※ 指揮者によって演奏が変わると言われるが ※

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1名無しの笛の踊り
指揮者が変わるより、演奏者が違う方が
もっと変化の度合いが大きいんじゃないの?
「カラヤンの演奏」「ラトルの演奏」とか言うけど、
実際に演奏しているのはオケの楽団員なわけだし、
演奏がまるっきりその指揮者の意図したものではない場合もあるだろうから、
こういう言い方はよくないんじゃないすかね?
2名無しの笛の踊り:2006/03/29(水) 04:50:45 ID:mhTJaCKL
2げと
3名無しの笛の踊り:2006/03/29(水) 05:10:11 ID:B1gmNhNq
そこでまず問われるのは
1の今までの経験。
具体的に挙げてもらいたい。
4名無しの笛の踊り:2006/03/29(水) 05:45:37 ID:QSJaV7ci
まあヴァントくらいの指揮者だとオケによってぜんぜん音が違うしね。
同じヴァントのブル8でもバイエルンに客演すればクーベリックの音、
ミュンヘン・フィルならチェリの音だよ。ウィーン響でやった時のは単なる
ヘタクソ。
5名無しの笛の踊り:2006/03/29(水) 09:39:08 ID:Rpim+6Jb
技術とかトーンは主としてオケのものだけど、テンポや楽器バランスは指揮者が決定するものだからね。
(VPOのような古狸だと、伝統にしたがってそうした部分も指揮者に逆らって揃えることが可能だといわれるが、普通は無理)
あと、指揮者の仕事はそうした自分の解釈を伝えるだけでなく、ある種のカリスマ性でオケを乗せるというか、催眠術師的な要素もある。


6名無しの笛の踊り:2006/03/29(水) 12:43:57 ID:EtBjwYqk
本来は「カラヤンとベルリンフィルの演奏」
というのが正確で、演奏そのものを対象とする場合はフェアなんだけど。
いわゆる「巨匠の時代」が、聴く側にとって相対的に指揮者の役割を肥大化させオケの有機性を軽んじてきたのではないでしょうか。
彼等は楽士でなく音楽家。オケはその有機的集合体(除N響カッコトジルですものね。
ただある組織に対して一人の個性がどういう作用をもたらし、結果に結び付くのかというのは一般にも広くあることだし、
実は1番おもしろいことかも。
逆に裏目にでると最悪。これはみんな経験済、経験中?
7名無しの笛の踊り:2006/03/29(水) 12:53:31 ID:5xGCVBNG
指揮者は演奏において決定的。
もちろん音を実際に出す側にも言及があるのは当然だが。
8名無しの笛の踊り:2006/03/29(水) 13:03:15 ID:E6z2OYhY
と言えるほどの指揮者・演奏家が生存していないと思うのはオレだけ?
現役演奏家に金を払うのがバカらしくなっちまったorz
9名無しの笛の踊り:2006/03/29(水) 13:07:07 ID:EtBjwYqk
>>5
テンポに関してもウィーンフィルに限らずしばしばあることですよ。
10名無しの笛の踊り:2006/03/29(水) 13:25:09 ID:vlGQqj+9
オケやコンマスの対応もいろいろあるから千差万別だけど、
演奏者が想像する以上に演奏は指揮者に依存するところが大きいかな。

アゴーギク、テンポ、アインザッツ、フレーズの伸び縮みと起伏など、
自然に自分の音楽をやってるつもりでも、
実は指揮者の手の中で転がされてるようなこともあれば、
ダメな棒振りの時はトップの連中のカルテットの延長みたいにして
弾くときもある。
11名無しの笛の踊り:2006/03/29(水) 14:51:28 ID:MLxRw1fe
パートをピンでやってる時でもない限り、どう考えても音楽に影響及ぼす度合いの大きさは演奏者より指揮者の方が遥かに上だろ。
てか、そうじゃないとプロの演奏家としてはやばい。
12名無しの笛の踊り:2006/03/29(水) 14:52:34 ID:MLxRw1fe
あ、つまりプロじゃなきゃどっちでもいいんだけど。失礼しました。
13名無しの笛の踊り:2006/03/29(水) 14:55:07 ID:s1Ev+aRS
ま、あれだ、ワインみたいなもんだな。

作り手、ぶどう品種、テロワール(土壌・気候といった地域性)、ヴィンテージ

これらはそれぞれ、

指揮者、プログラム、オケ&ホール、演奏の一回性

に対応する。

ちなみにワインの場合、
その味わいを決定するもっとも大きな要素はテロワールだと思う。
14名無しの笛の踊り:2006/03/29(水) 15:44:48 ID:uYl6dcy7
強弱・音色・テンポ・表情・硬柔・・・
すべて指揮者の指示通りに演奏するのがオケ。
オケは楽器で、指揮者は演奏者。
例えば、同じヴァイオリニストが違う楽器で弾いた時を考えてみよう。
よーく聞き比べれば、楽器によって音に個性を感じるかも知れないが
基本的には同じ音楽が出てくる。

・・・・というのが原則だが
オケの音色には個性があり、オケを構成する各奏者にも個性がある。
指揮者はその個性を尊重して、オケや奏者の特色を生かした演奏をしたいと考えるかも知れない。
ヴァイオリニストが、柔らかい音の出る楽器と、はっきり鋭い音の出る楽器では違う表現をすることもあるように。

また、長年共演を続けている指揮者とオケなら、指揮者の意図が伝わりやすいが
あまり共演の機会のない組み合わせだと指揮者の意図はそれほど強く出ないかも知れない。


基本的には、指揮者の要求する音が出ていると考えてOK。
15名無しの笛の踊り:2006/03/29(水) 17:36:14 ID:1tugOgcg
楽譜がレシピでオケが材料、指揮者が料理人だと思えばいいんじゃない?
16名無しの笛の踊り:2006/03/29(水) 17:54:26 ID:TZ2zG93G
そこでストコフスキーの登場
17名無しの笛の踊り:2006/03/29(水) 19:02:26 ID:ajptkP07
劣悪な食材は存在しない。劣悪な料理人だけが存在する。
18名無しの笛の踊り:2006/03/30(木) 17:25:32 ID:LTXX0U/9
もちろん指揮者は音楽作りにおいて最重要。
しかし、世の中の評価では指揮者を重要視しすぎている気がするな。
指揮者はあくまできっかけに過ぎない。
一流のオケならば奏者もそれぞれ独自に頭を使って演奏している。
もっと演奏者に注目してあげてもいい気がするよ。

また、ライヴとレコーディングでは指揮者の役割が違ってくる。
レコではライヴより指揮者の意思が強く反映されていると思う。
19名無しの笛の踊り:2006/03/30(木) 17:52:11 ID:xc4e7sVs
オケだけで個性を主張出来るレベルって、最低でNDRハンブルクとか
コンセルトヘボウとかだろ。バンベルク響やミュンヘン・フィルなんて
ヨッフムやチェリがいなければただのヘタクソじゃん。
20名無しの笛の踊り:2006/03/30(木) 18:06:55 ID:qbOj3PBb
>>18
いかにも、聴くだけの素人の意見だね。
オケで演奏活動したことないでしょ?
21名無しの笛の踊り:2006/03/30(木) 18:24:40 ID:iuG9cYRm
先生の指示を守るのに精一杯で頭を使ってる余裕なんかありません(><)
22名無しの笛の踊り:2006/03/30(木) 18:35:01 ID:6N089Hs/
指揮者の指示を無視して勝手に突き進む奴は使えねえよ。
ソロプレイの部分ならともかく、周りや他セクションとも弾き方・歌い方を合わせないと
てんでバラバラな演奏になるし。

頭を使うと言えば、いかに良いアンサンブルを作るかという点においては
頭や集中力を使うよ。
そのアンサンブルを統率し、指示を出すのが指揮者だ。
23名無しの笛の踊り:2006/03/30(木) 18:37:06 ID:XApi9voL
24名無しの笛の踊り:2006/03/30(木) 18:41:52 ID:xc4e7sVs
国内オケなんてまず間違えないで弾くことすらできてないんだから
このスレの対象外だろ。
25名無しの笛の踊り:2006/03/30(木) 18:44:11 ID:iuG9cYRm
マジレスがかえってくるとはおもわんかった。
「演奏者は頭を使っている」というのを演奏者が否定してるのが面白かったから
イヤミを言ってみたんだが…。
ところで「僕たち」って誰? ID変えながら自作自演でもしてるの?
26名無しの笛の踊り:2006/03/30(木) 19:03:49 ID:yo2WtmtK
>>22
なに水槽みたいなこと言っておるんだ。
独自に思考しながら演奏するのと勝手に突き進むのは全然違うことだ。
オケでは指揮者の指示と自分の価値観をうまく調和させる思考が必要になるのだ。
アンサンブルをあわせるなんてのは初歩の初歩にすぎない。

演奏者が指揮者に依存しすぎて機械みたいな演奏をしているからつまらんのだよ日本のオケは。
27名無しの笛の踊り:2006/03/30(木) 19:13:20 ID:tuQMmg2K
その前に、楽器をきちんと弾く事から始めないとねw
28名無しの笛の踊り:2006/03/30(木) 19:25:12 ID:nU+1FCva
在りし日の帝王カラヤン

リハ中いつになく良く音が鳴るオケ(ベルリン・フィル)に違和感。
帝王「前は誰が振ったんだ?」
団員「バーンスタインです」
帝王「・・・・・」
団員「・・・・・」
帝王「そうか、ヤツはオケトレーナーとしての腕はあるようだな、ハッハッハ」
と皮肉る、そしてバーンスタインは二度とベルリン・フィルを振ることはナカッタ・・・。

とあるように真偽のほどはわかりませんが、
指揮者によって同じオケでも音が違うというこはあると思う。
実際にオケの音が違うわけではなくて、指揮者の解釈による鳴らし方なんだろうけれど。
29名無しの笛の踊り:2006/03/30(木) 19:30:47 ID:dCzgc6sY
それ、作り話らしいやん
30名無しの笛の踊り:2006/03/30(木) 20:01:55 ID:HhEL0PW7
演奏家に接したことの無い人たちで
幻想を語り合うスレはここですか?
31名無しの笛の踊り:2006/03/30(木) 20:07:39 ID:qbOj3PBb
ベルリンフィルだって同じだよ。
そういうこと言うから素人だっていうんだよ。
32名無しの笛の踊り:2006/03/30(木) 20:10:28 ID:y/kXuejm
>>27
みなさん、相変わらず生意気ですね。(゚Д゚)ハァ?
33名無しの笛の踊り:2006/03/30(木) 20:26:55 ID:HhEL0PW7
シロウト相手にムキになってんじゃねえよ
34名無しの笛の踊り:2006/03/31(金) 01:02:34 ID:8FaLUadc
演奏家の意見としては、
指揮者が音楽の全てであって
演奏家は手足ということですね?
35名無しの笛の踊り:2006/03/31(金) 01:27:08 ID:MfBm3HL5
良い(技術が高い)オーケストラは良い(芸術的に)指揮者を求めるし、
良い指揮者が振れば、普通のオーケストラも向上する。

