1 :
名無しの笛の踊り :
2006/12/16(土) 14:07:45 ID:7KFAhbAs クラ板ではいまいち人気がないロッシーニだが、とにかくファンの方 集まって語ってくだされ。 オペラの話題に限らずカンタータ、宗教曲、室内楽、歌曲等なんでもOK。
2 :
名無しの笛の踊り :2006/12/16(土) 14:11:13 ID:hFqVIuno
2
3 :
名無しの笛の踊り :2006/12/16(土) 14:13:19 ID:7KFAhbAs
とりあえず1000まで行くことを目標としましょう。
4 :
名無しの笛の踊り :2006/12/16(土) 14:26:14 ID:7J4NIbjg
自慢じゃないけど、ロッシーニの作品は聴ける曲はほぼすべて聴いた。 しかし、いまだにどれも同じように聞こえてしまう私は、ロッシーニを 聴く資格がないのかもしれない。 「タンクレディ」が好きだな。チマローザの「オラーツィとクリアーツィ」 を凌駕していると思う。
5 :
名無しの笛の踊り :2006/12/16(土) 14:27:40 ID:loOadDRh
国内盤DVDでムーティ指揮の「モーゼとファラオ」が売ってたので買った。 ムーティ指揮といえば「ウィリアム・テル」のDVDも買ったけど、 これって日本語字幕が無い。 CDで聴いて、CDでの対訳書を持ってるから、それで内容は把握できるからいいけどね。 ロッシーニのオペラといえば DVDで日本語字幕で、複数の指揮者で盤比べをできる作品は、 「セビリアの理髪師」か「チェネレントラ」の2作になるよね。
6 :
名無しの笛の踊り :2006/12/16(土) 21:12:11 ID:GOUouLp+
幸福な勘違いが好き。
7 :
名無しの笛の踊り :2006/12/16(土) 23:12:09 ID:s8XwngqW
「泥棒かささぎ」序曲が好き
8 :
名無しの笛の踊り :2006/12/17(日) 06:46:09 ID:iu1auS8H
9 :
名無しの笛の踊り :2006/12/17(日) 15:07:43 ID:f18zcSZi
>>5 イタオペでもヴェルディとかプッチーニに比べて相変わらず
扱いが悪いというかマイナー扱いかも。
モツなんかのどうでもいい初期作品なんか出すぐらいならこっちの方がいいのにと思う。
ところで、そのモーゼとファラオ凄くいいね。バレエシーンが退屈とかなんとかけなしまくってる
サイトがあったから迷ってたが、自分は今まで聞いた中最高の傑作だと思った。
(別に演出はそんなにほめられる出来では無かったが)
個人的に、「セビリャの理髪師」なんか聞くよりも「セミラーミデ」とかこれみたいなセリアの
系統の作品をまず聞くべきだね。
ロッシーニってあんまり言われないかもしれないけどオーケストレーションもうまいし。
なんか聞いていて裏切られずにとことん盛り上がってくれるから凄く好きだ。
>>7 できれば全曲も聴いてくれよ、ジェルメッティ指揮のCDがまだ手に入るはずだ。
ロッシーニは、演奏技術の変化による影響が大きい作曲家だな。一昔前は、ア バド盤が「セヴィリア」の代表的演奏とか言われていた時代があったなんて、 今ではとても信じられないよ。古楽器演奏の出現がハイドンのイメージを一新 したように、次から次へと注目盤が登場するロッシーニから耳が離せない。 ところで、ロッシーニ・ファンは、ドニゼッティやベッリーニはあまり聴かな いの?
11 :
名無しの笛の踊り :2006/12/18(月) 18:10:52 ID:ZWuF7ycC
age
アルジェのイタリア女最高!!
オペラの台本を読んで笑ったのは「アルジェのイタリア女」だけだな。
14 :
名無しの笛の踊り :2006/12/21(木) 22:52:23 ID:Sz9wCBZf
ナポレオン三世と勇敢な民衆への賛歌age
序曲で好きなのは「セミラーミデ」。 全曲は持ってるのにまだ聴いていないけど。
セミラーミデって今買える奴だとどの演奏が一番いいんだろう。 自分が聴いた事のあるグラモフォンのイオンマリンのはとっくに入手困難だし。 スチューダーがイマイチとか言われてるけど、なんであれは廉価版で 出ないんだろうね。やっぱ指揮者の知名度のせいか?検索しても熱帯魚水槽関係しか ひっかからないよ。
人稲杉で寂しいが保守
hosyu
>>10 アバドですら出たときは驚異的に精妙な演奏と絶賛されてたらしい。
それ以前はヴェルディとかと一緒で厚ぼったい響きで演奏されてたわけで。
ただロッシーニの場合オケより歌唱技術の変遷の方がデカイ。
昔はシミオナートみたいな太い声のメゾが歌ってたが今はバルトリやカサロヴァらが歌ってる。
テノールときたらルイジ・アルヴァ程度の歌手しかいなかったしな。
今はディエゴ・フローレスやシラクサみたいな完璧な高音とテクニック持つ歌手が出てきた。
それにしてもフローレスって未だに好きになれない。 オペラ御殿とかでも絶賛されてるけど、自分はあのねっちょりした声や 一本調子な歌い方が苦手だ。 一応「オリー伯爵」とか「テーティとぺれーおの結婚」とかは好きだけど、 最近のマドリードのセヴィリャのDVDは結構ショックだった。 音程外れまくりだし、声にも潤いが無くなってるし、衰えがきていることを痛感した。
21 :
名無しの笛の踊り :2007/01/02(火) 10:14:10 ID:Hp7iXvLy
>>19 、20
つーか昨今のロッシーニとかベルカントものとか歌うレッジェーロの
テノールのアジリタってみんなあんなトレモロっちい声の使い方なん?
声を転がしてるってよりは揺らしてるってカンジに聴こえる。
フローレスは特に。
「セミラーミデ」と「チェネレントラ」が好きかなぁ。
「どろぼうかささぎ」も面白いけど、ちょっと裁判シーンが長いねw
>>10 ドニゼッティもベッリーニも好きですよ。
>>20 フローレスのドニゼッティ聴けば、ロッシーニのほうがまだいいと思えるようになる。
>>22 トレモロっちいって馬鹿丸だしなw
オペラ知ってるのか?
>>19 低音の方も。
>>20 そもそもマドリードなんかをDVD化する時点で?が付くもんな。
「マティルデ・ディ・シャブラン」全曲、聴いた方います? これから買おうと思ってるんだけど、3枚もあるから 飽きずに聴けるかな・・・ 「オリー伯爵」よかった!DVDも出してほしい!
マティルデはなかなか面白かったよ。
ただアリア好きな人には飽きが来るかも。重唱が多いから。
>>10 ドニゼッティもベッリーニも聴くよ。
28 :
26 :2007/01/09(火) 19:17:34 ID:6fWVHlgy
27さん、どうもですぅ〜。重唱はかまわんけど、レチタが えんえんと続くのは映像なしではちょっとなぁ〜と思って。 とりあえず聴いてみますかね。 ところでまったく伸びないこのスレではフローレス評価低い ですね。私はフローレスのおかげでセヴィリア以外の作品に 興味を持てたことに感謝している。
ビアンカとファリエーロ
見事にスレの流れが止まったね。
32 :
名無しの笛の踊り :2007/01/27(土) 19:19:45 ID:LToIWECp
見事に過疎っていますね。 ロッシーニのセリアがあんまり出てこないのは、どうして。 『タンクレディ』『湖上の美人』『アルミーダ』『セミラーミデ』『ツェルミーラ』『マホメット2世』。 キリがないのでもうやめておくけど、どの曲にも立派な録音がある。 いい時代になったもんだ。
>>32 ツェルミーラって何だと思ったら・・・ゼルミーラの事か。
そういう俺もセリアは「セミラーミデ」「湖上の美人」以外知らないことに気付いて
愕然とした。ゼルミーラは今度ベニーニ指揮のopera rara盤を買う予定。
34 :
名無しの笛の踊り :2007/02/10(土) 11:16:45 ID:u7dzHn7u
カサロヴァのオール・ロッシーニ・リサイタル初日聞いてきた 主な曲は 「タンクレディ」君はわが心を燃え上がらせ、こんなに胸騒ぎが 「セミラーミデ」私はバビロニアで見た、ああ、いつも憂い 「セビリャの理髪師」今の歌声は 「アルジェのイタリア女」愛する彼のために、皆さん、あなた方を信じます 祖国を思い この人の歌唱技術は凄いね!。おやっと思うところは、ほんの少しで そういう部分も難なくカバーするし、声も良く通るし、なんと言っても 「上手い」と言うのが感想。 NHKでもメイと共演したティトゥスでの熱唱がみれたが、落差なく グルヴェと来日したときなどよりも、表現力の多彩さには舌を巻く出来。 アンコールはケルビーノの「恋とはどんなもの」だったが、東フィルが 序奏を奏でると会場からはドヨメキがたった。2曲目はカルメンの 「恋は野の鳥」。現役でバリバリ活躍しているだけに、全てオペラ曲を 披露した"力"は流石だった。
35 :
名無しの笛の踊り :2007/02/22(木) 19:47:03 ID:0j/1+OE6
ロッシーニの弦楽のためのソナタが良すぎるのですが、 そんな私にオススメのCDがあれば教えてください。
>>29 :名無しの笛の踊り :2007/01/14(日) 18:21:06 ID:oMYHpvt6
> ビアンカとファリエーロ
声楽家にとっては相当な難物オペラだが
ペーザロのロッシーニ祭におけるライブ盤だけでも
2種類が存在する。
この音楽祭の産物として製作される音盤も、ゆくゆくは
いずれバイロイト音楽祭のように
同曲意盤が競うようになるのだろうか。
37 :
名無しの笛の踊り :2007/02/22(木) 21:46:41 ID:kEJBAajK
>36 この曲、もうすでに3組の全曲録音がある。 ファッリーーロの役はマリリン・ホーン、ジェニファ・ラーモア、バルチェローナと 稀代のロッシーニうたいががんばっている。 どれも、いい演奏だ。ぼくとしてはいちばん新しいバルチェローナがいいけど、 ほかの2つも標準以上。こんな日が来るとは誰が予想しただろうか?
38 :
名無しの笛の踊り :2007/02/25(日) 12:15:27 ID:WtJl6FpX
ペーザロ祭の副産物として、今年に入って 「アルジェのイタリア女」に次いで 「トルヴァルドとドルリスカ」も登場。 本当に良い時代になったものだ。
39 :
名無しの笛の踊り :2007/02/25(日) 14:04:45 ID:5Fy2P4s4
ブックオフで「ライヴ・クラシックス100」というシリーズの 「ロッシーニ序曲集」があったので買ってみたんだが、 音質はともかく、良い演奏が多かったよ。 アバドとかムーティ、シャイー、ジェルメッティ、リッツィやらのライヴを収録…… だけどこれって音源はなんなんだろ。放送音源なのかな……裏蒼とかでもなさそうだし。 わかる人いる?
40 :
名無しの笛の踊り :2007/02/26(月) 01:05:56 ID:dMBgznhB
甲子園球場でホームランを打ったときに流れるウィリアムテルで ロッシーニが好きになりますた シャイーの序曲集を聞いていまつ
シャイーの序曲集はスカラ座とやった新録音が断然良いね。 廃盤だけど。その他カンタータ集やスターバト・マーテル、珍曲を集めた アルバムなど、最高。 メジャー指揮者でこれだけやってくれる人はなかなかいないね
42 :
名無しの笛の踊り :2007/03/01(木) 04:13:56 ID:U+BQDhRb
チェネレントラいいね。
43 :
名無しの笛の踊り :2007/03/01(木) 04:35:29 ID:IhbzJDtq
44 :
名無しの笛の踊り :2007/03/01(木) 20:05:34 ID:Kw1M605O
ジョアッキーノたんお誕生日おめ!(29日だから飛ばされたけど)
ヨーロッパでは誕生日は日本以上に重要な感じなんだろうけど、 ロッシーニと同じ境遇の人たちはどう扱われているのだろうか?
保守
48 :
名無しの笛の踊り :2007/03/10(土) 17:25:58 ID:qqjzuxuy
今度でた「アルジェのイタリア女」のロッシーニ・フェスティヴァル・ライブ聴いた人いる? 感想きぼん。
hoshu
50 :
名無しの笛の踊り :2007/03/21(水) 00:33:29 ID:MDvJq6Op
「ランスへの旅」(・∀・)イイネ!! アバドのやつ聞いてるけど、 マクネアーのコリンナ、セッラのブランド好き未亡人最高! 今度ゲルギエフが来るみたいだけどどうなんだろ? アバド盤よりいいようだったら全財産はたいてでも見に行くw
51 :
名無しの笛の踊り :2007/03/21(水) 21:38:24 ID:xAevidpE
ロシアの歌劇場のロッシーニがいいわけないよな
52 :
名無しの笛の踊り :2007/03/24(土) 13:09:47 ID:whsbQF02
セヴィリアのメト中継があるね
53 :
名無しの笛の踊り :2007/03/26(月) 06:02:29 ID:Y+Vlqq+m
続々と発売される、ペーザロのロッシーニフェスティヴァルのライブ録音。 やっと、ちゃんとした形で聴ける貴重なCDも多いけど、何をいまさら、という気がする 録音も多い。 「マティルデ・ディ・シャブラン」は、やっと出た、感謝感激だったけど 「アルジェのイタリア女」なんかは、どうして出るのだ?、と思ってしまう。 「タンクレディ」は、今は優れた録音が何組あるのかわからないぐらいだけど、 バルチェローナは、やはりよかった。 今度、「トルヴァルドとドルリスカ」がやっと陽の目をみるようだけど、 ライブで聴いた人、どうでしたか? 感想キボーン。
54 :
名無しの笛の踊り :2007/03/27(火) 19:58:06 ID:855K2aZP
ロッシーニの女主人公がメゾソプラノという正しい認識がされたのは、 ベルガンサが床屋とかチェネレントラを歌うようになってからかな。 まあ、30年以上まえのことになるが。 そうして、彼以前の作曲家、ヘンデル、ハイドン、ヴィヴァルディのオペラやオラトリオの主人公もメゾ、そうしてときにはアルトだったという認識が一般的になった。 そのせいか、でてくる期待の新人が女声の場合、ほとんどメゾになった。 ある意味、ソプラノにとっては、受難の時代だな。 ロマン派のオペラ、声楽曲はほとんど知り尽くされているし、 いまごろ、ネトレプコとか騒いでいるのには勝手にすれば、という感じだ。 その意味でロッシーニは従来ロマン派の作曲家というイメージがつきまとい、 ベッリーニとドニゼッティとかとひとからげにされ、ベルカントという称号まで もらったけど、この分類はおかしい。 明らかにロッシーニはバロックの最後のひとだ、と漏れは思っている。
>ヘンデル、ハイドン、ヴィヴァルディのオペラやオラトリオの主人公もメゾ、 そりゃ出鱈目だ、オリジナルはカストラート。 >明らかにロッシーニはバロックの最後のひとだ、 これも違う、ロココの人な。
ここにはロッシーニのピアノソナタの存在を知ってる人いますか?
