1 :
名無しの笛の踊り :
2008/10/06(月) 14:50:03 ID:/F57z5BW 新世界交響曲に代表されるような通俗名曲について語り合いましょう。 オペラ、オペレッタ序曲や小品も含みましょう。 「通俗」の定義については人それぞれ。議論しないでくださいね。 どうぞ!
2 :
名無しの笛の踊り :2008/10/06(月) 14:52:37 ID:kkHg8pG0
花のワルツ ペルシャ市場 タイスの瞑想曲 みんな大好きだよん
3 :
名無しの笛の踊り :2008/10/06(月) 14:59:47 ID:5GPCdShe
社会全体で考えてみると、シューマンの曲で一番 知られているのは、「楽しき農夫」じゃないかな?
4 :
名無しの笛の踊り :2008/10/06(月) 15:05:14 ID:emc1RYBp
ヨハンシュトラウスII大好きです こうもりうめぇ
5 :
名無しの笛の踊り :2008/10/06(月) 15:43:10 ID:Y30uvgI/
6 :
名無しの笛の踊り :2008/10/06(月) 16:21:29 ID:CTePKnLl
フォーレ(またはフォレ)の「レクイエム」 吉田秀和さんも通俗の極みと断罪してたね。 そんなに悪くないと思うが…
7 :
名無しの笛の踊り :2008/10/06(月) 16:38:05 ID:5GPCdShe
>>5 普通は、ああいうメロディの取りにくい幻想的な曲は、印象に残らないと思う。
「楽しき農夫」は昔から親しまれてる。で、次が「流浪の民」のような気がする。
8 :
名無しの笛の踊り :2008/10/06(月) 17:13:50 ID:Z/bDSL40
>>3 それは現代では「崖の上のポニョ」というタイトルで知られている。
9 :
名無しの笛の踊り :2008/10/06(月) 18:28:22 ID:S3RrK3yJ
通俗と言えば「スケーターズ・ワルツ」に止めを刺すだろう。 一度でいいから、どこかのプロオケの定期公演で聴いてみたい。
イッポリトフ・イワーノフ コーカサスの風景なんかも良いな。 大昔のカセットテープ整理していたら録音が出てきて 久しぶりに聞いたら、なんか感動した。
11 :
名無しの笛の踊り :2008/10/06(月) 18:39:24 ID:ToAIkiiz
・ブラームスの子守歌 夜、布団の中で聴くと安らいで幸せな気分になる。 文字通りの子守歌。
12 :
名無しの笛の踊り :2008/10/06(月) 19:11:46 ID:QldBR6Rf
ベートーヴェン 交響曲第5番 通俗かな?
13 :
名無しの笛の踊り :2008/10/06(月) 20:00:30 ID:ZrIhkQM4
ネッケのクシコスポストが最強
威風堂々 第1番 かな
15 :
名無しの笛の踊り :2008/10/06(月) 20:13:07 ID:jntbxiU6
>>8 それ言う人多いけど
どちらもスケールを上り下がりしてる曲だから似てるだけじゃまいか
>>6 通俗的な曲と通俗名曲は分けて考えると面白いんじゃまいか
フォーレのあの曲は、レクイエムという通俗的であってはならない曲なのに
通俗的なところが断罪に値するんであって、
通俗的な曲のすばらしさとは一緒には論じられないと思う
16 :
名無しの笛の踊り :2008/10/06(月) 21:59:20 ID:S3RrK3yJ
>>15 1を読め!
そんな話は他でやってくれ。
通俗名曲ではカバレフスキーの組曲「道化師」なんかどうだ?
特に「ギャロップ」はいいねえ。
17 :
名無しの笛の踊り :2008/10/06(月) 22:09:12 ID:Z/bDSL40
>>15 農夫とポニョの楽譜を目の前に置いて比べて見るといいよ。
同じ音階を逆方向に動かしているだけだったりする。
ポニョの話はどうでもいいよ
19 :
1 :2008/10/06(月) 23:39:59 ID:n3jwbVvg
運命やシューマンもとてもいいですが、 私的には、楽しい曲がいいですね。 楽しい曲、癒される曲が人生に与える勇気は計り知れないものがあるかもしれません。 「この曲好きだけど言うの恥ずかしい」 なんて思わずにどんどん晒しましょう。 ちなみに、スレ主の恥ずかしい1曲 オッフェンバック 「天国と地獄」序曲
「カルメン」の闘牛士の歌も恥ずかしいな 大好きだけど、面と向かって好きと言えない
・チャイコフスキー「白鳥の湖」(第2幕「情景」) 先入見なしに耳を傾ければ、素晴らしく気品の高い名旋律だと実感させられる。 ・ブラームス「ハンガリー舞曲第5番」 恥ずかしさは感じない。ていうか、はっきりいってカッコイイ。
22 :
名無しの笛の踊り :2008/10/07(火) 19:41:05 ID:4zpIenbK
天国地獄は楽しいしハンガリー舞曲はかっこいいからいいじゃん 俺の好きなのはカヴァレリア・ルスティカーナの間奏曲 だっせームード音楽w 好きだけど
「情景」いいよなぁ 「アルハンブラ宮殿の思い出」もいいよ、最近またはまってる
かっこいい、は色々思いつくが… この一曲というなら、ワルキューレの騎行だろうか。
25 :
名無しの笛の踊り :2008/10/07(火) 20:34:42 ID:4ElrVFmG
ワルキューレの騎行はインパクトあったねぇ。 ショルティ指揮ウィーンフィルでシンバルと金管の迫力を楽しんだもんだ。 高校生のころの話です。
ペツォルトのメヌエット この曲より美しく可憐なメロディは存在しない
モーツァルトの交響曲40番 なかなか言えないw
29 :
名無しの笛の踊り :2008/10/08(水) 20:03:40 ID:MLNb0+iv
パッヘルベル「カノンとジグ」。最近やっと買った。持ってないのに気づいたのも最近だった。
あ、おれも「エリーゼのために」って1枚も持ってないや 今度買ってこようっと
31 :
名無しの笛の踊り :2008/10/08(水) 20:48:28 ID:27pobZZo
カヴァレリアは俺も好きだ だっせーところがいいのかもな
32 :
名無しの笛の踊り :2008/10/08(水) 21:28:29 ID:4oRB7jac
パッフェベルのカノン、G線上のアリア(原曲のほう)はやはり素晴らしい
まんまるお腹の楽しき農夫も良いけど、個人的にはオペラかな。 マイスタージンガーとかタンホイザーとかアイーダとか、テレビで 何度も流れてくる曲はキャッチーな物が多いね。 あ、あとオペラじゃないけどヴェルレク!あれはカッコいい。
34 :
名無しの笛の踊り :2008/10/08(水) 23:18:53 ID:afOezSpV
「ハイドンのセレナード」として知られたホフシュテッターのセレナードもいい。
シューベルトの代表曲といえば、実はあの「軍隊行進曲」。
ベートーヴェンと言えばエコセーズだろう
結局1番受容されてるのは通俗名曲だしな ハチャトゥリアンがいくら小難しい交響曲を書いてようが剣の舞の前ではうんこ程の価値しかない 通俗名曲はクラシックの宝だ あざといだの何だのとかかっこつけたこと言ってないで今こそ初心に戻ろうではないか
イエスよ、私は主の名を呼ぶは惑星ソラリスを観てから好きになりました
通俗名曲、いいんだけど「○○指揮××年の録音は…」って具合に 話題がふくらまないのが残念だな。特に小品だと、絶望的だ。
しかし定番はあるでしょ カノン→パイヤール室内管弦楽団とかの具合で
41 :
29 :2008/10/11(土) 13:50:00 ID:npwwUjlg
>>40 自分が唯一持ってるのはイ・ムジチ。イ・ムジチなら、まあ悪くはないだろうと・・・
「エリーゼのために」はケンプだ。異論は認める。
スケートをする人々(昔はスケーターズワルツと言ってた気がするが)はカラヤンフィルハーモニアのステレオ盤にとどめを刺す。他は認めるけど。
>>42 それって案外録音少ないよね。
カノンはカラヤン2種が愛聴盤。
70年代の録音のほうがふくよかで好き。
俺の癒し音楽の定番です。
カラヤンはドイツ行進曲集なんかも録音してるな。
45 :
名無しの笛の踊り :2008/10/12(日) 01:34:58 ID:u9AiZ51I
今や通俗中の通俗曲と化したベト7。 また伊藤みどりの頃はさほどではなかったのだが 猫も杓子も使いだしてからすっかり通俗化してしまった ラフマピ協2番。 最近素直に好きと言ってないですわ。 定番は ラフぴ協:リヒ&ヴィスロツキワルシャワフィル べと7 :クライバーもいいが戦中のフルヴェン でどうよ?
46 :
名無しの笛の踊り :2008/10/12(日) 07:18:26 ID:dYwGv+Kc
>>45 ベト7はフルトヴェングラーの評価高いね。フルトヴェングラー好きだけど、あの「重さ」が7番とは合わない。
ごくごく個人的な嗜好ですが。しかし、フルトヴェングラーのなら1942年のライヴでトドメだ。
ベト7 カラヤン/VPO(デッカ) モントゥー/LSO あと勿論カルロスも。
ラフマニノフのピアノ協奏曲は自作自演のインパクトが凄い。録音も壮絶w
「通俗名曲」って言ったら、クライスラーが出てこないのはなんでなんだぜ?
「愛の喜び」「美しきロスマリン」「中国の太鼓」「ユモレスク(編曲)」・・・
47 :
名無しの笛の踊り :2008/10/12(日) 13:08:18 ID:UVsME1kj
ローザスの「波濤をこえて」。 小学生の頃、FMで流れてるのをテープに録音したのでよく聴いてた。 いざ大人になってCD屋へ行くと、この曲の地位の低さに愕然。意外と買うのに苦労した。
48 :
名無しの笛の踊り :2008/10/13(月) 00:02:18 ID:L2g4dxof
運動会に行ったら通俗名曲が飛び交ってるよ。
49 :
名無しの笛の踊り :2008/10/13(月) 00:03:58 ID:AtkveQou
アルビノーニのアダージョとか、ドナウ河のさざ波とか、乙女の祈りとか、ボッケリーニのメヌエットとかは聞けない気がする。
51 :
名無しの笛の踊り :2008/10/13(月) 00:13:36 ID:dL7iJRcS
フィンランディア。 聴いてよし、弾いて楽し、音楽教室の定番。
ポンキエルリ「時の踊り」
運動会で「クシコスポスト」を聞いて 毎年のように士気を鼓舞される俺は素朴すぎるのだろうか
ダッタン人の踊り
どぼはち
57 :
名無しの笛の踊り :2008/10/13(月) 13:44:35 ID:fDuKdmA2
ドナウ河のさざ波、乙女の祈り、マドンナの宝石、金婚式なんかのいわゆるセミクラシックと言うものは 最近は、余り聴かれることもなく、「通俗名曲」と言うよりは「秘曲」化しているようだ 例えば、オレのおススメ「ホフマンのセレナーデ」byオッフェンバックも 定番は、フォンオッターのDG盤
58 :
名無しの笛の踊り :2008/10/13(月) 14:38:01 ID:uesWtiIr
>>42 スケーターズワルツは、トスカニーニも結構よい。気合いが入りすぎているような気もしますが
こういう天気のいい休日は、ホームミュージックがいいね。
60 :
名無しの笛の踊り :2008/10/13(月) 22:20:56 ID:3l9Go/BE
61 :
名無しの笛の踊り :2008/10/13(月) 23:14:23 ID:a9oXCAOv
62 :
名無しの笛の踊り :2008/10/13(月) 23:53:26 ID:bGqCSh+L
ペルシャの市場にて
63 :
名無しの笛の踊り :2008/10/13(月) 23:59:24 ID:bGqCSh+L
1812年で空砲を鳴らしてるのはいくらでもあるが 実弾をぶっ放してるのってのはないかな? 「エリーゼのために」は通俗名曲として大好きだが 中間部はシンフォニーを連想させる構築性のある ベートーヴェンの一面がある。 ハチャトリアンは「剣の舞」が超有名だけど 「レズギンカ」もカッコイイ。 よく「レスギンカ」と表記されてるけど 「レズギ族の踊り」だから「レズギンカ」です。 この曲を通じて「リム・ショット」という言葉を 知りました。 さあて今宵は「乙女の祈り」でも聴くかな?
サティ「ピカデリー」
ペルシャの市場は一度生で聴いてみたい。 森の水車とか口笛吹きと犬とか金婚式とか 今聴くチャンスはほとんどないな。
金婚式はグローブズ/フィルハーモニアの演奏があるよ
モーツァルト「キラキラ星変奏曲」などはいかがでしょう? アントルモンの演奏で聞いてます。
69 :
名無しの笛の踊り :2008/10/16(木) 04:40:42 ID:Py+wURmr
70 :
名無しの笛の踊り :2008/10/18(土) 00:14:37 ID:n1n+e+hN
トスカニーニがスケーターズワルツを録音してるのか。 よく考えたらカラヤン/フィルハーモニアしか聞いてないな。
>>69 聴いてきました・・・リヒテル。これぞ爆演!
真剣そのもののリヒテルの顔を思うとなんか可笑しい。
通俗名曲だけ50曲くらいひたすら真剣にフルオケでやるコンサートとかないものでしょうかね。
その場合オケはベルリンフィルを希望w
ハチャは仮面舞舞踏会が大好き 血が騒ぐしぞくぞくする
73 :
名無しの笛の踊り :2008/10/19(日) 10:47:42 ID:GSWUBwB7
金と銀
今日も心なごむ生き生きとした通俗曲を楽しく聞きましょう
75 :
名無しの笛の踊り :2008/10/19(日) 12:30:48 ID:x3VqsSb+
よし、ロッシーニ「ウィリアムテル」序曲で。
76 :
名無しの笛の踊り :2008/10/19(日) 12:46:51 ID:omGLmxIP
>>70 トスカニーニの逸話で、だれかがあなたみたい大指揮者が、なんでこんな三流の曲を指揮するのかと聞かれて、トスカニーニの返事が「じゃあ、あなたがその程度の曲を作曲してみせてよ」
トスカニーニのスケーターズワルツは上の言葉そのものの演奏。
77 :
名無しの笛の踊り :2008/10/19(日) 12:50:07 ID:uzpReWya
「ハイドンのセレナード」として知られるホフシュテッターのセレナードもいい。 ドリゴのセレナードもいい。 アイネ・クライネ・ナハト・ムジークも抜かせない。 「乙女の祈り」は願いが叶ったって知ってる?
78 :
名無しの笛の踊り :2008/10/20(月) 01:33:25 ID:ZP5oAsfn
トロイメライは良くないよねぇ
79 :
名無しの笛の踊り :2008/10/20(月) 01:48:33 ID:b+pdXIxH
ぬこー@2
ダメだぁ折れ。チンドン屋音楽は受け入れられないのばっかりだ。 チャイコの協奏曲なんか明らかにフォーマットが違う。 (かと言って、ブルックナーとかが好きな訳じゃないけれど) ただ、これだけは言わせてくださいよ。 シューベルトのリュート、特に“野バラ”“マス”は死ぬほど美しくかっちょいいと思っている。
ルスランとリュドミラ序曲 中央アジアの草原にて スラヴ行進曲、イタリア奇想曲 ワルトトイフェルなら「女学生」 春の歌(無言歌) マドンナの宝石間奏曲(第1幕)ただしフルートの序奏付きで どれも消防の時にハマッていた曲 A.デイヴィス/PO.の管弦楽名曲集 カラヤンのオペラ間奏曲集 アンセルメのロシア名曲集 ミュンヒンガー(とか)のバロック名曲集 オーマンディの序曲集 あたりが、ありゃあいいんじゃね? あとお好みでフィードラーを何枚か
>>80 >シューベルトのリュート
原語発音でもリートだと思うが
)82 あなた、それはスルーしてあげないと・・・
84 :
名無しの笛の踊り :2008/10/22(水) 13:42:38 ID:t7KjZEIO
みなさま、バッハの「主よ人の望みの喜びを」をお忘れでは。 定盤リパッティついに聴いた!! 感動しますた…
主よ人のはヴァージルフォックスのオルガンによる演奏が好きだわ よくあるバロックオムニバスに収録されててガキの頃あればっかり聴いてた
主よ・・・ももちろん素晴らしいのですが、 俺としてはいわゆる「バッハのメヌエット」をあげようとしたのですが・・・ なんと これ、バッハの作品じゃなかったって?? 何気に残念ですが、好きな曲には違いありません。 LPもCDも持ってないのですが(楽譜のみ所持) どなたか良いCDをご教示くださいませんでしょうか。
>>86 この人の名前を出すとキ○ガイみたく、荒らすヤツが湧いてくる危険性があるけど、レオンハルトでは、どう?
URL貼り付けようと思ったら「長すぎて不可」でした、スマン
ユニヴァーサルかBMGにあるみたい
88 :
86 :2008/10/23(木) 11:27:40 ID:47T02xCv
>>87 サンクス
尼で見つけました。早速買います。
89 :
名無しの笛の踊り :2008/11/01(土) 17:36:23 ID:7+y5WLJf
>>76 確かに、貶すのは簡単だが、作曲する方は死に物狂いでつくっているのだから。
そういうトスカニーニは、スケートをする人々の他にも、星条旗よ永遠なれや、時の踊り、詩人と納付、ドンパスクワーレ、グランドキャニオンとか通俗名曲やっているよな。バリのアメリカ人もあるし。
親しみやすい曲を書こうってったって書けない人は書けないだろうからね。
トスカニーニの通俗曲って今でもCDで手に入ります?
>>89
通俗名曲をわざわざ超巨匠の太古録音で聴こうってのかい。通人だねぇ〜
こういうのをおもしろく聞かせるのが実力 バッハなんかはもっともらしくやればいくらでもごまかせる
そうなると、ネヴィル・マリナーは大巨匠やね
>>92 言いたいことはわからないでもないが実力とかって次元じゃなく性格だと思うけどな。
あとバッハは音楽が完璧すぎて下手でもある程度聞けてしまうが
「ごまかせる」なんて言ったらプロでもアマでも音楽やめろと勧告されるわ。
「スケーターズ・ワルツ」 ダグラス・ギャムリー指揮ナショナル・フィルの演奏がいい。 クセがなくて、オケも上手。 これを含むワルトトイフェル作品集、再発売してくれないかな…。
96 :
名無しの笛の踊り :2008/11/03(月) 19:19:39 ID:IiN/hmO1
>>91 そうそう。
フルトヴェングラーのスッペ序曲とかあったら是非聞きたいよ。
皇帝円舞曲はあったんだっけな?フルヴェンの。
97 :
名無しの笛の踊り :2008/11/03(月) 19:49:57 ID:F/8/D0P4
カラヤンがいくらでも出してるじゃん。 録音もいいし
うーん…カラヤンじゃ、通っぽくないからな。
99 :
名無しの笛の踊り :2008/11/03(月) 19:56:11 ID:F/8/D0P4
なんでフルベンだと通っぽいのか、さっぱりわからん
カラヤンとか、もともと美しいものを美しく表現してるだけという感じで おもしろくない
101 :
ペツォールト :2008/11/03(月) 20:03:49 ID:1NB0CkT6
102 :
名無しの笛の踊り :2008/11/03(月) 20:07:55 ID:F/8/D0P4
そんなの演奏家の常識じゃん。 作曲家がそうやって求めるんならそうやってやるんだよ。 それが嫌ならクラシック聞くのやめたら?
