古楽系テキスト翻訳スレッド

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1-Eciv* ◆mJSnehzYV2
En, It, Lt, De, Fr あたりなら翻訳するお。

ルールは、少し考えたけど、
依頼のレベル・ペースと、>>1が実際にこなせる量と質が、
どんな感じか、やってみないと分からないので、そのうち。

フリーターで結構スペック低いけど、
その分、時間があるので、ガッツで頑張ってみるお。

現代のレビュー・記事などは、引用の範囲で貼ってね。
古いテクストでも1日じゃあ1パラグラフくらいしかできないかも。

他の人もどんどん訳してくれておk。じゃあ、とりあえず様子見。
2名無しの笛の踊り:2006/05/11(木) 06:01:42 ID:pvtzS70a
>>1
興味はあるけど、原文はどうするんですか?
うpろだにでも上げるの?
カリッシミのオラトリオ全集が、ライナーからして伊語だけなんで
お手上げ状態だったりしてます。
3-Eciv* ◆mJSnehzYV2 :2006/05/11(木) 11:16:55 ID:VRMxQmBc
訳出ペース遅いから、全集サクサクっと、という感じで思ってるとガカーリするよ。
とりあえず、ちまちまうpしてもらうか、そんな感じだね。

ちなみにイェフテはあるよ、解釈まで終了してるしw
ttp://members.macconnect.com/users/j/jimbob/classical/Carissimi_Jephte.html#text
4-Eciv* ◆mJSnehzYV2 :2006/05/11(木) 12:24:36 ID:VRMxQmBc
とりあえずそのライナー持ってないんで、リブレットでも。

Jephte / イェフタ

I. Historicus
recitative; Alto solo

-

Cum vocasset _ in proelium
昔、叫ばれた時、... 戦争が、

filios Israel
イスラエル人(びと)へ。

rex _ filiorum Ammon
王から、アモン人の。

-

et _ verbis Jephte
そして、エフタの口が、

acquiescere noluisset,
召きを、拒んだ時、

-
5-Eciv* ◆mJSnehzYV2 :2006/05/11(木) 12:25:33 ID:VRMxQmBc
-

factus est
降りたのだ、

super Jephte
エフタの上へと、

Spiritus Domini
主の聖霊が。

-

et progressus _ ad filios Ammon
そして進んだ、アモン人へと。

-

votum vovit Domini _ dicens:
主への誓いを立てて、言いながら:

-
6-Eciv* ◆mJSnehzYV2 :2006/05/11(木) 12:26:21 ID:VRMxQmBc
7-Eciv* ◆mJSnehzYV2 :2006/05/11(木) 17:44:49 ID:VRMxQmBc
II. Jephte
recitative; Tenor solo

-

"Si _ tradiderit
もし、下さったなら、

Dominus _ filios Ammon
あなたが、アモン人たちを、

in manus meas,
... 私の手へと。

-

quicumque _ primus
誰であろうと、初めに、

de domo mea
私の家へと、

occurrerit mihi,
迎えにきた者を、
8-Eciv* ◆mJSnehzYV2 :2006/05/11(木) 17:45:36 ID:VRMxQmBc
offeram illum Domino
お贈りします、あなたに。

in holocaustum."
... 焼いた生け贄として。
9-Eciv* ◆mJSnehzYV2 :2006/05/11(木) 17:49:52 ID:VRMxQmBc
迎えにきてくれた人を焼いちゃうとはさすが旧約w

こっちはもう少し詳しい目の背景
ttp://www.geocities.co.jp/HeartLand-Icho/3902/b_judge.html
10-Eciv* ◆mJSnehzYV2 :2006/05/12(金) 17:00:02 ID:daFRTVxw
カリッシミとは全然関係ないけど

ALL EMINENTISSIMO,
何より高く、
ET REVERENDISSIMO SIG.
いとも尊きお方である、
IL SIGNORE CARDINALE ANTONIO BARBERINO.
枢機卿アントーニオ・バルベリーノ猊下に。

ALL'altezza dei meritati honori,
その、名誉に相応しい高貴さのもと、
a` quali sua Eminenzza la gloria della Romana grandezza ereger si compiaque,
"その尊さが、大ローマの栄光を打ち立てる" かのような猊下は、喜んでくださいました。

questo mio piccol dono
この私の小さな贈り物を、
quasi tributo in parte della longa offeruanzza offerendosi,
まるで大きな捧げものの一部でも捧られるかのように、お受けくださりながら。

non degno si stima
とても値するとは思えませんが...
de suo pregiati favori, e di si nobil patrocinio,
猊下からの得がたい好意に、そして、かくも寛容な庇護に。

alla cui tutela e sovrano dominio
その保護と至高のお力のもとでは、
angusto pare il Tebro, e piccol regno il Mondo.
あの "テブロ川" が狭く、"世界" が小さな王国となるのです。
11-Eciv* ◆mJSnehzYV2 :2006/05/12(金) 17:11:00 ID:daFRTVxw
いちおう変態的に恥さらして鍛えるのが目的なんだけど、
まあ、それにしても開始早々、この上なくキモイ展開だなw
12名無しの笛の踊り:2006/05/13(土) 00:26:26 ID:QZNxdR8R
>>4
これを読んだ者の何人が

「アンモンの王が、エフタの伝言に耳を貸さず
イスラエルに宣戦布告をした時」

と果たして理解できるかね?それに

>et _ verbis Jephte
>そして、エフタの口が、
>acquiescere noluisset,
>召きを、拒んだ時、

これはいったい何のことだ?デタラメではないか。
拒んだのはアンモンの王であってエフタではない。
まず聖書から読み直し、大いに反省して引っ込みなさい。
13-Eciv* ◆mJSnehzYV2 :2006/05/13(土) 03:34:12 ID:qMEcDpvN
>>12
あ、ほんとやね。文法的にも。thx。

聖書とか読んだことないから、
上の参考リンク先の
ttp://www.ubf.or.jp/modules/dailybread/dailybread-20060123.html
> エフタはギルアデの長老たちに言った。「あなたがたは私を憎んで、
> 私の父の家から追い出したではありませんか。
> あなたがたが苦しみに会ったからといって、
> 今なぜ私のところにやって来るのですか。」
のことを言ってるのかと思ってたんだけど、
そうじゃなくて話に続きがあるのね。
とりあえず、あとでなおしとく。
14-Eciv* ◆mJSnehzYV2 :2006/05/13(土) 03:51:36 ID:qMEcDpvN
Cum vocasset _ in proelium
filios Israel
rex _ filiorum Ammon
-
et _ verbis Jephte
acquiescere noluisset,

とりあえず普通に訳すると、

アモンびとの王が、
イスラエルびとに、
争いをけしかけ、
*そして、エフテの言葉に、
*従うことを拒んだ時、

で、*のところが誤訳を直したところ。

音楽に合わせて訳すとどうするかは、いま考え中。
最初に挙げた訳の前半は、よい線だったんだけど、
rex _ filiorum Ammon
を後半の主語につなげないと行けないので、
こっちも直さないとね。
15-Eciv* ◆mJSnehzYV2 :2006/05/13(土) 03:56:52 ID:qMEcDpvN
>引っ込みなさい。
っていわれちゃったけど(汗、翻訳なんて鉋がけだからね。
スペック低いほど、最初のアプトプットはひどいもんだよ。
ということで、まあ、許しとくれ。

いちおう、分かる人が見たら間違いが明白になるように、
原文とならべて訳してるから、ガンガンつっこみキボン
16-Eciv* ◆mJSnehzYV2 :2006/05/13(土) 04:14:31 ID:qMEcDpvN
聖書の該当箇所は
ttp://www.gutenberg.org/dirs/etext05/bib0710h.htm
の07:011:001以降みたいだね。

とはいえ、出来レースになるとつまんないので、まずはなるべく読まないようにしておきます。

しかし聖書って、結構複雑なんだね。
たどり着くのに苦労したw
17-Eciv* ◆mJSnehzYV2 :2006/05/13(土) 05:26:24 ID:qMEcDpvN
それと、ソースっていうか、
みんなも参加してみよう!ってことで、
まずは、いまやってるカリッシミのテクストで、

■ラテン語関係ソース
1. Latin WORDS
ttp://homepage.mac.com/spr/words.html
... フリーソフトなわりには、収録率が高く、
しかも、活用形を自動でデコードしてくれる優れモノ。
ただし、初等文法を把握している必要あり。

2. あと日本のラテン語系サイトで、見通しの良いやつ
ttp://www.lingua-latina.org/
18-Eciv* ◆mJSnehzYV2 :2006/05/13(土) 05:40:50 ID:qMEcDpvN
とりあえず前半を残したままw
強引にというか、ストレートに後半をつなげてみた。
-

Cum vocasset _ in proelium
昔、叫ばれた時、... 戦争が、

filios Israel
イスラエル人(びと)へ。

rex _ filiorum Ammon
王から、アモン人の。

-

et _ verbis Jephte
そして、エフタの言葉が、

acquiescere noluisset,
受け入れを、拒まれた時、

-
19-Eciv* ◆mJSnehzYV2 :2006/05/13(土) 05:43:24 ID:qMEcDpvN
ちなみに、イェフテとかCD持ってないので
NMLで引っ掛けて
8.557390
カリッシミ:「エフタの物語」/「ヨナの物語」
のタイミングで訳してます。

NML入っている人は、ログインした後↓
ttp://ml.naxos.jp/default.asp?page_name=Naxos_Cat&item_code=8.557390&no_Top=TRUE
20-Eciv* ◆mJSnehzYV2 :2006/05/13(土) 05:55:44 ID:qMEcDpvN
それから、固有名詞が無茶苦茶だったけど、
>>12が書いてるみたいにAmmonはアンモンがいいみたいやね。
エフタは
ラテン語 : Jephte - イェフテ
英語 : Jephthah - ジェフサ
”エフタ” はギリシャ語読みかな?
21-Eciv* ◆mJSnehzYV2 :2006/05/13(土) 14:17:49 ID:qMEcDpvN
とりあえず貼るお

III. Chorus a` 6
narrative;

-

Transivit ergo _ Jephte
そして進んだ、エフタは。

ad filios _ Ammon,
アンモン人へと。

-

ut in spiritu
... 主の息、

forti et virtute Domini
主の力、主の技のもと、

-

pugnaret _ contra eos.
戦うために、... 彼らと。
22-Eciv* ◆mJSnehzYV2 :2006/05/13(土) 14:36:15 ID:qMEcDpvN
IV. Historicus a` 2
narrative; Soprano solo 1 & 2

-

Et clangebant _ tubae
... 鳴り響いた、ラッパが。

et personabant _ tympana
... こだました、太鼓が。

-

et proelium _ commissum
... 戦いが、始められた。

est adversus _ Ammon.
... アンモン人に対して。
23名無しの笛の踊り:2006/05/13(土) 14:44:49 ID:QZNxdR8R

つ 【チラシの裏】
24-Eciv* ◆mJSnehzYV2 :2006/05/13(土) 19:19:21 ID:qMEcDpvN
>>23
というか、いままでは、チラシの裏とか、
ローカルファイルとかでやってたんだけど
怠け者の>>1は、実際にそういうとこに書いてたら、
3日も続かないのが、現実なんだよorz
25-Eciv* ◆mJSnehzYV2 :2006/05/13(土) 19:20:41 ID:qMEcDpvN
ていうか、チラシの裏だと思うならageるなよw
26名無しの笛の踊り:2006/05/14(日) 04:11:33 ID:oI/n1QD8
つblog
27名無しの笛の踊り:2006/05/14(日) 10:34:24 ID:BLNkB582
すごいえらい
28-Eciv* ◆mJSnehzYV2 :2006/05/14(日) 12:35:01 ID:KzfsgzRQ
>>26
実は某サイトで細々やってたんだけど、それでも>>1の意志の弱さの前に
なあなあになって、最近ぜんぜんやらなくなったので、
語学出来る香具師、出来ない香具師から煽られまくる2chにきたんだよ。

>>27
thx
29-Eciv* ◆mJSnehzYV2 :2006/05/14(日) 12:35:45 ID:KzfsgzRQ
V. Solo
arioso; solo Bass

-

Fu---gite, Fugite,
逃げされ、逃げされ、

cedite, cedite, impii,
去れ、去れ、不敬な者よ


cedite, cedite, impii,
去れ、去れ、不敬な者よ

-

perite _ gentes,
くたばれ、者ども

perite _ gentes,
くたばれ、者ども

-

occumbite,
死せよ、

occumbite _ in gla----dio.
死すのだ、... この剣に。
30-Eciv* ◆mJSnehzYV2 :2006/05/14(日) 12:36:29 ID:KzfsgzRQ
Dominus exercituum
万軍の主は、

in proelium
争いに、

surrexit
現れ、

in proelium _ surrexit
争いに、現れ、

-

et pugnat _ contra vo-----s.
戦うのだ、お前たちと。

et pugnat _ contra vo-----s.
戦うのだ、お前たちと。

et pugnat _ contra vos.
戦うのだ、お前たちと。


et pu---gnat _ co--ntra vo--s.
戦うのだ、お前たちと。
31-Eciv* ◆mJSnehzYV2 :2006/05/14(日) 12:37:40 ID:KzfsgzRQ
VI. Chorus a` 6
address;

-

Fugite, Fugite,
逃げされ、逃げされ、

cedite, cedite, impii,
去れ、去れ、不敬な者よ

-

corruite, _ corruite,
倒れろ、倒れろ、

et in furore gladii _ dissipamini.
この剣の怒りに、... 散り去れ
32-Eciv* ◆mJSnehzYV2 :2006/05/14(日) 13:39:25 ID:KzfsgzRQ
まあ、スレの是非はともかく、とりあえず貼るお
>>10のつづき。やや不安の残る訳。

Portando pero` in fronte il suo augustissimo nome,
それゆえはじめに、猊下の高貴なるお名前を記すことで、

quale a` pari del Sole ngli estremi confini del mondo
世界の最果てのあの太陽にも並ぶその名が、
spiega l'Ali di gloriosa fama,
栄光ある名声の羽を広げ、

lui quasi corpo inanimato spera trarne da esso immortal vita.
魂の抜けた体となっても、その不滅の存在を紐解けるよう、猊下は望まれます。


Ne´ men Fidia per consecrarsi a` posteri immortale,
あのペイディアスにしても、神に身を捧げることで、不滅の名を残したのですから。

scolpita nel scudo di Pallade la sua effigie,
パラスの盾に、その肖像が刻まれ、
tenne` il suo nome perire nelle memorie altrui
他人の記憶から失われるはずの、その名前を、残したのでした。
mentre ella sostentando il proprio tempio
... パラス自身が、その神殿を、維持ながらも、
doveva insieme lui dal'ingiurie del tempo conservare.
彼もまた、ともに、時の損傷から、補修をすべき任にあったことで。
33-Eciv* ◆mJSnehzYV2 :2006/05/14(日) 14:41:15 ID:KzfsgzRQ
■イタリア語関係ソース
1. GIAPPITALIX
ttp://www.geocities.jp/giappital/giappitalix/giappitalix00.html
... 作ってる人が素人さんっぽい割にはかなり使える模様。
とはいえ、さすがに小学館のやつと併用だけどね

2. あと同じサイトで芸がないけど、文法解説系はこんなのとか
ttp://www.geocities.jp/giappital/chiasso/chiasso00.html
34-Eciv* ◆mJSnehzYV2 :2006/05/14(日) 18:50:29 ID:KzfsgzRQ
VII. Historicus
recitative; Soprano solo

-

Et percussit _ Jephte
そして叩いた、エフタは。

viginti civitates _ Ammon
20の町を、... アンモン人の。

-

plaga magna
大いなる攻撃で。

plaga magna _ nimis.
大いなる攻撃で、猛烈に。
35名無しの笛の踊り:2006/05/14(日) 20:30:31 ID:9NkRSSsC
うそを書くなヴォケ
格変化くらい真鍋 
36名無しの笛の踊り:2006/05/14(日) 20:40:52 ID:pjBOgJpx
聖書を読まず
文法も知らず
忠告に耳を貸さず
デタラメをまき散らすウルトラDQNのオナニースレ
37名無しの笛の踊り:2006/05/14(日) 22:06:11 ID:jyjyOKQe
機械翻訳のほうがマシだな
38名無しの笛の踊り:2006/05/15(月) 02:17:05 ID:sIVXuKCv
>>35
>>36
>>37
君らもやって見せてくれ
39-Eciv* ◆mJSnehzYV2 :2006/05/15(月) 14:26:56 ID:CEpUn8e9
>>35
格変化は、別にそのまま訳すわけじゃないからね
受動態を、日本語の受動にする必要はないし。

ただし、ぽかミスや、学習で後半にある文法で
間違いはあるとは思うので、どこが変なのか指摘しとくれ。
でないと、素直に読んじゃう人がいたら
間違いのまま流布するよん。

>>36
文法は今後も勉強するよ
聖書は今後も読まん可能性が高い(あんまり興味がない)
忠告はなるべく参考にしたいから、具体的に書いとくれ。

>>37
貼りカモーン
40-Eciv* ◆mJSnehzYV2 :2006/05/15(月) 14:31:14 ID:CEpUn8e9
いちおうスタンスとしては、
いわゆる文法教科書どおりの訳だと、音楽の進行として破綻するので、
文法内容をなるべく維持したまま、(論理的説明がなるべく成立するように)
語順を維持する日本語に変換する方向で行っています。

デタラメと感じる人はその辺り注意。(特にラテン語)
41-Eciv* ◆mJSnehzYV2 :2006/05/15(月) 14:39:13 ID:CEpUn8e9
やっぱり、音楽の歌詞の翻訳で、語順がひっくり返るのって
それこそオナニーにしか思えないんだ、正直なところ。

当然、すでに色々翻訳されてるのも眺めてるけど
原詩が1行あって、
これ1行歌ってる間に、こんなこと言ってます、
ってのは、どうかと思う。
42-Eciv* ◆mJSnehzYV2 :2006/05/15(月) 14:40:47 ID:CEpUn8e9
× ってのは、どうかと思う。
○ という従来の方式は、良くないと思う。
43-Eciv* ◆mJSnehzYV2 :2006/05/15(月) 14:50:31 ID:CEpUn8e9
それから、このスレに限らず、聖書系でムキになる人は結構多いけど、
別にあからさまにキリスト教徒を冒涜したいわけじゃないから、
聖書を読み込んだ上でのアドバイスは、ぜひぜひ書いとくれ。

その他にも、複数の言葉の当てはめが可能な箇所で、
「一般に普及している聖書の慣用訳がこうだから、この言葉」
というのは十分ありだと思う。
44名無しの笛の踊り:2006/05/15(月) 15:30:04 ID:C/fYhLpw
なんで機械翻訳が日本語にならないのか理解してないのかな?
慣用とかそういうレベルではなく、教養や知識ってのは当然必要なもの。
辞書と文法書さえあれば法律文書でも専門書でも訳せるわけではないのと同じように
キリスト教の知識なしにこういうのを翻訳するのは単なる自慰行為にすぎない。

あ、それと。
だれも「素直に読んじゃう」ことはないと思うから、安心して。
45-Eciv* ◆mJSnehzYV2 :2006/05/15(月) 16:52:35 ID:CEpUn8e9
>>44
意見thx。
だけど、キリスト教の知識があると具体的にどこがどう直るの?
46-Eciv* ◆mJSnehzYV2 :2006/05/15(月) 16:57:03 ID:CEpUn8e9
まあ、あとでとりあえず該当箇所くらいは読んで、
直すから、とりあえず貼るお。2chだし。

VIII. Historicus a` 3
narrative; Soprano solo 1 & 2, Alto

-

E--t ululantes _ filii A--mmon,
そして、うめき、... アンモン人は、

-

facti sunt, fa--cti sunt
許したのだ、

coram filiis _ I--srael
イスラエルの人の前に、

-

hu--mi--li--a----ti.
屈服するのを。
47-Eciv* ◆mJSnehzYV2 :2006/05/15(月) 17:01:05 ID:CEpUn8e9
聖書とか、文学史とかは難しい問題だとは思うけど、
当面は訳す人と、聖書・文学史的観点を解説する人の
分業ということでヨロ。

それから、
「なんでそんな訳になったのか」というのも、具体的に質問があれば、
なるべく説明するつもりだよ。
説明しようとして自分で間違いに気付くことや、
実は何も考えずに適当に言葉置いてるところもあると思うので、
自由に質問しとくれ。

それと、もうちょっとガンガン煽られたりした方が良いので、
定期的にageにするかも。
48名無しの笛の踊り:2006/05/15(月) 17:04:39 ID:bQORTawT
今のところこのスレが1以外にメリットがあるのか分からんな。
49-Eciv* ◆mJSnehzYV2 :2006/05/15(月) 17:58:35 ID:CEpUn8e9
>>1以外のメリットかぁ〜
同じくらいのレベルの香具師が考えて勉強になる、のと、
まとめページでもつくって全く疎い人が脳内補正しながら使う、くらいかな
軽めの記事とか宣伝とかの散文の方が、軽く情報収集するのにはいいかもね。

