921 :
名無しの笛の踊り:2008/01/12(土) 21:44:43 ID:2cCC0DIu
皆さん月光第3楽章の29〜32小節目ってどうやって弾いてますか?
全音の指使いだと力が入ってうまく弾けないのですが…
922 :
921:2008/01/12(土) 21:51:15 ID:2cCC0DIu
ちなみに左手のことです
923 :
名無しの笛の踊り:2008/01/12(土) 21:54:02 ID:1/mn09PU
924 :
名無しの笛の踊り:2008/01/12(土) 21:58:17 ID:2cCC0DIu
925 :
名無しの笛の踊り:2008/01/13(日) 15:22:37 ID:kwGf0ml1
>>919 ショパンのエチュードなんかは残ってるけどね。
バリバリだけどあまり感心しなかった記憶がある。
926 :
名無しの笛の踊り:2008/01/13(日) 22:01:33 ID:p22djxp2
ホロヴィッツのSACDの
08番14番23番を聴きました。
手をフラットにして弾く特殊な弾き方だとランランが
言っていたので弱弱しいタッチなのかと思っていたら
そうでもないですね。
リビングステレオのSACDのルービンシュタインの
演奏はなよなよしていて最悪でしたが、ホロヴィッツ
はなかなか素晴らしかった。
927 :
名無しの笛の踊り:2008/01/13(日) 22:12:20 ID:p22djxp2
グルダ:ライト級世界王者
バックハウス:ヘビー級世界王者
って感じかなー。
928 :
名無しの笛の踊り:2008/01/13(日) 22:13:13 ID:p22djxp2
ケンプ:柔道世界一
929 :
名無しの笛の踊り:2008/01/13(日) 22:29:52 ID:xk7+AKV/
>>927,928
こんな書き込みして恥ずかしくないの?
バックハウス厨はこれだからキチガイ呼ばわりされるんだぞ
930 :
名無しの笛の踊り:2008/01/13(日) 23:06:23 ID:p2ldn06P
東京在住の人に質問です。
グルダのCDって、どこで店頭販売されてるの?
おせーて
またおまえか!
>>926 ちなみにランランはホロヴィッツの孫弟子に当たるって知ってた?
933 :
ダークホース:2008/01/14(月) 05:15:42 ID:5o7ydDO1
僕はケンプのステレオ盤ばかり
愛聴しているのですが、ブーニンやポリーニなども
聴いておいたほうがいいですかね。
3大ソナタではルビンシュテインが良かった。
ホロヴィッツやギレリスは肌に合わなかったです。
ギレリスの鰤箱の3大ソナタは今にも爆発しそうな激しさで、
ある意味「ベートーヴェン3大ソナタ」のイメージを最も喚起させるものだと思ったよ。
晩年のグラモフォン?は全然違うけど。
ケンプのベートーヴェンは苦手かな。シューベルトは絶品だと思うけど…
あの独特の雰囲気は好きだから、ケンプのベートーヴェンを好きな人が多いのには納得する。
>>933 ブーニンは聴かなくてもいいんじゃまいか…?
935 :
913:2008/01/14(月) 09:16:36 ID:5ul34bHm
>>919 漏れがワロタのは後家厨による神格化のほう。
國土が書いてるとおり、後家なんて何も考えずに弾き流してるだけだと
以前から思ってた。
大らかという評価は可能かもしれないが、哲人だとか規範だとかいう話は
いったいどこから出てくるのか。
神経質になりすぎじゃねーの?
余計な色づけがなく、それでいて音楽になっているから、一種の「規範」という見方もできるかもしれない。
俺はバックハウスを規範にする必要はない、と思うが・・・
937 :
名無しの笛の踊り:2008/01/14(月) 10:45:34 ID:NaGlmiTL
>>933 悲愴月光熱情ばっかり聴いてないでたまには他の曲も聴いてね
あらえびす(野村胡堂)はバックハウスはテクニックだけの演奏家みたいなニュアンスで書いてたような
>>936 規範があるとすればそれはベトの譜そのものだろうね。
特定の演奏は参考にはなっても規範というのはおかしい。俺もバクハツ信者だけど。
940 :
930:2008/01/14(月) 13:43:23 ID:2mzHvR++
>>931 いや、初めて来た。塔ではグルダのベト消失。モツはプッシュ。
>>938 平次親分のように、粋でなくっちゃ、ってとこかな
941 :
930:2008/01/14(月) 13:56:14 ID:2mzHvR++
>>939 ま、バクハツは、全集を“録音(≠演奏)”する時の
「基準(≠規範)」だ(った)と思う。
基準というのは、後世、演奏・解釈をする時のたたき台、
議論の出発点みたいなもの、っていう意味で。
>>936のいうように余り神経質にならない方がいいね
オレ愛聴のシュナーベルせんせの全集は、あれは、たたき台にしにくい。
大人らしく堂に入っていて、懐が深いし、また、懐が甘いしwww
議論フッ掛けでもすれば、逆に微笑まれつつ、
「まぁ一杯」なんて、ブランデー勧められそうな雰囲気www
942 :
名無しの笛の踊り:2008/01/14(月) 14:11:28 ID:5ZhLpwLS
バックハウスが機械的に聴こえるのも、ポリーニが無機質に聴こえるのも、録音した当時の
感覚によるものだと思う。30番の冒頭で和音を崩したり、テンポを揺らす演奏の
どこが機械的なのか?