トスカニーニのスッペ「詩人と農夫」は聴いたことあるけど やっぱり猛烈だった。 こんな曲でも猛烈に指揮するなんて常識を疑うとは思ったけど 芸術を常識で考えている自分が間違いでもあるのかなって。
104 :
名無しの笛の踊り :2008/11/03(月) 20:20:37 ID:F/8/D0P4
君の常識の範囲が狭いだけだ
>>96 あとモルダウとかスラヴ舞曲とかもあるね。
通俗名曲になるかどうかわからんけど。
>>103 詩人と農夫みたい小品を聞くと、トスカニーニに手抜きなしというのは本当に痛感する。
ドンパスクワーレなんかを聴くと、暇つぶし序曲がいきいきと聞こえるのだから。勿論出てきた演奏自体のやり方に批判はあると思うけど、少なくとも手抜き演奏はないと思う。
パッヘルベルのカノンはイル・ジャルディーノ・アルモニコが面白いよ。 演奏時間3分20秒で突っ走る。ジーグは1分22秒。 他の手持ちはバウムガルトナー/ルツェルン祝祭しかないが そちらはカノン6分20秒、ジーグ1分40秒くらい。 で、自分はフォーレのシシリエンヌに一票。
パラディスのシチリアーノ
アンダーソンのそり滑り
ブルックナーのピアノ曲「秋の夕べの静かな思い」は通俗名曲の資格十分だと思う
111 :
名無しの笛の踊り :2008/11/04(火) 00:22:38 ID:ZFWAHtAJ
>>110 通俗名曲っていうんだから、知られてなきゃ駄目
112 :
名無しの笛の踊り :2008/11/04(火) 00:31:20 ID:BiFf7Uf8
レオポルト・モーツアルト おもちゃ交響曲
通俗名曲の通俗的演奏、「新世界より」だと ・ケルテスVPO ・バーンスタインNYP 聴いてて理屈ぬきで興奮する、鼻息荒くなる演奏
114 :
名無しの笛の踊り :2008/11/04(火) 00:40:37 ID:8/ICCK3T
>>107 >自分はフォーレのシシリエンヌに一票
今度タワーレコード&ソニーから再発されるミュンシュ/フィラデルフィア(いつものボストンではなく)
は素晴らしいよ
>>113 その2枚は「新世界より」の2大名盤だと、私も思います
115 :
◆svNakaSu3s :2008/11/04(火) 00:47:07 ID:hHXQKv3k
フランシス・トマの飾らぬ告白は名曲
116 :
1 :2008/11/04(火) 17:06:59 ID:8vS+TmRS
心癒される通俗曲を愛する人たちは多いのですね。 小難しい曲と相対する醍醐味も素晴らしいのですが・・・ なかなかそんなパワーと時間が日頃持てないのが現実。 さて、わたくしは最近、カラヤン指揮フィルハーモニア管弦楽団のモノ録音のものに凝っておりまする。 このころのフィルハーモニア、 当時は「ベルリンフィルより上手い!」と宣伝されてたらしく(ほんとかな) 確かに状態はなかなかよろしいようです。 デニス・ブレインがオルガンを弾いてる(らしい)「カヴァレリア」間奏曲とか、 愛聴曲「天国と地獄」序曲とかを通勤の車で聞いております。 「天国と地獄」のカンカンは車で聞くとハイになり、少々危険かもしれませんが・・・
ロッシーニの序曲が好きで6種類くらい持ってます。 ライナー セル セラフィン アバド×2
>>113 たまたま新世界5枚くらい持ってる中にその2枚があるわ。
バーンスタインのはLPで持ってるがジャケットの肖像写真が格好いい
(Irving Pennという有名な写真家によるものだと最近知った)。
このスレを見てバンスタの新世界が聞きたくなりました。 60年代のコロンビア時代のLPを300円くらいで買ったのを積んであるはず・・・ さがそ
120 :
名無しの笛の踊り :2008/11/19(水) 23:43:08 ID:z2tkJQoI
このスレで教えてもらったグローヴス指揮のライトな名曲集、なかなか見つかりません ↑ 中古屋しか、行かないからだろ! と自分にツッコミ 景気づけにアゲますね
121 :
名無しの笛の踊り :2008/11/20(木) 10:57:59 ID:YdFAEFcb
ペルシャの市場にて・・・原油を買い付けるなんちゃって(^^;
>>95 ワルトトイフェル作品集持ってる。ボスコフスキー+モンテカルロ歌劇場のやつ。
この何てことなさが時にいいんだよね〜。
シュトラウスIIも好きだな。これはEクライバー+ベルリンがいい。
ジプシー男爵,知名度ないけど,美メロが通俗の極みで,最高。
123 :
名無しの笛の踊り :2008/11/20(木) 12:21:03 ID:YdFAEFcb
ジプシー男爵の入場行進曲が大好きなんだけど、ちっともコンサートでやらない。 序曲は時々やるようだけど、入場行進曲のほいが百倍いいと思うのは俺だけ? 正月に雨後の筍のように出てくる「ニュウーイヤーコンサート」には行かないのだが、 もしジプシー男爵の入場行進曲をやるなら行ってもいいな。
>>123 行進曲は確かに生で聞いたことないわw
ライナー+シカゴで録音あれば聞いてみたいなあ。
序曲はまあいわばダイジェストだから,そらワシだって,
たとえば,宝石のワルツ単品で聴くほうが好きなんだけど,
序曲もそれはそれで楽しいと思ってる。
本国での知名度のわりには序曲も不遇だと思うけどね。
序曲をやってるという点で,Cクライバー1992を評価している。
そのCクライバーも行進曲はやってない。もったいないby YAZAWA
通俗曲は生の名演奏でなかなか聴けなかったりするなぁ
ショスタコーヴィチの交響曲全部。 素晴らしい通俗名曲だ。
127 :
名無しの笛の踊り :2008/11/20(木) 23:34:47 ID:spnMQtWE
ベートーヴェンはやっぱり別格として、 ドヴォルザークやブラームスの交響曲を超メジャーオケが録音すると、なんかホッとする。帰ってきたって感じ。
128 :
120 :2008/11/23(日) 01:10:04 ID:kElxI7s/
この前、グローヴス指揮の名曲集見つからない、と言ってた者です とうとう本日ゲトしました。ググッて見つけたジャケットとは別物でしたが、内容は大丈夫 ユニオン駅前店で630円でした でも一緒に買ったマラ10、古楽のマニアックなCDの下に入れてレジへ持っていったオレの意気地なし・・・
エロールのザンパ序曲とか好きな人いませんか
130 :
名無しの笛の踊り :2008/11/23(日) 09:59:01 ID:KsvgNcXB
>>129 トスカニーニのXRCDで聴いたけど非常によかったよ。
メール欄ウケタ
131 :
名無しの笛の踊り :2008/11/23(日) 10:07:26 ID:niCts9Sn
>>128 エロ本を普通の本に混ぜてレジに持って行くのと同じだね。
あの微妙な罪悪感が快感になるようだとやばい。
グローヴズのは最初、音楽の玉手箱みたいなシリーズで 3枚?くらい出てたはず。 家にコロムビアの1300円のやつがあるけど、他に カバレフスキーの「道化師」全曲とエルガーの威風堂々5曲 が入ってるやつもある。 自分はA・デイヴィスのEMI盤を探している。以上。
>>129 うおっ!懐かしい
トスカニーニ以外にも、アンセルメとパレーとマルティノンで持ってる
ザンパ序曲! 何年も記憶から消えていた曲名だ。 一応冒頭とNHKで使っていた部分は思い出した。 しかし昔のNHK、ザンパ序曲のあの部分使うなんて中々ハイセンスだね。 昼の番組でファウスト使ってたのもよかった。
ユニオンってそんなに買うときに気を遣わないといけない店なのか マニアじゃないとダメみたいな?
通俗名曲といえばケテルビーだな。 今となっては恥ずかしくてほとんど聴くことのない 甘ったるいメロディの数々。 作品集に入っている、「ペルシャの市場にて」以外の曲がいい。
ショパンのレ・シルフィード(ダグラス編),どう? ショパンのピアノ名曲をバレエのためにオケに編曲, という安直きわまりないアイデアなんだけど……。 華麗なる大円舞曲とか,パンチが効いてて妙に笑えるし。 個人的には夜想曲第10番がいいっす。ピアノ曲としては目立つ曲じゃないけど, オケアレンジにうまくハマッタという印象。 オーマンディおすすめ。
>>136 >ユニオンってそんなに買うときに気を遣わないといけない店なのか 全然そんなことないよん あっオレ>>128です、単なる自意識過剰なヤツと笑って読んでくれよん ところでオレが630円で買ったのも>>132さんが持っているのと多分同じものでしょう 演奏は、さすがグローヴス卿とフィルハーモニア、格調が高くて素晴らしいものでした 金婚式もザンパ序曲も上品で良かったです、中古で見つけたらおススメです
まったりした良スレですね!
サヴァリッシュ/バイエルン放送響でカバレフスキー「道化師」が出てた。 今でも手に入るのかな?
142 :
名無しの笛の踊り :2008/12/01(月) 08:41:51 ID:pbBh1KH0
んでしょうね
143 :
名無しの笛の踊り :2008/12/07(日) 07:36:04 ID:D94ovMRc
通俗・・・クライスラーが好きだ。「美しきロスマリン」とか。
144 :
名無しの笛の踊り :2008/12/07(日) 10:14:30 ID:kPF66Rwm
145 :
名無しの笛の踊り :2008/12/07(日) 12:19:25 ID:Y1Sz24vS
通俗名曲で特に好きなのはモルダウ。 演奏はこれまた通俗的なカラヤン&VPO。 あの有名なメロディを徹底的に歌いあげている。 ただ、最後の方に出てくるヴィシェフラドの動機をさらりとかわしているのがちょっと不満。 そこを思いきり歌いあげているのがクーベリック。 カラヤンはチェコに対する愛国心がないからそうなるのかな?
146 :
名無しの笛の踊り :2008/12/07(日) 22:38:08 ID:ISS7mNj/
ユーモレスクは神がかり的名曲。変な深刻ぶった名曲よりはるかに深い。 嘆きの中間部の後に再びやさしい微笑みが…
147 :
名無しの笛の踊り :2008/12/09(火) 23:31:35 ID:gp3e5pPz
148 :
名無しの笛の踊り :2008/12/10(水) 02:02:11 ID:O1vEvhE/
通俗名曲って聞いたけど、CDでも実演でもなかなか取り上げられない イッポリトフ=イワノフ「酋長の行列」。 作りすぎのストコフスキーの演奏で初めて聴いたんだけど、その後 誰の演奏を聴いてもしょぼくて、ストコの凄さを思い知っちゃう罪な演奏。 ってか既に違う曲かもね。
149 :
名無しの笛の踊り :2008/12/10(水) 02:25:53 ID:1U2dsp0W
バーンスタイン/NYPの演奏もぬるかった?
いやぁ、イッポリトフ=イワノフとかキュイなんてのは
「ロシア管弦楽名曲集」とかいうタイトルのCDにたまに入っているけど
通俗名曲って言うより、秘曲っぽいですよね
「酋長の行列」で語り合う、
>>148 >>149 は、もう完全に通だね
ロシアものの管弦楽曲集でオススメある?
秘曲なんだけど、実は聴いてみると楽しかったり、良いメロディーだったりするヤツが希望
151 :
名無しの笛の踊り :2008/12/10(水) 04:11:45 ID:QzXF3An9
ヴィヴァルディの「四季」だな。 イ・ムジチ(ミケルッチ盤)とピノック盤を持っている。 他に買うとすればイ・ムジチの最新盤かな。 通俗だけど不思議に飽きない。
>>151 Le Quattro Stagioni が抜群におもしろい
通俗名曲のCDは、トスカニーニの管弦楽曲集がはずせないな。 みんなが言うように、手抜き一切なし。聴衆をばかにしてない。
154 :
名無しの笛の踊り :2008/12/10(水) 10:56:54 ID:4mW/RJIs
聴き手をばかにしている演奏を聴いてみたくなった
156 :
名無しの笛の踊り :2008/12/10(水) 11:04:58 ID:fUkyyr0k
頭の悪そうなスレタイ
157 :
名無しの笛の踊り :2008/12/10(水) 11:06:46 ID:DKjB0eeH
といえよう!
159 :
150 :2008/12/10(水) 12:35:40 ID:7fuS0yJY
>>158 おお、こういうヤツね
キキモラとかバーバヤーガとか、アンセルメのロシア名曲集しかもってないので
これは良さそう。
会社が終わったら、塔でも行くかな(会社のPC使っているの、バレバレ)
160 :
名無しの笛の踊り :2008/12/11(木) 10:07:37 ID:mlROaYa9
>147 YES、ドボルジャーク。 昔アマオケやってた時、客演指揮に山本直純氏が来られて、一番好きな曲はこの曲といっておられた。 頷ける。
ショスタコーヴィチ ロシアとキルギスの民謡による序曲
「サムソンとデリラ」のバッカナール 吹奏楽でよくやってたり、去年はフィギュアで使われてたりで いまいちありがたみが薄くなってるが、 あの淫靡さと血湧き肉躍る高揚感はやっぱりいい
>>162 ネーメ・ヤルヴィ(DG)しか知らないんだ。でも悪くないと思う。
165 :
162 :2008/12/12(金) 19:45:50 ID:7lFsn1dm
>>167 どんな曲なのかな?と思う人がいるだろうから。
ハチャトリアンの仮面舞踏会が売れてるらしい
170 :
名無しの笛の踊り :2008/12/18(木) 10:41:49 ID:nmfzV4iH
>>169 あれはいい曲だよな。
「ナヤヤヤヤヤヤディア」という前ふりがいい。
ダンスもかっこよかったし。
お約束ですが、クラ板だと判らない人もいるので、一応ツッコンでおきます >>170 おいおい、それは少年タイの仮面舞踏会だろ! こんなところで良いスカ?
俺は
>>168 で曲がわかったから、これからもリンクして欲しいよ。
>>171 この世に起きる全ての事象を
ただ在るがままに受け入れる精神を言い表した言葉を捧げよう
これでいいのだ
>>174 なるほど、犬神サーカス団じゃなかった筋肉少女帯ですね
ホルストの惑星
メンデルスゾーンの歌の翼に 大バッハのG線上のアリア サンサーンスの白鳥 リムスキー・コルサコフのシェラザード レオポルド・モーツアルト(伝)のおもちゃの交響曲 ヨハンシュトラウスのこうもり序曲、皇帝円舞曲など 出てそうで出てなかったのをあげてみた
179 :
178 :2008/12/19(金) 16:50:51 ID:wJS4iHt8
ヨハンシュトラウスはあがってた スマソ
ヨハン・シュトラウスって以前に比べると多少人気が落ちてるような 気がするんだけどどうだろう。
あと10日くらいでまた(一瞬だけど)盛り上がる おれも正月しか聴かないなあ
184 :
名無しの笛の踊り :2008/12/30(火) 00:26:59 ID:0YjfgJpN
● 代ゼミ最新偏差値サンデー毎日2008.6.● 慶応義塾67.7(文66.0、法71.0、経済68.0、商68.0、環境65.5、総政67.5) 早稲田大67.2(文66.0、法69.0、政経69.0、商67.0、教育67.0、社学65.0、国教 68.5、文化66.0) 上智大学66.1(文65.0、法66.0、経済65.0、外語67.0、総合人間67.5) 中央大学64.8(文61.0、法69.0、経済63.0、商65.0、総政66.0) 立命館大64.3(文65.0、法65.0、経済61.0、経営61.0、産社65.0、国関69.0、政 策64.0) 立教大学63.9(文64.0、法65.0、経済63.0、経営64.0、社会65.0、現代心理 62.0、異文化コミュ66.0、観光62.0) 同志社大63.6(文65.0、法65.0、経済62.0、商62.0、社会65.0、政策63.0、文化 情報文系62.0。心理65.0) 国際基督63.5(教養63.5) 明治大学63.3(文64.0、法64.0、政経64.0、経営62.0、商63.0、国際日本63.0) 青山学院63.0(文70.0、法60.0、経済62.0、経営63.0、国政64.5、総合文化 61.0,教育61.0)
185 :
名無しの笛の踊り :2008/12/30(火) 12:01:21 ID:wx4Ypi+I
トヴォルザークの「新世界」 久しぶりにジュリーニのを聴いたが、えかった。 通俗でもやっぱりいいなあ…。
DENONのグローヴズ、早く再発されないかなぁ?
>>186 12/29再出荷予定となっていたけど、結局間に合わなかったの?
>>187 30日に駅前のCDショップ見て回ったけど、まだおいてなかった。
グローヴズ、ちょっと緩いのはお愛嬌かな 道化師の「ギャロップ」で大太鼓がずれてるのはかなり気になるけど。 「金婚式」と「グリーンスリーヴスによる幻想曲」が良いな。
タイスの瞑想曲の良い演奏があったら教えて下さい。
タイス瞑想曲は、ミリング教授が弾いてるやつがお気に入り。 SKD のほか地元の合唱団をしたがえ、盛大な人数で この曲を演奏している。 指揮者や品番は忘れた。
タイスはVnソロでバックがピアノなのか、オケなのか はたまた他の編曲版なのか、どれなの?
193 :
1 :2009/01/01(木) 17:21:27 ID:bvGz1uYo
新年age あけおめことよろです。 さぁ〜今年も元旦から楽しい音楽を聞きましょう。 とりあえずは今日のウィーンフィル、楽しみましょう。
194 :
名無しの笛の踊り :2009/01/02(金) 03:36:49 ID:cU3YV4Px
今年第一番に聴いた曲は「新世界より」だぜ。 本年も通俗的な人生になりそうだ。
195 :
名無しの笛の踊り :2009/01/02(金) 09:43:23 ID:dCBvJPaw
禿山の一夜 中学校の音楽の授業で聴いて以来すきですきでたまらん 今でも(40代)しょっちゅう聴いてる。 中学時代にレコード屋に走ってこの曲が入っているLPを見つけ、 親にせがんで買ってもらったのがアンセルメ盤だった。 偶然とはいえ、いい演奏を聴けたと思う。 CD時代に買いなおし、自分にとっては一生ものの盤。勿論他にもいい演奏は一杯あるだろうけど、まあ思いでがいろいろつまってるから。 チラシの裏ですいません
196 :
名無しの笛の踊り :2009/01/02(金) 12:25:36 ID:icJqiIYA
>>195 亡き志鳥栄八郎さんの著書を読んでお小遣いはたいて買いました。
刷り込みになっちゃったねえ。
他にもグリュミオーのスペイン交響曲、序奏とロンド・カプリチオーソ
なんかも買いました。
素直な自分だったなー
通俗名曲の良いCDって意外に見つけづらいような気がする。
199 :
189 :2009/01/03(土) 13:47:36 ID:KQDzV/LE
グローヴズは「愛の挨拶」が絶品だな
グローヴズの名曲集、今日購入したのはいいんだけどDisc1と2が逆に収録されてる。 DENONはちゃんと仕事してほしい。
>>201 購入オメ!オレは1枚もの持っているが、それも欲しくなったよ、でも
>Disc1と2が逆に収録されてる
これは許せないな
キミの誤爆は許すけど
グリュミオーの今調べてみたら、62年録音の方だけ持っていた 73年の方だけ単品で出してくれないかな? ちなみに62年盤は選曲、演奏ともに最高です やっぱり買うか・・・
207 :
名無しの笛の踊り :2009/01/11(日) 20:09:25 ID:tjNLm7EY
シベリウスの「フインランディア」 バルビローリ・カム・カラヤンの三つがあれば他はいらないというよう
>>207 ベルグルンド(PO.もしくはヘルシンキPO.)も付け加えてくだされ。
オーマンディ&フィラデルフィアが高評価されていたが いらないのか、買わなくて良かった
ソニーのオーマンディ、フィラデルフィアのフィンランディアは面白いぞ。 雄渾な主題の背景で埋もれがちな木管がピロピロと鳴ってるのがよくわかる録音。
歌入りフィンランディアってあったっけ?
オーマンディのRCA盤が有名なところかな
213 :
名無しの笛の踊り :2009/01/12(月) 09:03:19 ID:ILYDkrtu
シベリウスの「フインランディア」 カラヤン/フィルハーモニアO(但しBPO盤は駄目) デイヴィス/ボストンSO アシュケナージ/ボストンSO この三つがあれば他はいらないというよう
214 :
名無しの笛の踊り :2009/01/12(月) 10:33:22 ID:EmLsj198
>>190 >タイスの瞑想曲の良い演奏があったら教えて下さい。
ロリン・マゼールがマスネのオペラ「タイス」を録音しているが
幕間のこの曲を指揮者自ら演奏している
私はロリン・マゼールがヴァイオリン出身者とは知らなかった
よほど思い入れとか自信があったのでないだろうか
感情移入たっぷりの見事な演奏である
オペラ全曲は聴かなくなったがこの間奏曲のトラックだけは時々聴く
この曲が好きで他の演奏者でも種々聴いてきたが
マゼール自らの演奏が曲のよさをしみじみと味あわせてくれる。
オペラ全曲盤を購入するより手がないのでお薦めしがたいのが残念である。
215 :
名無しの笛の踊り :2009/01/12(月) 11:17:56 ID:8kGiyiFQ
スッペ「軽騎兵」序曲もいい。
216 :
名無しの笛の踊り :2009/01/12(月) 15:16:15 ID:LUa9xp96
モーツァルトの「キラキラ星変奏曲」 テーマがテーマだけに、とかく軽く扱われがちだけど実は技術的にも内容的にもかなり高レベル。 ソナタやコンチェルトの中で使われてるピアノ書法のエッセンスを集めた見本市みたいなもんで 「こんなのバラしちゃていいの?」って思うんだけど、そういうのを惜しげもなく披露しちゃう所が モーツァルトらしい。 和声なんかも一筋縄ではいかない部分が多々あって飽きさせない。
>>216 変奏曲というのはオリジナルがシンプルなものほど出来がいいね。
カラヤンBPO、76年EMIでAllegro(普通の指揮者は速く振るがカラヤンはじっくり歌いこむとこ) に入る手前でティンパニの入りが間違ってない?
220 :
_ :2009/01/15(木) 22:06:28 ID:R7msnPV+
仮面舞踏会(ハチャトゥリアン)のワルツもここに入ってくるかな? 今までは単なるややマイナー曲だったが、多少名も売れてきたことだし。 ガイーヌも『剣の舞』だけCDに入ってるというパターンはこのスレ向け。
フォーレのシシリエンヌ
>>219 フィンランデイアのことか?
ずっと、意図的にやってるのではないかと思っていたが。
みんな知ってる曲だし、何回も録音してるし(通算4回目?)、ここで一丁ってな。
実際効果的だと思う。
ミスの可能性もあるけど。
あのころ(だけではないが)、timp.2台使ってること多いし(曲にもよるだろうが)
あの録音も2台使ってるっぽい(糞耳御免)。
だから意図的ではないかと、愚考していた。
223 :
名無しの笛の踊り :2009/01/18(日) 21:52:43 ID:PcODd3He
アルビノーニのアダージョ イ・ムジチの演奏があれば他はいらないといえよう。 それより、彼の他の作品が大戦でほとんど失われたのが残念でならない。 アメリカは責任取れよ。
224 :
名無しの笛の踊り :2009/01/19(月) 15:16:57 ID:IoAj2yVy
メンデルスゾーン『夏の夜の夢』の結婚行進曲が素晴らしすぎる。
225 :
名無しの笛の踊り :2009/01/19(月) 15:53:55 ID:YkkjjGXW
>>224 名曲だが、ちと困ることがある。
「夏の夜の夢」の全曲或いは抜粋を聴いていて、結婚行進曲になると「聴いているのを知られてないだろうな」という不安が襲うのだ。
裸で指揮者のマネをしているのを見つかるのや、オナニーをしているのをみつかるのと同じくらいの恥かしさだと思わないか?
>>225 「裸で自分をライトアップする」を思い出したw
227 :
名無しの笛の踊り :2009/01/22(木) 04:37:52 ID:qZXWgLcu
ブラームスのハンガリー舞曲第5番 きわめて通俗だがきわめて好きだ。ドラティとアバドの演奏のCDしか持っていない。 次は…ライナーでも買おうかな。ドイツ系の指揮者の演奏だと、なんとなく、のどかに なっちゃって、いまいち不満なんだなあ。
228 :
名無しの笛の踊り :2009/01/22(木) 05:08:28 ID:4twC7luu
マラ1の第三楽章に合わせて あーゆーすりーぴん を歌う行為は通俗でせふか?
行為はともあれ、その表記は通俗というか低俗だな
230 :
名無しの笛の踊り :2009/01/22(木) 13:00:29 ID:4twC7luu
ぎゃふん
231 :
名無しの笛の踊り :2009/01/22(木) 13:51:29 ID:SRim4IQk
>>230 「ぎゃふん」というのが懐かしくて落涙しますた。
私はもうナウいヤングじゃないので。
マラ3の児童合唱の「ビンボン・ビンボン」が「貧乏貧乏」に聞こえてくる今日この頃です。
『夏の夜の夢』の結婚行進曲はとてもよく出来たいい曲だと思うが、 結婚式場のTVCM等で流れる等、通俗の極み(笑) 確かに恥ずかしい。 セルの引き締まった演奏を結構よく聞いています。
233 :
バッハ :2009/01/22(木) 21:42:15 ID:YGXf12RB
なぜ、我輩の「鼻から牛乳」(トッカータとフーガニ短調)が挙がっておらんのか? どう考えてもあまたある我輩のヒット曲の中でも、 老若男女を問わず、最も有名だと思われる。
234 :
名無しの笛の踊り :2009/01/22(木) 21:48:13 ID:CZ9NBw0U
>>233 本当にあなたが作った作品なのかどうか疑う人がまだいるからでは
ないでしょうか。
235 :
名無しの笛の踊り :2009/01/22(木) 21:56:18 ID:pHbTFm1Z
『アルルの女』第2組曲の「メヌエット」。 小学3年の時、初めて聴いてたちまち虜になった。 フルートの美しいメロディより、それを支える ハープの目立たない旋律に興味を覚えていた。
通俗曲とセミクラシク、中間音楽は違うのか
セミクラシックの通俗名曲ってどんなの?
