845 :
名無しの笛の踊り:2008/10/08(水) 07:21:17 ID:c51CBMDs
ワルターはロスアンジェルスに住んでいたから専用オケを用意したのだ。
もし、ニューヨークに住んでいれば当然、NYフィルとステレオ録音ができただろうに、残念だ。
ワルターのステレオ録音が残されたのは有難いが、いかんせんしょぼいオケなのが不満だ。
846 :
名無しの笛の踊り:2008/10/08(水) 07:51:24 ID:BWv3TQ60
晩年にステレオ録音を残してくれただけでも充分有り難いのだが、
やっぱりVPOとのステレオ録音があったら、と夢見てしまうのは俺だけだろうか。
847 :
名無しの笛の踊り:2008/10/08(水) 08:10:09 ID:gvfuplHx
>>845 NYフィルとのステレオ録音残ってるじゃん。名目はコロンビア交響楽団だけど。
第九の4楽章とか。他にもあるよ。
848 :
名無しの笛の踊り:2008/10/08(水) 08:29:04 ID:27pobZZo
>>847 あと、未完成、大地の歌、マラ2くらいだっけ?
なんで同じ文体で同じ内容のことを執拗に書き込むの(アンタ、いつもアゲるね)?
もう少し文章に配慮があれば、昨日みたいに荒れなかったのに
それを思うと、あなたの無神経さが本当に恨めしいよ。
>>820 ブラームスの2番など、ワルター独特のあたたかみある表現で合ってると思うのだが、
いかんせん、オケが薄手なのでイマイチの感がある。
特に第四楽章などオケの実力のなさがはっきりと出てしまって、この演奏をキズ物にしている。
やはりコロンビア響は即席のオケであり、安定感がないといえる。
>>845 ワルターはロスアンジェルスに住んでいたから専用オケを用意したのだ。
もし、ニューヨークに住んでいれば当然、NYフィルとステレオ録音ができただろうに、残念だ。
ワルターのステレオ録音が残されたのは有難いが、いかんせんしょぼいオケなのが不満だ。
>>849 まあ、放置しましょう。
一種の「かまってちゃん」だと思いますよ。
他人の気持ちを逆なでして楽しんでる……。
851 :
名無しの笛の踊り:2008/10/08(水) 10:00:57 ID:BWv3TQ60
それと、スレ違いで申し訳ないのだが、
アゲるかサゲるかというのはその人の好みの問題で、
書き込みの内容とはあまり関係ない(と俺は思っている)ので
そのことをとやかく言うのはやめようよ。
2ちゃんが今ほどメジャーな存在でなかった頃からの伝統で、
サゲるのをデフォだという主義の人が多いという話は聞いたことがあるけどね。
コロンビア饗ステレオのエロイカがニューヨークフィルに聞こえるのは俺だけだろうか
>>851 ageんなカス
お前みたいな新参は、もう半年ROMってろクズ
ヴォケが
>>844 トスカニーニは引退寸前のワーグナーコンサートとか悲愴が確かステレオであったはず
音質はかなり悪い。
それはともかく、コロンビア交響楽団は酷評するほど悪いとは思わない(むしろ技術的には申し分ない)が、
ニューヨークフィルとの未完成の凄絶な美しさを耳にすると、
ニューヨークフィルともっとステレオで録音が残っていればな、とは思う。贅沢だとは思うけど。
>>855 1947年(秋)は欧州でマーラーをよく振ってたみたいね。
【9月】
Mahler: Das Lied von der Erde
Kathleen Ferrier, Contralto; Peter Pears, Tenor;
Vienna Philharmonic
September 11, 1947; Usher Hall, Edinburgh
【10月】
Mahler: Symphony No. 1
Concertgebouw Orchestra
October 16, 1947; Concertgebouw
【11月】
Mahler: Symphony No.1
London Philharmonic Orchestra
November 1947; Royal Albert Hall
ワルターはマーラーは1、2、4、5、9、大地の歌、それに歌曲の伴奏以外
はレコーディングがないけど、レコーディングのない曲は、実演で取り上げる
機会も少なかったのだろうか?
メンゲルベルクやヴェーベルンはマーラー全曲演奏会とかやってたよねぇ?
ワルターもやってたっけ?
>>854 > 音質はかなり悪い
音質はステレオだしそれほど悪くないと感じる人もいるかも。
それより演奏がよくない。「ラストコンサート」はタンホイザー以降は
明らかに統率力を欠いている。
「悲愴」は1楽章に大きく崩れる箇所あり。また3楽章結尾が誤って?消去されたとかで欠落。
擬似ステレオのテープが繋がれたりしている。
>>840 フルヴェンだって初期LPがどーのこーのとか板起こしCDがどーのこーのとか
EMIのマスターテープの管理がクソだとかそんな話題が大半では?
