1 :
名無しの笛の踊り :
2006/12/16(土) 16:48:48 ID:+AzmMkEH
2 :
名無しの笛の踊り :2006/12/16(土) 16:54:23 ID:1jZvdl4G
2げっと ストラヴィンスキー全般 特に春の祭典 ただうるさいだけ
3 :
名無しの笛の踊り :2006/12/16(土) 16:57:42 ID:F9I6jV7j
ショパン/24の前奏曲 特に全曲通して聴くのは苦痛以外の何者でもない
4 :
名無しの笛の踊り :2006/12/16(土) 23:19:38 ID:xzp4bqOi
モーツァルト全般… すごーく苦手。だけど今度やることになってしまったorz
5 :
名無しの笛の踊り :2006/12/17(日) 00:38:21 ID:nLgCyNfj
>>3 それで正しいと思う。
ショパンは玉石混淆で、玉と石の差が激しい。
すごくいい曲もあるから好きなものだけ選び出せばいい。
6 :
名無しの笛の踊り :2006/12/17(日) 00:54:43 ID:GAGgbDe1
>>皆がその魅力を語ってくれる 未だ誰も何も語ってくれていない件
7 :
名無しの笛の踊り :2006/12/17(日) 01:53:43 ID:HYobZ1x7
>>未だ誰も何も語ってくれていない件 まずお前が語れや、と言われる件
8 :
名無しの笛の踊り :2006/12/17(日) 15:53:29 ID:hg7FpSuc
>>まずお前が語れや、と言われる件 そもそも語る内容が無いと言われる件
9 :
名無しの笛の踊り :2006/12/17(日) 17:19:15 ID:OsTf+rDA
/::::i::::、:::ヽ、:::::\:ヽ:\::::::ヽ:::、::ヽ::、:', /::i|::l::ト、ヽ::、:::ヽ:、::::::\::ヽ::::l::::ヽ::i:::i:::! /:/:!:::!:|::ヽ:\ヽ::::、:\::::ヽ:::ヽ!::::::i::|:::!::! !ハ::|::::i::l:|心、:ヽ::\:ヽ_\、\:::ヽ:::|!::|:|i i、:!:|:、N{、ヒjヽゝ\ヾイ ヒj >、ヽi:、|!:|:l ヽ:!::トヽ ̄ l! ` ` ̄´ |::l::|:|j:,!:! 駄目だこいつら ト、::! u j |::/lj:::!リ ヾ、 丶 - u リイ:|リ 早くなんとかしないと…… リヽ ‐、ー- 、_ /イ:::i rー'"ト:l゙、  ̄ ./ , |::! / ヘ ヾ ヽ、 _,. ' / |:' BGM代わりにかけておけばどんな作曲家のどんな曲でもそのうち良さに目覚めてくる
それは嘘だ。 それだけは言える。
、--‐冖'⌒ ̄ ̄`ー-、
/⌒` 三ミヽー-ヘ,_
__,{ ;;,, ミミ i ´Z,
ゝ ''〃//,,, ,,..`ミミ、_ノリ}j; f彡
_) 〃///, ,;彡'rffッ、ィ彡'ノ从iノ彡
>';;,, ノ丿川j !川|; :.`7ラ公 '>了
_く彡川f゙ノ'ノノ ノ_ノノノイシノ| }.: '〈八ミ、、;.)
ヽ.:.:.:.:.:.;=、彡/‐-ニ''_ー<、{_,ノ -一ヾ`~;.;.;)
く .:.:.:.:.:!ハ.Yイ ぇ'无テ,`ヽ}}}ィt于 `|ィ"~
):.:.:.:.:|.Y }: :! `二´/' ; |丶ニ ノノ
) :.: ト、リ: :!ヾ:、 丶 ; | ゙ イ:} まだ若いな君も
>>10 { .:.: l {: : } ` ,.__(__,} /ノ
ヽ ! `'゙! ,.,,.`三'゙、,_ /´
,/´{ ミ l /゙,:-…-〜、 ) |
,r{ \ ミ \ `' '≡≡' " ノ
__ノ ヽ \ ヽ\ 彡 ,イ_
\ \ ヽ 丶. ノ!|ヽ`ヽ、
\ \ヽ `¨¨¨¨´/ |l ト、 `'ー-、__
\ `'ー-、 // /:.:.} `'ー、_
`、\ /⌒ヽ /!:.:.|
`、 \ /ヽLf___ハ/ {
′ / ! ヽ
AA厨が死ぬほどウザイんですけど、誰かその魅力を語ってくれないか?
何の曲を語って欲しいのか書かないと分らんよ
ネタスレと化す運命なのか?
>>4 交響曲・協奏曲・オペラだけで判断は禁物。
全般と書くのはヴァイオリンソナタや宗教曲を聴いてからにしてね。
16 :
名無しの笛の踊り :2006/12/17(日) 20:52:45 ID:Id5JIdrR
>>4 俺も初めはそうだった。
ピアノ協奏曲20番やレクイエムあたりから聴いていくとそのうち
よさが分かるのかも。
>>4 モーツァルトは20代半ばあたりから、突然良さが判る。
俺も小学生の頃は嫌いで、音楽の授業でモツを聴かされるたびに
ムカムカして反吐が出そうだったけど、歳と共に段々好きになり
今では自他共に認めるモツヲタになってる。
テレビや街中で、突然モーツァルトの曲が流れたりするでしょ、
一曲を通して聴くのは辛いけど、一部だけ聴くと、
音楽が自然に湧いてくるが感じられて、ちょっと「お?!」て
感覚になるとおもうんですよ。
今はその一瞬の「ときめき」みたいな物を大事にしていれば
それでいいと思います。
モーツァルトもわからんプレイヤーはダメだろう 好きでも合わなくても、良さはわからないと 自分も演奏をする人間として強くそう思う 現代音楽が好きなおれですらモーツァルトは積極的に聴くようにしている モーツァルトほど演奏が一見簡単ながら難しい作曲家はいないから大切だと思う おれもレクイエムで目覚めたクチ ただ、レクイエムはモーツァルトの真骨頂とは違う 有名曲では、ヴァイオリンソナタ28番、ピアノ協奏曲23番、 交響曲25、29、40、41番あたりを聴いたらどうだろうか いい演奏家にあたらないと退屈なだけなのでいろいろ聴くといいと思う
>>17 小中学校の授業でモーツァルトは聞かされたことがないな
(全く記憶にない)
高校2年の教科書の鑑賞のページにモーツァルトが
初めて載った気がするが、授業では取り上げられなかった。
教師の趣味も影響してるのだろう。
オレは今ではモーツァルトもハイドンも大好きだけど。
>>18 モーツァルトの良さも上手く伝えられないプレイヤーの演奏なんてウンコ。
>>2 うるさく感じてしまうのなら、古典的かつ画期的な名盤、ブーレーズの旧録で聴いてみることを
お薦めします。理知的でありながら、熱気を失わないフランス国立管とのものが一押しですが、
録音が今一つなので、CBSでのクリーヴランド管のものでも可。
ストラヴィンスキーは音楽家受けのする作曲家のようで上記のブーレーズや、日本でも間宮芳生
、諸井誠といった作曲畑の人が、盲愛を表明しています。一見野蛮で原始的、民族的であり
ながら、実は裏に隠されている精密さに心引かれるのかも知れません。雑多な素材を組み上げて
いく技法は、相当に高いと思われます。ただし、私は聞くだけの人間なので、実は知性的、という
雰囲気に惹かれているだけなのですが。
最近の録音はあまり聞いてないのですが、MTT、サロネン、ナッセンなどの曲者が三大バレエ以外
の曲を取り上げている所をみると、ストラヴィンスキーの名は、しぶとく残っていくのじゃないか、とも
思えます。中期から後期にかけての作品群は、初期のものとは逆に、知性的であろうとしながら、
ふと出てしまう土俗的な部分に心惹かれます。
タイスの瞑想曲、ペールギュントの朝、モルダウ を聞くとイラっと来るんですがなりません?
24 :
名無しの笛の踊り :2006/12/18(月) 21:13:44 ID:XnsU76/1
>>2 スコアを買って聞いてみたほうがいい。
この曲はかなり驚異的な技法で作曲されており40年後ブーレーズやシュトックハウゼンの作品群が登場するまで誰も超えられなかった。
ブーレーズの論文「ストラヴィンスキーは生きている」(ブーレーズ音楽論に乗ってる)に詳しい分析がされている。
まあその論文に書いてあることは難しすぎてよくわからんのでやはりスコアを買ったほうがいい。
つか近現代曲は複雑な曲が多いので、スコアがある方がはるかに便利。
すると漫然と聞き過ごしがちな「導入部」がいかに複雑なリズムや対位法を用いているか
「春の兆し」「大地の踊り」のクライマックスでも音符の数に驚くと思う。
「いけにえの踊り」のリズム感もわかってくる。
演奏は録音がよければ誰でもいいと思われ。
ブルックナーの9番がつまらないので何とかしてください。
>>24 同意なんだけど、スコアがないと理解できない曲ってなんなの?
とも思う。
いや好きな曲なんだけどね。
仕掛けに興味があればスコア見るのも悪くないが 凝った仕掛けの曲が良い曲とも限らんからなぁ。
28 :
名無しの笛の踊り :2006/12/19(火) 19:35:27 ID:gfQ8lfeY
何にも考えず聴いていいな、と思う曲もあるし、 専門的に美しい曲だってある 両方当てはまるのがいわゆる名曲な気がする…
前スレ
>>997 さん、ありがとうございました。
これでゆっくり読めます、嬉しい。
30 :
名無しの笛の踊り :2006/12/20(水) 13:17:07 ID:TLuoGGA6
バイロイトの第九が苦手…。 といってみる。
32 :
名無しの笛の踊り :2006/12/20(水) 15:34:21 ID:3DTHU4Dq
ウェーバー:歌劇「魔弾の射手」 これの、どこが良いのかわからん。
33 :
名無しの笛の踊り :2006/12/20(水) 17:05:06 ID:hwzOkLo/
>>4 です。
語ってくれた方々ありがとうございました。
モーツァルトの良さはまだあまりわかりませんが、聴くようにしてみますね。
おすすめ教えてくださってありがとうございます!
しかしモーツァルト、なかなか綺麗に弾けない…。
>>32 まずはワーグナーの作品を聴きます。
次にマルシュナーの作品を聴きます。
モーツァルトのドイツ語オペラを聴きます。
最後にヴェーバーを聴けば、ヴェーバーが何を言わんとしていたかの
意味合いがはっきりして面白く聴けるよ
35 :
名無しの笛の踊り :2006/12/20(水) 17:42:40 ID:+dtPkRPq
そのワグナーの歌劇が聞けないおいどんがきましたよ トリスタンから聴き始めたのがいけないのかな?
36 :
名無しの笛の踊り :2006/12/20(水) 20:36:06 ID:6OokYwcV
ブル5の魅力がわかりません。 大まかな構造はなんとかつかむことができました。 でも、ただやかましいだけの音楽にしか聴こえません。 どなたか教えてください。 ちなみに、ロヂェストヴェンスキーという指揮者のを聴いています。
ベトのフィデリオ序曲 これに続く歌劇、とってもつまらなさそうです
>>36 とりあえずロジェヴェンの録音はかなりの際物。
第4楽章のコーダなどに初版(弟子が当時の趣味に合わせて大編曲したもの)を引用し、バランス取りも独特。
他の指揮者の演奏も聴いてみては。
(とりあえず初版を使ったクナッパーツブッシュと、ロジェヴェンと同様に改訂版を引用した録音のあるマタチッチは除く。)
この曲はブルックナー作品の持つ朴念仁な面が前に出ている感があり、
楽想の唐突な転換・強弱の対比・形式面での拘りといった特徴も含めて(特に第1楽章で露骨に出ている)、
ある意味それが持ち味だったりする。
第2楽章を「美しい」と評する人もいるけど、その「美」はかなり渋い趣のもの。
個人的には、枯れた第1主題と敬虔で充足感のある第2主題が、
繰り返しの中で次第に表情を変えていく流れが聴きどころだと思う。
これはよく言われていることだけど、この曲の真骨頂は第4楽章にあって、
展開部以降の対位法に拘った構成など、極めて入念に仕上げた跡を味わうことができると思う。
コーダもブルックナーとしては異例なほど長い盛り上がりを維持して壮観。
ロジェヴェンが引用した初版は、打楽器やバンダを盛大に用いてかなり開放的な音響になっているけれど、
各声部が引締まった塊となって積み重なる響きが本来の魅力ではないかと思う。
>>37 オペラは度外視して独立の楽曲として聴けば名作ですよ(^^)
ブラームスのドイツ・レクイエムがいまいち楽しめません。 クレンペラー盤、ジュリーニ盤と聴いたのですが…
>>40 大丈夫、あれは楽しむ曲じゃないからw
理解出来ないということであれば、ものすごく絶望したときとか
慰められたいときに聞いてみるといい
>>40 この曲については前スレでも言ったが、とりあえずブラームスのモテットでもまず聴いてみたらどうかと。
それでも魅力を感じないのなら残念だが現段階では「合ってない」としか言いようが無い。
>>39 序曲がつまらないからオペラ自体もつまらなさそうな気がしる
44 :
名無しの笛の踊り :2006/12/31(日) 23:18:42 ID:a0RDS5Z1
たしかにつまらん。
ヒンデミットの交響曲「画家マティス」がいまいち楽しめません。 ブロムシュテット/サンフランシスコ響のを聴いているのですが…
>>45 ケーゲル/ドレスデン・フィル盤聴いてみて。
閑古鳥
みんな苦手を克服したんですよ。よかったよかった。
49 :
名無しの笛の踊り :2007/01/11(木) 19:55:38 ID:wMBH0A6M
あげたらどうかな
ショスタコの交響曲4番の魅力教えてください・・・・
モーツァルトのきらきら星変奏曲。 あれを未だに最後まで通して聴けない。 途中でノイローゼみたいになって、飛び降りたくなったり 叫びたくなったりして止めてしまう。
>>51 そりゃお前、自分では覚えていないトラウマがあるんだよ。
心療内科に池。
53 :
名無しの笛の踊り :2007/01/11(木) 21:00:13 ID:U3/QoMk3
ヘリコプター弦楽四重奏の魅力を語ってください。
ゲソも語っていいの? 幻想交響曲が苦手
56 :
名無しの笛の踊り :2007/01/13(土) 01:45:07 ID:7QjBIOmY
嫌いな曲というか嫌いな作曲家というか ショスタコ 幼稚に聞こえる ブラームス 全てが中途半端 個性がない
「嫌い」じゃなくて「苦手」なんだけど。
来期の定期にシューベルトの「未完成」が入っている…orz 当日までに好きになる方法はあるでしょうか?
>>56 おれも最初は「ショスタコ? 7番? チチンプイプイ? ギャグかよこれwww」と思っていた
その後、ヴィオラ・ソナタ、弦楽四重奏(どれでもよい)、ヴァイオリン協奏曲1番の
真剣でほろ苦い音楽に触れて大好きになった。
現代音楽を熱心に聴くおれからしても、ショスタコーヴィチは面白いと思う。(ただ幼稚というわけじゃない)
確かに、音楽的には、時代を考考慮すると遺物感がある。だけど、交響曲15番の第4楽章とかは、前衛を走っていた人間には
決して書けない音楽だと思う。バロック直系の様式美の活用、コラージュ・転用の伸張は歴史を見ても屈指の上手さだし。
室内楽、特に弦楽四重奏が親しみ易いので聴いて欲しいです。番号はどれでも可(どれもはずれがないから)
ブラームスも「つぎはぎ音楽。ムード音楽。キモイ」ってイメージがこびりついて親しめなかった。
しかし、辛抱強く聴いていたら、クラリネット五重奏、後期ピアノ曲集、4つの厳粛な歌で覚醒した。(これらの作品は掛け値なしにすばらしい)
すると、交響曲もよく思えてくるのが不思議。
たとえば、交響曲4番第4楽章の変奏なんて、並の作曲家じゃ書けない。
余談だけど、ショスタコーヴィチもブラームスもパッサカリア(変奏曲)の達人で、唸らせられるよ。
ムードっぽい、浸ってる感じが嫌というなら、いろいろなCDがあるのだから、触れてみて欲しい。きっと印象が変わるよ。
厳しく構造を透かし彫りにしていく様なムラヴィンスキー/LPOの演奏、絶妙なバランスで音楽を引き寄せるハーディング/MCO、
古典的ながら造形力と情緒に富むベイヌム/ACO、そしてそれらの対極の様なロマンの炎に燃えるフルトヴェングラー/BPOあたりを聴いてみて下さい。
>>53 あれは、掛け合いの妙が面白いんだよ。歌舞伎の合いの手みたいなもの。
ヘリコプターの位置座標とカルテットのボルテージが絶妙に呼応していく。
録音の場合、多重録音ですべての音が十分に生きる。一定である回転音がパルスになって、曲をつなぎ止めているのが巧み。
>>50 ショスタコーヴィチの最高傑作の一つなので、がんばって聴いてみてほしい。
この曲はむき出しになってる暴力衝動が魅力。他の番号だと、もっとスマートになってたり隠されているけれど、4番はむき出し。
ロシアのオケだと、下品なまでに音が暴力的に響き渡る。
一般に、初演したコンドラシンの2種の録音を最高とする人が殆どだけれど、
おれはあまり好きではない(圧倒的な演奏には違いない)圧倒的すぎるのが苦手。もっと曲の素晴らしさを感じたい。
その点で、ラトルとバーミンガム市響の録音は、現代的洗練と荒々しさが最高度に混ざった、すばらしい演奏。
殆どのラトルの録音は演奏がへたれになってるけど、これは違う。騙されたと思って聴いてみて欲しい。
61 :
名無しの笛の踊り :2007/01/14(日) 12:51:45 ID:77oTQDo0
>>58 俺もシューベルトの交響曲はいまだに聞けない…
ブラームス、ベートーヴェン、メンデルスゾーンあたりは普通に聞けるのだが…
62 :
名無しの笛の踊り :2007/01/14(日) 13:17:48 ID:PLGqI/fR
>>61 シューベルトは、何かのきっかけでハマル可能性があると思う。
俺は、いわゆる「未完成」は学校の教科書で紹介されるような曲という先入観でなじめなかったが、いわゆる「グレート」は3楽章トリオの素朴で美しい旋律に惹かれ、それをきっかけに全体を聴くようになった。
>>58 一番手っ取り早いのは美しい旋律や転調を楽しむことかな。
この曲をつくった頃、シューベルトは相当自分の作曲語法に悩んでいたと思しき面があるので、
第一楽章展開部の荒れ具合にその様子を聴いて取るのも(音楽としては邪道かも知れないが)良いかと。
第二楽章にも後期の手法が見て取れるのも面白いポイント。
>>61 シューベルトはことソナタ形式に関してはハイドンやモーツァルト並に古風なので、
古典派の交響曲のスコアを読んだり、聴くなどしてその手法に慣れるのがお薦め。
64 :
名無しの笛の踊り :2007/01/14(日) 14:41:35 ID:d8uGG33U
シューベルトの交響曲の魅力がわかりません。 「未完成」なんか同じようなことをだらだらやっている気がしてしまいます。 初期ロマン派の淡い叙情とか言われてますけど、うーん・・・。 ちなみにシューマンの濃い目のロマンは好きです。
65 :
64 :2007/01/14(日) 14:45:03 ID:d8uGG33U
あ、すみません。
>>58 さんと質問が一部重複してしまいました。
もし補足の回答などありましたらお願いします。
66 :
名無しの笛の踊り :2007/01/14(日) 14:47:57 ID:rSYyjUpA
>>64 >>63 にもあるけれど、
>同じようなことをだらだらやっている気がする
これは古典派の特徴だから、慣れるしかないのかな。
おれもシューベルトは苦手。交響曲や歌曲はまだいいのだが、ピアノ・ソナタとか弦四とか 退屈極まりない。自分の修行が足りんのは認めるが。
>>64 「未完成」はこの世の地獄を見るような恐ろしさに満ちた曲。
これほど怖い曲は他にはなかなかない。
後世の作曲家、特にブルックナーやマーラーに強い影響を
与えた作品といわれる(某有名日本人作曲家談)。
同じことを何回繰り返しているか数えてみろ。 すると全体の構造と、今まで漫然と聞いてたせいで聞き逃した、 微妙な和声外音とかが聞こえてくる。
72 :
名無しの笛の踊り :2007/01/14(日) 16:38:17 ID:j54HWn7u
番号で呼ぶのがダメ
73 :
名無しの笛の踊り :2007/01/14(日) 16:38:57 ID:AkQYFRSr
D960
D887もダメ?
これで満足か?
>>72
>>61 ですが、レス下さったお二人ありがとうございました。
何度も聴いてみるしかないですよねー。
下のほうにもシューベルトかいてる人いますが、俺の場合ピアノソナタやリートは普通に聴けるんですよね
それがどうも、交響曲となると… 普段は他の作曲家では交響曲のほうが聞く割合多いのですが…。
75 :
名無しの笛の踊り :2007/01/14(日) 16:58:56 ID:V2ox3BFm
>>64 シューベルトの未完成に関しては、是非凡クラ(C・クライバー)の演奏を聴いてみて下さい。
一般的なイメージの美しくはかない曲ではありません、大迫力のカッコイイ曲なのです。
これは、ベートーヴェンの交響曲を目指したシューベルトが挫折した記録なのです。
次のグレートは見事成功しています。
また、1〜6番については、2,5番から聴いてみると良いでしょう。
2番は比較的メリハリの効いた曲で、曲の性格を掴みやすいと思いますし
5番はとても可愛らしいので、ゆっくりまったりお茶を飲みながら聴いてみましょう。
拍手のタイミングを迷う…。 >未完成 よく曲を知らないせいもあるけど。 戸惑いがちにポツポツと拍手が始まるよね?
77 :
名無しの笛の踊り :2007/01/14(日) 17:26:17 ID:UaEheH0i
「フィデリオ」のレオノーレ第3番が挿入されてない演奏、公演。 氏ねと思う。いや間違い、死ねと思う、いやマジで。
シューベルトを深く聴いていくと、実はブルックナーと近い世界があることに気づきますな、確かに。 ブルヲタになりたくなければ、シューベルトは聴かないほうがよいかも。 このスレの趣旨に合わない書き込みですいません。
79 :
名無しの笛の踊り :2007/01/14(日) 18:40:29 ID:V2ox3BFm
ま、べつにブルヲタになってもいいじゃん。 人に迷惑をかけないブルヲタなら。
81 :
ヴィトゲンシュタイン :2007/01/14(日) 18:53:18 ID:vnjEwRj/
,r::::::::::::::::::::'-、 ,,r'::::::::::::::::::::::::::::::::::ヽ .l::::::::::::::::::::;:-‐''" `-、::ヽ、 . l::::::::! '" i::::::ヽ ヽ::::i _,.. !_,.._- :..l::::::::::! l:::l ,ィt:t::: ':::rtェ::;:.. ヽ::::;! !ヾ'´':::´;' ::.`ヾ ヾ Y ::! . i :! ;` ー'`ヽ l ノi <おまえら俺の事呼んだか? ヽ! :, ---.、 : /! ' ヽ :' − ::. ;'.! ヽ ,:' l,r 'ヽ rヽ  ̄ , -'r' r'ヽ i' lヽ r'7,r'´ ' ' ` ー l l! i. /,,r' ´
上のほうでシューベルトの交響曲について質問したものです。 たくさんのレスありがとうございます。 みなさんのレスを参考にして改めて聴いてみようと思います。
84 :
名無しの笛の踊り :2007/01/14(日) 23:44:45 ID:j54HWn7u
>>73 それも番号じゃないか。
馬鹿はこれだから困る。
85 :
名無しの笛の踊り :2007/01/14(日) 23:46:29 ID:EZe8kMfC
なら、どう呼ぶんだ?
86 :
名無しの笛の踊り :2007/01/14(日) 23:52:52 ID:qvZKVyMl
フ−ガの技法の魅力を教えてください。
>>86 フーガの技法マニアの俺が来ましたよ
フーガは西洋音楽の叡智を示している。技法としては基礎的でありながら、未だに作曲法の根幹として残り続けている。
それを極めたのはバッハで、特にこの曲集は最高傑作の一つだと言える。
あらゆるフーガを用いて、実験の範疇を踏み越えた作品を作ったのがすばらしい。未完なのが惜しまれる。
楽器の指定がないので、いろいろあるけれど
ピアノ版のグレゴリー・ソコロフの空前絶後の2種の演奏、弦楽四重奏版(ケラーSQかエマーソンSQ)がおすすめ。
チェンバロだとフーガの追いかけるグルーヴ感が希薄で面白くない。
シベリウスの3番以降の交響曲が全般的に苦手。 なんか朝もやの中にいるような感じ。 とらえどころが無いっていうか…
89 :
名無しの笛の踊り :2007/01/15(月) 00:12:37 ID:/WV+eNHR
90 :
名無しの笛の踊り :2007/01/15(月) 00:43:00 ID:eGLVEAbZ
>>87 なるほど。レオンハルト、グールド、バルヒャで聞いたんですが、
どうもしっくりこなくてね。
グールドが比較的聞きやすかったけど。
そうそう濃淡や表情、強弱がもっとかんじられと、感慨ぶかく聞けるのかな、
とは思ってました。
アドバイス通り購入してみます。ありがとうございました。
ちなみにシェルヘンの桶版はどうなんですか?
>>88 とらえなくておk
森とか空とかオーロラとか、そういうのを眺めて綺麗だなーって思う時、
いちいち何かをとらえたりしないでしょ?そういう感じ。
シベリウス後期の作品は、まさに大自然。自然美を愉しむ。
92 :
こまどり姉妹 :2007/01/15(月) 03:34:44 ID:GR8j8o2e
フーガならバッハなんか聴く前にザピーナツだよ。
ま、世の中には、オーロラをみて、綺麗だなーって思うだけの人と、 なぜこのように綺麗だと感じる現象が起こるのか、解明したいと思う人 いろいろいるんだろうね。
アイネクライネナバトムジークジオンが大嫌いじゃー。
>>88 ムラビンスキーやバルビローリあたりは曲の輪郭がわかるように演奏するので、
入門としてはいいかも。
>>90 フーガの技法、確かにとっつきにくい曲ですね。
吉田秀和翁も「間違いなく傑作だけど、聞く側が努力して理解しないと
良さがなかなかわからない曲」みたいなことを書いてた。
基本的には、あのメロディー同士の、技巧の限りを尽くした、変態的な
追いかけあいを楽しめるようになるのが早道かと思います。
なので、一度、楽譜を見ながら聞いてみるのもいいかもしれません。
各フーガの、あたま15小節くらい追えば、基本的な声部の絡み合いが
どうなってるか、大体わかるので、まじめに全部追う必要はないと思います。
あと、耳で聞いて楽しむには、最初はなるべくテンポの速い演奏を聞くのが
わかりやすいと思います。その方が、メロディーの追いかけあいがわかりやすい。
まだあがってない演奏だと、
・ゲーベル/MAK を薦めておきます。
ゲーベル自身がライナーで書いてますが、なるべく飽きさせない
ことを意識して演奏されていて、色彩感があって楽しめます。
あと、すでに聞いているグールド版は、追いかけあいのスリリングさでいうと
トップだと思います。第9フーガの火のついたような演奏を
もう一度じっくり聞いてみてもいいかもしれません。
あと、コープマンの演奏もちょっと装飾過多だけどスリリングな演奏です
>>88 とりあえず、5番が一番「分かりやすい」から、そこを突破口にしてみては?
