クラファンならこの本は読んどけ!

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1名無しの笛の踊り
ってのありますか?。(雑誌じゃなくて)
2名無しの笛の踊り:2006/04/12(水) 15:32:23 ID:bicKSgPx
聖書。知識として押さえておいてほしい
3名無しの笛の踊り:2006/04/12(水) 15:43:29 ID:fMizSEkJ
シェイクスピア
ホイットマン「草の葉」
メーテルランク「ペレアスとメリザンド」
リョンロット「カレワラ」
イプセン「ペール・ギュント」
4名無しの笛の踊り:2006/04/12(水) 15:50:42 ID:FTaPynaT
レコ芸名曲名盤を初めとする宇野先生が関わった著書は外せないといえよう
5名無しの笛の踊り:2006/04/12(水) 16:19:19 ID:FFc+SkXO
春秋社から出版されている音楽関係の書物。ラヴェルやシューベルトなどいろいろある。

『ニーベルンゲンの歌』
『ファウスト』
『ゲーテ選詩集』

ヨッフムの知己グァルディーニの著作もなかなか面白い。『近代の終末』など。
6名無しの笛の踊り:2006/04/12(水) 16:22:53 ID:eIw/Oahn
ショスタコーヴィチの証言
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4122012953/
7名無しの笛の踊り:2006/04/12(水) 16:25:54 ID:eIw/Oahn
「和声の歴史」(白水社)
松平頼則「近代和声学」
伊福部「管弦楽(上、下)
ピストン「オーケストレーション」
メシアン「わが音楽語法
8名無しの笛の踊り:2006/04/12(水) 17:47:12 ID:gkWDTmNT
カレワラって手に入りますか?
9名無しの笛の踊り:2006/04/12(水) 18:34:48 ID:ldPt+VlL
ベルトラン「夜のガスパール」
10名無しの笛の踊り:2006/04/12(水) 18:40:57 ID:SLSJksHv
とりあえず、作曲家の伝記モノ
11名無しの笛の踊り:2006/04/12(水) 19:26:16 ID:fkOkr5Cj
>>8
ないことはない。ググれ。
12名無しの笛の踊り:2006/04/12(水) 20:27:18 ID:cQ+j/VR8
13名無しの笛の踊り:2006/04/12(水) 21:50:41 ID:1VTXEmP7
もうちょっと1冊1冊丁寧に紹介してくれるとありがたい。
14名無しの笛の踊り:2006/04/12(水) 23:08:54 ID:y0wPVtpW
我が闘争
15名無しの笛の踊り:2006/04/12(水) 23:56:28 ID:7vfXATZc
ニーチェ対ワーグナー
16名無しの笛の踊り:2006/04/13(木) 00:26:13 ID:O0t6UDdN
ロングフェロー「ハイアワサの歌」
17名無しの笛の踊り:2006/04/13(木) 00:54:48 ID:bWSY0/4L
このスレは盛り立てたいですね!
モントゥー夫人の回想録ってまだ手に入りますか?
18名無しの笛の踊り:2006/04/13(木) 01:02:59 ID:E49uMNzL
巨匠神話
19名無しの笛の踊り:2006/04/13(木) 01:04:54 ID:bWSY0/4L
木之下晃の写真集なんてのもよいかも
20名無しの笛の踊り:2006/04/13(木) 01:20:12 ID:mI7ULchP
ショーンバーグ『偉大な指揮者たち−指揮の歴史と系譜』
21名無しの笛の踊り:2006/04/13(木) 03:19:04 ID:Hf7+9toa
やっぱ吉田秀和のモオツァルトは読むべきでしょうか?
22名無しの笛の踊り:2006/04/13(木) 03:34:48 ID:3WsnjgWI
小林秀雄のは無駄にはならん
23名無しの笛の踊り:2006/04/13(木) 08:20:34 ID:LSV05PSd
ファウスト
24名無しの笛の踊り:2006/04/13(木) 08:24:16 ID:Q0XwzBGS
クラウス・ヘルムート・ドレーゼ「栄光のウィーン国立オペラ劇場」
25名無しの笛の踊り:2006/04/13(木) 09:34:56 ID:9/+rHNRx
カール・ベームの回想のロンド。
26名無しの笛の踊り:2006/04/13(木) 11:03:05 ID:AmKXKcIR
「栄光のウィーンフィル」O.シュトラッサー著
「ハイドン復活」中野博詞著
27名無しの笛の踊り:2006/04/13(木) 11:19:47 ID:WpWmBkRH
パブロ・カザルス『喜びと悲しみ』
28名無しの笛の踊り:2006/04/13(木) 17:13:31 ID:5OOvvq9P
マルタ・アルゲリッチ「男なんてシャボン玉」
29名無しの笛の踊り:2006/04/13(木) 17:42:38 ID:M255x5gc
森博嗣『すべてがFになる』
綾辻行人『水車館の殺人』
神保一郎『クラシック音楽鑑賞事典』
プロスペル=メリメ『カルメン』
30名無しの笛の踊り:2006/04/13(木) 17:43:51 ID:M255x5gc
あ。書き忘れた
宇都宮直子『浅田真央、15歳』
31名無しの笛の踊り:2006/04/13(木) 18:51:44 ID:BH72pdlW
吉田秀和『私の好きな曲』
今では文庫で読めなくなったようだが、20年ほど前に買って以来
ボロボロになるまで読んだ。主観から出発して批評というものが
普遍性を得ることの証明になっているような本だと思う。

>>7
『和声の歴史』ってク・セ・ジュの??
読みやすい本ではあるが他に挙げた本に比べると
簡易すぎるように思う。

>>29
神保の『クラシック音楽鑑賞事典』は奇書だな、奇書。

これまでのレスの中でのオススメは>>26の『ハイドン復活』。
32名無しの笛の踊り:2006/04/13(木) 20:20:03 ID:mI7ULchP
>>25
これはなかなか面白かった
33名無しの笛の踊り:2006/04/13(木) 20:54:54 ID:EkO0gXQ7
フルトヴェングラー『音と言葉』
347:2006/04/13(木) 21:41:59 ID:8tzsKNIu
>>7 『和声の歴史』ってク・セ・ジュの??
Yes, 歴史の本という感じで重要かなと。
35名無しの笛の踊り:2006/04/13(木) 21:42:47 ID:8tzsKNIu
Celibiche関連の本全部。
36名無しの笛の踊り:2006/04/13(木) 22:29:56 ID:Tw6rwWU4
立風書房/学研の200CDシリーズ
37名無しの笛の踊り:2006/04/13(木) 23:50:41 ID:LSV05PSd
リヒテルは語る
38名無しの笛の踊り:2006/04/14(金) 00:02:34 ID:ONO1yHBx
L MOZART ヴァイオリン奏法
クヴァンツ フラウト奏法
E BACH クラヴィア奏法

バロック、古典をちゃんと聴くならこれは読んでおこう。
39名無しの笛の踊り:2006/04/14(金) 00:57:18 ID:G4TX9iFs
伝記のおすすめは?
40名無しの笛の踊り:2006/04/14(金) 01:10:27 ID:xThmU7zG
ベルリオーズ「回想録」 (書かれていることを全部真に受けないように)

「シベリウス 写真でたどる生涯」

音楽之友社《大作曲家》シリーズ
「サン=サーンス」
「シェーンベルク」


ついでに
井上さつき「パリ万博音楽案内」
浅井香織「音楽の〈現代〉が始まったとき」
41名無しの笛の踊り:2006/04/14(金) 01:15:05 ID:kiw6JUnc
世界のオーケストラやコンサートホール、歌劇場など
写真付きで見たいのですが、良書はありますか?
できれば、なるべく新しいものがいいです。
42名無しの笛の踊り:2006/04/14(金) 01:16:11 ID:lJNIfJyO
>>39
Treatise on Instrumentation
Hector Berlioz (著), Richard Strauss (著)

http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/0486269035
43名無しの笛の踊り:2006/04/14(金) 01:25:22 ID:xThmU7zG
44名無しの笛の踊り:2006/04/14(金) 01:50:12 ID:Z1ozhGP7
これまでアドルノが出てないのは意外。
「楽興の時」「不協和音」
45名無しの笛の踊り:2006/04/14(金) 01:57:09 ID:A68fQs2k
カルショーの「ニーベルングの指環」を復刊しよう!
http://music4.2ch.net/test/read.cgi/classical/1142403399/

>>41
音楽之友社から「ガイドブック 音楽と美術の旅」というシリーズが出ていたんだが
少々古い上にもう絶版らしい。
46名無しの笛の踊り:2006/04/14(金) 02:02:53 ID:lJNIfJyO
>>43
おぉ、すげえ、出るんだ。しかし、高すぎる。\2500の6倍か。(´・ω・`)ショボーン

>>44
オラモそう思っていたが。
47名無しの笛の踊り:2006/04/14(金) 03:57:28 ID:LGkFgEuy
12600円といわれると頭の中で鰤が3・4つ買えると思ってしまう俺・・・。
48名無しの笛の踊り:2006/04/14(金) 13:52:53 ID:ppj8vHFy
西洋音楽史
オペラの運命

岡田 暁生の本。新書の中ではgood。
49名無しの笛の踊り:2006/04/14(金) 23:46:53 ID:WjfLtCcX
バルトーク
伊東 信宏

中公新書。おもろい。
50名無しの笛の踊り:2006/04/14(金) 23:50:12 ID:9aQqnG9/
>>48
新書ではないが『「バラの騎士」の夢』(春秋社)も

>>46
計算間違ってるぞ。
51名無しの笛の踊り:2006/04/15(土) 11:35:25 ID:paC8afwV
ワーグナー好きならボードレールも読んで欲しい。
日本語訳でいいから。
52名無しの笛の踊り:2006/04/15(土) 12:06:52 ID:+wgdAMUn
小沢征爾や茂木大輔のようにサクサク読めて
教養というか各人の音楽に対する姿勢というか考え方、思想などが垣間見れる
オススメの本を教えてください

と初心者スレでも聞いたのですが
紹介してもらった「指揮者の仕事―朝比奈隆の交響楽談」
を読んでしまったのでオススメを教えてください
53名無しの笛の踊り:2006/04/15(土) 12:14:41 ID:3qZKZZZY
許光俊とか鈴木敦史とかの、この板では読んでるヤツ少ねぇの??
54名無しの笛の踊り:2006/04/15(土) 12:33:27 ID:paC8afwV
CD購入の参考にしないわけではないけど、買わない。
立ち読みだけで十分なライターだと思ってるから。
55名無しの笛の踊り:2006/04/15(土) 12:50:55 ID:6Y0gXOrB
交響曲名曲名盤100(諸井誠)
世界の指揮者(吉田秀和)
のだめカンタービレ(二ノ宮知子)
56名無しの笛の踊り:2006/04/15(土) 13:23:18 ID:UC4abfiB
>>53
鱸の新書は他のジャンルの新書と同等の軽い気持ちで読んでいる。
演奏批評系の本は基本的に読まない。
57名無しの笛の踊り:2006/04/15(土) 13:57:30 ID:Iu8nE0Sw
>>48
僕も岡田氏の「西洋音楽史」読みました。
今までルネサンスはルネサンス、バロックはバロック、古典派は古典派というように、
時代別に音楽を分けて考えてたけど、これを読んでその変遷や移行という繋がりがばっし〜っ!と頭の中で整理することが出来ました。

それぞれの時代の中核には詳しいけど、どうもその始まりや終わりが曖昧なんだよな〜という人には超オススメ。
58名無しの笛の踊り:2006/04/15(土) 16:06:15 ID:BI6D0I/y
石井宏の反音楽史。
必読。
59名無しの笛の踊り:2006/04/16(日) 19:36:22 ID:OIUisiJ8
age
60名無しの笛の踊り:2006/04/16(日) 19:51:30 ID:Dm1CiGH4
楽典
和声学
対位法
管弦楽法教程
61名無しの笛の踊り:2006/04/21(金) 21:57:28 ID:ggvfQRRo
以前王道を挙げたので今度は異色なところから

カーリダーサ『シャクンタラー』
今野國雄『修道院』
ブルデューほか『美術愛好』

劇中の詩をシェジ(シューベルト『岩上の牧人』の作詞者のだんな)が
絶賛するなど、シャクンタラーはネタ的にも美味しい。
62名無しの笛の踊り:2006/04/21(金) 23:56:36 ID:2BLsaHbS
バイロン卿「マンフレッド」
フーケ「ウンディーネ」
63名無しの笛の踊り:2006/04/22(土) 10:52:31 ID:uatIfUfm
ザ・ベスト
スコラ
ペントハウス
64名無しの笛の踊り:2006/04/23(日) 11:07:18 ID:Usz1Rptw
106 :名無しの笛の踊り :2006/04/23(日) 11:00:09 ID:Uz8RoCJH
>戦前作曲家は現代日本作曲家へ繋がる大事な存在です。
よっしゃ!皆でこれ
www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4622044277/qid=1145757567/sr=1-15/ref=sr_1_2_15/250-8536942-3345836
読もうぜ!
65スーパー無職:2006/04/23(日) 13:29:14 ID:zcY/XcT4
まだ、出ていないところで
「丸山眞男 音楽の対話」中野雄
新書なので安い。興味深い話が続出。例えば、ヒトラーが死んだときドイツの放送局が流した曲と丸山氏の意見、それを聞く中野氏の様子。

「世界の指揮者」吉田秀和
少し古い本。読んでいてなるほどと思う。目からうろこ。特にベームやバーンスタインの箇所など。

ほかにもあるけど・・書ききれない。
66名無しの笛の踊り:2006/04/23(日) 14:12:05 ID:fpTa5X4M
238 :名無しの笛の踊り :2006/04/23(日) 13:18:16 ID:AELQ1uLS
アドルノのマーラーは昔訳がひどかった気がするんだが、改訳とか出てないんだろうか。


239 :名無しの笛の踊り :2006/04/23(日) 13:50:36 ID:+GTnz2q2
アドルノはそもそも原文が(ry


240 :名無しの笛の踊り :2006/04/23(日) 13:55:00 ID:mJXBQ808
>>238
直訳調で日本語として無茶苦茶だったということですか?それともゴチャゴチャして訳ワカメと
いうことですか?もし後者だとしたら・・・
俺原文読んだけど、もともとゴチャゴチャして訳ワカメですよ。


241 :名無しの笛の踊り :2006/04/23(日) 14:07:52 ID:Yhwy92J3
>>238
昔っていうのが10年以上前だとしたら、1999年に新しい訳が出てるよ。
だいぶ良くなってるらしい。
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4588006282/
67名無しの笛の踊り:2006/04/23(日) 19:45:30 ID:e6vu9SzT
音楽家の伝記のいいやつありますか?
68名無しの笛の踊り:2006/04/23(日) 23:43:11 ID:bYk266su
前間孝則「富嶽」上・下
藤沢周平「蝉しぐれ」
司馬遼太郎「坂の上の雲」1〜8
69名無しの笛の踊り:2006/04/23(日) 23:53:58 ID:6KeIUTFe
>>48 >>57
紹介された岡田暁生著「西洋音楽史」を一気に読みました。
流れがなんとなく分かった気分になった。

アーノンクールの「18世紀までの人々は現代音楽しか聴かなかった。
19世紀になると、現代音楽と並んで、過去の音楽が聴かれるように
なりはじめた。そして20世紀の人々は、過去の音楽しか聴かなくな
った」という言葉を引用しているのが印象的。
巨匠がいなくなった今新譜への期待もなく…どうしたもんかというの
もはっとさせられた。
70名無しの笛の踊り:2006/04/24(月) 21:59:40 ID:LNq/jwUW
>>69

ざっくり概論ということではいいよね。細かく見ればアルス・スブティリオールが
ないとか文句が出てくるんでしょうけど、そういう場合は他の書籍にあたれという
ことでしょうね。

全然関係ないけど・・・

「エリック・サティ覚え書き」
「文化としてのシンフォニー」

もおすすめ。
71名無しの笛の踊り:2006/04/25(火) 11:27:12 ID:FuZ+ZrCl
音楽の感性がレベルうpする本はないかしらん?
72名無しの笛の踊り:2006/04/26(水) 14:28:44 ID:IcmLDjo/
ニコラウス・アーノンクール―未踏の領域への探求者
73名無しの笛の踊り:2006/04/26(水) 20:36:12 ID:YWu8S6lo
「西洋音楽史」買ってきた。今から読む。
74名無しの笛の踊り:2006/04/30(日) 20:35:30 ID:HMpRc/Kf
75名無しの笛の踊り:2006/04/30(日) 22:10:43 ID:p3+t+iSm
昨日「オペラの運命」を一気に読んだ。
バロック時代の作曲家の地位や歌手、聞き手の関係を見ていると、
今のアイドル歌手の歌と変わらんじゃんと思った。
だれも歌の内容を評価していない……
76名無しの笛の踊り:2006/05/01(月) 15:55:49 ID:0c1d6Unq
アランの「音楽家訪問」を古本で見つけてきた。
まだ読んでないけど、面白そう。
77名無しの笛の踊り:2006/05/01(月) 20:30:03 ID:ev8dxyrX
ピアノヲタに告ぐ。
取り合えず洋書だが、ハロルド・ショーンバーグの本は読んでるよな?
78名無しの笛の踊り:2006/05/04(木) 03:07:34 ID:IjcxFa+b
キーン『わたしの好きなレコード』(中公文庫,1987)

母語のオペラが気恥ずかしくて聴けないのを英語のせいにするなど
内容は感心できるものではないが、アメリカのオペラ愛好家事情がかいま見える本。
79名無しの笛の踊り:2006/05/04(木) 03:30:03 ID:wptINdcw
三島由紀夫「奔馬」
80名無しの笛の踊り:2006/05/04(木) 11:11:16 ID:8UBUgAr8
今朝の朝日に、シュトゥットガルト/コンヴィチュニー関連で、宮本直美「教養の歴史社会学」という本に触れているが、いい値段だな。
81名無しの笛の踊り:2006/05/05(金) 08:25:07 ID:0gQ7xkX7
ちょっと入手し難いがとりわけ今年是非読みたいものは「モーツァルトオペラ人物辞典」。

逆に、読まない方が良いのは堀内修のもの。斜めに構えた文体はいつもながらだが、特定疾病への偏見(「オペラと40人の・・」)や明白な事実誤認(「モーツァルトオペラ・・」)など弊害が多い。
まあ、黒恭や諸石のものなどヒマツブシ次元だし、吉秀の全集などは権威好きな人にとっては絶好の書棚の飾りだろう。
82名無しの笛の踊り:2006/05/05(金) 14:18:49 ID:6OYrN3fQ
宇神幸男
「ヴァルハラ城の悪魔 」
「神宿る手」
「消えたオーケストラ」
「ニーベルンクの城」
「美神の黄昏」
83名無しの笛の踊り:2006/05/05(金) 23:45:39 ID:JGis9blv
トーマス・マン「魔の山」
ノヴァーリス「青い花」
シュティフター「水晶」
ドイツものの好きな人に
84名無しの笛の踊り:2006/05/05(金) 23:53:25 ID:seomQdZE
「斉藤秀雄講義録」(白水社)
凄かった。一読の価値あり。単なる聴衆の立場から読んでも発見多数。
85名無しの笛の踊り:2006/05/05(金) 23:54:38 ID:n55X6+Vz
『私が抱いたプリマたち』
86名無しの笛の踊り:2006/05/05(金) 23:56:54 ID:evJDC20b
『わが最愛のプリモたち』
87名無しの笛の踊り:2006/05/06(土) 01:31:32 ID:CrLXfAlq
>>75
私もアランのそれ、読みたいと思ってた。
アランの著者は、音楽と関係ないのを数冊読んだけど、すごく面白い。

あとは『アンセルメとの対話』や、武満徹×小澤征爾の『音楽』も
面白いと思ったけど。
両方対談形式で読みやすい気がするし。
88名無しの笛の踊り:2006/05/06(土) 07:15:49 ID:AGKA46Gq
今更だが「西洋音楽史」読んでる
わかりやすくて良いね
89名無しの笛の踊り:2006/05/06(土) 07:33:14 ID:AGKA46Gq
イタリアの音楽史について書かれたお薦めの本ってなんかない?
近代以降が特に知りたい
90名無しの笛の踊り:2006/05/07(日) 07:21:02 ID:uommboC9
20世紀前半なら天野秀延『現代イタリア音楽』が無駄にくわしいが
91名無しの笛の踊り:2006/05/07(日) 15:36:05 ID:dVuAerh/
無駄にくわしいワラタ
92名無しの笛の踊り:2006/05/11(木) 00:15:02 ID:+IwS9rb6
遠山一行はどう?
93名無しの笛の踊り:2006/05/11(木) 02:03:42 ID:JXukHqFN
エロ本
94名無しの笛の踊り:2006/05/11(木) 03:17:53 ID:TXPjUvs4
伊福部昭『音楽入門』
別宮貞雄『音楽の不思議』
芥川也寸志『私の音楽談義』
同『音楽の基礎』

どれも大変勉強になりました。
95名無しの笛の踊り:2006/05/11(木) 03:20:23 ID:JSxWcPZy
魔笛 秘教オペラ
J.シャイエ 高木英郎・藤井康生訳 白水社
フリーメーソンとの関係が詳しく描かれている
96名無しの笛の踊り:2006/05/11(木) 07:16:57 ID:cKUwpgg5
茂木大輔の著書。
特に、『オーケストラ楽器別人間学』
97名無しの笛の踊り:2006/05/13(土) 03:17:42 ID:lW+VpV0/
詳しそうな人がいるので質問。

表紙が赤っぽい色で、題名は「新」が入って(たと思う)る音楽史の本
知ってる人いませんか?

大きさはA5くらいだったと思う。一度ちらっと読んだことがあって、その後
探してるんだけど見つからない。
すごく少ない情報量だけど、わかる人がいたら教えてくれるとうれしいです
98名無しの笛の踊り:2006/05/16(火) 00:45:53 ID:tHhja6X1
パイプのけむり
続パイプのけむり
続々パイプのけむり
またパイプのけむり
またまたパイプのけむり
まだパイプのけむり
まだまだパイプのけむり
も一つパイプのけむり
なおパイプのけむり
なおなおパイプのけむり
重ねてパイプのけむり
重ね重ねパイプのけむり
なおかつパイプのけむり
またしてパイプのけむり
さてパイプのけむり
さてさてパイプのけむり
ひねもすパイプのけむり
よもすがらパイプのけむり
明けてもパイプのけむり
暮れてもパイプのけむり
晴れてもパイプのけむり
降ってもパイプのけむり
さわやかパイプのけむり
じわじわパイプのけむり
どっこいパイプのけむり
しっとりパイプのけむり
さようならパイプのけむり
99名無しの笛の踊り:2006/05/21(日) 12:17:11 ID:zizeyALs
【歴史と音楽】
諸井誠 「音楽の現代史」 岩波新書
上尾信也 「音楽のヨーロッパ史」 講談社現代新書
吉田進 「ラ・マルセイエーズ物語 国歌の成立と変容」 中公新書
浅井香織 「音楽の〈現代〉が始まったとき」 中公新書
井上さつき 「パリ万博音楽案内」 音楽之友社(はじめて音楽と出会う本)
100名無しの笛の踊り:2006/05/21(日) 20:05:55 ID:5z4OT5ef
101名無しの笛の踊り:2006/05/21(日) 20:45:46 ID:7gCvWPoZ
誰がクラシックをだめにしたか

積ん読中なんだけどこの本面白い?
102名無しの笛の踊り:2006/05/21(日) 21:05:26 ID:mzHFUh3G
>>101
一読の価値はある。
103名無しの笛の踊り:2006/05/22(月) 09:51:09 ID:T/s+Nkw3
>>101
同じ著者の「巨匠神話―だれがカラヤンを帝王にしたのか」もお勧め。

今久しぶりに、小泉文夫&パイプのけむりの「日本音楽の再発見」を読んでるがすごく刺激的。
30年前の本だが、日本における音楽環境の状況はかえって悪くなってるのが残念。
ゴシップ系では「舞台裏の神々―指揮者と楽員の楽屋話」が面白い。
104名無しの笛の踊り:2006/05/22(月) 12:29:08 ID:4e03LdKb
千蔵八郎 一九世紀の名ピアニストたち

ちなみに二〇世紀篇は不思議に面白くない
105名無しの笛の踊り:2006/05/22(月) 13:37:43 ID:CSkOVoU+
ロシアの音楽史の本ってありますか?
106名無しの笛の踊り:2006/05/22(月) 15:07:15 ID:9Iz1ubAL
>>48
買って読んでいるが、あまりよくない。
白水社のほうがGJ
107名無しの笛の踊り:2006/05/22(月) 17:40:14 ID:WkEqCQ+5
>>55
そのチョイスに同意w
吉田秀和の「世界のピアニスト」も面白かった。
でも>>21の著書はあまりいいと思わなかった。
>>22の言うように小林秀雄の方がエエ。

108名無しの笛の踊り:2006/05/22(月) 22:21:00 ID:YJExBnwH
秀和のその本は高校生に入ってすぐ読んで、わけがわからなかった思い出。
今はすらすら読める自分のオタクぶりにあきれているが。
109名無しの笛の踊り:2006/05/23(火) 01:50:12 ID:10W75VMi
>>105
ある。上下2巻。赤い表紙。タイトル忘れた。
110名無しの笛の踊り:2006/05/23(火) 04:08:46 ID:xTbOH6/C
さすらい人ブレンデル


→ブレンデルのグールドに対する酷評が面白かった
111名無しの笛の踊り:2006/05/23(火) 04:29:34 ID:xTbOH6/C
我、汝に為すべきことを教えん
  〜作曲家が霊感を得るとき

アーサー・M・アーベル

春秋社

ブラームスをはじめとして6人の作曲家のインタビューが載っているが
とにかくすごい内容!(タイトルから想像してほしい)

112名無しの笛の踊り:2006/05/23(火) 05:04:57 ID:OB+L1YxQ
尻子の書く「じゃむまが日記」
113名無しの笛の踊り:2006/05/26(金) 16:27:40 ID:rxS2ZvzF
ついにこのシリーズにブルが加わりますな。

http://www.ongakunotomo.co.jp/catalog/detail.php?Code=221830
114名無しの笛の踊り:2006/05/26(金) 22:02:11 ID:lE90x5AV
お、根岸さんだ。買いだね。
115名無しの笛の踊り:2006/05/27(土) 20:40:35 ID:hNa96D7s
グルダの真実
116名無しの笛の踊り:2006/06/04(日) 02:17:14 ID:OLH4vwm+
プーシキン
「ボリス・ゴドゥノフ」「エフゲニー・オネーギン」「スペードの女王」
117名無しの笛の踊り:2006/06/04(日) 13:49:40 ID:KJ67V9Nk
>>113の根岸氏のブルックナーを買った。
まだ少ししか読んでないけどかなり読みやすい。内容も濃い。
作品編においては交響曲が版ごとに解説されているのが素晴らしい。

これから読みすすめるのが楽しみ!
118名無しの笛の踊り:2006/06/04(日) 19:08:13 ID:mQPpFY+U
ランドン「モーツァルト 最後の年」 中央公論新社

モーツァルト最後の年は悲惨の一語につきる。特に第11章「最後の病気」
は読むに耐えないほど悲劇的な記述がある。ジュスマイヤーもずいぶんな
男だ。石井宏によれば、彼は後年モーツァルトのことを「わが友モーツァ
ルト」と言っていたらしいがいい加減にしろと言いたい。3300円+税で少々
高いが、いい本だった。
119名無しの笛の踊り:2006/06/05(月) 10:37:40 ID:xiJ7TA3r
クラシック音楽の政治学
金色のソナタ
だれがクラシック音楽をだめにしたか
栄光のウィーン国立オペラ劇場
120名無しの笛の踊り:2006/06/05(月) 12:09:24 ID:hVTy/lrf
おいらの音楽武者修行
著:男沢団痔
121名無しの笛の踊り:2006/06/05(月) 15:50:24 ID:tom+9PFk
「天パでもいいじゃない。人間だもの」
サイモン・ラトル
122あぼーん:あぼーん
あぼーん
123名無しの笛の踊り:2006/06/05(月) 21:36:13 ID:sIe7wQJA
('A`)
124名無しの笛の踊り:2006/06/06(火) 12:25:42 ID:Zij/G931
カルショーの本が今届いた、ので読みます
じゃノシ
125名無しの笛の踊り:2006/06/06(火) 13:09:29 ID:brNtnPjb
「モーツアルトは子守歌を歌わない」
「ベートーヴェンな憂鬱症」
森雅裕
126名無しの笛の踊り:2006/06/06(火) 14:44:28 ID:UtkDc5E+
リムスキー=コルサコフ『管弦楽法原理』

>>116に追加:
『ルスランとリュドミラ』『ルサルカ』『モーツァルトとサリエリ』『金鶏』『石の客』
『ポルタヴァ』(「マゼッパ」の原作)
『ジプシー』(「アレコ」の原作)
127名無しの笛の踊り:2006/06/09(金) 00:02:43 ID:PIrDVSvo
このスレでいちばん高学歴な人はだれでつか?
128名無しの笛の踊り:2006/06/09(金) 00:05:09 ID:yI1U7lVG
>>127
おまいだろ
129名無しの笛の踊り:2006/06/10(土) 11:52:47 ID:NbJ5Voqz
「西洋美術への招待」
130名無しの笛の踊り:2006/06/10(土) 12:06:08 ID:vuFB/QAx
岩波文庫の
『モーツァルトの手紙』(上・下)
『ベートーヴェンの手紙』(上・下)
シューマン著『音楽と音楽家』
131名無しの笛の踊り:2006/06/10(土) 15:11:08 ID:wJI9a046
>>73 「西洋音楽史」
新刊なんだよな。買って読んだけど、いまいちかなぁ。
クセジュの「和声の歴史のようなものを期待していたらか。
132名無しの笛の踊り:2006/06/16(金) 17:46:07 ID:7WrwPtdf
『ハーフィズ詩集』と『西東詩集』であげますね
133名無しの笛の踊り:2006/06/17(土) 00:46:15 ID:OqNGanmE
バロックに興味があるのですがやはり皆川先生から入ったほうがいいですか??
134名無しの笛の踊り:2006/06/22(木) 09:17:16 ID:uSEsGOke
135名無しの笛の踊り:2006/06/25(日) 12:38:13 ID:8HJHai6d
>>131
そりゃそんなの期待しちゃ駄目でしょう、中公新書なのに。
136名無しの笛の踊り:2006/06/26(月) 19:48:07 ID:1T1nOcZH
>>133
アーノンクールの『古楽とは何か』はいかがですか??
137名無しの笛の踊り:2006/06/26(月) 20:13:06 ID:oMDh5MBr
あーあーそれ図書館で立ち読みした。
面白かったな。勉強になったし
138名無しの笛の踊り:2006/07/07(金) 22:57:04 ID:fF6rUTHH
交響曲の生涯 石多正男
139名無しの笛の踊り:2006/07/08(土) 14:53:55 ID:E273pwtL
『若きウェルテルの悩み』
140名無しの笛の踊り:2006/07/10(月) 01:20:45 ID:kOZrw/Z8
保守
141名無しの笛の踊り:2006/07/10(月) 23:27:26 ID:8zahIxiF
モンテーニュ/エセー
142名無しの笛の踊り:2006/07/10(月) 23:35:53 ID:exmb1uRB
ブーレーズ『エクラ』
143名無しの笛の踊り:2006/07/20(木) 23:29:29 ID:XhfgL4t8
ジュール・ルナール「博物誌」
(ラヴェルがその一部を抜粋して歌曲にしている)

とあるコンサートでこれを歌っているのを歌詞を見ながら聴いていたのだが、
その歌詞の内容(対訳の日本語だが)がなんか可笑しくて、
ひとり「クスクス」ってなった。

他にも皮肉たっぷりで、可笑しくて、楽しい、
そしてするどく特徴や本質ついているを詩があるので、是非読んでみて!

