1 :
名無しの笛の踊り:
いいですよね〜
2 :
名無しの笛の踊り:2005/10/27(木) 23:29:49 ID:aQ5rCmhl
いいけど過去スレなかったっけ
3 :
名無しの笛の踊り:2005/10/27(木) 23:32:13 ID:CTX4GaSr
4 :
名無しの笛の踊り:2005/10/28(金) 02:29:30 ID:ZQhHQu00
ふざけたスレタイ、1の書き込み、全角英文字・・・。
怒りを堪えられない。
5 :
名無しの笛の踊り:2005/10/28(金) 02:33:54 ID:2x3a8Q/f
6 :
名無しの笛の踊り:2005/10/30(日) 22:15:34 ID:hjPkxZrl
な、な〜んと!
スレ見つけました!
さっきレーピンとのデュオの録画を久しぶりに見てやっぱりいいわぁ〜!なんて
思ってた所です。
ベートーヴェンもう出たんでしたっけ?
しっかりチェックしなくては〜。
7 :
名無しの笛の踊り:2005/10/31(月) 06:15:27 ID:TA7ATvi3
自分が知っているビデオはコンサートでワーグナーの自作を披露
しているものです。高いのでなかなか買えません。
聴いた印象としては楽譜にとても忠実な演奏家だと思いました。
特にショパンのエチュードの完成度は高いと感じました。
他にも「ラフマニノフの協奏曲1・3」や「ショパン前奏曲」など
聴いてみたいです。
8 :
名無しの笛の踊り:2005/10/31(月) 06:18:12 ID:TA7ATvi3
ワーグナーの自作→ワーグナー作曲=ルガンスキー編曲の自作
9 :
名無しの笛の踊り:2005/10/31(月) 22:07:39 ID:5WVaN11H
10 :
名無しの笛の踊り:2005/11/01(火) 00:09:39 ID:rQwQVkqX
ショパンのエチュードは有名なポリーニ、アシュケナージを初め
様々なピアニストが弾いていますが、最近ではベレゾフスキーが
なかなかいいなと思っていました。
ガブリーロフの弾くそれは、超人的な速さと力強さ、要は技量だ
けなのでがっかりした記憶があります。それにしても10−1を
彼より早く弾ける者はいないのではないのかと思いました。
そんなとき、ルガンスキーが弾く「エチュード」は難曲を難曲と
は感じさせない演奏にしっかりした技巧の持ち主であるという印
象を持ちました。さらに1曲1曲をとても大切に弾いているよう
に感じました。ペダリングが少ないのもきれいに聞こえる一因だ
と思います。私にとっては最高のエチュードになりました。
>>10さんにとって、最高のエチュードが見つかって良かったですね。
>難曲を難曲とは感じさせない
同意します。
ベレゾフスキーのエチュードは昔の(Op10,25,等入り)ですか。
それとも最近の(ショパンオリジナル、ゴドフスキー編曲の抜粋)でしょうか。
11さんへ
昔のもの(Op10,25,等入り)です。
なにぶん千円でしたので期待しないで買いましたところ値段では
ありませんでした、予想以上に良かったです。ベレゾフスキーは
ラフ3がとても素晴らしい出来で良かったです。
ところで、エチュードは古くはコルトーやブライロフスキーといった
一昔前の巨匠たちのものから、最近では100円ショップのダイソー
でバックハウスが弾いているCDもあり、やはりピアニストにとっては
新約聖書といえるものなのでしょうか。
ルガンスキーやベレゾフスキーのようにショパンコンクールではなく、
チャイコフスキーコンクールを制した者たちでさえ録音してしまう曲
なのですから。
私見ですが、ショパンのエチュードは実質,新・新約聖書でしょうね。
演奏者の技量や解釈、表現方法が凝縮されると思います。
ベレゾフスキーとルガンスキーのエチュード,ラフ3、
何れも両者の個性が現れていて(結構180度違う)興味深いです。
機会があったら、ベレゾフスキーの新譜(ショパン&ゴドフスキ編)も聴いてみて。
10-4とか進化してると思います(^.^;
ベレゾフスキーのエチュード(ショパンオリジナル、ゴドフスキー編曲の抜粋)を
見つけました。とても難しそうですね。ベレゾフスキーも大器の器といえそうです。
ところで、ルガンスキーのショパンのバラード3・4を聴きましたがとても好みの
演奏でした。他のピアニストと比べて明確な違いはペダリングにあると感じました。
ペダルを使用しても全然音が濁らないのですね。要はペダルを最小限にとどめてい
るのではないかと。これはギレリスがそうでした。ペダルをあまり使わないという
ことは誤魔化しがきかないということで、裏返せば正確な打鍵に自信があるという
ことだと思います。とにかく楽しみなアーチストが出てきたものです。
15 :
名無しの笛の踊り:2005/11/06(日) 09:15:42 ID:l4T8nxhE
それからとても楽譜に忠実な気がします。
メロディーも叙情的に歌わせています。
ただ、ラフマニノフのコンチェルトはもう少し重量感のある
演奏の方が私としては好みです。
そう、作曲者自身が残した地の底から鳴り響く力強い低音を…
>>14 演奏会に行ったら?
