1 :
名無しの笛の踊り:
前スレ
モーツァルトのピアノ・ソナタ
http://music8.2ch.net/test/read.cgi/classical/1143013400/ モーツァルト:ピアノソナタ
ハ長調 K.279 第1番
ヘ長調 K.280 第2番
変ロ長調 K.281 第3番
変ホ長調 K.282 第4番
ト長調 K.283 第5番
ニ長調 K.284 第6番
ハ長調 K.309 第7番
イ短調 K.310 第8番第9番
ニ長調 K.311 第9番第8番
ハ長調 K.330 第10番
イ長調 K.331 第11番
ヘ長調 K.332 第12番
変ロ長調 K.333 第13番
ハ短調 K.457第14番
ヘ長調 K.533&494 第15番第18番
ハ長調 K.545第16番第15番
変ロ長調 K.570第17番第16番
ニ長調 K.576第18番第17番
2 :
名無しの笛の踊り:2007/03/12(月) 12:30:42 ID:982CHXKf
2get
3 :
名無しの笛の踊り:2007/03/12(月) 13:34:43 ID:wX8PMSY2
しかしモツの中では比較的マイナーなレパートリーなのに
よく伸びてpart2まできたね
4 :
名無しの笛の踊り:2007/03/12(月) 13:36:15 ID:8r2wkz1O
5 :
名無しの笛の踊り:2007/03/12(月) 13:42:41 ID:8r2wkz1O
6 :
名無しの笛の踊り:2007/03/12(月) 18:20:20 ID:Co8/jiZ2
スレ立て乙。
7 :
名無しの笛の踊り:2007/03/12(月) 20:17:30 ID:NJQeXGDe
祝パート2!
はじめの話題は、やっぱり全集の話題から?
8 :
名無しの笛の踊り:2007/03/12(月) 20:23:19 ID:NqhiIOV9
1さん乙。
このレス好きなので貼っとく
179 名前:名無しの笛の踊り[] 投稿日:2006/05/18(木) 19:15:40 ID:lEoIjvy1
モーツァルト大王 ギーゼキング
モーツァルト王妃 リリー・クラウス
モーツァルト王女 ピリス
モーツァルト王子 シフ
モーツァルト・マスター グルダ
モーツァルト・ハッスル グールド
でFA
9 :
名無しの笛の踊り:2007/03/12(月) 21:23:38 ID:Px2srkYC
乙。
>>10 ワルター・クリーンと一緒に、
モーツァルト家庭教師
というところで…
ヘブラー女史は、モーツァルト女史
クリーンは、モーツァルト 先生(宰相とかだと偉すぎ?)
へブラー女史に一票
俺はモーツァルトの作品の中で、ピアノソナタってあまり重視してなかった
んだけど、最近考えが変わった。
K.545とK.576、神品だね。K.570もじっくり聴いてみる。
変奏曲&その他のピアノ独奏曲にも、良いのはたくさんあります
17 :
名無しの笛の踊り:2007/03/18(日) 00:51:43 ID:PGeIcXqo
モーツァルトのピアノ曲ってペダルは極力使わないものなの?
愚問スマソ
18 :
名無しの笛の踊り:2007/03/18(日) 04:17:40 ID:QkB+oasH
グールドの演奏、色モノ扱いしてたけど、意外とそうでもないのかも
もしかしたら、当時はあれに近い弾き方で演奏されていたのかもと
思うようになった
当時ってのは18世紀のことです
クレメンティのピアノソナタってのを聞いてみたが、中々よかった
モーツァルトには似ていないけど
21 :
名無しの笛の踊り:2007/03/18(日) 23:57:12 ID:PGeIcXqo
>>19 グールドは一般的なモーツァルトの弾き方を知っていますし、その気になればいつでもそのように弾けたようです。
事実、最初に普通に弾いてみせたのち「しかし、私ならこう弾く」と言って、わざとバロック調に弾いたのがとても印象的でした。
これはドキュメンタリー『浅田彰が語る グレン・グールドの世界』の 映像で確認できます。
いくら説明されても、アレはないと思う
グールドはシンフォニアまでかな〜
> あちらの人は大雑把だ
自分以外の人すべて”あちらの人”と断定するのと同じほど
大雑把だね。
ラローチャのろいじゃん
ヘブラ婆よりのろい
モーツァルトソナタの最高演奏はもうリリークラウスのEMI盤で決定してるんだよ
アマゾンでは検索しても出てこないが新星堂で入手可能だ
27 :
名無しの笛の踊り:2007/03/21(水) 14:06:25 ID:YowZN5jY
ラローチャRCA盤は指が回らないところもあるがなかなか良い
スタインウェイ使用で音自体は冷たく、低音ゴツゴツなのに暖かい演奏
>>27 優劣抜きにして、ヴュルツの演奏は良いね。
地味さの中から、なんかジワーッと湧き出るものがある。
モーツァルトのよく使う左手の伴奏。
ドソミソ ドソミソ みたいな奏法の名前ってなんていうかわかる人います?
32 :
名無しの笛の踊り:2007/03/24(土) 20:31:00 ID:xy9YNZc2
33 :
名無しの笛の踊り:2007/03/24(土) 20:55:37 ID:JtgkZjDx
>>30 これ持ってないやつは買っておけよー
モツは変奏曲やそれ以外のピアノ曲も絶品だからな
3枚とも78:00以上入っていて、CD4枚分のボリュームがある
ピアノのための小ジーグK574なんかかなり前衛的に感じる
ここのとこ、KV570と576をよく聞いている
深いよ…この2曲は深い
K545も入れてよ。簡潔だが奥深い第1楽章の展開部。透明な情緒性を湛える
第2楽章。すばらしいじゃないか。
グールドの全集なあ・・・あんなの出さなければ良かったのに
何考えてあんな変な演奏を発表したのか
全集をもう1つ買おうと思っている
HMVので試聴したが、ラローチャとシフのが良さそうだ
シフって聴いたことないのだけど
バッハみたいに楽譜に無いこと入れてるの??
スコダの古楽器の全集持ってるけど気に入ってる。
はじめて全集を買おうと思います
ここのみなさまのファーストチョイスのお薦めをお聞かせください
また、今後の聴き比べのため、セカンド・サード…も教えていただけるとうれしいです
よろしくお願いします
とりあえず過去レスよめよ
>>43 もちろん、ひと通り目を通させていただきました
>>38 9番 最高だYo
>>40 普通の良い演奏 トルコは、おもしろかったような。
47 :
名無しの笛の踊り:2007/03/27(火) 10:47:54 ID:dXJQHTOZ
48 :
名無しの笛の踊り:2007/03/27(火) 15:50:18 ID:Ot4kRoAb
>>47 しかも、そのスレを24レス遡ることもできていないw
>>49 そのレスとは別にファーストチョイスを知りたかったんだけどなあ(´・ω・`)
>>41 古楽器でも聞いてみたかったところなんだ
ちょうど欲しかったし今度買おうかなぁ
52 :
名無しの笛の踊り:2007/03/27(火) 21:41:22 ID:NUz0vKwP
アラウとラローチャによる全集を持ってるけど、
次は誰のを買ったらいいかな。
アラウとラローチャ持ってて,満足してないんでつか
>>53 なんで説教ばかりで、まともなレスをしないんですかあ?(´・ω・`)
ともかく、ピリスの旧・新で丸く治めよう
>>51 華やかさはあまりないけど、「繰り返し」を忠実に実施するのが
ある意味で新鮮。
57 :
名無しの笛の踊り:2007/03/28(水) 13:09:22 ID:3eEL+AKG
親父の部屋を片づけてたらイングリット・ヘブラーって人の
モーツァルトのピアノ・ソナタのCDが出てきました。どんな人?
オーソドックス
昔は彼女くらいしか音源がなかた
スコダのfp全集ポチってしまった。(自分>51ですが)
アダージョロ短調もロンドイ短調もきらきら星も入ってるなんて太っ腹だ。楽しみだ。
しかしこの間届いたピリス新版も聞き込んでないyo……
61 :
名無しの笛の踊り:2007/03/29(木) 03:37:46 ID:dIMGuIkk
スコダ言うな
KV398の変奏曲はなかなかいい
63 :
名無しの笛の踊り:2007/03/30(金) 00:42:02 ID:FKQWVpXY
K398の変奏曲、イイですね。
即興的な要素が魅力大。
モーツァルトの変奏曲はちょっと苦手だなあ
あくまで即興ではないし、なんか物足りない
すでにジャズの本当の即興を知ってしまったからかもしれない
モーツァルトの本当の即興はもっと凄いものだったと思うけどね
65 :
名無しの笛の踊り:2007/03/30(金) 16:43:28 ID:SBC2xiwh
バレンボイムでよい。
66 :
名無しの笛の踊り:2007/03/30(金) 23:58:37 ID:FKQWVpXY
ファン・オールトの鍵盤作品全集に収められてる変奏曲はとてもイイですよ。
技巧の派手さが目立つK264や知名度最弱(?)のK500、最晩年のK613等、あまり有名でない変奏曲も魅力的。
特にK613は名演だと思う。
>>64 変奏曲は即興とは関係ないんじゃないの?
詳しくは知らないが
それと、即興じゃないから物足りないって変じゃね。
69 :
名無しの笛の踊り:2007/03/31(土) 15:57:35 ID:P0x8V5mZ
叩かれまくると思うが
クラウスのCBS盤好きです・・
今も聴いてますが、硬質な響きが結構いいと思うんですが駄目ですかそうですか
70 :
名無しの笛の踊り:2007/04/01(日) 12:02:00 ID:VsvMPoOn
犬の「本日の特価」、リリクラですよ
DENONのピリス、第1〜6番と7番以降で、少し音の響きが違う
キラキラ星変奏曲 K. 265
ピアノソナタ11番トルコ行進曲付き K. 331
ピアノソナタ18(19)番 K. 576
「速っ」ってカンジの演奏を聴きたいんですが
オススメありますか?
>>74 すいません、2枚目を持ってます。
けどサイさんは演奏中ずっと鼻歌を歌ってて
夜とか聴くと怖いです。かすかにきこえる低音が…
76 :
名無しの笛の踊り:2007/04/10(火) 21:33:50 ID:k7wZ914i
「平均律が旧約聖書、ベートーヴェンのピアノソナタが新訳聖書」などと
言われるとなんか悲しくなってくる
モーツァルトのピアノソナタは、その両方に欠けているものがキラキラと溢れてると思う
78 :
名無しの笛の踊り:2007/04/10(火) 21:45:27 ID:k7wZ914i
>>77 うまく言えないが、モーツァルトのソナタは抒情性・優雅さ・曲の美しさを感じる
平均律やベートーヴェンを聴いていて、そういうものはあまり感じない
>>78 ところで、書物の聖書には抒情性・優雅さ・文章の美しさがあると思うかい?
新訳聖書とはまた新訳だな
82 :
名無しの笛の踊り:2007/04/10(火) 21:57:43 ID:k7wZ914i
>>80 そう言われると…「聖書」ってどう言う意味合いなんだろう?
83 :
名無しの笛の踊り:2007/04/10(火) 22:15:59 ID:k7wZ914i
>比喩的に、ある分野の指針となるような典籍をいうことがある
こういう意味合いだろうな
>>79 ベートーヴェンに関しては、個人的には交響曲や弦楽四重奏曲の方が
ピアノソナタより優れていると思ってる
84 :
名無しの笛の踊り:2007/04/10(火) 23:20:05 ID:pznjKFaP
>>83 交響曲は大したことありません
カルテットはモーツァルトに比べてそれほど優れているとは思えない
ピアノ・ソナタはそれらを圧して聳え立つ不滅の傑作群である
あなたには感受性が欠けている
バッハやベートーベンがそう言われるのは、鍵盤曲の書法に画期をなした、
ということだろう。
モーツァルトのはひたすら美しいが、書法上画期をなしたとは言えない。
俺もモーツァルトのが一番好きだけどね。
>>84 理由もなく,ただ感受性が欠けているだって(笑)
きみ"日本人"でしょ
87 :
ヒギンズ教授(*‘∀‘)♪:2007/04/11(水) 01:14:56 ID:H26x5dis
釣るバカ。釣られるバカ。
作曲技術の話なら、感受性よりも知識の有無の問題だな
85です。すいません、言葉足らずでした。表現性の問題とかも含めてですね。
ベトベンのピアノソナタの良さが分からない→感受性が欠如
分かりやすくていいなw
>>84 ベトソナスレの、北極星が云々とかいうコピーを思い出したw
>>76 既に言われているけれど、作曲や演奏において、
演奏者や作曲家にとって、バッハやベートーヴェンは指針や規範
たり得、モーツァルトの曲はそういうカテゴリーに適さない。
技巧的には、難しくもなく基礎向けでもない。ただ芸術性を試す所はある。
ハイドンやバッハの影響も受けつつも、ベートーヴェンにも影響を与えつつ、
やはり音楽史の中で、一人特異な感じがする。モーツァルト的な世界っていうか。
ただ綺麗なだけでもなく、深みや内容もある。「深刻さや情念性、ドラマ性=豊かな内容」ではないから。
共感の対象とかでなくて、たとえばモーツァルトの曲の明るさが心にいいものを
もたらしたりするような所はあると思うし。
だけどバッハの真摯なピアノ曲も好きだ。
ん〜
日本語って難しい
抽象的な話だからな。
レス内における摩擦をあまり与えないよう、敢えて踏み込まずぼやかして
表現している所もあるから、確かにわかりにくい言い方かもしれない。
95 :
名無しの笛の踊り:2007/04/13(金) 11:34:24 ID:3j9Ycg66
>>95 録音や楽器の音は悪くないし、個々の演奏を聴いていると結構いいように思うが、
何か連続して聴くって感じでもないし、グールドみたいに無茶苦茶特徴ある訳でもない。
そんなこんなでなんとなく棚の奥に埋もれているって感じ。
97 :
名無しの笛の踊り:2007/04/13(金) 19:20:43 ID:MjyxPzUO
>>95 ファン・オールトのフォルテ・ピアノは音が冴えないというのか、ビルソンとかアスペレンに比べると魅力がない
フォルテ・ピアノでピアノソロ作品全部聴きたいというのでなければお勧めしない
98 :
名無しの笛の踊り:2007/04/13(金) 20:17:50 ID:3j9Ycg66
サンクス。自分としてはピアノソナタだけあればいいので、ビルソンを選んでみる
キラキラ星変奏曲 K265
聴きたくなって通販サイトで検索したら
EschenbachjさんのCDとDalbertoさんのCDが見つかったんですが
それぞれどんなカンジの演奏なのかご存知のかたいらっしゃいましたらお教えを。
>>99 エッシェンバッハは、重からず明るからずオーソドックス。
陽性さに乏しいものの、なんとなくモーツァルトが弾いているような
イメージが抱ける所がある。
俺は、セル&カサドシュのモツコン21番に収録されていた
プレヴィンの演奏の方が好きだけど、エッシェンバッハのも悪くないのでは。
一緒に収録されている2台のピアノのためのソナタが、
この曲の演奏の中では、バランスが取れていて気に入っている。
101 :
名無しの笛の踊り:2007/04/16(月) 10:23:47 ID:mHYJTweM
第11番 K.331 の第1楽章が好き。
トルコ行進曲は好きじゃないけど第1楽章はいい。
とくに最初の主題は気品がある。
第一楽章好きっていう人多いね。私も好きだけど。
個人的にはトルコ行進曲も大好き。
でも、昔、練習の時に一緒に聴いた曲のせいで頭の中で
ズンタカタッター♪って太鼓が鳴るようになってしまったのをどうにかしたいorz
k331はなんで変奏曲じゃないの??
104 :
名無しの笛の踊り:2007/04/18(水) 20:58:55 ID:tW4xYxDB
第11番の第1楽章は、形式は主題と変奏よね
105 :
名無しの笛の踊り:2007/04/19(木) 07:46:39 ID:UpUTPn/S
K.331は変奏曲、メヌエット、ロンドの3楽章で、ソナタ形式の楽章がない。
ピリスはトルコ行進曲を哀愁漂うように演奏するな
おれはDG版しか持ってないけど、非常にゆっくりと、慈しむように弾くね。
保守
109 :
名無しの笛の踊り:2007/04/25(水) 22:57:41 ID:6JcIzEQX
モーツァルトのピアノソナタは飽きない
バッハのピアノ曲と同じ
変奏曲っつったらK284の終楽章を忘れてもらっては困る
あれの第9変奏の、ぐずぐずに崩れてチャーミングなカノンもどきが、
もともとBACHヲタだった俺を、兼MOZヲタに変えた
次の第10変奏もキュート
実は全然違うんだが、ルネッサンスからバロックへの過渡期のイギリスの
作品を想像させる
>>110 第11変奏もいいよね・・・(*´-`*)
K545の第一楽章の短い展開部を聴くと、俺はなぜかバッハを思い出す。
それはきっとインヴェンション13番イ短調を思い出しているのだ
ヘブラーおばちゃま(DENON)買った
とことんゆっくりだ
>>114 ブラーは弾いているときの指が気にくわねえ
ここのとこピアノソナタに熱狂中
よくこういう曲書けたなあモーツァルトって人は
比類なきミュージシャンだ
どれもいいねえ あえて挙げると第12・14番
ヘブラーおばちゃまゆっくり弾くねえ
最初は遅いな〜と思ってたけどじっくり聞かせるわい
だけど合わん人には合わんな、これ
120 :
名無しの笛の踊り:2007/04/30(月) 23:17:52 ID:x7V3GPre
ニ長調 K.311 の終楽章ってイイ!
ラローチャよりは速い
曲によっては物足りない
第13番もいいなあ KV330から332って連続してるんだよな
おそるべき天才よ
間違えた333までだ
KV570・576もいいな〜
ヘブラーおばちゃまいいわ フィリップスのも欲しくなってきた
最近2番と5番の良さに目覚めた
2楽章がいい
125 :
名無しの笛の踊り:2007/05/01(火) 20:27:32 ID:BECOrefg
第2番K.280の第2楽章は、ピアノ協奏曲第23番K.488の第2楽章を思わせるシチリアーノだ。
楽譜を見ると形式的には単純だが、耳を通すとその響きの奥深さにため息が出てしまう。
126 :
名無しの笛の踊り:2007/05/01(火) 21:25:00 ID:/XiBs6Dq
>>125 確かにあの曲イイ!
ピアノソナタの中で短調の曲は少ない中、
中間楽章だけ短調になっている曲はこの第2番だけ。
その他、中間楽章で美しいのは、第8番K310や第16番K570あたりだと思う。
聞き込めば聞き込むほどすごいな…
こんなもの人間に作曲できると思えないほどすごい
128 :
名無しの笛の踊り:2007/05/02(水) 08:09:50 ID:4Ygv3/Pt
ついに、ペルルミュテールの全集が出始めたね。
129 :
名無しの笛の踊り:2007/05/02(水) 20:56:18 ID:NtnneObb
聴きたい
高いな。VOXからじゃない。
そんなにいいのかな。時期からするとVOXのラヴェルみたいな感じかな。
確かに高いね
試聴したいな
133 :
名無しの笛の踊り:2007/05/04(金) 00:36:52 ID:3F1uCLiS
リリー・クラウス(ソニー)買った
上手いね。割と強めのタッチだけど乱れがない
クラウス女史のKV576はすばらしい
135 :
名無しの笛の踊り:2007/05/05(土) 18:45:49 ID:VPN8Z/g8
モーツァルトのピアノソナタを買おうと思っているのですが
ラローチャとワルタークリーンならどちらが買でしょうか。
またどちらが良質な演奏でしょうか。
ヘブラー(フィリップス)聴いたけど、これは凄い
ゆっくりだが
137 :
名無しの笛の踊り:2007/05/06(日) 05:10:27 ID:DrdFrWfW
ラローチャとワルタークリーンならどちらが買でしょうか。
うーむ。どうだろう。おらが持ってるのはヘブラー1・2回目、ピリス、リリークラウスだけじゃ
クリーンのは変奏曲しか持っておらん
139 :
名無しの笛の踊り:2007/05/06(日) 08:46:41 ID:DrdFrWfW
>>138 ピリスとリリークラウスは
ラローチャとワルタークリーンのらどちらかを
買ってからにします。
クリーンのは変奏曲は人気がありますよね。
ただレヴューなんかを見ると録音に不満がある人が
多いみたいです。
>>139 きびきび小気味良い演奏が好みならクリーン
じっくりゆっくり丁寧なフレーズをききたいならラローチャ
どっちもキライじゃないな
両方買えば
マルチに丁寧に答えてやるなんて親切だなおまえら
ラローチャオススメだよ。
でも、結局他のも買うことになるだろうから
これだ!と思ったやつをとりあえず買っておけば良いと思う。
>>141 マルチだったのか、もっと早く教えてくれよw
このスレしか見てないから分からなかった・・
144 :
名無しの笛の踊り:2007/05/06(日) 21:13:56 ID:DrdFrWfW
>>140 とりあえずラローチャ買います。
>>141 マルチの意味が良くわからないが
たぶんあなたの言うマルチではない。
どちらが買か知りたいから質問しているだけ。
>>142>>143 丁寧に答えてくれてありがとう。
それとマルチではない。
145 :
名無しの笛の踊り:2007/05/06(日) 21:23:52 ID:R0OXKMfO
モーツァルトの本スレとマルチじゃん。
意味わからんなら「マルチポスト」で検索しれ
147 :
名無しの笛の踊り:2007/05/06(日) 22:08:41 ID:TmasNX/m
>>146 確かに。あの額だと、みんな買わないから、全部出ずに終わるかもしれないね。
そもそも、LPからの板起こしなんだから、そんなに経費がかかるはずがないし。
せいぜい1800円位が妥当かと思う。
148 :
名無しの笛の踊り:2007/05/06(日) 22:10:04 ID:TmasNX/m
本家本元のvoxが早く出してくれればいいのに。
そうすれば、オリジナル・テープからのリマスタリングだし。
149 :
名無しの笛の踊り:2007/05/06(日) 22:27:08 ID:gIXJtBOB
>>148 オリジナルマスターが劣化してる場合もあるので、初期LPからの板起こしの方がずっと音が良いことが多々ある
買ったけど、音質についてはpianist.ccと同じ意見だな>ペルルミュテール
どんなにいい演奏でもモコモコした音質では
くりかえし聴きたいとは思えないという典型的な例。
最近復刻されたランドフスカでも買っときゃあよかった。
>>150 レビューども。
VoxからCD発売されたラヴェル全集と較べてどう?
あっちは多少こもってるけどピアノの音色は伝わってくる。
152 :
名無しの笛の踊り:2007/05/07(月) 16:23:59 ID:3d6kI/fF
ブレンデルの名前が挙がってないが、評価イマイチですかね。
個人的には独特のよさがあって好きなんだけどな。
153 :
名無しの笛の踊り:2007/05/07(月) 23:49:40 ID:nxwYbMz5
難関ピアノソナタ
第17番K576・・・音階の練習をしっかりしとかないと、
第1楽章の16分音符の動きがヘロヘロになりやすい。
第14番K457・・・手が大きくないと弾きにくい部分も・・
(オクターブの動きが多い)
第13番K333・・・よく弾かれる曲ではあるが、
第3楽章のカデンツァの部分がなかなか
サマになりにくい(泣)
KV576と457は難しいのか どっちも好きだw
KV332、310はどうだい? これらも大好きだ
K331第一楽章が好きです。
内田、ラローチャ、リリーを持っていますが、他にオススメありますか?