私はかなり楽しめた。
144名無しの笛の踊り:2006/07/20(木) 23:35:03 ID:6oj2vp4c
>>136
日本語訳は最低の部類だけど必読書ですね。
でも楽典の知識があることと、何か楽器(歌でも可)をやってる人でないと
理解が難しい。どちらかというと音大生向けではないかと思う。
145名無しの笛の踊り:2006/07/21(金) 00:21:19 ID:PtDUvsfo
フィルハーモニーの風景
岩城 宏之
岩波新書

指揮者から見たオーケストラの裏側がとても面白い
146名無しの笛の踊り:2006/07/21(金) 00:40:05 ID:4LWicW09
入手困難ですが(図書館によっては所蔵してるかも)
『現代音楽の歩み』柴田南雄 1965 (角川新書)
1901〜1960の時代背景と現代音楽を関連付けながら解説。
ルイジ・ルッソロの「騒音音楽」には笑わしてもらいました。
147名無しの笛の踊り:2006/07/25(火) 18:01:20 ID:1A0FbXs3
ハルモニアなんてど〜よ
148名無しの笛の踊り:2006/07/25(火) 23:54:24 ID:sbXaiyOO
たいしておもろなかった↑
149名無しの笛の踊り:2006/07/27(木) 00:14:50 ID:dlTUjTCJ
>>147
バッハの無伴奏が主役なのに好感が持てた。
150名無しの笛の踊り:2006/07/27(木) 21:59:22 ID:6PvKmrZW
なのに???
151名無しの笛の踊り:2006/07/28(金) 19:30:16 ID:XRKufH0E
age
152名無しの笛の踊り:2006/07/29(土) 00:50:15 ID:CDsNiOSi
そろそろ宇野工法の著作にふれてもいいタイミングだ。
153名無しの笛の踊り:2006/07/29(土) 03:11:50 ID:r3CGcpKC
音楽の友社だと思うけど、「まんが音楽史」全3巻、極めて分かり易く、
音楽史を俯瞰出来て面白いですよ。3冊で5千円ぐらいとかなり高いけど。
 
日本のマンガでは決して無く、フランスかどこかのマンガを訳したもので、
古代〜モーツァルト、ベートーベン〜ワーグナー、マーラー〜現代の3冊。
154名無しの笛の踊り:2006/08/01(火) 03:08:10 ID:lrv1jKB0
内田百閨uサラサーテの盤」

クラシックとはあんま関係無いけどな。「東京日記」もお薦め。
155名無しの笛の踊り:2006/08/01(火) 04:09:34 ID:lfw7RbL9
青柳いづみこさんの本。
題名忘れたけど、いろんなピアニストについて書いてある本とか
おもしろいよ。
156名無しの笛の踊り:2006/08/07(月) 23:22:08 ID:CWH48ta6
「それが答えだ!」のノベライズ
157名無しの笛の踊り:2006/08/14(月) 18:35:26 ID:l+0c1nDK
     宇野コーホー「モーツアルトとブルックナー」
自己中な妄想規範を立てて、その規範に外れると
すべて批判する簡単且つ幼稚な演繹的方法論の迷著といえよう。
 吉田翁の演奏の細かい部分分析から始めて、結果として全体の
姿・意義を提示する帰納的方法論とは対極をなす。

 もちろん趣味だから、どっちを支持しても罵倒してもかまわない。
2ちゃんねるではコーホーが叩かれているが、それだけ隠れファンが
多いことを示すといえよう。
 
158名無しの笛の踊り:2006/08/14(月) 23:13:09 ID:ymNZ0eT9
ホグウッドの「宮廷の音楽」
日本語訳がかなり酷い出来でおもしろい
159名無しの笛の踊り:2006/08/20(日) 20:06:26 ID:7RDHkoQ7
160名無しの笛の踊り:2006/08/27(日) 05:35:22 ID:1DkgQ5C0
初心者です。
3時間でわかる「クラシック音楽」入門(中川右介著/青春出版社)を読んでいます。
半分ほど読んだのですが、何でも野球に例えるのが気持ち悪いです
161名無しの笛の踊り:2006/08/27(日) 06:28:48 ID:wXW1geeJ
最近、福島章恭氏著の「交響曲CD・絶対の名盤」を読んだ。

所謂名盤鑑定書だが、以外に面白かった。
ヴァントのブルックナーやフルトヴェングラーをあまり良くは評価していないところなどは僕も賛成だ。
クナ好きの福島氏は僕と感性が近い人かもしれない。
162名無しの笛の踊り:2006/08/27(日) 13:46:13 ID:YwpDAZzh
>>144
それ持ってるよ。なつかしいなぁ〜
163名無しの笛の踊り:2006/08/27(日) 15:53:03 ID:a++7kPnp
吉田秀和 LP300選
今は全集に「名曲300選」として入ってたと思う。
(あー、でもブルックナーファンは読むと怒るかも)
164名無しの笛の踊り:2006/09/02(土) 02:59:55 ID:q22imwpD
age
165名無しの笛の踊り:2006/09/02(土) 06:22:34 ID:2WAEvAIs

何もかかねえで空ageする馬鹿って荒らしと一緒だな。
せめてsageる位しろボケ。
166名無しの笛の踊り:2006/09/02(土) 06:26:35 ID:5HdPqX+L
Naxos 2004 US Catalog
167名無しの笛の踊り:2006/09/02(土) 09:49:36 ID:mizHs9Cb
age
168名無しの笛の踊り:2006/09/02(土) 10:33:03 ID:wzp4lmyQ
お、良スレ発見。
なぜ読むべきか理由があれば大変有難いです。
169名無しの笛の踊り:2006/09/02(土) 11:07:37 ID:1dewXAnL
俵孝太郎著「気軽にCDを楽しもう」

*前半、音楽愛好とは何たるかを喝破する章は必読。後半のハウツーは
どうでもよい。
170名無しの笛の踊り:2006/09/02(土) 18:07:12 ID:Wak3st2u
天野こずえ著「でっかいお世話です」
171名無しの笛の踊り:2006/09/02(土) 23:35:03 ID:lfIkG8h1
>>169

俵孝太郎って元気にやってるんでしょうかね。仕事は引退したんでしたっけ?
私も高校生のころに読んで、1ヶ月1万円なんて無理って思っていたけど・・・
CDが安くなった今では、このシミュレーションは今では全く通用しないですね。

ところで、
「迷走する音楽(宮下誠)」読んだ人いる?
172名無しの笛の踊り:2006/09/04(月) 13:50:21 ID:Y99ZBmzw
ジャン・クリストフだろう。やっぱり。
173名無しの笛の踊り:2006/09/04(月) 14:33:08 ID:UbpklkDn
大岡昇平「ザルツブルグの小枝」
174名無しの笛の踊り:2006/09/09(土) 15:49:24 ID:mHivMQUv
sage
175名無しの笛の踊り:2006/09/12(火) 01:29:14 ID:OMUfQk/l
このスレに紹介されてた“我、汝に為すべきことを教えん”のブラームスのところを読み終えた。凄すぎる。みんな読んでみて!
176名無しの笛の踊り:2006/09/12(火) 10:25:30 ID:0yAFtQtC
おめえらそんなことも知らないの?
もっと音楽の勉強してから来たら?
177名無しの笛の踊り:2006/09/12(火) 11:01:54 ID:rSr1IV2i
↑何が悲しくてこんなマルチを・・・
カワイソス
178名無しの笛の踊り:2006/09/12(火) 21:02:53 ID:RVqUTXwq
シューマン「音楽と音楽家」
179名無しの笛の踊り:2006/09/12(火) 21:26:12 ID:5VtZL43G
「音と言葉」だな
これで「運命」が大好きになった
180名無しの笛の踊り:2006/09/12(火) 22:22:36 ID:5VtZL43G
バッハとプロテスタントの関係について分かりやすい本はありませんか?
カルヴァニズムが音楽を禁じていたこととの関係をkwsk。

あとブルックナーとカトリックの関係にも興味があります。
181名無しの笛の踊り:2006/09/13(水) 00:38:27 ID:qqp6XOLU
証言・現代音楽の歩み   中島健蔵 著
1910年代から1970年代初頭までの日本の作曲界の流れを知るには最適。
畏友諸井三郎との交遊を通して内側からの証言として貴重な記録
182名無しの笛の踊り:2006/09/13(水) 08:52:20 ID:jJedHjcu
「フィルハーモニーの風景」と「舞台裏の神々」、ここのオススメで読みました。
どっちも素人にもわかりやすく書いてくれておもしろかったです。
183名無しの笛の踊り:2006/09/17(日) 20:47:48 ID:jp4LVc5u
20世紀音楽−クラシックの運命(宮下誠著、光文社新書)
184名無しの笛の踊り:2006/09/18(月) 11:12:34 ID:CBfu3qu7
↑これ立ち読みしたけど糞本だと思ったなあ
ありがちな一般論+どうでもよい曲解説
185名無しの笛の踊り:2006/09/18(月) 20:26:24 ID:st6Dt5hl
あらえびす 「名曲決定盤」中公文庫
堀内敬三「音楽五十年史」講談社学術文庫
戦前の西欧音楽受容の歴史をたどるのに便利。
186名無しの笛の踊り:2006/09/19(火) 16:02:47 ID:+zfQfQ7j
石井宏「帝王から音楽マフィアまで」
クラシックの「とんでも本」として読むと面白い(かも)

しかし「CDは10年で腐る」の話は、発売されてから10年以上経った現在となっちゃ
デタラメだってことは一目瞭然なんだから、再販時にはカットすりゃよかろうに…
187名無しの笛の踊り:2006/09/19(火) 16:35:52 ID:0yR1He3c
CDよりも先に石井の脳みそが腐ったようで・・・w
188名無しの笛の踊り:2006/09/19(火) 16:41:03 ID:zWhsZH8x
>>180
カトリックとプロテスタント―どこが同じで、どこが違うか (単行本(ソフトカバー))
徳善 義和
http://www.amazon.co.jp/gp/product/4764263483/sr=1-1/qid=1158651625/ref=sr_1_1/503-5985695-1401566?ie=UTF8&s=books
189名無しの笛の踊り:2006/09/20(水) 01:09:18 ID:JhXdgPQ+
>>186-187
石井の脳ミソもだが、実際にCDの腐食は起きている。
国内盤やドイツプレスはまだ問題ないようだが、
UKプレスはすでに再生不能のものが続出している。
190名無しの笛の踊り:2006/09/20(水) 01:11:56 ID:Yv1fJyZR
>>189
嘘吐き乙
191名無しの笛の踊り:2006/09/20(水) 01:15:08 ID:JhXdgPQ+
>>190
呑気に構えていればいいさw
192名無しの笛の踊り:2006/09/20(水) 01:15:41 ID:HumCyt4h
>>189
LPJ ozu
193名無しの笛の踊り:2006/09/20(水) 01:19:32 ID:5qkbVJov
ID:JhXdgPQ+から和敬塾のかほりがいたします。
194名無しの笛の踊り:2006/09/20(水) 01:24:01 ID:JhXdgPQ+
スレ違いのためこれ以上言わないが、UK盤、特にPEARLはひどい。
復刻専門レーベルだからといって今更LPやSPで集める気もないし‥‥‥
ま、疑わしいなら中古屋で古いのを検盤してみろ。
変色しているのがあるから。
195名無しの笛の踊り:2006/09/20(水) 01:29:48 ID:udN9WFmE
196名無しの笛の踊り:2006/09/20(水) 01:47:20 ID:HumCyt4h
第1章 妄想はどのように定義されるか
第2章 健常者の推論には合理性があるのだろうか
第3章 統合失調症患者はどのような推論をするのか?
第4章 妄想をどのようにして測るか
第5章 妄想にはどんな特徴があるか
第6章 妄想はどのように発生するのか
第7章 「結論への性急な飛躍」は妄想へと導くか
第8章 妄想を持つ人は妄想をどのように捉えているか
第9章 妄想の発生の新しいモデル

被害妄想、関係妄想、非影響妄想、誇大妄想、微小妄想などなど誰にでも妄想は現れます。
それを訂正できなくなれば、精神病と診断されます。
それを訂正できなくなれば、精神病と診断されます。
それを訂正できなくなれば、精神病と診断されます。
197名無しの笛の踊り:2006/09/20(水) 03:28:59 ID:sZ5MIr6W
>>188
thx!!!!!!!!!
198名無しの笛の踊り:2006/09/20(水) 07:17:14 ID:XJWtpI/3
199名無しの笛の踊り:2006/09/20(水) 19:01:01 ID:fVRjM+5y
>>186で書き込んだんだが、思ってた以上に反応があったな…

スレ違いになるの承知で書き込むと“アルミ面とポリカーボネートをくっ付けている
接着剤に含まれている塩素成分がアルミを腐食する”可能性は、アメリカの学者筋
から指摘があったんだ。大学にいた頃サイエンティフィック・アメリカンで読んだ
覚えがあるので、1988〜'91のバックナンバーがあれば確認取れると思う。その事も
あるから、この本が書かれた当時は正当な警告だったと思う。>>189>>194の指摘も
おそらく紫外線や熱、貼り付けの不具合で起きた腐食を指しているんだろう。

ただ、この本を『とんでも本』呼ばわりしたのは、この後「SPレコードは音楽の
大切さが重みとなって伝わってくる」「CDは軽薄短小で文化不毛の時代を象徴して
いる」という、昔マンセー に結び付けていることなんだわ。大体、懐古主義のファンが
崇め奉っているフルトヴェングラー、ワルターといった人達ですらSPの頃は録音を
嫌がっていてLP時代になってから録音に対して積極的になった、というのに。
大体この人が書いているのって、間違っている、とは言わんけど、昔(自分が若かった
頃)の賛美と現代(と現代的な傾向)への憎悪が剥き出しになってて、かなり誇張され
てるから、ある点では読んでて面白いんだけど、まともに受け止めると害悪の方が
大きくなる、と思うんだわ。

スレ違い長々書き込んでスマンかった <(_ _)>
200名無しの笛の踊り:2006/09/20(水) 19:21:45 ID:YkSuQBA1
201名無しの笛の踊り:2006/09/20(水) 21:56:39 ID:k8RbHTA9
様々な楽器を音響工学的に分析した良書は無いですか?
202名無しの笛の踊り:2006/09/20(水) 22:10:57 ID:HumCyt4h
作曲家別名曲解説ライブラリー

すべて。
203名無しの笛の踊り:2006/09/22(金) 02:40:06 ID:Hwp4Gl9/
>>190>>195

      m9 三 9m
     彡  ∧∧  ミ
    m9  (^Д^)  9m プギャプギャプギャプギャー!!
     ヾヽ\ y  ) 彡
      m9/三 9m
       ∪ ̄ ̄ ̄\)
204名無しの笛の踊り:2006/09/30(土) 19:37:28 ID:vij0pY4N
205名無しの笛の踊り:2006/10/02(月) 01:36:48 ID:Fo5SiJaM
音楽之友社の「作曲家◎人と作品シリーズ」が良い。
206名無しの笛の踊り:2006/10/02(月) 02:57:18 ID:V8YX/XAF
>>205
飯森先生のハイドンがはやく読みたい
207名無しの笛の踊り:2006/10/10(火) 22:00:00 ID:EX2/zwCA
アーノンクールとコンツェントス・ムジクス - 世界一風変わりなウィーン人たち
208名無しの笛の踊り:2006/10/21(土) 13:18:34 ID:eij6RIRV
皆川先生の中世の音楽は絶版か・・・。
209名無しの笛の踊り:2006/10/21(土) 22:22:19 ID:Q8dh49uc
バッハの音符たち―池辺晋一郎の「新バッハ考」
面白かった

池辺さんって気さくだよね
210名無しの笛の踊り:2006/10/23(月) 15:10:56 ID:/khm2/uY
「和声の歴史」(オリヴィエ・アラン)
「音楽の形式」(アンドレ・オデール)
「音楽の歴史」(ベルナ−ル・シャンピニュール)

以上3点、いずれも文庫クセジュより刊行。勉強になりまつ
211名無しの笛の踊り:2006/10/24(火) 00:19:02 ID:4GEfuBHs
岩波文庫の新刊でヒューブナー作「ヴォイツェク」が出た。
ベルクやグルリットのオペラに興味のある人は是非読むべし。
212名無しの笛の踊り:2006/10/24(火) 00:28:24 ID:jch+DXv2
>>211
ビューヒナーだよ
213名無しの笛の踊り:2006/10/24(火) 21:53:47 ID:BDMr//Es
>>211
リームの「狂ってゆくレンツ」やアイネムの「ダントンの死」もね
214名無しの笛の踊り:2006/10/24(火) 22:05:05 ID:jch+DXv2
パウル・デッサウの「レオンスとレーナ」もあるわな
215名無しの笛の踊り:2006/10/25(水) 02:16:04 ID:Nar2sfCx
やっと出たって感じだよなあ
216名無しの笛の踊り:2006/10/25(水) 02:25:11 ID:OqOUXVQw
「帝王から音楽マフィアまで」はまあ面白かったが
「反音楽史」を読んでこのオッサンぼけたなと思った。
「18世紀まではドイツよりもイタリアのほうが遥かに音楽先進国だった!」
って何か
「戦国・江戸期は政治的権力は天皇ではなく武家にあった!」
みたいな感じで、今さらそんなネタを丸1冊くだくだ書いて、読者にどないせーちゅうねん。
私らは今聞いて良いと思う音楽の方を聴くっつーの。
217名無しの笛の踊り:2006/10/26(木) 03:48:05 ID:4dbgQ/dS
対位法勉強するのにお薦めの本おせーて
218名無しの笛の踊り:2006/10/26(木) 09:27:40 ID:1o7QwwLB
モーツァルトに関する事実の資料を訳した本とかありますか?というか日本のモーツァルト記は日本人の推測や捏造らしいよ!せいぜい信用できるのは海老沢本くらい!
219名無しの笛の踊り:2006/10/26(木) 12:18:14 ID:86CzcyrZ
やはり五味康介の「音楽巡礼」だろ。全編ものすごい音楽への情熱で完全に圧倒される
まあスピーカーの前を奥さんが横切っただけで天地がひっくり返るほど喝破したっつうぐらいのひとだからな
220名無しの笛の踊り:2006/10/26(木) 12:22:52 ID:PZJSjl7r
つんぼ作家による、タンノイ馬鹿養成本ですか
221名無しの笛の踊り:2006/10/26(木) 12:24:52 ID:86CzcyrZ
つんぼなの?
222名無しの笛の踊り:2006/10/26(木) 12:52:52 ID:PZJSjl7r
特に低音が聞こえない。
ウーファにタオルを張りつけて手で持って周波数を確認。
タンノイの低音が量感不足なのも気付かず・・・
日本的オーディオ精神論の元凶
223名無しの笛の踊り:2006/10/26(木) 15:14:04 ID:KC18c3qB
ギリシア神話と聖書と中世騎士物語
224名無しの笛の踊り:2006/10/26(木) 17:13:47 ID:NzG7ERNs
オヴィディウス「変身物語」
役に立つのはせいぜいバロックオペラまでだが…
ところでローマ皇帝の正史に出てこない通俗逸話とかは、何を読めば良いのやら
225名無しの笛の踊り:2006/10/26(木) 19:46:37 ID:OZgSK9+u
>>217
極秘48手選集」 by 江戸川珍歩
226名無しの笛の踊り:2006/10/26(木) 22:21:11 ID:9ddKajjb
芥川さんの新書で出てた音楽の基礎とかいう薄い本。
文章は多くないけど、深い内容でした。
227名無しの笛の踊り:2006/10/26(木) 22:41:45 ID:f9/+OI2R
ロマン・ロラン「ベートーヴェン偉大な創造の時期」
ベト好きならションベンちびる
228名無しの笛の踊り:2006/10/26(木) 22:51:26 ID:T2lgFH7R
小林秀雄と五味康祐の「音楽談義」(対談録音集)
話がかみあっていない。
229名無しの笛の踊り:2006/10/26(木) 23:30:24 ID:PZJSjl7r
>>228
だって恍惚とつんぼの対談だから噛み合う訳が無いw
230名無しの笛の踊り:2006/10/27(金) 16:14:44 ID:rXtAvJAv
>>217
「フーガ」 マルセル・ビッチ/ジャン・ボンフィス(白水社)
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4560056749/sakuana-22/ref=nosim/
は、どうだろう?
231名無しの笛の踊り:2006/10/27(金) 16:21:57 ID:gIN5l6ig
>>230
おまえ、その本 読んだことないだろ?
232名無しの笛の踊り:2006/10/28(土) 14:34:24 ID:Q+yYaTnW
>>219
五味康祐だと
「天の声」ー西方の音ー
っていうのもある。
233名無しの笛の踊り:2006/10/28(土) 14:55:52 ID:mpANKI4Q
そのメインタイトル、今や連想が悪すぎるな
234名無しの笛の踊り:2006/10/28(土) 15:14:37 ID:ONX5x7Y0
>>231
いや、一応は読んだことある。大まかに言えば、フーガとカノンの簡単な解説と
歴史的な展開、一部の曲の簡単な解説、と言った趣の本だから“対位法の勉強”
としては不十分だろう、ということも。>>225の例えを借りれば「48手の中から
1手か2手のヤリ方解説と歴史上の由来、実践者の体験例」とでも言ったところ
だろうか。形式面で見てもパッサカリアなど他の形式は出てこないし。

しかし、対位法の本、て他には教科書みたいな本しか心当たりはないからな。>>217
がどれぐらいのレベルの本を求めてるのか分からない以上、こういった手軽なレベル
の本を薦めてみるのもいいのではなかろうか
235名無しの笛の踊り:2006/10/29(日) 14:46:31 ID:tP8SN2Xt
室内楽の楽しみ 大木正興
主題と変奏   吉田秀和 
236名無しの笛の踊り:2006/11/04(土) 21:16:29 ID:2+iEGsso
237名無しの笛の踊り:2006/11/06(月) 22:48:44 ID:EvVhav+h
主題と変奏読みました。
『ロベルト・シューマン』かP協を読んでモーツァルト以外のP協を聴くようになった。
『セザール・フランクの勝利』『べラ・バルトーク』でもそれぞれの曲を聴いたなぁ。
238名無しの笛の踊り:2006/11/09(木) 00:43:30 ID:zZOqe4i1
「ワーグナーのヒトラー」かな。
やっぱワグナー&ヒトラーはクラシック界で一番政治的なトピックだし。
239名無しの笛の踊り:2006/11/10(金) 02:04:09 ID:G6IfbhpG
ストラヴィンスキーのハーバード詩学講座の記録があれば
是非読みたい。
240名無しの笛の踊り:2006/11/10(金) 11:36:23 ID:HyTr5n6J
Poetics of Musicのことなら尼など探せばみつかるのでは?
昔訳本があったが今は多分入手不可能だろう。
(正式の許諾を得てなかったとか聞いたことがある)
241名無しの笛の踊り:2006/11/10(金) 22:42:18 ID:XRmeGdlZ
今プライの自伝読んでる。
242名無しの笛の踊り:2006/11/15(水) 19:54:07 ID:DNEx+FTr
今日最新名曲解説全集古本屋でゲットしてきた
24冊電車で運ぶのはきつかった
243名無しの笛の踊り:2006/11/23(木) 16:25:09 ID:QBn/OCZc
のだめでも読んでみるか
244名無しの笛の踊り:2006/11/26(日) 07:19:35 ID:x1lrSclT
245名無しの笛の踊り:2006/11/27(月) 01:05:01 ID:/XsFSPq4
>>29
神保m一郎だろ。
246名無しの笛の踊り:2006/11/27(月) 01:09:03 ID:nPQ90eQZ
神保の本は古い
247名無しの笛の踊り:2006/12/14(木) 23:10:04 ID:GuQ/3HeO
248名無しの笛の踊り:2006/12/21(木) 20:47:13 ID:NRdVO6dt
ワーグナーへの旅 木之下晃/著 新潮社  
この手の写真集はワーグナーがダントツに面白いと思います
249名無しの笛の踊り:2006/12/21(木) 21:17:33 ID:YKF4bqpo
田代櫂「アントン・ブルックナー 魂の山嶺」
は、伝記というより小説ですが、
ブルックナーのイメージ構築に役になった。

いわば、司馬遼太郎の司馬史観みたいなもので、
読み手がその歴史をどう理解するかは、読み手が決めればよく、
これから私はブルックナーをこう人物だと思って音楽を聴くんだ、
という足場をこの本は提供してくれた。
歴史の理解とはこういうことだと思っている。
250名無しの笛の踊り:2006/12/21(木) 21:18:11 ID:zkfvB6Vp
宇野先生の批評読んでます
251名無しの笛の踊り:2006/12/27(水) 23:48:58 ID:N1RldfRx
それはイラン
252名無しの笛の踊り:2006/12/27(水) 23:59:28 ID:6a8oJo8T
磯田健一郎「近代・現代フランス音楽入門」(ON BOOKS・音楽之友社)。

まあ磯田はアマチュアライターみたいなものだが、フランス6人組からメシアン、
デュディユー、ブーレーズに至るまでフランスの作曲家のエピソードと作品が
面白く紹介されている。
253 【大凶】 【581円】 :2007/01/01(月) 23:13:25 ID:TlXriK7v

254名無しの笛の踊り:2007/01/18(木) 02:44:14 ID:Lsiu8YqS
    ○⌒\    
    ミ'""""'ミ  
    (*^∀‘)  おっお〜♪  
     ( O┬O
 ≡≡ ◎J┴◎ キコキコ
255名無しの笛の踊り:2007/01/24(水) 01:37:02 ID:0KtV72q6
sage
256名無しの笛の踊り:2007/02/03(土) 09:36:19 ID:pxgdezp2
R.シュトラウスの管弦楽法(音友版)買ってみた

値段の割に安っぽい作りで、紙質もペラペラ

元々のベルリオーズの文章とR.シュトラウスの追加した文章の
区別が付きにくいし、わかりづらい
せめてフォント変えるとかすりゃいいのに

これで12000円は高すぎ
257名無しの笛の踊り:2007/02/03(土) 09:48:54 ID:BSsdnq6z
マニアの人にはあまり評判は良くないようだが、黒田恭一氏の諸著作は
時々読み返すと、音楽愛好家としての謙虚な基本精神みたいなものを
思い出させてくれて、私はとても有り難いと思っている。
「自分が嫌いだ・苦手だと感じる作品や演奏は、その演奏が悪いのではなく、
今の自分との相性がよくないだけだ」という趣旨の基本主張は、他の評論家の
著作では得がたい達観だ。
258名無しの笛の踊り:2007/02/04(日) 02:11:44 ID:UOKrbNCg
はじめてのクラシック
か。
259名無しの笛の踊り:2007/02/04(日) 13:06:44 ID:9fbsE16M
俺も黒恭の文章そんなに読んでないし特に感心したこともないが
あの本はいいと思った。
260名無しの笛の踊り:2007/02/06(火) 15:16:36 ID:QpDNlGx+
黒田恭一の文章は、回りくどい。平明に言おうとして、却って要領を得なくなっていると言われる
その事はまあ、あえて否定はしない、僕の意見もまた、さほどそこから遠いところにあるわけでもない
また、こうも言われる。黒田恭一の文章は、まるで幼稚園児に物を教えているようだ
長々と書き連ねている割には、内容はあまり無いのじゃないか
もちろん、反論もあり得る。問題は、言わんとする内容では無くて、対象に応じて表現する文章スタイルである
長年、一般読者に受け容れられている事が、それを肯定的に評価しているではないか、と
確かにその事は僕も認めよう。肯定的に評価する事にやぶさかではない
あるいは、僕が間違っているのかもしれない。その判断は読者の下すべきものだ
ただ、僕が間違っていたとすれば、一般の評価も間違っていたという事になるが
そこまでは言わぬ事にしよう
つまり、僕が言いたいのは、突き詰めて言えば、こういう事だ…
261名無しの笛の踊り:2007/02/06(火) 16:43:49 ID:7e+jBwuh
それ黒恭のコピペか?(w
262名無しの笛の踊り:2007/02/06(火) 21:31:42 ID:rxXbpeKw
確かに何が言いたいのかわからんねw >260
でも、なんか読んでて嫌な文章じゃない。
文章の魅力ってなんだろうと思うね。
明解さが必ずしも重要じゃないことは260を読んでわかったけど。
263名無しの笛の踊り:2007/02/07(水) 10:58:22 ID:QL11oeZV
黒田のオペラへの招待は最近読んだけどなかなか面白かったよ。
女性誌向けエッセイをまとめたものらしく、読み物として楽しめた。
確かに、許や宇野とは比べ物にならないセンスの良さがある。
264名無しの笛の踊り:2007/02/10(土) 20:54:39 ID:6hJfd5hk
「指揮棒は魔法の杖?」
265名無しの笛の踊り:2007/02/10(土) 22:18:45 ID:xVEYOa1A
バッハとの対話
266名無しの笛の踊り:2007/02/10(土) 23:07:51 ID:l0w9mp1/
金子健志の「こだわり派のための名曲徹底分析」シリーズ
267名無しの笛の踊り:2007/02/10(土) 23:12:15 ID:c+4XIxrw
「言いたい芳題」読まずして音楽を語ること勿れ
268名無しの笛の踊り:2007/02/10(土) 23:24:57 ID:JnRxzR7L
「フルトヴェングラーかカラヤンか」
269名無しの笛の踊り:2007/02/12(月) 23:12:17 ID:+GRnqTup
270名無しの笛の踊り:2007/02/23(金) 21:32:00 ID:uQsG6P8O
黒田恭一はクラシックを聞きはじめた頃よく読んだ。
情報も少なく敷居が高そうだった20年前のクラシックに入りやすいような配慮があった。
ちょうど村上春樹がもてはやされてて似たような文章を書くなと思ったものだ。

彼女のための音楽?っていうのも読んだな。
271名無しの笛の踊り:2007/02/25(日) 23:38:27 ID:9eg++kii
殺しても飽きたりない>黒田
空疎という言葉がこれほど似つかわしい駄文もないだろう。
自分を大きく見せる以外の目的の見えない評論を読んで、
読む前と後とで何も得るとこがなかったことを改めて知る。
こんなクズが堂々とsurviveしてるのはどういう訳なのか?
272名無しの笛の踊り:2007/02/26(月) 00:38:21 ID:KAi4+0yW
だって2ちゃんなんてものが堂々と存在してる世の中なんだから(w
273名無しの笛の踊り:2007/02/26(月) 00:39:16 ID:GYQ0SAs+
まあ黒田はクラシック音楽への誘い手としては穏健で嫌味がない男だな。
274名無しの笛の踊り:2007/02/26(月) 06:00:06 ID:dzIKFBDE
評論家本なんて普通は中高生時代に読んで卒業じゃねえのか?
いい歳してマジで評論家叩いてる奴はおかしい。
俺は吉田秀和の新潮文庫でこの手の入門したけど、高1くらいには「何と底の浅い、つまらない評論だ」
と思うようになってしまった。こんなのが文化勲章取ったときには本当に腰を抜かした。
275名無しの笛の踊り:2007/02/26(月) 08:49:46 ID:KAi4+0yW
おまいが高1どまりってことだな
276名無しの笛の踊り:2007/02/26(月) 22:07:15 ID:XGltKzOd
>>274
おまいはどの本読んだんだ?
277名無しの笛の踊り:2007/03/02(金) 19:37:48 ID:ppIE/mQv
カラヤンとフルトヴェングラー
http://www.amazon.co.jp/dp/4344980212/

