909 :
名無しの笛の踊り:2007/01/12(金) 16:07:40 ID:6Yf1W7Cs
だれか録音してこいよ
910 :
名無しの笛の踊り:2007/01/12(金) 18:07:43 ID:yokTlhz3
当日券は50枚しかないみたいだよ。
たぶん実際の空席はもっと多いと思うよ
職場の人に券をもらって、今から聴きに行く交響曲ヲタだが、
誰か「ポゴレリッチのしおり」を書いてくれないか
・おやつは300えんまで
みたいな。
とりあえず
・まえの日ははやくねること
は守れてないです。
>>912 ・テンポが遅くても怒らない。
・プログラムが替わっても怒らない。
・ステージが暗くても怒らない。
・椅子を蹴っても怒らない。
追加
・極限の緊張を強いられても我慢する。
・えんそうちゅうにせきをしない
・パンフレットをおとさない
・のどあめのふくろをあけない
916 :
名無しの笛の踊り:2007/01/12(金) 21:00:36 ID:cCkaFhqb
いま前半のプログラムが終わりました、だったらすげ〜な。
「しおり」書いてくれてありがとう!
おかげで超然としてられたお?( ^ω^)
しかしなんという演奏会(笑い)
某許教授なら前半の「エリーゼ→テレーゼ」で原稿用紙
数枚分のエッセーを書けるくらいの情報が盛りだくさん。
もうツッコミは観客に丸投げ。
ひたすらボケ倒すポゴ。
低音「どーんどーんどーん」
中音「べたべった」
高音「(´∀`)アハハ八ノヽノヽノヽ」
ベト32の第一楽章を聴いてる途中で、まさか安田大サーカス
を想起するとは…
会場はS・A席の端っこの空席をのぞくと満席でした
1/12(金)サントリーホール
918 :
名無しの笛の踊り:2007/01/12(金) 21:46:04 ID:o87zWQuq
終わった
地獄のような音楽だった
この前よかまともだったがテレーゼは笑いそうになった
凶気にナマで触れられるとはなんという仕合せ!裏山しい・・・
920 :
名無しの笛の踊り:2007/01/12(金) 22:25:04 ID:n33WvE32
なんで、スク2がグラナドスに変わるんだよ?
全然違うじゃねーか!
変なベートーベン聴きたいのなら、グールドのCD聴くよ。
いまどき、学生でももっときれいな音だすよ。
怒。
921 :
名無しの笛の踊り:2007/01/12(金) 23:20:30 ID:E+a6LW87
前回に比べると、狂気が薄まったし、時間の感覚が戻ってきた。
でもベートーベンの32番は@天国の回廊を巡る:と評されるのが普通なのに
地獄の階段を鬼火が待っているような、背筋が凍る(前回のショパンほどではないが)
音楽。これでタッチがどうのこうのなんていうのはオコチャマだよ。ピアノを越えた
彼しか描けない世界。
前回ほどではなくても、異次元感覚を味わえて良かった。
922 :
名無しの笛の踊り:2007/01/12(金) 23:24:41 ID:E+a6LW87
×待っている
◎舞っている
でも地獄の階段から俗世間にのぼりかけていて、ポゴレリッチも
そのうち普通に戻る(回復する)のかなとも思った。
因みに、全て楽譜を見ながら、会場を暗くしての晩年のリヒテルのような演奏。
923 :
名無しの笛の踊り:2007/01/12(金) 23:25:26 ID:gtefaLEG
去年のは聴いてないんだけど、覚悟していったせいかそんなに極端には感じなかったなぁ。確かに遅いところはかなり遅くやってたけど。
ゆっくりしたところでの音に涙しそうになったよ。
スキンヘッドなもあって、超絶技巧弾いてる時にはリヒテルとイメージがかぶった。
アンコールは、ショパンのノクターンOp.62-2ホ長調かな?
