1 :
名無しの笛の踊り:
邦人の作曲によるオペラは今も創作オペラと呼ばれているのか?。
最近初演ラッシュだか面白そうな(再演して欲しい)椰子はあるのか?。
この作曲家にこの題材をオペラ化して欲しい!
など邦人作曲の(基本的に)日本語のオペラについて語って下さい。
2 :
名無しの笛の踊り:2006/02/24(金) 06:47:02 ID:hWA0lp94
3 :
名無しの笛の踊り:2006/02/24(金) 08:22:07 ID:hO+dpk75
4 :
名無しの笛の踊り:2006/02/24(金) 13:44:44 ID:GNOVnl2v
5 :
名無しの笛の踊り:2006/02/25(土) 05:01:42 ID:y3UwUPzf
創作てことで
6 :
名無しの笛の踊り:2006/02/25(土) 09:51:39 ID:HoBlwYi1
今の流れ的には、
現代作曲家による、純バロック様式のオペラかな
ストラビンスキー的なのじゃなくて古楽的なやつね
7 :
名無しの笛の踊り:2006/02/26(日) 06:14:45 ID:FBE/dGyV
一柳慧の「愛の白夜」わりと良かった。やっとまともなオペラ書いたな〜な感じ。
8 :
名無しの笛の踊り:2006/02/26(日) 09:02:03 ID:h2GY0QAb
>>6 古楽器といえば間宮芳生の「ニホンザル・スキトオリメ」ですよ。
9 :
名無しの笛の踊り:2006/02/26(日) 23:47:06 ID:Gxir+ToG
10 :
名無しの笛の踊り:2006/02/28(火) 07:13:06 ID:WKEs6+LU
そんなバナナ
>>6 ちよっと前だがサーリアホの「遥かな愛」は中世風の旋律を使ってた。
「愛の白夜」で所々に流れてた轟音みたいのは作曲家が指定して作った電子音楽なのか演出家の効果音なのか・・・どっちだろう??。
>6
A・ゲールの「アリアンナ」は元々モンテヴェルディの音楽劇(音楽は焼失)の台本をバロック的に作曲している(90年代)。
他にフランスノ某(名前忘れた)作曲家はモンテヴェルディの「オルフェオ」台本からゲソバリバリの音楽を作曲してたりする(70年代の話だが)。
永井荷風が台本を書いて菅原明朗が作曲した「葛飾情話」。
戦争で焼失した幻のオペラだったが99年にピアノ譜が発見されまずは規模の大きいオーケストラ版に編曲して蘇演された。
また昨年、上演当時のバンド形式による原形に近い上演があった。
一見歌謡風だがその下で精密機械が動いてる感じのする不思議な作品であった。
故人を知る人によると台本の荷風は菅原の台本改訂には鷹揚であったそうだ(ただし事前に言ってよねとは注意していたが)。
歌手が間違えて唱った箇所も「その方がらしくてよい」と言って許していたそうだ。
と言っていたらしい。
「愛怨」は始めちょっとダレ気味だが新国の委嘱作のなかで 唯一つまともな作品と思える。
「愛怨」の三木せんせは会場で他自作の宣伝に忙しい様だったが自分で宣伝つーのはなんか潔くていいなw。
評論家(特に美学系)の評論家連中を抱き込んで新聞や雑誌で歯の浮くような絶賛させるよりなんぼかましである。
水野修孝の「美女と野獣」去年再演される予定だったのに・・・。
あれこそエンタを極めた作品なので上演して欲しい。エレキの轟音を響かせながら・・w。
>>16 最低最悪とおもったけど。団のタケルの10分の1の値打ちもありません。
>>18 頼むから自力でマインドントロールを外してくれ。
>>18 といいながらホントに聴きにいったのか??。
まータケルは話しがまとまってるからなー。
