古楽派信者と古楽派演奏を考える

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412名無しの笛の踊り
これはちょっと無理があるのでは…( ゚д゚)
http://www.hmv.co.jp/news/article/805200001
本人は真剣そうだがヴァロス
413名無しの笛の踊り:2008/05/20(火) 20:30:04 ID:kwCGVLSI
>>412
どのように無理を感じるん?
414名無しの笛の踊り:2008/05/20(火) 21:18:08 ID:kMr4RJ6r
ガンバだって四半世紀前はチェロと比較して音色をどうこう言う阿呆な評論家もいたがな
半世紀前には「バッハをチェンバロで弾くとはなにごとか!」語気を荒げる評論家もいたがな
で、スパッラが果たして市民権を得るかどうかってことな
415名無しの笛の踊り:2008/05/20(火) 21:34:36 ID:Swfwm6bs
いや、単に肩がこりそう、重そう、持ちにくそう、
顔が大きいからそれなりだが、小顔じゃかまえるのは無理なんじゃまいかと

それだけです ええ
416名無しの笛の踊り:2008/05/20(火) 21:55:03 ID:kjxam3JO
うわお!
とうとうスパッラで録音ですか!知らなかったよ!!1
楽しみ〜。

このレーベルは再発を待とう。
417名無しの笛の踊り:2008/05/20(火) 21:56:30 ID:kjxam3JO
とか言ってるとすぐに廃盤になるかな。
最近はCDの廃盤が早い。
リストに入れてしばらくほっておいたらいつのまにか廃盤とか多くて困る。
418名無しの笛の踊り:2008/05/20(火) 23:43:31 ID:lllackW4
寺神戸GJ!





何様だ俺
419名無しの笛の踊り:2008/05/21(水) 00:16:31 ID:xCNrPUa2
突然すいません、グールドが自宅で弾いていたチッカリングって、
古楽器なんでしょうか。
420名無しの笛の踊り:2008/05/21(水) 02:05:32 ID:2Rj7D/p5
一見では異端なものが正統かもしれん、みたいな話はキリスト教文化圏では見かける話
(つぅか「カラマーゾフの兄弟」を思い出してだが)
なんかそれが好きで聞いてるような気がしてきた。

俺も何様?だが。
421名無しの笛の踊り:2008/05/21(水) 03:23:04 ID:USLPG9Ae
アマチュアですが、愛知で数年前に
バロック・ヴァイオリンを始めたものです。
ピリオド弦楽器の魅力は、
ミーントーンなどの古典音律やノンヴィブラート、
メッサ・ディ・ヴォーチェ(中膨らみ奏法)、
ピュア・ガット絃による倍音が多く多彩な音色
などによって生まれる響きじゃないかと思います。

名古屋市ならリコーダー、ヴァイオリン、
ヴィオール、チェンバロ…などなど、先生は複数いらっしゃるか、
定期的なレッスンのために東京などからいらっしゃったりしますよ。
この世界は人が少ないので、人脈をもつことが重要なのではないでしょうか。


■YouTubeのお薦め動画

モンテヴェルディ「聖母マリアの夕べの祈り」
(指揮:ガブリエル・ガリード/演奏:アンサンブル・エリマ)
http://www.youtube.com/watch?v=jmmLynL-rLI

ルネサンスの舞曲
(ジョルディ・サヴァールとLa Capella Reial de Catalunya)
http://www.youtube.com/watch?v=orPuqxoHq6o

ジャン・バティスト・リュリ
「トルコ人の儀礼のための行進曲」(サヴァール指揮)
http://www.youtube.com/watch?v=grbq6AoquhI

>>419
これだよね?
http://www.youtube.com/watch?v=CAsP8tBlU9k
どうなんだろうね。ピアノの派生楽器じゃないのかな?
422名無しの笛の踊り:2008/05/21(水) 03:29:09 ID:aAEYDlE8
>>421
習ってるの?