それ弾いたら蓋全部閉めてお辞儀。カーテンコール時に椅子をピアノの下へ。
前回聴いたせいか、今回はけっこうノーマルに感じた。
テレーゼと前回も弾いたアンコールの夜想曲Op.62-2を除けば。
>>916 このまえテレビでやった日本音楽コンクールの出場者の演奏と比べると
ポゴレリッチの音は比較にならないほどきれいかつ迫力があるように聴こえ
たんですが具体的にポゴレリッチを越える演奏する学生を何人かご教示下さい。
>>924 横からスマンがffは汚いだろw
とくに超絶は、多数のミスタッチも加わって、
今までの人生の中で最も汚いピアノの音を聴いた気がするw
しかしppの美しさ繊細さには痺れる。
なんで弱音にはあれだけこだわりが感じれるのに強音はぶっ叩きなんだろうな・・・
926 :
名無しの笛の踊り:2007/01/12(金) 23:54:28 ID:E+a6LW87
だから小綺麗なffが聞きたければ、他のピアニストを聞けば?
小奇麗なだけなら日本人の女の子で、そこかしこにころがってるんじゃ?
あんな丁寧にピアノに喧嘩売ってる様な弾き方したら
正統派が好きな人は許せないだろなぁ
なんだかアヴァンギャルドな水飴系?みたいな不思議な音楽だった…
928 :
名無しの笛の踊り:2007/01/13(土) 00:07:44 ID:pZXI2k2F
イスラメイ弾きながら椅子の高さ調節ワロタ
あんなのポゴレリッチじゃない。悲しい。
何か変だよ。挙動もおかしかったし、正直もう少し休んだ方がいいと思った。
今回良かったっていってる人は、ポゴレリッチ昔から好きだった?
遅いのなんか普通だし、もともと極端に遅く弾くことなんかよくあったけど
今彼の演奏がおかしいのはそういうことが原因なんじゃない。
凄味って・・・昔のほうがよっぽど凄味があったよね・・・
それに音は本当に汚かった。もともと美音という人ではないけれど、
弦がきしんで金属音やノイズが混じり、音が割れるくらいのぶっ叩きフォルテで、
よく楽器を鳴らすというような種類の豊かなフォルテではない。
まるでピアノを憎んでるようにさえ見えた。
豪快にリストを弾く人って、大抵楽しそうにやってると思うんだけどねwww
>>929 「ピアノを憎んでるようにさえ見えた」って、俺もまったく同じこと思ってた。
何を求めてピアノを弾いいてるのか、まったく想像がつかなかった。
楽譜を読んで、ああいう音楽しか創造できなくなっているのだとしたら、
ほんとにしばらく休んだ方がいいと思う。
あまりに痛々しくて、途中で帰りたくなった。
32番目当てで行ったのですが、予想していたより全然正統派と感じました。
ポゴの演奏は乱暴で汚い音のイメージが先行していたため
正直言って全く期待していませんでした。
ところが始まってみると、あら? まともじゃん、、特に2楽章。。
32分の16拍子に変わるところの高音部が異様に小さく感じました。
でもトータルで考えてみるとかなりよかった。。
薄暗い雰囲気の中、やはり不思議な世界を漂っているような気分になりました。
精神性の高い演奏と感じました。テレーゼもよかった。
前半で満足したので前半が終わったときに帰ろうかと思ったほどです。
後半の曲はあまり好きではない上に、案の定、演奏もいまいちでした。
932 :
名無しの笛の踊り:2007/01/13(土) 01:14:27 ID:c4/9/uVT
上のレス全然読まないで書き込みます
胸くそ悪くてリストのあとパンフ投げつけて帰ってきました。
アイツ、バカじゃねえのwwwwww
933 :
名無しの笛の踊り:2007/01/13(土) 01:18:03 ID:c4/9/uVT
もう怒りまくってます!!
ふざけるのもたいがいにしろ!
作曲家をおちょくり過ぎ!
だったら自分で作曲しろっつう!
