1 :
名無しの笛の踊り :
2008/08/15(金) 08:31:26 ID:uvjALn2D どうしてクラシックって人気ないの? ますます愛好者減っているの? CD店続々閉店って本当? 「のだめ」位じゃ効果なし? 愛好者の平均年齢60才って本当? 音大進学者も減っているの? クラシックに未来はないの? その理由は??
2 :
名無しの笛の踊り :2008/08/15(金) 08:33:02 ID:WA6N5pxE
ni
3 :
名無しの笛の踊り :2008/08/15(金) 08:55:23 ID:cuEv46k+
楽器の愛好家は世界一多い。 20代以下が「こんなに」聴いてる国は世界中どこにも無い。 CD屋が潰れるのはクラシックとは関係ない。
4 :
名無しの笛の踊り :2008/08/15(金) 11:23:36 ID:R5HD/GzJ
きっと、(ふつうの人の)生活に根付いていないから。 入り口がものすごーく狭いし、入ったら入ったで勘違いしたオタクさん達が排除しに掛かってくるし。 で、鑑賞するのに、ごてごてとした能書きを読んで、有難味で味付けしないと喰えないところ。 で、演奏家になるのにもハードルが高(くみえる)ところ。 名の通った音楽大学を卒業して、卒業生が作る「閥」みたいなのに入れてもらえないと評価してもらえないところ。 クラシックって古典、でしょう? 古典は人間の感じる心地良さの無駄の無い集大成で、凡人でもその「集大成=体系」を習得さえすれば ある程度のところまではいいパフォーマンスが出来るはずなのに。 で、音楽雑誌を見てみると・・・ なんとなーく、御用記事の匂いが紛々とするし。 日本で教育を受けて(留学して箔をつけて)ある決まったルートで世に出ないとこういう雑誌には載らないんでしょう。 で、あと???なのは(未就学児童ご遠慮ください)のコンサートばっかり。 そうでないものは、どう見てもファミリーコンサートで「クラシック101(?)」とかに出てくるような曲をちらちら演奏するだけ。 見たら良し悪しが分かる筈のものに、こんなに手かせ足かせがくっついていて、それがまた権威のような余計な飾りになっているところが、クラシック不人気の理由では? …(と書いたら別スレの私のファンがここに書き込んで活性化してくれるかも?ヒトリゴトスミマセン)
5 :
名無しの笛の踊り :2008/08/15(金) 11:26:06 ID:ABdhYKjZ
世界的にも慢性的な不人気ジャンルなんだよな。浮揚の名案などない。
6 :
名無しの笛の踊り :2008/08/15(金) 11:45:43 ID:i7wZX/R9
7 :
名無しの笛の踊り :2008/08/15(金) 11:55:30 ID:e1vzNq8M
歌の方が自分でも手軽にできるからじゃないか? 俺もチェロ弾けなかったら多分クラシック聴いてない
8 :
名無しの笛の踊り :2008/08/15(金) 12:04:39 ID:gFboYXHj
クラッシクなんて誰も聴いてない。 みんな釣られたな!
9 :
名無しの笛の踊り :2008/08/15(金) 12:10:35 ID:yDU13DYA
流行にあまり左右されないクラシックは人気が最も安定してるジャンルであると思う。 売り上げが少ないのは今に始まったことではない。
10 :
名無しの笛の踊り :2008/08/15(金) 12:12:47 ID:R5HD/GzJ
>4 さん。 コメントありがとう。 もうちょっと詳しく「卑屈」の内容を説明してくださると嬉しい。 忙しいところすみません時間とらせますが・・・ ひょっとして「あなた(=>4)が思うほど魑魅魍魎の世界でも伏魔殿でもない」と言う意味?
どの世界だってそんなもんだろw ドストエフスキーやトーマス・マン読んでるやつなんて居ないわな。 映画だって戦前の名作のDVDが売れまくってるわけじゃない。 クラシックでベストセラーになったのはカラヤン位だしカラヤンという異常なカリスマスターの存在があったから売れてただけで本来人気の出るものではない。 まあ馬鹿にすり寄る必要は無いよ。 大衆が群がってもいい事なんて何一つないだろ。 馬鹿がコンサートに増えてジャマになるだけだしチケット料金も釣りあがるし入手難になるだけだ。 薄いオタが増えてもクラシックCDがバカスカ売れるようになるわけでもないしなw
ベートーヴェン在世中の最大ヒットは「ウェリントンの勝利」 つまり大衆の好みは気にしなくて良い だいたいクラシックのホールやオケが多すぎる
>>12 >つまり大衆の好みは気にしなくて良い
・・・あんた貴族なの?
14 :
名無しの笛の踊り :2008/08/15(金) 14:44:27 ID:5Hl9yPm7
>>3 >楽器の愛好家は世界一多い。
>20代以下が「こんなに」聴いてる国は世界中どこにも無い。
脳内統計か?
ソース出せやw
>>11 つカラマーゾフの兄弟
長いから 似たり寄ったりの曲想が多いから 曲のワンフレーズだけ好きであとは退屈な事が多いから
>>15 似たり寄ったりって今のJ-POPのことだよねw
不人気って話とCDの売上は別に考えていいんじゃないかね。 人気は高いと思うぞ。
日本の要求で、ほぼ日本市場向けのみのために往年の指揮者の録音のCD化がバシバシ企画される。 金の力とは言え、自国でなく他国の文化のために、力を行使する奇特な国は他には無いわな。
日本でしか人気の無い時代遅れのユーロビートをイタリアのレーベルが製作してるのと同じ事だね
ワインのボジョレーヌーボみたいな物かね。
21 :
名無しの笛の踊り :2008/08/15(金) 17:15:28 ID:mE/Oi7gK
>>11 >まあ馬鹿にすり寄る必要は無いよ。
>大衆が群がってもいい事なんて何一つないだろ。
>馬鹿がコンサートに増えてジャマになるだけだしチケット料金も釣りあがるし入手難になるだけだ。
>薄いオタが増えてもクラシックCDがバカスカ売れるようになるわけでもないしなw
この文章そのものが、
>>4 が言うところの
>入り口がものすごーく狭いし、入ったら入ったで勘違いしたオタクさん達が排除しに掛かってくるし。
の実例そのものであるところが笑えるね(^−^)
22 :
名無しの笛の踊り :2008/08/15(金) 18:41:56 ID:Aos6BmYj
まずクラシック音楽自体が忌み嫌われている訳ではない、けれど熱心な ファンが減っているようだ、という前提で。 クラシックは4さんも触れているように古典だから、聴き手の方が楽しめるまでは ある程度の努力や興味の持続が要求されると思う。 しかし今の時代は、(一部の古典作品を除いて)多くの人々にとってそのような 努力をしてまであえてクラシック音楽を熱心に聴こうとは思わなくなった。 (あくまで以前との比較で) このような風潮は、映画であれ文学であれやはり以前より古典的な作品に 触れて見たいと思う人々が減っているように思う。 その原因を見つけるのは簡単ではないと思うが、あえて言えば自分を鍛錬する というような欲求より、より便利で楽をしたいという欲求の方が多くの場合 勝っているような社会的な要因が背景にあると思う。 もちろん、そのような余裕が無いという人々も増えてるのだろうけれど。
23 :
名無しの笛の踊り :2008/08/15(金) 19:03:48 ID:+pchxWbS
宮崎駿の次回作はクラヲタが主人公だそうだ これで大人気爆発間違いなし!
24 :
名無しの笛の踊り :2008/08/15(金) 19:13:10 ID:mE/Oi7gK
>>22 >今の時代は、(一部の古典作品を除いて)多くの人々にとってそのような
>努力をしてまであえてクラシック音楽を熱心に聴こうとは思わなくなった。
概ね同意するけど、より正確には
1970年代までは、クラシック音楽に限らず
ファインアート>ポップアート メインカルチャー>サブカルチャーと
いったヒエラルキーが厳然と存在して、クラシックを
好きで無くても解らなくても「聴くべきもの」といった風潮があった。
80年代になって、上記ヒエラルキーが崩壊した後は
良い悪いは別にして、教養主義的な考えは急速に無くなったね。
25 :
名無しの笛の踊り :2008/08/15(金) 19:27:33 ID:9G85fA2N
ロック聴いててもあるときふとクラシックに入ってそれ以来虜だわ
26 :
名無しの笛の踊り :2008/08/15(金) 19:39:32 ID:HBVQPyL5
ここまで誰も真剣に語っていない件
映画好き、洋ロック好きはクラシック好きになる可能性が高いよね。 単に知らなかったというだけで、素養のある人は多いと思う。 映画は 2001 年や地獄の黙示録を挙げるまでもなく、クラシックの使用頻度が高い。 ロックはブルースから始まって各地の民族音楽や現代音楽を取り込んで発展してきた 懐の深いジャンル。特にプログレ方面で展覧会の絵や惑星が取り上げられる等、 クラシックに対する精神的な敷居も低いと思われる。
>>27 映画好きはいいかもしれないけど、映画音楽好きはダメだな
ロックではプログレよりメタルの方がクラシックに近い
以上個人的な観察でした
クラシック音楽は他のジャンルの音楽に比べて「お勉強」ってイメージが強い。 その辺に理由があるんじゃ無かろうか? クラシックファンは「お勉強」ってイメージが好きだからクラシックに飛びつくんだろうけどね。
>>24 なるほど。
ところで洋楽などの分野でも、かつての石坂敬一や星加ルミ子やらに
影響を受けたようなこだわりを持った洋楽ファンは減ってないのかな?
どうなんだろ。
31 :
名無しの笛の踊り :2008/08/15(金) 20:39:12 ID:mE/Oi7gK
>>31 「こだわりを持った洋楽ファン」はむしろ増えてるでしょ。
これにはタワーレコード等の外資系CDショップの出店で、
以前とは比較にならないほどのCDが聴けることが大きいと思う。
ただ、以前あったような
「クラプトン聴くなら、まずルーツであるブルースを聴くべき」みたいな
ある種の教養主義とその影響力は、良くも悪くも無くなったと思うよ。
>>31 そうですか。それはちょっと意外でした。
やっぱりクラシックはもう一つハードルがあるのかな。
33 :
名無しの笛の踊り :2008/08/15(金) 21:05:21 ID:uvjALn2D
逆に言うとさあ、クラシックが大人気になったら、オレはクラシック聴かなくなるな。 ・・・とか思う人は多いはず。
>>31 糞ロックごときとクラシックを一緒にすんな阿呆w
>>22 、
>>24 >このような風潮は、映画であれ文学であれやはり以前より古典的な作品
>に 触れて見たいと思う人々が減っているように思う。
>その原因を見つけるのは簡単ではないと思うが、あえて言えば自分を
>鍛錬する というような欲求より、より便利で楽をしたいという欲求の
>方が多くの場合 勝っているような社会的な要因が背景にあると思う。
もともと古典に親しもうなんていうのは一部の知識階級であるという
前提で考えてみる。
とすると、問題は、その一部の知識階級さえちゃんとしてればいい
のではないかと思われる。(一部の知識階級ですら古典から遠ざかる
傾向にあるとすれば、それはそれで問題だけど。)
したがって、
>ヒエラルキーが厳然と存在して、クラシックを
>好きで無くても解らなくても「聴くべきもの」といった風潮があった。
>80年代になって、上記ヒエラルキーが崩壊した後は
>良い悪いは別にして、教養主義的な考えは急速に無くなったね。
というようなニューアカ世代は、政治で言えば、浮動票みたいなもんで、
あってもなくてもいいようなもんじゃないかと。あるに越したことは
ないが、固定層さえしっかりしてれば、悲観する必要はないと考える。
ブルヲタやチェリヲタがいるからだよ
うちのかーちゃんは 「よくこんなの聴いてて眠くならないね!」 って言ってた。
38 :
名無しの笛の踊り :2008/08/16(土) 06:46:29 ID:XyzSxU0h
一応「討議」なんでしょ? それなのに誰もきちんとした資料を出さず、 偏見と思い込みだけでそれらしいことをグダグダしゃべくってるのは何故? すっごく、萎え萎え〜 .
39 :
名無しの笛の踊り :2008/08/16(土) 07:05:01 ID:p2VJ8pqy
だってクラシックやってるヤツも聴いてるヤツも人間的に問題があるヤツばっかじゃん。 クラシックは心を豊かにするって、ウソじゃん。 なのにいまだに信じているヤツが多い。
>>39 同感。他のジャンルのファンと比べて人間的に問題のある人が多い。
HMVの感想欄を見ると、まさに気違いばかり…。
ソースを出せと指摘されると貝のように押し黙ってしまうところがクラヲタの限界だね
42 :
名無しの笛の踊り :2008/08/16(土) 10:03:09 ID:MbuFlZHw
>>39 クラシックは、心を豊かにしない。心の豊かな人が聞く。
>>40 HMVの感想欄だけで、その世界を知ったつもりになるなよ。
で、クラシックを不人気とする根拠は? そもそも何をもって不人気と見なすのか?
44 :
名無しの笛の踊り :2008/08/16(土) 10:06:52 ID:w2biacAP
のだめの次を早く
叩かれるの覚悟で書くね。 大体不人気だからどうだってんだ!? 人形浄瑠璃人気あっか? 茶道人気あっか? 好きな人には数の人気なんて関係ないの。 クラシックは伝統芸能、大衆芸能じゃない。
>>45 4行目までは同意する
だが何をもって伝統芸能と大衆芸能の二つに分ける必要があるのか??
何をもってクラシックが伝統芸能であると定義させうるのか?
この世のすべての芸能は必ずそれら二つのどちらかに分類されねばならないのか?
「創られた伝統」であることには目を瞑るのか?
今は、採算のとれない物は伝統だろうが何だろうが切り捨てていくという時代だからな。 クラシック業界も安穏とはしていられない。
>>48 商業的に「売る」ためには流行り廃りを作って
古いものが淘汰されて新しいものにドンドコ変わって
新しいものが次々売れて行く事がある程度必要。
身も蓋も無い事言えば旧製品がドンドコオシャカになって新製品に
置き換わっていかないと業として成り立たない。
「絶対切れない電球」なんて誰も売らないよな。
クラシックも商売として捉えるなら
>>48 みたいな動きも必要。
クラシックの誤算はある時期から、古い(商品)が淘汰されないで、
逆に権威が固定していつまでも売れ続けちゃった事。
著作隣接権が切れてタダになっちゃう直前まで
売ってないといけない事態なんて完全に想定外(ってかギャグ?)でしょ。
レコードと興業のコラボにおいて、カラヤン以上の商品なんて20年経っても出てないわけで。 カラヤンの映像なんてかなりダサいし、演奏スタイルももっと軽快で「原典主義」的なものを 売り込むチャンスはあったのだが、レコード会社はレヴァインだのマゼールだのシノーポリ だのの個性がちょっと違う程度のミニカラヤンを売ろうとして失敗してきた。 今の映画の技術と配布メディアの進歩を前提にすればもっといい作品をスタジオ収録できるし、 それと主要国どさ回り興業のコラボで新しい偶像を築き上げなければこの業界は萎む一方。
>>48 そういうのもあっていいだろ
硬軟とりまぜてでなきゃ
今のクラシックのメジャー系レーベルの売り方は、 ジャケ写見る限りだと、ほぼ「軟」路線一色っぽいけどな。
日本でクラシック売り込もうとするとこんなフジテレビみたいな状態になっちゃうんだな。 こりゃヒドい。
56 :
名無しの笛の踊り :2008/08/16(土) 19:49:32 ID:cCh4RHVv
57 :
名無しの笛の踊り :2008/08/16(土) 20:12:42 ID:u67v12mA
排除してかかるヲタクさんと接する機会って なんかのコミュニティで他の人と接しないかぎりないと思うけどな mixiや2chやファンサイトなどは見るべきじゃないね
58 :
名無しの笛の踊り :2008/08/16(土) 20:13:48 ID:haZ5iTb7
>>56 >
>>53 はあれが軽薄でも軟弱でもないと思うんだあ?
>驚いたなあ…
正解を言うとね、
30年前の常識では「軽薄であり軟弱」
2008年の常識では、これが普通だよ。
59 :
名無しの笛の踊り :2008/08/16(土) 20:46:07 ID:XyzSxU0h
常識という名の偏見
クラを商業で考えるから間違ってる
日本でのクラシックの聴かれ方異常。 子供でもモーツァルトに興味のある子がいっぱいいる。 オレはベルリンとパリの住んでたけど あそこの若い人間なんてほとんどクラシックなんて知らないぜ。 コンサートなんて一部上流階層の社交場に使われているだけ。 日本がクラシック音楽最大の市場。
自国の良質な文化に若者が興味を示さないなんてどこの国でも同じだな。 パリなんか黒澤映画に夢中な若者を何人も見たが、日本の若者はさっぱり。 ただ、不思議と歳をとると自国の良質な文化に目覚めるんだよね。
>>58 それはない。
外国のマイナーレーベルはともかくとして
本家DGのサイトですらそこまであっぱーではない。
64 :
名無しの笛の踊り :2008/08/16(土) 21:25:05 ID:XyzSxU0h
別に
>>53 を硬派と感じる人がいようが、
軽薄と感じる人がいようが、
感性の問題なんだからいいと思うよ
問題は
>>58 感性の問題なのに、的外れにもそれを常識と捉えてものを語ろうとしている。
悪意に満ちた故意犯か、でなければよほどのトンチンカンかどちらかだな。
65 :
名無しの笛の踊り :2008/08/16(土) 21:44:03 ID:uaoGskvt
あなたにだけ通用する常識を押し売りするのですね、わかります それにしても2008年とか30年前とか、いったい何を根拠に判断してるんだろ?
66 :
名無しの笛の踊り :2008/08/17(日) 00:56:46 ID:tpKlAkav
>>30年前の常識では「軽薄であり軟弱」 なるほど、周回遅れだったが、確かにクラにも30年前=70年代は気合の入った、 ヒッピー風・フラワーチルドレンかつサイケデリックなジャケットが多かった。 それに比べたら、最近のジャケットは、いかにも薄っぺらいよなw
68 :
名無しの笛の踊り :2008/08/17(日) 04:13:17 ID:1wPkjzmi
クラシッコが不人気かは知らんが Jポッポはファンがカラオケで歌うことが前提みたいなトコがある
70 :
名無しの笛の踊り :2008/08/17(日) 05:34:24 ID:8PmluPT1
>>49 アンタの論で言えば、バッハやモーツァルトやベートーヴェンなんか
排除して、新しい作曲家をフューチャーさせていけばいいってこと?
>>11 亀レスだがやはりクラヲタはカラマゾフや罪と罰や魔の山を読んでいたか。まぁ俺もだが、、、
だが、最近は、クラ聴いたり本読むより酒飲みながら2chやってる時の方が多い。
クラシックしか聴かない堅気なファンは減っている。 一方で、クラシックも聴くわって人は多くなったと思う。 クラシックだからといって、特に構えて来ない感じ。 ジャズなんかにも増えている傾向ありかな。 数値データはないけど、周囲からそんな感じを受けている。 クラシック=不人気というのは、本当かな?
私もクラッシクは聴かないな…不人気は仕方ない クラシックは5歳から聴いているけど、飽きないなぁ
クラシックの作曲家をネタにして同人活動をしている連中がいるらしいとの噂。 ソースがどこにあるのかは残念ながら明かせないが、 もし本当にいたとしたら、そっち側の人にも人気があることになる。 もちろん、俺はそんなもの好かないけどな。 誤解しないでくれよ
しかし、ほぼ30年近くクラシックを聴いてるが周囲に クラシックを聴いてる奴が確実にいたのは大学4年間のみ。 後は話題にすら上った記憶がない。 不人気以前に単に無関心なだけだろ? もっとも、それで何か不都合があった記憶もない。 逆に今ほどCDコレクションが充実してきた時期もない。 人気が出たら今より良い事が起こるのか?
>>77 オレもほぼ30年間クラシックを聴いているが、今ほどCDコレクションが充実してきた時期もない。
CDがバカ安になったのが原因か?
昔はベートーベン交響曲全集LPで揃えようとしたら2万弱の出費を覚悟したのに
この前買ったクリップス&ロンドン交響楽団のベートーヴェン交響曲全集は1050円w
笑えるほど安い。大丈夫?ってくらい。
79 :
名無しの笛の踊り :2008/08/17(日) 23:14:03 ID:qb5yc/cj
80 :
名無しの笛の踊り :2008/08/17(日) 23:20:46 ID:WuQ6GVfw
キムタクを指揮者役でフューチャーさせた連ドラが企画中 これでクラ界はまたブーム
たまに民放テレビを見ると、CMにけっこうクラシックが使われているので驚く 断片でしかないけど、みんな(無意識ながらも)頻繁に聞いてるじゃないのさ
>>81 資生堂だったかのCMで流れた、ヴィヴァルディの「夜」のアレンジがそこそこ話題になったとか。
そこから派生してオリジナル聴いたりヴィヴァルディに興味持ったり
そーいう拡がりができるといいんだけど。
# セブンイレブンのおでんのCMにイタリア協奏曲、てのは笑ったなあ。
84 :
名無しの笛の踊り :2008/08/18(月) 03:34:24 ID:1uEMn7Be
>>76 いるよ。
もともとはベームのBLを描いてたサークル。
最近のだと、クレンペラーやカラヤンも絡んできてる。
クラ系のマスゴミは視野が狭いからこういうの
全然紹介しないんだよね。
85 :
名無しの笛の踊り :2008/08/18(月) 03:41:17 ID:2NKlR9rz
クラ系のマスコミって・・・・・・・・・・・? レコ芸出してる会社とか?今は亡き「ぶらーぼ」とか?
まぁ、もっと、レコ芸自体、今や同人誌並だが・・・・・・・・・
古典的なもの一般に対する不人気だろうね。ブームにはなり得ても、なかなか一般人の日常生活には根ざさないと思う。 ただ、もっと詳細にクラシックプロパーの不人気を言えばこんな感じ。 伝統、不自由、厳しい上下関係、決まりきった楽譜通りの窮屈さ、ドラムを使ったリズム感やビートの根本的欠缺、古くささ、 聴き手、演奏家双方のスノビッシュ意識、堅苦しさ、歌詞のない音楽、日本人に意味不明の非日本語、非英語の歌詞、 人類の普遍音楽の様でいて実は西洋の民族音楽であり、日本人には演歌のように本能的に理解できる世界ではない事、等々、あたりかな。 ちょっとここからスレの話題から外れてスマソけど、 自分は大学時代に、それ迄メインに聴いていたクラシックからジャズに移行した。ジャズはアンチテーゼなんだよ。これらの。 奴隷解放令迄徹底的に虐げられた黒人による、白人音楽の手法を取り入れた、白人音楽の伝統的牙城に対するアンチテーゼだと思う。 ただ、ジャズは黒人固有のリズム感が4ビートで表現されるものの、実はそれは人一般の呼吸や心臓の拍動と同じように自然なリズムを普遍的に有している。 ゆえに、一日中聴いていても全く飽きない、ビートが刻まれてさえいれば誰が演奏しても気にならない。 コードの範囲内で無限に音を創造でき何度聴いても新しい、という不思議さをもつ。 聴けば聴く程にアディクトになって、今や、ジャズ無しでは1時間ともたない。5000曲あまりを溜めこみ、ノンストップでのシャッフル演奏を聴き続けている。 というか、つい真剣に聴き込んでやがて疲れてしまうクラシックとは違い、ジャズは基本的にBGMなんだな。日常生活のあらゆる場面での。 勿論、今でもクラシックは好きだが、自称芸術音楽守旧派のスノッブのように、クラシックならば誰の作品でもいい、とは絶対にならないところがあるな。 聴きたい人、聴きたい作品が決まってしまっている。時代を超えた良い作品だから古典なんであって、古いから古典とはならない。 古ければそれだけで良いとはならないし、日常生活のBGMにしたい程にアディクトする事も余り考えられない。 ただ、聴いたあとの圧倒的な感動は、やはりクラシックならではだけどね。
89 :
名無しの笛の踊り :2008/08/18(月) 07:24:39 ID:3GMpQZjW
おれは日本人だが演歌には嫌悪感しか覚えない
>>45 茶道は大変な人気があるよ。茶道人口は350万人。創価学会の実数と
同じくらいはあるんじゃない?
ピアノ20万、ヴァイオリン10万、聴き専門はその5倍くらいは
いるんじゃない?
ちなみにギターは350万w
クラはけっこう聴いている人は多い。 ただ「流行り」ではないから公言できないだけ。 「えークラシック聴いてるの〜」「高尚〜」と言われるのが怖いから。 クラシックが流行らないのは テレビで若者向け、ファッションを意識したクラシックの番組が全くないか少ないから。 殆どのクラシックの番組が流行遅れで高尚なお高い堅苦しいイメージで作っているから。 はっきり言って世の中はテレビの番組ひとつで左右される。これは断言する。 10代〜20代若者向けに流行、ファッションと結びつけたような 視聴率平均20%以上取れるクラシックの番組を作り5〜10年間に渡り放送する。 その番組に出てくる演奏者や司会者は最先端モードファッション、またはリアルクローズの服を着る 渋谷青山原宿代官山梅田etcのカフェやブティック、雑貨屋ではクラシックを流し 若者向け雑誌にクラの記事をバンバン載せるか または若者向けクラ雑誌で発行部数を取れる様な雑誌を作る。 最終的に「クラシック聴かなきゃオシャレじゃない」ぐらいのイメージを植え付けさせれば クラシック人気は不動になる。 潜在していた多数のクラ聴き、クラヲタが「私はクラシック聴いています」と ようやく公言できるようになる。 とにかく大衆的に若者のオシャレ心を掴めば ぜったい流行る。
のだめはたったワンクールの期間しか放送されていないから ブーム作りとしては弱いと言える。 もっと8時全員集合のようなお化け番組までとは行かないが いいとも、ぐらいの若者が見る様なクラを扱う長寿番組が欲しいところ。
テレビって、まだ、そんな力があるの? CMも広告媒体としてそろそろ根本的に見直す時期だって、 なんたら言うプランナーが言っていたような?
おまいらは一体、どんな「流行」をして欲しいのか。
ヒップホップみたいにポップスの中に取り入れられて欲しいのか?
wiiやDSみたいに、友人や親戚が集まったら誰もがカルテットを演奏
したり、といった世の中にしたいのか?
>>90 で述べたように、茶道はテレビではほとんど放映されていないが、
何百万人もの集金組織が存在し日本文化の一角を担っている。
クラシックも、国内に40ほどの音大があって、何十万人も
弟子を抱えてる産業があって、日本文化の一角を担っている。
茶道やってる人は、「友達もみんな茶道をやればいいのに」とか
「テレビでゴールデンタイムに茶道番組やってほしい」とか
「茶道ってジババっぽくて嫌ん」とか言わないだろ?ということで、
>どうしてクラシックって人気ないの?
は意味不明。
ちなみに音大の大半をしめる私立大学の経営難は、音楽に限らず
少子化に起因する私立大学全般の問題では?
おまいら伝統芸能板に行ってみれ。 どうして日本の伝統音楽って人気ないの? ますます愛好者減っているの? 新譜がほとんど出てないって本当? 中高年の和風気取りじゃ効果なし? 愛好者の平均年齢80才って本当? 養成する学校っていくつあるの? 伝統芸能に未来はないの? その理由は?? たかだか100年で日本の伝統的な音楽を追い落として 音楽の古典という地位に居座り義務教育に採用され市場も形成されている。 この上何かを望むのは欲張り過ぎ。
まぁね、俺は別に流行っても流行らなくてもドーでも良いけど こんな「危機感?」が現れるのも、 日本の伝統芸能を日本で演る必然性はあるけど、 本来西洋のものであるクラシックを日本で演奏したり 聴いたりする必然性は全く無いうえに 昨今は国外演奏家が日本を素通りして中国に行ったり、 国際的に日本のウェイトが次第に低下してる。 そんなこんなで「ヤバい」なぁと思ってる関係者は多いんでしょ? 助成金なんて問題も絡むのかな? 何でクラシックに税金使うの?ってクラヲタの俺も時々疑問に思うもんw
基本的にクラシックを聴く人の数は昔から余り変わっていないと思う。 他の分野が、余りにも巨大化し過ぎて小さく見えるだけ何だよ。
98 :
名無しの笛の踊り :2008/08/18(月) 14:42:51 ID:WLydyu/X
統計の取り方、解釈は様々だろうが・・・ レコ芸の頁数は30年間でだいぶ減った。
99 :
名無しの笛の踊り :2008/08/18(月) 14:49:01 ID:q77B7eEx
学校で教える「音楽」がほとんどクラシックである、というのが大きいと思う。
>>95 俺は落語、講談の愛好家なんでそこによく行くよ。
確かに、活気の無さはクラシックの比じゃないな。
おれ40代後半で、最近の小中学校での音楽教育に疎かったんだけど 子供の音楽の教科書見て、ポップスとか歌謡曲が取り上げられてるの知って マジで驚いた。 最近は合唱曲も滝廉太郎や山田耕筰じゃなくて、スマップやユーミンなんだぜ!
>>101 まぁ、学校の授業としてどうかという問題はさておくとして、ジョン・ケージとかモンテヴェルディを聴いて熱狂している
小学生より、スマップやユーミンを歌ってるほうが小学生として健全だろう。
日本レコード協会の統計によるクラシックの新譜数の変遷
ttp://www.riaj.or.jp/data/others/n_catalog/arec_n.html を見ると、20年前からクラシックの新譜数はそんなに変わってない。
昔は洋盤の4割をクラシックが占めていたが、最近は多様化した中で
クラシックの相対的な地位は落ちているといったところか。
2007 年 クラシック/ 全体 (割合)
邦盤 213 / 7004 (3 %)
洋盤 1946 / 9142 (21 %)
1997 年
邦盤 358 / 5642 (6.3 %)
洋盤 3906 / 10283 (38 %)
1987 年(CD, LP合計)
邦盤 210 / 4802 (4.3%)
洋盤 2754 / 7631 (36 %)
ちなみに、2007年度のクラシック新譜数の合計2,159というのは、
ジャズの1,860、演歌の1,493(テープやシングル全て含む)より多く、
洋盤の「ロック・ディスコ+ポピュラー」の5,043や、
歌謡曲全体の邦盤CDアルバム4,705の半数に近い。
金額ベースでみても、この表には示されていないが他国と比較して
ttp://www.riaj.or.jp/recording_industry/repertoire/2004.html 多分数%台。まとめると、大ヒットはないけど
着実に生産消費されているジャンルでありクラヲタとして
イメージするよりも存在感はあると言えるんじゃまいか。
洋楽の配信比率が高くなってくると 低くても安定したクラのCD売り上げが注目されるだろうね
レコード屋が演歌ファンのためにカセットテープを売ってるからって クラヲタのためにCD売るとは考えにくいんだが。
演歌ファンのためにカセットテープを売ってるならクラヲタのためにCD売るだろ? もうカセットデッキとか売ってないのにどんな機器でテープ聴いてるの演歌ファンは?
ラジカセは、まだまだディスカウントショップなんかで売られてます!
なーる
>>106-109 104ですが、わかってないね。演歌は、カラオケマシーンで聴くんですよw
こんな感じでDVDとテープが混在している。
http://denon.jp/products/cdv550.html あと、レコ協の統計から漏れた、取次ぎ経路に乗らない
自主制作CD、テープが大変多い。ご当地ソングみたいな形で
B級C級演歌歌手とともに地元のカラオケ喫茶などで流通する。
クラシックの場合は、もっと上品に通常のレコード店が扱う。
クラヲタ的には盲点だろうが、新星堂-キングレコードによる
「シューベルト有名曲5枚組」なんて類の素敵な独自製作CDなんて
のも作ってるよ。
皆さん、クラシック以外の文化にも目を向けよう。
そうすると、クラシックの素晴らしさも理解されてくる。
>>新星堂-キングレコードによる「シューベルト有名曲5枚組」なんて類の素敵な独自製作CDなんてのも作ってるよ。 正確には作っていた。今は、そんな余力のある店は無い。 レコード会社とタイアップして過去の音源を復刻するのがせいぜい。 それすら少ない(現状は塔位?)
