1 :
名無しの笛の踊り:
勃起リーニだの何だのネタ扱いされることが多いが、
五重奏曲(ギター、フォルテピアノ、弦楽)はどれもいいぞ。
2 :
名無しの笛の踊り:2008/03/13(木) 15:47:40 ID:0/YJJDPz
交響曲や弦楽四重奏曲ももちろんおすすめだ。
3 :
名無しの笛の踊り:2008/03/13(木) 16:22:15 ID:+ZrFHGlN
この人はモーツァルトの生涯をカバーし、ハイドンの生涯にカバーされて、時代を生きていた。
あの有名なメヌエット以外は殆んど知られていないが…聴いてみると「さもありなん」の感想。
4 :
名無しの笛の踊り:2008/03/13(木) 17:23:46 ID:pENuiw0Z
わーい、ボッケリーニだぁヽ(´▽`)ノ
マニフィカ・コミュニタのやつは出るたびに買ってるお
月並みだけど、ファンダンゴいいお
けど、なかなかいい演奏に出会わないお
今のところ一番よかったのは、ボッケリーニカルテットの、弦楽四重奏版。
>>1 >勃起リーニだの何だのネタ扱いされることが多いが、
そうなのか?聞いたことないが・・・・
5 :
名無しの笛の踊り:2008/03/13(木) 22:35:14 ID:rU0gXu8Q
>>4 あれ?四になってるorz
クインテットで五重奏の間違い
6 :
名無しの笛の踊り:2008/03/14(金) 11:24:44 ID:uuKeFnZ/
即死防止
鰤以外の録音は廃盤が多くて泣ける\(^o^)/
7 :
名無しの笛の踊り:2008/03/15(土) 11:08:35 ID:RZ/THNtA
この人のチェロいいねー
8 :
名無しの笛の踊り:2008/03/15(土) 12:11:12 ID:eaZbRzWX
ボッケリーニの室内楽はほんとに素晴らしいと思う。
もっと聴かれるべき。
9 :
名無しの笛の踊り:2008/03/15(土) 12:45:51 ID:AJdSZG8G
ボッケリーニといえば、メヌエットの次に有名なのはチェロ協奏曲だけど、
あれがかえって評価を下げてるようなきがする。
10 :
名無しの笛の踊り:2008/03/15(土) 14:03:25 ID:m5i91yuu
>>8 喫茶店やエステで流れてるとホント最高だお。
モーツァルトやベートーヴェンのように、曲に意識が持って行かれることもないし、優雅に雰囲気を楽しめる。
>>9 あれは史上最高のチェロ協奏曲。12曲だかある。
ボッケリーニ自身がチェロのヴィルトゥオーゾだったんだぜ。
有名なチェロ協奏曲といえばグリュッツマヒャー版の事なんだけど、
オケの曲としてやるから重すぎてよさが殺されてると思うんだ。一般によく出てる録音は。
いくつか聞いたけど、まるっきりボッケリーニ的じゃないんだな、そういう録音は。
チェロ協奏曲は、ほとんど自筆譜が残ってないんでしょ?
あっという間に下がるな
>>1 おめ。
うちのiTunesにはボッケリーニがざっと250曲(楽章)入ってますよ。
器楽で名高い人だけど、声楽曲もいいよ(録音少ないけど)保守
(´-`).。oO(ほす)
18 :
名無しの笛の踊り:2008/03/22(土) 18:53:39 ID:u5zq3z0L
さっそく保守レスがついているのが悲しいあげ
19 :
名無しの笛の踊り:2008/03/22(土) 23:35:10 ID:U8xvhsW6
ボッケリーニだけについて書かれた本を知ってる人はいない?
チェロ関係だと、沢山あるなかの一人なので。
20 :
名無しの笛の踊り:2008/03/23(日) 07:39:21 ID:Xf6h25ZT
>>1 よくぞ立ててくれた。
俺はついこの間から聴き始めたボッケリーニ初心者だが
鰤の弦楽五重奏曲は5集まで全部買った。
毎日のように聴いているが、飽きないね。
せめて、6集がでるまでは保守しよう。
このスレの1番最初の言葉が「勃起リーニ」だから、
オレはここに書き込む意欲が萎えてるんだ。
22 :
名無しの笛の踊り:2008/03/23(日) 10:58:46 ID:/Kj7CMf7
>>20 同じ鰤でクラヴィーア五重奏とギター五重奏も買うといいお
23 :
名無しの笛の踊り:2008/03/23(日) 11:04:02 ID:Xf6h25ZT
>>22 鰤のクラヴィーア五重奏とチェロ協奏曲はもう買ったお(イイネ!)
ギター五重奏もそのうち。
次はcpoの交響曲買おうかと思ってるんだけど、これはどう?
>>19 ビルスマ曰く「ボッケリーニで一冊書けるよ!」らしい
そのうち出してくれるのを待つしかないかも分からんね…
古典派の曲が嫌いなオレ。
モーツァルトもハイドンもベートーヴェンもダメなのに、
なぜかボッケリーニだけは耳が拒否反応を起こさない。
先日もOTTAVAでチェロ協奏曲がかかっていて、「あ、これは」と
すぐにわかってしまった。聴いたことのない曲だったのに。
26 :
名無しの笛の踊り:2008/03/25(火) 22:51:17 ID:QOWcz1QO
27 :
名無しの笛の踊り:2008/03/25(火) 23:24:36 ID:4GLXjmB0
ギター五重奏曲集さっそくポチってみたお(^ω^*)
28 :
名無しの笛の踊り:2008/03/25(火) 23:31:12 ID:IGitZ3+6
>>7 彼自身、腕利きのチェリストだからね!
オーストリア、フランス、スペインと演奏旅行をして各国で好評を博した。
29 :
名無しの笛の踊り:2008/03/25(火) 23:52:23 ID:IGitZ3+6
つくづく思うんだけど、
バッハによるオルガン自作自演、
ヴィヴァルディによるヴァイオリン自作自演、
ボッケリーニによるチェロ自作自演、
いちど聴いてみたい。
助けて、ドラえもん!
ナイス!
てんでようち
33 :
名無しの笛の踊り:2008/04/03(木) 11:51:48 ID:4d2GfN1c
何か話題ない?
では次のお題。
>>33が最近買ったボッケリーニのCDについて
age。
36 :
名無しの笛の踊り:2008/04/13(日) 09:15:49 ID:YQEg89Ty
何でメヌエットだけやたら有名になったんだろう?
シュポアのスレが立っているが、同年代か?
38 :
名無しの笛の踊り:2008/04/23(水) 12:24:17 ID:vRFbzlDq
ボッケリーニをたくさん出してくれている鰤とCPOとDynamicはネ申
39 :
名無しの笛の踊り:2008/04/29(火) 00:41:22 ID:9JFKtG2H
ほす
100は超えたい・・・・・
ぼけぼけボッケリーニ
>>34 ヴァイオリンソナタとピアノ三重奏、ピアノ五重奏など
ピアノ入りの室内楽をまとめ聴きしているけど、
どれもピアノのパートが予想以上に派手で華やか。
ヴァイオリンソナタは当時大ヒットしたそうなのだが、
6曲しかかかれなかった。
一方、チェロソナタは沢山あるけど、出版されてるピアノ譜は
後世の人が書き足したものなのか。ヴァイオリンソナタの
ピアノパートのように派手に書いて欲しかったなあ。
以前、普段クラシックを聴かない友達が家に遊びに来た際に、一日中cpoのボ
ッケリーニ交響曲集をBGMにかけたことがある。
帰り際に友達曰く「全然盛り上がりに欠ける退屈な音楽だったね」
やはり、初心者にボッケリーニは無理だったのか。
43 :
名無しの笛の踊り:2008/05/06(火) 11:31:06 ID:20k2qrlW
>>42 はじめから交響曲はキツかったんじゃないかな?
室内楽から、聞き手の緊張をほぐしていくのが良かったのでは?
で、その友だちって、唇の柔らかい友だちだった…?
だったらシンフォニーでは…↓↓↓
鰤のクラヴィーア五重奏曲のクラヴィーアは結構地味だけどな。
保守
46 :
名無しの笛の踊り:2008/05/15(木) 07:54:56 ID:R/xVqhbX
>>44 ほぉ、鰤を買ったばかりの私めにお勧め盤をお教えください
48 :
名無しの笛の踊り:2008/05/15(木) 18:49:22 ID:p0UEb0YI
ここらで、ひとつ−−
ルイジ・ボッケリーニ(Luigi Boccherini、1743年2月19日 イタリア・ルッカ- 1805年5月28日)
町楽師のチェロ・コントラバス奏者であった父親や、ルッカ大聖堂楽長のフランチェスコ・ヴァヌッチからチェロを学ぶ。
その後ローマでも研鑽を積み、20歳前半には父とともにウィーンの宮廷に勤めて高い評価を得た。
父の没後はヴァイオリン奏者のマンフレディーニと組み、ヨーロッパ中で華々しく演奏活動を行う。
1767年には演奏会の本場パリで成功を収め、やがてスペインの宮廷に招かれ、そこで後半生を送った。
−−とな。あと2週間で、202回忌です。
49 :
名無しの笛の踊り:2008/05/15(木) 18:50:37 ID:p0UEb0YI
203回忌だた
>>46 地味で悪いと言ってる訳じゃないんだけど。
どっちかつーと、弦楽が主役でソロ楽器は脇役気味の方がいいような気がする。
51 :
名無しの笛の踊り:2008/05/20(火) 15:47:47 ID:pH4R9oMC
一日一回良スレage
鰤のチェロ協奏曲全集と新ベルリン室内管弦楽団の10枚組みポチった。
DHM箱と一緒に。
DHM箱にもちゃんとボッケリーニはいってるんだよなぁ。
モツもハイドンもないのに。
時代的には古典派ど真ん中なのに、
やっぱり古楽テイストなんだよな、ボッケリーニって。
なんでだろ。
渋谷の塔でも、なぜかバロックのコーナーに置いてある。
交響曲も書いているのに・・・
54 :
名無しの笛の踊り:2008/05/28(水) 23:03:22 ID:G2vss9Cb
弦楽五重奏曲って全部で何曲あんの?
数えてたらめんどくさくなっちった
56 :
名無しの笛の踊り:2008/05/31(土) 09:33:00 ID:JULdvKxY
ジェラール氏に敬意を表しつつage
57 :
名無しの笛の踊り:2008/06/01(日) 17:53:35 ID:l+MMe7Eu
ボッケリーニの弦楽五重奏曲はチェロ2本だから、モーツァルトのそれと比べると
かなり重低音だよな。
>>57 いや、第一チェロは音域が上の方で遊んでいるので、モーツァルトの
二本目のヴィオラよりも華やかなのでは。もちろん重低音の部分もあるが。
ギター五重奏、ピアノ五重奏などと同様、チェロ五重奏と呼ぶのが相応しいかも。
ヴィオラ二本のもあるよ。少ないけど。
コントラバス入りもあるよ。少ないけど。
ボッケリーニはコントラバスも弾いたんだっけ?