トスカニーニはマスターテープが適切に管理されていたようで素晴らしいモノラル録音が聴けるが
公式なステレオ録音は残されていないし、僅かに残されたステレオ録音も上記のような体たらく。
曲がりなりにも公式なステレオ録音を残してくれたワルターとその周辺の人たちに感謝感謝ですわ。
859 :
名無しの笛の踊り:2008/10/08(水) 19:14:13 ID:c51CBMDs
ワルターはフルヴェン、トスカニーニより長生きしたから、ステレオの恩恵を受けたのだ。
長生きはするもんだ、とつくづく思う。
860 :
名無しの笛の踊り:2008/10/08(水) 19:24:05 ID:6qVo+76Q BE:233460645-2BP(150)
>>859 フルヴェンよりは長生きしてるけどトスカニーニの方がワルターより長生きしてる
>>859 >ワルターはフルヴェン、トスカニーニより長生きした
あなたはいちいち事実誤認が多い。
コロンビア響が二流オケと連日書き込んでムダに煽ってみたり、
と思えば、今回は確認もせずにデタラメを書く。
本当にもう勘弁して。いいかげんにしなよ。
【参考】
Arturo Toscanini, 89歳 1867年3月25日 - 1957年1月16日
Bruno Walter, 85歳 1876年9月15日-1962年2月17日
その人は自らの耳と頭が三流であることを実証してるんでしょう
トスカニーニは引き際を心得ていた
トスカニーニの引き際を見ると、「勉強し直してまいります」と言って高座を降りた桂文楽をいつでも思い出してしまう。
865 :
名無しの笛の踊り:2008/10/09(木) 03:55:06 ID:zDzBCAgt
そういえば大昔の宇野本で、昭和の落語名人を、クラシックの巨匠に例えたのがあったな
フルトヴェングラー=志ん生、トスカニーニは
>>864と同じで文楽
で3番目が円生、「ここで我らがワルターか!」と思ったら
「レパートリーの多さから、フィッシャー=ディースカウ」だって、指揮者じゃねーじゃんw
つまりだ、ワルター様は落語家には似たタイプがいない
お後が宜しいようで・・・
>>858 素晴らしいモノラル録音
あれがか?デッド過ぎるだろう。
RCAは、ちょっとはReverb加えたりして、リスナーをだませばいいのに。
>>866 トスカニーニの場合、XRCDできけば全然デッドでないし、ワンポイントのマイクであれだけの音を拾えたと驚き。
やはりすごい録音だよ。
トスカニーニの場合、放送録音がメインだったというのが痛い。
どうしたって放送局の「スタジオ」はデッドな音響だから。
でも、カーネギーホールでの録音もあるし、リマスターしたものは
豊かで潤いのある録音だった事が再認識されてますね。
ワンポイントかどうか(マイクがたくさんあるのを嫌ったフルヴェンとは
違う思うけど)は、確かな資料があるんでしょうか?
869 :
名無しの笛の踊り:2008/10/09(木) 23:22:44 ID:fFiosoVB
トスカニーニの録音はワンポイントちゃうねん。
マルチでんがな。
870 :
名無しの笛の踊り:2008/10/10(金) 00:13:31 ID:4pN96egF
>>800 魔羅9は、実質NYフィルの東コロではなかったっけ?
勘違いならスマソ。
ちなみに、リハーサル盤が残っているけど、あれがなかなかすばらしい。
まず第一に、録音が生々しい。なぜ、本番のディスクもあの音作りでいかなかったのか?
もしかすると、マックルーアが弄りすぎた?
それと、ワルターのリハーサルがすばらしい。曲への愛情があふれ出ている。
個人的にも、あの曲に開眼したのは、このリハーサル盤がきっかけだったので感慨深い。
さらに、楽団員のワルターへの愛情、相互の信頼関係が手に取るようにわかる。
871 :
名無しの笛の踊り:2008/10/10(金) 00:23:22 ID:4pN96egF
>>816 それは、ワルターの特徴らしい。
他の桶との録音でもそうなんだとさ。
これは、吉田秀和の著書からの受け売り。
ただし、どの本か忘れた。
それと、魔羅9のリハの件は
>>818で出ていたんだね、スマソ。
>>870 マーラー9番は1961年の1月〜2月にハリウッドで録音してる。
わざわざNYフィルをカリフォルニアまで録音のために
長期に呼び寄せるとはちょっと考えにくい。
>>871 >ただし、どの本か忘れた。
おれは「世界の指揮者」で読んだ。ほかにも書いてるかもしれない。
ちなみに、ワルターの芸術として
1.よくオケに歌わせること
2.低音の強調
の二点を挙げている。吉田氏いわく、この両者は深い関係があるとのこと。
吉田翁はフルトヴェングラーもトスカニーニもクレンペラーも
ワルタ−もみんな実演に接している。浦山氏杉。
874 :
名無しの笛の踊り:2008/10/10(金) 06:31:46 ID:yUItop7l
>>869 トスカニーニの場合、51年以降のカーネギーホール録音はワンポイントマイク、マルチで入れたのはSP録音の一部(スーザー等)
ただ馬鹿評論家が51年以降もマルチとデタラメを書いていたからね。
XRCDの解説書に録音方式のことは詳しく書いてあるよ。
8H録音は?
