[シェーンベルク]新ウィーン楽派2[webern berg]
>>929 ケーキの奴も持ってる。悪くなかったけど、クロノスの方が好きだなあ。
Vn協奏曲、抒情組曲、二つのオペラ、ピアノソナタ。どれも胸に迫るよねぇ。
室内協奏曲も、あの終わり方!何か意味深だね。
934 :
名無しの笛の踊り:2012/02/29(水) 00:38:14.34 ID:WirARHr4
イケメン+αの要素がないとな・・・
イケメンだけならいくらでも後からどんどん出てくる
過去消えていった先輩方みんな忘れられてる
935 :
名無しの笛の踊り:2012/02/29(水) 00:38:57.54 ID:WirARHr4
失礼誤爆
新ヴィーン楽派最高ということで許してください
ベルクのこと言ってるかと思ったw
確かに似てるね
改めてベルクって甘いマスクだなぁ
他に俺が作曲家でイケメンだと思うのは、オネゲル、バルトークあたりかな
どうでもいいか、ごめん
雰囲気は似ている。
940 :
名無しの笛の踊り:2012/03/03(土) 23:31:03.32 ID:H1Dm0QTe
腐女子的観点からいうとやっぱり3人で
あんなことこんなことやってたんかな・・・って思う
いや、嘘ですけど
NAXOSから出てるベルクのヴァイオリン協奏曲もなかなか良かったなぁ
キュビスムみたいな絵の不思議なジャケットも合ってる
ベルクって、いい意味で吸血鬼みたい
943 :
bwvvwd ◆1080.HP2pA :2012/03/08(木) 05:45:51.07 ID:NJ9cnH6k
確かに何も知らない人は信じてしまいそうな絵ではあるなw
最後のは南極の秘密基地?
何スレチやってんだ
と一瞬思ってしまったw
最後の絵…w
DGから弟子2人に続いて、師匠(画家)の全集が出ないかなぁ…
シェーンベルクだけ全集が無いのは寂しいよね
2024年が生誕150周年だから、そのとき出るかもw
949 :
名無しの笛の踊り:2012/03/09(金) 18:17:57.97 ID:vmKbtPQV
>>948 シェーンベルクは他の二人に比べて格段に作品数多いからなあ。
ただ、作風が激変してるし、おもしろそうだ。
以前ウィーン世紀末絵画展に行ったらシェーンベルクの作品があった。
上手なんでびっくりした。
ベルクの肖像画なんかも凄く上手。
普通に画家としてやれたんじゃないだろうか?
メンデルスゾーンやガーシュウィンも絵が巧かったらしいね。
天才たちって凄い。
951 :
名無しの笛の踊り:2012/03/09(金) 21:48:33.98 ID:q+yZjmEk
>>950 ショパンが描いたマンガというのもある。
それはともかく、シェーンベルクの絵画は本物だよ。
芸術家の手遊びとかではなくて、お金ないんで絵を売りたかったみたいですね
ちなみに個展を開いたけど、誰も買い手はつかず、可愛そうに思ったマーラーが匿名で一枚だけ
購入したことが後に分かっている。マーラーめっちゃいいひとww
>>952 >>953 知らなかった!ありがと。
しかし一枚だけとは。
ゴッホも生前に売れたのは一枚らしいが。。。
確かマーラーの埋葬時の絵もあったが、不気味な一枚でした。
クリムト、シーレ、ココシュカ等と付き合いがあったのでしょうかね。
青騎士の準メンバーみたいなもんだったんだよ。
だからカンディンスキーと一番接点がある。ココシュカもちょっとあるはず。
でもクリムトとシーレは直接的な面識は多分ないはずだけど。。
950です。
皆さん博学で凄く勉強になりました。感謝します。
世紀末ウィーン好きなのでここは謙虚に少しでも勉強し直します。
ありがとう。
まれにみる良いスレで感激しました。
シーレはシェーンベルクの肖像を描いてるので、会ったと思うんだが。
>>957 事実のようですね!
ブッコフで買ったシーレとウィーン世紀末(1986年新宿他)には残念ながら掲載されてませんでした。
その代わりココシュカのウェーベルン肖像がありました!
解説にはウェーベルンは師シェーンベルクを介してオッペンハイマーとは親友、
クリムト、ココシュカ、シーレとも知り合い、
ココシュカ、シーレはウェーベルンの肖像画を遺しているそうです!
もう一度勉強し直して報告します。
しばらくロムらせてもらいます。
マジ、良いスレ人たちで良かった!ありがとう!
ヨゼフ・マティアス・ハウアーの話題はここでは駄目かな?
