682 :
名無しの笛の踊り:2007/07/02(月) 13:58:06 ID:gpmj85wC
>>680 それは、スレ立て主の私が痛感しております。
何言っても煽るだけなので、オペラDVDのおすすめ情報おねがいしますー。
683 :
名無しの笛の踊り:2007/07/02(月) 16:41:40 ID:PbHiepv/
僭越ですが、流れ変えさせていただきます。
最近、オペラにハマリ出した初心者です。
このスレは最初から全部読ませていただいて
大変参考にさせていただいてます。
それで、もしよろしければ
この掲示板以外で、オペラのお薦めDVDを
紹介しているHPがありましたら教えてください。
一応「オペラ 歌劇 おすすめ DVD」で
ググッてみたんですが、イマイチこれというものにヒットしません。
よろしくお願いします。
684 :
名無しの笛の踊り:2007/07/02(月) 17:21:58 ID:feFjBTVP
ほれみろ。
自称初心者もあきれる状況だぞ。
パソコンの向こうにいるのも普通の人間だから
ほどほどにな。
ホントに匿名だと安心してるならホントに馬鹿だぞ。
で、「樹音と愛音」はどうよ?
独断と偏見でオペラの感想を書いてるけど。
特におすすめとか、DVDに限ってるわけじゃないが。
伸びてると思えばこの様か
この辺にしとけ
もう止まってるじゃないか。
遅いんだよ、反応が。
祭ってると聞いて、トンでキタコレ
,-======-、
|n_j_ij__j__ji_j|
(´・ω・)
,ノ゙゙゙゙゙ハヽ、 ちょと保守りやす
`〜ェ-ェー'
689 :
名無しの笛の踊り:2007/07/09(月) 17:04:06 ID:BFtbR6eO
グノーのFAUSTなら、どれが良いですか?
690 :
名無しの笛の踊り:2007/07/13(金) 16:15:20 ID:AvG58Nvm
「蝶々夫人」のDVDで
映画仕立てでないもののおススメを教えてください。
よろしくお願いします。
>>690 カラヤン/フレーニ/ドミンゴのだけはやめましょう。
まあ、あれは「映画仕立て」の範疇に入るのかな。
692 :
名無しの笛の踊り:2007/07/13(金) 17:40:22 ID:eMJlexVo
フレーニはブシュでつ
693 :
名無しの笛の踊り:2007/07/13(金) 17:46:52 ID:AvG58Nvm
>>691 ありがとうございます。
はい、あれは演出はさておき、音楽が素晴らしいということで
いたるところでおススメ盤として紹介されていますが、
映画仕立てなので購入を見合わせていました。
なので、それ以外でおススメを教えて欲しいんです。
>>691 それってもしかして、白黒で、蝶々さんの自決を目の当たりにした
ピンカートンが、障子突き破って野原を逃走する場面で終わるやつ?
あの映画のせいで、10年ぐらいオペラを敬遠する羽目になったんだが…
>>694 メインタイトルでだしぬけにそれをやるんです。
あと、ボンゾの扮装がマンガそのもの。
セットも枯れ草の中に家が建っていて、陰々滅々だし。
音楽だって、じっくり聞き比べれば、CD用に録音した
フレーニ/パヴァロッティ版のほうがずっといいし。
とにかく、爆笑して腹が立ってきて、やっぱり大笑いして
「なんじゃこりゃ」と酒が進むシロモノで。
ある意味観たくなってしまったじゃないかw
>>695 蝶々婦人のメイクもヤマンバメイクというか、お岩さんみたいだったよな
あの時代ならそれなりにニッポン文化も伝わってただろうに、
あのメイクや衣装ありえない
あれ、初めて自主的に見たオペラ作品だったんだぜ…
初めてだったから、もしやこれがオペラスタンダードかと(クレジットは豪華だし)思い、
こんなものがまかり通るオペラなんて、とずっと食わず嫌いになってた
これといいトゥーランドットといい欧米人は東洋を勘違いしてるよな
>>698 でもね、少なくとも「蝶々夫人」は、台本としては実にきちんと
日本文化と日本人を掴んで、描いているよ。
問題は、演出と美術。
日本で遣る公演はマトモなものばかりだが、外国の公演は、
とにかく演出が酷くて、作品自体を貶めている。
「トゥーランドット」に関してはよく判らないけど。
東天紅のメロディがクライマックスで高らかに鳴るのは
中国人にとってどうなのかな?
youtubeで画像探したけどなかったよ。
カナシイ・・・
>>700 図書館とかにビデオであるかも。
自分は昔、大学の視聴覚室で借りて見たから
>>701 ありがとう、探してみるよ。
買うのはちょっと・・・。
でも、買っておくと案外、一生の宝になるかもしれない。
落ち込んだ時に観たら、立ち直れそうな気がするw
蝶々夫人は二期会の公演を DVD にしてもらいたいよ
ますます観たくなるじゃないかW
ムーティとクーラ,マイアーのカヴァレリアってDVDになってないよね。
707 :
名無しの笛の踊り:2007/07/15(日) 11:28:20 ID:wcHDBeP1
あのう…皆さん、
それで、結局「蝶々夫人」のおススメDVDは?
