1 :
癒し :
2007/08/31(金) 08:02:33 ID:mO0Mdu7L
2 :
名無しの笛の踊り :2007/08/31(金) 08:06:05 ID:Uw8R0G7Y
いまだにクリュイタンスを薦める奴ってなんなの?
3 :
名無しの笛の踊り :2007/08/31(金) 08:28:02 ID:eAwJM7Qk
>>誰が?
4 :
名無しの笛の踊り :2007/08/31(金) 08:30:05 ID:E6JFaNZB
クリュイタンスは本場物だけにフランスのエスプリ満点、最高の名演といえよう!!!!!!!!!
5 :
名無しの笛の踊り :2007/08/31(金) 09:42:34 ID:yfbvPsc5
クリュイタンスは下手くそだが、技術云々ではない。 フランスのエスプリを感じさせる音色とリズム感は今ではもはや失われたものだ。 精緻さだけを基準にして判断する人にはクリュイタンスやフランソワは絶対に理解できない。 しかし彼らの演奏こそ作曲家の時代を濃厚に感じさせ、ラヴェルの意図を汲み取った本物だ。 名盤として何十年も語り継がれているのは、故なくしてではない。 凡百の教科書的演奏は明晩忘れ去られる運命にある。
6 :
名無しの笛の踊り :2007/09/04(火) 00:12:40 ID:pGvTKV0u
スコアはどれがおすすめ?
7 :
名無しの笛の踊り :2007/09/08(土) 19:11:38 ID:ItZc1Qyu
日本楽譜で決まり!
8 :
名無しの笛の踊り :2007/09/10(月) 19:43:17 ID:SVCuooiI
楽譜ではソプラニーノサックスなのに、ソプラノで代用されている現状は嘆かわしい。
9 :
名無しの笛の踊り :2007/09/10(月) 20:36:22 ID:XtRY2dtw
アルト1本で吹かれるよりまし
10 :
名無しの笛の踊り :2007/09/10(月) 21:17:56 ID:CrFjbHS5
この曲、要するにストリップの曲なんでしょ?
最後は酒場中の客が脱いじゃうのね。
12 :
名無しの笛の踊り :2007/09/10(月) 22:45:21 ID:4ErEX7iV
好きな曲だ。だがこれを 聴くと、すぐさま銀河英雄 伝説を思い出すのは俺だけではあるまい。 スレ違いですかそーですか
カーニバルの演奏が最強。 トロンボーンは涙もの。
>>5 クリュイタンスこそ教科書的だと思うんだけど…
(この曲は個人個人の趣味でかなり意見が割れる曲だとは思うけど)
カラヤンのライブ聞きなさい(公式盤は基本的にどれもダメだ)
それかチェリビダッケ/ミュンヘン(遅すぎると感じる人も居るだろうけど)
他にはマルティノン/パリ管、オーマンディ/フィラデルフィア、プレヴィン/LSO辺り
ブーレーズならベルリンフィルとの録音よりNYフィルとの録音の方が味が出てる
15 :
名無しの笛の踊り :2007/09/11(火) 01:06:01 ID:NivNqYF3
ピエール・デルヴォーが見落とされていて悲しい…
16 :
名無しの笛の踊り :2007/09/11(火) 17:06:03 ID:J6+nE8v+
もう4,5年前だが、 プレートルがドレスデンシュターツカペレとやったライブを NHK-FMで聴いた人いない? 2番目のメロディーのあの下降する部分の音符を倍(?)の長さにしていて うわ、なんじゃあ〜、て思ったけど、ありゃ面白かったぞ。 解説者もちょっと興奮してそのことに触れてたな。 プレートルはいつもアレやってるのかな?
>>16 2001/10/15にベルリン・ドイツ響とやった裏青でも同じ効果出してる。
バーミンガム時代にラトルが最後の箇所でやったのを全部のBメロでやってるよね。
普通に弾くのよりも優雅に聞こえて次への繋ぎが綺麗な気はする。
ちなみに92年のワルトビューネでベルリンフィルとやった時はまだ普通に弾かせてる。
18 :
名無しの笛の踊り :2007/09/13(木) 01:06:07 ID:yphzXlXA
ほおお、やっぱりやってましたか。。。。 それってもっと音楽好きの間で話題になるんじゃないかと思っていたけど、 みなさんどうですか?
>>17 マゼールも似たようなことをやっているな。
>>19 確かに似てはいるけど
彼がフィルハーモニア管及びウィーンフィル(海賊盤だとバイエルン響も)
とやった録音とは、ルバート?をかけてる箇所が違うよ。
ボレロの大技だと、最後の6連符(及びその前のタメ)をどう処理するかも見物かと。
マルティノン/パリ管だと2秒くらいの大見得が切られてるよね。
マルティノン盤を持ってません
買ってください。
23 :
名無しの笛の踊り :2007/10/06(土) 23:14:47 ID:TMdAvOkg
アンセルメのボレロ、良くない?
24 :
名無しの笛の踊り :2007/10/06(土) 23:42:08 ID:P1gWLHwl
ペドロ・デ・フレイタス・ブランコ盤もお忘れなく
デルヴォーも忘れないでね
>>23 ロマンドとパリ管、どっち?
前者はシャープで瑞々しいオケのパワフルな鳴りが楽しめるよね
後者は古き良き?フランスの豪華な音が聞ける
27 :
名無しの笛の踊り :2007/10/07(日) 03:39:25 ID:cXfEXvfA
ツタヤでボレロっての借りてきた。 俺にはよくわかんなかった。 これ最初から最後まで一続きのクレッシェンドなの?