これって、どうですか?
278名無しの笛の踊り:2007/03/02(金) 19:46:06 ID:O6i/ouBh
吉田秀和にしろ、小林秀雄にしろ

作曲等を学んだものにとっては、どうでもいいどしろーとの意見が評論だ。
279名無しの笛の踊り:2007/03/02(金) 19:47:58 ID:O6i/ouBh
>>277
 音楽的にも人間的にも人類史上最高の芸術表現者、フルトヴェングラー。
なんて思ってる人は、その幻想を根底からひっくり返されます。
この本はフルトヴェングラー批判のために書かれたのか、と思うほど悪者に仕立て上げられているので、
ショックはかなり大きいと思います。
よっぽどの覚悟がなければ、読んではいけません。

to フルヴェン爺さん。
280名無しの笛の踊り:2007/03/02(金) 21:25:31 ID:NV1HJjEA
>>278
評論は作曲技術の評価ではないよ
281名無しの笛の踊り:2007/03/02(金) 21:40:21 ID:CPlbaq3o
シェーンベルクの「作曲の基礎技法」って素人でも理解できますか?
282名無しの笛の踊り:2007/03/02(金) 21:57:37 ID:9UQlTFNZ
既出かもしれないけど

http://www.amazon.co.jp/gp/product/4309017940/249-5317208-0756342

「リリー、モーツァルトを弾いて下さい」って面白かったですよ
283名無しの笛の踊り:2007/03/02(金) 22:39:10 ID:QgfORpCJ
>>281
無理だろ。

>>280
おい、そんなこといっていないぜ。
非論理的で客観性が乏しい日本人の評論は、意味がないと言っている。

音楽理論、対位法等をちゃんと学んでいないような音楽評論家は、
コーホー、山田美也子以下でしかない。
284名無しの笛の踊り:2007/03/02(金) 23:10:23 ID:841IZcMX
>>274氏に同意。
各人の自由とは言え、いい歳してあの程度のものに心酔したり、
影響されたりしている自称知識人が日本に多くいることに
良くも悪くも驚嘆する。歴史学と司馬遼太郎信者との関係に似ているというべきか。
吉田について言えば、ラモーの曲をよく知らないと公言していたが、
そのような者が、18世紀音楽について何を語るつもりなのか。
285名無しの笛の踊り:2007/03/02(金) 23:17:18 ID:QLxNsnP9
>>283
そもそも、日本には、まともな評論なんて存在したことがない。
少し勉強したものには分かると思うが、一般的に客観性というものがない。

吉田も小林も、所詮感想文。
286名無しの笛の踊り:2007/03/03(土) 00:30:46 ID:1bCyNMUV
>>277
書いてる奴が糞だからな。
他人の書いた本の内容を自分の妄想と
願望で継ぎ接ぎしただけの作文だからなwww
287名無しの笛の踊り:2007/03/03(土) 03:04:23 ID:c0oRtLvl
客観性に終始してるなら評論じゃなくて解説書じゃねーの?
288名無しの笛の踊り:2007/03/03(土) 10:48:27 ID:iH2Rwqop
>>281
労を厭わず丹念に読んでいけばなんとか理解はできると思う。
ベートーヴェンのピアノ・ソナタ全曲の楽譜を用意すること。
289名無しの笛の踊り:2007/03/03(土) 10:59:46 ID:rUtppjJL
外国に客観性のある評論が存在するなら実例を挙げてくれ
アドルノなんて言うなよ(w
290名無しの笛の踊り:2007/03/11(日) 22:27:44 ID:iD036/h9
ブーレーズw
291名無しの笛の踊り:2007/03/12(月) 06:35:31 ID:lELn7DdX
ブーレーズか。「シェフネール書簡集」は若気の至りとしか思えないw
292名無しの笛の踊り:2007/03/13(火) 03:26:19 ID:foDQ0HY5
古いが
近衛秀麿「ベートーヴェンの人間像」
中2の時にこれ読んで耐性がついてたから、
その後の暴露ものっぽい映画見てもショックは受けなかったなw
293名無しの笛の踊り:2007/03/15(木) 17:00:18 ID:xKc2Elz7
小林の秀ちゃんも、そうとうに酷い評論ばっかだしな。

294名無しの笛の踊り:2007/03/15(木) 20:57:34 ID:7UWQFUYl
ショスタコーヴィチの戯言
295名無しの笛の踊り:2007/03/15(木) 22:52:55 ID:mwsbQISR
ショスタコーヴィチのチラシの裏
296名無しの笛の踊り:2007/03/16(金) 19:59:07 ID:uDaThdYR
チラシで楽しむクラシック―私をコンサートに連れてって
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4575299529/

誰か読んだ人いる?
297名無しの笛の踊り:2007/03/17(土) 11:44:56 ID:p77B23tG
諸井誠のベートーヴェンピアノ・ソナタ研究〈1〉第1番‐第11番―「人生ソナタ」における序奏部と提示部 (単行本)
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/search-handle-url/503-5900149-8741562?%5Fencoding=UTF8&search-type=ss&index=books-jp&field-author=%E8%AB%B8%E4%BA%95%20%E8%AA%A0
gj?
298名無しの笛の踊り:2007/03/17(土) 13:12:03 ID:veRCQ9tU
仲道全集の解説の単行本化?
299名無しの笛の踊り:2007/03/19(月) 22:38:49 ID:kXJGo+sz
パスカル・キニャール読んでる人いる?
小説の「音楽のレッスン」はおもしろかった。
反音楽のエセー「音楽への憎しみ」は、ここでどういう受け止められ
かたをしてるのかが気になる。
論旨としては乱暴だよ、正直そこまで音楽の陶酔性に過敏になる
必要があるのかと。ただ、それでもこの人にはエールを送りたくなる
何かがある。
300名無しの笛の踊り:2007/03/19(月) 22:52:12 ID:QOz4S5N+
キニャールは『ヴュルテンベルクのサロン』ぐらいしか読んだことない。
301名無しの笛の踊り:2007/03/21(水) 18:05:28 ID:+TRHSgC4
高○ちさ子の本は立ち読みして悲しくなった。
もっと、がんばってるのに生活苦の音楽家もたくさんいるというのに、この人ときたら…。
302名無しの笛の踊り:2007/03/27(火) 23:02:49 ID:nMmZ1dCn
303名無しの笛の踊り:2007/03/30(金) 07:35:31 ID:+5smvAHa
ここで聞くのが適切なのかわかないのですが、
クラシックを扱った文芸小説でお勧めとかありませんか。
音楽家や音楽理念を紐解くようなのでなくて、映画や漫画だとありますが、
クラシックをやっているような人が登場人物の本で。
304名無しの笛の踊り:2007/03/31(土) 08:28:41 ID:XIw27UrN
ロマン・ロラン『ジャン・クリストフ』
トーマス・マン『ファウスト博士』
ヘルマン・ヘッセ『春の嵐』
305名無しの笛の踊り:2007/04/03(火) 15:47:00 ID:7BtdH6cX
玉木正之の『クラシック道場入門』と『オペラ道場入門』は、
語り口はいささかおちゃらけてるが、その本質はきわめて真面目な
良書といってよい著作だと思う。特に、モーツァルトとベートーヴェン
に関する記述には、なるほどそういえば、とうならせるものがある。
306名無しの笛の踊り:2007/04/03(火) 17:18:52 ID:S+OTAouy
宇神幸男を読むがよろし。
307名無しの笛の踊り:2007/04/03(火) 17:23:16 ID:aSVFLz/9
「指揮者ケンペ」は良い本だった
308名無しの笛の踊り:2007/04/03(火) 19:15:04 ID:GVFPjFTt
ハイドン復活
309名無しの笛の踊り:2007/04/03(火) 19:27:46 ID:qOMDJYLT
読む前に聴きまくれ、とだけ言っておきたい。
310名無しの笛の踊り:2007/04/03(火) 21:37:36 ID:Q+CWRDHu
キャベツ太郎
311名無しの笛の踊り:2007/04/03(火) 21:41:57 ID:x6qooatH
>>309
読みながら聴くという方法があるじゃまいか

旧約&新約聖書にもう一票
特に詩篇と福音書
312名無しの笛の踊り:2007/04/03(火) 21:47:23 ID:Q+CWRDHu
「西洋美術の歴史」創元社
313名無しの笛の踊り:2007/04/03(火) 22:50:24 ID:pS3uRdBt
>>303>>304を見てくれたんだろうか?
それとも自分宛とは思わずに見過ごしたままかな
314303:2007/04/05(木) 07:41:51 ID:t6JIBUvu
>>313
すいません。今スレを見ました。
お勧めの作、読んでみます。
315名無しの笛の踊り:2007/04/22(日) 22:40:36 ID:ca+Tx58h
316名無しの笛の踊り:2007/04/23(月) 21:31:24 ID:nKjd8289
斎藤秀雄は洞察が深いわ
上にも出てたが講義録は必読と思われる
317名無しの笛の踊り:2007/05/06(日) 23:29:56 ID:q7ALfqmO
age
318名無しの笛の踊り:2007/05/07(月) 00:22:22 ID:j0bkAXLt
重松清なんてジャンプに載ってる漫画以下

こんなのしか読めないワケ?馬鹿腹梓って
319名無しの笛の踊り:2007/05/07(月) 00:36:44 ID:dRC9vasf
レオポルト・モーツァルト「バイオリン奏法」
320名無しの笛の踊り:2007/05/07(月) 20:36:49 ID:jjWscDh1
>>318
禿げ上がるほどに胴位


やっと復刊したアレクサンドリア四重奏
321名無しの笛の踊り:2007/05/10(木) 18:04:16 ID:PPTsDMyK
How To Sex
322名無しの笛の踊り:2007/05/16(水) 23:11:43 ID:om6LaVva
中野雄「ウィーン・フィル 音と響きの秘密」
ウィーンフィルが好きだというなら新書で安いし、お勧めする。暇つぶしには最適。
少々懐古的なのが玉に瑕。
323名無しの笛の踊り:2007/05/18(金) 22:24:55 ID:obGcLXom
>>321
団塊じじい乙
324名無しの笛の踊り:2007/05/18(金) 23:36:56 ID:aWxUOKaK
>>320の続編「バルタザール」も出てしまった。
325324:2007/05/18(金) 23:38:57 ID:aWxUOKaK
第一部「ジュスティーヌ」のね。
326名無しの笛の踊り:2007/05/23(水) 01:00:16 ID:qO9r6yMc
327408:2007/05/26(土) 00:25:06 ID:Ho8I1Dsc
音楽を「考える」 茂木健一郎/江村哲二(ちくまプリマー新書)
328名無しの笛の踊り:2007/05/26(土) 00:54:24 ID:89NDMBWQ
藤枝守『響きの考古学』(平凡社ライブラリー)
329名無しの笛の踊り:2007/05/26(土) 00:58:28 ID:9prGxhNg
>>327
なるほど、っていう程度で、
立ち読み二回で済むわな
330名無しの笛の踊り:2007/05/30(水) 15:12:44 ID:+MhktzZF
コナン・ドイル/ホームズ物の短編

ときどきホームズがワトスンを演奏会に誘う場面があるが、グノーとかワグナー
とかの名前が出てきても、モーツァルトやベートーヴェンは出てこない。そうかと
思うとサラサーテの名前が出てきたりする。いいなあ、サラサーテの生演奏が
聴けたなんて…。
331名無しの笛の踊り:2007/05/30(水) 18:18:07 ID:466Pymcs
ドイルの心霊研究本読んでたら、カルーソーのオペラを
観に行って幽体離脱したオバさんの体験談が出てた。
あまりの美声に(ボエーム)恍惚としていたら、すっと
身体が浮き上がり、気がつくとカルーソーの頭上を旋回、
上から見下ろすとカルーソーの頭にジャリッぱげがあるのを
発見して帰還したと書いてあった。

カルーソーは実演で聴くと、幽体離脱する程の美声だったのか・・・
332名無しの笛の踊り:2007/05/30(水) 19:03:28 ID:JLZvbiy1
世界初のミリオンセラー歌手は伊達じゃないか
技術よりも声を聞かせるボエームっていう所がまたツボを押さえてるねぇ
333名無しの笛の踊り:2007/06/03(日) 13:59:48 ID:eL6Z/i6d
カルーソーをレコードで聴いて幽体離脱しますた。
334名無しの笛の踊り:2007/06/03(日) 17:33:48 ID:MlL0yWQ4
ウィルヘルム・フルトヴェングラー『音楽を語る』門馬直美訳、東京創元社

大半がインタビュー形式で、フルベンが芸術上の様々な問題点について語る。啓蒙的な本。
聴衆についてはかなり辛辣。
ベートーヴェン論は突っ込んだ話がなされていて実に面白い。
2、3回読んだけど、まだ読み返す価値があるなと思ってる。
335名無しの笛の踊り:2007/06/16(土) 21:32:30 ID:d+zDBFKL
宮下誠の20世紀音楽を買ってみた。
まだまえがきしか読んでないが、とりあえず初心者の僕は20世紀の音楽の大まかな流れと
読んでいて興味のある・聴きたくなる作品に出会えればいいと思っている。

所謂一般的なクラシックは結構な数のCDを聞いて大体分かった(飽きた)ので、
自分の中ではまだブラックゾーンであるこの時代の音楽に明るくなりたいと思う。
336名無しの笛の踊り:2007/06/16(土) 23:50:53 ID:4yqhjptM
かりあげ君を貪り読んでみた。
337名無しの笛の踊り:2007/06/30(土) 15:21:51 ID:xGU5P897
age
338名無しの笛の踊り:2007/07/06(金) 01:37:16 ID:R1PFlCnQ
339名無しの笛の踊り:2007/07/08(日) 01:04:19 ID:rQDNzAcD
340名無しの笛の踊り:2007/07/11(水) 19:08:18 ID:hKsUNGlF
フルベンの「音楽と言葉」はもう既出?
341名無しの笛の踊り:2007/07/14(土) 23:29:03 ID:Torndv0Y
レブレシュトの新作の翻訳はいつ出ますか?
342名無しの笛の踊り:2007/07/23(月) 15:30:09 ID:KDcHzTfJ
343名無しの笛の踊り:2007/07/25(水) 00:42:43 ID:OvzASZxa
344名無しさん@そうだ選挙に行こう:2007/07/29(日) 02:06:26 ID:Ox46sNbO
宇野の本は聖典だぜ
345名無しさん@そうだ選挙に行こう:2007/07/29(日) 14:50:49 ID:cGQzzLq0
そりゃ宇野教徒にはな・・・
346名無しの笛の踊り:2007/07/30(月) 15:27:06 ID:E+ts1LpY
>>335
悪い選択
347名無しの笛の踊り:2007/08/02(木) 13:15:45 ID:RyDFjFqq
池田理代子の「オルフェウスの窓」
イザークが公園でベートーベンの「皇帝」を弾くシーンの
感動的なことったら。
348名無しの笛の踊り:2007/08/02(木) 20:30:30 ID:V0qo0MPJ
宮沢賢治『セロひきのゴーシュ』
349名無しの笛の踊り:2007/08/04(土) 23:00:22 ID:iUdwvfY0
「モーツァルトのオペラ」エドワード・J・デント イドメネオに取り組む人向け
「ドビュッシーのピアノ作品」ロバート・シュミッツ 演奏しないあなたにも
「小説メンデルスゾーン」ピエール・ラ・ミュール マタイ受難曲発掘シーンが良い
「ダフニスとクロエ」岩波文庫 
シャガールの版画の「ダフニスとクロエ」も機会あればお勧め
350名無しの笛の踊り:2007/08/10(金) 00:38:56 ID:0pP2eED9
「ドビュッシーのピアノ作品」ロバート・シュミッツ

僕も読みました。著者はドビュッシーのピアノのお弟子さんで、とても聡明
な人です。示唆に富むよい本だと思います。僕もお薦めです。
351名無しの笛の踊り:2007/08/10(金) 11:16:42 ID:H3GJKGEM
>>349
「モーツァルトのオペラ」エドワード・J・デント イドメネオに取り組む人向け

久し振りに取り出してみたが、最初の方はずっと「アブラーチェ」となっており、最後に至って一ヶ所だけ「アルバーチェ」となっていることはご愛嬌か?
(1985初版:本来はArbace)
352名無しの笛の踊り:2007/08/11(土) 07:41:39 ID:lGXCwGoW
>>349
「モーツァルトのオペラ」エドワード・J・デント

訳者石井宏の「反音楽史」の原形ともいうべき本だな。
353名無しの笛の踊り:2007/08/13(月) 00:08:13 ID:QhJclDSB
クラシックCD異稿・編曲のたのしみ

内容が微妙
354名無しの笛の踊り:2007/08/15(水) 02:45:21 ID:cwPLmZ/e
355名無しの笛の踊り:2007/08/19(日) 15:13:00 ID:e+VP0Gxz
356名無しの笛の踊り:2007/08/29(水) 23:38:05 ID:xY3TEgpz
クラシック1000名曲聴きどころ徹底ガイド
なんかはどうでしょうか曲数も名盤もいっぱい
ありますよ
357名無しの笛の踊り:2007/08/30(木) 11:52:55 ID:MV7e8sUZ
山田耕筰『生れ月の神秘』
皆川達夫『ワインのたのしみ方』
358名無しの笛の踊り:2007/08/30(木) 17:41:19 ID:NfMONFyo
誰かラヴェル関連でおすすめ本あったら教えてくりゃれ
359名無しの笛の踊り:2007/09/01(土) 19:44:17 ID:VEwHPhKw
復刊ドットコムです。

『クラシック音楽』特集に関連するリクエストにご投票、商品をご購入
いただきました皆さまにお知らせです。

下記タイトルの復刊が決定いたしました。
この機会に是非ご購入下さい。
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■『音楽と音楽家』(最終得票数 22 票)
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【著者】シューマン 吉田 秀和 訳
【発行】岩波書店
【定価】693円(税込み)
【発送時期】10月上旬

シューマンは「春の交響曲」や「子供の情景」などの曲で親しまれるドイ
ツ初期ローマン派の作曲家であるが、またすぐれた音楽評論家でもあった。
本書はその論文の大半を収めたもので、ショパン、ベルリオーズ、シュ
ーベルト、ベートーヴェン、ブラームスなど多数の音楽家を論じ、ドイツ
音楽の伝統を理解する上に貴重な読物である。
 
――――――――――――――――――――――――――――――――――
■『クラシック音楽』 復刊特集ページ
http://www.fukkan.com/fk/GroupList?gno=1922
■『岩波書店』 復刊特集ページ
http://www.fukkan.com/fk/GroupList?gno=370
--------------------------------------------
復刊ドットコム < http://www.fukkan.com/ >
お問い合わせ先 < [email protected] >
360名無しの笛の踊り:2007/09/01(土) 19:45:35 ID:VEwHPhKw
test
361名無しの笛の踊り:2007/09/06(木) 02:52:10 ID:4szET8gx
ゲーテ「ヴィルヘルム・マイスターの修行時代」
本当に面白いのは、続編にあたる「遍歴時代」。
同  「ファウスト」面白いのは第2部。
基本的すぎて誰もあげていませんね。
ハイネ「ハイネ詩集」浪漫ちっく・ファンタジック・皮肉
ハイネ「流刑の神々・精霊物語」ワグネリアンに。
ヴェデキント「地霊・パンドラの箱」ルルの原作の戯曲です。
岩波文庫で「アルハンブラ物語」、
雰囲気あふれる繊細なペン画挿し絵の入った紀行文。これはお勧めです。
グリム兄弟「ドイツ伝説集」タンホイザー、ヴォルフラムの伝説が収録されています。

岩波文庫で「セビリヤの理髪師」「フィガロの結婚」がありますが、
いずれも当時は斬新だったが今では「?」なものだと思います。
おなじく岩波文庫の「カルメン」、訳文が古臭い気がいたします。
362名無しの笛の踊り:2007/09/09(日) 04:43:56 ID:DozJVJa4
・蜜蜂の生活  モーリス・メーテルリンク  工作舎 2200円
・白蟻の生活  モーリス・メーテルリンク  工作舎 1800円
■著者紹介:モーリス・メーテルリンク Maurice Maeterlinck ▲
1862年8月29日、ベルギーのガンに生まれる。イエズス会の名門サント・バルブ校からガン大学に進学。
法律を学び、弁護士になるためパリへ。そこでヴェリエ・ド・リラダンをはじめとする象徴主義運動の指導的詩人たちと
出会う。次第に文学に傾倒し、89年、第一詩集『温室』を発表。最初の戯曲『マレーヌ王女』、
さらにドビュッシーの作曲で知られる『ペリアスとメリザンド』を発表するにいたって、一躍ヨーロッパの文壇にかがやき出ることになった。
1911年ノーベル文学賞受賞。49年没。
--------------------------------------------------------------------------------
他の種族の蟻を奴隷にし、アリマキを家畜とし、キノコ栽培もする。
それどころか、ある種の蟻は自分の頭ほどの大きさのシラミを3匹寄生させ、
気前よくエサを分け与える。
また、蟻を絶食させる実験をしたところ、60日過ぎてもなお、共食いする例はまれで、
餓死しかけた蟻は仲間に蜜を分けていた。
目前の小さな蟻たちがくりひろげる光景は、しばしば人間の認識範囲を超える。
「倫理の基本軸がちがうのだ」と
メーテルリンクは語る。もっとも近傍の生命は、もっとも遠方の未知の宇宙を体現する。このことを科学する蟻類学は、
ギリシャ時代から続く人類にとって永遠の科学である。

アリは本来が遠心的であるのに対して、★★★われわれ人間は
自己中心的に生活しなければ生存できない、★★★

★★★宿命的なエゴイストなのだ……と、目の前の小さなアリたちが
くり広げる光景を観察するメーテルリンクは説く。
くわえて「倫理の基本が逆転している」と、こたえを見い出す。
蜜蜂においては「巣の精神」を白蟻においては人間社会の未来を、
そして蟻に出会うことから、
この地球にくらすすべての「生命の普遍性」を考察する。

ttp://www.kousakusha.co.jp/DTL/ari.html
363名無しの笛の踊り:2007/09/14(金) 01:16:17 ID:ITvmNe70
磯山雅の「バロック音楽名曲鑑賞辞典」を買った。
有名曲はもちろん、結構マニアックな曲もリストアップしてあって良い。
個々の曲には2〜3ページで簡潔に言いたいことをまとめている。
もう少し詳しくてもいいのかな、とは思うが僕のようなビギナーにとっては取りあえずこれくらいでOK。
推薦ディスクはおそらく信頼できるもので、「大人の事情」による商業臭は感じない。
364名無しの笛の踊り:2007/09/14(金) 18:28:04 ID:O1kM5wBp
飯島愛「プラトニック・セックス」必読!
365名無しの笛の踊り:2007/09/14(金) 23:46:37 ID:GbygDctc
大作曲家『霊感』の謎 (名和 秀人)
これは好き嫌いが分かれるかと思いますが、私には興味深かったです。
西洋音楽史で傑作と呼ばれる名曲が生まれるには、
人間の理解を超えた謎の規則性、周期性、空白期があるという、
客観的事実を重ねて重ねて、主観的な推測を振り下ろす展開に唖然。
例えば、モーツァルトが亡くなって初めてハイドンは傑作を書き始める。
「軍隊」以後の交響曲、「皇帝」以後の弦楽四重奏曲、「天地創造」・・・
しかし若きベートーヴェンが傑作を産み出し始めると、ハイドンの霊感は途絶える。
ベートーヴェンの1813年〜1817年の大スランプの空白時期に、
手薄だった歌曲の分野にシューベルトが、オペラの分野にロッシーニが現れる。
しかしシューベルトの死後、またロッシーニが「ウイリアム・テル」で霊感を失うと、
入れ替わるようにシューマン、ショパン、メンデルスゾーンらロマン派の花開く。
そのほか、ワーグナーとヴェルディの傑作作曲時期は決してだぶらない。

366名無しの笛の踊り:2007/09/14(金) 23:49:50 ID:IHUl6kuB
>>365
神は、一つ(一人)だから当たり前。
367名無しの笛の踊り:2007/09/15(土) 05:49:51 ID:Yx5vXODy
>>365
19世紀〜20世紀前半までで神はクラシック方面では霊感を使い果たし
一気にジャンク化してしまった訳か。
ロックとかカントリーに乗り換えたのかもしれんがw
368名無しの笛の踊り:2007/09/15(土) 12:33:13 ID:WD8+MnpN
>モーツァルトが亡くなって初めてハイドンは傑作を書き始める。

この時点でアウトだなwww
369名無しの笛の踊り:2007/09/16(日) 19:13:48 ID:ueepoGxs
要するにトーナメント理論っちゅうやつだ。
都合のいいのだけ取出して「ほら、合ってるだろ?」というやつです。
ノストラダムスがその典型でした。
破綻すると次のが出てくる・・・それで儲けるやつがいるからなくならないんだ。
まあ無駄話のネタとして面白いけど、マジで言う奴がいたらDQNですな^^;
370名無しの笛の踊り:2007/09/16(日) 19:19:43 ID:1E05tFge
「大作曲家『霊感』の謎」
読んで損はない、とにかくおもしろい、
突っ込みどころ満載の迷著。
この本の巻末に掲載の綿密なる「名曲創作年表」も
たいへん参考にはなるのだが、
実はところどころ誤記があるので要注意だ。
371名無しの笛の踊り:2007/09/16(日) 19:19:56 ID:sWtT7RC8
>>367
France(Debussy,Ravel)、新ヴィーン->モダンジャズ->Beetles->Progre
正しい流れは、これらの辺りだろう。一応面目は保っている。
372名無しの笛の踊り:2007/09/16(日) 21:08:11 ID:H174K7BC
岩波文庫の『ドビュッシー評論集』、11月に重版になりますね。
373名無しの笛の踊り:2007/09/19(水) 19:19:58 ID:RhSYXhYS
>>372
じゃぁ、買おうか。

カラヤンとフルトヴェングラー (新書)中川 右介 (著)
を買ったが、なかなか面白いね、これ。
374名無しの笛の踊り:2007/09/23(日) 21:18:31 ID:XD5+1/F9
375名無しの笛の踊り:2007/09/24(月) 18:36:52 ID:3NiOYn5T
376名無しの笛の踊り:2007/09/24(月) 21:55:42 ID:b9bQysV5
377名無しの笛の踊り:2007/09/27(木) 20:50:57 ID:AqFGmwOw
アフィ?
378名無しの笛の踊り:2007/10/05(金) 21:11:51 ID:vELcxbIC
あげ
379名無しの笛の踊り:2007/10/05(金) 21:21:14 ID:z6P+q8mI
コーホー先生の本、結構面白いよ。
この前立ち読みをしたら「ブルックナーのような編成の大きい曲を聴くときは
音を大きくして、バロック等編成の小さい曲を聞くときは音量を下げるべき
である。これを反対に考えている人が多くて困る」というくだりがあって、
勉強になったよ。
380名無しの笛の踊り:2007/10/05(金) 23:10:47 ID:2cmJYBDg
つまんない事言うなぁ(笑)
381名無しの笛の踊り:2007/10/05(金) 23:29:34 ID:ei4PS54D
息が止まるほどアホなことだな
382名無しの笛の踊り:2007/10/06(土) 03:46:45 ID:j3IWCbyx
反面教師にはなるよ
383名無しの笛の踊り:2007/10/06(土) 05:38:25 ID:vImLB2U4
何言ってんのコーホーw
384名無しの笛の踊り:2007/10/08(月) 00:07:20 ID:2BHeq4rR
385名無しの笛の踊り:2007/10/08(月) 04:06:58 ID:jW4a4TEx
ドビュッシー音楽論集
ttp://www.fukkan.com/fk/CartSearchDetail?i_no=68309279

zaiko =48 wazuka ?
386名無しの笛の踊り:2007/10/08(月) 05:36:47 ID:wBvJM7tX
「考え出すと妙に気になる クラシック音楽 素朴な大疑問」
387名無しの笛の踊り:2007/10/08(月) 07:43:32 ID:3RK5vPvC
>>1-386
クラヲタが西欧古典音楽関係だけ、しかも駄本しか読まない(読めない)ことは、よく分かった。
388名無しの笛の踊り:2007/10/08(月) 09:13:53 ID:sujX+yuk
ラヴェルやプーランクに興味がある人は、このセリーヌという作家の代表作
「夜の果てへの旅」がマジお勧め。
「城から城」という本では亡命先で、プーランクの作品を初演した夫婦が出てきたりする。
プーランクと親交があったのかな。
http://www.7andy.jp/books/detail?accd=31667396
389名無しの笛の踊り:2007/10/08(月) 20:51:47 ID:eNSBQV2G
シューマンに関する伝記のたぐいが非常に入手困難で困っているんだよね。

ブックファーストになくて、タワレコのしょぼい書籍コーナーでシューマン研究家みたいな人のかいた伝記を買ったんだけど、
その人50歳でなくなっているんだよね。

シューマンにかかわるとあれなのかね。
390名無しの笛の踊り:2007/10/08(月) 21:59:57 ID:sujX+yuk
シューマンは去年、死後150周年でちょっと企画盤みたいなものも出ていたけど
モーツァルトの生誕250周年の陰に完全に消えていたもんね…。
おまけにショスタコ生誕100周年だったし…。
391名無しの笛の踊り:2007/10/08(月) 22:09:18 ID:i6W7eFxu
「クラシックCDの名盤」演奏家篇(文芸春秋
by コーホー他

今までの彼の本より内容が濃くて、なかなか面白い
392名無しの笛の踊り:2007/10/15(月) 23:21:08 ID:G+IVUNwU
ジョン・カルショー「ニーベルングの指環」(学研)
山崎浩太郎でついに新訳出たーっ!