N響でも都響でも、指揮者次第でぜんぜん音が違うよ。
一度、同じ時期に複数の指揮者で聴き比べてみたら?
一瞬で納得するはずだ。
36名無しの笛の踊り:2006/03/31(金) 01:34:23 ID:TQhxeEU6
演奏をほめられたウィーンフィルの団員が指揮者を評して、
「彼がわれわれの演奏を邪魔しなかったからね。棒を持って踊ってただけでよかったよ」
と言った、なんてエピソードは捏造なんですかね。
37名無しの笛の踊り:2006/03/31(金) 02:17:04 ID:9S2zZtGx
>>36
それが捏造かどうかは知らないけど、実際オケの邪魔しか出来ない指揮者は多い。
38名無しの笛の踊り:2006/03/31(金) 08:24:22 ID:e6VDSsrp
素人の意見ですいませんが、
小澤を見てると指まで使って細かい指示を出して、
まるでスコアをそのまま表現しているかのよう。
クライバーを見るとすごく大まかに振っていて、
テーマの提示やキメ所はしっかり明確なアクションを見せる。
やはり演奏家としてはクライバー的な振り方の方が演奏しやすいのでしょうか?
オケの邪魔というのはどういうことなのでしょうか?
39名無しの笛の踊り:2006/03/32(土) 01:16:43 ID:zWrE9klT
振り方っていうよりはそいつの人間性だな。
40名無しの笛の踊り:2006/03/32(土) 01:35:09 ID:CmRrWJ32
個人的な感覚では
新しい作品ほど演奏による違いがなくなってくると思う
ベートーヴェン以前はメトロノームによるテンポ指示が無いし
楽器が今のと違うし、

実はマーラーとかブルックナーは意外に演奏による差異が少ないと思う
楽譜を見れば分かるが具体的な指示が多い。

バッハとかのが本当に音符しか書いてないから
そもそも楽器をどうするとか、テンポをどうするとか
楽器ごとのバランスとか、解答が存在しなくて、
演奏者ごとの違いが出て面白い。
41名無しの笛の踊り:2006/03/32(土) 01:46:49 ID:l6kpJmZ0
無駄振りの多い指揮者は困る。オペラなどでは特に。本人は振れているつもりだろうが、実際は惑わしてばかりで、ここは合わせなきゃ!というような肝心な所もキメられない。
ちょっとレベルの低い話だが。
42名無しの笛の踊り:2006/03/32(土) 07:04:59 ID:XaHOXOI4
指揮者って要は司会者だろ?
演奏者と聴衆の間に入って曲を紹介するみたいな。
無駄に目立とうとする指揮者が多いんだよ。
主役は音楽であってお前じゃないんだっつーの!
っていうのが多すぎ
43名無しの笛の踊り:2006/03/32(土) 08:23:44 ID:lczYwJW9
40に書いてあることが正しくないことだけはわかる。

>>実はマーラーとかブルックナーは意外に演奏による差異が少ないと思う
>>楽譜を見れば分かるが具体的な指示が多い。

楽譜に具体的に指示があるっていったって…。
作品を四次元的に再現しようというときに、
そんなんじゃ情報量的に完璧であるはずがない。
てか、実際マーラーもブルックナーも指揮者やオケによって全然違うじゃん。
44名無しの笛の踊り:2006/03/32(土) 08:52:33 ID:t6evPPgp
>>43
>>40は正確ではないが、19世紀後半以降の作曲家達がそう努めたことは、定説であり常識。
45名無しの笛の踊り:2006/03/32(土) 20:11:46 ID:PXyftFHa
只、今の評論家達がそれをわかってない。
曲に対して思い込みばかり強く、演奏論に一貫性と視野の広さの両立がない。
その証拠に現近代曲と古典曲がならんだプロにおいては古典の演奏をけなし、現代曲には適当に誉めてお茶を濁すのが常套手段になっている。
ようするに咀嚼力がないのだ。
46名無しの笛の踊り:2006/03/32(土) 21:37:32 ID:wifljNn5
>>43
>てか、実際マーラーもブルックナーも指揮者やオケによって全然違うじゃん。

でも、ブル4の冒頭のホルン(B♭−E♭−B♭)が
○○の指揮だと、CーFーC ってことはない罠w(水槽でもない限り)
47名無しの笛の踊り:2006/03/32(土) 21:58:26 ID:UK1AfGCt
録音の話で恐縮だが、「春の祭典」なんかでもインバルとサロネンで
全く違うのに笑ったが。同じフィルハーモニア管弦楽団で、録音時期も1ヶ月違い
のほぼ同時期。
48名無しの笛の踊り:2006/04/02(日) 00:46:08 ID:4g0m1k+V
そこはほれ、オケの適応能力を褒めるところだ。
49名無しの笛の踊り:2006/04/02(日) 09:08:14 ID:6X2xtUaY
>>46
>>1に言わせればその違いは「奏者による違い」。ということでは?
俺はそれもあると思うな。
もちろん指揮者の指示も超重要要素だが。
50名無しの笛の踊り:2006/04/02(日) 10:43:42 ID:Q5qD/4sH
というか、指揮者も含めて演奏者だろが。
51名無しの笛の踊り:2006/04/02(日) 10:47:08 ID:61+/FTJF
基本的に協奏曲と室内楽しか聴かない漏れとしては、どうでもいい話かも!
52名無しの笛の踊り:2006/04/02(日) 12:41:53 ID:u6amXSSY
>>51
もったいないおばけが出ますよ!
53名無しの笛の踊り:2006/04/02(日) 14:17:22 ID:z6Mvc1T5
実際VPOって指揮者必要なのか?
54名無しの笛の踊り:2006/04/02(日) 14:23:14 ID:UkfoVREK
ウィーン・フィルは客寄せ(看板・広告塔)に指揮者を雇ってるって
感じがするなあ。特に今年のニューイヤーなんかみてると。
55名無しの笛の踊り:2006/04/03(月) 17:56:42 ID:nAybTKfQ
甲という指揮者&Aというオケによる1という音楽
甲+Bによる1
乙+Aによる1
乙+Bによる1

それぞれの組み合わせにおける2や3や4という音楽(1とは性格がまったく異なる音楽)

このようなサンプルでもって聞き比べたら
甲と乙それぞれの特徴、
AとBそれぞれの特徴
というのが出るだろう。
56名無しの笛の踊り:2006/04/04(火) 01:44:41 ID:moythHyg
>>53
指揮者いなかったら演奏会を始められん。
カーテンコールもできん。
57名無しの笛の踊り:2006/04/04(火) 05:59:02 ID:G5QsrDXf
みなさんは演奏を聴いただけで
指揮者と楽団名がわかったりするんですか?
私はまだそのレベルには達していないんですが・・・。
58名無しの笛の踊り:2006/04/04(火) 06:31:15 ID:NULIM1+6
>>56
ヒント:オルフェウス
59名無しの笛の踊り:2006/04/04(火) 06:49:01 ID:NULIM1+6
>>57
俺の場合、指揮者についてはどんぴしゃに分かることは少ないけど、
だいたい誰それかっていう目星を数人に絞れることが多い。

オケについてはブラスの音を聞いてあっVPOだと分かることもあるけど、
純粋に音だけでは分からないことが多い。俺の場合。
そのブラスの音もNDRのそれを聞いてVPOと勘違いすることもしばしばなダメップリです。
この指揮者が振るのはこのオケだろうという知識的なことからなら推測出来ることは多い。

NDRのブラスとVPOのブラスが似てると思うのって俺だけかなあ?
60名無しの笛の踊り:2006/04/04(火) 10:57:30 ID:waMqDnL7
>>57
長い間コンビを組んできた指揮者とオケの組み合わせ、
特にムラヴィンスキー/レニングラードpoあたりは結構わかりやすいような。
あと、シカゴ響は金管でピンと来ることが。
61名無しの笛の踊り:2006/04/04(火) 11:55:34 ID:eG2E/ODE
>>ムラヴィンスキー/レニングラードpoあたりは結構わかりやすいような。
それ、曲目&録音の状態とかも判断材料に入ってるだろ。


>>実際VPOって指揮者必要なのか?
少なくともシュトラウスなら指揮者など確実にいらないはず。
30人ぐらいの規模ではあったけど、
トヨタマスタープレイヤーズで指揮者無しで聴いたが、
文句のつけようのない素晴らしい演奏だった。
62名無しの笛の踊り:2006/04/04(火) 12:02:14 ID:waMqDnL7
>>61
ごもっともw

昔のロシア系のオケは金管で絞りやすいかな。
自分がラッパ吹きだからかもしれないけど。
63名無しの笛の踊り:2006/04/04(火) 16:59:41 ID:vp+7OTv3
指揮者なしで演奏できる・できないで言ったらできるにきまってるだろ。
曲を演奏できることと指揮者の存在とはまったく別問題。
64名無しの笛の踊り:2006/04/05(水) 00:33:20 ID:2lR4FV4e
>>63
だからぁ、そもそも(指揮者なしで)ただ演奏できるだけでなく、
素晴らしい演奏ができるかどうか、を問題としているわけで。
65名無しの笛の踊り:2006/04/05(水) 01:35:14 ID:dy0WG3ug
>>61氏によると、すばらしい演奏はできるみたいだよ。
66名無しの笛の踊り:2006/04/05(水) 06:27:01 ID:RskkOEsh
>>64
ヒント:オルフェウス
67名無しの笛の踊り:2006/04/05(水) 07:12:41 ID:XqAC+b5m
ピッチャーによるホームラン
風によるホームラン
応援でハッスルしたホームラン
68名無しの笛の踊り:2006/04/05(水) 07:29:58 ID:+8PSvgSG
指揮者なしですばらしい演奏ができる・できないで言ったらできるにきまってるだろ。
すばらしい演奏ができることと指揮者の存在とはまったく別問題。
69名無しの笛の踊り:2006/04/05(水) 07:58:40 ID:Gb5X+IwI
指揮者ありの演奏となしの演奏ってのは、そもそも種類が違うと思う
「違う」っていうだけで、どっちが優れているとかは論じようがないけど
70名無しの笛の踊り:2006/04/05(水) 08:19:20 ID:iVj4J4Ip
指揮者が出てこなかったら演奏会の雰囲気が出ねえよ。
その雰囲気も含めて音楽だ。
71poco:2006/04/05(水) 08:24:51 ID:1Ek+XjLL
そこでぼくの出番といえよう。
72名無しの笛の踊り:2006/04/05(水) 09:45:40 ID:+aV3rQDr
会社勤めをしていれば分かるだろう。課長や部長が変われば
組織ががらっと変わるだろう?そこの構成員が変わらなくても。
指揮者とはそういうものだ。
73名無しの笛の踊り:2006/04/05(水) 11:06:03 ID:028j17Ol
>>68
指揮者なしでも指揮者的役割を果たす人間が必ずいる。
それはオルフェウス管のような室内アンサンブルにおいても同様だ。
74名無しの笛の踊り:2006/04/05(水) 11:42:58 ID:7RZ6+dNz
オルフェウスをきいた。だいぶ前のことだが。
アンサンブルは完璧だった。音楽は?
素晴らしかったか?素晴らしかったね。
しかし、うまい言葉がみつからないが、あえて言うなら色気とでもいうようなものがなかった。
良いオケ(Nを除く)が良い指揮者と共演した ときに醸し出すアレね。
いわば色香のようなものは、何割かの共感と何割かの軋轢、その合成から生まれてくるものかとそれ以来思っている。
いい男を本命あるいは夫にする人妻も一切の束縛を嫌い複数のイロオトコを手玉にとる女。それぞれいいねぇ。
75名無しの笛の踊り:2006/04/05(水) 11:53:45 ID:+8PSvgSG
>>73
「指揮者的役割」というのが、ある特定の1名の人物の意志と指示により
音楽的解釈が決定されることを指すのなら、まったくその通りなのだが、
そうではないのなら、指揮者が存在するのと全く同じではないわけだ。