>>874 なるほど。
ありがとう。
カーネギーホールでの録音がワンポイントというのは、ライヴだから
その制約があったってこと?
オレはワンポイント信者じゃなくてむしろその反対なので、
当時の録音技術を考えると、どうしてワンポイントにしたのか
積極的な理由が知りたいのですが。
そのためにXRCDを買うのはねえ……。
XRCDの音作り、あまり好きではないので。
>>875 8Hは例えば45年5月18日の録音セクションでも、ガーシュインはワンポイントだけど、次のスーザーがマルチだったりするので、一概にお答えできないです。スマソ。
>>876 ワンポイントにしたのは、おそらく録音技術の進歩により、音のひろいもれの心配がなくなったからでは?
878 :
870:2008/10/10(金) 08:36:49 ID:4pN96egF
>>872 そうでしたか。ぼくの勘違いですね。
新党大地と混同していたみたいです。
>>877 >ワンポイントにしたのは、おそらく録音技術の進歩により、音のひろいもれの心配がなくなったからでは?
失礼ながら、それはまったく考えられません。
今現在でも、CDや放送の為にはワンポイント録音は行われていませんし。
DENONがインバル/フランクフルトのマーラーをワンポイントで
録音したと評判になりましたが、あれも補助マイクを使った事が判明していますし。
完全なワンポイントの盤もあるよ
適当に嘘をかますのは良くない
>>880 >完全なワンポイントの盤もあるよ
すみません。
不勉強なので、その盤を教えてください。
まあ、中にはあるとは思います。
個別に言えば「例外的」な存在として。
882 :
名無しの笛の踊り:2008/10/10(金) 11:16:34 ID:JMGmaZOQ
ワンポイント録音は存在するとは思います。
ただ、それが「優秀録音」かどうかはまた別の話で。
フルヴェンがデッカに録音した時、マイクの数をどんどん減らして
ワンポイント同然の状態にしてしまい、「デッカの輝かしい音では
なかった。演奏は素晴らしかったのに」と、カルショーを嘆かせたのは
自伝に書かれていますが。
フルヴェンと以前から組んでいた技師がワンポイント主義者だったから
フルヴェンはそれに感化されていたようですね。
だから、晩年まで、フルヴェンの録音は音が悪い(もちろん例外はあります)。
某掲示板より
>DENONのインバル/マーラー全集
確か4番のみステレオワンポイントでしたね。あとは補助マイク使用とブックレットにうたってました。
が、CD初期に「ワンポイント・エディション」なるものも発売されてたみたいで、こっちは完全ワンポイントです。
最近中古CD屋で1番と5番を見かけたので買いました。通常版(補助マイクあり)よりちょっと遠目な感じです。
テラークも、ワンポイントを標榜していたんですけど、具体的な
資料がないので、本当はどうだったのか……。
まあしかし、「2本のマイクしか使わなかったかどうか」にこだわるのは
スレちがいだし、不毛なやり取りになる可能性も高いので、
そろそろワルターの話に戻しましょうか。
886 :
名無しの笛の踊り:2008/10/10(金) 19:15:10 ID:DKV9AlAn
コロンビア響とのワーグナー管弦楽集はあまりにも音が明るすぎ、いただけない。
所詮、少人数のオケ、音に厚みがない、アメリカのオケだから仕方ないけど。
>>886 アンタもしかし、同じ文体で、毎日毎日同じことを執拗に書いてるね。
コロンビア響はいただけない。即席で厚みがない。気に入らないってんでしょ?
鬱陶しいから、同じこと何度も何度も書きなさんな。
装置によってはとても重厚な音になるって言うと、また荒れる?
>>889 いや、そういうことをどんどん書いておくれ。
でないと、886みたいな馬鹿が全然自分の非を悟らないから。
というか、886はすでにストーカーと化しているけどね。
35DCまたは32DCのマーラーやシューベルトを、大型の装置で聞くと
かなり印象が違うことになるよ
特に重さといったら低弦を初めとしてすごいことになってる
そして全体的な印象はむしろ暗い
たとえば、復活、巨人、未完成、田園、ブラ4などは特にそう
NYPでも大地の歌は、逆に上記の盤よりやや明るく感じるのは面白い
流れ的に38DC、35DC、32DCあたりが良い音って感じですかね。
私の場合、LPの最後期にまとめて買いなおしたので、(石丸電気スレの
>>345が私です。)
ワルターのCDを買い始めるのが、遅れてしまったのだ。CD棚を見直したが、ほとんど2200円で、SBMばっかり
35DCはわずかに2枚だけだった。
この秋オーディオ装置をグレードアップしたのでそれに期待するしかない・・・。
ワルターが大好きな私は35DCもSBMも手放せません
単純に良い悪いというより音の傾向が違う印象で
聴き比べることで多角的にワルターに近づける感じ