1 :
私の名はミミ:
ないので立ててみました。気軽に語ってください。
主要オペラと初演時
・ヴィッリ 1884年
・エドガール 1889年
・マノン・レスコー 1893年
・ボエーム 1896年
・トスカ 1900年
・蝶々夫人 1904年
・西部の娘 1910年
・つばめ 1917年
・三部作 1918年
(外套・修道女アンジェリカ・ジャンニ・スキッキ)
・トゥーランドット 1926年
2 :
名無しの笛の踊り:2006/02/19(日) 19:39:58 ID:wMdlzEfI
スヴェトラのロシア語トスカは面白かった
3 :
名無しの笛の踊り:2006/02/19(日) 19:54:17 ID:453tD09h
スレ立て乙
なんだけど、1はできるだけ短くね
携帯で見てる人もいるんだから。
4 :
名無しの笛の踊り:2006/02/19(日) 19:58:12 ID:Vyu8Ii3I
5 :
名無しの笛の踊り:2006/02/19(日) 20:38:39 ID:oql8DDVe
頭の悪いスレタイの前スレ落ちたのか。それはよかった。
6 :
名無しの笛の踊り:2006/02/20(月) 20:54:56 ID:YPdEylnV
とはいえ、客は少なそうなので、このスレも・・・
7 :
:2006/02/21(火) 21:18:52 ID:JxjHsCMi
カルロス・クライバー指揮パヴァロッティ他のラ・ボエームのDVDを見た。
本来は素晴らしい演奏が、録音と映像が最悪で楽しめなかった。
いいのがあれば教えてください。
8 :
私の名はミミ ミレッラ・フレーニ最高!:2006/02/22(水) 22:47:11 ID:bAWFJBK1
この人達って日本音楽コンクール受けなかったのかしら?
入賞も入選もしてないみたいだけど。。
それとも予選落ち?
それにしちゃ皆さん素晴らしい活躍してるよね!
佐々木典子、青山聖樹、内田光子、石川静、工藤重典、大橋国一、横坂源、
堀江真理子、白井光子、横川晴児、花房晴美、川村英司、古部賢一、五嶋みどり、
畑儀文、酒井秀明、藤原由紀乃、庄司紗矢香、水谷上総、上原彩子、中山早苗、
樫本大進、清水直子、吉田将、川久保賜紀、高橋多佳子、佐久間由美子、神尾真由子、
若尾圭介、三輪郁、津堅直弘、毛利伯朗、三浦友理枝、松崎裕、飯田美千代、
伊藤恵、鈴木理恵子、中丸三千繪、宮谷里香、水野信行、川上徹、児玉桃、
高田あずみ、福井敬、磯部周平、半田美和子、関本昌平、川本嘉子、木村宏子、
横山幸雄、吉永雅人、佐藤しのぶ、小川典子、岡本正之、木嶋真優、広田智之、、、
9 :
名無しの笛の踊り:2006/02/24(金) 14:13:26 ID:G6Ubbrx8
荒川静香もトゥーランドット。
10 :
名無しの笛の踊り:2006/02/24(金) 19:03:07 ID:JFxBiomP
荒川はあの部分の歌詞の内容を現実にしてしまいましたね!
11 :
名無しの笛の踊り:2006/02/24(金) 19:03:17 ID:ySJZ7ivy
荒川の曲なのに全然レスないな
12 :
名無しの笛の踊り:2006/02/24(金) 19:30:00 ID:JOpJOG4M
トゥーランドット、初演80年だったんだね!
これは、今は亡きビルギット・ニルソンとコレルリ版が最高!
荒川静香もアレンジしたトゥーランドットつかってたね?
でも、「この宮殿の中で」は出てこなかった。
プッチーニに詳しい人に聞いてみたかったんだが、アバドとジュリーニは
プッチーニを振らなかった。
その理由を、アバドは確か「政治的理由による」と明言し、ジュリーニは
「聴くのは好きです」と発言し、核心には触れなかったが、含みのある
発言の仕方からアバドと同じ理由によるように感じている。
その「政治的理由」というのはなに?
>>13 アバドの甥はトゥーランドット振ってるけどね
15 :
名無しの笛の踊り:2006/02/24(金) 21:09:03 ID:gjzxy4/D
僕もコレッリ、ニルソン、スコットのトゥーランドットが大好きです!怪物です、前者二人は(笑)
16 :
名無しの笛の踊り:2006/02/24(金) 21:10:21 ID:FhvNz3lx
トゥーランドットは中国に取材した話だから本来は町長夫人で行くべきだったが
荒川キレイだし金メダルだし今回は許すwww
17 :
名無しの笛の踊り:2006/02/25(土) 02:12:54 ID:eDxKi1RC
町長夫人じゃめでたしめでたしにならないじゃない?
18 :
名無しの笛の踊り:2006/02/25(土) 02:15:17 ID:eDxKi1RC
安藤みたいになっちゃうよ。
インタビューで安藤は「来年もバタフライでいきたい」って言ってたけど、
今の技量でスローでエレガントな曲はムリだと思う。
19 :
名無しの笛の踊り:2006/02/25(土) 02:26:20 ID:WlU40TPs
「来年もバタフライ」か。
じゃ、蝶々夫人の登場場面や、ハミングコーラスを混ぜてくれ!
そのかわり!ピンカートンに負けるなよ!
20 :
:2006/02/25(土) 06:46:05 ID:AVUNCZn6
真央タンは、まだ「カルメン」や「くるみ割り人形」の世界。
早くプッチーニを使えるような色香を漂わせてもらいたいニャ。
荒川バージョンは、このオペラの名旋律の数々をバイオリン・ソロに
アレンジしたアルバム「“トゥーランドット”のヴァイオリン・ファンタジ
ー」に収録されている。英国の女性バイオリニス、ヴァネッサ・メイ
の演奏で、CDリリースは97年。廃盤にはなっていないが、現在
製造は行われておらず、メーカー在庫もない状態だった。このた
め同CDの米国盤は24日、インターネットの通販サイトでクラシ
ック・チャートの6位に急浮上した。
スポーツニッポン 2006年2月25日
22 :
名無しの笛の踊り:2006/02/25(土) 18:43:00 ID:5NXRDwlM
流れを斬ってすみませんが、「トスカ」を観てみたいのですが、
だいたいの所要時間はどのくらいでしょう?
DVDと、CDでのおすすめも教えていただけると嬉しいです。
23 :
スカルピア男爵:2006/02/25(土) 19:58:12 ID:0c4+t7AD
二時間くらい。映像はカバイバンスカかゲオルギュー。音盤はカラスのモノラルかカラヤンのデッカ。
「トスカ」の全曲盤CDはいろいろ聞いたけど、結局やっぱり、
モノラルのカラス/ディ・ステファノ/スカラ座/デ・サーバタ盤に戻ってきてしまう。
荒川大先生のイナバウワーのシーンのメロディを探していますが、
「誰も寝てはならぬ」というタイトルの曲でも流れますでしょうか?
26 :
名無しの笛の踊り:2006/02/26(日) 01:28:10 ID:4Vw4cZTj
>>22 DVDはヴェローナのライヴ。エヴァ・マルトンのもいいよ!
CDは、デ・サバータのカラス、ステーファノ、ゴッビはもちろん。
プラデルりのテバルディ、モーナコ版だってなかなか。
ミラーノフ、ビヨルリンク版も決して悪くない。ただ、音がRCAなのでオン傾向。
あと甲乙つけがたい名盤がたくさんあるけど、少し個性に乏しいかも。
27 :
名無しの笛の踊り:2006/02/26(日) 01:46:45 ID:qKFqZ3+I
いやぁ、オリンピックの開会式のパスタ・ロッティのトゥーランドット、あれはダメだろう。
声の張りが全く無かった。ま、彼の功績を称えてあの場所に呼ばれたのなら仕方ないが、ちょっと・・・
>>13 たしかプッチーニはファシスト党支持とかそんなんじゃなかったっけ?
トスカニーニとは対立したはず。
でもトスカニーニは初演を結構やってる。
30 :
名無しの笛の踊り:2006/02/26(日) 15:10:57 ID:4Vw4cZTj
ファシストって何年から?
プッチーニって1920年代に死んでるよね?
ムッソリーニがローマの遺跡を埋めてまで、戦車行進をしたのは1930年代泣かばだったような。
(いまだに、コンクリートの下にある遺跡。残念だ)
後で仲直りした
>>22 CDはフレーニとドミンゴのシノーポリ盤がオススメ!
この頃のフレーニはトスカを歌うのに最も適した成熟した声で抒情的な要素と劇的な要素ともに申し分ない。
録音も最上級に素晴らしくダイナミックレンジの広いオーケストラの大音響が堪能できるよ。
あとは既に挙げられてるけど名盤の誉れ高いカラスのデ・サバタ盤。
録音がモノラルなのが惜しいけどこの頃のカラスは声も絶好調だしその鋭いトスカは
女性的で優しさのあるフレーニのトスカとは対極にある絶唱!
>>32 なぜかあまり評価が高くないけど、カラスのステレオ盤も捨て難い。
ベルゴンツィがいいんです。
プレートルの指揮も悪くないし。
34 :
名無しの笛の踊り:2006/02/26(日) 20:42:50 ID:GGFd/RQH
35 :
名無しの笛の踊り:2006/02/26(日) 21:49:08 ID:+NpQryxr
>>34 ご質問の、「2分くらいしたときに流れてくる音楽」は、
第3幕幕切れ間近、銃殺に向かうカヴァラドッシを見つめながら、
トスカが「あぁ、空砲の銃殺なのに、何て大袈裟なんでしょう」
と独白する場面です
3分50秒あたりで音楽がガラリ変わりますが、これはトスカが
「おおスカルピア、神の御前で!」と叫んで飛び降りた直後の
音楽(全体の幕切れ)です
>>35の「3分50秒あたりの音楽」はもちろん、「星は光りぬ」の
旋律で、それが全体の幕切れにも出てくるわけです
ナンカ、マワリクドイ説明ニナッチャッタ・・・ゴメンナサイ
37 :
名無しの笛の踊り:2006/02/26(日) 23:07:55 ID:GGFd/RQH
>>35,36
分かりやすく丁寧な説明有難うございます。
ずっと気になっていたのでスッキリしました。
誰とも寝てはならぬ
39 :
名無しの笛の踊り:2006/02/26(日) 23:45:34 ID:4Vw4cZTj
>>33 それ映画のサントラ用の録音ですね?
この真紅のドレスは強烈ですね!
ちょうど、コヴェントガーデンでカムバックしたころ。
ゼフィレッリの演出で。
>>32 >>その鋭いトスカは
エミー・デスティンやエマ・イームス、ダルクレのなどの往年のトスカは
バラの花束を何ダースも抱えて、ステッキをもって、悠然と登場していた。
しかし、カラスは「誰と何してんのよ!!」って早足で登場!!
いいなあ。
どっちも。
>>39 「永遠のマリア・カラス」と混同されているのかもしれませんが、
カラス/ベルゴンツィ/プレートルのステレオ録音「トスカ」は
映画のサウンドトラックではないと思うんですけど。
「永遠のマリア・カラス」だって、「カルメン」だったし。
今、調べてみましたが、そういう映画はないようですが。
映像で残っているカラスのトスカは、すべて舞台で、第二幕のみで、しかも
白黒です。そのDVDは持っていますが。
41 :
名無しの笛の踊り:2006/02/27(月) 00:37:10 ID:c97Axxd3
「永遠のマリア・カラス」は完全なフィクションだよ。
完全に歌えなくなってからゼフィレッリが実際にカラスに映画化を持ちかけたらしいが結局OKしなかった。
その事をアイデアにして映画作った。
42 :
名無しの笛の踊り:2006/02/27(月) 00:51:53 ID:+KNQJQPf
>>40 1964年EMIの「トスカ」カラス/ベルゴンツィ/プレートルのステレオ録音は
映画用のサウンドトラックですよ。
フランコ・ゼフィレッリがカラスで「トスカ」を映画化しようとしたのです。
様々な困難から映画化は出来なかったけど。
ただ、サントラだけは発売された。
43 :
名無しの笛の踊り:2006/02/27(月) 00:55:03 ID:+KNQJQPf
>>40 >>映像で残っているカラスのトスカは、すべて舞台で
あれ?TV用のが無かったでしたっけ?
リハーサルの時、カラスのロングの髪の毛にロウソクが燃え移ったという逸話のあるやつ。
>>41 その件は知った上で書いてます。映画を観れば判る事です。
>>42 映画化ができなかったけど録音だけした、というものが「映画のサウンドトラック」
と呼べるのでしょうか?
全曲盤で、録音だけしかなければ、それは、全曲盤でしかないでしょう?
経緯はあるにしても。
>>43 ごめんなさい。
テレビ放送用に録画されたものですね。ただ、スタジオ収録ではなくて、
パリのオペラ座の舞台でやってます。
コヴェントガーデンのものもあったかも。DVDのケースを見れば判るんですけど。
45 :
名無しの笛の踊り:2006/02/27(月) 01:34:49 ID:+KNQJQPf
映画のサントラ用
映画用のサウンドトラック
でいいと思いますよ。
「用」に録音されたものだって事。どうでもいいじゃない。
そいういう経緯の産物ってことでおしまい。
>>45 あなた方はどうだか知らないけど、普通、映画業界では、映画化されなかった
音だけのものはサントラとは言わないけどね。
ところで、39が書いた『この真紅のドレスは強烈ですね!』って、ナニ?
スチールだけは撮影されたの?
それとも、別の写真をその幻の映画用と称して使われたの?
意外とカラフかもよ
バカラフ乙
51 :
名無しの笛の踊り:2006/02/27(月) 22:22:08 ID:+KNQJQPf
52 :
名無しの笛の踊り:2006/02/28(火) 00:10:17 ID:XfP3hcKg
誰ともイッてはならぬ
53 :
星はきらめき フランコ・コレルリ最高:2006/02/28(火) 22:47:16 ID:qkObqIAc
この人達って日本音楽コンクール受けなかったのかしら?
入賞も入選もしてないみたいだけど。。
それとも予選落ち?
それにしちゃ皆さん素晴らしい活躍してるよね!
佐々木典子、青山聖樹、内田光子、石川静、工藤重典、大橋国一、横坂源、
堀江真理子、白井光子、横川晴児、花房晴美、川村英司、古部賢一、五嶋みどり、
畑儀文、酒井秀明、藤原由紀乃、庄司紗矢香、水谷上総、上原彩子、中山早苗、
樫本大進、清水直子、吉田将、川久保賜紀、高橋多佳子、佐久間由美子、神尾真由子、
若尾圭介、三輪郁、津堅直弘、毛利伯朗、三浦友理枝、松崎裕、飯田美千代、
伊藤恵、鈴木理恵子、中丸三千繪、宮谷里香、水野信行、川上徹、児玉桃、
高田あずみ、福井敬、磯部周平、半田美和子、関本昌平、川本嘉子、木村宏子、
横山幸雄、吉永雅人、佐藤しのぶ、小川典子、岡本正之、木嶋真優、広田智之、、、
54 :
名無しの笛の踊り:2006/03/01(水) 21:42:53 ID:2lji3NQW
プッチーニのアリア集のおすすめを教えてください。
男性と女性で、手に入りやすいものを御願いしたいです・・・
55 :
名無しの笛の踊り:2006/03/01(水) 22:09:34 ID:A1cte9m9
プッチーニだけ歌ってるアリア集?
難しいねえ。
誰にも見つけられぬ.......という事はないだろうが。
57 :
名無しの笛の踊り:2006/03/01(水) 23:02:31 ID:NVbYqDZS
23氏が行っているけどカラヤンの一回目の「トスカ」は不当に
評価が低いけど、かなり凄いと思う。プライスもカラスの表現
力はないとしても後の変な癖はまだなくて美声だし、ステファノ
も衰えはあってもまだ楽しませるし、何といってもタディのスカル
ピアはある意味ゴッビ以上。録音考えたらサバタとの世評は差がつき
すぎ。
58 :
名無しの笛の踊り:2006/03/01(水) 23:13:02 ID:A1cte9m9
>>57 この「トスカ」もいいねえ。
つまり、いろんなトスカが聞けるっていう幸せ!
何もサバータだけじゃないってw
この「トスカ」もいいねえ と
>>58が逝ったから 3月2日は戸塚記念日
∧_∧
(・д・ )
_| ̄ ̄||_)_
/旦|――||// /|
| ̄ ̄ ̄ ̄ ̄| ̄| . |
|_____|三|/
61 :
名無しの笛の踊り:2006/03/02(木) 00:28:10 ID:hijXM1LQ
>>59 ?
サラダなんとか?20年前の?
烈しくオヤジギャグ。
どうでもいいんだが、ロドルフォはちゃんとミミに鍵を返したのか?
手渡しだとしたら、何て言って渡したんだ?
それとも素知らぬ顔をして、また床に落としておいたのか?
63 :
名無しの笛の踊り:2006/03/02(木) 00:40:58 ID:hijXM1LQ
「冷たき手を」を朗々と歌ちゃうから、カギの事すっかり忘れちゃうね。
おまけに「私の名前はミミ、でも本当はルチアといいます!」なんて
????ってw
ルチアと言うなら、ミミとはなんだ?
源氏名か?
あやしい........この女。
お針子とかいったな?
男の部屋に忍んで...
64 :
名無しの笛の踊り:2006/03/02(木) 00:49:43 ID:+p9Q/H7H
エッドガールの中に、初期作品のアダージェットを流用したアリアがあるときいたのですが何幕のどのあたりかわかりますか?
あと、弦四がまとめて入っているCDがあれば教えてください。
>>63 きみは「愛称」と言うモノを知らないのか?
66 :
名無しの笛の踊り:2006/03/02(木) 01:13:54 ID:hijXM1LQ
>>65 愛称がミミ!
たしか、そんなのいたな!
お針子じゃなくて、水泳が上手いやつ!
本名は.....
子爵の息子のところをボロボロになって逃げ出した、ってのも
気になるなあ。どんなプレイしたんかいな? それ以前に、
子爵の息子、肺病病みの女を囲ってどうするつもりだったんだ・・・
虚弱体質プレイ
69 :
名無しの笛の踊り:2006/03/02(木) 05:14:15 ID:V6Cw4ReR
プッチーニで、オペラ以外の、管弦楽や器楽曲でおすすめがありましたら教えてください。
70 :
名無しの笛の踊り:2006/03/02(木) 06:47:58 ID:Y3Cm/3Q+
ないです
ないよな
当時「お針子」とはどんなことをするのかを知れば、
>63も納得してくれるだろうか?
「冷たき手を」は自己紹介の歌ということになってるようだが
……名前言ってないよな、ロドルフォ。
3月にNaxosから出るカラス・カラヤンの蝶々夫人(1955)ってEMIのより音いいのかな?
それとEMIの権利って切れたの?
77 :
名無しの笛の踊り:2006/03/02(木) 13:00:33 ID:erP0fYpI
そもそもミミがどうして野郎の部屋にやってきたのか、そこをわかっていないバカが多すぎるね。
>>76 板起こしだろ。
前に、カラスの「トスカ」を買ったが、音だけで判断するならEMIの
正規盤(マスターテープからのリマスター)のほうが良い。
だけど、EMI独特のマスターテープの管理の悪さで一部欠落がありがちだから、
ナクソス盤ではそう言う部分を補訂(いろんなバージョンのLPを
探して)してある。
79 :
名無しの笛の踊り:2006/03/02(木) 17:07:15 ID:hijXM1LQ
>>78 トントン!
キラ?
スクージ?
うな丼屋だ!
wwwww
80 :
名無しの笛の踊り:2006/03/02(木) 22:48:43 ID:3yy7ca78
スレタイにふさわしい一曲
「マノン・レスコー」より第三幕への間奏曲
それって、最後スターウォーズで終わるやつでしたっけ?
82 :
名無しの笛の踊り:2006/03/03(金) 00:22:41 ID:OMW19OYj
理想のミミって、やっぱりフレーニ?
「お針子」がそいうような意味を持つなら、ちょっと違うような。
フレーニの映像で確か、「冷たき手を」の前で、手が触れると ニヤってわらうのがあるって聞いた事アル。
ところで、プッチーニを理想的に演奏するのはスカラ座じゃなくて
ウィーン・フィルじゃないかと思う。録音の場合ね。
スカラ座って、あの乾いた感じはヴェルディに向いてるけど
プッチーニにはもっとウェットな感じがあった方がいい。
そうなるとウィーン・フィル(もしくはウィーン国立歌劇場)じゃないかと
思うんだが。
84 :
名無しの笛の踊り:2006/03/03(金) 01:41:52 ID:OMW19OYj
>>ウィーン・フィル(もしくはウィーン国立歌劇場)
で、オットー・エーデルマンやらリタ・シュトライヒが歌うわけ?
ああ、リザ・デラ・カーサか。
ネコミミたん( *´∀`)
>>84 歌手は、イタリア人で。
オケの音色の話をしただけ。
ローマ歌劇場でいい
チェチーリアもいいぞ。
あ。チェチーリアはいいよね。
90 :
名無しの笛の踊り:2006/03/03(金) 19:13:22 ID:OMW19OYj
それって、サンタのこと?
クロース
92 :
名無しの笛の踊り:2006/03/03(金) 23:02:39 ID:OMW19OYj
DECCAの1950年代の主なオペラはサンタが演奏しているよ。
でも、「レコード芸術」ではスカラじゃないとダメ!って。
マリア?
>>92 それは、スカラ座をEMIが押さえていたから、デッカはサンタ・チェチーリアを
使わざるを得なかった。
でも、サンタ・チェリーリアもいいオケだから。
「レコ芸」も今となってはヨタ雑誌でしかないな。
何にも知らない日本ローカルのヒョーロンカが駄文を書き連ねてるだけ。
95 :
名無しの笛の踊り:2006/03/03(金) 23:21:34 ID:OMW19OYj
>>91 >>93 ID:qJg7Ti/T
ルチアって次に書いたら.......許さんw
>>94 押さえたというか、スカラ座プロダクションなんだよね?
のちのグラモフォンに移る前の。
96 :
名無しの笛の踊り:2006/03/03(金) 23:50:26 ID:511biRo2
50年代半ばくらいは
聖チェチーリア>>>スカラ座 だしなぁ・・・
それこそ、60年代に入ってDGのシリーズの頃からマシになった<スカラ座
セラフィンが振るとさらに良し >サンタ・チェチーリア
98 :
名無しの笛の踊り:2006/03/04(土) 00:16:20 ID:ICyEKHLu
ユースケ?
99 :
名無しの笛の踊り:2006/03/04(土) 00:25:29 ID:i8TQKodP
>>83 ウィーン・フィルのプッチーニといってすぐに思いつくのって
カラヤンの振ったトスカ(L.プライス)、蝶々夫人(フレーニ)、トゥーランドット(リッチャレッリ)くらいだけど
ほかにもある?
100 :
名無しの笛の踊り:2006/03/04(土) 01:24:41 ID:W6DV50Nw
>>99 マゼールのトゥーランドットくらいだっけか・・・
101 :
名無しの笛の踊り:2006/03/04(土) 01:30:10 ID:W6DV50Nw
>>97 セラフィンの「ボエーム」「蝶々夫人」いいですなぁ・・・
エレーデの振った「トゥーランドット」もいい。
プッチーニじゃないけど、ガルデッリの「ジョコンダ」とか
セラフィンの「カヴァレリア」シノーポリの「リゴレット」も好きだ・・・
>>100 それは国立歌劇場でのライヴだったと思うから
ウィーン・フィルじゃなくて母体のウィーン国立歌劇場管弦楽団のほうだね
それにしてもウィーンのプッチーニって意外に少ないもんだな
103 :
名無しの笛の踊り:2006/03/04(土) 10:34:56 ID:+huk1apg
>>103 レコーディングもしてくれればいいのにね
105 :
名無しの笛の踊り:2006/03/04(土) 20:59:40 ID:7jSdYCAY
>>10 > 荒川はあの部分の歌詞の内容を現実にしてしまいましたね!
