思い違いが許されるのは、吉田秀和先生だけ!

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1名無しの笛の踊り
最近だとブーレーズとシェローのリングが上映された年を間違えて話題になりました。
傑作なのはシェーンベルクの室内交響曲はマーラー9番の影響がある、とか書いておきながら
直後の文末で「私の思い違いでした。」とかオチをつけてずっこけさせる芸を披露。
いくら入稿した後だからって・・・

こんな感じで小馬鹿にされ気味ですが、評論家としての業績は再評価されるべきでしょう。
印象批評とは一線を画した著作は今も効力を失ってないです。
昔ファンだった方、嫌いになった方、興味ある方、なんでも書き込んで下さい。
2名無しの笛の踊り:2006/07/31(月) 17:17:50 ID:H+vZSCg2
上映 ×
上演 ○ です スマソ
3名無しの笛の踊り:2006/07/31(月) 17:19:30 ID:HuzLzSpy
こいつの思い違いだけは許せん!
4名無しの笛の踊り:2006/07/31(月) 17:40:57 ID:MAsk8Yon
なんてひどいスレタイ
5名無しの笛の踊り:2006/07/31(月) 17:43:10 ID:H+vZSCg2
全集もうちょっと安ければ、もっと読まれるだろうに
あんなモーツァルトを求めてとかなんぞより他のやつ文庫・新書にすればなあ
「主題と変奏」最高

>>4
事実だから仕方ない
6名無しの笛の踊り:2006/07/31(月) 17:50:58 ID:02pxYcNf
全集は口聞きで図書館に入れられている事が多いけれど、
もっと入れるべき大事な本が山ほどあるはずだ。
7名無しの笛の踊り:2006/07/31(月) 17:51:59 ID:H+vZSCg2
齢90歳にして年収1000万近くかせぐなんて素敵ですよね

許や鈴木が露骨に再評価して自分らは吉田秀和の系譜(=正統の評論)に属すると言いたげなのがうける

あいつら抜きにしても、吉田から評論は何も進歩してないのがすごいな
レコ芸みてると、むしろ退歩してる様にしか思えない
8名無しの笛の踊り:2006/07/31(月) 18:09:59 ID:cKGB5EUM
>許や鈴木が露骨に再評価して自分らは吉田秀和の系譜(=正統の評論)に属すると言いたげ

秀和は許や鈴木が再評価したのか?
9名無しの笛の踊り:2006/07/31(月) 18:14:13 ID:H+vZSCg2
>>8
度々自著でとりあげてる
「吉田秀和氏は今の若い人に人気がないという。なにを言いたいのかわからない様な言い回し・・・云々
 だが、それだけでは終わらない、昭和初期の新しい批評性をクラシックに持ち込んだので評価しなければならない」
で、宇野を貶して、吉田を褒めるというパターン
10名無しの笛の踊り:2006/07/31(月) 18:17:48 ID:H+vZSCg2
でもまあ、現状としては再評価・運動とまではいかないな
あいつらの言及は吉田の没後に取り上げる布石の様にしか思えない
11名無しの笛の踊り:2006/07/31(月) 18:26:54 ID:Ha+6eqPR
>>9
>なにを言いたいのかわからない様な言い回し

語るべき内容が一つも無いからね。
以前のように情報が入りにくい時代はそれでも仕方なかったのだろうけれど。
12名無しの笛の踊り:2006/07/31(月) 18:35:47 ID:H+vZSCg2
吉田が若い人に人気がないのは事実だろう。
確かに一見歯切れの悪い様な文章は何を言いたいのかわからないかもしれない。
でも、他のジャンル、例えば蓮實重彦だって吉田と同様に、というと雑だけれど、
そういった類の文章を書いている。だけど、あちらは未だに幅広く支持を得ている。
業績と影響力は蓮實の方がずっと上だろう。
だけど、吉田と蓮實の受け入れられるか否かの差はクラシック業界という土壌に拠るところが大きいと思う。
クラシック業界のマニュアル的論評が横行する中では吉田の本来的なレトリックや閃きは機能しない。
蓮實を受容する人たちは、思想的な感心があるのが一般的であって、その意味で
容易なコミュニケーションが達成されるのだろう。
吉田を受容する人たちは、吉田が獲得してきた知識を持ち得ないからコミュニケートが不全になる。
そのために吉田の「いつも7割くらいで書いてます」みたいなスタイルが生まれたと想像できる。
わかんない奴には難しい話しても無駄、ってやつね。
13名無しの笛の踊り:2006/07/31(月) 18:41:28 ID:cKGB5EUM
蓮實重彦だって吉田と同様に、というのは雑すぎる。
強いて言えば分かりにくい文章という以外、ものの考え方から何から
共通点をみいだせない。
14名無しの笛の踊り:2006/07/31(月) 18:45:14 ID:t9IOoOHc
どうでもいいけど、蓮實重彦って何者?
15名無しの笛の踊り:2006/07/31(月) 18:54:31 ID:H+vZSCg2
>>13
確かに乱暴に区分けだった。ロジスティックな面で共通点はない。
でも世代的に小林秀雄という存在を経過している点と、
ポジショニング的に同じものを感じるから引き合いに出した。
初期の吉田の文章を読んでいると、もしかすると蓮實の様にラディカルな方向に走った気もしなくもない。
その意味で個人的に興味深い。

>>14
元東大総長。評論家。
フランス現代思想の紹介者である。日本の映画界に絶大な影響を与えている。
洒脱で知性的な文章はカリスマ的人気を誇っている。(と同時に嫌いな人も多い)
ゴダールがここまでみんな知ってる存在になったのに少なからず寄与しているだろう。
16名無しの笛の踊り:2006/07/31(月) 19:09:08 ID:cKGB5EUM
なるほど。小林でおさえて比較すると確かに面白いね。
17名無しの笛の踊り:2006/07/31(月) 19:20:16 ID:H+vZSCg2
映画・音楽・絵画の世界を跨って俯瞰してると、面白いのが弁の立つというか、
ヴァーグナーの様に自分を擁護できる能力に長けてる人は映画界の方が圧倒的に多い。
音楽・絵画はだめだ。感覚的にすぎて、説得力のあるプレゼンテーションができない。
どれも非常にロゴス的・構造的な世界であるのに、差があるのが面白い。

映画は編集という作業で具体的に再構築という手順を経過する。フィルムを触るのだから否が応でも意識的になる。
でも、作曲だって楽譜に音符を書き付けていくのだから、同様に構造を理解していないといけないし、
絵画だって勢いだけでは描けない。色彩の選択・構図の選択は構造を射抜く知性が要求される。

当然の認識として、西洋文化というのは歴史上に立脚しているから、構築的にならざるを得ない。
映画はそこらへんの意識がしっかりしているのだけれど、音楽・絵画はその認識が抜け落ちている。
多分原因はアカデミックな教育体系にある。美大・音大出ほどそれをわかってない。

クラシック人口は減少の一路を辿っているのは周知の通り。
牽引すべきアカデミズム(知識的洗練)を経た人間が、知性を持っていないのだから、
業界自体に受容力がなくなるのは自然かもしれない。
宇野と佐藤眞(芸大教授・作曲家)の対談を読んでいて、それを激しく実感した。
こんな業界だから、吉田は意識的に持っていたラディカルさを放棄したのではないかとすら思える。

18名無しの笛の踊り:2006/07/31(月) 19:29:35 ID:H+vZSCg2
ああ、元芸大教授か
19名無しの笛の踊り:2006/07/31(月) 21:05:23 ID:H+vZSCg2
みんな書いてよ
20名無しの笛の踊り:2006/07/31(月) 21:10:56 ID:W4fptXKW
音楽、文學、美術、相撲、とこれだけの分野に深い教養をもち、それを自然な日本語で表現出来る
人は、これからなかなか出ないでしよう。また専門性が進むこれからの時代ではますます困難でしょう。
ラジオでお声を聞いても人間の上品さを感じますね。
これだけはもって生まれたもので、いくら努力しても身に付かないものでしょう。
「わたしの好きな曲」(新潮文庫)を愛読していますが、内容は素人には深遠すぎます。
21名無しの笛の踊り:2006/07/31(月) 21:22:32 ID:8kDiBo57
俵コータローのほうがマニアックでおもしろい
22名無しの笛の踊り:2006/08/01(火) 00:52:30 ID:i8kmhe82
          ____   
       / \  /\ キリッ
.     / (ー)  (ー)\
    /   ⌒(__人__)⌒ \    <ラジオでお声を聞いても人間の上品さを感じますね
    |      |r┬-|    |
     \     `ー'´   /
    ノ            \
  /´               ヽ              
 |    l              \
 ヽ    -一''''''"~~``'ー--、   -一'''''''ー-、.    
  ヽ ____(⌒)(⌒)⌒) )  (⌒_(⌒)⌒)⌒))






          ____
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 ミ ミ ミ  o゚((●)) ((●))゚o      ミ ミ ミ
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ヽ    /     `ー'´      ヽ /    /     バ
 |    |   l||l 从人 l||l      l||l 从人 l||l  バ   ン
 ヽ    -一''''''"~~``'ー--、   -一'''''''ー-、    ン
  ヽ ____(⌒)(⌒)⌒) )  (⌒_(⌒)⌒)⌒))
23名無しの笛の踊り:2006/08/01(火) 00:56:06 ID:DFKKA2/3
>>21
そりゃまぁ、そうなんだけどさ……。
24名無しの笛の踊り:2006/08/01(火) 01:14:02 ID:gE1MSlkV
実は死んでいるのに思い違いで呼吸しているのでは?
25名無しの笛の踊り:2006/08/01(火) 01:17:06 ID:EAcWeaph
>>24
ワロタwwwwwwwwwwww
26名無しの笛の踊り:2006/08/01(火) 01:21:18 ID:sIeqpg8J
ゾンビか妖怪の一種か・・・
27名無しの笛の踊り:2006/08/01(火) 03:51:43 ID:X6Js7P+Z
そうです
脳髄解体。でも肉体は反射だけで動いている。
「僕はそう思う。でもやはりそう思わないのじゃないかしら」
by秀和
28名無しの笛の踊り:2006/08/01(火) 05:10:39 ID:1RK9lbep
大佛次郎賞の大先生この先生き残れるのかしら
29名無しの笛の踊り:2006/08/01(火) 08:25:32 ID:yrO5SXDb
じゃ股来週 
30名無しの笛の踊り:2006/08/01(火) 08:59:28 ID:kdCbYaSf
大体日本に音楽評論家は必要かしら?音友に一ヶ月遅れの批評でたって何の意味もないし。
31名無しの笛の踊り ::2006/08/01(火) 15:12:51 ID:t55QiIMe
音楽学者(楽理・音楽史に通暁した者に限る)には一顧だにされていない。
32名無しの笛の踊り:2006/08/01(火) 16:44:01 ID:c6hOvOcg
世間からは音楽学者が一顧だにされていない。
33名無しの笛の踊り ::2006/08/02(水) 07:11:56 ID:M+VeROhw
吉秀の「権威」にすがりたい人以外には一顧だにされない。
34名無しの笛の踊り:2006/08/02(水) 14:11:01 ID:NW5NEPA5
>>1のオナニースレはここですか?
35名無しの笛の踊り:2006/08/02(水) 14:21:47 ID:sNpSOfJ1
クナッパーツブッシュの生演奏聴いた
生存してる日本人ってこの人入れて30人くらいじゃね?
36名無しの笛の踊り:2006/08/02(水) 16:45:15 ID:juUpemo2
中野雄はクナの生涯最後の指揮ブル7を聴いたってえばってるよ
37名無しの笛の踊り:2006/08/02(水) 16:49:41 ID:8cRyIo+d
>>36
あの人、なんかイヤミでヤダな。
38名無しの笛の踊り:2006/08/03(木) 18:11:36 ID:3VuMsqed
90才をすぎてなお矍鑠としていらっしゃる吉田先生は今やヒストリカルな存在である。
吉田先生は中学時代に伊藤整に英語を教わり、青春時代に中原中也とも交流があった。
昭和文學の生き証人である。吉田先生については、音楽オンリーではなく、文學や美術の
面からも考えなくてはならない。
39名無しの笛の踊り:2006/08/03(木) 18:12:55 ID:nZjac87S
長生きも芸のうちの典型ですな。
40名無しの笛の踊り:2006/08/03(木) 18:18:29 ID:XScamkWH
>>31
それ、言語学者に文芸評論家が・・・ってのと一緒だよね。
当たり前じゃん。
41名無しの笛の踊り:2006/08/03(木) 19:20:17 ID:nZjac87S
言語学者に文芸評論家という対比は違うでしょうな。
42名無しの笛の踊り:2006/08/03(木) 20:08:25 ID:9MLa5sxa
>>41
対比でいうとどんなんだろ?
43名無しの笛の踊り:2006/08/03(木) 21:13:50 ID:Oj9fwk/I
日本音楽会の堆肥となられた
44名無しの笛の踊り:2006/08/03(木) 21:23:42 ID:3VuMsqed
吉田先生の書いたものを読んでいると、大正時代から戦前にかけての「教養主義」というものを
感じるね。このファースト的な全人的な教養主義という考え方は、この世代の人に共通している。
吉田先生の書いたものを読んでいて、ベートーベンについてかいた文章もプルーストについて書いた文章も
北の湖について書いた文章も区別を感じない。吉田先生を「音楽評論家」と呼ぶのはどうか。
何なにという一つのラベルでくくるにはあまりに大きすぎる存在だと思う。
45名無しの笛の踊り:2006/08/03(木) 21:25:54 ID:s+V9jFbo
失礼なやつらだな。

以前、アメリカの某音楽会場の御トイレでご一緒になったことがある。
私も大人気ないことをしたと今では反省しているが
ヒデポンが入った個室をノックした。すると中から
「get da fuck outta here」という流暢な英語が聴こえた。
先生はフランス語、ドイツ語にお詳しいが、英語も堪能でいらっしゃる。
46名無しの笛の踊り:2006/08/03(木) 21:29:25 ID:s+V9jFbo
>>45に間違いがありました。謹んで訂正させていただきます。
個室の中から聴こえてきたのは
「get da fuck outta here じゃまた来週」でした。
47名無しの笛の踊り:2006/08/12(土) 08:12:57 ID:YhP/h/sQ
吉田先生のファンというのは、音楽の専門家より、文學愛好者の中に多い。
吉田先生のお書きになったもの味わうためには、高い教養が求められるからだ。
48名無しの笛の踊り:2006/08/12(土) 18:07:58 ID:9SELbnJC
悪質なツリだ
49名無しの笛の踊り:2006/08/13(日) 00:13:38 ID:hIu7TzXJ
本が多すぎて、どれ読めばいいかわからない。
おすすめ教えて下さい。
50名無しの笛の踊り:2006/08/13(日) 01:00:54 ID:5WWMogwT
>>49
新潮文庫から出ていた頃だったら、まず「私の好きな曲」を勧めるところだけど、
文庫版は軒並み絶版だからね… 「全集」の中からだと、「モーツァルトと
ベートーヴェン」や「主題と変奏」といった辺りから読むといいんじゃないか、
と思う。
ところで「LP300選」を読んでて思うんだけど、ブルックナーやマーラーの
交響曲が一曲ずつしか紹介されていない、とか、ルネサンスやバロック期の
作曲家が少ない、といった辺りは、昭和36年に刊行されたという時代を、
確かに感じさせずにはいられない。しかしそういう時期であったにも関わらず
ブーレーズやノーノといった作曲家まで幅広く紹介しようとしていることは、
たとえこの時代の「教養主義」はもう古い、と考える人であっても、評価して
いいと思う。
51名無しの笛の踊り:2006/08/13(日) 01:05:55 ID:H0Q17H3x
欧米に渡って巨匠の実演を聞きまくった割りにはブルックナーで「4番」、マーラーで「大地」しか
紹介してないってのはやっぱその程度の人間だなあ。日本では初物だったから評価されたって
いうだけのボジョレーヌーボーみたいな存在。
52名無しの笛の踊り:2006/08/13(日) 01:22:45 ID:MdMiwMHm
もういいよ!イッツ、オンリー、クラシック、バット、アイ、ライク、イット!


WWW
53名無しの笛の踊り:2006/08/13(日) 06:23:59 ID:+0jCYiJd
>>49
今はあるのかどうか知りませんが、文庫本を愛読しています。
「私の好きな曲」(新潮文庫)「一枚のレコード」(中公文庫)等
54名無しの笛の踊り:2006/08/13(日) 11:58:55 ID:aG7IE17f
>>51
>ブルックナーで「4番」、マーラーで「大地」しか
釣りだとは思うが、「LP300選」だから商品がある程度ある曲でないと、リストに入れられなかったのでは。
また巨匠の実演を聴きまくったけど、例えばブルックナーは7番くらいしか実演に
接していないはず。(演奏頻度が高くなかったし。)
また年代が上の曲では、当時販売されていたLPにそった選択もあるし。
そういう意味でも時代を感じさせる。
55名無しの笛の踊り:2006/08/13(日) 14:56:32 ID:paVgxXCo
>>54
釣りって何よ。
商品がある程度ある曲でないと、リストに入れられなかったから
ブルックナーひとつ、マーラーひとつになったと言いたいのかしらんけど、
別に吉田にかぎらず、マーラー、ぶるっくなーは欧米でもまだ特殊レパートリー。
吉田にも まさか今のような趣味嗜好の時代が来るとは 思えなかったということ。
当時の常識に照らしてマーラー、ブルックナーひとつずつはあたりまえの選択。
それだけでしょ。

あなたは、当時から吉田はマーラー、ブルックナーが特別な大作曲家だと分かっていたが
商品の制約で、入れられなかったように思いたいらしいが、
それは、あなたの吉田信仰がもたらす歪んだ幻想。
56名無しの笛の踊り:2006/08/13(日) 17:04:30 ID:Aci/krUu
吉田は、クナの指揮するウィーンフィルのブルックナーの第7番を聞いて
居眠りをしてしまった程度の人間。そして、そのことを自分でばらして
「ばかである」と書いてしまう評論家。

そんな吉田を「たいしたことはないね。やはりオレ様の方がエライ」と
叩いて喜ぶような連中も世の中にはいるわけだ。
>>51のような恐ろしく時代背景に無知な発言も、そういう連中なのだと
思って読み飛ばすべきであろう。
57名無しの笛の踊り:2006/08/13(日) 19:51:22 ID:ig4CbPvW
>>45>>46
ブラザーな吉田先生を思い浮かべてしまい不覚にもワロタ
58名無しの笛の踊り:2006/08/13(日) 22:41:29 ID:AEPs/MNr
>>15
>確かに乱暴に区分けだった。ロジスティックな面で共通点はない。

logisticだって? logicalとlogisticはまったく別のことば。
「理論」とか「ロジック」とか言えばいいのに、わざわざ慣れない英語を
使おうとするのは心根の卑しさであって、ファシズムときわめて近いところにある。
せっかく吉田や蓮實を読んでいるのに、それではもったいない。
59名無しの笛の踊り:2006/08/15(火) 22:45:10 ID:Xjrg2ejM
吉田翁はシェンベルクもベルクも理解できない人だ
だから偉大だ
60名無しの笛の踊り:2006/08/16(水) 00:28:57 ID:3LLXTgEN
思い違いは許さん!!
61名無しの笛の踊り:2006/08/17(木) 20:55:34 ID:YQWhJGLU
間違っていても、正しいのが吉田先生です。
「これを知るものは、これを好むものに如かず、これを好むものは、これを楽しむものに如かず。」
62名無しの笛の踊り:2006/08/17(木) 21:12:30 ID:DisFhkGc
「ロジスティック」とは,ビジネスでは「物流」とか「流通」という
意味,軍事用語としては「兵站」という意味.
「ロジック」(論理),「ロジカル」(論理的)とは全く別の言葉.

クラヲタといっても語学力は貧弱なようでwww
63名無しの笛の踊り:2006/08/17(木) 23:30:34 ID:HPhp5FXh
英語なんてクラシックに関係ないだろ
64名無しの笛の踊り:2006/08/19(土) 23:14:46 ID:eU30hCGw
とはいえランゲージスキルがゼロでは何のメッセージもセットアウトできない
プリミティヴなイマジネーションから1ステップもブレイクアウトすることができない
65名無しの笛の踊り:2006/08/20(日) 03:32:08 ID:qswTnZLN
吉田爺生きてたな
最新号に載ってた
66名無しの笛の踊り:2006/08/20(日) 03:33:26 ID:qswTnZLN
ちなみに、今月号の文章は、ここ数年で一番良かった様に思う
トイレの話からネトプレコの話へ・・・
ここまで枯れて力みのない文章は滅多に読めない
67名無しの笛の踊り:2006/08/20(日) 13:31:17 ID:hF2VQRQK
↑ここまで軽いのに猛烈な毒が隠されているのは、まるで「CO」のようだな。
68名無しの笛の踊り:2006/08/20(日) 17:12:58 ID:PQNAzLpA
「H」ジャマイカ
69名無しの笛の踊り:2006/08/21(月) 03:36:53 ID:BKHdlN65
ネトレプコ
70名無しの笛の踊り:2006/08/22(火) 04:32:46 ID:1B9PJKm5
じゃ、また。(名曲の楽しみより)
71名無しの笛の踊り:2006/08/22(火) 10:41:05 ID:W6sWihIb
昔の全共闘時代スタイルがなつかしいなぁ
72名無しの笛の踊り:2006/08/22(火) 16:58:12 ID:GYJBZjgK
>>66
いい文章だね、おそらく今月雑誌に掲載された中でも指折りの文章だろう。
73名無しの笛の踊り:2006/08/22(火) 17:58:19 ID:mxb53wuk
>>72
文章は楽でいいが、中身も浅くて薄いのはいかがなものか。論語理解も低級だ。
74名無しの笛の踊り:2006/08/22(火) 20:29:19 ID:ChNzgI44
論語は理解するものではない、感じるものだよ。

と孔子も言っている。
75名無しの笛の踊り:2006/08/22(火) 20:47:03 ID:GYJBZjgK
>>73
>>74
>論語理解も低級だ

「これを楽しむ」ということが分かってないな。
76名無しの笛の踊り:2006/08/23(水) 10:14:29 ID:KUr0Y76n
たしかにあの礼楽の理解は恥ずかしいかもしれない。
しかし許される、吉田秀和先生ならば。

なぜならあれほどの大家になると
ピントはずれや通俗的すぎる解釈も
吉田先生の解釈として罷り通るからである。
77名無しの笛の踊り:2006/08/23(水) 14:09:39 ID:DkqrEL2/
>私には「今日ののモーツァルトはこれだ」と、はっきりさしだす力はないけれども、
>しかし、今、私たちのきこうと思っているもの、いや、なんと言ったらよいだろう。
>私たちのききたいとおもっているものはちがってきている。いや、それでもない。
>本当になんといったらよいだろう?

もう何がなんだかさっぱり
78名無しの笛の踊り:2006/08/23(水) 15:01:35 ID:8KjPn52g
>>77
普通にわかるけど。
79名無しの笛の踊り:2006/08/23(水) 23:44:29 ID:UTnvWYFO
英語にすると(いい意味で)どおってことはない文章なんだよ
フランス語だともっと分かり易いのかもしれんが

I am not able to define clearly "what Mozart of today should be".
However, what we're going to listen, or should I say, what we would like to
listen is on trasition. No, It's not correct.
I'm at a loss of what to say.
80名無しの笛の踊り:2006/08/24(木) 01:39:52 ID:snodpS+x
日本語のいいところは、ニュアンスがすばらしいところ
これをわかりにくいとか言うのは論外ではないか
81名無しの笛の踊り:2006/08/24(木) 11:15:12 ID:VH31BkNK
この文章がわからんと言うのは
たぶん日本人じゃないんだよ
82名無しの笛の踊り:2006/08/24(木) 23:31:27 ID:3VTc0eum
吉田調を出して贔屓のテイノー読者連(78〜80)へのサービスw
なおかつ無意味に字面を稼ぐ売文根性丸出しww
>本当になんといったらよいだろう? www
83名無しの笛の踊り:2006/08/24(木) 23:58:12 ID:QDu+Wckl
>>81
それはさすがに言いすぎだと思うけどw
77はまあ批判のための批判という感じがする。
84名無しの笛の踊り:2006/08/25(金) 01:10:09 ID:tfaRTIqo
>51
だいたいブルックナーの音楽史上での重要性ってそんなにあるのか、実際?
LP300選でのバッハとバッハ以前の取り上げ方のバランスからすれば
ブルックナーとマーラーから1曲ずつというのは至極真っ当な選択だと思うけど。

どうせロマン派しか聞かないんでしょ?w
85名無しの笛の踊り:2006/08/25(金) 01:30:22 ID:9HLghZp4
吉田は座談の名手でもあるらしいが、「…かしら」とか、>>77みたいな言葉の使い方は、
座談の言葉遣いをそのまま文章にしているのだろうし、そこが魅力ともなれば嫌う人もいるかと。
吉田はどこかでベトの音楽について「即興の要素を多分に残しつつしかも構成力がすごい」
という趣旨のことを言っているが、おそらくは自分の文章でもそういう魅力を出そうとしているのだろう。
座談の「うちとけた」感じと「どこに連れていかれるんだろう」という「即興」の魅力を醸しつつ、
最後まで読むとあれこれがうまく繋がって纏まっている、と感じられるような。
86名無しの笛の踊り:2006/08/25(金) 02:08:31 ID:waJ5vMmy
>I am not able to define clearly "what Mozart of today should be".
>However, what we're going to listen, or should I say, what we would like to
>listen is on trasition.

なに、このhoweverの使い方。

バカw?
87名無しの笛の踊り:2006/08/25(金) 02:24:29 ID:tfaRTIqo
>>86

これ、何のことかよくわかんないんだけど、howeverの使い方は
全く問題ないですよ。
何勝ち誇ってんのかよくわかんないんだけど?

あと、>trasition → transition の間違いでしょ?
88名無しの笛の踊り:2006/08/25(金) 07:03:46 ID:47qjYo02
>I'm at a loss of what to say.

何か変な気がするな?
I'm at a loss what to say.
じゃないかしら?
89名無しの笛の踊り:2006/08/25(金) 09:13:33 ID:mKQ+CUcr
知ったかぶりが集うスレ
90名無しの笛の踊り:2006/08/25(金) 09:25:03 ID:PAeHohDL
英語バカだけは許せない
91名無しの笛の踊り:2006/08/25(金) 13:17:48 ID:/2VeP1Ga
>>88
ググると、I'm at a loss of what to say の方でまったく問題ないようです

I'm at a loss of what to say  13,400 件
I'm at a loss what to say  365件
92名無しの笛の踊り:2006/08/25(金) 13:40:06 ID:tfaRTIqo
もういいっす、このネタ
93名無しの笛の踊り:2006/08/26(土) 09:11:42 ID:YMllMykZ
青年時代西洋の学問を身につけた吉田先生が、現在東洋の叡智に傾斜なさっているのは
興味深い現象である。
94名無しの笛の踊り:2006/08/26(土) 10:08:42 ID:V6G6wpRs
ようやく中村元先生のお言葉を理解されたようですな
95名無しの笛の踊り:2006/08/27(日) 08:44:38 ID:uA/I4y10
>>94
どういうお言葉かお教え願いたい。



96宇野珍ポーコー:2006/08/27(日) 11:53:26 ID:+G0HPNAj
彡≡≡ミ 
ω□-□ω
( 皿 )<僕も東洋のHに傾斜しているといえよう。ハアハア
人 Y / シコシコ
( ヽつ゜〜〜〜〜○ 〜〜〜〜○ ドピュッ ドピュッ
(_ω_)
97( ☆´ー) ◆PpNattILVM :2006/08/31(木) 02:10:04 ID:u5GApb48
Wikipediaで著作をまとめた。
確認できなかったのでウィキには書かなかったけど、
富永太郎の「恥の歌」という詩に作曲している。
98名無しの笛の踊り:2006/08/31(木) 06:47:59 ID:pNNgR0Rf
>>97
乙!
99名無しの笛の踊り:2006/09/02(土) 11:38:34 ID:gajyUYD7
>>98
「土管だとおもったらばあちゃんのおっぱいだった〜」

みたいな曲かな
100名無しの笛の踊り:2006/09/09(土) 03:20:29 ID:mHivMQUv
age
101名無しの笛の踊り:2006/09/11(月) 08:28:59 ID:/261+0iR
sage
102名無しの笛の踊り:2006/09/16(土) 21:01:48 ID:p+XIUJfJ
NHK-FMハジマタ
103名無しの笛の踊り:2006/09/16(土) 22:14:57 ID:XTaofQRb
レ○芸の吉田先生の文章は現代日本最高の文章である。
104名無しの笛の踊り:2006/09/18(月) 15:06:58 ID:QqhaqMfm
悪い楽譜を見極める方法

 これが無いと、明日も明後日も「悪徳業者」に引っ掛かる人が、今後も続出するか、、、
 では極意を発表する。心して読め!

1. 「原典版楽譜」を選択すること!

1. 校訂責任者 または 編集責任者 が 明記されている楽譜を選択!!

1. 万が一、校訂責任者 または 編集責任者 が記載されていても、「井口基成」と「吉田秀和」ならば絶対に『買ってはいけない楽譜』!!!

 この3点だけを「絶対に揺るがない基準」にすれば、絶対に間違いは無い。

http://blog.goo.ne.jp/piano_music/
105名無しの笛の踊り:2006/09/18(月) 17:44:41 ID:Ne8usocM
朝日で月一連載や演奏会批評も書いていたからいわゆる朝日文化人の一人ではあるが、
この人が加藤周一や大江みたく九条の会に名を連ねたりしなくてヨカッタ。
そんなことになればこの人を愛読してきた思い出が汚されるからな。
106名無しの笛の踊り:2006/09/24(日) 20:15:58 ID:uKskdsxO
ラジオ実況板より

155 名前: 名無しさん@ON AIR Mail: sage 投稿日: 2006/09/23(土) 20:08:06.96 ID: ppblX+F9
今日は一日「吉田秀和」三昧
医療スタッフ待機、特例として10秒までの空白は事故と見なさない
24時間テレビのマラソン以上にガチンコで
ジョルダンとかシノーポリみたいにならないか、はらはらしながらの一日
107名無しの笛の踊り:2006/09/28(木) 20:45:23 ID:A9TNxYwv
中野雄・・・自慢話とえこひいきと丸山真男の受け売り
黒田恭一・・・吉田に及ばずも良識派のジッちゃんボーや
吉田秀和・・・賢さと謙虚さを併せ持つおじい様
108名無しの笛の踊り:2006/09/29(金) 07:10:13 ID:FuQR04wN
元祖字稼ぎのカラヤン大好き黒田が吉田と並んで語られる良識派にまで出世しましたか。
109名無しの笛の踊り:2006/10/02(月) 02:55:41 ID:Mo/eAhAc
110名無しの笛の踊り:2006/10/14(土) 13:15:24 ID:9zbHKVLr
黒田の上滑りな美辞零句が我慢ならない
111名無しの笛の踊り:2006/10/14(土) 23:44:35 ID:DYt0kQL9
>>105
>この人が加藤周一や大江みたく九条の会に名を連ねたりしなくてヨカッタ。

加藤はおともだちやとりまきからしてあまりにアレだからなあ
大江みたいに、中共や北挑戦に勝手な幻想を託すには、戦前から生きてた分
より懐疑的かつリアルな視線を持てたってからだと想像してる

112名無しの笛の踊り:2006/10/15(日) 19:25:23 ID:3KEBWX4S
>>111
しかし、今の世に加藤周一ほどの博覧強記で鳴る男がどれほどいるのかね。
113名無しの笛の踊り :2006/10/16(月) 00:56:59 ID:hM7FHcLn
加藤なんてたいしたことないよ。
114名無しの笛の踊り:2006/10/16(月) 01:21:52 ID:2U60IQQe

               ∩     ∩
               | つ   「,"|
        ヾ∧     !,'っ_ ⊂_,!
      / ・ |ミ    /  ・ ヽつ
     (_'...  |ミ   ▼,__  |
      (゚Д゚; )..|ミ     (゚Д゚ ,)・|
      (|  .、)|      (|   、)|
       |    |      |   ・・|
       ヽ.._人     ヽ._・ν
       U"U        U"U

115名無しの笛の踊り:2006/10/21(土) 17:52:11 ID:nXWrlI6L
age
116名無しの笛の踊り:2006/10/21(土) 18:08:14 ID:23fh/fEG
吉田秀和先生や加藤周一先生のような教養の厚みをもった知識人はこれからなかなか生まれないでしょう。
音楽批評の分野にしても、吉田先生の後を継げる批評家はいない。もしいるのなら、教えてほしい。
117名無しの笛の踊り :2006/10/22(日) 00:47:41 ID:+KHXPzvS
許光俊だよ
118名無しの笛の踊り:2006/10/22(日) 01:28:07 ID:+EJcwnI4
こんな文章をみつけた。
「少なくとも批評でもやろうというのなら『そっちのつもりはこっちに関係
したことではない。私はただ私自身の感想と考えをのべれば良いのだ。』と
いうだけでは不十分だ、と私は考える。まず相手の真意をわかろうと努力を
しなければならない。」

宇野や許に聞かせてやりたい言葉だ。
119名無しの笛の踊り:2006/10/22(日) 02:04:16 ID:CVzcRFo+
>>118
すばらしい
もうちょっと読んでみたいので、出典を教えていただけませんか
120名無しの笛の踊り:2006/10/22(日) 02:18:35 ID:+EJcwnI4
>>119
「ヨーロッパの響き、ヨーロッパの姿」より
「ベームをめぐって」の章。
121名無しの笛の踊り:2006/10/22(日) 02:30:42 ID:CVzcRFo+
>>120
ありがとうございました

宇野や許には聞かせても理解できないと思います
122名無しの笛の踊り:2006/10/22(日) 02:54:57 ID:2JNr/u2D
現代の演奏の解説が高橋悠治なんだが、批判っぷりが小気味よい
遠山とかの無能なのとは一線を画すね
是非よんでみて
123名無しの笛の踊り:2006/10/22(日) 03:08:59 ID:R+xqOQU1
先生と 呼ばれるほどの 馬鹿でなし
124宇野珍ポコ:2006/10/22(日) 09:55:09 ID:YBOLICYc
そっちのつもりはこっちに関係したことではない。
ぼくはただぼく自身の感想と考えをのべればよいのだ。
まず相手の真意をわかろうと努力をするなど、愚鈍のきわみといえよう。
125名無しの笛の踊り:2006/10/23(月) 23:59:28 ID:6r4vGbnf
レコ芸の先生の文章は、毎回、妻との会話が弾む。
もう、冗談で書いているのかしらと思わなくも無いけれど、
これは、あまり人の言わない事だから、僕の思い違いだろうけど。
126名無しの笛の踊り:2006/10/24(火) 00:14:06 ID:7B6+mCYw
>>85
そうですね。
127名無しの笛の踊り:2006/10/26(木) 12:58:33 ID:1Phdv1Sh
 吉田のいう「音楽的実質」とは何なのでしょう?
 彼に言わせればモーツァルトの交響曲第1番はサンサーンスの交響曲第3番より
「音楽的実質」が豊からしいのです。後者に比べたら前者など屑のような作品だと思
うのですが。
128名無しの笛の踊り:2006/10/26(木) 13:41:42 ID:Zwt9LRpl
>>105
吉田秀和は保守の権化小林秀雄の弟子格でもあったが、
政治上のスタンスは、はっきりとしたリベラル・戦後民主主義肯定論者だったぞ。
小泉首相の靖国参拝に関して、「オペラを愛する君がそんな愚行、蛮行をするとは
悲しいよ」といった文章を書いていたな。
129名無しの笛の踊り:2006/10/26(木) 16:05:34 ID:wDJQ6nOP
雪についてくどくど述べて、突如転調、マーラー4番の
熱烈な賛辞、で、こういうわけです、と締める、風雅な
余裕ぷりが好きです。モボの香りのするお方じゃ。
130名無しの笛の踊り:2006/10/26(木) 19:13:26 ID:EkPFUPLK
>>127
吉田先生の言う通りだよ。
サンサーンス、オルガン付き、プッ
131名無しの笛の踊り:2006/10/26(木) 23:50:39 ID:9NprSDqU
モーツァルトの交響曲41番が、あのように駄作なのは吉田にも責任があると思う。
132名無しの笛の踊り:2006/10/26(木) 23:52:51 ID:5MRR/4dv
たこ焼きなら二個二コ二コ二コ二コ二コ二コ二コ二コ・・・・・ノコッテルヨ♪
133名無しの笛の踊り:2006/10/27(金) 00:07:36 ID:w03JKXqp
古い価値観は乗り越えられていくものかもしれないが
自分にとっては吉田秀和氏のおかげでクラシック本気で聴きだした。
離れられなくなった。そんな人もきっと多いと思う。感謝。
134名無しの笛の踊り:2006/10/27(金) 12:11:19 ID:dZG9dyV0
文化勲章受賞おめでとうございますと言えよう(宇野功芳)。