チェロとコントラバスのソナタっていうのもあるよね。
パパがコントラバス弾きだったです
63 :
名無しの笛の踊り:2008/06/02(月) 14:46:01 ID:YmT8UJGJ
ハイドン夫人
64 :
名無しの笛の踊り:2008/06/03(火) 19:29:25 ID:P3wypHM+
ギター五重奏曲のファンタンゴのカスタネットの響きが面白いね。
あのカスタネットって、オリジナルに入ってるの?
前から疑問なんだけど。ギタースレで聴いてもスルーされるだけだし。
66 :
名無しの笛の踊り:2008/06/04(水) 20:23:09 ID:SOa930l2
67 :
名無しの笛の踊り:2008/06/04(水) 22:04:40 ID:3aPOCwnw
ペペのギター五重奏しか持ってないんだけど他にいい演奏ある?
日本盤て高いんだよなぁ。
それ2枚でDHM箱50枚が買えてしまうと思うと手が止まる・・・・・・
>>67 ぺぺは悪くないと思うよ。素直な演奏で。
買っちゃだめなのは鈴木一郎。
70 :
名無しの笛の踊り:2008/06/04(水) 22:51:19 ID:3aPOCwnw
>>69 これスタンダードなのか
参考になりました サンクス
71 :
名無しの笛の踊り:2008/06/06(金) 19:42:45 ID:P91PkaXs
>>65 オリジナルはカスタネットではなくチェロの胴を叩く
って話を聞いたことがある
72 :
名無しの笛の踊り:2008/06/06(金) 22:14:11 ID:nB/Kd9N2
なんと
>>71 まじですか?
Roselliがギターをポコポコ叩いてるのもそれなりに裏づけがあるのか。
でも、それならカスタネットのほうがいいなぁ・・・
74 :
名無しの笛の踊り:2008/06/07(土) 21:06:06 ID:4zKAnrLW
ハイドンのチェロ協奏曲より、ボッケリーニのそれのほうが好きだ。
75 :
名無しの笛の踊り:2008/06/08(日) 00:55:35 ID:6P3i4Scl
タテノリ出来るのってどれかなぁ?
>>58 >チェロ五重奏と呼ぶのが相応しいかも。
上手い事を言いますね。
私のネタ帳にメモしておきます。
>>76 ありがとうございます。恐悦至極であります。
>>75 ヴァイオリンソナタの6番(Op.5-6)なんかは?
「何かが来るぞ、来るぞ」という感じがします。
ボッケリーニの大得意の軍隊調付点音符が一番わかりやすく出てるような。
78 :
名無しの笛の踊り:2008/06/11(水) 01:18:34 ID:2Du4Xwll
>>77 鰤のSonatas for keyboard with strings accompaniment 買えばいいのかな?
79 :
名無しの笛の踊り:2008/06/12(木) 18:32:08 ID:Dv+/Z+69
シンフォニーもなかなかいいな
癖がなくて
一日一回良スレsage
81 :
名無しの笛の踊り:2008/06/14(土) 02:31:09 ID:5fn3TMIA
ボッケリーニさんってCD屋でなんで変なとこにあんの?
CD屋が無知だから。
地方だけど古楽コーナーではなくちゃんとベルリオーズとボロディンの間に挟まれてるよー@塔
84 :
名無しの笛の踊り:2008/06/17(火) 16:56:15 ID:xzaZ2rHQ
スターバト・マーテル、地味だけどイイね。
良スレ保守
86 :
名無しの笛の踊り:2008/06/18(水) 18:46:51 ID:OYV38Gjq
ボッケリーニはいつ聴いてもいいなぁ
そこんところブラームスと違うわ
>>86 ボッケリーニなんて日頃あまり聞かないクセに知ったかぶりするな。
ボッケリーニを日ごろ聞く人っているのだろうかね?
いるならかなり奇特な人だろうな
鰤のチェロ協奏曲集買ったら番号が違ってだった。
犬を見たら()で知ってる番号が書いてあった。
ボッケリーニって時々こういうことあるよな。
作品番号が二つあったりとか。
さすがにジェラール番号が二つは聞いたことないが。
おまいらボッケリーニは鰤しか聞かないのかよwww
鰤のボッケリーニは良い演奏だよ。
92 :
名無しの笛の踊り:2008/06/20(金) 21:45:25 ID:1NrB2Zdr
もしろどれを聞けばいいの?
DHMのもいいと思うけど
DHM箱スレでほめられてるな。おまいらか?書いたの。
94 :
名無しの笛の踊り:2008/06/22(日) 11:19:25 ID:nhAVb5Pb
弦楽五重奏曲とならんで弦楽三重奏曲も質・量ともにあってイイですね。
>>87-88 漏れのiPodに一番沢山入ってる作曲家はボッケリーニですがw
iPodを買うようになった年代には、大半のクラシックは知り尽くして
いた(つもり)。
バッハの次に多いのはボッケリーニ・・・だと思う
97 :
名無しの笛の踊り:2008/06/23(月) 23:17:38 ID:kvhoG8fs
バッハよりはいいと思う
ちょっと前にバッハ155買っちゃったからなあ。(まあ、それ以外にもあるんだけど。)
ボッケリーニでこれを超えるのはちょっと難しい・・・・・
(=゜ω゜)ノ
100ゲット
ボッケリーニの弦楽五重奏曲を全曲聴くのが夢だったが、鰤のおかげで現実に
なりつつある。良い時代に生きているものだ。
ボッケリーニ再評価の時代は必ず来ると思う。
また鰤厨かよ。
103 :
名無し募集中。。。:2008/06/25(水) 22:22:53 ID:qdfFzgoy
鰤がダメなら他に何か提案しろよ
105 :
名無しの笛の踊り:2008/06/26(木) 15:19:26 ID:fh6gPa17
ピアノ五重奏って4曲しかないの?
全集のCD探しても見つかんないんだけど
DVD付?
>当アルバムに付属のDVDは信号方式がPALであるため、
>日本の通常のDVDプレーヤーでは、残念ながら視聴することができません。
これだけしか書いてないけど・・・・
109 :
名無しの笛の踊り:2008/06/27(金) 13:41:01 ID:DbXkRUS4
111 :
名無しの笛の踊り:2008/06/28(土) 00:03:32 ID:w5UgcNX0
アルファベット入力で探してましたorz
どうもありがとうございます
それ買います
112 :
名無しの笛の踊り:2008/06/28(土) 15:46:21 ID:wINSSyqr
ルイジ品にご注意。
初めてボッケリーニデビューしました。最初にdhmのビルスマでチェロ協奏曲G.480 483 交響曲G.497 G.506
を聴きました。他はどんなのを聴けばいいでしょうか?
114 :
名無しの笛の踊り:2008/06/29(日) 04:10:01 ID:GClKRkmO
ギター五重奏
特にファンダンゴ
>>115 鰤しか聴かないようなこのスレの連中は、知らない奴が多いんだろうなw
俺はボッケリーニのスタバト・マーテルの録音は少なくとも6種類持っているけど、
鰤だって抵抗なく聴くぞ。廉価版レーベルだからと言って貶すのは、あまりにも了見
が狭すぎ。
>>118 それで、君はスターバト・マーテルのCDは何を持ってるの?
120 :
名無しの笛の踊り:2008/06/30(月) 08:50:45 ID:E1ccYv8e
ボッケリーニ七不思議
@Jハイドンより年下なのに分類は古楽
Aメヌエット(1771年)はバロックの名曲扱い
B他人が編曲したチェロ協奏曲が演奏される
Cチェロ奏法が伝えられていない
Dジャケットに名画が使われる場合ほとんどゴヤのもの
Eスペイン時代の動向を伝える史料がほとんど残っていない
Fこのスレの最初の言葉が勃起リーニ
122 :
名無しの笛の踊り:2008/06/30(月) 11:55:03 ID:xXY6dnBL
スペインで活躍していたときにギター曲などをつくったのかな。
123 :
名無しの笛の踊り:2008/06/30(月) 18:06:10 ID:3y3zpCtO
>>121 変ロ長調(9番?)の協奏曲は、グリュッツマッヒャーが複数の曲から寄せ集めて
改編を加えて、移調までした曲。
まあ、その仕事のお陰で「メヌエットだけの作曲家」から脱したのだけど。
>>122 ただしくは、活躍してない時期のような気が
>>113 スターバト・マーテルだが、
一般的にはメロンの歌が名唱とされているようだが
NCA-60110 シュミットヒューゼンの甘ったるい歌声に惚れてしまったオレ。
126 :
名無しの笛の踊り:2008/07/09(水) 22:46:50 ID:lbdoTNmB
ほ
モ
レ
スカ
卜
132 :
名無しの笛の踊り:2008/07/23(水) 00:50:06 ID:gK/yyDwM
あげとく
∧∧
⊂(゚Д゚⊂⌒`つ≡ほしゅー
マドリッドの夜警という曲があるよね
ふと思ったんだが、ラヴェルのボレロは
これを下敷きにしたんじゃないかと
スレ違いです
ボレロは静かに始まり盛り上げて終わるけど、
マドリードの夜警隊の行進は静かに始まり静かに終わるから別物でしょ。
スレ違いです
>>136 そこまで真似たらやり過ぎでしょ・・・
ひたすら繰り返して盛り上がるのは他に前例あるかな?
あれば意見引っ込めます
スレ違いです
140 :
名無しの笛の踊り:2008/07/26(土) 20:51:25 ID:rRlmXcXX
晒しage
日曜の午前、黒田恭一の司会のNHK-FM番組で流れるテーマ曲は
ボッケの曲だってどこかで読んだことがあります。
あれって何て曲ですか?CD入手できますか?
優しい方、教えてください。
142 :
名無しの笛の踊り:2008/07/27(日) 20:49:55 ID:LMD6tQKW
知らないけどチェロ協奏曲第6番?
143 :
名無しの笛の踊り:2008/07/28(月) 22:18:17 ID:Ra7ES7eI
チェロ協奏曲の定番はビルスマでOKっすかね?
ギター関連全然売ってないな どこで手に入るかな中古で
ミアテッロ姉貴のアカデミーアリア集。゜(゚・∀・゚)゜。イイ!