知らんねえ
>>50 ゲルギエフの「ランスへの旅」パリでのライブDVDを見てみた。
演奏、特に歌手は確かにちょっと違和感があるね。歌手の声が重い。
でも、ピットを使わずにオケが全員舞台の上にいたり、せり出し舞台があって、
そこから歌手が客席に降りてきて歌ったりとか、「観客参加」が凄いんで、
観客は熱狂的に反応してるよ。毛色の変わったロッシーニをエンジョイしてにく
と割り切って聴きに行けば、凄く楽しめそう。
age
60 :
名無しの笛の踊り :2007/04/18(水) 06:43:26 ID:pxmmGhkj
sage
「コリントの包囲」のまともな全曲版は いつになったら出るんだ。
62 :
名無しの笛の踊り :2007/04/22(日) 03:42:16 ID:bYGYaXDv
>61 まともも何も、このオペラはどれが正当なバージョンか、よくわからない。 70年代に出たシッパーズ指揮のやつは、「コリントの包囲」と「マホメット2世」 のパッチワークだった。ただ、シルズが歌っていて、これで、漏れはロッシーニ のセリアに目覚めた。 そのあと、当然のように「マホメット2世」のまともなディスクがつづけて 出た。 肝心の「コリントの包囲」は、オリジナルがフランス語版で Le Siege de Corinthe。これにはたしかヌオーヴァ・エラから原語版が 出てはいるが、主役がルチアーナ・セッラでは、聞いてみようとは思わない。 漏れは、このソプラノのどこがよいのか、まったくわからない。 で、「まとも」というのが、オリジナルだということならば、既にこれがあるわけだ。 ところが、マホメット2世の改作が「コリントの包囲」ということになっているので、 話がややこしい。二つの作品には同じメロディーがたくさんでてくるらしい。 というわけで、「まとも」とはなんなのか、そのことから解決しなくては ならない。「コリントの包囲」のリコルディのスコアがてもとにあるが、 乱暴な言い方をすると、ロッシーニのもっとも魅力的な装飾唱法を すっかりそぎ落としたのが、「コリントの包囲」だとかんがえればいいみたい。 装飾(コロラトゥーラ)をとってしまったのは、当時のフランスで歌いこなせる 歌手がいなかった、といっている人もいる。
>>62 そうなんだ。要するに今ではこの作品は駄作扱いされて上演が少ないって事ね。
NUOVAERAのは一応聞いてみたが歌手のレベル以前に録音状態やオケも悪くて
何度も聞きたいとは思わない。でも序曲や第3幕のネオクレスの
アリアや行進曲とか、バレエシーンとか改作で加えられた曲も自分は
魅力的と思うのでもっと一流の歌手や劇場で録音や映像が出て欲しい
と思っただけ。「まともな」ってのはそういう意味。
64 :
名無しの笛の踊り :2007/04/24(火) 13:38:46 ID:agYT/+ww
「トルヴァルドとロドリスカ」(だっけ、題名が不確かだが)、 とにかく、珍しい曲の全曲がDYNAMICから出たみたいだけど、 買った人、いますか? おそらく、ペーザロのライブ録音だと思うけど、いままで、ろくな録音が なかったので、気になります。 情報、きぽん。
65 :
名無しの笛の踊り :2007/04/24(火) 13:54:23 ID:agYT/+ww
>63 一応、ロッシーニの作品は全部録音されたことにはなっているものの、 「コリントの包囲」だけでなく、あっちこっちに穴があります。 要するに、「まとも」な、録音が出ていないのが、かなりの数にのぼります。 思いつくままに、タイトルを挙げると、 「新聞」(ガゼッタ) 試金石 これはホセ・カレラスなどをそろえたのが、ありますが、イカンセン、ロッシーニの様式がまだわかっていなかったころの録音です。カレラスは、 あとで、シュターデと「オテッロ」をいれてますが、これはロッシーニのセリア 復興の一端をになう記念すべき録音になっています。 「パルミーラのアウレリアーノ」。 「ジジスムント」 と、まだまだありますが、Opera Rara の録音はひとまず「まとも」と判断 しました。 ひところ、まるで聞けなかった「ビアンカとファッリエロ」は、「まとも」な録音が 現在3組もあります。
66 :
名無しの笛の踊り :2007/04/24(火) 18:51:14 ID:agYT/+ww
連投失礼。 上の書き込みの中で、それ以外は、「まとも」な録音がそろっているみたいな 文脈になってしまったが、実はそれは正しくありません。 というのは、代表作「セミラーミデ」は、まだ決定的録音がないように思います。 この曲は、メジャーレーベルではじめて録音したのは英デッカで、サザランド、ホーンといった顔ぶれでした。 ほかの歌手は良く覚えていません。それは 多分彼ら(男性歌手)が、とてもこの曲を歌える水準に達していなかった からでしょう。 とりわけ、テノールは気の毒になるくらいのできばえで、複雑な パッセージに手を焼いていました。ロッシーニは男性歌手にも 容赦なく過酷なフィオリトゥーラを要求していますね。 しかも、アリアは非常に少なく、大部分が重唱で構成されているのが 、ロッシーニの作品の特徴。だから、ひとりかふたりかが テクニックについてゆけないと、全体の調和が台無しになります。 正直に言って、サザランドはロッシーニの様式からかけはなれていて、 ホーンがこのディスクの主役といってよかった。 ところが、このディスクしか手に入らない次代が90年ごろまで、続いた。 この曲に人気がないというより、とってかわる才能が育っていなかった。 というほうが正しいでしょう。 僕がきいた次のバージョンは、レイザーディスクで、 ジューン・アンダスンとホーンが組んだものだった。 しかし、どうみても、ホーンがアンダスンの息子には見えなかった。 映像は余分でした。テノールは、水準に達していて、バリトンも、 サミュエル・レイミーでこれまた、すばらしかった。 総合的にはこの盤が一番かもしれません。
>>66 「セミラーミデ」はDGにスチューダー,レイミー,ラーモアほかの
録音があるけど聞いた?(廃盤,指揮はイオンマリン・ロンドン交響楽団)
これしか聞いた事ないけどかなりよいできだとは思うよ。
セミラーミデはカラスの全曲?ライブ盤しか聴いたこと無いなw あれで聴いたことにしちゃってよろしいですか?
69 :
名無しの笛の踊り :2007/05/02(水) 03:21:52 ID:gRmQ8Vjp
>67 えっ、あのスチューダー、マリン盤が廃盤。 じゃ、残っているのは(聴くに値する)バージョンはグルベローヴァ盤しかないじゃない。マンカ・デ・ニッサ、フローレスと好演しているのでこれでいいんだろうが、 かんじんのタイトルロールのグルベローヴァの歌い方はロッシーニのものじゃない。 それが証拠にグルベローヴァは、この役しかロッシーニの曲を歌っていないよね。 本人にもわかっているんだと思う。 オーストラリアの某ソプラノが主演し、そのご主人が指揮したのは、 避けましょう。アルサーチェのホーンを聞くにはいいが。 それから、マリア・カラスは、有名なアリアの録音があるだけだよ。
>>69 確かにググっても出ませんね、カラスの「セミラーミデ」ライブ全曲。でも約20年前に買った2枚組CDがそれだったような。。。
もうとんでもなく悪い録音で(パルス信号とかもーなんでもありw)一応日本語の解説書もついてました。
デブカラスの写真が印象強し!指揮はたしか。。。セラフィン!?余白に別の指揮者でロッシーニアリア数曲
カラヤンとのルチアとか出してるシリーズでした。もしかしてその後、偽録音と判明したとか?
当方そんなに詳しくなく、今外国でその現物を確認できません。誰か詳しい方教えてください?
71 :
名無しの笛の踊り :2007/05/02(水) 08:28:13 ID:gRmQ8Vjp
>70 それは、多分、ロッシーニの「アルミーダ」のことだと思う。 よくあの時代に上演できたもんだ。 音はひどすぎて、雑音のかたまりみたいなものだったけど、 カラスの声は、いちばんよく聞こえた。
72 :
70 :2007/05/02(水) 09:10:17 ID:BosOp7+j
失礼いたしました!仰るとおり!思い出しました!
ついでに「セミラーミデ」のサザーランド盤持ってることまで思い出しましたわw
超初歩的ミススマソ&サンクス!
>>71
age
74 :
名無しの笛の踊り :2007/05/20(日) 07:00:24 ID:Phsp3RoO
age
序曲集が欲しいが、デュトワでいいのかな。
ロッシーニのピアノ独奏曲ってどれが傑作?
楽しい汽車の小旅行
78 :
名無しの笛の踊り :2007/06/02(土) 06:48:46 ID:cHay+FfY
age
80 :
名無しの笛の踊り :2007/06/02(土) 08:37:48 ID:ofKeqYbs
アルミーダ、カラスもいいがフィリッペスキだろ〜!あんなテノール今いない・・
hosyu
82 :
名無しの笛の踊り :2007/06/17(日) 06:09:24 ID:G38qHw5m
いま、ロッシーニ歌いはメゾにかぎって言うと、きらめくばかりの歌手が おおぜいいるな。 その点、男声はぜんぶフローレスが受け持っている印象がある。 ただし、彼はテノール。 バリトンも重要な役割を演じるのに人材払底。 レイミーは峠をこしただろうから。
☻ ☺
「ロッシーニ 仮面の男」って本を読んだが意外に面白かった。 特に晩年の引退後のエピソードなんかは今までのイメージが覆される感じで興味深い。 まだ読んでない人は是非図書館から借りて読んでみてください。
この人のオペラ大好きです
突然失礼します。 ここ数年ずっと『宗教的合唱曲三部作』の『愛』の音源を探しています。 ググったところ『信仰』『希望』は見つけましたが、この曲だけは分かりません。 お持ちの方がいらっしゃいましたら、お手数ですがどのCDなのか教えてください。 お願いします。
87 :
名無しの笛の踊り :2007/07/08(日) 23:31:14 ID:VMhCssB7
2006年のペーザロ祭から 「結婚(婚約?)手形」がライブCDとして 公式発売される模様
保守
保守
90 :
名無しの笛の踊り :2007/08/01(水) 03:08:39 ID:VgUhHMPb
有名ではない作品の録音が理想的なメンバーで出ているのに、 「セミラーミデ」は、グラモフォン盤が廃盤になっているようできくに値するのは 様式の上で問題があるグルベローヴァのしかないのはどういうことだ? もちろん、オーストラリアの某ソプラノ主演のやつははずすとして。ただし、 アルサーチェは、ホーンだからそこだけはいいんだが。 いま、理想のセミラーミデは誰だろう? アルサーチェは、メゾに有能な人がたくさんいるからもんだいないんだが、 ソプラノのタイトルロールは、まったく思いつかない。 新盤がでないのは、そこらへんに理由がありそう。
うんうん。セミラーミデの新録音は是非とも欲しいね。 歌手に関しては良く知らないが、最近バロック系の歌手でロッシーニを 歌ってる奴は結構多いようだから適当にみつくろって何とかなるのでは。 装飾歌唱とかは彼らはお手の物だろうし。 ただ、何とかバーヨとか声質がまるっきりロッシーニに合わないような人は勘弁。 まあ、指揮とオーケストラがしっかりしてりゃよほど下手な歌手じゃなきゃ 自分としてはあんまり気にしないけどね。 シャイーみたいなベテランがやってくれたりするといいのだが。
92 :
名無しの笛の踊り :2007/08/04(土) 01:14:21 ID:asIxR36i
>91 ただ、セミラーミデって、タイトルロールは、高めの声がでるメゾでも声域的には、 こなせるんだね。ただ、声域は問題ないとしても、アルサーチェとの声の対比が はっきりしないと、やはり問題だ。 カサロヴァなんて、歌える役だよ。 タイトルロールはいいとしても,同じような重要な役のアルサーチェは、 いかにもズボン役のメゾないしはアルトを選ぶ必要がある。 それにしても、どうして、こんなに声楽界は有能なメゾが増えて、ソプラノは皆無に 等しいのかわからないよ。
地球温暖化で人類の鼓膜が厚くなってしまったため ソプラノ歌手の声域がアルトに聴こえる様になった。
94 :
名無しの笛の踊り :2007/08/04(土) 05:52:09 ID:asIxR36i
それと、ソプラノは、以前はまったくさえなかったフランス人歌手が台頭してきた。 デセイ、ジャンス、ピオーというバロック系を歌うソプラノはフランス人で占められて いるな。 聞いたことがないけど、このひとたち、ロッシーニ歌ったらどうなんだろう。 アジリタの技巧は文句ないし、案外、セミラーミデはこの人たちのうちの ひとりが受け持てばいいんじゃないかな。
95 :
名無しの笛の踊り :2007/08/05(日) 19:49:13 ID:j7/hV9Fh
ああああロッシーニの信仰のメロディが気になって仕方ないorz
96 :
名無しの笛の踊り :2007/08/14(火) 16:11:02 ID:bTvmDZrr
age
97 :
名無しの笛の踊り :2007/08/14(火) 16:35:51 ID:6aI6yRpK
パリ(バスチーユ)ザンベロ演出の「ギョーム・テル」 カメラも入っていたが、早くDVD出してくれ
98 :
名無しの笛の踊り :2007/08/14(火) 22:02:50 ID:uFRMzTQL
>97 それは気になるな。 ただ、「ギヨーム・テル」は、もっともロッシーニらしいくない作品。 ムーティとガリデッリ盤をきいたが、ムーティのイタリア語版のほうが聴けるな。 ソプラノの2番目のアリア、チェリル・スチューダーのは名唱だとおもう。 しかし、この作品、アリアも重唱もたいして魅力がない。
99 :
名無しの笛の踊り :2007/08/14(火) 22:13:15 ID:bTvmDZrr
誰が何と言おうと俺にとってギョームテルはロッシーニの最高傑作だ。
100 :
名無しの笛の踊り :2007/08/17(金) 21:58:57 ID:qheUTElz
100
アムランのピアノでタランテラ・ナポリターナ聴いたんですが、 この曲のCD、ピアノverどころか 普通のすら探してもないんですが、どっかで売ってないでしょうか あとできればピアノソロの楽譜も
102 :
名無しの笛の踊り :2007/09/01(土) 17:58:00 ID:vuXFbCb5
DECCAから出てるチェネレントラで クロリンダ役のソプラノ歌手Laura Knoop のプロフィールについて 詳しくご存知の方おられますか? バルトリがアンジェリーナ役で出てる、店頭でもよく目にする盤です。 ロッシーニに最近開眼したばかりの自分にとっては、 この盤で初めて知った歌手で興味津々です。 すごくブッファ向きの人だな〜と思った。 詳しい方、ご教示くださると幸いです。
あげてみようとおもう
104 :
名無しの笛の踊り :2007/09/12(水) 09:06:11 ID:qZ5xoJhU
セミラーミデはほんとうに好きなオペラなんだけど、METが昔やってから ぜんぜん上演されないね。どうして?歌手があつまらないんだろうけど。
105 :
名無しの笛の踊り :2007/09/15(土) 00:46:54 ID:I+nT2A+t
ロッシーニのオペラでマイナーなのは 「シジスモンド」「アデライーデ」「エドゥアルドとクリスティーナ」「アディーナ」 あたりでしょうか。
106 :
名無しの笛の踊り :2007/09/17(月) 07:14:35 ID:kp452PFT
ロッシーニのマイナーなオペラでおすすめのオペラ教えてください。
107 :
名無しの笛の踊り :2007/09/17(月) 09:38:14 ID:Oyvvh77+
>>106 「リッチャルドとゾライーデ」「エルミオーネ」「ゼルミーラ」
あたりはどうでしょうか。どれもマイナーながら完成度は
高いと思います。
『ブルゴーニュのアデライーデ』(1817年初演・ローマ) 俺これかなり好き!!
