの皆さんは耳が肥えてらっしゃるので、とても参考になります。
前のスレッドぐらいから時々読むようにしているのですが、
はじめはブルックナー指揮者のヨッフムがハイドン?
なんて思っていたのですが、
今ではそれが宝物です。
今年中に、マリナーのハイドンBOXとか出してくれないかなー。
交響曲の系譜を [構築性]ハイドン→シューベルト→ブルックナー と [叙情性]モーツァルト→ベートーヴェン→マーラー とに分ける人もいるしブルックナー指揮者はハイドンに向いているのではないだろうか
えらく乱暴な分け方だなw 第一ベートーヴェンとシューベルトの位置づけは逆だろ常考
171 :
名無しの笛の踊り :2009/03/08(日) 18:18:02 ID:vDi7sgnb
>>169 ええっ、誰がそんなこと言ってるの?
音楽史的なことはちっとも詳しくないけど、私の主観的感覚では
[構築性]ハイドン→ベートーヴェン→ブラームス
[叙情性]シューベルト→メンデルスゾーン→ブルックナー
くらいが無難なところかと思うんだけど。
モーツァルトは、両者の中間くらいな感じ。
マーラーはほとんどまともに聴いたことないのでよくわからない。
パリセットとザロモンセットのどちらを重視するかによっても ハイドンの位置づけはかなり変わってくると思う。
ここに出てきた人の「系譜」を考えると、下記のような感じ? ハイドン→彼以降の全部(交響曲の父) ハイドン→ベートーヴェン(構築性) ベートーヴェン→彼以降の全部(古典派交響曲の完成者) シューベルト→ブルックナー→マーラー(ロマン派交響曲その1:叙情) シューベルト→シューマン→ブラームス(ロマン派交響曲その2:アンチワーグナー) メンデルスゾーン→彼以降の全部(ロマン派交響曲の完全なる手本) 「ブルックナー指揮者はハイドンに向いている」というのが本当だとしたら、 それはウィーン周辺の土着的伝統を身につけているからだろうか。 ところで、ハイドンのバリトン三重奏を聴いているのですが、 これって誰が弾いてたんでしょうか? バリトン:エステルハージ侯、チェロ:ヴァイグルまたはクラフト なのは堅いとして、ヴィオラは作曲者自身ですか? ハイドンは、弦楽四重奏でヴァイオリンを担当していたのは 知られていることですが、侯を喜ばせるために作ったトリオにおいて 侯のバリトンよりも目立つ楽器(ヴァイオリン)を入れたらダメだから ヴィオラを入れた、というのは判ります。チェロは楽団に名手が沢山いる。 ってことは、ヴィオラは作曲者だと想像すると、愉快だな。 モーツアルトはVnとVaのドッペルコンチェルトでVaを弾いたのは有名な 話だし、ベートーヴェンは若い頃ボンのオケのヴィオリストだったのも 知られているし、ハイドンも、と来たら、ヴィオリストの鼻も高いだろうな。
すみません、ブルックナー指揮者がハイドンに向いてるって初めて聞いたんですが。 しかも交響曲に限った話しのようですね。 チェリビダッケ、ケンぺ、カラヤン、ヨッフム、ジュリーニとか、 ヨッフムとカラヤン以外はハイドンのCDが少ない気が、、 それより以前、吉田さんの試聴室でラトルのハイドンを聞いた時だったと思うが、 バーンスタインやアバドといった「意外な」人たちがいい演奏してんですね、って言ってたのを思い出した。
シューベルトの交響曲って「未完成」以外はハイドン的な古典形式の交響曲じゃん 「グレイト」もハイドン的な古典の形式を保ったまま肥大化させた感じだし 交響曲以外ではシューベルトは叙情性優位のロマン派だろうけど今は交響曲のことだけを語ってる ベートーヴェンやマーラーは逆に交響曲の形式を積極的に壊していった
176 :
名無しの笛の踊り :2009/03/08(日) 20:33:53 ID:o7cMXEo3
ベートーヴェンが壊した交響曲の形式って何だ
>>176 エルガーもヴィオラ。しかもオケにいたときドヴォが来て指揮してくれたって。
それはともかく、
>>175 シューベルトの初期の交響曲はハイドンの影響は当然ながら、
そこにモーツアルト的な旋律へのフェティシズムが感じられるなあ。
「グレイト」は、ハイドン的な主題労作とはまた別の、起源を求めるとしたら
ボッケリーニ的な自由さがあるなあ。
>>174 ハイドンは、あらゆる意味で「クラシックの中のクラシック」だから、
クラシックの世界で一流の人はクラシックにかけても一流だった、ということ
なのかもしれません。
180 :
151 :2009/03/08(日) 23:40:19 ID:Dc6X3doY
>>169-179 このスレの流れなら言えるっ!
お願いだから、わたしのためにケンカをするのはやめてー。
すみません、一度言ってみたかっただけです。
>>179 ベトはソナタ形式を壊してない。拡充はしたかもしれないが。
ソナタ形式ってものを図式的に捉えるといろいろ勘違いするぞ。
ところで前から聞こうと思ってたんですが、ハイドンファン(←このスレにいる貴兄のことです)って ハイドンの他にはどんな音楽聴くのですか。具体的にはどんな作曲家? 古楽ファンとか古典派ファンなどとの兼業というのが一番多そうな印象があるのですが、 現代音楽もオタクだ、とか特定の演奏家をきっかけとして好きになったという人もあるんですかね。 私はハイドンのほかにはショスタコーヴィチ、ラモー、プーランク、ヴォルフ、バルトーク、といった感じなんですが。
>>182 バッハ、ハイドン、ボッケリーニ、ベートーヴェン、オッフェンバック、
シューベルト、メンデルスゾーン、シューマン、ショパン、ブラームス、
パガニーニ、ラロ、ヴュータン、ブルッフ、
サン=サーンス、ドヴォルザーク、フォーレ、ドビュッシー、
チャイコフスキー、ラフマニノフ、ショスタコービチ、プロコフィエフ、
コダーイ、マルティヌー、シェーンベルク、ウェーベルン、コルンゴルト、
ブリテン、ヴィラ=ロボス、デュティユ
この中で、例外が一人います。誰でしょう。そしてその理由は?
>>182 俺は一番お気に入りの作曲家はハイドンで、他に好んで聴く作曲家といえば、
最もロマンチックな作曲家シューマンと、
才能溢れる20世紀の作曲家プロコフィエフだ。
ハイドンは交響曲、弦楽四重奏曲、ピアノソナタをよく聴く。
シューマンは交響曲、協奏曲、室内楽、ピアノ独奏曲を聴く。
プロコは交響曲、協奏曲、バレエ音楽、室内楽、ピアノ独奏曲を聴く。
モーツァルト、シューベルト、メンデルスゾーン、マーラー、ニールセン、シベリウス、ショスタコーヴィチ、ミャスコフスキー、ハチャトゥリアン、伊福部昭にも興味がある
声楽は苦手であまり聞かねえ。
声楽聞かないのは損をしてるなとは思うが。
(シューマン好きなのに歌曲を聞かないとかアホだよなw)
185 :
名無しの笛の踊り :2009/03/09(月) 08:13:08 ID:e7KAmY5v
このスレの流れを見てても、意外にハイドンとモーツァルトのかけもち(?) の愛好家って少ないみたいですね。僕は、それが一番自然なパターンかと 思い込んでいたんだけど。
>>185 モーツアルトは当たり前すぎるというか、飽きられてるんじゃないでしょうか。
ディヴェルティメントや教会ソナタなど全部きいても、ハイドンの深遠には
届かないというか、やはり早逝した人だったなあと思われてくる。
モーツァルトのピアノ協奏曲はたいへん素晴らしいし交響曲も後期のものは魅力的だ。 てか、ハイドンモーツァルトかけもちファンが少ないとは感じないが。
もともとはアンチスレとして立てられたと思われるあっちのスレが普通のハイドンスレとして機能してる件w
189 :
廃ドンファン :2009/03/09(月) 13:22:19 ID:5fsC4R8n
こんど、嬉しい誤解を避けるため、このネームに変えることにしました。 182さん。う〜ん、ハイドンの他に、どんな作曲家を聴くかというご質問 ですが、ものすごく一般的で、モーツァルト・ベートーヴェンといった 同じ古典期の作品は大好きです。その後のロマン主義の音楽も、やっぱり 好きですね。マーラーあたりまでは、よく聴いています。 あ、そうそう、現代音楽では、ショスタコーヴィッチが好きです。 1973年ムラヴィンスキーが初来日したときの初演を聴いたことは、 一生の宝物です。 で、ハイドンの交響曲41番の2楽章、フルートがとってもかわ いいですね、とても気に入りました。
190 :
名無しの笛の踊り :2009/03/09(月) 15:01:48 ID:lfjSRVq1
>>186 モーツアルトもよく聴くけど
「ハイドンの深遠には 届かない」
とは思わない。
と言うか、逆で
「モーツァルトの深遠には 届かない」
と思うよ。
深遠(笑)とか精神性(笑)とかベートーヴェン的な価値観に縛られずにもっと気楽に聴こうや
>>190-191 ベートーヴェンに対して人が使うのとはもっと違うニュアンスで
書いたんだけどね。長期間にわたって大変幅広いジャンルで
当たり前みたいに他人には書けない類の音楽を書き続けた人。
みんなが、これはクラシック音楽の基本的な語法だと思って
疑わないものの、かなりの数が、ハイドンによって生み出されている
のだと、弾くたびに聞くたびに想起されてくるんだよね。
ハイドンの深遠、というのは、そういうクラシック音楽そのものへの
尊敬に近い感情。
それはそうと、バリトン三重奏のヴィオラ奏者について 知ってる人はいませんか?
はい、どんもスンマセンですたぁー( ̄▽ ̄)
198 :
名無しの笛の踊り :2009/03/10(火) 13:57:37 ID:3ZRaJ0CY
2000年代前半のノリだな
>>153-155 レス感謝。
結局、昨夜エンジェルスを通販でポチりました。
一緒に注文した商品が入荷待ちなので届くのはしばらく先ですが、じっくり聴き込んでみます。
ハイドンは最後にザロモン交響曲を12曲も作ったので少し損をしてるな ハイドンはザロモン交響曲聞いておけば充分だと思われてしまっている 作風が同じ時期の曲ばかりまとめ聞きするより違う時期の曲を選んで聞くべきだろうに チャイコやドヴォの場合はよく聞かれる最後の3曲もある程度作曲期間があいてて それより前に作られた曲との間にも作品の質で大きな壁があるけど ハイドンの場合は違うんだよ いっそ時期ごとに代表曲を選んだ「ハイドンの9大代表交響曲」みたいなのを作って聞いてもらう方が受け入れてもらいやすくなるんじゃないか?
>>202 こっちにはアンチは少ないので、そういうのは「詰まんねくね?」スレのほうに書くべきじゃないかな
ドラティの全集を後ろからリッピング中…なかなかしんどい>< 昔の自分は交響曲というとベートーヴェン以降が基準になってたから ハイドンやモーツァルトの交響曲はずいぶん軽く感じられたものだけど 今にして思えば、ハイドンの交響曲こそ本来の交響曲 …基本的に軽快な音楽だったんだな 今になってハイドンの良さが分かりかけてきた気がする
205 :
名無しの笛の踊り :2009/03/13(金) 02:12:50 ID:47I/oHBp
ところで、交響曲第59番のあだ名についてなんだけど、 普通日本語で「火事」と訳されてますよね。あれって むしろ「炎」という感じなんじゃないかなあ、と思うんですが。 特に第一楽章や第三楽章のトリオにでてくるヴァイオリンのフレーズが 炎がちろちろと燃えるような感じに聴こえるのが由来なんじゃないかと。
>>205 そうなのか?あれは付随音楽「Die Feuerbrunst」からの転用があるから火事って
いうあだながついてる、と解説にあるよ。
>>205 音楽的な内容とは全く関係無い副題だよ
ウィキペディアの記事は両端楽章を関連付けているけどね
まあ迂闊者も火事も付随音楽の方は楽譜紛失してるみたいだからな
音楽的内容との関連のある曲って、交響曲では22、30、31、 45、55、63、82、94、100、101、103といったところですかね。
>>208 26哀歌、38エコー、44悲しみ、47パリンドローム、49受難、60迂闊者、73狩、83雌鶏
とかもじゃないか
迂闊者は付随音楽との関係抜きにしても終楽章のうっかりがあるからな
6、7、8の朝昼晩もあったな
211 :
名無しの笛の踊り :2009/03/13(金) 21:15:00 ID:FnJFgiv9
フスのハイドン序曲全集、うれしい復刻。 BIS CD1818 2CD's for price of 1 ヨーゼフ・ハイドン (1732-1809) 序曲全集 アチデ 薬剤師 漁師の娘たち 裏切られた誠実 神々の忠告 フィレモンとバウキス トビアの帰還 突然の出会い 大火事 月の世界 真の貞節 無人島 報われた誠 騎士オルランド アルミーダ 十字架上のキリストの最後の言葉 オルフェオとエウリディーチェ 天地創造 四季 − 《秋》 への序曲 (オリジナル版) 《冬》 への序曲 (オリジナル版) ハイドン・シンフォニエッタ・ウィーン マンフレート・フス (指揮)
ハイドンの交響曲の生演奏でこれは忘れられんな〜リスト 44番 チョン&フィルハーモニア管 82番 デュトワ&N響 98番 小澤&新日本フィル 100番 ブリュッヘン&新日本フィル …外来オケのハイドン演奏機会ってあんまり無いのだな、と気づいた。 93年のサヴァリッシュ&フィラデルフィア管の「104番」くらいしか思い出せない。
213 :
名無しの笛の踊り :2009/03/14(土) 16:33:11 ID:cmDdVD54
以前、オルフェウス室内管が来日したとき、「告別」を生で聴いた思い出がある。 なかなかいい演奏だったな。これにはおまけの話があって、隣の席で熱心に聴いていた お爺さんと休憩時間に話をしていたら、「告別」でコンサートマスターを務めていた 日本人女性(名前忘れた)の、かつての恩師ということが判明。 おれもその年、ちょうど大学院を修了して恩師や先輩後輩のもとを去っていく時期だったので、 「告別」の音楽と、そのお爺さんが目を細めて拍手する姿、心なしか恥ずかしそうな笑顔を 浮かべてお辞儀をする壇上の女性奏者の表情、すべてがたまらなく感動的で、 思わず人目もはばからずにぽろぽろと泣いちゃったよ。
214 :
廃ドンファン :2009/03/14(土) 16:40:30 ID:fMBGyB0O
213さん。とっても心温まるお話、ありがとうございました。 交響曲第6番(朝)、フルート、チェロ、バイオリンの響きがとっても 心に滲みますね。なんども聴いてしまいました。
快速マリア・テレジアを聴きたい グールドぐらい速く演奏する奴
>>212 ラトル/ベルリンフィルが来日公演でハイドンの86番を演奏したことを忘れてあげないで!(><;)
>>215 俺が今まで聴いた中で最も快速なマリア・テレジアだったのはフィッシャーの全集のやつだな〜
ホグウッドのリピートを他と揃えれば、8:04になる
あ、
>>220 は第1楽章の話。ブリュッヘンの終楽章はたしかに速い。
ハイドンイヤーの機にカザルス/マールボロ管の交響曲、 単発で復刻されないかな・・・ ずっと昔に大きなボックスセットが出てたけどそれっきりだよね?
音盤ももちろんだけど、 交響曲全集のミニチュアスコアとかも復刊してくれないものか…
ナクソスのハイドン全集はミュラー=ブリュールのせいでオススメできなくなってしまった
227 :
名無しの笛の踊り :2009/03/16(月) 23:04:22 ID:yJkzVFs7
>>212 ハイティンク・ドレスデンの86番忘れられない
>>224-225 フィッシャーはマリア・テレジアはわりと速いテンポで演奏してると思ったけど
57番のPrestissimoではスローテンポだったんだね
オケに技術的な問題が生じたか?
>>229 そこまで廉価になったならOKなんじゃない?
へたれなんでHMVjpnで購入したバリトン三重奏曲全集 これから聞くぞ〜
さて… ピアノ・ソナタ全集は、ショルンスハイムとブラウティハムとの どちらを取ればよいのやら…
235 :
名無しの笛の踊り :2009/03/20(金) 01:02:02 ID:n03A3Iz6
オルベルツを取ればよい。
ブッシュビンダーの全集買ったけど いまいち好きになれない
>>234 ショルンスハイムは約半数がチェンバロでの演奏、
ブラウティはちょっとくせがあって教会録音なんで残響過多(寝るときには最適)。
ごく普通なフォルテピアノ演奏ならブリリアントの全集だな。
ピアノソナタ全集はモダン楽器演奏と古楽器演奏の両方でいくつか完成してるけど HOB.番号の20番と52番は現代のピアノで演奏した方が魅力的
いつも同じ事いってるね。 HOBの52は フォルテピアノでも録音が多く中でも シュタイアー、G.govier、ゲーリ・クーパーが 好演していると俺は思う。
HOB.番号の20はハジマーコスのクラビコードのCDがすげーいいじゃん。 ぶにぶにいいながらもモダンピアノでは味わえない切れ味鋭い味わいがある。 クーパーのソロデビュー盤も彼の今までの経歴と(ポッジャーの伴奏者、 ハゲットのソネリーの通奏低音担当)おとなしそうな容姿からは想像もできない演奏を展開する。 もしこれがモダンピアノならかなりえげつなくなるが フォルテピアノのかわいらしい音色だから可能な濃厚さ。 ハイドンはリサイタルの前座・お行儀のよい音楽 としてのイメージを払拭してくれている。
ブラウティハムは速度指示を厳守した演奏。プレスト楽章がものすごく速く スポーツ感覚で聴ける。 鰤の全集はその反対。奏者によってその差はあるが全体的におおらか。 かなり対照的なフォルテピアノ全集。好みの方を。
それではショルンスハイムにしようと思います
ショルンスハイムもフォルテピアノだけならよかったんだけどね・・・ 後期のものしか聴かないならシュタイアーの3枚組で充分だよ。
ハイドンの胸像ってまだダイソーに売ってます???
>244 6〜7年前に買ったなw その後見ない。
交響曲第1番はエルムラー指揮のソビエトオケの演奏が意外にいい
弦楽四重奏曲「ラルゴ」のラルゴ楽章を凄く遅くしている演奏を教えてください。 昔、藁科雅美の司会するNHK-FMの番組のテーマ曲で使われていた演奏が知りたいです。 物知りな方、教えてください。
フェステティーチSQの録音、まとめて再発出るっぽいね。 アマゾンfrに5月7日発売とある。 2枚組で15.45ユーロ、3枚組で22.95ユーロ。お手頃価格。 もっと安く買えるとこも出てくるかな? いずれにせよ楽しみだ〜。
251 :
名無しの笛の踊り :2009/03/29(日) 10:01:31 ID:TSOQqrX+
Carusから出た『Missa Cellensis』が地震をもっとおすすめできまあつ モツレクなんかよりずっそ危機五体ありまる
何?この一方通行は?
>>248 そうです。
>>250 まとめてというから一箱にまとまるのかと思ったら
品切れ分が最プレスされるという意味か。
ずいぶんと安くなるね。因みに新発売のOp.33と
バードゥラ・スコダのピアノソナタ&ヴァリエーションズの新録(1CD)は
発売済み店もあるけど、その店はSQが€ 23,92、ソナタが€ 18,60 で
送料も3000円くらいするから仏アマを待った方がお得だね。
「天地創造」(2CD)はドイツではまだカタログに残っており ミサ曲だけをまとめた4CDは以前にも出ていた。 それのジャケ変え値引き販売ということになるんだね。 交響曲がボックスになるのは今回が初。
一桁交響曲の録音は6〜8の朝昼晩に人気集中してるけど3番、5番もいいよね。
ハイ交はどの曲も巧みだけど特にニックネーム付きはとっつきやすいという こともあるから。 それにモツの初期交響曲はがきんちょの頃の作品だが ハイドンの一桁は30代の頃のじゃなかったっけ? もっともハイドンは作曲家になったのが遅かったんだけどね。。。 ところで朝昼晩って表題はハイドンが付けたものだっけ?
259 :
名無しの笛の踊り :2009/03/29(日) 23:38:52 ID:2690vfuJ
>ハイドンの一桁は30代の頃のじゃなかったっけ? いや、20代の作品がいわゆる「初期作品」だったと思う。 子供じゃないけど、「若者」くらいかな。
初期交響曲の作曲はだいたい1760年前後みたいだから20代後半か
フェステティチSQが全集を完成したと言いますが、 作品番号1や2は録音してないと記憶しています。 今まで上記2集をまとめて録音した古楽器グループ っていましたっけ?
