1 :
名無しの笛の踊り :
2008/05/23(金) 16:00:36 ID:Uh5rOEvy 大阪府の補助金削減でオーケストラの存在意義が問われていることや 本場ヨーロッパでもクラシック離れは深刻と聞く 実際、センチュリーの存続を求める署名が10万超えというが それらの人々がクラシックを聞きにチケットを買いホールを訪れ、聞き惚れるなどということはない 無料で演奏会、という場でも、居眠りをし始める・・・ 何をどうしていけば、オーケストラの生演奏の価値を感じる人が増えるのか?
2 :
名無しの笛の踊り :2008/05/23(金) 16:13:36 ID:vD8t/E7J
義務教育でティンパニ叩かせてつまらないイメージを植え付けないようにする
3 :
名無しの笛の踊り :2008/05/23(金) 16:19:28 ID:qUa0SLz9
大胆にロックのリズムを取り入れたクラッシック音楽を作り、 義務教育にする。
4 :
名無しの笛の踊り :2008/05/23(金) 18:22:09 ID:5WnqMROP
レコ芸は廃刊、評論家のほとんどは家名断絶の上切腹を申し付ける
5 :
名無しの笛の踊り :2008/05/23(金) 19:31:17 ID:NNrlMJdb
クラシックは高尚なる芸術であり人類の至宝にして文化遺産であって、 その深淵なる世界は少数の選ばれた人間のみが享受するよう定められ ています。 従いましてクラシックは漫画ドラマアニメ映画などの低俗で大衆的な メディアで扱うべきではありません。世の中には高級なワインを味わう べき人種といいちこで我慢すべき人種とはっきり分かれており、それは 努力でどうなるものでもなく、生まれながらのものです。 そのような観点からしますと、クラシックの裾野を拡げる必要性など 全くなく、山というよりは塔のような形状をしているのが理想であると 結論付けられます。 のだめなどの下々の者が好むB級作品を高貴なるクラの呼び水に する必要はありません。クラシックは人を選ぶのです。 下賤の者どもは愛読書の週刊大衆を手に「羞恥心」 でも聴いて 満足していなさい。
6 :
名無しの笛の踊り :2008/05/23(金) 23:32:44 ID:o6JVoxd/
だからこそクラシックに投入されている補助金は今後は日本の漫画・アニメ 文化興隆に投じたほうが国のためだよなあ。
7 :
名無しの笛の踊り :2008/05/24(土) 00:12:23 ID:HNw+QCZ1
まあ、そういうことになっちまう罠。やっぱり、教育がいかんよ。 それと格差だとか貧困だとかワープアだとかそんなのが話題に なっている国は駄目だね。フィリピンみたいな国でクラシックが 栄えるとは思えない。 まあ、中世の貴族社会みたいなのを目指すつもりなら話は 別だけどな。
8 :
名無しの笛の踊り :2008/05/24(土) 00:16:22 ID:KlcIkvqB
真面目な話、クラシック音楽文化が西洋の文化として世界の尊敬を集めるように、 漫画・アニメ文化は日本の文化として世界の尊敬を集めている。
9 :
名無しの笛の踊り :2008/05/24(土) 00:23:34 ID:HNw+QCZ1
そのアニメだが宮崎駿が1980(たしかナウシカの頃) 「日本のアニメは危機的な状況」と警鐘を鳴らしていたんだけどな。 その通り、アニメは1980年代がピーク。 そしてゲーム、J-POPは1990年代がピーク。 と言われている。(まあ2ちゃんのコンセンサスかもしれないけどなw)
10 :
名無しの笛の踊り :2008/05/24(土) 00:53:32 ID:78FqF6Da
元々、古い芸術は芸術しようとして出来たものではなく、時の権力者が職人を抱えて、神に捧げたり、賓客をもてなしたり、理想郷や権力誇示の歴史捏造や、日常から離れた異空間を作らせたもの。 職人は依頼の範囲でいい仕事をした。 きちんと相手や目的があるから、時代を越えた普遍性がある。 ところが現在は、何の為にやってるの? 職人仕事を馬鹿にせず、実用商用でも芸術的に仕上げれば、各種贈答用に、接待用に生き残れる。 それをしないで芸術性だけ重視して、水が漏れる茶碗を作るみたいな事してたら、飾りで買う人以外見向きもしないよ。 今の日本クラシック業界、味噌汁があまり入らない西洋の皿のまま。 東洋の磁器を真似してマイセンのティーカップがあるように、日本に合った器があると思う。
11 :
名無しの笛の踊り :2008/05/24(土) 00:59:22 ID:RlXOCfbB
アマ桶でもいい。 もっと小学校などに出向き、生演奏を聴かせ、楽器に触れさせ、 こどもに身近にクラシック音楽を感じさせることが必要。 スピーカー目の前にしてのつまらない音楽の鑑賞なんて、 本当につまらないだろ?
12 :
名無しの笛の踊り :2008/05/24(土) 01:12:00 ID:SaXJPu1F
もう何でも手に入る便利な世界だし、真剣に何かやる気もそう起きないだろ。 いくら海老蔵がワイドショーで話題になっても、歌舞伎の客足が増えるでもない。 勘三郎が人生賭けて‘肩肘はらない’‘くだけた’活動をし世間にウケても、 一般消費者はテレビ・ネットの字幕付きお手軽ハイライト鑑賞の枠出てない。 何となく情報があって知った気になれば充分なんだ。 「クラシックなんか眠くてさ、お高く気取ってばかりで馬鹿じゃね?」 と笑ってしまえば沽券守れちゃうしな。
13 :
名無しの笛の踊り :2008/05/24(土) 01:13:25 ID:KRSlXoNL
その為にラフォルジュルネがあるわけでー
14 :
名無しの笛の踊り :2008/05/24(土) 01:19:11 ID:SaXJPu1F
ベートーベン交響曲にしたって、5番1楽章半ばでもう飽き始めたり、 9番合唱の‘サビ’まで退屈だったり、裾野の先はそういう人たち。 広げたくても手強いさ。
15 :
名無しの笛の踊り :2008/05/24(土) 01:26:28 ID:SaXJPu1F
>>1 連投で悪いが、簡単に刺激を味わえる売れ線ミュージックに慣れた耳にとっては、
クラシック音楽はそよ風くらいにしか聴こえんらしいぞ。
音楽を無料で手に入れアクセサリー感覚で身につけ、飽きたら削除できる世代にとっては特に。
最終兵器はハチャトゥリアン
17 :
名無しの笛の踊り :2008/05/24(土) 07:46:07 ID:KlcIkvqB
非常に単純な話として、ヴァイオリンはそこそこ上手な演奏者から2m以内の距離で 聞くと野外であっても音量的にも音質的にも別格の良さが味わえる。昔の人はそう いう経験を普通にしていたんだろう。今の日本人はそういう経験をしたことがある 人は1割くらいしかいないんじゃないか?「ヴァイオリンの日」でも作って、 プロ奏者がいっせいに全国の駅前でミニコンサートをするようなイベントやると いいんじゃないかな。
音大の数と卒業生の数を思い切って減らし、本物の音楽家育成のみを目指す。
19 :
名無しの笛の踊り :2008/05/24(土) 14:27:26 ID:TZW1e3GW
中学校の時クラシック聞きに行っても歌舞伎行ってもオペラ行っても、興味ないやつは誰も見ないしきかない。だらしない顔して寝ている。一緒にいて恥ずかしかったな。そんなやつに魅力を知ってもらうなんて無理。
キャバクラで出張演奏
21 :
名無しの笛の踊り :2008/05/24(土) 16:38:48 ID:KZdfiwEH
やっぱりハチャトゥリャンしかないよ
22 :
名無しの笛の踊り :2008/05/24(土) 19:25:56 ID:RlXOCfbB
美人音楽家にヘアヌード写真集付きCDを出してもらう。 池田昭子 難波薫 曽根麻矢子 その他 あの、千住明の!!、というわけで真理子たんにも・・・ 全裸オーケストラを売り出す!!
賛否両論あれど、吹奏楽はクラシックの「裾野」を広げる という意味では一役かっているだろうね。 統計は採ってないけど、日本の管楽器奏者の8割は吹奏楽経験者だろう。
24 :
名無しの笛の踊り :2008/05/24(土) 20:30:54 ID:wgSUJwIh
オーケストラがコストがかかるのは何よりヴァイオリンが多すぎるからだ。 ヴァイオリンのみ二人で迫力のある演奏ができる技術を開発すればオーケス トラ全体としての大幅なコスト削減が可能。
じゃもうハチャトゥリャンが全裸でいいよ
>>13 実際ラフォルジュルネはこの状況を打破できる新たな道を示してる気がする
実際さ、クラシックは退屈だとか聞くのを慣れてないからいかなくなったんだ、とかいわれてるけどラフォルジュルネの盛況ッぷリ考えてみると問題はコストってのがよく分かる
来場客は減る、って言われてるのに年々増えるてるらしいし。
>>23 問題は、吹奏楽経験者、ってのがいかんせんメカニック的なことばかり気にしすぎる嫌いがあるところなんだがね
結局、プロの入り口にはなっててもクラシックを聞く一般人の人口を増やしているといわれると実際はそうでもない
似て非なるものになってるのが現状。
27 :
名無しの笛の踊り :2008/05/24(土) 22:38:06 ID:wgSUJwIh
クラシックのコンサートを聞きたい人といっても、 (1)コアなクラシックファン(聴いたことのない実演を喜ぶレベル) (2)ライトなクラシックファン(好きな曲のみ足を運ぶレベル) (3)クラシック「にも」関心がある層 のような階層があると思う。いままでは(1)の客層の声が大きすぎて その他の声が主催者側に届いていないように思う。
クラシックは曲のなまえが悪い。 ノクターン第一番 作品35とか。 星に願いを とかの名前の方がいい。
大阪フィルも名前が悪い。 梅田のチェルシーでキュートなオーケストラに名前を替える。 演奏は、 1.スターウォーズのテーマソング 2.ダースベーダーのテーマソング 3.ブラームス交響曲第3番 第3楽章 4.ワルキューレの騎行 5.風ととも去りぬのタラのテーマ あたりの曲目にすると、素人にもわかりやすい。 コアなファンは離れると思うけど。 一般人にとっては、 指揮者が誰でも、同じに聞こえるもん。
30 :
名無しの笛の踊り :2008/05/24(土) 23:11:41 ID:IbMDPhRx
昔のコンサートでは器楽曲・オーケストラ曲・歌を1つのコンサートの中でやってた そうだ。こういうのも復活したらいい。
>>29 バーナード・ハーマンもおながいします
それから伊福部昭も
32 :
名無しの笛の踊り :2008/05/25(日) 09:49:51 ID:Ykr/Q/h+
伊福部昭 ヴァイオリンと管弦楽のための協奏風狂詩曲(ゴジラのテーマ) だね。
33 :
名無しの笛の踊り :2008/05/25(日) 12:12:09 ID:VwTyMMXR
ライトクラシックファン向けの標準プログラムがあってもいいね。 スターウォーズのテーマなどはリヒャルト・シュトラウスも絶賛した コルンゴルトの流れを汲んでいるので、クラシックコンサート で真剣に取り上げるに値する。
34 :
名無しの笛の踊り :2008/05/25(日) 12:22:18 ID:VEAgrhsw
同じこと、別のところにも書いたんだけど・・・ クラシック音楽って「音楽」ではなくて「教養」と認知されているのが一番マズいのでは、と思う。 クラシックは「学ぶもの・理解するもの」であり、「楽しむもの」ではない、という風に認知されているんじゃないか?