あともっとレベルの高い人も、
教える・説明する、ということは、内容自体が初歩的な物でも
ある程度勉強にはなるよ。
50-Eciv* ◆mJSnehzYV2 :2006/05/15(月) 18:15:30 ID:CEpUn8e9
> 軽めの記事とか宣伝とか
ただしこの辺は引用の範囲内でね
51名無しの笛の踊り:2006/05/15(月) 22:12:00 ID:ijzpfngy
>>44
>キリスト教の知識

そこを補完する人に任命
52-Eciv* ◆mJSnehzYV2 :2006/05/16(火) 05:41:20 ID:7skKI8D5
IX. Historicus
recitative; Bass solo

-

Cum autem _ victor Jephte
... しかし、勝利者エフタが、

in domum suam _ reverteretur,
... その家へと、帰ってきた時、

-

occurrit ei
走り寄ってきた。

unigenita filia sua
... その一人娘が。

-

cum tympanis _ et cho--ris
... 太鼓を打って、踊りながら。

-

praecine----------bat:
彼女は歌っていた:
53-Eciv* ◆mJSnehzYV2 :2006/05/16(火) 06:03:43 ID:7skKI8D5
■ちょっと習った人向けにてきとうに説明
接続詞のcum:when
autem:however
victorはNOM(主格)でエフタと同格
domumはACC(対格)で、
ACCが続くinは英語のintoみたいな感じ
revertereturは受動態だから、
不器用に訳せば、(導かれて)戻された、みたいな感じか?

occurritは、完了形(現在形も同形)。
原文参照元サイトではoccurrensと現在の分詞になってるけど
ナクソスではoccurritで歌ってるっぽい。
それで、たぶんpraecinebatの前にピリオド打って、praecinebatを次の文にしてるのかな。

occurrensの場合は、praecinebatが動詞になって、
「太鼓を鳴らして、踊りながら、彼に駆け寄ってきた彼の一人娘は、歌った:」

前置詞のcumにはABL(奪格)がつづくので、
実際にtympanisとchorisが、
「太鼓」と「踊り」のABL

praecinebatが3s.未完了過去
praecineoは「予見する」しか載ってないけど、
原文参照元サイトでは、モロに She sang. と英訳してある。
incinoなら「歌う」ってのもあるので、
なんかそういう感じの言葉なんかなぁと思う。
54-Eciv* ◆mJSnehzYV2 :2006/05/16(火) 17:45:46 ID:7skKI8D5
X. Filia
aria; Soprano solo

-

"Incipite _ in tympanis,
始めなさい、太鼓を。

et psallite _ in cymbalis.
鳴らしなさい、シンバルを。

-

"Incipite _ in tympanis,
始めなさい、太鼓を。

et psallite _ in cymbalis.
鳴らしなさい、シンバルを。

et psallite _ in cymbalis.
鳴らしなさい、シンバルを。
55-Eciv* ◆mJSnehzYV2 :2006/05/16(火) 17:48:44 ID:7skKI8D5
-

et psallite
鳴らしなさい、

et psallite _ in cymbalis.
鳴らしなさい、シンバルを。

-

Hymnum cante------mus virgines,
聖歌を、誦いましょう、娘たち。

e---t _ modulemur ca--nticum.
そして、歌いましょう、歌を。

-

e---t _ modulemur ca--nticum.
そして、歌いましょう、歌を。

...続きがあるけど、たぶん連投規制になると思う
56-Eciv* ◆mJSnehzYV2 :2006/05/16(火) 17:52:54 ID:7skKI8D5
ナクソスだとvirginesだけど、
参照サイトではDominoで、「聖歌を神に歌いましょう」
57-Eciv* ◆mJSnehzYV2 :2006/05/17(水) 11:48:02 ID:c/SCSme/
とりあえずうpローダをテスト。どれがいいのかよく分からんかった。
いまんとこShift_jis。そのうちめんどくさいんでUTF-8にするかもしれん。
Carissimi, Jephte
http://syobon.com/mini/src/mini21411.txt
58-Eciv* ◆mJSnehzYV2 :2006/05/17(水) 13:31:42 ID:c/SCSme/
>>32の続き

Vengo e` riporre anch'io sotto l'auspicio del'invitto suo nome
私もまた託したく思います。猊下の不屈のお名前の後援のもとに、
queste mie musicali compositioni,
この私の音楽の作品を。

accio` dal dente mordace dell'eta` invidiosa
... "容赦ない時の流れ" の鋭い牙から、
secure conduchino nel'immortal suo nome eterna vita.
必ずや (それを) 導くために。... 不滅の猊下の名の、永遠の命の中へと。


Non sdegni dunque
ですから、退けないでください。
accoglier l'offerta l'innata benignita` di sua Eminenzza,
... 猊下の生まれながらの寛容さが、この献呈をお受けになるのを。

quale nei Prencipi cosi preclara come rara
... 王侯の中でも、かくも輝かしく、これほど稀な寛容を、
in lei miro & ammiro.
あなたの中に私は見て、賞賛します。
59-Eciv* ◆mJSnehzYV2 :2006/05/17(水) 13:32:27 ID:c/SCSme/
E qui humilissimamente inchinandomi a sua Eminenzza,
そしてここに、何より慎ましく、猊下の寛容さに敬服しながら、

prego il motor celeste a` secondare il fine de altissimi pensieri.
私は祈ります、天の思し召しが、何より高い考えから、この意図を汲んでくださるように。


Di Venetia adi 20. Agosto 1635.
ベネティア、1635年8月20日

Di V.S. Eminentissima, & Reverendissima.
何より卓越し、何より尊い猊下の、

Humilissimo, & devotissimo Seruitore
何より慎ましく、何より忠実な下僕である、

Girolamo Frescobaldi
ジローラモ・フレスコバルディ

Fiori Musicali Di Girolamo Frescobaldi. A 2.
ジローラモ・フレスコバルディによる音楽の花々 A 2.ページ
60-Eciv* ◆mJSnehzYV2 :2006/05/17(水) 13:38:11 ID:c/SCSme/
まとめ
http://syobon.com/mini/src/mini21418.txt
めんどくさいからUTF-8(unicode)でうpしたお。

>>58のよく分からんとこ
Vengo è riporre anch'io
secure conduchino
Di Venetia adi 20. Agosto 1635.のadi
61-Eciv* ◆mJSnehzYV2 :2006/05/18(木) 16:41:26 ID:N1FQAC3c
>>55の続き

Laudemus _ regem coelitum,
称えましょう、天の王を。

laudemus _ belli principem,
称えましょう、戦いを導く主を。

-

qui _ filiorum Israel
... イスラエルの子らの、

victorem ducem _ re--ddidit."
勝利の導き手を、帰還させた方を。
62-Eciv* ◆mJSnehzYV2 :2006/05/18(木) 16:48:25 ID:N1FQAC3c
参考サイトだと次の英訳だけど、なんか無理がある気がする
ttp://members.macconnect.com/users/j/jimbob/classical/Carissimi_Jephte.html#text

>let us praise the prince of war,
>who has led the children of Israel back to victory!"
称えよう、戦いの指導者を、
その方は、イスラエルの子らを、また勝利へと導いた。


邪魔だから繰り返しカットしたお。
まとめうpには書いてるけど。
Carissimi, Jephte (unicode)
ttp://syobon.com/mini/src/mini21488.txt
63名無しの笛の踊り:2006/05/18(木) 23:59:25 ID:5KBlw/UD
敬服
64-Eciv* ◆mJSnehzYV2 :2006/05/19(金) 15:43:56 ID:kwVpUbkm
ども。今日も暇だから貼るお

Duet
response; Soprano solo 1 & 2

-

Hymnum cante-----mus _ Domino,
聖歌を、誦いましょう、... 主へと。

et module-----mur _ canticum,
そして歌いましょう、... 歌を。

-

qui dedit _ no-----bis _ gloriam
下さいます、私たちには、栄光を。

et Israel _ victo--ria---m.
イスラエルには、勝利を。
65-Eciv* ◆mJSnehzYV2 :2006/05/19(金) 16:01:46 ID:kwVpUbkm
なんか似た歌詞の繰り返しが多くて楽だお
ナクソスの演奏だと、娘役が萌え系w
ちなみに聴いてると1行目がDominumに聞こえなくもない。
それだと「私とともに、神を歌いなさい」

Filia
aria; Soprano solo

-

Cantate _ mecum Domino,
歌いなさい、ともに主へと。

cantate _ omnes populi,
歌いなさい、全ての人よ。

-

laudate _ belli principem,
称えなさい、戦いの主を。

qui dedit _ nobis gloriam
下さいます、... 私たちには栄光を。

-

et Israel _ victo--riam.
イスラエルには、勝利を。
66-Eciv* ◆mJSnehzYV2 :2006/05/19(金) 16:22:52 ID:kwVpUbkm
Chorus a` 6
response;

-

Cantemus _ omnes _ Domino,
歌いましょう、皆で、主へと。

-

[ res ]

-

laudemus, laudemus
称えましょう、

laudemus _ belli pri--ncipem,
称えましょう、戦いの主を。

-

[ res ]

-

qui dedit _ nobis gloriam
下さいます、... 私たちには栄光を。

et Israel _ victo--riam.
イスラエルには、勝利を。
67-Eciv* ◆mJSnehzYV2 :2006/05/19(金) 16:26:35 ID:kwVpUbkm
まとめ Carissimi, Jephte (unicode)
ttp://syobon.com/mini/src/mini21546.txt.html
68-Eciv* ◆mJSnehzYV2 :2006/05/20(土) 15:48:34 ID:nMh2T6CI
なんかよー分からんスレになってきたおwww
XIV. Historicus
recitative; Alto solo

-

Cum vidisset _ Jephte,
... 見たとき。エフタが...

qui votum Domino _ voverat,
... あの誓いを主に、誓った男が...

-

filiam suam
その娘を...

venientem _ in occursum,
出てくる娘を。... 迎えに。

-

in dolore _ et lachrimis
悲しみに、そして涙に...

-

scidit _ vestimenta sua
割いた、... その衣服を。

et ait:
そして言った:
69名無しの笛の踊り:2006/05/21(日) 14:01:11 ID:65gr9QT5
おお、こんなスレッドがあったとは素晴らしい。
ところで翻訳していただけるのは歌詞だけ?
マッテゾンの「楽長」とかプレトリウスの「ジンタグマムジカ」とか
NBAの校訂報告とか・・・・どうでしょうか?
70-Eciv* ◆mJSnehzYV2 :2006/05/21(日) 17:34:08 ID:op4lrEsi
貼れば訳すお。
>>1だけしかいない現状だと、ものすご〜くゆっくりだけどねww

> ジンタグマムジカ
ttp://mus5711-01.su00.fsu.edu/assignments.html
... ここに何かズラズラあるけど重訳はさけたいお

ttp://de.wikipedia.org/wiki/Bild:Syntagma_musicum.png
ttp://www.hansmons.com/dulcians/syntmus.htm
... フラグメント

> マッテゾンの「楽長」
ttp://www.koelnklavier.de/quellen/matth-1739/_start.html
... 作成中だけど使えなくはないかもしれぬ

> NBAの校訂報告
ttp://www.bach-institut.de/nba.html
このこと?
売り物でしかもバッハ利権となりゃちょっと微妙やね
まあ、誰も訴えねーwwとは思ふけどwww
71-Eciv* ◆mJSnehzYV2 :2006/05/21(日) 17:36:01 ID:op4lrEsi
↑... ×貼れば訳すお。→ ○ソース貼れば訳すお

XV.-a. Jephte
arioso; Tenore solo

-

"Heu,
ああ、

Heu mihi! _ Filia mea,
ああ私よ、... 私の娘よ...

-

heu _ decepisti me,
ああ、欺くのか、私を。

filia unigenita,
... 一人娘よ。

-

decepi--sti me,
欺くのか、私を。
72-Eciv* ◆mJSnehzYV2 :2006/05/21(日) 17:36:43 ID:op4lrEsi
-

et tu _ pariter,
おまえも、また、

-

heu filia mea,
ああ、私の娘よ、

de--cepta es."
欺かれたのか、

-

de--cepta es."
欺かれたのか、
73-Eciv* ◆mJSnehzYV2 :2006/05/21(日) 18:18:24 ID:op4lrEsi
うはwwドイツ語忘れてるwwww
ttp://www.bach-institut.de/nba.html


Die Neue Bach-Ausgabe (NBA) ist _ eine Urtextausgabe.
ノイエ・バッハ=アウスガーベ (NBA) は、原典版の1つです。

Sie soll _ der Wissenschaft _ einen einwandfreien Originaltext _ der Werke J. S. Bachs _ bieten
この版は、学問的研究に、J.S.Bachの作品の "異論の余地のない" オリジナルな資料を、提供し、
und gleichzeitig _ als zuverla¨ssige Grundlage _ fu¨r praktische Auffu¨hrungen _ dienen.
同時に、信頼できる根拠として、実際の演奏にも、用いられます。

Sie erscheint _ im Ba¨renreiter-Verlag Kassel in neun Serien (s. u.).
この版は、カッセルのベーレンライター社の新シリーズで、出版されています。

Wenn Sie wissen wollen,
お知りになりたい時には、
in welchem Band _ ein bestimmtes Werk _ erschienen ist,
... ある特定の作品が、どの巻に、収められているかを...
benutzen Sie bitte _ die Werk-Abfrage des Go¨ttinger Bach-Katalogs.
... どうかご利用ください、... ゲッティンゲン・バッハ=カタログの作品検索を。

Die folgenden Links _ fu¨hren Sie
次のリンクは、あなたをご案内します。
zur U¨bersicht _ u¨ber die einzelnen Serien und das Supplement.
... それぞれのシリーズと補遺の巻についての、一覧ページに。
74名無しの笛の踊り:2006/05/21(日) 19:44:01 ID:yPTdonE9
ウムラウトの出し方くらい知っとけ。
75名無しの笛の踊り:2006/05/21(日) 23:48:59 ID:zqR02c1z
>>1さん、がんばってね。

それから、ウムラウト、エスツェットはae、ue、oe、ssで代用してくれた方が嬉しいでつ。
76-Eciv* ◆mJSnehzYV2 :2006/05/22(月) 06:38:06 ID:CClg0FQ1
Die Neue Bach-Ausgabe (NBA) ist _ eine Urtextausgabe.
ノイエ・バッハ=アウスガーベ (NBA) は、原典版の1つです。

Sie soll _ der Wissenschaft _ einen einwandfreien Originaltext _ der Werke J. S. Bachs _ bieten
この版は、学問的研究に、J.S.Bachの作品の "異論の余地のない" オリジナルな資料を、提供し、
und gleichzeitig _ als zuverlässige Grundlage _ für praktische Aufführungen _ dienen.
同時に、信頼できる根拠として、実際の演奏にも、用いられます。

Sie erscheint _ im Bärenreiter-Verlag Kassel in neun Serien (s. u.).
この版は、カッセルのベーレンライター社の新シリーズで、出版されています。

Wenn Sie wissen wollen,
お知りになりたい時には、
in welchem Band _ ein bestimmtes Werk _ erschienen ist,
... ある特定の作品が、どの巻に、収められているかを...
benutzen Sie bitte _ die Werk-Abfrage des Göttinger Bach-Katalogs.
... どうかご利用ください、... ゲッティンゲン・バッハ=カタログの作品検索を。

Die folgenden Links _ führen Sie
次のリンクは、あなたをご案内します。
zur Übersicht _ über die einzelnen Serien und das Supplement.
... それぞれのシリーズと補遺の巻についての、一覧ページに。
77-Eciv* ◆mJSnehzYV2 :2006/05/22(月) 06:42:16 ID:CClg0FQ1
>>74-75
shift_jisで扱えない文字だけを実体参照化するスクリプト組むのがめんどかったんだよ、orz
とりあえず手動で変えたから、許してくれよ。。。

なんか楽な方法あるかい...?
78名無しの笛の踊り:2006/05/22(月) 08:23:14 ID:CpHreTBH
うわ、味方が現れたよ・・・

まさに「類は友を呼ぶ」
79-Eciv* ◆mJSnehzYV2 :2006/05/22(月) 17:37:15 ID:CClg0FQ1
> まさに「類は友を呼ぶ」
それは味方でなくても言えることだお m9(^Д^)プギャー
80-Eciv* ◆mJSnehzYV2 :2006/05/22(月) 17:44:25 ID:CClg0FQ1
今日のは、貼りにくいので、うpで代用。
ttp://syobon.com/mini/src/mini21822.txt.html

XV.-c. のイェフテの台詞は、最初の文以外、
II. の神への誓いと、XV.-a. の嘆きの転用だね

ほんとはもう少し行きたかったけど、
バイトの時間延長と、その分の体力回復の睡眠で、時間がないww
仕方ないからこれからは、睡眠とν速+の時間をケヅルお。。。
81名無しの笛の踊り:2006/05/22(月) 18:03:18 ID:CpHreTBH
>et progressus _ ad filios Ammon
>そして進んだ、アモン人へと。
「誰」が?

>in holocaustum."
>焼いた生け贄として。
単に「焼く」のではない。

>decepi--sti me,
>欺くのか、私を。
えっ? 娘が父を「欺く」?

>>39
>聖書は今後も読まん可能性が高い(あんまり興味がない)
その結果がこれだよ。わかったかな?
82名無しの笛の踊り:2006/05/22(月) 19:44:17 ID:w4X9YPst
ウムラウトaeとかでやられても逆に読みにくいw

ä、ü、ö、ß
83-Eciv* ◆mJSnehzYV2 :2006/05/23(火) 06:13:44 ID:faa1cWel
>>81
そうそう、こういう展開キボン

> et progressus _ ad filios Ammon
進んだのはイェフタだお。
上に「が。」って書いてあるので、
分かりにくいと批判する向きは確かにそうだね。
改善を検討してみる。

> 単に「焼く」のではない。
詳しく。

> えっ? 娘が父を「欺く」?
そう、「えっ?」っていう表現なんだけど、そう書いてあると思うお、
単語の基本的な方向性として。
「悲しませる」とか「失望させる」とか「orzさせる」あたりが
>>81の指摘したい線かな。。

それとも
filia unigenita を、NOMかVOCでとって、
decepisti の主語は(神じゃなくて)
やっぱり娘じゃないかとは思うけど、

じつはここがABLで
「娘(を出す運命にすること)によって、主よ、私を欺くのか」
とか言ったりする聖書なのか?
84-Eciv* ◆mJSnehzYV2 :2006/05/23(火) 06:15:51 ID:faa1cWel
> その結果がこれだよ。
そう、だからこそガンガン指摘&解説キボン。
オラトリオは好きだけど、今のキリスト教は自分で求道するほど好きじゃないお。。。orz

キリスト教の教えが、世界の原理であり人の規範であり科学であった時代の
ヨーロッパでキリスト教、なら俺もガンガンGloria in excelsis Deo.とか唱えてたんだけど、

いちおう、近代科学が世界の原理で、人の規範は多様化して、
現代的な「宗教」になっちゃった今の日本にいると、

なんか左くさい、というか、親切でいい人過ぎる、というか、
あと、一種の習い事集団というか、ごく軽い拒否感みたいなのを感じるわけさ。

まあ、>>1の好き嫌いだけどね

>>82
>>76で直したじゃん、... orz
85-Eciv* ◆mJSnehzYV2 :2006/05/23(火) 06:53:16 ID:faa1cWel
ちょっと分量的に「必死だなw」の域に入ってきたけど、
>>81みたいなタイプの人には
2ch経験的に説明しといた方がいい気がするから、
もう少し書くお。
(まあ、ある程度は納得してくれるのか、馬鹿馬鹿しく思って去るのかは
よー分からんけど。)

> 一種の習い事集団
>>1があんまり好きじゃなく言うのは、
自分が師匠たち・他人が書いた本から教わった範囲内の事項を、
それに関連することをする人なら、同様に知っていないとプゲラw
というアレだね。

で、
「最低限まず、俺と同じ門をたたけよ、
俺はここじゃ教えられないけど、
ともかく俺の師匠から、
俺が習ったのと同じのを習え、それからだ」
という。

まあ、それも一理あるとは思うけど、>>1はあんまり好きくない。
86-Eciv* ◆mJSnehzYV2 :2006/05/23(火) 06:55:35 ID:faa1cWel
その上で、聖書なり、オラトリオのテクストなりは、
キリスト教知識ゼロの人間にも読まれ解釈されることから
逃れることはできなくて、

しかし、その解釈者とは別の、よりよい解釈を思いついた人は、
もとの解釈者が、訂正をせざるを得ないような説得力を持って、

その旨を主張すれば、少しでもクオリティが上がるよなwと、
そういうスレにしたいわけですよ。

聖書の文字自体でさえ、時代によって移ろうのに、
聖書の正統な解釈なんて、はかないもんだお。
一方で、聖書の "まともな解釈" は、そう思う範囲で主張すべし。


P.S. ただし、たとえ論破されても>>1の好みで変えないことはあるw
ハナから>>1の好みになるのが嫌な人は、
ぜひコテハンで、訳したいテクストを訳していくべし。
87名無しの笛の踊り:2006/05/23(火) 07:37:18 ID:vhCbCzeQ
> 単に「焼く」のではない。
>詳しく。
聖書に載っている。