どれが買いでしょうか?
>>697 >あの時代ならそれなりにニッポン文化も伝わってただろうに、
>あのメイクや衣装ありえない
>>698 >これといいトゥーランドットといい欧米人は東洋を勘違いしてるよな
ありえないに決まってるだろ。
ワザとああいうデタラメに作ってるんだからな。
しかし最近こういう血の巡りの悪い奴多いがこれがゆとり教育って奴かね?
あれだけ分かりやすく「西洋人の勘違いしてる日本」を誇張して描いているのにそれさえ理解できないんだからなあ。
>>708 >あれだけ分かりやすく「西洋人の勘違いしてる日本」を誇張して描いているのに
それをやった意図が判らない。
そうやって、「蝶々夫人」の欺瞞を表現したいのなら、このオペラを
否定することになるし、そういう演出は、どこか場末でやってくれと言いたい。
710 :
名無しの笛の踊り:2007/07/15(日) 15:01:51 ID:xk9oK48X
>>709 ウン、納得。場末の客受け狙いであって、芸術の世界とは思えん
ハリウッド映画見ても、日本も中国もベトナムもフィリピンも特に田舎の風情は同じように
描かれてるもんな。ちょうど俺たちがイギリス人もアメリカ人も大して変わらないと思うよう
に、欧米人からすれば極東アジアなんてどれも同じへき地に思えるんだろうよ。
つーか、ボネル演出の「蝶々夫人」は、アジアのどこでもない、
グロテスクな「怪物ランド」ですよ。
だから、わざとそれを狙った、というのは判るんだが、どうしてそういう線を
狙ったのか、その演出意図が理解できないのよ。
日本人だからグロテスクさばかり目が行くけど、欧米人なら
また別の意味を読み取れるのか?
それとも、そういう解釈抜きに、この演出はボケカスアホンダラなのか。
高名な演出家だからと言って、有り難く受け取る時代ではないと思うが。
駄目なものはダメ!
>>708 じゃあ、「デタラメ」に作ってない、ごくノーマルな蝶々婦人のお奨め版を
教えてくださいな。随分とお詳しそうなので。
自分は、あの演出や美術がおかしい、好みに合わないといってるだけであって、
蝶々婦人の台本自体はまともだと思ってるよ。
ちなみに「トゥーラン」の台本は、姫の無茶ぶりやカラフのDQNっぷりは
水滸伝や封神を思い出すので、そこまで間違ったイメージだとも思ってない。
でも、中国人にしてみれば、トゥーランも異議ありなのかもしれんね。
>>713 まったく同意見です。
「蝶々夫人」は、その姿勢も台本も、日本人や日本文化に好意的だと思うよ。
あの時代にあの作品が登場して、ずいぶん日本はイメージアップしたと思う。
当時の限られた資料を読み込んで、日本と言うモノをかなり正確に把握していると思うし。
民謡とかの引用を嫌う人もいるが、エスニック感を出すために効果的だと思うし。
駄目な公演は、作品のせいではなくて、演出と美術が馬鹿な自己主張をしているか
誤解してる場合だね。
なんか議論がグチャグチャになってるぞ
>>712 >だから、わざとそれを狙った、というのは判るんだが、どうしてそういう線を
>狙ったのか、その演出意図が理解できないのよ。
>日本人だからグロテスクさばかり目が行くけど、欧米人なら
>また別の意味を読み取れるのか?
それはプッチーニのオペラがリアルな日本ではなくヨーロッパの目を通してみた幻想の中の日本を
描いたオペラだからだよ。
ポネルは日本人が演出するような新派的メロドラマにするつもりがはなから無いのだよ。
日本人を描くつもりも日本を描くつもりも無い。
彼は《蝶々夫人》という作品をネガにして西洋を描いているのだよ。
その為にはリアルな日本では具合が悪いわけだ。
>それとも、そういう解釈抜きに、この演出はボケカスアホンダラなのか。
>高名な演出家だからと言って、有り難く受け取る時代ではないと思うが。
>駄目なものはダメ!
