1 :
名無しの笛の踊り :
2006/10/12(木) 09:46:39 ID:b7ioRMjo ドイツオーボエの代表とも言えるローター・コッホについて語りましょう
2 :
名無しの笛の踊り :2006/10/12(木) 10:24:48 ID:CQNBpZK+
ご冥福をお祈りいたします。
3 :
名無しの笛の踊り :2006/10/12(木) 10:29:18 ID:ZBe7AJ8N
ロリータ・コウホウ?
4 :
名無しの笛の踊り :2006/10/12(木) 13:47:08 ID:kyWZZddV
5 :
名無しの笛の踊り :2006/10/12(木) 23:39:10 ID:WzCzPhzP
ん?何故今更?
6 :
名無しの笛の踊り :2006/10/12(木) 23:40:08 ID:WzCzPhzP
7 :
名無しの笛の踊り :2006/10/15(日) 00:14:10 ID:K73bgpGA
ローターより生ポーコーといえよう!
8 :
名無しの笛の踊り :2006/10/15(日) 00:20:44 ID:1S+vEapP
なんかすぐ落ちそうですね・・ シュトラウス再発されたときもあんまり盛り上がらなかった気が・・ 気のせい??
9 :
名無しの笛の踊り :2006/10/17(火) 14:23:32 ID:tZKuYjIP
あたりめーだろ
ロベルト・コッホ
11 :
名無しの笛の踊り :2006/10/22(日) 04:32:54 ID:TG5tBY40
ローター・コッホ(Lothar Koch) 1935年 ドイツ中部・フェルバートに生まれる 1950年 エッセンで名教師シュレーに師事(53年まで) 1953年 若干17歳でフライブルク・フィルのソロオーボエ奏者に就任 1957年 9月1日、22歳の若さでベルリン・フィル入団、首席オーボエ奏者に その後、カラヤン.ベルリン・フィルの黄金期を支えたソロ・オーボエとして大活躍する。 1959年 プラハの春国際音楽コンクールで第一位を得る。 1961年 ベルリン・フィルハーモニー・ゾリステンのメンバーとなる。 1963年 "Berliner Kammervirtuose"を得る。 1964年 "Kunstpreistraeger der Stadt Berlin-West"を得る。 1961年 ベルリン市立音楽院の教授も務める(68年まで) 1972年 カラヤンアカデミーで後進の指導に務める。 1978年 ベルリン・フィル管楽合奏団を主宰。 1982年 ベルリン・フィルハーモニー・管楽アンサンブルとして、ベルリン・フィル100周年記念盤を録音。 1991年 9月 34年間在籍したベルリン・フィルを退団 10月 ザルツブルク・モーツァルテウム音楽院の教授に就任 1993年 小澤征爾率いるサイトウキネンフェスティバルへ参加 1995年 生涯最後の来日。東京都交響楽団演奏会へ客演、武蔵野音楽大学で講習会を開く。 2003年 3月16日、ザルツブルクで67年の生涯を閉じる。
12 :
名無しの笛の踊り :2006/10/22(日) 08:42:49 ID:x75JP9+u
>1995年 生涯最後の来日。東京都交響楽団演奏会へ客演、武蔵野音楽大学で講習会を開く。 もう10年以上も前のことなんだよな・・・・。 生まれて始めての生コッホだった。 そういやあ、どっかのスレで、コッホが足を悪くしたのはピエルロが原因?とかカキコされて多様な記憶があるけど、実際どなんだい?
1979年10月 ベルリン・フィル日本公演で来日。(この年の日本公演会場は全9公演とも東京・普門館。) 日本公演終了後、次の公演地である中国・北京に向かうのだが ここでとんでもないアクシデントが起こる。 北京空港に降り立ったDC-10型旅客機に接続したタラップが外れ、地上に降りようとしていた コッホともう1人のヴィオラ奏者が航空機の出口から滑走路に落下し、地面に叩きつけられてしまう。 北京では3回の公演が予定されていたが、けがをした楽員はとても演奏会どころではなく、 オーケストラ専属の医師とともにすぐに旧西ドイツへ帰国している。 <落下の原因> .大型機であるDC-10に接続できるタラップが当時の北京空港にはなく、急遽、中国国内の 他の空港から別のタラップを借りてきて用意したのだが、 空港の地上職員がこのタラップの操作に習熟しておらず、取り付けが甘くなってしまった。 先に地上に降りていたメンバーの中に急病人が発生し、 まだ機内に残っていたオーケストラ専属のドクターを 呼びに行くため、タラップを急な勢いで駆け上がってきた楽員(か事務局員?)と、ちょうど地上に降りようとして タラップと機内の接続部分にいたコッホとぶつかってしまい、その衝撃で外れたらしい。
16 :
名無しの笛の踊り :2006/10/22(日) 21:04:49 ID:x75JP9+u
>>13-15 乙
グランパルティータ初めて試聴した。いいね。
コッホって言うと、微妙に音がうわずるようなところがちょっと苦手でもあるんだけど、
また、それがいいよな。
てか、コッホって、ドイツ系の中でもある意味その系譜?から極端にぶっ飛んでる様な気がする。
タラップから落ちたのは聴いたことがあったけど、そんな事情だったとは知らなかった。
17 :
名無しの笛の踊り :2006/10/22(日) 21:39:01 ID:FGhn/Wbf
教えて下さい。 カラヤンBPOの60年代、70年代、80年代の3回録音したベートーヴェン交響曲全集において 全てソロ・オーボエを吹いていますか?
18 :
名無しの笛の踊り :2006/10/22(日) 22:57:29 ID:V/yscn9Y
80年代はシェレンベルガーがでないの?
>>17 全部ではないでしょう。
60年代だとエロイカがそれっぽいかな。70年代に吹いてるものは多いと思いますが
全曲かどうかはわかりません。80年代は
>>18 さんのいうとおり、シェレさんが多いでしょうね。
>>12 ピエール・ピエルロ云々は、ピエルロが「PIPERS」のインタビューの中で
室内楽の弟子であるN響の横川晴児さんに語った話のひとつとして
「コッホがBPOの演奏旅行でパリに来たときに、酒をしこたま飲ましてやったんだ。
帰りにグデングデンになってたから、タクシーを呼んで後部座席に放り込んだんだが
なぜか反対側のドアも開いていて、あいつはそこから外へ落っこちてしまった。
翌日、BPOは本番でテレビの放送が入ってたので見たら、そこにいるはずのコッホの姿はなかったな。
あのときは、悪いことをしたな、とさすがに思ったよ」って話だと思いますw
21 :
名無しの笛の踊り :2006/10/23(月) 00:01:39 ID:fLw5eMOe
>>21 あるでしょうね。つか60年代までだとシュタインスのほうが多いんじゃないかな・・・。
最近出た1963年のフィルハーモニー開館記念の第九はどっちなんだか。
23 :
名無しの笛の踊り :2006/10/24(火) 12:10:11 ID:BsQ06uTq
60年代の英雄はコッホだと思って聞いていたけど、シュタインスかなぁ。 シェレンベルガーとコッホは聞き分け簡単なんだけど シュタインスとコッホはたまに混同しますね。 生で聞くと全然違ったのに。
24 :
名無しの笛の踊り :2006/10/31(火) 18:34:34 ID:K3mezEVC
コッホのベト7ってありますか?