109 :
名無しの笛の踊り :2007/09/18(火) 01:40:17 ID:NppClvVf
ずっと待っていた「マティルデ・ディ・シャブラン」はやっと全曲が出た。 もうだいぶ前のことだが。フローレスが相変わらず健闘している。 タイトル・ロールのアニック・マシスは、出番がすくない。 反対に、フローレスはでずっぱり。しかし、魅力的なアリアがない。 タイトルロールは一番最後になって、大アリアがある。 しかし、このソプラノはロッシーニの活気をつたえるのには、欠けたものがある。
110 :
名無しの笛の踊り :2007/09/18(火) 01:46:34 ID:NppClvVf
>108 このオペラは、どのバージョンで聴いたの? デヴィーアとデュプイのやつ?あの当時は、デュプイしかズボン役のメゾは いなかった気がする。彼女はアンダーソン主演の「湖上の美人」にもでていて、 好演だった。 が、何をおもったか、ヘンデルの「ジューリオ・チェーザレ」に手を出して、 CD聴きと押すのが大変だった。今は何をしているんだろう?
1 1 1
保守
ペーザロのフェスって当日でも券手に入るようなもん?
114 :
名無しの笛の踊り :2007/10/02(火) 18:18:46 ID:DEQPNH/B
今日、本屋で音楽の友立ち読みしてたら、来年ペーザロが来日公演するって かいてあったけど、本当かな? まだ、発表はないのだようか?
115 :
名無しの笛の踊り :2007/10/11(木) 21:59:24 ID:zeEUiWlp
やっぱり日本でやるとしたら「エルミオーネ」とか 「ゼルミーラ」とか「湖上の美人」とかの中期のセリアがいいですね。 テノールが難しすぎてなかなか上演されないとはいいますが。
116 :
名無しの笛の踊り :2007/10/11(木) 23:41:23 ID:NlCHX2Bj
そこで...ひとつ なぜマリリン・ホーンがロッシーニ歌いと言われたのかが疑問
高崎さんですか?
hosyu
119 :
名無しの笛の踊り :2007/10/19(金) 22:22:59 ID:xSv+s/eU
「エルミオーネ」のDVD、すごくいいよ。
120 :
名無しの笛の踊り :2007/11/02(金) 09:51:44 ID:bAIQfnCN
シラクーサとフローレスってどう違うの?
121 :
名無しの笛の踊り :2007/11/03(土) 06:00:31 ID:mDCr+MRp
二日かけて、ロッシーニの歌劇「オリイ伯爵」を全曲完聴。 ロペス・コボス指揮、フローレス、ボンファデッリその他の出演による ペーザロ・ロッシーニ祭におけるライブ盤。 活気あふれる好演だが、指揮と管弦楽には多少の硬さも。 それよりも、解説書をめくっていて フローレスの御目付役とされているらしき元(まだ現役?)オペラ歌手が プロデューサに名を連ねているのが目に入った。 誰でも小金を稼ぐのに必死だな・・・
122 :
名無しの笛の踊り :2007/11/03(土) 23:37:05 ID:WIeQKZ+Q
>121 ボンファデッリって、どうして、たいした歌手でもないのに、あちこち顔を出すんだろう? 声も技もたいしたことない。 この曲に関して、ボンファデッリは、ガーディナーのスミ・ジョーのほうが はるかにいい。
123 :
名無しの笛の踊り :2007/11/06(火) 08:50:22 ID:MlS4Wl9C
スミ・ジョーの声って繊細さがたりないような
124 :
名無しの笛の踊り :2007/11/06(火) 10:02:21 ID:JILpBvdF
「オリー伯爵」、アニック・マシスが歌ってるDVDがあるけど誰か聞いた? 指揮のデイヴィスは「エルミオーネ」が予想外に素晴らしかったので かなり期待している。
125 :
名無しの笛の踊り :2007/11/06(火) 21:21:22 ID:l1rDcAFS
>123 それはないでしょう。 スミ・ジョーは、ロッシーニでは、あと「イタリアのトルコ人」でも主役を歌っているが、 あとから出たバルトリとは、まるで違ったアプローチでそれなりに楽しめた。 このオペラの全曲盤は、カラス、カバリエ、ジョー、バルトリと結構たくさんあるんだが、 カバリエのが、ロッシーニにはいちばん向いていない。 しかし、どれも、一癖もふた癖もある演奏ばかり、 もちろん、もっとも正統的なのは、バルトリのだと思う。
ロックウェル・ブレイクのロッシーニアリア集すごかった。
127 :
名無しの笛の踊り :2007/11/20(火) 01:08:52 ID:wqmr+Jtp
>126 ごていねいにも、ロックウェル・ブレイクは、2枚もロッシーニアリア集出しているが、 なんか、ぼくは薄気味悪く感じた。
128 :
名無しの笛の踊り :2007/11/20(火) 10:01:18 ID:Wc2YEXOG
>>126 声がフローレスみたいにきれいだといいかも。
とても雑にきこえる。
129 :
名無しの笛の踊り :2007/11/21(水) 01:52:16 ID:HMkHmPNp
>128 だけど、実際の舞台ではそんなに変などころか、すごくいいんだそうだ。 まあ、ハンサムではあるけど。
130 :
名無しの笛の踊り :2007/11/29(木) 18:53:55 ID:dOsRXTx5
保守
「チェネレントラ」「セヴィリアの理髪師」と二作聴いて すっかりロッシーニファンになりますた。 次は「ランスへの旅」なんかどうかなと思っているんですが、 これお勧め!っていうのがありましたら、お教えくださいませ。
132 :
名無しの笛の踊り :2007/11/30(金) 14:22:16 ID:dKlqErrQ
6月来日のスポレートのチェネレントラどうでしょうか? バルチェローナ・・評判はそこそこみたいだけど・・ 安いので行こうとはしてます!
133 :
名無しの笛の踊り :2007/12/01(土) 09:22:12 ID:qr5WHAdp
スポレートのチェネレントラ、関西公演あるのでしょうか?
134 :
名無しの笛の踊り :2007/12/01(土) 12:55:01 ID:r4HtBqIf
>>131 「チェネレントラ」みたいなオペラがもっと聞きたいなら
「イタリアのトルコ人」「マティルデ・ディ・シャブラン」
がいいよ。どちらも女性が主人公で最後に大アリアが聴ける。
ブッファ以外では「マホメット2世」「エルミオーネ」「オテロ」などの悲劇、
壮大な「セミラーミデ」「ギョーム・テル」など傑作だらけなので
そのうち聞いてみてね。
135 :
名無しの笛の踊り :2007/12/01(土) 12:56:32 ID:r4HtBqIf
もちろん「ランスへの旅」も楽しいので聞いて全く損はありません。
「タンクレーディ」が一番かな
137 :
名無しの笛の踊り :2007/12/01(土) 19:53:47 ID:J6Amtmq/
更に挙げると、「湖上の美人」。La Donna del Lago. この曲は一時もてはやされて、CDが連続して出たが、どれもちょっと首を ひねるところがある。曲はものすごく魅力的だけど。 ムーティ盤は、ズボン役にやや難がある。マルティーヌ・デュピュイだけど。 ポッリーニ盤は、言うまでもなく、あのピアニストのポッリーニなんだが、 そういう先入観があるからか、えらく器楽的な扱いをしていて、歌手に十分 歌わせていない。リッチャレッリはそれ以前に問題があるが、ルチア・ヴァレンティーニ・テッラーニの 数少ない録音なのに、力が出し切れていない。 あとは、海賊版でシュターデとホーンというふたりのメゾが組んだのがあるけど、 歌唱的にはこれが一番いいかもしれない。海賊盤なのに正規ステレオ盤。 どうなっているのか。また、この曲はテノールを数人用意しなくてはならず、それも タイプの同じテルールが必要なのだが、上の録音ではいずれも奇跡的にも この問題はクリアしている。
>ポッリーニ盤は、言うまでもなく、あのピアニストのポッリーニなんだが、 ここは、あのピアニストのポリーニなんだが、にしといてくださいw
139 :
131 :2007/12/04(火) 22:19:57 ID:ZAxzGDgk
アク禁でずっと書き込めず、お礼が遅れて申し訳ありませんでした。 どれもおもしろそうなので、お勧めいただいた順番に 片っ端から聴いていこうと思います。 セリアも楽しみです。 お金かかるよ・・・(´・ω・`) でも、聴いた後の爽快感はお金には代え難いですね。 本当にありがとうございました。
140 :
名無しの笛の踊り :2007/12/05(水) 01:50:29 ID:B1QtBjKX
>139 137だが、アク禁くらっていた。 ブッファももちろんいいけど、セリアは、また別の楽しみがある。 バロックオペラみたいに、えんえんとレチタティーヴォがつづくことがなく、 ロッシーニの特徴の重唱が中心で、アリア一曲歌ってあとはなかなか出てこない という欲求不満はまったくない。 とりわけ、女主人公となぜかズボン役のメゾ、ないしはアルトは、でずっぱりで 魅力的な旋律、それも過剰なくらい装飾音がついたのを歌い続ける。 前の人があげていたかな、「マホメット2世」、これは退屈するところは一切ない。
141 :
131 :2007/12/06(木) 00:59:39 ID:7vu7WIvE
>>140 「マホメット2世」ネットで探し回っていたんですが
色々浮気し出して、結局見つからずwまた明日探します。
もしお勧め盤がありましたら、ご紹介いただけると嬉しいです。
わざわざありがとうございました。
142 :
名無しの笛の踊り :2007/12/06(木) 20:42:27 ID:Z+xIoTmI
マホメット2世は、いま、CDをみつけるのが、難しいかもしれない。 もっともすごいのは、チェチーリア・ガスディア、ミケーレ・ペルトゥージ、 スカルキ、バルガスをそろえたジェルメッティ指揮のペーザロのライブ、 スカルキのアジリタが弱いのが難だが、あとはもんくのつけようがない。 チェトラ録音なので、ワーナーから再発売になると思う。 比較的手軽に手に入るのは、フィリップスのシモーネ盤だが、 いつものように、ほとばしる力が欠けている。 歌手は文句なし。アンダーソン、ジマーマン、ラメイといった顔ぶれ。 これでも豪華版なので、曲の良さはあじわえる。ラメイの長大なアリアは、 ほんとうにすごい。
143 :
141 :2007/12/06(木) 21:45:33 ID:7vu7WIvE
>>142 何度もすみません。
今から中古ショップ回ってきます!
本当にありがとうございました。
144 :
名無しの笛の踊り :2007/12/20(木) 08:50:44 ID:jtKLogtK
絹のはしご
キューブリックの映画で流れていた『どろぼうかささぎ』を目当てに ロッシーニの序曲を集めた CD を購入したんだけど、『アルジェの イタリア女』が凄く良い! 最近毎日聴いてるわ。リフレインの所の タンタカタッタッターンを聴いていると、気分がとても軽やかになる。 ロッシーニはフェリーニの映画でもたまに出てくるよね。
146 :
名無しの笛の踊り :2007/12/25(火) 00:28:08 ID:ex04jctL
>145 序曲より、本編のほうが圧倒的にいい。 この曲のレコーディングは、60年代から、きゅうにばたばたと 出始めた。それまで、セビリアだけの作曲だったのに、ベルガンサなどが 中心になって、名盤だとおもう。 ただし、個人的にはアッバードのバルツァが最高だ。
>>146 全曲はアバドのを買いました。まだちゃんと聴き込んでいないですが、
楽しい雰囲気でとても良いですね。大掃除の BGM に流していたら
かなり作業がはかどりました…
148 :
名無しの笛の踊り :2007/12/27(木) 03:57:00 ID:Qg84JoBf
>147 この時期にアッバードは、以前の調子をとりもどしたか、とおもった。 楽器の響きが笑っているように聞こえる。 ぼくは、これがアッバード最高の名盤だと思うし、この録音の前後には ろくなものがなかった。スレ違いだけど、「フィガロの結婚」はよくもまあ 恥ずかしげもなく、こんな棒を振ったもんだと、思った。 ついでに言うと、歌手もいいところがない。
>>69 グルベローヴァはロジーナも歌ってるよ。
ちっともよくないけど、バトルよりはマシ。
150 :
【吉】 【1648円】 :2008/01/01(火) 23:21:25 ID:WTfdD0D6
151 :
名無しの笛の踊り :2008/01/02(水) 07:37:28 ID:9TBixbXU
オーベールによるとロッシーニの料理はどれも油ギトギトの濃い味つけで、 あまり食えるものではなかったらしい。
デニーズ価格で、牛フィレにフォアグラにトリュフか。。。 うーん、ビミョーだ。
ランスへの旅聴いてきた。 すごい曲だね、楽しかった。
生ランスうらやましい。 イインダ、DVD買ッタモン・・・(´・ω・`)
「ランス」ものすごく楽しい! アバドげらげら笑いながら指揮してるしw フランク・キャプラの映画を観てるみたいだ。
>>155 ランスは見て楽しいね。
アバドがいいね。
ロッシーニの「ぶお〜ん」を正確に鳴らす指揮者はアバドだけだからな。
ROFの来日楽しみ。 歌手は誰が来るんだろう。
>>150 一昨日デニーズに行った時に探したら無かったよ
無念…
>>158 期間限定だったんですね。
残念でした。
160 :
名無しの笛の踊り :2008/02/12(火) 09:30:02 ID:i2czBxvN
age
hosyu
162 :
名無しの笛の踊り :2008/02/20(水) 21:04:09 ID:FK8ySReu
チェネレントラのアンサンブルの美しさはピカ1☆
163 :
162 :2008/02/21(木) 09:24:53 ID:mwNp9dwx
うそでーす☆
164 :
名無しの笛の踊り :2008/02/26(火) 01:01:46 ID:qM67dkx7
質問なのですが、「セビリアの理髪師」のLargo al Factotumで、 V’è la risorsa Poi del mestiere のくだりでフィガロがよく手紙を持って歌うんだけれど、 あれはどういう意味なんだろうといつも思います。 てっきりフィガロの脳内劇場での一人二役と思っていたのですが みんな手紙を持って演じるのでどうなのかなって。
risorsaは源、元手。 mestiereは仕事。 この前後で、なんでも屋の仕事の源は若い女や騎士が相手と言っている。 彼らの恋の取り持ちをしているわけで、手紙は当然、相手に渡すように頼まれたラブレター。
166 :
名無しの笛の踊り :2008/02/26(火) 08:18:09 ID:hpDLJ4B1
パッパターチ!?
