1 :
名無しの笛の踊り:
2 :
名無しの笛の踊り:2005/08/18(木) 15:57:53 ID:T3MSeop9
3 :
名無しの笛の踊り:2005/08/18(木) 16:59:47 ID:m5iBJYmQ
sun
4 :
名無しの笛の踊り:2005/08/18(木) 18:38:45 ID:rOTRlq+V
ヨン
5 :
名無しの笛の踊り:2005/08/18(木) 20:09:48 ID:gK4Slb2S
五臓六腑にシュミードル
6 :
名無しの笛の踊り:2005/08/18(木) 21:43:08 ID:sSD0SuJl
「サー・ジョージ」じゃないの?
7 :
名無しの笛の踊り:2005/08/18(木) 23:16:25 ID:EVnKseXT
ソルティ・ドッグ
8 :
名無しの笛の踊り:2005/08/19(金) 00:21:58 ID:uszCMHg1
イギリスに帰化してるからサー・ジョージ・ソルティ
9 :
名無しの笛の踊り:2005/08/19(金) 01:31:21 ID:fzTc57wU
ショルティのマラ6ライブ音源なんて残っていないのですか?
チャイ4/CSOの4楽章、このオサーンの演奏好きなんだけど、
声がウーウーうるさいんだよね。
あと冒頭にパチッてノイズみたいなのがのってるんだよねえ
>>9 もしあったら激しく聴きたい
ベルリンフィルとのマラ2ライブも正規盤で出してほしい。
BPOとのマラ2は自分もテープが擦り切れるほど聴いたなあ。いい演奏だよね。
最近になってやっと青裏を買ったが、音がイマイチよのうな気が…
13 :
名無しの笛の踊り:2005/08/22(月) 11:35:34 ID:QEPTAGhv
ベルリンフィルとのマーラー「復活」
私もFMでエアチェックしたテープで愛聴してました。
金管が乱れる場面があったりしますが、凄みのある名演だと思います。
さすがに長年聴いてテープがへたれてきたんでCDに焼きましたが。
イイ音で聴きたいので、正規盤出してほしいですね。
14 :
名無しの笛の踊り:2005/08/22(月) 15:01:33 ID:IlqadTcI
>>6 >>8 ショルティ自身がドイツ名を名乗り続けた。
そもそも英語は最後まで充分には話せなかった。
第二次世界大戦ドイツの占領政策下、東ヨーロッパではドイツ語を話せる人が今でもかなりいる。
これは中国人、朝鮮族の年配者が日本の占領地教育で日本語を叩き込んだのと似ているのかな。
ショルティはさっさとスイスに亡命したから、そっちでドイツ語やフランス語を覚えたのかな?
戦後はドイツ語圏内での仕事が多かったので、便宜上ドイツ語を話さなければいけなかったはず。
ところでハンガリー語の「György」(ショルティのファーストネーム)本当はなんて発音するんだろう。。。
>>1 スレ立て乙!!
16 :
名無しの笛の踊り:2005/08/23(火) 00:21:05 ID:FJgHeavx
ショルティは1912年のオーストリア・ハンガリー帝国生まれだから、幼時はドイツ語・マジャール語併用環境だったはず。
戦中スイス、戦後はドイツ国籍で、1972年頃のインタビューでは
「こみいったことを伝える場合とか読書はドイツ語」
と答えている。レパートリーにもその傾向はあるが、ドイツ・オーストリアにもある種の愛国心は持っていたようだ。
>>14 ドイツ読みだと、「ショルティ」となるのですか?