個人的にはノンヴィブラートという言い方は
違和感がある。

モダンヴァイオリンから見れば
そう思うのかもしれないけど。

むしろバロックはヴィブラートに対して積極的だと思うけどな。

423名無しの笛の踊り:2008/05/21(水) 04:49:37 ID:ebsOhrRG
そうだな
ピリオド楽器がノンヴィブラートとか言ってる奴らは不勉強だと思う
ノン・センプレ・ヴィブラートといったほうがいいんジャマイカ
424名無しの笛の踊り:2008/05/21(水) 08:36:42 ID:IGgSMkjQ
まあ響きが鑑賞の醍醐味と言うのは同意だけどね。

なんか近代楽器は無理して大きな音を出そうとしていて音色や
響きの妙を犠牲にしているようにさえ聞こえるよ。
要は質より量なんだよなw
425名無しの笛の踊り:2008/05/21(水) 09:45:55 ID:yARJaiDE
寺神戸のスパッラ、去年webで公開されていたライブ録音は、
音程とかが「あれ?」というところも多々あって、製造元の
バディアロフ(自分でyoutubeに多数公開中)の方が上手いかな?
みたいな感じだったけど、あれから半年以上たっての録音だし、
天下の寺神戸がメジャーで出すわけだからハズレは無いと信じて
予約したよ。
426名無しの笛の踊り:2008/05/21(水) 09:46:59 ID:yARJaiDE
>>415
製作者のバディアロフ関係のサイトには、もっと大型のスパッラを
座って足を組んだその上に乗せて弾いている写真があるよ。
427名無しの笛の踊り:2008/05/21(水) 14:21:52 ID:o/BxTjhz
>>419
グールドはチッカリング社のピアノが大好きだったみたいですね。
彼のは19世紀のものだから、歴史楽器に属するといっていいと思う。
といっても、いわゆるフォルテ・ピアノじゃなくて、現代楽器に
限りなく近いやつだけれど。ちなみに晩年のリストも、19世紀後半に
作られたチッカリングのピアノを弾いていた。たしか誰かがそれを
借り出して弾いたCDがあったよね。
428名無しの笛の踊り:2008/05/21(水) 14:32:38 ID:MJnZGsHc
>>419
19世紀末のものらしいね。
アンマー・チェンバロだって今にしてみればヴィンテージ楽器になるわけだが
この楽器もその類でしょうか。

>>421
ピリオド奏法がいまいち好きになれない人達って
当然ながら生(コンサート)で聴いたことがないと思う。
あのニュアンスは録音じゃ拾いきれないもの。
最近の録音はよくなってきてるけどね。

>>426
それだとガンバになっちゃわない?
この楽器って実験的で一時的な楽器だったのかな? 当時の楽器は現存しないんでしょ?
いろいろ疑問も出てくるけど
>>414さんもおっしゃってるけどバディアロフ、クイケンファミリー以外が
この楽器を採用するか否か といところでしょうか・・・

>>416
くれスト1000に期待? あと5−6年もすれば。
それにしても「アレアーレレーベル」が健在だったとは驚いた。
「アレアーレに代わるレーベル…」というような記事を以前タワーのウェブショップで
見かけたから終わったと思っていた。
細く長く続けて欲しい・・・
429426:2008/05/21(水) 16:03:38 ID:h3wLFZCR
>>428
大型スパッラは、膝(ガンバ)の間じゃなくてギターみたいに太腿の上に横に置いて
それを弓で弾いている。左手はヴァイオリン式にひねって指が開きやすくしている。
彼らによると、そういう絵や彫刻がヨーロッパには多く残っているというので、特殊な
ものではなかったような気もする。18世紀後半になってガンバが廃れ、失業したガンバ奏者が
数多くチェロに転向し、チェロの奏法が「ダ・ブラッチョ(スパッラ)」から「ダ・ガンバ」
中心に大きく変わったという可能性はあるだろう。
430名無しの笛の踊り:2008/05/21(水) 16:15:44 ID:MJnZGsHc
φ(。。) メモ φ(°°) メモ φ(。。) なるほどなるほど
431名無しの笛の踊り:2008/05/21(水) 17:40:31 ID:o/BxTjhz
というか、当時だと、もっともっとでかいのを
BadiarovやKujikenや寺神戸さんよりもきっぱりと
ダ・スパッラしているケースもあるんですね

http://www.lambertsmit.com/Drawings.html
1713年に描かれたという一番下のスケッチw
432431:2008/05/21(水) 18:36:21 ID:o/BxTjhz
うっかりミス。上の絵が描かれたのは
×1713年→○1700年ごろ(詳細不明)
でした。
433名無しの笛の踊り:2008/05/21(水) 19:36:25 ID:m/4+5Wow
434419:2008/05/21(水) 22:25:29 ID:L8URPB/D
427、428さんどうも有りがとう。
グールドにピリオドアプローチのオケで、バッハ、モツのコンチェルト
をやってもらいたかった
とりあえず、ヘレとインマゼールファンです。
435421:2008/05/22(木) 01:35:49 ID:aEBZEfiQ
>>422-423