いないです。ピリオドはop.9からを弦四とします。 それ以前は初期ディヴェルティメントです。
交響曲第1番から第30番までのうち約半数の14曲が三楽章制なわけだが、 これら三楽章制の曲だけでまとめた選集があっても良さそうではないか?
交響曲第1番から第30番までを録音すること自体が希少。
弦楽四重奏を聴くとしたらどのあたりから手を出したらよいのでしょうか?
>>266 ハイドンのシュトゥルム・ウント・ドラング交響曲が好きなら太陽
モーツァルトの四重奏曲が好き、もしくはそれ以外ならロシア
エルデーディ、ロシア、太陽 が三巨頭
エルデーディでいいんじゃないの?
>>270 RCAかなんかから出てたルイサダのシューマンのアルバムを思い出した
275 :
名無しの笛の踊り :2009/04/04(土) 21:22:14 ID:8FGdEWcN
これは酷い...
276 :
名無しの笛の踊り :2009/04/04(土) 22:45:03 ID:UQD/fKS1
う、うわぁ! ハエ女?これ...
>>277 それは曲(幻想)とそこそこ一致してるやん・・・
281 :
名無しの笛の踊り :2009/04/05(日) 12:58:09 ID:k+gKSsVR
え!アルカナ復活?
>>281 バドゥラ・スコダによるピアノソナタもリリースされた。
Hov.XVII:46と20とヴァリエーション(1CD)。
両ソナタともastreeに録音があるが、これは2008年の新録音になる。
プロデューサーはMario Zlatev.
イタリアのレーベルになって復活のようです。
アルカナまだあるかな?
しかしハイドンのオペラってなかなか売ってないんだね 月の世界とかおもしろいのかな?
287 :
名無しの笛の踊り :2009/04/08(水) 00:19:51 ID:VQeJSpDC
288 :
名無しの笛の踊り :2009/04/08(水) 00:37:42 ID:B/a6JnZQ
>>284 LP時代ドラティで聴いたけど、面白かった。FMで中野なんとかさんが
解説したのを聴いて買ったんだけど・・・今CDでは全集買わんと聴けないね。
DVDとかあるかも
289 :
名無しの笛の踊り :2009/04/08(水) 18:56:04 ID:dHtjmbh8
ハイドン変奏曲の原曲はココでいいんですか?
録音はブラームスのそれより少ないけどな!
そうだとしてもハイドンが自作に使ったんだから関係あるだろ
>>291 近年でもないような。
これ、原曲のFeldpartien自体が非ハイドンなのか、それともこの曲に
使われたコラールの旋律が他人の作の引用だった(バッハのコラール
みたいに)って話なのか疑問に思ってたんだけど、wikipediaでは
両方みたいに書かれてるね。そうだったのか。
モツの協奏交響曲K.297bと同様 依然 真偽が謎の曲だ。 作者が判明するまでハイドン作としておけばいい。 それほどの名曲だ。
交響曲第16番第1楽章のテーマがなんかいい(≧∇≦)b
バリトン三重奏曲の調性 イ長調とニ長調が多くて ト長調とハ長調がちょぼちょぼ ヘ長調が申し訳程度にあって 単調はなし。楽器の特性の影響 でもあるのでしょうか?
299 :
298 :2009/04/11(土) 12:56:17 ID:FEdUPWfm
エンジェルQの全集って十字架上のキリストの最後の7つの言葉収録されてたっけ?
302 :
名無しの笛の踊り :2009/04/15(水) 06:52:47 ID:ZRLIIXzG
古楽器演奏の「十字架上のキリストの最後の七つの言葉」各バージョン (弦楽四重奏/管弦楽/オラトリオ)、お薦めはないですか? 一応今目星を付けてるのを列記しますと、 ・弦楽四重奏版 モザイク、クイケン ・管弦楽版 サヴァール新・旧両盤 ・オラトリオ版 リリング、ベルニウス 「これがイイ」、「あれはダメ」など忌憚のないご意見をお願いします。 もし「そんなんよりモダン楽器のこれこれの方が」というのもあったら是非。
303 :
302 :2009/04/15(水) 08:54:14 ID:ZRLIIXzG
すみません、今調べたらオラトリオ版のリリングもベルニウスも 古楽器じゃなさそうですね・・・(T_T) 今のとこアーノンクールのとエキルベイのとしか見つかりませんが、 この2つって、どうなんでしょう。他にもあったらご紹介を!
鍵盤楽器版がスルーされている件について
管弦楽版ならブリュッヘンの新譜
ムーティ指揮ベルリンフィルも重厚で俺は気に入っている
ハイドンには『悲愴』の第二楽章みたいな聴きやすいキャッチーかつ悲しげなメロディーの曲は無いですか?
ていうか『悲愴』の第二楽章ってベートーヴェン?チャイコフスキー?
>>309 あーすいません。ベートーベンの方でございます
個人的に好きなハイドンの聞きやすい緩叙楽章は 交響曲第13番の第二楽章 交響曲第24番の第二楽章 交響曲第38番「エコー」の第二楽章 交響曲第41番の第二楽章 交響曲第46番の第二楽章 交響曲第51番の第二楽章 交響曲第102番の第二楽章 あとエンジェルス弦楽四重奏団演奏の弦楽四重奏曲第30番第二&第三楽章の美しさは異常
ピアノソナタ第20番の第二楽章 プレトニョフの演奏で
序曲全集が届いた!(・∀・)
317 :
名無しの笛の踊り :2009/04/23(木) 18:38:07 ID:7NIBQ222
犬のサイトがやたら使いずらくなったよなぁ
>>316 BISの?
装丁はどんなんだった?
5枚組のは5枚組み用プラケースに紙のスリップケースだた。
ロンドン・ハイドンSQの第2弾(Op17)出るそうだ よかた うれしす このスレでは話題にならないが素晴らしいピリオド四重奏団だ。
320 :
名無しの笛の踊り :2009/04/24(金) 15:50:09 ID:YbSrn5Ov
ピアノ三重奏 HV/25ってロンドがかっこいいんだね
>>319 そのグループは有名曲を録音したら買うつもりです。
初期のマイナー曲からやってるから、まだ手を出せない。
>>321 考えが逆じゃない?
普通、初期の曲をここまで入念に聴かせてくれる団体も少ないと思うけど・・・
まあ別にかまわないけど。
ここのところピリオド楽器の四重奏がいろんなレーベル(アクサン、チェンネルなど)から ちょこちょこ出ているけど、どれも選集という形なので買う気になれないし エトセトラレーベルのものは録音が多いロプコヴィッツなので逆に買う気がしない 人それぞれだね。
ハイドンは胎教にいいですよ。 うちのピヨは、ハイドンがかかると胎のなかでキックキックします。 先日、アマオケでその曲をやったら、聞きにきた嫁の胎のなかで ピヨが元気元気になったそうです。
胎教に効くハイドソとモツァールトゥ
327 :
名無しの笛の踊り :2009/04/26(日) 16:18:30 ID:U1WSbL2y
>>327 なにゆえハイドン?現代音楽の印象が強いだけにそう思う。
ま、いいけど。
>>325 いえ、ハイドンだけです。モツには反応していません。
交響曲もダメだったし、家でピアノソナタを弾いてもだめです。
ハイドンだったら、交響曲だけではなくピアノソナタでも
リュート4重奏でも反応します。
>>329 モツァールトゥで胎教CDを出している会社に抗議してくる!!ノシ
なんだ、こいつ
未だに胎児へ影響を与えると思ってる奴がいるのかw 影響を与えるのは母体の方
ハイドンヲタってタコヲタに似てる。
タコとプロコの音楽性の違いをハイドンとモツに例える時、 何故かタコヲタもプロコヲタも自分達の方をモツ側に例えたがる。 タコヲタ「タコの方がロマン主義の精神に近いからモツ。」 プロコヲタ「プロコの方が天才メロディーメーカーだからモツ。」
そういえば、どこかの個人ブログに「タコに対するプロコはモツに対するハイドンみたいだ。似てるけど華が無い。」とか書いてたな〜。 ハイドンのこともプロコフィエフのことも全くわかっていない奴だなあと思って呆れた。
337 :
名無しの笛の踊り :2009/04/27(月) 19:12:45 ID:frG28xsi
>ハイドンのこともプロコフィエフのことも全くわかっていない ではどうしろと...
>>337 タコとモツを好きなことを表現するためにわざわざプロコとハイドンに対する無理解を書かなくていいのにということ。
逆にハイドン好きをアピールするためにモツに対する無理解を書きたがる奴や
プロコ好きをアピールするためにタコに対する無理解を書きたがる奴、
18世紀や20世紀の音楽好きをアピールするために19世紀ロマン派の音楽に対する無理解を書きたがる奴
などもいるけどね
19世紀が最も古臭くなってしまったのは事実。 だが、かく言う我輩はショパン、シューベルトも 結構好きだったりするw
>>333 何をいってるんだ?4ヶ月あたりから胎児は聴覚を発達させるから、
お母さんとお父さんは語りかけたり、ハイドンを聴かせたりして
この世の中で大事な存在、そして最高の存在を知らしめるのである。
スコットランド歌謡の中のいくつかは、もろにシューベルトの世界を 感じさせるなあ。ハイドンによるあの膨大な編曲集は、当時かなり 売れて出版社を立ち直らせたくらいだから、シューベルトも耳に していたのだろうか。弦楽四重奏や交響曲の緩徐楽章については よく関係づけられているのを読むけど、英国民謡については何か文献ない?
ハイドンがかかると胎のなかで「もっと面白い曲を聴かせやがれ!」と怒ってキックします。 モツを聴かせるとリラックスしてキックしません。
>>342 あんたの子だって証拠だな
HMVのレビュー読むとハイドン150CDで完璧な全集じゃなかったんだね。 まいいけど。 ・作品50と76の前半半分しか収録してない。 ・弦楽四重奏が完全収録されてない。 →鰤がいずれこれらの欠けた部分を補完した全集を再発売するかもしれない 恐怖があって買えない人がいる。
>>345 ブッフベルガーの四重奏曲の欠けなんて低価格で補完可能だとわかっているのに
>>346 それって、その欠けた部分だけ低価格で別売りってことね?
でも完全主義の人にはそういう欠けがいらつくかもしれない。
バッハみたいに一瞬39ユーロになればかうんだけど。
>>345 >作品50と76の前半半分しか収録してない。
マジかよ!作品76といえばハイドンの代表曲(の1つ)じゃん!!
>>348 >
>>345 > >作品50と76の前半半分しか収録してない。
>
> マジかよ!作品76といえばハイドンの代表曲(の1つ)じゃん!!
マジです
CD82〜CD101
弦楽四重奏曲集より
作品9、33、42、77、103、51、71、74、20、1、2-1、2-2、2-4、2-6、17、64、50-1、50-2、50-3、55、76-1、76-2、76-3
ブッフベルガー四重奏団
>>350 なんで鰤は自分とこの音源なのにコンプリートにしないの?
よその音源ならまだしも、自分とこの弦楽四重奏の
Haydn: Complete String Quartets (23CD)
の一部削って150CDにして、何がしたいんだろう。
企画した人が150っていう切りのいい数字にこだわったアホとしかおもえない。
>>351 もちけつ。
>>326 はようやっと6月にコンプ盤が出たってことでしょ。
150CDの時はまだ録音中だった(全集になってなかった:CD82〜CD101)の。
バリトン全集同様、150CDと値段の差があまりないようなw
ようするに150CDは未完成の全集というか、これからがんばります的なサンプラーに近い。
>>352 >
>>326 はようやっと6月にコンプ盤が出たってことでしょ。
> 150CDの時はまだ録音中だった(全集になってなかった:CD82〜CD101)の。
うーむ
> バリトン全集同様、150CDと値段の差があまりないようなw
なおさら最悪w
> ようするに150CDは未完成の全集というか、これからがんばります的な
はようがんばって真の意味でのコンプリートを出して
焦って買った人を激怒させてほしいw
150枚なので四重奏曲を完全に揃えて出しなおしたらその分削られる曲が。 その削られた曲がバラ売りでも簡単に安く入手できるブッフベルガーのCDと違って入手困難なものだったり高価だったり。
ちなみにブッフベルガーのはバラ売り二枚組が1000円未満で入手可能。 もし150CDをわざわざ出し直すなら交響曲、弦楽四重奏曲、バリトントリオを一曲も入れず入手困難なものばかりを詰めこんだ方がいいw なぜなら交響曲、弦楽四重奏曲、バリトントリオの全集は廉価で入手可能なってしまったからだ。
ハイドン未完成全集
>>342 さっきモーツアルト弾いたけど無反応だった。
嫁の方は感動してたんだけどw(幻想曲3番)
ピヨちゃんによると、モツは暗すぎりゅってさ。漏れも同意。
>150枚なので四重奏曲を完全に揃えて出しなおしたらその分削られる曲が。
いや、スコットランド民謡集が大杉(でも意外にいいんだよな)だから、
その分2-3枚SQを入れるのはどうってことはなかったはず。
オペラも主要なものが足りてないしミサも足りない。晩年のミサが完全
じゃないのは辛い。民謡集1枚と比べて、製作に要するコストが
段違いであることは容易に想像できるけどw
オペラ、ミサ、SQ、それからディヴェルティメントなどを増加して
民謡集を減らしたら、完璧だったのに。でも、そういう贅沢な想像が
できるからいいなあ。SQは有名な曲ばかりだから、他の楽団ので満足する
のが妥当かなあ。
ろう
>ちなみにブッフベルガーのはバラ売り二枚組が1000円未満で入手可能。 そうだったんだ、失礼。
360 :
名無しの笛の踊り :2009/04/29(水) 11:12:12 ID:8cmbfdet
>>358 >モツは暗すぎ
私もこのところハイドンとモーツァルトを交互に聴いていて、
そこが二人の個性の差だな、と感じることが多いです。
短調の作品の数や、長調作品の中で短調に転調している部分の長さから言ったら
むしろハイドンのほうが多いくらいなのに、
モーツァルトの短調や半音階的メロディは、なぜかすごく救いようがなく
暗く哀しい感じがしますね。
361 :
廃ドンファン :2009/04/29(水) 12:44:30 ID:Qv3d79+X
313さん。64番のラルゴ本当に心に浸みました。 繰り返し繰り返し聴いてしまいました。 教えていただき感謝・・・・・・・・・・・・・
>>358 >さっきモーツアルト弾いたけど無反応だった。
無反応じゃなくて聴き入っていたんじゃないか?
演奏というか・・・曲をw
>>360 モツは優しいんですよ。転調も滑らかさが特徴。
ハイドンはより男性的で大胆。
地味に見えて、やっていることは結構派手。
ブッフベルガーSQってむちゃくちゃ下手糞じゃね。 チェロの音程は悪いし、速いとこなんか4人ともまともに弾けていない。 録音はいいんだけど、聴くのは時間の無駄。 エンジェルスやコダーイの演奏は安心して聴いてられル。
エンジェルスのすごいビブラートは不安。
序曲全集で気になったんだけど、 Hob.I:106が「漁師の娘たち」の序曲なの?
『十字架上のキリストの最後の7つの言葉』の 『管弦楽版』のお奨めは誰の演奏ですか?
ハイドン:序曲全集 [BIS 1818 (2枚組)] マンフレート・フス指揮ハイドン・シンフォニエッタ・ウィーン Disc1 1.『アチデ』序曲 (シンフォニア ニ長調 Hob.Ia:5) 2.『薬剤師』序曲 (シンフォニア ト長調 Hob.Ia:10) 3.『漁師の娘たち』序曲 (交響曲 ニ長調 Hob.I:106) 4.『報われぬ不実』序曲 (シンフォニア ハ長調 Hob.Ia:1) 5.序劇『神々の怒り』序曲 (シンフォニア ハ長調 Hob.XXIXa:1a) 6.『フィレモンとバウキス』序曲 (序曲 ニ短調 Hob.Ia:8) 7.『トビアの帰還』序曲 (序曲 ハ短調 Hob.Ia:2) 8.『突然の出会い』序曲 (シンフォニア ニ長調 Hob.Ia:6) 9.『大火事』序曲 (シンフォニア ハ長調 Hob.XXIXa:4) 10.歌劇『月の世界』序曲 (シンフォニア ハ長調 Hob.XXVIII:7) Disc2 1.交響曲第53番「帝国」フィナーレB (序曲 ニ長調 Hob.Ia:7) 2.『真の貞節』序曲 (シンフォニア ロ長調 Hob.Ia:15) 3.『無人島』序曲 (序曲 ト短調 Hob.Ia:13) 4.『報われた誠』序曲 (シンフォニア ニ長調 Hob.Ia:11) 5.『騎士オルランド』序曲 (シンフォニア ロ長調 Hob.Ia:16) 6.『アルミーダ』序曲 (シンフォニア ロ長調 Hob.Ia:14) 7.交響曲第53番「帝国」フィナーレD (序曲 ニ長調 Hob.Ia:4) 8.『十字架上のキリスト最後の7つの言葉』序章 ニ短調 (Hob.XX:1) 9.『オルフェオとエウリディーチェ、または哲学者の魂』序曲 (序曲 ハ長調 Hob.Ia:3) 10.オラトリオ『天地創造』序曲 (Hob.XXI:2) 11.オラトリオ『四季』より「秋」の序曲(オリジナル版) (Hob.XXI:3) 12.オラトリオ『四季』より「冬」への序曲(オリジナル版) (Hob.XXI:3) Hob.Ia:9とHob.Ia:12は無いみたいなんだけど紛失だったり偽作だったりするのかな?
アーノンクールあたりどうかな? モダンではムーティがこの曲を好きなんだろうか? BPOとVPOの二種類の正規盤がある。
>>369 あ、『大火事』は違うかもしれん。
ホーボーケン番号からするとたぶんこっちが正しい。
↓
9.マリオネット・オペラ『火事に遭った家』序曲 (シンフォニア ハ長調 Hob.XXIXa:4)
>>367 Hob.I:106「漁師の娘たち」の序曲はソロモンス・レストロ盤では
括弧・交響曲106番としてるよ。
>>370 『十字架上のキリストの最後の7つの言葉』の『管弦楽版』は
ネット上で探すと
ムーティ&VPO
ムーティ&BPO
ブリュッヘン&18世紀O
アーノンクール&ウィーン・コンツェントゥス・ムジクス
サヴァールの新盤、旧盤
ニコル・マット (指揮), マンハイム・プファルツ選帝候室内管弦楽団
というように色々あります
しかしどれがいいのか分からないので
お勧めをここで訊いたわけです
そういう時はジャケで選ぶのが基本
ところでアーノンクールとにこるマットは管弦楽版でなくオラトリオ版じゃね?
『十字架上のキリストの最後の7つの言葉』の『管弦楽版』は iTunesで探すとストルゴールズ盤もあるな
>>366 ありがとうございます。未聴でした。きれいな曲ですね。
『十字架上のキリストの最後の7つの言葉』の『管弦楽版』は お奨めの演奏のレスがないようですが、この曲はあまり人気がないのでしょうか?
>>379 ないよ。
私設ハイドン研究考察会発表によると、ハイドンの聴かなくてよい曲第三位。
>>379 自分は、パウル・アンゲラー指揮 パドヴァ室内管弦楽団の演奏(claves盤)
でこの曲に開眼した。
>>381 開眼する前にはどの演奏を聴いていたんですか?
参考までにお願いします
>>380 >私設ハイドン研究考察会発表によると、ハイドンの聴かなくてよい曲第三位。
というのは、あなたの好みでいえばと言うことですか?
384 :
名無しの笛の踊り :2009/05/02(土) 11:18:29 ID:jS65NM0j
なぜ
>>379 がやたらとオケ版に拘っているのかが一番気になる。
しかも悪質なマルチポストをしてまで聞きまくっているのだから
この拘り様はある意味異常。
>>374 >そういう時はジャケで選ぶのが基本
うーん
その手もありですか?