オルフェウスのリハーサルを見たことがあるが、合議制で音楽を作ってたよ。
76名無しの笛の踊り:2006/04/05(水) 13:06:30 ID:028j17Ol
>>75
指揮者的役割を果たす人間が単独か複数かだけの違いかと。
表面的にアンサンブルを揃えるだけなら指揮者ないしは
指揮者的役割を果たす人間なしでも演奏出来るだろうけど、
合議制にせよ特定の人間たちがリードしていくという面は
どうしても出て来ざるを得ないでしょう。
77名無しの笛の踊り:2006/04/05(水) 13:18:29 ID:ibcsFhS/
オーケストラ合奏という形態そのものが、全体主義的な色合いが強いし、
音楽家の師弟関係も、徒弟制度そのものの封建的な感じがする。
合議制の民主主義というのは馴染みにくいんだろう。

オルフェウスはユニークな存在だと思うけど、結局そのスタイルは広まらずにいる。
例えば戦国時代の堺衆の自治や、また室町時代の山城の国一揆みたいなものだろう。
その意義自体は貴重だが、物語の題材として面白いのは、
やはり織田信長や武田信玄といった強力な武将の方だ。

逆に合議制というと、豊臣の大軍を前に会議を繰り返すばかりで滅んでしまった、
北条氏の小田原評定をイメージする。
とゆーわけで独裁型の指揮者の音楽の方が魅力的。

チラシの裏シツレイ。
78名無しの笛の踊り:2006/04/05(水) 13:28:43 ID:at9fD8s6
ま、結局、日産がゴーンをやとうがごとし。
日本政府が、外圧を利用して世論形成をおこなうがごとし。
79名無しの笛の踊り:2006/04/05(水) 15:29:30 ID:+8PSvgSG
> 指揮者的役割を果たす人間が単独か複数かだけの違いかと。

それこそが大きな違いなんだよ。
一人の人間の意志・解釈で音楽が作られるという点が。
80名無しの笛の踊り:2006/04/05(水) 19:01:53 ID:aMSv46Sh
>>79
実際問題としてコンサートマスターの権限も相当強く、
ウィーン・フィルなんかその典型と言われている。
一人の指揮者でもその意思・解釈だけで音楽が作られる
とは必ずしも限らないし、実際たとえばラトルなど
ウィーン・フィルとベルリン・フィルでは演奏の性格が
かなり違ったりしているのも興味深い事実。
指揮者が変わればもちろん演奏が変わるけれど
オケが変われば、また同じオケでもコンサートマスターが
変われば演奏がかなり変わったものになるのも事実。
基本的には指揮者が演奏に及ぼす影響力が一番強い
というのは間違い事実だろうけれども、
コンサートマスターや首席奏者といったオケ側の人間にも
そういった影響力を見て取ることもできる。
要するに仮に一人の指揮者が主導権を握っているように見えても
実際にはそうでない場合がかなりであるし、
表向きは指揮者なしという場合でも実際にはその中で
指揮者の役割を果たしている人間が必ずいるということ。
チェリビダッケをはじめとする超独裁的な指揮者になると
指揮者の意思・解釈が限りなく演奏のウェイトを占める
というのも事実ではあろうけれども。
81名無しの笛の踊り:2006/04/05(水) 21:01:47 ID:iVj4J4Ip
超独裁的指揮者って最近はいないのですか?
最近は協調的な指揮者が良しとされる風潮なのですかね。
82名無しの笛の踊り:2006/04/05(水) 23:53:10 ID:GHH0cWsy
トスカニーニやライナーやセルが今のオケでリハーサル
やったら、即クビだろうね。
83名無しの笛の踊り:2006/04/06(木) 00:36:08 ID:N7xKE6F6
オルフェウスって何?
聞いたことないけど有名なの?
84名無しの笛の踊り:2006/04/06(木) 00:47:55 ID:nuH5SJgp
85名無しの笛の踊り:2006/04/06(木) 01:20:51 ID:SMEND2c4
>>80
実はそのことを誰よりも熟知し故にひとつのオケに固執したのがカラヤン。
心ならずも完遂ならずだったが。
お陰で鉄壁の美学の綻びに図らずも顕れた別の美の邂逅。
晩年ウィーンフィルとベートーベンなどどうだったろう。
86名無しの笛の踊り:2006/04/06(木) 04:41:23 ID:U068YJqM
WBC(ワールド・ベースボール・クラシック)見ましたか?
なぜあんなに見る者が感動したのか?選手ひとりひとりが真剣にプレイしていたからです。

クラシックの演奏だって同じで、
演奏者が真剣になれないような指揮者では、音も違うし感動出来るわけが無い。

終楽章の盛り上がりのために前半に力を抜いて演奏したり、
ミスのないよう手堅く演奏したり、そんな事考えてやってほしく無い。


87名無しの笛の踊り:2006/04/06(木) 06:00:45 ID:eit1EUPe
指揮者も大事だが、やはり演奏者にももっと注目すべき。
弦トップや管打楽器奏者は
個人としてもっと名が知れてもいいはずだ。
世のクラファンは指揮者ばかりに注目しすぎだ。
そもそも指揮者という役割自体まだ歴史が浅いんだし。
88名無しの笛の踊り:2006/04/07(金) 02:31:06 ID:rNbRH/C4
一つのオケに固執してずっと鍛えてれば、
そりゃ良い音がなるに決まってる。
NBCとかクリーブランドが上手いのは当たり前。
単一の解釈や価値観を刷り込めばいいんだから。

やはり最高のオケは、どんな指揮者にも対応できるVPOのようなオケ。
団内で自律的に統制できるオケが最高のオケだ。
89名無しの笛の踊り:2006/04/07(金) 11:42:02 ID:mtkxu3LY
最高のオケはシンセサイザー
90名無しの笛の踊り:2006/04/07(金) 12:02:16 ID:vY29N274
>>88
だからウィーン・フィルは一つしかないのさ。
他の多種多様なオケが皆ウィーン・フィルだの
ベルリン・フィルだののレベルに達しているなら
とんでもない世界だぞw

逆にNBCとか、レニングラードみたいに
一つに特化されたオケもそれはそれで素晴らしいよね。
91名無しの笛の踊り:2006/04/07(金) 13:11:17 ID:8j4poFfI
まぁ、あれだ。

>>1
その通りだけど、何か?
92名無しの笛の踊り:2006/04/09(日) 02:49:57 ID:Nv7bCI7Y
じゃあCDのジャケットにオケ団員全員の名前を載せるのか?!
1ページ丸々使うことになるだろう…
解説ももっと奏者一人一人の音楽性に着目した解説にすべきだね。
長大な解説になりそう…
93名無しの笛の踊り:2006/04/09(日) 09:23:24 ID:orQngB/7
>>92
団員の名前がブックレットに載ってるCDもあるのだよ
と教えておこう。

まあ、2頁は使ってたなw
94名無しの笛の踊り:2006/04/09(日) 13:20:08 ID:qqpKj7op
CDはともかく、コンサートのブックレットには団員の名前が載ってるものもおおい。
CDだけでなく、たまにはコンサートにもいきな。Hikikomori
95名無しの笛の踊り:2006/04/09(日) 13:33:21 ID:1yW2GvX/
わしゃデブ症だからライヴはあまり行かない。
96名無しの笛の踊り:2006/04/10(月) 05:41:09 ID:22qnxY9o
ほとんどのCDには団員名のってないじゃん
歴史からは忘れられてしまうでしょ
指揮者だけは残るのに…
97名無しの笛の踊り:2006/04/10(月) 06:00:26 ID:Nf0c4m1/
オーケストラの奏者は指揮者の指示どおり演奏しているのであり、
指揮者の身代わりに音を出す存在である。すなわちオーケストラ
における人格とは指揮者の人格のことであり、個々の奏者には
*人格がない*。
by ヘルベルト“ナチス”カラヤン
98名無しの笛の踊り:2006/04/10(月) 07:46:02 ID:pPYh55ZD
南米サッカーは強い。
個々の選手の個性が尊重され
自由意志に基づいて結束しているからだ。

というのはオケでは無理なのかねえ。
99名無しの笛の踊り:2006/04/10(月) 08:13:42 ID:wKuUQ8D7
球蹴り遊びと崇高な音楽世界を一緒にしないでね、ぼくちゃん。
100名無しの笛の踊り:2006/04/10(月) 10:19:39 ID:cxkfzwCp
仕掛けがいまいちですな。
なんならイレグイのポイント教えようか?
101名無しの笛の踊り:2006/04/10(月) 14:53:38 ID:ZgehC8Xt
>>98
奏者のやりたい放題
  →モスクワ放送交響楽団
102名無しの笛の踊り:2006/04/10(月) 20:55:46 ID:CDrOZsZo
古楽オケなんかの場合には、団員全員の名前が載ってるのは当たり前なのにね。
103名無しの笛の踊り:2006/04/11(火) 00:53:24 ID:rge+C6WY
>>101
それフェドセーエフが支配してるって。
104名無しの笛の踊り:2006/04/11(火) 00:58:27 ID:BYKyvDYb
>>98
それは思い込み。「撥ね返し屋さん」と呼ばれるガチっと守備に専心するCBや、
10年所属したクラブですら1点しか取った事の無いような、ひたすら守備に
ルーズボール拾いに走り回るボランチやら、やっぱりいるのですよ。

本当に自由を得ている選手なんて2人ぐらいだったりする。それにしたって、
攻撃に限っての話だからね。
105名無しの笛の踊り:2006/04/11(火) 01:00:55 ID:KKyImpii
ここにいる人達みんな頭よさそう。。。。
106名無しの笛の踊り:2006/04/11(火) 03:39:28 ID:pOqFeSog
エッシェンバッハ、フィラ菅のオケコンでは
オケメンバーの名前が載ってたな。2P使って。
107名無しの笛の踊り:2006/04/11(火) 13:32:01 ID:tPSLT6Bf
>>101 >>103

去年、フェド&モスクワ放響の演奏を聴いた。
前プロの小品が予定の曲からチャイコフスキーの「四季」より抜粋に変わっていた。
その「十月」だが、フルートを何小節か聴いただけで涙が出てきた。
秋を迎えたほの暗いロシヤの響きそのものだった。
まだ若いけれど、絶品のフルート!
想像だが、そのフルートを活かすためにプログラムを変えたような気がする。
フェドセーエフって、そういう細かい気配りもできる人なのだと思う。

オケがやりたい放題やってるように見えるのも、
フェドの要求によく応えてきたからだろうし、
その奏者たちに指揮者が励まされてきたという部分も大きいのでは。

幸せなカップルですよ、フェド&モスクワ放響は。

108名無しの笛の踊り:2006/04/11(火) 13:33:37 ID:tPSLT6Bf
>>107

自己訂正。コンサートに行ったのは一昨年の五月でした。シツレイ。
109名無しの笛の踊り:2006/04/11(火) 17:46:15 ID:Dt5aNcy3
ハイティンクが指揮するとACOもVPOも同じような音になる。
110名無しの笛の踊り:2006/04/12(水) 02:59:19 ID:UEXFOhiB
人徳にもよるね。
指揮者をオケ団員が尊敬していれば
その指揮者の感性に従うだろう。
指揮台に立つ器じゃなければ奏者は好き勝手にやる。
111名無しの笛の踊り:2006/04/12(水) 04:47:42 ID:Npcx2qJ9
優れた指揮者であるから皆がついてくるのではなく、
皆を引率する力がある者が優れた指揮者なのでは?