135名無しの笛の踊り:2006/10/27(金) 12:50:06 ID:7Ac0O37Z
>>130
 君はホントにモツの1番を聴いたことがあるのか?
 単にガキが作曲したという事実だけが物珍しい、実につまらん曲だぞ。
136名無しの笛の踊り:2006/10/27(金) 12:54:57 ID:y4BJLaLE
    _.-~~/
    /  /   パカ
   / ∩∧ ∧
   / .|( ・∀・)_ ガキっていうな。
  // |   ヽ/  
  " ̄ ̄ ̄"∪
137名無しの笛の踊り:2006/10/27(金) 13:02:56 ID:v2AM5XUd
93歳か…
138名無しの笛の踊り :2006/10/27(金) 14:15:03 ID:v2fukOZu
文化勲章おめでとうといいたかったが一緒に貰うのが弱長と聞いて萎えました。
文化勲章も質が下がったものです。
139名無しの笛の踊り :2006/10/27(金) 14:17:06 ID:v2fukOZu
しかし秀和さんの場合は長生きしたかいがあったということですね。
音楽批評では弱長よりもさらに10年年取らないと駄目ということですもんね。
140名無しの笛の踊り:2006/10/27(金) 15:04:39 ID:WWDEEoiL
ttp://flash24.kyodo.co.jp/?MID=RANDOM&PG=STORY&NGID=main&NWID=2006102701000278
瀬戸内さんらに文化勲章 音楽評論の吉田秀和さんも

政府は27日、本年度の文化勲章を小説家の瀬戸内寂聴(84)、音楽評論の吉田秀和(93)、
溶接工学の荒田吉明(82)、日本画の大山忠作(84)、日本経済論の篠原三代平(87)の5氏に贈ることを決めた。

文化功労者には映画俳優の高倉健(75)、劇作家の山崎正和(72)、建築家の黒川紀章(72)、
舞台美術の朝倉摂(84)、小説家の丸谷才一(81)の5氏ら15人を選んだ。
文化勲章の親授式は11月3日に皇居で、文化功労者の顕彰式は同6日に都内のホテルで行われる。

文化功労者はほかに、流体工学の伊藤英覚(82)、地球物理学の金森博雄(70)、オペラ演出の栗山昌良(80)、
東洋史学の斯波義信(76)、書の高木聖鶴(83)、神経科学の中西重忠(64)、歌舞伎の中村芝翫(78)、
経済理論の根岸隆(73)、分子生物学の松原謙一(72)、情報技術の森健一(68)の各氏。

文化勲章の瀬戸内氏は「夏の終り」など、女性の生き方や人間の煩悩を描いた作品で幅広い年齢層から支持を得た。

吉田氏は日本の音楽評論の先駆的存在で、この分野の受章者は初めて。

荒田氏はハイテク加工技術を実用化に導いた。大山氏は骨太な画風で、「池畔に立つ」など多くの秀作を発表。
篠原氏は日本経済のマクロ分析で知られ、政府の政策決定にも貢献した。

高倉氏は映画俳優としては初の文化功労者。任☆映画で国民的人気を博し、国際的にも活躍した。

森氏は日本語ワープロを初めて開発。丸谷氏は「たった一人の反乱」などの小説をはじめ、エッセーや評論でも優れた作品を執筆している。
☆は人ベンに峡の旧字体のツクリ  (11:39)
141名無しの笛の踊り:2006/10/27(金) 15:12:38 ID:EOtVk+OT
文化勲章受賞記念age
142名無しの笛の踊り :2006/10/27(金) 15:19:37 ID:v2fukOZu
オペラ演出の栗山昌良(80)は明らかに格下ではないか。
143名無しの笛の踊り:2006/10/27(金) 15:33:20 ID:djynSHuw
文化勲章おめでとうございます。
長生きしたかいがありましたね。本当に恍惚になる前で良かった。
あとは心置きなく逝ってください。
144名無しの笛の踊り:2006/10/27(金) 17:47:15 ID:ZPW5m6a0
>>140
>吉田氏は日本の音楽評論の先駆的存在で、この分野の受章者は初めて。

どー考えても最初で最後
145名無しの笛の踊り:2006/10/27(金) 19:36:33 ID:y4BJLaLE
>>144
wwwwwwwそりゃそうだw
146名無しの笛の踊り:2006/10/27(金) 20:22:50 ID:88Ka5lr3
文化勲章受賞、おめでとうございます。

クラオタなら誰もが祝福せねばならない出来事じゃないかしら
147名無しの笛の踊り:2006/10/27(金) 20:36:27 ID:b6OsBZsJ
許さん。
宇野功呆先生を差し置いて何たる暴挙。
まさに哀惜の極みといえよう。
148名無しの笛の踊り:2006/10/27(金) 23:00:14 ID:fJ4y15aR
93歳というのはやっぱりすごいね。
宇野はいくつなの? 80にもなってない?
ま、文化勲章がほしいなら、がんがって95くらいまで
生きていただきたいものですね。しかも現役で!
149名無しの笛の踊り:2006/10/27(金) 23:13:30 ID:On/XEeQX
秀じいおめでとう〜〜
ま実績考えりゃ当然だわな。10年(もっと?)遅すぎるよ
奥さん生きてるうちならもっと嬉しかったろうに。。。
150名無しの笛の踊り:2006/10/27(金) 23:24:20 ID:EOtVk+OT
>>135
真面目な話、あるよ。

それでもサンサーンスの低俗さと比べると遥かにいいと(おれは)思う。
1番は単に作曲技法が未熟なだけで、その後に続くモーツァルトのよさが
ちゃんと備わってるし、若々しさもそれなりに気持ちいい(と、おれは感じる)

以下は、あくまで、あくまで、おれ個人の感想だが、サンサーンスは
ぱっと聞き、派手で楽しいが、もっと堅実な作曲を知った後だと
一曲通して聞くのが苦痛になるくらい、大向こう受けを狙ったのが
見え見えな、安っぽい聞き所だけで構成されているように聞こえる。
「こうやればかっこいいでしょ」みたいな。

まあ、こういうのはあくまで好みの問題だから、他人に押付けるものでもないし、
押付けられると不愉快なのも充分承知なのだが、ここはあくまで吉田秀和スレだし、
おれは吉田秀和のそういう意見に素直に賛同出来たので、ああ書いた訳です。

オルガン付きが非常に良く出来た曲だと言うのは否定しないです。
それと、こういう話をサンサーンススレでやろうとも思わないよ。
151名無しの笛の踊り:2006/10/27(金) 23:44:37 ID:YEISDML8
文化勲章をもらうほどの音楽評論家の仕事ぶりから読者が想起する
問題が、相変わらずサンサーンスが低俗か否かという程度の問題である
というのはレベルが低すぎるだろうと思う。
152名無しの笛の踊り:2006/10/27(金) 23:52:46 ID:b6OsBZsJ
文化勲章が低レベルなだけで吉田の仕事なんてサンサーンスは低俗だの
ブルックナーはゴシックだのといった1世紀遅れた議論に過ぎないじゃないか。
153名無しの笛の踊り:2006/10/27(金) 23:55:59 ID:eGdTjFG3
昭和30年代の吉田の評論を持ち出して
時代遅れだと非難していた人が過去スレでいましたね(笑
154名無しの笛の踊り :2006/10/28(土) 00:25:47 ID:s3nZzt+l
作曲家や演奏家をさしおいて評論家が文化勲章というのはなんか納得いかない。
155名無しの笛の踊り :2006/10/28(土) 01:52:26 ID:s3nZzt+l
クラシック音楽系では山田耕筰、朝比奈隆に続いて三人目になるのかしら。
156名無しの笛の踊り:2006/10/28(土) 02:18:30 ID:hHvmoE0j
吉田翁、おめでとうございます。
あなたの著書でクラシックが好きになりました。
ありがとうございます。
157名無しの笛の踊り:2006/10/28(土) 03:16:05 ID:p2nY6pWY
突然賑やかになったな。さすが文化勲章の威力は大したもんだ。
LP300選の文庫本は何度繰り返して読んだか分からない。
中原中也と親しく、関東大震災の経験もある。文化勲章なんかより、
歴史遺産か人間国宝に指定してほしいくらいだ。
158名無しの笛の踊り:2006/10/28(土) 03:34:21 ID:6PneU7h2
それにしても、文化勲章って80歳以上限定なのか、この国はw 
159名無しの笛の踊り:2006/10/28(土) 03:52:34 ID:Kzx5WKXc
>>158
若い文化勲章受賞者で目立つのは
ノーベル賞を取ると取ってつけたように後追いで文化勲章を与える場合。
田中耕一さんとか江崎玲央奈さんもそうだった。若くはないが白川さんもそうだっけかな。
みっともない気もするんだがノーベル賞取ったことが国家的な功績の一つに数えられるということですかね。

160名無しの笛の踊り:2006/10/28(土) 04:01:13 ID:0VGmevlS
>>158
私、皇居近くホテル勤務で、毎年文化勲章のお爺さんのお世話をしてるけど
みんな非常なお歳ですよ。
セレモニーの部屋の裏には何十もの車椅子及び、緊急用ベッドなどが用意されてるほど
161名無しの笛の踊り:2006/10/28(土) 04:27:13 ID:zAaTMlSr
生前の中原中也と親交のあった吉田翁が
中原昌也と会ったら、どういう会話を
交わすんだろうかww
162名無しの笛の踊り:2006/10/28(土) 06:03:03 ID:jfo13x71
吉田翁と中原昌也は、どちらも相手が何者か知らないんじゃないの?
吉田翁:中原昌也? 中也じゃなくて? 知らないなあ。やっぱり詩を書くのかしら。
    違う? うーん、そんな名前をつけるなんて、ぼくはあんまり感心しないな。
中原昌也:よしだしゅうわ? 誰だよ、それ。碁打ちか何か? そんな名前の奴いるじゃん。
     オレ、碁は打てないけどさ。音楽評論家? バカ言ってんじゃねえよ。はっきり
     言うよ。音楽関係者にそんな変な名前の奴なんか、絶対いねえYO!
163名無しの笛の踊り:2006/10/28(土) 06:45:31 ID:zS0a8nmR
ベートーヴェンの後期ピアノソナタを初めて聴いて衝撃的感動を受け、
その凄さを共有できる人が周りに誰もいなくて寂しかったとき、
吉田先生著「私の好きな曲」の中に自分が感じたことが文章になっていた。
以来信者です。
164名無しの笛の踊り:2006/10/28(土) 13:56:29 ID:s0xYsfJ5
結局、自分と同じ感性があればファンになり、そうでなければ反発する。
それだけのことじゃないかしら。
165名無しの笛の踊り:2006/10/28(土) 15:11:08 ID:XSjVk5lG
吉田秀和の言うことを盲目的に信じるような信者はもういないんじゃないかしら。
でも洗脳されずともなるほどと納得して読む人はたくさんいるんじゃないかしら。
その点でも宇野や許とは評論家としてのポジションが全然違うんじゃないかしら。
166名無しの笛の踊り:2006/10/28(土) 15:43:40 ID:8Z0TFOUF
吉田秀和の評論活動については、俺自身楽しませてくれたし勉強させてもらった。
しかし、俺が吉田ほどの識者が行った水戸芸術館の館長としての仕事ぶりについては
大いに疑問がある。
地方都市でほぼ同じ時期に成された金沢の取り組みとは対照的だ。
金沢の場合は常設のオーケストラをメンバーを「公募」して作り、そのオーケストラを
軸として合唱団のみならずジュニアオーケストラまで作り上げた。
このような試みは、長期的な視点から見ても必ずや地域社会の文化振興に貢献する
だろう。それに対して水戸の試みは自分の愛弟子である小沢征爾率いるサイトウ
キネンオーケストラのメンバーで編成した水戸室内管弦楽団を作った。
地方都市である水戸に世界的な音楽家が集まると言うことはある程度意義がある
のかも知れない。しかし長期的な視野で水戸の文化の振興にどれだけ寄与するかは
疑問だし、「常識的には」金沢の取り組みの方が効果が期待できると考えられるだろう。
このような事から今回の叙勲は音楽ファンにとっても吉報ではあるが、吉田秀和を
音楽ファンが評価するにあたって、水戸の試みの良し悪しに対して無関心というのは
少々物足りなさ感じる。
167名無しの笛の踊り:2006/10/28(土) 16:01:34 ID:G9uXV22w
天皇に対する講義のテーマはなんだろうね。
168名無しの笛の踊り:2006/10/28(土) 17:05:37 ID:LGFe2r4l
いやはや長生きはするもんですな。ただそれだけ。それだけだがそれが凄い。
169名無しの笛の踊り:2006/10/28(土) 20:46:04 ID:jtn3Zl/A
今夜の名曲の楽しみは、私の試聴室。
曲目は、シューベルトのアルペジョーネ・ソナタと、
モーツァルトの40番。
文化勲章を記念して、皆さん是非聴きましょう。
170名無しの笛の踊り:2006/10/28(土) 23:37:56 ID:7mWPKz3g
ノーベル賞を貰って文化勲章断った非国民がいたなあ。
171名無しの笛の踊り:2006/10/29(日) 00:54:19 ID:qoBqkN51
NHK-FMの名曲の楽しみって長寿番組だね
最初はモーツァルトの全曲放送だっけ? 小さい頃だったがうっすら記憶がある。
あれ昭和時代だと思うけど、何年頃やってたんだろう?
今のRシュトラウスシリーズまでの放送史、誰かおおよそ知らないかな?
あるいはそういうのまとめたHPってどっかにないんだろうか?
モーツァルトは全曲放送2回やってたよね。バッハやシューベルトなんかあったんだろうか?
172名無しの笛の踊り:2006/10/29(日) 01:38:31 ID:0n31lIPw
シューベルトはあったよ。バッハはなかったと思う。
173名無しの笛の踊り:2006/10/29(日) 04:55:11 ID:WsKLuA1O
ブラームス、シューマン、ショスタコはあった。
それほど詳しいわけではないだろうにあの歳でショスタコシリーズ始めたのはエライと思った。
174名無しの笛の踊り:2006/10/29(日) 05:27:54 ID:hcT2tFMJ
あやふやな記憶によれば、あと、ハイドン、ドヴォルザーク、ベルリオーズ。
あまり自信ないが。
ラヴェルやドビュッシーやサティーなんかのフランスものは、さすがに
やってないだろうな。ベルリオーズもフランスだが、これは異質だからね。
もっともサティーなんかをこれから延々と聴かされるかと思うと、誰だって
ウンザリするだろう。たまに聴くぶんにはいいけど。
それと、シェーンベルクはやってもいいと思うのだが、マニアックすぎるか。
175名無しの笛の踊り:2006/10/29(日) 07:38:15 ID:OtmhCTC9
ラヴェルってやらんかったっけ?

あと、グリーグも確かやったはず。
176名無しの笛の踊り:2006/10/29(日) 08:33:21 ID:B0icu7Se
>>159
フィールズ賞の小平さんや広中さんもそうだな。
なぜか、森重文さんはもらってないけど。
でも、湯川秀樹さんは36歳のとき、授章してる。勿論、ノーベル賞の前。
日本より外国で先に評価されて、それに日本人が追随するというのも
なんか武満をストラヴィンスキーが褒めたこととかさ、どうなんだろうね?
177名無しの笛の踊り:2006/10/29(日) 09:25:53 ID:0n31lIPw
>>174
ドビュッシーやったよ。こんなに歌曲をたくさん書いていたのかと驚いた。
178名無しの笛の踊り:2006/10/29(日) 09:57:00 ID:Oqo8cnsI
>>176
>日本より外国で先に評価されて、それに日本人が追随するというのも

アメリカ人はヨーロッパの評価に追随し、ヨーロッパだって一部の人間に追随する
その一部の人間もまた、大衆の好みに合わないかぎり、広い影響力は持ち得ない
そんなもんよ
179171:2006/10/29(日) 11:46:21 ID:qoBqkN51
みなさん、ありがとう
ラヴェルは確かありましたね。ほか出てないのではベートーヴェンは記憶にあります。
プロコフィエフは割と最近だったかな。シューベルトは言われてみるとあった気がします。
バッハがないのは意外。生涯最後の仕事用にあえて残してあるのかな?
180174:2006/10/29(日) 14:35:10 ID:QisjAUT0
ラヴェルもドビュッシーもやってたのか。先入観はいかんなあ(恥
結局、大抵の大作曲家はやってるんだね。そういう意味で、あと気になる
のでは、ブルックナー、マーラー、シベリウス等かな。もっともこれらは
交響曲に偏りすぎて、変化に乏しく、番組が組みにくいかも知れない。
バッハを始めると、1年や2年では終わりそうもないから…(ry
181名無しの笛の踊り:2006/10/29(日) 17:00:44 ID:qoBqkN51
また思い出した。ロマン派ではウェーバー、メンデルスゾーンやってましたね。
ロシアものでチャイコフスキー、ラフマニノフ、ムソルグスキーはあったような
なかったような・・・。長いこと聞かなかった時期があるんでこの辺は自信なし。

>>180
最後はぜひバッハやって欲しい。フーガの技法の途中で・・・あぽ(ry
なんてこれ以上ない終わり方。それこそ音楽評論家冥利につきると言えないかしら
182名無しの笛の踊り:2006/10/29(日) 18:27:02 ID:HAN4w7aa
ショパンもあったな。あとフランス近代音楽シリーズみたいなのがあった。
これは19世紀後半〜20世紀前半ぐらいのフランス作曲家全般を取り上げてた。

昔はエアチェックなんかもよくしてたが・・・。
183名無しの笛の踊り:2006/10/29(日) 18:52:18 ID:QtqNyywJ
ショーンバーグが誉めちゃったのがいけないんだよ。
184183:2006/10/29(日) 18:53:16 ID:QtqNyywJ
スマソ、誤爆した。
185名無しの笛の踊り:2006/10/29(日) 22:42:12 ID:BJ1JsjQn
吉田先生のショパーンとかジャン・マルティノーンとかいう言い方が好きだ。
186名無しの笛の踊り:2006/10/29(日) 23:06:13 ID:0n31lIPw
ラヴェール、フォレー。
187名無しの笛の踊り:2006/10/29(日) 23:14:02 ID:HZKDQsZD
某中古LP屋のおやじが電話で「クナパーーツブシュ」と何回も言っていたので笑いをこらえるのに
必死だったことがある。
188名無しの笛の踊り:2006/11/01(水) 01:49:13 ID:9RWDV+P0
フルトヴェングラァー
189名無しの笛の踊り:2006/11/01(水) 03:22:15 ID:mtsOvmCK
吉田氏の63年頃のグールド紹介-芸術新潮「現代の演奏」や65年の日本コロンビア盤パルティータ
2枚組での解説は実に強烈で新鮮で正確で私も愕然と成ったが、
>>166氏の謂う水戸芸術館での一件は晩節を汚したな。正直がっかりした。
独逸事情を朝日の夕刊で得々と語っていながら自らは世事に疎い音楽莫迦ってかと。
素晴らしい感性と理性は水戸では使えなかったって事なんだろうが結構寂しかったゼ。
文化勲章なんて元々糞喰えだな。そんなモンでホンモノは評価でけん。
なに?瀬戸内晴美だと(WWW)
190名無しの笛の踊り:2006/11/01(水) 03:37:20 ID:mtsOvmCK
付言して置くと「ものには確かな良さは無く…」って本はタイトル含み秀逸。
生涯真摯で誠実な碩学識者として特筆される。(セザンヌ物語はいまいちと思うが)
孤高の天才的識者が古老に変化したのかも知れん。
191名無しの笛の踊り:2006/11/01(水) 22:00:49 ID:2AYrdWLg
吉田秀和先生の音楽時評朝日で復活、文化勲章受章よりよほどめでたいことです。
この好奇心と感性のしなやかさ、文章のうまさ、瞠目すべきです。
多くの文学者が年とともに「大家」になり、「若さ」を失っていく中で、吉田先生の「若さ」
は奇跡的です。
192名無しの笛の踊り:2006/11/01(水) 22:12:35 ID:DVPlS3Cb
>>191
その若さ故未熟なてんが多々あったことを指摘できるという批評の精神を持つ
必要性が、今まさに私たちの側にも求められているのかも知れないね。
193名無しの笛の踊り:2006/11/01(水) 22:23:16 ID:X9GFAcxx
つい最近、あの「ひび割れた骨董」の評論の全文を始めて読んだが
いや、まったく素晴らしい文章だな。

「骨董」というのは「人によって必然的に価値の相違が生じるもの」
「ひび」は「音楽がホロヴィッツの技巧的破綻によって前後のつながりが
なくなってしまうこと」を表していたのか。よくもまあ、これだけの
豊かな発想力に溢れた文章が書けるもんだと感動した。それまでは
吉田秀和の文章は、分かりにくくて読む気が起こらなかったが、評価を改めた。

正直言って、読んでて面白いのは宇野(参考になるかどうかは別!)だが、
吉田の文章は次元が違うと感じた。
194名無しの笛の踊り:2006/11/01(水) 23:50:54 ID:9RWDV+P0
そうかしら
195名無しの笛の踊り:2006/11/02(木) 00:21:13 ID:uCc2jA3r
音楽展望はモーツァルト演奏の多様性がテーマだったけど、なんとなく今までどこかで読んだ文章の寄せ集めみたいな
感じがしたのがちょっと気になったな。
年4回のペースだそうだから本当に忘れた頃に次回のものが掲載されるんだろうな。
でも確かに随筆を読む楽しさを味わわせてくれる文章ではある。
196名無しの笛の踊り:2006/11/02(木) 01:11:45 ID:NOOqJP/L
そうしらが
197名無しの笛の踊り:2006/11/02(木) 01:13:40 ID:IyJUNQN0
なんだ、あの大江ケンザブローがイラネ、
と言ったモノを有難く頂戴したのかよw
耄碌はしたくないわなwww
198名無しの笛の踊り:2006/11/02(木) 01:15:21 ID:oRGUpYQY
印税が大江ほどは無いでしょうからね。
199名無しの笛の踊り:2006/11/02(木) 02:31:14 ID:Me+2vxK4
うそらしか
200名無しの笛の踊り:2006/11/02(木) 02:44:37 ID:LyuaZqWe
連載再開おめでとうございます
201名無しの笛の踊り:2006/11/02(木) 07:33:39 ID:vFPb/jld
(集英社の)文芸誌「すばる」で、吉田御大がエッセイを連載
していたね。巻頭で4回。俺は最後の3,4回(9,10月号)しか
読んでいないが、さすがに面白い。3回目に、中学4年生になって、
東京の高校に入るべく、受験勉強に取り組んでいると、兄や母やその
友人達が発声練習を始めたり、それが終わると、賑やかに皆で歌ったり
笑ったりでなかなか終わらない。「音楽なんか消えてなくなれ!」と、
何度も心の中で叫んだと書いている。御大もこんな考えの時期もあったわけだ。
4回目の結文は、「ちょっと一休み」となっているから、これで最後という
ことではないらしい。できるだけ早く復活してもらいたいものです。
202名無しの笛の踊り:2006/11/03(金) 10:32:20 ID:HhFcWHqx
>>197
大江が蹴るのは営業じゃんかよーage
203名無しの笛の踊り:2006/11/03(金) 19:26:15 ID:F6ii0S3m
そんな泣き言はノーベル賞もらってからホザケ。
所詮はアジアの西欧音楽ヒョーロンカ。
204名無しの笛の踊り:2006/11/03(金) 21:15:39 ID:qJiDjDPn
親授式の様子がニュースで報じられていたが達者そうでよかった。
80代の受賞者4人を差し置き代表として天皇に挨拶していたし。
あの様子だと100まで現役ということもあり得るな(笑)
205名無しの笛の踊り:2006/11/03(金) 21:33:13 ID:4gFX9fD/
受章者を代表して吉田氏が「ますますの研鑚を重ねる所存であります」とあいさつし、
天皇陛下が「今後ともそれぞれの分野の発展のために尽くされるよう願っております」と祝意を述べた。
206名無しの笛の踊り:2006/11/03(金) 21:39:28 ID:7qySGM57
>>203
無茶言うなよ。ノーベル賞に音楽部門なんかねーYO!
207名無しの笛の踊り:2006/11/03(金) 23:46:16 ID:81PHldUZ
NHKニュースで見ますた。
いやー90歳すぎだとは知りませんですた。凄いね。おめでとう。
人間も100歳すぎると妖怪の仲間入りだそうですから
あと7〜8年くらいがんがってください。
208名無しの笛の踊り:2006/11/04(土) 00:57:35 ID:SpM2Kh9e
吉田秀和さんら5人、皇居で文化勲章の親授式
っていうテロップが渋谷のハチ公のスクリーンの字幕放送にうつされていてびっくりした
まさかここで彼の名前を見るとは思ってもいなかったもんで…
209名無しの笛の踊り:2006/11/04(土) 02:33:56 ID:erg9DKph
>>193
確か、あの「ひび割れた骨董」という名文句は、文章にする以前に
ホロヴィッツの演奏会場から出てきた吉田氏に感想をテレビインタビュー
したときにとっさに出てきたものだったような。その時「なんとうまい
ことを言う人だろう」と思った。
彼がなかなか凄いなと思うのは、前言をひるがえすことがあって、その際
自分の不明を恥じるというような態度をとることだ。
前出のホロヴィッツでも、その次の来日の際の批評こそ虚心坦懐で素晴らしい
ものだった。「ああ、彼はなんという音楽を聞かせてくれたことだろう」
とかなんとか。
あと、かつてショパンがどうもなじめないと言いながら、そのくせショパンに
対してちらちらと深い洞察をしていた彼が、ついにショパンと正面から向き合って
評論した「ショパンに関する覚書」も、作曲家論として非常に鋭い。
210名無しの笛の踊り:2006/11/05(日) 00:02:18 ID:8Jr5gHpd
翻って宇野のホロヴィッツ評。
「枯渇した才能」「タガのはずれた知性の弱さ」「老醜そのもの」
「旅芸人のようなピアノ弾き」(文春新書より)・・・
吉田氏との何たる差か
211名無しの笛の踊り:2006/11/05(日) 23:55:00 ID:dM3gLVy/
国賊の大江でさえ断ったモノを有難くイタダクとは…
まさに猫にウドンだねwww
212名無しの笛の踊り:2006/11/06(月) 01:29:21 ID:RBwpvl+1
単細胞
213名無しの笛の踊り:2006/11/08(水) 15:45:58 ID:A+afS5cF
老齢になった吉田氏の風貌はフルトヴェングラーによく似てる、
と思うのは自分だけかな。目つきとか顔全体から受ける印象。
前頭部が禿げ上がってからよけい似てきた気がする。
214名無しの笛の踊り:2006/11/09(木) 06:43:21 ID:qyS25OFm
>>210
ハァ
品性と知性の有無を、努力や爪楊枝ほどの才能で補償することは
絶対に無理だと感じずにはいられないな
215名無しの笛の踊り:2006/11/09(木) 08:58:37 ID:SbfWpJ6z
あの日のホロヴィッツは単に「その日は調子が悪かった」だけだと
思うのだが…。コンサートに通いなれている人なら騒ぐような
ことではないと分かるはず。
何でそんなに大げさなことを言うんだ?
216名無しの笛の踊り:2006/11/09(木) 17:15:19 ID:bBAo/7jr
213氏の言うことに同意。
私が絵がうまければ、2人をコラージュしたイラストを書きたいくらいだ。
217名無しの笛の踊り :2006/11/09(木) 17:56:10 ID:0A193OfB
>>215
入場料十万円だったから。
218名無しの笛の踊り:2006/11/09(木) 17:59:21 ID:AaRDoGYm
頭がラッキョウ型で禿げてればなんだもフルヴェンかよwwwwwwwwwwwww
219名無しの笛の踊り:2006/11/09(木) 18:01:03 ID:tofIrT9I
初来日は50,000円。
二回目が35,000円。
220宇野珍ポーコー:2006/11/09(木) 18:17:16 ID:BfnFKGF8
評論家の吉田某は枯渇した才能とタガのはずれた知性の弱さが老醜そのものなのだ。
まさに旅芸人のような評論家といえよう。ぼくとは大違いである。
221名無しの笛の踊り:2006/11/09(木) 18:26:57 ID:psqiqydS
フルヴェンと吉田先生、確かによく似てますな。
222名無しの笛の踊り:2006/11/11(土) 23:57:21 ID:O/VHrxgW
誰がネジ巻いてるの
223名無しの笛の踊り:2006/11/14(火) 00:12:07 ID:gciNtOZv
つーか新潮社よぉ、秀ポンが勲章もらったんだからさ、文庫6冊を一括復刻するぐらいの
知恵はねーのかよ。だから、おめーらは何をやってもダメダメなんだよ。
224名無しの笛の踊り:2006/11/14(火) 00:25:47 ID:65R5tSt+
あー、LP300選とか復刻して欲しい、ぜひとも
225名無しの笛の踊り:2006/11/14(火) 23:35:08 ID:VN2jnPtX
>あの「ひび割れた骨董」という名文句は、文章にする以前に
>ホロヴィッツの演奏会場から出てきた吉田氏に感想をテレビインタビュー
>したときにとっさに出てきたものだったような。その時「なんとうまい
>ことを言う人だろう」と思った。