自演盤があるけどあれは指揮者違う人?
>>27 そう。
ひたすらクレッシェンドし続ける曲なんて他にはないよね
>>28 指揮はバルビローリ
>>28 「ラヴェルが指揮した原盤に故障があって、その場で録り直しした。ラヴェルは疲れていたので、たまたま別曲の録音で来ていたアルベール・ヴォルフが振った。」
という説がある。
バルビローリというのは初耳。
31 :
29 :2007/10/07(日) 14:17:46 ID:fTo+UKWQ
>>31 これは俺も持っているのだが、HMVの表記が間違ってるだけで、CDにははっきりと
「バルビローリ指揮」
と書いてある。
「ラヴェル指揮管弦楽団」の音源は他にたくさんCDがあるのだが、
(Andante, Pearlなどなど)
アルベール・ヴォルフが振ったという噂があるのはそいつらの方。
ちなみに31のリンク先のCDは、
ピアノ・ロールも直接にロールを再生したものではなく、
70年代のLPのダビングらしい。
「トッカータ」が再生回転数を間違えたまま収録されているのが証拠。
33 :
名無しの笛の踊り :2007/10/08(月) 00:34:39 ID:TfLweIb5
ミュンシュの3種の演奏(ボストン新旧とパリ管)についてはどう。 ボストン旧は13分台の快速だったと思うが。
ラヴェルの本物の自作自演ってどれなんだ ピアノロールも弾いてるのはカサドシュらしいし・・・
>>33 ボストン旧が好きな人も居るだろうけど
個人的には新のほうが太鼓のグルーブ感がすごくて好きかな
パリ管は最後の転調パートからのtr(アンドレ?)の飛翔感がすさまじい
たぶん一番最後のドンシャンボーン×4の所で
ミュンシュはテンポを加速させたかったんだろうけどオケが反応しきれてないよね
パリ管にはよくあること
37 :
名無しの笛の踊り :2007/10/08(月) 22:30:38 ID:vGe1T8u0
珍盤と言えばストコ爺さんのでしょうか? 確かトロンボーンのソロが途中からトランペットになってしまった気が…。
>>37 ストコフスキーのボレロってあるんだ?知らなかった
39 :
名無しの笛の踊り :2007/10/09(火) 18:42:15 ID:GIHN5JQj
>>38 M&Aで全米青少年オケだった気がしますな
チェリのEMIはどうよ? 約19分じゃなかった。
2台ピアノ版はきつい。 ミニマルの極致かも。
42 :
ヽ['A`]ノキモメン ◆9d0clOTk26 :2007/10/10(水) 00:20:48 ID:PHT5EpEM
ボレロの珍演といえば、シェルヘンとケーゲルも かなり逝ってますね。
>>40 海賊盤も含めてチェリのボレロは6枚持ってるけど
(うち2枚が同一演奏の違うレーベル)
最後の太鼓・シンバル・銅鑼の所はEMIのが一番カッコイイかも
(でも全体の完成度で言うなら同年の別の日の演奏の方が良いかな)
44 :
名無しの笛の踊り :2007/10/10(水) 12:20:50 ID:N7ISojV1
チェリのボレロはtopazioってレーベルの持ってる。 俺の中ではこれが最強。これはEMI盤と同じなの?
おまいら、ボ|/|コボ|/|コにしてやっからよ!
46 :
名無しの笛の踊り :2007/10/10(水) 16:06:52 ID:xkyFBP6/
インマゼールがアマル・エテルナでやった古楽器のやつも悪くない
弦楽器がキレイだよね、インマゼール
50 :
名無しの笛の踊り :2007/10/11(木) 19:20:29 ID:hP1+FEJL
キモメン復帰あげ
51 :
名無しの笛の踊り :2007/10/11(木) 19:56:52 ID:s8HSo6zV BE:373536184-2BP(100)
>>33 実はその前にもSP時代にPCOとの録音あり(DECCA)。
最晩年のパリ管ほどではないけどわりと遅めの演奏。
個人的にはBSOとの56年録音が一番のお気に入り
ムーティはコンサートでよく演奏するが結構高揚する
53 :
名無しの笛の踊り :2007/10/12(金) 23:40:30 ID:8JwvsCqq
水戸黄門のテーマ曲ってボレロリズムじゃない?
54 :
名無しの笛の踊り :2007/10/13(土) 15:27:57 ID:pbUQSU3C
1934年に製作された映画「ボレロ」がDVDで発売されたらしい。 古い映画で、私は観ていないが、かなり年配の知人からミュージカルの傑作 だと何度か話を聞かされた。 ジョージ・ラフトというギャング上がりのスターが主役のダンサーを演じる。 ストーリーは、ダンサーの彼が女性ダンサー達とワルツとかいろいろの曲に 合わせて踊るシーンが多く、映画の最後でラヴェルの曲を踊る。 映画では、このダンサーは世界大戦に参加して心臓を悪くし、この「ボレロ」を ヒロインの美人ダンサーと踊った後、楽屋で心臓発作で死ぬ。 この曲おイメージに喚起させて作られた映像が、どう作られているか、ぜひ 観たいと思っている。
55 :
名無しの笛の踊り :2007/10/13(土) 18:22:50 ID:HZits2CA
オイラにとってのベスト演奏→マルティノン指揮パリ管(恵美) それまではアンセルメ指揮ロマンドだたが…。
正直この曲に関してはどの演奏でもおk
57 :
名無しの笛の踊り :2007/10/14(日) 12:38:44 ID:Tu1SrRgk
__,ィ ヽ. `ヽ. , '⌒Y / 、ヽ ヽ ヽ. / / i /l/|_ハ li l i li ハ . // 〃 /l i|j_,.//‐'/ lTト l、l j N i | {イ l / l li //___ リ_lノ lル' lハ. ソ i| /レ/l l l v'´ ̄ , ´ ̄`イ !| ll,ハ ハ| ll∧ハヽ ト、 '''' r==┐ '''' /l jハ| ll ll 〃 ‖ レ'¨´ヽiへ. _ 、__,ノ ,.イ/|/ ノ ll l|| ll ll { ⌒ヽ_/ } ー‐<.__ ′ l| ‖ ‖ ‖ ヽ, /、 〈 |:::::::| `ヽ ‖ ‖ {. ハ ヽ Y`‐┴、::::v l ‖ ‖ |iヽ{ ヽ_ゾノ‐一’::::ヽ. | ‖ ‖ |i:::::`¨´-- :::......:...:.:.::.}| ‖ 面白いわよ・・
一時期インバルを気に入ってたが、ここ最近は
ロザンタールがイチ押し。
アンゲルブレシュトは録音が無いのでしょうか?
