1 :
御記帳を請う:
伊の名ソプラノ歌手、レナータ・テバルディさん死去
http://www.asahi.com/obituaries/update/1219/002.html AFP通信が報じたところによると、戦後のオペラ界でマリア・カラスと
人気を二分したイタリアの名ソプラノ歌手、レナータ・テバルディさんが
19日、サンマリノの自宅で死去した。82歳だった。
指揮者のトスカニーニに認められ、46年、再建されたミラノ・スカラ座の
記念コンサートで歌い、一躍脚光を浴びた。トスカニーニからは「天使の声」と
絶賛された。豊麗で透明感のある声で、完璧(かんぺき)な技術のもと、
スケールの大きな歌でファンをわかせた。録音にも積極的で、「オテロ」
「マノン・レスコー」などの演目で数多くの名盤を残した。
50年代以後、ロンドンやパリ、ニューヨークの歌劇場にも進出。日本には
61年のイタリア歌劇団公演で初来日、「トスカ」などを歌って絶賛された。
73年にもコンサートで歌った。70年代前半に、オペラの舞台から退いていた。
(12/19 20:21)
2 :
名無しの笛の踊り:04/12/19 23:21:43 ID:YXuR0fNv
お悔み申しあげます・・・・・うあ゛ぁあ ・゚・(´Д⊂ヽ・゚・ あ゛ぁあぁ゛ああぁぁうあ゛ぁあ゛ぁぁ
3 :
名無しの笛の踊り:04/12/19 23:22:57 ID:pnBHlBmH
そうですか…。すばらしい歌声をありがとう。
4 :
様様様様。:04/12/19 23:32:35 ID:eVPOl5ts
何か聴いて偲ぼう。
5 :
名無しの笛の踊り:04/12/19 23:35:44 ID:E9NwfghL
>>4 IDがウィーンフィルハーモニー管弦楽団だから
カラヤン指揮ウィーンフィルのバックで
録音した「オテロ」とか(主人公役はテバルディじゃないけど)
いかが?
テバルディ独唱でヴェルディのレクィエムは、無いの?
ぐぐってみても、無いみたいなので・・・
7 :
名無しの笛の踊り:04/12/19 23:43:01 ID:E9NwfghL
>>6 海賊盤で申し訳ないがトスカニーニ/スカラ座の1950年ライブ盤に
ソロ歌手として参加してる。
9 :
宇野珍ポーコー:04/12/19 23:53:17 ID:U/oNRCMJ
ぼくより先にリアル訃報とは痛恨の極みといえよう。
セラフィンとDECCAに録音した「ボエーム」は、
今もって同曲のベスト盤として推薦したい。
何か聴いて偲ぼう。
何も持ってねえ orz
21世紀に入ってからの主な物故者
Franco Corelli 1921-2003
Nicolai Ghiaurov 1929-2004
Robert Merrill 1917-2004
一年程前にNHKの番組で元気なお姿を拝見したばかり
最初に来日したときのシングルレコードで
ボエームと蝶々婦人をうたったものが
実家にあって、よく聴いていた。
アルベルト・エレーデ指揮のもの
澄んだきれいな声。
14 :
名無しの笛の踊り:04/12/20 00:51:27 ID:teRz1ZS8
合掌。
さて追悼に何を聴こうか・・・。
カラヤンの「アイーダ」か「オテロ」か、
セラフィンの「ボエーム」か「蝶々夫人」か・・・。
どれも久しく聴いてないから、久しぶりに順番に聴こうかな。
もってるのは、「運命の力」と・・・「トスカ」と・・・
「ボエーム」いいですねえ
好きなのは・・・柳の歌かな・・・
16 :
名無しの笛の踊り:04/12/20 04:15:46 ID:9y/TD4GY
さっきまで60年ウィーンでの『アンドレア・シェニエ』を全曲通しで聴いてた。ヤパーリ
この人なら何はなくともマッダレーナだし。今頃あの世で大好きな母ちゃんと会えてたら
いいな。合掌。
17 :
名無しの笛の踊り:04/12/20 06:04:00 ID:9FCScpfI
うわっ、亡くなったのか!
何年か前にファンレター出したら
メッセージとサインの入ったブロマイド送ってくれたっけ
18 :
名無しの笛の踊り:04/12/20 06:47:01 ID:9ERHZ38Y
ワリーを聴いてください。彼女のためのオペラ、彼女のためのアリアを聴きつつ、「遠くへ行って」しまう彼女を偲びましょう……。
19 :
名無しの笛の踊り:04/12/20 09:39:38 ID:2xG4LYOq
追悼番組はあるんでしょうか?