1楽章の前半(アレグロになるまで)がやや難解だけど。
俺は
2番→1番→5番→(厚い壁)→6番→7番→4番→3番 の順で好きになった。
3番はすんなり耳に入るかわりに、ひっかかるところもなくて魅力を感じ
れなかったけど、ヴァンスカ/ラハティのCDのおかげで好きになれた。
98 :
名無しの笛の踊り :2007/01/16(火) 13:28:32 ID:YzPb5pw0
>>59 亀になりましたが丁寧なレスアリガトン。
とりあえずショスタコの弦楽四重奏をじっくり聞き直してみます。
99 :
名無しの笛の踊り :2007/01/16(火) 18:38:33 ID:x6u8N85K
エルガーの交響曲第1番が苦手です… 第2番はものすごく好きなんですが、1番がなぜか好きになれない 誰かこの曲の魅力を教えてくれー
100 :
名無しの笛の踊り :2007/01/16(火) 19:40:36 ID:JUNMSDed
>>99 アダージョだけ繰り返し何回も聴いて下さい。
101 :
名無しの笛の踊り :2007/01/20(土) 19:49:50 ID:+WwrIfdb
>>87 >>96 亀レスですが、とりあえずエマ−ソンで聞いてみました。
譜面つきの解説本なんかも見ながら聞いて、はまりかけてきました。
ありがとうございました。
102 :
名無しの笛の踊り :2007/01/20(土) 22:09:12 ID:yr4KIl6Z
ベートーヴェンが好きになれません。 あとラヴェル、ドビュッシーも。 普段は、新ウィーン楽派、ショスタコーヴィチ、武満ばっか聴いてます。
新ウィーンて何聴いてる? シェーンベルクの20年代30年代の作品が好みなら 音楽のタイプとしてはベートーヴェンとあまり遠くないと思うが・・・
104 :
名無しの笛の踊り :2007/01/20(土) 22:25:51 ID:yr4KIl6Z
新ウィーンは、ベルク「ルル」、ヴァイオリン協奏曲 シェーンベルク「ペレアスとメリザンド」「ピアノ協奏曲」 ヴェーヴェルン「パッサカリア」「牧歌」とか 主に、後期ロマン派の影響が濃厚なのが好きです。 ベートーヴェンは、悪いとはいいませんが、 やはり多彩な近代管弦楽法に魅力を感じるのです。 でもフランスものは、なぜか受け付けないんです。。
ベートーベン。 弾くとストレス解消になっていいのになあ。
>>104 そんじゃ、ピアノ曲はどうなるのさ?
ベートーヴェンが苦手っていうより、カラフルさが無い曲が嫌いなだけじゃない?
うーん、その、すきってのがどういう「好き」なのか、によるよね。 管弦楽法とはいえ、本当にシェーンベルクやベルクの12音技法が気に入ったのか、 それとも単に聴いていいなって思ったのか。 ていうか、交響曲ってジャンル自体が苦手とか? でもショスタコ好きなら当てはまらないか…
108 :
名無しの笛の踊り :2007/01/21(日) 00:32:47 ID:WQAjvYlM
基本的にオーケストラしか聴かないです。 確かにカラフルさがない曲は好きじゃないけど、 ハイドンは聴きます。 自分でもよくわからないです。 もう自分と作曲家との間のビビッとくるなにかで 繋がってると思います。
109 :
名無しの笛の踊り :2007/01/21(日) 01:01:18 ID:ESv7nwvo
Everyone tells you its charm after you claim the tune's better hand...?
>>104 =
>>108 なるほど、ベートーヴェンとはちょっと違った路線がお好みのようで。
ベートーヴェンは衣装でなくて鍛えた筋肉を見せるような音楽だからな
(我ながら乱暴なたとえだ^^;)
「ビビッとくる何か」が重要なのには同意。
112 :
108 :2007/01/21(日) 16:03:11 ID:WQAjvYlM
ショスタコの8番と13番が好きです。 ショスタコの映画音楽聴きましたが、 ベートーヴェンの第9をパロディ化していました。 ゴリゴリしたベートーヴェンではなくて、 透明感のあるベートーヴェンって感じでした。
>>112 凍てつくような、あるいは恐怖感、緊張感とか、そういう雰囲気や響きのする曲が好きなんですかね。
いっぺんムラビンのベト四あたりをとっかかりにしてはいかがでしょう。
スレ違いかも知れないが、年末年始ですごく損した気がしたの。 モツ アベ・ヴェルム・コルプス ←タイトル間違えてないと思うが。 以前からじっくり聞きたいと思ってたんだけど、 あの少年合唱団みたいの(そのものか)が目に入っただけでダメ。 別に妙なトラウマはないはずなんだが、 ボーイソプラノアレルギー治す方法ないか・・
115 :
名無しの笛の踊り :2007/01/21(日) 20:32:45 ID:ESv7nwvo
ボーイソプラノアレルギーをなくしたいのなら フォーレのレクイエムでボーイソプラノがソロをとってる盤を聞けば一発で解消。 大人のソプラノできくと、嫌らしく聞こえるから、聞き比べるといい
なるほど。フォーレクは定番?クリュイタンスがあるから、 近いうちにもう一盤ためしてみる。 書き込んでから反省したんだけど、それほど神経質な耳は持っていないはずだから、 ビジュアルが苦手なんかも知らん。 いずれにしてもスレ違い申しわけなかった。
目に入っただけでといってるから“盤”じゃ駄目なような あ、DVDならいいのか
あ、BS放映で目に入ったわけ。
ただし、盤でも、あらかじめわかっていたり、声の感じでわかるとイヤだった。
で、これはスレ違いにならんかも知れない。
今フォーレク聞いてるんだけど、たしかに、
たとえばW Pie Yesu なんかの女声ソロ、前から甘ったるくていやだなあと思ってたんだ。
>>115 の助言が効きそうな気がしてきた。サンクス
119 :
名無しの笛の踊り :2007/01/25(木) 15:27:53 ID:yL6fi42r
レーガーの変奏曲を除く管弦楽曲(含む協奏曲)の魅力をお教え下さい。 旋律に美しさを見出せず、和声は平凡に聴こえ、さりとて管弦楽法に耳を欹てられるという事もなく、 冗長で散漫に感じられてしまいます。 オルガン曲やチェロソナタなどの室内楽は好きなのですが…
120 :
名無しの笛の踊り :2007/01/25(木) 15:50:45 ID:yZpoDA51
先ず、聴きやすい曲としては、「ベックリンの絵による四つの音詩」を聴きましょう。 変奏曲を除くと最も聴きやすい曲です。 特に1曲目のヴァイオリンを弾く隠者でレーガーのメロディに慣れて下さい。 それから、バレエ組曲でレーガーの小細工に慣れましょう。 そして「悲劇への交響的プロローグ」でレーガーの音響とデカイ音に慣れて下さい。 以上、ある程度聴けるようになったらピアノ協奏曲で仕上げです。 おさらいはヴァイオリン協奏曲にしましょう。 これであなたもレーガーファンです。
>>120 レスありがとうございます。
レーガーの魅力に早く気づけるよう頑張ってみます…
122 :
名無しの笛の踊り :2007/01/25(木) 15:55:49 ID:yZpoDA51
おっと、最初のとっかかりは古風な様式による協奏曲が良いかもしれません。 連投スマソ
連投規制をくらいIDが変わりましたが119です
>>122 お薦めの通り>古風な様式による協奏曲から聴いてみますね。
重ね重ね陳謝です
124 :
名無しの笛の踊り :2007/01/25(木) 18:55:16 ID:paw81Kn4
>>119 >>123 俺なら、「ヒラーの主題による変奏曲とフーガ」をお勧めする。
いい意味で、曲想がゴージャス、桶の響きが重厚で、楽しめる。
こんな書き方をすると誤解を受けそうだが、レーガーならではの超一級のB級作品。
もし、C.デイヴィス盤(オルフェオ)が今でも入手できればいいのですが。
ヒラー変奏曲はいいねぇ。でも
>>119 は「変奏曲を除く」って明記してるんだが。
126 :
名無しの笛の踊り :2007/01/28(日) 14:27:40 ID:7NyP+53/
リヒャルト・シュトラウス。 変に派手なだけで長くてだるい。
精神性が(ry
グスタフ・マーラー。 変で、派手なだけで長くてだるい。
129 :
名無しの笛の踊り :2007/01/28(日) 15:01:50 ID:PgZsbpl+
べートーベンの交響曲ですきなのは1,2,3,4,5,6番ですが それ以降は苦手です。特に第9。CDは最後まで聞けません。 実演では最終楽章で赤面してしまいます。
130 :
名無しの笛の踊り :2007/01/28(日) 15:08:25 ID:dnb+wltO
巨マラ
>>129 赤面するほど反応しちゃうってことはきっと好きなんだよ。
全く何のひっかかりもなく、耳から入って抜けていくだけの
音の羅列にしか聞こえないのなら本当に苦手なんだろうね。
好きの反対は無関心。
>>129 おれも第九の歌はよけいだと思うよ。
なくても曲の価値は全く変わらない。
133 :
名無しの笛の踊り :2007/01/29(月) 01:29:14 ID:UjeXGKRa
かつては、3楽章まで演奏して終わるという演奏習慣もあったそうです。 4楽章駄作説は、以前はかなり根強かったらしいですね。 今みたいに第九=世界平和みたいな、きれいごと的な見方もなかったでしょうし。
もともと二つの曲だったからね
ベトのヴァイオリン協奏曲。 起伏が乏しくてしまらない曲想と感じてしまう。 精神性とか祈りとかの言葉以外でこの曲を評価しているのをあまり見たことが無いんだが・・ たとえばピアノ協奏曲第四番あたりと比べてどのへんが面白いのか教えてほしい。
136 :
名無しの笛の踊り :2007/01/29(月) 10:03:28 ID:aNwQoz8F
>>135 俺は、あの曲は「癒し」として捉えているけどな。
水槽のよさが分からない。
138 :
名無しの笛の踊り :2007/01/29(月) 18:03:38 ID:jJryXp9F
ショーソンの交響曲が、だめだめです。 10回くらい聴きましたが、だめだめです。 何とかならないでせうか。
139 :
名無しの笛の踊り :2007/01/29(月) 18:21:05 ID:epYLZ8E5
>>133 コンセプトは「自由・平等・博愛」だろ
田園もそういうコンセプトあわせもってたはず
終楽章に合唱いれようとしてたらしいしな
五番+六番の発展形態が第九なんじゃないの
>>136 まあ癒しって言うのもわからんでもないけど、それでも
一楽章あの曲調で20分やられると飽きてしまう・・。
面白さを求めちゃいかんのかなあ。
>>138 誰の演奏かわからないけど、10回がんばった時点でえらいわ。
俺はデュトワの演奏で一回も聴きとおせなかった。
ミュンシュではどうだろう?今聴いてみてるけど、ダンディのフランス山人の
ノリで、民謡っぽい旋律を楽しめる。本来牧歌的な曲なのかなと思える。
>>139 >田園終楽章に合唱構想
そんな話は初めて聞いた。
そうか、そうなのか。
にわかには信じがたいが、そうなのか。
>138 終楽章の第二主題で、 「ぞうーさん、ぞうーさん」 と歌詞を付けて歌ってみる。
143 :
名無しの笛の踊り :2007/02/03(土) 20:01:10 ID:ZRXs+Eud
マ−ラ−の魅力を教えてください 当方タコヲタ。マ−ラ−な影響の強いというタコの交響曲4番は好きです マ−ラ−でも交響曲の1と4、大地の歌は比較的好きです けど他はいっさい受け付けずなんです 聞いててしんどくて…
俺はタコの方がしんどいけどなあw
どっちもおんなじくらいしんどいわ…
めくそはなくそだな
タコ4好きでマーラーがしんどいってのはちと理解しがたいな…
148 :
名無しの笛の踊り :2007/02/04(日) 00:24:21 ID:ZADL2HOg
>>98 たこのSQやっつけたら、ベートーヴェンのSQ中期・後期にいってみるのも
面白い。そこから、バルトークに展開してみたいな。
これもまた楽しいぞ。
149 :
名無しの笛の踊り :2007/02/04(日) 02:54:00 ID:4EPk3jgE
フルックナーは?
150 :
名無しの笛の踊り :2007/02/04(日) 03:09:30 ID:Nv082g/n
>>35 超亀レスだが誰もレスしていないようなので。
ワーグナーのオペラで聴きやすいのは「さまよえるオランダ人」だと思う。
あとは「タンホイザー」や「ローエングリン」なんかも良い鴨。
「楽劇」はその後に聴くべき。
151 :
名無しの笛の踊り :2007/02/04(日) 04:26:47 ID:MxCRl5NA
チャイ5終楽章…ってかチャイコの爆発系管弦楽曲は楽しいけど飽きてしまう。リアルに爆発してる曲もあるし笑 何かいい聞き方はないでしょうか?
>>151 オーケストレーションが優れているので、各楽器の動きを聴きとってみるとよい(スコアがあるとなお良い)
スクリャービンの後期ピアノソナタ。 聴いてるとだんだんイライラしてくる。 聴くのがものすごく苦痛。
>>154 小品の「炎に向かって」あたりで馴らしてみては?
156 :
名無しの笛の踊り :2007/02/11(日) 01:10:19 ID:+plKNfgX
>>154 10番も苦手ですか? あの光り輝くような感じが好きなんですが。
後期ソナタは、執拗さや曲想が確かに気になりますけど、あまり気にせずに
曲の構造に注目してそれを耳で追っていると、ふと受け入れられるようになるかも。
詳しくないのでそんなレベルのことしかいえませんが・・・
オリヴィエ・メシアン先生の「5つのルシャン」聴いて、ファン病めました。 あの曲の魅力って?
大工
シャルパンティエ? カーペンター? ツィンマーマン?
160 :
名無しの笛の踊り :2007/02/12(月) 19:26:35 ID:lnw+XgZC
ブルックナーとショスタコーヴィチの交響曲が全部苦手なんだけど 肥大しすぎ、仰々しい、暗くて陰鬱…まさに「音が苦」 マーラーにはまだ「歌」があるけど、この2人は聴いてて吐き気を催す(ファンの方、失礼) 誰か、魅力を語って聞かせてください
そのうち分かるよ。撲もずっとそうだったから ブル聴く時には構えずに。最初から1曲全部聴く必要なんてないよ とりあえずカラヤンのウィーンの7番でも聴いてごらん。第1楽章冒頭程度でオケ タコは未だに食えないけど
162 :
名無しの笛の踊り :2007/02/12(月) 19:40:53 ID:8vtrnRgw
>>160 ブルを好きになるまで27年掛かった俺が来ましたよ。
何も焦るこたあ無い。
へこたれずに聴き続ければ、そのうち好きになれます。
タコはね・・・・駄目かもしれんね。
>>160 ブルックナーは全体を見渡すと十分旋律的だと思うけど、
モチーフの集積、しかもそれがかなりしつこく展開される、ってパターンも多い気がする。
また、そもそものモチーフ自体が、神々しいというか、極端に言えば重苦しいので、
いきなり好きになる事は無いかもしれない。
>>160 ブルックナーは暗くないし、伸び伸びとした歌に溢れていると思うよ。
ただ不器用と言うべきか、「その心あまりて言葉足らず」な感じなので
それを受け入れられるか否かが分け目かと。
とりあえずブルックナーの中では小規模ながら緩徐楽章が絶美の6番をどうぞ。
ショスタコーヴィチは13番を聴いて衝撃を受けるのがいいかも分からんね…
と、定評のある4、5、7、8、10番を聴いてもいまいちピンと来ず、
13番の冒頭でようやく開眼した自分が言ってみる。
弦楽四重奏曲第2番やピアノ五重奏曲から入る手もあるけれど。
165 :
名無しの笛の踊り :2007/02/12(月) 19:57:23 ID:lnw+XgZC
バッハ、モーツァルト、ベートーヴェン、シューベルト、メンデルスゾーン、
リスト、ショパン、シューマン、ブラームス、ドヴォルザーク、グリーグ、シベリウス、
ラヴェル、ドビュッシー、チャイコフスキー、ラフマニノフ、マーラー…
これらの作曲家たちには、一度聴いただけで「これはいい!」と惹き込まれる曲が必ずありました
>>161 >>162 ブルックナー「>最初から1曲全部聴く必要なんてない」、「>好きになるまで27年掛かった」
ショスタコーヴィチ:「>未だに食えない」、「>…駄目かもしれんね」
…聴く側にこんな態度を要求する音楽って、いったい何なのでしょう?
>>163 >>164 ブルックナーに通じるのですが、わたしアンチ・ヴァグネリアンでもあります
ヴァーグナーのすべてが嫌いなわけではありませんが、誇大妄想的で辟易します
ブルックナーも、妄想とまでは言いませんが、カッチリしすぎというか何というか…
>>165 自分はブル・タコ・マラにも最初に聴いて良いな、と思った曲がある…
「どこが好きなのか」と言われると説明に窮するのだが。
音楽聴くのに理屈も説明もいらないでしょ。 別に無理に聴くこともないし語ることもないよ
そんなこと言ったらこのスレの存在意義が。 ショスタコの方行ってみようか。 「肥大しすぎ、仰々しい、暗くて陰鬱」を感じさせない9番から入ろう。 沢山冗談が詰まっている。 擬古典ぽく仕立てているがヘンテコ和声。 めちゃくちゃなトロンボーンの入り。 真面目腐ったように見える4楽章がフィナーレに入るとおどけ出す。 まずはこの諧謔性を感じてもらいたい。 実は、ショスタコは交響曲を完全な意味で真面目には書いていない。 むしろどちらかというと皮肉をこめてヒューマニスティックに書いている。 (単純に反体制とかいうことじゃないけれども) 一見深刻すぎると思える部分も、実はわざとギャグで書いてますみたいに考えるとよい。 真剣モードのショスタコを聴きたいならそれこそ弦四などの方を推す。
ショスタコの交響曲で「歌」とやらを感じたいなら6番がいいんじゃない? 1楽章は叙情的で綺麗、2・3楽章は楽しい。 7番や10番は俺もきついと感じる。
>聴く側にこんな態度を要求する音楽って、いったい何なのでしょう? 世の中にはそういう音楽も存在する。それだけだ。
同時代にはコテコテの大通俗娯楽だった歌舞伎や古典落語も 現代の我々には、ある種の忍耐と歩み寄りを要求する まして創作する側が、最初からそれなりに自分の世界や独自の技法を追求した作品に対して こちらもそれなりの姿勢や態勢を整えて臨むのは自然な事
ムンクの「叫び」でもピカソの「ゲルニカ」でもいい。 あれを見て、幸せな気分になる人などいないだろう。 でも人を惹きつける何かが確実にある。 ショスタコの深刻曲もそんなところだろうか。
173 :
名無しの笛の踊り :2007/02/13(火) 12:37:23 ID:HOiBQwIv
>>171-172 答えになってないよ?
質問者は、
>>165 で挙げられた作曲家には「惹き込まれる曲が必ずあ」ったのに、
ブルックナーやショスタコーヴィチではそれがない、って言っている
それを、時代性(バッハは?)によるものだとか、幸せ(レクイエムは?)が云々とか、
質問者の論点からずれていないか?
>>165 「最初から好きなものが、本当に好きなものとは限らない」
挙げている三人の作曲家は、俺にとってもずっと鬼門だったし、敬遠し続けていたけれど、魅力に
気付くと離れられないんだよね。ブルックナーの、エロティックとすら言っていい敬虔さ、ショスタコーヴィ
ッチの、信じられないほどナイーヴな叙情、ヴァーグナーの、誇大な妄想を陰で支える神経の細やか
さと架空であることが気にならない構築性、みんな知らないのは勿体無いよ、ってつい思っちゃう。
ま、三人とも確かに悪女の類かな? 一生敬遠し続けるのも神様のくれる幸運かも知れん。
わかろうとしないでわかるものなどない わからないことを恥じる気持ちはないのか
176 :
名無しの笛の踊り :2007/02/13(火) 16:02:41 ID:HOiBQwIv
>>175 またそうやって論点をずらすなって
クラ板に特有の「上から見下ろす」目線がでまくってるよ?
論点なんてずらしてないし。 「わかる」と「わからない」なら、わかる人の方が優位な立場にいるのも自明。否定をするにも、価値を理解していないとできない。 おれだってブルックナーはもちろんショスタコーヴィチ、最近ではファニーホウも最初はつまらんと思った。 でも、評価する人や感心する人もいるわけで、その心境がわからない自分の能力の低さに辟易もした。 だから、どこがいいのか、どこが面白いのかと考えながら聴いていったら、わかるようになってきた。 次第に、それが感覚的な喜びにも変容していったし。 現代美術とかは、そうやって受け入れられてきたわけで、広い視野を持って対象に接するべきじゃないかね 西洋音楽の受容が当然ながら現地に比べて遅かった日本人は、あぐらをかいて音楽聴く余裕ないと思う。 理解できる土壌がないなら、自分で耕すしかない。
178 :
名無しの笛の踊り :2007/02/13(火) 16:30:11 ID:HOiBQwIv
>>177 誰も読まない長文乙
「現代美術は」とか「日本人は」とか、クラ板ってほんと、普遍化しないと物事を語れない人が多い
煽るだけではなく、建設的な意見をどうぞ。 美術とクラシックの相互関係や類似性を否定できるか? わかりやすく説明するために、引き合いに出すのがおかしいとは思わない。 クラシックは日本人のものですか? 違うんだから、これも考慮すべき。
自分で、自分は気晴らしに音楽を聴いているものだと思っていたが、 も少し煎じてみたら、死の恐怖から逃れたいがために聴いている事 に気づいた。 おまいら、なぜ聴いてるの?知りたい。
182 :
名無しの笛の踊り :2007/02/13(火) 16:47:03 ID:HOiBQwIv
>>179 「建設的な意見」、匿名掲示板でですかw
自分の文章が「>わかりやすく説明」したものかどうか、100万回読み直してみれば?
それから、ほら、また「べき」論(=普遍化)だよ?物事を語り得ない人ほど「べき」が増えるw
匿名掲示板は無責任な書き込み推奨なの? この程度の文章、わかりやすい方だと思うんだけど。世の中はもっとわかりにくい文章に溢れていますよ。 いちいち詳細に説明しないとわかりませんか?
ん〜?なんか揉めてるの? 今、サティ聴いてるんだけど眠〜い・・。 有名どころのジムノペディ、グノシェンヌ、おまえが欲しいすら眠い。 ↑の3曲好きなはずなんだけど全部聴くのは難しい。 サティってどの曲でもまどろんだ感じになるものなのかね・・。
185 :
名無しの笛の踊り :2007/02/13(火) 17:04:04 ID:HOiBQwIv
>>183 ま、あなたの
>>175 のレスを見て煽ってみたくなったんだけれど、
やっぱり同じような考え方しか出来ないんですね
「わかりなさい」、「恥じなさい」、「○○するべき」、エトセトラエトセトラ
つくづく、リアルの知り合いにいてほしくないタイプ(お互いさまかw)
>>165 交響曲的な世界から離れてみるのがいいかも
それから、なにも聴きたくないときまで聴かなければいけない音楽などないよ?
「ひさしぶりにショスタコーヴィチ、聴いてみるか」というときがきっとくるから
出会いは相手の価値のみならず、双方のタイミングというのも大事です
ニーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー トーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー マンセーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー!!!!!!
>>184 前者二つについては古代の音楽を意識して作ったそうなので、
心地よさに眠たくなっても不思議ではないと思う。
『おまえが欲しい』は歌版で聴くと刺激的でいいかも。
サティの曲で眠くならない、割合はっきりした感じの曲は『快い絶望』あたりかな。
184です。
>>188 さん
ありがとうございます!
今度、うまいことそのCDと出合ったら聴いてみますね。
余りに眠いので他の小作品も途中でリタイア、もう違うの聴いてますw
190 :
名無しの笛の踊り :2007/02/13(火) 18:11:01 ID:SpdJf8ln
ある日突然よさがわかるときってあるよな ブルックナ−はそれこそ10年以上苦手だったけど とある日にレコード店でかかってたブル8を耳にしてから開眼したな。
191 :
名無しの笛の踊り :2007/02/13(火) 18:20:51 ID:SpdJf8ln
ショスタコなんかは、つくられたイメージによって 苦手意識もつ人も少なくないと思うが 例えば交響曲の七や十一なんかは、非常にとっつきやすく それこそ水槽厨なんかも泣いて喜びそうな曲だと思うが
そこで11出すのが廚の証。
>>160 ショスタコーヴィッチ、交響曲第15番のラストの数分間は「清澄」としか
いいようのない音楽だと思いますが、どうでしょう?
仰々しく、暗くて陰鬱、無駄に戦闘的なショスタコーヴィッチの交響曲
シリーズが、このような透明感あふれる音楽でしめくくられる、という
ところに、一種の「救い」を感じます。
194 :
名無しの笛の踊り :2007/02/13(火) 21:25:33 ID:SpdJf8ln
>>192 あんたは、あの曲聞いてどう思うんだ?
ちなみににおれは十一はそんなに好きじゃないよ
よく聞くのは、四、五、八、十五
モーツァルトのピアノソナタ KV545の3楽章だけ好きになれない。 シンプルで深い1楽章、美しい歌の2楽章と来て、いきなり底が浅くなったように感じる。 ささやかながら人前で弾く機会ができたので好きになりたい……
マーラーが苦手です・・・。 良さを教えて下さい。
これは驚きました。「ベートーヴェンの交響曲8番」 掴み所がなく、ぶっちゃけつまりません。 クナッパーブッシュ/ミュンヘンフィルを聴きました (これ以外、聴いたことありません)。
>>196 迫力のある音量、そして甘美なメロディ。
とっつきやすい4番あたりからどうぞ。
>>197 釣りっぽい。つうかクナ以外も聴いてから判断してくれたまえ。
ベトの交響曲の中で一番シンプルに出来てる良作だと思うが。
199 :
196 :2007/02/13(火) 23:08:31 ID:7aSDA1YG
>>198 ありがとう。
甘美なメロディは好きです。
マーラー4番、聴いてみるよ。
>>197 ベートーヴェンの交響曲で有名なのが、7番、9番のような、その時代にしては先進的な曲のイメージばかりなので
それを聞いた後に、8番を聴くと、ちょっと古典的過ぎて、だせえって思うのも無理ないと思う。
しかし、俺はベトの交響曲で一番完成度が高いと思う。
2楽章とか、特に惹かれない?あの規則的なリズムとか、独創的だと思う。
ギーレンとかどうだろうか。
>>197 1楽章の展開部が素晴らしい。
和音を変えて執拗に繰り返される第1主題の動機、毎小節に
つけられたスフォルツァンド、再現部に向けての長いクレッシェンド、
そのいきつく先(再現部の入り)は、ベートーヴェンの交響曲で始め
てつけられたfff(フォルテッシシモ)!
これだけ切り詰められた素材で劇的な音楽が作れるというのは凄いですよ。
「舞踏の神化」という表現は、7番よりも8番の方がふさわしいのではないでしょうか。
>それこそ水槽厨なんかも泣いて喜びそうな曲 ・・・・・トホホ、堕ちたもんだ。
204 :
名無しの笛の踊り :2007/02/14(水) 08:35:16 ID:uuiKWjL2
>>203 派手に鳴るし、わかりやすいからで、それ以上の意味はないよ
ただ曲の長さに耐えられるかは知らん
205 :
名無しの笛の踊り :2007/02/14(水) 09:36:14 ID:36Ofs/TO
タコは、表題性を一切取り払って12番を聴かせたらいけるかも。
タコに限らず標題や因縁話はなるべく忘れるように心がけてるんだが なかなか難しいもんだねぇ。特に早い時期に刷り込まれてるやつは・・・
207 :
名無しの笛の踊り :2007/02/17(土) 20:51:54 ID:X934WZxV
ブルックナーは4番と7番以外聴く気がしません。
>>205 第一楽章はな。
あの曲、次第にだめになってく。
シューベルト「死と乙女」。 SQ好きだが、これだけは どーにもわかりません。
>>207 そのまま真っ直ぐ前だけを見て歩いていきなさい。
けっして振り返ってはいけません!
『ひょっとしたら9番位は聴けるかも…』
ならまだ望はありますが、
『8番、6番、、もっと言えば5番辺りもひょっとしたら…』
などと思ったら、もう後戻りは出来ません。
あなたはズルズルと現世からあっちの世界に引きずり込まれてしまいます。
え?それ以外のもっと若い番号のが聴いてみたい?
あなたまだ若いのに、そんなに嫌なことがあったんかい。カワイソウに。。。
211 :
名無しの笛の踊り :2007/02/18(日) 01:07:31 ID:3q2oZrgy
>>209 原曲の『死と乙女 D531』は聴いた?
212 :
名無しの笛の踊り :2007/02/18(日) 01:57:24 ID:uRTvR7Sl
ドビュッシー全般。わかりませぬ。 ちなみにブル大好き。
>>212 ブルックナーに飽きて、今まで聴いてきたものとは系統が異なる
何か新しいものを聴きたいな、と思い始めたら
案外、素直に入ってくるのではないかと思う。
よって、今はわからなくても良いのではないか?
