楽器にこだわるのって、モダンの人ばっかりだね
アバドだってピリオケ振ったりしてるんだし、
アーノンクールやミンコフスキやヘレだってモダンオケ振ったりする
四角四面に考えずに時代にあった楽器を使えばいいんじゃないの?
ドレスデン聖十字架合唱団とごっちゃになってる?
ドレスデン室内合唱団は別物で、しょっちゅうピリオドオケとやってるよ。
938 :
935:2010/02/22(月) 03:35:35 ID:pfzJqcwB
深夜にトンクス。
いや、アーノンクールがなにをやろうと驚かないし
アバドは楽器なんでもありで、いい意味いいかげんで良いと思うんだが
これはもちょと古楽寄りかと。で、そういうつもりで聞いてもかなりいい。
ゲヴァントハウスの人が振ってこうかぁと思うとちょっと感慨に浸ったわけです。
スレ汚しスマソ。ドレスデン云々は先入観でしたね。
安いので、ものは試しにと、BCJの10枚組みを一つ買ってみた(第11集〜第20集)。
そしてびっくりしました。こんなに素晴らしいとは思ってもみなかった。
もっと早く気づけばよかったな…。日本人を甘く見ていた…
>>939 いい買い物したな。
バラ単品で買い揃えてきた自分はそのBOXの値段にぎゃーって叫んだよw
俺も買おうかな・・・
943 :
名無しの笛の踊り:2010/02/27(土) 16:52:53 ID:uv6fMNDC
俺は全集が完成するのを待って買う。
BCJの初期録音はSACD用の音源残してないのかな
録音機材がFostexの何とかと書いてあるだろ。
DSD録音じゃないなら、SACDにする意味もないんじゃ?
>>939 そんなにすごいのか……
俺は、基本ガーディナーを聴くんだが、BCJも買ってみるよ
>>946 まあ人それぞれ嗜好があるから無条件にオススメはしないけど
もしBCJが邦人団体だからと今まで色メガネかけて聴かないで
いたのなら勿体ないと思うよ。
939ですが、あれから毎日聴いていて、最初の驚きは当然少し薄れてきましたが、やはり素晴らしい…。
とくに素晴らしいと思うのは、Box2を聴く限りでは「良くない」と思う演奏が皆無であったこと。
昨日HMVを見たら、Box3が「現在入手困難」になっていたので、あわてて
Box1とBox 4を注文、そしてボックス3はタワーレコードに注文しました。
タワーレコードも私が注文した後「在庫わずか」から「お取り寄せ」に変わりました。
人それぞれ嗜好… まぁ確かに。
ちなみに私が好きなのは、かつてのヘレヴェッヘ、そしてリヒター選集の中の20曲ぐらい。
コープマンは、良いと思うのは全体の4分の1ぐらい…
>>947 明朗快活な演奏です。
しかし、そのせいで受難曲などが軽い感じにきこえてしまいますね。
>>948 いわれてみれば、確かに偏見を持っていました。
これからは、世評を参考にしつつも、それにとらわれないようにしたいです。
ヘレヴェッヘの3CDシリーズが4月30日発売!
>>952 再発?
だったら90年代の録音はどれも必聴
80年代もね (198番は87年)
198番が一番好きだな。
8番、78番は今もって至高の名演。
BWV78は若干もっさりしているから再録音して欲しいが
BWV8は禿堂
82番は一回聞いて売ったw
958 :
名無しの笛の踊り:2010/03/28(日) 00:59:32 ID:2HmrNdqd
ソプラノ独唱のためのカンタータ集(BWV 51, 52, 84, 199)
ttp://ml.naxos.jp/album/8.570453 BWV51とBWV199はリヒターで持ってた&好きだったんだが、試聴してみて
良かったから買ってみた。そしたらビックリ。BWV52の冒頭でブランデンの1番
1楽章が流れるし、BWV84の1曲目はオーボエの旋律がすんばらしいし。
最近はこの曲のヘビーローテーションだよ。ナクソスのくせにいいCDだ。
鰤のバッハ全集買ったけど、まだ全部聴いてないんだよなあ。まだまだ知らない
ことだらけだ。早く聴き通さねば。
959 :
名無しの笛の踊り:2010/03/28(日) 01:04:41 ID:umOrZIDp
受難節はじまったー!!!
ソロカンタータはBCJの41巻が素晴らしすぎる
>>960 BCJのカンタータは四つの巻しか持っていないが、41巻はそのうちの一枚です。
オンガンは、オルガン小曲集しか聴かないなぁ…
少し前にヴァルヒャの一回目の録音のオルガン作品全集を買ったけど、ほとんど聴いてない…
しかし10枚組み1000円にはびっくりした。
そりゃヴァルヒャみたいな糞演奏じゃ聴かないわなw
ヴァルヒャって糞なの?