なんでも大学までのようにきちんきちんと自分の予測通りになってないから猛り狂うのかもしれんが。
それともあれかな?。能謡曲以外はことごとく忌み嫌うタイプなのだろうか??。
三木はひどいだろ。オーケストレーションの下手さかげんは問題外。
自己顕示欲に才能がついていかない見本。正直あきれはてた。なんなんだろうね、あのプログラム別冊は。
やはりヒステリーの一種??。
ネット内の感想はR・シュトラウスみたいと感じた人もいたらしいけど・・
・・誉め過ぎか?。
>>21 まーあの別冊はちょと引くが自己顕示欲というより自作セールスで聴きたいかどうかは貴方次第という感じだったな。
ある意味自己責任でやってる感じは好感もてたが。
25 :
名無しの笛の踊り:2006/03/08(水) 07:28:17 ID:K61TMSdh
愛のコリーダ
27 :
22:2006/03/08(水) 19:16:53 ID:PJGgoYQm
>>26 プゲラ。
どっかの大学助教授や細川とっしーじゃあるまいしw。
他人を使って阿漕な事やる人じゃないでしょ。
被害妄想はやめてくれ。俺を笑い殺す気かwwww?。
28 :
22:2006/03/08(水) 19:24:14 ID:PJGgoYQm
そんなつまらん妄想よりも三善氏や野平氏の新作がどうだか興味がある。
寺嶋氏のやつもどうだったのかな。
>>27 笑い詩んでも構わんけどさ、だいたいあんた三木のオペラ何本知ってて、つまらんこと書いてんの。
今「白鳥」観てるがこれって・・・神手塚の「アポロの歌」ですか???。
32 :
22:2006/03/12(日) 19:23:03 ID:8p02ji8p
>>30 三木作品で聴いたのは
1 日本オペラ協会の「あだ」→資金不足な舞台。舞台も音楽もなんかいまいち。
2 ワカヒメCD→あの台本をなんとかしてくれ。
3 日本オペラ協会の「春琴抄」→転換に時間かかり情感ぶったぎり。和楽器とオーケストラの協奏曲的なとこは第1作からなんだー。
4 東京芸大製作で再びあだ→大学製作とはいえ雪乃丈に適した柔軟な歌手と演出の妙のおかげで作品の面白さがようやく理解w。
5 名古屋文化創造センターでの「照手と小栗」→説教節をそのままテクストとした音楽・歌がメロディアスかつバーバリック。演出のスピーディーな展開も◎。
6 日生劇場で米団体による英語上演「源氏物語」→始めての英語版だがすげー力技(反則技)な台本と「何故平安時代に中国琵琶が!?」のトンでも音楽は面白かった。
歌手も歌唱も所作もよくぞここまでやったものだと感服。
7 新国の「愛怨」→寂聴台本は作曲家が一部校訂しているものの舞台の台本では演出でどうにかなる描写も文章で書いてしまうきらいあり。
音楽もある程度楽しめるが秘曲以外は突出した感じが無く変化に乏しいかなぁ・・。
とこんなもんです。ぶーぶー文句ばっか言って作曲家にとって良い聴衆とはいえませんなw。
33 :
22:2006/03/12(日) 20:23:51 ID:zphYmnW2
まぁこんな22から見ても
>>18>>21はちと酷すぎんじゃないかーと思うわけだが。
ついでに謡曲とかヒステリーとか言葉をちらつかせるとすぐ釣られるし一体何者?。
大体見当はついているけど。
ではこんな事は忘れて別の作品の話題にいってくらさい。
東京室内歌劇場の「ある武士の回想」て上演されたの?。
音楽雑誌には記事が小さく載ってるけど歌劇場のHPには詳細データなしのままなんだよね。
東京室内歌劇場のサイトって、2006年になってから全然更新されてないよね。
どうなっているんだろう?