>>24 オザワとSKOので良ければCDはありますよ。
未完成とのカップリングです。
唯一1回だけ宮本さんに代わってサイトウキネンに
客演した時のものです。
日本人主体のオケに加わったものなので今となっては
たいへん貴重ですね。
あ、すいません。
私が言っているCDは、
>>11 さんの年表に載っている時の演奏です。
あしからず。
27 :
名無しの笛の踊り :2006/11/01(水) 01:35:47 ID:rz5R+rm8
そりゃ買いですね>べと7
コッホのルイエが話題に出てこない件について。
>>28 まだCDは買えると思うよ
俺も最近購入した(LPと収録曲が同じだと思って油断してたんだよね)
保守
やっぱり今更独逸サウンドなんて流行らないのかなぁ。未だに俺はルルーもマイヤーも好きになれないのだが…。
32 :
名無しの笛の踊り :2006/11/21(火) 22:15:27 ID:96lNBo8/
>>28 なんか特別なのか?
確かに今年CDが出るまでは新星堂のも廃盤になってたが
>>31 きついね。今の若い連中はホリガーやブールグに師事したほうが
コンクールにも強いし国際的な音楽祭に呼ばれる可能性も高い
っていうのを計算してるから。
34 :
名無しの笛の踊り :2006/11/22(水) 12:47:57 ID:A3bNps/1
歴史的な音になりつつありますな>ドイツサウンド いまのベルリンフィルやバイエルン放送響の音も好きだけど コッホの音はまた特別だなぁ。
久しぶりにルクレールのコンチェルト(勿論コッホのソロ)を 聴いているけれど、録音は今一だけど演奏は素晴らしい。
>>31 、34
コッホとはまた違うかもしれないが、ベルリン独響の女流トップ奏者はどうでしょう?
太くて真っ盛りな音色で、自分はマイヤーよりも全然好き。
何年か前に、日本でもハイティンク指揮でブラームスのVn協奏曲を吹いてました。
あのときは、七夕オケだったけど。
>>36 マリー・ルイーズかな?彼女の音は良いですね。
ちなみに彼女、今シーズンからミュンヘン・フィルのソロ
です。9月にミュンヘンで聞きましたが素晴らしかったです。
38 :
36 :2006/11/23(木) 01:14:38 ID:fb/zMSkS
>>37 そうそう。わざわざハイティンクの演奏会2回続けて聴きに行ったのもVnのチョンでは
なく、彼女のソロのためでした。2日目は手土産持参で。とにかく「素晴らしかった!」
って伝えたかった。
ナガノがいなくなってどうするんだろうと思ったら、栄転ですね。また情報あったらお願
いします。スレ違いですみません。
39 :
名無しの笛の踊り :2006/11/23(木) 14:56:23 ID:MgRhqWYR
パッシンなんてもうとっくに引退しちゃったんだろうね。その女性のいいCDあったら教えて下さい!
保守
>>15 つづき
1980年 2月と11月 2年後のベルリン・フィルハーモニー創立100周年を記念し、
指揮者なしの管楽アンサンブルで「グラン・パルティータ」を再録音。
この時のメンバーは
オーボエ・・・1番 ローター・コッホ 2番 ブルクハルト・ローデ
クラリネット・・・1番 カール・ライスター 2番 ヘルベルト・シュテール
バセットホルン・・・1番 フランク・ウルリヒ・ヴルリッツァー 2番 ペーター・ガイスラー
ファゴット・・・1番 ギュンター・ピースク 2番 ヘニング・トローク
コントラファゴット・・・カール・フリードリヒ・ユンク
ホルン・・・1番 ゲルト・ザイフェルト 2番 マンフリート・クリール
3番 シュテファン・ヤツィルスキ 4番 ジークフリート・シェーフリヒ
※比較・・・メンバーは1970年5月(
>>13 )からあまり替わっていないが、
2番オーボエがシュテムプニクからローデに変わり、2番クラリネットも
ライスターの師匠的存在だったビュルクナーからシュテールに世代交代している。
ファゴットは70年盤で1番を吹いたブラウンがその後、自動車事故で亡くなっており、
この録音ではピースクが1番に座っている。 ホルンセクションはクリールが4番から2番に
シェフリッヒが2番から4番にそれぞれ交替し、3番はケップからヤツィルスキに変わっている。
※私見・・・70年盤がベームの棒にきびきびと引っ張られたいた印象があるのに対し
この録音では指揮者なしのソリスト集団(13 Blaeser Der Berliner Philharmoniker)としての録音と
いうこともあってか、自由な雰囲気が伺える。これら一線のソリスト奏者の中でも、オーボエと
クラリネットが活躍する曲という事もあってか、コッホとライスターのリーダーシップが頼もしい。
※1・・・シェレンベルガーやライスターが中心になって録音された盤。 1991年のモーツァルト没後200年にあわせて録音されたのではないだろうか。 このレーベルへのこのメンバーによる録音はほかに11番・12番があります。 いずれも未聴ですが、入手してみたいとは思っているので、聴いて詳しいことが わかったら、補足します。 ※2・・・録音に至る経緯はわからないが、このころメータはベルリンフィルとソニーに 数枚の録音を残している。録音年代から推察するに、やはり没後200年を 意図したものだったのだろうか。 (実はこのCDは注文中で、今日明日あたりに到着するので、到着次第聴いてみて、 メンバー表などあれば補記します。) ※3・・・アルブレヒト・マイヤー、ドミニク・ウォーレンウェーバーのオーボエ、 ヴェンツェル・フックスのクラリネット、ラデフ・バボラクのホルンなど 現行のメンバーによる最新盤。カップリングは11番。
>>43 訂正・補足
×1980年代後半-1990年→○1989年 Orfeo 指揮者なし
×1990年→○1993年 SONY CLASSICAL 指揮=ズービン・メータ
4月21-23日 フィルハーモニーで録音。
・オーボエ・・・ハンスイェルク・シェレンベルガー / アンドレアス・ヴィットマン
・クラリネット・・・カール・ライスター / ヴァルター・ザイファース
・バセットホルン・・・マンフレート・プライス / ペーター・ガイスラー
・ファゴット・・・シュテファン・シュヴァイゲルト / ヘニング・トローク
・ホルン・・・ゲルト・ザイフェルト / マンフレート・クリール
シュテファン・イェツィルスキー / ファーガス・マックウィリアム
・コントラバス・・・ライナー・ツェペリッツ
×2003年 ○2005年 EMI 指揮者なし
4月18-21日 ダーレム、イエス=キリスト教会で録音。
・オーボエ・・・アルブレヒト・マイヤー / ドミニク・ウォーレンウェーバー
・クラリネット・・・ヴェンツェル・フックス / ヴァルター・ザイファース
・バセットホルン・・・マンフレート・プライス / ディーター・ヴェルテ
・ファゴット・・・シュテファン・シュヴァイゲルト / ヘニング・トローク
・ホルン・・・ラデフ・バボラク / ファーガス・マックウィリアム
シュテファン・イェツィルスキー / サラ・ウィリース
・コントラバス・・・ヤンネ・サクサーラ
46 :
名無しの笛の踊り :2006/12/07(木) 15:43:44 ID:nCNG/K23
>>45 × シュテファン・イェツィルスキー
○ シュテファン・ヤツィルスキ
>>45 ×ヴァルター・ザイファース
○ヴァルター・ザイファルト
外国語のカタカナ表記はややこしいね。
>>45 メータのグランパは、ライスターの引退興業じゃないかな?