167 :
164 :2008/02/27(水) 00:01:49 ID:1iEhUd/g
168 :
165 :2008/02/27(水) 02:13:55 ID:5kZcN8od
colla donnettaとcol cavaliereは、若い女相手のこともあれば、騎士相手のこともある、 という感じで、特定の若い女と騎士を取り持っているという意味ではないと思う。 「想像して楽しんでいる」と取ってもいいだろうし、こんなふうにお取り持ちをして 皆さまから喜んでいただいていますよ、という説明と取ってもいいんじゃない? しっかしYouTube、いろんな人のが入ってておもしろいね。 まさかデル・モナコのフィガロが見られるとは思わなかった。 激しく似合ってなかったけどw
169 :
名無しの笛の踊り :2008/02/29(金) 00:09:51 ID:x2IYmPn6
誕生日age
誕生日おめでとう。どうもありがとう。あんたが好きだ。
お誕生日おめでとう。愛してます。
172 :
名無しの笛の踊り :2008/02/29(金) 06:37:11 ID:/EUeRSmB
今日は4年に一度だけの誕生日ですね。 記念にスターバト・マーテルでも聞こう
173 :
名無しの笛の踊り :2008/02/29(金) 11:43:44 ID:OGuv6vwx
..◇・。..☆*。 ゜゜・*:..。.。★◎@ ○☆。..:*・゜ ゜゜・*:..。.。◇@☆*・゜★。。.:*・☆*・。..:*・゜ 。..:○★◎☆。∂∇。★◎*・゜゜。◎★ ◎☆◇☆。*・.。..☆◎。.:☆◇*.....。 ゜゜・*:..。.*・☆◎。__☆◎*・。..:*・゜ ゜ \ / \ / . ∧_∧\ / ( ・∀・) ∞ <Buon compleanno,Gioachino! / つ つ△ 〜( ノ しし'
こういう和やかなスレになるのも ロッシーニの人徳のおかげなんだろうなあ・・・シミジミ
ロッシーニと友達だったらうまい食い物をいろいろ知ることができて 楽しそうだ。
177 :
名無しの笛の踊り :2008/03/01(土) 00:53:02 ID:LEVG00lY
ただ、歌手にとっては、和やかどころではない、超絶技巧の連続。 いいのは、それが聴いていて、きわめて自然なこと。 というか、自然に聞こえるように歌わないとだめ。 この条件を満たすのは、大変だと思う。 あの何でも歌うネトレプコも、さすがにロッシーニは歌っていないみたいだ。
マリリン・ホーンのアルジェのイタリア女を聴いちゃったよ・・・orz なんとなく想像はついたのに、なんで買ったかな>自分
179 :
名無しの笛の踊り :2008/03/01(土) 04:35:12 ID:LEVG00lY
>178 あれはそんなに悪くないよ。エラートのだろう。 問題は、海賊録音だとおもわれる「チェネレントラ」がある。 聴きたくもあり、なんか複雑な心境だ。
>>179 うーん、それは全力で止めてあげたい・・・w
うまい人だけど、ロッシーニ歌いではないと思うよ。アジリタもビミョーだし。
声もどっしり感ありありで、イタリア女というよりイタリア版肝っ玉かあさん。
あとエルヴィーラがバトルなんだけど、イタリア語の発音が悪すぎる。
そのせいで下品に聞こえるのも堪え難いポイントの一つだった。
ロッシーニって音楽の楽しさに関しては本当に鉄板ですね。 どんな気分の時でもロッシーニを聴けば顔がほころんでくる。 中々得難い不思議な効用があります。
182 :
名無しの笛の踊り :2008/03/02(日) 03:42:43 ID:Mfcgu3/8
これほど歌手を選ぶ作曲家もいないと思う。 非常に自然にアジリタがうたえたて、しかも、主役独り舞台の作品は少ないから、 重唱が中心だ。男声にも、女声とおなじアジリタを要求していることが おおいが、これは、かなり無理がある。 ロッシーニの時代にはそういう男性歌手は多かったのだろうか? 現代にも数人いるけど、サミュエル・レイミーとかフランシスコ・アライサは、 過去の人になったのかな。 いまは言うまでもなく、フローレスの独り舞台だけど。
フローレスは今35歳らしいから、あと20年くらいは安泰かな。 その間にたくさん人材が育ちますように
サミュエル・レイミー好きだあ! 初めて「ランス」のDVD観た時 「あ!ジーラがいる!」と思った衝撃を忘れられない・・・。
185 :
名無しの笛の踊り :2008/03/03(月) 01:34:34 ID:c4Oos42a
>184 サミュエル・レイミーは、アジリタの技術もバリトンとしては、珍しくいいのに、 なぜか、あんまり評判にならなかった気がする。 「セミラーミデ」とか「マホメット2世」では、完璧な歌唱を聴かせていたのに。 なぜだか、よくわからないけど。
186 :
名無しの笛の踊り :2008/03/03(月) 11:25:39 ID:iRulr4yW
ぺザーロの来日演目、オテロとマホメット2世ってほんと? 歌手はだれなんですか?
今日は東京文化で藤原の泥棒かささぎ日本初演ですよ。 ゼッダはどう料理するのかな。
189 :
名無しの笛の踊り :2008/03/07(金) 22:36:43 ID:V/UEt4+v
いやーよかったゼッダの牽引力に驚愕 すべてのパーツがピタリとはまった感じ 大満足!
190 :
名無しの笛の踊り :2008/03/08(土) 18:50:35 ID:S+LVoNgC
〉〉140 〉とりわけ、女主人公となぜかズボン役のメゾ、ないしはアルトは、でずっぱりで 魅力的な旋律、それも過剰なくらい装飾音がついたのを歌い続ける。 話を蒸し返して悪いが、ロッシーニが活躍したのはフランス革命から20年ばかりしか経っていない。 その頃は革命の影響でカストラートが歌劇場から追放されたので、 今までカストラートが受け持っていた男性主役を誰に充てるかが大問題となっていた。 現在の人間なら男性主役はテノールを充てるものと考えるのが普通だが、 ロッシーニは敢えてその選択をしなかった。 と言うのも、その当時のテノール歌手は、まだ力強い声を出すことは出来なかった (特に高音部はファルセットで済ましていた)し、 当時の聴衆もロッシーニ自身もカストラートの声を賞賛していたために、 敢えてメゾ・ソプラノ歌手やアルト歌手男装させて歌わせるという策に出た訳。 しかし、その様な習慣は一時的なもので、ベッリーニやドニゼッティ以後は、 ソプラノ歌手とテノール歌手の組み合わせにしか関心を持たなくなった。 更にヴェルディに至っては、メゾ・ソプラノ歌手にはもっぱら敵役しか与えない ようになったから(例えば「マクベス」では魔女役のメゾ・ソプラノ歌手には「汚い声で歌え」などという指示を出している。)、 メゾ・ソプラノ歌手やアルト歌手にとっては、ロッシーニのオペラ・セリアに魅力を感じるのは自然なことではないかしら。
191 :
名無しの笛の踊り :2008/03/08(土) 18:58:44 ID:S+LVoNgC
〉117 連投ですまないが、高崎さん、って、あの高崎保男のことか? 高崎保男のサザランド嫌い、ホーン嫌いはオペラ批評の世界では有名な事実。 そのためにロッシーニを得意とするマリリン・ホーンが日本で認められなかったのも事実で、 その煽りを食って、日本におけるロッシーニのオペラ・セリアの紹介が遅れたのも事実で、 そういう意味では、高崎保男はロッシーニの音楽の紹介を遅らせたA級戦犯といえる。
192 :
名無しの笛の踊り :2008/03/08(土) 19:18:19 ID:Lv0pFBRf
>191 まったく同感。 まだ若かったころ、セミラーミデが、サザランドとホーンの組んだものしかなかったとき サザランドはともかく、ホーンは魅力的だと思った。しかし、なんといっても、 あの高崎様が「下品だ、下品だ」と評しておられて、 魅力を感じるぼくのほうがいけないのか、なんて悩んだこともあるぐらいだ。
サザランドは2ちゃんでもひどい言われ方をしてるね。 自分は十分魅力的な歌手だと思うけど。 カラスのこってり系に疲れた時は、サラッとしてるサザランドを聴くと心が休まる。
>>193 心底同意。
カラスを絶賛し、サザランドをこき下ろす人は、
本当に自分の耳で聴いているんだろうか?と思う。
素晴らしい歌手だよ、サザランドは。
195 :
名無しの笛の踊り :2008/03/09(日) 19:06:18 ID:98T8gFbo
≫184 話はちょっと前に戻るが、バス歌手としてのレイミーの歌唱は最高なのは間違いない。 でも、ドイツ・グラモフォンから出ていたマリン指揮「セミラーミデ」全曲の 解説書の裏表紙に出てきたレイミーの写真をみてドン引きした。 あれでは、どこかのゲイ雑誌なのじゃないのかと疑いたくなる。 せめて、アルサーチェ役のラーモアとのツーショットに替えてほしい。
196 :
名無しの笛の踊り :2008/03/09(日) 19:14:54 ID:FEX3pF/Q
>195 いま、確認したばかりだけど、そんなに異様か? たいして抵抗感がないぼくのほうがおかしいのかな? ちなみに、このディスクも廃盤の憂き目をあっているらしい。
197 :
名無しの笛の踊り :2008/03/09(日) 19:19:08 ID:98T8gFbo
>>54 >>55 引き続き連投いたします。
>明らかにロッシーニはバロックの最後のひとだ、 と漏れは思っている
>これも違う、ロココの人な。
いやいや、ロッシーニはロココでもない。
ロッシーニは明らかに新古典主義者ではないかと私は断言したい。
198 :
名無しの笛の踊り :2008/03/09(日) 19:42:02 ID:FEX3pF/Q
>197 特に異議はありません。 54は、ずいぶん前に書いたぼくの書き込みですが、 要するに、ベッリーニとドニゼッティの仲間にロッシーニを入れるのは変だ、 と思って書き込みました。
199 :
名無しの笛の踊り :2008/03/09(日) 20:14:45 ID:98T8gFbo
>198 私も貴方に同感です。音楽的に聴いてみても、ベッリーニやドニゼッティの それは、明らかにロッシーニとは異質ですし、それに、声の取り扱い方にしても、 ベッリーニやドニゼッティは明らかにソプラノとテノール重視です。 >140さんがご指摘のように、そのようなソプラノ、テノール偏重の 路線がヴェルディを通して、ヴェリズモオペラまで続いたことが、 ベッリーニ、ドニゼッティ以降のメゾ・ソプラノ歌手やアルト歌手の長い 受難の時代を招いた原因ではないかと思います。 ですから、 >54さんが >ある意味、ソプラノにとっては、受難の時代だな。 ロマン派のオペラ、声楽曲はほとんど知り尽くされているし、 いまごろ、ネトレプコとか騒いでいるのには勝手にすれば、という感じだ。 と言うご発言自体がちょっと私には疑問に感じるのです。 そういう意味で、今までの「女声と言えばソプラノ歌手一辺倒」 のオペラ界のあり方が見直されてもいいのではないでしょうか?
200 :
名無しの笛の踊り :2008/03/09(日) 21:34:13 ID:UYk5CZe/
泥棒かささぎ、聴きました。素晴らしかった。
>>184 ジーラって・・・。
『猿の惑星』に出てくるチンパンジー?ヒドイヨ(似てるけどw)
>>201 ああっ もしかして、やっぱりそうなのか?
自分もそうかと思ったけど、あまりにヒドスwwwなので、
別のジーラがあるんだと思っていたんだけど。
「泥棒かささぎ」土曜日の公演を観ました。良かった。 別キャストも素晴らしかったようですね。両方観たかった… 最後に全員横並びで歌うのが大団円って感じで楽しいオペラでした。
神様 仏様 ゼッダ様 ありがたや〜 ROFでも振ってくれるみたいだから嬉しい。でも高い・・・
205 :
名無しの笛の踊り :2008/03/10(月) 16:28:55 ID:dEiiMxoO
泥棒かささぎってTV放送されるってほんと?
テレビカメラは数台入ってたよ。
207 :
名無しの笛の踊り :2008/03/10(月) 16:52:35 ID:4Y+N/M9m
スレも建たない藤原って…
208 :
名無しの笛の踊り :2008/03/12(水) 01:54:32 ID:uCusQiWS
>>142 亀ですが、今日、中古でフェッロのマホメット二世を手に入れました。
ラメイ、ガスディア他で、1994年のミラノでのライブ録音。
帰って聴くのが楽しみだ。
210 :
名無しの笛の踊り :2008/03/13(木) 18:49:34 ID:35YM9+6g
>209 よく見つかりましたね。 ただし、その盤はデジタル録音とうたっているマイナーレーベルのですね。 音質の面でかなりの忍耐が必要です。
どーしてくれる
>>184 キミのおかげでレイミーが猿にしか見えなくなったじゃまいか!
212 :
184 :2008/03/15(土) 23:39:49 ID:TeYyOqun
>>201 >>202 >>211 ゴメンヨー(´・ω・`)
ところで今日初めて「ブルスキーノ氏」聴いたよ(レイミーのw)。
序曲で本当にヴァイオリンの弓をバシバシ叩く音がした。
やっぱイイワ、ロッシーニ。
213 :
名無しの笛の踊り :2008/03/16(日) 13:48:08 ID:WkQmN4f6
ロッシーニのオペラは世界的傾向として、1980年ごろまでは、理髪師、アルジェ、 シンデレラしか、知られていなかった。 理髪師をちゃんとしたかたちで、録音したものも、皆無にひとしかった。 記憶があいまいなのだが、終幕の終わりのほうは、なんかバタバタした印象で 結末を急ぎすぎているとはおもっていたものの、マリナー指揮のアライサが アルマヴィーヴァをうたったディスクではじめて、テノールの難曲「もう抵抗は やめよ」を聴いた。それが10分ぐらい続く。基本的にはシンデレラの最後のアリアと おなじなんだが、男声にはむずかしい。そのため、普通削除していたわけだ。 このあたりから、やっとロッシーニの全作品にスポットライトがあたった。 とはいえ、いまだにいいディスクがないのや、あっても廃盤のケースが多い。 「セミラーミデ」は、名前は有名なのに、重要な録音が廃盤になったままだし、 「試金石」とか「新聞」にいたっては、まだメジャーな録音がない。 フローレスが歌った「マティルデ・ド・シャブラン」は、おととしだっけ、やっと出て、 渇きをいやしてくれた。とはいえ、タイトルロールのマティルデは、ロッシーニ向きで はない。
214 :
名無しの笛の踊り :2008/03/16(日) 15:07:20 ID:3hP9Yiww
オテロのCD買いたいのですが、どれがお勧めでしょうか。 フローレスのオテロ出る予定はないでしょうか?
>>213 伯爵のアリアがカットされているのが「難しいから」だったとは。
主役のフィガロが目立たなくなるのを避けているんだと思ってた。
>>214 の質問が出ることでもわかるように、フローレスは別格の感がある。
そのせいか、フローレスだけでいいでしょ?的な配役の録音や映像が多くない?