何故指揮者が必要なのか、という点を考えると、
結局奏者が好き勝手弾いていてはいい演奏ができない。
そのため皆をまとめる役目が必要になったからではなかろうか。

もちろん個々の能力は高ければ高いほど良いであろうが、
結局まとまりがなきゃ成り立たんのでしょう。
ウィーンフィルだって、それを昔に叩き込まれたからこその結果。

まあオケは軍隊で指揮者は指揮官ってことだな。
ヒトラーなしでドイツ軍が果たして強かったのか…
112名無しの笛の踊り:2006/04/12(水) 05:14:28 ID:AKKxYCLn
ナチスが強かったのはヒムラーがいたから。
ヒトラーは民衆扇動のための広告塔。
113名無しの笛の踊り:2006/04/12(水) 05:19:58 ID:BEasnY+K
>>111
軍隊に限るなら、ヒトラー無しであったらなら、下手したら勝ってますよ。軍人としては無能です。
ただし、政治家としては極めて有能で、ヒトラーなくしてはドイツが大不況から脱する事は無かったでしょう。
114名無しの笛の踊り:2006/04/12(水) 13:14:58 ID:gkWDTmNT
>>109

ハイティンクがクリーヴランドを振ったらどうなるのか聴いてみたい
115111:2006/04/12(水) 19:18:12 ID:Npcx2qJ9
あげていきます。
>>112-113
悪かった。確かにいわれてみれば彼は軍人というより政治家でしたな。
ただ、今回の論点はそこではなく、あくまで統制力の話。
結局ドイツ国民がアレほどまでに志気が上がったのは彼の力。
指揮者の役割って、具体的な技術や表現のコントロールではなく、
皆を纏め上げて引っ張っていくことのほうが重要では、ということがいいたかったのです。

具体的な表現は、言ってしまえば個人の趣味の範囲だろうし、
その個々のばらばら趣味をいかに一つにあわせられるか…
そこが指揮者の腕の見せ所ではないでしょうか。
116名無しの笛の踊り:2006/04/12(水) 19:31:10 ID:HAsXTP3g
指揮者=スポーツの監督

って事で手を打ってはどうだろう
117名無しの笛の踊り:2006/04/12(水) 21:58:16 ID:b7rtgM+Z
それを言っちゃあおしめえよ。
118名無しの笛の踊り:2006/04/12(水) 23:19:18 ID:qJzqBVN2
巨人の選手は2、3人変わっただけで大きな違いがあるわけではないから
原がやっても堀内がやってもたいして変わらんはずなのにこの有様。
だいたい野球でもオケでも個々の潜在的能力はものすごく高いんだから、
あとはモチベーションの問題。それにある人間がやるとなぜかツキが来たりもする。
それが「なぜか」なのかは完全には説明できないが、
リーダーシップとかカリスマとかいう言葉にはそういうことを説明する意味も含まれている。
119名無しの笛の踊り:2006/04/12(水) 23:37:02 ID:UEXFOhiB
指揮者にも表現力や技術は必要だと思うよ。
リハではカリスマ力だけでなんとかならん。
リハでも用語並べずに済むのは過去に実績を積んだ人のみ。
それを積む過程で音楽的表現力は不可欠。
ついでに指揮法の技術の習得も訓練が必要。音楽の理解よりは容易だが。
120名無しの笛の踊り:2006/04/13(木) 00:58:47 ID:OC8UOwnz
119はおそらく演奏者だろうね。なんか書いてあることがなるほどなと思える。
つまり、
>>指揮者の役割って、具体的な技術や表現のコントロールではなく、
>>皆を纏め上げて引っ張っていくことのほうが重要では、ということがいいたかったのです。
そう言っちゃうのは簡単なんだと思うけど、
指揮者の技術的なレベルの差ってやっぱり大きいんだと思った。
先日、ハーディングが東フィル振ってるの聴いて。
121115:2006/04/13(木) 01:47:45 ID:R53nBhsY
確かに指揮者の技術力も重要だとは思うけど、
同じオケの同曲を、別の指揮者で演奏する機会ってのがあまりにも少なくて、
実際指揮者同士の実力の差ってはっきり見出せないんじゃないかな。
それじゃあ結局オケの実力なのか指揮者の実力なのかはっきりしない。

仮に指揮者の実力が高いとしても、結局オケがその指揮者のやり方を支持しなければ、
上手くはいかないわけだ。
必ずしも上手い指揮者がいい演奏をできるわけではない。
オケとの相性の良さってだいじなんじゃないかなあ、と。

ちなみにこういってる私も、指揮者でCD選んでます。
もちろん指揮者の技術力はかなり大きいと思う。
だからって、上手い指揮者が振れば
どんなオケでもいい演奏ができるというわけでは無いと思いましたので。

このスレ面白いな。もっとたくさんの意見聞きたい。あげますよ。
122名無しの笛の踊り:2006/04/13(木) 07:47:32 ID:oBiCsxQ8
全然レベルの違う話ですまないが、学生の頃音楽やってたのさ。
学生指揮者で練習するじゃん。で、たまにトレーナの先生が
(割と有名な人だった)がたまに振ってくれるのよ。
そしたらね、演奏してる自分が演奏しながら「なんじゃこりゃぁ」
ってくらいいい音が出て表現も大きくなるのさ。
学生指揮者とプロと比べたらレベルの違いで片付きそうだけど
某1本で音楽が変わるのは実体験したことがある。
もちろん演奏者もプロというのと話は違うけどね。
123名無しの笛の踊り:2006/04/13(木) 09:51:24 ID:FpraJ9YH
堀内は表情も暗くて人相も悪い。そんな指揮官で勝てるはずが無い。優勝できないことぐらい顔を見ただけでわかる。
124名無しの笛の踊り:2006/04/13(木) 12:00:23 ID:Uyzx096L
相手がいて勝ち負けを競う野球と比較するなよ
125名無しの笛の踊り:2006/04/13(木) 12:36:03 ID:gkFg8HNC
>>121
>>同じオケの同曲を、別の指揮者で演奏する機会ってのがあまりにも少なくて、
>>実際指揮者同士の実力の差ってはっきり見出せないんじゃないかな。
そうかな? 海外のオケでってことか?
在京オケならけっこう同曲を別指揮者で聴き比べできると思うが。
たとえばだけど、N響のショスタコーヴィチ5番。
ここ数年でザンデルリンク息子、アシュケナージ、パーヴォ・ヤルヴィ。
いちばん違いを実感したのは東響の惑星。
飯森とラモン・ガンバでぜんぜん出来が違ってた。
(もちろん飯森がどってことなくて、ガンバが素晴らしかった。)

>>必ずしも上手い指揮者がいい演奏をできるわけではない。
>>オケとの相性の良さってだいじなんじゃないかなあ、と。
さまざまなオケとうまく付き合えること、
それを含めて上手い指揮者ってことなんじゃない?
126名無しの笛の踊り:2006/04/13(木) 14:18:04 ID:OxsibpYG
122
すっごくその話わかる。
私の場合は高校で吹奏楽だったけど全く違うよね。
127名無しの笛の踊り:2006/04/13(木) 15:19:03 ID:MB5CjP8n
>>121 とは逆パターンだけど。
同じ指揮者・違うオケで同じ曲を聴くと、「ああ、この指揮者の音楽なんだな」と実感する。
海外オケの来日公演でも結構経験あり。
シノーポリでドンファン(SKDとVPO)とかCディヴィスでブラ1(BRSOとSKD)とか。

CDだったらどちらのケースもたくさん聴けるでしょ。
たとえば、VPOならいろんな指揮者とベートーヴェンやブラームスを録ってるから指揮者による聞き比べができるし
カラヤンはVPOとBPOで同じ曲をいろいろ録ってるし。
128名無しの笛の踊り:2006/04/14(金) 01:58:10 ID:1M6tcatz
会社の代取とか社長とか組織のリーダーと呼ばれる人々は、
その会社の業務に精通しているのはもちろんだが、
それ以上に教養や懐の深さが求められる。
それと同じじゃないかな。
「監督業務」をやるには技術や知識だけじゃ足りない。
129名無しの笛の踊り:2006/04/14(金) 06:18:46 ID:Sm7F4VDL
うちの会社の社長にそういうのがあれば私達社員はやりやすいんですが・・・。
130名無しの笛の踊り:2006/04/14(金) 09:22:47 ID:JmzKEnwu
>>128

> 「監督業務」をやるには技術や知識だけじゃ足りない。

この点には同意するが、会社の代表取締役や社長は一人だけで業務を
遂行するわけではない。

創業家の跡継ぎ社長の技術や知識が足りなくても、優秀な番頭さんたちが
支えてくれる。

ところが、指揮者は、少なくとも本番では、一人で全ての業務を遂行する必要がある。

だから、技術や知識が無くては、「監督業務」は勤まらない。
131名無しの笛の踊り:2006/04/15(土) 03:47:09 ID:fa125TkM
ボケの入った晩年の指揮者は良く優秀な番頭=コンマスに支えられてる
けどな・・・・・。
132名無しの笛の踊り:2006/04/15(土) 13:08:42 ID:Z0WyURa8
ボケ入っても支えてやりたいと思われるほど
人徳と経験があったってことじゃないか。
どうでもいい指揮者だったらコンマスもそんなことせんだろう。
133名無しの笛の踊り:2006/04/15(土) 15:24:01 ID:qmqT3YJV
朝比奈とか?w
134名無しの笛の踊り:2006/04/16(日) 00:04:22 ID:MNzE0b72
>>133
環状線の車内で楽器ケース持った男たちが、朝比奈の悪口言ってるのを聞いたことあるぞ。
今日は降りたいとかなんとかブツブツと。
135名無しの笛の踊り:2006/04/16(日) 00:34:29 ID:gqBt5zmQ
弦なら一人や二人そういうのがいてもあんま変わらないだろう。
136名無しの笛の踊り:2006/04/16(日) 00:37:50 ID:7TR7g28W
会社だと
社長が余りに高尚すぎて、指示が極めて抽象し過ぎていたり、明らかに
現状にあわなくなっていると、役員->管理職->現場の主任と下がっていく内に
何気に分かり易くなったり、現状に合ったりしていくけどな・・・場合によっては
社長の意図とは明らかに違う方向にw。
でも、それで上手く回っていったりする・・・・大人の社会って便利だなと思う
瞬間。
137名無しの笛の踊り:2006/04/17(月) 11:27:40 ID:Urj2LseX
深い話をしているようで一般論に埋没していく不思議
138名無しの笛の踊り:2006/04/17(月) 14:43:32 ID:7TQrv549
どんな指揮者であれその解釈、表現を演奏するのがプロの演奏者
っちゅうもんじゃないのか?演奏者のほうが優れているとしても。
それで、悪批評を受けてもそれは指揮者の責任で演奏者の責任では
ないと思うが
139名無しの笛の踊り:2006/04/19(水) 01:18:27 ID:X5wqYcK+
それが現状。
しかしもっと奏者にも目を向けよう。
ということかな。
140名無しの笛の踊り:2006/04/20(木) 12:14:34 ID:8zhUdJwR
指揮法ってむずいの?
クラオタならみんなできそうじゃない?
141名無しの笛の踊り:2006/04/20(木) 12:18:47 ID:bYBEl763
右手と左手を別々に動かすのができない
142名無しの笛の踊り:2006/04/20(木) 12:53:35 ID:SbuoLgmg
クラヲタは音楽に合わせて振ることしかできない。
指揮者は、指揮に合わせて演奏させることができる。
見た目は似ていても、この違いはでかい。
やってみればわかるのだが、凡クラヲタには機会が無いだろうな
143名無しの笛の踊り:2006/04/20(木) 17:34:47 ID:u9+tVykD
私は水槽で学指揮やっていたから少しはわかるが、本当難しいよ…

