948 :
名無しの笛の踊り:2006/01/07(土) 22:27:09 ID:1RPwaLhp
機会があって、ホフマン物語のDVDを見てみました。
オペラはそこそこ色々な物に触れて、ホフマン物語もCDは持ってたのですが、
DVDで見てみての正直な感想・・・。
もの凄く不思議な感覚。
上手く言葉で説明出来ないんだけど、何だか不思議な気持ちなんですよね。
嫌な気分じゃないし、心地良いんだけど不思議な感覚。
他のオペラに無い雰囲気を持ってるオペラかなぁ・・・。と感じたんですが、
皆さんはいかがなモンでしょうか?
ちと他の人が受けた感覚も知りたくて投稿してみました。よろしくお願いします。
949 :
名無しの笛の踊り:2006/01/07(土) 22:40:18 ID:3rl7CuvW
エッチな感覚
950 :
名無しの笛の踊り:2006/01/08(日) 00:07:16 ID:YRMctmvw
>>948 プロコフィエフの「3つのオレンジへの恋」のDVD、ナガノ版が安くなってるから見てみて。
これも不思議な感覚がするはず。
951 :
名無しの笛の踊り:2006/01/08(日) 00:08:22 ID:YRMctmvw
失礼、版→盤ですた
>>946 歌が上手いと評判のアンナ・ネトレプコのCDを聴いて叫んでるように感じた・・。
ミュージカルとは発声法が違うからかな。裏声が苦しそうに聞こえてしまって。
聞き慣れてないのも原因だとは思うのだけど、無理矢理声を出してるような気がして。
953 :
名無しの笛の踊り:2006/01/08(日) 11:28:41 ID:4ji+NNSs
破綻するか否か、というぎりぎりの所をクリヤーする発声は、
聴いていて快感です。オペラの醍醐味。
これがないのは、ただのきれい事。
>>952 CDの再生音の問題のような気がします。
ミニコンポなどのスピーカーやヘッドホンから出る音はきつく、汚くなりやすいし。
955 :
名無しの笛の踊り:2006/01/08(日) 21:37:07 ID:bqlBo3o6
しかしアイゼンシュタインとかダニロは、完全にバリトンの役として定着しちゃったなあ。
テノールのスター達は、こういうオジサンぽい役はやりたがらないのだろうか。
アルフレードなんかも元々若者のイメージがあったと思うが、ビデオで見られるのは皆中年ストーカーばっかりだ。
956 :
名無しの笛の踊り:2006/01/09(月) 00:52:19 ID:XFTxwZ4T
オペラは男性の歌は違和感なく聴ける。
でもソプラノは叫んでるように聞こえてしまう。
957 :
Orz:2006/01/09(月) 12:47:51 ID:k09DxDtI
おおっ!!カルメンシータ、お前はなんてことをしでかしたのだ!!
958 :
名無しの笛の踊り:2006/01/09(月) 16:14:22 ID:LoFI73tk
959 :
名無しの笛の踊り:2006/01/09(月) 16:17:11 ID:TUBGG0QE
カルメンシータめ、乳児誘拐とは。
テレビで見てびっくりした.それにしてもカルメンシータって名前,本当にあるんですね.
テナーでアイゼンシュタインやダニロが得意ってコロあたりが最後ですかね.
コロのアイゼンシュタインは実演で見たけどすごい良かった.ただアルフレートとキャラがかぶるかも.
ダニロは私の中では絶対テノール!のイメージなのですが,ただこれもカミーユと差がつきにくいかな.
(姿形はおじさんで,後姿がくたびれてて,でもなぜか声だけ超男前ってのが理想)
ただでさえ重量級のテナーって数か少ないので,難しいんでしょうね.カミーユの声の人はいっぱいいるのに.
そういえば二期会のこうもりはアイゼンシュタイン福井さんでテナーだった気が.
福井さんで「微笑みの国」とか聴いてみたい.声も衣装も似合いそう.
961 :
名無しの笛の踊り:2006/01/09(月) 21:20:01 ID:598jIKRE
>>960 メリー・ウィドウはツェータ男爵ら中低音陣があまり歌わないので(メゾの役もないし)、ダニロとカミーユが両方テノールだと少し単調になるという判断かも知れないですね。
962 :
名無しの笛の踊り:2006/01/10(火) 19:28:11 ID:RirzPWL0
ニュー・イヤーコンサートもそうだけど、何で英語で「メリー・ウィドウ」って言う様になったんだろうね?
日本は明治の西欧化では、ドイツから音楽を取り入れたのだけれど。
「るすてぃげう゛ぃとう゛ぇ」って言いにくくないか?