ヴィンセンティ・チマッティ師による「細川ガラシャ」はオーケストレーションされていないいわゆる「未完成」な作品ですが、
日本語台本に作曲しながら美しい旋律に溢れた作品でもある。
また、花見の場のように日本人は「花より団子(酒)」と知っていたらしく、
宣教師達にからむ酔っぱらいをユーモラスに描いている。
22は23だな。俺は24だ(爆
23 名前: 名無しの笛の踊り 投稿日: 01/10/04 18:22
全て傑作というわけではない。器楽にも声楽作品にも首をかしげる作品はいくつか
あります。
けど、この人の作品って長唄等の近世以降の邦楽に親しんでいないと表面だけ聴い
て15や18みたいな感想しかもてなくなる危険性はありますね。といっても邦楽の経
験が無くとも素直に聴く耳があればそれなりの評価は出来るのでは?。
オペラは面白い作品が多いですよ。CDになっている「ワカヒメ」は”首かしげ”
レヴェルですけど。個人的には「照手と小栗」を薦めます。
24 名前: >23 投稿日: 01/10/04 21:24
ふーん、自分だけ理解しているのか(爆
>>26 自分が他の回し者だと自白するようなレスだ。
不毛だ。
回し者同士の戦いということで。
3/25,26に東京室内歌劇場が虎月傅やるそうだ。
何度も再演するところをみると良作なのだろうか。
今晩のNHK芸術劇場は冒頭に一柳慧の「愛の白夜」レポ・・・って上演前に放送しろよなNHK。
>>15 楽譜の大半が遺族から明石市に寄贈されるらしいから兵庫芸術センターあたりで上演してもよさそう。
月末にコーロ・カロスが上演する合唱劇も一種のオペラだな。
「こんな子供向けファンタジーなストーリーは宮崎アニメでやればいいのに。私はR・シュトラウスやモーツァルトなどの芸術をやりたいのよ」
という歌手のプライドがある一方で、
「宮崎アニメの様な芸術性と娯楽性を兼ね備えた新作オペラが必要だ。お前ら外来の既成作ばかり観ず自国の新作を見ろやゴルラァ!!」
と講演会で吠えるジェラール・モルティエがいる。
モルティエのはリップサービスかもしれんが。
>>6 古楽器ならば雅楽器が活躍する山田風太郎の「明治断頭台」をだれかオペラ化してくれ。
芥川の「ヒロシマのオルフェ」はロシア語版があるそーだがどんな感じなのだろう。
>>46 実際に出来たらプーランクのカルメル派どころじゃないなw。
新作のオペラについては記録用のカメラワークの悪いものでも希望者に必要経費だけでDVDを配布するのも宣伝戦略になるかもしれぬ。
肖像権とか著作権とか個人情報保護法とかいろいろと問題あるけどね。
>>52 海外でも演奏会を生禄して終演までに即CD-Rにして観客に渡すとこがあったな・・
・・・ホワイエにずらりと並んだCD-Rドライブの写真が壮観だったよ。
>>18 どうやってその値を算出したのでしょう?。何か公式でもあるのでしょうか?。
現代(に限らないが)新作のオペラ初演にはプロデューサーの力がものを言うな。
作曲家自信の宣伝というのはどうも武士の商売の様で心許ないところがある。
最近は自分のHP上で宣伝という手も多いが。
現在日本でオペラを作曲するとき、作曲家に必要とされる要素ってなんだろう?。
現代音楽で作曲する場合は
・サクラとしてのセミナー生の数と
・金持ちのパトロンと
・世界の現代音楽界の潮流に迎合した技法
という気もするが。
ホラ、あの人・・・高野聖の人・・・泉鏡花・・・尾崎紅葉とか・・・新派のものって、台本を巧くいじればスゴイアリア付きのオペラになりそうな気がするんだが・・・
尾崎紅葉は上手くいきそうね。
あと山田風太郎がナンセンス小説で"突然聖書文体"とか"突然講談"文体とか使うのも使えそうね。
こんにゃく座なんかは原作の文体をどう音楽化するか、という試みを
大正→明治→江戸まで行っている。
萩京子「金色夜叉」(原作:尾崎紅葉)
初演:1995年 オペラシアターこんにゃく座
泉鏡花は「天守物語」が水野修孝によりオペラ化されている。