日本マスコミのアホさをさらしましたね。アリアなら歌詞はどうか、開会式でも歌われたのなら
理由は何か、ちょっと調べたら「vincero」には気づくはずなのに指摘したのは皆無でした。
開会式の生中継、パヴァロッティのところでばっさり通常番組に切り替えてしまうし、
もちろん曲の解説もないし、
閉会式でも、オペラが出て来たら関係ない他の喋りで埋めてしまって。
NHKはオペラにまったく関心がないスタッフを送り込んだのだなあ。
107 :
名無しの笛の踊り:2006/03/04(土) 22:17:32 ID:W6DV50Nw
>>107 あ、それは知ってるyo
CDで完成度の高いスタジオ・レコーディングしてほしいなと
キャストも今一番のメンバーをそろえて
カラスのプッチーニアリア集が凄過ぎる
111 :
名無しの笛の踊り:2006/03/06(月) 01:11:09 ID:oXQam2Ua
>>96>>97 でも、日本でのサンタ・チェチーリアの評価って低くない?
1950年代のロンドン・オペラシリーズでもEMIのスカラの方にばかり軍配があがるよ。レコ芸では。
>>101 アルベルト・エレーデの「トゥーランドット」ってあまり評価されないのがさみしいです。
1955年の録音なのに!
FFSS?FFRR?すごいステレオ!
112 :
名無しの笛の踊り:2006/03/06(月) 01:18:21 ID:ywJwQcWe
>>111 スカラじゃなくて、カラスに軍配上げてるんだよ<レコゲイ
>>111 エレーデ盤はホント凄い、歌手も録音も・・オケも頑張ってる。
プッチーニで忘れてたけど、テバルティ&デル・モナコの
「マノン・レスコー」これも凄い・・・なんせ、1954年なのに立派な
ステレオ録音。(ステレオ初出は米LONDONだったと思う)
これも聖チェチーリア、指揮は「できる子」の方のモリナーリ・プラデッリ。
あの「道化師」と同じ人とは思えないくらい燃えてる。
>>113 >ステレオ初出は米LONDON
それも言うなら英Deccaと言って欲しい。
んじゃ、「トスカ」は「あふぉの子」の方のモリナーリ・プラデッリでっか?
>>114 英デッカはLXTしか出てないはず
>>115 アレは微妙、そんなに悪くはないと思うけど、個人の主観でしょうな
>>116 市場に出たのはアメリカの方が早かったのか。
ならば、謝ります。
カルショーの自伝では、当然、アメリカ以外でもステレオ盤LPは発売(モノのステレオ再発)されたように書いてあるが。
118 :
名無しの笛の踊り:2006/03/06(月) 03:00:11 ID:h90i0+E1
マゼール&ウィーンの「トゥーランドット」は廃盤ですか?
119 :
名無しの笛の踊り:2006/03/06(月) 04:29:03 ID:oXQam2Ua
>>115 「トスカ」は名盤と言われているが。
よく、ジョージ・ロンドンがどうのって書く批評家がいるけど。
あれ1958年のメトのキャストだよね?
このスレは加齢臭がする
121 :
名無しの笛の踊り:2006/03/06(月) 21:41:26 ID:oXQam2Ua
お乳の匂いがするレスw
123 :
名無しの笛の踊り:2006/03/07(火) 00:36:56 ID:lk1PwvML
ある晴れた日には感動的だけどそれ以外の曲はあんまし(蝶々夫人)だって
外人の演じる日本人って・・・見ててつらい 18くらいの年齢設定がぱあじゃん
いっそ一度森まきとか日本人をほとんどキャストにして日本的に忠実な映画?作らない?
しかもなんで坊主が猿田彦の神よなんていうのさ てんしょーだい(天照大神のこと)も
まじうけだったけど
>>123 もっと聞き込んで欲しいね。
「ある晴れた日に」以外にも、美しいメロディが山ほど出てくるのに。
第一幕の婚礼の場面の女性コーラスに蝶々さんの歌声が乗っかって
それがピンカートンとの二重唱になっていくあたりの美しさは圧巻だよ。
何度聞いてもため息が出るし、涙も出る。
それに、プッチーニとその台本チームはあの時代にしてはかなり日本の
事を勉強して、かなり真面目に日本を描いているけど、どうしても限界はある。
いちいち誰でも判るような部分をあげつらうなよ。そういうの幼稚だよ。
キムチの匂いがする
>>124 メロディとかそゆことじゃなくて、ビジュアル(舞台芸術なんだからっ!)として辛すぎる、って事でしょ。
たしかに、見るに耐えうる映像は、現時点では存在しないな。 orz
日本人が主役を演ってくれる舞台に期待するしかないのか!?
127 :
名無しの笛の踊り:2006/03/07(火) 01:05:50 ID:lk1PwvML
確かにあのころの一度も見ぬ日本を想像しながら作ったにしては日本人として
美しく、らしく描かれてるなあとは思うよ
ただ椿姫とかみたいにしっとりした序曲がないし・・・
アメリカの国歌が折り込まれてたのもすごかったけど・・・
フラー二の顔が怖かったせいもあるか
カラヤン/フレーニ/ドミンゴのDVDは大笑いだな。
あれほど笑えるオペラDVDもないんじゃないか。
ボンゾが化け物だし、蝶々さんの家が掘っ立て小屋だし。
演出に悪意を感じたね。
カラヤンの音楽は誠に素晴らしいのに。
でも、二期会とか藤原が日本人キャストでやる蝶々夫人は、別に
妙な部分もないし、ちゃんと見られるよ。
蝶々さんが怪物にも見えないし。
>>126 でも123の一行目を読むと、メロディすら否定してないか?
129 :
名無しの笛の踊り:2006/03/07(火) 01:33:04 ID:7S5ivqaX
中国人も「トゥーランドット」見るとやっぱ「あちゃ〜」って思うんだろうか?w
アメリカ人が「西部の娘」見るとどう思うんだろう?
130 :
名無しの笛の踊り:2006/03/07(火) 01:35:27 ID:lk1PwvML
だって出だしと最後が・・・
何かの本で詠んだけど、もしこれを本当の日本人の倫理で脚本書いたとしたら
アメリカ妻に子どもを渡さずに殺して自害する・・・とか
フランス人が「ラ・ボエーム」見ると(ry
132 :
名無しの笛の踊り:2006/03/07(火) 01:44:05 ID:lk1PwvML
やっぱ変なの?だけどフレー二の時のスズキがなぜか拉致被害者の・・・誰だっけ、
ジェンキンス妻にそっくりだった
>>130 だからさ。
当時のイタリア人のプッチーニと台本チームにどこまでの水準を求めるんだよ。
今だって「SAYURI」で怪しげな日本が出てくるんだぜ。
最新作でだぜ?
あの当時、プッチーニは在イタリア日本大使夫人(もと芸者だったはず)から
かなりの取材をしてる。
台本読んでみ。かなりきちんとした日本理解が書き込まれてる。
ダメなのは、日本を理解する気のない向こうの演出家だろ。
「日本人の倫理感で書いたら……」というが、いろんな考え方が今も昔も
あるだろ。
蝶々さんのように子供だけは立派に育てたいと自己犠牲に走る親だっている。
君の理解はあまりに浅過ぎて、困ってしまうよ。
でま、中国人は「トゥーランドット」を見たらやっぱりいい気分はしないんじゃないか?
名前からして中国人とは思えないし、あのキャラが……。
「ボエーム」は別にヘンじゃないだろ。
「西部の娘」は見たことないから判らない。
日本人のみの蝶々夫人って、
あまりに「本物」すぎて
自分はなかなか入りこめなかった。
時代劇の途中でいきなり朗々と歌い出す感じ?
作品自体は、むしろ日本賛美、
新興国アメリカをおちょくってるとおも。
日本理解ということでいうと、蝶々さんの初稿は面白いね。
結婚式でボンゾが酔っ払って変な民謡をうなったり、
結構戯画的な部分もある。
マスカーニのイリスのあらすじ読めば、蝶々夫人がまだマシと思うでしょう
137 :
名無しの笛の踊り:2006/03/07(火) 07:33:45 ID:3O4aH1MP
>>123 >>日本人をほとんどキャストにして日本的に忠実な映画?作らない?
八千草薫の「蝶々夫人」があるじゃない。
スズキは田中路子。
蝶々さんの友人は宝塚。
八千草薫の歌は、オリエッタ・モスクッチが吹き替え。
モスクッチはたしかNHKイタオペで来日。
138 :
名無しの笛の踊り:2006/03/07(火) 08:22:09 ID:lgnf2IF7
蝶々夫人は安易に君が代やさくらさくらを使ってて萎える。
サリヴァンのミカドに比べたら...
>>137 未見だからあれこれ言う資格はないけど、あの「蝶々夫人」は、日本とイタリアの
合作でしょ。だから、日本映画的に完全に考証されてるかどうかというと、
コワイ部分はあるけれど。
>>138 アメリカ国歌も出てくるけどね。
日本の旋律を使ったのは、日本情緒を高めるため。プッチーニの勉強の成果。
まあ、日本人が聞くと違和感があるのは確かだけど、聞き込むうちに
違和感は薄れて行く。
>>139 仰る通り!
> 未見だから
見てください.....
トゥーランドットも、例えばゼッフィレリの演出なんか豪華絢爛だけど
よくみたら中国の歴代王朝の服装がごちゃ混ぜになっていたりして
中国人から見たら噴飯ものかも知れないな。
チャン・イーモウ演出のはその点どうなんだろうか。未見だが。
> 未見だが。
見てください.....
>>127 >ただ椿姫とかみたいにしっとりした序曲がないし・・・
アホだろお前w
なんでプッチーニが序曲書くと思うんだよw
ヴェルディでさえ「ドン・カルロ」以降序曲書いてない。
146 :
名無しの笛の踊り:2006/03/07(火) 23:31:41 ID:KJxYsPVO
まあ、いいんじゃない?異国情緒趣味には目をつぶってもさ
今ほど情報が世界中に行き渡っていなかった時代の産物なんだから、誇張された表現がむしろ好まれたんだよ
オペラの舞台じたいは見てないけど音楽だけCDで聴けばすばらしいんだしさ
いっそ京劇でトゥーランドットを演るとか
歌舞伎で蝶々夫人を演るとか
ミュージカルで西部の娘を演るとか
実際あったかも知れないが、見てみたい。
>>146 > オペラの舞台じたいは見てないけど
見てください.....
まあ、蝶々夫人も、トゥーランドットも、「アジアのどこかの国のお話」と
おとぎ話風に見る方がいいという気がする。
オペラにリアルさを求めても無理な話だし。
プッチーニじゃないけど、リアルな「椿姫」なんか想像出来ないし。
150 :
名無しの笛の踊り:2006/03/08(水) 11:12:55 ID:lkvFjCjb
>>138 >>蝶々夫人は安易に君が代やさくらさくらを使ってて萎える。
でもさ。
「高い山か〜ら、谷底見れ〜ば、ウリやナスビの花盛り〜」ってどこに使われているかわからないでしょう?
昔のお手玉の時の歌らしいんだけど。
あと「宮さん宮さん」とか、譲位軍の行進の歌とか、明治維新のころのメロディーって日本人でも親しみがなくなってきて,
忘れられちゃったメロディーもある。だから、「蝶々夫人」のどこに流れているかわからないのもあるよ。
わかるのは「君が代」「さくらさくら」とあと、「お江戸日本橋」位になっちゃったw
日本人にだって、気が付かないメロディだっあるんだから。
日本のムードを出す、くらいの効果なんだなあって感じでいいと思うんだけど。ダメ?
だってさ!!!そんな事いったら!
「かっぽれ!かっぽれ!甘茶でかっぽれ!」をあんなシーンでw
それを大真面目に録音している名歌手達w
ソロアルバムに収録される事もあるw
151 :
150:2006/03/08(水) 11:16:43 ID:lkvFjCjb
あれ?
「ほ〜〜〜〜〜ねんじゃ〜〜、まんさくじゃ〜〜〜」っだたかな?
w
ポネルの「蝶々夫人」のDVD、いきなり障子を突き破って登場するドミンゴに爆笑した。
>>152 でしょ?
冒頭だから、ツカミはOK!みたいな感じで。
だからもう、あのDVD、コントみたいに笑ってみてましたよ。
ボンゾとか、ドリフのコントでもあんなメイクしないぞ、とか。
154 :
名無しの笛の踊り:2006/03/08(水) 17:50:40 ID:HinyFTxy
吉田秀和みたいな真の鑑賞者はプッチーニートなんか買ってないね。
やっぱりレベル低級なのでは?
155 :
名無しの笛の踊り:2006/03/08(水) 17:51:19 ID:HinyFTxy
吉田秀和みたいな真の鑑賞者はプッチーニートなんか買ってないね。
やっぱりレベル低級なのでは?
156 :
名無しの笛の踊り:2006/03/08(水) 18:57:39 ID:cVjoRuU2
>>147 トゥーランドットに京劇を取り入れたのだったらチャン・イーモウ演出のヤツがある。
有名な紫禁城ライブ。
157 :
150:2006/03/08(水) 22:11:24 ID:lkvFjCjb
「蝶々夫人」は新派を取り入れるのがいい。
158 :
:2006/03/08(水) 22:23:07 ID:vB+oq11J
まだ吉田を信じてるようなのが いたのか。
吉田さん、カラヤン/ウィーンフィルの蝶々夫人大絶賛してるじゃない
160 :
名無しの笛の踊り:2006/03/08(水) 23:41:52 ID:lkvFjCjb
自分の耳を信じなさい。
162 :
:2006/03/08(水) 23:57:25 ID:vB+oq11J
吉田も結構いいかげんなことを言ってきた。
音楽評論家なんか信じても、全く無意味だよ。
それでもって、低級とか何とか言ってる人間自身の気がしれないね。
自らの耳で、心して、色々な音楽を聴いてみな。
そうすりゃ、プッチーニの良さも分かるさ。
ただ、好き嫌いは人によって違うのは当然で、プッチーニが合わない人もあるだろうね。
163 :
名無しの笛の踊り:2006/03/08(水) 23:59:56 ID:cVjoRuU2
そういえば内田光子はプッチーニが嫌いだそうだ。
164 :
名無しの笛の踊り:2006/03/09(木) 00:08:20 ID:EGFO3HvQ
なんでわかるー?
165 :
名無しの笛の踊り:2006/03/09(木) 00:14:56 ID:9Vk04Lg9
弾けないからだろ?
168 :
名無しの笛の踊り:2006/03/09(木) 09:22:08 ID:fo7ds6SA
>>164 レコ芸のインタビューで、カラヤンについて
“イタリア・オペラでも、たとえば私が大嫌いなプッチーニなんて、あんなにうまい人はいないですよ”
内田光子はフルトヴェングラーマンセー、ドイツ音楽マンセー、純粋音楽マンセーの人だから仕方がないよ。
ある意味吉田秀和とメンタリティは共通するものがあると思う。たぶんチャイコやドヴォも嫌いだろう。
170 :
名無しの笛の踊り:2006/03/09(木) 10:38:15 ID:fo7ds6SA
>純粋音楽マンセー
それは違うと思う。
プッチーニはともかくオペラ自体は好きだから。
吉田は戦前の帝大出身者の古き良き教養人。
だからドイツ文化に対する抜き差しがたい憧れとコンプレックスがある。
本質は評論家というよりディレッタントだね。
内田の場合は本格的音楽教育はドイツ仕込みでそういう付け焼刃ではない。
一応日本語喋れるが普段はドイツ語でモノを考えてるらしい。
172 :
名無しの笛の踊り:2006/03/09(木) 19:03:25 ID:9Vk04Lg9
じゃイタリアの感覚は皆無なんだ。
173 :
:2006/03/09(木) 20:30:24 ID:8V06w1zJ
吉田が古き良き教養人とは思えないね。
評論家なるどうぢようもない人種の中では、語り口が上手なだけ。
ところでこの文脈の中で帝大出身者とあえて言う必要ないんじゃないの。
そういうことを言うこと自体で程度が分かるね。
内田のドイツ的感覚の部分は分からないではないが、一応日本語・・もねえ。
表現がねえ。
174 :
名無しの笛の踊り:2006/03/09(木) 20:39:07 ID:3xXqBApo
アバドもスカラ座のトップにいながら、絶対プッチーニ振らなかったね。
カヴァレリア、道化師とかヴェリズモもヤなんだって。
イタリア内においても音楽の優劣はあるってことでしょ。
175 :
名無しの笛の踊り:2006/03/09(木) 21:59:42 ID:9Vk04Lg9
>>173 >>どうぢようもない人種
って?何? 一応日本語?・・もねえ。 表現がねえ。
なんでプッチーニ貶になってんの?
177 :
名無しの笛の踊り:2006/03/09(木) 22:18:24 ID:9Vk04Lg9
178 :
:2006/03/09(木) 22:25:00 ID:8V06w1zJ
179 :
名無しの笛の踊り:2006/03/09(木) 23:08:13 ID:6iOGXGd1
>>174 それ、べつに「音楽の優劣」の問題ぢゃないだろう?
ま、ヴェリズモやプッチーニに「俗なもの」を感じて好きになれなかったとしても
責める事は出来ないな。
彼はゲージツカなんだから。
マノンレスコーならまだしも
ボエーム、トスカ、蝶々夫人、トゥーランドットの4作に限っては
他のヴェリズモ作曲家の作品と同列には語れないな
182 :
名無しの笛の踊り:2006/03/10(金) 02:58:44 ID:birCWK6X
>>174 >>カヴァレリア、道化師とかヴェリズモもヤなんだって。
ヤなんだって なんて 嫌(いや)だなあ。
嫌なんだって って書いてくれなきゃ ヤ!
どうぢようもない。
183 :
名無しの笛の踊り:2006/03/10(金) 03:23:03 ID:birCWK6X
>>179 >>問題ぢゃないだろう?
「ぢゃないだろう」ってところが問題じゃない?
「問題じゃないだろう?」って書いてくれなきゃ ヤ!
いや。嫌!
184 :
174:2006/03/10(金) 11:43:27 ID:47HUXlrI
ヤん。いぢめないで(はーと
185 :
名無しの笛の踊り:2006/03/10(金) 19:03:32 ID:birCWK6X
「ち」 に 「゛」打つのって何時代の人なの?
歴史的仮名遣いによれば
× 問題ぢゃないだろう
○ 問題ぢやないだらう
187 :
名無しの笛の踊り:2006/03/11(土) 00:54:39 ID:vOBfW2a+
それは違う
>>185 お前は、「鼻血」を「はなじ」と書くのか?
終了してよ。
きも
190 :
名無しの笛の踊り:2006/03/11(土) 03:58:13 ID:sAjKZ8ct
>>188 w
「し」に点を打つところを「ち」に点を打つ世代って事だろう?w
いじめ、と書くと陰湿だが、
いぢめ、と書くと淫靡だ。
それだけのちがいだろ
192 :
名無しの笛の踊り:2006/03/11(土) 16:28:00 ID:sAjKZ8ct
いぢめ って使う?
新聞なんかで見たこと無いよ。
「ち」に ゛ って戦前の人?
193 :
名無しの笛の踊り:2006/03/11(土) 16:28:48 ID:sAjKZ8ct
もしかして
ジュースを チ゛ウスとかw
気が利いてると勘違いしてるオヂ
いぢめる?いぢめる?
197 :
名無しの笛の踊り:2006/03/13(月) 22:43:43 ID:88eBQ46n
「蝶々夫人」は名盤揃いだね。
テバルディ
ロス・アンヘレス
カラス
フレーニ
好みやご贔屓で選べばいい。
”ウノ!ドゥエ!トレェ!”
で盤面が変わるw
198 :
名無しの笛の踊り:2006/03/13(月) 23:07:40 ID:jgL/Cah4
ゐぢめゑ
199 :
名無しの笛の踊り:2006/03/13(月) 23:49:45 ID:VjSQdRxa
オペラに出演したことのある人、いる?
200 :
名無しの笛の踊り:2006/03/14(火) 00:01:46 ID:5nESBMtJ
合唱なら。
201 :
名無しの笛の踊り:2006/03/14(火) 01:10:42 ID:QIxlzlqz
さっき名曲アルバム選で「トスカ」の「歌に生き恋に生き」をやってた。
いいねえ。
202 :
名無しの笛の踊り:2006/03/14(火) 19:56:59 ID:QIxlzlqz
「つばめ」の全曲ってある?
203 :
名無しの笛の踊り:2006/03/14(火) 20:51:00 ID:ZZ76mYMm
蝶々夫人のアリア「お前をおぶって母さんは」が良いです。スピント。
204 :
名無しの笛の踊り:2006/03/14(火) 21:04:16 ID:cblRlTFX
>>202 名前:名無しの笛の踊り :2006/03/14(火) 19:56:59 ID:QIxlzlqz
> 「つばめ」の全曲ってある?
海賊盤を含めても選択肢は少ない。
今までに国内盤として発売されたことがあるのは
マゼール指揮、パッパーノ指揮・・・くらいかな。
「つばめ」で検索して駄目なら「 La Rondine 」をキーワードに
するとヒットするかも。
205 :
名無しの笛の踊り:2006/03/14(火) 22:05:02 ID:QIxlzlqz
ありがとう。
「つばめ」ってあんまり知らないんだけど。
モッフォが録音してたっけ?
とってもきれいなジャケット見たような。
207 :
204:2006/03/14(火) 22:24:00 ID:vFj6A5uN
>>205 モッフォはモリナーリ=プラデッリ指揮の公式盤(RCAだったかな)に参加してる。
209 :
名無しの笛の踊り:2006/03/14(火) 22:51:05 ID:QIxlzlqz
>>207 そうか!ありがとう!探してみる。
>>208 スコット!
それって旧盤でしょう?
EMIのほう。
マゼールのCBSはちょっと。
考えてみると各プリマドンナ2回ずつ録音しているんだね。
210 :
名無しの笛の踊り:2006/03/15(水) 00:50:33 ID:jbkldqaf
「つばめ」は唯一、プッチーニとしては、リコルディ社ではなく、
ソンツォーニョ社から楽譜が出版された作品だ。
「椿姫」と「こうもり」を足して二で割ったような感じで、
オペレッタにしようとして失敗して、結局中途半端な悲劇もどきになった。
一番楽しいのは第二幕だ。
まず、冒頭の合唱が圧巻だ。
混声八部合唱で、ハ短調なのだが、
何調か分からなくなる位、暴力的な転調がある。
またストーリーにも起伏がある。
しかも美しいメロディがどんどん現れる。
プッチーニの天才はここにあると思う。
ただし、第三幕はストーリーも音楽も、蛇足的で平凡。
ここさえうまくいってれば、後期の代表的な作品になったと思う。
そんなことは差し引きしても、ぜひ映像で見たい作品だ。
>>209 もちろん旧盤ね
スコットのまだ若く初々しい声は15歳という設定に違和感がないし
最後のかわいい坊やでのオケを突き破る劇的な声にも不足を感じない
フレーニのほうは逆に新盤のほうが好き
モッフォの「つばめ」は追悼盤として再発してくれるかもね。
今週日曜日の教育TVで「ジャンニ・スキッキ」放映!
もうBSで見たよ。
215 :
名無しの笛の踊り:2006/03/15(水) 20:35:16 ID:wa1neDfK
>>212 モッフォって亡くなってたの?
いつ?
ステファノのその後も気になる!
216 :
名無しの笛の踊り:2006/03/15(水) 21:26:32 ID:TynOCzle
>>215 A・モッフォさん死去…「ラ・ボエーム」などでヒロイン演じる
http://www.sanspo.com/geino/top/gt200603/gt2006031212.html ニューヨークのメトロポリタン歌劇場が明らかにしたところによると、米オペラ歌手のアンナ・
モッフォさんが10日死去、73歳だった。死因は不明。AP通信が伝えた。
1932年米東部ペンシルベニア州に生まれ、55年にテレビで放映された「蝶々夫人」で
デビュー。米国や欧州の歌劇場などを舞台に「ラ・ボエーム」や「椿姫」など数々の作品で
ヒロインを演じ、優雅なソプラノの歌声や美ぼうで人気を呼んだが、40歳代で惜しまれつつ引退した。
(ニューヨーク共同)
217 :
名無しの笛の踊り:2006/03/15(水) 22:30:54 ID:wa1neDfK
テバルディもコレルリもニルソンも。
そしてモッフォも。
悲しすぎるよ!!!!!!!!!!!!!!!!
モッフォか。
RCAの「椿姫」「リゴレット」「ボエーム」聞きなおそう。涙。
美人だったな。
映画「椿姫」は最高に美しかった。
TVのバタフライはちょっと。
エド・サリバンショウで歌った「鳥の歌」(道化師)もきれいだったなあ。
音楽の友誌はどうして、テバルディやコレルリ、ロス・アンヘレス、ニルソンを無視するんだろう。
219 :
名無しの笛の踊り:2006/03/16(木) 15:45:42 ID:vjLBhMEE
それで デ・ステファノはどうなったんでしょうか?