393名無しの笛の踊り:2007/10/16(火) 08:03:59 ID:FuEwT+mm
みんな、誤訳の報告ヨロ
俺は買わないから。
394名無しの笛の踊り:2007/10/16(火) 20:36:31 ID:A7GpYzGj
葬送 平野啓一郎
395名無しの笛の踊り:2007/10/16(火) 21:34:10 ID:cgKzobaJ
ヘッセ デミアン
396名無しの笛の踊り:2007/10/16(火) 21:39:02 ID:QhmofqnH
本って楽譜はダメなの?
この楽譜なら半分素人でも参考になるとか、そういうのない?
397名無しの笛の踊り:2007/10/19(金) 10:12:22 ID:8NgfcLiT
スナイパーとかいうやつ
398名無しの笛の踊り:2007/10/19(金) 13:09:58 ID:EBQLxsMh
週間実話とか?
399名無しの笛の踊り:2007/10/19(金) 14:23:24 ID:rTWucGi3
すみませーん、神保町で音楽関係の古本充実してる書店て、何処でしょ?
場所もついでに説明してくれると有り難いです。
400名無しの笛の踊り:2007/10/19(金) 14:26:14 ID:FL43Ktge
>>399
「古賀書店」でぐぐると情報がある。
401名無しの笛の踊り:2007/10/19(金) 22:44:24 ID:Z8ieYezg
>>393
誤訳と言うよりも、出来の悪い意訳って所かな。
402名無しの笛の踊り:2007/10/19(金) 22:55:15 ID:B4yt95oj
>>84
エロイ亀レスデスガ、
ですよね。

譜例、ホントの見本演奏は今録音すらききようがないでしょうが、自分で演奏するなり、既存音源で揃えるなりして読めばと思いつつ、中々そこまで出来ません。
単なるクラファン(しかも初心者レベル)ですし。
403名無しの笛の踊り:2007/10/20(土) 01:22:46 ID:33zIKjPj
なんで音楽聴くのに本読まなあかんの?
404名無しの笛の踊り:2007/10/20(土) 08:26:19 ID:cMYK2RPJ
あかんない
405名無しの笛の踊り:2007/10/23(火) 08:40:36 ID:UpbkbRYl
age
406名無しの笛の踊り:2007/10/23(火) 10:45:13 ID:Rc5XHX/Z
ジャンクリ読んでベーさま聴くようになった
漏れが来ますたよ。
松本零士の不滅のアレグレット読んでから(漫画な)
フルヴェン聴くようになりますたよ。
芸術は呼応してまつよ。
407名無しの笛の踊り:2007/10/23(火) 13:03:58 ID:zpgaG/Ov
たったいまオレも思い出したが、
小学生のころFMレコパルで
松本零士のまんがを読んで
フルヴェンからクラに入っていったのであった。
クラ聴き始めたきっかけをすっかり忘れていたが
おかげで思い出した。
406よありがとう。
408名無しの笛の踊り:2007/10/24(水) 11:12:04 ID:y1pPGqAR
新刊で出た「ヨーロッパをさすらう異形の物語」 柏書房
ヨーロッパ中世伝説の集成本
聖書やギリシャ神話に比べて、この分野はまとまった本が少ないので貴重
ウィリアム・テルもタンホイザーもローエングリンも聖杯伝説も
ハーメルンの笛吹きも白鳥乙女もさまよえるユダヤ人もプレスタージョンもみんな有る
409名無しの笛の踊り:2007/10/25(木) 03:13:21 ID:uZi63PLQ
>>408
おっ、これは面白そうだな。まずは書店で立ち読みしてみる。
410名無しの笛の踊り:2007/11/04(日) 16:49:54 ID:USTFbOmd
411名無しの笛の踊り:2007/11/09(金) 01:29:27 ID:8yd2SJHg
遅ればせながら「指揮者の仕事―朝比奈隆の交響楽談」 を読んだ。
なんだか感動した。そして勉強になった。
412名無しの笛の踊り:2007/11/09(金) 02:02:43 ID:diV65A2o
「ファウスト」じゃない?
413名無しの笛の踊り:2007/11/09(金) 02:40:43 ID:PQawRVo9
もったいぶらずに一言で表してみロヨ
簡単なんだろどうせよ34987
本なんて読んでも頭に残るやつなんていないだろ
414名無しの笛の踊り:2007/11/09(金) 21:05:09 ID:9Xg21M7R
諸井三郎「スコアリーディング(スコアを読む手引き)」(全音楽譜出版)

初心者にもわかりやすく懇切丁寧に書いてある。さすがと言わざるを得ない。
その息子はこの親父に比べるとちょっと…。
415名無しの笛の踊り:2007/11/17(土) 17:38:53 ID:oTmLD7hp
クラシックCD異稿編曲のよろこび(青弓社 \1,600)

「クラシックCD異稿編曲のたのしみ」の続編
紙質が安っぽくなって、文字が裏写りして見づらい

内容はいいんだけど、文字並びがなんか読みづらい
フォントとか工夫してくれればいいのに
416名無しの笛の踊り:2007/11/17(土) 19:32:35 ID:GTKDWz80
リパッティの評伝読んだけどなかなかよかった。
特に、最後の部分。
417名無しの笛の踊り:2007/11/19(月) 22:32:39 ID:oF7teZ8K
418名無しの笛の踊り:2007/11/23(金) 15:13:52 ID:u59IFXA2
既出かもしれんが
シューマン『音楽と音楽家』吉田秀和訳が面白く読めた
419名無しの笛の踊り:2007/11/23(金) 15:33:10 ID:TWU4luH8
「クレンペラーとの対話」ペーター・ヘイワース篇
420名無しの笛の踊り:2007/11/23(金) 15:40:05 ID:oMDlWLIg
「ベートーヴェンの交響曲」金+玉木(講談社新書)

・・・読んだシトいる?
421名無しの笛の踊り:2007/11/23(金) 19:54:03 ID:YtHPXoG3
うーん、取り敢えず第2番はあらためて聴き直してみたくなった
422名無しの笛の踊り:2007/11/25(日) 14:14:22 ID:DOgm7IUq
>>400
ありがとうございます。
423名無しの笛の踊り:2007/11/25(日) 14:40:16 ID:ODaUmbkD
「ボクの音楽武者修行」
424名無しの笛の踊り:2007/11/25(日) 14:41:13 ID:ksWG4kq4
「ドビュッシー音楽論集」

再発開始!
425名無しの笛の踊り:2007/11/25(日) 17:19:12 ID:rkH8lUHf
>419

これは、面白かった。
ジョージ・セルはクレンペラー先生に
随分世話になってたんだね。
426名無しの笛の踊り:2007/11/25(日) 17:50:16 ID:7FTgy7Pc
クレはセルを評して「非常に良い指揮者だが、氷のように冷徹」と語っている
427名無しの笛の踊り:2007/11/25(日) 19:30:02 ID:PmBOjI+H
>>420
ゴミ
428:2007/11/26(月) 21:34:35 ID:QdB9q10U
内容のまるで無いレスしてちゃ他人の著作笑えないよw
取り敢えず>>420については専用のスレも立ったみたいね
429名無しの笛の踊り:2007/12/06(木) 14:17:21 ID:VbfiBBw+
スレチかもしれませんが、
マーラーの歌曲(さすらう・亡き子・嘆きetc)
どれでも良いので対訳が載っている本はありますか?
430名無しの笛の踊り:2007/12/06(木) 14:19:37 ID:brSD8Ujy
>>429
廃刊だけど、これが良い。
http://www.amazon.co.jp/dp/4651820220
431429:2007/12/08(土) 23:38:47 ID:6UFU3o6F
>>430
ありがとうございます。

廃刊ですか……たしかに良さそうなのにorz
もう少し探してみます。
432名無しの笛の踊り:2007/12/09(日) 23:54:30 ID:Vf792lre
>>304
>ロマン・ロラン『ジャン・クリストフ』
>トーマス・マン『ファウスト博士』
>ヘルマン・ヘッセ『春の嵐』

いまどきこういうのを中・高生時代に読むやつはいないのかなあ・・・

特に『ジャン・クリストフ』。
幼年時代は明らかにベートーベンがモデルだが、その後はワーグナー、マーラー、R・シュトラウスらの主にドイツ系作曲家のエピソードが借用されていたりする。
音楽史上の小ネタに詳しい人なら、そういう点だけでも楽しめると思うが、やはり大作すぎて敬遠されるのか。

例えば、革命に加担して(これはワーグナーのパクリか)、お尋ね者なってパリに逃げてきたクリストフが、「話題の新オペラ」(明らかにドビッシーの『ペレアス』のこと)を聴かされて発した寸評。
これが実はR・シュトラウスの『ペレアス』評ほとんどそのまんま。
ドイツでは急進派だったクリストフが、フランスの「(当時の)現代音楽」に接して、まるで自分が保守派扱いされているような気分になる。

しかし、ここまで露骨なパクリというのも・・・
(他にも、マーラー夫人の回想録に出てくるマーラーのエピソードをそのまんま使っていたりなど)
433432:2007/12/09(日) 23:58:57 ID:Vf792lre
他には以下の2点を特にオススメしたい。

C・ウィルソン『賢者の石』
ラブクラフトの怪奇小説を元ネタに作り上げたコリン・ウィルソンのSF的哲学小説。
主人公のブルックナー体験がストーリー上の重要な転機になるなど、クラオタ好みの音楽ネタには事欠かない。

S・トゥールミン、A・ジャニク『ウィトゲンシュタインのウィーン』
哲学者ウィトゲンシュタインを、「19世紀末のウィーン」という歴史的特殊事情の産物として捉えた力作。
内容は、いったんウィトゲンシュタインから離れ、当時のウィーンを中心とした文化状況の分析に充てられ、
その一環として当時の音楽事情も克明に分析・考察される。
ウィトゲンシュタインに興味のない人でも、世紀末芸術(音楽に限らず)にハマッている人ならヨダレものである。
434名無しの笛の踊り:2007/12/16(日) 10:02:29 ID:jlgJPgWN
>>427
読まないほうがいいですか?
435名無しの笛の踊り:2007/12/16(日) 10:47:12 ID:qOHCTMtH
そんなこと人に聞いてどうする
毒が塗ってあるわけでもなし、自分で読んでつまらないと思ったら捨てればいいだけ。
436名無しの笛の踊り:2007/12/16(日) 11:48:41 ID:TgGJM1Jd
>>304
それら3作の「青春時代お薦め文献」に

 ゲーテ「若きウェルテルの悩み」

も加えておいてください。青春時代に読んだが、結構面白かった
ものの、圧倒的な感動を受けたというわけでもなかった。むしろ
「田園交響楽」の方がちっと生臭くてよかった。
437名無しの笛の踊り:2007/12/22(土) 02:01:37 ID:UfkygnJj
循環形式について詳しい本あったら教えて。
438名無しの笛の踊り:2007/12/22(土) 17:37:46 ID:n6J5H/D6
.435
まあ、そういうこってすな。
439名無しの笛の踊り:2007/12/30(日) 14:46:08 ID:aqeWxQiO
440名無しの笛の踊り:2008/01/03(木) 00:03:58 ID:BtD1a25D
「ウィーン・フィルハーモニー 〜その栄光と激動の日々」 野村三郎 著


冒頭のウェストミンスターの原盤発掘のくだりからグイと惹きこまれる!
この本全体からウィーンの香りが漂うような文章は秀逸。
今のウィーンフィルの音が長い年月と栄光・苦渋の歴史の上にあること痛感できる一冊。
ウィーンフィルファンなら絶対読むべき、お勧めです!
441名無しの笛の踊り:2008/01/05(土) 23:41:52 ID:oRlKQBQ0
クラヲタってあんがい本読まないもんなんだな。
クライバースレでいってるキュッヒルのエピソードって
あれ中野雄の文春新書の本のことだろ。
それすら知らずに延々スレ荒らしてる馬鹿がいる。
まあ、どうせひとりでID切り替えて暴れてるだけだろうけどw
442名無しの笛の踊り:2008/01/06(日) 00:13:22 ID:ucEz7hGr
「あんがい」?w
443名無しの笛の踊り:2008/01/06(日) 04:29:41 ID:3pGFBX/g
新潮文庫からでてる「カラー版作曲家の生涯」シリーズ、
古い本だけど入門にオヌヌメ。
とにかく写真が多い、でも安いってところが魅力的。

「モーツァルト」 田辺秀樹
「ショパン」 遠山一行
「バッハ」 樋口隆一
「ベートーヴェン」 平野昭
「ブラームス」 三宅幸夫
444名無しの笛の踊り:2008/01/06(日) 08:26:53 ID:d/QEUxjG
>>443
何気に全部読んだわ
だいぶ前だけど
445名無しの笛の踊り:2008/01/06(日) 10:41:58 ID:xNUkhFlD
>>443
あとシューベルト、ヴァーグナー、ブルックナー、チャイコフスキー、マーラーの巻があるね。
446名無しの笛の踊り:2008/01/06(日) 13:07:12 ID:HOMiby8t
必読、ではないのだろうけど、年末に近所の古本屋で何冊か音楽関連の本を買ってきたので
紹介します。(全部文庫) そのうち気が向いたら感想を書いたりもします。
原田光子訳編「大ピアニストは語る」(創元文庫)
園部三郎「日本人と音楽趣味」(大月書店国民文庫)
河上徹太郎「現代音楽論」(河出書房市民文庫)
松本太郎「フランス音楽を語る」(全音楽譜出版社)
野村良雄「音楽美学」(音楽之友社音楽文庫)
チャイコフスキー「一音樂家の思い出」(渡辺護訳、同)
マドリイネ・ゴス「モォリス・ラヴェル」(河田清史訳、同)

全音も音友も、昔は文庫を出していたんですね。
(今でもあるのかな?)
447名無しの笛の踊り:2008/01/11(金) 18:02:11 ID:cgXgLXAi
クラシックの歴史やこの曲はこうやって作られたみたいな
音楽の教科書的な本ってありますか?
出来れば、多くの事が載ってる本がいいのですが…
448名無しの笛の踊り:2008/01/12(土) 13:50:23 ID:tUfsmY6Z
新書サイズなら岡田の本だな
449名無しの笛の踊り:2008/01/12(土) 14:27:55 ID:W++XaQ0t
岡田のはいい本だと思うが、どっちかというと最初に読む音楽史の本というより
既得知識の整理や位置づけに向いているような。
最初はもっと教科書的な本を読んだ方がよさげな希ガス。
新書判なら岩波新書にもあったが(寺西春雄だったか?)、他にもいろいろあると思う。
ヤマハみたいな大型楽器店の書籍売り場をあたるか、音楽之友社のHPを見てみたらどうでしょう。
450名無しの笛の踊り:2008/01/12(土) 14:29:03 ID:W++XaQ0t
あと個別の曲については一冊の本で詳細を尽くすのは無理。
友社の名曲解説事典などを必要に応じて参照するのがよいかと。
451名無しの笛の踊り:2008/01/12(土) 23:07:48 ID:tUfsmY6Z
CDのブックレット読むのもよし
本を読むのもよいが、まずは聴かねば
452名無しの笛の踊り:2008/01/13(日) 07:25:01 ID:fwkYfL9w
>>448->>450
ありがとうございます。
音楽の友社のサイト拝見しました。
教材でよさそうなのがあったので、購入してみました。
上中下巻のある教材と悩みましたが、全くに等しいほど
知らないのでもう少しわかり安そうな本にしました。
ご丁寧にありがとうございます。

>>451
ありがとうございます。
ブックレットは毎回読んでいます。
聴いてこその音楽ですもんね。
453名無しの笛の踊り:2008/01/13(日) 13:18:13 ID:uV/aQuuB
454名無しの笛の踊り:2008/01/14(月) 01:22:03 ID:Q6R+Rr7w
ハンスリック「音楽美論」
455名無しの笛の踊り:2008/01/14(月) 01:25:34 ID:femyRBM/
>>449
岡田のがいちばん。いまさら寺西とか無用。
456名無しの笛の踊り:2008/01/14(月) 10:36:47 ID:n0bv7tXP
いやそりゃ寺西読んじゃった後だから言えるんじゃないの
457名無しの笛の踊り:2008/01/14(月) 12:21:10 ID:UlrWEuz8
吉井亜彦の名盤鑑定百科は?
458名無しの笛の踊り:2008/01/21(月) 11:56:21 ID:ybXKPekw
「LPジャケット美術館」という本が楽しい
459名無しの笛の踊り:2008/01/21(月) 16:00:34 ID:EjcBTvQl
うむ、確かにLPジャケットは美術だったよな。

ところで俺からもお薦め本一点。
西原稔「クラシックでわかる世界史」 アルテスパブリッシング
タイトルは大げさだが(w)、音楽史を政治・社会史の背景に置きなおした
ような本、知られざるエピソード満載でおもろい。
460名無しの笛の踊り:2008/01/24(木) 06:55:13 ID:4CyIF8fv
金子建志の名曲徹底分析シリーズ?
サッサと絶版になっちゃってなんか勿体無い
再版して欲しいけど、出版不況じゃ無理かねえ
461名無しの笛の踊り:2008/01/25(金) 01:14:22 ID:vViQYabU
『バッハ―生涯と作品』 フェーリクス 講談社学術文庫

アマゾンで高評価だったが、それだけの中味があるよ。
462名無しの笛の踊り:2008/02/02(土) 17:04:53 ID:59mXJxPv
>>454
今日古本屋で見つけたので保護しておいた。
463名無しの笛の踊り:2008/02/03(日) 23:50:33 ID:5PaqU0OP
462です。今日は古本屋で

『音楽を愛する友へ』 エトヴィン・フィッシャー著 新潮文庫。

を100円で買ってきました。
どんな人かも、どんな本かも全然わからぬままに。

これから読みます。
464名無しの笛の踊り:2008/02/04(月) 12:32:40 ID:ORpUhbe3
>>463
すごくええ本ですよ。
難解な表現をすることなく、音楽の本質みたいなものを
教えてくれるような感じ。感動すら覚えますよ。
465名無しの笛の踊り:2008/02/05(火) 12:20:33 ID:Py8rIDf9
いいなー( ゚ρ゚ )アゥー
田舎じゃ古本屋眺めても
音楽関係ぜんぜん無いからなあ
466名無しの笛の踊り:2008/02/05(火) 13:12:44 ID:dgYYGhee
>>465
462だけど、うちは地方だよ。
音楽コーナーとかがあるわけじゃないけど
ただ、いい古本屋は多いので、そこは助かってる。

ブクオフ系でもたまにとんでもないもんが100円で売られたりするし。

とにかく何軒も丁寧に定点観測を続けるしかない。

前出のフィッシャーも、文庫100円均一棚からの発掘だよ。
467名無しの笛の踊り:2008/02/05(火) 13:14:38 ID:dgYYGhee
で、「バッハの装飾音」という本を見つけてるんですが
バッハはぜんぜんわかんないんで、買っても意味がなさそうでパスしてるんですが
500円未満で買えるんなら、とりあえず買っといたほうがいいですかね?
468名無しの笛の踊り:2008/02/05(火) 18:03:34 ID:djAN1r8j
バッハ演奏に興味があるなら必携だが、
バッハと縁の無い生活なら、それが必要な他の人にまわしてあげてw
469名無しの笛の踊り:2008/02/07(木) 11:19:52 ID:DJsll8iu
西洋音楽史
オペラの運命

ここで知って読んだ。面白かった。


ファウスト
モオツアルト

積んである。


巨匠神話
ベルリオーズの回想録

はげしくよみたいけど入手できず。
470名無しの笛の踊り:2008/02/12(火) 14:53:18 ID:4v+4vFmB
本というよりCDについてる解説だが、
日本作曲家選輯、早坂文雄「ピアノ協奏曲、左方の舞と右方の舞」で
片山が書いた日本の色彩感覚と音楽の文が短いながらも面白い。
CDの方も非常によいのでおすすめ。
471名無しの笛の踊り:2008/02/12(火) 15:12:36 ID:h/7qqhOi
藤原裕『プルーストと音楽』(審美社)

昭和61年の刊行。
プルーストとドッビュシー、ショパン、ベートーベンなどをめぐる論考。
マラルメとラヴェルについてのエッセイも収録。

著者はフランス文学が専門だが、
フォーレ=フルミエの『フォーレ・その人と芸術』などの翻訳もある。
472名無しの笛の踊り:2008/02/12(火) 15:16:10 ID:FBMD31wo
ピアノ好きな人には「パリ左岸のピアノ工房」。

楽器に対する愛のようなものが、じわっとわいてくる本。
音楽と正面から向き合うことにつかれたときなんかも良いでしょう。
473名無しの笛の踊り:2008/02/14(木) 23:55:41 ID:Ts+9NXjf
>>31
神保の『クラシック音楽鑑賞事典』

いい本だと思ったけどな。
474名無しの笛の踊り:2008/02/15(金) 01:52:38 ID:H5dIDhzx
>>473
>31が奇書って言ってるけど、単に古くなったんだと思う。
曲の選択や解説の仕方も古色蒼然だし、よく知らないけど、戦前の音楽評論の延長って感じかな。
475名無しの笛の踊り:2008/02/15(金) 08:34:03 ID:YLLYOtYz
31は糞
476名無しの笛の踊り:2008/02/19(火) 21:48:06 ID:kzZeOvSg
片山杜秀「音盤考現学」は既出?
盤の選択も変わってるが(それでなきゃつまらん)、著者自身が「CDをネタに
大風呂敷広げる本」だと言ってるくらいで、話題が縦横無尽。しかもどこまで
本気かわからない2ちゃん風(^o^)。自分が持ってる盤はほとんどないにも関わらず
面白かった。

小鍛冶邦隆「作曲の技法」も一緒に買ったが、こっちはいい本なんだろうけど
楽譜もろくに読めない素人が3000円も出して買う本じゃなかったみたい (^^;)。
477名無しの笛の踊り:2008/02/19(火) 21:50:10 ID:kzZeOvSg
↑書き忘れたが、片山本によるとベルリン・フィル演奏の軍艦マーチの録音が存在するらしい
まさかフルトヴェングラー指揮じゃないだろうけど^^
478名無しの笛の踊り:2008/02/20(水) 11:14:15 ID:sf4eFuxn
>>477
>アロイス・メリハル指揮 伯林フィルハーモニック管弦楽団

だそうで。

戦前日本の名行進曲集〜秘蔵名盤篇〜(KICG3072):軍歌索盤考
http://sakuban.gunka.jp/sengo_digital/king/19951221KICG3072.html

これムラムラと欲しいわ。↓とどっちにしするか悩むわ。

軍艦マーチのすべて(KICG3073):軍歌索盤考
http://sakuban.gunka.jp/sengo_digital/king/19980424KICG3073.html
479名無しの笛の踊り:2008/02/22(金) 02:44:06 ID:vTQ1wFd3
ロマン・ロラン「ベートーヴェンの生涯」が出てないのは気のせい?
480名無しの笛の踊り:2008/02/22(金) 07:34:05 ID:PoXBEBG6
もう一度学びたい クラシック
西東社
音楽史の流れがよくわかる。
入門に最適。
481名無しの笛の踊り:2008/02/22(金) 18:38:17 ID:4KOcM1XZ
>>479
先日、古本屋で
「苦悩の英雄ベートーベンの生涯」
角川文庫 ロマン・ローラン著 新庄由嘉章訳
を発見したので保護してある。

岩波文庫版持ってるのに。
482名無しの笛の踊り:2008/02/23(土) 10:15:00 ID:+8hxcwXV
>>481
なんで角川版は「苦悩の英雄」なんて変なフレーズが付いてるかというと
シントラーの『ベートーヴェンの生涯』 も出していたので、そちらとの差別化のため。

シントラーは捏造&歪曲がバレまくって評価を下げたそうで
そのせいかこの本って今はぜんぜん見かけない。

でも捏造&歪曲&誇張が面白そうなので読んでみたいんだけどなあ。

出せよ。角川。
483名無しの笛の踊り:2008/02/24(日) 04:13:38 ID:xT70GNiW
シントラーの子孫はさぞ肩身の狭い思いをしていることだろう。
484名無しの笛の踊り:2008/03/01(土) 21:40:06 ID:29sHpJhy
文化としてのシンフォニーUが出たね
485名無しの笛の踊り:2008/03/01(土) 22:15:48 ID:3JSxzcF5
旧約聖書の誕生/加藤隆

486名無しの笛の踊り:2008/03/03(月) 02:06:26 ID:up4UTNNP
ピアニストという蛮族がいる/中村紘子

この人、読ませる文章書くなあ。
ピアノは聴いた事ないんだけどさ。
487名無しの笛の踊り:2008/03/03(月) 12:18:15 ID:O5ui0/D/
片山杜秀の「音盤考現学」、最高に面白く最高にためになる。
吉田秀和もレコ芸でほめていたが、あの中身の濃い本ほんとうに全部読んだのかな。
488名無しの笛の踊り:2008/03/05(水) 00:51:59 ID:JnH5sOVc
だれかタワレコのレクチャー言ったか?>片山の音盤考現学
489名無しの笛の踊り:2008/03/09(日) 02:43:21 ID:yxb1nkRP
聞き手が沼野雄司だしね。二人ともすごい。
どんな話をしたかほんと教えてほしい。
490名無しの笛の踊り:2008/03/09(日) 03:27:38 ID:f1tiIubC
ttp://bloomingsound.air-nifty.com/ongei/

ここを読むと少しだけだけど分かるよ
491名無しの笛の踊り:2008/03/09(日) 10:21:13 ID:VowUrO3g
おお、20日にもあるんだね。

ついでに読んだけど、今道友信さんがクセナキスと接点があるとは面白い。
492名無しの笛の踊り:2008/03/11(火) 22:51:54 ID:NSTXCZ5I
岩波文庫から復刊された「バッハの生涯と芸術」って本、
平均律が全部平均率と表記されてるw
493名無しの笛の踊り:2008/03/11(火) 23:26:24 ID:lbeOzbmN
元々は平均率が主流
494名無しの笛の踊り:2008/03/17(月) 23:58:46 ID:DkSKFuxq
495名無しの笛の踊り:2008/03/19(水) 23:10:26 ID:hHFgFDay
星ゅ
496名無しの笛の踊り:2008/03/29(土) 04:56:23 ID:dQ1/Kf+/
儲かる音楽損する音楽―人気ラーメン屋のBGMは何でジャズ?
http://www.amazon.co.jp/dp/4789732533
497名無しの笛の踊り:2008/03/29(土) 05:20:59 ID:f7rZaZF4
宇野の本はクラファンの聖書と家用。
498名無しの笛の踊り:2008/03/29(土) 10:25:36 ID:rY46X6kh
宇野など有難がってると袋小路だよん!
499名無しの笛の踊り:2008/03/29(土) 13:39:35 ID:IJFdE8KP
田村道美ほか『絶版文庫嬉遊曲』青弓社。この本の第1章に「文庫で読むベートーヴェン」
というのが載っていて、40冊ほどのベートーヴェン関連本が紹介してあり便利。
500名無しの笛の踊り:2008/03/30(日) 20:41:34 ID:5ZMy+ZNS
文庫だけで40冊もあるのかよ
501名無しの笛の踊り:2008/03/31(月) 03:57:46 ID:W7z/ge9v
てかベートーヴェンですら40冊しかねーの?
400冊あってもおかしくないと思うが
502名無しの笛の踊り:2008/03/31(月) 10:54:08 ID:TPKln4An
>>501
お前は何冊読んだの?
503499:2008/04/01(火) 14:53:52 ID:h4tmDzBt
この本で取り上げられているのは「ベートーヴェンの名前もしくは作品名が
タイトルもしくはサブタイトルについている本」とのことです。
「ベートーヴェンについて書かれた文章が載っている文庫本は、全部集めれば
きわめて膨大な量となるだろう。音楽評論家の書いた名曲案内やエッセイ、
あるいは作曲家・演奏家が書いた回想録などの1冊にベートーヴェンの名前が
出てこないことのほうが不思議である」と一番初めに書いてあります。

というわけで、この本で紹介してあるのは
T ベートーヴェン自身の文章
@『ベートーヴェン書簡集』岩波文庫
A『新編 ベートーヴェンの手紙』岩波文庫
B『ベートーヴェン 音楽ノート』岩波文庫
C『ベートーヴェンの面影』アテネ文庫
D『ベートーヴェンの言葉』創元文庫

U 外国人の著作
E『ベートーヴェン回想』音楽文庫
F『ベートーヴェンの交響曲』ベルリオーズ、角川文庫
G『ベエトオヴェンまいり』ワアグナア 岩波文庫
H『ベエトオヴェン』ワアグナア 音楽文庫
I『第九交響曲』ワアグナア 音楽文庫


504499:2008/04/01(火) 15:03:26 ID:h4tmDzBt
J『ベートーヴェンの生涯』シントラア 角川文庫
K『ベートーヴェン』ダンディ 音楽文庫
L『ベートーヴェン 生涯と作品』パウル・ベッカー 音楽文庫
M『ベートーヴェンよりマーラーまでの交響曲』パウル・ベッカー 音楽文庫
N『ベートーヴェン』ルートヴィヒ・ノール 改造文庫
O『ベートーヴェン』ハンス・メルスマン 音楽文庫
P『維納の辻音楽師 附ベエトホオフェンの思出』グリルパルツェル 岩波文庫
Q『音楽家訪問 ベートーヴェンのヴァイオリンソナタ』アラン 岩波文庫
R『ゲーテとベートーヴェン』ロマン・ローラン 新潮文庫
S『ゲーテとベートーヴェン』ロマン・ロラン 潮文庫
(21)『苦悩の英雄ベートーヴェンの生涯』ロマン・ローラン 新庄嘉章訳 角川文庫
(22)『ベートーヴェンの生涯』ロマン・ロラン 蜷川譲訳 旺文社文庫
(23)『ベートーヴェンの生涯』ロマン・ロラン 片山敏彦訳 岩波文庫
(24)『ベートーヴェンの生涯』ロマン・ロラン 片山敏彦訳 ロマン・ロラン文庫
(25)『ベートーヴェンの生涯』ロマン・ロラン 平岡昇訳 河出文庫
505499:2008/04/01(火) 15:47:52 ID:h4tmDzBt
(26)『うなるベートーヴェン』E.キション 角川文庫
(27)『不滅の恋ベートーヴェン』ジェイムズ・エリソン 角川文庫

V 日本人の著作
(28)『ベートーヴェンの交響楽曲解説』堀内敬三 音楽文庫
(29)『ベートーヴェンの死』兼常清佐 音楽文庫
(30)『ベートーヴェン』諸井三郎 音楽文庫
(31)『ベートーヴェン 名曲案内』諸井三郎 現代教養文庫
(32)『ベートーベン』諸井三郎 旺文社文庫
(33)『ベートーベン』諸井三郎 新潮文庫
(34)『カラー版作曲家の生涯 ベートーヴェン』平野昭 新潮文庫
(35)『ベートーヴェンと蓄音器』五味康祐 ランティエ叢書
(36)『ベートーヴェンの「正しい」聴き方』吉成順 青春文庫
(37)『ベートーヴェン・不滅の恋人』青木やよひ 河出文庫
(38)『ベートーヴェンな憂鬱症』森雅裕 講談社文庫

他に文中でたとえば諸井三郎の『音楽の精神』全音文庫とか、
ベートーヴェンに多く言及されている本は紹介されています。
506名無しの笛の踊り:2008/04/01(火) 21:46:29 ID:aBnFBo4B
>>503-505


グリルパルツェルのは弔辞かな?
507499:2008/04/02(水) 17:43:55 ID:uJSGhVhp
>>506
この本によると、「著者は少年時代にハイリゲンシュタットでベートーヴェンの
隣人だった(著者の母親がピアノを盗み聴きして神経質な作曲家を不快にした
エピソードが語られている)が、成人して劇作家として成功したある日、
ベートーヴェンからオペラの台本を依頼される。」とのことで、ベートーヴェンが
「海の精メルジーネの物語」の台本に興味を示したことなどが書かれているようです。
508名無しの笛の踊り:2008/04/18(金) 17:13:35 ID:Sx9U55/w
音友の「名作オペラブックス」
品切れ・絶版物の中に、資料として他では入手困難な演目のものがあるが、
アマゾンMPなどなぜあんなに高いのか?
再版は難しいのかな?
例、ルル、オルフェオ、イドメネオ、道楽者の成り行き・・・
509名無しの笛の踊り:2008/04/24(木) 21:42:59 ID:GplNQ7OC
岩波文庫の「ドビュッシー音楽論集」は訳注がわずらわしい。
訳者がでしゃばりすぎなんだよ。
510名無しの笛の踊り:2008/04/25(金) 17:16:49 ID:/Le2hP3f
>>509
まぁ平島さんだからね、いろいろ言いたい蘊蓄・感想・…はあるんだろう
511名無しの笛の踊り:2008/05/06(火) 23:35:20 ID:LRkTAsBj
新潮文庫のブラームスのやつ、なかなか良い。
512名無しの笛の踊り:2008/05/08(木) 23:15:39 ID:+htTL4nK
age
513名無しの笛の踊り:2008/05/09(金) 10:35:27 ID:edFyMRf6
片山杜秀はどうなのかな
514名無しの笛の踊り:2008/05/09(金) 10:38:42 ID:NF5yEqTr
ぱちもん
515名無しの笛の踊り:2008/05/09(金) 22:07:04 ID:n9+3Cy67
新潮文庫のシューベルトのやつ、なかなか良い。
516名無しの笛の踊り:2008/05/09(金) 22:15:49 ID:iNsENjJI
新潮文庫のショパンのやつ、なかなか良い。
517名無しの笛の踊り:2008/05/09(金) 22:30:54 ID:dJ+F9qiu
ロラン=マニュエル『音楽のたのしみ』
すごくいい! でも、新書判で1890円って高杉・・・
ちなみに訳は若かりしころの吉田秀和。
518名無しの笛の踊り:2008/05/09(金) 22:43:49 ID:/3MrJpmX
岡田暁生の新著
519名無しの笛の踊り:2008/05/12(月) 15:38:59 ID:7AggP3gO
>>514
kwsk
520名無しの笛の踊り :2008/05/12(月) 16:11:05 ID:9YUaFYsu