解説抜きも何も普通に分かりやすく表現されてる事すら、理解出来ない人間がいるだけの話だろ。
ダメならダメでもいいが理解した上でダメだしするのと、<西洋人の無知>と思って馬鹿にするのとは
全然違う話だろ?w
シノポリ「ここで描かれているのは本質的に日本のドラマではありません。私は日本も日本の文化も
愛していますが、《蝶々夫人》とは全く違うと思います。簡単にいうと日本的な世界は《蝶々夫人》の状況設定
より、もっとずっと抽象的ではかないものです。
《蝶々夫人》の状況設定は、むしろ今世紀初頭のヨーロッパに典型的なものです。アイデンティティや個性
を喪失したり、徐々に奪われていくいう原理がみられますが、これはわれわれの世紀に極めて典型的な
ものですから。もっともイタリア的にではなく、ヨーロッパで典型的なものですが。
プッチーニの女達は、典型的なイタリア女というわけではありませんからね」
↑シノポリ盤のライナーノーツでの言葉だがあたかもポネル演出を評してるようなので上げておく。
シノポリなら誤解する事はなさそうだなw
「蝶々夫人」を虫の世界で描いたスゲー演出もあったが、ああいうものは
このオペラの本質から乖離するだけであると言っておこう。
もちろんこのオペラは、オペラである以上、イタリア人が作ったものである
以上、「リアルな日本」ではないにしろ、かなり「リアルな日本」に肉薄している。
異質な文化である日本をなんとか理解しようとして努力している。
その上で、ポネルの演出は、『西洋』のナニを描こうとしたの?
西洋文明の独善性?それならストレートな演出でも充分に伝わる。
あんな珍奇なドリフのコントみたいな造型をする必要はまったくないね。
この際、ポネルのセンスの悪さと頭の悪さを指摘してやろうじゃないの。
シノーポリの言葉より、ルイゾッティの解釈の方がとても作品の本質を
ついていると思う。
>>716 自分や714さんはずっと
「蝶々婦人の台本や世界観は好きだ。でもボネルの映画版は
衣装とかメイクセンスひどすぎだろ。狙ってるにしても悪趣味すぎて失敗してるとオモ」
といってると思うんだけど。あくまで、ボネルの演出に限定して語ってるわけで。
他の外国人演出家や蝶々婦人全体を批判するつもりはないよ。
なぜにそこでシノポリ版の話とか出すわけ? こんがらがるだけなんだが。。
ほんと詳しいみたいだから、お奨めの蝶々婦人紹介してよ。お願いします。
>>718 シノーポリの言葉がポネルの演出の意図を代弁してると言いたいんでしょう。
だけど、肝心の、ポネルの意図ってのは判りません。
ポネルのは俺もお勧めしない
お勧めできるのは知らない
しかしボンゾーの「チョーチョーサーン!」は笑った。今から親類の縁を切るって話すときに
お勧めは、ちょっと調べてみたけど、よく判らない。
カラヤン/パヴァロッティ/フレーニのCDを聞いて、
藤原か二期会の公演を見に行くのが一番ではないかと。
725 :
名無しの笛の踊り:2007/07/16(月) 11:12:23 ID:HuHcjphg
>>724 こんな凄い人がいたの。素晴しい!ドミンゴやカレーラスなんて影が薄くなりそうだけど、
早く生まれ過ぎた人なんだね。更に、今の時代にいたら、圧巻じゃない?
同じページのサイドバーにあった「グラナダ」のCDも、雑音にも拘わらずよかった。
有難う。
マリオ・ランツァね。
ハリウッドで先にスターになってしまって、オペラ歌手になろうとして
失敗して、非業の死を遂げた悲劇の人。
727 :
名無しの笛の踊り:2007/07/16(月) 22:18:36 ID:HuHcjphg
>>726 興味をそそられてWikipediaで探してみました。本人の死も悲劇だけど、後を追うように亡くなった
奥さんの方も悲劇だったのね。
それにしても、カラスがあれほど賞賛したり、後の大物テノールやプレスリーにまで
影響を与えたほどの凄い存在だったとは。勉強になりました、有難う。
728 :
名無しの笛の踊り:2007/07/16(月) 22:55:46 ID:gkcflOmP
>>706 見てー
スカラ座&ゼフィレッリの「アイーダ」も楽しみだなー
729 :
名無しの笛の踊り:2007/07/21(土) 07:57:39 ID:I3Y05SHi
730 :
名無しの笛の踊り:2007/07/21(土) 16:19:06 ID:9uJhCa9B
>>729 すごいお買い得のようだけど、ドリームライフなのが残念