内容によるんじゃないかな
自分も興味ある作曲家だけども
ハウアーは少しずつだけどCDが出てきたね
それでも両手で数えられるくらいだけど、自分も好きで集めてるよ
シェーンベルクのような内面志向はこの人にはあまり感じない
控え目で、少し優しい感じのする響きだと思うな
土曜の午前にザイトリンのシェーンベルク/ヴァイオリン協奏曲。
ハウアーはかなり興味深いです
バウハウスとも関係があって、ヘッセの『ガラス玉演遊戯』のモデルになった音楽家だとは知らなかった
シェーンベルクの周辺には、まだ自分の知らない作曲家がたくさんいそうだな…
新ヴィーン楽派と括ってしまい、3人の音楽しか今まで聴いてこなかったから、同時代的な拡がりにも目を向けていきたいな…
アイスラーやヴァイル(ワイル)は少しずつ聴き始めたところです
それぞれ個性的で、面白いですね
ツェムリンスキー、ヴェレス、ハウアーなど少々聴いたところでは
やはり御三家最強という結論。
ハウアーはシェーンベルクよりヴェーベルンに近い音だよね
静的な感じがする
>>967 それは聴いたこと無いな、ごめん。
自分が持ってるのはWergoのピアノ曲集だけだよ。今でも時々聴いてる。
ハウアーはともかく、アイスラー、アポステル、スピナーあたりも新ウィーン楽派に入るのかな?
>>967 そのCDは凄く良いのでオススメ。俺はそれでハウアーにハマった
シェーンベルクのような激しさは全く無くて、印象としてはヴェーベルンが編曲したバッハの色彩感、
あとはベルクや初期メシアンあたりのロマンチックさに近い感じ
ハウアーの十二音技法に関しては浅学にしてよくわからないけど、
意外に明るくて拍子抜けする曲もあったり、響きに不思議な軽さがある
あえてごり押し的に言えば、ハウアーは思想的にケージに通じるからな。
確かに通じる部分はあるみたいだね。易を使って作曲したりもしたらしいし。
シェーンベルクとの確執も、全く政治的なものではなくて、純粋に思想的なものだと思う。
自分も
>>967のCDは聴いたけど、新ウィーン楽派より、フランスのケクランという作曲家に近い気がしたよ。
悪く言えば茫洋としてるけど、良く言えば宇宙的・瞑想的な感じ。
wergoから出てたハウアーのピアノ作品集を弾いてたHenckは、ケクランも弾いてたしね。
>>970 ケージのピアノ曲全集18枚組(つい最近廉価で再発された)を出したシュライヤーマッハーが
近年はハウアーに力を入れてるね
973 :
pianofr:2012/03/28(水) 08:56:49.90 ID:oClWihms
↑ウイルスバスターが反応した
シュタイナー研究家の高橋巌の『ディオニュソスの美学』を読んだら、ハウアーについてかなり書いてあった
バウハウスの教授でもあった画家イッテンとの関係がメインだけど、興味深かったな
この本にはシェーンベルクの弦楽四重奏第2番についての考察もあった
今まで3人の弦楽四重奏はラサールばかり聴いていたけど、ライプチヒQの弦楽四重奏もかなり良い演奏ですね。
レーベルのMDGはハウアーも何枚か出してるし、昔から何となく共感の持てるレーベルです。
>>972 シュライヤーマッヒャーって、アンサンブル・アヴァンギャルドの人なのか。
この団体はハウアーの『12音の遊び』や『新ヴィーン楽派の室内楽曲集』をMDGから出してたけど、
後者にはシェーンベルク・ベルク・ヴェーベルン以外にも、あまり知られてない人たちの曲も入ってるね。
978 :
名無しの笛の踊り:2012/04/01(日) 23:46:27.59 ID:+IXIPR96
このスレに触発されて、タワーでハウアー買ってきたw
シュライアーマッハーの弾く"Etude op.22"という新譜
予想以上に御三家とは違った感触だった、サティやケージのピアノ曲に若干近いかな?
でもそれとも違うし、不思議な響きがある
MDGは音が良いよね。
ケージのピアノ全集、ハウアー4枚、シェーンベルク3枚、録音・演奏共に良かった。
ベルクとヴェーベルンも出てるけど持ってないので欲しいな。
シェーンベルクとハウアーって一緒に本を書こうとして挫折したんだっけ
それで、ショーペンハウアーになったのだ。
まぁハウアーはこれから評価されていく(?)作曲家だろうな
単独のCDは知る限りで10枚出てるけど、大半がピアノ曲だし作品の全貌もまだよくわからない