確かに、一般的にはスカしたインテリが聴いてるイメージなんだろうな。
この前、某クイズ番組で「曲名・作曲者当てクイズ」やってた。 あと「ベートーヴェンは耳が聴こえなくなってから・・・」って「自分が知っている知識のアピール」(だっけ?)みたいなことやってた。 (当然視聴率狙いの演出はあるだろうが・・・) 「なるほど。こういう学校のおべんきょうみたいな捉え方、そして放送する内容ならば、聴きたくなる訳ないなー」 と思った。
37 :
名無しの笛の踊り :2008/05/25(日) 12:38:18 ID:Sb5L/dJq
>>1 クラシックとかオーケストラの価値の話じゃないだろ。
大阪が財政破綻寸前で文化に金を回す余裕がないというだけ。
オケだろうがスポーツだろうが、この際同じことだ。
どんな文化的意義があるものでも、スポンサーが火の車じゃ
どうしようもないわ。
>>37 スポンサーの運営能力がダメなのでしょう。
ユニバーサルスタジオジャパンも、大阪市がゴールドマンサックスに売り払って、
ゴールドマンサックスが、東京ディズニーランドの企画チーフを引き抜いたり、アメリカのハリウッドのに人脈にあることから、担当者を派遣してもらったり、劇団四季にミュージカルを頼んだりと、立て直して、入場者も増えている。
例えば、宮崎駿の映画音楽のバックミュージックと独占契約をして、その映画のヒットとともに、音楽会を開いて、稼ぐとか。
お役人には、運営は無理よ。
そうそう。例えばクイズ番組なんかで、「クラシック音楽」何ていう ジャンルとして作曲家の名前当てや演奏記号の問題が出たりするよね。 学校で勉強するイメージが強すぎて、「知ってないと楽しめない」と思い込んでいる節がある。 一般人も一部のクラヲタもね。
40 :
名無しの笛の踊り :2008/05/25(日) 12:49:22 ID:2OeOTHGs
オケもいろんなプログラムやるべきだ罠 実際、ゲーム音楽や映画音楽はかなり集客を(しかも低年齢の)見込めるだろうし まあ著作権料だなんだいろいろかかってくるから大変なのかもしれないけど
ようつべにあるキダタローのオーケストラ・メドレーはなかなかよかった あれは誰がオーケストレーションしたんだろう
44 :
名無しの笛の踊り :2008/05/25(日) 16:25:03 ID:tB6zGUKk
著作権恐れてたらクライスラー(1962年没)やタコの曲なんて演奏できない。
45 :
名無しの笛の踊り :2008/05/25(日) 17:43:01 ID:JjdSToxT
>>29 そんなもん部屋で聴いとけ。
>>34 理解するのが楽しいんだろうが。
なんだよその「楽しい」ってのは。何故「楽しい」のか、その理由を考えたりしようって思わないのかよ。
特にクラシックの絶対音楽なんかだと、音だけで何十分も持続させてるんだぞ。 その辺よく考えろよ。
46 :
名無しの笛の踊り :2008/05/25(日) 17:48:56 ID:EjBOc67L
>>45 理解するのが楽しい、というまでに行く人が減ってるから問題になってるんだと思うんだが
入り口がいきなりそういう状態だから敬遠されてる
良くしらない人からすれば理解なんて出来ない
何かきっかけがあればいいんだと思うんだよ
今はそのきっかけが自分が演奏する楽器だから、とかになってる
47 :
名無しの笛の踊り :2008/05/25(日) 18:03:00 ID:JjdSToxT
入口は難しいな。他人に押し付けられたって聴きたいとは思わないからな。どんなジャンルの音楽だって。 クラシックの本質を好きになれない限りシンフォニーなんかを聴きに行くことはないだろう。
48 :
名無しの笛の踊り :2008/05/25(日) 18:17:21 ID:SkwsRQSp
好きな時に好きな場所で好きに音楽聴くのが主流だからな。 かっこよく身近で目新しい新曲ランキングの変動が当たり前の中で、 時間のかかる再現音楽じっくり味わおうと言われても、興味続かないのだろう。 好きな曲の知ってる部分だけコマーシャル的に流れれば満足、 余計なウンチク鬱陶しい。 多分、そんなもんだ。
49 :
名無しの笛の踊り :2008/05/25(日) 18:21:36 ID:EjBOc67L
ある意味、ベートーヴェン以前の状態にリセットしちゃったのかもな まあ日本はベートーヴェン時代にクラシックは聞いてなかったけどさw ヨーロッパでも似たようなことは起きているようだし
>>27 でも、実際クラシックにお金を落とすのは(1)がほとんど。
もし、(2)や(3)の人が(1)の何十倍もいても、年に1回、年末の第九に行くとか、
流行りものの演奏会(のだめ関係、フジ子ヘミングなど)に数年に一度行く程度。
(2)や(3)の人が何回もコンサートに行って(1)になるっていうのは、幻想だと思う。
たぶん、小澤征爾のニューイヤーコンサート、カラヤンアダージョ、EMIのベストクラシック
このあたりのCDを買って、3,4回聞いて、今は部屋の片隅で埃かぶっていると思う。
そういう人も、アンケートでは「クラシック好きです」って答えている。
ちなみに、普通のポピュラーな音楽は、
>>50 の流行りものを
膨大な宣伝費とか人的資源を計画的に投入、ヒットさせて回収することを
繰り返して成り立っている。
クラシックの場合、昔は、流行りものは偶然生まれていたけど
(古くはカラヤンやバーンスタイン、ブーニンかな)
それを他のジャンルのように計画的に流行らせたのが、
Bond、シャルロット・チャーチ、マキシムあたり
ちょっと遅れて日本のフジ子ヘミングとか秋川雅史など。
(ちなみに演歌で、計画的に流行らせたのが、氷川きよし)。
ただ、やっぱりその方針でも、
>>27 の(2)(3)が増えるだけで
一時的なブームで終わるし、他のジャンルみたいに継続して新しいアーティストは出てこないね。
>>47 ところがドッコイ、他人に強制されてハマった人もクラヲタには多い。
53 :
名無しの笛の踊り :2008/05/25(日) 19:57:06 ID:UcVM9kaF
クラシック優位主義者って岩波教養主義と同値関係にありそうだよね
54 :
名無しの笛の踊り :2008/05/25(日) 20:29:48 ID:B8AX8DiN
>>45 そこがポイントか。
例えば、ベートーヴェンの交響曲を初めて聴いて感動したとして、「ソナタ形式で曲が展開されていて面白いから」とか言う人がいるだろうか?
5番ならば「ダダダダーン」が何重にも折り重なる。それで圧倒されるとは思うが、いきなりソナタ形式だのロンド形式だのに気づくだろうか?
「よく分からないが感動した」っていうのが多いと思う。名作って「理屈・構造」なんてものを超越して引きずり込む力がある。音楽に限らず。
で、色々聴くようになって「ああ、これがソナタ形式なのか」って理解する。マジックの手の内を見せられたような気分になる。
別に曲の展開に限らず、フーガ・カノンとかポリフォニーの要素でもいいし(これは分かりやすいかもしないが)、コード進行だのオーケストレーションでもいい。
知識なんて楽しんでるうち自然と身についてしまうだろう。
それに、よくクラシックを「理解する」っていう表現が使われるが、「クラシックを理解する」ってのはなんなんだ?
「これはすごい、素晴らしい!」って感動するだけではダメなのか? そこがクラシックの敷居を高くしていると思うのだが。
55 :
名無しの笛の踊り :2008/05/25(日) 20:56:42 ID:tB6zGUKk
>>50 結局(3)→(2),(2)→(1)に移行させる努力を演奏業界サイドが行わないと
(1)は死んで減っていくだけだからねえ。
長島茂雄は、 お客さんには、ナイターでは、ビールを飲みながら、ヤジを飛ばして楽しんで欲しい といっていた。 超一流が、そのような発想だから、ファンも広がったのでしょうね。 パガニーニの時代には、その演奏で、女性ファンが失神したりと、今のポップスのコンサートと同じですね。 だから、勢いがあったのだと思う。
>>55-56 (1)だからいい。(3)ではダメ。っていうのも極論だよね。
野球でいうならば、トランペットとドラムを使う応援団もいた方が面白いけど、それだけでは楽しみ方が少なすぎる。
「内野でゆっくり選手を観よう」「今日は外野で応援するかな」「疲れたからTVでいいや」・・・球場まで足を運ばなくても楽しめる、そういう気軽さも重要だと思う。たまにはヤジも飛ばしていただいてw
58 :
名無しの笛の踊り :2008/05/25(日) 21:19:53 ID:tB6zGUKk
>>56 それを言ったら春祭の初演時のようにコアなクラシックファンを
烈火の如く怒らせる曲こそが素晴らしいプログラムかもしれん。
オペラのソプラノが急遽降板したことにして初音ミクに代役させるとか・
60 :
名無しの笛の踊り :2008/05/26(月) 09:35:54 ID:gSc6tL2y
テレビがない時代とかもっと前の、「それしか」娯楽がない時代を経てのクラシック音楽だから。 あれもある、これも手に入る、選択肢が無限、の現代では前ほど重宝がられない。 何もクラシック聴かなくたって、手軽で楽しいこと幾らでもあるからなあ。
水は低きに流れるもの
62 :
名無しの笛の踊り :2008/05/26(月) 22:55:20 ID:mgvd0pnu
もう、クラオタのみんなで政権取って クラシック以外の音楽を禁止するしかないよ。
もう、裾の広げる必要無いジャン。 とことんすそのが狭くなっても逆に面白い。 能や歌舞伎のように、一部の伝統芸能になって、 一部の腕のいい人は、人間国宝とする。
>>62 クラオタの政権党なんてみんな自分の趣向を貫こうとして四分五裂するに決まってる
65 :
名無しの笛の踊り :2008/05/26(月) 23:24:32 ID:464z2qNv
>>63 そうすると日本にはクラシック奏者は不要ということになるな。
66 :
名無しの笛の踊り :2008/05/27(火) 01:01:07 ID:s9bbVoJA
オーケストラでも最小編成+PAでやって意味がある分野もあると思うぞ。
67 :
名無しの笛の踊り :2008/05/29(木) 00:41:03 ID:CKAgDrnO
日本の夏はヨーロッパと違って湿度が高く陽射しが強いからかもしれないが、 クラ奏者が野外で弾かないってのが親近感がない最大の原因じゃないか。 高い楽器買い過ぎ。
68 :
名無しの笛の踊り :2008/05/29(木) 01:46:44 ID:SqL2wbPw
実際ドイツとかの本場じゃどうなの?>クラシックの裾野
E-musik?
