【Bartok】バルトークについて語ろう!Sz. 2
「不随する」ってのが微妙だな
付随するのかしないのか(w
941 :
名無しの笛の踊り:2006/06/07(水) 01:28:40 ID:I732HON9
バルトークの場合は数学を、全体のバランスをとったり、
音楽の流れを引き締めたりするのに使った、ということでは?
数学に歌を歌わせようとしたようには見えない。いや、聞こえない。
これが、メシアンだと、数学的に音階を作ってしまったりしているけど。
942 :
名無しの笛の踊り:2006/06/07(水) 14:36:22 ID:nyd1XDtC
>938
漏れは間宮芳生の『現代音楽の冒険(岩波新書)』で黄金分割比の話を知ったが、
たしか「バルトークは自身は“自分の作品には隠れた秩序がある”という発言を
残しているが、それ以上のことは言っていない」というような内容が書いて
あった、と思う。 記憶違いならスマソ<(_ _)>
>941
ここはメシアンスレじゃないから深入りはしないけど、メシアンは数学的な秩序に
こだわってるね。しかも自分で解説まで入れてるし、理論本も出している。良く
も悪くも“現代音楽的”と言うか。
“音楽的”という言葉が何を意味するか定義もせずに書くのもなんだけど、バル
トークの場合、音楽的な感性の上に新しい理論(十二音のような)が加わり、一体
感を出すために数学的な秩序を与えた、という希ガス。早い話、古典的な感性を
持ちつつ(少なくとも当時は)現代的な音楽を作った、と思える。そして、その古典
の拠り所として数学的な秩序が必要だったのでは内科、と。
ピタゴラスだったと思うが「音楽は、魂が数をかぞえることである」という発言
があるように、西洋では音楽と数学は深く関連する学問、と取られていたから、
別段、違和感はない、と思う。
もっとも19世紀ロマン派のころは“まず感性ありき”で、数学的な秩序など知った
ことじゃあない、といった感じだし、メシアン以降だと“まず理論ありき”みたい
な感じで、バルトークはその中間的なところが(・∀・)イイ!! という気がする。
> ピタゴラスだったと思うが「音楽は、魂が数をかぞえることである」という発言
ライプニッツですな
944 :
名無しの笛の踊り:2006/06/08(木) 15:42:49 ID:23b8f9rP
ライプニッツだったか…orz
指摘dクス m(_ _m)ペコリ
(^ω^)オモスレ
946 :
名無しの笛の踊り:2006/06/10(土) 00:37:47 ID:UHwtmPgt
ライプニッツは同時代(バロック)音楽を念頭に置いているはず
948 :
名無しの笛の踊り:2006/06/10(土) 11:06:22 ID:LPytwOaH
漏れの大学の数学科に東京芸大の学生よりピアノのうまいやつが居た。
ピアノサークルの主みたいな男。他にもそういう例がちらほら。
数学と音楽は案外近いかもしれないね。
科学者とか、医者とかで、音楽と二足のワラジって人って、歴史を見ても、たくさん居たって言うしね…。
やっぱり音楽やるには、理数系の脳みその方が有利なのかな?
(…そう言う自分は数学、大の苦手…orz)
自分で台本書いたりニーチェとも仲良かったワーグナーは
あえて言えば文系じゃね?
数学を理系に分類するのは近代日本の偏見ですよ
↑上
×751
○951
またやってしまった…すいませんm(__)m
954 :
951:2006/06/10(土) 16:15:06 ID:0rEP85sQ
元来数学は哲学・論理学と密接な関係があった。
近代になって理工学の基礎の色彩が強くなって理系の学問
みたいにされてしまったのは日本に限らない傾向だろうが、
ラッセルみたいに近代でも数学者兼哲学者という人はいる。
急いで富国強兵をやらなければならなかった日本では
そこまで余裕がなかったというか・・・
それは哲学が数学を欲してるってだけの話で。
数学は哲学など眼中にない。
醤油ラーメンにとって醤油は不可欠な材料だ。
が、醤油そのものはラーメン専用の調味料でもなんでもない。
私は味噌ラーメン派。
958 :
名無しの王子:2006/06/10(土) 20:28:36 ID:GMPlVLwR
959 :
名無しの笛の踊り:2006/06/10(土) 21:01:20 ID:YgdFEh3Z
なんか、音楽と数学スレのようになってきましたね。
もとい、ラーメンと調味料スレか?