>>155 W・ケンプはどうだい? 少し回りの悪い指だが暖かい味がジワー
クラウス女史のモノラル全集やっと購入。ステレオとかなり解釈が違うな。素晴らしい。
おなじくケンプをすすめます
流れを断つようで申し訳ないが、
グルダ。
ケンプとグルダ買ってみます。ありがとう!
すっごく楽しみですw
おいらは、ヘブラーとピリス、それぞれ1回目さえあれば他の人はいらない
どちらも超絶に上手い
161 :
名無しの笛の踊り:2007/05/09(水) 00:27:40 ID:Z0XN6p1Q
ラザール=レヴィのモーツァルトもいいよね。
ピリスもヘブラーみたく、変奏曲やその他のピアノ独奏曲をコンプしてくれないかな
5万円出してでも買う
ピリス(グラモフォン・2回目全集)のCDを持っている方がいたら、
K.576の演奏時間を第1・2・3楽章、それぞれ教えてくれまいか
おながいします!
おながい!
つか、そこまで好きなら2回目買えって話ですね。。。すいません
>>163 1Allegro .5`02
2.Adagio 6`17
3.Allegrette 4`48
罰として買え。ピリスは新旧えそろえて完結する。
>>165 注文しますた。明後日には届きます wktk
そんなにピリス良いかな〜
音が響きすぎだと思うが
あなたは誰が好き?
ピリス買ってみようかなぁ〜
DENONのって、BOXのでおk?
>>170 うん。ただ、1−6番と、7番以降で録音状態がちょっと違うんだよね
1−6番はこもった音がすんの
トルコ行進曲を哀愁込めて弾くよ、彼女w
そういうのピリス以外で聞いた事ないw
あ、そうそう、あとね、吉田秀和さんも大好きな超名曲、
ロンド イ短調 KV511 が入ってるから
注文しました!楽しみ〜><
いや、でもDENONの方が確実かも
おいらもデンオンので聴いてるけど、良いよ
気に入れば安い買い物さw
>>162 自分も欲しい。アダージョロ短調とか聞いてみたい
>>178 なにが確実なの?w
中身おんなじだよ。
ピリスのDENON全集届いたんだけど
これって、Disk2最後が第8でDisk3最初が第9だよね?
()と逆になってるよね?
ピリス新聞きました
すこ〜し趣が旧と違う。もちろんいい。
音色は成熟を感じさせる。
ネットで調べたらK.310が第9番になってたり、第8番になってたり・・・
いったいどれが本当なんだ・・・orz
うんうん。コツとしては、第8・9・15・16・17・18番は、数字番号ではなく
ケッヘル番号で曲と結びつけてくれ
K.310、311、533(または533/494)、545、570、576な
1〜7、10〜14は数字番号だけで憶えていてもいい
これらは、どの人の全集でも全部同じだから
調べてみたら、新全集と旧全集で通し番号がかわってるんですね。
けど、このDENONのやつは新全集に基づいてるはずなのに
なんで、K.310が9番なんだろう…8番だよね?
旧全集では、第8番=K.310、9=311 15=545 16=576 17=576 18=533or533/494
新全集では、第8番=K.311、9=310 15=533or533/494 16=545 17=570 18=576
それでだな、ソニーのリリー・クラウスの全集にはK.533(533/494)が入っていなかったり
>>185さんの言うデンオンのピリスは、新旧がごっちゃになってたりする
ややこしいことこの上ない。だからこいつらはケッヘル番号で曲を覚えるといい
>>186 ありがとう。やっと整理付きました・・・orz
そうですね。これからKVで覚えることにします。第○番だともう分からんw
>>187 おらは、全部のケッヘル番号を暗記したが、1〜7番と12〜14番は番号で書くことが多いよ
連カキ失礼。ケッヘル番号全部ってのは、1aから626までって意味じゃないよw
ピアノソナタだけね
190 :
名無しの笛の踊り:2007/05/19(土) 07:35:35 ID:h4/wUlGr
ハ短調の幻想曲とソナタ第14番
モーツァルト好きのくせピアノ・ソナタまでなかなか
手が回らなくて恥ずかしながらよく知りませんでしたが、
こんなにすごい曲だったとは。。
ピアノソナタの世界へようこそ。モーツァルトのジャンルの中では地味だが、
モーツァルトの「基本」が味わえると思いますよ
192 :
150:2007/05/20(日) 00:29:10 ID:Q7vYdNJ3
おっ、楽しみだね
情報ありがとう
194 :
名無しの笛の踊り:2007/05/20(日) 18:21:11 ID:lnCuHayw
>>192 情報ありがとう
でも、正規盤だから音が良いかどうかは…
最近、ヘブラーの旧録(ピアノ・ソナタだけの方)買った。
新録の方は、一回聞いて売っちゃったけど、
旧録はいい!愛聴盤になりそう。
鰤辺りで、ヘブラーのピアノ曲全集、出してくれないものか。
196 :
名無しの笛の踊り:2007/05/24(木) 20:32:15 ID:t1YHILGu
そうかw 俺はどっちも愛聴盤だ
てかあんまりスタイルも音も変わってないと思うぞw
オレは新録のほうが
若干快速で好き
198 :
名無しの笛の踊り:2007/06/02(土) 00:35:46 ID:au1C2/vL
ヘブラーの鍵盤作品集国内版、10枚で一万五千は高かったが、
よき買い物であった
199 :
名無しの笛の踊り:2007/06/07(木) 21:34:56 ID:A8XpIM2J
ピリスの全集を買おうと思っているんですが、
新・旧のどちらがお薦めですか?
お金がないので、どちらかしか買えません…。
書き込みを読むと、旧盤の方が若干評判よさげなんですが、
実際のところどうなんでしょうか?
200 :
名無しの笛の踊り:2007/06/07(木) 21:47:33 ID:Gr+pHc65
>>199 そいつは難しい質問だねえ。
明らかに違うのは、旧は幻想曲K.397、ロンドK.485、511が入っているが
新はソナタだけが入っている、ということだな
お薦めって、どんなモツでもいいなら単純に安い方でいい
どっちにもそれぞれのよさがあるよ
どちらか一方だけ、というのなら、
DENONさんには申し訳ないが、
ヘブラーは旧盤、ピリスは新盤!
40歳以上のおじさんが弾いているので
お勧めはありますでしょうか。
204 :
名無しの笛の踊り:2007/06/08(金) 01:56:52 ID:x2bjDL4G
知らんわw
205 :
名無しの笛の踊り:2007/06/08(金) 10:17:38 ID:hQ51I2EE
逆に、自分はピリスは旧盤が好きだ。
ヘブラーはどっちもいいけど、どちらかと言えば新盤が好きだな。
ピアノ協奏曲は、シュミット・マズアではなくペライアで持っているので
DENON贔屓というわけではありません。
人によってモーツァルトの曲にどういうものを求めるかによって
好みが分かれるだろうしね。
張り詰めた感じの演奏が好きとか、明るめの演奏が好きとか。
それぞれのよさがある。
大雑把に言うと、旧盤の方が軽い。
新盤の方が表現が細やか。聴き応えがあり綺麗度アップ。
でも曲本来の良さが抑圧されてしまった所があるんじゃないかという感もちょっと無きにしもあらず。
旧盤の方がバランス取れていて無難とも言えるけど、
ピリスの繊細な弾き方や哀感が好きな人からすると物足りなく思われるかもしれない。
犬のサイトで試聴してみてはどうでしょうか。
ピアノの音色が少し違うよね
新は、クリスタルな硬質的音色、
旧は、ほんわかした柔らかめの音色。
209 :
名無しの笛の踊り:2007/06/08(金) 20:26:50 ID:cx7SrfTx
DENONとDGの録音の違いでないの?
211 :
203:2007/06/08(金) 23:12:39 ID:UyiAz91+
>>209 最近ピリスを聴いてみて、すごく美しかったにもかかわらず
なんだかしっくり来なかったので
対極にあるような人の演奏を聴いてみたかったんです。
ググッてみたところ、なんだかとても良さそうなので注文してみます。
ありがとうございました!
>>205 ピリス、ヘブラーに協奏曲がペライア…
俺がいる
213 :
名無しの笛の踊り:2007/06/09(土) 20:43:40 ID:3+puKVva
214 :
205:2007/06/09(土) 22:33:28 ID:LgqdQJfz
>>212 まさか、ヴァイオリンソナタはズスケなんてことはないか。
>>214 Susukeですねえ。。。奇遇だなあ
ちなみに交響曲はベーム・BPOですよ
216 :
名無しの笛の踊り:2007/06/10(日) 09:16:15 ID:/pjNluZL
>>215 すごいw
交響曲は全集を持ってませんが、ベーム、セル、ライナーを愛聴しています。
>>216 気に入るといいですね。
218 :
名無しの笛の踊り:2007/06/10(日) 11:16:30 ID:WGuYJ1S3
>>211 ワルタークリーンなんか良いと思いますよ。
219 :
名無しの笛の踊り:2007/06/10(日) 12:29:57 ID:cUaYtRGb
モーツァルトのピアノ・ソナタを最近聴き始めた初心者ですけど、
初心者にもわかりやすいcathcyな曲は何番ですか??
220 :
名無しの笛の踊り:2007/06/10(日) 12:44:29 ID:ngw8jXWM
>>222 おおむねリパッティの残した録音は、その曲のベストの演奏の一つ
と言ってもいいぐらい。おたずねのソナタも完成度の高い、一糸乱れる
ことのない、見事な演奏。
スタジオ録音と最後のコンサートからのライブ録音があるが、
完成度の点からはスタジオの方がいい。
224 :
名無しの笛の踊り:2007/06/10(日) 18:28:25 ID:fKCnWVfU
久々にリリー・クラウスの演奏を鑑賞中
225 :
名無しの笛の踊り:2007/06/10(日) 20:41:29 ID:+ONYKyMl
226 :
名無しの笛の踊り:2007/06/10(日) 20:59:00 ID:jSrsjfGz
リパッティのイ短調はすごいよな……
提示部も展開部もリピートしてくれてないのが惜しい。ずっと聞いてたい気分になる。
228 :
名無しの笛の踊り:2007/06/11(月) 22:31:23 ID:gsV1eAkX
クラウス女史いいわ、生き生きしたモーツァルト演奏
塔からペルルミュテル箱の発送メール キタ━━━━(゚∀゚)━━━━ !!
えらい早まったな
230 :
名無しの笛の踊り:2007/06/12(火) 22:58:58 ID:do2zIFlc
オ━━━━!!!!
キタ━━━━(゚∀゚)━━━━ !!!!
早く送って来い、犬。
231 :
名無しの笛の踊り:2007/06/12(火) 23:19:55 ID:HRqAxGYq
ピリスの演奏を聴くと、なぜか泣けて来るぜ?
233 :
名無しの笛の踊り:2007/06/14(木) 20:16:47 ID:UeuY1JbS
>>227 リパッティは本当に惜しかった・・・あと10年長生きしてくれれば・・・うう。
バッハのパルティータもいい。ショパンソナタもいい。全部が素晴らしい。
ペルルミュテールのモーツァルトか・・・あんまり相性がいいとは思わないのだが・・・まあ、感想を待ってみよう。
>>233 届いたど。 包装ビニールに 販売(株)エルモ とかいうシールが貼ってあったのには萎えたが。
演奏は何か超腰の強いうどん食っている感じかな。
モーツァルトってこと考えないで聴くと結構面白いが。
録音状態は超ヒスノイズの中にエコーのかかった明晰なピアノがたたずんでいる感じ。
ポンティやクリーンより歪が少ないのは救いだが。
オレ、コシが強い麺類大好き
楽しみだなペルルミュテールの手打ちうどん
>>234 こしが強いのね。ペルルミュテールはショパンとラヴェルの人だと思ってた・・・
もう少し色々意見が聞きたいな。
K.533&494 のこれ、という録音に出会ったことない
ギーゼキング、ヘブラー(旧)、ラローチャと聴いたけど
そのなかではギーゼキングがまずまずだった
>>231 ピリスの旧盤いいよね。
でも、デジタル録音なのに
ヒスノイズみたいなのが入ってるのはなぜ?
突然ですがK457(14番)の二楽章のとある部分が
ベートーヴェンの悲愴の二楽章の冒頭とに酷似してるのは
天才は考えることが同じってやつですかね???
ちなみにヘブラー盤では
開始2分58秒目です
ベートーヴェンがK.457を参考にしただけだろ。
天才は同じ事を考えるなんて愉快な理論はそう成り立って欲しくないぜ。
もっとも俺はベートーヴェンが天才だと思った事は一度も無いが。
なるへそ
242 :
名無しの笛の踊り:2007/06/18(月) 09:35:57 ID:ClSbopGJ
個人的に選ぶ、ソナタの傑作を5つ挙げろ、と言われたら、
第3番、10番、12番、14番、K.570です。
そのうちの最高傑作は第12番K.332
ペルルミュテール、例によって入手困難盤だったから神格化されてきた
だけちゃうの?
買う気満々でお店行ったけど試聴してみて
うーむ、騒ぐようなもんかコレ?って感じで取り合えず見送ってしまいました
試聴しないでレジ直行した方がよかったかな?
別段神格化されてるとも思わんが
このスレでも、一部の人が興味もっただけちゃうの?
結局しこしこうどんだったようだし。
>>244 騒ぐほどのものではない。 フツーに微妙に(・∀・)イイ。
もっとも同じVOXのクリーンの録音が歪みっぽくなかったら、
これの存在価値がもっと減ったかもしれないが。
まあ箱一つでレギュラー一枚分の値段なら、ポチっていいとも。
248 :
名無しの笛の踊り:2007/06/20(水) 21:51:42 ID:t9vaKSha
ふーむ。ペルルのモーツァルトもそこそこ、ですか。
売り手の口車が上手いからなあ。
249 :
名無しの笛の踊り:2007/06/28(木) 10:22:32 ID:C/6FyGDe
どうだい? みんな聞いているかい?
おばちゃん期のヘブラーの全集は買って正解だったよ。
251 :
名無しの笛の踊り:2007/06/30(土) 12:14:27 ID:Tt85FJcv
KV332の第2楽章は完璧デス…
252 :
名無しの笛の踊り:2007/06/30(土) 13:35:24 ID:oqZvj1wl
>>250 おばちゃん期って旧盤?
新盤はおばあちゃん期か?
253 :
名無しの笛の踊り:2007/07/04(水) 11:58:16 ID:iy6JkU4v
「天才は天才を知る」、やっぱモーツァルトのピアノソナタは、グールドやね。
という謳い文句で売られていたねえ、グールド盤は。
でもモーツァルトが言っていた美学に、グールドのあの不自然さが
合致しないんだなあ。
人それぞxれ、「いい」と思うものがあるから「グールド盤が好き」という意見自体はあだろう。
だが、この板でもやたらグールドを特別視するような意見を読んでいると、
グールドなら何でも優れた天才的な演奏に思ってしまうようなグールド信仰、
一頃巷で流行ったグールドマンセーの影響なんかを感じてしまう。
255 :
名無しの笛の踊り:2007/07/05(木) 11:48:40 ID:XERF+wFC
あだろうって鬼太郎の従兄弟か何かですか?
256 :
名無しの笛の踊り:2007/07/05(木) 12:45:44 ID:c2Akm1LR
まあ、いいんじゃね?
この掲示板の書き込みは、わざわざ断ってなくても皆
個人的意見なわけで、目くじら立てることもなかろう。
それに俺を含めて皆素人ということでは五十歩百歩だから
そもそも天才たちの曲や演奏の「評価」なんてできないよ。
つまりどれだって結局は信仰みたいなもの。本人がそれで
幸せならそれでいいだろう?
むしろ俺に言わせれば自分が本当に好きなものがない奴に限って
他人の意見を「決めつけ」だと言って過剰に反応してると思うよ。
本当に好きなものをもってれば、自分は自分で他人は他人と
思えるはずでしょう?
257 :
名無しの笛の踊り:2007/07/05(木) 13:34:04 ID:1S3JFK23
同感、オイラもグールド大好きだけど、他が全部、ペケだと思わない。
新全集と旧全集の番号見比べられるサイトどっかにないかな?
259 :
名無しの笛の踊り:2007/07/05(木) 21:27:12 ID:oVc0nP7g
>>258 Mozart con graziaで検索してみればすぐ出てくると思うよ。
310が第9番なのか8番なのか混乱するorz
>>258 サンクス。ありますた。
261 :
名無しの笛の踊り:2007/07/05(木) 21:50:02 ID:XdPr7L6+
シフはどうですか?
262 :
名無しの笛の踊り:2007/07/08(日) 14:15:51 ID:awldyWRd
ピリスのピアノ・ソナタ全集のCDが蔦屋でバラ売りされてるけど、
これって買い?
新・旧問わずピリスのモーツァルトは問答無用で買い
264 :
名無しの笛の踊り:2007/07/08(日) 15:41:32 ID:awldyWRd
ありがとう。
265 :
名無しの笛の踊り:2007/07/08(日) 20:08:54 ID:Gd+6WqzK
カール・ゼーマンの全集が話題に上っていませんね。
あの丁寧な語り口が気に入っているのですが…
シフ私は好き。録音状態もはいいが、残響音が・・・という人もいます。
K.331、310、545、330の入った国内版のDECCA NEW BEST 100
があります。
最近、カケハシ様ばかり聴いてます。
汚れた心の洗濯になります。
>>265 昔の録音としては水準でしょうが、もうちょっと音が良かったらとは思います。
264だけど、ピリス(1974録音)の全集バラ売り2枚だけ買った。
最初、聞いた印象は弱弱しいし、11番のトルコ行進曲もお通夜みたいに
湿っぽいなと思ったが、何回か聞いているうちに演奏に味があって好き
になってきた。
270 :
名無しの笛の踊り:2007/07/10(火) 22:13:59 ID:1YydnBuh
デヤノヴァのピアノソナタ全集買ったんだけど、
残響がひどすぎて演奏に入り込めない。
素直にピリスの旧全集買っときゃ良かった…
271 :
名無しの笛の踊り:2007/07/14(土) 22:26:20 ID:CNqw/7RK
age
350円で買ったロイヤルフィルのCDでモーツアルトの
ピアノ・ソナタの抜粋を聞いたけど、録音がクリアで
演奏もそこそこいける。ロイヤルフィルのメンバ
だからなのか演奏者の名前が書いてない。
273 :
名無しの笛の踊り:2007/07/19(木) 00:20:20 ID:cVs1KGTH
>>270 デヤノヴァは音が悪いけど、演奏は非常に良いと思うが。
保守
ピアノソナタ第12番、KV332 はすごい、すごすぎる…
もう何回聞いただろうか
モーツァルトも、ショパンと同じく、クラヴィーア作曲家としても超一流だ…
276 :
名無しの笛の踊り:2007/08/02(木) 14:08:33 ID:9AeSU7++
保守
277 :
寒山&拾得 ◆IX039xsAK6 :2007/08/03(金) 14:29:12 ID:A0WCmUT/
test
278 :
名無しの笛の踊り:2007/08/03(金) 14:52:28 ID:N0H1tsyJ
誰か3番弾いた人いますか?
質問内容を読み間違えたみたい。
申し訳ない、逝って来ます。
281 :
名無しの笛の踊り:2007/08/05(日) 14:27:56 ID:fDmUUfaR
アダージョ・ロ短調ってひどく暗いな。
282 :
名無しの笛の踊り:2007/08/05(日) 22:04:15 ID:fpD0ouiH
ペルルミューテル買おうかどうかまだ迷ってるけど、
このスレではあんま評判よくないみだいだね。
誰か肯定派の人はいませんかね?
283 :
名無しの笛の踊り:2007/08/08(水) 21:46:32 ID:TPeiJkHv
>>282 「ペルルミュテール盤良いよ!!」って言って欲しいのだろう?
懐具合に余裕があって、興味があったら買ってしまえい。
大好きな曲の全集だろうし、好みなら儲けもの。好みじゃなくても大事なコレクションの一部だ。
もしツボにはまったら、是非「ペルルミュテール良いよ!!」って書き込んでくれい。
k332が好きでたまらないんです〜〜〜(>ω<)
285 :
名無しの笛の踊り:2007/08/09(木) 01:03:33 ID:YIoe9qSM
ペルルミュテールのバカ高い国内盤って盤起こしなんだね
音質最高!とか謳ってるけど、試聴した限りでは「そうか?」としか思えないんだが
おい、犬のペルルミュテールのソナタ全集、否定的なレヴューが削除されてるじゃん。
「高音がキンキンしてうるさい」とかそんなことを書いてあったような。
またいつもの情報操作かよ。
ところで実際のところは音質どうなの?
同時期に録音したラヴェル全集と比較してレヴューを聞きたい。
正直オレはスキじゃない
もっと歌ってほしい
288 :
名無しの笛の踊り:2007/08/09(木) 12:59:37 ID:L1tbq2Nw
K332には苦い思い出がある
ついに、KV332の時代がキタ
>>289 私にもあります。
理由は申すまでもなく、例の不倶戴天たる評論家Uの所為です。
293 :
名無しの笛の踊り:2007/08/11(土) 14:57:44 ID:3q4wS30m
>>293 ヒント:宇和島テンペストのカップリング
>>294 d。それは痛い。
最近、お気に入りのピアニストの掘り出し物のライヴ録音に、正規の録音になかったK332が入っていた。
個人的に嬉しいです。
ピリスのLP盤がでるね><
保守
298 :
名無しの笛の踊り:2007/08/22(水) 23:56:16 ID:4WdEmt8Q
BISから出てるブラウティハムの全集ってどうよ?
299 :
名無しの笛の踊り:2007/08/23(木) 01:02:03 ID:LEiPVXwy
いいよ
300 :
名無しの笛の踊り:2007/08/23(木) 14:03:35 ID:n13me3iP
301 :
名無しの笛の踊り:2007/08/23(木) 17:44:26 ID:Z1RmFUwv
K.576むずいわぁー
ビルソンの全集ってどうよ?
304 :
名無しの笛の踊り:2007/08/23(木) 23:30:47 ID:LEiPVXwy
305 :
名無しの笛の踊り:2007/08/24(金) 00:43:44 ID:6TXRW08F
K.570とK.576の それぞれのアダージョ、いい音楽だ。
なんという味気ないスレだろう…
よし、レーヌ・ジャノリの全集はどうよ?
ほほほ、NMLには置いてまい。
307 :
名無しの笛の踊り:2007/08/24(金) 05:46:11 ID:yRyNg0/r
珍盤を挙げれば良いというものではないよ
308 :
名無しの笛の踊り:2007/08/25(土) 08:51:29 ID:COWTz6fC
309 :
名無しの笛の踊り:2007/08/27(月) 15:52:14 ID:r1Wusj6a
K.310練習中なんだが、これもやっぱりリリクラが神?
自分はリパッティが弾くのにはまってる
>>309 リパッティ、志は高い方がいいとは言うが。。。
311 :
名無しの笛の踊り:2007/08/27(月) 16:47:44 ID:hAMqT1vi
俺の好きな演奏!
