(旧レコ芸風に)J-POPを語ろう

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53梅原猛:2006/02/21(火) 14:17:26 ID:7eBfbf3l
宇野さんは結構辛辣なことをおっしゃいますけど、私は反対です。
ドストエフスキーの傑作に「カラマーゾフの兄弟」というのがありますけど、
そこに登場する次男のイワンは、正義を通すためなら殺人も肯定されるという
思想を持った人物です。しかし、彼は実際に殺人を犯すことはない。
ところが、イワンの思想の影響を受けた嫡出子のスメルジャコフが
兄弟の父親を殺してしまう。そうした状況は現代でもありうると思います。
例えば、宇野さんの考え方は暴論でも、もはや途方もない影響力を持っていて、
豊かな経験と判断力を持った人間ならさほど左右されないものの、
子供とか厨房なら善悪の判断が疲弊することだってありうるのです。
あなたが「駄目なものは駄目だ」といえば、影響を受けたクラヲタどもは
その通りだと思い、一生を台無しにされることだってありうる。
それが、政治家のようにレコード会社から金を貰ったあなたが「小澤は凄い」と
手のひらを返せば、人間不信を生むのではないでしょうか?
そういう意味で、あなたは仏教で言う無間地獄に落とされるべき存在でしょう。
54宇野功呆:2006/02/21(火) 14:18:18 ID:7eBfbf3l
そうかなあ。僕はそうは思わないなあ。ねえ、福嶋君。
55名無しの笛の踊り:2006/02/26(日) 21:32:21 ID:BCEvHEAR
誰か福島君で書いてくれ〜
56名無しの笛の踊り:2006/02/26(日) 21:39:57 ID:1BvKYiGw
福島端穗でなら…
57名無しの笛の踊り:2006/02/28(火) 22:29:01 ID:czpuWlLN
福島くーん
58名無しの笛の踊り:2006/03/14(火) 00:37:09 ID:lJFP51Jt
楽しいからアゲ
59名無しの笛の踊り:2006/03/19(日) 02:34:16 ID:G3Js+X7Z
age
60名無しの笛の踊り:2006/03/27(月) 19:59:30 ID:1cr/LQXK
アゲ
61名無しの笛の踊り:2006/03/32(土) 09:26:38 ID:NvxpGbmP
ハゲ
62名無しの笛の踊り:2006/04/14(金) 07:32:40 ID:NAH81H3y
 
63名無しの笛の踊り:2006/04/19(水) 19:31:46 ID:n5aiH8vB
良スレにつき保守するといえよう
64吉田髭和:2006/04/24(月) 17:41:54 ID:kS/tuEP4
名曲のたのしみ、吉田髭和。
今日はね、スピッツを聞きましょう。
…(中略)…
ここで、歌というか叫びというか、
「oppai!oppai!」と主人公が狂気に近い感じで
言うんだけども、初めてこの部分を聴いた晩は
ぼかあ、興奮して眠れませんでした。
それくらい強烈だった。
65名無しの笛の踊り:2006/04/24(月) 17:47:14 ID:1s7YqC3b
>>64
うまい!
66名無しの笛の踊り:2006/04/24(月) 17:51:49 ID:1s7YqC3b
>>21
> そこが、表面に艶と磨きだけかけられたZONEとは違うのである。