ひがみ
521名無しの笛の踊り:2008/05/14(水) 14:56:53 ID:213EP7YL
指揮者の名盤 50人のマエストロを聴く
本間ひろむ
http://www.amazon.co.jp/dp/4582852068/
522名無しの笛の踊り:2008/05/16(金) 01:42:56 ID:UEfstK/H
>>521
これはつまらん本だった
523名無しの笛の踊り:2008/05/19(月) 23:10:48 ID:C7mWzs5r
ロラン=マニュエル『音楽のたのしみ』は
フランス・ナショナリズム爆発で最高
524名無しの笛の踊り:2008/05/20(火) 21:39:47 ID:wWCURAiJ
『ピアニストが見たピアニスト』青柳いづみこ
面白かった。思わずミケランジェリの激安ボックスひっぱりだした。
525名無しの笛の踊り:2008/05/30(金) 19:56:01 ID:hPshRyM1
「クラシックを聴け」許 光俊著 青弓社 P.275 【A】
 クラシック音楽作品の構造を実に分かりやすく説明している。指揮者や作曲家の好みに偏りがあるのはしょうがないか。
日本のオーケストラに対する評価は厳しすぎないか
526名無しの笛の踊り:2008/06/01(日) 17:22:32 ID:4e/ESi72
音盤博物誌/片山杜秀
527名無しの笛の踊り:2008/06/01(日) 17:54:31 ID:fPPRtVeN
今新潮文庫のベートーヴェンのやつ読んでるけど、あまり面白くない。
ブラームスのが一番よかった。
528名無しの笛の踊り:2008/06/01(日) 20:21:17 ID:4e/ESi72
ベートーヴェンを面白く書くのは難しい
529名無しの笛の踊り:2008/06/03(火) 02:54:20 ID:UTpkbGY2
片山の本勉強になるし面白い
530名無しの笛の踊り:2008/06/09(月) 20:17:09 ID:hOcPdUmL
日本戦後音楽史の片山の書いたとこ
531名無しの笛の踊り:2008/06/17(火) 18:58:04 ID:rTugrEJq
講談社学術文庫の吉田秀和「モーツァルト」
この語り口は、他の人には真似できまい。
正しいかどうかわからんが、すごく内容がある。
記憶がはっきりしないオトボケも相変わらずの爺。
532名無しの笛の踊り:2008/06/21(土) 00:32:21 ID:S0V6DJRQ
533名無しの笛の踊り:2008/07/12(土) 07:47:09 ID:82aMB0J6
色川武大
534名無しの笛の踊り:2008/07/12(土) 11:59:40 ID:iY/gUgh9
>>533
「朝だ徹夜」ってクラ好きだったのか?
535名無しの笛の踊り:2008/07/12(土) 12:16:46 ID:a6qqG6mp
諸井三郎のベートーヴェンは少年時代に読んで感動した。
「楽式の研究」を揃えたかったが1巻だけ買ってお金がなく断念している間に
廃刊になった。
536名無しの笛の踊り:2008/07/13(日) 00:39:04 ID:1h721AHz
「カラヤンとフルトヴェングラー」 中川 右介
今更ながら読み始めたんだけど、p22のレームの件、無茶苦茶な説明が付けられてる。
本の初めの方でこれだから、眉唾ものとして読んでる。
537名無しの笛の踊り:2008/07/13(日) 16:17:03 ID:MDW3DAan
一冊あげるとすれば、ヒンデミット著の「作曲家の世界」。
訳が硬すぎるのが難点だが、
創作上のインスピレーションを説明するくだりは白眉だと思う。

作曲の天才は一瞬にして作品のすべてを幻に見てしまうのだが、
あとは、その幻をできるだけ正確に楽曲として完成する努力をするだけだという。
そのへんのところが稲妻の比喩をつかってうまく記述されている。

もう一つ。
単音は音楽ではないという説明。
ある物理学者の測定によると、ホロヴィッツがドを叩いた音と、
Aさんが洋傘の柄で同じ音を叩いた音は、まったく同じ波形を示していた云々・・・
538名無しの笛の踊り:2008/07/15(火) 00:21:45 ID:hfc2EiMx
>>535
> 諸井三郎のベートーヴェンは少年時代に読んで感動した。

偶然、この書き込みがあった日にブクオフで発見したので保護しておいた。

面白い。買って正解だった。
539名無しの笛の踊り:2008/07/27(日) 19:27:52 ID:COYszNwY
五人組の伝記を読みたいんだが、だれが一番面白い?
やっぱりムソかな?
540名無しの笛の踊り:2008/07/29(火) 23:07:12 ID:W/2NqrOB
やっぱムソルグスキーだと思う。自分が好きなだけかもだけどw
でもほとんど唯一の伝記であるアビゾワの本は訳が意味不明なところが多い。
五人組がまとめて記述してあるやつを読んだ方が楽しめるかもしれない。
それなら結構数も出てるし。
541名無しの笛の踊り:2008/07/30(水) 02:32:24 ID:6zldiHMD
新読書社のシリーズは訳がひどいね。
しかもアビゾワの伝記はオスカー・フォン・リーゼマンの引き写しに近い。


542名無しの笛の踊り:2008/07/30(水) 07:48:47 ID:sXB+cbuw
公務員と兼業の作曲家ってムソだったっけ。
543名無しの笛の踊り:2008/07/30(水) 23:34:12 ID:ZH3Hhn3x
>>540
サンクス
544名無しの笛の踊り:2008/07/31(木) 22:59:05 ID:EaiNGEOa
知らん間に宇野・中野・福島3氏共著の「クラシックの名盤」が新装されてるな。
ページがぐんと増えてる。
ま、ちょっと手にとって読んでみたが、前と変わったところもあるし、変わらないとこもあるな。
買いはしなかったが、曲数も増えてることだし、これからクラシックの聞き比べをしようという段階の人には良い一冊だろう。
545名無しの笛の踊り:2008/08/03(日) 15:32:24 ID:2OGrc1Ub
546名無しの笛の踊り:2008/08/03(日) 22:26:19 ID:ZyQuKFo4
泣きながらこの本を閉じなさい〜閉じましょう

このミニコントまた使っとるな、
547名無しの笛の踊り:2008/08/11(月) 22:27:35 ID:eJ23z16d
皆さん石田衣良の本のことはどう思われますか?
548名無しの笛の踊り:2008/08/11(月) 22:52:48 ID:N6hkaeet
ガキの読むものだろ
549名無しの笛の踊り:2008/08/11(月) 23:39:30 ID:4s/LWwmv
サイレントマジョリティーです
550名無しの笛の踊り:2008/08/12(火) 10:39:01 ID:+VyWwfc6
>>547作中の真島マコトは、学が無い、フリーター目線でクラシックを紹介するから馴染みやすいと思われるだけじゃない?
俺は「RIZE」が好きになったww
ま、子供が好きそうな本。
551名無しの笛の踊り:2008/08/12(火) 11:25:19 ID:GVtgWslG
素人が好きそうな本といえば、
宇野とか許につきるね
552名無しの笛の踊り:2008/08/12(火) 12:43:55 ID:DmIY+FRt
改訂された「クラシック名盤」を買って読んで宇野の評論と自分ではまったく話が合わない、という事を再確認した。
読んでいて怒りを覚える事すらある。
中野、福島は好きなので、宇野ではなく誰か違う人だったらよかった・・・
553名無しの笛の踊り:2008/08/12(火) 13:58:01 ID:onqocy/N
自分と100%合う人がいたら却ってキモイ
554名無しの笛の踊り:2008/08/14(木) 09:50:55 ID:puS7/l1A
指揮棒は魔法の杖?
555名無しの笛の踊り:2008/08/14(木) 10:00:55 ID:w1vETLrw
>>554
感想を求めているの?
556名無しの笛の踊り:2008/08/14(木) 15:07:18 ID:qjWP9m19
>>554
アシュケナージが指揮棒でケガしないようにしてます、
とか言ってたのはこの本だったかなw
557名無しの笛の踊り:2008/08/29(金) 11:46:45 ID:9zUckSN7
宇野功芳のクラシック名曲名盤総集編
558名無しの笛の踊り:2008/08/29(金) 12:18:58 ID:10ALj+C4
『ヘーゲル美学講義 下巻』長谷川宏訳、岩波書店
559名無しの笛の踊り:2008/08/29(金) 12:24:02 ID:10ALj+C4
↑まちがった、岩波書店ではなくて作品社
560名無しの笛の踊り:2008/09/04(木) 21:49:12 ID:d5gyzHwE
↑大事なところでかんでしまった、ということなのか?
561名無しの笛の踊り:2008/09/06(土) 03:53:39 ID:yUEOqh0M
高嶋ちさ子著の「知識ゼロからのクラシック入門」をどう思いますか?
562名無しの笛の踊り:2008/09/06(土) 04:17:34 ID:UkwC484p
そのような本を選ぶひとは、知識マイナスだから、、、意味が無い!
563名無しの笛の踊り:2008/09/06(土) 14:40:00 ID:sKdD8WJE
ヘッセ 春の嵐
564名無しの笛の踊り:2008/09/07(日) 08:37:08 ID:i0a3yRQb
茂木さんの本はどうですか?
のだめ効果すぎて、手を出しかねてます。。。
565名無しの笛の踊り:2008/09/07(日) 11:41:22 ID:0HnJuPCo
ああいう系統の人はすぐモーツァルト効果とか言い出しそうだからなあ
566名無しの笛の踊り:2008/09/07(日) 11:57:05 ID:i0a3yRQb
あの、そっち(デブの縮れ毛)じゃなくて、大輔の方(のだめ効果)・・・w
567名無しの笛の踊り:2008/09/07(日) 12:25:54 ID:0HnJuPCo
あ、こりゃ失礼w
568名無しの笛の踊り:2008/09/26(金) 05:53:56 ID:Nowyzs84
『魂に響く音楽』
569名無しの笛の踊り:2008/10/02(木) 11:55:59 ID:fBqBBcNU
有名指揮者の著作、対談。
クレソのが面白かった。

宇野さん、許さんあたりの著作は読み次第かな。
個人的には読まないほうがいいと思いますが。
やはり吉田翁の全著作は時間かけても触れるべきでしょう。





570名無しの笛の踊り:2008/10/05(日) 19:44:55 ID:uOCNpws+
じゃあお前らのお勧めの本教えれ
571名無しの笛の踊り:2008/10/05(日) 19:54:26 ID:zK+0ae1a
のだめサンダーバード
572名無しの笛の踊り:2008/10/05(日) 20:24:44 ID:JSJkLnNb
肥だめカンタービレ
573名無しの笛の踊り:2008/10/05(日) 21:52:31 ID:GJXh/X9S
1 作曲家の伝記
2 CDの曲目解説
3 演奏家の自伝・聞き書き

1〜3をしっかり読めば、たいていの評論家の本は不要。
574名無しの笛の踊り:2008/10/05(日) 22:03:21 ID:mTg9gygq
ソロモン・ヴォルコフ「ショスタコーヴィチの証言」
但し、偽書という評価が定着しつつあり、ひとつの読み物として読むといい。
ショスタコをよく聴きこんでから読むほうがいい。
575名無しの笛の踊り:2008/10/05(日) 22:08:13 ID:bxiajGFJ
「完全なるワーグナー主義者」 バーナード・ショウ George Bernard Shaw
文字通り寝食忘れて読み耽っちまった。
576名無しの笛の踊り:2008/10/16(木) 10:29:35 ID:132NESIp
>>517 >>523
★ロラン=マニュエル の「音楽の楽しみ」

10代の後半に図書館で夢中になって読んだことを懐かしく思い出します。
ラヴェルのお弟子さんだったマニュエル先生の博識と語り口の巧さにも感心
しましたが、対話の相手の女性とのやりとりが実に面白かった。
 こんなに知的で豊かな内容の話が出来るクラシック音楽とは、何と素晴らしい
世界なのだろうと、真剣に憧れましたよ。
 何十年も昔の話ですがね。

577名無しの笛の踊り:2008/10/17(金) 16:52:42 ID:DFBzd074
>>274
じゃぁ・・ お前はその後はどんな本を読んでいたのかね?
受験本だけかね? うん?
578名無しの笛の踊り:2008/10/17(金) 17:15:40 ID:aDegeSmd
吉田さんの本はいろいろ考えさせてくれて面白い。

独善的な評論はあまり好きではない。
579名無しの笛の踊り:2008/10/17(金) 22:51:02 ID:o+BEjh5M
音友の音楽文庫の全貌がわかるHPってありますかね?
まあ、HPでなくともいいんですが。
580名無しの笛の踊り:2008/10/18(土) 13:11:56 ID:dZjwTQuA
>>576>>578
「音楽の楽しみ」はフランス語からの翻訳だが、読ませる訳、名訳だ。
若き日の吉田さんのいい仕事の一つ。
581名無しの笛の踊り:2008/10/19(日) 09:33:45 ID:ekVQPkf8
クラシック音楽に関心を持った作家はヘルマン・ヘッセとトーマス・マン
ぐらい、あとフランスではスタンダールとロマン・ローラン。
あまりいない。
特に英米系の作家はいない。
582名無しの笛の踊り:2008/10/19(日) 10:26:21 ID:PnJ2JlIg
プルーストを忘れては困る
自分の知識がすべてだと思うな
583名無しの笛の踊り:2008/10/19(日) 11:01:47 ID:JlPi0r97
スポーツ評論家の玉木正之さんが書いた「クラシック道場入門」って本どう思いますか?
584名無しの笛の踊り:2008/10/19(日) 11:07:30 ID:kTDUqEUn
ETAホフマンなんていう大物もいるよね。英米系だとコリン・ウィルソンとか。
マンのファウスト博士は読んだけど、音楽談義の部分は正直ちょっと難しかった
585名無しの笛の踊り:2008/10/20(月) 16:34:48 ID:zzwRbAJT
<<582
プルーストの小説ではフォレとかアーンをモデルにした人物が出てくるんだ
っけ?ドビュッシーは?
586名無しの笛の踊り:2008/10/20(月) 16:38:00 ID:uOjMb5E/
>>583
下痢糞
587名無しの笛の踊り:2008/10/22(水) 23:42:39 ID:ecvdMDT8
ジャック・ティボー著「ヴァイオリンは語る」

 いい時代を生きた人の話です。
588名無しの笛の踊り:2008/10/22(水) 23:55:45 ID:oNp8bSlE
デヴィッド・デュバルの「ホロヴィッツの夕べ」が挙がってないなんて…
589名無しの笛の踊り:2008/10/23(木) 00:07:29 ID:qQef5FQh
指揮のおけいこ
おもしろかった。
590名無しの笛の踊り:2008/10/23(木) 10:54:17 ID:zaPW33BF
昨年の某社会人枠の大学の授業。出席回数だけで単位が認められた。
レポートは省くって、それは講師の手抜きのような気がする。楽だけど。
その代わりに、自分の著書を買わされた。
「作曲家◎人と作品シリーズ」・・・
高い本じゃないからいいけどさ。
591名無しの笛の踊り:2008/10/23(木) 11:44:32 ID:NERxaP8z
その講師は社会人枠の授業がやりたいわけじゃなくて
割り当てられたから嫌々やってるのかもしれないね。
592名無しの笛の踊り:2008/10/23(木) 22:36:22 ID:lkoTu+wO
ショスタコーヴィチの証言
内容の信憑性とか問題はあるけど、それでもなおこの本には真摯な感動がある
593名無しの笛の踊り:2008/10/23(木) 23:40:07 ID:dMR6VnOS
http://www.amazon.co.jp/%E5%AE%8C%E6%9C%AC-%E7%AE%A1%E7%B5%83%E6%A5%BD%E6%B3%95-%E4%BC%8A%E7%A6%8F%E9%83%A8-%E6%98%AD/dp/4276106834/ref=sr_1_1?ie=UTF8&s=books&qid=1224772515&sr=1-1

[完本]管絃楽法』(2008年:音楽之友社、1953/1968年の改訂版)
伊福部 昭 (著)

故大巨匠大伊福部昭先生による、オーケストラ・ファンならば必修の本である。
これほどまでに理数系的に分析・研究された管弦楽の本は世界的に見ても他にない。
594名無しの笛の踊り:2008/10/23(木) 23:57:55 ID:dMR6VnOS
http://www.amazon.co.jp/%E3%82%A8%E3%82%AF%E3%83%A9-%E3%83%96%E3%83%BC%E3%83%AC%E3%83%BC%E3%82%BA-%E9%9F%BF%E3%81%8D%E5%90%88%E3%81%86%E8%A8%80%E8%91%89%E3%81%A8%E9%9F%B3%E6%A5%BD-Pierre-Boulez/
dp/4791762517/ref=sr_1_2?ie=UTF8&s=books&qid=1224773657&sr=8-2

エクラ/ブーレーズ 響き合う言葉と音楽 (単行本)
Pierre Boulez (原著), Claude Samuel (原著), 笠羽 映子 (翻訳), ピエール ブーレーズ, クロード サミュエル

ブーレーズが提起したこれらの問題・思考・考察・経験はクラシック・ファンならば必ず知って
いなければならない物であり認識と言ってよい。
この本を読まずしてクラシック;ファンと名乗るなかれ。
595名無しの笛の踊り:2008/10/24(金) 00:16:10 ID:EFqYn4ZP
>>594

>この本を読まずしてクラシック;ファンと名乗るなかれ。

こういう発言をする馬鹿はどこにでも登場するんだな。
勝手な決めつけをしても同意を得られないから「この本を読まずして」なんて書いちゃうんだな。
自分が気に入りましたでいいんだけどね。
スレタイが「クラファンならこの本は読んどけ!」だから多少は押しつけがましくなるのはわかるが、
さすがに「読まないとクラファンと名乗るな」なんてのは小学生並ですなあ。
まあ「読んどけよ、損はしないからさ!」くらいにしとけよ。

それにしても「エクラ/ブーレーズ 響き合う言葉と音楽」なんて、クラ以外の専門知識もないと理解できない。
要するに、そういうのを押し付けて自慰行為、選民意識に浸ってエクスタシーってやつだな。
改めて言うが、594は馬鹿だwwwww
596名無しの笛の踊り:2008/10/24(金) 01:08:01 ID:KAbmETxJ
>>595
誰も相手にしてくれない、引きこもりのキモヲタなんだから、ソッとしておいてやれよ。
597名無しの笛の踊り:2008/10/24(金) 11:18:33 ID:YqwyGZI9
>>595
釣られるお前の方がとんでもなく大馬鹿だよ。wwww大爆笑
598名無しの笛の踊り:2008/10/24(金) 13:53:01 ID:J6dYpN0c
笠羽はブーレーズ本を何冊か訳していてその労は多とすべきだが
上手い翻訳者とはどうも言えないようだ。もっともブーレーズの文章自体難解なのが多いが。

俺もオナニー一発かましとこうw
Charles Rosen: The Classical Style
特に最初の100ページほどは熟読に値する。
まあこれ読まずにクラヲタを称しても別に構わんけどなwww
599名無しの笛の踊り:2008/10/26(日) 00:53:05 ID:xMppaA/v
軽い本を一つ 諸井誠著「名曲の条件」 (中公新書)

いろいろなクラシックの曲を聴いた人なら面白く読める。だって作曲家が
書いたんだもの。
「英雄の条件」(べートーヴェンとR・シュトラウスの「英雄」の音楽)
「雨だれの構造」(ショパンの雨だれの話)
「指輪の構造」(ワグナーのライトモチーフの話など)
「トロイメライをめぐって」(情緒か構造か)
「改作の意味を探る」(ブルックナーの交響曲)
「形式のコンプレックス」(第九の解剖)
「編曲の魅力」(ドビュッシーとラヴェル)

ざっと、こんな内容。素人には難しい点もあるが面白い。
600名無しの笛の踊り:2008/10/26(日) 10:11:22 ID:URcmhpjr
>>599
読んだことあるけど、各章のタイトルに比べて記述が突っ込み不足というか、
腑に落ちるような結論がないままに終わってるような印象だったなあ
自分の理解力不足の可能性は否定しないけど
601名無しの笛の踊り:2008/10/26(日) 22:00:02 ID:IdoNFkp4
>>598
じゃあボクも自慰ネタをひとつ:
Bruce Haynes : The End of Early Music [OXFORD 2007]
古学オタなら絶対読まなきゃ。ね。
602名無しの笛の踊り:2008/10/28(火) 15:02:26 ID:FWTnZOv/
ファウスト/森鴎外 訳 

文体は古いはずなのに岩波/相良守峯訳より読みやすい気がするのが不思議。
603名無しの笛の踊り:2008/10/28(火) 15:45:05 ID:Cnd3Oa96
石井宏著「反音楽史」

山本七平賞を2004年に授賞した評判の良かった本。
当初評価が高かったんだが、その後に少しづつ評判が悪くなってきている。
なぜかしら?
クラシックがどうして普及しないか、一面的な見方ではあっても、著者の
問題提起を理解できる。
604名無しの笛の踊り:2008/10/28(火) 16:31:27 ID:e0CXLgJ8
>>603
個人的感情で一方的な問題提起だけなら誰でも出来るんだよ。
605名無しの笛の踊り:2008/10/28(火) 17:05:47 ID:LhWusNAd
文筆家でもないリーマンの書き込みと思うと泣ける
606名無しの笛の踊り:2008/10/28(火) 17:06:06 ID:OQLqzcT9
>当初評価が高かったんだが、その後に少しづつ評判が悪くなってきている。

出たときから賛否両論だっと思うよ。
そういう本だから、それでいいと思うし。
607名無しの笛の踊り:2008/10/28(火) 18:35:38 ID:uEdeBdIk
本なんてほとんどは出たときだけであとはすぐ忘れられる。
いや、出たときにすら話題にならない本が大半だ。
かもがわの本が  >少しづつ評判が悪くなってきている
とすれば、出て何年も経ってもまだ話題にされ問題にされていることになり
それはたいへんなことだ。しんじがたいが。
608名無しの笛の踊り:2008/10/29(水) 09:02:30 ID:5EE2zjFI
石井さんの「反音楽史」について、
私はざっと目次しか目を通しませんが、批評を読むとどの章も詰めが甘い
という感想が多かった印象です。
609名無しの笛の踊り:2008/10/29(水) 21:57:55 ID:qlpvSl9M
石井宏って最近FMでも出てないよね。
「ご案内は石井宏でした」っていう堅物そうな声は覚えているんだけど。
610名無しの笛の踊り:2008/10/29(水) 23:54:42 ID:0dDOuBi3
嫌われ者だからな
611名無しの笛の踊り:2008/10/30(木) 02:17:28 ID:aVsk5Bf/
ちょwwwww
612名無しの笛の踊り:2008/10/30(木) 15:42:52 ID:2LaQbo7z
たぶん上にも挙げられてると思うがやはり、

フルトヴェングラー著「音と言葉」

は外せんだろ。
613名無しの笛の踊り:2008/10/30(木) 16:05:04 ID:LTOPrc+A
コーホー教祖の著作すべてだろう。
614名無しの笛の踊り:2008/10/30(木) 22:31:51 ID:02vrrY8p
ドナルド・キーン著「音楽の出会いと喜び」

オペラ、宗教曲、交響曲などクラシック全般にわたる。
原文は英語だけど翻訳が良いからとても読みやすく、一気に読んだ。
日本の文人で、これだけクラシック音楽に通暁している人はいないだろう。
615名無しの笛の踊り:2008/11/01(土) 14:10:35 ID:/DU+xaD2
>>612
こないだ見つけて買った。今読んでる。
思った以上に格調高い文章を書く人だ。

原文はどんなんかわからんけどさ。
616名無しの笛の踊り:2008/11/02(日) 00:57:45 ID:/HQqqPWc


         ここまで
         Durr Die Zeit die Tag und Jahre Macht
         Gossett Divas and Scholars
         なし



         トンデモ本には喜んで飛びつく割に基本文献はスルーのクラヲタ




















617名無しの笛の踊り:2008/11/02(日) 01:10:36 ID:mqiOuVDw
>>616
ウェブで検索かけてみたが、こういう本は基本文献とは言いがたいんじゃないの?
てか、参考までにあなたの「基本文献」の定義を教えてほしい。


【参考】
タイトル:"Die Zeit, die Tag und Jahre macht".
出版社:Gottingen: Vandenhoeck & Ruprecht, 2001,
ISBN 3-525-82512-9

This book is a collection of twelve papers read at the colloquium in honour of Alfred Durr
on the occasion of his 80th birthday. The event took place in Gottingen from 13 to 15
March 1998. The theme of the meeting was ‘chronology’, which cannot be more suitable
for the occasion, as Durr himself was the pioneer in the subject, who for many decades
led the team of musicologists at the Johann-Sebastian-Bach-Institute, Gottingen,
to produce the Neue Bach Ausgabe. It is no surprise, therefore, that the authors are
strongly represented by his former colleagues and successors at Gottingen.
618名無しの笛の踊り:2008/11/02(日) 01:43:27 ID:WRog0r0t
初めてドイツ語の専門書読んでよっぽど感激した…のかねw
619名無しの笛の踊り:2008/11/02(日) 08:13:41 ID:UE+Nhhkl
Durrだったら普通はまず
Johan Sebastian Bach Die Kantaten
だろう。およそバッハのカンタータを論じるほどの者は
必ず座右に置く基本図書だ。っていうかこれを読まずして
バッハを語るやつはモグリ。
620名無しの笛の踊り:2008/11/02(日) 09:28:12 ID:WRog0r0t
みんなでもぐれば怖くないwwwww
621名無しの笛の踊り:2008/11/02(日) 10:12:14 ID:Y0jHsD8l
>>618
原書のタイトルだけドイツ語で中身は英語だべ?(笑)
622名無しの笛の踊り:2008/11/02(日) 14:39:37 ID:fjwsL+tn
>>616>>619>>621以外は件の著作を読んでいないどころか存在も知らないと言う結論でFA?
623名無しの笛の踊り:2008/11/02(日) 15:03:58 ID:S3BluxqH
じゃあ>>622自身も読んでいないのね。
624名無しの笛の踊り:2008/11/02(日) 15:05:46 ID:+U7uuuef
音大のシラバスとかに基礎的な講座あるんだろ
そこで使ってるテキスト読めば良いんじゃないの
625名無しの笛の踊り:2008/11/02(日) 16:25:23 ID:9ORBdD2r
音大楽理科というのは今日カルト集団なんだね。
一般人どころか音楽ファンにさえ通じる言葉を失い、クラ板で罵詈雑言。あわれなものだ。
626花井蘭子:2008/11/03(月) 17:20:50 ID:LwuoBXLN
フジ子・へミング著「フジ子・へミング、魂のピアニスト」
 求竜堂、 1,680円

お互いに出会ったことが無いであろうお二人だが・・・、米国の精神科医
「エリザベス・キューブラー・ロス」の自伝「人生は廻る輪のように」を読んで、
フジ子・ヘミングの人生をつづった本書のことをしきりと思い出した。
「人がこの世に生まれてきた目的は、成長することのみ」と書いた
エリザベスの言葉を、フジ子・ヘミングは体得していくかのような生き方だ。
どこまでも音楽に一途に、そして弱き者に愛を注ぐ。

こんなブックレビューが・・・とに角クラシックファン必読の良書です。
魂を奪われてしまいました。
627名無しの笛の踊り:2008/11/06(木) 14:08:42 ID:AWtVglZf
フジ子へミング著「ピアノがあって、猫が居て」 
 2000年4月、ショパン社。 @1260.