ても場面が高揚すると歌でなくヴォカリーズとなりその他は新派の語りの様なレチタティーフ。
でもこれが曲者でスコア見ると"語り"の部分は細かく器楽的な指示がしてあって、
もしこれを人間の声で無く楽器に置き換えて交響曲にしたらかなり面白いんじゃないかとおもふ。
作品の定義
今どきだと
「オペラ」とするのが普通か。わりと曖昧な言葉だし。
「ムジークテアター」などと名のるとなんか前衛的で高尚でおまけに難解な感じがw。
あえて「歌劇」と名のる場合には、あくまでも「歌で劇を造る」というこだわりが感じられる。
小栗虫太郎の探偵小説など如何?。ワケワカメの幻想的な事件に驚異の街学的長台詞はうまくいけば長大なアリアともなろう!(うそこけ)。
>>63 「白蟻」なんかは後半のモノローグだけでモノオペラに出来そうだw。
スレ違いになるが、昨年「おさん」のプレトークで演出家の人が
「まず楽譜から歌手が何処まで動く事ができるか判断してそこから演出していく」
とか言っていた。となると音楽という檻の中で歌手達をいかに効果的に動かせるかが演出家の手腕ということか。
今どきの市民参加の創作オペラの傾向としては
偉人とか伝説とかの地域色よりは日常から変な世界へスライドしてくファンタジーコメディが多くなってきている事だろうか。
現地での受けねらいよりも普遍性をしてるというか・・。
日常からの逸脱、という主題を扱うという意味では青島広志は時代の先をいっていたかもしれない。
神田慶一作曲の「あさくさ天使」
色々問題のある作品だけれどもなかなかのメロディメーカーであると同時に「何故歌う(演奏する)のか」などと演奏家、舞台人への存在意義を鋭く問う作品だった。
規模縮小して浅草公会堂あたりで再演すればいいのに、と無責任に思ったりする。
芸人の守護者としての幽霊の存在もアニメなどでなく生の人間を舞台に立たせてこそ効果的だったとおもう。(此所らへんはプロの舞台関係者も言ってた。)
>>68 プロっても舞台に妖怪やら鬼やら載っけてる人達なので説得力はないかもw。
>>17 確か再演の際、終曲を待たずにフライング拍手大量発生。
観客の大部分がクラヲタで無いとみた。
>>17 評論家の間ではかなりの問題作だったらしいが。
ゲイの出会い系で知り合った10歳以上年上のオジサンの家へ。
そしたら「これ着て責めて欲しい」と言われて、レンコン掘りというか、
魚河岸の人が着てるような胸まであるゴム長を着させられ、捻りハチマキをさせられた。
向こうは全裸。
まあこんなのもたまにはいいか、と愛撫してたら、オジサンが喘ぎ声の中、喋りだした。
「お、おにいちゃん…お、おかえりなさい…た、大漁だった?ねえ大漁だった??」
…オレは突然の、しかも想定の範囲を超えたセリフにポカーンとしてしまった。
オジサンは素に戻って、「…返事して欲しい」と恥ずかしそうにオレに言った。
プレー再開。
耳とかをなめつつ体中をさわさわと触る
「お、おにいちゃん、大漁だった?」
「ああ、大漁だったよ」
「あぁぁぁあぁすごいいいぃいぃ!、、な、なにが、、ハァハァなにが捕れたの?」
乳首を舌でやさしく舐めながらオレは答えた
「…鯛とか、、、ヒラメがいっぱい捕れたよ」
セリフを聞き、オジサンはびくんびくんと身体をひきつらせた
「はっ!はぁぁぁあんっ!イ、イサキは?イサキは、と、取れたの??」
チンコをしごく
「ああ。でかいイサキが取れたよ。今年一番の大漁だ。」
「大漁っ!!イサキぃぃ!!おにいちゃんかっこいいいいぃぃぃい ぃくううううう!」
実話です。。きっと漁師の人との幼い頃の体験というか、淡い恋心とかが
あったんだろうなあ、といろんなことを考えさせられた一夜でした。
>>72の台本だけで1時間のオペラが作れるだろう。
但し、聴きに来る人がいるかは非常に問題だ。
75 :
名無しの笛の踊り:2006/05/07(日) 21:40:11 ID:RwZBe3Xx
>>34.35
東京室内は内部のゴタゴタでサイトの更新どこじゃないから(苦笑
作品としてはどうなんだろ?!