> えっ? 娘が父を「欺く」?
>そう、「えっ?」っていう表現なんだけど、そう書いてあると思うお、
>単語の基本的な方向性として。
そもそもイェフタの誓いのことを娘は知らなかったんじゃないか。
それが突然「欺く」じゃぎょっとする。
日本人が読んで意味が通らなければ翻訳じゃないよ。

>「悲しませる」とか「失望させる」とか「orzさせる」あたりが
>>81の指摘したい線かな。。
文脈からしてそうだろう。その中だったら「失望させる」だな。
88名無しの笛の踊り:2006/05/23(火) 07:45:22 ID:vhCbCzeQ
キリスト教のイデオロギーに反感を持つのは勝手だが、
なぜ聖書を読まなくていいことになるわけ?
読みもしない文献にどうやって反感持てるの?
聖書はキミの個人的好き嫌いとは関係なく、参照すべきテクストとして存在している。
それを無視して訳したいなら、チラシの裏に書きなさい。

>聖書の文字自体でさえ、時代によって移ろうのに、
>聖書の正統な解釈なんて、はかないもんだお。

出た、ガキが一度は染まる相対主義w
おそらくキミは20代前半と察するが、己の無知と不勉強を
甘く正当化してくれる価値相対主義によって前途をダメにした
若者の例を数多く見ているよ。キミの傲慢さは非常に危うい。

孔子が2500年前に語っている。
「思ひて学ばざればすなわち殆(あやう)し」だ。
89名無しの笛の踊り:2006/05/23(火) 08:49:21 ID:beaRYI8l
>>87
>>88
続きは頼んだ
90-Eciv* ◆mJSnehzYV2 :2006/05/23(火) 18:44:12 ID:faa1cWel
>>87-88
いや、だからさ、前に、

>> 39で
> 聖書は今後も読まん可能性が高い(あんまり興味がない)
と書いて、

>>87かそれに似た意見の人から批判を受けて、
結局、>>46
> まあ、あとでとりあえず該当箇所くらいは読んで、
> 直すから、とりあえず貼るお。

って表向きにも方針修正したじゃん、
(まあ、>>1のこんな僅かなカキコまで把握しろwというのも無理があるけど)

それは翻訳する立場から、>>88でいうところの
文献参照する意味で答え合わせに読むってことさ。

>>39で書いたのにしても、
とりあえずは、答え見ずに訳したくて、
聖書参照せよ派にしばらく黙っててもらいたかったので、
ちょいキツメに 読まん可能性が高いポーズ をとってただけで、

参照の意味では、当然もとから読むつもりだったおww

変な説教レス書かせてしまった手間にはスマソ。。
91-Eciv* ◆mJSnehzYV2 :2006/05/23(火) 18:57:16 ID:faa1cWel
で、

ホロコーストするは、あとで聖書なりの書きぶりを見て
歌詞が歌われる時間内で説明できる範囲で書き直す予定。

>>1の能力で説明しきれなかったら、>>87-88にはすまんが、
>>1としても、読み手に対して「具体的には聖書をよめ」としか言えないwかも。

> そもそもイェフタの誓いのことを娘は知らなかったんじゃないか。
これは>>1も把握してるよw
イェフタも当然そのことは了解していて、
理不尽ないい掛かりではあっても、
「娘よ、(その悪意のない行動で)、私を裏切ってくれるな」
という意味合いでの「失望」なり「絶望」じゃないか、
なんとなく、失望じゃ、淡白すぎる、
>>1は考えてそのまま「欺く」にしたんだけど、

まあ、素直じゃないなww

とはいえ、正直まだちょっと迷ってるので、他の人の意見もききたいところかな。
92-Eciv* ◆mJSnehzYV2 :2006/05/23(火) 20:16:32 ID:faa1cWel
とりあえずこのネタでよい息抜きになったので、
そろそろ再開するお、これから買い物に行って夕食とって、
イェフタの続きと、他にも何か数パラグラフくらい行けたらいいなぁ、
と思うけど、どうなるかよくわからんww
あと、連投規制があると思うから、訳してもすぐ貼りなりうpになるかもよく分からんお。
93名無しの笛の踊り:2006/05/23(火) 20:25:15 ID:lwCwmbLR
>これは>>1も把握してるよw
キミが把握してるのはアタリマエ。第三者に誤解無きよう伝えろということ。
ここで「欺かれた」のは何か?それはイェフタの「望み」である。
(decipioにその意味が含まれている)
だから「失望させる」でいいのだ。

「裏切り」とか「欺き」は聖書では神と人間、あるいは人間と人間の契約を
反古にする行為のことになってしまう。
旧約の大半は神との契約をどうするかだからね。(イェフタもそう)
娘はなにも違反をしていないし誰も欺いていない。
翻訳がミスリードしてはダメだ。
ここで娘に責任があるようなニュアンスが入ると、
その後の野山で嘆く娘の言葉が不純な物になってしまう。
94名無しの笛の踊り:2006/05/23(火) 20:32:33 ID:lwCwmbLR
>>1は見かけほどひねくれては居ないし、割と打たれ強い奴なので
甘ったれたことを言えばこれからも叩かせてもらう。
95名無しの笛の踊り:2006/05/23(火) 22:08:29 ID:LuuDJEGO
叩くやつに限って何もしないな 自分で訳して叩かれてみろよ
96-Eciv* ◆mJSnehzYV2 :2006/05/24(水) 01:22:12 ID:oKjQJbzO
>>95
別に>>93が2chで何か訳して晒さなきゃいけないことはないだろお、
語り口はとりあえず、威張ってるだけのオヤジ臭いが、
少なくとも今まででもっとも情報提供のあるレスをしているおww

>>95に対して悪意はないけど、
叩くやつに限って何もしないなww 自分で意見書いて叩かれてみろよ
97-Eciv* ◆mJSnehzYV2 :2006/05/24(水) 01:33:53 ID:oKjQJbzO
とりあえず>>93の主張を信用してみると、
「裏切り」なり「欺き」なる日本語が、
聖書のコンテクストを外れた日本人が想像する意味合いとは
異なる方向性(「契約への違反」を示す方向性)で用いられているようなので、
「失望」とかの言葉の是非よりも、「欺く」を使わないほうがイイ、っぽいわけだ。

とりあえず「欺く」を避けるなら、「失望」は、たぶん一番いけるんだけど、
能動相と受動相の対比になっている部分だから、
もうすこし処理を考えたいところだお。
98-Eciv* ◆mJSnehzYV2 :2006/05/24(水) 01:40:54 ID:oKjQJbzO
とりあえず合いの手レスを入れてくれたので、ベタに貼るお
XV.-d. Filia
arioso; Soprano solo

-

"Pater mi,
私のお父さま、

"Pater mi,
私のお父さま、

-

si vovisti _ votum Domino,
誓ったなら、誓いを主へと。

-

reversus _ victor
帰れたなら、勝者として、

ab hostibus,
あの敵から。
99-Eciv* ◆mJSnehzYV2 :2006/05/24(水) 01:41:57 ID:oKjQJbzO
-

ecce _ ego
ご覧に、私は、

filia tua unigenita,
あなたの一人娘は、

-

offer me _ in holocaustum
身を捧げます、生け贄として...

victoriae tuae,
... あなたの勝利の。
100-Eciv* ◆mJSnehzYV2 :2006/05/24(水) 01:43:05 ID:oKjQJbzO
いちおうNaxosのやつでやってんだけど、他の音源だとどうなのかな

-

hoc _ solum
この、1つだけ、

pater mi
私のお父さま、

-

praesta
お叶えに、

filiae tuae unigenitae
あなたの一人娘に...

-

antequam moriar."
... 私が死ぬ前に。
101-Eciv* ◆mJSnehzYV2 :2006/05/24(水) 04:41:35 ID:oKjQJbzO
様子を見てると、十分に時間を空けさえすれば、
5回以上連投も可能っぽいお、このカキコで、ちょい試してみるwww
102-Eciv* ◆mJSnehzYV2 :2006/05/24(水) 04:55:40 ID:oKjQJbzO
とりあえずdecipio再検討

> ここで娘に責任があるようなニュアンスが入ると、
日本語感覚の違いだろうけど、>>1には
「おまえは私を欺くのか」より
「おまえは私を失望させる」のほうが
むしろ、娘に責任があるような口ぶりに感じるので、
「おまえは私を絶望させる」にしてみたお。

実際に入れてみると、日本語としての納まりはイイなwww
ttp://syobon.com/mini/src/mini21904.txt.html

ただ、色々考えてみても、やはりここでのdecipioも
エフタに悪意はないけれど、娘の(実際には存在しない)責任を問う姿勢から
逃れることはできない気はする。。。

> その後の野山で嘆く娘の言葉が不純な物になってしまう。
仮に娘に微かな責任を向けるニュアンスが入っても、
あくまでエフタの発言の問題であって、
実際に娘がどうか、とは関係なさそうだお?

ただ、「おまえは私を失望させるのかぁ?」というのは行き過ぎだし、
>>93的には、「欺く」はそれよかもっと酷いらしいので、
その心中を察することはできる
103-Eciv* ◆mJSnehzYV2 :2006/05/24(水) 04:59:52 ID:oKjQJbzO
うpだと該当箇所を見つけにくいので圧縮版で貼り
Heu mihi! _ Filia mea,
ああ私よ、... 私の娘よ...
-
heu _ decepisti _ me,
ああ、絶望させる、... 私を。
filia unigenita,
... 一人娘よ...
-
decepi--sti _ me,
絶望させる、... 私を。
-
-
et tu _ pariter,
おまえも、また、
-
heu _ filia mea,
ああ、私の娘よ、
de--cepta _ es."
絶望する、おまえも。
104-Eciv* ◆mJSnehzYV2 :2006/05/24(水) 05:00:35 ID:oKjQJbzO
"Cur _ ergo _ te pater,
なぜ、そうも、お父様は、
decipi,
絶望し、
-
et _ cur
また、なぜ、
ergo _ filia tua _ unigenita
そうも、あなたの娘、一人娘が、
-
decepta sum?"
絶望するのです?
105-Eciv* ◆mJSnehzYV2 :2006/05/24(水) 11:32:09 ID:oKjQJbzO
マイペースに>>100のつづき

XV.-e. Jephthah
arioso; Tenore solo

-

"Quid _ poterit
何なら、できると...?

animam tuam,
おまえの魂に...

-

quid _ poterit
何なら、できると、

te, _ moritura filia,
おまえを... ( 死にゆく娘よ、)

consolari?"
慰めるのが。
106-Eciv* ◆mJSnehzYV2 :2006/05/24(水) 11:33:34 ID:oKjQJbzO
よく考えたら>>102のまとめで間違ってうpしちゃってるけどww、まあいちおう貼りwww
XV.-f. Filia
arioso; Soprano solo

-

"Dimitte _ me,
お送りに、... 私を。

-

ut duobus mensibus
... 2つの月の間...

circumeam _ montes,
巡ります、山々を。

-

et cum _ sodalibus meis
... ともに、私の仲間と、

-

plangam, plangam
嘆きます、

virginitatem _ meam."
処女を、... この私の。
107-Eciv* ◆mJSnehzYV2 :2006/05/24(水) 11:34:24 ID:oKjQJbzO
XV.-g. Jephthah
arioso; Tenore solo

-

"Vade, _ filia
行きなさい、娘よ。

"Vade, _ filia mia unigenita,
行きなさい、私の一人娘よ。

-

et plange
... 嘆きなさい、

et plange
... 嘆きなさい、

-

virginitatem _ tuam."
処女を、... おまえの。
108-Eciv* ◆mJSnehzYV2 :2006/05/24(水) 11:35:45 ID:oKjQJbzO
XVI. Historicus à 4
narrative;

-

Abiit _ ergo in _ montes
立った、... こうして、山々に。

filia Jephte,
エフタの娘は。

-

et plorabat
そして、嘆いた。

-

cum _ sodalibus
ともに、仲間と、

virginitatem suam,
その処女を。

-

di---cens:
言いながら:
109-Eciv* ◆mJSnehzYV2 :2006/05/24(水) 15:56:42 ID:oKjQJbzO
XVII. Filia
aria accompagnata; Soprano solo

-

"Plora--te, _ Plorate _ co--lles,
泣きなさい、... 泣きなさい、丘々よ、

dolete, _ dolete _ mo--ntes,
傷つき、... 傷つきなさい、山々よ

-

et in afflictione _ cordis mei
... この痛みに、... 私の心の...

ulu--la--te!
うめくのです!

-

et in afflictione _ cordis mei
... この痛みに、... 私の心の...

ulu--la--te!
うめくのです!
110-Eciv* ◆mJSnehzYV2 :2006/05/24(水) 15:57:15 ID:oKjQJbzO
-

Ecce _ hoc
ご覧に、こちらを。

moriar _ virgo
死にます、乙女は。

-

et non potero _ morte mea
... 叶わぬのです、この死により、

meis filiis _ consola--ri,
わが子を、安らがせることが。

-

ingemi--scite _ silvae,
むせび泣くのです、森よ、

fontes _ et flumina,
泉よ、そして川よ。
-

in inte--ritu _ virginis
この死に、... この処女の。

lachri--ma--te!
涙を流しなさい!
111-Eciv* ◆mJSnehzYV2 :2006/05/24(水) 15:58:18 ID:oKjQJbzO
Heu _ me dolentem
ああ、私を悲しませる...

Heu _ me dolentem
ああ、私を悲しませる...

-

in laetitia _ populi,
喜びの時に、... 人々の。

in victoria _ Israel
勝利の時に、... イスラエルの。

et gloria _ patris mei,
栄光の時に、... わが父の。

-

ego, _ sine filiis _ virgo,
私は、... 子のない、娘は、

ego _ filia unigenita
私は、この一人娘は、

mo--riar
死に行き、

-

e---t _ non vi--va--m.
そして、生きることはない...
112-Eciv* ◆mJSnehzYV2 :2006/05/24(水) 16:00:27 ID:oKjQJbzO
とりあえず、最後まで訳したんだけど、
NMLが不調で、最後のトラックの確認ができてないおw
とりあえず様子見てるとこ。

-

Exhor-rescite _ rupes,
震えなさい、岩々よ、

obstu-pescite _ colles,
ぼう然としなさい、丘よ、

-

valles _ et cavernae
谷よ、... 洞窟よ、

in sonitu horribili
... 恐ろしいこだまを

-

re--sonate!
響かせなさい!
113-Eciv* ◆mJSnehzYV2 :2006/05/24(水) 17:07:38 ID:oKjQJbzO
-

Plora--te,
泣きなさい、

Plora--te _ filii Israel,
泣きなさい、イスラエル人よ、

-

plorate
泣きなさい、

virginitatem _ meam,
処女を、... この私の。
114-Eciv* ◆mJSnehzYV2 :2006/05/24(水) 17:08:41 ID:oKjQJbzO
-

et _ Jephte
そして、エフタの、

filiam unigenitam
この一人娘を、

-

in carmine _ dolo---re
歌のうちに、... 悲しみの歌に、

-

lamenta----mini."
忍ぶことになるのです。
115-Eciv* ◆mJSnehzYV2 :2006/05/24(水) 17:25:36 ID:oKjQJbzO
>>114 の3フレーズ目は、
参考サイト:in(+ABL) carmine(ABL) _ dolo---re(pl. ABL)
ナクソスの歌唱:in(+ABL) carmine(ABL) _ dolo---ris(s. GEN)
みたいで、
一応ナクソス準拠で行っているのであとで書き換えとくお。

それと>>108 の3フレーズ目の
> et plorabat (ploro)
は、>>106-107 の plango
と区別して
"そして、泣いた。" にしとく。

この辺の悲しむ系動詞の訳は
日本語ボキャぶらりの量に依存するので、
もっと明確に区別し合える自然な日本語があったら改良できるお
116-Eciv* ◆mJSnehzYV2 :2006/05/24(水) 17:36:25 ID:oKjQJbzO
このあと、とりあえず色々な版の聖書を見て、
全体を色々ベリファイするお。

XVIII. Chorus a` 6
response;

-

Plo--ra--te _ filii I---srael,
泣きなさい、イスラエル人よ、

-

plo--rate
泣きなさい、

omnes _ vi--rgi--nes,
全ての、処女に。

-

et _ filiam
そして、娘を、

Jephte _ unige---nitam
エフタの、一人娘を、
117-Eciv* ◆mJSnehzYV2 :2006/05/25(木) 06:56:35 ID:xiFbgu2Z
うはwwそういえばとりあえずのまとめうpを忘れてたおww
ttp://syobon.com/mini/src/mini21967.txt.html

ただまあ、今は寝させてくれ...orz
118-Eciv* ◆mJSnehzYV2 :2006/05/25(木) 17:34:41 ID:xiFbgu2Z
背景資料として聖書を読むお。翻訳スレだからここも翻訳で行くべえ?

セプトゥアギンタァとか訳してるととカッコ(・∀・)イイ!!けど、
とりあえずウルガータでも訳すおww

とりあえずググってトップに出てきたヤツ。40パラグラフもあんのかよwww
ttp://www.fourmilab.ch/etexts/www/Vulgate/Judges.html

Chapter 11

1. fuit _ illo tempore _ Iepthae Galaadites _ vir fortissimus _ atque pugnator _
filius meretricis mulieris _ qui natus est de Galaad
さて、ガラードゥス人(びと)イエープタエは、何より強い男であり、戦士であり、
売春をする女の息子であったが、あるガラードゥス人に、育てられた。

2. habuit autem Galaad uxorem _ de qua suscepit filios _
qui postquam creverant _ eiecerunt Iepthae _ dicentes _
heres in domo patris nostri _ esse non poteris _ quia de altera matre _ generatus es
ところが、その男はガラードゥス人の妻を持ち、その女から息子たちを授かったが、
その息子たちは、成長してしまうと、イエープタエを追い出した。言いながら:
私たちの父の家の相続人に、あなたはなれません、よその女から産まれたあなたは。
119-Eciv* ◆mJSnehzYV2 :2006/05/25(木) 18:05:38 ID:xiFbgu2Z
それよか、Iepthaeってあるんだけどよお、
まあ、I か J かは、曖昧だからいいんだけどさぁ、
それにしてもJephteて何語式綴りなのよ?
気息音の入るとこからちがってるよん
120-Eciv* ◆mJSnehzYV2 :2006/05/26(金) 17:57:10 ID:PQcGxL/+
ちょwwwリアルがwwまじキビシwww
火曜あたりまで保守るおwww
121-Eciv* ◆mJSnehzYV2 :2006/05/26(金) 23:09:47 ID:PQcGxL/+
保守

3. quos ille _ fugiens atque devitans _ habitavit in terra Tob _
congregatique sunt _ ad eum _ viri inopes et latrocinantes _
et quasi principem sequebantur
そこを去り、逃れた彼は、トブの地に住んだが、
彼のもとには、貧しく下賎な男たちが集まり、
首領のように付き従っていた。

4. in illis diebus _
pugnabant _ filii Ammon _ contra Israhel
彼の生きた時代には、
アンモン人たちが、イスラエルと、戦いをしていた。

5. quibus acriter _ instantibus perrexerunt _
maiores natu de Galaad _ ut _
tollerent in auxilium sui _ Iepthae de terra Tob
彼らは猛烈に、追撃を行ったが、
そのため、ガラードに生まれた者の長は、
トブの地にいるイエープタエを、その協力者として擁立しようとした。
122-Eciv* ◆mJSnehzYV2 :2006/05/27(土) 18:31:18 ID:Is5s6Km5
>>121
> maiores
> 長たち
123-Eciv* ◆mJSnehzYV2 :2006/05/27(土) 19:04:39 ID:Is5s6Km5
保守

6. dixeruntque ad eum _
veni _ et esto princeps noster _ et pugna contra filios Ammon
彼らは彼に言った。
来なさい、そして、私たちの指導者となって、アンモン人たちと戦いなさい。

7. quibus ille respondit _
nonne vos estis _ qui odistis me _ et eiecistis de domo patris mei _
et nunc _ venistis ad me _ necessitate conpulsi
それに彼は答えて言った。
皆さんは、私を嫌い、私をわが父の家から追い出した方々では、なかったのですか?
それが今、私のもとに来るのですか、私を使いたいがために。

8. dixeruntque principes Galaad _ ad Iepthae _
ob hanc igitur causam _ nunc ad te venimus _
ut _ proficiscaris nobiscum _
et pugnes contra filios Ammon _ sisque dux omnium _ qui habitant in Galaad
ガラードの代表者たちは、イエープタエに言った。
そうだったからこそ、今あなたのもとに来たのです、
私たちとともに進み、
ガラードに住む者たちの、将となり、アンモン人と戦わないだろうかと。
124-Eciv* ◆mJSnehzYV2 :2006/05/28(日) 18:23:03 ID:8vyKGYNf
保守

