モーツァルト セレナード第13番<アイネ・クライネ・ナハトムジーク>
73 :
名無しの笛の踊り:2008/08/27(水) 09:34:35 ID:B8gfE2F8
オルフェウス室内管弦楽団のCDは何度聴いてもいいねえ。
弾けるような溌剌とした演奏。
74 :
名無しの笛の踊り:2008/08/29(金) 10:12:57 ID:BZbNK0Yt
そうだね。オルフェウスは、アカデミー室内管・イギリス室内管・
ウィーンモーツァルト合奏団などに続く、久々にモーツァルト向きの
室内オーケストラだ。
75 :
名無しの笛の踊り:2008/08/30(土) 14:59:42 ID:GagbCqSr
カプリッチョからでているヴェーグとカメラータ・ザルツブルグの演奏も息遣いが聞こえるようでいい演奏です。美女と野獣ではないが、良質な生徒と怪物教師ではありますが。
76 :
名無しの笛の踊り:2008/08/31(日) 17:47:39 ID:6DVKBcwK
ホグウッドのが再発売されるようだね。メヌエットを復元した5楽章のやつ。
>>76 その演奏は各パート1人づつの室内楽編成で好きな演奏なんだが、
第1楽章をリピートしてる点が気に食わない。
第1楽章は5分台の演奏が多いのだが、ホグウッド盤はリピートしてるから8分以上だ。
78 :
名無しの笛の踊り:2008/09/10(水) 19:11:41 ID:oe7tGo+W
>>76 5楽章のやつ聴きたいっす。
CD番号教えてください。
でも1楽章紛失してないはずなのになんで?
>>78 私が所持している96年発売の国内盤(廃盤)のライナーノーツには、
以下のように書いてある。
今回のレコーディングに際して、ホグウッドはこの欠落をみごとに埋めた。
つまり、モーツァルトの弟子のイギリス人トーマス・アットウッドの作曲練習帳に、
モーツァルトとアットウッドが共作した1785年から86年の日付をもつメヌエットと
トリオでこの部分を置き換えたのである。
80 :
名無しの笛の踊り:2008/09/12(金) 16:28:22 ID:GPQ751wM
この曲「アイネク」って略すんだよ、知ってた?
81 :
名無しの笛の踊り:2008/09/13(土) 00:10:08 ID:0aJIq5v9
82 :
名無しの笛の踊り:2008/09/13(土) 02:25:27 ID:2F7AiGWk
上にいろいろ名盤が挙がっているが、
クレンペラーの演奏もよかったよ(テスタメント)。
85 :
名無しの笛の踊り:2008/09/27(土) 13:10:19 ID:c/mUxeWM
話を蒸し返すようですが…、
>他のセレナードや、あるいはウィーン時代の他の器楽作品などと比べて、
対位法的手法や、動機の柔軟で自由奔放な活用などの点で、
この時期のモーツァルトならもっと凄いものが作れただろうに
言いたいことはよく分かりますが…。
1780年代後半のモーツァルトがわざわざ「小さなセレナード」と
呼んでいることにもっと注目すべきかと思われます。
「初心者用のソナタ」K545と同様、技術面では易しいが
しかし音楽性は必要な曲、を意図的に作曲したのではないでしょうか。
動機は全く不明ですが。
>対位法的手法や、動機の柔軟で自由奔放な活用などの点で、
>この時期のモーツァルトならもっと凄いものが作れただろうに
それが、ちょうど弦楽五重奏曲のK.515とK.516ではないでしょうか。
私が
>>65で書きましたが。
87 :
名無しの笛の踊り:2008/09/27(土) 17:27:02 ID:khwmrHME
たしかに、85さんや86さんのおっしゃるとおりですね。
でも僕は無理を承知で、もっとモーツァルト再晩年のあの作風、
たとえばクラリネット協奏曲やピアノ協奏曲第27番のような
作風で書かれた弦楽セレナードを聴いてみたかったなあ。
まあ、晩年の実用舞曲群が、それに近いものを実現してくれているので
それで充分満足すべきかもしれませんけどね。
>たとえばクラリネット協奏曲やピアノ協奏曲第27番のような
>作風で書かれた弦楽セレナードを聴いてみたかったなあ。
ディヴェルティメント(弦楽三重奏曲)K.563が、ちょうどそんな感じじゃない?