バックハウスに比べたらシフやオピッツの方がはるかに機械的だと思うが。
ポリーニの29番にしろ、ショパンのエチュードにしろ今の耳できけば、比較的ドライだが
そこかしこにピアニストの情感がこめられていると思う。
私は別にバックハウス至上ではないが、彼を嫌う人は自分の耳よりも評論家やキャッチコピーに振り回されて
いるのではないか?
バックハウスとケンプ、ホロヴィッツとルービンスタイン、ナットとカサドシュ、ラフマニノフとホフマン、
同じ時代の同じ感性の裏表のあらわれだと思っている。
943 :
名無しの笛の踊り:2008/01/14(月) 15:13:40 ID:qYhqRHMW
バックハウスなんて過去の遺物。
こんなものを絶賛しているのは、
ネーネヴァリューに酔っているだけで音楽を聴いていない連中。
ブランド信仰だよ。
>>941 >バクハツは全集を“録音(≠演奏)”する時の「基準(≠規範)」だ(った)と思う。
>基準というのは、後世、演奏・解釈をする時のたたき台、
>議論の出発点みたいなもの、っていう意味で。
だいたい同意。
バックハウスは現代的なメカニック演奏の元祖のようなものでしょ。
SPレコード当時、彼のショパンエチュードその他の録音を聞いた人たちの衝撃は、
相当なものがあったんじゃない?
たたき台にならざるを得ない。
945 :
はまののりゆき:2008/01/14(月) 15:32:41 ID:k3wUFtKy
>937さん
3大ソナタ以外にお勧めの曲は何でしょうか?
やはり「テンペスト」「告別」「ハンマー」「田園」あたりかな。
32曲あると忘れちゃいます。
やっぱ、最後の3曲
30、31、32番(Op.109-111)でしょ
同意。「三大ソナタ」=30、31、32番でいいと思う
>>945 8,14,23以外はじっくり聴いたこと無いなら
最後の4曲 29,30,31,32でじっくり聴き通してみると良い
最後の三曲が良く言われるけど29番から聴いてみるとしっくりくる感じがある
かなり長くなるけど28番から続けて聴くともっといい
ちょっとテンポは遅いけどエッシェンバッハの演奏がお薦め
もしくはケンプか、32番に限ればポゴレリチ
>>935 バックハウスはもともとバカテクで売り出した人だからね。
ショパンやリストの難曲をバリバリ弾くので名高かった。
20年代の録音や記録を見ても、ベートーヴェンは決してメインじゃなかった。
(当時はシュナーベルやナイがベートーヴェンの代表的解釈者)
だからポリーニの先駆というのは歴史的にも正確な見方。
ところが晩年技巧が衰えてきてから、DECCAが改めて「ベートーヴェン弾き」として売りだしたのが大当り。
それで育った戦後世代の信者が「ベートーヴェン弾き」と思っているだけ。
ポリーニも何十年後かにはそういわれてるかなw
現代物が得意だったヴァントやギーレンもいつの間にやら独墺系古典の名解釈者。
歴史は巡る。
>>938 あらえびす氏は、むしろバックハウスを高評価している。
「パデレフスキのレコードは全部持っている必要はないが、バックハウスは全てかき集めて、折々に聴きたい気がする」旨書いてある。
俺はむしろシュナーベルが忘れ去られているような気がしてならない。
951 :
名無しの笛の踊り:2008/01/14(月) 20:20:57 ID:2mzHvR++
952 :
名無しの笛の踊り:2008/01/14(月) 20:31:27 ID:t2Ayc6hI
明日ベトソナのCD買おうと思っているんですけど、アラウとケンプのどちらのCD
がお勧めですか?アマゾンのランキングでこのお二方が上位なので・・
バックハウスはメジャーすぎて外しておきます。
ケンプに一票。
アラウもケンプも雰囲気が独特です。
詩情豊かで、燃える時は燃えるケンプ。重厚に媚を感じさせず弾くアラウ・・・
どっちでも損はしないと思いますよ。
954 :
名無しの笛の踊り:2008/01/14(月) 20:40:11 ID:LSLu4fYA