やる前はまあまあできるだろうなんて考えていたけど
やり始めたら全くできなくて自分には指揮はできないな
と思ったよ。
144名無しの笛の踊り:2006/04/20(木) 22:18:19 ID:CWffj7q+
>>1は今の子だな。
小澤やアバドやムーティーやマゼールやバレンボイムみたいな無味無臭な
音楽を聴いているからそういう感想になっちゃうんだよ。
おじさんの若い頃は、カラヤンもバリバリ元気で、ベームなんかヨーロッパ
でよく聴いた。話題のVPOもこの2人が指揮するのでは全然音がちがった。
何でかわからんけどな。
145名無しの笛の踊り:2006/04/21(金) 11:07:24 ID:Jgvk7xM6
釣りか?
マゼールやバレンボイムが無味無臭?
ボケ老人乙
146名無しの笛の踊り:2006/04/21(金) 12:09:58 ID:xSqPunSK
おれが指揮真似で振り方を変えても音は変わらんがね。
147名無しの笛の踊り:2006/04/21(金) 12:25:50 ID:bhbO9zcD
指揮者の役割とは
・テンポ、バランスの設定者
・オケを乗せる催眠術師
・オケをチェックし鍛えるトレーナー
148名無しの笛の踊り:2006/04/21(金) 12:29:30 ID:uVQ4fpVa
よくオケが参加企画でやる一分間指揮者コーナーのたぐいをやってみればいい。
素人はオケが出す音を聞いて、そこに“合わせて”しまうから、だんだんテンポが遅くなるという現象が起きる。
オケ側は懸命に素人指揮者のやりたい事を汲んで演奏してくれるのだが…。
自分の頭の中にある音楽をきちっと先振りしてオケに伝えていくのは、ある程度訓練を経ないと難しいよ。
149名無しの笛の踊り:2006/04/21(金) 13:09:02 ID:DvgcURJx
ビーチャム
150名無しの笛の踊り:2006/04/21(金) 13:26:45 ID:npp5Y3me
>>1

ウィーン・フィル・ニューイヤーコンサート(2000年)の
「入り江のワルツ」と
今年のニューイヤーコンサートの「入り江のワルツ」
を聞き比べるとわかるかも。

ちなみに、2000年はムーティ、今年はヤンソンス
151名無しの笛の踊り:2006/04/21(金) 13:34:26 ID:xSqPunSK
>>150
OK 君の程度の低さはよくわかった。
指揮者による聞き比べをして楽しみたまえ。
そして蘊蓄を傾けて悦に入り珠恵。
152名無しの笛の踊り:2006/04/21(金) 16:12:48 ID:cNrrbFYS
「一分間指揮者コーナー」って今でもやってる?
すげーやってみたい。
指揮真似で鍛えた俺の腕を試してみたい。
153名無しの笛の踊り:2006/04/21(金) 16:22:08 ID:DRj4/d0q
日本のどのプロオケのコンマスは誰で首席は誰、なんてのがパッと出てくるのは、
同じ業界の人だけだろう。百名ものメンバーがいて入れ替わりもあるのだから、
一般の聴衆はまず関心を持たない。海外のメジャーオケでも事情は同じじゃあるまいか?

オケのメンバーがリサイタルを開く場合でも、○○オケ首席といった冠が必ず付く。
オケの奏者になるということは、個人の人格(名前)を捨てて、
オーケストラという大きな人格の一部になるということなのだろう。
個人の名前にこだわる人は最初からソリストを目指すだろうし。

オケの中にもいわゆるスター奏者や名物奏者はいるけれど、
それでもオーケストラにあってこその存在に過ぎない。

そこへいくと、指揮者は一人で百人から構成されるオケ相手に格闘してるからね。
「ラトルの演奏」「ヤンソンスの『悲愴』」といったふうに、
個人名がクローズアップされるのは当然。

聴衆の側からすれば、
オケという人格の百分の一である奏者と、
オケと一人で対等に渡り合わなければならない指揮者とでは、
同列には語れないでしょう。

長文シツレイ。
154名無しの笛の踊り:2006/04/21(金) 18:36:48 ID:6YJP7Qx7
釘一本すら打ってないだろうに「江戸城を作ったのは太田道灌」って言うのと似てる
155名無しの笛の踊り:2006/04/21(金) 19:27:25 ID:BfSO2Boa
>>153
ヴァイオリン、チェロ、フルートあたりだと
オケ首席、元首席のソリストは珍しくない。
156名無しの笛の踊り:2006/04/21(金) 19:51:58 ID:WRWY+VJZ
指揮者とオケの関係が険悪と伝えられながらも、尋常でない演奏が出てくることがあるよね。テンシュテットとNDRとか、バーンスタインとBPOとか。


ああいう現象って、どうして起きるんだろう?
オケ側は、指揮者を無視してコンマスのリードで勝手に演奏しそうなもんだが・・・
157名無しの笛の踊り:2006/04/21(金) 22:08:43 ID:zReZ6J/1
>>156
> オケ側は、指揮者を無視してコンマスのリードで勝手に演奏しそうなもんだが・・・

そりゃアマチュアの発想だな
どんなにそりが合わなくてもそこに指揮者がいる以上、
それを無視した演奏なんか恥ずかしくて客に聴かせられないだろ
158名無しの笛の踊り:2006/04/21(金) 22:34:21 ID:uVQ4fpVa
それと、どんなに無視しようとしても、
絶対に影響を受けてしまう本当のカリスマがいるのも事実だよ。

>156の例はそれに類するものと思われ。
159名無しの笛の踊り:2006/04/21(金) 23:08:25 ID:WRWY+VJZ
>>157
でもさ、ウィーンやベルリンの団員のインタビューだと、自分たちの音楽を壊す指揮者には合わせないよ、みたいな発言がまま見られるじゃん。キュッヒルとか、安永さんとか。
160名無しの笛の踊り:2006/04/21(金) 23:09:52 ID:WRWY+VJZ
>>158
なるほど。そういうものか。
161名無しの笛の踊り:2006/04/22(土) 00:28:13 ID:yOFh6jH2
>>156
逆に・・・・
それぞれの指揮者にはある種の「型」があると仮定して、関係が良好だと
その「型」が固定観念(前提条件)になって、指揮者のその時その時のコンディション
とかイマジネーション(即興)とか無視して「型」に合わせた演奏になって行くんでは
ないかな?(尊敬の余り?)
それで、険悪になるとそういう「枠」が外され、かえって指揮者任せで、その時々の動きに
合わせて演奏しちゃうから「爆演」になるんではないかな?
そんなら、お前1人で「勝手にやるんだな」って感じで・・・・・。

手兵だと「権威主義的」に手堅いのに客演で地方のオケとか臨時のオケとか振ると途端に
「爆演」気味になる某フルヴぇンとか聴いてるとそんな事もアリかな?と思う今日この頃。
162名無しの笛の踊り:2006/04/22(土) 00:49:09 ID:v0qtnKAr
隣の席で指揮されると演奏がダメに感じてしまう。
163連投勘弁:2006/04/22(土) 00:51:55 ID:yOFh6jH2
>>159
クナッパーツブッシュだったっけかな?
ウィーンフィル振ったとき、「この曲は君達の方が遥かに知っているから
当日は君達の演奏に合わせるよ」と通しで一回だけリハやって(極めて
オーソドックスな演奏で)、速攻で帰っちゃって、団員大喜び(練習嫌い
だったとか)
ところが、演奏会当日、リハとは全く別人の指揮(クナ節炸裂w)。オケに
合わせるどころか、オケの方が必死で指揮に合わせたとか・・・・
これ聞いた当時は厨房だったから、何て大らかな奴だくらいに思っていたけど、
今考えるとかなり戦略的だなw
164名無しの笛の踊り:2006/04/22(土) 02:01:21 ID:U/anAgXF
若い指揮者はオケから音楽を学ぶし、未熟なオケは指揮者から音楽を学ぶ。
つまり、力関係はケースバイケースでしょう。音楽を知っている方が
演奏をリードしてもらわないと、聴いている方がつらい。

オケと指揮者の関係が険悪であろうがなかろうが、良い演奏家は弾いている
瞬間には音楽そのものに奉仕しているから(でなければ似非音楽家)、
険悪な関係であろうがなかろうが超名演にはなり得る。
人間的に尊敬されないとだとか、関係が良好でないといい演奏ができない
なんて話は、どこかの島国の似非音楽家の話。
165名無しの笛の踊り:2006/04/22(土) 06:19:12 ID:0W1HpeRz
このスレなかなか良スレだと思う。

ところで指揮者のコンクールってあったよね。
同じオケ使ってちょっとずつ指揮するやつ。
あれってその場限りの一発勝負でしょ?
いつもこれで差がつくのかなあ、と思ってしまう。
なんか無理に差をつけようとして演奏しているようにもみえるし。
どうなんだろ?
166名無しの笛の踊り:2006/04/22(土) 11:35:41 ID:GtCQWM75
実情はわからないが、
一回振らせてみれば、そいつの技量はだいたいわかるよ。
下準備だけでは見えない潜在的な能力を量ることは可能。
指揮の技量≒その音楽に対する理解の深さだからね。
167名無しの笛の踊り:2006/04/22(土) 11:45:29 ID:UqxcDPxd
レコーディングのときアシスタントにやらせるというのは三谷のネタだと思ってたら
カラヤンだけは本当にやってたとどこかに書いてあった
指揮者が要らない例では?
168名無しの笛の踊り:2006/04/22(土) 11:59:21 ID:E6l4o7T1
>>165
公開されるコンクールの本選に行ってみればいいよ。
かなり明確に個性は出るから。逆に傑出したのがいなけりゃ一位なしの二位とか三位とかになる。
一発勝負っていうけど、オケ使う段階だと練習時間も多少くれるのが実態。
予選の予選でピアノ二台振る課題なんてのは基礎テク見るだけだから練習はないけど。