最近目にした82年に書かれた「マルクスの誤算」明治学院大学助教授横山宏章著
という本の文中に「骨董品になったスターリン」というふうな表現があった。
秀ポンのこの発言は翌83年のこと。もしかして当時、何かを骨董品に喩える
ことが物書きの間ではやっていたのかも。
226名無しの笛の踊り:2006/11/23(木) 17:10:34 ID:hz9AJykt
レコ芸のインタビュー記事見たけど、「クラシックレコードの売り上げが
減っているけど、わたしはクラシックの今後を悲観していない」だそう。
のだめ効果を暗にほのめかしている。しかしこれは吉田センセイの業績
ではなくて二ノ宮知子先生の業績ですよ。(笑)
227名無しの笛の踊り:2006/11/23(木) 17:28:55 ID:WxrjF7Bx
まさに一昔前の『村田英雄』先生と同じ扱いになってきましたね。
228名無しの笛の踊り:2006/11/25(土) 18:51:24 ID:CCj+BwEk
んなこたーない。
229名無しの笛の踊り:2006/11/25(土) 22:46:25 ID:IOaDAxsv
しかし今月のレコ芸の写真凄い状況になっているな
あれは公開禁止だろう。
230名無しの笛の踊り:2006/11/26(日) 00:35:45 ID:zdXDN6ki
>>229
文化勲章で皇居に行ったときはそうおかしな感じでもなかったから、
写真写りの問題なんだろうな。
231名無しの笛の踊り:2006/11/27(月) 21:57:42 ID:UdhWvdFJ
>>229
どう凄いんだ? 
妖怪みたいになってんのかw 
232名無しの笛の踊り:2006/11/28(火) 00:47:03 ID:hrJJfTBb
左右の目の向きが…あと髪の毛が…
別の世界に行っていそうな・・・
233名無しの笛の踊り:2006/11/28(火) 09:52:45 ID:Gd43C+8d
髪の毛は前から別の世界に逝ってると思うw
234名無しの笛の踊り:2006/12/05(火) 03:01:47 ID:AKbAavhs
じゃまた来世で
235名無しの笛の踊り:2006/12/07(木) 03:24:06 ID:ZmWJoqoL
ごきげんよう
236名無しの笛の踊り:2006/12/07(木) 11:51:52 ID:+YRrmDRj
ポキン金太郎
237名無しの笛の踊り:2006/12/08(金) 01:36:07 ID:12HRibpK
はっ、もしやあなたはお母さん?
238名無しの笛の踊り:2006/12/08(金) 02:39:24 ID:nUzmN49/
これには深いわけがあるのです
シクシク
239名無しの笛の踊り:2006/12/13(水) 03:18:27 ID:P9LWOeKT
達者でなぁ
240名無しの笛の踊り:2006/12/14(木) 01:12:38 ID:vqpXRNtK
昇天・・・ナム-‥
241名無しの笛の踊り:2006/12/14(木) 12:16:45 ID:V+7YUgy3
先生 シリツしてください
242名無しの笛の踊り:2006/12/18(月) 16:52:43 ID:jDloDJEU
吉田先生に会ったことあるよ4年前だけど代ゼミに招かれてきたぞな!!!
243名無しの笛の踊り:2006/12/18(月) 17:29:03 ID:fYmkAgGs
いいなー。全集の本にサインして欲しい
244名無しの笛の踊り:2006/12/18(月) 17:35:58 ID:sjrO+Ip3
ただいま秀和帰還して参りました。
何処からって・・・それだけは聞かないで下さい。
245名無しの笛の踊り:2006/12/18(月) 18:52:53 ID:fIZPsfAJ
ヒント:特高 密告 裏切り 延命
246名無しの笛の踊り:2006/12/18(月) 18:54:15 ID:+NLf1en5
@クライバー、ウィーンフィルのバラの騎士公演のとき、
文化会館のロビーでマジかに見たよ。ぶんかむらでも、見かけたなあ。
A鎌倉の自宅の前を2度通ったことがある。
B「名曲のたのしみ」のブラームスの回を録音して、テープお越しをした
松本市の歯科医師のかたがいらっしゃいます。それを本にしたのが、
「ブラームスの音楽と生涯」(音友社)です。
247名無しの笛の踊り:2006/12/23(土) 01:25:24 ID:sOvKjSjd
学生時代にFMで聴いてた吉田先生の番組は凄かったなあ
モーツァルトやベートーヴェンのソナタ全曲を何週にも渡って、連続放送とか平気でやってた
248242:2006/12/26(火) 13:20:05 ID:+VccMObl
文化勲章受章者で一人だけ90歳。
瀬戸内や他のご老体が80代なのにな。
結局評論は他人のフンドシって事なのかな。
249名無しの笛の踊り:2006/12/26(火) 13:34:16 ID:9Kp2Nd3j
吉田先生の御自宅には表札が出ていない。
250名無しの笛の踊り:2006/12/26(火) 18:14:06 ID:MOtSAEuH
「吉田」が、「古田」と読めるような、墨でかいた「表札」かかっていた
時期があります。
251名無しの笛の踊り:2006/12/26(火) 18:22:28 ID:j+RpKLja
みんななぜうちがどこにあるか知ってるの
252名無しの笛の踊り:2006/12/26(火) 19:16:23 ID:+VccMObl
俺もそう思う
253名無しの笛の踊り:2006/12/26(火) 21:47:27 ID:wplhTSZr
表札がしょっちゅう盗まれたのって松本清張だっけ?
254名無しの笛の踊り:2006/12/26(火) 22:26:26 ID:ycA3A/e5
東大合格者の表札が盗まれる、そんな時代もありました。
255名無しの笛の踊り:2006/12/27(水) 09:26:16 ID:9oL0NXPj
>>251
今はどうかしらないが、「名鑑」の類ではよく住所載ってた。
鎌倉市雪ノ下(以下略)。
256名無しの笛の踊り:2006/12/27(水) 15:10:34 ID:fOs+pKk+
よく知られている話だが、吉田邸の斜め前が、大仏次郎邸(土日のみ開放?)です。
わたしは、鎌倉に遊びに行った際、たまたま
「鎌倉といえば、吉田先生のおすまいのあるところだ」と気づき、お宅の前まで
伺ったわけです。「この辺かなあ」とわからないでいると、ちょうど宅配便の
係りの人が、後ろの方で「吉田さん、ご不在ですかね。」と、おばさんに話しかけて
いるのが聞こえました。そのおばさんは、前の家の人らしく、
「だったら、お預かりしておきます。」との声がしました。そこで、わたしも
そのおたくが吉田邸だとわかったしだいです。
もとは、「モオツアルト」の小林邸であるわけで、とても雰囲気のあるお宅でした。
257名無しの笛の踊り:2006/12/27(水) 16:33:36 ID:wvO909CY
残酷なギュンターアヴァント
思い出もうらぎぃるなら
おおノヴァ−ク東洋風の
大騒ぎうるさいから
ハーアアアス版で演奏しろ
ブルルックナアア
原典主義
258名無しの笛の踊り:2006/12/27(水) 16:39:25 ID:Wdz3u7mC
まだ生きてたんだ
259名無しの笛の踊り:2006/12/28(木) 18:08:08 ID:NPhayueO
吉田秀和「そいじゃ、また来週ぅ!」
260名無しの笛の踊り:2006/12/28(木) 18:19:53 ID:TREC4Pxq
俺はずっと長い間吉田秀和とフルートの吉田雅夫は兄弟だと思っていた。
なぜそう思い込んだのかは自分でもよくわからないのだが。
261名無しの笛の踊り:2006/12/28(木) 19:07:37 ID:p3LQQxwo
なぎら憲壱と血縁関係があるとは知らなんだ!たしかに似てると言えば似てるかも…いや、マジ、驚きました。今更ながらですがw w w
262名無しの笛の踊り:2006/12/29(金) 01:00:23 ID:0so+exRo
えーと、マジですか、釣りですか?w
263名無しの笛の踊り:2006/12/29(金) 01:49:47 ID:xX+sfI/f
マジな人を釣る釣りです
264名無しの笛の踊り:2006/12/29(金) 01:58:32 ID:8RSx1U+O
>>260
吉田雅夫氏も楽壇の大御所だっだし、そういえば顔も似ていたかも知れない。
265264:2006/12/29(金) 02:00:11 ID:8RSx1U+O
ありゃ、なまってしまったw
266名無しの笛の踊り:2006/12/29(金) 19:26:52 ID:+CKLhPej
吉田氏のエッセイ(たとえば全集の回顧談)を読むと、
確かに兄だか弟だかが、いらっしゃるようですな。
267名無しの笛の踊り:2006/12/29(金) 23:16:15 ID:MLtXdSA6
どうでも良い事だが、この人何だか死なない様な気がしてきた。
268名無しの笛の踊り :2006/12/30(土) 00:06:27 ID:IYbaGvyr
そういう気がしてくると死ぬんだよ
269名無しの笛の踊り:2006/12/30(土) 03:54:44 ID:5ZmAdqJg
南無
270名無しの笛の踊り:2006/12/30(土) 16:12:10 ID:P6jnvP+U
だから殺すなよ、こらw
271名無しの笛の踊り:2007/01/02(火) 00:12:47 ID:lE9Ysil3
272名無しの笛の踊り:2007/01/04(木) 17:28:30 ID:rZneAaHu
先生。お正月、いかがお過ごしですか。
八幡宮の喧騒もおよばず、静かな新年をお迎えのことと存じます。
これから、寒い日々が続きます。どうぞ、ご自愛のほどを。
              2チャンネル有志代表 倉井場 薫
273名無しの笛の踊り:2007/01/05(金) 15:10:32 ID:n5N6III4
お便り、ありがとう。
バルバラがいない何度目の正月かしら。
今年は、庭の蝋梅がやけにいい香りを放ちます。
あなたにとっても、よい年でありますように。
                   吉田
274名無しの笛の踊り:2007/01/05(金) 15:25:36 ID:2oIV8a1N
合掌・・・安らかに…
275名無しの笛の踊り:2007/01/05(金) 16:35:09 ID:GePC9zLM
糸冬 了
276名無しの笛の踊り:2007/01/05(金) 18:09:57 ID:ZkYwNfVt
オッスおら悟空!
吉田のじいちゃんまだ生きてたんだな!
まあいろいろあるけどがんばってくれ!
BY孫悟空
277名無しの笛の踊り:2007/01/06(土) 04:05:36 ID:m7c07Loe
↑あまりうるさいと頭カチ割って脳味噌喰ったるぞ。  秀和
278名無しの笛の踊り:2007/01/06(土) 11:31:23 ID:iqUc9sRR
先生いつになったら文化功労者に僕がなれるんですか!
小澤征爾より
279名無しの笛の踊り:2007/01/06(土) 11:53:24 ID:5LC7uXG5
せいじくんは、棺おけに入った時と言えよう。
280名無しの笛の踊り:2007/01/06(土) 12:35:29 ID:Rzjf4ag6
あはは、小澤君はもう貰ってるじゃないか。
相変わらず冗談がうまいね。       秀和
281名無しの笛の踊り:2007/01/06(土) 18:46:18 ID:w+K7bZj5
きょうは、この大雨にもかかわらず、音楽の友社の担当の方が
新年の挨拶にみえました。
天気が悪い方が、道がすいているとのこと、しかも、休みの日に
ごくろうなことです。
おみやげのCD、おもしろいものはあるかしら。
                         吉田
282名無しの笛の踊り:2007/01/06(土) 19:09:15 ID:m7c07Loe
ち〜ん‐  南無…
283名無しの笛の踊り:2007/01/06(土) 23:17:43 ID:Dr8RRh8l
吉田先生のオッパイと下腹部を切り取ったバラバラ遺体が
ビニール袋に入っていたらどうしよう???
284名無しの笛の踊り:2007/01/07(日) 00:17:13 ID:gNm8PXSL
ご〜ん
285名無しの笛の踊り:2007/01/09(火) 15:56:38 ID:n4We35AG
本当はもうとっくに死んでいるのに、生きていると勘違い
しているだけだから、そっとしておきましょう。
286名無しの笛の踊り:2007/01/12(金) 23:23:20 ID:RNRKIWNa
秀和センセイより2ちゃんが亡くなるとは・・・
秀和おそるべし…
287名無しの笛の踊り:2007/01/13(土) 07:57:22 ID:0W0wduCC
たとえ地球がなくなっても、彼はまた別の星を探していき続けるといえよう!
288名無しの笛の踊り:2007/01/13(土) 18:26:40 ID:1mtyQOa3
淋しくないといえば、嘘になります。
しかし、いまごろ、温かい花園で、ベートーベンやモオツアルトと音楽談義を
していらっしゃることでしょう。
289名無しの笛の踊り:2007/01/13(土) 21:35:51 ID:27IP6N3Y
さっき声が聞こえてきた。
幻聴か?
290名無しの笛の踊り:2007/01/13(土) 21:36:59 ID:RotW1oMQ
先生は、いつもわれわれの心の中で生きているという事ですな
291名無しの笛の踊り:2007/01/13(土) 21:56:20 ID:LnWnNU8w
次の音楽展望はいつになるんだろう。
292名無しの笛の踊り:2007/01/14(日) 00:22:00 ID:iF2Lo93B
てすとしあんす
293名無しの笛の踊り:2007/01/14(日) 00:25:44 ID:UaEheH0i
森繁久弥とガチンコのデスマッチやったら紅白以上の視聴率だと思うが。
294名無しの笛の踊り:2007/01/14(日) 05:26:22 ID:PT6cwY51
デスマッチって、言葉がリアルだな。
でも、その前に、観客がくたばりそう。
295名無しの笛の踊り:2007/01/14(日) 11:13:42 ID:bkMwp64f

そいじゃっまたらいしゅうっ
296名無しの笛の踊り:2007/01/14(日) 12:30:46 ID:+SZvNz87
289よ。295の言うとおり、
NHK FM 聞いていただけだろう。現実だ。
297名無しの笛の踊り:2007/01/15(月) 16:01:24 ID:hMAiva8d
>>294
リアルデスマッチなら幸明とやって欲しかったが、幸明が
最近リタイア宣言してしまったので対戦相手は、中牧に決定かな。
298名無しの笛の踊り:2007/01/19(金) 17:26:45 ID:8SzKlZlZ
先生、鎌倉に春の足音は聞こえてきましたか。
299名無しの笛の踊り:2007/01/19(金) 18:10:31 ID:thcUR/zU
朝夕はまだまだ寒いけれど、日中の陽だまりはすっかり春のよう。
午睡のあと、庭に下りるのが数少ない楽しみ。
今年の梅は、いつもより早いみたい。
散る桜より、こぼれる梅が好き。
あなたも、静かなうちに、鎌倉に遊びにいらしたらどうかしら。
                            吉田
300名無しの笛の踊り:2007/01/19(金) 21:36:42 ID:8SzKlZlZ
それでは、もうしばらくしたら鶴岡八幡宮の梅の香りを楽しんだあと、
由比ガ浜にでも足を伸ばしに行こうと思います。
ドビュッシーの「海」は鎌倉の海にも似合うから不思議です。

(つーか>>299さん、うますぎるw)
301名無しの笛の踊り:2007/01/20(土) 02:07:40 ID:wp67gt6j
ごっ・きげんよう
302名無しの笛の踊り:2007/01/21(日) 03:11:01 ID:AnYBybbn
今月号のレコ芸の連載はすごいな
長老的意地とこの人一流の逃げ場のない嫌味が横行してて読んでて鳥肌立った
303名無しの笛の踊り:2007/01/21(日) 06:25:00 ID:FS8mSkld
Only Yoshida is allowed to have a heavy difference.
304名無しの笛の踊り:2007/01/21(日) 09:09:28 ID:4BhlIO0s
吉田先生の文章について云々するのなら○○芸の文章について云々してもだめだ。
「すばる」の巻頭エッセーを読むように。間違いなく現代日本最高の文章の一つだ。
305名無しの笛の踊り:2007/01/21(日) 10:04:20 ID:StUw50ua
>>304
毎号連載されているの?
読んでみたいな。
306名無しの笛の踊り:2007/01/22(月) 15:53:23 ID:5WeuMsAU
90を過ぎて不死鳥のごとく死線から甦るゾンビ的長老
こわっ!!
307名無しの笛の踊り:2007/01/22(月) 18:49:39 ID:fugSYXqJ
吉田先生にサインを貰うにはどうしたらいいですか?
308名無しの笛の踊り:2007/01/22(月) 20:30:01 ID:EkfXEp2T
この頃は、コンサートに出かけることもなくなりました。
このあいだ遠くへ出かけたのは、昨年11月に皇居にうかがったのが最後のようです。
それから出かけること自体が億劫になってしまって、引きこもりに
なってしまったみたい。
あなたに、どうやってお会いしたらよいのかしら。 
                         吉田
309名無しの笛の踊り:2007/01/22(月) 20:38:26 ID:fugSYXqJ
おお
先生直々におレスが頂けるとは!
ぜひ、先生の御家の前まで、こちらからお伺いいたします!
310名無しの笛の踊り:2007/01/22(月) 20:52:46 ID:04NOuwVD
今月のレコ芸のやつは面白かったな。
片山とかに言及してる。
311名無しの笛の踊り :2007/01/22(月) 21:11:55 ID:OKQVB2EA
吉田さんらしいモーレツに古狸な文章ですが、
吉田秀和賞受賞者の長木氏がレコ芸に載せた武満論を叱っておきたくて書いたと読みまつた。
音楽学者のこだわることは音楽の本質とずれている。いい加減にしとけ。
要点はこの一行で済む内容でちた。
312名無しの笛の踊り:2007/01/23(火) 00:41:49 ID:u+hAbPEx
>>311
さすがにそんなに単純なものでないでしょ
こういう浅い読み手しか持たなかったのが吉田の不幸か・・・
313名無しの笛の踊り :2007/01/23(火) 01:21:41 ID:v5NZ3WkO
と、弔旗先生の火消しカキコでした。
314名無しの笛の踊り:2007/01/23(火) 02:07:30 ID:52+TKaKN
名曲の愉しみの継承者は誰だろうね?
315名無しの笛の踊り:2007/01/23(火) 03:44:35 ID:HdK1mYn4
クロキョーさんとか......
316名無しの笛の踊り:2007/01/23(火) 16:03:33 ID:WegQPgFT
グールドの81年ゴルトベルクの解説で諸井誠が
55年との差異を事細かに書いていたのを読んで
「諸井さんの詳細な解説がついている」といったん持ち上げた後で
「ぼくは、こんな風に以前の演奏より何パーセント速いだとか遅いだとか解説することが
意味があるのかどうかわからないけれども」と
奈落の底にたたき落としているのと同じぐらいの底意地の悪さと小気味良さを感じた
317名無しの笛の踊り:2007/01/23(火) 20:13:19 ID:mkmDg01C
309さんへ
雪ノ下の道は、細くて曲がりくねっているので、たどり着くのが大変でしょう。
そういえば、2月の始めに、朝日新聞の担当者が我が家に見えます。
そのとき同道したらどうかしら。
朝日の方と時間を調整してみてくださいね。
では、くれぐれもお気をつけて。
                  吉田
318名無しの笛の踊り:2007/01/23(火) 23:58:52 ID:9V8t/VDt
>>316
>「ぼくは、こんな風に以前の演奏より何パーセント速いだとか遅いだとか解説することが
>意味があるのかどうかわからないけれども」

現東大美学教授のベトソナタの本、何パーセント速い遅いの塊じゃんよwww
319名無しの笛の踊り:2007/01/24(水) 00:50:27 ID:+hKrkv6l
C木センセイのことかーっ、と思ったらあの方、助教授だった
C木センセイは名前でググっても東大の肩書きが上位に反映されてないのはなぜだろう
>超域文化科学・ドイツ語
ってのを5頁目にやっと見つけたけど、東大って教授以外にはホムペも持たせないのかな
この肩書きって教養の語学教師ってこと? スレチガイスマソ
320名無しの笛の踊り:2007/01/24(水) 04:44:22 ID:A80N97JI
>>319

渡辺裕さんのことだろう。
321名無しの笛の踊り:2007/01/24(水) 14:10:54 ID:8M9FdbaY
これのことか
西洋音楽演奏史論序説―ベートーヴェン ピアノ・ソナタの演奏史研究
http://www.amazon.co.jp/o/ASIN/4393931521

549ページ えんえんそれかよw
322名無しの笛の踊り:2007/01/26(金) 18:23:01 ID:802mhrna
吉田先生。
レコ芸の1月号と、2月号の分量の差は、
どう理解したらよろしいでしょうか。
323名無しの笛の踊り:2007/01/26(金) 19:01:24 ID:+ucZxZa4
>>321
ちがうよ
ちゃんと読んでごらん 頭あるなら
324名無しの笛の踊り:2007/01/27(土) 12:04:19 ID:AlMJyWKG
渡辺裕「聴衆の誕生」は内容の薄い本だったな。
325名無しの笛の踊り :2007/01/31(水) 20:26:59 ID:ijtFwoHi
吉田先生、長木退治の次は渡辺退治ですよ。
326名無しの笛の踊り:2007/01/31(水) 20:55:12 ID:/qqg/o/L
わかりました。はげましのお言葉ありがとう。
あなたも、人ごとにしないで、がんばって退治してくださいね。
327名無しの笛の踊り:2007/02/01(木) 19:36:54 ID:EuC36vpt
美しいですね。吉田秀和さんの文章は。
15の時に中公文庫で「主題と変奏」を読んだときの驚きと喜びは、今も忘れられません。
「ありがとう」ということばの力強さを、僕は吉田さんから学びました。
328金聖響はミムラにチンコをぶち込んだ:2007/02/01(木) 20:49:10 ID:2SAfONxP
329名無しの笛の踊り:2007/02/02(金) 18:13:02 ID:aLpPR3tA
327さんへ
そこまで評価していただき、また貴重なご感想どうもありがとう。
おかげさまで、この歳までやってきて、本当によかったと実感しています。
もういちど、ありがとう。                  吉田
330名無しの笛の踊り:2007/02/02(金) 20:10:42 ID:SWp/OSMc
>>329
327氏ではありませんが、不覚にも、あなたの『もういちど、ありがとう』にジーンとしてしまいました。
331名無しの笛の踊り:2007/02/03(土) 00:40:32 ID:cYeYe+ey
吉田さん、ありがとうございます。
皆さんの文章を読んでみて、ぼくは自分の文章の書き方も、本当のところはとても及びもつかないのですが、長いこと気持ちだけは一所懸命に吉田さんの文体をお手本にしてきたのが改めて判り、有り難さに思わず目頭が熱くなりました。
332名無しの笛の踊り:2007/02/10(土) 21:22:00 ID:uI2kVnDx
・・・
333名無しの笛の踊り:2007/02/11(日) 16:17:09 ID:g+j+Z+aQ
そっか、じいさん、音楽に詳しいのか。
どんなの聴くんだい?
演歌か?俺は八代亜紀とか好きだねえ、今でも。
334名無しの笛の踊り:2007/02/13(火) 00:22:10 ID:dUj4H0Og
吉田秀和って旧制成城高等学校出身だよな。
あの学校は校長が芸術を重んじる人でユニークな人材を帝国大学に送り込んだ
と聞いたことがある。
335名無しの笛の踊り:2007/02/13(火) 12:47:18 ID:4XlcMq/s
私は吉田秀和以外を信じない。
336名無しの笛の踊り:2007/02/13(火) 13:02:26 ID:4FcZIxzh
ではクレンペラー聴いて寝て下さい。
それと最近は、メルトダウンが始まった様です。
お気を付けて下さい。
337名無しの笛の踊り:2007/02/13(火) 15:58:10 ID:EYVAXH9w
めいきょくのたのしみっ
よしだひでかず
338名無しの笛の踊り:2007/02/13(火) 15:58:28 ID:8AkCWILR
吉田先生、レコ芸の新連載がんばってください!
339名無しの笛の踊り:2007/02/14(水) 07:40:13 ID:3Gk1oS+R
そいじゃ
またらいしゅううっ
340名無しの笛の踊り:2007/02/14(水) 21:25:02 ID:dEgJSnwM
>>333
こら、先生が「之を楽しむ者に如かず」に八代亜紀について延々4ページ書いたらどうする!
341名無しの笛の踊り :2007/02/14(水) 22:47:46 ID:pUQTiFC1
間違って矢しろ秋雄について書いてくれたら嬉しい。
342名無しの笛の踊り:2007/02/15(木) 14:09:02 ID:fRCugh9X
今日はリィヒャルトシュゥトラウスについて放送しているんだけれども
343名無しの笛の踊り:2007/02/15(木) 22:43:22 ID:l6S941Wx
功芳との対談を実現してくれ。
344名無しの笛の踊り:2007/02/15(木) 22:55:43 ID:LAWV6EOl
>>343
何話すの?
345名無しの笛の踊り:2007/02/16(金) 21:32:55 ID:KWL4Z3N+
>>344
「へー、これが文化勲章でげすか」とか太鼓持ちに徹するんじゃないかな。
346名無しの笛の踊り:2007/02/17(土) 00:31:03 ID:yo9Y1lAj
広報は空気を読むのはうまいから、太鼓持ちに励むだろうな
347名無しの笛の踊り:2007/02/17(土) 01:14:22 ID:n+eCR/eN
そして「小澤征爾なんか絶対もらえませんね」と口をすべらせて吉田先生の機嫌を損ねる。
348名無しの笛の踊り:2007/02/17(土) 01:38:09 ID:tzXJXMkn
宇野を俺にしかず
349名無しの笛の踊り:2007/02/19(月) 02:31:31 ID:tlhrwCQZ
明日です、先生。
350宇野功芳:2007/02/21(水) 17:00:23 ID:tTUZekkF
吉田秀和が権威や権力に形振り構わず擦り寄る人物だったとは、驚きを
通り越して最早呆れる他は無い。ぼくなど勲章とは無縁といえよう。
351名無しの笛の踊り:2007/02/21(水) 19:13:59 ID:+MoF8g6t

音楽展望キタ━━━━━━(゚∀゚)━━━━━━!!!!
                    
352名無しの笛の踊り :2007/02/21(水) 19:33:42 ID:3BeiXHBo
なに書いたの?
353名無しの笛の踊り:2007/02/21(水) 19:49:24 ID:+MoF8g6t
去年はモーツアルト・イヤー→私はどれも行かなかった→最近は人間は同じことを繰り返してるだけだと思い
世の中への関心が薄れた→でもモーツァルトは愚かな人間世界を土台に天使のような歌劇を書いた→ベートーヴェン
はそれに異を唱えた→でも彼も永遠の恋人に熱愛の手紙を書いたけど→そのベトのピアノソナタ32番を弾いたアンスネス
がすばらしい→諦念に満ちた霊妙の世界(おわり)。
354名無しの笛の踊り :2007/02/21(水) 20:01:56 ID:3BeiXHBo
ご丁寧にどうもありがとう。
355名無しの笛の踊り:2007/02/22(木) 00:47:43 ID:7VxIH3Ke
>>353
やはり吉田さんはアンスネスを評価したか。俺も生で聴いたがあの32番は
絶妙だった・・・あした新聞みてくる。


というかこの人まだ生きていたのか・・・
356名無しの笛の踊り:2007/02/26(月) 17:29:02 ID:l0hpXAfC
age
357東真一郎:2007/02/26(月) 18:03:49 ID:B3F5DWZd
めいきょくのたのしみっ
よしだひでかずっ
358名無しの笛の踊り:2007/02/28(水) 23:53:31 ID:R0EBMwKG
そいじゃ、おやすみっ
359名無しの笛の踊り:2007/03/03(土) 07:34:03 ID:ThJiOwSC
メンデルスゾーン
ドヴォルザーク
プロコフィエフ
ショスタコーヴィチ
R・シュトラウス
 今度はどの作曲家にするのかな
360名無しの笛の踊り:2007/03/03(土) 09:14:47 ID:aeKO/xMH
真の音楽評論家は吉田先生だけ。
問題はナンバー2なんだが…。
361名無しの笛の踊り:2007/03/03(土) 11:25:08 ID:1bCyNMUV
>>359
ぜひヴィヴァルディを取り上げてほしい。
できれば作品番号順に全作品を・・・
問題は秀和氏の・・・・・・
362名無しの笛の踊り:2007/03/03(土) 11:48:40 ID:UwKuyYcm
全作品なんてそもそも録音されてませんよ。
363名無しの笛の踊り:2007/03/05(月) 01:37:19 ID:Y/dn9Jou
364名無しの笛の踊り:2007/03/06(火) 17:27:57 ID:/s5e4Mmf
359さんへ
東欧の作曲家は、やったことないと思います。
次は、バルトークあたりで、どうでしょう。
365名無しの笛の踊り:2007/03/06(火) 17:29:14 ID:/s5e4Mmf
ドボルジャークは、東欧ですか。
366名無しの笛の踊り:2007/03/06(火) 19:42:30 ID:0NOsg/lL
おいら最近テラメルトダウン
367名無しの笛の踊り:2007/03/11(日) 01:55:22 ID:z0pl5ZJB
最近、名曲の楽しみ聴いてないなあ。
368名無しの笛の踊り:2007/03/20(火) 20:55:28 ID:xtZJ2WVq
???
369名無しの笛の踊り:2007/03/20(火) 23:20:16 ID:emH/RVda
わい勲章もろたんやで!!!
370名無しの笛の踊り:2007/03/25(日) 14:02:48 ID:jJP7BRrz
age
371名無しの笛の踊り:2007/03/25(日) 16:25:50 ID:ku214BQe
ワロタ、ワロタ、今月号の○○芸は最高。
吉田先生の文を読むだけでも、今月号は値打ちがある。
372名無しの笛の踊り:2007/03/25(日) 16:39:33 ID:X5zp+xtV
>>371
林望の「歌の翼に寄せて」
ラジオ番組ですが、これも結構笑わしまっせ。
373名無しの笛の踊り:2007/03/27(火) 23:22:41 ID:YQ0aPX96
90歳を過ぎても吉田先生のアタマの壮健さには脱帽。
374名無しの笛の踊り:2007/03/27(火) 23:52:49 ID:hTMjab7C
>>371
話芸もうまいね。最後にちょっとホロッとさせて。
375名無しの笛の踊り:2007/03/28(水) 00:57:32 ID:vy2NyoJ9
「長生きこそ最高の芸術」というのが朝比奈の口癖だったそうだが、
吉田は朝比奈については「ラジオをつけたら第5が流れていてそれが朝比奈指揮のN響で…」という微妙きわまる発言のみを残し、ほとんど無関心であった。
しかしついに「長生きこそ最高の芸術度」において朝比奈を上回ってしまった。
90過ぎてもなお老練な芸を見せてくれるというのには日本人は弱い。
好悪を超えてありゃすげーわ、と感嘆。
376名無しの笛の踊り:2007/03/28(水) 02:25:02 ID:K5eizbta
それに比べてポーコー珍の方は晩節を汚してるだけだね
377名無しの笛の踊り:2007/03/28(水) 04:08:35 ID:cqkmmvUE
晩節を汚すってのは、それまでにしかるべき業績がある人のことだろw
378名無しの笛の踊り:2007/03/28(水) 08:16:49 ID:KG2ik2Im
あの人は大器晩成だからね
379名無しの笛の踊り:2007/03/28(水) 08:17:51 ID:agRoDJJC
大器晩節を汚す
380名無しの笛の踊り:2007/03/28(水) 08:24:56 ID:Zfe+Yi/0
よく年をとると私欲が深くなると言うけれど、吉田先生の場合、未来の音楽家に乾杯なんて、無欲そのものだね。
381名無しの笛の踊り:2007/03/28(水) 22:34:01 ID:BPnlwSDp
秀和と森繁はどっちが先でしょう?
無責任男は昨日でしたが。
382宇野珍ポーコー:2007/03/29(木) 00:29:04 ID:zpTl/+91
彡≡≡ミ
ω□-□ω
( 皿 )<僕は絶対最後に逝く逝くといえよう。ハアハア
人 Y / シコシコ 
( ヽつ゜ 〜〜〜〜○ 〜〜〜〜○ ドピュッ ドピュッ
(_ω_)
383名無しの笛の踊り:2007/03/29(木) 13:30:35 ID:AZdTCGcY
そいじゃっまたっ来週ぅっ
384名無しの笛の踊り:2007/03/30(金) 17:13:12 ID:bghqPIJA
先生、今日は鎌倉も風が強いですか。
385名無しの笛の踊り:2007/03/31(土) 18:54:41 ID:QAEofm3F
拙宅の窓の建てつけが悪いので、風の音がうるさいくらい。
それよりも、この風で満開の桜が、かわいそう。
人も多すぎて、外にも出ないのだけれど、こうやって今年の春も
過ぎていってしまうのかと、ただ万感の思いがするだけ。
                           吉田
386名無しの笛の踊り:2007/03/31(土) 21:37:35 ID:DrZs5HXC
友達に薦められて「モーツァルト」読んでるんだけど、クラシックがからっきし門外漢
なもので、アレグロだとかポリフォニーとか調性とかf・p・p・p・f・pだとか専門用語
がサパーリ
387名無しの笛の踊り:2007/04/01(日) 13:01:52 ID:aaWCtbu4
>>385
寒の戻りもある季節、くれぐれも御自愛下さい。
388名無しの笛の踊り:2007/04/01(日) 18:48:27 ID:avk89C/F
>>385
先生っ!若い綺麗な娘さんを見ていろいろと思うこともあると思います。
教えていただけませんか?
389名無しの笛の踊り:2007/04/02(月) 01:23:11 ID:7JEQbfH4
そういえば、吉田先生は、映画の話はあまりされないように思うが、どうかしら
390名無しの笛の踊り:2007/04/02(月) 20:38:24 ID:WEwwE4+K
387さんへ
 ご心配どうもありがとう。90歳過ぎてから,いったん風邪を引いてしまうと、
治るのに時間がかかるようになってきたようです。だから、風邪だけは引かないように
気をつけています。

388さんへ
 カザルスだって、80歳のときに20歳の女の人と結婚したわけで、
それを考えれば、まだまだ私も現役です。ただ、ついついバルバラの
若い頃を思い出してしまうと、考えの足りない最近の若い娘さんには、
いろいろな意味で、ついていけません。

389さんへ
 かつては、私もたくさん映画をみました。まだ、鎌倉の駅前にいくつも
映画館があり、名画がかかっていると、早めの夕食をすましてから、バルバラと
散歩がてら出かけたものです。しかし、映画館は私たちを入れても、4,5人だけ。
気の毒になるくらい。みんな、どんな夜の過ごし方をしているのでしょう。
映画のすばらしさに比べれて、どこか薄ら寒くなるような、そんな気がしました。
しばらくして、映画館もなくなり、見たいような映画も作られなくなって、自然と
映画から遠ざかるようになってしまいました。
391名無しの笛の踊り:2007/04/02(月) 22:15:48 ID:Wz7rNeFz
吉田先生は宇野さんをどう思いますか?
先生と同じくらい人気があるんですが。
392取り巻き:2007/04/03(火) 17:38:38 ID:pCFgj9oF
あのう、先生に対して失礼な質問はお控えください!!!
393名無しの笛の踊り:2007/04/03(火) 18:34:09 ID:RMY7JzCy
いずむれにしろ、音楽評論家などいない方がクラシックの普及にはよい。

一声千両のオペラのアリアのクライマックスの恍惚よりも
演出がどうの装置がどうの…

観客は一声千両…に大満足で 喜々として帰る
明朝の批評は「どうのこうの…」
世程悪いオペラなのかなー…? と思ってしまう
394名無しの笛の踊り:2007/04/06(金) 00:07:13 ID:wf5iR0Dt
age
395名無しの笛の踊り:2007/04/09(月) 15:30:16 ID:taK0RDuw
いずむれにしろ
396名無しの笛の踊り:2007/04/11(水) 18:47:00 ID:OV0IscEI
吉田秀和は人間国宝よりも上の扱い
397名無しの笛の踊り:2007/04/11(水) 20:37:52 ID:+tb37I0v
人間珍宝
398名無しの笛の踊り:2007/04/12(木) 01:20:02 ID:H8lrF4IK
人間コーホー
399名無しの笛の踊り:2007/04/12(木) 23:11:14 ID:R/6UnicA
珍ぽ人間
400名無しの笛の踊り:2007/04/13(金) 19:38:35 ID:A1cP4Vhp
400
401名無しの笛の踊り:2007/04/13(金) 21:17:52 ID:sO0M505z
このスレを荒らすバカ達は、老人の前でシルバーシートに我が物顔で陣取る不貞の輩ども。
そんなのして面白いか?
少しは老人をいたわれ。
402名無しの笛の踊り:2007/04/13(金) 21:40:51 ID:YRBX9f6H
鎌倉の海でも見に行ってみるか。
403名無しの笛の踊り:2007/04/13(金) 21:48:03 ID:g8qrYRp+
吉田先生が住んでいらっしゃるのは、「麦秋」みたいな街なのかしら
404名無しの笛の踊り:2007/04/14(土) 15:54:03 ID:zArpW5v2
吉田先生は上
405名無しの笛の踊り:2007/04/19(木) 14:43:18 ID:VmLKg/ls
シルバーシートなど不要

なぜなら全ての席がシルバーシートだからである。


だからな

ラッシュ時に乗ってくんじゃねーよwwwww
406名無しの笛の踊り:2007/04/20(金) 20:11:36 ID:8/FXNZOS
>>405
なにその阪急電車
407名無しの笛の踊り:2007/04/20(金) 21:00:44 ID:GihEgyWJ
バンピーヤ!!!
408名無しの笛の踊り:2007/04/20(金) 23:31:22 ID:2zTTT04B
「年長の者を(理由を問わず)尊重せよ」

だの、

「死者に鞭を打つな」

だの、

いつまでも理不尽な儒教が幅を利かせているから東アジアの国々は学問や芸術の分野で目立った業績を挙げられないんだよ。歳がいくつだろうが、是々非々で考えろ。
409名無しの笛の踊り:2007/04/21(土) 08:31:58 ID:asDjzAZC
>>408
儒教精神が衰退した結果、東アジアの国々の混乱があるんだよ。
また、敬老精神は、今だけでなく、その人の生涯を敬うことなんだよ。
もっとも、吉田先生の場合、今現在もその精神の壮健さ、若さは驚嘆に値するけれどね。

こういう考え方の若者が増えていくとこれからの日本はどうなるのだろうか。

410名無しの笛の踊り:2007/04/21(土) 09:57:14 ID:S2tb26/z
何年か前のベルリンフィル来日公演に
若い女性を伴ってお見えでした。
さすがだと思いました。
411名無しの笛の踊り:2007/04/21(土) 10:01:51 ID:Lb/K+uCK
あちらのほうも、まだまだ元気がよいのでしょうか?
412名無しの笛の踊り:2007/04/21(土) 10:08:20 ID:asDjzAZC
「色気」ということ、これは何歳になっても、とても大切なことだ。
吉田先生の文章からはそれが感じられるね。お洒落、というのかな。
413名無しの笛の踊り:2007/04/21(土) 10:10:50 ID:Lb/K+uCK
ちなみに宇野先生の文章だとどうなのでしょうか。
414名無しの笛の踊り:2007/04/21(土) 10:27:17 ID:asDjzAZC
その人の文章、読んだことありません。ごめんなさい。
415名無しの笛の踊り:2007/04/21(土) 12:47:22 ID:S2tb26/z
宇野先生は評論家として吉田先生と双璧といえよう。
416名無しの笛の踊り:2007/04/21(土) 13:34:46 ID:1SXF1XIu
最近の片山さんは何でもフルトヴェングラーと結びつけ過ぎじゃないかしら。
417名無しの笛の踊り:2007/04/21(土) 15:07:03 ID:ws1k1vl5
>>416
言えてるね。
昨日の朝日夕刊のハーディング&ロンドン響の評。
??って感じ。
418名無しの笛の踊り:2007/04/21(土) 15:36:07 ID:Nohhs4Us
ハーディングが一番尊敬しているのはフルヴェンだということをふまえているのだろう。
いま、時代はフルヴェンと山崎浩太郎いう呼吸感なんだよ。
419名無しの笛の踊り:2007/04/21(土) 15:41:19 ID:Nohhs4Us
以前ハーディングにインタビューしたとき、彼のアイドルがフルトヴェングラーだと聞いて驚いたことを思い出す。
420名無しの笛の踊り:2007/04/21(土) 18:56:00 ID:asDjzAZC
今月号、もう読んでくれたかしら?どうもありがとう。
外国のCDを聞いていて、つい昔のことを思い出して、斉藤秀ちゃんや井口の基ちゃんなど、
みなさんになじみの薄い人の話になって、あまりおもしろくなかったでしょう。
先月号のようにユーモアエッセイを期待して雑誌を買ってくれた人、笑わせられなくてごめんね。
来月号、またがんばるからね。じゃ、また。



421名無しの笛の踊り:2007/04/21(土) 19:46:16 ID:JAD3dY5p
ハンサムな秀和
422名無しの笛の踊り:2007/04/23(月) 19:18:38 ID:+lWS8GMM
秀和万歳!
423名無しの笛の踊り:2007/04/24(火) 12:33:50 ID:F8V3i8od
秀和システムトレーディング
424名無しの笛の踊り:2007/04/24(火) 17:34:36 ID:SmvWZ/iM
ドゥダメルの批判したな
425名無しの笛の踊り:2007/04/24(火) 18:29:13 ID:h1coyuFz
秀和総合病院
426名無しの笛の踊り:2007/04/24(火) 19:54:50 ID:frAW9uZO
ドゥダメルを批判してるのか
427名無しの笛の踊り:2007/04/25(水) 13:56:54 ID:UrQC1Zm2
いやむしろほめてるように思ったが
月評で切って捨てたコーホーに対するあてこすりのようにも思えた
428名無しの笛の踊り:2007/04/25(水) 18:20:56 ID:389ZBmpw
吉田はコーホーなんて読みません。
429名無しの笛の踊り:2007/04/25(水) 20:27:17 ID:USPDiUJ8
本因坊秀和
430名無しの笛の踊り:2007/05/02(水) 16:22:43 ID:TrfGmHc7
吉田ジュリーニ秀和
431名無しの笛の踊り:2007/05/02(水) 19:37:51 ID:B36Phyqz
ワンピに出てくる仲間になったゾンビに似てるよな。
432名無しの笛の踊り:2007/05/04(金) 02:20:54 ID:ZQWrqmzb
あれーぐろ・もると・え・う゛ぃう゛ぁーちぇ、よんぶんのさんびょうし、
へんほーちょうちょう、これをふりーどりひ・ぐるだのえんそうでききましょう。


