フラグメント集を除くと、こんなのが出てるね。アイヒホルンとインバルしか聴いたことないや。
■キャラガン版[1981-83]
タルミ指揮オスロ・フィル(1985年録音)
■サマーレ/マッツーカ版[1987]
インバル指揮フランクフルト放送交響楽団(1986年録音)
ロジェストヴェンスキー指揮ソ連文化省交響楽団(1988年録音)
■サマーレ/マッツーカ/フィリップス/コールス版[1992]
アイヒホルン指揮リンツ・ブルックナー管弦楽団(1993年録音)
■サマーレ/マッツーカ/フィリップス/コールス改訂版[1996]
ヴィルトナー指揮ノイエ・フィルハーモニー・ヴェストファーレン(1998年録音)
■キャラガン改訂版[2002-03]
クライン指揮サラトガ交響楽団(2003年録音)
■サマーレ/マッツーカ/フィリップス/コールス校訂版[1983-2007]
ボッシュ&アーヘン交響楽団
なんてのもある。第4楽章付きでCD一枚に収まっている快速演奏。
235 :
名無しの笛の踊り:2010/05/29(土) 22:40:27 ID:7hGH2LhT
>>233 ヘレヴェッヘのフィナーレ付き、
でないかな。
以前、トリフォニーで聴いて、
とても良い印象を持っている。
どうも第4楽章は補筆の内容に意識が行って、
演奏が良いかどうかまではなかなか考えが及ばないや。
>>233の中だとクライン盤は未入手だけど(オケから入手可能?)、
キャラガン版の現時点での最新版による録音は
>>133の内藤盤。
内藤盤はまあ悪くないかもしれないけど(指揮者の言動はともかく)、
オケが弱い&ところどころ荒っぽい気がする。
そもそもキャラガン版の最後はあれで良いのかなあ、という思いが消えない。
SMPC版系列ではアイヒホルンか。
ただ、第4楽章だけ取り出すとテンポが遅過ぎる箇所がある気がする。
その点ではヴィルトナー盤がより中庸を得ているのかも。
ただ、SMPC版ってわりと大人し目というか、慎重というか…
あとルトカル版(
>>139-141)ってのもあって、
SMPC版に物足りなさを感じる人はお試しを。Berky氏の通販で購入可。
ヘレヴェッヘは自分もトリフォニーで聴いたよ。2001年の秋。
彼はあれ以降に第9番の実演をやっているのかなあ。
その後も第4楽章をやっているなら、
録音することになったときも取り上げてくれるはず…