238 :
名無しの笛の踊り :2009/01/22(木) 23:01:39 ID:SRim4IQk
そんなややこしいことは言うな。 はっきりした区別も境界もない。 そこで細かいことを言いだすと、言葉遊びが大好きなのが必ずやって来るから、やめておこう。
239 :
名無しの笛の踊り :2009/01/23(金) 21:02:56 ID:hiXztquP
チゴイネルワイゼンとか愛の夢なんかは音もれしたとしても あまり気恥ずかしさを感じないのはなぜなんだろう 一方ベト7とかラプソディ・イン・ブルーのようなノダーメな曲だと ものすごく気になって音量おさえてしまう
>>213 ご当地ものなんだからやっぱり、本家ヘルシンキフィルは外せませんでしょう。
音漏れはどんな曲でもダサい
242 :
名無しの笛の踊り :2009/01/24(土) 14:28:16 ID:igWOSpNL
喘ぎ声が洩れるのはもっと恥かしい。
グリュミオーのヴァイオリン小品集購入したけど、やっぱりグリュミオーの音色は良い。 愛聴盤になりそうだ。
244 :
名無しの笛の踊り :2009/01/24(土) 16:08:12 ID:MdVwa9G4
シェエラザードっていいよな... 「若い王子と王女」ロマンチック過ぎだ、ちくしょう、泣ける!
245 :
名無しの笛の踊り :2009/01/24(土) 19:12:50 ID:ENoq6y/H
>>244 ムーンライト・セレナーデ
というと途端に俗っぽさが倍増する
246 :
名無しの笛の踊り :2009/01/24(土) 19:23:22 ID:0tgxF0ZK
シェヘラザードのもっとも通俗的な演奏となると…うーん…やはりロストロポーヴィチか?
その昔は馬鹿にしてたソロ楽器の小品集が 一番良く聴くようになったというオチ 今では好んで集めています
アンドリュー・デイヴィス/フィルハーモニア管(87年EMI)を手に入れた。 グローヴズ卿よりも、締めるところは締め、アンサンブルも緻密。 アビーロードスタジオNo.1の録音で、EMIとしても録音は良好。 国内CD(CC30-9062)には田中成和のレコーディングレポートが載っている。 お勧めだ。
昔ポリドールからでてたハンス・カルステ管弦楽団のマドンナの宝石復刻してくれないかな。
グローヴズ盤、録音がいまいちだなぁ。
252 :
名無しの笛の踊り :2009/02/13(金) 16:10:13 ID:iVLO6ReL
あげとく
253 :
名無しの笛の踊り :2009/02/13(金) 19:36:19 ID:iy0CKrgD
カラヤンの「軽騎兵」、BPOの方。あちこちで完璧な演奏のように書かれているけど、最後の最後でオケが僅かに乱れていないかい?(そこがまた好い)
軽騎兵はマリナー&アカデミーが完璧
>>253 あそこはカラヤンがゆっくりにしないでそのまま突っ走ってるから。
金管がちょっと追いついてない。
256 :
名無しの笛の踊り :2009/02/14(土) 22:09:39 ID:ZoKkdH8i
でも冒頭は完璧。
257 :
名無しの笛の踊り :2009/02/14(土) 22:37:35 ID:V1TxZua1
ドヴォルザークのユモレスクも通俗名曲の大傑作だと思う。 中間部はまさに郷愁メロディーを創造する天才の面目躍如だ。
258 :
名無しの笛の踊り :2009/02/14(土) 23:06:29 ID:lomjjrV6
ユモレスクのリズムには鉄ヲタだった作曲家らしく汽車のリズムがエコーしているんだって
259 :
名無しの笛の踊り :2009/02/15(日) 20:20:37 ID:6mpmLrzZ
有名なのは第7曲だけど、その他の曲もいいよ スコッチスナッチみたいなのとこジャズみたいなのとかある
260 :
名無しの笛の踊り :2009/02/15(日) 20:35:11 ID:ZqvasBgy
カラヤンがフィルハーモニアを指揮して録音した数々の小品は今もって素晴らしい。 特に「プロムナードコンサート」の一枚(東芝 赤盤)は大好きなレコード。 何回聴いたか分からないほど愛聴した名盤。
スッペの「軽騎兵}序曲で、私をクラオタの道にはまるきっかけにしてくれた大切な曲 この曲を朝比奈盤で聞くと、ライトを通り越して大曲 でも、今手に入れるの困難なんだよね〜
コーホー先生推薦の ケンペ/ドレスデンのレハール「金と銀」は最高!
263 :
名無しの笛の踊り :2009/02/16(月) 05:31:24 ID:3F/moQ0i
シベリウスの通俗名曲といえば「フィンランディア」だが、俺としては「エン・サガ」もぜひ 通俗名曲となってほしいと願っている。彼の曲の中では比較的マイナーな存在だが、 これ、とってもいい曲だよ…。
俺はカレリア組曲のマーチが好きだ。お薦め演奏あれば教えてほしい。
シベリウスの通俗候補といえば、
個人的には「レミンカイネンの帰郷」を強く推したい。
「エンサガ」はものすごく好きだけど、なんとなく通俗にはしたくない感じ。
>>264 バルビローリ/ハレ管はどうでしょう。
カレリア組曲、 マルコム・サージェント/VPOというのがLP時代にあったな。 つか、サージェントとバルビローリしか知らんな・・・ 「あらまるちあ」はもっといろいろありそうと思うが。
267 :
名無しの笛の踊り :2009/02/17(火) 21:18:30 ID:FxejPoZI
エン・サガ私も好きです。ザンデルリンクで聴いています。
>>264 マゼール/ウィーンフィルはどうでしょう。
269 :
264 :2009/02/17(火) 23:21:46 ID:8fuelTSf
>>265 >>266 >>268 レスありがとう。
俺が持ってるのはマッケラス/RPOのです。
以前FM放送で聴いたのにすごくいいのがあって耳に残ってます。
教えてもらったのもぜひ聴いてみたいと思います。
270 :
名無しの笛の踊り :2009/02/25(水) 09:31:11 ID:da3c5+ai
「あらまるちあ」は名曲だねえ。 そして、ぜひ「行進曲」ではなく「行進曲ふうに」という訳を使ってほしいよ思います。
ショスタコのジャズ組曲、通俗名曲の仲間入りをするぐらい認知されてほしい 中にはサザエさんみたいな曲があったりしてどこがジャズなんだという感じ でもショスタコーヴィチらしい諧謔味ある楽しい曲 田舎のCD屋だと変な輸入盤しかないんだよな
>>264 今まで聴いたなかではコルド&ニュー・フィルハーモニア管(DECCA)が最高
なんだけど、激しく入手困難。重要な動きをする(けど聞こえにくい)クラリ
ネットが録音のせいかしっかりと入っていたりして、充実度の高い演奏。
>>272 そういう問題とは次元が違うくらい「ジャズ」という名称を冠したのが不思議な曲。
当時のソ連ではサーカス用音楽、映画用音楽なんか全てをジャズと呼んでいたのかもと思った。
一応確認なんだが、ジャズ組曲1番のことを言ってるんだよな? 映画音楽とか言ってるのを聞くと、劇伴組曲(かつてジャズ組曲2番と誤って呼ばれたもの) とごっちゃになってるような気がするんだけど。
>>275 おや、今はそんな呼び方になっているのか。
うちにあるCDはどれも第1、第2とラジオ体操みたいな呼び方になってる。
ジャズ組曲第1、よおぉ〜いぃ♪
>>275 ホンマの2番
そんな原楽譜が消失してみつかってなくて蛸じゃない人がオーケストレーションした曲なんて知らんもんね
長らくジャズ組曲2番と人々に呼ばれてきた一連の曲の話題でえやないですか、あんさん
279 :
名無しの笛の踊り :2009/03/02(月) 08:36:21 ID:irOhro0/
フィギュアスケートで通俗名曲を知ることが多い モンティのチャールダッシュは浅田選手が使ってくれて初めて知ったオレ
280 :
名無しの笛の踊り :2009/03/02(月) 12:49:25 ID:irOhro0/
>>145 モルダウは流石におれでも前から知っていて好きな通俗曲
最近遊びでフルートを始めて最初のフレーズを吹いてはみるが5小節めで早くも指が回らんようになる
それにしても昨夜NHK教育で放送されたのはイマイチの演奏に思えたけど
>>280 確かにモルダウはいいね。
いくつかの録音を聴いたけど、トスカニーニのが一番凄いと思う。ラストに大幅なカットもあるがね。
282 :
名無しの笛の踊り :2009/03/02(月) 16:13:32 ID:JwKAFu1r
通俗名曲の大作曲家と言えばアルバート・W・ケテルビーとルロイ・アンダーソンの二人は衆目の一致する ところだと思いますが、もう一人加えて三大作曲家となると誰にしたら良いでしょうか? 皆様のご意見をお聞かせ下さい。
>>280 ちょうど今見てたけど良くないね
これ指揮の指示が悪いの?楽団??
284 :
名無しの笛の踊り :2009/03/02(月) 21:42:16 ID:0+96JU/9
アンドリュー・デイヴィス&フィルハーモニアのアルバムは日本企画で、そのため 「マドンナの宝石」「ドナウ川の漣」「波濤を越えて」とか 欧米では滅多に演奏されない曲だらけでオケが戸惑いまくりだったとか。 でも最終感想は「ジャパニーズもなかなか趣味いいじゃない?」
285 :
名無しの笛の踊り :2009/03/03(火) 14:06:21 ID:CUZ0HYta
通俗名曲はカラヤンの真骨頂と思っている人も多いんじゃないかな・・・?
>>282 大作曲家というならロッシーニは外せないと思うんだが、ケテルビーって俺ペルシャの市場にてしか知らんぞ
バイオリンのソロで通俗名曲というと。 クライスラー 愛の悲しみ、愛の喜び サラサーテ ツィゴイネルワイゼン、カルメン幻想曲 サン=サーンス 序奏とロンド・カプリチョーソ マスネ タイス瞑想曲 といった感じになるかな?と思う。
289 :
名無しの笛の踊り :2009/03/04(水) 15:01:40 ID:OjJWcJji
>>282 ウィンナ・ワルツも昔は通俗名曲扱いだったけど、今はどうなんだろう。
一応、ヨハン・シュトラウスU世。
290 :
名無しの笛の踊り :2009/03/04(水) 20:29:12 ID:Mv6rLijI
いや、そりゃ超有名曲からそうでないマニアックなのまで色々あるというだけの話。 「(もと)超有名」「とっつきやすい」「でも深みも何もなく飽きやすい」のうち 最後のやつは人により意見もわかれるし却下、てことだったら ベートーヴェンの交響曲5番なんて大横綱だし。
291 :
名無しの笛の踊り :2009/03/05(木) 06:06:49 ID:P2ANry95
通俗名曲の名演録音を残した指揮者というと? 数ではマリナーかな、いまいちの演奏が多いから「名演」の条件を満たしてないかもだが。 デュトワなんかもスッペの序曲集にきくべきもの有りかな。
>>291 カラヤン
トスカニーニ
オーマンディ
あたりかなぁ?
293 :
名無しの笛の踊り :2009/03/05(木) 09:49:58 ID:YGf0cN3F
オーマンディのフィラデルフィア管とアーサー・フィードラーのボストン・ポップスで 少年時代を過ごしたから、通俗名曲というとこの二人がすぐに出る 最近になってカラヤンに目覚めた
ジンマンに通俗名曲を振って欲しい
アンセルメもフランス音楽限定となるかもしれないけど、結構、通俗名曲を残しているね。
297 :
名無しの笛の踊り :2009/03/05(木) 18:36:55 ID:P2ANry95
298 :
名無しの笛の踊り :2009/03/07(土) 07:10:22 ID:2hOqjKo4
曲の頭だけがとても有名でその後は殆ど知られて無いクラシック曲も多いね メンデルスゾーンのヴァイオリン協奏曲とかグリーグのピアノ協奏曲とか、チャイコフスキーのピアノ協奏曲も入るかな ちょっと長いけどリヒャルト・シュトラウスのツラストラなんかもね クラオタの人は頭から終いまで細部も知ってるだろうけど
299 :
名無しの笛の踊り :2009/03/07(土) 11:04:49 ID:cDuKC7jZ
>>298 そういう意味でも、ベートーヴェンの第5交響曲は、やっぱり大横綱!
運命冒頭のジャジャジャジャーンは誰の演奏イメージなんだろ。 指揮者によっては、フニャフニャフニャ〜ンなんてのもたくさんいるよね。
>>298 ツラストラで5分ぐらい悩んでしまった。ツァラトゥストラね。
亡き王女のためのパヴァーヌ これぞ通俗名曲。 しかし、意外といい演奏が少ないのはなぜだろう…
304 :
名無しの笛の踊り :2009/03/08(日) 05:29:50 ID:smJXaQm2
チャイコフスキーのスラブ行進曲 …あんまり通俗ではないかな。 カラヤンとアバドのしか持ってないんだけど、カラヤンのはドイツ風味だし アバドのはサラサラしすぎていて物足りない。いかにもロシア的なものを 思わせる演奏ってなかなかないなあ。
305 :
名無しの笛の踊り :2009/03/08(日) 07:09:20 ID:GoCgrvaG
>>304 そうきたら1812年のほうが三倍増しで通俗だろお!
と突っ込みを入れざるを得なくなる。
テラーク録音っていう演奏者うんぬんって言うより録音が売りの愛聴してます。
生できいたことないから聞いてみたあなあ〜
306 :
名無しの笛の踊り :2009/03/09(月) 16:26:56 ID:fvo2HW+p
スラブ行進曲は、ロシアっぽくない演奏だけど、デュトワが好き。
307 :
名無しの笛の踊り :2009/03/09(月) 17:06:29 ID:42PLeRL1
>>304 ロシア風味満喫ということなら、フェドセーエフ/モスクワRSOで、
どうでしょう?
308 :
名無しの笛の踊り :2009/03/09(月) 23:14:25 ID:WpPaEjPx
フォーレの「夢のあとに」いいよな 北の国からを思い出す
大序曲「1812年」の名演奏と言えば? 先頃他界された知人が好きだった曲です。
>>309 ベタだがエリック・カンゼル/シンシナティ響のが個人的ベスト。
本物の大砲が入ってるからスピーカーを壊さないようにな。
>>310 テラークレーベルのあれですな。
最近は大砲にシンセ使ったのもありますな。
大昔のバスドラで頑張ってるのでいいのないですかね。
312 :
名無しの笛の踊り :2009/03/12(木) 14:51:03 ID:Zhx1sPMK
そういや新世界、あんまり演奏されなくなったな。 昔はカラヤンだけでなくべーム、スイトナー、ジュリーニ、あとセル以下のハンガリー勢など、ドイツ音楽を得意にする指揮者の定番だった。 ドヴォルザークをドイツ音楽の支流とみなすことが植民地的発想としてNGになったせいか。
313 :
310 :2009/03/12(木) 16:12:39 ID:vj8TGKgz
>>311 うちにもう1枚あるのは小澤/BPOなんですが、こいつも一応「本物の大砲」なんですわ。
でも、テラーク盤とは較べものにならないショボく歪んだ大砲で、
これならいっそ大太鼓にしてほしかったのに、と版元を恨みました。
実のところ、演奏はこっちの方が気に入ってるんですが・・・。
>>312 そんな定番なほどCD出ていない気がする
このまま新世界のお勧め盤の話題になるとうれしい
自分は チェリビダッケ先生
315 :
名無しの笛の踊り :2009/03/14(土) 03:11:32 ID:/F7qLYuF
ドイツ文化の一部とか言われたらチェコ人は腹立つだろうけど、 逆にチェコ勢抜きでドイツ文化は語れないという面もあるんだよね。 中欧文化とか神聖ローマ文化とか言うのが正しいのかも知れないが。
316 :
名無しの笛の踊り :2009/03/15(日) 10:56:15 ID:k6M2qwQ5
ビゼーの『アルルの女』第2組曲のメヌエットを小学生の頃は 毎日毎日何回聴いても飽きなかった。フルートより、それを支える ハープのメロディに異様に興味を持っていた。 それと、『ペール・ギュント』の朝。本当に朝そのものの音楽で、 傑作だと思う。
>>316 アルルの女メヌエットは給食の時間かならず流されていたので、子供のころはきらいだった
大人になってカラヤンで聞いて、後半のサックスのオブリガートに痺れた
下手ながらホルンで真似して吹いてみた
独り善がりで悦に入る楽しみのひとつになった
>>317 カラヤン盤のアルト・サックスはダニエル・デファイエ。
あれはいいわ〜 ようつべで検索してみな。
ドイツの他のオケやアメリカのオケの「アルル」はサックスが物足りないこと多いんだよな。
319 :
名無しの笛の踊り :2009/03/23(月) 09:33:25 ID:1SPVUAov
ラデツキー行進曲を差し置いて通俗名曲は語れないよ。 と思ってCD棚を見たら、なんと1枚もラデツキーのCD持ってなかったorz 自分でも意外でびっくり てことで買おうと思うんだけど、ラデツキーのオススメってある?
320 :
名無しの笛の踊り :2009/03/23(月) 10:02:56 ID:2WtnDZ9a
>>319 VPOのニューイヤーコンサートのCDの中から好みに合いそうなの買ったら?
321 :
名無しの笛の踊り :2009/03/23(月) 10:16:28 ID:1SPVUAov
VPOニューイヤーコンサートのも買ってみようと思てるんだけど、スタジオ録音のも一枚欲しいんだ。 犬でケンペSKDの買ったらラデツキー入ってなかったし(>_<) 曲目をよく見ないで買った自分が悪いんだけどねorz
322 :
名無しの笛の踊り :2009/03/23(月) 17:58:10 ID:sBd2ZC+1
>>319 普通に小澤のニューイヤーDVDにしたら
323 :
名無しの笛の踊り :2009/03/23(月) 23:30:58 ID:J4Yo1YUn
NYPに定期的に客演する指揮者は絶対にオール・ガーシュインプロのコンサートを一度振ってもらうよ (あるいはLSOでオール・デリアス・プロとか) とか言ったら大顰蹙ものだろうに、何でVPOだけこんな無礼な慣習続けているかなあ。 かえってシュトラウスをなめてることにならない? と思っていたが、けっこうどの指揮者もサマになっている。 唯一の例外が小澤で、これはシュトラウスにも小澤にも名誉だったと思う。 どんな指揮者でもOKな作曲家、どんな作曲家もOKな指揮者というのはいかんよ、やっぱり。
なんてスレだよ! ここまで進んでラヴェル、いや「ラベルのボレロ」が出てないとは! ...それともあれを通俗名曲と思ってるのって俺だけ?
325 :
名無しの笛の踊り :2009/03/24(火) 22:42:06 ID:r+w6qA4T
通俗前衛。鈴木清順みたいなもんだ。
カラヤンのボレロは俺が聴いた限り、全滅だった。
ラヴェルのボレロが通俗名曲なのではない 「クリュイタンスのボレロ」が通俗名曲なのだ
クリュイタンスの「亡き王女のためのパヴァーヌ」は?
ボレロは通俗名曲だけど演奏は意外に難しいよな。
ボレロはかなりしっかりしたリズム感を、指揮者とパーカッションが持っていないと、gdgdになりやすい難曲。 個人的にはアンセルメの演奏が一番好き。カラヤンの悪口があるけど、そんなに悪い演奏だとは思わないけどなぁ。
「亡き王女・・・」のほうは、個人的はオーマンディのが好き。
>>330 個人的には、64年盤>77年盤>85年盤ってとこかな。
64年盤は小太鼓がかなりはやとちる。ドラがないのは斬新(?)
77年盤はartされたやつを持ってるが、歯切れが悪い。録音の問題だと思うが。
人工的なエコーの処理もある。ちびクラの音量やソプラノサックスの音程がちょっとな…。
小太鼓ばかりが聞こえて、しかも2人が合ってない。ベルリンフィルの打楽器は普通に上手いんだがなあ。
85年盤は、ショボイ。最新のリマスタリングで聴いたわけではないが、とりあえずショボイ。盛り上がりゃしない。
64年盤が結局のところ一番良い。
ちなみに、俺はデュトワ・モントリオールがお気に入り。
「通俗名曲」の定義に「演奏は問わない」ての入れた方がいいんじゃねw
だなw ときどきこういうスレって、カラヤンの悪口が飛び出すけど、 ああいう人って「おれってカラヤンを否定できるほど聴いている通だぜ」って気分に 浸りたいんだろうな。丁度、洋楽ロックヲタがビートルズやカーペンターズを否定して悦に入っているのと 同じ心理だろう。
むしろ、せっかくの通俗名曲なんだから、 カラヤン、パイヤール、ミュンヒンガー、イ・ムジチなんかの ド定番で聴くのもまた趣深いと思うがなあ。 ・・・マイナーな演奏を漁るのも楽しいけど。
336 :
1 :2009/03/27(金) 00:25:21 ID:4ldhnT/k
皆様、 いろいろとご意見有難う御座います。 演奏についてはふれないわけにもいかないでしょうが、 好みはそれぞれですから、優劣の話題には流れないようにしませんか? ひとつの演奏で満足できる方々じゃあないでしょうし(笑)
とても有名な曲にも関わらず、 ○○全集を何セットも持ってるようなクラオタが ある時気づいたらCDを持っていないことに気付いた、 あるいは1種類しかCDを持っていなかった、 通俗名曲ってそんなもんじゃないか?
338 :
名無しの笛の踊り :2009/03/27(金) 21:54:52 ID:YaIGpJOs
スメタナのモルダウがそれだわ
339 :
名無しの笛の踊り :2009/03/27(金) 22:54:28 ID:cMXy2852
千枚以上あるCDの棚を整理して気づいたのだが、なんとヴィヴァルディ「四季」を持ってない! ハイドン、チャイコ、グラズノフの「四季」は持ってるのに、どうしてかなあ?