いいねえこのフレーズ。元ネタは「世界の指揮者」セル編だな。
ZONEはオーマンディーw
67名無しの笛の踊り:2006/04/24(月) 19:27:16 ID:d2YgjflL
福島くんか小石タンでお願いします
68名無しの笛の踊り:2006/05/08(月) 03:36:59 ID:UVmXUiDM
ageたくなりました
69小石タダ男:2006/05/10(水) 16:07:11 ID:m7jtkTwr
今回の選考は、私と宇野功呆氏、平野昭氏の3名で行った。
今回、3人が共通して推したのは2点のみで、これは年々JPOPの
新譜自体が減ってきていることと無関係ではないのかもしれない。
宇野氏が強力に推されたのは平原綾香の「誓い」で、近年失われた
朴訥とした響きの復活を氏は大変高く評価しておられる。
しかし、平原は前回も「ジュピター」で受賞しており、2年連続は
平原ファンならともかく、広い観点から評価する賞の意味から
考えれば避けたいところだ。しかし宇野氏にはまだ未練があられる。
再度話し合った結果、修二と彰の「青春アミーゴ」はどうかと
言う意見が平野氏から出た。これなら3者とも候補に挙げている。
平野氏は、過去よりジャニーズの名盤は少なくないが、SMAPなどの
新世代的な音楽に対して、正攻法でアンサンブルをまとめる彼らの
姿勢を逆に新鮮とおっしゃられた。宇野氏も美少年なのが気になるが、
年を取れば彼らもキングレコードに移籍するだろうという将来的な
展望も踏まえて、了解された。
もちろん小石も、若さゆえの若干の疵が気にならなくもないが、
驚くべきみずみずしさと推進力には舌を巻かざるを得ず、推薦した。
70名無しの笛の踊り:2006/05/10(水) 19:48:45 ID:o4yx1n7w
>>69
面白い!age
71名無しの笛の踊り:2006/05/13(土) 03:15:40 ID:gjOYIeUt
ageますよ
72名無しの笛の踊り:2006/05/13(土) 15:33:58 ID:NN9geHKl
よ〜し、次は俺が書いちゃうぞ。









138レス目に。
73名無しの笛の踊り:2006/05/20(土) 02:47:57 ID:md+lkZaL
う〜ん、良スレなんだが。書けない。落すのも忍びないから保守します。
74福祉魔:2006/05/20(土) 03:12:49 ID:nncU48TU
先日、都内の某レコード店を徘徊していた所、
倖田來未の国内初期プレスのアナログレコードを発見し運良く入手することが出来た。
まず、読者のみなさんに筆者の不見識をお詫びしたいと思う。
倖田來未は実用性満点の素晴らしいアーティストだった。
筆者は倖田は安っぽい色気を売りにした歌唱力のない二流タレントだと思っていた。
しかし、入手したレコードに針を通してみると、
そこからはなまなましいほど淫靡な香りのする倖田の声が流れてきたのである。
それまで筆者は国内初版のCDを聴いていたが、アナログはまったくの別物で非常に感動し評価を改めた次第である。
CDは悪名高い、クラウス&アイヒンガーのリマスターによって低音が削られていて倖田の持ち味が伝わってこなかった。
その点、国内初期プレスのアナログ盤は幅広いレンジで倖田のエロチックな声をなまなましく記録していたのである。
倖田はただの売女音楽だと考えていたが、アナログ盤のいやらしい声に筆者のアソコはビンビンだった。
実用度の点ではCDはアナログに遠く及ばない。
筆者はいずれ幻の英国初期プレスのアナログ盤で抜いてみたいと思っている。

CD[★☆] アナログ[★★★★★]
75名無しの笛の踊り:2006/05/20(土) 13:15:12 ID:31bGwkL4
>>74
いい仕事してますね〜
76黒田協一:2006/05/22(月) 13:39:59 ID:6VznJOU+
「J−POP・美人アーティスト伝説!」では宇多田ヒカルもきけないし、
小柳ゆきもきけない。超有名なあのアーティストが登場しているわけでもない。
ここで歌っているのは、すでに熱心なJ−POPファンのあいだでは評価の高い
アーティストばかりであるが、人気曲を集めた安易なコンピレーション・アルバムに
なっていないところによさがある。そして、全体を貫くムードには
そこはかとない統一感が感じられて、好ましい。
3枚のCDに3時間半強の演奏がぎっしりつまっていて、なんと1,980円である。
こういうCDはお時間のあるときに、少しずつきいていただければいい。
そうやってきいていくと、かならず「ぼくだけの名曲」を見つけられる。
旧友のような音楽との再会もたのしいが、新しい友だちとの出会いはもっとたのしい。

77小石タダ男:2006/05/24(水) 10:03:07 ID:7DypiJnj
「果てしない夢を」ZARD&長嶋茂雄(推薦)