新星堂の企画物は、その昔、好きモノの役員がいて、その役員の琴線に触れた 企画は採算性なんか度外視して何でもかんでも通したって聞いたことがある。 いずれにしろ、旧き良き(?)時代の話だね。
>>112 数年前にホルスト・シュタインのブル4、ベト3とか出してた
ありがたく買わせていただきました
結構な良スレだね、ここ。あげとく。 クラシックは欧州発の汎世界音楽だからね。 世界市場で売れてる音楽の大半が、クラシック音楽の原理(楽典)で創られている間は、 クラシックもそこそこ聴かれ、売れ続ける気がする。なんか逆説的だけど。 もしも、流行系が原理が大きく異なる音楽に移行したら? クラシックも邦楽みたいになるのかなあ(欧州民俗音楽といわれて)
116 :
名無しの笛の踊り :2008/08/21(木) 23:54:35 ID:LkQrRCxd
クラシックと民俗音楽は本質的に違うでしょ。 (どっちが上と言うことでは無く、立脚点や評価の基準の向きが逆だと思う)
117 :
名無しの笛の踊り :2008/08/22(金) 08:41:54 ID:pRNVJiBD
クラシックは知的な感性が必要。 ここにいる私達はセンスがいいをだ。
結局は暇がないからってのが大きいかな。 音楽だけじゃなくあらゆるものが溢れているので、 クラシックを聴きたいという欲求がかなり強くないと聴いてみることすらしない。
他のジャンルはBGMで流し聞きしちゃうけど クラシックはまとまった時間がないと聴けないな バロック名曲集とか、ショパンやドビュッシーのピアノなんかは そうでもないけど
>>119 バビ・ヤールとかもBGMとして聴いているけど…。
121 :
名無しの笛の踊り :2008/08/22(金) 22:16:49 ID:PeiO0bKP
自宅勤務の友、読書の友、昼寝の友・・・一日中クラシックがBGMで快適快適。
122 :
名無しの笛の踊り :2008/08/22(金) 22:49:54 ID:xz+TDZIg
>>119 >他のジャンルはBGMで流し聞きしちゃうけど
>クラシックはまとまった時間がないと聴けないな
いや、ほとんどが、ながら聴きだよ。
いまもレオナンの「地上の全ての国々は・・・」を聴いてる。良いよ(^^)/
やっぱりとっつきにくさがあると思う。たとえば声楽を聴くにしても 日本語じゃないし、シンフォニーなんかは最低でも30分以上かかる。 それに比べてポップスなんかは5分くらいで日本語なのが多い。まぁ洋楽もあるけどさ… のだめブームでCD買いに行ってもひとつの曲にたいしていろんなCDが出ててどれ買えばいいの?みたいになるだろうし。 で、こうした問題にプラスして難しそうとか高尚といったイメージが加われば一般の若い人は楽器や何か特別なことがない限り興味を持たない。 その一方で一部のそうしたイメージを利用したい人も釣れるんだろうけどねw ちなみに自分は大学オケに入ってるけど、サークルのほとんどの人が普段クラシックを聴かなし、CDなんて絶対に買わない。 さっき上で書いたことと矛盾するけど、こうした楽器やってる人ですら興味を持たないってんだから難しい問題だなぁと… それより問題なのはクラシックの本場であるヨーロッパでも人気が無いってことかもしれない。 まぁこれは日本の若年層に演歌が人気無いのに似てるような…
クラシックなんてBGMにしかならんよ。 グールドくらい聴き手を惹きつける演奏をするんなら別だけど。
>>39 が印象的だw
クラシックだけ音楽だけに限ったことじゃなくありがち。
126 :
名無しの笛の踊り :2008/08/23(土) 22:36:17 ID:5oiguBLj
>>123 なんかで聞いたんだけどさ
欧州でさえ、クラシックが若者の一般市民に人気がない、というのはそれが正常な状態なんだと
それに、昔から閉鎖的であり限られた人々しか聞いてなかったそうな
クラシックを一般人も聴くべきな高尚なものとして普及させたのは冷戦下という特殊な状況と歴史上類を見ないほどの経済発展によるものらしい
この時期のクラシック業界の隆盛が異常なだけであって、本来商業的にはまったく微妙なジャンル。まさに文化事業。
バッハやそれ以前は教会での今で言えば商業音楽だし(この頃が一番普及してたかもね)、古典派の時代なんて貴族だけの商業音楽。
市民階級に支えられたとか言われるロマン派の曲でさえ、その市民階級も中流以上のみしか聴けてないし理解してない
それ以降は中流階級も増えたけど、代わりにジャズ等が入ってきてクラシックは結局は芸術なまま
127 :
名無しの笛の踊り :2008/08/23(土) 22:41:30 ID:uxVi2Lsm
俺はクラシックが好きというよりオーケストラの音が好きなんだけどな。 生ならなおよし。 エレクトリックな音はもう受け付けなくなった。
>>126 一般人とか市民階級とか中流とか、概念を曖昧なままに都合よく使っているだけの
意味の無い分析にしか見えないな
悪いけど
129 :
名無しの笛の踊り :2008/08/23(土) 22:49:38 ID:5oiguBLj
まあ意味のない分析だろうなあ 誰にも答えは分からないだろうし
130 :
名無しの笛の踊り :2008/08/23(土) 23:05:02 ID:NS8nkCfU
>>126 の言いたいことは良くわかる。
論旨は、
・(実際は)昔から閉鎖的であり限られた人々(貴族等)しか聞いてなかった。
・昔の特権階級が無くなり、それに代わるものとしての
「西側の文化戦略としての位置づけ」「バブル経済による恩恵」等が
90年初頭を境に無くなり、現在に至る。
確かに「現在が特別なのだ」というのは分かる気がする。 (物質的には)史上最も豊かな時代で、だからこそ音楽を余興として遊べるのであって・・・
132 :
名無しの笛の踊り :2008/08/23(土) 23:32:03 ID:NS8nkCfU
>>131 残念ながら、
(物質的には)史上最も豊かな時代 = クラシックを支えるお金が多い時代
じゃ無いんだよな、実際のところは。
今より、ずっと貧しかった昭和20年代末〜昭和30年代前半は、
民放のラジオ局が競って前衛音楽のラジオ番組を製作したり、
自前のオケを持つのが流行りだった。
こんなことは平成の民放じゃ考えられないよ。
それだけクラシックとその末裔の現代音楽が価値あるものと考えられていた。
133 :
名無しの笛の踊り :2008/08/23(土) 23:34:55 ID:5oiguBLj
>>132 これヨーロッパの話な
日本は知らん
そもそも自国の音楽でさえないんだから
134 :
名無しの笛の踊り :2008/08/23(土) 23:43:43 ID:i3YjOH3M
俺も
>>126 のいいたいことは分かる。
あと面白いのは「冷戦下という特殊な状況」の部分。確かに西側も東側も
クラシック音楽をプロパガンダに利用した面があるように思う。
ヴァン・クライヴァーンが良い例。
ただ音楽に対する
>>131 の認識はちょっと浅いような…。
嘆きの音楽もあるし、祈りの音楽もある。ジャズなんかまさに奴隷時代の
悲しみの音楽という側面が大きいだろうし。
135 :
名無しの笛の踊り :2008/08/23(土) 23:45:22 ID:NS8nkCfU
>>133 >これヨーロッパの話な
>日本は知らん
違うよ。
「日本の」昭和20年代末〜昭和30年代前半の話だよ。
>>135 そうだね
当時の邦画をみると、庶民がクラシックの演奏会(オケも室内楽も)に行く描写がけっこうでてくる
いくぶん美化されたものであるかもしれないが、今ではまったく考えられない描写ではあるな
137 :
名無しの笛の踊り :2008/08/23(土) 23:50:37 ID:5oiguBLj
>>135 いや、
>>132 が日本の話ってのは分かってるって
俺が挙げたのはヨーロッパの話であって、日本はそれまでの歴史的な流れがまったく違うわけだから当てはまらないだろうよ
日本はなぁ・・・
クラシック自体が西洋文明への接近の為に導入されたようなものだから
戦後の流行も流行ったというより「流行らせた」感が強いし
教養としてクラシックを必要と考えた時点でちょっとずれてるんだよなぁ
138 :
名無しの笛の踊り :2008/08/23(土) 23:58:48 ID:NS8nkCfU
>>136 >当時の邦画をみると、庶民がクラシックの演奏会(オケも室内楽も)に行く描写がけっこうでてくる
あるね、黒澤映画とか。
監督の趣味かも知れないが全く現実とかけ離れた姿でもあるまい。
おそらく教養ではなく(程度の高い)娯楽として行ってたんだろうね。
実際、昭和29年(1954年)のシンフォニー・オヴ・ジ・エアの最終公演では、
N響との合同演奏を後楽園球場でやったり、
昭和40年(1965年)のストコフスキーは日本武道館で公演を行っている。
両方とも、現在では考えられないことだと思うよ。
139 :
名無しの笛の踊り :2008/08/24(日) 00:01:38 ID:mWJb3j/K
>>138 その時代を生きたおっさんあたりには全然クラシックとか聴かなそうな人でも指揮者の名前とか言うと反応するんだよなぁw
今じゃほんとありえんw
140 :
名無しの笛の踊り :2008/08/24(日) 00:09:31 ID:pG4ixFb0
>>139 >その時代を生きたおっさんあたりには全然クラシックとか聴かなそうな人でも指揮者の名前とか言うと反応する
>今じゃほんとありえん
そうだね、1970年代後半ぐらいなら
クラシックどころか、全く音楽に興味無い人でも
カラヤン・朝比奈隆・小澤ぐらいは顔と名前が一致してたもの。
2008年の現存の指揮者でそんな人は小澤ぐらいだろうな。
>>138 >監督の趣味かも知れないが全く現実とかけ離れた姿でもあるまい。
>おそらく教養ではなく(程度の高い)娯楽として行ってたんだろうね。
黒澤、本多、市川、小津、その他いくらでもあるね
ふつうのことだったんだろうな
昭和30年代のマンガにもその空気は少し残ってた記憶がある
漫画家の方にも、手塚御大の影響だろうが、赤塚、藤子両人、石ノ森など
ときわ荘の連中は日常的にクラシックを聴いていたし
たしかに昔の日本では、芸術wのヒエラルキーが明瞭だったが、それは悪いことばかりではなく
むしろ価値観が多様になったかにみえて実はぐちゃぐちゃになってしまっただけかもしれん
ある評論家の言い方を借りれば「専門バカが批判を受けて減ったら、ホントのバカが増えちゃった」というような状況が訪れたわけだ
小津や黒澤、成瀬や溝口の映画を日常的に受け入れていた当時の日本人の感覚は世界史的にみても
ただごとじゃないと思うんだが、どうだろう
142 :
名無しの笛の踊り :2008/08/24(日) 00:28:55 ID:pG4ixFb0
>>141 >小津や黒澤、成瀬や溝口の映画を日常的に受け入れていた当時の日本人
映画に限って言えば、上記監督作品のような評論家に評価される映画だけではなく、
マキノ監督に代表される完全な大衆娯楽作品のレベルが高いんだよ。
それに、当時の記述を見れば、七人の侍に代表される黒澤映画なんか、
観客は、単なる娯楽作品として楽しむ人が殆どだったと思う。
>>140 >そうだね、1970年代後半ぐらいなら
>クラシックどころか、全く音楽に興味無い人でも
>カラヤン・朝比奈隆・小澤ぐらいは顔と名前が一致してたもの。
ここのところは、私にはとても信じられない内容です。
144 :
名無しの笛の踊り :2008/08/24(日) 00:39:18 ID:pG4ixFb0
>>141 >たしかに昔の日本では、芸術wのヒエラルキーが明瞭だった
確かに今とは全然時代が違う。一例を挙げると、
現在、手塚治虫は、日本では数少ない世界に通用するアーティストの扱いだが、
昭和20年代後半では、教育に悪いとPTAが校庭で焚書されることもある扱いだった。
それに対して、手塚は
「漫画は主食には成り得ないが、あくまでオヤツとして楽しんで欲しい」と
卑下した発言で自己弁護に追われた。
そんな時代だった。
145 :
名無しの笛の踊り :2008/08/24(日) 00:44:50 ID:pG4ixFb0
>>143 >ここのところは、私にはとても信じられない内容です。
カラヤンは、少なくとも誰でも知ってたと思う。
なぜなら日刊紙で一面全面を使ってカラヤンのLPの宣伝を良くしていたから。
朝比奈は関西人限定かな(笑)
関東の人には分かり辛いだろうが、クラシックに全く縁の無い人でも、
関西では朝比奈の存在は良く知られていた。
小澤も若い頃から、殆どの人で顔と名前が一致する存在だったはず。
146 :
名無しの笛の踊り :2008/08/24(日) 00:53:49 ID:NUSdPhJl
うちの実家は田舎なので昭和20、30年代にクラシックの演奏会に 行くことはほぼ不可能だったわけだが、 オトンはクラファンではないがラジオが好きで、戦後はアメリカの オケの放送が多かったらしく、ストコフスキー、オーマンディあたり からバーンスタインくらいまでは認知していた模様。 歌モノは苦手だったので聞いてないそうだからトスカニーニは 多分憶えてない。 メディアもチャンネルも音楽のジャンルも少なかった頃、今よりは広汎に クラシックが聞かれていたのではないかと思う。
そうは言っても比率の問題で結局は歌謡曲の方が圧倒的じゃないの。
148 :
名無しの笛の踊り :2008/08/24(日) 01:06:25 ID:pG4ixFb0
>>147 >そうは言っても比率の問題で結局は歌謡曲の方が圧倒的じゃないの。
違うんだ、それが。
昭和20年代の歌謡曲って、現在の歌謡曲よりずっと範囲が広くて
クラシックの要素を含むものが多くあったんだ。
例を挙げると團伊玖磨の「花の街」は、元々ラジオ歌謡だし、
中田喜直の「雪の降る街を」は歌謡曲の扱いだった。
149 :
148 :2008/08/24(日) 01:26:22 ID:pG4ixFb0
歌謡曲のイメージ 2008年 :歌謡曲=演歌 昭和20年代:戦前からの抒情歌・愛唱歌の流れを汲む国民音楽。 (クラシック系作曲家の作品多数有り。 必然的にクラシック音楽的なものが大衆音楽の中核にいた。 演歌が勃興するのは昭和30年代から。)
失礼ですが、60代くらいの方ですか? 昔話が楽しいです。
151 :
名無しの笛の踊り :2008/08/24(日) 07:57:39 ID:ibDX4Flz
このスレクラ板で一番平均年齢が高そうd☆a☆n☆e☆
>>124 >ちなみに自分は大学オケに入ってるけど、サークルのほとんどの人が普段クラシックを聴かなし、
>CDなんて絶対に買わない。さっき上で書いたことと矛盾するけど、こうした楽器やってる人ですら
>興味を持たないってんだから難しい問題だなぁと…
これ本当??自分の頃は定演でやる曲なんかは、金が無いから他の人が買ってないCDを
敢えて買って、友達と貸し借りしてテープwにダビング、同じ曲を何通りも聞きまくったし、
普段から次の選曲に何だそうか?っていろいろ聞いてたが...20年前だけどww
154 :
名無しの笛の踊り :2008/08/24(日) 18:45:13 ID:OHaBrUe8
>>152 今は必ず楽団に一人はいるCD大量所持のクラヲタからMP3で回すのがデフォ
自分達でやる曲以外の曲のCD買う奴はほとんどいない
たまに大学桶で嵌ってクラヲタ化する奴もいるが
155 :
名無しの笛の踊り :2008/08/24(日) 19:33:28 ID:O3Ghy9zP
他のスレで、 >ジャズは難しくて聴いてもよくわからん >やっぱりクラシックがわかりやすくていい というカキコを見て、あ、それでいいのか、と思ったら、 クラシックが面白く思えてきた。
>>145 昭和40〜50年代にはカラヤンはかなり認知されてたよな。
指揮者の名前は他に知らない、という感じだったかもしれないが。
中高生が音楽好きになる理由は単にかっこいいから。 クラシックの場合、テレビ放送が少ないしプロモーションの類も少ない。 N響アワーでのおじさん達の無表情な演奏っぷりを見てかっこいいと思う人もいなかろう。 また、クラシック以外の音楽では、音楽そのものと同時にアーティストの歩んできた人生や外見なんかに惚れる場合が多い。 クラシックの場合はベートーヴェンとかモーツァルトがどんな人間だったかなんて一生懸命調べて見ないとなかなか分かんない。 しかも教科書に出てくる歴史上の人ってイメージ。 もちろん実際は作曲家自身のエピソードだけでも非常に魅力的な訳だが。 その辺のロックミュージシャンよりよっぽどロックな生き方してる人多いし。 そんなわけで、ハーディングとかドゥダメルとか井上道義とか指揮っぷりのかっこいい人達をもっとテレビで露出すべし。 オケならドイツカンマーフィルやPMFなどのユースオケが良い。 オレが子供の頃ヴァイオリンを始めたのも単に友達が弾いてるのを見てかっこいいと思ったからだ。 最初はそんな単純な理由からだったが今ではすっかりクラオタ。
159 :
名無しの笛の踊り :2008/08/24(日) 21:00:21 ID:zSzZkGXM
まあ、ファン自ら不人気と決め付けがちですが、意外とそうではないのかも知れませんな。 だだ、このスレに来ている殆どの人は、好きであることにかなり度が過ぎているのは確かで、 世間で熱く語ってしまったりするのは気を付けなければならないことですね。 そんなことすれば、興味の薄い人が見た場合は懸念されるジャンルとなってしまいましょう。 こういうことは、クラに限らずジャズやヘヴィメタ等、他のジャンルでも言えることでありましょうし、 音楽だけでなく全ての芸術に言えることだと思います。
スポーツ的な爽快さもアピールして良いと思う。
161 :
名無しの笛の踊り :2008/08/24(日) 21:29:57 ID:lXt30NiF
演奏が終わったら、倒れこんだり、感極めって泣き出す人が いても良いってか?w
162 :
名無しの笛の踊り :2008/08/24(日) 21:33:45 ID:AXhsCm9h
スポーツ的爽快さだしたいのならお前らわざわざ演奏会に行ってスコア眺めながら演奏聴いてうざい薀蓄たれたりするのとか、 いかにも根暗そうな格好とかおっさんくさい格好するのやめような クラシックが人気でないのはこういう、ファンが一般層から偏見の目で見られやすい人々が多いってのもあると思うよ、日本の場合 つーか楽器やってる奴はやってる奴で変人が多いしな まあ、くだらん根拠のないクラシック音楽蔑視みたいのがあるのも確かだけど
クラシックヲタクがどうとか思われるほど知られてる感じもしないけどな。 どっちかと言うと全然興味ないんじゃないの。
164 :
123 :2008/08/24(日) 21:53:13 ID:jRX0ouaK
>>152 大体154氏が言ってるような感じ。毎回曲提出者は大体同じ人という恐ろしい事態に…
自分は結構CD買うほうなので貸し借りはよくしますが、そういうことができるのは本当にごく一部の人とだけ。
むしろたかられるからウザイ。演奏する曲のCDの一枚くらいは自分で買えと…
若干話がそれたけど、確かにポップスなんかに比べたらCDも売れないし、
認知度も低いけど、それが本来の姿かなぁと。
それに自分のオケには、CD買わない、曲聴かない、ハイドン?何それ食えるの?
とか言ってる人でも楽器を弾く(吹く)のは大好きってのは多い。
だから単純に曲聴かない、CD買わない層にもクラシックが好きな人もいるんだよね。
でもベースとかドラムやってるのにロックとかそういうの聞かない人っているのかな?
>>158 アポカリプティカ布教→チェロカコイイ→チェロ習う→クラヲタって流れかw
> CD買わない、曲聴かない、ハイドン?何それ食えるの? > とか言ってる人でも楽器を弾く(吹く)のは大好きってのは多い。 若いうちに聴く方ばかり熱心だと楽器上達するヒマがなくなるのかな?
映画やアニメなんかで聞いてはいるはずなんだけどな
>>166 映画やアニメから入って来た人たちを馬鹿にして排除するところもあるからなあ
コンチェルトで折角アドリブでやっていい部分があるのに 楽譜のとおり演奏するから。
カデンツァの部分ね。 いろいろやってる人は、それなりにいるんだがね、 今時、往年のヴィルトゥオーゾばりに超絶技巧やっても様にならないし、 現音の作曲家に書かせても浮くだけだ。 そもそも下手にアドリブ全開にやっても、素人の方が、クラシックに 固定観念持ってる人が多い分、多分キワモノにしかならないだろう。
クラシックは新曲が出ないからな。 有名曲のCDを持っていれば他に必要なし。
いや過去の資産が多すぎて、気に入ったものを系統的に聴くにも道が遠い。 10枚買えば、好きなアーチストのアルバム全部持ってます、と言えるジャンルと 違って、最初の達成感を得るまでがしんどい。
「お勉強」感が強いんだよな、クラシックの場合。
クラがおしゃれなイメージを植え付けさせれば人気上昇は簡単だ。 報道機関とファッション業界とタイアップさせれば。
「おしゃれ」なイメージはあると思う。 ただ、断続的にブームになるだけで長続きしない。
CDも安くなったし、図書館もFMもネットラジオもあって、 たまに贔屓の演奏家が来てくれて。今の状態で結構満足。
不人気とか人気とかの定義がイマイチわかんないけど、 人気があったらあったで、希少価値?が下がるような気がする。 絶滅危惧種だから、そっとしといてみたいな。ちと違うか? この前テツヲタの友人が「この頃テツブームは、生粋のテツにとっては ありがた迷惑」だと言ってた。クラヲタとして、わかる気がする。
鉄道はただの乗り物だからヲタがいてもいなくても困らない。
ぶっちゃけ迷惑だと言うのはただの自分勝手だね。 新しく入ってきた人が他人に迷惑がかかるような行為をしてるって場合は除く。
>>176 テツなら「マニアってそういうもんだよね」と
生暖かく見守ってもらえるかもしれんが、
クラだと「選民意識かよ」と叩かれます。
>>176 クラシックのブームって、最近の「のだめ」とかずいぶん昔の「カラヤン・アダージョ」
とか「フックトオンなんちゃら〜」とかクラシックを利用した別媒体のブーム。
純粋にクラシックのブームなんてものは古今東西存在した事は無いんではないかな?
ブームになる必要もない 年月に耐えられたブームがクラシックとなっていく
初心者はともかく(クラヲタは何故か初心者には優しい) 「にわか」を嘲笑う癖のある重度のヲタにとってブームは必要かと 今ののだめ厨なんか格好のカモじゃね? (のだめ厨の中には、その後不幸にも真性になってしまうやつも存在するだろうが)
しょっちゅうブームになってるってことは 逆にいえばブームでも何でもない
185 :
名無しの笛の踊り :2008/08/27(水) 04:01:07 ID:4wnPlTTO
>>183 初心者には優しいって、単に教えたがりなだけだろう
優越感に浸れて気持ち良いからね
>>185 先に書かれちゃったw
それ意外ないよな
教えたがりってのは面白いほどいるね。ここに限らず。 簡単な質問には、すぐに複数のレスがついたりする。
クラヲタにはネット以外に知識の披露の場や薀蓄のひけらかしの場が無いからなぁ。 日頃いかに孤独かが良く分かる。
たしかに、普通に暮らしていてクラ好きが周りにいることはまずない 「最近買ったCDは?」と聞かれて、「何年も前に虎舞竜」と答えた経験あり おかげで、カラオケで歌われる曲のわからんことわからんこと クラ好きの友人がひとりいるだけでも貴重だと最近頓にしみじみと思う
TVチャンピオンとかじゃ絶対にやらないだろうな。 CD聴かせて指揮者とオーケストラを当てるとか いくらでも問題作れそうなもんだけど
ここにカキコしてる俺たちって、何だかんだ言いながら、死ぬまでクラシックから離れられない運命なんだよな。
クラシックが不人気なのは、リスナー・プレイヤーが共にキモイから。
193 :
名無しの笛の踊り :2008/08/27(水) 19:18:30 ID:cYG5a4GI
>>192 コンポーザーもなーwww
天才だとかネ申だとかいわれているが、神経学・精神医学上は
アスペルゲンガー症候群(モーツァルト)だとか分裂症・パラノイア(マーラー)
だとかの精神障害者と変わらない人格破綻者だらけ
194 :
名無しの笛の踊り :2008/08/27(水) 19:24:30 ID:UeMxlS0X
初心者向きのいい本が減ったこと おなじく質のよい入門コンサートが減ったこと マンガもいいが、大事なところを分かりやすく書いてあるものね
最近のクラ界の流行は何? CDだとBOX物のブーム、新譜はライブ盤ばかりって感じか。 演奏会の演目はどうなんだい
196 :
名無しの笛の踊り :2008/08/27(水) 22:15:06 ID:iAaa/x6b
>>195 情報が増えて、定番曲だけじゃなくマイナーな曲やマイナーな作曲家を取り上げることが増えてる気がする
興味がある人の集客がコンスタントにあるからね
まぁそんなもんだから余計初心者離れしてる感じだが・・・
>>193 あれだけたくさん音符を書いていればおかしくなっても仕方ないと
池辺が言っていたな。
情報が増えすぎてもねぇ〜。 昔、ネットを知らない時は、個人で集まる情報なんてタカが知れてるから 3年位すると新ネタも頭打ちになって、他の新しい刺激もないからクラに 飽きて上手くクラから離れられる期間が作れたんだが、今はネットで情報が ダラダラ入ってくるから、猿のヲナニー状態だよ。 そういやぁ今年のレジャー白書で個人(特に若者)が体験するレジャーの 数が減ってきてるってあったけど、分かる気がするなぁ。
>>197 そう考えると、ポップスは打ち込みだから良いのかもね
POPSは鼻歌を写譜するんでそ?
写譜は写譜屋さんの仕事
203 :
名無しの笛の踊り :2008/08/28(木) 22:50:01 ID:5Zkwk6ye
>>202 >クラシックのベストヒットが「ブラバン甲子園」じゃねえ・・
いい時代じゃないか!(^o^)/
204 :
名無しの笛の踊り :2008/08/28(木) 22:59:45 ID:gLUzp5m6
クラシックは音楽自体のパワーは凄いので、後はつかみやすいメロディー を繰り返し聴かせれば広まる事例は多い。 ジュピターとかイナバウアーのあれとか。
205 :
名無しの笛の踊り :2008/08/28(木) 23:04:29 ID:PfqbTvmJ
>クラシックの場合はベートーヴェンとかモーツァルトがどんな人間だったかなんて一生懸命調べて見ないとなかなか分かんない。 映画で簡単にわかるよ。 「アマデウス」とか、「敬愛なるベートーヴェン」とかは面白いし、 モーツアルトやベートーヴェンがど変態だったことがよくわかる。 あ、字幕付きの映画はわからないという、ゆとりバカか。
映画は脚色いっぱいあるだろ。到底真実を描いているとは言えん
>>205 えらく前のレスにかみついてるな。
俺は
>>158 ではないが、こいつはそう邪推するんだろうな。
「アマデウス」が史実だと思ってる時点でバカ丸出し。
ちょいとサリエリ聴いてみな。
>>205 映画「アマデウス」を史実に基づいていると考えてる人がいるってのは
正直ショックだなあ
舞台劇の方はみたことがないが、映画としてもセットが豪華なだけで
ゆるい演出にちょっと堪え切れなかったというのは別の話だね
監督は「ヘアー」の頃に終わってた人だから仕方ねえが
>>205 お前みたいな馬鹿が、なんでクラ板に書き込んでるのかが不思議
>>209 てかクラ板なんて馬鹿ばっかだろうがwww
クラ聴いてると頭が良くなるとでも?
>>209 おまえみたいな、馬鹿が、なんでレスしているのかも不思議。というか情けない。
アマデウスって史実と違うのか。 で、どの辺がおかしいの?
英語って時点でもう・・
つーか出来るだけ史実に忠実にしたとしても クラシックの人気には繋がらないよ。 豆知識程度で終わる。
>>212 ストローブ・ユイレを百回見てからもう一度来い
もっとエンターテイメント路線でいってもいいと思う。 熱狂の日みたいなものが小規模でかまわなからもっと増えればいい。
頼むから、そっとしといてください。 これがコアなファンの本音。
そっとしておこうがおくまいが同じなんじゃないの。 何を恐れてるんだ。
219 :
名無しの笛の踊り :2008/08/29(金) 23:32:25 ID:CzL22Scc
>>218 かき乱そうがかき乱すまいが変わらない、と…?
・マナーも知らない一見さんの非常識な振る舞いでコンサートが台無しにされる。
・楽器ができず演奏の善し悪しも分からない俄相手に志の低い企画がまかり通る。
このようなことが普通に起こっていることも知らないほど情報弱者なのですね、わかります。
過去の遺産(CDやレコード)があるから、コンサートなんかどうでもいいやあ
>>198 同意だな。
この板にいるだけで、アルカン、ビーバー、カリッシミ、ダンディ、
ゴルトマルク、ヘンゼル、シュポア、タネーエフ、ラフ、レントヘン
が浜崎あゆみ並のメジャー度に感じられてくる。
>>219 二番目は起こっても起こらなくても同じじゃないか。
何か損するか?
223 :
名無しの笛の踊り :2008/08/29(金) 23:58:37 ID:jKX+kB8z
>>221 この前クラ全然聴かない人と話してたらブラームスさえ知らなくて愕然とした
>>222 引き換えにマニアックなニッチ企画がつぶされて(´・ω・`)ショボーン、とか。
コンサートだってCDだって無尽蔵に供給されるわけじゃないんだし。
そんなの引き換えじゃないだろw
自分の思い通りの演奏会を希望するんなら、自分がオーナーになるしかないじゃん もともと演奏会って、そういう特権階級の贅沢だったんだし それにしてもシカゴ響のチケット高いなあ
>>223 ガキんとき生徒のほとんどが嘉納治五郎知らなくて体育教師が愕然としてたのを思い出した
ここ10年くらいのNHK・FMを聴いてると、初心者を取り込もうとしてか 「ジャンルの垣根を越えた」などと称してポップス路線の選曲を交えて 番組を構成してるケースが多いけど、それは違うだろといいたくなる。
229 :
221 :2008/08/30(土) 19:14:31 ID:JWNtD3mg
230 :
221 :2008/08/30(土) 19:18:00 ID:JWNtD3mg
マーラー知っててブラームス知らなかった友人がいる。 逆ならまだわからないでもないのに。
ブラームスのメジャー曲ってハンガリー舞曲第5番くらいしか思いつかない。
>>231 ケン・ラッセルが好きな映画をたくとか?
マーラーというと、マラのことと勘違いされるのが関の山。
>>224 昨日だか一昨日だか新聞見てたら、国内で外国演奏家のベートーヴェンの
ピアノソナタ全曲演奏会が今年は3回も進行(中)=オピッツが最終回、レーゼルが
第1回目、他若手?(失念)。いや凄いなと思ったね。
>>232 いわれてみればそうだ。ハンガリー舞曲は、小学生が学芸会でやってた。
小学校の音楽室にブラームスの肖像画ってなかった気が。
定番はバッハ、ベト、モツ、シュベルト、シュマンあたりか。
なんか男前が意図的に外されてるのか。
>>232 交響曲第3番第3楽章、ワルツ15番、子守歌なんかは結構有名じゃないかな
3番第3楽章はそんなに有名ではないと思う
知らずに聴いてるブラームス
いや、ここ2〜3年流れて無いんじゃね? ハンガリー舞曲でさえ、ここ2〜3年、巷で耳にした記憶が無いよ。
240 :
名無しの笛の踊り :2008/09/02(火) 20:12:38 ID:eJHevDYs
裂けるチーズのテーマって言えば通じる といっても、これ以外はメジャーじゃないよな確かに 何より、学校でやらない、ってのは大きいかも ブラームスの曲が音楽の教科書に乗ってた覚えが無い
上に出てる子守歌やワルツや第3交響曲など メロディー自体は美しく親しみやすいものであっても ブラームス作曲というだけで世の中ではマイナーな存在。 特に3番3楽章については(題名がないせいもあってか) 聴かせてみても知らない人が多数派じゃないの?
3番3楽章は聴かせりゃ「ああ」のこと多いと思うぞ。
243 :
名無しの笛の踊り :2008/09/02(火) 22:59:58 ID:4nmN0jO/
>>241 クラシックのメロディーに無理矢理歌詞をつけて歌うのが流行った頃に
よく流れていたのではないかと思う。
というのもブラームスの3番3楽章も聞いたことがあるような気がするので。
ベートーヴェンの悲愴ソナタの2楽章も今思えば Day by day...とか
何とか歌うアレンジがあったような気がする。
ベト7の二楽章も歌詞ついてたな 歌手はフリオ・イグレシアスだったと思うが 声質が見事にはまっていた。
245 :
名無しの笛の踊り :2008/09/03(水) 08:38:44 ID:wy1bw7YB
三番の三楽章って交響曲のだよね? 一般的には知らない人だらけだと思う。 かくいう私も初めて聴いた時、好きにはなったけど 知られてないマイナーな曲だと思ってたよ。 クラシック入門的名な番組って耳タコの作品ばかりとりあげるよね。 アイネクライネナハトムジークなんて聴かされたって クラシックってすごーいとかもっと聴いてみたいなんて思うもんかな。 「みんなが知ってる曲」の例で出すのはいいとして。 運命の出だしやら白鳥の湖の情景やら、もうやめてえええええって思う。 小学生だった私が「なにこの曲!?」ってCD買いに走ったのって ワーグナーにショーソンにボロディンだったよ。 クラシックが人気がない原因のひとつに、初心者にお勧めする曲の定番の 陳腐化があるんじゃないかと思う。
246 :
名無しの笛の踊り :2008/09/03(水) 08:46:10 ID:BiqaR0nQ
>>243 斎藤晴彦か?