漏れもレンタル屋でヴィヴァルディ「四季」(イ・ムジチ演奏)を見かけ、 同曲持ってなかったのに気付いて借りた(笑) 買わないところがなんとも・・・
先日、「ドナウ川のさざ波」がふと聴きたくなってCD屋へ行ったが見当たらず。 昔は大体どこのレコード屋にも17cmの33回転盤が置かれていたもんだが、 今はシングルCDも見なくなっちゃったしな。 結局その日のうちにブックオフの500円コーナーで見つけたけどね。
ブックオフは通俗名曲の宝庫だよな。しかも100円単位の投売りで手に入る。
カラヤンの240CDセット買うとだいぶ通俗名曲が揃っておもしろかった。 「ジョコンダ」からの「時の踊り」とか、どこかで聞いたことあるが題名も知らないものが ああこれかってのがあって感動した。
344 :
名無しの笛の踊り :2009/03/28(土) 08:56:46 ID:TnLmvc80
>>338 モルダウなら「我が祖国」に入ってるから
普通のクラヲタは持ってると思う。
345 :
名無しの笛の踊り :2009/03/28(土) 09:57:28 ID:5+Yft4qw
ホルストの「惑星」 何枚か買った覚えがあるけど、1回聞いて売ってしまう。 結局残っているのは、カラヤン/ウィーンのDECCAボックスCDだけ
346 :
名無しの笛の踊り :2009/03/28(土) 15:08:28 ID:gQ2OTht4
>>341 作家の鮎川哲也はルーマニアのレコード公社に全集製作要望の手紙を書いたほどのイヴァノビッチ・ファンだったそうだ。
「ドナウ川のさざなみ」は大編成オケの演奏より映画「パパは出張中」とかアニメ「浜辺の二人」で 効果的に使われているような民族バンドの演奏が好きだ。でもそんなCD探してもないんだよな。
こういう曲は先ずカラヤンを買っちゃうね。しっくりくるんだよなあ。
自分も通俗名曲集は、カラヤンのCDにすっと手が伸びることが多い。
最近、ルーマニアのエレクトレコードが出している イヴァノヴィチの作品ばかりを集めたレア盤が届いた。 一発屋の作曲家の隠れた作品に興味のある俺としては垂涎もののCDだ。
なぜ「エリーゼのために」は通俗名曲になり 「失くした小銭への怒り」はそうならなかった(今んとこ)のか ポップでキッチュな感覚では後者のが上と思うんだが
352 :
名無しの笛の踊り :2009/03/29(日) 08:57:28 ID:THfQOKJ5
単純に考えると、題名がまずかったんじゃないか。
353 :
名無しの笛の踊り :2009/03/29(日) 09:19:28 ID:872Oc+ct
354 :
名無しの笛の踊り :2009/03/29(日) 11:53:48 ID:ay3yeu7v
>>348 確かにこういう曲はカラヤンがいいですね。
ジョコンダの時の踊りとか、 アイーダの凱旋行進曲バレエ導入部とか、 タイースの2幕間奏曲とか、 カルメンの1幕前奏曲第1主題とか闘牛士のクプレとか… …一部分だけ通俗名曲として取り上げられる曲は腐るほどあるのに、 どうしてそっからオペラ全曲を聴こうとかって流れにいたる人が少ないんかなあ…? クラファン以外はそれが"一部分"である事すら知らない人の方が多いだろうし。
356 :
名無しの笛の踊り :2009/03/29(日) 12:12:50 ID:6s0kl4cd
そこだけ抜粋したら そこだけしかいい部分がないんだろうな〜 と予想するからじゃないの?
『新世界より』は全楽章通俗だから凄い。
358 :
バッハ :2009/03/29(日) 15:03:59 ID:K4U8qwvx
>>357 > 『新世界より』は全楽章通俗だから凄い。
全楽章通俗といえば「アイネクライネ」。
それと、少し反則だが「未完成」もそうだな。
359 :
名無しの笛の踊り :2009/03/29(日) 15:05:53 ID:K4U8qwvx
>>345 > ホルストの「惑星」
通俗なのは「火星」と「木星」だけ。
あとはほとんど知られてない。
360 :
名無しの笛の踊り :2009/03/29(日) 15:08:18 ID:K4U8qwvx
>>305 >
>>304 > そうきたら1812年のほうが三倍増しで通俗だろお!
「1812」が通俗なのは、
「ジョージア」CMでおなじみのテーマが出てくる最後の一分ほど。
あそこまでははっきり言って冗長。
>>351 にヒントを得て
「その資格十分なのに通俗名曲になりそこねた曲」
挙げてくのもおもしろいんじゃね 理由含めて
まず言いだしっぺから
・ベト5<人気は通俗的だがあまりに立派
・シューマン「ライン」<テーマは通俗的だがあまりにヘタクソ
・ブル4<人気は通俗的だがあまりに長い
・ドビュッシー「小組曲」<メロディーは通俗的だがあまりに清楚
・シベリウス「組曲カレリア」<成立は通俗的だがあまりに余裕綽々
異論大いに結構
>>361 シベリウスの『エン・サガ』
いかにも格闘技の入場シーンでかかりそうなメロディ
>>362 で、通俗名曲になりそこなってる理由は?
まあモチーフがローカルに過ぎるってとこかな...
364 :
名無しの笛の踊り :2009/03/31(火) 10:09:47 ID:Qlr9+2Aa
何故か、今一つ通俗になりきれないシベリウス。何故だ?
>>355 ビゼーの歌劇「美しきパースの娘」も
「小さな木の実」になった部分しか知らない。
367 :
名無しの笛の踊り :2009/04/01(水) 00:02:00 ID:7XYNS2ox
ヤンソンスがニューイヤー振ったときに北欧つながりで「悲しいワルツ」期待していた。
フィンランディアは独立運動のエピソードが有名・通俗たらしめてるよな。
本人が最初から通俗と割り切って書いてるのがハンガリー舞曲集 本人が本当に大好きで書いてるのがスラブ舞曲集
フチークは絵に描いたような通俗作曲家と思うけど日本ではあまり人気ないな。
「剣士の入場」以外知らないんだが・・・。
>371 ノイマン/チェコ・フィルのフチーク・アルバムがオルフェオから出ていたが、さすがオケがすごかった。
ラヴェルが 「シャブリエはよく通俗的だといわれているが、一節聞いただけで シャブリエの作品とわかるような“通俗さ”とは一体何かね?」 と皮肉を言ってるよな なるほど、と思ってたが、実はそのシャブリエの曲を ほとんど知らないことに最近気付いた...
「モルダウ」は通俗名曲だけど、「我が祖国」は(まだ)そうでない件 中学の時、数学の女教師が「私の好きな曲は『モルダウ』です」て言うから 「『我が祖国』の2曲目ですね」と答えたら「何それ?」て言われた...
中学のときに好きな曲を「白鳥の湖」って答えたら、教室内が大爆笑の渦だったな。
ヴルタヴァですか?と聞いたほうが粋だったな。
>>375 「白鳥の湖ブルメイステル版」です、
とか言えば良かったのに。
白鳥の湖というと、志村けんのコントのイメージが強いからなぁ。
379 :
374 :2009/04/06(月) 00:17:55 ID:W8RlCj7v
イーゴリ公のポロヴェツ人の踊りも似たような事態になりそう
イーゴリ公のポロヴェツ人の踊りも似たような事態になりそうだな そもそも、『ダッタン人の踊り』という題名はどれ程の知名度があるんだろう?メロディそのものは余りにも有名だけど
382 :
名無しの笛の踊り :2009/04/07(火) 20:49:03 ID:l2gNWIeN
>>19 パリの喜びがここまで出ていないのは不思議ですね。
昨夜NHKニューイヤーオペラの幸田さんの録画を見てて、ふとこのスレでオッフェンバックをあげてる人はどのくらいいるのか、気になりはじめました。
カステラ1番、電話は2番・・・のコピー考え出した人もひょっとすると天才だったかも。
ssssss
グノーがまだでてないけど親しみやすい通俗的なメロディーメカーという意味では オッフェンバックを凌ぐんじゃないか。「ファウスト」はそういう曲が満載だ。
385 :
名無しの笛の踊り :2009/04/08(水) 16:11:32 ID:NysW2OEE
>>384 同感。何故かグノーは、日本では聴かれることが少ないね。
そもそもフランス音楽の日本での不人気ぶりは異常。
ドリーブのコッペリアの音楽の楽しさなど格別なのだがな
ドリーブもそうだが、フランス音楽にはバレエ音楽の傑作がたくさん眠っているよな。 大抵は、ラヴェル・フォーレ・ビゼー・・・えっとあとフランスに誰がいたっけ?なクラヲタが多いからな。 もうちょっとフランス音楽も注目されて良いんじゃないかと。なによりもベートーヴェンとモーツアルトを 持ち上げるクラヲタが多すぎだ。
389 :
名無しの笛の踊り :2009/04/08(水) 16:50:46 ID:1AaqmThA
>>386 ええ!そうかい?
サンサーンス、ドビュッシー、ラヴェルなどなど日本では人気が無いって言うのか?
390 :
名無しの笛の踊り :2009/04/08(水) 20:19:07 ID:0QiZbfqq
じゅうぶん人気だと思うよ。 日本は明治以来仏文系文化人は大勢力だし、大衆はカルメンや天国と地獄を愛し続けた。 ただ、ドイツ勢ほど多作&高打率なタマがいないのは仕方ない。 本国でさえサン=サンスがドイツ人名前で発表したりしていていたぐらいだし。
フォーレのパヴァーヌとか。
>>371 マーチだとフローレンティナーの方がいい曲だと思う。
吹奏楽で知ったがノイマンのもいい。
オケならベルリオーズ(幻想交響曲)、オネゲル(パシフィック231)、ミヨー(屋根の上の牡牛)、 ピアノならサティ(いっぱいあるがジムノペディとか)なんかもおるがな
クラリネットポルカを物凄い演奏で聴きたい。
395 :
名無しの笛の踊り :2009/04/09(木) 01:22:12 ID:XIRQ2YDD
日本人は英米人やドイツ人よりはフランス音楽好きなんじゃないか? よく日本はドイツ偏重とか言われるけど、フランスも含めだいたい似たり寄ったりで、それほどでもないのはイタリアぐらいだと思う。
>>381 『キスメット』観て初めてこの曲聴いたのでもう『ストレンジャー・イン・パラダイス』
だとしか認識できない…orz
>>388 ドリーブといやいつの間にか『ラクメ』の『花の二重唱』が通俗名曲のランキングに
手が届きそうな感があるな。昔はこれっちゅーとまずは『鐘の歌』だったのにね。
ボロディンといえば「ノクターン」も忘れないでね。
ダッタン人のミニスコアでも買ってみるか これ、各メロディも和声も曲の構造もいいのに、オーケストレーションがいまいちと思うのは私だけ? リムスキーと自然と比べてしまうせいかな
おいおいリストが出てないじゃないか。俺は「ラコッツイ行進曲」から入った。
メンデルスゾーンといえば圧倒的に結婚行進曲だが、「春の歌」もなかなか。 リストは「愛の夢第3番」「ラ・カンパネラ」だな。
すみません、「ラコッツイ行進曲」ですが、 ベルリオーズは知っていますがリストにも同曲名あるんですか?
402 :
399 :2009/04/12(日) 09:31:38 ID:C8Etbi2/
スマソまったくの勘違い、ちょっと逝ってくる。
403 :
名無しの笛の踊り :2009/04/12(日) 15:24:49 ID:0ZHu6063
>>402 気にするな
このスレ住人は皆やさしい
ところでリストのハンガリーラプソディ2番の名演といえば?
わりと好きな曲なのに一枚も持ってません
いや、リストにもラコッツィあるだろ。ハンガリー狂詩曲15番。 ベルリオーズに比べると知名度はぜんぜんなくて 通俗名曲というほど演奏されてはいないけど。
>>405 ほんとだあるわ。でもベルリオーズしか聴いたことない。
いつまでたってもラコッツィ行進曲とラデツキー行進曲が混ざる。
>>403 本当は
>>404 のとおりなんだけど、
このスレ的にはストコフスキーじゃなかろうか。
ヘンデル出てないな。 「見よ、勇者は帰る」なんて立派に通俗かと。 それから「リナルド」の「私を泣かせてください」とか。
ヘンデルだと、なんといっても「メサイア」のハレルヤ・コーラス あと、「調子のよい鍛冶屋」のハープシコード組曲第5番
意外だ R.V.W「グリーンスリーブスによる幻想曲」 まだ出てなかったのね
今まで人に紹介した曲で最も喜ばれたのは「ペルシャの市場」だった。 相手は2人の子持ちの奥さんだけど何か家風に合ったらしい。
412 :
名無しの笛の踊り :2009/04/13(月) 16:32:45 ID:g3NlGe6j
「見よ、勇者は帰る」「ハレルヤ・コーラス」「結婚行進曲」(両方)「天国と地獄」「運命」「スケーターズワルツ」「トリッチトラッチポルカ」「モーツァルト40番」 あたりは、メロディだけは日本人の誰もが知っている定番だろうね。機会音楽としての刷りこみがすごい。 見事にドイツ系ばかりだな(オッフェンバックとワルトトイフェルも出自はそうだ)。
>>412 「新世界より」「ウイリアム・テル」「白鳥の湖」「ハンガリー舞曲No.5」「モツ25」「第九」「ボレロ」「展覧会の絵」「ドナウ」「ラデツキー行進曲」「ツァラトゥストラ」
まだまだありそう。
>>414 パッヘルベルのカノン、鼻から牛乳、アイネクライネ、トルコ行進曲、トロイメライ、別れの曲
愛の夢3番、ワルキューレの騎行、モルダウ、カルメン前奏曲、ペールギュントの朝、威風堂々1番
といったあたりも堅そう
「運命」「第九」を通俗名曲というのは個人的どうも抵抗がある 曲のこと知れば知るほど「通俗」という概念からかけ離れてく でもやっぱ通俗的な部分があるからこその人気だということも否定はしない 古典派の天才どもはそこら辺のバランス感覚があったんだろなあ
>>416 でも5番は冒頭、9番は終楽章のメロディしか普通の人は知らないのな。
まあ、それだけあの部分が強烈な浸透力を持つ証左ではある。
>>415 「鼻から牛乳」いうな!w
ある後輩は仕事でミスるたびに「チャリラァ〜!」と奇声を発する。 彼の脳内に鳴り響いているものを私は正確に聴きとることが出来るが、 彼自身はその曲名も作者も知らない。
419 :
名無しの笛の踊り :2009/04/14(火) 18:42:17 ID:PHvBL8Rn
関西限定で認知度高いのはツィゴイネルワイゼン冒頭とショスタコーヴィッチ5番フィナーレ。 あと、施設BGMの超定番としてスケーターズワルツ挙げるなら「波濤を超えて」もだ。 ひょっとしてこれ、最近の遊園地はかけないのかね。 むしろ、凡庸なドラマのディレクターが遊園地シーンで指示するBGM、という気もしてきた。
ジャジャジャジャーン♪
421 :
名無しの笛の踊り :2009/04/14(火) 20:33:41 ID:tXdDvlAk
>>417 その変奏もわかりやすくて面白くて楽しめる、まで行く人が少ないのが残念だね。
まあアマオケ厨やクラオタは日本人の中で超マイノリティで、これは国家に保護してもらわにゃならんほどの弱い存在なわけだが。
第九、音楽の完全初心者でも果敢に初秋?ごろから合唱練習参加する人が少なからずいるのが、日本という国のせめてもの救いか
422 :
417 :2009/04/14(火) 22:48:06 ID:6yhnwdeM
>>421 その通りだね。
知り合いに母娘で第九を歌いに行っている家があるが、
話を聞くと歌詞はカタカナで書いてあるんだってw
しかし、そういうメロディの力をほとんど持たないにもかかわらず、
これだけ知名度の高いブラ1というのは大した作品なんだな、やっぱり。
>>422 たしか一昨年の大晦日の第九の番組だったと思うが
音大の声楽学生、それもソロ担当が
「ドイツ語わからねっす」みたいなことを言ってたのには世も末だと感じた
カッチーニの「アヴェマリア」は既出ですか? でも偽作なのかな。
425 :
名無しの笛の踊り :2009/04/15(水) 01:19:40 ID:hKB3GD/v
実にいい曲だ。
426 :
名無しの笛の踊り :2009/04/15(水) 15:51:08 ID:c54cGKJe
>>412 小学生でも田舎のお婆ちゃんでもほとんど知っている、となったらそのへんかね。
(トリッチトラッチはちと疑問、40番とスケーターズは微妙だと思うが)
第九になると知らない人も一定数いそうだ。
「女心の歌」がまだ出てない?
オペラのアリアなら、「恋とはどんなものかしら」「パパパの二重唱」「ある晴れた日に」「私のお父さん」 「誰も寝てはならぬ」「恋は野の鳥」「諸君の乾杯を喜んで受けよう」あたりかな 「私は町の何でも屋」もテレビCMに使われてたっけ
>>135 ザンパ序曲、実にキャッチーな旋律であふれている。
でも本編の方が全く知られていないということは、台本に問題があるということなのか?
431 :
名無しの笛の踊り :2009/04/15(水) 19:55:14 ID:LopD7Zff
>>430 序曲はいいけど、案外本体は大味なんじゃないかという気もする。
序曲のメロディだけで打ち尽くしとか。
台本ガタガタで音楽だけがいいとかいう場合、シュトラウスの「ヴェネチアの一夜」にコルンゴルドが手を入れたみたいに
何かしら救済があるんじゃないかな。
序曲って言えば、昔のNHKFM朝の番組で使われてた オーベール:歌劇「王冠のダイアモンド」序曲 これはこの番組以外で聴いたことがない。 ♪ソーーミラソドシファミラソーーミ ソミーソファミレ ソレーファミレド ってやつ。
ハイケンスのセレナーデとか、CD欲しいのに見つからないねえ。
歳がわかるけど白黒テレビの時代「世界子供ニュース」という10分ほどの 番組があってコッペリアのマズルカがオープニングに使われていた。 この曲を聴くたびになつかしさとともににテレビの画面が浮かんでくる。
>>432 それ系でいけば、フォーレのドリーもいい曲なんだがいまいちメジャーになりきれない。
最近なんかのCMで使われてたけど・・
436 :
名無しの笛の踊り :2009/04/16(木) 02:42:45 ID:RM8BRnZi
>>433 「戦場に送る夕べ」のテーマ音楽だね。
それを知ってから涙なしには聴けない。
これを選んだ昔のNHK担当者のセンス!
437 :
名無しの笛の踊り :2009/04/16(木) 07:41:02 ID:KvIe1XVb
ビゼーの「スペインのセレナーデ」のCDをさがしてるんだけど、知ってる奴いるか?
438 :
名無しの笛の踊り :2009/04/16(木) 08:26:50 ID:o2/KMNSK
フチークの「剣士の入場」 安っぽいマーチ 結構有名なわりにCDがない
439 :
名無しの笛の踊り :2009/04/16(木) 08:33:06 ID:sGNx/5TV
>>440 魔法使いのでし
そうなのでし
皮肉はともかく、なんで「死の舞踏」がちゃんと漢字で、
「魔法使いのでし」がひらがななんだ...
NHKの表記基準てわけわからんところがあるな
悲愴も「悲そう」とか表記するよね。 いつもつい「悲しそう」って読んじゃう。
やべえ、このスレ見てると、聴いたことあるけど買ってない曲がたくさん出てくるw ワーグナー「双頭の鷲の旗の下に」とかどうよ。あ、これも持ってないw
444 :
名無しの笛の踊り :2009/04/17(金) 13:23:35 ID:LggkZYcq
ドイツ系ブラスバンド・マーチならやっぱり「旧友」がベストでしょう。 しかしカラヤンもホント、マメに仕事してるよなあ。
ボギー大佐w
>>444 スーザ「星条旗よ永遠なれ」、タイケ「旧友」、瀬戸口幸吉「行進曲 軍艦」、
この3曲で「3大マーチ」と呼ばれるそうだから、やっぱりそうなんでしょうね。
・・・カラヤンは「軍艦」を振ってるんだろうか。
447 :
446 :2009/04/17(金) 15:31:35 ID:rJ5aDqu9
訂正: ×瀬戸口幸吉 ○瀬戸口藤吉 タッチミスを見逃していました。汗顔の至りです。
グローフェ「ミシシッピー組曲」が急に頭に浮かんで離れなくなった。
>>446 ギャルド、ブラン隊長とか言ってもこの板じゃ支持得られんか?
>>449 俺も水槽板兼住なので
ギャルドレピュブニケール吹奏楽団とか噛まずに言えるんだ。
453 :
名無しの笛の踊り :2009/04/17(金) 22:46:03 ID:KI8pKbA4
>>446 それって、「世界三大美人」に小野小町を入れたりするアレじゃなくって、外国でも?
軍艦の名曲性は認めるがカラヤンはないでしょ。
ドイツマーチ集(BPOをわざわざ弦抜きにしたのが凄い)だって録音用企画だし。
カナ表記なら
ギャルドレピュブリケーヌだろ
>>452
あ ネタね スマソ・・・
仕事が無くてあまりに暇だからこんなCDをつくってみた テーマは暗から明w 「The Best of 通俗名曲」 1 マスネ:タイスの冥想曲 2 亡き王女パディーヌ 3 ビゼー:メヌエット(《アルルの女》第2組曲から) 4 マスカーニ:《カヴァレリア・ルスティカーナ》間奏曲 5 グリーグ:朝(《ペール・ギュント》第1組曲から) 6 ヴォルザーク:スラヴ舞曲 第10番 7 スメタナ:交響詩《モルダウ》 8 チャイコフスキー:花のワルツ(バレエ組曲《くるみ割り人形》 9 J.シュトラウス:喜歌劇《こうもり》序曲 10チャイコフスキー:情景(バレエ組曲《白鳥の湖》 11ヴィヴァルディー:四季 夏 12ワーグナー:ヴァルキューレの騎行 13ブラームス:ハンガリー舞曲第5番 14エルガー:威風堂々第1番
パディーヌ・・・
アランフェス協奏曲まだ挙がってなかったのか! これはタイトル知らなくてもメロディ知ってる人は多いだろう。
>>457 俺的には最後はオッフェンバック「天国と地獄」で締めてほしい
>>459 これ「スペイン」のパクリ?