関係者が多かったので、批判っぽいのは無かったかと・・・
>>42 あれは委員長の「鶴の一声」で決まったようなものだし・・・
新国でオベルトと一緒にやった、入野義朗作曲の「曽根崎心中」は良作
かと。
>>75 「サテュリコン」組がゴねたのでせうか?。
77 :
名無しの笛の踊り:2006/05/09(火) 00:12:07 ID:6XCf5MXs
>>76 ゴネたって言うより、辞めちゃった?!
夏の「欲望」はどうなることやら・・・
78 :
名無しの笛の踊り:2006/05/09(火) 01:12:45 ID:xTt+fTch
委員長って誰、どんな人なの?
79 :
名無しの笛の踊り:2006/05/10(水) 01:18:40 ID:vV1vmyIs
>>78 委員長は・・・ま、自分で調べてください(^^;
ところで、オペラスレって誰か作らないですかね?
昔 東京室内歌劇場のスレがあったんだけど・・、落ちちゃった。
上演ペースは日本で一番早い団体なのにね・・・;;。
萩京子の「ガリバー」は現代音楽の様々な技法を超マイペースで使った作品。
なので、観客はとくにゲソの毒に当たることなく普通の演劇を観てる感じになる。
IRCAMは死んだ・・・多分。
山田耕筰の遺した「香妃」てどんな作品だったのでせうね。
「欲望しいう名の電車」今年もやりますねー。
三度目のどじょうというか・・レパートリーになってくれるといいが。
創作オペラって結局作曲家や台本作者が舞台に精通してないとなかなか一発(初演)で成功できないんだよね。
制作者側に再演、再々演して改訂させる能力がないといつまでも一発屋状態なのね。
泉鏡花の歌行灯をオペラに仕上げて欲しいなあ・・・謡と西洋音楽を融合させてさ・・・・敵役に座頭がでてくるからダメかな?
でしょう?
思いっきり華やかな舞台いっぱいのシーンから
スポットライトの中で二人っきりで演じられるシーンまで広がりは様々
そして最後の奥内と屋外、地面と二階、という場で別々に奏でられる音楽が一つになってくシーンなんて
作曲家としても演出家としても一世一代の大勝負をかけて作り上げるにふさわしい
題材だと思うよん。
88 :
名無しの笛の踊り:2006/05/16(火) 19:48:49 ID:73OzcFFz
よしながふみの「ソルフェージュ」などは題材として如何でしょう?。
吉田隆子の「君死にたもうことなかれ」を誰か作曲してくれ。
でも「戦争の反対は話し合い」だと言っている世の中では無理な話しか・・・・
平和の反対は無秩序、
戦争は話し合いの延長上にある
>>81 |┃三 ______________
|┃ ハァハァ・・・ /
|┃ ≡ ∧ハ∧ < IRCAMは死んだと聞いちゃー黙ってられねぇ!
____.|ミ\___(´Д` ;) \
|┃=___ \  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
|┃ ≡ )ゑ 人 \ ガラッ
さっきは腹部の「ゑ」を消すのを忘れた。ゑゑゑ氏スマソ
>>93 CDなら持ってるけどね。30分間正弦波を聴くのは辛くないか?