たしかにご指摘通り、ノン・ヴィブラートという表現は不適切でした。
近頃久しぶりにモダンのアンサンブルに参加する機会があり、
ヴィブラート使用法がこんなにちがったっけかと、あまりの違いにびっくり。
分かり易くノン・ヴィブラートなどと言ってしまいました。

誤解を与えたかも知れませんが古楽でもヴィブラートは結構な量を使います。
アーノンクールなどは、「ヴィブラートの無い音は一切ない」といっているくらいで。
でもここらへんは流派によってかなりかわってきますね。

ちなみに僕は最近は初期バロックから前の曲を弾くことが多いですが、
ヴィブラートは殆どやりません。
バッハの室内楽では長い音には殆ど全部つけてるかな。
でも基本的には発音の瞬間よりしばらくしてからヴィブラートはかけ始めます。
揺れ幅がメッサ・ディ・ヴォーチェと似たような曲線を描くように。
436名無しの笛の踊り:2008/05/22(木) 02:38:50 ID:H8nnUw0X
鉄骨の入ったチェンバロっていい音がと思う。
バッハとかバリバリいいそう! 
437名無しの笛の踊り:2008/05/22(木) 08:07:24 ID:rLp8cpNi
>>431-433
バッハが意図した楽器は、ヴィオラ・ダ・スパッラこそが正しいと主張する
原著論文ってどれになりますか?
http://violadabraccio.com/violin.pictures/
は、画像のサイトですよね?ニュースレターがどうのこうのと書いてありますが。

原著論文をはっきり読みたいと思う理由は、>>412のリンク先の

>チェロ奏者たちの旧約聖書ともいえるJ.S.バッハの無伴奏チェロ組曲ですが
>「楽器を両足ではさみ演奏する現在のチェロのために作曲されたのだろうか?」
>という疑問は今も解明されていません。なぜなら、当時のチェロで演奏するに
>はあまりにも高いテクニックを使わないと演奏不可能だからです。

この言い方に疑問を感じるからです。

チェロの音楽で「この曲は難曲だから」と疑問符を与えられた先例として有名なのが
ハイドンのチェロ協奏曲第二番です。「あまりに技巧的だから、ハイドンの真作ではない」
などと自筆譜が発見されるまで叩かれつづけました。
でもこれって、一見、チェロって地味だからなあと素人を納得させるための詭弁だった
わけです。18世紀後半は、ハイドンの仲間のクラフトだけじゃなくてボッケリーニ、
デュポール、無名っぽいがもっと凄いTricklirとか、百花繚乱の超絶技巧時代でした。

18世紀前半だって、Leonardo Leoとか、Lanzettiとかhttp://lanzetti.exblog.jp/2778410/
のように普通に足にはさんで弾く超絶技巧な曲が書かれていたわけで、
1710年生まれのLanzettiの幼少の頃に書かれたバッハの組曲が
Lanzettiよりもはるかに簡単な技法で書かれていることの方が、
ドイツのチェロ音楽の後進性というか地味性というか渋さを感じるわけですが。

…という類の反論?って、あんまりないのですか?
いや、スパッラは面白いとは思うけど「これぞ正解」みたいな言い方の
イントロにハイドンを叩いたときと同じ手法が使われているのが大いに疑問です。
438名無しの笛の踊り:2008/05/22(木) 08:11:58 ID:VrLtfqSX
ベートーベンの指定したテンポははやすぐる

結論
メトロノームが壊れていた
439名無しの笛の踊り:2008/05/22(木) 08:30:33 ID:rLp8cpNi
バッハの指定したパッセージはムズすぐる

結論
チェリストが壊れていた w
440名無しの笛の踊り:2008/05/22(木) 14:06:54 ID:bE/Ayovc
実際6番は音が高すぎるってんでチェロ・ピッコロとかいう子供用?の楽器で演奏してるね
ピリオド系は。
モダン楽器では問題ないの?
この曲をモダン楽器で聴いた記憶があまりないもので…

>>438
単に壊れて速かっただけなら何割か減らして演奏すればいいことだけど
遅すぎちゃう部分も出てくるんでしょ?そこは倍速テンポにとってやったりしてる演奏もあるけど
使い方(表記の仕方)が慣れていなかっただけなのでは?べトベンさん。
ピリオド系でこのメトロノームテンポに近い演奏があるけど、
別に問題ないと思うけど。
一昔前の演奏が遅すぎてそれに慣れてるから速いと感じるだけなんじゃまいか?
441名無しの笛の踊り:2008/05/22(木) 14:12:08 ID:q2HNPEB4
>>437
これのことかな?