ほいじゃ、また。
433名無しの笛の踊り:2007/05/04(金) 09:28:39 ID:Va+Kmkqi
ぐるだを聴き、ねむる秀ッチ そこに女中現れる

「旦那様、旦那様、起きてください。睡眠薬を飲むお時間です」
434名無しの笛の踊り:2007/05/09(水) 23:44:21 ID:69s1H4WI
age
435名無しの笛の踊り:2007/05/10(木) 00:06:20 ID:QcyDr8Bw
で、ロストロのことなんか書いたの?
436名無しの笛の踊り:2007/05/10(木) 00:08:51 ID:2RJ+rPJi
LP300選にはお世話になったわ
437名無しの笛の踊り:2007/05/10(木) 01:25:40 ID:CYKxUsya
突然にあげないで欲しい・・・ 
訃報だと思うじゃないか
438名無しの笛の踊り:2007/05/10(木) 12:54:12 ID:Bki57rmb
<(_ _)>
439名無しの笛の踊り:2007/05/13(日) 11:52:17 ID:6El6j72f
吉田は死ぬ前にゾンビ化する予定なので死なない。
440名無しの笛の踊り:2007/05/13(日) 21:16:25 ID:4xRV0Fpq
今月号のすばるのエッセー、すばらしいです。
最高水準の文章だとおもいます。ただ、すこし一般読者には難しすぎるのではないかと。

441名無しの笛の踊り:2007/05/13(日) 23:57:57 ID:xMtbt/XY
その内容をすこし、ご説明いただけませんか。
442名無しの笛の踊り:2007/05/14(月) 20:38:54 ID:QPtfngmX
すばるでも先生は連載を持っているんですか?
443名無しの笛の踊り:2007/05/14(月) 22:07:57 ID:X0sz2uuy
○芸では先生は軽く談話的・大衆的に書いていらっしゃいますが、我が国を代表する文芸誌すばるにおいては、
読者の層をお考えになってか、数段高級・難解な話を書いていらっしやいます。
444名無しの笛の踊り:2007/05/15(火) 00:11:12 ID:kFgYtscU
440,443はばかたれ。つりじゃ。
445:2007/05/15(火) 20:29:16 ID:Tcxebv5r
竹原光臨!!!
446名無しの笛の踊り:2007/05/15(火) 21:21:05 ID:av1SJMEK
先週の日曜日に鎌倉を散策したら、顔に当たる風に微かに梅雨の気配を
感じました。
先生は憂鬱な梅雨の季節を心穏やかに過ごす秘訣などお持ちですか。
447名無しの笛の踊り:2007/05/16(水) 01:40:40 ID:fdhgn6Ic
お久しぶりのお便り、どうもありがとう。
緑の鎌倉、当地に住んでいる喜びのひとつです。

ところで、お尋ねの件。今の社会情勢や、政治状況をみていると、
心穏やかになることなどないし、それを乗り越える秘訣もないのだけれど、
晴れの日が続いて空気が乾燥し続けるよりも、むしろ、雨の日が好きなのです。
だから、別に梅雨の季節が特別憂鬱というわけではないのです。
そういう梅雨の日には、午前中チェンバロやピアノの曲を聴いて、午睡のあと
雨の鎌倉を小一時間、散歩します。人の少ない静かな路地をいくつか巡っていて
午前中のチェンバロなどの曲が、頭を駆け巡ってきたりすると、喜びは幾重にも
なります。
さすがに汗をかきますので、帰宅後はぬるめのお風呂にゆっくり入ります。
そのあとはビールで、といいたいのだけれど、お酒はやめたので、自分で
煮出してつくった、麦茶を飲みます。
それから、好きな本を読んだり,原稿の構想を練ったりしていると、
いつのまにか眠くなるので、睡魔にまかせて布団に入ります。
こんな老人のような生活をしています。
しいて気をつけていることといえば、エアコンは極力使わないことかしら。

最後に、もうお分かりのことと思うけれど、420さんは私ではありません。
念のため。
あなたも、健康に気をつけて、がんばってください。
そしてまた、この鎌倉にいらしてください。 
                     吉田
448名無しの笛の踊り:2007/05/16(水) 02:19:19 ID:vgAHXU/8
うーん、さすがに飽きてきたw
449名無しの笛の踊り:2007/05/16(水) 02:22:59 ID:bH8VB1g6
いや、飽きてないぞ
450名無しの笛の踊り:2007/05/16(水) 08:35:48 ID:9swzqdg7
お久しぶりのお便り、どうもありがとう。
灰色の志木、当地に住んでいる喜びのひとつといえよう。

ところで、お尋ねの件。今の社会情勢や政治状況をみていると、
チャーミングなことなどないし、それを乗り越える秘訣もないのであるが、
晴れの日が続いて空気が乾燥し続けるよりも、むしろぼくは雨の日が好きなのだ。
だから、別に梅雨の季節が特別憂鬱というわけではないのである。
そういう梅雨の日には、午前中クナやワルターのCDを聴いて、午睡と自慰のあと
雨の志木を小一時間、ぼくは散歩をする。人の少ない静かな路地をいくつか巡っていて
午前中のクナの演奏が、頭を駆け巡ってきたりすると愉しみは幾重にもなるのである。
さすがに汗をかくので、帰宅後はぬるめのお風呂にゆっくり入るのも愉しみといえよう。
そのあとはビールで、といいたいが酒はやめたので、自分で煮出してつくった麦茶を飲む。
それから、好きな本を読んだり原稿の構想を練ったりしていると、いつのまにか眠くなるので、
睡魔にまかせて布団に入るのである。
ぼくはこんな老人のような生活をしているのだ。
しいて気をつけていることといえば、エアコンは極力使わないことだといえよう。

最後に、もうお分かりのことと思うが、420さんはぼくではないのである。
念のため。
きみも健康に気をつけてがんばってほしい。
そしてまた、この志木にいらしていただきたいといえよう。 
                     宇野
451名無しの笛の踊り:2007/05/16(水) 11:20:26 ID:xuQ0GnqB
>>450
ポーコー先生、一番絞りが大好きだったのに。
スーパードライは味が薄くて小澤・SKOの演奏みたいだから嫌いなんだよね。
452名無しの笛の踊り:2007/05/16(水) 19:58:19 ID:ypnHDgt6
宇野珍ポーコー万歳!!!
でもここは吉田秀和先生の家だよ!
453名無しの笛の踊り:2007/05/19(土) 09:43:07 ID:XLfbSs4l
昔、銀座で何回か目撃したことあり
454名無しの笛の踊り:2007/05/19(土) 09:48:11 ID:oEkpNfBP
珍ポーコーを?
455名曲の楽しみ:2007/05/19(土) 18:24:47 ID:ip5miiFJ
− リヒャルト・シュトラウス その音楽と生涯 −(74)

「オーボエ協奏曲 ニ長調」   リヒャルト・シュトラウス作曲
                      (25分39秒)
              (管弦楽)ヨーロッパ室内管弦楽団
            (オーボエ、指揮)ハインツ・ホリガー
            <フィリップス PHCP−5389>

「23の独奏弦楽器のための“変容”」
                リヒャルト・シュトラウス作曲
                      (27分32秒)
        (管弦楽)ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団
            (指揮)ヘルベルト・フォン・カラヤン
            <グラモフォン UCCG−3316>

久しぶりに今晩は聞いてみようかな
456名無しの笛の踊り:2007/05/19(土) 18:57:50 ID:q1w8VvvK
俺も聞こう!
その後は美の巨人たちで絞めよう
457名無しの笛の踊り:2007/05/23(水) 01:03:07 ID:qO9r6yMc
458名無しの笛の踊り:2007/05/26(土) 06:57:48 ID:PzqtcJ+5
今月はインタビューだけとか、ふざけてるの?
459名無しの笛の踊り:2007/05/26(土) 12:07:54 ID:SaAEDnxw
ああ!ついに?
460名無しの笛の踊り:2007/05/26(土) 16:37:00 ID:j0vMl5gj
今晩はドゥダメルの運命だ
461名無しの笛の踊り:2007/05/27(日) 10:47:32 ID:yaOnU+cl
ドゥーダームェレ

って発音してた。さすが。
462名無しの笛の踊り:2007/05/29(火) 17:01:19 ID:6kNq7NOb
カタカナ表記よりも英語のスペリングを重視するんだね。
さすが文化功労者。
463名無しの笛の踊り:2007/06/02(土) 20:07:58 ID:/o7Yj5l7
名曲のたのしみ
 吉田 秀和
 − リヒャルト・シュトラウス その音楽と生涯 −(75)

「歌劇“カプリッチョ”作品85 第1景〜第7景」
 リヒャルト・シュトラウス作曲
 (50分29秒)
 伯爵令嬢…(ソプラノ)グンドゥラ・ヤノヴィッツ
 伯爵…(バリトン)ディートリヒ・フィッシャー・ディースカウ
 フラマン…(テノール)ペーター・シュライヤー
 オリヴィエ…(バリトン)ヘルマン・プライ
 ラ・ローシュ…(バス)カール・リッダーブッシュ
 クレーロン…(メゾ・ソプラノ)タチアーナ・トロヤノス
 (管弦楽)バイエルン放送交響楽団
 (指揮)カール・ベーム
 <グラモフォン POCG−2669〜70>
464名無しの笛の踊り:2007/06/03(日) 18:31:53 ID:XVO5OPUI
>>463
最近聴いてないなあ。
今はR.シュトラウスをやっているのか。
465名無しの笛の踊り:2007/06/04(月) 20:23:05 ID:ZxG0wUqJ
吉田秀和はぼくの足許にすら及ばないといえよう!
466名無しの笛の踊り:2007/06/10(日) 13:04:45 ID:vYvueRN2
宇野さんも一応評論家なのかしらん
467名無しの笛の踊り:2007/06/11(月) 13:42:51 ID:D6A++peL
ネット社会になって神から池沼認定になった劇的な人生w
468名無しの笛の踊り:2007/06/11(月) 16:34:14 ID:B9QW/kOz
昔宇野さんの演奏家の解説を読むと、そこまでわかるのかよと反発した。
その点リバッティのショパンのピアノ協奏曲だと発売されていたのが違う演奏家であることが判明した時に、放送できちんと反応をしていたと記憶している。
そういう経緯があったので、他の批評家などよりも少なからず信用していた。
それでも、音楽批評の胡散臭さはどの評論家でも打ち消せないのが現状じゃないのかなとは思ってはいた。

相当遠ざかっているんでわからないのだが、この人の案内で名曲名演奏を知った世代としては、晩節を汚しているのだったらそれは残念なことだ。
469名無しの笛の踊り:2007/06/11(月) 21:04:50 ID:x/DL+SHW
いやこの人はいくら年を取っても誠実だよ。
470名無しの笛の踊り:2007/06/12(火) 03:14:16 ID:AIfCFsvT
それを聞いて少しは安心した。

引退した円楽が、辞め時は難しいと言っていたな。
あの長岡半太郎も弟子の寺田寅彦によると晩年はちと問題が多かったらしい。
471名無しの笛の踊り:2007/06/12(火) 13:38:03 ID:Hs4o5ydD
文化勲章のスピーチは何度読んでも爆笑だな
472名無しの笛の踊り:2007/06/17(日) 16:55:36 ID:CWIkSP5m
次期文化功労者の座はぼくのものといえよう!
473名無しの笛の踊り:2007/06/17(日) 17:32:38 ID:DPAuC3jN
あげるのは死んだ時にだけにして欲しい。
毎回・・・・・・・・・
474名無しの笛の踊り:2007/06/21(木) 23:41:05 ID:6if6pji2
御大もそろそろ、最後の評論が誰になるかも気にしないとな。


図らずも遺稿がラン・ランになってしまったりしたら・・・
475名無しの笛の踊り:2007/06/22(金) 01:19:37 ID:G/Z4BFU1
グールドを評価したように、
先見のあるすばらしい遺言だったりして
476名無しの笛の踊り:2007/06/23(土) 00:46:52 ID:WrHcq2j2
今回の音楽展望は朝刊に載ってましたな。
ラン・ランのベートーヴェン演奏のある部分にギーゼキングの演奏を思い出した
という内容。
477名無しの笛の踊り:2007/06/23(土) 00:50:50 ID:Go8TyX2k
>>476
惚けたか
478名無しの笛の踊り:2007/06/23(土) 10:21:26 ID:PorXLk60
でもラン・ランとギーゼキングじゃ差がありすぎるような
479名無しの笛の踊り:2007/06/23(土) 11:38:39 ID:655vGgf+
読んでないけど動物的な勘みたいなのが共通しているとかかな?
480名無しの笛の踊り:2007/06/23(土) 11:51:28 ID:cZJHDewt
ブレンデルについて書いているのは、こんな風に聞いているのか、と
大変ためになりました。さすがですね。
481名無しの笛の踊り:2007/06/23(土) 14:11:39 ID:q5TbIB78
今夜BS103でラン・ランの演奏が放送される
ベートーベンのP協奏曲4番を弾くらしい
私はこのひと知らないけど、聴いたほうがいいですか?
482名無しの笛の踊り:2007/06/23(土) 14:33:08 ID:Go8TyX2k
見たほうが良いと思う。聴くのは任せる。
483名無しの笛の踊り:2007/06/23(土) 14:34:34 ID:Pe85gWAW
ここに行って

くっさいおまんこのくせして、偉そうにしてんじゃねえよ


ってレスするとあら不思議、女子高生が必死にレスしてくるよ


http://hobby9.2ch.net/test/read.cgi/phs/1182249652/
484名無しの笛の踊り:2007/06/23(土) 15:25:44 ID:q5TbIB78
>>482
なにを言ってるのか解らない
独りよがりの文章じゃ相手に通じない
485名無しの笛の踊り:2007/06/23(土) 15:41:23 ID:V1NhdBwL
>>484
ヒント・ランランだもんね。
486名無しの笛の踊り:2007/06/23(土) 17:43:52 ID:8U8SqBvu
今月号のレコ芸でも思い違いがあったね。
487名無しの笛の踊り:2007/06/23(土) 18:43:07 ID:JOfYtaIY
今月の「試聴室」は、ランランかな。
488名無しの笛の踊り:2007/06/23(土) 23:59:57 ID:q5TbIB78
いまラン・ランを聴き終えた
じつに楽しいひとときでした
なんとも繊細なピアノだねえ
それにしても、このひとは表情豊か
489名無しの笛の踊り:2007/06/24(日) 02:19:14 ID:I5wMTzlQ
リヒァルトシュトラウスの建国紀元2600年は、
歌舞伎座で初演されたそうな。
「これは、わたしは聴いていませんが」と言うのだから、
やはり、すごい人だわ。
490名無しの笛の踊り:2007/06/24(日) 11:12:30 ID:o+/aWqpU
俺ユンディ・リは嫌いだけどラン・ランはまあまあかな。
491名無しの笛の踊り:2007/06/24(日) 13:22:24 ID:CSs+ZALQ
>>489
吉田、その年一番の話題の演奏会に行かなくては駄目じゃないか!
492名無しの笛の踊り:2007/06/24(日) 14:42:03 ID:POQQWsCZ

ETV特集
「言葉で奏でる音楽〜吉田秀和の軌跡〜」
7月1日(日)
午後10時00分〜11時30分
493名無しの笛の踊り:2007/06/24(日) 15:45:39 ID:JlcStVQ4
どなたか名曲の楽しみで今まで取り上げられた作曲家のリストが分かる方いらっ
しゃらないでしょうか
ネットでいくら調べても分からないので
494名無しの笛の踊り:2007/06/24(日) 15:47:58 ID:CSs+ZALQ
自分で大図書館に行って調べろ。なんでもネットに頼るな。
495名無しの笛の踊り:2007/06/24(日) 16:40:34 ID:I5wMTzlQ
>>493
このスレの途中にいくつか乗っていたと思いますよ。
1から読んでみてください。
496名無しの笛の踊り:2007/06/24(日) 16:45:12 ID:6WqYepZW
>>492
われわれ吉田ファン必見の番組ですね。
今から予約しようっと。
497名無しの笛の踊り:2007/06/24(日) 16:59:10 ID:Sj3DFBHD
欲を言うと丸谷才一に出て欲しかったな。
出て欲しくない人が出ているし。
498名無しの笛の踊り:2007/06/24(日) 17:07:42 ID:6WqYepZW
誰が出るの?
不愉快な人にはでてほしくないね。
499名無しの笛の踊り:2007/06/24(日) 17:17:18 ID:o+/aWqpU
吉田秀和はあさぴなよりも長生き
500名無しの笛の踊り:2007/06/24(日) 17:48:20 ID:CSs+ZALQ
音楽評論家…吉田 秀和, 作家・仏文学者…堀江 敏幸, ピアニスト…中村 紘子, 指揮者…小澤 征爾, 音楽学者…長木 誠司, 作家…石田 衣良, 【語り】中條 誠子, 【朗読】古谷 一行
501名無しの笛の踊り:2007/06/24(日) 18:00:39 ID:JlcStVQ4
>>495
1から読みました
自分がリアルタイムで知ってるのはブラームス、シューマン、メンデルスゾーン、
ドヴォルザーク、プロコフィエフ、ベルリオーズ、ショスタコーヴィチ、Rシュトラウス
です。
上の書き込みで確定したのはモーツァルト、シューベルト、ハイドン、グリーグ、
ドビュッシー、ラヴェル、ベートーヴェン、ウェーバー、ショパン、フランス作曲家シリーズ
です。
他にもあるんですかね?
502名無しの笛の踊り:2007/06/24(日) 18:33:25 ID:6WqYepZW
>>500
ありがとうございます、よく知らない人ばかりなので、よかったです。
503名無しの笛の踊り:2007/06/24(日) 19:38:49 ID:owK9Itr7
さて。
諸君は吉田先生がヲカマである事をご存知かね?
女装オナイーに嵌まってるそうだ。

この事実を知らん輩はクラヲタ失格だ。ヂャズでも聴いておれ。
504名無しの笛の踊り:2007/06/24(日) 23:12:50 ID:aBsjf0Cy
>>500
先生の動くお姿を拝見するのはもうあまり機会がないかもしれない。
必ず見ることにする。
505名無しの笛の踊り:2007/06/24(日) 23:13:06 ID:I5wMTzlQ
>>501
ハイドン、ウェーバー、ショパンは、あったかしら。
506名無しの笛の踊り:2007/06/24(日) 23:27:58 ID:romCcxnJ
>>501
モーツァルトは2回もやったんじゃないかしら。
507名無しの笛の踊り:2007/06/24(日) 23:28:15 ID:gozRSrTu
NHKって石田イラが好きだねえ(怒)
508名無しの笛の踊り:2007/06/25(月) 00:00:25 ID:Q6ugYpW4
>>504
いや、ちかぢか大特集があるんじゃないかな? 出演者全員黒服で・・・
509名無しの笛の踊り:2007/06/25(月) 00:02:43 ID:oYchj495
遺言でも残したいのか?
510名無しの笛の踊り:2007/06/25(月) 01:06:20 ID:mh7zcPkG
>>507
好きだよね。かなりイラつく発言が多い人なんだが。
クラシックばかり聴く人はセンス悪い、とか言ってたのたしかこの人。
吉田の前で言ってみろちゅうの。
511名無しの笛の踊り:2007/06/25(月) 01:35:45 ID:bF/biP0b
>>501
このうちメンデルスゾーン、ベルリオーズ、ハイドン、グリーグ、ウェーバー
はあったかな。それ以外は確実にあった。
512名無しの笛の踊り:2007/06/25(月) 02:05:47 ID:efFUfkTK
>>511>>501
メンデルスゾーン、ベルリオーズ、グリーグは、ありましたね。
513名無しの笛の踊り:2007/06/25(月) 05:42:03 ID:jL60M6F0
>>506

たしかにモーツァルトは2回やっているはずだね。
あとこの人は背が小さいらしい。
ある作曲家といるところを祖母ちゃんが演奏会で見たと言っていた。
514名無しの笛の踊り:2007/06/25(月) 09:44:41 ID:IHT5HOmU
石田イラ二年位前N響アワーに出ていた。
なんだこの俗物はって意見が多かった。
吉田先生を語るのにこんな奴使うなよ。
こいつだったら宇野功芳の方がまだまし。←けっしてふざけている訳じゃないよ!
515名無しの笛の踊り:2007/06/25(月) 20:25:09 ID:HAbMCVcA
>>500
青柳いづみこが語る吉田翁のエピソードが面白いんだけどな。
ピアニスト枠はピロ子女史か。
516名無しの笛の踊り:2007/06/25(月) 22:58:15 ID:efFUfkTK
名曲のたのしみ---「作曲家の音楽と生涯」の放送内容

1993年4月4日まで−−モーツァルト2回
             ベートーベン1回
             ブラームス 1回

93年3月14日放送   ブラームス
               交響曲第1番ハ短調
               アバド、ベルリンフィル
               同、第2楽章
               フルトベングラー、ウィーンフィル

93年3月21日     ブラームス 
               9つの歌曲作品69、4つの歌曲作品70,ほか
               ノーマン、Fディースカウ、(p)バレンボイム
 
517名無しの笛の踊り:2007/06/26(火) 00:00:13 ID:efFUfkTK
93年3月28日 「私の試聴室」
 ベートーベン ピアノソナタ第17番・テンペスト 
 シューマン 蝶々、 ほか
  (p)リヒテル

93年4月4日
 ブラームス 交響曲第2番ニ長調
   ジュリーニ・ウィーンフィル
 同 第1楽章から
   カラヤン・ベルリンフィル
518名無しの笛の踊り:2007/06/26(火) 00:11:11 ID:Et7NaAYt
93年4月11日
 ショパンの音楽と生涯 第1回
  ピアノ協奏曲第1番第1楽章
  (p)ブーニン・ショパンコンクールライヴ
  ピアノ協奏曲第2番第2楽章
  (p)ルービンシュタイン・オーマンディーフィラデルフィア管
  ノクターンから
  (p)アシュケナージ

93年4月18日
  ピアノ独奏用ロンド作品1
  魔笛の主題による〜作品2
  ほか
519名無しの笛の踊り:2007/06/26(火) 00:16:44 ID:Et7NaAYt
× 魔笛の主題による〜
○ ドンジョバンニの主題による〜?
520名無しの笛の踊り:2007/06/26(火) 00:50:57 ID:Et7NaAYt
○ ドンジョバンニの2重唱による変奏曲(6曲)
  (p)アラウ
   ロンドン交響楽団
  (指揮)エリアフ・インバル
521名無しの笛の踊り:2007/06/26(火) 10:14:38 ID:zMs1RKtk
まあこの番組のハイライトはクライバーが死んだとき海賊版のブラ2を堂々と放送したことだな
NHK史上に輝く快挙だ
522名無しの笛の踊り:2007/06/26(火) 18:00:34 ID:DbjtyJyB
そうなのかぁ〜吉田先生やるじゃん!!!
523名無しの笛の踊り:2007/06/26(火) 18:10:34 ID:DbjtyJyB
僕にいわせればたった一言で終わりである、
宇野の評論本なんぞ買う方が悪い、
知らなかったとはいって欲しくない。
クラシックを愛するものは、
そのくらいは知らなくてはだめだ
524名無しの笛の踊り:2007/06/26(火) 19:14:32 ID:RjVTqqRZ
>>523
吉田の語調で想像すると笑えるw
525名無しの笛の踊り:2007/06/26(火) 19:16:49 ID:eSmPRkAU
>>523
誤爆?
オレはクラッシック聴き始めに買ったその解説で信用できないと見切った。
胡散臭すぎて。w
ああいうのを信用するのはアリかもしれんがオレには耐えられなかった。w
526名無しの笛の踊り:2007/06/28(木) 01:29:46 ID:NPLa92fq
93年4月25日 「試聴室」
春をモチーフにした曲
 モーツァルト 春へのあこがれ (s)マティス
        ピアノ協奏曲27番から(p)ぺライア ヨ室内
 シューマン 春の夜
       交響曲「春」より
 マーラー 大地の歌より
527名無しの笛の踊り:2007/06/28(木) 13:00:56 ID:0wKOWnya
堀江敏幸?
528名無しの笛の踊り:2007/06/29(金) 01:57:00 ID:3XAmKnzS
7月1日放送予定
ETV特集言葉で奏でる音楽〜吉田秀和の軌跡〜
http://www.nhk.or.jp/etv21c/index2.html
529名無しの笛の踊り:2007/06/29(金) 09:07:18 ID:c/WyD1yw
いえよう
530名無しの笛の踊り:2007/06/30(土) 00:53:47 ID:g+VYpmEu
御大が海外版試聴記も書いている!















と思ったら「吉江秀和」氏だたw
531名無しの笛の踊り:2007/06/30(土) 08:13:12 ID:3d3ybx65
そういえば、ラジオドラマの作者に吉田秀和って言う同姓同名の人がいて、
たまたま「名曲の楽しみ」のあとのラジオドラマに、「作・吉田秀和」っていうナレーションで放送されたときは
「おお、齢90を越えて今なお新しい分野に果敢に挑戦し続ける吉田秀和カッケー!」とか
一瞬思ったものだ
532名無しの笛の踊り:2007/06/30(土) 08:15:39 ID:3d3ybx65
セーターを羽織るのはいいが、ちょっと固結びすぎやしないか
http://www.nhk.or.jp/etv21c/
533名無しの笛の踊り:2007/07/01(日) 12:05:47 ID:iG2j48iX
NHKの放送、そろそろR.シュトラウスが終わる。
次は何だろう?
534名無しの笛の踊り:2007/07/01(日) 12:10:57 ID:cDHd++3x
>>532
ほどくの大変そうw
535名無しの笛の踊り:2007/07/01(日) 14:25:58 ID:VnhUe+nO
>>532
カラヤンを真似たといえよう。
536名無しの笛の踊り:2007/07/01(日) 14:27:11 ID:nNElUin9
追悼番組キタコレ
537宇野珍ポーコー:2007/07/01(日) 14:35:10 ID:3+Egsj8z
ぼくは吉田など認めない!
538名無しの笛の踊り:2007/07/01(日) 15:29:29 ID:z/zD37+R
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539名無しの笛の踊り:2007/07/01(日) 15:38:31 ID:1Gcok4gE
秀和先生のハメ撮りですか。w
540名無しの笛の踊り:2007/07/01(日) 15:47:03 ID:o/94Pz5L
>>536
今のうちに放送しておかないとな。
541名無しの笛の踊り:2007/07/01(日) 16:54:47 ID:GTy4JuvI
ああ、今日か。
とりあえず録画しておく。
542名無しの笛の踊り:2007/07/01(日) 18:12:18 ID:oFKnlaAm
功芳との対談はまだか。
543名無しの笛の踊り:2007/07/01(日) 18:25:28 ID:3+Egsj8z
見ようかな、でも石田イラが出てくるんだ・・・・・・・・・・
544名無しの笛の踊り:2007/07/01(日) 21:56:39 ID:ZNLiH7hs
>>521
あったあったwwww
545名無しの笛の踊り:2007/07/01(日) 22:28:26 ID:nNElUin9
吉田秀和っててっきり即身仏なのかと思ってたけど生き仏だなw
546名無しの笛の踊り:2007/07/01(日) 22:37:41 ID:CWgdQ3se
93歳!!!!!!!!111
547名無しの笛の踊り:2007/07/01(日) 22:50:19 ID:bi8bQxmR
まあ、先生はあと1年でも2年でも長生きして下さい

                                としか言いようがないなw
548名無しの笛の踊り:2007/07/01(日) 22:51:16 ID:11lKjpYy
10年も20年でも長生きしそうなのが


                          こわいw
549名無しの笛の踊り:2007/07/01(日) 22:56:04 ID:CWgdQ3se
イシダイラの知ったかぶり・・・
550名無しの笛の踊り:2007/07/01(日) 23:08:56 ID:raQy89OB
     ____
   /__.))ノヽ
   .|ミ.l _  ._ i.)  
  (^'ミ/.´・ .〈・ リ  
  .しi   r、_) |   吉田はわしが育てた
    |  `ニニ' /  
   ノ `ー―i
551名無しの笛の踊り:2007/07/01(日) 23:23:27 ID:C70LQJrr
これが本当に音楽批評の重鎮が書いた文章?
と、斉藤美奈子も、吉田秀和の文章のレベルの低さに呆れている
552名無しの笛の踊り:2007/07/01(日) 23:28:14 ID:I/3FbjMv
1913年生まれの人

リチャード・ニクソン
加藤嘉
ダニー・ケイ
ルトスワフスキ
ノーマン・デル・ジョイオ
ルネ・クレマン
ピーター・カッシング
スタンリー・ブラック
リューバ・ウェリッチ
中村登
宮口精二
ベンジャミン・ブリテン
マリオ・ナシンベーネ
モートン・グールド
堺俊二

全員死んどるがな
553名無しの笛の踊り:2007/07/01(日) 23:29:54 ID:973usGLV
佐藤藍子 「吉田さんはきっと大成すると信じていました」
554名無しの笛の踊り:2007/07/01(日) 23:36:24 ID:pOSq/sa+
佐藤藍子 「吉田さんはぽっくり大往生すると信じていました」
555名無しの笛の踊り:2007/07/01(日) 23:55:21 ID:JswZaOAo
この人がいなかったら俺はクラシックを聴いてなかった。
これからも素晴らしい文章を書き続けてください。
556名無しの笛の踊り:2007/07/01(日) 23:56:16 ID:iG2j48iX
>>555
石田さん、こんばんは。
557名無しの笛の踊り:2007/07/02(月) 00:00:03 ID:C9VKczxI
今日のETV特集の最後のほうでかかってた平均律(第一巻)の嬰ハ短調
フーガって誰の演奏だったかわかる方いますか?
558名無しの笛の踊り:2007/07/02(月) 00:02:29 ID:raQy89OB
>>557
     ____
   /__.))ノヽ
   .|ミ.l _  ._ i.)  
  (^'ミ/.´・ .〈・ リ  
  .しi   r、_) |   もちろんわし
    |  `ニニ' /  
   ノ `ー―i
559名無しの笛の踊り:2007/07/02(月) 00:45:37 ID:BcGkEP0f
>>551
おいおい、よりによって批判者が斉藤美奈子のレベルかよwww
何を読んでいるんだよ、お前。

560名無しの笛の踊り:2007/07/02(月) 00:57:15 ID:/C1BIwN2
>>557
当てずっぽでグルダ
561名無しの笛の踊り:2007/07/02(月) 01:06:51 ID:ci/Z79DQ
録画しているつもりがしてなかったorz
まあほとんど見ていたから良かったものの、保存しておきたかった
562名無しの笛の踊り:2007/07/02(月) 01:09:59 ID:9xwESqEH
近いうちに再放送するよ。追悼番組として。
563名無しの笛の踊り:2007/07/02(月) 01:28:48 ID:0Gb68sOO
吉田爺より>>562が先に逝く確率>70%
564名無しの笛の踊り:2007/07/02(月) 01:32:01 ID:Prd93IiO
名曲のたのしみ
93年5月9日
 ピアノソナタ第1番作品4 (p)アシュケナージ
 マズルカ風ロンド作品5 (p)アシュケナージ
 3つのエコセーズ作品72 (p)アシュケナージ ブーニン
 ピアノ独奏用のポロネーズ (p)アシュケナージ

93年5月16日
 チェロとピアノのためのソナタ作品7
 3つのノクターン作品9 (p)アシュケナージ
565名無しの笛の踊り:2007/07/02(月) 01:35:08 ID:l3Jfi6jN
>>560
その可能性かなり高い。秀和先生自身好きだからね。
566557:2007/07/02(月) 01:36:31 ID:C9VKczxI
>>558
監督より、にしこりのほうがピアノうまいんじゃないですか?w

>>560
グルダっすか。聴いたことないんで今度聴いてみます。

結局、リヒテルじゃないかと思ったんですが...
すんません、NHKに確認してみます。
567名無しの笛の踊り:2007/07/02(月) 01:38:55 ID:xQ8J8XXd
なんだか相当元気だな。吉田秀和。
声は相当年齢を感じさせるけど、頭の回転はまだまだ健在だと感じた。

しかし、やはり奥さんを失ったことは相当ショックだったみたいだな。
逆に言えば夫婦生活が、とても幸せだったということなんだろうが。

それにしても「ひび割れた骨董品」に関しては語られると思っていたが、
ちゃんとホロヴィッツの演奏まで流すとは思わなかったw
568名無しの笛の踊り:2007/07/02(月) 01:40:49 ID:cHeKpYAd
グルダかな。わからん。しかし良い演奏だった。
569名無しの笛の踊り:2007/07/02(月) 01:46:38 ID:l3Jfi6jN
>>566
グルダは中庸。テンポは遅い。ペダルはあまり使わない。買って損は絶対にない。
570名無しの笛の踊り:2007/07/02(月) 01:47:32 ID:l3Jfi6jN
>>567
声は20年前からあんな感じじゃないかなぁ。
571名無しの笛の踊り:2007/07/02(月) 01:58:23 ID:cHeKpYAd
誰かNHKに確認して〜
572名無しの笛の踊り:2007/07/02(月) 01:59:32 ID:l3Jfi6jN
>>566
リヒテルはこれでもかというほどペダル使用してレガートばっかり。
リヒテルではないよ。
573名無しの笛の踊り:2007/07/02(月) 02:15:11 ID:eHbAR4Tp
>>557
テンポ相当遅く感じたけれど。
でも感動的でした。一体誰?
574名無しの笛の踊り:2007/07/02(月) 02:19:47 ID:KUMjL18E
いまどきグールド聴くやついるか?
シフも聴かれないし。
音楽が解るコピーライターって感じだな。大先生。
575名無しの笛の踊り:2007/07/02(月) 02:23:03 ID:ci/Z79DQ
>>567
なんか規定の質問事項という感じで質問者が言いにくそうでした
576名無しの笛の踊り:2007/07/02(月) 02:24:55 ID:ci/Z79DQ
>>573
俺はヒューイットだと思う。吉爺褒めてたし、テンポもゆっくり。
577名無しの笛の踊り:2007/07/02(月) 02:51:25 ID:c9JnTDMf
誰かの声に似ていると思ったら
さいかち柳二さん(声優:初代レレレのおじさん)ですた
578名無しの笛の踊り:2007/07/02(月) 02:57:55 ID:jHU0ySey
なんにせよ、長生きしてください・・・
579名無しの笛の踊り:2007/07/02(月) 03:35:58 ID:AQ58zAFb
テレビに石田イラでてたけれど、
バックにピンクフロイドとジャズのマイルスかなんかのレコードが飾ってあって、
「ああ、何だこの人やっぱり金のためにでてるだけなんだ」って思った。
文章糞だし。
形だけでもクラッシックのレコードくらい飾れよ。糞作家。
580名無しの笛の踊り:2007/07/02(月) 03:52:18 ID:xpo398c3
小林秀雄+吉田秀和=小林秀和+吉田秀雄
581名無しの笛の踊り:2007/07/02(月) 04:55:26 ID:2DXp3Wdo
   小
   林
吉田秀和
   雄
582名無しの笛の踊り:2007/07/02(月) 09:38:58 ID:Nj/R9dbU
小林秀雄+吉田秀和=玉木正之
583名無しの笛の踊り:2007/07/02(月) 09:48:40 ID:X/J8T/Gc
おでこの感じはほんとフルトヴェングラーそっくりだね
前にもそんな話題出てたけど

戦争中に空襲を避けて庭に埋めたフォーレのピアノ四重奏曲
SPの演奏が音と画で出てたけど、あれってマルグリット・ロン?
それともメルケルの四重奏団の方かな?
SP時代の録音って他になんかあったっけ?
584名無しの笛の踊り:2007/07/02(月) 09:58:34 ID:BpNgqz/z
吉田先生がお使いのオーディオ、なんでしたか?
スピーカーはエラック?
585名無しの笛の踊り:2007/07/02(月) 10:24:46 ID:Nj/R9dbU
オーディオに関しては、本人も大したものを使ってないと認めていたね。
それで再生しきれない部分は仕方ないといったようなことも発言していた。

でもあれだけの大物評論家のリスニングルームが、ごく普通の和室だとは
知らなかった。しかもアルミサッシでもない昔からのガラス戸だから、
あまり大音響で再生もしないんでしょうな。
586名無しの笛の踊り:2007/07/02(月) 11:15:02 ID:aAdsw32k
本当に興味深い番組でしたね。先生のお人柄が偲ばれる…合掌!
587名無しの笛の踊り:2007/07/02(月) 11:22:08 ID:YAkivgg4
先生の全集をお持ちの方に伺います。

ショスタコーヴィチについて触れられている巻が
あったら何巻か教えて下さい。
588名無しの笛の踊り:2007/07/02(月) 11:45:00 ID:p+o7+lvU
レコード・CDのラックは写ってなかったね。これ以上送られたら家がパンクする、なんてどこかに書いてあったが。

蔵書も最近の本なんてほとんどなさそうだったね。
PCは使わないんだろうが、インターネットを娘さんや編集者から薦められないんだろうか?
589名無しの笛の踊り:2007/07/02(月) 12:11:20 ID:X/J8T/Gc
>>588
吉田さんの文章でこんなのがあった。

「私は、ものをため、自分のまわりにつみあげておくのは、あんまり好きでない。
本にしても、何にしても。」--LP300選エピローグから

もう一つ。中原中也に連れられて小林秀雄の家に遊びに行った時の話

「・・・(略)・・・本の少ないのが、ひどく私の気に入った。
私は、本のすくない家に育ったためだろうか、むやみと本のたくさんある部屋とか
住ま居には、肉体的に嫌悪を覚える。」--中原中也のこと

吉田さんって、クラ板に多数存在する、いわゆる「未聴ラー」とは全く正反対のタイプなんだろうね。
590名無しの笛の踊り:2007/07/02(月) 12:11:55 ID:c9JnTDMf
>>579
鰤のハイドン・ピアノ・ソナタ全集(モスグリーンの箱の旧装丁)も棚に

>>583
なんとなくノリントンの顔にも似ている吉田館長
591名無しの笛の踊り:2007/07/02(月) 12:13:39 ID:MMTuGwie
どなたかオーディオ機器を特定できた方はおられませんか?
592名無しの笛の踊り:2007/07/02(月) 12:27:53 ID:h23Lo/fF
     ____
   /__.))ノヽ
   .|ミ.l _  ._ i.)  
  (^'ミ/.´・ .〈・ リ  
  .しi   r、_) |   >>571、そのくらい自分でやれや!
    |  `ニニ' /  
   ノ `ー―i
593名無しの笛の踊り:2007/07/02(月) 13:03:03 ID:qtuY2KTE
ラジオで聴く声や雑誌や新聞で見る文章から想像するよりずっと
お元気でしっかりしてらっしゃるのでびっくりした。
594名無しの笛の踊り:2007/07/02(月) 13:29:57 ID:Nj/R9dbU
娘のところで世話にならずに、あの歳でも自活して朝食まで自分で用意しているのは
ちょっと驚いた。けどこれって奥さんの故郷ドイツとかじゃよくあることなんだよね。
身の回りに物をあまり置かず簡素にしているあたりも北ヨーロッパの人の間では
よくあることだし、それだから奥さんと長いことうまくやってこられたのかもしれない。
595名無しの笛の踊り:2007/07/02(月) 13:31:39 ID:2yoSaUI9
>>579
アレッサンドリーニのブランデンブルク協奏曲
モザイクQのハイドン太陽四重奏曲
ペライアのモツP協全集
なども棚に

596名無しの笛の踊り:2007/07/02(月) 13:34:35 ID:m14Uy3t9
話し変わるけど石田イラがしゃべっている間消音にした俺は勝ち組!!!
597名無しの笛の踊り:2007/07/02(月) 13:43:58 ID:BIEUzLPH
戦後クラ界の生きている歴史って感じだ。
長生きして欲しい。
オザワや中村紘子よりも!
598名無しの笛の踊り:2007/07/02(月) 13:55:03 ID:Nj/R9dbU
このままいくと、フルベンの第九を生で聴いた現役音楽評論家として
ギネスブック入りするのだろうか。

クナッパーツブッシュは、自分の演奏を聴きたければドイツまで来いと豪語したそうだが、
吉田に聴いてもらいたければ日本まで来いと言える日がくるのだろうか。
599名無しの笛の踊り:2007/07/02(月) 14:02:10 ID:jHU0ySey
>>594
まじれすすると、大昔からお手伝いさんいるよ。
600名無しの笛の踊り:2007/07/02(月) 14:11:52 ID:BpNgqz/z
>>596
そのシーンを予めハードディスクから消去しておき、その後ゆったりと鑑賞するのが
真の勝ち組。
601名無しの笛の踊り:2007/07/02(月) 14:13:56 ID:2yoSaUI9
「考える人」2007年夏号に堀江との対談載るんだね
http://www.shinchosha.co.jp/kangaeruhito/high/high74.html
602名無しの笛の踊り:2007/07/02(月) 15:29:27 ID:t0URpDej
なんだかんだ言って精神的には高踏的なのに、表現は妙に俗っぽいところがこのひとの人気のあるところだと思う。
603名無しの笛の踊り:2007/07/02(月) 16:32:20 ID:GaYMkN59
しかし昨晩の吉田氏の特集番組の中でホロヴィッツの弾いていた
英雄ポロネーズはひどかったな。かつて妖刀の切れ味と表現して
いただけに本当にヒビ割れた骨董品と言わざるをえなかったんだな。
604名無しの笛の踊り:2007/07/02(月) 16:42:38 ID:m14Uy3t9
ミスタッチばっかりだよな。
605名無しの笛の踊り:2007/07/02(月) 17:55:45 ID:cH48R7mw
譬えとしてはシューマンのギリシャ神殿遺跡を見て昔はさぞかしだったんだろうなあという批評がより適切ではないかという記事が載って、賛同した思い出がある。

テレビ放映見て、行かなくて良かったとおもったのを覚えているけどね。w
606名無しの笛の踊り:2007/07/02(月) 19:16:29 ID:AHcvXslM
>>586
>本当に興味深い番組でしたね。先生のお人柄が偲ばれる…合掌!

