【奈々子タソと】池辺さんの駄洒落スレ【Part9】
「今週の主な番組」です。
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N響アワー − 名演奏プレイバック 〜ガリー・ベルティーニ・永遠のマーラー −
後9・00〜10・00
「名演奏プレイバック」、今回は今年3月に亡くなった世界的指揮者、ガリー・
ベルティーニとN響の共演を紹介する。
ベルティーニは1927年、旧ソ連のモルドバ共和国で生まれ、幼くしてイスラエルに
移住した。テルアビブ、イタリアのミラノ、後にフランスのパリで音楽教育を受けた。
イスラエルとイギリス、アメリカで活躍した後、1983年ドイツのケルン放送交響楽団
首席指揮者に就任。マーラーの交響曲の演奏でその名声を揺るぎないものにした。
98年に東京都交響楽団の音楽監督に迎えられ日本のファンに親しまれたが、
今年3月17日に惜しくも世を去った。N響とは87年に定期公演ほかで共演している。
オリジナリティに富んだ音楽性と正確な指揮法を披露したストラヴィンスキーの
「ペトルーシカ」をごらんいただいてから、圧倒的なスケール感を見せたマーラーの
交響曲第3番の最終楽章をじっくりお楽しみいただきたい。
[曲目]
○バレエ音楽「ペトルーシカ」 (1947年版)から (ストラヴィンスキー)
ガリー・ベルティーニ (指揮)
NHK交響楽団 (管弦楽)
(1987年2月6日 NHKホールで収録)
○交響曲 第3番 ニ短調 から 第6楽章 (マーラー)
ガリー・ベルティーニ (指揮)
NHK交響楽団 (管弦楽)
(1987年2月12日 NHKホールで収録)