>>15 これ以上は許してくれい、というぐらい重かった生演奏。
来秋、日本でコンサートがあるようなのでどんなことを
しても行きたいですね。
生であの速くて正確なパッセージを聴きたいものです。
18 :
名無しの笛の踊り:2005/11/10(木) 23:53:48 ID:3xvOueVF
19 :
名無しの笛の踊り:2005/11/11(金) 00:17:56 ID:EPw5ewHr
録音の方はオラモさんとお話したんじゃないですか
このスレタイどうにかならんかね。
スレ主はどういうつもりだ。
実演で聴いたラフ3が良かった。
まさに難曲を難曲と感じさせない演奏。さらっと。
>>21 >難曲を難曲と感じさせない演奏
リヒテルでプロコフィエフ6番の演奏を聴いた時にもそう感じました。
難しいパッセージでもさらりといとも簡単そうに弾くんですよね。
ラフ3のカデンツァはossiaの方ですか、それともオリジナルの方ですか?
>>22 普通のほうだった。
終演後にロビーで売ってたCDを買ったんだけど(サインしてもらっちゃったw)、
そっちもオリジナルのほうだったね。
ってか、ライブでこれだけミスの少ないピアニストってそうそういないのではないか。
スタジオ録音のCDとおんなじように聞こえたぞ。
わたしは21です。
ラフマは見事じゃ。ショパンはルガンスキーでなくても、と思う。
>>23 私も行った。去年の日本公演、生演奏や放送で殆ど聴いたけど、素晴らしい出来栄えだった。
ただ、ネットラジオ聴いてると、ミス云々に関しては、日本が最高レヴェルのような気が。
どの演奏会でも、小さなミスタッチはある。
しかし、それを補って余りあるのが、空間に広がる音の余韻。
最近音の絵33-8を聴いたけど、20歳で録音したCDとは全く別物だった。
>>26 彼は明らかに成長してるな。
音の絵はもう一度録音し直して欲しいものだ。
>>27 音の絵再録音に激しく胴衣!!
今のルガンスキーで全曲を聴いてみたい。
そして来年の来日時にプログラムにぜひ入れていただきたいものです。
29 :
名無しの笛の踊り:2005/11/14(月) 05:37:06 ID:3+Gj9fQa
Etudes-Tableaux再録音に希望age
おや、日本語がヘン。「に期待」か「を希望」だな
Etudes-Tableaux…私も再録音を望みます。
どんなに速いパッセージでも、けして濁らずにひとつひとつの音の粒が
揃っている気がします。テクニックは申し分ないですね。
ルガンスキーのいいところはごまかさない所だね。
レスしていた人もすでにいたけどペダルが少なめだし音がとにかくクッキリしている。
エチュードを弾く時なんかはほんとに好ましいと思うよ。
上手く聴こえても細部は弾けてないってことが無いものね。
ピアノを弾く者にはいい勉強になるよ。
もちろん鑑賞の上でも。(´∀`)
>>28 時機を見計らって、梶本サンに、来年のツアー演目に「音の絵」をリクエストしようと思う。
もちろん一個人(二個人か?)の要望ゆえ、駄目元です。
自分がどうしても直接聴いてみたいピアニストは今のところ
ルガンスキー、キーシン、ベレゾフスキーです。
なぜか偶然みんなロシア系ですけど。
教え方が違うんでしょうか、モスクワ音楽院系は。それとも、
血統ですか…でもダン・タイソンなんて見ると教え方かなと。
たしかラフマニノフはショパンのエチュードを一音づつ確認
して弾いてったとかいう話も聞きますし。ハノンを徹底的に
弾き込むとも聴いたことがありますね。
血統(系統じゃないんですよね??)とか教え方とか、私にはわからないけれど、
『モスクワ音楽院』一括りで語れる内容ではないと思う。
ルガンスキーはゴリデンヴェイゼル系、ベレゾフスキーはネイガウス系。
キーシンは音楽院行ってないし、ダン・タイ・ソンとは時代も違う。
キーシンは4月に来るでしょ。ぜひ生演奏聴いてみて。