退団前最後の定期の前半がグランパだった。
もしかするとその定期のライブ録音かもね(定期の指揮もメータ)
>>47 イェジエルスキが正しいっぽい
スラブ系が入ったアメリカ人なので
スティーヴン・ディ・イェジエルスキじゃないか?
(彼の名刺には姓と名の間に「de」って書いてあった)
52 :
名無しの笛の踊り :2006/12/16(土) 19:33:11 ID:MT66djJc
>>50 そういえばそうだったね。これライブ録音だったのかも。
53 :
名無しの笛の踊り :2006/12/20(水) 13:27:34 ID:DYHzghxC
保守
54 :
名無しの笛の踊り :2006/12/25(月) 05:44:34 ID:Z0tDTKI8
コッホの録音はほぼ全て持っているが、最近、 プレイエルの四重奏を遂に入手。 独コロムビアのLPでSME91453という番号のもの。 ここでも全盛期のコッホ素晴らしいテクニックとどこまでも 伸びのある音色が堪能できる。
55 :
名無しの笛の踊り :2006/12/25(月) 06:01:34 ID:Z0tDTKI8
>>44 セレナーデの11番12番(Orfeo)は1982年の録音で、シェレンベルガー
が黒のMarigauxを吹いていた時代のもの。
この頃のシェレ氏はビブラートが少ない感じは後年と変わらないが、
音自体にまだ厚みがあり、コッホ好きにも受け入れられる演奏をしている。
実際、この2曲の演奏として愛聴盤になっている。
同じ頃やはりOrfeoに録音された6重奏のためのディヴェルティメント集
も優れた演奏で、これも愛聴盤。
八重奏のほうは、ずっとLPで聴いていたが痛んできたので、ごく最近CDを
注文したら、ちゃんと入手できた。
56 :
名無しの笛の踊り :2006/12/25(月) 18:48:23 ID:Iq/RgXKu
むかし、ベルリンフィル/空じゃんの交響曲、ときどきハッとする天国のオーボーが出て、 そこだけ惹かれることが多かった。あれはコッホなのか?
57 :
名無しの笛の踊り :2006/12/25(月) 20:11:43 ID:SjZ2ekG+
カラヤンとのカップルだと圧倒的にコッホが多い。 天国的と言うからにはコッホと言い切りたいところであるが…。 80年代までもう一人の首席であったシュタインスもコッホに負けない美音の持ち主であった。なかにはコッホよりシュタインスの方が好きと言う輩もいる。 また80年代にシュタインスの後任で首席になったシェレンベルガーも就任当初はかなりの美音のドイツサウンドの持ち主であった。 またベルリン放送交響楽団の首席のパッシンも本当に美しい音色を持っていたが、よくBPOにトラで乗っていたので可能性はあり。 何年の何の曲と言ってみたらココの住人が答えてくれるはず。
>>58 名前が出てるのはストラヴィンスキー室内楽曲集のパストラーレ
少人数だからBPOと言えるかどうかだが他はみんなBPOのメンバー
>>60 感謝されても入手はほぼ不可能だから心苦しいのだが、も一つ思い出した。
チェリが何十年ぶりにBPOと和解して指揮した演奏会
(シャウシュピールハウスでのブル7だったかな)の映像では
1番を吹いてるのがパッシン。これはチェリほどではないが
パッシンも久々のBPO登場ではなかったかと思う。
62 :
名無しの笛の踊り :2006/12/27(水) 04:01:18 ID:vF2RiDno
そいつは自分も観たことない! 探してみます。
>>61 外盤のLPでよければ、昨日eBayで見たんですがねえ・・・
でも39ドルとかいうとんでもない価格だった
64 :
名無しの笛の踊り :2006/12/28(木) 00:38:05 ID:uDrNEA5Q
LPの再生環境の無い輩は大分コッホや昔の名手の音を聞けて無いのであろうと残念でならない…。 昔の名盤のCD復刻を祈るのみ
>>64 コッホはまだいい方だよね
それ以外だと、パッシン、クレメント、ヴィンシャーマンあたりでさえ厳しい
ノルトブルフだのメーアヴァインだのはもうどうしようもない
>>65 パッシンやクレメントはバッハのカンタータ等の録音がCD化されているから
まだまし。室内楽も探せば意外とCDがあるし。
ヴィンシャーマンは厳しいな。バッハ・ゾリスデンのCD位だったけどそれも
とっくに廃盤だし。数年前に出たモーツァルトのカルテットも廃盤かな?