ところで私はこの曲には「狂気」を感じるので
>>1 さんとは話が合わなさそうです。
この曲を歩きながら聞いてると、何だか世の中どうでもいいやと思えてくる。 これは癒しなのか、それとも狂気なのか、どうにも判然としない。
>>58 初演(?)のときに客席にいたおばあさんが終わってから
「気違いだ。気違いの音楽だ」とつぶやいていたそうな。
ラヴェル曰く「そのおばあさんが一番良くこの曲をわかってたんだろうね』
>>60 そんな話だったっけ?
確か女性が「だめよ、だめよ!」って叫んで、
ラヴェル曰く「その女性は理解していたのだ」って話じゃなかったっけ。
まあいずれにせよどこまで真実か疑わしいけれど。
フランス語でダメと気違いは同じ単語だったりして^^。 いずれにしてもコロンブスの卵と一緒で後世の創作っぽいね。
64 :
名無しの笛の踊り :2007/10/15(月) 14:21:26 ID:qBQPrpkx
>>53 黒澤明の「羅生門」もボレロみたいな音楽を使ってる。ボンボンボン・・
無限に続くような音。
映画の最初で、おっさんが藪みたな森みたいな場所をどんどん歩いてゆく
けっこう長いシーン、 そこで突然、男の死体を見つける。
パガニーニのカプリースの24番(例のやつ)が、ラヴェルのボレロのリズムに乗っかるんだよね。
66 :
名無しの笛の踊り :2007/10/15(月) 14:42:24 ID:6oRQoLSr
>>66 いやいや、あれは確信犯
黒沢明が「ボレロを書け」と注文したのに応えただけ
映画「ファムファタル」における 坂本龍一の「ボレリッシュ」も同様だし
よく考えりゃすごい思い付きだな もちろんこの曲は発想だけじゃないけどさ
70 :
名無しの笛の踊り :2007/10/16(火) 09:10:14 ID:LO29vLuJ
>>67 クロサワはパクリを勧めたんだ?
クロサワは中国人ですか?
71 :
名無しの笛の踊り :2007/10/16(火) 16:02:05 ID:TXZkUvtN
低能乙
72 :
名無しの笛の踊り :2007/10/17(水) 22:48:00 ID:HJEOG7Cr
「ボレロ」は旋律もリズムもオーケストラの色彩も、不吉なムードに 覆われているw
73 :
名無しの笛の踊り :2007/10/19(金) 22:19:24 ID:7zPKyoCQ
死の舞踏の一種 ボレロ
原題:ファンダンゴ
マタンゴ?
76 :
名無しの笛の踊り :2007/10/20(土) 22:22:27 ID:QAQ4F2tl
ラヴェルのボレロとキューバのボレロはリズムが違かない?
77 :
名無しの笛の踊り :2007/10/20(土) 22:48:59 ID:5R2In0hV
ちがう
78 :
名無しの笛の踊り :2007/10/21(日) 14:09:58 ID:eEX1rHyU
「裸足のボレロ」は全然違う。 タタ〜タタッタ タッタタタタタタタ タタ〜タタッタ タッタタタタタタタ ⇒ 裸足のボレロ タッタタタ タッタタタ タッタ タッタタタ タッタタタ タタタタタタ ⇒ ラヴェルのボレロ
79 :
名無しの笛の踊り :2007/10/22(月) 08:41:06 ID:8bLBrfAi
>>78 「裸足のボレロ」は知らないなぁ 誰が作曲したんですか?
80 :
名無しの笛の踊り :2007/10/23(火) 09:36:33 ID:Q282X5iM
>>78 ラヴェルのは3拍子
「裸足のボレロ」は4拍子じゃない?