ロッシーニ物はアンサンブルが重要なのにね。
216 :
名無しの笛の踊り :2008/03/16(日) 18:55:58 ID:WkQmN4f6
>214 難しい質問ですが、そんなに選択肢はないでしょう。シュターデ、カレラスの フィリップス盤か、オペラ・ラーラ盤。資料的価値は、オペラ・ラーラ盤に分が あるけど、ひとまず聴こうというのだったら、断然シュターデ盤(カレラス盤とはいえない)。 いまはミュージカルのディスクなんかでお茶をにごしているシュターデだけど、 このころが絶頂だったんじゃないか、と思います。手に入りやすいでしょうし。
217 :
名無しの笛の踊り :2008/03/16(日) 18:58:44 ID:WkQmN4f6
>215 フローレスにかんしては、まったく同感。 重唱が圧倒的に多いロッシーニなのに、いつもフローレスの歌っている部分だけに 注意がむかってしまう。その意味で、声も性別もまったくちがう、マリア・カラスと よく似ている。
カラスはアンサンブル能力低いけど、フローレスはそうでもないてしょう。 マリア・バーヨのロジーナとの重唱なんてよかった。 (ただし、フィガロはさっぱりなんだが)
>>210 ホント、音質に難ありまくりでした。
それでもロッシーニらしさを随所で味わえたし、
秋に向けてどんな曲か確認できたしでよかった。
220 :
名無しの笛の踊り :2008/03/18(火) 03:17:24 ID:DVYK6i6z
>219 たぶん、あの録音は正規のものではなくて、客席から当時としては、珍しい デジタル機器を使って録音したんだと思う。 で、アナログはしょうしょうボリュームをあげて録音しても、そんなに悲惨なことに ならない。というか、ボリュームをあげたほうが、S/N比が稼げていい場合のほうが 多い。 その原則にしたがって、デジタルなのにボリュームをあげたんだ、と思う。 そうすると、飽和点にたっすると、雑音とか歪がでて、聴くにたえない。 ほぼ同じメンバーでタイトルロールはちがうけど、チェトラで録音したものがある。 ぜんぜん見かけないんですが、再発となると、ワーナーかソニーかになるけれど、 それを待つしかありませんね。「マホメット2世」に関しては。 こちらは、チェトラといっても、音質は優秀。CBSの録音技術者がのりこんでの 録音で、ペーザロの雰囲気がつたわってきます。ガスディアが最高の歌をきかせます。
>>220 ああ、なるほど。
咳が聞こえるのも、そういうことなんでしょうね。
不可解な雑音が多かったので、すごく納得しました。
保守
223 :
名無しの笛の踊り :2008/03/21(金) 12:57:43 ID:DjpyKow/
STABAT MATERって、聴いてみる価値あるでしょうか? ハイドンのミサ曲などは好きなのですが、ロッシーニの音楽はほとんど接した ことがありません。
アタシは逆にハイドンのミサ曲に接したことがほとんどないから、わかんないわー
225 :
名無しの笛の踊り :2008/03/21(金) 17:59:58 ID:pTlwT5P1
>>223 ロッシーニの「スターバト・マーテル」は音楽がドラマティックなことは間違いありません。
特に、2曲目のテノールのアリアや第9曲のア・カペラ、そして終曲の「アーメン・コーラス」なんかは、
美しいものです。
226 :
名無しの笛の踊り :2008/03/21(金) 19:20:42 ID:pTlwT5P1
>54さんの >ロッシーニの女主人公がメゾソプラノという正しい認識がされたのは、 ベルガンサが床屋とかチェネレントラを歌うようになってからかな。 まあ、30年以上まえのことになるが。 そうして、彼以前の作曲家、ヘンデル、ハイドン、ヴィヴァルディのオペラやオラトリオの主人公もメゾ、そうしてときにはアルトだったという認識が一般的になった。 そのせいか、でてくる期待の新人が女声の場合、ほとんどメゾになった。 ある意味、ソプラノにとっては、受難の時代だな。 ロマン派のオペラ、声楽曲はほとんど知り尽くされているし、 いまごろ、ネトレプコとか騒いでいるのには勝手にすれば、という感じだ。 とのコメントは、裏を返せば今までのオペラ界がいかにソプラノ歌手偏重だったかを示す いい証拠ではないでしょうか? そうなれば、今までの「メゾソプラノ=ソプラノの敵役または端役」と言う図式が音を立てて崩れ、 (アジリタのテクニックを駆使できればですが)メゾソプラノ歌手や、アルト歌手たちにとっては とってもおいしい時代になったと言っていいでしょうね。
227 :
名無しの笛の踊り :2008/03/21(金) 21:00:53 ID:DjpyKow/
>>224-225 レス、ありがとうございます。
聴いてみようと思います。
(ハイドンの6大ミサ曲は美しいです。)
228 :
名無しの笛の踊り :2008/03/21(金) 21:45:25 ID:NCu2B3tc
162 名前:名無しの笛の踊り[] 投稿日:2008/02/20(水) 21:04:09 ID:FK8ySReu チェネレントラのアンサンブルの美しさはピカ1☆ コレってどういう意味? 「字のとおり」みたいな素っ気無いレスより、より踏み込んだ具体的なレス望みます。贅沢言ってすいません。
229 :
名無しの笛の踊り :2008/03/21(金) 23:29:22 ID:e8bjSS8b
>223 おおいに聴く価値があります。 とうして長い間、聴くことができなかったのか、わからないくらいです。 録音は一時ラッシュ状態で、何枚もすぐれたものがあります。 個人的にはジュリーニのがいいと思いますが、ムーティ盤のバルツァも好きです。
230 :
名無しの笛の踊り :2008/03/22(土) 08:20:52 ID:97YS4raR
ぺザーロ来日配役きまった?
決まるのは四月頃らしいよ。
232 :
名無しの笛の踊り :2008/03/22(土) 17:11:13 ID:bP1+BSah
>>186 私は関西在住なので、11月15日、16日のROFのびわ湖ホールで来日公演がとても楽しみです。
話はそれますが、財政難に苦しむ滋賀県がびわ湖ホールをどうするのかについては、オペラファンとしては大変気がかりでなりません。
ペザーロ公演日の近くにシラーグザのリサイタルあるよね。 シラーグザは出演するってことかな。
234 :
名無しの笛の踊り :2008/03/25(火) 14:22:16 ID:0pZX0L2j
シラーグザってよく日本に来るね。2年続けてチェネレントラも歌うんでしょ?
「ブルスキーノ氏」と「絹のはしご」と「イタリアのトルコ人」のDVDが今日届いた。 しばらく幸せな日々が続く・・・と思ったけど 今春休みで子供達が家にいる。 まあ、ロッシーニとモーツァルトは、かけてたら喜ぶんだけど。 (ワーグナーかけるとうるさがるw) チラシ取りに行ってきます。失礼しましたー。
236 :
名無しの笛の踊り :2008/03/27(木) 17:23:58 ID:NW1LT/Nj
競艇シンデレラ
237 :
名無しの笛の踊り :2008/03/28(金) 09:52:35 ID:bWwMjPCc
フローレスって技術はすばらしいけど、声量がたりないと思いませんか? 前の席じゃないときこえないんだけど。
238 :
名無しの笛の踊り :2008/03/28(金) 09:56:49 ID:uTk0uWP1
外面的なロッシーニのオペラ
>>237 えっ、そうなの?
生で聴いたことがないので知らなかったけど、ちょっとショックだ。
240 :
名無しの笛の踊り :2008/03/28(金) 11:32:53 ID:Y91A3JPj
>237 もともと声量を誇るタイプの歌手じゃない。技を聴かせるひとだとおもう。 まだ、声がちょっと若すぎるように思うけど、これからが期待できる。 若いころのアライサによくにている。アライサは何でも歌って消えた。 フローレスは、曲もよく自分に合うかどうかわかっているから、 そんなことはないと思いたい。
最近は、晩年のピアノ曲や小ミサ・ソレムニスなどを聴くことが多くなった。
彼のレシピをみて同じものを作るのがよい。 どうみても、後半生は美食家。
音楽だけに心血を注ぎ、他の全てを犠牲にした、というんじゃないところが とっても良いと思います。 その余裕が遊び心を生み、聴いている者を幸せにしてくれるんだろう。
244 :
名無しの笛の踊り :2008/03/31(月) 09:10:33 ID:gKcl4CKU
というかこの作曲家、転用が多すぎる。 純粋に作曲に飽きたというか、もうやりつくしたという感が あったのだと思う。でも料理のほうにいくなんてイタリア人 なんだなと思う。パリでロッシーニ風のステーキを食べて感 動した思い出がある。
転用にはそれなりの理由があるものも多いけどね。
246 :
名無しの笛の踊り :2008/03/31(月) 18:32:49 ID:WnENdAXE
ロッシーニにあやかりたい。
247 :
名無しの笛の踊り :2008/04/01(火) 10:40:38 ID:r1AJWmY2
>>245 転用しても音楽が損なわれることも無いからいい。
その良い例が、「チェネレントラ」のアリア・フィナーレ。
あれはもともと、「セヴィリアの理髪師」のアルマヴィーヴァ伯爵のアリアを転用したもの。
それに原曲も転用後も主人公の「勝利宣言」のアリアと見ると、興味が引かれる。
他にも、「ランスへの旅」から大半が転用された「オリー伯爵」も聞いていて面白い。
ついでに私は、ニデルメイエルがパスティーシュした「ロベール・ブリュス」全曲のCDも持っているが、
ロッシーニの音楽のダイジェスト版として聞いてみると、元ネタがどこなのかも楽しめる作品となっている。
248 :
名無しの笛の踊り :2008/04/01(火) 14:29:58 ID:++50x93A
今から10年ぐらい前かな、フローレスのロッシーニリサイタルを東京まで見に行ったのを思い出す。 あのころはまだ人気に火がつき始めたばかりで、満席でもなかったけど、テクニックは完璧だった。
249 :
名無しの笛の踊り :2008/04/05(土) 14:22:59 ID:8eBElugM
ぺザーロ来日メンバーきまった?
250 :
名無しの笛の踊り :2008/04/05(土) 16:01:14 ID:XXOCIbyO
フローレスは正直言ってロッシーニよりもドニゼッティの方が 向いてるんじゃないかと「連隊の娘」のDVDを見て思った。 ロッシーニ・テノールとしては、昔のブルース・フォードとか マッテウッツィ系の声が好きだねえ、私は。
ロックウェル・ブレイクはどこに行っちゃったの?
さすがに歳でしょう。
253 :
名無しの笛の踊り :2008/04/06(日) 07:58:25 ID:l5CHNlyM
>250 なつかしいな。 マッテウッツィなんて。某評論家がほめたたえて、どんなんだろうと思ったら、 音程はずしまくりで、アジリタがすべるのには驚いた。 「オテッロ」(オペラ・ラーラ)盤ね。聴いてられないよ。 ロックウェル・ブレイクは、ライブで見るといいみたいだが、ディスクは 薄気味悪い。ロッシーニアリア集2枚で、もういやになった。
254 :
名無しの笛の踊り :2008/04/06(日) 07:59:12 ID:l5CHNlyM
>252 歳ってことはまだないでしょう。
>>254 うん、若いとは言えないけど、まだ60前だもんね。
256 :
名無しの笛の踊り :2008/04/06(日) 21:50:52 ID:Liqj07nO
タンクレディとピンクレディの違いを教えて下さい。
ロッシーニの作品の中では、「タンクレデイ」は上位に入れたいな。
258 :
名無しの笛の踊り :2008/04/07(月) 00:16:31 ID:ITuGZITI
意外と知られていない作品に「ビアンカとファッリエロ」がある。 ディスクは、チェトラのペーザロでのライブ録音とオペラ・ラーラのスタジオ録音。 どっちも一長一短。 チェトラといってもあの音の悪いころのものとは全く違う。ホーンがズボン役。 ラーラのは、ジェニファ・ラーモアが同じ役をうたっているが、好みがわかれるところ。 とくに後者はとうがたってきた。 ホーンは、相変わらずどすの利いた声を披露している。某氏によるとえげつない、 と一蹴されそう。
259 :
名無しの笛の踊り :2008/04/07(月) 10:41:45 ID:tiCjC07u
エンツォ・ダーラのバルトロとかはもう古い? 1972年のパッケージにヘルマン・プライが出てる奴の バルトロとドン・バジリオ好きなんだが。
エンツォ・ダーラのバルトロ、私も好きです。 ロッシーニのブッファには欠かせない人ですよね。 アルジェのイタリア女のタッデオも、チェネレントラのドン・マニフィコも好き。
261 :
名無しの笛の踊り :2008/04/07(月) 11:17:10 ID:tiCjC07u
>>260 安心した。アリがd
どっかのサイトで今となっては古いとか書かれてて気になってたので。
古いというのはどこをさして言っているんだろう? 全然わかんない。
263 :
名無しの笛の踊り :2008/04/07(月) 13:08:57 ID:tiCjC07u
>>263 エンツォ・ダーラ個人が古いと言われているのかと思ったら、
誰と名指ししているわけではなく、そのアルバムに参加している歌手たちの
スタイルが古いってことだよね。それならわかる。
今は伯爵のアリアをやることが多いからか、全体に軽やかな感じの録音が多いよね。
265 :
名無しの笛の踊り :2008/04/09(水) 02:34:51 ID:XAM2459Q
>>263 伯爵のアリアがあれば、あれは完璧だったんだけどねぇ(;´Д`)
エンツォ・ダーラで不満言うなんてありえん。贅沢すぎる。 そりゃ、声にまるで魅力が無いとか、早口は結構だがチェネレントラのヒーッヒーッヒーッが声でかすぎとかいろいろ細かく言いたい事はあるだろうが んなことどうでもよくて、とにかく声にオペラ的快感がまったく感じられないとか、そこまで言う奴もいるだろうが、贅沢だ。
>>266 ちょwwwおまwwww
褒めてんのか貶してんのかどっちだ?
268 :
名無しの笛の踊り :2008/04/09(水) 12:55:29 ID:XAM2459Q
オーソドックスな感じは好きだけどなぁ。
うん、私も好きだよ。
ドットルバールトロ ドットルバールトロ♪ ドットルバールバロ ドットルバールバロ♪
271 :
名無しの笛の踊り :2008/04/10(木) 19:20:40 ID:Fl0u+lGY
ウンコールノ♪
ニャチャクチニチャチョチャパテニャチャペチャコチャチョチャパテニャチャペチャコチャャチャクチニチャチョチャパテニャチャニャチャクチニチャチョチャパャパテニャチャペチャコチャチョチャパテニャチャペチャコチャャチャクチニチャチョチ バスタッバスタッバスタッ
273 :
名無しの笛の踊り :2008/04/11(金) 07:15:02 ID:2DMC529B
ずっと手に入れるのが困難だった(というか不可能だった)名盤とされていた カバリエの Rossini Rarities は90年代にヴェルディとドニゼッティの秘曲と 組み合わせられて、2枚組みの廉価版でやっと出た。 期待したほど名盤かどうかはむずかしいけど、もはや秘曲とはよべない有名な 曲ばかり。時代の流れを感じた。 こんどは、カバリエのオリジナル・ジャケット盤ボックスが5千円台で出た。 なんと15枚組み。ほとんど持っていないディスクなので、買ったけれど、 リサイタル盤ばかりではなく、なんと「ノルマ」と「サロメ」の全曲まではいっている。 ロッシーニのを早速聞いたけど、じゃっかん音質が向上しているかな。という程度。 「サロメ」はおそらく絶対に聴くことにならないだろう。 マリリン・ホーンの同種のボックスも出たし、往年の名歌手のばらばらのアリア集は こういう形ででてゆくんだろうな。
274 :
名無しの笛の踊り :2008/04/11(金) 07:22:46 ID:2DMC529B
273を書いたものだけど、フォン・シュターデの80年前後に山のように CBSからでたアリア集はほとんどCD化されていない。 ロッシーニの名唱がかなりふくまれているのに、まったく出る気配がない。 うちには、アナログ盤があるけど、アナログ・プレーヤーがこわれて、 いま聞く手段がない。みょうちくりんな録音はCDで出ているのに(ミュージカルとか) 肝心な録音は、フィリップスの「オテッロ」をのぞいて、ほとんど手に入らない。
275 :
名無しの笛の踊り :2008/04/12(土) 13:19:56 ID:cF36rdoE
シラクーサって今、フローレスとロッシーニに関しては双璧のようにいわれているけど、 聞いたことのあるひと感想お願いします。 聞きに行く価値あるでしょうか?
>>275 自分もCDでしか聴いたことないので、六月に聴きに行くことにした。
CDでの印象はフローレスほどの派手さはないなという感じだね。
NAXOSからロッシーニのオペラが10曲以上出ているけど、このスレ的にはどう ですか? OPERA RARAは高すぎるのだが。
278 :
名無しの笛の踊り :2008/04/13(日) 22:58:36 ID:SwjJN5vA
>277 わけがよくわからないのが、Opera Rara の値段。 新譜でものすごく安い、といっても4500円くらいのときがあった。 いまは高いんですか?