ちょwww 合掌やめれwwwwwww
607名無しの笛の踊り:2007/07/02(月) 19:18:02 ID:AHcvXslM
>>551
>斉藤美奈子も、吉田秀和の文章のレベルの低さに呆れている

読んでみたい。ソースきぼんぬ。
608名無しの笛の踊り:2007/07/02(月) 20:03:50 ID:BcGkEP0f
彼女のは4〜5冊程度しか読んでないけど、まぁ、雑学フェミニストだから、
流して読むにはおもしろいかも。
ただ、音楽については素人だし、枝葉の批評が多いから注意が必要。
とても吉田秀和全集を読んでいるとは思えないなー。
609名無しの笛の踊り:2007/07/02(月) 20:18:55 ID:hSdpZha0
 吉田さんは雰囲気や話し方自体に自然な品位と温かみにじみ出ていて多くの音楽ファンから評価されているのではないかと思います。
610名無しの笛の踊り:2007/07/02(月) 20:23:29 ID:ci/Z79DQ
万年筆で原稿用紙を埋めていく,譜例もコピーを切り貼りするんでなく,自分で五線譜に書いて
切り貼りする。初稿が出来たら,余白使って推敲するんでなく,また最初から書き直すと言っていたね。

なんか一つの文章を工芸品を仕上げるように書いていくんだなあと感心しきりでした。
611名無しの笛の踊り:2007/07/02(月) 20:47:31 ID:Nj/R9dbU
>>610
同じく私もあそこが気に入った。ああいう頑固なまでに自分のスタイルを
貫いているのは日本じゃ珍しいし、貴重な存在だと思った。

氏の評論内容の是非はともかく、ああいう職人気質は尊敬に値するし、
こういう人を現役で活躍させるところも、その社会の懐の深さだと思う。
612名無しの笛の踊り:2007/07/02(月) 21:04:25 ID:FtuXll8Q
吉田先生の朝食は半熟ゆで卵にコーンフレークにヨーグルトと紅茶。
美味そうなので真似しようと思います。
613名無しの笛の踊り:2007/07/02(月) 21:07:07 ID:FtuXll8Q

吉田秀和翁の鎌倉の家は建付けが悪そうな・・・・

地震があったらどうなるんだろう。あの江藤淳は生前、阪神大震災の後で
鎌倉の家を建て直したらしいのだが・・・
614名無しの笛の踊り:2007/07/02(月) 21:11:03 ID:X/J8T/Gc
>>612
ドイツパンと言ってたような

吉田さんのオーディオは分からないがヨーグルトはビヒダスだったね
ブルガリア派なんだけどこれからビヒダスにしよっとw
615名無しの笛の踊り:2007/07/02(月) 21:23:00 ID:KUMjL18E
町内会活動はしてるのかしら?
616名無しの笛の踊り:2007/07/02(月) 21:23:06 ID:ci/Z79DQ
たしかに吉田の朝食だけでもあやかってみると、
頭も冴えるし、健康で長生きできそうな気がするなw 生き仏みたいです。
ありがたやありがたや〜合掌 
617名無しの笛の踊り:2007/07/02(月) 21:45:12 ID:AHcvXslM
>>612
なんか長生きできそうだよな。
うまい文章が書けそう。
618名無しの笛の踊り:2007/07/02(月) 21:53:22 ID:qzjYikYs
俺はメカ吉田翁を開発中だ。
619名無しの笛の踊り:2007/07/02(月) 21:55:47 ID:LGCu+rP5
興味深かったのはオーディオ装置。とても「ハイエンド」のものに見えなかったし、
機械にはこだわらない、という吉田翁の言葉がとても爽快。音楽を聞くのに、
ハイエンドはひつようないのだってさ。
620名無しの笛の踊り:2007/07/02(月) 22:04:43 ID:FtuXll8Q
>>612
うちの祖母は103才で遂にあの世に旅立ちましたが、朝食にワインを欠かしません
でした。あれが長寿の秘訣かと・・・・
621名無しの笛の踊り:2007/07/02(月) 22:12:03 ID:NLjxJ0Zq
3分半の半熟卵ためしてみましたが、フニャチソみたいでおいしくありませんでした。
622名無しの笛の踊り:2007/07/02(月) 22:18:46 ID:FtuXll8Q
だけど孤独死が増加中だとかいって社会問題になっているわりには、93歳で矍鑠として
未だに現役な吉田秀和先生のような方もおられるのですね。老人の方々には見習ってほしい
ものだ・・・
623名無しの笛の踊り:2007/07/02(月) 22:21:38 ID:FtuXll8Q
固茹で卵を煮るには何分必要か?
624名無しの笛の踊り:2007/07/02(月) 22:22:37 ID:cH48R7mw
先生は仕事持っているから張りがあるんじゃね?
何か目的みたいなもの持たないとダメでしょう、人間は。
625名無しの笛の踊り:2007/07/02(月) 22:28:05 ID:R34u6dvb
>>613
まさかあんなボr・・・もとい質素なお住まいだとは思わなかった
防音室もヘッドフォンも無いように見えたけど、近所とはうまく付き合っていらっしゃるのかな
626名無しの笛の踊り:2007/07/02(月) 22:28:16 ID:va6AAHx4
最後の鎌倉文士?
627名無しの笛の踊り:2007/07/02(月) 22:32:49 ID:X/J8T/Gc
今の紙幣は明治の文化人だから
50年後は昭和の鎌倉文化人あたりかもね
1万円札-小津安二郎、5千円札-吉田秀和、千円札-志賀直哉
みたいな。これはまあ例えだけど、実際スゴイ人だと思うよ。
628名無しの笛の踊り:2007/07/02(月) 22:34:11 ID:k2NfvHHl
>>621
温泉タマゴが駄目な人ですか?あのフニャチンぶりがよいのに

>>623
10分から12分
でも朝は蛋白質を速やかに補給したいのでハードボイルドはお薦めできないよ
半熟卵がベストベストベスト
629名無しの笛の踊り:2007/07/02(月) 22:39:44 ID:ci/Z79DQ
半熟ゆで卵 でググルと失敗しない作り方とか出てきたよ。
630名無しの笛の踊り:2007/07/02(月) 22:40:15 ID:VbHIZVBD
ハムエッグ、バタ付パン、サラダ、ヨーグルト、珈琲の朝食じゃ駄目かな?
ヨーグルトには蜂蜜をかけて。僕の朝食メニューなんだけど。
631名無しの笛の踊り:2007/07/02(月) 22:40:42 ID:41gRq0PY
ttp://de.wikipedia.org/wiki/Bild:Eier.jpg
左から、4分、7分、9分とのこと。
3分半だとキビシい。
632名無しの笛の踊り:2007/07/02(月) 22:41:17 ID:AHcvXslM
なんか長寿食スレになってきたなwwww

633名無しの笛の踊り:2007/07/02(月) 22:43:54 ID:41gRq0PY
スマソ、こちらから見てください。
ttp://upload.wikimedia.org/wikipedia/commons/e/e1/Eier.jpg
634名無しの笛の踊り:2007/07/02(月) 22:44:14 ID:++fK/dwH
>>622
>矍鑠と
何て読むの?
635名無しの笛の踊り:2007/07/02(月) 22:45:20 ID:VbHIZVBD
「矍鑠と」=「かくしゃくと」
636名無しの笛の踊り:2007/07/02(月) 22:47:21 ID:++fK/dwH
かくしゃくって漢字でこう書くのか
魑魅魍魎より難しいなあ
637名無しの笛の踊り:2007/07/02(月) 22:52:54 ID:k2NfvHHl
ポーチドエッグもいいぜ
お湯に酢入れてタマゴ割り入れるだけだからラクチン
638名無しの笛の踊り:2007/07/02(月) 22:58:48 ID:AHcvXslM
>半熟ゆで卵にコーンフレークにヨーグルトと紅茶。

長寿のポイントはゆで卵とヨーグルトと見た。
639名無しの笛の踊り:2007/07/02(月) 23:09:25 ID:k2NfvHHl
>>619
ただし、「レコード音楽を評論するための道具」としてはあれで十分ということであって、
「より実演に近い音を聴きたい」という願望にもとづくオーヲタの探求を全否定するものではないわな

まあおれ自身はコンサートに行くのが一番手っ取り早いのではないかと思うが
640名無しの笛の踊り:2007/07/02(月) 23:23:28 ID:Prd93IiO
>>619スピーカーは、B&Wように見えました。

室内で羽織っていたセーター、庭では着ていたが、
後ろ前逆のようだった気がします。いやに、胸のところがたるんでいましたね。

相撲の話が出ていたが、かつて八百長の話が出たときに、
相撲協会がなんら説明しないので、抗議の意味も込めて、
相撲ファンをやめたのでしたね。

ホロビッツのコンサート、最も安い席で5万円、しかもnhkホール。
当時話題になり、テレビの取材で,某俳優夫妻がすばらしいを連発していた。
もっとも、中村紘子女史は「ホロビッツさん、もうやめて。」とコメントしていた。

確か、etv特集って、再放送がありましたよね。
641名無しの笛の踊り:2007/07/02(月) 23:27:54 ID:++fK/dwH
90を過ぎて自分の足で歩けるってのはすごいなあ
642名無しの笛の踊り:2007/07/02(月) 23:31:36 ID:zssJ/Zyn
>557
多分アファナシエフの演奏だと思う。
あの極端な遅さでそうだと思うんだけど。
643名無しの笛の踊り:2007/07/02(月) 23:32:53 ID:2s0Nsupy
>>619
スピーカーはエラックではないかしら。
FS207.2とかっぽく見えました。
644名無しの笛の踊り:2007/07/02(月) 23:33:16 ID:AHcvXslM
残念なのは、後継者がいないこと。
645名無しの笛の踊り:2007/07/02(月) 23:41:17 ID:ci/Z79DQ
ホロヴィッツは1回目の来日でもうダメかと思われたが
その後見事晩年の演奏様式を会得し2回目の来日が素晴らしかった。

>中村紘子女史は「ホロビッツさん、もうやめて。」

これじゃ元も子もない。止めてしまっていたらホロヴィッツの再起は無かった。
吉田の批評は、文脈から言っても「骨董はひび割れていても価値がある」というところに
重点があったと思うし、一時期は見捨てられた骨董も相場によっては価値が急上昇することも
あり得るのだ。一元的に決め付けない、含みのある表現であった。
646557:2007/07/03(火) 00:31:17 ID:xoSn+kcL
NHKに確認したら、やっぱりリヒテルでした。
オレの耳も捨てたもんじゃなかったので、実に清清しい気分です。





647名無しの笛の踊り:2007/07/03(火) 00:36:39 ID:PUWCw5eV
たった一夜で変わったの吉田翁の人気ぶりに嫉妬
648名無しの笛の踊り:2007/07/03(火) 01:16:14 ID:+kqLZFEm
≫646あんたはエライ←古いな
649名無しの笛の踊り:2007/07/03(火) 01:25:51 ID:S5ky9n49
名曲のたのしみ
93年5月23日
 4つのマズルカ(p)ルビンシュタイン、ルイサダ
 5つのマズルカ(p)同、同
 ノクターン
650557:2007/07/03(火) 01:39:56 ID:xoSn+kcL
>>648
初めて、クラ板で褒めてもらえました。感涙。
でも、オレは自分に厳しいので、どうして確信を持って
リヒテルだと言えなかったのか、それが残念です。
651名無しの笛の踊り:2007/07/03(火) 02:01:09 ID:S92BBss9
>>642
それはない
652名無しの笛の踊り:2007/07/03(火) 02:26:30 ID:RwA8+hpb
>>557
今、該当曲のリヒテルを聞いてみているんだがこれまた随分感傷的というか、
淡々と進むんだけどフーガがあまり強調されていない、どうも・・・
あまりよくない・・
ペダル使いすぎで、アーティキュレーションもくちゃくちゃになってる。

俺の中の、絶対的なベンチマークがwalchaになってるせいかもしれんが。
ピアノで満足する演奏が平均律にはないんだよね・・・

653名無しの笛の踊り:2007/07/03(火) 02:33:08 ID:RwA8+hpb
異論承知でいうが、J.S.Bach神の短調は俺の耳には恐ろしく暗く聞こえる。
もうね、絶望。特に平均律はそう。

654名無しの笛の踊り:2007/07/03(火) 02:39:58 ID:Pqp7/nM0
>>625
鎌倉に在住する先生、道で倒れて、誰一人助けて貰えず・・・と
何処かで恨み書きなぐっていましたが、いかがお過ごしのことやら。
655名無しの笛の踊り:2007/07/03(火) 02:42:29 ID:RwA8+hpb
>>654
鎌倉は広いし、先生が住んでいる由比ガ浜はカオス。
DQNが周りに住んでなければいいけど。
でも、20年以上前からお手伝いさんいるし、掃除もやってくれてるから大丈夫。
一人で孤独死とかはないと思うよ。
656名無しの笛の踊り:2007/07/03(火) 02:42:43 ID:Pqp7/nM0
>>619
人間、歳を重ねると、高い周波数成分が聞こえなくなる。
悲しそうに、昔ラジオ少年〜今社長の70過ぎのおじいさんがつぶやいてた。

だから、レコ芸なんかで薀蓄垂れてる50過ぎのオヤジの言い分なんか
聞いても無駄なんだと。
657557:2007/07/03(火) 02:49:31 ID:xoSn+kcL
>>652
確かに感傷的かもしれませんね。オレも聴き直したら、
後半でやけにアクセントつけたりして、耳障りな感じがしました。
只、テンポのとり方は抜群だと思いました。少なくともグールド
よりは良いという感じです。結局、オレとしては、吉田氏を気取って、
自分で下手なピアノ弾いて満足するしかありません。
658名無しの笛の踊り:2007/07/03(火) 03:39:22 ID:EI7BBO33
>>653
>異論承知でいうが、J.S.Bach神の短調は俺の耳には恐ろしく暗く聞こえる。
>もうね、絶望。特に平均律はそう。

これ(↓)の7曲目「ビアッシー」(ト短調プレリュード)、試聴してみてくれ。
ttp://www.hmv.co.jp/product/detail/143252
659名無しの笛の踊り:2007/07/03(火) 16:49:49 ID:Jb67M4a7
以前書いてたことで、大岡昇平氏が、あれだけ音楽好きだったのに、
歳とって聴くと耳が痛くなると。
「なんという残酷で痛ましいこと」と悲痛な文章で老いの悲しみを書いていた。

吉田翁は幸せ者ですな。この歳になっても・・・
大岡は特に大好きなモーツァルトの「協奏交響曲」が辛いと嘆いたそうな。
660名無しの笛の踊り:2007/07/03(火) 17:11:33 ID:wsZ3ceU3
耳がいいのは子供のとき。
大人になるとひたすら劣化。知識がついたときにはもうよく聞こえていないのが普通。
それは演奏家も同じこと。老人指揮者や老人評論家はきこえていないのを経験的推測でごまかしている。
661名無しの笛の踊り:2007/07/03(火) 17:12:58 ID:wsZ3ceU3
よくごまかせるようになるためには
若い内の蓄積が大事。中年から音楽聞き出しても評論家になるのは無理。
662 :2007/07/03(火) 17:43:51 ID:B56oOkF+
めぇいきょくのたのしみっ よしだっひぃでかずっ
663名無しの笛の踊り:2007/07/03(火) 18:02:37 ID:IqFlv0SR
だからセンセイはもうとっくに亡くなっているんだってば…
今は惰性だけで動いているのに、本人が気付いていないだけ。
余りにも不憫だから、周りの人は気付かない振りをしている。
問題は誰が動きを止めるかだな。
664名無しの笛の踊り:2007/07/03(火) 18:54:58 ID:fOPQm3by
吉田先生は音楽を聴いているのであって、音を聞いているのではない。
まあ、具体的に言えば、バッハの精神であり、モーツアルトの精神である。
低音がどうの、高音がどうのというような議論は、音響屋に任せておけばよい。
吉田先生が音楽に求めているものとは甚だしく乖離していると言うことだよ。
665名無しの笛の踊り:2007/07/03(火) 19:21:09 ID:z+hpsWEW
>>664
>音楽を聴いているのであって、音を聞いているのではない。

耳の聞こえないベートーヴェンが、音を聴かずに、心で音楽を聴いた。
というのは分かる。しかし、音楽評論家が「音を聴かず」して、
音楽を聴くというのは、論理的に矛盾してると思うな。

吉田さんは、あの年齢にしては驚異的に耳が良い。
正直、うちの祖母などは晩年は大声を出さねば、会話すらできなかった。
それに比べれば、吉田氏はまだまだ耳もしっかりしているし、カクシャクと
している。本当に素晴らしいと思うね。

余談だが、iPodとかで音楽を聴いてる連中は注意したほうがいい。
吉田さんの年齢で、あれだけの聴力を確保したければ、ヘッドフォンは
やめておいたほうが無難だと思う。

音を聴かずして、音楽を聴くなどということは、誰にも不可能だからね。
666名無しの笛の踊り:2007/07/03(火) 20:20:49 ID:rl4un6Uh
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667名無しの笛の踊り:2007/07/03(火) 21:24:22 ID:Ias8jafv
吉田翁訳『音楽と音楽家』全部じゃないが読んだ。
20代の頃の格調高い文章がいい。
『主題と変奏』など、若い頃の文章が好み。
尖がってたね。
668名無しの笛の踊り:2007/07/03(火) 22:09:56 ID:fOPQm3by
>>665
>吉田先生は音楽を聴いているのであって、音を聞いているのではない。

吉田先生にとって関心があるのは、音楽の精神、構造、様式、歴史、等であって、
区々たる音の問題ではない、ということが、言いたかったのだ。
 言葉が読めるからと言って、文章が読めるわけではない。
669名無しの笛の踊り:2007/07/03(火) 22:21:43 ID:Pqp7/nM0
>>668
ココロが若いと、いろいろ聞こえるんだそうだ。
固執して老化すると聴覚神経までやられてしまう。
頑固ではないこと。 音に素直でありたい。
670名無しの笛の踊り:2007/07/03(火) 23:12:39 ID:eStQJDW8
>>557
リヒテルですか。ありがとうございます。
私もずっと気になっていたので。
吉田先生チェンバロ嫌いなんですよね。

>>653
平均律の短調はまさしく受難曲だと思うんですが。
671名無しの笛の踊り:2007/07/03(火) 23:14:50 ID:7Vx1nBW3
>>645
吉田氏のホロヴィッツ初来日公演のときの発言はあまりに有名だが、
その後の2回目の来日公演のときの評論こそ素晴らしい。
氏はホロヴィッツのスカルラッティの演奏を聴いて「ああ、なんという
音楽を聞かせるのだろう」と感嘆し、1回目の公演から見事に立ち直った
ホロヴィッツを率直に評価している。
吉田氏は自説に固執することなしに、その時の自分の感性を信じ、率直に
前言を誤りだったと認めたり、あるいは演奏の変化を解説して見せるところが
素晴らしいと思う。
672名無しの笛の踊り:2007/07/03(火) 23:17:02 ID:7Vx1nBW3
>>670
曲にもよるけど、平均律第1巻の5曲目、8曲目、24曲目などはこれはもう
受難の音楽そのものだと思う。
673名無しの笛の踊り:2007/07/04(水) 00:12:21 ID:B8MvIX0v
>>671
1回目の来日公演のあと、骨董発言を耳にした老ボロビッツが、
「ヨシダとかいう香具師一人だけがホントのことを言った」と語り、
2度目の来日に向けて、臥薪嘗胆の日々を送ったこと、そして
その猛練習が再来日時の真にすばらしい演奏につながった
こと・・・。

どうしてこんな気持ちのいい話を取り上げなかったのかしら?
674名無しの笛の踊り:2007/07/04(水) 00:54:22 ID:Cn4k9v8r
( ;∀;)イイハナシダナー
675名無しの笛の踊り:2007/07/04(水) 00:58:48 ID:5mjeZiGE
>>673
いい話だね。ホロヴィッツは好きだから記事はチェックしているつもりだけど、
その話は初耳だわ。参考までにソースはどこ?
676名無しの笛の踊り:2007/07/04(水) 01:02:19 ID:CIl9XM3b
>>673
確かに、幌のちょぴん「革命」(NHK放送)はひどかった。

しかし、あのモスクワライブの以前とは、とても思えない。
677名無しの笛の踊り:2007/07/04(水) 01:05:34 ID:JuUAAjcs
一回目の来日時には、夜遅くまでビデオを見たり、不摂生きわまる
生活をしており、体調が最悪だった。
それを「ホントのこと」とは、プロ意識が欠けることおびただしい。
それを高い金出して聴かされたものこそ、いい面の皮。
日本の聴衆を甘く見ていたのではないかしら。
678名無しの笛の踊り:2007/07/04(水) 01:24:13 ID:8tayXFG4
吉田翁には一日でも長生きしてもらいたい
679名無しの笛の踊り:2007/07/04(水) 01:32:06 ID:YqyHluDa
>>673
それ、もろにデマ。
680名無しの笛の踊り:2007/07/04(水) 01:38:05 ID:UHS/3gpO
20年後>>673が出典として引用されるようになる。
681名無しの笛の踊り:2007/07/04(水) 02:52:40 ID:koXWcul5
ソースが出てくるまで信じないぞ、と思ったが、一瞬でも信じた自分が恨めしい。w
682名無しの笛の踊り:2007/07/04(水) 03:14:11 ID:M0ybh9pA
その逸話の真偽はともかく、吉田の例の論評は本人にも確かマスコミを通じて
伝わっていたはず。当時は日本のみならず、アメリカにも氏の論評が伝わり
物議を醸していたと記憶している。
683名無しの笛の踊り:2007/07/04(水) 03:28:04 ID:UHS/3gpO
次の来日までの3年間,コンディションの立て直しに相当な努力を積んだのも確かであろう。
684名無しの笛の踊り:2007/07/04(水) 03:28:47 ID:M0ybh9pA
調べたら、やはりアメリカのマスコミで報道されていた。
Three years ago, when Vladimir Horowitz last appeared here,
his audiences seemed to adore him, cheering with an abandon
that was most un-Japanese. Then came the reviews. They were merciless.
''Miserable,'' said Hisatsugu Shimizu, an editor of a prominent music magazine.
''A cracked antique,'' the dean of Japanese music critics,
Hidekazu Yoshida, wrote in the newspaper Asahi Shimbun.
''I could find only a fragment of the legendary Horowitz,'' he said.
ttp://topics.nytimes.com/top/reference/timestopics/subjects/m/music/index.html?offset=20&s=oldest&query=JAPAN&field=geo&match=exact
『「ひびの入った骨董品」と、日本の音楽評論家である吉田秀和が、朝日新聞に書いた。
彼によれば、「私は、伝説的人物ホロヴィッツのごくわずかな片鱗しか
見出せなかった」という。』
685名無しの笛の踊り:2007/07/04(水) 06:01:11 ID:HHuFou7o
・・・ところで、吉田秀和氏は「ひび割れた骨董品」とコメントしたことを相当責任を
感じていたようですね。86年にレコード芸術の「今月の一枚」で「ホロヴィッツ・
スタジオ・レコーディングス1985」を取り上げたときに以下のようなコメントを
残しています。
「私とすれば、自分の職業の立場上−ことにピアノの演奏史に輝かしい足跡を
残した名人について、あんな言葉を吐いた以上、その後の彼の復活という噂さが
本当かどうか、自分の耳できいてみる必要−いや、責任があるという意識をもった。
・・・その結果は書くまでもない。
・・・本当によかったと思う。大家自身が3年前の日本公演の不出来を率直に認め、
『東京の聴取に気の毒なことをした、今度こそ自分の真価をきいてほしい』と、
前回とは違う万全の用意をととのえた上で、わざわざロンドンからニューヨークに
帰る途を変更して、東京によったというニュースが正確だとすれば、私たちにとって
だけでなく、彼にとっても、本当に気持ちの良い、よい話となった。私とすれば、
その上に、心から感謝したいような気持をもった。彼は前回の不評を悪くとれず−
あの人のキャリアからいえば、そうしたってちっとも不思議ではないのに−
虚心坦懐に受けとった上で、名誉回復のため、そうして恐らくは自分の真価と信じる
もので東京の(日本の)聴衆を喜ばせようと、はるばるやってきたのだ、81歳という
高齢にもかかわらず! ttp://g1.gaiax.com/~member/lastbbs2.fcgi?ht_02@tubox:1
686名無しの笛の踊り:2007/07/04(水) 06:20:07 ID:CxwSusVu
吉田先生 指揮者を引き合いに出すとフルネと同い年。
その前後にはチェリ、ショルティ、ヴァント、ジュリーニ!!!!
687ひび割れた骨董@:2007/07/04(水) 08:29:47 ID:le/k6J78
朝日新聞、1983.6.17、夕刊、文化欄

《音楽展望》                 

ホロヴィッツを聴いて     [吉田秀和]

遅すぎた伝説の名演奏
ショパンに至芸の片鱗

百聞一見に如かず。ホロヴィッツをきいている間、
私はこの言葉を何度も噛みしめさせられた。その味は、いつも、苦かった。
ホロヴィッツは今世紀きっての名手と称えられたピアニストである。
その人が79歳の誕生日まで幾か月という時になって、ついに、
はじめて日本のステージに姿を現した。
私たちはこれまで、彼についていろいろな話を聞いたり、
批評、評論を読んだりしてきた。レコードもたくさんきいた。
演奏会の実況をTVで接する機会も、これまで2回与えられた。
それでも、以上の全部を束にしても、
今度実際に自分の耳と目で経験したものの重さには対抗できなかった。
688ひび割れた骨董A:2007/07/04(水) 08:32:29 ID:le/k6J78
***事実の重みが苦く***

重みとは何か。今のホロヴィッツには過去の伝説の主の姿は、
一部しか認められなかったという事実のそれである。
私としては、彼の来日を可能にした人たちや、
全演奏会を翌日一挙に放映したNHKの労を大いに多とする。
しかし、この人にはもっともっと早く来てほしかった。
私は人間をものにたとえるのは、インヒューマンなので好きではない。
しかし、今はほかに言いようがないので使わせて頂くが、
今私たちの目の前にいるのは、骨董としてのホロヴィッツにほかならない。
骨董である以上、その価値はつきつめたところ、人の好みによるほかない。
ある人は万金投じても悔いないかもしれないし、
ある人は一顧だに値しないと思うかもしれない。それはそれでいい。
だが、残念ながら、私はもう一つつけ加えなければならない。
なるほど、この芸術は、かつては無類の名品だったろうが、
今は―最も控えめにいっても― ひびが入ってる。
それも一つや二つのひびではない。

彼の演奏では、音楽が続かなくなった。
少し進んだかと思うと、ひびの割れ目におちて、音楽が途切れてしまう。
忌憚なくいえば、この珍品は、欠けていて、完全な形を残していない。
それは特に、ピアニストが絹糸のような繊細で強靭な弱音で、
陰影の濃い音の生地を織り続けようと努力している時、際だって見えてくる。
それは、もう、昔の出来事というより、心の中の出来事と呼ぶにふさわしい。
そこにある種の感動を誘う力がないわけではない。
けれども、ピアニストは、音が全く消えたわけではないことを
証明するかのように、思いがけぬ力強さでバスを鳴らしたりする。
それは必ずしも、いつも、前後との論理のつながりが明らかでないので、
聴衆を驚かす効果に終わってしまうことが多い。
個々の音の輪郭がはっきりしない場合もよくある。
それは子音が明確でないので、意味の通じにくい、
この人の話し方を連想させずにおかぬ。
689ひび割れた骨董B:2007/07/04(水) 08:33:39 ID:le/k6J78
この夜の曲では、最初のベートーヴェン(作品101のソナタ)より
シューマン(謝肉祭)がまし、シューマンより
ショパン(ポロネーズほか)がもっとよかった。
特にショパン、それも練習曲(作品25の7)の演奏では、話にきく、
ほかに比較するものなく、かけがえもない魅惑の一端にふれることができた。
やはり。この人は正真正銘、
混ざり気なしのピアニストであることを手応えで実感できた数分間である。
これはベートーヴェンよりシューマン、それよりショパンが、
最もピアノの精髄に根ざす音楽を書いた証拠といってもいい。
ピアニストの本能が、それによって呼びさまされるのだ。

私は去年のロンドン公演を録音した最新のレコードをきいて、
この人はもう誰それの何という曲をひくというのでなく、
ある曲を前に、自分が何を見、何をきくかということだけを、
心の赴くままに語る巨匠になったのかと想像した。
しかし、それは半分しか当たってなかった。
あのレコードは、どこまで忠実な再現だったのだろう。
もっとも、演奏は、器械を通じて経験すると、
どうしても何かが変らざるを得ない。
ホロヴィッツも実演の翌日TVでみたが、ここでも、
前夜の痛々しいまでに風穴のあいた印象はずっと柔らげられていた。
たしかに、何をひこうと、彼はそれを完全に手中のものとし、
自分の音楽にしきってひいている。
<謝肉祭>では興味深いアクセントづけが随所にあった。
ベートーヴェンでは、あの沈鬱で内政的な開始の仕方は、
かつてみない着想だと思った。
しかし遺憾ながら今彼には、その着想を充分に肉づけして提出する力が
充分にはなくなった。あれでは油絵を白黒写真で複製したようなことになる。
せめて、第一期のTV放映のあったころ、
できれば、その前、長い沈黙のあとカムバックして間もないころ来ていたら、
私たちにも、全盛時代の幾分かが伝わってきたろうに。
690ひび割れた骨董C:2007/07/04(水) 08:38:11 ID:le/k6J78
***敏感な本能生きる***

今度の演奏から推測できる限り、彼の芸術は、
ほとんど本能的といってもよいほどの異常に敏感な感性に根ざすもので、
全盛期でも、彼は全く余人の真似を許さぬ演奏をしたのだろう。
それはまた、彼の独特の不思議な指使いその他の技巧と不可分だった。
それが、第一回のTVの時、私に強烈な印象を与えた基になったのだが、
今みると、その両者の結びつきにがたがきている。
もう思ったようにひけない。だが、本能は生きている。

もちろん、79歳という高齢だから、肉体が衰えるのは当然の話だ。
だが、高齢の名手は、彼が最初でも、唯一でもない。コルトー、ケンプ・・・・・・・
私がザルツブルクでバックハウスをきいた時、彼は実に84歳だった。
その時、かつては鍵盤上の獅子王と呼ばれた老人は、
思いもよらぬ温かく深く柔らかな音で、
ブラームスの第二ピアノ協奏曲のソロをひきはじめ、ひきおえた。
それはブラームスの音楽であると同じくらい、彼のものであり、
ピアノ音楽になりきっていた。
もちろん、人間の年のとり方は千差万別。
八十の人にできることが七十の人にできないといって責めるのは正しくない。
だが、現役で働いている以上、批評の対象になるのはさけがたい。
ホロヴィッツが、ショパンで往年の至芸の片鱗を垣間見させたのは
事実である。だが、それは名品の一片だ。
今の彼はどんな気持ちでステージに立っているのだろう。
彼が、やれるだけのことを、誠実に、一生懸命にやっているのは事実である。
跳躍の多いパッセージで見苦しい音のはずし方はしまいと、
テンポをゆるめても一つ一つていねいに打鍵している様子は
感動的ですらあった。
「これ以上何を望むのか。過去の先入観からではなく、
今の自分をきいてほしい」と彼はいうのだろう。
691ひび割れた骨董D:2007/07/04(水) 08:39:37 ID:le/k6J78
だが破天荒の謝金を払う興業主、空前の入場料を払って集まった聴衆が、
彼のかつての名声と無関係でないのは、彼も充分心得ているはずである。
こんなことを書くのが、渡来の老大家に対し、
どんなに非礼で情け知らずの仕打ちか、私も心得てないわけではない。
だが、大家に向かって、いまさら外交辞令でもあるまい。