71 :
名無しの笛の踊り :2008/05/29(木) 02:56:11 ID:bHUL9KbN
>>52 バッチグーだな。
>>54 だからさぁ、敷居を高くしてるのはお前みたいな奴なんだってば。ソナタにしてもロンドにしても所謂「名曲」には全く同じものなんて無いだろ?楽式論的な抽出された鋳型に縛られすぎなんだよ。
最悪『ソナタ形式』なんて名前すら知らなくても良いんだよ。「さっきの音がまた出てきた、今度はさっきとは高さが違う」とか「明るかった(長調)のに暗く(短調)なった」とか、耳と記憶で判断していくだろ。
「理屈・構造」を直感的に把握してるからこそ、引きずりこまれるんだろうが。
理解とは直感と知識を混ぜ合わせたものだ。比率は人それぞれ。
72 :
名無しの笛の踊り :2008/05/29(木) 03:02:10 ID:bHUL9KbN
この場合の長調、短調って例えは、あくまで音響学的な差異での意味。音楽におけるコンテクストにおいて心理学的な影響の意味ではない。
日本のコアなクラシックマニアが他の地域の聴衆と違うところに、自分の国のオケとか 演奏者を嫌うところがあるよな。 他の地域では例えば明らかに(日本のマニアには嫌われている)N響とかよりも下手糞 なオケが、オラが街のオーケストラとして愛されてるからなあ。 ベルギーとかリトアニアとかのオケってホントに壊滅的な演奏する時があるよ。
>>68-69 裾野という意味ではなんか日本のほうがドイツよりアマオケ活動がさかんな気がするんだがどうだろう
75 :
名無しの笛の踊り :2008/05/29(木) 07:37:47 ID:CKAgDrnO
ドイツにも大学オケってたくさんあるの? なぜか英米の大学オケの話は時々聞くけれどドイツ・オーストリアに ついては聞いたことがない。
76 :
名無しの笛の踊り :2008/05/29(木) 07:51:16 ID:CKAgDrnO
>>73 地域に愛される努力を日本のプロオケがあまりしていないということじゃないか。
向こうは20蒔-21時開演と平日に地域住民が行ける時間に開演するけど、日本じゃ平日
19時開演だからコンサート会場の近くに住んでいる人しか行けない。
77 :
名無しの笛の踊り :2008/05/29(木) 07:55:43 ID:CKAgDrnO
日本では7:00開演が合理的と主張する人がいるけれど、 10年ほどまえに「フレックス出勤」が普及して出勤が1時間程度遅くなり、 また日本人の夜行化が進んでいるのだからそれに対応しないほうが悪い。
奏者=識者=尊敬という図式がヨーロッパではあるんだろうが、 日本では特に同国人に対して、 優雅でいいよな金かけて遊びやがってコノヤロー という感情がどこかでかなり根強いんじゃないのか。
79 :
名無しの笛の踊り :2008/05/29(木) 12:07:54 ID:a3ZeuYwQ
ドイツはオペラ劇場が300もあってもう飽和してるからね。 その点、日本は専属オケ付きオペラ劇場は皆無。 オペラの面から裾野を拡げる余地はまだあるわな。 器楽曲だけでは無理だろう。
80 :
名無しの笛の踊り :2008/05/29(木) 12:40:23 ID:a3ZeuYwQ
おっと、300でなくて100か。訂正
81 :
名無しの笛の踊り :2008/05/29(木) 14:04:49 ID:0TxwMUO6
>奏者=識者=尊敬という図式がヨーロッパではある ないようです。それはベルリン・フィル首席とかいえば別でしょうが、 例えば、チェコの田舎オケなんかだと、まったく尊敬されていないよう です。他の国でも同じでしょう。むしろ、日本人のほうが、芸術家を芸 術家として尊重してくれますよ。2chは別としてね。
82 :
名無しの笛の踊り :2008/05/29(木) 16:50:12 ID:MO3L1OyT
所詮楽士か
>>81 音楽家で社交界に登場できるのはカペルマイスターや総監督だけだな。
オケの楽員はいくら有名オケの首席でもブルーカラー労働者。
もっとも音楽大学の教授を兼任すれば別だけどね。
街で「モーツァルト」を流しまくる。 高校の入試問題にモーツァルトの管弦楽を1秒流して当てる試験を導入する。 国立大学の入試科目に「モーツァルトのピアノソナタ演奏」を入れる。 なぜモーツァルトか?それは万人が聞いて不愉快にならないような曲が多いから。 (つまり、クラシックが嫌いにならない確率が高くなる)
86 :
名無しの笛の踊り :2008/05/29(木) 21:52:27 ID:xOXjxFDt
20世紀前半までヨーロッパでの多くの楽器奏者は人間BGMって位置付けだよな。 まだアンプ付きのレコードなんてものはないから。 オペラ、レストラン、カフェなどで弾いていた。
街で「ブルックナー」を流しまくる。 高校の入試問題にブルックナーの交響曲を1秒流して当てる試験を導入する。 国立大学の入試科目に「ブルックナーのテ・デウム」を入れる。 なぜブルックナーか?それは万人が聞いて不愉快にならないような曲が多いから。 (つまり、クラシックが嫌いにならない確率が高くなる)
ブルオタ独裁国家かよ
89 :
名無しの笛の踊り :2008/05/29(木) 22:09:16 ID:lT1CCxIb
街で「ウェーベルン」を流しまくる。 高校の入試問題にウェーベルンの交響曲を1秒流して当てる試験を導入する。 国立大学の入試科目に「ウェーベルンのパッサカリア」を入れる。 なぜウェーベルンか?それは万人が聞いて不愉快にならないような曲が多いから。 (つまり、クラシックが嫌いにならない確率が高くなる)
90 :
名無しの笛の踊り :2008/05/29(木) 22:10:12 ID:Dzx74C7A
売れない女優と結婚する!二村英仁のように!
街で「ドビュッシー」を流しまくる。 高校の入試問題にドビュッシーの亜麻色の髪の乙女を1秒流して当てる試験を導入する。 国立大学の入試科目に「ドビュッシーの牧神の午後への変奏曲」を入れる。 なぜドビュッシーか?それは万人が聞いて不愉快にならないような曲が多いから。 (つまり、クラシックが嫌いにならない確率が高くなる)
92 :
名無しの笛の踊り :2008/05/29(木) 23:17:19 ID:xrwl5P6A
オーケストラで使う楽器を習うことをブームにする。 そうすればクラシックのコンサートに足を運ぶようになるよ。
93 :
名無しの笛の踊り :2008/05/29(木) 23:28:44 ID:zgCZ/7ub
>>92 まったく同感だが、そのためにはオーケストラ団員がオーケストラの
演奏活動は半分程度に減らしてでも、街中の広場で弾くとか学校で生徒に体験
レッスンするとかいう努力が必要だろう。
94 :
名無しの笛の踊り :2008/05/30(金) 00:54:19 ID:65yuhp4O
ぴあのピアを地上波で
95 :
名無しの笛の踊り :2008/05/30(金) 06:46:41 ID:FdePyyHL
街中ドビュッシーは嫌だなw
97 :
名無しの笛の踊り :2008/05/31(土) 15:07:34 ID:WczJ1V7a
映画館では5.1chサラウンド対応館ってのがあるよね。 こういうところで幕間に録音のいいクラシック音楽流して クラシック音楽に興味を持ってもらうというのはどうだろう。
携帯で音楽をダラダラ消費する時代に、 音の良さなんか大した売りにならない気がする。
99 :
名無しの笛の踊り :2008/05/31(土) 15:14:47 ID:6VH+ZUYF
街で「チャイコフスキー」を流しまくる。 高校の入試問題にチャイコフスキーのオーケストラ曲を1秒流して当てる試験を導入する。 国立大学の入試科目に「チャイコフスキーのヴァイオリン協奏曲演奏」を入れる。 なぜチャコフスキーか?それは万人が聞いて不愉快にならないような曲が多いから。 (つまり、クラシックが嫌いにならない確率が高くなる)
100 :
名無しの笛の踊り :2008/05/31(土) 15:34:33 ID:f4KUwtAM
街で「ジョン・ケージ」を流しまくる。 高校の入試問題にジョン・ケージのオーケストラ曲を1秒流して当てる試験を導入する。 国立大学の入試科目に「ジョン・ケージの4分33秒の演奏」を入れる。 なぜジョン・ケージか?それは万人が聞いて不愉快にならないような曲が多いから。 (つまり、クラシックが嫌いにならない確率が高くなる)
みんなーっ 新国立でのオペラをMETライブビューイングみたいに 映画館でお手ごろ値段で鑑賞なんてどうかな? 気軽にスクリーンで楽しんだら、おつぎは本格的に劇場で。。。と
>>101 せいぜい500円とかならいいけどさ。
METライブビューイングは高杉だし映画館のスピーカーは音楽再生には糞杉だよ。
103 :
名無しの笛の踊り :2008/05/31(土) 15:53:31 ID:WczJ1V7a
>>102 そうかな。最近の映画館は音響も凝ってるよ。そもそも5.1chって物理的な
音響が良くないホールでも良い音響にしてしまう技術だよな。
ってかさぁ、今日日、音楽は、みんなで楽しむものではなく、「個」人で楽しむもんじゃん? カラオケ行っても人の歌なんか聴かない。 集団動員的に人集めに目的にするのはもう時代遅れ。
105 :
名無しの笛の踊り :2008/05/31(土) 16:57:11 ID:WczJ1V7a
じゃあさ、小ホールを15分単位で貸切にして個人客(1名またはグループ) がリクエストした曲を弾いて入れ替えるってスタイルにしたら? 実際のコンサートって有料で入る客は3000円X400人=120万円がいいところ だろうから、2時間8単位として1単位あたり15万払えば「一人だけのコンサート」 が実現するよ。希望者には指揮させてもOK。
亀。
>>71 >「理屈・構造」を直感的に把握してるからこそ、引きずりこまれる
「把握」っていうより、それこそ「感じている」じゃないだろうか。
自分も「ソナタ形式」なんて知らなくても問題ないと思う。自分の言いたい事と大体一緒だ。
>>72 の意味がよく分からないけど。つまり「長調になっているけど、そこはかとない悲しさを感じる」みたいなことだろうか。
107 :
名無しの笛の踊り :2008/06/01(日) 19:02:38 ID:iLeP9gyp
クラシックが一般受けしないのは、リズムセクションを欠いているから。 メロディーは美しいものがたくさんあるが、リズムを刻むパートがない。 リズムを付け加えてアレンジすれば、ロックやPOPSで育った耳にもっと アピールするはず。
スウィートボックスっていうポップスのデュオ?が、 クラシックをポップスにアレンジするのは難しいと言ってたよ ポップスに相性の合うクラシックを探すため、何日も部屋でクラ漬けになったというエピソードを聞いたことある センスないだけかも試練けど
>>107 癒しとか言って、ひところメロディラインの綺麗な曲ばかり
持て囃されたのからそう思うだけ。
110 :
名無しの笛の踊り :2008/06/01(日) 21:05:16 ID:QBuFJej4
例えばプロコのピアノソナタ第7番、 あれの1楽章、スリリングな冒頭のテーマでは思わず聞き入るが、 中間部の叙情的な場面になると途端に飽きて、いつ終わるのか時間が気になる。 それがクラシックに興味薄い人の一般的な聞き方だという。 2、3楽章ならその点、明解なメロディラインや激しいリズムで飽きずに聞けるらしい。
111 :
名無しの笛の踊り :2008/06/01(日) 21:12:21 ID:WdNv6ETE
クラシック聴いたことない人にだと抜粋集作って聞かせるといい反応が帰ってくることが多い 綺麗なメロディの曲だけ、ってのは案外ありがちでマンネリ化してるけど、勇壮なメロディー集とかテンション上がってくる曲部分ばっかり集めたりすると好評だな 布教とかするんだったらこの方法はお勧め 最初から全曲は確かに飽きるらしいな
112 :
名無しの笛の踊り :2008/06/01(日) 22:58:05 ID:g7WKrjO2
人気の出るテレビドラマにクラシック音楽を使うと 好きになるきっかけになると思う。 エンディングのクレジットにちゃんと曲名を載せて 放送してくれればいいけどね。
113 :
名無しの笛の踊り :2008/06/01(日) 23:32:41 ID:QBuFJej4
最近は若手の演奏家がどんどん他ジャンルとの融合目指して、可能性を模索しながら、柔軟な活動を展開してる。 エネルギーに溢れ、見ていて気持ちがよい。 クラシックにとどまりたくないという思いが世界を広げ、新しい面白さが生まれる場合もあるが、 中には小手先の面白さだけ追求しすぎて飽和状態に陥り、 いっときモテはやされたものの結局どっちつかずで消えていってしまうこともある。 今は刺激に溢れてるから、「ただ」クラシックやってるだけでは物足りないと感じてしまうのだろうか。 「ただ」クラシックをやる以外に、そんなに何かしらのプラスアルファがないと「売れない」のだろうか。 若い音楽家たちは今後何をすべきだろうか。
114 :
名無しの笛の踊り :2008/06/02(月) 00:42:38 ID:LZcUSQSd
>>113 一度すべてのクラシック音楽の記録とクラシック音楽家を焚書坑儒すると
新しい音楽が生まれるかもしれない。
>>114 それやると劣化ベートーヴェンや劣化ショパンが量産されるだけだと思う。
当日券売り場に マエストロコスプレした カーネルサンダースを置き、チケットにチキンセットをサービスする
117 :
名無しの笛の踊り :2008/06/02(月) 01:35:08 ID:LZcUSQSd
これだけインターネットが普及した時代なんだから、そのオケのフル演奏 (できれば映像入り)をいくつかWebで公開すればいいと思うのだが、 国内でこれをやってるオケって少ないよね?