当方その手は躊躇いたしますが
ブリュッヘンの数年ぶりのハイドン録音ってことで、嫌いでないなら買ってみる。 最近は老いぼれてるとか言われてるけど腐ってもブリュッヘンだろjk
どれがいいのか聞きまくっている奴に限ってCDを買いに逝かなかったりする。 ちょうど試験前に友達にノート借りて書き写したら安心して勉強しないタイプか。
交響曲第53番のフィナーレBや第73番のフィナーレは序曲になったり終曲になったりしてて面白いね 序曲集を聴いていて普段は終曲として慣れ親しんでた曲が序曲として出てくるとなんだか落ち着かない感じがするw 交響曲第62番の第一楽章も初めて聴いた時は第一楽章聴いてるような感じがしなくて落ち着かなかったなあ
やたら落ち着きがないやつだなあw
「無人島」序曲が一番落ち着くわ〜
はちみつレモンとバウムクーヘンを食しながら「フィレモンとバウチス」序曲を聴く喜び・・・
>>369 ハイドン:序曲全集 [BIS 1818 (2枚組)]
マンフレート・フス指揮ハイドン・シンフォニエッタ・ウィーン
注文しました
『フィレモンとバウキス』序曲 とか『無人島』序曲がいい曲とのこと
到着が楽しみです
>>392 コッホシュヴァン・レーベルがユニバーサルに食われて
カタログの多くが廃盤状態、再販は絶望的だったもののひとつ。
フス&ハイドン・シンフォニエッタ・ウィーンがBISに移籍して
旧ハイドン録音が廉価で発売されるなんて思いもよらなかった。
他に管弦楽のディヴェルティメント集もあるが、今のところどのような形で発売されるのか不明。
交響曲全集も録音してくれたら感謝感激なのですが・・・
とにかく1枚1枚、自信を持って発売し廃盤にしないというポリシーのレーベルに移籍したことは
何よりもありがたい。
アメリングの歌曲全集って良いですか?
>>395 雰囲気は良い
発声には難あり
選曲センスはよくわからない > ハイドン歌曲全曲聴いていないので
397 :
名無しの笛の踊り :2009/05/08(金) 12:20:28 ID:fd3oocXq
>>396 発声には難ありって?そんなこと言う人初めてだ。英語のことかな?
そりゃ発音だろ。発声は歌声そのもののことだろ。
マッケイブのピアノソナタ集、4000円くらいにプライスダウンしないかなあ …プライスダウンというか、今、外盤は廃盤中みたいだけども
交響曲第79〜81番には古楽器では演奏困難な要素が何かあるのだろうか?
>>399 今年再販された国内盤で1万2千円?
外盤でも7000円前後からは下がらないね。
値下がり待っているうちにやや入手難か・・・
マッケーブは作曲家なんで、
単なるピアニストとは視点がちょっと違いそうで気になる盤だな。
>>400 ないだろjk。てか作曲当時に演奏できないものが作曲されるって
どんな現代音楽だったのかとw
交響曲第79〜81番超前衛音楽説
>>401 中古4900円で手にいれたけど、
悪くはない。7000円くらいなら妥当な金額
マッケイブの外盤、ちゃんと売ってたな、失礼 オルベルツのも視聴してみたけど、なかなか良さそう オルベルツの方が安いし、こちらにするか
なんだ冷やかしかよ。塩まけ塩を。
塩をまっけイブ…
つ座布団五十枚
それ以外にも今年ハイドンのサンプラー的CDが 各レーベルからしこたま出ている。
412 :
名無しの笛の踊り :2009/05/17(日) 20:10:21 ID:ac//BWEY
教えたくないが... ついにARCANA復活!
413 :
名無しの笛の踊り :2009/05/17(日) 20:14:41 ID:5LHqRf0B
>>413 交響曲だけじゃ、「いいけど、続けて聴くにゃ退屈」って印象にならんかな?
オススメをある程度絞りこんでコース料理にしてくれないとね 「このレストランはスープが特に美味いと評判なんだぜ」と言われスープだけをテーブルの上にズラーッと並べられてもね
弦楽四重奏曲Op.76-5は特別にいいなあ。すばらしい ハイドンの弦楽四重奏曲はもっともっと評価されるべき
ハイドンの弦楽四重奏曲はもっともっと安くしてくれ頼む犬
422 :
名無しの笛の踊り :2009/05/19(火) 18:39:19 ID:718uPiWm
>421 日本の犬には犬がいなくて蓄音機だけなんだお
423 :
名無しの笛の踊り :2009/05/20(水) 12:10:26 ID:ENwK8MYW
ハイドン好き。こよなく好き。 バリトントリオの全集が欲しいが金がなくて買えんのだ。だれかくれ。 SQ全集はナクソスで買ったらすごくよかったのだ。
くれってw
426 :
名無しの笛の踊り :2009/05/21(木) 02:35:00 ID:bHyZcMfR
ハルモニアムンディの2009年のハイドン特集みたいなやつを買った。なかなかいいな。
弦楽四重奏曲 作品17-6って隠れた名曲じゃないか?
ハイドンなんて一般世間から見たら隠れた存在だよ もったいなや 恐れ多い。
隠れてないのはドイツ国歌だけとな?
同じ作曲家をずっと聴いてると、どれがマイナーな(隠れた)曲でどれがそうじゃないのか、だんだん感覚がつかめなくなってくるな
>>430 同感。つくづく思うなあ。
いま交響曲の第13番の4楽章を聴いてるけど、本当にそう思う。
ブラスに疎いのでよく知らないのだが、 「アルミーダ」序曲って、ブラスの定番曲だったりする?
ハイドンの弦楽四重奏曲は、このジャンルが好きな者にとっては宝の山だ
>>433 同意します。
おいらもエンジェルスSQ聴きまくっています。
初期のOp.1,2はちょっと苦手だけど、Op.9以降は素晴らしすぎます。
「日の出」、」騎士「が特に好きかなぁ。
そうそう、ブッフベルガーSQのも持っていますが、アンサンブルが滅茶苦茶下手ですね。
速い楽章なんか全員弾けていない。
みなさんにお薦めできません。
エンジェルスSQのビブラートはお門違い
アマティSQのビブラートまみれのプロシア四重奏曲集が大好きなんだが
ところで、交響曲第13番の古楽器演奏のオススメはありますか? ホグウッド盤と鈴木秀美盤を聴きましたが勢いに不満があります
つーか良い悪いとかでなくピリオドで第13番録音してるのは あとグッドマン・ハノーヴァーくらいでは?
>>438 そうなのか…、じゃあとりあえずグッドマン聴いてみるわ
441 :
432 :2009/05/24(日) 12:10:44 ID:p80n1FhM
取り下げて、ブラスの板できくことにします
バッハ、モツ、ベト、ブル、マラなどには散々嵌まったが、ハイドンは今までまったくノーマーク。 何とホグウッドの驚愕&奇蹟のCD一枚しか持ってない。 で、このホグウッド盤はそこそこお気に入りなんだけど、このスレではあまり話題にならないね。 ハイドンの交響曲におけるホグウッドの人気度合いと、ホグウッドっぽいのが好きならこっちはもっと嵌まる、というオススメがあれば教えてくだされ。 いよいよハイドンに進出したく。
>>442 そう言われてみれば、ホグウッドの全集録音(78番まで)は話題になりまくりだけど
全集企画以外で録音した分はあまり話題にならない?
フィッシャーも再録音はあまり話題にならないな〜。
今からじゃホグウッドの全集録音は廃盤で入手困難だな
出した分までで良いからまとめて ホグウッド箱出して欲しいんだけどねえ
>>442 ホグウッドのハイドン全集は全15巻のところ
頓挫して10巻までしか出ていないが、まだjpcか独アマでVol.2からVol.8まで入手可。
各3枚組なので、どれか1セット買って聴いてみてくれ。
話はそれからでも遅くない。
ホグウッドの驚愕&奇蹟を気に入ったのなら、わき目もふらずホグ全をお薦めするよ。
ここの連中は廉売BOXの話題がメインなので、こつこつ買い揃えなくてはならない
ホグウッド盤はあまり話題にしないだけなんで・・・。
>>445 ホグウッドは過去スレでは人気だったような?
特に通奏低音としてチェンバロ入ってる演奏が嫌いな人に大人気だった
ホグウッド全集は初期の曲はいまいちぱっとしないが
メンバーが代わってからかなり良くなってくる
>>442 ヴァイル/ターフェルムジークのハイドン交響曲選集7枚組(sony)もすこぶる良い。
これなら国内でも入手しやすいし、とにかく値段が安い。
へたに交響曲の父なんてキャッチがついてて、とりあえず交響曲、で 入る人が多いのがファンの広がりを抑えてるような気がするなぁ。 俺はチェロ協奏曲を聴くまでなんの興味もわかなかった。
交響曲のチェンバロでも演奏方法によって好き嫌いが別れます(私が)。 グッドマンやピノックみたいにチェンバロがしゃしゃり出てるような奴は嫌い。 一方、クイケン盤みたいな感じはチェンバロ入りでも好き。
コピペに反応しすぎ
>>447 安っぽい紙ケースの廉価盤にもかかわらず、オーケストラのメンバー表が載っていて
嬉しいです。素晴らしい。
ソニーにはソロモンス/レストロ・アルモニコ盤も廉価で出して欲しかったな
少し前までヴァイル盤は廃盤で入手困難だったが 入手が容易な廉価盤で再発売され、この名演奏が 広く聴かれるチャンスを得た 素晴らしいことだ
>>455 手許にないからはっきりとは言えないんだが、
あれって原盤はソニーではなかったような気がする。
どっかのライセンスだったと記憶する。そんなクレジットがあったような。
なかなか再発されないのはそれも理由かと。知らんけど。
>>457 いや、ソニーというか前身のCBSマスターワークスだね。
モルツィン公時代のものも2セット出ていて、こちらはイギリスのsagaというマイナーレーベルだった。
もちろんCD化はされていない。
459 :
227 :2009/05/27(水) 22:54:22 ID:DHEK4lbF
>>440 裏青で聴いたけど、来日公演の引き締まった演奏ではなかった。
461 :
227 :2009/05/27(水) 23:56:05 ID:DdVnq1Wu
いや、申し訳なかった。HMVの情報、自分も知っていたのだが このCD、おススメするほどの演奏と思えないので書かなかった
ピノックのマリアテレジアも忘れないで下さい><
>>462 アルヒーフの疾風怒濤交響曲集以外で単独の録音があるのですか?
昨夜の鈴木秀美のアンコール曲は交響曲第42番の終楽章でした
>>463 アルヒーフの疾風怒濤期交響曲集の中にマリアテレジアが入ってるんだろw
>>465 普通に考えればそうなんでしょうけど、その中から特にマリアテレジアだけを唐突に引っ張り出してくる意味がわからなかったんで。
他の指揮者のマリアテレジアよりも特に優れていると感じるところもありませんし。
39番の第一楽章はピノック盤が一番好きですけどね。
全106交響曲の解説本が出ましたが使えますかね?
子供省はだめだろw 子供大臣w
誤爆
アルヒーフの疾風怒濤交響曲集という言い方は初めて聞いた 間違ってはいないが・・・
ピノックの疾風怒濤。
>>462 さんみたいに・・・
アルヒーフには疾風怒濤交響曲はピノックしかないわけで問題はないのだが
例えばDGGの運命といっても通じないから
レーベル名の曲目、はあまり使わなイン・ジャマイカ
>>470 俺もアルヒーフの疾風怒濤交響曲集という言い方は初めてしましたw
>>472 ま〜、ピノックのマリアテレジアの録音であること前提のレスだったからね。
フィッシャーの交響曲全集を「鰤の交響曲全集」と演奏者だけでなく作曲家名まで略して言うこともあるが
それは作曲家がハイドンであること前提の会話だから。
その昔にプロムス・ライブ録音でピノックとイングリッシュコンサートのマリアテレジアと軍隊が NHK-FMで放送されたっけ。
476 :
名無しの笛の踊り :2009/05/28(木) 22:07:32 ID:2KCBAPI4
>>476 逆だよ。モーツァルトがミヒャエルから影響を受けている。
ミヒャエルは、むしろ宗教曲の作曲家として有名。
兄のヨーゼフも、この分野では弟に敵わないと認めていた。
ミヒャエルはここ数年また演奏される機会が多くなってきたが、 シューベルトが幼少期に最も影響を受けた作曲家ですよ
ハイドンの交響曲ツマンネ シュトラウスの英雄の生涯聴いて耳直しだ。
↑ おれが厨房だったころと同じようなこと言ってる
>>476 にはM.ハイドンのレクイエム MH154をぜひ聴いてみて欲しい
482 :
名無しの笛の踊り :2009/05/29(金) 00:13:42 ID:DkUhHkso
>>479 あ〜よしよし、リヒャルトがいいの?あ〜よしよし
ハイドンはつまらないの?あ〜よしよし、本当に
かわいそうな低脳なすくわれない醜い子だね〜
モーツァルトいわく、ミヒャエルは「対位法の達人」らすい ハイドン兄弟とモーツァルトは色々逸話があっておもしろいよな
ブッフベルガー四重奏団のOp.17買って聞いた。 ひどい演奏だね。 チェロが音程あやふや。音も汚いし。 安いからまぁいいか、って問題じゃない。
検索: ブッフベルガー 下手 364 名前: 名無しの笛の踊り [sage] 投稿日: 2009/04/29(水) 17:13:09 ID:dLwC6Ily ブッフベルガーSQってむちゃくちゃ下手糞じゃね。 チェロの音程は悪いし、速いとこなんか4人ともまともに弾けていない。 録音はいいんだけど、聴くのは時間の無駄。 434 名前: 名無しの笛の踊り [sage] 投稿日: 2009/05/23(土) 11:36:36 ID:yajYcJBV そうそう、ブッフベルガーSQのも持っていますが、アンサンブルが滅茶苦茶下手ですね。 速い楽章なんか全員弾けていない。みなさんにお薦めできません。 484 名前: 名無しの笛の踊り [sage] 投稿日: 2009/05/29(金) 09:13:30 ID:9UdU6jxz ブッフベルガー四重奏団のOp.17買って聞いた。 ひどい演奏だね。 チェロが音程あやふや。音も汚いし。 安いからまぁいいか、って問題じゃない。
486 :
名無しの笛の踊り :2009/05/29(金) 10:00:20 ID:8U6Edjiv
あの時代って、数年、数十年で音楽様式がどんどん変化していったのかなあ。 群小作曲家が多勢いたにしても。 例えば兄弟作曲家といっても、カール・フィリップ・エマヌエル・バッハと ヨハン・クリスチャン・バッハじゃあ大分違う。 モーツァルトがJ・C・バッハの影響を受けたのは解るが。 ロココ趣味に流れ過ぎじゃね? 俺は、C・P・E・バッハが大好き。 あの音程の跳躍の大胆さは凄いわ。 彼ほど音程が大胆に飛んで、駆け巡った旋律を書けた作曲家は他にいないのでは? ハイドンの疾風怒涛時代の作品は彼の影響を受けたのかな? C・P・E・バッハの流れを受け継いだ作曲家がもっといたならなあ。
ハイドンはエマヌエル・バッハに傾倒していたんじゃなかったか。 彼が「大バッハ」と言えばエマヌエルのことだったそうな。
488 :
名無しの笛の踊り :2009/05/29(金) 11:30:25 ID:93wvHKKw
M.ハイドンの弦楽5重奏曲ってモーツアルトのと似ていた。 レクイエムも
>>486 C・P・Eが好きなのか。「ハイドンが好き」もマイナーな部類だけど、それよりも
さらに百倍くらいマニアックだな
>>486 疾風怒濤期の曲は、ドイツの批評家から
「ウィーン周辺の作曲家はC.P.E.バッハのような曲は書けない」
とバカにされたから生まれたんじゃなかったっけ。
ランドンの書いた本でそんな話を読んだ気がする
492 :
名無しの笛の踊り :2009/05/29(金) 16:03:01 ID:kkuGx7JH
ウィーンって、気候風土からか、イタリア風の優美なロココ趣味の音楽がもてはやされたんだろ。 で、ベートーヴェンはボン出身だから北ドイツに近い。 だから、ベートーヴェンは案外C・P・E・バッハに近いのかも。 そうすると、ベートーヴェンは、C・P・E・バッハの後継者なのかも。 ハイドンは、エステルハージの土地柄、ハンガリーの田舎風の影響を受けてる、 と考えられる。
>土地柄、ハンガリーの田舎風の影響を受けて そうじゃなくて 意図的にとりいれたのよね
>>488 アイネクライネの一節が出てくるよな。むしろM.ハイドンの方が元ネタかと・・・
>>487 傾倒 というより、作曲を独学した際に参考にしたものが
CPEのソナタかなんかの曲集とフックスの対位法ということだったよーな・・・
CPEのソナタかなんかの曲集とフックスの対位法というのは いうなれば、浮浪児同然の青年ハイドンでも入手できた当時の人気商品というか 楽譜屋でポピュラーなものだったにちがいない。
フックスの対位法はモーツァルトもしっかり勉強してましたそうですよ
ハイドン明日で没後200年らしいね
ドプリンガーみたいな楽譜小売店って、ハイドンの頃からあったの? なんか、いいなあ。
2032年はハイドン生誕300年記念、翌2033年はブラームス生誕200年記念ですね この二人はほぼ百年差なわけで、覚えやすい
>497 ハイドンへのお供え物って何が良いのかしらねえ
501 :
ハイドン :2009/05/30(土) 18:49:45 ID:GEbT6FIW
もうそんなになるのか〜 時が流れるのは速いのう
音友社・不滅の作曲家シリーズ「ハイドン」によれば われらが主人公は、1809年5月31日午前一時頃に息を引き取ったと書いてある
時差を考えると200年前の今ころか
吉田秀和が、今週からラジオでハイドン連続放送。
イラネ
緩急舞急の教会型の交響曲って、 5、11、21、22(哲学者)、34、49(ラ・パッシオーネ) の6曲だけだっけ?
ハイドン、モーツァルトと一緒に弦楽四重奏を弾いたといわれる ヴァンハル、ディッタースドルフに興味をもって数曲聴いてみたけど ヴァンハルのハ短調交響曲(C2)やディッタースドルフのイ短調交響曲(A2)が カッコよすぎて痺れたぜ
井上太郎の本買ってみる
ハイドンは「弦楽四重奏曲の父」と言われているようなんだが、 質と量を考慮した弦楽四重奏の総合的才能において、 その「父」を超えられた作曲家は果たしていたのかどうか
>>509 ハイドンの後はベートーヴェンが可能性を広げただけで、この2人を越えた者はいないねー
ベートーヴェンの後継的なものに20世紀の作曲家ショスターコヴィチの作品があるぐらいで
ハイドンの後継的な作品は…うーん…
ロマン派の作曲家って弦楽四重奏曲を2、3曲しか作らないんだよなあ
わりと多作したのはシューベルト、メンデルスゾーン、ドヴォルザークぐらいか?
>>510 ロマン派ならドニゼッティ、シュポア、オンスロウがいっぱい書いてる
超有名作曲家しか見てなさすぎ
古典派ならボッケリーニ
>>511 たしかにそれらの弦楽四重奏曲はまだ聞いたこと無いけど質はどうなの?
ちなみにモーツァルトの弦楽四重奏曲を挙げなかったのは、このジャンルのモツは生真面目過ぎて聴いていて全く面白くないと思っているから。
>>507 ヴァンハルの交響曲はいいのが色々ある
ディッタースドルフは、「バスティーユ襲撃」と「オヴィディウスの転身物語による6つのシンフォニア」が好き
質を問うておいて、「全く面白くないと思っているから」とか主観が入りまくり >ロマン派の作曲家って弦楽四重奏曲を2、3曲しか作らないんだよなあ >わりと多作したのはシューベルト、メンデルスゾーン、ドヴォルザークぐらいか? は数しか見てないし 何が言いたいのかさっぱりわからん
レコ芸(笑)でハイドンを特集してたみたいだけど交響曲104曲聴くみたいなことを書きながら 驚愕軍隊時計太鼓連打ロンドンと最後の作品群しか取り上げてなくてワロタw せめて悲しみ告別マリアテレジア受難から一曲ぐらい出せよとw
破廉恥なレコ芸(笑)は今年で創刊何年になるんだw レコ芸(笑)が進歩しないのか、日本のクラヲタが低レベルかはだまっておこうな。
でも、それってジャケが違うだけで中身は「鰤」全集と一緒だよ もともとニムバス音源を鰤がライセンス契約したものだから。
知ってるけど、さすがにハイドン・ファンで鰤の交響曲全集買ってない人はいないか。
ハイドン・ファンは鰤の交響曲全集なんて半端なものは買わないよ あれはハイドン初心者が買うものだ ハイドン・ファンが買う鰤はバリトン全だな。
どっちにしろ鰤の全集もの買うのってファンじゃなくて単なる収集マニア
有名作曲家のマイナー曲を聴くにはうってつけじゃないか リートとかは対訳歌詞がなくて不便だが
>>520-521 「交響曲を全曲なんて聴く必要ない、
全集以外でも入手が容易な有名曲だけ聴けば充分、
録音が少ない交響曲は駄作だから収集マニアだけ集めて聴いてりゃいい」
と言いたいわけですな
ドラティの廉価版交響曲全集をポチリました。 解説が省かれていることについて不満のレビューがあるようですが 具体的にどのようなことが書かれていたのでしょうか。
>>524 ドラティの個人情報。
大好物はレンコンの筑前煮だったとか。
上 ヽ ロ |七 ー―ヽ ─┼‐ ノ、||∠ ) ─┼‐  ̄ ‐´ ヽ_
>>524 CD4枚組ずつにまとめてわりとおおざっぱなような詳細なようなちょっと微妙な気もするランドンによる解説
>>527 「音楽における天才の役割」と同じように出版してくれないかな
量的には1冊の本にするには少ないのかな
ブルーノ・ヴァイル&ターヘルムジークの解説もHCロビンズ・ランドンだったが 最近でた廉価ボックスにも解説付いてないのかな?