G477のコンチェルト1楽章の真ん中へん。
通奏低音つけたらそのままバッハといっても通りそうだな。
よくにてるっぽいフレーズがバイオリンに出てくるし。
あれ、G481かも・・・何かが間違ってる。
家に戻って確認したらG481だった。ひえぇ〜ファイル名ムチャクチャだ・・・・・
時代的には明らかに古典派の人なのになんであんなにバロックっぽい香りがするのかね
ハァ?バロックっぽくないだろ。
君は、初期の曲だけ聴いてるのか?
151 :
名無しの笛の踊り:2008/08/13(水) 01:58:00 ID:SOGv/cNr
久しぶりに聴いたからあげ
152 :
ちび:2008/08/14(木) 03:18:00 ID:f96A2mrQ
私もボッケリーにデビューです。
今室内楽でちょうどボッケリーにをやろうと思うんだけれど
チェロが重要ですねギター5重奏はいいです。
コレッリやトレッリとか似た名前があって面白い
バロックですがこれから授業でやりますが
凄く弦楽がきれいです。
凄くアンサンブルはいいですね。
良スレにつきsage
ボッケリーニはバロックじゃないんだが
5 :名無しの笛の踊り:2008/08/14(木) 21:26:04 ID:Sr4tRorr
ボッケリーニは専用スレまであるのに、なぜかいまひとつ盛り上がらないねえ。
知名度から言えば、間違いなくハイドン、モツ、ベトの次にくると思われるの
だが。
古典派の音楽を聴き始めてから20数年になるが、ボッケリーニは確実に再評価
されて録音が増えている作曲家の一人。当時は有名なチェロ協奏曲かせいぜい
ギター五重奏曲くらいしか耳にできなかったことを思えば、昨今の弦楽五重奏
曲全集の録音進行など隔世の感がある。
ボ
ッ
キ
ア
へ
ホシュ(・∀・)ホシュ
Savino と Artaria Quartet のファンダンゴのCDゲットしますた
感想よろしく
165 :
名無しの笛の踊り:2008/09/16(火) 21:23:31 ID:1UmEz8H5
全集まで行くかな。まだOp25。
ペイしてるんだろうか・・・・・
167 :
名無しの笛の踊り:2008/09/16(火) 22:53:22 ID:m4VJMJsh
ボッケリーニはピアノ五重奏とギター五重奏が地味に好きだ。
168 :
名無しの笛の踊り:2008/09/26(金) 19:19:15 ID:J19i10rL
速度記号が、例えばモーツァルトなどでは見たことのない種類の物が多いですね。
169 :
名無しの笛の踊り:2008/09/26(金) 23:12:59 ID:6orSWWo7
人のよさそうな顔してるよね、この人
(;´Д`)/先生!ボッケリーニとボッテジーニが紛らわしいです!
ボッケジーニ
172 :
名無しの笛の踊り:2008/10/04(土) 11:01:56 ID:8FH4QnPO
>>170 あっちはバス奏者以外の需要はありません。捨て置きなさい。
173 :
休廷楽長:2008/10/04(土) 23:25:35 ID:6KPZrB7V
初めて聞いたボッケリー二のチェロ協奏曲はヴァイオリン協奏曲かと思うほど高音域を弾いていた。
その後、ロンドンバロックの演奏で聞いたチェロソナタの超高音とくっきりとしてなおかつ早い動きに再度びっくり。
譜面を入手して三度目のびっくり、一部の高音域はト音記号で書かれていた。
ビルスマのチェロ協奏曲&交響曲集と弦楽五重奏曲集
それにサヴァールのファンタンゴ他のアルバムを聴きました
さらにボッケリーニを味わうために次に聴くべきCDをご教授ください
175 :
休廷楽長:2008/10/07(火) 03:30:16 ID:EILz0XFN
>>173 このとき聞いたボッケリーには、
LITA-C001
EuropaeCollegium 指揮:ヴィーラント・クイケン
バロックチェロ:イワン・モニゲッティ
です。
>>174 鰤の弦楽五重奏曲集とピアノ五重奏曲集でしょう
>>174 メロンのスターバト・マーテル
ミアテッロのアカデミーアリア集
まじでおすすめ。
>メロンのスターバト・マーテル
そのCDですが、声が歪み気味で聞こえませんか?
もちろん演奏者の問題ではなく、録音技術の問題だと思いますが。
メロンやアンサンブル415の演奏自体は素晴らしいので、その辺が残念です。
180 :
名無しの笛の踊り:2008/10/13(月) 21:28:44 ID:YVBpl6gR
新星堂で鰤BOXのピアノ五重奏とか弦楽五重奏全部売値がアマの半額になってるんだが・・・
これは買ってあげた方がいいのかなぁ
182 :
名無しの笛の踊り:2008/10/19(日) 20:07:15 ID:MU89/vOE
クインテット全部買ってくる
値段付け間違えに乗じて出てる鰤全部そろえたが未聴なままだ
ボッケリーニ全集が出るのはいつのことだろう…。
185 :
名無しの笛の踊り:2008/10/28(火) 22:52:27 ID:OEa6R4oO
幻のファースト?(セカンド?)ネームはリドルフォ?(ルドルフォ?)
またはロドルフォ??
186 :
名無しの笛の踊り:2008/11/06(木) 06:45:05 ID:8AYkum5I
ほしゅー
187 :
名無しの笛の踊り:2008/11/06(木) 22:30:16 ID:t35Ba4+9
ボッケリーニといえばLP時代キング・テレフンケンから出てた
エフリキアンのシンフォニア(作品35)を確か8400円くらいで
買って聴いたら、完璧古楽で金をどぶに捨てた気分だった。
演奏や録音の酷さもあったけど、作品35は全部単純な3楽章で
室内楽並みの貧弱オケ。あれが1782年の作曲とは信じられん。
ボッケリーニは室内楽の人だから。
交響曲は確かに弱いね。
室内楽しか聴き所がないことが、人気のない原因の一つかも。
189 :
休廷楽長:2008/11/07(金) 10:14:06 ID:bdzwtU8e
>>187 古楽でもうまいとか、下手がいるから別な古楽奏者なら変わるかもしれない。
>>188 何をいってるんだ。ボッケリーニの最高の作品群はチェロ協奏曲とチェロソナタですよ。
ボッケリーニは小編成の方が味が出る。
以前はグリュッツマッヒャー版のチョロ協奏曲しか
広く知られてなかったのはそのためだろう。
__________________________
\_Ω_√ チョロじゃチョロQになっちまうぜ旦那よ
ヽ ) それはともかくルイージのチェロものはいいな
) |
/ |
. Ι L
チェロ協奏曲は全集含めて結構出てるが、
偽作と言われる二つのヴァイオリン協奏曲(モツの手本となった)は
果たして録音されたことがあるのだろうか?
>>193 聞いてみたいなあ。ヴァイオリンソナタはかなりの傑作だから。
作品20−3の弦楽五重奏を聞いてるんだけど、チェロが激しく
ソロを弾いてるなあと思ったら突然カデンツァになって笑ったw
195 :
名無しの笛の踊り:2008/11/12(水) 23:19:07 ID:XLgWGqnS
未完の弦楽四重奏曲(作品64-2)にはダースベイダーのテーマが
出てくるよw
196 :
休廷楽長:2008/11/13(木) 00:46:40 ID:igiJ/pAp
途中でチェリストがチェロを置いてカスタネットを叩くよう要求するのもありますね。
それはない
マジであるのかと思ったじゃないか。
199 :
休廷楽長:2008/11/15(土) 23:17:19 ID:YyiFnU/B
200 :
休廷楽長:2008/11/15(土) 23:22:22 ID:YyiFnU/B
弦楽五重奏曲じゃなくてギター五重奏曲G448(初版)でした。
159小節に来たところでチェリストがチェロを置いて27小節に渡ってカスタネットを叩くことが要求されます。
201 :
名無しの笛の踊り:2008/11/16(日) 00:29:01 ID:oMrsVpYn
この人の室内楽は質、量共にかなりのものですよね。
交響曲や協奏曲も悪くはないですが、本領はやっぱり室内楽だと思う。
室内楽曲の中でも、やはり代表的なジャンルは弦楽五重奏曲なのだろうけど、
21世紀になってようやくその全貌が明らかにされようとしている時に居合わせ
ているのはラッキーだ。鰤だったら、いずれ「ボッケリーニ作品全集」も出し
てくれるのではないかという期待を抱かせてくれる。すごいことだと思う。
203 :
名無しの笛の踊り:2008/11/16(日) 17:50:35 ID:ipb9RVQ/
弦楽三重奏曲も代表的です。
でもこのスレの人達はブリしか聴かないみたいだから手が出ないかw
まあ、ブリは安くて多くを聴けて、それなりの水準の演奏ということで
入手しやすいのだろうが、真摯に耳を傾けられる1枚を聴くのもいいと思うんだが。
まあ、鰤はボッケリーニの知名度向上に大きく貢献していると思うので、
贔屓にしたいところだけど。確かに、弦楽三重奏曲のCDは4枚しか所
有してない。
このスレでは余り出てこない宗教音楽、オペラ、アリア作品も話題とし
ては面白いと思う。「スタバト・マーテル」だけではないからねえ。
>>200 あれって、本当に本人が指定してたのか。
カスタネットはあったりなかったりするので、前から疑問だった。
原曲のG.341のほうはどうなんだろう。
1765年あたりまでは、弦楽四重奏に関してもボッケリーニの方が
ハイドンよりも充実した作品を書いておりました。
>>207 > Youtubeでチェンバロのファンダンゴ見つけた
というので誰のかと思ったら、らっきょうシュタイアーではないですか!
音源はCDの奴ですか?
>>210 らっきょうシュタイアーは有名かどうか尻ませんが
アンドレアス・シュタイアーは有名な鍵盤楽器奏者
212 :
名無しの笛の踊り:2008/11/20(木) 01:59:03 ID:nFerkHAc
ブリしか聴かないとか言われてるけどCDショップの店頭にはそれくらいしか品揃えがない
東京と関西以外は、まあどこでもHMVやアマゾンの世話になりっぱなしだよ。
215 :
名無しの笛の踊り:2008/11/22(土) 02:03:47 ID:Vm2NKLH7
ボッケリーニの作品でチェンバロを使っているものをGの番号で教えてくださいお願いします
217 :
名無しの笛の踊り:2008/11/22(土) 17:34:58 ID:Vm2NKLH7
>>217 ピアノ五重奏曲G.407〜418
ピアノ協奏曲G.487(恐らく偽作)
以外にはチェロやヴァイオリンソナタの通奏低音として
使われることがある程度だと思うが・・・・
_______________
\_Ω_√ 良スレsageっと…
ヽ )
) |
/ |
. Ι L
221 :
名無しの笛の踊り:2008/11/30(日) 21:58:06 ID:kgVFprB1
サヴィノ&アルタリア四重奏団の演奏はノリ悪すぎると思うんですけど皆さんどうですか?