11番(スタニスラフブーニンのビクター盤)モーツァルト降臨!!!
なぜか評価低い。最近いいCD出してないよな〜
全集(カルメンピアッツィーニのカスケード盤)面白〜〜イ!!!
コンチェルトも全曲入っておまけも盛りだくさんで(全40枚)3000円以下です
16&17(グルダのDG盤)喉のつっかえが取れたような爽快感!!!
全集 (ギーゼキング:EMI)余裕のテクニックと端正な表現力。
14(グールド:ソニー)かっちょイイ〜!
嫌いな演奏
15番(グルダ:アマデオ)どこがいいのか分らん。
全集(内田光子:フィリップス)え〜〜〜?
312 :
名無しの笛の踊り:2007/08/27(月) 17:48:06 ID:dQzxk6pg
>>311 ギーゼキングが良いなんて唖然だが、他の評価はほぼ同意
ピアッツィーニに興味あるんだけど、そんなに良いの?
313 :
311:2007/08/27(月) 18:13:35 ID:hAMqT1vi
ギーゼキング・・なぜか落ち着く。
逆にリパッティなんかは落ち着かない。
リリクラ然り。
ピアッツィーニは安いし試す価値は十分ありまよ!
一癖あるんだがこれがいい感じにピリッと一味唐辛子が利いていて美味い!
なんてたって40CDでこの値段ですからね〜。但し、かの悪名高いPILZ音源や
クワドロマニア音源がいぱ〜い入ってるので玉石混合!
でもピアッツィーニのソナタ&コンチェルトコンプリートとエルネストブールの後期シンフォニー
だけでも十分元が取れます。あとはおまけと思えば安い安い!!別に塔の回し者では
ありません。
314 :
名無しの笛の踊り:2007/08/27(月) 19:05:12 ID:dQzxk6pg
>>313 レスどうもありがとう
ブールは既に持ってるのでピアッツィーニ1人に5千円払うことになるけど、買ってみます
315 :
309:2007/08/27(月) 22:40:43 ID:r1Wusj6a
316 :
名無しの笛の踊り:2007/08/27(月) 23:27:01 ID:luQD9sHF
317 :
名無しの笛の踊り:2007/08/29(水) 10:01:27 ID:zjJsZe1X
あげも
今ラローチャのロンドK.511聴いたけどやっぱりいい曲だ
ラローチャの聴いたことないけどルービンシュタインのロンドK.511も
最高にいいよ。
ラローチャの全集買ってみようかなぁ。
318です。
K.511はバックハウスでよく聴いてた。ルービンシュタインは食わず嫌いだった。
ラローチャは指が回らないところもあるけどシュタインウェイの低音のゴツゴツ感を
うまく演奏に生かせてる。
K.511は裏モーツアルト
(または黒モーツアルト)
322 :
名無しの笛の踊り:2007/09/01(土) 20:45:58 ID:hZTSdX9j
裏と表はどうやってわけてるの?
323 :
名無しの笛の踊り:2007/09/01(土) 21:32:12 ID:qsBJvvh9
アダージョ ロ短調という曲、傑作なんだろうけど、聞くと気分が落ち込む。
レクイエム並にくらい。
>>315 310じゃないけれど・・・
リパッティのピアノは、多分「史上最高、今までもこれからも誰も到達できないであろう美しさ」
という感じに評される。
録音が古くても、モーツァルトのソナタを始め、バッハのパルティータ、ショパンのワルツや舟歌など、彼の録音のことごとくが。
だから、「例えいくら練習してもリパッティの高貴さには絶対に届かないとは思うが、
あんまり理想を高く持ちすぎて、現実の自分の演奏に欲求不満を持ってイライラしないように」
ってことを
>>310は言いたかったのでは。
>>323 気分が鎮まるというかんじだな。
ひとり佇んでふと物思いにふけるという風な曲だ。自分の場合は。
ギーゼキングで。
326 :
315:2007/09/02(日) 09:54:00 ID:6S0vz5z7
>>324 なるほど、そういうことか
どうもありがとう
確かに練習していてあまり参考にはできなかったし、自分の演奏にうんざりでしたw
あの速さで緩急のつけ方とか巧すぎ…
K.511はヴェデルニコフもよかったよ
ラローチャはスペイン系ばかりだと思ってた…今度モツ探してみよう
>>313 ピアッツィーニ評価してくれる人がいてうれしいな。昨年最大の掘り出し物。
ちょっと聞きそっけない弾き方なので嫌う人多いようだけど、
聞き込むと、じんわり良さが出てくるよ。録音も結構良いし。
そっけないどころか、妙な方言を喋ってるようなアクの強さがある。
好きなひとがいるのはなんとなく分かるが、俺はダメだったな。
ラローチャはのろいで〜
ラローチャののろい
331 :
名無しの笛の踊り:2007/09/06(木) 00:56:12 ID:aBFA8+kc
呪い
332 :
名無しの笛の踊り:2007/09/06(木) 21:02:30 ID:2Z2rwnb/
332げ〜〜〜〜〜っと!!!!!
333 :
名無しの笛の踊り:2007/09/06(木) 21:13:12 ID:hoFAHB5N
ファン・オールトの全集、とてもいい
これといった解釈の誇示は無いが、客観的で理知的、歌心もある
古楽器派では素直な部類だと思う
既存の全集に喩えるとヘブラー女史のようにさりげないせいで注目もされない隠れ名盤
モーツァルトのピアノソナタは、演奏家の我というか個性が出ない方が、
作品の素晴らしさが堪能できると思ってる。しかし、定評あるラローチャも
ヘブラーも、俺には癖が目立って駄目だった。
なら、楽譜買ってきて自分で弾くといいよ。
打ち込むほうが楽じゃねえか?
鑑賞に堪えうるくらいのクォリティを打ち込みに求めると
数万〜数十万の投資と数十時間の労働を強いられる事になる。
弾けるなら弾いたほうが楽。
自動演奏ピアノ用のデータCDみたいのなら売ってるんじゃないか?
>演奏家の我というか個性が出ない方
たとえば誰?
ハンス・ライグラフはどうですか?
>>334 ゲキチとか
案外タンタンと弾いていた
ポミエも、、ちょっとクセあり
ヘブラー/ホフマンのピアノデュオはユニバーサル国内盤と
フィリップス輸入盤とでは音違うの?
345 :
名無しの笛の踊り:2007/09/18(火) 03:18:20 ID:4SPJA8Vd
みなさまのおもう、モーツアルトの中で
もっとも美しいと思われるソナタを教えて下さい
346 :
名無しの笛の踊り:2007/09/18(火) 03:42:46 ID:KNN1rEA/
348 :
名無しの笛の踊り:2007/09/18(火) 15:26:14 ID:3qL1bZBm
K.570とK.576の緩徐楽章が素晴らしい。
保守
350 :
名無しの笛の踊り:2007/09/24(月) 01:00:19 ID:OKSl/mXD
ピリス(DG)の第1番〜第5番って、他の人のより演奏時間が長いよね
なんでかな?
351 :
名無しの笛の踊り:2007/09/24(月) 03:14:53 ID:nh1/z5xB
丁寧に弾いてるからかな?
352 :
名無しの笛の踊り:2007/09/27(木) 19:36:46 ID:oj1tt7rF
第2番の第2楽章は、すごくいい…
353 :
名無しの笛の踊り:2007/09/28(金) 22:33:19 ID:i0xIZWxW
第3番と4番の第1楽章もいい
最近はファン・オールト(鰤)ばっかり聴いてます
世界初録音がいくつも入っていて楽しい
355 :
名無しの笛の踊り:2007/09/28(金) 22:42:19 ID:i0xIZWxW
おいらは、ヘブラーばっかし聞いているよ
ヘブラーも大好きです
モダンでもピリオドでもあざとい解釈の無いほうがいいですね
357 :
名無しの笛の踊り:2007/09/28(金) 23:03:30 ID:i0xIZWxW
最近は、ヘブラーかピリスしか聞いてないなあ
ちなみに、両人ともに新旧持っています
あとは、リリー・クラウスを持っているけど、あんまり聞かない
358 :
名無しの笛の踊り:2007/09/28(金) 23:09:04 ID:i0xIZWxW
>>348 KV570の第2楽章はいいよねえ
美しい
ラローチャ購入してみました。
ピアノソナタのCD初購入ですが
丁寧な弾き方で助かります!
361 :
名無しの笛の踊り:2007/10/01(月) 02:05:25 ID:FKRYdUJt
>>359 ピリスファンとして買わぬわけにはいかぬが・・・LPなんて再生できねーよwww
イーゼルを買ってきて、ジャケットを
飾っとければいいですね。
うちは狭いからぬるぽだけど
364 :
名無しの笛の踊り:2007/10/03(水) 23:55:13 ID:VbH3OShg
シフの全集はどうよ?
グルダとグールドが好きなわては変態でっか?
このスレ読んで、リパッティ買っちゃったよ。
高音から低音まで、一点の曇りも濁りもない音、
下品なアクセントもテンポのズレもない、端正で高貴(ほんと、この言葉がぴったり)な演奏。
一生の宝物ができたよ。
紹介してくれた方達、本当にありがとう。
370 :
名無しの笛の踊り:2007/10/09(火) 23:31:51 ID:o6r3y7j6
今日もヘブラーのを聞いている。
どうやら、大層気に入ったようだ
子守唄っぽい弾き方がたまらない
ヘブラーいいですね。
日本人ピアニストでモーツァルト弾きっていうと、みっちゃん以外に
誰がいたっけ。
あと遠山さんも抜かして。
373 :
名無しの笛の踊り:2007/10/12(金) 01:23:58 ID:Pi2TH3NI
>>364 シフやエッシェンバッハは、どうにもクールすぎてつまらないと思う。
ピアノを習い始めた子供に、お手本用として聞かせるにはよいかもしれないが。
>>373 濃い味付けに慣れすぎて薄味がわからなくなった味音痴乙。
375 :
名無しの笛の踊り:2007/10/13(土) 22:46:25 ID:Ig/Eos9B
545で第1楽章左手の伴奏音型がスタッカート気味に弾かれている演奏はありますか?
グールドのものだとエキセントリックすぎるような気がして・・・・
モーツァルトのピアノソナタは、もう奇跡としか言いようが無い音楽だ
安くて評判良かったポミエはどうですか
予想に反してけっこうクセ強い
379 :
名無しの笛の踊り:2007/10/15(月) 22:08:31 ID:I2qY6mAq
545で第1楽章左手の伴奏音型がスタッカート気味に弾かれている演奏はありますか?
グールドのものだとエキセントリックすぎるような気がして・・・・
380 :
名無しの笛の踊り:2007/10/16(火) 20:58:15 ID:c3AqR60N
《トルコ行進曲つき》K331には、なぜ第1楽章がないのか?
どこかで、読んだことがあるような気もしますが、忘れてしまいました。
どなたか教えてください。
>>380 第1楽章はありますよ?
第1楽章が主題と変奏曲になっている理由が知りたいのでしょうか?
ソナタなのにソナタ形式が無いって話じゃ・・・・・?
383 :
380:2007/10/17(水) 00:21:26 ID:Q9vp1DFu
>>381 様式的に見て、変奏曲は第2楽章でしょう?
印刷譜が第1楽章になっているだけでは?
自筆譜に楽章の番号が書いてあるのでしょうか?
それなら納得なんですが・・・・・
>>382 もちろん、そういう意味も含まれるようですが、
ただ単に、第1楽章が欠落してるということが、疑問の趣旨です。
ピアノ・ソナタ 第11番 イ長調 K.331 (300i)
I. Andante grazioso イ長調 6/8 主題と6変奏(第3変奏はイ短調、ほかはイ長調)
II. Menuetto イ長調 トリオはニ長調
III. 変則的なロンド Alla turca, Allegretto イ短調 2/4 複合三部形式
欠落してないよ?↑第1楽章?
なんか不思議なひとが来てるね。
386 :
名無しの笛の踊り:2007/10/18(木) 13:03:32 ID:RPqcDPwD
第一楽章がソナタ形式のアレグロ楽章でなきゃならん理由などどこにもないぞ。
いや、ピアノ・ソナタなんだから「どこにもない」はおかしいだろ。
ま、確かに
>>384を見ると第3楽章にメヌエットを持つ
4楽章形式のソナタの第1楽章が欠落したものっぽく見えるな。
>>387 お前は間違ってるんだよ。さっさと認めろ!
>>387 君的にはk331はピアノソナタじゃないってことでしょ。
けど一般的には例外的なピアノソナタも存在するんだよ。
ちょっと考え方が形式的すぎるんじゃない?
>>387 そこまで形式にこだわるならモーツァルトのピアノソナタで
4楽章形式であることの方がおかしいわけだが。
391 :
名無しの笛の踊り:2007/10/20(土) 00:01:59 ID:NA4kURla
≫387
別にピアノ・ソナタに決まりきった形式があるわけじゃあない。
ちょっと古典派を誤解しすぎてないか?
392 :
名無しの笛の踊り:2007/10/20(土) 11:11:44 ID:+6AgN5Ou
>>391 他にモーツァルトのピアノソナタで、ソナタ形式のアレグロ楽章で始まらない曲は?
ベートーヴェンにも《月光ソナタ》という同種のものがある。こちらは緩徐楽章がソナタ形式だが・・・
ま、特別の理由があってこうしたのでしょうが、そうしたためには、なにか理由付けがあるのではないか?
391氏ではないけど
4番k.282は adagio-menuetto-allegro です
全集を持ってなかったので、とりあえずDGのピリスを買ってみた。
とりあえずビール、みたいな感じで。
まだ2枚目終わったところだけど、丹念に仕上げましたって感じが好感。
と、スレの流れをぶった切ってすまない。
↓ソナタの形式談義の続きどうぞw
ソナタ形式って、考えた奴偉いよな。
396 :
名無しの笛の踊り:2007/10/21(日) 01:27:53 ID:HBJqCEGw
人生をもうやめよう、どこか遠い桃源郷に旅立とう、
と思っていた頃、ピリスのモーツァルトに出会った。
それは、至福の音楽と呼ぶにふさわしく、
ときには子守唄のように甘美な響きで私を包み、
またときには鎮魂歌のように、私を慰め、広々とした平和へと
私をいざなったのだった。
人間は究極的には孤独な存在である。
しかし、その孤独の伴侶として、ピリスのモーツァルトがある。
厳粛にして慈愛に満ちたその調べは、
いつまでも私の巡礼歌でありつづけるであろう。
そして、いつの日か、弔いの調べとなるであろう・・・。
それ名前のところだけ入れ替えてないか。ちゃんと心を込めてオリジナルで頼む。
文章作成が困難な人が、コピペに思いを託したのかもしれないじゃないか?w
ID:HBJqCEGwはあちこちのスレで同じことやってる構ってちゃん
ソナタ形式って起承転結みたいなもん?
父ちゃんと母ちゃんがくんずほぐれずして子どもができました、
みたいなもん。
402 :
名無しの笛の踊り:2007/10/27(土) 11:30:10 ID:/5OI1RjD
グレン・グールドを聴いたよ、久しぶりに。妙なテンポ、突然のスピード
アップ、そして、彼の声・・・。夜は聴かないほうよいかな。
403 :
名無しの笛の踊り:2007/10/28(日) 01:20:12 ID:mv6TjT4J
K331「トルコ行進曲付」は、
最初は2楽章構成で考えられていたのでは?
最終楽章「Alla turca」だけは、別作品として考えられていたのかも?
そういうのはチラシの裏にでも
405 :
名無しの笛の踊り:2007/10/28(日) 02:31:18 ID:P3QRXWG2
≫403
それはどうだろ。
ウィーン時代のモーツァルトはニ楽章制のソナタを全く書かなくなってるからねえ。
それに正規のメヌエットを終楽章に持ってくるのは、(モーツァルトにおいては)ちと考えにくい。
ちなみに、イ長調のフルート四重奏曲はK331と同じ楽章構成になってるね。
406 :
名無しの笛の踊り:2007/10/30(火) 21:04:57 ID:dZE2OuTQ
リリークラウスは、いいね。
過去の優雅な文化が香ってくるようだ。
そうか?いいピアニストだとは思うが、打鍵はどちらかというと雑だし
優雅とはいう感じはおよそしない。
>>407 オレも同じ感想。録音のせいもあるかも知れないが、雑な感じで、やかましい。好きな人、ごめんね。
409 :
名無しの笛の踊り:2007/10/30(火) 22:07:54 ID:dZE2OuTQ
オイラはステレオ盤聴いているけれど、「雑」で「やかましい」というのは、ちと違う気がするがな。
グルダのモーツァルト・テープ1を聴いて
なんて楽しくて切ないモツなのかと感動しました。
そのあと、アマデオを聴いていますが私は大好きです。
いよいよなかったはずのテープ2を買います。
録音良好が信条の私ですが、グルダは別格です。
グルダ嫌いな人すみませんでした。
保守
>>410 残っている映像をみると
モーツァルトの演奏に関しては
80年代に入って以降の方が、すばらしいと思ってはいるが。
どんなものであれ、録音が残っていたのを喜ぶべきか
それとも音の歪みと途中で切れた録音にいっそう悲しくなるか…
413 :
名無しの笛の踊り:2007/11/17(土) 20:21:21 ID:d7+npuJ2
up
保守
415 :
名無しの笛の踊り:2007/11/26(月) 22:04:59 ID:1PU1ChG+
あげ
スレ違いで申し訳ありませんが聞きたいことがあり来ました
クラシック好きの友人(女性47歳)が危篤となりICUにはいっています。
免疫力を高めるのにモーツアルトがよいと聞くのでベッドサイドで聞かせてあげたいのですが
お勧めはあるでしょうか?
自分はくわしくないのですが亡父がモーツアルトファンで大体のCDはそろっていると思います。
心あたりなければいいのです。失礼しました。
>>416 その危篤の女性のコレクションの中から選べないの?
クラシック好きとは言っても各人各々好きな作曲家は違うし、
好きな作曲家の作品でも好きな曲もあればそうじゃない曲もある。
同じ曲でも、演奏家で好き嫌いがある人もいる。
モーツァルトが好きな人もいればそうじゃない人もいる。
クラシックというジャンルの曲がかかっていれば、
何でも良いってものでもないと思う。
418 :
名無しの笛の踊り:2007/11/27(火) 20:44:10 ID:GwnKU2in
その女性がモーツァルト嫌いだったらどうすんだ。
モーツァルトって、ちょっとエキセントリックなところがあるぜ。
産院で難産のため死ぬ思いをしていた時に
有線で、なぜか一晩に何度も何度もクラリネット協奏曲ばかりかかっていた経験がある。
モーツァルトは大好きだけど、それ以来クラリネット協奏曲は聴くのも嫌になった。
人の声が入ってるオペラ等を、ごく小さい音量でかけるのがいいかもしれないけど
無責任なことは言えんよね・・・。
421 :
名無しの笛の踊り:2007/11/28(水) 21:52:03 ID:jX8zgk0e
>>417,418,419,420
レスありがとう。
第一の理由は免疫力にいいとされてるからで…
それに彼女ピアノをやってたので、ま、練習からなじんでいるかと思ったのです。
>>417現実的にはだんなに『彼女の好きな音楽をもってきてかけてあげて』
というのはいいづらいよね。
>>420たしかに苦しいとききけば二度と聞きたくなくなるかもですね。
自分もひとの声がいいとは思う。魔笛はどう思う?ちょっとですかね?
>>418 ありがとう、早速聞いてみます!
そろそろ病室でも音楽をセラピーとして流し始めたみたいなので、
ネットあたってみます。
なぜピアノソナタスレかって亡父のCDに一番ピアノソナタが多かったからw。
でも考えたら古いものはばい菌とかほこりとか病室にはもってけないよねw
ご家族から今日の報告がまだないのが心配だけど
ここ2日は酸素の状態もいいみたいだし、意識が戻ってプレゼントできるのが一番だけど…
みんなどうもありがとう、お騒がせしてそして長文ゴメ!
ごめん!ageちゃった
クラビコードで演奏したCDとかないのかい?
>>418 ピアノソナタスレで交響曲薦めるバカ発見。
しかも短調の交響曲。
ピリスのピアノ・ソナタ全集って、どうですか?
すいません。
スレ読んだら、評判良いみたいですね。
聴いてみます。
427 :
名無しの笛の踊り:2007/12/07(金) 18:48:22 ID:eeI7GAdt
いま、変奏曲をいろいろ聴いています。。
ピリスの旧版買うか否かで迷っている私の背中を押してください。
ピリス旧は買って損はないです。。。保証します。
430 :
名無しの笛の踊り:2007/12/08(土) 10:58:42 ID:vcl1irEh
>>429 海外通販で買うなら損はしないが、国内盤の価格は高過ぎる
演奏自体はもっと良いものがあるし
431 :
名無しの笛の踊り:2007/12/08(土) 11:05:38 ID:wM2CiRSG
もっといいもの、とは?
教えてください。
432 :
名無しの笛の踊り:2007/12/08(土) 11:18:43 ID:vcl1irEh
433 :
名無しの笛の踊り:2007/12/08(土) 11:23:06 ID:wM2CiRSG
厨とか言われる筋合いは無いんですが。。。
434 :
名無しの笛の踊り:2007/12/08(土) 11:27:13 ID:vcl1irEh
しつこくてすまんんが、クラヴィコードでソナタを弾いた録音ってあるんだろうかしら?
437 :
名無しの笛の踊り:2007/12/13(木) 13:04:35 ID:vZAQZ74V
ピリス、良かった。
>>435 見た事ない。ホグウッドのやつに4手用のソナタは一曲入ってるけど、ソロのことを言ってるんでしょ?
K332が凄く好きなんですが、このスレ的にはおすすめは何ですか?
ちなみに、私はラルス・フォークトとアンドレアス・シュタイアーが気に入っています。
軟弱過ぎる演奏は嫌です。フォルテピアノもOKです。
識者のコメント求む!
440 :
名無しの笛の踊り:2007/12/16(日) 22:33:51 ID:EaZvNf60
KV332は本当に傑作だよね
同じ感想を持ってる人に出会えてうれしいぞ
>>439 グールドは好きという訳ではないがK332については相性が合った。
442 :
名無しの笛の踊り:2007/12/19(水) 00:14:27 ID:XLDOVeyG
≫439
僕はバルト・ファン・オールトが好きです。(フォルテピアノです。)
モーツァルト鍵盤作品全集の一曲。
何気に激しい演奏。
グールドもオールトも知りませんでした。ぜひ聴いてみます。
ありがとうございました。
あちなみに、ハイドシェックのは好きじゃないです。。。
444 :
名無しの笛の踊り:2007/12/26(水) 21:31:49 ID:0Kjl6MbN
ピリスいいですねー。
うまい。
ところで、14番の第2楽章って悲愴の第2楽章にちょっと似てませんか?
あと14番の第3楽章のメロディ。
↓のメロディに似ているところがありませんか?