解説ぐらいならスキャンして上げても問題ないような気がするけどどう思う? 実行したら俺ヤバい?
やばい
>>531 日本語訳だよね?
日本語に訳した人に許可をもらえばいいのでは
534 :
廃ドンファン :2009/06/06(土) 01:02:14 ID:hrZswpCW
今、ピアノソナタ集にはまっています。 ローランド=バテッィックのCD第1集を聴いて いるのですが、とっても脳に快く響いてくれます。 これから、少しずつ時代を下って行きたいと思って おります。あ〜どんな曲があるかとっても期待しちゃうな〜 生きててよかった。
>>531 ライナーノートに印税がかかるわけでもなく誰も被害を受けないことのような気がするぜ
レコード会社が「和訳ライナーノートで儲けてやるぜー」と考えているということもないだろうし
536 :
名無しの笛の踊り :2009/06/06(土) 03:26:44 ID:EnpH0XNc
国内版が概してぼったくりなのは、無駄なライナーノートと帯の原稿料と思ってたんだが
_、_ ( ,_ノ` ) n  ̄ \ ( E) グッジョブ!! フ /ヽ ヽ_//
バルトークがいるお
>>537 thx
これ、レコードで発売されたときのライナーと内容が同じなのかな…どうなんだろ
同じじゃなくても、それだけ解説があれば十分ではないの?
レコード会社に直接質問してみれば確実なんじゃないの?
cpoからマリオネット・オペラ「大火事」が出たけど 日本語対訳本なんて売ってないよね?
売ってるわけがない。
デイヴィスのロンドンセット素晴らしすぎる
>>547 いまさらフィッシャーの全集を貼られても
ドラティ指揮の歌劇集も再発
ウィキペディア、ハイドンの交響曲の記事が少しずつ増えてきてるね
5 5 5 ゲ ッ ト (*^ω^*)
556 :
名無しの笛の踊り :2009/06/21(日) 17:10:27 ID:dC0o89VN
昨日、吉田爺の名曲のたのしみ聴いた。 ミサプレビスが簡潔でいい。
交響曲第1番〜第5番のCDを何枚か聴いたけど ナクソス盤の演奏がいくらなんでも酷すぎる
ワロシュ
シャンドスから出てたシェパードの初期交響曲集(第1〜12番)って改めて聴いてみると意外に良くない?
カンティレーナだっけ 懐かしすぎ。 この手の演奏が好きならラッセル・デーヴィスの全集(現在、3曲抜粋おためし廉価盤が出ている)もいけるクチだろう。
フランツ・コーグルマンはアヴァンジャズのトランペッター兼コンポーザー、インプロヴァイザーだよな。 結構、好んで聴いたアーチストだったけど、その彼がハイドンに着目したのなら、オレの目(耳)に狂いはなかたw
コルレーニョからCD出ていたよ。早速ぽちしちゃった。
ありがとう
>>562
ていうかおかしな日本語記事を書いた人は外国人?
フランツ・コグルマンはパリで"を作るのエミール・シオランとこの交響曲そして録音からの部分を使用した『夜の散歩道』。 ウィキペディア道:修める 、真実に削除してはいけない。グロゴ wwwwwwwwwwwwww
機械翻訳だろ
グロゴの難解な文章を解読してCD買った俺をほめてくれよ!
>>567 本文は機械翻訳でもコメントは違うだろw
ところでエミール・シオランというのは何者? コグルマンがハイドンに着目したこととどう関係してるの?
>>566 「日本語でおk」--120.51.36.57 2009年6月28日 (日) 20:24 (UTC)
これ書いたのこのスレの住人だなw
572 :
名無しの笛の踊り :2009/07/03(金) 02:01:30 ID:MYCzZ8n7
ワロタw ノート:交響曲第27番 (ハイドン) 出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 移動: ナビゲーション, 検索 [編集] 意味のわからない文章 >フランツ・コグルマンはパリで"を作るのエミール・シオランとこの交響曲そして録音からの部分を使用した『夜の散歩道』。 オーストリアの作曲家コーグルマンがハイドンの音楽を素材にしてコラー ジュ的音楽『夜の散歩道』を作ったことについて書いているのでしょうが日本語として意味不明です。 --120.51.36.57 2009年6月19日 (金) 17:30 (UTC) ウィキペディア道:修める 、真実に削除してはいけない。グロゴ 2009年6月24日 (水) 22:55 (UTC) 「日本語でおk」--120.51.36.57 2009年6月28日 (日) 20:24 (UTC) 家が暗かったら、蝋燭をつけなさい、お願いします。外人 2009年6月30日 (火) 19:28 (UTC)
ハイドンの本スレはこっちだということは忘れないでください(´ω`)
もう一つのスレの糞化もはなはだしい
576 :
名無しの笛の踊り :2009/07/04(土) 13:50:13 ID:6lI87Yo2
いやあ、しかし、途中で紆余曲折はあるにしろ、ハイドンほど着々と確実に進化していった作曲家も珍しい。 晩年はかなり老齢になっただろうが、その作曲に退化、老化は見られずに、 まさに天衣無縫、自由闊達の神の領域に達した。 だから、交響曲でいうと、一番素晴らしいのは、最後の104番ロンドンの最終楽章。 ここでは、農民の素朴な舞踏を舞踏の神化にまで高めた。 ベートーヴェンの交響曲第7番のフィナーレはこれを参考にしたのではないか? 特に、低弦が、ブオー、ブオーとリズムを刻んでいく上に、全管弦楽が踊り狂って高揚していく様は、 絶対にベートーヴェンがパクった。 これは、モーツァルトのジュピターのフィナーレにも似て、決してひけを取らない、と思うのだが。
>>576 >いやあ、しかし、途中で紆余曲折はあるにしろ、ハイドンほど着々と確実に進化していった作曲家も珍しい。
全く同意
最晩年は作曲ができなくなってしまったのが不憫
いや、むしろ、バッハとハイドンは、最後の最後の一滴まで才能を出し切って 見事に作曲家人生を全うした印象があるけどなあ。 作品数、はんぱねえし。
580 :
名無しの笛の踊り :2009/07/04(土) 16:30:56 ID:bSRL+5IF
この人の曲は聴くほどに味わい深いですね。
最近は古楽派指揮者もモダンオケを積極的に振るようになってしまったけど まだピリオド楽器の演奏にこだわってハイドンの録音をしている指揮者って 誰がいるかな? とりあえず日本には鈴木秀美がいるけど
ブルーノ・ヴァイルがオケは違うが、最古のピリオドオケと謳われるカペコロでロンドンセットの3曲を録音したよ。 既出のソニーの7枚組も再販されたので合計8枚になった。
583 :
名無しの笛の踊り :2009/07/04(土) 18:19:19 ID:fCy2KSFF
ハイドンは、交響曲の父、と呼ばれている。 彼は、交響曲の形式を確立しただけではなく、その後の交響曲のあらゆる可能性、萌芽を104曲+αの中に閉じ込めた。 例えば、独創的と言われているチャイコの悲愴。 しかし、その第1楽章での突然のffffff フォルテッシモはハイドンの驚愕の第1楽章のパクリ。 第4楽章の静かに終わっていくところは、ハイドンの告別の第4楽章のパクリ。 というように、 パクリという表現が悪ければ、「そこから着想を得た」。 彼の後の作曲家の交響曲はハイドンのシンフォニーの変奏にしか過ぎない。 他の作曲家が意識したのか、意識しなかったなのかは別としても、交響曲という形式自体がハイドンのものなのである。 後の作曲家が「やった、独創的だ、俺の発明だ、免許取るぞ」 と思って申請に行ったとしても、その免許は既にハイドンが取っていたのだ。
免許?
>>583 ハイドンの交響曲で、終楽章に合唱が付いてるのと
カウベルやハンマーの出てくるのを教えてくれ。
カウベルやハンマーは既にL.モツのおもちゃの交響曲やら農民の結婚やらで外出
それに純器楽曲である交響曲の終楽章に合唱を入れたことは恥であり・逃げであり・ズルイだろ
589 :
名無しの笛の踊り :2009/07/04(土) 20:12:01 ID:hJ0wt/ql
>>585 そもそも交響曲とは、純粋にオーケストラ、管弦楽団だけで演奏されるものをいう。
それに合唱を付け加えたものは、いわば邪道。
横道に逸れている。
シンフォニーとは別の名称にすべき。
ベートーヴェンが第9でシンフォニーに行き詰まり、
シンフォニーとカンタータとの融合合体だ、
なんて言って、横道に逸れたのを「発展」と言い張っただけ。
それで、ロマン波の作曲家、メンデルスゾーンの第2、ベルリオーズ、リスト、マーラーなどが続いたが、
所詮主流にはなれなかった。
それにハイドンは晩年にシンフォニーとカンタータの融合合体として、ミサ曲とオラトリオ、天地創造と四季を作曲している。
>カウベルやハンマーの出てくるのを教えてくれ。
ハイドンには「ホルン信号」と「太鼓連打」がありますが、何か・・・
べトの第9は空前のヒットになったからいいものの邪道もいいところだ。 ハイドンはそんな姑息なまねはしなかったので偉大。
一応、弟子筋にあたるので、そこまで悪く言わんでもw
>>587 おっと、最近の研究ではおもちゃの交響曲はL.モツではなくてエトムント・アンゲラー作と言われているようだぜ
>>582 ガーディナー、ホグウッド、ノリントン、ブリュッヘンらが積極的にモダンオケを振ってる今も
ヴァイルがピリオド演奏に残っているのってなんか意外だw
>>592 それはちょっと違うようだ。
どうもL.モツのカッサチオex G の2曲にアンゲラー作の終楽章を加えたものを
「おもちゃの交響曲」としたというのが濃厚説。
今まではL.モツのカッサチオにアンゲラーの終楽章も含めて録音される例もあったが
コープマンはこの曲を録音するにあたって「おもちゃの終楽章」(第7楽章)はカットしている。
595 :
名無しの笛の踊り :2009/07/04(土) 20:33:46 ID:hJ0wt/ql
なんて言っても、ドイツ国家はハイドンの作曲なんだぜ、 これにはベートーヴェンもかなうまい。 それに、ブラームスも「ハイドンの主題による変奏曲」を残しているし。
596 :
名無しの笛の踊り :2009/07/04(土) 20:34:06 ID:y3Vm8NrR
>>583 静かに終わるところだけが告別のハイドンの革新性と思ってるのか
告別交響曲って実質、五楽章形式だと思うんだけどな 第四楽章の前半と後半はもう違う曲(楽章)じゃないか
>>595 「ハイドンの主題による変奏曲」の主題を含む喜遊曲はどうも偽作ってことらしい(作曲者不詳)。
ブラームスのこの曲のおかげで有名なだけに残念だ・・・
600 :
名無しの笛の踊り :2009/07/04(土) 20:52:11 ID:hJ0wt/ql
特に日本で人気の高いモーツァルトの小ト短調25番、 その第1楽章はハイドンの告別の第1楽章のパクリ (というかヒントを得た) としか思えない。 冒頭の強烈な印象を与える弦の下降音階の裏で、オーボエが対旋律(主旋律?) を歌うところ(の構造)はそっくり。
>>593 そういうところも斬新だよな。
あと、ナニゲにアダージョで終わる交響曲というのも
考えてみりゃ凄いよね。
>>600 パクリつうか、モーツァルトは散々手本にしてるでしょ。
本人も心酔していたし、公言してもいた。献呈までしてるしね。
初期の某交響曲で、ジュピター音階に遭遇して思わず
のけぞったのはここだけの秘密。
604 :
名無しの笛の踊り :2009/07/04(土) 20:58:49 ID:hJ0wt/ql
ブラームスの第3もフィナーレが静かに終わるのでは、 ブラームスの第3は、フィナーレの終わり方が華々しくないので、 コンサートでやるのは、 盛り上がりが欠けるのでちょっと、と引いてしまうのかな。
作曲は独学だったというのが凄いよ。 ポルポラに弟子入りするも、この人からは特に学ぶべきものはなかった というのだから・・・
606 :
名無しの笛の踊り :2009/07/04(土) 21:04:20 ID:y3Vm8NrR
>>583 >しかし、その第1楽章での突然のffffff フォルテッシモはハイドンの驚愕の第1楽章のパクリ。
指示の目的が全然ちがうから。
無理矢理あてはめるのは恥ずかしいよ。
ま、ハイドンの作品はどれを聞いても創意工夫があるのは事実とは思う
607 :
名無しの笛の踊り :2009/07/04(土) 21:05:12 ID:hJ0wt/ql
>>602 つうことは、あの時代、
モーツァルトが手本にするような、
ハイドンに匹敵する大作曲家は他にいなかったからか。
群小作曲家は沢山いても。
ハイドンなくしてはモーツァルトもベートーヴェンもなかった。
でも何故かハイドンには「天才」というイメージが薄い。
天才なんだろうが、天才というよりか、実直な努力の人、というイメージなんだな。
608 :
名無しの笛の踊り :2009/07/04(土) 21:07:22 ID:y3Vm8NrR
チャイコのもいっぱつおどかしてやろうと思ってるだろあの部分はw
610 :
名無しの笛の踊り :2009/07/04(土) 21:08:48 ID:y3Vm8NrR
>>607 ロンドンのバッハことクリスチャン・バッハ、そして自分の偉大な父親など
モツの恵まれた音楽環境と極貧だったハイドンを考えると
ハイドンは大天才だお
>>604 73番「狩」の終楽章もド派手に楽器鳴らしておきながら最後の最後でわりと静かに終わるよw
「天才」=「努力する人」 モーツァルトも他人の数倍は努力したらしい(と自分で手紙に書いてい る)。 また、「天才」=「キチ○イと紙一重」と言われ、奇行に走る人が多い 中で、ハイドンは歴史上に現れた唯一の「天才」で「普通の人」だった。 これだけでも凄いこと。 自分が「大天才」であることを初めて意識したのは、かなり年令がいっ てからだと思う。
>>609 驚愕は弱拍にあれをもってくるから、ビックリが倍増するんだよ
チャイコは思い切った劇的な場面転換で、あれはロマン派の書法ですわ
>>616 そういう厳格/厳密なことを言ってしまうと無駄話は広がらないよ。
こじつけでも何か発見することが面白いんだ。
チャイコのはあそこで完全に曲想が切り替わってるわけで 一瞬だけ音量を変えてみるのとは違うね
>>617 こじつけで他の作曲家をパクリとか言うな
ハイドンファンとして恥ずかしいわ
でもさ、あの部分は何度聞いてもビックリするんだから結果的には同じ効果では?w いくら曲想が切り替わるからってfが多すぎだよ。 心臓に悪い。チャイコ嫌いです。
曲想の変化といえば、告別の不完全な終止のあとに、例のテーマがはじまるのを形式にきちんとおさめてるのがすごいと思うけど。 あれだけインパクトのあることをやられたらパトロンも、団員の不満を理解せざるをえなかっただろう
ハイドンスレは交響曲の話が多いな 俺は弦楽四重奏こそがハイドンの真骨頂を示す分野だと思うんだが
>>622 なんといっても「交響曲の父」として知られる作曲家だからなー。
弦楽四重奏曲の父でもあるんだけどさ。
>弦楽四重奏こそがハイドンの真骨頂を示す分野 そういう通ぶった言い方は逆にニワカとバレルからやめなさい
別に通ぶっているんじゃなくて… ただの個人的な感想なんだけど だって、俺にとっては弦四のが交響曲よりずっと面白いんだもの
626 :
名無しの笛の踊り :2009/07/04(土) 22:00:12 ID:hJ0wt/ql
>>621 >あれだけインパクトのあることをやられたらパトロンも、団員の不満を理解せざるをえなかっただろう
その話は美談として有名だけど、でも領主が、
「このまま横暴で団員に休暇を与えないで働かせたら、団員もおまえのところを去っていってしまい、
ひとりぼっちになってしまいますよ」
って意味かね。
それは私に対する指図?あてつけ?皮肉?嫌味かね?
ハイドン君、私に恥をかかせるつもりかね。
雇われ楽長のくせに、そんな嫌味を見せ付けるとは生意気な、クビだ、荷物をまとめたまえ。
って領主を怒らせる可能性はなかったのかな?
俺が領主だとしたら、「恥をかかされた」として怒る可能性の方が大きいような気がするんだが。
それは暴君だな。
>>626 ありえないね。エステルハージー家の当主は音楽通で知られ、
ハイドンを全面的に信頼し、高く評価していたらしいぞ。
これ受け売りの豆知識。
629 :
名無しの笛の踊り :2009/07/04(土) 22:19:54 ID:hJ0wt/ql
でも、なんか一か八かの危険性がある勝負のような気がする。 ああいうことをされて、 「でへでへ、そうかそうか、悪かったな、休暇を取らすぞ」 っていうんじゃあ、お人よしというよりも、馬鹿丸出しの脳天気な領主に思われる。
630 :
名無しの笛の踊り :2009/07/04(土) 22:30:15 ID:doffkMBz
「はっきり言ってくれりゃ良かったのに〜」ぐらいの領主だったんじゃね? 言えば分かることでも、洒落た伝え方してくれれば余計嬉しい、そこを ついたハイドン、あっぱれサラリーマン。(もちろん俺の妄想。)
まあ、妄想は自由だ。好きにやってくれw
知恵で向かって来た家臣を無下に扱う領主は阿呆
633 :
廃ドンファン :2009/07/05(日) 01:15:25 ID:P6LukrOt
どうも、お久です。しばらく、ピアノソナタにはまってました。 今日、久しぶりに交響曲聴きました。24番2楽章のアダージョ、 フルートの響きがほんとに可愛らしくとっても心に染みました。 あ〜生きてて本当によかった。感謝・・・・・・・・・
>>624 弦楽四重奏を褒め称えただけで通ぶってるとか言うかw
戦国時代でもあるまいしそんな織田信長みたいな親方だったら謀反おきるだろw
そういう信長も西洋のルネサンス時代の音楽を聴いたとか聴かないとか・・・
>>633 別にシンホニー限定のスレじゃないんだからピアノソナタのことも語ってくれよ!
636 :
名無しの笛の踊り :2009/07/05(日) 09:41:37 ID:Vl8YykI5
一人の作曲家が生涯に残した作品の総量、 数×量×質 でクラシック界の1位は誰か? というとハイドンではないか? 交響曲、弦楽四重奏曲共に数×量が半端じゃないことは確か、それにクオリティも尻上がりに素晴らしい。 その他、ピアノソナタ、独奏曲、ピアノトリオ、バリトントリオなどの室内楽曲も多数。 歌劇、声楽曲、ミサ曲、オラトリオなどの宗教曲も多数。 駄作、凡作はほとんどなし、 各ジャンルに渡って満遍なく多数の秀作を残した、 これには、モーツァルトもベートーヴェンもかなわない。 数×量×質のトータルでいったら、ハイドンの1位は確実だね。 ハイドンに匹敵する、と言ったらバッハくらいか。
>>634 >弦楽四重奏こそがハイドンの真骨頂を示す分野
×褒め称える
○勝手に決め付ける
638 :
名無しの笛の踊り :2009/07/05(日) 09:51:18 ID:Vl8YykI5
それで、もし、 「これから残りの生涯、一人の作曲家の曲しか聴けない。演奏家の選択と重複は自由」 という選択に迫られたら誰を選ぶか? と言ったら、俺は勿論迷わずにハイドン。 なにしろ、数と量が莫大だからね。 いくらハイドン通といっても、未聴の曲が沢山あって、宝の山。 シンフォニーといっても、全曲聴いて、全楽章をほぼ覚えている、という人はいるのかな?
>>636 ていうか一般的にはバッハの名が真っ先に出てくると思う
>>636 大バッハはカンタータ、鍵盤曲は多いけど
器楽曲ではヴィヴァルディ、テレマンの量に比べたらぜんぜん及ばないよ。
この両者を質でバッハに劣ると思ってるなら、それはバロック音楽をあまり聴いていない証拠。
鍵盤のヴァーチュオーゾ、声楽曲、ひらめきという点でモーツアルトはバッハに似ていると思う。
ハイドンはヴィヴァルディ、テレマンの系譜かと。
「アダージョ・カラヤン」や「アダージョ・モーツァルト」を真似て 「アダージョ・ハイドン」のCDを作るならどの曲を入れたい?