交響曲なら作品12の3、特にアンダンティーノ・アモローソは珠玉の名曲。
223 :
名無しの笛の踊り:2008/12/06(土) 00:25:23 ID:hJEkgoej
文庫クセジュ「弦楽四重奏」記述祝いage
弦楽五重奏は出ないのか
どなたか、ボッケリーニがどういう楽器を使っていたか
ご存知の方はいませんか?どこかの文献にあるならそれも教えてください。
デュポールとかピアッティとか、本人の名前のついたストラドがあると
わかりやすかったのに
どこかの博物館にあるんじゃなかったっけ?
227 :
名無しの笛の踊り:2008/12/08(月) 15:58:12 ID:zbnr69HS
>>226 どんな人の楽器を使ってたかご存知ですか?
チェロに関しては、高音側にE線がある五弦のチェロを
使っていた、という話を聞いたことがある。
だからボッケリーニのチェロの曲は、容赦無く高音があるらしい。
弦楽五重奏曲も、ヴィオラ2台ではなくて、チェロ2台だし。
>>228 それは違うと思います。ハイポジションを開拓しただけだと。
同時代の他の人(クラフトやデュポール)も同じようにハイポジシ
CPOから出てるボッケリーニの交響曲全集を買おうか考え中。
231 :
名無しの笛の踊り:2008/12/12(金) 19:26:31 ID:E/OTbqUT
チェロ協奏曲のカデンツァなんかは、自分のテクニックの高さをひけらかすかのような
凄い演奏だったんだろうなあ。
木瓜と痴呆
235 :
名無しの笛の踊り:2008/12/17(水) 14:47:59 ID:X4kfQeDZ
スターバト・マーテルを
メロン/アンサンブル415とラルキブデッリのを購入したけど、
個人的にはラルキブデッリのほうが好きだ。
こちらのほうが音質が良いし、カップリングされている弦楽五重奏曲2曲も良い演奏で良い曲だ。
それに比べ、アンサンブル415のほうの弦五は選曲がつまらない曲だな。
演奏はどちらも素晴らしいのは言うまでもないが。
Capriccioのボッケリーニ10枚箱をようやく聴き始めた。
これ、いいなぁ。もっと早く聞けばよかった。
さっき犬見たら入手困難になってた。かっておいてよかった(´ー`)y─┛~~
ところで、4枚目のタイトルがOpera con titoli ってなってるけど、
これってどういう意味なんだろ?
>>236 「タイトルを持っている作品」じゃなかろうか?
教えてあげたので、購入した10枚箱のURLを教えてくれ!
239 :
名無しの笛の踊り:2008/12/27(土) 22:59:00 ID:IHBHbQJe
鰤7弾が出るね・・・今度はクインテッティーノあげ
カプリッチョの10枚箱は、これからボッケリーニを聴こうとしている人には
最高にお勧めだよね。
なぜか交響曲集になってるけど
弦楽六重奏、弦楽五重奏、弦楽四重奏
オーボエ五重奏、ギター五重奏、
六重奏(ディベルティメント)、シンフォニア
題名を持った作品(
>>237)
と室内楽のかなりの部分をカバーしているし、
収録された作品も初期のものから晩年のものまで幅広い。
演奏も新ベルリン室内管弦楽団はシンフォニアだけで、
ほかはベータースカルテットとか、いろいろ。
価格も手ごろ。このまま廃盤はもったいない。
尼だとしばらく待てば入荷しそうな書き方だけど・・・・
ところで尼を検索してたらこんなものを見つけたんだけど和訳は出てないのかな。
Boccherini's Body: An Essay in Carnal Musicology
http://www.amazon.co.jp/dp/0520240170 表紙を見るとIncludes CDになってるけど、何が入ってるんだろう?
Cappriccioレーベルは、なんかやばいことになってるらしいね。
オレは先日JPCで買ったけど、犬より安いし、まだ在庫あるみたい。
過疎ってるなあ…
ホッシュリーニ
246 :
名無しの笛の踊り:2009/01/05(月) 06:19:17 ID:ZtHU2DtE
こんな素晴らしいサイトを見つけました。
リベルテの音楽雑記帳
というサイトで、ボッケリーニのお勧めCDなどが紹介されています。
ボッケリーニ初心者にオススメ!
ボッケリーニの作品は、ハイドンと同様純音楽的に楽しめるのだが、声楽曲が
極端に少ないのが玉に瑕かな。本当の評価が定まるのは、弦楽四重奏曲と五重
奏曲の全作品が聴けるようになってからかも知れない。
>>247 ボッケリーニの場合は弦楽四重奏曲よりは弦楽三重奏曲だろ。
え、そうなの?
250 :
名無しの笛の踊り:2009/01/08(木) 23:24:53 ID:TrsuBvZh
>>247 スペインの王宮に冷遇されたため、ボッケリーニには
大オーケストラ曲を創作する機会は与えられなかった。
もっと自由に交響曲やオペラを作れる立場だったなら、
また評価が違っていたかも・・・・
と、書きながらageてみる。
>>250 王の弟の宮廷の音楽家だったから、王の宮廷音楽家は別にいて
そいつの方が大規模な曲を書いていたりしたのだろうか。
ガエタノ・ブルネッティは32曲の交響曲や4曲の協奏交響曲等管弦楽の他は
72曲の弦楽五重奏曲、44曲の弦楽四重奏曲等であり、そのジャンルは室内楽
中心でボッケリーニとかなりかぶっています。
sage
ブルネッティって侵攻するナポレオン軍の大砲の音を聞き
憤死したって聞いたことがあるが・・・・
それにひきかえボッケリーニはリシュアンをパトロンに・・・・
節操のない奴だ
255 :
254:2009/01/18(日) 22:33:43 ID:nUaE0Un6
リュシアンでした・・・・失礼
ブルネッティって、王宮の方にボッケリーニが呼ばれて、
王様といっしょに弦楽五重奏を合奏したときに、王様のVnのパート譜に
ドーシードーシーが並んでて、
「do-si-do-si-ばっかりじゃ
つまんねえ!」って馬鹿王様が発狂したときに、
「そうでございます。ボッケリーニ君はつまんねえ曲ばっかり
作りますねえ。それをおちょくって、私が交響曲に
ドーシードーシーを入れた奴を作りましたよ」って
逸話の人物?
そのブルネッティの曲が聞きたい。楽譜残ってるのかな。
258 :
名無しの笛の踊り:2009/01/19(月) 23:44:46 ID:kSkjBD9r
その、っていうのはドシドシの交響曲のつもりだったんですが。
>>258 せっかくだから視聴してみました。
曲そのものが悪いのか、演奏が悪いのか、試聴用で音が歪んでるのが悪いのか、
今ひとつよくわかりませんが、カートへ入れたものの、ポチる気はうせています。
>>257 ブルネッティの曲の方の研究はどうなってるのか知らないのですが、
ボッケリーニの曲の弦楽五重奏については、該当する作品がない
という結論になってたと思います。ということで、ネタ臭いw
しかし、1stVnであろうが常に主旋律を弾いてるわけじゃない
(というかチェロに奪われることが多い、というか全部の楽器が
平等というか)こと、同じコード進行を繰り返すことによって
響きが豊かになっていくという作風であること、など
ボッケリーニの音楽の特徴を良く捉えている逸話だと思います。
>>259 交響曲第33番"Il Maniatico"
N.ジェンキンス指揮/イタリア室内管弦楽団 Haydn Society HSL-138
という古いLPが恐らく唯一の音源ではないでしょうか?
>>260 弦楽五重奏曲ではなく弦楽三重奏曲とも言われてますね
ドシではなくドソとか…
この辺の経緯は柴田南雄の「西洋音楽の歴史(下 1)」あたりに
書いてあったような…
ちなみに柴田南雄もボッケリーニを高く評価してました。
(あと浜田滋郎とかも…)
>>261 いやぁ、本当にあるんですね。ドシドシ交響曲。激しく聞いてみたいw
>>260 >ボッケリーニの曲の弦楽五重奏については、該当する作品がない
>>261 >弦楽五重奏曲ではなく弦楽三重奏曲とも言われてますね
wikipediaに書いてあるG.308っていうのは違うんでしょうか?
まず、この逸話について自体だが、これは1845年(ボッケリーニの死後
30年ほど)Henri Castil-Blazeという人が Alexandre Boucher(1778-1861)から
聞いた話、ということである。ところが、Boucher氏がスペインに来たのは
カルロス王子が1788年に即位してから10年以上後のことである。
氏が王子時代をリアルで知っていた可能性はない。ということで、伝聞の
伝聞ということなんだな。
G.308が該当曲だと指摘したのはG番号の提唱者である、かのGerardだが、
この曲では単一音の連続する部分はあっても、ドシドシと複数音が並ぶ
部分はVnパートにない。
>>241の著者は、G281ではないかと思ったが、
F#とEが並ぶ当該部分がある。しかし、件の逸話で作曲者は4つの楽器に
ついてしか言及していない。ひょっとして弦楽四重奏なのではないか。
ということでG171にそれらしい部分を発見した。しかし、そこには
チェロのピッチカートがない(逸話にはチェロがピッチカートを弾いてます、
とある)。ということで、2006年の時点では謎だとされている。
>>263 なるほどぉ φ(.. ) …メモメモ
こういう逸話っていうのはいつしか脚色されがちだから、
ピッチカートっていうのがあとから付け加わったのかもしれませんね。
>交響曲第33番"Il Maniatico"
っていう曲がブルネッティのほかの曲とはどこか異質で
ドシドシを揶揄するような曲に仕上がってるんだとしたら、
話の細部はともかく、出来事そのものはあったのかもしれないですね。
ほす
266 :
名無しの笛の踊り:2009/01/28(水) 12:10:22 ID:RK00a9dM
ブルネッティの「マニアックな」交響曲は1780年頃作曲とも言われるが
だとすると、年代的にG.308以外合わなくなる・・・・
それより、1782年から1785年までボッケリーニは何してたんだろ??
パガニーニの経歴の中にも空白の時期があって、彼の場合は
ナポレオンの妹か何かのセフレになっていた、ということなんだが
ボッケリーニさんに限ってそれはないw
ボッケリーニはこの頃ハイドンに傾倒していて、アルタリア社を通して
コンタクトを取っている。
一見古めかしい作品35の交響曲集もハイドンの影響が強いとされるし
「ロシア四重奏曲」を知ったときは目から鱗だったのではないか?