18 :
名無しの笛の踊り:2005/08/23(火) 07:19:14 ID:xz9Mc5nH
Solti
ドイツ語読みだと「ゾルティ」だね。
オーストリア発音だと「ソルティ」か。
19 :
名無しの笛の踊り:2005/08/23(火) 09:17:26 ID:OB3rDhK1
シュテルン・ジョールジ
20 :
名無しの笛の踊り:2005/08/23(火) 10:41:45 ID:xz9Mc5nH
元の名前が、シュテルン・ジョールジ
ハンガリーの民族主義の高まりを受けて、親父さんが
ドイツ系の「シュテルン」姓をハンガリー風の「ショルティ」
に変えたとのこと(両親はシュテルン姓を捨てなかった)。
ちなみに「ショルティ」とはハンガリーの小さな町の
名前だそうだ。
・・・以上、自伝より
21 :
名無しの笛の踊り:2005/08/23(火) 11:29:13 ID:3Fkr+7Ju
ショルティ・ギョルギィじゃよ
リゲティと比較されたし。
22 :
名無しの笛の踊り:2005/08/23(火) 13:14:50 ID:33EJYELt
>>11 アメリカのエアチェックコレクターなんかCSOとのライブなんて
持っているのと違いますか?
23 :
名無しの笛の踊り:2005/08/23(火) 13:40:28 ID:FJgHeavx
ミュンシュだって元の名で呼ぶ人は誰もいないし、本人が戦後名乗り続けたゲオルグ・ショルティでいいんじゃないの。
24 :
名無しの笛の踊り:2005/08/23(火) 14:04:45 ID:aWWwxhwS
>>20 >ハンガリーの民族主義の高まりを受けて、親父さんが
>ドイツ系の「シュテルン」姓をハンガリー風の「ショルティ」
>に変えたとのこと(両親はシュテルン姓を捨てなかった)。
へえー、そうなんだ。
「Stern=(独):星、スター(有名人の)」
ハンガリー民族主義からドイツ語のSternをとったということは、当時のドイツは
ハンガリーにとって憧れの国だったわけ?まさか。
でも将来的に国際舞台で活躍できる名前を付けたかったんだね。
26 :
名無しの笛の踊り:2005/08/23(火) 14:20:23 ID:0WYLSv69
ショルティ&CSOのマラ5ってどんな感じの演奏ですか?
「各指揮者のナンバーワンを決めよう」スレで何票か入っていたので気になっているのですが。
27 :
名無しの笛の踊り:2005/08/23(火) 14:23:25 ID:FJgHeavx
>>25 いや、憧れの国かどうかじゃなくて(ドイツ人国家のオーストリアが)ハンガリーの支配国だったわけで・・・
それに20氏はシュテルンをショルティに変えたって言ってるんだから。逆でしょ。
なのに息子は最終的にファーストネームのほうをドイツ名にしてしまったわけだが。
まあ、もういいじゃない。ゲオルグ・ショルティで。
>>26 このコンビの初録音にして代表盤のひとつ。
ひと言で言えば「強烈」な演奏。機能美の極地。
速めのテンポと強力な推進力、筋肉質で強靭なアンサンブルで、
全てが一点の曇りなく統率されている。
が、単なるごり押しではなく、陶酔や官能性も十分に表出されている。
オケがあまりに精密機械みたいで即物的だとか情緒を欠く、と
感じる向きもあるかと思うが、CSOの金管の神っぷりを堪能できる
ので、一聴の価値はある。
ショルティに特にアレルギーがなければ、ぜひ聴いてみなされ。
29 :
名無しの笛の踊り:2005/08/23(火) 17:02:53 ID:Camvz1Ll
しかし、人気ないね日本ではこの人。
ハゲ・ユダヤ・非国民の、三重苦ジジイw
欧米でもキワモノ扱いだったしな。
ハゲは関係ないんじゃない?
ワロタけどさ。
今出てるショルティの「フィデリオ」のCD(Germany盤)
演奏は素晴らしいし音質も良いのだが、
何箇所かノイズっつーか、「ブチッ」って音が一瞬切れる
ような箇所があるんだよな。
これって、俺のディスクだけなのか、それとも仕様か?
33 :
名無しの笛の踊り:2005/08/23(火) 18:57:41 ID:3EKQeHfs
>>22 そんな知り合いいねーYO!
ヽ(`Д´)ノ ウワァァン
>欧米でもキワモノ扱いだったしな。
それはまったく違うと思う。
ヨーロッパにずいぶん長く住んでいたけれど、ショルティの評価は日本よりはるかに上。
レコードショップでは日本では見たことがないような立派なポスターなどが新譜の度に作られる。
実際店頭で販売されている量も多い。
キワモノなどに英DECCAが戦後の重要なモノラルLP録音時代から仕事をさせるわけないでしょ?