先日ラジオフランスで聞いたGRMのコンサートはそんなのがあったけど。事もあろうに池田亮司氏の作品で。
IRCAMは6月初めからフェスティヴァル・アゴラが始まるが、まずはベアト・フラーのオペラで幕開けする。
ttp://www.ircam.fr/ ゲソ板のIRCAMスレには、アゴラが始まったらまたレポしとく。
>>95 レポートキボンヌ。
IRCAMなら三輪眞弘より野平一郎の「マドリガータ」の方がふさわしいかもしれぬ。
インタビューだけ読むとそれなりにおもしろそうなのだが〜〜しかしてその実体はいかに?。
話題を日本の創作オペラに戻してみると。
・母国語のはずなのに言葉が分らない作品。
・言葉は分るが歌唱部に入ると音楽が人工音声みたいなインテンポになる作品。
・難解な思想が売り物だがその分ぶ厚いプログラムの論文で誤魔化している作品(評論家にとって一番楽な作品)。
とかありませんか?。
・少なくともストレスを感じずに言葉や物語の大意が聴衆に伝わる作品。
・分かりやすいが聴衆を深い思索へと誘う作品。
というのはありませんかねえ。
こんにゃく座の日本ものなどは「日本の近代が何であったのか」と思わせぶりなところがある。
>>99 いいんじゃない?。
オリジナルの王子様はチビデブだったんだから。
101 :
名無しの笛の踊り:2006/05/26(金) 04:57:15 ID:1lG5XpP5
>>99 コメディは芸術じゃないってか?とんだお馬鹿さんだ。
「怪奇倶楽部へようこそ」て何ですか??。
>>98 まあ悩みは深いところだなそれは。明治以来ずっと引っかかってるところだもの。
でも林光・・・・的な切り口は安直でいやだ。
個人的には関川夏央あたりのオリジナル脚本の作品なんて見てみたいような気がする。
しかし正直なところエンターテインメントしての力がない作品は願い下げだな。
夕べの一時の楽しみ、寝る前の家族の語らい、翌朝に職場で気軽に話題に出来る作品をたのまあな。
>>103 >しかし正直なところエンターテインメントしての力がない作品は願い下げだな。
>夕べの一時の楽しみ、寝る前の家族の語らい、翌朝に職場で気軽に話題に出来る作品をたのまあな。
そのトゥりだっ!!。
昨日、「僕は夢を見た、こんな満開の桜の樹の下で」を観た。
歌手の力量や声域の違いは多少あったが
全体的に字幕無しで話の内容が分るのが有り難かったw。
第二幕は小ネタ続出wで最後はストーン★と悲惨な終曲へ落とす。
救いの無いダークな物語だが叙情的な音楽でやわらげるというか観客に聴かせる歌劇ではあった。
数年前、アメリカで日本人の芸大生&能役者のタッグで「マクベス」を舞台化そうな。
そしてヨーロッパでバージョンアップした奴を再演したとか。謡の声と西洋楽器の融合・・。
オペラ歌手に能の訓練させるより「能オペラ」してそうだが・・。
>>107 それ、なんか違う。
オペラって大衆的で面白いものじゃなかったっけ?