>>275 俺は無いけど、彼女が行った、去年。
とにかく楽しい人だったそうです。セビリヤの最初の「ヘーイッ!」ぱらぱっぱっぱーがいきなりの高い音で客が笑ったそうだ。
底抜けに明るく聞いていて楽しいそうで、フィガロとの二重唱はいつまでも歌っていて欲しいと願ったと言っていましたよ。
今年のチェネレントラも早速チケットを買ったらしい。家族で正面中央を。
頼んでいないのに俺の分も買ってきたくれた。三階の隅だったorz
>>279 イイハナシダナー
一緒に正面席に座りたいなら、家族になればいいんじゃまいか?
だね。 プロポーズするタイミングかもね。
○ ん?プロポーズ? _| ̄| 彼女って書いたけど、微妙、手も握ったこと無い orz 友人からは、「おまえ達は電車の線路 いつまで経っても平行線」と ○| ̄|_ 都々逸かい!!
手も握ったことがないのにオペラの切符を買ってくれるのか?
やはりそれは、
>>282 から何かの行動を起こすべきタイミングに見えるぞ。
284 :
名無しの笛の踊り :2008/04/14(月) 16:34:43 ID:sGvosck7
ぺザーロ来日メンバー決まりましたか?
>>282 終着駅に行けばポイントでくっついたりするんだから、行く床迄いけば良い。
287 :
名無しの笛の踊り :2008/04/17(木) 16:31:20 ID:l3GL4/8T
>>282 酔っぱらった兵隊のふりをして
彼女の家にGO!
>>289 ωαγατα...φ(゚∀゚ )アヒャ
しかし、パオロ君のドンバジリオ最高過ぎる。
292 :
名無しの笛の踊り :2008/04/20(日) 10:30:45 ID:cF70l+Lk
>>284 ソリスト4月発表ってことだけど、遅くない?
歌手関係なく客はいると思ってるんだろうか?
それなりの水準の歌手にきてもらいたい。
ぺザーロに出てないような歌手がでることなんかないよね?
>ぺザーロに出てないような歌手がでることなんかないよね? いくらなんでも、それはないと信じてるけど。 それじゃ「ロッシーニ・オペラ・フェスティバル」の来日って言わないよ。 とはいえ、ペザーロの今年の演目に「オテッロ」はないという事実。
なんとかロッシーニの全オペラ作品を揃えたのだが、未聴盤が多いので作曲 順に毎週1曲ずつ聴いていくことにした。これだと飽きずに聴きとおせそう だ。初期の作品でも、「ひどい誤解」などは中々良い曲だということに気づ いた。 しかし、ロッシーニの音楽は、モーツァルトやチマローザに比べて、メラン コリックな部分がちょっと弱いかなあ。
295 :
名無しの笛の踊り :2008/04/20(日) 18:30:05 ID:eVrQK6Li
>>294 ロッシーニの音楽については、メランコリックな部分が弱いというのは当たらないと私は思う。
確かに、ロッシーニの音楽では長調の部分が多いから、メランコリックな部分がなさそうに思えるけれども、
例えば、「オテッロ」第3幕でデスデモーナが歌う『柳の歌』や、「エジプトのモーゼ」第3幕の『モーゼの祈り』、
それに「セミラーミデ」第1幕フィナーレの後半部分や第2幕のセミラーミデとアルサーチェの二重唱とか、
「ギヨーム・テル」第4幕のアルノールのアリアのカヴァティーナなどはロッシーニの音楽の中でも
メランコリックな音楽ではないかと私は思う。
それにロッシーニの音楽でメランコリックな気分に浸りたいならば、「スターバト・マーテル」をお勧めいたしたい。
>>266 エンツォ・ダーラに文句を言う奴は、
バックハウスに文句を言う奴に近い気がする。
297 :
266 :2008/04/20(日) 23:53:32 ID:qKUmj6pF
バックハウス、親父が好きでさ、最後の演奏会あれを耳にタコができるほど聞かされたよ、子供のころ。
>>296 すごい!
プロファイリングスレに行って欲しい。
>>295 モーツァルトやチマローザなどの古典派音楽の魅力は、長調の明るさの中に
潜むメランコリーなのだな。
ロッシーニ・スレであんまりバックハウスの名前見たくないな……
302 :
名無しの笛の踊り :2008/04/24(木) 18:36:15 ID:1/RGsznY
>>300 「長調でもメランコリー」といわれるとロッシーニの音楽では思い浮かべにくい。
メランコリックなものとして敢えて挙げるとしたら、「マホメット2世」第一幕の導入部とか、スターバト・マーテルの長調の部分ではないか?
つか、長調の明るさの中にメランコリーがなきゃいけないわけ? ロッシーニは長調はもちろん短調も明るく!でいいじゃん。
いや、ロッシーニがいまひとつメジャーな存在になりきれない最大の原因は、 そこにある。
そうかなあ? モーツァルトはともかく、チマローザがメジャーとは思わないんだけど。
メジャー度 モーツァルト>>>ロッシーニ>>>>(越えられない壁)>>>>チマローザ
308 :
名無しの笛の踊り :2008/04/25(金) 10:10:20 ID:NVItECcs
ロッシーニ・オペラ・フェスティバルの出演者まだきまらないの?
>>308 このスレを代表して、オマイが招聘元に問い合わせしてこい。
310 :
名無しの笛の踊り :2008/04/25(金) 12:25:50 ID:qXG5rhD6
>>303 変にメランコリー云々は議論しないほうが良い。
先日の藤原歌劇団による「泥棒かささぎ」の公演を鑑賞して、「ロッシーニのシリアスな音楽もなかなかいけるじゃないか。」という観客の反応もあったから、
ただ単に「ロッシーニ=楽しい」と言う図式は成り立たないとおもう。
それに、ロッシーニはオペラブッファよりもオペラセリアの方を多く作曲しているから、
ロッシーニの音楽の真価を見たいならば、ブッファはもちろんのこと、むしろセリアの方を見た方が良い。
例えば、この分野の代表作「セミラーミデ」とか、「マホメット2世」とか、「タンクレーディ」とか、
「湖上の美人」とか、「エジプトのモーゼ」とか、最後の作品である「ギヨーム・テル」をみたら、
ロッシーニの音楽に対する見方が大きく変わるのではないか。
ちなみに、自分がロッシーニに開眼したのは1992年にNHKの芸術劇場で放送された「セミラーミデ」全曲
(このときは演奏時間が3時間40分もかかる全2幕が2週に分けて放送された)だった。
>>310 湖上の美人とグリエルモ・テルはムーティ指揮のスカラ座DVDで見た。
どちらも原作からして好きだし、とても気に入ったのでCDも何枚か買ってる。
他に上げてくれた作品もいくつか聴いて、ロッシーニ=楽しいだけでないのは承知してる。
メランコリー云々は「モーツァルトと同じ」を求めるなってことを言いたかった。
312 :
名無しの笛の踊り :2008/04/25(金) 19:43:49 ID:CAAP3Is4
>>311 >>メランコリー云々は「モーツァルトと同じ」を求めるなってことを言いたかった。
その点では私も貴方の意見に賛成です。
話は逸れますが、私が初めて「セミラーミデ」全曲を鑑賞したのは、1992年のメトロポリタン歌劇場で上映されたものです。
それを鑑賞して、クラシックオタク(ワグネリアンのような「ドイツ音楽に非ざればクラシックに非ず」と考えている人々)が
ロッシーニに対して有している偏見が如何に間違っているものかを実感いたしました。
「セミラーミデ」は、冒頭からして重厚な音楽で、特に私が気に入ったのは第1幕のセミラーミデのアリア「美しい光が私を魅了して」とか、
第1幕フィナーレ、更に第2幕のアルサーチェのアリア「このむごい災いの一瞬に」(特に序曲の主題が出てくる後半部は勇壮の一言!)とか、
同じく第2幕のアッスールの「狂乱の場」など、挙げればキリがありません。
もしもこの作品で議論が分かれるとしたらば、最終場でアルサーチェがセミラーミデを誤って殺した後で、
突然新王誕生を祝う合唱が入り全曲が終わる点でしょうか。
この終わり方にについて二人の友人に見せたところ、一人は、
「こんな救いがたい状況でこんな不釣合いな音楽を出すやつがあるか、
こんな終わり方では『入場料を返せ!』と言いたい。」
と発言したのに対し、もう一人の友人は、
「このような救いがたい状態で敢えて陽気な民衆の合唱で終わらせることで、
むしろアルサーチェの悲劇的な状態が強調されるから結末は変えないほうがずっとが良い。」
と言うコメントをしていました。
皆様ならば、セミラーミデの結末についてどのようにお考えでしょうか?
皆様からの活発な議論のほどをお願いいたします。
314 :
名無しの笛の踊り :2008/04/26(土) 18:30:35 ID:2FfAUE4Y
>>313 私も拝見したが子供たちの腕前が凄い!
序曲以外でも「セミラーミデ」についてネタがあればジャンジャン書き込んでください。
セミラーミデはスチューダー盤を持っているが、聞いてないなぁ、、。 素晴らしいアリアは何曲か気に入っているのだが。
316 :
名無しの笛の踊り :2008/04/28(月) 16:23:55 ID:/IAI7dvU
>315 もっともバランスが取れた演奏でしょうね。いまのところは。 ジェニファ・ラーモアのアルサーチェがもっと溌剌としていないと物足りないのですが。というか、マリリン・ホーンが2000年になっても、まだこの役を歌っていたらしいのは、よほど代わりのないうってつけの役だったんでしょう。 しかし、舞台では、1990年ごろのレイザーディスクでは、ジューン・アンダスンが タイトルロールでその息子がホーンというのはきつかった。 また、YouTubeにアップされているけど、画像は静止画でしかないのには、 ルネ・フレミングとも組まされている。 それはさておき、スチューダーのセミラーミデでは、サミュエル・レイミーの 神業ともいうべきバリトンのアジリタが聞ける。それだけででもすごい。
317 :
名無しの笛の踊り :2008/04/28(月) 17:46:41 ID:dYuRT3dY
>>316 同じ、メトロポリタン歌劇場の「セミラーミデ」の日本版のDVDが出ていないのが残念。(出ているのはアメリカ、カナダ向けのリージョン1のやつだけ。)
マリリン・ホーンやジューン・アンダーソン、それにサミュエル・レイミーと言った最高のキャストが揃った貴重なライブ記録だから国内版で販売しても元が取れるのに、レーザーディスクを発売した東芝EMIは何をそんなに出し渋っているのか?
318 :
名無しの笛の踊り :2008/04/28(月) 17:52:40 ID:dYuRT3dY
>>315 連続投稿ですいませんが、セミラーミデは、登場人物の魅力的なアリアだけではなくアンサンブルや合唱も見所となっているものと思います。
例えば、第1幕フィナーレの「悲しみに沈むうめき声は」等は、ヴェルディの「トロヴァトーレ」第4幕の「ミゼレーレ」と聞き違える人もいるでしょうし、合唱もアリアのバックコーラスとしても、そして各場面の導入部としても効果的に使われていると思います。
319 :
名無しの笛の踊り :2008/04/29(火) 13:48:33 ID:Vm1bjsvR
320 :
名無しの笛の踊り :2008/04/30(水) 11:19:02 ID:sxjMCHSo
ショーペンハウエルが大好きだったロッシーニ どろぼうかささぎを最近よく聞くね
321 :
名無しの笛の踊り :2008/04/30(水) 12:27:07 ID:UicThkxA
ショーペンハウエルだけじゃない。スタンダールやハイネもロッシーニの音楽の虜となった。 スタンダールは「ロッシーニ伝」をものしてロッシーニの音楽を賛美していたし、ハイネはロッシーニの「スターバト・マーテル」をメンデルスゾーンの「聖パウロ」よりもキリスト教的だと褒め称えていた。
ハイネがロッシーニをねぇ?両方とも好きだけど、結びつかないなぁ、、、。
ヘーゲルもロッシーニ信者だったよね。
324 :
名無しの笛の踊り :2008/05/01(木) 13:10:56 ID:HDDG6564
>>323 あのヘーゲルまでもが?
ハイネよりもこっちのほうがびっくり仰天だ。
∧∧ ⊂(゚Д゚⊂⌒`つ≡ほしゅー
326 :
名無しの笛の踊り :2008/05/10(土) 01:15:29 ID:pY/sEIRM
アルジェのイタリア女 どろぼうかささぎ チェネレントラ セミラーミデ タンクレディ エルミオーネ グリエルモテル などどれも傑作
327 :
名無しの笛の踊り :2008/05/10(土) 02:31:20 ID:fX4tAhOC
>326 それから,ぜひ「湖上の美人」と「マホメット2世」もいれてくだい。
>326 なぜそこに「グリエルモ・テル」が入らないのかと小一時間(ry
329 :
328 :2008/05/11(日) 00:59:28 ID:1dZHGJQo
ナカグロないので見落とした・・・orz ダメだ、もう寝る。
弦楽のためのソナタ集、全然面白くなかったんだけど
>>330 それは聴いたことないけど、ロッシーニは弦より管の使い方のほうがうまいと思う。
332 :
名無しの笛の踊り :2008/05/12(月) 23:36:40 ID:CRdfiJnn
そりゃあ11歳の時に作った若書作品だ。 カラヤン・ベルリンフィルでグラモフォンから出ていたが 躍動感溢れる音楽(演奏)でなかなかの傑作だと思ったぞ。
333 :
名無しの笛の踊り :2008/05/25(日) 08:45:51 ID:WgeXO3VU
来日公演の6月のスポレートと11月のぺザーロ、値段が2倍近くちがう。 格の違いは認めるが、歌手の格をみるとむしろ逆のような気がする。 何で値段にこんなに開きがあるのか?フローレスがくるわけでもないのに。
334 :
名無しの笛の踊り :2008/05/25(日) 09:26:44 ID:tAIL7ie2
価格設定には違和感ないが
335 :
名無しの笛の踊り :2008/05/25(日) 12:14:28 ID:olaJGvlA
どっちがみたいかと言われれば、値段が倍でもROF。 格といっても、シラグーザぐらいのもので、バルチェッローナはまったく 期待できない。オケ、指揮者、装置の問題もあるからね・・・。
チェネレントラなんて、一人だけ優秀な歌い手(それもドン・ラミーロ)がいても駄目でしょ。 それでもこの値段はお買い得かなと思うし、生シラグーザも聴いてみたいから行くけどね。
337 :
名無しの笛の踊り :2008/05/27(火) 14:27:37 ID:31RpXhPE
スレ数770には達していないが保守
339 :
名無しの笛の踊り :2008/06/04(水) 19:52:40 ID:1tCfhWvr
>328 遅いレスになりますが、ロッシーニの「グリエルモ・テル」って、 ほかの作品とはまったくパターンが違うんですね。 いろいろ聞きましたが、どの録音も、なんかなあ、と思ってしまいます。 マチルダでしたっけ、2番目のアリアは感動的ですが、これまたロッシーニの ほかの作品の様式とはまったく違う。 それから、フランス語版がオリジナルなんでしょうが、どれも感心しません。 「ギヨーム・テル」は魅力に欠ける。みんなグリエルモ・テルって言っているってことは イタリア語版が標準だと考えられているのでしょうね。
340 :
名無しの笛の踊り :2008/06/05(木) 14:36:18 ID:dcT8K3Yu
>>339 は要するにフランス・オペラ的なものが好きじゃないって事なんだろ。
「ギヨーム・テル」は完全にフランスの様式で書かれていて
それまでの作品とは明らかに違うので、馴染めないのも無理はない。
341 :
名無しの笛の踊り :2008/06/05(木) 18:47:23 ID:R6mh0KBZ
>340 いや、違いますね。 「マノン」や「カルメン」それから最近ではフランス語上演がデフォルトになった 「連隊の娘」など、大好きです。 「マノン」にいたっては、毎日起きている間ずっとディスクをかけていたぐらいです。 そのせいでフランス語は不完全ながら、覚えてしまいました。 ただ、こうやって並べてみると、台詞入りのオペラ・コミーク形式のばかりです。 「連隊の娘」はフランス語版をきくまでは、あんな傑作だとは思ってもいませんでした。
「某、えげれすのことは知り申さぬが、ふらんす国の言葉はいささか存じよりでござる」 ってことですね。わかります。
343 :
名無しの笛の踊り :2008/06/06(金) 17:47:33 ID:s+MIuEvZ
ウィリアム・テルとセミラーミデが大作なのか?