待望の再発売。長嶋茂雄とZARDがたった
1度だけ競演した際の凄絶な記録である。
まさに一期一会とはこのことかと思われる名演で、
極限状況から生まれたような集中力が素晴らしい。
長嶋の解釈はまさに作曲者の化身というべき没入ぶりで
時にそれがあまりに自己中心的な表情を生み出す場合もあるが、
今回はZARDが長嶋の意図を完全に理解しきっており、
比類なく感動的な、素晴らしい音楽となっている。
終演後、長嶋は「schoen」呟いたそうだが、それが
素晴らしいを意味するのか、シェーン・マックの
ことなのかは今となっては知るよしもない。
最後に、拍手をカットしているがこれは良識である。
凄絶な茂雄の呟きの後には、静寂が相応しいからである。
78名無しの笛の踊り:2006/06/06(火) 15:23:32 ID:XYoH6Txm
録音評
 
推薦盤:なし
79名無しの笛の踊り:2006/06/07(水) 00:24:52 ID:roSh4IIY
age
80名無しの笛の踊り:2006/06/07(水) 06:40:16 ID:R9wf77id
おまいら、馬杉age
81名無しの笛の踊り:2006/06/15(木) 22:03:57 ID:BduR8MB5
age
82名無しの笛の踊り:2006/06/15(木) 22:15:01 ID:h5bS+S0l
>>74
無粋を承知で言えば、「針を通す」よりも「針を落とす」のほうがよくはないか?
83名無しの笛の踊り:2006/06/16(金) 02:34:00 ID:JlPMJw+V
志鳥氏もお願いしまつ
84名無しの笛の踊り:2006/06/25(日) 09:27:43 ID:xlEhx+Qr
ポップスは本場物に限る 
85名無しの笛の踊り:2006/06/26(月) 14:48:33 ID:NUH6fSBr
>>77
シェーン・マック ワロタ
86名無しの笛の踊り:2006/06/27(火) 04:40:58 ID:ew7/0aTe
>>84
確かに志鳥だ。
87名無しの笛の踊り:2006/07/01(土) 11:10:45 ID:OJ/KjEkr
松沢犬先生、書いてくれませんか?
88名無しの笛の踊り:2006/07/01(土) 14:08:09 ID:XJS5URXI
BOOWYのサイコパスは彼らとしては最後のオリジナルアルバムである。だがここには寂寞たる思いは微塵もない。
まさに燃え尽きようとせんその一瞬のきらめきをとらえた佳作といえよう。
わけても表題曲は氷室の詞・曲共に重く暗く、それでいて諧謔の愉悦がそこかしこにほとばしりまさに命を懸けた遊びと言えよう。
そして圧巻はMarionette、目に見えぬ抑圧への抵抗と暗いエネルギーの爆発を描いたこの作品は、
布袋の光彩陸離たるギターソロと共に彼らの掉尾を飾るにふさわしい箴言に充ちている。
まさにかれらの白鳥の歌と呼ぶにふさわしい作品といえよう。
89名無しの笛の踊り:2006/07/03(月) 23:22:46 ID:ZkFBTWJk
いえよう
90あぼーん:あぼーん
あぼーん
91名無しの笛の踊り:2006/07/23(日) 04:51:21 ID:SGKmAgkF
松沢って奴、まだ居るの?
92福祉魔:2006/07/30(日) 14:18:31 ID:IJNbUUr+