以前バッハ・ゾリスデンの演奏会会場で自主制作のCD−Rを売っていた
ので買ったのがある。モーツァルトのコンチェルトやアルビノーニが入ってた。
自主制作と言えば、このスレ的には外れるかもしれないが、ラルドロの自主
制作CD−Rもある。
ノルトブルフは絶望的だけど、実はバロックの協奏曲集はひっそりとCD化さ
れていて、俺はそれを持っている。既に廃盤だけど。
メーアヴァインもソロの録音は未CD化だけど、室内楽はCDがあったよね。
モーツァルトとベートーベンのピアノ五重奏曲とか、クルークハルトの曲とか。
俺的にはシュタンスの録音をCD化して欲しんだよね・・・。
67 :
66 :2006/12/28(木) 10:22:08 ID:WyFZaZIK
すまん。シュタンスじゃなくてシュタインス。orz
68 :
名無しの笛の踊り :2006/12/28(木) 19:16:10 ID:uDrNEA5Q
NDRのCDなら60年から70年代だとツェーかノルトブルフのはず。いい音ですよね、ノルトブルフ
69 :
名無しの笛の踊り :2006/12/30(土) 16:48:12 ID:jvh6gapC
>>66 ヴィンシャーマンの録音、1960年代に録音したバッハの協奏曲集がデンオンにありましたね。
あれ、クレスト1000で復刻してくれないだろうか。
モーツァルトの四重奏曲Kv370はテレフンケンから1575円で国内盤が出てました。
これも最近はもう見かけないな。
輸入盤ですが、今年のモーツァルト・イヤーで企画されたDGの2枚組録音の中に
テトヒャーが吹いてるピアノと木管のための五重奏曲Kv452と一緒に、ヴィンシャーマンが吹いてる
アダージョとロンド(グラスハーモニカのための五重奏曲)Kv617が収録されてます。
アルブレヒト・マイヤーの最初の師匠、カール・メアヴァインがバンベルク木管四重奏団として
イングリット・ヘブラーと録音したモーツァルトとベートーベンの五重奏曲。これも1200円の国内盤で
まだ、たまに見かけますね。
70 :
名無しの笛の踊り :2007/01/06(土) 09:37:54 ID:JHtaXGnS
>>55 買って聴いてみました。たしかにいいですねこのころのシェレンベルガー。
71 :
名無しの笛の踊り :2007/01/06(土) 23:25:34 ID:+GW7ymMP
ナハトムジークは確かにこのシェレがトップ吹いてるのが無難でいい感じ。 コンソルテウム・クラシクムのシュマルフスがトップを吹いてるのも ドイツドイツないいサウンドですよ。
カラヤン指揮のボレロ(66年DG、77年EMI、85年DG)でobソロ吹いてるの誰か分かります?
73 :
名無しの笛の踊り :2007/01/10(水) 14:54:16 ID:Cgxu0jd2
オーボエ?ダモーレの事?
74 :
名無しの笛の踊り :2007/01/13(土) 23:05:18 ID:nWYCAvaC
>>69 アルブレヒト・マイヤーの最初の師匠は、ゲアハルト・ショイヤーだったかも。
シェレ氏が吹いているセレナードの話題が出ているので便乗して
デンオンの国内盤・クレスト1000から出ている81年録音のモーツァルトの四重奏曲と
イングリッシュホルンのためのアダージョ、五重奏曲(セレナード12番「ナハトムジーク」と同じ曲)も
なかなかよかった。
モーツァルトのハフナーセレナード(コリン・デイヴィス指揮バイエルン放送響、Nimbus音源)を いま聴いているんだけど、ヴァイオリンソロ主体のこの曲にあっても、オーボエは美しいね。 同じ演奏者のポストホルンやセレナータ・ノットゥルノもよかった。
77 :
名無しの笛の踊り :2007/01/20(土) 23:01:00 ID:obeEvJgV
>>76 今は亡きManfred Clement氏の演奏ですね。
>>76 このCD私も持っています。ポストホルンのクレメントは
まさに美しいの一言です!。
79 :
名無しの笛の踊り :2007/01/22(月) 05:27:12 ID:Pripp78a
>>23 カラヤン指揮60年代のエロイカは間違いなくコッホだと思います。
これほど素晴らしいオーボエが聞けるエロイカは他にないと思います。
80 :
名無しの笛の踊り :2007/01/22(月) 11:46:58 ID:NgHeV+VO
ドイツ式のあの甘ったるいオーボエの音は私には耐えられまっしぇん。 セル時代のクリーヴランドのオーボエが最高です。
はいはい
>>82 以前スレを立てても話題が続かず落ちたアメリカン信者だろうから
ほっといてあげようw
84 :
名無しの笛の踊り :2007/01/23(火) 05:57:57 ID:zdcH96uT
コッホの音色について暗い音と言った人がいるが、コッホ自身は それを否定し、自分の音は明るい音だと言っていたそうだ。 私もコッホの音は明るいと思う。芯がしっかりした明るい音だ。 むしろ、アメリカの奏者が暗い(ダーク)な音色をめざしているので はないだろうか。 音に張りがない分、落ち着いた音色に聞こえ、それをダークな音色と 呼んでいるような気がする。
85 :
名無しの笛の踊り :2007/01/23(火) 21:31:30 ID:tVqmQxJt
>>84 同意
メリケンのほうが、なんか変にヨーロッパを意識して、落ち着いた音を至上としているような気もする。
まあ、スレとは違うが、ちょいと前のメリケン聴くなら、ピエルロとかブルグを聴いたほうが正直心地好い。
けどさ、コッホってついついあの一種独特(つーか、もう完全な異端だよな)な音色が取りざたされるが、すごくリリカルな演奏だと思うのは俺だけか?
あ、俺だけか。ごめん。
>けどさ、コッホってついついあの一種独特(つーか、もう完全な異端だよな)な音色が取りざたされるが、すごくリリカルな演奏だと思うのは俺だけか? リリカルというのが辞書的な意味で「感情を直接的に表現する」ということを指すなら俺の感じ方は違う。 オケの中で特に後期ロマン派など吹くときは曲想が要求するからそう聞こえる場合もあるけれど、 バロック・ソナタ集などを聴くと根っこでは冷徹で厳格な音楽性なんじゃないかという気がする。 そもそもリリカルというにはスケールがでか過ぎるとも思うし。
コッホが咳をした。 「コッホコッホ」 …orz 何も言わないで下さい…
そしてゴッホがくしゃみを
「ゴッ… クシュン」
たしかにコッホの音はスケールが大きいね
91 :
名無しの笛の踊り :2007/02/06(火) 22:55:25 ID:rjlIgFZo
1995年だったかな、コッホが志賀高原音楽祭(長野県山ノ内町)に来たんだよ
コッホの音はlightだがclearではないと思う
武蔵野音大にも来たな
>>95 年
聴きに行ったっけか。
94 :
名無しの笛の踊り :2007/02/27(火) 10:57:05 ID:QMl8E73N
コッホの生音聴いたことないんだけど、 今の奏者で言うと誰に近いの?