とか言われたりする。
462 :
名無しの笛の踊り :2009/04/18(土) 23:27:22 ID:nEwpp6qR
運動会といえばクシコスポストかな。
カバレフスキーの「道化師のギャロップ」も運動会の定番だね。
465 :
名無しの笛の踊り :2009/04/19(日) 00:14:46 ID:tQy8THID
乾杯の歌は、ずっと紅白のオープニングで歌っていたドイツ民謡のほうがヴェルディより有名だろうな。 あれ、いつやめたんだろう。
LP時代からずいぶんな数のディスクを買ってきたが 運動会の音楽を買ったのは、このスレに来てからだ クラシック愛好家たる者、運動会の音楽など相手にしてはならんと思っていた 楽しい音楽をいっぱい紹介してくれて、ありがとう
トルコ行進曲はモーツァルトのもベートーヴェンのもいいね。これも運動会っぽいかな。
469 :
名無しの笛の踊り :2009/04/19(日) 01:46:49 ID:tR9M589n
風俗名曲は素晴らしい
471 :
名無しの笛の踊り :2009/04/19(日) 02:13:15 ID:k0IYLXvk
>>468 速くてリズミカルでいいね!
やっぱりヨーロッパではアバドの人気は日本とは比べ物にならないんだろうなぁ。
>>467 トルコ行進曲(モツ)は
由紀さおり姉妹のが決定版ですね。
だばだばだ
ここでも歌曲はほとんど話題にならんね。 いかに人気無いかを痛感させられる・・・(´・ω・`)
歌曲で通俗ねぇ。思いつくままランダムに挙げるけど、 「カロ・ミオ・ベン」「歌の翼に」「ます」「魔王」「菩提樹」「ソルヴェーグの歌」 「アデライーデ」「ホフマンの舟歌」「音楽に寄す」「緋色のサラファン」「オンブラマイフ」 「私を泣かせてください」」「夢のあとで」「美しき水車小屋の娘」「冬の旅」 「ローレライ」「野ばら」(シューベルト、ウェルナー)「子守歌」(ブラームス、シューベルト) とかそんなあたり? 歌曲の総数を考えると少ないよね、確かに。
シューベルトやグノーのアベ・マリアも入れておくれ。
>>476 あー、それは入れ忘れた。ごめん。
たぶん、歌曲じたいが一般に聴かれる機会が少ないから、
通俗になる曲も少ないのでは?と思う。
(高尚な曲として扱われているが) 実は通俗名曲 バッハ:マタイ受難曲 「来たれ、娘たちよ、われとともに嘆け」 バッハ:無伴奏パルティータ第二番 「シャコンヌ」 バッハ:ゴルトベルク変奏曲 主題 モーツァルト:ピアノ協奏曲第20番 第二楽章 モーツァルト:交響曲第40番 第一楽章 ベートーヴェン:交響曲第9番 第四楽章 ブルックナー:交響曲第7番 第二楽章 ブラームス:交響曲第4番 第四楽章 マーラー:交響曲9番 第四楽章
ベートーヴェンのピアノソナタ「悲愴」第2楽章はあまりに有名だけど、 第1楽章、第3楽章も通俗と言えるくらい有名だと思う。 あと、「月光」第1楽章もこのスレでは出てないかな?
ブラームスのワルツOp.39-15は? あっちこっちで聴くよね、これも。 つーか最近までブラームスの曲だって知らなかったw
>>475 プッチーニ「私のお父さん」も入れておくれ
>>480 昔「わたしとわたし〜ふたりのロッテ」っていう
日テレのアニメで使われてたね。
最近は保険のCMか何かで耳にした。
「フィガロの結婚」序曲も入れていいんじゃないかな。 モーツァルトのエッセンスがこれ1曲でほとんど味わえるという感じで。 聴く機会も多い。
>>475 イタリアのナポリ歌曲ならそういうのいっぱいあるぞ。教科書にも採用されてるしな。
>>478 モーツァルト:ピアノ協奏曲第21番 第二楽章
もそうだな。
「ラプソディ・イン・ブルー」も入れていい?
と思ったら既出だった。そりゃそうか。 じゃあ、バーバーの弦楽のためのアダージョを挙げてみる。
最近はテレビ等でもあまり耳にすることもなくなったけど、 ベートーヴェンのメヌエットト長調WoO 10, No.2なんかはどうだ?
>>488 ベートーヴェンならヘ長調ロマンスのほうが浸透してるんじゃない?
オペラのアリアだったら最近「夜の女王のアリア」が めでたくも通俗名曲の仲間入りしたな
ああ、ようつべで話題に、とかいうブサイクおばさんか。
あれは容姿とのギャップが受けただけで歌唱力自体はそれほどでもと思うのは俺だけ?
つべで話題の、っていうのは聴いたことがないが、どうやったら出てくる? ちょっと聴いてみたい。 通俗名曲の方はプロコフィエフ「ペーターと狼」を挙げておきますね。
>>495 ありがとう。いろいろ聴けた。
なるほどギャップが凄いw プロの歌唱力ではないけど。
ポール・ボッツの女版という、二匹目のドジョウを狙った感があるね 「天使の歌声」というキャッチがついてたけど、あれはどうかと思った
国民性なのか何なのか、イギリスの庶民階級は、なぜかものすごく歌がヘタだから、 ポール・ポッツとか、こういう人とかがキラリと光るんじゃないのかな。
夜の女王のアリアなんか歌ってたか?>スーザン・ボイル
>>499 おれがテレビで見たときは
ミュージカルの「レ・ミゼラブル」のナンバーを唄ってた
とにもかくにも、あれはそんなにうまくない。 まあ今の音程が適当なJ-POPよかいい声だとは思うが。
さあさあ、そのへんにして、通俗名曲を語りましょうよ。 チャイコフスキーのピアノ協奏曲1番第1楽章も入れていいよね。 ただし最初の3分くらいだけだけど。
それならブラ4の第1楽章冒頭も泣きメロとしては有名だわな 時にヤナーチェクの「シンフォニエッタ」はまだ通俗名曲というには至ってないかね? コダーイの「ハーリ・ヤーノシュ」もまだ微妙かな、素質は十分なんだが
504 :
名無しの笛の踊り :2009/04/22(水) 07:05:32 ID:eN/jotoM
ロッシーニの「ウイリアム・テル」序曲 昔は「嵐」と「終曲」が好きだったが今は「夜明け」と「静けさ」が好きだ。 これは俺が歳を取ったからではないことは言うまでもない。
ウィリアム・テル序曲の「夜明け」といえば、「なすびの懸賞生活」だな。
俺は2〜3歳の時スメタナのモルダウがとても好きだった。(親談) その後、ウルトラセブンとかシルバー仮面とか子供音楽に熱中したが、 小5の時、「ウイリアム・テル」序曲を生で聴き、嵐の迫力に打ちのめされ、 それ以来35年間クラヲタ道まっしぐら。 おれの原点は、ロッシーニの「ウイリアム・テル」序曲。
原点は中一のときにFMで聴いた新世界だったなあ それまで聴いてたアニソンやはやりの音楽とは比べ物にならない オーケストラの音色の豊潤さに圧倒されて以来ずっぽりクラの底なし沼にはまる
>>503 ブラームスの交響曲冒頭なら、3番3楽章も有名だよね。
>>480 探し出して聴いてみた。
今の今までメンデルスゾーンの無言歌だと思ってた……w
>>506 やっぱり皆通俗から入るんだな。俺はホルストの惑星だったな。
あのきらめくカラヤン新盤だった。
>>503 聴いてみた。
個人的な感想だけど、
「シンフォニエッタ」は少し親しみが持てない……もう一歩足りない気がする。
「ハーリ・ヤノーシュ」は楽しいね、もっとどんどん聴く機会があれば通俗名曲になりそう。
恥を忍んで…… 俺は流行歌やアニソンなどに流れる友人達をしり目に、 しゃちほこばってクラの世界に入ったつもりが、 一番最初に買ったCDは「四季」と「運命・未完成」という 顔が赤らむほどの超絶ステレオタイプw クラが好きになったきっかけも、シューベルトの「ます」第4楽章だから これもひじょーに恥ずかしいw
>>511 入り方は人それぞれだから恥ずかしがることなんかないと思うよ。
>>510 同意。 ハリー・ヤーノシュはほんと楽しい音楽だけど生で聴く機会はあまりない。
エルガーの愛の挨拶ってでた?
>>513 既出だけど、いいよねー。親しみやすいメロディライン。
バイオリン+ピアノでもよし、オーケストラでもよし。
ミーチャム「アメリカンパトロール」はどう?
そもそもクラシックと言えるかどうかっつう問題はあるが。
カルミナ・ブラーナは通俗…ではないか。
>>509 俺はメータ&ロスフィルの木星で開眼した。親父が販促用にもらった45回転LP。
DECCAの優秀録音と相乗して強烈な音響にそれこそ圧倒された。
いまはドイツ歌曲をしみじみと聴いているけどね。
>>515 いやいや、あまりにも聴く機会が多いという意味での、通俗名曲にはなると思うよ。
ヴェルディのレクイエム「怒りの日」もそのたぐいかな。
「エリーゼのために」 エリソ・ボルクワゼのピアノを別格にほめる人がいるが、 他と違いがわからないorz
>>518 ちょっと聴いてみた。
確かにいいんだけど、なーんか1音1音がはっきりしすぎてて、
ソステヌート気味というか。
それでいて少し茫洋とした感じがする。
個人的には「いいんだけど、合わない」という感想。
この方は「月光」の1楽章あたりだとピタリと決まりそう。
俺は「エリーゼのために」はブレンデルの快速演奏がいい。異論は勿論認める。
ゴセックのガヴォットの良い演奏を探しているのだが、 見つかるのはフルートの演奏ばっかり。 それもいいかとフルート版を聴いている。
>>506 「ウルトラセブン」見てたんならクラの入口はシューマンの
ピアノ協奏曲が定番と思ったが、そうでもないのか
522 :
名無しの笛の踊り :2009/04/23(木) 04:06:04 ID:u7fb8HoF
シューマンのピアノ協奏曲は俺には難しくて、好きになるまで結構時間がかかった。 グリーグのは一発で好きになったのだがなあ…。
シューマンはおれも時間がかかった 最初はとっつきにくい印象を受ける人多いんじゃないかな?
メンデルスゾーンのヴァイオリン協奏曲Op.64の第1楽章も、 冒頭だけは泣きのメロディとして有名だね。
つーか無理に好きにならなくていいじゃん 普通に考えて
冒頭だけが有名の代表はやっぱりツァラトゥストラでしょ
サティ「ジュ・トゥ・ヴ」。
サティなら・・・ ジムノペディ1番 グノシエンヌ1番 あたりも捨てがたい。
うっそ…… ここまで読んで、イェッセル「おもちゃの兵隊の行進」が出てないなんて!!
キューピー3分クッキング
明日からの高速1000円旅のお供にCD作成中。 1.アルビノーニ「アダージョ」 2.パッヘルベル「カノン」 3.ペツォルト「メヌエット」 4.イヴァノヴィチ「ドナウ川のさざなみ」 5.マスネ「タイスの瞑想曲」 6.ロドリーゴ「アランフェス協奏曲」 7.マスカーニ「カヴァレリア・ルスティカーナより間奏曲」 8.ハイケンス「セレナーデ」 9.ボッケリーニ「メヌエット」 10.イェッセル「おもちゃの兵隊の観兵式」 11.ワルトトイフェル「スケーターズワルツ」 12.スッペ「軽騎兵序曲」 13.ディニク「ホラ・スタッカート」 14.ネッケ「クシコスポスト」 15.カバレフスキー「道化師よりギャロップ」 16.モンティ「チャルダッシュ」 17.ハチャトゥリアン「剣の舞」 プレイリストにしてみるとこれが楽しかった。静から動へ。
>>530 も一つ信じられないこと
ここまでアルヴェーンの「夏の徹夜祭」が出てないんだぜ...
>>457 >11ヴィヴァルディー:四季 夏
春じゃなくて夏が好きなのか?
>>529 サティは、老年作家がピアノバーにバイトで来てた女子音大生に年がいもなく恋してしまう、なんて小説にも小道具で使われたりしてるね。
Oh!通俗〜。
ショパンの曲は通俗にならないかなあ。 ノクターン9-2とか、別れの曲とか、華麗なる大円舞曲とか、 英雄ポロネーズとか。
537 :
名無しの笛の踊り :2009/04/25(土) 21:32:24 ID:p+8cHPtH
通俗という言葉に、親しみやすく、覚えやすい「だけ」というネガティブな意味をこめなければ ショパンだってベートーヴェンだってバッハだって通俗名曲なんだよ。 もちろん、イェッセルにしたって「だけ」とまで言えないだろうが カラヤンやらショルティやらトスカニーニやらが解釈を競うほど奥深いかどうかは微妙。 (スッペやワルトトイフェルはそうなっちゃってるよね)
中2病罹患ステージ レベル3…ドヴォルザークの交響曲の傑作は「新世界より」ではなく「8番」 レベル5…ショパンのソナタの傑作は「葬送行進曲つき」ではなく「3番」 レベル8…「ワーグナー」ではなく「ヴァーグナー」 レベル39…ビデオテープの傑作は「VHS」ではなく「ベータ」 レベル57…真野姉妹の傑作は「響子」ではなく「あずさ」 レベル99…ドヴォルザークの交響曲の傑作は「8番」ではなく「新世界より」
539 :
名無しの笛の踊り :2009/04/26(日) 00:10:32 ID:gQBGNqSY
「おもちゃの兵隊の行進」も、ハネル指揮ベルリン放送管弦楽団だったか きちんとした二管編成オケで聞くと美しい曲だよ。 カラヤンが振ってても良かったと思うし 浮世のしがらみによる結果とはいえ、あらゆる行進曲の中で ”ディスクを発売した指揮者の顔ぶれ”断然トップである ラデッキーマーチと比べてもそう劣った曲とは思わない。
540 :
名無しの笛の踊り :2009/04/26(日) 02:48:10 ID:p2DD18V7
スッペ序曲集って、カラヤン、ショルティ、スイトナー、マリナー、デュトワって けっこう豪華なメンツだよな。 ショルティなんかJ・シュトラウスはほとんど振らないのに、こっちは2回も録音しているし。
通俗「名曲」てくらいだから、一応名曲の部類ではあるってことだよなあ じゃあ「名」を外した、単なる「通俗曲」ったらどこら辺のことになるんだろ?
>>538 あっ、俺レベル99だ
ところでこの曲のスコアまで買ってしげしげと眺めた人ってどれくらいいます?
>>544 この曲のスコアを買ってスコアを読む面白さに目覚めた気がする。
547 :
名無しの笛の踊り :2009/04/26(日) 08:14:08 ID:iWGRWRP8
>>546 個人的にはドボルジャック君のオーケストレーション能力、メロディメーカーとしての才能、ともにかなりの非凡さを感じるのですが。
スレタイ話題で、スッペの通俗名曲に成りえなかった曲。ウィーンの朝昼晩序曲。
やっぱりカラヤンお奨め。
>>544 オケで新世界やった時スコアリーディングしたけど
セカンドばよりんがほとんど捨て音でワロタw
ドヴォルザークの傑作は7番と信じているおれは?
スタイナーの「夏の日の恋」はクラシックに入らないか。 映画音楽だもんな。でも名曲だ。
>>550 映画音楽の名曲なら、オペラの劇伴音楽みたいなものだから、
やっぱりクラシックの通俗名曲と同等の存在になっていくんじゃないのかな。
もともと親しみやすい曲ばかりだし。
今は「サウンドトラック」という一ジャンルが確立してしまったけど、
何十年も経てば、かつてのオペラ音楽のように、クラシックになっていくんじゃ
ないのかな。
スタイナー、ニューマンやコルンゴルト、ウォルトンあたりは言うに及ばず、
マンシーニ「酒とバラの日々」「ティファニーで朝食を」とか、
ウィリアムズ「おしゃれ泥棒」「屋根の上のバイオリン弾き」とか、
モーリア「オリーブの首飾り」「恋はみずいろ」とか(これは映画音楽じゃないな)。
あと、ハーマン、ロータ、モリコーネ、ゴールドスミス、ホーナー、ジンマーとかも。
ミュージカルナンバーもクラシックのようになる気がする。 スーザン・ボイルが唄ってたレミゼラブルとか キャッツ・オペラ座の怪人などはクラシックと見劣りしないできばえだと思うけど。
553 :
名無しの笛の踊り :2009/04/26(日) 17:05:39 ID:vW2O0raD
別に無理にクラシックにしなくても、ポピュラー音楽の古典、スタンダードという枠がちゃんとあるから それでいいんだけどね。そういうの専門の団体も結構あるし。 一部のミュージカルがクラシック化するとすれば、ポピュラーの歌手、演奏家にそぐわなくなってきて オペラ系の演奏家、声楽家のほうにシフトしてきたときだろうか。
ガーシュインの「ポギーとベス」の「サマータイム」なんか微妙なポジションだな。
555 :
名無しの笛の踊り :2009/04/26(日) 17:58:10 ID:dmfFaXi5
ルロイ・アンダーソンの曲なんかも微毛
556 :
名無しの笛の踊り :2009/04/26(日) 18:48:16 ID:65QNcvNZ
〈運命〉なんて演奏者次第で、聴く度に新たな発見をしますよねw 特に第2楽章が大好きだよ。
最近はプロコフィエフのロメオとジュリエットも 「モンタギュー家とキャピュレット家」がこのスレの仲間入りしてきた感がある
じゃあチャイコの弦セレの出だしも。
保守的で知名度もある点、ラフマニノフの「ヴォカリーズ」は十分通俗名曲の資格ありだな。
モーツァルトのホルン協奏曲第1番K.386第1楽章。 もともと知名度はあったが、某番組の効果でさらに有名に。
>>541 「通俗曲」てのはその時代時代で瞬間的には大ヒットしたけど
結局後に残らなかった曲、てイメージだな
今に至るまで残ってるからこその通俗「名曲」な訳で
ベートーヴェンの「ウェリントンの勝利」なんてその類じゃないの、
ベートーヴェンの生前では一番大受けしたらしいけど
今じゃまともに取り上げるやつはいない
...いなくもないか(笑)
>>561 1812年とのカップリングのためだけに生き残っているような
プロコフィエフの『冬のかがり火』の「出発」があがってないね。マイナー曲なのかもしれないが。 小学校の音楽の授業以来ほとんど聴いていないw
>>564 これ昔の分売で一部だけ持ってるけどいいよ。昔はすごく高いCDだったのに…。
通俗名曲をどっしりやってるのでは、サヴァリッシュの序曲集もいい。
燻し銀の響きで味わう耳慣れた旋律は格別。
>>566 買うことにしました。ありがとう。
楽しい音楽を教えてくれたこのスレのみんなにもありがとう。
おや? リムスキー=コルサコフ「熊蜂の飛行」と、 レハール「メリー・ウィドウ」がまだ出てない??
572 :
名無しの笛の踊り :2009/04/30(木) 21:26:14 ID:x6DiF8Tz
そんな小品と大局を並べられても・・・・ でも「メリー・ウィドウ」は、全部通俗、全部名曲、抜粋困難演目だね。 オペレッタはともかく、オペラでこれに対抗できるのは「カルメン」ぐらいしか浮ばない。
>>572 フィガロも対抗できる気がする。でもそれっきり浮かばないな。
魔笛は当時としては通俗の方だったのではないか。
オペラの題材なんてはなっからすべからく通俗的だが... でも日本だと交響曲からオペラまでワンセットで舶来ものとして輸入しちゃったからなあ その意味では日本でもっとも実態に則したオペラ上演とは 実は浅草オペラだったのではないか、と暴論述べてみる
「魔笛」と「フィガロ」を比べれば、 作品誕生の由来は「魔笛」のほうが大衆通俗路線だが、 「フィガロ」のネタの通俗性のほうが上かもな。
魔笛はストーリーについていけない
メリー・ウイドウの「女・女・女のマーチ」最高じゃん!
>>577 あれはストーリーを追ったら負けだろJK
魔笛のストーリーが支離滅裂なのはとても有名な話 あれは物語そっちのけで音楽を楽しむものだよ
582 :
名無しの笛の踊り :2009/05/02(土) 08:09:02 ID:V/F+5Y5+
>>576 階級闘争をエロコメディーで覆い隠してしまった、プロフェッショナルの仕事
作者自身が一番楽しんでたモノかも
583 :
名無しの笛の踊り :2009/05/02(土) 08:17:52 ID:tBcUB3JJ
>>581 魔笛
なぜか脇役のほうが重要>夜の女王、パパゲーノ
584 :
名無しの笛の踊り :2009/05/02(土) 08:20:40 ID:tBcUB3JJ
>>572 ミュージカルなら「ウエストサイド」や「マイフェアレディ」なんかいい勝負だと思うがね。
585 :
名無しの笛の踊り :2009/05/02(土) 08:25:02 ID:tBcUB3JJ
>>532 モツパパ「おもちゃの交響曲」
アンダーソン「トランペット吹きの休日」
バダジェフスカ「乙女の祈り」
バッハ=加門達夫「鼻から牛乳」
もお忘れなく
586 :
名無しの笛の踊り :2009/05/02(土) 08:33:41 ID:tBcUB3JJ
>>531 数年前までCBC製作の「三分クッキング」は
フィガロの「恋とはどんなものかしら」をテーマ音楽にしてたという事実
嘉門の魔笛最高
>>583 パパゲーノについては同意だが
特に芝居パートではかなり重要な役回り
夜の女王はどうかな?有名なアリアがある程度で
それほど重要な役回りとは思わないけどな
夜の女王がいないと物語がスタートしない パパゲーノは、いなくてもストーリーは進展する 火の試練とか水の試練とか、RPGゲームの影響だな モツ先生、ゲーム脳だったのか
590 :
名無しの笛の踊り :2009/05/02(土) 13:33:31 ID:V/F+5Y5+
>>589 ありゃ結果として出来上がったものは、ドリフも真っ青の音楽コントだよ
さあーっ、行ってみようか
591 :
名無しの笛の踊り :2009/05/02(土) 14:16:21 ID:Qa3XZViI
ダフニスとクロエ
皇帝円舞曲
森の水車は聴いてると気持ちがすがすがしくなる。
594 :
名無しの笛の踊り :2009/05/02(土) 23:16:44 ID:l/xtBEqE
オペレッタは説明をセリフにおんぶできるし、モチーフとか色んなお約束にも縛られていないので ぜーんぶキャッチーで楽しい歌で埋め尽くしたヒットパレードみたいなことが可能だが さしものレハールもそんな天才仕事は1回しか実現できなかった。 「微笑みの国」も「ジュディッタ」も「パガニーニ」も退屈なナンバーが少しある。 強いてあげればナンバーツーは「ルクセンブルクの伯爵」かな。
595 :
名無しの笛の踊り :2009/05/03(日) 05:04:46 ID:ygYUaycu
>>581 同意。
セリフ入りのCDを聞いているといらいらする。
596 :
名無しの笛の踊り :2009/05/03(日) 17:21:02 ID:jXLCsqxX
ドナウ川のさざ波好きが好き!!! 嗚呼、他ではともかくここでなら書ける。
>>596 なかなか他のスレでは書けないよな。
俺もスケーターズワルツが好きだ!とは、このスレでしか言えないw
通俗名曲で受ける感動って、後々に知ったもっと「重厚」な 作品から受ける感動の雛形になってた、て思うんだ 「アルルの女」第2組曲のファランドール、俺厨房の頃大好きで 何十回も繰り返し聴いたもんだけど、その後ベト7の第4楽章で 同種の感動をもっと精緻かつ巧妙にして壮大!に増幅されて受けた 他にも「中央アジアの平原にて」で受けたイメージが「シェヘラザード」 (リムスキー=コルサコフの方)でより壮大に再現された、とか 「はげ山の一夜」に対して「幻想交響曲」だとか 「青少年のための管弦楽入門」に対して「管弦楽のための協奏曲」とか まあこの考え方だと、一度「重厚」な方の味知っちゃうと 元に戻れなくなる、という弊害はあるけども...