ボレロはもともと4拍子。 ラヴェルが変。
82 :
名無しの笛の踊り :2007/10/23(火) 23:01:01 ID:1eTER8Ux
マーゼルのボレロはどうですか? 俺は聴いてて、何だか気持ち悪くなったんだけど…
クリュイタンスのよりいいのはアバドのロンドン響の奴だけ。
>>82 個人的な意見ですが
@バイエルン響(海賊)≒Aフィルハーモニア管>Bウィーンフィル>Cフランス国立放送管
@はとにかく名プレイヤーの華麗な名妓に聞き惚れる
Aはマゼールのやりたい放題+超速
Bは@よりオケの統率力に欠ける/音色はこれが好きな人もいるかも
Cは彼の録音の中でこれだけがルバートかけてない正統派/でも打楽器がガシャガシャとややうるさい
効果が一番よく出てるのはAだろうけど、@にも枯淡の境地の味わいがある
クリュイタンスは下手くそ
なんかさクリュイタンス盤推す奴って、化学調味料つかってないラーメンに味の素たっぷりかける 奴のような気がする。
「ラヴェルはクリュイタンスに限るといえよう」 って人が未だにいるからなあ。 曲によって出来不出来があるのは当たり前。
バレンボイム/ギエムに対向して西本智実/上野水香でベジャールの「ボレロ」やってほすい
89 :
名無しの笛の踊り :2007/10/25(木) 10:04:21 ID:s41wKwPr
>>81 「たそがれのボレロ」という戦前から日本でも歌われていたシャンソン。
この曲も4拍子ですよ。
ボレロは、ワルツとかタンゴとかマズルカみたいなリズムに関係する言葉
ではないんでしょう? 多分。
(;つД`)王女のパヴァーヌはクリュイタンスがいいと思うが、ボレロは序盤の不安定な スネアが俺はダメだ。 ミュンシュ/パリ管も演出は好みだけど、やはりスネアがついて行ってない。 あの曲でリズム乱れたらダメなんじゃないかなあ。 カラヤン/BPO・バンスタ/仏国立管は論外。 てことで俺はリズムがビシッとしていてラストも決まるブーレーズ/NYPを推す。
>>90 (フランス系の演奏以外だと)
ここ20年の演奏の主流は「スネアの縦線もキッチリ」系かな
実はスネアが多少ズレる箇所がある演奏のほうが気分は出るんだけど
最近の世界中の楽団はその気分を出すのが不可能になってきてる気がする
カラヤン盤もバンスタ盤も結構揃ってるほうだとは思うけどね
スタインバーグがピッツバーグ響を指揮したやつなんかはズレが結構凄くて面白い
パヴァーヌはムラヴィンスキーがレニングラードとやったものの始まりが凄い
荘厳の一言
気分か・・・ フランス人にはわかるんだろうか
打ち込みでやればいいのに、バカだな〜
95 :
名無しの笛の踊り :2007/10/27(土) 16:22:40 ID:Ho8WGMBG
>>91 ラヴェルの勘違いだったのか
こっちが「正」になってしまった
96 :
名無しの笛の踊り :2007/10/27(土) 16:42:50 ID:wylk6zhp
ブーレーズ/NYPに一票。
>>90 ,
>>92 スネアと弦やハープが聞き合いながらやるとリズムはきっちりとはいかない。
後者は3拍目、6拍目で音が降りるので、そこは少し音の出が遅れがちになる。
吹奏楽やマーチング・バンドじゃないんだから、1拍目や4拍目で帳尻があえば
いいというのがクラシック音楽の演奏様式なんだけどなあ。
それを「様式」と言ってしまうのはどうかと思うが
フィナーレ、あんなもん譜面通りにやってたら、 弦はヨレヨレ、弓の毛はボサボサになっちまうぜよ。 by チェロ弾き
100 :
名無しの笛の踊り :2007/10/27(土) 20:34:16 ID:KnEmzgfc
昔カラヤンの来日公演で聴いた。 派手なミスもあったが沸騰するBPOにただただ唖然とした。
101 :
名無しの笛の踊り :2007/10/27(土) 22:10:53 ID:5Z/BoRX+
「沸騰する」っていい表現だねえ。気に入った。
102 :
名無しの笛の踊り :2007/10/28(日) 11:47:12 ID:bQVAj0tW
「ボレロ」って不気味 小太鼓が鳴り続けているからかな?
30年以上前、大昔のNHKでみた白黒フィルムでボレロを演奏してるだけ?の映像。 演奏してるオケも映ってたに違いないと思うのだが、外人のオジサンが非常に精力的に指揮。。。 実は指揮者という存在を知ったのがこのフィルムなんだがググってもわかりません。 もし心当たりのある方は教えていただきたいのですが。
>>100 羨ましい
あのオーボエのソロってコッホ?シェレンベルガー?
>>97 >スネアと弦やハープが聞き合いながらやるとリズムはきっちりとはいかない。
この一文、俺には衝撃。スネアはリズム楽器だから、指揮に合わせるのは当然でも、
他の楽器に合わせようなんて思ったらダメなんじゃないの?
それとも「リズム楽器であっても他の楽器に合わせる」というのはクラの常識?
俺もスネアに「打ち込みと同じ正確さ」を求めてるわけじゃないけど、「タメる」と
「モタる」「乱れる」は別だと思うんだよね。
>スネアはリズム楽器だから、指揮に合わせるのは当然でも、 >他の楽器に合わせようなんて思ったらダメなんじゃないの? いいとかダメって話じゃなくてそういうやり方、考え方があってもいいんじゃないの。 少なくともカラヤン/BPOなどを聞くとそういう意図でやってるように聞こえるし、 そう聞こえれば乱れてるとも思わない。それからこの曲の前半に関して言えば 多少不安定な方が解釈として妥当だと思う。だってまだ踊るか踊るまいか 逡巡してるような場面だから。
えーと、それ本気? パレエ曲なんだから、逡巡はダンサーが舞台上で表現すべきものじゃないの? オケが不安定でどうするよ。
108 :
名無しの笛の踊り :2007/11/02(金) 01:05:42 ID:cjPHiAie
>>107 不安定と感じるかどうか、って部分からして既に問題だとも思うけどね
そう感じる人も居れば感じない人も居るだけで
>この曲の前半に関して言えば多少不安定な方が解釈として妥当だと思う。 >だってまだ踊るか踊るまいか逡巡してるような場面だから。 なに言ってんだコイツ(笑)
笑われる覚えもコイツ呼ばわりされる覚えもないが何か?
