【3R】ドイツ浪漫派と周辺マイナー作曲家3【3L】
1 :
名無しの笛の踊り:
おちないように頑張りましょう。
2 :
名無しの笛の踊り:2007/03/08(木) 21:57:28 ID:+S2OjkQk
ドリルちんちん
3 :
名無しの笛の踊り:2007/03/08(木) 22:05:44 ID:oi93Wjxx
3Rはラインベルガー、ラフ、ライネッケ
3Lはラハナー、レーヴェ、ロルツィング
初代【3R】ドイツ浪漫派と周辺マイナー作曲家【3L】から
生まれた年代 マイナー/メジャー
1770年代 ライヒャ(レイハ) ウィリアム・ウィルム フンメル ヴァイゼ
/ベートーベン
1780年代 シュポーア、クーラウ、オンスロウ アリアーガ クロイツァー
/ウェーバー パガニーニ
1790年代 レーヴェ マルシュナー ベルワルド(ベールヴァルド)
/ロッシーニ シューベルト
1800年代 フランツ・ラハナー ロルツィング J.P.E.ハートマン
/ベルリオーズ メンデルスゾーン
1810年代 フォルクマン ゲーゼ(ガーデ、ガーゼ) ウィリアム・ベネット
/シューマン リスト ショパン ワーグナー オッフェンバック グノー
1820年代 キール ラフ ライネッケ アントン・ルビンシテイン
/ブルックナー ラロ スメタナ フランク
1830年代 ゴルトマルク ドレーゼケ ブルッフ ラインベルガー ゲルンシュハイム
/ブラームス サン=サーンス ビゼー ムソルグスキー ボロディン
1840年代 ゲーツ フックス スヴェンセン ハメリック パリー
/チャイコフスキー ドヴォルザーク リムスキー=コルサコフ マスネ フォーレ
1850年代 スタンフォード マルトゥッチ チャドウィック フィビヒ フーバー シンディング
/ロット エルガー ダンディ ヤナーチェク ショーソン
1860年代 マクダウェル ワインガルトナー プフィッツナー
/マーラー リヒャルト・シュトラウス シベリウス グラズノフ ドビュッシー サティ
1870年代 ヒル、ツェムリンスキー ヴォルフ=フェラーリ フランツ・シュミット シュレーカー
/レーガー ラフマニノフ シェーンベルク ホルスト ラヴェル レスピーギ アイヴズ
4 :
名無しの笛の踊り:2007/03/08(木) 22:09:02 ID:oi93Wjxx
初代スレより
生まれた年代 マイナー/メジャー
1770年代 ライヒャ(レイハ) ウィリアム・ウィルム フンメル ヴァイゼ
/ベートーベン
1780年代 シュポーア、クーラウ、オンスロウ アリアーガ クロイツァー
/ウェーバー パガニーニ
1790年代 レーヴェ マルシュナー ベルワルド(ベールヴァルド)
/ロッシーニ シューベルト
1800年代 フランツ・ラハナー ロルツィング J.P.E.ハートマン
/ベルリオーズ メンデルスゾーン
1810年代 フォルクマン ゲーゼ(ガーデ、ガーゼ) ウィリアム・ベネット
/シューマン リスト ショパン ワーグナー オッフェンバック グノー
1820年代 キール ラフ ライネッケ アントン・ルビンシテイン
/ブルックナー ラロ スメタナ フランク
1830年代 ゴルトマルク ドレーゼケ ブルッフ ラインベルガー ゲルンシュハイム
/ブラームス サン=サーンス ビゼー ムソルグスキー ボロディン
1840年代 ゲーツ フックス スヴェンセン ハメリック パリー
/チャイコフスキー ドヴォルザーク リムスキー=コルサコフ マスネ フォーレ
1850年代 スタンフォード マルトゥッチ チャドウィック フィビヒ フーバー シンディング
/ロット エルガー ダンディ ヤナーチェク ショーソン
1860年代 マクダウェル ワインガルトナー プフィッツナー
/マーラー リヒャルト・シュトラウス シベリウス グラズノフ ドビュッシー サティ
1870年代 ヒル、ツェムリンスキー ヴォルフ=フェラーリ フランツ・シュミット シュレーカー
/レーガー ラフマニノフ シェーンベルク ホルスト ラヴェル レスピーギ アイヴズ
5 :
坂本9:2007/03/09(金) 16:55:09 ID:EUBELWnK
どうもおかしいと思ったら、前スレ落ちたんだ・・・
6 :
名無しの笛の踊り:2007/03/09(金) 17:16:20 ID:dnIb/0dr
>>4の表だけどなんで1790年代のところにロッシーニはあるのに
ドニゼッティはないのかね
ロッシーニと同じくウィーンで作品を発表したり後半生はパリに
住んでたから、一応ドイツロマン派に関係ある作曲家といえる
あと似たような理由でマイアベーアも加えるべきでしょう。
7 :
名無しの笛の踊り:2007/03/10(土) 21:52:04 ID:C0gR67f9
ゲルンシュハイムのチェロ協奏曲ってどうなの?
8 :
名無しの笛の踊り:2007/03/11(日) 23:23:14 ID:1bq3XaJ1
ヘルツォーゲンベルクの交響曲の感想って誰か書いたっけ?
9 :
os:2007/03/11(日) 23:38:12 ID:HmKZd6aK
前スレに書きましたが落ちたので再度
ヘルツォーゲンベルクの交響曲は、
ブラームスの亜流と言われて仕方ない部分はあるにしても、
ブルッフやドレーゼケの響きもあり、低弦もブラームスほど分厚くなく、
後期ロマン派にしては爽やかさが感じられました。
同じくブラームスの影響下の交響曲を書いたフックスと同じ世代の音です。
シューマンに対するライネッケと同様、
ヘルツォーゲンベルクはブラームスから灰汁を抜いて口当たりを良くしたので、
インパクトないのですが、心地よく聴けました。
細かいところで、2番のスケルツォのトリオからの移行部が、
マーラー6番のスケルツォの同様の部分に似ているのが新しいところです。
スケルツォ自体はブルッフ3番のそれとリズムが似た、
おっとりしたユーモラスなものです。
他にヘルツォーゲンベルク聴いた方、感想聞きたいです。
10 :
名無しの笛の踊り:2007/03/14(水) 14:28:40 ID:0HZTvSXm
ヘルツォーゲンベルクのミサ曲聴きました。
1時間の大曲で、交響曲のようなブラームス色より、
シューマンの思いきりの良さ、威勢の良さもある金管、
乾いた筋肉質のミサでした。
ブラームスの1番をモデルとしたと思われる交響曲1番も、
フィナーレが意外と淡白でしたが、
ミサでも最後の盛り上がりを期待したアニュス・デイは、
ひねりなく終わるところが評価の分かれ目でしょう。
11 :
タミーノ:2007/03/21(水) 14:43:51 ID:cKINJ5D9
新スレになってたんですね。
ヘルツォーゲンベルクのミサ曲はCPOから出てるものかな?
CPOは古楽や古典派でも欲しい音盤が沢山あって嬉しいけど悩むな〜
ヘルツォーゲンベルクは熱烈なバッハの信奉者だったらしいですね。
自分はその音盤未聴なので、どの程度それが現れているのか
分からないけど。
メンデルスゾーン、フランツ・ハウザー、モーリツ・ハウプトマン
らに代表される19世紀のバッハ復興運動は、19世紀後半でもけっこう
影響力があったようですね。メンデルスゾーンの宗教曲には、擬古的な、
「これはバロック音楽?」と思わせるような作品もあって驚いたことがある。
12 :
名無しの笛の踊り:2007/03/21(水) 16:40:22 ID:Pn1OSvoc
13 :
タミーノ:2007/03/25(日) 19:22:18 ID:Gek7X99X
>>12さん、ご教示ありがとうございます。
最近聴く音盤はバロックが多くて、ロマン派は少なくなっちゃった
けど、ヘレヴェッヘ指揮のベルリオーズの『キリストの幼時』Op.25
はなかなか良かった。
ちょうど同時代のアカデミーの画家ドラローシュの作品を思わせるような
神秘性や妖艶さがそそる。
ヘレヴェッヘはシューマンの交響曲全集も気になりますね。
14 :
坂本9:2007/03/26(月) 17:11:44 ID:vNpWuxBP
ここのところズッとアク禁に巻き込まれて書けませんでした、フゥー・・・
ヘルツォーゲンベルクは、確かブラームスと親しい作曲家で、貴族だったような気が・・・
15 :
坂本9:2007/03/26(月) 17:14:52 ID:vNpWuxBP
あ、寝ぼけた事書いてスイマセン
16 :
名無しの笛の踊り:2007/03/28(水) 00:18:20 ID:0tzIA8UL
18 :
坂本9:2007/03/28(水) 17:48:19 ID:hxHux2Nh
>>16 レスありがとうございました。ここと仕組みが違うようですが、
非常に為になるスレですので、そちらの方にも伺おうと思います。
19 :
タルルート:2007/03/30(金) 22:48:01 ID:XcwpXZ7h
ヘルツォーゲンベルク夫人は音楽の才能のある凄い美人だったってブラームス
の評伝にあるけど、写真を見ても全然美人じゃない。
ただのデブのオバサン、と思うのは私だけでしょうか?
20 :
os:2007/04/01(日) 23:25:04 ID:dHyhXdWM
cpoからライネッケの交響曲第1番とバイオリン協奏曲などです。
初期の交響曲は今までマルコとナクソスの再販が唯一で、
演奏に不満はありましたが、
爽やかさと内気さが同居したような、
不思議な魅力を何度も味わっていました。
cpoでの演奏は、細部は少しクリアになったものの、少し全体に速めで、
ライネッケ持ち味の弱音部分が粗い気がして、今ひとつ満足には到りません。
イントロから主部の移行などはマルコ盤の演奏が明らかに良かったです。
バイオリン協奏曲は、細部においてバイオリンと木管の絡みなど美しく、
オケの力強さもありますが、全体にバイオリンのパッション不足で、
フィナーレに盛り上がりや疾走感が欲しいところです。
しかし程良い抑制が、何度か聴くと味わい深いかもと思わせます。
バイオリンとオケの小品は、民謡風でGADEを想起させ、悪くないです。
ライネッケはGADEのバイオリン小品のオケ編曲もしてます。
age
22 :
坂本9:2007/04/14(土) 13:54:50 ID:1kbVeDCq
どうも最近、マイナードイツロマン派系を聴いていないです、スミマセン!
保守です
23 :
名無しの笛の踊り:2007/04/18(水) 01:48:39 ID:0jrLDbhD
ラインベルガーのオルガン協奏曲2番を聞いて、この作曲家に興味を持ちました。
オルガンソナタも聞いてみたいのですが、20曲もあるので、どこから手をつけたものか迷っています。
おすすめとかあればお願いします。
24 :
os:2007/04/18(水) 12:05:21 ID:CwwmXu3/
25 :
23:2007/04/19(木) 13:09:46 ID:c7lEE6DA
>>24 ありがとうございます。
オーボエ入りって、ちょっと想像がつかないですが、聞いてみたく思います。
リンク先見てますと、4番も良さそうな感じですね。
26 :
タミーノ:2007/04/22(日) 19:27:33 ID:Ve+oXUQ2
マイアベーア(マイエルベール)の初期作品の1つ
メロドラマ・セミセリオ『マルゲリータ・ダンジュー(アンジュー家の
マルガリータ)』(1820)を聴いてみた。
この作曲家の初期作品は大抵この時期に流行のロッシーニ風で、このオペラも
同様。自分に合うのは、ロッシーニ以前のオペラだということを再確認してしまい、
音楽にはあまり感動しなかったが、このレーベル(OPERA RARA)の豪華な解説書
には毎回感動する。
このオペラのロンドン公演(1828)でイサウラ(イザベラ?)役を歌った
マリエッタ・ブランビラというコントラルト歌手は美女だな〜
この可憐な容姿からするとソプラノのプリマドンナという印象なんだが。
この人はドニゼッティの「ルクレツィア・ボルジア」の初演(1833)でも
歌ったらしい。1830年代頃=ドイツで言うビーダーマイヤー時代 の最先端
の流行をいく髪型をしていて、ミュンヘン宮廷の美女の肖像画のギャラリー
(あの狂王の父王のコレクション)の美女たちを想起させる。
>>19さん
夫人のほうはルーベンスの絵に出てきそうな立派な?体格してますね。
写真だけで判断するとあの夫婦はなんか不釣合いな感じですね。
27 :
名無しの笛の踊り:2007/04/26(木) 01:35:23 ID:pQVvIpQG
なんかお勧めない?