ちょうどトルコ風呂という名称がトルコの青年の朝日新聞への投書での抗議を発端として名称変更された時、タモリの「今夜は最高」に出演して、モーツァルトのトルコ行進曲に詩をつけて、
トルコをね、トルコをに、トルコと言ってはいけないよ
(中略。f#mの箇所に入る)
トルコをトルコと言ってはいけないいけないトルコの青年抗議した
(中略。Aの箇所)
ソープランドと呼びましょうよ。ソープランドと呼びましょう
てな具合でしつこく歌って大笑いしたな。
その番組見ていた。 斉藤晴彦のクラシック替え歌は「音楽の冗談」として CDがでているけど、トルコ行進曲は入っていない。 自粛したんだな。
>>245 君とぼくは違うんだよ、客観的にみて
ぼくは学校の音楽室でワルターの「アイネクライネ」聴いて
初めてクラっていいな、クラのLP買いたいな、と思ってレコード屋さんに行ったんだから
ブラ3の3楽章? 超メジャーじゃん! と感じてる
ぼくがいることも忘れんようにね。君とぼくでは違うんだから
それは君の中でメジャーなだけ。 実際TVとかの効果音で流れることもそこそこあるかも しれないけど(オレはあまり聴いたことないけどね)、 クラシックに興味ないやつはそんなの右の耳から左の耳であって、 たいして記憶には残らないと思うよ。
>>205-209 まあ「Ray」だって、レイ・チャールズについて正確に描写してるわけじゃないし。
クラシックだけじゃないよ。
作曲者本人があんまりテレビやライブに出てこないのが問題なんだったら、
バッハやモツを蘇らせたらいいだろうなw
記憶に残る強烈なインパクトのある曲がテレビで流れても それきっかけでクラファンにはならないのでは? オルフのカルミナ、ヴェルレク怒りの日、ヘンデルのリナルド。 よくテレビで耳にするが、クラファン開拓には つながんないでしょ。
>>249 だから、おまえとおれとじゃ違うんだから
他人だってもちろん違うさ
お前が一般代表みたいな書き方してるのがおかしいと
私は指摘しておるのだよ、2ちゃん初心者さん
てか、ブラ3の第3楽章のテーマは有名だろ 知らないことを自慢するゆとりって一体何なの?
>>245 >小学生だった私が「なにこの曲!?」ってCD買いに走ったのって
>ワーグナーにショーソンにボロディンだったよ。
まあ、少数派の意見だわな
>定番の陳腐化
そもそも定番て陳腐なものじゃね?
TVも見ないしラジオも聴かない人もいるからな。 FMは下火だしTV見ない奴増えてるしゆとりとは関係ないだろ。 といっても小学校の音楽の時間なんかで聴いたことあるかも知れんが。
>>245 ショーソンは極端かもだが、入り口の陳腐化は言えてるような気がする。
俺も中高のクラヲタ幼児期の頃は、
運命なんて、ジャジャジャジャーンwってか?
ってバカにして食わず嫌いだったが、本気で全曲聞いたら
ベートーベンすげぇ!!
ってなったし、「ます」だって4楽章以外の方がかっこいいし。
音楽教科書の抽出の仕方に問題アリだと思う。
定番の紹介→定番の周辺を掘り下げる、という授業もあっていいのに。
例が悪ければスルーして欲しいが、ドラマのだめの選曲はちょうどいい感じだった。
正月のエニグマとかは痺れた。
257 :
名無しの笛の踊り :2008/09/03(水) 20:53:40 ID:zJBvb3lh
>ドラマのだめの選曲はちょうどいい感じだった。 マンガはもっと凄い。 武満徹とか出てくるのには驚いた。
武満どころか黛まで出すからすげぇな。
一曲も聴いたこともない(というか名前すら知らんw)作曲家の 打楽器のコンチェルトとかでてきて笑ってしまった。
260 :
名無しの笛の踊り :2008/09/03(水) 21:59:29 ID:NB3w8NSH
ブラ3の第3楽章って砂の器(加藤剛主演の古いほう)かなんかで使われてなかったっけ? だからある程度の年代以上の人ならなんとなく聴いたことあるって曲かも?
>>258 ブレーンの作曲家が口出してるからねw
あんなもん若手指揮者の立場からすりゃやるはずないのにな
現代曲はカネかかるんで貧乏オケは避けるし
マンガはフィクションだからと言えばそれまでだが
>>259 打楽器奏者の話ででしょ?
あれしか思いつかなかったんだよ
付け焼刃の知識じゃ、業界でそれがどのような価値や位置づけに
なってるかは判らないからね。
>マンガはフィクションだからと言えばそれまでだが
そりゃ体の良い言い訳にしかすぎないでしょwww
あの漫画って、徹底的な取材によるリアリティある描写ってことで
評価されてるんじゃなかったっけ?
リアルで凄いって言ってるのに少し文句いわれるとすぐに「フィクション」
で逃げるのは最低だね
誰も知らないだろうが、「軍鶏」というマンガでは、ブラームスの バイオリンソナタ第3番が出てくる。菅原直人との寺での決闘シーン。 おかげでブラームスの室内楽を聴くようになったw
ちょっと前に有名なフレーズだけを寄せ集めた「ベスト100」とかってCDが バカ売れしてたでしょう。イナバウアーでオペラのアリア集が売れたりとか。 潜在的に、クラシック音楽を聴いてみたいって人は多いんじゃないかな? ブラームス「交響曲第3番の3楽章」って曲名は知らなくても、メロディを聞けば ああこの曲聞いたことあるって人は多いと思うし、逆に、ベートーベンの「運命」って 曲名は知っていても、第1楽章以外は聞いたことないって人も大勢いると思う。 そんな人たちに、とっかかりになるようなものとして、「のだめ」ブームは かなり有効だったんじゃないかな。
>ベートーベンの「運命」って 曲名は知っていても、 >第1楽章以外は聞いたことないって人も大勢いると思う。 大勢どころか、クラヲタ以外殆ど全てといっても過言でないのでは?w
267 :
名無しの笛の踊り :2008/09/04(木) 07:41:01 ID:tIT+PG3l
よく裾野が広がったというけどさ 実質、クラシック業界は広がってるようには思えない サントラを買うようなノリだろ、のだめ関連のCDを買っているのは 証拠に、某CDショップのクラコーナーでバイトしてるが、普通のクラCDの売り上げはたいして変わってない のだめのどこどこでかかった曲、としては認識しているけど、誰々作曲のなんていう名前の曲か、ということを認識している人は少ない。サントラ扱い。 (実際、のだめのどこどこでかかった曲を探してるんですけど・・・と聴かれたことは何回かある。) 聴かれるようになっただけマシとはいえるけど、それでクラシックを趣味として聴いていこうと思っている人が増えたかには疑問を覚える
268 :
名無しの笛の踊り :2008/09/04(木) 07:50:35 ID:4UCNqdwk
クラは人並み以上に嗜んでいるつもりだけど実は運命を最後まで聴いた事が無いぞ 普段からクラ聴く人にも案外居るでしょ?超名曲を全部聴いた事が無い人
サントラ扱いも、BGMが気になるってレベルも含めて「裾野」なんだと思うが。 趣味で聞き出した時点で、その人は裾野レベルから抜け出す訳で。
なんか裾野レベルじゃ悪いみたいな言い方だな
>>268 「運命」は終楽章も有名だからあれだけど、その路線のNo.1は
チャイコフスキーのP協1番であることは間違いないw
グリーグのピアノ協奏曲も冒頭のみ知ってる人多いかも もちろん曲名は分ってないだろうけど
シューベルトの未完成って題名ばかりが有名な気がする
そういうのはどのジャンルでも仕方ないんじゃないのか。 たとえば有名でも読んだ事ない本や見た事ない映画はいくらでもあるでしょ。
275 :
名無しの笛の踊り :2008/09/04(木) 13:44:03 ID:EKsd6YqZ
そりゃそうだ。 俺だってビートルズは「イエスタデイ〜」までしか歌えん
277 :
名無しの笛の踊り :2008/09/04(木) 13:46:41 ID:HX9TXyPS
♪おーるまいとらぶるずしーむどそうふぁーらうぇい〜
278 :
名無しの笛の踊り :2008/09/04(木) 15:39:38 ID:fXq9T04u
誰も知らないだろうが「スローなブギにしてくれ」という映画の中で 原田芳雄が演じる宮里という男が急死したあと山崎努が演じる「男」が ムスタングのカーオーディオでブラームスのバイオリン協奏曲の第三楽章を 聴きながら嗚咽するシーンがある。 意外な選曲だが、印象に残った。
279 :
名無しの笛の踊り :2008/09/04(木) 15:54:21 ID:HX9TXyPS
♪うぉんちゅう おれのかたを だきしめてくれ〜 ところで本日は、クラシック音楽の日、らしい。
9月9日だから9ラシッ9か、なるほどうまく考えたな
281 :
名無しの笛の踊り :2008/09/04(木) 16:54:56 ID:fXq9T04u
思い出したのだが、今から数年前気になっていた会社の同僚のOLから 「○○さん!あたしチャイコフスキーのピアノコンチェルト大好きなの♪ CD持ってたら貸してくれる?」って言ってきた。 「これは脈があるかな〜」と早速CDを貸して様子を見ていたら、数日後 何やらとても不機嫌な表情で「CDありがとう…」といって返してくれた。 念のため確認してみると、貸したCDは確かにチャイコフスキーのピアノ協奏曲だった。 恐らく彼女にとって冒頭以降の30分間はとても苦痛だったのだろうなぁ…、 だまされたような気持ちだったのかなぁ…と、 今でもCDを貸してしまったことを後悔している。
彼女の気持ちもわからんでもないがなw 脈なしで残念(-ω-)
ええ〜、フィナーレ盛り上がるじゃん
え〜、第三楽章神なのに
>>283 第一楽章長すぎwww
やっと曲終わった!と思ったらまだ1楽章・・・
もうその時点で第2、第3楽章聴くモチベーションすでにない
>>281 のようなこと、「シャイン」のときにあったなぁ・・・
>>281 それで不機嫌を顔に出す女なら、そこで終わって良かったかもしれん。
287 :
281 :2008/09/04(木) 17:38:35 ID:x/bmhN9i
ちなみに演奏はセル/ニューヨーク・フィル&ホロヴィッツで 1953年1月12日ニューヨークのカーネギー・ホールに於ける実況録音。 ホロヴィッツの超絶的な爆演でチャイコフスキーのピアノ協奏曲録音の 第1席に来るべきものではないかと思わるんだよ。フフフ とわざわざ解説してあげて渡したんだけどなあ。。
>>287 初心者じゃなきゃ大歓迎されてたとは思うよ・・・
下心があるなら、のうがきは慎重に。。。
>>268-274 ベートーベンのシンフォニーは一つもCDもってない。
運命どころか、第九も田園もエロイカも全部。
でもフランクの交響曲ニ短調はもってる。
とすると、まあ、クラファンになるには、積極的に聴いて
集めたくなるような環境的要因だけでなく、内的な傾向性が
必要なわけだ。どんだけ世の中にクラの曲があふれ、クラを
題材にした漫画やら映画やらができたところで、市場の拡大
にはさほどの影響をもたらさないかもしれない。
292 :
名無しの笛の踊り :2008/09/05(金) 13:23:56 ID:W4/6/BtZ
私はフルトヴェングラーの顔に惚れて。 姉はクライバーの指揮姿に惚れて。 それが私ら姉妹のクラシックへの入り口だった。 音楽より先に外国のおじさんのかっこよさに心を奪われた。 日本には外国のおじさんのかっこよさが理解できない女の子が 多すぎると思う。だからクラシックが不人気なのかもしれない。
293 :
名無しの笛の踊り :2008/09/05(金) 13:34:23 ID:W4/6/BtZ
私ら姉妹のような不純な動機で音楽を聴くと プラシーボ効果が得られる。 「こんなかっこいいおじさんが指揮してるんだからすんごい曲なはず」 おかげでどんな曲でもときめきながら聴けた。 「この演奏を君に捧げるよ」なんて言われちゃう妄想付きだと ことさら盛り上がる。本当にバカで夢見がちな小学生だった。 現在も同じだけど。
294 :
名無しの笛の踊り :2008/09/05(金) 13:46:53 ID:TLYz8f/Q
>>293 渋い小学生だねw
今もフルヴェン好きで、なおかつクラヲタなの?
295 :
名無しの笛の踊り :2008/09/05(金) 13:51:35 ID:W4/6/BtZ
小遣いはたいて古本屋で買った「指揮棒と軍靴」を 学校の休み時間に読みふけり、フルトヴェングラーの 切り抜きを下敷きにはさんで悦にいってた高校時代。 「なにそのハゲの爺さんキモイ」とラルクファン仲間に 罵られたのは今では良い思い出。 「ふ・・・あなたにはまだまだ彼の魅力がわからないようね。」 と優越感に浸っていた私。 だからこそ、友達がフルトヴェングラーの魅力に気付いては ならなかった。 私だけが・・・・私こそが・・・ 彼のハゲの魅力の唯一の理解者なのよ!! とかいう、厨煮病臭い誇りをもっていたから。 でなかったらもっと布教したのになー。
296 :
名無しの笛の踊り :2008/09/05(金) 13:54:01 ID:W4/6/BtZ
>>294 今も好きです。携帯の待ちうけフルトヴェングラーです。
なおかつクラヲタです。でもこんなバカで恥ずかしい人間が
クラヲタでごめんなさい。
297 :
名無しの笛の踊り :2008/09/05(金) 14:39:19 ID:rUwD4dUv
253 フランク・シナトラ、はたまた イングリット・バーグマンやらイヴ・モンタンが、分かる世代なら、 知ってて当然かもしれない。 ブラ3の3楽章の旋律は、ゆとりどころか、 30歳以下の標準的な人間には、分からないと思う。 30代でもアヤシイ。 なお。 池辺晋一郎によると、あの旋律は本来の自然なメロディーを、 曲のパーツとして、音楽力学的な観点から加工してあるために、 流れは悪く人工的である。とのこと。 アウフタクトで始る旋律の、2小節目の変ホ音は3拍ではなく、 2拍(→以下、弱起フレーズが繰り返されるパターンになる)の方が 遥かに自然で、だがしかし凡庸なのだそうだ。 (ソースは『クラシック・ディスク・ファイル』音楽之友社、1995)
298 :
名無しの笛の踊り :2008/09/05(金) 15:03:52 ID:rUwD4dUv
>>287 「○○て曲、あったら貸して」って結構困るよね。
うちは逆に、まっさらな気持ちで聴いてもらおうと、
何も言わずに、手持ちの同曲異演盤を全て(20枚はあった)、
手提げ袋に詰めて貸そうとしたことある。
一瞬、ドン引きされたよ。
『悲愴交響曲』だったけど。
結局、その娘はジャケ写が綺麗って理由で、
バーンスタイン(DG盤)を選んで1枚だけ持って帰ったが。
//
きっと、クラシックファンて
「こりゃ問題アリな行動だ」ってことを、自分で薄々分かっていながら、
それでも分かってもらいたいから、往々にして無茶なことをするんだな。
299 :
名無しの笛の踊り :2008/09/05(金) 15:28:55 ID:rUwD4dUv
>>1 CD店続々閉店は本当でしょう。
うちは30万人規模の地方だけど、クラシックに力を入れてた個人経営の店は前世紀末に軒並み閉店しました。
クラシックに力入れようにも、地方だと顧客の絶対数が少ない上に、その顧客の嗜好は各人多種多様。
顧客の半分がカラヤンをアルゲリッチをポリーニを聴いてたような時代ならともかく、現代では品揃えしようにも絞れないでしょうね。
最後まで頑張ってた1件は、品揃えはベスクラ程度だったが(マジで)、
店主の人柄に惚れて、大量に取り寄せオーダーする常連達で持ってたような感じだった。
300 :
名無しの笛の踊り :2008/09/05(金) 15:51:25 ID:rUwD4dUv
>>1 愛好者は、うちの回りで言えば減ってない気がする。
地方だと、コンサートの機会が限られるから、選んでられないでしょ。
来るものは嫌いな曲目の嫌いな演奏家だろうが、時間の都合が悪くない限り、聴きに行く。
んで、終演後の楽屋口に行くといつものメンバーがたむろしてるんだよね。
嫌いな演奏家だろうが、駄演だろうが、とにかく終わったら楽屋口集合!ってノリ。
(でもみんなコンサート自体には1人で来てるという。笑)
新入りの子が現れると、すぐ顔馴染みに「してしまう」。うちも高校生の頃に顔馴染みにさせられた。
ただし、圧倒的に男が多いという現実。う〜ん。
単独で来てる者同士は、声掛けやすいけど、女性が単独でって滅多にいないのよ…。
それと、女性陣は好きな演奏家の時しか来ない傾向が強いから、毎回ってワケにはいかない。
ん。何の話だったっけ…。
…夜勤なんで寝ます。
近所のブックオフにこの頃、妙にマニアックなクラCDが定期的に入荷し、 その中でも、お宝度の高そうなCDが速攻で売れていく。 確かに近所にクラヲタ(あるいはクラに精通してるセドリ?w)は生息していそうなんだが・・・
302 :
名無しの笛の踊り :2008/09/05(金) 19:51:53 ID:pwXsMqBG
あれ??俺が本物の
>>281 だけど、、まっ…いいか!
つかホロヴィッツなんてCD一枚も持ってない。
>>286 そうかも知れない、でもちょっと苦い思い出。
ところで
>>300 の脳内ではスレタイがたぶん「うちの回りのクラシック愛好者♪」
だからOK。
>>293 小津や溝口の映画は好きですか
フリッツ・ラングやジャン・ルノワールの映画はきっとハマると思いますよ
日本映画はなー・・・ 西洋クラシック音楽よりもやばいと思う。 いまや、制作にTV局がガッツリ絡んで、スポットCMやら バラエティ番組に監督や出演者が1日中出ずっぱりの「お祭り」 状況を“捏造”でもしないかぎり客、入らないからなぁ。 で、「スカイクロラ」みたいなクソ映画大宣伝して客寄せし、 ほとんどの客の期待値以下のものしか見せずに失望させる。 そんなバブル、いつまでも続く別け無い罠www 今、クラシック音楽だって、同じような商法に乗り出してきてる わけでしょう? 瀕死の重病患者にモルヒネ大量投与するような もんで、長い目で見ればそういうやり方はマルチ商法と同じ
>>305 日本映画の現状の方が、西洋クラシック音楽(の日本の受容)のほうがまだましだと思う
北野宮崎みたいな世界的に認められたベテランと、黒沢のような中堅、それに山下井口のようなこれからの人もいる
クラシックなんか希望もなんにもないもん
>>306 誤 日本映画の現状の方が、西洋クラシック音楽(の日本の受容)のほうがまだましだと思う
正 日本映画の現状の方が、西洋クラシック音楽(の日本の受容)よりまだましだと思う
これまでで分かったこと・・・・・ クラヲタとは 人気が無いと嘆いているから、せっかく人(業者&関係者)がきっかけ(オムニバス盤 ばら撒き等々)を作って、話題(のだめ等々)まで振ってあげてるのに、それを活かす どころか打ち壊しておいて、反省するどころか、己の不明と不手際を棚に上げて、 「段取りが悪い」「仕掛けが下手」等々と人(業者&関係者)に罵詈雑言を浴びせては 逆切れする困った人々なんだな。
>>307 いやいや、海外では、特に日本人指揮者の評判はかなり高いんよ
とりあえず知名度高いのは小澤くらいだけど。
よく考えてみて。
日本映画は日本の市場がダメになったら無くなるけど、もし、
“日本国内”のクラシック音楽(の需要?受容?)市場が壊滅したと
しても、「クラシック音楽」自体が無くなるわけじゃない。
>人(業者&関係者)に罵詈雑言を浴びせては にしもとヲタと一緒にしないでねw
>>293 >プラシーボ効果
その文脈での「プラシーボ効果」の意味がわからない。
そういえば、なんかの調査で、2ちゃんユーザーの4割が女性
だとか。ホントかしらね。
>>310 西村ヲタは「人気」とは、こういうものだと云う事を実に良く象徴する存在だよな。
こんなのがあと5〜10位現れて初めて真の「ブーム」と言えるんだろうが・・・。
まぁそうなったらクラヲタの何人かはクラから離れて行きそうだ。
真のクラシックブームというからには 海水浴場のBGMがブルックナーとか位にならないと
歯医者では結構クラシックかかってるからいいじゃないか。
>>314 普段聴くのはクラシックのみ、ブルックナーも嫌いじゃないが、
海水浴に行ってまで聴きたいとは思わん。
マーラーでも萎える。
>>281 フト何気なく遅レス・・・
彼女の好きなのは2番だったりして・・・・・というのはアレにして
ピアノの曲が好きなのは自分でも弾いてる人が多いから、案外
聴き込んで(&弾きこんでる)人なのかもしれない。
あまりに初心者向けのCDだったんでプライドを傷つけられたりしてw
ヲタとして惜しい人を失っちゃったなぁ〜w
>>293 その文脈での「プラシーボ」が意味不明なんだが・・
最近のあるリサーチでは、2ちゃんユーザーの4割が女性だと
言うが、クラ板なら3割もいないだろうな
>>293 その文脈での「プラシーボ」が意味不明なんだが・・
最近のあるリサーチでは、2ちゃんユーザーの4割が女性だと
言うが、クラ板なら3割もいないだろうな
>>293 その文脈での「プラシーボ」が意味不明なんだが・・
最近のあるリサーチでは、2ちゃんユーザーの4割が女性だと
言うが、クラ板なら3割もいないだろうな
連投乙w
フル
323 :
名無しの笛の踊り :2008/09/07(日) 07:35:53 ID:PscerJfs
>>293 その文脈での「プラシーボ」ってどういう意味なん?
324 :
名無しの笛の踊り :2008/09/07(日) 07:39:49 ID:PscerJfs
クラシックは、無理して啓蒙活動みたいな事をし てはかえって良くないかも。そのうち、日本人が何 かにがついて、自らクラシックを聴くような時代に なるのを願うだけです。
326 :
名無しの笛の踊り :2008/09/07(日) 12:15:14 ID:IPthbYt5
クラシックにヒットするような新曲は望めないから 演奏家に凄い人が出れば少しは巻き返せるかな?
いやいや、昨今の流行を見てみると、「誰も寝てはならぬ」やら「ベト7」やら話題になったのは、ほとんど「曲」だがね。
329 :
名無しの笛の踊り :2008/09/07(日) 12:56:04 ID:0pxnFH/z
現代に古典派、ロマン派を復活させればよい。 モーツァルト風、ブラームス風の曲をヨーロッパ人に たくさん作曲してもらえ。 そうすればクラッシクと呼ばれなくなり人気も出る。
330 :
名無しの笛の踊り :2008/09/07(日) 13:01:06 ID:v+7Oc3Nj
ステータスでクラシック部門を置いてたような大手や中堅会社から、何かの拍子にヒットが出ちゃって、 上層部が「クラシックもやれば出来る」「もっと売れ」なんて認識になっちゃって、 どこの会社もコアなファンより、一般ファンを相手に商売するようになってしまった過去がある。 下手にヒットなんかしなくていいよ。 経営難で部門を潰してくれた方がまし。
新古典派とかネオ・ロマン主義とか、その方法自体、既にクラシック(古典的)だがね〜。
>>330 部門潰されたら、細々出てたクラシック自体が出なくなりますがね〜。
その過去はいつ頃の話かね。
334 :
名無しの笛の踊り :2008/09/07(日) 13:19:18 ID:nIUbXIF2
アイネ・クライネなんかを最初に聴いてたら、クラシックなんかに はまることはなかったな。
>315 子供のクラシック嫌いに拍車がかかりそうだなw
336 :
名無しの笛の踊り :2008/09/07(日) 13:48:20 ID:OUh9WMM8
むしろクラシックって大ヒットしているという考え方はどうだ? 今までモーツァルトやベートーベン以上にレコード、CD枚数がでて コンサート回数多い他のジャンルのアーティストっているのか?
337 :
名無しの笛の踊り :2008/09/07(日) 13:59:20 ID:v+7Oc3Nj
>>333 アダージョ・カラヤンだの。
エヴァーだの。
特にエヴァーが受けた東芝EMIは
何を思ったのか
クラシックのCCCDを出していた。
「ドル箱」を違法コピーされたらかなわんってことだろうか。
クラシックが流行ってると勘違いして参入したエーベックスは
ケーゲルあたりをCCCDで出していた。
それはコアなファンより一般ファンと関係なくないか。
339 :
名無しの笛の踊り :2008/09/07(日) 14:19:57 ID:v+7Oc3Nj
あぁ〜!エヴァーはそうですね。すまん。 高橋アキの弾いた『エナジー・フロウ』のために一枚持ってる私が腹立たしい。 『アダージョ・カラヤン』に関しては、下火になって来たカラヤンのセールスを、若い世代に知ってもらって復活させるのだ、って意味合いがあったんじゃなかろうか。 結果、カラヤンファンではなくオムニバスファンが増えた。
>>330 しかし、それで生き残っちゃったメジャー系はコアなヲタクに細々売るより
大衆向けに大量販売する事に味をしめちゃったんだな。
オムニバス盤の隆盛もそうだし、軟派なジャケ写や
昨今の全集箱モノの大量販売も根は一緒。
「人気」が出てもヲタ的にメリットが無いような気がするのは、
ある意味正しいのかも?
341 :
名無しの笛の踊り :2008/09/07(日) 14:32:04 ID:aJxKlV9R
コンサートのチラシやポスターも酷いものが多い。 あれでは情報を見ようとすら思えない時が。 美術館とか演劇のと並んでると興味はそっちにいっちゃうな〜
どれもこれもサーカスのチラシみたいだよね。
343 :
名無しの笛の踊り :2008/09/07(日) 14:37:27 ID:xYriXTBi
コアなヲタクならとうの昔に黄色や赤色を見限り優良マイナーレーベルに鞍替えしていますが何か .
考えてみると、今の世の中、不評だから売れない(人気が無い)というより、 不評が出る位売れてる(人気がある)ってのが正解かも知れん。 逆宣伝も宣伝だもんな〜。
黄色や赤色が旧態依然として幅を利かせてるのが、ちょっと、ね。 大手の中ではヴァージンクラシックスが気に入ってたけど(アンスネスとかプレトニョフとか)、赤色傘下になっちゃって品が無くなったし。 フランスのαレーベルみたいな、良質なレーベルだけ残ってくれたら嬉しいんだけど。 (αもオムニバス出してたりするけどねー。苦笑)
>>343 その離れたはずのヲタクが最近は赤や黄色の怒涛の
全集箱モノ投げ売り販売攻勢にマンマと乗せられてないかね?
鰤でさえ最近は青息吐息っぽい。
347 :
名無しの笛の踊り :2008/09/07(日) 15:34:41 ID:v+7Oc3Nj
思うに、クラオタは「癒やしの効用」だのではなく、 クラシックに潜む「エログロな毒気」が好きなんじゃないか。 もしクラシックが大ブームになって、 良識ある人々が「毒気」を認識しちゃったら、 有害なクラシックを規制しよう、廃絶しよう、ってなっちゃうよ。 困るなあ。 目立たず、ひっそりがいいよ。 「お堅い人」と周囲には誤解されてるくらいの方が、何かと都合がいい。 ////// 「少数の密かな楽しみ → ブームで大衆化 → 有害論 → 規制へ」って パターンは、エログロな品物でよく見られる現象。
>>347 不健全なものを全て排除してしまうと、更に不健全な文化が生まれるかもしれんな・・・
人気ないの仕方が無い。 もとから、大衆向けの、わかりやすい音楽を目指していないので。 さりとて、誰も伝承しなくなって消滅することもない。
350 :
名無しの笛の踊り :2008/09/07(日) 19:00:57 ID:0pxnFH/z
聴いてるだけなのに「初心者」なんていう言葉があるのが(笑)
351 :
名無しの笛の踊り :2008/09/07(日) 21:42:21 ID:BGzoj89y
それが趣味の奥深さだろ? 麻雀の初心者とか、テニスの初心者とか。 それより「ベタなメロディ聴かせんなよ!」って所だろ。 俺はそのベタが好きなんだが。
>>347 まぁ、どの曲も作曲時点はエログロで不健全なものだったんだろう。
正直ワシも、そう云うのが有るモノだと思って、ブル・マラ・ワーグナー辺り
あるいは対象をモーツアルトの歌劇辺りまで広げて、その気になって
色々聴いたり、文献漁ったりして、悦に浸ってたけど、
この頃、そういうのは江戸時代の春画や枕絵と同じレベルのモノだなって
事に気がついた。旧いんだよ〜やっぱ、今時勃たねぇ〜よw
ちなみに春画や枕絵の画集って昭和時代のはアノ部分を隠したり、モザイク
いれてたりしたけど、今時最新のはモロだよ。
353 :
名無しの笛の踊り :2008/09/08(月) 03:18:20 ID:pOem/3xw
>>352 最新のも嬉しいけど、やっぱ隠してある淫靡さがタマランわけで…。
女性の皆さんごめんなさいな例しか思い付かないが勘弁して下さい。
例えば、知り合った娘と初めての夜。
一戦前のシャワーから出たら、ベッドの上に娘がすぽぽぽぽーん。
M字体制の娘に近付くと、すでに器具で開いてあって「はい、ペンライト」なんてされたら、
ガッカリなワケで。
お互いの気分を高める楽しみ、脱がす楽しみ、脱がされる楽しみ、
クスコ…と切り出すドキドキ、娘の恥じらい、そういうのがないと…。
↑江戸の春画にもねぇよ!!!!
354 :
名無しの笛の踊り :2008/09/08(月) 03:36:55 ID:c+aAQ09k
>>353 女だけどわからんでもない。
丸見えなのは萎える、ちらっにドキドキそわそわ…ってところかな?
思うに、露出過多なのは、妄想力を働かす機会を奪うと。視覚に頼りすぎで。
想像力をフルに駆使、それから実際に、で二度おいしい。
五感をフルに働かせて。オペラを聴いてて悟ったような。
深呼吸で音楽を吸い込む。背骨から皮膚にまで、痺れが行き渡る。自然と息が止まる。ときめく。
チラ裏スマソ(・ω・`)
355 :
名無しの笛の踊り :2008/09/08(月) 03:50:04 ID:YQo96tET
だってクラシック音楽は難しいもの!
356 :
名無しの笛の踊り :2008/09/08(月) 04:05:33 ID:pOem/3xw
>>354 オペラも、殺害シーンやベッドシーンは
あからさまな演出よりも、
仄めかすような演出の方が、グッとキマスね。
>>355 核心的な正解です♪
(クラ板で)この回答が出てくるとは思ってなかった(あ、私は
>>1 さんではないですが)。
クラオタにとって意外と盲点かも。
私も、じっくり構えて聴くのが面倒な気分の時は、
「クラシックも分かりやすいんだよぉ。なぜなら…」なんて屁理屈を言わずに、
「もっと分かりやすいポップス」をノリノリで聴いてるもんね。
357 :
名無しの笛の踊り :2008/09/08(月) 06:16:36 ID:0d5l465l
クラシックはもともと王公貴族の物 一般大衆を意識しはじめたのはモーツァルト後期くらいから。 大衆音楽はいくらでも新しく作られるので古いクラシックの人気は減って当然 供給されるクラシック系現代音楽は一般大衆を意識してないから人気ないのも当然
358 :
293 :2008/09/08(月) 10:51:56 ID:NsgDTF7K
>その文脈でのプラシーボ効果の意味
すみません。たんじゅんにハロー効果と間違えました。
書いてる時「プラシーボでよかったっけ?」って迷ったけど
ま・いっかで書き込んでしまった。
>>303 その写真とてつもなくかっこいいですよね!!!
でもハゲてるほうがもっとかっこいい!!!!!
>>304 古い映画は好きですがその辺りの監督さんの作品はちょっとしか
みたことがないので今度みてみます。
かっこいおじさんが出てくるんですよね?