雪の降る町を 雪の降る町を
想い出だけが 通りすぎてゆく
雪の降る町を 遠い国からおちてくる
この想い出を この想い出を
いつの日か包まん
あたたかき幸福の ほほえみ
ピリス様(*´Д`)ハァハァ
446 :
名無しの笛の踊り:2008/01/01(火) 23:38:28 ID:EfpcXIPs
ピリスの演奏、中高音は少し細いが、低音は力強いよね。
447 :
名無しの笛の踊り:2008/01/04(金) 00:30:51 ID:nOomA1qa
久々にモーツァルトのピアノソナタを聴いていますー
はあ、幸せだ(*´∀`*)
自己レス
K332、プレトニョフがやっぱり変な演奏でした。
ピリスいいかな〜
いいよな〜
451 :
名無しの笛の踊り:2008/01/04(金) 18:09:41 ID:nOomA1qa
K.332は本当に素敵な曲だー(*´∀`*)ポワワ
さっすがモーツァルト様
452 :
名無しの笛の踊り:2008/01/04(金) 20:33:37 ID:WqlVuSSL
ピリスもいいけど、バレンボイムもいいよ。
453 :
名無しの笛の踊り:2008/01/04(金) 20:58:58 ID:RBnCl/e9
サイのモーツアルト聴いたことある?
聴けば世界が変わる、ふふふっ・・・
454 :
名無しの笛の踊り:2008/01/04(金) 21:03:21 ID:5yKR46UE
グールドもどき
456 :
名無しの笛の踊り:2008/01/06(日) 22:15:44 ID:NlNAA2+R
>>455 私の平凡な耳では、両者の違いはくっきり分からないですが、とりあえず
・DGは、第1番〜6番の演奏時間が長い
(これは、ピリス以外の人と比べても同様です
遅く弾いているわけではないようです)
・デンオンのは、K.487、511、397も入っている
ここは、耳以外で分かるので、参考までに
今日6時間に及ぶ新幹線やらバスやらの移動時間中、
ずっとピリス聴いてた。
癒されました。
460 :
名無しの笛の踊り:2008/01/14(月) 22:35:08 ID:t2Ayc6hI
モツソナで有名な曲、素晴らしい曲(これは聞いとけ)という曲は何番でしょうか?
11番K331(トルコ)しか知りません・・クラシック初心者で。
>460
> 11番K331(トルコ)しか知りません・・クラシック初心者で。
とりあえず、12番から17番まで、聴いてみたら?
それで良かったら、
10番より前を聴いてみれば、どうだろう?
462 :
名無しの笛の踊り:2008/01/14(月) 23:27:02 ID:LSLu4fYA
463 :
名無しの笛の踊り:2008/01/15(火) 00:25:05 ID:q1kVSVfp
>>460 ピックアップするよりも、むしろ、全ての曲を聞くべきといえよう
それだけの価値はあるといえよう
どの曲も、形容し難い美しさにあふれているといえよう
とりあえずソナタ○番みたいな呼び方は勘弁。
せめて調を添えるか、そうでなければK番号で。
465 :
名無しの笛の踊り:2008/01/15(火) 00:40:03 ID:ocRI4v0o
意味不明。
ハ ハ .ハ ハ ハ ハ
(*‘∀‘)(*‘∀‘)(‘∀‘*)
l, ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄''|
l, ,/
\ /
゙l'-、..,,,,,,,,,,,,..,、-'l゙
゙'-、..,,,,,,,,,,,..、-'゙
なかす丼 ¥6,300
>>444 ピリスいいよな。
14の3より、ショパンの舟歌(だっけ?)のほうが似てる気がする
>>465 >>464が意味不明ならモーツァルトのピアノソナタを語る最低限の知識もないということだよ。
例えばソナタ第9番は何調?
ニ長調?イ短調?
これじゃ答えられないはず。
>>469 音楽そのものを楽しめ 他人に自分の価値観を押し付けるな
472 :
名無しの笛の踊り:2008/01/16(水) 09:22:42 ID:wPys/HGB
>>470 >音楽そのものを楽しめ
他人に自分の価値観を押し付けるな
これこそ「他人に自分の価値観を押し付け」てるだろ。
>>469に書いてあることは混乱を招かないために最低限注意すべきこと。
例えば
>>460が、どうやら旧番号で書いてある
>>461のお薦めに従ってCDを買ったとき、
そのCDが新番号表記だったら話が通じなくなる。
だからケッヘルか調を添えるべきなのであって、
これを「意味不明」だとか「価値観の押し付け」だとか頓珍漢なことを言われると、
もしかして気付かないんじゃなくて知らないのかもとすら思えてくるよ。
そうですね〜
買うなら全集がいいかと
ヘブラーのは素朴で良いですよ
モダン全集 ヘブラー(Philips)
ピリオド全集 オールト(Brilliant)
この二つを基本に広げてゆくのがいいね。
475 :
名無しの笛の踊り:2008/01/17(木) 18:55:09 ID:2wUDbo+p
ヘブラーのピアノソナタ全集を買いたいのですがどうですか?ピリスと迷います・・
ピリスは美人
以前ピアノを教えてくれてた人が。リリー・クラウスのレッスンを受けた事がある人で、
「モーツァルトはリリーがいいよ」と言われたから、それしか頭になかったな。
ヘブラーも評価いいよね。
ピアノならエッシェンバッハが一番だな。
479 :
名無しの笛の踊り:2008/01/21(月) 20:46:57 ID:XaIXHlCz
ピリスは繊細な感じがいいんだけど、ちょっと鈍い感じがする。
480 :
名無しの笛の踊り:2008/01/27(日) 08:11:35 ID:kXpiU9TK
何も、小野田優美ちゃんのイメージビデオで、
バックミュージックにK545の第1楽章を流さなくても・・・
と思う。
481 :
名無しの笛の踊り:2008/01/27(日) 08:33:42 ID:yqqk5hHr
正月ののだめスペシャルで「D、KV.576」が出たとき、
「D、KV.576」はNO.17と思い込んでいて、
iPodに入れた「D、KV.576」のいくつかの盤に、
NO.18と書かれていて疑問に感じた。
NO.17とNO.18てwwwwwwww
ピアノソナタはケッヘル番号で管理するべきですね。wwwwwwwww
wwwwww ← これってどういう意味なの?
鈍いとは思わないけど、弱い感じはある。
484 :
名無しの笛の踊り:2008/01/27(日) 08:48:32 ID:YNdBC9Oe
485 :
名無しの笛の踊り:2008/01/27(日) 23:03:55 ID:U2REky7y
良さそうじゃん。
486 :
132:2008/01/27(日) 23:13:48 ID:2ozM8ZJr
ラローチャ
ピアノの音が美しい。
シルクのようになめらかでしなやかな音。
487 :
名無しの笛の踊り:2008/01/28(月) 01:42:40 ID:vQpsMrTS
ピアノソナタケッヘル331の最終章が良い
あとケッヘル311の第1章
ピリスのピアノソナタ集を買ってきて聴いているところですが、
のっけのk279から素晴らしいですね。
というより最高傑作と呼んでも差し支えない感動だ。
まだ全部聴いてませんが。
うわっ。
k570もやばいです。
あ〜目移りしちゃうな〜。
490 :
名無しの笛の踊り:2008/02/02(土) 12:01:40 ID:WuCtWF5c
新旧どっち
491 :
名無しの笛の踊り:2008/02/03(日) 13:37:12 ID:TMM8qxVC
内田光子の演奏が好きだ。
ここではかんばしくないみたいだけど、なんでだろう?
すごく明晰でほれぼれするんだが。録音もきれいだし。
492 :
名無しの笛の踊り:2008/02/03(日) 13:46:41 ID:lHsyIqXS
なんでなんでしょうね?
内田のヲタって、「内田の演奏が好き」だけにとどめておけばいいのに、
「内田がいいと思われないのはおかしい」「内田こそ最高」
みたいな書き込みをする傾向が強いしつこさがあってどうもな…。
494 :
名無しの笛の踊り:2008/02/03(日) 23:49:28 ID:TMM8qxVC
オレは別に内田命とかモーツァルト命とかではないし、
ピアノよりはヴァイオリンのほうが好きだったりもする。
だけど、モーツァルトのピアノ・ソナタは内田光子がいいな、と思うんだ。
最初に親しんだから、という刷り込みの力が大きいのかもしれんが。
ともかく明晰で清冽で素晴らしいと思っている。
そこでみんなに訊きたいのは、内田光子のここがキライ、という点だ。
これは純粋な質問なんだ。純粋な疑問というか。
495 :
名無しの笛の踊り:2008/02/04(月) 00:09:14 ID:SoUdMRMM
顔。
496 :
名無しの笛の踊り:2008/02/04(月) 01:50:45 ID:Kajms/pN
>>494 > そこでみんなに訊きたいのは、内田光子のここがキライ、という点だ。
> これは純粋な質問なんだ。純粋な疑問というか。
音色に潤いがない
こんなに無味乾燥な音を良く出せるな、といつも呆れる
俺には、潤いは充分だと思われるが。 ヌルヌル、ヌメヌメした感じだな。
イカやタコを連想させる芸風。録音はいいし、うちも全集で並べてある
けど、もし一組、というなら選択しない。同時期のバレンボイムにする。
内田の演奏はわかりやすいけど、浅い。
モーツァルトの良さがあまり出てない。
情念レベルの解釈をしたり、「こうだからこう」というレベルでの解釈をして弾いているから
そういうものを突き抜けたモツの良さが出てない。
ロマン派以降の情念や自我の主張というのも魅力があるんだけど、
近代文学や宗教論争でもテーマにされているように、
そういう自我の世界の限界というものがある。内田の演奏ってこういう感じ。
その枠外にあるような感触がモツの魅力だと思う。
だから逆にモツが合わない人には合うかもね。
全部聴いたわけではないが
ウッチーのモツソナはハスキル・ヘブラーのあとのPhilips契約アーチスト
ということもあってか
肩肘張りすぎて過剰に入れ込みすぎという印象。
表情のつけ方が不自然に感じる。
調律もあるんだろうがフォルテピアノっぽい音は好き。
レヴィンの全曲録音第二集マダー?
協奏曲のときみたいに頓挫しそうですね・・・
>500
1枚で終わりかよ!
502 :
名無しの笛の踊り:2008/02/04(月) 20:38:23 ID:zRHbCksE
内田のソナタは好きです。
でも、あそこまで細かく表情つけるとやりすぎで、
モーツァルトらしくないかなぁ、とも思います。
調律がヴェルクマイスタ第3なんで、多分ファルテピアノっぽく
聞こえるんだと思います。
自分はそう思ったことはありませんが。
503 :
名無しの笛の踊り:2008/02/04(月) 20:39:09 ID:h8ICKA5O
グールドのが一番いい。
>>502 辻文明という人が調律師なんですよね。
個人的にはあの音(音だけは)古典ぽいと思ってます。
505 :
名無しの笛の踊り:2008/02/04(月) 21:02:01 ID:+l7n4KJN
モダンピアノにもその調律法使うんですか?
ウッチーは使ったみたいですよ。
僕はピアノ弾けないんでつっ込まれても困りますが。
507 :
名無しの笛の踊り:2008/02/04(月) 21:25:27 ID:+l7n4KJN
申し訳ない!つっこんだつもりはまったくないです。色々勉強になります。
多分ピアノ協でもそうしてるんでしょうね。なんだかポロロン、ポロロンとした
響きがしますから
「古典調律で弾いたソナタ全集」と当時新聞にも載ったよ
もっとも旧全集のヘブラーもそうなんだが
>>507 こちらこそ。P協ではだいぶ自然な弾き方になってますね。
510 :
名無しの笛の踊り:2008/02/04(月) 21:43:46 ID:+l7n4KJN
ついでといっては何ですが、そういう古典的調律が用いられるのはよくあることなのか、
或いは特別に意図したとき以外には用いられないのかどうなんでしょうか?
なにぶん音楽は聴くだけなのでよくわかりません。
日本人の調律師はなかなかという話はいろいろな著書で出てきますが…。
19世紀末にヨーロッパで平均律が席巻した後も
あちこちで伝統として残ってたらしいよ
戦前からの演奏家たちはそれを知っていたようで
妙に調律のいい録音にちらほら出くわす
日本は平均律全盛期に洋楽を輸入ちゃったのが残念
513 :
名無しの笛の踊り:2008/02/04(月) 21:54:55 ID:+l7n4KJN
「日本人の調律師はなかなかという話」は日本人の調律師は優れているという意味ですか?
ときどきコンサートで開演直前にピアノの調律しているのを見かけますよね。
あんな直前にやる必要があるほど狂うのかなあと思います
>>512 平均律はいい音にならないらしいですね。
>>513 コンサートには出かけたことありますがピアノリサイタルにはあまり通わないので…。
ピンキリだとは思いますが日本人は器用で調律は上手というふうに書かれてるものを目にします。
そのうち詳しい方がこのスレに来られると思うのでその人に聞いてみてください。
515 :
名無しの笛の踊り:2008/02/04(月) 22:13:02 ID:+l7n4KJN
煩がらずにお付き合い頂いてどうも有難うございました。
今日はめったにない収穫を得ることができました
516 :
名無しの笛の踊り:2008/02/04(月) 23:52:02 ID:OWODnzQx
494です。
みなさん、内田光子の演奏について、さんくすです。
調律の話、未知のことばかりで興味深かったです。
日本人調律師だったとは。
498さんおっしゃる、情念や自我の主張を突き抜けていない、
とのご指摘にどきっとしました。ううう。そうなのかも。
498さんは、どなたの演奏がお好きなんでしょう?
517 :
名無しの笛の踊り:2008/02/05(火) 00:39:35 ID:pxFcSd7W
酔ったついでに調律の話しを少し。
バッハでは平均律と和訳されているが、Well Temped は平均律ではない。
Well temped は中全律と平均律の中間を取った調律で、
ヴェルクマイスターもそのひとつ。
わかってるだけで Well Temped には何種類もある。
調性に合わせて調律する必要があり、ハ長調ならハ長調が一番きれいに、
ロ短調ならロ短調が一番きれいに、純正調に近く響くようになっている。
でも純正調ほどはきれいに響かないし、遠い調だとかなり和音がずれてしまう。
内田の演奏の細かいニュアンスは、調律に寄るところが大きい。
実際のモーツァルトが、当時どういう調律でどんな演奏してたかは、また別の話し。
518 :
名無しの笛の踊り:2008/02/05(火) 00:51:09 ID:5o9FUFaq
内田光子は、ソナタより協奏曲の方が向いているかと
Well Tempedって…
出遅れたけど、
内田光子のモツは、リズムや間合いの取り方が泥臭くて好きじゃない。
楽しそうな感じを出している時も、
なんだか押し付けがましい。
よく言えば地に足が着いている感があるとでも言いましょうか。
もうやめて!内田光子のライフはとっくにゼロよ!
>>517 常識的なことを上から目線で言い放ち、
しかもWell Tempedとは呆れるなw
523 :
名無しの笛の踊り:2008/02/05(火) 12:01:02 ID:dStb6Y0Z
well temperedですね。酔っておられたそうだからいいんじゃないですか?
524 :
名無しの笛の踊り:2008/02/05(火) 12:37:10 ID:dStb6Y0Z
昨日の調律に関するお話しで、ピアノの音色に関する疑問の半分以上が氷解、
しかしピアノメーカーによってもそれぞれ音色が違いますよね。
そこでピアニストと愛用ピアノに関して薀蓄を披露してくれるお方がいると
嬉しいんですが・・ちなみに仲道さんはヤマハですよね
あくまで主観として
スタインウェイ:音がくっきりしてる、低音がゴツゴツしていて太い
カーネギーのような大ホールで響かせることを念頭に設計された
オケと対峙するような印象
ルービンシュタイン・ホロヴィッツ・グールドはじめ多数使用
ベーゼンドルファー:オケと溶け合う柔らかい音(特に低音)
WPOとの競演が印象的
グルダ・バックハウス等使用
他のピアノはどなたかよろしく
録音ではエンジニアの手が入ってるので使用ピアノが同じでも
違う音に聴こえる場合もままあるので注意
同じメーカー・型のピアノでもコンディションにより微妙に
音が違ってくるらしい
スタインウェイの音を聴き分けられれば他のピアノの特長も
わかってくると思う
526 :
名無しの笛の踊り:2008/02/05(火) 17:01:41 ID:dStb6Y0Z
モーツアルトの時代にはスタインウェイもベーゼンドルファも無かったんですが、
もし有ったとしたらどちらを選んだでしょうね?
モツならベーゼン
ベトならスタインウェイを選ぶ
ありきたりかな
528 :
名無しの笛の踊り:2008/02/05(火) 17:39:02 ID:dStb6Y0Z
如何にもって感じし過ぎますねw
これがベーゼンだってのがわかる全集ありますか?
単盤じゃなく全集希望です。
530 :
名無しの笛の踊り:2008/02/05(火) 18:41:23 ID:/IcipPqU
名門ベーゼンドルファーも山葉の資本下に。
今後は山葉でベーゼン売り出すのかな。
モツが演奏会をしてた頃は50人とかの聴き手の前で演奏していたわけだから
スタインウェイで演奏するのもなぁと思う
まぁスタインウェイ使用のピアニストは弱音をデリケートに
低音のゴツゴツした音を効果的に利用して弾いてるけど
ベーゼンドルファーはフォルテピアノの延長上の楽器という印象
モツの好みかどうかはわからないが
533 :
名無しの笛の踊り:2008/02/05(火) 22:24:41 ID:Q0fSYJTK
ありがとう。クリーンか
変奏曲なども含めてその値段は魅力だが
音質悪いのか・・・迷うなあ・・・
534 :
名無しの笛の踊り:2008/02/05(火) 22:43:08 ID:dStb6Y0Z
ここはモーツアルトのスレだから言い難いが、ベーゼンドルファがぴったりするのは
ショパンだと思う
535 :
名無しの笛の踊り:2008/02/06(水) 01:22:17 ID:uafsg/pe
やはり、モツソナと言えば、グールドで決まりでショ、
ほかはイラン
536 :
名無しの笛の踊り:2008/02/06(水) 03:23:34 ID:9LPwfvPR
グルダのカセットテープ起こしの1982年録音の2セットにわかれた全集も
インペリアル使用の録音。
あのグルダが準備に数年かけてから録音しただけあって、演奏は神。
でも、あの音質は、ありえない と ありえる の境界線上。
1万円前後の安物の中国製のCDラジカセできいてください。
グールドのk310を今聴いてますが、むちゃ速いな。
う〜む。
539 :
名無しの笛の踊り:2008/02/07(木) 03:43:02 ID:y+gUCt16
ウールド聞いたら、ほかは聞けない
運命を司る女神・・・ではないよな
542 :
名無しの笛の踊り:2008/02/07(木) 22:16:58 ID:QJNlXVEB
K.310はクォーク・ベーゼンドの演奏が絶品。
543 :
名無しの笛の踊り:2008/02/12(火) 20:37:08 ID:njsq5TUB
ペータースに間違い発見
545 :
名無しの笛の踊り:2008/02/13(水) 12:03:46 ID:BFp/ATF2
ここを参考にしてクリーンにした。変奏曲その他も含めての値段の安さも魅力だった。
まだソナタを一通り聴いただけだけど、コロコロ転がる珠のようなピアノ、軽やかに弾むようなタッチに聴き惚れたよ。
全集初挑戦なので他のピアニストとの比較はできないがかなり良いと思ったよ。危惧していた音質は自分は気にならなかった。
聴き込んだらまた遊びに来ます。
k331第1楽章冒頭部や、k311第2楽章が好きです(子守唄みたい)
上記2曲に限定して
ヘブラー新、ピリス旧、グルダを聴き比べてみたのですが
k331の冒頭はグルダが一番優しくて好みの音でした。
k311第2楽章のほうはどれもフォルテが硬くて鋭い気がする…(素人意見です)
限りなく優しくて柔らかい演奏のお勧めないですか?
特にここで評判の良いクリーンをお持ちの方、上記2曲を聴いた感想を教えていただけるとありがたいです
547 :
名無しの笛の踊り:2008/02/13(水) 15:45:53 ID:fygeL3sU
クリーンは結構強打することもあるので、あなたの好みには合わない可能性がある
柔らかい響きというならシフの方が向いているよ
548 :
546:2008/02/13(水) 20:49:41 ID:dqvE4rym
>>547 レスありがとうございます。
シフはHMVでの評判もいいですね〜
また今度お店に行って(視聴できたら)視聴してみます
エッシェンバッハも気になるので、そのへんで探してみます
549 :
名無しの笛の踊り:2008/02/14(木) 14:06:07 ID:4XknmzOQ
おやじ、クリーンの変奏曲集、これ聴いとけよっての5〜6曲みつくろってくんな!
K511とかの鉄板じゃないところから何卒おながいします。
どこから手をつけたらいいか攻めあぐねております・・・
550 :
549:2008/02/14(木) 14:24:43 ID:4XknmzOQ
ついでに鑑賞のポイント、聴き所をコメント頂けると助かります
何卒何卒おながいします。
K511はとりあえずバックハウス
寂寞感がでてる
K.511ならピリスのもなかなか良いぜ。
>>549 クリーンのは持ってないんだが、変奏曲ならまずK.613から聴いてみては?
特徴を解説しとくと、この変奏曲の主題は他の作曲家のジングシュピールから採ったもので
"前奏"と"歌"の部分に分かれてるのが特徴。
前奏と歌は別々の原理に従って、ある意味バラバラに変奏されていくんだが、
最後の第8変奏では例外的に歌から始まって途中で前奏のメロディーが紛れ込み
極めて緊密な対位法的な音楽になる。それでいて肩の凝らない一級の音楽だよ。
モーツァルトの天才性をあらためて認識させられると思う。
553 :
名無しの笛の踊り:2008/02/15(金) 01:01:19 ID:Wh72EtPt
モツ弾きって、外観のイメージが大切だよね。
554 :
名無しの笛の踊り:2008/02/15(金) 02:47:41 ID:d0DD9Yqt
ピアニストの理想的な顔は間寛平
アンダンテK616お勧め
おいらは男のモツ弾きはなかなか聴く気になれない。
おいらは男のフィギュアスケートは、なかなか見る気になれない。
EMI KOREAから出たリリー・クラウスの全集って新星堂盤と比べて音質はどうですか?
559 :
名無しの笛の踊り:2008/02/17(日) 11:06:14 ID:8os1S0Uv
>>556 誰がいい?ピリスとラローチャ迷ってるんだけど
ラローチャの全集って、何年録音?
562 :
名無しの笛の踊り:2008/02/17(日) 13:06:23 ID:2JJ/8iT4
>>561 > すばらしい
> "演奏はもう完全に文句なし。ただ、音のこもりと鍵盤をたたく音が時々ひどい"
> Y.Oh, 三鷹市
> 2008年01月12日
とあるが、音質最高というのはウソなのか?
563 :
名無しの笛の踊り:2008/02/17(日) 14:43:33 ID:6eqV8TFE
私は他のピアニストの演奏を聴く際のひとつの規準としてはヘブラーの
旧録音の全集がいちばん適当だと思ってるけど。
546さんも、ぜひヘブラーは新盤のほうではなく、旧盤をまず聴いてみてほしい。
しかし、ヘブラー旧は売っていない罠
565 :
名無しの笛の踊り:2008/02/18(月) 13:26:03 ID:H0eoPbY0
えっ、今また入手不可能な状態になっちゃってるの?それは失礼しました。
>>562 90年頃のデジタル録音にしてはあまりよくない。ピリス新盤の録音と較べると顕著。
Y.Oh氏の演奏評はスルーしてよし。遅いのが好きでつっかかりが気にならない人は買い。
567 :
名無しの笛の踊り:2008/02/18(月) 17:06:18 ID:5+wggSag
>>566 ありがとう
音色が美しいだの録音が素晴らしいだのとインチキ評に騙されるところだった
ピリスの新旧はどう違う?