耳あたりは優しいですがアイネクライネも結構内容は
凝ってると思っていますよ。転調とか装飾音とか。
実は私はいささか懲りすぎではないかと思ってる
90 :
名無しの笛の踊り:2008/09/28(日) 11:39:10 ID:6zbu6EdD
>>88 たしかに、そうかもしれません。でもK.563は、たとえば弦楽五重奏5番・6番
などと比べてしまうと、やっぱりちょっと物足りない。
>>90 アイネ・クライネ・ナハトムジークでもK.515やK.516でもなく、K.563とも違うあなたの満足する
モーツァルトの弦楽セレナードとはいったいどんな曲なんでしょうねw
92 :
名無しの笛の踊り:2008/09/28(日) 17:15:24 ID:6zbu6EdD
>>91 現に存在する弦楽作品としては、いちばん近いのはやっぱり弦楽五重奏曲第六番のイメージだと思います。
編成の異なる曲でいうと、6つのメヌエットK.599とか、グラスハーモニカの為の五重奏曲K.617のようなイメージ。
93 :
名無しの笛の踊り:2008/10/06(月) 02:06:09 ID:vJQ8gaZR
K563って普通にすごいと思うんですが。
でもまあ、ある意味シンプルさが際立ってますからねえ。
バッハの無伴奏チェロ組曲みたいな感じでしょうか。
簡潔さの中に複雑さがある、というような。
それはさておき、
精緻な対位法を凝らしたモーツァルトの弦楽合奏曲というのも
聴いてみたい気はしますね。
>94
多分最晩年K600番台みたいな感じじゃないとだめなんだと思うよ。
だから五重奏の6番は最も近いんでしょう。
K563とかプロシア王セットとか_無駄に_技巧的で最晩年の透徹した
感じがないんですよね
96 :
名無しの笛の踊り:2008/10/08(水) 10:06:36 ID:BWv3TQ60
95さんに同意。プロシャ王セットやK563も、決して嫌いではないけどね。
これらはあまり最晩年の作風という感じはしない。
むしろクラリネット五重奏曲なんかは、もっと前に書かれたにもかかわらず
すごく晩年ぽい感じが漂っている。
これは超名曲でしょう。
シンプルイズベストの見本みたいな曲。
こんなあたりまえなアルペジオ、スケールの音進行、
陳腐きわまりない和声と進行。
気軽な場面で演奏するための曲だから手抜き作曲かもね。
素人のための音楽としては完璧な出来。
>これらはあまり最晩年の作風という感じはしない。
君は鈍感なんじゃないの?
99 :
名無しの笛の踊り:2008/10/09(木) 11:07:52 ID:Sjs3UrR4
三大交響曲の直後の作品であるK563はともかく、プロシャ王セットは
最晩年の作と言っても不足はないと思う。
あの時期のモツでなければもっとつまらない音楽になったのではないか
と思うくらい、透徹した音楽ではないでしょうか。
>これは超名曲でしょう。
同意。
そのシンプルさ故に名曲ですね。
100 :
100:2008/10/12(日) 23:03:25 ID:iBOgJtHC
100
101 :
名無しの笛の踊り:2008/10/13(月) 04:50:28 ID:jOwAiVwV
102 :
名無しの笛の踊り:2008/10/14(火) 13:37:09 ID:zOXv5uNd
2get
103 :
名無しの笛の踊り:2008/10/24(金) 09:55:58 ID:Xq2t2LJ6
一番はオルフェウスとして皆さん二番目は何だと思いますか?
俺はワルターかな。
19 :名無しの笛の踊り:2008/10/17(金) 00:59:20 ID:YxdqmGsD
月並みながら、オルフェウス管のセレナード10番最高です。
23 :名無しの笛の踊り:2008/10/17(金) 13:03:06 ID:Shxl5ewN
いまどきオルフェウスなんて有難がってるやつまだいるのか
106 :
名無しの笛の踊り:2008/11/06(木) 19:47:44 ID:c/Qbcjne
アーノンクールの演奏はどうですか?
〜の演奏はどうですか?
といった質問するやつ鬱陶しいんだよ!消えろよ。
108 :
名無しの笛の踊り:2008/11/07(金) 16:31:54 ID:rjkcdhtJ
107の煽りはどうですか?
109 :
名無しの笛の踊り:2008/11/08(土) 00:44:04 ID:Y7QT6brg
俺はカザルス/マールボロがいいと思うんですが皆さんはどうですか?
>>109 こんなの持ってるの俺くらいかと思ってた(笑)
俺はちょっと苦手だなぁ。
気合凄く入ってる演奏だからかな。
111 :
名無しの笛の踊り:2008/11/08(土) 02:48:31 ID:Y7QT6brg
気合入ってるところがいいんですよ
112 :
名無しの笛の踊り:2008/11/08(土) 11:19:53 ID:Wb7s0vV0
気合といえばワルター&ブリティッシュ響も凄いよ。
低音がブンブン鳴ってるし。
>>106 個人的には、最もかっちょいい演奏です。
114 :
名無しの笛の踊り:2008/11/11(火) 16:06:32 ID:Ia1a4QBu
>>106 アーノンクールのモーツァルトは交響曲第38番と第40番がいいね
ここまでレヴァイン=VPO.なし、か。好演だと思うんだがなぁ。繰り返しが残念だけど。
116 :
名無しの笛の踊り:2008/11/11(火) 22:14:51 ID:ioWihxMc
この曲最初に買ったCDがマリナー/アカデミー室内のデジタル録音のだった。
今でも好きな演奏だ。
>>116 録音のせいなのか分からんが低音が出すぎ。
118 :
名無しの笛の踊り:2008/11/24(月) 00:06:33 ID:xcGn20Ed
ジャン=フランソワ・パイヤール指揮パイヤール室内管弦楽団1977年1月録音の演奏がいい
119 :
名無しの笛の踊り:2008/11/26(水) 19:51:24 ID:FQQWw6Pg
>>76 それホグウッド指揮じゃなくてザロモン弦楽四重奏団の演奏だよ
>>119 76にはホグウッド指揮とは書いてないじゃん。
121 :
名無しの笛の踊り:2008/11/30(日) 15:02:31 ID:EK1F+pUy
交響曲第40番スレでヴァイル/ターフェルムジーク・バロック管弦楽団のものが好評のようですが、
この組み合わせでアイネ・クライネ・ナハトムジークの演奏はどう思われますか?
122 :
名無しの笛の踊り:
小澤/サイトウはどう?