599 :
名無しの笛の踊り :2009/05/04(月) 13:23:03 ID:h0R+7Rp2
スケーターズワルツって、日本限定人気というか、あちらではもちろん無名曲ではないが 「女学生」のほうが一も二もなく代表曲らしい。 そう聞いてみるとスケーターズは、日本人好みの枯淡な感じが・・・・ この人、意外と純フランスでの演奏が入ってこないね。 まあ同じドイツ人パリジャンのオッフェンバックも長らくそんな感じだったけど。
ドップラーの「ハンガリー田園幻想曲」も 日本限定の有名曲らしいね。
シューベルトの最高傑作は「軍隊行進曲」だと思ってはいてもシューベルトスレでは絶対に書けないよなw
602 :
名無しの笛の踊り :2009/05/04(月) 18:51:17 ID:Wqw+GTQb
同じ”ブルボン配下のドイツ人”ことアルザス出身のミュンシュがワルトトイフェル・アルバムを録音してくれても良かったと思うが、 さすがにシュトラウスやオッフェンバックとは違うんだろうな。 カラヤンはともかく、トスカニーニの場合はクナッパーブッシュがコムサークを振るような例外的偏愛だったのかも。
603 :
名無しの笛の踊り :2009/05/04(月) 18:55:05 ID:gB+WOBQv
>>600 まあ、あの曲はいかにも日本人好みなメロディーだからね。
だれか尺八であの曲に挑戦してみないかなあ。
604 :
名無しの笛の踊り :2009/05/04(月) 19:08:08 ID:jDZiKeoJ
尺八には難しくないかw
605 :
名無しの笛の踊り :2009/05/04(月) 20:57:56 ID:3kmjgt37
横溝正史の「悪魔が来りて笛を吹く」は、この曲をイメージして書いたとか。 連続TVドラマ版は中村八大、2回目の映画版は山本邦山が作曲。 中村は現代曲風で山本のほうはメロディアス。
606 :
名無しの笛の踊り :2009/05/05(火) 15:02:49 ID:nWC4pYwR
ビヤ樽ポルカがまだ出てきてない。
ゴセックのガヴォットも出てないな。 好きなんだがCDではなかなか見つからない。
>>607 ミッシャ・エルマンの小品集に入っている。
極上のエルマントーンで小粋な演奏。
他にもここに挙げたいような通俗名曲がたくさん入っているよ。
609 :
名無しの笛の踊り :2009/05/05(火) 18:45:08 ID:knF6Gjj6
>>606 「ロザムンデ」というジャーマンポップスみたいな歌の形でなら見かけるけど
インストルメンタルの録音って出てる?
612 :
名無しの笛の踊り :2009/05/06(水) 14:53:22 ID:nagg7Tz8
「ビア樽ポルカ」がまだ出ていない。 君のうちの猫もー にゃんにゃんにゃん。
バッハ=グノーの「アヴェ・マリア」好きだー。 小さい頃はそういう名前の作曲家がいるんだと思ってたよ。 歌付きで親しんだから、ピアノで習った当初はひどく退屈したな。
>>613 バッハに歌を乗せる時は、歌をC-durキイにして歌譜面後半の1小節を抜いてくださいね。
多くの人がご経験済だと思いますが、すっきりヌけて気持ちイイですね。
通俗名曲じゃなくて風俗名曲か
616 :
名無しの笛の踊り :2009/05/08(金) 17:34:52 ID:3ehb8Un9
タンホイザー序曲。 フジTV版「白い巨塔」で一気に通俗名曲の地位を取り戻した。
>>616 原作どおりベートーヴェンの荘厳ミサにしなかったのは、やはり知名度の差かなあ。
618 :
名無しの笛の踊り :2009/05/09(土) 14:14:20 ID:l5XRHkAA
シューベルトの「白鳥の歌」にあるセレナーデはないのか 通俗的と聞いて真っ先に思いついたのだが。 あとベートーベンの弦楽四重奏曲もなしか。
620 :
名無しの笛の踊り :2009/05/09(土) 16:50:00 ID:o+bZk/e4
猫のワルツがすきだよ
ヴィターリのシャコンヌト短調が好き。 でも偽作なのかな?
>>617 そのデンでいったら、トーマス・マンの「ファウスト博士」
映画化する時にはOp.111じゃなくて「熱情」使うことになるかね
メンデルスゾーンといえば結婚行進曲ばかり取り上げられているけど、 「フィンガルの洞窟」もなかなかいい線いってるんじゃない?
624 :
名無しの笛の踊り :2009/05/11(月) 19:30:09 ID:vp2WLSvI
すれちなんだが、チャイコのヴァイオリン協奏曲を原曲にしたみたいな曲で、十年ぐらい前のバラエティ番組の中の感動ドキュメンタリーコーナーとかでよく流されてた曲のタイトルとか、どなたか知りませんか? 鳥人間コンテストに芸能人が挑戦するとかいうコーナーでも確か使われていて、日テレ系の番組が多用してたと思うんですが。
すいません 題名スレで自己完結しました ライトスタッフでしたか いや、チャイコ不スキーの弦セレを書こうと思っててつい。
626 :
名無しの笛の踊り :2009/05/11(月) 21:01:23 ID:fmhPpzVT
蛸の「エルベ川」はまだか。 うたごえ喫茶では毎日の様に歌われていたと言うのに。
うたごえ喫茶かぁ。 今どれだけ残ってるんだろ。
628 :
名無しの笛の踊り :2009/05/11(月) 21:48:04 ID:V/uCv2Zk
>>623 フィンガルも名曲だと思うけど
どんんんんっなド田舎の爺様でも節を知っているクラシックというのは
たぶん結婚行進曲ほか片手で数えられるぐらいだろうからなあ。
結婚行進曲とヴァイオリン協奏曲第1楽章には勝てないよ
ド田舎の爺様でも節を知ってるっつーことならくるみ割り人形はガチ強えかも。 小序曲、行進曲、トレパーク、葦笛の踊り、花のワルツ、金平糖の精の踊り このあたりは誰でも「あ、聞いたことある」と言いそう。
小学校・中学校の音楽鑑賞教材になってるかどうか、 てとこが分水嶺かね
小山清茂の『管弦楽の木挽き歌』を小学校の頃に授業で鑑賞したなあ…。 (鑑賞ガイドが教科書にも載ってた気が…)
633 :
名無しの笛の踊り :2009/05/12(火) 07:39:31 ID:PjaTfJ9v
日本人が聞いたことある率ほぼ100%、そうでない人はよっぽど特別の理由がある、とまで言えるのは (知ってますかの質問にバカにすんのかオメ、とまで反応されそうなぐらいの) 結婚行進曲(M、W)と運命冒頭、天国と地獄カンカン、見よ勇者は帰るだけだと思う。 あとは第9であろうがドナウであろうが、せいぜい8割でないか? この5曲はCM、BGM、イベントで流された量と期間がハンパでない。 遥か昔に陳腐とかギャグの域に(曲自体がでなく、使うことが)達していて、なお使われ続けている。 それでいうと胡桃割りよりは白鳥の湖(第2幕情景だったか)の方が高率だと思う。
>>633 ヘンデルよりショパンの葬送行進曲の方が聞いたことある率が高くないか?
あとシューベルトの子守唄。
635 :
名無しの笛の踊り :2009/05/12(火) 20:42:42 ID:MUzg5MLZ
かも知れん。ただ意外と実際の葬儀ではそんなに流れないような気がする。 どの曲も多少は流行が古びてきているんだが 両結婚行進曲はかなりがんばってるな。
ピアノソナタ「伊藤忠商事」
ベートーヴェンのヴァイオリンソナタ「春」Op.24などはいかがでしょう。
>>637 教えてスレで今でも1スレにつき1回くらい質問が来るから、
そこまで通俗にはなってないんじゃね
エリーゼ・月光よりは下、熱情よりは上てとこかね
ヘンデルは「見よ、勇者は帰る」「ハレルヤコーラス」が強いな。 個人的には「シバの女王の入城」なんだけど。
「みんなが聴いたことがある」というのと 「みんなが曲名を知っている」というのでは大分違うね ヘンデルのは 「聴いたことがあるのに曲名が分からない」というので上位にランクインしそうな気配
恥ずかしながら、こないだクシコス・ポストの曲名を知った
>>640 そうだね、
>>639 以外にも「水上の音楽」とか「王宮の花火の音楽」とか、
タイトルがわからないけど聴いたことがある人は多いだろうね。
あるドイツ系指揮者によると日本人は運命を100回も200回も聴くけど ドイツ人は2〜3回も聴けばいいとこだそうだ。
ハンガリー狂詩曲第2番の中にクシコスポストみたいなのが出てきてびっくりしたことがあるが、 あれはもともとハンガリー民謡だかなんだかのモトネタがあるってことだったのか。
645 :
名無しの笛の踊り :2009/05/15(金) 19:25:53 ID:kN3o294p
646 :
名無しの笛の踊り :2009/05/15(金) 19:41:33 ID:1Z6mIyKn
おれはユモレスクよりガボットのほうが、自分で演奏してみると泣ける
昔は通俗名曲だったのに、今はマイナーなマニア向けの曲と化したもの。 レズニチェック:「ドンナ・ディアナ」序曲 ワインベルガー:「バグパイプ吹きのシュワンダ」〜ポルカとフーガ エネスコ:ルーマニア狂詩曲第1番 他にある?
648 :
名無しの笛の踊り :2009/05/16(土) 07:44:17 ID:AbIIlMRO
>>646 アマチュア向けの譜面でよくあるピアノ定番曲集とか、ヴァイオリン定番曲集とかに必ず載って曲も、いわゆる通俗曲なんだろうな。
月光の1楽章とか亜麻色の髪の少女とか亡き王女のためのパバーヌとか、ジムノペディとか、タイスの瞑想曲とか。
出版社は違えどコンセプトの同じどの曲集にも載ってる。
それでJクラシックのほうの女性演奏家の人たちが、こぞってそんなような曲ばかり集めたCDを出してる。
>>647 そらやっぱりスッペの『ボッカチオ』でねえの?代表的なものは。
650 :
名無しの笛の踊り :2009/05/16(土) 21:22:48 ID:AbIIlMRO
>>649 前のほうで実は俺が挙げたんだが、ザンパ序曲もその道を歩みつつあると思う
通俗と言われてもいい
忘れないで
スッペといえば軽騎兵序曲はトランペットのギャロップのところを、ハゲかつら会社がCMで使ったりしてたから、今の所、不滅の通俗名曲だな
>>647 レハール「金と銀」
ローサス「波濤を越えて」
フェラーリ「マドンナの宝石」
なんかもそうなりつつあるような……
演奏や録音の機会さえ増えればね……
ヴォルフ=フェラーリは最近 ノセダ&BBCがCD出してたよ。 評判悪いけど、日本人が書いた本も去年出たし 再評価の兆しありじゃない?
猿ゴリラチンパンジー
>>647 ワインベルガーの「バグパイプ吹きのシュワンダ」〜ポルカとフーガは、ある
管弦楽曲集のレコードで知ってから、密かに好きな通俗名曲なんだが、今では
マイナーなマニア向けの曲になっているんだな…。
この曲で「バグパイプ吹きのシュワンダ」自体にも興味を持ったので、全曲
聴いてみたいのだが、CDは出ているだろうか。
>655 ありがとう。見てみたらそちらも品切れか取り寄せみたいだが、地道に探して 見ようかと思う。
リムスキー=コルサコフ「シェエラザード」はどうかな? 「熊蜂の飛行」にはかなわないか。
熊蜂は昔チューバ版を聴いて噴いた。
659 :
名無しの笛の踊り :2009/05/19(火) 05:45:26 ID:U/+AVw+O
>>657 おお
どちらも大好きな通俗名曲だ
フィギュアスケートでシェエラ使って変な顔芸してた人いたね
ラフマのピア協とかもフィギュアで思い出した
日本のとあるテレビ曲のせいでボレロが通俗名曲からオレの中では一気に単なる通俗曲になってしまったことも
サムソンとデリラのバッカナールは昔通俗名曲だったのが、今ではそうでもなくなったとかも
フィギュアスケートは通俗名曲の宝庫だね
CD屋いくとクラコーナーにフィギュア使用曲集がたくさんならんでる
「動物の謝肉祭」がないだと… 「白鳥」を聞いたことがないってのは珍しいかと。 「水族館」もかな。
「亀」を聞かせれば、「ああ、この曲か!」とすぐにわかるだろうな
もう出てるかもしれないけど ワーグナーの結婚行進曲は 結婚式には 縁起が悪いと思うわけで あれは「さあこれから初夜だぞと思っていたら喧嘩になって いたさぬうちに朝になってしまった行進曲」なので通俗名曲は素晴らしいというスレタイから ずれまくりなので 投稿したら荒らし・・・・・うう 自分でナニを 言おうとしてのか判らなくなってしまいました。 (既出だったらごめん)
>>660 「この化石め」と見てて思う指揮者もたまにはいるよな
664 :
名無しの笛の踊り :2009/05/20(水) 07:18:39 ID:B5KToqpW
メンデルスゾーンはいいなとつくづく思う ビゼーはいいなとつくづく思う ショスタコーヴィチはいいなとつくづく思う 特にビゼーは天才 ファランドールさいこう
でもビゼーが生きてるときは評価されなかったんだよね(´・ω・`)
ついでに言うと通俗名曲化したのはギローの編曲のおかげだよね(´・ω・`)
>>657 「シェエラザード」は、以前J-WAVEの「グルーヴライン」の
「ミュージック・レスキュー」でそのものズバリ「シェエラザードのテーマ」
を投稿した奴がいたが、その場ではピストンも秀島もわからなかった
(回答を寄せた奴は十数人いたが)
だからまだ通俗ってほどにはなってないのかもな
>>662 ストーリーもそうだが作曲者自身がかなり…
な女性遍歴をお持ちな方なのもな。
出来上がった作品の内容と作者の私生活の内容は 切り離して考えるべきだろ
670 :
667 :2009/05/21(木) 03:59:59 ID:r+H1Lof9
>>669 いや、ただ結婚式で使うのは縁起悪くないか?
というだけの話のつもりだったんだが。
チャイコフスキーの3大バレエとか
通俗名曲の代表格かも、と思ってる。
>>670 だから作品と私生活を切り離して考えろって言っているの
スキャンダラスな私生活だった作曲家の音楽は
結婚式で一切流したらダメなのか?
そもそも選曲するのに
いちいち作曲者の私生活を分析するのか?w
うむ、ほとんどの作曲家の作品は結婚式では使えないことになってしまうな それはそれとして、その話題は既にスレチ
「雷鳴と電光」と「ラデッキー行進曲」をここら辺でしっかりあげといてやらんと、ヨハンシュトラウスが親子ともども泣く
ヨハンシュトラウスは多いよね。とくに2世の方。 こうもり、アンネンポルカ、トリッチトラッチポルカ、南国のばら、ウィーン気質、 ウィーンの森の物語、ピチカートポルカ、春の声、朝の新聞、常勤曲、愛の歌、 チクタクポルカ、酒・女・歌、入り江のワルツ、ジプシー男爵、お気に召すまま、 ローマの謝肉祭、皇帝円舞曲、美しく青きドナウ、雷鳴と電光、などなど…… なんかこう、ここまでいろいろあるとすごい気がする。
>>675 あれ?
シュトラウスU世にも「ローマの謝肉祭」ってあるのか
仏の情熱作曲家さんのしか知らなかったが
>>676 ある、けど同名ならベルリオーズの方が有名
ドビュッシー「月の光」 これ以外知らないって人も多そう。 いや、「喜びの島」が急上昇したかな?
あ、「亜麻色の髪の乙女」を忘れていた。ゴメン。
「亜麻色の髪の乙女」の場合、メロディーは知ってても それがドビュッシーのだってことを知ってる人は少なそうだ 中学校あたりで「牧神」聴かされて抱くドビュッシーのイメージと ちょっと隔たりがあるからなあ あー、もっとも「子供の領分」聴かされる場合もあるか
ウェーバー「舞踏への勧誘」 かつての人気はいまいずこ
ウェーバーといえば「狩人の合唱」なんか通俗名曲じゃないか?
多分知ってるかもだが、タイトルだけ出されても想像がつかん
なぜ「魔弾の射手」の名を先に出さないのかと
ウェーバー「舞踏への勧誘」って邦訳悪すぎだよね。 ニュアンスとしては「Shall we dance?」みたいな感じでいいのに。
ほぼ直訳だわな。日本に紹介された時期を考えるに、現在なじみのない語彙なのもしかたないかも。 これが60〜70年代の洋楽だと「踊ろうよベイビー」みたいなやりすぎ邦訳でアチャーだったかもな。
687 :
名無しの笛の踊り :2009/05/25(月) 22:22:32 ID:VUweYoNx
70年代なら「ヘイ、彼女、踊らない?」なんて題名をつけそうでこわい。
ヴェルデイ「シチリア島の夕べの祈り」序曲 コンサートのオープニングとかアンコールなんかでおなじみ。
>>685 貴族社会のことだからそのままでいい
それにShall we danceはガーシュウィンの曲だ
ポンプとサーカムスタンス→威風堂々というのは直訳なのか?
原題“Pomp and Circumstance ”は、シェイクスピアの戯曲『オセロ』第3幕第3場の台詞から取られている。 pomp とは「壮麗、華麗」、circumstance とは「儀式張った、物々しい」といった意味合いであり、『威風堂々』という題名は名訳ではあるものの相当意訳されている。 日本では単に『威風堂々』と言った場合、第1番あるいはその中間部の旋律を指すことが多い。 しかしこのタイトルは行進曲集全体に与えられた題名であって、この旋律自体に付けられたものではない。 したがって第1番の中間部をして『威風堂々』と呼ぶことは誤用に近いものがある。 イギリスではこの旋律はもっぱら『希望と栄光の国』 ("Land of Hope and Glory")と呼ばれている。 『希望と栄光の国』は英国第2の国歌と称されるほど愛されている曲である。
692 :
名無しの笛の踊り :2009/05/25(月) 23:49:02 ID:VUweYoNx
昔の話になるが、スカイラインのCMのBGMに「エリーゼのために」と「トッカータとフーガ」の アレンジされた曲が流れているのを聞いてえらく感動した。ぜひともCDを買いたかったが 販売はしないとの返事でガッカリ。 名曲はアレンジされてもええなあ。
やっぱ通俗名曲と呼ばれるからにはアレンジ→TVでOAってのがないとね。
694 :
名無しの笛の踊り :2009/05/26(火) 00:30:10 ID:KO88Yhxy
今ようつべを見ていたら「初音ミクのちゅによるトッカータとフーガ」というものがあった。 何事かと思って聞いてみたら、なんじゃこりゃあああああ! アレンジものが好きな俺でもこれは許せん。やめんかぁああああ!
