495 :
名無しの笛の踊り :2010/11/08(月) 17:39:32 ID:MqYR6ZiN
パーメルトってもしかしてバーメルトのこと?
496 :
名無しの笛の踊り :2010/11/10(水) 00:36:23 ID:A6KoTswo
カンビーニ(1746-1825)の協奏交響曲は少なくとも82曲はあるらしいが 全集が出たらマニア狂喜の宝物となるだろうね。 現存盤で最も有名なのは第3番ト長調だろうか?少なくともTUDORから出てるTUDOR704と BONGIOVANNIから出てるGB5576-2に録音があるね。録音はTUDOR盤のほうが古いのに、 演奏はBONGIOVANNI盤よりさらに生気に富んで魅力的に感じる。 とは言え、BONGIOVANNI盤はカンビーニの協奏交響曲3曲(第1番、第3番、第4番)と スポンティーニのノットゥルノを収録、TUDOR盤はヴィオッティの好敵手?フィオリロ(1755-1822) の協奏交響曲、カンビーニの第3番、チマローザの2本のフルートの協奏曲を収録しており、 古典派マニアなら両盤買わない手はないはず。個人的にはカンビーニの曲が最も好みだが、 TUDOR盤収録のチマローザのこの協奏曲は古典派マニアの心鷲掴みな非常に魅力的な曲だと思う。 カンビーニの曲はさすがフランスの音楽らしく、徹底的に洗練された様式美と 古典派全体の中でも特筆すべき旋律美が特徴だろうね。似たような傾向のパリ古典派で 現在有名な人と言えばカール・シュターミッツ(1745-1801)がいるが、 洗練度と旋律美ではカンビーニのほうが更に一枚上手に感じる。 そのような傾向はTACTUSから出てるカンビーニの協奏的トリオ集Op.26(TC740302) でも顕著で、例えばモーツァルトの一部作品の作風に非常によく似つつも (当時の状況から言うとモーツァルトが追随者)、 更にそれよりいっそう流暢・優美な音楽となっていて、 ドヴィエンヌらのフランス古典派好きにはカンビーニはイチ押しだね。
協奏交響曲で思い出した。 ヴィーンの宮廷楽長にまで上りつめたボヘミア人、 レオポルト・コジェルフ(1747-1818)の、マンドリンやらトランペットやら とピアノ、コントラバスという雑多な楽器をソロ楽器にした 異例な協奏交響曲変ホ長調(1798)を他の作曲家の曲とともに収録した盤 (ピリオド楽器演奏)が、とうとう、ARS PRODUKTIONから最近発売されたね (ARS-38073)。 かつてスプラフォン盤で聴いた人もいると思うが、ピリオド楽器演奏 で聴けるようになったとは嬉しい限り。
ああ、ケルンアカデミーのやつでしょ? まだ届いてないんだが楽しみだわ。 しかしヴェルディとコジェルフを一緒に収録するピリオドオケってのも珍しい。
カンビーニでは、NUOVA ERA盤 [7059]のピアノ協奏曲作品15-1、3も大変魅力 的な作品。同盤にはフルートと2つのヴァイオリンのための協奏交響曲もカッ プリングされている。 協奏交響曲は、クリスチャン・バッハの作品がほぼ録音された今日、ぜひカー ル・シュターミッツやカンビーニの全曲録音が欲しい。
501 :
名無しの笛の踊り :2010/11/15(月) 03:34:05 ID:VGlADkjW
ここのスレ主は人格最悪なんですよ。
例えば
>>2 の
>個人への誹謗中傷は勿論、スレのテーマとは無関係な事柄で、
>個人について執拗に言及を続けることも避けましょう。
なんて事は彼の得意技で2ちゃんで日常的に繰り返しているのですから。
502 :
名無しの笛の踊り :2010/11/18(木) 21:40:36 ID:+gzt1/6d
ヴェルディをピリオド演奏法でってありなの?
ワーグナーやブルックナーもありなんだからいんじゃね
505 :
名無しの笛の踊り :2010/11/18(木) 23:31:08 ID:X0zXQC6d
ピリオドだとベルカントとの兼ね合いが問題だな
ヴェルディと言っても、オペラばかりじゃないしね。 上のディスクで演奏してるのはトランペットと弦楽のためのアダージョ。
がーディナー指揮のレクイエムがあるじゃん。 あとガーディナーでファルスタッフも。
508 :
名無しの笛の踊り :2010/11/19(金) 13:16:52 ID:fCYbzL6t
>>508 ああ、すまん。ちょっと脱線しただけなんだ。
コジェルフと一緒にヴェルディが収録されてるという。
510 :
名無しの笛の踊り :2010/12/04(土) 16:13:16 ID:kQAgq8Zk
ええやないか 過疎スレやし
513 :
名無しの笛の踊り :2010/12/06(月) 12:06:10 ID:uk42jVBL
514 :
名無しの笛の踊り :2010/12/20(月) 05:48:38 ID:hfDj8o6O
>>1 ストレス溜まってるからって、クラ板で鬱憤晴らしするなっつうの。
ふんがぁ〜
うおまたレアな作曲家に出会えて感動だわ…ピアノ協奏曲好きな俺にはたまらん。 それにしてもここのスレ住人は英語はおろかドイツ語、フランス語、イタリア語まで修得してそうだなwおそろしいよw
ハイドン、モーツァルト、ベートーヴェンの3人と、それ以外の古典派作曲家の決定的違いは何なんでしょうか? そこにはやはり何かしらの「運」というものがあるのでしょうか?