面白かったのはドイツやオーストリアでは日本ほど即物的、機械的などという評をみなかったこと。
情緒第一(?)の日本人と、演奏内容第一の(ある意味ケチ)なヨーロッパ系人種の違いか?
>>34 程度の低い荒らしカキコは放置でよろしいかと。
いちいち反応すると粘着してきますよ。
私はショルティのマーラーは嫌いだ。
ハンガリー人にはマーラーの皮肉とかウィットがわからないのでは
ないだろうか。一方で好きなのは古典作品、特にモーツァルトだ。
CSO自主制作盤で聴ける25番や大ミサの透明感やうるおいはどうした
ことだろう。無味乾燥とはおよそほど遠く、要するにショルティの一般的な
イメージは吉田秀和をはじめとした日本の下らない評論家が作っているにすぎない。
37 :
名無しの笛の踊り:2005/08/24(水) 11:34:12 ID:Bs8b7QCD
ハンガリー人だからわかるとかわからないとかいうのは、それこそ昔の志鳥栄八郎式の乱暴な国籍分類だと思うが。
前スレでも出たけど、吉田秀和はショルティのことは
一貫して評価してますよ。
特に、マーラーに関しては絶賛と言っていい。
何十年にわたって誹謗中傷・罵詈雑言を浴びせ続けたのは
コーホー。
こいつの言うことをまに受けて、ちゃんと聴きもしないで
バカにしてる奴が多い、ということ。
無機的だ精神性がどうだなどの悪口はすべてこいつの
レッテル張りから来ている。
39 :
名無しの笛の踊り:2005/08/24(水) 12:42:28 ID:fEcYcdDT
_______________________
/
| ヴェルディのレクイエムはショルティ盤がベストといえよう!
\
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄∨ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
-ーv,_r 、
,-‐彡彡彡i川i;ミヽ
i'彡彡 ヾ、ミi、
lミ'' 二__ニ__ 二 ヽミ!
ト;_,,,,,,__ __,,,,,,_ ;ミミ|
f|. =・= H =・=~iー6)リ
'ヒ______.ハ、_____ノ !!|
|' ,-ムー、 ` ノ
ヽ rrrrrrri > . /
ヽ, ̄  ̄、ヽ._ノ
ゝ----一´
え?
ヴェルディのレクイエムの「グランカッサ」(大太鼓)はショルティ盤がベストといえよう!
_______________________
/
| カミナリ太郎ショルティの面目躍如といえよう。
\
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄∨ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
-ーv,_r 、
,-‐彡彡彡i川i;ミヽ
i'彡彡 ヾ、ミi、
lミ'' 二__ニ__ 二 ヽミ!
ト;_,,,,,,__ __,,,,,,_ ;ミミ|
f|. =・= H =・=~iー6)リ
'ヒ______.ハ、_____ノ !!|
|' ,-ムー、 ` ノ
ヽ rrrrrrri > . /
ヽ, ̄  ̄、ヽ._ノ
ゝ----一´
確かに輝かしい経歴・業績を考えると欧米に比べて
日本での人気・評価は低いと思うが、日本でも
大多数のまともな評論家はショルティのことを
まっとうに評価してるんじゃないかな。
レコ芸でも推薦・特選盤は多いし、レコード
アカデミー賞も何回か取ってるし。
いかにコーホーのネガティブバイアスが大きいか
ってことだべ。
70年代終わり〜80年代半ばまでレコ芸読んでたけど、
コーホーが新譜評してる時は、もう1人が絶賛してる
演奏でもとにかくボロクソに書いていた。
しかも無機的とかのお決まりの文句を並べてるだけで、
まったく聴かずに書いてるんじゃないかというのが
大半だった。
指揮者が誰かわからないまま聞いたらいいんじゃないカナ
45 :
26:2005/08/24(水) 18:52:43 ID:e4jR7rVa
>>28 早速のご教示ありがとうございます。
探して聞いてみます。
46 :
名無しの笛の踊り:2005/08/24(水) 19:07:15 ID:4mMh02nB
ショルティはオペラも良いですね
R・シュトラウスも良いし、ワグナーも良いし、ヴェルディも、
それに、もちろんモーツァルトも
晩年に入れた、コジは凄いよ
>>46 まあ、コレペティトゥーアから始めて、バイエルン、フランクフルト、
コヴェントガーデンと歌劇場で叩き上げた人ですからね。
オペラに関しては、本当に実力者だと思います。
もちろんコンサート指揮者としての実力も言わずもがな、ですが。
それにしても80歳過ぎてのコジ、マイスタージンガー
恐れ入りました、としか言いようがないくらい凄いですね。
みんな、自分のお気に入りの(あるいは盲従している)評論家の代理戦争
してるだけじゃん。
コーホーが褒めた、又は薦めたショルティの演奏
・ヴェルディのレクイエム
・Rシュトラウスの交響詩(70年代のCSO、90年代のBPO共に)
・マーラーの復活
・モーツァルトの大ミサ曲
・ハイドンの交響曲集の一部
・モーツァルトのピアノ協奏曲20番
あと何かあった?
