■ allan pettersson ■

このエントリーをはてなブックマークに追加
1ハミル信者
死ぬのが怖いよ 死ぬのが怖いよ
ttp://www.geocities.jp/kuki_kei/pettersson.html
2名無しの笛の踊り:2005/08/21(日) 07:25:41 ID:4DuNwbNS
アッラン・ペッテションねえ。


相互リンクしとくけど

北欧・バルト諸国の音楽総合スレ
http://music4.2ch.net/test/read.cgi/classical/1093964405/
ヴィオラ総合スレ
http://music4.2ch.net/test/read.cgi/classical/1124140961/
3名無しの笛の踊り:2005/08/21(日) 19:32:03 ID:I2QLy4C+
辛いよ、怖いよ、痛いよ、苦しいよ。

大人の音楽ですな。
4名無しの笛の踊り:2005/08/21(日) 20:18:10 ID:OmFe4SwC
ペッテション=ベリエルと混同してる人が多いな
5名無しの笛の踊り:2005/08/21(日) 23:47:11 ID:UJlq6bTw
>>4
19世紀デンマークのハートマンと、
20世紀ドイツのハルトマンも、マギラワス。
6ハミル信者:2005/08/22(月) 00:33:16 ID:5q1+IxXW
ペッテションは分かるがアッランって何ですか?

って俺内容全然語れないんだけど。ただ、深夜にふと目覚めて死ぬの
が怖くて息が詰まりそうになるとき、俺の持ってるCDで語り合える
のはこの作家の六番だけだ。

第一楽章のみで初めから最初までビビリまくり、何十回も発作が起きて
最後はもうこんな人生イヤダー!呪ってやるゾ!呪ってやるゾ!見たい
な雄たけびの後、空虚で不安な間が空いて事切れる。

歌集も超絶に鬱なので自殺志願の人に色んな意味でお奨め。

薀蓄を語れる人いないかな。

7名無しの笛の踊り:2005/08/22(月) 00:51:21 ID:r9sCznq6
ずっと前から興味はあるけど、なかなか手を出せずにいる俺がいますよ。
6、7、8あたりから入るといいらしいというのは聞いた事があるんだけど。
8ハミル信者:2005/08/22(月) 03:46:19 ID:5q1+IxXW
一応全部cpoの奴バカ買いしてあるんだけど、6以外あんまり
聴いてない。今度オーディオ買い替えしてからマジで聴かな
きゃとは思ってる。

>>7
どっちにしろ個性的な作曲家なので、買っても他のものとダブ
る事は少ないし、勉強にはなると思います。冷酷なスネアの音
や容赦ない現実を突きつける管楽器を聴いてください。
9名無しの笛の踊り:2005/08/22(月) 17:36:20 ID:KKRKzwKU
>>8

コテハンのハミルってピーター・ハミルのことかい。
ペッテションに負けず劣らずコアなファンを持つ人だわな。

Allanて確かにアッランて書くのが近いっちゃー近いのだが、
じゃあそう書くほどアッランなのかというと別にアランでもええやんというぐらい。

ペッテションについて語り出すと面が割れそうなので
ttp://www.allanpettersson.org/
を張ってお茶を濁しておきます。
10名無しの笛の踊り:2005/08/22(月) 21:03:53 ID:pqPzO1GN
え、マーク・ハミルじゃなかったの?
11名無しの笛の踊り:2005/08/22(月) 21:54:02 ID:p3AwQgJa
>>7,8
7番を是非お聴き下さい。
後半、非常に美しい部分があります。
そこだけは癒されます。
12名無しの笛の踊り:2005/08/22(月) 23:25:00 ID:+mVyYNnd
ヴァイオリン協奏曲第2番の後半も癒される。
13ハミル信者:2005/08/23(火) 00:19:25 ID:17o+WAS4
>>9
ここでバレるとは思わなかった。

しかしやっぱりすぐ落ちそうだな。
14ハミル信者:2005/08/23(火) 00:31:55 ID:17o+WAS4
と思ったら二つもレス来てるとは失礼しました。

癒されるって言ってもその前に散々落ちてなきゃ効果薄
じゃないかな。さっきも六番聞いてたけど最後の発作の
手前の癒しパートの前の鬱パートの長さがかなり効き目
があるんだよな。
15ハミル信者:2005/08/23(火) 00:44:18 ID:17o+WAS4
三つでした重ね重ね失礼しました。
16名無しの笛の踊り:2005/08/23(火) 03:22:41 ID:R+elRr2u
>>10
それはルーク・スカイウォーカー
17ハミル信者:2005/08/24(水) 00:33:41 ID:lrdsU5zN
これってどうだろう