左耳の聴覚も今は健聴者の40%しかない。現代のベートーベンのようなお方。
彼女のピアノは艶やかで滑らかで、情緒たっぷりの音楽性に満ちあふれています。
もしグレン・グールドが素焼きの壺の美しさだとしたら、フジ子・ヘミングさんは、
何層にも透明な上薬をかけて焼いた極薄のお皿のような、繊細で奥深い清純な美しさです。
 彼女の“ラ・カンパネッラ”(リスト作曲)はショックでした。あんなにゆっくり
穏やかにラ・カンパネッラを弾く人なんて他に知りません。
 (感想文より)
628名無しの笛の踊り:2008/11/06(木) 14:25:21 ID:Vr0YGM3x
>>926-827

     / /  /-‐''"_, -‐' _ ,,,,,,,,,,,,,、-‐' ノ ) | ヽ.
      / / |/    / , -‐' , ' ,-‐''''''""´/ ノ ヽ
     / / || /   / ,、-‐''(/ _,,, -‐''"´ / l  |
    / / || /   //''f'‐'r、ヽ( r‐‐‐-r' ´ , ´/ ノ
   /  /  | |   // `-_'´ノ `~~,;┬r7 // /  /
  /  /   λ | 、(l )).     f'ヾ-_ノ// / /
  /  / /  |. i | ヽ,f´      ,!  /r'  | //
  |.  | |  |  | ヽ | ヽ  t=,,、 ´ ,.イ |  / /    / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
  |  | |  |   |  ノ  \ “"´ .ィ / ./ , '    <  あたし、しつこいひと、嫌い!
  \  レ'' `ヽ!‐<    ヽr'"´ノ / ./ | ( 、     \____________
  \ヽ/           |_/ // .|  ヽヽ
    i′        - 、rヽ'''''''''‐- 、  }. ヽ
    |                  ヽ } }
    |       |             `Y  ノ
.    | (\   |              \/
     |  \\ |          Y     \
629名無しの笛の踊り:2008/11/07(金) 03:42:12 ID:4pwV/J09
 『ある人生の音楽』(アンドレイ・マキーヌ 水声社) 税込\2,100。
新聞の読書欄を読んで買った。背景はスターリン時代のロシア。

 デビュー・コンサートの前夜、間一髪で密告逮捕を逃れた少年が、
逃避行のなか、独軍の爆撃で死んだ兵士の名前を隠れ蓑に独ソ戦を生抜く。
偶発的な運命のなすがまま彼はロシアの将軍のお抱え運転手となった。

 将軍の一人娘と彼女の自慢のピアノ。過去と断絶して生きてきた負傷兵。
「そうだ!あたし、あなたにピアノを教えてあげる! 簡単なんだから!」

 ある夜、娘はラフマニノフのエレジー弾き聴かせようとして何度もも躓く。
血みどろの白兵戦。隣で眠る見知らぬ女。連行された父母。青春のピアノ。
・・・・・殆ど放心していた彼は無意識にこう呟く ― 
「・・・そこにはシャープがひとつついている・・・」

『戦場のピアニスト』とは別の味がありました。

630名無しの笛の踊り:2008/11/07(金) 19:19:47 ID:Kk6UShhW
「西洋音楽史」良かった

http://book.tsuhankensaku.com/
631名無しの笛の踊り:2008/11/07(金) 21:50:35 ID:GHnLlrQ8
証言・フルトヴェングラーかカラヤンか

元楽員たちからの貴重なインタビュー構成で面白かった。
632名無しの笛の踊り:2008/11/08(土) 22:26:54 ID:wSCEOoY1
超亀レスですが、、、

>>92
ショパン(「カラー版作曲家の生涯」ではない方)も知られてるけど、
『音楽とマニエリスム』が代表作では?
いまは著作集の中でしか読めないのかな。

>>155
>>524
『ピアニストが見たピアニスト』
私も面白く読みました
ドビュッシー−想念のエクトプラズム も。

青柳さんの本やCD好きならジャンケレヴィッチなどどうでしょう
音楽関係しか読んでないが、リストやフォーレよりも、やはりドビュッシーが面白かった
633名無しの笛の踊り:2008/11/10(月) 07:42:11 ID:XVrp4WUV
モーツァルトの伝記でお勧めの本を教えてください
634名無しの笛の踊り:2008/11/10(月) 07:43:48 ID:YAqLlO+o
文庫クセジュでいい本ある?
635名無しの笛の踊り:2008/11/10(月) 11:11:39 ID:SUgcbtzI
>>634
Q700 モーツァルトの宗教音楽
Q686 ワーグナーと《指環》四部作
どちらもスッキリまとまってて面白かったスよ。
とくに前者は読んでるうちにTeldecの全集がどうしても欲しくなり
俺に多額の出費を強いた名著(笑)。

白水社のHP行ってみたんですが、装幀が変わったんですね。
Q929 弦楽四重奏 シルヴェット・ミリヨ著/山本 省 訳
う〜む、これ買おっと。
636名無しの笛の踊り:2008/11/10(月) 17:31:29 ID:9+SaYw8S
ノーマン・レブレヒト著
「だれがクラシックをだめにしたか」

これ読めばクラシック音楽界の仕組みや裏の世界までだいたいわかるよ。
637名無しの笛の踊り:2008/11/12(水) 00:26:37 ID:q51gZGmO
>>636
おめでたい人ですね。
638名無しの笛の踊り:2008/11/12(水) 13:17:25 ID:iIZhURsi
ピアニストになりたい! 19世紀 もうひとつの音楽史 (単行本)
岡田 暁生 著
内容紹介
「これさえやれば誰でも弾ける!」

ハノン、ツェルニーなどの膨大な数の教則本、指の強化器具、大人数を同時に教えるスパルタ音楽教室・・・・・。
19世紀のピアニスト現象から読み解く、「ロマンの世紀」の驚くべき精神性

「はじめに」より

本書は、幾多の栄光に包まれながらも多分に胡散臭く、
さらに言えば、いろいろと非人間的で抑圧的なものを孕んでもいる19世紀の
「ピアニスト現象」を、とりわけ技術学習に焦点を当てて再検討し、
ロマン派音楽のもう一つの顔を浮き上がらせようとするものである。

・・・〔中略〕・・・

19世紀ヨーロッパが生み出した音楽/イデオロギーは、今日なお私たちにとって
無縁なものになりきってはいない。
639名無しの笛の踊り:2008/11/14(金) 21:23:30 ID:k55v01D5
二十世紀アメリカのクラの通史的な本を探しています

−作曲家を中心に(作曲活動のみの本でも可)
−新書よりは詳しめの本がいいです
−和書がなければ入手可能な英書でも

どなたかよい本ご存知でしたら教えて下さい
640名無しの笛の踊り:2008/11/19(水) 20:45:44 ID:95iQ1N8D
読み始めました。
たまにはオーディオ本もどうかと。
http://blog.sbcr.jp/shinsho/archives/2008/11/post_74.html
641名無しの笛の踊り:2008/11/21(金) 11:09:51 ID:p5nCVEvH
>>640 THX。いろんな意味で面白そうッすね、見つけたら買うことにします。

ttp://www.seikyusha.co.jp/books/ISBN978-4-7872-7136-5.html
Audioと言えば・・・いま絶版だし、タイトルにセンスがないし、
クラ以外の成分も多い本ですが、これも面白いですよ。
642名無しの笛の踊り:2008/11/22(土) 22:46:35 ID:XJTELe0P
>>641
青弓社からそんなんが出てるなんて知らなかった。
640のはどんな感じなんだ?ケーブルとかセッティングのことも
書いてあるのか?
643名無しの笛の踊り:2008/11/23(日) 03:35:17 ID:lnY1XL4W
>>642
演奏家のステレオ装置がどうとか、このCDは音良いよとか
あとジャズとロックについても他の著者が書いてる
644名無しの笛の踊り:2008/11/23(日) 22:25:28 ID:oRyw2ryz
>640のはどんな感じなんだ?ケーブルとかセッティングのことも

セッティングはともかく、ケーブルに手を出すのはやめておけ。
645名無しの笛の踊り:2008/11/29(土) 09:25:08 ID:FoTyqnB3
純金ケーブルを導入したオレの知人が
最初に試聴したのは「ラインの黄金」だった。
646名無しの笛の踊り:2008/12/08(月) 20:28:39 ID:vpqsQLmx
( ゚∀゚)アハハ八八ノヽノヽノヽノ \ / \/ \
647名無しの笛の踊り:2008/12/09(火) 00:23:37 ID:XCdf5uTP
銅が一番伝導率が高いことを知らないオバカだね
648名無しの笛の踊り:2008/12/09(火) 00:27:37 ID:qeg6XJr9
銅は錆びるぞ、簡単にw
ま、緑青も見た目には雅なんだがw
649名無しの笛の踊り:2008/12/09(火) 08:31:27 ID:6onWWdzJ
銀が一番伝導率が高いことを知らないオバカだね
650名無しの笛の踊り:2008/12/09(火) 17:23:45 ID:LcEp+E4a
>>647,648
俺が本で読んだときは金銀銅の順だったが、最近変わったのか?
651名無しの笛の踊り:2008/12/09(火) 18:04:15 ID:0kt91zY1
普通に銀銅金の順だろ
652名無しの笛の踊り:2008/12/09(火) 19:26:45 ID:LcEp+E4a
>>651
そうなんだ、ずっと勘違いしてた。
653名無しの笛の踊り:2008/12/09(火) 20:56:14 ID:LUsEqhN1
銀は音が柔らかすぎる
654名無しの笛の踊り:2008/12/10(水) 12:24:36 ID:lazkSJX6
レコード・スタビライザー聴き比べ
クリスタルガラス製・・・音に透明感が加わった
これ読んで、書いたヤツ(入江だったか)に殺意に近いものを覚えた記憶(笑)。
655名無しの笛の踊り:2008/12/14(日) 10:29:54 ID:coNZKjVF
佐野之彦著「N響80年全記録」
            文芸春秋社、2007年9月発売、@1950
(内容)
第1章 新交響楽団の旗揚げ
第2章 迫り来る戦火
第3章 焦土からの復活
第4章 NHK交響楽団の誕生
第5章 オペラの薫陶
第6章 試練のとき
第7章 世界を舞台に
第8章 三人の名誉指揮者
第9章 空前のN響ブーム
第10章 音楽監督の誕生

オーケストラ誕生時、事始の頃の記述が面白い。もっと、たくさん興味深い
話があるだろう。
「小澤事件」は始めて詳細を知った。「春の祭典」初演のエピソードなどは
とても面白い。実にユニークな人たちがクラシック畑にはいたんですね。
656名無しの笛の踊り:2008/12/14(日) 11:25:35 ID:ouLEhPHr
>>654
入江なつかしすw
ダイヤトーンが嫌いでビクターの太鼓持ちっぽいイメージだった
死んじゃったけど
657名無しの笛の踊り:2008/12/14(日) 11:54:56 ID:iwkNd4j2
>>656
東芝の死亡後は、ブチルゴムとサンスイ命だったんだよ。
サンスイ死亡後にデンオンに鞍替え・・・
デンオンが死亡する前に、本人が死亡したけどね。
658名無しの笛の踊り:2008/12/14(日) 12:04:23 ID:ouLEhPHr
>>657
ブチルゴムw
そういえば、金子ってまだ生きてるの?
ヒノキ製スピーカー台を作製して悦に入っていた人
659名無しの笛の踊り:2008/12/14(日) 17:19:25 ID:iwkNd4j2
>>658
最近無事に昇天しました。
660名無しの笛の踊り:2008/12/15(月) 00:37:18 ID:Hor6nSoq

金子と言えば、でっぷりしたお腹の中に、ブチルが詰まっているという噂があったな。
661名無しの笛の踊り:2008/12/15(月) 20:29:55 ID:QHMWLuGr
20年程前にウォークマンで電池による音質の違いを論じてた記事があったのをのを思い出したよ。
662名無しの笛の踊り:2008/12/15(月) 21:18:35 ID:hTBthFDg
ゆらこめ 上・下巻 読んだひと居る?
663名無しの笛の踊り:2008/12/15(月) 21:24:20 ID:2xA+xnG6
>>661
米の聴き比べと云う馬鹿な企画もあったよ。
664名無しの笛の踊り:2008/12/16(火) 14:42:14 ID:FGtfAM5l
流れ豚切りすまんが…
ベルリオーズの「オーケストラのある夜会」今読んでる途中だけど面白いよ。
評論みたいなんだけど、それぞれがお話の形式になってて、言うなればショートショート。
ちゃんとオチもつく。
665名無しの笛の踊り:2008/12/28(日) 17:54:43 ID:0E3sAFYd
666名無しの笛の踊り:2009/01/01(木) 16:57:13 ID:B2ty5M1F
667名無しの笛の踊り:2009/01/04(日) 10:48:49 ID:fU5uyBrm
onngakuno tomo
668名無しの笛の踊り:2009/01/12(月) 01:28:58 ID:FAfYuue9
バルトークの伝記とベルクの伝記を並行して読んでる。
両方とも泰流社の本。
どっちもおれにはむずかしい。
669名無しの笛の踊り:2009/01/12(月) 01:45:04 ID:mbrWumGu
男は黙って

『カラヤンがクラシックを殺した』
670名無しの笛の踊り:2009/01/12(月) 10:07:07 ID:ILYDkrtu
>>655
>「小澤事件」は始めて詳細を知った。

小澤事件=N響事件は、どの音楽雑誌も気を使って
詳細書かないねぇ(笑)
音友なんか「いわゆる小澤事件が起こった」の一行だけ。
何がどうなったのか一般人にはサッパリわからないし、
詳しい内情を知ってる人は苦笑しただろうな・・・
671名無しの笛の踊り:2009/01/12(月) 10:10:46 ID:ILYDkrtu
小澤事件のときに、N響常任の座を狙った「岩城宏之の暗躍があった」
なんて恐ろしいことを平気で実名出して書いちゃう、
福永洋一郎なんて怖いもの知らずも居たけどね(笑)
672名無しの笛の踊り:2009/01/12(月) 15:18:17 ID:Eu07U2Gy
『アバドのたのしい演奏会』
673名無しの笛の踊り:2009/01/12(月) 16:19:19 ID:MHcs7LYg
日本の楽壇も一皮剥けば怖いところね。
それが嫌で小澤さんは海外に行ってしまって、一か八かの勝負に出たのよね。
あんとき、小澤さんを批判したのは海野さんだという話だけど、彼みたいに率直に
批判する人は「暗躍」とは無縁なのね。
で、誰があの時「暗躍」したのかしら? 「暗躍」は暗いはね。
674名無しの笛の踊り:2009/01/12(月) 17:01:56 ID:3UwVbloi
大五郎と元太鼓叩きの棒振り
675名無しの笛の踊り:2009/01/12(月) 17:32:08 ID:Fl2nAWqt
フィリップ・ファーカス著滝沢比佐子訳「プロ・プレーヤーの演奏技法」(全音楽譜出版社)
 最近読んだ中で白眉。名門オケの首席ホルン奏者が何を考えて演奏しているのかよく分かる。評論家の書いた本とは違って経験に裏打ちされた音楽の現場が生々しく迫る。まさに「深みに触れた」充実感。
676名無しの笛の踊り:2009/01/23(金) 20:33:59 ID:5QgqOM20
代ゼミ2009年度用私立大学入試難易ランキング表 《法・経済・経営・商系》
(2008年11月18日)更新 / [教科数

68 慶應法B[2]
67 慶應経済[2]
66 早稲田政治経済 早稲田法 慶應商[2] 慶應総合政策[2]
65 上智法 早稲田商
64 上智経済 中央法 早稲田教育 同志社法
63 早稲田社会科学 立命法 ICU教養[1]
62 立教経営 同志社政策
61 青山国際政経(国際政治) 学習院法 学習院経済 中央商 明治法 明治商 明治政治経済 立教経済 立教法 同志社経済 同志社商
60 青山学院国際政経(国際経済)法政法 明治経営 立命政策科学 関大法 関大政策 関学法 関学商 中央総合政策(政策科)
◎ 役員になりやすい大学・学部…ベスト100「プレジデント」2008.10.13号
01位:東大法948人
02位:慶應経922人
03位:慶應法677
04位:早大商523人
05位:中央法517人
06位:早大法514人
07位:慶應商491人
08位:早政経484人
09位:東大経471人
10位:京大法424人
11位:中央商310人
12位:早理工293人
13位:京大経424人
14位:東大工256人
15位:明治商248人

677名無しの笛の踊り:2009/01/23(金) 20:55:38 ID:oW9GI5Qm
>>674
太鼓たたきの棒振りはわかったけど、大五郎は???
678名無しの笛の踊り:2009/01/23(金) 22:40:41 ID:fs56NTCd
有馬大五郎じゃないの?
679名無しの笛の踊り:2009/01/24(土) 18:56:00 ID:Wbmm2rLk
昔の友は 今はホモ
俺もお前も大五郎
680名無しの笛の踊り:2009/01/30(金) 00:04:34 ID:KawYhofd
681名無しの笛の踊り:2009/02/05(木) 18:56:25 ID:J59/Wmfn
ミュンシュの本をこないだ見かけて良さそうだったんだが、誰か持ってる人いる?
682名無しの笛の踊り:2009/02/07(土) 20:41:53 ID:cQ4vo7CI
代ゼミ2009年度用私立大学入試難易ランキング表 《法・経済・経営・商系》
(2008年11月18日)更新 / [教科数

68 慶應法B[2]
67 慶應経済[2]
66 早稲田政治経済 早稲田法 慶應商[2] 慶應総合政策[2]
65 上智法 早稲田商
64 上智経済 中央法 早稲田教育 同志社法
63 早稲田社会科学 立命法 ICU教養[1]
62 立教経営 同志社政策
61 青山国際政経(国際政治) 学習院法 学習院経済 中央商 明治法 明治商 明治政治経済 立教経済 立教法 同志社経済 同志社商
60 青山学院国際政経(国際経済)法政法 明治経営 立命政策科学 関大法 関大政策 関学法 関学商 中央総合政策(政策科)
◎ 役員になりやすい大学・学部…ベスト100「プレジデント」
01位:東大法948人
02位:慶應経922人
03位:慶應法677
04位:早大商523人
05位:中央法517人
06位:早大法514人
07位:慶應商491人
08位:早政経484人
09位:東大経471人
10位:京大法424人
11位:中央商310人
12位:早理工293人
13位:京大経424人
14位:東大工256人
15位:明治商248人
683名無しの笛の踊り:2009/02/08(日) 04:55:33 ID:RYjJh0qn
大木裕子著「オーケストラの経営学」

日本の音楽コンサート市場全体(1,429億円)のうち、クラシックは20.9%(299億円)
オーケストラの演奏会の動員は、
日本300万人(人口:1億2,800万人)、ドイツ250万人(人口:8,250万人)
文化予算の国際比較だと、
企業からの寄付が多いといわれているアメリカと総額はあまり変わらず
韓国より、総額でももちろん予算の比率でも、低いんですな。
(2007年1月現在の為替レートで計算しているので、今だとかなり変動はあると思いますが)。
図書館で借りて、まだ読み始めたばかりで
本の後半は、ちょっと違う雰囲気になりそうだけど、前半部分はすごく面白そう。
(著者は、東京芸大卒で、東京シテフィルハーモニック管弦楽団でヴィオラを弾いていた。
その後、早稲田大学大学院に入ってMBA、学術博士をとって、京都産業大学経営学部の准教授らしい)
684名無しの笛の踊り:2009/02/15(日) 11:57:01 ID:vo3b+TMb
日本人の嫌いな国

@中 国 
A北朝鮮
B韓 国
Cロシア
D米 国
E英 国
Fブラジル
Gイラク
Hイラン
Iイスラエル
685名無しの笛の踊り:2009/02/15(日) 14:05:52 ID:cT8zrDeY
日本のマスゴミが嫌いな国

@日本
Aアメリカ
B台湾

好きな国
@中国
A韓国
B北朝鮮
686名無しの笛の踊り:2009/02/15(日) 20:10:01 ID:64lQmEr6
アランの諸芸術の体系の新訳がでてるが、
吉田秀和の種本だから読んでおいても損はないよ。
687名無しの笛の踊り:2009/02/15(日) 21:08:29 ID:Uuo0qsM8
フリッツ・ブッシュの本読んだことあるひといる?
688名無しの笛の踊り:2009/02/19(木) 08:48:33 ID:0ajUrXhj
Pカヴァノー著、吉田幸弘訳「大作曲家の信仰と音楽」
ベートーヴェンやモーツアルトやバッハといった大作曲家たちの「信仰者」としての側面を
一人当たり数ページ程度にまとめたエッセー集のような本。まだまだ取り上げて欲しい人が一杯居るような不完全燃焼感もあるが、
これは結構勉強になった。
689名無しの笛の踊り:2009/02/19(木) 22:07:41 ID:rN4rS7CG
麻生総理へ

 ぶれたら あ か ン ♪
 ぶれたら あ か ん ♪
 あまり しゃべらず これ読んで〜♪  (ゴルゴ13)
690名無しの笛の踊り:2009/02/23(月) 01:50:36 ID:M49f6sM2
五味康祐 西方の音 天の声
691名無しの笛の踊り:2009/02/25(水) 18:50:13 ID:jqV9WYW/
つんぼの幻覚本ですね。
692名無しの笛の踊り:2009/03/12(木) 22:43:13 ID:FQGZb5oc
693名無しの笛の踊り:2009/03/14(土) 01:47:22 ID:kY9xIi7X
C. Dahlhaus 絶対音楽の理念
でしょう。普通読むでしょう。クラオタなら。
694名無しの笛の踊り:2009/03/14(土) 13:46:53 ID:2DIWKRIY
面白いと思いながら読んだ記憶はあるが内容を全然思い出せない(苦笑)。
もう一度引っ張り出してみようかな。
695名無しの笛の踊り:2009/03/15(日) 10:05:12 ID:oI1HTlzJ
>>691へ 
貴様が何歳の人間かは知らないが、それだけ言うからには百回くらい読み返し内容をよく玩味して、自分なりの見解を
確立してから言っておるのだろうな。
696名無しの笛の踊り:2009/03/15(日) 11:05:19 ID:tfxHWydG
↑年寄りが青二才を叱るときの典型でつね。昔よくやられました。
697名無しの笛の踊り:2009/03/15(日) 11:30:27 ID:5uONzFZ4
五味氏はシベリウスを聴く時代は終わったみたいなことを書いていたね。
今のベルグルンドやヴァンスカを知らない世代ではあるけど、ちと辛いな。
698名無しの笛の踊り:2009/03/15(日) 15:21:15 ID:xdpo1BMP
五味氏の本は幻覚本だと簡単に切ってしまえる内容ではありません。
一読の価値は十分にあります。読んでから一行で切って捨てるような
バカは読解力と感性の欠乏を疑うべきです。

699名無しの笛の踊り:2009/03/15(日) 15:32:49 ID:tfxHWydG
作品131に夜中の残飯あさりのイメージがついてしまった orz
700名無しの笛の踊り:2009/03/15(日) 18:07:21 ID:2B1FmoA5
>>698
ジジイ乙
どう読んでも、チャンバラ小説家の馬鹿告白文だろ。
701名無しの笛の踊り:2009/03/16(月) 11:35:01 ID:FEUsKWsW
>>700
若造殿へ
君がそう思うならば、何故そう思うのかを具体的に書いてみたまえ。
それも出来ないようなら、どう読んでもなどという偉そうな言葉を使うな。
702名無しの笛の踊り:2009/03/16(月) 14:28:26 ID:u2k0BB48
>>701
ツンボが音楽を聴いて何がわかるんだよ。
ツンボはツンボを好むのはわかるけどね。
703名無しの笛の踊り:2009/03/16(月) 15:38:09 ID:9GAQ4hr3
五味氏の本を評価するような人間はゴッホのように耳を切り取ってしまえ。
704名無しの笛の踊り:2009/03/16(月) 16:40:50 ID:mZ6mwS+6
ゴミ氏だもんなあwww
705名無しの笛の踊り:2009/03/16(月) 18:08:54 ID:P/l7KK8S
>>702
君がツンボを連呼しているようだから、ひとつ訊ねよう。ツンボになったベートーヴェンの音楽を聴いて
なぜ我々は感動するのかね。五味康祐氏も最初から耳が聞こえにくかった訳では無い。ベートーヴェンも
同じことだ。そして人一倍優れた性能の耳を持っていたとしても、音楽を真摯に聴く心構えを持っていな
いのならば聴くだけ時間の無駄だから、音楽以外のものを聞きたまえ。
>>703
君は他人の尻馬に乗ってしか物を言えない人間らしいから、こう言っておこう。
どんな文章でも、作者の言わんとする事を真剣に理解しようとしない人間は、目が付いているだけ無駄だ。
そのような人間を、昔は明きメクラといった。目が付いているだけで、頭は機能していない人間だ。
706名無しの笛の踊り:2009/03/16(月) 18:53:54 ID:pHturIBt
五味さんの音楽関係の本は殆ど読みましたが
大音響で家族や近所の住人に散々迷惑かけたんだろうなあと思いました。
たかがレコード鑑賞で他人に迷惑掛けちゃいけませんね。
707名無しの笛の踊り:2009/03/16(月) 19:04:00 ID:u2k0BB48
>>705
ツンボがオーディオや音について書くのが間違い。
第一に中身がオナニーと妄想小説。
そのツンボが書いた自慰本を、未だにありがたがっている
馬鹿が存在している事自体が恥ずかしい事だと思う。

生きている事が恥ずかしいと思いませんか?
708名無しの笛の踊り:2009/03/16(月) 21:00:50 ID:P/l7KK8S
>>707
再三言わしてもらう事だが、五味氏とて最初から耳が遠かったわけではない。
生まれた時から耳が聞こえなかったら、そもそも音楽を聞かなかったろう。
五味氏とて全く耳が聞こえなくなったら、筆を折ったに違いないと私は思う。
著書の内容についての君の解釈については、とやかく言わない。それは君の
自由だから。そして今の私は五味氏の著書を有りがたがっている訳では無い。
むしろ五味氏の音楽の聞き方は間違っていると思っている。余りにもロマン
的で感情移入しすぎ、音楽の幾何学的な美しさを理解しているとは思えない。
しかし私は五味氏により、音楽に対しては真摯に取り組まなければならない
と言う事を教えられたのも事実である。師の悪口を聞けば、それに反論する
のも弟子の義務であろう。最後に生きるという事は恥多き事です。特に長く
生きれば生きるほど。五味氏は著書のなかで、自分自身そう思うと述べてい
ます。そして私自身も恥多き人生を送って来たなと思っています。
709名無しの笛の踊り:2009/03/16(月) 22:53:44 ID:u2k0BB48
>>708
でもね
ツンボが製品を評価するのは無理な事だろ。
ましてや批判する事などもっての他だよ。
あの著作は、単なるツンボの物書きの妄想文だと思うよ。
それを金科玉条にしている方が異常だと思うし哀れみを感じる。

710名無しの笛の踊り:2009/03/16(月) 22:57:54 ID:iEZx+lDf
のだめカンタービレは聖書
711名無しの笛の踊り:2009/03/16(月) 22:59:21 ID:u2k0BB48
追加
勝手に、勘違いした信者に弟子だと名乗られて五味も困っていると思うよ。
712名無しの笛の踊り:2009/03/16(月) 23:07:13 ID:dhTUWzCu
まあ餅つけw
ショスタコービッチの証言でも読んで落ち着こうじゃないか
713名無しの笛の踊り:2009/03/16(月) 23:23:26 ID:pQgn4XjT
あれ読んで落ち着く奴っているのか? w
714名無しの笛の踊り:2009/03/17(火) 00:40:55 ID:gCdArWKy
あんなの読んだら、返って欝になりそうだwww
715名無しの笛の踊り:2009/03/17(火) 22:32:35 ID:zF1jcPVf
ゴミ本よりはマシ
716名無しの笛の踊り:2009/03/18(水) 13:54:47 ID:Vq6Jqfx9
弟子はどうした
717名無しの笛の踊り:2009/03/18(水) 19:44:18 ID:jKeaugqT
>705-709
身体的個性で差別する考えには、私も賛同出来ません。
音楽も音も耳だけで聴くのではないでしょう。
ベートーヴェンやスメタナのように、聴覚を失ってなお活躍した音楽家が居ますし、生まれつきの聴覚障害者でもプロのピアニストやパーカッショニストとして活躍した人も居ます。
そのような方の一人は、音を体全体で感じて演奏している(本人談)そうです。
718名無しの笛の踊り:2009/03/18(水) 19:49:05 ID:X770TMpT
でも、聴覚が衰えてるのにオーディオを語るのはどうかと思うよ。
そればかりか、この人は自分の使ってる装置以外はクソ呼ばわり
みたいなこと書いてるし見解の相違をめぐって他人と喧嘩までしてる。
719名無しの笛の踊り:2009/03/18(水) 19:52:40 ID:X770TMpT
見解の相違というか、高城ってひとに自宅改装して基礎工事から作る
大きいspを設計して貰って、出来あがったら思ってた音と違うので
ハンマーで叩き壊した、みたいなこと書いてますよね。この時点で
もう常人ではなかったでしょう?
720名無しの笛の踊り:2009/03/18(水) 20:04:22 ID:jKeaugqT
>718
個人の行い、性格などと、障害があるから、衰えているから、と言うようなことを切り離せませんか?
衰えているから批評するな、というなら、例えば聴覚を失い始めてからのベートーヴェンやスメタナも他人の演奏をとやかく言うべきでない、ということになります。
事実は幸にしてそうでなかったし、それが有意義だったわけです。
五味氏についての評価は、障害によってでなく、彼個人の言行にのみよるべきではないでしょうか?
721名無しの笛の踊り:2009/03/18(水) 20:44:42 ID:Vq6Jqfx9
>>719
コンクリートホーンがいい音がするとも思えないけど・・・
でもあの時点で、難聴が正確な判断を出来る訳がないしね。
コーナーにも置いていないオートグラフが出すスカキンの
音で丁度良かったんじゃないのw
722名無しの笛の踊り:2009/03/18(水) 21:58:36 ID:Q9cKeKaQ
   〃∩ ∧_∧
   ⊂⌒(  ・ω・)  はいはい
     `ヽ_っ⌒/⌒c
        ⌒ ⌒
723名無しの笛の踊り:2009/03/18(水) 23:20:31 ID:oC/kIEr1
>>721
貧乏人が僻んではだめですお。
724名無しの笛の踊り:2009/03/19(木) 09:33:31 ID:dBeHM9jK
クラ板でスカキンという言葉が聞けるとおもわなかった
725名無しの笛の踊り:2009/03/19(木) 12:11:24 ID:aLnVyNlQ
スレ違いだとは思いますが、オートグラフについて一言。
私も廉価品ですが、タンノイのホーンスピーカーを使っています。
しかし購入してから約3年間は、高音がキンキンして音になりませんでした。
今では低音がゆったりと出るようになり、弦楽四重奏も安心して聴ける様になりました。
おそらくオートグラフは、鳴らし込みが難しく時間がかかるスピーカーだと思います。
ちなみに私が昔よく行った喫茶店にオートグラフが置いてあり、そこのオートグラフは、
しっとりとした美しい弦楽合奏を聞かせてくれました。
726名無しの笛の踊り:2009/03/19(木) 13:00:24 ID:dMyrL9zZ
オートグラフを含めてコーナー型のSPは、壁をホーンの
延長として使うのを前提として造られている。
その前提を無視して使うと低音不足になるのは当たり前。
727名無しの笛の踊り:2009/03/19(木) 23:57:42 ID:4qc4oet3
五味さんの本は一基地外爺の記録として読んだほうが面白い。
(本人もそれらしきことを言ってた気がする)
728名無しの笛の踊り:2009/03/20(金) 00:24:47 ID:GELLhQ3k
>>727
そんな事を言ったら弟子に怒られるよ。
729名無しの笛の踊り:2009/03/20(金) 00:27:13 ID:e9Gly2dX
>>727
かなり同意。
小説もオーディオも将棋も、面白いと思ったことはないが、それらを書いた顛末ふくめ、本人をオチすると笑える。
しかし、趣味の広い人だ。幸せそうともいえるか?
730名無しの笛の踊り:2009/03/20(金) 01:07:26 ID:GELLhQ3k
>>729
確かに趣味は広いね。
太鼓叩きに観相。それに人殺しも・・・
ついでに文章も書けるんだよね。
731名無しの笛の踊り:2009/03/20(金) 11:34:20 ID:MtVpsP3s
クラヲタにはツンボよりチンポの方が相応しいといえよう
732名無しの笛の踊り:2009/03/21(土) 02:17:19 ID:MeueZl2a
弟子はどうした
733名無しの笛の踊り:2009/04/02(木) 23:19:30 ID:+xMbx8Vs
五味氏の本がここで話題になっていたとは... ちょっと嬉しい... かな?
私は彼の本でたくさんのよい演奏に巡り会えたわけだから感謝しているよ。
五味氏自身はラモーによって賞が取れたわけだから音楽鑑賞にロマンを感じていたのだろう。
しかしそういうひとつの演奏によって人生が変わる人間ばかりとも限らない。
人生と切り離したところで聴いても音楽は美しい。いや、そう聴いたほうがいいのかもな。
734名無しの笛の踊り:2009/04/04(土) 02:05:02 ID:vUSkhKjl
プロプレイヤーの演奏技法/フィリップ・ファーカス(元シカゴ響ホルン主席)

1.ミュージシャンシップとは何か? 2.フレージング 3.ダイナミクス 4.テンポ 5.リズム 6.アーティキュレイション 
7.表情記号 8.イントネイション 9.アンサンブル 10.演奏仲間や指揮者とよい関係を保つには 11.アンサンブル、8つの心得 12.「ステージ恐怖症」防止法
735名無しの笛の踊り:2009/04/04(土) 09:03:23 ID:urP7U4b7
古典的だろ。
736名無しの笛の踊り:2009/04/04(土) 23:28:29 ID:ihh6uOVR
>>734
クラシックに限らず、プレイヤー(特に金管)の必読書です。
しかし、演奏はしない聴くだけのファン(見下している訳ではありません)が読んでもおもしろいですか?
737名無しの笛の踊り:2009/04/05(日) 00:58:34 ID:u3l/VAMO
当時の指揮者(ライナーとかセルとか)のリハ風景とかの記載があったと思う。
738名無しの笛の踊り:2009/04/05(日) 11:56:56 ID:gacnJ583
CDオンリー派だが、アマオケの知人に見下されてる。
CDを聴きながら、「おっと、そうくるか」とか「うまいなあ」とか、
技術的なことばっか言って「キミにはわからんだろうが」みたいなかんじ。
そういう楽しみかたもあるんだろうが、技術に気を取られて、いいところを
聴きのがしているようにも思える。
ふだん一流の演奏しか聴く機会がないので、義理で行く彼らの演奏会がけっこうつらい。
スレ違い長文、スマソ
739名無しの笛の踊り:2009/04/05(日) 12:14:44 ID:u3l/VAMO
「ふだん一流の演奏しか聴く機会がないので、
義理で行く君の演奏会がけっこうつらい」。
これいっちゃえよ。

740名無しの笛の踊り:2009/04/05(日) 23:13:44 ID:/8M3HhTh
>>738

自慰は人に見せるものではない。
やるなら一人でやれと言ってやれよ。
741名無しの笛の踊り:2009/04/05(日) 23:58:30 ID:643iMSra
>>736
面白いところと面白くないところがあるでしょう。
楽器演奏しない方でもたぶん面白いと思われるところは
1.ミュージシャンシップとは何か? 2.フレージング 9.アンサンブル 10.演奏仲間や指揮者とよい関係を保つには 
11.アンサンブル、8つの心得 12.「ステージ恐怖症」防止法 
あたりでしょう。
742名無しの笛の踊り:2009/04/06(月) 10:38:30 ID:lYGFfani
自由からの逃走 エーリッヒ・フロム
743名無しの笛の踊り:2009/04/08(水) 20:46:01 ID:2Qx1kBS6
麻布中学・高校の夏休み推薦図書
http://www.azabu-jh.ed.jp/syuppan/suisentosho2008.pdf