旧のほうがよいとの評価が多いけど。
569 :
名無しの笛の踊り:2008/02/18(月) 17:49:41 ID:5+wggSag
>>568 旧だけ持ってるけど、少し雑な感じがする
音質もイマイチ
おそらく音質だけなら新盤の方が圧倒的に良いはず
570 :
名無しの笛の踊り:2008/02/18(月) 17:51:37 ID:H0eoPbY0
私はピリスだったら新盤のほうがずっといいと思うけどな。
新盤のほうが、より内面的で、演奏者の人間的成長がうかがえるように感じる。
でもどちらにしてもピリスは、独奏ソナタよりもヴェイオリンソナタや
協奏曲のほうが向いているような気がしてならない。
同じユニバーサル系の全集ならば、私だったらヘブラーか内田光子のほうを奨めたい。
まあ、全集どれかひとつだけっていえば「ピリス新盤」でしょうな
現代のスタンダードですよ
ピリスの新は綺麗で表現も掘り下げようとしているのはわかるけど、
陰性に傾いて、個人的にはあまり気分のいいモーツァルト演奏ではない。
新がいいという人もいれば、そうでない人間もいるってことで。
自分もピリスは苦手だなあ。音が鋭すぎて。
ウチのオーディオに問題があるのだろうか・・・。
574 :
名無しの笛の踊り:2008/02/18(月) 23:10:08 ID:5+wggSag
>>572 >>573 別にピリススレじゃないから、遠慮せずに自分の良いと思う演奏家を挙げて下さい
ピリスは苦手とだけ書かれても読まされる方は全く参考にならないので
>>574 いや、遠慮しているとかでなく、ピリスの新か旧かの話という流れだから。
>>573が苦手と言っているのも一つの意見なような。
別に誰かの参考のために書き込む趣旨のスレでもなし。
みなさん、サンクス。
いろいろな意見があるようですが、
夢にピリスが嫁さん役で出てくるほどのピリス好きなんで、
新も買ってみることにします。
やっぱ聴いてみないことには始まりませんしね。
自分の好きな人を苦手って言われたぐらいで、そんなに腹たつかなあ。
私なんかアバドとショルティのファンなもんで
何言われても、もうなーんとも思わないぞw
? 誰が腹を立ててるの?
>>577 嫁さんってw
自分は新も旧もすごく好きなので気に入ることを祈ってます。
自分も久々にピリスの新盤を聴きなおしてます。
K.284終楽章のチャーミングさといったら(#´д`)ハア
俺は、どっちかというと旧の方が好きだ
去年、ピリスのリサイタルを日本でやったんだね。
全然知らなかったよ。
モツはやんなかったみたいだけど。
引退するまでにもう一度来てくれないかな。
一度くらいは生で経験したい。
584 :
宇野信者じゃないよ:2008/02/20(水) 00:07:08 ID:c7FOH3Xa
韓国恵美のリリー・クラウスのソナタ全集買って聴いてみた。
半世紀前の録音のわりには音質は良好に感じた。
軽快なテンポで気に入った。
ピリスの旧盤より良い。
ピリス好きがレスするとピリス嫌いが否定するというのが
このスレの様式美だなw
まぁモツのピアソナにおいてはピリスがひとつの基準になっているということなんだろうね。
「ひとつの基準」w
587 :
名無しの笛の踊り:2008/02/20(水) 03:33:54 ID:esZztd8n
脳内基準かせいぜい2ちゃん基準だな
ピリス信者か。いいね、あれを崇めて、それで幸せなら。
589 :
名無しの笛の踊り:2008/02/20(水) 08:53:06 ID:IPBFqPSd
美熟女ファンにはピリスは堪らんよ(;´Д`)ハァハァ
>>589 おまいはおれか??(*´Д`)ハァハァ
俺はショートカットが好きだから、ピリス旧版。
おいらはソバージュ好きだから、内田。
594 :
名無しの笛の踊り:2008/02/21(木) 16:18:37 ID:JpAgBBwQ
595 :
名無しの笛の踊り:2008/02/21(木) 17:47:41 ID:vBcxyGUI
顔芸は嫌じゃ。
596 :
名無しの笛の踊り:2008/02/23(土) 10:35:10 ID:r8Dm/Q56
クリーンで聴いてきたが、ここの評判がいいんのでピリスDGを昨日買ってきた。
一通りきいたが美しいね。ロマンティックでゴージャスな感じ。こりゃ評判になるのも納得。
597 :
名無しの笛の踊り:2008/02/23(土) 11:00:50 ID:kLAN2Az7
>>596 >ロマンティックでゴージャスな感じ
まさにその点で、評価が二分されるんだよね。
俺はピリスのそういう部分があまりなじめなくて、
ヘブラーやクラウスや内田のほうがはるかに好きだ。
ラローチャもそういう点ではちょっとピリスに似たタイプかな。
598 :
名無しの笛の踊り:2008/02/23(土) 12:34:42 ID:jUkULqaW
ピリスDGとシフどちらか一つ買おうかと思うのですが
どちらを先に買うべきでしょうか。
一応両方とも試聴しましたがピリスはキラキラした感じがしました。
シフはクリーンの録音を綺麗にしたようなかんじがしました。
アドバイスお願いします。
599 :
名無しの笛の踊り:2008/02/23(土) 14:59:14 ID:r8Dm/Q56
>>598 昨日入手してかなり感激している自分としては、
ピリスDG買っちゃいな、と無責任に背中を押しとく。
(どうせ気になって最終的には両方買っちゃうんでしょw)
ピリスって、そんなにロマンティックかね。俺はむしろ、知的にコントロールされた
情感のように思うのだが。
602 :
596:2008/02/23(土) 16:50:07 ID:r8Dm/Q56
パセティックか。うまい表現ですね。
自分はクリーンのよくも悪くもご当地風の演奏で聴きつけてきたので
切々と訴えてくるピリスの演奏は新鮮でハッとさせられたよ。
ロマンティックっていったけど狭義のロマン主義よりもっと唯美的・耽美的な匂いもするように思う。
そういうのがうざい人にはうざいんだろうなあ。
>>602 だから駄目というより、好きか苦手かの好みの問題だね。
俺の場合、モツやバッハだけでなく、
ロマン主義のピアノ曲を聴くことも好きではあるのだけど、
ロマン派を続けて聞くと気分的に重たくなる傾向がある。
(そういう時にピアノ曲に限らずモツの曲を聴くと、さーっと日光が当たって
ついでに除湿・殺菌されるかのようにすかっとする。)
なのでそういう嗜好の影響は、ピリスが唯美的・耽美的であってもあると思う。
個人的な好き嫌いの問題で、ピリスDGの演奏が悪いという趣旨ではなく、
素晴らしいとする人がいるのも理解できる。
クリーン、グルダ、ヘブラー、クラウス、ケンプの演奏と相性がいい。
ギーゼキングやアラウも気に入ってます。PCならペライアやカサドシュ。
604 :
名無しの笛の踊り:2008/02/23(土) 17:19:40 ID:kLAN2Az7
>>598 遅レスになってしまったが
月並みな意見かもしれないけど、シフ(とついでに言えばエッシェンバッハも)のソナタ全集は、
技術や音色の面ではうまいのは確かだけど、ともかくクールで、悪い意味で知的すぎるように思う
ので、自分が今ピアノを習っててもモーツァルトのソナタを弾いてるからその参考にしたいとか、
とにかく何となくBGM的に気軽に聴きたい、というような場合ならともかく、モーツァルトの
ピアノソナタをじっくり鑑賞して味わいたい、という人のファーストチョイスとしてはまったくお奨めできない。
あくまでどちらかの選択というならピリス。それ以外の全集もまだ持ってないというなら、
悪いことは言わないから最初に持つ全集はヘブラー,内田,クラウス,クリーンあたりのどれかにしておきなさい。
605 :
名無しの笛の踊り:2008/02/23(土) 17:28:56 ID:vhhbbu+i
何を偉そうにww「ピリスDGとシフどちらか一つ」と言ってる人に…
606 :
名無しの笛の踊り:2008/02/23(土) 17:57:53 ID:kLAN2Az7
ですから、598さんがはじめてのソナタ全集としてそのふたつのどちらかを買おうとしているのかどうか、
またどういう経緯でこのふたつに選択肢が絞られたのか、もう少し詳しくおききしてみたいですよね。
押し付けww ピリスがいいって人だっていっぱいいるのに。
608 :
名無しの笛の踊り:2008/02/23(土) 18:42:31 ID:jUkULqaW
>>599 そうかやっぱりピリスDGなんですね。
ピリス買いたくなってきました。
シフは後で買います。
>>604 そうなんですよね試聴しただけですけどシフの音って
知的な感じがするんですよね。
アドバイスにあるようにピリス先に買うと思います。
ちなみに今持っている全集はラローチャです。
非常に好きな演奏ですが最近なんとなく
演奏が遅すぎるような感じがしています。
609 :
名無しの笛の踊り:2008/02/23(土) 18:51:49 ID:jUkULqaW
ID:kLAN2Az7さんの質問なんですけど答えます。
初めはシフのソナタ全集を買おうかと考えていました。
理由は音が知的でぬくもりのある様な音と演奏が気に入っていたからです。
ピリスはキラキラした音で綺麗なんですけど神経質的な演奏で
なんとなく聞き疲れるんじゃないかと言う理由で後にしようと思っていました。
「またどういう経緯でこのふたつに選択肢が絞られたのか」
との質問ですが海外のサイトでの試聴がまず一つと後は
国内より海外での売り上げや評価を参考にする場合が多いですね。
もちろん最終的には主観ですけどね。
ちなみに国内の評論家の話はほとんど信用していません。
610 :
名無しの笛の踊り:2008/02/23(土) 18:54:50 ID:V+veSYFQ
私はトルコ行進曲がひけます。凄くない?
611 :
名無しの笛の踊り:2008/02/23(土) 19:25:00 ID:kLAN2Az7
>>609 まあ、おっしゃるとおり、最終的にはあくまで主観の問題ですから
他人がとやかく言う問題ではないですが、実際に試聴なさったいうわりには
二人のピアニストの印象が私の感じているのとはかなり異なるのが興味深いですね。
シフは「知的」なのはわかるけど「ぬくもりがある」というのはちょっと…。
ピリスは「キラキラした」というのはわかるけど「神経質」というのはちょっと…。
というのがわたしの印象です。
もうポミエにしろよ
615 :
名無しの笛の踊り:2008/02/24(日) 08:45:18 ID:x7GjdQsR
ピリスDGずっと聴いてるけど不思議な感じ。
かなり情感に溢れてるんだけど、他方どこかヒンヤリとしている。
演奏にはかなり細かい工夫があり、考え抜かれた上で統御されてるはずなんだとは思うんだけど、
結果としては作為的・人工的な感触はあまり受けない。あくまでもスポンテニアスに歌っているように聴こえる。
絶妙なバランスのうえで成り立っている表現という感じがする。
ピリスの個性・我は結構強く出てると思うので、蒸留された純粋なモーツァルトとは明らかに違う。
ロココ的な典雅さよりはもっとロマン主義的な表現なんだと思う。
だけど、ドロドロとした情念の噴出は無い。あくまでも怜悧でシャープ。
個人的にはかなり気に入っているので大プッシュしたいが、スタンダードか?リファレンスたり得るか?
と言われると首を傾げざるをえないのは確かに事実。
長文失礼。
ピリスの演奏は色にすれば寒色系の「ひんやり感」があり、
「キラキラ感」があり、よくコントロールされていて、
そしてモツ演奏としては人間味が強めの演奏でもある。
人間味といってもホットなそれや、どろそろとしたそれや
自己主張の強いそれじゃないんだけど、人間視点を感じさせる。
オーソドックスなモツ演奏の、明るく生き生きはしていても
生々しい人間感情と一線を隔したような表現や、悲哀感があるにしても
抽象度が高いか人間意識の表層より離れた深い所で共鳴するような表現
とは違う。
そこがある人にとっては好みの演奏ではなく、
浮世離れした透明感がありつつ共感できる情緒もあるということで、
ある人にとっては非常に魅力的なではない。
ラスト1行が変なことになっていた。
「ある人にとっては非常に魅力的なのではないだろうか。」で。
>>611と
>>609がそれぞれにイメージしている神経質さとは異なるかもしれないし、
実際に買ってみれば、
>>609の人は「神経質」という感想を抱かなくなるかもしれないけど、
ピリスの非常に繊細で情緒的な鋭敏な演奏に、神経質さ或いは神経質さのようなものが
感じられるのも分かるような。
ギスギスしているといった意味合いの神経質さでなく。
鋭敏さや繊細さのある演奏でも、人間的な情緒や気分とは別の発想の勝った
演奏だと違ってくる。
ピリスをお前のイメージで矮小化するなというお叱りをうけそうだが
言いたいことをあえてぶっちゃけいってしまうと、(あくまでもイメージだけど)
ピリスDGは18世紀の音楽というより19世紀末という感じ。
ラファエル前派や象徴主義美術なんかに頻出する青白いファム・ファタルのイメージ。
そういうこの世のものともいえぬ幽玄な美女にボーと吸い寄せられるように見入ってしまう感じ。
モーツァルトの曲に突如さす翳と上記の陰性な感じがマッチすると受け取るか否かで評価が変わると思う。
モーツァルトの抽象性にこだわる人には受けないだろうなあ。
ルックスがボーイッシュなので明朗快活なような先入見を持たれるが演奏を聴くと真逆なんだよなあ・・・
619 :
名無しの笛の踊り:2008/02/24(日) 13:36:34 ID:Ab3SR4mQ
>>618 あなたの独断でいいので空白を埋めて下さい
18世紀
19世紀中葉
19世紀末 ピリスDG
20世紀
>>619 演奏様式の話じゃないですよ。
自分がピリスの演奏から連想するのが19世紀末美術だといいたかっただけです。
あと誤解がないように申し添えると自分はピリスの演奏は気に入ってます。
あんまりいじめないで><
でも一応回答。遊びなんだからあまり怒らないでね。
18世紀 ウィーン風の演奏が該当するかな?グルダとかクリーンとかそのあたり
19世紀中葉 これはイメージがあんまりわかないけど・・・強いていえばバレンボイムと内田とかここかなあ?
19世紀末 ピリスDG・・・独特のほの暗さがある。
20世紀 ギーゼキング、ヘブラーみたいな規範的名演がここかなあ?
621 :
名無しの笛の踊り:2008/02/24(日) 14:42:05 ID:Ab3SR4mQ
>>620 レスありがとう
別にいじめのつもりはないんだけど
オレはピリスを好きでもないし、貶されても痛くも痒くもない
あなたのレスをネタにソナタ全集を聴き直してみようと思っただけ
> 20世紀 ギーゼキング、ヘブラーみたいな規範的名演がここかなあ?
これはイマイチ同意できない
ヘブラーはクリーンとかと同傾向だろうし、ギーゼキングは鈍さしか感じなくて聴き通すことはできなかった
20世紀的というと鋭い無機的な演奏をイメージする
どなたか「鋭い無機的な」モーツァルト演奏をご存知でしたらご教示下さい
622 :
名無しの笛の踊り:2008/02/24(日) 14:47:29 ID:ys8VlOm+
ギーゼキングは、録音の悪さを我慢してまで聞く価値があるかな?と思う。
623 :
名無しの笛の踊り:2008/02/24(日) 14:55:13 ID:x7GjdQsR
ウィーン風とか何とか流とかスクール別に分類していくと何流派くらいに分類できるのかな?興味あるな。
先のレスで自分では力不足とわかったので識者の降臨を期待したい。
>シフの音に温かさを感じる
609さんじゃないんだけど私もそう感じた一人です
素人意見なので間違ってたらゴメンだけど
ベーゼンドルファーだっけ?使ってるピアノの音色も関係してるんじゃないかと。
>>621 いま思いついたけど20世紀ってグールドはどう?自分は全然好きじゃないけど先鋭的な人に受け入れられてるみたい。
626 :
名無しの笛の踊り:2008/02/24(日) 16:03:59 ID:rWBn92qx
全集ではないけど、
○EMIのシュナーベル
○ホルショフスキー
○グルダ(特にDGテープ)
○PHILIPSのリヒテル(特に66ザルツブルク・ライヴ)
が好きです。
627 :
名無しの笛の踊り:2008/02/24(日) 16:30:45 ID:p2NihA73
>>624 ピリスは話題になりやすいけど
シフはあまり話題にならないんですね。
国内の売り上げや批評家の影響がそのまま現れていますよね。
個人的はシフの演奏かなり好きですけどね。
とくに音が柔らかくてぬくもりのある所なんかホントに良いと
思うんですけどね。
ただピリスに比べるとあまり刺激がないぶん人によっては
飽きやすいのかなと思います。
>>618 そういうイメージするのもわかるような。
>>621 そうけんか腰にならずに。
個人的には、グルダやカサドシュあたりはかな。
鋭いというのを、鋭角的というのでなく、感覚の鋭さと捉え、
無機的というのを、人間感情的でないとした場合だけど。
リヒテルの演奏するモツソナタも好きだ。
感覚というより、感性とした方がよかったかもしれない。
630 :
名無しの笛の踊り:2008/02/24(日) 17:55:55 ID:rWBn92qx
>>621 エミール・ギレルスのモーツァルトは、真冬の水晶宮。
音色はあくまで濁りなく透き通って、かつ冷たい。垂直方向に屹立した列柱が並ぶ建築のスケールは、ふたつとなく気宇壮大です。
初めて聴いた時の驚愕が忘れられない――
631 :
名無しの笛の踊り:2008/02/24(日) 18:47:47 ID:xwVBh2hi
グールドはモーツァルト嫌いには最高だと思う。ほとんどが快速テンポで弾かれて完璧に粒の揃った音で気持ちよい。
モーツァルトのソナタを真面目に練習するようになったのはグールドのおかげ。トルコ行進曲なんかはテンポのことばっかり言われるけど、繰り返しはちゃんと表情を変えてあり素晴らしい演奏だと思う。
普通の演奏が聞きたい人は聞かない方がいいけど・・・
632 :
名無しの笛の踊り:2008/02/24(日) 19:56:15 ID:MFLXaOGR
ところで、皆さんは初めて買ってきた全集を聴きはじめる、
あるいは買おうかどうか検討中の全集を試聴するとき、
その演奏の好き嫌いを判断する規準にする曲ってありますか?
いちおう、その作品自体の好き嫌いとは別にして。
私の場合、K.311,K.545,K.570あたりをまず聴いてみることにしてます。
これらの曲を、ゆっくりめのテンポで、大切に弾いてくれてる人は
他の曲も大体よい演奏だと思って間違いない気がします。
633 :
621:2008/02/24(日) 22:31:21 ID:Ab3SR4mQ
634 :
621:2008/02/24(日) 22:39:22 ID:Ab3SR4mQ
>>632 > ところで、皆さんは初めて買ってきた全集を聴きはじめる、
> あるいは買おうかどうか検討中の全集を試聴するとき、
> その演奏の好き嫌いを判断する規準にする曲ってありますか?
K.279
この曲を溌剌と弾いて欲しい
最近聴いた全集で「おっ」と思ったのはビュルツ
ピアノ・ソナタ全集 クララ・ヴュルツ(5CD)【CD】-モーツァルト/音楽/HMV
http://www.hmv.co.jp/product/detail/1886233 あまり話題になってないが、シフよりはずっとヴュルツの方が素晴らしいと思う
音質がイマイチなのが残念
SACD盤も出てるそうだが、多分あまり改善されていはいないだろうから買ってない
635 :
名無しの笛の踊り:2008/02/25(月) 08:58:11 ID:TWsE22D8
>>634 (じゃなくてもいいんだけど)
クララ・ヴュルツってどんな感じのピアニスト?
誰に似てるとか、どんなスタイルとか。
あとどこら辺が「おっ」という点かも具体的に教えて。
あと録音についてももうしこしkwsk
3000円くらいで全集探しててクララ・ヴュルツかラローチャにしようとおもってるので参考にしたいです。
(絞ってる理由は価格帯・女流・録音が近年のこの三点)
他にも上記条件みたす全集があれば推薦お願いします。
636 :
名無しの笛の踊り:2008/02/25(月) 09:31:26 ID:kzhrdKpt
ヴュルツのソナタ全集、尼で検索してみたら
全集の他に三枚組の選集っていう、中途半端なのもあるのね。
クララ・ヴュルツって、モツ鰤170CDにはいってる人?
638 :
名無しの笛の踊り:2008/02/25(月) 11:45:48 ID:kzhrdKpt
そのようだね。
639 :
名無しの笛の踊り:2008/02/25(月) 12:02:46 ID:TWsE22D8
ヴュルツはシフに似てるとか犬レビューにかいてあるけど、
味が無いのが味みたいな一見さんお断りの通人の世界みたいな感じなの?
際立った個性とかはあまりないのかな?
際立った個性ってのも良し悪しだね。自分の趣味に嵌まれば最高だけど。
長い間に何度も聞くものと考えれば、普通の奴がいいでしょ。
そういう意味で、自分はバレンボイムの全集にして後悔なし。
モーツァルトのソナタに絶対必要なのはさりげなさ。
作曲者や演奏者の顔が消えて、音楽だけがあるのが理想。
「どうだい俺様のこのテク、この解釈!」
「ねえちょっと、あたしはこう思うのよね!ここが聴かせどころなの!!」
・・・あんたには重要なところか知らんが、音楽を止めないで欲しい。誰とは言わんが。
自分を表現したいならショパンやベートーヴェンを弾けばいい。
2ちゃんでのレスに絶対必要なのはさりげなさ。
管理人や投稿者の顔が消えて、言葉だけがあるのが理想。
「どうだい俺様のこの意見、この解釈!」
「ねえちょっと、あたしはこう思うのよね!ここが言いたいところなの!!」
・・・あんたには重要なところか知らんが、スレの流れを止めないで欲しい。誰とは言わんが。
自分を表現したいならブログや講演会を開けばいい。
鰤170 ヴュルツさんは聴いてて疲れないよ。
ついつい手がのびる。
ヴュルツについて犬レビューよんでたらシフに似てるって人もいりゃピリスを思い起こさせるとかいうひともいる。
全然違うスタイルじゃん。どっちなんだよwということでだれかもう少し情報ください。
645 :
644:2008/02/25(月) 22:27:30 ID:TWsE22D8
よく読んだらピリスににてるとは書いてなかった。連投失礼
646 :
名無しの笛の踊り:2008/02/25(月) 23:01:19 ID:jALOcs5w
自分もラローチャか迷ってる人間だけど、
まぁ・・・どっちも買っておいて損はなさそうな気がしてきた。
でも、モツソナってあまり聞いたこと無いから、最初に聞くならどっちが良いのか迷いますよね。
ヴュルツは、いいねえ。
真面目に弾いてる。
俺が、もう一つ持ってる、ピアノソナタが、あれだから・・・・。
グレングールドなんだな。
グールドもいいけど・・・・。
ヴュルツは、安心するな。
俺もグールド&ヴュルツがiPodに入っているよ。
その日の雰囲気でどちらかを選択。
グールドが不真面目なわけではないんだろうけど、すごく特殊な解釈。
ヴュルツはすごく素直な感じ。
学校でいえば、グールドは偏屈な秀才、ヴュルツは清楚な学級委員、というところか。
649 :
647:2008/02/26(火) 00:01:50 ID:+LVjfuxp
>648
まあ、グールドの遅い演奏・・・。
でも、だれてないなw。
誰にも出来ないねw。
内田光子 演劇部の女王
ピリス新 人気者の不思議少女
ヘブラー いつもニコニコ校長先生
651 :
名無しの笛の踊り:2008/02/26(火) 07:18:36 ID:onDwopox
グルダは、蛮カラの不良。じつは才能をかくしている鷹。
652 :
名無しの笛の踊り:2008/02/26(火) 08:20:53 ID:YFiQ2tJL
クリーンとヴェルツだと、どっちがいい?