俺はブルックナ−は八番で開眼したよ 長い間苦手だったけど たまたま付き合いで行った故御大の大フィルの演奏がよかった 楽団員もびっくりの出来だったみたいだけど
ベートーヴェンの交響曲第3番 でお願いします。 なにか印象に残らないのです。 9番はしょうがない(笑) 5、7 最高、という感じです。
その気持ちなんとなくわかる
>>215 気持ちわかるなあ。俺も15歳の時に初めてこの曲をベーム指揮VPOの演奏で
聴いたが、やはり印象に残らなかったよ。第2楽章のトリオの後と第4楽章の
コーダがちょっといいと思った程度かな。
それからずっとこの曲は聴かなかったけど、これはネタでもあおりでも何でも
なくて、アバド指揮VPOのCDを聴いたら突然いいと思ったな。特に第1楽章の
展開部の雄大さにやっと気づいた感じ。それから他の人も演奏も聴いて、今
はベーム指揮BPOが愛聴盤だけど、要は、マスの響きで聞かせる演奏じゃ
なくて、オケの細かいパート(特に第2楽章の木管のパート)がよく聞こえる演奏
で聴くと、ハッと目覚めるかもしれないよ。
218 :
名無しの笛の踊り :2007/02/24(土) 20:00:27 ID:cvUODfga
エルガーのヴァイオリン協奏曲が苦手です。 チェロコンや交響曲は好きだし、エニグマや威風堂々も苦手ではないのですが…
219 :
名無しの笛の踊り :2007/02/24(土) 20:23:35 ID:QD4/jNEI
>>218 あれは長い。交響曲が好きならゆっくり何度も聴けばいいと思う。
エルガーはほんと、聴く人を選ぶね 別に選ばれなかった人が悪いってわけじゃなくて、
相性みたいな
間違い、bpoでした。
223 :
名無しの笛の踊り :2007/02/28(水) 09:12:27 ID:ZaMbTZGd
プロコフィエフとスクリャービンのピアノ曲(特にソナタ)の魅力を教えてください おそらくは生理的に無調性や神秘主義の類を受け付けられないのか、 聴いていて混乱と苛立ち、ひどい時はめまいさえ覚えてしまいます でも、例えばドビュッシーは好きだし、またラフマニノフやメトネルなどロシアの作曲家もよく聴くので、 自分の中でこの2人を受け容れる素地はまだあると考えています 「聴かなければいい」というご意見が聞こえてきそうですが、 どちらも広く認められた作曲家ですし、好きな人もたくさんいるので、その魅力をぜひ知りたいのです お薦めの作品や演奏者をご紹介いただけるとなおうれしいです (該当スレでも質問する予定ですが、ついでなので付記しました) よろしくお願いします
該当スレでも質問する予定ですが、ついでなので付記しました それはマルチポストって言われる一番嫌われるワザなのでやめとけ。 スクリャービンのソナタは、番号若い方から聴いていけばおk まずは3まできいて、次に4,5(ここまではたいてい誰でも聴ける) 6からが勝負だ。間違ってもアシュケなんて選んではだめ(前期作品はまあいいが)
225 :
名無しの笛の踊り :2007/02/28(水) 11:04:40 ID:UoidaxIg
ハイドンの交響曲がほんとうにつまらないです 彼の室内楽はいいとは思うのですが…
226 :
名無しの笛の踊り :2007/02/28(水) 11:06:54 ID:M0JbFWPY
ブルックナーって…どうなの?
>>225 モツの交響曲は聴ける?
なら100番か104番に突撃してみるといいと思う
>>225 約100曲全部聴いてから
そう判断したの?
ロンドン・セット12曲だけで判断してないか?
弦楽四重奏曲がいいというのなら
1〜52番ぐらいまで(初期〜疾風怒濤期まで)を
聴いてみるといいかも
# 65番も疾風怒濤期の曲で好きなんだが
# なぜかNaxos Music Libraryに入っていない…
230 :
名無しの笛の踊り :2007/02/28(水) 16:55:13 ID:ZaMbTZGd
>>224 レスありがとうございます(マルチポストと取られるような書き込み、すみません)
いきなり「黒ミサ」を聴いたのが間違いだったのかも…
引き続き、
>>223 をよろしくお願いします
プロコフィエフではソナタ6〜8番(いわゆる戦争ソナタ)をお試しあれ 初期の小品などがスクリャービン寄りとすれば、こちらはベートーヴェン寄り
>>225 何番の曲を誰の演奏で聴いたの?
「時計」をクレンペラーの演奏で聴いてもダメだった?
>>223 混乱と苛立ち、めまいって魅力がよく分かっている気がするがw
スクリャービンはソフロニツキーの音なら混乱はしないだろう。
ソナタよりマズルカあたりから慣らしては。
>>104 そういう好みなら横山幸雄がいいかと。
ピアノだけども食わず嫌いしないで聴いてみるといい。
ベトソナスレでは受け入れられにくい意見かと思うが。
ベト9ってさ、 1楽章〜3楽章の流れは本当に好きなんだけど、 4楽章でいきなりなんであれなわけ…? 別に4楽章の音楽が嫌いなわけじゃない。でもなんていうかさ、 本会が終わる前に打ち上げに突入しちゃったみたいな気分になる。 なんか4楽章があって、それで5楽章目であれがくるならまだ許容できるんだが。
235 :
名無しの笛の踊り :2007/03/02(金) 17:52:52 ID:U97Wtsnd
リスト ファウスト交響曲 だらだら長いだけで聴き所がないような・・・
俺はブルックナーはすんなり入っていけた。 昔NHKでワーグナーの特集かなんかで、ブルの交響曲第3番の 第一楽章の冒頭の弦の部分が流れてきて「なんか凄そうだぞ」と思って 翌日CD屋に行って買ってきて聴いたら一発で好きになった。 その当時はクラを聴き始めた頃でドヴォ9やベト5ですらも長い曲だと 思っていただけに、1楽章だけで20分の曲とかありえねえと思っていたのにな。 当然のことながらマラもタコもなんの抵抗もなく聴き始めることができた。
そりゃ良かったですね。 で、魅力は? 自分語りはチラ裏、これお約束、ね。
いかに苦手を克服したか、という体験談なら良いんだが。
俺はシューベルトのピアノソナタが苦手だったけど、 せっかく買ってもったいなかったから、 本を読みながらヘッドフォンでひたすら再生させてた。 そうしているうちに、あ、ここの旋律良い、とか、 この展開は素晴らしいな、とか好きな箇所がだんだん増えてきて、 今では好きになったよ。
240 :
名無しの笛の踊り :2007/03/06(火) 20:49:07 ID:MKy3+ewc
正解というか、それどんな曲でも当てはまりそうだな。
演奏者の解釈にも左右される。
>>239 嫌いな曲の為にそこまでしたくない。
好きな曲を聴いていたい。
「嫌い」じゃなくて「苦手」だからな。 「苦手」だけどこの曲には何かあるんじゃないか、 って思った曲だけそうやって聴けば良いんじゃね?
実際のところ、苦手な曲なんて無理に克服しなくても 一生苦手で構わないと思うんだが… 定期公演の曲目に入っていたりすると(´・ω・`)ショボーンな 気分になるんだよなあ。
何年も待った来日アーティストの曲目が苦手曲ばかりっだったらさらに...。
>>244 に同意。
「何かありそう」という感覚が重要。これがないと鑑賞レパートリーが広がらない。
未完成のどこがいいの?!だれか教えて!! まだいい演奏を聴けてないからかなあ。
あれは本人が嫌になって、これ以上書けない!と投げ出した曲です。 いい演奏などありません。
250 :
名無しの笛の踊り :2007/03/12(月) 19:10:42 ID:NJUlb7U+
RVWの交響曲第5番が苦手です。 最高傑作扱いされてるけど馴染めません。 どなたか魅力を教えて下さい。 1〜4番と6,8,9番は好きです。 ちなみにハイティンクの交響曲全集に入ってるのと、 ヒルガースが吹いてるチューバ協奏曲のカップリングになってるのを持ってます。
RVWって誰?
>>251 Ralph Vaughan Williams レイフ・ヴォーガン・ウィリアムズ
ヴォーガン・ヴォーガン・ヴォーガン・ヴォーガン・ヴォーガン・ヴォーガン・ヴォーガン ヴォーガン・ヴォーガン・ヴォーガン・ヴォーガン・ヴォーガン・ヴォーガン・ヴォーガン ヴォーガン・ヴォーガン・ヴォーガン・ヴォーガン・ヴォーガン・ヴォーガン・ヴォーガン 名前も覚えたくないくらいに嫌いなのか!
255 :
名無しの笛の踊り :2007/03/12(月) 21:58:19 ID:B9Z+lE+I
バルトークのSQ 暗い。うっとうしい。
257 :
名無しの笛の踊り :2007/03/12(月) 22:09:11 ID:Mnc+8jFD
>>250 では、本題
静かで柔和な中に、凛とした高貴さが漂う。でも親しみやすい雰囲気も併せ持つ。
田園や9番が聴けるなら、5番は絶対聴ける。
3楽章は神音楽。4楽章のパッサカリアの音色の変化を楽しむのも良し。
ところで、南極も苦手なの?
>>250 キミは正しい。5番なんて4番に比べれば屑です。
大バッハの宗教曲以外(管弦楽組曲とかチェロ組曲) の良さがサッパリわかりません チェロ組曲なんてチェロすげぇなぁとは思うけど良い曲だなぁなんて思えません グールドは好きですけれどアレは正統なバッハとは言えなさそうですし
無伴奏ヴァイオリンソナタとパルティータは聴いたか?
聴きました。一応バッハ大全集(155CD)持ってます なんでそこまで評価が高いのかわかりません
「良い曲」の定義がわからないけれど、バッハの曲のどれもが聴きやすいわけではない。 むしろ、技法を駆使して、緻密に編み上げられた響きに魅力がある。 感覚的な面と、理知的な面が聴覚を同時に刺激してくる様な音楽だと思う。 たとえば、無伴奏Vnパルティータ2番シャコンヌの変奏の素晴らしさは、 職人的作曲技術が感性を乗り越えて訴求してくる凄みがある。はかなく美しい。 構造的な面も考慮した演奏で聴くと、思わぬ良さを感じるかも知れない。 繰り返し聴いてみてもわからないならば、縁がなかったのかもしれないなあ。
>>262 構造的な面は本当に凄まじいと思う
楽譜とか見るとバッハやべぇwとか思うし
ただ感覚的な面が…。音にした場合に??となるし
緻密な構成を耳で理解できてないだけかもわからんね
聴き続けると、耳で構造が追える様になるんだよね それが身体的にも気持ちよくなってくるし 多分繰り返し聴いてれば大丈夫だよ
>>264 ありがとうございました。繰り返し聴いてきます
5声とか6声とか2本の腕でどうやって弾くんだろう?と思った遠い記憶。 音大行くような腕じゃ無かったからな。 んで浄夜の聴き所教えてくださいませ。 なんかとらえどころがなくて。
浄夜は後期ロマン派の残滓だと思えばいい ワーグナーの延長、へんに近代音楽的に聴こうとすると楽しめない 退廃的な響きに身を浸すと心地良い ペザンテに移行してからさらにドラマがあるし 情念系の昼ドラを見る感じかね 弦6ならカルミナSQ、合奏ならミトロプーロスがそういう演奏ですすめたいです
>>265 バッハだからといって宗教的な詠み込みを無理にやったり、
作曲技術を気にしたりする必要は必ずしもないのでは?
チェロ組曲の中にもうきうきするメロディーは十分あると思うけどなぁ。
でもメロディーだけがクラシックの魅力でもないと思う。
それはもちろんその通り。バッハには単純なメロディの魅力から構造の精緻、 精神の深遠に至るまであらゆるレベルの魅力がある。ただそれらは一度聴けば 誰にもわかるというものでもないのも事実。自分も慣れるまでには多少時間が かかったし、これからも未知の魅力を発見し続けるだろうと思う。
岡田暁生さんは、バッハの音楽は聴いて感覚的に楽しむというより、楽譜として 読んだ時に理解できるようなところがある、と言ってますね。 バッハの曲は、プロテスタントや作曲をやってる人向けなんだと思います。 後期バロックだったら、テレマンやD.スカルラッティを聴いたほうが有意義でしょう。
岡田の言うことを参考にしろと言われてもなあ。
マジでチャイコの悲愴が聴けん… モツ、ベト、シューベルト、ブル、マラなどを普段聴いているので、 交響曲の長いのは大丈夫なんだけど、なんか聴きとおせない… よかったら魅力を教えてくれ
>>273 終楽章のしょっぱなからの弦の悲しくも美し
い調べ。
挙げた5人の誰も書いたことがない旋律だと
思わないかい?
終楽章といえば薬師丸ひろ子だよな
276 :
名無しの笛の踊り :2007/04/14(土) 23:49:46 ID:Ua9QHf2w
遅レスだが、ベト8はやってみて曲の深さがわかった。 実におもしろい。確かに七がより深まってるな。 聞いてるとつかみどころがわからんかったんだが
>>273 うつ状態のときによくわかるよ。
死にたくなるからやめたほういいけど。
ちなみにモツ、ベトは長くないし。
いっぺんムラヴィンの聞いてみたら?あるいは対極のカラヤンか。
どっちか聞いたらはまるんでないの?
278 :
名無しの笛の踊り :2007/04/15(日) 13:39:55 ID:YxpO84NQ
聞いてていまいちだった曲でも実際やってみて、魅力に気づくことは多々あるね
279 :
名無しの笛の踊り :2007/04/15(日) 18:05:15 ID:pmm0nlEj
ヴァイオリン協奏曲が苦手です。 なんというかレベルの落ちた交響曲でヴァイオリンが 出しゃばってるだけのような印象しか受けません
280 :
名無しの笛の踊り :2007/04/15(日) 19:43:58 ID:w8Gh2W2W
シェエラザード・・・ 有名曲なのに・・・ CD持ってるのに・・・ ちゃんと聞き通した事が無いです・・・
281 :
名無しの笛の踊り :2007/04/15(日) 19:45:33 ID:DRE+swUU
腕の立つ人でバッハかバルトークの実演聴いてみそ
283 :
名無しの笛の踊り :2007/04/15(日) 20:15:41 ID:hGIBHKGJ
>>280 ケーキを食べるような気持ちで聞いたら?
主食ではなくて
>>280 あれはマジでだっさい主題が含まれてるので気にしなくてよろし。
285 :
名無しの笛の踊り :2007/04/15(日) 23:56:20 ID:tq91Nyd4
ブルックナーの8番がだめです。 9番は凄い名曲だと思うが、それと比べると 8番は品がないし、田舎臭い(それがいいという 人もいるかもしれないが)。 終楽章は何回聴いても阿波踊りのイメージ。
>>285 スケルツォに限って言うと、ブル自身が「ドイツのミヒェル(愚直なドイツ人の例え)」と語っていて、
田舎っぽさもそうしたところから現れてくるのだろうから、それが好きでないのなら仕方がない。
ごく限られた素材の反復と安定した(2小節や4小節単位の)拍節で音楽を築いていく、
後期ブルのスケルツォの面白さはよく出ていると思うので、そのあたりに注目してはどうだろう。
フィナーレについては第1主題の伴奏が「阿波踊り」っぽいわけだけど、
楽譜にこだわると「阿波踊り」的なものとは違うリズムという回答も出てくるらしい。
ヴァントは「前打音+4分音符…伴奏」と「(前の拍の)16分音符+4分音符…主題旋律に出てくる」の違いを述べていて、
録音でもそのあたりへの拘りが聴いて取れるので、未聴なら試してみては。
ブル8はこの作曲家にしては劇性を重視したつくりになっている印象。
全楽章を通じた起承転結の流れを意識している(聞き手に配慮している)というべきか。
そのため俗っぽさ・品のなさといった面が表に出て来るのだろうけど、
そこはそのまま「壮大な音のドラマ」として受け取れるのが良いのではないかと。
まあ、自分も第9番の方が好きなわけですけどね。
>>266 浄夜は、絶対弦楽六重奏版で聴くのがおすすめです。
アルテミスQ+アルバンベルクのメンバーのCDが好きです。
それと、この曲を作るもとになったといわれるリヒャルト・デーメルの詩はご存知ですか?
それを読むと断然興味が増しますよ。
詩の内容と曲がぴったりです。
>>286 ご説ごもっともなんですが、僕も285氏とおなじくブル8がだめ。
あの繰り返されるヤボったい主題は、聴くにたえません。
9番はまだいいんですが・・・
好きになろうと努力した時代もありましたが、諦めました。
残念ではありますが、無理する必要はどこにもありません
から。
でも好きになれる人が羨ましい。
「フランクのニ短調交響曲」 はまったら楽しそうだけど、なかなか馴染めません。 ザンデルリンク/ドレスデンを聴いてます。
エルガーの交響曲。2曲とも。なんかこう、お高くとまってるような。 聴いてて辟易するというか。それなのにシノポリ盤とプレヴィン盤を持ってる。
291 :
289 :2007/04/20(金) 18:26:56 ID:0u1ooGqk
誰も何も語ってくれない、、、
フランクは形式を呑み込むまでしっかり聴こう。
>>291 過疎板なものですから、なかなかレスがつかない日も結構あるのですよ。
あの曲は単刀直入にドンと始まっても今ひとつ入り込めないものがあるので、
第1楽章の序奏で入念に雰囲気作りをして引き込んでくれる演奏を聴かねば
ならないかと思います。
私の経験だと、 カラヤン指揮パリ管→青春の時に聴いて感動した。昔のカラヤンは時々感動させてくれる。
ジュリーニ指揮ベルリン・フィル→音がクリアーで細かいパートが聞こえる。
ミュンシュ指揮ボストン響→激しいんだけど、ついていけぬ。
バレンボイム指揮オケ忘れた→フルトヴェングラーの物真似みたい。
シャイー指揮ロイヤル・コンセルトヘボウ→明快で程よい。でも燃えない。
さらには、内面的苦悩みたいなものがあるときに聴くと、えらく燃える時があります。幸せな時に
聴くべき曲ではないかもしれません。
294 :
289 :2007/04/20(金) 20:29:33 ID:0u1ooGqk
>>292-293 ありがとうございます!
ところで、
循環形式とは、一つの主題が変形され
繰り返されるというような意味と解して
よいのですか?
>>290 貴方にはノリノリの演奏の方がいいかも。
1番はマッケラス盤、2番はスラットキン盤などどうでしょう。
297 :
名無しの笛の踊り :2007/04/21(土) 03:30:59 ID:bpI+wD1P
大地の歌の良さがわかりません。 マラ8、マラ9はとてつもなく良い曲だと思うのですが この曲は退屈です。ちなもにバンスタ&イスラエルフィルで聞きました。
バンスタでずっと聴いていてダメだと思っていた俺が、 ブクオフで250円で売っていたからという理由で買ったクレンペラーで開眼。 あなたも試してみては。 クレンペラーで聴いた後でバンスタを聴くと、なぜダメかわかるような気がするはず。
299 :
名無しの笛の踊り :2007/04/21(土) 14:47:07 ID:XykpkI2r
自分にとって、マーラーの嫌いな交響曲は 1番(最初の交響曲で、あまりマーラーらしさが感じられない)。 8番(オラトリオとしか思えない。特に第2部がつまらない)。 大地の歌(交響的歌曲集としてならまあ聴けないことはない)。
知り合いはショルティのマラ九が聞きやすくていいと言ってた。 自分はマラは1と4、大地な歌以外苦手なのだが 熱心にすすめられたので紹介しときます。 「大地の歌」は確かにショルティはいいです。 とにかくアナリーゼがていねいだし、オケもうまいので聞きごたえある
間違えた。「大地の歌」が苦手だったのか。 おすすめは上に書いたようにショルティ・シカゴ。 ネチベトせずにわかりやすいので入門には最適。 そっからいろんなの聞けばいいのでは?
ベートーヴェンは何で4楽章構成で曲を書いておいて 4楽章をわざわざ多楽章的にするんだ。大工とか大フーガとか 集中できないじゃないか。
>>302 大フーガなどと同じような系統では、ピアノソナタの32番の2楽章もそう。
もう単一の独立した曲として聴いてもいいくらい。
実際大フーガが、聴衆の批判を受けて切り離したわけだし。
このあたり、そろそろ、楽章というものの音楽構成が意味を成さなくなってきた感じ。
だからあんまり、楽章を意識する必要はないのではないでしょうか。
また、このころのベトはフーガに凝っていたらしくて、
ハイドンの時代には疎んじられてたバッハの楽譜研究を
相当やってたんじゃないかな、と思う。
なのでぜひ、バッハの音楽と比較しながら聴くことをお勧めします。
チェンバロの音が苦手です。 評判の高いベルダーの「ターフェルムジーク」も、この音が耳に障って 少し聴く気がそがれる感じです。
305 :
名無しの笛の踊り :2007/04/27(金) 22:22:28 ID:7R6HqTjr
ドボ8
>>304 苦手なのが音そのものだと、もうどうしようもないじゃん
>>302 第九は、専門家の間でも意外に評価が分かれてるからね。
ヴァントは「第1楽章以外は注目するところは無い」とまで言ってるし。
晩年のジャイアント馬場みたいなもので、大味だとわかっていても
おいそれとは口に出来ないような所があるから、
多くの人は表立っては言わないけど。
大フーガにしても、最終的にベートーヴェン本人の判断で
切り離して独立させたんだから、独立した曲とみなしても良いと思う。
実演ならともかく、CDで楽しむならなにも全楽章通して聴かなくても
好きな所だけピックアップして聴いて良いんじゃない?
第九なら1、2、3楽章だけを聴いても充実感はタップリあるし、
弦楽四重奏曲13番なら、2〜4楽章が特に面白いし、
大フーガに隠れて目立たないけど、5楽章の美しさは絶品ですよ。
一時ヴァントも叩きづらかったけど、様相が変わってきたね
だからウィーンフィルに嫌われるんだよw
310 :
名無しの笛の踊り :2007/04/30(月) 18:31:45 ID:36KXwjBC
ワーグナーのジークフリート牧歌 初ワーグナーだったんだけど、こんな不思議な曲は初めて聞いた。 今まで形式音楽ばかり聴いていたせいもあるかもしれないが、 非常に掴み所がない気がします。 でも、ちょっと注意して聴くと引き込まれそうな感じもする。 だが、総合的には、自分のものになってない気がする。 この曲に親しむにはどうすればいいのでしょうか。
311 :
名無しの笛の踊り :2007/04/30(月) 18:56:52 ID:15HEAfGM
ジークフリートとヴェーゼンドンクがわからないとワーグナーには迫れない
よほど気分が乗ってる時じゃないと、ジークフリートはダサく聞こえる…
チャイコフスキーの弦楽セレナーデの良さがわかりません。
>>313 デート前に、お化粧したり服を選びながら、ワルツだけを聴く。
ウキウキしてきます。
んじゃ、男には永遠に分からないな。
いやオカマなら…。
ああん
318 :
名無しの笛の踊り :2007/05/06(日) 15:15:29 ID:D4YcgCqi
クープランの恋のうぐいすをお願いします。
>>310 いみじくも
>>311 が指摘してる通り、曲自体ワーグナーオペラ(楽劇)の
パロディーだから、元ネタが分かってニヤリとして、ネタ元に使ってる
ライトモチーフの意味が分かって納得する所に
ワグネリアン的醍醐味がある曲。
指輪(と、トリスタンとイゾルデ?)全曲か、手っ取り早く指輪のライトモチーフ集(今あるか?)聴いてから聴くか、
曲の概説書使ってフレーズ(ライトモチーフ)毎の意味を追いながら聴いて行くと面白いかも。
それでハマれば立派なワグネリアンになれるかもね?
320 :
名無しの笛の踊り :2007/05/08(火) 23:06:11 ID:bq6s8MQP
プロコフィエフのピアノソナタって聴いてて面白いですか? 弾く方はテクニックの見せ所で充実感あるかもしれないけど。
曲による。 個人的には6〜8番(いわゆる戦争ソナタ)は文句なく面白い。 他はそれほどでもないが、中では2番3番は比較的良いかと。 もちろん各曲それぞれにファンはついてると思うが・・・
フォーレのレクイエム コルボのを聞きましたがイマイチわかりません。
綺麗だけど退屈するよねぇ
フォーレのレクイエム、私もダメっていうか CD聴いてると必ず途中で眠ってしまって 最後まで聴けたことがないんです・・・orz ちなみにジュリーニのです。
>>324 寝付くための曲と位置づければ良いではないか?
そういやヴェルディのレクイエムだと死人が目を覚ましちゃうとかいう 話があったなw
エヴァンゲリオンか
ドツレクは不思議と眠くならないな。 あくびが出るにとどまる。
>>328 最後の審判では、今度は死人を起こさないといけないからな。
(メンドクサイw)
ロマン派(ブラームス、シューマンとか)の交響曲や協奏曲 飽きる
ブラームスはそういう作風だからしょうがない
>>333 そう。ブラームスもうそうだが、シューベルト・シューマンあたりはどうも最後まで聴けない。
リートとかピアノは嫌いじゃないんだけど。
ブラームスは、管弦楽曲と室内楽(ソロ含む)の雰囲気が 違うような感じがするんだが気のせいかな。 交響曲や協奏曲が途中で飽きるという向きには、 クラリネット・ソナタを勧めることにしている。あれはいい。
シューマンはともかく、ブラームスとシューベルトは全然違うと思う。 むしろ反対に聴こえる
339 :
334 :2007/05/18(金) 21:38:09 ID:HjVRQ1sX
>>338 そうか…。自分の中では、ロマン派は勝手に苦手にしてしまってるんだが、
改めて聴いてみるわ
こんな言い方は新たな誤解を生むかもしれないけど かつてブラームス派とワーグナー派がいたように ちゃんとロマン派にも流れみたいなのがあって、特に後期は顕著だよ。
それはそうだな。流派云々は別としても、ほとんど同年輩のショパン、シューマン、リスト のピアノ曲だけ見てもえらく違う。それぞれ排他的信者がいそうだ。 因みに俺はショパンが・・・嫌いとはいわないが、それほどのめり込めない。
342 :
名無しの笛の踊り :2007/05/21(月) 23:21:22 ID:C2t1NSfP
悲愴。つまらん。音が急にデカくなってビックリする。
343 :
名無しの笛の踊り :2007/05/21(月) 23:59:02 ID:KAQQrKH7
チャイコ5番 聴いても、演奏しても面白くもなんともない
チャイコフスキーは全部いらない。
全部いらないというのは2chらしい極論だけど、 食わず嫌いしないで、たまにはチャイコもいいよ。 お勧め: ・弦楽セレナーデ・・・きれいで悲しげな弦楽合奏。おー人事。 ・大序曲「1812年」・・・交響曲みたいに仰々しくない。 ・四季より「六月 舟歌」・・・ピアノ曲。せつない感じの落ち着いたいい曲。
1812年だって仰々しいじゃん(笑) 「交響曲みたいに仰々しくない曲」だったら、組曲第3番を勧めたい。
>>346 「仰々しくない」というのは言い方がまずかったな。
交響曲ほど悲壮感というか深刻な感じはしないという意味ですた。
1812年が仰々しくないって・・・・あれ大砲ぶっぱなすんだろ
チャイコはいい素材を持ってるんだけど、それを全然生かしきれないんだよなー その辺の不燃焼感が嫌になってくる。
>>349 残念ながら、単なるメロディストの域を脱せなかった人だから
しょうがない。
351 :
名無しの笛の踊り :2007/05/23(水) 16:59:06 ID:69P6beff
そういう戯言はオペラと室内楽を聴いてから言いたまえ
352 :
名無しの笛の踊り :2007/05/23(水) 23:34:23 ID:le5vCWD/
>>350 あの旋律に隠れた素晴らしい構造を見出だせないとは何とも哀れな
350は言い過ぎかもしれんが、352は深読みしすぎ。 構成力に難があったのは本人も認めている。
355 :
名無しの笛の踊り :2007/05/25(金) 12:06:11 ID:z9lMv5r+
チャイコはバッハクラスだろ? ドイツ信者うざすぎ
心情反主流うざすぎ
358 :
名無しの笛の踊り :2007/05/25(金) 20:11:15 ID:4K4T1gHO
チャイコフスキーいぢめはクラ板にはありがちなこと
マラやタコは聞けても、チャイコの交響曲は聞きとおせないわー まあ、交響曲ばかり作っていたわけじゃないがね。
360 :
名無しの笛の踊り :2007/05/26(土) 01:05:31 ID:QxDllU4v
まぁマーラーやタコにはバレエ音楽なんて書けないだろうな。 それにチャイの交響曲5番は名曲、馬鹿には分からんだろうね。
構成力の弱さ、まとまりの悪さはロシアの伝統なんだから仕方無い。 ラフマニノフの協奏曲聞いてるとよく分かる。
362 :
名無しの笛の踊り :2007/05/26(土) 01:33:20 ID:Slpgzc4R
だがそれがいい
363 :
名無しの笛の踊り :2007/05/26(土) 02:51:15 ID:dbNFGjez
悲愴の良さがわからない。
>>360 タコはバレエ音楽をたくさん書いているんだが。。。
365 :
名無しの笛の踊り :2007/05/27(日) 01:22:25 ID:0+OV8ym+
チャイは交響曲第2番(初版)がイイ。あのいつまでも続くしつこさがたまらん。
>>360 へーそうw
その名曲だけを一生聴いてろ!