***霧の彼方になおも***

こういう私でも、かつての彼の天才ぶりを疑うことはできない。
あの、ピアノを鳴らすことにかけては天下一品の名手、
自分の天分に底ぬけに楽天的自信をもっていたルービンシュタインが、
名声の絶頂期にいる時、ホロヴィッツのデビューをきいて、絶望し、
自殺を考えたというのは、彼が自伝で告白している。
ホロヴィッツの演奏に関し、これ以上の専門家の鑑定書はあるまい。
それがどんなに輝かしいものえあったか、
どんな高みからピアノ演奏の芸術を支配していたのか。
このことは、今度の実演をきいた後も。きく前とほとんど変わらない位、
遠い霧の彼方に残ったままだった。(音楽評論家)
692名無しの笛の踊り:2007/07/04(水) 09:15:18 ID:6SJlqJTr
NHKで放映された83年のホロヴィッツ来日公演はリアルタイムで観た
幕間の諸先生方のコメントも覚えてるな
中村紘子氏その他が、慎重に言葉を選んで当たり障りのないコメントを言ってる中で
やっぱり、あの吉田先生の当意即妙の発言は印象的だった
693名無しの笛の踊り:2007/07/04(水) 09:23:20 ID:F2PJ3slo
吉田氏の文章はずっとひび割れないですね。
特に最近では「すばる」連載がすばらしい。
694名無しの笛の踊り:2007/07/04(水) 10:28:00 ID:p82pQfzR
>>673は確か吉田氏自身が昔語っていたと思う。
「あの吉田とかいう変な頭したやつだけが本当のことをいった」とホロビッツがいってくれて
それはうれしかったな、てなことをいっていた。
695名無しの笛の踊り:2007/07/04(水) 10:28:36 ID:2t560f3c
現在クラ板で最も熱いスレ
はここでつか?
696名無しの笛の踊り:2007/07/04(水) 10:33:53 ID:BX96WySa
その後の来日でホロ翁は吉田さんの席を指定するほど気にしていた。
吉田さんの横にはホロ嫁(トスカニーニの娘)が。
697名無しの笛の踊り:2007/07/04(水) 10:45:42 ID:bnmclPqj
翁の自宅は由比ガ浜の方じゃなく、逆の八幡宮のそばだよ。
路地になってるからわかりにくいだろうけど、
その向かいが元小林秀雄宅だった。
ときどき、鎌倉で見かける、あの風貌でよろよろ(失礼)歩いてらっしゃるのを。
何年か前はもっとかっこよかったな。やっぱり奥さんのことと、年がなぁ。。。
698名無しの笛の踊り:2007/07/04(水) 10:54:04 ID:5mjeZiGE
>>694 >>696696
およそ本人の言うことほどアテにならないものもないと思うが、
吉田氏なら話は別。そういうエピソードを聞くにつけ、
改めて吉田氏の偉大さを思うよ。
699名無しの笛の踊り:2007/07/04(水) 10:59:13 ID:/arET1Rk
おい、信じて良いのか?
オレは吉田翁が案内人だったから、マジでこれは頌歌になるんじゃないのかと思ってしまうよ。
700名無しの笛の踊り:2007/07/04(水) 11:01:36 ID:nldEjETq
ホロヴィッツの調律師フランツ・モア著書の本に「一度目の日本公演は薬漬けだった」
と、そして二回目では「クリーンな身体になった」とありましたね。
701名無しの笛の踊り:2007/07/04(水) 12:04:31 ID:CxwSusVu
俺もそれ読んだ。吉田先生もっと優しく加減してやれよって思った。
702名無しの笛の踊り:2007/07/04(水) 12:54:05 ID:M0ybh9pA
>>700
ハロルド・シェ―ンベルグ著の「ホロヴィッツ」によれば、82年から
服用し始めた抗うつ剤のせいで、演奏に破綻がみられるようになったらしいね。
85年までには服用をやめて調子を取り戻したそうだけど。
In 1982, Horowitz began using prescribed anti-depressant medications,
and his playing underwent a perceptible decline[5]. The pianist’s
1983 performances in the United States and Japan were marred
by memory lapses and a loss of physical control. By 1985, Horowitz,
no longer taking medication, returned to concertizing and recording
and was back on form.
http://en.wikipedia.org/wiki/Vladimir_Horowitz#_note-3
5 Schonberg, Harold C. (1992). Horowitz:His Life and Music. Simon and Schuster. ISBN 0-671-72568-8.
703名無しの笛の踊り:2007/07/04(水) 13:16:03 ID:M0ybh9pA
やはり初来日時の「ひび割れた骨董品」という評価がなければ、
二度目の来日はなかったでしょうな。あれで奮起したから、高齢にも
関わらず遠路はるばる日本にまで戻ってきて汚名を晴らす気になったんだと思う。

その意味では、吉田氏の日本の聴衆に対する貢献は計り知れないし、
二度目の来日公演に行った人は、氏に感謝すべきなんじゃないだろうか。

あの頃の日本には、カラヤン、バーンスタイン、クライバーといった
ホロヴィッツが個人的に一目置いている才能たちが演奏しに来ていたから、
ホロヴィッツも遠いながらも日本に興味をもって戻ってきたのかもしれないね。
704名無しの笛の踊り:2007/07/04(水) 14:41:18 ID:jZJyyJvq
>>642
お前アファナシエフの平均律聴いたことないだろ
全然遅くないぞ
705名無しの笛の踊り:2007/07/04(水) 14:45:33 ID:5mjeZiGE
>>703
>やはり初来日時の「ひび割れた骨董品」という評価がなければ、
>二度目の来日はなかったでしょうな。

どうでしょうね・・・・

自分の出来が悪かったことは、評論家に指摘されるまでもなく本人が一番
よく分かっていたはず。てか、そう推測するのがむしろ自然でしょう。

別に吉田氏を見返してやろうとか、そういう個人的な動機ではなく、一芸術家
の良心がホロビッツを再来日させた。そう理解してるけどね。

ま、そのへんは「推測」で議論しても意味ナイけどね。
706名無しの笛の踊り:2007/07/04(水) 17:56:35 ID:+j+SdpOs
二度目の来日は、自分で前回の汚点を気にしての来日だったみたい。
さすがに本人も気にしてたのでしょう。ギャラもすごかったしね。
確か、二回目はチケット料金も下げたはず。
まあ、良心からだと思う。
707名無しの笛の踊り:2007/07/04(水) 18:15:37 ID:M0ybh9pA
初来日で日本の評論家も聴衆も皆手放しで称賛していたら、日本も舐められて
二度目の来日公演がなかった可能性もあるんじゃないでしょうかね。

吉田の論評の影響かどうかわからないなら、良心からかどうかも推測の域を出ず
真相はわかりませんな。もっとも両方の理由でというのもあるのかもしれないが。
708名無しの笛の踊り:2007/07/04(水) 18:19:38 ID:UIj4aueF
一度目の来日はコックまで連れてきたからギャラが跳ね上がった
709名無しの笛の踊り:2007/07/05(木) 01:25:45 ID:cbDzGqvB
試聴室
93年5月30日 
 バッハ バイオリン協奏曲第2番 ブランデンブルク協奏曲第4番
 指揮バイオリン シモンゴールドベルク

名曲のたのしみ
93年6月6日
 ショパン 練習曲作品10 (p)アシュケナージ ガブりーロフ ポリーニ
710名無しの笛の踊り:2007/07/05(木) 01:28:44 ID:rYQaS0Fv
吉田さんの批評にホロヴィッツはすごいショックを受けてそのせいもあって
薬漬けの生活からの脱却に繋がったと読んだことがある。
711名無しの笛の踊り:2007/07/05(木) 01:55:10 ID:LTQMbpCd
吉田さんの番組を聴きながらのんびり酒を飲みながら居間で寛いでいると1週間の疲れが癒されます。
712名無しの笛の踊り:2007/07/05(木) 01:59:36 ID:lV/+EzQw
ホロヴィッツに訳して読ませた人は誰なの?
713名無しの笛の踊り:2007/07/05(木) 02:10:00 ID:LANYKdUw
初来日でボロボロだったホロヴィッツ、実は、薬のせいで?完全に
耄碌してして、自分がどんな演奏をしたかも分かっておらず
帰米後、「またコンサートでもやりたい」とか言い出したらしい・・・。

そこで、周囲の人がホロヴィッツがどういう状況であるか知らせるために
吉田さんの評論を読ませたらしい。
「パールハーバーよりひどい!」
というのがホロヴィッツの感想だったそうだが・・・・・・。
とにかく、それでようやく自分の状況を理解できたらしい。
714名無しの笛の踊り:2007/07/05(木) 02:24:32 ID:XDa5OKnl
ネタにしか見えん。
715名無しの笛の踊り:2007/07/05(木) 02:31:16 ID:J5Z0hrQN
誰か「噂の真相」を書いてくれ。おたふくソース付きでw
716名無しの笛の踊り:2007/07/05(木) 02:38:31 ID:DY3e6B3G
吉田秀和を論ずるテーマが、ホロヴィッツの逸話と食生活か?
同日民放で放送された、フジコ・へミングなんか世界から戦争が
なくすには、みたいな話をしていたのに。
なんかちっちゃいな。
717名無しの笛の踊り:2007/07/05(木) 03:03:02 ID:ZQMbtCYw
もちはもちや
718名無しの笛の踊り:2007/07/05(木) 03:07:26 ID:J5Z0hrQN
一隅を照らせ
719名無しの笛の踊り:2007/07/05(木) 03:16:21 ID:DY3e6B3G
>>717
そういう見方もあるのだろうけど。
吉田は以前は世相や政治などにも積極的に書いていた。
音楽に限っていても、過去だけではなく今後の音楽界やら相変わらず
クラシック音楽に触れる機会がある人たちは恵まれた人たちが中心。
日本のクラシックファンの裾野が広がっていない。
つか、実際には縮小している。
俺は吉田の今後には、そのあたりの分析や提言を期待したいのだが。
お年にもかかわらずしっかりされている様子なので、尚更。
720719:2007/07/05(木) 03:25:19 ID:DY3e6B3G
今までの業績を振り返るだけでは「追悼番組」だよ。返って失礼に当たる。
プロデューサーの責任かも知れんが。
721名無しの笛の踊り:2007/07/05(木) 06:42:09 ID:SURZFxpU
認知症にもならず、90を超えての健筆ぶりに、ただ畏敬の念を持っております。
722名無しの笛の踊り:2007/07/05(木) 07:07:38 ID:LU0wdLoa
だから、フジコなんかを引き合いに出すから話がおかしくなるんで・・・w
723名無しの笛の踊り:2007/07/05(木) 10:22:58 ID:Fzu8NPEC
吉田秀和の世相や政治評論は、以前に音楽に対しての評論ほどの説得力は持っていなかった。残念だけど。
それは朝日新聞に連載している文化人、という制約もあったのかも知れないが。
今後は音楽だけに注力してもらうのがいいと思う。

といいつついきなり「のだめカンタービレ」について書いたりしたらびっくりするが。
過去には「タカラヅカ」について書いてたこともあったしw
724名無しの笛の踊り:2007/07/05(木) 14:22:24 ID:ZMQVkSMb
先生は「ボクはオーディオにはこだわらない」とおっしゃっていたけれど、
テレビに映ってたあのセットを揃えたくて仕方ない今日この頃。
あのスピーカーとかアンプはどこのかしら?私も和室に置いてみたい。
725名無しの笛の踊り:2007/07/05(木) 15:20:54 ID:gEOFsPg/
クリスキットじゃね?
726名無しの笛の踊り:2007/07/05(木) 15:41:26 ID:XlPsSwI4
ナツカシス
727名無しの笛の踊り:2007/07/05(木) 18:09:34 ID:lV/+EzQw
ホロビッツが読んだ話は嘘でしょ。
訳して彼に読ませる人間の存在なんて考えられない。
728名無しの笛の踊り:2007/07/05(木) 18:11:26 ID:lV/+EzQw
日本の新聞に骨董品扱いした評が出た話がチラと耳に入ったくらいなら分かるが。
729名無しの笛の踊り:2007/07/05(木) 19:06:21 ID:VUH7h9Df
まあ、ホロヴッツが大筋で知っていたのは周知なわけで。
730名無しの笛の踊り:2007/07/05(木) 19:22:07 ID:yvrh63kd
ETV特集で取り上げられてからこのスレ凄く伸びたね。
731名無しの笛の踊り:2007/07/05(木) 19:56:50 ID:RbO4nmwD
周知じゃないだろw
732名無しの笛の踊り:2007/07/05(木) 20:25:31 ID:lV/+EzQw
>>729
周知??

ソースがあるんならまじめに教えてくれ
733名無しの笛の踊り:2007/07/05(木) 22:36:06 ID:VUH7h9Df
684 :名無しの笛の踊り :2007/07/04(水) 03:28:47 ID:M0ybh9pA
調べたら、やはりアメリカのマスコミで報道されていた。
Three years ago, when Vladimir Horowitz last appeared here,
his audiences seemed to adore him, cheering with an abandon
that was most un-Japanese. Then came the reviews. They were merciless.
''Miserable,'' said Hisatsugu Shimizu, an editor of a prominent music magazine.
''A cracked antique,'' the dean of Japanese music critics,
Hidekazu Yoshida, wrote in the newspaper Asahi Shimbun.
''I could find only a fragment of the legendary Horowitz,'' he said.
ttp://topics.nytimes.com/top/reference/timestopics/subjects/m/music/index.html?offset=20&s=oldest&query=JAPAN&field=geo&match=exact
『「ひびの入った骨董品」と、日本の音楽評論家である吉田秀和が、朝日新聞に書いた。
彼によれば、「私は、伝説的人物ホロヴィッツのごくわずかな片鱗しか
見出せなかった」という。』
734名無しの笛の踊り:2007/07/05(木) 22:38:40 ID:VUH7h9Df
吉田氏の全集の中に、ホロヴィツの思い出のようなものがあり、
ずいぶんと彼が気にしていたとある。
自分のことだからと信憑性がアレだが、座席まで指定され、
隣に奥さんを配置され、その後会席に招かれたことを類推してみると。

知らないやつは知らない。
735名無しの笛の踊り:2007/07/05(木) 22:46:52 ID:XlPsSwI4
>>733
しゅう‐ち〔シウ‐〕【周知】
[名]スル世間一般に広く知れ渡っていること。

A:<ホロヴィッツが公演の不評を知っていた>
B:<ホロヴィッツが不評を知っていた>ことを広く世間が広く知っていた。

AとBを混同してはいけないよ。NYタイムズの記事はAの証明には
なっても、Bの証明にはならない。。。

まあ、どうでもいいね。失礼しますた。
736名無しの笛の踊り:2007/07/05(木) 23:29:05 ID:soofKFy3
日本に来て体調を崩す演奏家って案外多いらしいけどなかなか表に出ないね。
自分の金で聞きに行く評論家が少ないから?
737名無しの笛の踊り:2007/07/05(木) 23:29:51 ID:iNufVEyG
黒人で史上初めてスケートで金メダル取ったデービスのスレで、

>24 :名無しさん@恐縮です :2006/02/19(日) 03:16:02 ID:izOQ2qA20
>俺が黒人で俺が最初にメダルを取っていればこいつは所詮二番煎じってこった
738名無しの笛の踊り:2007/07/05(木) 23:30:53 ID:iNufVEyG
すいません
739名無しの笛の踊り:2007/07/05(木) 23:42:20 ID:z0ruc+4f
ドイツパンとコーンフレークとゆで卵とヨーグルトとお茶。三日やってみたけど
ちょっと厳しかった。すぐお腹空いちゃう。
740名無しの笛の踊り:2007/07/05(木) 23:47:47 ID:yQVjfEzZ
>>739
え、えー!こんだけ食べてすぐお腹が空くって、日ごろどんな朝食なの?
741名無しの笛の踊り:2007/07/06(金) 00:35:47 ID:IEiT0v3k
吉田秀和、彼にとっては不本意じゃないのかな。

あんな演奏、どう聴いたって、ヒビの入っているレベルではない>horowitz来日一回目
彼がもし仮に亡くなったら、ヒビの入った云々の台詞が今よりもついて回るんだろうなぁ。
名演を評した表現でもなんでもないのに。

それと、Horowitzが吉田は正しいことを言っているなど言うわけないし、それを言ったとして
なんで外部に漏れるんだよ・・・

彼自身がプロに反する、圧倒的な糞な演奏をしたって自覚してるはず。
ピアノ弾くために生まれてきたような人間だから。
それに、なぜあのとき、あんなひどい演奏になったのか、そんな裏側は知りたくもないし、
薬漬けになっていたとかいう話もどうでもいい。聞きたくもない。
742名無しの笛の踊り:2007/07/06(金) 00:42:36 ID:IEiT0v3k
60年代くらいまで吉田秀和は活躍したんだろうけど、彼の残りの人生は
おまけみたいなもんだろうな。
自分の青春時代(90年代)には大きな存在でいろいろ影響受けたけど。
世にあまり知られていない曲を見つける目も肥えてたし、あのころは日曜日の朝10時だったか
あの番組を聴かないと落ち着かなかったし。

でも、この人、若い演奏家でしかも野心ある演奏家を「周知」させる義務を怠ってたよ。
少なくとも80年ぐらいから。
現代音楽、現代音楽家についても、興味示さなかったし。
コンポージアムっていう日本でも珍しく秀逸な音楽企画に顔出したことも一度もない。

見たことないよ、一回も。日本の音楽関係者の顔が集まるところだけど。

吉田秀和の仕事ってなんだったんだろうか・・・
岡部真一郎、白石美雪(このひとほんとよく仕事してる)なんかにこれからは期待してる。

いつの間にか、吉田秀和さん自身が、骨董品になっちゃったな。

743名無しの笛の踊り:2007/07/06(金) 00:43:08 ID:QZaPmPcQ
名曲のたのしみ
93年6月13日
 ピアノ協奏曲第1番(p)アルゲリッチ ショパンコンクールライブ
 同1楽章 (p)リパッティ
 
93年6月20日
 ピアノのためのポロネーズ
 イタリアの思い出変奏曲作品12
 ピアノのための変奏曲(p)アシュケナージ

試聴室 
93年6月27日
 ブラームス交響曲第2番 
  バルビローリ バイエルン放送交響楽団
 
93年7月4日
 ピアノとオーケストラのためのファンタジー作品14
  (p)アラウ インバル ロンドン交響楽団
 ロンドハ長調 変ロ長調作品16
744名無しの笛の踊り:2007/07/06(金) 00:44:39 ID:IEiT0v3k
>>688
にしても、こんな文章だったっけ・・
朝日の社説クラスに見えるのは気のせいか。
745名無しの笛の踊り:2007/07/06(金) 00:46:33 ID:IEiT0v3k
コンポージアムってこれのこと。
ここROMしてる人でも知ってるひといるでしょ。
http://www.operacity.jp/concert/award/index.php

746名無しの笛の踊り:2007/07/06(金) 00:52:45 ID:cUntfn+E
>>734
自分はピアノ界の王だと公言していたくらいプライドが高かったようだから、
薬漬けのときもあの論評は、かなり気になったのかもしれないね。
結果的にみれば、ホロヴィッツ自身も調子を取り戻せて喜んだんじゃないだろうか。

>>736
ミケランジェリとかね。日本人が欧米のホテルに泊まると、乾燥した空気で
喉がおかしくなるように、彼らもなにかしか日本で体調を崩すんだろうか。

スカラ座の引越し公演のときも、お米は胃がもたれるからと専用のシェフを
連れてきたそうだし。でも映画の撮影でも専用シェフを連れて行くのは
よくあるから、そういう自分たちの規範を海外にも持ち出すのは向こうじゃ
多いのかも。ま、戦争中の砂漠の野営でも、食事にワインが出て、
テーブルクロスを敷くような文化だからね。
747名無しの笛の踊り:2007/07/06(金) 00:58:51 ID:IEiT0v3k
あのなぁ・・・
君は、「周知」とか言ってたひとだろ。
もうやめとけ、そういうデマ。そんなものが仮にhorowitzの耳に入ったとしても、
吉田秀和自身嬉しくもなんともないよ。

それと、シェフどころか、ピアノと移動してたからね。ピアノと移動する人は
彼だけじゃないけど。

プロだからな、お客さんから金を取って演奏を披露するっていう、アマチュアじゃないから。
それも超一流のプロ。
体調とかほんとどうでもいい。推測、憶測のレベルじゃなくて、完全にガセみたいなネタ。
女性自身、女性セブン並みに下品。どうでもいい。
つうか、リアル演奏家に対して失礼。言い訳もしてないだろ、horowitz自身。
言い訳するようなやつは、演奏家じゃないし。
748名無しの笛の踊り:2007/07/06(金) 01:03:55 ID:cUntfn+E
>>747
「君」というのは私のことかな?なら違いますな。
それとそういう貴殿自身の発言も憶測の域を出ませんな。
749名無しの笛の踊り:2007/07/06(金) 01:06:12 ID:cUntfn+E
まあとにかく、あの論評は当時ニューヨークタイムズで紹介されたわけだし、
ニューヨークに住むホロヴィッツが知っていてもおかしくありませんな。
750名無しの笛の踊り:2007/07/06(金) 01:10:02 ID:IEiT0v3k
>>748
>薬漬けのときもあの論評は、かなり気になったのかもしれないね。
結果的にみれば、ホロヴィッツ自身も調子を取り戻せて喜んだんじゃないだろうか。

このフレーズは、horowitzの耳に、吉田の酷評が入ったということ前提にしてる
表現だからね。あの論評というのは、おかかえ調律師の回顧録本等じゃなくて、吉田氏
の論評だろ。

>>713とか非常に悪質

751名無しの笛の踊り:2007/07/06(金) 01:15:56 ID:IEiT0v3k
>>733
吉田だけじゃないんだが、、、、
hen came the reviews. They were merciless.
''Miserable,'' said Hisatsugu Shimizu, an editor of a prominent music magazine.

もう、吉田氏の酷評と、horowitzが薬から立ち直る、あるいはトスカニーニの娘の隣
にすわる! とかまったく無関係な事象を無理やり結びつけるのやめな。

これは、別に>>748さんだけに言ってることじゃないからね。
752名無しの笛の踊り:2007/07/06(金) 01:16:54 ID:cUntfn+E
>>750
ホロヴィッツの伝記(Harold C Schonberg著(1992). Horowitz:
His Life and Music)にそう書いてあるから、あきらめなさい。

以下、某サイトより、
「吉田秀和の名前は、この評論によってショーンバークの本にも
2回登場することになります。'83年のコンサートの後で朝日新聞に
「A cracked antique」と書いたこと、そしてその翻訳をニューヨークに
帰った後読んでホロヴィッツが「パールハーバーの爆弾攻撃よりも悪い、
もうピアノは二度と弾かない」と言ったこと。そして'86年の来日で
「A cracked antique」と書いたHidekazu Yoshidaは今度は「a magician」と
評した。ちなみに今読んでいる限りでは、この本に日本人の名前が出てくるのは
吉田秀和さんが唯一です。ホロヴィッツに影響を与えたし、表現としても
的を得ていたということなのだと思います。」
753名無しの笛の踊り:2007/07/06(金) 01:17:17 ID:itg8URqy
俺の学生時代の友人だけど、このホロヴィッツの日本公演行きました。
5万円?だかの高額なチケットをやっと手に入れて。今でも覚えてるけれど
公演が終わった晩に嬉しそうに電話してきて、「夢にまで見たホロヴィッツが
聴けて良かった」って。その数日後に朝日とNHKの放送で例の吉田の感想が
公になった。友人曰く「確かにテクニックの衰えは目立ったけど、ホロヴィッツの
打鍵はレコードで聴いていたそのものだったよ」と悔しそうに言っていたのを
思い出す。吉田の言い分はそれこそ「批評家の社会的責任」なのだろうけど、
やっとの思いでチケットを買って聴いたひとと、関係者から招待されて聴いた
ひととの「思い」の差は大きいよな。
754名無しの笛の踊り:2007/07/06(金) 01:21:08 ID:IEiT0v3k
>>752
やっぱり君だろ。上で延々とデマを流してたのはw

某サイトよりって、ソース△インターネットで見た
並だよ。実際読んでもいなんだろ。

755名無しの笛の踊り:2007/07/06(金) 01:23:56 ID:IEiT0v3k
しかも、>>751で書いたように、
吉田氏の評論と、horowitzが二度目の来日で汚名返上したのとは、一切関係ない。

ネットの一部分を切り取って、妄想しても誰も喜ばないよ。

>ちなみに今読んでいる限りでは、この本に日本人の名前が出てくるのは
吉田秀和さんが唯一です。ホロヴィッツに影響を与えたし、表現としても
的を得ていたということなのだと思います。


756名無しの笛の踊り:2007/07/06(金) 01:25:00 ID:Vs2eMKEx
>>742
彼が若手の音楽家の売り出しに努めず、
現代音楽の使徒にならなかったからと言って
(いや、実際そのとおりなのかどうか知らないけれど)、
彼の後半生を「おまけみたいなもの」と切り捨てるなんて、
あなたの発言も相当乱暴で失礼なように思えますが。
757名無しの笛の踊り:2007/07/06(金) 01:25:00 ID:cUntfn+E
>>754
いや違いますな。それとそういう貴兄は本を読んだの?この本と薬のことは
wikipediaにも書かれている。
758名無しの笛の踊り:2007/07/06(金) 01:27:02 ID:cUntfn+E
>>756
>horowitzの耳に、吉田の酷評が入ったということ前提にしてる
表現だからね。

だからホロヴィッツの耳に論評のことが入ったのは、本に書かれている。
759名無しの笛の踊り:2007/07/06(金) 01:32:19 ID:IEiT0v3k
>>757
あのね、デマとされてる主張をしてるのは君なんだし、ネットから拾ってきて証明完了じゃ話にならんぞ。
君自身が実際に読んで、ここで紹介するならいざしらず、ネットに転がっているような
二次情報拾ってきて、さぁ証明しました!  じゃお話にならんです。
それに、耳に入ったこと=その後のhorowitzの人生を変えた とか飛躍しすぎだから。
あとね、wikiなんてまったく信用できないよ。
誰かもわからん人間が、ほんと適当にoverwriteしていく不完全すぎたエセ百科事典。

>>756
いや、現代音楽の使徒になれなかったことが問題なんじゃないよ。
そういう時期も彼にはあったから。
おまけという表現は、挑発的かもしれないが、評論家の大きな役割は
「発掘」することにあったりするからね。
既存でも十分評価されている人間や、曲を、文学的ポーズを以って評することなんて
小林秀雄のころから誰でもやってることだよ。
あとは表現の違いだけ。表象文化的作業。

760名無しの笛の踊り:2007/07/06(金) 01:36:25 ID:cUntfn+E
>>759
こんな匿名掲示板での貴殿の発言より、wikiの方が信憑性がありますな。
本を読んでないのに、デマだというのも全く説得力がありませんな。
761名無しの笛の踊り:2007/07/06(金) 01:38:07 ID:kopKAKZH
粘着に関する全般気象情報 第3号

 鎌倉地方では、6日未明にかけて、非常に鬱陶しい粘着が居座り、大雨となる見
込みです。土砂災害、河川の増水やはん濫、低地の浸水に厳重に警戒して下
さい。
762名無しの笛の踊り:2007/07/06(金) 01:43:36 ID:IEiT0v3k
>>760
その信憑性の話を他の連中も上でずっと話てるわけなんだよね。

@horowitzの耳に、吉田の論評が届いた
Aその論評を聞き、薬漬けから克服して、二度目の来日のまともな演奏に繋がった

これに対して、デマだろと言ってる。
なぜなら根拠がないから。根拠を見つけてくるのは、君の責任であって、俺ではない。
根拠がないならデマ。事実と主張したいなら、その根拠を持ってくるのが君の役目。

少なくとも@に関して、wikiやらネットの書き込みを以って、事実だとようやく言い出したのが
君。それもやっと。しかも二次情報。本の書き込みすら確認していない。

Aに関して、ネットですら根拠を見つけてこない始末。それを妄想とか願望っていうんだよ。

763名無しの笛の踊り:2007/07/06(金) 01:45:51 ID:T9kZkjgX
吉田ともなれば、コンサートの招待券は山のように届くはず。
東京在住だったらともかく、
鎌倉在住だとその中から厳選して行くことになる。
で、吉田はマメにコンサート通いしたかというと、そうではない。
鬼籍の某氏のように聴かずに評するようなバカはしなかったが、
彼は実演よりは届けられたレコードやCDを聴く評論家。
そう認識している。
764名無しの笛の踊り:2007/07/06(金) 01:48:34 ID:nikhayUZ
>>659
大岡はあるときから聞くのやめちゃったらしいからね。
アマデウスの舞台が話題になったときも、戯曲を読んだだけだったらしい。
765名無しの笛の踊り:2007/07/06(金) 01:51:46 ID:IEiT0v3k
ID:jHU0ySeyにも俺。>>761見て笑ったけど、実際近い。

俺は、吉田氏には長生きしてもらいたいと思ってる。
骨董品みたいになられてしまったが。

>>763
吉田氏だけではなく、たいていの評論家はだいたいそう。
知られてる名前の人間の演奏しか聞きに行かない。ただし、それやると一般人と変わらんw
一般人の愛好家で、文章書いて飯食ってってるだけともいえる。

昔は違ったんだけどね。積極的にいろいろ聞いてたみたいだ。特に欧米では。
ここ30年はそういう意欲もなくなったみたいね。
766名無しの笛の踊り:2007/07/06(金) 01:55:28 ID:cUntfn+E
>>762
二次情報があてにならないというのなら、百科事典や新聞のみならず、あらゆる
評論家の論評もあてにならないことになりますな。なぜなら貴殿自身が
体験したことではないわけだから。その本を読んだ人が、horowitzの耳に、
吉田の論評が届いたと書かれていると言っているわけだから、その本を
読まずにデマだと断定するのはおかしい。デマだというのなら、
まずその本を書いた著者もしくは出版社に問い合わせてみてはどうでしょう?

それにwikiに関しては、多くの人が検閲しているわけだし、
ソース(この場合は本)まで出しているわけだから、
デマであれば訂正されているんじゃないでしょうかね。
767名無しの笛の踊り:2007/07/06(金) 01:56:46 ID:T9kZkjgX
NHKの番組で「発掘する使命」みたいな事を言ってたが、
彼の場合は若い頃の回想に過ぎんと思ったね。
新人のデビュー・リサイタルとか絶対に来ない人。
見たことない。
768名無しの笛の踊り:2007/07/06(金) 02:00:13 ID:cUntfn+E
新人のリサイタルに、あれほどの大物評論家が言ったら、迎合とか弊害の
可能性も出てくるんじゃないの?
769名無しの笛の踊り:2007/07/06(金) 02:00:30 ID:IEiT0v3k
>>766
それは屁理屈だよ。
wikiは評価しない。ただし、まともなref.、編者が書いてある一般の百科事典や
専門書を信じないといっているわけではないよ。拡大解釈しないように。
俺はAをいまだ完全否定してるが、@に関してはそうはいってない。
ただ、君自身が読んだわけでもなく、wikiやらネットの書き込みが根拠だったから
非常に残念だと思ってるわけ。

wikiは検閲なんか入らない。もめるとrevert、overwrite合戦になるだけ。数の暴力だよ。見かけは民主的に見えてもね。
一般ユーザの「良心」を元になりたっている、砂上の楼閣だ。
特に、政治、歴史関係になるとどうしようもなくなる。俺がかつて関わってたりしたからよく
分る。初期のころは専門家なんかもたくさんいたけど、みんなやめた。出て行った。


770名無しの笛の踊り:2007/07/06(金) 02:05:38 ID:itg8URqy
>>768
発掘っていう割には、実績として紹介されたのが、グールド、アルゲリッチ、
庄司、シェーファーの4人。アルゲリッチを例に挙げればショパンコンクール優勝の
看板掲げてレコード出したり、来日公演をしてそれが良かったと論評しても発掘とは
いわないだろ。
771名無しの笛の踊り:2007/07/06(金) 02:06:08 ID:4TGBGkg/
いまのウィキはひどい。大幅に間違っている項目を大幅に書き直そうとするとすぐ嵐認定だ。
内容合ってるか間違ってるか判断できないような奴が項目を守護している。
吉田秀和やホロヴィッツの項目のことはしらんけどね。

772名無しの笛の踊り:2007/07/06(金) 02:10:08 ID:IEiT0v3k
>>768
行くのは結構だろ。ただ評するとき影響力があるだけで。
彼の場合、行くことすらしていない。今はお年を召してるからしょうがないけど、ちょっと前
は矍鑠としてるのだから、行けるだろう。しかも、外国も行かない。

>>767
俺はNHKは偏向ばっかりだから、見たくなくて実は見てないんだけど、彼自身、評論家
の使命を自覚してるのね・・・
なんでその使命を果たしてないのか、実際彼に会って聞いてみたい。

>>770
グールドに関しては、若いころザルツブルクかどこかで実演を聞いてるよね。
gouldも、horowitzと同じでピアノを弾くために生まれてきたような人だね。
773名無しの笛の踊り:2007/07/06(金) 02:10:45 ID:4TGBGkg/
>それにwikiに関しては、多くの人が検閲しているわけだし、
>ソース(この場合は本)まで出しているわけだから、
>デマであれば訂正されているんじゃないでしょうかね。

自分で訂正から言ってみろよ。目立つ大事な話になればなるほど
間違いを正解と信じ、直して数分後には元通りだ。暇人のばかときちがいが管理しているのがウィキ。
実状をしろうよ、実状をね。
774名無しの笛の踊り:2007/07/06(金) 02:13:21 ID:IEiT0v3k
ちょっと前の朝日の夕刊で、ランランを褒めていてなんだこりゃと思った。

ランラン、俺は実演接したし、CDも聞いたが、ありがちなゲテモノ。

吉田氏、耳腐っちゃったと悲しくなった。


発掘といえば、Beetohovenのop.131とか、フォーレのquintet二番を熱烈に
日本で紹介してたのは日本だと画期的かもしれないね。特にフォーレ。
775名無しの笛の踊り:2007/07/06(金) 02:13:48 ID:cUntfn+E
>>769
私自身が読んだか読まないかで、デマかどうかを判断するのは、貴君の勝手だが、
それをもってデマと断定するのは説得力がありませんな。仮に私が読んだ上で、
改めて同様のことをここで書いても、貴君の論理では何の証明にもなりませんな。
なぜなら匿名掲示板だから。私自身は、件のサイトにおける例の本の紹介内容を
信じるし、そういう二次情報を信じる信じないは貴君の自由だが、貴君自身が
読まないうちにデマと断定するのは無理がありますな。
776名無しの笛の踊り:2007/07/06(金) 02:15:11 ID:T9kZkjgX
あの番組に中村紘子が出てたんだけどさ、
ホロヴィッツがらみにしたら大変な事になるのに、と苦笑いしちゃったよ。
中村紘子は言わずと知れたホロヴィッツ心酔者でさ、
初来日のあのボロボロ演奏も褒めてたからね。
興味のある人は当時の新聞記事を発掘してみると面白いよ。
到底かつての師弟の見解とは思えないから www
777名無しの笛の踊り:2007/07/06(金) 02:15:33 ID:cUntfn+E
>>773
それは日本語版wikiでしょ?
778名無しの笛の踊り:2007/07/06(金) 02:20:56 ID:cUntfn+E
>>776
中村紘子は、そもそもああいう場で冷酷な論評をする人じゃないんでは?
某有名女流ピアニストは、雑誌上だが、バックハウスのことを酷評していた。
779名無しの笛の踊り:2007/07/06(金) 02:25:39 ID:itg8URqy
>>776
このスレの前の方で、吉田は例えばモーツァルトの作品だったらその音では
なく彼の音楽を聴いている、というようなレスがあった。
そういう意味では、例のホロヴィッツだって待ち焦がれていたファンにとって
は、ひび割れた骨董品というような表現は大きな誤解を招くだろ。
ケンプやバックハウスあたりと比べても、あの公演の音楽はホロヴィッツしか
なし得ない音楽である事は音楽ファンだったら皆分かるかず。
780名無しの笛の踊り:2007/07/06(金) 02:34:51 ID:T9kZkjgX
>>779
あなた本当に聴いてるの?
初来日の演奏はずぶのシロウトでもわかる程、酷いブザマな演奏だったんだよ。
俺は吉田の評すら手ぬるいと思った。
だから吉田が特段の炯眼とも全然思わんかった。
781名無しの笛の踊り:2007/07/06(金) 02:38:20 ID:IEiT0v3k
あとゲテモノ扱いされてたboulezを当時日本で評価してたのは
吉田氏だけだったらしい。
日本は保守的だから、いつでも。これは、完全なる二次情報だけどw

>>775
匿名掲示板とか関係ないよ。ここは匿名を前提で話をするところ。
俺が、horowitz関係の書籍を全部読んだりする必要もまったくない。根拠が示せないなら
デマでしかない。
俺が、horowitzと生前交友がある一切必要もない。ただし、それなりの根拠を示せないなら
主張をしても、信憑性をまったく有しない。噂とか、意見でしかない。
故人にかかわる話にならなおさらそうだよ。

>>779
音楽的かどうか、そういうことを議論するレベルにも達してないのが一回目の公演だよ。
許容できるミスタッチの量を超えている。

ある意味、あんな演奏をしても当時NHKでセンセーショナルに演奏を放送されたり
ひび割れたひどい演奏と称する事自体がひとつの「事件」になるなんで、
確かにhorowitzしかなしえないことだろうねw

書き込み制限あって、うんざり。では、また。おやすみなさい。
782名無しの笛の踊り:2007/07/06(金) 02:42:44 ID:UYWqUl/m
>>769
君は一体何に関わっていたというの?
証拠も何もないでっちあげかもしれない発言をどう信じれば良いの?
てか君の方がスレの流れ的に見てタチが悪いと思うよ
第三者が見て池沼かと思ったくらいだ
783名無しの笛の踊り:2007/07/06(金) 02:44:29 ID:T9kZkjgX
ミスタッチとは言わない方がいい。
ミスタッチの数と優れた演奏は相関関係にない。

そのくらいの常識は俺も持てるようになった wwww
784名無しの笛の踊り:2007/07/06(金) 02:45:16 ID:itg8URqy
>>780
もちろん普通の意味では、ブザマな演奏という感想はもっともだと思う。
しかし、SPの復刻盤からずっとホロヴィッツの独特の打鍵の音色に魅了
されていたファンであれば、このまま実演を聴ける可能性がほとんど
なかったのだから、同じ会場であのホロヴィッツが弾いているという
事実に感動しても無理はないという話しだよ。
生きているホロヴィッツと東京で遭遇できただけでも当時は奇跡だろ。
前年のロンドン公演だってそういう意味ではひどかったけど、聴衆の
前に現れたというだけで、大事件だったのだから。
俺の意見では、吉田の例の表現は「野暮」だし「不適切」。

785名無しの笛の踊り:2007/07/06(金) 02:49:02 ID:cUntfn+E
>>781
>俺が、horowitz関係の書籍を全部読んだりする必要もまったくない。根拠が示せないなら
>デマでしかない。

それは貴君の問題であって、私の問題ではない。あくまで貴君の判断基準では、そういう
場合はデマになるというだけのこと。私は例のサイトの文章を書いた本人ではないが、
仮に私が本人だったら、君はデマじゃないと信じるの?馬鹿げてますな、
そのサイトの文を書いた人も私も君にとっては所詮どこの馬の骨かもわからないんだから。
繰り返すが、君自身が本を読まない限り、デマかどうかは君にはわからんよ。
786名無しの笛の踊り:2007/07/06(金) 02:51:12 ID:IEiT0v3k
>>782

初期のころの編集(政治、音楽、歴史、物理等々、アメリカと日本のwiki)に関わってたんだが。池沼なんて言葉を使わないほうがいいよ。
単発IDで誰だか知らんが。

>>784
打鍵の音色に関しては、それこそmagicあるよ。ジャズみたいな弾き方でw、指を曲げないで、
キーの奥を叩くことにも関係あるだろうけど、大きい要素はpiano。
それほど彼が奏でる製品としてのpianoにこだわった。だからいつでもpianoと周遊。
NYのS.W.のpiano選びに関するエピソードは、事欠かない。
グールド並にこだわった。時に改良も加えた。

787名無しの笛の踊り:2007/07/06(金) 02:54:06 ID:e+5jWzDk
>>786
>S.W.