数学でもハンガリーは歴史上、非常に独自性が感じられます。
放浪の天才、エルデシュ
非ユークリッド幾何のボーヤイ
コンピュータの祖、フォン・ノイマンもハンガリー出身でしたね。
数学オリンピックもハンガリーでやっているんでしたっけ。
ルービックキューブを考案したルビク・エルネー教授もハンガリー人
962 :
名無しの笛の踊り:2006/06/12(月) 13:45:29 ID:/ZzPTf+7
大道芸人兼数学者のユダヤ系ハンガリー人
ピーターフランクルを忘れてはならない
日本語ペラペラ語学にも胆嚢
963 :
名無しの笛の踊り:2006/06/12(月) 15:35:08 ID:I9SLOlu2
>>959 誰か 【ラモー】数学と音楽を考えるスレ【クセナキス】 でも立ててくれ。
時代区分ナシで。
でもスグに落ちそうだな…
964 :
sage:2006/06/15(木) 22:29:26 ID:zYZG0+nS
ドホナーニVPOの役人、ペトルーシカがカップリングされてるやつ、
いいよ。
バルトーク夫妻の「2台のピアノと打楽器」ってどうよ?
966 :
名無しの笛の踊り:2006/06/15(木) 23:09:56 ID:TFXMNNsB
そんなのがあったんですか。
どうなんでしょうか。
967 :
名無しの笛の踊り:2006/06/15(木) 23:19:13 ID:hQ11TW0Y
ソナタの方ですよね?
968 :
名無しの笛の踊り:2006/06/16(金) 02:43:48 ID:bkz6Av15
確かディッタが低音部?
テンポは遅めと見るがどうだろう。
969 :
名無しの笛の踊り:2006/06/16(金) 02:51:35 ID:cz8bJ2aN
日本代表の愛称サムライブルーじゃなくて
ブルーフィッシュにしよ
魚とか寿司食べるし 見た目も魚ぽいし かっこよくない
970 :
名無しの笛の踊り:2006/06/17(土) 20:09:04 ID:jkdpfUWW
シャンドールのPコン全集 良いなあ
古い録音なのに音の雰囲気も良いぞ
972 :
名無しの笛の踊り:2006/06/19(月) 02:46:29 ID:1sAUKhCo
973 :
名無しの笛の踊り:2006/06/19(月) 13:11:35 ID:exIJl6GD
なかなか埋まらないねぇ…ヘッツェル梅
974 :
名無しの笛の踊り:2006/06/21(水) 19:01:02 ID:HxHnynSW
そこでピアノ曲の話題ですよ。
975 :
名無しの笛の踊り:2006/06/21(水) 20:28:59 ID:pZastCC6
では小組曲あげ
管弦楽曲と弦楽四重奏をずっと聴いてきて、
ようやくこれから、他の室内楽、器楽曲、歌曲に手を出そうかと思ってます。
どれから手を出したら良いのかさっぱり分からないので、
何かありましたら埋めながら教えてください。
ヴァイオリンソナタ、1番・2番・無伴奏
ナクソス盤が結構いい。
978 :
名無しの笛の踊り:2006/06/22(木) 00:32:42 ID:LSX3SSAz
歌曲ならカンタータ・プロファーナ
ハンガリーのレーベル、フンガロトンから出てる
青髭大公のような、やばいストーリーではなく、聞きよい
同じくフンガロトンから合唱曲集もでてる
ハンガリー民謡調で聞きよい。
バイエルやらずにミクロコスモスだけでピアノ教えてるとこあるのかな
1000を目前にして落ちませんように
若書きの作品ではピアノ五重奏曲などもお薦め。>バルトークの室内楽お薦め
982 :
名無しの笛の踊り:2006/06/22(木) 14:50:26 ID:LSX3SSAz
ピアノ5重奏はいいとは思うが、完全にロマン的国民学派、19世紀的作風だね。
最初はあんなだったんだ、と別の意味で驚き
べ、ベラにだって、夢見る年頃だった時があったんだからね!
>>976 Cl,Vn&Pのための 「コントラスツ」は面白いですね。
>>977,978,981,984
ありがとうございます。
メモしておきます。
>>981,984
だれの演奏が良いかオススメはありますか?
986 :
名無しの笛の踊り:2006/06/23(金) 09:15:11 ID:28T295h0
こういう、バルトークのマイナーな曲は、フンガロトンばっかだな
そして、フンガロトンはハンガリー国内演奏家ばっかり
演奏レベルはわるくないけどね。とくにバイオリンは。
987 :
名無しの笛の踊り:2006/06/23(金) 20:07:07 ID:jq91gCi+
フンガロトンの全集でさえも漏れている曲がありそうな悪寒
2声または3声のための合唱曲集 Sz103