軽めでコロコロするのがいいんだけど。
バレンボ聴いて即売った口で。
ギーゼキングは?
>>652 ヴュルツは自分も興味ある口で比較はできないけどクリーンは入手して絶対損はしないと思いますよ。おさえておきたい演奏。
多分ベーゼンでひいてる、コロコロというのは確実に当てはまると思います。かなり軽快かつ表情も豊か演奏。正調ウィーンスタイルです。
60年代の録音なので音質が最高とはいえないのが難点なんだけど、余程神経質な人じゃないかぎり多分気にならない程度だと思う。
655 :
名無しの笛の踊り:2008/02/26(火) 10:23:53 ID:YFiQ2tJL
656 :
名無しの笛の踊り:2008/02/26(火) 11:05:06 ID:onDwopox
ワルター・クリーンのNHKモツ・レッスン、
βカセットでむかし録画したのだが、
壊れたデッキを修理していない…orz
>>656 放送中、逝去を知らせたテロップが一番印象に残ってるなorz。
レッスンLDの模範演奏はVOX盤と別モノの気合と執念を感じる。
何とかDVD復刻してくれんかなぁ。 LDプレーヤーこわれたんで。
658 :
656:2008/02/26(火) 12:29:29 ID:onDwopox
>>657 個人レッスンは、他者を指導しながら、それを鏡にして、自分の解釈や演奏つまりは表現そのものを反省し再確認する行為になるから、
レッスン直後の(模範)演奏は、当然熱を帯びている上に、高い集中力や内省・確信性が加わって、
肉厚な内容になりますね?
同様の現象は、グレン・グールドのバッハ・レクチャーの映画でも、発生していました
むむ、なるほど。鋭い指摘ですね。
人に教えるという行為によって自分も成長する、
というのはよく分かります。
うわー見てみたいなあ。裏山。
661 :
名無しの笛の踊り:2008/02/26(火) 12:52:51 ID:onDwopox
近くでカメラが回ってるとなると、
いやが上にも張り切るだろうしね
w
662 :
名無しの笛の踊り:2008/02/26(火) 13:28:07 ID:EkqXjObd
クラウスのモノラルソナタ集では韓国EMI版と先日出たクラウスの芸術版ではどちらが音良い?
663 :
名無しの笛の踊り:2008/02/26(火) 17:25:29 ID:gx65sqMc
少し前にヴュルツが話題になっていたので、聴かずに放置してしまっていたのを慌てて取り出して、何曲かつまみ食いしてみた。
いや、驚きましたよ。(決して悪い意味ではなく)あんまり音色やテンポがヘブラーにそっくりなので。
この人、もしかしてヘブラーの弟子か何かじゃないのかしら?間違ってヘブラーかけちゃったのかと思ったくらい。
逆に、今入手しにくい状態になっている、ヘブラーのフィリップス旧盤がどんな演奏か知りたい人は、
このヴュルツの演奏に非常に近いと思っていれば大きな誤解はないと思う。
それにしてもこの人やヘブラーみたいな演奏が今でも多くの若い人にも支持されているのだとすれば、
昔からのヘブラーファンの私としては嬉しい限りです。
で、そのヘブラーのフィリップス旧盤なんだが、私の持っているペータース版とは違う楽譜を使っているようだ。
スタッカートのところがレガートだったり、クレッシェンドが無視されていたり。
どの譜面を使ったかご存知の方いますか?
ペータース自身も昔の譜面とはだいぶ違うみたいだけど。
(具体的にどの箇所?と聞かれると、いちいちチェックするのが面倒くさいのだが)
665 :
名無しの笛の踊り:2008/02/27(水) 02:11:36 ID:IiPzQ2wS
ヴェルツの全集、7年前くらいに、単に安い全集が欲しくて買ったんだけど、
聴いてみて、良い演奏だと思った。
彼女の他のCDも買ったが(シューベルト、シューマン等)どれも
音楽が流れていて、かつ押し付けがましくなくていい。
666 :
名無しの笛の踊り:2008/02/27(水) 02:21:15 ID:VyLrPF6R
>>663 ヘブラーには師事した形跡はないですね
Klara Wurtz pianist
http://www.gimagine.com/gimagine/Hungarian_Consulate_and_UN_Mission/2004/2004-04-27-Wurtz/default.htm Klára Würtz started playing the piano at the age of 5. As a child she soon showed an exceptional talent for this instrument.
Therefore, her career started in the early seventies, when she became a member of the Hungarian Children's Choir of Radio and Television.
She attended the Ferenc Liszt Music Academy, her teachers were Mrs. Máthé, then Zoltán Kocsis, Ferenc Rados, György Kurtág.
Later she received scholarships from András Shiff for his master-classes in Prussia Cove, England.
667 :
名無しの笛の踊り:2008/02/27(水) 03:07:18 ID:yQV3FEzd
×ヴェルツ
◎ヴュルツ
それはともかくとして、2006年に来日したんですね
誰かがblogに詳しく感想を書いていました
668 :
667:2008/02/27(水) 03:12:50 ID:yQV3FEzd
669 :
名無しの笛の踊り:2008/02/27(水) 08:10:21 ID:odSVEPKW
>>664 新モーツァルト全集の完成とは関係ない?
670 :
名無しの笛の踊り:2008/02/27(水) 16:14:32 ID:odSVEPKW
昨夜、ピリス新盤と内田盤の、同じ曲の同じ楽章をいくつか聴き比べしてみた。
もちろん、どちらも一長一短だが、結論から言うと、BGM的に楽しむならピリス盤、
モーツァルトの音楽をじっくり味わうなら内田盤のほうがよいように思った。
ピリス盤は音色や技術は申し分ないのだが、なんというか、フレーズとフレーズの間の
微妙な「間」みたいなのが乏しくて、全体的に非常にせかせかした感じに聞こえてしまう。
その点、内田盤は、音色はいまひとつさえないが、この「間」の取り方が絶妙で、
ほとんどの曲がピリスとほぼ同じくらいのテンポで弾いているにもかかわらず、
ピリス盤よりはるかにじっくり歌いこんでいるイメージが残る演奏だ。
内田の演奏は妙に自己主張が強くてしかもつまらん。
672 :
名無しの笛の踊り:2008/02/27(水) 18:17:27 ID:odSVEPKW
内田の演奏がそれほど自己主張が強いかどうかは疑問だけど、
まあ人によって好き嫌いがはっきり分かれやすい演奏であることは確かでしょうね。
私にとっては、「ここでテンポを落として欲しいなあ」とか「ここで表情を変えて欲しいなあ」
と思うところで大抵期待通りにしてくれるので、すごくはまってしまう演奏です。
具体的な美点をあげて論評されると物欲を刺激されるから困るw
674 :
名無しの笛の踊り:2008/02/27(水) 18:59:38 ID:prezXbjC
>>672 日本人のリズム感覚とぴったりだよね。
それが、嫌いな人は嫌い。
西洋人にしたら、おりえんた〜るw
俺は、駄目。
>>674 あれって日本人のしゃべる外国語のリズムだ
「あいむふぁいん、さんきゅう、あんどゆう?」
「じゅまぺる、みつこ」
・・・みたいな感じ。
K310とかは凄く好きだけど。
エッシェンバッハをお忘れなく。
白木の美しさ、彩色されていない素焼きの美しさ。それでいて、かぐわしい。
677 :
名無しの笛の踊り:2008/02/27(水) 23:59:21 ID:yQV3FEzd
内田のモーツァルトについては、
>>520あるいは
>>500より上で、
イヤと言うほど議論されましたね
ここって 全集モノじゃないとだめなの?
確かに選集だったらあまり話題にならないけどね。
そもそも全集のスレじゃないから、何でもいいんじゃない。
680 :
名無しの笛の踊り:2008/02/28(木) 14:06:56 ID:hqtHPm/5
>>653>>622 もし「さり気なさ」とか「コロコロ玉を転がすような音色」とかいうのを求めるのであれば、ギーゼキングは打ってつけ。
でも聴いてるうちに虚しくなる。…どの曲聴いても同じなんだもの。ウォルフガングって悲しきガング?
人間らしい感情や表情が浮かんで来ない。
別にフレーズをこねくりまわして"表情付け"をして欲しい訳じゃないし、そんなの邪魔なだけだけど。
モーツァルトの「軽やかさ・軽ろみ レジェルテ」は、表面的なワックス掛けや早弾きとは別物なのだから
681 :
名無しの笛の踊り:2008/02/28(木) 14:07:33 ID:QznPMa94
>>678 選集でもいいけど、リヒテルとかバックハウスとかは止めてね
もっとマイナーで渋い演奏家を挙げて下さい
Amazon.co.jp: Mozart: Complete Piano Sonatas: Wolfgang Amadeus Mozart,Homero Francesch: 音楽
http://www.amazon.co.jp/dp/B000027TKE/ これも例によって全集だけど、今一番聴いてみたいモーツァルト弾き
682 :
名無しの笛の踊り:2008/02/28(木) 14:32:00 ID:hqtHPm/5
>>681 マイナーでありさえすればいいとは思わない。
だけど、何らかの事情で、商業ベースに乗らなかった心深き名匠たちを私も愛します。
華々しく登場したエミール・ギレルスの陰になった、カール・ゼーマンとか、
プラハからアメリカに渡ったフィルクシュニーとか。
だけどね、バックハウスも、リヒテルも、グルダも、大好きですよ!
683 :
名無しの笛の踊り:2008/02/28(木) 14:51:54 ID:QznPMa94
684 :
名無しの笛の踊り:2008/02/28(木) 14:56:36 ID:QznPMa94
ピアノ曲を聴くと、なぜか頭痛がしてくるため
ずっと敬遠してきたのですが、
最近リパッティの演奏だと大丈夫だということが判明いたしました。
しかし、リパッティってモーツァルトのピアノソナタはほんの少ししか
出していないですよね?
リパッティに似た感じで弾くピアニストはいないものでしょうか。
変な質問で申し訳ないのですが、よろしくお願いいたします。
686 :
名無しの笛の踊り:2008/02/28(木) 22:40:35 ID:zkHK6EJF
>>684 ヴァイオリンソナタってこっちで扱っちゃまずいの?あれってヴァイオリン伴奏つきピアノソナタでしょ厳密には。
まあヴァイオリンソナタの先駆としてヴァイオリンの役割をかなりもたせているんだろうけど・・・
室内楽曲に分類されてますよ。ontomo mookなんかでも
その500円の評価、私も知りたいです。
690 :
名無しの笛の踊り:2008/02/29(金) 09:54:45 ID:gStuUrP5
漏れのピリスたんはいまひとつ評判宜しくないみたいだ・・・( ´Д⊂ヽ
691 :
名無しの笛の踊り:2008/02/29(金) 09:59:02 ID:sJXKapsS
やっぱグールドだろ。個性が凄いが。
グールドの個性強すぎ。
ほとんど モーツァルト作曲グールド編曲ピアノソナタにしか聞こえない。
>>685 リパッティほどのピアニストはまず数は少ないし、
ああいう厳しいぐらいの敬虔な
演奏をする人はいません。
他のピアニストを探すより、モーツァルトのピアノソナタではないにしても、
他のリパッティの演奏を聴かれる方がいいでしょう。
ピリスタソ (;´Д`)ハァハァ
今、内田みっちゃんの演奏を聴いているのだけれど、
けっこう(・∀・)イイ!
全集が欲しいなー
みっちゃんみちみちうんこたれて〜
紙がないから手で拭いて〜 もったいないからなめちゃった
何その歌(;´Д`)
みっちゃんのテーマソングだよん
700 :
名無しの笛の踊り:2008/02/29(金) 19:35:35 ID:dLHuT5Gl
>>696 おっ、珍しく内田派登場!
特にハ長調 K.545の第三楽章がいちばんのお奨めです。
ゆったりしたテンポで、いかにもモーツァルトの作品を
愛おしんで弾いているという感じがたまらない。
全集を手に入れる気になったなら、今はもう入手困難かもしれないけれど、
フィリップスの輸入盤モーツァルト全集第9巻[Philips 464 850-2]が
内田のソナタ全集の他に、小品集や、ヘブラーの弾く変奏曲集・二手ソナタ集
なんかもセットになってていいよ。
まあ、最近の録音なら結局ピリスDGだよな。
702 :
685:2008/02/29(金) 22:19:16 ID:oae7BUt/
>>693 やはりそうですか。
無い物ねだりということはわかっていたんですが・・・。
でも、真摯なお答えをいただいて、すごく嬉しかったです。
リパッティ全集聴いて、泣きながら寝ます。ありがとうございました。
リパッティにはもっとモーツァルトの録音残してほしかったね。
ケンプ先生のモーツァルトも好きだ。全集ではないけど。
704 :
名無しの笛の踊り:2008/03/01(土) 00:06:47 ID:PjsKq1CR
リパッティは、バッハ、エエ感じや
みっちゃんのピアノソナタはあまり好きではないが、
ヴァイオリンソナタの方は悪くないよ。
ジャケット見た友人が、この人…女の人だよね?とボソッと呟いたがw
706 :
名無しの笛の踊り:2008/03/01(土) 08:46:37 ID:IvLl1QtZ
みっちゃん、お岩さん似。
707 :
名無しの笛の踊り:2008/03/01(土) 14:37:07 ID:2MaXyqaP
最近エッシェンバッハの全集を試聴したんですが
かなり良いですね。
演奏によけいな味付けをしていなくバックハウス的な解釈が
気に入りました。
さすがバックハウスの後継者とみなされていただけの事は
あるなと言う感じがしましたね。
ちなみにこの全集は
日本より海外の方が評価も売り上げもよいようです。
持っている人が感想をおしえてください。
バックハウスみたいな廃物と較べないで下さい。
>>707 エッシェンバッハはいいよ。
みっちゃんとの比較で言うと、エッシェンバッハを聞いた後、みっちゃんを聞くと
平べったくに聞こえるんだな。
彼のは三次元建築です。
モーツァルトは男だったんだ、という事実をあらためて(っつーのもバカだが)思い起こさせる。
エッシェンバッハ、悪くないけど、いなくてもちっとも困らない。
711 :
名無しの笛の踊り:2008/03/01(土) 17:10:26 ID:MFFMb8f4
⊂⊃ ⊂⊃
∧_∧ / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
⊂⊃ ( ´∀` ) < 僕は、ピリスたん!
⊂ つ \_____________
ノ ノ ノ
(_ノ _ノ ⊂⊃
彡
+ ハ ハ + +
+ (*‘∀^) 彡 僕は、中州はん!!
(m9 . ノつ +
.人 Y 彡
レ' ヽ_)
713 :
名無しの笛の踊り:2008/03/01(土) 18:38:26 ID:cwKfjald
714 :
名無しの笛の踊り:2008/03/01(土) 19:03:50 ID:4pQuXUHy
バックハウス的な解釈ってのはよくわからないけど、エッシェンバッハは凄くいいよ!
バックハウスはK511がいい
716 :
名無しの笛の踊り:2008/03/01(土) 22:18:20 ID:MFFMb8f4
〃〃∩ _, ,_
⊂⌒( `Д´) < ヤダヤダ!
`ヽ_つ ⊂ノ
ジタバタ
_, ,_
〃〃(`Д´ ∩ < 僕は、ピリスたん!
⊂ (
ヽ∩ つ ジタバタ
〃〃∩ _, ,_
⊂⌒( つД´) < ピリスたんじゃなきゃヤダ!
`ヽ_ ノ ⊂ノ
ジタバタ
∩
⊂⌒( _, ,_) < ピリスたんじゃなきゃ、、、
`ヽ_つ ⊂ノ
ヒック...ヒック...
∩
⊂⌒( _, ,_)
`ヽ_つ ⊂ノ zzz…
ピリスはピアノ+ルックスだね。
おばちゃんになっても美しい。
ブラウティハム好きな人いる?
ピリスたんは美熟女
サニャw
↑誤爆しますた。
722 :
名無しの笛の踊り:2008/03/02(日) 01:29:27 ID:PHmaXQkO
>>709 エッシェンバッハの評価はやはり高いんですね。
標準的な演奏に聞こえるけどあきることは無いんでしょうね。
例えば光子さんとエッシェンバッハのK332の第一楽章を聞き比べてごらん。
エッシェンバッハの演奏は微笑んでいるのに、光子さんは神妙な顔つきなのがすぐわかると思う。
彼は思い切り歌っているけれど、彼女は内面を見つめているようだ。
どちらがいいかは好みだけれど、エッシェンバッハの歌心は「見かけによらず」豊かだと思うよ。
異なる演奏家はその違いを、面白いなぁ、と思って聞き分け、味わうのがいいのであり、
それを存分に許してくれるのがモーツァルトじゃないかな。
ついでに言うと、ピレスの同曲は、ひとつの楽章の中に様々気分が聴けて華やかだ。
これをけなすなら、聴き手はどきどきしてしまって落ち着かない、と言う言い方もできるだろうね。
724 :
名無しの笛の踊り:2008/03/02(日) 08:46:45 ID:HjmU2sQd
ピリスたんを聴くと胸がドキドキするのは、やはり恋なのかもしれない・・・
725 :
名無しの笛の踊り:2008/03/02(日) 09:50:35 ID:VimH4zAq
をいをい、なんだか、いつのまにか
外見が好みの女性ピアニストを賞賛するスレになってないかい。
それならおれはヘブラーが断然好みだぞ。
新全集の写真はさすがにお婆さんだが、もう少し若い頃の
ジャケット写真などを見ると、なかなか豊満な魅力にあふれている。
若い頃のヘブラー様の美しさは ネ申
727 :
名無しの笛の踊り:2008/03/02(日) 23:53:04 ID:a1lLk8i+
ポミエの全集いいよね。
痩女苦手な俺はピレシュはパス・・・むっちりヘブラーが圧倒的にいいね
あとクフェルクとアース。
729 :
名無しの笛の踊り:2008/03/03(月) 08:25:37 ID:ED4Yu4/m
ピリスたんの弾くモーツァルトはなんだか寂しげで、思わず後ろから抱きしめてしまいたくなる・・・
発情期の高校生みたいなレスだな
731 :
名無しの笛の踊り:2008/03/04(火) 12:11:54 ID:RaduPWeR
ピリス新録音はピヤノはなにをつかっているのでせうか
>>723 内田光子の「神妙な顔つき」っていうの良く分かるな。
オッサンなんで古い話で恐縮だけど、大昔に内田光子とジェフリー・テートが
サントリーホールでモーツァルトのピアノ協奏曲をやったときに聞きに行って、
なんか深刻で暗いモーツァルトだなと感じて、それ以来、内田光子はほとんど
聞かなくなった。テート指揮のオケが良く歌ってたから、余計暗く感じたんだよね。
そう、テートというのは歌わせる指揮者。
いい指揮者だと思うんだけど、最近どうしてんのかな。
734 :
名無しの笛の踊り:2008/03/05(水) 10:35:04 ID:BKyOMkWV
このスレではどうもピリスがかなりの人気のようですね。
すみませんが私はどうもピリスはいまひとつ好きになれません。
ソナタにしても協奏曲にしても、それほど速すぎるテンポで弾いているわけではないのに、
なんだかせかせかした感じがしてしかたがないのです。
野球みたいな言い方するなら、「間」とか「ため」がなさ過ぎるというか。
なぜかヴァイオリンソナタの演奏のときはあまりそういう感じがしないのですが。
このピリスと似たような傾向は、エッシェンバッハとシフにもやや感じます。
私の感じているこの印象を、「いや、むしろそこがいいんだ」という意見も含めて。
どなたか同意・反論・解説など聞かせていただけると嬉しいです。
いや、むしろそこがいいんだ
736 :
名無しの笛の踊り:2008/03/05(水) 12:16:25 ID:poLyZGZK
だが、それがいい!!
737 :
名無しの笛の踊り:2008/03/05(水) 13:22:41 ID:3rOFPF9V
それしか駄目
モーツァルトはそもそもタメを入れる音楽じゃないよ。
それでもタメ的なのがいいとういなら、ブレンデル。
739 :
名無しの笛の踊り:2008/03/05(水) 17:38:57 ID:3rOFPF9V
日本人は「演歌のこぶし」が好きなんだぁ。とつくづく思った。↑
740 :
名無しの笛の踊り:2008/03/05(水) 17:51:40 ID:poLyZGZK
いや、そんなことはない。そんなことはない
741 :
名無しの笛の踊り:2008/03/05(水) 18:02:07 ID:BKyOMkWV
>>738 あなたがそういう好みなのはまったく自由だが、
それは勝手に決め付けてよい問題ではないでしょう。
それはとにかく、あなたのいうブレンデルは、確かにこぶし的な
表現が得意ですね。特に「ピアノと管楽器の為の五重奏曲」の
第三楽章冒頭のうたいかたなんか、他の誰にも真似できない感じ。
742 :
名無しの笛の踊り:2008/03/05(水) 23:01:49 ID:gaiUNlkD
>>741 じつは俺も、ピリスもヘプラーも、どちらも受け付けなかったタイプの耳。
女流ならクララ・ハスキルの方が、オレ向きです
743 :
名無しの笛の踊り:2008/03/06(木) 08:09:48 ID:r/pq9YRt
へえ、最近はみなさんさらさら流れるようなモーツァルトの好きな方が多いんですねえ。
なるほど、それじゃ、指揮者の場合でも、ワルターやベームが嫌われて、カラヤンが好かれるわけだ。
何故にカラヤン?
