【バカテク】アレクシス・ワイセンベルク

一頃は「21世紀のピアニスト」として大々的に売り出されたワイセンベルク。
その技巧の鮮やかさには唖然とするばかり。
しかし最近めっきり消息を聴きません。どうしているのでしょう？

そんな彼の演奏について語りましょう。

猥腺ベルク

ジュリーニとのモツ協奏曲、
最近復活したので初めて聞いた。
９番より21番の方が良かったかな。
このシリーズ、岡崎リマスターだけど音は悪くないね。

来年２月末にCDが何点か再発売されるようだ。
戸川純の「玉姫様」や「好き好き大好き」などが
同じ頃に再発売されるから 一緒に予約しようかと考慮中。

http://www.hmv.co.jp/product/detail.asp?sku=1882755
この４枚組みは良かった。

この人はピアノをガキョンガキョン鳴らしてくれるとこが好きだな。

ＣＤではワイセンベルクの本当の良さって、
あんまり出てないような気がする。
ＥＭＩの録音のせいか、硬質なピアノのイメージがあるけど、
実演だと、音は大きいけど、もっと柔軟なピアノなんだよな。
むかーし、一晩でチャイ１とラフ２を弾くってコンサート行ったけど、
とにかくピアノの音がでかくてオケを圧倒してたけど、
ゴージャスで豊かな響きで、決して汚い音にはならなかったな。

彼のソナタってどんな感じ？

海賊版のシャイーとのブラームス二番、ジュリーニとのブラームス一番、カラヤンとのラフマ二ノフ二番、バーンスタインとの三番、ベートーベンの三大ソナタが大迫力お薦め盤です。

ドビュッシー作品集（DG）。
「喜びの島」こんなにカッコよく弾いた演奏は他には恐らく皆無。

もう76歳になるのか。
ああいう正確無比なピアニズムが売りだと、もうこの年では
演奏活動は難しいのかもね。

ムーティとのブラームスの一番は八十年代前半ですがジュリーニとの十年前の演奏より迫力がかなり後退して冴えなくなってます。

カラヤンと共演したチャイコフスキー/ピアノ協奏曲第１番の
DVDを買ったけど不思議な映像だったなあ。
演奏会をふつうに収録したライヴ記録かと思ってたら
全然違って、通常ありえないアングルから撮ったり
シュールなイメージ映像みたいのを重ねたりしてワケワカメだった。
でも演奏そのものは素晴らしかった。

結論： DVDじゃなくCDを買えばよかったorz

カラヤンとのチャイコ１のＣＤ、音悪過ぎ。