>>108 そうなんだけど
大学で勉強した時点で鋳型に嵌められた様な芸術家の矜持みたいなもんが出来上がるらしい。
実験的なエンタメよりも歌唱法や芸の価値観がヨーロッパ至上主義に決まってて
「何の為に歌うのか?」と聞かれれば
「芸術の為に歌ってる」と即答出来る楽な道を選ぶのが人情というものでしょう。
聴き手も「音楽世界の潮流」に乗ってる「芸術」というアクセサリーを流れに合わせて取り替えれば高尚な趣味を自慢出来るし。
本当に「面白いもの」を聴いたり見たりしたい好奇心なんて持っているのは超少数としか思えない。
コンベンチュニー演出を過剰に愛するのって
美しい死化粧を施した腐乱死体を抱いて「君って白菊の甘い匂いがする」とか呟いてるのに似てる・・。
>>105 ブログとかググってみるとオペラ初心者や演劇関係者には好評のようだが、
クラッシックの世界で必要なのは欧州崇拝評論家のお言葉だからそんなブログはじきに忘れられてしまうだろう。
クラッシックって所詮「道化の行列」(M.エンデ)みたいなものだしね・・・・。
113 :
名無しの笛の踊り:2006/06/02(金) 09:25:20 ID:DxWFUH7a
コンベンチュニー演出は観た事ないが、コンビチュニーなら
下世話でオペラに馴染みない人向けのエンタメ系演出と言えよう。
>>105 第二幕、安吾世界のはずなのに「テンペスト」の登場人物が現れて3女神のページェントを繰り広げるのだが、
「シェイクスピアの「テンペスト」」→「夢の住民達による自画自賛」となり、
合唱が輪唱となっていく合間に主人公が犯罪者である歌詞がいつのまにか差し込まれているあたり
ちょっと恐いと感じた。音楽は凄い綺麗ですが菓子パンに差し込んだ針の様な歌詞が恐いw。
神奈川県芸術財団にはハマのメリーさんを題材としたオペラを創って欲しいな。
117 :
名無しの笛の踊り:2006/06/05(月) 09:03:22 ID:zB21jUNN
>>119 どんな掲示板でも水野ネタは関係者が書いてるのがデフォだからね。
水野の弟子だか取り巻きだか忘れたが、書き込みを逐一チェックして本人に報告していると噂にきいたな。
細川の取り巻きよりはましだろう。あれは武装集団だからな。
水野は「ミナモ」の再演求む。
青島広志の大怪作「火の鳥-ヤマト編」
大王と猿役に音楽とシンクロし易い役者を得ないと成功しがたいが・・。
初演時は大王をげっ、げっ、げっっげげのげの熊様がやっておられたらしい。
今再演するとしたら元黒テントの大月氏か元自由劇場の小日向氏だろうなあ・・。
>>123 この手の話になるとかならず細川の取り巻きにもってくコイツがいつもでてくるみたいだな
なにか恨みでもあるのだろうがイタイやつだ
赤い陣羽織(大栗裕作曲)鬼娘恋首引(鈴木英明作曲)が大阪音大で上演されるらしい。
大栗作品はCDがあるので大体の内容はわかるが鈴木作品はどうなんだろう?。
武生で初演された「源氏物語」。
指揮に難ありだったが美しい作品だった・・。
但し、訳本でも一通り読んでおかないとただのレビューショーになる危険性はあるが。
オペラ「宇治十帖」て実在するんですかな?。
する。松平頼則の作品
>>131 しかし・・・ナントカの猫みたいに確率で存在してたらヤダ。
折角の坂口安吾生誕100年というのに東京室内歌劇場は間宮芳生の「夜長姫と耳男」を上演しないのだ?。
134 :
名無しの笛の踊り:2006/06/17(土) 20:54:49 ID:qDWIMM2W
そう思うならリクエスト汁!
10/2に日本人作曲家によるオペラの抜粋コンサートがあるそうな。
>>68>>115 今の創作オペラの題材は
名作文学→地域伝承→都市伝説
という流れなのだろうか(そんなバナナ)。
>>105 チラシ・ポスター絵は作曲家本人が描いているが
作品のイメージからすると
今の高橋葉介(カルト漫画家)あたりにたのんでもでもよさそうだ。
>>15 100年の創作オペラで現存するもののうち唯一の大入り作。公演中常に満席だったそうな。
今のオペラ界に目を移すとちょっと情けない。誰か大入りオペラ作れよー!。
>>135 かなりレアな演目あり。「幻の・・・」な作品の演奏つーか蘇演もありか・・。
こーゆーのを何故二期会とか藤原がやらなかったんか・・・怠慢もいいところ・・と一瞬思う作品もあり。
( ゚∀゚)o彡゜リンク!リンク!