642 :
名無しの笛の踊り :2009/07/05(日) 10:13:04 ID:Vl8YykI5
>>639 確かにバッハは凄いとは思う。
でも、数量で考えると、バッハは、カンタータ、チェンバロ曲、オルガン曲の割合がかなり大きい。
>「これから残りの生涯、一人の作曲家の曲しか聴けない。演奏家の選択と重複は自由」
という選択に迫られたら誰を選ぶか?
という観点から見ると、カンタータ、チェンバロ曲、オルガン曲はちょっと苦手、
という俺からすると、バッハは置いといて、
ハイドンをファーストチョイスにするけどな。
ハイドンの方が楽しいし。
ハイドンはアダージョ、緩叙楽章でも突然派手になったりするから この企画はボツ。
>カンタータ、チェンバロ曲、オルガン曲はちょっと苦手、 >という俺からすると、バッハは置いといて、 >ハイドンをファーストチョイスにするけどな。 確かにその理屈は成立してるね。 たくさんハイドン聴いて楽しんでくれ。
>>643 ちょwww派手にならない曲もいっぱいあるじゃんwww
>>645 アダージョでなくアンダンティーノやけど
42番第2楽章が好き。
あと「哲学者」第一楽章も瞑想的でいい。メディテーション・ハイドン来月発売(うそ)
あ、42番第2楽章の絶品演奏はB.ヴァイル=ターヘルムジークやから。ここ重要な部分。 これを置いて他にないってくらい良い。 特に後半に出るホルンのハーモニがこの世のものとは思えないくらいの美しさ・・・
よっしゃあw あの部分、セカンド・ホルンが死ぬほど上手いんや。 他の演奏ではいまいちセカンドが弱くて響きわたらない。
好きな緩叙楽章ありすぎて絞りきれない 交響曲第6番 "朝" Hob.I-6 〜 第2楽章 Adagio-andante-adagio 交響曲第13番 Hob.I-13 〜 第2楽章 Adagio cantabile 交響曲第24番 Hob.I-24 〜 第2楽章 Adagio 交響曲第27番 Hob.I-27 〜 第2楽章 Andante: siciliano 交響曲第38番 "エコー" Hob.I-38 〜 第2楽章 Andante molto 交響曲第42番 Hob.I-42 〜 第2楽章 Andantino e cantabile 交響曲第44番 "悲しみ" Hob.I-44 〜 第3楽章 Adagio 交響曲第45番 "告別" Hob.I-45 〜 第2楽章 Adagio 交響曲第46番 Hob.I-46 〜 第2楽章 Poco adagio 交響曲第47番 Hob.I-47 〜 第2楽章 Un poco adagio, cantabile 交響曲第48番 "マリア・テレジア" Hob.I-48 〜 第2楽章 Adagio 交響曲第51番 Hob.I-51 〜 第2楽章 Adagio 弦楽四重奏曲第30番 Hob.III-30 〜 第3楽章 Largo 弦楽四重奏曲第39番 "鳥" Hob.III-39 〜 第3楽章 Adagio ma non troppo 弦楽四重奏曲第41番 "ご機嫌いかが" Hob.III-41 〜 第2楽章 Largo e cantabile 弦楽四重奏曲第74番 "騎士" Hob.III-74 〜 第2楽章 Largo assai 弦楽四重奏曲第75番 Hob.III-75 〜 第2楽章 Adagio sostenuto 弦楽四重奏曲第77番 "皇帝" Hob.III-77 〜 第2楽章 Poco Adagio. Cantabile 弦楽四重奏曲第79番 "ラルゴ" Hob.III-79 〜 第2楽章 Largo. Cantabile e mesto 弦楽四重奏曲第80番 Hob.III-80 〜 第2楽章 Fantasia: Adagio
聴きこんでるな!
>>651 このスレ見てるぐらいなら普通だろ
交響曲と弦楽四重奏曲ってハイドンの定番じゃん
俺も絞りきれないので書けない
653 :
名無しの笛の踊り :2009/07/05(日) 13:53:11 ID:rgydVOp1
655 :
名無しの笛の踊り :2009/07/05(日) 14:31:38 ID:2k82JfMG
昨夜の吉田翁のシリーズで、オルガン協奏曲ハ長調を聴いた。 柴田南雄が言うように、初期古典派というよりも爛熟したバロックがピタッ。
使いまわし とは言葉が悪い。 リサイクルといいたまへ。
657 :
名無しの笛の踊り :2009/07/05(日) 15:06:08 ID:7/LPxeuw
同じことだろ
まあでも初めて聴く曲なのに知ってるメロディが出てくると なんだか嬉しいんだよなw
660 :
名無しの笛の踊り :2009/07/05(日) 15:43:12 ID:6KT0+JKQ
バリトン・トリオって、 バリトンが領主がお気に入りの楽器だ、とかなんとかいうので、 ハイドンは何十曲も作ったんだろ。 でも、確か全曲は録音されてないよね。 バリトンは今は廃れた楽器だし。 どこかのレーベルが全曲録音はしないのかな。 もしかしたら、凄い隠れた名曲があるかも。
>>656 まあ、引用だな。引用自体は悪いことでもなんでもない。
662 :
名無しの笛の踊り :2009/07/05(日) 15:52:09 ID:7/LPxeuw
自作の引用なんだから何の問題も無いだろ あれだけたくさんの曲を馬車馬のように書いていれば 多少のスランプだってあっただろうし 別に意外でもなんでもないけど
663 :
名無しの笛の踊り :2009/07/05(日) 15:55:13 ID:6KT0+JKQ
でも、自作からの引用と他の作曲家の作品からの引用とでは意味が違うのでは? ただ、著作権なんてないおおらかな時代だったから、 盗作で訴えられる、なんてなかったし。 あまり気にしてなかったのか。 それどころか、「敬意を表して・・・」なんて言われたんだっけ。
>>662 スランプだから自作から引用とでも?
なにか引用が悪いこととかレベルが低いことなどと勘違いしてない?
引用なんてブラームスもショスタコもやってますよw
>>654 序曲の使い回しは解説書なんかでは「転用」という言葉で説明されることが多いね
シューベルト辺りにも「死と乙女」や「鱒」、「ロザムンデ」の例があるよね
668 :
名無しの笛の踊り :2009/07/05(日) 16:37:31 ID:o8jVdAnR
ロッシーニだっけ、 間に合わないんだか、新しく作るのが面倒なんだか、 一つの序曲を、いくつものオペラに転用していたよな。
671 :
名無しの笛の踊り :2009/07/05(日) 18:24:29 ID:o8jVdAnR
あらっ、ハイドン・エディションってあったのね。 これ全部聴いた人いる? それと、この演奏時間の全部の合計を教えて下さいな。
概算で CDの枚数×1時間≒150時間 ってとこだな
オレは、ハイドンの室内楽ではピアノ三重奏曲が好きだな。
Trio 1790 の録音が完結したな。vol.7と最後のvol.8がチェンバロなのが残念。
675 :
673 :2009/07/05(日) 21:16:45 ID:MfAGygZr
先日、マトー、マンゼらのエラート盤と、ニコルソン、ハジェットらのハイペリオンの 盤を購入できたのでうれしいです〜。 なお、エラート盤の付録の日本語解説にはマンゼじゃなくてマンズと書いてあって笑w
676 :
廃ドンファン :2009/07/06(月) 00:14:48 ID:dMb4yS0h
>>670 う〜ん・・・・・・・ポチりたくなりますね〜
でも、もしポチったら2・3年はハイドンだけに
浸りきってしまいそう。残った人生の年数を勘案して
きめねばなりませんね。モツやベトも聴きたいし。
老後はバロックにも走りたいし・・・・・・・・
悩みは深いです。
モツやベトを聴いてからルネサンス、バロックに遡るといいでしょう。 時代を下っていくと自然にハイドンに行き着き、そこが最終地点になるw
>>676 通勤(片道20〜30分)と寝る前の1時間ほど聴いてたら、半年ほどで
聞き終わりましたよ。10代にモツベトバッハを聴いてた頃は、
もっと真剣だったけどw
679 :
名無しの笛の踊り :2009/07/06(月) 17:29:29 ID:hMAbO1/K
だいたいシンフォニーに「人生の闘争、苦悩から闘争を経て勝利、歓喜へ」 とかいうストーリー、思想を持ち込んだのがベートーヴェンで、それに追従したのが、 ブラームス、チャイコ、マーラーだろ。 まあ、それも若いうちはいいけど、押し付けがましくてだんだんうっとうしくなってくる。 ストーリー付きなら交響詩でやってくれ、ってか。 確かにハイドンにもニックネーム付きのシンフォニーはあるけど、 それはほんとにただの愛称、ニックネームか、せいぜい何かの描写だろ。 余計なことを持ち込まないで、「音楽だけで進行していく」という純音楽性でいったら、ハイドンが一番だろ。 だから、 >自然にハイドンに行き着き、そこが最終地点になるw ってなるんじゃね。
そういえば、ベートーヴェン的な弁証法的アウフヘーベンもなければ ハイドン的なドラマもないけど、ひたすら心理がゆれていく ボッケリーニの音楽、というのもあったな。
681 :
名無しの笛の踊り :2009/07/06(月) 18:16:41 ID:Lp9bdji5
ボッケリーニの「悪魔の家」というシンフォニーは面白す。
ボッケリーニをドイツ的に聴く人もいるんだね
バリトントリオ最初の5枚聴いたが似たような曲ばっかで退屈だな
>>683 まだあなたの脳の音楽を司る部分にシワがないつるつるの状態なんだよ。
それ以上は聴かずに今すぐそのCDを売るか物置にしまって
他の音楽を聴いた方が身のため。
いつも言うけど、興味がなきゃ、自分と縁がない音楽なんてのは ロックだろうがジャズだろうが演歌だろうが スーザのマーチだろうが、 似たような曲ばっかに聞こえるんよ
未完成で良いから ホグウッドの交響曲まとめて出して欲しい
>>686 興味がある人ならば、安価なまとめボックスを当てもなく待っているより、
今からでも一巻、一巻、買い揃えるべきCDだと思いますよ。
689 :
名無しの笛の踊り :2009/07/06(月) 20:35:39 ID:Lp9bdji5
>>683 それなら、寝る時、眠れない時にかけるといいよ。
少し聴いているうちに、いつのまにか夢の中。
ゴルトベルク変奏曲よりもいいんじゃない。
か〜ずやはまだ夢の中〜♪
>>679 ベートーヴェンも第九の前に古典的な第8番を作っているんだよな
当時からベト8の人気は今ひとつだったらしいがベートーヴェン自身は
大人気のベト7よりベト8を気に入っていたとか
ゴルトベルク変奏曲はよく眠れるための曲じゃないんだが・・・ いまだに勘違いしている人多いよね
693 :
名無しの笛の踊り :2009/07/06(月) 21:48:48 ID:dMb4yS0h
>>678 私の場合、音楽的知識・能力が皆無なため、何度も同じ
曲を聴かないと、そのよさがわかりません。ということで
CD150枚もあると、どうしても1〜2年はかかってしまいそう
です。あ〜ポチるべきか、ポチらざるべきか。悩みはつきません。
694 :
名無しの笛の踊り :2009/07/06(月) 21:55:37 ID:Lp9bdji5
でも、我らがヨーゼフは、シンフォニーの中に合唱や独唱を入れるなんて、 そんなお下品なことは最後までしませんでしたわよ。 それくらいの分別(ふんべつ)はあったざます。 ちゃんと分別(ぶんべつ)してたざます。
695 :
名無しの笛の踊り :2009/07/06(月) 22:21:39 ID:Lp9bdji5
ハイドンの後期のシンフォニーは、ほとんど全部が、 演奏時間25分から30分の範囲に収まる。 FMのエアチェックで60分テープの片面に収まり、しかも無駄がない(余白が少ない)のでとても都合がいい。 ハイドンがシンフォニーの演奏時間を30分までにしたのは、 聴衆が飽きずに聴いていられるのは30分までだ、と考えたからではないか。 長けりゃいい、ってもんじゃないのよ。
>>695 その反面、CDで二曲しか入ってないと損した気分になるw
三曲目か初期の曲を入れろ!と言いたい。
1時間超える交響曲でなきゃ表現できない人間の精神って どんなシェイプなんだろう?
>>695 長けりゃいい、ってもんじゃないけど
オレはマーラーも嫌いではない
>>697 ワロタw
>>694 というか、ベトの第九の直接の先輩は、ハイドンの晩年のオラトリオじゃ
ないかと思う。四季と天地創造は、シンフォニックでドラマチックで歌詞がある。
第九を聞くのと同じ種類の興奮を味わえる。だからこそ、19世紀にも
この二曲は残ったのではないかなあ。
>>682 それだと、ひたすらゆれていく心理を楽しめないw
>>693 では、amazon.comやiTunes Storeで視聴しながら一曲ずつ
ダウンロードしたら、無駄がないかもしれません。150CDはないと思うけど
700 :
名無しの笛の踊り :2009/07/07(火) 08:15:19 ID:cTQ1ZbC4
四季と天地創造を聴いていても、鯛靴するだけ。 曲の最初のほうは「結構いい曲だなあ」という感じだけど、そのまま特に変化なく 魅力的なアリアが続くわけでも聴き所が多いわけでもなく淡々と進むだけなんだよな。 それよりも声楽曲だったら、後期のミサ曲のほうが良い。 「のほうが良い」ではなくて「良い」だな。
ねるとん美佐 カッコヨス
702 :
名無しの笛の踊り :2009/07/07(火) 08:56:08 ID:qw5q9EHc
>>700 あれを聴いて退屈ってちょっと理解できない
むしろあれを聴いてハイドンによるオペラにも興味を持ったくらい
感動したけどな(演奏機会ないけどね)
ミサ曲も良いけどね
おれはミサ曲は普通のオラトリオとはちょっとわけて考えてるので
703 :
名無しの笛の踊り :2009/07/07(火) 09:27:38 ID:5RYPC3Ue
一度に全部聴こうとするからだよ
>>702 名曲であるとは感じるんだけどね。
バッハのマタイなんかと同じで(内容とかは全然違うが)、超名曲=好きな曲とは
いかないもので。
退屈というよりちっとも面白くないんですよ。
十字架上の七言のオラトリオ版面白いよ
なんで昨晩じゃなくて今返答してるのかな。
どうでもよい
710 :
名無しの笛の踊り :2009/07/07(火) 14:33:33 ID:sz7kTPpV
なんか付き合いにくそうなやつがわいてるな
12月にオーストリア・ハンガリー・ハイドン・フィルを聴きに行く 人はいないの?
どうせ金払っていくなら11月のミジンコ&ルーブル宮のハイドン・プロの方がいいだろ。
おれは『四季』に無上の癒しを覚えるのだが
>>711 いますよ。かなり前にプロアルテムジケから先行予約のDMをもらったので即買った。
でもムジークレーベンのコープマン/アムステルダムバロック管二の舞にならないか心配だ。
ミノコ/ルーヴルも発売日に入手した。
しかし正直Aフィッシャーのはこのプロは何とかならなかったのだろうか。('A`)
今年は東響、都響、モーツァルテウム管などザロモンセットばかりのような。。
しっぷーどとー期の曲メインだと動員がよくない?
日本の主催者はわかってない
>>714 疾風怒濤期では客が入らないよ
曲名すら知らない人が圧倒的に多いから
ハイドンヲタくらいしか興味を持ってくれない
717 :
名無しの笛の踊り :2009/07/08(水) 09:04:02 ID:AuEquOsu
今では、ハイドンの中期以前のシンフォニーでは、 室内管弦楽団か古楽器オーケストラで演奏されるのが常識(恒例?)になっている。 モーツァルトでもそう。 フルオーケストラでやるのは、ベートーヴェン移行か。 このように住み分けされている。 フルオーケストラでやるとしても、弦楽器のプルトを減らしているのでは? フルオーケストラ全員でやると、弦楽器の響きが巨大すぎて、濁って聞こえてしまうからか? 弦の細かい音型が聞き取れずに、雪崩のようになってしまうからか? フルオーケストラで聴くハイドンの後期シンフォニーも、いいとは思うんだが。 特に録音では室内オーケストラの方が弦楽器が鮮明に聞こえるし、 管とのバランスもいいような。
古楽器の後期シンフォニーは 音がふにゃふにゃした感じで あまり好きになれない
719 :
名無しの笛の踊り :2009/07/08(水) 09:19:16 ID:AuEquOsu
ハイドンのシンフォニーは構成がしっかりしているし、感情移入なんかでごまかせないから、 下手なオケ、アマチュアオケでは下手さがもろに出てしまう。 だから、アマチュアオケや学生オケでは敬遠されてしまうのでは? まさにハイドンのシンフォニーはオーケストラの試金石といえよう。
そりゃ違うだろ いくらなんでも持ち上げすぎ そうじゃなくて、楽器編成が理由だろ アマオケの場合、団員を構成している楽器が全部活躍するような曲じゃないと 非常に具合が悪い。「智恵袋」見ていても、フルートの活躍する曲教えろとか そういう質問が多いのもそのためだ。団員で上手い人が居ると、そいつにソロを やらせないと非常に具合が悪い。 なのでハイドンだけでなく、モーツァルトも初期の交響曲はアマオケはスルーしがち。 感情移入でごまかすとか、ロマン派の音楽を馬鹿にしすぎだろ
721 :
名無しの笛の踊り :2009/07/08(水) 09:54:46 ID:pzieDsii
>>719 >オーケストラの試金石といえよう。
バカっぽい。宇野みたいな書き方すんな。
学生オケにいた頃はトロンボーンに配慮してベートーヴェンより前の古典交響曲は選曲会議で全滅だったわw
>>722 そうだろうね
ベートーヴェンがトロンボーンを導入したときは、エキセントリックな行為だとして
当時の聴衆が大騒ぎだったとか聞いてる。トロンボーンが当たり前になるのは、ロマン派以降だな。
あと、ハイドンをやろうとすると揉めるのはチューバがたくさん居るときだな。チューバはハイドンの
時代には存在していないので、活躍する場が全く無い。だからやっぱり、選曲会議で没になりがち。
724 :
名無しの笛の踊り :2009/07/08(水) 11:54:02 ID:AuEquOsu
学生オケで、室内管弦楽団部、とか、室内オーケストラ同好会ってないの? 古楽器部っていうのは無理か。
725 :
名無しの笛の踊り :2009/07/08(水) 12:06:24 ID:AuEquOsu
いっそのこと、大学の学生オケは、 弦楽合奏部とブラスバンド部に分けて、それぞれ活動すれば、 そうすれば、ドヴォやチャイコの弦楽セレナードなんかも演奏できるし、 ブラバンは中学生からやっているのが多いから、マーチなんかしょっちゅう演奏できるし、 それで、年に一回くらい合体して、フルオーケストラの演奏会をすればいいじゃん。 で、ハイドンやモーツァルトは両者で、選抜試験をして、特に上手い者だけでやりゃあいいのよ。 そうすれば選曲の幅も広がるし。 選抜試験合格者を張り出せば、皆燃えるだろうし、面白いじゃん。
>>724 室内楽、ましてや古楽器などは
特殊なテクニックが必要で
それほど上手かったら
音大などに行って勉強してるだろw
>ハイドンやモーツァルトは両者で、選抜試験をして、特に上手い者だけでやりゃあいいのよ 誰がどういう権限で選抜するんだよw それだけで選曲会議以上に壮絶な修羅場が容易に想像できるわ だれも選抜したがらないだろうな
アマオケ事情のスレでやってくれないか
730 :
名無しの笛の踊り :2009/07/08(水) 14:48:10 ID:AuEquOsu
>それだけで選曲会議以上に壮絶な修羅場が容易に想像できるわ 壮絶な修羅場こそが面白くて、血湧き肉踊るのよ。 (最近じゃあ、本当に血しぶきが散りそうだけど) お友達同好会のぬるま湯に浸っているから、下手糞のままなのよ。
学生オケ時代に演奏する機会のあったハイドンの曲はドイツ国家だけだったw
>>730 会議や話し合いの度に修羅場の険悪ムードの学生オケだったが下手糞オケだったぜ。
罵りあう暇があったら練習してくれと何度もオモタ。
>>730 >>732 とりあえず、アマオケがなぜハイドンをやらないのかはわかったろ?
残りはアマオケ関連スレで好きなだけやってくれ
734 :
名無しの笛の踊り :2009/07/09(木) 00:31:46 ID:qc6KN/ss
日本のプロ・オケでハイドンを らしく、演奏できるところ、ある?
>>734 交響曲についてですか?
