「仰る通り」で気付いたけど、
>>790はあいつだったか・・・
それ以上このスレで暴れないでくれよ。
通奏低音の勉強中です。
ハイドンやベートヴェンの交響曲で通奏低音(ハープシコード&バスーン)
を伴う盤があったら紹介求む!!
>>792 ハイドンならピノック、ソロモンス/レストロアルモニコ、グッドマン/ハノーヴァーバンド。
ベートーヴェンの5番までならホグウッド(フォルテピアノ)AAM盤で聴けるお。音が微弱で聴き取れるかどうか・・・
>>793 サンキューです★+
古楽界第一人者のピノックの指揮やから安心して聴けそうや♪♪♪
フォルテピアノの通奏低音というのは18世紀に実際にあったんやろか?
タクトを持って指揮をとるという習慣は未だなかったようで、
第1ヴァイオリンまたは鍵盤楽器からオケをリードしたというのは事実らしいです。
ハイドンのロンドン・コンサートでも観客へのサービスとしてハイドン自らピアノ
を弾いたそうですね。
この頃になるとバロック時代ほど厳密なものではなかったのでしょう。
この時代では既に作曲の際、通奏低音がベースではないにも関わらず
ロンドン市民のためにチェンバロをわざわざ挿入したというのは面白い
ですね(笑)ロンドン・セットの「軍隊」「時計」「驚愕」「ロンドン」
あたりの作品でしょうか。初期の作品よりも内声部が充実していますね。
そやからヘタにチェンバロで即興入れたりすると一人歩きしそう(´`*)
やっぱハイドンは天才やなd(゜Д゜★)
グッドマン/ハノーヴァーバンドの「時計」は
フォルテピアノでかな〜りのアドリブ入れてまっせ d(゜Д゜*)
>>797 おお、サンキューです(^∀^;)
フォルテピアノの通奏低音、聴いて見とうなった♪♪
799 :
名無しの笛の踊り:2007/08/18(土) 14:15:48 ID:rLV4Q5t3
タスマニアンデビル! あfふyぅgtrb!
以前のをむしかえしているがスウェーリンクのオルガン曲ってニ長調がないな。
なぜだ?
802 :
名無しの笛の踊り:2007/08/19(日) 18:38:24 ID:Bt2V1DTI
>>799 サンクスです(●>U<*b)b
「運命」の通奏低音聴いてみとうなった!即注文やね♪♪
>>801 当時のオルガンの調律を考えれば分かりますよ⌒ん(・∀・)ノ
カデンツの流れや偽終止の時にロ長調の主和音が出てくると
厄介やもん(´`*)
>>803 モーツァルトのシンフォニーで通奏低音を使ったという
話は聞いたことがなかったので...(*ノノ)
もしかしてあるのですか(◎△◎) ???
>>804 その発想、根拠が良く分からん。
ハイドンであるんなら、同時代のモーツァルトの演奏でもあると思わないのか?
>>807 いや、だからさあ、
「ハイドンやベートヴェンの交響曲で通奏低音(ハープシコード&バスーン)
を伴う盤があったら紹介求む!!」
と、書いてあるから、モーツァルトには興味ないか、すでに持っているのか
なのかなあと思ったわけ。
でも、そうではなくて本当はモーツァルトにまで考えが及ばなかったみたいね。
>>808 「考えが及ばない」でっか!丁寧に私の解説おおきにm(__)m
優しいんやな、ツッコミ入れて楽しいの??
私は妥協を許さんかったモーツァルトが通奏低音を入れる
っちゅう事自体抵抗あると思うて本で読んだ事のある確かな
人物から当たってみようかなと思うたんよ(ーー;)
あなたの暖かいご指摘に感謝せんとね?え
モーツァルトはピノックの全集なら通奏低音ありそうやね(`・ω・´)
まずハイドンから始めますよ(´`*)
モーツァルトの交響曲ならマッケラスの全集がチェンバロ入りまくりで楽しい。
ベートーベンだとホグウッドが英雄でチェンバロを入れてるよ(録音のせいか
余りよく聞こえないけど)
>>810 おおおっ!サンキューです(^∀^;) 当たってみますm(__)m
P.S.
1800年代に入ってもロンドンでは交響曲でチェンバロ
入れとったっちゅう話聞いたことあるんやけどチェンバロは
人気やったんやなd(゜Д゜★)
ちゅうか指揮者の通奏低音での即興が人気やったわけで
鍵盤楽器なら何でもえがったんやろか?謎
オルガンですけどナクソスから出ているカミングス盤クープランの
「ルソン・ド・テネブレ」いいですよね。ゆったりとした響きで。
すこぶるテネブル
調性格の勉強のためにマッテゾン著「新設のオーケストラ」
を読みたいのですが大学の図書館になかった。
訳されて市販されてないのでしょうか?
816 :
名無しの笛の踊り:2007/08/21(火) 15:36:50 ID:KENcladr
鈴木雅明ガンバ!!