Towards a different, possibly more historical view of
Bach’s Violoncello
ttp://www.lambertsmit.com/Elaborate.html
(要Flash Player)

「ヴィオラ・ダ・スパッラ"こそ"が正しいと主張」というのは、誤解かな
とも思うけど。
442名無しの笛の踊り:2008/05/22(木) 14:37:05 ID:bE/Ayovc
「"こそ"が正しい」というフレーズは宣伝文句だから
そんなことはスルーして音楽を楽しめばいいだけ。
443名無しの笛の踊り:2008/05/23(金) 08:14:02 ID:IGUI0FDF
>>441
ありがとうございます。読んでみます。
444名無しの笛の踊り:2008/05/23(金) 16:55:43 ID:IGUI0FDF
ざっと拝読しました。ヴィオラ・ダ・スパッラ的な楽器をvioloncelloとして 使っているフシがある、という感じの結論ですよね。たしかに面白いですね。
445名無しの笛の踊り:2008/05/24(土) 18:29:32 ID:G6uKcvrY
このスレで紹介されてるCDを探してみることにした
みんなありがとう
446名無しの笛の踊り:2008/06/05(木) 10:09:55 ID:nF8Wxffl
古楽のコンサートってなかなか無いんだけど、
やっぱりみんなは東京や神戸住まいなの?

普通のコンサートはみんなモダンだよね。。
447名無しの笛の踊り:2008/06/05(木) 10:21:14 ID:Z8rCUury
普通は、「東京や大阪」という言い方をしても、「東京や神戸」というのは
あまり聞いたことないな。
なにか神戸に特別な思い入れがあるのか。
448名無しの笛の踊り:2008/06/05(木) 10:23:15 ID:nF8Wxffl
神戸ってハイカラだから。。。
449名無しの笛の踊り:2008/06/05(木) 10:36:58 ID:0vD6oPs+
そうでもない。いまはモダン・ベースでも、ヴィブラートを抑えたり、
響きを少なくしていることも多い。「熱狂の日」音楽祭では、アマチュ
アが、ピリオド・ベースの響きに近づけた演奏をしていて、驚愕した。
でも、なれてしまえ、ばこうして弾くほうが、実は、簡単なのかもしれ
ないな。
450名無しの笛の踊り:2008/06/05(木) 10:43:28 ID:Z8rCUury
>>449
それはそれで一つの演奏方法で楽しめばよいが、そういうのは古楽じゃないだろw
451名無しの笛の踊り:2008/06/05(木) 15:50:14 ID:73Zd1pW8
最近は古楽の巨匠が福岡に集結したりするけど。東京から宿泊付パックが
あったりして。
452名無しの笛の踊り:2008/06/05(木) 18:24:09 ID:6xqLXbaB
>>449
読点が多過ぎる文だなw
>>446
人口とその近県の人口考えるとどうしてもコンサート全般は
都心が圧倒的に多いだろ。大阪や神戸の比ではないと思うよ。
都心は隣県の県庁所在地からもかなり近い。交通網が違うな。
特に小規模なものが増えた。これは全国的な傾向と思うけど。

で、都心は古楽のコンサートはけっこうある。
古楽の小さな音楽際でさえあるな。今はその最中。
小さなコンサートが増えたのは古楽に追い風みたいだな。

453名無しの笛の踊り:2008/06/05(木) 20:04:33 ID:nF8Wxffl
都心はいいなぁ。
そんなに古楽が山盛りなんですか。
夢みたいですね。
454名無しの笛の踊り:2008/06/05(木) 23:42:14 ID:6Rxca01r
でもやってる方はいろいろ大変なのよw
455名無しの笛の踊り:2008/06/06(金) 06:10:26 ID:tWsppuOq
そんなに古楽ばかりじゃないよ。ごく一部だよ。
あくまでもモダンが主流で、古楽なんて探して探してようやく聴けるという状況には変わりない。