「らしく」が古楽的な意味だったらOLC。
もっぱら室内管ほどの規模で、くらいの意味だったら水戸室内管、紀尾井シンフォニエッタとか。。
先日の都響のトルコヴィッチの13番ではチェンバロも入った編成だった。
>>695 ベートーヴェンの「英雄」交響曲の初演時には客から「いい加減止めてくれ」という苦情があったとかなかったとか…
♪ ♪ ♪ ♪ ∧_∧ (#・∀・) / ( つ \○ ♪ /彡/(⌒) )) \/_) . ̄ / ̄\ | ^o^ | <止めてください。頭が腐ってしまいます \_/
プレヴィンのハイドンってこのスレ的にはクソなの?
プレヴィンの古典派、ベートーヴェンは円く、温いよな。 昔ながらの演奏が好きな人にはおすすめだよ。
>>740 クソつうか、長らく入手困難だったので、少なからぬ人が
聞いていないつうか。
颯爽としない微温湯的な演奏つうか。良いか悪いかは聴く人の趣味つうか。
プレヴィンはジャズピやガーシュインなどで聴かせる冴えが 古典派だと真逆の効果になるのが興味深いや
>>744 チャイコフスキーやラフマニノフでは
そのぬるい感じがドハマリなんだけどねぇ
他の人のコメント見ているとなんだか迷うな
期間限定だから買っておいて損は無いんだろうが・・・
プレヴィソのハイドンって、たった2枚じゃないか。 これじゃホグウッドの30枚はおろかマリナーの10枚セットも無理か タワー企画部。
>>746 アンタはハイドンよりオバQのほうがお似合いだw
ザンデルリンクのパリ交響曲、いいなぁ。 ベームのトスト・ドーニ交響曲よりずっといい。 ザロモンセットでも、このぐらいツボにはまってる演奏ないかな?
ヘルビッヒ
750 :
廃ドンファン :2009/07/15(水) 01:56:51 ID:uhosi4iq
交響曲27番2楽章 とっても美しくかわいい曲ですね。
751 :
名無しの笛の踊り :2009/07/15(水) 19:38:00 ID:oT+lly33
カラヤンの天地創造。 DGGのBPOがずっとの愛聴盤。 VPOのゲネプロ貼り合わせは丸過ぎてだめだ。 この曲って、アルトソロは終曲まで出番ないんでしょ? ブルックナーのシンバルみたいなものか。
752 :
名無しの笛の踊り :2009/07/15(水) 20:00:34 ID:KFwXZ5tx
今日、吉田翁のハイドン・シリーズで、交響曲31番「ホルン信号」をニコラウス・アルノンクール指揮の、 ウィーン・コンツェントュス・ムジクスで放送していた。 ホルンがかなり先鋭というか野性的に吠えていたけど、 まあ、あれはあれでいいんだけど、 ウィーン・コンツェントュス・ムジクスって、後期の曲も録音していたと思うけど、 あそこって、かなり少人数でしょう。 あと、ラ・プティット・バンドとか。 弦が1プルトずつじゃないの? 室内オーケストラというよりも、室内楽ね。 初期の曲ならまだいいんだけど、後期のシンフォニーだと、 弦の響きが痩せすぎていて、かなりもの足りないのよね。 やっぱり、弦の厚みが欲しくなるね。 放送で聴く分にはいいけど、 自分で買うとなるとね、 ちょっとためらうわな。
どこを縦読みするのか数分探したが分からなかった
ハイドンを弦の厚みで聴いている時点でアウト。
756 :
名無しの笛の踊り :2009/07/15(水) 20:19:05 ID:KFwXZ5tx
昨日のNHK・FMのベストオブクラシックで、 ロジャー・ノリントン指揮シュトュトュガルト放響で、シンフォニー101番「時計」のライブをやっていた。 で、第2楽章の第1テーマ、 例の時計のリズムの上で弦が歌うところ。 メロディーの一番高いところを、付点音符だかアクセントをつけて短くさせて歌わせていた。 他の演奏だと、もう少し長く繋げて歌わせていたのが多かったので、 イメージと違った。 ああ、こういう歌わせ方もあるのか、と思ったが、 テーマの印象が全然違ってしまうのね。
>>752 パリ瀬戸はウィーンコントムズムズだが
ロンどん瀬戸はロイヤルコンセントへぼ
ノリントンなんてまともに聞いてる人いるんだね。 ああいうのは生理的に無理だわ。
ノリントンは彼の趣味が合う曲だと素敵。そうじゃないと生理的に無理w 生で聴いたブラ1が素晴らしかったから個人的には応援してる。ハイドンは聴いたことない
>>752 今
ウ
ホ
ま
ウ
あ
あ
なるほどそういうことか・・・気持ちだけはわかった。
、 ヽ |ヽ ト、 ト、 ト、 、.`、 /|l. l. | |l l | | l |l.| |l. l /' j/ ノ|ル'/レ〃j/l | -‐7" ヾー---┐|_.j  ̄ ./゙ニ,ニF、'' l _ヽ :: ,.,. |ヽ 」9L.` K }.| l' """ l ) / h、,.ヘ. レ'/ レ′ r.二二.) / 今、ウホ、まう、あそこ、あ・・・ ≡≡ ,イ . / ! \ / ├、 ::::::` ̄´ / !ハ.
762 :
名無しの笛の踊り :2009/07/16(木) 00:21:57 ID:w5+BmAnq
シンフォニー103番の太鼓連打の冒頭のドラムロールだけど、 演奏、指揮者によって全然違うのね。 ティンパニのトレモロが、ピアニシモから始まって、クレシェンドしてフォルテになり、 デクレシェンドして終わる、というもの、 これが普通かと思ったら、その逆もある。 一発打ち込んで、フォルテのトレモロから、デクレシェンドして終わるものもある。 また、左右に二台のティンパニがあり、交互にトレモロを強弱させて、その後打ち合うものもあった。 これなんか実演で見たら面白いと思う。 譜面には、ドラムロールとしかないようだから、その解釈、演奏は指揮者と奏者に任せられるようだ。
>>762 ハイドン初心者ですね。
ハイドンはまだまだ深いよ〜。
といいつつ、俺もそれに気づいたのは2〜3年前だけど。
764 :
名無しの笛の踊り :2009/07/16(木) 00:44:57 ID:w5+BmAnq
ハイドンのシンフォニー、特に後期だけど、 第1楽章に序奏がついているものが多い、というかほとんどが序奏付き。 彼は、第1楽章は序奏付きで始まるのがシンフォニーの定番である、 と考えていたのか? それとも、そういう形式を確立しようとしたのか? これって、その後のシンフォニーにほとんど受け継がれたっけ? ロンドンセットって全部序奏付きだったっけ? 83番めん鳥、87番は序奏なしでいきなりフォルテで第1テーマが始まるけど、 これが序奏なしの最後のシンフォニーだっけ? 87番は冒頭でテーマが圧倒的なユニゾンで始まり、一発で好きになった、というか打たれた。 88番の陰に隠れているけど、俺は好きだな。
>>764 第1楽章の序奏つきは、定番というか、
もはや古い形式という認識はあったのだろう。
ザロモン・セットは、ロンドン市民の保守的な好みに合わせて
作られたというのはよく言われている。
その後の作曲家にこの序奏が
どう受け継がれたかについては、まったく興味が無い
>>762 同意。
ドナウエッシンゲン筆写譜など、非ウィーン版系には強弱記号がない由。
これが冒頭の強弱に関しての解釈の違いを生んでるみたいだが。
即興的なものといえばアバド/ヨーロッパ室内管のが思い出されるな。
767 :
名無しの笛の踊り :2009/07/16(木) 01:04:37 ID:w5+BmAnq
86番だっけ、フィナーレでチンコロチンコロ、チェンバロの独奏が入るの。 あのフィナーレは機知に富んでいて大好きだけど、 今は実際の演奏となるとね。 指揮者が、ピアノでやっていた人もいたと思うけど。 あと、90番のフィナーレだっけ、終わりそうで終わらないやつ、 終わったと思ったら、オーボエがオッペケペペペーってやって、また始まるの。 それを3回くらい繰り返すんだよね。 ウイーン・フィルのライブでやってて、観客も乗り乗りで笑っていたけど、 ああいうのって、ハイドン以降なくなっちゃったね。
768 :
名無しの笛の踊り :2009/07/16(木) 01:17:14 ID:w5+BmAnq
そういえば、中期のシンフォニーで、フィナーレでオーケストラが途中から調弦を始めて、 しっちゃかめっちゃかで、また始めるやつ、もあったな。 不協和音の始まりか? ハイドンにはよく、「ユーモア」って言われるけど、機智というか遊び心満載なんだよね。 とにかく、シンフォニーにあらゆる実験をして、可能性を詰め込んだ人だよね。
>>768 交響曲第60番 ハ長調 「うっかり者」
のことだな。
終楽章の冒頭部分を弾いた後、
調弦が間違っているのに気づいて(本当はそう指定されているのだが)
調弦をやり直す(これも楽譜に書いてある)、という変な楽章。
なんか急激に初心者くさい書き込みが増えたけど 新規ファンが増えたと肯定的に捉えるべきか
>>767 最後にチェンバロの独奏が入るのは98番だろ
>>764 序奏付きの割合が高くなったのはパリセット辺りからでその前の76〜81番は序奏無し
序奏付きシンフォニーはモーツァルト36・38・39、ベートーヴェン 1・2・4・7、シューベルト1・2・3・4・6・グレイト、シューマン1・2・4、メンデルスゾーン3・5、とそれなりに続いてる
ロンドンセットは短調開始の95番だけ序奏無し
82番熊、83番雌鶏、87番の後に序奏なしシンフォニーは89番と95番がある
87番は俺も好きだが88番ではなく同じパリセットの熊や雌鶏の陰に隠れていると考える方が自然、88番の陰に隠れているのは89番の方
雌鶏はハイドンには珍しく全楽章が充実してますね。
>>764 序奏付きソナタ形式は後々までたくさん書かれてる。
>>772 が挙げた他にも室内楽やピアノソナタに多くの例がある。
ベートーヴェンの悲愴とかOp.111とか。
交響曲ならショスタコ1番とか。
>>773 >ハイドンには珍しく全楽章が充実してますね。
珍しくはないんじゃね?
知らんけど。
776 :
名無しの笛の踊り :2009/07/16(木) 10:56:04 ID:SVeGWXXI
>>771 >最後にチェンバロの独奏が入るのは98番だろ
すまん、そうだった。
20年以上も昔になるけど、LPにおいて、ハイドンのシンフォニーを室内管弦楽団でやったのは、
ネヴィル・マリナー指揮のアマデミー室内管弦楽団が最初か?
まだ古楽器のオーケストラなんてなかった時代。
ニックネーム付きのシンフォニー集。
初期の初めて聴くシンフォニーも、こんなに面白いんだ、と思っった。
マリナーのは、非常に明解、きびきびしていて躍動感に富んでいた。
弦が少ないので、とても鮮明に思えた。
マリナーには精神性はないけど、もともとハイドンは精神性というよりも、
機智、アイデアの面白さを楽しむものだと思う。
777 :
名無しの笛の踊り :2009/07/16(木) 11:34:51 ID:HwC66wNZ
>>776 >マリナーには精神性はないけど
そういうこと書かないの。
ハイドンは精神性ではなく、機智、アイデアの面白さを楽しむもの
という言い方にも、ひっかかるものがある。
てか、「精神性」があるとかないとか言うのやめましょうや。
宇野功芳じゃあるまいし。
でもまあマリナーは、あの脳天気にバッサバッサやっちゃうところが好きだ。 ニックネーム付きシンフォニー集、鰤で出ないかな。
>>768 >ハイドンにはよく、「ユーモア」って言われるけど、機智というか遊び心満載なんだよね。
>とにかく、シンフォニーにあらゆる実験をして、可能性を詰め込んだ人だよね。
それは感じるな。「ホルン信号」の第4楽章の最後とかw
好きだね、こういうの。
実験なんて言うと聞こえはいいが、特定な狭いリスナーを飽きさせないための 姑息な手段だろ。
はいはい、えらいえらい
えろいえろい らまさばくたに
>778 出して欲しいねえ マリナーの温かい音が好きなの
ハイドン 弦楽四重奏第77番の第2楽章のメロディー(8分超えてるやつ がほしいんですけど、 どこかにないでしょうか?
答えられなくてごめん。 それにしても、102番のクレンペラーは大名演だ。 楽しさとは遠いけどね。 寂しくて、つい書き込んじゃうなぁ。 2chの良さがわかるのに、少し時間がかかっちゃったよ。
102番のクレンペラー、第1楽章のことね。 それにしても、全クラシックCDについて言えることだけど、 早くデジタル録音で名演が出そろって欲しい。 50年代から70年代に特別素晴らしい演奏があると、 逆につらいよね・・・。
誰か上の答えてあげられない? ところで、俺は古楽器演奏が嫌いで。 そのせいで、クイケンのザロモンも、 お買い得な割に買う気になれないよ。 俺と同じ趣味の人いる? ハイドン以降の古楽器演奏で、受け入れられたのは、 ガーディナーの「四季」だけだったりする。 これは感動的な名演だったね。
おれも古楽器のハイドンは苦手だ 弦楽器と木管楽器の音の響きが ふにゃふにゃした感じがしてどうしても好きになれない
いやまあ古楽器演奏は、 店舗と図書館とネットの試聴でしか聴いてないんだけどさ。 音の出だしが気に入らなくてさ。 特にフォルテピアノだけは詐欺だと思ってる。 初心者なんか、みんなそう思うだろ!? 4連投すみません・・・。
たったの2時間でしびれを切らしてはいけませんよ。
しかし
>>784 の「どこかにないでしょうか?」という聞き方はちょっと気になる。
どこかって…例えば「○○町の◇◇レコード店に△△四重奏団のCDがあったよ」とか?
モダン楽器使用でも色々あるけどな クレンペラー、ワルターとマリナー、テイトじゃ編成が違ってくるし、 アダム・フィッシャーやトーマス・フェイみたいなのもいる モダン楽器使用 大〜中編成 近代的解釈 モダン楽器使用 室内楽的小編成 近代的解釈 モダン楽器使用 室内楽的小編成 古楽的解釈 ピリオド楽器使用 室内楽的小編成 古楽的解釈 ピリオド楽器使用 室内楽的小編成 中途半端に近代的な解釈
>>788 弦楽器と木管楽器の音の響きがふにゃふにゃした古楽器演奏って
具体的にどのオケ&指揮者よ
788だけど
>>792 クイケン、ブリュッヘン、ガーディナーかな?これまで聴いたのは。
おれの中では、全滅だわ。古楽器特有の響きがどうにもあわないらしい。
>>793 「ふにゃふにゃ」というからピノック辺りかと思った
「ふにゃふにゃ」と思うかどうかはともかく、古楽器の響きが苦手という意見は理解できる
>>784 弦楽四重奏曲第77番「皇帝」の第2楽章が8分超えてるのは、
イタリア弦楽四重奏団(1976)とウィーン弦楽四重奏団(1974)の
CDが俺の部屋にある。
たぶんHMVやタワレコで買えるんじゃないか。
弦四は古楽器でやった方が圧倒的に和音が綺麗
同意。
同意しつつも、やっぱりモダンに手が伸びる俺。
モダンもピリオドもそれぞれいいところがあるので こうでなきゃいけない!と偏屈にならないことです
>>791 知ってる範囲内で分類してみた。間違ってたら訂正してちょ。
完成したら次スレからテンプレ化してみるとかどう?
1.モダン楽器使用 大〜中編成 近代的解釈
フルトヴェングラー、ビーチャム、クレンペラー、ワルター、ベーム、カラヤン、バーンスタイン、
ドラティ、ザンデルリング、ヘルビッヒ、ヨッフム、デイヴィス、ショルティ、セル、ギーレン、
テンシュテット、チェリビダッケ、ティントナー
2.モダン楽器使用 室内楽的小編成 近代的解釈
マリナー、パイヤール、テイト、ヘンヒェン、ヤニグロ、レッパード、シェパード、グローヴァー、
ドラホシュ、ウォード、ミュラー=ブリュール、オルフェウスco(指揮者なし)、プラハco(指揮者なし)
3.モダン楽器使用 室内楽的小編成 古楽的解釈
フィッシャー(全集録音開始直後を除く)、アーノンクール、フェイ、マッケラス、ラトル
4.ピリオド楽器使用 室内楽的小編成 古楽的解釈
ソロモンス、ホグウッド、ピノック、クイケン、ブリュッヘン、グッドマン、アーノンクール、ヴァイル
>>800 序曲 ニ長調 Hob.Ia:4ってドラティやボストックが「帝国」のフィナーレD版として録音してたやつか
>>801 2に分類されてるテートはオケは室内管だが演奏解釈は1に近いよ
1に分類されてるサー・コリンはオケは大きいけど、演奏解釈はさほど大時代的ではなく
室内楽的だよ
4も古楽器でまとまってるだけで演奏解釈はぜんぜん違うよ。
分類したいだけなら最後についている「・・・的解釈」はいらないつーか、誤解を生じる。
モダン楽器使用でも バーンスタインのCBS録音とDGでは解釈がぜんぜん違うし。 パイヤール、テイトとオルフェウスcoでは世界がぜんぜん違う。
ハイドンは旋律以上に楽器間の掛け合いや和音が心地良いんで 昔の混濁した録音より最近の録音で聴いた方がいいと思うけどね。
「解釈」じゃなくて「奏法」とするべきだったな
先に分類方法(?)を書いた俺としてはピリオド楽器演奏が広まった後の ビブラートに対する考え方の変化などモダンオケにまで及んだ変化を重要視してた うん、解釈じゃなくて奏法だな
>>804 そりゃ同じモダン楽器使用でも違うのはあたりまえ
時代考証が建て前だった古楽器使用でもホグウッドとグッドマンとヴァイルじゃ全然違うんだから
>>805 録音が優秀でも演奏スタイルの変化に納得できない層もいるので
音質劣悪なモノラルのフルトヴェングラーなどもいつまでも重宝されたりしてしまうのよ
それでも大まかな分類を作った801の功績は大きい。 さらに4の部分は細かくできそうだが。 ともあれ乙です
フルトヴェングラーはフルトヴェングラーが聴きたい人だけでいいよ。 廃盤でもある程度まとまった録音がある人を対象にすべきでは?
みんな、ハイドンの交響曲で一番好きなのって何? 俺は103番。 厳格な102番、楽しい103番、広がりのある104番。 こうやって見てくと楽しい。 73番以降は聴いとくとこだと思ってる。 ハイドンの再評価って戦後だから、 今後、新しい録音で満足なのが出そろいそうな気がする。 今年はハイドンイヤーなんだから もっと話題になってもよかったのにね。 次は32年まで待つのか!?
>>811 ハイドンの交響曲で一番好きなの俺は13番だな
他に24番、38番、41番、48番「マリアテレジア」、49番「受難」、
53番「帝国」、71番、89番なども捨てがたいが
>>811 オックスフォード、86、97のどれか。
次点は疾風怒濤期のどれか。
「マリアテレジア」ってハイドンの中期の代表作の一つとして名前を紹介されるわりには 特選名盤廉価企画などに含まれることがほとんど無いよね
ハイドン最高の交響曲はオックスフォード。
という人もいる。ただ、少数意見かもわからんね。 俺はやっぱ天地創造だと思うけどネ。
818 :
817 :2009/07/18(土) 11:28:07 ID:sXJtWcJY
あ、交響曲限定なのか。失礼!
821 :
813 :2009/07/18(土) 11:47:18 ID:6UFaS2O3
「奇跡」が好きなのはおれだけか・・・orz
>>821 一番好きってわけじゃないけど96番「奇跡」は好きだよ
C.デイヴィス/コンセルトヘボウのが好き
>>821 美しいメロディー的なもの無しであそこまで聴かせる曲ってすごいと思う
でもハイドン苦手な人間には徹底的に嫌われる曲でもあり試金石のような曲
>>823 >ハイドン苦手な人間には徹底的に嫌われる曲
そんな話は初めて聞いた。なにか雑誌か何かに書いてたの?