367 :
名無しの笛の踊り :2007/05/30(水) 20:51:49 ID:E07Dbss/
指環は既出? というかワグネリアンにワーグナーのどこがいいのか 是非とも教えて頂きたいです。 自分はクラヲタというよりは単なるオペラ好きなんだが、 「楽劇」という言葉にこだわった理由とか 番号付きの歌というあり方を変えたかったとか そのあたりの「こだわり」はどこから来たのでしょうか? ベルクとかはスムーズに耳に入るのですが…
368 :
名無しの笛の踊り :2007/05/30(水) 20:55:44 ID:yXvzBpuN
>>360 確かにチャイコフスキーの5番は素晴らしい曲だね。
でもショスタコーヴィチはバレエ音楽も書いてるよ チャイコフスキーのものほどじゃないけど、それは時代背景もあるだろうからね
369 :
名無しの笛の踊り :2007/05/30(水) 21:36:54 ID:gsYsUg0m
>>367 ここらへんから来ますた。
ゞ'""゙゙ ̄`i' ̄ ̄ ̄``````````````''シ
ヾヾ ii| ,.彡 /
ヾヾ iiレ'彡彡..... /
ヾE二i,二.ji_ri==r `ヾ彡 /
E_/>'三7/,__,,... iミ. /
r^ヽ>{i_ 〃ラ_,....__;´ {ミへ / 我がドイツの音楽力はァァァアアア
ロ ||==o'´┴゚'-`; └' h }
ヽ_〃 l ;; ~~ ̄` ; 、_'_ノ 世界一ィィィィィイイイイ!!
| | .;; ; |:|
| `==''' 、 ; |:| イタ公に負けないようゥゥゥウウウ
.l `r====ィ` |:: |
ヽ. ヒ二二.ソ /::: | ムジークドラマを創造してェェェエエエエ
ヽ` ー--‐ _ィー―┴r―r
____,.>-;;; -'"/ヽ-‐' ̄ / おれが改革してやんよォォォォオオオオ
∧ ;; ;;;;;;; | :::::: /ヽ ,.-‐' ̄
/ ヽ ;;;;;;;; | ::::::/;;;;;;; ̄
ワグナーってほんとに性格悪かったらしいな。 ワシもあの音楽のどこがいいんだかわからん。 リヒャルト・シュトラウスのほうが音楽に可愛げがある。
>>367 指環にせよトリスタン〜にせよパルシファルにせよ、
一つ一つの動機に重要な意味が持たされて曲が構成されている、
ある意味交響曲のような作りになっているので
(番号つきを廃止したのも、個々の歌を強調するのではなく作品の統一感を重視したものと思われる)
それらの動機が劇中でどのように使われているかに注目されると良いかと。
ショスターコーヴィチの交響曲第5番 聞いてて疲れる。
>>367 です。
>>368-371 さんレス有難うございます。
マイスタージンガーを聴くと368さんのおっしゃる
国威発揚wがひしひしと感じられるのは確かですね。
しかしバイロイトまで作ってしまうとは、ワーグナーのこだわり
恐るべし、です。
371さんのおっしゃっている通り、ライン川の指示動機とか
無数の動機がある訳ですが、とすると聞く側としても
かなり分析的にならざるを得ず、頭を使うせいかとても疲れてしまいます。
緻密に作られているのは分かるのですが、細部を聞き分けようとすると全体がつかめずorz
歌い手の声も楽器(一種の道具か?)として使っているかのような印象を受けます。
イタリアオペラなどはある意味気楽に聞けるのですが、
(R.シュトラウスなども、薔薇の騎士はイタリアっぽいですし。)
ワーグナーは観念的というのか、理屈で作曲しているような感じで、
自分にとって、オペラ鑑賞というよりは「お勉強」になってしまいますね…
自分には鑑賞できるだけの耳がまだないのかも知れませんが。
ともあれ長文失礼いたしました。
374 :
名無しの笛の踊り :2007/06/04(月) 17:36:14 ID:MhsCRzZU
ageておきます。
375 :
名無しの笛の踊り :2007/06/06(水) 17:15:32 ID:72NdarXb
ワーグナーなんて勉強だと割り切っても聴けない。グッタリしてくる。 熱狂的ワグネリアンに魅力を語って欲しいものです。
376 :
名無しの笛の踊り :2007/06/06(水) 18:16:07 ID:3gz5dIK9
>>375 ワーグナーを聴くと総統への忠誠心が沸いてくるんだよ!
>>375 ってか、そもそもオペラは聴くのか?ハナシハソレカラダ
378 :
名無しの笛の踊り :2007/06/06(水) 19:42:14 ID:bLayPdHt
>>377 375です。
指環、トリスタン、タンホイザー、マイスタージンガー等々
すべてDVDで視聴しております。
もちろんオペラは舞台ですし、見るものであり聴くものでもあります。
ですが、前のレスで指示動機とかに注意したらどうか、との
アドヴァイスを頂きましたので、「聴く」という言葉を使用しました。
楽曲の方に集中して聴かなければ聴き落としますので。
いまだに総統への忠誠心がわいてこないのは
私にはワーグナーが理解できないからでしょうかねw
ともかくワグネリアンの方、魅力をお教え下さい。
379 :
名無しの笛の踊り :2007/06/06(水) 19:44:02 ID:72NdarXb
>>377 オペラはイタリア系はあまり聴きませんがドイツ物は大好きです。
トリスタンとイゾルデもマイスタージンガーもさまよえるオランダ人も持っていますが、
聴いているとウンザリしてきます。
でもワグネリアンにとってはこの感じが魅力なんだろうなぁと思いつつ…
380 :
名無しの笛の踊り :2007/06/06(水) 19:46:10 ID:bLayPdHt
連投すみません。
ワーグナーで妙な盛り上がり?をもたらしてしまいました…が
>>372 さんがショスターコヴィチ5番を挙げておいでです。
こちらも魅力が分かる方のレスお願い申し上げます。
>>378 > ともかくワグネリアンの方、魅力をお教え下さい。
個人的には、「計時感覚が麻痺する」ような気分に誘われること
・・・・要するに「時の経つのを忘れることができる」ことかな・・・
あくまで「個人的に」思っていることだよ。
このようなことを感じるのは、特に「トリスタンとイゾルデ」を
聴いているとき。盤による差はあるとはいえ、個人的には
いつも「計時感覚が麻痺する」。
このときには、いちいち指示動機にこだわったりせず
音楽に身をまかせる気分で聴く。
もはや個人的には、理屈で説明できない。
382 :
名無しの笛の踊り :2007/06/06(水) 20:03:02 ID:y2QhOACB
個人的には、「総統への忠誠心が高まる」ような気分に誘われること ・・・・要するに「イスラエルを滅ぼしたくなる」ことかな・・・ あくまで「個人的に」思っていることだよ。 このようなことを感じるのは、特に「パルジファル」を 聴いているとき。盤による差はあるとはいえ、個人的には いつも「イスラエルを滅ぼしたくなる」。 このときには、いちいち指示動機にこだわったりせず 音楽に身をまかせる気分で聴く。 もはや個人的には、理屈で説明できない。
383 :
名無しの笛の踊り :2007/06/06(水) 20:05:57 ID:y2QhOACB
個人的には、「やりたくなる」ような気分に誘われること ・・・・要するに「犯したくなる」ことかな・・・ あくまで「個人的に」思っていることだよ。 このようなことを感じるのは、特に「ワルキューレ」を 聴いているとき。盤による差はあるとはいえ、個人的には いつも「やりたくなる」。 このときには、いちいち指示動機にこだわったりせず 音楽に身をまかせる気分で聴く。 もはや個人的には、理屈で説明できない。
ワルキューレの騎行を聴きながら車を運転すると、 事故率が高まるという統計が出ていると聞いたことがある。
レス有難うございます。 時間の感覚がなくなる、というのは少し分かります。 トリスタンはそうですね。 それが好きな方には魅力的なのは分かります。 あとマジレスすると パルジファルは自分は「祈りたくなる」 ワルキューレは自分は「戦いたくなる」ですかね… というか総統への忠誠心は、どちらかというとマイスタージンガーの方が… いや、でも自分はわきませんよ、まだねw そのつもりではなかったのですが ネタスレにしてしまって済みませんです。
386 :
名無しの笛の踊り :2007/06/13(水) 21:08:44 ID:j/TEqYAp
ショスタコーヴィチの5番age
387 :
名無しの笛の踊り :2007/06/13(水) 23:07:40 ID:xLRVSZO+
ブラームスの弦楽四重奏曲3曲 これはひどい。
388 :
名無しの笛の踊り :2007/06/14(木) 00:11:45 ID:m48BN3T6
>>387 ブラームスの他の室内楽と落差ありすぎだね。
発表したのは弦楽四重奏曲を何十曲も作った中の三曲なのに、全くつまらない。
389 :
名無しの笛の踊り :2007/06/14(木) 00:48:49 ID:RnAM1iNX
チャイ4 ださくね?
390 :
名無しの笛の踊り :2007/06/14(木) 00:52:19 ID:m48BN3T6
>>389 チャイコフスキーの曲で一番いいと思う。
チャイコフスキーはださいが、チャイ4だけは推進力全開の名曲だ。
ステレオ初期のムラヴィンスキーで聴こう。
「乙女の祈り」
392 :
名無しの笛の踊り :2007/06/21(木) 08:54:08 ID:wkjwPzBw
美女
チャイコフスキー5番
394 :
名無しの笛の踊り :2007/06/21(木) 10:40:58 ID:sP26vFS3
たしかに俺もチャイコフスキーの4番は苦手だな 他の交響曲はみんな最高なのにこれだけは良さがわからない ていうかダサイ
395 :
名無しの笛の踊り :2007/06/21(木) 11:05:30 ID:qKUJ0x46
ショスタコ13番
>>393 チャイコ5番 嫌いな日本人は少ない。
外人?他意はないが。
398 :
名無しの笛の踊り :2007/06/26(火) 22:16:26 ID:GvjRH8sJ
チャイコフスキーピアノ協奏曲1番 とてもつまらない
おいらもチャイコの5番嫌い。というか、チャイコはたいがい嫌いなんだが。
401 :
名無しの笛の踊り :2007/06/27(水) 17:22:06 ID:xy4nBzqI
チャイコが苦手っていうのは仕方ないかもしれない・・・ 俺はチャイコ好きだけど、はまったのは中二病全盛期のころだったし。 特に後期3大交響曲を聴くときは、 「うわああああ!!俺って不幸だ!!!!」みたいな気分を全開にする必要があると思う。
402 :
名無しの笛の踊り :2007/06/29(金) 08:52:35 ID:rBveLc6M
バルトークの弦チェレ、オケコン、名盤のライナー/シカゴ響で聞いたけど どこがいいのかさっぱり?聞き所は?
404 :
名無しの笛の踊り :2007/06/29(金) 09:52:01 ID:m/vDlv31
>>401 チャイコは怨み節全開で無いと、全く形式美としては魅力0です。
雪解けても冷たい土を凍傷気味の手で握り締めて、
直、報われない事に対する諦めきれない苦々しさ入ります。
これが分から無い人は、悔しさの質がそもそも根本から違うと思います。
ただし、派手な部分やワルツは除きますし、ピアコン1番はその意味では軽いです。
んなこたーない やたら感情移入しなくても聴けるのがチャイコの実力
そっとここでグリエールのSym3の攻略法をおくれ…
チャイコをハッタリ音楽だとわかってそのハッタリ具合を味わうのが最近の屈折した楽しみ方。
>406 ストコフスキーのカットしまくりの録音を覚えるまで聴く ↓ ラフリンの少しカットされた録音を聴いて増えたところを楽しむ ↓ ボトシュタインのノーカットだが快速録音を聴いて全曲を堪能する。 ↓ ファーバーマンのノーカットの最長演奏(93分!)を聴いて音の洪水にひたる。 ↓ ここで最初のストコフスキーのカット版を聴くとずっこけること間違いなし(w
男に目覚めればチャイコの良さが分かるよ
>>402 少なくともオケコンはショルティの方がいいよ。
おれはライナーの方がいいけど、
>>402 さんは気に入らないようだから、
ショルティ聴いてみるのがいいと思う。
412 :
名無しの笛の踊り :2007/06/30(土) 06:14:35 ID:0Zvizw0F
ショルティがらみで、この盤結構ファン多いと思うんだけど、 ショルティ/CSOのタコ8ライブ・・・オケハ文句なく素晴らしいが、 曲がどうしても好きになれない。 タコなら4、10、11などは大好きなのですが。
スクリャービンの後期ソナタ(6番〜10番)の魅力を教えてくれ。 4番までは好みだし、かろうじて5番はついていけるのだが、 6番から後は音がうごめいているようにしか聞こえない・・・。
アムラン一聴を。
ショパンの何が良いのか分からないです(一応、一通りは聴いたはず)。 かろうじて聴けるのはソナタ第3番という俺に、その良さを教えて下さい。
416 :
:2007/07/03(火) 23:58:24 ID:XYMymdCU
>>415 ショパンは、ピアノが弾ければ簡単な曲でもおにゃのこに対しては最大の効果
を発揮する。「雨だれ」なんて簡単で、弾ければ即ラブホ…かな?
>>415 お前がティーネイジャーだった頃思いだしてみれば多分分かる
418 :
名無しの笛の踊り :2007/07/04(水) 11:07:31 ID:CkbZuxPi
>「雨だれ」なんて簡単で、弾ければ即ラブホ…かな? おっさんいくちゅ?
419 :
名無しの笛の踊り :2007/07/04(水) 12:15:27 ID:v+28cTi0
ショパン苦手だ。
420 :
名無しの笛の踊り :2007/07/04(水) 19:46:16 ID:KDb+vt6F
421 :
名無しの笛の踊り :2007/07/04(水) 20:46:25 ID:+uBAukcq
ショスタコの交響曲で、4とか15番とかよくわかりません。 9番とかは大好きなんだけれどね。
422 :
名無しの笛の踊り :2007/07/04(水) 20:49:21 ID:VXq99D/l
ドヴォ8は大好きですがドヴォ9はその魅力がわかりません。今度演奏することになったのでその魅力を教えてください
423 :
名無しの笛の踊り :2007/07/04(水) 20:51:34 ID:2+/ZxarJ
最上級のケーキを食べるような愉しさといえよう。
424 :
名無しの笛の踊り :2007/07/05(木) 00:34:42 ID:RrqeVkZV
425 :
名無しの笛の踊り :2007/07/05(木) 00:52:09 ID:nw/mSOk1
チャイコフスキー交響曲第5番の魅力がさっぱり分かりません
426 :
名無しの笛の踊り :2007/07/05(木) 13:06:41 ID:00g9JsY9
どこが? チャイコはロシアマンセーとは遠い むしろ、西洋かぶれだといえる 折衷的ですらある 好意的に解釈すれば、具材がロシア、皮がドイツのピロシキみたいなもんだ
>>425 実は演奏すると非常に楽しい。自己、大満足。
禁じられた遊び(イエペス編曲)の良さが分かりません。
430 :
名無しの笛の踊り :2007/07/05(木) 15:54:14 ID:VOVxDIW2
ドニゼッティだけは 聞いても良いとは思えません
メトネルのピアノ曲 理解不能でした
ナンカロウのピアノロール曲集 理解不能でした
シューベルトピアノ五重奏曲 イ長調 「ます」 ええ、あの上っ面だけ甘ったるくきれいに仕上げたような音が嫌いです。 たまに聞こえると寒気が・・・。
>>433 インマゼールとかが古楽器でやった録音を聴くとまた印象違うかも
435 :
名無しの笛の踊り :2007/07/06(金) 18:40:34 ID:IZKWYNEf
a
ショパンの曲がどうしても好きになれない。 ショパン信者に自分の趣味を完全に否定されたことも少なからず影響しているとも思うが、それを差し引いても無理。無理無理無理かたつむり。
437 :
名無しの笛の踊り :2007/07/06(金) 21:15:57 ID:aCi4NK+r
マタイ受難曲。 とにかく長くて飽きる。おまけに宗教臭がプンプンしててオエ あの曲をいいなあと思う人が本当にいるのか疑問。 バッハの最高傑作とのたまう専門家もいるけど、 フーガの技法や無伴奏チェロ組曲なんかのほうが傑作だと思う。 しかしこれだけ有名なのだから、何か素敵な魅力があるんだろうか。
アンチ宗教な人に宗教曲はキツイっしょ
歌詞を無視して聴いて、音楽としておkなら名曲ってことになるよ まあ無視するにも精神力要ったりすることもあるけど。
>>437 中間部で気が抜ける・・・。
ベートーヴェンの晩年の作品(作品130番台の弦楽四重奏曲とか)ぐらいの
聞き応えがあるショパンの曲ってないのか・・・
ショパンは末期の曲はみんなすばらしいと思うけどな。 舟歌のたゆたうような流れ 幻想ポロネーズの気だるい・気まぐれな感じ 末期じゃないがソナタ3番の後半2楽章のコントラストとか
443 :
名無しの笛の踊り :2007/07/08(日) 08:37:14 ID:s0wOD39y
マーラー好きの方たちに質問です。 みなさんは、マーラーの交響曲のどこに魅力を感じるのでしょう? メロディーですか? あたしは、1番しかメロディがいいとは思いません。 聴いていれば、そのうち良いと思えるようになるのでしょうか? 煽りではなく、真剣に質問しています。
444 :
名無しの笛の踊り :2007/07/08(日) 08:58:40 ID:o6Ky2jIH
>>443 二番からは異質だからね
でも一番の良さがわかれば二番も良くなってくると思う
それで三四ごばして五六七九番聴いてみて
個人的には九番がおすすめ
俺も最初はあなたみたいな感じでしたけど今はマラ好きです
445 :
名無しの笛の踊り :2007/07/08(日) 13:18:30 ID:hVrZX1JA
>>438 マタイ受難曲。
俺も10分ともたない。
マタイの前に予備のクッション的に一つ聴いておいたらいいよ、というのを教えて下さい。
ヨハネ以外で。
446 :
名無しの笛の踊り :2007/07/08(日) 13:30:58 ID:Sj7mSscv
>>438 ,
>>445 まずはマニフィカトぐらいで始めて、カンタータを何曲か聴いてから、
ロ短調ミサではどうか?
個人的にはマタイよりロ短調の方が、形式がかっちりしてて好き。
マタイを聞くなら定番のリヒターは疲れるからやめた方がいい。
もっと聞きやすいレオンハルトとか、
現代オケならタワーが復刻したショルティとかが聞きやすい。
それで、マタイが好きになったら、体力つけてからリヒターに挑戦する。
447 :
名無しの笛の踊り :2007/07/08(日) 13:50:27 ID:PM2je1zl
私も
>>443 同様、マーラー嫌いの者です。最近は少しづつ魅力を見出しつつありますが。
現在では、1〜3番までは結構好きです。特に3番には著しい魅力を感じます。
しかし、4番以降には魅力を覚えません。
特に、人気曲とされている5番は全く好きになれません。
確かに、4楽章は大変美しいと思います。しかし、それ以外は一体何を聞いてよいやら・・・。
みなさんはこの曲のどこに感動を覚えるのでしょうか?
5番というのは、ちょうどアルマと結婚する時期の曲だったと思います。 幸せいっぱいのノロケの曲だと思って聴くと面白いと思います。 最初の2楽章は、幸せで顔が自然ににやけてしまうのを我慢しながら、 深刻ぶって書いたと思えば良いんです。 3楽章以降は我慢できなくなっちゃってます。
449 :
名無しの笛の踊り :2007/07/08(日) 14:29:25 ID:PM2je1zl
>>447 バッハやベートーヴェンではどんな曲が好きですか?
「田園」はいいが「英雄」「運命」はだめ、っていう人だとマーラー5番以降は
たしかにきついと思う。
>>448 まさか・・・ノロケであんな第3楽章書けるか!?
>>445 俺もリヒターとか、古典的なのは疲れると思う。
軽いのや古楽系が良いと思う。
アーノンクールあたりはどう?安いし。
452 :
447 :2007/07/08(日) 14:41:58 ID:PM2je1zl
>>450 バッハは基本的に好きです。ただ、マタイとかになると重すぎて耐え切れない。
ベートーヴェンの交響曲は・・・
2番、4番、5番、7番は大好きです。
1番、8番、9番も好きな部類です。
3番と6番はかなり嫌いです。
3番は明らかに無駄な部分が多いと感じる、6番は退屈だからです。
あんたの基準でいくと俺ってなんなの・・・?
453 :
名無しの笛の踊り :2007/07/08(日) 15:21:13 ID:XyLsFTz+
ああ、おれも似たようなもんだ ベートーヴェンの交響曲は1、2、4番しか聴けないし。 それとショパンも全く受け付けない。 ピアノの音自体ダメなんだが。
454 :
450 :2007/07/08(日) 16:12:15 ID:VeUJShD9
>>452 俺の基準単純すぎたスマソ
マラ5だと峻厳、力、闘争、なんてキーワードで考えればいいかと
思ったんだが、ベト5○、3、6×、しかもマラ1○となると・・・わからん。
>>413 後期は狂ってる、とにかく狂ってると思って聴いてみて。
有名どころで、9番が1番わかりやすいけど、8番の序盤にでてくるメロディとか、6番の廃れた感じは
はまるとやばいよ。
ベタだけど部屋暗くして聴くと雰囲気でて最高。
ソフロニツキーの1958ライヴなんかは後期が多いから、雰囲気だけ味わうのもいいかも。
おれも4番好きだけど、後期も大好きだからなんとか頑張ってほしいw
>>445 単純に明るいオラトリオということでクリオラを聴く。
受難を主題にした短い声楽作品ということでカンタータの159番とかを聴く。
個人的にはロ短は形式が違いすぎるのでカンタータの名合唱曲が散りばめられたルター派ミサとかの良いかも。
特にト短調は泣ける。
>>438 >とにかく長くて飽きる。
長いっていっても短い曲の集まりなんだけどね。
その点、マーラー、ブルックナーなんかと比べればはるかにましだと思うけど。。。
>おまけに宗教臭がプンプンしててオエ
それを受難曲に言われてもなぁ・・・・・
まぁ受難のストーリーとその各場面の意味合いがわからないと 受難曲なんてまるで理解できない長い曲にしか思えんだろうな・・・
受難のストーリーなんてあまり気にしてないけど、音楽だけでも楽しめるけどな。 要は、レシタティーボとアリアとときどきコラールって繰り返しってパターンに慣れるかどうかって気がする。
『受難曲』の魅力がそれでわかるとは思えんけどね。
まぁ受難曲に限らず宗教曲はキリスト教を信仰してる奴じゃなければ真価は分からないと思うが。
信仰までは必要ないが最低でも理解はしてないと分からん。
宗教的価値は信者でないとわからん、つーか信者にとってしか意味がない。 俺は切支丹でないので音楽として面白いのをおこぼれで頂くだけ。 まあバッハともなればそれだけでも大変なもんだが・・・
「マタイによる福音書」でも一度通して読んでみたらいいじゃん
465 :
名無しの笛の踊り :2007/07/11(水) 19:12:23 ID:8LDnVP1L
>>452 当時の批評家も同意見だった>英雄
が、聴けば聴くほど魅力にはまっていくよ!
466 :
名無しの笛の踊り :2007/07/12(木) 20:53:03 ID:HCb140EB
マラ9の良さがわからない 長ったらしいだけでつまんないんだけど…
467 :
名無しの笛の踊り :2007/07/12(木) 21:09:29 ID:X+LLpHlT
痔と心臓病に苦しみ、 指揮者としては一目置かれても作曲家としては今一つ芽が出ないままの 寝取られ中年男の悲哀と悶絶と葛藤と開き直りとを聴け! それはともかく、古典的な編成を取りながら展開は結構支離滅裂なので、 その辺は適度に流しつつ聴くのがいいかも。 歌曲や大地の歌からも流用されてるのでそちらから入る手もあり。
468 :
445 :2007/07/12(木) 23:47:47 ID:8xwUox8e
446.451.456さんありがとう。 レオンハルトのマタイ、リヒターのカンタータを注文しました。 カンタータから徐々に慣れていこうと思います。
469 :
名無しの笛の踊り :2007/07/14(土) 00:12:33 ID:+MUggeWZ
今頃だけど
>>431 メトネルはブラームスの影響を受けてるんじゃなかったっけ?
ロシアっぽい息が長くて暗いメロディーがいいと思う。
マーラーってどうしてもうるさ過ぎて、いや。 (大地の歌は除く)
471 :
名無しの笛の踊り :2007/07/16(月) 17:20:40 ID:YqDXQpnl
シベリウスの良さが理解できません。 交響曲は第2番なら楽しんで聴けるのですが、後になるほど苦痛になってきて 評判のいい第6番は通して聞くことができません。
>>471 145 名前:名無しの笛の踊り[sage] 投稿日:2007/03/15(木) 15:09:21 ID:v27CvjW+
シベリウスの交響曲を美少女に例えて萌えることにした
1番はツンデレ。
「どうせあんただって2番目当てで来たんでしょ」とか言ってるけど
ずっと聴いていると一番情熱に溢れる歌を聴かせる。
強がっている割に儚く消える所もポイント高い
2番はクラスNo.1ともてはやされる女の子。
爽やかで力強く、しかも優しい彼女はいつでも一番人気。
どこか垢抜けて無く、勝利の凱歌のような歌は、フランスの聖女ジャンヌダルクを想起させる。
>>471 146 名前:名無しの笛の踊り[sage] 投稿日:2007/03/15(木) 15:20:01 ID:v27CvjW+
3番はロリ系。
これから他の何番のようにでも育っていけるような未分化な少女。
静けさも、華やかさも、どちらも、小さい。
未分化であっても、未熟というわけではなく、その姿のまま完成した魅力を放っているところが凄い。
故郷の田園の夏祭りを思い起こさせるような郷愁もその幼い姿に覚える。
4番は、ちょっとダウナー系。
ふと華やいだ笑みを見せたかと思うと、また憂鬱で、退廃的な気分に周りを引きずり込む。
でもよくよく聴いてみると、その歌は何番よりも人間的。
自分を見透かされるような精巧なリアリティに背筋を振るわされると、
もう4番から離れられない。
5番はお姉さん系。
幻想的な景色の中にいて、しっとりと歌を聴かせる経験深い女性。
彼女の歌う歌は、孤独や寂寥の経験を暗示させる。
だからこそ全てを乗り越えたかのような凱歌は、何番と比べても一番力強く響く。
>>471 147 名前:名無しの笛の踊り[sage] 投稿日:2007/03/15(木) 15:29:34 ID:v27CvjW+
6番は森の中に住む妖精。
彼女の語る歌は、人の使っている言葉とは違う感じがする。
人がいつも拘泥する喜怒哀楽のどれでもなく、勝利とも敗北ともつかぬ。
しかし、彼女の歌う歌の美しさは、屈託した人間の存在を感じさせないからこそ、
とても美しく心に響く、癒しの歌となる。
7番は女神。
1番から6番まで、今まで見聞きしてきた全ての歌であり、また、そのどの歌でもない。
目の前の存在は、俗人の触れることを許さない高みにある。
しかしそれは、人の辿り着けない天界から届けられる響きなのではなく、
確かに目の前の、美しい存在が歌う、地上の歌である。
だからこそこの曲に触れる者たちもまたこの曲の中に取り込まれて、
女神と共に高みに至ることができる。
145から147を書き込んだ人が 書いてるうちにだんだん興奮してきて 最後の方に行くに従って、文章が格調高くなってきてるのがおかしいw
>>475 楽しかったんだろうなw
7番の説明なんて、
萌えキャラどうでも良くなってると思う。
>>475 のおかげで交響詩と組曲以外のシベリウスを聞く勇気が湧きました
>>475 1番と7番の落差がすごくてめまいがするねw
曲にもある程度合ってるよ
6番7番から振りかえって見れば1番はえらく俗だろ?