>>25 >「Stern=(独):星、スター(有名人の)」
>ハンガリー民族主義からドイツ語のSternをとったということは、当時のドイツは
>ハンガリーにとって憧れの国だったわけ?まさか。
おいおい何トンマな事をw
英語のスターとシュテルンは意味違うぞ。
シュテルンてのは典型的なユダヤ人の苗字なんだよ。
だから父親はユダヤ人の出自を誤魔化す為に改姓したんだろう。
>>49 指輪。
「この作品ばかりは録音が悪くては話にならない」と、消去法で。
ただし、クナの「ワルキューレ」第1幕や「神々の黄昏」を誉める際は、
比較対象として乱用される。
どんな事情があったのかは知らないけど、これだけ超メジャーなのに
生涯、DECCA一筋っていうのは、凄い事だと思う。
だから、”ショルティの音”といえば、どこのオーケストラでも
”あの音、あの響き”なんだよなあ。
>>26 28さんの言ってることがほぼ正しい。このコンビの名を世界に轟かせた録音。
マラ5といったらショルティ&CSO。新旧盤ともに素晴らしい。
>>53 でもデッカでよかったよ。
ラトルみたくEMI一筋じゃ聴く気にもならない。
>>55 禿胴
自伝読むとEMIに誘われてるんですよね。
デッカにとどまってくれてよかったな、と。
57 :
名無しの笛の踊り:2005/08/26(金) 00:28:38 ID:mqwdsJRG
優劣でいっても勿論EMIより上だが、またデッカの音が合っているんだショルティに。
ショルティという人は、カラヤンと並んでレコード=録音芸術
というものへの理解が深かったんだろう。
カルショーという名プロデューサーとの共同作業なくしては
リングという偉業もなかったわけだし、ウィルキンソンのような
一流のエンジニアに対しても全面的に協力を惜しまなかったんだろう。
が、録音だけの指揮者で終わらず、実演でも聴衆を魅了し圧倒する
名演を生み続けたショルティは凄いと思うよ。
っつうか、ショルティ&CSOの実演の凄さは録音じゃあとうてい
再現できんもんなあ。
よく思うけどバンスタの演奏は"ユダヤ人としての共感が・・・"とかいったことを言われるけど、この言葉ショルティにいう人いないよね。
俺は国籍とか人種とか、その類のことで演奏判断しないけど、そういうのを気にする奴に限って自分に都合のいいことしか見ないんだよな。
兄貴、沈んでますぜ!
兄貴のブル全手に入れますたぜ!