つー事で自分の作曲法に自信がなくなって断筆してたのかも。
もしくはパトロンのドン・ルイス皇子が病に臥せてたか
>>268 なるほど。ハイドンに会いにいってたのかも!?
ハイドンと交流を持とうと手紙を書いたことがあるらしい。
一月一回定期保守
ビオンディの新譜出た?
ボッケリーニの交響曲全集買った人いる?
274 :
名無しの笛の踊り:2009/02/14(土) 14:27:02 ID:La71nTT1
>>273 ゴリツキのやつね。演奏は良くも悪くもきっちりしてて何より全集なのでボッケリーニ好きには有り難い。
個人的にはシモーネあたりで出てたら嬉しかったが。
ちなみにG.521は序曲扱いで入ってないのでカプリッチョで聴くしかない。
ボッケリーニの交響曲はとかく馬鹿にされやすいが、G.505、518、519あたりは十分力作だと思うよ・・・・
つーことで上げました。
>>274 詳しいレポありがあとうございます。
ちょっと買う方向に進んだです。
∧∧
(*゚ー゚) 保守だお
〜(,,_ノ
スターバトマーテル初めてきいたけどいい曲だな。
もっと人気が出てもいいと思うんだが作曲家がマイナーなせいかな。
ま、俺もペルゴレージのスターバトマーテルに一緒に入ってなかったら聴かなかったけど。
でも聴いたらペルゴレージより気に入ったよ。
ボッケリーニのはソプラノとアルトの二重唱なんてモーツァルトのオペラに入ってても違和感ないんじゃないか。
278 :
名無しの笛の踊り:2009/02/25(水) 10:23:10 ID:LzforT4n
>>277 同意。
出来れば編曲の際に合唱も加えて欲しかったけど。
まあ小編成なのがボッケの魅力なのかなとも思うが。
なんか同郷のプッチーニと同じような過疎率だな。
一月一回定期保守
>>277 というか、ボッケリーニがマイナーな存在のままなのが不思議なのだが。
やっぱり大オーケストラにのる曲を書いてないとだめなのか。
281 :
名無しの笛の踊り:2009/03/11(水) 22:03:16 ID:SspeQpYT
イル・ジャルディーノ・アルモニコの悪魔の棲む家が気に入ったんだけど
こういう曲って他にもある?
282 :
名無しの笛の踊り:2009/03/13(金) 16:01:40 ID:ZJb4gwCv
悪魔の館は、最初の序奏部はなかなか感じある味のある良い曲だが、アレグロ・アッサイに
入ると詰まらない普通の古典派交響曲といった感じなんだよな。
ボッケリーニを探すより、元ネタのグルックに行ったほうがしやわせになれると思われ
284 :
名無しの笛の踊り:2009/03/21(土) 06:38:43 ID:sgP2Kz9J
age
>>283 ハイドンの作品9や17あたりを聴くよりはボッケリーニの作品8を
聴く方が俺的にはよほどしやわせになれるんだが・・・・
>>285 いや、悪魔の家が気に入っているというのは、
グルックから題材をとった激しい部分だろうと思ってさ。
あの曲想は、いくらボッケリーニを探しても多分出てこないんじゃないかな。
287 :
285:2009/03/28(土) 22:49:07 ID:isSCQpMg
>>287 ああ、これの1分30秒あたりからですね。
それより前はファンダンゴに似てるというか、ファンダンゴ。
画面にしっかり書いてある。
それより、よくこんなの見つけてこれますね。すごい。
290 :
名無しの笛の踊り:2009/03/30(月) 20:48:07 ID:g8jGKpLX
291 :
名無しの笛の踊り:2009/03/30(月) 21:01:17 ID:g8jGKpLX
292 :
名無しの笛の踊り:2009/03/30(月) 21:22:48 ID:g8jGKpLX
すごく良い展開だ!皆さんありがとう。
hoshu
>>280 ハイドンが残ったのも、結局「天地創造」「四季」の二大オラトリオを
書いたからじゃないかと思う。ロマン派の時代にも普通に演奏されていたそうだ。
あと、ハイドンはクラヴィーアソナタが練習曲として残った。
ボッケリーニのチェロソナタは、19世紀後半のピアッティ版までなかったんだっけ。
296 :
名無しの笛の踊り:2009/04/24(金) 12:01:41 ID:b7wRy1ZT
漏れら極悪非道のageブラザーズ!
今日もネタもないのにageてやるからな!
 ̄ ̄∨ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
∧_∧ ∧_∧ age
(・∀・∩)(∩・∀・) age
(つ 丿 ( ⊂) age
( ヽノ ヽ/ ) age
し(_) (_)J
297 :
名無しの笛の踊り:2009/05/03(日) 21:22:16 ID:GGuhe4dN
ボッケリーニは80年代はベルリンに逝ってたのかなあ。
298 :
名無しの笛の踊り:2009/05/03(日) 23:48:25 ID:AiTlr/2w
弦楽五重奏曲Op. 36-6, G.336の1楽章の後半でチェロの位置から
聞きなれない金属質の音が聞こえてくるんですけど、
これってどうやって弾いてるんでしょう?
>>27 ギター五重奏曲のオリジナル曲は全部残ってるの?
スターバト・マーテルを二曲完成させた世にも稀なる作曲家
シューベルトにも二つあるがラテン語の方は書きかけだからなー
ボッケリーニは2曲といっても編成を増やして改訂しただけじゃんかよ。
302 :
名無しの笛の踊り:2009/05/26(火) 23:30:28 ID:pMWqwjF3
小編成版の方が好き>スターバト・マーテル
ポッチャリーニ
若いときの肖像画はホッソリーニ
年くってからの肖像画ってあるの?
どっちかが偽物だな
>>306の若いときのと
>>307とは輪郭が似てるし、同一人物として自然のような感じがする。
残りの
>>306下のは、顔かたちそのものが全く違う。
といっても絵だから、描いた人の腕やクセもあるだろうから、たとえ似ていなくても
ボッケリーニを描いた可能性がないわけじゃないだろうね。
310 :
309つづき:2009/06/07(日) 19:24:48 ID:eAdo2YnX
でも、良く見ると
>>306下の画の人も真正面から見ると
>>307の人に近くなる気もするし。
あごの感じなんかは
>>306の2枚が特徴が似てる気もしますね。
顔の輪郭が変わりすぎだ
やる夫とやらない夫くらい違う
顔長げぇな
斉藤洋介?
顔の長さだけソックリーニ
sage
誰かいないかい?
誰もいないよ。
ここにいるぞ
みんな、静かに鰤の弦楽五重奏曲の全集が完成するのを待とう。
〃'´⌒`ヽ
.〈((リノ)))i iヽ <意味もなくさげるのじゃ
.l从・∀・ノ!リ人
点呼
1
弐
参
肆
伍
ろくでなし
ななななななな なんだとおおおおおおおおお!!!!!!
8月 一番乗り
332 :
名無しの笛の踊り:2009/08/03(月) 19:48:50 ID:5mAzOPLd
くそおおおおおおおお!!!!
333 :
名無しの笛の踊り:2009/08/05(水) 21:08:58 ID:1BKUz+UK
重々反省致してをります。
声楽曲の新譜は出そうにもないなあ…鬱山車脳
スタバ以外の声楽のCDって見たことない。
ミアテッロのアカデミーアリア集くらいかな
sageとくか
G.500が簡潔で好きだよ
偽作っていわれてるやつでしょ?
340 :
名無しの笛の踊り:2009/09/12(土) 11:42:04 ID:RjLwFys6
保守
ブリのシリーズ、も少し新旧交ぜてリリースしてくれないかな。
鰤の新譜出ないね
7集が1月22日だから次は年内ぐらいには出るかな。
気長に待とう
345 :
名無しの笛の踊り:2009/09/30(水) 15:40:15 ID:CDlMlWIL
最高のボッケリーニ演奏家といえばラ・レアル・カマラだと自分では思っている。
彼らのボッケリーニのCDをもっと出して欲しかった。また、もっと出して欲しい。
彼らの弦楽三重奏曲とギター五重奏曲は本当に素晴らしい。
ただ、ホントCDが少ないのが残念だ。
ボッケリーニのCDをいろいろ選べる時代は来るのだろうか
347 :
名無しの笛の踊り:2009/10/06(火) 17:30:04 ID:HmDaaU32
ボッケリーニってモーツァルト以上にメロディーの使い回しが多いよね。
聴いていると、必ずどこかで聴いたような(ボッケリーニの曲で)メロディーが出てくる。
アンサンブル415が来日してボッケリーニのスターバト・マーテルやるらしい
http://www.ojihall.jp/concert/lineup/2009/20100311.htm 2010年3月11日(木)19:00開演 王子ホール
ボッケリーニ:五重奏曲 ト短調 Op.29-6
ボッケリーニ:五重奏曲 ハ短調 Op.31-4
ボッケリーニ:スターバト・マーテル (1781年初版)
キアラ・バンキーニ(音楽監督、ヴァイオリン)エヴァ・ボーリ(ヴァイオリン)ペーテル・バルチ(ヴィオラ)
ガエータノ・ナジッロ(チェロ)サラ・ベニーチ(チェロ)マリア・クリスティーナ・キール(ソプラノ)
349 :
名無しの笛の踊り:2009/10/07(水) 07:15:51 ID:zZxC/BVO
2曲目のハ短調の五重奏曲は同じアンサンブル415のスタバトのCDにカップリング
されてるが、とても退屈で詰まらない曲だ。
昔のCDでも今回の演奏でも取り上げるということは、バンキーニのお気に入りの
曲なのかな。センスないと思います。
逆にこの曲が嫌いなのはオレだけかもしれんが。
でも、最初のト短調は良い曲!
スタバトは言うまでもなく素晴らしい。大好き。
布袋寅泰
351 :
名無しの笛の踊り:2009/10/18(日) 23:23:14 ID:DySxhePS
>>349 どこがそんなに詰まらないのですか?>ハ短調の五重奏曲
良スレ保守
今、王子ホールから帰ってきた。
このスレには行った人いないのか?
354 :
名無しの笛の踊り:2009/10/23(金) 22:45:44 ID:jOBkyJLZ
鈴木秀美さんね。行ってきたよ。
よかったですね。最初のG.313の2楽章くらいまでイマイチっぽかったけど、
3楽章から俄然よくなった。
ギター5重奏なんか絶品。
355 :
353:2009/10/24(土) 15:52:33 ID:+42ZIsf8
>>354 そうそう。最初の曲はみなさん調子が出てなかったですね。
ちなみに休憩時間に寺神戸亮氏を見かけました。
前から7列目の中央付近の席で聴いていらっしゃいました。
(べつに彼を追っていたんじゃなくて、私の席が彼より数列後ろだったので
着席するところをたまたま目撃したわけです。)
356 :
354:2009/10/25(日) 21:55:51 ID:SWVSmmGn
へえ、寺神戸亮さん、いらしたんですか!