古いものも良いですが、新しものもこれまた良いものですよ。
745 :
名無しの笛の踊り:2008/03/06(木) 12:30:11 ID:wUWDmIvJ
ピリス新盤(DG)録音がいいなあ。
響きすぎるって意見もあるみたいだけど、ピアノの芳醇な美音を堪能できてうれしい。
椅子がギーギーいう音とか足踏みらしき音まで聴こえてリアルな感じもいい。
発売後18年目にして2ちゃんクラ板で大絶賛。
ピリスも安心して成仏できるだろう(って、まだ死んでまへんがな)。
廉価ボックス発売の威力だね。
確か80年頃にシフの全集が出て聴いて、驚いた。ロマンチックかつ現代的。
4番だっけ、アダージョ楽章で始まるソナタ。あれなんか衝撃だったね。
その次が内田で、最後がピリスだった。DGがピリスでモツ全集録音、
というニュースに驚いたが、聴いてみるとわりとフツーな端正な演奏で、
シフ・内田の後では拍子抜けした記憶がある。今晩久しぶりに聴いてみるか…
このスレでピリスに興味が湧いて、犬に頼んでしまったよ。
で、3枚(or組)購入で25%オフだから、他にも発注。
他に発注したのも2ちゃんで教えてもらったモノw
なんでカラヤンが出てくるのか激しく謎。
ピリスたんは、DENONのもすごくいいお (^ω^ )
750 :
名無しの笛の踊り:2008/03/06(木) 20:23:48 ID:wUWDmIvJ
廉価ボックスといっても高いのがDGの難点だな。あとピリス新録廉価ボックスのもうひとつの大きな難点はジャケットがピリスの写真じゃないことw
751 :
名無しの笛の踊り:2008/03/06(木) 20:44:32 ID:9BJM1PpV
聴いたことのある人は少ないかも知れないが、
ミヒャエル・エンドレスの全集が面白い。
旧番はピリスのご尊顔を拝むために、
ボックスではなくバラで欲しくなりますな。
753 :
名無しの笛の踊り:2008/03/06(木) 21:17:26 ID:tT7W//sA
>>751 いいね、ミヒャエル・エンドレス!
俺は聴き比べのリファレンスにしているよ。
オーソドックスだけど、よく聴くと実に細かいところまでよく弾き込んでいるのがいいね。
今現在のピリスの顔知ってんの?
今現在のピリスの美しさを知らないの?
表情に柔和さが加わって、ますます美しくなってる。
∧_∧ ┌───────────────
◯( ´∀` )◯ < 僕は、マリア・ジョアン・ピリスたん!
\ / └───────────────
_/ __ \_
(_/ \_)
lll
757 :
名無しの笛の踊り:2008/03/07(金) 09:00:09 ID:k7rwXrBx
ピョン
, - 、
───┐ ! ヒュー
□□□│ ・
□□□│ |\
□□□│i´  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ヽ
□□□│| ∧_∧ |
□□□│| ◯( ´∀` )◯ |┌───────────────
□□□│| \ / < 僕は、マリア・ジョアン・ピリスたん!
□□□│| / __ \ |└───────────────
□□□│| (_/ \_) |
□□□│!、_______,ノ
._. │
| | | │
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
(*´Д`*)ピリスタソ'`ァ,、ァ
759 :
名無しの笛の踊り:2008/03/07(金) 15:40:22 ID:t4MatRmm
ピリスでシコってる人いるの
っ石川佳純
>>760 ポポポポポ( ゚д゚)゚д゚)゚д゚)゚д゚)゚д゚)ポカーン…
>>718 ブラウティハムはいいね。
モダン・ピアノの全集を何種類か持っている人たちに、次に買うなら絶対これだ、と熱く勧めたい。
763 :
名無しの笛の踊り:2008/03/08(土) 10:36:49 ID:fziACkiD
>>762 犬で見てみたけどちょっと高いなあ。安いファン・オールトより断然いいの?
古楽器同士ではありますが、ブラウティハムのフォルテピアノの方が聴き易い。
オールトは即興要素多すぎ。
古楽器演奏を聴いてるときって、「ああオレは古楽器を聴いてるんだ」という意識が抜けないことが多いが、
ブラウティハムのはそれを忘れさせてくれる。
いい音楽を聴いている、と、それだけの気持ちにさせてくれる。
ということで、断然お勧め。
765 :
名無しの笛の踊り:2008/03/08(土) 15:40:31 ID:FENaok5w
たしかにブラウティガムはもっと評価されてよい。
>>764 私もまったく同じ印象です。
シュタイアー、オールト、バドゥラ=スコダなんかも持っていますが、
ブラウティハムがいちばん音色が美しいと思います。
演奏も、一つ一つの音を丁寧に弾いていて、私にとっては自分の求める
モーツァルトに最も近いです。
そ〜なんだよね。
一曲一曲、聴き直すのが楽しくなる。
この人、ハイドンも出してるみたいだけど、そちらも楽しみ。
768 :
名無しの笛の踊り:2008/03/09(日) 09:50:02 ID:DgOwhT4N
ブラウティハムの全集って、ソナタ集と変奏曲集合わせて十枚組みで
一万円前後か、それならまあそう高くはないかもね。
CD1枚500円以上は「高い」
ピリスは旧盤と新盤どちらが買い?
今インターネットで部分的に試聴してるんだけど、基本路線であまり違いないような気がしてw
そうだが新盤の方が録音が圧倒的にきれい。
旧盤と比べると残響もやや多め。
772 :
名無しの笛の踊り:2008/03/09(日) 16:22:43 ID:DgOwhT4N
確かに新盤のほうが録音がいいのは間違いないけど
演奏はわずかに違いではあるが旧盤のほうがややよいと思う。
旧盤はわりあい誰にでも聞きやすい演奏だが、
新盤は全体によりテンポが速め。強弱がきつめで、
やや癖が強い演奏になっているような気がする。
それだけに、もともとピリス好きな人なら新盤のほうが
むしろいいのかもしれないが。
おれも、旧が好きだお (^ω^ )
旧いいお (^ω^ )
俺は新の方だな。旧の方も悪くはないが、新と比べると表現の幅が狭く感じる
775 :
770:2008/03/09(日) 16:42:50 ID:n5EtSvbR
>>772 新盤は微妙にひねりが入ってて、旧盤の方があっさりしててシンプルと言う感じかな。
盛り上がるところでも旧盤はスカッと直線的に上がっていくのに、
新盤は少しためらいつつ3次曲線を描きつつ上げていくような感じ。
迷ったが結局新盤ぽちってしまった。他にエッシャンバッハも候補でかなり揺れたが、
ピリスの新盤がいい条件で売ってるところ見つけたし、
新しい分音質もこっちの方が上のような気がしたのでピリスにした。
ポミエは安いのがあったが、速いのを探してたので選択から外れた。
776 :
名無しの笛の踊り:2008/03/09(日) 18:07:45 ID:GKis/lxS
2つの短調ソナタ K.310とK.457、どっちが好き?
俺の好みだと
第1楽章はK.310の圧勝。
K.457の第1楽章も悪くないけど、
ポリフォニーが変に中途半端に聞こえてイマイチ楽しめない。
第2楽章は引き分け。
第3楽章は、そのときの気分によって
K.310だったりK.457だったりする。
K.310は、一瞬のあいだに吹き抜ける風のようだし
K.457は、
悩んでいる人が、先に進んだり後戻りしたりしているような感じ。
ピリスの旧は、音色がコロコロしていて、
とっても可愛らしいモーツァルトに仕上がっているお (^ω^ )
778 :
名無しの笛の踊り:2008/03/09(日) 19:11:11 ID:c/rUWOlL
ブラウティハム買うぞと息巻いて出かけていって高すぎてヴュルツに変更した俺はへたれ
だけどヴュルツ悪くなさそう。(まだ2枚目までしか聞いてないけど)
あれいつのまにかピリスの話になってたorz
空気読まないでゴメン・・・
>>776 どちらか選べといわれたら、
どすーん、どすーんって感じのするK.457が好みだお (^ω^ )
まあどっちも大層いいと思うけれど
>>779 いやいや、話が交錯しててもいいんだお (^ω^ )
ついでに書くと、ピリス旧を買うならば、
DENON版でのバラ買いをお勧めするお
若き日のピリス様のお美しい容姿が拝めるお (^ω^ )
781 :
名無しの笛の踊り:2008/03/09(日) 19:31:44 ID:DgOwhT4N
旧にしろ新にしろ、ピリスのモーツァルトが可愛らしいという意見には
悪いけど俺はまったく賛成できない。むしろ女性ピアニストの弾くモツとしては
良くも悪くも非常に堂々とした、男性的な演奏だと思う。
悪いってことはないよ。俺もピリスの旧モーツァルト(ソナタ)には
地雷を踏んだ思いをさせられた。同時期の協奏曲は素晴らしいのに。
783 :
名無しの笛の踊り:2008/03/09(日) 19:43:46 ID:c/rUWOlL
ピリスの新は円熟した大人の女のエロスと官能。
旧は聴いたいたことないけどネットでジャケット楽しませていただいております。
幻想曲K.475って、けっこういい曲だったんだな…
785 :
名無しの笛の踊り:2008/03/10(月) 09:51:15 ID:abQOX8C2
幻想曲k475をソナタのなかに混ぜるの余り好きじゃない。
幻想曲自体が嫌いなわけじゃないし、前奏とされてると知識では分かっていてもなんか違和感あるんだよなあ・・・
なんつうか異物感というか、馴染んでない感じがする。
ソナタ全集に含んでいるものとないものがあるね。
含んでないものばかり聞いてれば馴染じまない感じはするね。
787 :
名無しの笛の踊り:2008/03/10(月) 20:58:44 ID:E2NxoJD1
アレはなんで幻想曲と連続してソナタ14番弾くことになってるの?
誰が始めたんだろう?
788 :
名無しの笛の踊り:2008/03/10(月) 21:03:43 ID:/NIcnDd7
>>787 その順番でセットで出版されたって読んだけどな。
出版されたのもモーツァルトが生きてるときだっていうから
本人の意志なんじゃないかな。
幻想曲は手慣らしするように即興的に弾いた?とかいう記憶があるな。
790 :
名無しの笛の踊り:2008/03/11(火) 09:33:03 ID:hFnZNzHa
>>786 でもどちらかというと含んでない全集のほうが少数派じゃない?
791 :
名無しの笛の踊り:2008/03/11(火) 10:09:01 ID:hFnZNzHa
ところで、ピアノ独奏のための変奏曲については、このスレで語っていいのかな?
私はソナタや他のピアノ小品に比べると、変奏曲はどうも聴いてて退屈しちゃうことが多くて、
あまり聴かないのだけれど、例外的に『パイジェルロのオペラ「哲学者気取り」の「主よ、幸いあれ」
による6つの変奏曲K.416e(398)』だけは時折むしょうに聴きたくなる。
この曲、なんだか途中から変奏曲であることを忘れて、自らの楽想とピアノテクニックに
酔いしれちゃってるようなところがあって、そういう意味では変奏曲としては完成度は低いといえるのかも
しれないけど、その自由奔放なところがいかにもモーツァルトらしくて、たまらなくいい。
792 :
名無しの笛の踊り:2008/03/12(水) 18:55:32 ID:zt8/lsU8
793 :
名無しの笛の踊り:2008/03/12(水) 23:23:45 ID:2fqO7qrN
クリーンの変奏曲その他集をiTunesにいれて毎日ランダムに何曲かきいてるんだけど、
9 Variations on a Minuet by Duport K. 573が今日はいいと思った。
>>30のやつね。このCD結構気に入ってるんだ。
ここ、モツスレの中でも大らかなノリで好きだな。
室内楽スレの方はかなり生真面目だ。
ベトソナとモツソナでなんでこんなに雰囲気が違うんだw
796 :
名無しの笛の踊り:2008/03/13(木) 07:37:15 ID:fMSdjTzV
>>793 そのCD楽しそう!
でも犬サイトで検索しても、もはや姿なし…
orz
798 :
796:2008/03/13(木) 11:16:20 ID:fMSdjTzV
>>797 thx! 検索しかたが悪かったのだな
みなはん、
ここピアノソナタのスレッドだけど、
転調部分が差し挟まれたと思って、ご容赦。
了解w
何も問題はないっ!
801 :
名無しの笛の踊り:2008/03/14(金) 12:37:03 ID:8W0sqa77
>>792 最近よく聴いてるのは、少し前に話に出てたブラウティハムの全集。
>>795 ベトソナスレはあの独特の糞真面目感を楽しみに見ているw
特に一頃のモツスレは、他人の意見に「あっそう」とへらへらしてて
指揮者をおちょくったりしてたから、
ドンジョヴァンニのエピローグの是非で熱く言い合っている時は
「おお珍しい!」と思った。
ここは熱い演奏者比較から美人ピアニスト萌えまで硬軟取り混ぜて懐が深いw
ピリスタソ(*´Д`*)'`ァ,、ァ
全然似てねえじゃん。
おいおい、誰に似てないって言ってんだ。
恥ずかしながら、今までギーゼキングのモーツァルトを聞いた事がなかった。
で、思い切ってHMVで5枚組みの奴を2つポチッて、それが今日届いたんだが・・・
ええなぁ・・・これ・・・
>>807 10枚組で、コンチェルトも小品もはいっておとく。
809 :
名無しの笛の踊り:2008/03/17(月) 18:12:37 ID:Cm18PNU+
810 :
名無しの笛の踊り:2008/03/17(月) 18:21:45 ID:2d5TizXk
クリーンがいいお (^ω^ )
同じくクリーンに一票。昔教育テレビでレギュラー出演してたよね。
>>809 >
>>807 > オレはギーゼキング全然良いと思わないが、冷水を浴びせるのは止めておこう
ギーゼキングがテクで下手なのが禁句だったのは
一昔前で、今は解禁になってます。
まあ、ギーゼキングという歴史上の人物を味わうためのCDですから。
そうそう、発売当初1980円くらいでしたね
誰か、クラウディオ・アラウのレコードを持っている人いないかな
今は売っていないけれど、どんなものなのか興味がある
814 :
名無しの笛の踊り:2008/03/17(月) 23:19:35 ID:TxQwrHLx
>>813 レコードって、
「ビニル・レコード」限定、ってこと?
お前は20世紀の人間かw
>>813 アラウのソナタ全集持っています。今は売っていないんですか。
ゆったりとしたテンポで朗々とした演奏です。
一般的には、モーツァツト的ではないと言われているようですが、
私はこんなゆったりとしたモーツァルトもいいなぁと思います。
>>816 へえ、羨ましい。持ってるっていいですね。
818 :
名無しの笛の踊り:2008/03/19(水) 12:59:30 ID:oCVt99zZ
∧_∧ ボオォォ
( ´∀`)
( つつ
) ) ヽ
(__)(_)
∧_∧ クゥゥゥ
( ´∀`)
(つ*⊂ )
> ) ヽ
(__)(_)
∧_∧ ハァァァ
( ´∀`)
((○⊂ )
〉 ) ヽ
(_) (_)
\ ∧,,, ∧_∧ マァリィアァァジョォアァァンー
ゞ ⌒ヽ/ ´∀)
<( >> ⊂ )
//,, ノ\/> >
/ ,/ | |_)\__)
ピリスタァァァンーーー!!
∧_∧ \ | / /
(,_´∀) ゞ ⌒ヾ∠_
( _ ̄つ⊃( =- 三ニ=−
/ /,>" > //_ く ̄
(_ノ (__),/ / ∨.
ピリスオタさん、よく分かりましたので、もうちょっと自重しましょう。
今、英語版のwikiでピリスを調べてみると、
一番最後の近況になにやら穏やかならぬことが書いてあるのだが。。。
ポルトガルでの生活が苦痛で2006年にブラジルに移り住んだらしい。
詳細分かる人いる?
要するに「ピアニストは黙ってピアノでも弾いてろ」って雰囲気の国に嫌気がさしたってことか。
822 :
名無しの笛の踊り:2008/03/20(木) 02:25:18 ID:/4KLpFAM
こんな馬鹿丸出しのレスも珍しい
ピリスオタ多そうなのに案外食いついてこない。。。
皆さん、大人だ。
自分はもっと詳細しりたいけど、ポルトガル語できないから、これ以上分からない。
旧版のピリスの写真見ながら、
この少女が30年後に祖国を憎むようになるのかと思うと、
なんだか悲しくなってきます。
825 :
名無しの笛の踊り:2008/03/22(土) 15:45:16 ID:yzin6kUK
このスレにいるピリスオタは、ピリスの女としての見てくれが好みなだけで
音楽家としてのあるいは人間としてのピリスに共感してる奴は少ないからな。
>>816 おお、アラウの全集をお持ちなのですね
これから再び発売される気配は全然ないので、大切に持っていて
アラウは309と331の奴しかもってない。
割と気に入ってるから他のも・・・と思ったがないのか。
828 :
名無しの笛の踊り:2008/03/22(土) 16:02:49 ID:toniEu3L
自重しろといわれながらピリスのネタをふられてダブルバインドで身動きとれなかったピリスオタは漏れだけじゃないはず。
久しぶりに、ヘブラー(旧)のCDを引っ張り出して聴いている
ピアノの音色がきれいで、うっとり
830 :
名無しの笛の踊り:2008/03/22(土) 21:53:29 ID:yzin6kUK
フィリップスのアナログ・ステレオ時代の録音って、
音に独特のにじみみたいなのがあって、
それがまた独特の温かみを出してていいんだよね。
(ノД`)ピリスタソ
>>826 >>816ですが、再発売の気配なしですか。
やはり、ベートーヴェンやブラームスと違って
アラウとモーツァルトの組み合わせは、一般受けしないんでしょうか。
全集を入手した時に、単発の何枚かは手放したのですが、
単発物も廃盤が多いようですね。ベスト盤としては薦めるのを
憚られますが、聴いてもらいたいものです。
834 :
名無しの笛の踊り:2008/03/23(日) 22:52:10 ID:d/mYfzUg
35歳で人生を閉じたモーツァルトの作品には、屈託のない子どもの純真さと、酸いも甘いも渋いも苦いも味わい尽くしたような老練と成熟した感情とがある。――これをいかに解釈し、鍵盤上で表現するか?
ピアニストが35より上か下かでも、随分悩み得る所である。
私が一番好きなのは、シュナーベルのモツソナ。
生前から大家として悠然と自然な姿勢で取組んだ彼のモーツァルト演奏は、同時に
あまりにはやく世界を駆け抜けたこの作曲家を、自分の血をひいた息子か孫のようにも、優しく腕のなかに抱く、寛やかさ温かさを覚えます。
ピリスの新盤全集届いたけど、これいいね。いい買い物した。
音作りがフランス系な感じがしたから調べてみたら
カール・エンゲルの弟子で、コルトーの孫弟子にあたるのか。
ちょっと気に入らないのはトルコ行進曲が遅すぎるあたりだけかな。
836 :
名無しの笛の踊り:2008/03/24(月) 08:54:56 ID:lEYRKTqr
先生、ピリスたんはトルコ行進曲が遅いからいいのだと思いまつ
\_________________________
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またふっるいAAやな
838 :
◆svNakaSu3s :2008/03/24(月) 09:46:41 ID:W5JeRSy8
この板は化石やからなww
>>836 私もあのテンポは結構好きです。慣れると速いのより落ち着きますね。
>>832 アラウさんのモーツァルトは美しいし、渋みもあるけれど、白い箱の全集は録音が冷たい感じでちょっと損をしているかなと思います。
ピリスの旧盤を持っていますが、
トルコ行進曲は、新盤と旧盤、どちらが遅いのかご存知の方は
おられますか。
旧盤のあのテンポ、好きなのですが。
>>839 アラウの全集は、ワインレッドのケースの422 306−2なのですが、
白い箱のと、音が違うのでしょうか。
トルコ行進曲の話が出たところで、ついで(?)に。
同じくK.331の第一楽章をゆっくり弾いてる人っているかな。
そう言うのを聞いてみたいんだけど・・・。
843 :
名無しの笛の踊り:2008/03/24(月) 22:29:33 ID:JL+zPwr7
844 :
名無しの笛の踊り:2008/03/24(月) 22:36:03 ID:lEYRKTqr
先生、グールソくんはたまに聴くといいけど普段聴きに向かないと思いまつ
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>>842 もう廃盤かもしれないけど、メジューエワはかなり遅いよ。
>>841 うはっ、旧盤は更に遅いのか。
「行進曲」だから新盤でもまだ速いのだろうが、どうも馴染まないよ。
849 :
名無しの笛の踊り:2008/03/24(月) 23:39:28 ID:lEYRKTqr
>>846 ごめん・・・
グールソくん×
グールドくん○
DとSがとなりなので打ち間違えたorz
グールソくんは実在の人物じゃありません。
>>841 >>840です。ありがとうございます。
新盤のほうが遅いのであれば買おうと思っていたのですが。
グールドの演奏は、目から鱗で、時折聴いて見たくなります。
第8番の第1楽章は肌に合いませんが。
>>851 俺はむしろ8番だけはグールドが好きだなあ。
853 :
名無しの笛の踊り:2008/03/25(火) 23:49:19 ID:IGitZ3+6
オレが厨房の時分は、
デ・ラローチャ盤
こそ定番だったのだけど、話題になかなか上らないなぁ…
ときどき上ってると思う。
んで、そのたびに図書館にラローチャのモーツァルトがあったのを思い出すんだけど、
未だに聴かずにいる。
週末にでも借りてきてみるよ。
ビルソンの全集が欲しい。でも今はお金が、ナイ!(・∀・)
ラローチャの全集は、最初聴いた時は、
なんかゆったりで元気がないな、と思ったけど、
聴きこむと、明るい曲でも独特の陰影を感じられ、
嵌ってしまい、キビキビ系の演奏が受け付けられなくなった。
857 :
名無しの笛の踊り:2008/03/26(水) 22:45:32 ID:2j6q2/0S
ソロではK533が最高だと思う。しかし連弾のソナタヘ長調は格別。
モツはどのジャンルでも規格外の曲に最高傑作がある事があるので
それが楽しみでもある。
パイジェルロの主題による6つの変奏曲KV398
グルックの主題による10の変奏曲KV455
いい曲だよー
860 :
名無しの笛の踊り:2008/03/27(木) 01:18:13 ID:+tQbj+NE
>>858 同意。後世忘れられてしまい、また彼に先行する時代にも目立った作品の生まれなかったジャンルに、
宝石が埋まっている、
つくづくも不思議なアーチストだな、と感じる。
2台のピアノのためのソナタKV448なんかも、面白い曲ですぜ
862 :
名無しの笛の踊り:2008/03/27(木) 09:40:05 ID:eqb4bMkv
RCAレーベルのラローチャのソナタ全集と協奏曲選集、久しぶりにじっくり聴いてみた。
協奏曲のほうはすごく素直で無垢な感じの癖のない演奏なのだけれど、
ソナタのほうはなぜかすごく個性やテクニックを出そうとしすぎてる感じがして
あまり楽しめなかった。あえていえば内田光子の演奏に近いものを感じたが、
内田やグールドほど個性や主張が徹底していないだけにかえって始末が悪い。
録音年代はそれほど違わないはずなのに、この相違はいったいなんなのだろう。
モーツァルトのソナタは、協奏曲と比べてもよい演奏が難しいということなのかな。
863 :
名無しの笛の踊り:2008/03/27(木) 11:59:02 ID:fRnUb4Jy
>>862 ラローチャのソナタ全集は良い
お前もう一回ちゃんと聞きなさい。
それとラローチャは音色を大事にしていたと言う事も知っときなさい。
864 :
名無しの笛の踊り:2008/03/27(木) 13:32:37 ID:eqb4bMkv
>>863 協奏曲集ほどには楽しめなかったといっているだけで、
ソナタ全集がひどく悪いとまで言いたいわけではないよ。
でも何となく色々な点で中途半端なイメージがぬぐえなかったのは確かだ。
あなたのいう音色にしても、テンポや強弱の変化にしても。
865 :
名無しの笛の踊り:2008/03/27(木) 13:35:30 ID:97tpArNi
866 :
名無しの笛の踊り:2008/03/27(木) 15:51:14 ID:PF0gCu+l
ジックリ聴きたいときはピリスの新録音を聴くとジーンとくるものがある。とくに初期の6曲。
ピリスがひくと何故か知らないけど緩徐楽章がエレジーみたいに聴こえて胸に響く。
867 :
名無しの笛の踊り:2008/03/27(木) 17:57:51 ID:GskKDF7K
いろいろ聴いて久し振りに内田光子聴いたけど
初期のものは、いいね
ヘブラーは新録音も好きだな
869 :
名無しの笛の踊り:2008/03/27(木) 22:12:13 ID:PF0gCu+l
普段聴きはクリーンが一番なごむ。これは単純に自分が一番聴きつけてるせいだと思うけど。
ピアノの音がやさしくてリラックスできる。演奏も典雅な感じがなんともよい。
>>866 >緩徐楽章がエレジーみたいに聴こえて胸に響く
同意、演奏タイプは違うがラローチャにも感じる。
全くのこじつけだが、ファドに端的な陰のイベリア気質を
モーツァルトの中に表出していると考えながら聴くと面白い。
以下スレ違いだが、
ピリスはシューマンの森の情景も良い。
ラローチャもシューマンのCDを多く残しているけど、ピリスにももっと録音を出してほしい。
また、ラローチャお得意のモンポウもいけるのではないか。
上にあったピリスの現況だと、新録音とか暫くなさそうだ。
しかし、なんでブラジルなんだろう?