最近ややこしいのは、自分の音楽性とは違うところでコンクール巧者みたいなのがいること。
自分より前の奴がどう振ったかをチェックしといて、バランスや表情を含め極端に違った風に振る。
すると審査員は「こいつが振ったら音が変わった」と思って点数を高めに出す傾向があるわけ。
これで優勝した奴もいるわけだが…大抵その後の進路はふるわないようだ(日本人にもいるよw)。
169名無しの笛の踊り:2006/04/22(土) 12:30:00 ID:0W1HpeRz
>>166>>168
そうなんだー。
素人なもんでどうなのかなあ、と昔から思ってたんだ。
機会があったら本選に行ってみるよ。
レスありがとう。
170名無しの笛の踊り:2006/04/22(土) 13:28:31 ID:vwkFAsA6
ブザンソンには行ってみたい
171名無しの笛の踊り:2006/04/22(土) 14:10:57 ID:ktwaci3Z
>>167
カラヤンが何度も何度も練習や本番を重ねて、アシスタントもそれをずっと見ているわけで、
レコーディングの時点ではすでにカラヤンの音楽がオケにもアシにも染みついてるってこと。
カラヤンがレコーディングブースでチェックしていて、納得しなければOKださないだろうし。
172名無しの笛の踊り:2006/04/22(土) 22:16:43 ID:E6l4o7T1
>>167
>>171
録音のセッションをアシが振ったということじゃなかったと思われ。
高関や山下がインタビューで語ってたのは、
映像収録のときはカラヤンの(既に録音した)演奏がスピーカーから流れて、
それに合わせて指揮台でアシが振り、ベルリン・フィルが弾くという話だったはず。
要するにカラヤンがカット割りを確認するディレクターの役割を務め、
音楽上シンクロが必要な部分をアシに任せたという意味。
いずれにせよ「指揮者が要らない(?)例」の逆の事例だね。
173名無しの笛の踊り:2006/04/25(火) 01:48:40 ID:BtohylFL
バロック〜古典の演奏会ならオケ団員の名前を
クローズアップしてもよいかもと思ってきた。
大きめのバンドみたいなもんだし。
174名無しの笛の踊り:2006/04/25(火) 07:21:35 ID:6I/fZn7O
古楽オケのCDはメンバー全員の名前がブックレットに書いてあることも珍しくない
175名無しの笛の踊り:2006/04/27(木) 00:13:52 ID:8w9sHweJ
でも普通のオケでモーツァルトやるときは書かない。

しかし俺は演奏家には目を向ける必要ない派だな。
指揮者の手足となるべき。
それがプロ奏者だと思うし。
176名無しの笛の踊り:2006/04/27(木) 02:32:19 ID:96xYZ3j+
ごく初期のLPはジャケットの中が冊子状になって書いてあるのがあった。
CDになって書く余裕が無くなったんだろ。
177名無しの笛の踊り:2006/04/30(日) 20:57:25 ID:27Umh0/L
確かにCDの冊子は情報が少なすぎるな
解説すらないものもあるし
178名無しの笛の踊り:2006/04/30(日) 23:45:19 ID:8jIYUAUf
そこでコーホーさんのCDのライナーノートですよ。
179名無しの笛の踊り:2006/05/01(月) 02:49:31 ID:mJS5Pi5Y
そういえば、LPの時、演奏者全員どころか、フルスコア付のも見たこと
あったな。
180名無しの笛の踊り:2006/05/01(月) 11:31:25 ID:BdlzfgAD
初めての共演でも指揮者の音楽性が反映されるものなの?
その場合はオケの音楽でしかないのではないか?
181名無しの笛の踊り:2006/05/01(月) 13:42:52 ID:wxRy0qO0
反映されないような指揮者は二度とそのオケから呼ばれないだけw
182名無しの笛の踊り:2006/05/01(月) 15:22:56 ID:utJKn37D
>>180
練習無しでぶっつけ本番だと思ってる?
練習は通すだけじゃないよ。
練習では、ここはこうやって、あそこはああやって、ここはどうする、あそこはどうする
と細かい指示を出し、打ち合わせを繰り返して本番に望むってことわかってる?

183名無しの笛の踊り:2006/05/01(月) 16:44:52 ID:Wv0tw0oC
まぁGW厨も湧くわな
184名無しの笛の踊り:2006/05/02(火) 00:20:45 ID:Vc604P3/
>>183
単なるクラオタのくせにwwww
185名無しの笛の踊り:2006/05/04(木) 04:59:22 ID:iVdjaJMS
>>182
指揮者によってはいちいち細かい指示を
口頭でなさない場合もあるのでは?
186名無しの笛の踊り:2006/05/04(木) 08:49:03 ID:/GsHbO1K
>>185
たとえリハを無言で通して振っただけでも音楽は変わる。
また変わらなければそのオーケストラには認めてもらえない。
その意味では>>181が正しい。
187名無しの笛の踊り:2006/05/04(木) 10:30:25 ID:IJzysWzt
>>185
そんな指揮者いるのか?
たとえば、誰?
188名無しの笛の踊り:2006/05/04(木) 15:35:07 ID:lmtmBdWV
>>187
長島茂雄
189名無しの笛の踊り:2006/05/04(木) 16:38:14 ID:Otgn+p14
とりあえず、ドヴォルザーク交響曲8番のコンセルトヘボウ盤の
アーノンクール盤とジュリーニ盤をききくらべてくれ。
両者の録音時期はせいぜい10年くらいしか違わないから、実質的に同じ演奏者だし。
190名無しの笛の踊り:2006/05/04(木) 17:21:06 ID:IJzysWzt
>>187
ワロタ。
長嶋茂雄と初共演だと伝わらないだろうな。

・・・メンバー全員が長嶋茂雄マンセーで神と崇め、尊敬と感動に満ちあふれているなら伝わるのかも。
191名無しの笛の踊り:2006/05/04(木) 18:29:48 ID:8/OQAg93
>>187
ハイティンクはあまりリハのとき喋らないよ。ほとんど繰り返し振るだけ。
でも次第に棒からニュアンスが伝わってきてオケの音が変わっていく。
すぐれたオケほど敏感に反応する。あれは名人芸の域だと思う。
192名無しの笛の踊り:2006/05/04(木) 19:17:30 ID:REhlNUOe
>>190

となると、野村克也はシノーポリタイプだな。
193名無しの笛の踊り:2006/05/04(木) 19:32:38 ID:4Aj0U96r
ハイティンク=長嶋茂雄
という解釈でおk?
194名無しの笛の踊り:2006/05/04(木) 19:37:54 ID:/GsHbO1K
>>193
それは違うでしょーw
195名無しの笛の踊り:2006/05/04(木) 19:53:43 ID:REhlNUOe
ハイティンク=阪神 岡田監督
196名無しの笛の踊り:2006/05/04(木) 19:56:43 ID:4Aj0U96r
>>195
なんかしっくりくるのが嫌だ。
197名無しの笛の踊り:2006/05/04(木) 22:22:31 ID:UZxu4d9y
>>189
10年ちがえばかなり変わるがな(´・ω・`)
198名無しの笛の踊り:2006/05/05(金) 00:27:15 ID:dG2FIpSs
オケが10年そこいらで劇的に変わるわけがない。
百年単位で変わるもんだ。
199名無しの笛の踊り:2006/05/05(金) 08:54:48 ID:nW+4YiUk
↑コイツそうとうアホやねw
200名無しの笛の踊り:2006/05/05(金) 09:49:17 ID:aInZTBoE
ということは
フルヴェン時代とカラヤン時代とラトル時代のBPOが
全部同じサウンドで奏法も不変というわけか
そりゃあ凄い話だな

オケマンが聞いたら怒るぞw
201オケマン:2006/05/05(金) 20:07:44 ID:3gNiklxH
オケマンです。
198のいうとおりです。
202名無しの笛の踊り:2006/05/05(金) 21:21:39 ID:ZG6JPvaO
>>201
齢百歳を過ぎてなお現役でいらっしゃる!!
203名無しの笛の踊り:2006/05/05(金) 22:47:38 ID:BbFVDVAc
まぁ、日本の桶なんて進歩がないからな・・・・
何十年前の「古き」良きドイツの奏法をそのまま保存していると言われたのって
犬響だっけ?
204名無しの笛の踊り:2006/05/06(土) 13:29:44 ID:ZrgRQY48
>>201
オケケまんのまちがいだろw
205名無しの笛の踊り:2006/05/08(月) 03:11:08 ID:AKzNcmJ7
振り一つで音を変えるのが指揮者ということだ。
言葉を使っているようでは半人前。
206名無しの笛の踊り:2006/05/08(月) 03:24:16 ID:UVmXUiDM
いや、黙して語らず振りもせずして、音を発し変幻自在に音を操る者こそ
真の達人といえよう。
207名無しの笛の踊り:2006/05/08(月) 16:10:42 ID:DgT5KAD7
真の達人はその場に居なくても、さらにはその身が滅んでもなお、音を操ることができる。
208名無しの笛の踊り:2006/05/08(月) 18:41:51 ID:6hugnPUE
学生のとき、オケの練習をしていたのね。
その時の指揮者はチェコ人のショボい爺さんだったんだけど、
練習中に指揮者の背後にある扉からふと小澤征爾が入ってきたの。
その瞬間、オケの音がガラッと変わったよ。
振らず、黙したままでオケの音を変えるだけのカリスマというか、
存在ってあるもんだなって思った。
209名無しの笛の踊り:2006/05/08(月) 21:21:22 ID:4VOxQOGe
業界やマニアが大騒ぎするほど違いはないのは確か
210名無しの笛の踊り:2006/05/08(月) 21:36:34 ID:Gg2AzLdQ
>>208
フルトヴェングラーのエピソードのパクリやな
211名無しの笛の踊り:2006/05/08(月) 21:45:10 ID:6hugnPUE
>>210
え?そうなん?
私が学生時代に体験したことだよ。
そこにいるだけで影響を与える人っているんだなぁって思った。
212名無しの笛の踊り:2006/05/08(月) 21:49:22 ID:6hugnPUE
考えてみれば、小澤征爾が見てるとなったら
あの頃の桐朋の学生がマジになるのもわかる。
いずれ音楽塾やらサイトウキネンやらに呼ばれるかも知れないし。
213名無しの笛の踊り:2006/05/08(月) 23:23:17 ID:2Xw+wXvC
>>204

>>201
> オケケまんのまちがいだろw

テイノウ!
214名無しの笛の踊り:2006/05/11(木) 13:57:43 ID:ygGP6her
>>212
要するに犬の集団にえさをやるヒトか、ボス犬。
215名無しの笛の踊り:2006/05/13(土) 06:53:19 ID:EfRmlQYs
存在感で音が変わるんだとしたら、
その指揮者の音楽というより奏者の内側から引き出された音楽ということになろう。
きっかけは指揮者だったのかもしれないが最終的には奏者の技量ということになる。
いくら偉大な指揮者が前にいようと技量がなければ出せるものも出せない。
したがって、音楽はあくまで奏者を基準に考えるべきであり、指揮者を基準にすべきではない。
216名無しの笛の踊り:2006/05/13(土) 09:29:35 ID:OF64xxSm
そりゃ最終的に音を出すのは奏者だし 指揮者は音を出さないんだし
217名無しの笛の踊り:2006/05/13(土) 09:58:08 ID:8tQdM10l
>>215
あほか
218名無しの笛の踊り:2006/05/13(土) 14:22:37 ID:LdU3TXDd
>>215
個人個人については、その理屈は当てはまるけど、
少なくともオケのバランスについては
奏者個人の技量ではどうにもならない。

