1 :
名無しの笛の踊り :
2007/01/01(月) 11:07:52 ID:6+dujXsM オペラDVDについて語りましょう。あくまでも素人の立場から自由に♪ 同じ演目でも、出演者や演出によって見所や好き嫌いは様々。自分の主観で語りましょう。 国内リリースされているDVDには限りがあるので、以下を提案。 1)DVDだけでなく、TV放送で見たものも含む。 2)オペラ上演後、CD版としてリリースされたものも含む。 3)店の情報交換もしましょう。例えば、海外ネット通販を通して 買ってみたら、海賊版のクズだったとか。
2 :
名無しの笛の踊り :2007/01/01(月) 11:10:31 ID:fqVZRgYS
この時期はこうもり辺りが話のメインになるのかねぇ
ArteHausから年末に出した9990円のリング。 値段の割りに意外や高クオリティ、最近の撮り下ろしだけあって 映像音質ともにクリアだし、日本語訳も読みやすい。
4 :
名無しの笛の踊り :2007/01/01(月) 13:55:51 ID:uxwAcKm+
ラモー『遍歴騎士』クリスティ&レザール・フロリサン Opus Arte ポップな色使いの舞台美術、衣装、CG映像を駆使した斬新な演出 全裸の男女ダンサー他多種多様なダンス・パフォーマンス
5 :
名無しの笛の踊り :2007/01/01(月) 20:19:35 ID:L5DyAMVt
>>4 のように演出まで詳しく述べてくれるととても嬉しい
6 :
名無しの笛の踊り :2007/01/02(火) 10:30:31 ID:aP4CW5l2
オベールの「黒いドミノ」1995年、演出ピエール・ジュルダンが良かった(TV放送を見ました)。 最初から終わりまで、はっきりとした、しかもリズムの良い曲がぎっしり詰まって いて、息もつかせぬくらいのスピードで進行する。ところどころ台詞が入る ので、そこで一息つかせてもらうという感じ。 ストーリーは19世紀スペイン貴族社会の男女の恋愛を扱ったもの。女性はスペイン王妃 の従姉妹であり公爵令嬢であり、しかも王立修道院の院長になる予定の身の上 に対し、男性は一文無しの貴族。身分の違いや障害が最後には解決されてしまう。 台詞だけでなく歌も言葉が聞き取りやすく、また作品の出来上がりは、 いかにもフランスの洗練され且つユーモアある楽しいものとなってる。
7 :
名無しの笛の踊り :2007/01/02(火) 13:17:04 ID:2vGI2Oxv
>>2 クライバー盤はCDやレコードでいうと、フルヴェン・バイロイトの「第9」が良いよ、
というようなもんで、今さら薦めるのも気が引ける存在だが、ベームの映画版がなかなかのもん。
キャスト豪華。愛想のないベームも曲自体をゆっくり楽しめる。
演出オットー・シェンクはたぶん映画初挑戦なのでカメラワークを楽しんでいる感じがある。
8 :
名無しの笛の踊り :2007/01/03(水) 10:48:19 ID:2lvGhWJd
マリア・ユーイング演じるカルメンは最低だったな。声量が無いとかの以前に そもそもオペラ歌手としてのノドを持ってないんじゃなかろうか。 ミカエラは初々しくて好感度高し。ホセは及第点。 しかし、エスカミーリョがめっちゃ格好良くて、自分がホセ役だったら 「そりゃないぜ!」と抗議したくなるほど一人勝ちして目立ってた。「白鳥の湖」 で言えば、既に恋に陥ってる王子の心をあえて奪うには黒鳥の踊りのほうがハデで 魅力的でなければならないのと似てる。
9 :
名無しの笛の踊り :2007/01/03(水) 12:14:28 ID:/KI7d4aP
>>8 >既に恋に陥ってる王子の心をあえて奪うには黒鳥の踊りのほうがハデで
>魅力的でなければならないのと似てる。
うまい。
>>10 第1巻を買ったけど、ハイティンクのフィガロなら単体で今はもう少し
安く買える。解説本はショボい。こういうの、全巻モニターの横に並べて
みたいという方には薦めておく。
12 :
名無しの笛の踊り :2007/01/04(木) 18:47:58 ID:63MKL0lK
>>11 私は10さんではないけど、情報ありがとう。オペラ関係のDVDやCDって高いから
少しでもこうゆう情報をもとにお金節約して、何度も聞きたくなるような良い
ものに使いたい。
>>10-12 >これってどうなの
と尋ねる層には、悪くない企画だと思うよ。
超定番の作品が、無理矢理にでも定期的に届くわけだし、内容も
バッタもんじゃなくメジャーレーベルの定評がある演奏だし。
14 :
名無しの笛の踊り :2007/01/04(木) 21:40:13 ID:63MKL0lK
13さんへ、12より アドバイス有難うございます。私は実際に購入するのは、今のところ自分が ファンの歌手が出るものに集中しています。その方が自然に何度も聞きたくなるから。 でも、テレビでは与えられるがままに何でも見ています。 今この時間、シアターテレビジョンで、これ↓を見ているところです。印象は 何だか一辺どおりで、特にドン・ジョヴァンニの癖の強さに欠けている感じです。 こういうのは購入からはずします。 「ドン・ジョヴァンニ」2002年アルジェンティーナ劇場 (ローマ) 指揮:ミヒャエル・ハラース/演出・舞台・衣裳:エンリーコ・カスティリオーネ 出演:レナート・ブルゾン、ニコライ・ビコフ、アンナ・ラウラ・ロンゴ、 ルーカ・カノーニチ、アマリッリ・ニッツァ、ステーファノ・デ・ペッポ、 アレッサンドロ・バッティアート、ロッサーナ・ポテンツァ 他
15 :
名無しの笛の踊り :2007/01/06(土) 12:51:59 ID:Ff5v42fL
サン=サーンス「ヘンリー8世」、主演フィリップ・ルイヨン(B)、ミシェル・コマン(S)、 リュシュール・ヴィニョン(MS)、アラン・ガブリエル(T) 今までに見たヘンリー8世関係のオペラでは最高の作品。ストーリー的にも音楽的にも 非常によく構成されています。バックボーンには、非情な王と明日は我が身に 降りかかるかもしれない宮廷の陰謀への恐怖や、後にアンの命取りとなるゴメス に宛てた恋文の存在があり、暗雲のようにのしかかります。 アンが英国の宮廷に登場してから王の愛人となり遂に結婚にこぎつけるまでには (実際には)かなりの年数がかかっていますが、その間、ヘンリー、キャサリン王妃、 アンとスペイン大使ゴメス伯爵(実話で仲を裂かれたのはノーサンバランド伯爵の 嫡男ヘンリー・パーシー)の激しい葛藤が展開されます。そのようないきさつの後で、 死期の迫ったキャサリンから王に宛てた誕生日の祝辞をゴメスが伝えるときのメロディーは、 貞淑に生きた元王妃の心の平和と悲しみを象徴するかのようで、さすがのヘンリーも 一瞬だけシュンとしてしまいます。 キャスティングは実年齢っぽい人達が主役の4人をつとめ、高い演技力と豪華衣装と 相俟って、とても説得力があります。
16 :
名無しの笛の踊り :2007/01/08(月) 20:35:21 ID:VgVBkjW0
スレ違いのような質問で申し訳ないのですが、以前から疑問に思っていること があります。オペラのDVDを見ていると、歌手の息継ぎやステージの床板がきしむ音 まで聞こえるようなものもあれば、オーケストラ伴奏の壁の向こうで歌っている声 があまり聞こえないものがあったりします。オペラ歌手ってマイクをどこかに 隠して付けていることがあるのでしょうか?変な質問でスマソ!
>>15 >今までに見たヘンリー8世関係のオペラでは最高の作品。
ちなみにヘンリー8世関係の他のオペラを教えてくれ。
10本ほどでいいからなwww
18 :
名無しの笛の踊り :2007/01/08(月) 23:31:42 ID:nl+01kka
>>16 最近は信じられないほどの集音力持つマイクもあるから、直に装着してなくてもそれぐらいは拾えると思う。
野外オペラとか一部のオペレッタ(セリフは声量がどうしても小さくなるので)は歌手がマイクを装着することもある。
ただ、見た限りでは隠さずにつけているけど。
19 :
名無しの笛の踊り :2007/01/09(火) 00:11:04 ID:WUIK/nV9
>>18 そう言われて自分の持っているDVDを振り返ると、息継ぎなどが聞こえてくる
のはオペレッタ(=ブッファ?)です。
吹っ切れた気分です。有難うございました。
中島康晴出演のビゼー「真珠とり」買ったのだけど、歌と字幕がズレてるw 歌より字幕が1テンポ(1切替わり分)早く表示されるのw こういうのどうしようも無いの?
21 :
名無しの笛の踊り :2007/01/09(火) 18:07:51 ID:32mIQnTV
23 :
名無しの笛の踊り :2007/01/09(火) 19:45:48 ID:WUIK/nV9
>>20 >歌より字幕が1テンポ(1切替わり分)早く表示される
それはストレスですね。タワーレコードのサイトで見ると、それ「輸入盤」と
なってるから、レーベル元のDYNAMIC Italiaに苦情言うしかないんでは?ただし、
こういうのって1バッチ生産したらそれきりで、完売になろうとも追加生産しない
ような気がするから、どこまで救済を期待できるか。でも将来日本のテレビ局が
放送しようにもそのままじゃ不都合だろうし、ボランティアだと思って会社に
情報提供してあげれば喜ばれるかも。
24 :
名無しの笛の踊り :2007/01/09(火) 21:41:51 ID:5OkuiT7T
トゥーランドット
DYNAMICのクオリティの低さはガチ CDも音悪いの多いし 特に姉妹レーベルのヒストリカル専門のなんて不良品ざら
26 :
名無しの笛の踊り :2007/01/10(水) 22:18:37 ID:npd4iIUI
>>16 画面をよく見ると、舞台の最前列の縁のところに何本もマイクが見えるものもあります。
最近TDKから出た、ボリショイの「エフゲニー・オネーギン」は、よっぽど機材が無かったのか
スタンドマイクらしきものが、ステージ前に林立してますw よほどマスターが悪かったんだか
弱音になるたびにノイズまで急に小さくなったりして、受信状態の悪いFM状態。
クライバーの「カルメン」は、カメラワークの関係もあるのか、吊りマイクのワイヤーが画面を
堂々と横切ってます。
メットあたりの巨大な舞台だと、さすがに歌い手もマイクつけてるかなぁ・・と思うけどどうかな。
27 :
名無しの笛の踊り :2007/01/10(水) 23:16:15 ID:dSHTtmWl
>>25 エッ、DYNAMICってそうなのかー。「マリア・ストゥアルダ」の欲しいものがあって
チラチラ見てたんだけど、やめとくわ。
最近、米国の「House of Opera」というところからDVDを2枚買ったら、両方
とも明らかな違法コピーで、見られたもんじゃなかった。オペラが始まる前
に東西線沿線の観光スポットのコマーシャルが入ってたりするし、映像は
ボケてるわノイズは入っているわ。いかにもテレビでビデオ録画したものを元に
DVDに焼き付けたって感じ。むろん、これはDYNAMICのとは違うレベルの問題だけど。
28 :
16 :2007/01/12(金) 21:08:48 ID:bZATJfIj
>>26 そこまで気をつけて画面を見たことはなかったので、この週末手元のDVDを
いくつか見てみようと思います。クライバーの「カルメン」ってドミンゴの
ですよね。買いたいなと思っているものの一つです。若い頃なら声も張りがありそう。
「エフゲニー・オネーギン」は、(昔の)ソ連が国家プロジェクトとして作成した一連の
映画版で見ました。野外の景色はすばらしいものの、俳優と歌手は別で皆口パクでした。
私は雑音が入っても劇場収録のドン臭さが好きです。
有難うございました。
>>16 ほかマイク関連
先月号のレコ芸術でArteHausのインタビュー記事で見たんだけど、
最新の録音技術だと超極細のマイクを髪の毛の色に染めて頭髪に
混ぜるので、マイクが全く外見からは見えないようにできるとか。
9,990円リングがこの手法で録画されてるけどクリアな音質だよ。
カメラワークも舞台をカメラが追い回しているようなものでなく、
映画見ているみたいにダイナミックな感じでオススメ。
30 :
16 :2007/01/12(金) 23:26:59 ID:bZATJfIj
>>29 今、1本見終わって一息ついているところです。週末はこれだから天国。
その「リング」よさげですね。永久保存版的な高品質のリングは欲しかった
ので、ゲットしてみます。正月にクラシカジャパンでやってたリングはオケしか
聞こえなかった。そんなハイテク技術があるなら、状況によっては活用した方が
素晴しいものを残せていいのに。有難うございました。
31 :
16 :2007/01/13(土) 00:31:52 ID:Ez6qokVO
>>29 すみません、それ、どこの店ですか?
カシャカシャ検索したのですが見つかりません。 m(_._)m
33 :
名無しの笛の踊り :2007/01/13(土) 03:49:41 ID:ABmxgNI5
Dynamic のDVDの歌と字幕のズレについては、「真珠採り」も「マリア・ストゥアルダ」も
HMVのユーザーレビューでとうの昔に指摘されてるけどね。HMVとか見ないんですかね?
>>27 >エッ、DYNAMICってそうなのかー。「マリア・ストゥアルダ」の欲しいものがあって
>チラチラ見てたんだけど、やめとくわ。
チラチラどこ見てたんでしょうか?
34 :
16 :2007/01/13(土) 08:57:40 ID:Ez6qokVO
豚切スマソ。 一昨年頃にNHK−BS2で深夜に放送されたR・シュトラウス「サロメ」。 気に入ったのに録画してなかったので、DVDが欲しいと思っているのだけど… キャサリン・マルフィターノとブリン・ターフェルだったので、ユニヴァーサルから出てる 97年のコヴェントガーデン・ロイヤルオペラのライヴ収録、ていう版でいいのだろうか?
37 :
HOO :2007/01/13(土) 23:00:28 ID:oW0zsdVU
>>36 そうだと思います。
最近サロメの全曲音源(映像)は、目っきり少ないようですが、
マルフィターノは3種類あって、指揮はシノーポリとドホナーニが
振っており、コヴェントガーデン以外はVPOとベルリンドイツですから、
97年のものはDECCAのものだと思います。
キャスティングは・・・、
サロメ:マルフィターノ
ヘロデ:リーゲル
ヘロディアス:シリヤ
ヨハナーン:ターフェル
ドホナーニ指揮/コヴェントガーデン・ロイヤル
97年ライブ収録で5、6年前に発売になっています。
38 :
名無しの笛の踊り :2007/01/13(土) 23:20:26 ID:2oDnk1zw
俺ドヴォラーだけどルネ・フレミング、パリオペラ座のルサルカが気に入ってる。 アルミダとかディミートリーなどのDVD出ないかなぁ〜
>>27 そこはそう言うものを商ってるところじゃ。
ソフトが発売されていないものだけにしといたほうがいい。
そう言うものが欲しい向きにはありがたい。
40 :
名無しの笛の踊り :2007/01/14(日) 00:26:10 ID:ECpYW6OF
>>33 チラチラ見てたのは、ここ↓。当該演目のいきさつについて詳しく述べてある。
女性歌手は他の演目で見たけど、二人とも安心して聞いていられる。
C:\Documents and Settings\Owner\My Documents\Maria Stuarda - Donizetti - Dynamic.htm
>>39 ハイ、教祖様わかりますた。自分が買った演目も廃盤になったものですた。
41 :
名無しの笛の踊り :2007/01/14(日) 05:17:56 ID:4d+ByNmP
>>37 シノーポリ盤の脱ぎっぷりが良かったのでドホナーニ盤も期待して
見ていたら、ちっとも脱がなくてがっくし、てゆうのはウソで、
本心ではちっとも見たくもない裸だ。ただシノーポリ盤の鬼気狂気
あふれたサロメは夜中にトイレいけなくなるほど怖かった。
42 :
名無しの笛の踊り :2007/01/14(日) 07:34:27 ID:rh0Qw+1X
廉価版で出ている、L・ルートヴィヒ/ハンブルクPOのシリーズってどうでしょうか? 「魔弾の射手」に特に興味があります。
43 :
名無しの笛の踊り :2007/01/14(日) 08:12:27 ID:Nvm51Siy
>>41 たしかにLDが最初出たときは、脱いだの脱いでないのと話題になったw
しかし、シノーポリ盤の本当のみどころは「ヴェールの踊り」が終わってから
幕切れまでなんだよね。
ヘロデに「首を首を」と迫るあたりや、首を手に入れて恍惚とするあたりは
本当に正気じゃないんじゃないかこのひと・・・って思うほど。
ネタバレしたくないけど、あのサロメの死にっぷりも見事だと思う。
44 :
名無しの笛の踊り :2007/01/14(日) 08:19:19 ID:Nvm51Siy
「正気じゃない」といえば、グラインドボーン音楽祭の「スペードの女王」 あれもDVDで出して欲しい(LDだと妙なところでとぎれる仕様なので) ゲルマン役の歌いっぷりも正気じゃないし、ヴィック演出のセットが 常に斜めになった箱の中みたいな空間で、見てる方も正気じゃなくなる。
DJ OZMAはオペラの衣装監督として余生を過ごすべきだな。
「サロメ」のDVDはメトのが出るらしいな。 カリタ・マッティラのヌードはあんま見たくないが声はいいだろう。 ただブリン・ターフェルがヨカナーンなんだよな。 彼はCDやDVDでもヨカナーン歌いまくってるが声もルックスもミスキャストだろ。 ターフェルは声量あるが俗っぽい声で預言者らしくない。
>>37 さん
ありがとうございます!
>>41 さん43さん
…するとTVで観たのはもしかして、シノーポリ版だったのかな。
終盤のアリア、青白い照明の中のた打ち回るように悶える様はまさに「鬼気狂気」って感じだった。
それともシノーポリ版はドホナーニ版よりさらにすごいのだろうか…
48 :
名無しの笛の踊り :2007/01/15(月) 01:10:32 ID:80XF0rff
>>47 >それともシノーポリ版はドホナーニ版よりさらにすごいのだろうか…
良くも悪しくも別次元と思ってください。(サロメも同じ人とは思えない)
もの凄い感動するかもしれないし、もの凄いトラウマになるかもしれません。
ちなみに、オペラはあまり見ない友人に、いきなりこれを見せたら
「サロメはもういい・・」 という返事が返ってきました。
49 :
名無しの笛の踊り :2007/01/15(月) 02:05:50 ID:E9Z73WqG
キャサリンの裸よりもなかなかに 脱がぬテレサがいろっぽい
50 :
名無しの笛の踊り :2007/01/15(月) 02:19:49 ID:80XF0rff
51 :
名無しの笛の踊り :2007/01/15(月) 12:45:59 ID:6bXfg4Rq
ストラータス
52 :
名無しの笛の踊り :2007/01/15(月) 13:21:38 ID:on17CMfp
>>51 便乗スレでスマソ。
若きテレサ・ストラータスほどの美人が裸で踊るなら許せると思って
ググッたけど、廃盤?唯一、尼で中古品が14,800円で出されているだけorz
他のサイトでは、何年か前に特別セールで3,000円で売ってたのを見ると悔しいぜ。
53 :
名無しの笛の踊り :2007/01/15(月) 18:40:09 ID:E9Z73WqG
いや、だからカメラでごまかして裸にならないってば。 彼女の体が見たいなら「ジュディッタ」のほうがいい。 水着に近い格好で踊る。
ラッパライネンのサロメを早くDVDに!
56 :
名無しの笛の踊り :2007/01/15(月) 23:30:10 ID:ul/EXZC4
57 :
名無しの笛の踊り :2007/01/15(月) 23:45:06 ID:G2GoWh+l
>>56 なんであれが元ミス・カリフォルニアなんだ?
カリフォルニアでは垂れ乳デブが美人なのか?
60 :
名無しの笛の踊り :2007/01/16(火) 11:36:30 ID:RHr1zOdn
あくまで「元」です。 彼女は声の為にその見事なプロポーションを犠牲にしたのです。 「ミス○○」の体で声は出ないでしょう。
61 :
名無しの笛の踊り :2007/01/16(火) 11:50:32 ID:OB0O0Vx8
話の流れ豚切ってスマンが、数年前にテレビで見た「ラ・ペリコール」は 良かった。かなり大胆に現代解釈されていて、ペリコールの恋人ピキーヨが エルビス・プレスリーの格好をして登場し、一部プレスリーの曲が入ってたような。 ミュージカルを見ているようなテンポで進んだが、出演者の名前を見逃して しまった。 今、フランスではオッフェンバックを見直す動きがあるようだが、ラ・ペリコール のDVDは選択肢さえろくにない。フランスの尼でさえも。
62 :
名無しの笛の踊り :2007/01/16(火) 15:29:07 ID:iJXsNAgJ
>>61 >今、フランスではオッフェンバックを見直す動きがあるようだが、ラ・ペリコール
>のDVDは選択肢さえろくにない。フランスの尼でさえも。
オッフェンバックってオペレッタなのにかなり難しいからね歌もオケも。
安手のドタバタコメディだと思われてたのはちゃんと演奏出来る連中はフランスオペレッタなんてやらなかったからだろう。
ミンコフスキあたりで聞くとこんなスゴイ傑作だったのかってビックリする。
オッフェンバックはロッシーニ並に再評価されると思うな。
ロッシーニも昔はセビリャやチェネレントラ位しか演奏されない軽い作曲家の扱いだった。
なんつってホフマン物語の作曲家だしね。
64 :
名無しの笛の踊り :2007/01/16(火) 18:10:59 ID:piqVYVU4
オレもイーグレンの乳では良く抜いたものだよ。
66 :
名無しの笛の踊り :2007/01/16(火) 18:55:40 ID:U/1mhYrd
ホフマン物語、といえばプレートル盤の「ジュリエッタの場」で、ほぼ裸で 絡んでる若い男女がいるんだけれども、全裸に見えて隠すとこは隠してたw 同じコヴェントガーデンでも、その後の「イーゴリ公」「リゴレット」なんかからすると、まだご開帳には厳しかったんだろか
67 :
名無しの笛の踊り :2007/01/16(火) 19:01:44 ID:nxg9zpyF
69 :
名無しの笛の踊り :2007/01/16(火) 20:58:26 ID:vQFRFDWR
>>63 ドイツでは昔からマッテスとかアラースとかが優れた演奏を録音(録画もある)してたのに
これに目を向けなかったフランス人が悪い。まあ自国語オリジナル作品の訳語版はふつう聴かないだろうけど。
というより、大々的に話題にならなかっただけでマルケヴィッチとかプラッソンがしっかりした仕事してるよ。
70 :
名無しの笛の踊り :2007/01/16(火) 21:04:49 ID:JCkz/0ez
72 :
名無しの笛の踊り :2007/01/17(水) 00:25:25 ID:2lsW9gmt
ドイツ語オッフェンバックは確かにこの百年の主流だったし、独自の魅力はあるが、 ウィンナオペレッタ亜種という感じで(フェルゼンシュタインのは少し違うが)また別の世界だな。 プラッソンのアプローチもまたミンコフスキー流オーセンティック・オッフェンバックとは少し違う。 何通りも楽しめていいじゃない。
もちろん髪の毛ほど金髪じゃないけど 茶色は茶色、黒ではない
75 :
名無しの笛の踊り :2007/01/18(木) 06:59:37 ID:M6DWe0yT
>>72 異国ネタの多いオッフェンバック随一のご当地もの「パリの生活」
(しかも一応スウェーデン人という設定だが明らかにドイツ人バカにしまくりの内容)
が昔からドイツ圏で一番人気という不思議。
ケルン人オッフェンバック自身の自虐に共鳴するところ大なのか?
ドイツEMIは二回も全曲スタジオセッションを行い、ヴェヒターやらデラ・カーザやらローテンベルガーやら
オールスターを総動員している。
プラッソンも捨てがたいが、このドイツ語パリジャンたちがドイツ人をこけにする異常な世界も捨てがたい。
映像ではメルビッシュ音楽祭のが面白いんだが、DVD化されてないみたいだなあ。
76 :
名無しの笛の踊り :2007/01/18(木) 19:22:03 ID:iJ51Y5AM
>ドイツ語パリジャンたちがドイツ人をこけにする異常な世界 日本でいえば、日本人が「ミカド」を日本語で演じるようなものですかね。 これは明治政府ならずとも想像し難いですけど。 「パリの生活」は人によっては、オッフェンバックの最高の作品と評価する ものもあるようですが、見たことないので残念です。
77 :
名無しの笛の踊り :2007/01/18(木) 23:07:52 ID:iJ51Y5AM
さっきイギリスのオッフェンバック評を見てたら書いてあったんですけど、 オッフェンバックって、両親はドイツにやって来たユダヤ人移民だったみたい ですね。父親がコロン(=ケルン?)のユダヤ人街で音楽の先生をして生計を立てて、 彼自身は幼少のころから兄弟の中で唯一才能を発揮し、10才位のときにパリへ音楽の 勉強で送られたのだそうです。それでもかなりひどい訛のフランス語だったとは。
78 :
名無しの笛の踊り :2007/01/19(金) 00:20:17 ID:804BjDDs
オッフェンバックの家はユダヤ教徒だけど累代ドイツ人のはずだよ。
79 :
名無しの笛の踊り :2007/01/19(金) 05:16:42 ID:804BjDDs
オッフェンバック自身はケルン生まれ 父親が近郊都市のオッフェンバック・アム・マイン生まれなので筆名はこれにちなんでいる。 パリに移ったのは10歳でなく14歳。 その後も一時ドイツに戻っていたことがある。
80 :
名無しの笛の踊り :2007/01/19(金) 21:22:24 ID:sEDai7jI
オッフェンバックで盛り上がってるところ恐縮だが、 是非国内盤DVDで復活して欲しい映像(LDあり) ・モーツァルト「フィガロの結婚」 1991年、ウィーン芸術週間のライヴ ・チャイコフスキー「スペードの女王」 グラインドボーン音楽祭 ヴィック演出 ・サン=サーンス「サムソンとダリラ」 サンフランシスコオペラ (輸入盤DVDは出たが、画質・音質とも散々なうえ、英語字幕&妙なアナウンス入り) ・ワーグナー「タンホイザー」 バイロイト音楽祭、G・フリードリヒの名演出 ・プッチーニ「ボエーム」 シドニーオペラ ・マスカーニ「カヴァレリア」 シエナ音楽祭 ・ヴェルディ「アイーダ」 マゼール&スカラ座 ・ヴェルディ「マクベス」 シノーポリ&ドイツオペラ(出たかな?) LDがいつまで見られるのかわからんし・・・
81 :
名無しの笛の踊り :2007/01/19(金) 22:44:33 ID:JAI5jK9F
シドニーオペラって、侮れないですよね。私は決してジョーン・サザーランド のファンではないのですが、シドニーオペラの「メリー・ウィドウ」や「ミカド」など を見て(一時テレビで特集組んでた)感激しました。特に、ミカドでサザーランドが 結婚願望の権化のような宮廷女官に扮して、「もう独り身はウンザリダアー!」という 趣旨の独唱(あえてアリアとは言いません)を長々と披露したときは、ため息をつきました。
82 :
名無しの笛の踊り :2007/01/20(土) 04:43:11 ID:E/0us0jR
「ミカド」はともかく、ウィンナオペレッタの英訳版だけは勘弁して欲しい。
84 :
名無しの笛の踊り :2007/01/20(土) 23:03:12 ID:S04Alny9
>>81 シドニーの「ボエーム」DVD(リージョン1だけど)届いたので、早速鑑賞。
BSで見たとおりで、ほんとに懐かしい映像だし改めて感動した。
主役級に若手をズラリと並べて、特にミミ&ロドルフォはハリウッド映画
か何かから出てきたような美男美女。 ロドルフォのホブソンはもしかして
ミュージカルかポップスの歌手かも、という感じの声で声楽的には確かに
物足りないけど、革ジャンの似合う8等身のイケメンロドルフォだっていいじゃない。
今回改めて見て、幕切れでびっくりした。
ロドルフォの嗚咽で終わるのだけども、嗚咽というより「号泣」照明が落ちても
ロドルフォが泣きじゃくる声が止まらない。カーテンコールでも本当に泣いてる。
(最後にロドルフォがミミの所まで行かないので、不思議に思ったのだけども
どうやら「行けない状態になってしまった」のではないかと推察)
正直、ここで見てる方も泣いてしまった・・・・こんなこともあるんですね
演出は舞台を戦後に移した「読み替え」ものだけども、決して悪趣味じゃない、
決して「オーソドックス」じゃないんだけど感動した、久々に映像で泣いた・・・・
85 :
名無しの笛の踊り :2007/01/21(日) 00:59:41 ID:OiUerCc/
86 :
名無しの笛の踊り :2007/01/22(月) 15:12:28 ID:fe3gzaAM
>>77 >>78 >>79 人種としての流れはとっくに崩壊してるのに、未だにあたかも外国人のように「ユダヤ人」と特記されるのは
ドイツ人とロシア人が多い気がする。
ショルティをハンガリー人と区別したり、モントゥーをフランス人じゃないような書き方はあんまり見ないもんね。
>>86 >人種としての流れはとっくに崩壊してるのに、未だにあたかも外国人のように「ユダヤ人」と特記されるのは
無知な奴だな。
あたかもじゃなくて当時のユダヤ人はドイツ人でもフランス人でもない。
差別うんぬんでなく人種的にも宗教的にも文化的にも別な民族だ。
中欧ユダヤ人は言語すらイディッシュ語という別の言葉で生活していた。
>ショルティをハンガリー人と区別したり、モントゥーをフランス人じゃないような書き方はあんまり見ないもんね。
普通に書かれているが?w
88 :
名無しの笛の踊り :2007/01/22(月) 20:26:03 ID:MSaAO/Qr
ヤンソンスのショスタコ「マクベス夫人」のDVDはどうですか? エロい場面はちゃんとしていますか?