17世紀の指使いって親指や小指を使わなったりするらしいけどなんででしょう。
どういった根拠でそうなるのかわかりません。
820 :
名無しの笛の踊り:2007/08/23(木) 19:40:58 ID:BTes5MBK
その時代の撥弦楽器も薬指と小指を使わないので三本で弾きますが
関係ないでしたorz
>>819 五指の特徴を生かした運指法ですよ⌒ん(・∀・)ノ
短い親指や小指はあまり使わん方が合理的やと考えたみたいね!
メインフィンガーというてよう動く指は大事な音に割り当てられる
ことが多かったようですな♪同じように悪い音には動きの悪い薬指
に割り当てる事が多いよん!素
あと、全く親指が使われへんかったわけやのうてフレーズの始まり
や終わり、6、46、オクターブの和音や音階を弾く時には多少は
使うたみたいやで(*ノノ)
参考までに17世紀以前の運指法を載せとくで★+
J.P.スヴェーリンクのオルガン曲集によると
オクターヴの音階を弾くときは
右手:上行12343434で下降は54323232
左手:上行54323232で下降が12343434
6度の音階は
右手:上行123434で下降が432323
左手:上行543212で下降が212345
5度の音階は
右手:上行12345で下降が54321
左手:上行54321で下降が12345
4度の音階は
右手:上行2345で下降が5432
左手:上行5432で下降が2345
3度の音階は
右手:上行234で下降が432
左手:上行432で下降が234
3度音程は左:42、右:24or35or13
4度音程は左:41or53、右:25or24
5度音程は左:41or52or51、右:25
6度音程は左:51or52、右:25
8度音程は左:51、右:15
cgc'は左手:521
三和音は
cegは左手:421で右手:245
6の和音egc'は左手:431、右手:235
46の和音gc'e'は左手:521、右手:245
のようです。
>>740 単純に五度圏で平均律でいうところの異名同音調は打鍵の様子を
第三者が見たり、演奏を聴いたりしてもロ長調だか変ハ長調だか
区別が付かないので気味悪がられたのでは?
変イ長調と嬰ハ短調がないのは同主調が五度圏の端であって近親調へ
の転調に一部制約のようなものを感じたからではなかろうか?
変イ短調の下属調とか嬰ハ長調の属調といったように。
17〜18世紀の曲は同主調を含む近親調への転調が必須になって
いましたからね。
824 :
名無しの笛の踊り:2007/08/29(水) 18:24:05 ID:w+fEy5ZE
>>823 確かにロマン派になるまではエンハーモニック調やGis-durやDes-mollは
考えにくいかも
PIERRE VERANYから出てる「2台のチェンバロによるピアソラ作品集」
のことが気になってるんですけど、聴いたことのある方いますか?
826 :
名無しの笛の踊り:2007/08/31(金) 18:44:23 ID:Q0e0oFLO
リュートの語法って具体的になんだろ
827 :
名無しの笛の踊り:2007/09/02(日) 15:45:06 ID:sRl0TEe+
ゴーティエ
828 :
名無しの笛の踊り:2007/09/03(月) 16:44:57 ID:ArYv+2Ea
リュート=ハープシコード
829 :
名無しの笛の踊り:2007/09/03(月) 22:09:16 ID:HqIgDMfs
lute-harpsichord
830 :
名無しの笛の踊り:2007/09/03(月) 22:14:38 ID:g5Qi1Ipd
アルペッジョ
>>826 スティル・ブリセ
他の弦の残響があるうちに旋律弦を弾く方法
あのー、テオルボって和音弾けますか?
833 :
名無しの笛の踊り:2007/09/05(水) 18:06:58 ID:uLxmrHDY
ここは古楽オタが集う場所です
>>740>>823 バロック時代の記譜法では変ホ長調とヘ短調はフラット三つ、
ホ長調と嬰ヘ短調はシャープ三つの調号で書き表された。
記号が三つなのでこれらは三位一体の調とされ調和がとれている
と見なされたのでそれ以上に調号をつけると調和が乱れる
と考えて調号4つ以上の調では書かれなかった。
第一、ウルフが多くて気持ち悪いからね。
835 :
名無しの笛の踊り:2007/09/09(日) 17:08:36 ID:eM6CSSoO
貝和裕美子氏って今もチェンバロリサイタルやってんの?
>>823>>834 調性論を極めたかったらヘンデルの「メサイア」を勉強しろ。
あの曲にはバロック期に有効だった全ての調が使われている。
その使われ方や転調の仕方はすごい面白い。
>>825のCDですが、すっきりした感じで中々良かったです。
ピアソラの曲がクラシックの要素を含んでいるせいか分かりませんが、
チェンバロで演奏しても私は違和感を感じませんでした。
あと心なしかいつもよりも音色がモダンに感じられて不思議な感じがしました。
>>836 リサイタルの情報なないが同志社大で先生やってるよ
シャンボニエール氏のトンボーとか音楽家や国王の墓を題材にした曲が
17世紀のフランスのクラヴサン曲には多いね。