111 :
名無しの笛の踊り :2007/11/04(日) 00:26:14 ID:NBbdGCv0
>>109 舞台見たことある?
ドンのでもプリセツカヤのでも良いから見た上で物言おうネ
o(^-^)o
意図的にずらせなんて楽譜に書いてんのか? 単にオケがズレてるのを「筋に忠実だ」と脳内で解釈するのは自由だが、 管弦楽曲としてアンサンブルはキッチリ合わせたほうがいいに決まってんじゃん。
まあ、妄想の激しい人は幸せになれるってことだろ。 たまにはズレに感動するような人がいてもいいじゃないか。
117 :
名無しの笛の踊り :2007/11/05(月) 10:30:59 ID:OmaJrlOG
ボレロは男性ダンサー向けの曲?
まあ、
>>116 の考えに同意だな。
で、俺はズレに感動なんかできん。気持ち悪くて嫌だ。
今ではバレエ曲としてより、単独の管弦楽曲という位置づけでもあるし。
スネアのリズムの話であってアンサンブルのズレとはどこにも書いてない。
こういう読み違え、というより脳内解釈をする人間は数少ない。
よって
>>113 =
>>116 =
>>118 の自演だな。
>>119 何でも自演に見えてしまう2ch脳のほうがやばい
121 :
120 :2007/11/05(月) 23:36:20 ID:wgykOQ4j
あと
>>113 は
>>106 の
「前半に関して言えば多少不安定な方が〜だってまだ踊るか踊るまいか逡巡してるような場面だから。」
に対してのレスな。
>>119 お前の妄想の方がオモシロイよ。
アンサンブルって言葉使ってるのは
>>113 だけだろ。
まあ、自演だと思いたい気持ちはわかるがw
スネアのリズムの正確さとアンサンブルが合うというのは別次元だね。
>>90 がいいと挙げているブーレーズ/NYPはスネアと主旋律と弦の弾きそれぞれ
息があっていない。ピチカートはスネアに合わせようとはしているが、おかげで
自分のリズム感を失っているし、そのくせちゃんと鳴っていなかったり
ズレているところも多い。ハープにいたっては合わせようという気すらない。
『これは非常に特別な限られた方向の実験であり、 実際に達成した以上のことを目指したと思われては困ります。』 『初演の前に、私は警告を出し、・・・音楽のない管弦楽の織物から成り立っており、 非常にゆっくり大きくなっていくひとつの長いクレッシェンドで出来ている曲と述べました。』 『この曲にはコントラストがなく、プランや演奏の方法以外には事実上、何の創意もありません。』 『オーケストラの扱いは簡素で全曲を通じてわかりやすく、名人芸を目差した所は微塵もありません。』 1931年、デイリー・テレグラフ紙
125 :
名無しの笛の踊り :2007/11/06(火) 23:26:15 ID:UWooSO74
>>124 ラヴェルは"一応"そう言ってるけど
彼の皮肉とダンディズムを鑑みるに、話半分くらいで取っておくのが良いと思う
名人芸を目指してないとは言っても事実上ソリストの名技を楽しむ曲にもなってるわけでw
これが習作だって言うんだから、つくづく彼は天才だったんだと感じる
>>125 いや、言葉通り受け止めるべきだろう
「こんなのは俺にとって創意でも名人芸でもないよ」って言ってるんだから
ラヴェルのこういうダンディさはカッコいいよな・・・。 しかもこの後は子供と魔法だろ。 どうみても神曲ばかりです。
128 :
名無しの笛の踊り :2007/11/07(水) 20:24:42 ID:PDq0v7ZA
>>126 あ、そういう意味ならね
手慰み程度で書いた、ってのは聞いたことある
ラヴェルの代表作ったらボレロってのが、まあ今の普通の認識だろうが それはラヴェルとしたら不本意なんだろうね。 もっとも代表作ってのは得てしてそういう傾向はあるんだよな。 サン=サーンスなんて白鳥だ。
言葉を額面どおり受け取りにくい人だけど、 なぜこの曲がこれほど受けるのかわからないと 本人が首をひねったという逸話もある。 実際大満足というほどの曲ではなかったのかもしれない。 しばらく曲を書けていなかった時期の作品だし。
131 :
名無しの笛の踊り :2007/11/07(水) 22:45:54 ID:H7weugtc
>>129-130 大作曲家の代表作
@ ベートーヴェン 「エリーゼのために」
A シューマン 「トロイメライ」
B ショパン 「子犬のワルツ」
C リスト 「愛の夢」
D ブラームス 「子守唄」
E チャイコフスキー 「花のワルツ」
F ワグナー 「結婚行進曲」
G メンデルスゾーン 「結婚行進曲」
H ドビュッシー 「アラベスク」
I ラヴェル 「ボレロ」
↑ この中で一番堂々とした曲じゃないか!
E
ベトベンは運命だろ常考 E
>>131 @ ベートーヴェン 「運命」
A シューマン 「トロイメライ」
B ショパン 「別れの曲」
C リスト 「ラ・カンパネラ」
D ブラームス 「ハンガリー舞曲第5番」
E チャイコフスキー 「ピアノ協奏曲第1番」
F ワグナー 「ワルキューレの騎行」
G メンデルスゾーン 「結婚行進曲」
H ドビュッシー 「アラベスク」
I ラヴェル 「ボレロ」
ど謬ッシーは「亜麻色の髪の乙女」では? チィコはピアコンじゃなくてやっぱり「くるみ」の花ワルでしょ。
ス レ違い
136 :
名無しの笛の踊り :2007/11/09(金) 22:13:43 ID:YBNEow1s
>>117 きびきびしたリズム感は男性の踊り手のものでしょう?