(俗が悪いってわけじゃないが)
ま、
>>475 はGJ
すいません。 元々ヒンデミットが苦手なんです。 「白鳥を焼く男」 誰か熱く語ってください。 彼の音楽はよくわかりません。
ヒンデミットって「熱さ」とは正反対の音楽だからなぁ・・・
483 :
名無しの笛の踊り :2007/07/22(日) 22:57:55 ID:+ENwCLl9
ヒンデミットはわからない
484 :
名無しの笛の踊り :2007/07/24(火) 19:17:22 ID:PfLxwmyK
ベルクってどうです?
ベルク最高! とろける
>>484 自分はアバドのヴォツェックでトリップしますた。
487 :
名無しの笛の踊り :2007/07/31(火) 23:03:15 ID:hNpN3ZOY
べトベンの交響曲第2番、なんだかつかみ所がないうえ、聴いてて気持ち悪く なります。なんか良いとこあるんですか?
ハイドン、モーツァルトのラインに乗っている曲なんだから、これで掴み所がなかったら どこを捕まえたらいいものやらwww この曲特有の面白さは後半2楽章の気まぐれ具合かと。
489 :
名無しの笛の踊り :2007/08/01(水) 03:04:10 ID:lo+a1wRx
チャイ4どうしても好きになれない… 迫力はあるけど、やかましすぎな気が…。 次の演奏会でやるのに泣。。
チャイ!といって引っ込めたらいいんでは
491 :
名無しの笛の踊り :2007/08/02(木) 00:52:53 ID:QAF98Lj7
>>489 藻前の演奏聴いて感動するチャイ4好きって一体…
カヴァレリア・ルスティカーナがだいっきらいです
493 :
名無しの笛の踊り :2007/08/04(土) 22:11:28 ID:nv7lfW75
隣の家の人が朝からずっとラベルのボレロを弾いてます。 今もまだ弾いてるので何か言ってあげてください。 ピアノの音が嫌になりそうです。 助けて。
494 :
名無しの笛の踊り :2007/08/04(土) 22:25:36 ID:e3nafaKM
防音室のパンフ持って、「ピンポ〜ン!」。取りあえず穏便に、話し合い。 何時から何時までは、弾かないとか。例 「夜8時〜朝8時まではご遠慮ください」
495 :
名無しの笛の踊り :2007/08/04(土) 22:28:47 ID:nv7lfW75
気を紛らわしています。
496 :
名無しの笛の踊り :2007/08/04(土) 23:51:47 ID:f4orKtLG
>>493 ラベルのボレロ始まったら、オーケストラ版を大音量の指向性スピーカーで
攻撃w。藻前がさらにボレロ嫌いになるかも知らんが、そんなこと知ったこっ
ちゃない。
497 :
名無しの笛の踊り :2007/08/05(日) 00:38:37 ID:ltTcYv4u
マーラーの交響曲第1番 どうも苦手 第1楽章で後半で原祐子が歌ってるとしか思えない個所がある
498 :
名無しの笛の踊り :2007/08/05(日) 02:40:15 ID:Vd6fmF9V
>>496 流すのはもちろんマゼール&VPOの変態演奏だな
ラヴェルのボレロは楽器が次々替わるから面白いのであって、 ピアノ版のどこが面白いのか分からない。
音がだんだん大きくなるのが面白いんじゃないの?というしかないかな。 あとは個人でやるわけだからオーケストラより自由度があって感情に左右されやすいとか。 しかしこの相談は、楽しめるようになるために魅力を語るような話ではないわな。
501 :
名無しの笛の踊り :2007/08/06(月) 12:57:20 ID:1X3eHGLw
>>499 ピアノがだんだん増えていくラヴェルのボレロがあったら…正直コワイ。
逆に是非とも聴いてみたい>ピアノがだんだん増えていくラヴェルのボレロ
どんどんズレていって収拾つかなくなって欲しい。 ラストはカオスのままどかん。
2小節ごとに1人ずつ増えるドラム
ご近所迷惑の相談していた493です。 ボレロに八つ当たりしましたが、鳴り止んでほっとしてる所です。 ちなみの私の苦手な曲はソプラノ歌手が歌ってるの聞くと「勘弁してください」 みたいな気分になってしまいます。 あとボレロの魅力語れるなんてみんな詳しいですね。 助かりました。どうもありがとうございました。
私もソプラノ聴くの得意じゃなかったけど、森まきさんの声は好き。
507 :
名無しの笛の踊り :2007/08/08(水) 00:56:32 ID:LUKYYHYt
>>505 何もしてねーけど、いやいやなんのなんの。
自分も正直声楽は苦手。特に男性でも女性でも、低音でヴィブラート かけられるとちょっと、と思ってしまう。 でも、魔笛の夜の女王のアリア(ショルティ盤のドイテコム聴いてます) など聴くと、これ本当に人間業かな、と思うような衝撃(感動ではないかも 知れない)を感じることはあります。
ヴィブラート苦手な人は、古楽の奏法による演奏を聴くといいんではないかい? 声楽、オペラとも、古楽による奏法のものいっぱい録音されているでしょ。
私もソプラノ苦手。 しかし唯一好きなのがルチア・ポップ。アリアのCDまで持っている。 自分ではソプラノのキンキンした金属的な声が苦手なんだと思うけど、 ポップの声は柔らかみがあってふくよかで優しい。 魔笛の夜の女王のアリア(クレンペラー盤)は本当に素晴らしい。 ぜひご一聴を。
ソプラノ苦手な人って、ひょっとして使ってる機械が悪いんじゃない? キンキンする癖のあるスピーカーとかあるし・・・。 違ってたらごめんね。
生でもあまり好きになれない>ソプラノ ごめんね。
いえいえ、こちらこそ。 ごめんね。
漏れは、カウンターテナーがどうしてもダメなんだが。 なんかいらつくんだよな、聞いてると。キンキンして。
ろくに聞いた事もないくせに偉そうな奴が多いですね
いわゆる交響曲というものの魅力がまるでわかりません。 ブロークン・コンソートみたいのはよいと思うのですが・・・
518 :
名無しの笛の踊り :2007/08/17(金) 11:14:04 ID:g7OJcC3W
今度チャイ4やりますが、苦手です。 チャイコ全般はかなり好きなんですが。 楽器はボエです。 一楽章のドロドロした展開に気がめいり、二楽章のあのソロも、 なんかメロディーが好きになれず、とってつけたような四楽章の乱痴気騒ぎは苦しくなります。 練習はじめると、また違った目で見えるかもしれませんが、 どなたか魅力を語ってください
ワタシモキョウサントウイン アナタモキョウサントウイン ミーンナキョウサントウイン ミーンナキョウサントウイン
520 :
名無しの笛の踊り :2007/08/17(金) 16:40:53 ID:iuZcaIFS
>>519 俺の知り合いもチャイ4の4楽章で同じこと言ってた。
なんなんだ!?教えてくれ!
まじでそう聞こえる・・
サル、ゴリラ、チンパンジー、みたいなもん。 半ば都市伝説となった歌詞。 そもそもチャイコの時代に共産党などない。
俺は逆に、チャイコフスキーでは4番が一番好きだけどな。
バッハのオルガン曲。 通奏低音が怖い、なんか地の底から怪物が出てくるようで。
オルガン曲に通奏低音といわれても・・・・・
てか、俺もクラ初心者のときはミサ曲とかオルガン曲とか怖かったな。 なんでだろうな…教会の大聖堂とかステンドグラスとか、十字架とか マリア像とか、そんなものを連想して文化的なギャップを感じていた のかな。
そうすると、オラトリオなどの、 コンサート会場で演奏するために書かれた曲は 大丈夫なわけだな
ベートーヴェンの第九の終楽章など、オラトリオの延長だと思えばいい。 ところで、第九の終楽章といえば、ハイドンの第7番「昼」を想起してしまう。 楽器でレチタティーヴォを演奏する交響曲と言えば、まずはこれだからな。
シューベルトのピアノソナタの良さを教えてください。 最後の変ロ長調D.960とか、第1楽章の長さにあくびが出てきます・・・
リストの「ファウスト交響曲」 長いだけでつまらない。
>>528 あくびが出るくらい長くてだらだらしてるところが、シューベルトのソナタの
いいところ。
音楽に身をゆだねてだらだら聴いてください。けっこう癖になりますよ。
リストの曲は、変容を知れば面白くなる。 まずは「前奏曲」で慣れてほしい。 変容の意味がわかったら、リヒャルト・シュトラウスを聴いてみるといい。 そしてまたリストを聴くと、その良さがわかる。
>>529 1回アファナシエフを聞いてみる→その後バレンボイムを聞いてみる
(・∀・)長く感じない!!!
533 :
532 :2007/08/30(木) 02:17:13 ID:VAkTskTv
変態アファナシエフ
苦手な「曲」というより「ジャンル」なのですが、オペラのアリアの場面で いつも落ち着きません。というのも、アリア歌っている本人はともかくとして、 その周りで終わるのを待っている他の出演者が手持ち無沙汰でいらいら しているのではないかと妙なことが気になってしまうからです。 たとえば「魔笛」で夜の女王がアリアを歌っているとき、下から見上げている 人は首が疲れるだろうなあとか雑念がわき、「フィガロ」の「恋とはどんなもの かしら」ではケルビーノの横にいてギター弾いているフリをしている女と、ただ 揺れているだけの女が邪魔でしょうがありません。 皆様はオペラ鑑賞のとき、そういう気持ちにはなりませんでしょうか…。
536 :
名無しの笛の踊り :2007/09/02(日) 03:03:03 ID:HGOHs6Gd
アリアは曲の見せどころでありますが場面でもあるのです 見上げてる女だって演技をしております 揺れているだけの女だってアリアに不要だからと突然退場したら困るわけであります つまり、アナタは純粋にアリアを楽しみたいが為に苦しんでおられる アリアを純粋に楽しむのならアリア集を買われてはどうであろうか また、オペラを見るときにはアリアという部分に注目せず、全体を楽しむようにされてはどうか かという私も指環でブリュンヒルデの顔が気持ち悪くて楽しめなかった次第であります
537 :
名無しの笛の踊り :2007/09/02(日) 21:49:15 ID:I7Wg11pV
プロコフィエフのピアノ曲が大好きで、彼の協奏曲、交響曲も聴くようになりました。 しかしいまいち馴染めません。何曲かいい曲はあるんですが…。 ピアノ曲多数は大好きなのに、協奏曲、交響曲になるとあれ?って感じです。いきなり全曲聴こうとしているのがいけないのかもしれません。 協奏曲、交響曲の良さを教えてください。
538 :
名無しの笛の踊り :2007/09/02(日) 23:19:00 ID:I7Wg11pV
ピアコン2番4楽章、3番1楽章、 交響曲5番2楽章は好きです。
>>528 フォルテピアノで聴いてみたらどうだろう
シュタイアーはいいよ。
大地の歌の良さがわからない・・・ ドイツリートの感覚で聴くとオケがうるさいし、交響曲の感覚で聴くと歌唱が耳障りに感じる。 聴き所みたいなのがあれば教えて下さい。
それ照準合ってないからだと思うぞ。 ツェムリンスキーの叙情交響曲も聴いて、これはこういうジャンルなんだという風に頭を慣らしてからもう一度聴いてみることを勧める。
ツェムリンスキーも退廃音楽も現代音楽も聴くけど、大地の歌がわからないのです。 抒情交響曲も苦手です。 現代になるとウストヴォリスカヤみたいに言葉のイメージを剥ぎ取ったりしてそんなに気にならないんだけど、 マーラー周辺になるとどっちつかずな感じがしてしまうのです。
シューベルトのソナタならリヒテルがいい。 個人的にはD960の3・4楽章が軽くて好きになれない。 1・2楽章とのギャップが大きすぎる。 D959の最終楽章が好み。
シューベルトのソナタは初めて聴いたのがアシュケナージで、
>>528 と同じく、なんて長ったらしいつまらない曲なんだと思った。確かさすらい人。
その後ケンプで目を覚まし、今じゃすっかり克服している。
最近はソコロフのD894が好き。
シューベルトのソナタはその長さもひとつの特徴だけど、あの何とも形容し難い
希望のない哀しみというか、ある特有の人間だけが持つような深い感情がある気がする。
それをどう感じ取るか、じゃないだろうか。
545 :
名無しの笛の踊り :2007/09/05(水) 12:05:37 ID:ib7IIuvO
>>544 を自分なりに補足すると、
シューベルトの大きな特徴として、
「求めても決して得られないとわかっている絶望感と、それでも求めずにはいられない憧憬の悲しみ」が常に中心にある。
だから時に余りにもたやすく短調に陥ってしまうし、長調の時でさえある種の悲しみを伴なうことが多い。
こういう感情を捉えられないと「ただのナルシスト」に思えるだろうが、現代人なら誰でも持っている感情だと思うから、そのうち分かってくるだろう。
個人的には晩年の長大なソナタより、中期の適度な「シューベルトらしさ」のある作品、イ長調D664、イ短調D784などをお勧めする。
ショスタコの交響曲14番「死者の歌」 聴いてて死にたくなるし、いらいらするし、むかつくし、すでにブックオフへ旅立った
昔、F-Dが『冬の旅』の演奏について、 「楽しくいい気持ちにさせるだけが音楽ではない。恐ろしい、ギョッとさせるような音楽もなければならない」 というようなことを言っていたのをふと思い出した。
549 :
名無しの笛の踊り :2007/09/06(木) 01:43:43 ID:yEkhipPy
>>547 そういう感覚を味わえる演奏は貴重だ。
どこのブックオフで、誰の演奏だったか教えてくれ
すぐ救済にいく
>>549 >>550 指揮アシュケナージ N響 2006年6月27−29日目黒パーシモンホール
本当に退廃的で無意味でうっかりベランダから落ちそうだった
買った当初は「雑誌でベタ褒めだったんだから!」といい聞かせて我慢
していたが隣の部屋の妹から「お願いだからそのCDかけないで!」
と苦情が入った。非常に反社会的。ショスタコは二度とうちの敷居をくぐらせない
退廃的ってどういう意味ですか。 反社会的ってどういう意味ですか。 歌詞の対訳は読みましたか。
録音だけは死ぬほどよかった。声楽章の実在感たるや並みではなかった あのまま聴いてたら首つってただろう。ショスタコでダメージくらった耳をモツレクで 修復中です。
歌詞の対訳はオペラ的、ロマンあるものだったが 音楽全体が、、、、、、、なんとも言い切れん!とにかく気持ち悪い! これで勘弁してくれ!表現できないし思い出したくない!
本当の意味で退廃的なのは15番です。聴いてみてください。
頼む!もうショスタコは懲り懲りだ。今度の日曜日、教会に行って懺悔したい 「神を冒涜する曲を聴いてしまいました。罪深き私を許してください」と んで15番は誰の指揮がおすすめ?
557 :
名無しの笛の踊り :2007/09/06(木) 23:11:39 ID:BmwrsidD
オレもショスタコはなんだかなー。 モツと正反対な感じがする。 能とか日本の舞台音楽みたいな感じがしなくもない。 でもたまに聴いてるよ。
558 :
名無しの笛の踊り :2007/09/07(金) 00:04:18 ID:rQ3c+Mm7
559 :
名無しの笛の踊り :2007/09/07(金) 01:35:23 ID:IlyiZOzT
シューマンのチェロ協奏曲が苦手な俺に聴き所を教えて! 地味でただ暗い曲としか思えない
560 :
名無しの笛の踊り :2007/09/07(金) 02:39:03 ID:6ALUJo2Z
ラフマニノフのピアコン2番
561 :
名無しの笛の踊り :2007/09/07(金) 02:52:28 ID:CA1won0y
ヤナーチェクの「草かげの小径にて」 すっごく眠くなります・・
>>556 アルゲリッチの元夫。。。名前なんだっけ。デュトワだ。
>>559 あの香るようなロマンがわからんかなあ。
冒頭のチェロの旋律はどうだった?
あれほどロマンチックな旋律は他の人には書けないと思うがなあ。
まあ、地味なのは確かだが。
演奏者を変えて聴きなおしてみよう。チェロを朗々と歌わせるのが得意な
人の演奏がいいかもしれないが…。
564 :
名無しの笛の踊り :2007/09/08(土) 11:35:20 ID:VZbzexXH
フランクの前奏曲、コラールとフーガ 眉間の縦皺しか増えない
ドヴォルザークの初期の交響曲。 大抵の交響曲は5回も聴けばキラリと光る魅力を発見するんだが、 ドヴォルザークの交響曲第1番〜6番は魅力を発見できない。
>>518 チャイコのって音楽に対する愛があまり感じられない
彼は、映画やゲームの音楽を作るのが合っていたと思う
交響曲4番第二楽章なんて生きることの微妙さを表したBGM
チャイコは岡本かの子の小説『老妓抄』に出てくる柚木と似てると思う
屈折した気持ちの少ない人には響くものはないのかも
>>560 自分も。最初、オケのラーソォラーソォなんて素人っぽすぎ
クラシック=典雅なものというのを地でいって失敗した感じ
ラフマは緻密に作った交響曲第1番(これは名曲)が叩かれたからピアコン2番で一般受け狙ったんよ
568 :
名無しの笛の踊り :2007/09/08(土) 19:02:39 ID:7TEtrt0x
魅力を語るスレだろ。 ちゃんと魅力を語れ。
ブラームスのピアノ協奏曲 二曲とも。
570 :
名無しの笛の踊り :2007/09/15(土) 00:37:48 ID:bF5yDmlm
シューベルトのリート全部。
571 :
名無しの笛の踊り :2007/09/15(土) 03:14:14 ID:HnyVonSf
シューベルト最高やんけ。 心無にしてディスカウのやマティスの聞いてみいや!
572 :
名無しの笛の踊り :2007/09/15(土) 05:52:27 ID:zk0Mu0xe
>>569 ギレリス/ヨッフム/ベルリン・フィルを聞いたか?
あの透明な響き、広い空間の響き。ピアノと交響曲が時には溶け合い、時には対立する。
疾風怒濤と静謐のバランス。
1番は第一楽章、2番は第2楽章がとっつきやすいと思う。
N響のダニフスとクロエ聴いてきたけど、さっぱりわからんかった。 前半のピアノ協奏曲目当てでついでに聴いてきたが、同じラヴェルでもこっちは苦手。
574 :
名無しの笛の踊り :2007/09/16(日) 06:00:02 ID:vaLc+TEL
ベトの弦楽四重奏の14番。とくにそのフィナーレ。どこが傑作なのか さっぱりわからん。7番や16番のフィナーレの方がはるかにすばらしいと 思う。
マーラーの大地の歌。どう聴けば交響曲として聴けるのだろうか。
諸井誠が昔どっかに「交響曲としての大地の歌」という文章を書いていたんだが・・・
577 :
名無しの笛の踊り :2007/09/23(日) 14:08:12 ID:cuTUQA3g
>>575 >マーラーの大地の歌
漏れも。あれじゃ「大地」じゃなくて、中国趣味のただの「裏庭」。
確かに異形の交響曲だが、 第1楽章:ソナタ形式のアレグロ 第2楽章:緩徐楽章 第3〜5楽章:スケルツォ にはなってるな。
苦手な曲を書いても、誰もその魅力を語ってくれないスレ
580 :
名無しの笛の踊り :2007/09/26(水) 21:10:51 ID:gzLQYKGu
プーランク:子像ババールの物語 内容(あまり面白くないが…)は語りがあるから 分からなくも無いのですが、音楽が… まあ、語りも音楽も苦手なのですが…w
マーラー作曲「中国趣味の裏庭」として聴けばいい
「中国趣味のチラ裏」の間違いだろ 適当に聴けばそれなりに楽しめる
583 :
名無しの笛の踊り :2007/09/28(金) 15:01:44 ID:SEQc6tCH
マーラーは「大地の歌」を聴かずして亡くなりました。 もし彼の生前に演奏されたら、多分手を加えたでしょう。 貧弱な歌詞の割には管弦楽が分厚すぎる気がします。 たしかに適当に聴けば楽しいです。
584 :
名無しの笛の踊り :2007/09/28(金) 16:15:51 ID:tRmDUmHM
交響曲として聴く必要なんかないよな。 楽しめるようになりたいってのならわかる。 連作歌曲だったら聴かないという石頭の人もたまにはいるけど、普通はそうじゃないだろ? 交響曲全集に入れるかどうかとか、学究的なことをするなら検討するだろうけどね。 詩が貧弱でも音楽がいいと聴ける。 でも詩がいいと更に楽しめる。 オペラではストーリ−がひどいのはいくらでもあるしな。 そこらへんは「詩にこだわる聴き手かどうか」ということだな。 「大地」という訳に問題があることは、みなさんの意見の通りだと思う。 交響曲なんて意識せずに聴いてみてね。
どうでもいいけど、問題があるのは「大地」という訳ではなく、原題だろ。
既出だが シューベルト 「未完成」交響曲第7番 第2楽章 感情移入しずらすぎ
マーラーの交響曲1番 眠くなる
>>587 マラヲタの人に言わせると、マーラーの交響曲は「力を入れずして天地(あめつち)を
も動かす」とされるのですが、普通にマーラーが好きな程度の私にはそんなことは
感じられません。「巨人」は第3・第4楽章以外は眠くなりますし、「復活」にいたっては
終楽章以外はなくてもいいと思っています。ところがマラヲタに言わせると「汝真理を
悟らず」と嘲笑されるのです。
そういうわけで、第1番で眠くなるのは、あなたがマーラーに狂信していない証拠で
あり、その方がよいと思われるのですが…。
狂信しろとは言わんが、眠くなるようでは修行が足りない。 指揮者が巨人を演奏しながら眠るなんてケースは聞いたことがないわけで。 眠気の壁を超えないと魅力はわからないだろうなあ。
>>587 困ったねぇ
音楽は必ずしも感情移入して聴くもんじゃないと、俺は思うのだが
それは別にしても、好みの異性のタイプが人それぞれみたいに
感情移入のツボがわからなければ、コメントしづらいなぁ
>>589 そうは言っても、演奏者でも、世間一般的には「名曲」と評されては
いるが、本人たちは「なにこれツマンネー」と思いながら演奏している
ことも多いというぞ。
俺が聴いた話ではベートーヴェンの「大公」がそれで、主催者側の
要望で仕方なく弾いてゲンナリした…と演奏者たちは言っていたらしいが。
音楽に限らず芸術なんてのは好みの問題だからなぁ。 聴かず嫌いはともかくとして 別に命や地位に関わることじゃないんだから自分に合わない曲を無理して聴き続けることはない。 もちろんはじめは性に合わなくてもあとでその良さに気づくことはあるので無意味とは言わない。 かくいう俺もブルックナーはすんなり気に入ったのにマーラーにはあまり感銘は受けなかったけど BGMがわりの「ながら聴き」を繰り返しているうちにいつしか旋律を口ずさんだりしているようになり いまではまったく苦にならなくなったよ。
593 :
名無しの笛の踊り :2007/10/04(木) 22:34:19 ID:ta+fOZ6u
マラ5は好きなんだけど、マラ9の良さがわからない。 「ながら聴き」はしているんだけどね。 ただ、592の言うことはよくわかる。 あと、自分の年代によって好きな曲とか作曲家がかわるなぁ。 膨大なモーツァルトのCDは聴かなくなってホコリ被ってる。
眠くなる曲=自分の体の波長にあった心地よいいい曲
退屈なのに寝れない曲に比べたらはるかに名曲だな
旋律線追っかけるのをやめるだけでも、聞こえてくる世界は変わるよ 木管の短いオブリガートとか、中低弦のきざみとか 旋律の裏で何が行われているかに注意してみよう
597 :
名無しの笛の踊り :2007/10/09(火) 05:18:18 ID:uCCF8Wki
「火の鳥」(1910) どの曲もツギハギにしか聞こえない
おぉ、それがストラヴィンスキー・クオリティかもしれんぞ
>>597 それを言ったら「春の祭典」はデタラメにしか聞こえない。
「ペトルーシュカ」が一番聞きやすいかな。
ならそのストラヴィンスキー・クオリティの魅力を語ってくれないか
>>600 主題と主題のつなぎが工事現場のようにガタガタで、
そこを乗り越える度のガツンというショックで車が壊れてないか心配になるが、
駐停車禁止なので最後まで不安を感じつつ走り続けるという状況にマゾ的快感を覚える、というところが魅力。
602 :
名無しの笛の踊り :2007/10/13(土) 00:19:36 ID:UMlZ/ihb
特定の曲じゃないけど、 ノクターンは何回聴いても好きになれない。
603 :
名無しの笛の踊り :2007/10/13(土) 00:23:51 ID:PnoYnmeL
605 :
名無しの笛の踊り :2007/10/13(土) 00:33:03 ID:PnoYnmeL
>>604 それなら、たぶん演奏者変えても好きになれないだろう。
このスレの趣旨に反するけど、今のところはあきらめよう。
で、何年かしてふと思い出したときに聴いてみると、案外ぐっとくるかもよ。
>>605 そうですか…。
今ショパンのノクターン聴いてみてるけど、13番だけはなんとなく好きかも。
他はぐっとくる日がくるのを待って、あっためておくことにします。
ありがとうございました。
バッハのブランデンブルク協奏曲 途中から首を絞められてるかのようにどんどん息苦しくなる。
それの何番だ?
>>607 何かの間違いでタコSQ15を聴いてないよな?
611 :
607 :2007/10/14(日) 00:18:53 ID:JD1UgA3K
>>608 すみません。全曲集です。
快感なんですか。。
そういえばSQ15はわかりませんが、
ショスタコビッチも胸から首にかけて詰まる感じがします。
むしろそういう風に聴く音楽なんでしょうか。
>>607 誰の演奏聴いてるの?
癒されるノーブルな演奏ならブリテン指揮のがあるが、あれ、廃盤かな?
>>607 ひょっとしてカール・リヒターのなんか聴いてるとすれば、息苦しくなるというのも
分からんでもない。
もし未聴だったら古楽系をお試しあれ。
クイケン、コープマン等々、最近のはみんな古楽系だと思うが。
全曲集って・・・ 6曲全部曲調がまったく違うものを一くくりにして言われても
森が見えないか…
617 :
名無しの笛の踊り :2007/10/19(金) 23:42:07 ID:WoNHkbAW
お薦めの演奏者スレで違う音楽性の演奏を求めてみれば?
リストのピアノ協奏曲の良さを教えてください。 何分か聴いているとどうしようもなくうるさく思えてきて最後まで聴けた試しがない。 ちなみに持っているCDはベルマンです。
運命をオケでやったのですが、 第一章が好きになれませんでした。
トロンボーン?
622 :
名無しの笛の踊り :2007/10/26(金) 10:25:40 ID:3IwIfFWw
>>618 ヴィルトゥオージティ(言葉合ってるかな?)でスノブで通俗的なピアノ協奏曲
の代表格として、腹くくって聴くしかない。当時のそういう聴衆を頭に描いて
雰囲気に浸るとか。
ドビュッシーのピアノ曲。 フニャフニャしすぎ。 もっとチャキチャキ演奏してくれれば良いのかもしれないが。 ちなみに同作曲家の「海」「フルート・ハープ・ヴィオラのためのソナタ」 「弦楽四重奏曲」の3楽章などは自分にとって神曲。
ありゃ、俺と真逆。 Fl. Hp. Vlaソナタがフニャフニャ、ピアノ曲がチャキチャキに聞こえるんだが…
625 :
名無しの笛の踊り :2007/10/27(土) 11:38:51 ID:3nvwNIuG
聴いてる演奏が違うんじゃないのか?
確かに。 ドビュッシーの曲は、演奏によってふにゃふにゃにもチャキチャキにもなる チャキチャキのピアノ曲が聴きたいなら、クロスリーあたり如何?
あ〜クロスリー良いねぇ
>>614 まあ気持ちは解る。ああいう対位法的な目のつんだ音楽を
じっと聞いていると、アタマの中で各声部をトレースする
のに疲れてきて、だんだん気が滅入るときがあるな。
古楽系だろうとおんなじだよ。
漏れはわからん。気がめいることもない。 古楽系はへたくそばかりだから嫌いだ。
ラフマニノフの交響曲の良さを教えてください。 マーラー以上に無意味にくどくて長いだけではと・・・
>>623 初心者スレから誘導されてきますた。「海」の魅力を教えてください。「夜明けから真昼まで」以降が、なんだかよく分かりません。
聴きどころを教えてください。
>>632 第2楽章を飛ばして第3楽章「風と海との対話」を聴いてみては?