825 :
名無しの笛の踊り :2009/07/18(土) 19:07:36 ID:SrNgam/N
やっぱり、「告別」かな。 嬰ヘ短調という珍しい調性で、あの第1楽章冒頭の下降音列と和音を発見したというのは凄いわ。 哀愁を帯びていて、上品で、そこはかとない情熱を秘めていて、何ともいえない雰囲気だな。
もちろん45番も好きだけど、それよりかは44番のほうが好きだな。
827 :
名無しの笛の踊り :2009/07/18(土) 20:50:30 ID:DQSsO91j
てか、そろそろマジでバルビローリをきちんとリマスター復刻してほしい。
829 :
828 :2009/07/18(土) 21:10:23 ID:sXJtWcJY
す、すまそ。誤爆してしもうた。orz バルビローリにもハイドン録音あったとは思うが。 誤爆です。申し訳なし。
>>824 ソースは俺の周辺のハイドンが苦手な人達
あと、まだハイドンを好きになれなかった頃の俺自身
初めて聴いた時はチンプンカンプンな曲だった
「V字」も同じような傾向あり
「告別」や「悲しみ」もいいけど第39番ト短調も素晴らしい 第一楽章の休止の使い方がものすごくいい 音楽を止めるという表現はすごいと思った この休止の部分はピノック盤がお気に入り
832 :
名無しの笛の踊り :2009/07/18(土) 22:59:09 ID:cVNqRCgX
交響曲84番変ホ長調の第1楽章 ラルゴーアレグロを聴いていたら 何かの曲に似ていると思った。半日かかって、やっと思い出した。 モーツァルトのK594 Adagio and Allegro アレグロ部分がそっくりだった。
>>830 なるほどね。しかし、「V字」がダメならハイドンは無理だろうなー。
あんなに魅力的なハイドンもないと思うもの。
「V字」ほど多くの演奏家に愛された交響曲も珍しいと思う。 おれの知ってる範囲では、いちばん録音の数が多い交響曲の一つだな。
軍隊は死ぬまで聴き続けても飽きないだろう
836 :
813 :2009/07/19(日) 09:14:23 ID:Vs3vTdxf
>>822 おれにとってはハイドンが好きになるきっかけになった
記念すべき曲なので思い入れが強くてね・・・
ちなみに、個人的にはブリュッヘンの演奏が好き
>>823 メロディーが無い・・・んー、そうかな
第三楽章のクラリネットのソロなんか、いつ聴いてもホレボレしちゃうんだが
ってこれもおれだけ・・・?orz
>>836 ウノコーホーがハイドンの曲では「奇跡」が一番好きだって言ってたよ
838 :
名無しの笛の踊り :2009/07/19(日) 10:12:36 ID:EHZRfwsr
>>831 >第一楽章の休止の使い方がものすごくいい
>音楽を止めるという表現はすごいと思った
全休止、ゼネラルパウゼを最も多用し、効果的に使った作曲家はハイドンとブルックナーなんだって。
楽章の途中で全休止を使う、という大胆な手法は他の作曲家では怖くてできなかったのか?
ただし、ブルックナーの場合、オルガン的発想なのと、
教会のように、残響の多いところで演奏する前提なので、残響が消えるのを待ってから、次へ進む、
という意味のようだ。
839 :
名無しの笛の踊り :2009/07/19(日) 10:19:52 ID:EHZRfwsr
ところで、ハイドンのシンフォニーでは、勿論80番代以降の後期と、 疾風怒濤期の40〜50番が人気だが、 その途中の60〜70番代の人気がいまいちだね。 70番代の曲ってほとんど話題にならないね。 中だるみなのか、スランプなのか? 60〜70番代でお勧めの曲ってあるの?
>>839 過去に60〜70番代を推してる人はそれなりにいたぞ
中だるみでもスランプでも無いぞ
71、73、75の3曲だけ序奏付き
60番「迂闊者」、その個性的なフィナーレから充分すぎるほど話題になってる傑作。
61番、ほとんど話題にならないがドラティとNAXOSのウォードがいい演奏をしている。
62番、53「帝国」フィナーレBの改作を第1楽章に使用、あまり話題にならないが後に続く楽章がたいへん美しい。
63番「ラ・ロクスラーヌ」、つぎはぎ交響曲でやや微妙な評価だがそれなりに聴ける。
64番「時の移ろい」、メロディの美しさでそれなりに話題にあがる。オススメ。
65番、疾風怒濤期の交響曲のひとつ。いまさら説明するまでもない良作。
66番、ほとんど話題にならないがドラティやNAXOSのドラホシュ等がいい演奏をしている。
67番、ハイドンらしい様々な工夫がみられる個性あふれる傑作。ホグウッドやNAXOSのドラホシュ等がいい演奏をしている。オススメ。
68番、アーノンクールにザロモンセット全集に何故かこの一曲だけ混ざりこんでるw第3楽章のリズムが面白い。
69番「ラウドン」、第1楽章の主題がちょっと「マリアテレジア」に似てる。NAXOSのドラホシュの演奏がオススメ。
70番、フィナーレのフーガが(・∀・)イイ!! バーミンガム時代のラトルが録音している。
71番、無名だが傑作、俺は大好き。若杉弘の録音がARTE NOVAから出ていた。ホグウッド、ドラホシュ、若杉の演奏がいい。
72番、31「ホルン信号」と同時期の作品。「ホルン信号」の為の習作とか言われるけど個人的にはこの72番の方が好きだ。
73番「狩り」、それなりに録音もあるいまさら説明するまでもない良作。
74番、ほとんど話題にならないけどフィッシャーの演奏が良かったよ。
75番、モーツァルトがとても気に入ってたらしい。ドラティの演奏が良かったよ。
76〜78番、3曲まとめて「イギリス交響曲」と呼ばれることがある。よくまとまっている良作。グッドマン盤がいい感じ。
79番、第2楽章途中でいきなり早くなるのが個性的。この曲と80、81の計3曲だけ未だに古楽器演奏の録音が無い不思議。
841 :
813 :2009/07/19(日) 11:30:36 ID:hmmmD54P
>>837 おれは読んだこともないけど
宇野はそんなこと書いてるのか
おれは宇野と同類か・・・orz
>>837 ↓これだな!クラ初心者の頃にうっかり買ってしまった「交響曲の名曲・名盤」(講談社現代新書)に書いてあったぜ!
ハイドン 交響曲第96番ニ長調 「奇跡」
「ハイドンの交響曲からいちばん好きな一曲を採れ、といわれたら、僕はこの『第96番』を挙げるだろう。
主題に特徴がなく、地味なことでは『第88番』に匹敵するが、何回耳にしても飽きない。いや、聴きこめば
聴きこむほど魅力を増す増す充実度では勝るとも劣らず、その上、『第88番』には見られなかった玲瓏たる
趣がすばらしいのである。」
↓ついでにV字も
ハイドン 交響曲第88番ト長調 「V字」
「情緒的なアマデウスに比べ、ハイドンのシンフォニーはどこか乾いており、素朴で田舎くさいのは事実だが、
感銘の度がうすいかといえばけっしてそんなことはない。モーツァルトのように一聴耳をとらえるチャーミングな
特徴には乏しいが、何度聴いても飽きない、という点では上かも知れない。充実度がすばらしいからである。」
「僕がぜひおすすめしたいのはここに挙げた6曲(88番、94番、96番、99番、100番、104番)である。」
「この曲は地味で素朴で充実感満点というハイドンの特徴を集約的に持っており、古くからフルトヴェングラー、
トスカニーニ、クレンペラー、ワルターらの名指揮者が競って演奏していた。」
>>841 宇野の推薦盤は昔ながらの大時代的演奏解釈によるものだから同類のようで同類ではないかもしれんぜ?
843 :
名無しの笛の踊り :2009/07/19(日) 11:56:12 ID:EHZRfwsr
>>840 サンクス、詳しいのね。
ハイドンが着実に進化しているのが解った。
ところで、ザロモンセットはロンドンの聴衆の為に書かれた、というので、
イギリスにはハイドン演奏の伝統があるのかな?
で、ハイドンが活躍したエステルハーザーは、オーストリアとハンガリーの境目あたりにある。
で、ハンガリー出身の指揮者といえば、ゲオルグ・ショルティ。
で、ショルティがロンドン・フィルを振ったザロモンセットがあった。
が、何故かあまり話題にならない。
というか、ほとんど忘れられている。
で、FMでやっていたのを聴いたが、とにかくテンポがすごく速かった印象がある。
どの楽章もとにかく速い、快速。
オケは上手かったと思うが、よくついていけるな、と思った。
ショルティ指揮のLPOの演奏については、どうよ?
>>中だるみなのか、スランプなのか? それはまさに録音が中だるみ、スランプと言えるほど少ないね。 しかし、曲そのものは疾風怒濤期やパリセット以降とはまた違った魅力がある。
>>843 ショルティ指揮LPOの演奏はDECCAの93&99番のCD録音しか聴いたことないんだけど
ヨッフム指揮LPOのCD録音と比較して落ち着いておとなしい演奏と感じたな・・・
CD録音の時の演奏とFM放送の時の演奏は全く違う解釈でやってたのかもしれん
>>846 ごめん、うっかりしてた
あの曲って全体の構成が特殊なんで無意識に別物扱いしてた
>>847 うっかり別物扱いしてしまうとはこの迂闊者め!
おーい、山田くーん
98番変ロ長調のチェンバロがオチャメでチャーミングで 好きで好きで好きで仕方ないの俺だけ?
>>850 あのチェンバロは出番が短くて、かえってなくても良い存在。
チェンバロ使うのなら、もっと出番が多ければ面白かったのに。
こういうのをチェン(バロ)チラ(リズム)と呼ぶ
>>852 _、_
( ,_ノ` ) n
 ̄ \ ( E) チェンチラ グッジョブ!!
フ /ヽ ヽ_//
チェンチラ?もっと略してチチでいいよ 交響曲のチチ
マジレスすると、98番のチェンバロは出番が短いのがミソだと思う。 あの、チラリスムが良いつうか。 出ずっぱりならチェンバロ協奏曲になっちゃうよw
出ずっぱりが良いなんて言ってないのだが。 あそこのチェンバロ自体の効果は好きだけど、ああいう感じでもっと数箇所に入れて欲しい。
857 :
名無しの笛の踊り :2009/07/20(月) 09:48:06 ID:DQL/P+hb
俺も98番、特に第4楽章はユーモアに溢れていて大好きだけど、 今、実際の演奏会ではどうなんだろう? チェンバロなんてオーケストラの前では、いくらチェンチラチェンチラ頑張っても、 微かにしか聞こえないし、 録音では、チェンバロを強調しているのでは? まあ、ピアノで代用という手もあるけど、 それが、この曲の実演のネックになっている気がするんだが。 そうだ、いっそのこと、サンサーンスの第3シンフォニーのようにオルガンで代用すれば? オルガン備えつきのコンサートホールがいっぱいあるじゃん。 あそこをオルガンでやったら、さぞ壮大な響きになるだろうな。 それを売りにして、 誰かやらないかな。
ハイドンに限らずチェンバロ協奏曲を演奏会で聴いたことないのか?
チェンバロの音って結構聞こえるもんだよ
マーラーみたいな大編成でもマンドリンあたりの音量の小さめな楽器が 意外に聞こえてくるのでビックリしたっけな。
そりゃあの楽章は編成小さくしてるもん
862 :
名無しの笛の踊り :2009/07/20(月) 20:57:38 ID:DQL/P+hb
>>860 マーラーの7番、夜の歌でしょ。
あの曲って、大編成のオケでも、一度に鳴っている楽器は意外に少ないのよ。
セレナーデというか、つぶやき、鼻歌の寄せ集めなのよ。
その点、ハイドン様はシンフォニーを最後まで崩さなかったわ。
863 :
名無しの笛の踊り :2009/07/20(月) 21:32:10 ID:DQL/P+hb
まあでもよく聴くとヴィヴァルディの夏あたりと大差ないような気もする
というか、何度も聴くうちにいかにも「ボッケリーニだなぁ」と思えてくるのが不思議。 まとめて1回でかけなくてスマン
なぜに姐さん? サンプルで聴いた限りでは、チェンバロ入りでマリナーみたいな感じだた
デニスって女性の名前であるしな
姐さんならチェンバロよりもチンモロのほうが好きだろうとは思う
872 :
名無しの笛の踊り :2009/07/22(水) 00:07:55 ID:/3wmqhSJ
873 :
名無しの笛の踊り :2009/07/22(水) 00:13:20 ID:/3wmqhSJ
>>869 以前ブルックナー交響曲第4番スレでラッセル・デーヴィスは
キモイ顔前面のジャケ→オカマ→姐さん
という決めつけがあった。そう考えるとずっと昔からD・Rデーヴィスはホモだったの
かも知れないという気もしないではなくなってくる。そう気がついた時、私はいま書いているものを
「ラッセル姐さん」と呼びかけてみたくなった。他に他意はない。
だってあの片耳のピアス・・・
>>872 ハイドンのことを馬鹿にしてモーツァルトに反論されたコジェルフも
なかなかいい短調曲を作ってるよ
877 :
名無しの笛の踊り :2009/07/22(水) 05:28:44 ID:qQTnKPws
交響曲27番2楽章。とっても好きです。
ハイドンの交響曲第71番の名演を録音した若杉弘さん、 東京都内の病院で多臓器不全のため死去。
おお、ご冥福をお祈りします。 ところで、ハイドンがモーツアルトへのオマージュとして書いた曲 (交響曲の緩叙楽章?)って、どれですか。
そんなのあるの?初耳だわ。
オマージュというのがどういうものかよくわからないが交響曲第98番の緩徐楽章か? モーツァルトの死の報せにショックを受けたハイドンがモーツァルトのためのレクイエムとして書いたと言われることがある
と最初聴いたとき思ったけど、ずれてないのか? 序曲が2つある
>>881 曲名ずれてる? ずれてないみたいだけど・・・
>>883 全くずれてないと思うよ
俺の手元にある訳と一致
>>884-885 すいません、ずれてないようですね
「フィレモンとバウキス」は序曲が2つあって
2曲続けてフスのCDに収録されています
フス: 「神々の忠告」 - 序曲 Hob.XXIXa:1a と ブルンナー: Philemon und Baucis, Hob.Ia:8 が同じ曲。 フス: 「フィレモンとバウキス」 - 序曲 Hob.Ia:8 と ブルンナー: Philemon und Baucis, Hob.XXIXa:1 の序曲 が同じ曲。 ブルンナーのほうが違うのかな
2曲あるのをフスのCDで繋げて収録なのか 1曲をブルンナーのCDで分割して収録なのか はたして
>>887 ああ、なるほどHob.XXIXa:1とHob.XXIXa:1aとHob.Ia:8がごっちゃになってるのか
890 :
887 :2009/07/22(水) 13:44:10 ID:N6ir8zCG
(連続投稿エラーが出たから再接続してみるか) 正確には、 ブルンナー: Philemon und Baucis, Hob.Ia:8 は、 Sinfonia: Adagio e maestoso - Allegro di molto Sinfonia: Andante Entry of the Goddess Diana の3部分に分かれており、Sinfoniaとついている2つの部分は、 交響曲第50番の第1-2楽章そのままです
891 :
889 :2009/07/22(水) 13:53:17 ID:8XlrHi4E
(俺も連続投稿エラーが出たから再接続…) 俺の手元の資料では Hob.XXIXa:1は、マリオネット・オペラ「フィレモンとバウキス」 Hob.XXIXa:1aは、序劇「神々の怒り」 Hob.Ia:8は、序曲「フィレモンとバウキス」 Hob.XXIXb:2は、ジングシュピール「フィレモンとバウキス」 になってる なんかややこしいなこれ Hob.Ia:8が序曲「フィレモンとバウキス」であるのは間違いなさそう 問題はHob.XXIXa:1「フィレモンとバウキス」とHob.XXIXa:1a「神々の怒り」だけど ブルンナーの方が全曲録音(?)したHob.XXIXa:1の曲名を間違える可能性は低そうだし もしかするとフスが録音したのがHob.XXIXa:1a「神々の怒り」の序曲ではなくて Hob.XXIXa:1「フィレモンとバウキス」の序曲であった可能性がある? あるいはHob.XXIXa:1a「神々の怒り」の序曲とHob.XXIXa:1「フィレモンとバウキス」の序曲は よくある使いまわしの一つでもともと同一の曲?(Hob番号も a の有無だけの違いだし)
ってフスとブルンナーでHob.Ia:8をつけてる曲も逆になってんのかw
{Adagio e maestoso - Allegro di molto}の曲…(交響曲第50番の第1楽章と同じ) フスは、「神々の忠告」Hob.XXIXa:1a - 序曲 として録音 ブルンナーは、「フィレモンとバウキス」 - 序曲 Hob.Ia:8 として録音 {Allegro con Espressione - Andante con poco allegro}の曲 フスは、「フィレモンとバウキス」 - 序曲 Hob.Ia:8 として録音 ブルンナーは、「フィレモンとバウキス」Hob.XXIXa:1 - 序曲 として録音 これはおそらく、まとまった形で録音したブルンナーの方が、 序曲だけを集めて録音しているフスより正しい可能性が高い。
>>893 ブルンナーについてはよく知りませんが、
ハイドンへの傾倒ぶりが凄まじいと言われる
(故に、売れそうにないCDばかり出している、
私が見る限りのネット上での評判ですが)
フスにも、間違いはあるのですかね?
ちなみに、夜勤明けでそろそろ眠くなったので寝ますけど。
寝るときのBGMはもちろん、バリトン・トリオ。
>>894 まあ、フス本人じゃなくてCD作成側が間違える場合もあるし…
とりあえずフス盤のライナーノートを見てみる
英語苦手なのでかなりきついけど(;´Д`)
どれが正解なのかはよくわからんね(;´Д`) まあ、曲の使いまわしや紛失などが色々ある中でフスもブルンナーも それぞれの持論の下で録音をしたのでしょうね
クイケンのザロモンセット買って聴いてるけど、こりゃ駄盤だわ。 ヨッフムのようがよっぽどマシ。
また
>>801 の分類を見て思ったのだが、ハイドンの音楽は懐が深いんだなあ。
どんな演奏も可能にする。
ついでにプレトニョフのハイドンも聞いてみたい。ハイドンでも笑かしてください。
>>882 お教えいただきまして、ありがとうございます。
900 :
名無しの笛の踊り :2009/07/24(金) 17:32:58 ID:Bk6ZKFgZ
ハイドンは、芸術家というよりは職人。 就職先の主人(エステルハージ公)やら、出張先の住人(パリやロンドン)の嗜好を 敏感に感じ取って、それらを満足させるような作品を書いた。 その中で精一杯の創意工夫を凝らした。 芸術家というよりも職人、といっても、それは彼のせいではない。 時代と境遇に起因している。 だが、ハイドンの作品は時代を超えて残った。 それには、時代を超えて人をひき付け、魅了する「何か」があるからだろう。 凡庸な作曲家なら、とうに淘汰されて消えていただろう。
ハイドン? モーツァルトやベートーヴェンに大きな影響を与えた。 そういった音楽史の功績などの意味で残っているだけの作曲家。
>>900 >>901 まーたバカの一つ覚え的な陳腐な書き込みが。
お前らにふさわしいもう一つのスレがあるだろ。
つーか19世紀半ばまでの作曲家は多かれ少なかれ
同じようなものだったのにハイドンにばかり「職人的」なんていう
レッテルが貼られJSバッハやモーツァルトのほうが芸術的のように
語られるのにはいい加減うんざりする。
当時は国ごと地域ごとに人間も全然違うんだから受け入れられる作風も
当然違っているに決まっている。そんな中で作られた作品の違いを
楽しむのがバロックや古典派を聴く上での醍醐味だろうが。
903 :
名無しの笛の踊り :2009/07/24(金) 20:41:36 ID:GpT0938v
ハイドンほど、その音楽的精神が健常、健全、健康だった作曲家は他にいないのではないか? ハイドンにも短調の曲があるが、それらも、あくまでも健常、健全の精神の基に作られている。 つまり、その音楽には、異常なもの、病的なものはいっさい含まれない。 同様の作曲家にメンデルスゾーンがいる。 これは、育ちというよりも、素質の問題であろう。 ロマン派以降、人々は音楽にも、異常なもの、病的なもの、心の中の闇の部分を反映したものに惹かれるようになり、 そのような曲がもてはやされるようになった。 麻薬中毒にはまっていったようなものだ。 つまり、音楽に「異常なもの、病的なもの、闇のもの」を求めてしまう性癖が身についてしまい、 音楽にそういうものを求めて、そういう部分ばかりを探してしまうのだ。 ところが、ハイドンやメンデルスゾーンには、いくら探してもそういう部分はない。 それで、「つまらない、退屈だ、深みがない、単調だ」と思ってしまう。 自分が精神的に侵されてしまっていることに気がつかないのである。 だから、時々、ハイドンやメンデルスゾーンを聞き、耳の垢を洗い流し、 音楽的精神を健常に戻すこと、リフレッシュさせることが必要である。 そうしないと、闇の泥沼にズブズブとはまり込んでしまい、二度と戻れなくなってしまう。
ハイドンはモーツァルトに多大な影響を及ぼしたようだが、逆はどうだったのだろう。普通に考えれば、 ハイドンもモーツァルトの作品を研究していたのだろうが、そういう話が詳しく書いてあるような本は ないだろうか
>>903 ハイドンとメンデルスゾーンの音楽のファンだが同意できない。
あと連続マルチポストうざい。
ハイドンの「健全な」音楽から濃厚な死の臭いを感じてしまうんだけどなぁ。 色々と創意工夫があるんだけどそれらは全て無駄な抵抗にすぎず、 逆に淡々と訪れるはずの最後を常に意識させられるような。 まあ特殊な感想だとは思うけど、人それぞれって事だわな。 他では、テレマンのあまりに気配りが行き届いた大人の音楽を聴くと死にたくなる。
俺は協奏交響曲が超好きなんだけど、このスレ検索しても あんまり名前が出てこないな。 おまいら、この曲どう思ってる? 好きな演奏でもいい。教えて。
908 :
名無しの笛の踊り :2009/07/24(金) 22:46:22 ID:ikC6i6k/
協奏交響曲はモーツァルトの2曲が断然イイ。
909 :
907 :2009/07/24(金) 22:51:12 ID:JS0cAgEO
911 :
名無しの笛の踊り :2009/07/25(土) 00:12:36 ID:U/Hu8ijz
ハイドン協奏交響曲 コレギウム・アウレウム 録音:フッガー城 糸杉の間 CDになってないかも。 録音がナンともいえない心地よさで、記憶に残っている
912 :
907 :2009/07/25(土) 00:22:33 ID:AcNZOEmI
>>910 シェルヘンはハイドンに情熱を燃やしてたっぽいね。
ウェストミンスターに当時としては珍しく大量の録音が残ってた。
でも、残念ながら、その多くが入手困難つか廃盤ぽい。
シェルヘンは「告別」が最高だと思う。
>>911 コレギウムも良さげですね。でも、これも入手困難ぽいのが残念。
914 :
名無しの笛の踊り :2009/07/25(土) 17:04:06 ID:fxWDlCKl
ハイドンの協奏交響曲は、ひなびてのんびりした感じがして、名曲だと思う。 俺も大好き。 で、カール・ベームが晩年にウィーン・フィルを指揮した盤があったと思う。 ベームは、ウィーン・フィルと90番と91番あたりを録音していたと思うが、なかなかいい演奏だった。 ベームの指揮に特に特徴はないが、ウィーン・フィルの響きがとてもハイドンにあっていた。 流石にウィーン・フィルだと思った。 ハイドンには、ひなびてのんびりしたウィーンの響きが合う。 ベルリン・フィルのは合奏は良くても、ちょっと、殺気だった殺伐とした感じがする。
バレンボイムのLPが伝モツK.297bとのカップリングで便利だったが そういや久しく聴いてないな…
>>916 おお、もうHMVに載ってるのか・・・
って通常価格でも8500円かよ! 激安だな!