28 :
タミーノ:2007/05/02(水) 17:52:58 ID:nReGRRgH
フランスのジェロームや英国のレイトンら、19世紀後半のアカデミズム
の画家たちの絵画を眺めていたら、ブラームスの時代の音楽が恋しくな
ってきてしまった。
って訳でCPOから出てるヘルツォーゲンベルク(1843-1900)
の『キリストの生誕』Op.90を聴いた。これ、なかなか良い!
バロック時代の様式感の踏襲と
19世紀後半のアカデミックな芸術に共通するある種の頽廃的甘美さ が
ないまぜになったような音楽。この作曲家の作風は、当時の保守派の
流派に属するわけだけど、世代も近く、大雑把に言って同じ流派と言って
いいラインベルガー(1839-1901)の声楽曲より楽しめた。
この作曲家は室内楽もいいね。同じ保守派内部でも、
品のいい心地良い音楽を書いたという点ではかなり上位に位置するのでは
なかろうか。当然ワグナー的語法も用いるチャイコフスキー(1840年生)
の折衷的音楽なんかと比べると、ライネッケらと並び
19世紀後半期の保守本流にふさわしい作曲家という感じがする。
30 :
タミーノ:2007/05/04(金) 10:19:43 ID:F+t4uFpz
↓こんな演奏会を発見(このスレにはご存知の人もいるだろうけど)
6月3日(日曜)、アンサンブル*コトカ第7回定期演奏会
演目@ティエリオ:弦楽のためのセレナーデ ヘ長調Op.44
Aライネッケ:弦楽のための10の音楽画帖
Bシューマン:弦楽四重奏曲第1番イ短調Op.41-1
会場:府中グリーンプラザけやきホール(14:00開場)
入場料:無料、 問合せはアンサンブル*コトカ迄
全然聞いたことない団体だが、演目@とAはこれが日本初演となるとか。
ティエリオ(1838-1919)はハンブルク出身でブラームスの後輩弟子に
あたる人。その後ミュンヘンでラインベルガーにも学んだらしい。
ブラームスとは長く親交があり、その推挙で重要なポストについている。
作風は当然ブラームスに近いらしい。自分は持ってないけど、
室内楽の音盤が出てたはず。
31 :
名無しの笛の踊り:2007/05/09(水) 23:55:13 ID:JgDE253i
Thanks!
dvorak!
33 :
タミーノ:2007/05/20(日) 19:07:12 ID:jz9wPtbb
ヘルツォーゲンベルク(1843-1900)と生没年がほぼ一緒で、
ベルギーのアントウェルペンなどで活動した
ピーテル・ブノワ(1843-1901)という作曲家の「荘厳ミサ曲」(1861)
を聴いた(DOM2910 88)。
この作曲家もワグナー的な前衛性は無く、ドイツのライプツィヒ楽派と
同様の保守的作風のようだが、このミサ曲はとにかく重厚かつ派手な音楽。
前スレで地味とも言われたラハナー(兄)のレクイエムあたりと比べると、
ロマン派音楽の重厚さ・色彩的な和声や大編成が好きな人には
相性が良く聴きやすいはず。
ベルギーはフランス語圏はもとよりオランダ語圏もカトリックだし、
フランスに近いことから、このミサ曲も同時期のフランスの保守系宗教曲
の様式に近いのかもしれない。この曲を聴いてからブラームスの
ドイツレクイエムOp.45を聴くと、後者がひどく地味で難解な曲
だと感じられる可能性大。
19世紀後半フランスの保守派といえば、ヴィドール(1844-1937)らと同様の
オルガンの大家アレクサンドル・ギルマン(1837-1911)の
「オルガン独奏とオケのためのサンフォニー第1番ニ短調Op.42」が
凄く良かった!保守派と言っても、18世紀末と全く同じ様式である筈もなく、
19世紀後半の美術界での保守派たるアカデミー派(官学派)が得意とした、
印象派絵画の素朴さ・庶民性とは全く大違いの、
毒々しい装飾性、耽美・妖艶さが良く似合うような音楽になってる。
この音盤(DISCANTICA62)ではラインベルガーのオルガン協第1番との
カップリングだが、ギルマンの曲のほうが洗練度という点でも断然良かった。
タミーノさん、Thanks!
hosyu
36 :
坂本9:2007/05/26(土) 20:13:57 ID:AIMQSg4L
このスレで未知の作曲家情報に接するたびに、ニューグローブ音楽辞典がほしくなる・・・
37 :
名無しの笛の踊り:2007/05/27(日) 02:07:55 ID:SRaFDcBK
>>36 Me too
横浜図書館に行っていつもチェックしている。
買うと高すぎだし、場所がない
39 :
名無しの笛の踊り:2007/06/01(金) 22:49:13 ID:N8X+EzzX
age
40 :
名無しの笛の踊り:2007/06/10(日) 05:19:01 ID:1kDlDCSL
ベト、ブル、マラの交響曲を卒業して、カリヴォダ、ライネッケ、ヘルツォーゲンベルクの室内楽を愛聴するようになるとクラヲタ
41 :
タミーノ:2007/06/10(日) 22:50:29 ID:yVt5nbu4
シュポアと同年生まれのオンスロウ(1784-1853)による
弦楽五重奏曲第21番&34番をピリオド楽器の演奏で聴いた(PV707031)。
作品・演奏ともに優秀だと思う。
特に21番ト短調Op.51(1834)の第1楽章なんかは、
同じ1830年代(orそれ以降)にメンデルスゾーンがいかにも書きそうな楽想
に溢れた、ロマンが薫る清々しい音楽でかなり楽しめた。
メンデルスゾーンの室内楽が好きな人にはお薦め音盤。
メンデルスゾーンと同種の味わいの弦楽系室内楽と言えば、例えば
デンマークのゲーゼ(1817-1890)による弦楽八重奏曲Op.17(1848)も
挙げられると思う。正直な話、この作曲家の他の室内楽は
あまりいい印象はないが、この曲は別。この曲も純粋な古楽器演奏の
音盤が登場して欲しい。
>>41 > デンマークのゲーゼ(1817-1890)による弦楽八重奏曲Op.17(1848)も
> 挙げられると思う。正直な話、この作曲家の他の室内楽は
> あまりいい印象はないが、この曲は別。この曲も純粋な古楽器演奏の
> 音盤が登場して欲しい。
ラルキブデッリとかは問題ありなのでしょうか?
43 :
タミーノ:2007/06/11(月) 21:54:26 ID:+M8/OLJP
>>42 自分が持ってるのはその盤です。
ライナー見るとガット弦を使っているようですが、
何かイマイチ自分の持つ古楽器の響きのイメージと違うんですよね。
写真を見るとチェロなんかは後世の改変を受けてるようだし。
どうもこのスミソニアン所蔵の楽器というのが、名器の割りに
好みじゃない。モダン楽器との折衷みたいな感じで。
でも、ラルキブデッリが録音したブルックナーやブラームスの室内楽
は良かったです(多分、使用楽器が件の盤とは違っていたと思う)。
44 :
名無しの笛の踊り:2007/06/12(火) 20:45:57 ID:NhYrQNmO
シュッツ
45 :
名無しの笛の踊り:2007/06/12(火) 20:59:32 ID:EmXI+kr9
ドイツ音楽について何でもいいから5000字書いて来いっていわれたんだけど、
いいサイトとかないかな?
46 :
名無しの笛の踊り:2007/06/17(日) 00:18:39 ID:e9RN94Tb
ないと思う。
本探したら?
ほ
し
の
あ
き
ageてほしーの
あ
げ
る
が
57 :
名無しの笛の踊り:2007/07/12(木) 19:31:23 ID:iCPtiWlK
age
58 :
坂本9:2007/07/13(金) 16:52:39 ID:qg9q/lxJ
先日、ラジオでラインベルガーのオルガン協奏曲を放送してました。多少地味ですが、なかなかよかったです。
この分野ではヘンデルの物くらいしかなかなか聴く機会がないので、こういうレパートリーもどんどん取り上げられたらいいな、と思います。
59 :
名無しの笛の踊り:2007/07/15(日) 02:54:32 ID:EiVe5jFg
結局、ライネッケのSymphonieの第2番、第3番は
タスマニア響のものしかCD化されていないんですかね。
ちょっと他の演者でも聴いてみたい曲だとおもったのですが。
60 :
名無しの笛の踊り:2007/07/19(木) 10:58:32 ID:AONr9K6R
3番はハープ協奏曲との盤がある
61 :
59:2007/07/22(日) 15:14:46 ID:H2KMdvf3
>>60 ダンケだす。
本当のところ特に2番が聴きたいんですけど、シェリーしかないんですね。
第2の第一楽章は試聴した感じだとなんか聞き応えありそうなんだけど。
62 :
60:2007/07/23(月) 00:49:19 ID:EZqXTxR1
交響曲でライネッケ1番はシューマン風、3番はブラームス風ですが、
2番が最もライネッケのそこはかとない個性が出てると思いますが。
標題まで明確でないけども北欧の神話をベースにしてるらしいです。
ドイツってカッコイイ
64 :
名無しの笛の踊り:2007/07/27(金) 14:08:21 ID:/HYRVRZc
>>7 ゲルンスハイムのチェロ協奏曲、聞きましたよ。
なかなか濃厚な浪漫が漂う名曲かと思います。
1907年作曲ということもあってか、管弦楽はハープが効果的に
使われていたりして、いかにも後期ロマン派的な響きがします。
チェロ協奏曲としては、ドホナーニのKonzertstuckに一番近いん
じゃないかしらん。ブラームスがちょっと現代的になった感じの。
ソロのパートの技巧としては、ダヴィドフやクレンゲルより簡単なくらいで
特に述べることはありませんが、それらヴィルトゥオーゾ系よりも
きっと全体的には有機的であり高級な音楽なのでしょう。
メロディとしては、ドホナーニの方が耳に残るし、ボエルマンの
交響的変奏曲の方がもっと判りやすい。
19世紀末あたりから、こうしたチェロ協奏曲の名曲が増えてきているのは
ドヴォルザークのお蔭なんでしょうか、ヴァイオリン協奏曲で出来たことが
チェロでも出来るようになったのか、ともかくチェロ弾きとしては嬉しい。
あ、Rシュトラウスのドンキホーテって1898年初演・出版なのか!
1896年初演のドヴォコンとほとんど変わらないんだな。凄い。
19世紀末はそんな感じで幸福なのだが、19世紀全体を通して、ドイツの
チェロ協奏曲で一番有名だったのは何だろう?作曲家の間ではシューマンの
エポックメイキングな作品の影響が濃厚にあったわけだが、たとえば
クレンゲルはデビュー演奏会でダヴィドフを弾いてるわけで、
いわゆるドイツの作品ではない。フォルクマンしかなかったのか?