名古屋(岐阜?)の座うた座の公演演目(来月)に林光の「白墨の輪」が入っているらすぅい。
143 :
名無しの笛の踊り:2006/06/28(水) 19:22:22 ID:Z5I0gE2P
>>138 関係者乙。
そんな沢山語られる程の内容じゃ無かっただろうよ。
へたなジエンはかえって評判落としますよ。
7月、
"ネオ・オペラ"「セレスタ」の季節である。
え、「セレスタ」って知らない?・・・・・。
・・そ、そうだよね、知らない方が当たり前だよね。
吉松隆という人が七夕をテーマに伏線を絡めながら数話の音楽付きのモノドラマをまとめたものなんだ。
1990年代に平塚で初演されたんだよ。
ロマンチックというより数話の怪談話なんだよね。
七夕に怪談って変?。
だって今頃って不快指数がどんどん上がって涼しい話が欲しくなる季節じゃありません?。
7日には晴れると良いですね。
時代を超え、すれ違い続ける男と女、パンダ中年と古本が出会える様に・・・乾杯。
市民オペラの「みづち」てどうなんでしょうか?。
東京の新国立で再演したとき同じ頃新国立の歌舞伎オペラも上演していたが
両方みた人の意見では「みづち」の方が面白かったらしいんですけど・・。
>>141 ひとまず東京文化会館のHPみてくれ。まだ調整中ということだから確実ではないんだが・・。
ブルーアイランド版フィガロ公演終了
「葵上」は買いですか?。
>>57>>85 海神別荘もオペラ化したら良さそうなんだけどなー。
舞台はリアルじゃなくて、以前花芝居組が上演した抽象的な演出で上演してもよいかもー・・。
ケンタウルス祭は7月の七夕だろうか9月ころ東北各地でやる祭りの類いがモデルなのだろうか?。
宮澤賢治の「銀河鉄道の夜」は
萩京子により北村想の「想稿・銀河鉄道ver.1」をリブレットに「ジョバンニとカムパネルラ」が
神田慶一によりブルカニロ版を基とした「銀河鉄道」がある
萩京子の「ジョバンニ〜」は最終稿にブルカニロ版を挿入したものでブルカニロ博士の代わりに学校の教師、尼僧と古代生物学者が相反する世界と生命についての考察を歌う。
銀河鉄道は出てこないが銀河ステーションが中盤の舞台として現れる。
物語としては整然としている。最後カムパネルラの死を他人事の様に話す級友とは別に、
教師に「昨日の復習」として銀河と生命について訪ねられると昨夜の銀河鉄道の事をぽつりぽつりと歌い、カンパネルラに別れを告げる。
そして全員の合唱でしめくくられる。器楽はピアノ、チェロ、ォーボエの3って処理していたと思う。
神田慶一の「銀河鉄道」は"河に落ちて死んだのはジョバンニで物語は全てカムパネルラの回想"という奴。
2管オケに独唱数人、混声・児童合唱といった大規模なもので市民参加を想定して作曲されている。
・・・にしてもどちらの台本も原作クラッシャーなので原作ファンは心して聴くようにw。
ちなみにどちらも一幕物で上演時間130分。どっかに休息つくれや。
153 :
名無しの笛の踊り:2006/07/16(日) 18:56:30 ID:zS5fpYOK
>>152 この前ネットを徘徊していたら、名前もきいたことない作曲家?みたいのが3幕で原作に忠実な銀河鉄道を書く計画をブログに書いていたよ。
>>153 どんな内容すかね?。
さて、ざっとこのスレみると原嘉壽子氏の記述がないが・・・・。