楽しみ♪
64 :
名無しの笛の踊り:2005/08/30(火) 21:45:12 ID:8pIxuuAB
タコオタの漏れはブル3,7は誰を聞いても理解不能だが
兄貴のブル全は1,6,8,9が最強ですた。
VPOブル7,8未聴。感想キボンヌ。
65 :
名無しの笛の踊り:2005/08/30(火) 23:06:48 ID:5SHlOuJa
HMVの本日の特価で2回目のベートーヴェンの交響曲全集が3600円程度で出ています。
欲しいが迷っています。
感想をお願いします。
67 :
名無しの笛の踊り:2005/08/31(水) 10:59:43 ID:o3pJIKVz
漏れ、バイエルン放響とのモツ40とオケコンが好きです。
>>66 うわっ、ベートーヴェンらしからぬジャケですね。
でも、バンスタのマラ全と同時購入の方もいて…。
確かに、金額的にはそれほどでもないけど、LP時代とは隔世の感ですね。
CSOとのタコ8ライブ良かったよ
70 :
名無しの笛の踊り:2005/09/02(金) 05:04:32 ID:zMdQaBUZ
フィガロの結婚のCDって出てるの?
>>50 英語読みだとスターンだしな。Isaac Sternなんかモロにユダヤ名だ。
72 :
名無しの笛の踊り:2005/09/02(金) 11:48:05 ID:BJydp1mP
おっとオケコンのDVD買いに行かなきゃ。
抱き合わせのゲロギエフのCDなんかいらないんだけど。
73 :
名無しの笛の踊り:2005/09/02(金) 22:44:18 ID:TcG+Nhu4
>>72 おっとオケコンのDVD買いに行かなきゃ。
これってシカゴ?前にLDでシカゴとの東欧演奏旅行のライブが出てた。カップリングは
バルトークの「ピアノ協奏曲(何番だったか、ソロはシフ、だったか)と、確かあとは
「舞踏組曲」。シカゴとのCDは、tpはハーセスでなく当時の副首席のスカーレット。
LDは確かハーセスだった。某音楽大学の視聴室やT文化会館資料室で一般人も見れる、ハズ。
74 :
名無しの笛の踊り:2005/09/03(土) 00:50:27 ID:JelG1ITy
一般リスナーに評判のよいSolti/CSOのマラ5(1970)
を発注してみた。
今までバルビローり/NPOのロマン的な演奏を聴きまくってきたが、
一種のカルチャーショックを期待して。
>>74 それなら期待通りの結果になると思う。
おそらく良い意味でも悪い意味でも、しばらくは言葉を失うであろう。
マラ5のスレで評判を見て、2週間ほど前に初めてショルティの旧版を
聞きました。文字通りカルチャーショックです。
なんというか、変な言い方ですが「技術が音楽性を凌駕できる稀有な見本」
とでも言うべきものです。
楽譜に存在している音が、余すところなく再現されつくしているといった感じで、
楽譜を読める人なら、とても勉強になるのでは? 自分は読めませんが...
スピーカーだけでなく、ヘッドホン(できれば良いやつ)でも聞いてみて
下さい。文字通りオケの中心に自分がいる感覚になって、
マーラー&ショルティ&CSOの世界にどっぷりひたれます。
77 :
名無しの笛の踊り:2005/09/03(土) 09:14:22 ID:7GHxDMAp
昔 昔 昔 昔
ショルティ CSO をライヴで聞いた。
その技量もさることながら、耳をすまさなければ聞こえない音からテュッティのときのホールも揺らさんばかりの大音響の音量の幅にも驚かされた。
そして厳しいながら奇をてらうことのない堂々とした演奏。
カラヤン BPO も その前後に聞いた。
音量の幅はかなり小さいながらも、カラヤンの旋律を清流の流れを見るように美しく表現し、その後にクライマックスに運んでいく演奏も素晴らしかった。
どちらも感動したが、音楽としては、ショルティが王道を行き、カラヤンは特殊な気がした。
ショルティの場合は、特にライヴでは、オーケストラの圧倒的な技量に耳が奪われ、その彼方にあるものが見えにくくて、少し損をしているのかもしれない。
79 :
名無しの笛の踊り:2005/09/03(土) 11:29:11 ID:7GHxDMAp
もう10年ほど前でした。
ショルティなんて20年前は
音がデカいだけの単細胞って感じだったが、
それなりの晩年を経過して死去すると、
懐かしさとともにその偉大さが再認識されるのですね。
今生きてるマゼールとかムーティも、
現時点ではチョト軽い感じだが、
死ぬとある種の神聖化がされるのでしょうか。
私はマゼールはもうすでに神格化してますが何か?