にしても>>215は自己矛盾に気付いてないのか?
>きっかけは指揮者だったのかもしれないが
指揮者がきっかけで演奏が変わるって自分で言ってるじゃないかw
219名無しの笛の踊り:2006/05/13(土) 15:43:23 ID:NN9geHKl
ふと阿呆な事考えたけど、DVDの往年(別に今のでも良いけど)の
指揮者の映像に合わせて演奏したら音とか変わるのかな?
220名無しの笛の踊り:2006/05/13(土) 17:09:44 ID:Ti2U+sdM
DVD見ながらグラドルと恋人気分になるオタクじゃないんだから…
221名無しの笛の踊り:2006/05/13(土) 18:33:08 ID:O3VftGdB
>>217
仮に考えかたが間違っていたとしても、あるいは自分とはちがう意見だとしても
まじめに書いたレスにアホか はないだろ。
つまらん奴だなお前は。
222名無しの笛の踊り:2006/05/14(日) 08:55:21 ID:fiTb7f4n
オーボエの宮本文昭が都響を指揮するという。
こういう、世界の第一線で活躍してきた多才なプレーヤーが指揮台に立つと、
オケマンはどう反応するんだろう。
宮本自身が音友か何かで、聴衆受けはいいがオケマンの受けが悪い指揮者に、
辛辣な一言を言ってたような気がする。
そんな風にオケマンの心理や手の内を知り尽くした指揮者って、
やりにくいんだろうか、好意的に受け止められるんだろうか。

偏見だが、高音のメロディー楽器から指揮に入る人って、
なんだか音楽の重心も軽くなりそうなイメージがある。
交響曲みたいな重量のある構造物は、中低音楽器をやってる人の方がうまい、
というような・・・
あと音楽的になんでもやれちゃう器用な人って、どうも深みには欠けるんじゃないか、
というのもあるな。

いずれにせよ、これからデビューを果たされるわけで、
まずは期待しましょう。
223名無しの笛の踊り:2006/05/14(日) 09:01:29 ID:FTVxR+xd
ホリガー:オーボエ
ケンペ:オーボエ
じゃなかったけか?
224名無しの笛の踊り:2006/05/16(火) 20:30:03 ID:VBS12zPI
まあ何の楽器だったかはそこまで関係ないだろうな。
しかし、意識の面で自分の楽器の役割に目がいってしまうことはあると思う。
指揮者として仕事をする時にどこまで奏者の意識を消せるかが重要だと思う。
225名無しの笛の踊り:2006/05/16(火) 20:31:48 ID:u52D1uTM
エド・デ・ワールトもオーボエ
226名無しの笛の踊り:2006/05/16(火) 21:29:01 ID:Nu2tOrcE
オーボエってコンサート初っ端で桶のチューニングの
基音になって桶の音決める役目があるから
そこから発展して指揮に興味もつ輩が多いって何かで聞いたことある。
227名無しの笛の踊り:2006/05/16(火) 22:45:49 ID:kgp5WPBD
まぁ、模擬もいっちょまえに指揮してるしな〜
228名無しの笛の踊り:2006/05/17(水) 01:14:21 ID:4z15dV8E
ところでチューニングの最初の音オーボエなの何でだろ?
229名無しの笛の踊り:2006/05/17(水) 04:53:48 ID:XOVoXbl4
音が通るからだろ。
別にオーボエだから偉いわけじゃない。

指揮者は指揮の勉強をメインにして来た人間の方がいいに決まってるだろ。
230名無しの笛の踊り:2006/05/17(水) 10:45:54 ID:m5nL9o+x
>>228
>>229の理由もあるが、それ以上に大きいのは
オーボエはリードが繊細なうえ、ピッチを調節することが難しい楽器なので
他の楽器がオーボエに合わせてるっていう点。

>>229
>指揮者は指揮の勉強をメインにして来た人間の方がいいに決まってるだろ。
えぇぇぇぇっ!!??
231名無しの笛の踊り:2006/05/17(水) 11:49:09 ID:+6kLywbV
>>228
フルート女に任せると
とんでもないハイピッチかローピッチになるからだよ
232名無しの笛の踊り:2006/05/17(水) 19:13:03 ID:wQRt5FEE
指揮者って勉強してなれるものなのか?
ってかどんな勉強するんだ?w
233名無しの笛の踊り:2006/05/17(水) 19:39:43 ID:QW40HkD8
勉強しないで指揮者になれるほうがおかしい。
どれだけ下積み修行してると思ってるんだ。
234名無しの笛の踊り:2006/05/17(水) 20:01:04 ID:O0nTvTc7
>>232
棒の振り方とか楽器の仕組みとか
たくさんある。
235名無しの笛の踊り:2006/05/17(水) 20:46:36 ID:945X1t1i
指揮の練習法
「タタキ」とかだな、イワキやオザワの本に出てましたね
236名無しの笛の踊り:2006/05/17(水) 20:49:48 ID:QW40HkD8
指揮法の勉強で10年も20年も下積みやってると思ってるのか・・・
237名無しの笛の踊り:2006/05/17(水) 21:25:24 ID:kCklW2i2
ある程度の年までは楽器をなんかしらやってないと
指揮の勉強しても、ものにならないんじゃないか?

ガキの時分から、棒振り一筋っていうのも気持ちが悪いよな。
(が、見てみたい気もする)
238名無しの笛の踊り:2006/05/17(水) 23:11:32 ID:O0nTvTc7
>>237
いないだろ。そんなの。
239名無しの笛の踊り:2006/05/18(木) 00:54:29 ID:cjBvZKER
楽器をいくつかやるのは前提だ。
だが、指揮者に必要なのはスコアを読み込んで理解する力。
新しい理解(解釈)をひねり出す想像力。
そして、それを腕や目線で表現する力。
さらに、その表現のイメージをオケマンに伝える弁論術。
などなど、2、3年で頭に詰め込めばできるもんではないのよ。
240名無しの笛の踊り:2006/05/18(木) 01:03:52 ID:swjQyeEZ
ずいぶん昔の話(15〜6年くらい前?)、指揮科だか研究室だかの教授もやってる
(当時)っていう日本の現役指揮者が「指揮者になるには?」っていうインタビュー
に答えて、
「師匠の元で苦節20年30年の指揮者なんて昔ならイザ知らず今時いない。
今は大学卒業するかしないかくらいで有名な指揮者コンクールで最低でも
入賞以上、翌年には米か欧の中堅か地方のオケ振ってる(出来たら常任で)
位じゃないと指揮者なんてツブシの利かない職業を選んではいけない。
そもそも、それくらい目立たないと著名な指揮者に弟子入り(アシスタント抜擢)
なんて出来ない。」
って言ってた。
実際ホントウの事なのか脚色してオーバーに言ってたかは知らんけどね。

ヲタ的には「師匠の元で下積修行。以来苦節20〜30年ようやくマトモにオケが振れました」
の方が夢があるのかな?w
241名無しの笛の踊り:2006/05/18(木) 06:06:15 ID:GyH75ZH9
>>240
かなり大げさな脚色。
> 師匠の元で下積み修行
 →一人の師匠に限定されることは少ない。今は学生だって世界中飛び回れる時代。
> 翌年には米か欧の中堅か地方のオケ振ってる(出来たら常任で)
> 苦節20〜30年ようやくマトモにオケが振れました
 →修業時代だって学生オケ・アマオケ・フリーランス寄せ集めオケ・師匠のオケのそれほど重要ではないコンサート
  等、振る機会はいくらでも与えられる。オケも振らずに修行はあり得ない。
  ただし「卒業1、2年で常任」も大げさ。
  「苦節20〜30年ようやく音楽監督のポストを得ました」ぐらいが妥当か?

ちなみに、10年近く前に某音大指揮科を卒業したM君の場合。
卒業後、ベルリン・ウィーンへ留学し修行。
2年ぐらい前にオーストリア地方都市の某オケにアシスタント指揮者で採用。
都内の某オケの仕事もちょっとはもらえている。
しかし、まだまだ修行は続く・・・
そんな感じ。
242名無しの笛の踊り:2006/05/19(金) 05:18:19 ID:xHE/JbfB
実際には想像上の指揮のまね事しかできないのに、自分は指揮者のつもりでいる人、なんとかなりませんかね。
実は専門的な指揮の勉強なんてほとんどしておらず(講習会に参加した位で「師事」とか多し)、もっぱらアマオケやおばさん合唱団相手に、もっともらしいが実はテキトーなことを言って、「指導」。自分の棒が悪くてアンサンブルが乱れているのに、奏者のせいにしたり。
団員は迷惑、気の毒なことだね。そんなんで金なんかもらって、すっかりプロの指揮者のつもりでいる人、結構いるね。
家でCDに合わせて棒振り回して、一人で楽しんでるだけなら構わないんだけどね。
指揮者ってカッコイイし、楽器が弾けなくてもこれならやればできそう…って思うのかな?
でも、情熱だけで指揮者になれると思うなんて、甘いね。
243名無しの笛の踊り:2006/05/19(金) 20:53:32 ID:jOafcmNh
ユダヤかホモであればそれなりに世界的な指揮者になれるんだ
って誰か言ってなかったか?
244名無しの笛の踊り:2006/05/20(土) 02:12:04 ID:lMQz3tA0
それはホロヴィッツがピアニストについて言った発言
245名無しの笛の踊り:2006/05/20(土) 02:36:14 ID:U0XS3wss
ピアニストには三種類しかない。ユダヤ人とホモと下手糞だ
だっけか
246名無しの笛の踊り:2006/05/20(土) 19:39:01 ID:gcljNXSL
イワキの本に
音楽家で成功するならホモかユダヤかってなくだりがあったような
247名無しの笛の踊り:2006/05/20(土) 23:25:40 ID:QubRa/z2
だから、イワキはイマイチ成功してないのか?
248名無しの笛の踊り:2006/05/21(日) 10:53:40 ID:2RV/njOm
イワキセンセはホモっ気は無しなん?
249名無しの笛の踊り:2006/05/21(日) 15:16:51 ID:IcEw+BG9
女性指揮者に優しいよね
250名無しの笛の踊り:2006/05/21(日) 20:08:05 ID:c08cG67a
>>247
ホモでもユダヤ人でもない自分は
どうしようもないっていう落ちだった希ガス。
251名無しの笛の踊り:2006/05/22(月) 18:13:30 ID:/cvFb0Sq
後10年もしたら、指揮者なんて全部ロボットになっちまうんじゃないか?
中国が開発した先行者って万能ロボット、凄いんだぜ!
252名無しの笛の踊り:2006/05/23(火) 00:28:48 ID:wBwEpZPt
10億も人がいて、いまさらロボットでもなかろう・・・・・中国。
253名無しの笛の踊り:2006/05/23(火) 21:10:22 ID:dXtJe2J9
指揮棒って必要、不要?
本に書いてあったが指揮者に絶対音感必要ない、必要なのはむしろ正確な相対音感と
オケがやる気になるカリスマ性、絶対的なリズム感。
これオケの人で現場的に説明できる人おる?