そりゃ、古楽器やっていて、その情報しか入ってこないような演奏家から見たら
古楽全盛に見えるけど。

一般人から見たら、まだまだ。
456名無しの笛の踊り:2008/06/07(土) 03:41:12 ID:PmT188X0
探せばいくらでもあるけどねww
457名無しの笛の踊り:2008/06/08(日) 17:36:13 ID:bfnUofou
演奏する側としては、
ピリオド的なアプローチ、ロマンチックなアプローチ、両方知っといた方が楽しみが広がるな
458名無しの笛の踊り:2008/06/08(日) 18:36:47 ID:tNF1Lu+8
ヘレヴェッヘ聴いてきた。
金管はバルブなし楽器を使っていていまどき奇特なと思ったが、全体として出てくる音は
ふつうのモダンオケという印象だった。ソリストのピアノも普通にスタインウェイだし、あんなもんで
ちょうどいいんじゃないのかな。
459名無しの笛の踊り:2008/06/08(日) 18:56:21 ID:S7vvqfvq
内輪で合奏する程度ならコルダ張って弓は緩めでも雰囲気は出るかな。
むしろ他の人にバロックVnやチェロ買ってくれとは言えないしなあ。
460名無しの笛の踊り:2008/06/08(日) 19:12:52 ID:5+aENB23
弦だけガットに張り替えてるだけでもだいぶ違うでしょ。
461名無しの笛の踊り:2008/06/08(日) 23:25:29 ID:Q6YS4Hwz
E線替えるだけでもそれなりに意味あるよ。
金属弦にない音色を得られる。代わりにアジャスタが使えない・・・

弓はそもそも別物なので、普通に張って使えばいいと思う。
462名無しの笛の踊り:2008/06/09(月) 20:29:04 ID:vM6ZnxcH
>>456
モダンなら探さずとも見つかるけどね。
あなたのいう通り古楽は探さないとダメなんだよね。


アントレしか読まない人には、
世の中古楽の情報があふれているように錯覚しちゃうのかもしれないけど。
463名無しの笛の踊り:2008/06/09(月) 21:29:09 ID:YEojkv20
>>457
演奏する方ですか!
うらやましいなあ!

うちは虐待育児放棄の家庭で何もできなかったよ〜
(>_<)
464名無しの笛の踊り:2008/06/10(火) 03:51:26 ID:Vpe7hJ9d
>>462
探さないでコンサート行くんだww
不思議な人だねww
465名無しの笛の踊り:2008/06/10(火) 12:08:37 ID:adysi9fl
古楽は演奏会の機会が少ないから一般人はよほどアンテナ張ってないと見つからないかもなあ。
正常なモダンの演奏会ならあちこちポスターも張ってあるしチケットも簡単に手に入る。
いくらでも演奏会や教室があるモダンに比べたらいかんよ。
466名無しの笛の踊り:2008/06/10(火) 12:10:35 ID:zY6njvc8
>>464のように見境なく叩いているヤツが真の古楽人。
467名無しの笛の踊り:2008/06/10(火) 12:22:16 ID:EdmtMwx2
>>463
もう古楽、というか音楽聴きにこないでください。
汚らわしい!
468名無しの笛の踊り:2008/06/10(火) 16:44:09 ID:jUARnlkN
>>467
いや、そういう家庭に育ったから、楽器を習えなかったということでしょ。
ぜんぜん汚らわしくないとおもうよ。
逆に、楽器は習わせてもらっていたものの、虐待を受けていたという
ケースもあるわな。
村上春樹の「意味がなければスウィングはない」を読むと、楽器は
何にもできないのに、音楽とすごいいいつきあいかたができている
なあ、と思いました。
必要なのは、素養以前にそういうことなんじゃないかと。
スレ違い失礼。
469名無しの笛の踊り:2008/06/10(火) 19:06:29 ID:CPltMosn
かわいそうな>>463
子供の頃に虐待され
大人になっても2ちゃんで誤解され
470名無しの笛の踊り:2008/06/10(火) 21:09:12 ID:9XaAe6SU
虐待受けるのは本人に問題があるんだよ。
育児放棄されるのもそう。

