907 :
名無しの笛の踊り:2007/01/05(金) 01:49:52 ID:crfIdaal
バックハウスの全集さえあれば、ほかはいらない。
908 :
名無しの笛の踊り:2007/01/05(金) 01:53:47 ID:hoP5aAwX
氏ぬまで骨董趣味でいろ
909 :
名無しの笛の踊り:2007/01/05(金) 23:09:35 ID:NrSmCm4m
>>897 1 マリアグリンンベルク
9 グルダ
22 ポリーニ
24 ゲンリッヒネイガウス
32 うーん・・・ゼルキン父はだめかな?
910 :
名無しの笛の踊り:2007/01/05(金) 23:36:28 ID:RQ+JyrOo
897さんと同じく私もギレリス全集の穴を埋めたいと思ってました。できれば
スタジオ録音のギレリスみたいな音色の演奏がないでしょうか?旧東ドイツ系
に期待してるんですが。
909趣味悪いな
ギレリス評判いいね
913 :
名無しの笛の踊り:2007/01/06(土) 00:14:17 ID:E9hqtFZM
ツェヒリンを聴くべきです
914 :
名無しの笛の踊り:2007/01/06(土) 00:18:13 ID:TwrzInvs
私ならソロモンだな、やっぱり。
915 :
名無しの笛の踊り:2007/01/06(土) 00:54:25 ID:m7c07Loe
私はジョン・リルかな
ユージナだな
これからはシフしかない
918 :
名無しの笛の踊り:2007/01/06(土) 03:27:45 ID:uLDLsw+C
>>915 ASVジョンリルは20番第三楽章が音飛びする。
ケンプとバックハウス。時々ナット。
920 :
名無しの笛の踊り:2007/01/06(土) 11:11:31 ID:JNnKJReH
バックハウスを聞いたら、ほかのピアニストは聞けない。
小手先で弾いている感じがしてさ!
>>920 それは言えてるね。
ま、私はほかのピアニストも聴くし、いい演奏だなと
思うのもしばしばだけど、しかし最終的にはいつも
バックハウスに戻るね。彼の演奏を聴いていると
、ロマンロランがモネの絵巻物のように
長くかかれた睡蓮の絵を前にして言った言葉を
思い出す:“最近の頭だけで描かれた絵が多い中、この絵を
前にすると、ほっと安心する”。
バックハウスのベトソナタの演奏も同じで、聴くと、やはりほっと
するね。
>>896 クロード・フランクの全集はいいね。
でもシュナーベルの代わりにというのは違和感がある。表現意欲を優先させて
前のめりになるシュナーベルに比べて、フランクはむしろ造形を重視している
ように聞こえる。
それと残念ながらウチの再生装置では、音がかなり硬めに響く。特に高音域の
強打はキンキンしてうるさいほど。そういう音が多用されているハンクラなどは
かなり辛い。
バックハウス新の全集は32曲コンプリートですか
それとも所々抜けてる?
924 :
897:2007/01/06(土) 20:24:26 ID:Napw/Nxj
>>923 29番がもののみ
後は全部ステレオで残ってる
>>925 サンクス
ケンプにしようかバックハウスにしようか迷い中
927 :
名無しの笛の踊り:2007/01/06(土) 20:52:13 ID:A3rjBw2J
28番っていい曲だ。
とくに、終楽章の序奏がすばらしい。
アラウの新盤で聞いてるけど、おすすめのCDを教えて。
>>926 バックハウスでもケンプでもモノラルがいいよ。
個人的にはステレオならケンプを推す。モノなら質実剛健な純ドイツなバックハウスもいいが、
ステレオのバックハウスは少し推進力に欠ける・・・かな?