634 :
632 :2007/11/03(土) 23:27:10 ID:VxvqRUDG
>>633 お、それは面白そう。ためしてみます。ありがとう。
>>631 オススメ順
1番…循環動機の駆使。粗野で暴力的なリズム、陰影に富んだ鈍い響き。
鐘…どんどん暗くなる思索的な進行、独特な和声感。
3番…無駄のなさでは随一。洗練されたオーケストレーション、旋法的ですっきりした主題の処理。
2番…上記の曲に見られる特徴も全くない訳ではない。
>>629 嫌いだからへたくそだと思い込んでるの間違いだよ、それ。
偏見ひどすぎ。
637 :
名無しの笛の踊り :2007/11/10(土) 00:24:23 ID:h3TqF/VB
あげ
ブルックナーの5番が分かりません。というより大嫌いです。 長い、眠い、大げさ、つかみ所が無く意味不明。 唯一素晴らしいと思ったのは、最終楽章のコーダのみです。 こんな私でもブルックナーの3,4,6,7,8,9は大好きで良く聴くんですよ。 特に6,7,9は大好き。 それからマーラーも全て好きです。なので「長い」という感想が出てくる自分が分からないw ブル5の魅力を教えてください。 本当は素晴らしい曲だろうに、理解できない自分が悔しい。 なお今まで聴いた演奏(指揮者)は、ヨッフム、クレンペラー、ヴェルザー=メスト、ショルティです。
>>638 ケンペ&ミュンヘンフィル、カラヤン&ベルリンフィル、アイヒホルン&バイエルン放送響、
マゼール&ウィーンフィル、などを聴いてみてはいかがでしょうか。
書き込みがないなぁ…
>>638 カラヤン&BPOもいいぞ。
すまん、カラヤンは上で他の人がとっくに書いてたw 他にはハイティンク&ロイヤルコンセルトヘボウとか。
>>638 カラヤンはよくない なぜなら終楽章の大フーガがフーガとして機能してない
この指揮者は曲の構造を解き明かさなければ意味のない曲でも平気で自己流でやるから良くない
シューリヒトVPO、ヴァント北ドイツ、チェリビダッケMPO[Altus] おすすめ
これらは一癖あるが、聴くとどうブルックナーが考えて音楽を書いたかが感じられる。
この曲は終楽章を聴きこめば、1楽章がわかるようになっている。
両端楽章をしっかり聴けば、全体も自然に受け入れられるはず。あと実演聴くのが一番てっとり早い。
他の曲より、旋律的な要素が少ないから「長く」感じるのだろう。
6、7、9が好きなあたりからすると、そこに原因があるのでは。
8と5は書法的に最も充実している。8は、内容とともに旋律がとても美しいため、最高傑作と言われる。
ところが、5は8ほど感覚的に受け入れやすいフレーズが少ないので、一聴するととっつきにくい。
ブルックナーが自らの作曲法を確立した曲だけに、霊感にまかせず理知的に曲を組み上げている点が高く評価されている。
ルネサンス〜バロック的対位法をブルックナー流に解釈する手法は、現代音楽を得意とする指揮者なども興味を誘うらしい。
ちょっとスコアでも広げるか、頭でスコアを追いながら聴くと面白さがわかる。5は美しい曲ではないね。
643 :
638 :2007/11/22(木) 00:09:23 ID:kOrUmx58
>>639-642 さん
どうもありがとう!皆さんの書き込みを参考にさせて頂きます。
いつかブル5が分かるように・・・
ブルックナーの5番は、俺も好きになれない。 アーノンクールで聴いただけだが、また聴きたいとは思えない。 7番、8番は凄く好きなんだけどね。
好みは勝手とはいえ、旋律の流暢さしか聴かないんではブルックナーが勿体ないな
>>645 スレタイも読めないクズは氏んでください。
648 :
645 :2007/11/23(金) 13:51:28 ID:odUDth/l
ダッカラー、旋律以外にも魅力はある筈、って言ってるの!
>>648 スレタイ「苦手な曲を書くと皆がその魅力を語ってくれるスレ2」
で、お前は何を書き込んでるの??
>>648 それを具体的に指摘しない限り、藻前の投稿はクズ。
まあまあ。実際、魅力を語ってるやしなんてこのスレには一人もいないんだから。
やしとか言ってる馬鹿が今時いるとはね・・
ま、ほんとに魅力が語れたら2ちゃんで莫迦にされない評論家になれるかもな(笑)
マラ5 1とか2は大好物なんだけど
アダージョだけ聞いていればいんじゃない? それだけで魅力十分でしょ
シューマンとシューベルトの曲全般。 なんか話があっちこっちに飛んで結局何がいいたいのかわからないやつみたい。
シューベルトに関しては、あっちこっちに飛びながら奏でる 旋律の美しさを楽しむこと。ある意味「女のおしゃべり」に 似ているかも。 そういう私もシューマンはやや苦手(ピアノ弾きとしてだが)。 演奏者のことを全く考えない音の詰め込み方はどうかと思う。 こんな曲ばかり弾いているから指をおかしくしたんだろうな・・・
全般って言われても、全作品を知って言ってるわけないんだろうなって思う
少なくとも声楽曲は聴いてないんだと思うからレスする気になれない
661 :
名無しの笛の踊り :2007/12/04(火) 20:41:29 ID:+47nBI8Z
プロコフィエフのピアノソナタ3番 プロコフィエフ入門にいいらしいけど…あ、でも3番の最後のほうは好き。 俺は2番、9番のほうが好きだったりする。
662 :
名無しの笛の踊り :2007/12/22(土) 05:39:08 ID:9KBypLI4
663 :
洸一 :2007/12/22(土) 08:16:36 ID:3sW0taOD
近現代音楽がいまいち好きになれません。 ドビュッシー・ラベル・Rシュトラウス なにが言いたいのかさっぱりわかりません。
664 :
名無しの笛の踊り :2007/12/22(土) 13:19:29 ID:6fSo6LmZ
音楽に物語や感情の起伏みたいなものを期待せずに 管弦楽の響きそのものの美しさや面白さを味わうつもりで聴けば ドピュとレベルは楽しめると思うけど。 リヒャルトは声入りの曲だけ聴くべし。
666 :
名無しの笛の踊り :2007/12/22(土) 17:58:02 ID:aMAAtgf3
描写に徹してるからね。
668 :
名無しの笛の踊り :2007/12/22(土) 18:37:53 ID:fgSo/s2I
たしかに。高校の「現代国語」で “イイタイコト”を常に気にする教育ばかり受けてると DもRもRST(↑)も楽しめなくなるね
4分33秒がどうしても理解できません。 誰かわかりやすく解説してください(><)
演奏しないことで聴衆のリアクションがそのまま曲になる、聴衆巻き込み型の曲。 つまり、この曲は主にライヴで楽しむタイプのものだ。 あるいは、演奏しないことが演奏したことになるという、禅問答のような曲とも言える。 この曲は、「何もしない」というのもすることになるのだ、という逆説を体現しているわけだ。 これを応用すれば、聴かないことが聴いたことにもなってしまうだろう。 さらには、どうしても理解できないということがよく理解できているということにもなる。 だから別に理解できないというのは恐るるに足らぬことではある。
671 :
名無しの笛の踊り :2007/12/23(日) 07:58:40 ID:VFE7VlRn
マイアベーア だれか たのむ
シュトラウスのサロメ バラの騎士、カプリッチョ、アリアドネは全く素晴らしいのに、なんでこんな作品があるの?
>>638 チェリビダッケ/ミュンヘンフィルで聞けば、
他の演奏が短く聞こえるんじゃ、、、
ドヴォ9が駄目なんですが。彼はメロディメーカーだとか言われても・・・。特に終わり方は顔が歪んでしまうほど陳腐に感じるんです。 なんとかなんないすか?
ドヴォ9に乗るチューバ奏者の気持ちになって聴くといいよ
>>674 それならもう荒療治しかないな。
スヴェトラーノフ(フィナーレの終わりがジャーン!で陳腐さを強調)
ストコフスキー(最後の和音が違う。第1楽章の終わりにもホルンとペットのトリルwあり)
とか、如何。
まじめに答えるならアーノンクール。この曲が本当にきちんとした交響曲であることがわかる。
>>674 ドヴォ9の終わり方って陳腐さを装った変わり者だよね
最後の音は、普通だとティンパニ連打したくなるのを、あえて避けてるからな
最初に聴いたときは、肩透かしを食らった気分だった
おぉ!アドバイスが沢山。有り難いです。参考にしまつ。
ブラームスの交響曲2番がどうしても好きになれない 1、3、4番は素晴らしいのになぜ2番だけ… ぼんやりしててテンション低いし… だれかこの曲の良いところ語ってくれないだろうか
>>680 「ぼんやり」を「のんびり」に置き換えて聴きなおしてみるとまた違うかもしれんw
それと、テンション低いことはないと思うぞ。まあ確かに、第1楽章のテンションを
展開部にすべて押しこめて、提示部はのんびり、ってのは異例かもしらんけど。
フィナーレも盛り上がりまくりだし。
682 :
名無しの笛の踊り :2008/01/24(木) 11:24:40 ID:6iL2KvBH
なるほど、物は言いようだw のんびりしたい時に聴いてみます テンション低いは言い過ぎましたな
メンデルスゾーンの交響曲第3番「スコットランド」をお願いしたい。 どうしてもメンデルスゾーンにはイタリアの印象が強過ぎて……
684 :
名無しの笛の踊り :2008/01/24(木) 14:06:00 ID:bUcv7T3U
少々スレ違いかも知れませんが・・・ グレゴリオ聖歌や「マタイ受難曲」を聴いていると、なにか死にたいような絶望的な気分になります。 福音書を読んだ時と同じで、キリスト教で人が救われるってのが信じられない。 倉橋由美子の小説にも「こういうのを聴いていると、‘hopeless’な気分になるわね」と主人公 が言う場面が確かありましたが、こういう感覚はおかしいのでしょうか?
685 :
名無しの笛の踊り :2008/01/24(木) 15:07:55 ID:apF5sGZn
R・シュトラウスの「英雄の生涯」。 世間的には人気曲なのだろうか… 何度聴いても良さが分からない… 自慢話なら他所でやってくれって感じなんだが。
686 :
名無しの笛の踊り :2008/01/24(木) 15:31:44 ID:JCWz5XJE
>>684 深い話題だね。すれ違いだけどw
キリスト教の死への指向性を示唆してる。
687 :
名無しの笛の踊り :2008/01/25(金) 03:24:25 ID:g7vKnj7f
ショスタコ、ストラビンスキー、バルトークあたりが苦手 聴いててわけわからん…
>687 ストラヴィンスキーだったら、 「火の鳥」はどうだ。 ディズニー映画の「ファンタジア」に使われるくらいだから、 とっつきやすいかと。 武満徹がダメだ。 苦手というか、部分によっては、音楽じゃなくて、 音にしか聞こえない。。。
689 :
名無しの笛の踊り :2008/01/25(金) 03:44:00 ID:oVstx/P7
一回聴いてダメだこりゃは駄目 何回聴こうが同じ ブスの顔を毎日見たら美人に見えるわけがない
>>684 テレマンの「マタイ受難曲」でも聞いとけ
691 :
名無しの笛の踊り :2008/01/25(金) 08:37:18 ID:S9oQJRkr
>>687 ショスタコは基本的に形式かっちりしてるから聞きやすいはずだけどな。
映画を超える臨場感の11番とか聞いても退屈?
20世紀の「芸術」音楽は、多かれ少なかれ捻くれてる所があるから非常に難解。
>>684 グレゴリオ聖歌で死にたくなるってのはわからんが、バッハならロ短調ミサを試してみては。
キリスト教だから云々てのはちょっと見当違いのような。
(何教だって一歩間違えば厭世教になるもんだろ)
>>685 標題を一度忘れて交響曲として聴いてみることを勧める。
>>688 ファンタジアに使われたのは春の祭典ですよん。
>>689 そんなことはない。それだったら俺の鑑賞レパートリーは今の20%くらいにしかなってないと思う。
>>689 シベリウスなんかは初めて聴くと?と思ったりするが、次第に面白いと
思えてくると思うよ。「タピオラ」は最初聴いた時は超難解だと思ったけど、
今はシベリウスの中では好きな曲だな…。
695 :
名無しの笛の踊り :2008/01/25(金) 15:12:43 ID:bYL1CuyJ
「大地の歌」第一、三、四楽章は好きだけど、他楽章はさっぱり面白くないって オレは変ですか?殊に終楽章はマーラー自身が構想が上手くまとめられずに長た らしくなったように感ずる。 そうではない、有機的につながっているのだ、と言うことを教えてくれるような 演奏はありますか?
>>695 とりあえず今までどんなのを聴いてきたかにもよる。
サロネン盤とかじゃないだろうな。
697 :
名無しの笛の踊り :2008/01/25(金) 17:59:49 ID:PExskhPf
シューベルト ピアノソナタD.850 17番の良さがわからない 人として浅いんだろうか 天国的に冗長
698 :
名無しの笛の踊り :2008/01/25(金) 18:21:40 ID:2u4dD5Qc
>>696 インバル、バーンスタイン、クレンペラー盤は聴きました。書いた順に好き。
>>697 「シューベルトのピアノソナタを楽しむためには、間を楽しむ感覚が必要」と聞いた事がある。
けど、無理してシューベルトを聴く必要も無いと思うけど・・・自分はシューベルト好きだけど。
700 :
名無しの笛の踊り :2008/01/25(金) 18:37:37 ID:PExskhPf
>>699 ありがとうございます
17番以外はとても好きですよ
シューベルトを弾くためにも17番を理解したいです
間を楽しむ感覚…
ある日ふとわかるんだろうか…
701 :
696 :2008/01/25(金) 19:15:49 ID:28L3GJjn
終楽章は確かにどこがサビ(中心)がわかりにくい。 だからこそ表現できる寂寥感なのだとは思うけれども。 マーラーの終楽章が冗長なのはいつものことだし不思議ではないが、他の交響曲と比べて異色なのはそこかもしれん。 演奏で気づくというより、繰り返し聴いて頭に入れるしかないんじゃないかな。
702 :
688 :2008/01/25(金) 20:45:48 ID:Dh3ckK2N
>693 正確に言い損ねた。(^^ゞ 「ファンタジア2000」の方で、 「火の鳥」が使われてる。
>>674 超遅レスだけど、ドヴォルザークは声部の独立性の高い指揮者じゃないと真の面白さが分からない。
アーノンクール以外ではジュリーニのコンセルトヘボウ盤とか。
ブラームスの「悲劇的序曲」が今一つピンときません。 ベーム、ワルター、カラヤン、バーンスタインのを聴きましたがダメでした。 ブラームスの他の作品は好きなのですが、これだけが…。 この曲の理解のポイントとかご教示いただければ幸いです。
ジュリーニ/VPOの演奏を聞き込んでるけど、「序曲」っていう冗長になりやすいジャンルの割には 色んな要素がコンパクトにまとめられてる面白い曲だと思う。 自分なんかはあの荘厳な序奏の後にくる長調のメロディがいかにもブラームスらしくて好きなんだけど...
>>704 シューリヒトバイエルン放響
マルケヴィッチUSSR
とりあえず聴けばいい
707 :
名無しの笛の踊り :2008/02/03(日) 11:34:01 ID:D2wZIfY8
微妙にスレチかも知れんが敢えて。 ずーっとオペラや歌曲等歌ものばっかりを聴いてたせいで、 音楽の中に歌がないと安心して聴けない体になってしまいました。 なんかこう、音楽の中にハッキリと聴いてとれるドラマがないと 何を足がかりにして曲聴いていいか分からなくなるというか。 まあそれでもピアノ曲とか舞曲系の小品ならまだ好んで聴く部類の 曲もあるにはあるけど(ウィンナ・ワルツものとかね)大編成の 交響曲とか協奏曲とかになると、長いものが多いこともあってか どうも聴いてて集中力が続かないです。オペラならどんなに長くても 一応は平気なんですけどねえ。 とりあえずとっかかり…という事で買ったベト9(一部に歌があるという 理由だけでwちなみにフルヴェンを2種)も、結局一回通しで聴いた後は 第4楽章しか聴かなくなったし。 こんなヤツでも聴いて楽しめる、作品世界に入っていける聴き方って あるんでしょうか?あと、オススメの曲や演奏もあったらそれも併せて 教えて欲しいです。ちなみにオペラとかだと、20〜60年代前半位の 古めの録音ばっか聴いてます。
自分は全く逆に歌が邪魔なタイプなので、参考になるかどうかわからんけど… 厨房の頃モーツァルトのアイネ・クライネ・ナハトムジークでクラに入門した。 聴きやすいしあまり長くないし、しかもミニ交響曲のようなもので4楽章構成の 絶妙さがわかる曲。 これでハイドンの驚愕とかモーツァルトのハフナーとかの交響曲にすんなり入れた。 あとはベートーヴェン、ブラームス等々お決まりのコース。
709 :
名無しの笛の踊り :2008/02/03(日) 16:57:28 ID:H7A2NMip
R.シュトラウスのツァラトゥストラが苦手です。 ドン・ファンもティルも死と変容もマクベスも好きなのに、 ツァラトゥストラはどうしても聴いてても上の空になってしまう。 冒頭が有名すぎるからかなぁ? ツァラでつまづいて英雄の生涯を聴くのを躊躇ってます。。。
710 :
名無しの笛の踊り :2008/02/03(日) 17:20:22 ID:lHsyIqXS
R.シュトラウスの曲で15分以上あるのはどれもしんどいです。
711 :
名無しの笛の踊り :2008/02/03(日) 18:35:50 ID:6tdgm4PA
バッハ インベンションとシンフォニア
712 :
名無しの笛の踊り :2008/02/05(火) 01:10:50 ID:MZIFREJ+
713 :
名無しの笛の踊り :2008/02/05(火) 01:39:00 ID:iminlVl2
レスピーギのローマ3部作 うるせー
714 :
名無しの笛の踊り :2008/02/05(火) 01:42:29 ID:sqhHtMq0
静かなとこを聴けばいいよ。 レスピーギはカラフルでうるさいとこだけじゃなくて、 静かで旋法的なところがいい。
715 :
名無しの笛の踊り :2008/02/05(火) 10:48:05 ID:dStb6Y0Z
716 :
名無しの笛の踊り :2008/02/05(火) 23:37:37 ID:qVHZmSFP
>>707 まぁ、あせらずに気の向いたときに管弦楽を聴いてみれば、いつの日かすんなり入り込めるんじゃないでしょうか。
無理に押し掛けていくと逃げちゃうかもよ。
それより、いま向き合える歌曲というジャンルがあるんだから、とことんつき合えばいいじゃない。
素敵な音楽体験をなさっておられてうらやましい♪
717 :
名無しの笛の踊り :2008/02/06(水) 00:34:36 ID:sh2/reOw
>>709 ツァラトゥストラは、綺麗な音の洪水を楽しむように聞くと良いのでは。
この曲の場合、他の作曲家、他の曲ではあまり聴かれないような甘美な響きが
する箇所があるように感じます。
或いは、ニーチェのツァラトゥストラを読んで、「ここはこういう風に表現してるのか」
と理解するとか...
718 :
名無しの笛の踊り :2008/02/09(土) 00:00:37 ID:TALMpFcs
>>707 普通歌モノは対訳ないと意味わからんから、対訳を手に入れるのが結構ホネ
だったりする(国内盤が出たら高くても買うとか、中古の国内盤探し回るとか、
和訳の入った楽譜を購入するとか。英語以外の歌詞で英訳の輸入盤は嫌い。
結構英訳は不適切なものが多いし、どうも英語は軽くて冗談ぽい感覚がする
のは漏れだけか?)。
貴殿はそういう困難をどう克服して歌モノを中心に聴いておられるのか感心
するよ。ところで、もともと釣りかもしれんが対応策を…。
ストーリーのあるバレエ全曲を聴くとか、オペラからの管弦楽用組曲を聴く
などはどうでしょうか。
719 :
名無しの笛の踊り :2008/02/09(土) 00:44:25 ID:pvuw1+Ld
>>707 釣りかもしれんが確かに面白い。音楽って言う時間の流れに音以外の
統一を与える歌詞やドラマが要るっていうのは正しいような気もする。
だったら交響詩みたいな具象的なもので攻めてみたら。
たとえばモルダウとか中央アジアの草原とか、組曲でコ−カサスの風景みたいな。
ついでに誰かに教えてほしいのだけどマ−ラ−の巨人がダメダメです。
他はこのスレで悪名高い大地の歌だろうが夜の歌だろうが何でも来いなんだが。
あんな中途半端な曲のどこが良くて演奏会でも録音でも人気があるのだろう。
前に質問者がいたがスル−されてた様なので。
720 :
名無しの笛の踊り :2008/02/09(土) 00:52:30 ID:6xZiByql
>>719 超未来から颯爽と吹いて来た清澄な音響世界は世界遺産もの。
第2番以降は響きが塗料で塗りたくったようにややケバくなる。
>>707 俺も歌曲から入ったから、その気持ちはよくわかる。
いまだに長い交響曲や協奏曲は聴いてて辛い曲が多いw
そういう俺が言うのもなんだが、交響曲の中でたとえばオーボエとか、特定の楽器を集中して追って聴いて、
「ここのフレーズがいいんだよな〜」とか言ってるうちにデカイ曲の全体像が見えてくる・・・かな〜???
>>719 バーンスタイン&コンセルトヘボウDG盤が初体験で一発ではまったけどね。
マーラーの初期シンフォニー特有の「歌謡性」(シューベルトとかとはまた違う)を
と、すでに萌芽を表してるグチャグチャドロドロした要素(五番や九番は完全にそれ)
の不思議な融合を楽しむ作品だと思いますよ。
723 :
名無しの笛の踊り :2008/02/09(土) 10:54:27 ID:dEd76ZSB
>>719 一日の出来事を叙事詩にしただけなので、気楽な気分で聴けば良いんじゃないの?
シューベルトの未完成交響曲。 ただの作りかけ曲にしか思えない。 自分から聴こうとすることはないが 定期コンサートに入ってたりするとガッカリする。
725 :
名無しの笛の踊り :2008/02/09(土) 11:43:45 ID:+6Z0ZQIn
>>724 オレはあの曲聴くと苛々するから、極力この曲のCDは買わない事にしている。
しかしカップリングで入っていると避けられない…_| ̄|○
ま、シューベルトの曲自体に魅力を感じないんだよ。
手元にあるのはディースカウの三大歌曲『冬の旅』『水車小屋』『白鳥』のモノ録音盤だけだ。
726 :
名無しの笛の踊り :2008/02/09(土) 13:10:21 ID:TALMpFcs
>>725 全く同感、カルロスとレニーのDG盤しか持って無いけど、
大好きな両者だから辛うじて聞けるって言うのが本音。
728 :
707 :2008/02/09(土) 14:29:41 ID:mvnaU2ka
色々興味深いレス有難う御座います。
>>708 小規模の構成の曲から慣れるってのも手なんでしょうね。
やっぱり古典派辺りの曲から聴いていった方が分かり易いんでしょうか?
>>716 そうなんですよね。歌モノジャンルでもまだまだ開拓の余地は
物凄く広い(元々狭く深く同曲異盤を買い揃えていく傾向の奴なんで)から、
そんな焦らなくてもいいんじゃ無いかなとも思うんですけど…なんか、
今のままじゃ接点がいつまで経ってもできなくて。ツレと一緒に
地方のアマオケのコンサートとかも行くんですけど、なかなかそれでは
良さが分からないような気もしますし。
>>718 勿論国内盤で対訳つきのものを買い求めるというのは確実なんでしょうが、
根がケチなもので、興味の無い歌手の録音を対訳がある未開拓の録音だからと
いう理由だけではなかなか買う気にはならないんですよ。昔はBSとかの映像を
エアチェックしたものの字幕で歌詞の大意を頭に叩き込んでましたが、
今は"(作品名) 対訳"でぐぐって探す事の方が多いです。結構意外な位
マニアックな作品の対訳が売ってたり掲載されてたりするんですよね
(マスネの『タイース』の対訳本が売ってたのには流石にビックリしたけど)。
それも無い場合はあらすじを読みながら当たりを付けてとりあえず聴く!
何となくそれでも理解はできるもんです。
バレエものは今、友人にその道のエキスパートがいるんで、徐々に教えられつつ
開拓しているところです。まだイマイチよーわからんがw
729 :
707 :2008/02/09(土) 14:47:15 ID:mvnaU2ka
続きです。
>>719 交響詩といえば、R.シュトラウスなんかがオペラ作品で馴染みが
深いこともあって頭に浮かびます。いきなり挑戦してもとっつける
ようなら挑戦してみようかなと思いますので、オススメの録音を
教えて頂けたら…。やっぱりライナーやセルやミトプーみたいに、
同じシュトラウスの歌モノの録音で御馴染みのメンツの録音の方が
とっつき易いんでしょうか?