「陽気な未亡人」だと印象かなりちがってくるし・・・
964 :
名無しの笛の踊り:2006/01/11(水) 02:26:34 ID:9GTp2OJC
人名地名以外でアチラ語で呼ばれている作品って、あと、コシ・ファン・トゥッテ、他に何があったっけ。
マイスタージンガーも半分そうか。
ホヴァンシチナ
ラ・ボエーム
トロヴァトーレ
カヴァレリア・ルスティカーナ
オプリーチニク(親衛隊) チャイコフスキー
ファヴォリータ(「トラヴィアータ/椿姫」と同じく人称みたいなもんだが)
カプリッチョ
インテルメッツォ
969 :
名無しの笛の踊り:2006/01/11(水) 18:43:06 ID:9ZMwFI2k
さぁ。そろそろ次スレのシーズンでつよ。
Les contes d'Hoffmann
しかし、このスレタイでここまでくるとはw
クリスマス・イヴ (リムスキー=コルサコフ)
972 :
名無しの笛の踊り:2006/01/11(水) 21:54:37 ID:7wwDK2Du
東洋人がヴィオレッタを演じる事を、欧米人はどう見るんだろ?
やはり違和感感じるんだろうなぁ。
それはヴィオレッタに限らず蝶々さん以外全てじゃないの?
そういやトゥーランドットも中国人だけど
これについては西洋人がやってても蝶々さんの時のような違和感は感じないね
やっぱ日本髪ってことが大きいんだな
974 :
名無しの笛の踊り:2006/01/11(水) 22:47:15 ID:kAHThwP3
>>973 だってあれ、中国であって中国じゃないじゃん
異世界に近い
977 :
名無しの笛の踊り:2006/01/11(水) 22:51:13 ID:hcU+FwcX
978 :
名無しの笛の踊り:2006/01/11(水) 23:50:05 ID:7wwDK2Du
やっぱヨーロッパの文化なわけで、未だに人種差別あるだろ?
当然舞台に上がるのは 白人>東洋人 でもあるだろうし。
クワイエット・プレイス (バーンスタイン)
黒人テノールが主役を歌ったオテロのCDやDVDってあったっけ?
982 :
名無しの笛の踊り:2006/01/12(木) 11:06:14 ID:5VCV2XGM
だいぶ前に役と演者の人種や年齢は一致させるべき、とか書いたバカがいた。
ヘンゼルとグレーテルもか? とか突っ込まれて答えられずに消えたが。
おばさん二人のも困るけどな。
984 :
名無しの笛の踊り:2006/01/12(木) 13:16:43 ID:5VCV2XGM
爺が処女を演じて感動を与えるのが舞台の世界だが、まあ美観を損なわないという原則は守られるべきだろうな。
985 :
名無しの笛の踊り:2006/01/12(木) 18:05:38 ID:SDVZs9Ya
>>982 メフィストフェレスとかどうすんだよ。
人種で区分けするなら悪魔じゃん。悪魔。
ニーベルングの指輪
利口な女狐の物語
子供と魔法
987 :
名無しの笛の踊り:2006/01/12(木) 20:34:00 ID:5VCV2XGM
>>985 似たようなツッコミに、神とか小人とか存在しないものは代用するしかないだろバーカとか毒づいてたな。
神は知らんが、小人はいくらでも存在するんだが。
988 :
名無しの笛の踊り:2006/01/12(木) 21:23:01 ID:ZlHQ8QCC
神とか小人とか、空想の存在は別にしても、
東洋人が白人の役を演じることには違和感を感じる人が多いと思われ。
白人を起用すればいいだけの話であって、わざわざ東洋人を起用する
必要性もないからな。
じゃ魔笛のタミーノとか日本人がやらなきゃね
990 :
名無しの笛の踊り:2006/01/13(金) 00:16:20 ID:DwfQg57z
パパゲーノは?
991 :
名無しの笛の踊り:2006/01/13(金) 00:33:42 ID:OHumMmdW
そんなことを忘れさせる歌唱力と演技力があれば済む話。
なければ「あのドン・ホセは確かにスペイン人だが、今ホモ不倫で揉めて4人目の奥さんと離婚裁判の最中なんだってなあ」とか「あのフィガロは(これもスペイン人だ。オペラは多いな)プライベートでは歯ひとつ見せたこと無い石部金吉なんだって」とか雑念浮かびまくり。
992 :
名無しの笛の踊り:2006/01/13(金) 03:27:33 ID:+32Oeca9
ゴイェスカス グラナドス
テンペスト(あらし) マルタン
チェレヴィチキ(女靴) チャイコフスキー
チャロデイカ(魔女) チャイコフスキー
994 :
名無しの笛の踊り:2006/01/13(金) 09:21:29 ID:M3mUPDf0
>>988 >>神とか小人とか、空想の存在は別にしても
むかし、映画料金に 大人○○○○円
小人○○○○円 てあったよ。
>>982 ジュリエットなんて原作では14だ。
歌手として脂の乗り切った40代がもっと大人な設定の解釈でやったからといって
芸術的価値において評価を下げる理由にはならないと思う。
996 :
名無しの笛の踊り:2006/01/13(金) 10:25:32 ID:CkaBArde
ショスタコーヴィチの歌劇「鼻」のタイトルロール
ハナ肇がやれば名前も一緒じゃん