音量が増えるにつれて踊り手が増えて行くというのも、だいたい舞台の視覚と
音楽は呼応して、観るものがどんどん引き込まれますよ。
一人のダンサーを中心に、周囲の大勢が一糸乱れぬダンスで舞台を埋めつくし
最後のピタッと止む。
バレーとしても第一級の作品ですよ。
137 :
名無しの笛の踊り :2007/11/10(土) 00:11:12 ID:hMOP8NDB
おとといのサントリーホールのパリ管、アンコールがボレロでした。感激。
アンコールにボレロとは。うらやましい。 マメールロアが聞いてみたかった。
>>136 無知のシッタカ乙。
ベジャールの作品のことを指して説明しているのは分かった。
しかしながら他の振り付け家によるものもある(ローラン・プティ等)よ。
しかもそもそもこの曲は、イダ・ルービンシュタインという女性ダンサーが
ラヴェルに注文して作曲させ、自ら振付けて舞い踊った作品。
また一般的に、「セヴィリヤの酒場で若い娘が踊っていると、男達が
好奇の視線を送る。そんな男達を挑発するように娘が興に乗じて
なまめかしく踊ると、その場は熱狂の渦と化していく…」という様を
描写していると解説されている。
もっとも、ベジャール版を踊るジョルジュ・ドンの圧倒的な力強さと
倒錯美が、余りにも強烈な印象を残したのは事実だと思う。
それ故
>>136 のようなイメージが独り歩きするのも仕方ないかもな。
140 :
名無しの笛の踊り :2007/11/11(日) 15:37:54 ID:LpoeXtez
>>139 イダ・ルービンシュタインという女性ダンサーは現在れほど知られているか?
もう過去の過去の人だろう?
バレー史上に名を残すほどの人でなかった女性が踊った舞台の、その振付の
オリジナリティーを、いつまで拘るのは馬鹿げている。
いま「ボレロ」のスタンダードな舞台はベジャール、ジョルジュ・ドンが
作ったものだ。
音楽は初めからある名曲だが、振付は変わった。新しく生まれ変わった
振付が現在の「ボレロ」だ。
>>124 にもある通り、ラヴェル自身は音楽的な実験として作曲したんだろう。
ルビンシテイン夫人からアルベニスの編曲を頼まれたけど版権の問題があったから
ラヴェルが思いついてボレロを書いたという話だから、
ラヴェルの曲にルビンシテイン夫人が振り付けをつけたということだろう。
だからこの曲には色々な振り付けがあっていいわけだし、独立した管弦楽曲とも見なせるわけで。
ベジャールの奴ってその後は女性ダンサーが踊るものってイメージが強いような。 男で踊ってる人はいるのかな?
143 :
名無しの笛の踊り :2007/11/11(日) 21:57:07 ID:BPZ8dTkl
>>139 >また一般的に、「セヴィリヤの酒場で若い娘が踊っていると、男達が
>好奇の視線を送る。そんな男達を挑発するように娘が興に乗じて
>なまめかしく踊ると、その場は熱狂の渦と化していく…」という様を
>描写していると解説されている。
重箱の隅を突いて悪いんだけど
ラヴェル自身はそういうイメージではこの曲を作ってなかったらしいのよね
「工場の中から労働者が次々と吐き出されるように現れて、その中の一人が最後に死ぬ」
みたいなイメージだった気がする(間違ってたら訂正キボン)
セヴィリヤ云々は、バレーのあらすじとしては間違ってないよ。 ラヴェル本人が語ったかどうかは知らないが、 唐突なエンディングが死を意味するという解釈は珍しくないようだ。
145 :
名無しの笛の踊り :2007/11/12(月) 21:15:09 ID:rym/hRbk
>>143 >「労働者が次々にはき出されて、その中の一人が死ぬ」
チャップリンの「モダンタイムズ」で、機械的な流れ作業に就いている人達、
効率化だけを追求する企業家に酷使される労働者みたいなイメージだったのかな?
何か容赦ない力に突き動かされて、疲れはてるまで踊る人達のようなイメージも
浮かぶ曲だな。
wikipediaより
>ルビンシタインとニジンスカによるバレエのあらすじは初演のプログラムに印刷された。
>(・・・)
>しかしながら、ラヴェル自信はこの作品に異なる考えを持っていた。
>この曲の機械的な性質を反映した、工場が背景の野外舞台にしたいと思っていたのである。
>>143 の話は本当っぽいな。
ちなみに記事の出典はLee, Douglas (2002). Masterworks of 20th-Century Musicという本らしい。
147 :
名無しの笛の踊り :2007/11/12(月) 21:19:50 ID:vr/BKYey
今は亡きジョルジュ・ドンの舞台を昔見た。 男性では今後も彼を超える人はでないだろう。
148 :
名無しの笛の踊り :2007/11/13(火) 02:12:54 ID:CquDPxMA
ソプラニーノSaxのソロは、後の方は、その前にテナーSaxのソロを吹いていた奏者がソプラノSaxに持ち替えて、ソプラニーノのメロディーを受け継いで吹くように楽譜では書いてあるんだが。 実際これを忠実に実行している演奏はあるだろうか? 前からちょっと疑問を持っていたんで。
149 :
名無しの笛の踊り :2007/11/13(火) 09:50:28 ID:1ClnEZPB
>>142 >>147 パトリック・デュポンの「ボレロ」を映像で観たことがある。
彼も恰好がよくて素晴しかった。
男性のダンサーの場合、旬の時期が短いから本舞台を観れた人は、本当に
ラッキーでしょう。
150 :
名無しの笛の踊り :2007/11/13(火) 21:36:31 ID:lQe5OwMN
>>145-146 でも映画「ネオ・ファンタジア」には
カラヤン指揮ベルリン・フィルの66年録音盤が使われていたりもするんだよね
あの映画は生命の進化の過程そのままの画で、またそれが音と妙に合っていたりもするw
だから作曲者や初演でのイメージにはそこまで固執する必要はないとも感じる
旋律も(気だるく退廃的な)世紀末美術観で彩られている割には
全体がクレッシェンドしててそういうイメージとは対極の構成と言えなくもない
好き勝手に解釈して良い、ってことなのかもしれない
あなたがそう思うのなら、それで良いのでは。
152 :
名無しの笛の踊り :2007/11/14(水) 08:48:47 ID:bPkjTmC/
>>149 男のダンサーは跳躍とバレリーナを抱える体力が大変でしょう。
だから年齢の限界が女性より早くなるわけです。でも「ボレロ」の
場合は、男は真ん中で踊っているだけだから、女性を支える仕事は不要。
その点は他の演目より楽なのでは?