>>721 結構オペラとかでも細かいフレーズに拘る事が多いので(例えば
『椿姫』の1幕ラストの大アリアの入りの「E strano!」の間とか、
プッチーニの『マノン』の2幕の愛の二重唱での「Non m'ami piu…」
のポルタメントとか)、そーゆー聴き方で入っていくのもアリなら
挑戦してみようと思います。数聴けば好き嫌いが出てくるでしょうし。
なんかレスが長文になってしまい、申し訳ないです。
730 :
名無しの笛の踊り :2008/02/09(土) 21:28:20 ID:Q9LrKTVj
ワルトトイフェル スケーターズ・ワルツ あらゆるワルツの中で一番平坦、非常につまらない。
731 :
洸一くん :2008/02/09(土) 23:44:19 ID:7YLlyjc9
マーラーの交響曲は全般ダメです。 ただ長いだけじゃなく暗すぎる。 ブルックナーのような神々しさがかんじられない。
私はそのブルックナーの交響曲が苦手。。 何度トライしても好きになれない。
733 :
名無しの笛の踊り :2008/02/10(日) 12:39:41 ID:DzYspsQB
>>707 根深いねぇ。
あとはもう深層意識に直接届けてやる方法しかないと思われる。
つまり眠りながら聴く。
うつらうつらと意識が遠のく状態でモーツァルトなどの甘めの楽曲を聴くと
溶ろけるような気持ちに至る。
これで表層意識の関門を取り除くことが出来るでしょう。
734 :
名無しの笛の踊り :2008/02/10(日) 12:53:18 ID:4+5W8lLV
アイヴズ:エマーソン協奏曲 NAXOSで買ってみたが、交響曲や協奏曲でよくある「形式」というものが全く見えず、 不協和音ばっかりで分からない。何回も聴きたいとは思わない。 ※もうひとつのカップリングの交響曲第1番はなかなかよかった。
アイヴズはどっかでガツンとやられてびっくらこかないと取り付く島がないかもな。 個人的経験からは「ホリデイズ・シンフォニー」がお薦め。
アイヴスの楽しさの一つは、多くの楽想が同時多発的に錯綜するところ。 都心の雑踏に身を置いて、聞こえてくる種々多様な音を同時に楽しむ感じで。 「ホリディズ・シンフォニー(ニュー・イングランドの休日)」以外では交響曲第2番もいいかと。 もうひとつは「アンアンサード・クエスチョン」を代表とする静謐さ。 この辺を聴いて、最終的には交響曲第4番の微分音あたりまでいけば もうあなたはアイヴスの虜。
737 :
名無しの笛の踊り :2008/02/11(月) 15:42:12 ID:un3ccATy
707さんのような人って、かなり多いと思う。実は私もそう。 もともとモーツァルトを中心に好んで聴いてるうちに、 ごく自然に「オペラ・声楽曲>協奏曲・舞曲>交響曲・室内楽」 みたいな序列ができてしまった。石井宏さんなんかも言ってるように、 当時とすればそれがごく普通の認識だったのじゃないかと思う。
俺は歌曲>合唱曲>室内楽、ピアノ>交響曲、オペラ協奏曲かな ロマン派移行の協奏曲は職人芸なだけでまったく好きになれない
739 :
名無しの笛の踊り :2008/02/11(月) 19:22:05 ID:un3ccATy
そう、だから古典派あたりからクラシックに世界に入った人と、ロマン派以降からはいった人とでは、 そのへんの認識に大きな差があると思うんですよ。どちらが正しいとかの問題じゃなく。 その時代の作曲家が最も力をこめた作品を残したと思われるジャンルを優先的に聴いていくと、 自然にそういう差が出てくる。
そうとも言えないのでは。オペラはバロック以来ずっとメジャーでしょ。 自分はあまり聴かないけど^^;
>>740 同意。
フランス革命後にそれぞれの民族独立の機運が高まってきた19世紀は、
民族統一の象徴としての自国語のオペラの重みが増したっていわれてますね。
この面でイタリアやフランスより遅れていたドイツがしゃかりきになって
ドイツ語オペラを追い求める過程で、精神的柱としてモーツァルトの神格化が
少なからず進んだようでもあります。少なくとも19世紀の間は世間で
センセーションを巻き起こしたのは交響曲などではなくてオペラだったようです。
742 :
名無しの笛の踊り :2008/02/12(火) 00:30:23 ID:+V1F1MwR
ただ、ロマン派以降は、オペラで有名な作曲家はほとんどオペラしか書かないという のがむしろ普通になっちゃったじゃない。ワーグナーやヴェルディがいい例。 だから、ロマン派以降を主に聴きはじめたクラ好きは、必ずしもオペラに触れなくても 充分クラ好きを自認できるわけですよ。それに対して、たとえばモーツァルト好きを 自認するマニアが、だけどモツのオペラには興味ありません、と知らん顔してられるかと いうと、そうはいかないでしょう。
743 :
名無しの笛の踊り :2008/02/12(火) 00:42:59 ID:4NaGhjnM
初心者です ベトの後期ピアノソナタがわかりません
>>743 あせることはないです。
いろんな曲聴いていくうちに良さがわかるようになると思います。
>>743 年を取って初めて良さがわかったって話もある
無理してわかろうとすることないよ
わかってるふりするよりよほどいい
演奏者ならそうも言ってられないだろうけどねw
747 :
名無しの笛の踊り :2008/02/12(火) 07:05:59 ID:LFLeBzVk
748 :
名無しの笛の踊り :2008/02/12(火) 09:22:41 ID:+V1F1MwR
>>745 あくまで個人の趣味や好みの問題だから、とやかく言うつもりはないけど、
それはモツ好きとしてはかなり珍しい部類にはいるんじゃないかと思うぞ。
まあ、俺たちのほとんどは趣味で音楽を聴いてるのだから 極端な話、たとえばモツのオペラしか聴かなくてもそれが 好きならモツ好きを自認しても問題ないと思うな。もちろん、 それで他人に対してモツを過剰に「評価」してみせるのは どうかと思うが。ただ、これには逆もあって、ちょっと前に 落ちたモツベト比較スレなんかでは、オペラなんか興味なくて 聴かないといいながらモツは大したことないなどと「評価」 してた愚か者がいたことも確かだ。
そういうことだね。 俺はモツは後期器楽作品十数曲だけでも ネ申!だと思うけど 「熱烈なモーツァルティアン」などという人種とはあまり付き合いたくないな^^
751 :
748 :2008/02/12(火) 15:26:53 ID:+V1F1MwR
752 :
743 :2008/02/12(火) 20:57:22 ID:4NaGhjnM
753 :
名無しの笛の踊り :2008/02/13(水) 03:52:36 ID:kCAIZRE2
>>683 超亀だけど、スコットランドより素晴らしい交響曲なんて無いぞ?
第1楽章の長い序章と軽快かつ壮大な旋律
第2楽章の軽快な舞曲
第3楽章の歌うような旋律と交互に訪れる葬送
第4楽章の死に急ぐような勇ましい旋律と何故か新たに登場する壮大な終結部
全てが完璧としか言いようがない。
ちなみにイタリアは第2と第3楽章が今ひとつだ。
新ウィーン学派の曲が理解できない。 正直、調性が無くなるとちょっと・・・
多分調性が無いせいではない。 無調性なんて慣れの問題だから、映画やTVのバックに使われてても特に意識しないこともある。 他ならぬベルク先生の指摘によれば、シェーンベルクの分かりにくさは繰り返しが少なく対位法が濃い のが原因。同じことはヴェーベルンやベルク本人の曲についても言える。 そういうタイプの音楽(たとえばバッハのフーガとか)を受け付けない人には縁がないかも。 ブラームスやマーラーを聴いててもポリフォニーに耳がいくような人なら慣れればおk (各声部を聞き分ける能力が必要ってことではない)
マラヲタでブルヲタでタコファンの者ですが、 ドヴォルザークの交響曲が理解できない。 何回聴いても心に残らない。 こんな体験初めて。
俺はショーソンの交響曲がだめ。何度聞いても旋律一つ覚えられない。
>>754 入りやすさ、なら(個人的に)ヴェーベルンだと思っている。
まずメロディを追うという感覚を捨てること。
そして、楽器間の音色の推移、音と音の間の「間」を楽しむ感じで。
曲じたいも短いのが多いしね。
うん、ヴェーベルンの Op.6 と Op.10 の管弦楽曲なんかいいかもしれないな。 聴きなれると結構面白いと思う。 あとシェーンベルクの5つの管弦楽曲 Op.16 の第2曲、第3曲なんかも聴きやすい。
>>757 旋律1つくらいは覚えられるだろ。3楽章の「ぞーさん、ぞーさん、お鼻が長いのね」くらいは。
761 :
名無しの笛の踊り :2008/02/15(金) 11:54:20 ID:znYw103p
根本的な疑問で申し訳ないが、そうまでして肌に合わないものを楽しまなきゃいかんのか? 自分がプロの演奏家か評論家か何かだというならともかく、あくまで個人の趣味である場合に。
762 :
名無しの笛の踊り :2008/02/15(金) 12:30:32 ID:QLCC5UzB
「苦手だけど、なんか好きになれそうかも。」 って感じかな。 好きでない作品を好きになる瞬間って、結構気持ちイイからね。
763 :
名無しの笛の踊り :2008/02/15(金) 13:30:22 ID:XPxiVTi7
火の鳥とペトルーシュカってそんなにいい曲か? 特に火の鳥は、いろんな版があったり 芥川也寸志が小さい頃好きだったりと 非常に人気があるようだが、 どこがいいのか教えて欲しい。
>>761 だいたい
>>762 と同じことになるけど、今すぐ全面的に好きではなくても部分的におーっと思ったり
聞いたあとの手応え感で攻略してやろうという気になったり、ということはよくある。
つか自分が今好きな曲のなかで全くの一目ぼれってのはごく僅かしかない気がする。
765 :
名無しの笛の踊り :2008/02/15(金) 16:00:32 ID:1Ayrvp3Z
シューマンは絶対許せない!わけわかりません。 死ねばいいのに。
スレタイにあるように、とりあえず聴いた曲くらい書いて欲しい
もう死んでます
以前N響アワーでやってたマルティヌーの交響曲、わけわからん。 バルトークマダー?とずっと思っていた。
>>765 総じて綺麗な曲じゃん。
居眠りするのに最適。
771 :
名無しの笛の踊り :2008/02/16(土) 00:41:41 ID:Mdz8i10L
>>769 あれは指揮者がわかってないんじゃないか。
やたら元気溌剌としてたが、あんな曲かな?
>>765 最近お気に入りの『バラの巡礼』を心の底からお薦めしたい
773 :
名無しの笛の踊り :2008/02/16(土) 12:32:09 ID:6khFqwaN
>>770 シューマンのピアノコンチェルトの第1楽章は聴くたびにウルトラセブンの最終回
がオーバーラップするので寝てなんかいられない。
居眠りするのに最適なのはバッハの器楽曲だ。平均率やインヴェンションとシンフ
ォニアあたりが手頃だが爆睡するにはフーガの技法が最高!
歌曲全部。 たぶんこういうのって俺だけじゃないと思う。 NHK FMとかでクラシック聞いていても歌曲になった瞬間他局に変えちゃう。
俺もそれに近いな
ノシ ノ
どのへんが駄目なん?
779 :
名無しの笛の踊り :2008/02/17(日) 00:44:26 ID:iGhXYk2+
>>775 >歌曲全部
歌曲は歌詞の意味わからなければなかなか楽しめないよ。
作曲家は大抵、歌詞の単語の意味に対応して作曲しているため、歌詞と音符を
一対一で理解するのが最善。
対訳があるのが望ましいが、日本語の対訳は原語の語順と同じでない場合が
多いため、原語の語順で曲を理解するのが理想。また英訳はクセモノで、英語
は原語のニュアンスをかなり意訳してたりするためあまり信用できない。
原語を理解できるのが最善だが、そんなことを言っていたら誰も歌曲に親しめ
なくなるので、とにかく日本語訳を苦労してでも入手して聴くこと、と言って
おこう。
780 :
名無しの笛の踊り :2008/02/17(日) 00:46:07 ID:xw1hYDPX
まんどくせ
いや・・・そういうのが理由じゃないと思う 洋楽は楽しめるけど歌曲はダメってとこでは?唱法が合わんのでは?
たぶんDFDから入るから駄目なんだと思う。
783 :
776 :2008/02/17(日) 01:28:37 ID:9LHUvs+b
俺の場合は単純で、子供のころ周りに歌ばかりあって器楽が少なかったから 「非日常への憧れ」みたいな形で器楽を聴きあさって、それが定着しちゃっただけ。 歌詞云々はあまり関係ないと思う。勿論理解してるに越したことはないけど。 特定の楽器の音に好き嫌いを言う人がいるが、俺の場合人声があまり好きでない のかもしれん。
おれも歌曲は一般に駄目。 ただ合唱曲は別に問題ないので、声楽全般が苦手なのではない。 779の話もわかるが、どちらかというと781のいうように、歌唱法のせいではないかと。 「千の風になって」を聞くと背筋が寒くなる。
あれは歌手が下手なだけだとおもうなあ>千の風 オペラ大好きな自分も駄目だもの。
歌曲は、巧い下手よりも、歌手の声質で好みが大きく左右されるとおもう おれも歌曲はあまり聴かないけど、ぞっこん好きな歌手が何人かいて その人たちの歌なら、曲を選ばずよく聴いてる
秋川、音が下がってるように聞こえてものすごく気持ち悪いのは俺だけ?
788 :
名無しの笛の踊り :2008/02/17(日) 11:17:05 ID:iGhXYk2+
歌曲のCDは対訳作成にコストかかるので国内盤が出にくい上、人気がない ため売れない。出たらすぐに品切れ=廃盤になるため、ある作曲家や声楽家 コンプしようなどと少しでも関心があったらすぐに買っておくことをお勧め する。歌曲後回しにしておくと、必要となったときに入手難となっていて コンプのネックとなり泣きを見る。
789 :
名無しの笛の踊り :2008/02/17(日) 20:03:57 ID:Ds18kFie
どうしてもフランス近現代が苦手。 ドビュッシーとか聞いても理解できない。 ラヴェルでさえピンと来ない。
ラヴェルは俺もよくしらんからおいといて ドビュッシーはタイトルを忘れてひたすら響きに耳をすましてみれ。 とりあえず「前奏曲集」だけでもいい。 (もちろん「牧神」や「海」でもいい。だが「月の光」や「アラベスク第1」だけでは ドビュッシーの真価には触れられない。)
791 :
名無しの笛の踊り :2008/02/17(日) 22:34:16 ID:Ds18kFie
>>790 サンクス
とりあえず前奏曲集聴いたこと無かったので聴いてみる。
牧神や海は何回か聞いたんだが全然良さがわからんかった・・・・・・
>>789 逆にどういう作曲家が好みなのか知りたいな。
793 :
名無しの笛の踊り :2008/02/17(日) 22:44:20 ID:Ds18kFie
基本的にドイツ物がすきなんだ。後は国民楽派。 特に聴くのは後期ロマン派の作曲家が多い。あとはバッハか マイナーなのも結構好きで、フランツシュミットとかプフィッツナーとかも聴く 無調もベルクとかシェーンベルクは好きだ(ウェーベルンはなんかぴんと来ない) ストラヴィンスキーはいいがバルトークはなんかさっぱり。 それ以降の現代曲はたまにしか聴かない・・・ どうしても近現代フランス物のよさが分からないんだ。 響きがなれてないせいなのだろうか・・・・・・ 良さが分かるとまた色々楽しいと思うんだけどね・・・・・・ フランスでもフランクとかは気に入ってるんですけどね・・・・・・
794 :
名無しの笛の踊り :2008/02/17(日) 23:01:30 ID:1xAVCQYt
サンサーンスも駄目なら聴くもの無いね
>>793 明確な旋律線を持つものとか構造がしっかりした曲がお好みなのかな?
「海」は風景描写だと思わずに、交響曲だと思って聴き直してみては?
2度の上行・下行の動きが重要な動機。リズムは必ず「短い・長い」の
組み合わせ(タラーー)。「運命」の「タタタターン」と似たようなもので、
あちこちに出てくる。これを追いかけるように聴くと「海」の構造が少しは
理解できるかも知れない。
1楽章の最初に出てくる、3連符を伴う旋律も重要。フランクの循環主題
みたいなもの。3楽章の終盤に金管のコラールとして出てくるところなんかは
単純なカタルシスが得られると思うんだけどな。
「夜想曲」の2曲目「祭」なんかは、非常に分かりやすい音楽だけど、 これは聴いたことがありますか? 「遊戯」は挑戦しないことが吉かな。「前奏曲」も曖昧模糊として捉えどことが ないように思えるかも知れない。ピアノ曲なら「喜びの島」の方が分かりやすいかな。 「練習曲」の最後の曲もエッジがたっていて面白いよ。
(引き続き
>>793 )
あえて、ドビュッシー、ラヴェルの王道をはずしてフランス近代ものにアプローチ
するなら、オネゲルやプーランクはどうでしょうかね。
オネゲルでは「火刑台上のジャンヌ=ダルク」が最高に素晴らしく、感動的。
交響曲3番、2番も名曲(交響曲は深刻で暗いよ)。
プーランクは木管とピアノのための「6重奏曲」が素敵です。バレエ音楽「雌鹿」
もお洒落で面白い。是非全曲版で。
798 :
793 :2008/02/18(月) 07:32:42 ID:VDBeziq5
ありがとうございます。 確かに明確な旋律や構造がしっかりした曲が好みですね。 海はそういう聴き方していなかったので、そのように聴いてみようと思います。 正直今まで何やってるか全然わからなかったんです・・・。 夜想曲もCDがあったので聴いてみようと思います。 オネゲルやプーランクはきいたことが余りないので、聴いてみようと思います。 何かお勧めのCDってありますか?
799 :
洸一 :2008/02/18(月) 09:30:00 ID:6mCfJdoC
ブラームスの「ドイツレクイエム」が さっぱりダメです。 魅力を教えてください。
>>798 オネゲル、作品は上記のもの。演奏はボド/チェコフィルがいいと思う。
デュトワが交響曲全集を録音してるけど、個人的にはおすすめしない。
プーランクは、アンサンブル・ウィーン=ベルリンの木管作品集がいいかな。
「雌鹿」全曲はCD出てるかな?プレートルのやつが凄くいいんだけど。
あ、「海」はマルティノンの演奏が骨太で面白いですよ。音の綺麗さなら
ブーレーズの新盤などいろいろありますが。
801 :
793 :2008/02/18(月) 20:57:56 ID:9MGjNBvA
>>800 ありがとうございます。
早速探してきます。
802 :
名無しの笛の踊り :2008/02/21(木) 01:43:54 ID:uOLCxRLL
メシアンが好きっていう人をよく見るけど何がいいんでしょう? 世の終わりのとかトゥーランガリラとか彼方の閃光とか聞きましたがツマンナイですよ
メシアンには、部分的に、フォーレやマーラーを思わせる個所もある。 フォーレ、マーラーにひずみのあるガラス板をかぶせ、楽章の間に 現代の響きをはさみこんでつなげると、長い1曲のできあがり。 これを全体としてみると、長さの割にはつまらないことは認める。
804 :
名無しの笛の踊り :2008/02/21(木) 21:12:02 ID:QUMA2YCw
で、どこが魅力なのか語っていただけますか?
トゥーランガリラがつまらなければメシアンへの適性はないので聴くな そんだけだ
「トゥーランガリラ」は8楽章とか10楽章で「愛の主題」がバーンと鳴ったら 単純に気持ちいいですやん?それまでは・・・人によってはしんどいかも。
単純にオンドマルトノのにゅーぅんという音色を楽しめばいいですやん
つーか、なんとか好きになろうとしてるのか・・・?
809 :
名無しの笛の踊り :2008/02/21(木) 22:23:26 ID:3oHqa1U4
ここは苦手な曲をわかろうとするスレです。 ただ嫌いなだけなら、どうしようもない。
5楽章とか10楽章の最後でドラが「しゅわしゅわ〜」いうて 音大きゅうなってくの楽しめばいいですやん
>>799 静謐な第1曲と終曲を後回しにする。
ただでさえこの曲には「渋い」というイメージがつきまとうから、上記2曲から
入ると、その印象を助長しかねない。
まずは、第6曲の中盤以降、「怒りの日」にあたる部分から壮大なフーガによる終結
までを聴くのが良いと思う。ついで、第3曲後半のやはり合唱による輝かしいフーガを。
このあたりが耳になじんできたら、あとは全体がシンメトリックな構成になっている
ことを意識しつつ、徐々に聴く箇所を増やしていけば、けっこうイケるかも。
というわけで、6→3→2→4→5→1&7の順にお試しあれ。
812 :
名無しの笛の踊り :2008/02/22(金) 03:45:40 ID:BFC3Kp8M
813 :
名無しの笛の踊り :2008/02/22(金) 20:38:20 ID:hI0PkIlx
ベトのミサ・ソレムニス。俺はバッハよりベトの方がずっと好きなのだが ミサ曲に関してはバッハのロ短調ミサの方がはるかにすばらしいと思う。 でも、ベトはミサ・ソレムニスに第九より高い値段をつけてるんだよなあ・・・
>>802 俺は文才ないんでメシアンの魅力を語れないが、
メシアン嫌いになる前に「幼子イエズスにそそぐ20のまなざし」
だけは聴いてみてくれ。
815 :
名無しの笛の踊り :2008/02/23(土) 10:57:01 ID:kLAN2Az7
>>813 俺は、ミサソレムニスは、やっぱりベトの最高傑作と言ってよいと思うけどな。
あまり宗教音楽という意識で聴かずに第九の第四楽章みたいなのが最初から
続いてる作品なんだと思って聴いてみたらどう?
荘厳ミサ曲は
>>815 が言うように、宗教曲としてではなく、
第9の延長として聴いてるけど、
第9のような劇的な盛り上がりに欠けるので、いまひとつ面白くない
そこで、荘厳ミサの後に第9の第4楽章を続けて聴いてみると
全体がぐわーっと盛り上がって、なかなかよろしくなる
荘厳ミサ+第9の第4楽章で、100分くらいになるので
1回しかやったことないけど
ベトの第九とエロイカ、第五番などがかなり苦手です。 ヴァイオリンソナタのスプリングとか田園は好きな方なんですけど・・・。 ベートーヴェンは偉大!・・・だとか雰囲気があってなかなか周りの仲間には ずっと質問できなかったりします。第九が最高傑作だとか言う人もいるので・・・。 よろしくお願いします。
>.817 それは曲がどうというより、音楽に何を求めるかの違いだと思われ。 交響曲3,5,9は、「苦悩をつきぬけての歓喜」てな能書きはともかくとしても、 闘争的・挑戦的な構えとか力感がウリだから、そもそもそういうものはイラネという 人には向かないのでは。
>>817 おれもベトのその辺は重々しいテーマが延々続くんで
途中で辟易してしまうんだけど、5番はかなりコンパクトに
無駄なくまとまってるんで、そこから聞いてみるといい鴨。
あと、演奏によっても大分印象変わるから、ドイツ系の演奏じゃなく、
オーストリア系とかイタリア系の演奏で聞いてみるとか。
>>817 メロディーを聴こうとしてはいけません。
ベートーヴェンは「刻み」を聴くのです。
これが特有の推進力を生み出しているのです。
>>817 とりあえず、他の番号を聴いてみるとか。
8とか1とか2とか4とか。
>>817 ドイツの指揮者の演奏を聴くと重苦しく感じられるかもしれません。
3番などは次から次へとあふれる豊かな楽想を堪能できる演奏が
いいと思います。そのためには、マスの響きを重視するドイツ系の
演奏ではなくて、細かいパートまできちんと聞こえるように演奏して
くれる指揮者の演奏で聞いた方がよいかと思われます。
824 :
820 :2008/02/24(日) 17:54:29 ID:BWY6Gl07
>>818-823 皆さん、親切に多数のレス有り難うございます。
指揮者の選び方がミソみたいですね。色々皆さんのアドバイスを元に
重苦しくないような指揮者を中心に探してみようと思います。
有り難うございました。
826 :
名無しの笛の踊り :2008/02/24(日) 22:42:16 ID:ONhuMhqH
ヘンデル 合奏協奏曲作品6
827 :
名無しの笛の踊り :2008/02/25(月) 00:20:30 ID:6h7SfW2Z
ウェーヴェルン 「変奏曲」 どうやって聴けばいいんだろう(〒_〒) いつも、聴いているうちに、聴音になってしまいます泣
第1楽章は三部形式、 第2楽章は二部形式(前後反復あり)のスケルツォ、 第3楽章は主題と変奏曲 というソナタとして聴けばいい(ベートーヴェンのOp.109と同じ、ついでに言えば 矢代のピアノソナタも同じ)
829 :
名無しの笛の踊り :2008/02/25(月) 01:15:39 ID:6h7SfW2Z
ベートーベンは旋律がありますよ。 ところがウェーヴェルンの「変奏曲」は旋律がない(ないように聴こえる)。 かと言って、春祭みたくリズムに頼れば聴ける曲でもなく、作曲家が何を表現したいかがさっぱり分からんとです。 12音技法は、あらかじめ聴き手が勉強せんと、理解できん音楽ですか(〒_〒)
ヴェーベルンの「変奏曲」って ピアノのほう?オケのほう?
831 :
名無しの笛の踊り :2008/02/25(月) 09:33:30 ID:6h7SfW2Z
>>828 ありがとうございます。
理屈ばかり考えず、ソナタみたいに聴いてみようとおもいます。ありがとうございました。
>>830 >827です。ウェーヴェルンの「変奏曲」はピアノで聴きました。
昔ピアノかじってた程度で、クラシックは全然疎く、ここ数年で聞くようになりました。クラシック入門者です。
現代音楽?でも聴いてみようかなと思って、いきなりつまづいてしまいました。恥ずかしながら、オケバージョンがあることも知りませんでした…。
現代音楽でも春祭はOKだったのですが…奥が深いですね
832 :
828 :2008/02/25(月) 10:12:56 ID:6vDh5zss
スマソ てっきりピアノ変奏曲と思い込んでいた(結果的には正しかったようだが)。 オケの変奏曲Op.30は全然別の曲で、Op.27のオケバージョンではありません。 たしかにベートーヴェンみたいな旋律はヴェーベルンにはないが、たとえば第1楽章 なら A-B-A の A 部分ではリズムや強度が比較的均等なのに対して、B 部分では p と f の頻繁な交替、細かいリズムの侵入などがあって対照的。そういう対比が 音楽表現の一要素になっている。 これは実はベトでも同じで、ただ旋律が続いているわけではなくて様々な構成上の 工夫があって曲が出来上がっている。そこを聴かないと。 そういう聴き方に慣れればヴェーベルンも同じように聴けるかと。 ついでに言うと、12音だから専門知識が必要ってことはないと自分は信じています。 それはベートーヴェンだろうがショパンだろうが同じことで、詳しく分析すればいくらも できるだろうが、そんなこと出来なくても聴く分には差し支えない。 長文スマソ
Webernをウェーヴェルンと書くな
ハルサイもヴェーベルンもまったく現代音楽じゃないんだが・・・
あの、「新世界」で第四楽章に一回だけ弱音で登場するシンバルが気になって仕方がありません。 あれ、本当に必要なんでしょうか。 たった一打のために出勤させられる奏者もかわいそうな気もしますが…
一打でも給料もらえるんだからいいんじゃね
あのシンバルがなきゃ、新世界はただダサいだけの曲。
838 :
名無しの笛の踊り :2008/02/25(月) 20:57:02 ID:jy6oNMP3
>>832 ありがとうございます。
とても分かりやすい説明で、ヴェーベルンを聴く足がかりになりました。
何度も読み返しました。有難うございました。
>>833 ガチでウェーヴェルンだと勘違いしていました^^;。
勉強になりました。
>>834 春祭やヴェーベルンはもはや古典?になっているのでしょうか。
俺まだまだすね^^
精進します。
839 :
名無しの笛の踊り :2008/02/25(月) 21:47:09 ID:uOotKBCM
マラ5の第5楽章のお祭り騒ぎみたいな盛り上がりがダメです どうして第4楽章で筆を止めてくれなかったのかと思います
>>835 打楽器は出番が少ないほど印象的だよ。
ブルックナーの7番(ノヴァーク版)2楽章のシンバル、
チャイコフスキー「悲愴」4楽章の銅鑼、
マーラー9番3楽章のスネアドラムのロールとか。
>>836 たいてい3楽章のトライアングルも兼任すると思うけど。
「新世界」で1番音符数が少ないのはテューバかな?
>>839 第4楽章のテーマが第5楽章で変容されるところに意味があるわけで・・・
【1楽章−2楽章】−《3楽章》−【4楽章−5楽章】
という、スケルツォを中心軸とした全体の構成が壊れちゃいますよね。
>>839 がそうだとは言わないけど
「ベニスに死す」やコンピ盤なんかで第4楽章だけ
ステキだな〜、とかうっとり気に入ってた人が
はじめて全楽章通しで聴くと、そんな感想を持つ
むかしつき合ってた女の子が、もろそうだった
843 :
名無しの笛の踊り :2008/02/27(水) 01:43:08 ID:zg+Ioms3
ブランデンブルクとコーヒーカンタータを除くバッハ作品 まるでお経を聞かされてるように味気ない音楽ばっか。 ところが悪口雑言渦巻く2ちゃんですら、ことバッハに関しては「ああ、バッハ様の音楽は有難い」みたいな礼賛レスばかりで 「バッハ様がつまらんだと?貴様の信心が足らんからだ、この罰当たりめ!」なんて叱り飛ばされそうなふいんき(何故か変換ry でも無伴奏やら音楽のささげものやら、本当にみんなあんなのを聴いて楽しいんだろうか。 もちろんあの現代音楽だって楽しんでる人はいるわけだが、ゲソオソと違ってバッハは無条件に崇拝の対象になってるからさ。 マタイにしろロ短調にしろ、キリスト教徒なら歌詞の内容で泣けるのかもしれんが、無信心のこっちには ( ゚д゚)ポカーンだ。 宗教音楽としてだったら、正直グレゴリオ聖歌やアザーン、声明の方がまだ心に響いてくる。 バッハ様の有難さを理解できない罰当たりにはやはりクラシックを聴く資格がないのだろうか。
845 :
名無しの笛の踊り :2008/02/27(水) 09:37:16 ID:demXgij7
>>843 ロ短調ミサのアレグロな楽章でもだめ?
クレドの「我は信ず、聖書にありしごとく三日目によみがえり」とかグロー
リアの「聖霊とともに」なんかベートーヴェンを思わせるとても力強い曲です
ごく感動するのだが。
実は俺もバッハの音楽は感心はすれど感動したことはほとんどない。とくに
器楽(平均率とかフーガの技法、ヴァイオリン、チェロの無伴奏の独奏曲など)
は無機的で人口臭がプンプンするのが多い。でも感情の起伏があまり感じられ
ないので聞き流すにはとてもいい。
846 :
名無しの笛の踊り :2008/02/27(水) 09:50:56 ID:fkbx44qP
>>843 いいんじゃないですか?マラ2を聞いてクラシックを好きになった(それも変だとは思いますが)
自分はバッハ、ヘンデルなどほとんど聞きません。せいぜいモーツァルトが良いとこです。
付き合いでメサイア聞きに行った時も起きてられませんでしたし。
月並みだがG線上のアリアとかやっぱ名曲なんじゃね。
>>843 バッハだろうがゲソだろうが、説明されて聞けるようになるってもんでもないと思うが、
ブランデンブルクOKならヴァイオリン協奏曲とか管弦楽組曲はどう?