マスカーニの歌劇でカヴァレリア以外でいい曲ありますかね?
すまん、誤爆ったorz
222 :
名無しの笛の踊り:2006/03/19(日) 21:56:42 ID:BehojxDD
モッフォって「ルチア」を歌ったり、「バタフライ」を歌ったり。
彼女はリリコ?
スピントじゃないね?
223 :
名無しの笛の踊り:2006/03/20(月) 06:17:21 ID:fA4tjxZk
224 :
名無しの笛の踊り:2006/03/21(火) 00:07:00 ID:i5MvEvJC
それで デ・ステファノはどうなったんでしょうか?
アフリカから帰ってきて
ディ・ステファノでねく?
226 :
名無しの笛の踊り:2006/03/21(火) 00:59:39 ID:gwf9uZrx
今、エドガールを練習しています。
5月に公演を控えているので。
227 :
名無しの笛の踊り:2006/03/21(火) 01:41:07 ID:BJ5Qwu/2
さりげない宣伝、乙!w
5月にエドガールやる団体なんて1つしかないよねw
228 :
名無しの笛の踊り:2006/03/21(火) 18:40:00 ID:+hz99X0f
誰か大至急、マノン・レスコーの「この柔らかなレースに包まれていても」の日本語訳を載せてください
もしくは、訳を公開しているサイトを晒してくださるとありがたいです
229 :
名無しの笛の踊り:2006/03/21(火) 19:43:26 ID:i5MvEvJC
大至急?
なんで?
勝手に人の訳を載せたら、著作権に引っかからないの?
というか、大至急CDを買ったら日本語訳付いてたりしてw
Babel Fish Translation
日本語):
3E のver! 私は挨拶、接吻なしで断念した!
それらのでは金小部屋のv' の
3e の静けさの柔らかいtrine は...
氷った1 、死を免れな、v' 静けさ、
風邪そのm の' agghiaccia である!
そしてm が' 燃えるlabbra と熱くする腕のvoluptuous 愛撫に
私慣らされたことI に、... またはtutt ' が他の事ある!
または私の控え目の私リターンinnanzi のgaia 、
隔離された住居、白女性平和及びamor の親切な夢を好む!
ワールドりんご
3E のver! 私は断念した
挨拶なし、 接吻!
それら
柔らかいtrine...
金小部屋
v' の3e の静けさ
氷った、 死を免れな、
v' それは静けさである、
風邪そのm の' agghiaccia!
そしてm が' 私慣れていたことI
1 つの愛撫に
voluptuous 、
燃えるlabbra の
熱くする腕の...
または私はtutt を' 他の事有する!
または私の控え目な住居、
232 :
名無しの笛の踊り:2006/03/23(木) 01:21:54 ID:xmIoWoJa
自動翻訳ってやつ?
233 :
名無しの笛の踊り:2006/03/24(金) 19:16:39 ID:xLgh5OEK
最高のトスカ歌いは.....
テバルディ
え?イタリア人のって事。
乙
235 :
名無しの笛の踊り:2006/03/25(土) 09:24:52 ID:YvyUzuUc
最高の「ボエーム」は、セラフィン指揮テバルディ ベルゴンツィ版.....
え?
イタリア人キャストのって事。
>>228 なんで名無しのお前の為にそこまでしてやらにゃならんのだ糞馬鹿w
CD買え低脳。
237 :
名無しの笛の踊り:2006/03/25(土) 19:25:47 ID:YvyUzuUc
最高の「マノンレスコー」はテバルディ、デル・モナコ版....
え?
イタリア人キャストのって事。
238 :
名無しの笛の踊り:2006/03/26(日) 20:36:03 ID:1irWmacU
このまえのNHKでジャンニスキッキをみて今1番気になる作曲家プッチさん。
オペラって今までどれを見てもぴんと来なかっただけど、これは最初からきた。
240 :
名無しの笛の踊り:2006/03/28(火) 19:28:25 ID:wF38fHFg
リチア・アルバネーゼの蝶々さんって結構人気あったんだね。
彼女まだ健在?
241 :
名無しの笛の踊り:2006/03/30(木) 23:18:04 ID:oAtD44oC
桜の花をゆすって
バタフライの登場シーンを思い出す季節。
242 :
名無しの笛の踊り:2006/03/31(金) 07:32:59 ID:h3+syNFn
昨年末にトゥーランドット、今年に入ってボエームをDVDで見た初心者です。
次は蝶々夫人を見たいと思っていますが、
アマゾンのレビューを読んで、少し気持ちが萎えてる状況です…
時代考証も含めた、初心者にお勧めの蝶々夫人を教えていただけませんか?
>>242 うーん…。
チョウチョウさんはあちこちでやってるから
生の舞台を見るのがいいんじゃないかと思う。
舞台からあんまり近くない席で、オペラグラスを持っていかずに。
日本で、日本人が演出する蝶々夫人なら、違和感はそんなにないです。
でも、この演目だけは、CDで音だけ聴いた方がいいかも……。
245 :
:2006/03/31(金) 08:33:18 ID:drxhV47U
まずは、NHK=BSでの放送を見たらどうかな。
「2006年 4月1日 (土) 01:00〜04:30 歌劇「蝶々夫人」 ( プッチーニ ) Bモード・ステレオ
4月1日(土) 01時00分23秒〜03時23分23秒 [2時間23分00秒]
第1部 : 01時00分23秒 〜 01時51分43秒
第2部 : 01時54分43秒 〜 03時23分23秒
蝶々夫人 : ドイナ・ディミートリゥ
ピンカートン : ヴィンチェンツォ・ラ・スコーラ
スズキ : ダニエラ・ピーニ
シャープレス : ガブリエル・ヴィヴィアーニ
ゴロー : アレッサンドロ・コゼンティーノ
ボンゾ : ジャンカルロ・ボルドーニ
ケイト : 鳥木 弥生
ヤマドリ : 高橋 淳
--------------------------------------------------------------------------------
合 唱 : 藤原歌劇団合唱部
管弦楽 : 東京交響楽団
指 揮 : ニコラ・ルイゾッティ
[ 収録: 2005年8月10日, 東京文化会館 ] 」
これって演出が和風じゃないんだよね?
栗山の演出のが夏にあったよね。
二期会だったかな?
あ!
これは必見!
日本で公演するから、無茶苦茶な、コントみたいな舞台ではない。
そして、ルイゾッティ/東京交響楽団の音楽が最高に素晴らしい。
248 :
名無しの笛の踊り:2006/03/31(金) 11:05:56 ID:h3+syNFn
皆さん方レスありがとうございました。
とりあえずNHKでも見てみます。
CDもいいんですけど、
出来ればやはり映像付がいいです。
オペラを見るようになって初めて、
映像付き音楽を真剣に聞く(見る)ようになりました。
249 :
:2006/03/32(土) 00:35:54 ID:BxS0tmpL
つーか オペラはお芝居なのだから、CDで楽しむというのは、
かなり無理があるのでは。
あえていうなら、歌唱そのものは、お芝居の最中では限界があり、
CDの方がイイということなのだろうが・・・でもね。
演出の妙味や、お芝居としてのやりとりの楽しさは、映像がないと
分からないものね。
DVD等で同じ作品を何種類かで楽しむとその辺りもよく分かるよ。
いや、今は、蝶々婦人の話してるんだから・・・w
251 :
名無しの笛の踊り:2006/03/32(土) 02:53:30 ID:Adqpufal
割り込み失礼します
まったくのオペラ初心者なのですが 半年後にホールにオペラをみにいきます
どのような服装が適切でしょうか?細かく教えてください ちなみに女性です
>>251 日本で? だったらあんまり決まりはないと思う。
チケット数万円クラスのやつでも、仕事帰りの普通の服装の人もいれば
着物の人もいるっていう感じ。
むしろ、香水をつけすぎないとか、雑音(鈴がついてたりとか
素材がカサカサいうやつとか)の出るバッグとかを持っていかないとかのほうが
はるかに重要。
253 :
名無しの笛の踊り:2006/03/32(土) 05:34:56 ID:sTNOeYoa
254 :
名無しの笛の踊り:2006/03/32(土) 05:49:42 ID:f+EiWFJp
というわけで終了。。。
255 :
:2006/03/32(土) 07:18:30 ID:BxS0tmpL
蝶々夫人
特に演出が良かったね。美しかったね。
指揮者も良かったね。あまり知らない人だけど、
プッチーニにはぴったりとした美しい音楽を作ってたね。
オーケストラも歌手もよく頑張ってたね。
>>251 女の子だったら初めての相手とデートに行く時位の格好を思い浮かべればいい。
あんまり派手なカッコだと逆に浮くぞ。
特に田舎だとな。
蝶々夫人
あの石の意味が解らん
>>255 指揮のニコラ・ルイゾッティは近年のサントリー・ホール・オペラの常連で、
藤原歌劇団の公演もよく振っている。
とにかく素晴らしい指揮者で、欧米での仕事も増えて、もうすぐ日本にはなかなか来てくれない
指揮者になるだろう。
東響との相性は抜群で、素晴らしい音を東響から引き出してくれる。
259 :
251:2006/03/32(土) 11:59:23 ID:Adqpufal
ありがとうございした
日本ですそして地方です。着物にしようかと悩みましたが スーツ程度で良いのならそうします。
フランスではたまに船上で食事したりするので…その程度の服装でいいのかしら…
知り合いにドレスくらい着ていかないと恥くぞ〜と言われていたので少しビビリました
260 :
:2006/03/32(土) 12:17:53 ID:BxS0tmpL
>>257 解ろうとしなくていいのでは。
竜安寺の石庭のように感じればいいのでは。
>257
あれは単なる石ってわけではなく
場面によって障子になり屏風になり沖に浮かぶ船になり蝶々さんの羽になり
要は日本人お得意の見立ての原理ですよ
なーんて32日にマジレスしても聞いてくれないかもしれないけど
262 :
名無しの笛の踊り:2006/04/02(日) 21:56:42 ID:6N/4K6JG
変な演出。
ああいうの嫌だ。
ドイツのオペラみたい。
263 :
名無しの笛の踊り:2006/04/03(月) 00:57:34 ID:Zt4MAarP
このスレの総意としては、蝶々夫人はDVDじゃなくてCDで感傷汁に限る、なんですが、
じゃあどのCDがイイ!の?という議論。ど=なの?ねえ?ねえねえ?
264 :
名無しの笛の踊り:2006/04/03(月) 01:23:36 ID:ecBNEJkj
取り敢えず、カラヤンはあんまよくなかった。
お父さんにお願い しか分からんぞ!
あれでガラっとオペラの雰囲気が変わるな、すげー
>>265 何ですか?
ジャンニ・スキッキの中のアリアのことですか。
>>263 シノーポリとフレーニ盤
バルビローリとスコット盤
コレ最強!
>>263 人間の感性はいろいろだから、264みたいなのもいるだろうけど、
デッカのカラヤン/フレーニ/パヴァロッティ/ウィーンフィルが
最高だと思う。
同じカラヤンでもカラスとの録音よりすべての意味で素晴らしい。
特に婚礼の場の美しさはこの世のものとは思えない。
269 :
名無しの笛の踊り:2006/04/03(月) 22:10:17 ID:TthDbfpv
>>263 どのCDがいいかは、難しいですね。
あなたは、オペラ歌手のご贔屓はいない?
好きな歌手が歌っていると、つい引き込まれますよ。
まず、日本語の解説がある国内版のCDを買ってみては?
廉価版でも、録音もしっかりしているのが多いですよ。
まずDECCAの廉価シリーズでも大丈夫。
例えば
セラフィン指揮。テバルディ、ベルゴンツィ、コッソット。サンタ・チェチーリア。
廉価でも堂々の名盤だと思います。
しかもFFSSのステレオ!
271 :
名無しの笛の踊り:2006/04/03(月) 22:42:28 ID:Zt4MAarP
カラヤンはあんまよくなかった。
シノーポリとフレーニ盤
バルビローリとスコット盤
コレ最強!
デッカのカラヤン/フレーニ/パヴァロッティ/ウィーンフィルが
最高だと思う。
セラフィン指揮。テバルディ、ベルゴンツィ、コッソット。サンタ・チェチーリア。
廉価でも堂々の名盤だと思います。
しかもFFSSのステレオ!
俺もバルビローリ・スコット盤に一票。
…といろいろご意見頂戴しましたありがたく!
(FFSSって何???)
廉価版から逝ってみようかなー?
他にもお薦めある???
272 :
名無しの笛の踊り:2006/04/03(月) 22:47:45 ID:ecBNEJkj
>>269 今日、それを買ってきました!!
ちなみに、好きな歌手は…デッセーとかサザーランドとかですかねぇ。
>>271 フル・フリークェンシー・ステレオ・サウンドではなかったかな。
全可聴域ステレオ録音とか言う意味で宣伝してた。
まあ、その看板に偽りのない優秀録音がデッカだ。
275 :
名無しの笛の踊り:2006/04/03(月) 23:58:28 ID:ecBNEJkj
おお!リリースはいつなんだ、それ?
買わないと。
276 :
名無しの笛の踊り:2006/04/04(火) 00:39:00 ID:RgnnIcEo
277 :
名無しの笛の踊り:2006/04/04(火) 00:43:30 ID:DJe3EfaZ
買う。
今月末に出るデッカの三部作箱も買う。
279 :
名無しの笛の踊り:2006/04/04(火) 19:42:36 ID:tbsjcU/v
FFSS
フル・フルキュエンシー・ステレオフォニック・サウンド(細かくてごめん)
280 :
名無しの笛の踊り:2006/04/04(火) 19:49:02 ID:tbsjcU/v
>>271 初心者なら、国内版の日本語解説はあったほうがいいね。
いまはCDだからトラックが取り出せるから楽チン!
全訳付いてなくても、解説とトラックでストーリ追いかえられるでしょう。
廉価でもデッカは優秀録音だし名歌手が多いから安心できますよ。
BESTでなくともトップランクに属する名盤がおおいです。
282 :
名無しの笛の踊り:2006/04/10(月) 22:27:27 ID:YjnAfwT1
プッチーニの成分解析結果 :
プッチーニの99%は理論で出来ています。
プッチーニの1%は華麗さで出来ています。
283 :
名無しの笛の踊り:2006/04/10(月) 22:37:43 ID:BOUsp/Me
歌手
これが一番大切です。
284 :
名無しの笛の踊り:2006/04/11(火) 09:41:30 ID:tseIiBoa
>>283 歌手が大切なのはむしろベルカントとか中期までのヴェルディ。
プッチーニは合唱とオケのほうが重要だと思うよ。
…とはいいつつ声量のない歌手ではプッチーニの場合どうにもならないわけだが。
プッチーニもソリスト(というか主役二人)に比重かかると思う。
286 :
名無しの笛の踊り:2006/04/11(火) 10:15:04 ID:0j13R7GY
いや、何よりもオケがメロメロだとお話にならない。
>>284 後期ヴェルディやプッチーニが、ベルカント・オペラや中期までのヴェルディより
オケの重要度が大きいことは確かだけれど
だからといってそれが歌手の重要度を上回るというものでは決してない
ワーグナーやR.シュトラウスならともかく(それでもそうは思わないが)
少なくともイタ・オペにおいて声より上回る重要なものなどない
やっぱ、オペラは人間の声あってこそ。
オペラを観出して、それを実感してる。
289 :
名無しの笛の踊り:2006/04/11(火) 20:18:38 ID:Gs5kJi/u
人の声の芸術を多能したくてオペラを聞いている。
今日初めてこのスレを見つけ、ざっと読ませていただきました。
私は「ジャンニ・スキッキ」の「私のお父さん」が大好きなのですが、特に次の箇所
andrei sul Ponte Vecchio
が私にとって目下の「哀切の極み」です。
音楽的な構造の何かが私にこういう感興を起こさせるのだと思います。
その仕組みについてご存知の方がいらしたらどうかお教えください。
いきなりのお願いで大変恐縮ですがどうぞよろしくお願いいたします。
楽譜を引っ張り出してピアノで弾いてみましたが、挙げておられる個所、
もちろんチャーミングなんですけど、ものすごく独特な和声の進行という
わけではなさそうです。むしろ、前半の a comperar l'anello ! あたりの
細かな動きに感心したりしました。
でもとにかく間違いないのは、プッチーニの秘術が
>>290さんの感性を
撃ちぬいたということで、だとすると、(もしまだお聴きでないとすれば)
ボエームでもバタフライでも荒川節でも、本当に感動するところの多い
宝庫みたいなものだろうと思います。ぜひ片っ端から聴いてください。
>>291 わざわざお調べいただいて済みません。お手数おかけしました。
そうですか、何かワザを繰り出してるわけじゃないんですね。
そうすると、やはり天性の旋律美の魔力なんでしょうか。
とにかく、この曲は私の感性のツボにぴったりハマったみたいです。
本当にありがとうございました。
これからもこのスレで勉強させていただきながらプッチーニの魅力を探求していこうと思います。
293 :
名無しの笛の踊り:2006/04/12(水) 23:56:30 ID:rGpSXQ2n
難しい事は抜きにして、プッチーニの旋律に身をゆだねなさい。
それには.......
名歌手がいいですよ。
例えば、テバルディのような。
ラ・ヴォーチェ・デル・アンジェロ!
294 :
名無しの笛の踊り:2006/04/13(木) 21:06:06 ID:xxG/5Q/H
ヴィッリをはじめてきいたけど、やたら熱い曲だな。
プッチーニらしさは勿論あるけど、若さ?勢い?とにかく何かがほとばしっているね。
ライヴのCDを買ったんだけど、これって何種類くらいのCDが出てるのかな?
参考にしてみます。
ところでキエフオペラのチケット取ったよ!!
トゥーランドットは今年2度目(9月のフィレンツェもいくけどwww)だけど楽しみだな。
297 :
名無しの笛の踊り:2006/04/15(土) 21:35:27 ID:8MlRO09Q
ヴィッリはNaiveから出てるラジオフランスのライヴが決定盤な気がするな。
エドガールも、今のところは上記のライヴ盤が一番好き。
DG盤がどんなか楽しみ。
キエフは半額で出るのではないかと期待。。。
さすがにそれはないでしょう。
あの値段だって格安なんだから。
>>271 遅レスヌマソやが蝶々さんのようなテッシトゥーラの露骨に低い役、
特に2幕のドラマティックな長丁場はリリコが歌いこなせるもんやない。
つーわけでまずフレー二やスコットは最初にはじかれる。かといって
あんまり全音域に渡って声の重い歌手だと今度は蝶々さんの少女としての
一面が台無しになってしまう。ここを重視するとテバルディも微妙に。
カラスもやや演技が作為的過ぎる。この二要素を完璧に近い水準で
満たしているのがロス・アンへレス。細く生硬な高音と磐石の中低音は
この役の為のものなのかも。特にTESTAMENTの55年ガヴァッツェーニ盤は、
若い頃の状態のいい声が堪能できる。
301 :
名無しの笛の踊り:2006/04/18(火) 00:23:49 ID:1Pwzc1o6
三大テノールの中で最高のピンカートンは誰だろう?
ピンカートンって、誰が歌っても、どーでもいー役という
気がしてしまう。むしろ誰がシャープレスやスズキを歌うか、
のほうが重要な気がしてる。第2幕が好きだもんで・・・
ドミンゴとカレーライスは、マルティヌッチとボニゾッリ、そしてジャコミーニの
前にしゃしゃり出る資格はないと思うので、その意味では
パヴァロッティしかいないんではあるまいか。
しかし、まぁオペラは、ポップスと違って個性だけで勝負できなくて
上手い、下手が誰の目にも明らかなのが気の毒な職業やね。
>>303 ライブではどうだったのか知らないが、パヴァロッティはあのいかにも
憎めなくて明るい、でもコイツ絶対信用できないな、という調子の良さが
ピンカートンにはまさにピッタリだと思う。
「リゴレット」のマントヴァ侯爵にも共通するところのあるキャラ。
蝶々さんが一目惚れする男なんだから、やっぱり魅力がなきゃだめだ。
いや、見た目ではなく、声そのものに。
だから誰でもいいということはなく、声が真面目すぎるテノールではイヤだw
306 :
名無しの笛の踊り:2006/04/18(火) 13:48:12 ID:WcAJfJ00
>>304 チケット残席状況を調べてみなよ。
東京、横浜、さいたま公演はほぼすべてで全席完売またはS&Aのみ。
八王子、千葉は結構あまってたけどな。
SやAじゃ半額になっても7500〜9000円だからあんまりお得な感じしない。
かといって八王子や千葉で5000円の席を手に入れても交通費いれたらお得感も薄れるし…。
八王子や千葉って、いい会場、あるんですか?
本格的にオペラが上演出来て、しかも音がいい劇場って。
>>307 音はどうか知らないが、八王子と千葉と市川は市民会館みたいな感じだった。
練馬公演はヴェルディのみだけど練馬区民会館だしね。
309 :
名無しの笛の踊り:2006/04/18(火) 16:58:36 ID:1Pwzc1o6
デッカのカラヤン演出&指揮の蝶々夫人は見た?
310 :
名無しの笛の踊り:2006/04/18(火) 18:06:27 ID:37fRBQ5Z
>>300 ロス・アンヘレス?
それ、ディ・ステファノとの奴だね?
花の二重唱ってどう?
ロス・アンヘレスって本拠地はどこだったんだろう?
メト?
>>309 あんなに笑えるコントはなかった。
しかし、デッカのはカラヤンは演出してない。
ボネルとか言うバカが演出してる。
あの出来じゃあ、バカと言われても仕方あるまい。
国辱物と言うか、無茶苦茶で、ドリフのコントだってもっと真面目にやるぞ。
>312
何なんだ、このレビュー?!
一体どんな演出なのか、メチャメチャ気になる(けど買うまではしない)
314 :
名無しの笛の踊り:2006/04/18(火) 23:09:51 ID:pwy40Xwq
蝶々さんはフレーニ、テバルディ、スコット、ロス・アンへレス、レオンタイン・プライス、
マリア・カラスなどが代表的だけど、やっぱり誰が1番かな?
個人的にはフレーニだけど。
>>313 まー、この批評が的を得てるな。
おれは、二度と見たくないが。
音の部分も、画面と一緒に見てると、実に立派な演奏に聞こえるが、
音だけよーく聴くと、けっこう粗っぽい編集が判ってしまう。
ま、冒頭の1カット目でつかみはバッチリ、てなもんですよ。
ボネルはどういう意図でこういう演出をやったのかねえ。
的を得る???
317 :
315:2006/04/19(水) 10:11:16 ID:rpY7G1c4
すまん。
『当を得る』
だった。
318 :
名無しの笛の踊り:2006/04/19(水) 10:31:31 ID:rKr0dSXQ
ポネルって演出家として評価は高いんだよね?
発売当時の「レコード芸術」では評価良かったような記憶がある。この「蝶々さん」。
幻想のような日本とか言って。
ただ靴のまま畳の部屋に入るとか書いてあったので、いまだに買ってないが、このレビューを読んで
買わない事にしたよ。
やっぱり「レコード芸術」の評価って当てにならないなと思った。
高木ブーが歌舞伎のメイクして妖怪のコスプレしたみたいなボンゾを
見て、それでも肯定出来るかどうかだな。
>312
ああどっかの図書館で見てみたことあるかも。
最後障子突き破るやつか
>アメリカ側の演出
盲点だったw
321 :
名無しの笛の踊り:2006/04/19(水) 16:19:02 ID:0J6n+ieR
演出はやっぱりゼッフィレッリのほうがいいんじゃない?
日本の描き方がどうのという以前に、ポネルって、映像作品に関しては、ドシロート・レベルですからね。
私は「蝶々夫人」を見て即、中古屋に叩き売りました。
だいたい話の舞台と時代設定が近代の日本で内容もウェリズモで
幻想的にってなんなんだって
324 :
名無しの笛の踊り:2006/04/19(水) 21:49:46 ID:rKr0dSXQ
>>320 >>最後障子突き破るやつか
どっかの図書館って、それ石原慎太郎の本じゃない?「太陽のなんとか」てのw
「太陽の季節」は、勃起したペニスで障子を突き破るの。
で、ボネルの「蝶々夫人」は、ピンカートンが家を突き破る。
326 :
名無しの笛の踊り:2006/04/19(水) 22:26:19 ID:rKr0dSXQ
あんりゃま!