89 :
81 :2007/01/22(月) 20:49:01 ID:tO6Qfegt
>>84 シドニーの「ボエーム」って、米アマゾンで随分高い評価を受けていますね。
6人書き込んでいる中の5人が満点の5つ星を付けている。唯一3つ星を付けた人の
理由は、音楽面の難点で、特にホブソンのテノールの声が軽い(thin)というもの。
その人曰く、プッチーニのような19世紀のベリズモ・オペラを歌うには声が軽すぎとのこと。
しかし、ボエームは英雄ものストーリーではなく、ひそやかに生きた恋人達の
私的な話なのだから、むしろ(換言して)ソフトなテノールの方が合っているはず。
当時のトレンドをボエームにも当てはめようとするほうが間違ってると思う。
私自身の好みはソフトなテノール声なので、これはむしろセールス・ポイントです。
ところで、リージョン1のDVDを買って日本で見ることができるとは知りませんでした。
今まで米尼からはリージョン・フリーの映画しか買ったことなかったもので。
私はパソコンで観るので大丈夫そうですね。
90 :
名無しの笛の踊り :2007/01/22(月) 21:01:46 ID:fe3gzaAM
>>87 それはナチス思想だよ。
千年以上も混血を重ねて、人種としてのユダヤ人は完全に無くなっている。
そもそもその千年以上前の先祖というのが本当にヘブライ人であったのかさえ判然としないし
(古代末期にトルコ民族のユダヤ王国もあったといわれる)
どちらにせよ血は多くて数十分の一しか残っていない。
イスラエルの移民法でも「ユダヤ人とはユダヤ教徒およびこれを母親に持つ者」と明記されている。
中国人のユダヤ人、エチオピア人のユダヤ人、日本人のユダヤ人もちゃんと存在するし
彼らがれっきとした中国人、エチオピア人、日本人であることとユダヤ人であることは何ら矛盾しない。
ユダヤ人独自の肉体的特徴というのが虚妄であるというのは何回も調査で証明されている。
混血についても、ユダヤ教徒の2/3がキリスト教徒と結婚していたいう20世紀初めのドイツの統計がある。
もっとも、人種的ユダヤ人という迷信に固執するのはあなたやヒトラーだけではなくて、こんなトンデモ説を読んだことがある。
その人は、ゲットーが存在した時代・地区ですら、外部との婚姻が盛んだったことを認めたうえで
「被差別集団と外部との間に生まれた子は被差別集団を離脱するのが古今の通例である、ユダヤ集団の純粋性は損なわれない」
として
「アメリカでも黒人と白人の混血はずっと白人として遇されてきた」
と頭が痛くなる論まで展開している。
ユダヤ人がユダヤ人でなくなるかどうかは、あくまで棄教の問題。
>>89 リージョンの規制はパソコンでも同じですよ。
パソコンの場合は数回切り替えができるかもしれませんが
最終的には一つのリージョンしか使えなくなるようになってます。
パソコンで問題ないってのはPAL方式、NTSC方式(テレビの規格)のどちらでも
見ることが出来るってことです。
リージョンフリー(どのリージョンでも見れるって意味)でPAL変換が出来るプレイヤーを
買うと幸せになれます。
アキハバラのあやしげなところには普通に売ってますね。 リージョンフリーのプレーヤー。 安いところで新品3,980円なんてのも。
93 :
81 :2007/01/22(月) 23:59:15 ID:tO6Qfegt
>>91 , 92
そうなんですか。その辺のことになるともう、拒絶反応でわかりません。
ちなみに、米尼でラ・ボエームには以下の情報が記載されています。
Format: NTSC、 Region: 1
フォーマットがNTSCということは、私のパソコンで見ることができ、かつ
英・仏尼で買ったリージョン2のも見続けることができるということですね?
無知でスミマセン!
95 :
93 :2007/01/23(火) 00:12:42 ID:S0nJGLf2
>>94 有難うございます。重い腰を上げてチト調べてみます。
96 :
84 :2007/01/23(火) 20:27:12 ID:YCkdssUz
>>89 レビューから勝手に抜粋ですが
>Of all the times I have watched this scene, not a single time was I not in tears.
>She and David Hobson make a very good match, between them the chemistry is convincing,
>which makes their parting all the more heartbreaking.
>Seldom did I see vocalist acting with such depth and sincerity.
>He put himself so deep into the character that at the curtain calls he is still in tears.
他にもホブソンへの賛辞が多いですね。
確かにベルゴンツィ、パヴァロッティ、ドミンゴなんかと比較できる声ではないのだけれども、
容姿といい、演技といい映像なんだからこういうロドルフォが出てきてくれてよかったと思う。
”at the curtain calls he is still in tears. ”とあるけれども、ホブソンだけじゃなく他の歌手も
カーテンコールでは、役から抜けきれないような悲痛な表情のまま。
オペラにしては、相当に動きの激しい「芝居」を要求される舞台なので、ある意味BW的とも
言えるけれども、個人的にはここまでやってくれて、視覚的にもそれぞれのキャラクターに
マッチした映像というのは、そうそう出来ない(しかもライヴ)のじゃないかと思う。
映像も綺麗なので、リージョンの問題はありますが(画像信号はNTSCなので無問題)
なんとか頑張って(?)見ていただきたいです。
保守
98 :
名無しの笛の踊り :2007/01/26(金) 20:42:49 ID:LPZ7QSy7
k(ry から出てる「サムソンとダリラ」買ったら 英語字幕が消せないうえに、幕切れに被さって余計なナレーションが入る・・・_| ̄|○
99 :
名無しの笛の踊り :2007/01/26(金) 20:58:29 ID:2OHiGySl
え、どこから出てるやつ? 英語の台本、or フランス語?
100 :
名無しの笛の踊り :2007/01/27(土) 00:16:24 ID:gAtJRQ5H
クライバノオテロ日本版いつ出るの
101 :
名無しの笛の踊り :2007/01/27(土) 05:48:28 ID:wk/XsnL7
>>99 KUL(ry
上演はもちろんフランス語なんだけれども、英語の字幕が出っぱなし。
(昔の国内盤同様、字幕のON/OFFができない) その上、元々が
放送用の映像だったものをそのままDVDにしたような感じで、演奏が
終わるやいなやナレーションがかぶさって、余韻も台無しw
102 :
名無しの笛の踊り :2007/01/27(土) 09:03:00 ID:eNDo6scw
103 :
名無しの笛の踊り :2007/01/27(土) 09:15:05 ID:bMPPiTF+
ネトレプコ&ヴィラゾン 愛の妙薬
104 :
名無しの笛の踊り :2007/01/27(土) 09:15:48 ID:SUrdSYqu
死ね
105 :
名無しの笛の踊り :2007/01/27(土) 09:19:23 ID:a3xuHB7n
>>102 94さんではありませんが、
東京にお住まいの場合、手持ちのDVDを持参してビ○グカ○ラなどへ行って色々な機種を
デモしてもらったら一番確実なのでは?その際、最新のデジタル映像のような
優れたものと、昔の映像の両方を持って行って見比べましょう。(私は古いのだけ
を持って行ったので、あまり感動しなかったのです。そのうちまた行きます。)
値段は大体15,000円位でした。
>>91 >>93 パソコンのDVDドライブはどんなリージョンでも再生OK。
というか、いざとなったらリッピングしてリージョン書き変えたDVDを焼けばよい。
107 :
名無しの笛の踊り :2007/01/27(土) 19:11:42 ID:/K8Nog+J
age
108 :
名無しの笛の踊り :2007/01/27(土) 19:34:40 ID:a3xuHB7n
>>106 >>パソコンのDVDドライブはどんなリージョンでも再生OK。
アメリカのサイトで、↑こういう表現を見たことはあったのですが、それで
いいのですか。有難うございます。これでテレビの買い替えをまた延期できます。
110 :
名無しの笛の踊り :2007/01/28(日) 00:16:04 ID:xoJbywd4
>>109 最近は国内盤がほとんど「リージョンALL」だから、一度「1」にセットしても
滅多に問題発生することはないんじゃないかなぁ・・・・(クラシックでは)
111 :
名無しの笛の踊り :2007/01/28(日) 09:44:26 ID:9t4Tu0Rx
ところで、フェリシティ・ロットが元帥夫人を演じる「ばらの騎士」を以前 タワレコ店で3,000以内で売ってたのですが、これを鑑賞したことある方 いらっしゃったら、ご感想お願いします。 今日の夕方にその店の近くで用事があるので、買いたい気持もあります。
112 :
名無しの笛の踊り :2007/01/28(日) 18:12:28 ID:xoJbywd4
>>111 >フェリシティ・ロットが元帥夫人を演じる「ばらの騎士」
クアイバー&ウィーン かな?
だったら迷わず「買い」ですが。
113 :
名無しの笛の踊り :2007/01/28(日) 20:35:41 ID:9t4Tu0Rx
>>112 オオッ!そうなのですか。
さっさと用をたして帰ってきましたが、2.3日中にまた行かなければならないので、
そのときにはきっと買います。有難うございました。
114 :
名無しの笛の踊り :2007/01/28(日) 20:47:13 ID:k8IQ0xQm
ばらの騎士ならビシュコフ盤を買わなきゃ
115 :
113 :2007/01/29(月) 17:37:53 ID:EPHGUser
>>114 そうなのですか。
いずれにせよ、今日そのタワレコ店(池袋)に電話したら、2,890円のは年末の
クリアランス・セールで無くなったとのことorz(そう言えばカバーが古くて
汚れてた)。週末に新宿店または渋谷店まで行ってみます。こちらの方が遥かに
品揃えが良いそうですし、また電話で話した新宿店のクラシック担当者は、
池袋とは大違いで、知識豊富な人でした。到底同じ会社とは思えませんでした。
116 :
名無しの笛の踊り :2007/02/01(木) 14:21:17 ID:y2IPPUlL
今、シアターテレビジョンで「ラクメ」が始まった。見よう。(これぞ在宅仕事の 醍醐味。低収入だけど、こころはリッチな気分。)オジー・オペラでジョーン・ サザーランドがラクメ役。ウーン、17・8歳の娘には、キツイな。相手役はイモだし。 シアテレの2月は、フランス・オペラ特集で、「ホフマン物語」も入ってる。 2日前に塔でドミンゴのホフマン注文したばかりだけど、シアテレのは2004年 ので、デジレ・ランカトーレも出る(たぶんオランピア?)。何か、得した気分。
117 :
:2007/02/02(金) 22:42:49 ID:D+LE72wH
118 :
116 :2007/02/02(金) 22:59:48 ID:qNgGa4aK
ドミンゴの「ホフマン物語」は感動。声楽的にあれだけのキャストを超えるものを 作るのは困難なのでは。おまけに演技力は高いし、衣装も舞台装置も金を惜しまず 工夫を凝らしてあるし。コベント・ガーデンがあんなに金をかけるとは。 これとの比較ではシアターテレビジョンでやってたのは学芸会みたいに 見えて来た(失礼)。 ドミンゴの気合の入れようもすごくて、第2幕の娼婦ジュリエッタの館での 場面なんて、「エルナーニ」のようなイタリアオペラを想像させる。 また、プロローグの学生達がささやくように歌う場面や第2幕の「美しい夜...」の 音響効果が抜群で、滑らかな絹のベールが垂れているような心地よさ。 (フランス語の発音がぎこちないのを気にしなければ)是非お薦め!
119 :
名無しの笛の踊り :2007/02/03(土) 00:07:30 ID:6J/QFOhM
>>118 コトルバシュのアントニアの絶唱も素晴らしいよね。
LDの画像・音声は酷かったんだけどDVDでいくらか改善されたかな?
120 :
116 :2007/02/03(土) 00:46:40 ID:jdxTsPRv
コトルバスのアントニアは表情が素晴しい。いかにも繊細な箱入り娘。対して バルツアのジュリエッタの妖艶さや蛇のような怖さは際立っている。私的には 「美しい夜....」もあって、第2幕を何度でも見たい。あの素晴しい曲の間に 何であんな退廃的・卑猥な光景が目の前に広がるのか....とも思う。 画像・音声も抜群。元々、塔でオンラインセールやってたので買ったけど、 「エレーヌ」や「ジェロルスタン」とは同一の作曲家とは思えないほど作風が 違う。私にとっては永久保存版です。
121 :
名無しの笛の踊り :2007/02/04(日) 12:14:23 ID:PVeWmvqz
>>117 クラシカで「連隊の娘」が23:45時から始まるよ。これって、テノール役が
9回もハイCを出したとかで話題になったやつだよね。
122 :
名無しの笛の踊り :2007/02/05(月) 05:36:14 ID:wZ6wXBML
>>112 日本じゃ、あれが名演の評価受けてるのですか?
あのクライバー新盤だけは、英グラモフォン誌でもほかでも結構酷評されてるんだけど。
ものすごく冷たい、燃えない演奏でしょ。
>>118 実演をみたせいかもしれないけど、個人的にはパリのバスティーユでの演奏(DVD)が好きです。
舞台の設定をドンジョバンニの演奏されている劇場としてあるので、
1幕はドンジョバン二の舞台の裏からみたもう一つの出来事の設定の作り>マドンナのようなかっこをした結構下品なオランピア
2幕は、オーケストラピットから舞台を見上げた設定>客席からみるとオーケストラは二つ指揮者も二人になる。舞台上のオペラ座のユウレイがアントニアに歌うことを強制する
3幕は、舞台を客席からみた格好になっていて、客席と同じいすが並んでいる>しかも舟歌にあわせてその客席がなみのように左右に動く
といったような作りになっています。ちなみにオペラの最初と最後は、劇場のバーがあるフォワイエーに設定されてます。
>>109 うちでは、PC に DVD を2台入れていて、(一つは読み取り専用、もう一つは書き込みできるやつ)
片方をリージョン1そしてもう一つは2にしてます。
それに据え置きのDVDプレイヤーでもほとんどのものが、原則的に2.3分でリージョンフリーに改造できます。
電気技師のいるお店で聞いてみてください。
>>122 > 日本じゃ、あれが名演の評価受けてるのですか?
> あのクライバー新盤だけは、英グラモフォン誌でもほかでも結構酷評されてるんだけど。
> ものすごく冷たい、燃えない演奏でしょ。
生意気にだれかれ構わず突っかかるな厨。
外国の音楽雑誌の評価を絶対視してる時点で馬鹿丸出し。
イギリスの音楽批評家なんて自国の音楽家はベタホメする馬鹿ばっかなのは常識だぞ。
大体誰と比べて「冷たい」んだよ。
イタリアオペラじゃあるまいしシュトラウスのオペラ掴まえて「冷たい」って的外れにも程がある・・・w
> それに据え置きのDVDプレイヤーでもほとんどのものが、原則的に2.3分でリージョンフリーに改造できます。
知ったかするなよドアホウ。
日本製で簡単にリージョンフリーに出来るプレーヤーなど売ってない。
出来るのはチャンコロのバッタモンプレーヤーだけだ。
> 日本製で簡単にリージョンフリーに出来るプレーヤーなど売ってない。
でかい口たたく前に
>>94 見ろ。
モーツァルトのオペラでお薦めのDVD教えて!
126 :
名無しの笛の踊り :2007/02/05(月) 13:46:29 ID:2+x6opo1
>>125 個人的には「魔笛」が一番好きですが、DVD買いたくても欲しいバージョンがない。
数年前にテレビで見たのを非常に気に入ったけど、出演者の名前を控えていなかったし
尼も含めていろんなサイトを見ても、DVDリリースされていないよう。パパゲーノと
パパゲーナのやりとりが抜群だったので、他のは欲しくないほど。また夜の女王と娘の場面もよかった。
オペラって、本当に演出、伴奏、出演者によって好みが割れますね。「ミトリダーテ王」
の素晴しいバリトンをやはりテレビでみたことありますが、DVD買えない。
127 :
名無しの笛の踊り :2007/02/05(月) 15:19:26 ID:HYQXMIva
>>125 カラヤン&ザルツブルグ音楽祭の「ドン・ジョヴァンニ」なんかどうでしょう。
(日本語字幕が不要なら、US輸入盤は安いし)
ドン・ジョヴァンニならムーティ&スカラ座のストレーレルの舞台も綺麗で
歌い手も揃ってるんだけれども、いかんせん主役とレポレッロの見た目が
分別くさそうなおっさんなのはどうかとは思う(声はいいのよ声は)
一番DVD化して欲しい、1991年ウィーンの「フィガロ」が出ればなぁ・・・・
128 :
名無しの笛の踊り :2007/02/05(月) 19:04:58 ID:Cw1og76h
1991年ウィーンのって、もしかしてザルツブルク音楽祭のかな? ハイティンク指揮でハンペ演出、アップショウがスザンナの。 だったら僕もDVD欲しい〜
129 :
名無しの笛の踊り :2007/02/05(月) 19:23:44 ID:HYQXMIva
>>128 アバド&ウィーン(アン・デア・ウィーン)の方です。
ジョナサン・ミラー演出、マクローリン、スチューダー、ガッロ、ライモンディ、ツェドニック
相当細かい芝居をしていて、特に第2幕のドタバタなんかは面白いですよ。
「フィガロ」あんまり得意じゃないんだけれども、これは面白く見られました。
130 :
名無しの笛の踊り :2007/02/05(月) 20:50:48 ID:wZ6wXBML
>>123 喧嘩するつもりはありません.
海外に住んでいますが,持っているDVDプレイヤー(全て日本製)がリージョンフリーになっています.
こちらのお店(MediaMarkt) の人に言わせると,ほとんどのプレイヤーは,どのリージョンでも大丈夫になっていて
ただしそれを制限するチップがくまれているとのこと。それを取り除くだけでリージョンフリーに。
実際目の前でふたを開けて,やってくれました。でも,日本はそういうところキッチとしているのかもしれませんね。
>クライバーの旧版と比べていっただけですが? 3幕の3重唱,螺旋状に上っていって胸が熱くなりませんか?
2幕の最後のところ,体が自然に動きだしませんか? 1幕の奔放なファスベンダーの熱気のような情熱。
>>129 あれ、なんというか「定番」という感じでいいよね。
LD持ってるけどさすがに見なくなったので、DVD化キボン。
132 :
名無しの笛の踊り :2007/02/05(月) 22:07:54 ID:HYQXMIva
>>130 クライバーの「薔薇」だったら、「新旧どちらも名盤」なんじゃないの?
個人的には同じくバイエルンの方に軍配を上げるけども、ウィーンの
ウィーンでなければできない表現こそ素晴らしいという人もあるでしょ。
それに学生さんとかならともかく、最後の来日公演を生で体験した人
にとっては、ウィーンの映像への思い入れだってあるでしょう。
そんなに単純化してあっち・こっちってもんじゃないと思うよ。
>>131 自分自身「フィガロ苦手」だったのだけれども、あれは楽しい。
それこそオペラ苦手な人にお勧めしたい映像なのにね。
LDだといつまでデッキが動いてくれるか正直不安でいけないw
ソニーはムーティ&スカラの「椿姫」しかり、ショルティの来日公演
しかり・・・いい映像を死蔵にしすぎ。
133 :
名無しの笛の踊り :2007/02/05(月) 22:12:33 ID:2+x6opo1
>>130 >海外に住んでいますが
ってどこですか?大きな歌劇場のある都市ですか?もしそうだとしたら、
羨ましい限りです。日本へオペラがやってきても、馬鹿高いし、舞台装置は
手抜きだし、劇場はキッタナイし等等。
自分がファンの歌手の予定演目を見ては、ユーロを円に換算してため息ついています。
134 :
:2007/02/05(月) 23:48:43 ID:oRIR1dl2
>>122 と
>>130 は
クライバー盤についての論調が極端に変わったね。批判するならするで、突っ張る方がかっこいいけどね。
要は、自分がライヴで観た演奏が良かったといいたいのかな。
135 :
名無しの笛の踊り :2007/02/06(火) 00:16:52 ID:yQmh9zjf
おまいら、サヴァリッシュ日本公演の「影のない女」が出ますよ。 でも、TDKの輸入DVDって店頭で売ってないんだよなあ。国内盤 出るまで待つしかないのか?
だから女と思われそれに突っ込む女W
137 :
名無しの笛の踊り :2007/02/06(火) 00:36:25 ID:Lb1PeV9T
>>135 無いですねぇ・・・<輸入盤
TDK輸入盤ってリージョンオールでしたっけ?
139 :
名無しの笛の踊り :2007/02/06(火) 00:41:33 ID:Lb1PeV9T
140 :
名無しの笛の踊り :2007/02/06(火) 01:26:18 ID:fq1NQTmL
>>135 それ今,レコード店で予約してきました。「影のない女」はオペラの中で一番好きな作品です。
>>133 オランダに住んでいます。オランダのいいところは周りの国に近いことで,ベルギー,フランス、ドイツ(ミュンヘン、ベルリン,バイロイト他)に簡単に足を運べることですね。
お目当てのオペラを見つけていろんな国をまわっています。
確かに,日本だとなかなかいけませんよね。
数年前のアムステルダムの「バラの騎士」は、みてとても気に入ったので、その後会社を早退して,
キャンセル待ちに並んでつごう4回みることができました。だいたい一演目なか3日くらいで一ヶ月公演されます。値段は,一番いいので1万ちょっとです。
ドイツの地方都市だと,だいたいそれの半額から75%ぐらいの値段になります。
ちなみに,ケルンでしたか今年の春に2日間リングって言うのが上演されます。朝と夕方一作品ずつ上演されます。
あさっては,アムスでタンホイザーです。
142 :
名無しの笛の踊り :2007/02/06(火) 08:25:18 ID:ypLKkAqR
スレ違いの海外かぶれ
143 :
名無しの笛の踊り :2007/02/06(火) 08:39:38 ID:7aAkPcT3
アムステルダムって、いわゆる常設の歌劇場がないってホント? 新国みたいにいろんなオケが交代交代でピットに入るって聞いた。
144 :
名無しの笛の踊り :2007/02/06(火) 10:10:12 ID:fq1NQTmL
>>143 いえいえ,アムステルダムに歌劇場はありますよ,しかもそれ付きのオーケストラと合唱団もあります。
オーケストラにはけっこう日本人の名前がみれます。
ただし,演目と指揮者によって,他のオーケストラがはいることもあります。
例えば,シャイーがドン・カルロスを振ったときには彼のコンセルトヘボウ・オーケストラがピットにはいりました。
また,DVDにもなった指輪には,ロッテルダム響他がピットにはいったこともあります。
スレ違いすみませんね。
>>132 自分もあの「フィガロ」No.1 です。ヴィデオテープで持っていました。(ソニーでしたよね)
幕と幕の間をものすごくきめ細やかに芝居をつなげていた記憶があります。
146 :
名無しの笛の踊り :2007/02/06(火) 10:46:10 ID:b2lroUyU
>スレ違いすみませんね いやいや、貴重な情報有難うございます。 人の集まるところ、10人来れば十色の意見があって自然だし民主主義的。
147 :
名無しの笛の踊り :2007/02/06(火) 11:48:40 ID:Lb1PeV9T
また揚げ足取りキタ━━━ヽ(∀゚ )人(゚∀゚)人( ゚∀)人(∀゚ )人(゚∀゚)人( ゚∀)ノ━━━ !!!
148 :
名無しの笛の踊り :2007/02/06(火) 11:49:57 ID:Lb1PeV9T
>>147 失礼しました・・・・誤爆です・・・・_| ̄|○
149 :
名無しの笛の踊り :2007/02/06(火) 12:04:50 ID:7aAkPcT3
>>144 そうなんだ。
アンセルメスレで(ジュネーブにも歌劇場管弦楽団はない)
アムステルダム歌劇場管弦楽団は存在しないみたいなことが書かれてたもんで。
コヴェントガーデンも戦後までオケが無かったから、
自国オペラの少ない国ってそんなもんなのかなあとか疑いもせずに皆納得してた。
情報感謝。
150 :
名無しの笛の踊り :2007/02/06(火) 14:19:27 ID:M5ImajuC
アムステルダムの歌劇場には座付きの合唱団はあるが、オケはないよ。 ネーデルラント・フィル、ロッテルダム・フィル、オランダ放送響などが 持ち回りで演奏している。コンセルトヘボウはオランダ・フェスティバル のときにピットに入るみたいだね。
152 :
:2007/02/06(火) 20:39:36 ID:uCFehohW
極東にいるのに、アムステルダムのようないなかの話は聴いてもつまんないね。 意味不明のクライバーの新盤批判で始まり、わけの分からん自慢話か。 こんなのにに付き合うのは、止めたら。
>>141 へえ、メイキングがあるんだ。
このプロダクションの再演は見たんだけど、これも凄くいいんだよね。
アイドルの芝居は見てみたいのでやっぱりそのうち買おう。
情報サンクス。
アムステルダムの話が出てるが、ちょっと違う気が。 仕事でよく行くのだが、コンサートはなかなか充実しているものの、オペラはいまいちいまに。 劇場そのものが響かないし、ネーデルランドフィルは非力。ロッテルダムやコンセルトヘボウは悪くはないけど。 指環チクルスも見たが、他の劇場と同じ歌手でもここまでひどく聞こえるものかと思った。DVDで見たほうが見栄えもよく、圧倒的に印象もいい。 ただ、指環チクルスのときはアドヴェンチャ−シートがあるので、それだけは面白かった。ヘンヒェンは、実演でいいと思ったためしなし。 スレ違いスマソ。なんだか妙にアムステルダムマンセーの人がいるので、ちょっと言いたくなった。 アムステルダムでのオペラDVDなら、演奏会形式だが、シャイーのプッチーニ3部作はなかなか興味深い。
「ひどく聞こえるものかと思った」 >まさか舞台上空に作られたアドベンチャーシートでの音響を批判しているのですか?
156 :
名無しの笛の踊り :2007/02/07(水) 06:23:16 ID:uD6pJThV
>>152 スレ違いではあるけど、そんな突っかかるほどの自慢話とは思わないが。
知らなかったことを教えてもらったと思っている。
157 :
名無しの笛の踊り :2007/02/07(水) 08:31:45 ID:0mIoX/n1
>>155 は日本語読めないアホみたい。というか確信犯のアホか。
158 :
名無しの笛の踊り :2007/02/07(水) 09:21:05 ID:ayIze07m
話豚切るけど、ドリームライフって良くないね。 正月に親戚のアホガキが遊びにきて、はずみで一番気に入りのDVDを踏んづけた! ひびが入ったのはケースで済んだけど、保険のために同じものをフランスのアマゾン から注文した。それが昨日帰宅したら届いていて、早速見たんだけど、音質といい 映像といい、ドリームライフが国内版として出したものより遥かに優れている。 国内版では歌手の一人の声がこもったように良く聞こえなかったのも、言葉の 最後まではっきり聞き取れるし、スピーカーのボリュームも随分低いところでOK。 目の動きも良く見えるから、表情作りもちゃんとフォローできる。 他にも2枚注文してたので、それら全部見た後、今朝はヘロヘロ。早く今日が終われ!