その程度の人間だったんだろ?
471名無しの笛の踊り:2008/06/10(火) 21:13:00 ID:9XaAe6SU
だって何にもできないんでしょ?
きっと楽譜も読めないでしょ?
472名無しの笛の踊り:2008/06/10(火) 21:18:32 ID:Bn3RaxOh
>>463に責任はない。
しかし着目すべき点はそういう境遇に育ったにも関わらず、クラ板、しかも古楽のスレに来ていることである
473名無しの笛の踊り:2008/06/10(火) 21:24:02 ID:Bn3RaxOh
古楽には仕事や生活に疲れた現代人の心に響く何かがあるのではないか?
文学では蟹工船がブームと聞く。
私はそれに似た何かを感じるのである。
474名無しの笛の踊り:2008/06/10(火) 21:54:53 ID:3mLqRBQb
>>473
俺は虐待家庭だったけど母親が女学校で音楽斑に入っていたような人だったんで、
一応ヴァイオリンは習わせてもらった。中学・高校の頃は古典派以降の曲は受け
入れられず、専らバロックばかり聴いていた。大学は2浪したけど何とかいわゆる
「難関校」の端っこに引っかかり、多少自信が付いたせいかオケ部では普通に
古典派もロマン派も20世紀の曲も弾いたり聞いたり出来るようになった。
475名無しの笛の踊り:2008/06/10(火) 23:42:12 ID:Jtl0xawZ
>>472
本当に問題だよな。
来ないで欲しい。
476名無しの笛の踊り:2008/06/11(水) 01:56:03 ID:sRQBIdDr
なんか日本語が不如意な方が1,2名いらっしゃるようで
477名無しの笛の踊り:2008/06/11(水) 10:56:17 ID:Bu3mcUuQ
古楽の人って、オランダやベルギーの大御所でもポンコツ車や原チャリで登場、
など庶民的なイメージがあったけど、結局日本では音大に行けるようなお坊お嬢の
集まりと言う事なのかな? コンサートのマナーさえ守ってくれれば聴衆は多い方が
良いと思うけど、汚らわしいとかどういう立場の人が書いているんだろうか。
478名無しの笛の踊り:2008/06/11(水) 12:40:27 ID:/0J8uzaA
いろいろと不如意な方の釣りでしょ。
あと音大に行く人が坊ちゃんとか嬢ちゃんとか、
そういうのもできればやめてほすい。
十分に庶民の世界ですから。
479名無しの笛の踊り:2008/06/11(水) 18:07:02 ID:p1l4sM//
音大、つうか演奏家なんてお坊ちゃんお嬢さんだよ〜
480名無しの笛の踊り:2008/06/11(水) 18:29:08 ID:USUosZdj
>>479
ピヤノ、バヨリンはね。
日本では管楽器は英国のように英才教育は進んでおらず
だいたい中学、高校の部活動などで自主的に始めるので
坊ちゃん・嬢ちゃんでない。
音大をちょっと覘いてみれば人種がぜんぜん違うのがわかるよ。
481名無しの笛の踊り:2008/06/11(水) 18:36:13 ID:E1tKUQYV
坊ちゃんとか嬢ちゃんでも、別に問題ないけどね。うまければ!
482名無しの笛の踊り:2008/06/11(水) 20:35:47 ID:oL86SaVH
楽器が買えるなんて勝ち組♪

貧乏な人にはわからないよ
483名無しの笛の踊り:2008/06/11(水) 20:39:40 ID:QadCPYBv
>>480
> 日本では管楽器は英国のように英才教育は進んでおらず

イギリス?デニス・ブレイン(だったっけ?)くらいしか超一流は聞いたことない。
俺大吠え吹き
484名無しの笛の踊り:2008/06/11(水) 20:47:06 ID:RcrBI/Hp
俺が学生オケの時、管楽器トレーナー(勿論音大出)がレイトスターター
ばかりのアマチュアの弦セクションに対しても「弦とピアノは管打より
優秀」と思いこんでコンプレックス丸出しで可笑しかったのを思い出した。
まあ、実際に音が出したら誤解は解けたわけだが。
485名無しの笛の踊り:2008/06/11(水) 21:26:31 ID:QadCPYBv
>>480
あ、英才教育という意味か。
幼少の頃から、管楽器に気軽にとりくむってのは、欧米や最近は南米のベネズエラなんかでやられてるよね。
486名無しの笛の踊り:2008/06/11(水) 21:27:58 ID:CMuyfUn8
確かに楽器が買える層と決して買えない層はあるよな
487名無しの笛の踊り:2008/06/12(木) 08:25:45 ID:2762DsSu
誰も目白の話をしないね。
488名無しの笛の踊り:2008/06/12(木) 12:27:34 ID:k9ZLE7a6
目白バ・ロック音楽祭
http://i-debut.org/ba-rock/2008/artist.htm
489名無しの笛の踊り:2008/06/16(月) 16:35:11 ID:b5KExxKD
>>484
でもある程度レベル高い(大学)オケなら
管より弦の方が基礎レベルは高いと思うよ
練習するかしないかだとまた別だが
基本的に弦は未就学期から始めてる人が大多数だからな
490名無しの笛の踊り:2008/06/16(月) 19:20:27 ID:BiA3W0/m
>>489
規模はそこそこだがレベルはあまり高くないオケだったんで。
私がいた頃にはマーラーの1番をやるやらないで大騒ぎになる
程度。今は後期ロマン派も当たり前にやっているみたいだけど。
491名無しの笛の踊り:2008/06/18(水) 21:34:13 ID:NKYXyxzx
横レスだが、
伝承派と楽譜に忠実派の意見の相違がなぜ起こるのか疑問だったんだが、
後者はスコアは最低限かもしれないが、パート譜や草稿にはしっかり当時の詳細な記録が記されてるという考え方なんだな、
ということが今日知れてうれしかった。
近衛の爺さんの本に書いてた。
492名無しの笛の踊り:2008/06/19(木) 00:00:57 ID:4OW6Zm+w
近衛の時代だとロマン派以降の有名作曲家自身の演奏や指揮を実際に聞いた
という人が多い時代。
493名無しの笛の踊り:2008/06/21(土) 12:19:07 ID:D1vIvztl
バッハスレ(ROM)から来ました。聴き専です。