初めての人に聴かせる作曲家はモーツァルトとかショパン、シューベルト等のメロディの美しい評論家の 薦める初心者向けよりも、バルトーク、プロコフィエフ、ストラヴィンスキーといったところの方が数段 受けが良い。 前者の場合すぐ退屈そうにするけど、後者の場合かなり真剣に聴く。 これは、後者がリズムを重視しているのもあるけど、それ以上に、映画やアニメの劇判に似ているから、 素人には返って馴染み易いんだろうと思う。まあ逆に言えば評論家や音楽の先生が望むような受容の仕方 ではないんだろうけど。 同じ理由で、芥川也寸志、伊福部、ルーセル、フレンニコフ、リゲティとかも人気があった。 初めにバッハとかヘンデル、モーツァルト、ましてやグレゴリオ聖歌など聴かすから退屈な物と刷り込まれる のだと思う。
まあ、クラシックもロックやJPOP、アニソンとかと同じように楽しい物だということを 体で覚えるのが一番良いと思うんだけど、評論家や教師、古手のマニアとかのクラシック を奉る人達は檄キレに切れるんだろうね・・・。 まずはこういう奉る人々に静かにしてもらうのが、第一かもしれない。
如何に「敷居を下げるか」・・・
>>118 そこがムズかしいよねえ。20世紀の曲は全く聴かない、っていう人もいるだろうし、その逆もいるだろうし。
「クラシック」って一括りにされるけど、400〜500年くらい幅があるものな。
ルーシーショーとか奥様は魔女とか見てると、一般の人たちが あまりクラシックとかポピュラーとか意識せずに聴いてるんだよね 日本でも昭和30年代の邦画見るとやはりそう 当時はクラシックが音楽界の中心だったからこその現象なんだろうけど
>>118 > 初めにバッハとかヘンデル、モーツァルト、ましてやグレゴリオ聖歌など聴かすから退屈な物と刷り込まれる
> のだと思う。
バッハでもトッカータとフーガとかグノーのアヴェマリアなら一般にも受けると思う。
123 :
名無しの笛の踊り :2008/06/03(火) 09:20:11 ID:Pt5Dh27x
何が一般受けするかは一概にいえないよね。 私は小学生の頃からバッハやモーツァルトは好きで ロマン派の交響曲とかは長くて退屈で嫌いだった。
124 :
名無しの笛の踊り :2008/06/03(火) 09:58:00 ID:R3d/2+5I
学校行事で小中学生に強制的に聞かせているが、それでも リピーターにはならないからな。魅力がないんだろうね。
125 :
名無しの笛の踊り :2008/06/03(火) 11:07:08 ID:pz0Lu0jI
Popsを聴くような聴き方じゃ、いつまで経っても「ただ長いだけ」だろうな。だからと言って、響きに特化した類の現代音楽の方が相性が良いかといえば、そうでも無い。
まあ敷居の下げ方もいろいろ工夫がいるんだろうな。
自分の高校の音楽の授業でハチャトゥリアンの「剣の舞」の普通のオケ版を流した後に、世の中には
いろんな編曲の仕方があると言って、ヴァイオリンとピアノ版(たしかコーガンがやってた)と、
尾藤イサオが歌った奴を流した。
普通、編曲云々だったら展覧会の絵とかだと思うのだが、なんでと思ったりもしたが、とても楽しかった。
今考えると流石にどうなのよ、とも思うがw
↓ちなみに尾藤の剣の舞
http://www.nicovideo.jp/watch/sm3510535
127 :
名無しの笛の踊り :2008/06/03(火) 11:24:42 ID:8ekgif9q
お笑いだって1分以内のネタじゃないとウケない時代だし。。。
128 :
名無しの笛の踊り :2008/06/03(火) 18:02:05 ID:rIionYuo
ドラマでクラシックコンサートのシーンというと、 いかにも気取ってて逆に滑稽で可笑しい、という演出がほとんどだったもんな。 またはお金持ち役にツンケンさせて、それを破天荒な庶民派主人公が、 「理屈ばかりで脳内でインテリぶってるものより、 もっとくだけた、庶民的で素朴な物の価値の素晴らしさの方が、 体の底から本来の喜びをもたらすのだ!」 みたいな展開が共感されて、そーよ、そーだ、とウケたり。 どっかで、クラシックはお硬いだけで人間をつまらなくするもの、というイメージが定着してるのかも。 音楽関係者以外で、仕事帰りにサッとクラシックコンサート楽しむ余裕のある大人も少ないし。 どうせ行くなら売れ線ポップスのライブの方がずっとリラックスして発散できる、 って人ばっかだろ。 ジャズなら酒が飲めるだろうし。 あと、人とのあいだでも、「空気を読んだ」適度なお笑いがないと、間がもたなくなってる傾向も。 真面目に、真剣に何かを語るだとか言うのは気恥ずかしい、 と思う気質の人にはクラシックは関心外だろう。
PERFUMEとか呼べばいんじゃね
130 :
名無しの笛の踊り :2008/06/03(火) 19:04:45 ID:2GfQCfYY
裾野広げて、何をしたいんだ?
>>125 クラシックの器楽曲を聞くには、形式の理解が不可欠だからね。
形式とまでいかなくても、変奏が理解できるか。その辺が鍵になるな。
132 :
名無しの笛の踊り :2008/06/03(火) 19:24:53 ID:1BKyBxA7
>126 尾藤は正月のかくし芸大会で「剣の舞」踊ってたよね。
>>131 深く理解するには音楽理論は必須だが、そこまで行くにはある程度
好きじゃないと難しい。無理やりピアノを習わせるという方法もあるが、
やはりたくさん聞いて耳を慣らすのが一番かと。
「のだめ」は良かったと思うよ。 今までのクラ音番組ではピカ一じゃないかな。 昔、山本○○が「クラシックは難しくない」はいいけど オケのメンバー全員、Тシャツ着て、当人はおもしろおかしくの スタンスだったのに、見ているほうはサムくて痛かった思いが強かった。 あれって当事者の思いとは裏腹に、クラシックをナメてなかったかな? 少なくとも「のだめ」は外見はともかく クラシックを大切に扱っていると思う。 シューベルトのソナタ16番イ短調が実はすばらしい曲だということを この番組通じて知った人は大勢いたと思うんですよ。自分もその一人。 この曲のでてくる場面を作者は吟味しているとも。
popsってなんであんなに企画化されてるんだろうね。もっといろんなことをやりたい人はpops界にもいると思うんだけどなあ。
136 :
名無しの笛の踊り :2008/06/04(水) 11:40:22 ID:uOtEtlF0
>>125 ちゃんとした聴き方をしないといけない事自体が思い込みなんだけどね。
BGMにして、聞きながら漫画読んだり、2chやったり、メシ食ったりで良いと思うのよ。
テレマンとかモーツァルトとかベートーヴェンとかも、貴族のそういうBGMを作ってたんだし。
初めは「聞く」から始めて、興味を持ったら「聴く」に移行していくような感じで良いんじゃ
ないかな。
137 :
名無しの笛の踊り :2008/06/04(水) 11:57:11 ID:BMeaEBu+
サティあたりなんて「ながら聴き」を前提にしてるけどね。 本人が「耳を傾けて聴くな!」って言ったとかゆーエピソードあるしね。 日本の場合、クラシックは明治時代に「西洋文化」として入ってきたせいか どうしても教養として広まってしまった感があるのがやっかいだよね。いわゆる鹿鳴館思想ってやつだ。 ホントはもっと気楽に接することができるのに。
138 :
名無しの笛の踊り :2008/06/04(水) 12:06:46 ID:5PTGpSju
あと、喜劇オペラを笑いながら眺めるのも良いかも。 特にチマローザ、モーツァルト、ドニゼッティなどの時代の オペラは、ロマン派以降のそのまま映画に繋がって 行きそう雰囲気なのと違ってある意味新鮮だし。 19世紀以来のドイツ的クラシック音楽観が強固に 残っているのが裾野を広げる上でのネックになっている と思うので、ちょっと見方が変わればと思う。
>>136-137 その通りだと思う。映画「タイタニック」で沈みながら音楽を演奏している人たちが
いたけれど、本来クラシック音楽はそういう生演奏を聞いて楽しむものだったと思う。
とりあえずは商店街やショッピングモールでモーツァルトやヨハン・シュトラウスIIの軽い曲を
POPSみたいな感じで流すだけでもいいと思うよ。
>>138 音楽の授業そのものを見直した方が良いのかもね。クラシックに堅苦しいイメージが
染み付いてしまっている。
>>135 板違いになるけど、POPSは完全に量産品化してしまっていると思う。「ポンポン作って
ネットでダウンロード」的なものになってしまった。若年人口減少と長い不況
ともに市場が縮小しているのだと思う。若い人がどんどんコンサートに出ていける
経済状態になってもらいたい。
ただこのスレとの関連で言えば、聞く側の質が下がってきているようにも思う。これは
クラシック離れとも密接に関係がある。専門家や自分で演奏や作曲をしているような
人を除いて、ジジババ世代と同じ水準になって来ているのではないのかと心配だ。
>>139 >ただこのスレとの関連で言えば、聞く側の質が下がってきているようにも思う。
つまり、「昔は質が良かった」ってこと?
良質なPOPSは探せばありますよ。
訂正 ×企画化 ○規格化 と言おうとしたとです…
143 :
名無しの笛の踊り :2008/06/05(木) 07:44:10 ID:hi6yrPpy
弦楽器を家庭に普及させるのが一番だと思うな。
踊りと音楽は一心同体。クラシックにもダンス音楽はつきもの。 音頭、ダンス音楽等の組曲を作曲し、民間でも演奏できるコピーフリー簡易版楽譜を安く配り祭りに採用してもらう。 よさこいソーラン、市民ミュージカル、盆踊りの音頭を、録音から生演奏へ推奨し生演奏に助成する。 そうしたらその一部が極めようと興味を持ち、本格版のプロ演奏を聴いたり、本格版の楽譜を買って演奏したり、組曲だけでは物足りないので他の既存クラシックをやってみる。 耳馴染みの盆踊り曲が演奏されれば家族が聴きに行くので、じわじわ広がる。と思う。
>>141 探せばね。そして探す人はあまりいない。
>>140 > つまり、「昔は質が良かった」ってこと?
というより、質の良いものが評価されなくなってきた。
特にここ数年。テレビやFMよりようつべやニコ動の方が
いい物を見れる確率が高くなってしまっている。
146 :
名無しの笛の踊り :2008/06/05(木) 14:10:57 ID:vvKf3Nyo
音楽の授業にリコーダーを全員に買わせないで、 5,000円くらいのセットのヴァイオリンを買わせる。
楽器教えてくれる人が身近にいればいいねー そして値段が安ければいいねー
いずれにしても「教養主義」「ステータス」の意識がある限り 裾野は広がらないだろう。
のだめ現象や既存の雑誌を見てると、クラオタの主流は「教養主義」「ステータス」の意識を維持したい人だし 原理的に広がらないと思う
150 :
名無しの笛の踊り :2008/06/06(金) 18:37:37 ID:7d9zltVN
>134 同意。「のだめ」はクラシック音楽の良さをちゃんと理解して書かれている。 音楽そのものを改変して親しみやすくするのではなく、クラシック音楽を やっている連中も特段高尚な特別な人間ではなく、普通(以下?)だとい うことを通じて敷居を低くした。
>>150 >普通(以下?)
