モーリス・ラヴェル (Maurice Ravel) 8
952 :
名無しの笛の踊り:2009/12/18(金) 11:47:21 ID:sJCimZAp
ドビュッシーに比べると
ラヴェルなど物の数にも入らないヘボと云えよう。
>>951 なんか通俗的だなあ。もうすこし通っぽいの出せないか?
954 :
名無しの笛の踊り:2009/12/18(金) 23:30:40 ID:RgjWQFCn
>>952 まああえて釣られるが、実際の人気は圧倒的にラヴェルだけどね。
<ラヴェルの作品>
ダフニスとクロエ、マ・メール・ロワ、ラ・ヴァルス、クープランの墓、
優雅で感傷的なワルツ、亡き王女のためのパヴァーヌ、スペイン狂詩曲
、左手のための協奏曲、ト長調の協奏曲、ボレロ、展覧会の絵・・
この豪華なラインナップ!
室内楽も弦楽四重奏を筆頭に傑作揃い。ピアノ曲はもちろん強力で弾かれる機会も多い。
さて、ドビュッシーはどうか。もちろん悪くない。悪くないが地味だと思う・・・
フォーレも地味だがDより魅力がある。
ドビュッシーよりラベルのほうが優れている!! と、
どうしても言わなければ気がすまないヤツは
耳がヘボな、バカ信者。
どちらも、素晴らしいんだよ。
オンディーヌは、ドビュッシー前奏曲の方が好きなくらいだ。
むろん、ラベルのオンディーヌも素晴らしい。
956 :
名無しの笛の踊り:2009/12/19(土) 03:29:22 ID:5HB0nX1k
マラルメの三つの詩に関してはラヴェルが上だな
957 :
名無しの笛の踊り:2009/12/19(土) 14:40:10 ID:Fd+uLhSB
>>955 ラヴェル・スレでドビュッシーを引き合いに出すとね、必ずアンチが出てきて
ラヴェル・ヲタとドビュ・ヲタの言い争いになるのだよ。
マネ派とモネ派の言い争いと同じで、尽きることがない。
比べないと好きなもの褒めれない奴が多いわな
ラヴェルの最高傑作は道化師の朝の歌
960 :
名無しの笛の踊り:2009/12/20(日) 09:52:36 ID:s6SjfO16
>>959 たしかに。
ラヴェルの作曲技術の巧みさを考えると、オリジナルのピアノ曲と管弦楽版とがまったく初めから
別々に作られた曲のように聴こえることだ。
プロ作曲家はノウハウは分っているから、どうともないのかもしれないが、素人耳には、それが
見事なマジックに思える。
『道化師の朝の唄』は、それの代表みたいな曲。
ラ・ヴァルスのピアノソロバージョンについて、どう思う?
>>961 別になくてもかまわんよ。こんな見解でもいいか?
オーケストラバージョンさえあれば2台ピアノ版だって別に
いらないのでは? 今はメディアは色々あるんだから見本としての
ピアノバージョンってあまり価値はないと思うよ。
ラヴィノビッチさんとかラベック姉妹のメシノタネではあると思うけどね
うわあ、オーケストラ偏重主義者だ
オーケストラ版とピアノ版は全然別の曲なんだから、片方だけあれば
いいってもんじゃないだろう。
ピアノ版はそれなりの味わいがあるね。
独奏だとどうしても無理無理な感じがあるけれど、
一台で演奏できる準備の手軽さがいい。
二台版があるから、微妙な印象になってしまうが。
先日、世田谷の某楽器店にて東京芸大生のラ・ヴァルス(ソロ)を聞いて初めてこの曲の素晴らしさがわかったな。
966 :
名無しの笛の踊り:2009/12/21(月) 22:06:38 ID:NrccgocH
なんだ。ピアノソロ至上主義者の俺に喧嘩売ってんのか?アアン?
とりあえずオルガンソロ至上主義者の俺と話し合おうか。
>>963 たとえばクープランのトンボーなんかはピアノ版、管弦楽版双方に意義があると思うわけよ。
でもボレロなんかピアノ版があっても今はほとんど演奏する意義がないと俺は思うんだよ。
ボレロは最もわかりやすい例だと思うがラ・ヴァルスも同様だ。
記録技術がない頃ならどんな曲かサンプルで示すためにピアノで弾いてみせる、という意味も
あるから作曲者自身が編曲したりしてるわけだが、今はその需要はないということで。
ウィンナ・ワルツのパロディなんだから
管弦楽版じゃないと無意味ってこと?