いつも素晴らしい演奏を聴かせてくれる。
ベレゾフスキーも定期的に来ますよ。
>>34 ルガンスキーは去年来たばかりなのだけどね。
さいたまで聴いて、そのあと壬生まで車飛ばして聴きにいってきたよ。
>>33 音の絵のOp.33の方は常時レパートリーに入っている筈。
こっちなら弾く可能性は高いと思う。
ちょっと話は逸れますが、だいぶ前にHNKで見た事です。
それはピアノではなくヴァイオリンの指導だったのですが
ロシア人の先生と生徒がレッスン室にいますが、先生はど
うしてかヴァイオリンを持っていません。
小学生と思しき生徒が4分の1というのでしょうか、通常
よりもひと回りもふた回りも小さなヴァイオリンを持って
弾いていたのでした。
すると、いきなり先生が生徒のヴァイオリンを取り上げるや
「そうじゃない、そこはこう弾くんだ」と言って熊のような
手なのにその小さな楽器を器用に弾きこなしました。おそらく
その小さなヴァイオリンの中でも最高の音を出して弾いたの
です。すると、驚いたことに生徒はその音をそっくり再現し
たのでした。
よくあるレッスンでは、先生は大人の”いい”楽器を持って
子供は子供用の楽器を使用するレッスン風景を目にしますが
あれは子供心にも「先生のはいい楽器だからあのような音が
出るのだ」と思うのです。ところが、ロシアではそういう教
え方ではなかった、ということに大いに驚かせられました。
ですからきっと、ピアノにも日本とは違うロシア式の教え方
があるのではと密かに思ったりしています。
ダン・タイソンもロシアアカデミーの出身ですからね。アジ
ア的な演奏ではないのだと思うのです。
>>36 壬生のあとにさいたまではなかったですかね。
>>38 うむ。
一理はあると思ふ。
それとロシアと言うか特にソ連時代の教育法はとにかく1に基本、2に基本、3に基本なんだよね。
例えば体操王国と言われていた日本が入賞さえできなくなってそれから必死の建て直しが始まり、
前々回のオリンピックに3位入賞し、前回ついに優勝した。
この時いかなる練習をしたか?と言う質問に「基本。とにかく基本に戻ること。」って
すごく強調していたのが印象的だった。しかもコーチはロシア人のアンドリアノフ。
だからソ連時代のピアニストのメカの凄さとかテクの正確さは定番なんだよ。
スレ違いになってきそうだけど、それとルガンスキーのメカ、テクの強さが関連していると
思うんだよ。
なんだか支離滅裂になってしまって申し訳ない。
音楽院の伝統的な教育システムはソ連時代は特に最強だと思う。
まあ、そのせいでごく一部の優秀な人を除いて金太郎飴みたいのが続出したけどね。
ほい、このスレでベレゾフスキー好きといってた人へ
ラフスレ216にウェブラジオの案内があるよ。
ルガンスキーはチャイコフスキーコンクールの前に
交通事故?を起こしていたとつい最近知りましたが
腕や手は大丈夫だったのですね。
私が見た情報では、背中と足を負傷とあった。これでもピアノは弾けないよね。
無事に回復できて本当に良かったです。
>>42 このスレで3人脱線したら危ないっぽいので、あまり書かないけど、激しく同意。
いつの日にかリアルで盛り上がりたい話題満載です。
一方で、ソ連が崩壊したからこそ、
ルガンスキーが亡命なしに世界中で演奏できるのかもしれない、とも思うのです。
>ソ連が崩壊したからこそルガンスキーが亡命なしに世界中で演奏できるかも、、、
そうだよなぁ。
10代の頃はお母さんと一緒に来日していたし、ブーニンの亡命もあの頃は
あったからねぇ。
10代の頃のルガンスキーってそれはそれはソ連当局が「優」の判を押したような
優等生タイプに見えたなぁ。
演奏もそれしかり、だったし。
いずれにしてもまだ日は遠いけど来年の来日が楽しみだよね。
>>47 T.10代の頃は、どんな曲を演奏してた?
U.母上の苗字は「ルガンスカヤ」になるの?