ラフの1番はどれくらい膾炙していたのか。結構悲惨な状況なのか。
65 :
59:2007/07/31(火) 08:59:49 ID:jb5SwjM9
>>62 あれって神話なんですか。ググったら史劇かもしんないけどなんか
よく解んないなあと…まあ表題は自分の場合どうでもいいんですけどw
このスレ、過去スレからいろいろ読ませていただいてなんかいろいろと
買ってしまいました。自分の場合、全部交響曲なんですが。
ブルッフの全集、ライネッケの2,3番、ラフの8-11番、ラインベルガーの
F-dur、ゲッツのF-Dur ゲルンスハイムの全集、スタンフォードの5番等を
買ってみました。ゲルンスハイムだけはHMVから今日にも着くというメルが
きてたので帰宅が娯しみ〜〜。
ところえHMVは入荷率悪くなりました? 上記の中でも既に2回待ってるのも
あるし、前に注文してたプロコフィエフのCDなんて9日以内発送になってたのに
2ヶ月待たされて商品ページ見たら(入手困難)てw
66 :
64:2007/07/31(火) 10:33:53 ID:wePqgafh
>>65 実はこっちもゲルンスハイム、ディートリッヒ、フォルクマン、シューマンのCDを
つい先日HMVで購入したんですよ。
16日に注文、26日に「入荷困難なのでキャンセルするかもうちょっと待ってね、
その選択を2週間以内にしてね」というメールがきて、
7月中旬に自分のアカウントを見てみたら、「もうちょっと待つを選ぶと9月に再入荷」
みたいな表示が出たので、何のこっちゃとメールを出したら、
その一週間後にちゃんと届きましたよ。メールでコンタクトすると、頑張って
くれるみたい!?
ついでに、ディートリッヒのチェロ協奏曲も素晴らしいですな。
3楽章以外、メロディがなかなか覚えられないんですが(ちょうどブラームスの
弦楽五重奏第二番の緩徐楽章がそう言われたみたいに)、
非常にこねくりまわしてあって良い感じ。
メンデルスゾーンは、有名なVn協奏曲の冒頭において、
流れるようなメロディを書いていたりして天才的だと思われるわけですが、
実は何度も推敲したという証拠写真を見たことがあります。
一方、シューマンはメロディが流れるかどうかにはあまり気にしていない感じがする。
それでも、協奏曲についてはピアノにしてもチェロにしてもVnにしても、
かなり判りやすいメロディを書いている。
でも、ディートリッヒはチェロ協奏曲でかなり入り組んだ音楽を書いている。
フォルクマンの明朗さと対極。この人、歴史に残るとかあまり考えてなかった
んじゃないか、とくらい思う。個人的、内面的な音楽。実は真のロマン派なのか?
この路線で中期ロマン派の人って他にいるのかなあ。シューマン直系というか。
ライネッケやラフとかって、メンデルスゾーン的な判りやすさを持ってるじゃないですか。
雑然としていてすまん。
67 :
名無しの笛の踊り:2007/07/31(火) 16:27:52 ID:0ep+XvDj
>>65 >ブルッフの全集、ライネッケの2,3番、ラフの8-11番、ラインベルガーの
F-dur、ゲッツのF-Dur ゲルンスハイムの全集、スタンフォード
どれが印象に残ってますか。感想聞きたいです。
68 :
坂本9:2007/07/31(火) 18:09:17 ID:/6wFYHhZ
69 :
65:2007/08/02(木) 01:57:03 ID:p2KBtrHW
>>67 ゲッツとゲルンスハイムだけ来たので、とりあえずそこだけでも。
ただ自分の場合、ブラームス、ドヴォルザーク辺りがとにかく好きだけど、ブルックナーが苦手、
ロマン派の交響曲を猟りだしたのは数年前にカリンニコフを聴いて、さらに
ベールワルドやスヴェンセンに出合ったのに気を良くして、まだ未知なる好みの曲が
あるに違いないという、あくまで主観的好みによるものですからあまり期待しないでください。
さて深く感銘を受けたのはゲッツの第三楽章です。
よくブラームス=おセンチ野郎という人がいますが、ブラームス好きの中には
敢えてそこが好きなんだ!という方もいらっしゃるはず。そういう人には、
この曲のこの楽章はけっこう良いのでは。自分はあえて旧録ながら名前に
惹かれてルモーテルのCDを選びました。
よくオレの葬式にはベト7の第ニ楽章とかブラ3の第三楽章を掛けたいという話を目にした
ことがありますが、自分の葬式ならゲッツのこの楽章ならそれもいいかなとおもいました。
ゲルンスハイムは器用な人ですかね。全体的にこれ!というモチーフとか
メロディーの格別の閃きがあるわけではないかもしれませんが、ブラームスに
シューマンの風味を足したり、メンデルスゾーンの風味を足しつつ、みたいに
しながら腐心してます。もっともこの作曲家が「器用」と言っても、音楽に対
してはとても真面目な人だった気がします。
聞き込むほどに味わいが深まるタイプかもしれません。
(逆にいえばこの手の曲が嫌いな人は飽きる人はすぐに飽きるとも云えましょう)
曲は第一番などはよくまとまっていているのですが小作り、た作曲を重ねるごとに
一聴して心に残るようなフレーズも段々と増えてくるんですね。
個人的には第三番のアダージョは、冒頭から木管が美しく奏でてとても心が
和みますし、第四番の終楽章はまさにゲルンスハイムなりの集大成、喜びの
爆発だったのでしょう。ただ爆発といっても、あくまで則を外さない。
ある種の手堅さみたいなものがありますかね。
70 :
67:2007/08/02(木) 20:56:00 ID:snt/cMPj
ゲルンスハイムは飽きてしまいましたが、
ゲッツは協奏曲や管弦楽曲も含めてとても好きになりました。
交響曲は他の楽章が爽やかで天国的なので、
陰りを見せる3楽章は潤いを感じますね。
フォルクマンの2番、ライネッケの1番、スヴェンセンの2曲も、
好きな爽やか系マイナー交響曲です。
71 :
名無しの笛の踊り:2007/08/05(日) 08:58:20 ID:v+plJbtQ
なんかマターリしてていいな、このスレは。
浪漫派でもスタンフォードだスヴェンセンで気になったのだけど、
俗に言う民俗楽派みたいな人(もちろんロマン派の範疇でだけど)で
知られざる作曲家の知られざる名曲みたいなのってあんのかね?
まあ実際には東欧、イギリス、北欧、ロシアってところかもしれないけど。
>>71 Nerudaのチェロ協奏曲。コペンハーゲンで活躍したチェコ人なのだが、
ボヘミア民謡のような作風。
ホシュ
74 :
65:2007/08/19(日) 10:42:44 ID:A/rVLEBS
長文御免です。しかし知られざる名曲というのは沢山あるものなんですねえ。
一通り来たのですが、ライネッケはやはり見込み通り2番、ブルッフは3番が、
ラフは10番が気に入りました。スタンフォードの5番も期待通りのものでした。
いちいちの評などは書けませんが、わたし個人はとにかく交響曲が好きなのに、
とても偏食なんですよ。難解で調性が怪しいのは×、金管ばかりが咆吼してるようなのも×、
そしてなにより口ずさめるほどキャッチーなモチーフ等がないと×なんです。
要するにクラ初心者のような好みなのかもしれません。
ですから一般的なクラシックファンとは趣味が一致しないかもしれませんが、
ともあれ今回は、私的には、「当たり」ばかり買うことができました。
ラフの「秋」の終楽章など、もう頭の中から離れない。第四楽章の14小節目?、
ここらに特にブラームス的なものを感じさせられ、大いに好感を持ちました。
ただ私が買ったのが8-11番ということもあって、交響詩というか、いわゆる純粋音楽と
いうよりは描写性を感じる音の作りが多かったですね。メンデルスゾーンなんかよりは
かなり音楽そのものより「音による描写」という方に力点を置いている感じ。
とはいえあくまで中期ロマン派までの音作りですから聴きやすいですね。
ともあれ本当にこのスレと米Amazonの試聴にはお世話になりました。
もうこうなるとお金のことなどなりうふりかまわずで追加購入っすw
コシツェのオケがやってるラフの3番も欲しかったのですが、今回は見送って
アントン・ルービンシュタインの2番、ペッテション=ベリエルの2番、
カリヴォダの5&6番、ドレーゼケの1番を買い込みました。
本当はもう一枚欲しいのですが、どれにしようか。ヒルの「オーストラリア」が
かなり良さそうなのですが、まだまだ色色ありそうで。
75 :
67:2007/08/19(日) 23:44:46 ID:DJYYFWJ9
ラフファンがいて嬉しいな。
「秋」はフィナーレこそ明朗な狩の音楽ですが、それまでの楽章は比較的抑制された表現で、
描写を超えた内省や寂寥感を感じます。
ラフの場合は類型的になりがちなスケルツォも、
フルートを多用した定番の妖精乱舞でなく、
ファゴットなどで地表を蠢く醜い土霊のようなものを表現しているようで、
ユニークです。
「秋」と似た「森」は、1楽章などマーラー「巨人」の1楽章を先取りしてると思いますよ。
これも描写の奥に、自然の神秘を感じます。描写音楽が絶対音楽より劣ることはないと、
確信できます。自然を通して表現されたものは、人間の精神に無関係なはずはありません。
tudor盤にはラフ自身が「森」の各楽章に書いたプログラムの文章があり、
なかなか良いです。
ライネッケ2番、ブルッフ3番は私も好きです。スタンフォードでは6番が気に入ってます。
ドレーゼケの1番期待して下さい。
77 :
65:2007/08/24(金) 01:19:31 ID:w3IrXP5N
>>75 tudorはシュタードルマイアー/バンベルク響でしたっけ。ネットで見る限りでも
この版のCDはこれまでのものより評価が良いみたいですね。
ただ個人的にいえば、実は家にご多分に漏れずけっこうな数のナクソスのCDがありまして、
しかしそこで革めて見てみるとコシツェの方のスロヴァキア・フィルのCDが
無いんですよね。ブラチスラヴァの方のばかりで。指揮がシュナイダーというのも
ちょっと惹かれるのですが。しかし評価は前述の通りtudorの方が良いという声を聞きます。
バンベルク響もフロールのメンデルスゾーンを聴いたときは大丈夫かとおもったものですが、
ノットのシューベルトなどを聴くとさすがで、こういう有名オケがラフなどを吹き込んで
くれるのは嬉しいですね。
>>76 オーストラリアのドヴォルザークですものね。オーストラリアといえば、マッケラス
というマエストロがいますが、あの人も今ではチェコの御大ですね。いっそマッケラスが
ヒルをやらないかなw まあマッケラスの嗜好とは系統が違うかもしれませんが。
78 :
65:2007/08/24(金) 01:29:48 ID:w3IrXP5N
すみません。スレ的には今更何の役にも立たない長文だとおもいますが、
いちおう書かせてくださいw
ここ数日、円高の時にカードの為替レートを確認しつつ買いあさったCDが
一気に到着したりして嬉しい悲鳴です。カリヴォダはなるほど味わい深い曲が
多くていいですね。シューマンがこの人を評価していたそうで。
で、(シューマン)→リスト→スメタナという流れを考えるとフィビヒという作曲家の
名前に当たりますが、いわばブラームス寄りのドヴォルザークと対を成した人物の
ようですが、これまた気になる人物です。
ロマン派といようり民俗楽派の話になってしまっているかもしれませんが、
ペッテション=ベリエルの2番。これは個人的にニールセンやステンハンマル
の曲よりも好きかもしれません。もしかしたら飽きる可能性はありますがw
しかし強いて云えばこの曲のカリンニコフの2番の第2楽章と対を成せるような
濃密すぎるくらいのロマンチシズムがありました。好きな人は好きでしょう。
この人は何かシベリウスを批判した人ということで有名ですけど、どういう筋合いで
彼を批判したんでしょうね。ともあれこの人のロマン派へのおもいは愛情を越えて
ある種の憧憬みたいなものを感じさせられました。
ところで、フォルクマンの交響曲はアルベルト/北西ドイツフィルしか録音が
見つかりませんでした。曲はとても良さそうなので買うつもりですが、他にもう
一種類くらい録音ないもんかなあなどと。ラインベルガーのフィレンツェ交響曲に
しても(これも北西ドイツフィルかあ)一枚のみというのはもったいないですね。
79 :
65:2007/08/24(金) 01:35:18 ID:w3IrXP5N
訂正です(汗) 餅つけ、俺。
>>しかし強いて云えばこの曲のカリンニコフの2番
しかし強いて云えばこの曲の第三楽章は、カリンニコフの2番
80 :
76:2007/08/24(金) 16:32:24 ID:LQr8n8MB
そうか、マッケラスってオーストラリアなんですよね。どうもチェコ(ヤナーチェク)のイメージが強いです。
シュポーアの交響曲(1、2番)の録音が久しぶりにシャンドスから出たので
さっそく聴いてみた。
フンメルのシリーズでよい仕事をしているシェリー指揮の演奏なので、期待し
ていたのだが、評価としては微妙なところ。シリーズ化されると予想されるの
で、今後に期待か。
82 :
名無しの笛の踊り:2007/08/27(月) 00:55:54 ID:r/BZEhS5
>>81 俺の持っているのはシャンドスではなくて、Hyperionだが
びっくりした。
マッケラスはオーストラリアだったのか。
現国籍はイギリスなの?