21 :
名無しの笛の踊り:04/12/20 09:59:25 ID:AmXtEruU
東京文化会館ライブのアンドレア・シェニエ(DVD)、全編異様な緊張感に満ちている。
あのオペラがいいと思ったのは初めて。
マッダレーナが、彼女にぴったりな役柄だから
相手役のマリオ・デル・モナコも素晴らしいんでしょうね
23 :
名無しの笛の踊り:04/12/20 17:03:31 ID:Lcy1Lxga
テバルディの歌うワーグナーが聴きたくなってきた…。
>23
あるんですか?
25 :
名無しの笛の踊り:04/12/20 20:49:43 ID:Lcy1Lxga
26 :
名無しの笛の踊り:04/12/20 21:22:01 ID:Sz4vgVCH
レナータはハイCが不安定
カラスとさんざ比べられ
メンドくさいから独自の道へ、しかしそれでもあれほどの業績を遺した
つまらない比較なぞ金輪際せずに
それぞれ独自の至高の芸術を堪能しましょう
イタリアにもワルキューレのように
偉大なソプラノ同士が丁々発止できる演目が欲しかった
27 :
名無しの笛の踊り:04/12/20 23:05:50 ID:htYc1eL9
>>26 カラスでトゥーランドット
テバルディでリュウ
というのでは?
ちょっと反則だが
テバルディ=エリザベッタ
カラス=エボーリ
というのもいけるんじゃないか?
てか、レパートリー以前の問題。
レコード会社との契約の関係で無理だったんだけどな。
ショボーン
29 :
名無しの笛の踊り:04/12/20 23:39:23 ID:9y/TD4GY
若い頃のリサイタルの放送録音とか聴いたら、トゥーランドットでも十分通用したんじゃ
ないかとヲモ。スタジオ盤の豊麗な美声垂れ流しの大味な印象はどこへやら、ドスも利くし
高音のアタック感もなかなか。モナコ兄さんのカラフと丁々発止やってほしかったなあ。
何にせよ、スタジオ盤のテバルディしか知らない人は一度ライヴのテバルディを聴く事を
おすすめします。スタジオ盤のおっとり大味な印象とは全くかけ離れた、体当たりの演唱が
聴けますよ。どうしても音が気になるならエレーデ盤の『カヴァレリア』だけでも。
30 :
名無しの笛の踊り:04/12/21 01:24:37 ID:BLXskNA/
以前、ふたりの芸風を
「テバルディ=桂文楽、カラス=古今亭志ん生」
…と例えたカキコを読んだ。確かに何となくそんな感じ。
俺には
「テバルディ=馬場、カラス=猪木」
…のほうが近い感じ。
32 :
名無しの笛の踊り:04/12/21 05:27:34 ID:i2JCn1Gn
>>27 耳はすばらしいが、竜はいくらなんでも不自然
>>28は録音でしかオペラをイメージできないちょっと可哀相な人だと思い鱒
33 :
名無しの笛の踊り:04/12/21 06:10:21 ID:OaMrT0we
テバルディまだ生きてたのね^^;
知らんかった。。。
ご冥福をお祈りいたします・・・
34 :
27:04/12/21 06:40:18 ID:Il29Az4H
確かに幾分柄は大きすぎるが名唱だと思いますよ、
テバルディのリュー。私はアイーダみたいに元皇女の
女奴隷だと思って聞いている。
シュヴァちゃんより違和感少ない。
もっともリューが異国の女だからというのであれも
ありかとは思うけど。
(ただし、カラスのリューも、アリアだけだけど、素晴らしい)
35 :
名無しの笛の踊り:04/12/21 07:29:01 ID:i2JCn1Gn
うん、むしろ小器用なぶんだけカラスの方がリュ―にむいてるかも。
トゥーランドットとか、エボリとか、キワモノ?のイメージがついちゃってて・・・ですねえ。
37 :
名無しの笛の踊り:04/12/21 11:25:37 ID:T+AMKERe
>34
テバルディがリューを歌うと、原作の
「アデルマ」みたいな感じかも。
「トスカ」はいいよねー。
カラス盤ばかり有名だけど、俺は(クラの)モノラルが嫌いなので。
>>26 妄想だが、カラスのオルトルート、テバルディのエルザで「ローエングリン」や
カラスのヴェーヌス、テバルディのエリーザベトで「タンホイザー」もありだろうな。
実際、ドイツオペラでいえばジョーンズとヤノヴィッツの違いに近いと思うし。
(地声がメゾかソプラノか)
ただし、ヤノヴィッツは高音が安定してたけどね。
テバルディの高音が不安定だとでも?