音楽関連は64ページから。
744名無しの笛の踊り:2009/04/08(水) 22:12:33 ID:VgzB1BqB
エリート校の教師が推薦リスト作るとこうなるのか…
745名無しの笛の踊り:2009/04/09(木) 00:47:47 ID:IfnP2sMN
>>744
読むべき本は
・スペイン音楽の楽しみ
・フランス六人組
・メンデルスゾーン家の人々
・中世・ルネッサンスの社会と音楽
・聖書の音楽家バッハ
・民族音楽の世界
だけだな。あとは毒にも薬にもならないか、毒。
746名無しの笛の踊り:2009/04/09(木) 01:40:02 ID:PmR6lfU/
シューマンの『音楽と音楽家』を入れとけちゅーの。
747名無しの笛の踊り:2009/04/09(木) 10:59:24 ID:wm+slwwu
>>744
いかにも自慰的だな。
麻布がどの程度のエリート校かしらんが、フーコーだのデリダだの、はては
アーレントとハイデッガーの不倫なんて高校生が知ってるか?
748名無しの笛の踊り:2009/04/09(木) 12:32:22 ID:rVovfL63
こういう本のリストってなんで、こうも自慰的なものが多いのか。
英語の先生が作者らしく、読んで欲しい洋書リストは、
完全に作成者の趣味本。「老人と海」のような高校生の英語力では明らかに無理な本も
入っている・・・w
どうしょうもないな。
749名無しの笛の踊り:2009/04/09(木) 22:52:56 ID:cGNviK4R
ヘミなんて5段階で3くらいの平易な英文だぞ
750名無しの笛の踊り:2009/04/10(金) 00:28:47 ID:gk6shxhc
ヘミングウェイが高校生にも読める英文だよ。
だいたい東大に入ったらいきなり教養のクラスでH.ジェイムズやらイェイツやらラスキンとか読まされるし。

751名無しの笛の踊り:2009/04/10(金) 00:31:17 ID:gk6shxhc
訂正
ヘミングウェイが→ヘミングウェイは
752名無しの笛の踊り:2009/04/10(金) 00:41:00 ID:uDfYsYf3
今さらだがまぁギリシャ神話は読んどけ
753名無しの笛の踊り:2009/04/10(金) 11:10:07 ID:b+5N69F/
>>747
この手のエリート校の生徒は、このリストが先生の建前だと
理解しているから、とりあえず適当に目を通して、自分の時間は
本当に読みたい本に当てていたりする。一部真に受けて、岩波
朝日の人になっちゃう「秀才」もいるけど。
754名無しの笛の踊り:2009/04/10(金) 11:30:36 ID:6lVgNIBK
>>743
でも本当に読んでる学生はいるのか?
いたら凄いというより、かわいそ過ぎる。
音楽書も量が多いから、全部読むとしても乱読、速読だろう。
音楽なんか聴く時間がないだろう。モツの「レクイエム」やらメシアンやら
何でこんなに聴かないと如何のかね?
755名無しの笛の踊り:2009/04/10(金) 12:20:55 ID:b+5N69F/
>>754
スメタナの「ドイツ・レクイエム」も聴かなきゃならないんだぞ。
エリート高校生は大変だ。
756名無しの笛の踊り:2009/04/10(金) 12:38:53 ID:6lVgNIBK
ブラームスの「わが祖国」はなかったな
757名無しの笛の踊り:2009/04/10(金) 12:44:19 ID:r1lFVH4F
スメタナの「ドイツレクイエム」・・www
マーラーの交響曲4番「大地の歌」・・www
758名無しの笛の踊り:2009/04/10(金) 16:14:36 ID:4uWFpazz
あとの方は単に点を打ち忘れたんだろw
759名無しの笛の踊り:2009/04/10(金) 22:28:01 ID:6XwnpXbg
スメタナの「ドイツレクイエム」ってもしかすると深い意味が…
760名無しの笛の踊り:2009/04/22(水) 00:14:21 ID:73BlQzXq
小澤の「ボクの音楽武者修業」
761名無しの笛の踊り:2009/04/22(水) 05:02:08 ID:3GA1G7V4
ここまで
         マックス・ウェーバー 音楽社会学
         なし
         トンデモ本には喜んで飛びつく割に基本文献はスルーのクラヲタ




オレは10ページで挫折したけどな orz
762名無しの笛の踊り:2009/04/22(水) 19:41:15 ID:os6XTMJg
ピーター・セバスティアン 音楽の霊性
763名無しの笛の踊り:2009/04/22(水) 19:54:05 ID:Z6FKfupo
オーディオ巡礼[復刻版]
五味康祐著
764名無しの笛の踊り:2009/04/23(木) 13:59:11 ID:jy+i3tR9
HOW TO SEX 奈良林 祥
765名無しの笛の踊り:2009/05/03(日) 02:05:52 ID:ZK83WU6Y
>>764
クラシックに関係なし。
766名無しの笛の踊り:2009/05/03(日) 02:10:21 ID:aoQbLjSY
小林義武 著
「バッハ 伝承の謎を追う」
767名無しの笛の踊り:2009/05/12(火) 23:30:27 ID:fFQurjnN
礒山雅
バッハ 魂のエヴァンゲリスト
768名無しの笛の踊り:2009/05/13(水) 00:35:08 ID:4n4+SGQT
「これがビートルズだ」
を読んで爆笑する
769名無しの笛の踊り:2009/05/13(水) 01:01:55 ID:DzHqtXSo
西尾幹二著、「三島由紀夫の死と私」は必読といえよう!
770名無しの笛の踊り:2009/05/17(日) 04:18:02 ID:dFC8v9sW
〜いろんなウンコ〜
・ゴーストうんこ  出たと思って下を見ると、便器には落ちてない。でも紙にはちゃんと付くうんこ。
・クリーンうんこ  出たと思って下を見ると、確かに出ている。でも紙はよごれないうんこ。
・ウェットうんこ  50回ふいても、まだ付いている気がするうんこ。万一のことを考えて、パンツにトイレットペーパーをあてがってトイレを出ることも。
・セカンドうんこ  終わってパンツを上げかけたところで、再びもよおすうんこ。試してみると、確かにまだ出る。
・ヘビーうんこ   食べ過ぎ飲み過ぎの翌日のうんこ。重くて流れにくい。
・ロケットうんこ  すごい速度で出てくるので、パンツをすばやくおろさなくてはならない、そんなうんこ。
・パワーうんこ   勢いがあるので、水がピチョンとはねかえってくるうんこ。広範囲を拭かなくてはならない。
・リキッドうんこ  液状で、一般に痛みと音がすさまじいうんこ。3日たっても肛門が痛いことがある。
・ショッキングうんこ  においが強烈なため、便後1時間は誰もそのトイレに入れない、そんなうんこ。
・アフターハネムーンうんこ  すぐそばに他の人がいても、平気で音とともに出せるようになる、そんなうんこ。
・ボイスうんこ  あまりにも固くて切れないので、出すのにかけ声が必要なうんこ。
・ブレイクうんこ  量が多すぎるため、休憩をとっていったん水を流さないとあふれてしまううんこ。
・バック・トゥ・ネイチャーうんこ  森の中や田舎のあぜ道、時にはビルの地下などにナチュラルにしてあるうんこ。
・インポッシブルうんこ  絶対にトイレに行けない状況のときにもよおすうんこ。すべてをあきらめるか、バック・トゥ・ネイチャーうんこしかない。
・エアーうんこ  出そうな気はするのに、何回やっても屁しか出てこない仮そめのうんこ。
・ノーエアーうんこ  屁だと思って軽く力を入れたら、出てきてしまったうんこ。多くの場合、取り返しのつかないことになる。
771名無しの笛の踊り:2009/05/17(日) 04:36:00 ID:6yBEq7CA
>>770
幼稚園児よりつまらない。
772名無しの笛の踊り:2009/05/22(金) 12:12:28 ID:QnUHWFxk
これは酷い
773名無しの笛の踊り:2009/05/22(金) 15:26:07 ID:ecWivIxz
自伝でおすすめはありますか
774名無しの笛の踊り:2009/05/27(水) 10:39:52 ID:HFAOKQys
>>773
ベルリorz
775名無しの笛の踊り:2009/05/27(水) 12:55:39 ID:Uh9gfA79
自伝じゃないけどクラウス・マンの「悲愴交響曲」がよかった。
チャイコフスキーの伝記。厨房の頃読んだ。
ちなみにクラウスはトーマスの息子。
776名無しの笛の踊り:2009/05/27(水) 22:49:58 ID:9oxh592E
>>773
ショルティ。あと日本語訳ないけどドラティ。
777名無しの笛の踊り:2009/05/28(木) 11:05:01 ID:etBFJwc+
>>776
そうやって並べると、ミキティとかの仲間みたいだね。
778名無しの笛の踊り:2009/05/28(木) 22:18:40 ID:LklSRuKD
ゲオルク・ミキティって実際いそうだな
779名無しの笛の踊り:2009/06/03(水) 15:09:31 ID:rDD7p77E
最相葉月著 「絶対音感」
 小学館、1998年2月出版。
クラファンなら、お読みでしょうが。
780名無しの笛の踊り:2009/06/03(水) 20:41:29 ID:sf/wXAkl
↑をいをい・・・w
781名無しの笛の踊り:2009/06/05(金) 01:05:18 ID:/SSMrNaS
いまだに絶対音感とかいってるやつがいるのか…
782名無しの笛の踊り:2009/06/05(金) 14:05:56 ID:HjmplZza
青島広志のモーツァルトに会いたくて
783名無しの笛の踊り:2009/06/05(金) 21:06:36 ID:NtkNHxid
黒沢楽典
784名無しの笛の踊り:2009/06/05(金) 21:58:07 ID:953vqruu

バレンボイム/サイード 音楽と社会
こういうのもたまには読むこと。

785名無しの笛の踊り:2009/06/12(金) 11:54:35 ID:YqTCNmeI
村上春樹著「意味がなければスイングはない」(文藝春秋社)
稀にみる良質の音楽エッセイ集です。(評論・解説ではありません。)
全十篇のエッセイが収録されていますが、クラシックに関しては三篇のみです。
しかし、いずれも読んで面白いうえ内容が充実しています。
特にシューベルトの「ピアノソナタ第17番ニ長調」について述べた項は圧巻です。
そして、クラシック以外の音楽についてのエッセイも、音楽が好きな人ならば、
一読して損はありません。私自身、村上春樹氏が多様な音楽に、これほど造詣が
深い人だとは、初めて知りました。
786名無しの笛の踊り:2009/06/13(土) 11:35:44 ID:JhGkeUKE
村上春樹か
彼のエッセーは知らないけど、小説に出てくる音楽の薀蓄は
はっきりいってウザイんだよな。
特別詳しいって感じでもないのに、妙に上から目線で
えらそうに薀蓄を並べている感じで気分が悪い。
787名無しの笛の踊り:2009/06/13(土) 11:38:48 ID:msSJ5LET
春樹ヲタって、どうして春樹が基準になっちゃうの?
春樹の音楽の趣味なんて、どうでもいい。
788785:2009/06/13(土) 14:29:10 ID:LWVbwfiA
>>787
誤解されないよう申し上げますが、私は村上春樹氏のヲタではありません。
私が村上氏の著書を購入したのは、これが初めてです。また村上氏の小説には興味はありません。
私がこのエッセイ集を推薦したのは、「ステレオ�サウンド」誌上に連載されていた時に読んで、
その内容が優れたものだと思い、単行本化されたのを機会に改めて購入し読み直してみて、推薦
する価値があると判断したので、ここに記入したまでの事です。どうか誤解無きようお願いします。
789名無しの笛の踊り:2009/06/13(土) 15:26:46 ID:OHys5qTm
>>788
何にせよタイミングを考えてくれ。単行本になったのは数年前だ。今そんなことを書くほうが悪い。
文庫化された昨年末あたりなら良かったのだが。
790785:2009/06/13(土) 15:47:45 ID:LWVbwfiA
>>789
記入するにあたって、既に推薦されていれば重複しないように、全てのレスを確認
しましたが、記入されていなかったので記入したまでの事です。どうか悪しからず。
791名無しの笛の踊り:2009/06/13(土) 15:58:00 ID:OHys5qTm
それだけ気を使っていて、どうして今書くかねぇ。
792名無しの笛の踊り:2009/06/13(土) 18:53:48 ID:vsYRisyf
別に書いてもいいんじゃねえの?
粘着するほどのことかね。
793名無しの笛の踊り:2009/06/13(土) 19:11:18 ID:5YpcYD5q
長文を読めない低脳だから粘着するんだよ。
794名無しの笛の踊り:2009/06/13(土) 19:27:45 ID:mMoLGKMP
スレタイに合ってるだろ。
>>789>>791は何が不満なんだ?
795名無しの笛の踊り:2009/06/13(土) 20:06:57 ID:FVO3Nzp7
世の中には頭のおかしい人もいるのです。
796名無しの笛の踊り:2009/07/10(金) 01:13:04 ID:Nlnx0AJT
村上は、素人が精一杯、背伸びして書いた感がある。痛々しいより哂えるが。
黒田も一緒で、音楽の専門家(この場合の基準は取り合えずプロレヴェルのソルフェージュ能力
や音楽理論があるとか、スコアがちゃんと読める人)に対してのコンプレックスが酷いから
ビクビクして、村上は高飛車、逆に黒田は卑屈にならざるを得ない。同じコンプレックスの表と裏。
同じ迷妄な人でも、五味は、オーディオに関しては自分で実践している分、まだマシ。
と言っても、オートグラフにマッキンキンじゃ、所詮、月並み、お里が知れるけど。残念。
797名無しの笛の踊り:2009/07/10(金) 01:41:40 ID:aaaQsoVE
いくらなんでもスコアくらい読めるだろ?
俺だって目で追っかけるくらいできるのにwww
798名無しの笛の踊り:2009/07/10(金) 03:02:40 ID:Nlnx0AJT
「スコアがちゃんと読める」とは、新曲(つまり未知)でもスコアから楽曲を鳴らせる
とまでいかなければ、既知の曲でも再構成出来ることをいいます。追っかけるのは
誰でも?出来るはず。曲を追っかけるのではなく、曲が追っかける状態をいいます。
799名無しの笛の踊り:2009/07/10(金) 03:15:20 ID:l8PedomF
>>796
つんぼを信じるのが一番馬鹿だと思うぞ。
800名無しの笛の踊り:2009/07/10(金) 10:02:51 ID:vXBo2UUd
>>799
五味氏が、ある時期から難聴になったのは事実だ。
自分で補聴器の助けを借りなければならないと著書にも書いているし、しかし
全く耳が聴こえない状態になったわけでは無いだろう。
五味氏が自分の難聴を自ら嘆き、自分を自嘲して自分はツンボだからと誇張して
言っているのが、分からないのかい。
あの時代の作家は、多かれ少なかれ私小説の影響を受けている。
私小説と言うものは、自分自身や自分の体験を誇張して書くものだ。
>>796
オートグラフにマッキントッシュじゃ、お里が知れるというなら、1960年代
1970年代に、上記の組み合わせを明白に凌ぐオーディオ機種を挙げてもらい
たいものだな。それとも使いこなしの問題を言っているのかい。
801名無しの笛の踊り:2009/07/10(金) 10:21:18 ID:/KyX9kk/
ツンボだと言いながら5社くらいだったかのカートリッジを全部聞き分けて言い当てたんだから侮れなかったんじゃね?
802名無しの笛の踊り:2009/07/10(金) 11:22:48 ID:l8PedomF
つんぼ信者ってまだ存在していたんだw
803名無しの笛の踊り:2009/07/10(金) 12:22:48 ID:tP4p7fT1
だってあの人は面白かったもん。
804名無しの笛の踊り:2009/07/10(金) 14:31:56 ID:4YIyb1kq
スレ違いで申し訳ないが、五味の本つながりで。
英米製品は土台無理。しかし敢えて挙げれば
日本に余り入って来ていないものを言っても知らないだろうから、
有名どころで、英国なら、LEAKのサンドウィッチ、WHARFEDALEのRANK。
米国産は基本的にJAZZ用。音が粗いから論外。
仏/独両国は音楽作品も沢山。前者ならCABASSE、ANDRE CHARLINのスピーカーとアンプ。
後者ならしSIEMENS等のシネマ用アンプとスピーカー。音楽再生には改造必要だが。聞いたことあります?
ソースによって鳴らし分けが必定。クラシックを聴くのに英米製品など使うようでは、お里が知れる。
という意味。五味が聞くのは、ベートーヴェンなりモーーツアルトが多いんでしょう?
805名無しの笛の踊り:2009/07/10(金) 14:52:28 ID:/ptOOHWb
クラ板に譜読みとスコアリーディングを混同してる奴がいるのか
まったくいい時代になったもんだ
806名無しの笛の踊り:2009/07/10(金) 21:46:30 ID:zZdDXd4x
ド素人には、池辺晋一郎氏の「オーケストラの読み方〜スコア・リーディング入門」が面白かった。
このスレの玄人さんはどう思いますか?
807名無しの笛の踊り:2009/07/11(土) 09:05:27 ID:/iGNtD96
村上春樹のシューベルトのエッセイ(に限らず)、ちょっとカッコつけすぎか・・・
解ってねぇなってのが分かるところがなんとも・・・
808名無しの笛の踊り:2009/07/11(土) 09:14:21 ID:cg+NL1md
同意。
しかもわかってないくせに、妙に上から目線なので性質が悪い。
ホントのところはわからないんだけど・・・というちょっとした遠慮のようなものが
あまり文章から感じられないのが痛すぎる。
809名無しの笛の踊り:2009/07/11(土) 10:47:19 ID:pnJoCKtz
>>806
ジーメンスのオイロダインなら知っているよ。でっかいバッフルにつける事が
多い劇場用のスピーカーユニットだね。他のスピーカーシステムも名前ぐらい
は知っているし、販売店で実見したものもある。僕も一応、ステレオ・サウンド
程度は読んでいるからね。音は聴いた事が無いものも多いけどね。君はかなり
ひねったスピーカーが好きなようだ。それをとやかくは言わないけど、君は実際
に、それを使った事があるのかい。君はかなりのマニアのようだからスピーカー
は使いこなしが難しいと言う事は良く知っているはずだよね。ましてオイロダイン
を一般家庭で使うとなったら、半端な事じゃ済まない。それからソースによって
鳴らし分けが必要と言うのも、そのとおりだ。それは五味氏も著書で指摘している。
ただ君も承知していると思うけど、オーディオは家庭で音楽を楽しむための手段だ。
君の言う事は確かに理想的だと認めるけど、実現がそうとう難しい事は分かってる
んだろうね。タンノイは君からみれば笑止のスピーカーかもしれないけど、家庭で
音楽を楽しむには充分なスピーカーだと思うよ。納得できる範囲の音量でね。
さて、僕の使用しているスピーカーを明記しておかないとフェアじゃないと思うので
書いておく。タンノイ ターンベリーHE・JBL LE8T−H(エンクロージャー)
はサンスイ製(内部コードと接続端子は交換済)+ハイルドライバー(特注品)
皆さん、スレ違いの件を長々書きまして申し訳ありませんでした。
810名無しの笛の踊り:2009/07/11(土) 11:23:46 ID:f3enlUmK
>>806
いい本だと思うよ。
特に慣れてないと混乱しやすい「移調楽器」について
かなりページを割いて説明しているところは
非常に好感がもてる。
また変に専門的にならずに
音楽の専門用語を知らない人を
置いてけぼりにしない構成も良いね。
811名無しの笛の踊り:2009/07/11(土) 14:06:36 ID:L1dsxJUP
タゴールの『ギタンジャーリ』を読みなさい
812名無しの笛の踊り:2009/07/13(月) 02:53:52 ID:1hBtfp7U
>>809
日本の評論家の耳?というかメーカーへの思惑など気にせず、ヨーロッパの即ち「西方の音」?を純粋に求めれば自然と到達する機器だと思いますが。
私が所有しているのはSIEMENSでなく、TELEFUNKENのスタジオ用モニターでアンプが内蔵されているものです。ノイマン製カッティングマシーンと共に昔、レコーディングの
スタジオでよく使われていたものです。確かに家庭的汎用性という点でムリがありますが、五味のようにオーディオを追及するならそこまで行かねばということです。
もちろん、その音とスケール、そして生々しさと重量も、雰囲気だけフワフワと聞こえいかにも英国文化ぽい、オートグラフを軽く越えます。
また仏製は前記のものは全て何種かずつあります。そのフレンチのスッキリしていながら濃厚な音は、英米系では土台ムリな話です。
そもそも、五味に於いて私が問題にしている点は、クラシック音楽史では中心と決してならない英米製の機器を以って
最上としていたということです。その探究心は立派だと思いますが。逆にJAZZやPOPSを聞くなら、英米製に限るのかも。私は聞きませんが。
本スレに関連し「クラシックファンなら」のオーディオの良書は、私の知る限り今までちゃんとしたものはないようです。
美術や骨董と同じく良品を手に入れ満足している収集家は沈黙するからです。
813名無しの笛の踊り:2009/07/13(月) 02:57:36 ID:9ZgRlBMJ
続きはオーディオ板でやってくれ
マジウザイ
814名無しの笛の踊り:2009/07/13(月) 17:17:43 ID:CgFuAccq
>>812
ツンボは何をやっても無駄な努力だって知っている?
815名無しの笛の踊り:2009/07/14(火) 19:02:23 ID:KJS33cop
>>812
あんた、根本的な勘違いをしている。
みんなに笑われてるよ。
816名無しの笛の踊り:2009/07/14(火) 19:51:44 ID:L/2ruBVh
生にはかなわんよ。どんな一流オケの盤よりも、山形交響楽団(好きにいれかえてね)の生がうえ
817名無しの笛の踊り:2009/07/14(火) 20:07:32 ID:tGWCTRR4
>>815
たぶん売れない某アンプ屋のジジイだよ。
香気がどうのって叫んでいるw
818809:2009/07/15(水) 09:40:27 ID:cY3XVjGb
>>812殿
あなたのお考えは理解しました。必ずしも賛同は出来ませんが。
しかしオーディオはパーソナルなもの。お互い信じる道を進む事と致しましょう。
幸運を祈ります。
819名無しの笛の踊り:2009/07/15(水) 12:13:34 ID:5rnQjirZ
>>816
だな。
特にオーディオで再現不可能と感じるのは打楽器と弦楽器だな。
弦楽器の芳醇な響きは、どんな優秀なマシンでも再現できない。
また打楽器の迫力も生演奏はすごいよな。
820名無しの笛の踊り:2009/07/15(水) 12:18:21 ID:UrLtt1IV
だが生演奏には一つだけ問題がある。
演奏中にガサゴソ言わせて飴を取りだす奴とか、おしゃべりする奴とか、
弁当の包みをガッサガッサ音させて丸める奴とか、楽章の間で拍手する奴とか、
まだ曲が終わってないのに拍手する奴とか、ハレルヤコーラスの時に立つことを
強要する奴とか…なんであんな奴らが演奏会に来るのー?
821名無しの笛の踊り:2009/07/15(水) 12:26:18 ID:5rnQjirZ
なんでそんなに神経質な客が日本には多いわけ?
会場の雰囲気を楽しむ余裕のようなものはないのか?
BBCのプロムスでも「ざわざわしてうるせー!」ってヒス起こしそうな勢いだな。
822名無しの笛の踊り:2009/07/15(水) 20:47:21 ID:0zAPJBbv
サンドイッチ喰いながら聞けるコンサートって何だっけ?
823名無しの笛の踊り:2009/07/16(木) 01:46:31 ID:9XWS+xXB
>>822
ランチコンサートのこと?
あれも雰囲気があっていいよね。
でも820みたいなタイプのファンがクラシックには多いから
日本ではなかなか定着しないんだよなぁ・・・
824名無しの笛の踊り:2009/07/16(木) 02:01:52 ID:f8bCe0r6
それも曲目によるなあ。
マーラーの第6番とか聞かされたら落ち着いて飯が食えない。
ハンマーの音でびっくりして飯が喉に詰まりそうだ。
825名無しの笛の踊り:2009/07/16(木) 02:08:54 ID:5p+/URns
>>824
ランチコンサートでマーラーはさすがに無いよw
大抵は古典派やバロックの室内楽とかだな。
826名無しの笛の踊り:2009/07/16(木) 08:28:32 ID:4S+U3Ph4
テレマンのターフェル・ムジークなら、バッチリだな。
827名無しの笛の踊り:2009/07/16(木) 09:11:40 ID:5p+/URns
モーツァルトあたりの室内楽やセレナーデなんかもありだろ。
もともと貴族階級のお食事会のBGMだった曲が多いし。
828名無しの笛の踊り:2009/07/17(金) 01:18:53 ID:WMrSrM5f
ジャズのライブ盤ですら酒飲んで喋ってるやつがいる様子に
怒ってる評論家がいた
829名無しの笛の踊り:2009/07/17(金) 01:30:54 ID:oFaoG+Yi
>>828
その評論家はジャズの成立・発展の歴史の基本も知らないバカなだけだろう
830名無しの笛の踊り:2009/07/17(金) 09:23:47 ID:k3P0zLeL
ベーシストのC・ミンガスが自分のコンボを率いて、クラブで演奏してた時に、
酒飲んで喋ってて演奏聴いてない奴が多いので、とうとうアタマに来て演奏やめて
「お前らマジメに聴け!ジャズは芸術なんだ!!」と言って、演説しはじめた事が
あったらしい。それを聞いたルイ・アームストロングが、「それを言っちゃ、お終い
だよ。俺たちゃ、エンターテイナーなんだから。」と言ったという事が、あったそうだ。
831名無しの笛の踊り:2009/07/17(金) 10:46:34 ID:5qoslTyj
それを言っちゃお終い、って英語で何て言ったのか興味がある…
832名無しの笛の踊り:2009/07/27(月) 04:44:07 ID:S31cC98Q
おしゃべりコンサートってあってもいいかもね。
冗談音楽も入れて。
833名無しの笛の踊り:2009/07/27(月) 07:20:23 ID:dodJfhnm
あっていいよな
BBCプロムスみたいにワイワイと楽しそうに
おしゃべりしながらのコンサートはあっていい
というか本来はあって当然だとすら思う
そういう意味で日本は遅れているよな
飴玉を取り出しただけでヒス起こす人が居る時点で終ってるわ
834名無しの笛の踊り:2009/07/27(月) 10:06:14 ID:e/sRDCUC
聞いた話だけど、エリック・サティが自作のピアノ・リサイタルを開いた時に、
開演前に、集まった聴衆がおしゃべりしたり、知り合い同士が挨拶したりしていたが、
サティが出てきて一礼してピアノの前に座ったら、聴衆も席に着いて静まりかえった。
とたんに、サティ立ち上がって「皆さん、座らないでおしゃべりを続けて、何なら曲に
合わせて踊っても構いませんよ」と言ったそうな。
835名無しの笛の踊り:2009/07/27(月) 10:11:17 ID:DxXTOT+h
コンサートに飴なんかもってくんなよ
836名無しの笛の踊り:2009/07/27(月) 10:15:42 ID:7ckpCyQX
予定プログラムが終わってホールから出ていくのは構わんが
アンコール始まると慌てて戻ってくる奴、イタすぎ。
みっともない。
・・・って完全にスレ違いでゴメン<m(__)m>
837名無しの笛の踊り:2009/07/27(月) 10:15:50 ID:dodJfhnm
別に持ってきたっていいだろ?飴ぐらい。
どうも日本のクラオタはクラシックコンサートを
高校生の授業か大学の講義みたいに
思っている人が多いみたいね。
838名無しの笛の踊り:2009/07/27(月) 10:16:50 ID:JPSmYfQI
>>834 サティの伝記とか読むとそんな曲を結構作っている。
今で言う所のBGMですね。
839名無しの笛の踊り:2009/07/27(月) 10:17:18 ID:GC6pjC+T
>>834
サティは多分そのせりふが言いたかったんじゃないか?
840名無しの笛の踊り:2009/07/27(月) 10:27:44 ID:dodJfhnm
>>836
そういう人を見て笑っているおまえが一番痛い。
841834:2009/07/27(月) 14:09:52 ID:e/sRDCUC
>>839
サティならば、それは充分ありえる。
842名無しの笛の踊り:2009/07/27(月) 14:19:31 ID:YMDANSZa
いたいた、自分のこと言われてムキになるオサーン。
>>840
おまえだよ。
おまえなんかコンサート行けないからあの痛さわからない。
バイバイ。
843名無しの笛の踊り:2009/07/27(月) 14:28:44 ID:2oaNhQia
アンコールは正規のプログラムじゃないんだから
やらないこともある
あ、今回はやるんだって戻ってくる客がいたって別に変でもなんでもない
そういえば外国のオケのある人が言ってた
日本の客は「アンコールあって当然」というデカイ面して
延々と拍手し続けるバカが多くて困るってね
844名無しの笛の踊り:2009/07/27(月) 15:47:20 ID:UETeDdh8
お義理で拍手してるだけなのに、
空気読めずに何度も出てくる外人は痛々しい。
2度目は出てくんなよ、早く帰りたいんだから。
845名無しの笛の踊り:2009/07/27(月) 16:13:17 ID:h4Y7cDsM
でも一番気持ち悪いのはブルヲタ何だけどね。
846名無しの笛の踊り:2009/07/27(月) 18:05:43 ID:GC6pjC+T
お義理で拍手する香具師がいちばん遺体
大方一人退場する勇気がないんだろう
847名無しの笛の踊り:2009/07/27(月) 22:11:08 ID:jtNR61lj
日本人は、何でもかんでもブラボーとか言いすぎw
上手い時は言って、変な演奏してたら拍手も控えめにするべき。
848名無しの笛の踊り:2009/07/28(火) 01:13:51 ID:eA/LHGO0
>そういえば外国のオケのある人が言ってた
>日本の客は「アンコールあって当然」というデカイ面して
>延々と拍手し続けるバカが多くて困るってね

ダウト。捏造NHK並み。
フラブラに苦言を呈するなら分かるけど、拍手をたくさん貰っといてそのことで聴衆をバカ呼ばわりする演奏家はいない。
849名無しの笛の踊り:2009/07/28(火) 01:23:06 ID:eA/LHGO0
「指揮者が大したことないのに指揮者への拍手が大きかった。聴衆は分かってない」などという演奏家ならいるけどな。

聴衆にとっては、指揮者がオケに怨まれていてもそんなことはどうでもよく、緊張感のある良い演奏をしてくれれば大きな拍手を送るだけだけどね。
逆に指揮者がオケに支持されていても、聴衆にとってはつまらない演奏もありうるし。
850名無しの笛の踊り:2009/07/28(火) 01:57:49 ID:yHJ4LA9d
>>848
ID:2oaNhQiaはお義理の拍手もろくにもらえない日本の糞オケの団員
851名無しの笛の踊り:2009/07/31(金) 00:14:44 ID:RyM3Cr9i
本の話題…
852名無しの笛の踊り:2009/08/15(土) 00:45:14 ID:g7bUid1p
岡田暁生の新刊が出てたんだね。

http://www.amazon.co.jp/dp/412102009X
Amazon.co.jp: 音楽の聴き方―聴く型と趣味を語る言葉 (中公新書): 岡田 暁生: 本
853名無しの笛の踊り:2009/08/15(土) 09:23:20 ID:Ld92jIe8
>>852
すんげー説得的な結論出してるってな本ではなくて生煮え感もあるけど、
こういうテーマを正面から取り上げた本は珍しく、その意味で刺激はあるな。
854名無しの笛の踊り:2009/08/18(火) 12:53:12 ID:ni6zcxxF
「モーツァルト」 メイナード・ソロモン著 石井宏訳 P.796 7,800円
855名無しの笛の踊り:2009/08/18(火) 13:58:38 ID:YDJtV1CR
日本のファンがマナーがよくしかも非常に喜んでもらえたので
1時間半ほどもアンコールに応え演奏を続けた