各楽器の配役

弦楽器高音部:内面(恐怖)
弦楽器低音部、ティンパニ:心底の恐怖心
金管楽器:容赦ない現実
木管楽器、スネア、トライアングル:病
シンバル:激痛

(癒パートでは異なる)
18ハミル信者:2005/08/24(水) 22:49:48 ID:lrdsU5zN
六番の最後、癒しパートから鬱パートに移る一瞬の沈黙があるけど、
あれは何を意味してるのだろう。やはり「沈黙」だろうか。
19名無しの笛の踊り:2005/08/25(木) 00:15:25 ID:vUljFLDb
>>18

18の言う一瞬の間は確かに休止符の上にフェルマータ。全休止する。

ペッテションの伝記を書いたLeif Aareは6番について
Sja:tte symfoni med "ordet som aldrig blev sagt"と書いている。
the Sixth symphony with "the word which was never said"
語られることのない言葉を持つ交響曲と読める。
6番で裸足の歌の一曲"Han ska sla:cka min lykta"から直接の引用を持つことはよく知られている。
Aareはこの曲を"do:dsvision"(死のヴィジョン)と位置づけている。

癒しパートは導入部を除いてヴァイオリンパートが休止し、ヴィオラが主旋律を歌うのは印象的。確かに、ペッテションはヴィオリストであった。

2019:2005/08/25(木) 00:27:57 ID:vUljFLDb
6番はペッテションが自力で筆を持てなくなって書いた最初の作品である。彼は自分の作品を人に預けるようなことは決してしなかった。自分の手に筆をくくりつけて書いた。信用した(それも心から)のは最愛の妻、グニッラだけだった。

1999年にストックホルム・フィルが6番を演奏したときには
前プロはマーラーの亡き子をしのぶ歌。実に的を射た選曲といえる。

6番にはCPOから出ているCDの他に、オッコ・カム指揮ノッルシェピン響のライブLPがあった。
打楽器や弦の軋むような痛みの表現はこのLPの方が上のように感じるが、CPOの方の慈しむような癒しの部分も素晴らしい。

長く書きすぎた。申し訳ない。
21ハミル信者:2005/08/25(木) 02:55:05 ID:ZuBm+BYf
ウホッ!19氏カッコイイー!

俺スウェーデン行った事はあるけど言葉全然ダメだから伝記なんか
読める19氏に憧れる。その本はペッタファンにはマストっぽいが、、。

六番が死のビジョンか、、、。死ではなくそのビジョンだと言うと
ころに全てが語られている気がする。死と和解する事なく、永遠に
死を見、それに葛藤する者だったという、、、。

裸の歌の引用は気づかなかった。あれ鬱すぎてあまり聞いてない。
というかあれ聞いて以来鬱が酷くなったというか太陽が曇ってる。

あの沈黙もありがちな死の表現でなく、何か深い深い諦めというか、
ため息の様なものに感じる。つまりヴィオラを弾けなくなった事に
対する、、、!

しかし結局六番も自分で必死に書いたんだね、、、、、、、、、。
22名無しの笛の踊り:2005/08/25(木) 21:30:31 ID:szDTK6+u
13番も結構好きだよ。
23名無しの笛の踊り:2005/08/25(木) 23:20:43 ID:xcPX4SqP
14番はコミッシオーナ指揮のが良いね。
24名無しの笛の踊り:2005/08/27(土) 20:56:05 ID:To/8vvbP
7番はドラティが良い。
25ハミル信者:2005/08/27(土) 21:37:02 ID:msXiA0KT
感想も書いてほすい
26ハミル信者:2005/08/27(土) 22:04:23 ID:msXiA0KT
Seven Sonatas for two violins聴いたけど、何かこう決して
交じり合う事のない二人の人間の心の摩擦、葛藤を描いている
様な気がしました!おわり!
27ハミル信者:2005/08/27(土) 22:05:16 ID:msXiA0KT
×交じり合う
○混ざり合う
28名無しの笛の踊り:2005/08/28(日) 08:14:05 ID:eqJ4PLjW
今日は、15番を買ってこよう。
どこのCD屋に置いてあるかな?
29ハミル信者:2005/08/28(日) 23:48:11 ID:IvbT1SO7
五年ぐらい前に地元の新星堂で見た
あ俺その時買ってから封開けてないや
30名無しの笛の踊り:2005/08/29(月) 10:00:34 ID:Tz3jWl54
ずっと昔からペッテション探し続けてるが、どうも見つからん。呪われてるとしか思えん・・・
31名無しの笛の踊り:2005/08/29(月) 23:05:10 ID:lWd5/o0X
BISのゼーゲルスタムの演奏が好きです。
32名無しの笛の踊り:2005/08/30(火) 00:01:04 ID:Kzfw1wuT
>>30
行きつけの店でペテルソンとかピーターソンとか書かれてたりしない?
33名無しの笛の踊り:2005/08/30(火) 18:42:43 ID:6NwG7GBc
俺もそう思って、「ペッテション」でなく「allan pettersson」で探してるが、見つからんなぁ
34名無しの笛の踊り:2005/08/30(火) 22:53:26 ID:fnVsXvYg
12番だけが手に入らず諦めかけていたら、1年以上前に注文していたのが届き、感激!
35名無しの笛の踊り:2005/09/01(木) 13:39:46 ID:yXAJLfgZ
こんな人がいますた