42 :
36:04/12/21 13:21:34 ID:Xik2dMc7
ヤノヴィッツって
わたしは魔弾の射手のアリアを聴いたことがあるくらいなので・・・わかりましぇんねえ
ハイCだけが不安定だった、って意味でしょう???
44 :
名無しの笛の踊り:04/12/21 20:19:10 ID:iB3H+pwz
>>38 テバルディのトスカ聴くなら、やっぱライヴじゃなきゃ!ミトプー指揮のメトのとか、あと
ガヴァッツェーニ指揮のスカラのベルギードサ公のとか、野性的でナイーヴで、聴いてて
手に汗握るよ。押し殺した低い声でスカルピアに唸る三度の「Muori!」、文字通り阿鼻叫喚の
ラスト…とにかく素晴らしいの一言。ト書き通りのカラスの緻密で動的なトスカもいいけど、
このドスと迫力にも捨てがたい魅力があるやね。
45 :
名無しの笛の踊り:04/12/21 22:17:49 ID:Lv4Vg1dp
なんという悲しみでしょう。
テバルディが亡くなられたなんて。
なんともいえない、寂しさがあります。
不思議です。
私は彼女の「アヴェ・マリア」を聞きましょう。
46 :
名無しの笛の踊り:04/12/21 22:44:17 ID:Lv4Vg1dp
今日の夕刊にあったテバルディーの言葉。
「どうぞ、遠い日の私の思い出をいつまでも大事ににしていただけたら」
NHKがイタオペの特集を再度組もうと、彼女に出演を依頼したらしい。
しかし、病気であった彼女は上記のように丁重に辞退された。
そして死。
すばらしい最期ですよ!テバルディーさ〜〜ん!ほんとうに、さよならなんですね!
47 :
NHKFM 14:00-:04/12/22 03:35:38 ID:M9QcXTx9
ミュージックプラザ 1部 −クラシック−
唐澤美智子
「歌劇“蝶々夫人”第2幕 から“ある晴れた日に”」
プッチーニ作曲
(4分50秒)
蝶々夫人…(ソプラノ)レナータ・テバルディ
(管弦楽)スイス・ロマンド管弦楽団
(指揮)アルベルト・エレーデ
<LONDON POCL−9511/8>
「歌劇“メフィストーフェレ”第3幕 から」 ボイト作曲
“いつかの夜、海の底に” (7分49秒)
“はるかに、はるかに” (2分13秒)
マルゲリータ…(ソプラノ)レナータ・テバルディ
ファウスト…(テノール)マリオ・デル・モナコ
メフィストーフェレ…(バス)チェーザレ・シエーピ
(管弦楽)ローマ聖チューチリア音楽院管弦楽団
(指揮)トゥルリオ・セラフィン
<LONDON POCL−9511/8>
「歌劇“西部の娘”第2幕 から“愛の二重唱”」プッチーニ作曲
(7分28秒)
ミニー…(ソプラノ)レナータ・テバルディ
ジョンソン…(テノール)マリオ・デル・モナコ
(管弦楽)ローマ聖チェチーリア音楽院管弦楽団
(指揮)フランコ・カプアーナ
<LONDON POCL−3931/2>
48 :
名無しの笛の踊り:04/12/22 03:37:04 ID:M9QcXTx9
「歌劇メマノン・レスコーモ第2幕 から」 プッチーニ作曲
メはなやかに着飾ってもモ (1分53秒)
メあなた、いとしい方モ (7分08秒)
マノンノ(ソプラノ)レナータ・テバルディ
デ・グリューノ(テノール)マリオ・デル・モナコ
(管弦楽)ローマ聖チェチーリア音楽院管弦楽団
(指揮)フランチェスコ・モリナーリ・プラデルリ
<LONDON POCL?2427/8>
「歌劇メトスカモから」 プッチーニ作曲
メふたりの愛の家へ(第1幕から)モ (13分42秒)
メ歌に生き、恋に生き(第2幕から)モ (3分15秒)
トスカノ(ソプラノ)レナータ・テバルディ
カヴァラドッシノ(テノール)ジャンニ・ポッジ
(管弦楽)NHK交響楽団
(指揮)アルトゥーロ・バジーレ
<SEVSN SEAS K33Y?105/6>
「歌劇メアドリアーナ・ルクヴルールモ第1幕 から」
メわたしは神のいやしいしもべですモ」チレーア作曲
(2分34秒)
「歌劇メウィリアム・テルモ第2幕 からメ暗い森モ」
ロッシーニ作曲
(8分01秒)
(ソプラノ)レナータ・テバルディ
(管弦楽)ローマ聖チェチーリア音楽院管弦楽団
(指揮)アルベルト・エレーデ
<LONDON POCL?2435>
49 :
名無しの笛の踊り:04/12/22 03:37:41 ID:M9QcXTx9