ワルター・ギーゼキング「ピアノとともに」白水社
856名無しの笛の踊り:2009/08/18(火) 20:46:16 ID:3ZFeNm2X
最後の一時間は嫌々拍手してた可能性が高いけどね
857名無しの笛の踊り:2009/08/23(日) 21:57:42 ID:+TPlfpnj
宮下誠って亡くなってたのね。
「カラヤンがクラシックを殺した」結構楽しく読めたんだが・・・
858名無しの笛の踊り:2009/08/23(日) 22:12:36 ID:xcrPjtNU
作者が2chにやってきて祭りになったこともあったなw
つい先月に「お別れの会」があったそうで。しかもまだ47歳くらいの若さだとか。
おれは「カラヤンが〜」は古弁ヲタのたわごとを並べているようにしか見えなかったけどねw
859名無しの笛の踊り:2009/08/23(日) 22:19:58 ID:9sEWvjRX
呪ったのはカラヤンじゃなくてクレンペラーだな。
860名無しの笛の踊り:2009/08/23(日) 22:29:53 ID:n7x4L+cB
ダイビング
茶屋
づくり
電車
どれくらい
861名無しの笛の踊り:2009/08/29(土) 11:51:46 ID:hDohhnrk
岡田暁生って「すべからく」とか「役不足」とか、ありがちな言葉の誤用をしてるんであんまり頭良さそうに見えない。
862名無しの笛の踊り:2009/08/29(土) 13:13:38 ID:GvLkMyDz
仰る通り、物書きの仕事なんて、私ではすべからく役不足なのですよ。
863名無しの笛の踊り:2009/09/10(木) 07:44:12 ID:r0mUCC7i
ttp://www.asahi.com/culture/update/0909/TKY200909090419.html
吉田秀和賞に岡田暁生さん
2009年9月9日23時43分

音楽・演劇・映画・美術などの分野で優れた評論を発表した人に贈られる
吉田秀和賞(吉田秀和芸術振興基金主催)の第19回受賞者が9日、
「音楽の聴き方」(中公新書)の岡田暁生さん(49)に決まった。
賞金200万円。贈呈式は10月10日、水戸市の水戸芸術館で。
864名無しの笛の踊り:2009/09/16(水) 03:01:25 ID:Lly3Ubvc
「ショパン」コルトオ
川上徹太郎訳で読むと独特の味があって面白い。
865名無しの笛の踊り:2009/09/17(木) 23:59:52 ID:se/hIZKx
ハンスリック「音楽美論」読んだ。クラヲタ必読だね、これは。
866名無しの笛の踊り:2009/09/18(金) 00:30:36 ID:4Wh77tMX
>>865
俺は古本見つけたけど、普通に手に入るのかな。
867名無しの笛の踊り:2009/09/18(金) 22:27:10 ID:hv4LTNUV
つ reclam
868名無しの笛の踊り:2009/09/19(土) 12:12:57 ID:M8+JHTG3
>>866
俺も古本だよ。岩波の邦訳ね。絶版だから古本か図書館に頼るしかないね。
869名無しの笛の踊り:2009/09/19(土) 13:50:18 ID:1DPTCSkj
初心者には「CDで聴く 一冊でわかるクラシック音楽ガイド」後藤真理子監修 成美堂出版が最適だと思います。
クラシックに関するいろんなことがコンパクトにまとめられているし、全ページカラーなのが気持ちよく読みやすいです。
870名無しの笛の踊り:2009/09/23(水) 15:00:41 ID:JdMW3e7E
皆さん失礼します。
本読んでて分からないことがあり、私なりに調べたのですが、
やっぱりよく分からなくて…
よかったら@-B教えてください。

@ ハ長調を1度下に移調すると何調になるのか。
A ある音から6度上という場合の音程は、つねに同じで、差はないのか。
A ハ長調を6度上に移調すると何調になるのか。

超初心者ですので、頓珍漢で不正確なこと、バカ丸出しなこと言ってるかも
しれませんが、皆さんよろしくご教示お願いいたします。
871名無しの笛の踊り:2009/09/23(水) 16:03:00 ID:22NtmMT+
>>870
このスレでで訊くことか
872名無しの笛の踊り:2009/09/23(水) 16:09:50 ID:ympkLoO5
あちこちにコピペしまくってるから
連休前に出された宿題かなんかじゃね?w
873名無しの笛の踊り:2009/09/23(水) 16:13:47 ID:22NtmMT+
そういえばどこかでそんな話題を見かけたような。
>>871は「で」がひとつ余計だった…
874名無しの笛の踊り:2009/09/30(水) 20:13:27 ID:y2RBzMnu
>>183-184
素人が素人向けに20世紀音楽を解説した本としては読みやすくていいと思うよ。
著者自身が素人だから、細かいところではいい加減なところがあるだろうけど。
もしこれに代わる素人向けの本があるなら、教えてほしい。
875名無しの笛の踊り:2009/09/30(水) 20:36:04 ID:8gt6B8nO
『ベートーヴェン 32のソナタと演奏家たち』ヨアヒム カイザー
876名無しの笛の踊り:2009/10/01(木) 10:04:17 ID:AfzrKg2O
モーツァルトの伝記でいい本教えてください。
絶版のものでもかまいません。
877名無しの笛の踊り:2009/10/01(木) 10:06:04 ID:XedFvpjf
それぐらい自分で調べろよw
878名無しの笛の踊り:2009/10/01(木) 14:13:52 ID:E9o5wrDJ
調べてる一環としか思えないが。
879名無しの笛の踊り:2009/10/03(土) 19:46:40 ID:hy0cOlAT
吉松隆の本て面白いですか?
880名無しの笛の踊り:2009/10/03(土) 23:12:18 ID:BoK4+roi
入門書系はそれなり。軽い文章で読みやすい、のかな?
エッセイ集と作曲家診断、ウェブサイトのコラムは面白いと思う。
881名無しの笛の踊り:2009/10/03(土) 23:12:28 ID:yqsR96XW
>>879
寒い。
イラストはカワユイ。
882名無しの笛の踊り:2009/10/19(月) 12:47:32 ID:+4NYgbEl
あげ
883名無しの笛の踊り:2009/10/19(月) 13:21:33 ID:+4NYgbEl
音楽理論とか対位法、和声法の初心者向けの本ってありますか?
884名無しの笛の踊り:2009/10/19(月) 14:09:25 ID:ay7jBJx/
無い
885名無しの笛の踊り:2009/10/19(月) 16:03:17 ID:GGZkecMv
島岡譲「和声と楽式のアナリーゼ」くらいしか知らないな(対位法の話はなかったような)。

昔は鑑賞者向けに演習なしの解説だけの本もあったけど最近はあまり見ない気がする。
886名無しの笛の踊り:2009/10/19(月) 19:20:32 ID:1wO3wqAI
ピアノ名曲1053

http://www.7andy.jp/books/detail/-/accd/07229828

暇つぶしに見るのに良い、まだ買ってないけど。
音楽の友出版のムック本大好きです。
887名無しの笛の踊り:2009/10/19(月) 19:27:02 ID:Z9WZ5Cuh
>>883
芥川が岩波に入れた新書
888名無しの笛の踊り:2009/10/19(月) 19:36:17 ID:fQYlNJC6
>>885
これは名著だね。とても分かりやすい。

>>883
熊田為宏『演奏のための楽曲分析法』
これも非常に分かりやすいものだったけど、残念ながら絶版の模様。
図書館で見つけたら借りることをすすめます。

原田宏美『ベートーヴェン ソナタ・エリーゼ・アナリーゼ』
「エリーゼのために」の分析の部分は初心者にも分かりやすい。
889名無しの笛の踊り:2009/10/20(火) 09:29:55 ID:P/EHAOdn
>>885
たしかに、最近は鑑賞者向けの解説本が出版されなくなったと思う。
890名無しの笛の踊り:2009/10/20(火) 10:16:54 ID:lmYJXy6L
クライバーの伝記、上下で8000円は高すぎ
891名無しの笛の踊り:2009/10/20(火) 21:07:11 ID:C50nV7Ii
日本の本は何故いちいち上下に分けるのかね。
892名無しの笛の踊り:2009/10/20(火) 21:10:07 ID:sez+/s+p
日本人は完璧主義だから両方ともそろえてくれるし、その分値段を吊りあげられるからに決まってるだろう
893名無しの笛の踊り:2009/10/20(火) 22:55:28 ID:eaZNuLmb
>>891
翻訳をすると原著の4割近くも本のカサが増えるんだよ。
原著が2200pだったら、300p近く、原著が500p近くだったら
1000p以上になることもある。1000p近い辞書のような本だと製本が面倒になって
値段もかかる。それなら上下2冊に分けたほうが良いに決まってる。
894名無しの笛の踊り:2009/10/20(火) 22:56:48 ID:eaZNuLmb
2200じゃなかった。200な。
895名無しの笛の踊り:2009/10/20(火) 22:59:06 ID:TBHte5UB
>>893より>>892のが説得力ある。
「良いに決まってる」って、ただの決め付けw
896名無しの笛の踊り:2009/10/20(火) 23:02:38 ID:eaZNuLmb
そうか?300p二冊か、700p一冊かということなら前者をおれは選ぶね。
本は文庫本でも500pを超えると持ち運びに不便だし、読みにくい。
897名無しの笛の踊り:2009/10/20(火) 23:06:23 ID:TBHte5UB
お前は京極夏彦を読んだことがなkだろw
898名無しの笛の踊り:2009/10/20(火) 23:08:02 ID:eaZNuLmb
京極?あれは分厚くて読みにくいとファンの間でも評判良くないけど?
899名無しの笛の踊り:2009/10/20(火) 23:08:41 ID:TBHte5UB
だから?w
900名無しの笛の踊り:2009/10/20(火) 23:10:28 ID:y26cYmUJ
分冊された文庫本が出ていて、読みやすいと大ヒットしてるよ?<京極
901名無しの笛の踊り:2009/10/20(火) 23:11:39 ID:TBHte5UB
だーかーらー?w
902名無しの笛の踊り:2009/10/20(火) 23:12:55 ID:y26cYmUJ
無駄に分厚くコストのかかる本を出すよりも
安く増刷できて、読みやすい分冊で翻訳を出すことが多いってこと。
大体、京極の本もファンの間ですら評判悪いのに例として相応しくないよ。
903名無しの笛の踊り:2009/10/20(火) 23:35:49 ID:EgiH4jXk
ID:TBHte5UBみたいな知障は施設に隔離しておくべき
904名無しの笛の踊り:2009/10/21(水) 00:16:57 ID:CD0EZLKE
「上下」だけでそんだけ盛り上げられるお前らってwww                      暇だなw 俺もだがw
905名無しの笛の踊り:2009/10/21(水) 00:31:03 ID:g/NPNwKm
こないだ本屋行ったら模倣犯の文庫本が5分冊でびっくりした。
あの程度の長篇は英語のペーパーバックなら一冊だろ。
一冊で1500円くらいか。
906名無しの笛の踊り:2009/10/21(水) 00:37:14 ID:HhXkdZTm
だんだんディアゴスティーニに近づいていってるなw
907名無しの笛の踊り:2009/10/21(水) 00:54:07 ID:+SMPu+FX
>>905
日本語は字間のスペースが必要なので、どうしても装丁がごっつくなっちゃうんだよね。
なのでペーパーバックのような装丁は非常に難しい。
たしかにあの程度の長さの本を5分冊にしたのは、ちょっとやりすぎだと思う。
908名無しの笛の踊り:2009/10/22(木) 19:09:19 ID:IRM2zEAz
コマカイ字の文庫本や二段組みのハードカバーが懐かしいなんてのは
もう全くのマイノリティだろうな・・・
しかし、あの開いたときの充実感はどうしても捨てがたい。
909名無しの笛の踊り:2009/10/22(木) 19:47:27 ID:sI3oWp6N
和綴じが(ry
クラシックなら羊皮紙かw
910名無しの笛の踊り:2009/10/26(月) 13:00:35 ID:RVhEdbU9
http://www.amazon.co.jp/dp/4862484166
Amazon.co.jp: 背徳のクラシック (新書y 225): 鈴木 淳史: 本

オレはクラの右も左もわからない頃にブックオフで「クラシックB級快楽読本」に出会ってしまい、自らの際物好き魂を再認識させられた。
その中の池尾拓氏の「ヴィルトゥオーソ復活宣言」は何度読み返したことか。
しばらくの間は、ここで紹介されている音源を片っ端から聴くことが、オレの目標だった。
池尾氏はオレのヴィルトゥオーソ嗜好に道を付けて導いてくれた、心の師匠だ。

まあ、その本のメインは許光俊&鈴木淳史の両名で、彼らの本も何冊か読んだ。
でも、池尾拓氏の名前はその後見かけない。
オレをこんなにして、あとはどうしてくれるんだ。
ワタシ ヒトリデ サミシイノ。

で、鈴木淳史氏の本は辛かった。「愛と妄想のクラシック」なんて途中で読むのを止めてしまった。
この本も、手には取ったが著者名を見てそのまま置こうと思った。
でも「クラシックB級快楽読本」の精神を感じさせるタイトルなので、パラパラっとみたら、そんな感じだったので買って読んでみた。

まさしくそういう本だった。

際物好きの人、あの本を楽しめた人には、とりあえずおすすめ。

参考
http://www.amazon.co.jp/dp/4896917294
Amazon.co.jp: クラシックB級快楽読本: 許 光俊, 鈴木 淳史: 本
911名無しの笛の踊り:2009/11/29(日) 23:13:01 ID:AwDdJUB6
諸井誠「音楽の現代史」(岩波新書)

今これ読んでるけど、かなり中身のある本だ。
912名無しの笛の踊り:2009/11/29(日) 23:18:31 ID:RHoLq9/q
>>911
音楽の露仏同盟やヴァイオリン協奏曲のくだりが面白かったな。
913名無しの笛の踊り:2009/11/29(日) 23:46:40 ID:OgJlbtKx
>>911
うん、その本は面白かった。
それきっかけにヴァイオリン協奏曲を聴きたくなったし。
914名無しの笛の踊り:2009/12/14(月) 19:07:10 ID:zcoa/hBK
ヴァイオリン協奏曲のとこ読んだよ。やっぱ面白いわ。
面白いのはそこだけじゃないけど。
915名無しの笛の踊り:2009/12/14(月) 19:13:06 ID:gFHbE0vk
>>910の推薦本から比べたら100倍はいいな。
916名無しの笛の踊り:2009/12/28(月) 23:17:48 ID:RPPHeC6B
『ピアノはなぜ黒いのか』
 斉藤信哉著、2007年5月発売、幻冬舎(新書)

欧米では木目仕上げが主流のピアノ。なぜ日本では「ピアノといえば黒」なのか?
クラシック音楽の歴史も伝統もない日本。なぜ生産台数世界一になったのか?
「ピアノといえばバイエル」。なぜ世界一権威のある音楽事典に載っていないのか?
日本人にとって一番身近な楽器なのに、プロでも知らないことがたくさんのピアノ。
日本人とピアノの不思議な関係をひもときながら、調律マン、セールスマンだからこそ
伝えられるピアノの魅力を語る。
(目次)
第1章 ピアノはなぜ黒いのか
第2章 世界一ピアノをつくっている国
第3章 こんなに大きな音は必要か
第4章 日本のピアノづくり一〇〇年
第5章 ヨーロッパのピアノの魅力
第6章 ピアノを調律するということ
第7章 ホームコンサートをしてみよう
917名無しの笛の踊り:2010/01/02(土) 03:31:48 ID:tlzTA9qK
楽天でいい本ない?
918名無しの笛の踊り:2010/01/08(金) 22:50:59 ID:YN4jVdd2
マタイ受難曲を理解する、いい本ってありますか?
300ページ以内で、初心者でも理解しやすいとありがたいのですが...
919名無しの笛の踊り:2010/01/08(金) 23:11:36 ID:nsCaY1h0
マタイほどのメッセージ性の高くて長い曲の解説を300p以内でとは
虫が良すぎる。簡潔で読みやすい解説が欲しいだけなら、CDのライナーノートでも読めばいい。
とりあえず日本語で信頼できるのは、日本を代表するバッハ研究家の磯山が書いた「マタイ受難曲」だろうな。
550pというボリュームだが、これほどの曲を説明するのにこれでは足らないぐらいだ。
920名無しの笛の踊り:2010/01/08(金) 23:12:50 ID:nsCaY1h0
磯山じゃなくて「礒山雅」だった。誤変換失礼。
921名無しの笛の踊り:2010/01/08(金) 23:45:59 ID:YN4jVdd2
>>920
早速のコメントありがとうございます。
礒山の「マタイ受難曲」はAMAZONで見つけたのですが、ページ数の多さで
クリックできずにいました。

まずは、週末に本屋で礒山の「マタイ受難曲」を探してちょっと読んでみるかな。
922名無しの笛の踊り:2010/01/09(土) 11:36:19 ID:K+pW5679
偶数ページだけよめばいいよ
923名無しの笛の踊り:2010/01/09(土) 13:54:17 ID:VpaEpnho
「読書離れ」と言われて久しいが
たかだか500p程度の本もめんどくさがるバカを見ていると
実感がわくなぁ
924名無しの笛の踊り:2010/01/09(土) 14:01:42 ID:ARUjU7kk
俺だったら500ページの本読む時間があったらマタイを通しで聴く方を選ぶ…かも
925名無しの笛の踊り:2010/01/09(土) 14:13:28 ID:VpaEpnho
そんなに言うほど時間かからないだろw
926名無しの笛の踊り:2010/01/09(土) 16:09:28 ID:f1cVcgq+
スピードは人それぞれ

私は関心がある話題ならあっという間だけれど
その一部にしか興味がないような作品だと200でもトロトロ読んでる
927名無しの笛の踊り:2010/01/09(土) 16:55:50 ID:rPwRBGdP
918です。

私は読書家です。(自称)

さて、近所の本屋に行ったのですが、礒山のマタイ受難曲が見当たらなかった。
悔しいのでブックオフに行ったけど、やはりない。
益々悔しいので図書館に行ったけど、やはりない。

味見せずに、本は買いたくないのだけど、AMAZONでクリックするしかないのかな...
928名無しの笛の踊り:2010/01/10(日) 01:08:34 ID:6I5/9Lp5
磯山さやか(萌)
929名無しの笛の踊り:2010/01/13(水) 09:16:16 ID:JFZ7QbnQ
図書館の蔵書検索はネットでもできるので置いてある所に行けばいいのでは
大書店で立ち読みでもいいし
930名無しの笛の踊り:2010/01/13(水) 10:22:49 ID:bcwlJl58
>>927-929
国立国会図書館なら、99.99%あるでしょう?
出版した本は寄贈することになっているらしい。
931名無しの笛の踊り:2010/01/17(日) 10:26:42 ID:lbMP5TIC
W.Pistonの和声法対位法管弦楽法の三部作は必読だよな。
これくらい読んでないようでは、楽曲分析なんてとても無理無理。
まして演奏を語るなんて論外。ひよこのさえずりみたいなもんだ。
932名無しの笛の踊り:2010/01/17(日) 11:27:04 ID:aHVdlqZ9
自分語りだと思えば問題ないさwww
933名無しの笛の踊り:2010/01/17(日) 13:04:16 ID:GeKNEfC6
>>930 あるだろうけど、館外に貸し出しできないし
1冊まるごとのコピーも不可。
934名無しの笛の踊り:2010/01/17(日) 14:25:50 ID:/S+ZPyTN
>>933
「味見せずに、本は買いたくない」と言ってる >>927 には
べつに不都合ないじゃん
935名無しの笛の踊り:2010/01/22(金) 18:19:44 ID:YO4TMl3T
936名無しの笛の踊り:2010/01/22(金) 18:42:48 ID:YO4TMl3T
>>930

遅くなりましたが、先週末に国立国会図書館に行ってきました。

とりあえず、国立国会図書館のイメージですが、想像してたのとはかなり違った...
・貸し出しまで時間がかかる(20分くらい?)
・待合場所が病院みたい
・読んでいる人より調べている人の方が多い
・漫画を読んでいる人がいた(漫画もある?)
・広い...

そして、礒山のマタイ受難曲がありました!!!
で、読んだのですが、マタイ受難曲の中身に入るまでが長い!(背景だけで100頁くらい?)
というわけで、本題に辿り付けませんでした...(;^_^A

ただ、AMAZONでクリックする気がわいてきたので、クリックします。

930さん、ありがとう。
937名無しの笛の踊り:2010/01/22(金) 22:57:29 ID:crfQbNd/
国会図書館まで行って確かめるという行為そのものが購入の後押しをした感じではあるなw
938名無しの笛の踊り:2010/02/20(土) 11:06:47 ID:dL3nTNea
最近どうしようもない本が増えた気がする
本屋に行くのがイヤになってきた
939名無しの笛の踊り:2010/02/20(土) 11:40:30 ID:BuEv0lh2
今に始まった事じゃないよw
940名無しの笛の踊り:2010/02/20(土) 16:04:21 ID:qkHWKpos
ははは。そりゃそうだ。
それにしても新刊が毎日100点出ているとは驚きだ。
ソセイランゾウってやつだ。
最近は岩波も誤植が多いな。
いったいこの業界はどうしちゃったんだ。
941名無しの笛の踊り:2010/02/20(土) 16:36:56 ID:BuEv0lh2
ろくでもない本をやたら出しても売れないのが当然。
若者の活字離れとか言って人のせいにしてる出版人は逝ってよし。
942名無しの笛の踊り:2010/02/21(日) 11:23:25 ID:1XMz6Vv5
なんかない?
943名無しの笛の踊り:2010/02/22(月) 16:59:44 ID:E48CW5Nv
宇野功芳先生の本はどれが一番いいですか?
944名無しの笛の踊り:2010/02/22(月) 17:06:18 ID:HphEvifS
どれも似たようなもん。
主観が入りまくりで、ほとんど参考にはならんよ。
945名無しの笛の踊り:2010/02/22(月) 23:21:24 ID:vGg3Mgo/
主観がはっきりしてれば参考にはなる。

褒めてるものを買えばいいのか、避ければいいのか。
946名無しの笛の踊り:2010/02/28(日) 00:11:00 ID:kcxLXs8W
それが、褒めてるやつにも良いものも悪いものもあるし
貶してるやつでも良いものも悪いものもある

結論:全く役に立たない
947名無しの笛の踊り:2010/02/28(日) 20:52:16 ID:q7tPmXqf
フランス音楽史の本でたね
あまりなさそうなタイプのものに
感じるけど、面白いかな
948名無しの笛の踊り:2010/02/28(日) 22:51:53 ID:rHIn0QY0
>>947
題名を教えてください。
949名無しの笛の踊り:2010/02/28(日) 23:00:47 ID:q7tPmXqf
そのものずばり「フランス音楽史」
春秋社からでた本だよ
950名無しの笛の踊り:2010/02/28(日) 23:40:06 ID:rHIn0QY0
>>949
サンクス
読んでみたいです。
951名無しの笛の踊り:2010/03/03(水) 11:29:25 ID:CrSYzlck
とうとうのだめというやつ、1巻と最終巻とされる23巻、
クライマックスと思われる22巻だけ読んでみた。
皆さんのお時間の節約のため申し上げると、
天才=トンデモ演奏といういまさら北島マヤだった。
ま、きょうびそれしか注目される道はないわな〜
しかしいわゆる定番の演奏はCDなどストックも十分あるので、
ライブはショウに徹するのが今風かも知れないとも思った。
そういうわけで、もう聴く喜びは重々承知のリスナーではなく
奏者の方にお勧めかもしれんね。
個人的には損失3冊でまあ好奇心満たされたっていうか
952名無しの笛の踊り:2010/03/03(水) 11:40:03 ID:l8AVR1nM
とうとう>>951というやつ、1行目と最終行と
クライマックスと思われる9行目だけ読んでみた。
個人的には損失3行でまあ好奇心満たされたっていうか
953名無しの笛の踊り:2010/03/05(金) 20:09:41 ID:OMomzRFU
ここ何年かYAMAHAのビジネスが目に見えて劣化してきた気がする。。
ペラッペラのムック本を高値で乱発してる。
不況になってなりふり構わなくなっているような。。チラシ裏ごめんね
954名無しの笛の踊り:2010/03/05(金) 22:01:03 ID:etEDragM
音楽之友社も酷いけどね。

元が取れないだろうけど春秋社が頑張ってる。素直に応援したい。
955売らんかな!:2010/03/05(金) 23:34:31 ID:M4xLVlR5
のだめのドラマは楽しかったけど
企業は便乗しすぎだ。
手を変え品を変えもいい加減にせよ。
956名無しの笛の踊り:2010/03/05(金) 23:56:12 ID:fKqFf0vB
のだめで儲けた金でSechterとかA.B.Marxの作曲教本訳してくれ
957名無しの笛の踊り:2010/03/06(土) 00:16:01 ID:ZDD89EBh
>>953

そうなんだよ!!
今日、本屋でビックリこいた。
ヤマハの星占いとクラシックをこじつけた様な本が
コパの隣に並んでいた。
958名無しの笛の踊り:2010/03/06(土) 00:37:17 ID:Zg/Q98RE
酷い・・・
星占いは酷い。
959名無しの笛の踊り:2010/03/06(土) 09:40:18 ID:7tipl2P0
21世紀に入って音楽書がどんどん消えていったけど
最近すごい増えてきて嬉しい。
960名無しの笛の踊り:2010/03/06(土) 10:18:03 ID:0hvTbgMS
いや、だから…どんなのが増えたのか、って問題だろ
961名無しの笛の踊り:2010/03/06(土) 11:59:42 ID:yXvF6OBJ
「カラヤンとフルトヴェングラー 」
>>279 3年越しだけど同意です
自分はカラヤンにイヤらしさを感じながらその技術力に感服し、
フルヴェンのヴェール越しの怪しい響きから高すぎる世評に疑問を感じていたので
結構フルヴェンの腹黒さは納得。
ついでにチェリも作られたカリスマ性を感じてたので、その悪い評価に溜飲が下りました。
962名無しの笛の踊り:2010/03/06(土) 12:56:22 ID:L11POylS
春秋社は純正作曲の技法がよかった
対位法の変動・新音楽の胎動とかもめっちゃそそられるけど
俺が買うまでお前ら買うなよ
963名無しの笛の踊り:2010/03/06(土) 13:22:03 ID:UV8OdnlE
ちょっとなあ
中身の薄い本が出てきてなんだかなあ。
中途半端にのだめを使われてもなあ。
売ろう売ろうが透けて見えて虚しい。本当に虚しい。
964名無しの笛の踊り:2010/03/06(土) 13:29:08 ID:iUdWcpvU
のだめは出演者たちの怪演が素晴らしいのであって
ストーリー的にはどうでもいいと思う。
いつまでも儲けることだけ考えるから無惨なムック本ができる。
965名無しの笛の踊り:2010/03/06(土) 13:33:18 ID:WSzeN72X
>>961
クライマックスはウィーン復帰前の緊張したフルトベングラーに
Kが話しかけるとこだね
966名無しの笛の踊り:2010/03/06(土) 18:20:16 ID:N2ZwRkeR
田舎だと本屋には音楽書がほとんどないから、
たまに都心に出たときにデカイ本屋のクラシックの本の棚に感動する。

でもやっぱり古楽に関係するものって少ないね。
967名無しの笛の踊り:2010/03/07(日) 00:09:03 ID:Qc9k7Kt7
なんか『オルティス変奏論』なるものが邦訳出版されたみたいよ
968名無しの笛の踊り:2010/03/08(月) 10:19:57 ID:5pg4qkG3
新耳袋・第九夜
969名無しの笛の踊り:2010/03/08(月) 22:44:29 ID:HGUdsSP8
>>967
買った。楽譜は現代譜だが、序文とかのファクシミリもついてる。
解説は詳しい。フォンテガーラが絶版になってから、この手の
教則本の国内版は久しくなかったからな。オヌヌメ。
970名無しの笛の踊り:2010/03/10(水) 22:31:16 ID:aG4qh/EC
バロックから古典派、ロマン派〜近代のそれぞれの時代で、
時代ごとに誰のどの作品がどう音楽の世界を切り開いていったか見て取れる本を教えて下さい。
971名無しの笛の踊り:2010/03/11(木) 00:07:06 ID:F/9Fkm9A
>>970
大きい図書館行って「音楽史」のコーナーを片っ端から読めば良いんじゃね?
972名無しの笛の踊り:2010/03/11(木) 13:53:50 ID:t46y5Wwu
ttp://www5d.biglobe.ne.jp/~sak/history/index.htm
概観ならこれで充分
ルネサンス以前も読めよ
973名無しの笛の踊り:2010/03/11(木) 21:59:36 ID:PWAMSNqe
アルフレート・アインシュタイン 「モーツァルト その人と作品」
いろんな人が引用してて、面白かったので買って見た。
作品の部分は曲を聴いては読むってことを繰り返して飽きない
974名無しの笛の踊り:2010/03/12(金) 03:23:28 ID:dnTJhVkS
吉田秀和の本はどれもいい気がする
彼の文章の魅力は、自分の感性に忠実なところ
自分の能力の限界をわきまえているところ
音楽を演奏する人間ではなく、音楽を愛して鑑賞する人間としてあたう限り誠実だ、という感じがする
音楽の作品、パフォーマンスの価値を客観的に判断することはおそらく不可能だ
吉田の本を主観批評に過ぎないと批判する人は、
分析によって音楽の魅力、マジック、パワーが解明できると思い込んでるとしか思えない
975名無しの笛の踊り:2010/03/12(金) 03:50:13 ID:K0Pq2qDu
吉田?褒めている演奏家に偏りがありすぎて参考にならん。
日本の評論家にはマトモなやつは一人も居ない。
976名無しの笛の踊り:2010/03/12(金) 15:13:27 ID:dnTJhVkS
吉田って、子供のころに音楽の悪魔に魅入られて
一生を音楽を「やる」のではなく「聴く」ことに捧げちゃった人だと思う
オレはこれはこれで一種、偉大なことだって気がするんだよね
音楽のプロよりもはるかに劣る知識で、自分の能力の限界まで
演奏家や作曲家の本質に肉薄しようっていう心意気はドン・キホーテ的かも知れんが、
オレは好きだ〜
977名無しの笛の踊り:2010/03/12(金) 15:27:25 ID:OeQJNWF1
吉田は特定の演奏家を異常に偏愛しすぎ。
知識無いくせに偉そうにしすぎ。
吉田は日本の音楽評論の糞ぶりの代表格だね。
978名無しの笛の踊り:2010/03/12(金) 16:02:14 ID:q3l8J5Uw
是非まともで糞ではない、貴方の門弟にお加え願いとう御座る。
979名無しの笛の踊り:2010/03/12(金) 22:09:27 ID:NB54OZzg
吉田の作品解説は実に素晴らしいね。
980名無しの笛の踊り:2010/03/12(金) 22:20:30 ID:+B/Stluo
2chで吉田が崇拝されているようだが、そのへんの理由がおれにはわからん。
おれの中では宇野と同レベルのカス評論家なんだが。
981名無しの笛の踊り
吉田が参考書だと思ってる時点で(ry