なにを今更
160 :
名無しの笛の踊り :2007/02/07(水) 11:54:18 ID:NIlUw0mq
>158 え〜、オペレッタシリーズ怪しいですか? 国内廉価版出ましたが・・・・。 買う気ムンムンでしたが・・・。
161 :
158 :2007/02/07(水) 12:05:22 ID:ayIze07m
162 :
名無しの笛の踊り :2007/02/07(水) 12:53:24 ID:NIlUw0mq
温室、画室とも糞でつか・・・orz. 一枚あたり二千円の価値で妥当なのですね。 販売は春なので、しばらく考えます。 しかし、値段と日本語字幕は捨てがたく・・・。 ありがとうございました。
163 :
名無しの笛の踊り :2007/02/07(水) 14:25:17 ID:uD6pJThV
プレスコで録ったオペレッタ映画を、元の録音テープにあたらず、フィルムのサントラに落とした音をそのまま使っている。 そのため「ドルの女王」とか「ジュディッタ」はCDがステレオで出ているのにモノラル。 ステレオのものもワンクッション置いているわけだから当然音は落ちる。 画質ももっと褪色補正かけられるはず。 ただ、どっちみちフィルム撮りのようにポテンシャルの高い素材は次世代DVD待ちが正解のような気がするが。
164 :
名無しの笛の踊り :2007/02/07(水) 15:10:54 ID:uD6pJThV
>>162 ただ、2,3枚しか持っていなくて、かつそれが気にいっているという人なら
この廉価セットは「買い」かも知れない。
(これで売れ残りをまとめて一掃し、単品も絶版になる可能性もある)
厳しいことを書いたが、べつだん糞というほど音質が酷いというわけではない。
必ずしも次世代版が出る保証はないし(改良版のDVDはなお難しいと思う)
出てもある程度の値段はするだろう。
中古ビデオテープを入手するぐらいのつもりで割り切ってとりあえず手元に置き、
もし次世代版が出たらそのとき考えるというのもありかと。
この一連のユニテル映画はそれだけの値打ちがあると思う。
165 :
158 :2007/02/07(水) 16:07:08 ID:ayIze07m
>>164 何か、今の漏れの状況そのものだわ。特に気に入ったものがたまたま2枚廉価で
買えて、つい最近まで何度も見てたんだけど、そのうちの1枚について数段
質が上のものも知ってしまった。
2枚ともそれほどメジャーな演目でもないので次世代DVD版は可能性低い。
よって、もう1枚の方も絶版になる前に輸入しとこうと思う。ただ、送料が高い
ので、あと2・3枚他に買いたいものが見つかってから。
166 :
名無しの笛の踊り :2007/02/07(水) 17:22:52 ID:NIlUw0mq
実は以前からとても欲しかったのですが、 値段に納得できず見送ってました。 廉価版発見で小躍りし、家宝だわぁと浮かれましたが、 中古ビデオのつもりになります。 気長に次世代待ちも。 あまり凹まずにすみそうです。 お仕事中なのに、ありがとうございました。
167 :
名無しの笛の踊り :2007/02/07(水) 19:03:44 ID:Nnscfr4U
ラ・ポエームが好きです。小説はどうしようもないけど・・・ 音楽が加わるとすてきに思えてしまいます。 関係ないけどキリスト教が広まったのはバッハなどのミサ曲に影響があるのかも・
168 :
名無しの笛の踊り :2007/02/07(水) 20:08:28 ID:eD7TzCzR
ドリームライフは「ローエングリン」しか持ってないけど、これは別に悪くない。 そんなに酷いのか・・・・
169 :
名無しの笛の踊り :2007/02/07(水) 20:36:46 ID:uD6pJThV
>>168 いや、(オペレッタは)別に酷くはないんだってば。
70年前後の音ってこんなもんかな、と思う人だっているかもしれない。
ただ、CDとか、DG盤の「微笑みの国」とか持ってると、やや劣化した形で収録されてるのが判るだけで。
(モノラル収録の数点は何とかして欲しかったが)
映画そのものはどれもすばらしいよ。映像も演奏も。
晩年のクンツとか若い頃のコロ、モッフォ、コラー、パポウシェク、グルーバーとか見てるだけでも。
170 :
名無しの笛の踊り :2007/02/07(水) 20:42:44 ID:eD7TzCzR
>>169 あー そうなんですか・・・
上で「輸入盤に較べて云々」というのがあったので、そんなに酷いのかと
思ったのでした。
オペラのDVD化はLDより悪化したりしてなきゃ、古い映像に関しては
不満はないのだけれども、少し前に某輸入盤で酷いのがあったものでw
>>125 「魔笛」だったらOPUS ARTEから出てるコリン・ディヴィス指揮英国ロイヤルオペラのがいい。
歌手はドイツの一線級、パミーナのドロテア・レシュマン、夜の女王のディアナ・ダムラウが素晴らしい。
英国人もパパゲーノのサイモン・キーンリーサイド、弁者のトマス・アレンなど一流どころ。
なにより演出が分かりやすいし、バロック時代様式にのっとった衣装やセットもいい。
172 :
名無しの笛の踊り :2007/02/07(水) 22:02:35 ID:ayIze07m
>>172 それです。
ジャケのダムラウの顔が怖いが歌唱も弩迫力、有名なアリアは快速で一気に聞かせる。
演奏全体もテンポが速めで芝居がカットされて上演時間は2時間半と短かい(通常3時間)。
音楽に集中して楽しみたい人向き。
アーノンクール指揮VPO「皇帝ティートの慈悲」(TDK)もお勧め。
セスト役のヴェッセリーナ・カサロヴァが素晴らしい。
ミヒャエル・シャーデはティート(ティトウス)役が得意なようで歌も演技も堂に入ったもの。
設定を現代のアラブ国家に変えており、第一幕の終わりでは王宮がテロリストに爆破される。
結構大きな炎が上がり大音響なので観客の中にはチビった人も居たかもしれない。
第二幕は瓦礫の中で話が進むため歌手も煤や血まみれでヴィジュアル的に美しくは無い。
がそのために親友セストに裏切られたティートの悲憤が真に迫ってくる。
最後のシーンで自分をたたえる合唱に背を向け退場するティートに王者の孤独を感じた。
174 :
名無しの笛の踊り :2007/02/08(木) 20:03:15 ID:Zu8zt1Zd
>大きな炎が上がり大音響なので観客の中にはチビった人も居たかもしれない 聴衆がジジ・ババだらけのマチネなら、十分想定できるね。
176 :
173 :2007/02/09(金) 19:49:48 ID:7bjmjopp
>>175 適当なことを書いてすまない。
演出家が意図したのは東洋でも西洋でもない、架空の絶対君主制国家だろう。
レヴァイン指揮メトロポリタンオペラ「イドメネオ」
80年代のパヴァロッティを堪能できるのでファンなら買って損はしないと思う。
またジャン=ピエール・ポネルによる舞台装置と演出も素晴らしい。
舞台中央に作られた海神ネプチューンの大きな顔の石像が、あるときは神殿の入り口に
あるときは神そのものとなり、物語を支配する神の偉大さを示している。
177 :
名無しの笛の踊り :2007/02/09(金) 20:03:33 ID:2pbrD80Q
パヴァロッティを堪能できるという人が羨ましい。 私はどうも、視覚の見地から、入り口でシャットアウトされます。本当の オペラ好きなら、歌手の容姿なんてどうでもよいのでしょうが。
178 :
名無しの笛の踊り :2007/02/09(金) 20:55:46 ID:yRLo7YwI
自分もDVDは視覚重視なので、 恐ろしくてほとんど買えません。 見たい作品は山ほどありますが。 美男美女の設定なのに、デブサなんて心臓に悪すぎます。 主役だけでもいいので美しい映像が見たいです。
179 :
名無しの笛の踊り :2007/02/09(金) 21:17:09 ID:DupylhEf
私もかなり映像重視。 これまで眼にした地上最悪な映像は、グレイブスとかいうブスでデブでばかデカイ黒人歌手が 「ホフマン物語」でジュリエッタ役をやったミラノスカラ座の映像かな。 主演ホフマン役のテノールが身長の低い方だったのに、ジュリエッタが愛を囁くシーンで 男にかぶさった。まるで、巨漢が男を押しつぶすように見えた。 で、それ以上見ていることはできなくなった。
お前らみたいな馬鹿は昼ドラでも見てろw
>>176 あれの女声トリオ(イリア,イダマンテ,エレットラ)は完璧ですよね。
エレットラ(ベーレンス)の痙攣引きつけシーンは,いまでも夢(悪夢)にでてきます。
182 :
名無しの笛の踊り :2007/02/10(土) 10:20:17 ID:GViDilvE
>>180 お前みたいな他人の気持を思いやることのできないヤツは、CD聴きに専念して
そのまま孤独で腐っていろ。悪臭で誰も近寄ってこないぞ。
>>179 ノーマンになら圧死or窒息死させられても本望な自分はステキだ
でも,映像が耐えられないDVDでも音だけにするとすばらしかったりもする。
視覚的にはかなり耐えうるほうだが、メータのトゥーランドット姫の口だけはだめでちた。
186 :
名無しの笛の踊り :2007/02/10(土) 16:23:43 ID:1iGfp/ZO
179で映像重視と言った者だが、歌も容姿も舞台装置も何もかも完璧を 求めるのは無理があるので、ある程度は妥協している。 そういう意味ではウィーン国立歌劇場のドミンゴ出演の「ローエングリン」 などはエルザ役のシェリル・ストゥーダーがかなり容姿的には気にいらなかった けど、ドミンゴ同様、歌唱力も演技も抜群なので、お奨めDVDの一つです。 しかし、同じワーグナーの中でもバイロイト国立歌劇場の、サヴァリッシュ指揮、 レーンホフ演出の「ニーベルングの指輪」は、余りにも総てが完璧すぎて 他のどの演出も劣って聞こえる、見えるという感じなのです。 あるいは、ずいぶん昔にジャン=ピエール・ポネルとアーノンクールが組んだ バロックそのものみたいな一連のモンテヴェルディはLDで見ても素晴らしいのに DVDは出てないね。ああいうのは、もう流行じゃないのかな。 ベルリン風の現代風の衣裳やら舞台の演出はオペラの素晴らしい香りを消してしまうね。 靴下を脱ぐオルフェウスとか、モダンな部屋で歌手ががらがらとうがいをしたりする モーツァルトなんて興ざめだ。
187 :
名無しの笛の踊り :2007/02/10(土) 17:13:37 ID:2VoI+L2V
>>186 >ウィーン国立歌劇場のドミンゴ出演の「ローエングリン」
どうしてもヴェイソヴィチが怖すぎる・・・・
あと第3幕の間奏曲で、ウィーンフィルが暴走をはじめて
アバドが必死になって崩壊しないようにしてる姿は見物。
188 :
名無しの笛の踊り :2007/02/10(土) 17:24:18 ID:1iGfp/ZO
>>187 そのヴェイソヴィチが素晴らしいと思ったのだが。正直一番光っていた。
189 :
173 :2007/02/10(土) 17:48:25 ID:F/Y/llba
>>177 自分も外見重視派なのだが。
イドメネオはクレタの王様だからパヴァロッティでも何の違和感も無かったが
ラ・ボエームではとても貧乏な詩人とは思えず抵抗を感じた。
しかしアリアの出来が良いと音楽に夢中になって外見のことは忘れてしまえる。
ある意味幸せな人種なのだな自分は。
むしろ黙って座ってれば美男美女なのに歌う時の形相が必死過ぎでブサイクだと引く。
「連隊の娘」のパトリツィア・チオーフィ、「セビリアの理髪師」のマリア・バーヨとか。
どちらも声が非常に自分の好みであるだけに受けたダメージも大きかった。
>>186 アーノンクール/モンテヴェルディ(DVD)
http://www.hmv.co.jp/news/article/611150105
190 :
名無しの笛の踊り :2007/02/10(土) 18:19:42 ID:1iGfp/ZO
>>189 おお、ありがとう!ほぼ諦めていたので、検索もしていなかったのに、
あんなにそろっていたとは。「ウリッセの帰還」に至ってはLDもなくBSからビデオに録った
うらうらの映像だけを死守していた。
さっそく注文します。
191 :
名無しの笛の踊り :2007/02/10(土) 23:18:33 ID:CA6rVpMD
>>186 > しかし、同じワーグナーの中でもバイロイト国立歌劇場の、サヴァリッシュ指揮、
> レーンホフ演出の「ニーベルングの指輪」は、余りにも総てが完璧すぎて
> 他のどの演出も劣って聞こえる、見えるという感じなのです。
バイエルンだよね
レーンホフの演出褒めるのにも驚き
あんな酷いの良く耐えられるね
>>190 ポネル演出が好きなら仕方ないけど通常はこっちを買うんじゃないだろうか?
モンテヴェルディ - 歌劇「ウリッセの帰還」(収録: 2002年、チューリヒ歌劇場) カサロヴァ / アーノンクール / シンティッラ管弦楽団 / 他 - HMV
http://www.hmv.co.jp/product/detail/714765
192 :
名無しの笛の踊り :2007/02/11(日) 00:43:14 ID:Ibcc4VOe
演出に関しては荒れる原因になりやすいから、慎重に書き込んだほうがいい。 で、俺的にはヴェイソヴィチよりも、リザネクやコネルの方が怖いかな。 二人とも、陰険なだけでなくデモーニッシュな感じ。 ヴェイソヴィチやマイヤーは、政治的な女って感じ。 どっちが怖いかは人によるのかも。
193 :
名無しの笛の踊り :2007/02/11(日) 00:48:01 ID:uC0/brk1
>>189 >「連隊の娘」のパトリツィア・チオーフィ
って、顔と声がマッチした美人だよね。「連隊の娘」で始めて見たけど、一旦
歌いだすと別人のような形相になった。四苦八苦してたのだろうか。
対してテノールのフローレスは、難しい部分も滑らかにこなして、安心して
あの美声を聞いていられた。フランス・オペラよりはイタリアものに合ってる
ようなドラマチックな声。会場が沸いて、却ってフローレス自身が感動して
涙を一生懸命抑えていたのは、新鮮だった。あれほど涙を抑えた後は、アンコール
ではノドが腫れて声が低くなるのでは、と心配したけどそこはプロだった。
チョーフィーやレシュマンはときおり自意識過剰の媚びた演技にみえてならんわ。
195 :
:2007/02/11(日) 07:30:30 ID:TjTVNFYJ
演技がうまいことを第一として、その上で歌が極上なのは誰ですか。 エヴァ・メイ ダニエラ・デッシー ディミトラ・テオドッシュウ 辺りが好きなのですが。 DVDではなく、クラシカジャパンのタイスでのエヴァ・メイは良かった。
又クラシカネタかw 必死すぎだよこいつらwww
197 :
173 :2007/02/11(日) 11:48:22 ID:eWxG7sBR
>>193 フローレスはメトロポリタン・ガラでも堂々とした歌いっぷりでよかった。
自分的に今後最も注目すべきテノールである。
>>195 自分もエヴァ・メイが好きなのだが近年美貌に翳りが出始めたように見受けられる。
ヴェルザー=メスト指揮チューリヒ歌劇場「皇帝ティトウスの慈悲」(2005)で
ヴィテッリアを歌ったときは目元のシワとやや二重気味のアゴが気になった。
(ここでもカサロヴァのセストは絶品、カウフマンのティトウスも良かった。
しかしチューリヒは予算が厳しいのかセットがショボくてガッカリ。)
昨年のアーノンクール指揮チューリヒ「にせの花つくり女」では二重アゴは傍目にも
隠しようが無く、さらに両ほほの肉がたるんで輪郭からはみ出そうになってた。
歌声は変わらずリリカルで美しいと思ったのだが。
198 :
名無しの笛の踊り :2007/02/11(日) 12:39:15 ID:uC0/brk1
191の示してくれたリンクを通じて検索してたら、「連隊の娘」って今 マルチバイ・キャンペーン価格で2,984円で買えるんだね。ポチろうかポチるまいか。 他にも2枚めぼしいもの探そう。
199 :
名無しの笛の踊り :2007/02/11(日) 21:25:35 ID:SZS2yUFD
ランメルモールのルチアのDVDを買おうと思うのですがどの盤がおすすめでしょうか
>>199 おれもしりたい。
最近グルベローバのミュンヘンのがでたけど,あれはどうなの?買った人います?
>>186 > そういう意味ではウィーン国立歌劇場のドミンゴ出演の「ローエングリン」
> などはエルザ役のシェリル・ストゥーダーがかなり容姿的には気にいらなかった
> けど、ドミンゴ同様、歌唱力も演技も抜群なので、お奨めDVDの一つです。
病み上がりのドミンゴが容姿、歌唱ともに水準以下の映像です。
どっちらけの指揮者といい、よくリリースにOKが出たもんだ。
ステューダーとヴェイゾビッチはいいと思うけど、全体としては到底推奨できないね。
202 :
名無しの笛の踊り :2007/02/12(月) 09:27:05 ID:AjQY/f4h
201なら、どれを推奨?
203 :
名無しの笛の踊り :2007/02/12(月) 09:43:30 ID:NDGWtgQ8
>>199 ,200
オレも知りたい。死んだってサザーランドのは買いたくないし、美人のアナ・モッフォ
のは台本が英語だし。
>>201 あれ、ドミンゴは病み上がりだったの?単に年取っただけかと思った。でも、
イタリア歌唱法とは違った味わいがあったと思うな。オレはシェリル・スチューダー
のデブぶりには引いた。あすこまで肥満すると着る衣装がないのか、
テントみたいなものを羽織ってた。あれで17歳の美少女役でブリッコされた日にゃ....
人前に立つなら、も少し自己管理して欲しい。オペラは視覚も含めて全体の
パッケージとしてのスペクタクルであるべきだ!とオレは思う。
>>201 聞く耳ない奴だなw
風邪で本調子じゃないがあれだけ歌えれば十分だろ。
ドイツ人テノールでドミンゴ以上歌える歌手なんて(少なくとも当時は)ほとんどいない。
しかもライブ収録だからな。
ペーター・ホフマンだって客なしのバイロイト収録のビデオではさすがに上手いがメトのライブではムラがある。
205 :
名無しの笛の踊り :2007/02/12(月) 17:37:55 ID:PgAtjBu7
ルチア、ランザーニのが2700円という格安でアマゾンに出ているがどうなんだろうか。
206 :
名無しの笛の踊り :2007/02/12(月) 17:42:47 ID:WdlpI2Jt
ドミンゴはイタオペの印象が先行しているけど、若いころはドイツで名を売ってきた人だしね。
>>テントみたいなものを羽織ってた。 warota
>>204 >
>>201 > 聞く耳ない奴だなw
> 風邪で本調子じゃないがあれだけ歌えれば十分だろ。
> ドイツ人テノールでドミンゴ以上歌える歌手なんて(少なくとも当時は)ほとんどいない。
> しかもライブ収録だからな。
> ペーター・ホフマンだって客なしのバイロイト収録のビデオではさすがに上手いがメトのライブではムラがある。
自分が耳も目も悪いことを露呈しているよ。プププ
ローエングリンの映像は、市販されてるものはどれも一長一短だな。 ウィーンのはドミンゴの調子がよくないし、指揮はどうしようもなく間延び。 演出も古いものの焼き直しだし、ドミンゴファンでもなければ俺も一番勧めない映像だ。 メトのは演出はヘボで、ホフマンもムラはあるが、見た目はいいし、オケとリザネクがすばらしい。初心者に最初に勧めるならこちらだね。 バイロイトの古いほうは、なぜか画質がよくない。あと、アームストロングはいまいち好みでない。演出もいま見ると古臭さは否めない。 バイロイトの新しいほうは、演出はなかなかいいが、フライがひ弱なのと、ゴットフリートの扱い方が萎える。 最新のレーンホフは、見栄えもして演出はいいが、ナガノの芯のない指揮とそれに輪をかけたふやけたフォークトが難点。 鯖のミュンヘンライブや、パッパーノのバイロイトの映像が市販されれば、それらがファーストチョイスになるだろうな。
確かにローエングリーンのDVDは決定盤がないね・・・ でもアバド盤そんなに悪くはないんでは。 アバドの指揮は、耳障りは悪くないし、 少なくともシュナイダーやナガノに比べれば、何らかの表現意欲は感じる。 ドミンゴは良くも悪くも期待通り。 体調万全だったところで、たいした違いはなかったと思うよ。 スチューダーは、声体重共に、シュナイダー盤と比べて減量不足だったとはいえ、 さすがに全盛期の歌だと思う。 一幕で被ってる布切れは、似合う歌手のほうが少数かとw衣装担当を責めるべき。 ヴェイソヴィチは、いい意味で最も堅実な歌を歌っているけど、 やっぱり声量不足が耳に付く。 カラヤン死後、急速に活躍を聞かなくなった理由を、改めて実感したというのが本音。 ヴェルカーについて、誰も褒めないのは一番不思議。 DVDで聴ける中では、ベストなテルラムントだと思うし、 観客の拍手も、上記のスター歌手達と同等以上だった。 うん、いいディスクだと思うよ。演出もまぁ余計なことはしてないしw
>>210 あれはヘッツェルがなんとかしようと引っ張ってるだけで、
指揮者は現在の小澤同様空回り状態。
冒頭10分と第2幕の二重唱のあとの間奏シーン見てみ。
212 :
名無しの笛の踊り :2007/02/13(火) 09:29:10 ID:46WxAre3
このユーロ高の時期に、注文出してしまった。アグネス・バルツアのカルメン 欲しさに。ホセ・カレーラス共演。(送料高の関係で他にも買ったけど、深夜でうる覚え...) カルメンというと、ここぞとばかりに黒人系の歌手が出てくるみたいだけど、 彼女のメッツォが一番好きだ。
>>212 歌声は怖いくらい迫力あって妖艶なのに
話す声はものすごく可愛らしいんだよね。
カレーラス情けなくて良いw
214 :
名無しの笛の踊り :2007/02/18(日) 13:50:17 ID:436sTxjj
215 :
名無しの笛の踊り :2007/02/18(日) 15:04:13 ID:O0P5eIJj
>>ザルツブルク音楽祭がその威信をかけて臨んだ大プロジェクト (上記M22よりコピペ) いいなあ、外国ってこういうシャレたことするから。旧ソ連が国家プロジェクトとして 一連のオペラ映画を製作したり、フランス・コンピエーニュ劇場がフランス・オペラ復活 のために10年以上に及ぶプロジェクト立ち上げたり、またオペラではないけど、 イギリスのBBCがその威信をかけて古典文学を映画化したり等等。 私は全部買うお金ないし、また演出の好き嫌いもあるから、選り取りみどり してみます。有難う。
216 :
名無しの笛の踊り :2007/02/18(日) 15:48:31 ID:D6139gOa
× うる覚え ○ うろ覚え
ヘンツェの「ホーンブルクの公子」、PALでいいから日本でもDVDだせやゴルラァ!(#゜Д゜) そういや来週は「ウプパ」だ。NHKも放送しろや(#゜Д゜)
218 :
名無しの笛の踊り :2007/02/18(日) 17:45:49 ID:436sTxjj
NHK-BS2ロイヤルクラシックシート
2007年 2月24日 (土) 00:40〜03:59
ザルツブルク音楽祭 2005
ヴェルディ、歌劇「椿姫」
ヴィオレッタ役、ネトレプコ
http://www.nhk.or.jp/bsclassic/crs/crs-2007-02.html ・・・・・・・・・・・・
オペラ初心者なら、ネトレプコの歌声を聴き逃すのは、もったいない!!
ということで、BSが映る環境の方は是非!!
BSが映らない人はネットカフェに行きBSを観るとか方法もww
DVDやCDでなく、BSの放送でネトレプコの歌声をタダで聴けるなんて大チャンス!
放送は正しくは金曜の真夜中です。ビデオ予約なら土曜設定ww
ヴェルディに興味が無くても現在のオペラ界で屈指の美声であるネトレプコ
この歌声を聴かずして、オペラの何を聴くって感じです。
さて、この放送が気にいった方でお金のある方は、
そのDVD国内盤がでてるので、コレクションにどうぞ。
http://www.hmv.co.jp/product/detail/1357425 まあBSの放送を楽しみにしてくださいね。
219 :
名無しの笛の踊り :2007/02/18(日) 18:26:22 ID:O0P5eIJj
220 :
名無しの笛の踊り :2007/02/18(日) 18:43:42 ID:O0P5eIJj
221 :
名無しの笛の踊り :2007/02/18(日) 19:47:55 ID:EEkcDnht
>>219 日本語字幕が無いですよ、安いけど・・・
それにしても、せっかくのネトレプコのヴィオレッタなら普通の演出で見たいがなぁ・・・
222 :
名無しの笛の踊り :2007/02/18(日) 22:37:18 ID:436sTxjj
>>219 輸入盤ってのは、大半は日本語字幕無しです。
とりあえずBSで23日深夜のネトレプコの椿姫を観てみるといいでしょう。
>>222 ネトレプコの出るオペラなら、どれも普通の演出で観たいですよね。
変に現代風にアレンジした演出ってのは、ビギナーには、つらいですね。
223 :
名無しの笛の踊り :2007/02/18(日) 23:56:38 ID:O0P5eIJj
>>221 , 222
有難うございます。(実は、フランス語字幕があればOKなのです)
>変に現代風にアレンジした演出ってのは、ビギナーには、つらいですね。
私も全く同感。特に、大好きなオッフェンバックものは最近のはとんでもない
現代風アレンジで、「エレーヌ」が洗面台でうがいをしたり、「ジェロルスタイン」
では、"陛下、ファックスが入っています"のようなセリフがあったり。
224 :
名無しの笛の踊り :2007/02/19(月) 15:14:13 ID:XEjGAk5F
ノートゥングがライトセイバーになってて、宇宙が舞台のワーグナー指輪なんてw
ヴォータソが全身黒ずくめで「シュコーッ」とか言っちゃってる感じかな?www
>>223 > 私も全く同感。特に、大好きなオッフェンバックものは最近のはとんでもない
> 現代風アレンジで、「エレーヌ」が洗面台でうがいをしたり、「ジェロルスタイン」
> では、"陛下、ファックスが入っています"のようなセリフがあったり。
無知な奴だな。
オッフェンバックに限らずオペレッタは元々そういうモノなのだ。
上品な舞台芸術ではなく今の感覚でいえば歌つきのお笑いショー。
「オルフェ」や「エレーヌ」みたいに台本からしてパロディだ。
新しい風俗を取り入れ社会風刺や有名人への当てこすりを入れて馬鹿受けしててた。
むかしのまんま上演したって通じないギャグもいっぱいある。
音楽以外は、台本も含めてむしろ積極的に変えるべきなのだ。
オッフェンバックの音楽は極上だがオペレッタはあくまでオペレッタ。
オペラ作品の様に上演するのを期待する事自体的はずれ。
227 :
名無しの笛の踊り :2007/02/20(火) 13:00:28 ID:Hc0bA0gE
オペラだって別に「上品な舞台芸術」でも何でもないよ。 根は大衆通俗劇。 ホースオペラ(西部劇)、ソープオペラ(昼メロ)、スペースオペラ(宇宙活劇)なんて言葉はそこから生まれた。 また、オペレッタにも保守的な演出の流れはある。 オッフェンバックでいえばドイツの地方劇場が一貫してそうで、最近のフランスの傾向はむしろ突然変異。
228 :
名無しの笛の踊り :2007/02/21(水) 13:02:26 ID:+sTRd5Rf
オペレッタ楽しいですよねぇ。 ロッシーニのコミックオペラが出てますが、 これはどうですか?
229 :
名無しの笛の踊り :2007/02/21(水) 13:06:09 ID:+sTRd5Rf
>>227 あほ。
外国じゃオペラ(の初日は特に)フォーマルがデフォだ。
デカい劇場だと政財界の貴賓が詰め掛ける。
歴史的にも歌劇場は社交場だった。
日本の感覚で考えるな。
231 :
名無しの笛の踊り :2007/02/21(水) 16:13:37 ID:9SFwvZyC
このスレには、人を頭ごなしにあほや無知と決め付ける住人がいるね。 ものには言い様がある。そんなアプローチを通していたら、仮に 君に将来友人や同僚・部下ができたとき、コミュニケーションが成り立たないよ。 まともな相手なら最初の2・3回はスルーするだろうが、結局は去るね。 スレ違いコメントではあるが、スレは他の住人も気持ちよく参加・共有する権利があるからね。
232 :
名無しの笛の踊り :2007/02/21(水) 17:34:12 ID:Wd8ilFNr
>>231 に禿同。
人の書いたことをそのままコピーして、全部けなす住人がいる。一番最近は
>>226 に出現。
特に、オペラのバロック的古典的演出を褒めたり、現代の演出に疑問を発すると、
たちどころに否定される。反論するにもアホらしく、書き込むのもやめていた。
要するに、好みの問題なのに、頭ごしに否定されてもね。
しかーし、ここは比較的上品で羨ましいぞ。 一応説明してるじゃん。 自分はいつもはバレエ版に住んでるが、 不似合いに醜い文章書いてくる椰子は普通にいるし。
234 :
名無しの笛の踊り :2007/02/21(水) 20:06:45 ID:jQBfTZXu
「お奨め」 じゃないけど「DVD国内盤で出して欲しい映像」 ・モーツァルト「フィガロの結婚」アバド&ウィーン国立歌劇場(1991年、ウィーン) ・ヴェルディ「アイーダ」マゼール&スカラ座 ・ヴェルディ「椿姫」ムーティ&スカラ座 ・オッフェンパック「ホフマン物語」ムーティ&スカラ座 ・チャイコフスキー「スペードの女王」(1992年、グラインドボーン音楽祭、ヴィック演出) ・プッチーニ「ボエーム」シドニーオペラ、ルーマン演出 ・サン=サーンス「サムソンとダリラ」サンフランシスコオペラ ・ワーグナー「タンホイザー」ゲッツ・フリードリヒ演出
235 :
名無しの笛の踊り :2007/02/21(水) 20:20:13 ID:9SFwvZyC
>>234 ボエームの演出は、ルーマンじゃなくってバズ・ラーマンだよね。
オーストラリア出身で「ムーランルージュ」を撮った映画監督。
この人の映画はあんまり好きじゃないけど、ボエームの演出は良かったな。
237 :
名無しの笛の踊り :2007/02/21(水) 21:47:24 ID:jQBfTZXu
>>235 コンヴィチュニーか・・・バイロイトのフリードリヒ演出を出して欲しいなぁ・・
>>236 「映画はちょっと」って人も多いですね。
この映像で、はじめてボエームに感情移入できたかな・・・BS中継したやつ。
238 :
名無しの笛の踊り :2007/02/23(金) 21:18:38 ID:wSHowDJy
アグネス・バルツアの「カルメン」が届いて、ここ3日間毎日鑑賞してきたけど、 やっぱ、いい!さすがに顔は少しフケているが、声は衰えず、また演技・演出 も抜群。粗野で奔放で。普通、ホセが濡れ雑巾のようにへばり付く最後の場面で カルメンは指輪を外すのにもう一方の手を使って外し、その指輪を地面に 叩きつけるけど、バルツアは歯で挟んで外し、それをペッと吐き出すようにして 地面に放り出す。西洋文化では、ツバ吐きは相手に対する最大の侮辱表現の 一つだから、そのイメージも重なって、ホセの逆上も納得。 また、エスカミーヨの登場シーンが凄くいい!派手やねー、の一言に尽きる。 自分がオペラ歌手だったら、是非エスカミーヨをやりたい。皆さんは誰の役かな? 全体的に衣装など色の統一がされていて、まるでセピア色っぽい時代物カラー映画を 見ているような印象。ジェームズ・レヴィンはあのキモイ外見でナルシストなのか、 最大限自分を写させているが、素晴しい序曲の演奏は終始目を伏せることによって 楽しめた。
>・オッフェンパック「ホフマン物語」ムーティ&スカラ座 キャスト誰だろ。
240 :
名無しの笛の踊り :2007/02/27(火) 19:46:27 ID:+U200KmF
>>191 確かに。サバのリングは私のライブラリ
から削除したよ。
>>234 >>236 シドニーのボエームは上の方でも話題に
なっていたけど、これはよかった。
その後、4種のbohemeのDVDを買ったけど、
このDVDにしかない素晴らしい場面が多々
あって、いつまでも色褪せない。
>>191 , 240
大昔にあれの実演をミュンヘンで見たものですが、(ベーレンス、モリス、リポヴセック)
あのDVDの悪さは撮影を担当したNHKにもあると思います。
発売当時に懐かしさと期待を込めてみたのですが、ショックでした。
横長のハイビジョン撮影が始まってすぐということもあったのでしょうが、フレームが引き過ぎで人物を
ここぞというところで捉えてなくて、おとなしすぎて全然面白くないです。
そういうところは、ブーレーズのリングとかを見て研究して撮影に臨むか、ブライアン・ラージを起用してほしかった。
見ている人間の興味を引き寄せないおとなしすぎる撮影やたいくつな編集は、本当に眠くさせます。残念です。
>>240 シドニーのボエームの一番いいところは、なんと言ってもロドルフォのナイーブな少年と青年の中間のような若々しさではないでしょうか?