82 :
名無しの笛の踊り:2005/09/03(土) 14:31:49 ID:7GHxDMAp
「ショルティなんて20年前は
音がデカいだけの単細胞って感じだったが、」ということは、
音量についての発言をされるのでしょうからライヴに行かれたのでしょう。
それも、残念ながら一つの見識でしょうが、もう少し違う聴き方があったのでは・・・
なお、2チャンでは、特に故人をもてはやす傾向があるのは事実ですね。
もっと現在活躍している指揮者に目をむければいいのに。
ラトルのスレも人気ないですし、あのゲルギエフに至ってはスレすらないのは寂しいですね。
>>74 バルビマラ9BPOは、何事にも変え難いが、第5は、ちょっと違う気がする。
一位は、バンスタに譲るとしても、次点で、ショルティ'70が挙がってニおかしくはない。
マラ5については、他に色々あるけどよ。
>>76 あなたの言う音楽性って何?
技術はそれを表現する手段なんだから、
どっちかが上回るとかそんなことはないよ。
どっちかが不足したらそれでもうダメ。
>>82 故人をもてはやす傾向はクラヲタ全般。2ちゃんにかぎったことではない。
86 :
74:2005/09/04(日) 20:30:11 ID:mwMljnVw
HMVからショルティ/CSOのマラ5(1970)輸入盤CDが届いた
ので、早速聴いてみた。
結論から言うと、まあ爆演だろう。
オケの鳴りと迫力は、はるかにバルビローリ/NPOを凌ぐ。
金管は予想通りすさまじく、特にトランペットがよく響く。
グランカッサと銅鑼も、ここぞという時にいい効果を
だしている。
1〜3楽章に関しては、微妙なテンポの揺れがあり意外な感じもした。
バルビローリのほうがまだインテンポを守っているような気がした。
1、2楽章が何か明るく感じられるのにはびっくりした。
5楽章は最速インテンポで、コーダでのさらなる加速は見事。
聴き終わって爽快感が残った。
こういうマラ5もありだろう。
やはり、ショルティ/CSOの初期から中期は凄かったと思う。
自分としては、バルビローリ盤とともに愛聴していきたい。
甲乙はつけがたい。それぞれ別の良さがある。
意外といえば、技術的に完璧、とショルティ&CSOはよく言われるのにアンサンブル乱れるところが結構あるのな。
でも録音を発売する前に聞かないわけは無いだろうから、切り貼りするよりこのままの方がいい、とも思ったんだろうか。
春祭とか…。
ショツティはほとんど切り貼りしないよ。
ブラームス交響曲全集はほぼ一発鳥だと本人が語っていた。
実際、晩年はライブ録音にほぼ全て切り替わった。
ショツティねぇ。。
「英雄の生涯」(ウィーンpo)、トラックCの3:00あたりから、
ティンパニーが2小節ズレてるし、
「ティル」の11:30のところで・・・交通事故。
レコーディング・セッション後のプレイバックで、
プロデューサー以下スコア見ながらチェックしていて、
なぜこんな事になるのでしょう。
ショル爺がOK出したんじゃないの?
アメリカのオケはユニオンの関係でコストが高い。
録音し直すと費用が膨大になるから、
放置プレーも多かったと聞いたよ。
ショルティの春祭といえばRCOとの新録もティンパニがひどいことになってたな。
いくらライブとはいえあのまま出すのもどうかと思ったよ。
てか、テインパニ以前に演奏そのものに全く感心しない。
録音も良くない。ショルティには珍しいくらいの駄盤。
98 :
名無しの笛の踊り:2005/09/06(火) 13:40:04 ID:RTdCwlmw
ショルティ・シカゴのマーラー2番のDVDって出ていますか?
ご存知のかたいらっしゃいましたら教えて下さい。
教えてチャンで申し訳ございません・・・。
>>82 後段については同意。
今まさに、北米どころか世界でも屈指の高水準にあり、
全盛期のオーマンディ×フィラデルフィアに比肩しうる黄金期を迎えている
MTT×SFSがほとんど話題にすらならないんだもんな。
100ゲト