日頃バロック音楽のレコードや朝のFMを聴いていて、
最近の本場の演奏は非常に学究的というか、装飾音、付点音符など楽譜の読み込みには頭が下がるのですが、
1960年代くらいの演奏に比べると、音楽としての自然さ、
感覚面が蔑ろにされていると言う印象を持っています。
(具体的にはテンポが速すぎたり、ピッチが異様に低かったりetc但し民俗音楽っぽいアプローチは好きです)
かといってあんまり旧いのも「これは違う」と思って、レコード選びにいつも迷っています。

朝のFMで時々掛かるアーゴ時代のウィルコックスが入れたヘンデルの声楽ものなどは
大変しっくりきて、今ウィルコックスにはまっています。
494名無しの笛の踊り:2008/06/21(土) 21:25:16 ID:sFKaq9Wh
ニケのヘンデル、今日発売だったけどあまり売れてないかな。
ちょっと高すぎる? 古楽聞いたことがない人でも、楽しめると思うが。
495名無しの笛の踊り:2008/06/21(土) 22:20:55 ID:FT2YuvS8
今日、川崎でブランデンブルク協奏曲を古楽器 (たぶん全部) の
上に、各パート1人だけという編成の演奏で聴いてきました。

現代楽器より音量が小さいようで、大ホールだったこともあって
でさすがに音が遠かったです。ヴァイオリン独奏もあんまり音が
通らないし、フルートなんか音がぼけてました。あと、
トランペットはボロボロでした。当然チェンバロはバランス的に
やけに大きく聞こえました。

もっと小さなホールで聴くべきでした。
496名無しの笛の踊り:2008/06/22(日) 11:28:27 ID:DxKGTLhs
>>495
そのコンサート気になったが、
後ろのほうの席しか残っていなかったのでやめたよ。
それに、あの大きなホールだとチェンバロがマイクを使う可能性があると思えたし。
497名無しの笛の踊り:2008/06/22(日) 12:26:10 ID:Dj5OHqa3
やっぱりカザルスホールあたりの大きさが古楽器には無難かな。
初台の大ホールでチェンバロソロを2階席で聴いたが
音が遠すぎる。
クラシック、オーケストラでもPAは席によって使ってるらしいけど
気がつかない・・・
498名無しの笛の踊り:2008/06/22(日) 17:52:59 ID:mgDZDgXb
>>495
同一プロ与野で聞いた。約600席なので後ろの方でもまずまずだった。
噂のダ・スパラ、予想外によかった。Vn奏者の持ち替えが多かったがそれを意識させない。
ダ・スパラが3人並ぶと見た目はかなり怪しげだが。

トランペットはねぇ…。作曲当時もう一工夫あったのでは?と思ってしまう。
499名無しの笛の踊り:2008/06/22(日) 18:34:24 ID:Dj5OHqa3
そう感じるだけだよ。実際にピストンは付いていなかったのだから。
コルノダカッチャでお茶を濁さなかっただけ偉いと思うな。
500名無しの笛の踊り:2008/06/22(日) 20:02:46 ID:50BQVGnV
>>498
>トランペットはねぇ…。