>>689 >それにShall we danceはガーシュウィンの曲だ
>それにShall we danceはガーシュウィンの曲だ
>それにShall we danceはガーシュウィンの曲だ
>それにShall we danceはガーシュウィンの曲だ
>それにShall we danceはガーシュウィンの曲だ
>それにShall we danceはガーシュウィンの曲だ
>それにShall we danceはガーシュウィンの曲だ
リチャード・ロジャースって知られてないのかなあ
「王様と私」「南太平洋」「オクラホマ」「サウンド・オブ・ミュージック」
通俗作曲家の権化みたいな人なのに
>>695 ミューヲタ、クラシックポップヲタ、映画ヲタ位しか知らんかも試練が、
ガーシュウィンも確かに書いてるんだ。アステア&ロジャースの同名の映画の
ナンバーとして。確かに日本で有名なのはロジャハマの『王様と私』内の
ナンバーだけど。
699 :
名無しの笛の踊り :2009/05/26(火) 15:24:57 ID:H4a206zN
えーっと、ここまでで「流浪の民」は出てる? 中学生あたりの合唱コンクールの定番曲だけど、あの詩の内容は中学生には 難しすぎると思うなあ。だいたいジプシーなんて言っても何のことかわからんだろうし、 「ニールの流れ」なんて言われてもなあ。「ナイル川のことだ」と説明しても全く何の ことかわからんだろうなあ。 で、これ、プロの演奏のCD出てるのかな。ウィーン少年合唱団のはいやじゃ。 今のところ、満足できる演奏にはお目にかかっていない。
700 :
名無しの笛の踊り :2009/05/26(火) 16:52:41 ID:m5fcixOf
>「流浪の民」シューマンの合唱曲集の中の一曲として、 ライプツィヒ放送合唱団のものが、ベルリンクラシックから復刻CD化。 LP時代の録音だが実に素晴らしい。ドイツ語の格調も高いしね。
拉致被害者のめぐみさんも録音してるね>流浪の民
702 :
名無しの笛の踊り :2009/05/27(水) 22:59:12 ID:bmR+YiP9
「マドンナの宝石」の第一間奏曲はカラヤンやってるとおもってたら 第二幕の方だったのね。 この曲は石丸寛の録音ががやたらと出回ってたようだが、それ以前は 誰の録音で聞いてたんだろう。ライトナーもBPhと録音してるけど。
>>682 オペラそのものは全く知らんでも、序曲と、もうひとつある部分だけ有名だという曲は多そうだね。
俺も魔弾の射手全曲なんて全く知りませ〜ん
だが
ウェーバのこの曲より知名度は落ちるが、ワグナーの彷徨えるオランダ人も同じ傾向かな。
あー、ドイツオペラ
704 :
名無しの笛の踊り :2009/05/28(木) 19:42:12 ID:qPAZFUG4
>>702 俺もカラヤン買ってがっかりした。
ASVで「マドンナの宝石」組曲ってのがある。それには第一間奏曲が入っている。
演奏者は忘れた。
705 :
名無しの笛の踊り :2009/05/28(木) 19:43:15 ID:UStPj8PH
トイヴォ・クーラの曲が通俗名曲化する日は来るのだろうか… この人の曲を中学生の合唱コンクールに導入してほしいなあ。 殺伐たる気持ちが瞬時にして消滅するのは間違いない。 街に流せば平和になるよ。
>>702 >>704 マドンナの宝石間奏曲は、子供の頃うちにあったCBSSONYの
LPファミリークラシック全集みたいなやつで知った。
あれは誰の演奏だったんだろう。
>>705 恥ずかしながら初めて知った。聴いてみた。
イイ!ありがとう。
聴きながら、Wikipediaを読んでちょっと涙した。
>>708 わー、それです。
アンドレ・コステラネッツ・・・
全然記憶になかったorz
教えてくれてどうもありがとう。
710 :
名無しの笛の踊り :2009/05/29(金) 05:18:48 ID:0aFFWyVK
イッポリトフ=イワノフの組曲「コーカサスの風景」の中の「酋長の行列」。 黒澤明の映画「夢」で、笠智衆が音頭をとる村の葬儀の行進に使われた。 フェドセーエフ指揮モスクワ放送交響楽団の演奏がある。
ストラヴィンスキーの「ペトルーシュカからの3楽章」 は、第1楽章だけが異様に有名になってしまったな。 まあ、確かに第1楽章が一番刺激的ではあるんだけど。
今日の料理ですね。わかります。
うわぁ のだめのネタじゃん 思い出した
フォーレ「夢のあとに」なんていかがでしょう。 メロディを聴けば「ああ、あれか」と言ってくれる人も多いのでは。
フォーレは意外と通俗作曲家ですな 高尚とか言われている割には
人気作曲家でも、高尚な人もいる。
ニーチェによれば、ドイツロマン派の全ては大衆音楽なんだそうだ ただしメンデルスゾーンは唯一の例外だそうだ
ワーグナーに振られて逆恨みした男の言葉持ってこられても まあでも半分は同意
あまり話題にならない展覧会の絵もおもしろいがな。
まあプロムナードは鉄板だわな あとキエフの大門もか
グリュミオーの小品集でなごみ中〜♪ いま二枚目のヴィエニャフスキ。ん〜ん素敵♪
フィリップスから出てるアンコール集のことかな? おれは一枚目のベートーヴェン「メヌエット」が一番のお気に入り
うん。こころの凝りがすっかりほぐれた感じ。 グリュミオーありがと。ハイデュも。じゃ、おやすみ〜♪
村上春樹の影響で、
>>503 さんが挙げてるヤナーチェクの「シンフォニエッタ」が
通俗名曲になる機会を得た、かもしれない。
日本企画の演奏や録音が増えそうだなあ。
しかし村上のあげている演奏が「ジョージ・セル」というのがなぁ 妙に通ぶっている感じで気持ちの悪い選曲だよな
727 :
名無しの笛の踊り :2009/06/11(木) 06:39:31 ID:DuhgSqUE
>>726 クラオタならマッケラスだろ
でこの曲、体操の音楽じゃなかったっけ
ラジオ体操ダイイチ〜ッ
みたいな感じ
村上春樹みたいな加齢臭いのは読んだことない
>>725 もともと村上春樹はクラヲタでジャスヲタでオーディオヲタだよ。
たしかになんでセル・クリーブランド?とは思うが、
考えてみたら作中は1984年なんで、他に適当なレコードが
なかったかもしれんね。
そういや1984年ならまだセルのヤナーチェクはCDになってないんだな。
730 :
名無しの笛の踊り :2009/06/11(木) 20:47:47 ID:lLe/Vp1K
やはり、通常名曲はバカの始まり。 結局悪いよ!
そろそろベートーヴェンのエグモント序曲を挙げとくわ 通俗の栄光から遠のきつつあるようだし
733 :
名無しの笛の踊り :2009/06/11(木) 21:51:38 ID:SiMr++cd
IQ84の人が聴く音楽
>>728 その時代だったらアンチェルかクーべリックあたりが「定番」じゃないか?
やっぱりセルというのは、ちょっと解せないよ
おれには奇をてらっているようにしか見えん
735 :
名無しの笛の踊り :2009/06/11(木) 23:50:18 ID:lLe/Vp1K
こういうの聴いてバカになったら廃人の始まりだ!
736 :
名無しの笛の踊り :2009/06/12(金) 01:25:27 ID:xq2gFdfK
だれかさんのせいで、ヤナーチェクのシンフォニエッタが「通俗名曲」になっちまった。orz
もともと通俗名曲だったのが忘れられてまた復活しただけだよ
ヘンデル 水上の音楽#2よりAlla Hornpipe 豪邸拝見の番組では間違いなくかかる
740 :
名無しの笛の踊り :2009/06/12(金) 18:31:23 ID:7z2X3Xx4
名曲うんぬんはやっぱり低次元のアホだよ。
>>733 それはシンフォニエッタのことか
演奏するほうにまわると(アマチュアの場合)自己満足がそれなりに得られて、楽しい曲なんだが
金管楽器じゃなくても、おお、東欧の匂い満載の響きつくるのに貢献できた
とかね
ところでアランフェス協奏曲の2楽章は既出だったか?
アダージョ系の2楽章はこのスレに相応しい曲が多そうな
742 :
名無しの笛の踊り :2009/06/12(金) 20:19:16 ID:kPA4QNSM
ストラヴィンスキーが好みなんだけど 好きな曲を聞かれても 最も好きなのがプルチネッラだと言えない
時々ここに書き込む者だが、ジャニ芸能のアレが「裸の何がわるい」と発言したことが報道されて以来 ここに書きづらくなった 通俗好きを居直って宣言することは同レベルの精神構造になってしまってるのかと、内省してしまうんだな
うむ。連想したことすら無い。
746 :
名無しの笛の踊り :2009/06/13(土) 17:27:07 ID:Fx8AlfVJ
やはりここを開けると頭が悪くなる。
セミクラシックの通俗名曲はダメですか? ルロイ・アンダーソンはセミクラシックの通俗名曲の神だと思うけど。 「そりすべり」「シンコペーティッド・クロック」「タイプライター」 「ブルータンゴ」「ラッパ吹きの休日」・・・挙げたらきりがない。
748 :
名無しの笛の踊り :2009/06/14(日) 05:17:10 ID:JpCvnmHb
いや、通俗名曲って意外にCDが探しづらいんだな。 「クシコスポスト」のオーケストラバージョンとかなかなかなくて。
見つけにくいな 昔は超一流の演奏家が真面目に通俗名曲を 演奏するレコード出したりしていたようだけど 今は超一流どころがそういう曲をやるとバカにされる傾向でもあるのか なかなかやってくれないんだよな
クシコスポストは散々ガイシュツだが グローヴズ/フィルハーモニア管(DENON)が 復活してる
752 :
名無しの笛の踊り :2009/06/14(日) 13:46:24 ID:veo/gG1L
>>751 そこのもっと下のほうにある「名序曲集」もかなり(・∀・)イイ!
スコット・ジョプリングの「エンターテイナー」は?
>>753 ジョプリングと書いて「ジョプリン」かと(^_^;
756 :
名無しの笛の踊り :2009/06/17(水) 21:52:58 ID:XScrnxE7
742だがもう一度言う ストラヴィンスキーが好みなんだけど 好きな曲を聞かれても 最も好きなのがプルチネッラだと言えない プロコにおいてはキージェ中尉で踊れるし涙も流せる でも歌曲やピアノソナタの話題ばかりでうんざりするぜ
757 :
名無しの笛の踊り :2009/06/17(水) 22:31:43 ID:ZTVJW0YN
プロコにおいてキージェ中尉で踊れるし涙も流せるならお前、 ノーノ聴いたら窒息して死ぬほど感動するし、 クセナキス聴いたらウンコの失禁するぜ! 凄さが違うからね!
>>757 こういうDQNは停めても無駄なんだよな
俺も遊泳禁止の場所で遊んでるDQNに向かって
危ないぞ、沖に流されたらどうするんだ!って注意したら
DQN「おきに流されるって、後鳥羽上皇かよwww」
DQN女「マジ受けるんだけど、超承久の変〜」
俺「ふざけるな!マジで帰って来れなくなるぞ!!」
つったら、
DQN「は?後醍醐さん普通に帰ってるしww」
DQN女「パねえ、パねえ建武の新政マジパねえww」
とか言うから、
勝手にしろ!!って呆れて帰ってきた・・・。
コピペ乙
>>750 グローヴズ卿はこの辺の曲ではええ仕事してますま。
「森の水車」とか、ほのぼのしすぎて泣けてくる。
グーセンス卿もちゃっかり「熊ん蜂の飛行」とか録音してたり、
あとブックオフで見つけたんだけど、名曲でストレス解消
みたいなCDに入ってた「剣の舞」の指揮者がゴルシュマン
だったり……未発掘・未CD化音源がすごく沢山ありそう。
リストの「愛の夢」は出てきたかな? CMに使われるピアノ曲の代表と思うんだけど。
過去ログみたら、2・3回出てるねw 今石油会社のCMでも使われているね。 なんだかんだ言っても心が和む名曲だな。
途中から愛の夢だか悪夢だかわからなくなるが、 そこんとこは大人の事情でカットなw
764 :
名無しの笛の踊り :2009/07/02(木) 22:13:40 ID:Yhnawqqe
ランゲ「花の歌」いいな さっき川上麻衣子が弾いてたの、そうだよな
765 :
名無しの笛の踊り :2009/07/02(木) 22:26:46 ID:SLjJ18Bj
人をバカにする名曲はもちろん悪い!
766 :
名無しの笛の踊り :2009/07/03(金) 00:52:15 ID:bImxotZ5
ウォータローの戦い、クシコスの郵便馬車(だっけ) いや、この辺結構馬鹿に出来ないんだって 著名なピアノ弾きのディスクは皆無かもだが
767 :
名無しの笛の踊り :2009/07/03(金) 04:24:06 ID:XaEl1oq0
パッヘルベル:カノン バッハ:G線上のアリア サン=サーンス:白鳥 この3曲を「嫌い」と言った人を今まで誰ひとりと見たことがない。
768 :
名無しの笛の踊り :2009/07/03(金) 04:56:00 ID:dy4KNlYU
俺はこんなの聴いたらバカになるので嫌いだ!
釣られてみよう。
>>768 どんなの聞いたらバカにならないの?
770 :
名無しの笛の踊り :2009/07/17(金) 06:41:07 ID:R/vaTzri
771 :
名無しの笛の踊り :2009/07/18(土) 04:02:36 ID:L3dpNHjf
ヘンデルの「メサイア」 モダンではリヒターの新盤、ピリオドではピノックのがあれば他はいらないと言えよう。 知らなかったと言ってほしくない。
俺はBCJ盤の整然としたのが好き>>メサイア
ボールトのステレオ盤とパロットが好きだな>メサイア
いくらなんでもBCJはないわ 歌手陣がgdgdな演奏の典型じゃないか
米良はめちゃめちゃ上手いじゃん 合唱もよく揃ってる 他は目を瞑る
米良?そんなによかったかなぁ?? 個人的にはソプラノとバスがゆるせないわ。 あれはひどすぎ。図書館で聴いたんだけど ただよかったとおもったほど。
↑「てにをは」抜け失礼 「ただよかった」というのは「ただでよかった」ってこと。 BCJのメサイアのCDは金を出して聴くレベルじゃないわ
ソプラノとバスってソロのことでしょ バスのトーマスはそこらじゅうでメサイアやってるから、 あーあここでもかってかんじ テノールはまあまあかな 米良が上手くなかったら誰が上手いんだよ ショルぐらいだろ
チョン・キョンファのヴァイオリン名曲集勝手聴いてるけど、凄く良いな。
勝手に聴けよw
ガーディナーのメサイア持ってたが、この曲って結局ハレルヤコーラスしか聴かない。 んで、売り払ってしまった。聴き所ってどこなんだろうね。マタイは聴けるんだが。
782 :
名無しの笛の踊り :2009/07/18(土) 19:10:18 ID:41FDgP9A
>>781 「And He shall purify…」のところなどどうですか?
purifyもすごくいいしSurely〜からHe trusted〜あたりまでの流れが超好き ガーディナー盤は好きじゃないけど
そもそもpuffyなんとかのところがどこかわからないw
785 :
名無しの笛の踊り :2009/07/21(火) 13:59:29 ID:arMqTZfB
786 :
名無しの笛の踊り :2009/07/23(木) 19:05:52 ID:ppg72+Gt
スペイン奇想曲の名演奏は何があるでしょうか バレンボイムがなんか出してましたっけ
787 :
名無しの笛の踊り :2009/07/23(木) 19:28:09 ID:hUBEkDnS
788 :
名無しの笛の踊り :2009/07/23(木) 19:54:22 ID:EJ1D7GK/
マルケヴィッチ/ロンドン響(蘭PHILIPS)が いいよ。
すぺきとかいたきはたまに聞きたくなるんだよな・・・
ワーグナー三大通俗名曲 『ワルキューレ』『ジンガー1幕前奏曲』『ローエングリン3幕前奏曲』 家で聴くと「アブラ身こってり、もうたくさん!」ってなるのに、 車の中で爆音で聴くと「ヒャッハーッ!!」ってなる不思議
ここでなら言える…… シューマンと言えばトロイメライだよね……
その通りだと思う俺がいる。
>>792 タンホイザーとかローエングリンの結婚行進曲もあるよな。甲乙つけ難い。
>>771 犬でピノック盤試聴してるけど良いね。
テンポも俺の好きな速めだし合唱も上手い。
なぜか決定盤扱いされてるガーディナー盤より遥かに良い。
安いし。
>>796 何よりもピノック盤の売りは独唱陣だよ。
当代一流のオペラ歌手ズラリという感じの豪華な布陣。
合唱もなかなか立派だが、大抵は破綻しがちな独唱もきっちり歌ってくれる。
古楽器の中ではトップクラスの名演の一つだと思うよ。
798 :
名無しの笛の踊り :2009/08/04(火) 13:06:58 ID:hrmiAXz8
>>798 なんで3枚目と4枚目だけやたらデカいのよ?
ドビュッシーの小組曲より「小舟にて」がでてない! ……ひょっとしてそんなに有名でもない? 好きなんだけどな。やっぱり「月の光」「亜麻色の髪の乙女」には負けるかな。
802 :
名無しの笛の踊り :2009/08/07(金) 01:10:42 ID:RH+7j0u5
>>800-801 小組曲は全部いいと思う。よく知られてると思うんだけどな。
あと「アラベスク」1番もなんで出てないんだ?
俺は
レスピーギ「シチリアーノ」
グルック「精霊の踊り」
グリンカ「ルスランとルドミラ」序曲
この辺を通俗名曲に加えてほしい。これも出てないのが不思議なくらいだ。
行進曲ならエルガーの威風堂々1番とウルトラ警備隊の歌を推す。ラデツキーなんかよりず っといい。
ウルトラ警備隊・・・w あんなのはクラシックじゃないし、クソ音楽だろ
805 :
名無しの笛の踊り :2009/08/16(日) 14:11:42 ID:awSrjkGs
どっちかというと、ワン・ツー・スリフォワンツー・ウルトラーセブン〜という歌の方が名曲だと思う。
806 :
名無しの笛の踊り :2009/08/16(日) 14:44:54 ID:Hp1ACjv0
シューベルト「楽興の時第3番」 「音楽の泉」が2週間お休みだと、日曜日になった気がしない。 有名といえば、ショパンの「プレリュード7番イ長調」もあげておこう イ長調→胃腸薬という駄洒落になってることも実は有名
807 :
名無しの笛の踊り :2009/08/16(日) 14:47:54 ID:Hp1ACjv0
>>800-802 ドビュッシーの小品集は富田勲のシンセで
(いい意味での)通俗度がうpした気がする。
もっとも冨田には「小舟」はなかった気がする。
ここって特撮オタの溜まり場? ウルトラセブンの音楽とか、あきらかにクソな音楽が出てくるし。
810 :
名無しの笛の踊り :2009/08/22(土) 14:13:36 ID:iW4nyUi6
グリーグの抒情小曲集第3集!とくに「蝶々」と「春に寄す」! そりゃーペールギュントには負けるけど。
いや、グリーグの本命はピアノ曲や歌曲だろ 「北のショパン」とか言われているぐらいだし
「通俗」名曲
グリーグではホルベルク組曲とかも通俗になるのか? 親しみやすいけど。
「ホルベアの時代」は名曲だけど、「通俗」というよりは「通」っぽい
本職はピアノなのに 「ペールギュント」ばっかり注目されがちなのは ちょっとグリーグが可愛そうに思えてくる 生前もピアノ曲で有名だったし 「ペールギュント」の話が来たときも オケ曲はそんなに書いてないからと 一度は断ったらしいよな
816 :
名無しの笛の踊り :2009/08/29(土) 04:34:41 ID:xNdEM7V9
グリーグと言えばチェロ・ソナタが極めつけと言えよう。 知らなかったと言ってほしくない。
確かにチェロソナタは名曲だけど 量と質を考えれば やっぱりピアノの人だと思うよ<グリーグ
ショパンやラフマニノフもそうなんだが、ビアノの人の チェロソナタに名曲があるね。
フォレ、ドビュッシー、 ドイツ系ではブラームスもそうか
チェロの響きは誰が作っても名曲になりそうな楽器だとおもう。
821 :
名無しの笛の踊り :2009/08/29(土) 08:12:19 ID:+2qEgnOi
モーツァルトが書かなかったのは痛恨だな
>>820 そうでもないよ
チェロの曲でも「はあ?」な作品はいくらでもある
>>821 主従が逆。
おれ高校の時K292をファゴット二本で演奏しているLPを学校で愛聴していたんだが
誰の演奏だったのだろう。
825 :
名無しの笛の踊り :2009/08/29(土) 18:43:36 ID:re2T1xi5
>モーツァルトが書かなかったのは痛恨だな プロシャ王セットで溜飲を下げるしかないっすね…。
>>824 そういえば、ファゴット一人で(=多重録音)やってたのがあったな
827 :
名無しの笛の踊り :2009/08/29(土) 18:49:25 ID:9HmiHLMK
>>825 いや、他にもK.563とか、K.370、K.617あたりの名曲がある。
828 :
名無しさん@そうだ選挙に行こう :2009/08/30(日) 09:16:52 ID:4aZNv/vO
バルトークのルーマニア民俗舞曲
スレタイ読めますか
素晴らしい民俗名曲じゃなかったのか
マドンナの宝石萌え
832 :
名無しの笛の踊り :2009/09/04(金) 23:47:26 ID:Ox7GZIlL
カノンを聴きながらパフェを食べる幸せ♪
スケーターズワルツの入っているCDをはじめて買った スケーターズワルツって6分近くもあるんだな 意外と長い曲なので驚いた 同じ作曲家による「女学生」も良いね スルーされがちな後半部分も華やかな感じで良い
834 :
名無しの笛の踊り :2009/09/30(水) 20:26:46 ID:y2RBzMnu
ああ、ワルトトイフェルね。
トスカニーニまでもが録音残しているからな
836 :
名無しの笛の踊り :2009/10/02(金) 22:29:07 ID:qkAB7Au+
タイスの瞑想曲が好きです。
私も好きです。
838 :
名無しの笛の踊り :2009/10/06(火) 20:17:12 ID:2KPo2HFT
亜麻色の髪の乙女を冷感症のポリーニが弾いてるのがたまらん
839 :
名無しの笛の踊り :2009/10/07(水) 16:32:47 ID:Yol0ru9+
マゼール/NYの北鮮国歌が気に入った。
840 :
名無しの笛の踊り :2009/10/08(木) 03:05:01 ID:aulVPbE8
「修道院の庭にて」 DDDでケテルビー作品集出ないかね〜
841 :
名無しの笛の踊り :2009/10/08(木) 10:21:40 ID:9DxCmb6N
シューマンのアベッグ変奏曲のテーマ、あれスケーターワルツに編曲できそうね。
>>839 そんなのは「通俗名曲」じゃない。
キムチくさくて耳がくさる
今日ブクオフでホームミュージック名曲集を買った。 ペルシャの市場にてとかハイドンのセレナードとか 小学生のころよく耳にしたなつかしい曲がいろいろ あって、いま聴いてる最中だけど、いいねえ!