>>518 まあその3人は19世紀後半以降のドイツ圏を中心とするクラシック界
の恩恵を受けてるのは確実だろうね。
その半面、グルック、パイジェッロ、チマローザ等に代表されるイタリア、フランスで活躍した
オペラ中心作曲家は実力と曲の知名度が現代では著しくかけ離れてしまっている。
マイナー古典派というとすぐクラウスだのヴァンハルだのコジェルフだのの交響曲を
持ち出してモーツァルトより凄いなどという奴がよくいるが、(まあコンチェルト・ケルン
あたりに感化されたイタい古楽オタだろうが)、そういう奴らに比べれば有名な3人の方が
よっぽど聴いてて面白いし才能の面でも抜きんでているように思う。
あくまでウィーン周辺や、ドイツ・オーストリアの範囲に限ればその3人が実力トップなのは間違いないが、当時は
パリやナポリがウィーン以上に最先端の音楽の発信地だったという事実も忘れてはいけない。
古典派というとソナタのような形式偏重の音楽というイメージがあるが
それは器楽偏重ドイツロマン派からの視点で見た一面でしかないと思うんだよね....
そういう視点のみで見ればやはりハイドンモーツァルトベートーヴェンがこの時代の
頂点であり、別に運がよかったとかそういう事ではないだろう。
ただグルックやボッケリーニ、ケルビーニ、パイジェッロやチマローザといった作曲家は
ドイツ的価値観とは違った意味で大作曲家であり同列に評価されるべき。
>>519 >コンチェルト・ケルンあたりに感化されたイタい古楽オタ
だけど、どうせ挙げるなら
ロゼッティ、リジェル、エーベルル、ドゥシーク
の名も挙げるべき。
聴いてて面白いと感じるかどうかは
人によりけりだね
>>519 アンフィオン管楽アンサンブルに感化された古楽ヲタ的には
ロゼッティとクロンマーとトリーベンゼーが外せなくなった。
あとヴィルムス良いよね。ケルンはケルンでもケルン・アカデミーの演奏が好きだ。
ベートーヴェンの英雄交響曲ぐらいの問題作って他に(古典派で)誰の何かありますか?
523 :
名無しの笛の踊り :2011/04/08(金) 17:02:54.34 ID:YRgpBqY2
ありますか?
ドイツ古典派への影響度を考えると C.H.グラウン:オラトリオ「イエスの死」 C.P.E.バッハ:クラヴィーア・ソナタ モーツァルト:魔笛
>>524 それらは当時「過激」と見なされていたのでしょうか?
保守と革新
527 :
名無しの笛の踊り :2011/05/18(水) 21:20:10.33 ID:+1R/ELw9
しばらくマーラーとか聴いていて、古典派音楽を耳にすると・・・ やっぱ、いいよなー こっちのほうが深みがある感じ
で、またマーラーに戻るんでしょ。
ブルックナー辺りに落ち着くと予想w
ブル、マラ、タコの黄金のトライアングルw
無駄にでかいだけの粗大ゴミシリーズだなw
ブル・マラ・タコを「粗大ゴミ」とばっさり切り捨てるとはさすが古典派音楽を愛する人が集うスレw
533 :
名無しの笛の踊り :2011/07/18(月) 09:01:03.29 ID:vkpU4ko1
保守age
534 :
名無しの笛の踊り :2011/07/24(日) 23:14:06.21 ID:NfpLdgMf
535 :
名無しの笛の踊り :2011/07/31(日) 20:57:14.81 ID:mrOrIMjg
マンハイム楽派やウィーン前古典派あたりはどうですか? シュターミッツ父子やモンなんか好きなんですが。
英雄って、作曲当時、そんなに過激な問題作だっけ?
良く分からないけど、作曲当時は変な曲と思われてたなんて事はありませんか?
538 :
名無しの笛の踊り :2011/07/31(日) 23:27:11.57 ID:H8yBIB+3
539 :
名無しの笛の踊り :2011/07/31(日) 23:41:07.99 ID:H8yBIB+3
540 :
名無しの笛の踊り :2011/08/01(月) 18:37:05.19 ID:SnBvL8K5
ボワエルデュー(1775〜1834)(仏)のオペラ序曲が好きです。 とくに 歌劇「バグダッドの太守)」序曲あたりがいいけど なかなかCDが最近見付からない。だれか入手先教えてください。
542 :
名無しの笛の踊り :2011/08/05(金) 17:25:58.46 ID:RnI62DTv
フランティシェック・ヴィンツェンツ・クラマーシュ(独逸名:フランツ・クロンマー) オーボエ協奏曲・フルートとオーボエの為の協奏曲・フルート協奏曲 がなかなか楽しい曲ですね。
ロゼッティがいいね。 ホルン協奏曲は以前から比較的有名だったが、その他の管楽器のための協奏曲 も、冒頭のリトルネッロが長大で本格的作品が多く、モーツァルトの作品に聴 き劣りしないと思う。
544 :
名無しの笛の踊り :
2011/08/24(水) 23:43:56.62 ID:IXrGjE3H アントニオ・ロゼッティ - Antonio Rosetti (1750-1792)
ピアノ協奏曲 ト長調
Piano Concerto in G major
クリスティーネ・ショルンスハイム - Christine Schornsheim (ピアノ)
ベルリン・バロック・カンパニー - Berliner Barock Compagney
http://www.youtube.com/watch?v=R7HRGqsAx78