サーだからそうなのかな?
シャンドスとハイぺリオンは、双子のようによく似たレーベルだ。
サーどうでしょう?
hage
89 :
名無しの笛の踊り:2007/09/14(金) 23:40:19 ID:z+EV9TtQ
90 :
名無しの笛の踊り:2007/09/20(木) 20:41:25 ID:xwvXFyLx
フェスカの1番も結構おもしろい。
91 :
名無しの笛の踊り:2007/09/24(月) 01:16:24 ID:nh1/z5xB
マイナー万歳!
ラインベルガーの室内楽CDあげ
93 :
名無しの笛の踊り:2007/10/03(水) 23:05:23 ID:dKlwgw3W
ここではリートの話はできそうにないな……
レーヴェの歌曲って今までスルーしてきたけど、バラードはすげぇのな。
お気に入りは『海を渡るオーディン』
ヴォルフを先取りしたかのようなドラマティックな展開ですごくかっこいい。
ヴォルフが彼を尊敬してたってのを聞いて納得した。
なるほど、参考になります
99 :
名無しの笛の踊り:2007/10/18(木) 00:18:57 ID:rPpzvGOd
100 :
名無しの笛の踊り:2007/10/20(土) 09:09:40 ID:E3362w7R
100
レーヴェの歌曲、合唱曲以外の作品ってCD出てるのか?
オペラや管弦楽曲、室内楽も書いたそうだが。
103 :
名無しの笛の踊り:2007/11/17(土) 12:37:13 ID:1jluNuVK
age
104 :
名無しの笛の踊り:2007/11/22(木) 23:00:49 ID:njoY/z2B
12月。
1日。
イェナーであげ
108 :
名無しの笛の踊り:2007/12/11(火) 00:01:09 ID:tP4giFQw
メンデルスゾーンの才能を減らしたらラフになる。
そんな感想を持ちました。
メンデルスゾーンが好きなので、ラフもまあまあ好き。
109 :
名無しの笛の踊り:2007/12/11(火) 10:59:37 ID:3wpsVkUv
ラフはメンデルスゾーンとR.シュトラウスをつないだ人です。
ブルックナーがシューベルトとマーラーをつないだ人で、
ラフはブルックナーと同世代で、2人とも11曲の交響曲を書きました。
110 :
名無しの笛の踊り:2007/12/20(木) 23:37:09 ID:ICtCxhaH
でもラフとブルックナーはずいぶん違う。
だがそれがいい。
112 :
名無しの笛の踊り:2007/12/28(金) 23:40:38 ID:A9tfDRjd
ブルックナー4番は3楽章が狩、フィナーレが民衆の祭りのタイトルあったらしく、
ラフの影響かも
近所でシュポーア6・9、ラフ3、ゲーゼ4を聞いてきた
シュポーアは何とも言えないなあ。語法的には嫌いじゃないんだけど。
無理して標題音楽作ってる気がする。絶対音楽を聴いてみたいな。
それにしても、ライナーノートで散々に扱き下ろすのはどうかと。
ラフは印象というか描写というか、そういうのを重視してる感じ。
メンデルスゾーンの影響〜っていう評をよく見るのでもうちょっと構造的な音楽を期待してたんだけど。
好きな人にはたまらないでしょうな。
ゲーゼは・・・ふにゃふにゃしてつかみどころがなかった。
メロディーのないメンデルスゾーンって言えばいいのかな。印象に残らない。
あと、作曲家的にはマイナーじゃないだろうが、ウェーバーの2番。
グノーやビゼーの交響曲を思わせる明快で力強い音楽なんだが、芸術作品としては・・・
どうもこの人はドイツよりフランスの音楽に影響を与えているように思える。
ライネッケとかも探したけど見つからなかった。買うしかないのかなあ
あんまり好意的なコメントでなくて申し訳ないが、おすすめの曲やCDがあれば教えてくれるとありがたい
シュポーアの音楽は、聴く人を選ぶような気がする。
しいて言えば、ブラームスに近いというか、枯淡の音楽という印象。
自分もそれほどよく聴くわけではないが、交響曲3、4番などは結構好きだな。
オラトリオ「最後の審判」やクラ協などもお勧め。
115 :
名無しの笛の踊り:2008/01/05(土) 17:02:52 ID:jJzfQiB4
>>114 僕のお勧めシュポアと同じ。
後は、ヴァイオリン協奏曲の7番、ヴァイオリンとハープの協奏曲ホ短調、ピアノ三重奏第1番、ピアノ五重奏Op.52、七重奏曲Op.147くらいかな。
116 :
名無しの笛の踊り:2008/01/12(土) 00:49:32 ID:R/CnP18+
ライネッケを最近偶然聴いてとても気に入りました。
その経緯はこんな感じです。
1.ブラームスのソナタop.120(フルート編曲)のCDを購入。
カップリングのウンディーネソナタを聴いて感動!
2.ショップに行ってフルート協奏曲・ハープ協奏曲のCDを購入。
超カッコイイじゃん!すげー気に入った。
3.昨日ピアノ協奏曲第1番〜4番のCDと、交響曲第2番・3番のCDを購入。
まだ未開封なので、さっそくこれから聴こう。
こんな按配なんですが、他に彼の作品で是非聴いておけってのありますか?
一応交響曲第1番はNAXOS盤を購入しようと思っています。
それとこれはどんな感じの曲ですか?
ピアノ四重奏曲第1・2番 / ピアノ五重奏曲
http://www.hmv.co.jp/product/detail/304954
自分が持っていない曲という観点で、現役盤を調べました。
ざっと調べた感じで管弦楽曲・協奏曲はヴァイオリン協奏曲とロマンスぐらいで、あとは室内楽ばかりのようですね。
ちょうど今日NAXOSの1番買って来たので、とりあえず今まで買ったのを聴きまくろうと思います。
店頭で見かけたらヴァイオリン協奏曲も買います。
118 :
sage:2008/01/14(月) 01:14:34 ID:NWfeZ1ZU
CPOのヴァイオリン協奏曲と交響曲第1番が入ったCDはレヴュー見る限りだと
高評価みたいだね。
自分も欲しいんだけどまだ買えてない・・・
個人的には交響曲2番の終楽章がかっこよくて好きです。
ライネッケが手に入らない・・・
名古屋にないってことは東京か大阪か通販しかないよな
120 :
名無しの笛の踊り:2008/01/14(月) 10:34:03 ID:vxuw6h6k
マイナーとは違うかもしれんが、ヨアヒム(1831-1907)ってどうなんだろうか?
このスレッドでは全く名前が挙がっていないようだ。
NAXOSレーベルでブラームスのCDにちょこちょこカップリングされてる曲しか知らんのだが。
まあブラームス絡みの話が幾つかあるようだが、作曲家としてはその程度なのかも知れんな。
>>119 名古屋で一番クラCDがある店ってどこ?
>>121 スレ違いになるが、1位が名駅のタワレコ、2位が栄のHMVだと思う。
123 :
名無しの笛の踊り:2008/01/14(月) 23:42:04 ID:NPy02Qg6
シュポアの交響曲10番良かったよ。
124 :
116:2008/01/15(火) 22:15:04 ID:wSjbFBBm
購入したCDを通して聴いた印象。
とにかく気に入ったのはハープ協奏曲と交響曲第2番、第3番。
ピアノ協奏曲は全曲聴いたけど、第4番しか印象に残らなかった。
もっともこれは聴き込む事によって変わる可能性大。
壮大でゴージャスで無駄にカッコイイ曲を書く人だと思う。
そして時折ハッとするような優美さを持ち合わせた、非常に判りやすい曲が魅力的です。
>>119 関西は知りませんが、私の場合東京へ行って新宿と渋谷で買いました。
中途半端な規模の店ではあまり見かけませんね。
池袋とかでは全然揃いませんでした。
125 :
名無しの笛の踊り:2008/01/21(月) 00:02:12 ID:nG+pjG07
ライネッケはピアノ協奏曲第3番が、
3曲の交響曲よりスケールの大きさを感じるけどな
フレッシュさでは交響曲第1番がベスト
126 :
名無しの笛の踊り:2008/02/06(水) 23:58:02 ID:EnA05rSe
>>120 ヴァイオリン協奏曲のスレで、ヨアヒムのヴァイオリン協奏曲が褒められてた。
cpoから出ているワインガルトナーの交響曲シリーズ、結構いいよね。
ラフやゲーゼよりも初聴で惹きこまれる。
128 :
名無しの笛の踊り:2008/02/13(水) 15:31:57 ID:EnEo06Qg
ラフってスイスなのかね?ドイツなのかね?
そういえば、ライネッケとブラームスって交流あったのかな?
お互いの作品をどう評価してたんだろう。
>>129 ドイツ・レクイエム全曲の初演者がライネッケ。
( ・∀・)つ〃∩ ヘェーヘェーヘェー
ノルベルト・ブルグミュラーの交響曲第1番
1曲で2935円ってどんだけ高いんだよ・・・
独占市場の弊害だな
133 :
名無しの笛の踊り:2008/03/10(月) 02:43:02 ID:kDUn/jZy
店で普通に買えるだけありがたい
と考えるんだ。
135 :
名無しの笛の踊り:2008/03/14(金) 23:34:42 ID:fOnV7aA2
なんとなくな。
136 :
名無しの笛の踊り:2008/03/17(月) 23:19:57 ID:Usk/SEpq
そんなに期待できる曲なのか?
文化としてのシンフォニー2 大崎滋生著に
マイナー交響曲がたくさん書いてあった
このスレ的には読んでおいて損はなさそう
保守
革新
140 :
名無しの笛の踊り:2008/03/30(日) 11:41:30 ID:K8INYQq2
ノルベルトの交響曲NAXOSハノ−バ−NDRで録音マダ=?