もうあれを見慣れると、他のロドルフォでは視覚的に満足できなくなります。
>>241 >フレームが引き過ぎで人物をここぞというところで捉えてなくて、おとなしすぎて全然面白くないです。
お前が小型TVで見てるせいだろ。
ハイビジョンの大画面が前提だから当たり前。
デカイTV買え。
244 :
名無しの笛の踊り :2007/02/27(火) 23:13:50 ID:Xyx1rWLq
>>243 凄い!(実演見たことと、部屋の装置)
おいっちは、PCにイヤホンだもん。
金持ちそうだ
現在オランダに住んでおります。ヨーロッパ歴18年、年がわかってしまいますね。
247 :
名無しの笛の踊り :2007/02/28(水) 00:02:44 ID:Xyx1rWLq
ヨーロッパへは行き過ぎてイギリスまでいった。 2度目も行き過ぎてアイルランドへ。w フライングダッチマンの故郷ネーデルランドで、 自転車こいで町を廻りたい。
248 :
名無しの笛の踊り :2007/02/28(水) 00:11:38 ID:zz0oJY6k
ネトレプコの椿姫観たよ。 あの演出は好きじゃなかったけど、ネトレプコにグングン引き込まれていって 演出なんかどうでも良くなった。 ただ、アルフレード役のビリャンソンが マラドーナに似てるよ・・・。 ヴィオレッタに裏切られたと思いこんで怒り狂うシーンで 「審判の不利な判定に抗議するマラドーナ」が浮かんできて 集中できなくて困ったw
249 :
名無しの笛の踊り :2007/02/28(水) 00:34:07 ID:ESgm6hko
>>243 いくらでかい画面で見てもDVD自体がハイビジョンの情報を持ってないからダメ。
最初からハイビジョンや劇場上映狙いで引き構図多用で撮った絵だとすれば、そりゃ表情とかは潰れてしまう。
この間のザルツブルグのフィガロはブライアン・ラージのせいでぶち壊しだった。 ネトレプコの荒れた肌、シェーファーのシワ、レシュマンの首から胸元のたるみ はっきり見たくないものがくっきり写ってしまう、ハイビジョンの短所と言えよう。
251 :
名無しの笛の踊り :2007/02/28(水) 08:45:35 ID:NOYZunUE
>>249 (私は243のお金持ちではありませんが)
DVD自体がハイビジョンの情報を持っていないからダメ、etcという類の情報は、
テレビ買換え検討中の私には一番気になることだけど、技術的なこととなると
さっぱりで、秋葉原の店をハシゴしながらTVとDVDレコーダーの勉強中です。
ただし、250のような逆効果もありますね。老化現象っておどろおどろしいものが
ありますからね。久しぶり(ン年ぶり)に見た好きな歌手が、別人のごとくプヨプヨになっていたりして......
>>250 女に幻想を抱きすぎの一生独身童貞乙
しわもあれば化粧落とせば別人だし、うんこもします
253 :
名無しの笛の踊り :2007/02/28(水) 09:13:52 ID:NOYZunUE
>>252 そうかなー。オペラは映画以上に現実離れした空想の世界だからこそ、見るほう
は出演者に対しても幻想抱いているほうが楽しい。
老化現象 おどろおどろしいもの といえば ベルリンドイツオペラのトリスタンとイゾルデ NHKホールのやつ。 立派な名歌手たちでしたのに、カワイソすぎます。 紗幕か、ぼかしを欠けてほしかった。
255 :
名無しの笛の踊り :2007/02/28(水) 10:57:06 ID:ESgm6hko
>>251 ハイビジョンテレビは 1280×720 または 1920×1080 の画素で構成され
ハイビジョン
放送は 1920×1080 または 1440×1080 で行なわれますが DVDは従来放送に準じた
720×480 画素しか持っていないのです。
これをハイビジョンテレビで見るときは画素数の水増しが行なわれますが、元々情報が存在しないので
どうしてもぼやける。
(ただしハイビジョン放送でも元の収録がフィルムやハイビジョンで行なわれていないものは、これと大差ない)
それが不満な人のために次世代DVD(ブルーレイ、HD DVD)が開発されました。
ですから、大型テレビはさほど買い控える理由はないとは思いますが(まだ安くはなるでしょうが)
DVDのほうは将来レコードやLDと同じ道をたどる可能性はあります。
256 :
名無しの笛の踊り :2007/02/28(水) 11:35:07 ID:IX4VWGtX
>>255 CDみたくノーマル主役、SACD拘り派向けというのもあるから
DVDも現状みるとBDやHDはそう簡単に普及は難しい。
画素については、DVDプレイヤー側にスケラーがあるので
ほどほどの製品ならHDMI出力で簡単綺麗な投射可能。
そもそもデバイス(現状では液晶、DLPなど3種が主力)の
進化が凄まじいので、プロジェクターなら
720Pタイプでも普通は十分。もちろんTV映しても綺麗。
1080Pも昨年秋に新製品が幾つかリリースされ格段に安くなったので
少しAVに興味があり、部屋が4m×5m程度以上あるリビングなら
客人に映画&オペラ見せれば喜ばれる。あと野球、サッカー他も良い
257 :
名無しの笛の踊り :2007/02/28(水) 12:44:06 ID:NOYZunUE
>>255 , 256
いろいろご教示くださって有難うございます。当方、技術の知識がない上に
確定申告で還付金が確定したのを原資に買換えを考慮していますので、プロジェクター
までは行けません。TVは現在のところ、前々回に帰国した1991年に買ったソニーの
11インチ(でも、画質は最高!)なので、パソコンで見るオペラの方が楽しいという
貧乏人です。
DVDプレイヤー側にスケーラーがあるというのは朗報ですね。たぶんソニーのTVとDVDレコーダーにします。
有難うございました。
全身で声を使う歌手に被写体としての美しさを求めるのは半分諦めの境地 ハイビジョンは舞台の埃どころか、美しい女優のカオの毛穴まで見える
フィガロの結婚でおすすめのDVD教えて下さい。 手持ちではフレミングが伯爵夫人のグラインドボーンのやつ1枚あるのですが どうもピンときません。 輸入版でもかまいません。。
現時点では、ヤコブスのDVD。 でもできるなら、スチューダー(ソニー)の発売を首を長くして待つこと。
261 :
名無しの笛の踊り :2007/03/01(木) 21:37:05 ID:l7ABqdKy
>>260 出して欲しいよねぇ・・あれ
ライモンディやマクローリン、スチューダーがいい味出してますわ
>260 さんくすです! 急ぐわけではないので 気長にスチューダーのほうを待ってみます。
263 :
名無しの笛の踊り :2007/03/01(木) 23:39:47 ID:l7ABqdKy
>>262 フィガロ苦手だったんだけども、あの映像は楽しいですよー
SONYなので、ちょっと諦めてるけどw
264 :
(欧) :2007/03/02(金) 00:27:54 ID:dfgVmTf6
SONYだから潰れちゃって、一生待つことになるかも。
265 :
名無しの笛の踊り :2007/03/02(金) 07:06:45 ID:cRNVVM29
昔のマクローリンのほうが良かった気がするが いまのようになってからのほうが人気あるのかな?
267 :
名無しの笛の踊り :2007/03/02(金) 12:10:54 ID:oeNtsGbD
演出もいいよねぇ。ロジーナに子供がいたり、 伯爵がスザンナのおっぱい触ったり。。 でも、誰もアバドの名前を出さないw
268 :
名無しの笛の踊り :2007/03/02(金) 21:09:51 ID:cRNVVM29
265より。
あのサイトを見ていたら、過去のフェスティバルで上演されたもののいくつかを
DVDとして購入できることに気付いた。よって、貧乏人の私にとって、今年の
フィガロがDVD化されることを祈るばかり。同サイトには問合せ用のアクセス
ポイントもあるけど、この時点からDVD化の予定について聞くのも失礼だから
黙って待つしかない。(現在購入可能なDVDの値段は、下記ページの"ORDER ON-LINE"
をクリックすると、価格表が出てくる。)
http://www.festival-aix.com/index.php?Page=cd_dvd 私はマクローリンのファンではないのですが、オペラ歌手ってステージに立てる期間が
(よほどのスーパースターでない限り)あまり長くないようだから、見られるうちに
見ておきたいですね。
269 :
名無しの笛の踊り :2007/03/03(土) 00:34:36 ID:++HQ8PcB
そういえばプリッチャード/グラインドボーンのフィガロDVDも 今は国内盤は廃盤なんだよね。俺は1年半前に滑り込みで買ったけど。 それを思い出して1月ぶりぐらいに観て今ちょうど終わったところ。 俺はこれがベストだなぁ。台詞の一句まで動作や表情で表現しようって 意志がはっきりしてるし、カメラワークも絶妙で表情をよく捉えてる。 アバドとあとショルティ盤ともどもDVDで復活すればいいのにね。
来月BS2でまたまたまたデイヴィス指揮ロイヤルオペラ「魔笛」を放送する。 (クラシックロイヤルシートは4月から日曜深夜=月曜早朝に時間が移動する。) あっちこっちのスレで賞賛していたのをNHKの中の人が見たのかもしれん。 皆でアバド最高!アバド神!と書き込みまくれば効果がある・・・わきゃないな。
271 :
:2007/03/03(土) 08:49:03 ID:OZXtjHXQ
>>269 コトルバスのスザンナ素晴らしいですね。
あとスザンナではレリ・グリストとエディット・マティスがいいですね。
ネトレプコは少し違う気がします。
272 :
名無しの笛の踊り :2007/03/03(土) 09:26:58 ID:++HQ8PcB
>>271 ベームの1966年ザルツブルク音楽祭のライヴDVDに
グリストがスザンナで、マティスがケルビーノで出てるのを
持ってるよ。すばらしいね。白黒映像でモノラル音声だから
敢えてお薦めには挙げないけど、余裕があったら観てみると
面白いと思うなあ。第2幕で女装したケルビーノに歩き方や
ポーズを教えるスザンナの軽やかな演技の素晴らしさは
ちょっと例がないかも。
大昔の映像を薦めるような人には一生家の中でDVDなり、VHSなり見ててもらって 会場には足を運んで欲しくないですねw
274 :
名無しの笛の踊り :2007/03/03(土) 10:20:47 ID:6maWlRUQ
まともな人間ぶった顔して荒らすような人には、このスレに足を運んで欲しくないですねw
>>268 何得意げに書いてるんだ?
そんなもんHMVでも売ってるモンばっかだろw
276 :
名無しの笛の踊り :2007/03/03(土) 11:55:20 ID:djGX5Wzt
プリッチャード指揮のフィガロの結婚は 序曲から泣かせてくれる。配役の絵が 面白い。あれを見ながら聴いていると夢の国 へ招待されるよ。テンポもよく、軽く、可憐 な演奏だね。
保守
>>140 です。
前述の「影のない女」入手しました。
実演をみたミュンヘンで録画されたものじゃないことがすこし残念ですが、それでも思い出深いです。
もう一つ残念だと思ったのは、2幕の最後で、乳母の "Uber machtige sind im spiel...." のあと、
洪水と火を象徴する布が舞台を覆って、全てを地底に押し流していくシーンで、
(ミュンヘンの)実演では、魔法のようにあっという間に舞台装置も何もかもなく空っぽになった舞台空間がしばらく見えて、あっと思わせるのですが、
この録画では、そのまま暗転してしまってちょっと失望です。拍手をカットするためでしょうか?
よかったのは、NHK 放送当時に放送禁止用語で、カットされていた、1幕のバラクのの3兄弟の部分が復元されていたことです。(片目の人ちょっと間違えてますけど)
サムソンとデリラのDVDですが、 ドミンゴのメトのやつと コヴェントガーデンのやつと どちらがオススメでしょうか?
280 :
名無しの笛の踊り :2007/03/08(木) 21:58:11 ID:vjAEeC4G
>>272 それ買おうか迷ってたんだけど、レンネルトの演出ってどんな感じでした?
やっぱりオーソドックスな
281 :
名無しの笛の踊り :2007/03/08(木) 23:24:35 ID:yfmamhSq
>>275 確かにHMVで売ってるけど、レーベルが変わってるからね。
グラインドボーンモノって、昔、パイオニアからLDで10枚組み位のセットで8万円位で出てた。
パイオニアから出てたオペラLDは、NYメトもので歴史的名盤が少なくない。
DVDに替わってからも発売されたが、パイオニア盤の大半が現在は廃盤になってる。
個人的に絶対お勧めなのは、パヴァロッテイの「イドメネオ」かな。
パオニアのLD、DVD盤、DG(輸入盤)と持ってる。国内では現在ユニバーサルミュージック盤に変遷。
あとは、パヴァロッティの「仮面舞踏会」も超お勧めだが、HMVのサイトでは売ってない。
NYメトのライブで80年と90年の収録が存在するが、画像は悪いが80年 盤が最高。
40代と最盛期のパヴァロッティの声は、まさに「神の声」・・・。
282 :
名無しの笛の踊り :2007/03/09(金) 01:39:55 ID:DrAsKa4I
カイルベルト指揮のセヴィリャの理髪師はヴンダーリヒやプライ、ホッターなど 名歌手の舞台が見られてドイツ語だけど楽しめました。 ハンス・ホッターのオペラ舞台のDVDはもっとないものでしょうか?(特にワーグナー)
284 :
名無しの笛の踊り :2007/03/10(土) 00:01:43 ID:VkmxIESg
今、2週間の予定でドイツ人数人と仕事しているけど(私はドイツ語チンプンカンプン) 彼ら同志で超早口で話すのを聞いていると、オペラの世界ではこんなガタゴトした原語で よくアリアを歌えるな、とあきれてしまう。スレ違いスミマセン。
285 :
名無しの笛の踊り :2007/03/10(土) 03:38:15 ID:0lSpgQlI
>>280 オーソドックス、かつ、喜劇的といえると思う。
グリストのもつ明るさや愛嬌のある仕草や目の動きを最大限に生かすのに
最適な演出だったのではないかと思う。第4幕フィナーレでのフィガロとの
プロポーズごっこは特に面白い。この人は喜劇役者にもなれそう。
ケルビーノは文字通り「恋の天使」という扱い。
人が誰でも思春期のつかの間の間だけ経験し、大人になると失ってしまう
純粋な恋心(だからこそTPOをわきまえずあちこちで大人の恋の邪魔をする)
の象徴がケルビーノだと思っているので、個人的にはこういう演出が
しっくり来る。大人のミニチュアでねとねとしたケルビーノだったら
モーツァルトとダ・ポンテはわざわざ登場させたりはしなかった、と思ったりする。
>>285 Cherubinoという名前もCherub(ケルビム、智天使)を連想させるね。
バレンボイム指揮ベルリン国立歌劇場の「フィガロ」日本語字幕ではチェルビーノになってた。
明らかにオペラを知らない人物が英語字幕を日本語訳しただけのズサンな仕事と思われる。
287 :
286 :2007/03/10(土) 08:43:00 ID:vfp68w11
上のフィガロではケルビーノ役のパトリシア・リスレーの 「恋とはどんなものかしら」が素晴らしかった。
288 :
名無しの笛の踊り :2007/03/11(日) 20:42:50 ID:1QhrVjBr
>>285 そうなの 今度買ってみよう
フェルゼンシュタインの青ひげが在庫切れだったし
289 :
名無しの笛の踊り :2007/03/11(日) 20:49:27 ID:T7/LiGfY
パリのマルターラーのフィガロはいかがですか?
290 :
名無しの笛の踊り :2007/03/12(月) 11:15:34 ID:0oj04/aa
リージョンフリーのプレイヤー 鈍器穂う手で買ったよ。5-6千円。
サザンクロスが閉店してしまった……。
>>290 安いプレイヤーって、何気なく AVI や MPG のファイルまで、演奏できちゃうんだよね。
お買い得。
293 :
名無しの笛の踊り :2007/03/12(月) 22:04:38 ID:RWUMRtIk
> 安いプレイヤーって、何気なく AVI や MPG のファイルまで、演奏できちゃうんだよね。 > お買い得。 安くて多機能だけど、中国製は壊れやすいし、音質画質がいくない。 当たり外れがあるけど、漏れは半年で壊れた。 質を求めるなら、国産の逆輸入ものか、改造ものがいいよ。 元になった機種の量販店価格の倍くらいするが、 それだけの質は期待出来るよ。
DVDって,CDと違って書店でも買えるんですね。 書店の通販で,“在庫切れ”のカラスのDVD3枚ゲットしました。
295 :
名無しの笛の踊り :2007/03/13(火) 18:26:36 ID:FI7KkE1D
CDだけで聴いてた時にはフィガロは四つの中で一番下においてたけど 「映像込み」では一番もてはやされてる気がする。点数多いし。 脚本がしっかりしてるからかな?
296 :
:2007/03/13(火) 20:06:26 ID:5zDwzvOb
>>296 ご教示ありがとう、ポチらせていただきますた。
カンブルラン指揮へルマン夫妻演出のティートを見たかったので嬉しい。
メトロポリタン・ガラでのスーザン・グレアムのセストは良かった。
>>295 やはり脚本は大事だと思う。
自分は元々映画や芝居が好きで、そこからオペラに入ったため
当初はご都合主義の展開や類型的な人物造形にハァ?と拒絶反応を感じた。
トロヴァトーレは「錯乱して敵の子供と自分の子供を取り違えて焼き殺すなんてありえねー」と思った。
しかしかしフィオレンツァ・コッソットのアズチェーナを見て圧倒された。
ご都合主義で類型的な陳腐な「伝統芸能」を演出と歌手の演技そして指揮者とが
説得力ある芸術に作り変える、それがオペラの魅力だと思うようになった。
299 :
298 :2007/03/14(水) 12:50:47 ID:JVys6ewN
上の書き込みの中に「伝統芸能はすべてが陳腐」と読み取れる部分がありました。 当人は「過去の芸を繰り返すだけの悪い意味での伝統重視」を指したのつもりでした。 言葉足らずで申し訳ありませんでした。
300 :
名無しの笛の踊り :2007/03/16(金) 13:54:19 ID:AGmfXzBi
オペラのストーリーって、常識感覚からは有りえない展開のものが多いですよね。 敵の子供と自分の子供を取り違えて殺したり、選帝侯に任命されたとたんに それまでの執拗な横恋慕を止めて恋人達を祝福したり、と。 おまけに史実とは無関係の要素が組み込まれていたり(スコットランド女王メアリーは 息子一人しか生んでいないのに「娘」が登場したり)。 私も最初は引いていましたが、2・3の歌手のファンとなって一旦オペラ好きに なってみると、水墨画や盆栽のようなものだ、と思うようになりました。ようは、 見ている者の想像力次第。舞台セットは限定されていても、宮殿の中や荒野を 想像しながら登場人物のドロドロしたドラマを追う。ストーリーが大げさになるほど ドラマチックで、感情が段々高まっていった最後にハイCのご馳走が期待できる。 映画DVDは直ぐに飽きてしまうけど、オペラDVDは気に入ったものを何度でも聴きたい。
>>300 お前の文章改行がデタラメすぎて読みにくい。
カキコする前に落ち着いて読み直せ。
302 :
:2007/03/16(金) 15:38:30 ID:qxgXhrpP
ベームの75年頃の来日時の演奏のフィガロっててに入りませんか? アンダーグラウンドでは流れてると思うんだけど。
303 :
名無しの笛の踊り :2007/03/16(金) 16:07:50 ID:AGmfXzBi
>>301 別にあなたに読んでもらうために書いたのではないし、「お前」呼ばわりされる
覚えもありません。
304 :
名無しの笛の踊り :2007/03/17(土) 10:30:05 ID:LenqcNF/
レバイン指揮のトゥーランドットDVDは凄かった。 有無を言わせぬ説得力があった。
>>303 >
>>301 > 別にあなたに読んでもらうために書いたのではないし、「お前」呼ばわりされる
> 覚えもありません。
横レススマソ。
確かに読みにくいし、人の目につくところに書くからにはそれなりに配慮するのは当然と思うが。
あなたの絵日記帳とは違うのだからね。
>>304 ゼフィレッリ演出、ドミンゴ、マルトン主演のド派手なやつですか。
メトロポリタンの大きなステージを強調するような大掛かりなセット。
アメリカ的な物量作戦というか奴隷に扮した合唱隊も迫力がありました。
なぞ掛けに挑戦して失敗した男が斬首されて、その生首が掲げられるところが
リアル過ぎで、なにもここまでやらんでもと思ってしまいました。
自分はリューにすっかり感情移入してしまい、絶唱のシーンでは涙しました。
307 :
:2007/03/17(土) 17:37:32 ID:7iwA2F7c
>>304 あれ、宮廷の官吏や女性達の動きの演技もそれらしくて面白かった。
ドミンゴでは、トスカの星は光りぬも上手かったなあ。
308 :
名無しの笛の踊り :2007/03/17(土) 18:24:17 ID:0H/UBGNt
>>305 物には言い方というものが、ってことなんだが、2chだから仕方ないのか?
オペラ鑑賞歴2年弱と とても浅い者です。 こんな私にシェーファーのルルは重いでしょうか?
310 :
名無しの笛の踊り :2007/03/18(日) 09:53:25 ID:mRYINYSr
>>309 ベルクに関心があるなら、いんじゃない。
DVDではチョイスできるのが少ないから、
私もそれを買ったけど、CDならブーレーズ
かなあ。
>>310 わぁ、懐かしい。大昔にチェルハ補作の3幕版のユニバーサルスコアかって研究しました。
ブーレーズの指揮も(歌手も)ちょっとゆるゆるのところもあるけれど、全身全霊でぶつかっているところがいいですね。
312 :
名無しの笛の踊り :2007/03/18(日) 12:04:36 ID:JB1EeMUj
>>304 ,
>>306 NYメトのステージは豪華絢爛で、初心者でも入り易く、虜にするね。
故シノーポリ指揮、ゼッフィレッリ演出、ベーレンス、ドミンゴが主役の「トスカ」も素晴らしい。
第一幕のエンディングは、ステージとセットの凄さが実感できるし、「トスカ」のスタンダード盤。
>310 レスありがとうございます。 ベルクというよりもシェーファーに興味があるのですが 入手してみます。
>>312 いい上演だしベーレンスのトスカも思いの他いいんだが肝心幕切れがシラける。
トスカのスカートがカヴァラドッシの死体の下敷きになってむりやり引き剥がして逃げる処がw
保守
ネトレプコの愛の妙薬ってどうでしょうか?
317 :
名無しの笛の踊り :2007/03/25(日) 19:10:00 ID:P14I/w5D
やはり、「愛の妙薬」のネモリーノは、パヴァロッティで決まり。 DVDでは廃盤かもしれないが、NYメト盤が2種類存在する。 93年、東京文化会館の5列目で観た感激は、一生忘れないだろう・・・。 隣で観てた見知らぬ女性は涙してたし、ピアニストの中村紘子も近くにいた。 アーティストの特権だが、公演後、中村女史が一目散で楽屋裏に行ったのが羨ましかったな。 アラーニャとゲオルギュー夫婦のやつは、嫌味以外の何モノでもない!w
318 :
名無しの笛の踊り :2007/03/25(日) 19:23:12 ID:P14I/w5D
>>316 レオ・ヌッチのベルコーレと聞いて、心動かされるものはあるが・・・。
319 :
316 :2007/03/26(月) 23:46:18 ID:Qp9lfAN4
>317、318タン さんくすでつ。 ポチるのやめておきまつ。
皇帝ティートの慈悲 でおすすめのDVD教えて下さい。
>>319 ち、ちょっと待って!
「パヴァロッティ」なんかで泣く=「冬のソナタ」で泣く。
は全く同じ次元だよ。そんなのでいいの?
>>321 はあ?頭大丈夫か?
「愛の妙薬」を高尚な芸術作品とでも思ってるのか?w
ガキって感動したとか泣いたとかすると負けたとか思うんだろうだよな。
まあいわゆる中二病か。
オペラなんざエンタテイメントなんだから楽しんだ方が勝ちなのにw
322に全面的に賛成。 楽しんで、感動したり泣いたりしなきゃ、損。
>>322 , 323
書き方が悪かったのか、つりなんかしらないけど、
いいたかったのは、演技そっちのけで自分の声しか考えてない「パヴァロッティ」で泣けるのが、自分には信じられない、って事。
ちなみに、自分が泣ける音楽(部分)は
マタイ受難曲の『Wahrlich, wahrlich, dieser ist Gottes Sohn gewesen.』の合唱部分と、
最後のバスのレチタティーヴォ『O heilsammes, o kostlichs Angedenken! 』
数日前、ヨーロッパの教会での実演でも、ここでこらえきれずに泣いてしまいました。
あとオペラでは、「影のない女」の第1幕で、バラクとその妻がなんとか心を寄り添わそうとするけれども、二人とも力つきて、心がすれ違ってしまう部分の間奏曲と
第3幕の、皇帝が皇后の高貴な心をたたえて宣言する『Du hast dich uberwunden』と、もちろんすばらしい最後の四重唱曲。
書き方が悪かったんだよ。
泣き方が悪かったんじゃないのか
327 :
名無しの笛の踊り :2007/03/27(火) 14:07:21 ID:KvSNhLau
ゼフィレッリ演出のトゥーランドットはマルトン扮するトゥーランドットが 一幕でテラスごと出現するシーン、すごかった アメリカ人が頑張って中国風にしたんだなあって努力を感じた ドミンゴ、フレーニの蝶々夫人…あれも頑張ってくれよぉ(ry ひどすぎだよ ルートヴィヒのスズキは妙に似合っていたけど(笑
>>327 >ドミンゴ、フレーニの蝶々夫人
あれはもう、爆笑コントですね。
ボンゾなんか、あれで笑わなきゃどうするって感じで。
いきなり障子を突き破って登場するドミンゴには感動したぞ。 まあ「感動」の前に「色んな意味で」という言葉は付くが。
まあ、海外の日本食…みたいな感じで、 そのキッチュさが、逆に味になるという見方も出来るけど。
331 :
317 :2007/03/27(火) 20:03:53 ID:kBr9RhQo
書き方が誤解を招いたかもいしれないが、DVDとライブは全く別物。 愛の妙薬は、無論、誰でも楽しめる娯楽大作(笑)の一つだと思うが、ライブは一期一会の生鮮食品。 93年のNYメトの愛の妙薬は、DVDで出てるものとキャストや衣装、演出がほぼ全く同じものだった。 ただ、生で目の前で観たパヴァロッティは、凄まじい位のオーラの塊だったなー。 昨年のトリノオリンピック開会式の最後、パヴァロッティが「誰も寝てはならぬ」を歌う演出に世界中が驚いた。 多分、生で開会式を観た人も、凄いオーラを感じたはずだが、DVDでは決してオーラを感じることができない・・・。
332 :
:2007/03/27(火) 23:24:49 ID:uWFKgEFs
パヴァロッティは、歌はいいのだが演技がいまいちというのは、一般的なとこじゃないの。 ai
333 :
317 :2007/03/27(火) 23:38:16 ID:kBr9RhQo
僕は、故長岡鉄男を師と仰いだ、根っからのオーディオマニア。 10数年来、80インチのプロジェクターと、100万クラスのスピーカーでオペラを楽しんできた。 どんな凄いオーディオセットで楽しんでも、生のステージは全く別物だね。 何度も言う。生で観るオーラは、演技がイマイチとかそういう次元を遥かに凌駕するよ・・・。
ドミンゴ、フレーニの蝶々夫人 買うことを決意しました(`・ω・´)
335 :
:2007/03/28(水) 01:21:14 ID:lFzvn5VW
生が素晴らしいなんてことは当たり前じゃん。 別にパヴァロッティに限らずとも。 また、生ははずれが多いことも当たり前じゃん。 DVDスレで言ってもしかたないのでは。
336 :
名無しの笛の踊り :2007/03/28(水) 02:33:21 ID:N7gly1vu
>331 「愛の妙薬」は、元来、オペラコミーク。フランス語のせりふが入って、 歌とせりふが交互に出てくる。ミュージカルみたいなものか、というと、 微妙にちがう。せりふの部分にも、つねにオーケストラはなっている訳だし、 有名な「カルメン」と同じ種類になる。 だから、フランス語がなんとか歌えても、せりふがしゃべれない外国人には過酷。 市販のディスクだと、グルベローヴァのがいちばんいい。いや、このオペラコミーク の再現としては、という意味で。 アンダースンとクラウスのディスクは一応オペラコミークにはなっているものの、 しゃべるのはクラウスだけで、アンダースンは、ちょこっと、フランス語みたいな ものを発音するだけだ。彼女はフランス語がしゃべれないんだと思う。 これと、イタリア語のバージョンは、まったく別物だ。あれは、メロディが同じでも、 イタリアオペラだね。
337 :
名無しの笛の踊り :2007/03/28(水) 07:25:18 ID:4QLNnEba
>>336 >「愛の妙薬」は、元来、オペラコミーク。フランス語のせりふが入って、
元来イタリア語のオペラ・ブッファ なんじゃないの?
338 :
名無しの笛の踊り :2007/03/28(水) 07:40:20 ID:XpTMtcC/
339 :
名無しの笛の踊り :2007/03/28(水) 07:51:23 ID:JLJ6LwAt
「オペラDVD:おすすめタイトル」のスレで、ライブの話はスレ違いネタかも。 まぁ、「愛の妙薬」はストーリーも単純だし、理屈抜きで楽しめるオペラのひとつ。 皆日本人なんだから、何語で喋ってるとか判らなくても良いじゃん。理屈抜きに楽しもうよ!w
340 :
名無しの笛の踊り :2007/03/28(水) 10:29:55 ID:sUyRZOH+
まったく外人が着ると着物がえぐれるくびれる おまけに 婚礼衣装が死に装束に見えて仕方がない くびれるときには お腹にタオルを巻いてずん胴にしなくちゃ
341 :
名無しの笛の踊り :2007/03/28(水) 11:00:58 ID:NLB6LYY6
ずん胴の私でさえも、成人式の着物着付けでウェストにバスタオル巻かれました。 何のためにダイエットしてたのか。 でも、西洋では物語のヒロインの魅力の記述でウェストの細さが良く出てくるから、 なおのことタオルを巻くなんて考えないでしょうね。
342 :
名無しの笛の踊り :2007/03/28(水) 16:14:52 ID:jWRdQDgf
「ミカド」ってDVDありますか?
343 :
名無しの笛の踊り :2007/03/28(水) 19:38:19 ID:N7gly1vu
>337 336です。ごめん。 「愛の妙薬」と「連隊の娘」が、ごっちゃになってしまっていた。 漏れが書いたのは「連隊の娘」についてだ。 ヤキがまわったな。
344 :
名無しの笛の踊り :2007/03/28(水) 20:23:36 ID:NLB6LYY6
皇帝ティートの慈悲 でおすすめのDVD教えて下さい。 。。。
>>344 それ、ある意味見てみたいな…
そういうのでなければENOのミラー演出がお勧めなんだが、
リージョン1のUS盤しか出ていないようだな。
>>345 今簡単に手に入るやつならザルツのアーノンクールがいいかな。
最近出たパリオペも演出はどうってことないが歌手は揃ってる。
個人的にはA・デイヴィス指揮のグラインドボーンも好きだ、
レチタティーヴォが新作曲だけど。
ポネルの映画版はあまり好きではない。
347 :
名無しの笛の踊り :2007/03/29(木) 03:58:00 ID:dIMGuIkk
348 :
名無しの笛の踊り :2007/03/29(木) 15:01:21 ID:V/T4kN/J
>>344 ,347
どうも。
演出が思いっきり逝ってるのを見てみたい。
以前、ギルバート&オサリバンの映画で一部見て吹っ飛んだ事がある。
保守
>346タン 遅くなりましたが 皇帝ティートのおすすめありがとうございまつ。 アーノンクールのをポチって見ようと思います。
351 :
名無しの笛の踊り :2007/04/02(月) 03:17:30 ID:iG7/Xxcb
BBCから出てるコヴェントガーデンのトロヴァトーレに感動して,いろいろ観たくなりました。 VillarroelとHvorostovskyが素晴らしかった。舞台の雰囲気もすごくいい。 パヴァロッティがマンリーコ歌ってるDG盤も観ましたが,自分にはいまいちだった。 歌手陣の声はすごいと思ったものの,歌として好きかというと微妙。 演出も正統派なんだろうが洗練されてない感じで。 トロヴァトーレ,他におすすめあります?
