53 :
名無しの笛の踊り:2005/09/22(木) 19:04:04 ID:zs7dZkv7
バンスタは?
それは日本語
55 :
名無しの笛の踊り:2005/09/23(金) 01:04:12 ID:7dWAUrs4
おもしろいこと言うな
56 :
名無しの笛の踊り:2005/09/23(金) 02:02:52 ID:7dWAUrs4
最も○○的な名前シリーズ
まずは、最もドイツ的な名前は?
やっぱりヴィルヘルム・フルトヴェングラーかな
この問いは、逆に日本人の氏名はなぜこんなに多様なのかという問いに
置き換えてみれば面白い。明治維新前の苗字帯刀の特権を付与されてい
た時代の武士階級の氏姓は、それほど多様ではなかったはず。苗字・氏
姓は明治維新以後、創氏されたことによって爆発的に増えたはず。
名の方も、その時の経験を引き継いで、創名することを現代日本人は大
した抵抗も覚えず、厭わない。
日本の姓名の多様性はむしろ世界の中では特異な位置を占めている。
58 :
名無しの笛の踊り:2005/09/23(金) 08:08:10 ID:3QrccL+D
お侍の苗字だって、ものすごく多種多様だぜ。
調べてみ。
まあ、侍と言っても足軽クラスは出身地の地名から採ったり
したんだし。
明治の創氏の際に、「新しい苗字」が爆発的に増えたとは思えない。
60 :
名無しの笛の踊り:2005/09/23(金) 09:57:42 ID:Fi9VaMxm
>49
ピーター、ペーター、ピエール、ピョートル…系の名前はギリシア語起源。
新約聖書のペテロから来てる。「岩」を意味するらしい。
ジョージ、ゲオルク、ジョルジュ…系もギリシア語起源で、
こっちは「農夫」って意味。
プロテスタント以外のキリスト教世界では、
カレンダーに名前(大抵聖人の名前)が記入してあって、
誕生日とは別に、自分と同じ名前の日を祝う習慣がある。
国によって若干違うけど、ヨハネの日とかシルヴェスターの日とか
各国で共通してる名前の日もある。
カレンダーに載ってない名前は新鮮で変わってるけど、
お祝いの日が減ったら子供がかわいそうなので、
若い親でも冒険はしたがらない。
>>57 >>59 実は明治期に新たに生まれた名字はそこまで言うほど多くない。
百姓もかなりの割合で、公称はしなかったが名字を持っていたらしい。
>>60 チャイコフスキーの作品に
ニコライ・ルビンシテインの命名聖人祝日のためのセレナード
というものがある。誕生日に劣らず大切な日だったのだろうな、というのがわかる。
>>57 日本の場合、漢字・仮名の入り組んだ表記体系も名前の多様さに一役買っているのでそう。
>>61 「屋号」の概念もあったし。
>>62 ブルックナーは、借りていた家の大家さんの聖名祝日の贈り物として第6交響曲を献呈したそうで。
余談だが、中国や朝鮮では、一族の名前に使う文字をご先祖が決めておく伝統があるそうで。
(同じ世代には共通の文字を名前に組み込む)
近代化の過程で廃れてきているようではあるが。
韓国ではその伝統はまだ健在だよ。
女子名については知らないが男子名は今でもその線でつけてるはず。
(もちろん例外もいるだろうが)
ついでに、中国・朝鮮では同字共有は兄弟間のみで、父子間ではやらない。
フィンランド人の名字は、例えば音楽家でもシベリウス以前の人とその後の世代の人とで
かなり傾向が違う。それこそ創氏でもあったように。後者の方が純フィンランド的な名字が
多いようだ。そういえば、フィンランド人の人口に対する名字の種類の比率は、日本人以上に
高い、つまり名字のバラエティの豊富さが日本人以上らしい。
実際に創氏が行なわれた国にトルコ共和国があるが、名字の種類はやはり多いのだろうか?
シベリウスの時代以前には上層にスウェーデン系が多かったってことじゃないの?