95 :
名無しの笛の踊り :2007/02/27(火) 11:52:22 ID:ASnBs3xK
北ドイツ放送響のメルヴェはコッホの弟子だしいい音だったけど…もう引退しちゃったかなぁ。
>>95 Paulusは現役だよ。まだ40台だし。
去年はサイトウキネンに出てたし、5月にはNDRと一緒にくるでしょう。
まだ連絡ないけど、去年の段階では5月に来るといっていたので。
97 :
名無しの笛の踊り :2007/02/27(火) 20:28:33 ID:ASnBs3xK
そうなんですか…まだ40代だったとは…。5月の講演が楽しみです!
なるほど… 今度そのメルヴェって人の聴きに行ってみるよ
>>94 なんだかんだで音色が一番近いのはシェレンベルガーだと思うけどな。
シェレは細いとか硬いって言われるけどコッホも芯の音は細くて硬い。
違いはその周りの共鳴音みたいなもの(一言で言うと響き)じゃないかな。
>99 シェレンベルガーがコッホに近いなんて耳がおかしいよ...
おかしいは言い過ぎだろ
鳴った瞬間にその空間をパンパンに満たす って文章をよく目にする
103 :
名無しの笛の踊り :2007/02/28(水) 15:03:06 ID:gumfX8Kl
シェレはベルリン就任当時はかなり分厚いリードでマリゴ吹いてたし一応クレメントの弟子だし ドイツっぽい時期もあったけど、根本的にコッホとは似てないよ。ビブラートがまず違う! もっと沢山ドイツ系のオーボエ奏者を聞き比べればその違いがわかるはず。 どちらかと言うとコッホの音の方が異端なんだけど…生で聞いた時の空気感ってのは良くわかる
104 :
名無しの笛の踊り :2007/02/28(水) 22:20:21 ID:6Q4I69KX
>>99 初期の黒マリゴの頃なら少し近いかもね。
ロレーにした頃からなら、もうぜんぜん違う。
基本的に
>>103 に同意
もう相当前だけど、両方生で聴いた印象だが、
コッホはなんつーか、生々しいって感じ。
なんていうかさ、音がしみこんでくるというか。
ベルやんはさあ、なんつーかかっこつけすぎ。
まあ、ゴリツキをきざっぽくした感じ>せれんべるが
ってかんじかね。
まあ、生で聴くといっても、編成、プログラム、箱でずいぶん違うし、なんつったって相手はプロなんだからその辺承知の上でニュアンスは変えると思うけどね。
連書きスマソ で、コッホは誰に近いかといえば・・・・いないよ。 俺もコッホは突然変異の気高き異端者だと思うなあ。 しいて言えば、ユルゲン・アベル(適当読み)とかだったかな?、まあ旧東独のソリストだかを聴いたとき(80年代後半)、おっ!と感じたことはあった。 てか、えらい昔の記憶を適当に思い出したんで、間違ってたらすマソ。
>>100 ,
>>103 誤解が生じないように書いたつもりなんだけどねえ...
コッホとシェレンベルガーの出す音がトータルでイコールだとは言ってない。
シュレーフォークト、テトヒャー、メーアヴァイン、カルムス、マーン、
シュタインス、リーバーマン、クレメント、パッシン、シュマルフス、
ヴァンゲンハイム、ヴィンター、ヴァイ、ヴィットマン、ローデ兄弟、
マイヤー、メルヴェ、ベッカー、このあたりと聞き比べても
「音色」が近いのはシェレだと思ったまで。
それをビブラートが違うなんて的外れもいいとこ。(それもかなり眉唾だが)
>>106 を書いてる途中で
>>104-105 が書き込まれたのでもうちょっと
コッホの音と一言で言うけどこの人ぐらい、その時々の調子で音色が変わる人も珍しい。
それも考慮に入れた方がいい気がする。昔アルヒーフで出てたテレマンの協奏曲なんて
ペラペラの音だったし、DENONのモツとベトの五重奏曲のライブなんて
(マイクが響きを拾ってないのかも知れないがそれを差し引いても)
全然楽器が鳴ってないような演奏もある。
あとケルン時代からベルリン入団当時のシェレンベルガーはなかなかのもんですよ、
80年代のBPO録音でコッホとシェレを聞きわけるのは言うほど簡単ではないはず。
>で、コッホは誰に近いかといえば・・・・いないよ。
>俺もコッホは突然変異の気高き異端者だと思うなあ。
それには同意
108 :
名無しの笛の踊り :2007/03/01(木) 01:28:55 ID:7WKejLHH
コッホとシユタインス(シェレの前任)の聞き比べは結構難しいがコッホとシェレの聞き比べは容易。 既出だがコッホやシュタインスとシェレでは歌い回しやビブラートのかけかたが全然違う。 著名なオーボエ奏者の名前を多く上げられているが、あの中でコッホとシェレが似ている…と言うのは全く同意出来ないのだが… 皆の意見を聞きたい…。
>>108 似ているのは歌い回しやビブラートのかけかたではないと話はまとまっているのだが。
頭とか、目とか、人生とか、、、大丈夫?
>>109 =107=106=101=99
必死だな
111 :
名無しの笛の踊り :2007/03/01(木) 09:59:00 ID:7WKejLHH
>>109 は耳大丈夫ですか?
オーボエを吹き続けるのはきっと大変でしょうが頑張って下さいね。
112 :
名無しの笛の踊り :2007/03/01(木) 19:49:26 ID:BKd5YKuu
何をつべこべ言っとるの? 音程が上ずって痩せてて一本調子で肩に力が入って柔軟性がないのがコッホの音。
↑ ナゴヤ人?
カラヤン/BPOのディスクがあってヘナチョコなオーボエソロがあればまずそれはコッホ たまに調子がいいとシュタインスと紛らわしくなる
115 :
名無しの笛の踊り :2007/03/03(土) 00:32:21 ID:aLyx63Dm
ほ
白鳥の湖でコッホが吹いている、またはオーボエが美しいモノを教えてもらえませんか?