サザンオールスターズの「キラーストリート」は青春と挫折の歌だ。全30曲が同じ
ようなメロディーを繰り返しながら中弛みもせず、一切の冗長さとは無縁。桑田
圭介は天よりメロディーとハーモニーの妙を授かった天使なのだ。
2枚目の04:「別離」の心の叫びに、失恋の胸の疼きを思わない者は、泣きながら
この本を閉じなさい。
93宇野功呆:2006/08/01(火) 16:52:31 ID:DfocMimS
最近発売されたTUBEの「みんなの海」を聞いておどろいた。「海は広いな大きいな」という
小学校唱歌が歌われているのだが、冒頭のところであろうと展開部以降であろうと、すべて
テヌートをつけていて、異常なほどの甘美さを現出していたのである。
原曲がでたころには、ヒップホップもハウスもなかった。聴衆にとっては『歌謡曲』という
カテゴリーしかなかったし、時代ものんびりしていた。ところが現代のわれわれにとって
ロックの上陸以降、ビートを利かせた音楽を、みな聞きすぎるくらい聞いているのである。
それに抗する形で、濃厚なロマンティシズムただよう音楽作りになったのだろう。
――――――われわれが求めているのは、そんな音楽ではない!――――――
そんな音楽、というのはビート系の音楽のことだが、そんな思いが伝わってくるではないか!
第二番目の歌詞の「行ってみたいな、よその国」の箇所、通常の歌い手はリズムが乱れるのを
恐れて安全運転をしてしまうのであるが、TUBEは委細かまわずリタルダンドとポルタメント
をかけまくって歌い切る。テンポは乱れ、最後はほとんど停滞寸前まで追い込まれる。たしか
にやりすぎだと思うが、これこそ作詞者の“外国への憧れ”が出た歌唱法なのだ。そんな人間
味丸出しの演奏にボクは惹かれてしまう。
TUBEは日本人離れした歌い方によって、海でうねる波のように歌っている。ひとつひとつの
言葉の意味に捕らわれなくても、ノリさえよければ「海は広いな大きいな」は最高に息づくの
である。さながら冥土に達する線香のたなびきのようであり、聞いていて軽いめまいを覚える
ほどである。
94吉田髭和:2006/08/01(火) 16:53:26 ID:DfocMimS
読者諸氏はB’zという音楽家のこと、ご存知だろうか?私も、名こそ見知っていたが、その作品を
聞いたのは、このレコードが最初である。まあ、聞いてごらんなさい。パクリが多く、この形式は彼
の得意としたものだそうであるが、こののびのびと明るく、笑いのこぼれるような書き出しは、J-POP
に当然あって不思議でないのに、奇妙な話だが、あまり度々は出会うことのない音楽になっている。
正直言って、私にはユーミンやサザンの音楽はあまり面白くない。このJ-POPの大御所たちの音楽は、
外装の重さに比し、表情がやや一様でありすぎる。あるいはサビに向けて動くダイナミズムの変化や
キーの高さの割に、ニュアンスの変化の乏しさが目立ち、表現の機敏さが比較的単調にしか示されな
さすぎるとでも言おうか。鈍重では決してないのだが、平板なのだ。

              …中略…

年を重ねるにつれて、私は悲愴がかった、あるいは芝居がかった歌い方から、自分の気持ちが遠ざか
ってきているのを感じる。ともすればその歌い手の思い入れが鼻につき、その重圧のためレコードを
止めたくなるからだ。
B’zは決して、いわゆる知的な歌手ではない。練りに練ってよく考えた末にメロディーを編み出す
というよりも、その場その場の雰囲気に応じて既存のポップスから旋律をパクってくる人である。だ
が、彼らはただの模倣者ではない。いってみれば、彼らはわれわれの意識下の、著作権意識の低い
アジア人の深層意識に自分たちを委ねることによって、諧謔に満ちた軽さを表現しているのである。
そもそもJ-POPを生み出すよりも前から、日本では外国の文物をアレンジして取り入れる文化があった
からこそではないかしら。
これ以上は書くまい。
95名無しの笛の踊り:2006/08/01(火) 23:34:57 ID:nPilxFeW
毎度ワロス ごくろーさまです
96あらえび酢:2006/08/03(木) 17:19:11 ID:NzUep0+b