なまなましい!
さっきやってみたら、破れんかったorz_
太陽の季節では、突き破った上に、ねえちゃんの持ってた本をソコに投げつけられ、ひいひい言うんだったよね。
328 :
名無しの笛の踊り:2006/04/19(水) 23:24:59 ID:+7aEtGrw
トスカのスカルピアはオテロのイヤーゴや道化師のトニオよりも数倍性格悪い奴
だと思わない?
障子紙くらい破れねえのか?
襖じゃないんだぞ。
330 :
名無しの笛の踊り:2006/04/20(木) 00:03:54 ID:rKr0dSXQ
>>327 「さっき」じゃなくて、もう少し若いときに試してみればよかったのにw
で、ボネルの「蝶々夫人」は、ピンカートンが家を突き破るんだったな。
紙の家だから出来たのかな?これがレンガつくりの家だったらw
三匹のなんとかさんみたいだw
>328
いわゆる鬼畜キャラですから
たまに妙にかっこいい人がやってたりするとマリオがどうでもよくなってくる
ヒント: 先走り汁をうまく使え
>>331 レーオ・ヌッチとか?>妙にかっこいい人
リチートラのマリオよりたしかにカッコよかったよw
スカルピアは、悪の権化だし、頭が切れるし、登場の仕方も格好いいから
ヌッチがやると最高にカッコいい。
ゴッビだと歌舞伎の「極悪キャラ」みたいで微笑してしまう。
第1幕の幕切れなんか、スカルピアは最高に格好いいっす。
335 :
名無しの笛の踊り:2006/04/20(木) 11:11:04 ID:YUK/y+c9
ああ。
ボネルじゃなくて、ポネルね。
別にどうでもいいよ。こんなクソ演出家。
337 :
名無しの笛の踊り:2006/04/20(木) 19:22:23 ID:P6IhbztY
いま、トスカ歌いって誰になるんでしょうね。
いまいちコレというトスカが見つからない。
338 :
名無しの笛の踊り:2006/04/20(木) 22:28:35 ID:bGO4S6a5
>>337 個人的にはマリア・カラスがいいと思う。
特にゴッビと名演を繰り広げてきたんだし、64年頃の映像でもなかなかいい演技らしいし
(ただし第2幕のみらしい)
あと映像ならカバイヴァンスカもお薦めみたいだし、フレーニやリッチャレッリもいいと思う。
こないだ、クピードと一緒に歌ってたシルビィ・バレルはどですか。
太ってないといいんだけどw
スカルピアは、ファン・ポンスがえげつない。
レオ・ヌッチはやや背が低いから迫力に欠ける。
ポンスいいよね。
好みはあろうが、トスカは
グレギーナといわざるをえまい。
(現在ならね。)
341 :
名無しの笛の踊り:2006/04/21(金) 05:51:31 ID:gE/OKc75
>>338 今、トスカ歌いというとカラスなのか?
今だぞ!今!
どこの劇場で観たんだ?
見たことあったら逆に羨ましいわ
ヒスヲタにとってはカラスはバリバリの現役歌手
「カラスは新しい歌手」と言い切ってこそ真のヒスヲタ
>トスカ
デッシーなんてどうだろう?
345 :
名無しの笛の踊り:2006/04/21(金) 11:06:04 ID:Jgvk7xM6
>>336 お前蝶々夫人以外のポネルの演出見たことねえの?
>トスカ
フリットリあたりに期待できそうだけど
もう歌ってるのかな
是非聴いてみたい
あと気になるところではボチェッリと録音してるチェドリンス
未聴だけど聴いたことある人いる?
>>345 ないよ。でもな、クソな演出家じゃなければ、「蝶々夫人」であんな
惨憺たる結果にはならないだろ。どこか見どころがあって、
「かなり異色な演出だけど、意図は判る」ってことになると
思うけど、あの出来じゃあ、糞としかいいようがない。
反論してみ。
ミルンズかっこいい
チェドリンスのバタフライDVDが出るぞ
350 :
名無しの笛の踊り:2006/04/21(金) 14:17:26 ID:9QKICsTX
プッチーニーとかは長崎で死んだんでしたっけ?
先日 長崎へ行ったら彼のお墓がありましたよ
351 :
名無しの笛の踊り:2006/04/21(金) 14:30:26 ID:vOh5WCF+
釣りロマンを求めて
353 :
名無しの笛の踊り:2006/04/21(金) 16:15:12 ID:9+ws0e6j
なかなかいいセンスだ。
354 :
名無しの笛の踊り:2006/04/21(金) 16:50:40 ID:a51C8GtF
カヴァラドッシはドミンゴがいいんじゃない?録音なら彼が1番多いみたいだし。
あとパヴァロッティは演技がよくなかったみたいだけど声はなかなかいいはず。
あとデル・モナコやコレッリもお薦め。
ついでにスカルピアならR・ライモンディがよくやってると思う。
355 :
名無しの笛の踊り:2006/04/21(金) 19:14:43 ID:gE/OKc75
>>350 !
今のトスカ歌いが、カラスというのがいたり、プッチーニの墓を長崎で見たり。
蝶々さんが、桜の枝をゆすって登場する季節だと思った。
356 :
名無しの笛の踊り:2006/04/21(金) 20:16:43 ID:Jgvk7xM6
>>347 例えばカラヤンのモーツァルトだけを聴いてカラヤンは糞指揮者と言ってるようなもの。
蝶々夫人しか見てないくせにその演出家を糞というのは
お前自身の脳みそがそれこそ糞でできてるんじゃないかと疑うね。
あ、これは(ボネルとか書いてた)お前のレスを“いくつか”見て思ったことだから一緒にするなよw
>>356 そこまで言うなら、お前が「スゴイ演出だ」と評価するポネルの映像作品を
幾つかあげてみろよ。
それも出来なきゃ、お前もクソだ。
356と別人で申し訳ないが
ポネル演出の「トリスタンとイゾルデ」はものすごいと思う.
あまりにも美しい光の使い方とか,衣装の効果とか他の人には真似できない.
3幕を「トリスタンの狂乱の場と愛の死」と解釈したところもすごい.
ひょっとしたら救いがなさ過ぎていやだという人もいると思うけれど・・・
バイロイトで生で観た人は羨ましすぎる.
ほか,魔笛,チェレネントラ,マノン(以前新国立劇場でやった)等
幻想的な色と光の使い方が印象的な演出をする人です.
確かに蝶々夫人はだめだめだと思いますが,あまりに現実的な
ヴェリズモやプッチーニの世界とはどう考えても相性が良くないかも.
>>358 なるほど。
扱う物との相性ですね。
それらは、映像として残っているでしょうか?
DVDとして入手出来れば有り難いのですが。
>>359 ため息しか出ねえよ
たしかにトリスタンは、いまは入手困難だけど・・・
361 :
名無しの笛の踊り:2006/04/21(金) 23:58:30 ID:GKZy7tvz
西部の娘はどうだろう?ディック・ジョンソンはドミンゴの当たり役の1つ
だ。メトでの映像もあるし。
362 :
名無しの笛の踊り:2006/04/22(土) 01:28:58 ID:jLGOJg2O
>>357 無知って恥ずかしいなw
ポネルは最も有名なオペラ演出家の1人なんだが。
つうか、ルネ・コロたんハァハァ
>>362 能書きはいいから、映像で見られる代表作をあげて見ろって。
早くしろ!
だから、ルネ・コロたんハァハァ
366 :
名無しの笛の踊り:2006/04/22(土) 03:39:15 ID:tmxBLD7g
あれ?
プッチーニのスレがいつの間にかポネルスレにw
367 :
名無しの笛の踊り:2006/04/22(土) 05:14:53 ID:uHljr5ZM
369 :
名無しの笛の踊り:2006/04/22(土) 07:57:58 ID:jLGOJg2O
>>364 お前は餓鬼か
魔笛、フィガロ、コジ、トリスタン、セビリャの理髪師、リゴレットなど有名なのだけでもこれだけある
これを知らないどころか知らなくて当たり前みたいな態度に呆れるわ
糞ファンめ
370 :
名無しの笛の踊り:2006/04/22(土) 08:48:11 ID:L1mk1R9A
マダム・バタフライは退屈なオペラですが、第1幕の終幕の二重奏はとても甘美で陶酔できます。
>>370 退屈じゃないよー。退屈だと思ったのはオケが駄目だったからだと思う。
歌手の声が凄いだけではプッチーニのほんとうの素晴らしさはわからない。
(声量が必須の条件ではあるけれども)
スコアを読み込んで雄弁に語らせる指揮者の手にかかるとプッチーニは
すごいよ。
>>369 知ってるんならさっさと作品名を出せばいいんだよ。
出し惜しみするクソ。
レヴァインの椿姫、マゼールのオテロ、メトのトゥーランドット
クライバーのボエーム、カルメンあたりがポネル演出だったな
374 :
名無しの笛の踊り:2006/04/22(土) 12:45:36 ID:tmxBLD7g
>>350 >>先日 長崎へ行ったら彼のお墓がありましたよ
長崎のどこにあったの?
グラバー邸?
バタフライ饅頭とか、プッチーニ煎餅はなかった?
375 :
名無しの笛の踊り:2006/04/22(土) 14:20:23 ID:uHljr5ZM
>>371 初演版とかブレッシャー版きいたんじゃない?
>>374 オレが行った時は、蝶々モナカがあった。
377 :
名無しの笛の踊り:2006/04/22(土) 20:53:45 ID:jLGOJg2O
>>372 ホントに餓鬼だな。
自分で調べることもできない上にその態度。
378 :
名無しの笛の踊り:2006/04/22(土) 22:42:56 ID:ZWVqh3V3
妖精ヴィッリ、エドガール、つばめっていうオペラも作曲してたけど、CD
で聴けるのかな?
379 :
名無しの笛の踊り:2006/04/22(土) 23:25:45 ID:uHljr5ZM
ちょっと前のレスも読めないのかカス。
ヴィッリとエドガールはナイーヴから出てるライヴ盤、つばめはパッパーノでもきいとけ。
380 :
372:2006/04/22(土) 23:32:27 ID:yZ/ictWW
>>377 はいはい。
あんたはクソオヤジか。トシとってるだけが勲章のハゲか。
たしかに自分で調べてもよかったんだが、「いかにもおれは知ってるんだぜ」
という人物が登場したんだから、その人物に訊いた方が早いだろ。
で、おれは最初から失敬なヤツにはそのように対応する。
あ。今回はオレの方が先に「くそ」と言い始めたのか。
まあ、「蝶々夫人」の演出は最低のクソだったからな。
381 :
名無しの笛の踊り:2006/04/23(日) 00:31:25 ID:WGNQZeYf
他に蝶々夫人の名盤CDは何があるだろう?。
自分はやっぱりシノーポリ盤が好きだが。
382 :
名無しの笛の踊り:2006/04/23(日) 01:04:38 ID:r4uWsLLb
>>380 まず間違いなく俺の方が年下だろうがなw
ポネル演出のオペラをいくつ知ってようと何の自慢にもならん。
なぜならポネルは少しでもオペラをかじったことがあるならだれもが知ってる名前だから。
自慢にならんことを自慢してるようにとるのはお前がただひたすら無知だから。
無知で判断材料が1つしかないくせに糞演出家と断罪するお前が幸せなほどアホだってこと。
>>382>>380 やれやれ。イタリアオペラ好きな人たちってホントに血の気が多いんだね。
ヴェルディスレじゃないんだから「見よ、恐ろしい炎を」をここでやらんでも。
ポネルが偉い演出家だということはわかったけど、それでもカラヤン/フレーニ/ドミンゴ
という理想の組み合わせを台無しにしたあの映像は許せないと今でも思ってる。
…だってさ、ヤマドリが蝶々さんにささげる花が「白い菊」だよ。
仏様の花だよ?しかもヤマドリ、歌舞伎の突っころばしみたいな白塗りだよ?
おまけに照明が始終「曇り空」で長崎の広い海も空も何もなしだよ?
蝶々さんの家のまわり「枯れ野」だよ。桜もなにも、花なんかどこにもないよ。
お前はリブレットの指定を読んでいるのかと小一時間…いかん。また腹立ってきた。
384 :
名無しの笛の踊り:2006/04/23(日) 02:02:24 ID:Ui0gvFdX
>>383 やれやれ。イタリアオペラ好きな人たちってホントに血の気が多いんだね。
>>382 はいはい。お前はモノ知りだよ。エライねえ。
で、その数少ない他人に誉められる事をネタに他人を無知扱いかい。
おれにしてみれば、あの「蝶々夫人」であそこまでお馬鹿でカスな演出をした
ヤツを、いくら有名だからと言って誉めたり評価する気にはならんのだよ。
ポネルを擁護するお前も同罪だ。
偉い演出家なら、どうしてあんなクソな演出をしたんだよ?
お前、その解説をしてみ。
それも出来ないなら、お前はタダの受け売り野郎でしかない。
自分の言葉で、自分の教養で説明してみろ。
それが出来なきゃお前も無知野郎の一員だ。
386 :
名無しの笛の踊り:2006/04/23(日) 10:56:36 ID:yQwy/DnM
ポネルは10年以上前に50代で亡くなっている。
その蝶々夫人以外でひどかった演出のオペラって何があった?ポネル以外にも
387 :
名無しの笛の踊り:2006/04/23(日) 11:28:41 ID:Us7z6/Gv
昔、ストックホルムのオペラハウスで蝶々夫人をみたとき、蝶々さんが黒い着物(喪服ではない)ででてきたのには驚いた。
海外で演出されるのってこんなものなんでしょうか?
>>387 そんなもんだったんじゃない?
マシになったのは東敦子がヨーロッパの舞台に立ってからだと聞いたけど。
それまでは蝶々さんがよっこらしょと草履を履いたまま畳の間にあがるとか
大村をオーマラと歌っちゃうとか、当たり前だったらしいから。
東さんが蝶々さんを唄ってたのは大昔だろ?
三浦環以来、日本人歌手が意見を言って、なんとかマシになってきたんじゃないか?
最近、マトリックス・リローデットを見たのだが、
ポネルの天才が蝶々夫人において、最も発揮されていたのでは
ないかと想像した。
私はその映像を観ていないのだが、ピンカートンが家を潰すシーンとか
私もその映像を観ていないのだが、怒った蝶々夫人は巨大化しますか?
>>390 そういう仮定であの「蝶々夫人」を見たらガッカリするよ。
コントの世界なんだから。画面は「お笑い蝶々夫人」。
でも、音楽は真面目に立派にやってる。
393 :
名無しの笛の踊り:2006/04/23(日) 18:03:10 ID:r4uWsLLb
>>385 お前は明らかに経験と知識がなさすぎ。
その上考える能力もない。
自分のイメージに沿ってないと糞認定。
それじゃプッチーニが蝶々夫人の中で引用した君が代やさくらさくら他日本民謡についてはどう考えるんだ?
内容と合ってるか?
所詮異国趣味のプッチーニが話を聞いて想像しただけの日本が舞台。
そんなオペラの演出に現実味を求めるのはお門違い。
>>389 今だってさしてかわらん。
衣裳デザインがちゃんとしてたって和服の着付け出来る人間なんてだれもいないしなw
頭では「蝶々夫人」なんて百年前のイタリア人が書いた幻想の世界の日本だって分ってるがね。
実際外国でヘンテコなキモノモドキやら摩訶不思議な日本風見たらこそばゆいというか胸糞悪い。
周りの外人が可哀相なチョーチョーサンの死にもらい泣きしてるの見るとブチ殺したくなる。
ポネルみたいに最初から確信犯で<無知な外人が見たデタラメな日本>を作ってるからまだマシだろう。
>>393 なんだ。
だんだん馬脚が現れてきたな。大丈夫かお前?
じゃあ聞くが、あのポネルのクソ「蝶々夫人」がイメージに合ってるヤツの
評論をここに晒せ。お前自身の感想でもいい。前にも訊いたよな。
お前自身の文章であの演出を誉めてみろって。
それも出来ないで、この反応か。
出来なきゃ出来ないと素直に言え。それが出来ないお前はクソガキで、マヌケだ。
>それじゃプッチーニが蝶々夫人の中で引用した君が代やさくらさくら他日本民謡についてはどう考えるんだ?
>内容と合ってるか?
>所詮異国趣味のプッチーニが話を聞いて想像しただけの日本が舞台。
>そんなオペラの演出に現実味を求めるのはお門違い。
今どきこんな事を言ってたら、笑いものになるぜ。どっちが無知で知識がないんだろうね。
お前の言う『経験』ってなに?言葉も知らない阿呆がナニを書いてるんだか。
プッチーニは、作曲当時、調べられる限りの手を尽くして、日本のアレコレを
調べたし、日本大使(公使だったかも)夫人から、日本の歌を教わって、オペラに
生かした。
オレは、内容は合ってると思うね。日本人が聴けば部分的に違和感はあっても、
トータルで聞けば、日本のメロディがオペラをぶち壊しているとは全く思えない。
「トゥーランドット」の東天紅のメロディを、中国人は違和感を持って
聴くかも知れないが日本人であるオレは殆ど抵抗はない。
で、バカなお前は、ポネルの演出を正当に評価する知能が無いから、
『そんなオペラの演出に現実味を求めるのはお門違い』と逃げた。
この卑怯者で能無しのクズが。
まともな返答も出来ないのなら、ここにノコノコ出てくるな。
あ?
カレは和敬塾のヒトなんですか?
>>395 まあ落ちつけw
お前は勘違いしてるみたいだが、ポネルは日本に無知でああいうトンデモになってるわけじゃない。
<架空のオリエンタル風の日本>をワザと演出してる。
日本を馬鹿にしてるのではなく、日本も含め東洋を理解出来ない西洋人をあざ笑ってる。
>じゃあ聞くが、あのポネルのクソ「蝶々夫人」がイメージに合ってるヤツの
>評論をここに晒せ。
玉三郎は昔インタビューで絶賛してたよ。
「あれはすばらしいよねえ。私が舞台で(「蝶々夫人」を)演出する時は絶対アレでやりたい。徹底的に作り物の世界でね。蝶々さんが登場する時は遠見(歌舞伎で人物を遠景を見せる為に子役を使う事)使ってね」
という事をいってた。
玉三郎は舞台の演出家としても一流だし三本映画を監督してる位だからそれなりに見識はあるだろう。
>>398 ><架空のオリエンタル風の日本>をワザと演出してる。
>日本を馬鹿にしてるのではなく、日本も含め東洋を理解出来ない西洋人をあざ笑ってる。
なるほど。それは演出家の狙いとしては理解出来なくはないけど、そういう演出をする事によって、
肝心のプッチーニの音楽や、「蝶々夫人」という作品自体が台無しになるとは思わなかったんだろうか?
コントみたいな演出にして、「蝶々夫人」の価値を下げてしまったとしたら、それは演出家として失格なのでは?
「リング」などでも無茶苦茶な演出がされて、そういう『イマジネーション豊かな演出』であればあるほど演出家は
騒がれるようだけど、総合芸術としてのオペラとしてみたら、全部をぶち壊しているとしか思えないのだが。
そういう時は指揮も演奏もそういうふうにして「プッチーニのこの作品に『NO』を突きつける」ものにしなきゃ
一貫性がないんじゃないか?
カラヤンやウィーンフィルや歌手たちは、至極真面目にやっていたが、演出家の意図と大きな齟齬があるんじゃないのか?
この前、大野和士さんの講演を聞いたんだけど、やっぱり、ヨーロッパでは「大胆で」「前衛的な」演出が幅を利かせて
いるので困っているみたいな事を言ってた。
フィレンツェ歌劇場の幹部は、「そういう頭でっかちな演出はドイツでは流行っているけれど、美しいモノが見たい聞きたい
イタリア人には受けませんね」と言ってたよ。
価値感の違いだろうが、おれは、どんな理屈をこねられても、あの演出が素晴らしいとは到底思えない。
(長文警告が出たので分ける)
399の続き
>>じゃあ聞くが、あのポネルのクソ「蝶々夫人」がイメージに合ってるヤツの
>>評論をここに晒せ。
>
>玉三郎は昔インタビューで絶賛してたよ。
>「あれはすばらしいよねえ。私が舞台で(「蝶々夫人」を)演出する時は絶対アレでやりたい。徹底的に作り物の世界でね。蝶々さんが登場する時は遠見(歌舞伎で人物を遠景を見せる為に子役を使う事)使ってね」
>という事をいってた。
>玉三郎は舞台の演出家としても一流だし三本映画を監督してる位だからそれなりに見識はあるだろう。
まあ、玉三郎が実際に「蝶々夫人」を演出したら、ポネルそのままのモノには絶対にならんでしょう。
ポネルの狙いとかエッセンスとか『異化効果』は取り入れるだろうけど、コントにはしないはずですよ。
玉三郎が「蝶々夫人」と言うオペラを否定的に捉えていなければね。そして興行的な成功も狙わなければ。
引用された談話では、玉三郎があの演出のどんな部分が素晴らしいと思ったのかハッキリ判らない。
総論賛成各論反対、という事になると思うよ。
玉三郎は女形として作り物の美を追求しきたんだから、ポネルの『作り物の世界』に触発される部分は
あったんだろうが、美意識は大いに違うと思うので。
ついでに言えば、そこまで「作り物の世界」「演出家優位のオペラ」にしたければ、
妖怪もどきをたくさん出したり、この前のプレッシャ版みたいに昆虫にしないで、
現代にしてしまったり、日本じゃなく、全く別のどこかの国にしてみたりすれば
日本とのしがらみが消えて、完全に自由になれるんじゃないか?
新国立劇場の「リング」や、かつてのピーター・セラーズの「フィガロの結婚」なんかは
その線の演出なんだし。(セラーズの「フィガロ」はそれなりに面白かったけど、
オレとしては「リング」を見るならメトロポリタンのオーソドックスな演出の方がいい)
その意味でも、ポネルは中途半端ではないの?
402 :
名無しの笛の踊り:2006/04/23(日) 21:19:21 ID:KLhUehoa
(・ω・) ID:r4uWsLLbの反撃まだ〜?
っ旦⊂
403 :
名無しの笛の踊り:2006/04/23(日) 21:23:39 ID:JswPXhMQ
そろそろプッチーニの話題に戻った方がいいんじゃない?
ポネルについて語るならポネルスレを立てちゃえばいいじゃん。
404 :
:2006/04/23(日) 22:05:14 ID:cpvf798N
ポネルの演出は、それまでの演出家にないようなメッセージが含まれている場合が多いようですね。
それ自体は、演出の世界を広げたことでもあり、評価されてしかるべきと思う。
個々の作品におけるポネルの演出については、その方向性からして、賛否が分かれ易いようで、
それを評価するのも、批判するのもそれぞれ見識でしょう。
芸術は論理ではないのだから、その真の価値は個々の人の感動となるでしょうが、
どうしても、より客観的なものさしが欲しいとなると、時間の経過を待つしかないでしょう。
個人的には、先日放送された藤原歌劇団の公演の舞台が好きだけど。
405 :
名無しの笛の踊り:2006/04/23(日) 22:06:23 ID:KLhUehoa
蝶々さんの家は中国とも日本ともつかない珍妙なもの。ポネルはそれによって、プッチーニの時代のヨーロッパ人の東洋
への平均的印象とそれに秘められた無意識の差別を刳り出し、蝶々さんの化粧、さらには僧侶のデフォルメされた衣裳に
よってさらに強調する。単なる異国趣味にとどまることなく、作品が内含する問題意識を明らかにした名画といえるだろう。
「オペラのすべて2001」岡本稔解説抜粋
〃∩ ∧_∧
⊂⌒( -ω-)
`ヽ_っ⌒/⌒c
⌒ ⌒
406 :
名無しの笛の踊り:2006/04/23(日) 22:24:10 ID:2RGoyH8y
では、そろそろプッチーニさんどうぞ。
>>405 ヒジョーに努力してポネル演出に好意を持って善意に解釈したら、そういう解説が書けるのかも。
というか、提灯持ち解説かもしれないしな……。
プッチーニです
日本に「オクナマ」という賢人がいないことを
最近知りました。ごめんなさい
西洋人から見たエキゾティシズムの対象としての東洋人でなく、
実際日本人にとってリアリティーのある「蝶々婦人」とは?