359 :
名無しの笛の踊り :2008/09/08(月) 10:57:31 ID:pOem/3xw
かつては貴族や教会(神)のための音楽。 特に帝国の中枢ローマ教会の音楽理論は高度に発展することになる。 だからイタリア出のカペルマイスターが権威だったし、イタリア留学帰りの作曲家が幅を利かせたりした時期があったわけだ。 当時の辺境や非主流の作曲家の作品が今日では、演奏頻度が高いのは面白い。 ヴィヴァルディは地方の神学校付属孤児院のオケの先生だったんだっけか。 J.S.バッハの父は辺境である北ドイツの教会の塔に登って時報のラッパを吹く人で、バッハは教会付きのオルガニストだったりした。 ヨーロッパ各地の宮廷には財政に応じた規模の編成の楽団があり、それに合わせて、雇われ作曲家が曲を書いた。 例えば、弦楽しかいないオケなら弦楽オケ曲を書き、クラリネット奏者がいるオケにはクラリネット入りの曲を書き、ホルンの上手い奴らがいるオケならホルンの活躍する曲を書いた。 財政の豊かな土地では、オケ単独よりも、オペラやバレエといった総合的な芸術が発展した(伊や仏)。 /////// モーツァルト後期やベトのいた頃のウィーンなら、一般大衆相手と言っても、大多数の下層の人間相手ではない。 中産階級以上が相手。 だからまだまだコンサートは「お上品な連中の社交の場」で、作品は「社交を円滑に成すための音楽(俗)」しかし「教養を養うための音楽(高尚)」だったんだろうね。 俗っぽさと高尚さの絶妙なブレンドってのが、クラシック音楽の本質だったりして。 高尚な連中(一部のクラオタ)が、俗っぽい連中を追い出してたんじゃ、バランスが崩れて人気も無くなるわ。
360 :
名無しの笛の踊り :2008/09/08(月) 11:04:22 ID:NsgDTF7K
>>347 鼻血噴きそうとか、うっとりし過ぎてヨダレ垂れるとか
そういう感じを求めて聴いてる。
けっきょく私はハァハァしたいだけなんです。
361 :
名無しの笛の踊り :2008/09/08(月) 11:07:27 ID:NsgDTF7K
だからAVとかエロ本みてハァハァしてる男子と クラシック聴いてる私は、ある意味おなじなんだよね。 って言いたいけど、恥ずかしすぎるから伏せてる。
>>361 感覚器が違う。AVはチンポ、クラシックは耳。
そしてチンポで感じることは人間として恥ずかしいことだ。
363 :
名無しの笛の踊り :2008/09/08(月) 11:51:22 ID:NsgDTF7K
チンコでも耳でも恥ずかしいよ。 つーか、耳で・・っていうと余計変態っぽくない? 電車の中じゃクラシック聴けない。 だからポップス聴いてる。 さわやかでいいよ。ヨダレたらす心配ない。
他の音楽も別に純粋な気持ちは表現してないと思うがw
AVは最高のオナニー補助だがクラシックはオナニーの補助にはならんだろ
>>355 難しいから弾いたり聴いたりする価値があるとも言える。
>>365 同意。クラシックでしこってるやつキモイ。
興奮するって点では確かに同じなんだよなw 摩擦を経過するか脳に直通するかの違いはあるがさ。
>深呼吸で音楽を吸い込む。背骨から皮膚にまで、痺れが行き渡る。自然と息が止まる。ときめく。 これなんてエロ小説w
なんだか突然このスレの平均年齢が上がった気がするのは
考えすぎか。
>>1-150 くらいとは雰囲気かわったな。
>>336 長い目で見れば、世界規模での最高のロングセラーだろうな。
同じような意味で、デカルトやカントは超ロングセラーだが。
371 :
名無しの笛の踊り :2008/09/09(火) 06:28:52 ID:Tgjxo1dz
>>369 確かにwwwwそっちの文才あるのかな。
鼻血もヨダレも出ないけど、あんまり曲に酔うと(声楽)耳を舌でれろれろされてるような気分になる。
恋をしても、シチュエーションに酔う事に専念してしまうため、まともな付き合いができない。
いかにドラマにするかなので、成就より失恋のほうがおいしくてたまらん。
自分の性癖を告白するスレか。
374 :
名無しの笛の踊り :2008/09/09(火) 10:45:01 ID:OSbsF8Zh
自分を含め、クラヲタテラやばすwwwwwこいつらwwwww 目を覚ませ!まだ間に合う…かもよ
>>358 >かっこいおじさんが出てくるんですよね?
出まくりです
笠智衆やジャン・ダステで悶絶してください
376 :
名無しの笛の踊り :2008/09/10(水) 14:45:30 ID:SfvP1Or6
オペラでかっこいいおじさんといえば、 ・ジェームズ・モリス ・プラシド・ドミンゴ ・サミュエル・レイミー?…くらいかな。 オジ専にはたまらぬ分野です。 サーセンwww
377 :
名無しの笛の踊り :2008/09/10(水) 15:23:58 ID:9y0bssJC
>>336 クラシックの場合、ふつう主役は作品(作曲家)だから、当然そうなる。
逆にポップス系では、主役が歌手(演奏者)になるでしょ。
378 :
名無しの笛の踊り :2008/09/10(水) 15:39:24 ID:aNYd5d7D
>>376 俺が女なら、ハインツ・ツェドニクに惚れてると思う。
なんつってもキモカワイイ。『ヴォツェック』の大尉と、『ジークフリート』のミーメはヤバすぎる♪
ツェドニクには是非、ジークフリートの録音を残して欲しかったといえよう
えーと、だから、何でクラシック不人気なのよ?
381 :
名無しの笛の踊り :2008/09/10(水) 23:19:42 ID:6jtdizpl
どこに投票するかはあなたの自由、次の衆院選で勝った政党が日本を最低でも4年間支配できるわけです 自民党にいれるか民主党に入れるか、次期内閣の候補も参考にしながら決めましょう。 ★★自民党内閣★★ ★★民主党内閣★★ 内閣総理大臣 - 麻生 太郎 内閣総理大臣 :小沢 一郎 官房長官 - 小池 百合子 官房長官 :菅 直人 外務大臣 - 中川 昭一 外務大臣 :田中 真紀子 総務大臣 - 安部 晋三 総務大臣 :原口 一博 法務大臣 - 鳩山 邦夫 法務大臣 :鳩山 由紀夫 財務大臣 - 戸井田 とおる 財務大臣 :岡田 克也 金融担当 - 平沢 勝栄 金融担当 :田中 康夫 文部科学大臣 - 石原 伸晃 文部科学大臣 :田中 均 厚生労働大臣 - 舛添 要一 厚生労働大臣 :長妻 昭 農林水産大臣 - 若林 正俊 農林水産大臣 :亀井 静香(国民新党) 経済産業大臣 - 甘利 明 経済産業大臣 :加藤 紘一(離党必須売国自民) 国土交通大臣 - 松本 純 国土交通大臣 :蓮 舫 環境大臣 - 松 あきら (公明枠) 環境大臣 :辻元 清美(社民党) 防衛大臣 - 石破 茂 防衛大臣 :白 眞勲 (在日朝鮮人) 国家公安委員会委員長 - 古屋 圭司 国家公安委員会委員長:平岡 秀夫 拉致・少子化対策担当 - 中山 恭子 少子化対策担当 : 岡崎 トミ子
>>377 >クラシックの場合、ふつう主役は作品(作曲家)だから、
でも、現実にみんなが追い求めるのはカラヤンでありフルベン
383 :
名無しの笛の踊り :2008/09/11(木) 09:34:02 ID:6Unu/GKu
昔のものより最新のものの方が好きな人が多いからだと思う。 昔の白黒名画よりCGを駆使した最新作が見たい人が多いのと同じで。 歌舞伎や能みたいな伝統芸能でしょ?クラシック音楽って。
384 :
名無しの笛の踊り :2008/09/11(木) 10:49:42 ID:6FcTT0tN
>>383 CDに関しては、昔(前世紀)の録音の方が売れてるんじゃないかな。
//////
再発売のメリットを二、三。
掛かった制作費は既に回収出来ているから低価格でいける。
既に亡くなった巨匠ならなお良い。
(島国でセコい売り方をしても本人からクレームがつかない)。
(演奏家のイメージがダウンするリスクが低い)
過去に雑誌から「名盤」のお墨付きを貰っているならさらに良い。
(再発売を繰り返し、一度「推薦」マークが付けば以後、表示に使える)
再発売の度に音質をいじれば、リピート買いも期待出来る。
//////
対して、新録音は、制作費を回収するために高い値段を付けざるをえない。
演奏や録音に関する過去の(高)評価がないから、話題性が頼り。
(つまりマーケティング能力が試される。が、新録まで目を向ける実数が少ない上に、
そういうファンは個々の好みの差が激しいからなあ)
//////
ああ、なんか
>>383 さんの言いたいことと、私の感じたことと
全然別の事象なのが今、分かった。
昔の曲ではなく、同時代の音楽ってことですね。すみません。
385 :
名無しの笛の踊り :2008/09/11(木) 11:40:55 ID:nKV1qKgk
>>382 レコードならそういう面もあるが、それを例に挙げて全体を語るのは問題だね。
クラシックじゃコンサートで重要なのは、演目。誰の、何の曲かが客の入りを決める。
対して、例えばポップスは「誰が」が最大のポイントだから。浜崎あゆみが
出るから客が入る。あゆ、でなければ誰も関心を持たないんじゃないの?
鮎の曲でいいと思うやつなんて一つもないからな。
387 :
名無しの笛の踊り :2008/09/11(木) 12:25:43 ID:6FcTT0tN
「のだめしか知らない素人が…」というスレを読んで思ったこと。 こりゃ、のだめ効果で確実にクラシックの裾野が広がっていますね。 ////// (私はクラオタであると同時にロックやヒップホップも聴くのだが) ロックにしても、ヒップホップにしても、商業的ではないアーティストのファンやブーム前からのコアなファンは、 大衆受けを狙った流行りのアーティストを「似非○○」「セルアウト(売らんかな野郎)」、 そのファンを「似非ファン」と呼んで激しく排他的に非難する。 また、コアなロックファンはカラオケで好きなアーティストの曲が歌われるのを非常に嫌がる。 カラオケは偽物で、商業主義に毒されている。 そんなものに、俺の愛する本物のロックを使ってくれるな。みたいな考え。 実際、カラオケ配信を禁止してるアーティストもいる。 ////// 「クラオタ勢vs.新興のだめ勢」のように、1つのジャンル内で「コアなファンvs.緩やかなファン」の対立が起こるってことは、 それだけジャンル全体が活性化してるってことでしょう。 少数のクラオタだけの世界なら、オタク度を争う「内ゲバ」になっちゃうのに。 のだめ批判板では、個々ポジションの違うクラオタが共闘してる感がある。 ////// ちなみに、私は漫画オタクでもあり(笑)、 のだめも1巻が出た時からリアルタイムで買って、既発全巻を初版で持ってますよ。 てことで、のだめ関連の板は静観してます。 (というか、4巻発売以降にファンになった奴ら(多分)が、えらそーにすな!!って気持ちがある。 ドラマ以降のファンなど、どっか消えてしまえ、とね。 …思っても、彼らの前では言わないが。自分からは敵を作らない主義)。
ID:6FcTT0tN は、最近クラ板を荒らし回っている巧妙な釣り師なので こいつへのレスはお控えください 相手すると、どんどん増長して手がつけられなくなります また、自分のレスがあたかもスレ住人に支持されてるようにみせかける 成りすまし工作が得意技です
389 :
名無しの笛の踊り :2008/09/11(木) 12:58:56 ID:6FcTT0tN
>>386 ま、曲の評価は置いといて(…私は、monochromeとMが好きだ)脱線話を。
まさに
>>386 さんの「鮎の曲」という表現が、
>>377 =
>>385 さんの言う「歌手(演奏者)」がポップスにおいて最大のポイントになってる、
ってことを象徴しているのが面白いと思った。
浜崎自身、殆ど作曲はしない(作詞はこなす)からね。
//////
「○○の曲」という言い方。
ポップスでは音楽の表現者、例えば「鮎の曲」で言いたいことが通じるのに対し、
クラシックでは音楽の表現者、例えば「カラヤンの曲」では言いたいことが通じない。
え?カラヤンは作曲もしてるの?ってなっちゃう。
390 :
名無しの笛の踊り :2008/09/11(木) 13:01:03 ID:6FcTT0tN
>>388 ○○しか聴かない○○オタの典型。
それ以外の立場を認めようとしない(笑)。
ID:6FcTT0tN は、最近クラ板を荒らし回っている巧妙な釣り師なので こいつへのレスはお控えください 相手すると、どんどん増長して手がつけられなくなります また、自分のレスがあたかもスレ住人に支持されてるようにみせかける 自演・成りすまし工作が得意技です
>浜崎自身、殆ど作曲はしない(作詞はこなす)からね。 詩も小学生の作文レベルでしょ(しかも当然添削入りだろうし)。 こんなので印税ガッポガポだと思うと正直悔しい
当時のJKや若い女性はその小学生レベルの詩に共感を受けてあゆ信者になったんだよな 何だかんだ言っても浜崎は凄いよ エイベックスレコードは浜崎1人で大きくしたと言ってもいい そのエイベックスは今浜崎人気に胡座をかいた殿様商売のツケが回ってきてるんだけどね
394 :
名無しの笛の踊り :2008/09/11(木) 20:05:49 ID:8d1POZHd
>>393 知ったか乙
エイベックスの基礎を築いたのは、TRFや安室など90年代前半から半ばへ
かけてだろ。
なんでそんなデマを確信を持って投稿できるんだ?
395 :
名無しの笛の踊り :2008/09/11(木) 20:46:13 ID:mI0x7QLg
>>1 答えは簡単。
アバドのコンサートやアバド関連スレに集まるアハディアンどもを見てみろ。
こいつらとは関係したくないと思うから。いやマジで。
たしかにそのとおりだな。朝比奈のときもそうだったけ。熱烈な朝比奈ファンってうざいなぁ。
曲名が覚えにくいというのは、あるかも。交響曲第○番とか。 ハイドンみたいに104曲も交響曲があっても、熊とかロンドンとか馬鹿とか火事とか 適当に付けとけば、きっと覚えやすいぞ。 あと、曲を理解するのに小難しい屁理屈が必要だと思われているかも知れない。 そんなものは必要ない。聴いて気に入ればオッケー。 知らない曲のCDをいきなり買うのは無駄な投資になる可能性大。 NHK-FMをMDに録音すればいい。気に入らない曲はすぐに消去。 長い曲を一心不乱に聴こうとするな。ネットサーヒン(死後)しながら聴けばオッケー。 ながら聴きでも、良い曲は自然に耳に残るもの。
>>397 > 馬鹿とか火事とか
ホントにあるのか調べてみた。ホントにあるんだ……「馬鹿」って60番?
> 長い曲を一心不乱に聴こうとするな。ネットサーヒン(死後)しながら聴けばオッケー。
> ながら聴きでも、良い曲は自然に耳に残るもの。
最近はCDも安いし、iPodとかあるし、通勤時間とかに気軽に聴ける環境は整ってると思うんですけどね。
# 部屋でうとうとしながらベートーヴェンの弦楽四重奏曲全集聴いてて
# 作品132の第3楽章にやられた記憶が。
>>392-393 浜崎あゆみはあと5年もたないから気にしなくてもいいんじゃ。
というか、クラシックとは関係ないし。
ミルトン、タッソー、シラー、ドライデンなんかの詩よりも
あゆの詩のほうが心に響くんだから、ま、しょうがないな。
トッカータとフーガ ニ短調『鼻から牛乳』 前奏曲第7番 イ長調『胃腸の薬/太田胃散』 ベートーヴェン 交響曲第7番『のだめカンタービレ』 メンデルスゾーン ヴァイオリン協奏曲『ヨード卵』 …確かに何もないより良い感じ♪ ////// でもよく考えたら、『馬鹿』とか『火事』とか『校長先生』とか クラオタでも聴いたことある人は少ない気が…。
>>397 ショパンの曲に、意味不明な表題つけてたピアニストがいたなぁ〜。
オラは、ロンドンと太鼓連打と驚愕しか聴いたことないだ。
そういえば、コルトーが24の前奏曲各曲にタイトルを付けてたね。 第17番『あなたを愛しますと彼女がいう』とか、 第21番『愛を契った場所に寂しく戻る』とか。 ////// 小品のSP録音て、SPの収録時間に合わせて速く弾いちゃったってケースが、かなりありそう。 『メディアに左右されない芸術』云々言う人には、都合の悪い指摘だろうけど。 ////// 『ロンドン』『告別』『びっくり(驚愕)』『奇跡』『オックスフォード』『時計』あたりが、知名度高いのかな。 第88番『V字』もかなりの名曲。ライナー盤がシャキシャキで面白い。 第93番も良作だけど、ニックネームがないから、損してる感じ。
LPの収録時間に合わせて途中が切られた演奏、CDの収録時間に合わせて ピッチが変えられた演奏、現代においてもメディアの都合による改変は 枚挙に暇が無い。
表題つけて人気出るなら皆やってるわ
実際は「売らんかな」で昔からみんなやってるんだけどね・・・・・・・表題付け ショスタコーヴィチの「革命」なんて、もろそれでしょ? ベートーヴェンの7番に舞踏交響曲ってつけたLPとかも見た事有る。 最近は、そんな馬鹿なものは見なくなったけど・・・・・・・・・・・・・・ ん?あれっ?もしかして表題付けなくなって不人気になった?w
あぁ上は↑「勝手に」表題付けて売ってたって話ね
話ぶった切るけど うちのカミさんがチャイコフスキーが聴きたいっていうから Pコン聴かせたら、最初は「おお!」って感じだったけど その後飽きたらしく、結局「ん〜あんまり」って感想だった。 それから、チャイコフスキーの3大バレエ組曲を買ってきて聴かせたら かなり反応が良かった。 たぶんだけど長い曲が嫌なんだと思う。 あと3大バレエはカラヤンだったんだけど そういう有名なキーワードもないと聴くのに辛いのかもとおもた。 おれはチャイコのPコンなんて最初から当たり前に聴いてたと思うけど 長い曲に耐えられるようになったのはいつかなんて正直覚えてないなあ。
>>408 有名な箇所が真ん中と最後にある「新世界より」辺りで
慣らすのがいいかも、とちょっと思った。自分もそうだったような気がするし。
チャイコP協とか運命とかツァラトゥストラとか「冒頭だけ」有名ての多いね……
ああ〜チャイP協やツァラのレコード買った時は、「良かったのは最初だけ。やっと終わった。もうウンザリ」て感じでした。 途中で飽きちゃっても、また最後らへんに、一番印象深いメロディを回帰させてくれてれば、 初心者にも分かりやすい「まとまり」が出て、通しで聴いた印象が変わる。 私にとっては、『展覧会の絵』とか、チャイコの弦楽セレナーデがそのパターン。 「お。終わった。よし、もう一回聴こう!!」ってなる。
馬齢を重ねて、クラシックも20〜30年聴いてるけど、、 チャイコフスキーのピアノ協奏曲(1番)は、長いって言うより、明かに最初の掴みが 上手く行きすぎて、その後の楽想が続かなかったと思うんだけどね(はっきり言うと駄作)。 あれを名曲と称して素人に薦めてるのは、はっきり言って無謀、否、危険だな・・・・・と 常々思ってるんだが。
第1楽章の序奏部のみ飛び抜けて名曲
チャイp協は、ほんと最初だけが飛びぬけて素晴らしい。 退屈な部分が長すぎるのがクラシックの特徴か。
ベストクラシック100みたいに、聴き所だけ3分位切り取って集めたアルバムにすればいいじゃん。
チャイPにもし地味な序奏が付いていたら、第2番と並んでややマニア向けの佳曲だったかもしれないのに。
あの序奏があるために、今更聴くのが気恥ずかしい。
>>414 既に結構出回ってるから、これからは「インパクト」や「売り」がないと。
それに、既音源からの抜粋なんてクラオタは買わない。
そこで、各曲の有名箇所だけを、ラトル&BPOやポリーニ、エマーソン四重奏団あたりに新録させる企画。
ってのはどうだろう。四枚組程度なら私は買う。
有名な部分を抜粋しただけのって、それだけでクラシック堪能した気に なってしまうか、それを聴いて全楽章の交響曲CD買ったとしても 結局は有名な部分以外はツマンネ、で終わる場合が多いような... のだめでベト7知った人達は、第2楽章退屈〜な気がするなあ。
417 :
名無しの笛の踊り :2008/09/12(金) 11:23:55 ID:56mBLJzk
>>384 そうそう。「最新」じゃなくて「同時代」のほうがシックリする。
アレグロ(特に終楽章の)でも急緩のバランスを考えて構成されてる曲が多いから途中で中弛みするんだろ ポップス慣れしてる耳だと常に一定のリズム、テンポで進んでいく曲じゃないと退屈する つまりクラシックにはグルーヴ感が足りないのだ
日本で 「クラシックが人気」というのは =クラシック音楽の番組が民放テレビのゴールデンに進出したり することだろ? 無理だな。 日本は若者中心の文化。 若者うけしなければテレビのゴールデンには進出しない。 若者は 「マジメ」 「深刻」 「暗い」 「重い」 「ノリが悪い」 が嫌い。 クラシックはそのどれも当てはまっている。
TVチャンピオンでクラシック関係のやったことある?
カラヤンのレ・シルフィード、聞いたことある? 今聞くと、ほとんど、フランク・チャックスフィールドみたいだよね。 60年代までのカラヤンは、あきらかにクラシックの人気に貢献したと思うよ。 後年、精神性が無いの、金儲けだのさんざん悪口言われたけど。 商業路線としては、間違いがなかった。 バカ評論家が古いこと言ってたせいで、今になってジリ貧なんじゃないの?
>>419 残念だが若者だけではなく30代以降も皆「マジメ」 「深刻」「暗い」
「重い」「ノリが悪い」が嫌いだ。
「悪ふざけ」 「お気楽」 「明るい」 「軽い」 「ノリがいい」 ・・・・・・つまり「俺のケツをなめろ」「&きれいにきれいにね」は時代をこえてヒットする!
>>421 カラヤンがクラシックの人気に貢献したのはそのとおり。
カラヤンはスターであり、音楽雑誌だけでなく普通の週刊誌にも
取り上げられるような人気者だった。
ルックスが良く指揮する姿も格好良かった。
彼は音楽を商売にするビジネスマンとしての才覚にも優れていた。
ただ、こればかりはその音楽家の個性であって彼一代きりのもの。
彼のような才覚のある人がクラシック界に出現すれば、クラシックの人気もでるだろう。
そうでなければ、現在の閑古鳥の鳴いている状態がクラシックとしては普通だろう。
ポップスのようにミリオンヒットが続々出たり、記者の追っかけ取材があるはずもない。
伝統芸能の能や狂言のファンの人口がどれ位か知らないが、
クラシックファンの人口が多くないのも、ごく自然なことだと思うよ。
昔、ビートルズの曲をつなげて1曲にしたのがあったじゃん。(LOVEじゃないぞ) あれをクラシックでやったらどうだろう。
技術の変遷も大きな要因だろ。SPの登場、LPモノラル、LPステレオを 経てCD時代へ。その度に音楽界はビジネスチャンスを得て来た。 しかし今の技術革新は、iPODやYoutubeなどクラシックのビジネスとは 連動しないような技術。 加えて先進国は総じて経済が低成長。そういう面もある。
427 :
名無しの笛の踊り :2008/09/12(金) 23:29:44 ID:DGaqnI5F
>>408 冒頭が過ぎた後の部分を好きになるかがクラヲタになるかの
分かれ目だと思う。
クラヲタはメジャーな曲を叩いて通ぶるところがあるが、
あれは紛れも無く名曲。
レパートリーが限られてるからね。新鮮味がない。 新たにモーツァルト並みの作曲家が出てこないと 厳しいね。
ヲタがキモイからw
>>427 ちゅうか、クラヲタになるのも、段階があるんでない?
純粋に音を「聞いて」楽しむ段階→周辺知識や聞き比べ等の音以外の部分も「聴く」ようになる段階
みたいな。
クラヲタが素人に勧めてるような場合、奏法やら構成やら作曲家の伝記やら他の演奏と比べて
ドウとか、今聞いてる「音」以外の話題に「脱線」するのも、そういう所が「分かって」クラシックが
好きになったからってのも有るのかもしれない。
まぁそこが、「音」から入ろうとしている素人にとってはウザイとかキモイとかになるんだろうが。
もし、クラシックが大人気になったとする。 で、世の中のおしゃれさんたちが、それなりにクラシック通になったら、 従来型のクラシック通の存在価値は怪しくなる。 今以上に、新参者が憎たらしくなるだろう。 そして一度、流行してしまえば、衰える時期が必ず来る。 そうなると今度は「まだあんな音楽聴いてんの?古っ!!」と言われるがオチ。
432 :
名無しの笛の踊り :2008/09/13(土) 10:55:28 ID:Uiuljszk
クラシックを聴き始めて15年だけど、いまだに音を聞いて楽しむ段階ですが何か
>>428 あまり知られてない作曲家の作品を取り上げる演奏家、団体が少なすぎる
NAXOSの無名作曲家の作品のCD聴いてると何故こんなに良い作品が日の目を浴びないのかと常々不思議に思うもの
無名作曲家の作品を評価されていないからという理由だけで珍曲と罵り耳を傾ける事すらしなかったり
そういった楽曲をレパートリーの中心にして演奏活動や録音をしている少数派の演奏家を馬鹿にする奴はクラシックを聴く資格がないと思う
434 :
名無しの笛の踊り :2008/09/13(土) 12:36:47 ID:Luw7lnbE
>>408 そんな「気が向く時だけつまみ食い」なポップス好きに当て込んだから
クラシックオムニバスが雨後の筍状態なわけで
クレーム覚悟で書くけど、 クラシックって、 成金の趣味、 爺さんの趣味、 学者の趣味、 変人の趣味、 社会的落伍者の趣味 等など・・・よいイメージがない。 ちなみに俺は社会的落伍者w
436 :
名無しの笛の踊り :2008/09/13(土) 12:57:51 ID:YNu9urQr
演奏者的には、世間にどう思われようとも、自分の演奏によって自分の心が癒されればいいんだよ
>>435 出来の悪い映画やテレビドラマで、そういう場面多かったからなあ
黒澤の「素晴らしき日曜日」観てたら、敗戦から間もないころに
若い人たちはこんな感じで音楽に接していたのかと知って、清々しい気分になった
最近のオーディオ装置がショボイというのもあるかも。 ミニコンポ(ミニミニコンポ?)は、打ち込み系の音楽に合わせたのか 低音がボンボン鳴るわりには、中域がえらくこもっていたりする変な特性。 低音は出なくても良いが、一番重要な中域が死んでいると、 繊細なクラシックの良さが伝わって来ない。 今やオーディオは斜陽産業だから、期待はできないけど。
>>436 演奏者が安易に癒しに走ったから凋落したんじゃねぇか?
癒やしとも少しリンクするかな。 DENONが一時、J-Classicに力を入れてたね。 新しい顧客層を開拓する試みとして面白かったけれど、やっぱ数字としては失敗だったのかな。 あの試みのために、従来の新録路線…カントロフ、アファナシエフ、カルミナ四重奏団あたり…が犠牲になったのは痛ましい限り。 ////// J-Classicのやや後発〜並行して、廉価版のクレスト1000もあった。 買い漏らし生産中止盤を揃えられたのは、こちらとしては有り難いが…。 再開したカルミナQの新録音…高っ!!廉価になるまで待つかな…と思っちゃった。 んでもSACDハイブリッドなんで結局、買いましたよ(個人的にSACDソフトの拡充期に入ってるから)。 ////// 市場の読みは結構イイ線行ってると思うんだけどね、DENONは。あと一押し、市場への働きかけ(アピール)の何かが足りてない。
441 :
名無しの笛の踊り :2008/09/13(土) 23:37:15 ID:TGSXl/Cp
異論で申し訳ないが、 クラッシクが不人気でも良いような気がする。 愛好家としては、鑑賞する上での日常生活には困っていないので。 演奏家としては困るだろうが。 カラヤンのアシスタントをした指揮者達は、 彼のビジネスマン才覚も吸収してくれたら良かったのにと思う。
442 :
名無しの笛の踊り :2008/09/14(日) 00:36:10 ID:wE4bGMg7
正直、はるか遠く離れた西洋の、しかも100年以上前の音楽が レコード屋の一角を占めるくらい聴かれていること自体、 まあ凄いことだと思う。 本場ヨーロッパでのクラシック離れの方が大問題。 これは時間差で日本のクラシック離れにも繋がると思うから(欧米レコード 市場が縮小して新譜などが減少すれば日本のレコード市場も縮小するだろう。 国内盤だって海外盤の焼き直しだしね)
邦人演奏家を頑張って(我慢して)聞くという選択肢は無いのかね?w
444 :
名無しの笛の踊り :2008/09/14(日) 08:10:15 ID:mvKlwlvQ
本国の化け物共を差し置いてまで聴くに値する邦人演奏家がほとんどいないじゃん 広上、古典四重奏団、寺神戸、今井、御喜、白井、藤村… あと誰かいる?
446 :
名無しの笛の踊り :2008/09/14(日) 09:13:48 ID:3P8NQX/A
Midori 国籍アメリカだけど
447 :
名無しの笛の踊り :2008/09/14(日) 10:01:11 ID:TYauWznn
日本人ってだけで聴く気なくなる。ごめんなさい。 ビジュアル的にダメ。日本人ていうかアジア人全般ダメ。 絵にならないじゃん。
448 :
名無しの笛の踊り :2008/09/14(日) 10:14:24 ID:ZFGUrkRr
クラシック愛好者の多くは、クラシックが"不人気"ジャンルゆえにハマっているのだと思う。
ねういとこいまうかなかな
450 :
名無しの笛の踊り :2008/09/14(日) 10:46:55 ID:aNDxWgKY
柔道ではなくJUDOに徹して金メダルとった選手もいれば 一本勝ちにこだわって金メダルとった選手もいる。 信じる道を徹底して安易に流されなければ個々に明るい未来は必ずあると思う。 目先の 癒し だの 楽しみ だの コンクール歴重視だの、メディア視点や言葉じりに振り回されると 何のためにやってるのか見失いそう。
金メダルを引合いに出してる時点で コンクール歴重視をバカにする資格なし。
452 :
名無しの笛の踊り :2008/09/14(日) 11:01:31 ID:aNDxWgKY
馬鹿にはしてない。 そればかりになるのはよくないなと言いたいだけで言葉足らずでスマン。
453 :
名無しの笛の踊り :2008/09/14(日) 11:06:26 ID:kJUYsoPf
>>297 ブラ3の3楽章には、ジェーン・バーキンが歌詞をつけて
「Baby alone in Babylon」って曲を出してた。
ところで、最近の若い人は、ジェーン・バーキン自体知らんかもな。
バーキンの元だんなは故セルジュ・ゲンズバーグ、
それにエルメスのバーキン・バッグはジェーンが由来なのだが、
若い人には知らん人が多そうだ。
それとも私が古すぎなのか?
454 :
名無しの笛の踊り :2008/09/14(日) 11:14:46 ID:kJUYsoPf
>>428 モツ自体、実はパクリが多い。
旅先で聞いたメロディを変奏するのは朝飯前で
そのまま頂戴してるものも少なくない。
もし、現代でモツが音楽活動やってたら、
あっちこっちで盗作裁判起こされて即刻潰されるだろう。
えー、久石譲ですが、まだ盗作裁判なんて一度も起こされてませんが
456 :
名無しの笛の踊り :2008/09/14(日) 11:53:51 ID:RWspiM+s
クラシックなんか聴いてたら、物事真剣に考え始めちゃうだろ。 そうすると購買意欲も湧きにくく、ひいては企業が儲からなくなる。 あんま考えない方が、ポンポン新しめの物買って、ドライブして、 供給と需要双方がお互い手っ取り早く潤うようになるわけだ。 だから企業はCMじゃんじゃん作ってメディア操作して、 楽に楽しくいい気分になれるものを提供して設けるのさ。 現にクラシックなんて手間隙かかるものに関わってたら、 他のもっと楽で楽しいことできない、と考える人多いだろ今。 実際に手に取ったり目で見て味わったり出来る商品とはまた一味違うからな。 心で感じて思考に浸る。これって別に悪いことでも何でもないんだが、 一部のひねくれものが湾曲して物事を伝えたり、評価したり、 必要以上に笑いに変えたり、またその笑いを真に受けて醒めてみたりと、 現代人もなかなか大変なんだな、うん。
>>456 大丈夫、未聴ら〜みたいに何にも考えない脊髄反射的に買いまくる人種もクラシックには存在する。
458 :
名無しの笛の踊り :2008/09/14(日) 16:09:23 ID:dQzWlvod
さっき吉祥寺のユニオンに行って来たらオッサンばっかだった。
>>456 若者が金を使わない元凶は今だに携帯・インターネットなんだよね。
更に携帯・インターネットのおかげで若者が他のレジャーに目を向ける事も無くなってきた。
JPOPなんて、着うたダウンロードにはまって携帯ドップリに拍車がかかるようなもの
聞くんなら、ダウンロードがイマイチ定着しなさそうなクラシックに嵌ってくれた方が
若者を携帯・インターネット文化から離す、良いきっかけになるんじゃない?w
460 :
名無しの笛の踊り :2008/09/14(日) 16:36:47 ID:kJUYsoPf
>>459 >ダウンロードがイマイチ定着しなさそうなクラシック
2006年(モツ生誕250年)のiTunes Store(日本)で、
もっとも多くDLされたアルバムが
名糞巣のモツベストだった、って話もあったね。
そういえば、ちょっと前に、iTSでユニバーサルが、
アバドのマーラー交響曲全集やフィッシャーディースカウのシューベルト全集、
バッハオルガン全集など、1500円ぽっきりで提供してたことがあったが、
最近はやらないんだろうか?