42 名前:名無しの笛の踊り 投稿日:2005/08/31(水) 22:08:41 ID:+RmYxCfh
自分は本当に1人ぼっちなんだと痛感した時、
ペッテションの交響曲6番を聴いて号泣した。
36ハミル信者:2005/09/01(木) 22:02:29 ID:vwzvrIPf
>>34
感想聞かせてくらさい

>>35
その人俺にも負けずナルシスだなあ。でもしゃあないんだよな。
37名無しの笛の踊り:2005/09/05(月) 21:48:04 ID:RXU4urey
落ちるな
38ハミル信者:2005/09/06(火) 01:01:07 ID:aAsHZipp
あれ最近聴くのお休みしてた。今度は五番を聴いてみよう。
39ハミル信者:2005/09/06(火) 02:54:26 ID:aAsHZipp
なんか怖いというか、かっこええー>五番
40ハミル信者:2005/09/11(日) 22:34:51 ID:rOlblvJu
いい感じに書き込みが少なくなってきた、、、。

第五聴き続けてる。また癖になってしまった。なんか上に書いた
こともあるけど、何か懐かしい感じもするし、なぜかエロささえ
感じる、、、。なぜかと考えていたけど、どうも初めて女にチンポ
を入れた時の神秘的な感覚が蘇って来る様な感じか。
41ハミル信者:2005/09/11(日) 22:37:53 ID:rOlblvJu
しかしCPOのジャケ絵良いね。絵の具の垂れ方がどうしようもない
現実を感じさせる。それが自然の動きであるが故に。残酷な絵だ。
ペッタションにぴったりで益々鬱になる。
42ハミル信者:2005/09/11(日) 22:45:51 ID:rOlblvJu
ってなんで俺サゲてるんだよバカ!大体クラシック苦手の俺がこんなに
聴いてるのが奇跡だ。派手な所がない、愚直なところが良いかなあ。
43名無しの笛の踊り:2005/09/14(水) 22:38:32 ID:wt8alCrg
ああ、これこそは俺のために書かれた音楽だ!

と、感じる人よ。幸いなるかな。
44ハミル信者:2005/09/15(木) 00:39:12 ID:Xv46zfXn
自殺寸前の人が六番を聴き切ったら、虚無感が自殺をする気も
失せさせるかも知れない。
45名無しの笛の踊り:2005/09/17(土) 10:30:50 ID:KgjFIK8l
ペッテションの名前を初めて知ったのは、
音友のムックか何かで紹介されているのを見かけたとき。
交響曲第7番からハマって8番、9番、13番
と聴いていったが、本当にしびれたのはやっぱり6番。

よくとりあえずこれは聴いておけという感じで紹介されるのは7番で
それには同意だが、個人的には6番にはより生々しい彼の感情が
ぶつけられており、これ抜きにして彼の作品は語れないと思う。

ついでに言わせてもらえばSymphonic Movement、
これは交響曲に劣らない傑作だと思う。
46名無しの笛の踊り:2005/09/21(水) 22:48:50 ID:HAzAr+2l
日本でこの人のシンフォニーが演奏されたことはあるんでしょうか
47名無しの笛の踊り:2005/09/21(水) 23:54:09 ID:0vu3c/rw
渡辺のあけさんが7だったか8だったかを振ったことがあるらしい。
聴衆が次々と出ていったそうだ。
48名無しの笛の踊り:2005/09/22(木) 16:10:08 ID:4IGMJPLw
今だったら、アッという間にチケット売り切れ!

なわけないか・・・
49名無しの笛の踊り:2005/09/22(木) 21:31:06 ID:VOVjMSKi
ペッテションを聴いて喜ぶのはやさぐれたメンヘラ直前の孤独なクラヲタ(俺とか)だけだろう
普通の演奏会に来るような善男善女の客層には今もって厳しいのではないか。
50名無しの笛の踊り
で、演奏がしょぼかったら、喜びそうな俺たちさえも黙って出て行ってしまいそうだ・・・