9. Iepthae _ quoque dixit eis _
si vere _ venistis ad me _
ut pugnem _ pro vobis _ contra filios Ammon _
tradideritque eos Dominus _ in manus meas _ ego _ ero princeps vester
イエープタエは、加えて彼らに言った。
もし本当に、皆さんが、私のもとに来たというのなら、
... ご自身たちのために、私にアンモン人と戦ってくれるだろうと思って。
主は彼らを、私の手にくださって、私こそが、皆さんの指導者となるでしょう。

10. qui responderunt ei _
Dominus _ qui haec audit _ ipse mediator ac testis _ est _
quod nostra promissa faciamus
彼ら (代表者たち)、は彼に答えて言った。
これをお聞きになっている主が、この証言の仲介者です、
この約束を私たちが果たす限りは。

(うはwwwwww、よ〜わからん。
つまり、約束を果たせなかったら、もう私たちには、神の信頼が得られないから、
頑張って約束は果たすよ、ってことかww?)
125-Eciv* ◆mJSnehzYV2 :2006/05/28(日) 18:26:27 ID:8vyKGYNf
> ... ご自身たちのために、私にアンモン人と戦ってくれるだろうと思って。
> ... ご自身たちのために、私がアンモン人と戦ってくれるだろうと思って。

まあ、

もし本当に、ご自身たちのために、私がアンモン人と戦ってくれるだろうと思って、
私のもとに皆さんが来たというのなら、
126-Eciv* ◆mJSnehzYV2 :2006/05/29(月) 16:45:24 ID:/8r/T8W0
今日までとりあえず保守

11. abiit itaque Iepthae _ cum principibus Galaad _
fecitque eum _ omnis populus _ principdictionem sui _
locutusque est Iepthae _ omnes sermones suos _ coram Domino _ in Maspha
こうしてイエープタエは発った。ガラードの代表者たちと。
また誰もが、彼をその指導者とした。
そしてイエープタエは、その全ての発言を、マスファにて、神のもとに行った。

12. et misit nuntios _ ad regem filiorum Ammon _
qui ex persona sua dicerent _ quid mihi _ et tibi est _
quia venisti contra me _ ut vastares terram meam
そして、アンモン人の王に、使者を送った。
使者はその伝えとして言った。私の使いが、あなた方のもとに来たのは、
あなた方が、私の土地を破壊しようとして、私のもとに来たからである。

13. quibus ille respondit _
quia tulit Israhel _ terram meam _
quando ascendit _ de Aegypto _ a finibus Arnon _ usque Iaboc _ atque Iordanem _
nunc igitur _ cum pace redde mihi eam
それに彼は答えて言った。
それは、イスラエルが、私たちの土地を奪ったからである。
エジプトから、進んだときに、アルノンの地から、ヤボク、そしてヨルダンまでを。
だから今、私のその土地に平和を戻していただきたい。
127-Eciv* ◆mJSnehzYV2 :2006/05/29(月) 16:51:33 ID:/8r/T8W0
うはwwアンモン人の王って、別にぜんぜん悪くないじゃんw
っていうか、イスラエルw
いつの時代も同じような諍いやってんのねw
まあ、エジプトが悪いといえば悪いわけだけど
128-Eciv* ◆mJSnehzYV2 :2006/05/30(火) 17:04:17 ID:gJOdvVoM
再開。とりあえずの聖書訳くらいさっさと終わらせたいけど、
オラトリオの部分がはじまんねーw
最初の30パラグラフくらいって、オラトリオに直接的な影響与えんだろコレ。

14. per quos rursum _ mandavit Iepthae _
et imperavit eis _ ut dicerent _ regi Ammon
そして、その返答の者に、イエープタエは託し、
アンモンの王に、言うよう命じた。

15. haec dicit Iepthae _
non tulit Israhel _ terram Moab _ nec terram filiorum Ammon
このイエープタエは申し上げる、
イスラエルは進みはしない。モアブの地にも、アンモン人の地にも。

16. sed quando _ de Aegypto conscenderunt _
ambulavit per solitudinem _ usque ad mare Rubrum _
et venit in Cades
なにより、人々がエジプトから出て、
イスラエルは荒野の中を、紅海に至まで、進み、
そしてカデスに着いた時、
129-Eciv* ◆mJSnehzYV2 :2006/05/30(火) 17:04:52 ID:gJOdvVoM
17. misitque nuntios _ ad regem Edom _ dicens _
dimitte _ ut transeam per terram tuam _
qui noluit adquiescere _ precibus eius misit quoque _
et ad regem Moab _
qui et ipse transitum _ praebere contempsit _
mansit itaque in Cades
使者を、エドムの王に送り、伝えたのだ。
やむを得ないと思ってほしい、あなたの土地を横切るのを、と。
しかし、その王は黙認することを望まず、その上、その願い自体を無視した。
モアブの王にも伝えたが、
その通過を許すことには、取り合わなかった。
だから、カデスに留まったのだ。

18. et circuivit ex latere _ terram Edom et terram Moab _
venitque _ contra orientalem plagam _ terrae Moab _
et castrametatus est _ trans Arnon _ nec voluit intrare terminos Moab _
Arnon quippe _ confinium est terrae Moab
そして、エドムとモアブの地を、人目を避けて進むことになり、
モアブの地の東の地域にたどり着き、
アルノンを進みながら野営し、モアブの領地に入ろうとはしなかった。
アルノンはご存知のように、モアブの地に接している。

19. misit itaque Israhel _ nuntios ad Seon _
regem Amorreorum _ qui habitabat in Esebon _
et dixerunt ei _
dimitte _ ut transeam per terram tuam _ usque ad fluvium
そこでイスラエルは、セオンに使者を送った。
アモッレイの王であり、エセボンに拠点を置いていた方だ。
使いは彼に伝えた。
やむを得ないと思ってほしい、あの川まで、あなたの土地を横切るのは、と。
130-Eciv* ◆mJSnehzYV2 :2006/05/30(火) 17:05:42 ID:gJOdvVoM
20. qui et ipse _ Israhel verba _ despiciens _
non dimisit _ eum _ transire per terminos suos _
sed _ infinita multitudine congregata _ egressus est _ contra eum in Iassa _
et fortiter resistebat
まさにその王も、イスラエルの言葉には、取り合わず、
承諾はしなかった、イスラエルが、その土地を横切るのを。
さらにイアッサでは、集められた無数の人々が、イスラエルに対抗して、現れ、
激しく抵抗していた。

21. tradiditque _ eum _ Dominus _ in manu Israhel _ cum omni exercitu suo _
qui percussit eum _
et possedit _ omnem terram Amorrei habitatoris regionis illius
しかし主は、その王を、そのすべての民衆とともに、イスラエルのもとに下さった。
その王を打ち、
そこに住んでいる人々の持つ、アモッレイの土地も全て、得ることになったのだ。
131名無しの笛の踊り:2006/05/31(水) 09:59:54 ID:0/WTb5A8
ぶらぼー
132-Eciv* ◆mJSnehzYV2 :2006/05/31(水) 18:10:03 ID:UKeXtEMS
>>131
とりあえずトンクス。

ぐはww大家に捕まってパソコンの世話ww
言い訳したいわけじゃないけど、現実的に時間ナイスw

22. et universos fines eius _ de Arnon usque Iaboc _ et de solitudine usque ad Iordanem
アモッレイの領土の全体は、アルノンからヤボク、そして荒野からヨルダンまでである。

23. Dominus _ ergo _ Deus Israhel _ subvertit Amorreum _
pugnante _ contra illum populo suo Israhel _
et tu nunc _ vis _ possidere terram eius
つまり、わが主、イスラエルの神は、アモッレイを破壊した。
その選びしイスラエルの民と戦わせることによって。
そして今あなたがたは、この土地を領有しようと、望んでいるわけだが。

24. nonne ea _ quae possedit _ Chamos _ deus tuus _
tibi iure debentur _
quae autem _ Dominus _ Deus noster victor _ obtinuit in nostram _
cedent possessionem
あなたがたの神カモスが所有した土地を、
あなたがたは正当に与えられるのではないか?
こちらでは、わが主、私たちの勝利の神が、我々に与えた土地が、
所有物となっているわけである。
133名無しの笛の踊り:2006/06/01(木) 13:51:14 ID:tF4tl0Re
>ぐはww大家に捕まってパソコンの世話ww
>言い訳したいわけじゃないけど、現実的に時間ナイスw

別にこのスレがこのまま消えても誰も困らんと思うが
134-Eciv* ◆mJSnehzYV2 :2006/06/01(木) 15:09:37 ID:dfr0lZaB
> 誰も困らんと思うが
別に誰も困らんけど、かくも電波騒ぎしといて、すぐ消えたら>>1がハズイだろうよww

25. nisi _ forte melior es _ Balac filio Sepphor _ rege Moab _
aut docere potes _
quod iurgatus sit _ contra Israhel _ et pugnaverit contra eum
もし、セッフォーの子、モアブの王バラクほどに、あなたが強く勇敢でないのなら、
学ぶこともできるだろう。
イスラエルに対して意義を唱え、それと戦った者のことを。

26. quando habitavit _ in Esebon et viculis eius _ et in Aroer et villis illius _
vel _ in cunctis civitatibus _ iuxta Iordanem _
per trecentos annos _ quare tanto tempore _
nihil _ super hac _ repetitione temptastis
イスラエルが住んだ時に、... エセボンとその村々、アロエルとその家々に、
... ヨルダンに近い全ての町々に、
... 300年もの、長きにわたって。
あなた方は、今回の件について、繰り返し問題にすることはなかった。

27. igitur _ non ego pecco in te _
sed _ tu contra me _ male agis _ indicens mihi _ bella non iusta _
iudicet Dominus arbiter _ huius diei _
inter Israhel _ et inter filios Ammon
それゆえ、私はあなたに間違いを犯してはいないが、
しかし、あなたは私に、災難を導いている。正義なき戦いを、私に仕掛けることで。
審判者であるわが主は、今日、裁定を下すであろう、
イスラエルへと、またアンモン人へと。

28. noluitque adquiescere _ rex filiorum Ammon _
verbis Iepthae _ quae per nuntios mandaverat
だが、アンモン人の王は、従おうとはしなかった。
使者に託した、イエープタエの言葉には。
135-Eciv* ◆mJSnehzYV2 :2006/06/01(木) 15:10:55 ID:dfr0lZaB
      ☆ チン     マチクタビレタ〜
                        マチクタビレタ〜
       ☆ チン  〃  ∧_∧   / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
        ヽ ___\(\・∀・) < やっとオラトリオ始まるよ〜!!
            \_/⊂ ⊂_ )   \_____________
          / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ /|
       | ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄|  |
       |  愛媛みかん  |/
136-Eciv* ◆mJSnehzYV2 :2006/06/01(木) 15:16:36 ID:dfr0lZaB
で、この聖書の流れからいくと、王は「あの王」でもよさそうなので、
そうすると、無理に日本語を受動にしなくてもギリギリ意味は通じて、
>>4はもっと素直に訳せるお

I. Historicus
recitative; Alto solo

-

Cum vocasset _ in proelium
昔、叫んだ時、... 戦争を。

filios Israel
イスラエル人(びと)へと、

rex _ filiorum Ammon
あの王が、... アンモン人たちの。

-

et _ verbis Jephte
さらに、エフタの言葉に、

acquiescere noluisset,
従うことを、... 拒んだ時、
137名無しの笛の踊り:2006/06/01(木) 15:21:59 ID:bbh3v9ne
ほんとに打たれ強いな。そこだけは感心する。
138-Eciv* ◆mJSnehzYV2 :2006/06/01(木) 15:26:50 ID:dfr0lZaB
>>134
> かくも電波騒ぎしといて、すぐ消えたら>>1がハズイだろうよww
ぱっとみ意味が分かりにくいので、もう少し具体的に書くと、
電波スレな時点で、ただでさえハズカシいところを、確信犯的にあえてやるぞwwってスレで、
その上、すぐに消えたら、もっとハズカシい。
というわけだよw
139名無しの笛の踊り:2006/06/01(木) 22:21:08 ID:gZ4hxzc2
かくしん‐はん【確信犯】
道徳的、宗教的または政治的信念に基づき、本人が正当な行為と確信してなされる犯罪。思想犯・政治犯・国事犯など。


正しい日本語使えないでよくこんなスレやってられるな〜
140名無しの笛の踊り:2006/06/01(木) 22:39:26 ID:jui1YOhl
アラシにめげずがんがってくれ1さん
141名無しの笛の踊り:2006/06/02(金) 01:04:51 ID:gp1V2r1A
>>139
確信犯的釣りにいまどき引っかかるなんて・・・w
142-Eciv* ◆mJSnehzYV2 :2006/06/02(金) 14:23:09 ID:ZxJZpUla
>>139
釣られる以前に、両方の意味を掛けているのに気付けないとダメだ。

>>137
>>1は今んとこ誉められるほど叩かれていない件

29. factus est ergo _ super Iepthae _ spiritus Domini _
et circumiens Galaad et Manasse Maspha _ quoque Galaad _
et inde _ transiens ad filios Ammon
その時、生じた。イエープタエのもとに、主の聖霊が。
そして、ガラード人とともに、ガラード、マナッセ、マスファを進み、
そこから、アンモン人へと進みながら、

30. votum vovit Domino _ dicens _
si _ tradideris filios Ammon _ in manus meas
主へと誓いを誓った。次のように言って。
もし、アンモン人を下さったなら。私のこの手に。
143-Eciv* ◆mJSnehzYV2 :2006/06/02(金) 14:33:10 ID:ZxJZpUla
29. の最初の行は、なんかそそるおw
とりあえず、聖霊が難しい概念らしいんだけど、どんなもんかよー分からん。
生じる類いなのか、降りてくる類いなのか、現れる類いなのか

最初の行だけspiritus Dominiが主語で、
次から後は、イェフタが主語なのを脳内補完する感じでいいんだよね。。。??

ドラクロワの自由の女神みたく、聖霊が一緒に進んで行ったりするんだろうか?
144-Eciv* ◆mJSnehzYV2 :2006/06/02(金) 14:36:13 ID:ZxJZpUla
ごめん最後の行ミスった

「それとも、29.の間は、聖霊が主語で、
 ドラクロワの自由の女神みたく、聖霊が一緒に進んで行ったりするわけなんだろうか? 」
みたいな感じに書こうとしたよ
145-Eciv* ◆mJSnehzYV2 :2006/06/02(金) 14:44:28 ID:ZxJZpUla
>>136見直しの続き。最初の>>1の意見は>>5
・factus estはとりあえず、言葉の収まりがいいので、降りた保留。
・progressusは分詞の完了受動でいいんじゃないかと思う。
素直には「進められて」ってわけだけど、神が「行け」っていうのも
不親切な話なので、導くあたりかな、、、
・votum vovit Dominiは、>>5の、「主への誓いを立てて、言いながら: 」
はよくないと思うのでシンプルに直したお。

-

factus est
降りたのだ、

super Jephte
エフタの上へと、

Spiritus Domini
主の聖霊が。

-

et progressus _ ad filios Ammon
そして導かれながら、アンモン人へと。

-

votum vovit Domini _ dicens:
主への誓いを立てた。... こう言って:
146-Eciv* ◆mJSnehzYV2 :2006/06/02(金) 14:47:15 ID:ZxJZpUla
うはw >>81の「主語誰やねん」指摘をモロに踏んどるなw

et progressus _ ad filios Ammon
かくして導かれながら、アンモン人へと。

くらいにしとくか。。。
147-Eciv* ◆mJSnehzYV2 :2006/06/02(金) 16:57:58 ID:ZxJZpUla
>>5の箇所をもう少し。
とりあえず、こうしたよ↓

-

et progressus _ ad filios Ammon
かくして導かれ、... アンモン人へと。

-

votum vovit _ Domino _ dicens:
誓いを立てた。主へと。... こう言って:

-

その1、「かくして」以下はもっとシンプルにした。
その2、参考サイトではDominiだったけど、
ウルガータ聖書はDominoだし、ナクソスもDominoで、
文章としてもDominoが自然なので直したよ。たぶん単純な誤植やねw
148-Eciv* ◆mJSnehzYV2 :2006/06/02(金) 17:00:14 ID:ZxJZpUla
31. quicumque primus _ fuerit egressus _ de foribus domus meae _
mihique occurrerit _
revertenti cum pace _ a filiis Ammon _
eum _ holocaustum _ offeram Domino
誰であろうと初めに、私の家の戸から、出て、
私に会いに走ってきた者を、
... アンモン人たちから、平和とともに戻ってきたなら...
その者を、焼いた生け贄として、主にお贈りします。
149-Eciv* ◆mJSnehzYV2 :2006/06/02(金) 17:00:51 ID:ZxJZpUla
。。。ということで、扉からという表現はオラトリオ化の要約で
削られちゃってるけど、

>>7
> de domo mea
> 私の家へと、
は、超初歩的な間違いやね。

de domo mea
私の家から、


で、この先の部分も、ちらっと見てるけど、
どうもholocaustumが何なのかは書いてないっぽいおw

どっか他の箇所にholocaustum特集があって、
そこで説明してある訳なのか。。
150-Eciv* ◆mJSnehzYV2 :2006/06/02(金) 17:03:45 ID:ZxJZpUla
...ということは、聖書購読派が「聖書よめば分かること」って言ってるのは、
結局のところ「聖書 全 部 よめば分かること」ってことか。。。orz
悪いけど、そこまではちと難しいなw

ギリシャ語で書いてある通り、まあ「全て焼く」訳なんだけど、
http://en.wikipedia.org/wiki/Holocaust_%28sacrifice%29
の雰囲気からすると、とりあえず「完全に」焼くことに、
素人が受け流す以上の、何らかの意味がある感じやね。

そもそも`olahが正式名称みたいだから、
それをギリシャ語に写す時に「意訳させる」に足るなんらかの情報が、
書いてあるわけだ。

場所はthe Torahで、
Genesis
Exodus
Leviticus
Numbers
Deuteronomy
のうちのどこかの箇所。こんど探してみるお

ただ、聖書でも、"burnt offering" に置き換えてる英訳がそれなりにあるそうだから、
たぶん "焼いた生け贄" でも大して問題はない気はするw
151名無しの笛の踊り:2006/06/02(金) 21:00:37 ID:Eb9jqNON
レヴィ記を読んだことのない厨丸出しですね。

ちなみに>>138はちゃんと掛けれてないですよ。練習してください。
152名無しの笛の踊り:2006/06/03(土) 00:36:33 ID:gOacFtK+
153-Eciv* ◆mJSnehzYV2 :2006/06/04(日) 06:49:00 ID:2Q5CM9P7
情けで釣られてやる教えてやる>>151は、やさしい香具師。

32. transivitque Iepthae _ ad filios Ammon _ ut pugnaret contra eos _
quos tradidit Dominus _ in manus eius
そしてイエープタエは、アンモン人へと、進んだ。その者たちと戦うために。
主は、その者たちを、彼の手へと渡した。

33. percussitque ab Aroer _
usque dum venias in Mennith _ viginti civitates _
et usque ad Abel _ quae est vineis consita _
plaga magna _
nimis humiliatique sunt _ filii Ammon _ a filiis Israhel
そして追撃した。アロエルから、
メンニトに至るまでの、20の町々までを。
つづいて、ブドウ畑の広がるアーベルまでを。
激しい攻撃によって。
アンモン人は、イルラエル人に対して、非常に弱腰となった。

34. revertenti autem Iepthae _ in Maspha domum suam _
occurrit _ unigenita filia _ cum tympanis et choris _
non _ enim _ habebat alios liberos
ところがイエープタエが、マスファの彼の家へと、戻ると、
一人娘が、走り寄ってきた。太鼓を叩き、歌いながら。
それも、他の息子たちを連れずに。


週末はなんだかんだ言ってギリギリなので保守。

ここに来て、オラトリオのテキストがかなり自由になってるね
要所要所の言葉を引きつつも。
次パラはもう、例のdecepistiだお。
ttp://syobon.com/mini/src/mini22654.txt.html
154-Eciv* ◆mJSnehzYV2 :2006/06/05(月) 08:20:03 ID:OiiCaPJU
なんとなく保守。

35. qua visa _ scidit vestimenta sua _ et ait _
heu _ filia mi _ decepisti me _
et ipsa _ decepta es _
aperui _ enim _ os meum _ ad Dominum _
et aliud facere non potero
彼はそれを見せられて、その衣服を引き裂き、言った。
ああ、私の娘よ、何とおまえは私を絶望させるのか、
そしてお前自身も、絶望することになる。
...というのも、この口を、主に向かって開いた。
それに反することは、私には出来ないのだ。