461 :
名無しの笛の踊り :2008/09/14(日) 16:37:35 ID:kJUYsoPf
>>460 バッハのオルガン全集は、ヴァルヒャ
書き忘れてました。
>>460 そんな巨大全集を安く提供しなけりゃならないくらい定着していないという事
463 :
名無しの笛の踊り :2008/09/14(日) 16:42:18 ID:kJUYsoPf
>>456 最近のTVCMのBGMって、クラばっかりだけどな。
チャイコ、プロコ、バッハなど、全部クラのソフトバンクが代表的だけど、
ナショナルのエコシリーズ(シューベルトの「野ばら」)とか、
さっきもモツのP協奏曲20番がかかってた。
CM提供企業にとっては、
著作権料がいらないから安上がりなんだろうな。
今、CMなんて誰も見ないから・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
465 :
名無しの笛の踊り :2008/09/14(日) 17:30:25 ID:aNDxWgKY
ソフトボールにしても、金メダルとった裏側で、助成金に苦労してる一面が哀しいな。 けして経済的な保証があるでもないのに、ひたすら目標に向かって修行積む点で、クラシック界に似たものを感じる・・・。 注目されないわけじゃないが今一つ人気があがらないという点も。 やっぱ厳しさとか、一つのことに集中して悩んだり練習に時間を割くとか、その辺が敬遠される原因だろうか。 あとその世界のことしか知らないような堅物が比較的多いとかか。 話違うがスレタイ書き間違えに吹いた。 真剣討議だけどクラッシクだ・・・。
>>435 一番大事なイメージが「お坊ちゃん、お嬢ちゃん」では?
実際、漏れも代々学者で医者の息子で、まあ、お坊ちゃんなんだが、
クラヲタだというと「あー、お坊ちゃんだね」といわれるのが辛かった。
麻生太郎の気持ちもちょっとわかる。
ということで、高校生の頃にはバンドブームだったからバンドやって、
大学の頃はストリートをやったりしたが、やっぱりクラヲタであること
からは逃れられず、最近はあきらめてお坊ちゃんに徹している。
ちなみに、最近はじめて「時計仕掛けのオレンジ」を観たのだが、 ベートーヴェンが凄い使われ方をしているなあ。 「レオン」の基地外もベト好きだし。
生まれが良ければ良いではないか、親父が工場労働者な俺なんか完全変人扱い。 親父(職場でも珍しいコテコテのクラ好き&純文学好き)の影響で 聴いてるなんて言っても誰も信じない。 まぁクラシック聴いてる事でアウトロー扱いだったおかげ(?)で バンドにもストリートにも逃げずにクラシックに邁進できたが、 変なトラウマが出来たのか社会人になって クラシック好きなんて口が裂けても言えなくなった。
>>468 別にクラシックが好きと言っても一向にかまわないと思うが。
ジャズ、ロック、演歌など音楽の一ジャンルにすぎないので。
他人の嗜好がどうかなんて、人は大して気にしないさ。
現代音楽に比べればクラシックは大人気なんだからそれで良いだろ 最近シュトックハウゼンが死んだが一般的にははぁ?誰それ?レベルだぞ
この数十年間、クラシックの認知度は年を追うほどに広がっていると 思うのだが、クラシックが廃れているという人は、いったい何年頃が ピークだというのだろうか?
>>472 >クラシックの認知度は年を追うほどに広がっていると
>思う
何を根拠にw
474 :
名無しの笛の踊り :2008/09/14(日) 21:39:14 ID:aNDxWgKY
ポップスのAメロBメロみたいになってないと もしくはテキトーに流れててお洒落な感じがしないと もはや食い付かないのだろうな。
475 :
名無しの笛の踊り :2008/09/14(日) 22:19:42 ID:rSJt+iHS
ブルックナーだのマーラーだのドボだの どうしようもない音楽やってりゃ そりゃ人心は離れる
>>472 もはや、書いてる方が疑心暗鬼になるくらいギャップが激しいが・・・・・・・・・・
国内外の演奏家(団体)の演奏会の記事が新聞の芸術面じゃなく社会面に普通に載ってた時代。
そんな演奏家の演奏会に群がるヲタ(当時はファン)の姿が社会風俗ネタとしてスポーツ紙
夕刊紙の紙面を飾ってた時代。
国内外の演奏家の訃報が新聞紙面TOPに載ったうえ、テレビ・ラジオのニュースが挙って
取り上げてた時代。
そんな時代がホンの20年前(80年代)までは存在していた。
あんだけ影響力があったら普通だったら最近流行りのリバイバルブームの格好の標的なんだが。
あの時の影響力とか動員力って今、どこに消えて(流れて)しまったんだろうか?
もしかしてバブル真っ盛りの、ちょっと高級志向を気取ってみたいブームのことか? あれは異常だったなあ! あの頃ほど、自分のクラ好きを他人に話すとき恥ずかしかった時期はない
478 :
名無しの笛の踊り :2008/09/14(日) 22:48:23 ID:eqPHGtsK
クラは クレッシェンドがいい ピアニシモがいい 純正律がいい 変拍子がいい 超絶技巧がいい 変わった旋律 和音 不協和音がいい 録音の良いCDが多いのがいい いろんな長さの音楽が聞けるのがいいなど。。 今思いついた。。 聞けば イイ曲多いのに。。 時間がないのでしょう 理解するのに時間がかかる難解な曲多いの でしょう 難解な曲は 味わい深いと思う
479 :
名無しの笛の踊り :2008/09/14(日) 22:56:37 ID:QEoSymHs
クラシックは人を誘いにくい音楽だと思う。 某指揮者が、次の様な主旨の事を言ってたが。。。 そのコメントを呼んで唖然としたが。 @演奏会に足を運ぶ皆さんが一人づつ、一人のお友達を連れてくれば 演奏会場は倍の人で溢れるのです。 A次に一人一人が別のお友達を連れてくれば、4倍になるのです。 B皆さんのお小遣いを、もう少し、演奏会に回してくれたらいいのです。 @Bは支援を呼びかけるチラシに書いてあったと思うが Aは真偽は半分。
480 :
名無しの笛の踊り :2008/09/14(日) 22:59:24 ID:VlYuNRgE
過重労働、長時間労働、休日出勤、遠距離通勤、職場のストレス どこにクラシックが入り込めるとでも?
それって、人は誰でも父と母がいる/その父と母に、それぞれ父と母がいる よってに昔の方が人口ははるかに多かったはず/ みたいな屁理屈のにほひがするなw
482 :
名無しの笛の踊り :2008/09/14(日) 23:04:15 ID:QEoSymHs
>休日出勤、遠距離通勤 当たっていると思う。 >過重労働、長時間労働 1ヶ月の労働時間は160時間を越えていますか? 7.5時間/日、週休2日で約160時間なのだが。
>>475 マーラーで思い出したけど、
そういやぁ、サントリーのCMで大地の歌(第3楽章)が使われてた事があったが、
短いヴァージョンもあったけど、第3楽章ほぼ丸々使ったロング・ヴァージョンってのが確かあった
と思う。(流してたのはスポンサーがサントリーがほぼ1社だけとか深夜枠だけだったと思う、時期も
短かった記憶がある。自分も見たのは一回だけ)。
中国風アニメーションをバックに朗々と流れてて宣伝めいたキャプションとかナレーションは
一切入ってなかった(気がする)「ノスタルジア」ばりの粋な秀作だった、あれ一発でマーラーに嵌った。
あれって、もしかしたら、その後のマーラーブームの先鞭・走り・切っ掛けだったかもしれないな。
今あんな気合の入ったCM作ってくれたら、またブームになるんだろうかな?
484 :
名無しの笛の踊り :2008/09/14(日) 23:16:47 ID:ulQoaPnR
>>483 >中国風アニメーションをバックに朗々と流れてて
中国風アニメって(^^;;
正確には「水墨画に書かれた仙人がアニメの手法で動いてる」んだよ(笑)
良いCMだったね。
サントリーのCMには印象的なのが多いけど、
これと84年頃放映されていたガウディのCMは秀逸だった。
酒のCMなら第五楽章にしてほしいものだ
>>479 しかしねぇ〜、
ちょっと、人気があるとか流行ってる店とかスポット(場所)とか映画とか公演なんか、カップル以上じゃないと
入り辛い。
一人でも入れる「不人気」なクラシックのコンサートとは何と有り難い存在かと思うが・・・・・。
>>485 第三楽章でも呑んでるよ。
大勢で楽しく呑むか一人で寂しく呑むかの違いはありますが。
488 :
名無しの笛の踊り :2008/09/15(月) 08:13:18 ID:P48TOv0/
たとえCM等で有名になったとしても、その「サビ」の部分さえ聴けりゃあとはいい、 ってだけでは・・・。 ジャズもJポップも、コンサートではわかりやすいサービスで、 客をそれぞれ「自分が主役」的気分にさせてくれようとする。 「僕の音楽が皆さんの生活のわき役になれたら嬉しいデス」みたいなスタンスで。 クラシックは作品が主役であり、それを伝えるために舞台にいる演奏家ありき、 これはどうしようもないところがある。 楽しくとか癒しとか、自分がお姫様的主役になれる、とか そういう演出だけ期待してクラシックをお洒落に聴きたい人には限界があるかも。
「長い」を言い訳にするクリエイターが多すぎるんじゃね? 結局、素材を料理出来ないだけだろ?
490 :
名無しの笛の踊り :2008/09/15(月) 09:11:28 ID:P48TOv0/
売れ線音楽の制作会社は当然、効率よく売るために、 客が食いつく「サウンド」「メロディ」「PV」を研究してるからね。 予め売りたい年齢層にターゲット絞って心理的な効果狙ってたり。 ジャズが人気あるのは(音楽がいいのは第一にあるのを前提として)、 お洒落で、リラックスできて、ぐっとくるコードの連続で、ビートがあって、 演奏スタイルがかっちょいい、深く考えなくても心地よく聴いてられる・・・等々だと思う。 クラシックだと、作曲家の意思について考えたり、 やや堅苦しい敬意の念のような空気が働いてたり、 ある種のアカデミズムが漂わないわけにもいかず、 張り詰めた演奏者の演奏から生まれる侵しがたい真剣さもあるし、 売れ線からは離れてる理由が沢山あると思う。
トドの詰まり冒険出来ないだけでそw
492 :
名無しの笛の踊り :2008/09/15(月) 09:33:12 ID:P48TOv0/
歌舞伎だって勘三郎があんなに枠を拡げたって、 海老蔵があんなに話題振り撒いたって、 歌舞伎役者がこぞってドラマや映画で活躍したって、 本家本元の歌舞伎の客が凄い増えたわけじゃない・・・。 内容が難しいからかなやっぱ。格式とか形式とか理解するのも面倒というか。 やっぱり、テレビ越しに楽に眺めてる方がいいって人多いのかね。
>>482 おまえ、税金泥棒の公務員か?
月の労働時間200時間くらいは当たり前の職場だってあるんだぞ
494 :
名無しの笛の踊り :2008/09/15(月) 11:03:13 ID:UVK90e1M
ブーニンブームがクラシック人気のピークだったね
ブーニンブームのとき、ショパンの24の練習曲で1曲づつ拍手が入って ブーニン切れてたな。 にわかの底の浅いエセ愛好家なんか増えていらんわい!と思うのだが、 こういう考え方がクラシックを衰退させるんだろうな。
496 :
名無しの笛の踊り :2008/09/15(月) 23:55:29 ID:aVQDBGqt
>>453 ゲンズバーグじゃなくてゲンズブールじゃないの?
ジェーン・バーキンはシャルロットのお母さんって感じかな。
バッグの由来もゲンズブールも知ってるけど
ジェーン自体はたまにELLEにオシャレな大人として
登場するか、たまーの仏映画で見るぐらいしかもしれない。
若い頃のジェーンにしてもスキッパで貧相な感じがして嫌い。
リアルタイムでジェーン・バーキンを見知ってたなら
古くもなんともないと思うけど
趣味として昔のものに詳しい私は「古すぎるのか」って意味なら
それほど古くないと思う。20〜30年代好きの私としては・・・。
497 :
名無しの笛の踊り :2008/09/16(火) 00:13:12 ID:k/ZxUc68
>>495 そんなことないと思う。
「にわかの底の浅いエセスキマスイッチファンなんて増えていらんわい」って
デビュー曲からチェックしてた私は思ってたけど
彼らふつーーーに売れたもん。
切れたブーニンみたいな発信側の狭量さ(っていっていいのか)は
間口を狭くするのに一役買ってるかもしれないと思いつつも
ビジュアル系って言われて怒ったラルクアンシエルも
ふつーーーに人気あるな。
クラシック音楽自体に強力な魅力を感じる人が少ないだけだと思う。
テレビやラジオで流れてる場合に聴くのが嫌いでない人であっても
お財布開くほどじゃないって感じ。
498 :
名無しの笛の踊り :2008/09/16(火) 00:30:41 ID:xK8aq8hu
どんな人がクラシックにいたら、足を運ぶ人増えるかねえ
田村ゆかり
ショパンコンクールがらみだと、 ユンディ・リとか普通に売れてた気がするけど? まぁ俺は聴かないけどw 今世紀に入って、クラシックに関しては、世間一般に「売れてる」って感覚と、 クラヲタ的に「売れてる」って感覚にズレが生じてない?
ショパンの頃は、一曲一曲に拍手が出て、ショパンを含むピアニストは ニコニコして応えてたはずだ 客が飲み食いしながら自分の曲を聞いてても、ショパンが気を悪くするなんてありえなかった 19世紀後半に習慣が変わっただけ
クラシックのコンサートおよびCDをすべて非課税にし、所得税申告の控除対象とする 人口5万以上の市町村に、パイプオルガン付のコンサートホール設置と、年12回以上の コンサート実施を義務づける 海外から第一級のオケを招聘し、人口10万未満の小都市でもコンサートを開くよう行政指導する 文部科学大臣は、東京芸大出身者より選出する クラシック音楽に関連する特殊法人をいっぱい作り、高級官僚の天下り先とする テレビやラジオのクラシック関連番組に、芸術祭ほか各種雑多な賞を適当与え、話題を捏造し スポンサー企業の商品を、行政団体に強制購入させ、「クラシックは金になる」経済構造を確立する 上記をおこなうため、年間3兆円規模の予算を国会に提出する
503 :
名無しの笛の踊り :2008/09/16(火) 04:00:23 ID:9TXNnIFX
>>500 >ユンディ・リとか普通に売れてた気がするけど?
>クラシックに関しては、世間一般に「売れてる」って感覚と、
>クラヲタ的に「売れてる」って感覚にズレが生じてない?
ブーニン・フジコ・のだめの千秋とかは売れているけど、
ヴァントのブルックナーのような本格派の演奏は、
情けないほど売れていない。
昔もそんなに売れなかったけど、カラヤン/BPOの
「運命・未完成」は何十万枚も売れたはず。
504 :
名無しの笛の踊り :2008/09/16(火) 04:08:07 ID:9TXNnIFX
LP時代は、(クラシック=教養ある人が「聴くべき」音楽)という コンセンサスがあったから、曲や演奏の良さがわかってもわからなくても、 バックハウスの皇帝やワルターの田園とかの定評ある名演が一般家庭にもあった。 今は、「聴くべき」音楽という概念やレコ芸推薦盤の権威が失墜したので、 定盤的な演奏の売れ行きが落ちているのかも知れないね。
一部の美女美男が売れてるだけだろ フジコは不細工だがお涙頂戴的なエピソードで売ってる 他の普通の不細工はそんなに売れなくて当然
506 :
自己レス :2008/09/16(火) 06:04:25 ID:9TXNnIFX
>クラシック=教養ある人が「聴くべき」音楽)という >コンセンサスがあった 例を挙げると、1970年代には、 「教養」への憧れやコンプレックスから、 読みもしない百科事典(何十冊もある)や 弾きもしないアップライトピアノが、 一般庶民の小さな家にも大抵あった。 それが商売と結びついてビジネスとして成立していた時期もあった。 今はそんなこと無いよね。
>>504 そりゃ売らんがためのヨイショ記事が横行したんだから権威も失墜するわな
ある意味業界の自滅というか自業自得な側面はある
508 :
名無しの笛の踊り :2008/09/16(火) 08:16:01 ID:NXYfFMS/
一般人はリやブーニンやランランは名前を耳にしたことがあっても シェリーやハワードなんて知らないだろうしねぇ
キツイのはクラシックだけじゃないような・・・。 ジャズだって、たとえば「サキソフォンコロッサス」に未発表のトラック発見、なんてことになったら そこいらへんにある新譜より、はるかに売れるだろう。 もう1つのフルトヴェングラー指揮の「第九」が結構売れてる。これを見るにジャズもクラシックも大差ない ポップスはウタダヒカルをピークにして、パッケージ商品としてのCDは売れなくなった 「私らはピンポイントで1曲1曲聴いている。」とか若い娘がTVで言っていたが アルバム買う金もなく、50分以上聴いていられる余裕も集中力もない i-podでシャッフルして電車に乗りながらテキトーに聴いているだけみたい 暗い未来はクラシックだけじゃない・・・
510 :
名無しの笛の踊り :2008/09/16(火) 08:34:08 ID:tHvx2MEH
そもそも音楽は耳障りでしかない
クラシックがブームになってTVや雑誌でバンバン取り上げられて スイーツ系雑誌とかでも「クラシックがめちゃモテ!バカ売れ!」 「彼氏と名曲喫茶でデート☆」「オフの日はショパン聞いてまったり〜」 「コンサートの後は、カフェでガールズトーク」 なんて書かれるようになったら嫌だ 自分が昔から愛好していたものは流行として消費されて欲しくないんだ…
512 :
名無しの笛の踊り :2008/09/16(火) 11:16:53 ID:89g9hJA8
LEONとかSAFARIとかの雑誌に ハゲればこそキマル大人の着こなし特集とか 女を夢中にさせる歴史に刻まれた極ワル親父特集とかで フルトヴェングラーがフューチャーされる。 ananの抱かれたい男1位は 勿論フルトヴェングラー。 そんな風になったら嫌・・・でもない。
513 :
名無しの笛の踊り :2008/09/16(火) 12:32:04 ID:9TXNnIFX
>>512 >LEONとかの雑誌に極ワル親父特集とかで
実際、LEONには「女にモテるためのオペラ入門」っていう
特集があったぞ!
514 :
名無しの笛の踊り :2008/09/16(火) 12:51:19 ID:89g9hJA8
えーほんと? さすがジローラモさん。イタリア人だけあるなぁ 先月が先々月頃、男性雑誌(ラピタかサライあたり)でも フルトヴェングラー特集あったし 女性誌よりクラシックの扱いが良い気がする。 気がするだけかもしれないけど。
515 :
名無しの笛の踊り :2008/09/16(火) 12:59:06 ID:89g9hJA8
女性誌だとたまにマリア・カラスが出てるよ。 ジャクリーン・ケネディとかグレース・ケリーとか 昔のゴージャスセレブの括りで。 ダイエトのために寄生虫仕込んでたっていう 仰天ダイエットのとこにでもたまに見るけど。
516 :
名無しの笛の踊り :2008/09/16(火) 12:59:37 ID:x1gYlzvP
>>570 昔から業界は売らんがために活動しており。
たまたま以前はカラヤンだったのが今はフジコに変わっただけ。
518 :
名無しの笛の踊り :2008/09/16(火) 17:11:37 ID:9TXNnIFX
>>517 そもそも実力が段違いだろ。
それにどこへレスアンカー付けてんだよ・・・ヽ(`Д´)ノ
519 :
221 :2008/09/16(火) 23:43:15 ID:cW3MPBh5
>>516 今頃の亀レスに驚いた。
なんとなく少しマイナーなのをアルファベット順にランダムに
選んでみただけ。
アルカンじゃなくてもアレンスキーでもなんでもよかった。
520 :
509 :2008/09/17(水) 01:13:13 ID:ii3ZhAsL
暗〜いレスをしてしまってすみません まぁそうは言っても、今日もCD8枚買っちゃいました 御茶ノ水・組合で、総額4500円 金払って在庫整理してあげてますよ〜
>>「私らはピンポイントで1曲1曲聴いている。」 でも、それはレコードの時代からアルバムに対するシングルがあったし、 CD出始めの時から、CD1枚は長すぎるってCDシングルが出てたし。 POPS系でピンポイントで一曲一曲聞くって嗜好自体は別に今に始まった事 でも無いし、ましてや悲観する事でも無い。 むしろ、業界も、最近はアルバムのセールス向いてるみたいだけど、昔はヒット チャートと云うとアルバムよりむしろシングルの売れ行きの方を重視してそういう (一曲)嗜好を積極的に煽ってた感もある。 着歌系のダウンロードで、しばらく鳴りを潜めてたシングル需要がまた掘り起こされ ちゃってるのかな?と考えるのは楽観的なんかな?
522 :
509 :2008/09/17(水) 02:44:08 ID:ii3ZhAsL
>>521 うん、いやLP時代だって、シングルレコードはあったし、もっと言えばジュークボックスで1曲100円はらって聴く
なんてこともあった。
キミの言っている事の方が正しいかも知れん。その程度にしか若者について興味がなくなっているのかも知れん
でもTVでそのインタヴューを見たとき、何か違和感があったんだよね
言葉に表しにくいが、何か音源とかアーティストに対してリスペクトが無いような
いや、521の言うとおりだったら、それはそれで良いとしないと・・・
曲の長さは関係ないでしょ。短い曲なら聴くのかというと、そうではないし。 あと、シングルCDが出たのは1988年ごろだったよ。6年くらい遅かったと思う。
短いから聴くってことはないけど 長いから聴かないというのはあるんじゃないか。
525 :
名無しの笛の踊り :2008/09/17(水) 12:39:00 ID:FgKPh017
>>524 同感。特にオペラは体力的にも精神的にも余裕がないと、相当キツい。
うちの部屋、観てないオペラDVDが山積み。
//////
余談だけど、アバドの振った『ヴォツェック』、DVDにならないかなあ…。
全体的に悪くないし、ツェドニクの大尉がマジで素晴らしいのだ。
526 :
名無しの笛の踊り :2008/09/17(水) 13:23:58 ID:FgKPh017
>>523 シングルCDは結構初期からあったみたい(ただし12cm盤)。
でも曲数(2曲)の割に高かった(1,500〜2,000)のもあって、あんま売れなかった。
割高&低売上の循環背景には、シングルを買う世代(高校生前後)へのCDプレイヤー普及が進んでなかったのもあるでしょうね。
まだまだ高かったCDプレイヤーを持ってた人は、たいていアダルトな高音質オーディオマニア。
彼らはクラシックやジャズ(アルバム向きの音楽)を好む傾向にありましたから。
//////
当時は、シングルをEPだけで出して、アルバムはCDとLPで出すポップスのミュージシャンも多かったですね。
(で、CDだけの収録曲があったりしたのさね…)
(CDプレイヤー買ってね、と言わんばかりに…)
シングルとアルバムとでは出す会社が違ってたりしたグループもあった。
その権利関係のお影からか、未だにEPのB面でしか聴けない曲ってのがあるんだな(T^T)。
ピカソの『愛しさが、燃える。』とかね。
//////
で、8cmCDの販売が1988年からです。アダプターが懐かしい。
シングルも大分安く生産出来るようになった。大量生産効果と原料コスト両面で。
そろそろ高校生世代の間に、CD再生装置が普及した頃なんでしょうね。
527 :
名無しの笛の踊り :2008/09/17(水) 14:41:49 ID:LkQKvUkx
新しい曲しか好きになれない奴らがクラシック分かるのかな。わかるわけないよな。
ジャニーズでクラシック室内楽グループ作れば若い女の子に受けるよ
イケメン演奏家の養成を目的としたジャニーズ音楽院を開校する ちょっと実力は足りないけどルックスは素敵な演奏家のタマゴたちを積極的にスカウトするのだ
YOUピアノ弾いちゃいなよ。
新しい曲しか好きになれなくてもクラシックはわかるでしょ。 好きにならないだけでw
新しい曲ってもなぁ〜、今、流行ってるのって昔の曲のカヴァーばっかりじゃねぇか。
533 :
名無しの笛の踊り :2008/09/17(水) 21:14:28 ID:l35IF/rV
日本人は言語の壁でオペラを楽しめないのが限界だよね クラシックの楽しみの半分しか知らないってことだから
>>533 んーなもん
貸した医薬と痔幕でなんの問題もない
>>533 アメリカ人の大半は英語以外ほとんどわからないと聞くが
うん,字幕あればオーケーでしょ。 そんなこと言ってたらハリウッド映画もダメじゃん。
歌舞伎の義太夫や常磐津を聞いて、現代日本人がほとんど意味わからんのと同様に 本場イタリア人だって半分くらいしか聞き取れないって、イタリア人のばっちゃが言ってた どんなストーリーでどんな場面にどんな内容の歌があるか、基礎教養として知ってるから 楽しめるんだよって、イタリア人のばっちゃが言ってた
538 :
名無しの笛の踊り :2008/09/17(水) 23:25:18 ID:/18/WbcJ
ジローラモさんが、今良いこと言った
>>533 オペラオペラと馬鹿の一つ覚えよろしく言ってみる割に、声楽は全力でスルーなのですね、分かります
ワーグナーの台本も古語で書かれてるしね
541 :
名無しの笛の踊り :2008/09/18(木) 00:02:47 ID:7sr/cftX
非西洋人が西洋の伝統文化であるオペラを鑑賞することにケチをつけながら、 同じく非西洋人が西洋の伝統文化であるクラシック音楽を鑑賞することには目を瞑るわけでしょ。 これはあまりにも皮相でナンセンスな捉え方だ。 ちなみに言語の壁なるものがあると仮定して、それは何も歌詞のある音楽に限った話ではない。 楽譜をアナリーゼしたことのない人には分からないだろうけどね。
似たようなスレに過去に書き込みしたけどクラシックが嫌いな人は少ないと思う。 でも、自分から積極的にコンサートに行くとか、CDを買う人は少ない。 今の初心者向けのクラシックのイベントとか番組は、普通の人には それなりに好評だろうけど、 それを聞いた人が、次に自分からコンサートに行ったりする割合は、すごく少ないと思う。 以下のスレに参考になりそうなデータを
NHK放送文化研究所世論調査部編「日本人の好きなもの」(日本放送出版協会) 複数回答、上位3位とクラシック、全体以外はベスト10しか載っていないので クラシック音楽(オペラ、声楽)の男女年層別の%や割合は不明 好きな音楽ジャンル(全体) 1位.演歌歌謡曲(36%)、2位.映画音楽(33%)、3位.J-POP(27%)、 4位.クラシック音楽(器楽曲)(27%)、20位.クラシック音楽(オペラ、声楽)(7%) 好きな音楽ジャンル(男性16〜29歳) 1位.J-POP(65%)、2位.ロック(33%)、3位.アニメ・ゲーム音楽(23%)、 6位.クラシック音楽(器楽曲)(19%) 好きな音楽ジャンル(男性30〜59歳) 1位.映画音楽(32%)、2位.演歌・歌謡曲(31%)、3位.J-POP(31%) 5位.クラシック音楽(器楽曲)(24%) 好きな音楽ジャンル(男性60歳以上) 1位.演歌・歌謡曲(70%)、2位.日本民謡(42%)、3位.映画音楽(33%) 5位.クラシック音楽(器楽曲)(22%)
好きな音楽ジャンル(女性16〜29歳) 1位.J-POP(76%)、2位.映画音楽(31%)、2位.ドラマ音楽(31%) 4位.クラシック音楽(器楽曲)(28%) 好きな音楽ジャンル(女性30〜59歳) 1位.J-POP(39%)、2位.映画音楽(37%)、3位.クラシック音楽(器楽曲)(35%) 好きな音楽ジャンル(女性60歳以上) 1位.演歌・歌謡曲(60%)、2位.童謡・唱歌(47%)、3位.日本民謡(34%) 5位.クラシック音楽(器楽曲)(27%) 好きな音楽家BEST10(3人まで自由回答) 1位.モーツァルト(10.9%)、2位.ベートーヴェン(8.4%)、3位.ショパン(4.8%) 4位.バッハ(3.8%)、5位.シューベルト(3.3%)、6位.古賀政男(2.3%) 7位.葉加瀬太郎(1.8%)、8位.チャイコフスキー(1.7%)、9位.坂本龍一(1.4%) 10位.小沢征爾(0.9%) 無回答60.8%
フジテレビの調査でも似たような傾向で、クラシックが好きと答える人はかなり多い。
(↓の本のデータより、図書館で借りただけで具体的なデータは手元にない)
特濃シュミラン (単行本) フジテレビ営業局特濃リサーチチーム (編集)
http://www.amazon.co.jp/dp/4594052517 でも、クラシックが好きな人の全体が使うお金は、かなり少ない(確か1年で国内盤CDが買えるかどうかの金額)。
その中でもごく少ない割合の人は、かなりたくさんお金を使っている。
逆にいえば、好きだけど、お金をかけていない(たぶんほとんど聞いていない)層が
かなりいると思う。
だから、スレタイの不人気はちょっと違うと思う。
個人的には、好きな人の割合が多いのに、お金をかけていない人が多いのは
好きと答えている人の大部分が本当に好きではなく、嫌いじゃないという感じだと思う。
(NHKの調査の謎のジャンル「映画音楽」も同じようなものだと思う)。
初心者向けの企画は、嫌いじゃない人が行くと
それだけで満足してしまって、次にコンサートとかCDを買う人は少ない。
一過性のもので、結局は無駄。如何にマニアを増やすかを考えた方が良い。
541 のようなモノの言い方がこのスレの本質 つまりは「クラシックが不人気な理由」を見事に言い表している
マニアを増やすには一過性の人を増やすしかないんじゃないのかな。 その一過性の人達の中にマニアになる人がいくらか存在するわけで。
>>547 ところが、一過性の人は邪魔だと公言する人たちも多いんだよ
この板を見る限り
自分勝手だと思うがね
人気があるってに要するにわかが沢山いる状態だからなあ。 それが良いか悪いかというのは別の問題だね。
でもやっぱり人気ないのって、寂しいよ・・・ ん?無限ループに入ってる?
木下 優樹菜なら少しは興味があるが、若槻千夏ってのは知らないなあ
>>541 おまえは何かを他人に伝えるために書いたのだろうが
あまりにも日本語がヘタすぎて、目的を果たせなかったようだ
>>542 クラ歴20〜30年だけど、コンサートに行ったのは多分今まで10回も無い。
CD聴いてるだけで何か満足しちゃう。
俺、子供んときに近所の子にプロポーズしたことあるんだけど そのネタで小学校で「あいつが私にwぷぷぷ」って6年馬鹿にされ 中学校で3年馬鹿にされ、高校でも3年馬鹿にされ 未だに夕食の時に馬鹿にされる
TVニュースのラ・フォルジュルネの報道。 「多くのファンが集まり、会場は熱狂した雰囲気で・・・ ・・・クラシックファン層の厚さの表れ・・・云々」 こんなの聞くと、何か尻がモゾモゾしちゃわない?。 俺なんて、思わずチャンネル変えちゃったもん。
>>554 コンサートは入口でチラシの束を渡されたり、
ロビーでタダ券くばってるとことかもあるから
1回そのスパイラルにはまると抜けられなくなって
コンサートの為に生活を考えるようになるから困る。
559 :
名無しの笛の踊り :2008/09/18(木) 15:23:21 ID:yh3BD1mh
>>557 別に気にならない。
様々な「クラシックファン」がいるだけの話。
このスレに書き込むような連中だけがクラシックファンじゃない。
クラシックに興味を持っても何から買ったら良いかわからない そういう人が多いから 入門用のベスト100みたいなCDが売れたりするんじゃないかな で、大多数の人はそこから先へ進むところまでは行かない、と
今思った 入門用のCDに名盤の割引券を入れておけばいいかも
コンプリート癖がない人はベストで十分なことも多いんじゃないかなあ。 本なんかだって有名作は読んでも全集買って読むとは限らないのと同じじゃないの。
563 :
名無しの笛の踊り :2008/09/18(木) 16:30:18 ID:4F64sYlp
NHKFMで大衆クラシックがほとんどかからない。 面白くないマイナーな曲が多い。NHKの担当アホちゃうか。 田園とか悲愴とか運命とかに青少年が触れる機会ないよ。
>>557 俺もラフォルジュルネにはクラヲタがガツガツしてるイメージがw
一般のふらっと来た客はホールAとかCの有名オケ曲しか買えないもんなあ
室内楽も、聴く機会があればファンも増えそうなのに。
>>561 それ普通にいいアイデアかも。
まあどうせ全部同じレーベルになるんだろうけどw
>>562 実際に普通のクラシック好きならそれで十分じゃね?
>>563 大衆クラシックってなんだ?
大衆クラシックを横文字ににすると、「ポピュラー・クラシック」
となるんだが。縦文字にすると、「大衆古典」。
568 :
名無しの笛の踊り :2008/09/18(木) 18:08:34 ID:4F64sYlp
>>567 おかしな言葉を使ってしまったな。
いわゆる通俗名曲の意味で使った。
「運命」「未完成」「皇帝円舞曲」etc.
18〜19世紀でも教会、宮廷から出た音楽は大衆音楽なんだろな。
それが20世紀以降日本ではクラシックと言われる。
ヨーロッパではclassicは古典派の意味だろ?
言葉は難しいな。
569 :
名無しの笛の踊り :2008/09/18(木) 19:01:19 ID:uHsUozMj
570 :
名無しの笛の踊り :2008/09/18(木) 19:11:11 ID:5jUGKS1t
大衆クラシックで思い出したんだけど 「ドナウ川のさざ波」とか「金婚式」みたいな、昔「セミクラシック」って言われていた曲は 今どうなっているのかな?子供の頃以来、ほとんど聴いてない ルロイアンダーソンは、最近ナクソスで全集(分売)が好評みたいだけど
ケテルビーなんか秘曲になりつつある。
572 :
名無しの笛の踊り :2008/09/18(木) 19:34:38 ID:yh3BD1mh
>>570 >「ドナウ川のさざ波」とか「金婚式」みたいな、昔「セミクラシック」って言われていた曲は
>今どうなっているのかな?