「歌劇メ仮面舞踏会モ第2幕 からメわたしは君の傍らにモ」
ヴェルディ作曲
(8分25秒)
アメリアノ(ソプラノ)レナータ・テバルディ
リカルドノ(テノール)ルチアーノ・パヴァロッティ
(管弦楽)ローマ聖チェチーリア音楽院管弦楽団
(指揮)ブルーノ・バルトレッティ
<LONDON POCL?9515/8>
「歌劇メオテロモ第4幕(冒頭からデスデモナの死まで)」
ヴェルディ作曲
(25分22秒)
デスデモナノ(ソプラノ)レナータ・テバルディ
オテロノ(テノール)マリオ・デル・モナコ
(管弦楽)ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団
(指揮)ヘルベルト・フォン・カラヤン
<LONDON F70L?50423/4>
「カタリ・カタリ」 カルディルロ・サルヴァトーレ作曲
(3分40秒)
(ソプラノ)レターナ・デバルディ
(管弦楽)ニュー・フィルハーモニー管弦楽団
(指揮)リチャード・ボニング
<LONDON POCL?2435>
〜放送センターCR401スタジオからナマ放送〜
50 :
名無しの笛の踊り:04/12/22 03:47:50 ID:hXnHx+KG
でもNHKはニュースにもしなかった。
かつて60時間もイタリアからプロペラ機で日本に来たオペラ歌手に
ほんの数分も時間がさけない。
やっぱりNHKには受信料は払わない。
51 :
名無しの笛の踊り:04/12/22 08:21:14 ID:8YEgpa+p
デッカのステレオもずい分お世話になったけど、
ほんとに素晴らしいと思うのは50年前後の
まだ大歌手になる前(チェトラかな?)。
音は凄く悪いけど、気の遠くなるくらいの美声。
52 :
名無しの笛の踊り:04/12/22 09:05:53 ID:e+IxyGrN
コレッリとのデュオコンサートは収録されていなかったのですか?
少し前に102歳のテノール中川牧三さんが「徹子の部屋」に出演されて
彼女の近況をお話されていました。
「足が浮腫んでしまって、引き篭もってでてこれなくなっちゃった
でも、ぼくだけにこっそり居場所を教えてくれたの・・・」
そんなお話をされてました。
54 :
名無しの笛の踊り:04/12/22 12:17:49 ID:hXnHx+KG
追悼番組を希望します!
55 :
名無しの笛の踊り:04/12/22 13:29:13 ID:BkAUXNX1
>>53 わたしも見ましたよ涙。彼からすればまだ若いお嬢さんだったわけですから涙涙。
ちなみに中川氏テレ東の午後四時からの番組(昔ポマードべっちょりのおぢさんが司会やってた)にも出てました。
柴俊夫ら相手にあの独特のペ〜スで段取りを超越しつつお話なさっててました。あれに比べりゃ森繁もまだまだ…。
56 :
名無しの笛の踊り:04/12/22 14:19:10 ID:mo+dGOp0
>>52 :名無しの笛の踊り :04/12/22 09:05:53 ID:e+IxyGrN
> コレッリとのデュオコンサートは収録されていなかったのですか?
収録された。
男前のコレッリと、髪型ボリューム満点のテバルディのデュオですな。
海賊盤か何かで流通したか知らないが、
個人的には、かつて仕事で日本を離れていたころに
現地(中米コスタリカ)で、そのデュオらしき映像を、なんと
日本語テロップ付で放送されたのを目の当たりにして驚いたことがある。
1990年か1991年ののことだった。
日本語テロップ・・・といっても、明らかに、当時のNHKが
放送したものをそっくりそのままコピーしたような画質音質に思えたが。
57 :
名無しの笛の踊り:04/12/22 16:13:49 ID:hY8lUXaT
テバルディの『蝶々夫人』を聴き終えた。
「十五歳の芸者」というより「隆盛を極めた花魁」のような、
堂々たる風格だった。歌右衛門の揚巻みたい。
58 :
名無しの笛の踊り:04/12/22 16:44:38 ID:/9jLynJd
>>56 ということは、許可さえ下りれば、
その時の映像をNHKが流すことは可能なわけですね。
海老様、お願いよ。
NHKといえば、
100歳以上の方を特集する番組で中川さんが出られた時に、
テバルディさんが少し出ましたよね。
あれが最後の映像ということになるんでしょうね。
>>58 さて、まだあるのだろうか?