そういうの、以前もアンドルー・デイヴィスやチャールズ・グローヴスの CDが話題にあがってたけど そんなに良いなら買ってみようかって気になるんだけど 購入直前に、やっぱり躊躇してしまうんだよな
なんで躊躇するの?勿体無い。
846 :
名無しの笛の踊り :2009/10/23(金) 22:57:52 ID:Xohs+zDO
通俗名曲かぁー! といっても無数にあるよね。 絞りに絞ってこんなとこかな? ↓ ・弦楽のためのレクイエム ・ノヴゥンバー・ステップス ・鳥は星形の庭に降りる ・スペクトラル・カンティクル ・死んだ男の残したものは ・エクリプス ・セルモニアム ・ア・ストリング・アラウンド・オータム ・リタニー ・そしてそれが風であることを知った
グリーグとシューマンのピアノ協奏曲 昔はA面とB面がこのコンビのLPが山ほどあったなぁ・・・
今も同じ組み合わせでCDが大量に出回ってるよ。
>>844 グローヴズはともかく、アンドリューの演奏は決して悪くないよ
このスレで出てくる曲どれも学校の音楽の授業で聴いたものがほとんどだが 今でも音楽の授業で聴いているのだろうか? ゆとり教育だの学力格差、果ては子供の貧困と 音楽に接する機会が減っていそうで心配になってくる 関係者の方詳しい事情教えてください(当方独身なので)
>>851 そんなのは学校の先生によるよ
おれの場合、声楽出身の教師と当たることが多くて
主に声楽曲を聴かされることが多かったので、
このスレに出てくる曲はあまり授業では聴いてないよ
俺は義務教育では運命と三大テノールしか聴かなかった。
854 :
名無しの笛の踊り :2009/11/07(土) 23:56:21 ID:jUemcce1
フォーレのシシリエンヌが大好きだ。 あと、昔持ってた怪しげな小品集でムスルグスキーの蚤の歌やモンティのチャールダーシュをホルンで演奏したのがよかった。 サン・サーンスの白鳥やらドップラーのハンガリー田園幻想曲(多分誰かの編曲)やらが入ってた。 どっかに売ってないかなー
Bといえば、英雄、運命、田園、第9だったけど
のだめのおかげで第7も通俗(?)の仲間入りってか(笑)
>>851 あなたのおっしゃる通りの世相だが
その代りCDが20年前とは比べ物にならないくらい安く手に入る
昔のVPOの超名演などもごろごろあって、その点いい時代だよ
学校の音楽の授業ってムダじゃないかと思うけど。 音大生の受け皿だろ。
ビバルディの四季だけでも収穫
カルロス・クライバーの隠れた功績 ニコライ ウインザーの陽気な女房たち序曲 忘れられそうになっていたこの曲を実演で取り上げてくれたこと
859 :
名無しの笛の踊り :2010/01/09(土) 00:31:18 ID:cEL4LGI/
ピアノやヴァイオリンの通俗名曲は女性演奏家のものをパケ写で選ぶに限る だが実物とまるで別人のパケ写詐欺も多いので要注意 その意味でまさに「風俗名曲」といえよう
860 :
名無しの笛の踊り :2010/01/09(土) 03:29:55 ID:MVU8UZDD
>>859 含蓄あるね
個人的な体験でも
「エリーゼのために」なら吉永小百合
「パッヘルベルのカノン」ならば深田恭子(ピアノ版)
が至上の演奏と思っている
ヒラリー・ハーンの写真は怖すぎるw
862 :
名無しの笛の踊り :2010/01/30(土) 19:08:18 ID:K7EMVg2U
「運命」「月光」「別れの曲」といった大衆受けする愛称がついていないせいで 「聴いたことあるのに名前の分からない」通俗名曲が多いと思う。 そんな可哀相な曲に一般人にもすぐわかる愛称をつけてあげよう。 例えば トッカータとフーガ ニ短調 「鼻から牛乳」 ホルン協奏曲第1番 「獲ったどー」 前奏曲作品28第7番 「太田胃散」 ガヴォット 「ハイ氷」 弦楽セレナード 「オー人事」 交響曲第7番 「チチンプイプイ」(街の方も改名したことだし曲名も・・・)
863 :
名無しの笛の踊り :2010/01/30(土) 22:56:04 ID:m9elq0hZ
>>862 ああ、古今東西の名曲にそんな卑俗なタイトルをつけるなんて…日本はこれでいいのか
これでいいのだ
865 :
名無しの笛の踊り :2010/02/17(水) 06:16:54 ID:1hJBORmQ
こないだ非クラオタから カヴァレシア・ルスティカーナ間奏曲について、しつこく質問されてしまった。
866 :
名無しの笛の踊り :2010/02/17(水) 06:51:58 ID:7GBEjSFG
>>865 女性だった?
それだったら某ゲームの影響かも
チチンブイブイなんてクラオタ以外気にもしてない
868 :
名無しの笛の踊り :2010/02/17(水) 20:29:42 ID:0AD7NsHJ
870 :
名無しの笛の踊り :2010/02/18(木) 12:57:21 ID:zXboAjqJ
「鼻から牛乳」というフレーズには 深い哲学性を感じる 一刻も早く正式タイトルにすべき
>>871 でもメロディの抑揚には全く合っていない。
なぜレオノーレ3番がない?
「通俗」名曲なの? あんな重ったるい曲、最初の10秒で十分だわ
>>872 あってるよ。「ちゃらり〜鼻から牛乳〜」
>>875 標準語の抑揚だと「端から牛乳」ですね。
作者の出身地を知れば納得のいくアレンジだけどな<鼻から〜
879 :
名無しの笛の踊り :2010/02/26(金) 11:14:21 ID:lbf284WT
あの俗悪なグローフェの「大峡谷」を好きな奴はいなかろう。
おれは好きだな。 独墺系にありがちな田園風景を描いた曲とは別の味があって良いと思う。 指揮者はオーマンディの一択。
大阪弁なら 鼻から までがF#とすると 牛乳 はFだな だから下降音型でもまちがいではないw
>>879 俗悪は言い過ぎだろう。かのトスカニーニも好んだというのに。
俺も大好きだ。アーサー・フィードラー/ボストン・ポップスが気に入り。
883 :
名無しの笛の踊り :2010/03/10(水) 23:59:15 ID:b0gxwvPD
おれも好きだ。
884 :
名無しの笛の踊り :2010/03/18(木) 23:16:10 ID:y6PeJy7z
ブラームスのハンガリー舞曲第5番が好きで好きで…。 普段クラシック聞かない人にもこれを聴かせると「いいね」と必ず言う。 ブラームス自身のオーケストレーションがないが、個人的にはパーロウのがいい。
885 :
名無しの笛の踊り :2010/03/19(金) 01:51:50 ID:FY/uYTCP
グローフェならミシシッピ組曲ですよ。 通俗の極み。 これはいつ聴いても心が躍るぜ。
886 :
名無しの笛の踊り :2010/03/19(金) 16:07:29 ID:zMlS53Wb
>>879 トスカニーニ盤で改めて聴き直したが、別に俗悪という感じはしないよ
豪雨のとこの描写がすごいね。
887 :
名無しの笛の踊り :2010/03/19(金) 16:14:33 ID:gBkqadsK
テスト
大峡谷はモートン・グールドのビクター25センチ盤でハマったなぁ。 演奏も録音もかなり誇張があったけど魅力もあった。
891 :
名無しの笛の踊り :2010/06/20(日) 21:11:28 ID:SryvBzcZ
ボッケリーニが通俗的に聴こえるは、 あんまり形式にこだわってないからだったんだな。 N響で聴いて納得。
892 :
名無しの笛の踊り :2010/07/19(月) 18:50:46 ID:qF/o9ylG
渡辺岳夫のテレビ音楽は素晴らしい。 引き出しが広い ハイジでのヨーデルとの組み合わせは最高
893 :
名無しの笛の踊り :2010/09/10(金) 09:01:27 ID:oCA06mfr
俺も通俗名曲が好きやねんや。 グリーンスリーヴズとか。
すぎやまのイデオン、チャイコフスキーに最も近づいた日本人。
895 :
名無しの笛の踊り :2010/09/12(日) 13:22:38 ID:nPY9xStu
お前らはまだグリーンスリーヴズの良さをわかっていない
896 :
名無しの笛の踊り :2010/09/13(月) 20:01:21 ID:5quIU3xo
Lアンダーソンって自作自演盤がいちばんいいな。アップテンポで、ばさばさやってる。 クンツェルやフィードラーはつまらん。 ヘイマン(naxos)はまあまあ。ワルツィングキャットの締めには驚いたが。
自作自演盤がいいというのは稀有な例だね。録音もいいし。 それ以外ではフレデリック・フェネル指揮のが変な言い方だが 自演盤以上に正統的な感じがする演奏だ。
アンダーソンはアブラヴァネル盤の田舎臭さが良い。
899 :
名無しの笛の踊り :2010/09/14(火) 04:04:25 ID:dJnz7oOv
>>897 MCAダブルデッカーしか持ってないけど、クナのwestminsterみたいに
良質なリマスタってあるの?
買い換えたい。
>>899 おれもMCAしか持ってないけど50年代の録音としては
非常にヴィヴィッドでこれで充分と思うよ。
必死こいて脳内メモリ探ってやっとこさ浮かんだ未出作品 コープランド「市民のためのファンファーレ」 一度は耳にしたことがあるはず
そういやTBSのオールスター感謝祭でいつも流れるね
亜麻色の髪の乙女が昔から大好きです 島谷某のせいでpgrされがちですが・・・・
>>903 そういう時は「ドビュッシー前奏曲第1集の8曲目」とか「La fille aux cheveux de lin」って言えばいいんだよ。
905 :
名無しの笛の踊り :2010/12/12(日) 22:27:11 ID:NWeSsry7
「乙女の祈り」は凄い名曲なんだけど、作曲者のバダジェフスカがほぼ忘れられているのが悲しい
メロディは美しいけど変奏がちょっと単調だよね あえてそうしてるのかもしれないけど
そうだね
908 :
名無しの笛の踊り :2011/01/26(水) 04:56:12 ID:cq0ZGJyX
バッハの「トッカータとフーガ二短調」も通俗名曲だろうが、実はパワー・ビッグズが トーマス教会のオルガンを弾いた演奏が一番好きなのだが、評論家諸氏はこぞって 無視している。いや、確かにリヒターもいいが、トーマス教会のオルガンの響きが あまりに美しいので抗しがたい。
909 :
名無しの笛の踊り :2011/01/26(水) 05:43:57 ID:/V1Sli8T
パワー・ビッグズ氏は名前負けしちゃったよね。
グリーンスリーヴズなんですが 30年くらい前の半径の小さいレコード(EP?)でクラシック名曲選みたいな シリーズがあったのですが、確かNHKのやつともう一つは読売日響 ?だったと思う のですがNHKではない方のグリーンスリーヴズがまた聴きたいとずっと 思ってるのですが。。 演奏は前奏がオーボエでチェロが旋律を歌うという出だしでした。 どなたかご存知の方がいましたらご教示くださいませm(__)m
911 :
名無しの笛の踊り :2011/01/31(月) 20:52:52 ID:4FbfNfhV
パワー・ビッグスのwikiは英語版しかなかったのでGoogle翻訳で日本語にしたら、顔写真の上に 「大腸菌パワー・ビッグス」と表示されていた…。これ、誤訳で許される事態じゃないぞ。あんまりだ…。 原文を読んだ方がはるかにわかりやすい。機械翻訳もまだまだだなあ。
スーザーの忠誠、カビタン行進曲をトスカニーニで聴いた。 水槽楽で聴く間抜けなイメージと違い、引き締まった鋼鉄のような響きで感動したよ。
トスカニーニやカラヤンが小曲でも手抜きしないってのは上でも言われてるけど、 あれは「手抜きしない」じゃなくて純粋に「好き」だったんじゃないかな、と妄想
ボールトの振った星条旗よ永遠なれは格調高いぞ。
915 :
名無しの笛の踊り :2011/02/02(水) 20:18:16 ID:KAfM8Mb1
ボールトのマーチではR・ロジャースのガダルカナルマーチがいいぞ(英EMI)
正直に言うと、クラシック聴いてて一番感動するのは久しぶりに通俗曲聴いた時 逆に一番ウンザリするのは飽きてる状態の通俗曲を聴いた時 ちなみに深遠な曲を聴きこむのはその中間ぐらい チャイ5なんてもう一生聴かなくてもいいやってぐらい 飽き飽きしてた時期があったのに、数年ぶりに聴いたらとても感動した
新世界ってこのスレで挙げてもいいと思うが 何度聞いてもおおっって思えてしまう自分に安いヤツだなw かつやっぱり曲としてすごいなあと思う
ドヴォルザークの「新世界より」は黒人霊歌やボヘミア音楽の野性的な情感や迫力を、 ドイツ風のがっちりした格調高い形式のなかに封じ込めたもの。 つまり、構造・形式という観点から見ても完成度の高い代物であって、 そんなすぐに飽きてしまうような安い作品では断じてない。 よく「ドヴォ9はドヴォ8より完成度では遙かに劣る」 みたいなことをしたり顔で言う人もいるが、 あれはより有名な曲を貶めて通ぶりたいだけのただのアホ。 ってことで新世界よりは本当に良い曲ですね。
ドヴォルザークはどの曲もメロディーが親しみやすいので軽んじられがちなんだと思う。
920 :
名無しの笛の踊り :2011/02/05(土) 10:26:56 ID:cG6mnyty
>>913 トスカニーニの場合は有名な逸話があるが。
評論家か何かが、ある小曲を指して、「なんでこの程度のくたまらない曲をあなたが指揮するのですか?」
と訊かれたのでトスカニーニの返事は、「じゃあ、あんた『この程度の曲』をつくってみてよ」
やはり一流の音楽家は違うな。
>>911 ワロタ
「E.」=大腸菌 と訳しているようだ。
922 :
名無しの笛の踊り :2011/02/05(土) 14:03:03 ID:h2KbCL/E
「踊る人形」 黒澤明の「生きる」でこの曲を初めて聞いたけど、 だいぶ長いあいだ曲名がわからなくて、探すのに苦労した。
シャーロック・ホームズしか連想できねえwwww どんな曲?
ポルディーニの踊る人形? CMとかでもよく聞くような 子どものためのヴァイオリン名曲集みたいなCDによく入ってる
>>913 カラヤンは「ドイツ行進曲集」を録音してるけど、あれはカラヤン自身でも好きな曲ばかりだったらしいね
師匠のパウムガルトナーがあの手の曲に詳しかったから、幼少期から馴染み深かったんだとか
田部京子の無言歌集を聞いていたら「春の歌」が流れてきた。 それでふと思い出したんだけど、40年以上前小学校の卒業証書の授与の時 この曲が流れていた。 あんまりにも素敵だったので当時の音楽の先生に題名を聞いて初めて 曲名を知ったのだった。 自分がはっきりクラシック音楽を認識したのは この時が初めてだったかも・・ しかし80人くらい卒業生が居たのに、式の間中この短い曲を何度も繰り返しまきかえし 流していたのかなぁ。思い出せないやw
タイスの瞑想曲を溺愛してる 宇野こーほーが「何度聴いても色褪せない、美しい佳曲」と評し、 宇野も昔からこの曲を愛聴していると知った時は悔しいけど正直ちょっと嬉しかった それはそうと宇野はシベ2やマラ1けなすのいい加減やめろやボケ
ヴォルフ・フェラーリの「マドンナの宝石」とか ケテルビーの「ペルシャの市場」最近あまり聴かれないが 好きなんだなーこの曲が
>>928 おれもこの曲大好きだよ。心が落ち着く。
931 :
名無しの笛の踊り :2011/02/06(日) 09:21:31 ID:i2CGWQuI
ケンタッキーのわが家 金髪のジェニー 夢見る人 フォスターって今でも中学の授業でやってるのかな?
ハチャトリアン「剣の舞」 小学校の時に聞いたハンス・カルステ(ベルリン・プロムナード管弦楽団)のが好きで iTunesに音源があったの買ったんだけど、PCのHDが飛んであぼんしたorz 探してるけど見つからない…。 終わりが「じゃん!!」って強めなのがイイんだけどなぁ。 静かに終わる他の指揮者のはどうも物足りない。
ハンス・カルステいいよね。ちょっとポップな感じで。 昔、ポリドールから「マドンナの宝石」というアルバムが出てたが 現在手に入らないみたい。 どこか復刻してくれないかな。
934 :
名無しの笛の踊り :2011/02/07(月) 13:50:36 ID:utkC7igl
>>928 俺はタイスの瞑想曲好きだけどG線上のアリアの方が好きだな
シベリウスの後期交響曲が好きになった今でも、 たまに聴くペール・ギュントの「朝の音楽」はとても良いものだ ヴォーン・ウィリアムズの田園交響曲が好きになった今でも、 たまに聴くアルルの女の「パストラール」はとても良いものだ 通俗名曲をなめてはいけない
皇帝円舞曲と南国のバラでご立派な前科を作ったアルデッティが、 小品名曲集を録音しない理由が無いので早急にやるように。
937 :
名無しの笛の踊り :2011/02/07(月) 15:10:55 ID:e60KyrPm
セミクラシック御三家のスレを立てたい
セミクラシック御三家 ルロイ・アンダーソン、アルバート・ケテルビー、もうひとりは誰だ?
初心者の方々には、「ツァラトゥストラはかく語りき」の1曲目だけを聴くのと同じぐらい、 「英雄の生涯」の1曲目だけを聴くことをおすすめしたい。きっとかっこよすぎてシビれるだろう そしていつの日か全曲を
>>938 イギリスでダブるし、知名度も前二人に比べると落ちるが、エリック・コーツを加えたい。
オペラのナンバーから通俗的なところというと ・風に舞う羽根のように ・諸君の乾杯を喜んで受けよう ・恋は野の鳥 ・誰も寝てはならぬ ・星は光りぬ ・ある日、青空を眺めて ・復讐の炎は地獄のように ・空と海 衣装を着けろ、とか永久に君を失えば、はどうだろう
>>935 >ペール・ギュントの「朝」
この曲は本当にいいね、自然の美しさ愛おしさを感じる。
943 :
名無しの笛の踊り :2011/02/07(月) 21:55:09 ID:HI5U2CMq
>>942 ,
透明でまばゆい壮大さが、もうね・・・
モルダウの中の 「狩りの角笛」の部分と 「村人の踊り」の部分 それと「こうもり」序曲 それとローマの噴水より「トレヴィの噴水」
945 :
名無しの笛の踊り :2011/02/08(火) 10:03:14 ID:CKeBG4Rz
>>935 >>942 このペールギュントの「朝」には格別の思い出がある。
かつての青函連絡船の深夜便が函館に到着する前に、この曲を船内放送して
いたのだ。夏の早朝、函館山が薄明の中に浮かび上がる姿とこの曲がなんと
マッチしていたことか。その後また乗船したら「カッコーワルツ」になって
しまっていた。
もう、がっかりしたことこの上ない。
通俗名曲とはいえ、グリーグとヨナーソンとでは根本的に違うものがあるなと
痛感した。
946 :
名無しの笛の踊り :2011/02/08(火) 10:08:09 ID:gsYDJwa4
>>945 この便なら搭ったことがあるがまったく気がつかなかった。
すがすがしいというか非常に良い曲だよね。
漏れのこだわりは、 大阪、朝日放送ラジオの朝の放送開始時の音楽として。 「オールナイトニッポン」が終わったあと、 薄暗いなか「朝」が聞こえてくると気持ちが引き締まったものだ。 ちなみにその音楽が「ペールギュント」の1曲だと知ったのはしばらく後。
949 :
名無しの笛の踊り :2011/02/08(火) 11:16:43 ID:9aDPVtpt
ペールギュントの「朝」を初めて聞いたのは、 加藤剛が出ているテレビコマーシャルを見たときだったような気がする。 30年ぐらい前。 どこかの山の斜面で、日の出を見ながら加藤剛がコーヒーを飲んでる映像で、 BGMがペールギュントの「朝」だった。
五味康祐が聞けつうから聞いてみたら自分体験の大変な美化であったに驚いた
ところでペールギュントの演奏はいろいろ有るけどどれがすき? おれはカラヤン/ベルリン・フィルのやつ「朝」はいうまでもなく 「オーゼの死」は最高。
最初に聴いた奴で、カラヤン/ウィーン・フィルかな あの手の曲をやらせるとうまいねえ
オーマンディ&フィラデルフィアが絶品。
マリナーの抜粋盤。 組曲ではものたりない
955 :
名無しの笛の踊り :2011/02/09(水) 19:20:38 ID:cri75TL1
>>953 あれはB面のカレリア序曲&組曲も凄かったな。
オレはセル/クリ管に一票。但し、第1組曲+山の魔王のみ。
そういえばセルってアルルも第1組曲+ファランドールだったな、
アメリカ人の好みのプログラムなのか?
オーマンディの通俗名曲って言ったらビゼーの組曲が最高
957 :
名無しの笛の踊り :2011/02/11(金) 09:31:22 ID:fEQy1N29
>>938 やっぱり「スケーターズ・ワルツ」のワルトトイフェルは外せない、と思ふ。
スターウォーズのテーマとかはなんでセミクラシックと言わないのかな 時代が新しいから?
>>938 そういえば小品をまとまった数作曲してる人って他に思い浮かばんな。
リチャード・ロジャースっていいたいけどミュージカルの人だしな。
961 :
名無しの笛の踊り :2011/02/11(金) 18:43:21 ID:QFSwFfoc
セミクラの演奏家御三家はAフィードラー、コステラネッツ、カーメン・ドラゴン これ以外はややイージーとかムード寄りになる
962 :
名無しの笛の踊り :2011/02/11(金) 19:06:30 ID:y5GZN/SB
旧東側にはセミクラ系の人はいなかったんすか?
963 :
名無しの笛の踊り :2011/02/11(金) 19:11:52 ID:ZKADjXr/
マルコム・アーノルドって知らない。 サティは「あなたが欲しい」しか知らない。
元吹奏の俺はアーノルド余裕でしたw 一番ベタな選択かも知れないが、初めての人には 序曲「ピータールー」なんかがおすすめかな?
966 :
名無しの笛の踊り :2011/02/11(金) 23:26:11 ID:ZKADjXr/
>>964 一番有名なのはホフナングのために書いた大大序曲かな
あと小品の舞曲を組曲にした
イングランド、コンウォール、アイルランド、ウェールズ、スコットランドの各舞曲集は
軽くて聞きやすい
968 :
名無しの笛の踊り :2011/02/12(土) 23:42:02 ID:Td09EBwM
NAXOSは何故ケテルビーに手をださないのか
>>967 アーノルドは間違っても交響曲に手を出しちゃいかんぞ。
シンフォニーも作曲してるんだ アーノルド
幼稚園の発表会で「ペルシャの市場」の大太鼓を担当した。 50数年前の話。リズム感がいいとか誉められたのをいまだに覚えている。 子供をのばすには誉めるに限る。俺はのびなかったがw
>>971 大人も誉めれば伸びる
ただし良いところを探して誉めないと嘘がばれる
973 :
名無しの笛の踊り :2011/04/27(水) 20:20:44.85 ID:MUvSMYGC
974 :
名無しの笛の踊り :2011/04/30(土) 11:51:54.16 ID:ZgI8jqcc
バカっちょ出船
975 :
名無しの笛の踊り :2011/05/01(日) 20:28:28.51 ID:+IuBJOwY
アーノルドが結構知られてないみたいでびっくり。そんなにマイナーだったのか…? ちなみに自分は交響曲も嫌いじゃない。
読書するときに集中力を遮らなくて適度にリラックスさせてくれる曲はなにがいいですかね? いまはショパンのプレリュードを聴いていますが・・・
977 :
名無しの笛の踊り :2011/05/02(月) 19:36:21.43 ID:aVgYJp76
ヴォーン・ウィリアムズの交響曲第3番「田園」
978 :
名無しの笛の踊り :2011/05/02(月) 20:50:04.61 ID:j38tSGVK
読書と音楽は両立しない俺の場合だけど 音楽に引きこまれて本が上の空になる
980 :
名無しの笛の踊り :2011/05/03(火) 07:16:26.21 ID:GBjqKPeM
認識のbit数が決まっているのか、聴きながら2ちゃんや読書すると、 音楽は記憶に残らないな。
( ^ω^)
982 :
976 :2011/05/03(火) 08:19:27.09 ID:CHxMg6t4
みなさん,ありがとうございます. 確かに読書中にいつのまにか音楽に引き込まれちゃうことが多いので・・・ 音楽なしで読書すると外部の雑音が気になるし,耳栓すると血流の音が気になるし・・・ 神経質な私が悪いんですけどorz
>>982 音楽より、小川のせせらぎとか、小鳥のさえずりのような、ヒーリング系統の
音のほうが良い気がする。