あるいは平均律だめでもフランス組曲ならOKってこともあるかも。
まあ楽しみのために音楽聴くんだから無理してお勉強する必要もないと思う。
ちなみに俺は平均律大好き。切支丹ではないがロ短調ミサも好き。
フーガの技法は演奏次第。ヴァルヒャのオルガン版を愛聴。
849 :
名無しの笛の踊り :2008/02/27(水) 15:42:13 ID:6115Klj1
>>843 無伴奏曲に関しては万人に受ける曲じゃないというのは確か。
ヴァイオリンとかチェロとか弾いてる人にとってはほかと比べられないほどの名曲。あの曲は聴くよりも演奏したほうが凄さが分かる曲だからなぁ・・・・・・。
あとは
>>846 のように無機質に感じるなら個人的には古くさーいロマン派バリバリの演奏を聴くのをお勧めする。
正直俺は無伴奏曲やバッハの鍵盤作品に関しては古楽的なアプローチで演奏されるとつまらないと感じてしまう。
まさに無機質な感じがするんだよね。まぁ慣れてないってのが大きいのかもしれないけど。
宗教曲に関しては・・・同意するしかない。
アレは歌詞の意味が理解できるようにならないと感動できないよな・・・。
後は管弦楽組曲はお勧め。ブランデンブルクに近い感じ。
というか、
>>843 は対位法がバリバリの曲は余り好みでない?
850 :
名無しの笛の踊り :2008/02/27(水) 15:44:50 ID:6115Klj1
宗教曲の歌詞の意味がわからないって、勉強してないだけだと思うけどな。
852 :
名無しの笛の踊り :2008/02/27(水) 20:28:46 ID:9TTWYKhM
853 :
名無しの笛の踊り :2008/02/27(水) 23:32:09 ID:fkbx44qP
キリスト教学校を出るともはやトラウマです
マタイは歌詞をのぞいても、感情表現が豊かな曲だよ。
宗教曲は起伏が激しかったり単調だったりで、歌詞は切支丹じゃないと内容を 理解しようという気にもならんものだからオレ的にはまったくだめ。悪いが 歌詞を勉強する気なんかさらさらない。聴いていると気分が悪くなってくる。 むしろ無機質なインベンションや平均律やゴールドベルグの方がいいな。 無伴奏曲もいいと思う。演奏に多大に依存するけど。 たまたま演奏会でヴァイオリン協奏曲を聴いたらずいぶんロマンチックっぽい 曲だと思った。でもこういうのは宗教曲と違って聴く気にはなる。
856 :
843 :2008/02/29(金) 02:57:30 ID:CGScALL1
レス下さったみなさんありがとう。ご意見参考にさせていただきます。 「アンナ・マグダレーナ・バッハの年代記」って映画を見てみたが(レオンハルトがバッハ役で出演) これがただバッハの伝記をダラダラなぞっただけのどうしようもなく退屈な代物ですた。 最後まで見通すのはもはや苦行に近かったな。 そういう意味ではバッハ映画としてふさわしいといえなくもないかw
どうしようもないな ストローブとユイレ知らないのかお前
ただ監督の名前持ち出しただけで威張りくさってる方がどうしようもない気がするがな。 ところで誰かウェーベルンをどう聞いたらいいのか教えてくれ。 音楽界ではものすごく尊敬されてるようだが、俺にはUFOから発信された信号音としか思えない。 あれのどこがそんなに奥深い傑作なんだ?
問題は
>>843 のような人と、
>>855 のような人と両方いるってことだよね
大部分は後者なのかな・・・?
>>858 ヴェーベルンへのアプローチには2通りあると思う。
1つは、初期の作品、たとえば弦楽四重奏のための5つの楽章(Op.5)や
6つの管弦楽曲(Op.6)から入る。これらはロマン派を激し目にしたような
ものだから入りやすい。そこから6つのバガテル(Op.9)または5つの管弦楽曲
(Op.10)へ進めればおk。
もう1つは、過去の音楽とは無関係に後期の作品(交響曲OP.21以後)を聴いて
「何かわからんがおもろい1」と思えれば、それもおk。
(UFOからの信号が解読できた、ってわけだw)
>>858 ヴェーベルンは緻密に計算されたフリージャズか、
生楽器で作られたノイズミュージックだと思えば聴き易いんでないか。
>>802 最初の奥さんとの恋愛→結婚がテーマの
ミのための詩、というのを聞いてみて。
甘くて苦しい、とかその他もろもろの感情は神がどうの、というテーマより
ずっととっつきやすい。
今日、トッパンホールでウェーベルンとゴールドベルクを聴いてきました。 私はどちらも大好きですが、前者に対する拍手はパラパラでしたw
バッハもウェーベルンも無機質で「音で聴く数学論文」っぽいところは共通してるかも。 受験数学の問題解くのが大好きだったような人はどちらも好きそうな希ガス。 数学もバッハも大の苦手な漏れが言っても説得力ゼロかw
数学は苦手だけれどバッハもウェーベルンも好き。ライヒもw ちなみに論理学が好きだ。
バッハは聞くのは好き。 弾くのは苦手だった。@ピアノ 手が2本しかないのに6声って…と 思った厨房の頃。
展覧会の絵が苦手。 怖すぎる。
>>867 つのだじろうの「恐怖新聞」なんか読むからいけない。
ありゃ完全なフィクションだから、気にしなさんな。
869 :
名無しの笛の踊り :2008/03/07(金) 06:47:51 ID:CIy8qfHU
マーラーとブルックナーの交響曲全般。ダラダラやって何がイイの? マーラーは1・5は何とか聞けたけど、ブルックナーは必ず眠くなる…。
870 :
名無しの笛の踊り :2008/03/07(金) 10:07:43 ID:5M/tAQyX
>>869 ながら聴きしてたらそのうち「分かった」。俺の場合。
マーラーは最初から好きだった。
ブルックナーは未だにどの交響曲も1楽章と4楽章しか聴かない・・・
通しで聴くのは8番と9番ぐらい。
オペラヲタですが、 ラフマニノフのオペラ”けちな騎士”は どこがおもしろいのかさっぱり理解できません。 ピアノ曲ではあんなに素晴らしいラフマニノフ、 歌がどうしてこんなに魅力のない旋律なのか。 登場人物もまるきり魅力、面白みを感じられません。 ”おれが今日まで生きられたのはドケチの精神でやってきたからだ!”と歌われても 自己満足のタレ流しとしか思えず、 はいはいパロスパロスとしか。。。。 これを劇場まで観に行く人は、どういう点に面白さを見いだしているのでせうか?
872 :
名無しの笛の踊り :2008/03/07(金) 11:10:15 ID:v8BFdfD5
>>869 そっちに慣れたらせかせかやって何がいいの?となる。要は慣れ
ベートーヴェン:ピアノソナタ第28番&第29番を購入しましたが… 何だか無機質で好きになれない。
演奏は誰?
875 :
873 :2008/03/07(金) 21:11:02 ID:QdfiMRn0
>>874 内田光子さんです。
彼女のモーツアルトを聴いて以来、大ファンになりました。
元々、ベートベンもピアノソロというカテゴリーも苦手だったのですが
彼女の演奏ならと…気負って買ってみたのですが。
>>871 ワロタでつ!
私もオペラファンですが、そこまでマイナーというか珍奇な演目は見た事ありませんが。
あえて言えば、昔は社会保障制度が無かった。年金制度もなし。保険もなし。
となると、ドケチでタンス預金するしか老後の生活費の当ては無し。と考えれば、一定の合理性あり?
ただし、お金出してわざわざそんなことを聴きにいく気にはなれません。
>>875 モツとベトでは音楽のたちが違うから同じ演奏家でも当然違ったふうにひくわけで・・・
29番なんてベートーヴェンの中でも難物のほうだから、いきなり聴いたら面食らうのは
ある意味当然かと。
ベートーヴェンと言われて普通にイメージされるような曲が苦手なら、
ピアノソナタなら15番、24番、27番、それ以外にも弦楽四重奏曲10番、
ピアノ協奏曲4番、ヴァイオリン協奏曲、ヴァイオリンソナタ10番
といった曲を聴いてみると見方が変わるかも。
879 :
871 :2008/03/08(土) 00:03:44 ID:TY90B7rH
>>877 さん
レスありがとうございます。
オペラ ”けちな騎士”(op.24,1903)はまずラフマニノフがオペラを書いていたことに驚きました。
2004年7月には驚くべきことに英国はグラインドボーン音楽祭でも上演されたものが
NHK芸術劇場で放映されています。
ちなみに、このときはプッチーニの”ジャンニ・スキッキ”とのカップリング上演で
”財産、遺産ネタ”がテーマというとんでもない組み合わせでした。
前半の”けちな騎士”=ブオーゾ・ドナーティというつながりという意図はわからなくもないですが、
プッチーニの(コメディでも)リリシズムあふれる旋律とくらべて
あまりに味けないメロディーの羅列を現実世界の苦みたっぷりに聴かされて、
いささか閉口、辟易というところでした。
原作はプーシキンだそうですが、それならオペラよりもストレートプレイにしたほうがよさそう。
”オペラも好きなロシア文学ヲタ”が、この日の観客のどのくらいをしめていたのか疑問です。
>>879 877より
おっしゃる事、同意でつ。
でも、ラフマニノフといえばヴォカリーズの中の「飛翔」。アルバレスとリチートラの
デュエットは最高!これに免じて、オペラのことは見なかったことにしましょう。
>>877 =880さん
をを、アルバレスとリチートラの
デュエットでヴォカリーズですか!それは素晴らしい。
チェックして入手してみます。ありがとうございます。
883 :
名無しの笛の踊り :2008/03/15(土) 00:26:55 ID:sw6lHgKh
ブラームスのヴァイオリンソナタ。 チェロソナタは嫌いではないです。
>>883 たんに演奏が悪いだけなんじゃないのか?
チェロ、ヴァイオリン、それぞれ誰の演奏?
885 :
874 :2008/03/15(土) 16:29:45 ID:HAIPtTDt
>>875 内田の30〜32番借りて聴いたけど、これはいい。
29番もこれから探してみる。
遅レススマソ
886 :
873 :2008/03/15(土) 17:48:43 ID:eRa2nNeX
>>885 BSの、ベートーヴェン・マスタークラスで
29番の演奏を観ましたけれど…
よく指が動くものだと感心します(凡人の感想)
887 :
874 :2008/03/18(火) 23:45:54 ID:bciyXV5K
>>873 内田のベトソナ28, 29番聴いてみた。
無機的というのは失礼ながら当たらない、むしろ「濃ゆーい」演奏だと思う。
ベートーヴェンはモーツァルトに比べたらずっと我の強い音楽だし、特に
後期作品はやりたい放題みたいなところもあるので、そういうのが気になる
人には向かないかも。
これからベト攻略したいのであれば、やはり中期の有名曲から行くのが
スムーズだろうし、内田光子を聴きたいのならシューベルトが良いのでは。
内田光子って、古典町立だっけ?
890 :
名無しの笛の踊り :2008/03/26(水) 18:48:48 ID:w5nXXGgp
ベト7の第2楽章以外の何がいいのかわからないです
何がいいのか分からないというのは言い過ぎました
むしろ第2楽章のが何がいいのかわからないです
ベートーヴェンのヴァイオリン協奏曲がいまいちわかりません。 三大ヴァイオリン協奏曲の一つとして有名ですが、メンデルスゾーンのは 高貴なロマンが香りますし、ブラームスのは芳醇なロマンが香ります。 両者とも華があります。でも、ベートーヴェンのは華を感じません。 パールマンとバレンボイムの演奏しか聴いたことがないからいけないのかなあ…
まず古典派の作品に慣れてみたら?
>>893 >パールマンとバレンボイムの演奏しか聴いたことがないからいけないのかなあ…
それだ、
古いのが気にならないならフルヴェン+メニューインとか聞いてみたら?
他にもいいのは色々あるけど。
896 :
893 :2008/03/28(金) 03:05:50 ID:lmpoYMmB
>>895 古いのは全然気になりません。
フルヴェン+メニューインのを聴いてみます。
ありがとうございました。
897 :
名無しの笛の踊り :2008/03/29(土) 11:11:22 ID:l3cHusHx
バルトークの弦楽四重奏曲、不安な雰囲気で苦手ですわ 世間では高い評価を得ているようだけれど… ケラー四重奏団のCDで聞いています
>>897 氏とは違うが、私にはバルトークの良さが全然理解できない。
ただの騒音としか聞こえない私に、聴きどころを教えて下さい。
その「騒音」が好いんで(笑)聴き所っていわれても困るんだが (まあバルトークに限らずこのスレ自体に言えることではあるが) あえて「とっつき易そうなところ」というなら、民謡風旋律が露出してるようなところかと。 第2番の第2楽章、第3番の後半、第4番の第3・第5楽章、第5番の第3楽章 あたりをお試しあれ。
>>883 ブラームスヴァイオリンソナタはヨゼフスークをお勧めします。
902 :
名無しの笛の踊り :2008/03/31(月) 21:59:10 ID:jSg0zgkl
>>897 バルトークの弦楽四重奏は、名全集がオンパレードのようにたくさんあります。
演奏スタイルにも幅があって、お気に入りの演奏が見つかるかもしれませんので、
バルトークスレか、20世紀の弦楽四重奏のスレで、好みを説明したうえで、
質問してみるといいでしょう。
でも、「不安」が嫌ということなら、やっぱりだめかもしれませんね。
903 :
名無しの笛の踊り :2008/03/31(月) 23:41:20 ID:ZUEX4UQs
ベルリオーズのイタリアのハロルドとかキリストの幼時とか ミュンシュで一通り持ってるけど、幻想以外多分もう一生聴かない
バルトーク弦4の1番は泣く程好きだけど、あとは普通
905 :
名無しの笛の踊り :2008/04/01(火) 19:27:58 ID:FH1/MBgx
俺はブルックナーの交響曲はダイジョブなんだが マーラーの交響曲がだめだ 聞き所など教えてください
>>903 俺はインバルの一連の録音聞いて当時は幻想も嫌だった。
でもミュンシュの再発売もので漸く聞けるようになったなあ。
908 :
名無しの笛の踊り :2008/04/01(火) 22:44:43 ID:yVIzEFn2
プロコフィエフの交響曲第5番て言われてるほど名曲なのか? プロコの交響曲では2番の次につまらんと思うんだが…
909 :
名無しの笛の踊り :2008/04/01(火) 22:52:46 ID:Y7X5waRt
5番と古典しか聴いたことがない。 古典の方が瑞々しい叙情性があっていいな。
911 :
908 :2008/04/03(木) 17:47:38 ID:W90R5ULD
ちなみに、個人的な好みの順位はこんなの 6>4改>7>1>3>4原>5>2
912 :
名無しの笛の踊り :2008/04/03(木) 19:29:23 ID:FT/Ivj/v
ドビュッシー「海」がまったくわかりません。 デュトワで聴いてるのですが、わかりやすい演奏というのがあればそれも教えていただけるとありがたいです。 ちなみに「牧神」は大好きです。
913 :
名無しの笛の踊り :2008/04/05(土) 01:55:57 ID:J9DExUUM
>>908 プロコは2番がいいんでないの。あのガシガシとした律動感をロジェ便で
聴いてみそ。ちなみに、個人的な好みの順位は
2>3>6>7>4改>5>4原>1
>>912 「海」は、ブーレーズ/ニューフィルハーモニアorch(1966〜68ステレオ録音)を聴くべし
915 :
名無しの笛の踊り :2008/04/13(日) 21:37:44 ID:tXgWr2Xe
メタリカのエンター・サンドマン
916 :
名無しの笛の踊り :2008/04/13(日) 21:48:16 ID:OZ0CK4w0
シベリウスの交響曲第4番、それから交響曲第7番。 いまだ、この2曲の魅力が分からず、苦戦中です。 メロディに乏しい曲はどうも苦手です。 この2曲の聴きどころを教えて下さい。
>>916 7番はトロンボーンで奏でられる分散和音のようなテーマに注目。
この主題が3回出てくる(コーダで回想されるようにもう1回)ので、
そこを構成の節目と捉えると全体が見渡せるかな?
このテーマが2回目に出てきた後、8分の6拍子の舞曲が始まるけど、
ここは分かりやすく魅力的なメロディにあふれてると思う。
そして、何と言ってもこの曲の最大の魅力は終結部分。
冒頭付近で出てくる木管の動機が回想されるあたりはグっときます。
エンディングの、ハーモニーのうねりも素敵です。
918 :
名無しの笛の踊り :2008/04/13(日) 22:06:19 ID:dfWUQFKQ
>>916 たとえばシベリウスの第2交響曲には旋律があるとするよね?
でもだからといって4番や7番に旋律があるということにはなら
ないし、たとえ旋律が無くとも、それは紛れもなくシベリウスの
音楽なんだよ。
>>916 交響曲第4番は、まずは後半の2つの楽章から攻略してみてはどうでしょう?
終楽章の明るいんだか暗いんだか分からない不思議な音響を楽しみましょう。
突き放したような唐突な終結にはどまどうと思いますが、慣れてくるとあの終結
以外には考えられません。
第3楽章は音楽のクライマックスが分かりやすいので、そのあたりに注目しては
いかがでしょう。
922 :
名無しの笛の踊り :2008/04/15(火) 21:03:06 ID:oxChsi+b
ドヴォルザークは、クラシックの作曲家のなかでも好きなほうで、 交響曲8・9番、スラブ舞曲なんかはすきなんですが、チェロ協奏曲だけはどうも聴く気になりません…。
924 :
名無しの笛の踊り :2008/04/16(水) 14:45:11 ID:zsGfc9eq
シューマン全般… すごーく苦手。だけど今度やることになってしまったorz
>>922 快速なアレグロがないからかな?
いい意味でのドボルザーク臭さ(何となくこっ恥ずかしくなるような)が
堪能できる曲だと思うけどな。
1楽章の第2主題の美しさは絶品だと思うけど、お嫌いかな?
バッハ、モーツァルト、ベートーヴェン、マーラー、ブルックナー
シューベルト、ショパン、チャイコフスキー、ラフマニノフあたりが透けて見えるようなw
ヴィヴァルディ、ヘンデル、ハイドンは好きなんだろ
いえ、バカラックとかコールポーターが好きです
893ですが、895さんのお薦めのフルヴェン+メニューイン聴きましたが とてもよかったです。メニューインが思い切りヴァイオリンを歌わせていて フルトヴェングラーの指揮がまた思い切り歌わせていて、この曲を聴いて 初めて感動しました。ありがとうございました。
932 :
名無しの笛の踊り :2008/04/27(日) 04:54:37 ID:wdKCPqRE
シュトックハウゼンもブーレーズもクセナキスも全然Oな俺だが ファーニホウだけはわからん。 どこがいいのか教えてくれ
933 :
名無しの笛の踊り :2008/04/27(日) 07:39:02 ID:aGcjhWgr
B'zのウルトラソウル
934 :
名無しの笛の踊り :2008/04/29(火) 14:34:38 ID:c2SxTKi/
ハイドンの曲全般。 モーツァルト、ベートーヴェンと比べると渋い…というか味気ない(?) 玄人向けの作曲家なのかもしれないが。 印象的なメロディよりも曲のフォルム優先な感じ。
>>934 ハイドンも印象的なメロディーは多いよ
交響曲の40番台〜70番台は、聴いた?
メロディだけじゃない聴き方を訓練した方が良い。
「時計」の第2楽章もダメかい? 弦楽四重奏曲「五度」の第1楽章なかなかええメロディだよ。
934です。 交響曲は有名なロンドンセットとか後期のを聴いてました。ヨッフムとクレンペラーのを。 若い番号のシンフォニーはラトルとバーミンガムのを聴いた程度。 自分にとってのハイドンは小気味のいい刻みと決して感傷的にならないトコは結構好きなんですけど、 それ以上の魅力をなかなか見出せない感じ。 「時計」の2楽章か…もっとちゃんと聴きこんでみます。
ハイドンの中期交響曲のアンダンテ、アダージョは、ゆったりした演奏で聴きたいね フィッシャーの全集がオススメ
チャイコのロメジュリ。 部分的にいいところもあるけど、無駄に長くてあくびが出る。
941 :
名無しの笛の踊り :2008/04/29(火) 22:37:11 ID:JqdHodYz
>>940 わたしも好きな曲ではなかったのですが、
N響アワーで、池辺さんがソナタ形式との関係を解説したのを見て、
曲の仕組みがわかり、納得しました。
ハイドン BGMだと気にならないが、演奏会だと退屈してしまう。
ハイドンってコードの使い方とか田舎くさい気がするのはなぜ?
スクリャービンの後期ソナタ。 前期は結構いけるんだけど、後期は不協和音だらけで理解不能。
息子さんのジュリアン君の作品はモソロフっぽくて分かりやすいよ? 後期はくらい暗室でふるえる感覚みたいな楽しみ方かな
947 :
名無しの笛の踊り :2008/05/01(木) 13:13:30 ID:IRcGCuje
ブラームス1番。とくに2楽章のどこがいいのか教えてほしい。聞いているとイライラする。
>>948 交響曲一番。
スコアを見ながら何度も聴いて1、3、4楽章はまだ良いと感じるようになってきたが、2楽章だけはどこが良いのかさっぱり
950 :
名無しの笛の踊り :2008/05/02(金) 08:46:00 ID:aE/5wYZj
木山光 ぜんぶ同じじゃんか
951 :
名無しの笛の踊り :2008/05/02(金) 10:36:53 ID:tcKhb7zD
>>934 旋律がどうのと言うなら、チェロ協奏曲の第二番は?
これよりも優美な音楽というのを寡聞にして知らない。
ハイドンの交響曲は、何というか交響曲進化論的にどうだ?という
聞き方をどうしてもしてしまうために、たとえば「プラハ」の
複雑さに対して「ロンドン」はつまらない、といった判断をして
しまう。でも、チェロ協奏曲にはそういう息苦しいライバルがいない。
ただただ、典雅でゴージャスな音楽そのものの美しさに溢れている。
952 :
洸一 :2008/05/02(金) 14:05:11 ID:NnoiqQ5N
マーラーの交響曲すべて。 まったく理解できません。
953 :
名無しの笛の踊り :2008/05/02(金) 14:57:30 ID:aE/5wYZj
>>953 別に面白いとは思わないけど感想。
自分、ピアノ以外はあんまり詳しくないから上から3〜5について。
上から3つ目、本当だったら連弾とか2台の〜でやってたところを
一人でやるとこうなるのかって感じ。
それ以外に足使うんだったら、頭つかったりとか応用はいろいろありそうなんで
結局弾く人のセンスにまかされるのかな。
上から4、5つ目、もし毎回ミスなしで同じ音を弾いてるとしたら
テクニック的にはスゴイなぁ、と思うかも・・・・
ただ、やっぱりあれだけ複雑だと(創った本人も?)暗譜はできないんだなぁ・・・
暗譜できたらもっとスゴイと思う。
プロコフィエフはP協奏曲4番、自作のあまりの覚えにくさに後悔したっていうけど
それでもなんとか暗譜して弾いてるし、やっぱ創った人は自分の曲位は暗譜しないとね。
奇をてらうというのは難しいと思うよ。
今やそれすら平凡なことで、いくら変わったことをしても
あまり評価されないと思う。
ただのカオスならコンピュータでいくらでもランダムに創りだせるわけだし。
こんなところでのだけんを見られるとは思ってなかった(w
いやー、LFJでこれまで位というイメージが先行してあんまり聴かなかった シューベルトを真剣に聴いてみたけどシューベルトってしつこいねえ。 もちろんコンパクトで魅力に富んだ曲や楽章もあるけど、ふらふら迷いながら 延々と繰り返しをしているような曲や楽章が多いのも事実だ。今日聴いた中では アルペッジョーネ・ソナタとかソナタ21番の第1楽章とか即興曲集D935とか。 ちょっとシューベルトは好みには合ってないなぁ
↑ ×位 ○暗い
958 :
名無しの笛の踊り :2008/05/08(木) 00:56:41 ID:5Cnkwfu9
プロコフィエフの交響曲 第1番「古典交響曲」以外は、何回聴いてもピンと来ません。 ピアノソナタなら3番とか6〜8番とか楽しんで聴けるのですが・・・
>>958 おお!俺も今プロコフィエフの交響曲に挑戦中。
俺は1番5番と聴いてきたけれど、他はまださらっとしか聴いていない。
さらっとしか聴いていないが難解な印象を受けたね。
5番はまだ、3楽章と4楽章が馴染みきっていないけれど、
2楽章に美しいメロディがあるよ。確か2回でてくる。ABABAの形式なのかな?
Bのところが、悶絶するくらい美しい。
おためしあれ。
バルトークは全般的に好きなのに ピアノ協奏曲3番だけはなぜだか苦手です。 この曲が大好きな方、魅力を語ってくださいまし。
961 :
名無しの笛の踊り :2008/05/11(日) 10:33:30 ID:xrW81jDb
シューマンの良さがやっぱりわからない ああ。弾かねばならないのに。。。
962 :
名無しの笛の踊り :2008/05/11(日) 10:38:46 ID:+EwN2x+r
アルプス交響曲ってなんなんですか?わかんないんです!><
963 :
名無しの笛の踊り :2008/05/11(日) 10:41:33 ID:xrW81jDb
964 :
名無しの笛の踊り :2008/05/11(日) 15:43:23 ID:gA3SgI40
ショスタコビッチ バイオリン協奏曲
2曲あるうちのどっちか書けないってのは相当苦手らしいなwww
>>958 戦争ソナタあたりが楽しめるなら交響曲は6番いってみたら?
個人的には古典の次に好きになった。
交響曲の中でも2,3番ほどぱっと聴いてとっつきにくくなく、5番7番より歯ごたえもある。
プロコ交響曲中一番深い世界だと思う。
終楽章の皮肉な空騒ぎはショスタコも真っ青だ。
>>966 そしてエンディング間近、2回の慟哭のような大音響。あそこは戦慄するよ。
不協和音全般だめなんだけど、どうしたらいいんだ
1)ルネサンス音楽に特化する 2)耳を慣らす のどっちかしかないだろうなw
970 :
名無しの笛の踊り :2008/05/24(土) 13:05:10 ID:Hs9dzTfW
>>968 モーツァルトのハイドンセットすら聞き通せないよ。
>>968 「耳を慣らす」というのは言葉のあやで、耳にタコができるほど
聞いているうちに、不協和音と協和音の区別以外の何かの方が
もっと重要であることに気づき、聴き手にとって不協和音の価値が
変わってくる、ってことだからね。
って、理屈っぽすぎるか・・・
972 :
名無しの笛の踊り :2008/05/24(土) 14:23:30 ID:rJsT7ClG
なんかホルストの木星が…聞きすぎたというか飽きたというか…なんか聞けないんだよな 火星も同じ症状
>>972 「惑星」はある程度聴くと飽きるということはよくありますよ。
飽きたら無理して聴かなくてもよいのでは?
ちなみに「火星」「木星」はレヴァイン盤が元気だし、デュトワ盤が色彩的で
目を奪われる感じがすめのだけれども、あの曲の神秘性を引き出したのは
ボールトの最後の録音ではないかと個人的には思っている。
前二者に比べると音質も勢いも劣るが、おどろおどろしい感じは不思議にボールト
が一番な気がする。オカルトブーム真っ盛りの19世紀イギリスを知っている人だ
からかな?
チャイコフスキー、シューベルト、レスピーギ全般
975 :
名無しの笛の踊り :2008/05/24(土) 22:03:10 ID:qWepu+G8
>>974 「ローマの祭の魔王とこんぺい糖の踊り」と思って聴けばよろし。
976 :
名無しの笛の踊り :2008/05/24(土) 22:33:01 ID:Hs9dzTfW
答えになってないじゃん。
977 :
名無しの笛の踊り :2008/05/25(日) 00:59:42 ID:A/VMy8F7
金子仁美だけはわからん。。。 あんな、シとミしかでてこない曲をわざわざ譜読みして弾く気になれない。
979 :
名無しの笛の踊り :2008/05/25(日) 08:04:34 ID:Sb5L/dJq
>>968 不協和音は不安定な感じの和音か、あるいは聴き苦しい音楽という意味か。
980 :
名無しの笛の踊り :2008/05/25(日) 11:12:15 ID:pxKgRU5r
ブル2
クラシック音楽全般
お帰りはアチラ