なんか燃料になってしまうかも。
929 :
896:2007/01/07(日) 00:00:12 ID:L/EvCVVJ
>>922 フランクはシュナーベルの弟子だけれど、シュナーベルとかフルトヴェングラーのように
20世紀初頭のドイツ表現主義の洗礼を受けていないから(あるいはその影響が極めて薄いから)、
テンポを激しく揺らしたり、左と右の打鍵をずらせたり、明暗の表情をくっきりとつけたりはしないですね。
加えて、フランクは、シュナーベルの没後R.ゼルキンにも師事しているから、その影響も感じられる。
でも、特に後期のソナタの緩徐楽章の歌わせ方とか、高音部の打鍵の繊細さは
やはりシュナーベルの影響がうかがわれると思う。
ちなみに私がよく聴くのは以下の全集・選集。
SP時代:シュナーベル盤
モノラル時代:ケンプ盤
ステレオ時代:フランク盤とゼルキン盤
表現主義の影響でテンポを揺らすようになったって初めて聞くんだけど
931 :
名無しの笛の踊り:2007/01/07(日) 01:05:33 ID:369FjtBW
>>926 > ケンプにしようかバックハウスにしようか迷い中
文句なしにケンプ
芸術家としての格が全く違う
TSUTAYAに悲愴月光熱情の1枚ものが置いてあるはずなので聴き比べてみよう
バックハウスが気に入るならそれはそれで構わない
932 :
名無しの笛の踊り:2007/01/07(日) 01:21:00 ID:zLBn+8ON
933 :
名無しの笛の踊り:2007/01/07(日) 02:15:33 ID:cg1mRvBB
旧バックハウスは好きだな。ケンプは苦手。
最近、横山幸雄のボックスがヘヴィローテ。悪くないぜ。
自分は少年の頃バックハウスばかり聴いて育ったから
バックハウスが他のピアニストの評価の基準になっているな
喜ぶべきか悲しむべきか・・・
バックハウスは朝比奈隆に似ている。朝比奈は各パートのバランスを調整するという
指揮者にとって最も大切な作業をほとんど放棄して、「フォルテはフォルテ」と、力一杯
鳴らすことだけを要求した。当然響きは大味になるが、宇野師にいわせるとそれが
スケール豊かな名演であり、ヴァントなどはバランスを取ろうとするからどうしても
スケールが小さくなる云々ということになる。
バックハウスも細部を無視して全体を大きく響かせるアプローチをとる。その結果、時には
作曲者が意図しなかったメロディを作ってしまうことになったりするが(ベトソナ31番
終結部など)、それを「スケールが大きい」「瑣事にこだわらない」「自然」と評価する
人もいる。
こういう思考停止した宇野厨のおかげでバックハウスが敬遠されるのが残念だ
バックハウスはライブ盤を聴いたらいい
バックハウスのモーツァルトは、モツスレであまり話題にならないけどかなり良い
彼のベートヴェンはあまり好きじゃないけど、モーツァルトはいいね。
ポリーニよりお上手な32番をこっそり教えてくださいな。
特に第2楽章冒頭で泣けるやつを
940 :
名無しの笛の踊り:2007/01/08(月) 00:29:51 ID:FwtwoHeQ
個人的に「バックハウスのモーツァルト」は正直「?」だな・・・
なんか正座して聴かなければならない気がしてくるw 歌うケンプか流れるリリー・クラウスがいい。
まあベトソナスレだから流してもらって構わない。
941 :
名無しの笛の踊り:2007/01/08(月) 01:07:38 ID:AOvcfX+Q
どうしてベートーヴェンのピアノソナタの緩徐楽章って、どうでもいい小物みたいなのが多いんですか?
おまいみたいなどうでもいい小物にはわかんねーよ
自作の主題による32の変奏曲が好きだ
>>940 正座ってw そんなことはないゾ
誰が弾こうが、モツのピアノソナタは優雅さを失ったら負けなわけだが
バックハウスの演奏もちゃんと優雅で、「ああこの人はモツを分かっている」
と思ったものだ
久しぶりにギレリスの撰集聴いたが....
こんなに流れが悪かったかな..
聴いていられなかった...
リヒテルは1番、テンペスト、7番しか聴いたことないけど、どれもよかった
自分勝手なんだけどね。
30.31のほかにどんな演奏があるんだろう
949 :
名無しの笛の踊り:2007/01/09(火) 16:04:27 ID:hjANpMVA
23があるじゃないですか
>>948 もっとあるよ。どれくらいかな?全曲はないにしても20曲はあるんじゃねえか
951 :
名無しの笛の踊り:2007/01/09(火) 18:39:05 ID:uxJVMNKg
これまで、なんとも思っていなかった30番に、いきなり目覚めました。
いいですねー、これ。
クラシック好きだった身内が亡くなりました折に、なにげなく流していたのですが、
しみじみと心に染み入るものがありました。
952 :
名無しの笛の踊り:2007/01/09(火) 20:05:45 ID:8FWV1zqe
954 :
名無しの笛の踊り:2007/01/09(火) 21:25:55 ID:8FWV1zqe
>>951 弱音主体でキレイな曲ですよね
直前の「ハンマークラヴィーア」とは対照的です
ただし暴力的なプレスティッシモ(第2楽章)は何だかなあと思いますが(たいてい飛ばして第3楽章を聴きますw)
久々にポミエ聴いてみましたが、Variationごとにチャプター分けされてるのには驚きました(ポミエの指示なんだろうか?)
ちょっとロマンティック過ぎてもたれる感じですが、たまに聴くとこういう演奏も悪くない気がします
プレスティッシモいいじゃん
弾き飛ばす人が多いだけに、どう処理するかが聴きもの
変奏ごとに区切られてるCDなんていくらでもあるけど
>>949-950>>952さん
そうなんですか。
リヒテルは好きな曲しか弾かないイメージがあったので、絶対全集は完成させてないだろうと思ったのですが、
意外とあるんですね。
どうもありがとうございます。