私は前のほうで聴いていたもんで気がつきませんでした。
すごくいい演奏だったので、一緒に聴いていた人がいてうれしいです。
鈴木さんも最後の挨拶のとき、感動していたような感じでしたね。
音楽で皆、楽しくなれた感じの、いい演奏会でした。
ギター五重奏曲と云えば、カルミナ四重奏団の録音が出てたが、聞いた人はいますか?ギターはロルフ・リズレヴァント。
ガイヤールのファンダンゴ、音が痩せてると思ったらバロックギター使ってるのか。
すでにソルが活躍していた時代でもあるし、19世紀ギターでよかったんじゃなかろうか?
DVDが付属してたけどフランス語じゃ何言ってるかわからない。
ハ短調シンフォニーが意外にかっこええじゃないか
360 :
名無しの笛の踊り:2009/11/17(火) 20:10:32 ID:uFB9JV47
age
ぼっけもん
ほっけ美味しいよね
hosch
ボッケリーニを聴き始めたときはモーツァルトよりイイかもなんて感じたものだが
しばらくすると飽きてしまう。
このスレの過疎化が物語っていますね。
で、暫くするとまた戻りたくなる
それがボッケリーニ
366 :
名無しの笛の踊り:2009/12/05(土) 19:32:20 ID:4ip/Xic7
今年はハイドン年だったので、ハイドンを結構聞いたり弾いたりしてたけど、
来年はボッケリーニにシフトしたいね。ということで、
交響曲全集やチェロソナタ全集を注文したよ。チェロソナタも全部知らないもんなあ。
ボッケリーニの三枚の絵
ボッケリーニは曲名言われてもわかる曲が少ないから、
話に困るんだよな。
表題のある曲がもっと多かったりしたらだいぶ違うと思うのだけれど。
第何番という数え方がもっとしっかり定着していればまだ話しやすそう。
ハイドンは交響曲が100曲以上あって作曲順のはっきりしない曲もあっても番号が定着しきってるから
39番とか90番みたいな表題のない作品でも話が通じやすい。
ボッケリーニは交響曲第26番とか言っても普段あまり使ってない数え方だからハ短調のだと
いうことがすぐにわかりにくいしG.519とかop.41とか言われてもやっぱりわかりにくい。
ハ短調の交響曲を第26番と書いたが第17番と表記のあるCDもあって混乱している。
ハイドンのピアノソナタも番号の割り当てが何種類かあってややこしいがHob.番号を言えばだいたい通じる。
ボッケリーニにもそんな認知度の高い番号があればな。
複数の作品番号がついてる作品は普通にあるし
(出版社が好き勝手に出版したのが原因らしいが)、
かといって、ジェラール番号もついてない作品が少なくない数あるから、
これっていう整理ができないんだよなぁ。
研究者もっと頑張ってくらさい
ボッケリーニは弦楽五重奏曲よりも、むしろ弦楽三重奏曲のほうが好きだ。
だから弦三のほうも全集企画してほしいです。
ウィキペディアの主な楽曲に載ってる
セレナードニ長調G.501(1776頃/1777出版)[7楽章]
って曲が気になってるんだけど、どなたか出てるCD知りませんか?
377 :
名無しの笛の踊り:2009/12/20(日) 09:57:52 ID:EminWcYh
お前らプクセドゥのソナタ全集は聴きましたか?
うちは、昨日届いて早速聞いたけど、素晴らしいね。
ボッケリーニ三昧だ。
ところで、有名なG4やG5って、緩徐楽章が最初に来る演奏と、
二番目に来る演奏があるけれども、どちらが正解なの?
手持ちの楽譜では、緩徐楽章が先に来て、その方が
たとえばG5だと、allegro楽章の中に緩徐楽章のテーマが
「戻ってくる」感じがしてスッキリする。
ソナタにおける循環手法として合理的、な気がする。
でも、プクセドゥの録音は原典に比較的忠実っぽいのに
アレグロが先に来る。ってことは、こちらが正しいのか。
あと、G5のメヌエットの通奏低音は8分音符で刻むのではなく、
ノッペリと弾くバージョンの方が好きだな。
この曲は、開放弦を共鳴させるような部分が多くて、
実際に演奏していると気持ちが良いんだが、
刻まない方が、それが強調される気がする。
あと、ボッケリーニ全集の刊行作業が進んでいるようですね。
https://www.academia-music.com/academia/templates/pdf/an262.pdf
何か書きたいけど、G4、G5を聞いてないから書けない。
>>376 Goritzki の交響曲全集を買ったけど、入ってませんでした。
G.500(偽作?)やG.503, 504, 505などは入ってるのに。
それにしても、交響曲も面白い。というか、たとえば Op.12が
Concerto a grande orchestra とカタログに書かれているように、
合奏協奏曲として楽しめる。「ハイドンと比べて劇的じゃない」などと
どこかに書かれていたけど、いやいや、そんなことはない。
明暗が次々と変わってきわめて感情的だし、
soli と tutti との対比が色彩的だし、自分の好きなフレーズに
固執して楽器間に回して繰り返すフェチぶりも、彼の室内楽作品と
同様に健在だ。
ハイドン的な構成感が希薄だというけれども、G.520の第一楽章のように
提示部はほぼ一つの主題で押して、デモーニッシュな展開部を
長々と繰り広げるところなど、「ハフナー交響曲」の第一楽章張りに
ユニークであるし、G. 522でフィナーレに第一楽章の主題が
戻ってくるところなどは、まさに循環形式の創始者の面目躍如。
何より、80年代後半から90年代にユニークな大作を書いてるのが嬉しい。
ボッケリーニの人生って、チェロのヴィルトゥオーゾとして大活躍した
70年以前や、ドン・ルイスの宮廷にいた70年代は幸福そうなんだけど、
その後は不幸だったような書き方をされることが多いけど、
ちゃんと立派な作品を残しているのを聴くと、芸術家としては無問題だ
という気がしてくる。
>>376 セレナードニ長調(G501)は、ゴリツキが1986年に録音している。
[Claves CD50-8713]
シンフォニア(G495)、チェロ協奏曲(G480とG482)とのカップリング。
現在は廃盤かもしれないが、いずれ再発される可能性もあるよ。
本当だ。ゴリツキのソロが聞けるのも興味深い。
と書いたそばからゴリツキの
1. 交響曲 G 521
2. チェロ協奏曲 G 477
3. チェロ協奏曲 G 479
4. 八重奏曲 G 470
を買ってしまった。ソロも聞けるし、上のセレナードと
「6つのディヴェルティメントG.492」以外の交響曲っぽい作品はそろう。
ゴリツキのボッケリーニってピリオドアプローチですか?
モダン、小編成です。
この全集は高評価なものを見たことがないのですが、小気味良い演奏だと思います。
ヴァイオリン、チェロ、木管のソロが多いのだけど、瑞々しい感じだし。
一部の交響曲はビルスマとかがやってるピリオドも持ってるけど、
どちらが良いとは言いがたい感じ。
ゲリンガスの11CDも買ったのですが、G479のフルオーケストラ編曲版が
入ってて、ちょうどハイドン2番と同じようなゴッツイ感じがして、
久しぶりに忘れてた「ロマン派風ボッケリーニ」で愉快でした。
そういう変さは、ゴリツキにはありません。
o ○。o
○ o 。 o
o ,'"  ̄ ヽ o ○。
o ○o∋oノハヽo∈ ------
// 从´ー`リ 年が明けた・・・
|ヽ---ヽ⊃---o------',/ |
| | ̄ ̄ ̄ ̄ ̄○ ̄ ̄| ./∠∠ ζ
ヽ.|__o____o_|/∠∠ 旦
∠∠∠∠∠∠ ∠∠ ┳━┳
∠∠∠∠ ∠∠∠
383に便乗して・・・
鰤のチェロ協奏曲全集は古楽器による演奏ですか?
それ持ってないからわからないけど、
古楽器かどうかを質問する人は、どういう意図で質問してるの?
382ですが、「八重奏曲 G 470」ノットゥルノは病みつきになる名曲ですね。
でもビルスマ70歳記念BOXのボッケリーニCDにも入ってたやw
ボッケリーニの場合、初期作品(チェロソナタ、チェロ協奏曲、弦楽四重奏、
弦楽三重奏は未聴だけどたぶん)が独創的すぎるので、
モーツアルト(やハイドン)みたいに「徐々に完成されていく」感が
乏しいと思うんだけど、このノットゥルノを聴くと、「ベテランが
余裕を持って遊んでいる」感じがする。
ちょうど、アイネクライネ、グランパルティータ、K563が醸し出してる
余裕に似ている。
ポンキエッリ
結核さんです
391 :
名無しの笛の踊り:2010/02/22(月) 07:33:44 ID:KbzwmwWc
テレマンに曲の性格が似てるかな?と思う。
どの曲を聴いてもそれなりに味わいのある曲が多いが、でも所詮「それなり」な曲ばかり。
強いインパクトのある曲がほとんどない。
それと、曲と曲名(曲番)が一致しない(私の脳内では)曲が多い。
などの共通点があると思います。
「悪魔の棲む家」は、原曲であるグルックの曲の性格が出てるだけだしね
393 :
名無しの笛の踊り:2010/02/22(月) 17:19:23 ID:AGfkzFEO
聴けば良いのは知っているがなぜだか買う気が起こらないところは確かにテレマンに似てるな
気を悪くするぞ
ボッケリーニって、クラリネットが目立つ曲ってある?
