株式会社フォンタナフィルハーモニー3

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408名無しの笛の踊り
こんなブログ見つけた!
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オーケストラってありますね?

あの組織は、企業や自治体の支援を受けている公益法人や非営利組織(NPO)がほとんどだそうですが、
大阪で、海外でも珍しい株式会社組織の交響楽団が旗揚げしました。
その名も『フォンタナ・フィルハーモニー交響楽団』(大阪市)
特に意識したことなかったんですが、オーケストラは軒並み財政難だそうですね。

週刊文春(11月30日号)に触れていましたが、72年の天皇陛下との秋の園遊会で、
指揮者の小澤征爾氏が交響楽団の厳しい経済状況を天皇陛下に説明して話題になったこともあったそうです。

(記事のメインは11月9日の園遊会で、ミュージシャンの谷村新司が訪中を直訴したことへのツッコミで、
過去にこういう例があった、ということで触れられたものです。)

そうした中で、株式会社です。勝算はどこにあるのでしょうか??

「『採算面でみると既存オーケストラの最大の負担は著名な指揮者やソリストに払う高いギャラ』
音楽愛好家の中村祐一社長はかねてこう考えていた。
『名前が売れる前の若手には実力以上に割安な人材がたくさんいる。』」

11月15日夜、大阪市内のコンサートホールで、旗揚げ公演&会社説明会を実施した際、
オープニング曲を指揮したのは、なんと中村社長。

(もちろん、プロの音楽家ではなく、本業は経営コンサルタントだそう。)

『素人が振っても高水準の演奏ができるのを証明したかったから』
409名無しの笛の踊り:2010/03/17(水) 09:32:37 ID:fCP2MGOP
その中村社長の描く青写真は――

「まずは来春までにベンチャーキャピタルや個人投資家から計3億円の出資を募る。

演奏活動を本格化する来年3月以降、しばらくはフリーランスの演奏家で楽団を構成するが、
公演数が増してくれば社員として採用し、企画や営業など演奏以外の仕事も任せていく。

2009年3月期にはソロや室内楽など小規模なコンサートを含め年間250公演を実施。

約100人の社員に年間平均で450万円の給料を支払いながら、
25億円の売上高と1億円の計常利益を確保する――。」

ただ、市場的には難問山積、と見られているのが現状。

「1公演あたりの練習日数は一般的に3日とるため、上限はおのずから決まってくる。
250公演で25億円を得るには1−2割のスポンサー収入を除いても1公演千万円弱の売り上げが必要。
1枚5000円の券を2000枚近く売るのは、大阪フィルハーモニー交響楽団など
老舗オーケストラの公演が5000円以下で買える現実を考えれば
『 テレビCMなどで認知度を向上する 』 (中村社長)としても高いハードルだ。」

記事では、
「オーケストラは儲からないという“常識”を皮肉にも実証する懸念はぬぐえない。」
と結ばれていまして。

そうとうなベンチャー精神ですね、こりゃ。

ある意味、小劇団やプロ野球の国内初独立リーグである四国アイランドリーグなんかが、当てはまるんじゃないでしょうか。

確かに、なにか“殻”を破らなければ厳しいような気がします
410名無しの笛の踊り:2010/03/17(水) 09:34:13 ID:fCP2MGOP
こんなのもあった!

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フォンタナ・フィルってなんじゃ?

帰宅して夕刊を広げると、「フォンタナ・フィル第1回定期演奏会」という広告が目に入ってきました。

聞いたことのないオケの名前、曲目は展覧会と惑星という重量感たっぷりのもの。。

しかし、指揮者が誰か書いてない。??

こんな広告初めて。

ネットで検索したら、中村祐一さんという方が指揮するらしい。

でも、イマイチ、なんだかばかされているようなこの感覚。。。なんだろう。。

2007-01-11