>>913 1965年にウィーン放送管弦楽団と録音した協奏交響曲は収録されてなさそうです・・・
ハイドン:交響曲集
交響曲 第44番 ホ短調 「悲しみ」/交響曲 第45番 嬰へ短調 「告別」/
交響曲 第49番 ヘ短調 「受難」/交響曲 第55番 変ホ長調 「校長先生」/
交響曲 第80番 ニ短調/交響曲 第88番 ト長調/
交響曲 第92番 ト長調 「オックスフォード」/交響曲 第93番 ニ長調/
交響曲 第94番 ト長調 「驚愕」/交響曲 第95番 ハ短調/
交響曲 第96番 ニ長調「奇蹟」/交響曲 第97番 ハ長調/
交響曲 第98番 変ロ長調/交響曲 第99番 変ホ長調/
交響曲 第100番 ト長調 「軍隊」/交響曲 第101番 ニ長調 「時計」/
交響曲 第102番 変ロ長調/交響曲 第103番 変ホ長調 「太鼓連打」/
交響曲 第104番 ニ長調 「ロンドン」
ウィーン国立歌劇場管弦楽団(第44,45,49,88,92-94,96,98-102番)
ウィーン交響楽団(第55,80,95,97,103,104番)
指揮:ヘルマン・シェルヘン
録音:1951年-1958年
シェルヘンがウェストミンスター・レーベルに録音したハイドンの交響曲録
音を集大成したもの。ごく一部を除いて世界初CD化。ロンドン・セット
(全12曲)は世界初の全曲録音となったものです。また「告別」は、終楽章
で奏者が退場していくときに「さようなら(Aufwiedersehn)」と言っている
ことで有名な演奏・録音です。
>>916 1995年から録音しはじめてたらしい
グッディーズの情報と枚数が違うのが気になる・・・
http://www.ne.jp/asahi/goodies/home/cj0908.html ハイドン:交響曲全集(全107曲)
SONY CLASSICAL 37枚組 \7090 ※初回生産限定盤
デニス・ラッセル・デイヴィス(指揮) シュトゥットガルト室内管弦楽団
Arte Novaからブルックナー交響曲ツィクルス完成間近のデニス・ ラッセル・
デイヴィスが、ハイドンの交響曲を約10年かけて録音に挑みました。DR・デイ
ヴィスは、1995-2006年の間、シュトゥットガルト室内管弦楽団の首席を務め、
以前のミュンヒンガーとは違い、近現代音楽などもコンサートに取り入れ、こ
の楽団の成功に導きました(現在は、ミヒャエル・ ホフシュテッターが就任)。
DR・デイヴィスは音楽監督に就任した1995年すぐ、ハイドンを記念する2009年
に向けて全曲録音の計画を立てました。 様々な演奏解釈、古楽器奏法が確立し
ていったこの時代、彼にとって複雑な思いであっただろうが、彼なりの研究の
結果において、モダン楽器を使いつつも控えめなビブラートと、トランペット
とティンパニは古楽器を採用。録音には約10年かかっていますが、最初から最
後まで一貫して統一されたコンセプトの上で進められました。(コンサート・マ
スターは、バロック・ヴァイオリン奏者としても有名な、ベンジャミン・ハド
ソン) ハイドンの交響曲全集を、全曲同じ指揮者&楽団で録音するという偉業
は、ドラティ盤とアダム・フィッシャー盤がありますが、この盤は最新録音で
す。なお、初回のみの完全限定生産となります。
間を取って36で
そういう問題じゃないだろw
コリン・デイヴィスはコンセルトヘボウのザロモンセットの名録音 デニス・ラッセル・デイヴィスはシュトゥットガルトcoの全曲録音で 有名な指揮者ということになるわけだがアンドリュー・デイヴィスはハイドンの名演奏無いの?
まあ、人気があれば再販もするでしょ。 ただハイドンがバカ売れするのも考えにくいので やっぱり気になるなら即買いだろうな
>>920 写真を見ると、箱に35CDと書いてあるようだが。
ラッセル・デイヴィスかあ…('〜`;) プレトニョフ/RNOでも、ラトル/BPOでも、ホグウッド/AAMでも ウルフ/hr響でも、インマゼール/アニマ・エテルナでもなく、 ラッセル・デイヴィスね。。。
その連中だとこの値段にはならんもの
だな ラトルだったら、3倍は取られそうだ
まあ、でも買いますよ、ラッセル箱。 最近アバド/ヨーロッパ室内管のを買ったが、高かったとしか記憶にない。 そもそも聞いてない。 プレトニョフがハイドン箱出したら、即行で買うんだけど。
録音したのから順番に出すより全曲録音してから出す方が打ち切られにくいということか!?
932 :
名無しの笛の踊り :2009/07/27(月) 11:03:45 ID:/zPwAP+1
ウィーン・フィルがハイドンを録音したのって、意外と少ないんだよね? ザロモン・セット、もパリ・セットもないよね?(たしか) ベームとプレヴィンが単発で出しただけじゃない? あとあったっけ? ベルリン・フィルだと、カラヤンがザロモン・セットとパリ・セットを出したよね。 ベルリン・フィルだとあと、ラトルか。 でも、それくらい? ハイドンって大作曲家なのに、モーツァルトと比べても、ウイーン・フィルとベルリン・フィルでは冷遇されているような気がする。 気のせいかすら?
>>932 ウィーン・フィルのハイドンはベームとプレヴィン以外に単発で
クリップス、ミュンヒンガー、モントゥー、カラヤン、クナッパーツブッシュ、ワルターの録音がある
ウィーン・フィルの母体であるウィーン国立歌劇場管弦楽団ならシェルヒェンとウェルディケの録音がある
ベルリン・フィルのハイドンはカラヤンとラトル以外では単発で
ザンデルリング、ヤンソンス、クナッパーツブッシュ、フルトヴェングラー、リヒターの録音がある
ウィーン・フィルとベルリン・フィルの録音が減ったのは
室内管弦楽団や古楽器オケでのハイドン演奏が一般化したことも
関係あるような気がするんだが
ウィーン・フィルのハイドンにはバーンスタインの名盤もある しかしモノラル時代からバーンスタインまでのような編成で今ハイドンを録音するということはほとんど無いだろうから ハイドンの演奏スタイルの変化による影響は大きいだろうね ラトルはベルリンフィルを編成小さくして録音したみたいだけど小編成にするならラトル以外の指揮者は わざわざベルリンフィルを振る必要があまりなさそうだ
こうして改めて見ると、ウィーンフィルのハイドンには名盤多いなー。
937 :
名無しの笛の踊り :2009/07/28(火) 17:11:08 ID:txD2SQ1i
チェロ協奏曲第2番二長調。 上品で澄みきった癒し系の傑作だと思う。 ただ流れに身をまかせていく幸福感がある。 かといって、モーツァルトのP協27番やcl協のような諦観とも違う。 (モーツァルトの場合、寂しさ、わびしさが漂うが、ハイドンにはない。 そういえば、ハイドンの曲から寂しさ、わびしさはほとんど感じない。 生命力に溢れているが、ベートーヴェンのように押し付けがましくない) はしゃがず、喚かずの穏やかな大人の音楽。 老成しているんだけど若々しい。 そこが絶妙のバランスで作られている。 ベートーヴェン以降、人々は音楽にドラマを求め過ぎたのではないか?
>>937 これまた典型化したハイドン、モーツァルト、ベートーヴェン感だな
939 :
名無しの笛の踊り :2009/07/29(水) 05:12:50 ID:fKEX6Nsx
マルチポストしてんな池沼
ハイドンはこの時代には珍しく短調の交響曲を多めに作曲した作曲家ということだけど ヴァンハルも短調の交響曲多いよね
941 :
名無しの笛の踊り :2009/07/29(水) 23:56:46 ID:0Ri1092g
スレ違いで申し訳ないのですが・・・。 ハイドンの「ヴァイオリンソナタ1番ト長調」という曲が収録された CDを恩師へのプレゼントにするために探しています。 今のところどこのお店やネットショップでも見つかりません。 インディーズでも結構ですので、情報がありましたらぜひお願いします。
>>941 HobXV:32でいいのかな?
もしその曲なら、大抵「ピアノ三重奏第32番」として演奏されるよ。
ナクソスから「ヴァイオリンソナタ」としてCDを出したことあるけど
今も売っているかどうかはよくわからない
すみません。ピアノ三重奏第31番の間違いだった。
ラッセル・デイヴィス姐さんの交響曲全集!!
がどうした?
946 :
名無しの笛の踊り :2009/07/30(木) 12:55:59 ID:HYYi3bJ7
>943 ありがとうございます!さっそく探してみます。
全予算1万円ぐらいで、交響曲、弦楽四重奏、ピアノソナタを なるべく多く聞きたい場合、どの盤に手を付ければ良いでしょうか? ピリオドアプローチの演奏が希望です。
>>947 全予算1万円ぐらいでなるべく多くだと…?
とりあえず交響曲は9月発売予定のラッセル・デイヴィスの全集をHMVのマルチバイで約6000円
ピアノソナタはオルベルツの全集の輸入盤をマルチバイで4700円
ここで既に10000円だが
弦楽四重奏は聴きたいところだけ鰤のブッフベルガー
マルチバイなら二枚組が900円ぐらいなので
太陽・ロシア・エルデーディ揃えても3000円以下
約15000円
10000以内で交響曲弦楽四重奏曲ピアノソナタ揃えるのは厳しいだろ
ピリオドにこだわるならピアノソナタは予算アップしてショルンスハイム買うか
適当なピリオド演奏のバラ売りを2、3枚だけ買うとか
一万円で一曲でも多くねぇ・・・ そうだなぁ・・・ 中古で傷物の箱をあさるか 千円程度の安いCDを各ジャンル2枚ずつくらい買い集めるか そのぐらいしか方法が無いような気がする
>>948 ありがとうございます。
全集ですべて揃えるのに拘っているわけでは無いのですが、
そのとき気になる作曲家を一気に揃えたくなるタチでして。
かといって150枚組のハイドンエディションは、オペラや歌曲に
食指が動かないのでどうしたものかと。予算も少々オーバー
していますし。
ブッフベルガーはモダン楽器のようですが、奏法はピリオドに
近い物なのでしょうか?
>>949 近所(車での移動半径2時間以内)にまともな中古屋がないもので。
あと、これは自分の書き方が悪かったのですが、このスレのハイドン上級者
が認める演奏で、なるべく枚数の多い物を教えて下さいと書くべきでした。
954 :
953 :2009/07/31(金) 03:29:10 ID:6VvbR/n+
失礼 やはりJPCで注文すると、日本円で換算して1万円前後になる。 あと○演奏か ×演奏家
955 :
953 :2009/07/31(金) 03:47:41 ID:6VvbR/n+
>かといって150枚組のハイドンエディションは、オペラや歌曲に >食指が動かないのでどうしたものかと。 収録曲目を見ていただければ解決すると思いますが。
>>955 オペラやオラトリオが含まれていて
それが邪魔臭いってことでそ?
おれには声楽嫌いの心理がいまいちわからんけどな
>>956 あまり興味ないオペラやオラトリオが含まれて大幅に予算オーバーするのは…
てことじゃないかい
JPCで買った場合の価格は想定外で
>>956-957 まあ俺も日本の平均的なクラオタで、器楽は好きだが声楽は
どちらかというと苦手(歌詞がわかんないしw)なんだが、
150CDのミサやオラトリオを聞いて、何というか1790年代に
いわゆる古典派からロマン派に音楽が変化していく様が
体感できたようで、すんごく良かったな。
音楽の友の解説全集などにもあるけど、交響曲を書き終わった後の
ハイドンはシンフォニックな作曲衝動を声楽つきのミサやオラトリオに
ぶつけていくようになった。その延長線上に、ベートーヴェンの第九や
メンデルスゾーンの第二(讃歌)があると実感できた。
逆に150CDにはオペラは少なすぎて、別にオペラ全集が出たら買いたいくらい。
つかDVDで映像つきでみたい。
イギリスの民謡集は、最初は「かさ上げするんじゃねえよ」と思ったけど、
歌詞が英語なのが良かった。その勢いで、ハイドンのオリジナルの
歌唱集3枚(だっけ?)に突入できた。やはり、民謡の編曲モノとは気合いが違う。
自分はチェロ弾きなので、チェロ協奏曲だけはフニャフニャしてて
いまいちな演奏だと思ったけど(1番の第一主題のオケからして"違う"と思う)、
弦楽四重奏集も交響曲全集もピアノソナタもピアノトリオも、
それぞれ十分な演奏だと思った。
たとえば、弦楽四重奏集は全体的にアップテンポでキビキビした演奏なんだが、
最近生で聞いた後期作品のコンサートの演奏よりももっさり感が少なくて
好感が持てた。1万円程度でこれだけ聞けるんだから、文句は全て贅沢だよ。
>>958 歌曲はその作曲家のメロディーを堪能できる最高の材料だよ。
何よりもすべての楽器の基礎は歌声だし、これを聴かず嫌いというほど
勿体無いものは無い。
おれは結構小さいときからオペラとか聴いているので
声楽を避けて通っている人の心理が全く理解できない。
この世に存在する音楽の半分以上が歌なのに
それを聴かないとはどういうことか?今流行りの音楽の大半も
歌ではないか。
特にハイドンのオラトリオの「四季」と「天地創造」は晩年の
ハイドンを語る上で絶対に外してはならない名曲。
交響曲のザロモンセットだけが晩年のハイドンの音ではない。
オペラだけど、たしかに150枚セットではオペラがすごく少ない。
今ならドラティ指揮による演奏が20枚組の箱で出ているので
是非聴いてほしい。
DVDは実演機会がほとんどないので、残念ながらものすごく少ない。
>>959 >声楽を避けて通っている人の心理が全く理解できない。
やっぱ歌詞の問題なんじゃね?
器楽曲は歌詞が分からなくても楽しめる (というか歌詞が無いのがほとんど)
ところが、声楽曲は歌詞が分からないと半分しか楽しめない。
もちろん、語学を勉強するも良し、ライナーノーツで歌詞を読むも良し、努力すれば
努力するだけ楽しめる。しかし、なんかそういう「お勉強感覚」がメンドイ
つうのはあるかもわからんね。
ハイドンのオペラは音楽としては良くても 物語の内容を気にしだすと・・・
オペラは伝統的に ストーリー<音楽 だから 別にストーリーが変なのはハイドンに限ったものじゃない。 ストーリーを気にせずに音楽と歌声を堪能すればよろしい。 実際、本場のヨーロッパでもストーリー無視で歌声を楽しみに来ている客は多いよ。
963 :
947 :2009/07/31(金) 12:58:28 ID:RpdkxXAI
レスをいただいた皆様ありがとうございました。 やはりハイドンエディションを購入するのが 一番良いような気がします。 これだけ声楽を推される方々がおられるのであれば 是非挑戦してみたいな、と。 恥ずかしながら毎月CDに使える額が微々たる物なので 購入は何ヶ月か先になりそうですが・・・・
>>963 背中を押すようなことを書いてしまってすまん。
けど、去年の12月頃からずーっと聞き続けていて(全曲聞き終わって、
交響曲二巡目が昨日済んだ)、やっぱり良いCD集だと思ったので。
モーツアルトは、ベームの交響曲全集、アマデウスSQの全集、
ブダペストの弦五全集、内田のピアノ協奏曲全集、みたいな
20世紀半ばの人々について金かけてガキの頃に聞いたのを思い出すと、
なんて時代が変わったのかと思うw
>>959 おっしゃることには同意ですが、
>声楽を避けて通っている人の心理が全く理解できない。
チェロの前はピアノ弾いてたし、やっぱり自分が弾いてる楽器に
興味を持ってしまったというのが一番の理由かな。
たとえば「魔笛」を聴いたのも、ベートーヴェンの変奏曲を
習ってる延長線上だったし。ピアノ、弦楽器の音楽に加えて
声楽まで聞いちゃうと、全部聞かなきゃいけない、というのもあった。
声楽が何となく苦手というところまで読んだが、そんな理由で ハイドンのミサ曲集を聞き逃すのは、もったいなすぎる。
そもそもバッハも半分以上声楽曲だからな。 モーツァルトも声楽曲が得意だったし。 ベートーヴェンの悪い影響かな? それでも第9は合唱付きだがw
ミサ曲の歌詞なんて丸覚えしてしまえば良い
>>967 シューマンもメンデルスゾーンもブラームスも半分は声楽曲
ロックやポップスではなくクラシックを聞き始めたきっかけが 「人間の歌声が苦手なので、純器楽曲の多そうなクラシックを聞いてみた」 って人も稀にいるぜ
そういうバカはイージーリスニングでも聴いてればいい
>>968 まあ、パガニーニやボッケリーニやショパンはほとんどが器楽曲ですなw
ラフマニノフなんかは晩祷なんかがあるわけだが。
それはともかく、「十字架上の七つの言葉」はオラトリオ版がいいのかな。
合唱で歌ったことあるけど、歌詞が分かるのならオラトリオ版はお薦め。 むしろこの曲の入門編に最適だと思う。
>>970 マジレスすると、イージーリスニングまで行かなくても、
インスト曲なんてジャズ、フュージョンに腐るほどあるわけで。
ロックでもプログレはインスト曲が多いしw
人の声は好き嫌いが分かれるから、 声楽は好んで聴こうと思わないって人が多いだけでは。 楽器ならよほどであってもその楽器の音がするから、 まず買うまでに抵抗が少ないだろうけど、 声楽は、こいつ好みに合わない声だったら嫌だな、と。 実際にはそこまで考えなくても、そんな意識が働くんじゃないか。 ロックやポップスでも声を聴いたこともない歌手の歌なんて買わないでしょ。 聴いてみればどうってことなくても、 初めての時はなんとなく抵抗が生まれるんじゃない。
バーンスタインのハイドンはとてもいいな
>>976 最近、コロンビア録音がまとめて再発されてたね。
>>971 最近出たブリュッヘンの管弦楽版が素晴らしいよ
>>974 ジャズ、フュージョン、ロックでもインスト曲ばかり聞いてたら
ボーカルの無い曲しか聞かないなんてバカじゃないの と言われそうだがw
>>971 おれもオラトリオ版に一票だ
四重奏版や管弦楽版も確かに綺麗なんだが
オラトリオ版の方が旋律がくっきりと浮かび上がるので
この曲の入門にぴったりだよ
まあ、オラトリオ版は地震のところが半端ないからな