いきなり春の祭典から入るクラシック初心者もいる昨今だ。
恐らく今や誰も聴いていない。新録音もほとんどないし・・・。
573 :
570 :2008/09/18(木) 19:42:31 ID:5jUGKS1t
>いきなり春の祭典から入るクラシック初心者もいる昨今だ。 セミクラシックの話題をふっておいて何だが、ワテの入門もハルサイ・・・
>>563 NHK FMのクラシックカフェは
初心者から通まで聴けるように幅広く選曲してるよ。
その日ごとに選曲のコンセプトがあって、おもしろい。
「クラ入門」のような選曲の日もあれば「指揮者○○特集」というのもあるし
「フランスの作曲家」「スペインの作曲家」「南米の作曲家」の日もあれば
「星」をテーマにした選曲(名前に星があったりする曲、惑星とか)の日もあったりして。
おそらく「クラシック・カフェ」という名前も
「クラシックを気軽に聴こう」というコンセプトから名付けられたのだとおも。
夕方のベストオブクラシックよりも「入りやすい」番組。
>>543-545 にある通り、
クラシックは不人気なジャンルとは言えない。
ただどうして不人気、マイナーと言われるのかと言えば、民放のゴールデンに出てこないから。
それだけ。ほんとうはけっこうみんな聴いている。
しかし、民放でもBSの昼や深夜など時間帯が限られるので、テレビでは下火扱いされる。
なぜゴールデンに出てこないのかと言えば、いわゆる「テレビ的でない」から。
「テレビ的でない」ゆえ、民放のゴールデンに取り上げられないから。
お笑いやポップスみたいにすぐにわっと盛り上がる訳でもなく
曲のサビにいくまでにも、延々と時間がかかる。
それまでの間にじっくり聴き込まなければいけないようなものは
視聴率、特に瞬間視聴率が取れない。
視聴率の上下で番組編成を決めているテレビ局にとっては
クラシックというジャンルは番組にするのが困難。
NHKは視聴率関係ないから、地上波でもBSでも流してるな。 BS2とBS−hiで1日2本はクラシック流してる。 地上波だと、名曲スケッチとN響アワー。 ただ、N響アワーを液晶TVのしょぼいスピーカーで聴くと、音が小さくて聴きにくいんだな。 でボリュームを目一杯上げると、フィナーレで目茶うるさくなる。 ダイナミックレンジの大きい音楽はTVには向かんな。
577 :
名無しの笛の踊り :2008/09/18(木) 23:11:39 ID:seYvFuyE
テレビには向かないってのは大きいね。 1000円のイヤホンとかじゃ楽しめない 普通のテレビのスピーカーは論外
諸君等の本音は 素人にクラシックは聴いて欲しく無い でしょ?
クラシックが売れない⇒カタログからどんどん名盤が消えていく⇒マズー
逆。クラシックが売れないと償却が終わった過去 (80年代まで)の名盤しか出なくなる。 90年代以降の余り売れなかった時期の盤が 今後無くなる恐れがある(実際この時期の盤は廃盤で 入手困難なのが多い)。
クラシックが人気になるということは CanCamとかJJとかのギャル系雑誌で 「この秋はフォレレクで癒される〜☆」みたいな特集をされるということか?
おまえらの頭は黒か白かしかないんかいw
クラシックでは有名=名演=高価。 特売なCD、DVDもあるが、正直特売は特売なりの品で 良い演奏のものはやっぱり高価。 (例外は、録音がやたら古い・ベスト100みたいな全集もの) ラジオではかからずレンタルはまずないし図書館でも数は知れているので、 買わざるを得ない。 オーディオ機器を買いそろえたり、まして公演を見に行くともなると、 趣味としてはカネのかかる部類だと思う。 B'Zのベスト盤3枚組3200円(尼)が結構高価と考えられている傍らで カラスのオペラ2枚組4200円をぽいっと買う諸君は別人種ですよ。
>>583 激安BOXと1000円以下の名盤のみで飽和状態になってる俺には
関係のない話だな
>>583 へ?
過去の名盤なんて再販の繰り返しでやっすいじゃん。
J-POPのアルバムにに3500円ぽーんと出す方が・・・
ただ、売れないと
>>580 の言うとおりになるからもっとCD売れろ。
>>583 あなたのレスを読んでいる人(つまりこの板の住人)のほとんどは
ビーズのベスト盤3200円よりも、カラスのオペラに4200円出す方が
「まだ安い」
と思っているはず
基本的に新曲がありえない、すべて過去の曲を演奏するだけってのもあるだろうな
今ではクラシックほど安上がりで聴けるジャンルはないわな ある程度の規模の図書館なら相当数のCDが蔵書されてるし NAXOSなんて月額1800円で1万タイトル以上のCDが聴き放題 ほんと凄い時代になったもんだ
流行歌とクラシックじゃ宣伝費が2桁3桁違うんだから 流行歌のCD買ってる人たちって、音楽を買ってるんじゃなくて 流行を買ってるんだから、比較しようがないよ 30年前に出た桜田淳子の復刻CDとカラヤン&ベルリン・フィルじゃ やっぱりカラヤンの方が売れてるんじゃね?
クラシックは曲が分かりにくいからな〜。 POPSだと分かりやすい曲=良い曲なんだが。 クラシックの場合、必ずしも分かりやすい曲=良い曲ではない。 分かりやすい曲だと、初めて聴いてもなじみやすいが、深みがないので何度も聴くと飽きやすい。 サンサーンスは明快な曲を多く作曲したが、オルガン付きの交響曲など そう何度も聴こうという気にはならないな。
クラシックのコーナーは、ビルの上階に位置する、いわゆる 「シャワー型」に分類されているわけだが、クラ買う人間は 目的意識を持ってショップに行くからだろう。 で、ポップスが1階にあるのは、目的意識なくちょっと寄って 買ってく人間がけっこういるからだろう。 日本で、もしも、そういう配置が逆になるような社会状況に なるとしたら、それは健康な社会とは思えないな。
>>570 >「ドナウ川のさざ波」とか「金婚式」みたいな、昔「セミクラシック」って言われていた曲は
>今どうなっているのかな?
入門者向けCDの時間的余白の穴埋めとかに入っていることも多いよ
特に選んでその手のを買うにしてもカラヤンとかバンスタの廉価再販版に手が出るんだろうな
初心者にしてみれば高くて名前も知らない人の新譜よりも
名前だけは聴いたことがあるような巨匠でしかも安いとくればね・・・
で、ますます新譜が売れない→新録されないのデススパイラルに
594 :
570 :2008/09/20(土) 01:11:16 ID:cQPNFwYt
>>593 ルロイ・アンダーソンがナクソスで結構好評だって書いたけど
何年か前、同じナクソスで「スケーターズワルツ」「女学生」でお馴染みのワルトトイフェルの全集でたじゃない?
これなんかも、トスカニーニやカラヤンの古い録音でなく、良い音でこういう曲を
ってことで割りと好評だった
こういう企画はマルコポーロ=ナクソスしかやらなくなった
おっと、ナクソスの社員じゃないよ
595 :
名無しの笛の踊り :2008/09/20(土) 07:45:14 ID:IotuBXXH
カラヤン(フィルハーモニア時代)の「スケーターズワルツ」は良かった。 この時期のカラヤン&フィルハーモニアならではの優雅で品格ある演奏だよ。 皆さんにもお勧めします(^^)/
596 :
名無しの笛の踊り :2008/09/20(土) 08:12:30 ID:v2o4YvT3
モーツァルト、ベートーベンは大衆(貴族)=アマチュア向けに 作曲していたので今も人気があるけど、 バルトーク、ウィーン派あたりからアマチュア向けではなく他の作曲家の 評価を気にした音楽になってしまったんだよね。 ここが現代音楽の不人気の原因でしょうね。
現代音楽を狭義に考えすぎ。 映画音楽や子供・教育向け、社会主義国のプロパガンダ音楽等々だって立派な「現代」音楽。
>>591 ドサクサにまぎれてサン=サーンスを馬鹿にしないで欲しかったw
まずクラシックを聴かない人に質問したほうがいいと思うよ
サン=サーンスを「深みがない」と罵倒するのは にわかクラヲタの常套句 こういう輩を作ってしまった評論家にも責任がある とっつき易い曲、解説など読まなくても楽しめる曲を 「深みがない」「精神性が稀薄」などと不当に評価を下げて いちげんさんお断りの雰囲気を作っちまった テレビドラマみたく、「分かりにくいのは駄作」って断言する カリスマ評論家の出現を待つ
そもそも分かりやすい曲は飽きるというのはおかしい 分かりやすいからこそ飽きない
NHKのせい。NHKつぶれろ
でもNHKがつぶれたらもっとだめになる 民放には期待できないし
難解というのは、作者が出来るだけわかりやすくしたにもかかわらず わかり難いとき以外はほとんど意味がない。
NHKの連続朝ドラは、どんな爺婆にも分かるレベルまで下げてしまったから、 ものすごくつまらない。
いやそもそも「瞳」は爺婆は見てないと思うぞ
見てないけどわかりやすいからつまらないって事はないだろう。 仮に内容は同じで表現だけ難しくしたら面白くなるのかね。
うちの年寄りは「瞳」見てるよ。 それにしても、朝から全国津々浦々のTVから、 あのドンスコ・ドンスコした音楽が流れるのは耐え難い。
音楽が分かるとか分からないとかじゃないな。 今時の人の音楽の基準は音(リズム)にノれるかノれないかだと思う。 乳幼児がガタンゴトンとかピーポピーポとか反復する音(リズム)に興味しめすとか 未開人の音楽が反復する音(リズム)を主体にするのと要は一緒(音楽嗜好の幼児化とか 原始化とか誰か研究して無いかな?)。 そう考えると、某漫画でベト7が流行ったのも肯ける。あれを使って当ったのは偶然でも なんでも無く綿密なマーケティングと市場分析と若者動向・心理の成果かもしれない・・・・・・・・
612 :
名無しの笛の踊り :2008/09/21(日) 00:56:54 ID:Ex+tEqE0
かれこれ20年ぐらい前に聞いた話だが… インドネシアからの留学生を連れて、オーケストラの演奏会に行った大学の先生がいた。 「最初の短い曲は面白かったけど、後の曲はよく分からない」という感想だったそうだ。 で、よくよく聞いてみたら、最初の短い曲というのは前座の序曲ではなくて、オケのチューニングの音だったという。 曰わく「私の島の音楽と似ていて、日本にもこんな音楽があるのかと素晴らく思った」。 ////// 他にも、やっぱり東南アジアからの留学生が、 運命交響曲の第一楽章の途中で「次の曲はいつ始まるのですか?」と、隣の日本人の友人に尋ねたという話も。 次の曲と言うからには、前の曲がある訳だが、やっぱり前の曲はチューニングのことだったらしい。 客席がジッと静粛にしてるから、曲が始まる前だと思ったらしい。
確かにね、振り返ればチューニングが一番「音楽」になってた演奏会は多いよ。 東南アジアの人は流石よく分かってらっしゃる。
>>607 エンタの神様などが、どんな馬鹿でもわかるレベルにまでお笑いの
レベルを下げてしまったおかげで、いまはお笑い大ブーム。
関係あるようでないが、狩野英孝に、「お〜い、ブルッフ〜」と
言ってみてほしい。クラファン大うけ、視聴者どっちらけ。
リズムが無いのはさびしいな。 クラシックにドラムをつけよう運動をすすめてわ
白人のリズム感は糞。60年代ビートルズ時代と70年代のR&B全盛時代をくらべれば一目瞭然 ビートルズはリズムの革新性はない。プログレはごちゃごちゃにしただけ。ノレない パンクそれ以降も一緒。白人のドラムはズッタンズズタンばかり 他楽器にしても黒人のフレーズはリズムが根底にある。白人は根底クラシックだから旋律重視になる
617 :
名無しの笛の踊り :2008/09/21(日) 13:08:06 ID:j+Bl/FR7
>>616 そういうことをエラソーに、クラシック板でおっしゃられても、ウケないし、釣れない
何たって俺たちクラオタは「精神的には白人」なんだぞwww
>>616 とゆーことは、
黒人さんがクラシックを演奏したら、すごいのかな?
どうなるんだろ。
白人さんよりリズム感があるってことは...
>>618 おー、なつかし、フックト・オンだね。
オレ、リアルでハマっていた年代よ。
結構売れて、続編や類似品が次々と出たの憶えている。
お気楽に聴けて、ドライブのBGMにしてた。
今流行りの癒し系じゃなくて、体育会系とでも言うのかな。
時はバブル期、世界的ディスコブームの波に乗った企画だ。
あの時代、クラシック周辺にも元気(人気)あったのな。
622 :
617 :2008/09/21(日) 22:38:31 ID:j+Bl/FR7
>>620 困ったもんだ
若けぇもんには、もっと自重してもらわんとな
現代音楽の作曲家たちがどういうつもりで曲を書いてるか知らないけど 100年、200年と残るには大衆の支持が必要 今作られている音楽の中で未来のクラシックとなりうるのはポピュラー音楽 間違っても現代音楽ではないだろう
624 :
名無しの笛の踊り :2008/09/22(月) 09:05:59 ID:UYBjbdqm
「ポピュラー」なる代物が古典になることは、ありえない。 時と共に、消えてゆく。
日本では「ポピュラー」なる代物は常緑として愛好家に歌い継がれたり掘り起こされたりするが クラッシックは研究者や演奏家のせいじ的駆け引きというか足の引っ張りあいで海外の趣味に合ったものしか残らず埋もれて行く。 聴衆?あれはクラッシックには銭の種でしかない。そこらへんはポピュラーよりシビア
「ポピュラー」→「クラシック」ではなく、 「ポピュラー」→「スタンダード」では。 私は最近、必要に迫られて戦前戦中の歌謡曲音源のコレクションをはじめたのだが(社会学の論文に使うため)、 雑多な復刻CDを何度も聴いて、気に入ってる曲はたいてい、古賀政男の曲。 ああ「古賀メロディー」と括られる訳だ、と納得。 ////// ポピュラーでは通常、作曲=メロディーを作る。構造を作るのは編曲家の仕事。 (間奏や対旋律にどんな魅力的なフレーズを書いても、印税が入るのは何故か作曲家のみ) 対して、クラシックでは、作曲=音の配置・構造を決めるという側面が強い。メロディーは二の次。 構造配置に都合の悪いメロディーは、どんなに魅力的な旋律であっても、加工変形されて用いられることが多い。 ////// そーいや、武満徹が飲み屋のねーちゃんに職業を訊かれた際、 「まあ素敵。作詞もなさるんですか?」と突っ込まれ、 「いや、作詞はしてないんですよ〜ははは」と答えたって話があったっけ。
バラライカは△だぜ
628 :
名無しの笛の踊り :2008/09/22(月) 18:46:54 ID:kApx+ctO
>>624 >「ポピュラー」なる代物が古典になることは、ありえない。
>時と共に、消えてゆく。
何で「ありえない」の?暢気なものだな。
ヨハン・シュトラウスとかビートルズとか、いくらでも実例あるよ。
629 :
名無しの笛の踊り :2008/09/22(月) 18:50:34 ID:kApx+ctO
>>626 武満自身も晩年強く主張したように、
音楽の本質は「うた」にあるとしたら、
クラオタ&現代音楽オタより「飲み屋のねーちゃん」のほうが
音楽の本質を突いてるよ。
>>616 あなた和声って言葉、知ってますか
旋律重視は日本人
631 :
名無しの笛の踊り :2008/09/22(月) 19:07:23 ID:dXrXr3kc
チャチャチャチャチャチャ―――――ミミミミミミミミンンググググののののの ききききききききわわわわわみみとといえよう
>>616 なんでもかんでもスウィングしないと気がすまないと
黒人のリズム感覚なんて糞だよ
スウィングしか知らんのか黒人は
飛び跳ねるリズムばっかでワンパターンなんだよ
それとリズムだけでいったら中東やインドの方がはるかに複雑で高度だな
633 :
名無しの笛の踊り :2008/09/23(火) 00:23:58 ID:DSjCZuhB
えー。クソなわけないじゃん。 下品なこと言わないでよ。
ハッピーでなければジャズでない とかいってニヤニヤしながら演奏してる 日本人ジャズプレーヤー見ると反吐が出そうになる。
>>630 日本語の特色から云うと、短歌とか俳句とか、むしろリズム重視だと思うけどな。
韻を踏む事を重視した欧米語や中国語に比べて声調とか音の響きとか、そこから派生する
旋律性に対しては日本語(及びそれを活用する日本人)は無頓着っていうか、そういう嗜好
(志向)性は弱いと思うが如何?
636 :
名無しの笛の踊り :2008/09/23(火) 00:59:29 ID:P46+xgOG
>>629 なるほど。
武満は、この飲み屋のねーちゃんに気付かされたのかもしれませんね。
//
武満夫妻の、井上陽水との家族ぐるみ(セリや子どもたち)の付き合いも有名でした。
武満の書いたソングを、石川セリが歌ったアルバム、あれは優れたポピュラー音楽ですね。
一部のジャズの曲を除いて 黒人音楽のリズムは個人的に好きじゃないね 特に黒人ポップスのリズムはほんとにひどい ヒップホップとかワンパターンだし 曲中にアクセントとしてたまにスウィングの要素を入れるのは悪くない思うが 黒人の音楽って最初から最後までずっとゆれ続けてる感じで 脅迫的に「体を動かせ!踊れ!踊れ」って言われてるような感じがして落ち着かんのだ そして黒人の曲って99%そんなんばっか マイルスのオンザコーナーみたいに複雑すぎて踊りようがない曲の方が好きだ 複雑すぎてほとんどスウィングしないし それにそもそも黒人音楽を基準に考えたら黒人以外みんなリズム感悪くなるのは当然 逆にインド音楽を基準にしたらインド人以外はみんなリズム感悪いことになる リズム感がいいとか悪いとかは相対的なもんだよ ヨーロッパでも前にYOUTUBEでギリシャか東欧のどっかの民族音楽で 変態的に複雑なリズムで飛んだり跳ねたりして踊ってる動画があったし ステレオタイプでリズム感ある無し決めるのはどうかね
オペラ歌手はリズム感悪いのが多いよな。 ちょっと古いがヘルマンプライとか。
考えて見れば、トスカニーニは名手揃いのNBC響相手に「カンターレ、カンターレ(歌え?、唄え?)」って 怒鳴りまくってたんだよな、ヤッパ、アメリカンなスウィングはお気に召さなかったのか?
NBCはみんなヨーロッパ人やろ
20世紀後半は黒人音楽の世紀だろ。 ジャズ、ロック、ブルース、レゲエ、ヒップホップ、ソウル R&B、ファンクみんな黒人音楽だ どれもリズムが重要な要素になってる。リズムといってもドラムパターンじゃない。旋律の上でのリズムも含めてだ。 今のヒットソングもクラシックなんかより黒人音楽の影響のほうが大きい
そんなリズミックな音楽に疲れた現代人がメロディアスなクラシックに癒しを求める 何て言ったら陳腐な冗句にしかならないなぁ〜
643 :
名無しの笛の踊り :2008/09/23(火) 06:23:07 ID:AjWj0HdM
でもいかにもメロディアスなプッチーニやチャイコフスキーを聴くと 癒されるどころか疲れるようになったなぁ・・・。
644 :
名無しの笛の踊り :2008/09/23(火) 08:00:44 ID:kKXEXQLs
>>636 >武満夫妻の、井上陽水との家族ぐるみ(セリや子どもたち)の付き合いも有名でした。
井上陽水が武満の映画音楽を取り上げたコンサートで歌った際、
お世辞とも言えない調子で
「僕のような者が書いた(稚拙な)歌を、陽水さんのような上手な人に歌って頂くのは恐縮です」
と挨拶していたのが印象的だった。
武満は歌謡曲のゴーストライターもやってたし ジャズも積極的に評価してた 作曲家になるきっかけはシャンソン 音楽大学をはじめとするアカデミズムの外から出て来た人間だからな
646 :
名無しの笛の踊り :2008/09/23(火) 08:31:44 ID:kKXEXQLs
>>645 >武満は歌謡曲のゴーストライターもやってたし
>ジャズも積極的に評価してた
1966年ビートルズ初来日当時、
彼らを積極的に評価したのは、黛敏郎と武満だけ。
他の作曲家・芸術関係者のほとんどは「ただの騒音」の扱いだった。
しっかし、武満は今後10年のうちに急速に忘れられる作曲家の筆頭っぽいな〜 いままで何がウケてたんだろ?
独白スレになってる、、。
649 :
名無しの笛の踊り :2008/09/23(火) 13:37:54 ID:eGjs5xpX
>>646 そういえば、先週NHK‐FMの「今日は一日ミュージカル三昧」で、
黛敏郎作曲の「君も出世ができる」やってたなあ。
作曲黛敏郎、作詞谷川俊太郎、
出演フランキー堺、高島忠夫、雪村いづみ、中尾ミエ、植木等etc
という、当時の日本のオールスターがそろってたのだけど…
でも、バーンスタインの「ウエストサイド」などと比べて、
涙が出るくらいショボイところがつらかった
>>646 ああ、ビートルズの曲アナリーゼすると凄いよ
パーセル時代の和声進行と12音技法を巧みに組み合わせたり
これまで誰もやったことのない試みをたくさんやってる
人気があろうが無かろうが、わしらに関係なし。 わしらはクラシックの一本道を逝くべし、押忍。
652 :
651 :2008/09/23(火) 21:01:27 ID:M0VFrdjD
653 :
名無しの笛の踊り :2008/09/23(火) 21:54:29 ID:kKXEXQLs
>>650 >ああ、ビートルズの曲アナリーゼすると凄いよ
「題名のない音楽会」で黛敏郎が自分でピアノを弾きながら
ビートルズの独創性を語っていた。
「ミッシェルはイントロが短調なのに、曲の歌い出しの部分だけ
長調(メジャー)のコードが付いている」ことに感心していた。
今思えば、これはルネサンス音楽の感覚だね。
ポールって凄い感覚の持ち主なんだと思うよ。
結局、大衆に受け入れられたものの中から 更に内容的にも優れたものが古典(クラシック)として残っていく 聴衆に背を向けた現代音楽には見込みがない
655 :
654 :2008/09/23(火) 22:16:30 ID:M0VFrdjD
アダルトビデオもしかり。
656 :
名無しの笛の踊り :2008/09/23(火) 22:21:59 ID:gz6eInFB
でも「洗濯屋けんちゃん」だけは出来の良し悪しとは無関係に「日本で最初のAV」として語り継がれる。
>>648 独白と言うか、あんまりツッコミどころがないんだろ、発言に。
2ちゃんに限らず、ツッコミやすいこと言わないとレスは伸びない。
心理学で言う、ツァイガルニック効果。
ま、もはやクラ不人気な理由を真剣に討議はしてないけどね、
かなり前からww
いや、おれは真剣にやってたつもりなんだが、みんなが……
659 :
名無しの笛の踊り :2008/09/24(水) 03:13:40 ID:qZi7tLiA
>>657 そうだった。「クラ不人気な理由を真剣に討議」するのが、このスレの主旨だった。
ポールが出たから書くが
例えばビートルズ時代のポールの未発表曲が発見されたら、皆聴きたいと思うだろう
しかし、クラシック曲として出た「リヴァプールオラトリオ」、誰か聴いたことあるのだろうか?
てか、聴きたいと思ったか?
これが「クラ不人気」の本質であろう。
>>659 おれ、ポールとか興味ないし聴きたくもないし
個人の思い込みをみんなそうだって決めつけてる人に
なに言ったって無駄らしいし
661 :
659 :2008/09/24(水) 03:35:55 ID:qZi7tLiA
あっそう? 盛り上げようとしたんだが・・・ われながら、つまらん煽りだったな。 ではおやすみなさい
クラシックの捉え方が人それぞれってことが、強く分かるスレ。 // 今の作曲家だと、吉松や池辺はビートルズ好きだった気がする。 西村あたりはどうか分からないが、ポップスをクラシックより下に置く偏見はなさそう。 そう言えば、池辺は三十年近く前に『名曲アルバム』用に、G線上のアリアとイエスタディを組み合わせた曲を書いていた。 同じ曲、『題名のない〜』でも何年か前に取り上げてたな。 // アート・リンゼイ、リディア・ランチ、DIP(ヤマジカズヒデ)と言った、 私の好きなポップスの連中は、ビートルズをカヴァーしても、 カデンツ進行は元曲とは全く別のものを用いているし、 最近はブレイクビーツに乗せたビートルズもあるみたいだし。 ビートルズがクラシックというのはやはり違和感が…。私の捉え方では、やっぱスタンダードてことで。
本歌取りも手法としてはありだと思うし ジャズやロックや歌謡曲に影響を受けた現代音楽家がいても良いと思う。 ただ、モーツァルトはバッハを畏敬してたが同じ様な曲を書いたりしなかったし ワーグナーはベートーヴェンを尊敬していたが同じ様な曲は書かなかった。 影響を受けても消化せずにそのまま出すのはネタ的にありだとしても それしかできないとすれば、やはりちょっと問題だと思うな。
ケージ→ルトスワフスキの線は、かなり理想的な消化の仕方かな。 ショスタコが晩年にせめてもう一曲、オペラを書いていてくれたら!!と思う。 ただ、オペラの規模になると上演のアテや依頼がない限り、書かなかったのも当然か。 // これじゃまたしても、独白かスレ違いかだな。 // クラシックにオペラは入れない、 クラシックに現代曲は入れない、 のだめに使われた曲は当分の間謹慎、 ポップスも聴く時点でクズ確定、 みたいに排他的なクラオタが多いから、 「クラシック」は人気がないんだよ。
665 :
名無しの笛の踊り :2008/09/24(水) 05:05:06 ID:gzz9B7vf
>>662 >ビートルズをカヴァーしても、
>カデンツ進行は元曲とは全く別のものを用いている
これ問題だよな。原曲より良ければ問題無いけど、そうじゃないのがほとんどだよ。
一例を挙げれば、武満徹がギターのためにアレンジしたポールの「Here There and Everywhere」
武満徹がアレンジしたビートルズということで大いに期待したが、
(武満自身も絶賛した)素晴らしいコード進行を、武満独特の甘い不協和音に置き換えてしまってる。
一聴して、これじゃ意味無いと思った。本当に失望したよ。
まあ、ポップスの連中は「コピー」と「カヴァー」の概念を使い分けてるからさ(笑)。 とはいえ、いくら演奏にビートルズへの愛着が溢れていても、陳腐なカデンツ進行だと正直辟易します。 // でもやはり、クラシックの連中の方がタチが悪い輩が多いかな。 特に愛着もないけど、依頼受けちゃったし、今まで節(ふし)しかなかった民謡に 簡単なコードを付けました、みたいな態度の編曲と演奏。 高橋アキが直々に頼んだはずの『ハイパービートルズ』の企画にも、案外どうでも良い編曲が多かった。 うちが買った中で最悪だったのは、三枝+BPOの12チェリストたちの企画盤。 私ゃ三枝も好きなんだけどさあ(11PMの最終回で弾いたピアノはサイコーだった)、あのビートルズはないわぁと思った。
>>666 (ダミアン)です。補足。連書きすみません。
で、ああいうポップス→クラシックへのアレンジ企画って
クラシック部門の売上げを伸ばす&新規顧客の開拓って、魂胆なんだろうけど
鈍感なポップスファンは「こういうのなら、クラシックもいいなあ」ってトコで満足して、コアなリピーター化は望めないだろうし。
他方、敏感なポップスファンは、「やっぱりクラシックの奴らは、ポップスを馬鹿にしてる」と、余計クラシック嫌いになるだろうし。
あんまタメにならん気がするのよね。
自分で自分の業界の首を絞めてるっていうか…。
>>663 >>モーツァルトはバッハを畏敬してたが同じ様な曲を書いたりしなかった
関係ない話、平均律クラヴィーア曲集の編曲(当時としては珍しい?)とかある。
フーガとかそれっぽい影響もある。
畏敬というか技術的な「お手本」といったところだと思う。
バッハの受容に関しては、このあたりが時代的な限界。
本当にリスペクトの対象になるには、やはりメンデルスゾーンまで待たねば。
669 :
名無しの笛の踊り :2008/09/24(水) 07:29:27 ID:gzz9B7vf
>>663 >モーツァルトはバッハを畏敬してたが同じ様な曲を書いたりしなかった
弦楽合奏のための「アダージョとフーガ・ハ短調」なんかバッハそっくりだよ。
特にフーガの部分は典型的なバッハ風の作品です。
670 :
名無しの笛の踊り :2008/09/24(水) 07:37:56 ID:gzz9B7vf
>>667 >ああいうポップス→クラシックへのアレンジ企画って
>クラシック部門の売上げを伸ばす&新規顧客の開拓って、魂胆なんだろうけど
>鈍感なポップスファンは「こういうのなら、クラシックもいいなあ」ってトコで満足して、コアなリピーター化は望めないだろうし。
違うと思う。実際は、
とりあえず「今期の」クラシック部門の売上げを伸ばす
→新規顧客の開拓は(できるにこしたことはないが)「始めから考えていない」
→「コアなリピーター化なんかできるとは元から思っていない」
>>667 さんが思うほど、レコード会社は甘くないし、クラファン育てる意思も余裕も無いよ。
ワーグナーも交響曲とかベートーヴェンもどきの曲書いてるしな。 本当はガンガン書きたかったんだろうが如何せん絶対音楽っていうか、そっち方面の才能が・・
>>650 >パーセル時代の和声進行と12音技法を巧みに組み合わせたり
だからエラいとか凄いとは思えないな
それだとクラの枠内で評価しただけになってしまう
そういうヘンな和声とかはポーターとかにもあるし
「クラの常識から見て変わってるから偉い」とは思わん
673 :
670:補足 :2008/09/24(水) 08:12:57 ID:gzz9B7vf
レコード会社は、あくまで営利事業だから、
必ず年度・半期・四半期ごとに売り上げ目標が設定される。
それをクリアできなければ、一昔前ならボーナスの査定に響いたが、
今はボーナスどころか給料(年棒)そのものが下がる→やがて肩叩きにあう。
だから、なりふり構わず「クラシック部門の売上げ」を伸ばすことだけを考える。
その後に来る事を考える余裕なんか無いと思う。
>>667 さんは学生さんかな?
レコード会社の社員は、あくまでビジネスマンだから、意識は甘くないし、
昔は少しはあった「クラファン育てる意思や余裕」も、
昨今の音楽業界の現状が、それを許すほど甘くはない。
674 :
名無しの笛の踊り :2008/09/24(水) 09:12:21 ID:YIlM5eQe
クラシックは鑑賞に際して知的さを要求されるから面倒なんだろう。
675 :
名無しの笛の踊り :2008/09/24(水) 09:21:53 ID:ozLBFFOp
クラシック音楽聴くことは無意識に自分自身を見つめる内省的な時間でもある。 色々な観念が凝縮されているから、気分よくオシャレに心地よさだけを追求した音楽に比べると、 普段 携帯やPC使いこなし、スピード感ある便利な生活に漫然と浸りきり、 人間としての自分自身を省みない生活をしている人らにとっては、 退屈で、真面目で、仰々しくて、面倒で、時間がかかりすぎな物でしかないと思う。 加えて「自然体」「飾らない生き方」「自由」「肩の力を抜いて」「楽しく」「ゆったり」「ジャンルでくくらない」 という表現がいかにもかっこよく使われる中、 一部では都合いいようにも履き違えられ、もてはやされる現代。 かつての黄金時代が戻ってくることは難しいと思う。 目先の風潮に左右されて方向転換してく者もいるだろうし(うまくすれば新境地の開拓に繋がる)、 古くから伝わる伝統の継承にこだわり続ける者もいる。 どちらも、自分の立場にあぐらをかかず、徹底してその道を追求してこそ意義のあるものだと思う。 格好やポーズばかりの人なら現在いくらでも溢れかえってる。
676 :
名無しの笛の踊り :2008/09/24(水) 09:33:00 ID:tfLDp51v
>>670 &
>>673 さん、ありがとう♪
やっぱクラシックレコード界もシビアなビジネス業界なんですね。
クラシックを売る側に、長期的な夢がないのが不人気の原因のひとつの気がしてきました。
//
あ、私はコンビニ店長と高校の非常勤講師と、家業の農業やらアパート経営やらで生計を立ててます。
あと、出身大のゼミに週2で通ってますから、学生気分が全然抜けてません(汗)。
//
世代的には「ワルターのレコードは絶対に廉価盤にするな」との社長命令が…とか、
洋楽が輸入盤に押された結果、洋楽担当が邦楽部門に回って来て、サザンのプロデュースを上層部に強く訴えた、
みたいな話の入って来る最後の世代なので、(実態も知らず)今のレコード会社に幻想を持っているんですね。
ご指摘ありがとうございます。
677 :
名無しの笛の踊り :2008/09/24(水) 09:35:12 ID:ozLBFFOp
>>674 羞恥心に代表される「おバカ」タレントのように、
「勉強できなくったって」みたいな開き直りが最近ありますからね。
また最近は、若手のクラシック演奏家の発言に「肩のこらない」「気楽に楽しんで頂けるコンサートをしたい」というのが目立つ。
世間の風潮に合わせてまあそれは仕方ないが、そこで演奏される作曲家たちの
ほとんどの作品は、魂や懸命な想いが込められた結晶である。
それらをいくら明るい曲調でポピュラーだからと言って選曲し、ご丁寧にMCをつけて「気楽な雰囲気で」演奏してあげたところで、
作曲家そのものに関心がいくだろうか。本末転倒のような気がする。
しょせんはその演奏家の客寄せ企画。演奏家のファンでない限りさほどリピーターが出るとは思えない。
678 :
名無しの笛の踊り :2008/09/24(水) 10:37:34 ID:mWY9d14/
クラシックが聴かれるようになったのはここ50年くらいだからね。 昔はそんなに聴かれていなかった。 CDも尼や犬に発注すればいいし、普通のCDショップにおいてある 評価もわからないし、ほとんど試聴もできないCDを買う気にも なれない。
>>677 そうじゃないんだよ。
音楽にそういうことを求めていない人が多いだけ。
著作隣接拳が切れたら50年前のレコードが10枚3000円とかになるかも
681 :
名無しの笛の踊り :2008/09/24(水) 11:02:23 ID:ozLBFFOp
そういうこととは?