>>351 カラヤン聴け。
歴史に残る記念碑的上演だ。
歌手もジョゼ・ヴァン・ダムがフェランドで出てる位でほぼ当時のベストキャストだ。
もっとも演出は無きが如し何より指揮者で聴くDVDだが。
ハンブルクのフィデリオ観たけど、なかなか出色だよ。 ルートヴィヒの指揮は堅実で、魔笛と魔弾を繋ぐ正調ドイツオペラとして聴かせてくれる。 歌手陣ではポップがやっぱり凄い。 バーンスタイン盤と遜色ない出来で、しかも指揮に合った端正な歌が聴ける。 バーンスタイン盤の方は良くも悪くもカンタービレの効いた歌い口だったから、 こちらを好む人も多いはず。 そのポップと互角に歌うヴォールファールトも凄い。 シリヤは意外に声が抜けないが、流石に巧い。 キャッシリーは、ベン・ヘップナーあたりと同じタイプのテノールだったんだね。 こっちのほうが、良くも悪くも安定感があるが。 まぁ、予想通りのレヴェル。シリヤとの相性はいいと思う。 つか、ゾーティン格好いいな・・・
355 :
名無しの笛の踊り :2007/04/08(日) 19:08:47 ID:hzZFgKMe
>>354 ルチア・ポップに惹かれるものがあるし、バーンスタイン盤と遜色ないのなら、絶対に買いだろう。
ただ、HMVのサイトを見たら、5433円(マルチバイ価格)は旧譜にしては、ちと高いと思った。
歴史的名盤であるバーンスタイン盤が、2984円(同)で買えるからなー・・・。
356 :
名無しの笛の踊り :2007/04/11(水) 13:19:52 ID:rJGcOK2K
>>352 七十年後半のレコードはカラヤンの有名な失敗事例だがDVDはいいの?
357 :
名無しの笛の踊り :2007/04/12(木) 01:27:57 ID:icHzAJZx
>>356 同じ公演のCDしか持ってないけど、演奏はいいんじゃないかなぁ・・・
カバイヴァンスカが穴なのが痛いのだが・・・コッソットは極めつけの名唱なのに。
「仮面舞踏会」のバーストゥといい、どうしてソプラノの起用がおかしいんだろ?
スタイル重視
>>356 カラヤンはCDとDVDでは演奏が全く違う。
CDは異常なまでにシンフォニックでオケがしゃしゃり出てるがDVDは劇場でのライヴだから自然。
オケも(ほぼ)ウィーンフィルだしな。
主役もガサツながなり声のボニゾッリと違ってドミンゴだからカラヤン好みだろう。
歌手はカヴァイバンスカよりベテランのレオンティン・プライスの方が上だが。
>「仮面舞踏会」のバーストゥといい、どうしてソプラノの起用がおかしいんだろ?
カラヤンに限らずカバイヴァンスカは大人気だった。
今ならヴェルディソプラノ花盛りで選り取りみどりだが当時はヴェルディ向けのソプラノが底をついた時期だから他にろくな歌手がいない。
リッチャレリ程度の歌手でも「アイーダ」や「トゥーランドット」まで録音してた。
もっともバーストウはそれ以前の酷さだがw
リリコ・スピントの一流歌手となるとカバリエ、スコット位だろ。
ビデオ収録前提という事で細身で美人のカバイヴァンスカが起用されたのだろう。
ピーターセラーズのダ・ポンテ三部作はいいの?
ドンジョヴァンニとレポレロが一卵性双生児で麻薬の売人。 エルヴィーラがヤク中。オッターヴィオが警察官。 フィガロは、トランプタワーに住む上流階級のただれた生活を背景に。 歌手はちょっと下手だけど、そこを演出が補っている感じ。こういう奇抜さが好きな方にはいいかも。
362 :
名無しの笛の踊り :2007/04/12(木) 23:18:53 ID:F+qay3j1
>>360 ピーターセラーズなぞ邪道よ。話にならん。
最近の映像作品は、テナーがスーツ着て歌うのも珍しくないが違和感を感じる。
モーツァルトなど18世紀の作品は、中世貴族社会の風習が、当然背景にあるからね。
当時の衣装で、古色蒼然とした舞台でやるのが自然よのー。
歌舞伎がパリのオペラ座で上演されたが、スーツ着てたら変だもんね・・・。
>>362 中世って…
「イドメネオ」は古代ギリシャの話だが、18世紀の人は
18世紀の衣装で上演していたぞ?
その「作中の」当時の衣装へのこだわりは所詮最近の産物なわけだが。
だからって今の衣装でやられると、やっぱり違和感があるんだが。
違和感がある人がいるのは構わないが、それを「邪道」て切り捨てるのは おかしくないか、という話。 「古色蒼然が自然」とか、あくまで個人的な価値観に過ぎない。 歌舞伎はもともと江戸時代でほぼ時が止まっている伝統芸能だが、 オペラはそうではないし、例えばシェイクスピア劇にしたって 色々なアプローチがあるのが当然なのが主流なんだけど… ちなみに自分はセラーズは別に好きではない。
セラーズ演出とか、トーキョー・リングとか、現代にもってきた 演出は「面白いアプローチ」ではあっても、その域は超えないと思う。 そう言いつつ、「連隊の娘」をハリウッドの軍隊喜劇みたいに演出したのは ドンピシャで、あれを「当時の衣装」でやるよりも数万倍面白かった。 だから、一概には言えないんだよなあ……。
バロックも新演出が増えているが、奇をてらっただけのは勘弁してほしいと思う。 以下は自分的にお気に入りのディスク。 ・ボルトン指揮、オールデン演出「ロデリンダ(ヘンデル)」 輸入盤だが日本語字幕付き、禁酒法時代のギャングの抗争を背景にしている。 マイケル・チャンスがディナージャケット姿で登場、アリアよりもシナトラが似合いそう。 主役のドロテア・レシュマンもいいが義姉役のフェリシティ・パーマーが中々はまってる。 この人は「ジャンニ・スキッキ」でも守銭奴の意地悪ばあさんを好演してた。 ・クリスティ指揮、マクヴィカー演出「ジュリオ・チェーザレ(ヘンデル)」 1930年代のエジプトが舞台になっており、ローマ兵がスコットランド兵の格好で出てくる。 クレオパトラ役のダニエレ・デ・ニエーゼが歌って踊ってエロかわいい(死語)。 骨壷を灰皿代わりにしたり、最後にはブラックな演出もあり英国的ユーモアが好きな人にオススメ 。 プトレマイオス役のデュモーの怪演が光る、コノリー、バードン、キルヒーシュラガーもいい。 ・ボルトン指揮、ローリー&ホイセンブール演出「オルフェオとエウリディーチェ(グルック)」 オルフェオがヴァイオリン奏者で合唱隊が楽団員という設定。 カサロヴァ、ジョシュアと出演者は充実してるが衣装やセットには金を掛けていないようだ。 地獄で楽団員が料理人の格好をした悪魔に切り刻まれるのだが、表現が直接的過ぎてちょっと引く。 オペラの本編終了後にバレエでオルフェオの伝説が演じられるが、こちらも面白い。
アムスで数年前にやった「愛の妙薬」、ブリン・ターフェルのドルカマラがエルビスプレスリーの格好でした。 軍人のベルコーレが空からパラシュートでおりてくるし、アディーナは泡風呂に入っているしで、楽しかった。 圧巻は最後の場面で、ギンギラギンのラスベガスのショーのステージにフリフリのドレスの女性陣が見守る中、 半裸のマッチョマン達に抱えられてターフェルが退場。 面白かったです。
>>366 >セラーズ演出とか、トーキョー・リングとか、現代にもってきた演出は「面白いアプローチ」ではあっても、その域は超えないと思う。
セラーズ演出は基本はただのリアリズム。
設定ごと特定の現代に移すだけ。
今や時代遅れになりつつある読み替え演出。
トーキョーリングのウォーナーは「現代に持ってきた」りはしていない。
衣装は現代風だがセットは抽象的だし特定の時代や場所に限定していない。
一時期流行った現代演出後の揺り返しというべきポストモダン。
世代も表現も違うのに一緒くたにする時点で馬鹿杉。
ウォーナーにしろコンヴィチュニーにしろ衣装は現代風だが特別な読み替えをやったり政治主張をするわけではない。
そういう意味ではメトのシェンク演出と表面的にはともかく本質的な違いはない。
371 :
366 :2007/04/13(金) 20:27:58 ID:HjfLfLdO
>>369 はいはい。
悪うございました。
申し訳ありませんでした。
あなた様は博学でいらっしゃいますね。
これで満足か。
372 :
366 :2007/04/13(金) 20:28:55 ID:HjfLfLdO
とは言っても、トーキョー・リングの神々は、ニューヨークのアパートメントに 住んでる設定じゃなかったっけ?
373 :
名無しの笛の踊り :2007/04/13(金) 21:57:53 ID:fhc+4Gq2
78: Artemis♡ ルイス様 貴重な写真ですね。 大村のあの丘に登って愛おしい夫を待ち続けた蝶々さんの瞳に映った風景はこんなふうだったのかと、 しばし感慨に浸ってしまいました。白黒の不鮮明さがまた一段と情緒を醸しています。(*^^*) いま、蝶々さんゆかりの本を読んでいますが、原作者のロングは一度も日本に来たことはなく、 お姉さんやロティの小説「お菊さん」を参考にしていたそうです。比べてベラスコの戯曲では原作より日本描写が精細になっています。 舞台は日本で、ベラスコは水田や桜の咲く庭園や頂上が雪の火山を描いた垂れ幕を掲げて日本情緒を演出し、 それに照明を当てながら順にこういった風景を見せました。 (家の中はいまの演出とほぼ同じ。) 蝶々さんの見ていた風景はお菊さんと重なるところ大ですが、 決定的な違いはお菊さんは改宗はしていないのに対し、蝶々さんはためらいなく洗礼を受けにいき、 夫と同じ神を敬ったこと。 身もこころも魂までも全て夫に捧げた蝶々さん。そのいじらしさはルイス様貼ってくださった上の歌詞にもせつせつと表れています。 この歌詞を読み返すたびに、胸がしめつけられる思いです。
以前ペーター・ジョナスが講演会で言ってた。 「演出には2種類しかなくて、それは面白い演出とつまらん演出だ」
読み替え演出で、「こういうのもありかな」というレベルを超えて、「こっちの方が正しいのでは」とまで つい思ってしまうほどの域に達してたのは、やっぱりクプファーの「オランダ人」かなあ。
377 :
名無しの笛の踊り :2007/04/14(土) 02:15:14 ID:UNMYTXcs
>370 しかし、「愛の妙薬」ほど、決定盤がないオペラもめずらしいな。 歌唱的にはそんなにむずかしくないのに。 いまでも、ゲッダ、フレーニのプラデッリ盤をこえるものは出ていないんじゃないか? なんと、60年代の録音。フレーニは申し分がない。 ゲッダは村の青年を演じるには、声に影がありすぎるし、躍動感もない。 でも、これが、今のところ、最高なんだが、CD化されたのか? ゲオルギュー、アラーニャやパヴァロッティ、キャスルは、まったく聞く気になれない。 そうそう、ボニーとヴィンベリーというのもあったな。一回聞いて、お蔵入り。
オペラって我々現代人が観ても面白いですか? 作品に対してどういう態度で鑑賞すべきかわからない。 皆さんは聴いてるとき筋書きを想像してますか?あるいは、日本語訳を追っていますか? 話の内容だけなら意味はわかるにしても、真に感動できるか、微妙なところです。 それとも、声楽つきの純粋音楽として聴いていますか?
なんか君、考え過ぎじゃない??
たしかに考えすぎかといわれるとそうかもしれません。 ただ聴いて良いと思うのが、普段の聴き方だとしても、 私は良い(オペラの)演奏とは何か、ある程度の基準というのを身につけたいんです。 筋書きがわからず聴いても良いと思う作品はたくさんあるけれど、 全体の進み方、場面の変わり方が、形式に支配されている純粋音楽とは違い、物語主体で、その話がよくわからないので違和感を感じます。 やはり歌ってる意味がわかってこそ、楽しめるものなのかな?
>>380 ビギナーが生意気に薀蓄語る前に一つでも見ろ耳年増のアホタレが!
実際に生の公演に接してみれば、そんなへ理屈、ぶっ飛ぶ。 それは、歌舞伎でもなんでも過去から延々と続いている芸術芸能に 共通するものだ。 字幕が出るから、それを追っていれば話は充分に分かる。 DVDでも字幕が出るだろ?映画と同じでしょ。 で、ある程度筋が分かってしまえば、CDで音だけ聞いて 音楽を「純粋に楽しむ」コトも出来る。 オペラを「教養として身につける」という姿勢じゃ、楽しめないし、 全然面白いと思わないし、感動もしないかもしれないね。 そもそも音楽とか芝居は、愉しむものでしょ。 セレブの「タシナミ」だと思ってるなら、やめたほうがいい。
考え足らずが跳梁跋扈する昨今、考えすぎは大いに称揚すべきだ
俺も歌舞伎だって今でこそ好きだけど,最初はとっつきにくいとは思った。 歌舞伎好きの友人にどんなところに注目して観ているのかとか, あの役者のどんなところがいいかとか,指南をうけたからこそ,最初で挫折しなかった。 380は教養うんぬん言ってるんじゃなくて,お前らどんな風に聴いてるわけ?ってだけだろ。 で,そう聞かれると答えるのは意外と難しいな。 俺としてはやっぱり歌ってる意味がわかってこそ楽しめるものだと思うけど。 身体芸術に近いものとして声こそ命って人もいるだろうし, 純粋音楽として聴く人もいるだろうし,作品にもよるし。
つーかさあ、実際に劇場で触れてみて 「こりゃすげーっ!」 って感動するのが大切なんじゃないの? 筋書きなんかはパンフを買って読んだり、予習出来るんだから。 四の五の言ってないで、オペラでも歌舞伎でも、実際に見に行けばいい。 まあ、その時の公演が出来の悪い時に当たってしまう可能性もあるけど。
386 :
名無しの笛の踊り :2007/04/15(日) 14:53:44 ID:5OFgBJua
>>378 は頭から形から入っていくタイプの人なんだね。
俺もそうなんで、気持ちはよくわかる。
それを、「教養として身につける」という姿勢、
と言う
>>382 もある意味正しいとは思うんだけど、
入り口としては、378みたいなのもありなんじゃないかとは思う。
ただ、少なくとも俺の場合、
ロジカルな部分抜きで純粋に演奏を楽しめるようになるまでに、
10年以上の歳月を必要としたのも、事実なんだけど。
器楽曲に比べれば、やっぱりハードルは高いよ。
一生ものの趣味として、細く長く付き合ってく覚悟は必要じゃないかと。
とりあえず、R・シュトラウスなんか向いてるんじゃないのかな?
ナクソス島のアリアドネとか、カプリッチョとか。
言葉と音楽の相関について、巨匠が身を削って突き詰めた作品だよ。
結局、答えは出てないんだけどw
幸いいいDVDも出てるしね。
ハードルが高い? そうかな。オペラは結局、娯楽だよ。 楽しめなければ無理して接する必要はないんじゃないの? オレの場合は、アリア集とか聞いていて、テレビで公演を 見て、その段階では「あんまり好きじゃないな」と思ったんだが、 新国に出かけて「トスカ」を初めて生で見て、コレハスゴイと ぶっ飛んだ。 以後、完全にハマッてしまったよ。 まあ、ドイツオペラから入る人とイタリアオペラから入る人じゃ 違うのかもしれないけど。 386は、「教養として」というのが強い感じがして、しんどそう。
>>387 >ドイツオペラから入る人とイタリアオペラから入る人じゃ違うのかもしれないけど
結局そこに尽きるんだろうね。
俺はドイツオペラから入って、
最近ようやくイタリアオペラやオペレッタを楽しめるようになったクチだから。
で、
>>378 も同じタイプの人かな、と思ったから書き込んでみたまでのこと。
でも、俺みたいなタイプの人間が、
思考をストップして快楽に溺れられる瞬間があるってすごいことなんだよw
オペラには、それだけの力があったってこった。
生まれて初めて見たオペラが「ラ・ボエーム」だったので、大泣きして、恥ずかしかった。映画を見ても、一度も泣いたことがなかったのに。
390 :
名無しの笛の踊り :2007/04/15(日) 18:09:19 ID:+Too12MH
>>378 その質問は、こういうスレでするには大変勇気ある質問だと思う。実際私自身も
20代の頃は殆ど同じことをオペラ好きの年長者に言っていました。
私の場合、ある衛星チャンネルで、チャールトン・ヘストンの解説付きで
オペラを紹介するシリーズ番組を見たんだけど、その以前に散々同じチャンネルで
ドミンゴなどのイタオペを観ていたので、解説をそれらに当てはめながら
思い出しているうちに段々と食欲が沸いてきた。以来、オペラにはまってるけど、
未だに演出ではっきりした好き嫌いがあるし、正直言って死ぬほど退屈な演目もある。
たしかに演出で死んでしまうオペラって多いですね。 浅利慶太演出のスカラ座「トゥーランドット」は死ぬほどつまらなくて、 このオペラを敬遠してたんですが、カラヤンのCDを聞いて好きになり、 サントリー・ホールオペラを見て、感動のあまり死にそうになりました。最終日が特に良かったそうで。 「マクベス」もチューリッヒのは良かったけどスカラ座になると大味だったし……。 テレビ観賞も混じってるので、正確な比較ではないですけど。
邪道な入り方かもしれんが、 「アマデウス」、「オペラ座の怪人」(TVドラマ版)、「ゴッドファーザー3」 とかで見たシーンがきっかけ。入口が元々映像作品だったから、 その延長線上でとらえている感じ…かな。 視覚体験はやはり大きいと思われ。
やっぱり、オペラを「音楽」としてしか聴かないのは 致命的な間違いだということは言えると思う。
394 :
名無しの笛の踊り :2007/04/16(月) 17:08:44 ID:4673F8/x
音楽評論家の黒田恭一氏がどこかで書いておられたことですが、 陳腐なストーリーが音楽と歌の力によって真実のドラマであるかのように 錯覚させられてしまうのが、オペラを観る(聴く)だいご味かと思います。 だからもし378さんが、オペラのあらすじを読んでみて、 その下らなさに敬遠しかかっているのであれば、 思いきって良い公演に接してみるとよいです。 むしろ下らないストーリーのオペラの方が感動が強いということもあります。 ということで、378さんの質問の答えとして、私個人は DVD, CDなどをくり返し観る(聴く)ことで、この歌のときは 大体こんなことが歌われている、というのを覚えてしまいます。 ストーリーを全く無視して声楽つきの純粋音楽として聴くというのは、 オペラを楽しむ方法としてはちょっと違うかな、と思います。
ヴェルディの「トロヴァトーレ」なんか、実に無理のあるストーリーで、 ずっと敬遠してたんですが、じっくり見ると、案外きっちり伏線は貼れてるし、 お話的にもムチャクチャではないことが判ってきました。 これは、回数を重ねて、お話がかなり頭に入っていないと無理なのかもしれません。 その一方で、プッチーニのオペラは台本がきちんと練れているし、 ヴェルディも、初めて見ても、「トロヴァトーレ」以外はきっちりしています。 ドイツ・オペラになれば、なおさらでしょう。 なんせオペラは「音楽芝居」ですから、演劇の要素を無視することは不可能です。
396 :
名無しの笛の踊り :2007/04/16(月) 17:54:28 ID:vx8/eQ+T
>395 「トロヴァトーレ」のストーリーがめちゃくちゃなことは、つとに有名だが、 ヴェルディの音楽は最高だね。だから、見れる、というか、見たい。 プッチーニの作品は概して、脚本のドラマトゥルギーはしっかりしている。 しかし、悪いが、あの音楽では、何回も聞こうという気にはなれない。 妙に劇的扇情効果をねらったメロディーとか、オーケストレーションは一回の 公演ではいいかもしれないが、何回も聴けるというものじゃない。 そのなかで、比較的「ラ・ボエーム」はマシなほうだと思う。 漏れにとって最悪なのは「トゥーランドット」と「トスカ」。 「西部の娘」は音楽的にも、演劇的も、それ以前のところでつまずいてしまう。
397 :
名無しの笛の踊り :2007/04/16(月) 18:00:56 ID:+inJNTnA
オレなんて、プッチーニはどれ一つとして聴いていられない。脳死状態になる。
>>396 .397
まったく、人それぞれですね。
おれはプッチーニ中毒で、一日中でも聴いていたい。
特に「トゥーランドット」はオケが雄弁で、聞けば聞くほど凄いと思う。
「トスカ」はドラマティックでダイナミックで、これも、違う演奏の
CDを集めましたよ。
アナタはそういう感性だろうけど、まったく違う感性の持ち主も
いると言うことをご理解戴きたい。
>>396 俺は全く逆で、「ボエーム」はもういい。
聞けるのは「トゥーランドット」と「蝶々夫人」だけ。
両方とも、シュトラウスと同じぐらい和声の上で冒険をしていますね。
なんか良スレ化してる
401 :
名無しの笛の踊り :2007/04/16(月) 22:45:22 ID:amhkemIp
トゥーランドットはいいよ。 最近DVD2種(バレンとレバ)と CD1セット(ラインスドルフ指揮ローマ歌劇 場管弦楽団&合唱団)を買った。 DVDではないけど、マゼールのCDも買おうか なと思っている。
402 :
名無しの笛の踊り :2007/04/16(月) 23:04:34 ID:hZFQUUPI
単純に音楽でトゥーランはいじゃない。これだってほとんどあり得ないストーリーだけど。 トスカも演技派がやるといい。ドミンゴのうまさには唖然です。 ナブッコとかアイーダとか、敵に内通する現実性の無いはなしだけど、音楽には全てが負ける。
403 :
名無しの笛の踊り :2007/04/16(月) 23:57:05 ID:/kn76z+c
クラシック好きでも「オペラは苦手」という人は結構多いのでないかな? 自分はオペラ大好きだけど、ブルックナーやショスタコーヴィチの交響曲 なんかは全然ついていけなくて、最近やっと聴けるようになった・・・ (少数派かな、と思うけども) DVDの存在は「オペラって聴いたことないんだけど、試しに聴いてみたい」 というクラシックファンに恰好の入り口なんじゃないんでしょうかね。 そういう意味でお奨めなのが、メットの「トゥーランドット」「トスカ」「カルメン」 クライバーの「薔薇の騎士」「こうもり」「カルメン」かな? 困ったことに入りやすそうな「ボエーム」「椿姫」には理想的な映像が無い。
404 :
名無しの笛の踊り :2007/04/17(火) 00:00:31 ID:hZFQUUPI
>>403 ボエームにはコトルバシュのはどうでしょうか。
イギリスのグラインドボーンか何かの演奏です。脇役がみんな芸達者です。
コトルバシュはややふけ気味ですがw、十分思い入れ出来ますけど、自分は。
「椿姫」は、フランコ・ゼフィレッリが監督した舞台的映画がいいです。 ストラータスがいかにも病気で、弱々しいのが泣けます。 「トゥーランドット」はいろんなCDを買い集めていますが、 カラヤン版とエレーデ版が今のところ双璧です。 ブラデルリ=モリナーリ版は注文中です。 ラインスドルフ版とマゼール版はいろいろと不満が残りました。 DVDのメト版(レバイン)はいいですね。このオペラの魅力を 余すところなく伝えていると思います。
407 :
名無しの笛の踊り :2007/04/17(火) 01:39:09 ID:ot88Svj3
カラヤン盤のすごいところは、いままでモンスター級のドラマティックソプラノ用の役だった
トゥーランドットの役を女性的な、ソプラノリリコスピントのリッチャレッリにあてたこと。
これで、カラフが人目で恋に落ちる「美しいけども冷たい」女性としてのトゥーランドット像が現実味を帯びる。
そして普通はリリコスピントの役であるリューの役を声のもっと軽いリリコレッジェーロである
バーバラ・ヘンドリックスに歌わせた事で、この役の涙を誘う「はかないもろさ」が強調された。
ちなみに後日の実話で、「美しいけども冷たい」リッチャレッリ=トゥーランドットが証明されました。
彼女のマスタークラスは、ものすごく冷酷辛辣で、泣きながら退場した音楽学生が何人もいました。
>>403 ボエームだと、オーストラリアのDVDを推します。
409 :
名無しの笛の踊り :2007/04/17(火) 01:49:10 ID:ot88Svj3
>>408 シドニーのボエーム持ってますよ、お気に入りです。
あれを「お奨め」しにくいのは、リージョン1なのと、日本語字幕が無いこと。
個人的には字幕も要らないし、あれ以上の「ボエーム」の映像はそうそう
無いだろうと思う。 メットの舞台はいいんだけども、出演者が年寄(ry
410 :
名無しの笛の踊り :2007/04/17(火) 01:58:34 ID:OGx8s1ZS
>404 コトルバシュは、けっこう分類するのが、むずかしいソプラノ。 声がつねに憂いをおびているように聞こえる。 で、カラスの影響かもしれないが、アジリタの技巧もじゅうぶんこなせる。 世界初録音のヘンデルの『リナルド』では、妙技をきかせた。 それと、語学的才能もある。彼女の「マノン」のフランス語のせりふは完璧。 残っている録音はアルフレード・クラウスと組んだものしかないが、あのクラウスの フランス語を上回っている。 じっさい、漏れは幸運にも彼女のライブの「マノン」を何度か聴いたが、 せりふの省略はなかった、と思う。EMIの録音はせりふをかなり省略している。 しかし、名録音だ。プラッソンの指揮もいいし。 おそらく声の憂いが災いしてはじけるようなソプラノの役は回ってこなかったんじゃ ないか?全然傾向がちがうが、『愛の妙薬』とか「フィガロの結婚」のスザンナは 向かないだろ。 ミミは、はまり役だろうな。 ついでだから言うけど、EMIは何組「マノン」の全曲を録音したんだろう。 最低なのは一番最近のアラーニャとゲオルギューのやつ。 これまた、プラッソンが指揮しているけど、コトルバシュのがあるのに、なんでまた? と、みんな不思議に思っているにちがいない。 長話になったが、ゼッフィレッリのストラータスは、もう声の点でだめだな。 外見がいいから、なんとか、みてられるけど。画像ナシで声だけのCDで、 ストラータスを歌わせるひとは、良識がある限り、いない、と思っている。
411 :
名無しの笛の踊り :2007/04/17(火) 06:27:32 ID:UWRt/1su
コトルバシュでは、フィガロがすごくいい。グラインドボーンの小さな舞台をうまく使って, 歌も演技もフィガロのDVDの中でもっともそろっている。初心者にもいい。 廃盤になったのが残念。再発してくれ。
412 :
名無しの笛の踊り :2007/04/17(火) 07:25:17 ID:DQ37VR97
>>411 同意。
このDVDはコトルバシュだけでなく他の歌手もいい。
特に伯爵のラクソンはF=ディースカウより自然でいいぐらいだ。
フィガロのDVDでは最高だと思う。
413 :
名無しの笛の踊り :2007/04/17(火) 07:54:01 ID:+CG///Gk
魔笛が一番好き♪
414 :
名無しの笛の踊り :2007/04/17(火) 08:03:39 ID:ujYSsM4Q
コトルバシュって、悲壮感が漂ってるし、悲劇のヒロインに相応しい。 NYメトの「イドメネオ」でも、その演技力と歌唱力が光っている。 無論、パヴァロッティなど他のキャストも万全。 モーツァルトの作品としては地味な存在だが、素晴らしい作品。 国内では滅多に上演されないが、新国で昨年上演されたのを観て感動した。
椿姫はムーティ/スカラ座のがいい。ヴィオレッタがヘボなんで、 それだけでダメなはずなんだが、装置が渋く綺麗なので見惚れてしまう。
416 :
名無しの笛の踊り :2007/04/17(火) 11:36:33 ID:4xeTIZ6+
>>410 >画像ナシで声だけのCDで、ストラータスを歌わせるひとは、良識がある限り、いない、と思っている。
良識ない代表例としてカラヤンとか? 当時(というかストラータス全盛期は)CDじゃないけど。
確かにムーティ/スカラ座の椿姫のヒロイン役はいただけない。 が、なによりスカラ座での収録である点が、それを補って余りある。 ムーティ以外に近年スカラ座で椿姫を振った人っているんだろうか。
418 :
405 :2007/04/17(火) 13:30:49 ID:M3n2354m
恥ずかしい間違いをしました。ブラデルリ=モリナーリだって。 もちろん正しくは、モリナーリ=プラデルリでした。 で、輸入盤(アメリカ盤)が届いて聞いているのですが、 これはスゴイですね。名盤の褒めれが高いのも頷けます。 演奏の質が高いのももちろんですが、録音が驚くほど良くて。 僕はEMIの録音には期待していないのですが、この録音は デッカを凌駕する鮮明さと臨場感で。 録音は古くなってしまいましたが、より新しいカラヤンのDGG盤に 負けない鮮度の高さで、かなりビックリしています。 リマスターは1988年で、artでもないんですが、酔ってしまいます。
419 :
名無しの笛の踊り :2007/04/17(火) 15:54:50 ID:mFNkFNXx
オレ、最近近所から深夜の音楽は.......ってことで苦情が来たから、ビビッて 何も聴いていない。一応一戸建てなんだけど。
421 :
名無しの笛の踊り :2007/04/17(火) 18:44:45 ID:mFNkFNXx
>>420 CDスレで、ヘッドフォン使用で聴覚を破壊したという書込みを見て以来、
ヘッドフォンは使わないことにしている。オレの仕事は、正確に聞き取ってナンボ、
喋ってナンボという性質なもんで。
せいぜいスピーカーをより高級なものに買い換えて、低いボリュームで聴こうと思う。
骨伝導のやつは?