ポルトガルが嫌ならフランスでもドイツでも行けばいいのに。
言葉には困らないだろうし。
872 :
名無しの笛の踊り:2008/03/28(金) 00:09:45 ID:L6D0Qc9f
>>862=
>>864 >>870>>871の話題は、興味ぶかい。
年齢とともに人間の感受性というものは、
よりその生まれた場所の空気を求めて回帰することもあるし、
デ・ラ・ローチャの場合、ピリスに比べて、より若い時期に、スペインの原点回帰を無意識の底で育てていたとも考えられるかも知れない。
全く個人的に、じつは、
ピリスのモツもショパンも、俺の感受性に合わないみたい。
シューマンは聴いていない。
デ・ラ・ローチャ
KLARA WURTZの落ち着きもいい!
>>871 >しかし、なんでブラジルなんだろう?
ブラジル音楽といえば、サンバ、ボサ・ノヴァというのは、フジヤマ、芸者と同じで、
外から見るより奥が深いようだ。軍事政権のもと表現の自由が規制されていた頃には、
トロピカリスモというムーヴメントがあったりするなどなど・・・。
嵌るのが怖くて、中々手が出せないのであくまでまた聞きだが。ブラジル輸入盤も高いし。
ラテン系独裁政権のもと、優れた音楽が育ったと言う点では、
スペインもポルトガルもアルゼンチンもキューバも、最近注目のヴェネズエラも似てるな。
あくまで推測だが、その辺にピリスは惹かれたのかも。
無理だろうが、「ブラジル風モーツァルト」なんて出したりして。
877 :
866:2008/03/28(金) 09:00:13 ID:72n18M4R
866だけどピリスの根暗少女っぷり(実際はおばさんだけどw)にゾッコンになってる。
何か変というか独特なモーツァルトだよね。
風土が演奏にでてるのか。なるほどなあ。勉強になります。拙い感想でも2chにかいてみるもんだ。
ブラジルでサンバでセックスヒャッホーなノリ(完全な偏見)にピリスは果たしてついていけるのか???芸風がガラリと変わるのか???
ピリスが現在住んでるサルヴァドールって、
ブラジルのなかでも黒人文化の色濃いところで、
民俗学やヨーロッパのエキゾ趣味な小説なんかでは語られることの多い、
ディープなアフロ文化があることで有名な街ですね。
私も憧れてて、いつか行ってみたい街の一つです。
サルヴァドールの文化の骨格となっているのが、
アフリカから伝来した土着宗教であるカンドンブレ。
この宗教のお祭りは、
パーカッションのリズムに合わせて、ひたすら踊り踊り踊り続けることによって
その身に神を憑依させるという、とてつもないものらしいです。
そのリズムがブラジル音楽の原点になっているとか。
正直、ピリスのような知的で抑制された演奏をするピアニストが、
どうしてサルヴァドールのような野生的な街を選んだのかよく分からないが、
まぁどうせならこのアフロ文化からの影響を還元したピリスの三度目のモツソナ全集、
是非よろしくお願いしますw
しかし、wikiを見るとこの街には国際空港があるらしいから、
ヨーロッパとの行き来はポルトガルの田舎に居たときと大して変わらないか、
むしろ良いぐらいなのかな?
ピリス meets チンバラーダ みたいなCDが出来るんでしょうか。
聴きたいような聴きたくないようなw
ピリス・ムターの競演で、ヴァイオリンソナタの全集出して欲しい。
881 :
名無しの笛の踊り:2008/03/28(金) 23:43:20 ID:UXHhaDqZ
882 :
名無しの笛の踊り:2008/03/29(土) 00:56:49 ID:wDMRM1UO
ピリスなら相方はデュメイでしょ
883 :
名無しの笛の踊り:2008/03/29(土) 09:27:44 ID:CMT8bchJ
確かに、ピリスとムターの競演って、色々な意味で面白い演奏になりそうだな。
884 :
名無しの笛の踊り:2008/03/29(土) 09:48:29 ID:FNkkljNe
ムターはジャケが馬鹿っぽすぎるからいかん。俺のピリスのイメージが崩れる。
885 :
名無しの笛の踊り:2008/03/29(土) 10:21:02 ID:CMT8bchJ
>>884 なんか、『ビバリーヒルズ高校白書』のドナちゃんみたいな写真だよね。
886 :
名無しの笛の踊り:2008/03/29(土) 23:32:42 ID:1B1vExYv
クリーン買った。
ものすごくよかったー
887 :
名無しの笛の踊り:2008/03/30(日) 09:19:22 ID:1CFpsXgr
クリーンはたいへんよい。
>>8にあげられたないがモーツァルト伝道師だ。
極東の島国のTVでお茶の間にモツソナの魅力を伝えてくれた。神様のように後光がさしてる。
でもなんというか気さくというかフレンドリーというか偉ぶらない。演奏も人柄も(人柄は多分)
ファンも多いだろう。
888 :
名無しの笛の踊り:2008/03/31(月) 03:35:41 ID:e56Hpj0k
889 :
名無しの笛の踊り:2008/03/31(月) 09:34:33 ID:YRQ37ua1
上のシリーズのピアノソナタを買った
モーツァルトのイメージぴったり。
コンクルで練習したとき、なかなかいいCDみつからなくて
困ったけど、クリーンの演奏はすごく参考になると思った。
次コンクルでまたモツを弾きたくなった。
聴きに行くので、出るとき教えてください
891 :
名無しの笛の踊り:2008/04/01(火) 00:05:58 ID:W0PEbkp4
小さな自動オルガンのためのアンダンテ K.616
メヌエット K.355
素敵な小品♪
小品といえば小さなジーグが凄いすきなんだが自分でも何でこの曲が好きなんだかわからん。
モーツァルトらしさ無いし。ってか何でこんな曲を作ったんだろう。謎だ。
そういう、目立たない陰にひっそり咲く草花のような珍しい小品に、
かけがえない美しさがあるところに、
モーツァルトの人間的魅力がある。
それを踏まえてソナタを弾いているピアニストは、
このスレに名前の出る名手の中にも、あんがいに少ない気がする。
アンコール曲集等を聴くかぎり、
フリードリヒ・グルダはそれをやっている、
とオレは思う。
894 :
名無しの笛の踊り:2008/04/01(火) 13:43:00 ID:r6QBoTFc
ピリスが若い頃のモツソナ演奏動画ってないのかな?
>>893 俺もグルダ大好きだ。
この人のピアノは聞いていて楽しいのがいい。
数年前、偶然プロのピアニストと話す機会があったんだ。
その時、グルダが好きだって言ったらすげえ微妙な顔されてちょっと落ち込んだことが(´・ω・`)
この人とリヒテルのピアノが俺がクラシックを聴き始めるようになったきっかけだったんだよな。
私もグルダのモーツァルトが一番楽しいと思います。
モーツァルト・テープを聴いているとほんとに楽しくなります。
クラシック本流の人にとっては、グルダは裏切り者扱いされているのでは。
ベートーベンの賞を突っ返したり、ジャズにも手を伸ばしたりしたから。
そのくせ演奏は超一流では、ひがまれもしますよw。
898 :
名無しの笛の踊り:2008/04/03(木) 10:53:05 ID:/nLZ6+EL
ハイドンは、二楽章構成のピアノソナタも いくつか作ってるんだけど、
モーツァルトは三楽章構成の曲のみ。
これって理由があるの?
>>898 > ハイドンは、二楽章構成のピアノソナタも いくつか作ってるんだけど、
> モーツァルトは三楽章構成の曲のみ。
1曲だけ2楽章ソナタ書いてます。
ソナタアルバムに収録されている曲です。
通常のソナタ全集には収録されていませんが
ギーゼキングの10枚組には収録されてます。
Kv498aだったかな?番号は
900 :
名無しの笛の踊り:2008/04/03(木) 19:36:14 ID:BQQyYiE7
>>894 そのK.616と、K.617(グラスハーモニカの為の五重奏)
そしてK.618(アヴェヴェルムコルプス)が作品表で並んでいるのを
見るにつけても、晩年のモーツァルトややはり神の領域に踏み込んでいる
と思わざるを得ない。
901 :
名無しの笛の踊り:2008/04/04(金) 03:02:40 ID:IJNj7z8k
>>900 神の領域、というより、様々な対極なものを同時に両義的にもっていた、
人間ウォルフガング・アマデウス・モーツァルトの魅力、
ってことかなぁ…
あまり人間味とか人間的という感じはしない
グルダ演奏の
K.570
の第2楽章が素晴らしい。
バッハをよくした感じ。
晩年までいかなくても、オーボエ四重奏とかも浮世離れしてると思うけどな
ていうか、レクイエム完成前に亡くなったのが残念すぎる
もっと生きてたらどんな曲を書いていたんだろうなあ
>バッハをよくした感じ。
これはひどい
K.570はグルダでなくとも全楽章素晴らしい。
906 :
名無しの笛の踊り:2008/04/05(土) 22:55:04 ID:lwV9saO8
K.570、ブレンデルのを聞いたけど、変な装飾を付けてるな。
こういうの嫌いだ。
モーツァルトのピアノソナタ第7番第1楽章にベートーヴェンの
ワルトシュタイン第1楽章の冒頭の連打に似たフレーズが登場
するのは偶然かな。どちらもハ長調なんだけど、ベートーヴェンが
モーツァルトを意識したとかはないのかな…
ところで、14番の第2楽章って悲愴の第2楽章にちょっと似てませんか?
あと14番の第3楽章のメロディ。
↓のメロディに似ているところがありませんか?
雪の降る町を 雪の降る町を
想い出だけが 通りすぎてゆく
雪の降る町を 遠い国からおちてくる
この想い出を この想い出を
いつの日か包まん
あたたかき幸福の ほほえみ
>>908 > ところで、14番の第2楽章って悲愴の第2楽章にちょっと似てませんか?
それはずーっと昔から言われてる有名な話です。
ちょっとどころじゃないです。
910 :
名無しの笛の踊り:2008/04/07(月) 18:54:53 ID:KXca5qqi
ピアノ協奏曲 第24番 K.491 の第2楽章と
ピアノソナタ K.570 の第2楽章が似ている。
911 :
名無しの笛の踊り:2008/04/10(木) 17:33:45 ID:kU5Rmgnw
>>887-889 クリーンはファンには人気あるのに評論家の評価はどうも冴えんね。
積極的に推されてるのあまり見たことないな。
912 :
名無しの笛の踊り:2008/04/10(木) 17:56:22 ID:OumF+BaB
>>912 ありがとう。
ぐぐったら「レコードのモーツァルト」って本にクリーンについての文章があるみたいだ。
図書館で借りてこよう。
そういえば日本盤の解説が翁なんだってね。激しく読んでみたい。
十数年前、NHK教育テレビで最近の「ピアノレッスン」の前身のようなの
をやっていた時に担当がクリーンで、この人を知った。
NHK、ハイセンスじゃないか。
915 :
名無しの笛の踊り:2008/04/11(金) 15:36:51 ID:M7v9DPQX
図書館で借りてきたハードカバーの『レコードのモーツァルト』にクリーン論はいってないよ・゚・(つД`)・゚・ と思ったら
一緒に借りてきた『世界のピアニスト』に日本コロンビアDOS6001〜6の解説が収録されてた。・゚・(ノ∀`)・゚・。
これVOXのレコーディングの日本盤なのかな?
>>915 ピアスとヘブラーについては、評が載ってるね。
ピアスはLPで発売される前のテープを聞いての評だけど、
どちらも見事に本質を捉えた評だと思いました。
ついでながら冒頭のカラヤン評も、私にとっては目からウロコでした。
ピアスの新盤についての吉田評も、是非読んでみたいんだけど、
どこかで発表されてるんでしょうか?
917 :
名無しの笛の踊り:2008/04/12(土) 00:56:25 ID:kGZW7LY+
>>917 あ、そうそう、もちろんピリスです。
失礼しました。
エディット・ピアス
920 :
おちんちんびろーんなかすちゃん(*‘∀‘)♪:2008/04/12(土) 01:06:00 ID:LNrRQKqb
蛇にピアス
>>914 現スレ、過去スレでよく出て来る話題だね
923 :
名無しの笛の踊り:2008/04/15(火) 23:50:12 ID:A1ATMAjU
モーツァルト14番第1楽章
と
ベートーヴェン1番第1楽章
が似ている。
924 :
名無しの笛の踊り:2008/04/16(水) 00:01:03 ID:G8qisKrX
モーツァルト14番第2楽章
と
ベートーヴェン8番第1楽章
が似ている。
モーツァルト14番第2楽章
と
ベートーヴェン8番第2楽章
が似ている。
モーツァルトのピアノ・ソナタを第○番って呼ぶのはやめろ。
馬鹿っぽいし、混乱の元。
混乱するのは、8・9・15〜18番だけだがな
あとのは、番号で書いてもなんら問題なし
番号なんか覚えてねえよ。
作品番号と調性書け。
調性といえば、durとmolってdurが長調、molが短調?
>>929 そうです。
大文字(長調)と小文字(短調)で区別したりもします。
>>925 > モーツァルト14番第2楽章
> と
> ベートーヴェン8番第2楽章
これだけは認めるが
あとは調性のちがいも、和声の違いもあって
だめだよ。
クリーン好きだな。ハ短調の3曲、ソナタK457、幻想曲K475、協奏曲K491
のLPを擦り切れるほど聴いた。指揮はマークでオケはVolksoperだった。
933 :
名無しの笛の踊り:2008/04/17(木) 21:30:37 ID:zmub1Vvo
934 :
名無しの笛の踊り:2008/04/17(木) 21:53:10 ID:DKBb87oi
937 :
名無しの笛の踊り:2008/04/23(水) 22:53:12 ID:5Nw+AaM4
ピリスのモーツァルトを愛せない人間は、実際人間としてどうかと思う。
この雄渾な表現に打ちのめされ、感動しない人間は、人間としての心が欠落しているように思われてならない。
音楽を語る資格は、この演奏に感動できるか否かにかかっている。
この演奏を聴いて何も感じない人間、反発を感じる人間は、音楽を聴く素養ができていないと思ったほうがいい。
この演奏ほどに、人の心を揺さぶる演奏はないだろう。
「ただ音を並べただけ」としか感じられない近年のピアニストの偏狭な音楽性
(音楽性の欠如と言い換えてもいい)には哀れみの涙を禁じえない。
ピリスへの駄目出しが増えたということは、それだけ人の心がすさんでいるということだろうか。
ピリスのモーツァルトを聴いて感動することで、豊かな人間性を回復されることを祈ってやまない。
グールドのモーツァルトを愛せない人間は、実際人間としてどうかと思う。
この雄渾な表現に打ちのめされ、感動しない人間は、人間としての心が欠落しているように思われてならない。
音楽を語る資格は、この演奏に感動できるか否かにかかっている。
この演奏を聴いて何も感じない人間、反発を感じる人間は、音楽を聴く素養ができていないと思ったほうがいい。
この演奏ほどに、人の心を揺さぶる演奏はないだろう。
「ただ音を並べただけ」としか感じられない近年のピアニストの偏狭な音楽性
(音楽性の欠如と言い換えてもいい)には哀れみの涙を禁じえない。
グールドへの駄目出しが増えたということは、それだけ人の心がすさんでいるということだろうか。
グールドのモーツァルトを聴いて感動することで、豊かな人間性を回復されることを祈ってやまない。
いろいろやってるとうちの妻は人間としてどうかと思うというところまで行って
矛を曲げざるを得なくなった。
近所のふーちゃんが弾くモーツァルトは実によい。
ヤマハのアップライトだが、CDの中のピリス&スタインウェイより遥かに雄渾だ。
CDで聞く超一流の音楽よりも帰り道にふと聞こえてくるピアノの音が物凄く胸に来る瞬間ってあるよな。
とっかえつっかえで上手いなんてお世辞でしか言えないがどこか懐かしく聞こえる。
うん、疲れてるのかもしれんね。
>CDの中のピリス&スタインウェイより遥かに雄渾だ
ピリスはスタンウェイだったの?
DVDではヤマハ弾いてるし、DENON盤は東京で録音しているから、
てっきり、ヤマハなのかと思ってた。
ヤマハの音が嫌いなんで回避してたけど
スタインウェイならマジで買うんだが
>スタンウェイ
>スタンウェイ
>スタンウェイ
ふーちゃんのモーツァルトを愛せない人間は、実際人間としてどうかと思う。
この雄渾な表現に打ちのめされ、感動しない人間は、人間としての心が欠落しているように思われてならない。
音楽を語る資格は、この演奏に感動できるか否かにかかっている。
この演奏を聴いて何も感じない人間、反発を感じる人間は、音楽を聴く素養ができていないと思ったほうがいい。
この演奏ほどに、人の心を揺さぶる演奏はないだろう。
「ただ音を並べただけ」としか感じられない近年のピアニストの偏狭な音楽性
(音楽性の欠如と言い換えてもいい)には哀れみの涙を禁じえない。
ふーちゃんへの駄目出しが増えたということは、それだけ人の心がすさんでいるということだろうか。
ふーちゃんのモーツァルトを聴いて感動することで、豊かな人間性を回復されることを祈ってやまない。
なに?昔ベトソナスレで流行った、北極星がどうのこうのという文学趣味の
長文のコピペのようなものかw
みんな、ふーちゃんのモーツァルトを見直そうぜ。
CDの中の名人や、大ホールでの名人も凄いが、
そばで弾いてくれるふーちゃんの演奏が、なんだか一番感動するな。
ふーちゃんてモーツァルトを弾くの?
950 :
名無しの笛の踊り:2008/04/25(金) 13:16:51 ID:wa0zCKbq
>>940 さては、おまい、ふーちゃんに惚れてるな?
嗚呼、もし俺が自分でモーツァルトを難なく弾けたなら…
きっとそれが最高の演奏に
楽しいだろうなあ
>>952 今からでも遅くはない。
ゆっくりしたピアノソナタなら、ちょっとだけ死ぬ気で練習すれば
弾けるようになる。
モーツァルトって弾けたとおもって録音してきくと
「なんで自分てこんなに下手なの?」って自覚することが
一番多い作曲家だよね。
955 :
名無しの笛の踊り:2008/04/26(土) 22:02:00 ID:JtkcosZp
奏者のメカニックが全て裸にされるからな
サティのジムノペディとかもだね
「のだめ」の漫画の中で、主人公が、
「モーツァルトは好きだけど、レッスンでは先生がとてもうるさい」と
言ってる場面があるけれど(第15巻)、実際にもレッスンはそんな感じなんだろうか?
一言レスの罵りあいが増えたということは、それだけ人の心がすさんでいるということだろうか。
ふーちゃんのモーツァルトを聴いて感動することで、豊かな人間性を回復されることを祈ってやまない。
961 :
名無しの笛の踊り:2008/04/30(水) 23:51:05 ID:ID/k1fQd
964 :
962:2008/05/01(木) 01:19:51 ID:EjUn5Bek
>>963 そうか、深窓のご令嬢かなんかでしたか。
てっきり、フリートリヒ・グルダか、
フルクシュニーか、
…と悩んぢまったとです
まさかとは思いますが、この「ふーちゃん」とは、あなたの想像上の存在にすぎないのでは
ないでしょうか。もしそうだとすれば、あなた自身が統合失調症であることに
ほぼ間違いないと思います。
あるいは、「ふーちゃん」は実在して、しかしここに書かれているような雄渾な表現は
全くされておらず、すべてはあなたの妄想という可能性も読み取れます。
この場合も、あなた自身が統合失調症であることにほぼ間違いないということになります。
966 :
名無しの笛の踊り:2008/05/01(木) 19:36:40 ID:HLyulxsw
ソナタト長調 K.283 第5番に取り組んでいます。この曲の楽式分析のサイト
をご存知の方いらっしゃいませんか? 教えていただきたいのですが。
967 :
名無しの笛の踊り:2008/05/07(水) 22:20:42 ID:pDiP9wB2
あげ
>>966 「 モーツァルト ピアノソナタ 演奏の手引き 」でググレカス
969 :
名無しの笛の踊り:2008/05/09(金) 21:17:31 ID:iNsENjJI
久々にヘブラーおばちゃまのCDを聴いたが、実によい
持っていない奴は買った方がいいぞ
遅すぎて別の音楽になってる。
おばちゃまのCDを聴くと心が和むんだよなぁ・・・
女流演奏家の録音なぞいらぬ。
975 :
名無しの笛の踊り:2008/05/30(金) 10:49:05 ID:Z4TjezHu
へブラー旧って廃盤じゃないの?聴いてみたいなあ
半年くらい前までは売ってたんだがねえ、ピアノ作品全集の10枚組
だけど、新盤は今も買える
どちらか一方を持っていればヨロシ
977 :
名無しの笛の踊り:2008/05/30(金) 11:55:06 ID:+x6zrrJh
ヘブラー旧盤いくらまでなら買いですか?近くで裸で2000円で買えるのだが
5枚組のやつかい? 新盤を持っていないなら、買いだよ
品の状態にもよるけれど、2000円は安い
>>978 そうです。ただ箱はなし。ライナーなし。それにもう古いからなぁ。
1988年製と書いてあった。それでも買いかな?新盤は持っていません。
箱なし、ライナーなしですか
…うーん、でも、俺なら買っちゃうかなあ
こないだ、ヤフオクで箱ありライナーありで5千円で商品が出てたが
すぐ売れちゃったようだし
とにかく、ヘブラーの演奏は一聴の価値アリ(だと思う)
>>980 そろそろ再発の悪寒がしないでもないけど買ってみようかしら。
明日まであればの話だけど。。
>>982 ヘブラーおばちゃまは、ゆっくり弾くんだけど、それは新旧とも同じ
耳のいい人なら区別がつくかも知れないけれど、俺にはそれほど変わらないように思えるよ
ヘブラーを2種類揃える金があるなら、他の演奏家のを買ったほうがいいのではないかと
…それより、クラウディオ・アラウの全集をまた発売してくれフィリップス