それだけでは説明しきれないように思う。
もともとスウェーデン風とフィンランド風の2通りの名乗り方を持っていたのか、
あるいは民族意識の高まりによって、特に独立前後に改姓する者が多かったのか。
68 :
名無しの笛の踊り:2005/10/01(土) 06:43:50 ID:zqK+kOEu
マンコビッチage
69 :
名無しの笛の踊り:2005/10/01(土) 09:05:57 ID:8xKNN57M
63は板尾。
隠れた良スレの悪寒。
同意。スレタイはふざけてるのに勉強になる内容だ。
>>62 ブルックナーは、借りていた家の大家さんの
聖名祝日の贈り物として第6交響曲を献呈したそうで。
だから前後に比べて質が落ちるのかしら?
なんで「だから」になるのかいみふめ。
72の住んでる家の大家さんが嫌な香具師なんだろう。
6番もあれはあれでいいものだ。
伝記上のエピソードだの何だのの「話題性」を全部振り払って聴いてみそ>ブル6
他の曲に劣らぬ名作
↑書き方が悪かった。
6番以外もすべてエピソードの類を無視して聴いた上で比較してみろってこと。
確かに、ブルックナーの6番は知名度のわりには侮れない。見通しが良いし、聴きやすい。
名作・傑作とは言えないかもしれないが、少なくとも佳作と呼んでも良い気がする(2番もなかなか)。
曲にまつわるエピソードの少なさが、曲をマイナーなものにしている感もあり。
作曲者が、作曲後、全然手を加えなかったというエピソードがありますが、
改作癖のむずがゆさを感じさせないほどの(手の加えようのない)凡作、
ということではないでしょうか?(ファンには申し訳ないのだが、
ヴァントとクレンペラーを持っていてなおかつそう感じるのだ。)
ブルスレに引っ越そうよ
81 :
名無しの笛の踊り:2005/10/21(金) 22:21:00 ID:ILegLKiJ
>>78 6番は佳作止まりだが2番が佳作って…。2番は1番リンツ、9番に並ぶブルの最高傑作ですよ。
カラヤンBPOで全曲聴いてみ。
イギリス:キャサリン
フランス:カトリーヌ
ドイツ:カタリーナ
イタリア:カテリーナ
スペイン:カタリナ
ロシア:エカテリーナ
日本:加藤里奈
85 :
名無しの笛の踊り:2005/10/27(木) 23:11:31 ID:xZJ94wgY
age
ラテン語のステファヌスが英語でスティーヴン、ドイツ語でシュテファンなのはわかるが、
なんでフランス語ではエティエンヌになるんだ。
ついでにスペイン語ではエステバン、ハンガリー語ではイシュトヴァーン
88 :
名無しの笛の踊り:2005/11/02(水) 20:08:58 ID:5S/6dQYH
89 :
名無しの笛の踊り:2005/11/10(木) 00:54:58 ID:tVlIDWTX
age
>>86 固有名詞に限らず
st− → ét−
と規則的に変化したらしい。
チェコではカテジナ
>>92 「おかしいですよ、カテジナさん!」
なるほど納得。
ガンダムかよ!
ちなみにカテジナさんの名は、プラハの聖カテジナ教会から取られたとも、
チェコの作家ルスティクの小説「少女カテジナのための祈り」のヒロイン、
ユダヤ人の少女カテジナ・ホロツォヴァーから取られたともいう。
うーん。
タメになるなあ!
97 :
名無しの笛の踊り:2005/11/24(木) 09:20:19 ID:u2aKlRkO
ペトリ・サカリも忘れずに
99 :
名無しの笛の踊り:2005/11/30(水) 19:28:54 ID:Yt6VusnD
あからさまな「ダマされたわけだが」スレへの誘導だな。
おもろいね、このスレ。
>>64 たしかに、健在。
私は女子だから外されたがね(´・ω・`)
陰陽五行にのっとって「へん」や「つくり」を決めたりもする。
ちなみに我が家では父子間でも同じ字を使ってる。(例外か?)
ちょっとためになった。
中国人は名前の漢字をどうやって選んでるんだろう?