正直あのベジャールの振付なら朝青龍が真面目な顔で踊っても説得力あると思う。 石塚ではダメ。
154 :
名無しの笛の踊り :2007/11/14(水) 18:23:34 ID:dMMr2y17
でも一般人が見たらベジャールのボレロの振り付けって 「何だこれ?」 って感じの部類に入ると思うよ?決してセンスが良いとは思えない 今日までの評価はドンが踊ったからこそ、ってのも少なからずあると思う (個人的には同じ振りでもプリセツカヤの方がまだ好きかな)
「俺は嫌い」とだけ言えば良いのに、一般人がどうたらとか断言するのがイタイ お前の好みだろとしか言えんわ
156 :
名無しの笛の踊り :2007/11/15(木) 00:54:15 ID:5633HYKk
>>155 二項対立でしか物を考えられない奴は正直、発言するなよと
157 :
名無しの笛の踊り :2007/11/15(木) 10:21:52 ID:RAPYeiNk
ここは単純馬鹿が多いのでは?
158 :
名無しの笛の踊り :2007/11/17(土) 14:00:49 ID:EkeLHHZO
昔、BSで「ボレロ」の映像をやっていた。 このときのはアニメで、男が長い階段を上って行くイメージだったが、 最後のシーンが思い出せない・・・・
159 :
名無しの笛の踊り :2007/11/17(土) 17:26:24 ID:9VrF2QMC
>>137 >おとといのサントリーホールのパリ管、アンコールがボレロでした。感激。
う ら や ま し す ぎ る
ボレロは生で聴かないと駄目だよね。
160 :
名無しの笛の踊り :2007/11/17(土) 18:35:26 ID:0DPXfHoc
クリストフ・フォン・ドボナーニ/クリーヴランド管弦楽団 これ良かった。 ドボナーニのCDはコレ一枚しか持っていないのだけれど、 この曲の印象からはたいそう知的な感じ。
161 :
名無しの笛の踊り :2007/11/18(日) 14:36:55 ID:4gWCwbpG
クラシックには疎い音楽ファンです。 アマチュアオーケストラでこの曲を演奏する事があるのでしょうか? 楽器編成などから考えて、非常に難しい要素があるような気がしますが、 チェレスタの手配? 銅鑼はシンバルで代用?
162 :
名無しの笛の踊り :2007/11/18(日) 18:04:52 ID:A1AjWkaz
アマチュアの下手クソの演奏で誰に聴かすのか? 耳汚しなんてもんでなくなる。 演奏したいから演奏するってのは非常識だよ。
アマチュアが「演奏したいから演奏する」って気持ちを失ったらもうだめだよ。
まあアマチュアには厳しい曲だわな。 笑いに行くつもりで聞く、ってのは楽しいかもしらんが。 ところでおまいらが「生で聞いた」ボレロで一番良かったのは何? 俺は今年のラ・フォル・ジュルネでのメナ/ビルバオ(5/5)が意外な掘り出し物で良かった。 先日のエッシェンバッハ/パリ管も生で聞いたが、キレイだけど俺にはチョトあっさりしすぎ。
165 :
名無しの笛の踊り :2007/11/19(月) 20:35:51 ID:M0bUZ7Ym
アマオーケストラでこの曲をやりたがる気持ちはよくわかります。 特に管の人はそうじゃないのかなあ? ソプラノ、テナーサックスの調達は軽音楽の人に頼めば喜んで やってくれると思うし、 あとオーボエのでかいヤツは、普通のオーボエで代用すればいいと思うし、 チェレスタは鉄琴もしくはヴィブラホーンで代用できないのかなあ?
ユーチューブで「死ぬほど下手くそなボレロ」というのがある。 リンクを貼れないが(やり方がわからない)、聴く価値がある。
167 :
166 :2007/11/20(火) 03:07:14 ID:XmWanLlu
正確には「死ぬほどへたくそなボレロ」だった。
これの6分10秒からが傑作だ。
>>164 の言うアマチュアの演奏とはこういうものだと分る。
なんていうか即興の神様が舞い降りた瞬間という感じがして良かったです、はい。
170 :
名無しの笛の踊り :2007/11/22(木) 22:24:25 ID:Wol8uSla
ベジャールさんが亡くなられました。80歳だそうです。 ご冥福を祈ります。
171 :
名無しの笛の踊り :2007/11/24(土) 19:13:25 ID:b3Dj2H0C
曲全体で評価する軸以外にも 各パートごとに好きなものを考えてみるというのも面白い トロンボーンなら往年のベルリン首席のドムスは外せそうにない あんな柔らかくて雰囲気のある演奏はもう出てこないかもなぁ…
172 :
名無しの笛の踊り :2007/11/27(火) 23:44:58 ID:bI6xTMcf
トロンボーンが難しいことはよく聞きますが、他のソロはどんなんでしょう?