スター・ウォーズ?
スタインウェイなら一語だからこんな略し方はないと思うが
788名無しの笛の踊り:2007/07/06(金) 02:56:00 ID:IEiT0v3k
smith & wessonだよ。
S.Sだな。揚げ足とるなよw

寝る。
789名無しの笛の踊り:2007/07/06(金) 03:01:35 ID:5aN7uOad
骨董品はひびわれていようが何だろうが、その人その人によって
価値が違う。一顧だにしない人もいれば、万金の価値があると
言う人もいる。
あの時のホロヴィッツの演奏はそういうものだったと吉田老は
言ってるんだが。
790名無しの笛の踊り:2007/07/06(金) 03:05:48 ID:e+5jWzDk
>>788
>smith & wessonだよ。

おめーはハリー・キャラハンかw
791名無しの笛の踊り:2007/07/06(金) 03:06:35 ID:itg8URqy
>>789
単なる骨董品ならまだ分かるが、なぜわざわざ「ひび割れた」と形容する
必要があるんだ?
792名無しの笛の踊り:2007/07/06(金) 03:07:17 ID:p8VIse3Q
>>788
あんたはレス見ると関係者だろ
よく読んだよ
793名無しの笛の踊り:2007/07/06(金) 03:14:16 ID:T9kZkjgX
初来日時の演奏は「コナゴナになった」と形容するのが最もふさわしい。
仮にミスタッチがひとつも無かったとしても、
あの時の演奏はクズであった。
794名無しの笛の踊り:2007/07/06(金) 03:29:38 ID:4TGBGkg/
滅び津の話はもういいよ。これしか語れんのか、このスレは。
平均年齢50歳くらいか。
795名無しの笛の踊り:2007/07/06(金) 03:43:31 ID:FXYJ+ZTF
ふぅ。>>761の予報はよく当たったな。
796名無しの笛の踊り:2007/07/06(金) 04:11:14 ID:p8VIse3Q
音楽家くさい偉人がひとり交じってるね
レス感謝
797名無しの笛の踊り:2007/07/06(金) 04:53:41 ID:HsJPW6EO
シューマンの評言を借りる。

ああ、昔はさぞかし立派だったんだろうなあ、と思えるギリシャ神殿の遺跡のような演奏ではあった。
798名無しの笛の踊り:2007/07/06(金) 05:21:26 ID:x5EcKk6N
そうそう。放送で聴いただけだが
過去の栄光の一種の「片鱗」は明らかだった。
柱頭が一本残っているだけでも、それは分かるんだよ。
そんなことはもちろん吉田が言っているがね。

それにしてもホロヴィッツがあの高齢をして「崩れ」から立ち直った。
これは物凄い奇跡であるし、感動的なことである。
2回目の来日の演奏はエアチェックしたが、
何百本かあるエアチェックテープの中でもおそらくもっとも繰り返し聴いた演奏。
799名無しの笛の踊り:2007/07/06(金) 06:12:22 ID:cUntfn+E
>>798
あの放送、確かPCM録音だったと思うけど、同じ演奏を生で聴いたときより、
ヴェールがかかったというか鮮度が落ちたというか、あの輝かしい音を
再現できてないように感じた。当時の録音技術の限界なのか知らんけど。
800名無しの笛の踊り:2007/07/06(金) 06:28:12 ID:0C3cKDSY
萩尾望都の「バルバラ異界」て奥様か元ネタなのかな?
801名無しの笛の踊り:2007/07/06(金) 07:30:27 ID:poqMW727
ID:IEiT0v3k が死ぬほど暇ということはよくわかりますた。
802名無しの笛の踊り:2007/07/06(金) 14:39:44 ID:PM13fe+r
やれやれ、台風一過って感じだな。
803名無しの笛の踊り:2007/07/06(金) 16:35:24 ID:HE0pmcno
再放送

7/8 (日)
午前10:00〜午前11:35(95分)
チャンネル :BS2
ETV特集「言葉で奏でる音楽〜吉田秀和の軌跡〜」
804名無しの笛の踊り:2007/07/06(金) 16:47:03 ID:5MPrx/jK
次スレタイトルは
「思い違いが許されるのは、吉田秀和先生についてだけ!」 か
「思い違いが許されるのは、吉田秀和先生とホロヴィッツについてだけ!」

にするべきじゃないか、と昨日からのおかしな流れみて思ったぞw

>>803
情報乙
805名無しの笛の踊り:2007/07/06(金) 17:29:39 ID:B5LBRQuo
>>784
それって…時代遅れのヘナヘナな演奏をしても、耳が不自由なのに頑張って
演奏している姿が素晴らしいのだから演奏内容の批評をするのは野暮だ、
と言うのと同じレベルではないかと。
批評家にも当然のごとく間違いはあるとは思うけど、批評されるべき演奏を
批評しない(出来ない)批評家はどうも信用できないなー。

ところで、ベートーヴェンについての本格的な作曲家論は何時頃に…?
待っています。
806名無しの笛の踊り:2007/07/06(金) 18:40:56 ID:WFyYv1IY
この歳でもまだみんなに関心をもたれているのは驚異的じゃないのかな。
かつて熱心な読者であったわたしにはもって瞑すべしだな。
807名無しの笛の踊り:2007/07/06(金) 19:05:22 ID:bHR/fa2i
まぁ、この数日愉しかったのは間違いない。皆、有難うよ。
808788:2007/07/06(金) 19:48:20 ID:1czUmP8D
82年の外国でのライブに関しても、horowitzはやや破綻気味。
ただテクニックは往年レベルではなくても、82年のライブはなんともいえない味がある。
それと来日二度目で、奇跡の復活と表現するのもおおげさだと思うよ。
確かに、あのボロボロの状態からはずっとまともになったけど。

奇跡ってのはホルショフスキーみたいな人をいう。まさにお化け。
809名無しの笛の踊り:2007/07/06(金) 20:34:02 ID:QZaPmPcQ
このスレはまったりいきたいものですな。
>>806>>807氏のように。
810名無しの笛の踊り:2007/07/06(金) 20:40:11 ID:Vs2eMKEx
そう、吉田翁の語り口そのままに。脂の抜けた感じで…。
811名無しの笛の踊り:2007/07/06(金) 21:00:13 ID:5wGEOnvD
>>742
>吉田秀和の仕事ってなんだったんだろうか・・・
>岡部真一郎、白石美雪(このひとほんとよく仕事してる)なんかにこれからは期待してる。

おいwww
翁に詫びろw
812788:2007/07/06(金) 21:38:08 ID:1czUmP8D
巨匠を過剰に賛美(日本独特の奇妙な習慣) 
ピリオド楽器、その奏者、それに関わる指揮者をあまり認めない。というかまず話題にすらしない。
チェンバロ嫌い、現代音楽はもっと嫌い。というか、華麗にスルー。

音楽の進歩を無視してるのが今の「翁」だ。
俺は、こんな「翁」は好きくない。
813名無しの笛の踊り:2007/07/06(金) 21:51:28 ID:4TGBGkg/
吉田が現代音楽に肩入れした1950年代から70年代を華麗にスルーしないでくれよ。
814名無しの笛の踊り:2007/07/06(金) 21:54:17 ID:4TGBGkg/
>吉田秀和の仕事ってなんだったんだろうか・・・
>岡部真一郎、白石美雪(このひとほんとよく仕事してる)なんかにこれからは期待してる。

正気の沙汰ではない。
815788:2007/07/06(金) 21:55:14 ID:1czUmP8D
>>813
もちろん知ってるよ。ちゃんと俺も言及したよ。
でも、今は超保守的で、聞く耳すら持ってないでしょ。

当時、日本ではちょっとした現音ブームみたいな雰囲気だからそれに迎合したんじゃないかな。
中心にいたのは、翁じゃなくて、武満や黛、松平に一柳でしょ。
そういう運動の中心にでもいてくれたらよかったけど・・

古楽、ルネサンス期の音楽もそういや聴かないかな。せいぜいモンテヴェルディから始まって
ストラビンスキーまでか・・ いや、webernはmahler絡みで著書で言及してたな。
せいぜいそこまで。

悲しいね、昔はロックしてたのに。
816788:2007/07/06(金) 21:59:39 ID:1czUmP8D
音楽、芸術ってのは、既存の殻を破って新たなブレイクスルーを見つけて生存競争
する分野。
翁は、評価が定まったような人間ばかりを再評価してるだけ。

今、ナクソスブームがきちゃってるんだが、確かに最初はうわ、安っとか見下してる
ひとも多かったけど、現代音楽や古楽までとにかく幅広くレパトリあって、それを
廉価で提供してるナクソス、翁は絶対にナクソスとかのCDを手にとって、それをネタ
に文章書いたりしないだろうし。
MA Charpentier は? 誰それ、とか言ってそうだしな・・・

もう遅れてる遅れてる。耳が新しいものを拒否しちゃってるんだろね。
817788:2007/07/06(金) 22:00:35 ID:1czUmP8D
ナクソスブームきてるというのは、俺と日本以外の外国って意味ね。
主観的だから気に障ったら無視してくれ。

ナクソスってのは超攻撃的なレーベルだ。希少。すごい。
818名無しの笛の踊り:2007/07/06(金) 22:00:37 ID:4TGBGkg/
いや、違う。武満を持ち上げたのは吉田。黛に金閣寺を書かせたのも吉田。
中心にいて、作曲家を国際的にプロモートした。その功績は絶大。
年をとって聞く気が失せたのは事実だろうが、それは普通のこと。
余生が限られ、耳も悪くなってきたとき、現代音楽なんて聴いてられますか。
819788:2007/07/06(金) 22:02:45 ID:1czUmP8D
>>818
おいw
しがれた武満をラインに乗せたのは、stravinskyだろ・・
あの評価で、外人に弱い日本人はころっといった。
プロモートしてたのは、日本人じゃない、常に外人だよ。黛だって、そう。
820名無しの笛の踊り:2007/07/06(金) 22:03:42 ID:PsygaVAe
今日のパッパーノ&ローマ・サンタチェチーリア管のコンサートにいらしていた。
お元気そうでした。
821788:2007/07/06(金) 22:05:07 ID:1czUmP8D
議論にあがったwikiだが、ナクソスの項目がまともすぎて驚いた。

http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%8A%E3%82%AF%E3%82%BD%E3%82%B9
822名無しの笛の踊り:2007/07/06(金) 22:07:10 ID:7QZP0JhX
吉田氏は現代音楽を無視しているのではない。
語るに足るほどの現代音楽が存在しないから。

武満はおろか、黛に伍する才能が、いまどこにある?

簡単な話じゃないか。
823名無しの笛の踊り:2007/07/06(金) 22:09:15 ID:5MPrx/jK
「思い違いが許されるのは、吉田秀和先生についてだけ!」

ID:1czUmP8D氏のはまさしくこれがピッタリ
どこがズレてるのか本人は分からんのだろうな
悪いが以降NG登録させて貰うよ
824名無しの笛の踊り:2007/07/06(金) 22:28:58 ID:XN9c03Gv
八十歳をとうに超えた爺さまに向かって
 新人を発掘しろ
 海外に行け
 最新の現代音楽を聞け
 オマエの人生はおまけだ

オマイら、いい性格だこと・・・
825名無しの笛の踊り:2007/07/06(金) 22:35:52 ID:bHR/fa2i
>>824
同、正論。
826名無しの笛の踊り:2007/07/06(金) 22:45:35 ID:7mVXXqyL
>>815
>当時、日本ではちょっとした現音ブームみたいな雰囲気だからそれに迎合したんじゃないかな。
>中心にいたのは、翁じゃなくて、武満や黛、松平に一柳でしょ。
>そういう運動の中心にでもいてくれたらよかったけど・・

二十世紀音楽研究所というところが現代音楽祭というのを毎年開催していたんだが、
そこの所長が吉田。中心人物として柴田南雄も。
そこが主催した作曲コンクールに入賞したのが武満徹のデビューと言える。
827名無しの笛の踊り:2007/07/06(金) 23:08:44 ID:Qut4cpak
1czUmP8D みたいな、つまらない人間ているんだね
828名無しの笛の踊り:2007/07/06(金) 23:30:46 ID:4TGBGkg/
武満を認めたのがストラヴィンスキーなんて伝説に乗っかり、
吉田は便乗しただけと決めつける
あさはかな 1czUmP8D

もういい。馬鹿馬鹿しい。
829名無しの笛の踊り:2007/07/06(金) 23:50:12 ID:p8VIse3Q
レベルの低い人たちが現れてるね
反論できないと罵倒する人種のひとびと
830名無しの笛の踊り:2007/07/06(金) 23:53:21 ID:7QZP0JhX
>>819
あなたも「レベルが低い」と罵倒するんじゃなくて、具体的に
どうレベルが低いかを書かなきゃ同じですよ。
831名無しの笛の踊り:2007/07/07(土) 00:55:52 ID:L8FkGj97
ID:1czUmP8D氏は、絶版になった新潮社の「私の好きな曲」「世界のピアニスト」などを
ちゃんと読んでるね。ただし、知識がいろいろあることで、ただの頭でっかちさんになっている
ような気が私にはするよ。ゲンオン板の住人に特にありがちな傾向。
現代音楽を理解しない人は、音楽が分っていないとまで言いたげな暴論。
人口に膾炙するようもっと現代音楽の世界が努力すれば良いのに、聴衆が馬鹿だから分らない
と自分たちの狭い世界に閉じこもり気味なオタク。

話は変わって、クナのブルックナー交響曲7番の実演に触れながら寝てしまったという逸話を
お持ちの吉田秀和先生。ブルックナーですらこの有様なので、いわゆる現代音楽と呼ばれている物に対して
造詣が深いとは思えないけれど、私の好きな曲という本ではベルクのバイオリン協奏曲を挙げてるよ。
832名無しの笛の踊り:2007/07/07(土) 01:04:54 ID:vt0Wv6zV
>>881
>絶版になった新潮社の「私の好きな曲」「世界のピアニスト」など

このへんは、むかしは普通に文庫で読めたんだよな。
もったいない。てか悲しいね。
833名無しの笛の踊り:2007/07/07(土) 01:09:21 ID:waYEkboL
名曲のたのしみ
93年7月11日
 3つのノクターン作品15(p)バレンボイム
 4つのマズルカ作品17(p)ルイサダ
 華麗な大ワルツ作品18(p)ブーニン

93年7月18日
 スケルツオ第1番作品20(p)リヒテル、ポリーニ
 アンダンテスピオナートとポロネーズ作品22
             (p)ルビンシュタイン、アルゲリッチ
834名無しの笛の踊り:2007/07/07(土) 01:14:08 ID:bv7Nv8ox
>>832
名著なのにもったいないよね。そこそこ需要はあったと思うんだが。
復刊すれば必ず購入する人が出てくるはずですな。
http://www.fukkan.com/fk/VoteSearch?mask=9&search=%E5%90%89%E7%94%B0%E7%A7%80%E5%92%8C&image2.x=0&image2.y=0
ここで地道にリクエストしよう!
835名無しの笛の踊り:2007/07/07(土) 01:33:55 ID:99+VuiuG
今の出版状況ってモロ「悪貨は良貨を駆逐する」じゃないだろうか。

一見出版活況を呈しているようだが、どうでもいいような新刊書が次から次へと…
文庫に当たり前のようにあったなじみの背表紙が失われていく。
836名無しの笛の踊り:2007/07/07(土) 01:40:53 ID:bv7Nv8ox
>>835
宇野珍ポーコー大先生のことをいってるのか?
837名無しの笛の踊り:2007/07/07(土) 02:22:04 ID:YGOm5m+9
>>832
>「私の好きな曲」「世界のピアニスト」

この二冊に加え、東海林さだおの「料理大好き」を「新潮文庫幻の三大名著」と言う。
838名無しの笛の踊り:2007/07/07(土) 03:14:48 ID:1mzLJE6B
うーん、吉田さんの著作集を読んだのはだいぶ前だけど、
現代音楽についても積極的に発言してたし、(武満は特に)
柴田南雄と必死に「勉強」していたことも知らないのかな?

古楽もアーノンクールを70年代から紹介して期待していたよ。
当時キワモノ扱いなのに。
おすすめCDでもピリオドによるシューマンのチェロ協奏曲を推してたし。

さすがに一部の書き込みは辛いものが。
839名無しの笛の踊り:2007/07/07(土) 03:20:50 ID:7n+F0m/A
ネットで怖いのは無知蒙昧の輩がえらそうに発言し
たまたまそれを読んだ無知蒙昧の輩がそれを真に受けるということなのでございます。
ID:1czUmP8Dはその無知蒙昧の典型なのでございます。
840名無しの笛の踊り:2007/07/07(土) 03:34:12 ID:r0UNqG7/
過去形ばっかりの擁護厨w
841名無しの笛の踊り:2007/07/07(土) 05:55:35 ID:beNu4vLl
ケージの「小鳥たちのために」って本に出てくる日本人は吉田だろ?
842名無しの笛の踊り:2007/07/07(土) 06:23:58 ID:axbAkENG
>>841
読んでないからわからないが、吉田という名指しでなければ、禅僧鈴木大拙かも。
コロンピア大学で鈴木の生徒だったから。
843名無しの笛の踊り:2007/07/07(土) 06:57:28 ID:Hoe/IVDE
長いことクラ板の頭に居座り続けるので不思議に思って久しぶりにクリックしてみたら。。
ETV観たかったヨ!BSは無いし。涙

クナ指揮のブル7で眠りこけたという氏ですが、
その後ちゃんとブルックナーの素晴らしさに開眼しておられたわけで。
一聴では理解できない音楽というものがあるんだなと、むしろ安堵した話。

現代音楽どころか20世紀音楽も嫌いな私は、モツとベトで堂々と一生を通すのだ。
844名無しの笛の踊り:2007/07/07(土) 07:08:41 ID:axbAkENG
いいんじゃない、それで。クライバーみたいなプロの指揮者でさえ、
マーラーの音楽を、よく理解できないからと敬遠していたし。
(大地の歌は振っているけど。)
845名無しの笛の踊り:2007/07/07(土) 07:34:27 ID:k7XR1pMU
うーん・・・
バルトークのカルテットとかシェーンベルクとか好きだけどなあ。
バルトークのピアノ協奏曲をポリーニが弾いたものを吉田さんの紹介で聴いたときはぶっとんで、石丸に駆けつけたけどね。
あとラ・サールの弾いた現代曲も秀逸だったけど、まあそれは個人の好みだからしょうがないかとは思う。
現代音楽の古典みたいのは現代音楽がわからんオレも好きなんだよな。
あとAベルクSQのバルトークも良かったなあ。
思い出すとイロイロ出てくるな。w

ああ、これも吉田さんの案内だったな。
ベルクのバイオリン協奏曲なんて皆目わからなかったが、今では大好きな曲の一つになっている。
シェーンベルクの浄められた夜なんてこんな官能的な音楽があるのかと思った。

音楽はまさに音を楽しむわけだから、最終的には個人の好みで良いんだろうとは思う。
何よりも他人の趣味を裁断するような能力なんてのはオレには無いからね。
846名無しの笛の踊り:2007/07/07(土) 08:57:23 ID:l/y947io
吉田秀和をよく知る大多数の人たちは苦笑しながら無視しているだけだと思うけど、
限定的な知識しか持たないのにそれを全てであるかのようにひけらかす傲慢レスが
目に余るので、敢えて書いておこう。

 吉田秀和は、現代音楽に対しても、古楽器派に対しても、無名の新人に対しても
 冷淡な態度をとる超保守派だなんて、とんでもない大誤解だよ。
847名無しの笛の踊り:2007/07/07(土) 09:39:54 ID:ratvVPA5
>>846
>吉田秀和をよく知る大多数の人たちは苦笑しながら無視しているだけだと思うけど、
吉田と言う人は、朝日新聞やNHKというマスメディアを通して活躍した批評家だから、
多くの人々を相手に仕事をしてきた。
10万人の読者がいれば10万人通りの感想があって当たり前。
それを斜に構えて「苦笑しながら無視をしてきた」なんて書いてしまう所が
傲慢そのもの。
そのような取り巻き連中は、吉田がアマチュア音楽家を(公立の)水戸芸術館から
排除するという愚かで傲慢な行為を賛美しているのだろう。
少しは自分たちを省みた方が良さそうだ…。

848名無しの笛の踊り:2007/07/07(土) 11:57:13 ID:AkvC23gJ
水戸芸術館にへたくそな市民音楽家なんて不要だけどな
みのもんたの番組に駆け込んだ自称アマチュア音楽家殿かw
849名無しの笛の踊り:2007/07/07(土) 12:02:49 ID:99+VuiuG
水戸市の人が考えればいい問題であって俺たちには関係ない。
850名無しの笛の踊り:2007/07/07(土) 12:47:47 ID:ratvVPA5
吉田が一生をかけてやってきた事は、小沢征爾、中村紘子たちの世界からの
評価、水戸市民だけでなく日本国民へのクラシック音楽の浸透度などから
考えてやや厳しく言えば徒労だった。文化勲章はおろか文化功労賞に値する
業績を本当に残したのだろうか。少し前、日経新聞のコラムに「日本は
永遠のクラシック音楽の輸入国」と書かれていたがその通り。
多くのクラシックファンは吉田というブランドに惹かれているだけだろう。
若い女性がヴィトンやシャネルに惹かれているのと相違ない。
851名無しの笛の踊り:2007/07/07(土) 12:58:56 ID:3qSGhQDa
インターネットができて普通の人でもバカでも
公共の場で自由に自分の意見を言えるようになったのは
果たしていいことなのかね。
852名無しの笛の踊り:2007/07/07(土) 13:08:22 ID:jcuElUyO
音楽をいろいろ聴いてきたけど、やっぱりバッハ、モーツァルト、ベートーヴェンですねえ


どこからも(建前として)絶対に反対されようのない超安全パイ発言。
大企業のクラ好きの役員あたりからもういやというほどしょっちゅう聞かされる
(接待などで)発言だ。

音楽をいろいろ聴いてきたけど、やっぱりジョスカン・デ・プレ、フォーレ、メシアンですねえ

ぐらい言ってみてほしかったw
853名無しの笛の踊り:2007/07/07(土) 13:12:33 ID:KH4VFxLu
>>852
がっかりしたな あの発言は。
854名無しの笛の踊り:2007/07/07(土) 13:12:47 ID:ratvVPA5
851
中身のある反論、吉田礼賛の文章を希望する。
反論出来るのがインターネット。
855名無しの笛の踊り:2007/07/07(土) 13:13:08 ID:wxeaBvu/
>>852
>やっぱりバッハ、モーツァルト、ベートーヴェンですねえ

で,君はそうは思わないの?
たとえばバッハやモーツアルトよりフォーレのほうが
「上」だとか思ってるの?
856名無しの笛の踊り:2007/07/07(土) 13:13:53 ID:34Z52yIK
読み手がキチンと書いてる人のレベルを理解出切るならいいことだよ。
おバカの書く事なんて一目瞭然だからね。
吉田さん、小澤さん、武満さんのお仕事を把握もしないでただ貶めたい一心だけの
輩の書き込みはすぐ解るからね。功罪合わせての正確な評価なんて出来ない奴とかね。
ここでストレス解消したいのか、無知を晒してでも誰かに相手されたいだけの輩・・・。
ただ、電力の無駄遣いには間違いないね。
857名無しの笛の踊り:2007/07/07(土) 13:21:24 ID:KH4VFxLu
信者の域に達すると、さすがに凄いもんだなw
評論家など、何も創造するわけでもなく。

必要悪って漢字かな。
858名無しの笛の踊り:2007/07/07(土) 13:26:00 ID:5vITBR/q
だからもうフォーレとは書かないことにしたんじゃなかったかしら?
859名無しの笛の踊り:2007/07/07(土) 13:26:01 ID:34Z52yIK
鮒に始まり鮒に終わるって言う事もあるからな。

やっぱり 黛 諸井 柴田ですねぇ
のわけないしさ。

ベルリン・ドイツ・オペラで黛の「金閣寺」が初演されたのは先生の功績だよ。

でも評論家の功績ってなんだろね?
ショーンバーグ、タークイ、ダイアーって何か功績あったの?
860名無しの笛の踊り:2007/07/07(土) 13:36:26 ID:99+VuiuG
吉田に対して好悪が分かれるの勝手だが、
現代において批評というジャンルそのものの意義が分からない奴は
まずドイツロマン派思潮の意義を分かっていない。
いうまでもなくドイツロマン派は文芸に始まり音楽に大きく花を開かせた。
という訳でそういう奴はロマン派以降の音楽を聴いても「しょうがない」


861名無しの笛の踊り:2007/07/07(土) 13:44:43 ID:ratvVPA5
とうとう吉田をシューマンやワーグナーと同列に論じる賢人が現れた。
862名無しの笛の踊り:2007/07/07(土) 13:59:01 ID:r0UNqG7/
信者って怖いね。
863名無しの笛の踊り:2007/07/07(土) 14:03:43 ID:4rGiJ37B
>>856
こういう輩が一番分ってないだろ。にわかって俗にいう連中のことだ。
テレビ見て分った気でいる。実際は、吉田秀和先生の書籍を読んだことさえなさそう。
864名無しの笛の踊り:2007/07/07(土) 14:09:05 ID:vt0Wv6zV
>音楽をいろいろ聴いてきたけど、やっぱりバッハ、モーツァルト、ベートーヴェンですねえ

この発言のどこが問題なのか理解できない。
別にいいんじゃないの? 好き好きだし。
批判はべつに構わないが、粘着アンチの域に達すると、
さすがに酷いもんだな。何を創造するでもないくせに
昼間から評論家を叩いて憂さ晴らし。

笑える。
865名無しの笛の踊り:2007/07/07(土) 14:13:10 ID:zS+pwq5r
>>852
>>音楽をいろいろ聴いてきたけど、やっぱりジョスカン・デ・プレ、フォーレ、メシアンですねえ

カソリック音楽の宣伝布教活動乙w
866名無しの笛の踊り:2007/07/07(土) 14:17:54 ID:6ktski6/
>>863
が特徴的だけど、ここのスレには一気に読解力、理解力、感受性が無いの増えたね。
アバドスレにでも貼りついてれば?
醜い事この上ないねw
語彙は少ないし、最後の手段は「信者」w「バカ」w「難聴者」wしかない連中。
某スレだと バッハ、モツ、ベト振れないのは屑・・・
ここを見るとバッハ、モツ、ベトは初心者クラス・・・
どっちにしても、低レベルだね。
867名無しの笛の踊り:2007/07/07(土) 14:20:54 ID:m1781D/n
結局はJ.S.Bach、Mozart、Beethoven てのは仕方ない。
そうなってしまうのだから、仕方ない。
それほどにこの3人は、人類史において傑出しているという事。
事実なんだから仕方ない。
868名無しの笛の踊り:2007/07/07(土) 14:21:49 ID:4rGiJ37B
なにゆえアバドスレなのか後学のために聞いておきたい。856さん。
あなたの立派な語彙力をここで見せてくださいよ。
869名無しの笛の踊り:2007/07/07(土) 14:26:30 ID:6ktski6/
838以降の論点をまとめてろよ。
そしたら教えてやるよ。
理解出来ないだろうとは思うけどね。
870名無しの笛の踊り:2007/07/07(土) 14:26:33 ID:4rGiJ37B
あたしゃ「信者」「バカ」「難聴者」「屑」なんて言ってませんが。
あなたの頭の中で、一番手に届きやすい引き出しの中に見受けられる語彙のようですが
いかがか? w
871名無しの笛の踊り:2007/07/07(土) 14:31:32 ID:kTZTIXr2
>>852
>音楽をいろいろ聴いてきたけど、やっぱりバッハ、モーツァルト、ベートーヴェンですねえ

シューマンやヴォルフをあれだけ語り、
20世紀音楽研究所でいろいろやった93歳の老大家の言葉。
40そこそこの自分にはわからんが、
やはりそういうものなのかと思う一方、
このお方はヨーロッパの知に生きた人なのだと思ったね。
872名無しの笛の踊り:2007/07/07(土) 14:34:29 ID:zS+pwq5r
ワシらが若い頃は、Bach、Beethoven、Brahms で「3大B」と
崇め奉られておった。
Mozart の評価は今ほどではなかったように思う。

このように先人に対する評価もまたその時代を映す鏡。
評論家たる者、自らの感性で時代の Zeitgeist を時代に先んじて察知し、
先人の業績に対する評価も先頭に立って変えていく気概と使命感が必要じゃろう。
ワシは宇野ポーコー先生はあまり好かんが、朝比奈隆のブルックナー解釈の価値を
いち早く察知した功績だけは認めねばならんと思っておる。
素人にも広く流布しているような評価をいつまでも繰り返すだけなら、評論家の
存在価値はない。さらに、そういう陳腐な評価の「権威づけ」に加担してしまう
だけに、いっそう悪質じゃ。
873名無しの笛の踊り:2007/07/07(土) 14:51:06 ID:B4ExDQZJ
>>872
そんな事あるまい。
Mozartの評価が低かったとしたら、それは戦後日本の特殊事情。
3大Bって「ドイツ3大B」なわけで、
戦後というよりは、戦中から引きずった何かがあるのかもね。
874名無しの笛の踊り:2007/07/07(土) 14:54:44 ID:3fYPQfkP
バッハ、モーツァルト、ベートーヴェンが傑出しているというのは仕方ない。
シューマンを上に持ってこようとしても無理がある。
875名無しの笛の踊り:2007/07/07(土) 14:58:10 ID:4rGiJ37B
同意する。
作曲家それぞれに優劣をつけようとする姿勢はあまり好きではないが。
876名無しの笛の踊り:2007/07/07(土) 15:33:29 ID:AkvC23gJ
ホロヴィッツ厨といい、単に自分の好みとあってないというだけで文句つける奴が多すぎるな
精神的に未熟すぎるだろw
877名無しの笛の踊り:2007/07/07(土) 15:35:53 ID:k2jr/6Gq
>>874
当時、シューマンは評論家活動のほうが世間に影響を
与えていた。作曲家としてはあまり評価されなかっただろう。
作曲家=演奏興行の最終責任者という位置付けから言えば失格。
878名無しの笛の踊り:2007/07/07(土) 15:38:02 ID:RRUS4OSy
あなたのアンコールサンデー 
「ETV特集・言葉で奏でる音楽・音楽評論家吉田秀和の軌跡」
7月8日(日) 10:00〜11:35 NHK衛星第二
879名無しの笛の踊り:2007/07/07(土) 15:54:43 ID:EQ4I0Qpv
吉田秀和w  みたいにいわれるときがくるのかな・・・
まだ珍ポーコーみたいなあだな付けられてない点でよしとするか
880名無しの笛の踊り:2007/07/07(土) 15:56:37 ID:k7XR1pMU
尊敬する学者が、ある先人の言葉を若い時に全然違う理解をして得意になっていたんだが、研究をしていくうちに全然違う意味だということがわかって内心恥ずかしい思いをしたと書いてあった。
その人の能力によって違う意味合いが出てくるのかもしれないし、そのへんはわからないな。
翁の言葉もそれなりのもので裏付けられているのだが、それをわたしたちが理解できないということもありうるかもしれない。

氏の言は権威付けなのかもしれないし、そうではないのかもしれない。
そんなに追求しようとしないわたしにはなんとも言いようが無いし、批判の根拠もまたその浅学ゆえわからないのかも知れない。

が、今のところは吉田翁の批評より心地が良いのは無いことはたしかだし、そのことをもって押し付けようとも思わないし、また否定の根拠もまたわたしにはそれほど説得力がないこともたしか。
881名無しの笛の踊り:2007/07/07(土) 16:21:22 ID:axbAkENG
今現在高齢の評論家に、批評対象が陳腐だとかありきたりだという批判は
正しいかもしれんけど、それは彼らの年齢みれば仕方ないんでは。