410 :
名無しの笛の踊り:2006/04/23(日) 22:58:37 ID:KLhUehoa
>>349で既出だが、↓6月に発売されるこれに期待してるんだ、実は。
チェドリンス主演、ゼッフィレッリ演出/『蝶々夫人』(DVD)
フィオレンツァ・チェドリンス(S:蝶々夫人)
マルチェロ・ジョルダーニ(T:ピンカートン)
フランチェスカ・フランチ(Ms:スズキ)
ホアン・ポンス(Br:シャープレス)
ミーナ・ブルム(S:ケイト)、他
アレーナ・ディ・ヴェローナ管弦楽団&合唱団
ダニエル・オーレン(指揮)
演出&装置:フランコ・ゼッフィレッリ
収録:2004年7月10日 アレーナ・ディ・ヴェローナ[ライヴ]
収録時間:142分
画面:カラー、16:9
音声:リニアPCMステレオ、ドルビーデジタル 5.1、DTS 5.1
字幕:日本語、イタリア語
「・・・音楽がきれいなことは否定しないけれども、《バタフライ》というものは、
特に外国で聞くと閉口するものだ。ワルシャワでもみんなが靴のまま座敷にあがったり
降りたりするのや、バタフライが自殺を決行する前に、仏像の前で、まるでイスラム教徒
みたいに両手を揃えて頭上高くあげては、地面にはいつくばって拝むという行為を、
何度かくりかえしたり、そのほか、いろんなことをやるのを見るのは楽ではない。
といってそういう事を全部やりなおし、その他衣裳から装置まで完全に日本の風習に
合わせてみても、《日本らしさ》は増しても、《日本》にはならないだろう。
これは畢竟、徹底的に十九世紀のヨーロッパ人の空想した《日本》に終始したもの
なのだから、西洋臭くてよいのだろう。ただ、私たち日本人には、それはどうにも
具合が悪くて、まともにつきあいにくいという事実が残ってしまうのである。・・・」
412 :
名無しの笛の踊り:2006/04/24(月) 00:23:16 ID:tCZuwbrZ
プッチーニさん、日本人なのに「蝶々婦人」と書く人がいるんですが。
「真珠採り」も「トゥーランドット」も、「アルジェのイタリア女」も「イタリアのトルコ人」も
「後宮からの誘拐」も、非ヨーロッパが絡むと、むちゃくちゃな事になってるんだろうと思う。
「西部の娘」のアメリカの描写もそうだったら笑えるけど、ワルシャワとかベラルーシの
歌劇場なら、妙チクリンな西部が出現しているかも。
ま、「蝶々夫人」はCDで鑑賞するのが一番で、舞台を見たければ日本で日本人が出る藤原か
二期会の公演を見るに限るってことじゃないの?
スレ違いだが、トンデモ日本描写で、群を抜いているのは
マスカーニの「イリス」でしょうね・・・是非実演が見たいのう
415 :
名無しの笛の踊り:2006/04/24(月) 01:14:26 ID:4sHnKV1b
少し変わるけど蝶々夫人以外ならトスカの映像は見たことある?
バルトレッティ指揮カヴァイバンスカ主演の映画版とマリアカラスが第2幕のみを
演じた2種類のライブ盤なら知ってるけど。
>>415 「トスカ」は放送分やDVDが豊富に流れてる。
小沢指揮パリ・オペラ座のはラストがなかなかショッキングな演出。小沢もいい。
ムーティ指揮ミラノ・スカラ座のはもっとハッタリをかまして欲しい場面がおとなしいのが不満。
レヴァイン指揮メトロポリタンは派手な演出と演奏でおなかいっぱいになる。
パッパーノ指揮の映画版は、「トスカ」の場面と録音スタジオが適時カットバックされるのが邪魔。
あと、「クラシカ・ジャパン」で放送した分は録画してあるけど、未見。
カラスの第2幕は、ゴッビの「わしゃワルじゃけんのう」的判り易い芝居が最高。
417 :
名無しの笛の踊り:2006/04/24(月) 01:50:20 ID:/IDz7A49
カラヤンの小腸夫人のDVDを見ていたら小腸婦人のおじさん役(悪役)でマグマ大使
の敵役ゴアが出演していたが、目の錯覚か?
418 :
名無しの笛の踊り:2006/04/24(月) 01:56:22 ID:TN8obUps
あぁ、加齢臭が、今ツーンときたぁ・・・
419 :
名無しの笛の踊り:2006/04/24(月) 02:05:15 ID:tCZuwbrZ
「トスカ」の映像では
1961年のRAIのマグダ・オリヴェロの全曲とか、NHKリリカ・イタリアーナのテバルディの「トスカ」全曲とかあるね。
テバルディは1961年のNHKの前に6月にドイツ・スツットガルトでの全曲ライヴがDVDででている。NHKより映像がきれい。
第2幕のみはテバルディがルイス・キリコと共演したのもDVD化されている。
最近のは>416さんから紹介されているから省くね。
「歌に生き恋に生き」だけならテバルディが真っ赤なドレス(トスカの衣装)で歌っているのや、
ジンカ・ミラノフがマリア像に語るように歌い上げるモノクロ映像も残っている。
もちろんカラスのエド・サリヴァンのもあるけど。
メトの映像って、シノーポリじゃなかった?
ベーレンス、ドミンゴ、マクニールのやつ
レヴァイン指揮のDVDもあったっけ?
1967パルマのDVD欲しい。コレッリの最高のカヴァラドッシ。
映像あるんよね?
そのDVDはビデオテープの時に買いますた。
1967の映像があるってウワサをカタログかなんかで見た記憶が
424 :
416:2006/04/24(月) 10:33:33 ID:jQpao7l3
>>420 すまん。
ご指摘の通り、メトのDVDは、シノーポリでした。
でも、オケをガンガンに鳴らして、派手な演出と相まってすごく壮麗な印象は変わりませんです。
425 :
名無しの笛の踊り:2006/04/24(月) 10:59:52 ID:bmxXUWJN
>>395 蝶々夫人しか見てない分際でポネルを糞演出家と断言した
お前の乱暴さを非難されてるのに、
なぜかあの蝶々夫人の演出を褒めてみろと話をすり替える馬鹿。
蝶々夫人しか見てないからしょうがないんだろうがw
日本らしさにこだわるわりに日本語が下手くそなようでw
適度に荒れた方がプッチーニは引き立つ。
427 :
395:2006/04/24(月) 11:21:59 ID:jQpao7l3
>>425 今ごろ遅いんじゃないの。もう決着はついた。
おれの『乱暴さ』を非難したと言うかチョッカイを出したのはお前だけだ。
そうやって自分に都合のいいように事実を曲げるな。まるでボケジジイの思い込みと同じだな。
お前はそういういかれたジジイか?
和かぶって「w」とか使ってるが、もうお里は知れてるんだぜ。
お前がやたらに、あのポネル演出のクソ「蝶々夫人」を擁護するから、じゃあ、どんなところが
評価出来るんだと訊いたんじゃないか。
他のキチンとした人が答えてくれたが、能がないボケカス直前は沈黙を守ってたんじゃないか?
まったく論理的な話が出来ない耄碌ジジイとこれ以上やり取りしても意味ねえな。
さっさと棺桶に横たわって氏ね。
428 :
395:2006/04/24(月) 11:23:38 ID:jQpao7l3
一部訂正。
427発言の『能がないボケカス直前は』
は、
『能がないボケカスなお前は』
の謝りでした。
慎んで訂正いたします。
だから言ったじゃん
和敬塾の馬鹿なんて相手にしなさんな
こいつの粘着は定評あるからさ
430 :
395:2006/04/24(月) 11:29:22 ID:jQpao7l3
>>429 あ。すまん。
イタオペを聴いてると、どうも熱くなってしまって。
申し訳ない。
ボンゾがくるぞ ボンゾはくるぞ
432 :
名無しの笛の踊り:2006/04/24(月) 16:55:26 ID:u5k+xp5D
スカルピアはゴッビ、ミルンズ、R・ライモンディ、ヴィクセル、ダッディが代表的
な役だけどその中でスカルピアの邪悪さをうまく表現できているといえば?
433 :
名無しの笛の踊り:2006/04/24(月) 18:30:42 ID:bmxXUWJN
>>427-428 興奮しすぎて同一人物認定か。
みんなお前がおかしいと思ってるよ。
刺激すると荒れるからスルーしてるだけ。
まあ頑張れ。
>>433 それは失礼。
嫌みで利口じゃなさそうなな文体がそっくりだったんでね。
「みんな」っていうような実態のない曖昧表現が好きなところとか、な。
435 :
名無しの笛の踊り:2006/04/24(月) 23:31:13 ID:tCZuwbrZ
それでは、プッチーニさんどうぞ。
ポネルさんさようなら。
プッチーニです
トス君とデキてたという噂があるようですが
僕はハゲは苦手なのです
437 :
名無しの笛の踊り:2006/04/25(火) 00:32:04 ID:EuLWwD4j
「私の目黒いうちは、二度とスカラ座でバタフライは上演させないぞ!」
と申しております。
439 :
名無しの笛の踊り:2006/04/25(火) 20:26:11 ID:EuLWwD4j
プッチーニがまだだぞ!
440 :
名無しの笛の踊り:2006/04/26(水) 00:15:17 ID:Jq/Icd3C
テバルディはプッチーニを歌わせると上手いなあ!
441 :
名無しの笛の踊り:2006/04/26(水) 00:28:39 ID:w7mKHFWt
>>440 カラス、テバルディも最高だけど。フレーニを忘れちゃいけないんじゃない?
彼女のミミ、蝶々さん、トスカ、マノン・レスコーはどれも素晴らしい。
あと他にはスコットも。
442 :
名無しの笛の踊り:2006/04/26(水) 00:33:14 ID:Jq/Icd3C
>>フレーニを忘れちゃいけないんじゃない?
は!し失礼しました。
忘れんなんてとんでもない。
ミレルラ・フレーニさん!忘れてないよ!あなたのボエーム!スカラ座来日の!3回も行ったもんな!
でもテバルディもプッチーニを歌わせると上手いよ!
443 :
名無しの笛の踊り:2006/04/26(水) 20:45:15 ID:Jq/Icd3C
でも、テバルディ、カラスの時代と比べて、フレーニもスコットもやや一回り小さく感じた。
大変上手い。
しかし、やや小ぶり。
と思っていたら、フレーニ、スコットにつぐプリマドンナが見つけられない。
共演は無名でも、プリマドンナ一枚看板だけでつい行きたくなるような、そんなプリマが、いま、見つけられない。
444 :
名無しの笛の踊り:2006/04/26(水) 23:37:21 ID:KET22gIp
>>443 他にはカバリエ、ロス・アンへレス、リッチャレッリ、アンナ・モッフォとかもけっこう適してるじゃないかな?
彼女達は上記の4人ほどではないかもしれないけど、かなりの録音を残しているし聴いてみると上手いらしいし。
445 :
名無しの笛の踊り:2006/04/26(水) 23:51:36 ID:Jq/Icd3C
そんなプリマが、いま、見つけられない
いま。
いま。
>>444 >聴いてみると上手いらしいし
聴いてないのにもっともらしい事書くな!
447 :
名無しの笛の踊り:2006/04/27(木) 16:57:44 ID:Uxjngs9Y
>>444 聞いてみな。
カバリエ、ロス・アンへレス、リッチャレッリ、アンナ・モッフォ
この4人同列ではないぞよ。
448 :
名無しの笛の踊り:2006/04/27(木) 17:36:39 ID:2kxxW0wE
ゲオルギューとかじゃだめかな?
449 :
名無しの笛の踊り:2006/04/27(木) 18:16:06 ID:Uxjngs9Y
>>448 ゲオルギューは確かに美人だし、いいね。
でもね。
全曲盤をすべてそろえてみようと思えなかった。(個人的にでスマンがのゥ)
フリットーリなんて良いと思うけどな
451 :
名無しの笛の踊り:2006/04/27(木) 22:41:56 ID:Uxjngs9Y
フリットーリもいいね。
きれいだし。
でも、舞台に出てきた時一流人のみの持つ、独特の雰囲気=オーラとでも言うのだろうか
そういうのが、最近の歌手には感じられない。
厳しい御仁じゃのー
>>451 ハア???馬鹿丸出しだな。
過去の大歌手の話なんて本で読んだだけだろ。
カラスやテバルディだって現役で見てねえクセに何いってんだお前w
お前が生で見てそのオーラとやらがある歌手教えろや。
454 :
名無しの笛の踊り:2006/04/28(金) 06:14:03 ID:bdxlLiZu
テバルディはカルメン・メリスに師事したからヴェリズモがうまいね。
プッチーニの全曲盤は、ほとんどが水準を越えているし名盤が多い。
455 :
名無しの笛の踊り:2006/04/28(金) 06:19:05 ID:bdxlLiZu
ああ、そうそう。
>>453 >>何いってんだお前
>>馬鹿丸出しだな
456 :
名無しの笛の踊り:2006/04/28(金) 06:39:47 ID:+5FQJd7s
通りすがりだがID:bdxlLiZuがCDやDVDでしかオペラを見たことがないと言うことはわかったw
通りすがりだがID:bdxlLiZuがCDでオペラを見たことがあるのはすごいとおもたw
文の書き方や内容に特徴があるからいつも同一人物(テバルディヲタ)だとわかりますね
459 :
名無しの笛の踊り:2006/04/28(金) 09:31:44 ID:EX5Msube
「蝶々夫人」のイントロと「中国の不思議な役人」のイントロが軽くカブる
460 :
名無しの笛の踊り:2006/04/28(金) 11:24:19 ID:pdrjQudg
勝手にティバルディヲタに分類しないでください><
ティバルディヲタがこんなんだと思われたら困りますぅ><
461 :
名無しの笛の踊り:2006/04/28(金) 12:24:21 ID:X03gQV0n
>>460 蝶々夫人の完成は1903、マンダリンは1916年だからもしかしたらバルトークの悪い癖が出たのかもねwww
462 :
名無しの笛の踊り:2006/04/28(金) 12:36:02 ID:X03gQV0n
すまん、アンカー間違った…('A`;)
>>459でした。
463 :
名無しの笛の踊り:2006/04/28(金) 16:06:32 ID:Km/0Wwp7
テバルディの蝶々さんとフレーニの蝶々さん、どっちがお好み?
464 :
名無しの笛の踊り:2006/04/28(金) 17:23:34 ID:X03gQV0n
テバルディ
テバルディの蝶々さんって最後に自決しないで、
短刀振り回して追いかけてきそうで怖い。。。
フレーニ
467 :
名無しの笛の踊り:2006/04/28(金) 18:44:31 ID:bdxlLiZu
亡くなって1年あまり。
テバルディをエサに釣りや荒らしか。
さみしいなあ。
第1幕: テバルディ < フレーニ
ところが、
第2幕: テバルディ >>>>>>>>>>>>>>>> フレーニ
なんだよねえ・・・
469 :
名無しの笛の踊り:2006/04/28(金) 23:06:37 ID:yyhxMlBC
テバルディとマリア・カラスはほぼ同時期に活躍してて、ライバル説まであったたけど
それはファンの間で勝手に流れた噂らしい。もちろんプッチーニではトスカもミミも蝶々さん
もマノン・レスコーもどれも素晴らしい録音を残している。やはり50年代から60年代後期
にかけて活躍したこの2人のソプラノならどっちがベスト?あと2人が共演する話もあったらしいけど
2人とも多忙で実現には至らなかったそうだ。
470 :
名無しの笛の踊り:2006/04/29(土) 07:27:54 ID:lJduQ8kt
プッチーニ好きなのにボエームだけCDをもっていない事に最近気付きました。
最初に買うならこれ買っとけ!みたいな名盤がありましたら教えてください。
>>470 ボエームといったらやっぱりカラヤン盤かセラフィン盤につきる。
前者のフレーニとパヴァロッティの最強の当たり役コンビによる名唱。
後者のテバルディ、ベルゴンツィ、バスティアニーニ、シエピらの豪華大物歌手陣を
手堅くまとめるイタリアオペラの巨匠セラフィンの職人芸ともいえる手腕は見事。
これら2点は定番中の定番と言える名盤だけど
長大なブレスで独特のフレージングを聴かせてくれるカバリエと
若きドミンゴの素晴らしい歌唱が光るショルティ盤も隠れた名盤。
儚さを感じるなら自分はフレーニ>テバルディだな。
>>470 「買ってはいけない」でトスカニーニ盤。
いくらなんでも指揮者が自分で歌いすぎ。
でも、はまるとくせになり、他の何を聴いても物足りなくなる。
474 :
名無しの笛の踊り:2006/04/29(土) 08:32:49 ID:5mNG8DMh
>>470 一般論ですがこういうとき人の言う事聞くと損します
回答者の趣味を押し付けられるだけです
もちろん私も突き詰めれば結局はそうせざるを得ないです(笑
特に○○が一番と書かれてるものほど自分にも合うかどうか信用できません
だから自分で何にポイントをおくか絞っておかないと駄目です
好きな歌手・指揮者のものとか、よく売れてるものとか、
どういう表現がすきとか、録音はいつごろのものがいいとか、
その他いろいろな基準で決めましょう
475 :
名無しの笛の踊り:2006/04/29(土) 09:20:49 ID:9r+wsfWr
フレーニのミミならカラヤンDG盤よりシッパースのRAIローマ放送録音の方が断然いい。
歌のイキの良さがまるで違う
476 :
名無しの笛の踊り:2006/04/29(土) 09:59:18 ID:lJduQ8kt
短時間に多数のレスサンクス!
カラヤン盤とショルティ盤が気になるな…トスカニーニもちょっと気になる。
やっぱ世の中連休ですからねぇ・・・
で、セラフィン盤に一票。歌手陣の見事さは言うまでもないけど、
この頃のチェチーリアのうまさは驚異的。デッカ録音もすばらしいし。
479 :
名無しの笛の踊り:2006/04/29(土) 17:02:13 ID:pFFeyQ6h
>>470 多分持っていると思うけど、映像の方も上げておく。レヴァイン指揮ゼッフィレッリ
演出でカレーラス、ストラータス出演のメトの82年ライブ盤(パイオニア)とカラヤン指揮ゼッフ
ィレッリ演出でG・ライモンディ、フレーニ出演のスカラ座の映画盤(DG)が代表的で名盤。
他にCDをあげておくとヴォットー指揮スカラ座でカラス、ディステファノ出演の56年
録音盤(EMI)やC・デイヴィス指揮コヴェントガーデンでカレーラス、リッチャレッリ出演の79年
録音盤(フィリップス)、シッパーズ指揮ローマ歌劇場でゲッダ、フレーニ出演の63年録音盤(EMI)など
もけっこういいよ。
480 :
名無しの笛の踊り:2006/04/29(土) 19:26:38 ID:TrJsVmMs
>>470 とにかく、ご贔屓のソプラノで選ぶといいかもw
「ボエーム」はどの盤も相当な水準をクリアーしていますよ。
自分はセラフィン指揮サンタ・チャチーリアのイタリアの声の共演はたまらなく好きです。
フレーニもいいですが、EMIのゲッタとの方がかわいいw
なにしろ、プッチーニの旋律が素晴らしいですから。
トスカニーニ版はアルバネーゼでしたっけ?どうでしょう。まず、テバルディ、フレーニ、を聞いてからでも。
あと、メトのライブの映像は、ムゼッタがレナータ・スコットなのです。
スコットは大好きな歌手なので、このセコンダ・ドンナの役で登場は自分には哀しくて。
まだ出てないところで シャイー&スカラ座はどうでしょう?
ゲオルギュー&アラーニャをはじめ、比較的若手の歌手が揃ってる。
「愛の妙薬」みたいに、映像もセッションを組んで欲しかった・・・・
※個人的にはシャイーの指揮がややせせこましい感もあるけど
ショルティのボエーム大好き。
1幕の最後、ソプラノとテナーが同じ旋律歌って終えるのが慣例になっちゃってるけど
ショルティ盤はちゃんとテノールが低い旋律を歌って和音になってる。
(ドミンゴが高音苦手ってのもあるんだろうけど)
カバリエも高音を張り上げることはなく、美しいピアニッシモのハイC。
そこへ星降るようなハープが乗り、弦がふわりと重なり、
ああノエルのパリに消えていくカップルはこうでなきゃなりませんよ!
とこのCDを聴くたび思うのです。
483 :
名無しの笛の踊り:2006/04/29(土) 23:06:21 ID:TrJsVmMs
たしかに、若手ではゲオルギューはいいですね。
でもゲオルギューって何が得意なんだろう。
カバリエのピアニッシモは他に類が無い!
ほんとうに!「ボエーム」は名演奏がずらり!
ごひいきで買うと言っても、どんどん増えちゃうw
ビーチャム盤も人気ですが、オリジナルは、歌はステレオ、オケはモノラルという奇妙な録音なのでちょっと。
484 :
名無しの笛の踊り:2006/04/29(土) 23:47:14 ID:TrJsVmMs
>>482 モセラット・カバリェがお好きですか?
ちょっとばかり、カバリェに待つわるお話を。
彼女、音楽学校に行くのに金銭的に困ったそうです。
そこで、バルセロナの名士に資金繰りをお願いに上がった。
そして、援助をしてもらった。
後に成功を収め、そのお金を返しに行ったら、非常に不快に思われてしまったと。
そして、お金はいいから「決してバルセロナを忘れないで」と言われたと。
「契約が、立て込むとそうも参りません」と答えてしまったカバリェ。
『クリスマスを家を離れて祝おうとは思わないでしょ?』
そこで、カバリェは毎年クリスマスは必ずバルセロナでコンサートを開いたと。
>>ああノエルのパリに消えていく
>>482さんの上記の文に、ふと思い出しました。
素敵な歌手です。
また。カバリェのCD聞きたくなっっちゃったよ!
485 :
名無しの笛の踊り:2006/04/30(日) 07:44:48 ID:VidxZ3+Y
ボエームの話題になってるけど、3大テノールの中で最高のロドルフォは誰だと思うか教え
てください。自分はカレーラスですけど。
3大テノールとか言ってる時点で(ry
メトのDVDでは、カレーラスの「冷たい手を」
ずいぶんキー下げてる気がしたが・・・
>485 やっぱりパバロッティだと思う.
冷たい手のハイCが最強.なんだか能天気で情けない雰囲気も出ているし.
(あんまり神経質な役作りは聴いていて苦しくなる.若さとおおらかさと勢いが必要)
個人的に一番好きなロドルフォはカラヤン映画盤のG・ライモンディ.
昨日からボエームをミュージカル化した「RENT」映画版が公開されてるね.
音楽はもちろんプッチーニではないのだが,ちょっと気になっている.行ってこようかな.
489 :
名無しの笛の踊り:2006/04/30(日) 14:15:54 ID:oLy1isle
ところでショルティのボエーム(RCA)ってCD化されてます?
なんかRCAのオペラの全曲版はCD店で見かけないんだよな。
482を読んだら、ショルティ盤を無性に聴きたくなってしまった……。
492 :
489:2006/04/30(日) 16:35:28 ID:kNmiwYaP
493 :
名無しの笛の踊り:2006/04/30(日) 17:42:47 ID:cRLVP8y5
国内盤の全曲盤CDは廃盤もしくは未発売のようですね
494 :
名無しの笛の踊り:2006/04/30(日) 19:30:30 ID:LYeVBV5u
という事は、売れないって事か。
495 :
名無しの笛の踊り:2006/04/30(日) 21:31:48 ID:oLy1isle
>>493 なんかRCAもそうだけどEMIも国内盤は廃盤状態が多いんだよな。おかげで
欲しくてもなかなか入手できなくて困ってるんだよな。ただ最近希少な数だけ再販
してるみたいだけど。
496 :
名無しの笛の踊り:2006/04/30(日) 21:40:05 ID:LYeVBV5u
EMI?
EMIはカラスはみんな出ているね。
カラスは。
カラスのEMI国内盤も廃盤あるよ
よけいなことだがカラスのartシリーズは全然駄目なものがあるね
498 :
名無しの笛の踊り:2006/04/30(日) 21:58:11 ID:LYeVBV5u
>>全然駄目なものがあるね
まさか!「レコード芸術」では、カラス物は推薦か准推薦じゃなかった?