345 :
名無しの笛の踊り :2008/06/07(土) 00:39:49 ID:1np3mowL
今さらですが、カラスのコンプリートセットについて HMV レビュー ※お知らせ こちらの商品に収録されているロッシーニ:歌劇『セヴィリアの理髪師』(ディスク39) におきまして、トラック1冒頭でチェンバロの音が繰り返し収録されていることが判明致しました。 こちらEMIミュージック・ジャパンにて修正ディスクとの交換を行っておりますので、 お客様の御氏名・御住所・御電話番号を明記の上、お持ちのディスク39を下記の宛先に着払いでお送り下さい。 ■ディスク送付先 東京都港区赤坂5−3−1 赤坂Bizタワー27階 (株)EMIミュージック・ジャパン 「輸入 マリア・カラス係」行 TEL:03-6830-8327
>>346 何のために345がわざわざ問い合わせ番号を載せてくれたと思ってんだ、バカ。
>>347 さっき電話を入れたが、かからず、今日は土曜日なので
休みかと思ったわけ。それでここなら君のような親切で
頭のいいかたがおられるのでお伺いした次第です。
バカな考えを起こしたものです。貴君のご同輩より
349 :
名無しの笛の踊り :2008/06/07(土) 14:07:47 ID:tRjpIr8W
>>343 セミラーミデは傑作だと思う。
でも、めったに上演されない。
350 :
名無しの笛の踊り :2008/06/12(木) 11:20:53 ID:gzYKWEzN
【出演者変更のお知らせ】 イタリア・スポレート歌劇場「シンデレラ」出演者ダニエラ・バルチェッローナは、 左ひざに重傷を負い、来日不可能となりました。 代わってフランチェスカ・デ・ジョルジが出演いたします。 何卒ご理解くださいますようお願い致します。 (問)フェスティバルホール 06-6231-2221
東京文化会館はまだバルチェッローナのままだけど・・・・
352 :
名無しの笛の踊り :2008/06/13(金) 07:07:25 ID:Naz+OlEV
やっぱりね。値段の安さにつられてかったけど、キャンセルあるんじゃないかって心配してたら・・・。 それにしても、代役の歌手、新人でしょ。名前、聞いたこともない。
>>352 いいんじゃないw テノールと親父、ダンディーニたち男役が良ければあのオペラは十分楽しめるでしょ。
>>353 そうかぁ?
やっぱりアンジェリーナが良くないと、十分には楽しめないんじゃないか?
代役の新人さん、若い割りにはそこそこの経歴だね。
もうこうなったら「聞いてのお楽しみ」としか言いようがない。
イタリア語のニュースサイトをいくつか回ってみたんだが、 バルチェッローナ負傷の件は見つけられなかった。 芸能とかゴシップに強い媒体じゃないとダメなのかな。
357 :
名無しの笛の踊り :2008/06/14(土) 06:17:52 ID:Cldqk1hO
私は大阪の最初の公演にいくけど、ぎりぎりまでまってチケットをかったのに。 もし、バルチェッローナ降板がわかったらチケット買わなかったのに。 公演の1週間前に知らせるなんて悪意にみちている。
でも大阪は払い戻しアリだから、まだいいじゃん。
>>354 >>353 ですが、まぁ、そのとおりで。
私にしても10分楽しめても12分ではないんですよね。
その差を、求める方にはつらい変更かもしれないですが、
どのみちオペラは、すべてが充実した公演なんて稀ですしね。
360 :
名無しの笛の踊り :2008/06/19(木) 10:43:43 ID:BZw5fk/J
361 :
名無しの笛の踊り :2008/06/20(金) 09:15:05 ID:qS3sgFvK
ペザーロ来日公演ですが、オテロとマホメット2世、どちらが楽しめるでしょうか? どちらかにいきたいのですが、迷ってます。
362 :
名無しの笛の踊り :2008/06/20(金) 13:17:44 ID:TO0PO/H6
マホメットのほうです。やっぱり、ゼッダで聴くロッシーニは格別! かたやクーンだから、比べものにならない。
363 :
名無しの笛の踊り :2008/06/20(金) 19:39:14 ID:10O5YlTQ
今日、NHKでどろぼうかささぎの放送をやるようだね
あああっ 録画失敗してた… orz
「どろぼうかささぎ」観たよ。 これって…なんでロッシーニやるの?って感じ。 ロッシーニにしては重い内容だから、それを考慮しても軽やかさがなくて 重唱ぐちゃぐちゃで、主役二人を除いて ∩ミヾ おっぱいおっぱい <⌒___⊃ヽ-、__ /<_/____/ でした。 ニネッタ役の人が歌いにくそうにしてたのが気の毒。
>>365 そっか、録画失敗した無念が少し晴れたよ。さんきゅ。
367 :
名無しの笛の踊り :2008/06/22(日) 01:32:14 ID:7jk1TlQE
>365 僕もこの曲は苦手だ。 有名なのは序曲だけだ、とういうのは大げさだけど、 ロッシーニらしさがほかのところでは感じられない。 昔、ソニーからでていたもので、批評家はぜっさんしたんだが。
368 :
名無しの笛の踊り :2008/06/22(日) 02:36:15 ID:VxVJK3X8
そんなことはない。むしろ、従来のロッシーニに対するイメージが偏っている のではないか。理髪師やチェネレントラのような世界だけが、ロッシーニでは ない。この作品もつ風刺性の鋭さは、モーツァルトにも匹敵する。結局、最後の ほうでは、仕掛人の代官でさえコントロールが効かなくなっているね。これは、 時代背景を考えたときに、二重三重の意味をもっているが、とても怖いことだ。 作品をみれば、ヴェルディがこの作品から受けた影響も、かなり大きいように 思えるな。このことが、ヴェルディでは「運命」にすりかわる。もちろん、音 楽的にも!
369 :
279 :2008/06/22(日) 13:07:26 ID:DeSBl1pj
>>360 うーん、何の進展も無いです。つまんなくてすいません。
先週、彼女の両親がカナダ旅行に出かけていまして、
丁度その頃、俺が持っているチェネレントラのビデオとビデオデッキをうちまで持って来てーと頼まれたのですが
なんとなく、行かずに過ぎてしまいました。むう・・・進展のチャンスだったか
>>369 しょうがない奴だなあ。
こんなにもフラグ立ちまくりをスルーしてると、
いつの間にか向こうにいい人ができちゃうぞ。
チェネレントラのお礼に秋のリサイタルに彼女を誘ったら?
彼女はもう、切符を買っているかもしれないけど。
オペラの話ができる彼女っていいよな
オペラの話できるから彼女にしてくださいw ROF一緒に行ってくれる人募集中。まわりにロッシーニ好きいねんだよ。
もう少し言葉遣いをきれいにしてくれるなら考えてもいい。女だけどw
>>373 友達から始めませんか?
一緒にロッシーニ行きましょう。
私も女だけどw
スポレートのカルメン嬢ははどうでした?
>>376 東京文化会館で観ました。
急な代役なのに、大きなミスもなくあの超絶技巧アリアを歌い切ったというだけでも、
褒めていいと思う。第一幕では存在感なくてどうなることやらと心配したけどね。w
シラグーザがすばらしかったので観客が気をよくしていたのに助けられた面もあると思う。
頑張っていたけど、シラグーザのカウンターパートではないね。
378 :
名無しの笛の踊り :2008/07/08(火) 10:40:25 ID:Fyygd0x6
チェネレントラのBD買った人、いますか? BDのオペラってまだ見たことがないので興味ありなんだけど、 つい先日同じ演奏の通常盤DVDを買ってしまったので迷ってます。 中身はダブってもDVDとBD見比べてみるべきでしょうか?
そのBD只なの?
>>379 ご質問の意味がわかりません。
只なわけがないと思うのですけど。
いや、同じものを二つというから・・・・・・・
>>378 自分で判断できない事が他人に判断つくと思ってるのか阿呆w
わあ〜怖い人だぁ
384 :
名無しの笛の踊り :2008/07/13(日) 10:17:54 ID:zXziadAb
オテロのききどころってどこでしょうか?
ところで、ウイリアム・テル序曲でお勧めの盤って何よ?
>>384 私も曲全体のことは知りませんが、フローレスのロッシーニ・アリア集に
一曲入ってますよね。あれは聴きどころの一つだろうと思います。
387 :
名無しの笛の踊り :2008/07/15(火) 12:30:39 ID:PaAAKBWk
うわ、ロッシーニのNo.1かあ。 ベスト3ならすぐに投票できるけど、ちょっと悩むな。
>>387 さんの書いてくれたスレ
「ブルスキーノ」を解説つきで投票しなくて良かったw
でもロッシーニの回でよかったね。
ワーグナーだったらえらいことになってただろうな。
>>389 なるほど。ワグナーの時にやってみるとしよう。
391 :
名無しの笛の踊り :2008/07/20(日) 23:34:07 ID:QtyvMaGe
ロッシーニヲタの性格の悪さのみが印象に残る投票でつたねw .
ジェニファー・ラーモアの「アルジェのイタリア女」のDVDを見たら、 エルヴィーラが金髪だった。 なんで黒髪じゃないの? ズールマかと思っちゃったよ。
10日あまりも書き込みがないとは…
来週になったらROFが始まるから、少しは賑わうかな。 現地まではとてもいけないので、ここでレポ読めたら嬉しい。
395 :
名無しの笛の踊り :2008/08/14(木) 08:40:03 ID:N5Enqs8V
泥棒かささぎのDVD(ROFのライブ録画)を見ました。 この作品を見るのは初めてなんですが、 かささぎタンは人が演じるのが一般的なんでしょうか?
藤原はリモコンで飛んでたよ。
>>396 早速ありがとうございます。
藤原はリモコンかささぎですか!
スプーンを盗んでいくところなど、遠隔操作が大変そうですね。
あと考えられるやり方は着ぐるみとかでしょうか?
パパゲーノみたいw
ヘビじゃなくて?
400 :
名無しの笛の踊り :2008/08/16(土) 23:52:39 ID:UWQLPRip
400
401 :
名無しの笛の踊り :2008/08/25(月) 01:58:33 ID:S6FjMoXN
>>401 ハンナ・モンタナのアディーナw
むしろ聴いてみたかったりして
>>401 記念にスクリーンショットをもらっておきました
404 :
名無しの笛の踊り :2008/08/26(火) 03:16:09 ID:WGPWnlmZ
みすず書房の「ロッシーニ伝」、品切れになってしまった。 問い合わせてみたけど、重版の予定もないらしい。ええーーー orz せっかくROFが来るんだから、重版してロビーで売ってほしいよ。
405 :
404 :2008/08/30(土) 23:47:38 ID:ugRoJdcw
仕方がないので、英訳で読むことにしました。 ROFまでに読み終えることができるか?
英語が読める人はいいなあ…orz
「ロマンティックな挽肉」を聞きながらトゥヌルド・ロッシーニ食いたい
>>404 つい先日、銀座某楽器店で買ったよ。最後の一冊だった。
書店や楽器店書籍コーナーの在庫を探して回るしかないね。
あとは古書店かな。
409 :
名無しの笛の踊り :2008/09/28(日) 18:16:30 ID:ogC6ptcm
今日初めて知ったけど、コントラバスとチェロの二重奏曲ってあるのね。
410 :
名無しの笛の踊り :2008/10/07(火) 17:54:31 ID:kyjiZZtq
来月、オテロみにいくんですが。ききどころを教えてください。
411 :
名無しの笛の踊り :2008/10/07(火) 18:33:15 ID:kHAjaZMI
>410 全部です。 これじゃあ、話にならないから、とりわけすごいのは、ヴェルディ版と同じように、 デズデーモナがののしられて、悲しみにくれるところから、これ以上の ベルカントオペラはないと思うほどのでき。もちろん、デズデーモナは涙にくれますが ヴェルディとちがって、装飾音につぐ装飾音。それをこなすだけで大変ですが、 旋律的にもみごと。 そうして、終幕はほぼ全体がオテッロとデズデーモナの2重唱でしめられ、 やはり装飾音がついてまわりますが、驚いたことに、ドラマティックな迫力は いささかも、おとろえません。しかし、この作品は歌手に全面的に依存する オペラですね。シュターデの廉価版がでているので、予習しましょう。
412 :
名無しの笛の踊り :2008/10/08(水) 08:07:04 ID:DyQdAwPt
>>410 アンサンブル。テノールの2重唱は秀逸。
ペザーロ来日の歌手って、そんなに有名じゃないけど大丈夫なのか?