普通の人はしっかりした生活が大切であとは余暇なんだよ。 だから気楽なものを求める。
683 :
名無しの笛の踊り :2008/09/24(水) 11:20:17 ID:ozLBFFOp
そうか・・・。 では真剣にクラシックやってる人はどう考えていけばよいだろう? 現状に甘んじるしかないのか、新境地開拓に流れていけばよいのか・・・。 難しいね。
確かに難しい。 一応断っておくけど自由時間に何らかの趣味に真剣に取り組むことは否定していない。 それどころか真剣に取り組む方が気分転換になる人も沢山いる。 ただ余暇を気楽にすごした方が生活のための充電になる人もやはり沢山いるので。
と言う事は 「クラシックが不人気・・・」と言う状態が変わる見込みは、 やっぱり難しい、ってなりますよね
686 :
名無しの笛の踊り :2008/09/24(水) 11:42:58 ID:ozLBFFOp
なるほどなー。 生活・価値観の多様化と情報の氾濫で、音楽教育の現場もさぞ難儀してることだろうのう。
687 :
名無しの笛の踊り :2008/09/24(水) 11:48:37 ID:hoK+vsxO
なんかクラシックは現状くらいの勢いで満足な自分。 買いきれないほどの新譜と通い切れないほどの演奏会。
>>687 素晴らしい!きっと若い方なんでしょうな
>>買いきれないほどの新譜と通い切れないほどの演奏会
現状をこのように感じられるなんて、皮肉ではなく、心からうらやましいです
689 :
名無しの笛の踊り :2008/09/24(水) 12:03:12 ID:gzz9B7vf
>>686 >生活・価値観の多様化
昔:「クラシック音楽」音楽ヒエラルキーの頂点(と誰もが認めていた)
今:音楽に「ヒエラルキーを付けること自体」忌避される時代。
このような認識があったから、昔(昭和30〜40年代)は、
レコード会社・放送局に「クラシックを制作すること」がステイタスでもあった。
今はNHKですらそんな認識は無くなりつつある。
>>688 むかしに比べりゃレコード(CD)の値段も(対物価で相対的に)下がって
購入枚数も増えて、海外演奏家の来日コンサートも増えてるけどな
月給7万円のころ、2500円のレコード1枚買うのは勇気ある選択がいったよ
絶対にハズレは掴みたくないから、レコ芸のレビューも真剣に読んでた
前に出ていたフックト・オンとかビートルズの管弦楽アレンジ盤とかは
クラ売り場に置いてても、買う人いないだろ
ああいうのはポップス・流行歌の売り場に置いてなきゃ、意味ないよ
691 :
名無しの笛の踊り :2008/09/24(水) 13:26:52 ID:gzz9B7vf
>>690 >フックト・オンとかビートルズの管弦楽アレンジ盤とかは
>クラ売り場に置いてても、買う人いないだろ
フックト・オンはともかく、ビートルズ等の「管弦楽」アレンジ盤は、
(アレンジにもよるけど) ポップス・流行歌じゃなく、クラ売り場に置かないと売れないと思う。
ポップスファンは、別ヴァージョンやカヴァーは買っても、
わざわざヴォーカル無しの管弦楽アレンジ盤は買わないよ。
>>691 おれはそういうの見向きもしないし、クラ売り場に置いてあると邪魔だなと感じてたけど
おれ個人の思い込みをクラ好きのみなさんの総意みたいに書いてスマンかった
そうか、ああいうの買ってるクラファンもいるのか
>>690 価格やコンサート回数の件に激しく同意。
ただ最後の部分は異論で。
//
普段、ポップス・流行歌しか聴いてない人には、
「クラシック売り場から選んだ(=クラシックの)レコード」を聴くってトコに価値があったのでは。
彼らにとってフックト・オンの類は「オシャレに聴けるクラシック音楽」という意味もあったはずだ。
「クラシックも聴く自分。ふふふ」みたいな演出というか。
//
恥を晒せば私も、
「都会のレコード店の輸入盤コーナーから選んだCD」とか
「日本じゃ通しか手を出さないレーベルなのだよ」ってトコに
価値を見出していた時期もあった。
694 :
名無しの笛の踊り :2008/09/24(水) 14:01:22 ID:gzz9B7vf
>>693 >恥を晒せば私も、
>「都会のレコード店の輸入盤コーナーから選んだCD」とか
>「日本じゃ通しか手を出さないレーベルなのだよ」ってトコに
>価値を見出していた時期もあった。
それは君だけじゃない。恥ずかしくないぞ(笑)
81〜87年頃、
(主にPOPSの世界だけど)タワレコやWAVEなんか
「意図的」にそういう感じで売ってたよ。
また、アート系雑誌が、それをお洒落&先端的だと煽ってたよ。
>>694 見事な分析♪
STUDIO VOICEとユリイカとレコ芸とミュージックマガジンを愛読する
田舎の青年でしたからね。
ちなみに今現在は「αレーベルが好きな自分が好き」だ。
↑本質的に変わってねーな。
クラシックが不人気とは思わないなあ。 コンサート会場でS,A席が売れ残るのは 自由に使える金に対してチケット代が高いからじゃ…? あと、都内だとむじろ供給過剰なんじゃないかと思う。 演奏会の時間がかぶりまくって、パイを奪い合ってる感じ。
海外の有名オケとかの公演だとS席だけ売り切れて それ以下はずっと売れ残ってるケースも多いな。 だから値段をS席だけもうちょい高くして A席以降をぐっと値段下げれば行きやすくなるんでないの? こんな感じで↓ S席 20,000円 A席 4,500円 B席 3,000円 C席 1,000円 P席 100円
クラシックが流行らないのは テレビで若者向け、ファッションを意識したクラシックの番組が全くないか少ないから。 殆どのクラシックの番組が流行遅れで高尚なお高い堅苦しいイメージで作っているから。 はっきり言って世の中はテレビの番組ひとつで左右される。これは断言する。 10代〜20代若者向けに流行、ファッションと結びつけたような 視聴率平均20%以上取れるクラシックの番組を作り5〜10年間に渡り放送する。 その番組に出てくる演奏者や司会者は最先端モードファッション、またはリアルクローズの服を着る 渋谷青山原宿代官山梅田etcのカフェやブティック、雑貨屋ではクラシックを流し 若者向け雑誌にクラの記事をバンバン載せるか または若者向けクラ雑誌で発行部数を取れる様な雑誌を作る。 最終的に「クラシック聴かなきゃオシャレじゃない」ぐらいのイメージを植え付けさせれば クラシック人気は不動になる。 潜在していた多数のクラ聴き、クラヲタが「私はクラシック聴いています」と ようやく公言できるようになる。 とにかく大衆的に若者のオシャレ心を掴めば ぜったい流行る。
これからはTVの方が廃れそうなんだが。
>視聴率平均20%以上取れるクラシックの番組を作り5〜10年間に渡り放送する。 すでに流行ってるだろw
701 :
名無しの笛の踊り :2008/09/24(水) 19:09:35 ID:ozLBFFOp
要は優秀な演奏家はもう海外中心で活躍すればいいってことかな。 ヨーロッパの方がまだ便利なシステムや関心の高さがありそうだし。 風景も建物もいいし。 日本の市場意識してても辛いだけかも。日本にも一応、一時期乱立した立派なホールが沢山あるけどね。 そこまでの実力がない演奏家は、自国で寂しく大人しくしてる他ないでしょう。
>>698 >最終的に「クラシック聴かなきゃオシャレじゃない」ぐらいのイメージを植え付けさせれば
これって明らかに逆効果だろ。まあ「みんなもうやってるよ」は日本人に大して最高の殺し文句だが・・・
>>697 それホントに思う。
S席10万でもいいから末席を1000円に抑えて欲しい。
一晩にポンと3万出せる金持ちには10万でもかわらんだろ。
あと歌舞伎座みたいに一曲ごとの入れ替え制で
立ち見席500円とかがあってもいい。
貧乏人が入り混じるのが雰囲気的に嫌だというのであれば 最上階は入口・ロビー完全に分けてしまえばいいと思う。
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というか最近はS席の範囲が広すぎなんじゃないの? 昔は一階席の10列目〜後から10列目の真中の列+端の列の半分くらい な感じだったと思うが、今は一番前から一番前から後までS席って、 同じ料金なのに音響違いすぎだろ? …ちなみに、ポップスだともっと酷いわけだがw
人気なくていいよ
人気があるのか無いのかは知らんが、 とりあえず、今は、40〜50代が買い支えているのか、50年も待つ必要も無く 20〜30年前の一線級の演奏家の名盤で単価500円前後、二線級だったら単価300円切れで 最新録音の10枚、20枚超の全集が立て続けに出るし、そろそろジャパンマネーも底が 見えて日本素通りの海外演奏家もチラホラ出始めたとはいえ、今までの成り行き(遺産?)で まだ日本に来る(来てくれる)演奏家はいるし、20代位まではウハウハのクラシック生活を 送れていると思う。問題は10代以下の次世代だろうな。 気が付いたら聴ける音源は無いわ、近場で海外大物演奏家のコンサート聴くのに北京・上海 ・ソウルまで遠征する人なんてのも現れるのかもしれない。
オンライン配信になるから音源の心配は要らない。
710 :
名無しの笛の踊り :2008/09/25(木) 08:44:17 ID:pY+X4yqf
>>703 >S席10万でもいいから末席を1000円に抑えて欲しい。
さすがに千円は現実的ではないだろうから、
せめて1万円に抑えて欲しいよ。
(実際、カラヤン最後の来日の東京公演は末席が1万円だった)
711 :
名無しの笛の踊り :2008/09/25(木) 09:46:37 ID:UW/XyavJ
昭和に活躍した、例えば布施明も沢田研二も小椋圭も、現在のヒットチャートランキングこそ出てきはしないが、 たまに歌ってるの聴くと、人気若手なんて目じゃないくらいの歌唱力なんだよな。底力というか。 クラシックや歌謡曲に限らず、本当にいいものは目立たずともちゃんと息長く生き残っていくんだなと痛感。 美空ひばりなんか聴くと、圧倒的に完成されたものを感じ敬服してしまう。 昭和の歌謡界はなかなかどうして、あなどれなかったんだな。 今みたいに海外進出や欧米化、あるいはルーツなんかにこだわらなくても、いいものは時代を越えて通用する。 真の実力ってのは、付け焼き刃の個性だの、ヘタウマだの、小手先のテクニックだのを上回る迫力と説得力があるらしい。 クラシックも同じだと思う。 注目にこだわるより、質の良さを保ち続けるだけでいいんじゃないか。 比較に陥らず、誰よりも本気で、誰よりも真剣に取り組める、才能ある人たちが。
712 :
名無しの笛の踊り :2008/09/25(木) 10:13:22 ID:oLz+JhZu
小中の音楽の授業でクラを聴かせて感想文書かせたりするなんてクラ嫌いを製造してるも同然だよ。 これじゃ「クラ=お勉強」だもんね。 誰が好きになるもんかい。
すみません。 私は授業の音楽鑑賞からハマりました。 ヴィヴァルディの「春」〜第2楽章にクラクラになった。 まあ元々、第1楽章だけは知ってたんだけどね。 // 感想を書く&発表するのも、楽しかったし。 今思えば、先生が良かったんだろうけど。
>>713 > 今思えば、先生が良かったんだろうけど。
これ、俺もそうですね。感想文は書かされなかったけ代わりに、よくお話をしてくれる先生でした。
標題音楽だったら(小学校の鑑賞は多いと思います)その標題について、あと作曲家の生涯とかお話して
くれてからレコードかける先生でした。
ベタですけどベートーベンの話とかチャイコフスキーとパトロンの鉄道王未亡人の話とか、楽しかったですね。
あと、純クラシックじゃないけどサウンドオブミュージックは何回かにわたってお話の間にレコードかけて
全編話してくれたり、バッハの小フーガは主題が何回出てくるか当てっこしたり。あとでもう1回かけて
全員で数えるんですけどね。
クラシックの現状について、俺は不人気だとも思わないしこれ以上どうなって欲しいとも思いません。
土地柄ドライブ中はAFN(Asian Foce Networks;在日米軍向け放送)をかけっ放しにしてることが多いん
ですけど、1時間ずっとカントリーだったり、番組が変わったなと思ったら今度はずーとゴスペルがかかってたり
することがよくあります。多分向こうの人はそれぞれ好きなジャンルがあってそれがメジャーかマイナーかは
あんまり気にしてないんじゃないかと想像してます。
俺の場合は、たまたまクラシックの中に積極的に聴きたいと思う音楽が多い、他のジャンルの曲はテレビや
なんやらから耳に入ってきても、CDやi-tuneで入手してまで聞こうと思う曲は少ない、って程度なもんなんで。
まあ、一昔前ならあんまり総人口が少なくなるとCDやら楽譜やらの入手に不便をきたすことを心配しなきゃ
なんなかったでしょうが、今はネット通販もi-tuneほかのDownload販売もありますからね。
アニメ「のだめカンタービレ」見て来ました。 今だけかもしれないけどクラシック聞いてて楽しいです。 楽しいと思う「きっかけ」なんだと思いますよ。 日本にはアニメが良いきっかけ作りになると思います←笑ってもいいですよ 囲碁もヒカルが出てからプロ目指す人が随分増えて問題になるくらいでし たし・・・。ピアノもこれから少し流行る気がします。
>>715 >>716 みたいな糞は気にしなくていいですよ。
きっかけなんて何でもいいと思います。今は小さな窓から覗き込んでるだけかもしれないけど、
いつかその扉を開けてその向こうの大きな世界を実感してくれればいいわけで、今見えてる世界が
まだまだ狭いことを恥じる必要はまったくありません。 俺だってそんなに広い世界が見えてるわけ
じゃないしね。
>>718 のだめがきっかけでクラシック聴き始めたって人に紹介するスレが
のだめしか知らない ”素人” が ”通ぶって” るのが ”むかつく” 2
ですか?
俺はその前提が必ずしも正しいとは思いませんが、ここで皆さんが議論されてるのは
なぜクラシックは不人気なのか≒なぜ新しいクラシックファンが増えないのかってことじゃなかったんですか?
あなたの周りで前提条件(クラシックが不人気)が真だとすれば、原因はあなたじゃないんですか?
>>716-719 お楽しみのところ、割り込ませていただきます。
お二方、でよろしかったですか?
お茶が入りましたよ。 つ旦 旦
それでは、わたくし、下がらせていただきます。
ごゆっくり。
憧れの洗練された「貴族の音楽」を、中産階級が成金趣味で身に付けようとした。 しかし、貴族は別に音楽を有り難がって聴いてる訳ではなかったし、そもそも、貴族>>>>>(越えられない壁)>>>>>音楽家(=使用人)であった。 演奏中も貴族はお喋りしたり、お菓子を食べたり、勝手に振る舞っていた。 // お上品な世界を夢見ていたのに裏切られた、と感じたのか中産階級は、 「貴族は、実は低俗だた」「音楽はゲージツ!!ゲージツですぞ」「ゲージツを分かる俺は貴族より実は偉い」 「貴族から音楽家様を救え」「音楽家=ネ申、ワショーイ」 「とにかくクラシックは、真面目な芸術なんです!!キーッ!!」とヒステリックになって行く。 彼らはクラシック音楽に呪いをかけました。真面目な音楽芸術を行く末まで守らん、と。 「ネ申に選ばれた人間しかクラシックを聴いてはならないのじゃ」 // 正しい聴き方でクラシックを聴けやコラ。クラシック以外は糞だ、耳が腐る。 のだめ?漫画やアニメなんて低俗なトコから入ってくんなボケ。 ↑ネ申に選ばれた人間(排他的クラオタ)の主張。 自分は正しい主張をしてると疑わないからタチが悪い。 いつの時代の呪いにかかってんだろね。
え?鎮火?すまん。 せっかくだから、俺もお茶もらうね♪ では(あーカッコワリィなぁ…)スタコラ
スレタイだけ見て、噛みついてるバカには パフェおごってあげません せっかくクラに興味もってくれた人にパフェおごって マターリ歓迎しようとおもってたのにさあ
>>1 あれ?また始めたの?w
前スレ?でも言ったけど、聞く機会が無い音楽は避けるからね。
だから、もっと子供に聞く機会を与えれば人気はでるよ。
やっぱり近代音楽の基本はクラシックだし、機会を与える。
そのためには学校教育も充実させる必要がある。
「R&B以外は全部演歌」なんていう人ばかりになっちゃうと
長期的には音楽は廃れていくだろうね。
>>698 うん、遊びの部分は入れたほうがいいね。
すぐに芸人を使って安直に俗っぽいことするのは良くないが、万人が楽しめるようなもの仕掛けを
作っておけば、食いついてくる人は多いと思う。具体的にどうすばいいかは分からないが、
たとえば、数年前、NHKの昼の番組でバニラムードがミニスカで演奏しているだけで
実況板は盛り上がっていたな。そういうのもありかと。
726 :
名無しの笛の踊り :2008/09/25(木) 19:33:18 ID:pY+X4yqf
熱心なクラファンになるきっかけで、親がクラシック好きなのは大きいね。 俺の場合、父親がクラシック好きだったから、ステレオから流れていた 「運命」等の本格的なクラシックを最初から抵抗無く聴けたよ。 最初に30〜40才代の小学生の子を持つ親の世代を、クラ好きに誘導するのが効果的かも・・・
>>709 利用者そのものがいなくなっても心配ないの?
728 :
名無しの笛の踊り :2008/09/25(木) 20:08:06 ID:eDfr+w34
>>720 >お二方、でよろしかったですか?
よろしくなかったです。
「お二人でよろしいでしょうか?」
がよろしかったです。
英語のまねすんな! 糞が
くそが
のだめさんたちを嫌ってはいないけど のだめさんたちに「クラシックは難しくないんだよ」とか 上から目線で言ってる馬鹿は腹立つな。 クラシックが簡単なわきゃないじゃん。 例えばある指揮者が1フレーズ、1音のために 作品について研究し、作曲家について調べ 練習に練習を重ねて、やっと本番をむかえて 魂を込めた渾身の一振りを きのう今日のだめを読んだ人たちに 「ん〜あんまり良くない」とか言われたら 普通に殺したくなると思うぞ。
731 :
654 :2008/09/25(木) 21:01:34 ID:6/xUbmNr
現在あっちのスレは妹萌えとパフェの話題が中心ですので 誰でも楽しく会話可能です。
>>721 そうすると飴剥きおばちゃんたちは精神的貴婦人だなw
そう思えば腹も立たない…か…?
中川! ババアどもの飴はあらかじめ剥いて 紐に通して首から掛けてこさせろ!
間口を広くしろとか敷居を低くしろとかみんな本気? Jクラシックとか称して企業も営業努力してるけど、 ルックスがまあ恥ずかしくないお姉ちゃんやイケメンをジャケットにして、 美空ひばりとかJPOP録音してさ、 あんなものがいいわけ?
>>732 飴剥きおばちゃんが、コンサートという名の社交会の主催者側なら、ね。
//
現代の貴族を気取る飴剥きおばちゃんには、酒蔵と牧場を建ててもらって、その蔵や畜舎専用のオーケストラを作り、
三交代シフト24時間体制で酒や乳牛に生のクラシックを聴かせてやってもらいたい。
そうして出来た酒や牛乳は美味いだろうなあ。
音大卒業生の就職先は増えるし、おばちゃんも好きな時にお友達を呼んで生演奏が聴けて、
飴袋も存分に剥けるし、メリット大なんだな。
200人あつめて1000円のリサイタルやるだけで20万の半分の10万くらいとれる?
>>734 いくらクラシックの楽器使ったからって
美空ひばりとかJPOPが「クラシック」なわけないよなー。あれは反対。
ルックスが恥ずかしくないようにするのはいいんだけど
お姉ちゃんやイケメンにすると軽々しくなるのも、いかがなものか。
スタイリッシュにしておしゃれなイメージにするのは賛成なんだけど
ある程度の重量感は欲しいところ。
>>737 「ある程度の重量感」か・・・
その「ある程度の重量感」があるのがクラシック、っていう気もするんだが。ちょっとガツンとくる曲があるのがクラシックの魅力だと思う。
もちろん、「おしゃれ」や「聴きやすさ」も併せ持っているとも思う。
クラシックを普及させるには、作曲家別のアプローチがいいかもしれない。 大きく2つにまずは分ける。 それは若い女性にうけるかうけないか。 「おしゃれ」「モード」「軽い」 ・フランスもの.......サティ、ドビュッシー、フォーレ、ラヴェル、プーランク・・ ・現代作曲家の室内楽.....バルトーク、ショスタコ、プロコフィエフ、ラフマニノフ シベリウス、ヤナーチェク、ベルク、シェーンベルク・・ ・バロック、古典の室内楽........バッハ、ハイドン、モーツァルト、ヘンデル、テレマン・・ →こういったものは女性受けするので カフェやブティックなどでガンガンにかけて耳慣れさせてしまえば良い。 レジのところに「NOW PLAYING」とかいって今かけているCDを置いたりして。 とにかく雰囲気で「おしゃれ」と思わせれば女性はオーケー。 「壮大」「深刻」 ・壮大な交響曲、管弦楽......マーラー、ブルックナー、ショスタコ、リヒャルト、ワーグナー チャイコフスキー、ラフマニノフ・・ ・ドイツ、ロマン派......ベートーヴェン、シューベルト、メンデルスゾーン、シューマン ブラームス、ショパン・・ →こういうのは深刻で辛気臭くてカフェでは流せない。 女性より男性の方が受ける。 銀河英雄伝説みたいにアニメや映画で劇中の音楽でがんがんに流したり 車やビールなどの酒、タバコ、オーディオプレイヤー、電化製品などの 男性向けCMでかけまくる。交響曲などは壮大な自然などをバックにしたりして。 それを頻繁に行えば意識に刷り込みがなされる。
クラシックが不人気でも、クラシックファンにはほとんど実害はないな。 しいて言えば、採算が合わなくてレコード会社が撤退するとか、 POPSなどは音質を気にしないから、オーディオメーカーがまともな機器を作らなくなる くらいだろう。 クラシックを聴くようになると、ヘタクソでやかましいTVのBGMが耐えられない。 自分一人なら、すぐにチャンネルを変えるか消音するんだが。
741 :
名無しの笛の踊り :2008/09/26(金) 11:27:38 ID:NmOOD7Ko
古い物は何でも手がかかるから…
>>740 クラCDは、ほとんどtorrentにながれているので、レコ社は無くなっても、、、w
民放のCMには下品で糞曲が多い。おまけに、ブチ切り。まさにNHKの出番。
クラシックは不人気でなく、超不人気である。
>>1
743 :
名無しの笛の踊り :2008/09/26(金) 14:03:17 ID:NmOOD7Ko
今は職人による手仕事不要の時代だから…
744 :
名無しの笛の踊り :2008/09/26(金) 14:18:52 ID:vyR/nP3a
本場の諸外国でも関係者が長年努力しているが 困難な状況は不変。もう諦めたほうがいいだろ。
745 :
名無しの笛の踊り :2008/09/26(金) 15:32:59 ID:NmOOD7Ko
静寂を楽しむお国柄でもないし…
746 :
名無しの笛の踊り :2008/09/26(金) 15:48:13 ID:nwPLHF+u
容易にクラシックを聴ける媒体が増えすぎて、金を出してホール まで行かなくても、家で何度でも聴けるからすぐに飽きてしまう。 たまにホールへ生を聴きにいっても客は年寄りばかり、ひどいもん だな。 10年後、日本の楽団はいくつ残っているのだろう?
747 :
名無しの笛の踊り :2008/09/26(金) 15:50:11 ID:3Ff8laZB
クラシック=静寂と思ったら大違いなんだけどね クラヲタですら「クラシック=癒し系」という捏造されたイメージからは解放されないのか? それにしてもアルス・アンティクアからスペクトル派まで猫も杓子も「クラシック」… いい加減この呼び方どうにかならない?
748 :
名無しの笛の踊り :2008/09/26(金) 16:04:03 ID:NmOOD7Ko
風情ある古い建造物もどんどん壊しちゃうし…
749 :
名無しの笛の踊り :2008/09/26(金) 16:10:12 ID:5r0VEXRx
紳介だの、浜ちゃんだの、たかじんだの、その他大勢のお笑い芸人がTVを席巻し、漫画大好きの ぼっちゃん議員がこの国のトップであるという、もうこれ以下はないであろう低レベルな状況で、 2ちゃんを賑わすまでのクラシックファンがいる事自体、正に驚嘆すべき事実
750 :
名無しの笛の踊り :2008/09/26(金) 16:31:26 ID:NmOOD7Ko
しょせん外来モノなのかなあ…
テレビは昔から「一億総白痴化の原因」とされているから、お笑い芸人が席巻したところで、今更驚くに値しない。 ところでクラ板には、漫画を活字より下に置く人が多いのかな。まあ、私もアソーは嫌いだが。 // 活字にも下らないものは沢山ある。 キオスクでよく見かけるのがポルノ小説。実際売れ行きも良いのだろう…大流行だなポルノ小説。 活字好きな人種はみんな読んでるんだよな、きっと。 その道の人にとって価値のあるものが、世間一般でも目に付くポジションにあるとは限らない。 しかし、もともと感心のない人は、目に付いたものだけを見て安直に判断を下しがち。 // ジャンプマガジンサンデーチャンピオン。はい、よく目に付くね。 少年誌連載はワンパターンで、漫画読みとしては全くもって下らないんだが…一般ウケは上々よ。 でもああいうドル箱がないと、漫画界は成り立たないのも分かる。 // 昔だったらカレーのCMの人。 今は、佐渡とか西本って指揮者。はい、よく目に付くねー。 最近、クラシックを聴かない人と話してて度々誤解されていることに気付く。 世間様では「標準的クラオタの現在形=西本を高く評価し聴き込んでいる」ってイメージがあるみたいよ。 しかめ悪いことに、ドル箱でもないからなあ…。
>>751 です。あちゃ。
「×しかめ→○しかも」であります♪
あ、西本、私は嫌いなわけじゃないよ。
ただ「クラ好きはみんな西本が好き」みたいに思われてるのが嫌なんね。
西本は顔が怖いから嫌い。
754 :
名無しの笛の踊り :2008/09/26(金) 18:02:10 ID:kSh1ik4a
>>747 >それにしてもアルス・アンティクアからスペクトル派まで猫も杓子も「クラシック」…
>いい加減この呼び方どうにかならない?
この場合の「クラシック」は、日本語と考えると良い。
クラシック=西洋の芸術音楽と考えれば、何の問題も無い。
>>751 悪気はないと思うけど、ここで西もとの名前を出すとはおめでたい人ですね。
あの長文スレのキモイ住人が、臭い嗅ぎつけて来るから...
ポップス: ・TVで流れてるのを追っかければokなので、目的は確定的 ・目的は決まっているので、あとは金を費やすだけ。 ・平均的には金はそれほどかからない ・奥が浅いので手が出しやすい ・趣味になっても、すぐ手放せて、周りに理解できる人がまあまあいる クラシック: ・自分が好きなのを追っかければokだけど、目的は不確定 ・目的が決まっていないので、色々聞いて色々調べなければいけない ・耳ができてくると、生演奏にいくのに金がかかる ・高価なAV機器を買うので金がかかる ・奥が深いので手が出にくい ・趣味になっても、周りに理解できる人がいないことが多いだけでなく、お高くとまってると思われることもある。
クラッシクが不人気な理由は曲が「長い」ことだと思う。
759 :
名無しの笛の踊り :2008/09/26(金) 19:39:56 ID:NmOOD7Ko
第九なんて未だに、いきなり合唱の「サビ」が来るものだと思われてる
みんな時間が無さ過ぎるんだよ。 仕事じゃコスト管理≒時間管理、 お笑いですら1分ネタ1発ネタだらけ。 クラッシックをのんびり聞く暇がありゃ 睡眠時間増やしたいよな。 俺は時間の無駄遣いが一番の贅沢って考えだし なんか生き辛い。 あ、クラッシック聞くのが無駄じゃないよ。 幸せな時間だ。
761 :
名無しの笛の踊り :2008/09/26(金) 21:16:18 ID:NmOOD7Ko
映画館も大変だろうな。 ゆったり座ってストーリーに集中する楽しみを提供して来たのに、 今は自宅で好きに過ごしながら観たいように観られる。 何にしても個人主義万歳。効率の良さ歓迎。 多くの作曲家がそうだったように、クラシックは苦労が付きまとうジャンルw それでもそれでもやってのけた芸術家たちの功績がクラシックの歴史を築いてる。 辛酸舐めようとも、好きなことを信じてひたすらやるしかないんじゃないのか。 しょせん人間の所業。残れるものなら必然的に残るだろう…
映画館もコンサートも、前のヤツや周りの騒音で結構悲惨な思いするがなにか?
763 :
名無しの笛の踊り :2008/09/26(金) 23:11:13 ID:wDq2KvIZ
最近、コンサート行っていなんですけど、 やはり、二十歳以下と、定年以上の方々が多いんでしょうか? 定年後の趣味にはなりと思っていますが。
764 :
名無しの笛の踊り :2008/09/26(金) 23:27:40 ID:NmOOD7Ko
音大のお嬢さん方、町の先生から専門家、自称含むクラシック通がほとんどでは。
>>759 ワロタw
確かにそういう節はあるな。あの曲は第一楽章から聴いた方が
はるかに面白いのに。
>>756 ポップスもいろいろでクラほどではないにせよ、ほどほどに
奥行きのあるものもある。かなりマチマチ。
ただし、最近のはもう、本当に消耗品になっている。子供のお遊び。
>>761 効率がいいのは構わないが効率を追求する余り、つまらないものが
増えている。
>>760 に一票。
長いってのあるかもねー 職場のオッサンに威風堂々第1番が長いと言われた。 あんたの好きなフォークのほとんどの曲とあまり変わらんと思うのですがー
カラオケボックスに高級音響機器を導入して、持ってきたCDとか簡単に流せるようにしてくれるとうれしいんだよね。
768 :
名無しの笛の踊り :2008/09/27(土) 08:22:59 ID:S4vemJZx
>>759 >第九なんて未だに、いきなり合唱の「サビ」が来るものだと思われてる
これは最近流行のベストクラシック100とかのCDが悪い。
全て5分程度にカットされているから原曲の味が伝わらない。
769 :
名無しの笛の踊り :2008/09/27(土) 08:38:09 ID:g/rkd+Kv
実はアニオタ・エロゲオタが多い。 本来の俗悪な趣味がバレるのをおそれて、 クラで偽装しておる。
770 :
名無しの笛の踊り :2008/09/27(土) 08:50:23 ID:1uFXkR4u
題名が硬いのもあるだろうな。 交響曲第何番、ソナタ何番、細かい作品番号、調性、等々。 理屈っぽく見えるのかも。
クラシック音楽鑑賞とは耐えること。 忍耐力のない人には無理。
逆に聴き始めのころ(中〜高生ぐらい)には、題名の硬さに惹かれてた。 特に高校の頃は完全に潔癖症で、作曲家が付けたことが明確な題名や副題でなければ、使わなかった。 // おいらみたいな天の邪鬼の偏屈人間(と自分をポジショニングしたい人)にアピールするには、 「曲の長さ」や「題名の硬さ」が良かったのだと思う。 // 私ゃクラ板では平気で「クロイツェル」とか「びっくり交響曲」とか、「新世界(←より、を省略)」とか言ってるわけだが。 硬い題名にこだわりを持つ人が多い中では、今度は逆にニックネームを使いたくなるんだよなあ。
POPSはメロディーラインやビートのノリで聴かせれば良いけど、 クラシックは聴き手に曲のすばらしさが伝わるように演奏するのが難しいからなあ。 良い演奏は少ない。 俺はミュージックバードからエアチェックして聴いているが、10回録音中8回は消去して捨てるな。 大植英次・ミネソタ管で七枚のベールの踊りを聴いたが、すごく切れが無い。 脚の太いオバサンがドタドタと踊っている感じ。 カラヤンの演奏はRシュトラウスが得意なだけあって、切れ味抜群。
一番人をひきつける楽器は声である。 声楽家はあらゆる曲に声と歌詞をつけて演奏せよ van cantoみたいに
ポップスのエイベックスのやつらみたいな、 歌い方カッコイイでしょ?みたいなのが腹立つんだが、クラシック聞かない連中はそれがいいと思うんだよな。 声も地声丸出しで、それでボイストレーニングしたの?って思う
ポップスの歌を、クラシックの歌曲を聴く態度で聴くと聴くに堪えないよ。 // ポップス=PA使用が前提なので、大ホールでも地声の魅力で勝負。だが、質の良いPAを選べるスタッフがいないと話にならない。 クラシック=PA発明以前の、大劇場でも響くように開発された歌唱法が基本。 まあ、アメリンクやツェドニク、ファスベンダー、プライスあたりは、ポップスを聴く感覚でも良さが伝わる。 ↑てことはまあ、クラシック声楽勢に分があるな。 // J-POPだと、例えばルルティアは、声の不安定さが、むしろ武器だもんね。 彼女は、ある時期ヴォーカルトレーニングを徹底的に受けた後、 マネージャーたちと会議して「上手くなったけど、なんか違うね」となって、しばらく喉を放っておいたって噂もあったり。
>>769 >実はアニオタ・エロゲオタが多い。
クラシックのほうが上で、自分は勝ち組のほうにいるって言いたいわけ?