967 :
名無しの笛の踊り:2010/04/06(火) 05:30:33 ID:bOX+LrD3
復活祭は静かすぎたあげ
ヴァルヒャは、ふんじゃない。
969 :
名無しの笛の踊り:2010/04/13(火) 10:49:44 ID:H/N9JqPr
_,,-ー----.、
, ´` <" "l
、' ,.、、,.、 ''; ,、、__ソ^`7, i、
ゝ > 、 `; ';'___ _,,, リ
Yヘ| -≧y ,_!ソトーj 'ーー r , r−
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/ ヽヘ、 ミi⌒iミ ミ) `⌒
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ヽ (;;;)(;;;) \
| 人 \
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54番はグールドが通奏低音としての”ハープシピアノ”と、
弦楽合奏の指揮を行い、
ラッセル・オーバリンがカウンターテナーを歌った
映像付きの録音があります。
1曲目のアリアの前奏で、不協和音が徐々に重なっていく部分が
とてもきれいで美しいと感じました。
”ハープシピアノ”とは、ハープシコードを改造した楽器のようです。
聴く限りではハープシコードよりも減衰が少ないと感じました。
グールドは、演奏に彼の個性が出すぎている感じがして、どうも好きになれない・・・
一般的にいって、演奏に「わざとらしさ」が感じられると、僕はだめですね。
演奏者が陰に隠れて、音楽そのものが聴こえてくる。そういう演奏が僕にとっては理想的です。
上に出てきたヴァルヒャは、僕にとってはその一人。
レオンハルトやクイケンも、若い頃の「気負い」が感じられる演奏よりも、年とってからの方が肩の力が抜けて、いい感じがする。
カンタータでは、そういう僕の理想に近いのは、BCJかな。
ヴァルヒャって酷く彼の個性が出てると思うんですけど・・
すいません、コテで書き込みしちゃいました
それも人によって感じ方が違うでしょう。
だから、「僕にとっては」を強調したつもり。
>>974 971の”個性”という言い方が、かなり曖昧で、972のような意見が出る。
わたしは貴君も言われるように、グールドの演奏に、作り物の印象をもつ。
いい演奏なのだとは思う。客観的にはそう思えたとしても、真に心を打つかというと、
グールドの演奏の場合、残念ながら、それは皆無。
976 :
名無しの笛の踊り:2010/04/26(月) 22:04:30 ID:AQHScDRR
ヴァルヒャも作り物とまでは言わないけれど
かなりユニークな演奏だよ
977 :
名無しの笛の踊り:2010/04/29(木) 11:09:34 ID:MNZomWt9
安くて良いCDスレに煽られてコープマンの全集買っちまいました。
一枚目から聴き出したんだけど、あまりに膨大で取っ掛かりが無くって、
早くも途中で息切れしそうです。各曲の聴きどころを譜例なんかを挙げつつ
解説してくれている本はないでしょうか。I山先生の「森」は買ってみたのですが、
音楽についてというより曲の成立やらキリスト教における意味づけみたいな
周辺知識ばっかりで、現段階では私には早すぎました。ご教示をお願いいたします。
>>977 譜例はないが東京書籍からでてるバッハ事典が良いかな。
979 :
名無しの笛の踊り:2010/05/01(土) 13:15:24 ID:SejsWRjK
>>978 ありがとうございます。でも、絶版なんですね。
古本は手にとって選びたいし迷うところです。
まずはとりあえず復刊ドットコムかな。
なんか「理解しなきゃいけない」みたいな変な気負いがあるんじゃない?
「私には早すぎました」って言葉にそれが表れてるよ。本来そんないやらしい
聴き方する音楽じゃないでしょ。知ってる有名曲を一週間とか一ヶ月とかに
一作品くらいのペースで聴いていけば充分(そもそも、後から掘り下げれば色々深いものが
あるというだけであって、理解できないような複雑な音楽じゃないと思うけど)
一般の信徒が流して聴くように自然体で接すればいい。
歌詞抜きで単なる起承転結のある声楽入り組曲みたいな感じで音を楽しんでもいいし、
短編小説を読むような感じで楽しむのもアリだと思う。
まだ好きになってもいない音楽の膨大な全集を順番に聴くってある意味異常な行為だから、
そんなことは職業的研究者でもない限り無理にする必要はなくて、
自分が本当に楽しめる曲を一曲づつ増やしていくっていうのが音楽の聴き方として健全だと思う。
それで本当にのめりこんでもっと体系的に聴きたいという欲求が生まれたらその時に全集に行けばいい。
> 一般の信徒が流して聴くように自然体で接すればいい。
説教と同じような内容を、一般の信徒が流して聴くのかと?
深い森を前にして途方に暮れる感じはわからないでもない。
当方も全然進まない。「流して聞け」と人には言うが自分じゃとても流せない。
まあ過去スレに出てる曲とか選集に入ってる曲とかから入るのが無難かと。
壮麗な曲・しみじみした曲・流麗な曲・厳しい曲…みたいなリストがあるといいかも
しれないが、なかなかないよね。
全集なんていっぺんに聴こうとすれば疲れるの当たり前だろw
一度に聴くのは一作品(作品番号毎)までにすればいい。
丁度そこで美しく音楽的にオチがついてまとまってるんだし、
20分程度だから「ああもっと聴きたい」という程よい渇望感が生まれる。
984 :
名無しの笛の踊り:2010/05/02(日) 08:35:53 ID:1XFnHlrj
>>980 お説ごもっともと言いたいところだが、既に全集買っちゃったんだから、そりゃ聴くだろ。
それに、「私には早すぎました」ってのは「クソつまらねー」の外交的表現だろ、どう考えても。
CDだと1枚に3〜4曲はいっちゃうし、ましてや全集でさらに輸入モノだと
どうしても聴き流しちゃうよね。
LPレコードの時は片面約20分、擦り切れるから聴く側のぷち覚悟もいるし、
その時間だと緊張感も持つ。ジャケットの解説読み切るにもちょうどいい感じ。
人にもよるけど自分は歌詞にはあまり重きを置いてないから、聴き疲れたら
楽譜見ながら聴いてるかな。