常識なんて通用しない方々だからな。奇妙な世界だw
152 :
名無しの笛の踊り :2008/06/06(金) 21:16:48 ID:bwv+4PWT
たしかにステータスというのは大きそうだ。 裾野が広がっちゃうと即ステータス喪失だから、 それが目的だった連中は逆に去っていくかもしれない。 ま、どっちが良いのかはわからないが。
153 :
名無しの笛の踊り :2008/06/07(土) 07:54:51 ID:gm4VpjrD
教養が必要な音楽だと思うよ。 そこから目を背けたって何の解決にもならない。
154 :
名無しの笛の踊り :2008/06/07(土) 08:55:02 ID:mFmm4yf2
「教養」というからわけわからなくなるんじゃ? 要するに基本的な楽曲形式とか歴史的様式観などだと思うが、 それを一般的な世間の「教養」という言葉にしてしまうから 逆に本当のところが見えなくなってしまい、いたずらに スノッブ的というか敷居が高くなってしまう結果に なってるんじゃないか、とも思うが、どうだろう?
155 :
名無しの笛の踊り :2008/06/07(土) 11:21:37 ID:Hz6jTXT1
結局、クラシックというのは、トヨタのクルマでいえば、レクサスみたいなもので、 庶民には手の届かないところにあるはずだ。でも、日本の場合は、普段カローラ乗ってる 人が、レクサスに手の届く感じでやってくれている。そこを一生懸命に批判しているみたい だが、自分はこれはこれで、ユニークな形なんじゃないかと思う。もちろん、そのために いろいろな歪みみたいなものはあるわけだが、それはそれで面白いというところだ。 ここの議論は、レクサスをどうやったら、カローラにできるかという議論で、無理繰りだ。 結局のところ、レクサスはレクサスにしかならない。その常識を破って、カローラ・オーケス トラができるとすれば、面白いよ。センチュリー響は、そうならなければいけないな。でも、 本筋としては、レクサスの良さを知るところに始まると思う。そこを分けて考えないとね。
156 :
名無しの笛の踊り :2008/06/07(土) 11:51:33 ID:ug2BwvLr
なにが結局なんだか。 クラシックのCDは、輸入盤なら特に、歌唱曲のアルバムより安いのに。
157 :
名無しの笛の踊り :2008/06/07(土) 12:06:54 ID:+iZqBB8+
>>155 実際は戦前のほうが「文明の象徴」として、現在よりよほどクラシック人気
があった。今で言えばハリウッド映画のようなものか。
エルマンやクライスラーの来日は社会現象となり、浅草オペラが庶民の間
で大人気。
158 :
名無しの笛の踊り :2008/06/07(土) 12:58:30 ID:ztdCFX5s
多分日本語を話す時、文法なんか気にせず覚え、あとから敬語とか覚えたと思う。 でも英語習ったとき、いきなり文法やらなんやらを詰め込まれて、英語が嫌になった人も多い。 クラシック音楽に対するアレルギーと似ている。 言葉で言ったら、一々翻訳機を通さないと誰も理解出来ない、早口言葉や奇妙な発生方法を駆使するような言語が簡単に浸透するかと。 ましてや古典。 源氏物語を原文で読むやつは少ないだろう。 絵巻や谷崎版や寂聴版の現代訳、あさきゆめみしの漫画でないと分からないでしょう。当時の人でさえ、源氏物語絵巻を作ってわかりやすくしたというのに。 クラシックオタ&偉い人のやってる事は、いきなり異国の未知の言語や源氏物語を原文朗読を聴けと言ってるようなものです。 意味がわかってこそ、原文の響きの良さがわかる。 現代日本語や漫画絵本の役割をはたしている、簡易版譜面やメドレーを否定している限り、理解できず裾野は広がりませんよ。 普及させる気がないなら、宗教のように確実に御布施を集める仕組みを作らないと滅びるよ。
俺は幼少の頃徒然草を暗誦出来るようになるまで 日本語による日常会話を厳格に自らに禁じていた。
160 :
名無しの笛の踊り :2008/06/07(土) 14:46:12 ID:WEP9/ZET
あと、一般庶民が手にする楽器として戦前は弦楽器が安かったので(当時はハー モニカと安いヴァイオリンの値段が同じだった)弦楽器が多く、1980年代以降は 電子キーボードの普及もあってキーボード系が多くなった。これもクラシック離れ に多少影響している気がする。
161 :
名無しの笛の踊り :2008/06/07(土) 14:57:14 ID:eRGFs+pY
>>73 それは欧米コンプレックスの一種かも知れませんね。
私も最近クラシックに関心を持ち始めて、CDショップを回ったりしていますが、おそらく潜在的に偏見があるのでしょう。
日本人やアジア系演奏家のCDは完全に無視している自分がいます。
ポジティブに考えれば、「やっぱり、より本場に近いものを聴きたい」という意識がそうさせていると言えるかも知れません。
今はピアノ曲にしか関心がなくて、当面はピアノばかり聴いてると思うんですが、クラシックにはまってからは、
これまで聴いていたものをあまり聴かなくなりました。
他のジャンルを全否定するまでは行かないですが、これまで聴いてた派手な音楽の方がちょっと退屈に思えてきて、
一時的かも知れませんが、今はクラシック聴いてれば十分満足な気持ちです。
162 :
名無しの笛の踊り :2008/06/07(土) 15:35:16 ID:r2wvjFEo
優等生より不良のほうが心がきれい、とか クラシックはお堅い、ポップスのほうが自由、とか ある種の負け犬の遠吠え的な庶民派をきどることが カッコいいんだと、刷り込まれている人は多いよ。 自分はクラシックを聴くからお前ら庶民とは 教養が違うんだ、とバカにするのと同列だね。 どちらもコンプレックスの塊。 単に音楽の一ジャンルとしてクラシックが好き、それでいいじゃん。
163 :
名無しの笛の踊り :2008/06/07(土) 15:46:04 ID:mqCwvvlA
教養って、大いに関係あるだろ。誰も言わないだけ。 レコード店もジャンルによって売り場を分けているけど それぞれの客の人相、風体をざっとみただけで分かる。 人は見かけによらない、とはいうものの 現実には殆んどの場合、見かけ通りだし。
で? クラシック売り場には、くたびれたオッサンばかり集まると?
165 :
名無しの笛の踊り :2008/06/07(土) 16:30:30 ID:eRGFs+pY
>>163 クラシックに限らず、高度な(何を以って高度とするかはさておき)芸術を鑑賞する能力というのは、
生まれ育った環境とか社会階層に影響される部分も大きいんじゃないでしょうか。
社会学者のブルデューがそんなことを書いてたと思います。
と思って探してみたら、↓のスレが見つかりました。
ピエール・ブルデューのスレはないの?
http://academy6.2ch.net/test/read.cgi/sociology/982248386/ 例えば112に
>「劇場やコンサートは、理論上は誰にでも開かれているが、鑑賞力コードを与えられた
>人々にしか意味を持たない。したがって文化財を理解するコードを持つ者がますます富む
>という文化資本の拡大が生じる。」
>オペラやバレエを観に行ったことを話すと、すごくびっくりする人がいるの。
>私が行くのなんて分相応な安めの席だってこと、ちゃんと説明しても
>「えー?でもすごーい。」
>お金さえ払えば誰でも入れるんだけど・・入場チェックでもあると思っているのかしら?
>まさに「オペラ劇場に行かないように習慣づけられている」としか思えない。
のような記述がありますが、入場料が高々数千円で決して高すぎる訳でもないけど、
自分も含め庶民の多くは、こういう芸術鑑賞は敬遠しがちというか、あまり関心も持たないですよね。
どうもクラシックだけが妙に高見に上げられてるようだ、もっと一般的に有りがちな例で、 親がド演歌ファンで子がロックファンとかはどう解釈すれば良いのかね? 演歌=ロックとか?
クラシックが高見に上げられるのは、今テレビではほとんどNHKぐらいしか 頻度高く放送されてないからだろうな。 やっぱりテレビの力は大きいよ。 民放でゴールデンとかに歌番組のように、ソリストにおしゃれな服やメイクを着せて 普通にピアノソナタとかヴァイオリンソナタ、四重奏や交響曲とかを 演奏させればいいんじゃない。 ひとつの番組にクラシックだけだとはじめは飽きちゃう人が多いだろうから たくさんのジャンルをひとつの番組でやって、 そのひとつにクラシックもとりあげればいいんじゃないかな。 とにかくオシャレに見せれば若い子には受けるよ。 あと、テレビの露出を高くする。 そういう番組を作ってくれるプロデューサがいれば、すぐだよ。 日本でクラシックが一般受けするのは。
>>157 戦後もそうだよ
ポピュラー音楽の社会的な力が強くなったのは60年代のロック以降で
それまでは、クラシック人気があったというよりは
クラシックもポップスもそれほど区別しないで聴いてる人が多かった
>>161 どこも似たようなもんで
アメリカ人はヨーロッパのオケや指揮者に抜き難いコンプレックスがある
ヨーロッパ人の大多数は、クラシックなんかにゃ興味はない
170 :
名無しの笛の踊り :2008/06/07(土) 17:19:40 ID:WEP9/ZET
名曲探偵天出臼夫みたいな なんだろう、クラシックのある作曲家、とか、ある曲をピックアップして 面白くアプローチするような番組を 民放の深夜とかゴールデンとかにもっとやればいいんだけど。 天出臼夫が古畑任三郎ぐらいの人気になって 人気シリーズ長寿番組とかになったりすればね。。
クラシックってシリアスだもんな。 もちろん聴きやすい、いい意味でノリの軽い曲も沢山あるけれど、禁欲的だったり妙に陰鬱だったりする曲が多いからな。 現在はそういうのが敬遠されがち。「悩むのなんかダサい。明るくいこう!」って感じだし・・・
173 :
名無しの笛の踊り :2008/06/07(土) 18:25:30 ID:q60DFZyI
厳めしくしかめっ面しておちょぼ口で口角唾飛ばす 我々のライフスタイルを世に広めましょう。
174 :
名無しの笛の踊り :2008/06/07(土) 18:39:40 ID:mqCwvvlA
クラシックが敬遠される状況は日本だけでなく、欧米でも同じ。 これでも日本は、世界でも一、二を争うクラシック消費国だから。
175 :
名無しの笛の踊り :2008/06/07(土) 22:38:04 ID:WEP9/ZET
>世界でも一、二を争うクラシック消費国 日本はヨーロッパ諸国に比べて人口が多いからねえ。 またCDの価格も高い。
176 :
名無しの笛の踊り :2008/06/07(土) 23:03:35 ID:si1l9x4T
バラエティ番組やドラマで、鼻もちならない金持ちの行くレストラン とかに大げさにクラシックを流すのやめて欲しいな。 ますますイメージ悪くなるよ。 ジャニーズの若いグループのどれかをアシスタントに使って、 クラシックの紹介番組でもやればいいのに。
177 :
名無しの笛の踊り :2008/06/07(土) 23:32:47 ID:iWX1a6YU
売れ線ミュージシャンのように、オペラやオケ団員、ソリスト、指揮者らが 軒並みジャニーズ系イケメンや女優俳優並みの美形「だらけ」だったら とたんに客くるんじゃね?ww ビジュアルが微妙だと食いつかない日本人の傾向。 ラクして楽しめるものが今は人気。 ちょこっと知識かじって知った気になれば満足。 ひとつのこと深く知るなんて手間のかかることしてたら、他にいくらでもある面白いこと逃して 損した気分になってしまう。現代人が嫌う感覚だろ、それ。
ビジュアル系のを集めただけだと、一時的なブームは起きるけど、長続きはしない。 逆に言えば、(悪い意味ではなく)大衆音楽とかそういうジャンルは 常に新しい要素を足していって、話題性・ニュースになるようなネタを持たせて、 生き残っている。 基本的に新しい情報しか価値のない、テレビなどとはwinwinの関係で相性が良いのも当然。 ただ、これから先は、インターネットなど個人が低コストで情報を発信できる時代、 クラシックみたいに、話題性・ニュース性の少ないものでも、うまく行けば何か出来るようになりそう クラシック音楽で、無理な情報発信なんかしていると 営業を拡大して駄目になってしまった、船場吉兆のようになってしまいそう。
179 :
名無しの笛の踊り :2008/06/07(土) 23:59:41 ID:iWX1a6YU
ま 無理だな 裾野は
後家馬鹿撲殺
181 :
名無しの笛の踊り :2008/06/08(日) 01:20:13 ID:Z1nMp1X6
天才作曲家を育てて毎年ベートーヴェンやモーツァルトを越える新曲を演奏すれば絶対 クラシック人気が出る。
裾野を広げるなんて言って、まさか、リーマンが安酒場のそこここでブルックナー とマーラーについて語り合ってたり、チャラケタ女子高生のケータイの着信が 「シャコンヌ」で隣のトッポイ兄ちゃんのケータイからは「ゴールドベルク変奏曲」が 当たり前のように流れてたり、小学生が「フィガロの結婚」序曲と「もう飛ぶまいぞ この蝶々」を口ずさみながら元気に通学している、そんな日常を夢想しているわけ ではあるまいな?