カラヤンが新ウィーン学派の音楽をレコードで出した当初、初めて
これらの音楽に触れたという評論家もいたくらいだし。

ただ老若問わず、日本の評論家にオールマイティーを求めるのは無理だと思うよ。
特に声楽はね。例えば、英語のミュージカルや映画を見て、歌手や俳優の発音を
批評するのは無理でしょ、当人が正しい発音できなければ。
882FM:2007/07/07(土) 16:30:57 ID:8DVsQ7Yn
2007年 7月 7日(土)
午後9:00〜午後10:00
名曲のたのしみ 吉田 秀和
− リヒャルト・シュトラウス その音楽と生涯 −(79)

「4つの最後の歌」 リヒャルト・シュトラウス作曲
「 葵 」 リヒャルト・シュトラウス作曲
「二重小協奏曲」 リヒャルト・シュトラウス作曲


883名無しの笛の踊り:2007/07/07(土) 17:15:10 ID:k7XR1pMU
その時代の海を泳いでいるのが人間だからなあ。
美点もあれば欠点もあるし、見えるところも見えないところもあるだろうし。
仮に氏に対峙しようとしたら、その拠って立つ地点を確立しなければならないし、同時に相対化しなければならない。

氏の批評言語を音楽のように感じるわたしの感性が氏の批評を受け入れているだけだと思っている。
翁を貶める根拠も崇める根拠も客観的なものとしてはわたしに無い。
またここでの批判的な言辞の正否を判定するだけの根拠を持たない。

あるのは氏の案内でどう行ったら良いかわからぬ広い沃野である西洋音楽を楽しんでいることへの感謝だけかもしれない。
884843:2007/07/07(土) 18:45:39 ID:Hoe/IVDE
>>844 >>845
嫌いという言葉は間違いで、「好きになれない」というのが正しいかな。
開き直った書き方をしましたが、本当は世界を広げたい気持ちは山々・・・
しかし、他のを何度か聴いても、やっぱりだめでした。
スポット的に好きな曲はいろいろとありますけど、
モツ、ベト、ブル、バッハのCDで、ラックの9割が埋まっています。

>音楽をいろいろ聴いてきたけど、やっぱりバッハ、モーツァルト、ベートーヴェンですねえ
氏が言った言葉なんですか? ワタシみたいな素人でもそう感じていましたが。
885名無しの笛の踊り:2007/07/07(土) 18:58:31 ID:M9bARf0k
バッハ、モーツァルト、ベートーヴェンは、結局西洋古典音楽の座標軸のような物であり
他の作曲家は、その周辺のどこかしらに位置付けられるという事であって
それは別に彼等を貶めるものではないよ
ルネサンス以前、第二次大戦以降の音楽は、また別の評価基準をもって語られるものだし
886名無しの笛の踊り:2007/07/07(土) 19:26:19 ID:GNTBx75s
>>745

吉田マンセー一色で、20世紀の音楽も否定して喜んでるこのバカスレに
いるわけないだろ
スレタイ見ろ。
887名無しの笛の踊り:2007/07/07(土) 19:28:46 ID:k7XR1pMU
なるほど、座標軸という言葉はわたしにはしっくりします。
888名無しの笛の踊り:2007/07/07(土) 19:34:54 ID:k7XR1pMU
>>884

この頃は現代曲が増えています。
放送で良く聴くのはよほど気に入らないと購入しません。

中世とか現代曲は意外に面白いです。
主に図書館で借りたりしています。
889名無しの笛の踊り:2007/07/07(土) 20:48:27 ID:Pf77Ytlw
>>755

× 的を得る
○ 的を射る
890名無しの笛の踊り:2007/07/07(土) 20:52:46 ID:4HZkGFLm
名曲のたのしみage
891名無しの笛の踊り:2007/07/07(土) 21:01:03 ID:+GvYYLnZ
吉田にはまだ、宇野功芳との対談という大仕事が残っている。
892名無しの笛の踊り:2007/07/07(土) 21:26:21 ID:T2EwaqjG
吉田・・・雲
宇野・・・泥
893名無しの笛の踊り:2007/07/07(土) 21:30:43 ID:OOst04MU
いくらなんでも同じ土俵にすら乗ってないだろ、、、
894名無しの笛の踊り:2007/07/07(土) 21:50:17 ID:/rht+YuJ
来週からの名曲の楽しみは

--チャイコフスキー その音楽と生涯--

のようですね。シュトラウスよりは短いかな
895名無しの笛の踊り:2007/07/07(土) 21:55:47 ID:+Jpkpe83
吉田氏の表現は、普段我々が感じていても、それをうまく
表現できないものを極めて洗練された次元で、誰にもわかり
安い表現で語ってくださることだと思う。
896名無しの笛の踊り:2007/07/07(土) 21:59:58 ID:k2+bMJ2O
シュトラウス終わったー。
897名無しの笛の踊り:2007/07/07(土) 22:00:19 ID:xx31fxVT
チャイコフスキーか
898名無しの笛の踊り:2007/07/07(土) 22:07:19 ID:ratvVPA5
吉田がここまで熱烈な支持者を獲得した事には「わけ」があるように思う。

例えばクライバーに対する評論。1981年に来日して「オテロ」を振った際
吉田の批評が朝日新聞に掲載された。内容はただひらすら、クライバーの
バトンテクニックが優れている事を強調するという手法。86年に3度目の来日
をした際に毎日新聞に掲載された岩井宏之のアジテーター呼ばわりとは対照的。
意図的とは思いたくないが、大方のクラシックファンの琴線を刺激する方法。
この方法は文章の構成にも現れている。自分はこの分野には疎く…と謙遜して
おきながら対象の演奏家などを論評する。まさに処世術!

唯一の失敗は朝比奈に対する評価だろう。しかし、この失敗も宇野の特異な
キャラに助けられて優れた演奏家を発掘する評論家の看板にキズはつかなかった。
なんという強運!

決して全てではないと思うが、吉田はクラシックファンの多数意見を巧みに
そして心地よくリードする代弁者的評論家という要素がある。

普通はこのような事を「大衆迎合」と批判される事が多いのだが…。
899名無しの笛の踊り:2007/07/07(土) 22:07:55 ID:k2+bMJ2O
吉田秀和とチャイコフスキーって面白い組み合わせだな。
900名無しの笛の踊り:2007/07/07(土) 23:07:53 ID:vt0Wv6zV
>>898
ごめん。煽るつもりはないが、文意がとれない。

(A)クライバーの1981年の来日で、吉田氏はバトンテクニックを絶賛した。
(B)しかし、5年後の3度目の来日では、岩井宏之はアジテーターと呼ばれた。
(C)つまり、吉田氏はクラシックファンの琴線を刺激する方法なのだ。

(D)この方法は文章の構成にも現れている。
(E)謙遜しておきながら対象の演奏家などを論評するのは処世術!

(F)ただし、唯一の失敗は朝比奈に対する評価。
(G)しかし、これは宇野さんがいたから。
(H)つまり、吉田氏は強運でもある。

(結論)吉田氏はクラファンの代弁者的評論家という要素がある。

(A)〜(C)のロジックが意味不明。(D)〜(E)もピンとこない。
(F)〜(H)のロジックも説得力にかける。
(結論)も唐突な感じがする。
901名無しの笛の踊り:2007/07/07(土) 23:11:53 ID:GNTBx75s
>>895 と >>898 は俺と意見が近い。
彼の文章には、胸につかえているモヤモヤしたものを溶解させる力がある。
902名無しの笛の踊り:2007/07/07(土) 23:22:14 ID:l/y947io
過去スレで大暴れした共産党クンじゃないかな。
903名無しの笛の踊り:2007/07/07(土) 23:37:40 ID:kMkF7gNP
雑誌『考える人』の「続・クラシック音楽と本さえあれば」の特集,
ちょっと楽しみに買って来たのだが,「音楽批評はこれを読みたい」で
この期に及んでまだ小林秀雄の「モオツァルト」を一押ししてたり,
あちこちに吉田翁の本を(しかも一部は重複までして)推していたり,
かなり???な内容でがかーり.

やっぱり人畜無害無難な路線で行くとこうなっちゃうんだろうねw
904名無しの笛の踊り:2007/07/07(土) 23:48:19 ID:htVDutCR
すげーなw  レス付きすぎ。これもTVで翁を取り上げたからだろ。
決め付けもあれば、知ったかぶりのおまぬけさんもいれば、よくわかってるひともいれば
いろいろいるんだな。明らかなアホは放置だな。話にならん。
つうか、TVってほんと恐ろしい。明日の再放送は見たいけど、見れそうにないし、
どうせ偏向放送だろうし、洗脳されてるやつまでいるし。どんな内容なんだろな。

武満を見出し、世界にプッシュしたのは吉田秀和! とかナレーションついちゃったり
してるのかもな・・・
書き込み制限あるからほんと鬱陶しいね。保存してたやつあってもったいないから
貼り付けしとく。

>>820
朝日の夕刊に記事あったな。翁の話題じゃないが。
ほんと、有名どこしか聞きに行かないのな・・ 翁。

今の翁は、非常に厳しい言い方をすると、HMVやタワレコのバイヤー以下の影響力だよ。
彼らは、ほんと世界中からおもしろい素材見つけてくる。

>>822
なわけないだろw
そこら中にゴロゴロしてる。日本人だけじゃないぞ。有名どころでもいい、
最近死んじゃったけど有名どころでもいいから翁は言及すりゃいいのに。
リゲティとかでもいいから。リゲティは分りやすいだろ・・ 翁でも。
そういえば、メシアンが亡くなったとき、吉田氏はなにか言及してたっけ?
間違いなく20世紀の巨人で、当時はFMで追悼番組やりまくってたけど、吉田さん、
なにごともなかったように、自分の番組やってたなぁ・・

>>823
ご自由に。
身近にいると思ってるやつは、むしろ無意味なヨイショをすべきじゃない。
吉田氏にお世話になった人間こそ、批判的であるべき。信者には厳しい現実だがね。
以上だ。
905名無しの笛の踊り:2007/07/07(土) 23:56:44 ID:htVDutCR
>>884
読んでて気になったから、レスする。

あなた人生の8割損して生きてるよ。まぁ、そのうち視野も広がるだろう。
でも、これって年齢とか関係ないからなぁ。年を取れば、耳に柔軟性でるかと
いえばそうでもない。
ただ、俺から言わせたら、あんたは明らかに損してるよ。
戦後の音楽でも、時間というフィルターにかけられてないから拙速判断はできないけど、
戦後の音楽ですら、明らかに200年後でも忘れられていない作曲家が手に余るほどいるよ。
906名無しの笛の踊り:2007/07/07(土) 23:59:03 ID:ratvVPA5
>>900
>>901さんは、同じ文章でも、文意を理解してくれているようなのだが。
キズだらけの文章で申し訳ないが、>>895さんとほぼ同じ意味。

朝比奈を評価したのが、宇野ではなくてライバルだった遠山あたりだったら
この件では、吉田の評価は下がったと思う。そういう意味で強運と書いた。
907905:2007/07/08(日) 00:15:38 ID:BWfxlGeZ
吉田秀和氏は、音楽を素材にしたエッセイスト。文人、作家に近い。
文章は魔力があるし、そこそこのカタルシス得られるから信奉者がでてくる。
俺もかつてその一人。ただ物議をかもすような評論家ではない。
敵を作らないからなぁ。

蓮実や加藤周一みたいな悪質な左翼評論家ではなく、超良心的でニュートラル
な「進歩派文化人」。今じゃ化石みたいなただのインテリゲンチャ。


908名無しの笛の踊り:2007/07/08(日) 00:18:40 ID:vwew8WCi
朝比奈云々以前に、翁はブルックナーへの感受性は欠けていたように思う。
都会的な洗練、洒脱に親近感を感じていただろうから、ブルックナーは所詮
田舎者の音楽という気持ちがどこかにずっとあったように思う
(もちろんそうとはっきり書いているわけではないのだが)。

朝比奈にしても、朝比奈本人はともかく(言うまでもなく朝比奈は東京の
都心に生まれ京大に進学するまではずっと都心育ちの生粋の東京人)として、
朝比奈が台頭してきた頃のオケ(大阪フィル)の野暮ったい音は、どこから
どう考えても翁が評価するわけがない。
朝比奈が当初から都響や日本フィルとでブルックナーを広めていたとしたら
翁も間違いなく朝比奈にはしかるべき評価を与えていたと思う。
909905:2007/07/08(日) 00:24:17 ID:BWfxlGeZ
>>908
メシアンラインだろうな。土臭いのがお嫌いなんだよ、「文化人」は。
一聴すると、なにこのリズム、なにこのユニゾンw なにこの洗練されてない話法は
ってなるからね。
メシアンは一切認めてなかった。それをぱくってる。

ただしメシアンは、俺の中の、音楽の神様の一人だから誤解しないでくれ。
ブルックナーだって神様の一人。


910名無しの笛の踊り:2007/07/08(日) 01:16:39 ID:F8Ws0KtO
おっさんしかいないおっさんスレ
911名無しの笛の踊り:2007/07/08(日) 01:21:00 ID:BAWOU22i
クラ板は以前に比べて平均年齢が上がってるよね。このスレが象徴してる。
書いてるのは40代から60代だろ。
912名無しの笛の踊り:2007/07/08(日) 01:21:59 ID:BAWOU22i
レコ芸に投書してる年寄りがそのまま居着いてる感じ。
913名無しの笛の踊り:2007/07/08(日) 01:24:39 ID:adNQiZNK
>>911
てか、演奏会に行くと、若い人より中高年が圧倒的に多い。
まさに40代から60代が主力という印象がある。
ユニオンなどの中古屋もそんな感じ。
クラ板も例外たりえないよ。
914905:2007/07/08(日) 01:24:41 ID:BWfxlGeZ
俺は20代後半だけど。
915名無しの笛の踊り:2007/07/08(日) 01:43:25 ID:oulcaflm
>>907
蓮実が悪質な左翼評論家?
916名無しの笛の踊り:2007/07/08(日) 02:30:45 ID:hyecBG2L
おっさんのどこが悪いの?
若けりゃいいの?
917名無しの笛の踊り:2007/07/08(日) 02:45:04 ID:YWNgq5UJ
遺品の中から書き込みだらけの「宇野功芳のクラシック名曲名盤」が見つかったら
おもしろい。
918名無しの笛の踊り:2007/07/08(日) 02:57:37 ID:+7UKKiOa
むきになるほどクラッシックも翁も好きではないからなあ。
嫌いなの?あっ、そう。
好きなの?あっ、そう。
こんな感じかな。

翁の紹介するものでこの分野を知ってきたものとしてのお礼かな。
どうか好きなようにやってください、時間はあまり無いのですから、としか言いようがないな。

否定も肯定もともにそうだと言えるようなたしかま根拠をもっているわけではなし。
否定しようと思ったら幾らでも材料には事欠かないし、肯定もまた。

氏の仕事を評価するのはどのような視点が必要なのかが問われなければならないだろう。
思想の批評は簡単だが思想を作り出すのは比較にならないほど大変だ、というような内容を読んだことがある。

肯定否定、いずれも実は大変なことだろう。
ある立場を明確に作ってそこからその分野の事象を理解して、そしてそれまでの理解を相対化するなんてことはわたしにはできないことはたしかなこと。
919905:2007/07/08(日) 03:26:04 ID:BWfxlGeZ
クラッシックって言葉がよくない。
本当にだめ。
だから日常ではこの言葉を俺は使わない。まったく使わない。

なにかいい造語があればいいんだけどね。
現在進行形なのに、classicとかいう名前はふざけてる。

その旋法に敬意を表して、あえて西洋音楽と呼ばせてもらってるよ。
あの雅楽でも生まれなかったからな。歴史はさらに古いのに。
ポリフォニは西洋人の最大の発明だよ。

秋庭歌。
920名無しの笛の踊り:2007/07/08(日) 07:40:19 ID:ze9Yg6gH
これからの日本では、吉田氏のような洗練された評論家は
もう出てこないのではないかな。
彼の論評は、莫大な知識と多くの実演経験が基盤だと思うが、
決して無理に知識をひけらかすことなく、たとえひけらかしても
、その提示の仕方があまりにも精妙なため、頭でっかちな表現に
ならないところがいい。心洗われるような表現にはっとすること
がある。彼の心は澄みきっていると思う。
今の日本でこういう感性が育つとは思えない。
921名無しの笛の踊り:2007/07/08(日) 08:26:30 ID:NG3cFnSB
>>685
>2001年の「ラインの黄金」から4年、年間の中で2月の映画「ロード・オブ・ザ・リング(指輪物語)」、
>3・4月の「ニューベルングの指輪」とアクセントになる行事でした。


リンク先マジメに読んで損したw
こういうド素人の知ったか馬鹿はむかつくなw
「パバロッティー」www
922名無しの笛の踊り:2007/07/08(日) 08:49:48 ID:+7UKKiOa
・・・まあファンならそう言いたくなる気持ちはわからないわけではない。
わたしにはそれが正しいとも間違っているとも言うようなものをもっていないことだけが確かなこと。
しかしあなたにもそうい得るだけのものがあるかというとそれもわたしは判断できないし。

正直ファンであったわたしでもそういうのはファンクラブ会報に載せてくれと思ってしまう。
私自身も今でも吉田さんの本は大切にしているものがあるし、とても好きなんだけどね。


一瞬どこを縦読みしたら良いのかと探してしまったよ。w
923名無しの笛の踊り:2007/07/08(日) 08:51:35 ID:+7UKKiOa
922は>>920のレス。
924名無しの笛の踊り:2007/07/08(日) 09:23:38 ID:3HKKZoTr
自分の中で言葉にできないものをズバッと言いきってくれるという点では、故ナンシー関と双璧だったと思う。
925名無しの笛の踊り:2007/07/08(日) 09:37:51 ID:+sWxCL3Z
何かまた盛り上がってますな。水戸の反攻?w

吉田秀和の『1枚のレコード』(確かそんなタイトル)や『音楽の旅・
絵画の旅』(どちらも文庫化されている)を、子供の頃愛読していた。
書かれた時代からすれば、特に前者は完全な啓蒙書というかガイド本なんだ
けど、いまにして思うと程度を全然下げてないね。大衆のレベルまでは
降りて行かないというのかな。かといって高踏的で難解というわけでは
全然ない。やはり、クラシック音楽をappreciateするためには、一定の
水準が知性・感性に求められるわけで、吉田氏はそこを譲らない。
あとは、「読者」に対する書き手の側からの信頼があった時代なんだろうね。

いまどきの「音楽評論家」って、彼らが大衆だからな。
926名無しの笛の踊り:2007/07/08(日) 09:48:17 ID:OinQf9yE
吉田読むなら小林読めや。

さらにいえば、シェイクスピア読めや。
927名無しの笛の踊り:2007/07/08(日) 10:54:57 ID:bmeLlex6
>>926
じゃ、シェイクスピアがバッハかベートーヴェンについて書いている書物を紹介してくれ。
928名無しの笛の踊り:2007/07/08(日) 11:12:10 ID:F8Ws0KtO
>>924
うまいこというね!
929名無しの笛の踊り:2007/07/08(日) 11:13:24 ID:N4Pq6O7D
>>926
今の時代に小林かw
音楽聴かないで譜面だけ見て妄想しておけや。
930名無しの笛の踊り:2007/07/08(日) 11:27:12 ID:f2aIED54
>>926
テレビで吉田翁がズバリ小林秀雄の方法を批判していたね。
小林のエピゴーネンにならなかった点が吉田翁のすごいところ。
むしろ小林流の直感的、独断批評の反省から翁の批評文は生まれたのかも知れないな。
翁の年でこれだけの健筆は日本文学史上空前ではないか。
931名無しの笛の踊り:2007/07/08(日) 11:27:44 ID:hyecBG2L
先生のオーディオシステムを見るともうアナログは聴かないみたいだね。
932名無しの笛の踊り:2007/07/08(日) 11:34:33 ID:3HKKZoTr
まあでも、独襖圏偏重は気にいらんな。
933名無しの笛の踊り:2007/07/08(日) 12:09:20 ID:jEn3FsMW
リストよりシューマンを重んずることについては文句ある人いるか?
934名無しの笛の踊り:2007/07/08(日) 13:21:26 ID:JMPm9N8K
>>930
>翁の年でこれだけの健筆は日本文学史上空前ではないか。

いや、野上弥生子なんていうすごいばあさんもいたぞ。
935名無しの笛の踊り:2007/07/08(日) 15:32:03 ID:syzuzwXa
こんな吉田秀和は嫌だ!

じつはこのスレを読んでいる吉田秀和
936名無しの笛の踊り:2007/07/08(日) 15:59:02 ID:adNQiZNK
>>935
それはありえない。
パソコンはおろか、ワープロも使ったことがないらしいよ。
いまだに手書きで原稿をかいてるし、楽譜も切り貼りしている。
マンガ喫茶に行くとも思えないしねw
937名無しの笛の踊り:2007/07/08(日) 16:01:50 ID:omVFt7PI
日本語読めないホロビッツが骨董発言読んだぐらいだから、
パソコン使えない吉田老人が2ちゃん読むことだってありうる。
938名無しの笛の踊り:2007/07/08(日) 16:02:45 ID:BAWOU22i
そうそう、スレ打ち出して郵送する人が居るそうだよ
939名無しの笛の踊り:2007/07/08(日) 16:09:04 ID:BAWOU22i
「いちおうお読みになっていた方がよいので念のため」という添え状がついて送られてくるそうだ。
裏には 猫町猫通り13番地 名無し
と書いてあるという。オレの知り合いの高齢の評論家(音楽じゃない)で、自分の関係するスレの全文が送られてきた人が居る。
政治家や企業には日常茶飯事らしい。
吉田さんにも似たことをしているやつが居ないとは言えない。
940名無しの笛の踊り:2007/07/08(日) 16:15:28 ID:BAWOU22i
つまり誰に対してでも2ちゃんのカキコは本人や身近な関係者の目に触れる可能性が
思いのほか高いらしいと言うことだ。本人がネットするしないはあまり関係ない。
941名無しの笛の踊り:2007/07/08(日) 16:24:48 ID:hMGIy/28
>>932
>まあでも、独襖圏偏重は気にいらんな。

襖ってどこの国のことですか?
942名無しの笛の踊り:2007/07/08(日) 18:14:32 ID:3HKKZoTr
きまってるだろ!!!!
オーストラリアだよ!
オ ー ス ト ラ リ ア。

もっぺん言う。
オ ー ス ト ラ リ アだ。

コレが最後だ。
オ   ー   ス   ト    ラ     リ    ア。


943名無しの笛の踊り:2007/07/08(日) 18:31:42 ID:+7UKKiOa
墺太利 オーストリア
濠太剌利

居直ったのかな?w
944名無しの笛の踊り:2007/07/08(日) 18:32:18 ID:qO7qtftb
「アボリジニの音楽」吉田秀和著(音楽之友社刊)
945名無しの笛の踊り:2007/07/08(日) 18:44:00 ID:Nwl4ZfPi
>>933
文句なし。
946名無しの笛の踊り:2007/07/08(日) 19:14:18 ID:0Jp4DNHD
>>941
オマーン国際空港がある国では?
947名無しの笛の踊り:2007/07/08(日) 22:09:42 ID:N3ZYsYOD
>>941さんは、ただ誤字を指摘しただけでしょ。
948名無しの笛の踊り:2007/07/08(日) 22:30:20 ID:///fPYz3
いや、「衣」の「奥」だから>>946が正解かも
949884:2007/07/08(日) 22:39:26 ID:8dodMrqi
>>905
ズバリ指摘されちゃったか。

存命中は評価されなかった芸術家が、死後に脚光を浴びるって話よくある。
天才こそ天才を知るというが、凡人に100年後を予感できるのだろうか?

CDを買ってプレイヤーに掛け、ソファに身を沈めて出てくる音楽を聴く。
それだけで分かるもの?それとも受動的に聴くだけでは分からない?
何十回聴いてもダメな物はダメなんだろうか。

例えば現代音楽で推奨できる曲は?と尋ねる踏ん切りはまだもてない。
950名無しの笛の踊り:2007/07/08(日) 23:02:54 ID:bmeLlex6
独墺系偏重だとか、現代音楽に冷たいとか言っている連中は、
『LP300選』ぐらいは読んだ上で言っているのだろうか?
951905:2007/07/08(日) 23:04:29 ID:BWfxlGeZ
>>949
きっとまぁまぁ好きになるときがくると思うけど。
無理やり好きになる必要はない。俺はこんな音楽聞かないよって頑な姿勢じゃなくて
自然体でいればいいだけの話。

自分の中にlimit作ると、機会の場が狭まっちゃうってこと。翁みたいになるよ。

西洋音楽に関しては、それはそれは綺麗に系譜が出来上がってるから、
今の音楽を知ることは、昔の音楽をさらに理解することにもなる。
戦後の音楽は方向性が定まらないで、メインストリームないからなんというか
混沌としていて別の意味でおもしろいよ。個々が好き勝手やってるから。
やり尽くした感がそろそろでてきたけどね。70年代から。
モーツァルトみたいな天才がでてきて、これまでの音楽を全部ひっくり返すような
アイディアで構築された作曲家が出てこないかぎり、しばらくモヤモヤしてる状態かもね。

と思う。
952名無しの笛の踊り:2007/07/08(日) 23:14:09 ID:kdf/pG2n
モーツァルトはたしかに至高の天才だが、
ぶち壊し、突き抜けたのは天才蛮人ベートーヴェンだべ。

関係ない話を突然、どうも。
953905:2007/07/08(日) 23:15:32 ID:BWfxlGeZ
それと、上で、リストが上か、シューマンが上かとかやりあってるけど、ほんと無益。無意味。
リストにしかない音楽があって、シューマンしかなしえない音楽ある。
上とか下とか意味わかんね。後世の影響力でカウントしてるのかい?

つうか、こういうこといってるやつは、リストの作品弾いて聞いて、
シューマンのソナタとかリートの伴奏弾いたり、歌詞見たり、いろいろしてるのかい?

翁は、お遊び程度にはピアノ弾けるらしいねw

954905:2007/07/08(日) 23:17:57 ID:BWfxlGeZ
>>952
「モーツァルト」 という文中の言葉は、「これまでの〜」 にかかってないからな。
「モーツァルトみたいな天才」  で読めないの?

955905:2007/07/08(日) 23:22:56 ID:BWfxlGeZ
それと、現代音楽板なんて一切見てない。昔、ircamのことどうしても知りたくて
今堀クンスレにお世話になったくらい。
他はほんと糞スレのオンパレードでまったく役に立たない。参考にならない。
クラッシック板も4,5のスレ以外はまったく無意味。

だから、上で誰かが決め付けていたけど、俺は現代音楽板の住人なんかじゃない。
ircamスレは今はだめになったけど、昔は生の声が聞けておもしろかった。
956名無しの笛の踊り:2007/07/08(日) 23:34:08 ID:xDbbh6we
>>952
関係ない話ではないだろ。
957名無しの笛の踊り:2007/07/08(日) 23:35:15 ID:3HKKZoTr
ていうか、クラシックにかぎらなくてもいいんじゃね?と思うんだけど
クラシックでないとダメなのか?いきなり70年代マイルス聴くとか。
958名無しの笛の踊り:2007/07/09(月) 01:22:50 ID:iWDy+Ype
吉田翁の木村カエラ論を読んでみたい。
959名無しの笛の踊り:2007/07/09(月) 01:24:55 ID:i9qvfCyv
翁はむしろモードジャズを開拓した頃の50年代後半マイルスが好きなんじゃないかしら
960955:2007/07/09(月) 01:52:44 ID:+m+hfBJ1
ジャズの真価は、improvisationでしかない。
演奏家に比重がおかれていて、テーマは単なる素材でしかない。
bachもただのテーマにしかない。変奏曲の劣化版。

友達からマイルス・デイヴィスなどを薦められて聞いてみたりはしたが、2週間で
飽きた。four & moreの、疾走する喜びはあったけど。
so whatのyoutube動画とかかっけえけど。

中学生のこと、演奏家の神様ワルター関係の本を読んでて、ジャズをワルターが音楽にもなってない
とかこけおろしてる話題があって、その印象が今でも尾を引いてるのかもしれない。
961955:2007/07/09(月) 01:54:15 ID:+m+hfBJ1
それとジャズの和声がおもしろいと勘違いしたころもある。
子供だった。
962955:2007/07/09(月) 01:56:35 ID:+m+hfBJ1
通奏低音はなにか参考になるかと思ったけど、関係なかった。
リズムはもらった。でも黒人以外には真似できないね。
963名無しの笛の踊り:2007/07/09(月) 02:06:02 ID:cwkrxa7p
>>960
その中学生時代、ワルターから手紙をもらったぼくの偉大さは
吉田爺を超えているといえよう。
964955:2007/07/09(月) 02:08:47 ID:+m+hfBJ1
>>963
宇野?
手紙を自慢して拙著に嬉々として書き込んでる宇野さんですかw

おやすみなさい。
965名無しの笛の踊り:2007/07/09(月) 02:10:05 ID:cwkrxa7p
そういうときに拙著とはいわないものだといえよう。
966955:2007/07/09(月) 02:11:04 ID:+m+hfBJ1
宇野さん相手だからいいだろ・・・
あの人は日本語おかしいから。
967名無しの笛の踊り:2007/07/09(月) 02:14:53 ID:a7HyLbm+
955よ

子供はもう寝なさい
968名無しの笛の踊り:2007/07/09(月) 02:20:06 ID:hbTFafat
955 おもしろいです
沢山書き込みして下さい!
969名無しの笛の踊り:2007/07/09(月) 02:23:32 ID:qNnf6w7y
955さん、頑張っていろいろ書いてくださいね。
でも、次スレがもし立っても、来なくていいですよ。
970名無しの笛の踊り:2007/07/09(月) 06:16:11 ID:7CUdPhmC
なんだかんだ言っても、日本じゃ吉田が一番有名で大物のクラシック音楽評論家だし、
新聞やテレビなどを通して、一般人にこれほど影響力をもつ評論家は
今後現れないでしょうな。

ネット上のこういった掲示板や各種情報サイトの普及で、評論家の論評に
頼らなくても済むようになってきているからね。
971名無しの笛の踊り:2007/07/09(月) 09:47:26 ID:WJIndLHh
ネットの情報が役に立つというのも幻想。
972名無しの笛の踊り:2007/07/09(月) 11:35:26 ID:RKDXHZfT
そういえば、吉田秀和は「グルダのジャズはマイルス・デイヴィスに比べると保守的・折衷的で独創性に欠ける」と
書いていたが、マイルスの何と比べての発言だろう。On the CornerとかGet Up With Itあたりだったりしたらすごいが、
たぶん60年代のハンコック=ショーターのクインテットあたりだろうな。
973名無しの笛の踊り:2007/07/09(月) 11:56:20 ID:fu/lg2nz
オンザコーナーまでのすべてを眺めて、じゃないのかな、根拠無いけど。

>>936 
学問とまったく縁のない生活をしている俺ですら
もう何年前だろうか、トレド大学のサイトで大量のロマネスク、ゴシックのファサードの画像を見つけた時は狂喜したもんだ。
パソコンぐらい持ってるでしょう、wwwの初期から。 
974名無しの笛の踊り:2007/07/09(月) 12:35:32 ID:kvXcSEz0
>>973
先日放送された番組を見りかぎりでは、そうでもなさそう。
975名無しの笛の踊り:2007/07/09(月) 12:56:03 ID:Mfi1Te+7
976名無しの笛の踊り:2007/07/09(月) 13:10:25 ID:CNbEroWQ
>>975
乙といえよう。
977名無しの笛の踊り:2007/07/09(月) 15:01:52 ID:QESrl9Td
たしか宇野功芳氏は、吉田秀和氏の批評について、「八方美人的。衝突を怖がっている」と書いていた。
978名無しの笛の踊り:2007/07/09(月) 16:09:42 ID:7CUdPhmC
衝突を恐れない→NHKや朝日新聞に呼ばれない→一般への影響力が薄い
黒田とかもそうだけど、あの手のメディアは八方美人が好まれる。

朝日については批判もあるが、広く購読されている。産経みたいに
とんがったのは、それほど読まれない。
979名無しの笛の踊り:2007/07/09(月) 16:13:17 ID:kvXcSEz0
>>977
マジかよ!
980名無しの笛の踊り:2007/07/09(月) 16:32:30 ID:HtNcwPzs
今回のETVで知ったんだが吉田先生煙草を吸うんだね。
981名無しの笛の踊り:2007/07/09(月) 16:38:09 ID:7CUdPhmC
あの年代の文筆家の多くが吸うんじゃないの。辞めた人も多いかもしれんけど。
982名無しの笛の踊り:2007/07/09(月) 17:47:31 ID:ro3kwjF/
大人の男のほとんどがタバコすってた時代というのがあったのだよ.....
983名無しの笛の踊り:2007/07/09(月) 18:23:01 ID:JK/x+Mtk
日本たばこのコマーシャルに起用

「たばこはたのしみ、よしだひでかずです、ぼくは、うーんと、このとしまで
すってるけど、バルバラよりながいきしてます。まあ、だいじょうぶなひとは
だいじょうぶなんじゃないかなあ。ほんじゃ、また。」
984名無しの笛の踊り:2007/07/09(月) 18:32:03 ID:o+CCoe05
妙に西洋かぶれした冷たいインテリ臭の漂う多くの現代日本の音楽評論家の中で戦前の教育を受けた古典的日本の知識人の最後の生き残りである吉田さんの存在は非常に貴重のではないかと思います。
985名無しの笛の踊り:2007/07/09(月) 18:37:29 ID:HoOZ+FK0
大相撲の八百長を全く見抜けなかったマヌケなオッサンという評価しかないw
986名無しの笛の踊り:2007/07/09(月) 18:43:13 ID:ro3kwjF/
>>985
ぜんぶ八百長なんだから特定のだけ見抜けるほうがおかしいよ。
987名無しの笛の踊り:2007/07/09(月) 19:00:19 ID:kvXcSEz0
>>986
>ぜんぶ八百長なんだから

マジかよ!
988名無しの笛の踊り:2007/07/09(月) 19:18:42 ID:RKDXHZfT
貴乃花はガチ。
989名無しの笛の踊り:2007/07/09(月) 19:20:56 ID:ipbp3SkS
>958
このスレの住人にカエラの名前を持ち出すヤシがいたことに感動した
990名無しの笛の踊り:2007/07/09(月) 21:40:51 ID:edw4N6z+
ドイツパンて鎌倉にしか売ってないのかな?
991名無しの笛の踊り:2007/07/09(月) 21:53:04 ID:QkScvaRi
ドイツには売ってるんじゃないかな?
992名無しの笛の踊り:2007/07/09(月) 21:56:49 ID:df5ov0vU
>>987
あれはショーなんです
プロレスと同じですよ
993名無しの笛の踊り:2007/07/10(火) 00:04:09 ID:8Ht0AUef
>>977
吉田秀和が衝突したら相手が潰れてしまうと言えよう。
小石を投げつけることが出来たのは、ごく若い頃だけ。
994名無しの笛の踊り:2007/07/10(火) 00:53:29 ID:AM+9Y2KH
>>1000はこれね。

「じゃ、また来週」
995955:2007/07/10(火) 01:51:22 ID:phnPc5Ah
>>845
グレの歌は、調性音楽だし、さらに官能的だよね。
トリスタンとイゾルデ並みにエロス。
996955:2007/07/10(火) 02:02:57 ID:phnPc5Ah
>>972
吉田翁、グルダの「ジャズ」まで評してるのかw
恐れを知らずだな。
バッハでimprovisationやらないのに、彼はモーツァルトのソナタで即興やったりしてる。
即興っていえる程自由度ないけど、おもしろいよ。K.545。あれは買って損ない。
翁はグルダ好きだったよね。
グルダはトリラーが超絶綺麗だね。一番かもしれないね。ラジオで自作のアリアって
曲を聴いたけど、トリラばっかなのね。自信あるからw
997955:2007/07/10(火) 02:09:33 ID:phnPc5Ah
>>993
日本の批評なんて世界でまったく影響力ないだろ。
ゼロ。
998名無しの笛の踊り:2007/07/10(火) 03:24:38 ID:/NT/cKti
問題になるのは
999名無しの笛の踊り:2007/07/10(火) 03:26:10 ID:/NT/cKti
とにもかくにも
1000名無しの笛の踊り:2007/07/10(火) 03:27:54 ID:qWXytWVT
じゃ、また来週
10011001
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