テレマンはシャリュモー(クラリネットの前身)の協奏曲があるが
テレマンと似てるという話題だからと言って楽器編成が似てるという意味じゃないだろ。
>>395 そういえば、ないかもね。1790年代にもう少し幸福だったら、
良いクラリネット奏者にも出会えていたのだろうが。
>>391 うーん、ベタだけど似ている人といったらタルティーニだと思う。
何たって、ボッケリーニの音楽はヴィルトゥオーゾなところが面白いし、
それはソナタや協奏曲だけじゃなくて、交響曲にも全般的にいえるから。
テレマンに似てるキャラクターの作曲家とは、と思うとレーガーだと思う。
広いジャンルに作品が多いし、バッハやボッケリーニだったら
ひねるところで、テレマンやレーガーは3度6度の平凡な進行のままガッカリさせられる。
ボッケリーニは、慣れてくるとガッカリさせられることが少ない人だと
いうことに気づくと思うんだな。とてもエモーショナルで、意外性の塊のような音楽。
G.517の交響曲なんて、古典派全部の中でも飛びぬけて「変な」曲だと思うよ。
一楽章なんて短調だか長調だかわからないし。
一方で、G.519のハ短調交響曲は古典派全部の中で5本の指に入る締まった構成の曲。
>強いインパクトのある曲がほとんどない。
ところで「マドリードの夜警」は、ラヴェルの「ボレロ」と
同じコンセプトの作品だよね。ビルスマが「ボッケリーニは
18世紀の印象派だ」といっていて、それは普通のチェロソナタや
室内楽の構成によると思っていたけど、「マドリードの夜警」の
コンセプトについても、まさにそうじゃなかろうか。
400 :
名無しの笛の踊り:2010/03/06(土) 21:50:07 ID:S/5DiLkV
400
ボッケリーニとテレマンは知名度もどっこいどっこいだと思う。
知られ方も似てる感じがする。
例えば曲はほとんど知られていなく、名前だけはクラシック音楽の作曲家くらいの認識はある。
402 :
名無しの笛の踊り:2010/03/10(水) 09:33:46 ID:p2AtokLZ
で、今日のスタバト、行くの?>お前ら
スタバト、どうだった?
404 :
名無しの笛の踊り:2010/03/12(金) 02:05:26 ID:jbMsBn7r
行けなかった。
>>404 お前みたいな奴は金輪際チケットを入手するんじゃねーよ。
ボッケリーニのファンは、そんなに焦ってはいけない。
それにしても、作品12の緩徐楽章が、どれもはずれがなく
美しすぎるのはどうしてだと思いますか?
曲の番号言われてもピンとこないんだが。
それがボッケリーニの最大の問題。
>>407 作品12は、6曲の交響曲ですよ。第4番が有名な「悪魔の棲む家」。
でも、実は1-3番がとっても素晴らしいと思う。
1-3番のどれも協奏交響曲なんだが、このジャンルを書かせたら
ボッケリーニに敵う者はいないのではないかと思う。
次々とソロが歌いだす交響曲って、バルトークのオケコンまで
待たねば、ここまでの曲は出現していないのではないか。
5番も、シューベルトの第5番B-durに直接つながっていくような
爽やかな曲だし、6番も循環形式の稀にみるユニークな曲。
>>403 大阪でスタバト聴いたよ。
前半の弦楽五重奏2曲も良かった。
ボッケリーニはもっと評価されるべきだと思う。
>>409 ハイドンの協奏交響曲
交響曲第6番「朝」・第7番「昼」・第9番「晩」
との比較をよろしく。
412 :
411:2010/03/15(月) 14:42:04 ID:Ss1UbHgk
おっと
「晩」は、第8番ね。
typo
413 :
名無しの笛の踊り:2010/04/01(木) 00:24:45 ID:ILBuqz1F
作品12で比較的大規模な協奏交響曲風の楽曲を作ったのに
作品25ではC.バッハ風の軽快なシンフォニアになり、更に
作品35ではほとんど弦楽のみに近い編成でバロック調にまで
立ち戻る。
そして作品37以降は再び作品12の路線に回帰する。
ボッケリーニって作品で作曲年代を計り辛い作曲家だね・・・・
>>412 409ではないがハイドンの作品との類似点は結構あると思う。
ハイドンの作品を参考にしているのではないか。
ただハイドンの朝昼晩が同音異曲であるのに対してボッケ
のはそれぞれが異なる趣向を凝らしているように思える。
414 :
名無しの笛の踊り:2010/04/09(金) 07:20:37 ID:EHB4mUTL
全くもってそのとおり。
>>412 413の指摘はもっともで、朝昼晩は構成は一緒。ソロの部分を多用する交響曲。
一方、約10年後に書かれた作品12は、それぞれソロの位置づけが違う。
まず、様式的には12-2が古典的な合奏協奏曲に近い形式。
tuttiがあってsoliがあって、という感じにかけあう。
この曲がボッケリーニ的には最も壮大な協奏交響曲であろう。
メヌエット楽章を割愛したのも、協奏曲に近いということもあるだろうが、
各楽章が充実しすぎているから、という内容的な面も大きい。
主要な動機も、躁鬱っぽいボッケリーニが最も調子の良いときに使う
「タンターッタタンターッタ」という行進曲風動機で、
要するにボッケリーニの最も壮大な側面を見たければこの曲をお勧めする。
12-1はその次に協奏曲風で、12-3は中間2楽章以外は協奏曲要素の少ない
ハイドン風にいえば中期後期の様式に近い。
古典的な協奏交響曲が廃れていわゆる交響曲に変化する過程というのは、
両端楽章から弦楽器のソロを無くすということにほぼ等しいが、
作品12はその過程を3曲の中で示しているともいえる。
それでは、ソロ楽器の使い方のレベル、技術としては、ハイドンが先に
見本を見せてボッケリーニが後から追随しているわけで、どちらも相当な
レベルであるから優劣は言えない。ハイドンはコントラバスのソロがあって
ボッケリーニにはない、くらいか。でも、チェロのソロについては、
さすがボッケリーニの方が凝ったフレーズを書いている。
415 :
名無しの笛の踊り:2010/04/09(金) 07:21:59 ID:EHB4mUTL
それよりも、ボッケリーニの曲想の中でのソロの使い方に注目したい。
そもそも協奏交響曲におけるソロとは、tuttiとの音量、音色の差を作ることで
遠近感を与える効果がある。聞く人は音楽に広がりを感じる。
ボッケリーニの場合は、さらに、ソリにダークサイドというか欝の状態の表現を
担わせていることが作品12の特徴になっている。12-1の1楽章の展開部に出てくる
2本のヴァイオリンのソロがその典型。この造形が、ボッケリーニにあってハイドンにないもの。
簡単にいえば、音楽が深い。12-1の2楽章のありえないくらいメランコリックで
美しい音楽に、深みを与えているのは主要テーマが繰り返されるときのチェロのソリ。
12-3の終楽章では、フルートにその役割が移っているが、この年代以降の古典派の交響曲全般に
おいて、上述したように弦楽器のソロがなくなっているが、12-3のように管楽器に移ること
によって協奏曲的な空気感は残ることになったといえる。
このスレに触発されて、ゴリツキの交響曲全集を休日に聴きなおしてみた。
あっという間の数時間だった。汲めども尽きぬ楽想の嵐だな。
交響曲作曲家としてのボッケリーニは、もっと見直されていい。
だけど、宗教曲も好きだったりする。
417 :
411:2010/04/13(火) 05:11:54 ID:9Q+5Z7xK
>>413-415 軽い気持ちで書き込んだのに
大真面目な書き込み本当にありがとう
引き続きあればよろしくお願いします
ボッケリーニの交響曲(笑)
結局今のところ体系的に聴き通せるジャンルは交響曲位だからね。
弦五や弦四の全集が出てくれれば凄く嬉しいんだが・・・・
特に弦四は初期から最後まで生涯に渡り書き続けた貴重なジャンル
作品64なんかは陰鬱とした明るさが死を予感させて感慨深いしね。
弦楽五重奏曲は鰤で全集録音が進行中だと思うが、弦楽四重奏曲はまだまだ録
音が少ないね。これらに比べたら数は少ないけれど、弦楽六重奏曲は傑作揃い
だと思う。
げんさんは聞いたことないの?
ボッケリーニらしい室内楽といったら、ゲンゴとゲンサンだと思うんだがなあ。
スターバトマーテルとアカデミーアリア以外に声楽曲はあったっけ
現代まで残った作品を拾っていくだけでもあと30年はかかるんだろうな
ボッケリーニはCPEバッハ的な面もけっこう感じられるんだけど、どう思います?
保守
428 :
名無しの笛の踊り:2010/05/23(日) 22:42:15 ID:zFUrA8Sn
クレメンティナの西語版聞かれた人いますか?上げ。
ないです
ゴヤと仲良しだったのかなぁ。
431 :
名無しの笛の踊り:2010/06/27(日) 02:27:33 ID:IkePMqCp
メヌエットが収録されてるCDで名盤ってなに?
ビオンディとエウローパガランテ(virgin)
廉価盤落ちする位名盤
>>431 スミソニアン・チェンバー・プレイヤーズ(DHM)
ギター五重奏は、ときどきシンフォニックな厚みを感じるね。
ボッケリーニのシンフォニーの厚み、だけどw
フルート五重奏のときはそういう感じではないのに。
これはギターの場合は、ときどきベースラインをギターが担って
チェロが独奏しているときがあるので、そう思うのかもしれない。
438 :
名無しの笛の踊り:2010/07/29(木) 13:05:42 ID:qMpoglGY
今日の夜 NHK-FM で、キアラ・バンキーニとアンサンブル415の演奏会が
放送されます。曲はもちろんボッケリーニ、弦楽五重奏とスターバトマーテル。
残念、聞き逃した
440 :
名無しの笛の踊り:2010/08/28(土) 10:19:56 ID:VHVrTsK8
ボッケリーニの弦楽六重奏の良い録音ってありますか?
ボッケリーニ三昧でも見て参考にすればよい。
ありがとう
あ
め
り
446 :
名無しの笛の踊り:2010/10/05(火) 22:50:50 ID:EiK/hga7
初期の弦楽五重奏のチェロのフラジオレット聞かせまくりのところを
聴くと、他の誰も真似が出来ない室内楽の妙技を堪能した気分になりますな。
447 :
名無しの笛の踊り:2010/10/17(日) 06:58:25 ID:/68wxlpE
モーツアルトの作品には、ハイドンで作品9, 17, 20, 33などと
使われる作品番号がない。これは、ハイドンの作品は次々と出版されて
適当な番号がつけられたのに対して、たとえばモーツアルトの
弦楽四重奏で出版されたのはハイドンセットとK.499だけだという
違いによるものだ。とすると、作品11などと多くの室内楽に作品番号が
ついてるボッケリーニは、かなりの売れっ子だったと思って良いのかな。
モーツァルトにも一応Op番号はあるよ。
確かハイドンセットがOp.10で死後すぐ出版のプロシャ王セットがOp.18だったはず。
おお、そうか。
Op.18で既に死んでるのか。切ないな。
Op.番号なんて、作曲順無視して
楽譜出版社が勝手につけるんだろ
あてにならん
そういう問題じゃなくて、そもそも「ガンガン出版される音楽家で
あったかどうか」がわかる、という話題でしょ。
BylsmaのBOXげつ。これでボッケ入りする
初心者には無茶苦茶オトクすぎる。ライナー
無いのが玉に瑕。
ビルスマBOXは素晴らしいね。
ソナタも協奏曲も五重奏も、いけてるところが一通り入ってる。
ボッケリーニは淋しさやかなしさで疲れたり興奮した気持ちを
魂を覗いたように鎮めてくれるね
おれが聞いているのは弦楽五重奏 G337 La Magnifica Comunita
naxos から出てる弦楽四重奏いいね。
アダージョやレントの遅い、悲劇的な楽章が
切々と秋の空に響く。
おすすめのCDありますか?