36. cui illa respondit _
pater mi _ si _ aperuisti os tuum ad Dominum _
fac mihi _ quodcumque pollicitus _
es concessa tibi _ ultione _ atque _ victoria de hostibus tuis
彼に答えて言った。
私のお父様、もし、その口を主へとお開きになったなら、
私を、その約束された者、としてください。
お父様はそう定められているのです、その敵への勝利とともにある、報いによって。

37. dixitque _ ad patrem _
hoc solum _ mihi praesta _ quod deprecor _
dimitte me _ ut duobus mensibus _ circumeam montes _
et plangam _ virginitatem meam _ cum sodalibus meis
そして父に、言った。
この1つだけ、私にお叶えください、私の抱く願いを。
私をお送り下さい、... 2ヶ月の間、私は山々を巡ります。
そして嘆きます、... この私の処女を、私の仲間とともに。
155-Eciv* ◆mJSnehzYV2 :2006/06/05(月) 08:26:26 ID:OiiCaPJU
この辺はまた、聖書から直接的に引っ張った言葉が多いお

ここは、いまんとこ>>1が気付ける反省はなくて、
ちょっと細かい修正をしたくらい。
156-Eciv* ◆mJSnehzYV2 :2006/06/05(月) 17:49:10 ID:OiiCaPJU
>>154
36. cui _ illa respondit _
彼に、彼女は答えて言った。
157-Eciv* ◆mJSnehzYV2 :2006/06/05(月) 18:10:55 ID:OiiCaPJU
38. cui _ ille respondit _ vade _
et dimisit eam _ duobus mensibus _
cumque abisset _ cum sociis ac sodalibus _
suis _ flebat _ virginitatem suam _ in montibus
その娘に、彼は答えて言った。行け、と。
そして、2か月の間、娘を行かせた。
... その仲間やお付きの者たちとともに、行く間ずっと、
彼女の一行は、山の中で泣いた。彼女の処女を。


オラトリオでは、flebatを直接引くのを避けることで、
plorabat (plorate)、dolete、ululate、ingemiscite
lachrimate、Exhorrescite、obstupescite
in sonitu horribili resonate
といったバリエーションを使えるようにしているっぽい。
158-Eciv* ◆mJSnehzYV2 :2006/06/06(火) 10:49:16 ID:mdHstiPB
ここからの2パラはもう、オラトリオの場面の後の話だにゃ。

39. expletisque duobus mensibus _ reversa est ad patrem suum _
et fecit ei _ sicut voverat _ quae ignorabat virum _
exinde _ mos increbuit _ in Israhel _
et consuetudo _ servata est
2ヶ月が過ぎると、娘はその父のもとに戻った。
そして彼は、誓った通りにした。娘は、夫を知ることもなく。
その後、イスラエルでは、その気持ちが偲ばれ、
ある習わしが、行い継がれた。

40. ut post anni circulum _ conveniant in unum _ filiae Israhel _
et plangant _ filiam Iepthae Galaaditae _ diebus quattuor
イスラエルの娘たちは、年を重ねて、ある年になると、
ガラード人イエープタエの娘を、4日の間、嘆くのである。
159-Eciv* ◆mJSnehzYV2 :2006/06/06(火) 17:55:04 ID:mdHstiPB
とりあえず終わったんで、図書館に行って来たおw
士師記の訳書を読んでみる。
とりあえず1冊だけあって、岩波から出てる、
ヘブライ語写本からの翻訳。

まあ、ヘブライ語→ギリシャ語→ラテン語とか
ヘブライ語→ラテン語とかの変換時の問題はあるけど、

それでも直した方がいいwwところをチェックした

まず、いちおうfilii Ammonとかの表現を、
「アンモン人」→「アンモンの子ら」にしたw
やつら本気で「誰々の・どこどこの人々の」「子・子孫」であるといいたいらしいw

それから、
160-Eciv* ◆mJSnehzYV2 :2006/06/06(火) 17:56:12 ID:mdHstiPB
>>121
4. in illis diebus _
pugnabant _ filii Ammon _ contra Israhel
そうした中で、
アンモンの子らが、イスラエルに、戦いをはじめた。

5. ... maiores natu de Galaad _ ut _
tollerent in auxilium sui _ Iepthae de terra Tob
... "ガラードの子孫の長たち"は、
トブの地にいるイエープタエを、その協力者として"連れ戻そう"とした。

>>126
Arnon、Iaboc、Iordanem、はどれも川であるらしい

13. ... quia tulit Israhel _ terram meam _ quando ascendit de Aegypto _
a finibus Arnon _ usque Iaboc _ atque Iordanem _
... それは、イスラエルが、エジプトから進んだときに、私たちの土地を奪ったからである。
アルノン川から、ヤボク川、そしてヨルダン河までを。
161-Eciv* ◆mJSnehzYV2 :2006/06/06(火) 17:58:29 ID:mdHstiPB
>>128
15. ... non tulit Israhel ...
... イスラエルが進んだことはない。...

>>129
18. ... Arnon quippe _ confinium est terrae Moab
... アルノン川はご存知のように、モアブの地との境界である。

20. ... et fortiter resistebat
... 激しく抵抗をはじめた。

>>142-143
>>1の訳に採用はしなかったけど、岩波のやつでは、
29. factus est ergo
の該当箇所は「ヤハウェの霊がエフタに臨んだ。」になってるw
臨んだww、ってあんた、予想の斜め上を行く訳語だ罠。
162-Eciv* ◆mJSnehzYV2 :2006/06/06(火) 18:11:40 ID:mdHstiPB
続きも、いちおう打ってて、コピペするだけだけど、
このペースで行ってると、中途半端に連投規制受けるので、また次回。

>>158
とりあえずコレ、誤訳直すw
40. ut post anni circulum _ conveniant in unum _ filiae Israhel _
et plangant _ filiam Iepthae Galaaditae _ diebus quattuor
年が巡るたびに、イスラエルの娘たちは、そこへと行って、
ガラード人イエープタエの娘を、4日の間、嘆くのである。

あと、早出しだけど、
>>1の訳wの現行版

オラトリオの歌詞
ttp://syobon.com/mini/src/mini22804.txt.html
ウルガータ該当箇所
ttp://syobon.com/mini/src/mini22805.txt.html
163-Eciv* ◆mJSnehzYV2 :2006/06/07(水) 17:22:13 ID:63Aj9M2R
>>148
ホロコースト問題は、とりあえずコレ↓でいいだろw
どうも、何も足さず何も引かず、丸ごと完全に焼いて捧げる、ってあたりらしい。

31. ... eum _ holocaustum _ offeram Domino
その者を、焼き尽くした生け贄として、主にお贈りします。


レヴィ記、別のセプトゥアギンタァからの日本語訳版でちらっと読んでみたけど
ウケたww、
コレw、よほどその道の戒律的信仰に生きる人じゃないと意味ネーじゃんw

でも>>1は好きだよお、こういうの。
新訳方面の雰囲気よりずっと好き。

でも、じっくり読んでやる精神力は>>1にはナカッタ。。。
推薦者には申し訳ない。
164-Eciv* ◆mJSnehzYV2 :2006/06/07(水) 17:23:03 ID:63Aj9M2R
>>153
これは最初に歌詞訳したときの方がうまくいってるwww

33. ... nimis humiliatique sunt _ filii Ammon _ a filiis Israhel
... アンモンの子らは、イルラエルの子らに対して、完全に"屈服した"。

34. ... cum tympanis et choris _
... 太鼓を叩き、"踊り"ながら。


同じく>>153
ラテン語レベルでは色々読めるけど、
流れ的には、やっぱり↓っぽい。

34. ... non _ enim _ habebat alios liberos
... 実際、彼には他に子がいなかった。
165-Eciv* ◆mJSnehzYV2 :2006/06/07(水) 17:24:29 ID:63Aj9M2R
>>154
歌詞にモロに影響するとこだけど、
>>1の能力でラテン語を読む限り、今までどおり、

35. ... heu _ filia mi _ decepisti me _
et ipsa _ decepta es _
ああ、私の娘よ、何とおまえは私を絶望させるのか、
そしてお前自身も、絶望することになる。

としか、訳せない。。が、

今回のヘブライ語からの訳だとか、と欽定英訳だったか、そういうやつでは、
後半も前半と似た意味の繰り返しで「お前が、私を絶望させる」みたくなってる。

どうするよ>>1
166-Eciv* ◆mJSnehzYV2 :2006/06/07(水) 17:29:05 ID:63Aj9M2R
とりあえず>>159-165を受けて歌詞の方で変更したのが、
例のホロコーストと

sodalibusを「仲間」→「友」

あと>>142の話から、
>>116は間違いで、VOCが正しい。

omnes _ vi--rgi--nes,
全ての、処女たちよ。

で、その結果が>>162
167-Eciv* ◆mJSnehzYV2 :2006/06/07(水) 17:38:02 ID:63Aj9M2R
>>1的には、このあたりでイェフテは幕引きかな。

「まだ無茶苦茶やんか、勝手に幕引くな」とかいたら、また検討するお
「スレごと幕引け」は華麗にスルーする予定。

ツッコミ人を召喚するためには、
フランス語ソースとか狙い目wwな気もするけどwwww
とりあえず>>69-70あたり狙ってみるお
168-Eciv* ◆mJSnehzYV2 :2006/06/08(木) 18:05:08 ID:3ZbRzJKi
保守。

うはwさすがは>>1クオリティwwwwというか、
ドイツ語関係を調べてたら迷子になっていつの間にか時間がなくなったので、
スレが進むのは、また明日やねww
169-Eciv* ◆mJSnehzYV2 :2006/06/09(金) 18:05:01 ID:JH3eRb4T
なんか普通にリアルの方で体の調子悪いんだけど、
まあ、大層なことが期待されてるわけでもなく、
とりあえず続けば何らかの意味があるスレだから、適当になんか貼るお

とりあえず、>>70
> マッテゾンの「楽長」
ttp://www.koelnklavier.de/quellen/matth-1739/_start.html
のテキストが、どういうこっちゃなのかよく分からんので、

とりあえず目次まで戻ったよ
ttp://www.koelnklavier.de/quellen/_quellen.html
っていうか、ドイツ系の資料なら、何でもあり的な感じ

説明書きでも訳してみる。
170-Eciv* ◆mJSnehzYV2 :2006/06/09(金) 18:16:28 ID:JH3eRb4T
なんかドイツ語って苦手

Quellentexte zu Klavierspiel,
ピアノ演奏のための参考資料
Aufführungspraxis und Musikästhetik des 18. und 19. Jahrhunderts
18-19世紀の演奏実践と音楽美学
in Auszügen
...を抜粋で


I. Einige methodische Überlegungen vorweg
その前に、方法について少し考えてみる

Mit Zitaten _ läßt sich trefflich streiten und argumentieren.
Allerdings _ sollte man immer berücksichtigen,
welche Intentionen _ den Quellen _ zugrunde liegt.
引用があってこそ、よい議論と論証がなされ得ます。
ただしそこで、常に意識する必要があります。
資料には、"目論み" があるということを。
171-Eciv* ◆mJSnehzYV2 :2006/06/09(金) 18:18:33 ID:JH3eRb4T
Musiktheoretische Quellen ...
音楽理論の資料は...

geben eine Bestandsaufnahme _
der aufführungspraktischen und ästhetischen Konventionen,
die _ zur Zeit _ der Niederschrift gültig sind.
... 演奏実践や美学の "経験則" の、
"まとめ" であり、
それは、現代においても、有効な記述です。

halten _ in einer Zeit des Umbruchs _ an einer Tradition _ fest,
die _ breits untergegangen ist _ oder verloren zu gehen droht.
... 変わりゆく時代の中で、"伝統をしっかりと残してくれます"。
そうでないと伝統は、冗長になって衰退したり、失われてしまう恐れがあります。

stellen _ aufführungspraktische und ästhetische Maximen _ auf,
wie _ eine zukünftige Musik _ auszusehen hat.
... 演奏実践と美学の金言となり、
"次の時代の音楽を示唆する" ものです。
172-Eciv* ◆mJSnehzYV2 :2006/06/11(日) 03:42:21 ID:KeDvR9GC
どうも箇条書きになってないところも、箇条書き見たく書いてあるっぽい。
ドイツ語はいつでも自信がない。

Diese drei Positionen _ treten selten _ in Reinform _ auf.
これら3つの立場が、純粋な形で現れることは稀です。

Der Autor _ kann durchaus _ in einem Punkte _ visionär die Zukunft vor Augen _ haben,
著者というものは、ある点では、目の前に将来像を思い描くこともあれば、
während _ er _ in anderen Bereichen _ tradionalistisch denkt.
一方、他の領域では、伝統的に考えることもあります。

Zu berücksichtigen _ ist immer auch,
(著者が) よく検討するということは、すなわち、
wie pointiert oder polemisch _ eine Abhandlung _ gedacht ist.
いかに先鋭で、いかに挑発的だと、ある論文を、考えたか、ということでもあります。

Rein didaktische Lehrwerke _ sind sicherlich _ anders zu bewerten _ als Streitschriften.
純粋に教授的な教則本は、おそらく、論争のための書物とは、別な風に評価すべきものです。

Und zu guter Letzt:
そして最後に、
Welche Verbreitung _ haben _ die Texte gehabt
どんな広まり方を、そのテキストがしたのか、
und welcher Einfluß _ ist _ von ihnen _ ausgegangen?
そしてどんな影響が、そのテキストから、発せられたのか、ということです。
173-Eciv* ◆mJSnehzYV2 :2006/06/11(日) 03:59:48 ID:KeDvR9GC
Auf den folgenden Seiten _ finden Sie _ Auszüge aus musiktheoretischen Texten des 18. und 19. Jahrhunderts,
以下のページでは、18-19世紀の音楽理論のテキストの抜粋を、ご覧頂けます。
die _ auch heute noch _ Beachtung verdienen,
これらは、今日でもまだ、注目に値するものです。
die aber _ zum Teil nur _ mehr in Bibliotheken _ schwer zugänglich _
oder wegen der alten Frakturschrift _ mühsam zu lesen sind.
しかしそれらは、部分的にでさえ、図書館の多くで、閲覧が困難であるか、
古いドイツ文字で印字されているために、読むのが厄介なものです。
174-Eciv* ◆mJSnehzYV2 :2006/06/11(日) 04:49:12 ID:KeDvR9GC
Bei der Auswahl der Textstellen _ war ich bemüht, all das aufzunehmen,
収録箇所を選ぶのに際して、私はなるべく、その全てを記録しようと努めました。
was _ für den heutigen Musiker (vor allem für den Klavierspieler) _
in ästhetischer und spielpraktischer Hinsicht _ bedeutsam sein könnte.
... 今日の音楽家にとって (とくにピアノ奏者にとって)
美学や音楽実践の観点から、重要そうなものであるなら。

Passagen, _ die _ allzu weitschweifig _ über Allgemeinplätze _ handeln,
いくつか下りで、漠然とした箇所で、取り扱うのには、あまりにも冗長なものや、
und polemische Seitenhiebe, _ die _ für uns _ kaum noch _ nachvollziehbar sind, _
また、攻撃的な当てこすりの部分で、私たちには、ほとんど理解できないものは、
habe ich _ behutsam und mit editorischer Sorgfalt _ gekürzt.
用心深く、編者としての注意を払って、省略しました。
Auslassungen _ sind mit [...] gekennzeichnet.
省略は、[...] で示しました。
175-Eciv* ◆mJSnehzYV2 :2006/06/11(日) 14:40:04 ID:KeDvR9GC
Die originale Orthographie und Zeichensetzung _ wurde beibehalten.
オリジナルの正書法や句読法は、そのままになっています。
Die Seitenzahlen der zitierten Ausgaben _
sind _ mit spitzen Klammern <�> _ in den Text _ eingefügt.
引用された版のページの割り振りは、
とがった括弧 <�> を用いて、テキスト中に挿入されています。

Damit _ ist diese Quellensammlung _ auch für wissenschaftliche Zwecke _ zitierfähig.
それにより、この引用集は、学問的な目的での引用にも、堪えるものになっています。

Für Tippfehler _ wird keine Haftung _ übernommen.
タイプミスについては、一切の責任を負いません。
Korrekturen und Textergänzungen _ sind jederzeit willkommen _ und werden in den Quellenbestand eingearbeitet.
修正とテクストの補完は、随時歓迎していて、この引用集に反映されます。


III. Übersicht
リスト
176-Eciv* ◆mJSnehzYV2 :2006/06/11(日) 14:45:12 ID:KeDvR9GC
>>17, >>33 に引き続き、

■ドイツ語関係のソース
1. Latin WORDS
ttp://www5.mediagalaxy.co.jp/sanshushadj/
... 三修社が丸ごとお試しでアップしてるもの。
サーバが安定していてレスポンスも速いので、
そのまま使える。ってわざわざ買う人いるんだろか。。

2. あと日本のドイツ語系サイトで、見通しの良いやつ
ttp://www.law.kyushu-u.ac.jp/〜taiki/materials/hdgindex.html
177-Eciv* ◆mJSnehzYV2 :2006/06/11(日) 14:47:00 ID:KeDvR9GC
>>176うはwコピペで書き直し忘れてるし。
× 1. Latin WORDS → ○ 1. アクセス独和
178-Eciv* ◆mJSnehzYV2 :2006/06/11(日) 14:53:42 ID:KeDvR9GC
ってことで、じゃあとりあえず
ttp://www.koelnklavier.de/quellen/matth-1739/_start.html
でも読んでみよう。

ってか、どこを読む?全部は訳してらんねーし。
まあ適当にサイコロでも振って訳すとするかw
179-Eciv* ◆mJSnehzYV2 :2006/06/12(月) 16:10:14 ID:n3NlhK3m
ttp://www.koelnklavier.de/quellen/matth-1739/_titel.html

Der Vollkommene Capellmeister,
完全なる礼拝堂楽長

Das ist
この本は、
Gru¨ndliche Anzeige
徹底して示したものである。

aller derjenigen Sachen,
あらゆる事柄を...
die _ einer _ wissen, ko¨nnen, und vollkommen inne haben muss,
... そうある人が、知り、行うことができ、完全に身に付けなくてはならない事柄を。
der _ einer Capelle mit Ehren und Nutzen _ vorstehen will:
... 名誉と利得を持って、礼拝堂の長であろうとする人が。

( *=名誉と利得を持って、礼拝堂の長であろうとする人が、
知り、行うことができ、完全に身に付けなくてはならない、
あらゆる事柄を、徹底して示したものである。)

Zum Versuch entworffen
... その試みとして起稿された。
von

MATTHESON.
... マッテゾンによる。

Hamburg, Verlegts Christian Herold, 1739.
ハンブルク、クリスティアン・ヘロルド社刊、1739
180-Eciv* ◆mJSnehzYV2 :2006/06/12(月) 16:11:51 ID:n3NlhK3m
あ、ユニコード書き換えるの忘れてた。。。orz
181名無しの笛の踊り:2006/06/13(火) 16:14:04 ID:JQExBRXl
オナニー刷れ
晒し
182-Eciv* ◆mJSnehzYV2 :2006/06/13(火) 23:23:52 ID:YP31jDHc
いまさらこのスレを晒そうなんて、
>>181自身を晒してるようなもんだなwww

Inhalt
コンテンツ

[Das Inhaltsverzeichnis _ findet sich _ in der Ausgabe 1739 _ nach der Vorrede _ auf S.�32f.]
[ 目次は、1739年版の、序文の次、ページ32のf.の後、にあります。]

[Widmung]
[ 献辞 ]

Vorrede zum Vollkommenen Capellmeister.
「完全な礼拝堂楽長」への序文

(以下、「序文」の目次)

Kap. 1. [ohne Titel]
第1章、[ タイトルなし ]
Kap. 2. Schätzbarkeit der Harmonie.
第2章、調和を審美できるということ。
Kap. 3. Ursprung des Gesanges.
第3章、歌うことの起源。
183-Eciv* ◆mJSnehzYV2 :2006/06/13(火) 23:27:04 ID:YP31jDHc
↓第4章、普通のイメージと逆なんだけどw折れ間違ってる?
いずれにせよ、タイトルだけの翻訳は、勘違いトンデモ訳になりやすいので、
あくまでも全体をなんとなく把握するための参考に訳してみてる。

Kap. 4. Beweis, _ daß ein erniedrigter Grundklang _ die Ton=Art _ hart, ein erhöheter aber _ dieselbe _ weich _ macht.
第4章、証拠。... 基音を半音下げる記号が、音の芸術を固くし、半音下げる記号が、それを柔らかくすることの。
Kap. 5. Etwas kleines _ von zwo kleinen Sexten.
第5章、2つの小さなヘクサコルドに関する、いくつかの小さな事柄。
Kap. 6. Von der musikalischen Mathematik.
第6章、音楽における数学について。
Kap. 7. Von der Melodie und Harmonie.
第7章、旋律と和声について。
Kap. 8. Von den Eigenschaften der Melodie.
第8章、旋律の性質について。
Kap. 9. Von Perioden.
第9章、大楽節について。
Kap. 10. Vom Worte Aria.
第10章、アリアという言葉について。
Kap. 11. Von Recitativ=Regeln.
第11章、レチタティーヴォの規則について。
Kap. 12. Von Einrichtung der Cantaten.
第12章、カンタータの編曲について。
184-Eciv* ◆mJSnehzYV2 :2006/06/13(火) 23:30:16 ID:YP31jDHc
うはw、しかも書き間違いしてるしwwwww>>183

> ↓第4章、普通のイメージと逆なんだけどw折れ間違ってる?
> いずれにせよ、タイトルだけの翻訳は、勘違いトンデモ訳になりやすいので、
> あくまでも全体をなんとなく把握するための参考に訳してみてる。
>
> Kap. 4. Beweis, _ dass ein erniedrigter Grundklang _ die Ton=Art _ hart, ein erho¨heter aber _ dieselbe _ weich _ macht.