119 :
名無しの笛の踊り :2007/03/14(水) 19:45:37 ID:bOubvhd0
ほしゅ
120 :
名無しの笛の踊り :2007/03/14(水) 20:18:37 ID:weoo8hQ+
とある専門店はコッホを悪くいうな 別の大手の悪口もいいつつ、うまく住み分けてるよな それはおいといて、オケプレイヤーとして際立ってうまいのは コッホにジョン・マック、レイ・ステイルでしょうな 俺はジョン・マックが好きですが
121 :
名無しの笛の踊り :2007/03/14(水) 20:23:35 ID:weoo8hQ+
あと旧レンフィルの首席。名前は知らんが、あの人もうまいね そういや俺はアメリカン信者だが、フレンチでは音がキンキンしすぎるから、 あのスタイルが生まれたから、フレンチより張りがないのは当然では? まあしかしコッホのうまさは、やはり魅了されますね
122 :
名無しの笛の踊り :2007/03/14(水) 20:29:48 ID:weoo8hQ+
シェレとコッホは全然違うだろ オケ時代は多少クラシックなジャーマンスタイルの影響を感じたが ソロ中心になってからは、むしろホリガ−に近いんでないの
>>122 ×オケ時代は
○オケに入った頃は
マジで期待してたのに、あんなことに・・・
124 :
名無しの笛の踊り :2007/03/19(月) 18:46:46 ID:x0cxOTH+
レンフィルのトップはどっかのHPで紹介されてたね。 露も部類で言うとドイツ系ですね。寒いとああ言う暗い音色になってくるのか?テミルカーノフのチャイコなんかでもいい音が聞ける。
125 :
名無しの笛の踊り :2007/03/19(月) 19:20:45 ID:SvPrXJxM
おれのレッスンの先生に聞いたところ フレンチに近いらしい
126 :
名無しの笛の踊り :2007/03/19(月) 20:34:51 ID:jC2mlCme
シェレのハイドンのコンチェルトとか超いいもんなぁ。 あ、1979ケルンRSOとのやつね。
127 :
名無しの笛の踊り :2007/03/20(火) 12:47:27 ID:fNwWAck8
シェレはBPOの前はケルンに居たんだよね。 宮本と同期?後任? 今の首席のデッカースも美音だしあそこの桶はいい音の伝統が残ってるみたいですね。
>>127 シェレちゃんの後が宮本氏。
> 今の首席のデッカースも美音だしあそこの桶はいい音の伝統が残ってるみたいですね。
宮本氏の後を継いだもう一人の首席ビルツ君は今風のオーボエ。悪くはないけれど魅力的
かと言われると、個人的にはう〜むです。
129 :
名無しの笛の踊り :2007/03/20(火) 14:29:05 ID:fNwWAck8
ベルリン、バイエルン、ケルン、ベルリン放送… 昔ドイツ系オーボエの名手がいた桶もどんどん音色が変わっていってるのですね。 残るは北ドイツのメルヴェ位かな? バーデンバーデン辺りはどうなんでしょうか
>>124 レンフィルをはじめ、ロシア系のオケ(そうは言ってもソ連崩壊以降は事情が変わってるようだが)のオーボエは
どう聞いても、ドイツ系には聞こえないでしょ。
ソビエト国立文化省交響楽団なんて、録音の悪さもあって、チィーチィーしとるがな。
生音はもっと美しいんだろうが。
131 :
名無しの笛の踊り :2007/03/21(水) 20:34:58 ID:KM0+pVG6
ときに、ここのところのNDRはどうよ?
ちっともCDも買わずご無沙汰していたりする。
>>130 俺も個人的に同意。
ソヴィエトはどっちかってえと、フレンチスタイルが泥臭くなった感じじゃないかね。
クルリンなんざ一時期ラリリー使ってたって言うし。
それに、コンセルヴァトワール経由の奏者も多くなかった?>旧ソ
スマソ…俺の情報不足だった。 愛聴盤のテミルカーノフ、旧レン(80年代)は比較的太い音が聞けるが、 ムラビンの古い盤やモスRSなんかはチィチィ言うてるわな。 NDRは春に来日するよ。
ムラヴィン時代の首席はめちゃめちゃうまいよ。 音色的には好き嫌い分かれるだろうが。
まあ、しかし全体として国際化してきてるわな。 伝統的な音色を守っている桶はかなり少ないでしょ。 美音というのもなにをもって、美音とするのかは難しいところだが、 幅広い表現力や超絶技巧で演奏しようと思ったら、ホリガーみたいな音色は最適なのでは?
>幅広い表現力や超絶技巧で演奏しようと思ったら、ホリガーみたいな音色は最適なのでは? ていうか、楽器が悲鳴を上げてもお構いなしにやりたいことやってる感じだな
リードを軽くすれば演奏や表現力が容易になるのはオーボエ吹きなら承知の事。 ホリガーが表現やテクで凄いのは認めるがここで語るのはスレ違い。
137 :
名無しの笛の踊り :2007/03/23(金) 21:39:51 ID:FQXqjd3L
>>136 まあオケプレイヤーとソロプレイヤーは違うからな
だけど軽いリ−ド云々は納得いかんな
コントロール聞かないし
言っとくがアメリカンも相当抵抗感はおもいぞ
138 :
名無しの笛の踊り :2007/03/24(土) 09:43:03 ID:Otq5nLIN
>>135 悲鳴があがってるように聞こえるんなら、あんた楽器やめたほうがいいだろ。
とはいえ、コッホのスレだ。
スレ違いではあるな
>>138 何だろ、この妄信的権威主義的もの言いは?
どんなに他人が褒め称えようが受けつけないものは受けつけないし
価値は絶対的ではなく相対的であるというのが芸術の受容の仕方だというのに。
まあ、こういう思考停止に陥った人間だから、スレ違いなどと納得して
じゃあ、コッホのおける音色と技術・表現力の相関関係はどうなんだろう
という発想すら思い及ばないのだろう。
140 :
名無しの笛の踊り :2007/03/24(土) 20:33:38 ID:0k8WYrtT
ホリガーは楽器が悲鳴を上げてもお構いなしにやりたいことやってるんですか
141 :
名無しの笛の踊り :2007/03/24(土) 21:04:37 ID:UT8q6ah1
ホリガーのスタイルで云々言うのもアメリカンが重いってのも結局スレ違いなんだよ。
コッホは基本はオケ吹きですから
144 :
名無しの笛の踊り :2007/03/25(日) 01:08:05 ID:UG1aQ50/
>>139 コッホにホリガーみたいなソロ活動できるかよ。アホか。
逆も言えるけど。
ベルリンフィルでのホリガーも聞きたくないし。
まあテレマンの無伴奏ファンタジーなんかをコッホがやったら、愚鈍かつつまらん演奏になるぞ
ソリストとオケ吹きの違いくらい、「相対的」と言うんならわかるだろ
>ソリストとオケ吹きの違いくらい、「相対的」と言うんならわかるだろ わかるよ。で、なんでオケ奏者としての技術論が論じられない? 今までのスレの流れだと、コッホは技術や表現力を犠牲にして 音色にかけたみたいなことまでいってる奴がいるだろ。 そんな次元の話でいいのか?