中期の弦楽四重奏はとりあえずnaxosので。
でも初期の弦楽四重奏のお勧めは?
ボッケリーニ三昧でも見て参考にすればよい。
またそれかあ。でもいいか。
なんでだろう?
1790年作曲のOp.43,G.521の「序曲」であることは間違いなさそう。
交響曲に分類されることもある曲。
第三楽章が第一楽章の途中から再現されるなど、意外性に溢れた
コンパクトな佳曲。
GoritzkiのCDを持っていますが、この録音はオケが各パート複数人に
よる弦楽合奏と、管楽器の編成は一緒です(オーボエ2、ファゴット1、ホルン2)。
小節の数と音符も一緒だと思います。
何をもって「アレンジ」なのか?
楽譜にはフルートと書いてあるけど、原曲(と録音)は多分オーボエでしょう。
楽譜には弦楽器のボウイングが書いてあるけど、確実に原曲には書かれてないでしょう。
あと、松葉を含んだ強弱が多数書かれているけど、原曲にはこんなに細かく
かかれてなかったのでは?
以上をもって「アレンジ」なのか?
その楽譜の3ページ目には、「11 Stimmen」と書いてあるけど、
管弦楽から11楽器のための縮小「アレンジ」だというつもりなのか?
でも、楽譜はチェロがいきなりdiv.してるから、この11楽器では弾けない。
原曲が11楽器用で、Grunbergさんがオケ用にアレンジしたというのか?
どうなんでしょう。
ボッケリーニの交響曲もチェロ協奏曲なんかも、ほとんどの曲がほとんど原曲どおりに
なんか残っていないだろ。
後世の人たちにいじられている物ばかりだよ。
いやいや、ボッケリーニプロジェクトの奴は学術的にやってるし、
Ricordi のソナタの楽譜も新版はちゃんとやろうとしている。
IMSLPの奴は版権が切れてる昔の奴であることが前提だから
いろんな推論が楽しめるという次第
ゴリツキの交響曲全集に入ってないのは、やっぱり何か理由があるのかな。
それとも単に交響曲に分類されなかっただけか?
交響曲全集は1990年ごろの録音で、G.521は2005年の録音。
ということで15年くらい経ってる。また、G.470の八重奏曲も
後者のCDに入ってて、交響曲に分類されなかったように見えるな。
規模から考えても、同時期の519、520、522がいずれも20分近い力作であるのに
対して521は5分だから、別枠にされてしまっていても仕方がないかも。
自筆楽譜にも「Overtura」と書いてるみたいだし。
ところで1790年といえば「コシファントゥッテ」と同じ年で
「魔笛」の前の年。結構、負けてないと思う作品である。
ソナタをピアノと合わせた。いやあ、楽しい。
ボッケリーニ入門CDを友達にあげた。
元旦からボッケリーニを聴いてる奴は真のボッケリーニファンだな。
ちなみオレは今日は聴くつもりはない。
元旦にボッケリーニを弾きました!
そりゃチェロに決まって居る
今日は雪だからボッケリーニを弾こう。
今日はボッケリーニを聞かなかった。
あきらめるな。まだ6時間ある。
今、久しぶりにボッケリーニを聴いている。
ギター五重奏曲だ。
いいなあ〜。
476 :
名無しの笛の踊り:2011/02/01(火) 23:32:51 ID:/2Oi4LEm
ほ
晩年のピアノ五重奏曲はハイドンやモーツァルト軽く超えてると思うの俺だけ?
カテゴリーがちがう感じ。
たしかにボッケリーニの音楽は次元が異なるな。
しかし、単純に古典派室内楽の規範として考えてもピアノ五重奏が
他を抜きん出ているという
>>477さんの指摘ももっともだと思う。
ピアノ三重奏と一緒で、短調のものがいい。そういう基準的には。
で、12番G418の三楽章も、やはり忘れられないインパクトとクオリティ。
なにかと思ったら、マドリードの夜警の行進か。
この曲のベリオの「編曲」が、去年か一昨年に日本で演奏されたと思う。
スペインには地震はあるのかなあ。
ボッケリーニのスペシャルCDを友人に贈ったのに
聴いてくれないorz
>>482 スターバト・マーテルは室内楽版のほうが好きです。
ビオンディのボッケリーニが二枚組廉価盤で再発。
弦五の方は前にも廉価盤で出ていたので珍しくないが、
ギター五重奏曲を含んだ方はレギュラー盤がCCCDだったので敬遠していた。
ということで、弦五がだぶり買いになってしまったが購入。まだ聴いてない。
ピアノ五重奏曲ホ短調作品56
がギター五重奏曲ホ短調のオリジナルなんですね。
原曲は失われた,という解説を真に受けていた。
評論家はせめて解説する部分の原曲ぐらい全部あたれや
弦五生涯
489 :
名無しの笛の踊り:2011/04/27(水) 08:20:08.84 ID:inSsH7Ky
A
490 :
名無しの笛の踊り:2011/05/01(日) 00:53:20.36 ID:C8T4jX7l
ゴリツキの交響曲全集はよく聴く
でも、作品12はレパードの方が清楚で美しい
鰤の弦五その他はジャケットの女性の絵がいつも魅力的で見入ってしまう
弦五第3集の絵はゴヤ作と分かったけどあとは分からない
誰か分かりませんか?
Wikipediaとかがあるから必要ないですけど、
一応貼っときますね。
ある辞典からそのままコピーしたものです。
よかったらお読み下さい。
ルイジ・ボッケリーニ Luigi Boccherini [伊] (1743-1805)
古典派時代のイタリアを代表する器楽作曲家。初めチェロ奏者として
パリで活躍。室内楽作品で認められ、1769年マドリードに移ってスペイン宮廷の
音楽家になり、王の弟ドン・ルイスに仕え、その死後('85)は国王カルロス3世に仕えた。
この間プロイセン国王フリードリヒ・ヴィルヘルム2世の宮廷音楽家に招かれたという
説は根拠薄弱であり、終生マドリードにいたと思われる。J.ハイドンと同時代にあって
古典派音楽を推進した意味で、「ハイドン夫人」の異名があった。ボッケリーニの
Op.番号は、作者自身の残した目録を基本とするが、その後さまざまな出版社が与えた
Op.番号は錯綜しており、全体を捉えることは難しい。Op.に添えて付けられている
「G.」番号はY.ジェラールの作品目録の番号である。
ジェラール番号は誰か引き継いで全部につけてくれないかな。
ピアティゴルスキーがスポンサーだったようだ。
ボッケリーニのチェロ協奏曲第6番をカサドがギター用に編曲している
ようだけど,原曲を聴くとかなり変更してある。必ずしもソロ部分だけでなく
所々同じ曲かなって思える程度しか一致していない。
なんであんなに変えたんだろう。
でも,セゴビアの演奏はさすがだな。昔聞いたときはあんまり聞かせ所のない曲だな
と思ったけど。
>>494 チェリストの演奏なんだけど、G.479はゲリンガスのボックスに入ってた演奏でも
随分とロマンチックなアレンジの版を弾いていたよ。
そういうアレンジをしてでも演奏会にのっけるのが優先された時代なんじゃ
ないかなあ。シェーンベルク編曲のモンの協奏曲や、ストラヴィンスキーの
「イタリア組曲」などと同じジャンルだと思う。
あと、カサドの編曲といえばウェーバーのクラリネット協奏曲をチェロ協奏曲に
編曲したのは聞いたけど、なかなか聴き応えがあった。ベートーヴェンが書いてないから、
この時代のチェロ協奏曲は手薄なんだよな。
IDにジェラール番号が出たぞ!
素晴らしいw
ボッケリーニ最高の弦楽四重奏はどれだろう。
主は励ましたもう、は素晴らしいが。
ファンダンゴのやつ
ファンダンゴのやつっつてもいろいろあるだろ。
とりあえず、有名どころでは
★ギター五重奏曲第4番ニ長調G.448『ファンダンゴ』)(1798) か
★小弦楽五重奏曲ニ長調Op.40-2(50-2) G.341『ファンダンゴ』 か
★序奏とファンダンゴ
ってところか。まだまだ他にあるかもしれん。
ああ、ごめん。
>>499は
>>498に対する返事か。
ならば
★ギター五重奏曲第4番ニ長調G.448『ファンダンゴ』)(1798)
のことかな。
ぬぬ!それらは五重奏かも
弦楽四重奏を演奏会で取り上げようとおもう。
誰も言わないけどボッケリーニってベートーヴェンに似たとこあるよな。
作風もそうだがハイドンやスペインとのつながり、オペラは一作だけなど不思議と共通項も多いし。
作風?
うーむ。強いて解釈すると、古典派の癖に酷くエモーショナルな部分、とか?
ベートーヴェンが緻密な構成美を有していたのは、
生来の激情にかられて作品を書いてばかりいたのではマズいと
思ったからなのではないかと妄想してみたり。
まあでも、古典派の中でボッケリーニの友人を探すとしたら
モーツアルトかなと思いますけど。
古典派の外で探すとしたら、ドヴォルザーク、ボロディン、
ヤナーチェク、ドビュッシーあたりがすぐに思いつく。
楽想が次から次へと感情の流れにまかせて出てくるところ。
構成がドイツ的な弁証法に支えられているわけではないが、
かといって構成的でないわけではないこと。
ホッケがうまい季節になった。
509 :
sage:2011/10/29(土) 02:06:22.92 ID:nzUFoW5H
勃起の次はホッケですかage
日本酒と合いそうw
511 :
名無しの笛の踊り:2011/11/21(月) 15:17:52.37 ID:5MJFz+qy
ヌルポッケリーニ
ガッテンディアーニ
513 :
名無しの笛の踊り:2011/12/08(木) 08:27:00.57 ID:S2MjXKFf
ぬぐぁ〜ホッキ貝
514 :
名無しの笛の踊り:2011/12/27(火) 17:13:11.63 ID:GPz2UCq9
ぼっけもん
ポッカレモン
ボッケリーニ三昧って、消えてしまったんですかね・・・・・・