>>421 ヘッドフォン自体が悪いんじゃなくて,ヘッドフォンだと必要以上に大きな音で聴きがちなのが悪いんだぞ。
定位がどうしても気になってどうしても受け付けないっていう理由ならわかるが。
スレ違いすまん。
424 :
名無しの笛の踊り :2007/04/18(水) 02:35:22 ID:LhJ4r6uj
>>407 私が持ってるのは、古代のレーザーディスク版ですが、画質は問題なく、
音質は見分けはつきませんがの特に何も。
始めて買ったオペラのビデオだったから、思い入れもあります。
コトルバシュは一度ソロコンサートに行ったら、アンコールでミミ歌いました。
引退コンサートに行かなかったのが、一生の心残り。客少なかったらしい。
425 :
424 :2007/04/18(水) 02:38:41 ID:LhJ4r6uj
酒飲みながら書いたんで、何だか妙な文に。失礼。
426 :
名無しの笛の踊り :2007/04/18(水) 08:00:23 ID:npv1IsyJ
>>416 ストラータス、声だけでも可愛いじゃん。
ルルやヴィオレッタ、サロメが合っているかどうかはともかく。
(最高はユニテル映画の「パガニーニ」だろうね)
427 :
名無しの笛の踊り :2007/04/18(水) 16:26:30 ID:6CX+n99P
ドイツものなら声的にも問題ないと思う>ストラータス
サロメなんかも、今となっては、あれだけ歌えるソプラノは皆無に近いし・・・
>>426 俺としては「ロシアの皇太子」かな。
ラストシーンでの美しさは女神レベルだと思う。
それにしても演技の上手い人だったね。
繰り返し見ても、ボロが出てくるどころか、その都度新しい発見がある。
>>427 > ドイツものなら声的にも問題ないと思う>ストラータス
> サロメなんかも、今となっては、あれだけ歌えるソプラノは皆無に近いし・・・
お前本当に他のサロメ聴いた事あるのか?w
今なら数段上のソプラノは山ほどいる。
ストラータスは見た目と演技力が評価されただけで歌唱力は二流だ。
そもそもあの細い声で舞台でサロメ歌う力があるのかね?
原作の「サロメ」って本当は少女なんですよね。 でも普通は、「怪物(ニルソン)」か「おばさん」級の歌手によって歌われる。 でも、本当はストラータスやスチューダーのような声の細い歌手に歌ってもらいたいです。
430 :
名無しの笛の踊り :2007/04/18(水) 20:09:40 ID:Thth4ql0
428は、人がコメントするのを待っていてウツボのごとく出現し攻撃する。 その目的は人を侮辱して優越感を味わうことのみだね。君の意図した効果が 全く得られていないとうこと、またこのスレに粘着されて皆が迷惑している ということを忘れないで欲しい。
431 :
名無しの笛の踊り :2007/04/18(水) 20:32:42 ID:joj5xv8t
>429 おことばだけど、スチューダーが声が線が細いとおもったことはない。
ネトブレコがサロメで全裸になるDVDありませんか?
433 :
名無しの笛の踊り :2007/04/18(水) 21:38:49 ID:npv1IsyJ
>>427 だね。
道化師と椿姫が世間的には有名だけど、ディスコグラフィー(フィルモグラフィー)は、圧倒的にドイツ物の人。
同じギリシャ系北米出身でも、カラスの裏返しに近いレパートリーだ。
>428
個人的にはあのサロメもアリだと思う。
あんなん許さんという立場のほうが多数派だろうし、まして皆無とまで言われちゃ激昂するのも無理はないが。
434 :
名無しの笛の踊り :2007/04/18(水) 21:56:49 ID:DFqXslut
>>401 バレンのトゥーランドットのDVDって何?
435 :
名無しの笛の踊り :2007/04/18(水) 22:10:01 ID:6CX+n99P
>>427 です。
言葉が足りなかったようですね。
サロメの場合「歌える」というのは、
容姿・演技力・声・ワイルドの絢爛な台詞を理解できる知性
全て含めてのことと考えてます。
単に声楽的に歌えるというだけなら、確かにいくらでもいるでしょう。
イゾルデ、ブリュンヒルデ、エレクトラなら、
声と歌唱力プラス品格でなんとかなりますが、
サロメには、さらに少女を感じさせる何かが必要となります。
だからこそ、サロメは屈指の難役として数えられているわけで。
まぁ、
>>428 以外の人たちには、いわずもがなのようですが。
ともあれ、誤解をまねくand少々行き過ぎた表現ではあったようです。
申し訳ありません。
436 :
名無しの笛の踊り :2007/04/18(水) 22:30:59 ID:6CX+n99P
連続レスすまん
>>431 俺もそう思うw
ただ、スチューダーの場合は、カラスと同様に、
本来ドランマーティコな声を軽く保つテクニックがあったと思う。
ただ問題は、それが全盛期の好調時に限られたことなんだけど・・・
まぁ、さすがに夜の女王は歌うべきでなかったね。
若いころに無理をしなければ、最高のイゾルデになっていたはずだから。
437 :
名無しの笛の踊り :2007/04/18(水) 22:37:41 ID:npv1IsyJ
それにしてもユニテルの「小鳥売り」だけ何でDVDにならないのかなあ。 ストラータス&痩せてる頃のルチア・ポップという黄金コンビなのに。 たぶんストラータスでハッピーエンドの映画はこれだけなのに。 (得意中の得意といわれるモーツァルト物の映画は無いみたいだし。 一度でいいから幸せになって欲しい!) ドリームライフには一度メールして、交渉してみると返事きてそれっきり。 何か権利問題で引っかかっているんだろうけど。
ストラータスと言えば、コリリアーノの「ヴェルサイユの幽霊」の 成仏しきれないマリー・アントワネットが素晴らしかった。
439 :
名無しの笛の踊り :2007/04/18(水) 23:06:30 ID:rkJ+1m45
>>434 すまん。
バレンでなく、北京のズービンだった。
これHMVで点数低かったけど、好きだけどなあ。
とくにエンディングは喜びにあふれている。
440 :
名無しの笛の踊り :2007/04/18(水) 23:40:26 ID:joj5xv8t
>436 えっ、スチューダーって、夜の女王まで歌ったの?知らなかったよ。 しかし、あの役は意味不明だな。 劇の中にとけこんでいるとはいえないし、むしろ、浮きっぱなしの役。 ふたつの超高音アリアを歌うためにだけ、出てきてるようなもん。 あえて、超難曲とはいえない。最後の最後まで、どういう人物だかわからない。 まあ、漏れがモーツァルトのドイツ語オペラが嫌いでろくすっぽみを入れて、 聞いてないせいもあるのかもしれない。 同じような難曲でも、「後宮からの逃走」は、まだ納得がいく。 最後のほうはワーグナーまでうたって、てもとに「ローエングリン」の全曲が あるけど、これは悪くない。 イゾルデでは、あのリリカル・もとモーツァルト歌手のマーガレット・プライスのが あって、異色だけど、こういうデリケートに歌われたワーグナーはいいね。 スチューダーがうたっていたら、この線になったと思う。
441 :
名無しの笛の踊り :2007/04/19(木) 00:50:09 ID:S97Uf01p
>>440 マリナー盤で聴けるよ>スチューダーの夜の女王
オペラ歌手にとって最も必要な才能の一つに、
声を酷使しない、ってのもあるんだなと痛感する。
カラスと同じ轍を踏んでしまったね>スチューダー
同じ酷使するなら、サロメのDVDを残しといてほしかった。
ルックスも演技も水準以上だったんだから。
影なしの皇后と同じくらい、声楽的にはハマリ役だったと思うし。
魔笛はなんつーか、あらゆる意味でとっちらかった作品だからなぁ・・・
それ自体が、大きな魅力なんだけど。
>最後のほうはワーグナーまでうたって
スチューダーのことなら、これは間違い。
そもそもブレイクのきっかけが、バイロイトのエリーザベト。
あと俺個人的には、スチューダーのエルザは「悪くない」どころのレベルじゃない。
グリュンマーやヤノヴィッツと並べて、戦後のベストだと思ってる。
マーガレット・プライスに関しては激しく同意。
>>440 マーガレット・プライスは声質はリリックだけど声量はそこそこあるからスピントといってもいい声だと思う。
サンフランシスコだかのパヴァロッティ主演wのアイーダで題名役歌ってるけど上手いね。
443 :
名無しの笛の踊り :2007/04/19(木) 11:27:37 ID:JxSLZ0D+
ドイツのリリックソプラノは夜の女王で売り出す人が多い、というより 半ば登竜門的な位置づけのような気がするがなあ。 そう若くないのにいつまでも歌ってちゃ喉壊すってことかな。 (役としては若くないんだけど)
444 :
名無しの笛の踊り :2007/04/19(木) 12:12:55 ID:+YBJ4uMq
夜の女王のアリアってそんなに喉に負荷がかかるものなの?他にも大変な役柄って 沢山ありそうだけど。
445 :
名無しの笛の踊り :2007/04/19(木) 20:21:01 ID:25tVuwoi
>444 同じくモーツァルトの演奏会アリア「テッサリアの人々よ」のなかの3点Fが 漏れの聞いたソプラノの音の中では一番高い。 で、エッダ・モーザーっていうソプラノは嫌いじゃないんだが、 なぜか、代表的なアルバムには必ずこの曲がはいっている。 鳥が喉をつぶして、ギャッと叫んでいるような声だよ。ぜんぜん誇張ではなく。 みんな、あんなふうにしか歌えないのかと、思っていたら、グルベローヴァの 録音をきいて、いささか勢いが弱いとは思ったものの、ちゃんと声が出ている。 すくなくとも、楽音にきこえる。 そうしたら、その後、フランスのナタリー・デッセイがほぼ完璧にこの音を出している のを訊いて驚いたよ。 英デッカの演奏会アリア全集では若手の確かラーキとかいうソプラノが 歌っているが、やはりこの音が出ていない。フラット気味の音だ。 まあ、新人だから、やったんだろうと、思うが、ラーキって、そのあと、 何か録音した?
446 :
名無しの笛の踊り :2007/04/19(木) 20:33:52 ID:+YBJ4uMq
>>445 有難う。オペラ暦長くないのであせらず時間をかけて、上記の録音をゲット
してみようと思います。F音の基準として使います。
デッセイのアリア集は持っていて、夜の女王も入っています。かなり上品な
印象で、美しいのですが、どぎつさが無い分、ザラストロに対する憎しみ、怒り、
恐怖などの混沌としたものが感じられません。
447 :
名無しの笛の踊り :2007/04/19(木) 21:23:09 ID:25tVuwoi
>442 そうそう、マーガレット・プライスには忘れてはならないヴェルディの名録音が あった。「仮面舞踏会」だ。 カラスの録音が、どうしても、カラス中心になるのにたいして、 この録音(たしかショルティ指揮、英デッカ)は、すみずみまでバランスの取れた 名演だった。 「アイーダ」は、ハンブルクで、演奏会形式で聞いたが、これは、カラスを凌駕している とさえ思った。声が澄み渡り、そのくせ、ドラマティックな迫力もそなえていた。 まあ、カラスのヴェルディ録音では「アイーダ」が最低だと思っているんだが。 もちろん、カラスのなかでは、ということで、ほかの歌手でこの程度歌えたら、 やんやの喝采を受けるのはまちがいない。
448 :
名無しの笛の踊り :2007/04/19(木) 22:16:54 ID:DJaM5vDG
>>436 です。
また、舌足らずだ・・・
夜の女王自体が、喉を痛める難役だというわけではなく、
本来ドランマーティコな声を持つスチューダーが、
コロラトゥーラの役を歌ったのが間違いだった、ということです。
夜の女王については、もう一点。
この役の最難ポイントは、実は最高音の部分ではありません。
確かに超高音なのですが、同程度の音はベルカントものなら結構頻出しますし、
しかも、あちらは持続音を要求されます。
夜の女王はスタッカートですので、
最高音にかぎっていえば、若い歌手なら結構勢いで歌えてしまうのです。
ここらへんが、リリックソプラノの登竜門となる大きな理由の一つですね。
で、むしろ難しいのは、後半の三連音トリルをむらなく均一に歌うこと、だったりします。
これに関しては、グルベローヴァの独壇場でしょうか。
DVDデイヴィス盤のダムラウを例にあげると、最高音は申し分ないのですが、
三連音トリルでは、ぐっとテンポを落として難易度を下げています。
グルベローヴァなら快速で走り抜けるのですが。
実は、ダムラウはコロラトゥーラはそれほど得意じゃない、というのが私個人の印象です。
表現力はあるひとなので、早めに普通のリリコにフィールドを移した方がいいのになぁ、と思ったりしています。
以上、長々とトリビアでした。
3へぇくらいはいただけるでしょうか?
難易度でいったらアリアドネのツェルビネッタのアリアのほうが高いと思う。 しかし、この曲現在は最高音がEsの改訂版を使っているけど、 初演の楽譜は長2度高くて(つまり最高音がF)尚且つもっと長かったらしい。 しかも初演を歌った歌手はほとんど練習する時間もないままコレを歌ったそうな。 ちなみに若き日のシルズがこの恐ろしい初演版を歌っている映像があるので 興味がある人は観てみてください。僕はまだ未聴です。
450 :
名無しの笛の踊り :2007/04/19(木) 22:34:39 ID:DJaM5vDG
>>449 初演版ツェルビネッタならむしろナガノ盤。
ヨーがパーフェクトに歌ってる。
しかもアリアドネはプライス。
シルズは・・・力技だったなw
間違いなく一聴には値するが。
451 :
名無しの笛の踊り :2007/04/19(木) 23:50:11 ID:i/0QgyQy
魔笛で一番気になるのは、三人の少年と三人の侍女。 彼らの出来次第で全曲の霊感度が決定的に違ってくる。 その次が、パミーナとパパゲーノ。 夜の女王はほどほどであればOK(ちょっとへそ曲がり?) 三人の少年とパミーナはスイトナーのCDが最高。 三人の侍女はシュタインのDVDがいい。
>>449 , 450
昔 Orfeo からでたグルベローヴァのアリア集にも、入っていましたね。
ただし、曲自体の音楽性は改訂版のほうに軍配を上げます。
453 :
名無しの笛の踊り :2007/04/20(金) 16:26:54 ID:ZiMK5Nof
>>451 私は断然パパゲーノに注目。これが良くできていないと、演目全体に弾みが
付かないと思うほど。
454 :
名無しの笛の踊り :2007/04/24(火) 14:54:10 ID:M3Ii64v2
僧侶?だっけ? 3つの扉の前でタミーノが180度宗旨変えする場面での 歌唱に説得力があると良い。ちょい役だが。
455 :
名無しの笛の踊り :2007/04/24(火) 15:57:35 ID:NO3hFwJV
デブ女の豊満な姿態が拝めるDVDを探しています。 何かオススメありませんか?
456 :
名無しの笛の踊り :2007/04/24(火) 16:23:48 ID:ixWWgRt6
>>455 そりゃ、山とあって選びようがないでしょ。釣り?
457 :
名無しの笛の踊り :2007/04/24(火) 18:35:31 ID:dd68gfD3
>>455 あえてマジレスするなら、
トリスタンとイゾルデのレヴァイン盤でイゾルデを歌ってる、
ジェーン・イーグレンが一押しだな。
歌唱力もオーラも水準以下の、ほんまもんの巨デブがこころゆくまで味わえるw
458 :
名無しの笛の踊り :2007/04/24(火) 19:10:09 ID:agYT/+ww
>457 前の書き込みをよく読まずに、これを読んでびっくりしてしまった。 目方のはなしですね。 100キロは軽くこえているでしょう。
459 :
455 :2007/04/24(火) 19:11:37 ID:NO3hFwJV
イーグレン絡みはDVD・CD全て揃えました。メッチャ好みです。 できればもう少しメリハリのある肉体のソプラノを観たいのです。
460 :
名無しの笛の踊り :2007/04/24(火) 19:43:18 ID:agYT/+ww
>459 もう今から14,5年前になるが、ムーティ指揮の 「ノルマ」でタイトルロールをうたっていたね。 CD買ったんだけど、一枚目を聴いたら、 もう、聴く気がしなくなって、ほっぽってある。
462 :
455 :2007/04/25(水) 12:16:53 ID:mh2aVAzX
ヴォイトは痩せて魅力がなくなりました。
>>460 そのCD、自分はノルマの中で一番良く聴くものであります。
463 :
名無しの笛の踊り :2007/04/25(水) 18:51:12 ID:OTdUVBEq
PALでしか出てないタイトルでお薦めないですか?
PALでしか出てないのは見られないからオススメなんてない。
うちはマルチデッキでPAL見られるけど、 見られるのでどれがPALでしか出てないかあまり意識していない そんなにないと思うぞ
466 :
名無しの笛の踊り :2007/04/28(土) 19:10:41 ID:nqEMusGC
お願いします。 プッチーニ:「ジャンニ・スキッキ」のおすすめDVDは何ですか? できたらおすすめCDも教えて欲しいのですがorz なにぶん初心者なものでして
467 :
名無しの笛の踊り :2007/04/29(日) 01:25:04 ID:SAJNDof3
他スレより誘導されてきました。 お薦めの演奏者、という趣旨からはずれるのですが教えて下さい。 ヘルマン・プライがパパゲーノを歌った「魔笛」のDVDは出ていませんか? そもそも映像では残されていないのでしょうか・・・。 CDでのあまりにも楽しそうで、悲しそうで、そしてとっても人間らしいパパゲーノ。 本人が大好きだったというこの役を是非実写で見てみたいのです。 宜しくお願いします。
>>467 残念ながら、プライのパパゲーノは映像では発売されてない。
VT・LD時代にも無かったと思う。
歌った回数はべらぼうに多いと思うので、
どこかからテレビ放送用録画が出てこないかと、
軽く10年以上は待ち続けてるんだけど…
シュタインのハンブルク盤で、何故起用しなかったかと…
現状では、DVDデイヴィス盤のキーンリサイドが、最良かな。
>楽しそうで、悲しそうで、そしてとっても人間らしいパパゲーノ
少なくとも、この部分は表現しきれていると思う。
第20曲 Ein Maedchen oder Weibchen…
あたりは、演出の出来の良さもあって、ほろっと涙を誘う名演。
>>467 LDで出ていたメットの何とか記念公演、
こうもり第二幕転じてのガラ・コンサートで、
オッター演じるオルロフスキーに実名で指名されて、
「娘っ子か可愛い女房が一人」を歌っていたな。
しみじみとした好い歌唱だった。
DVDで再発されているかどうかは、残念ながら知らない。
>>469 おいおいオマエ本当にDVD見てるのか?w
キーンリサイドは誰が見ても最悪のミスキャストだろ。
美声だけど明るさの無い時点でパパゲーノの声じゃない。
演出が又最悪にひでえ。
パパゲーノが唯の乞食だ。
ドラッグ切れた薬中みたいに目えギラつかせてうろうろしてる。
あのDVDの値打はコリン・デイヴィスの指揮が最高ってだけだな。
モノスタトスが黒人でないっていうのは、やはり最近の主流?そうでもない?
474 :
名無しの笛の踊り :2007/05/03(木) 10:50:50 ID:I8gvHQ6G
>>472 ,473
モノスタトスとその仲間はゾンビみたいだね。
パパゲーナはストリートガールかな。
この演出では、最後は僧たちではなくて民衆たちの合唱で終わるのも
特徴だと思う。また第2幕の三重唱の場面の前で、ザラストロが
パミーナを呼んだときに僧たちが一斉にNein!と叫んで反対するし、
パミーナが現れると僧たちが回れ右して背を向けてしまうのも
他ではあまり見られない演出。
フリーメイソンより民衆の方が偉かった
フリーメイソンの男尊女卑の慣習が破られた
だとすると、個人的にはかなりアンチメイソン的な解釈になっていると思う。
オーソドックスのようでいて解釈的にはかなり斬新なんじゃなかろうか。
>>472 基本的に彼のパパゲーノは非常に評価高いんだけど…
「誰が見ても最悪」じゃなくてお前が気に入らないだけだろ。
476 :
467 :2007/05/03(木) 23:54:47 ID:xv8j/bqB
>>467 です。
遅くなりましたが、皆さまありがとうございました。
>>469 さん、やはり映像では発売されていなかったのですね。
CDはショルティ・カラヤン・ブンダーリヒとの競演と三種聞きましたが、DVDは残念。
ZDFやORFには映像が眠っていそうですね。
プライの大ファンなので早く見てみたいです。お薦めのDVDもありがとう。
>>471 さん、メトのガラコンサート確かにLDのみの発売だったようですね。
DVDでの再販を願いたいですね。見てみたいなあ。
ドミンゴ指揮の「こうもり」でのアイゼンシュタイン、大好きです。
477 :
名無しの笛の踊り :2007/05/04(金) 00:22:20 ID:/b9iYuaQ
数年前に亡くなったが、ヘルマン・プライって本当に味のあるバリトンだった。 NYメトのガラ・コンサートのLDを持ってるが、DVD化されてないんだね。 最後にナマで見たのが、94年のウイーン国立歌劇場来日公演の「こうもり」だった。 映像では、ポネル演出の「フィガロの結婚」、「セヴィリアの理髪師」で演じたフィガロが傑出してる。 役者として見ればダンディな味わいがあったし、今時、魅せる歌手は本当に少なくなったな・・・。
>>475 >
>>472 > 基本的に彼のパパゲーノは非常に評価高いんだけど…
嘘つくな全然評価は高くないハンサムだから「人気がある」だけ。
お前他のパパゲーノを聴いた事あるか?
最近の歌手じゃシャリンガーとかああいう暖かい声のバリトンの役なんだよ。
能天気な道化者の役なんだから。
キーンリサイドみたいな辛気臭いインテリっぽいのはパパゲーノじゃない。
たしか以前にフィッシャーディースカウがパパゲーノをうたったことがありましたね。 演出によって解釈はいろいろなので、ちょっとはインテリの影のあるパパゲーノもいいのでは? ただし、彼のパパゲーノが正当派というのではありませんけど。 キーンリサイドの一番のあたり役は、Billy Budd かな。
>ハンサムだから「人気がある」だけ
>能天気な道化者の役
>辛気臭いインテリ
とりあえず
>>478 がブサメンで、どうしようもなく皮相な奴で、
低学歴だということはよくわかったwww
481 :
名無しの笛の踊り :2007/05/04(金) 07:59:26 ID:8lb8q7Td
>>464 > PALでしか出てないのは見られないからオススメなんてない。
ヨーロッパのPALはリージョンが同じなので、パソコンなら普通に見れるよ。
482 :
名無しの笛の踊り :2007/05/04(金) 08:48:34 ID:AEHwLU2G
>>478 オペラ歌手による演技を"interpreted by (=interprété par)"というように、
個々の歌手による解釈を提供するものだから、
>キーンリサイドみたいな辛気臭いインテリっぽいのはパパゲーノじゃない
と全面否定するのは、いかにも頭が悪い。
上の記事、サイモンのことはほめてるけど、他の歌手は結構酷評してるね。
>>484 まあ、問題無しではないよね。
ゼーリヒは、モルやゾーティンあたりと比べたら問題外だし、
ハルトマンは、スピント頑張りすぎ。
ダムラウは、さすがに一級の歌だけど、意外に小回りきかないし。
レシュマンは、大きな問題はないけど、キャラ的にパミーナはどうよ、って感じ。
肝心のキーンリサイドにしても、歌だけとれば第一級とはいえない。
とはいえ、酷評受けるほどじゃないと思うけどな。
英語読めないから、よくわからんがw
486 :
名無しの笛の踊り :2007/05/04(金) 12:31:16 ID:AEHwLU2G
これ↓にはワロタ。シュレマンは、 >lacking in virginal simplicity (乙女の素朴さに欠けている)
487 :
名無しの笛の踊り :2007/05/04(金) 12:32:21 ID:AEHwLU2G
ごめん、レシュマンです
こっちの評のほうが納得できる。 サイモンの「チャップリンのような悲しみのにじむ笑いをもたらす」ようなキャラクタゼーションは 意図的なもので彼自身の個性に根ざしたものってほめてあるね。
「ドン・カルロ」のムーティ、パヴァロッティのDVDの奴ってどうですか? これの版の問題ってよく知らないんですけど、最初のフォンテンブローの場面はあるのでしょうか? あと最後はカラヤンのCDみたいにカコイイ終り方ですか?それとも静かに終わるのかな?
>>483 よりにもよってイギリスの新聞評を引っ張ってくるなんてお前も相当頭悪いな。
ていうかお前が英語読めないだろ?
母国の歌手や演奏家なら誰でも褒めるんだよ。
イギリス人は(日本人と違ってw)愛国心あるからな。
てえか女って顔で歌手選びすぎだな。
ブログで一所懸命キーンリサイドやクーラ持ち上げてるイタイババアいるけどオペラ歌手なんだから声で判断しろってw
>>491 イギリス人も批判の対象になってるけど?
Colin Davis's conducting - too slow, too leaden and dreadfully unstylish
according to modern ideas of authenticity.
McVicar doesn't provide any magic or enchantment either
493 :
名無しの笛の踊り :2007/05/05(土) 08:54:48 ID:fO7ogVmL
イギリス人は自嘲の傾向が最大の国民性のひとつだよ。それに、テレグラフ誌 でなくともジャーナリズム関係の職人は精神的独立性を誇りとしているし、 一般人でも上からの押し付けがあろうものなら、かたくなに自己の主張を通そう とする。 そもそも、卑しくもオペラの批評をする者が、オペラ界は無国籍を忘れて自国びいき をするなんて、どういうレベルを想像してるんだ? よって、 >イギリス人は(日本人と違ってw)愛国心あるからな と言うのは、あまりにも小学生的なマインドを晒している。 君、かなりこのスレで迷惑がられているから、そろそろステージ退場したら?
もう相手しなくてもいいと思うが… イギリスで上演された舞台の評なんて他国ではほとんど出ないぞ? そんなに頭がいいなら探してきてください。
>>486 俺はその後に続く
>she's too mature and Schwarzkopfy for a role written for a singer
>barely 17.
17歳の歌手のために書かれた役柄を歌うには成熟しすぎていて、
シュワルフコフっぽすぎる(Schwarzkopfy)っていう表現の方が面白かった。
↑ シュヴァルツコフィーだな、独語的に発音すればw
497 :
名無しの笛の踊り :2007/05/05(土) 20:47:22 ID:VBdw7oM1
自分のと正反対な意見に突っ込みを入れるときは、書き出しに十分注意しないとね。 まして最初のキーリンサイド讃は、そんなに興奮するほど独断的でも押しつけがましくもないと思うが。
つか単なる荒らしだろ。 相当前からスレに張りついてるみたいだし。 まぁ、いやしくもクラヲタなら、 煽りはおろかネガティブなワードは一切使わずに 演奏をけなすくらいの芸当はかましてほしいもんだね。 イギリス人とか、やっぱりそういうの上手だし、 我が国の吉田秀和翁もその手の文章は得意だったと思う。
499 :
名無しの笛の踊り :2007/05/06(日) 20:20:12 ID:mFgYL0Mr
昨年秋から正月にかけて、ユーロ高の進行にぶつぶつ言いながらもオペラDVDを 買い続けたけど、今となっては...... もう当分買物する気になれない。
>>498 日本には批評文化というのが無いからね。
自称評論家の連中はレコード会社から金もらって宣伝文を書いてるだけだし。
バカ高い国内盤の価格がそいつらの売文に支払われてる金額込みだと思うと殺意が湧く。
だからこそこういったスレが必要なわけで 馬鹿の荒らしでも金貰ってる宣伝批評よりましなわけで /* さかかくんにパパゲーノやってほしい。
いや、貶せばいいってもんじゃないだろ。 ちゃんと勘所はついてないと。 レコード会社発のホメホメであっても、良文であれば金を払う価値はあると思う。 最近だと、カラヤン旧ばらDVDに許が寄せた文は良かった。 日頃の所業を忘れるところまではいかないにしてもw、
503 :
名無しの笛の踊り :2007/05/08(火) 22:55:48 ID:7FUpmcnW
私が持っている2枚のドリームライフDVDについている解説は最低。オペラの ストーリーをちゃんと見ていないだけでなく、王族などの身分の基本的な知識すら ないことがうかがえる。ついでに、それらDVDの日本語字幕もひどい誤訳の部分が あって(原語とは180度反対のことを言ってる)、字幕だけを追うとトンチンカンになる。
言語で判るんなら良いじゃないか。 自慢したい訳?
505 :
名無しの笛の踊り :2007/05/08(火) 23:46:29 ID:5FGBIRvO
なかなか「おすすめ」が出てこないのはクラ板クオリティなのか?
ドリームライフ悪くはないと思うけどなぁ。 手元にグラモ、TDK、ドリームライフと3種のこうもりがあるが、一番いい。
507 :
名無しの笛の踊り :2007/05/09(水) 09:12:48 ID:sO4Kwswx
>>504 外国語と出ただけで「自慢」とひがむのは、お前のレベルを晒すだけだぜ。
日本語もろくに書けないんじゃな.....