怒りが収まらない!!!!誰か助けてくれ!!(泣)(泣)
スレ少し読んだ。皆さんのレス見て少し安心しました。
自分が不勉強過ぎました。
いや〜もう、いやだ、あんなのは。
クラ板は初めて来ました。ageちゃってすいません。
ああもうポリーニ聴いて寝ようw
では失礼します。
毎度毎度新しい衝撃があったものだが、今回は特別強烈な印象はなかった。
数年前聴いて感動した同じ曲が今回はこんなもん?って感じで、
ポゴスタイルの演奏のファンではあるが、歪んできてる。やはり悲しい。
こうなると15日もどんな演奏になるかはなんとなく予想がつくが、
ぜひ予想を裏切って欲しい。(いい方に)
それにしても、軽井沢は行く気が薄れてきた、どうしよ・・・
936 :
名無しの笛の踊り:2007/01/13(土) 02:06:25 ID:NW3BRuJO
いろいろ感じ方があると思いますが、私は行ってよかったです!
確かにピアノ演奏としては雑で練習ちゃんとしたの?って感じでしたが、
彼は何をしたくて今回の演奏会をしたのだろう?と思って聞いてました。
はっきり言ってわかりませんが、楽しかったことだけは事実!
ひどい音でしたが、伝わってくるものはありました。
孤独、悲しみ、愛情などなど。。
まだ休んでた方がいいのかもしれませんが、
彼は演奏でしか立ち直れないのではないかとも思います。
私は彼の演奏は勿論ですが、人間性が好きです。
(実際に知ってるわけではないですけど)
ずっと応援していたいです。
会場では、
「今日は聴けて得した」
「何処其処のパッセージの美しさが云々」
などという声がたくさん聴こえてきて、
ウカウカ生きているうちに、他人が喜ぶものの良さも分からなくなってしまったかと、
暗澹たる思いでしたが・・・。
ここを見て少し安心しました。
色々言いたいことはありますが、一言だけ・・・。
「ちゃんと練習してから来んかい!!!」
938 :
名無しの笛の踊り:2007/01/13(土) 07:17:03 ID:03kYHzjm
想像はしていたのですが、やはり好みが割れますね・・
私は「ピアノを憎んでいる」とは感じなく、逆に
「ピアノを楽しんでいる」様に見えました。
何だか憑き物が取れた様な(笑)
特に彼の大ファンという訳ではないのですが、
アンコールのノクターンは何故だか涙がこぼれそうになりました。
各人、天と地ほどてんでばらばらな感想ですね。
彼が破格のピアニストであるということだけはわかった。
940 :
名無しの笛の踊り:2007/01/13(土) 11:59:16 ID:xO4NP+h9
精神病院に入っていたピアニストに「練習してこい」だの「挙動がおかしい」
だの、それはそう思う観客のほうが悪いんじゃあ?
そもそもこのコンサートはキャサリーン・バトルの久しぶりの来日公演(一部チケット
も先行で売り始めてた)が中止になって、会場が無駄になるので、カジモトが無理やり
入れたコンサートだよ。今の彼の精神状態、生き様が伝わってきて、そうアンコール
で俺も涙が出たよ。
俺はコンサートはCDと違って、平均点はいらない。いやなとこ、嫌いなとこいっぱい
でも、1つだけでも涙するような凄いところがあれば。
不満な人は次回こなければいいんだよ。そして、これだけインターネットの発達
した時代での自分の情報収集能力の欠如を恥じるべきだ。
941 :
名無しの笛の踊り:2007/01/13(土) 12:07:56 ID:Y7jTo0N/
>>923 >蓋全部閉めてお辞儀。カーテンコール時に椅子をピアノの下へ。
ああいいですねえw完全に狂人じゃないですかw
それを見るためだけにでも行きたかったなあ
聴き手が絶対に無視できないものをやる、
とポゴレリッチは前に発言していたから、その通りの演奏会でしたね。
「綺麗だったね。うっとりした」で終わったり、
「なんか、つまらなかった」で忘れられたりする演奏とは、
全然違うものがあったということでしょう。
感想が徹底的に賛否両論であればあるほど、このピアニストらしいということではないですか。
コンサートには行かなかったけど、
>>940の意見には同意だな。
ひとつ感激できる曲があれば、満足。
実際そのようなスタンスの演奏家もいるんだし。
同郷のゲキチなんぞは、パンフレットでも公言している。
944 :
名無しの笛の踊り:2007/01/13(土) 12:17:53 ID:i9MOUOTF
>>917 某教授来てましたね。
ワシが見かけたのはアファナシエフがテンペスト弾いた時以来でしたが、
相変わらず悪漢的風貌も、美食でちょっと顎が丸くなったような。
HMVのエッセイに書くのかな。
945 :
名無しの笛の踊り:2007/01/13(土) 12:22:17 ID:xJ3Y9f07
ポゴ信者のメス豚がまた奇声あげてんのか?