146 :
名無しの笛の踊り :2007/03/25(日) 01:30:58 ID:UG1aQ50/
>>145 どこにそんなレスがある?
某有名専門店の椰子はそんなこと言うが
147 :
名無しの笛の踊り :2007/03/25(日) 01:48:28 ID:u2qPZ85W
>>145 お前がホリガーが、楽器が悲鳴をあげてもとか
アホなこと言うから変な流れになったんじゃねえの?
149 :
名無しの笛の踊り :2007/03/25(日) 06:46:50 ID:o6pgsYIb
>>145 >コッホは技術や表現力を犠牲にして音色にかけた
こういえなくもない奏者だよ。
150 :
名無しの笛の踊り :2007/03/25(日) 08:00:26 ID:jPLyg6Jj
コッホとホリガーはソロ、桶とか言う前にスタイルが違う。 わかっていて各々色々言っているのかとは思うが大前提だと思う。 しかもコッホは技術的にも表現的にも十分上手。 ソロだっていくつも録音しているがつまらなくなんかない。
151 :
名無しの笛の踊り :2007/03/25(日) 08:14:28 ID:HavNRj5+
コッホとかスティルは、彼らが演奏するとオケの音がグッとしまる。 とりわけコッホはソロもうまいが、やはりそこに一番の彼を聞く醍醐味があるのではないかと。
152 :
名無しの笛の踊り :2007/03/25(日) 08:38:51 ID:HavNRj5+
>>149 コッホはそんなことないと思う。
コッホにあこがれる椰子(プロふくむ)が、そういう傾向があることは感じることあるけど。
153 :
名無しの笛の踊り :2007/03/25(日) 14:35:34 ID:o6pgsYIb
>>152 そういうの妄信的権威主義的て言うんじゃ。
いくらコッホでも犠牲になってる部分はあるでしょ。
それがいいとか悪いとかということじゃなくて。
154 :
名無しの笛の踊り :2007/03/25(日) 15:07:52 ID:u2qPZ85W
俺ははっきり言って、コッホのスタイルは好きじゃないよ しかし「絹のはしご」なんかでも見事にやってるじゃん コッホをどうこう言うのって、一部にある風潮だろ?
>>132 おまい、素直でいいヤシだなw
旧ソの音って、パンパカパーンって鳴る音ではなく、リード音みぃみぃって感じが個人的にはするよ。
ただ、なんていうか、クリアなようで泥臭い感じ、結構いいよなあ。
>>136 余談だが、ホリガーのリードは決して軽くないよ。
どっちかって言えば、硬質な感じでコントロールがしやすいというわけで決してはないと思うが。
てか、そもそもその書き込み方がおかすいぃw
156 :
名無しの笛の踊り :2007/03/26(月) 09:09:44 ID:kGvNtJoL
なんかコッホ否定の逆ゆれで、抵抗感のあまりないリード使う人が多くなってるが 薄いリードでコントロールするのも至難だよな ある程度の抵抗感がないと、ピアノもフォルテも出しづらい
157 :
名無しの笛の踊り :2007/03/26(月) 09:11:42 ID:kGvNtJoL
訂正 薄い→軽い 誤解招きそうなので
158 :
名無しの笛の踊り :2007/03/27(火) 01:09:08 ID:lnMCFPAG
なんかコッホと関係無いネタばかりの一人のかまってちゃんののたまうスレになってしまったので終了いたします。
ヨーロッパの流れは一言で表せばフランス系とドイツ系の融合でしょ。 その結果、地理的にも中間地点のオランダみたいになっちゃったよね。 なんか旧フィリップスの思うつぼじゃん。
オランダと独仏は全然違うだろ。
161 :
名無しの笛の踊り :2007/03/28(水) 20:16:13 ID:IiCmkZhx
今ふと思ったんだが、インターナショナルサウンドって香具師。 そろそろ飽きられてくるのかなあ? まあ、結局音色ではなく音楽が勝負なわけだけどさ。
>>162 ケルヒャー ? ← 誰この女性?
シェレンベルガー コッホ ローデ
シュテンプニク
>>162 >>163 シュテンプニク ?(トラの女性)
シェレンベルガー コッホ
ローデ ケルヒャー
J.S.バッハのマニフィカトの演奏ですな。
>>159 アメリカンスタイルってそもそもそうやって生まれたんだよね?
ドイツとの融合というよりは、フレンチのとげとげしさ(よくいえば華やか)をとるってかんじみたいだけど。
166 :
名無しの笛の踊り :2007/04/07(土) 08:20:44 ID:T1rAKuW5
コッホが使ってたリードの情報とかありませんか?
167 :
名無しの笛の踊り :2007/04/07(土) 08:36:57 ID:Nhxld1gW
ノナカとかJDRに聞くといいんでね?
168 :
名無しの笛の踊り :2007/04/21(土) 18:24:32 ID:8csPnYzd
スレ違いかもしれないが。 コッホのCD買ったらライナーノートに ドイツ・オーボエの名手としてノルトブルフがあげられているんだけど、 この人について詳しい人がいたら教えてください。 NDRの元首席ということくらいしか情報がない。 CDとかないのかなぁ。
169 :
名無しの笛の踊り :2007/05/02(水) 01:18:35 ID:6nkqADtl
ハインツ・ノルトブルフ シュミット=イッセルシュテット〜ヴァント時代の首席奏者だっけ
170 :
名無しの笛の踊り :2007/05/02(水) 20:20:01 ID:B6D0bSBz
メルヴェの前任だよね。 だから80年頃まで吹いてたはず。 凄く美音だったと聞いた事があります。
171 :
名無しの笛の踊り :2007/05/06(日) 11:06:08 ID:82yAXuph
ODEというレーベルから出ていた 朝比奈がNDRと録音した60年代の録音集で聴けるね。ノルトブルフの音。
hosyu
173 :
名無しの笛の踊り :2007/05/11(金) 12:21:37 ID:IsXn/lmM
>>168 ノルトブルフの音は
スクリベンダムから出ているシュミット=イッセルシュテット/NDRのブラームスの交響曲全集で聴けますよ。
ソロでは、マルチェッロの協奏曲のLPがあるらしいのですが、CDでは見かけたことがありません。
昔、宮本文昭さんが雑誌のインタビューで、「オケの中ではとても美しい音で、
ソロでも美音なんだけど特徴や個性があまりなく、つまらなかった」と言ってました。>マルチェッロ
もうひとりの首席奏者だったマンフレッド・ツェーと吹き分けているのが
ヴァントのブラ全の旧盤だったかな。
同じヴァントの第九(86年頃・BMG)もノルトブルフっぽい感じがしますが、もしかしたらメルヴェかも。
174 :
名無しの笛の踊り :2007/05/11(金) 13:46:26 ID:1LP9M4/Q
昔ノルトブルフ、ツェー、メルヴェ、それぞれ素晴らしいオーボエですよね! ツェーはあまり名前が上がらないけど 彼もドイツオーボエを代表する素晴らしい吹きぶりです。 ヴァント、チャイコの5番が確かツェー!