CDから少しは進歩したのかな?
演奏以前に楽器の音がgdgdだったからorz
漏れ的にはコルノやピストン付きでお茶濁のほうがましかな
501名無しの笛の踊り:2008/06/22(日) 21:04:17 ID:nAhAjeS1
>>500
ピストン付のピッコロトランペットもかなりの難物らしい。
20年以上前にブランデンブルクとテレマンのターフェルムジーク
の全曲スタジオ生演奏がNHK-FMであって、N響首席奏者がズラリと
並んで演奏していたけど、ハッキリ言ってgdgdだった。
502名無しの笛の踊り:2008/06/27(金) 01:43:07 ID:Y4etoS4F
あれ、良くも悪くもまともな人には吹けないですよ。
フルートでピッコロの楽譜吹くようなもの。
いつぞや、N響の奏者がオクターブ下げてポストホルンで吹いてたが、
まあ、しょうがないですな。
503名無しの笛の踊り:2008/07/01(火) 23:15:24 ID:LrZk+bao
>>502
バッハの最晩年だか亡くなった直後だかの時代のパート譜には
すでにそういうバージョンが存在していたらしいね。
504名無しの笛の踊り:2008/07/11(金) 12:04:38 ID:W7998bsV
>>1はこいつだろ
http://openuser.auctions.yahoo.co.jp/jp/user/amarubey
ちなみにベームは2流と喚いているのも こいつ
ただの団塊カラヲタ
http://pc11.2ch.net/test/read.cgi/yahoo/1161317782/
505名無しの笛の踊り:2008/07/11(金) 22:46:44 ID:bGbqX5Dq
最近なんかCD買いました?
506名無しの笛の踊り:2008/07/12(土) 12:00:51 ID:fGgydKzh
>>217で言及のあったヴェンツィンガーのヘンデル買いましたよ
(ユニヴァーサルから出ててちょっとビビった)

ビンクリーも好きです
507名無しの笛の踊り:2008/07/12(土) 14:51:44 ID:R9tJUFta
>>506
現今のピリオド演奏と比べていかがです?
508名無しの笛の踊り:2008/07/13(日) 16:38:28 ID:q2aO69Gs
ボクはインマゼールにはまっています。
509506:2008/07/15(火) 17:54:04 ID:PuBz/rfB
>>507
あんまし上手じゃないとこがリアルでイイ!!と思います
510名無しの笛の踊り:2008/07/16(水) 23:50:56 ID:ARSjjutP
511名無しの笛の踊り:2008/07/17(木) 15:15:06 ID:S8vm+AO5
>>510
このラッパの人ノーミスだたよ。化け物だな。ラッパだけじゃなく全員。
こんだけ完璧にやられると逆に興醒め。
やっぱバロックはピリオド楽器がいいですね。といいつつ
この時のカルミニョーラってモダンに混じって古楽器弾いてるの?
ヴァイオリンだと見分けがつかないんだが・・・。
512名無しの笛の踊り:2008/07/17(木) 23:34:06 ID:WRVgdbUt
>>511
Pitchが高いからな。普通の楽器じゃないのか。
この曲、ラッパ以外はそんなに難しくないのだが、
とにかくラッパがこれなのでアマ桶では滅多にかからない。

遊びでラッパパートをソプラニーノリコーダ(アンコールで
Petriおばはんが吹いてるやつ)にしてやった事あるけどね。
513名無しの笛の踊り:2008/07/18(金) 00:44:29 ID:8nFBhwBY
いや、このアバドのシリーズ、悩ましいよ。
楽器は「新古問わず適切なもの」、ピッチはいわゆるモダン、奏法は古楽ってことか?

カルミニョーラ、弓はバロックに見える。
オケの弦は顎当てのありなしも様々でよくわからん。
ペトリおばさんの笛はなんだか長くてバルブがついてるみたいだし。
一筋縄ではいかないようだ。

実に不純なアプローチに見えて、この説得力だから…。
わかる人、解説してほしい。
514名無しの笛の踊り:2008/07/18(金) 11:37:30 ID:N8YVuLNj
ペトリおばはんが吹いてるのはキー付きのモダン・リコーダーなんかな?
古楽器の奏法や良い所を取り入れて不便な部分はモダン楽器で代用した
所謂モダン楽器によるピリオド・アプローチだよね。
映像を伴うとなんか戸惑うよね。

この時の会場の雰囲気を見ると普通に音楽を楽しみ拍手喝采している。

ヨーロッパではモダン楽器と古楽器、さらに古い時代になると民族系楽器が
同居して「新しい」古い音楽を作っているように思います。
ポスト古楽器派といったところでしょうか・・
515名無しの笛の踊り
f""用のキーってのはよくあるけどね。
おばはんの楽器は、特製キー付きで、低音は確かe、その他
高音改良用のキーがいくつかついている代物です。基本は
F管で、指もF管で吹いているね動画では。

おばはん、しばらく見ないうちにすっかり「品の良い
おばん」になっとるな。w