●メモ
前後左右がノイズ席だった
前・・・ババア。ビニールにくるんだ紙コップのジュース持参。始終髪をいじくっていた
左・・・ポゴ信者女性。ハンカチを常に鼻に。くすん。くすん。
右・・・鼻息オサーン。前半のベトでほぼ就寝。すーすー。後半は覚醒したものの、すーすー。
後・・・いびき。男女不明。
でもよかった。
「エリーゼのために」を聴いたせいで、ゆうべは人生五本の指に入る悪夢を見た。
ポゴポゴがガンガン左手を鳴らすせいで、ピアノが悲鳴をあげていた。
休憩中の調律師氏の背中がすこし透けていた。
開演五分前のアナウンス
「(ベルの音)本日は、イーボ・ポロリ、ポ、ポゴレリッチ・ピアノリサイタル
へご来場、まことにありがとうございます」
残念ながらオパーイポロリはなかった。
947 :
名無しの笛の踊り:2007/01/13(土) 14:02:29 ID:38lUqE70
>>940釣られてやるよ
>これだけインターネットの発達
>した時代での自分の情報収集能力の欠如を恥じるべきだ。
動物園だって、猿のオリの前にはこんな注意書きがある。
「この猿はうんこ投げるからご注意」
自分は以前の彼が好きだったから呆然自失だったけど(w
確かに好みの問題だから、あれが好きという人もいるのかもね。
CDがよかったと言ってるんじゃないよ。(彼のCDが「小綺麗」な演奏とは思わないがねw)
CDよりライブの方がもっと奔放で挑発的、刺激的な演奏をする演奏家だった。
忘れられない演奏、いくつもあるよ。今はあの才能を惜しむのみだ。
別の人だと思えばいいのかもしれない。しかしところどころに面影が(ry
本当に好きだったから、今後どう変わっていくのか、これからも追い続けるつもり。
950 :
名無しの笛の踊り:2007/01/13(土) 18:23:43 ID:YxVhUlTG
昨日初めてポゴレリッチききました。
グールドのような訂正不能な妄想世界もなく、リヒテルのような深い凄みもなかった。
ただ道に迷った中年男の痛々しさだけは伝わった。
自分の中ではフジコ・へミングの仲間入りといったところです。
リヒテルみたいに、緊張感がこちらにも伝わってくる演奏だったら良かったが、
そうでもないみたいだな…
>>949 ありがとう。
うーん、これは… 間違いなく不出来な演奏ではあるけど、
何かもがいてるような胸が痛くなる辛い演奏だね。
意外と真っ当な受け答えで安心した
服装は、あまり真っ当とは言えないが
>>949 どうもありがとう!
昨日行って、あれは何だったんだろうなぁと考えてたから嬉しい。
自分に正直で、ある意味どこまでも純粋なのかもしれんねぇ
だからあんな内面を曝け出した演奏しかできないんだろ
そういう生々しいのが苦手ない人には確かに向かない。
ポゴのピアノを聴きに行ってる奴には別に抵抗なくても
ベートーヴェンとかリスト目当てに行ってたら、それりゃ受け入れ難いゎ
綺麗な音楽で感動させるピアニストとはホントに対極だし・・・
あそこまで人間性を魅せつけられると、息苦しくもなるよな〜
まったくもう、聴き手に委ね過ぎ!(笑)
958 :
名無しの笛の踊り:
「また聞きたい」と思った。