ロシア人の苗字で、フ、スキー等は名前が女性だったら、苗字まで女性形になると
聞いた事があったので。
詳しそうだからもしご存知だったら教えて。
>>48 10代の頃演奏していたのはバッハの印象が強いです。
初来日が89年の10月で千葉の聖徳大学の川並記念講堂でした。
リトアニア室内管弦楽団とバッハのコンチェルトの1番か2番、これは私自身は
聴いていないので不確かです。
あとはヤマハから出ていたニコライエワのバッハシリーズのビデオで生徒役?で
イタリア協奏曲を弾いていました。
それ以外の音源で残っているのはリストのメフィストワルツ、ペトラルカのソネットや
超絶技巧練習曲の鬼火、スクリャービンの幻想ソナタ、ショパンの幻想曲などです。
91年に再来日した時はチャイコフスキー1番コンチェルトとラフマニノフ第2番コンチェルト
でした。
音源でその頃の録音はラフマニノフの音の絵全曲とソナタ第2番、道化役者、コレルリの
主題による変奏曲etc...でやはりこの頃はラフマニノフが多いです。
「ルガンスキー」の女性形はそのとおりで「ルガンスカヤ」です。
ついでに「〜フ」は「〜ワ」です。
蛇足ながら
もし女性だったら「エフゲニー・キーシン」→「エフゲニア・キーシナ」
「プレトニョフ」→「プレトニョワ」 ミハエラと言うロシア人女性ってきいたことない。
「チャイコフスキー」→「チャイコフスカヤ」(発音的にはチイコフスキーに近い)
ロシア語は学生時代やっていましたがあまりにも昔の事でほとんど忘れてしまいました。汗
長レスすみません。
>>49 いやに詳しいですが、エアチェックかなんかでその音源残してあるのですか?
51 :
47=49:2005/11/21(月) 21:12:12 ID:t7eMVLil
>>50 92年録音の音の絵のCDは今でも入手可能です。
その前のラフマニノフのオムニバスは入手困難な状態ですが私は所有しています。
メフィストワルツ等のオムニバスは当時聴きました。
初来日のあたりの情報はその当時私は音大を出たばかりでしたのでリアルでいろいろな
ピアニストを聴きまくっていました。
ピアノの情報誌にも全て出ていました。
ニコラエワのビデオでイタリア協奏曲を弾いているものは今でも図書館にあるかもしれません。
91年はモスクワ放送交響楽団と共演して日本中をまわっていたので私は持っていませんが
きっと放送はされていたはずです。
詳しいというより自然に聴いていたものが年月を重ねてむしろ貴重な情報に近くなって
きたのかな?と言う感じですね。
52 :
48:2005/11/21(月) 21:32:07 ID:GG2Iqz8K
>>47 詳細にありがとうございます。(ロシア語も)
89年なんて今から16年も前に、初来日なんですか。驚きです。
おまけに、ルガンスキーのメフィストなんて、全く想像できません。
バッハシリーズかどうか不明ですが、ニコラエワ先生が教えているビデオ、
ちょっとだけオフィシャル?サイトで見れましたね。
53 :
47=49:2005/11/21(月) 22:13:41 ID:t7eMVLil
>>52 そのビデオ、バッハシリーズのだと思います。
ルガンスキーもここ最近メキメキ知名度、人気度を上げてきているので
昔の情報も結構貴重になってきたりします。
年の功wだと思ってネタ探してみます。
そう言えば89年の初来日記事でちょっと興味深いところをあげてみますね。
「現在は、来年2月の全ソ・ラフマニノフ・コンクールに向けて勉強中。」
「ここ2年間で20センチも身長が伸びて、現在183センチ。母親と一緒だと
子ども扱いされるので、早く20歳になってひとりで外国へ演奏旅行が
できるようになりたい、と小さな声で話してくれた。」
等々。
なるほど、通の方がいらして色々勉強になります。
ルガンスキーのバッハ、特に平均率を是非とも聴いて
みたいです。
ガブリーロフはフランス組曲を録音していますが、
力強く弾きまくるいつもの彼とは違い、これはこれで
非常に満足しています。
>>54 ルガンスキーの平均律とはいいですね!
バッハの真髄のようなこれらの曲集はぜひまとめて聴いてみたいです。
>>55 貴重な情報をありがとうございます!
秋のツアーはキャンセルですか・・・
残念ですが5月に来日と言う情報は嬉しいかぎりですね。
秋までは待ちきれませんし、なまルガンスキーのワクチンを早く打っておかないと。
と、意味わからないレスすみません。
来日まであと半年を切っていますね。オペラシティの大ホールでしょうか。
あそこはちょっと響き過ぎるような気もします。
>>57 まさか1日だけということはないでしょ。
他の日にもどこか地方都市や郊外で弾くと思われ。
>>59 壬生いいね。
チケットゲトしやすそう。
早く演目決めて欲しい。