508 :
名無しの笛の踊り :2007/05/09(水) 21:44:38 ID:9dGM1Gz7
>>503 何のタイトルについてか書いてないので突っ込みようがない。
(同社のをいっぱい持っているけど全部ひどいというならともかく)
ユニテルオペレッタは同じ人がずっと解説を書いていて、けっこう細かく調べているのは好感は持てるんだけど
「ウィーン気質」でベンノ・クッシェのヴィアナという発音はプロイセン風でおかしいとか
(この役は北ドイツ人という設定で、クッシェはバイエルン生まれだから、当然わざとやっている)
ポカも見られる。
「ルクセンブルク伯爵」でも、侯爵が平民と結婚できなくて伯爵はできるのは叙階のせいなのか、議員資格のせいなのか等も
説明して欲しかった。
訳詞は、原語のことまで判らないが、スーパーのタイプミスは何点か見つけたな。
クライバー「こうもり」は、ユニバーサル盤を持っているので買わなかったが、ユニバーサルは訳の省略がひどい。
TDKのグシュルバウアー盤は、妙に若ぶった訳で、古臭い流行語を入れたりは洋画にはありがちだけど、ちと困り物だ。
509 :
名無しの笛の踊り :2007/05/09(水) 22:18:20 ID:xAC3GiPY
>>508 グシュルバウアー盤は、CDショップでデモを流してる時に、
終幕近くのロザリンデの「ヤラセよ」って字幕が目に入ってしまって、
背筋が凍った記憶があるなw
まぁこの手の作品には字幕は必要だから、結局国内盤を買ってしまったが…
ドリームライフはユニテルオペレッタとハンブルクオペラに関しては、決して悪くない印象だな。
誤訳は字幕の宿命だし、他の国内レコード会社と比べればむしろ少ない気が。
むしろ最近のユニバーサルが酷い。
字幕訳者は俺的には、山瀬次男氏が最強だったな。
下手に映画字幕的に崩そうとせず、原文に忠実な訳だった。
ワーグナーやホフマンスタールの、ダブルミーニングが頻発する詩文では、
結局それが一番正解だったと思う。
510 :
名無しの笛の踊り :2007/05/09(水) 22:28:41 ID:NFPH1cbo
狸穴の韮澤フィルムは画質がよくありませんです
外国語字幕もオマケについていればいいのに、 国内盤は日本語字幕ONLYというのも結構あるよね。 輸入盤は英語字幕で見てるけど、 バロックオペラなんて、難しい言い回しが頻出するので 目で追うだけでも大変
512 :
名無しの笛の踊り :2007/05/10(木) 03:34:33 ID:jxMgh0Gp
こんなこというのは、爆弾発言だということはわかっているけど、 オペラ(だけではなくクラシック音楽)のDVDてみんな、そんなに繰り返してみるのか? 漏れはオペラファンで、買うには買ったが、見初めて途中できったままのが けっこうあるんだ。 要するに、買ってから、最後まで見てないのがごろごろしている。 もうとっくに買うのはやめた。 ちょっとイメージがつかみたいときは、画質音質は格段に落ちるけど、 YouTubeでざっと見るだけでたくさん。しょせん、画像は音楽の本質ではない。
513 :
名無しの笛の踊り :2007/05/10(木) 05:48:02 ID:Z62dswXk
>画像は音楽の本質ではない。 コンサートものについてはそう言えなくもないんだろうけど、オペラは演劇でもあるからね。 お金があってとっかえ引き換え買える人は別なんだろうけど、チャプターやブックマークを定めてのハイライトでなら 10回以上見返しているDVDはいっぱいあるよ。
DVDで映像を見せられると「所詮、今目の前にあるのは複製にすぎない」っていう気持ちになる CDだって複製として同じなんだけど、こと音楽に関しては本質に触れている気持ちにさせてくれる。 てか、そのCDさえも買わなくなったなぁw 厨房のときは値段も高いLP、CDを「これは一生モノだ」と悲愴な決意で購入していたわけだがw そんなにジジイではないが、人生の残り時間と天秤をかけて、あきらかに複製芸術品の価値は低下したw
515 :
名無しの笛の踊り :2007/05/10(木) 07:57:03 ID:64EKrGyr
俺の場合は厨のころから、複製は複製と割り切って聴いていたと思う。 時と場所を選んで繰り返し聞けるという利点がディスクにはあるからね。 時代は巡って、今は実演重視の時代になりつつあるけれど、 ディスクの価値が減じるわけではないと思う。 普通の人間には、実演2、3度聴いただけで作品を理解するなんて不可能だよ。 そもそも、そんな風に書かれてないんだから。
516 :
名無しの笛の踊り :2007/05/10(木) 11:13:47 ID:d5q/ybnH
おすすめ盤の主旨とは外れるが、 1)レーベルのテーマ曲みたいな、収録曲と関係ない音は入れないで欲しい 2)日本盤で、日本語字幕を付ける場合も、オリジナル歌唱言語の字幕は必ず残して欲しい 関係者が見ていたら、是非改善をお願いする。
517 :
名無しの笛の踊り :2007/05/10(木) 12:42:22 ID:rdalIjUO
1)&2)とも、全く同意!
518 :
名無しの笛の踊り :2007/05/10(木) 21:21:41 ID:Z62dswXk
>>514 確かにライブはその場に身を置いて接するのが本当の姿で、収録映像はあくまでレプリカでしかないというのは同意。
ただ、元の公演が非常に素晴らしく、再構成者としての映像監督の腕が優れている場合は、傑作映画を遥かに上回る感動が得られる場合もある。
それでももちろん生の感動の何分の一かにすぎないのだろうが、そうしたものを繰り返し体験できる喜びは大きい。
最初から映画として撮られたものは、これはライブと違ってそれ自体が制作者の意図する作品なわけだが、オペラの形として邪道なのかどうかはともかく
ライブ映像より多くの傑作があるようには思えない。
もちろん、自分が見た狭い範囲での個人的な印象にすぎないけども。
>>516 >>517 外盤でも、メルビッシュのDVDなんかを出している墺ビデオランドのテーマ曲(?)のセンスなど酷いもんだ。
いい曲をつければいいとも思えないので、確かに無いのがベストだな。
>>512 無人島に持っていく10タイトルを決めて、後は処分
…これで万事解決だろう。
ただの鑑賞品じゃなく、記録でもあるのだから
複製、複製と馬鹿にするのもどうかと思う。
マイナー作品の中には"複製"のおかげで
蘇るものもあるんだしさ。
520 :
名無しの笛の踊り :2007/05/11(金) 00:43:26 ID:eebZObln
>>509 この「ヤラセよ」という訳は、すべっている上に、意味が全然通らないよな。
シュトラウスという姓はユダヤ系であることを明示しているとか書いて、同姓のリヒャルトが親ナチスだったことを
全然説明していない(ヨハンもヒトラーお気に入りだった)独文学者はこの人だったっけ。
>>508 「チャルダーシュの女王」でシルヴァが「ラララ・・・」と歌うところに「ううう・・・」と入るのは、
内心の慟哭をえぐりだした名訳ではなくて(んなわきゃないか)タイプミスだったのか。
タイプミスというより字幕原稿を書き上げた人の字が汚すぎたんです。
522 :
名無しの笛の踊り :2007/05/11(金) 10:13:45 ID:GY5cTsgh
>>516 >>517 ついでに、メニュー選択画面のバックに、その曲のサワリを流すことも止めて欲しい。
私はボリュームを操作するのが面倒なので、プリアンプの入力切替セレクターを他の箇所に回して回避ているが。
それにしても、音楽CDでは最初にレーベルのテーマ音楽や、著作権についての演説が流れたりすることなど無いのに余分なことだといつも思う。
>>522 まさにそれです!
関係ない音なら10000歩で譲れても、サワリだけは絶対譲れない!
どういう神経してこういうことをやっているのか感性を疑います。
わざわざゴーストwを入れているようなモノ。
524 :
名無しの笛の踊り :2007/05/11(金) 14:47:52 ID:0ksAMPM4
サワリね。神経質なヒトが多いんだね(笑)。 昔のパイオニアレーベルのLDは本当に酷かった。 再生を始めたとたんに、大音響のテーマソングが挿入されてて辟易した(笑)。 テレビの番組でも、CMに入った途端に音のレベル(大音響の意味)が上がるのと同じ。
フィリップスはたしかロゴマークと一緒にモンテヴェルディのオルフェオの前奏ファンファーレが鳴り響いてたなw
526 :
名無しの笛の踊り :2007/05/11(金) 22:25:24 ID:uCu+4I3V
うるさいといえば、ソニーレーベルの冒頭だろうなぁ・・・
527 :
523 :2007/05/11(金) 22:38:04 ID:fyoTgQCw
私がサワリって言ってるのは522氏のいう<その曲の>サワリね。 これだけはどうしても許せない、もうアボカドw 冒頭の会社のテーマ音楽については...もう諦めたorz
マルチバイの数合わせで買ったクプファー演出のオランダ人が面白かった。 上のほうで勧めてくれた人ありがとう。 セットデザインや視覚効果が非常に良い、それに音楽と演出が上手くシンクロしてる。 第一幕で船員が音楽にあわせて甲板をフラフラと歩いたり、 最後のシーンで家々の鎧戸が一斉にバタン!と閉まるとことか。 秋のトリスタンを激しく見たくなった。
529 :
名無しの笛の踊り :2007/05/13(日) 01:04:02 ID:KhJWTuMm
会社のテーマ音楽に関しては、 一枚目の冒頭のは100歩譲って我慢できるんだけど、 二枚目三枚目でやられると殺意を覚える。 さわりの音楽に関しては、もう論外だね。 大抵は、曲中の聴きどころが使われるだけに、 殺意を通り越して、脱力状態。
530 :
名無しの笛の踊り :2007/05/13(日) 09:42:59 ID:9B1Ebgg+
>>529 メニューでさわり音楽というと、日本盤ではTDKの「こうもり」が思いつくが、そんなに気にならなかったけどなあ(日本語字幕は確かに良くないが)。
これは音楽が音楽だからで、シリアスな種類のものだとやっぱり怒りを覚えるのだろうか。また、何回も繰り返し聴くとなると、いかな「こうもり」でも苛々させられるかも知れない。
映画館でも休憩時間にサントラを流していることろが結構ある。わくわく感を高める親切のつもりなんだろうけど、人によっては大きなお世話だろうね。
日本人、というかある種の商売人は特に
「頼んでもいない音楽を流す」
「同じ音楽を繰り返し流す」
の2点について鈍感すぎるところがあるのかも知れない。
531 :
名無しの笛の踊り :2007/05/13(日) 13:11:30 ID:oyt67qRZ
>>512 俺もそう思う。
LDのころ、オペラの実演を見るための予習と思ってよく見ていた。
でも、今は廃盤になっちゃいけないと思って、DVDを買っといての封も切らずに
置いているのが多いし、見ても1回。衛星放送やクラシカジャパンで録画したものも
録画したら安心して、再生することがすくない。
東京に住んでいる音楽ファンは、ある程度オペラを楽しむ土台ができたら、
同じ時間と費用をかけるなら、「いましかない生演奏」と思ってるんじゃないか?
ちょっと足を伸ばせば 生の演奏会やってて、クラシックは年間5000公演、1日10公演以上やってる。
オペラに限っても2007年からでも
実演で「ルイーズ」、「ヤー・ザーガー」(ワイル)「恋に狂ったニーナ」(パイジェッロ)
「フラ・ディアヴォロ」(0−ベール)(これは作品の本質を伝えていなかった)、
「アルバート・へリング」(ブリテン)「どろぼうかささぎ」「ラクメ」(ドリーブ)、
「ミカド」(サリバン)有名どころでも「ルチア」「アンナ・ボレーナ」
「オランダ人」「タンホイザー」「ローエングリン」「運命の力」
西部の娘」「蝶々夫人」・・・・まああるかも
それを追ってると、dvdを通して見る事は少ない。デルモナコの「道化師」はたまに取り出して見るけど。
そんな、かけがえがない映像は限られる。
532 :
名無しの笛の踊り :2007/05/13(日) 13:26:28 ID:KhJWTuMm
>>530 確かにTDKこうもりは気にならないね。
俺が一番許せないのは、メリーウィドウのヴェルザー‐メスト盤。
メニュー画面で、一番の聴きどころのダニロの「唇は黙し」が鳴り響く。
ボリューム最小にしとくのを忘れると、なんとも切ない気分にさせられる。
533 :
名無しの笛の踊り :2007/05/13(日) 23:19:52 ID:D9hIDbav
フィガロの結婚のDVDでお薦めが
>>260 とあったのですが、
ヤコブスのDVDというのはどの商品のことでしょうか?
「フィガロの結婚」「ヤコブス」でググっても出てこないもので・・・
534 :
名無しの笛の踊り :2007/05/14(月) 12:25:40 ID:sTiib5jT
ガーディナーのフィガロ(ターフェル)もなかなかいいよ
536 :
名無しの笛の踊り :2007/05/14(月) 13:33:12 ID:KIhZO7h2
ヴェルディ「ラ・トラヴィアータ」で、 リッツィ指揮デッカー演出、ネトレプコ題名役のものよりも、 ロペス・コボス指揮ピッツィ演出、アンセルム題名役の方が優れ、 またリッツィ指揮ならグルベローヴァ題名役のものの方が優れている と考える小生はひねくれているか? ちなみに、ジェルモン(父)は順にハンプソン、ブルゾン、ザンカナルロであるが、 出来、役作りの上手さはその逆順と思う
>>534 ありがとうです。
日本語字幕が無いのが残念です。初心者なので、最初は字幕付きで映像・音楽とも楽しめる一本が欲しいです。
フィガロの名演で字幕付きDVDのお薦めはないでしょうか?
540 :
538 :2007/05/14(月) 18:39:17 ID:dSqxqjvz
>>539 あ、ごめん。何でだろ。アドレスバーコピペしただけなんだけど
何かのリンクをクリックしちゃったのかな。
訂正ありがと。
541 :
538 :2007/05/14(月) 18:42:48 ID:dSqxqjvz
再度ごめん。 最後の「3」までコピーし損なったんだ。恥。 それにしても、本当に待ち遠しいね〜。 「あのフィガロにいつでも逢える」って感じだよw
542 :
名無しの笛の踊り :2007/05/14(月) 19:30:44 ID:slTF3auu
今までDVD化してなかったのが不思議。これは、LDでも出てない代物。 プライだけでなく、ルチア・ポップにヤノヴィッツ、アグネス・バルツァとは凄い。 画質が期待できそうもないのと、定価がちと高いのが気になるが・・・。 当時のS席のお値段はいくら? 観に行った人はいますか? このレベルのキャストなら、6万円でも安いと思う・・・。
543 :
名無しの笛の踊り :2007/05/14(月) 19:30:47 ID:bN/Ya2ud
>>532 ああ、あれは酷いね(ナカミは良いけど)。
前奏部分を使ってあるならまだしも、いちばん濃いさわりをドーンと。
その点日本人の方がファミコン以来のノウハウがあるのかTDK「こうもり」の処理はうまい(メニューを一歩戻したときの反応がヘンだけど)。
ただ、やっぱり音楽は入れないほうがベストだろうね。
メニュー画面にサワリがうるさい、というのは実は少数派なのか????? あるいは目の不自由な人も操作できるように業界で決められているとかw マジわからん、製作サイドの奴に一度訊いてみたいよ。
質問させてください。 F=ディースカウの出演しているもので、お勧めDVDはありますか? とりあえず弁者役で出ている、小学館魅惑のオペラシリーズの「魔笛」は見ましたが、 もう少し色っぽい役を見たい・・・ アリア集のCDを聴いてF=ディースカウに聞き惚れたんで、ディースカウ中心に これから見ていこうと思ったんですが、古いせいかDVDでさほどよさそうなのがなく。 なにより、オペラは疎いんでちんぷんかんぷんです。(つい指揮やオケの名前ばかり気にしてしまう) それともオペラ初心者ならあまり歌手にこだわらず、名作の名演を見ていっ方がいいんでしょうか?
547 :
名無しの笛の踊り :2007/05/15(火) 23:16:25 ID:UnrRXgS9
>>545 ポネル演出の「フィガロの結婚」がお勧め。
前出の「フィガロの結婚」はまだ観てないが、双璧の名盤をなすと思う。
ベーム指揮で、タイトル・ロールがヘルマン・プライというのが共通点。
ポネルのオペラ映画は賛否両論あるが、「チェネレントラ」も面白い作品。
548 :
名無しの笛の踊り :2007/05/16(水) 07:32:07 ID:/0ZrK5qh
お薦めではないと思うが・・・
>>547 チェネレントラは主役のフレデリカ・フォン・シュターデが実に美しい。
意地悪な姉二人と男爵役のお馬鹿な演技も最高。
合唱隊(に扮した役者達?)の一人一人にも個性があって面白い。
男爵の家セットがボロボロの部屋を幕で隠すような造りになっているのも笑える。
550 :
名無しの笛の踊り :2007/05/20(日) 15:11:03 ID:EY5Uq5vT
CDはレコ芸が各曲でベストレコードの選定やってるけど DVDではやってたっけ? ああいうのは定番のをオススメするもんだから オルフェオ→アーノンクール=ポネルとか コウモリ→クライバー=シェンクとか んな感じかな?
551 :
名無しの笛の踊り :2007/05/20(日) 15:20:56 ID:XFLpg+Kj
>>550 レコ芸なんぞでやって欲しくない
DVDとなると、演出の占めるファクターが非常に大きくなる
「決定盤」選択という方向付けは相応しくない
レコ芸の馬鹿評論家どもに選定させれば、
演出家なら精々ゼフィレルリとかシェンクとか
絢爛豪華、当り障りのないもの
歌手・指揮者もCDの決定盤と大差ないもの選定することが関の山だ
553 :
名無しの笛の踊り :2007/05/20(日) 17:02:39 ID:XFLpg+Kj
追記すると DVDの場合、CD以上に「国内盤」として扱われないもの、 即ち「月評」欄で採り上げられない、輸入盤扱いのものが多い 輸入盤扱いのものの一部は巻末の「海外盤」欄で紹介されるが 今の執筆陣にそれらを含めて大局的見地からの論評を期待することは無理
554 :
名無しの笛の踊り :2007/05/20(日) 21:56:56 ID:tPEz9Qdm
オペラではないが、昨年のリヒターの一連の映像作品は非常にインパクトが強かった。 輸入版の発売が先行したから、評論家の大局的評価があまり聞こえなかった気がする。
555 :
名無しの笛の踊り :2007/05/21(月) 23:25:00 ID:bFugdcC4
ドイツ式の前衛演出も果たして長く残るものはどれぐらいあるのかなあ。 ユニテルオペレッタなんか手堅い一方のまっとうな演出ばかりだが(これもドイツではあるけど)、結局音楽の邪魔を一切しようとしないから30年たった今でも安心して見ていられる気がする。
556 :
名無しの笛の踊り :2007/05/22(火) 07:12:49 ID:EJW13Z/u
>>555 ドイツ式の前衛演出も果たして長く残るもの
チューリヒ歌劇場のペレイラ総裁は、演出の「賞味期限」は十年程度だといっている。
むしろ、演出史の貴重な記録としてのDVDの価値が生きるといえる。
>>551 いわゆる定盤を選定するなら、それはそれで意味のある作業ではあると思うんだけど、
日本の評論家は、あまりにも予定調和の中でものを語り過ぎてしまって、
名盤が何故名盤たりうるのか、というラディカルな視点が、悲しくなるほど欠けてるからな…
そういう意味では、上で挙げられてる、許のカラヤン旧ばら評は、結構よかった。
558 :
名無しの笛の踊り :2007/05/22(火) 15:34:17 ID:qbROO8do
どこがラディカルなんだよ
>>557 名盤が何故名盤たりうるのか、という論議は別に「ラディカルな視点」
とは関係ないと思うが。
you should learn a radical radical meaning.
>>558 radical=concerning the most basic and important parts of something.
>>560 ふーん。辞書によって意味がずいぶん違うんだな……。
どの国語辞典にも、根本的、根底的って載ってるのにね
563 :
名無しの笛の踊り :2007/05/22(火) 22:56:10 ID:qbROO8do
その意味で使うことはほとんどないが。
564 :
名無しの笛の踊り :2007/05/22(火) 23:19:33 ID:3usQIOjC
クダラン。radicalの意味云々はスレ違いだから、もう止めにしようぜ。
565 :
名無しの笛の踊り :2007/05/23(水) 16:15:12 ID:cmPa4vFv
そうそう,スレ違い。 ここはオペラをラディカルな視点で語るスレ。
566 :
名無しの笛の踊り :2007/05/24(木) 00:41:26 ID:ucSvCUoI
>>557 全曲盤CDを壁占めるほど持ってて[jikkaawasete]
オペラ映像は10足らずの自分からみればベタでもなにか基準が欲しいなあ
大演出家だからって蝶々夫人でいきなりロバートウィルソンのに行き当たるとあれだし
567 :
名無しの笛の踊り :2007/05/24(木) 08:51:01 ID:kWOkKytI
ドイツで「前衛演出」が蔓延っているなどとは、かなりマスコミの偏見に洗脳されているな。 パリだって斬新なものが非常に増えているし、 マドリッドの「ラ・トラヴィアータ」は老練ピッツィ演出ながら第一幕は1940年代の設定で ハーケンクロイツの腕章を巻いた将校がヴィオレッタのパーティーに出てくるし、 第二幕以降のモダンだ。(2005年) ウィーン国立歌劇場でさえ、「ドン・カルロス」(仏語版)はコンヴィチュニーだ。 「古色蒼然、豪華絢爛」はMETがもはや本家か? 現地で見られなかったものも、最近の姿を見せてくれるDVDの利点を活用しよう。
前衛って訳でもないっつーか、ドイツの場合あれだけ大衆との差別化を図って 高尚なゲージツを目指してきた国が昨今大衆に媚びを売ったお笑い演出の本場 になってるのが笑えるからネタにされる事が多いだけだと思うよ。
>>566 Opus Arteは公式で予告編流してるな。
予告編を収録しているDVDも、ままあるな…。
ああいうのは参考になるね。
570 :
名無しの笛の踊り :2007/05/27(日) 13:26:14 ID:TPEuvCtj
ハチャトゥリアン「ガイーヌ」のオペラのDVDって出てないでしょうか。 検索かけてみたんですが、なかなか出てこないもので・・・。
571 :
名無しの笛の踊り :2007/05/27(日) 13:39:27 ID:TPEuvCtj
>>570 失礼、オペラじゃなくてバレエ音楽でした。
572 :
名無しの笛の踊り :2007/05/27(日) 21:07:58 ID:DuQk23ww
>>567 この場合のドイツってのはオーストリアや独語圏スイスを含んだ文脈だと思うが
結局べらぼうに上演数が多いので(伊仏英をあわせても独語圏全体の半分に届かならない)
オーソドックスな演出を長く繰り返すことに耐えられる状況じゃないんだよね。
英米は自前のオペラが少なく異国伝来のイベントとして接するせいか、まっとうな演出でも新鮮さを維持しやすいんのかも知れない。オペラの保存環境としてはこっちのほうが健全な気がするが。
573 :
名無しの笛の踊り :2007/05/30(水) 21:44:53 ID:13CVPifn
574 :
名無しの笛の踊り :2007/05/30(水) 23:16:51 ID:xWikeqSR
ホセ・クーラ ファンにとっては嬉しいことでしょうね。 私が唯一見た・聞いたクーラは、テレビで彼が歌って・指揮して・ピアノ弾いての 一人目立ちコンサートだったけど、以来、回避、回避。
575 :
名無しの笛の踊り :2007/06/01(金) 07:42:26 ID:+sl4maUL
>>573 あの椿姫なんて音楽的にみりゃクソもクソだろがw
クーラは鼻詰まりの胴間声で吼えまくるだけだしソプラノは顔だけが取り得のチンカスレベル。
バリトンは棺おけ片足突っ込んだようなヨタヨタの老いぼれ。
指揮者はチンドン屋レベルの音楽性でガチャガチャ鳴らす事しか出来ん。
録音もカラオケみたいなひでえエコーかけまくり。
まあクーラヲタなんてツンボのババアばっかだからクーラが出てればご機嫌なんだろw
577 :
名無しの笛の踊り :2007/06/01(金) 09:30:28 ID:Pd8ayYEw
オペラ初心者向けの話してるみたいだから、いいじゃない。 私なんて初めて連れて行かれたのがロンドンでデブ・ブヨブヨ・シワシワのキャスト だったから、その後何年もオペラとはああいう化け物の世界で年寄りしか 係わりをもなない異質なものと思ってた。
578 :
名無しの笛の踊り :2007/06/01(金) 20:03:11 ID:IbHt7c0R
最近オペラにハマリ出した初心者です。 「魔笛」のDVDでお薦めを教えてください。 今手元にあるのが、シュタイン指揮/ハンブルクフィルハーモニー のもので、演奏&歌は素晴らしいと思いましたが 映像がいまいちクリアーではないし、MONOなので、 もう一枚ステレオで映像の綺麗なものも欲しいなと思いまして…。 よろしくお願いします。
579 :
名無しの笛の踊り :2007/06/01(金) 20:52:33 ID:9enqKTSG
>>578 秋が暮には今年2月上演のチューリヒ、アーノンクール盤が出ると思われるのでそれを待ったら?
580 :
名無しの笛の踊り :2007/06/01(金) 21:15:26 ID:IbHt7c0R
>>579 ありがとうございます。
ということは、今現在売り出されているDVDには
そのアーノンクール盤に優るものがないという解釈でいいんでしょうか?
もしそうなら、今年の秋か冬まで待ちたいと思います。
581 :
名無しの笛の踊り :2007/06/01(金) 21:23:37 ID:not6/CDT
>>578 サヴァリッシュ盤とレヴァイン盤が定番だろう。
ともに、フランシスコ・アライサがタミーノを演じてる。
LDからの愛聴盤だが、今は3千円でおつりがくる。
DVD全盛だが、本当に良い時代になった・・・。
582 :
名無しの笛の踊り :2007/06/01(金) 22:18:43 ID:IbHt7c0R
>>581 ありがとうございます。
両方を犬と尼で調べてみて、
皆さんのレビューなどを参考にしたところ
サヴァリッシュ盤が気になりますので、検討してみたいと思います。
583 :
名無しの笛の踊り :2007/06/01(金) 22:50:50 ID:KF/W6kZ9
584 :
名無しの笛の踊り :2007/06/02(土) 08:40:11 ID:yagc/ruw
>>581 しかし、これは画質が酷い。
それを覚悟して買おう。
585 :
名無しの笛の踊り :2007/06/02(土) 10:23:40 ID:GcMp+NLy
>>584 昨今のハイビジョン収録と比べればね!w
クライバー指揮、ドミンゴの「オテロ」より遥かに鮮明だぞ!
いや、鮮明とかそういうレベルじゃなくて、デジタルに落とした際のブロックノイズ出まくり。 暗い部分は凄く気になるよ。大画面じゃ耐えられないだろうな。うちは21インチだけどw それを覚悟して買おう。
金返せと言うほどの糞画質では、全然ない。 収録年が古い、オペラのDVDとしては水準。十分楽しめます。
http://www.shochiku.co.jp/met/flute/index.html 指揮:ジェイムズ・レヴァイン
演出:ジュリー・テイモアー
出演:イン・ファン(パミーナ)、エリカ・ミクローザ(夜の女王)、マシュー・ポレンザーニ(タミーノ)、
ネイサン・ガン(パパゲーノ)、ルネ・パーペ(ザラストロ)
2006年12月30日(日本時間31日午前3時30分開演)MET上演
↑
レヴァインはこれも近いうちにDVD化されそうだな。
すぐBSでもやるしな。
テイモア演出だからメルヘン調演出では決定版かもな。
私が使ってるプラウザがオペラっていうんです
(((( ;゚Д゚)))ガクガクブルブル
犬のポイントで、レヴァインのDVD指輪を買う気ムンムンです。 舞台は見たことないのですが、初心者にお勧めですよね? 自分にとっては安い買い物ではないので、不安も2割なのです・・・。
593 :
名無しの笛の踊り :2007/06/06(水) 18:15:15 ID:MQgUq8tB
私は犬でカラヤンのフィガロ(1,400円位)ともう1枚何か注文したのが3週間 近く前。受注の通知は来たけど、ブツが揃わないらしく待てど暮らせど..... でも、あの値段では買わずにいられなかった。
594 :
名無しの笛の踊り :2007/06/06(水) 23:21:44 ID:zbIDwEDl
フィルム撮影されてるソースは、どうしても画質が気になる人はブルレイ化待ったほうが良いかもね。 元がPALやNTSCのものは、次世代ディスクに移ったからといって劇的に良くなるもんではないが(物凄いアップコンバーターが開発中という話もい聞くが)。
595 :
名無しの笛の踊り :2007/06/06(水) 23:55:37 ID:I3AHfRrS
>>592 ヘンな「翻案」モノを最初に見るよか、よっぽどいい入り口だと思う>レヴァインの指輪DVD
今時珍しいオーソドックス(しかも豪華!)な演出だよ
安心してお買い。
シェンク演出?だっけ 図書館から借りて、観たことがあるけど、意外によかった
でも最初にユニバーサルの威勢のいい音が流れて、メニュー画面にも抜粋音楽...は仕方がないか
598 :
名無しの笛の踊り :2007/06/07(木) 10:25:31 ID:s8Y+xVn4
それがどうかしたの? 嫌ならそこだけ消音にすれば?
さんざんその話は出たんだが、このスレじゃなかったのか?
600 :
592 :2007/06/09(土) 21:08:01 ID:lrkWwloj
皆様諸々ありがとうございます。 安心して購入できます。 でも既出話題だったのですね。申し訳ないです。 オペラ大好きなのですが、映像購入となると躊躇してしまいまして。 しつこく確認したくなるです。
保守
ウェーバーの魔弾の射手ならどれがおすすめでつか?
603 :
名無しの笛の踊り :2007/06/18(月) 22:20:10 ID:wbxEwVqP
>>602 ベルクハウス演出、アーノンクール指揮チューリヒ盤に先ず指を屈する
>>603 それかなり前衛的な演出だから観ててつらくない?ザイフェルトとサルミネンは最高だけど
606 :
名無しの笛の踊り :2007/06/19(火) 19:20:50 ID:BnEoyesk
アーノンクールは初めて観るならやめたほうが… あとみんなに一つ質問! 対訳本ってどこの使ってる?
607 :
名無しの笛の踊り :2007/06/19(火) 20:23:15 ID:m/LdJV1/
608 :
名無しの笛の踊り :2007/06/19(火) 21:07:48 ID:bZGcSZkt
フェルゼンシュタインの青ひげをやっと観る事が出来て ここ数日そればっかり考えてた。。。 演奏はザハリッヒでポピュラーみたいな音作りだったけど あそこまで歌手をしごけるのはやっぱり共産圏だったからかな。。。
>>606 > アーノンクールは初めて観るならやめたほうが…
> あとみんなに一つ質問!
> 対訳本ってどこの使ってる?
DVDスレなのにそんなこと聞く?
字幕で十分。
610 :
名無しの笛の踊り :2007/06/20(水) 07:34:45 ID:8wV4SbDW
小学館の「魅惑のオペラ」は20巻中9巻がドイツオペラ系(イタリアより多い)という 大胆ラインナップだが、肝心のソースがなあ・・・・持っているものが多すぎる。
>>609 日本語字幕があるとは限らなくないか?国内版ならあるだろうが
小学館魅惑のオペラ第二期のラインナップは多少疑問を感じる。 モーツァルト3タイトルが、プッチーニ2+ヴェルディ1と同数ということ やはり入門用ということからウェーバー魔弾くらいは入れて欲しかった。
>>608 日本公演行ったよ。誘った友人は当日までバルトークだと思ってたらしい。
>>610 ドイツオペラ系なんてこうもり、ばら、ローエングリン、メリー・ウィドウだけだろがバカw
魔笛や後宮入れたって6作に過ぎない。
第2期の作品は何なの?