173 :
名無しの笛の踊り :2007/11/28(水) 00:36:09 ID:ohcQ/7qZ
三日前にクラシックにはまった初心者ですが、 今日クラシックCDを初めて買いました ベストクラシック100というCDでボレロに魅了されました 買いました 記念すべき一枚目です
174 :
名無しの笛の踊り :2007/11/28(水) 22:51:26 ID:D78qPF6X
デッデデデ デッデデデ デッデッ デッデデデ デッデデデ デデデデデデ デッデデデ デッデデデ デッデッ デッデデデ デッデデデ デデデデデデ
176 :
名無しの笛の踊り :2007/11/29(木) 20:41:05 ID:6xE8kXki
>>137 アンコールに「ボレロ」は大サービスだけど、奏者によっては可愛そう
客は喜んだだろうが・
177 :
名無しの笛の踊り :2007/11/29(木) 20:51:47 ID:9gfhast5
>>176 そのアンコール、予めプログラムに組まれてたけどね
178 :
名無しの笛の踊り :2007/12/01(土) 09:21:20 ID:hpc+qqGi
179 :
名無しの笛の踊り :2007/12/02(日) 04:36:51 ID:zTvl5FbY
ラヴェルのボレロは、ご存知のように段段とクレシェンド・フォルテに 演奏がダイナミックに変わってゆく曲で、本番の録音をきっちりとレンジを 使い切って録音するのが大変な曲の1つとして知られています。 録音を行う上で、リハーサルや打ち合わせでレベル(録音の音量)が 決定されるのですが、予定より音量が小さければ、レンジを残した状態になり、 ピアニッシモの最初の部分などでのレンジを稼ぐことができません。 目いっぱいのレンジを狙いすぎて録音しているとティンパニなどが加わって、 どんどん音量が上がってゆくとサチュレーションを起こして台無しになってしまう為、 レベル合わせと本番の録音には気を使われる曲です。 特にコンサートの場合、演奏者や指揮者がのってきて、 リハーサルから予想しなかったほどのクレッシェンドになると大変です。 アナログテープでの録音時代には、アナログテープのレンジが狭いため、 録音がかなり難しい曲でした。 また、レコードのカッティングでも、そのダイナミックレンジを生かす マスタリングはレーベルの腕の見せ所というタイプの曲です。 デジタル録音になってからは、比較的余裕を残しても小さい音の分解能を持っている為、 幾分録音が楽になったと言われています。
181 :
名無しの笛の踊り :2007/12/02(日) 09:34:17 ID:DMYtqQ/u
>>179 ちょっと話しがずれるかもしれないが、戦前のSPでラヴェルが指揮した
「ボレロ」を聴いたことがある。
15分の曲で4枚かあるんだけど、最初はともかく、後の方のものを聞くと
どこを聞いても同じに聴こえてしまう感じだった。
今のCDには、そういうことはないが。
>>181 仏ポリドールに入れたOCLとの録音だっけ?(1928年頃)
最初にフィリップスから復刻CD出た時のは変なノイズ処理がされてて聴きづらかったorz
(今出回ってる復刻CDではそんなことはないだろうけど)
183 :
名無しの笛の踊り :2007/12/05(水) 21:42:20 ID:29LyUep0
たしかポリドールでした
184 :
名無しの笛の踊り :2007/12/13(木) 14:17:27 ID:U8IMf3eR
レコード評批評家の”あらえびす氏”が、「ボレロ」について 「面白い曲だが、なにか馬鹿にされているような感じだ」と書いていた 文が、たしかあった。 そういえば、この人は、SPを聴いていた人だった。 この曲は徐々に増してゆくボリュームと、音色の変化に価値がある曲なのだから 昔の人が曲を正当に評価できなくても仕方がない。
ラヴェル『ボレロ』で、 スネア&金菅(特にラッパ)が汚く下品な演奏はありますか。 ※汚い≠ヤル気がない でお願いします。旧ソのショスタコ演奏の様な…… ※以前『物凄い勢いで誰かがお薦めの演奏者を答えるスレ』にて質問し、取り下げたものです。
186 :
名無しの笛の踊り :2007/12/16(日) 12:24:52 ID:Z4hl+c8j BE:186768544-2BP(101)
>>185 旧ソ連オケというのだったらムラヴィンスキーの2種類の録音があるけど
(スタジオ録音(1952)はめちゃくちゃ遅い。ライヴ(1960)の方はふつーのテンポ)
187 :
185 :2007/12/16(日) 13:27:16 ID:DmkI0O7a
>>186 レスありがとうございます
このような質問は少しアレですが、その演奏、いやらしい(エロチックな意味で ≠官能美)ですか?
深く考えず、直感でお願いします。
188 :
名無しの笛の踊り :2007/12/16(日) 15:08:43 ID:Z4hl+c8j BE:420229049-2BP(101)
>>187 むしろその逆かも。剛直といったほうがいいかな
>>188 う〜ん、そうですか……
惜しい……
でも情報dクスです