× > 第4章、証拠。... 基音を半音下げる記号が、音の芸術を固くし、半音下げる記号が、それを柔らかくすることの。
○ 第4章、証拠。... 基音を半音下げる記号が、音の芸術を固くし、半音上げる記号が、それを柔らかくすることの。
185-Eciv* ◆mJSnehzYV2 :2006/06/13(火) 23:31:49 ID:YP31jDHc
以下は、時間をかけたわりにネット上ではよく分からんかったので、こんど図書館にでも行ってみる。

Kap. 13. Nativität dieses Buches.
第13章、これらの本の成り立ち。
Kap. 14. Von den sechs Redetheilen.
Kap. 15. (Mit Urlaub zu sagen) Vom Mi und Fa in den Fugen.
第15章、フーガの中のミとファについて。
Kap. 16. Erwegung bisheriger Vorwu¨rffe.
Kap. 17. Wie der Musik zu helffen.
Kap. 18. Beschluß.
第18章、最後に。
186-Eciv* ◆mJSnehzYV2 :2006/06/14(水) 18:49:57 ID:2dIujgOO
Inhalt des Vollkommenen Capellmeisters.
「完全な礼拝堂楽長」の(本文の)目次

Erster Theil.
第1部
Welcher _ die wissenschaftliche Betrachtung _ der zur vo¨lligen Ton=Lehre no¨thigen Dinge _ begreifft.
ここでは、完全な音楽指導に必要な事柄の、学問的な考え方、を確認する。

Kap. 1. Von _ einem allgemeinen Grund=Satze _ der Music.
音楽において、一般的な、基本楽節について。
Kap. 2. Von den Dingen, _ die man nothwendig vorher einsehen, _ und zum Grunde legen muss, _ ehe zur Sache geschritten wird.
本題に移る前に、ぜひとも前もって理解し、基礎を置かなくてはならない、事柄について。
Kap. 3. Vom Klange an sich selbst, und von der musicalischen Natur=Lehre.
音楽のまさにそれ自体について。また、音楽の本質的な教訓について。
Kap. 4. Von der eigentlichen musicalischen Gelehrsamkeit, Litteratur und Geschichts=Kunde.
本当の意味で、音楽に関して学識を持つことについて。文学と歴史の知識。
Kap. 5. Vom Gebrauch der Musik im gemeinen Wesen.
一般的に見られる、音楽の慣習について。
Kap. 6. Von der Geberden=Kunst.
ジェスチャーの技術について。
Kap. 7. Vom mathematischen Verhalt aller klingenden Intervalle.
あらゆるの音程の数学的な振る舞いについて。
Kap. 8. Von der Kunst, die Melodien aufzuschreiben.
旋律を書き留める技術について。
Kap. 9. Von den Ton=Arten.
音の種類について。
Kap. 10. Von der musicalischen Schreib=Art. [Details]
音楽の書法(形式)の種類について。
187-Eciv* ◆mJSnehzYV2 :2006/06/14(水) 18:52:06 ID:2dIujgOO
ごめn、また実体参照にするの忘れた。出来うる限り注意したいとは思っている。
188-Eciv* ◆mJSnehzYV2 :2006/06/15(木) 18:34:20 ID:xxmGsYEk
さして忙しいわけでもなかったんだが、ぼーっとしていたら時間がなくなった。。。orz
>>1は大いに反省して、とりあえず保守だけしておくことにする
189-Eciv* ◆mJSnehzYV2 :2006/06/16(金) 17:17:57 ID:7Oq7PdNr
Zweiter Theil.
第2部
Darin _ die wirckliche Verfertigung _ einer Melodie, oder des einstimmigen Gesanges, _
samt dessen Umständen und Eigenschafften _ gelehret werden.
ここでは、旋律ないし単旋律の歌の、実際的な作り方が、
その事情や性質を含めて、教示される。

Kap. 1. Von der Untersuchung und Pflege _ menschlicher Stimme.
人の声の、検査とメンテナンスについて。
Kap. 2. Von den Eigenschafften eines Music=Vorstehers und Componisten, _
die _ er _ ausser seiner eigentlichen Kunst _ besitzen muß.
音楽監督と作曲家の資格について。
これは、そうある者が、その本来の技能以外に、持っておかなくてはならないものである。
Kap. 3. Von der Kunst _ zierlich zu singen und zu spielen.
優美に歌い、演奏する技術について。
Kap. 4. Von der melodischen Erfindung.
旋律の着想について。
Kap. 5. Von der Kunst _ eine gute Melodie zu machen.
よい旋律を作る方法について。
Kap. 6. Von der Länge und Kürtze des Klanges, oder von Verfertigung der Klangfüsse.
音の長さと短さについて。また、音の脚韻の作り方について。
190-Eciv* ◆mJSnehzYV2 :2006/06/16(金) 17:19:06 ID:7Oq7PdNr
Kap. 7. Von der Zeit=Maasse.
テンポ(?)について。
Kap. 8. Vom Nachdruck in der Melodie.
旋律の中での強調について。
Kap. 9. Von den Ab= und Einschnitten _ der Klang=Rede.
音による対話の、部分と区切りについて。
Kap. 10. Von den _ zur Melodie bequemen _ Reim=Gebänden.
旋律化せざるを得ない押韻について。
Kap. 11. Von dem Laut der Wörter.
言葉の持つ音について。
Kap. 12. Vom Unterschiede _ zwischen den Sing= und Spiel=Melodien.
歌う旋律と、弾く旋律の、違いについて。
Kap. 13. Von den Gattungen der Melodien _ und ihren besondern Abzeichen. [Details]
旋律の種類と、その特定の名称について。
Kap. 14. Von der Melodien Einrichtung, Ausarbeitung und Zierde.
旋律の書き起こし、作成、装飾、について。
191-Eciv* ◆mJSnehzYV2 :2006/06/16(金) 17:21:59 ID:7Oq7PdNr
14章はむしろ、

Kap. 14. Von der Melodien Einrichtung, Ausarbeitung und Zierde.
旋律の編曲、仕上げ、装飾、について。

...くらいのとこかな。
192-Eciv* ◆mJSnehzYV2 :2006/06/17(土) 23:31:20 ID:0J3YsNSS
意味も、変わり映えもないスレだから、当然といえば当然だけど、
さすがに、誰もいなくなっているっぽいねw

Dritter Theil.
第3部
Welcher _ von der Zusammensetzung verschiedener Melodien, _
oder von der vollstimmigen Setz=Kunst, _ so man eigentlich Harmonie heißt, _
Nachricht gibt.
ここでは、様々な旋律を構成することについて、
また、全声部を定める技術(本来、和声と呼ばれるもの、)についての
情報が与えられる。

Kap. 1. Von der Viel= und Vollstimmigkeit _ überhaupt.
そもそも、多声・全声というものについて。
Kap. 2. Von der Bewegung der Stimmen gegen einander.
互いに逆に進む声部の動きについて。
Kap. 3. Von den Consonantzien insgemein, nach ihrem Gebrauch.
一般的な協和音程について。およびその使用について。
Kap. 4. Vom Unisono in der Zusammenstimmung, und seinen Gängen.
複数声部でのユニゾンについて。また、その動きについて。
Kap. 5. Von den Tertzien _ und ihrer Folge, _ in der Zusammenstimmung.
複数声部での、3度とその連続について。
Kap. 6. Von den Quinten _ und ihrer Folge.
5度とその連続について。
Kap. 7. Von den Sexten.
6度について。
Kap. 8. Von der Octave.
オクターブについて。
Kap. 9. Vom harmonischen Querstande. [8]
和声の動きがない状態について。
193-Eciv* ◆mJSnehzYV2 :2006/06/17(土) 23:32:01 ID:0J3YsNSS
Kap. 10. Von den Dissonantzien _ überhaupt.
一般的に、不協和音程について。
Kap. 11. Von den Secunden _ ins besondre.
特別な場合の2度について。
Kap. 12. Von den Quarten.
4度について。
Kap. 13. Von den Septimen.
7度について。
Kap. 14. Von den Nonen.
9度について。
Kap. 15. Von der Nachahmung.
模倣について。
Kap. 16. Von Zwostimmigen Sachen.
2声の場合について。
Kap. 17. Von dreystimmigen Sachen.
3声の場合について。
Kap. 18. Von gebrochenen Accorden.
音を欠いた和音について。
Kap. 19. Von vier= und fünfstimmigen Sachen.
4声、5声の場合について。
194-Eciv* ◆mJSnehzYV2 :2006/06/17(土) 23:32:41 ID:0J3YsNSS
Kap. 20. Von einfachen Fugen.
簡単なフーガについて。
Kap. 21. Von Circkel=Gesängen oder Kreis=Fugen, sonst Canones genannt.
輪唱、循環フーガ、それからカノンと呼ばれるものについて。
Kap. 22. Vom doppelten Contrapunct.
2重対位法について。
Kap. 23. Von Doppel=Fugen.
2重フーガについて。
Kap. 24. Von der Verfertigung und Beschaffenheit der Instrumente, absonderlich der Orgeln.
オルガン以外の、様々な楽器の製作と性質について。
Kap. 25. Von der Spiel=Kunst.
演奏技術について。
Kap. 26. Von der Regierung, An= Auf= und Ausführung einer Musik.
音楽の選定・演奏・仕上げを、統率することについて。
195-Eciv* ◆mJSnehzYV2 :2006/06/18(日) 16:24:17 ID:Rf/Ksnof
[Anhang]
[ 補遺 ]

Register über die Vorrede.
序文についての記。
Register über das Werck.
作品についての記。
Emendanda
訂正(?)
Post Scriptum - Replik auf J.A. Scheibe: Abhandlung von den musikalischen Intervallen und Geschlechten.
おわりに - シャイベへの返答:音楽の音程と系譜についての論文(?)
Neues Verzeichnis bisheriger Matthesonischer Wercke.
これまでのマッテゾン作品の、新しいリスト。

...これで目次が終了。
196-Eciv* ◆mJSnehzYV2 :2006/06/19(月) 18:13:42 ID:+MBMVMbr
それと目次でコレ忘れてた。

[Div. Lobgedichte auf Mattheson]
[ 様々なマッテゾンへの賛辞 ]

Ad. V.C. IO MATTHESONIUM, [...] Elegia
V.C. ヨハン・マッテゾンへ。エレジー
[J.A. Scheibe: Ja, theurer Mattheson]
[J.A. シャイベ:そうだ、親愛なるマッテゾン]
Bittre Klage über den Vollkommenen Capellmeister
「完全な礼拝堂楽長」についての厳しい苦言

なんか、よく分からんでデムパを感じるので、
とりあえず、このあたりから訳してみようかと思う。

とりあえず保守
197-Eciv* ◆mJSnehzYV2 :2006/06/20(火) 17:47:51 ID:RHOZKf78
http://www.koelnklavier.de/quellen/matth-1739/kap0-19.html

[div. Lobgedichte auf Mattheson]
[ 様々なマッテゾンへの賛辞 ]

Elegia
エレジー

<*29> [...]
[ 省略 ]


[J.A. Scheibe:]
[J.A. シャイベ:]

<*30> Ja, theurer Mattheson, _ Dein Neides=werther Fleiss   (-eiss)
そうだ、親愛なるマッテゾン、_ 嫉妬に値する君の熱意は、
Erjagt, erha¨lt, verdient den allergro¨ssten Preiss,
捕らえ、受け、得るのだ。この上なく大きな賞賛を。
198-Eciv* ◆mJSnehzYV2 :2006/06/20(火) 17:48:50 ID:RHOZKf78
Du hebest die Musik. _ Dein ru¨hmliches Bemu¨hen   (-hen)
君には音楽がある。君の讃えるべき努力は、
Weiss _ sie _ der Barbarey _ mit Nachdruck _ zu entziehen.
よく心得ている。無知なことを、努めて、行わないようにすることを。

Die Wahrheit, die Vernunfft, die Reitzung mit Verstand   (-and)
真実が、理性が、知の刺激が、
Gewinnen nun _ durch Dich _ die weise Oberhand.
いま勝ち取るのだ、君を通じて、賢明さの最高の優位を。

Du ordnest, du ergru¨ndst _ der Tonkunst wahres Wesen;   (-esen)
君は整理し、君は究明する。音の技の本当の姿を。
Du schliessest bu¨ndig, fein, _ du denckest auserlesen.
君は論を進める、簡潔に、巧みに。君は考える、見事なまでに。
199-Eciv* ◆mJSnehzYV2 :2006/06/20(火) 17:50:10 ID:RHOZKf78
なんか、直リン切るの忘れて、実体参照にするの忘れて、もうダメぽ
200名無しの笛の踊り:2006/06/21(水) 00:21:08 ID:PYbbAbAr
>>199
しばらくアクセスできなかったらもうここまで・・素晴らしいです。
頑張ってください。
201名無しの笛の踊り:2006/06/21(水) 02:19:35 ID:mZTRDm8d
別に誰の得にもなってないと思う。完全な自己満足スレ。
202-Eciv* ◆mJSnehzYV2 :2006/06/21(水) 18:26:26 ID:O01BhR3S
ビックルを飲み干しながら、
>>201が2chに求めてるものは何なのだろうか、
と小1時間考えてみるわけだ。

Du rühmst, was rühmenswerth; Zeigst aber auch dabey   (-ey)
君は讃える、讃える価値のある物を。しかし同時に指摘する、
Was falsch, was sheltenswerth, was schlechte Schmiererey,
間違っている物を、批判すべき物を、悪い汚れである物を。

Was solche Fehler sind, _ die Unvernunft im Dichten,   (-ichten)
そのように間違っているものは、込み入った無分別は、
Der Weisheit _ zum Verdruß _ fast immerdar verrichten.
知恵を、不愉快な物へと、( 大抵の場合は) してしまう。

Wenn sonst _ ein strenger Zwang _ Gehör, Vernunfft, Natur   (-ur)
いつであっても、確かな必然性が、聴覚、理性、自然を、
Den Zahlen unterwirfft, _ zeigst Du _ die rechte Spur,
"数値" に従わせ、君は示してくれる、正しい道筋を、

Die Ordnung der Natur, _ ihr Wesen zu ergründen,   (-nden)
また自然の秩序を。... その本質を究明するために。
Und _ was die Sinnen rührt _ am sichersten zu finden.
そして(示してくれる)、熟慮が見い出すものを、考えうる最も確実な方法で。
203-Eciv* ◆mJSnehzYV2 :2006/06/21(水) 18:53:56 ID:O01BhR3S
ちなみにマジレスしてみると、

・ああ、まあ確かにそんな感じやな、
・ちょwwアホか、そんな初歩トラップにハマんなよw

とかいう風に読める人には、
そういうイベントが提供される、という点で、
アリなスレではある。

・どうして日本語的な語順にしないの?
・怪しい訳は読むだけムダ。

というタイプの人には、
確かに存在理由が理解できないスレであるかもしれないお
204-Eciv* ◆mJSnehzYV2 :2006/06/22(木) 18:46:36 ID:4to3taV8
アホなスケジュール立てがたたったので、ムリぽ。。。保守。
明日未明にはちょっとくらいはうpしたいところであるといえよう。
205-Eciv* ◆mJSnehzYV2 :2006/06/23(金) 05:26:08 ID:Vx8T3pQW
[...]
[ 省略 ]

Ihr aber, deren Witz mit Zahl und Zirkel prahlt,    (-ahlt)
君たちはしかし、その知識で、数と連関を大層に語り、
Die Tön auf Holtz und Blatt _ in tausend Theilchen mahlt,
木管とリードが織りなす音を、1000の破片に粉々にしてしまう。

Die ihr, _ statt Harmonie, _ ein unklangbares Wesen    (-esen)
そんな君たちは、調和ではなく、うまく響かないものを、
Zum falschen Gegenwurff _ von eurem Fleiß _ erlesen,
間違の逆方向に話を進めるため、熱意を持って、選び出し、

Proportionen liebt, _ die Ohren aber kränkt,    (-kt)
比率を愛しはするが、しかし聴覚を傷つけ、
Die Töne ziemlich stimmt, _ doch nicht zu rühren denckt,
音をうまく調律しはするが、だが感動させようとは思わず、
206-Eciv* ◆mJSnehzYV2 :2006/06/24(土) 05:21:55 ID:29O0Fgbk
最後を変更してそのつづき:

Die Töne ziemlich stimmt, _ doch nicht zu rühren denckt,
音をうまく調律しはするが、だが感動させようとは思わない。

Erwegt einmahl _ den Zweck _ von eurem tieffen Wissen,    (-issen)
もう一度呼び起こすのだ、目的を。... 君たちの深い知恵の。
Werfft Stab und Zirckel weg, _ und _ seyd vielmehr beflissen,
定規とコンパスを捨ててしまえ、そして、むしろ熱心であれ、

<*31> Den Endzweck der Music _ recht gründlich _ einzusehn,    (-ehn)
音楽の真の目的を、正しく綿密に、理解することに。
Ihr werdet _ mir _ alsdenn _ die Wahrheit selbst _ gestehn:
君たちは、そうすれば、私に、真実そのものを、示してくれるようになるだろう。

Verstand _ und Hertz und Ohr _ mit Nachdruck zu ergetzen,    (-etzen)
理解をして、心と耳を、努めて喜ばせようとするなら、
Muß man die Kunst verstehn, ein ru¨hrend Stu¨ck zu setzen.
誰しも "技" を理解するに違いない。... 心を打つ作品を作るための技を。
207-Eciv* ◆mJSnehzYV2 :2006/06/24(土) 05:24:03 ID:29O0Fgbk
最後の最後で実体参照を忘れているようではあるが、
かえってウザいので、今後はミスってもスルーする予定。
208-Eciv* ◆mJSnehzYV2 :2006/06/25(日) 05:26:14 ID:L5mnrQuU
Music, _ die nicht ans Hertz, _ nicht an die Seele dringt,   (-ingt)
音楽は、心によるものでなければ、魂に迫ることはない。
Aus Tönen zwar besteht, _ doch nur die Ohren zwingt,
音で成り立っているのは確かだが、しかし、耳も必要とする。

Der nicht Natur und Kunst Klang, Anmuth, Krafft _ gegeben,   (-eben)
自然と人工の響き、優美さ、効果が、与えられていないものは、
Ist nur ein todtes Werck, _ es fehlt ihr Geist und Leben.
単に生気のない作品であり、それは、魂と命を欠いている。

Das hat _ Aristoxen und Aristid _ erkannt,   (-annt)
そう書けば、アリストクセネスとアリスティーデースを思わせるが、
Itzt _ thut es _ Matthesons durchdringender Verstand.   (-and)
いま、実際に実現したのだ。マッテゾンのより鋭い理解が。

[...]
[ 省略 ]


ここんとこ...イマイチ意味が分からない。
しかし、こんなドイツ語力だと先が思いやられるお。。。
209-Eciv* ◆mJSnehzYV2 :2006/06/25(日) 05:31:29 ID:L5mnrQuU
Aristoxenはアリストクセヌス(ネ→ヌに変えとく)
ttp://en.wikipedia.org/wiki/Aristoxenus
でいいみたいだけど、

Aristidはいまんとこよく分からない。
210-Eciv* ◆mJSnehzYV2 :2006/06/25(日) 05:35:15 ID:L5mnrQuU
211-Eciv* ◆mJSnehzYV2 :2006/06/25(日) 05:37:52 ID:L5mnrQuU
>>208の最後は、
Itzt _ thut es _ Matthesons durchdringender Verstand.   (-and)
いま、それを (再び) 言うのだ、マッテゾンのより鋭い理解が。

こんな感じか??
212名無しの笛の踊り:2006/06/25(日) 17:34:05 ID:g/B/plvP
がんば
213-Eciv* ◆mJSnehzYV2 :2006/06/26(月) 14:14:14 ID:+vhanjdj
今朝は爆睡してたおww

>>212
Dank!

Bittre Klage über den Vollkommenen Capellmeister, und dessen Vorläuffer.
「完全な礼拝堂楽長」や、以前の書物についての厳しい苦言

Grausamer Mattheson! was hat Dich doch bewegt
残忍なマッテゾン!何が君にさせるのか、
Daß Du _ den Musicis _ so viel _ hast auferlegt?
こうして、音楽家に、これほど多くを、課したなんて。

Es ist ja, seit der Zeit, da wir den Kern [Mattheson: Kern der Melodischen Wissenschaft] gelesen,
確かなことだ、あのとき、... 私たちが御大 [ マッテゾンは、旋律学の権威である ] の著作を読んだとき以来、
Das Melodien=Werck _ fast niemahls _ recht gewesen.
作られる旋律は、ほとんど全く、正しくあったことはない。

Die Noten _ suchten uns; _ ietzt gehen wir _ ihnen nach:
音が、私たちに見い出されるのに、今や、私たちが、音に付いて行っている。
Wir _ flogen himmelan: _ ietzt thun wir _ ganz gemach.
私たちは、(音楽で) 天を飛ぶのに、今やこなすだけだ、全てを黙々と。

Doch _ zehlen wir uns _ noch zum Musicanten=Orden,
何と言おうと、私たちは数える、まだ音楽の秩序を。
Und sind _ mit Widersinn nur _ deine Schüler worden. (Puf!)
そして、ただ馬鹿らしいことに過ぎなかったのだ、君の生徒となったのは。(プゲラw)

BABYS und CONNA
214-Eciv* ◆mJSnehzYV2 :2006/06/26(月) 14:15:47 ID:+vhanjdj
↑コレは何よw、マッテゾンのジサクジエンか何かか?

<*32> [In der Ausgabe 1739 folgt auf dieser Seite das Inhaltsverzeichnis]
[ 1739年版では、この後に、目次が続いている。 ]

[...]
[ 省略 ]
215-Eciv* ◆mJSnehzYV2 :2006/06/26(月) 14:20:51 ID:+vhanjdj
>>213の終わりから1行まえ、

> Doch _ zehlen wir uns _ noch zum Musicanten=Orden,
> 何と言おうと、私たちは数える、まだ音楽の秩序を。

Doch _ zehlen wir uns noch _ zum Musicanten=Orden,
だが、私たちは依然支持する、音楽の数比による理論を。

くらいの方がいいね。
216-Eciv* ◆mJSnehzYV2 :2006/06/26(月) 14:40:34 ID:+vhanjdj
>>213のタイトル

> Bittre Klage über den Vollkommenen Capellmeister, und dessen Vorläuffer.
> 「完全な礼拝堂楽長」や、以前の書物についての厳しい苦言
...ってアンタ、

「完全なる礼拝堂楽長」や、以前の著作についての辛辣なコメント

くらいの方がよろしい。
217-Eciv* ◆mJSnehzYV2 :2006/06/27(火) 19:59:07 ID:m1N+pSXx
ソースになっている抜粋サイトなんだけど、
なんか、どーでもいいとこばかり取り上げてる予感がする。。

ttp://www.koelnklavier.de/quellen/matth-1739/kap3-10.html
とりあえず、適当に↑コレ訳してみるけど、
29セクションあって、2つしか載ってないおww


10. Von den Dissonantzien überhaupt. [§. 1-29]
一般的に、不協和音程について。

<296> §. 1. Ein mit wol angebrachten Dissonantzien _
上手く用いられた不協和音程のある、
geschmückter Contrapunct _ oder musicalischer Aufsatz _
華麗な対位法や、音楽的な装飾は、
ist aller Ehren werth,
あらゆる賞賛に値し、
218-Eciv* ◆mJSnehzYV2 :2006/06/27(火) 20:00:49 ID:m1N+pSXx
und bekömmt _ durch solche Intervalle,
得られるであろう、そうした音程からは、
wenn ihre Schärffe _ wol gemäßiget wird,
( その鋭さが、うまく押さえられているなら、)
desto grössern Nachdruck:
いっそう大きな効果が。
zumal _ bey verständigen Zuhörern.
... とりわけ、理解力のある聴き手には。

Wo sich aber _ die Misklänge gar _ zu häuffig _ und auf eine gezwungene Weise _ einstellen,
しかし、全く響かない音が、あまりに頻繁に、また不自然な書法で、現れるなら、
da benehmen sie _ die Melodie und Harmonie _ ihre nat¨rliche Anmuth,
... その旋律や和音が、ありのままの (無秩序な) 優美さを、示してしまうため、
und bringen _ viel Verwirrung _ zu Wege.
... 多くの混乱を、引き起こしてしまう。


今日は実体参照が大漁だった。
書き込した後に出るリゲティの遺影が気味悪いっス。。
219-Eciv* ◆mJSnehzYV2 :2006/06/28(水) 17:16:12 ID:SFTDAjuS
§. 2. [...]
[ 省略 ]

§. 3. Die Dissonantzien _ sind gleichsam
不協和音程とは、いわば、
das Saltz, Gewürtz oder Condimentum _ der Harmonie
塩、ないしスパイス、調味料である。... 和声においての。
so wie _ die Consonantien _ als Fleisch und Fisch _ angesehen werden können.
同様に、協和音程は、肉や魚と、見なされ得る。

Auf diese _ kömmt es _ doch immer mehr, als auf jene an,
前者は、しかしより大きく、依存しやすい。... 後者にくらべて。
und die wahre Annehmlichkeit _ muß unfehlbar _ von dem Wollaut _ herrühren.
本当の心地よさは、確実に、美しい響きによって、もたらされるべきである。

[...] Daher ist hierin _ mit sonderbarer Behutsamkeit _ zu verfahren.
[ 省略 ] それゆえ、この点に関しては、普通でない慎重さで、行うべきなのである。
Die dissonatzien allein _ geben keinen Geschmack;
不協和音程単独では、なんの良さも得られない。
sie reitzen ihn nur:
それらは人を苛立たせるだけだ。
und das _ muß nicht _ zu viel _ oder zu starck _ geschehen.
そんな事態は、あまりに多く、ないし甚だしく、起こるようではいけない。

[...]
[ 省略 ]
220-Eciv* ◆mJSnehzYV2 :2006/06/29(木) 18:48:55 ID:G7M3aBQv
時間がないので小出し。
ってか、どの章も最初のうちは当たり前のことばっかだなw

ttp://www.koelnklavier.de/quellen/matth-1739/kap3-20-1.html

20. Von einfachen Fugen. [§. 1-129]
簡単なフーガについて

<366> §. 1. Die Fuge ist _ ein künstliches Sing= oder Spiel=Stück, _ oder beides zugleich,
フーガとは、技巧的な声楽・器楽作品の1つであり、声楽と器楽を同時に持つものもある。
mit verschiedenen Stimmen, zwo oder mehr,
いくつかの別々の声部を持っている (2声ないしそれ以上の) 。
da _ die eine _ der andern _ in gewissen Schritten _ nacheilet,
そこで、ある声部を、別の声部が、いくらかの歩幅をもって、追いかけ、
und eben denselben Haupt=Satz _ wiederschlagend _ ausführet.
まさしく同一の主題を、繰り返し用いることで、曲にするのである。
221-Eciv* ◆mJSnehzYV2 :2006/06/29(木) 18:51:31 ID:G7M3aBQv
激しくどうでもいいけど

> いくつかの別々の声部を持っている (2声ないしそれ以上の) 。
いくつかの別々の声部を持ち (2声ないしそれ以上の) 、

のほうがいいな。
222-Eciv* ◆mJSnehzYV2 :2006/07/01(土) 07:14:06 ID:i8+QCKOj
保守。
223-Eciv* ◆mJSnehzYV2 :2006/07/01(土) 14:54:20 ID:i8+QCKOj
§. 2. Solche Kunst=Stücke _ werden darum Fugen genennet,
そうした技巧的な作品は、フーガと名付けられているが、
weil _ eine Stimme _ vor der andern _ gleichsam wegfliehet,
それは、ある声部が、他の声部より前を、まるで "逃げている" かのようだからである。

und _ auf solcher Flucht,
そして、そのような "逃走" であるということで、
weiche Lateinisch fuga heisset,
耳あたりの良いラテン語の "fuga" という言葉で呼ばれ、

so lange _ auf eine angenehme Art _ verfolget wird,
長きにわたって、好ましい技として、追究される。
bis _ sie sich _ endlich freundlich _ begegnen _ und vergleichen.
... それが、最終的に好ましい、状態になり、よき範例になるまで。
224-Eciv* ◆mJSnehzYV2 :2006/07/01(土) 14:56:00 ID:i8+QCKOj
>>223
> 長きにわたって
長い時間をかけて
225-Eciv* ◆mJSnehzYV2 :2006/07/01(土) 14:57:08 ID:i8+QCKOj
>>223
いまいち自信ない
226名無しの笛の踊り:2006/07/02(日) 10:06:21 ID:yY/S4+xx
だいじょうぶか
227-Eciv* ◆mJSnehzYV2 :2006/07/02(日) 13:41:26 ID:YyktaeIK
>>226
直した

§. 2. Solche Kunst=Stücke _ werden darum Fugen genennet,
そうした技巧的な作品は、フーガと名付けられているが、
weil _ eine Stimme _ vor der andern _ gleichsam wegfliehet,
それは、ある声部が、他の声部より前を、まるで "逃げている" かのようだからである。

und _ auf solcher Flucht,
そして、( そのような "逃走" であるということで、
weiche Lateinisch fuga heisset,
耳あたりの良いラテン語の "fuga" という言葉で呼ばれるのだが、)

so lange _ auf eine angenehme Art _ verfolget wird,
そのようにずっと、快い技巧のもと、追いかけられる。
bis _ sie sich _ endlich freundlich _ begegnen _ und vergleichen.
... それらが、最終的に好ましく、出会い、和解するまで。
228-Eciv* ◆mJSnehzYV2 :2006/07/02(日) 13:42:20 ID:YyktaeIK
§. 3. Es gibt _ gebundene und freie Fugen.
束縛されたフーガと自由なフーガが、存在する。

Gebundene sind,
束縛された、とは、
wenn _ sich _ der Setzer _ daran bindet,
例えば、その楽節を、そのようにして組むとすれば、

daß _ alle Noten vom Anfange _ des Unterwurffs oder Fugen=Satzes,
始めから全ての音は ... ( その作品の、ないしフーガ楽節の ) 、

welches man _ Thema nennet,
どの声部でも、主題として挙げ、
bis zum Ende desselben, ohne Ausnahm,
終わりまで同じに、例外もなく、
nachgesungen oder nachgespielet werden sollen.
歌い続けられ、弾き続けられなくてはならない。

Das geschiehet bisweilen mit, _ am meisten _ aber ohne Wiederschlag.
... それでも、時には、手が加えられ、多くは、(同音の) 打ち直しを省く場合である。
229-Eciv* ◆mJSnehzYV2 :2006/07/02(日) 13:43:44 ID:YyktaeIK
Das gantze harmonische Kunst=Stu¨ck _ ist dabey lauter Thema,
その和声による技巧作品の全体は、ただテーマだけでありながら、
und _ das Thema _ macht _ den ganzen Gesang _ aus.
... そのテーマが、その作品全体を、成している。

Und _ das sind _ die Canones, Kreis= und Circul=Melodien, Fughe legate, in conseguenza etc.
また、これに当たるのは、カノン、輪唱と循環旋律、結ばれたフーガ... つまり、他色々である。
230-Eciv* ◆mJSnehzYV2 :2006/07/03(月) 18:49:15 ID:zBi4MV09
検討の余地があるかも。

<367> §. 4. Freie oder ungebundene Fugen _ aber sind _ zwar _ ihres Nahmens
自由な、束縛されないフーガとは、確かに、その名の通りである。

halber _ nicht so gäntzlich _ ohne Einschränckung,
... 「絶対的に、選択の余地がない」というほどではない点で。
als etwa _ die blossen Nachahmungen oder imitationes;
( たとえば、単なる ( 絶対的に無条件に決まる ) コピーや模倣に比べて )

sondern _ so beschaffen, daß
そうではなくて、こういう類いのものだ。

nur _ eine gewisse Clausul, von gehoerigen Stimmen,
単に、確かなクラウスラだけ ( ... それも聞こえる声部の中の ) が 、
in ihrer Ordnung _ nachgesungen werden darff,
その配列通りに、歌い続けられればよく、
und also _ vieles dazwischen koemmt.
それゆえに、多く (の楽句) が間に入る。

Diese Fughe sciolte, _ oder ungebundene Fugen
こうした "束縛のないフーガ"(it) 、つまり、束縛されないフーガ(de) は、
sind wiederum dreierley:
さらに3つに分かれる:
einfache, vielfache, und Gegen=Fugen.
単純フーガ、〜重フーガ、反行 (転回?) フーガ、である。
231-Eciv* ◆mJSnehzYV2 :2006/07/03(月) 18:49:59 ID:zBi4MV09
クラウスラとかカビ臭い用語が出てきたなw
ttp://www.britannica.com/eb/article-9024257
よりは
ttp://musicweb.koncon.nl/clausul/;context=demo
に近い感じの意味な予感 (右の絵をクリックすると実例が見られる)
232-Eciv* ◆mJSnehzYV2 :2006/07/03(月) 18:54:09 ID:zBi4MV09
> sondern _ so beschaffen, dass
> そうではなくて、こういう類いのものだ。
とりあえず、この「そうではなくて」は日本語として強すぎるな、

「選択の余地がないわけではない、というのも、こういう類いのものだから、」
みたいな感じか。とりあえず今時間ないので、またつぎ暇なときw
233-Eciv* ◆mJSnehzYV2 :2006/07/05(水) 06:38:54 ID:6umHM0xR
とりあえず保守っとくお。。
ダメやね
234-Eciv* ◆mJSnehzYV2 :2006/07/05(水) 15:58:07 ID:6umHM0xR
§. 5. Was einfache Fugen sind,
単純フーガというものは、
ist leicht zu ermessen, nehmlich:
理解しやすいものだ。その名の通りに。

wenn _ nur ein Subjectum, ein Haupt=Satz, ein Thema,
つまり、ただ1つの主題(lt)、主題(de)、テーマだけが、
ohne Verkehrung, oder andre Kunstgriffe,
反転やその他の技巧なしに、
regelmässig im Wiederschlage _ durch= und ausgeführet wird.
打ち直しについても正確に、実施され、作り上げられればよい。

Vielfache Fugen sind,
〜重フーガにおいては、
wo mehr Subjecta, zwey, drey bis vier,
たくさんの主題(lt) (2つ、3つ、4つまでの ) が、
doch ebenfalls ohne Verkehrung _ vorkommen.
けれども同じく、反転なしに、現れる。
235-Eciv* ◆mJSnehzYV2 :2006/07/05(水) 16:54:28 ID:6umHM0xR
§. 6. Gegen=Fugen aber _ haben zwar nur einen einzigen Unterwurff;
それに対して半行フーガは、確かに "1つの主題" だけを持つのだが、
doch wird _ derselbe auf vielfältige Art _ gehandhabet,
しかし、いろいろな技巧が組まれた主題が、用いられ、
umgekehrt und gedrehet.
逆さにされ、反転されている。

Diese letztern Kunst=Stücke _ gehoeren eigentlich _ zum doppelten Contrapunct;
この3つ目の技巧的な作品は、本来は属するものである、... 二重対位法というものに。また、

die mittlere Art zu den Doppel=Fugen,
2つ目の技法は、二重フーガのためのものであり、
die ersten aber, nehmlich die einfachen,
最初のものは、文字通り単純なものだが、

sind und bleiben die vornehmsten, gebräuchlichsten und leidlichsten,
これらは、最も代表的で、最も慣習的で、最もよく用いられ、
aus welchen _ hernach alle andre _ entspringen.
これらのいずれかに、結局は他のどんな技法も、帰せられる。
236-Eciv* ◆mJSnehzYV2 :2006/07/05(水) 16:57:22 ID:6umHM0xR
>>228
Unterwurff
も、"作品" じゃなくて、"主題" 。
Thema
は、被るから、"主題" ってするよりも "テーマ" ぐらいにしてごまかしたいところ。
237-Eciv* ◆mJSnehzYV2 :2006/07/05(水) 17:02:56 ID:6umHM0xR
>>234
Verkehrung
は、"反転" じゃなくて "転回" である気がする。

1. 単純フーガ
2. 転回なしの複主題フーガ
3. 反行フーガ(その本質は転回対位法による)
238-Eciv* ◆mJSnehzYV2 :2006/07/07(金) 17:07:14 ID:O4iXPjpB
いまヤル気失せ中。
239名無しの笛の踊り:2006/07/08(土) 00:34:57 ID:GzsLFMca
>>238
気合入れろ

(´・ω・`)ノ1(´・ω・`)ノ2(´・ω・`)ノ3…(`・ω´・  )ノダー!!
240-Eciv* ◆mJSnehzYV2 :2006/07/08(土) 16:45:13 ID:boptEAVC
>>239
今晩はやる予定。いま充電中
241-Eciv* ◆mJSnehzYV2 :2006/07/09(日) 03:42:48 ID:SsV72Fkw
ひとまず保守。他のトラブルが長引いて無理やった。
再開&継続する意思はあり。
242-Eciv* ◆mJSnehzYV2 :2006/07/09(日) 17:21:16 ID:SsV72Fkw
とりあえず再開。 (`・ω・´) シャキーン

ttp://www.koelnklavier.de/quellen/matth-1739/kap3-25-1.html

§. 8. Eine jede Fuge _ hat _ so zu reden _ zween Haupt=Kämpffer,
いずれのフーガも、呈示をするための、2つの先頭声部を持っており、
welche _ die Sache _ mit einander _ ausmachen müssen.
双方とも、その形は、互いに、関係していなくてはならない。

Der eine _ heißt Dux, _ der andre Comes.
そのうち1つは、主唱と呼ばれ、もう1つは答唱である。
Es sind aber _ weder Herzoge noch Grafen.
それはしかし、公爵でも、伯爵でもない。
( 注:Dux と Comes というラテン語は、一般には、公爵、伯爵、という意味 )

Der anhebende Satz _ ist der Führer, _ auf italienisch la Guida;
その開始の楽節は、案内役 (de) となる。イタリア語でいう案内役 (it) である。

derselbe muü,
その楽節は、
wenn die Fuge _ recht ordentlich _ und der Ton=Art _ gemäß _ seyn soll,
( そのフーガが、正しい秩序にあり、音の技巧が、相応しく、あろうとするなら、)
entweder _ im Endigungs= _ oder _ im herrschenden Klange,
終止する旋律か、支配する旋律を用いて、
d. i. _ in der Quint _ anheben.
それも、5度の関係で、始めなくてはならない。
243-Eciv* ◆mJSnehzYV2 :2006/07/09(日) 17:24:38 ID:SsV72Fkw
下から4行目
> derselbe muü,
→ derselbe muß,

(´・ω・`) ショボーン
244-Eciv* ◆mJSnehzYV2 :2006/07/10(月) 17:16:38 ID:hJ0yKIZ0
Andre Intervalle, als diese beiden vollkommenen, Octave und Quint,
他の音程 ( これらの2つが完全となる、オクターブと5度以外の音程 ) は、
werden sonst nicht dazu gebraucht,
普通は、このためには用いられず、

es wäre _ denn ausserordentlich,
その使用は、むしろ例外的な扱いとなる、

in der Mitte _ eines Stückes oder Zusammensatzes,
... 真ん中で (1つの作品、ないし複数の楽節の ) 、
nachdem _ man _ schon _ das ordentliche Wesen _ vernommen und gnugsam gefasset _ hat.
... すでに、聴き手が、規則通りの処理を、耳にし、十分に理解した後での。

Wiewohl _ dieses ausserordentliche Verfahren _ offt mehr Gefallen erwecken kan,
もっとも、この例外的な方法は、しばしばむしろ良い好感を、もたらし得るのではあるが。
als das gar zu ordentliche.
まったく規則通りの方法よりも。
245-Eciv* ◆mJSnehzYV2 :2006/07/12(水) 13:06:31 ID:xwsP5xvt
昨晩カキコしようとして爆睡してたw
爆睡していたというのも、今回のセクションわけわかめw
いちおうこんな風になった

§. 9. Den Anführer, oder Ducem, _ begleitet sein Gefährte, oder Comes.
先行者、すなわち "主唱" に、同行者、すなわち "対唱" が付いていく。

Doch geschiehet _ diese Nachfolge oder Begleitung _ in unterschiedlichen Klängen,
とはいえ、この "後追い" ないし同伴は、異なる音において、起こる。
um _ dadurch eine gewisse Nacheiferung,
... 正確に模倣しようとすることを通じて、
eine aemulationem _ oder einen Lust=Streit _ auszudrücken,
ある種の対抗意識(Lt)、すなわち、対抗意識(De)を、表すために。

als _ worin _ fast der gantze Unterschied _ zwischen dem Führer und Gefährten _ bestehet.
...そうした点に、おおよそ完全な相違 (案内役と同行者との間の) が、存在した時には。

Hat nun jener _ in seinem Satze _ den herrschenden Klang _ zur Anfangs=Note;
ここで前者は持つことになる、その楽節の中で、支配する音を、開始する音符に。
so nimmt _ dieser _ den Endigungs=Ton dazu: _ und umgekehrt.
それゆえ、後者は、終止する音にそれを取る。そしてその逆も然り。
246-Eciv* ◆mJSnehzYV2 :2006/07/12(水) 13:08:11 ID:xwsP5xvt
それと>>242のリンクは間違いで、正しくは、
ttp://www.koelnklavier.de/quellen/matth-1739/kap3-20-2.html
247-Eciv* ◆mJSnehzYV2 :2006/07/13(木) 18:23:56 ID:/UR5kKQt
今日はさぼらずにやっているけど
>>1的に少し難しくなってきたので、まだ考え中。
で、そろそろ時間がない。

よって保守。
248-Eciv* ◆mJSnehzYV2 :2006/07/14(金) 18:40:29 ID:RtOGTg40
とりあえず小出し

[...]
[省略]

<368> §. 15. Das allerbeste ist,
もっとも良いのは、
wenn der Fugen=Satz _ so eingerichtet wird,
( フーガ楽節が、そのように構成されるとすれば、)
daß _ man _ die foermlichen Schlüsse _ lieber gar dabey _ vermeidet,
人が、型通りの終止を、( そのような場合にはむしろ )、避けつつ、
und die Schrancken desselben _ so zu setzen _ weiß,
まさにその限度を、設定することが、できて、
damit kein recht=eigentlicher Absatz _ erfolge:
本来通りの正統な楽節を用いずに、処理するということである。
249-Eciv* ◆mJSnehzYV2 :2006/07/14(金) 18:42:57 ID:RtOGTg40
>>245の一番最後は

Hat nun jener _ in seinem Satze _ den herrschenden Klang _ zur Anfangs=Note;
ここで前者は持つとすれば、その楽節の中において、支配する音を、開始する音符に。
so nimmt _ dieser _ den Endigungs=Ton dazu: _ und umgekehrt.
後者は、終止する音にそれを取る。そしてその逆も然り。

でいいんじゃないかと、いまふと思う。
250-Eciv* ◆mJSnehzYV2 :2006/07/15(土) 15:01:16 ID:sAlDj3KH
ここの部分は、よく分からない。
それらしい訳文にしてみたけど、たぶん間違いなんじゃないかと思う。
ちゃんとドイツ語わかる人に聞け。

maassen die Ruhestellen in Fugen und Contrapuncten _ gar nicht zu Hause gehoeren;
[maassen?] フーガや対位法処理の中での休止は、本来あるべきものではない。

sondern _ solche Fremdlinge sind,
というよりも、そのような見慣れない処理は、
dass _ sie sich _ schwerlich _ eher melden,
むしろ現れるのが、稀だ、ということだ。

noch _ in eigner Gestalt _ sehen lassen dürffen,
また、1つのの音型の中に、現れさせておけば良いわけでもない
als _ bis die ganze Jagt _ zu Ende _ läufft.
"追跡" の全てが、終わりに、進んでしまうまで。
251-Eciv* ◆mJSnehzYV2 :2006/07/17(月) 05:32:36 ID:jKGOWzf5
ch _ nehme _ mit Fleiß _ ein Gleichniss vom Jagen:
私は、つとめて、"追跡" のたとえを使っているが、
weil _ dasselbe _ auch wenig _ vom Ruhen oder Stillhalten _ weiss.
それは、そのことが、多少なりとも、休止や保持について、示唆的だからである。

Mein geehrter Freund, Walther, sagt,
私の尊敬する友人である、ワルターは、言った。
die Fuge _ habe _ den Nahmen a fugando,
フーガは、"逃げている (IT) " という名を持っている。
weil _ eine Stimme _ die andre _ gleichsam jaget.
なぜなら、1つの声部が、他の声部を、あたかも追いかけているようだから。

[...]
[ 省略 ]
252-Eciv* ◆mJSnehzYV2 :2006/07/18(火) 18:14:59 ID:geMGcWbl
ほしゅ
253名無しの笛の踊り:2006/07/18(火) 18:53:19 ID:+0alDqnV
ほしゅしてるばやいかっ
254名無しの笛の踊り:2006/07/18(火) 19:04:21 ID:9Q0Yrf1c
ほしゅ
255-Eciv* ◆mJSnehzYV2 :2006/07/19(水) 17:27:30 ID:wGbbVUIb
[...]
[省略]

<369> §. 21.

ttp://www.koelnklavier.de/quellen/matth-1739/pics/nb369-1.jpg

Wer _ sollte wol dencken,
誰が、思うだろうか、
dass diese acht kurtze Noten _ so fruchtbar wären,
この8つの (←?;注目すべきという意味か?) 短い音符が、創造性に富んでいる...と。

einen Contrapunct von mehr, _ als einem gantzen Bogen,
より良い対旋律を、1つのまとまった旋律線として、
ohne sonderbare Ausdehnung, gantz natürlich hervorzubringen?
変な延長なしに、まったく自然に、作り出すことにおいて。

Und dennoch _ hat _ solches _
それにもかかわらず、そのようなものを
der künstliche, _ und _ in dieser Gattung _ besonders glückliche _ Bach
あの芸術的で、また、このジャンルでは、とりわけ恵まれている、バッハは、
jedermann _ vor Augen _ geleget:
皆の、目の前に、提示した。

ja, _ noch dazu _ den Satz _ hin und wieder _ rücklings eingeführet.
そう、その上さらに、その主題を、時折、逆さにして組み入れもしたのだ。

[...]
[省略]
256-Eciv* ◆mJSnehzYV2 :2006/07/19(水) 17:34:07 ID:wGbbVUIb
いやぁ、>>1レベルでは、このところかなり苦戦中w

とりあえずもう少し進めてみて、
カキコが滞る状態が続きそうなら、もう少しドイツ語鍛えて出直すことにして、
イタリア語かフランス語あたりで、気分を換えてみようかとも思う今日この頃。

フランス語とか、もっと撃沈するかもしれない予感だが、楽しくはあるかも。
257-Eciv* ◆mJSnehzYV2 :2006/07/21(金) 15:02:11 ID:2pHNflXG
ttp://www.koelnklavier.de/quellen/matth-1739/kap3-20-3.html

<371> §. 35. Es mag nun _ der Führer in dem herrschenden Klange
ここで、支配している旋律のうち "案内役" の方は、
einer Ton=Art,
調を、
d. i. _ in deren Quinte, oder im End= und Haupt=Ton _ anheben;
(つまり、その5度に、または、終止音・開始音の高さに) 高めているかもしれない。

er mag _ dabey _ auf= oder niederwärts _ gehen und springen;
(その際、上の調、下の調へと、進み、跳躍するかもしれない。)

so _ richtet sich _ doch immer _ der Gefährte nach ihm,
そうなら、通例、後に続く "同行者" の方は、それに合わせ、
und trifft _ einen ordentlichen, reinen Wiederschlag,
形式に沿った、正しい "入り" を、再び見せるのである。
so wie _ er mit der Ton=Art _ am foermlichsten _ übereinkommen _ mag.
... その調性に、まさしくぴったりと、一致するように。

Die Beispiele _ werden es _ erläutern:
次の例が、それを、説明するだろう。
258-Eciv* ◆mJSnehzYV2 :2006/07/21(金) 15:07:38 ID:2pHNflXG
うはwww、コレ訳してて気付いたんだけど、
Ton=Artって、Tonartで、調性のことだったw
とりあえず笑っとくw

とりあえず、過去のレス訂正。

>>183
Kap. 4. Beweis, _ daß ein erniedrigter Grundklang _ die Ton=Art _ hart, ein erhöheter aber _ dieselbe _ weich _ macht.
第4章、証拠。... 基音を半音下げる記号が、調性を固くし、半音上げる記号が、それを柔らかくすることの。

>>186
Kap. 9. Von den Ton=Arten.
調の種類について。

>>242
wenn die Fuge _ recht ordentlich _ und der Ton=Art _ gemäß _ seyn soll,
( そのフーガが、正しい秩序にあり、調性が、相応しく、あろうとするなら、)
259-Eciv* ◆mJSnehzYV2 :2006/07/23(日) 17:22:56 ID:OuAlAa7/
http://www.koelnklavier.de/quellen/matth-1739/pics/nb371-72.jpg
いま潰れたドイツ文字解読してる
260-Eciv* ◆mJSnehzYV2 :2006/07/23(日) 18:32:02 ID:OuAlAa7/
なんとか解読。たぶん合ってると思う。

ttp://www.koelnklavier.de/quellen/matth-1739/pics/nb371-72.jpg

§. 36.
L: Säße des Anführers.
タイトル左: "先導者" の形。
R: Wiederschläge des Gefährten.
タイトル右: "同行者" の改めての "入り"。

L: No.1 Durch eine heruntergehende Quart.
左: 一部に順次下行する4度を用いて。
R: 1 Durch eine heruntergehende Quint mit
左: 一部に順次下行する5度を用いて。... これは、
unvermeidlicher uberschreitung der Octav.
やむを得ない音階上の踏み越えをしている。

L: No.2 Durch eine herunterspringende Quart.
左: 一部に跳躍下行する4度を用いて。
R: 2 Durch eine herunterspringende Quint.
右: 一部に跳躍下行する5度を用いて。

L: No.3 Durch die hinaufgehende Quart.
左: 全体として順次上行する4度を用いて。
R: 3 Durch die hinaufgehende Quint.
右: 全体として順次上行する5度を用いて。

L: No.4 Durch die hinaufspringende Quart.
左: 全体として跳躍上行する4度を用いて。
R: 4 Durch die hinaufspringende Quint.
右: 全体として跳躍上行する5度を用いて。
261-Eciv* ◆mJSnehzYV2 :2006/07/23(日) 18:32:38 ID:OuAlAa7/

L: No.5 Durch die heruntergehende Quint.
左: 全体として順次下行する5度を用いて。
R: 5 Durch die heruntergehende Quart.
右: 全体として順次下行する4度を用いて。

L: No.6 Durch die(eine) herunterspringende Quint.
左: 一部に跳躍下行する5度を用いて。
R: 6 Durch eine herunterspringende Quart.
右: 一部に跳躍下行する4度を用いて。

L: No.7 Durch eine hinaufgehende Quint.
左: 一部に順次上行する5度を用いて。
R: 7 Durch eine hinaufgehende Quart.
右: 一部に順次上行する4度を用いて。

L: No.8 Durch eine hinaufspringende Quint.
左: 一部に跳躍上行する5度を用いて。
R: 8 Durch eine hinaufspringende Quart
右: 一部に跳躍上行する4度を用いて。
262-Eciv* ◆mJSnehzYV2 :2006/07/24(月) 17:20:52 ID:QPjqr2FI
Wiederschlag (再び打つ) は、"再呈示" という訳語で良い気がする

>>257
so _ richtet sich _ doch immer _ der Gefährte nach ihm,
そうなら、通例、後に続く "同行者" の方は、それに合わせ、
und trifft _ einen ordentlichen, reinen Wiederschlag,
形式に沿った、正しい "再呈示" を、見せるのである。
so wie _ er mit der Ton=Art _ am foermlichsten _ u¨bereinkommen _ mag.
... その調性に、まさしくぴったりと、一致するように。

>>260
§. 36.
L: Säße des Anführers.
タイトル左: "先導者" の形。
R: Wiederschläge des Gefährten.
タイトル右: "同行者" の再呈示。
263-Eciv* ◆mJSnehzYV2 :2006/07/25(火) 17:15:15 ID:eetoRZe1
<372> §. 37. Da siehet man _ deutlich _ und in allen Fällen,
わかるだろう、はっきりと、またどのケースにおいても。

daß aus der Quart die Quint, und aus der Quint die Quart,
4度から5度と、また、5度からの4度と、
in den ordentlichen Wiederschlägen, werden muß.
( 本来通りの再呈示となる時には )、されなくてはならないことが。


Das fünffte Exempel _ weiset noch über dies,
5つ目の譜例は、この事についてよく示していて、

daß _ aus der fallenden Secunde _ bey dem Gefährten
下行する2度 (再呈示の際の) より後では、
der fortgesetzte Einklang _ entstehe.
継続した一致が、起こっている。
264名無しの笛の踊り:2006/07/25(火) 19:23:37 ID:NoDSGujw
すげえぞ
265-Eciv* ◆mJSnehzYV2 :2006/07/26(水) 15:14:57 ID:qF11s7KU
とりあえずthnx.

Und _ das siebende Thema _ zeiget in seinem Nachsatze
また、7つ目の主題は、その "再呈示" で見せている...
nicht nur, _ daß die Schritte _ sich halbiren lassen,
... 単に、旋律進行が、その音程を半分にさせてなくてはならない、というだけでなく
sondern _ daß ebenfalls daselbst _ die fallende Secunde
また、同様にそこで、次の下行する2度が、
zum Unisono werden _ müsse:
ユニゾンとならなければならない、ということを。... つまり、

es _ hebe _ der Führer _ im herrschenden oder Endigungs=Klange _ an.
それを、"先導者" が、自身の支配音、ないし終止音へと、進ませた、ということである。

[...]
[省略]
266-Eciv* ◆mJSnehzYV2 :2006/07/27(木) 18:08:32 ID:bgaPso57
今日は、単純に怠けてた。とりあえず保守。
267-Eciv* ◆mJSnehzYV2 :2006/07/28(金) 15:48:08 ID:aJMcFdBX
<387> §. 94. [...] Weil _ ein Fugensatz _ sehr offt wiederholet wird,
フーガ主題は、非常に頻繁に繰り返されるため、

soll derselbe nicht nur feine, liebliche Gänge und Führungen der Melodie,
それ自身、上品で愛らしい進行と振るまい (旋律に関して)、を求められるだけでなく、
sondern auch, so viel moeglich,
同時に、(多くの場合、)
unterschiedliche harmonische Figuren und Rückungen _ haben oder zulassen,
さまざまな和声的構造と動きを、備えているか、その可能性を持っているべきである。

damit er, bey so oeffterm Wiederschlage,
頻繁になされる再呈示の際に、
dem Gehoer _ nicht verdrießlich falle.
聴き手を、うんざりさせることがないように。

Hierzu ist nun nicht _ viel buntes oder tanzmäßiges _ noethig,
それは、多くの色彩に富んだ、ダンスのようなもの、を必要としているのではなく、
sondern nur ein melodisches, nat¨rliches Wesen,
むしろそれは、旋律的で自然なものである。

welches _ mit seiner edlen und singbaren Einfalt
それは、上品で歌唱可能な単純さを持てば、
insgemein die besten Fugen abgibt;
一般に、最良のフーガを生み出す。

dahingegen es _ in den gezwungenen und gekünstelten Sätzen
それに対して、不自然で、わざとらしい楽節では、
an nichts so sehr, als an der Melodie _ zu gebrechen pfleget.
何よりまず、旋律性に、欠いているのが常である。

[...]
[省略]
268-Eciv* ◆mJSnehzYV2 :2006/07/30(日) 18:37:31 ID:n9YNxrJc
<388> §. 100. Je näher sich demnach,
近ければ近いほど、
bey der zwoten oder dritten Durchführung, die Stimmen,
第2ないし第3の実施の際に、その声部が、
so zu reden, auf den Fersen folgen, oder gar ins Gehäge kommen,
呈示をし、追いかけ、ないし、割って入るのが。

es sey nun _ durch die gewoehnlichen, vorgesetzten Intervalle,
(それはここで、普通通りの、前述の音程を用いるか、
oder auf canonische Art _ durch den Einklang und Octave,
または、カノン的な技法 (ユニゾンと8度による) を用いる、)

und je unvermutheter _ diese Uiberraschung,
また、予期しないものであるほど、... [新たな声部の入りの] 驚きが、
bald oben, bald in der Mitte, bald unten _ vernommen wird,
ある時は上声に、ある時は中声に、またある時は下声において、聴かれるのが。
ohne sich an die Reihe zu binden,
(その順番 [上中下] に固執することはないが)

je angenehmer _ wird ein solcher Wechsel=Gesang _ zu hoeren seyn.
ずっと快く、そうした声部交替は、聞き取られるのである。

Man moegte gleichsam in Gedancken zum Themate sagen:
聴き手は、まるで、心の中で、主題に向かって、こう言いたくなるだろう:

Siehe! bist du schon wieder da; das dachte ich nicht;
なんと、お前はもう出てきたのか!そうくるとは思わなかった。
an diesem Orte ha¨tte ich dich wol nicht gesucht!
私は、こんな箇所で、お前を探そうとすら、思いもしないだろう!

[...]
[省略]
269名無しの笛の踊り:2006/08/01(火) 10:26:13 ID:o9Omra7O
兄弟スレ?w
古楽系CDにおけるクレジット・アナリシス
http://music6.2ch.net/test/read.cgi/classical/1154240309/
270-Eciv* ◆mJSnehzYV2 :2006/08/01(火) 16:27:06 ID:1iPZB6yv
兄弟スレというつもりはないけど、はたから見るとそうだと思うw
こっちのカキコは多少ほどほどのペースになる予定。

本当はクレジットで検索した時に出てくるweb関係ソースを
訳せるといいんだけど、いちおう勝手に訳文を公開するのはよくないからなぁ
まあν速記者なんかはやってるけど。
271-Eciv* ◆mJSnehzYV2 :2006/08/01(火) 16:28:29 ID:1iPZB6yv
<389> §. 104. Bey dreistimmigen Fugen _ läßt es gar fein,
3声のフーガでは、まったく良い効果が得られる...

wenn das Thema, _ nachdem es _ die beiden äussersten Stimmen _ schon _ gehabt haben,
... その主題が、両外声部を、すでに、持った後で、
unvermuthet mitten eintritt, _ entweder im Alt oder Tenor,
不意に分け入りを (アルト声部かテノール声部かにおいて) するなら。

ohne daß _ sich jene _ deswegen _ im geringsten irre machen,
それは、だから、混乱のないように、作られることはありえず、
noch _ ihre vorhabenden melodischen Gänge, Bindungen oder Rückungen _ unterbrechen lassen.
さらには、それが予定している旋律の進行、結合、または動きを、さえぎる。

Dieses muß all'improvisto, _ wie ein Uiberfall geschehen:
これは "突然に(it)" ではならない。不意打ちが起こるように:
nächst welchem fast _ die groesseste Kunst der Fugen
そこに、フーガにおける最大の技術がある。

in Vermeidung der Cadentzen, und in verkürzter Anbringung der Wechsel=Sätze
... [もう1つ、] カデンツを避け、また、楽節交替をより短く行うことが、
bestehet;
そうである、のと並んで。
272-Eciv* ◆mJSnehzYV2 :2006/08/03(木) 16:23:51 ID:I0fwkyEC
とりあえず試みということで、結構粘ってみたけど、
スレ的に当初の目的を達する方向に行かなそうなので、
>>269を立てたという機会でもあるし、
テキスト翻訳ネタについては
この辺で2ch撤退することにしようかと思っている。
ちょっとリアル生活の方も限界に忙しくなってるし。ではまた。
273名無しの笛の踊り:2006/08/04(金) 00:26:41 ID:PxGHDns2
>>272
274名無しの笛の踊り:2006/08/17(木) 19:32:36 ID:rm7Pe4OV
久々に見たら廃墟になっていた
275名無しの笛の踊り:2006/08/23(水) 03:14:14 ID:6i0jYooO
>>1は自殺しました か 
276名無しの笛の踊り:2006/09/11(月) 16:45:17 ID:CavakYCf
ヒッキーにモドリました 
277名無しの笛の踊り:2006/10/01(日) 14:04:06 ID:83ctPd7b
痔で苦しんでいます 
278名無しの笛の踊り:2006/10/08(日) 22:09:59 ID:/H1qevZL
ho
279名無しの笛の踊り:2006/10/09(月) 13:18:33 ID:1KvUPQcj
てすと1
280名無しの笛の踊り:2006/10/09(月) 13:19:04 ID:1KvUPQcj
てすと2
281名無しの笛の踊り:2006/10/09(月) 13:19:57 ID:1KvUPQcj
てすと3
282名無しの笛の踊り:2006/10/17(火) 22:14:08 ID:veGX2Mh6
chakutei anniversary 749/749
283名無しの笛の踊り:2006/10/19(木) 12:41:26 ID:n1uM0fGH
Cre-do
284名無しの笛の踊り:2006/10/22(日) 03:32:56 ID:nYQ76t5X
285名無しの笛の踊り:2006/11/01(水) 04:00:50 ID:/YovA9pR
ho
286名無しの笛の踊り:2006/11/01(水) 04:58:03 ID:rU+Rl0u9
1が失踪してはや三ヶ月 そろそろオチロw
287OB2号:2006/11/14(火) 17:08:45 ID:XLrEVqkk
ho
288名無しの笛の踊り:2006/11/24(金) 19:47:08 ID:5U57HNMt
ほっしゅ
289名無しの笛の踊り:2006/12/04(月) 18:50:54 ID:ZakJEsnc
保守
290名無しの笛の踊り
>>287
hoは定冠詞です。