>>20 亀レスですが、同じライネッケのCDを聴きました。
交響曲に関してはNAXOS盤のほうが、躍動感があり色彩的であるように思えます。
cpoの方は、なんかせかせかした印象を受けます。
木管もNAXOS盤の方が美しいですね。
弦に関しては断然cpoの方がアンサンブルも整っているし、統制が取れているように思います。
142 :
名無しの笛の踊り:2008/04/03(木) 13:45:23 ID:Qsl+PgQ/
フェルディナンド・リースはここでいいのかな?
ベートーヴェンの弟子だっけ?
交響曲は、わりと聴きやすくて、まぁこんなもんか、という感想だったけれども。
>>142 リースは正直よく分からない…
普通に書けてはいて、「こりゃひどい」と思うことはないけど、何かつまらない。光るものを感じない。
こっちはマイナーなりの才気とか個性とかを求めてCD漁りしてるってのに。
144 :
142:2008/04/13(日) 22:23:06 ID:OZ0CK4w0
>>143 同意。
そこはマイナー作曲家。
なぜマイナーなのか分かった気がした。
同世代ではルイ・シュポアもいるけど、まだこちらは個性的?
リースにしてもオンスロウの作品にしても、ベートーヴェンの呪縛から逃れら
れないのか、いまひとつ面白くないよね。
148 :
名無しの笛の踊り:2008/05/07(水) 19:31:06 ID:cw2XHub2
149 :
名無しの笛の踊り:2008/05/10(土) 22:25:25 ID:dqbb6ZjZ
150 :
名無しの笛の踊り:2008/05/12(月) 23:13:51 ID:ddtC5u5w
ライネッケのチェロ・ソナタ、入手困難になっているのか。
メンデルスゾーンの2曲が好きな人なら、1番と2番は絶対気に入るので
何としてもゲットすることを勧める。3番は晩年の作で、長調だが
やや重苦しい。
151 :
名無しの笛の踊り:2008/05/13(火) 19:11:12 ID:2qutlmDb
>>149-150 ライネッケのチェロソナタ。そうなんですよ入手困難。
フィッツェンハーゲンの協奏曲とか聴いて、チェロ音楽史の穴を
埋めつつある漏れのコレクションにおいて、ライネッケの作品は
巨大な穴なんだよなあ。
153 :
名無しの笛の踊り:2008/05/15(木) 23:42:43 ID:8MBFE49L
age
>>3の3Rにハマったんだが3Lがまだよく(魅力が)分からない。
声楽があまり得意でないのもあるんだろうけど。
156 :
名無しの笛の踊り:2008/06/01(日) 11:08:02 ID:VEjTCedM
ピアノ入り室内楽のマイナー名曲を探しています。
フリードリヒ・ゲルンスハイム:ピアノ三重奏曲第1番、第2番
ヘルマン・ゲッツ:ピアノ五重奏曲、ピアノ四重奏曲
ロベルト・フックス:ピアノ四重奏曲第1番、第2番
ズデニェク・フィビフ(フィビヒ):ピアノ五重奏曲、ピアノ四重奏曲
これらの曲をご存知の方、感想などお聞かせください。
よろしくお願いします。
157 :
名無しの笛の踊り:2008/06/07(土) 12:30:02 ID:Mfm8u4cg
ブルッフの合唱曲で いいCDがあれば教えて下さい。
158 :
名無しの笛の踊り:2008/06/10(火) 00:16:09 ID:Ca22IAXr
>>156 過疎っているスレなんで駄レスでも無いよりマシだろうと..。
ゲルンスハイムは未聴です。それ以外ではフックスの2番がこの作曲家独特の気品と
世紀末ウィ−ン風のほの暗い憂愁が混じった佳曲です。どちらもブラ−ムスの影響が濃い作品
ですが1番はまだ先達の響きから脱していない感じです。(特にメンデルスゾ−ンなど)
ゲッツは五重奏の流麗な終曲など聴き所もありますが、健康的なロマン派のコピ−以上のものではない
と思います。音楽的に成熟する以前に亡くなっているせいか食い足りない印象です。
フィビヒの四重奏は若いロマンティシズムで真っ向勝負したような曲ですが旋律的な魅力に欠けます。
HR CLを含む面白い編成の五重奏は雄勁さと快活さが同居したチェコの作曲家らしからぬ(民俗性は
希薄です)曲ですが、この作曲家自体決め手というか、個性に乏しいので折衷的な印象を受けます。
十九世紀後半のピアノ三−五重奏はメジャ−作品の出来が半端じゃないので、その辺と比べるとかなり落差が
目立つジャンルではないでしょうか。ライネッケ ヘルツォ−ゲンベルク イェンナ− ブルッフなど
皆然りです。どれも駄作というのはないのですが。
159 :
名無しの笛の踊り:2008/06/14(土) 08:24:23 ID:rzSACpRJ
>>158 駄レスだなんてとんでもない!
貴重な情報、感謝します。
フックスはブラームスの影響ありですか、なら早速聴いてみようと思います。
フィビヒは旋律的魅力に欠けるのなら、ちょっと後回しかな。
確かにメジャーはメジャーたる所以があるのでしょうね。
でもメジャーを3回聴くところを2回にして、
その分マイナーを聴くのも良いのではと思っています。
ここ1〜2年、この手の掲示板の情報を参考に、いろいろ聴いてみましたが、
ドホナーニ、ファランク、ゴルトマルク、レントヘン、フランツ・シュミット、
スーク、タネーエフなどは、マイナー名曲と呼ぶに相応しいと個人的には思います。
評論家が薦める曲よりも、掲示板情報のほうが、よっぽど役に立ちます。
ライネッケ、イェンナー、ブルッフは未聴なので、機会があったら聴いてみます。
ありがとうございました。
160 :
名無しの笛の踊り:2008/06/14(土) 23:58:18 ID:gdQ/0hAe
ゲルンスハイムのトリオ、特に第1番はブラームスに比肩できるかなりの名品と思う。
161 :
名無しの笛の踊り:2008/06/15(日) 00:40:17 ID:oQ059jxo
フランツ・シュミットは「ノートル・ダム」序曲1曲で以って
このスレ的には超メジャー級1発屋といえよう
163 :
名無しの笛の踊り:2008/06/19(木) 23:59:40 ID:RzIYMGRx
>>160 >ブラ−ムスに比肩
そんなに凄いなら聴いてみようか。でもそれは過褒ではないかな。
ブラ−ムス聴いて他のマイナ−聴くと音がスカスカで。曲を縦に切ったときの
密度というか質感が全く違う気がする。
単に響きが厚いとかじゃなく内声部まで作りこんであるというか。
そこが嫌な面でもあるんだがマイナ−聴くと違うな と思う。
>>159 レントヘンのイ短調五重奏曲は佳曲。泣けるね。
164 :
名無しの笛の踊り:2008/06/22(日) 00:54:05 ID:lnq42bbS
ようつべで中国の女子小学生がウンディーネ・ソナタを演奏してる動画を見た。
ひょっとしてこの曲って難易度が低いのかなあ?
165 :
164:2008/06/22(日) 01:17:36 ID:lnq42bbS
166 :
タルルート:2008/06/26(木) 09:57:14 ID:G2r7cc/u
超お久しぶりです。
ウンディーネは中国語で「水妖」って言うのか…。
なんだかゲゲゲの鬼太郎にでも出てきそうな恐ろしい化け物みたいなネーミングw。
ハープ協奏曲の映像があったら是非見たい、あれは素晴らしい曲だと思います。
167 :
163:2008/07/01(火) 01:10:15 ID:luvXZ3SA
>>160 ゲルンシュハイムの三重奏曲を聴いてみました。交響曲など平板な印象しかなかったので
期待しなかったのですが、確かに名品。かなりブラ−ムス風ですが、コピ−というより同じ資質の
持ち主なのでしょう。リズムの多彩さ、ピアノパ−トや各声部の充実ぶりなど、かなりの出来。
ドイツマイナ−系のピアノトリオでは、ラインベルガ−の3.4番くらいしか繰り返して聴けるものが
なかったので、掘り出し物でした
このレベルが全てに通じないのがマイナ−としても、良い発見が出来て謝謝です。
168 :
名無しの笛の踊り:2008/07/05(土) 22:39:20 ID:FgIvNOa+
AK/COBURGの新譜、ドレーゼケの弦楽四重奏曲全3曲のCDが届いた。
170 :
名無しの笛の踊り:2008/07/05(土) 23:40:53 ID:VKVtUfY1
171 :
名無しの笛の踊り:2008/07/18(金) 00:16:04 ID:di0fJ9cT
サルベージ
172 :
名無しの笛の踊り:2008/07/20(日) 14:43:16 ID:8A5oO/eX
幕末オタクの同僚が、萩原延壽「遠い崖」という本を読んでいて、
シュポーアという作曲家知っているかと言うから、今はほとんど、
演奏されないと言ったら、1870年代のイギリスでは演奏している
と言うから、読むとアーネスト・サトウの日記を題材にした評伝で、
確かにシュポーアやヨアヒムの曲が演奏されていた。ソリストが
クララ・シューマンのベートーヴェンの協奏曲とか、ラフの交響曲
とか、結構、現在と違う曲が演奏されていたようです。
>>172 「生前は人気があったが、没後急速に忘れ去られた」と表現される作曲家はずいぶん多くて、
単にその時代の好みにあった浅薄な曲ばっかり書いてたからそうなったんだみたいな言い方をされることも多いけど、
そんなに当時の聴衆ってのは、流行に流されて曲の価値も分からないアホばっかりだったのか?
時代に合わないからって、忘れられてそのままにされてもいいのか?
と思う今日この頃。
174 :
名無しの笛の踊り:2008/07/21(月) 20:04:57 ID:gRO8GOqp
↑訂正。
「忘れられてそのままにされてもいいのか?」→「忘れられて、目も向けられず、発掘されなくてもいいのか?」
大バッハだって、メンデルスゾーンのマタイ上演までは、一部の好事家(または学習者だけ)のものだったのだ。
今は評価の低いマイナー浪漫派作曲家たちだって、今後大いに地位の上昇があって然るべき…かな?
少なくとも十把一絡げに「ブラームスの影響を受けた」で済ませて亜流扱いするのはやめてほしい。
176 :
名無しの笛の踊り:2008/07/26(土) 19:20:55 ID:FibeNEh0
ブラームスが亜流じゃないとでも言いたい?
亜流の中から巨人が出る可能性は常にある。
「亜流」って言い方だと、他を真似ただけでオリジナリティがないってニュアンスがあるから。
単なる劣化コピーで、それ以上の光る何かがない作曲家が多いのも事実。
それでも、優れた作曲家もそれと一緒くたにされて、「ブラームスとそれ以外」みたいな扱いをされるのは嫌。
178 :
名無しの笛の踊り:2008/07/29(火) 20:59:04 ID:yA/8zuUj
ブラームスに刃向うとハンス・ロットみたいなことになるぐらい影響力あり
>>178 刃向ってない刃向ってない
単に気に入らなかったから落としただけでなんでそんなに文句言われなきゃならんのか
向こうが勝手におかしくなったのに
ブラームスは「若い者を甘やかしてはいけない」と、厳しく接したらしい。
そのため、ヴォルフなんかは終生ブラームを恨んだ。
181 :
名無しの笛の踊り:2008/08/03(日) 00:32:07 ID:sjet8NxT
でもフックスとかヘルツォーゲンベルクとか、けっこう年いった奴には優しかったのか
182 :
名無しの笛の踊り:2008/08/03(日) 12:43:25 ID:LnpR8c3C
ライネッケの交響曲第2番って、CHANDOSの怖いジャケットのしか音源ないのですか?