183 :
名無しの笛の踊り :2008/06/08(日) 02:10:37 ID:RX/g7i7/
そもそも裾野を広げる必要があるのかなあ。 「裾野を広げる」っていうのが、国内演奏家のCDやコンサートに金を落とすことを差すのなら、 当事者で何とかしてくださいとしか言えないな。 自分達が不振の理由を、日本人の文化程度が低くなったからだとか、周囲を見下すことにのみ 見出すのだとしたら、筋違いも甚だしいと思う。
>>182 なんという文化大国
しかし昭和40年代くらいまでのレコード喫茶ではそんな情景も普通に見られたのだろう…
185 :
名無しの笛の踊り :2008/06/08(日) 02:16:25 ID:PPOUh6Ev
>>183 日本人の演奏は聴かなくて良いから、ありがたいチャンコロ交響楽団でも聴いて自慰でもしていて下さい。
前衛を廃止して最新古典主義
を打ち出してカリスマ作曲家ががんばる
188 :
名無しの笛の踊り :2008/06/08(日) 02:31:59 ID:RX/g7i7/
>>185 なんでそんな喧嘩腰なレスになっちゃうんだろうな。
別に日本人でも、自分の感性で良いと思うものなら聴くし、そうでないものは聴かないよ。
でもまあ、変に選民意識に染まって、他のものを見下すような態度に陥るとダメだね。
わりと有名だと思うけど、藤子不二雄Fのマンガに、ヴィヴァルディの四季はイムジチよりパイヤールの方がいいという描写が出て来る 手塚からの影響かもしれないけど、あるいは昔の人は自然とそうできたということかもしれないけど こういうのがチロっと出て来て、読者がそれを理解する程度には「裾野」が広がってほしい
村上春樹だったかが作中の登場人物に ピノックのヘンデルがいいとか言わせたり、ね。 そういったさりげないところからでも興味をもってくれれば・・・
191 :
名無しの笛の踊り :2008/06/08(日) 02:54:20 ID:RX/g7i7/
>>189 自分はその話知らないけど、そういう描写に憧れるのって単に虚栄心を満たしたいだけのようにも思える。
これだけ趣味が多様化している中、クラシックだけをことさらに国民が当然身につけておくべき
教養みたいに扱うのも何か違う気がする。
>>189 石森(石ノ森)章太郎がクラシック好きで
例の「トキワ荘」でみんなで聴いたなんて話が無かったっけ?
学歴とか家柄に関係無く貧乏人も「普通」(でもないけど)に
クラシックのレコード買って聴いてた、そんな時代でしょ。
そういえば同時代の漫画家は結構(若い頃)クラシック聴いてたって人が多い。
昔のFM雑誌に松本零士が若い頃に下宿でフルヴェンばっかり 聴いてたなんて漫画を書いてたね。
194 :
名無しの笛の踊り :2008/06/08(日) 03:09:51 ID:RX/g7i7/
>>192 ということは、クラシックを何か高尚なものとして聴いていたというよりは、
単に当時の流行がたまたまクラシックだったに過ぎないってことじゃないだろうか。
だとすると、もともと日本に恒久的にクラシックが根付く素地は無いんじゃないだろうか。
っていうか、ある種の「教養主義」が素で(自然に)受け入れられてた 時代でしょ。 今は、学生運動とかでアカデミズムと一緒に「教養主義」が胡散臭い もの(=ダサいもの)になった、そんな時代でしょ。
本場の欧州でさえ、クラシックは長期沈滞モードの真っ只中。 昔から関係者も知恵を絞ってるんだろうが、なかなか奏功しない。 近年だと「三大テナー」イベントがあったが、人気は他へ波及しないし。
197 :
名無しの笛の踊り :2008/06/08(日) 03:26:42 ID:QDsCE1Sl
漏れの場合、中学校の音楽鑑賞で、学校のすんげー良い オーディオで四季(団体は忘れた)聴いたのがきっかけ だったんだよね。やっぱそこじゃないでしょうか。 もしくは、タンホイザーとかで色気で釣るとか。 きっかけはなんでもいい。 なんじゃこれ?というインパクトが必要。 フルヴェンあたりを聴かせてびっくりさせるのもあり。 カラヤンのベートーベンから入って「クラの最高峰は この程度か」というルートが一番不幸かな。
まぁ種々諸々理由はあったとはいえ、 終戦直後くらいは、三木清の哲学入門とか、普通にベストセラーになっちゃう 時代だから、今時の「流行」と同一視しない方が良いよね。
(・∀・)
>>197 今を去ること、30数年前、工業地帯のど真ん中の当時巷では有名な「荒れた」
中学校に通ってた時、オーケストラが来たけど、当時のツッパリ兄ちゃん達
とか姉ちゃん達が打ちのめされた感じで黙って聴いてたのが印象的だった
(もっとも、それでクラ好きになったのがいたとは聞いて無いが)。
でも、今時の「崩壊した」学校の子等は釣れそうもないよな。
色んな音楽を聞き漁って 次第にルーツを探るように遍歴をしはじめ、 クラシックもきくようになったのは漏れだけじゃないはずだ 今の時代、クラシックに限らずポップスでもなんでも 音楽そのものに魅力が失われてるんじゃまいだろうか
202 :
名無しの笛の踊り :2008/06/08(日) 03:54:36 ID:RX/g7i7/
>>198 それはそうなんだけど、今よりもずっと「教養主義的」だった人々がやってきた結果が
今の日本なわけで、ある意味、それが自然な流れとも言える。
また昔のようにクラシックが栄えたとしても、振り子の運動のように、
いつかはまた逆の方向に流れていくことだろう。
どこ行っても、音楽かかってるので、 もう、辟易というか、なんというか・・・ そういう瞬間は確かにありますね。
RX/g7i7/の立ち位置がよく分からない クラが「流行って」欲しくないのかな
>>204 RX/g7i7/だけど、無理して流行らせる必要はないと思っている。
話題が合う人が増えればそれなりに楽しいんだろうけど、
個人的に他人の趣味にあまり興味ないんで、流行ろうが
廃ろうが一向に構わない。
仮に廃りまくって、CDを入手するのさえ困難になったとしても、
それはそれで楽しい面もあると思う。
206 :
名無しの笛の踊り :2008/06/08(日) 11:08:41 ID:zQDLlfGv
俺は会社を辞めていった既婚のおにゃのこに、クラのCDをプレゼントしたよ。 まあ多分今頃封も開けずに埃被ってると思うが。ちなみにCDは解りやすい曲ということで、 「ショパン名曲集」。リヒテル、ブーニン、プレトニョフ、ルイサダ、ガブリーロフ ティボーデ等が数曲有名どころを弾いているやつ。 これだったら押しつけがましくない、かつ廉価版の訳のワカランピアニストの演奏でないという ことで、気に入ってもらえるのではないか?と勝手に想像している。
>>206 (心の声)
「あの・・・迷惑・・・なんですけど・・・」
それは冗談として、DG パノラマだね?
あれはいいものだ。
ああいうのをもっとCMすべきだと思うんだよねー
良くある洋楽オムニバスみたいなノリで流せば何%かは間違えて買い、
何%かははまるはず。
208 :
名無しの笛の踊り :2008/06/08(日) 11:33:20 ID:Z1nMp1X6
フルオーケストラを学校の体育館に呼んで1時間くらい聞かせるというのは ありそうでないよね。現状では金がかかりすぎるからだろうけれど。 これくらいやってもいいと思うのだが。プロでなくても上手なアマオケ・企業 オケでもいいから。
209 :
名無しの笛の踊り :2008/06/08(日) 12:15:14 ID:SgpdhbTz
>>206 脱線だけど、こういうシリーズの商品企画するのって楽しいだろうな。
親しみやすくて代表的な作品をCD2枚分にどう収めるかを考える。
210 :
名無しの笛の踊り :2008/06/08(日) 12:46:56 ID:Z1nMp1X6
>>209 EMIのヴァイオリン100曲っていう6枚組3000円の奴はクラオタから見ても
工夫されていると思える選曲だった。
>>210 EMIの100シリーズはフェードアウトがなぁ・・・
NAXOS音源だがエイベックスの100曲xxxシリーズのほうがよさげ
100曲モーツァルトで二人はモツファンを増やした実績あり。
>>208 大概の県でやってる、ただ予算の関係で年十何校〜何十校程度しか回れないから
運が無ければ在学中一回も機会が無かったって人がいるだけ。
213 :
名無しの笛の踊り :2008/06/08(日) 21:56:52 ID:efNuiNcI
214 :
名無しの笛の踊り :2008/06/08(日) 23:27:36 ID:aZhzgC+R
215 :
名無しの笛の踊り :2008/06/08(日) 23:50:18 ID:0OxLNQv8
小中学校で アコーディオンやピアニカ、足踏みオルガンなんかやらないで バイオリンとかチェロとかフルート、ホルンをやらせちゃえばいいのに。 クラスで1つのオケになるように楽器を分担してさ。
>>216 かえって嫌いになる子続出の悪寒。過去(今も?)大概の学校でリコーダーの
授業が有ったにも関わらず、リコーダー愛好家が増えて、リコーダーのCDが
ロングセールで売れている・・・・・・・・なんて聞いたことがあるかいな?
218 :
名無しの笛の踊り :2008/06/09(月) 00:56:57 ID:0/rAOM/i
>>217 いや、リコーダーはヴァイオリンより遥かに難しい。安いという理由だけで
リコーダーやらせるなんて馬鹿げてる。ハーモニカも同様に超難しい。
だからって、ヴァイオリン愛好家が増えて、ヴァイオリンのCDがベストセラー になって、みんなが挙ってコンサートに出かけるとは思えない。 やっぱねぇ〜、学校で教えることが、根本的に「間違い」じゃなかったのでは なかろうか?w
220 :
名無しの笛の踊り :2008/06/09(月) 01:24:49 ID:0/rAOM/i
>>219 でも明治時代にオルガンが普及していなかった時期は小学校の音楽教師は
ヴァイオリンで教えていたんだよ。そして興味のある子は先生からヴァイオリン
を教わっていた。それでプロにまでなった人もいるよ。
221 :
名無しの笛の踊り :2008/06/09(月) 01:30:27 ID:D3q3FJVZ
>>220 このスレでずっとバカを撒き散らしているみたいだが、時代の違いを考慮出来ないのは致命的だぞ
222 :
名無しの笛の踊り :2008/06/09(月) 01:43:15 ID:0/rAOM/i
>>221 現にクラシックの裾野が広がらないから変革するにはどうしたらいいか
議論しているんだろ。人間は何のために歴史を学ぶのかな?