955 :
名無しの笛の踊り:2008/01/14(月) 20:42:40 ID:LSLu4fYA
956 :
名無しの笛の踊り:2008/01/14(月) 20:46:31 ID:LSLu4fYA
バックハウスはあのバルトークにコンテストで勝った天才中の天才。
957 :
名無しの笛の踊り:2008/01/14(月) 20:51:01 ID:vPP1sH2/
>>952 バックハウスもケンプもアラウもやめておきなさい。
オピッツを買えば十分です。
958 :
名無しの笛の踊り:2008/01/14(月) 20:52:52 ID:LSLu4fYA
児玉>>>>>>>オピッツ
959 :
カルロ:2008/01/14(月) 20:54:02 ID:Etzbl6+w
>>952 シュナーベル か、
グルダ か、
モイセイビッチ(NAXOSヒストリカル)。
前向きに生きるエネルギーをもらえるから。
960 :
名無しの笛の踊り:2008/01/14(月) 21:02:09 ID:2mzHvR++
961 :
名無しの笛の踊り:2008/01/14(月) 21:50:09 ID:t2Ayc6hI
サンクスです!色々名前が出てきてこんがらがってしまいましたww
まず始めに買うCDとしては誰がお勧めなんでしょうか?
962 :
960:2008/01/14(月) 22:11:09 ID:2mzHvR++
>>961 そうだね、ぐちゃぐちゃになったね。
私は上に上げられたのと、その他も加えて、
○バックハウス
○ケンプ
○シュナーベル
○Rゼルキン
○アラウ
○グルダ
○リヒテル
○ブレンデル(以上、順不同)
あたりの巨匠のどれかからかが、真っ当にいい、と思います。
で、この先の選択、つまりどれと相性がいいかは、
>>961さんの感性=感じ方の問題ですから、誰も口出しできません。
あとは運を天に任せて「ジャケ買い」(CDのジャケットの好き嫌いで選ぶ)です。
色々書き込んでくれる先輩たちも、1人として例外なく、そのように
ベートーヴェンを聞き始めてるものですよ。
ジャケ買いした演奏と相性が合わなくても、なんちゃーない、なんちゃーない、
気にしなくていい。
ま、あなたは自分の運と感受性とを、信じて買ってみて下さい。
2〜3枚、同じ演目を、違う演奏家で聞き比べるのも手ですよ。
幸運を祈ります! グッド・ラック!!
963 :
960:2008/01/14(月) 22:15:58 ID:2mzHvR++
ちなみに…
私がベートーヴェンにはまったのは、丸善のワゴンで安売りされていた
ラドゥ・ルプー
というピアニストの録音でしたよ
964 :
960:2008/01/14(月) 22:21:25 ID:2mzHvR++
しつこくてスマソ。
お金が勿体ないなら、ツタヤで安く借りてくるのも手、ね。
965 :
名無しの笛の踊り:2008/01/14(月) 22:47:55 ID:w6FJsoSg
ルプーは確かにすばらしい。
悲愴、月光、ワルトシュタイン。
そのどれもが第一級の演奏である。
彼がベートーヴェンのピアノ・ソナタ全集を録音したら
最高なのだが、録音に慎重な彼は、そういうことはしないだろう。
966 :
名無しの笛の踊り:2008/01/14(月) 23:16:54 ID:LSLu4fYA
児玉麻里さんのペンタトーンから出ているハイブリッドSACD
をはじめの一枚として買うのがいいと思う。
録音は最高だし、演奏もうまいし。
967 :
名無しの笛の踊り:2008/01/14(月) 23:24:55 ID:LSLu4fYA
同じ日本人の仲道さんの全集はひどいので
全く薦められません。
んなこたーない
969 :
名無しの笛の踊り:2008/01/15(火) 00:48:30 ID:sR3w1wS+
グレン・グールドが意外なことに、
シュナーベルに向けた愛好を公言してるね
970 :
名無しの笛の踊り: