古楽好きな香具師集まれ!

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550名無しの笛の踊り
【OLC第15回定期公演リポートPART1】
鈴木秀美さん/OLCの第15回定期公演に行ってきますた。古楽初体験の
彼女と一緒に。プログラムは「ラ・ロクスラーヌ」、モツ・ヴァイオリンと
ヴィオラの協奏交響曲、「リンツ」。
総括すると、さすがOLC、全く落ち度のない演奏とは言わないけど、
十分期待に応えてくれたぜ。
「ラ・ロクスラーヌ」は全楽章徹底して後半も含めてリピートする。実に
引き締まったアンサンブルで、ベースがしっかりしており、菅きよみさんの
トラヴェルソが浮き上がってますた。
協奏交響曲は、若松夏実さんと高田あずみさんのソロ。若松さんの女性らしく
繊細ながらも、細かなニュアンスの変化にあふれ、雄弁なヴァイオリンに
酔ったよ。さらにナチュラルホルンの叫びに勃起!しかし恐縮ながら、
疲れていたので第2、第3楽章は居眠りしてて気づいたら終わってますた(´∀`;)
「リンツ」は雄大で隅々まで配慮の届いた演奏。特にフィナーレの速いテンポでの
推進力と、最後の爆発には大興奮!!ナチュラルトランペットの割れた響きや、
強烈なティンパニも実に114114。とはいえ問題は第2楽章で
ナチュラルトランペットが4回「C」の音を思いっきり外していたこと。フィナーレも
含めて、全体的にブラスのピッチは不安定だったかな。
でも客席は満員、みんな興奮、彼女も「普通のオーケストラ演奏とこんなに
違うなんてすごい、若松さんのうまさにはビックリした」と喜んでたよ。
PART2に続く…。
551名無しの笛の踊り:2006/06/17(土) 18:57:03 ID:y7lNrGLF
【OLC第15回定期公演リポートPART2】
アンコールは「ラ・ロクスラーヌ」のフィナーレの別バージョン。初めて
聴きますた。
終演後はロビーにワインとつまみが置いてあって、「OLCワイン基金」ていう
募金箱が置いてあった。つまり自由に飲み食いしろ、ということと判断して、
ワイン2杯飲んで、つまみ食いまくってきたよ。募金は2円放り込んだ。
そしてなんと鈴木秀美さんが会場で売ってるCDを買ったファンに、サインを
しているではないか!早速「ハフナー・セレナード」のCDを買い、サインと
握手を頼むことに。憧れの人としゃべるなんて、緊張のあまり失禁しそうww
「大ファンです」というようなことを言って、サインをしてもらった。握手も
してもらった。鈴木さんは穏やかな微笑とともに「ありがとうございます」と
言って、快くサインしてくれたよ。汗でべとべとの俺の手と違って、
暖かく、柔らかい手だった。
これから1週間、右手洗わないし風呂も入りません宣言!