778 :
名無しの笛の踊り :2008/09/27(土) 13:23:10 ID:AiH0AEyH
ちょっとだけ頑張れば自分にもできるかもってのが好きなんだろ。 カラオケ、バンド、合唱、吹奏楽。 キーワードは、みんなで和気藹々ww 相当頑張りが必要だったり、最低限の予備知識がないと心底楽しめない作品や演奏には腰が重い。
>>778 大筋で同意。
//
カラオケは順番待ちで自分が歌えれば良いから、基本和気藹々。
合唱、吹奏楽は、それなりにカリスマ指導者がいて感動的にまとまる場合が多い。
//
でも3〜6人程度のバンドは…実は、たいていのトコが、軋轢と出し抜きのオンパレードです。
『デトロイト・メタル・シティー』じゃないけど、自分がやりたい方向性とバンドの共有アイデンティティが、まるで違う場合が殆ど。
ρ(⌒▽⌒)ノ.大学生の時、ノイズ・バンドやってましたから♪
→ケージにかぶれてチャンス・オペレーションズを取り込もうとしたら、猛反対に遭い撃沈した苦い過去orz。
クラシックの声楽に分があるという人がいたけど クラシックの歌手がジャズ・ポップスをやるのもひどいのイッパイあるな マクネアー、アップショーくらいになると流石に違和感は少ないが キリテカナワみたいな器用な歌手でさえ、ガーシュインアルバムは丸太棒のようなリズムで萎えた リズムというかビート感がゼロ エイベックスとかは論外だが、クラシックの上手な歌手も適性を選んでやらないと・・・
不愉快なのが、 アコースティックの楽器だけで演奏してる中、マイク使ってスピーカー大音量で歌うやつら。
>>781 野外コンサートとかやるヤツ?○大テナーとか?
逆にやってもらいたいのは、 TVでもよく流れるフィギュアスケートの曲をフルオケで流してほしい。 小さな大会では録音を流すだけでいいけど、オリンピックとか格式の高い大会では、やってほしいね。
スケーターの演技に合わせて指揮するのか コケたときが大変だな
785 :
名無しの笛の踊り :2008/09/27(土) 15:00:18 ID:1uFXkR4u
五嶋みどり伝説のタングルウット音楽祭の時のバーンスタインのように、止める
バレエ音楽と同じ要領だろ。 演技が止まっても演奏が止まるなんてありえない。 高次のレベルでインスパイアしあうことはあっても 歌ものみたいに間合いを計って合わせるなんてことはない。
全く関係ないが、会場が停電になり真っ暗になっても演奏止めなかった小澤&斎藤記念オケ思い出した。
船が沈んでも演奏をやめなかったタイタニックの…
>>787 誰も小澤の指揮など見てなかったという小噺ですか?
>>785 まだちっちゃい時のやつ?ようつべで見たことあるかも。
791 :
名無しの笛の踊り :2008/09/27(土) 23:25:29 ID:1uFXkR4u
>>790 そう。演奏中に弦が2回も切れたが、いずれも冷静にコンマスの楽器を借りて最後まで弾ききり、
その勇敢さを讃えてアメリカの小学校の教科書にまで載ったというやつ。
フィギュアといえば、綾香の生唄で安藤美姫が演技したらしいが。。。
>>789 wwww。
まあ、クラオタ以外に指摘された場合は「指揮者の主な仕事は、練習の時に済んでいるのだ」って小咄にしとこう。
//
そういえば、指揮者とオケのリハーサル映像は、教育効果バツグンなものが多いね。
素人的には演奏シーンより、よほどやってること・やりたいことが分かりやすい。
まあ、ああいう映画、どこまで真実のリハーサルなのかは怪しいけど。
//
何年か前の夏(盆)、クラシックを小馬鹿にしてた親戚のクソ生意気なガキんちょたち(小中生)に
いろんな指揮者のリハーサルDVDから、おいしいシーンを抜き出して見せたら結構食い入るように見ていた。
795 :
名無しの笛の踊り :2008/09/28(日) 08:06:22 ID:aK6+kl+W
ウェストサイドストーリー(バーンスタイン、キリテカナワ、カレーライス)のDVDは面白かったね。
796 :
名無しの笛の踊り :2008/09/28(日) 08:23:03 ID:tpjwe9qf
>>795 カレーラスを苛め抜くバーンスタインが凄かった。
とにかくリテイクの連続。
「テイク120」の声が出た時は、信じられない思いがしたよ。
797 :
名無しの笛の踊り :2008/09/28(日) 08:29:18 ID:tpjwe9qf
>>795 あと、リハが佳境なのに、時間だからと言ってぞろぞろ帰りだす楽団員と
「信じられん・・・」と言って頭を抱えるバーンスタインの対比が面白かった。
落ち込むバーンスタインにお婆さんのヴァイオリニスト(?)が、
「残念だわ、私も続けたかった」と慰めるシーンが印象に残っている。
798 :
名無しの笛の踊り :2008/09/28(日) 09:41:07 ID:aK6+kl+W
今朝BSでベルリンフィルのワルトビューネコンサートやってたのね。 こういうのなら取っ付きやすいでしょう。
799 :
名無しの笛の踊り :2008/09/28(日) 10:36:29 ID:1v1D2Vly
音楽が知性の対象としての存在ではなく、ファッション化しているから。
>>796 逆にキリ・テ・カナワにぞっこんなのが対照的だったよね
キングズイングリッシュで美しい英語のカナワに対して、カレーラスのは
スペイン訛りの英語だったのが気に障ったらしい。
ベルカントのオペラならともかくミュージカルだからね。我々の感覚だと
半島大陸の歌手が演歌を歌っているような違和感があったんだろうな。
プエルトリコ移民の娘が綺麗なキングズイングリッシュを話す方が一種のギャグだけどねw
802 :
名無しの笛の踊り :2008/09/28(日) 11:50:25 ID:7YbxI6K3
キングズイングリッシュ?ニューヨークの貧民街で?
803 :
名無しの笛の踊り :2008/09/28(日) 11:53:23 ID:tpjwe9qf
>>800 >逆にキリ・テ・カナワにぞっこんなのが対照的だったよね
そうそう。さほど大した歌とも思えないのに、
「完璧だ。今のはプレイバックする必要は無い」だもの。
804 :
名無しの笛の踊り :2008/09/28(日) 12:08:52 ID:aK6+kl+W
映画のトニーは太川陽介のそっくりさんw
そういえば、ディカプリオの「ロミオ+ジュリエット」って如何にもチャラそうな映画があったが、 この間、対訳本みてたら、台詞は完璧にシェークスピアのそれだって事を知って(今更ながら?) 驚いた。まさか、バーンスタインもその線を狙ったんだろうか?
現代版ロミオとジュリエットだ、みたいなこと言ってるのどこかで読みました
807 :
名無しの笛の踊り :2008/09/28(日) 16:22:48 ID:tpjwe9qf
>>805 >まさか、バーンスタインもその線を狙ったんだろうか?
「まさか」ではなくて、ウェストサイド製作時の最初のコンセプトが
“20世紀のアメリカにおける「ロメオ」を作ろう”です。
ただ、バーンスタインが狙ったんではなく、
狙ったのはプロデューサーと脚本家だと思います。
レオンティン・プライスのイゾルデの愛の死が使われていたこと以外は記憶にないけど、 悲しいくらい映像とかみ合っていなかったな…>ディカプリオのちゃらちゃらしたロメオ バーンスタインやプロコフィエフのロメオばかり大きく取り上げられて ディーリアスは誰もがスルーなのはほんとうに悲しい
>>808 ディーリアスのは、ロメオとジュリエットではない
ロメジュリったら、ベルリオーズ、チャイコ、プロコばかりで
スルーされて悲しがってるのは、グノーだろ
>>775 エイベックスなんてポップスを名乗るのにも相応しくない連中だろう。
昭和の歌謡曲が再評価されたらたちまち消えるレベルの連中。
口パクが基本ですからw
10月6日よりBSフジで「のだめカンタービレ」の放送が始まる。 見たことないのだけど面白いのかな。 友人はこのドラマみてベト7大好きになった。 クラシック聴かない人だったのに。 友人はいろんな指揮者のベト7のCD買って聴き比べするようになった。 そしてお気に入りの指揮者ができた。 フルヴェンだって。 フルヴェンの本も読むようになってかなり詳しい。 これが「のだめ効果」なのかな。
812 :
名無しの笛の踊り :2008/09/29(月) 09:17:38 ID:KDykjZup
>>811 月9で以前やってた再放送かな?
本放送で観たけど、かなり面白かったですよ♪
私ゃ原作第1巻からのファンなんで、
(シュトレーゼマン(竹中直人)や大河内(あの俳優誰だ?結構カッコイイと思う)やハリセン(アリコのCMの人)の)
配役には違和感あったけど。
//
千秋(デミオのCMの人)の指揮っぷりが、最初の頃は音楽とまるで合ってなかったんだけど(弱拍まで力一杯でカワイイ)、
最後らへんはかなりマシになってました。俳優さんの成長ものとしても見れますよ♪
//
にしてもフルヴェンか…すげーなぁ。
宇野とかケーゲルとかライナー聴いて悦に入ってる私より、よほどマトモなクラオタといえよう。
>>812 です。
×以前やってた再放送 → ○以前やってたやつの再放送
//
主人公の千秋をやってた俳優さんは、玉木宏という人らしい(ツレに訊いたら呆れられた…)。声が素敵な人です。
//
原作も肩が凝らずに読めて面白いですよ。実音がない分、クラオタならこっちの方が親しめるかもね。
現実世界でも、あんなふうに若手(特に指揮者)が活躍するような素地があれば、良いんだけどねー。
>>812 >>292-296 ↑こちらのハゲの爺さんにいかれてる娘さんよりは
宇野やらケーゲルで悦に入ってる812がまともなクラオタに思える件。
偏屈天邪鬼ポジション希望の812が言う「まともなクラオタ」というのは 「ありきたりのつまんねークラオタ」って意味合いだったりするん?w
816 :
名無しの笛の踊り :2008/09/29(月) 13:04:28 ID:K2saQSj/
ドダメルもシモンボリバルの連中もすげー。
>>815 さん
あ。バレたか(苦笑)。
中川右介が言う「クラシック通」の感じですね。
クラオタ面々の中でステレオタイプ化されたクラオタ。
//
>>816 さん
wwwwwwww、これは峰&Sオケwith大河内の文化祭公演ですか??
日本だと私立高校の吹奏楽部の定期公演アンコールでなら、ありそう。
…ベトがあんま面白くなかったから、その後は買ってないんだが、また何か買ってみよう。
ありがとう。
//
映像の力は凄いな(久々にパソをネットに繋げて観た)。
日本レコード協会の統計によるクラシックの新譜数の変遷
ttp://www.riaj.or.jp/data/others/n_catalog/arec_n.html を見ると、20年前からクラシックの新譜数はそんなに変わってない。
昔は洋盤の4割をクラシックが占めていたが、最近は多様化した中で
クラシックの相対的な地位は落ちているといったところか。
2007 年 クラシック/ 全体 (割合)
邦盤 213 / 7004 (3 %)
洋盤 1946 / 9142 (21 %)
1997 年
邦盤 358 / 5642 (6.3 %)
洋盤 3906 / 10283 (38 %)
1987 年(CD, LP合計)
邦盤 210 / 4802 (4.3%)
洋盤 2754 / 7631 (36 %)
ちなみに、2007年度のクラシック新譜数の合計2,159というのは、
ジャズの1,860、演歌の1,493(テープやシングル全て含む)より多く、
洋盤の「ロック・ディスコ+ポピュラー」の5,043や、
歌謡曲全体の邦盤CDアルバム4,705の半数に近い。
金額ベースでみても、この表には示されていないが他国と比較して
ttp://www.riaj.or.jp/recording_industry/repertoire/2004.html 多分数%台。まとめると、大ヒットはないけど
着実に生産消費されているジャンルでありクラヲタとして
イメージするよりも存在感はあると言えるんじゃまいか。
プログレすら不人気なのに人気出るわけ無いだろう
バラエティタレントにクラシックマニアが殆どいないのも理由の1つだろう。 わかるものがいないのだから、バラエティに本格的なクラシックを取り入れるなんて無理。 無理矢理入れたら、モーツァルト絶対主義モーツァルトの曲を聴いたら何でも癒され植物さえも成長促進するとかえせ科学番組になる。 すぐにリアクションしなければいけないって風潮もプレーヤーに失礼すぎる。 まだ演奏中だろと
モーツァルトって植物の育成に良いらしいね〜。 偽作だとヤッパリ育成悪いんだろうなあ…。 てことで、真贋の鑑定は植物にやらせよう♪ // つか、オオモトの実験て、ありとあらゆる曲のありとあらゆる演奏の録音や実演を使ってやったんだろうね? 佐渡に振らせたら脱水して枯れたとか、宇野盤だとオシベが肥大した、という結果があると興味深い。 少なくとも、これまでに世界中で発売されたアナログレコードやCD全てと、全オーディオ機器の可能な全組み合わせを使った実験じゃなきゃ意味ないと思うんだが。 通常ポリカCDとSHM-CDで植物育成に違いが出るかどうか是非やってくれ。
全てのCDで実験する必要ないじゃん。
ヴァネッサ・メイみたいな営業展開をやると コアな旧来のクラシックファンは離れていき 一般層には思ったほど浸透せず 結局どちらの層も囲えないというオチが待っているんだろうなあ・・・
ディスカバリーチャンネルでやってたけど、結論は「有意な差は無い」だったか デスメタルの方がなんか影響あった(育った)位だったよな
>>826 >>823 です。マジレスありがとうございます♪
有為差なしですか…やっぱりね。
デスメタルで育ったというのは有為なんでしょうかね。だとしたらサイコーの結果ですね。
//
でも、デスメタルが好きな学者でもない限り、こういうことを言い出しそう↓
「デスメタル群は他群に比べ異常生育を見せた。よって危険であると言える。
デスメタルを聴いている子どもは、体だけ成長が早く、心の成長がついて行かない恐れがある。
つまりキレやすい子どもになる可能性が大である」
こういう話と同じだな 植物に話し掛けると良く育つ →震動だ波長だ優しく語り掛けた愛だとトンデモ説が横行 →優しく語りかけるより、怒鳴った方が成長する実験結果が出てくる →愛よりも奮起させた方が伸びると精神論まで飛び出す 事実:飛んだ唾液が栄養になった
ええーっと、ここは何のスレだったっけ?
830 :
名無しの笛の踊り :2008/10/02(木) 23:14:35 ID:NRMciOfY
バックストリートボーイズの曲をバロック楽器でやる「バロックストリートボーイズ」とかどうだろう
エルトンジョンの曲を複旋律でアレンジしてプロコダイル・ロックとか
>>831 ビートルズをバロック(調?)にしたバロック・ビートルズだったかバロック・イン・ビートルズだったか
そういうのはあった気がする。
ってか、その辺りの編曲?も一通りやっちまってるんだよナァ〜。
最初にビートルズをやったときは、結構批判されたんだよな。 今は、古典の一つになってしまっている。
ところで、千秋はのだめの処女を奪ったのだろうか? クラシック業界で、あんな辛抱強い男(女)はいない。
836 :
名無しの笛の踊り :2008/10/06(月) 11:56:06 ID:ba60YHdK
「良い演奏だと寝ちゃうよね」 小澤征爾が番組で言ってたな。 実際番組で他の指揮者が振るボストンシンフォニーの演奏を一番後ろの席で聴いていたようだが、画面では完全に寝てたもん。 俺もサントリーホールでウィーンフィル演奏のシューマン聴いた時に気がついたら寝ていたよ。 拍手で起きた。
そもそも、居眠りNGのクラコンサートってあるのか?
いびきさえかかなければおk
>>837 映画でもタルコフスキーという監督がおってな、
841 :
名無しの笛の踊り :2008/10/07(火) 00:26:48 ID:Br5RRvKi
しゃべったり食べたり音をたてるような行為をするよりは、 寝てるほうがはるかにマシなんじゃ。 寝てる分には、他の観客には迷惑かけないし。 まあ、演奏する側にとってみれば、別の思いがあるだろうが。
太鼓の音で、みんな子供は寝るんだってね。 英哲氏が言っていた。
843 :
名無しの笛の踊り :2008/10/07(火) 00:52:29 ID:ScZzBVmh
太鼓の音は母親の心臓の鼓動に近く、子宮にいる時に通じるからです。 もちろん、でかい音の乱打ちではそうはいかないけど。
母親が不整脈持ちとか…
845 :
名無しの笛の踊り :2008/10/07(火) 01:23:51 ID:RlomfS2p
クラシックの不人気の理由はただ一つ。曲が長すぎる。
ピアノ曲は長くないぞ
じゃあ、ピアノ曲はクラシックではない、ということにしよう
ピクニックコンサートじゃんじゃんやればいいじゃん。 飲み食いして、寝っ転がって、ぺちゃぺちゃ喋りながら、オケを鑑賞する。
で合間に芸人のMCを入れる。 「欧米か!」 と言って指揮者の頭をはたく。
>>846 リストソナタとかラフマニノフの1番とかショパンの3番とか長いじゃんw
>>848 そういうフランクな楽しみ方って、逆に日本人が苦手だと思うな。
この前、大阪府の橋下知事が、存続問題で揺れる大阪センチュリー交響楽団の
野外コナーとに行ったときの新聞記事
>8時50分 コンサート終了後、報道陣の取材に応じる。
>「素晴らしかったが、子供が走り回っていたのが…。大阪の教育の姿が表れている」。
人がいない後ろのほうなら構わないが前のほうで走り回ってちゃあかんだろ。
ポップスはPAで音がでかいからいいけど、 クラシックは平均すると音が小さいので、騒ぐと聴こえない。
ベルリンフィルの野外コンサートは客の雰囲気も素晴らしかったもんな。 楽しみ方がうまい
856 :
名無しの笛の踊り :2008/10/08(水) 01:50:46 ID:K8IgBhSN
ポップスほど人気じゃないけど、私が好きな他のジャンルよりは CD屋さんでの存在感大きいから人気あるって思う。
確かに昔から、売り上げの割にクラシックの品揃えは充実してる
いかにも不良在庫率が高そうなジャンルですもんね♪ クラシックCDを、その地域の学校や図書館相手に商売してるトコは、 店舗に並べてあるやつが、なかなか品揃え良い感じがする。 // 地方都市(うちが住んでるのも地方都市てす)の商店街やデパートに入ってる、個人経営のトコの中には、 かつてのある時期、クラシックに力を入れようとして、挫折したんだなあ…ってコーナーになってるトコもある。 →単発アイテムが豊富、で、一律に背が色褪せてるのね。 棚を見てると「力を入れようとしたある時期」が、だいたい推測出来るんだな。 // 10年前は、どっかの都市に行く度に、そういう店の掘り出し物を探すのが楽しかった。 今じゃ、出掛ける以前に、ケータイと指先ひとつで、マーケットプレイス品を漁って、予算オーバーしてるからなあ…。
859 :
名無しの笛の踊り :2008/10/08(水) 09:43:06 ID:K8IgBhSN
もう20年近く行ってないけど池袋に 1フロア全部クラシックコーナーってお店なかった? 西武側の出口でて道渡ってすぐのところ。 あと東武デパートもエレベーター降りてすぐのとこに 喫茶店があってその先に大きいクラシックコーナーがあったような。 もうなくなってる?
癒し路線は反吐が出る。 今度は近現代ものの激しいやつでロック的な覚醒路線ってのはどうだろう?w
861 :
名無しの笛の踊り :2008/10/08(水) 23:35:22 ID:9WLLKtxp
交響曲なら映画やミュージカルの曲の方がダイナミックで短いし聴き易い。 昔の貴族には全部聴いている暇があるけど、現代の生活リズムでは難しい。 私はYOU TUBEの動画で惚れて、CDやDVDをアマゾンで買う。 類似の演目やアーティストも視聴しているので、 店頭に並んでいるより、イメージどおりのものに当たりやすい。 ・DAIRY MOTIONというフランスの動画は音、画像もいいけど ラインナップがもっともっと欲しいところ。 お陰でオペラとかダイジェストで知ることが出来た ジャンルのこだわらず、好きな音楽に囲まれる。 店頭しか知らない人は、中々世界が広がらず、 不本意なCDを抱えていると思う。
862 :
名無しの笛の踊り :2008/10/08(水) 23:59:36 ID:pvuYMFTD
>>859 西武側の店は当時のWAVEだよ。
あそこは70年代の前半ぐらいまで緑屋だった。
863 :
名無しの笛の踊り :2008/10/09(木) 10:24:14 ID:GIMg5tqn
また今日からのだめか。正直鬱だ。 毎回議論はループするけど 俺はどうしても受け付けないわ。 そもそものだめ効果で 業界全体が盛り上がったのかもしれないけど 具体的に俺らにとって良かったこととかって何がある? 俺は何も無いわ。 例えばCDショップが増えたとか TVのクラシック番組が増えたとか 雑誌の特集はいくらかあったみたいだけど 役に立たない記事ばっかり。 コンサートだって変な奴が増えたよな。 のだめの逆効果で ベートーヴェンの交響曲第7番は 前はそれほど嫌いでも好きでもなかったけど 今はイントロ聴くだけでへどがでそうだわ。 馬鹿の一つ覚えみたいに。 ラプソディーインブルーもな、 これは元々そんなに聴かないけど。 あ〜うぜえ日々がしばらく続きそうだぜ。 フジテレビものだめで儲かってんなら まっとうなクラシック番組のひとつも放送すればいいのに
>>851 日本の庶民は本来フランクな劇場文化を楽しんでいたはずなんだけどね。
芝居小屋では「かべす」食って酒飲んで騒ぎながら見るのが当たり前。
865 :
名無しの笛の踊り :2008/10/09(木) 10:54:47 ID:dW/Vtw/P
のだめブームのメリットは… あんま親しくない人を車に載っけてる時に、クラシックをかけても、 前みたいに引かれたり、構えられたり、恐縮されたりってのが殆ど無くなったこと。 // まあ十中八九「のだめ好き」と思われてしまうワケだが。のだめの原作1巻からのファンだから別に誤解ではないし。 相手ものだめ好きなら、共通の話題を探す手間が省けるし。 親しくない人間になら、にわかクラシックファンだと思われても、正直どうでもいいし(人間関係に支障は出ない)。 // うちに上げるほど親しい人間なら、前からクラオタなのは知ってるし。 新たに親しくなった人でも、部屋に入った瞬間、私が「にわか」ではないのを理解するし。 (壁二面のCD棚と、いかにもクラシック向きのオーディオと、ベタベタ飾ってある演奏家のポスターで)
のだめっての見たことないんだけど、 自分が影響受けたくないなら(スレも)見なきゃいいだけじゃないの。
867 :
名無しの笛の踊り :2008/10/09(木) 11:18:50 ID:kSQaTPj5
のだめおもしろいけどシュトレーゼマンとか外国のおじさんを もっとかっこよく描いて欲しい。 おじさんがかっこいい少女マンガよみたい。
868 :
名無しの笛の踊り :2008/10/09(木) 11:56:25 ID:kk/BGkkS
シュトレーゼマンは充分格好いいじゃん。 性格があれなだけでw
>>863 よくぞ言った。同意するクラオタは多いと思う。
ただ、なかなか表立って言えないんだよね
「せっかくクラシックを盛り上げようとしているのに・・・」とか
「少女マンガをナメとんのか!差別だ」とか
こわーいお姉さまがたから非難されてしまうからな
「のだめ」のアラシが過ぎ去るまで静観するしかないと思う
>>863 >フジテレビものだめで儲かってんなら
>まっとうなクラシック番組のひとつも放送すればいいのに
これ、俺も思った。
どうして読響持ってる日テレじゃないんだろうってw
>>863 、
>>869 オメーらみたいな根暗がいるから不人気になるんだよ
一生部屋に引き籠もって一人でCDでも聞いてろ!
872 :
名無しの笛の踊り :2008/10/09(木) 12:38:52 ID:dW/Vtw/P
まあ、毎回ベト7がかかってウンザリってのは分かるな。 // 別番組でも、モツの第1フルート四重奏曲でウンザリだし、 ちょっと前までは、トゥランガリラでウンザリだったし、 今はラインでウンザリだよ♪
873 :
名無しの笛の踊り :2008/10/09(木) 13:09:21 ID:dW/Vtw/P
>>869 しかし、のだめでクラシックが盛り上がってるとはお世辞にも思えない。そこは同意。
入り口付近のスペースは広がったが、なかなか奥まで進んで来ない。
たまに進んで来ても野蛮な原住民(排他的クラオタ諸氏)がいて、「シッシッ!」ってやってる始末。
本当ならクラオタ諸氏は大先輩にあたるんだから、余裕を持って対処したまえ。
//
「少女漫画をなめとんのか」って文句付ける奴は、笑止千万。
「あれは少女漫画じゃねぇよwwwww」って言ってやって下さいませ。
…kiss本誌は男性漫画誌で言えば、イブニング〜モーニング程度の年齢層、つまり新入社員〜中堅OLがメインターゲット。
ちなみに…少女漫画とは、りぼん、なかよし、ちゃお、花とゆめ、LaLa、melody、少女コミックあたりまで(就学前〜高校生大学生がメインターゲット)。
↑漫画誌に詳しくないなら、ググれウィキれ♪
ところでここのスレに来る人は、クラシック好んで聴くようになったの何歳頃? ちなみに俺は中学の頃。 音楽の授業でベト5の聴き比べの授業やった先生がいた。 カラヤンとバーンスタイン。 そこで、音やテンポの違いに気づいてハマッテいった。 先生もクラオタだったんじゃないかな。 レコードなんぞ買えないからもっぱらラジオ聴いてたけどね。 今はCDを図書館で借りられるでしょ。 良い環境にあると思うんだけど。。。
自分は小学3年のときだよ 先生がラジカセで無理やり聴かせてたのがきっかけ FMの「小澤幹雄のやわらかくらしっく」でさらにはまった
>>873 >入り口付近のスペースは広がったが、なかなか奥まで進んで来ない。
BEST100シリーズ馬鹿売れ、でもそこから先に踏み込めない。
世の中にガイド本が少なすぎるんだと思うな。
けっこう初心者向け読本が出ているように思うけど、
実際に読んでみると10年以上聴き続けてる俺にも難しい内容が目立つ。
歴史とか作曲家のエピソードとかは曲を十分堪能したあとに欲するものだけど、
いきなりそればかりを押し付けられるの困る。
数学とか科学に尻込んでる人たちに、いきなり科学史や数学の発展の話をするようなもの。
むしろこの曲はこんな場面で聴いてみましょう、こんな物語が似合いますよ的な読み物が欲しい。
俺は今25で、23の時。 中学ぐらいの時から、心の奥の方ではクラシックのような聴くだけに集中するような音楽を求めていたんだけど 周りに流され流され無垢だった精神が変な形になって、悲観して ある日、クラシックって聞いたこと無いな。聴いてみよって思ったのがきっかけ。 同時期に弦楽四重奏での生演奏コンサートに行ったのも理由の一つだと思う。 スピーカーで聴くだけでは、はまらなかったと思う。
Wikiでのだめで出てきた曲の一覧を見て それ以外の曲をかけることにしよう
のだめはコメディドラマだからな ハチワンダイバー効果で将棋人口が増えたのかと それと一緒
880 :
名無しの笛の踊り :2008/10/09(木) 13:45:24 ID:dW/Vtw/P
中1の音楽の授業のレコード鑑賞からです♪ ヴィヴァルディの『春』〜第2楽章(笑)に心を奪われた。 // 「初めて購入したクラシックのレコード・CDの思い出」スレの投稿番号【237】で書いたから、詳しいトコは省略。
高校のときだよ。 オレはロックバンドやってて、クラスメートにブラバンのヤツがいた。ブラバンのやつらはCDを貸し借り する時、スコアも一緒に貸すのがカッコええなぁ、と思っていたわけだ。 でオレが古いプログレのCDをそいつに貸したら、結構気に入ってくれて、お返しにストラヴィンスキー、バルトーク などをスコア付きで貸してくれた。 クラシック好きは「いいやつ」って思ったもんよ。
うんざりするなら見なきゃいいだろ。 何で見るんだよw
>>863 >のだめの逆効果で
>ベートーヴェンの交響曲第7番は
>前はそれほど嫌いでも好きでもなかったけど
>今はイントロ聴くだけでへどがでそうだわ。
影響され易い香具師だなあw
君みたいなタイプの人がのだめからクラシックに入って来るとしたら
そりゃのだめも害があるということになるかもねw
せっかくのだめで興味を持った人達に例の如く排他的クラオタが 「のだめ厨氏ね」 とか言っちゃうんだろ …もうそんなことしてる場合じゃないのにな
のだめに影響されてクラCD買ったって言ってた奴の ほとんどは、もうクラから離れて聴いてなんかいないんだけどね
そうそう、どうせコンピレーションCDとかカラヤンとかのどこにでもあるような国内廉価盤を つまみ聞きしたりするだけで終わるでしょ彼らは。 俺みたいな古楽やベルカントオペラのファンにはそもそも関係ない話だ。
のだめから入って ショスタコはムラヴィンに限る、なんてやつがいたら むしろ怖い
888 :
名無しの笛の踊り :2008/10/09(木) 21:51:13 ID:kk/BGkkS
でもコミックで出てくる曲を真面目に聴き込んでたらかなりなもんだがなあ。 おれはニールセンの不滅なんて一回しか聴いたことないw
結局、子どものときにクラシックに接する機会があったかどうかじゃないの。
俺は子供の時は聴いてなかった。 実際のとこ何から入ったとしてもCDを何百枚も買う人は稀だよ。
マニアの中にはマニア以外は認めないという人がいるんだなw どうにかしたらコンサート行きまくりCD買いまくりマイナーなのも聴きまくりの クラシックマニアが量産されるということはない。 それは聴く本人の気質の問題。
>>結局、子どものときにクラシックに接する機会があったかどうかじゃないの。 うちの父はカラヤンの「田園」しか聴かなかった。 自分がオペラファンになったのは,その影響が少しはあるのかなあ?
うちは逆だな。 親父はオペラファンで交響曲や室内楽はほとんど聴かない。 いっぽう俺が聴くのは器楽作品が9割を占める。 聴かず嫌いというわけでもなくいちおうオペラの有名作品はあらかた聴いたつもりなんだがね。 クラシックの入り口という意味ではたしかに影響を受けたんだろうが そこから先は個人の好みで見事に分かれるんだなあ、と。
894 :
名無しの笛の踊り :
2008/10/11(土) 04:02:26 ID:2KsN+llW うちの場合は… 母がカーペンターズあたりの洋楽、父がさぶちゃん系の演歌、 長兄が山口百恵や山下達郎の歌謡曲〜ニューミュージック路線、 次兄が吉田拓郎あたりのフォークと井上陽水、 姉がキッスやらベイシティローラーズといった系の洋楽、 と、まるで関係ない環境。 // 私が中1で『四季』のレコードを買うまで、うちの応接間にクラのレコードは1枚も無かったよ。 …応接間に「ステレオ」が陣取ってた。家でレコードがかけられるのは応接間のみ。 各子供部屋にラジカセはあったけどね。 // 「じゃあ俺はクラシック?」と、棲み分けorニッチ狙いで無意識の選択をした可能性はある。 →弟か妹がいたら、そいつはジャズを聴いてたかもなあ。