>>174 マンフレッド・ツェーもちょっと辛めの音だけどいい奏者ですよね。
ヴァントのブラ1(旧盤)はツェーだったかな。
テンシュテットが指揮したリヒャルト・シュトラウスの協奏曲の裏青が出ていますね。
>>174 先月、メルヴェと若手のクリヨスがオーボエ吹いたブラームスの3番と4番聞きました。
二人ともエエ音させていましたよ。
カレフ・クリヨスさん、あんまり知りませんでしたが、ファンになりました。
そういえばNDRいま来日してるんだっけ。 ナマでドホナーニ指揮のブラームス聴ける人はいいなぁ。メルヴェかクリシュスのオーボエで。
178 :
名無しの笛の踊り :2007/05/15(火) 09:51:43 ID:/DQGgIEJ
クリヨス?クリシュス? メルヴェじゃ無い方の首席はあまりドイツっぽく無い とも聞いたんだけどどうなんでしょう。 最近のドイツ桶のオーボエもすっかり音が軽くなってしまったイメージがあって バイエルンとかがヤンソンスとかと新盤出しても どうも触手が動かない。 バイエルン、ベルリン、ケルン、ベルリン放送、バーデンバーデン… 今でも所謂ドイツの美音なオーボエが聞けるのは何処でしょう?
>>178 > クリヨス?クリシュス?
> メルヴェじゃ無い方の首席はあまりドイツっぽく無い
> とも聞いたんだけどどうなんでしょう。
Kalev Kuljusなのでクルユスかな?
確かにいわゆるドイツ風ではない(エストニア→リヨン→カールスルーエで勉強)
けれど、NDRに入ってから適応する為に音も太くなってきているし。
一昔前まであったドイツの音はもはや絶滅しかけているのが現実だしね。
> バイエルン、ベルリン、ケルン、ベルリン放送、バーデンバーデン…
> 今でも所謂ドイツの美音なオーボエが聞けるのは何処でしょう?
同じハンブルクのオペラで吹いているトーマス・ローデも良い音だし、
デュッセルドルフで吹いているタシュキン・オライも失われてしまったドイツトーン
で吹いています。
バイエルン放送響で美しいドイツオーボエの音を聞けるのは 結局クレメントがいた1980年代ぐらいじゃないの? その時期だって来日した時は誰だかテスト入団みたいな 若い奴がペラペラした音で吹いてたし。
>>178 そんなあなたには、MPOのマリー・ルイーズがオススメ。
182 :
名無しの笛の踊り :2007/05/17(木) 23:13:55 ID:HDnrBoLk
メルヴェって天パのロン毛で天辺がつるつるの人?
>>180 >来日した時は誰だかテスト入団みたいな若い奴
誰だろ?クラウス・ベッカーかな。でもあの人の音は太いし。
ベルリンのシュターツカペレとドイツ・オーパー、 ドレスデン、ハンブルグと歌劇場はまだこの流れを踏襲している。 ドレスデンなどはむしろかつてよりハズレが少ない。 (ミュンヘンは今どうなってるかよくわからない) バイロイトも去年の「トリスタン」は期待外れだったけど 「指環」はよかった。やっぱりヴァーグナーの情念ドロドロの世界は 他のスタイルでは物足りない。それに「トリスタン」のオーボエパートは 個人的にはテレマンのファンタジーより重要なレパートリーだ。
保守
>>181 亀レススマソ
シュマルフスの弟子だったりするんでしょうか?
確か昔ベッカー?と言ういいトップが居たのは覚えてますが…
187 :
名無しの笛の踊り :2007/06/01(金) 21:28:06 ID:tPv25lXt
ティーレマン、MPOのブラ1を購入。このトップがマリー・ルイーズなんでしょうか?確かに美音だけど イマイチ退屈かな…
MPOってケンペの頃から今に至るまでオーボエは及第点だけど 特にこれという印象は残らないなあ。「音色」はいいけど 「響き」が物足りないというか・・・
>>187 Ulrich Beckerというもう一人の先輩首席がいるみたいなので、どっちなんだろ?
コッホの生オーボエをよく知らない世代のものですが、 ドイツオーボエって今の宮本文昭みたいな音ですか? あれはまた別物ですか?
>>188 つねにバイエルン放送響の陰に隠れてきた印象があるなぁ。
チェリビダッケの時もレヴァインのときも、放送録音が出るまで
正規音源があまりなかったせいなんだろうけど。
今回のブラ1も放送音源が元くさいな。BRのロゴがジャケットにありそうだ
>>190 宮本さんの音とはまた別物だと思う。
あの人は装飾音多いし
と、そのティーレマンのブラ1がNHK-FMで放送されていたので聴いているんだけど 4楽章の有名なobソロ(チェロに乗って1番と2番のかけあい)のとこなんか 1番よりも2番のほうが雄弁に聴こえるな。コントラバスもとても雄弁だから そういう音楽作りをしてるんだろうけど。
>>187 >>189 マリー・ルイーズがベルリン・ドイツ響から移籍したのは2006年9月のシーズンから。
ティレのブラ1は2005年収録。よって、マリー・ルイーズではなくベッカーじゃないか。
ベッカーは、オケに溶け込むような演奏の人だから、187のコメントは予想できる。
マリー・ルイーズならケント・ナガノのマラ3とかじゃないかな?
195 :
名無しの笛の踊り :2007/06/13(水) 09:19:20 ID:0EnMiJn6
ベルリンからミュンヘンって左遷?
ローターっていやらしいな
198 :
名無しの笛の踊り :2007/07/19(木) 02:13:17 ID:WkYn9Hep
コッホスレ住人って何人?
200 :
名無しの笛の踊り :
2007/07/25(水) 00:18:25 ID:YO9DsHjl あっちも過疎ってるしなあ