辻 希美
12歳で大宣伝の波に乗って現れた歌手であったが、少し乳臭で“妹萌え”以外の
日本人にはつまらなかった。これも卒業組の一人。
97死鳥A八郎:2006/08/05(土) 15:27:38 ID:/IuyhDWp
Eclipsとは日蝕を意味する英語である。もともとはギリシア語で「力を失う」を意味する言葉に
由来するのであるが、それゆえに現象面で鳥の羽の生え変わりの時期やウィルスが細胞内で繁殖
しているときに見かけ上は不活性状態に陥ったとき、「エクリプス」と呼ばれることがある。
ところで、宇多田ヒカルのニューアルバム『Ultra Blue』にEclipsというのがあるのだが、この
曲は前曲の「Be My Last」と「Passion」をつなぐ軽めの音楽で仕上げ、気軽な気分で楽しめる。
アルバム全体としてもまとまりを持っており、宇多田の落ち着きを持った声質と相まって雰囲気も
よい。
ニューヨーク育ちという歌唱力も生きており、これからの成長が期待できる一枚である。
98名無しの笛の踊り:2006/08/05(土) 18:30:14 ID:eqRY/of8
録音も優秀
99虚光俊:2006/08/12(土) 14:11:43 ID:OD706mAu
「スピッツ」の草野マサムネは、21世紀まで生きた歌手たちの中ではもっとも清涼感漂う声を
出すボーカリストである。世界が情報化し、スピード化し、極度に資本主義化し、薄められた
幸福感が蔓延している中で、フォークミュージックの精神、つまり調和の希求を頑固に主張
し続けた。そして、本人も、自分たちの清潔感を理解し、ファンに求められているその姿を、
自ら演出していたのだった。
だが現代において、フォークの美は必ずしも当然のものではない。だから、草野マサムネの
美を求める努力は、ごく自然な美しさという形では表れなかった。滑らかで美しいメロディ
ラインの裏に隠された、男根主義的妄想に満ちた、偏執狂的な情熱。ハッピーエンドに到達
するための執拗なクライマックス。
つまり、スピッツは、本来シンプルでバランスが取れたギリシア彫刻のような美を求めていた
のかもしれないが、出てきた結果は違ったのである。理想が高すぎるがゆえに妄想的、優等生
的すぎるがゆえにグロテスクになったのだ。理想を求める意識が過剰にすぎたのだ。それは
調和がもはや自明ではなかったからである。しかし、その不自然なまでの徹底や過剰こそが、
スピッツの歌の真剣なところであり、あがきであり、命がけの部分だ。私は彼の音楽を聴いて
いると、巨大になりすぎて絶滅してしまった恐竜を連想してしまう。
さて、スピッツのあまりにもすばらしい音楽は、私に難しい問いを投げかける。「このような
音楽をたとえCDでも聴けるのなら、やはり生は生きるに値するのだろうか?それとも、こんな
歌でしか生を実感できない今の世界は生きるに値しないのだろうか?」という問いを。
100固山杜秀:2006/08/12(土) 18:46:27 ID:paZLyRCq
Ryo、Ryoji、大蔵、DJ KOHNO ―――― 彼ら4人は、漢方で下剤などに使用
される薬草、決明子(けつめいし)に由来する名『ケツメイシ』を名乗り、活動
するヒップホップグループである。
こう書くと、彼らのライブでは必ずやシモネタ混じりのMCが入ることと合わせ
て、ケツメイシはシモネタを売りにしているグループだ、と断じたくなるかも
しれない。
しかし、彼らは、あくまでラップグループであり、ヒップホップグループなの
だ。彼らのライブは、キャラの立ったラップの掛け合いとメジャーな旋律を
なぞる歌声なしには成り立たない。
では、何故、シモネタか?
彼らの歌は、普段の何気ない日々の出来事をストレートに語ることから成り立
っている。そして、それらをノリのいいヒップホップのリズムに乗せて聴き手
の耳に届けるのだ。
ここで彼らのキャリアを見直すと、4人のうち2人が薬科大学出身で、薬剤師
の免許も持っている、という事実に出くわす。――――そう、彼らが薬草の名
を名乗るのも、そしてシモネタに走るのも、みな、聴衆が日常の些事で抱え
込んでしまった鬱積を噴き出させよう、宿便を出させよう、という“癒し”に
基づいて行っているのだ。
さあ、ケツメイシを聴け!!
101名無しの笛の踊り:2006/08/17(木) 00:00:04 ID:2JG2bERm
「あげ」といえよう
102昔の・・魔羅・・・・
クラシカルマァーラ