指揮者になに求める?

254名無しの笛の踊り:2006/05/23(火) 21:25:19 ID:KiO0qe2z
>>253
指揮棒無しで演奏する指揮者
ストコフスキーとか?
255名無しの笛の踊り:2006/05/23(火) 21:35:35 ID:2BnK5MXW
>>253
別に、指揮棒は必須ではない。
指揮棒があればあるなりの、無いなら無いなりの表現方法がある。
絶対音感は必要ない。というか、必要性を感じない。必要な理由がわからない。
相対音感は必要だね。ハーモニーがちゃんと合っているかどうかはわからないといかんだろ。
オケがやる気になるカリスマ性。指揮者に限らず、リーダー、指導者的立場の人間には必要な素質。
絶対的なリズム感。当然必要。テンポや出だしの指示は指揮者として最も重要な役割の一つ。
256名無しの笛の踊り:2006/05/23(火) 23:21:18 ID:QLImBMhK
大した勉強しなくても、話題性と人気だけはある指揮者もいる。
何であんなのが指揮者としてやっていられるのかが不明だ。
金払ってコンサート何回行って観ても???だ。
こいつ勉強もなんもしてないなとわかる。
かっこだけの指揮者。オケのメンバーも知っててやってんだろうな。
実力もないのに。全くおかしな世界だよ。エセはいい加減消滅してほしいわな。
257名無しの笛の踊り:2006/05/24(水) 01:23:25 ID:zSfmkXKL
>>256
ダメな奴のコンサートに何回も行くなよw
258名無しの笛の踊り:2006/05/24(水) 09:51:02 ID:+dzpMAuI
指揮者って、自分が楽器演奏することに飽き足らず、こういう音楽が
欲しいい!って欲求のほうが強いワガママな性格がないと、出来ない商売だよね。
俺には向かない(自分で出来ることだけで満足しようとするというか他人に興味なし)
259名無しの笛の踊り:2006/05/24(水) 11:29:13 ID:gNbHqXwM
サッカーや野球みたいに、演奏家の中にスタープレイヤーがいては困る。
いやいてもいいけど、オケの中に周りと調和せずにいちいち浮き立った演奏をされると迷惑だ
260名無しの笛の踊り:2006/05/24(水) 12:03:18 ID:AMFxby+w
>>259
各セクションのトップはスタープレイヤーでいいと思うけど。
コンマスから2nd Vnの末席・トランペットに至るまで均質化しているほうが味気ないし不気味。
261名無しの笛の踊り:2006/05/24(水) 20:18:59 ID:+q03pFQm
指揮者の音作りに、その指揮者の出身楽器が
影響してると思います?
オケの人でそれを実感した人います?

というのは、忘れたけど何年か前のN響泡で、
フェルディナント・ライトナーの特集をやっていたのだけど、
ゲストで出てた元N響フルート奏者のかたが、
「ライトナー氏はピアノ出身。ピアノ出身の人は、肝心なアインザッツ
のとこで一緒に息を吸ってくれる・・・」
と言ってました。それが気になって・・・。

現場で弾いてる人の意見聞きたいです。
262名無しの笛の踊り:2006/05/24(水) 20:38:22 ID:AMFxby+w
まあ、ピアノや作曲出身者はたっぷり息を取る感覚に乏しいことはあるかも。
息は吸わないと吐けないわけで、予備運動無しでいきなり「ここ!」と
たたきつけるように指示されても出られない。たとえなんとかついていっても良い音が出ない。

弦楽器出身は、さすがにオケをよく知っているよ。

263名無しの笛の踊り:2006/05/24(水) 20:52:05 ID:B5NBfw3h
弦は丁寧に整えられても管は雑、なんてこともありがちかも。
264名無しの笛の踊り:2006/05/25(木) 16:20:54 ID:wQlc9nkm
>>260
そのポジションはスタープレイヤーではなく、地味だけど巧い職人気質の人向きじゃないか?
全盛期の新日本プロレスで言えば、藤原喜明や木戸修みたいな感じ。

真のスタープレイヤーのためには、協奏曲がある。
265名無しの笛の踊り:2006/05/25(木) 20:11:55 ID:1lf+/Vcr
>>264
全盛期新日本プロレスでいうなら
コンマス=坂口征治 以下、各セクションのリーダーは、
2ndVlー=藤波辰巳(目立つ場所にいるんだけど、影が薄い)
ビオラ=木村健吾(目立たないんだけどいないと寂しい)
チェロ=山本小鉄(とにかく、とりあえず支えてる)
コントラバス=木戸修(屋台骨を支える渋さ)
金管=長州力(なんかうるさいし、出番には必ず目立つ)
木管=星野勘太郎(フューチャーされやすいんだけど影が薄い)
打楽器=藤原喜明(出番は少ないものの、ここぞという時いい仕事をする)

常任指揮者=アントニオ猪木
客演指揮者=ハルク・ホーガン、ボブ・バックランド

以上の陣容の新日本プロレス・オーケストラが
ブルーザー・ブロディーやスタン・ハンセン、アンドレ・ザ・ジャイアントなどの
スター・プレイヤーを迎え撃つ!!

で、スレに則った結論。
猪木がいなくても巡業は出来るように、オケだけならコンマスだけでコントロール可能。
でも大会場のメインは猪木でなければ勤まらなかったように
スター・プレイヤーをがいるときは、カリスマを持つコンダクターが必要。
266名無しの笛の踊り:2006/05/25(木) 20:17:30 ID:1lf+/Vcr
追加
新日に新間寿がいたように、いいオーケストラにはいいマネージャーが絶対必要。
指揮者や楽団員だけでは、常にいい演奏は生み続けることは出来ない。

そして、元団員でソロに転身した演奏家が古巣で客演する時の微妙な感じは
前田日明や佐山聡が、新日に上がる時と同じ匂いを感じる。
267名無しの笛の踊り:2006/05/25(木) 20:37:19 ID:X5WVFnJI
プロレスヲタうるせぇ
しかしながら読んでいて意外と楽しかった俺がいる・・・
268名無しの笛の踊り:2006/05/26(金) 15:41:50 ID:XrPtSTW5
桂冠指揮者=カール・ゴッチ、ジョニー・パワーズ
フレンド・オヴ・イノキ=モハメド・アリ
269名無しの笛の踊り:2006/05/30(火) 21:08:44 ID:sKy9xn11
スコアには精通してるが、棒が悪い指揮と
スコア読み浅いけど棒うまい指揮どっち選ぶ?
抽象的カキコで酢味噌もとへ、スマソだが・・。
270名無しの笛の踊り:2006/05/30(火) 21:38:47 ID:QaZA/1So
>>269
前者。
271名無しの笛の踊り:2006/05/31(水) 17:51:40 ID:FiKu4YET
やっぱり前者。
棒振りが下手な指揮者を、後は一流オケがフォローしてくれたらいいな
272名無しの笛の踊り:2006/05/31(水) 19:38:55 ID:74qRvr0N
室内楽または小規模編成で、通常棒なしでやる曲でも、
演奏してる側からしたら、棒振って欲しい棒振り絶対必要だ!と思った曲ある?
技術的要請、精神的要請どちらでも可・・・生カキ酢味噌。
273名無しの笛の踊り:2006/05/31(水) 19:55:03 ID:fx75xtHR
指揮者=野球の監督みたいなもの
と思うよ。
監督はボールには触らないが、(=音は出さないが)
チームの編成、誰を4番にするか等(=音のバランス)考え、
試合(本番)以外にも練習メニューを考える。
出身楽器で違う?って話もポジションで違う?
ってな話に近いね。

かの朝比奈先生は指揮者=騎手と答えたが
それもわからないでもない。

サッカーの話が上でちらりとでたが、
サッカー=ジャズ
と思うのでクラシックにはなじまない。
274名無しの笛の踊り:2006/05/31(水) 21:09:01 ID:aQEP56kn
指揮者=ビンス・マクマホンみたいなもの。

ビンスは基本的に試合には出ないが
試合編成、誰をメインにするか考え
試合以外にもいろいろとアドバイスする。

ビショフやヘイマンなどビンス以外が指揮をすることもあるが、
たいてい平凡かつまらない内容。
そして年に数回、ビンスが試合に絡む時は(まぁ指揮でいう弾き振りってやつ)
無類の面白さになる。
275270:2006/05/31(水) 21:39:42 ID:BEnKAn7R
>>269
270で前者って答えたけど
スコアに精通していたらそれは絶対に棒で表現される。
>>274
今、ヴィンス毎週出てて楽しいな。
276名無しの笛の踊り:2006/05/31(水) 21:59:56 ID:c9RYsNs9
おまいらなかなか分かりやすい例えナイスです
277名無しの笛の踊り:2006/06/02(金) 01:14:44 ID:bPbTjjTK
素人の意見だけど、コンサートの場合、オケは、指揮者をそんなに頻繁に見て演奏してるものなの?
リハーサルでは、指揮者が細かい忠告を出しながら音やテンポを調整することができるのはわかるんだけど、いざコンサートになるとオケは開始の指揮棒だけ見て、後は勝手に自分達が教わった通りに演奏しちゃうってことはないの?
278名無しの笛の踊り:2006/06/02(金) 02:02:20 ID:IrEmZTUX
>>277
リハにしても本番にしても必要なところで見るけれど、
むしろ本番の方がより意識的に見るかもしれない。
せっかくの本番で棒を見ないためにザッツやアンサンブルが崩れたら話にならないから。
もちろん、コンマスや他の奏者にも気を配る必要はある。

なお、本番の演奏は基本的にはリハでの打ち合わせに基づくけれど、
100%そのままやる(やれる)とは限らない。
リハと本番ではテンションもノリも変わってくるので、
本番だけ今までと違う表現になることはままある。
279名無しの笛の踊り:2006/06/02(金) 07:14:24 ID:PW33RUys
>>277
開始だけってことはないが、どこでテンポを変化させるとか、
ここは注意深く指揮を見ないといけない、とかはリハのときにわかるから
本番までには、指揮者に集中すべき箇所とそうでもない箇所を区別してるということもある。
やり慣れた曲なら、リハ前から「この曲のここは指揮者要注目!」とか知っていることも多いしね。
280名無しの笛の踊り:2006/06/02(金) 08:28:56 ID:8TltXgmZ
指揮者の能力が卓越するとマーラーが振ったオーケストラのようになる。
彼がいなくなると崩壊したと、ヴィトゲンシュタインは書いていた。
281名無しの笛の踊り:2006/06/02(金) 08:38:38 ID:IgLGs7nB
オーマンディ亡き後のフィラ管?
282名無しの笛の踊り:2006/06/02(金) 10:49:38 ID:PGmrs9fv
馬場亡き後のオールジャパン?
283名無しの笛の踊り:2006/06/02(金) 19:38:14 ID:5lWG+/gO
半分くらいプヲタに侵食されてるなw
284名無しの笛の踊り
しかし、そのプヲタの出す喩えがわかりやすいのがw