>>183 他の指揮者&オケで聴きたいと思って探してたんす。
ないならないで仕方ないなあ。
最近は本当の意味でマイナーな作曲家も取り上げられるようになってきたし、
シュポーア、ライネッケ、ラフ、ゲーゼ、ルービンシュタインあたりはマイナーというより
当時の人気、あるいは社会的地位と現在の人気との乖離という観点から見るべきかもしれない。
ところで、その乖離が一番大きいのはヒラーだと思うんだが、どうなんだろう。
乖離が酷いといえばマイアベーアも
187 :
名無しの笛の踊り:2008/08/27(水) 00:10:43 ID:y+7e7yHO
ツェルターみたいな埋もれながらも、きっちりと教え続けたヒトを忘れちゃいけない。
hosyu
sage
190 :
sage:2008/09/22(月) 16:25:48 ID:HCL1uUa+
ジェレニスキのピアノ四重奏曲が激しくイイ。
ノスコフスキと並ぶ素晴らしさだ。
191 :
名無しの笛の踊り:2008/10/09(木) 20:56:29 ID:fXKAPaLg
それは初耳。
ぜひ聴きたい。
192 :
名無しの笛の踊り:2008/10/11(土) 21:18:14 ID:JPfbxZGb
ライネッケの交響曲第3番、ハワード・シェリーの指揮で聴いています。
HMVを物色してると、ヘリベルト・バイセル(指揮)フランクフルト・ブランデンブルク州立管弦楽団という音源があった!
小生の好きなハープ協奏曲まで収録されてる。
これは買いですか?
193 :
名無しの笛の踊り:2008/10/13(月) 20:03:27 ID:fhRl4xJQ
ライネッケのハープ協奏曲の現役盤のCDって、これ以外ありますか?
1、ファブリス・ピエール/パトリック・ガロワ指揮 スウェーデン室内管
2、リリー・ラスキーヌ/テオドール・グシュルバウアー指揮 バンベルク響
3、ニカノール・サバレタ/エルンスト・メルツェンドルファー指揮 ベルリンフィル
4、エルシー・ベドレーム/ヘリベルト・バイセル指揮 フランクフルト・ブランデンブルク州立管
5、クザヴィエ・ド・メストレ/ハンヌ・リントゥ指揮 ラインラント=プファルツ州立フィルハーモニー
とりあえず1〜3は所有してますが、1と2は伴奏が微妙に貧弱。
一番気に入ってるのは3ですが、第1楽章のテンポが速すぎるところが×
4は注文中です。
5はイケメンハープ奏者二人の饗宴、みたいな売り出し方が気に入らず購入予定なし。
ツァーベルとかパリッシュ=アルヴァーズのカップリング曲がどんな曲か分からないのもマイナス要因。
でもリントゥはいい指揮者ですよ
リントゥはチェロ協奏曲集(シューマンの入ってるやつ)でもしっかりした伴奏してたね。
>>194-195 情報ありがとうございます。
伴奏がしっかりしたものを聴きたいので、リントゥの評判を聞いて興味でました。
193で挙げた5のディスクも購入予定に入れます。
197 :
名無しの笛の踊り:2008/10/21(火) 18:24:56 ID:VcY0zKgV
hoshu
198 :
名無しの笛の踊り:2008/10/21(火) 22:19:28 ID:UUkTtQYb
ライネッケのウンディーネクラリネット版naxosよい
200 :
名無しの笛の踊り:2008/10/27(月) 01:17:04 ID:7GxXiqU9
そうです。
お薦めはchandos盤でシューベルトとマルティーヌとのカップリング
201 :
名無しの笛の踊り:2008/10/30(木) 16:31:10 ID:1G1yZYKT
アーサー・フットなんかもイイと思う。
ピアノトリオなんかの高揚感と、ロマンチックな「歌」は最高!
>>201 Arthur William Footeだね。
室内楽の評判が良さそうだね。
へ-☆ヘ
ミ ^▽^ミ
c(,_uuノ
204 :
名無しの笛の踊り:2008/11/10(月) 01:56:57 ID:YAqLlO+o
シュポア作品多過ぎ。
205 :
名無しの笛の踊り:2008/11/22(土) 18:24:34 ID:ZKyvSHhx
ツェルニーに比べればどうってことない。
206 :
名無しの笛の踊り:2008/12/12(金) 21:02:45 ID:f5Q/BdlL
隊長どこ行っちゃったの?
207 :
名無しの笛の踊り:2008/12/17(水) 00:17:55 ID:LaEbMJgS
ラジオでシュポアの弦楽八重奏やってたよ。
悪くないね。
ベートーヴェンに近いところがある。
208 :
名無しの笛の踊り:2008/12/28(日) 21:40:06 ID:MNkR/IGA
アンドレーというスウェーデンの作曲家の室内楽とピアノ曲のCDを聴きました。
たいした作曲家じゃないけど、ドイツ浪漫派好みの人に合いそうな音楽。
ピアノソナタがメンデルスゾーンみたいな感じです。
209 :
名無しの笛の踊り:2009/01/08(木) 12:23:53 ID:53tUEQYZ
211 :
名無しの笛の踊り:2009/01/09(金) 20:23:18 ID:0NogladG
無視せよ。
212 :
名無しの笛の踊り:2009/01/10(土) 17:34:58 ID:DUj2E8KX
ロイプケのピアノソナタ、リストっぽくてなかなか良かった。
213 :
名無しの笛の踊り:2009/01/24(土) 22:35:36 ID:CGu/WIQT
そんな質問するのはどこのドイツじゃー!
sage
217 :
名無しの笛の踊り:2009/02/12(木) 19:30:11 ID:6hoGnH0J
ブルッフの新発見のほうの弦五のCD発売マダー?
もう一つの弦五と弦八は良作だったから早く聴きたいな。
そういえば去年cpoから出た、スウェーデン舞曲とかが入ったCDも良かった。
特に初聴だった「ロシア民謡による組曲」は気に入った。
218 :
名無しの笛の踊り:2009/02/18(水) 23:46:02 ID:TYRvj9Wa
>>217 スウェーデン舞曲ってヴァイオリンとピアノのやつね。
あれは良かったね。
ドドイツロマン派
都々逸ロマン派?
221 :
名無しの笛の踊り:2009/03/14(土) 07:27:15 ID:S/YVoeEr
fv5g5h+f4g5h56
222
223 :
名無しの笛の踊り:2009/03/22(日) 00:29:43 ID:cI9/g290
マルシュナーのオペラ「吸血鬼」を聴いたが、劇的迫力に満ちた、
実にエキサイティングな素晴らしいオペラだ。
非常に気に入った。
隠れた名曲だね。
都々逸浪漫派
225 :
名無しの笛の踊り:2009/04/26(日) 18:11:58 ID:NyiMkJI+
>>223 「吸血鬼」ってオペラにしやすそう。
他に何かないの?
ブルッフのロマンスっての聴いたけどよかったよ。
ヴィオラとオケのやつ。
227 :
名無しの笛の踊り:2009/05/04(月) 11:19:08 ID:NadgBMJP
>>225 あるよ。
地底に棲む魔物一族を描いた「ハンス・ハイリング」だとか、シューマンの交響的練習曲
フィナーレの元主題となった歌がある「聖堂騎士とユダヤ女」だとか…。
228 :
名無しの笛の踊り:2009/05/04(月) 12:20:29 ID:i73BfMlj
ワグナーってマルシュナーをもろパクッってるね
229 :
名無しの笛の踊り:2009/05/07(木) 00:33:27 ID:pftBIuNu
>>228 「さまよえるオランダ人」は、「吸血鬼」の換骨奪回、もといアイデアのもろパクリだよ。
230 :
名無しの笛の踊り:2009/05/07(木) 23:09:50 ID:pftBIuNu
カルウォヴィチのヴァイオリン協奏曲の第二楽章は実に素晴らしい。
嫋々と泣くヴァイオリン。
濡れている、浸っている、蕩けている。
途方もない美しさだ。
231 :
名無しの笛の踊り:2009/05/11(月) 17:46:32 ID:GFjNDX4p
モシュコフスキのヴァイオリン協奏曲の第二楽章も、カルウォヴィチに負けない
耽美的な美しさだ。
この2つは本当に蕩けるように素晴らしい。
コンロンのブルッフ交響曲全集って初聴きに良い?
こんこんコンロン
いいよ
ベルワルドのピアノ五重奏曲第1番熱すぎたまげた
それは意外だね
237 :
名無しの笛の踊り:2009/07/17(金) 01:56:02 ID:aGRWv9Gw
ベルワルドっておとなしそうだもんね。
238 :
名無しの笛の踊り:2009/07/27(月) 04:37:29 ID:S31cC98Q
age
久しぶりにブルッフのオラトリオでるから、みんな買うよな。
240 :
名無しの笛の踊り:2009/08/16(日) 22:57:07 ID:pkwo1PpJ
あんたが味見してくれ。
良かったら買うよ。
241 :
名無しの笛の踊り:2009/08/24(月) 22:56:57 ID:87LHM3GG
シュポーアは面白みがないようだ。
面白いのありますか?
>>241 色物作曲家と割り切るなら、ヴァイオリンとハープのデュオは。
奥さんはハープの名人だったようだし。個人的にはop113がカワイくて好き。
244 :
名無しの笛の踊り:2009/09/26(土) 20:47:16 ID:W5F1qXMa
ブロッホの弦楽四重奏全集を箱で復活してほしい。
プロッホという作曲家がいたそうですが、ご存知の方はいらっさいますか?
246 :
名無しの笛の踊り:2009/10/03(土) 09:03:31 ID:J7jpmPO1
247 :
名無しの笛の踊り:2009/10/04(日) 04:12:41 ID:f9sX8jb4
ブロッコリー
age
249 :
名無しの笛の踊り:2009/11/03(火) 12:42:50 ID:n4OEXeK0
ワインガルトナーによるシューベルト交響曲ホ長調のアレンジがcpoから出ました。
レーグナー版より2楽章が遅め。
録音クリアで金管が良く響くスケール感ある演奏。
コンロンのブルッフ交響曲第1番聴いてるけど、なかなかな曲だ。
メジャーになっても良い。
251 :
名無しの笛の踊り:2009/12/11(金) 00:16:43 ID:kruEzsLt
ブルッフという人のコルニドライというやつがいい曲ですね。
DENONクレスト1000でメイエとル・サージュの『ロマンティック・クラリネット』というCDが復活してた。
ライネッケの「序奏とアレグロ・アパッショナート op.256」と「クラリネットとピアノのための幻想小曲集 op.22」が入っている。後はメンデルスゾーンのクラリネット・ソナタとウェーバーの変奏曲。
取り敢えず演奏も良いようだ。
名コンビだからね
ゲルンスハイムのピアノ四重奏曲1番が若さを前面に押し出した曲で
枯れた曲ばかり聴いていた耳には新鮮だった
保守
256 :
名無しの笛の踊り:2010/02/24(水) 00:51:39 ID:Js6/vl2D
NHK-FMで木曜日に、以前フンメルの特集を何度かやって、最近はシュポーアの特集を
やってるけど、フンメルの方が圧倒的に優れた作曲家だな。
木曜日の担当者が見てたら頼みたいんだけど、今度はオンスロウをやってくれないかな?
257 :
名無しの笛の踊り:2010/03/07(日) 22:27:28 ID:hZljMerA
それぐらいの時代で連続特集できそうな作曲家は他にだれかいないの?