413 :
名無しの笛の踊り :2008/10/08(水) 21:57:10 ID:b5ELqJkb
>412 それが、実は大問題。 技巧にてこずる歌手がいたら、完全に破綻ですね。
(*´・ω・)(・ω・`*)ネー
>>410 ヴェルディの方には出てこないエルミーロ(原作のブラバンショー)も
ロドリーゴや娘とのやりとりはかなり強烈
416 :
名無しの笛の踊り :2008/10/15(水) 08:54:11 ID:y3vGKOQq
柳の歌はヴェルディよりロッシーニのほうがいいと思う。
この前BS-Hiでセビリアの理髪師やってたので初めて聞きました 良く知っている序曲の音楽が最後までほとんど出てこなかったのに驚きました
418 :
名無しの笛の踊り :2008/10/15(水) 12:08:41 ID:KIHd+CL4
>>417 有名な話だが初演に作曲が間に合わないので旧作のを使いまわしただけだからね。
元のオペラの「アウレリアーノ」とか「エリザベッタ」の劇中では序曲の旋律が聞けるはずだ。
なるほどそうですか。ありがとう。 ところで実家にあった昔のレコードの解説で セビリアの理髪師だかウィリアムテルだかは現在ほとんど全曲が演奏されることはなく序曲だけが演奏されるって書いてあった 気がするんだけど それから比べるといまは状況は大分変わったってことなのかな
>>419 セビリアは昔からイタリアオペラ全部の中でも有数の人気演目だから録音もあった。
ただ主役をソプラノに変えて演奏する事が多かった(昔はメゾ歌手は人気無かった)。
ウィアム・テルは馬鹿長い上舞台転換が多くセットに金がかかる。
キャストも多く、特にテノールが脇役なのに超絶的に難しくて歌える歌手がなかなかいないので上演困難だった。
421 :
名無しの笛の踊り :2008/10/15(水) 21:07:53 ID:AdKpUNDg
セビリアは全部が名盤とはいえないけど、比較的よくそろっている。 ぼくがロッシーニにはまる決定的要因となった「セミラーミデ」「湖上の美人」「マホメット2世」などは、けっこう見つけるのがむずかしい。 とりわけ、セミラーミデが選ぶヴァージョンが少ないのは痛手だ。 これまでも理想的な録音がなかったわけじゃないが、多少譲歩しても アンダスン、ホーンのが、LDで買えたじだいがあった。 ホーンをアンダスンの息子だと思いこむのは、かなりの努力が要求されたが、 歌が始まると、ほとんど違和感をかんじなかった。テノールもアジリタが理想的で、 まだ無名のひとだったけど、二つある超絶技巧アリアをクリアしていた。 オーストラリアのデイム・Sの歌は相変わらずで、これもホーンとの競演だが、 一般的にロッシーニのオペラはタイトルロールが君臨するものではなく、 主役4,5人にかならず同じだけ歌わせたので、彼女のせいでめちゃくちゃになることはなかった。そのあと、スチューダー、グルベローヴァとつづいたが、特に後者は ロッシーニ歌いではないことを露呈していた。タダ、フローレス、マンカ・ディ・ニッサという人たちががんばっている。 スチューダー盤が廃盤になったのはいがいでもあり、残念だ。 サムュエル・レイミーの歌がすごかった。
422 :
名無しの笛の踊り :2008/10/15(水) 21:33:22 ID:AdKpUNDg
連投失礼。ロッシーニともなると、黙っていられなくなるので。 シュターデっていう歌手は普通はロッシーニとは結び付けられいだろうし、 実際、録音も多くはないけど、信じられないくらいの名盤がある。 「湖上の美人」ホーン、その他有能なテノールが勢ぞろい。どうやら海賊盤らしいが、 ちゃんとしたステレオ。3000円くらい。 「オテッロ」カレーラスが装飾音に手を焼いているが、シュターデのデズデーモナはもう完璧といっていい。2000円ちょっと。フィリップス。 残念ながら、映像つきの「チェネレントラ」は、彼女にしては万全とはいえない。 ぼくはシュターデによって、バロック・オペラの魅力にとりつかれた。 ハイドンの「月の世界」など。
423 :
名無しの笛の踊り :2008/10/15(水) 22:03:31 ID:KIHd+CL4
チェネレントラのフリッカ(愛称な)は、あれはあれでいいんだよ。
425 :
名無しの笛の踊り :2008/11/01(土) 21:03:49 ID:WLS0YN2s
今すぐ世界不思議発見を見ろ
ロッシーニってズラだったんだね しかも淋病持ち・・・・ いま本で知った
427 :
名無しの笛の踊り :2008/11/07(金) 09:33:15 ID:sVu8UE8d
>>425 なんだかわからんかったが、家族に録画してもらったのを
ゆうべやっと見たよ。情報ありがとう!
428 :
名無しの笛の踊り :2008/11/07(金) 09:50:50 ID:ID2gueiJ
昔、パリのレストランでロッシーニ風ステーキを食べた。 こんな贅沢なステーキがあるのかと思った。
429 :
クレッシェンド :2008/11/07(金) 10:15:52 ID:SMUbmv9Z
セビリア〜に間してはベートーヴェンも評価していたらしい。 パガニーニは友達。 ヴィンチェンツォ、ガエターノを合わせたベルカント三羽烏でペラは頂点に。 ジュゼッペ爺さん、ジャコモさんは………
430 :
よそのジジイ :2008/11/13(木) 10:51:51 ID:76l6DYHx
オリイ伯爵のオンシナが出てる56年盤なぜかナクソスで聴けた。 よかった、よかった。
431 :
名無しの笛の踊り :2008/11/13(木) 20:48:11 ID:m1Uw2J7T
序曲集のいまでも買える名盤を教えてくれ
>>431 アバド/ロン響
みんなが言うほど(ry
433 :
名無しの笛の踊り :2008/11/16(日) 22:13:36 ID:Dnrfsypt
ステレオならやはりライナーだろw
434 :
名無しの笛の踊り :2008/11/17(月) 21:00:42 ID:6SvaPN9Q
ところで、びわ湖はどうだったんでしょうか?
435 :
名無しの笛の踊り :2008/11/18(火) 13:54:27 ID:KzTfe3+F
オテロ見にいきました。テノール3人ということで期待してましたが、そんなにみんな美声でもなかった。フローレスのアリアをききすぎていたせいでしょうか。 オテロは声が大きくて迫力満点でしたが、それほど技術があるとは思えなかった。 デズデーモナと侍女はたいへんよかった。 ロッシーニのオペラセリアはじめてみましたが、オペラ自体すばらしかった。 演出はこりすぎて、あまり好きではありませんでした。
>>435 レポ、ありがとうございます。
デスデモーナがよかったんですね。でも、朝日のサイトは「出演者交渉中」のままだ orz
演出って、デル・モナコの息子ですよね。
父を愛する身としては、なんだか淋しい気持ち…
437 :
名無しの笛の踊り :2008/11/18(火) 22:01:23 ID:CdhczFpz
ロッシーニフェスのオテロ、休憩含めてどのくらい時間かかりましたか?
びわ湖ホールの公演でいいんですよね? ほぼ3時間半だったはず。
439 :
名無しの笛の踊り :2008/11/19(水) 23:11:38 ID:G6VqOxIY
440 :
名無しの笛の踊り :2008/11/21(金) 02:37:50 ID:HtHz6W6k
441 :
名無しの笛の踊り :2008/11/21(金) 05:44:32 ID:MkMMD81x
あれ? ハンペの話だと、ソプラノは病気で降板って話だったんだが・・・ 代役の人の名前が出てるのかな?
保守
保守
hosyu
445 :
名無しの笛の踊り :2009/01/06(火) 04:37:52 ID:LXp9HezS
タンクレーディ最高
タンクレディって戦車の格好した女のことだと思ってたリア厨のころ
「連隊の娘」みたいな話だと思ってた…最近まで…
448 :
名無しの笛の踊り :2009/01/17(土) 21:52:35 ID:La06zf6T
で、結局どんな話なの?
449 :
名無しの笛の踊り :2009/01/18(日) 11:39:47 ID:mQdAoXQ3
だからジョアッキーノだよ!!!!
オラオラオラ?
451 :
名無しの笛の踊り :2009/01/26(月) 01:59:05 ID:qaJ5kxRd
序曲が全部そろったCDとかないですか?そうでなくてもたくさん入ってるCDみたいなのはないですかね?
スレチですが、「フィガロの結婚」の結婚式の音楽、 あれ、ベーム盤とかだと、(引きつったような)奇妙な音楽に聞こえ、結婚式には意地悪な音楽。 僕は、それがモーツァルトの意図だと思っていました。 ところが、マリナー盤を聴いたときは、プチ驚いた。優雅、なめらかな、それは愛らしい結婚式にふさわしい音楽。 同じ譜面でこうも違うかと。
454 :
名無しの笛の踊り :2009/01/27(火) 03:48:51 ID:u6242EEC
スイマセン
457 :
名無しの笛の踊り :2009/02/09(月) 00:50:29 ID:04QyEb7n
ここにいらっしゃる方々ならきっとご存じでは,と思い質問させて下さい。 昔(10〜20年前くらい?)NHK−FMで午後に放送していた「名曲サロン」って いう番組のテーマ曲がいまだに気になってます。 「約束」と同じメロディーなんですけど,オーケストラで演奏してて,歌はあり ませんでした。あの曲は何なのですか? ご存じでしたら是非教えて下さい。
hosyu
459 :
名無しの笛の踊り :2009/02/22(日) 06:46:16 ID:Whove3xl
ウイリアムテルとかって作品名くらいなら日本人なら誰でも知ってるけど、 リンゴ、息子、父親、 としかわからんようなもん、 物語の筋書きだけ知ってるけど、 あまりこれがオペラだとは知る人は少ないし、 ウィリアムテル序曲に至っても後半の部分しか、 競馬場や、小学校の運動会で流れない。 そもそも、あれがウィリアムテル序曲とわかる奴はクラシック音楽をたしなんでる奴、 ウィリアムテルのオペラ(全曲)を観たり聴いたりした奴で、 クラシックをたしなむどころか、マニア域のクラヲタですよ。 誰が、 【ロッシーニ作曲、ウィリアムテル(全曲)、DVD、ミラノスカラ座、ムーティ指揮】 なんて買うんだよ(笑) あ、俺だ←ヲイ
>そもそも、あれがウィリアムテル序曲とわかる奴はクラシック音楽をたしなんでる奴 んなわけない。小学校の音楽の授業で聞かされるから誰でも知ってる。 ヘキサゴンの問題に出したって即答ですわw
>>460 そのようなわけないですな。小学校の音楽の授業で聞かされるからといい誰であろうと知っておるわけでないですからな。
ヘキサゴンの問題に出したとして即答できない輩は多いでしょうな
ベト第九の四楽章とかすら知らない、やや無知な一般人が多い世の中ですからな
我々クラオタの常識と、やや無知な一般人の常識が同じに考えないほうがいいですな。
やや無知な一般人はロッシーニという作曲家すら知らないでしょうな。
小学生のいる親戚に親子両方ににロッシーニって知ってるか、たずねるとわかりますぞ。
やや無知な一般人は、ウィリアム=テル序曲どころかロッシーニすらわからないはずですからな。
君の親戚はよっぽど無知な人ばかりなんだねw それとも気持ち悪い親戚(君のこと)の趣味だから敢えて避けるようにしてるんじゃないか?www
一般人がロッシーニ知らないのは別に構わないと思う。 むしろ問題なのはクラオタを気取っている奴ほどドイツロマン派マンセー でロッシーニというかオペラ全般を馬鹿にした奴が多いような気がする事なんだよね・・・
自称オペラマニアは、 イタリア系はヴェルディとプッチーニで、 ドイツ系はワーグナーとRシュトラウスだよな。 それとか初心者のオペラ好きは、モーツァルトを好む。 ロッシーニを敬愛するのは、我々選ばれた存在のみ。
465 :
名無しの笛の踊り :2009/02/24(火) 05:45:08 ID:95+NOYnt
一般庶民はロッシーニなんて知らんだろ! オペラにたしなむ機会すら無いからな(笑) モーツァルトのフィガロの結婚すら知らない一般庶民もいるのに、 セビリアの理髪師なんか全然知るかよ(笑)
弦楽ソナタ 購入記念カキコ
あと1時間足らずでロッシーニの誕生日・・・今年はワープか。
結局>457は誰も知らないのかな?それともそんな曲は無いのかな?
469 :
名無しの笛の踊り :2009/03/05(木) 15:03:44 ID:WAPFpJCw
セビリヤは学校の掃除の時間によく鳴っていたな
老いの過ちが好き
471 :
名無しの笛の踊り :2009/03/10(火) 19:31:05 ID:Q9LkcQbW
ロッシーニが一番影響を受けた作曲家は誰?
モーツァルトっぽい感じがする ロッシーニはカンタータがいいね。録音はデヴィーアとバルトリが出てる二種類しかないのかな。
473 :
名無しの笛の踊り :2009/03/12(木) 03:37:36 ID:Yv29UuS5
あ。俺も思った どことなくモーツァルト感があるよね
ここ話のレベル低すぎ
475 :
名無しの笛の踊り :2009/03/12(木) 07:52:35 ID:DUT9FFE0
2ちゃんを新しい情報発信の場と勘違いしちゃった専門家や院生が 積極的に書き込んでた数年前ならいざ知らず、今の2ちゃんで 専門的な話題なんか無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄
476 :
名無しの笛の踊り :2009/03/14(土) 07:13:53 ID:JYxsNm+W
やっぱカラヤン指揮が一番いいね
477 :
名無しの笛の踊り :2009/04/03(金) 13:07:18 ID:fEfsZMQH
aqge
478 :
名無しの笛の踊り :2009/04/06(月) 23:58:57 ID:w/HDsv+y
理髪師とチェネレントラが良かったので、アルジェのイタリア女に手を出して みたが、あまりにアフォな内容に萎えた。あんな台本に音楽をつけるのは 才能の無駄遣いとしか思えん。
479 :
名無しの笛の踊り :2009/04/11(土) 22:09:59 ID:JcE8K8/x
Petite Messe SolennelleのPrelude religieux (pendant l'Offertoire)が大好きです。
481 :
名無しの笛の踊り :2009/05/01(金) 08:45:05 ID:rO2OzHSY
age
482 :
名無しの笛の踊り :2009/05/02(土) 12:39:18 ID:gPHX6/Mr
今はCDもDVDもあるし珍品てほどでもないけどね。 でも名前のついてるキャストにテノールが四人必要でその内二人がハンパなく難しい役なんだから滅多に上演されないのわかるな。 ピッロのグレゴリー・カンディはいまいちだったけどシラグーザは上手かったな。 ガナッシは高音きつい見た目も小太りのオバチャンだしもっと美人で上手いソプラノがいると思うけどな。 友達役のイリーナ・サモイロワが輝いてるたから特に見劣りした。 サモイロワはハイビジョン時代に重宝される顔とスタイルだな可愛すぎ。
実況に人いね〜状態だったのが… BS2でもやるだろうから、その時は多少増えるのかしら? ヒロインの容貌はさておき演奏は高水準だったと思う ただ、演出がちょっと地味すぎたかな〜 終盤の盛り上げ方はなかなか良かったけれど
485 :
名無しの笛の踊り :2009/05/03(日) 14:48:28 ID:Z9FxiYQv
イリーナ・サモイロワ、ルックスはいいと思うけど歌は。。。 それにしても、オペラでも本がしっかりしてるのは、やっぱり、いいね。 ところで、指揮のロベルトはアバドの甥、演出のダニエレは息子。 アバトファミリー、いとこ同士の作った良い舞台でした。
新国立チェネレントラに向けて、DVDで予習しようと思っているんだが、おすすめはありますか? 日本語字幕なくても可。
488 :
名無しの笛の踊り :2009/05/30(土) 13:22:05 ID:pR6T+nrk
新国立のチェネレントラ、10年以上前、ミュンヘンでバルトリのやつをみた。 ポネルの演出だったから、たぶん同じものがくるんだと思う。 とてもおもしろかったですよ。東京に住んでたらみにいきたいんだけど。 残念。ラーダとかコルべリとか役者級の歌手もそろっていたなあ。
489 :
名無しの笛の踊り :2009/06/12(金) 18:23:50 ID:kuMw0JkB
ほしゅ
>>488 金曜日に行ってきたけど、
>>487 のDVDとほぼ同じだった。
だからたぶん、バルトリのとも同じなんだと思う。
ルックスでフォン=シュターデの勝ち、歌テクでカサロヴァの勝ち。
アライサの方が王子様キャラだけど、声はシラグーザの方が好きだな。
フォン=シュターデとカサでは声質がまったくちがうね。 バルトリとカサの比較はおもしろいかも、太い声も共通してるし、 テクニックを駆使する(ときどきやりすぎと思う)ことも。 今、メゾの二大人気はカサとガランチャでしょ。 ガランチャの躍進振りはまったくもってすごい。 一度、彼女のチェネレントラをみてみたい。 でも、カサロヴァよく新国立で歌ってくれたね。 それが信じられない。日本が好きみたいね。グルの影響かな。
492 :
名無しの笛の踊り :2009/07/19(日) 14:17:43 ID:/fTFQojp
hosyu
493 :
名無しの笛の踊り :2009/08/17(月) 22:27:53 ID:pp5LEU70
人いなさすぎ
494 :
名無しの笛の踊り :
2009/08/18(火) 07:54:00 ID:4IpK9e0k ペザーロの情報ありませんか?