616 :
名無しの笛の踊り :2007/06/22(金) 18:26:47 ID:ChfaJTZ4
荒れることなくオペラDVDについて話せる某スレに居ついてしまったけど、 久しぶりにこのスレに来てみたら、相変わらず614が粘着してるんだな。 仕事に、社会に出てみろよ。
魅惑のオペラ 第U期 11 ドン・ジョヴァンニ モーツァルト 10月中旬発売 1987年ミラノ・スカラ座(179分) 12 トスカ プッチーニ 11月中旬発売 1984年アレーナ・ディ・ヴェローナ(124分) 13 ドン・カルロス ヴェルディ(フランス語・5幕版) 12月中旬発売 1996年パリ・シャトレ座(211分) 14 コシ・ファン・トゥッテ モーツァルト 2008年1月中旬発売 1989年ミラノ・スカラ座(187分) 15 ラ・ボエーム プッチーニ 2008年2月中旬発売 1982年コヴェント・ガーデン王立歌劇場(117分) 16 メリー・ウィドウ レハール 2008年3月中旬発売 1993年メルビッシュ湖上音楽祭(133分) 17 後宮からの逃走 モーツァルト 2008年4月中旬発売 1987年コヴェント・ガーデン王立歌劇場(142分) 18 ホフマン物語 オッフェンバック 2008年5月中旬発売 1981年コヴェント・ガーデン王立歌劇場(150分) 19 エフゲニー・オネーギン チャイコフスキー 2008年6月中旬発売 1994年グラインドボーン・フェスティヴァル・オペラ(154分) 20 ローエングリン ワーグナー 2008年7月中旬発売 1982年バイロイト音楽祭(200分)
618 :
名無しの笛の踊り :2007/06/23(土) 09:48:45 ID:ueDztLdh
塔にTDKの輸入盤で「薔薇の騎士」「エレクトラ」「影の無い女」入っている けど、これどうですかね? 輸入盤にしては値段高めなので、国内盤が出るなら待とうかと思っているのですが・・・
619 :
名無しの笛の踊り :2007/06/24(日) 21:23:25 ID:JMDPryJ5
みんなDVD見るのって、ちゃんとした装置で見てるの? 俺PS2なんだけど、なんだかなあ…
620 :
名無しの笛の踊り :2007/06/24(日) 22:14:01 ID:S/okG7Nu
パソコンにスピーカー付けてみてる。デジタル化ぎりぎりまで我慢して、より 高品質のテレビとDVDレコーダーを、より安く買いたいから。 でも、テレビ放送はされるけどDVDリリースされていないオペラで是非欲しいものを見ると、 ついビックカメラへ足が向く。
621 :
名無しの笛の踊り :2007/06/24(日) 23:24:47 ID:9PSZeW8M
>>619 オーディオ・システム、これは重要だよ。
PS2は映像飛ぶし、最後まで再生できないことあるし、最悪。
PS3は持ってないが、HiVi誌のベストバイで2位は立派だね。
オイラはエソテリックとラックスマンのDVDプレーヤーをメインに使ってるが・・・。
スピーカーやTV(モニター)、アンプにこだわるのも当然だろう。
オペラ(クラシック)のDVD鑑賞は、ピュア・オーディオ並みのシステムが必要だよ。
622 :
名無しの笛の踊り :2007/06/24(日) 23:29:12 ID:2+dfSvZO
614はドイツオペラとかイタリアオペラなんて言葉がどこかで厳密に定義されていると思い込んじゃってるんだろうな。 んなもん別にISOが認めたわけじゃないがモツの伊語作品をふくめてドイツオペラに分類するのが一般的だと思うが。 まあ、魔笛は違うがメリーウィドーがドイツオペラだとまでいうからには、 世に蔓延する常識に対してかなり長大深遠でユニークな反論をお持ちなんだろうな。 誰か暇な人は詳しくく聞いてやってくれ。
ラ・ボエームの クライバーのDVDですが、どうやら映像も音も相当悪いようなのですが どのくらい悪い仕上がりなんでしょうか?
>>623 1979年スカラ座のBel Canto盤のことだと思うが、要するに見て貰った方が判りが早い。映像はカラーとはいっても
暗くてボケボケ、音声は何でこの時代にかと思うんだがモノラル。パヴァロッティ、コトルバシュ、ポップと歌手は揃えて
いるのに、観ていてイラついたというのが漏れの本音。イタリアは収録設備が悪いのか、プライヴェート音源なのか。
>624 レスありがとうございます。 音と映像にはあまり注文のない私でもちょっとキツそうです。 ポップのムゼッタにはものすごく惹かれて踏ん切りつかないのですが いざ買う際には相当覚悟しようと思います。
626 :
名無しの笛の踊り :2007/06/27(水) 22:00:46 ID:xKW0OV6s
>>624 ステレオ録音自体の歴史は古くても、それは音声のみの場合のこと。テレビ放送の
音声が本格的にステレオになり始めたのが、日本では70年代末。欧米ではそれより
少し遅かったから、当時の放送用VTRの音声はほとんどがモノということになる。
放送自体がそうだから家庭でエアチェックしたものも同様。
音声テープだけでもステレオで残っていれば何とか細工のできる余地がありそうだ
が、まあ仕方のないことではないか・・・。
627 :
名無しの笛の踊り :2007/06/27(水) 22:09:41 ID:xr2lFFBz
同時期のクライバー物ではドミンゴのオテロも出てるが、内容はともかく音声・映像とも最悪・・・。
628 :
名無しの笛の踊り :2007/06/29(金) 18:20:03 ID:gpSwlfBN
犬のキャンペーンで買った、カラヤンの「ドン・ジョバンニ」が凄く良かった。 オーソドックスな演出と強力な歌手陣。中でもドナ・エルヴィラのジュリア・ヴァラディと レポレッロ役の人の演技がずば抜けていた。 キャンペーン価格とは言え、これが1,400円ちょっとだったとは、バチ当たりな気分。
629 :
名無しの笛の踊り :2007/06/29(金) 23:17:24 ID:YKq64Imb
628への突っ込みではないが、いつからユリア・ヴァラディは英語読みされるようになってきたんだろう。
レイミーも好き嫌いはともかくいい男だしなぁ
631 :
名無しの笛の踊り :2007/06/30(土) 00:07:14 ID:FiFJSyiQ
「ドン・ジョヴァンニ」なら、やはりフルト・ヴェングラーだろう・・・。 ザルツブルク音楽祭の映像だが、フィルム撮りで半世紀以上前の映像に見えないもん。 遥か後に収録されたムーティのドン・ジョヴァンニや、クライバーのボエム&オテロより鮮明!w
>>631 >フルト・ヴェングラー
あんた、大丈夫?
633 :
名無しの笛の踊り :2007/06/30(土) 10:30:02 ID:FiFJSyiQ
フルト・ヴェングラーでも、フルトヴェングラーでも良いじゃねーか。 本質的な間違いじゃんーぞ!社会の底辺の蛆虫君!w
フルトヴェングラーよりフルト・ヴェングラーの方が・の分、 液晶発光のエネルギーが抑えられて、地球に優しい表現といえないか?
635 :
名無しの笛の踊り :2007/06/30(土) 10:48:03 ID:XZTJOl32
ベート・ホーヴェン バーン・スタイン カラ・ヤン
>>633 >本質的な間違いじゃんーぞ!社会の底辺の蛆虫君!w
典型的逆ギレ低学歴下層階級。
637 :
名無しの笛の踊り :2007/06/30(土) 11:36:21 ID:Uh8d40ml
>>629 東欧人ってのは、リストとかレハールみたいに中身はまるきりドイツ人てのが結構いるからなあ。
ヴァラディは本当にルーマニア系ぽいが、国籍も移しているし、やっぱドイツ読みのほうが妥当かも。
638 :
名無しの笛の踊り :2007/06/30(土) 12:11:06 ID:I2tHyq8J
このスレはいちいち他人の書き込んだ表記の仕方に粘着する奴ばっかりだな。 別にワーグナーでもヴァーグナーでもいいじゃん。バカじゃねーの?
639 :
名無しの笛の踊り :2007/06/30(土) 12:12:57 ID:qcNyFED7
>>638 馬鹿という前に、正しくは”ヴァクナー”な。覚えておけ。
>>639 子音の前でいつでも無音化すると思ってるキミ
アクセントで長母音化することを知らないキミ
いちどなんでもいいからドイツ語辞典ひいてごらん
損にはならないぞ 少なくとも大恥はかかなくてすむ
”ワグネル”というフレーズを含む日本の学生オケがありますが、何か?
642 :
名無しの笛の踊り :2007/06/30(土) 12:43:11 ID:Uh8d40ml
ユリアとジュリアは表記の問題じゃないと思う。 まあアメリカ人にとってはとってはムーティ、ベーム、ミュンシュもリチャード、チャールズらしいけど。 逆にレオナルド・ウィルヘルム・ディカプリオはデビュー前にレナード・ウィリアムと改めるよう奨められて 独伊の血は自分のアイデンティティだからと拒絶したそうだ。
643 :
名無しの笛の踊り :2007/06/30(土) 12:59:07 ID:XZTJOl32
ヴァ・グナー モー・ツァルト タ・ケミツ
644 :
名無しの笛の踊り :2007/06/30(土) 14:49:05 ID:FiFJSyiQ
>>636 低学歴?
慶応義塾卒の会社役員なんだがね。
君らみたいな社畜リーマンは、とうに卒業したよ!
リー・マン
もしや、オークションスレで有名なbennygolson氏降臨中?
フルト・ヴェングラーってなんか好きだ♪
マ・ーラー
>>644 学歴をひけらかしても、バカはバカ。低脳は低能だ。
ご愁傷様。
しかし、今どき、慶応出の会社役員なんて、なんの自慢にもならん。
650 :
名無しの笛の踊り :2007/06/30(土) 20:21:57 ID:FiFJSyiQ
>>649 そうか?貴様みたいな社畜リーマンよりまともな人生だぞ!w
ヨーヨーマ・
652 :
名無しの笛の踊り :2007/06/30(土) 20:34:27 ID:ANuYDIwH
650は、ウソ・張ったりに必死こいてるな。「役員」と自分では言うが、現実には役職は何だよ。
653 :
名無しの笛の踊り :2007/06/30(土) 20:55:20 ID:FiFJSyiQ
>>649 >バカはバカ。低脳は低能だ。 ご愁傷様。
匿名のネットでも、口の利き方を知らない社畜リーマンが、一番嫌いな人種。
慶応卒は自慢でもなんでない。音大卒のクラオタみたいなのが、一番嫌いな人種。
ドイツ語は、音大卒レベルの馬鹿よりは詳しいぞ!
>>652 役職に拘るのが、社畜リーマンの証。見ず知らずの君に答える必要はない!
社会的にも、経済的にも自由を得た身。社会の底辺の蛆虫リーマンは眼中にない!w
もう、やめてくんない? 社畜のウジ虫の聞くに堪えない。 このスレを楽しみに見てる人もいるんだから、ちょっとは自重して。
>>654 相変わらずスルー出来ない馬鹿がいるなw
自分が荒らしてる自覚がないのが馬鹿の馬鹿たるゆえんかw
だいたいさあ、フルトヴェングラーの名前もマトモに知らなくて 開き直ってる FiFJSyiQ が一人で逆ギレしてるだけじゃないか。 慶応でだか会社役員だかなんだか知らないが、こんなバカが いる会社は秒読みで倒産だろw オレのことを勝手に『社畜リーマン』という古色蒼然な 呼称をするし。 今どき『社畜リーマン』なんて言葉、ジジイしか使わないぜ。 それにオレは『社畜リーマン』じゃないし。 バカだね、オマエ。
657 :
名無しの笛の踊り :2007/06/30(土) 22:51:13 ID:ANuYDIwH
ちなみに「社畜リーマン」呼ばわりされた652の俺もリーマンなんかじゃね。自営業だ。 会社がくれた肩書に頼って生きていないよ。ただし、彼に本当に肩書があるかどうかは定かでないが。 ネット上ウンヌンを言い訳に明かそうとしないのは、十分想定内ではあったけど。
0時になってID変わる前に、面白いから FiFJSyiQ のプロファイリングを してやろう。 こっちが何も言う前に自分から学歴と社歴を持ち出したところや、 やたらと古い言葉を使うところから、このバカは……。 定年寸前に、やっと子会社の役員になれた。 一応慶応は出たが商学部でしかも成績劣悪だったから社内で主流になれず、 やっとの思いで役員に昇進出来た。 第2外国語でドイツ語は取ったが、成績不良。だからフルト・ヴェングラー などというドイツ語を多少なりとも知ってればやらないミスを犯した。 で、自分のコンプレックスをモロに突かれたので逆上。 しかも、自分の常識の中では学歴・社歴を出せば恐れ入るだろうと 思いきや、相手は全然恐れ入るどころか、逆にバカにされて ますます逆上。 そういうところか。 しかし、「……だもん」という言葉遣いをしているから、世間知らずの 厨房が意気がっているという可能性もアリ。
>>655 相変わらずスルー出来ない馬鹿がいるなw
自分が荒らしてる自覚がないのが馬鹿の馬鹿たるゆえんかw
って、ほんと、馬鹿だわw
660 :
名無しの笛の踊り :2007/06/30(土) 23:58:58 ID:FiFJSyiQ
>>660 >社会の底辺の蛆虫野郎
このフレーズ、ずいぶん気に入ってるんだね。
まさに、バカの一つ覚え。
バ・カ
マ・クベ
664 :
名無しの笛の踊り :2007/07/01(日) 12:32:56 ID:Jhb3Q9rL
土曜はみんなヒマなんだね? なんか盛り上がってると思ったら、 久しぶりに荒れてるし・・・・。
さまよえるおちんちん
股間の黄金
667 :
名無しの笛の踊り :2007/07/01(日) 17:02:50 ID:XwUmFirq
建設的意見を誰も述べることが出来ないクラオタのゴミ箱スレ
>>667 それはオマエのことだろう。
おれはいくつも「建設的情報」(ここでは意見はいらない。情報が
求められている)を上げてきたからな。
オマエも文句書く前に、情報をあげろよ。
669 :
名無しの笛の踊り :2007/07/01(日) 19:49:59 ID:XwUmFirq
>>668 偉そうに、何様だと思ってるのチミは!?
建設的情報?何だそりゃ?
チミみたいに偉そうなこと書く馬鹿がいるから、皆引いてるのが判らんか?
>>669 オマエ、「フルト・ヴェングラー」野郎だな。
早く自分の巣に帰れ。
671 :
名無しの笛の踊り :2007/07/01(日) 20:00:14 ID:XwUmFirq
>>670 口の利き方を知らないお前は、ID:aIYhUfqHだろ!www
チミは会社で嫌われ者だろう。クラシックの知識があっても、嫌味な野郎でオンナにもてない。
人間的に魅力のない頭でっかちが、偉そうに「建設的情報」を書いても、絶対に尊敬されない人間の屑!www
>>671 まだいるのか。『慶応出の会社役員』が人生唯一の自慢のジジイ。
もしくは、そういう親を持つ負け犬のバカガキ。
誰を見ても「会社の嫌われ者」とか、会社中心主義でしか
モノが見えない精神的カタワ者。もう早く寝ろ。
あしたは会社で「役員会」だろ?
673 :
名無しの笛の踊り :2007/07/01(日) 21:44:47 ID:XwUmFirq
>>672 本当に口の減らない馬鹿野郎だな!w
頭でっかちのクラオタが、偉そうに何を書いても説得力ゼロ!w
チミは本当に餓鬼だな!wwww
何ケンカしてるの? お互いにスルーしようよ。
>>673 ほんんと、アンタの書くモノはワンパターンで知性もナニもないな。
こういう罵倒にも知性ってのは表れるものでね、アンタは
ワンフレーズをバカの一つ覚えみたいに繰り返すから、ツマらない。
こんな意味なしフレーズでオレが黙るとでも思ってるのか?
文才皆無のクソジジイはさっさと寝ろ。
676 :
名無しの笛の踊り :2007/07/01(日) 22:23:20 ID:XwUmFirq
>>675 折角
>>674 が仲裁してるのに、チミは口が減らないお馬鹿さんだね。
チミには、友達も彼女もいない、誰からも嫌われる稀有なオーラがあるな!www
偉そうに建設的情報をほざいても、チミのカキコは徹底的に荒らすからな!www
>>676 >チミには、友達も彼女もいない、誰からも嫌われる稀有なオーラがあるな!
あんたに言われてもなあ……。
あんたは家族はおろか一族郎党、近所の全員、そして後生大事な
会社の上司や部下にも疎まれて蔑まれているんだろうな。
人生の終わりに、実に可哀相な現実だ。
678 :
名無しの笛の踊り :2007/07/01(日) 22:31:44 ID:XwUmFirq
馬鹿が。支離滅裂じゃん。チミこそ早く寝ろ! 社畜リーマンこそ、満員電車に揺られて気の毒この上ないわ!w
このスレが「オペラDVD:おすすめタイトル」だったとは!
年寄りのキチガイってのはホント始末に終えないなw
682 :
名無しの笛の踊り :2007/07/02(月) 13:58:06 ID:gpmj85wC
>>680 それは、スレ立て主の私が痛感しております。
何言っても煽るだけなので、オペラDVDのおすすめ情報おねがいしますー。
683 :
名無しの笛の踊り :2007/07/02(月) 16:41:40 ID:PbHiepv/
僭越ですが、流れ変えさせていただきます。 最近、オペラにハマリ出した初心者です。 このスレは最初から全部読ませていただいて 大変参考にさせていただいてます。 それで、もしよろしければ この掲示板以外で、オペラのお薦めDVDを 紹介しているHPがありましたら教えてください。 一応「オペラ 歌劇 おすすめ DVD」で ググッてみたんですが、イマイチこれというものにヒットしません。 よろしくお願いします。
684 :
名無しの笛の踊り :2007/07/02(月) 17:21:58 ID:feFjBTVP
ほれみろ。 自称初心者もあきれる状況だぞ。 パソコンの向こうにいるのも普通の人間だから ほどほどにな。 ホントに匿名だと安心してるならホントに馬鹿だぞ。 で、「樹音と愛音」はどうよ? 独断と偏見でオペラの感想を書いてるけど。 特におすすめとか、DVDに限ってるわけじゃないが。
伸びてると思えばこの様か この辺にしとけ
もう止まってるじゃないか。 遅いんだよ、反応が。
祭ってると聞いて、トンでキタコレ
,-======-、 |n_j_ij__j__ji_j| (´・ω・) ,ノ゙゙゙゙゙ハヽ、 ちょと保守りやす `〜ェ-ェー'
689 :
名無しの笛の踊り :2007/07/09(月) 17:04:06 ID:BFtbR6eO
グノーのFAUSTなら、どれが良いですか?
690 :
名無しの笛の踊り :2007/07/13(金) 16:15:20 ID:AvG58Nvm
「蝶々夫人」のDVDで 映画仕立てでないもののおススメを教えてください。 よろしくお願いします。
>>690 カラヤン/フレーニ/ドミンゴのだけはやめましょう。
まあ、あれは「映画仕立て」の範疇に入るのかな。
692 :
名無しの笛の踊り :2007/07/13(金) 17:40:22 ID:eMJlexVo
フレーニはブシュでつ
693 :
名無しの笛の踊り :2007/07/13(金) 17:46:52 ID:AvG58Nvm
>>691 ありがとうございます。
はい、あれは演出はさておき、音楽が素晴らしいということで
いたるところでおススメ盤として紹介されていますが、
映画仕立てなので購入を見合わせていました。
なので、それ以外でおススメを教えて欲しいんです。
>>691 それってもしかして、白黒で、蝶々さんの自決を目の当たりにした
ピンカートンが、障子突き破って野原を逃走する場面で終わるやつ?
あの映画のせいで、10年ぐらいオペラを敬遠する羽目になったんだが…
>>694 メインタイトルでだしぬけにそれをやるんです。
あと、ボンゾの扮装がマンガそのもの。
セットも枯れ草の中に家が建っていて、陰々滅々だし。
音楽だって、じっくり聞き比べれば、CD用に録音した
フレーニ/パヴァロッティ版のほうがずっといいし。
とにかく、爆笑して腹が立ってきて、やっぱり大笑いして
「なんじゃこりゃ」と酒が進むシロモノで。
ある意味観たくなってしまったじゃないかw
>>695 蝶々婦人のメイクもヤマンバメイクというか、お岩さんみたいだったよな
あの時代ならそれなりにニッポン文化も伝わってただろうに、
あのメイクや衣装ありえない
あれ、初めて自主的に見たオペラ作品だったんだぜ…
初めてだったから、もしやこれがオペラスタンダードかと(クレジットは豪華だし)思い、
こんなものがまかり通るオペラなんて、とずっと食わず嫌いになってた
これといいトゥーランドットといい欧米人は東洋を勘違いしてるよな
>>698 でもね、少なくとも「蝶々夫人」は、台本としては実にきちんと
日本文化と日本人を掴んで、描いているよ。
問題は、演出と美術。
日本で遣る公演はマトモなものばかりだが、外国の公演は、
とにかく演出が酷くて、作品自体を貶めている。
「トゥーランドット」に関してはよく判らないけど。
東天紅のメロディがクライマックスで高らかに鳴るのは
中国人にとってどうなのかな?
youtubeで画像探したけどなかったよ。 カナシイ・・・
>>700 図書館とかにビデオであるかも。
自分は昔、大学の視聴覚室で借りて見たから
>>701 ありがとう、探してみるよ。
買うのはちょっと・・・。
でも、買っておくと案外、一生の宝になるかもしれない。
落ち込んだ時に観たら、立ち直れそうな気がするw
蝶々夫人は二期会の公演を DVD にしてもらいたいよ
ますます観たくなるじゃないかW
ムーティとクーラ,マイアーのカヴァレリアってDVDになってないよね。
707 :
名無しの笛の踊り :2007/07/15(日) 11:28:20 ID:wcHDBeP1
あのう…皆さん、 それで、結局「蝶々夫人」のおススメDVDは? どれが買いでしょうか?
>>697 >あの時代ならそれなりにニッポン文化も伝わってただろうに、
>あのメイクや衣装ありえない
>>698 >これといいトゥーランドットといい欧米人は東洋を勘違いしてるよな
ありえないに決まってるだろ。
ワザとああいうデタラメに作ってるんだからな。
しかし最近こういう血の巡りの悪い奴多いがこれがゆとり教育って奴かね?
あれだけ分かりやすく「西洋人の勘違いしてる日本」を誇張して描いているのにそれさえ理解できないんだからなあ。
>>708 >あれだけ分かりやすく「西洋人の勘違いしてる日本」を誇張して描いているのに
それをやった意図が判らない。
そうやって、「蝶々夫人」の欺瞞を表現したいのなら、このオペラを
否定することになるし、そういう演出は、どこか場末でやってくれと言いたい。
710 :
名無しの笛の踊り :2007/07/15(日) 15:01:51 ID:xk9oK48X
>>709 ウン、納得。場末の客受け狙いであって、芸術の世界とは思えん
ハリウッド映画見ても、日本も中国もベトナムもフィリピンも特に田舎の風情は同じように 描かれてるもんな。ちょうど俺たちがイギリス人もアメリカ人も大して変わらないと思うよう に、欧米人からすれば極東アジアなんてどれも同じへき地に思えるんだろうよ。
つーか、ボネル演出の「蝶々夫人」は、アジアのどこでもない、 グロテスクな「怪物ランド」ですよ。 だから、わざとそれを狙った、というのは判るんだが、どうしてそういう線を 狙ったのか、その演出意図が理解できないのよ。 日本人だからグロテスクさばかり目が行くけど、欧米人なら また別の意味を読み取れるのか? それとも、そういう解釈抜きに、この演出はボケカスアホンダラなのか。 高名な演出家だからと言って、有り難く受け取る時代ではないと思うが。 駄目なものはダメ!
>>708 じゃあ、「デタラメ」に作ってない、ごくノーマルな蝶々婦人のお奨め版を
教えてくださいな。随分とお詳しそうなので。
自分は、あの演出や美術がおかしい、好みに合わないといってるだけであって、
蝶々婦人の台本自体はまともだと思ってるよ。
ちなみに「トゥーラン」の台本は、姫の無茶ぶりやカラフのDQNっぷりは
水滸伝や封神を思い出すので、そこまで間違ったイメージだとも思ってない。
でも、中国人にしてみれば、トゥーランも異議ありなのかもしれんね。
>>713 まったく同意見です。
「蝶々夫人」は、その姿勢も台本も、日本人や日本文化に好意的だと思うよ。
あの時代にあの作品が登場して、ずいぶん日本はイメージアップしたと思う。
当時の限られた資料を読み込んで、日本と言うモノをかなり正確に把握していると思うし。
民謡とかの引用を嫌う人もいるが、エスニック感を出すために効果的だと思うし。
駄目な公演は、作品のせいではなくて、演出と美術が馬鹿な自己主張をしているか
誤解してる場合だね。
なんか議論がグチャグチャになってるぞ
>>712 >だから、わざとそれを狙った、というのは判るんだが、どうしてそういう線を
>狙ったのか、その演出意図が理解できないのよ。
>日本人だからグロテスクさばかり目が行くけど、欧米人なら
>また別の意味を読み取れるのか?
それはプッチーニのオペラがリアルな日本ではなくヨーロッパの目を通してみた幻想の中の日本を
描いたオペラだからだよ。
ポネルは日本人が演出するような新派的メロドラマにするつもりがはなから無いのだよ。
日本人を描くつもりも日本を描くつもりも無い。
彼は《蝶々夫人》という作品をネガにして西洋を描いているのだよ。
その為にはリアルな日本では具合が悪いわけだ。
>それとも、そういう解釈抜きに、この演出はボケカスアホンダラなのか。
>高名な演出家だからと言って、有り難く受け取る時代ではないと思うが。
>駄目なものはダメ!
解説抜きも何も普通に分かりやすく表現されてる事すら、理解出来ない人間がいるだけの話だろ。
ダメならダメでもいいが理解した上でダメだしするのと、<西洋人の無知>と思って馬鹿にするのとは
全然違う話だろ?w
シノポリ「ここで描かれているのは本質的に日本のドラマではありません。私は日本も日本の文化も
愛していますが、《蝶々夫人》とは全く違うと思います。簡単にいうと日本的な世界は《蝶々夫人》の状況設定
より、もっとずっと抽象的ではかないものです。
《蝶々夫人》の状況設定は、むしろ今世紀初頭のヨーロッパに典型的なものです。アイデンティティや個性
を喪失したり、徐々に奪われていくいう原理がみられますが、これはわれわれの世紀に極めて典型的な
ものですから。もっともイタリア的にではなく、ヨーロッパで典型的なものですが。
プッチーニの女達は、典型的なイタリア女というわけではありませんからね」
↑シノポリ盤のライナーノーツでの言葉だがあたかもポネル演出を評してるようなので上げておく。
シノポリなら誤解する事はなさそうだなw
「蝶々夫人」を虫の世界で描いたスゲー演出もあったが、ああいうものは このオペラの本質から乖離するだけであると言っておこう。 もちろんこのオペラは、オペラである以上、イタリア人が作ったものである 以上、「リアルな日本」ではないにしろ、かなり「リアルな日本」に肉薄している。 異質な文化である日本をなんとか理解しようとして努力している。 その上で、ポネルの演出は、『西洋』のナニを描こうとしたの? 西洋文明の独善性?それならストレートな演出でも充分に伝わる。 あんな珍奇なドリフのコントみたいな造型をする必要はまったくないね。 この際、ポネルのセンスの悪さと頭の悪さを指摘してやろうじゃないの。 シノーポリの言葉より、ルイゾッティの解釈の方がとても作品の本質を ついていると思う。
>>716 自分や714さんはずっと
「蝶々婦人の台本や世界観は好きだ。でもボネルの映画版は
衣装とかメイクセンスひどすぎだろ。狙ってるにしても悪趣味すぎて失敗してるとオモ」
といってると思うんだけど。あくまで、ボネルの演出に限定して語ってるわけで。
他の外国人演出家や蝶々婦人全体を批判するつもりはないよ。
なぜにそこでシノポリ版の話とか出すわけ? こんがらがるだけなんだが。。
ほんと詳しいみたいだから、お奨めの蝶々婦人紹介してよ。お願いします。
>>718 シノーポリの言葉がポネルの演出の意図を代弁してると言いたいんでしょう。
だけど、肝心の、ポネルの意図ってのは判りません。
ポネルのは俺もお勧めしない お勧めできるのは知らない
しかしボンゾーの「チョーチョーサーン!」は笑った。今から親類の縁を切るって話すときに
お勧めは、ちょっと調べてみたけど、よく判らない。 カラヤン/パヴァロッティ/フレーニのCDを聞いて、 藤原か二期会の公演を見に行くのが一番ではないかと。
725 :
名無しの笛の踊り :2007/07/16(月) 11:12:23 ID:HuHcjphg
>>724 こんな凄い人がいたの。素晴しい!ドミンゴやカレーラスなんて影が薄くなりそうだけど、
早く生まれ過ぎた人なんだね。更に、今の時代にいたら、圧巻じゃない?
同じページのサイドバーにあった「グラナダ」のCDも、雑音にも拘わらずよかった。
有難う。
マリオ・ランツァね。 ハリウッドで先にスターになってしまって、オペラ歌手になろうとして 失敗して、非業の死を遂げた悲劇の人。
727 :
名無しの笛の踊り :2007/07/16(月) 22:18:36 ID:HuHcjphg
>>726 興味をそそられてWikipediaで探してみました。本人の死も悲劇だけど、後を追うように亡くなった
奥さんの方も悲劇だったのね。
それにしても、カラスがあれほど賞賛したり、後の大物テノールやプレスリーにまで
影響を与えたほどの凄い存在だったとは。勉強になりました、有難う。
728 :
名無しの笛の踊り :2007/07/16(月) 22:55:46 ID:gkcflOmP
>>706 見てー
スカラ座&ゼフィレッリの「アイーダ」も楽しみだなー
729 :
名無しの笛の踊り :2007/07/21(土) 07:57:39 ID:I3Y05SHi
730 :
名無しの笛の踊り :2007/07/21(土) 16:19:06 ID:9uJhCa9B
>>729 すごいお買い得のようだけど、ドリームライフなのが残念