レーガーはここでいいですかね?
260 :
名無しの笛の踊り:2010/03/16(火) 19:30:44 ID:96A1Or+K
フェルディナント・ダーヴィトってどんな人なんだ?
誰の弟子とか、わからない?
ほんと、何でブルッフと言えばVn協1番しかやらないのだろうか。
ある意味ブラームスよりも古典的だから敬遠されるのかなあ?
>>262 交響曲は悪くはないが、マイナ−でももっと聴き応えのある曲は多いだろう。
こと交響曲はブラ−ムスと同時代というのが致命的。
Vn協は確かに3番やセレナ−ドも優れているが、実演となると前者は曲調が
暗く重いし、後者は4楽章制がネックでかつどちらも長く、ソリストとしても
取り上げにくいと思う。1番はその点華があって明快で演奏会向き。
「スコットランド.」もコンサ−トでは結構取り上げられてるし。
結局実演のプログラムに載らないとなかなかメジャ−にはなれないよ。
264 :
名無しの笛の踊り:2010/05/01(土) 18:24:48 ID:2YLldtf1
_,.. -─ ─-、 しァ
/!/ヽ‐'" / イ⌒ヽ
,l_/ l l / /! ヽ
|l /lハ// V| ! ハ
| l / イ ヽヽ/Vl !
| ハVヽト`ー- ' イ/ ,ィ/! \ ∧l |
、ト、 \ ヽー- ' _,..ィ/ // ハ ト、 l!
\ ヽ_,.メ、<イ_/__,.._-=ニ-ヽ _,/
ヽi`、| 、‐rッヾ =|二|-=_rッァ `}',.}
{ ヽ!  ̄ シノ! ヽヽ  ̄ //リ Bitte, Schön!!
ヽヽ!`ー--‐'´/| ` ー--‐ ' /./
\! ヾ_,. /‐'
_ィニlヽ __ ,イiヽ、
_,. -‐'" l | \ `二´ ,r' l ! `ヽ、._
_,. -‐ '" l | \ / | l `` ー- 、._
‐'" _,. -‐  ̄`ヽrァr--`‐──'‐‐-r ,! ! `` ー-
_,.ィ´ ヽ、._ ヽ ./ /i l
ァ‐/ / \_ノ! l / l ',
/ { `ヽ、 }!ヽ! /V ! ヽ
! ヽ \ Y | ` r====r'´ | 〉
265 :
名無しの笛の踊り:2010/05/01(土) 21:59:00 ID:hJrJOEGw
日本人が狩猟から農耕にほぼ移行した頃、
動物と間違われてローマ人に狩られていたドイツ人w
どっちが悪いんだよ。w
267 :
名無しの笛の踊り:2010/05/07(金) 16:35:49 ID:IqspZuCM
ライネッケがシューベルトの岩上の牧人を編曲してるけど激しく駄編曲でワロタ
ワインガルトナーのSym7はいつ録音されるんだろうか…
ずーっと待っているのにッ…!!!
今日はステンハンマルのピアノ協奏曲を買ってきました。
これから聴くぞー!
最近cpoのラフのヴァイオリンとピアノのための作品集 vol.2というCDを近所のパルコで1029円とかで買った(安いけど未開封品でした)。
ソナタもあったけど、「ローエングリンのモチーフによる二重奏曲」というのが入っていて、例の結婚行進曲が頻りに出てきてw(以下略
270 :
名無しの笛の踊り:2010/06/21(月) 01:59:28 ID:GiXmkLOm
フンメルはなんで交響曲を書かなかったんだろう。
交響曲があれば今頃メジャー作曲家だったかもしれんのに。
272 :
名無しの笛の踊り:2010/08/03(火) 19:17:52 ID:0Rgys3JT
うん。
キャッチャー
ほ
しゅ
来年一月にオペラ彩でネッスラーの「ゼッキンゲンのトランペット吹き」上演予定
スタッフ・キャストが数年前の山形における日本初演とほぼ同じなので
あの真っ白く可愛い舞台が復活するのだろうか。
277 :
名無しの笛の踊り:2010/12/03(金) 18:55:13 ID:MybA6tAP
なんかない?
そろそろチェルニーとリースを評価してやってもいいんじゃないか?
当時としては時代遅れなうえにベートーヴェンとの比較でマイナー作曲家として
扱われてるけど、すでにロマン派もとっくに過ぎ去った今なら
一人の古典派として正当な評価が出来るんじゃないだろうか。
交響曲とピアノソナタぐらいしか聴いてないけどなかなか聴きごたえあるよ。
特にチェルニーのピアノソナタはシューベルトのものと同じぐらい好きだ。
ベルワルドは何故演奏されないのか。
つまらないから。
以上。
282 :
名無しの笛の踊り:2011/03/08(火) 21:18:30.83 ID:3MY8QGe5
リースのチェロ・ソナタって良い?
283 :
名無しの笛の踊り:2011/03/09(水) 12:52:07.23 ID:M3YOb7HZ
チェルニーは、鈴木秀美がショパンのチェロ作品と一緒に録音した
協奏的二重奏曲がなかなかおもしろかった。
284 :
名無しの笛の踊り:2011/03/09(水) 18:13:13.39 ID:NiifwCqk
ツェルニーの作品番号861まであるって多すぎだろw誰か何とかして下さい
285 :
名無しの笛の踊り:2011/03/10(木) 08:53:57.18 ID:4BnimLOp
>>284 しかもひとつの作品番号の中身が、「60の練習曲」だとか「110の練習曲」
だとかなんだから、もう笑える。
286 :
名無しの笛の踊り:2011/03/11(金) 14:38:01.18 ID:Iq53kZk7
作曲してないと生きていられない体だったのかw
ライネッケのピアノ四重奏曲集のCDをダメ元で買ったところ
けっこう良いのでもっといろいろな曲を聴きたいのですが
お勧めありますか?
ざっとみたところsym2・3やVnコンチェルトが良いみたいですね。
失礼しました
289 :
名無しの笛の踊り:2011/04/16(土) 16:16:34.11 ID:cR6/AI3j
ハンガリーのモショーニって作曲家は
日本のWikipediaには乗ってすらなかったorz
290 :
名無しの笛の踊り:2011/04/16(土) 16:29:28.91 ID:1WMpjdKC
ラハナーの交響曲って1、5、8しか録音されてないんでしょうか。
詳しい方、お教えください。
>ハンガリーのモショーニって作曲家は
モショニー Mosonyi, Mihaly 1814〜1870
ハンガリーの作曲家、教師、音楽著述家。ハンガリーとオーストリアの
国境地域に生まれ、本名はミヒャエル・ブラントMichael Brandで母国語は
ドイツ語であった。1842年にブダペストに移住し、終生そこで活動した。
56年ころよりF.リストと親しくなる。
59年頃からハンガリー風の作品を書き始め、同年に自分の生地にちなんで
「モショニー」に改名した。60年にはハンガリー初の週刊音楽誌が創刊され、モショニーはその中で「ハンガリー様式」を提唱した。
作品にはハンガリー語のオペラ、カンタータ、歌曲、交響曲、室内楽曲、
ピアノ曲のほかに、ベートーヴェンの交響曲全曲やリストの〈ミサ・ソレム
ニス〉などの連弾用編曲もある。
292 :
289:2011/04/19(火) 00:14:48.90 ID:q0BVtgVw
>>291 おお、ありがとうございます!
交響曲のCD探してるんだけど、作風はやはりリスト風なのかなあ。
それとももうちょっと真面目で素朴な感じかな。
何処までが古典派で何処からがロマン派なんでしょうか?
リースとかツェルニーとかヴェルフルとか結構境界線上で微妙な気がしますが。
294 :
名無しの笛の踊り:2011/04/20(水) 01:23:12.26 ID:IhcEALCS
>>290 別に詳しくはないけどCDはその3曲のみ。多分昔のLP時代も録音は
無かったのでは。録音に関して相当不遇な(作品の質からすると)感があるね。
>>293 年代で区切れたら苦労しないわな。前2者は明らかにロマン派扱いだろうが。
ベト以後の生まれでもフンメルみたいなのもいれば国によっても違う。
もしょもしょモショニー。
シュポアのVn協奏曲。
cpoのやつ何枚か纏め買いしてみたんだが
どれもイマイチだな。でもふと思ったんだが
clとか他の管楽器用に編曲した方が面白そう
シュポアとかその辺のメジャーでない作曲家の曲は時代楽器で引いた方が雰囲気がでる、
っていうか19世紀感みたいなのが出やすくて有利な点も多いかも知れませんね。
まあそれも演奏次第だろうし曲そのものの価値が180度変わるような劇的な変化はないでしょうが。
シュポーアはVnコンの前に管楽器主体の室内楽を何枚か買ったんだが
それらはどれも非常に良かった。その路線のやつをもっと聴きたい。
シュポアとオンスロウの九重奏曲というCDが(多分)最近出て帯に古楽器使用と書いてありました。
オンスロウは良く知らないがシュポアの方は他にも録音がある曲と記憶してますがどうですか?
>>299 シュポーアの九重奏曲 ヘ長調 op.31なら、古楽器じゃないけどうちに4種類ありました
・コンソルティウム・クラシクム(ORFEO)
・アンサンブル・ヴィラ・ムジカ(MDG)
・ゴーディエ・アンサンブル(hyperion)
・ウィーン八重奏団(DECCA)
>>300 ありがとうございます!結構録音数も多いのですね。これはもうメジャー曲ですね(笑)
302 :
300:2011/05/17(火) 21:31:12.23 ID:17CB6GaS
オンスロウの九重奏曲も探していたらシュポーアがもう2枚見つかりました
通販サイトを見ると他にもあるようです
シュポーア
・カメラータ・フレーデン(TACET)
・チェコ九重奏団(PRAGA)
オンスロウ
・コンソルティウム・クラシクム(MDG)
・マーロット五重奏団、他(cpo)
九重奏ですか。こんどそれ探してみます。
Op.32の八重奏曲はorfeo盤を持ってます。
なかなか愉快な曲ですよね、これ(有名曲らしいが
こんなの初めて知った)。
九重奏曲なんていうと珍しい編成ですが
アンサンブルウィーンベルリンのCDで
ラインベルガーとラハナーという作曲家の
九重奏曲をカップリングしたものがあるんですね。
こないだ某ユニオンで売ってました。
しゅぽしゅぽ
305 :
名無しの笛の踊り:2011/07/22(金) 19:53:07.38 ID:te2nX8fy
jpcでCarusのラインベルガー・ピアノ曲全集10CDボックスが50ユーロ。
ついでにCarusレーベルのラインベルガー、宗教曲など全15タイトルが半額セールで、
1枚10ユーロ。
306 :
名無しの笛の踊り:2011/07/23(土) 10:11:19.04 ID:b5rtGCix
クレメント・ヴァルスナー交響曲第1番
307 :
名無しの笛の踊り:2011/07/26(火) 17:39:48.26 ID:aFOYV4Fo
テットボーン・ウィリー ピアノソナタ第6番
スレチかもしれないけど、アマオケメンバーでやった体験談を少々。
管と弦のアンサンブルっていうと、ベートーヴェンのゼプテットと
シューベルトのオクテットばかりになっちゃうんだけど、
たまには変わった曲をと思い、クロイツァー、ブルッフ、ベルワルドの
ゼプテットをやってみた。
クロイツァーのは完全にベトの亜流で楽章構成も殆ど同じだけど、
ベトの水割りって感じで、それなりに面白かった。
ブルッフのは14歳の少年時代の作で、構造的には単純だけど、
ロマン的な表情が濃厚になり、中々魅力的。
ベルワルドのは凝った構成でモチーフもひとひねりしてあって、
独自の個性があった。
結局、改めてベトとシューベルトは凄いなと実感しちゃったんだけど、
それでもまだ懲りずに、ヴェッツのゼプテットとラインベルガーの
ノネットにチャレンジの予定。
たしかにクロイツァーのオクテットはベトのパロディーみたいですよね。
あとライヒャ(レイハ)のオクテットはシューベルトっぽい。
(もしかしたらシューベルトの曲の方が後かもしれませんが。)
どちらの曲も実際演奏できたら楽しいでしょうね。
310 :
名無しの笛の踊り:2011/08/02(火) 16:38:24.63 ID:L7MyT5cb
ハールド・アルス ヴァイオリンソナタ第4番「夜の砂漠」
311 :
名無しの笛の踊り:2011/08/08(月) 12:23:36.02 ID:qCYjTlzW
アンメル・タリーボッツ 打楽器協奏曲第2番
今更ながらメンデルスゾーンの若書きシンフォニーのCD買ってみたんだが
ここに挙ってるようなマイナー作曲家の曲など瞬殺級の出来じゃねーかよw
あたりまえ、格が違う。
メン一ねー。第3楽章だけとれば
うちのラフあたりでも充分対抗できるのやないあかと
そないおもとりますが、どうでっか?