実際に私立の小中の音楽の授業でヴァイオリンを教えているところもある。
ヴァイオリンどころか、小中学校では、文科省から今後は邦楽も 率先的に教えろって事で小学校で邦楽器(三味線やら琴やら)を教えてる 学校も出てきた。もう時代はクラヲタの思惑を離れて遥かかなたに飛んで いるんだよね。
224 :
名無しの笛の踊り :2008/06/09(月) 01:49:55 ID:vXyC3O/K
歴史を学ぶなんてことを言わなくてもこのスレ読むだけで十分答えは出てるけどね せめて停滞と衰退の違いが分かるようになってから議論して欲しい
>>223 つまり涅槃交響曲とか長唄交響曲を聴かせれば一石二鳥というわけですな
・・・・・・両方とも嫌いになりそうだが
226 :
名無しの笛の踊り :2008/06/09(月) 02:03:43 ID:0/rAOM/i
で? 実際「のだめ」以上の効果があったのは、どれ?
228 :
名無しの笛の踊り :2008/06/09(月) 02:15:51 ID:0/rAOM/i
229 :
名無しの笛の踊り :2008/06/09(月) 07:56:17 ID:7QPv2Cen
>>220 プロになった人もいるって、そんなの学校で教えようが教えまいが、ごく一部だろうが。
そんなレアケース持ち出したって、無意味だから。
230 :
名無しの笛の踊り :2008/06/09(月) 10:37:45 ID:304tiYpk
広げなくてよい。 終了
231 :
名無しの笛の踊り :2008/06/09(月) 11:54:28 ID:5S0lKWiq
そして日本からオケは消える。
いや、中国・朝鮮で滅んだ雅楽が日本で残ったように、 オーケストラは、たとえ欧米で滅んだとしても日本でしぶとく生き残ると思う。
逆説やってみたら。 憲法で、「クラシック音楽禁止」とする。 教育はもちろん、日本のあらゆる公共空間、私的空間でも見つけ次第 密告。処罰を受ける…。 隠れキリシタンみたいなところからでも、再出発してくるだけの価値はあると 自分は信じる。
社会人になったら実際、隠れクラヲタ状態。
NHK-FMのクラシック番組のおしゃべりを減らす。 クラシック音楽は、知識がないと駄目って言うのを偏見を植え付けている。 クラシックを楽しく聞くために必要と思っている人が多いのかもしれないけど 個人的には、絶対に逆効果だと思う。 本当に興味があるなら、自分で図書館とかネットとかで調べて、知識を増やすはず。 ちなみに海外の放送局だと、基本的には、曲目と演奏者の紹介のみ。 週に何回か「名曲の楽しみ、吉田秀和」みたいな解説番組があるぐらい。 演奏会の生中継でも、解説は少ないし、 休憩時間もCD流すか、演奏者のインタビューなどが中心。 今日の天気とか、演奏者の服装とか、ネットで調べればすぐわかるようなお話とか 結婚式か葬式でないと聞けないような褒め殺しの気持ち悪いトークは一切ない。
236 :
名無しの笛の踊り :2008/06/11(水) 07:58:47 ID:AmEgSU11
>>235 知識の披露はジャズとかでも似たようなものだけど、そういうのって、
単に知識を披露する者の虚栄心を満たすという意味しかない気がするなあ。
237 :
名無しの笛の踊り :2008/06/11(水) 08:55:32 ID:Zv4jXPLM
>>235 一切ないってあんた、海外のFM番組を全部しらべたのかよ
238 :
名無しの笛の踊り :2008/06/11(水) 09:49:12 ID:Sbt0oE2g
>>235 海外在住の私ですが、ラジオ番組はスタジオ収録ならちゃんとトークがあるし、ライヴの放送だと始まる前とおわったあとにちゃんと解説が入る。
かなり辛辣なコメントしかいわない名物ねーちゃんがいたりするし、へたすると番組の80%がトークの音楽番組もある。
239 :
名無しの笛の踊り :2008/06/11(水) 12:37:15 ID:Js1STGDs
とりあえず堀内はイラネ
オーラの泉みたいに国分太一が司会で 国分太一が演奏家の人にダイレクトに質問しながら進めていくような番組なら とっつきやすいのかな。
>>241 そんな番組を見てること自体にも少し軽蔑してしまうが(自分はテレビ見てない)、
そこまでしてクラシックの「裾野」を広げなければいけないものかねえ。
>>238 どこの国のどの放送局でしょうか?教えて下さいませんか?
海外の放送局、ネットラジオで聞く限り、解説はものすごく少ないですね。
今、NL_Radio4(オランダ、日本時間23時まで)、FranceMusique(フランス、日本時間23時から)を
聞いていますが、ほとんど解説は入りません。
EU放送連合の現地深夜の番組Euroclassic Notturnoは、やや長めの解説が入りますが、
日本のに比べると、短いですね。
ライブ放送、スウェーデンのSR_P2では、会場での解説が曲が始まる前に流れます。
ハンガリーBartokRadioの放送局内のスタジオ収録やBBCのWigmoreホールの
公開生放送の番組は、トークがやや長く入りますが、番組の性質上しょうがないでしょうね。
そもそも、アナウンサー以外の評論家っぽい人がライブ番組でいる放送局が少ないです。
もしいても、休憩時間にちょっと喋って、CDの音楽を流すところが多いです。
予定よりライブが早く終わっても、CD録音を流しますね。
245 :
名無しの笛の踊り :2008/06/12(木) 23:23:47 ID:LUS701GC
訂正
フランスのほうは、今はかなり長いトークが入りました。
言い訳っぽく聞こえるかもしれませんが、
歌劇の場合は、少し解説が長い傾向があります。
ちなみに、現在放送中のプログラム。
Richard Wagner:Tristan et Isolde - Acte III
Lioba Braun : Isolde、Jon Fredric West : Tristan
Franz-Josef Selig : Le roi Marke、Nora Gubish : Brangäne
Orchestre National de Lyon
Direction : Jun Märkl
Concert donné le 24 mai 2008 à l'auditorium Maurice Ravel à Lyon
ストリーム44kHz 128Kbps
http://www.tv-radio.com/station/france_musique_mp3/france_musique_mp3-128k.m3u
>>歌劇の場合は、少し解説が長い傾向があります。 幕間で、あらすじを話さないといけないからじゃ無いッスか?
>>235 アメリカのFMには交響曲の音楽構成を縷々と追っていく番組があったよ。
今もあるかどうかは知らぬ。
裾野なんか捨ててマニアック路線もありだと思うよね。
アメリカのクラシック(番組)は、ストコフスキーの時代から啓蒙(番組) だからじゃ無いッスか?
>>248 >裾野なんか捨ててマニアック路線もありだと思うよね。
それをやった雑誌が東洋にあって、いまや青息吐息ですが
>>250 どっちみちダメってことだよ。
無理やり広めないと廃れるぐらいなら、無くなった方がマシだと思う。
まあ、別に完全に無くなりはしないだろうけど。
やっぱり、BGMに流さないとダメだと思うよ。 ラジオも基本的に自分で聞く意識が無いと聞かないし。 ある程度受動的に受け入れられないと難しいと思う。
>>232 それってジャズが近い気がする。
クラッシックは(ry
ジャズは聴く方も演奏する方も若手を獲得できないでいるような気がする、 将来は演歌と同じ道を歩みそうな気もする。 クラは教育分野に食いこんでいる分、その点の供給は上手く行ってる気がする んだが、どうだろ?
ジャズよりはマシかもしんないが、どのみち五十歩百歩以下だろう
ジャズは10代を中心に若い世代に人気があると聞いているが宣伝か?
世界視点から客観的に見て 日本で裾野を広げるべきは純邦楽だな。 日本の人が日本の音楽を知らないでどうする。 はっきりいってクラシックなんか、日本で流行らせる必要なし。 好きな人だけ聴いてりゃいい。
ま、ある意味賛成
純邦楽なんて裾野どころか頂上すらいないじゃないかw
需要の無い音楽だけを教育しても意味は無い。 教養としての意味はあるかもしれないが、 産業としては成り立たないし、音楽離れが 一段と進む可能性の方が大きい。
>>260 逆に需要のある音楽は、民間放送で充分。
公共放送は、需要のある音楽も程々に取り入れながら
需要は少ないけど価値のある音楽をメインにして放送したほうが良いと思う。
純邦楽を、もっと放送すべきという意見は大賛成。
もし出来るなら、メインは純邦楽
落語とか、日本の古典文学の朗読やラジオドラマ、
日本人のクラシックの現代音楽とあわせて、専用チャンネルを作ってほしい。
つか、教育番組と同じことをやる意味はないだろう。 それこそ、受信料を徴収する意味が無い。 もし、本当にやりたいなら、文科省が国費を使って 国営放送で行うべき。
それからもう一つ。音楽も需要が無ければ廃れる。 これだけははっきりしている。それがこのスレのテーマでもある。
官にしても、もう採算性無視して活動は出来ないよねってのが
>>1 の言わんとする所なんじゃね?