>484
カバリエ好きですよー。
彼女のプッチーニのオペラアリア集は愛聴盤の一つです。
名曲ながら録音の少ない "Se come voi piccina"(ヴィッリ)が聴けるのも嬉しい。
ちなみにカバリエで一番印象に残ってるエピソードは
「あまりに太りすぎて自分の体重で骨折した」
という話ですw
500 :
名無しの笛の踊り:2006/04/30(日) 22:35:28 ID:LYeVBV5u
>>「あまりに太りすぎて自分の体重で骨折した」
その昔、パバロッティとカバリエが「ボエーム」で共演したときインタビュアーが
『貧しい部屋で、頑丈なベッドを置いて?』
『パバロッティと一緒だからでしょ?』
そこでカバリエ!
「オシャレな言い方。およしなさいな」
EMIは国内盤を買うのは最悪だって事はデフォだと思ってたが。
輸入盤、それも英国盤を買うのが常識とまでは言わないけど、
そういうもんじゃないの?
どうして音の悪い国内盤を買うの?
日本語ブックレットのため?
502 :
名無しの笛の踊り:2006/04/30(日) 23:11:58 ID:LYeVBV5u
>>497 どれ?おせ〜〜〜て!カラスのartシリーズの全然駄目なもの!
artって言うのは音の処理方式。(abbey road technology)
504 :
名無しの笛の踊り:2006/05/01(月) 00:41:28 ID:enoldHMN
>>501 >>502 たしかにカラスの録音はモノラルばっかりだから、音が悪いのはしかたないけど名盤
が多いのは確かだ。あとほとんどのEMI国内盤が最悪っていうのは編集に問題ありって
こと?あと決して駄目っていうわけじゃないけどカラスの録音で1951年メキシコシティライブ
のアイーダは名盤だけど雑音が多すぎるね。
何で名盤とか内容の話をしてるんだ?
art以前にもカラスのEMIのCDは当然あった
だからわざわざ「artシリーズが・・・」という場合は、リマスタリングのことに他ならない
artってのはリマスタリングのことだぞ。503にも書いてあるじゃないか?
「カラスの芸術(art)」とでも思ってたのか?
506 :
名無しの笛の踊り:2006/05/01(月) 06:33:34 ID:5+sIPscL
リマスタリングが全然だめなものってどれ?
artシリーズってカラスのためだけじゃ無いわけだから
どこを持って全然だめっていうんだろう。
そんなに差が出るものか?
同じ処理して。
507 :
名無しの笛の踊り:2006/05/01(月) 06:52:43 ID:6bE21dXA
>同じ処理して
って発想が凄いなw
CDもartシリーズが定着してマシにはなったが、EMIはマスター管理がしっかりしてないので
マスターのひ孫からCDを起こすとかって、平気でやってた訳よ。簡単に言うと。
それに、artリマスターを盲信するのも危険。
カラスじゃないけど、クリュイタンスのものなんかフランスEMI直輸入のCDが驚くほど
音が良かったのに、国内盤を含めて他の国のCDはよろしくない。
今話してるのは、内容じゃなくて、録音状態、それもリマスタリングの善し悪しについて。
しかも、リマスターは人間がやってるので、同じartだかたって結果は一様ではない。
おれはカラスのEMI録音をすべて聞いた訳ではないが、ディ=ステファーノとの「トスカ」は
モノラルながら素晴らしい録音。しかも中身が空前絶後と言ってもいい。
しかし「蝶々夫人」はマイクが変な場所にあって、特定の楽器の音だけが大きく入っていて興ざめ。
ライブでも無いのに、どうしてこんなヘタクソな録音をしたんだろうと思う。
ステレオになってからの録音は、一定水準を維持しているから、あまり不安はない。
「カルメン」やプレートルとの「トスカ」なんかとてもいい録音だ。
509 :
名無しの笛の踊り:2006/05/01(月) 19:08:56 ID:vV7lADeM
来年くらいにまたカラスのCDは再リリースされるのかな?一応来年は没後30年だし。
できたら廃盤になってるのはすべてまた再販してほしいんだけどね。トゥーランドットとか。
510 :
名無しの笛の踊り:2006/05/01(月) 21:03:19 ID:m1jICfqS BE:97675834-#
ジャンニ・スキッキを生で聴きたいんだがどこもコンサートやってないんだよな
511 :
名無しの笛の踊り:2006/05/01(月) 22:20:15 ID:x0mj/Trw
『ボエーム』、今買ったばっかのエレーデ指揮52年メトライヴ聴いてる。
ステーファノのロドルフォとアルバネーゼのミミ、どっちも歌唱の熱の篭り方が
たまらなくいい。熱血なロドルフォってのは結構聴けるけど、ミミでこれだけ
ガッツリした体当たりの歌い口ってのもなかなかオツ。アルバネーゼは元々
甲高い細めの声の人やから過剰にヒステリックになるって事もないし、
もっと評価されてもええミミやと思うけど…発声フォルムが古くて
美声じゃないって事でこんなに評価が下がるのは惜しい事やと改めて思う。
512 :
名無しの笛の踊り:2006/05/01(月) 22:34:15 ID:5+sIPscL
ステーファノ!
そうだね。
ステファーノじゃない。
ステーファノだ。
ルチア・アルバネーゼはもっと評価されていいね。
アリア集しきくとそう思う。
でも、どうしてもあのトスカニーニ盤を思う出しちゃうw
513 :
名無しの笛の踊り:2006/05/01(月) 22:53:23 ID:5+sIPscL
>>508 >>EMIはマスター管理がしっかりしてないので マスターのひ孫からCDを起こすとかって、平気でやってた訳よ。
>>平気でやってた訳よ
訳よって、どうして分ったんだろう。内部告発?
ミミ マリア・カラス
ロドルフォ ディ・ステファノ
ヴィットー指揮スカラ座の東芝EMI発売の2枚組CD (art)が
ブックオフに250円で出ていたので何も考えずに買ったのですが、
これってあまりよくない奴?だめでも250円で対訳付きだからまぁいいか
と思ってはいるんですが。
プッチーニのCD買うのはこれが初めてです。
ここのスレの住人はレコード関係に詳しくない人ばかりなのだろうか。
日本にあるコピーマスターでリマスターを起こしてCDを出していた(その担当者オカザキ氏は
散々悪口を書かれている)し、日本にくるマスターはアメリカ経由だから、その時点で孫。
しかも、ナクソス盤マリア・カラスの「トスカ」のライナーノートによれば、英国盤LPは
発売時期によって編集が間違って数小節足りないものが平気で流通しており、そかもその
足りない箇所が違ういろんなバージョンが市場に出ているそうだ。現在CDになっているものにも
マスターの不備で欠落があるそうだ。
また、SPからLPにトランスファーしたフルトヴェングラーのレコードはトランスファー時に
スタッフの私語が混入したままで、オリジナルのSPメタル原盤は処分されてしまっている。
これは顕著な例だが、この種の管理不十分さは枚挙に暇が無い。
いろんな本にも書かれている事で、レコードマニアの間では常識なのだが。
516 :
名無しの笛の踊り:2006/05/01(月) 23:41:07 ID:5+sIPscL
>>515 >>ここのスレの住人はレコード関係に詳しくない人ばかりなのだろうか。
518 :
名無しの笛の踊り:2006/05/02(火) 00:40:14 ID:qL4pgBM4
>>510 たしか去年くらいにやってた気がするな。
2006末〜2007シーズンだと国内では新国が西部の娘と蝶々夫人を、藤原がボエームをやる予定だね。
海外で、確か今シーズンにシャンニスキッキやるところがあった気もするけど…。
519 :
名無しの笛の踊り:2006/05/02(火) 06:09:20 ID:oCzWJYBK
>>515 >>レコードマニアの間では常識なのだが。
知らなかった。
そんなEMIがいい加減な会社だったなんて。
>>発売時期によって編集が間違って数小節足りない
これすごいな。
じゃ、カラス祭りに協力する事ないじゃん。
フランス盤だけを買えってこと?
520 :
名無しの笛の踊り:2006/05/02(火) 08:38:00 ID:qL4pgBM4
俺は今22だが、EMI=いい加減がデフォだと思ってたよ。
編集やらリマスターの件をしらない人がいるんだね…
出たよ〜
知ったかがw
つか、「マニアの常識」を基準に話されてもなーw
マニアの基準と言っても、下手なものを買わされたくないだけ。
EMI国内盤を買って『?」と思った事がないのなら、ソレはソレで結構だが。
おれは輸入盤をメインに買うので、たまたま同じ演奏を国内盤と輸入盤で聞き比べたら
音がかなり違うので驚いたのよ。
国内盤なんて、ピークで音が割れるんだよ!
こんなの不良品でしょ。
ちなみに、デッカやドイツ・グラモフォンやフィリップスなどではここまでひどい差はない。
本社のマスター管理がしっかりしてるから。
524 :
名無しの笛の踊り:2006/05/02(火) 18:20:39 ID:HKmQdGsi
>>518 新国って何?基本的な質問で申し訳ないが。
東京の初台にある「新国立劇場」の事。
526 :
名無しの笛の踊り:2006/05/02(火) 20:10:58 ID:oCzWJYBK
新国劇w
527 :
名無しの笛の踊り:2006/05/02(火) 20:18:38 ID:oCzWJYBK
マク・ドナルドだって、一定の基準を全世界で提供してんだろうに。
EMIってなんだろな。
ついでに、「レコード芸術」の録音評ってのは国内盤を聞いてってことだろうな。
どこの国のがいいわけ?
フランス・パテ?
イギリス・ヒズ・マスターズ・ヴォイス?
西独エレクトローラ
ARTが世界標準になってからは、さすがに以前みたいにマスターがバラバラってことは
少なくなったね。
原録音国のディスクがいいと思うが。
大半のEMIは英国盤。
クリュイタンスなどのフランスモノはフランスEMI(旧パテ=マルコーニ)。
ドイツ録音に関しては、独エレクトローラがいいのか英EMIがいいのかおれは判らない。
530 :
名無しの笛の踊り:2006/05/02(火) 23:35:00 ID:oCzWJYBK
>>529 あれ?
>>497で
>>よけいなことだがカラスのartシリーズは全然駄目なものがあるね
ってあったよ。artでもダメ!って話からこの話の展開になったんだと思ったんだけど。
531 :
529:2006/05/03(水) 00:37:39 ID:tyRymPcJ
497がどういう意味で『カラスのartシリーズは全然駄目なものがあるね』と書いたのか判らない。
artリマスターで音が改悪されたと言う意味なのか、artでも音質が改善されていないと言う意味なのか。
オレが言うのは、そういう事ではなくて、マスターの管理が、EMI各国支社にある孫ひ孫が乱れ飛ぶ状態ではなくて
英国本社の初代マスターが一元管理に置かれるようになった、ということだ。
意味を取り違えないで、キチンと読んでほしい。
532 :
名無しの笛の踊り:2006/05/03(水) 01:01:06 ID:o4KuMSVe
EMIのカラスのシリーズが駄目っていうのはモノラル録音で音が多少悪いってことだ
と思うけど、それならデル・モナコやテバルディらが残した50年代の録音のデッカは
どうなんだい?
533 :
名無しの笛の踊り:2006/05/03(水) 02:07:20 ID:Xtz+YS6L
>>532 あれはステレオで鮮明な素晴らしい録音だよ。
俺もカラスファンの間では(全部ではないが)以前の物のほうが良い音という認識の録音もあることはある程度有名と思っていたが、
それを疑問に思うということは、たいていの人は今のカラスのartに特に不満はないということだろう。
それならそれでいちいちほじくり帰す話題でもあるまい。カラススレじゃないのでもう結構。
535 :
名無しの笛の踊り:2006/05/03(水) 02:45:49 ID:Xtz+YS6L
EMIはパッパーノのつばめだけあれば良い。
536 :
名無しの笛の踊り:2006/05/03(水) 06:02:41 ID:3K83g2A+
DECCAはモノラルでも鮮明だね。
テバルディの一回目の「トスカ」「バタフライ」「ボエーム」がCDになった時は、びっくり。
もちろんステレオになってからのもいいけど。
デッカはステレオ録音を開始したのも他社に比べて早かったし、
モノラル時代から録音の良さには定評があったから、
ステレオの最初の録音から完成された音を聞かせてくれる。
五〇年代は他社を大きく凌駕していた。
538 :
名無しの笛の踊り:2006/05/03(水) 12:42:25 ID:kyzDYaDC
>>537 そのおかげでセラフィン、プラデルリ、エレーデといった指揮者が円熟期のテバルディ、
デル・モナコ、ベルゴンツィ、バスティアニーニ、シミオナートといった歌手を起用して
オペラの録音を残せたのはまさに幸運だったね。
>>538 まったくそうですね。
デッカの首脳は、テバルディとカラスの、どっちと契約しようか迷った末に、テバルディに
したらしい。
カラスがデッカと契約していれば……と思う事もあるよ。
540 :
名無しの笛の踊り:2006/05/03(水) 20:02:00 ID:Xtz+YS6L
漏れはテバルディの方が好きだから、デッカがカラスと契約しなくてよかったと思う人なんだよねぇ。
541 :
名無しの笛の踊り:2006/05/03(水) 20:46:29 ID:3K83g2A+
テバルディの声ってDECCAのFFRRやFFSSに合うと思う。
もぎたてのフルーツのようなという形容どおりに感じる。
第二次世界大戦直後のDECCAの専属アーティストって誰だろう?
アンセルメ?
おそらく、当時は新興のメーカーと思われていたんじゃないかな?優秀な録音はするけれど。
カラスにアプローチしてたら、どうだったろう。カラス断ったんじゃないかな?
542 :
名無しの笛の踊り:2006/05/03(水) 21:35:25 ID:Xtz+YS6L
ショルティって50年代からだっけ?
セラフィンとモリナーリ・プラデッリは戦後すぐからDeccaにいた気がする。
デッカは新興メーカーですよね。
EMIという巨大な会社が、主なアーティストやオケ、そして録音場所を押さえていた訳だし。
DGGだってまだ小さな会社でしかなかった。
そこに現れたデッカは、EMIの包囲網をかい潜るように、メインストリームの周辺にいるショルティやアンセルメなどと契約し、
ウィーンフィルとも契約して、カラヤンとも、EMIからDGGに移籍する間に割り込む感じで契約を取り付けたり。
イタリアの指揮者はデッカにもEMIにも録音してますよね。でもミラノ・スカラ座はEMIだけ。だから
聖チェチーリアを引っ張り出すしかなかった。
この辺は、ジョン・カルショーの自伝に詳しいけど。
544 :
名無しの笛の踊り:2006/05/03(水) 23:34:19 ID:3K83g2A+
>>でもミラノ・スカラ座はEMIだけ
というか1950年代のころのスカラ座プロダクションはEMI。
1960年代はDGに録音したんだよね。
セラフィンはカラスと喧嘩してからDECCAに来た様に思う。
545 :
名無しの笛の踊り:2006/05/03(水) 23:39:35 ID:3K83g2A+
ところで
>>497 >>カラスのartシリーズは全然駄目なものがあるね
ってどういう事だったのか?
全然ダメなの教えて!国内盤?
もし買ってたらイギリスのを買い直せばいいのかい?
「マノン・レスコー」はテバルティが1954年なのに立派なステレオ
かたやカラスは1957年なのに、貧相なモノラル録音・・・
カラヤン&カラスのマダム・バタフライも55年か・・・・
「ジョコンダ」「ノルマ」「メデア」なんかは素晴らしい名録音だし
あと何年か早くなんとかならんかったのだろか・・・
>>544 DGのスカラ座シリーズは、外れがないですなぁ・・・
セラフィンがEMIから離れたのは「椿姫事件」がきっかけですかね?
548 :
名無しの笛の踊り:2006/05/04(木) 00:05:28 ID:v9UEm6wI
>>547 DGのスカラ座シリーズはバランスが取れているね。アンサンブルがいい。
セラフィンがEMIから離れたのは「椿姫事件」がきっかけでしょうね。
でもセラフィンの方が離れちゃうw
(ステルラも干されちゃうw)
おそろしきEMI。
549 :
名無しの笛の踊り:2006/05/04(木) 00:14:47 ID:nD1nQ4t5
>>547 >>548 椿姫事件ってどんな事件だったんですか?ただセラフィンは歌手を大切にする
タイプだったと聞いてるんだけどね。あとセラフィンはテバルディとカラスなら
カラスとの録音のほうがもっぱら多い気がする。
550 :
名無しの笛の踊り:2006/05/04(木) 00:39:51 ID:v9UEm6wI
そこが面白いんだよね。
セラフィンってスカラ座じゃない。
ローマ歌劇場だ。
だからカラスはヴォットーとの録音が多い。
551 :
名無しの笛の踊り:2006/05/04(木) 05:15:19 ID:BMVxFk8g
とりあえず、Deccaのマノンレスコーは録音された時代を知ってビックリした名演奏&録音だね。
ちょっと前はこればかり聴いていたが、最近はシャイーのをよく聴く。
スター・ウォーズのテーマ曲はマノン・レスコーからの盗作ですか?
まぁ、『影響』と言う事にしとこうよ。
554 :
名無しの笛の踊り:2006/05/04(木) 07:42:14 ID:YDOci4I6
「オマージュ」と家!(ジョン)
555 :
名無しの笛の踊り:2006/05/04(木) 07:48:18 ID:BMVxFk8g
ジョンさん、ホルストさんやリヒャルトさんにも強烈にオマージュっているわけですね。
ジナ・チーニャの「トゥーランドット」・・・・・
最近、EMIのディスクは、COMPACT DISC DIGITAL AUDIO のマークが
付いていないけど、一定の六論水準を満たしていないからなのですか。
>一定の六論水準を満たしていないからなのですか。
そう。多分4.5論ぐらい。
560 :
名無しの笛の踊り:2006/05/04(木) 23:24:51 ID:BMVxFk8g
マジかよwww
561 :
名無しの笛の踊り:2006/05/04(木) 23:37:23 ID:tdrkF2Rl
じゃあカラスやロス・アンへレス、ディ・ステファノらが絶頂期だった頃にEMIの音源がよ
かったらなぁって思わない?
>>561 オペラじゃなくてオケ作品なら良い録音があるんだけどなぁ…ミュンシュのオネゲルとかヴィラ・ロボス作品集とか。
LP時代に買ったものだからCD化されてるかはしらないけど。
EMIはドミンゴのトリスタンがオペラ全曲スタジオ録音としえは最後になる模様
金がかかりすぎるんだと。今後はライブでとって多少修正するパターン。
ミュンシュ/パリ管も、ピークで音が割れてるぞ。幻想とかブラ1とか。
国内盤買っちまったからなあ……。
565 :
名無しの笛の踊り:2006/05/05(金) 11:48:52 ID:ifynnt8p
話をプッチーニに戻すと、EMIのプッチーニソプラノならカラスとロス・アンへレス
のどっちが好み?
566 :
名無しの笛の踊り:2006/05/05(金) 19:51:17 ID:Rc/dFlJ7
専属じゃないけど、ゲオルギューのつばめ。
567 :
名無しの笛の踊り:2006/05/06(土) 21:20:15 ID:nPHEs8km
みんなにとって理想のスカルピアは?
江守徹
>>568 おぉ、素晴らしい解答だ!歌は吹き替えで良いから、確かに見たいぞ!
うん。
江守徹とかまされてしまうと、対抗馬が思いつかない。知的で品があって迫力があって舞台が映えると言うと……。
松本幸四郎は、歌舞伎以外では悪役をやらないんだっけ?
>567
ミルンズ
572 :
名無しの笛の踊り:2006/05/07(日) 03:22:41 ID:QB3nVBrM
573 :
名無しの笛の踊り:2006/05/07(日) 03:35:39 ID:EbKBl+zv
ティート・ゴッピとR・ライモンディもいいね。あとF・ディースカウなんかも。
ただこの役はまさにの究極のサディストだと思う。
574 :
名無しの笛の踊り:2006/05/07(日) 06:36:25 ID:0G+QoKBB
つばめにはまった。
ちょっと前のレスで3幕は面白くない、みたいな書き込みがあったが全然そんな事ないね。
1、2幕のような派手さはないが3幕のしっとりとした美しさは言葉にできないくらい美しい。
575 :
名無しの笛の踊り:2006/05/07(日) 23:39:08 ID:lxxo7bCR
>>561 「レコード芸術」ではカラスのスタジオ録音はみんな録音評は高得点だよ。
「モノラル録音が完成されていた時期だけに、素晴らしい!」って高崎保男氏の演奏評でも絶賛されてるし。
576 :
名無しの笛の踊り:2006/05/07(日) 23:45:19 ID:OECevahO
>>575 プッチーニの作品ならトゥーランドット、トスカ、蝶々さん、ミミ、マノン・レスコーの
いずれも録音を残してるけど、どれも名盤ぞろいだ。トスカは1番の当たり役
だったし。
577 :
名無しの笛の踊り:2006/05/07(日) 23:51:50 ID:lxxo7bCR
ただ、「トスカ」ってどこで演じてたんだ?
スカラ座では一度もオファーされなかったカラス。
メキシコや1964年のコヴェント・ガーデンのライヴはあるが。
>>575 その録音評は、嘘っぱちだね。
録音された中味は素晴らしいとは思うが、モノラル時代のEMI録音は素晴らしいものとひどいものの
差があり過ぎる。
575は高崎某の書いた事など信じずに、自分の耳で確かめてみればいい。
評論家の言う事を盲信すると、損するのは結局我々なんだ。
>>578 せめて1955年以降はステレオ録りして欲しかったね
技術が無かったわけじゃあるまいし・・・
声楽の場合、ピアノのような楽器の音ほど音の古さは感じさせないよね
カラスの録音だとサバタとのトスカやカラヤンとのトロヴァトーレ、
セラフィンとのリゴレット、道化師などはモノラルとしてはかなり良好な音質の録音だし
彼女の最全盛期の歌唱も含めてかなりオススメできる
581 :
名無しの笛の踊り:2006/05/08(月) 01:03:53 ID:Zz16NRxy
でもステレオになると、今度はフィル・ハーモニアが録音用として登場しちゃう。
フィルハーモニアはモノラル時代から「録音用」として存在していたし、
カラヤンやフルトヴェングラーとの録音も多数あるけど、なにか?
レッグが手を引くまでのフィルハーモニアはアチコチのオケから
名手を引き抜いた凄いオケだったんだけど、581の耳にはそう聞こえないようだね。
583 :
名無しの笛の踊り:2006/05/08(月) 21:40:26 ID:Zz16NRxy
>>582 カラスのモノラル時代のフィル・ハーモニアとの録音ってなに?
カラスの録音が>578で、せめて1955年以降はステレオ録りして欲しかったね ってあったから、
カラスの録音の事でコメントしちゃったんだけどw
>>581の耳にはそう聞こえないようだね。
w
584 :
名無しの笛の踊り:2006/05/08(月) 21:55:09 ID:Zz16NRxy
またこいつかよw
毎回毎回くだらねえレスしかしない奴だなw
586 :
名無しの笛の踊り:2006/05/08(月) 22:10:58 ID:Zz16NRxy
また登場!
くだらないといいながら、追っかけまわす奴w
587 :
名無しの笛の踊り:2006/05/08(月) 22:43:58 ID:3a5Db0Yt
またTHか
そもそも、「フィル・ハーモニア」とか書いてる時点でクソ。
589 :
名無しの笛の踊り:2006/05/08(月) 23:03:15 ID:3FL1dlQB
こういうやり取りをする性根がまずクソ。死ねばいいのに。
カラスがフィルハーモニアで録音したのって、ルチア新盤くらいじゃなかった?
スカラ座録音のステレオ移行があまりにも遅すぎ。
「ノルマ」「ジョコンダ」は最近のEMIよりも優秀なんじゃないかと思うほどの
名録音なのに・・・レッグの意向だったのかなぁ
591 :
名無しの笛の踊り:2006/05/08(月) 23:29:19 ID:1r/5qO1Z
フィルハーモニアとのプッチーニの録音は何があるっけ?
カラヤン以外にもムーティは70年代にヴェルディやヴェリズモオペラを録音
してたし、クレンペラーやベームも60年代にいろんな録音を残してた。
>>591 シノーポリの「マノン・レスコー」「蝶々夫人」「トスカ」
>>590 EMIは他社に比べて保守的で、テープ録音が始まっても、SPに合わせた短いロールでしか録音しなかったから、
LPが出た時編集が大変だったらしい。
そのLPも他社より遅く発売したし、ステレオに到っては最後発と言ってもいい状態。
アビー・ロード・スタジオを昔から録音技術の殿堂とか思ってる輩もいるようだが、
ビートルズでさえ、他社が持ってるマルチトラック・レコーダーをアビー・ロードが
導入しようとしないのに怒っていた。
技術的にパッとせず、バイロイトで隣のブースで録音しているデッカの音を聴いて
レッグが驚き、急遽同じマイクを取り寄せたが、デッカの音の秘密はマイクではなく
ウィルキンソンのマイク・アレンジにあっとは判らなかった。
以上のような事は、複数の本に出てくる。
594 :
名無しの笛の踊り:2006/05/09(火) 00:35:51 ID:2XckxopJ
プッチーニの解釈が1番なのはセラフィンかシノーポリかカラヤンかレヴァインか
サバータかトスカニーニかプラデルリかエレ−デかバルトレッティかヴォットーか
シャイーか……さあ誰だ?