一理あるような気もするけどちょっと極端ジャマイカ
970 :
名無しの笛の踊り:2009/12/22(火) 05:05:47 ID:ORnr/vlc
ショパンやブラームスもピアノでワルツ書いてるんだから、ラヴェルでもいいじゃん。
ラ・ヴァルスも優雅で〜もピアノの作品としても非常に効果的だ。
>>968氏はこういうことがいいたいのではないかな。
クープランの墓(高雅で〜もだね)なんかは、ピアノ→管弦楽。
でも、ラ・ヴァルスやボレロは管弦楽→ピアノ。
後者の存在価値はつまるところ家庭でオーケストラ曲を再現できるって
ところにある。だとすると、再生メディアが普及している現代においては
その存在価値は既に失われているのではないか。
それはまるでピアノの表現力が劣るみたいな解釈。
ピアノならではの表現力というのもあるから、価値が消えてはいない。
973 :
名無しの笛の踊り:2009/12/22(火) 14:12:42 ID:sf548Un8
本来の目的は失われているが、良くできていれば音楽作品としての価値はある。
つまりそう言うこと
日本で「鈴木さんでは?」「佐藤さんでは?」と聞けば意外と当たる
概してドビュッシーよりラウ゛ェルの方が好きだけれども
牧神が一番好きだお
976 :
名無しの笛の踊り:2009/12/23(水) 16:05:38 ID:RxDeJ8iy
そのような書き込みは不要だお。
977 :
名無しの笛の踊り:2010/01/01(金) 19:47:16 ID:np6A6Ibk
978 :
名無しの笛の踊り:2010/01/01(金) 22:41:29 ID:C/tYtxm0
980 :
名無しの笛の踊り:2010/01/04(月) 22:03:46 ID:YI32aI/v
>>977-978 「ハイドンの名によるメヌエット」を褒めていたのは誰だっけ? 坂本さんだったか。
あと「マラルメの詩による三つの歌」。 あの曲を聴くと能の舞台を思いだしてしまう。
凄い曲だよねぇ・・
982 :
名無しの笛の踊り:2010/01/05(火) 23:54:58 ID:HO+qJDe0
>>977 これもう1度聴きたいんだけど、どこかにないですか?
983 :
◆LNf2e9J..o :2010/01/06(水) 01:01:20 ID:hmGFGMDD
>>980 (´・ω・`)ノシ 歌曲集『シェラザード』も名曲です。
歌手の声がハマると凄く素晴らしくなる不思議な曲。
もうずいぶん前にNHK-FMで小澤征爾が
ロンドン響を指揮した同曲演奏を聴きましたが、
あの演奏は素晴らしかった。
未だにあの演奏を越えるシエラザードが出てこないのが歯痒い限りです‥‥
ちなみに歌手は女性でした。名前は失念したので申し訳ない。
>>983 ロンドン響ではなくてトロント響ではないでしょうか。
1965年10月1日にロンドンのロイヤルフェスティバルホールで行ったライブ。
NHKFMで94年の8月に放送されました。
ソプラノはロイス・マーシャルという人でしたね。
小澤はこの頃からラヴェルは相性いいのか素晴らしい名演でした。
小澤のシェヘラザードは正規だと2度BSOと録音してますが
最初のフォン・シュターデのやつは好きで今も時々聴いてます。
マルセル・ジェラールのシェエラザード萌え
986 :
名無しの笛の踊り:2010/01/07(木) 14:21:57 ID:bu/iyg/v
>>983 「シェラザード」第三曲の「無頓着な人」はラヴェルの自画像だとか。
987 :
名無しの笛の踊り:2010/01/07(木) 23:28:16 ID:2CtzUVB4
シェラザード序曲も好きだ
988 :
名無しの笛の踊り:2010/01/07(木) 23:42:03 ID:eWAL91Py
>>986 L'Indifferente は女性形です
この場合は「つれない女」「冷淡な女」
989 :
名無しの笛の踊り:2010/01/08(金) 10:07:49 ID:NsAC3PYn
>>988 ほとんどの解説書では「つれない人」は男性と仮定していないだろうか?
美しい顔の”旅人”というのも男のイメージ。
シェラザードの世界で女性は、あまり一人旅の旅人に似つかわしくないが・・
それと、この歌曲集はソプラノ用に作られているから、語り部は女性、
女性の目で見た旅人への思いという連想だね。
990 :
名無しの笛の踊り:2010/01/08(金) 14:21:55 ID:YUbzW0QO
>>989 あああああ
ラモの曲と素で間違えてました。大変失礼しました。
L'Indifferent (Ravel) 「つれない男」
L'Indifferente (Rameau) 「つれない女」
>>995 新スレお願いします
もし立てられなかったら他の人にお願いしてください。
最近はスレ立て規制が厳しくて大変だからね。
万が一、新スレが間に合わなかったらどうすればいい?
さて、恒例好きな曲で埋めますか
ステファン・マラルメの3つの詩
995 :
名無しの笛の踊り:2010/01/09(土) 22:31:13 ID:v6f04Ckn
「ヴァイオリンソナタ」 ブルースの入った方な。
「ソナチネ」と「水の戯れ」 ただしコルトーで。
このコルトーを高校時代に聞かなかったら
たぶんラヴェルにこれほどのめり込むことはなかった
パバーヌ オケ編 パリ-クリュイタンスでよろ
998 :
名無しの笛の踊り:2010/01/10(日) 11:42:51 ID:l9I9cSyg
★「両手の協奏曲、ト長調」 B・ミケランジェリで。
昔な、聴いてショックを受けたよ!
999 :
名無しの笛の踊り:2010/01/10(日) 21:10:49 ID:nHMj+3oL
俺は「左手」をFMで初めて聴いたとき、結び方に呆然としたのは良い思い出
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