>>314 メンデルスゾーンの弦楽のための交響曲のことなんじゃないの?
1番じゃ無くて。
久しぶりにドボ3を聴いてみた。はっきり言ってまずプロオケの演奏会で
取り上げられることのないド級のマイナー曲だ。(というか正直カス曲
だと思って真面目に聴いたことなかったんだけど)このスレに出てくるような
作曲家の曲を基準にして新たな気持ちで接すると、かなりの傑作に聞えた。
MAXレーガーの単独スレ建てたいんだが、需要あるかな?
ヒンデミットもあるし、実力・知名度ともに単独スレに値すると思うんだけど…
319 :
名無しの笛の踊り:2011/10/29(土) 02:04:41.96 ID:nzUFoW5H
割と最近出たウィスペルウェイのメンデルスゾーン(&ショパン)のCDはどうか?
シュレーカーってこのスレ?
プフィッツナーってこのスレ?
フランツ・シュミットってこのスレ?
フローラン・シュミットってどのスレ?
ツェムリンスキーってこのスレ?
325 :
名無しの笛の踊り:2011/11/26(土) 11:44:02.51 ID:lagYcayH
ageてみるカーノフ
326 :
名無しの笛の踊り:2011/11/27(日) 00:36:47.51 ID:s9dAbxqK
バッハの何代か後のトマス・カントルだったグスタフ・シュレック
数は結構あるらしいが・・・
327 :
名無しの笛の踊り:2011/11/27(日) 10:25:23.30 ID:zUr0biiD
ポーリ・ハスバーン 交響曲第4番変ヘ短調作品121
328 :
名無しの笛の踊り:2011/11/27(日) 13:39:12.95 ID:8EB2oNDa
アンメル・タリーボッツ 打楽器協奏曲第1番「アテネ」
330 :
名無しの笛の踊り:2011/12/04(日) 13:39:37.17 ID:8xbamidQ
ブルッフの「in memoriam」っ言うヴァイオリンと管弦楽のための小品
が良かった。
哀悼の曲なんだが、自分の葬式の時に流してほしいくらいだw
ブルッフはいいメロディー作るけど若干パターン化してるきがする。
プフィッツナーの愛の花園の薔薇のCDをよく見ないで買っちまったら録音古くてワロタ
同じレーベルのゲッツのじゃじゃ馬馴らしも注文してて、やっちまった感ひとしお
333 :
名無しの笛の踊り:2011/12/17(土) 12:43:44.63 ID:bGYvYclS
ゲッツの方はギリギリ聴ける録音だったわage
334 :
名無しの笛の踊り:2011/12/17(土) 15:07:55.38 ID:V43pFa8W
ハールド・アルス 管弦楽とチェンバロのためのソナタ ニ長調
曲名だけ書くの流行ってんのか?
オレはこのスレに1ヶ月くらい前に来たけど、意図は分からん
お脳を患ってるのかしらん
ポーリ・ハスバーン 交響曲第5番ホ調作品186
ハスバーン最後の交響曲。8楽章構成の大作。
第3楽章、第4楽章、第8楽章には四部合唱が入り、
また楽器編成も超巨大であり、
弦五部100、クラリネット6、フルート5、ホルン9、
トランペット5、チューバとバスチューバ2人ずつ、
トロンボーン6、ピッコロ3、ティンパニ3(各3台ずつ)、
ピアノ2、パイプオルガン、オルガン3、チェレスタ2、
ハープ4、鐘8、大太鼓と小太鼓2台ずつ、オーボエ6、
小クラリネット4、ファゴット7、コントラファゴット4、
バソン5、シンバル2、タンブリン3、トライアングル4、
タムタム2、ポストホルン3、コルネット5、合唱500人。
8楽章構成ってだけでもう聴く気にならないやw
架空の楽曲名書くのつまんねえぞ
キレてるってことはおもしろいと思ってやってたのかよ
アスペも末期だな
しかも全然ドイツっぽい名前じゃねえしな。
イギリスとか北欧系っぽい。
>>344 返しもワンパターンで中身がない。
マジで病院行けよ。
こりゃ相当自信持ってやってたんだな。だんだんかわいそうになってきた。
早く爆笑してくれる頭のいい人が見つかるといいね。いないと思うけど。
じゃあ次のつまんない創作人名どうぞ!
セルスレッドと同じ病気なんだろ
妄想の中で生きてる人
ギュンター・ラファエルってロマン派からは外れかもしれないけど、聴いてる人います?
どんな感じ?
>>351 あんまり面白くないよ。
ギュンター・ラファエル聴くんだったら、エルンスト・ペッピングかヴァルター・ブラウンフェルス聴いた方が良いよ。
>>352 d
グヴィとヴェッツと一緒に買っちゃったわ(全部CPO)。
ちょっと聴いた感じだと、オネゲルとプロコフィエフとヒンデミットを足して三で割ったような感じか?
確かに面白みはないのかも??
グヴィが結構好きだわ。残りの交響曲全集も買うと思う。
ペッピングとブラウンフェルスも聴いてみる。
354 :
名無しの笛の踊り:2012/02/01(水) 08:31:41.11 ID:pZQs00Kr
アルブレヒツベルガー
名前忘れたけど毎日フーガ書いててシューベルトに対位法教えてた人の曲を聴いてみたい。
>>356 そうそうその人。
フーガだけで5000曲もあるのに聴く機会まったくないよね。
マルツェル・テュベルクいいな。
交響曲3番しか聴いてないけど、ブルックナー・マーラー好きにはたまらん作風だわ。
この人の他の作品とかCD化されてる?
359 :
名無しの笛の踊り:2012/02/18(土) 13:51:51.10 ID:zuVUFyPP
ageage
>>358 初めて聞く名前だからwikipediaで見たら交響曲第1番が二つあったw
>>360 誤植だなw
3曲しか作ってないから、間違って同じ番号の作ったってこともないだろうが
セーゲルスタムあたりなら200曲以上交響曲つくってるからそういうミス2、3回してそうだw
宇野功芳作曲「金正日に捧げる珍魂歌」ロ調作品6423
実生活でつまらないやつは
ネットでもつまらないんだな
うんうん、そうだね低脳くんw
こういうのを「自覚してる」って言うんですね博士
フルトヴェングラー作曲 交響曲第3番嬰ハ短調
367 :
名無しの笛の踊り:2012/04/09(月) 22:20:39.21 ID:on3RFi9w
シュレーカーのヘントの鍛冶屋がCPOから出るんだな
やったぜ
てかずっとゲントの鍛冶屋だと思ってた
368 :
名無しの笛の踊り:2012/05/07(月) 18:30:37.58 ID:xeAjwJQC
ウェーバーの「舞踏への勧誘」、イグナーツ・フリードマンとアルフレッド・コルトーとでは
どちらの録音を聴くのが宜しいでしょうか?
ヘルツォーゲンベルグってどうなんだろう
370 :
名無しの笛の踊り:2012/05/12(土) 18:38:43.62 ID:sV5E1YAr
>>369 ミサ曲はまあまあ良かった記憶がある
ちなみにヘルツォーゲンベルクの弟子のエセル・スマイスはレズビアン
ホモの作曲家は多いけどビアンは少ないよね
371 :
名無しの笛の踊り:2012/05/12(土) 19:29:49.08 ID:IaRluCFb
エセル・スマイスに俄然興味が出てきた
372 :
名無しの笛の踊り:2012/05/13(日) 00:11:37.78 ID:S/X7JMi3
>>369 オーボエ、ホルン、ピアノのトリオは既に定番。
373 :
名無しの笛の踊り:2012/05/13(日) 00:31:21.67 ID:U/AQiSyR
>>369 ブラームスから徹底的にシカトされながらも満腔の尊敬の念を変えずに書き続けた
ブラームス風の室内楽やピアノ曲は実につまらない。対してブラームスの死後書かれた
ミサ曲やクリスマスオラトリオなどは間違いなく傑作。ブラの影響が少ないVnソナタ
なども悪くない。
>>370 スマイスは養女だよね。
374 :
◆Keith./SXw :2012/05/14(月) 20:15:54.05 ID:bzD8X6RR
アドルフ・ヘンゼルトは出てないの?
指が長かったらしいけど作品は弾きやすいしいい曲あるよ。
375 :
名無しの笛の踊り:2012/05/14(月) 23:37:17.74 ID:yFqBfBF1
マルティン・グラーベルトって出て来ました?
376 :
名無しの笛の踊り:2012/05/15(火) 08:32:25.49 ID:4HHn6NVV
>>374 ヘンゼルト、いくつかピアノの楽譜持ってるけど、左手のコードが平気で
11度くらいつかむんだよね。
おそろしく手がでかかったんだろうが、ラフマニノフのように
それが効果には結びついていない。
あの時代、ショパンやリストの陰で忘れ去られるのも当然。
私見ではアルカン以下だがヘルツよりはましな程度。
377 :
◆Keith./SXw :2012/05/15(火) 11:30:06.64 ID:8wCjfliX
>>376 自分は作品7番の即興曲を15年位前に勉強した。
短10度は届くので苦になる和音は無かった。
ヘンゼルトはリストの伝記に登場して以前から関心があった。
確かに作風はシューマン・ブラームスより更に地味って感じで、
このスレ的にはどストライクなのでは?
ティムパニー、アンサムブル
ファイヤーエムブレム思い出した。
“m”の発音はその後ろに“b”、“p”、“m”があるときは素直に「ン」と読んだほうがより正しいのに
わざわざ「ム」にしてるの見るとすげえ恥ずかしい。ドヤ顔が透けて見える。
380 :
名無しの笛の踊り:2012/06/02(土) 00:15:26.51 ID:3NKyzKvW
日本コロムビア
日生にはライマンよりグルリットのナナを上演してほしかったな
ベルリンドイツオペラの「寺子屋」二題オペラ、ネットで聴いたが良いじゃないか
383 :
名無しの笛の踊り:2012/09/03(月) 01:29:31.35 ID:0u4V815J
ブロッホの合奏協奏曲の第一番を最近聞いたんだが、最高だ!
って叫びたくて2chに来たんだがブロッホスレ無いじゃねーか。
なのでここで叫ばせてください。
ちなみにこの曲はこのスレ的には有名?
最後のフーガとか超秀逸だと思うんだけど。