それはちょっと違うと思うけどね。テーマとしては広い意味で「文化としてのクラシック音楽」を どう考えるかということになるが、それはスレ違いだと思う。 ここで議論されているのは、「需要の落ち込んでいるクラシック音楽をいかにして立て直すか」だろう。 その必要があるかどうかという議論はあってもいいと思うが、ここで話す議題ではないと思う。 ここでは「クラシックは音楽教育に必要」というのを前提にしているので。
一応参考になりそうなデータ NHK放送文化研究所世論調査部編「日本人の好きなもの」(日本放送出版協会) 複数回答、上位3位とクラシック、全体以外はベスト10しか載っていないので クラシック音楽(オペラ、声楽)の男女年層別の%や割合は不明 好きな音楽ジャンル(全体) 1位.演歌歌謡曲(36%)、2位.映画音楽(33%)、3位.J-POP(27%)、 4位.クラシック音楽(器楽曲)(27%)、20位.クラシック音楽(オペラ、声楽)(7%) 好きな音楽ジャンル(男性16〜29歳) 1位.J-POP(65%)、2位.ロック(33%)、3位.アニメ・ゲーム音楽(23%)、 6位.クラシック音楽(器楽曲)(19%) 好きな音楽ジャンル(男性30〜59歳) 1位.映画音楽(32%)、2位.演歌・歌謡曲(31%)、3位.J-POP(31%) 5位.クラシック音楽(器楽曲)(24%) 好きな音楽ジャンル(男性60歳以上) 1位.演歌・歌謡曲(70%)、2位.日本民謡(42%)、3位.映画音楽(33%) 5位.クラシック音楽(器楽曲)(22%)
この「映画音楽」ってのはいったい何を指すんだ? まさかスタイナーやワックスマンはおろかマンシーニやジョン・ウィリアムズとは思えないし たぶん、「フットルーズ」とか「ザナドウ」「I Will Always Love You」、はては「スタンド・バイ・ミー」あたりを映画音楽と言ってるんじゃまいか w w
好きな音楽ジャンル(女性16〜29歳) 1位.J-POP(76%)、2位.映画音楽(31%)、2位.ドラマ音楽(31%) 4位.クラシック音楽(器楽曲)(28%) 好きな音楽ジャンル(女性30〜59歳) 1位.J-POP(39%)、2位.映画音楽(37%)、3位.クラシック音楽(器楽曲)(35%) 好きな音楽ジャンル(女性60歳以上) 1位.演歌・歌謡曲(60%)、2位.童謡・唱歌(47%)、3位.日本民謡(34%) 5位.クラシック音楽(器楽曲)(27%) 好きな音楽家BEST10(3人まで自由回答) 1位.モーツァルト(10.9%)、2位.ベートーヴェン(8.4%)、3位.ショパン(4.8%) 4位.バッハ(3.8%)、5位.シューベルト(3.3%)、6位.古賀政男(2.3%) 7位.葉加瀬太郎(1.8%)、8位.チャイコフスキー(1.7%)、9位.坂本龍一(1.4%) 10位.小沢征爾(0.9%) 無回答60.8%
複数回答で好きな音楽云々で聞くと、クラシックは意外と上位に入るけど
実際に聞いている人はかなり少ないと思う。
フジテレビの調査でも似たような傾向で、クラシックが好きと答える人はかなり多い。
(↓の本のデータより、図書館で借りただけで具体的なデータは手元にない)
http://www.amazon.co.jp/dp/4594052517 でも、クラシックが好きな人の全体が使うお金は、かなり少ない(確か1年で国内盤CDが買えるかどうかの金額)。
その中でもごく少ない割合の人は、かなりたくさんお金を使っている。
逆にいえば、好きだけど、お金をかけていない(たぶんほとんど聞いていない)層が
かなりいると思う。
結局クラシックって嫌いでは無いけど、実際は興味もない人が、
アンケートだとかっこつけとかなんとなくって理由で
好きと答えるジャンルじゃないかな(たぶんNHKの調査の映画音楽もそんな感じだと思う)。
十代の頃、好きな音楽は?と問われて、クラシックといえずに映画音楽って答えた事、思い出したw 変に突っ込まれないで普通にスルーされるから便利だったんだよなw
>>267 いや、むしろジョン・ウィリアムズあたりだろう。
映画ヲタはそういうのを好む。あとはムード音楽系。
>>267 > たぶん、「フットルーズ」とか「ザナドウ」「I Will Always Love You」、はては「スタンド・バイ・ミー」あたりを映画音楽と言ってるんじゃまいか w w
発想がクラシック板とは思えないセンスだなwwwww
(ザナドゥは好きだけどなw)
一般的な映画音楽のイメージからはかなりずれているぞw
名画とリンクさせるのが一般的だと思うが、
俺のイメージでは
「風と共に去りぬ」の「タラのテーマ」、「第三の男」、「駅馬車」、「小さな恋のメロディ(メロディフェア)」、
「スティング」、「スターウォーズ」、「ゲッタウェイ(マックイーンの方)」、「ロッキー」、「炎のランナー」、「フォレストガンプ」
挿入曲ならクラシック系でもいっぱいあるし
「オーケストラの少女(椿姫)」「地獄の黙示録(ワルキューレ)」「2001年宇宙の旅(ツァラトゥストラ)」
ポップなのなら、上の以外にも
「ゴーストバスターズ」「ゴースト〜ニューヨークの〜」「トップガン」やその他青春モノ
B級やマニアック路線なら
「メジャーリーグ」「マネキン」「アダムスファミリー」
リバイバル系
「チャップリンのモダンタイムズ」の例の歌(チャップリンでは「ライムライト」の方が好きだが)
まあ、ほとんど映画館に足を運ばない俺でもこれくらいすぐに上げられるんだから、
映画ヲタなら100以上は軽いだろう。
映画ヲタって何となく、映像主体で後は監督とか俳優ばっかりに目に行って、音楽は 効果音くらいにしか思っていない気がする。
>>273 バーナード・ハーマンも、フランツ・ワックスマンも、コルンゴールドもないのかw
貧しすぐるぞ
>>275 だから何?そんな選び方している時点で(ry
>>274 そういうものでしょ。映画音楽は。まあザナドゥを聞きたくて映画館に行く人もいるとは思うけどね。
277 :
名無しの笛の踊り :2008/07/10(木) 12:56:30 ID:xOzAd9hW
真面目な話、国内のオーケストラは自分達のベストな演奏をCD化して無料で 宣伝用に配ればいいのに。ポピュラーではよくやってる。 無料ならクラシックに関心のない人にはクラシックに関心を持つきっかけになる かもしれないし、クラオタならとりあえず聞いてみるだろう。そうすると意外と 好みのオケが存在することが分かってコンサートに足を運ぶようになるかもしれ ない。
bounceで特集くめばいいんだよ。リヒテル平均律の音響でチルアウトとかなんとかそういう若者が興味がもちそうなタームで持ち上げて。。
>>277 なんかストリートミュージシャンみたいだなあ。
けど、やってみると面白そうだと思う。色々聴き比べてみなければ「好みのオケ」なんて分からないと思うが、
ぜひ気軽に試食をしてもらいたいもんだ。
最近、日本文学の名作の文庫版のカバーイラストに、人気漫画家を起用しているのがあるみたいだが、
なんかどのメディアでもクラシックは苦労しているんだな。
280 :
名無しの笛の踊り :2008/07/10(木) 22:49:15 ID:fQFgmbCY
つーか、クラオタは裾野を広げたいなんてほんとは全然思ってないんじゃないか?そうとしか見えない。 板をちょっと見渡しても、せっかく素人のお客さんがクラシックに興味を持ってくれて わざわざこんな過疎板に来てカキコしてくれてるのに悪態ついたり馬鹿にしたりしてみすみすチャンスを逃している。 田舎で細々とジジババがやってる商売じゃないんだからよ。もうちょっと愛想良くしろよ。板からも業界からもどんどん人がいなくなるぞ。 オタにも業界にも積極的に盛り上げよう集客しようというやる気がまったく感じられない。
281 :
名無しの笛の踊り :2008/07/10(木) 22:52:18 ID:xOzAd9hW
新日本フィルはけっこう頑張ってると思うけどな。 悲惨な時代を生きているから気合が違うんだろう。 企業スポンサーもよく集めているし。
282 :
名無しの笛の踊り :2008/07/10(木) 22:58:03 ID:8eZQv/12
>>280 俺はこの板に巣くう全ての人間に愛想を振りまくっている。
283 :
名無しの笛の踊り :2008/07/10(木) 22:58:23 ID:Ltc5V3ut
いいよ別に無理して広げようとしなくて。ってか面倒
284 :
名無しの笛の踊り :2008/07/10(木) 23:00:05 ID:8eZQv/12
逆にいかに裾野を狭めるかを議論する事で解答が見えて来ると思う
>>277 んな事やって喜んで貰うのはクラヲタくらい。
たとえば邦楽の裾野を広げるべく、とある団体が所属演奏家(人間国宝含む)の演奏した
小唄・長唄のCDを無償配布したら君等は聴くのか?
>>280 意図的にやる人は少ないないようだね
いろんな意味で「邪魔される」と思ってるから
>>285 俺は聴くよ
287 :
名無しの笛の踊り :2008/07/10(木) 23:12:39 ID:Ltc5V3ut
聴かね〜www
288 :
名無しの笛の踊り :2008/07/10(木) 23:36:03 ID:xOzAd9hW
日本の全プロオケで同じ曲を録音して比較できるCDとかあったら 面白そう。
「断頭台への行進100連発」とか「第九100連発」とか「運命100連発」とか?w
290 :
名無しの笛の踊り :2008/07/11(金) 00:11:41 ID:AkOuyAeE
日本のプロオケはさすが二十とちょっとくらいだろう。
292 :
名無しの笛の踊り :2008/07/12(土) 08:29:19 ID:vHcyK5QM
ぼくらクラヲタはこんな人種ですがお友達になりませんか? 1 入浴は週3回以内、フケ症 2CDショップで店員を罵倒 3昼食は牛丼 4かばんはたすきがけにし、両手には紙袋 5ガリorデヴ 6コンサートホールで貧乏ゆすり 7フライングブラヴォー愛好家or分子の活動レヴェルの空気の振動も「やかましい」 8神経質、粘着質 9偏頭痛持ち、鬱 10会話の第一声は相手の否定 11気難しがりや 12根暗、文弱、スポーツを否定 13曲学阿世、衒学趣味 14孤高のポーズ、気取り屋さん 15意味深長な素振り、もったいつけがりや 16鈍重なる所作かつ大仰な素振り 17銀縁メガネ 18狭量、傲慢、傍若無人、癇癪持ち 19突飛な行動 20冷笑家、無愛想 21他と打ち解けぬ気質、内弁慶 22「妻子が逃げたのはクラを理解していないからだ。」
294 :
名無しの笛の踊り :2008/07/12(土) 09:21:47 ID:R8F7aZTO
>>293 いや、この話は全く正しい。クラ的にも正しい。
クラも心に残るメロディとその変奏が基本なわけだが、だんだん複雑化して
わけがわかならなくなっていった。
いつの時代まで遡ればいいんだよww
>>294 音楽の本質が分かっていない人が増えたんでしょう。
60〜70年代のプログレ、モダンジャズ、70〜80年代の
フュージョンが陥った罠に現代音楽全体がハマっているようだ。
やたらと長くて壮大で意味不明な音楽が持てはやされた時代が
あった。
ヴォーカルまでR&Bなどではバカテクに明け暮れている。
その結果として、辟易したリスナーがモーツァルトのようなシンプルな音楽を聞き出す。
ちょうど70年代半ばに忽然と現れたパンクロックのように。
結局、音楽に「高機能高性能」はそれほど重要ではないということだろうな。
297 :
名無しの笛の踊り :2008/07/20(日) 05:51:36 ID:WmPHq6Mb
堅苦しい原典至上主義にこだわらないこと。 文学では少年少女文学全集みたいなダイジェスト版あるでしょ? ソナタ形式なんてどうでもいいから、 とりあえず新世界とかの素敵なところだけつまみ食いする ガイドCDとかガイドコンサートとかやる。 どこをつまみ食いするかも スレたプロの感覚を排して徹底的にド初心者のモニター調査をやる。 そうだなあ、新世界を10分くらいにまとめるといいねえ。
文学も複雑で長ったらしくて読むきが失せるからダイジェストを抜粋しようよ!ってことですね。さすがゆとり
今時、ちょっと郊外〜地方のCD屋に行くと その手のダイジェスト盤しか並んで無い。
ダイジェスト版もありだと思うよ。BEST100のようなやつ。 肩肘張らずにiPodで聴けばいい。 その中に気に入った旋律があれば、フルバージョンを買えばいい。 興味を持った人には、そんな感じで勧めてる。 尼や犬で輸入盤を買えるご時世だしね。
昔フックト・オン・クラシックスから入った漏れ
302 :
名無しの笛の踊り :2008/07/22(火) 05:00:20 ID:Mm7ZqfR1
あれ面白かったよね。
ロックもクラと同じ末路を辿っている。 ついこの間までポストロックとかいって最前衛の難解なのをやってたがそれが行き詰まり いまはニューエキセントリックというムーブメントがおきている。 名前はエキセントリックとかなってるけど実際はガキが低レベルな音楽やってるだけでさしずめ大江光か?
小学校の構内放送でラフマニノフの交響曲だけを流すという法律をつくる。 そして小学校の卒業条件に必ず「ラフマニノフ早押しクイズ」を実施する。
何故ラフマニノフなのか、意図が見えない。
ラフマニノフが良いかどうかは知らんが、美メロの作品を選んで 使ってみるのも良いと思う。 小学校では放課後の閉門の曲が新世界だった。中学校の 掃除の時間はヴィヴァルディの「四季・春」を使っていた。 あのヴァイオリンの旋律が作業効率と関係あるかどうかは 分からないが、馴染みやすい曲をかけているだけでも クラ党が増えそうな気がする。
日本の学校が下校の音楽に挙って「家路」をつかった ために、すっかり「帰宅」の音楽になっちゃったけど、 本来は「黒人霊歌」で(苦しい労働を離れて、早く)天国 (ホーム)に召されよう(行こう=帰ろう)という音楽なんだよね。
308 :
名無しの笛の踊り :2008/07/23(水) 20:39:14 ID:qbWo/t15
新世界の2楽章は葬送の音楽なのだ。途中で盛り上がるところは、天国の門が開くところ。その後の家路が最後の別れの歌。ただの通俗名曲ではないのだよ。
309 :
名無しの笛の踊り :2008/07/23(水) 21:17:53 ID:Y3RCxEma
それで第3楽章とどう繫がるの?
310 :
名無しの笛の踊り :2008/07/23(水) 23:30:26 ID:qbWo/t15
ぜんぜん繋がらないの
311 :
名無しの笛の踊り :2008/07/24(木) 03:14:00 ID:xabV7NNX
312 :
名無しの笛の踊り :
2008/07/24(木) 09:35:17 ID:frndAs0g 文字コードに詳しい方どうぞ↓