なぜガヴァツェーニが挙がっていないんだ?
ここに書き込んでるクセして知らないのか?
出直してこい、この禿げの引き篭もり野郎が
お前だろ、オペラ関係のスレで「どうかな?」
ばっか書き込んでる教えて厨は
>>595 ガヴァツェーニならジョコンダとかアンドレア・シェニエとか仮面舞踏会だよなぁ・・・
597 :
名無しの笛の踊り:2006/05/09(火) 07:00:57 ID:GVpxH9ET
>>596 ジェーナンダー・ガヴァツェーニはプッチーニはダメってこと?
駄目とは言わないが、向いてない。
>>594 >プッチーニの解釈が1番なのは……さあ誰だ?
こういう根っから単純な思考ができる人を、あまりうらやましいとは思わない。
600 :
名無しの笛の踊り:2006/05/09(火) 11:47:50 ID:jc4aq2Ld
どんな解釈を好むかは個人の主観だからな。
解釈云々抜きにして、シノーポリとカラヤンは良い演奏すると思う。
601 :
名無しの笛の踊り:2006/05/09(火) 12:24:34 ID:dcPjvsU/
やたらと「一番」を決めたがる奴がいるスレだなw
俺が一番好きなのはトスカ
おれもずっとトスカだったが、トゥーランドットを全曲でキッチリ聞いたら、
判らなくなってしまった。
604 :
名無しの笛の踊り:2006/05/09(火) 19:40:21 ID:GVpxH9ET
プッチーニってタイトルロールの歌手でいろいろ集めたくなるね。
テバルディ、カラス、フレーニ等。
マリア・カニーリアのまで買っちゃった!
マリア・キアーラあたりが「トスカ」「ボエーム」「マノン・レスコー」を全曲で残してくれてたら買った!
アントニエッタ・ステルラがフィリップスで「トスカ」「ボエーム」の全曲録音しているね?
誰か聴いたことある?
>>590 セビリアの理髪師もフィルハーモニアだったかと
606 :
名無しの笛の踊り:2006/05/09(火) 23:24:52 ID:GVpxH9ET
1950年台のスカラ座プロダクションが、ステレオで録音されていたら という事だな。
別にフィルハーモニアが技術的にどうこう言うんじゃなく。
スカラ座=カラス コンビをステレオで聴きたかったという事。
>>582 そういう事だよ。
さあ、EMIもステレオだ!
カラス=スカラが次々とステレオでと思ったら、フィルハーモニアになっちゃた。
スカラで聞きたかったと思うのもいるってw
フィルハーモニアがダメだって言う事じゃないよ。
607 :
名無しの笛の踊り:2006/05/10(水) 00:21:48 ID:eGLD57wL
カラスのトスカの第2幕のみの映像は演技的に見てどうなの?
スカルピアのゴッピも気になるけど
俺はカラスは好きじゃないけど、あれを見て何で評価が高いのか判ったような気がした。
607は演技的には否定的なんだな?
オペラの芝居は、あんなものでしょう。
判り易くないと。
歌舞伎と同じ。
人が良いと言ったら見る、よくないと言ったら見ないという程度なら見ても見なくても同じこと
611 :
名無しの笛の踊り:2006/05/10(水) 08:50:12 ID:9EqgH/J1
その通りだな。
この頃、オペラ関係スレで
「何?」「誰?」「どれ?」「どうなの?」っていうレス目立つけど。
人が何と言おうと、好きな物は好き!w
612 :
名無しの笛の踊り:2006/05/10(水) 23:16:43 ID:MeKV8eEU
トスカのCDを購入しようと思ってるんだけど、カラス以外にお薦めなのを教えてください。
613 :
名無しの笛の踊り:2006/05/10(水) 23:34:36 ID:9EqgH/J1
>>612 モリナーリ・プラデルリ指揮、テバルディ、デル・モナコのDECCAを推薦します。
次は、RCAのミラノフ、ビョルリンク盤。
カバリエ、カレーラスのコリン・デイヴィス盤もいいかも。音も。
フレーニはDECCAとDGに、スコットはEMIに。もう迷ってしまうほど名盤があります。
マルトン盤のCBSは声だけよりヴェローナのライヴがDVDで画質も向上したので観てもいいかも。
ご贔屓の歌手はいないのですか?
でも、まずソニック・ステージ(トスカが歩くw)音のDECCA FFSSのサウンドでモリナーリ・プラデルリ盤を試してみたら?
テバルディの「歌に生き、恋に生き」は声のコントロールが素晴らしくブレスも長く他には変える事の出来ない名唱ですよ。
↑ほんとに文句なくすばらしいよね。 指揮者以外は。。。
615 :
名無しの笛の踊り:2006/05/11(木) 06:47:44 ID:bmTT1n9X
あの録音のみ、ダメなだけで他は素晴らしい指揮者だよ。
音にこだわらないなら テバルディ ミトプー指揮の。
これ最強。
617 :
名無しの笛の踊り:2006/05/11(木) 09:07:24 ID:bmTT1n9X
シノーポリが好きなもれは変ですかそうですか。
シノーポリ、いい。悪くない。
>>617 シノーポリのプッチーニに外れはないよ、マノン・レスコーなんか素晴らしいじゃない。
621 :
名無しの笛の踊り:2006/05/11(木) 16:37:05 ID:eONCvDoL
>>616 !!!
メトの1956年のライヴだっけ?
放送用録音だから音質もいいし!
ミトロプーロスの指揮もかなりの迫力だし、ワーレンが憎々しいスカルピアを演じている!
そして、スタジオでは大人しいテバルディがもう入魂w
「コレがトスカの接吻よ!!!」w
憎きスカルピアを倒すあたりはもう声大丈夫?って程w
>>612さん!ライヴものなら、
>>616さんのあげたメトのは最強ですよ。
自分もお薦めします!
622 :
名無しの笛の踊り:2006/05/11(木) 16:47:39 ID:PFSvufxq
イタオペの場合は歌手が良ければ、我慢できます。
プッチーニにはその理論は通用しないよ。
624 :
名無しの笛の踊り:2006/05/12(金) 00:51:13 ID:q3msRbOA
好きな歌手が出ればチケット買う。
好きな歌手が出てればCD買う。
プッチーニでもなんでもw
指揮者で買う人もいるだろうけど、歌手で買っちゃう!
アリア集なんてまさにその醍醐味!
625 :
名無しの笛の踊り:2006/05/13(土) 00:21:05 ID:jNW5wCGF
マノン・レスコーならシノーポリ盤(DG)とバルトレッティ盤(EMI)のどっちがお薦め?
デ・グリューは両方ともドミンゴだけど。
>>625 好みもあるんでしょうけど、やはりシノーポリ
第二幕以降が凄まじい、それとやはりフレーニ最強
「第三幕への間奏曲」これだけを聴くのでも手元に置きたい。
627 :
名無しの笛の踊り:2006/05/13(土) 10:52:41 ID:QTFVJeQ1
どっちが ってさ。
両方買っちゃえ!w
いっぺんに買わなくても、いろんな演奏を集めてみて聴き比べてみたら?
それもオペラの楽しみになるよ!
628 :
名無しの笛の踊り:2006/05/13(土) 11:35:09 ID:BJ+cUIkY
629 :
名無しの笛の踊り:2006/05/13(土) 21:03:01 ID:53uFhHgs
カラスのはCD化されてる?
>>629 出てますよ セラフィン&スカラ
M・プラデッリ&デル・モナコ&テバルティもいいよなぁ・・・
631 :
名無しの笛の踊り:2006/05/14(日) 13:44:09 ID:77IitX58
映像ならレヴァインのメト盤とシノーポリのコヴェントガーデン盤があるけど
これならどちらが?
632 :
名無しの笛の踊り:2006/05/14(日) 15:49:23 ID:5ndGJb5r
だ か ら ! !
他人にきいてばかりいないで自分が良いと思うものを買えば良いじゃない。
時には棚にあるもの全てを買って聴き比べる事も大事だよ。
今の時代はちょっとググればレビューなんていくらでも出てくるんだし、マイナーな作品で買うのが恐いとかなら話はわかるが。
まぁ、漏れはシノーポリをすすめるがあとは自分の好みで。
634 :
名無しの笛の踊り:2006/05/14(日) 19:51:17 ID:sjlCeHWv
プッチーニのオペラで録音の種類が1番多いのはトスカだね。ボエーム、蝶々夫人も多いけど、
マノン・レスコー、トゥーランドットはちょっと少ないな。
635 :
名無しの笛の踊り:2006/05/15(月) 00:45:09 ID:kCAZFn2O
どっち? って聞いてる割には詳しいんだよな。
両方とも聞いてるな?w
636 :
名無しの笛の踊り:2006/05/15(月) 06:52:14 ID:3dE2eSOp
漏れもシノーポリをすすめるがあとは自分の好みで。
638 :
名無しの笛の踊り:2006/05/15(月) 21:51:08 ID:kCAZFn2O
そして、このシノーポリの後、今「マノン・レスコー」を全曲録音するとして
名盤になるかもという配役はある?今の現役の歌手で。
実現する?
639 :
名無しの笛の踊り:2006/05/15(月) 22:32:10 ID:WYVpCMEO
>>638 スカラ座のムーティ盤のキャストがいいんじゃない?
>>639 あくまで好みだろうけど、クーラは重過ぎるんじゃないかと思う。
歌手の話題からそれてしまうけど「トスカ」「マノン・レスコー」を
聞く限り、ムーティのプッチーニはどうも馴染めない。
マノン・レスコーでシノーポリ以外というとやはりM・プラデッリ
デル・モナコ&テバルティのコンビが素晴らしいのはもちろん
できる子の方のプラデッリの指揮もいい。録音も優秀(54年)
641 :
名無しの笛の踊り:2006/05/15(月) 23:32:32 ID:kCAZFn2O
1954年だもんなァ。
52年も前とは思えない優秀録音。
DECCAは当時の黄金期の名歌手の名演をよくぞ、記録してくれました。感謝感謝。
カラスの陰にばかりなってしまうDACCAだけど、名演名盤だと思うのあるよ。
>>641 「運命の力」のキャストで、ヴェルディなりプッチーニなり
もっと録音できてたらなぁ・・・
セラフィンの「ボエーム」の顔ぶれも凄いですよね。
643 :
名無しの笛の踊り:2006/05/15(月) 23:48:00 ID:kCAZFn2O
>>642 そうだね。
バスティァニーニをしっかり押さえとけ!ってw
だけどなァ。
もうちょっと評価してもいいよな。DECCAのオペラ。
いっつもEMIが前に立ちはだかってんのw
>>643 肝心なところで取られちゃってるし・・・<バスティアニーニ
個人的にプッチーニのオペラで、バスティアニーニで聴きたかった
役って、それほどないんだけれども。ヴェルディだと色々とあるなぁ。
エレーデのトゥーランドットで、ティムールにバスティアニーニなんて
望むほうが贅沢だろうか・・・
645 :
名無しの笛の踊り:2006/05/16(火) 00:16:34 ID:91g6dYSq
エレーデのトゥーランドットで、トゥーランドットがカラスでFFSS録音だったら......
646 :
あき:2006/05/16(火) 00:24:25 ID:99fx83Ox
はじめまして。スレ違いなのは承知なのですが教えて下さい。
来月、初めてのオペラ鑑賞に行く事になりました。NHKホールの2階なのですが、オペラグラスは必要でしょうか?オペラグラスは持参するものなのでしょうか?
変な質問で申し訳ありません。
>>645 むしろカラス全盛期が全てFFSSだったら(ry
>>646 有料で貸し出しがあるんでないかな?
初台と東京文化ではあったけど、NHKは行ったこと無い。
648 :
あき:2006/05/16(火) 00:49:14 ID:99fx83Ox
そうですか。ご親切にありがとうございます。
649 :
名無しの笛の踊り:2006/05/16(火) 00:54:27 ID:Qc62nu/T
14日に市川オペラが「エドガール」の日本初演を敢行したけど、行った椰子はいないの?
650 :
名無しの笛の踊り:2006/05/16(火) 07:13:02 ID:91g6dYSq
でもカラスの声って、何気にモノのほうが定位がしっかり聞けたりする。
EMIのオペラ録音はカラスのものがあるだけ。
デッカのオペラは別にEMIの影に隠れてたり評価されてなかったりは
してない。
ごく一部のイッチョカミな連中だけがそういうふうに思い込んでるだけ。
オペラを聞き込んでる人たちには、デッカの録音は必要不可欠。
そんなの常識の事でしょ。
うちは赤の背より、断然青の背のほうが多いよ。黄色は赤より少ない。
653 :
名無しの笛の踊り:2006/05/16(火) 18:55:23 ID:91g6dYSq
ごく一部のイッチョカミな連中?
なんだそりゃw
お前みたいなヤツだよ。
> イッチョカミ
どこのイナカ方言だろう?w
興味はあるなーw
656 :
655:2006/05/16(火) 22:45:19 ID:ZwHxqOup
ああ、君は知らないかもしれないね。
ごく一部のマスコミ方言だから。
ギョーカイ気取り?w まさに「イナカ」もんだねw
658 :
655:2006/05/16(火) 23:04:38 ID:ZwHxqOup
>>657 別に気取ってないけど。
キミ、ミョーなコンプレックスとか、あるんじゃないの?
まあ、素直に「知ったかぶりの、詳しくないくせに難易でも首を突っ込んでヒトコト言いたがるアホ」
のことだと書いておけば良かったね。
予定通りに釣られてくれてありがとう
660 :
655:2006/05/16(火) 23:10:55 ID:ZwHxqOup
どういたしまして。
661 :
名無しの笛の踊り:2006/05/16(火) 23:18:33 ID:tHhja6X1
>>653 > イッチョカミ
どこのイナカ方言だろう?w
興味はあるなーw
662 :
名無しの笛の踊り:2006/05/17(水) 00:20:36 ID:LXGXOxHn
663 :
名無しの笛の踊り:2006/05/17(水) 00:25:16 ID:XTYKzRR1
>イッチョカミとは、何にでも一丁噛んでおく(加わっておく)と言う意味の関西弁?です。
悪い意味では、見たもの乞食のことか。
ああ、関西… マスコミ方言つのはガセ?w どでもいいがw
665 :
名無しの笛の踊り:2006/05/17(水) 00:29:32 ID:LXGXOxHn
関西弁?
じゃ関西弁か。
>>651 >>ごく一部のイッチョカミな連中だけがそういうふうに思い込んでるだけ。
オペラを聞き込んでる人たちには、デッカの録音は必要不可欠。
そんなの常識の事でしょ。
自慢話って訳ね。
じゃオシマイ。
どーでもいい話にたくさん食い付いたね。
それでこそ2ちゃんねるw
669 :
名無しの笛の踊り:2006/05/18(木) 00:04:46 ID:xIXg8sz0
でもDECCAのオペラシリーズは「レコード芸術」ではいつもEMIのカラスの下だよな。
670 :
名無しの笛の踊り:2006/05/18(木) 00:10:02 ID:lfPqv292
>>669 要するにカラスとテバルディならカラスの方が評価は上ってことか。
両方好きなんだけどな。
671 :
名無しの笛の踊り:2006/05/18(木) 00:27:56 ID:UQnnflL5
ボエームがダメ、蝶々夫人が苦手。
マノンレスコー、トスカとトゥーランドットは大好きなのに…
なぜだ!?
672 :
名無しの笛の踊り:2006/05/18(木) 00:39:46 ID:xIXg8sz0
>>670 「レコード芸術」ではって事w
あんまり権威ないんだってなw
上に載ってるとか下に載ってるとかそんなこと気にしてるやつは音楽聞いても無駄
674 :
名無しの笛の踊り:2006/05/18(木) 05:42:42 ID:xIXg8sz0
なんだかこの頃喧嘩ごしのやつがいるな。
675 :
名無しの笛の踊り:2006/05/18(木) 06:31:51 ID:st+e+Tav
文末にwをつける奴が言う台詞でもあるまい。
ま〜カラスが出てくると、カラスを上に選んじゃうよなあ。
でも、デッカも熟慮のうすえにカラスよりもテバルディを選んだんだし。
カラスの録音がなければ、EMIのオペラ録音はスカスカ。
よって、EMIの録音というより、カラスの録音だからと言う
意味で評価されているだけ。
でも、デッカの場合は「デッカの録音」という意味でも評価されてるんだよなあ。
678 :
名無しの笛の踊り:2006/05/18(木) 16:35:16 ID:xIXg8sz0
カラス絶対主義って、若い人たちもそうなのかい?
ん?絶対主義の話?
なんでも極論で話したらあかん。太田総理になってまう。
だいたいカラスを知っとる人ほどそんなことは言わんはず
681 :
名無しの笛の踊り:2006/05/18(木) 17:57:34 ID:xIXg8sz0
2ちゃんねらーなのに、
『太田光の私が総理大臣になったら…秘書田中』
知らないのか・・・
まあいいけど。
ああ。そういうことね。
あの番組見てないから。
2ちゃんねらーだからって、あの番組、全員見てるもんなの?
おれは「検索ちゃん」は見てるけど。
684 :
名無しの笛の踊り:2006/05/18(木) 18:27:38 ID:xIXg8sz0
マリア・カラス殿
この現象をどうご覧になりましたか?
685 :
名無しの笛の踊り:2006/05/18(木) 18:52:54 ID:oiekB3SR
686 :
名無しの笛の踊り:2006/05/18(木) 18:54:24 ID:xIXg8sz0
あなたは人工?
687 :
名無しの笛の踊り:2006/05/18(木) 20:22:59 ID:0AR8gqNJ
1つだけ言えるのは『オペラ=デッカ』と言うのはオペラを聴く人の常識だと言う事。
689 :
名無しの笛の踊り:2006/05/18(木) 20:31:54 ID:xIXg8sz0
オペラ=デッカ?
いや ”オペラはロンドン”!
オペラはスカラ座に決まってるじゃん 馬鹿?
691 :
名無しの笛の踊り:2006/05/18(木) 22:28:57 ID:ZDxOBMAy
オペラならメトも断然良いな。グラモフォンはなかなか好きだし。
ロンドンならコヴェントガーデンだね。でもオペラ座は聴いたことが全然ない。
692 :
名無しの笛の踊り:2006/05/18(木) 23:06:47 ID:0AR8gqNJ
>>690-691 『オペラはロンドン』って言うのは、オペラ愛好家や音盤収集家の人の合い言葉みたいなもので、ロンドンって言うのは地名じゃなくてデッカの事だよ。
昔はロンドンレーベルと言ったもんなんだけど。
デッカは鮮明録音で、オペラの音楽全体がしっかり聴けるからついたあだ名みたいなもん。
693 :
名無しの笛の踊り:2006/05/18(木) 23:19:17 ID:xIXg8sz0
>>690 >>691 笑わせてくれるw
LONDONレーベルてのがDECCAの事だ。
”オペラはロンドン”てのは、DECCAのLONDONレーベルでのキャッチフレーズだ。
必ずオビに書いてあった。
オペラ以外は”ステレオはロンドン”てのもあった。
『イッチョカミ』<651が書いた気持ちが分ったような気もするよw
694 :
名無しの笛の踊り:2006/05/18(木) 23:20:34 ID:xIXg8sz0
>>690もイッチョカミをおちょくったのも、俺のネタなんだが?w
697 :
名無しの笛の踊り:2006/05/18(木) 23:52:32 ID:xIXg8sz0
”オペラはロンドン”
698 :
名無しの笛の踊り:2006/05/19(金) 00:22:43 ID:IDuNkS24
それなら指揮者はセラフィン、エレーデ、プラデルリ、ショルティ、カラヤン、バルトレッティが
主なアーティストだね。
ロンドン、ロンドン、楽しいロンドン、愉快なロンドン
最近のヲタは基本すら知らないんだな。
それじゃヲタじゃなくてにわかファンじゃん。
ヲタかニワカファンか知らんがID:xIXg8sz0はレスのレベル低すぎ
くだらな過ぎる。特に
:名無しの笛の踊り :2006/05/18(木) 18:27:38 ID:xIXg8sz0
マリア・カラス殿
この現象をどうご覧になりましたか?
こんな恥ずかしいことよくかけるな?読んでて赤面するよww
>>701 それと議論の振り方も稚拙。
いきなりカラス絶対主義と言われても、ここまでそんな流れにはなってない。
せいぜい相対的見地から優位性に言及した発言がいくつかあるだけ。
あえて「絶対」とすることで攻撃しやすくしてるつもりだろうが、
それじゃ小学生以下の喧嘩と一緒。「絶対だな〜、絶対だな〜」なんてよく子供が言ってる台詞。
まあ、好きなら聞けばいいし、嫌なら聞かなきゃいいだけでどうでもいい話題だけどな。
ぎゃーぎゃー騒ぐのはみっともない。
他は、レコード/CDでしかオペラを経験してない貧乏人らしい発言だらけ。
全く価値なし。
703 :
名無しの笛の踊り:2006/05/19(金) 06:48:47 ID:XvdCBn9+
よっぽど悔しかったんだな。
02:51:39 ID:pDyt71Z7
05:02:45 ID:o2E40fTt
午前3時と午前5時だぜ。
704 :
名無しの笛の踊り:2006/05/19(金) 06:53:45 ID:evHjIiGg
703はホームラン級の馬鹿www
705 :
名無しの笛の踊り:2006/05/19(金) 07:01:32 ID:XvdCBn9+
さてプッチーニの曲でも聞くか。
いやレオンカヴァレロの「朝の歌」にしておこう。
706 :
名無しの笛の踊り:2006/05/19(金) 07:21:58 ID:oSLI27e1
なんだこれ?
50年も昔の外国のファンのカラスxテバルディ論争のパクリ?つーか猿マネ?
他のテバルディファンにも迷惑だから昔のLPでも聞きながら一人で部屋にこもってオナニーでもしてろw
>693 ずいぶん嬉しそうに説明してるがロンドン、デッカの呼び方なんて持ってる奴なら誰でも知ってるだろw
オペラを特定の時限でしか考えられない奴へのアイロニーだと気がつかないとはおめでたいオツムだな。
708 :
名無しの笛の踊り:2006/05/19(金) 09:31:21 ID:NZihVprf
↓修道女アンジェリカが一言
『ロンドン』ネタはネタでしかないと思って放置していたのに、
マジに答えるヤツが何人もいるんで驚いた。
真面目なのはいい事だが、お前ら、ネタって事が判らないのか?
クラ板って、冗談が通じないのか?
>>708「死んだ人は生き返りはしないのよ...」
711 :
名無しの笛の踊り:2006/05/19(金) 14:23:33 ID:+i0jkWsy
ついでにロンドンの専属テノールならパヴァロッティだね。
過去ワ−ルドカップ決勝前夜祭の3大テノールコンサートもロンドンに収録されてたな。
712 :
名無しの笛の踊り:2006/05/19(金) 18:38:28 ID:XvdCBn9+
朝から釣り人が大勢いらっしゃてるようで。
しかも、みんな血圧の高い高齢者w
713 :
名無しの笛の踊り:2006/05/19(金) 18:41:12 ID:e++4a1mg
おおっ!!こんなスレにセーラさん発見!
714 :
名無しの笛の踊り:2006/05/19(金) 23:08:07 ID:XvdCBn9+
”オペラはロンドン” のマーク好きだったな。
ロンドン・オペラ・ライヴラリー ○期○巻 分厚いカートンBOX。
高級感あふれていた。
715 :
名無しの笛の踊り:2006/05/20(土) 01:45:00 ID:pRMJZmOW
DECCAの初めてのオペラ全曲盤ってなんだったんだろう。
716 :
名無しの笛の踊り:2006/05/20(土) 10:43:51 ID:eCtusg4v
カラヤンの蝶々夫人(映像)は最悪のトンデモ侮日モノだよなあ。
ただでも日本の娘が毛唐に弄ばれるという不愉快なドラマに輪を掛けて
おちょくりまくったような扮装の数々。
さすがイタリア&ドイツ、ヨーロッパ最凶コンボだね。
716はアホ過ぎる。
映像はまったくコント以下だが、音楽は素晴らしい。
だったらCD買えばいいのに・・・w なぜ必死?w
ちょっと前にも、その話題があったのに、また蒸し返すのか。
何が、したいのやら。
どうせ音楽聴く耳なんか持ってないんだろ
国で色分けしてるだけ
721 :
名無しの笛の踊り:2006/05/20(土) 14:04:53 ID:nRISX9Ph
オペラは音楽だけで成り立っているんじゃないんだから
リブレットに対する嫌悪感を語ったって別にいいんじゃないの?
音楽さえカッコよけりゃ、ナチス礼賛だろうが赤軍賛歌だろうが
お構いなしなんてノータリンよりはずっとましでしょ。
>>716の最後の一行は確かに煽っているとしか思えないけどw
どうやったら
>>716がリブレットだけを問題にしてるように読めるんだ?
それから芸術の評価は単純化された例を挙げれたことで全て説明できるものであるはずはない。
これに関して蒸し返したかったら過去ログを読みなさい。以上。
そうそう。
721は過去ログ嫁。
「旋律美」とはほど遠い殺伐さ。
725 :
名無しの笛の踊り:2006/05/20(土) 17:14:14 ID:gym5GyMy
逆に考えれば、
日本男子がイギリス娘を弄んで自殺に追い込むって内容のオペラが
英国で大好評を博してもいいわけだが、現実にはもちろん
そんなことは地上のほとんどの地域では起こらない。
>>716さんの苛立ちも分かるよ。
世の中には音楽よりも大事なことがいっぱいあるのだから。
大和男子よ、ヘラヘラばっかりしていないで、
もうちょっとビシっとしなさいよ!!
(あっ、愛の二重唱って、とっても美しいですね)
726 :
名無しの笛の踊り:2006/05/20(土) 17:43:23 ID:fBK/qUda
>>210 遅レスだが、つばめは素晴らしい作品だと思うよ。
失敗してると感じた事はないし、2幕も良いが3幕も素晴らしい。
1、2幕みたいに合唱が出てきて派手なわけではなく主要メンバー4人のみで進行するから味気なく感じる人もいるんだろうが、それが逆に物語の儚さや切なさを引き立てている気がする。
>>725 20世紀前半までの価値観からするとモンキーたちが白人を弄ぶなんてありえないと思われ。
>>725 >日本男子がイギリス娘を弄んで自殺に追い込むって内容のオペラ
ンなもの、存在しないんだから……。
でもさ、「蝶々夫人」って、作られた時代とかを考えると、かな〜り反米だし
有色人蔑視もないし、リベラルな作品だと思うがな。
>>725 どうもなんか根本的に勘違いしてないか?
確かにストーリーは日本娘が白人にもてあそばれて自殺した、それはその通り。
それが楽しい話や喜劇の中にあったら悪いよ。
でも全体的には悲劇として書かれてる。つまり、こんなの悲しい話だよね、
本当はこんなこと無い方がいいよねと言ってる。
何でそれが問題になるわけ?
まあ細かい描写についてはいろいろあるだろうけどね。
このオペラを見る日本男児がしっかりしろと言われてるのだと思うが、
沢山の日本の腐女子が映画「パールハーバー」に感動してた方がよほど呆れた。
それと音楽よりも大事なことは音楽板以外で語ればいいのでは?
「パールハーバー」は日本軍大勝利なんだから、日本の腐女子が感動しても、
いいと言えばいいんだけど。
ま、どうでもいいけど。
そんなとこに感動するかw
10年程前、ロンドンでミュージカル「ミスサイゴン」の上映中に英国の友人から言われたことは、
オペラ「蝶々夫人」も東洋人だから可哀想だなと皆思う。
が、これが同じ白人の女だったら馬鹿な女と思う。
白人が馬鹿にされた気がして、人気は出なかっただろうと言っていた。
ちなみに友人は男性だけどね。
>>732 そういうもんじゃないの?
「蝶々夫人」だって、日本人が作ったものなら、人気は出なかったかもしれない。
ミス・サイゴンも蝶々さんも、白人側が圧倒的な力を持っていたから
起こった話ではある。
ま、いろいろ書きたいことはあるけど、スレ違いだからよしておく。
734 :
名無しの笛の踊り:2006/05/21(日) 00:08:09 ID:yzykFq4m
自国の素人娘が外国人に弄ばれるドラマを平然と受け容れるような
フニャチン野郎なんて世界でも日本にしか生存しませんね。
旋律美?あんたらオメデタすぎますよ。
↑馬鹿丸出しw
きわめて一面的な面でしか物を考えられない単細胞馬鹿w
736 :
名無しの笛の踊り:2006/05/21(日) 01:41:08 ID:0pH2MNDE
>>734 あの話の原作が実話に基づく話だと言う事を知らないのかな?
作者の兄弟が日本にいて、その時日本で起こった話を聴いて小説にした。
プッチーニも駐イタリア日本大使に取材をしたり、日本の民謡に関する徹底的な研究を行って作曲した。
737 :
名無しの笛の踊り:2006/05/21(日) 01:53:58 ID:yzykFq4m
だーかーらー、
欧米人がネタが何であれ自分本位に気持ちのよいドラマを作るのと、
日本人がそれを嬉々として受け容れることは別次元の話だろっつってんの!
オペラからドラマは切り離せないんだからね。
738 :
名無しの笛の踊り:2006/05/21(日) 01:59:34 ID:yzykFq4m
ちょっと、言い直すわ。
プッチーニや欧米文化を非難してるんじゃないの。
リベラルぶってんだか知らんけど、
国辱的要素に文句すら言わない、あるいは気づきもしない
萎縮した愚鈍な日本のおっさんたちに文句があるんだよ。
739 :
名無しの笛の踊り:2006/05/21(日) 02:03:24 ID:0pH2MNDE
誰も嬉々として受け入れてはいないじゃない。
昔から『ありえねーよ』って散々突っ込まれているし、違和感だって感じないわけではない。
しかし、そんな事抜きにしても曲自体が非常に美しいから親しまれているし、作曲を学ぶ人にとっても書式・管弦楽法等非常に学ぶべき部分が多い。
そんな事を行ったら、時代考証や史実からかけ離れたハチャメチャ国産時代劇も許せなくなるじゃない。
あなたはそうやって変な固定概念によって自分が許容出来る芸術の幅を自分で狭めてしまっているんだよ。
740 :
名無しの笛の踊り:2006/05/21(日) 02:07:51 ID:0pH2MNDE
それこそあなたの理論だと大河ドラマや子連れ狼みたいな時代劇は『国辱的』になってしまうね。
それとも、日本人が作ればどんなにアホみたいな内容でも許せるのかしら?
漏れ自身は日本を愛しているし、リベラルぶっているつもりもない。
ただ、1つの芸術作品を芸術として評価しているだけ。
芸術に変な感情をはめ込むのは一番おろかな行為であると思うのだけど。
>>738 じゃ、その調子で「ミカド」も「トゥーランドット(ところどころ日本と混じってる)」にも憤ってくださいな。
まあ、こっちは完全にネタ扱いだがw
742 :
名無しの笛の踊り:2006/05/21(日) 02:23:48 ID:yzykFq4m
違うな。
どこをどう読んでも、オレは町長夫人の音楽自体に文句を付けてはいない。
フレーニの「愛の重唱」には涙が出そうにもなるし。
でもね、音楽が素晴らしけりゃ
ドラマの瑕疵など見て見ぬフリをしておけばいいと言わんばかりの、
おっさんたちの卑屈な態度がむかつくって言ってるだけなんだよね。
マジでさ、金玉ついてんのかよって聞いてんの。
とっても本質的な問題だと思うけどなあ?
(誰がチャンバラの時代考証の話をしてんだよ?)
卑屈なんじゃなくて、単に感性の違いでしょうね。
744 :
名無しの笛の踊り:2006/05/21(日) 02:59:27 ID:0pH2MNDE
>>742 年令の問題は関係ないのでは?
さらに、どんどん論点がずれていっていて貴方が言う『本質』って言うのが何だかわからないですよ。
何が本質?芸術の、音楽の本質は音楽なんじゃないでしょうか。
誰も蝶々夫人に疑問を感じてないわけじゃありませんが、彼が選んだ題材について『日本人としてどうのこうの』等と言う貴方が真に言いたい事、それが何なのかわかりません。
あなたは間違った『愛国主義』のような思想をお持ちの様ですが、それは本当の意味での愛国心ではないのではないでしょうか?
感性が違う、と切り捨てられてしまったらそれまでですが…。
あと年令、年令とうるさい様なので自分の年令を晒しますが、今年で23です。
745 :
名無しの笛の踊り:2006/05/21(日) 05:39:28 ID:21HNs9U/
去年イギリスの新聞で見かけたのだが、中国人学生の英人彼女が自殺した。
原因は彼が実は中国に妻がいながら結婚を前提にした交際をしていて云々の推測記事。
ま、当人の否定コメントもあったが。
写真を見るかぎり女は十人並、男は貧相なアジア人。
746 :
名無しの笛の踊り:2006/05/21(日) 07:35:45 ID:D5xlhrfq
↓ここにミニーあらわる
ミニーじゃないけど。
ネットウヨはもう放っておこう。
だいたいにおいて、ネットで「国辱」とかそういう表現を巻き散らすバカは、
実社会では腰抜けばかりなんだから。
そのうえ知性も教養も低い。
歴史的背景も理解出来ないアホだし。
「蝶々夫人」で、ピンカートンが罪の意識も何も感じずにアメリカに帰ったままなら
ひどい話で、日本では上演されないオペラになったかもしれないが、
アメリカの領事はピカートンに再三忠告してるし、ピンカートンは「イケイケのアホな
ヤンキー」として描かれていて、最後の最後でとてつもない後悔をする。
ピンカートン夫人は出来たひとで、ピンカートン以外はみんなマトモ。
ヤマドリだってボンゾだって、「異国の者を信じるな」とか言ってるんだし。
お話を読み込まないバカが騒ぐんだよ。
もっと利口になってからモノを言え。
はげどう
749 :
名無しの笛の踊り:2006/05/21(日) 11:21:55 ID:WvWdY8KW
ぼくも、蝶々夫人は自室でひっそりと楽しむ類の音楽かなと思っている。
>>725の
‘逆に考えれば、
日本男子がイギリス娘を弄んで自殺に追い込むって内容のオペラが
英国で大好評を博してもいいわけだが、現実にはもちろん
そんなことは地上のほとんどの地域では起こらない。’
これがアンチの言い分、というか問題の根っこを突いているんじゃない?
750 :
名無しの笛の踊り:2006/05/21(日) 11:22:05 ID:ozHfoG0T
751 :
名無しの笛の踊り:2006/05/21(日) 11:35:47 ID:VT/KoLt3
プッチーニのオペラは異国趣味の反映が多いのが特徴。
ボエーム、つばめ、外套がフランス、妖精ヴィッリは中世ドイツ、マノン・
レスコーはフランスとアメリカ、エドガールはオランダのフランドル地方、西部
の娘はアメリカ、蝶々夫人は日本、トゥーランドットは中国といったところだね。
本国イタリアを舞台にしたのはトスカ、修道女アンジェリカ、ジャンニ・スキッキ
の3作しかない。
>>750 ははは。
またバカが吼えてる。
お前も、どこがどういうふうに一面的に観ていると言うのか、具体的に指摘してみろ。
それも出来ないでバカみたいに騒いでるなら、バカと言わざるを得ない。
ま、お前は本当に教養のないカスなんだろ?
753 :
名無しの笛の踊り:2006/05/21(日) 14:45:20 ID:ozHfoG0T
754 :
名無しの笛の踊り:2006/05/21(日) 14:50:04 ID:SsEgvozp
西部の娘の録音が少ないことを嘆いてみる
755 :
名無しの笛の踊り:2006/05/21(日) 14:59:03 ID:2/vevkTW
>>754 ディック・ジョンソンといえばドミンゴに尽きる。
756 :
名無しの笛の踊り:2006/05/21(日) 16:41:13 ID:dY8Wcaf4
>>754 シノーポリが振ったスカラ座の演奏は残ってないのだろうか?
亡くなる前には、ミラノでトゥーランドットを振る予定もあったらしいし、
彼のプッチーニ、もっと聞きたかったなあ。
まともな話題になった途端過疎る件について
758 :
名無しの笛の踊り:2006/05/21(日) 22:57:07 ID:0pH2MNDE
>>754 来年3月に新国でやるから見に行けば良いよ(・∀・)
漏れは3回くらい見に行く予定。
なんだなんだ 国辱だのなんだのって・・・・
760 :
名無しの笛の踊り:2006/05/22(月) 02:16:01 ID:H5IeMS1c
いまNHK総合でかかっている「ボエーム」は誰のだろう。
国辱ネタはよく釣れる 特にマイナーなこういうスレではw
762 :
名無しの笛の踊り:2006/05/22(月) 07:59:50 ID:JSEu0LbM
>>760 NHKに電話してきけば教えて貰えるよ。
763 :
名無しの笛の踊り:2006/05/22(月) 14:02:04 ID:FcW+06/x
ボエームといえばメトのライブ盤では主演がカレーラスとストラータスで、しかも
本来ミミが持ち味のスコットがムゼッタを歌っている。これはまさにメトならでは
の豪華絢爛さだな。演出はゼッフィレッリだし。
764 :
名無しの笛の踊り:2006/05/22(月) 22:07:24 ID:H5IeMS1c
>>763 >>本来ミミが持ち味のスコット
ミミを持ち役としていたスコットが、ムゼッタとして登場するのって自分にはあんまり嬉しくなかった。
スコットがセコンダ・ドンナになってしまったような寂しささえ感じちゃったよ。
それに、ムゼッタがあんなに堂々と登場しちゃうのも、主役とのバランスがつりあわないように思えちゃった。
765 :
名無しの笛の踊り:2006/05/22(月) 22:14:00 ID:JSEu0LbM
まぁ、そーゆー意外なキャスティングとかが購買意欲をそそる訳ですよ。
オペラの楽しみは、正に同曲異演の楽しみであると漏れは思うんだよね。
ボエームならショルティ盤が今のとこ漏れの中の一番かなぁ…カラヤンのも良いけど。
766 :
名無しの笛の踊り:2006/05/22(月) 22:30:23 ID:H5IeMS1c
永遠の名盤 セラフィン盤
767 :
名無しの笛の踊り:2006/05/22(月) 22:30:48 ID:4CEejmRF
m
768 :
名無しの笛の踊り:2006/05/23(火) 20:31:51 ID:6qoWJsSW
ところでスコットのトスカってどう?
EMIだっけ?
技術的には上手いんだろうけど。
769 :
名無しの笛の踊り:2006/05/23(火) 22:38:04 ID:/pLxQI+t
>>768 それはレヴァイン盤だね。相手役はドミンゴでスカルピアはブルゾン。
ただフレーニやテバルディ、カラスと比較するとどうだろうか?
770 :
名無しの笛の踊り:2006/05/23(火) 22:39:13 ID:schmxLBP
>>769 フレー二のトスカもたいがいやと思うが…
771 :
名無しの笛の踊り:2006/05/23(火) 22:55:58 ID:6qoWJsSW
フレーニってトスカ2回録れてるんだよな。
DECCAとDG。
773 :
名無しの笛の踊り:2006/05/24(水) 00:07:10 ID:0k7AcfHp
DECCAのはパバロッティだったかな?
774 :
名無しの笛の踊り:2006/05/24(水) 13:16:02 ID:blJl+ChM
DGのはドミンゴだったね。フレーニはどちらかというとドミンゴとの共演が多い。
775 :
名無しの笛の踊り:2006/05/24(水) 23:57:56 ID:0k7AcfHp
フレー二は元々リリコレージェロだったんだっけ?
だからボエームは最高!
トスカはスピント。
スコットもフレー二も本来は....。
>>726 つばめは素晴らしいね。
しかし、改訂前の3幕は微妙に味気ない。
楽譜を見比べてみると中々おもしろいよ。
777 :
名無しの笛の踊り:2006/05/25(木) 13:27:49 ID:0lqFwAON
トスカは見所が多いオペラだってカラヤンは言ってたそうだけど、どんな見所があるがある?
トスカのスカルピア殺害の場面は見所中の見所だけどね。カラスとゴッピの映像を観てみたい。
買えばいいじゃん
779 :
名無しの笛の踊り:2006/05/25(木) 19:48:49 ID:otY8rb36
>>トスカのスカルピア殺害の場面は見所中の見所だけどね
なんだ。知ってるんじゃない。
>>どんな見所があるがある?
なんて聞くんだもん。
カラスのも見たことあるんじゃなか?
いつもの「誰?」「何?」「どれ?」 という質問君
試してるんだね?反応をw
780 :
名無しの笛の踊り:2006/05/25(木) 21:19:15 ID:otY8rb36
621 :名無しの笛の踊り :2006/05/25(木) 13:23:36 ID:0lqFwAON
>>620 カラスのアリアでいいのって何だ?
ID:0lqFwAON なんだカラスファン?
781 :
名無しの笛の踊り:2006/05/27(土) 00:20:36 ID:5X2Q/rbq
カラスのトゥーランドットを聴いてみたいな。
782 :
名無しの笛の踊り:2006/05/27(土) 02:14:13 ID:nd5CPary
だったら買えば良いだろ?
>>747 >>ピンカートン夫人は出来たひとで、ピンカートン以外はみんなマトモ
「蝶々夫人」のゴローも何気にいい奴だなと思った。
ピンカートンが去って後、そろそろ生活も苦しくなった頃に
ヤマドリ公爵を紹介して(しかも妾ではなく本妻希望という超優良物件)、
大村のお屋敷で暮らしたほうがいいと懸命に説得した。
女衒だったら普通、旦那が去ればそのまま放ったらかしにするだろうに
彼は三年経った後でも蝶々さんを気遣い、誠意を見せた。
結局は話が纏まらず「あの子供が誰の子か判ったもんじゃない」などと
不用意に軽口を叩いて殺されかけたが、ピンカートンに比べりゃ遥かに漢だ。
784 :
名無しの笛の踊り:2006/05/27(土) 03:17:14 ID:vLxNCF3L
カラスの、カラスのってよく質問多いなw
いま1973年の「トスカ」見なおしたよ。
ライナ・カバイヴァンスカのトスカいいね。
フラビアーノ・ラボーはちょっとエンジンがかかってないようだった。
スカルピアはマストロメイ。
指揮はなんとオリビエロ・デ・ファリチース!w
ブルーノ・ノフリの演出。
あの全盛期のカバイヴァンスカをつれてきたショウヤットという人は偉い!
そして、それを全曲録画したNHKは偉い!
そして、ステレオの音声とシンクロさせて放送したNHKは偉い!
785 :
起伏大行進:2006/05/27(土) 23:06:06 ID:Jieu9qEi
みのもんた。
本業はスナイパー。
人に保険金をかけて、銃でターゲットを殺す。
最近、事情により(後藤組)いい銃が手に入らず困っている。
786 :
名無しの笛の踊り:2006/05/28(日) 01:23:20 ID:DLdhNG1M
カラスの話題にしないと気がすまないのがいるようだが。
プッチーニはカラス以外でも素晴らしいプッチー二歌いがいる。
787 :
名無しの笛の踊り:2006/05/29(月) 01:31:19 ID:IREl0+4Y
>>786 フレーニ、カバリエ、A・モッフォ、テバルディ、ロス・アンへレス、リッチャレッリと
数え切れないほどいるよね。
788 :
名無しの笛の踊り:2006/05/29(月) 02:11:55 ID:/kH1sL74
ああ、だいぶ乗り遅れた!
回りの忠告も聞かずに素性の知れない外国人にさんざん弄ばれて捨てられる女など、
どう考えても本来は物笑いの対象でしかない。
たとえば第二次大戦のイタリアを舞台にしたT.ウィリアムズか誰かの、
アメリカ兵に孕まされ逃げられ自殺する女のドラマがあったとして、
これをイタリア人が悲劇として絶賛するなどありえるだろうか?
モロッコの水兵に惚れたあげくにヤリ逃げされるスペイン娘の悲劇が
スペインで好評を博するなどありえるだろうか?
否、否。そんなものは世界中のどこでも、
辛らつな教訓喜劇としてしか成り立つはずがない。
どれだけ日本の男の存在がないがしろにされたって音楽が素晴らしければいいじゃないか、
という態度は、潔いとかなんとか言うよりもむしろ、書生染みて幼稚なんだよ。
音楽は素晴らしいかもしれないけれど、あのドラマはちょっとねえ、
という距離の置き方が本来の成熟した大人の態度じゃないのかしら?
マッカーサーチルドレン症候群・・・マジで君らは病気なんだわ。
789 :
名無しの笛の踊り:2006/05/29(月) 03:24:33 ID:p32SdihB
ジエン乙(・∀・)
俺はオペラが好きだが、オーディオマニアでもある。
オーディオ的に云うと、プッチーニの管弦楽法はヴェルディ以上にまさにオーディオ・ファイルなんだなあ。
主にデッカの録音でだが、映像抜きでも、この音、そしてこのサウンドステージなら、
想像力も駆使して大いに愉しめる。いや、極上のエンターテイメントだと思う。
俺は頭悪いから、フレーニの蝶々夫人を聴いていると、かわいそうなヒロインに単純に涙してしまうんだよ。
791 :
名無しの笛の踊り:2006/05/29(月) 14:35:27 ID:pdGGwaNs
>>788 蝶々さんは、没落した武士の娘。
貧乏なのに親戚連中はくちうるさいだけで援助などしてくれない。
で、芸者をして生きるしかなかった。
場所は長崎。異国の船がたくさん出入りしている。
私も外国に行って自由に生きたい!
抑圧された16歳の蝶々さんがそう願っても不思議ではない。
そこに現れたピンカートン。かなり軽い男だが、彼なら私を今の世界から
外に連れて行ってくれるんじゃないか。
そう思ってもおかしくはない……。
その意味で、この物語は普遍性を持つ。788は下手な煽りなのかバカが本当にこう思ってるのか
知らないが、とても浅いバカ右翼アホ国粋主義者マヌケ民族主義者の解釈でしかない。
792 :
名無しの笛の踊り:2006/05/29(月) 21:20:32 ID:OhYozGTj
蝶々夫人には、今は失われてしまったかもしれない明治の女の心がある。
だから哀しい。
大人だからこそこの話を、屈辱てきな話と思わず理解するのであろう。
793 :
名無しの笛の踊り:2006/05/31(水) 00:30:56 ID:ft34kkpG
で
名盤はテバルディ、セラフィン盤。
794 :
名無しの笛の踊り:2006/05/31(水) 05:50:23 ID:LJzaopP/
>>793 それも素晴らしいがシノーポリのも好き。
この2つを気分によって聴き分ける感じだな。
昨日、シノーポリのトスカ買ったんだけどやたら素晴らしいね。ビックリした。
795 :
名無しの笛の踊り:2006/05/31(水) 16:35:07 ID:O6p9Alle
>>793 あとカラヤンならカラスの旧盤とパヴァロッティの新盤、ドミンゴの映像盤の3種類の
録音があるね。
796 :
名無しの笛の踊り:2006/05/31(水) 22:15:55 ID:ft34kkpG
>>カラスの旧盤
カラスの旧盤?
カラスの新盤ってあったっけ?
(カラスの吸ばん だったりしてw あ、カラスには吸ばんはないか)
797 :
795:2006/05/31(水) 23:15:30 ID:Itzu3oZ2
>>796 おっと失礼。それはカラヤンの旧盤ではカラスが歌ってたってことです。
カラスの蝶々夫人の録音はあの1種類だけです。ついでに55年録音でオケは
スカラ座。
798 :
名無しの笛の踊り:2006/06/01(木) 22:26:09 ID:wChEpAfy
>>787 確かにこのソプラノたちはみんな泣かせるw
リッチャレルリもバタフライ録音してたら。
799 :
名無しの笛の踊り:2006/06/02(金) 01:59:18 ID:vNmTOxwi
クラウディア・ムツィオのトスカ。
どうだろう。「歌に生き、恋に生き」は音程もちょっとふらつかない?
800 :
名無しの笛の踊り:
自分の耳を信じろよ。
信じられないなら音楽なんて聴くな。