なんせ、イタオペで来日したパヴァロッティが歌ったリゴレットの公演ビデオテープを上書きしてしまい、
一部しか残ってないという杜撰な管理をするNHKだから。
>>59 :名無しの笛の踊り :04/12/22 17:35:58 ID:jLQxS42w
>
>>58 > さて、まだあるのだろうか?
まあ、NHKに無くても、コピーが国外の放送局に眠っている可能性はある。
いささかスレ違いになるが、フルトヴェングラー指揮のライブも
たとえばウィーンでの演奏/収録を、ORF(オーストリア放送)ではなく
別の放送局に眠っているコピーを用いてCD化したり、という実例が
いくつかある。
・・・・だから
>>52のソースも、商魂逞しい海賊レーベルが
映像メディアを流通させる(既に流通させている?)かもしれない。
61 :
名無しの笛の踊り:04/12/22 19:20:12 ID:8YEgpa+p
コレッリとのデュオ・リサイタルは聞きに行きましたが、
カラスとディ・ステファノのそれ(これも聞いた)と
同じく、ちょっと厳しかったですね。
ないままにしておいた方がいいと思う。
カラスのは最近スカパーでやっているけど。
62 :
名無しの笛の踊り:04/12/23 10:47:05 ID:HTjmdH3R
歌い終えたテバルディが指揮の森正の手を握って微笑んでいるシーン。
NHKに残っていてほしい。
カラスは残っている。(テバルディは消したかもNHKは・・・そういう体質かも)
DECCA録音が多いんで恵まれてる人だとは思いますが、
結局どのあたりの音源がお薦めでしょうか?
とりあえずスタジオだけじゃなくて、ライブ音源もおねがいちまつ
64 :
名無しの笛の踊り:04/12/24 13:32:48 ID:taXv6vR8
DECCAに関しては、音質が良いので初期のモノでも(FFRR)いいのですが、全曲だと共演者がやや弱い。
ステレオ(FFSS)は豊麗な声が楽しめるので、あとは自分の好みの曲で買えば安心でしょう。
「仮面舞踏会」はもう少し早く録音しておいて欲しかった。
ライヴはチェトラでしょうね。RAI放送音源の。
最高はミトロ・プーロス指揮のメト(1957)の「トスカ」!
ものすごい迫力です。スタジオでは大人しいテバルディが”吼えて”います!
比較的入手しやすいと思います。
あと1959年のスカラ座オープニングの「トスカ」!
これはすごい!何しろカラスとのアレコレの後久しぶりにスカラ座に帰ってきたテバルディ。
ライオンが待ち構えているような雰囲気。
「マ〜リオ!」で登場すると拍手と「シッツ!」という歯の隙間からだす野次が飛び交っているのです。
ところが「歌に生き、恋に生き」を情感たっぷりに歌いあげると
パ〜〜〜〜ンと破裂したように怒号のような拍手の嵐!「ヴラ〜〜〜ヴァ!」の声!
何分あるのでしょうか。カットなしに拍手が入っているのです!
残念ながら入手が難しい。音質はいいですよ。きっとラジオ放送音源でしょう。
かつてGDSという会社からでていましたが。
65 :
名無しの笛の踊り:04/12/24 17:26:32 ID:taXv6vR8
ライヴのついでに「運命の力」のDVDをお勧めします。
1958年のナポリ・サンカルロ歌劇場でのライヴ録画。
コレルリ、バスティアニーニ共演。
DVDはamazonで探すと出てきます。
もちろん日本のDVDプレーヤーでOKです。
画質はフェリーニの「道」を見ているよう。
ミトロプーロス指揮の運力はどうでしょう?
デルモナコほか1953年あたりだったと思うけど。
ディステファノがケニアで襲われて重態?らしい
68 :
あげとこ:04/12/24 22:55:21 ID:MThLuBTF
[ローマ 23日 ロイター] 故マリア・カラスとの共演で有名なイタリアの元テノール歌手、ジュゼッペ・ディ・ステファノ氏(83)が23日、休暇先のケニアのモンバサからミラノ市内の病院に搬送された。
同氏の容体は、予断を許さない状態だという。
同氏は、11月30日にモンバサで武装した4人組の男に襲われた。
警察関係者によると、犯行グループは夕食のため妻と外出した同氏を襲撃し、車と現金を奪って逃走した。
入院先の病院関係者のコメントは得られていない。
(ロイター) - 12月24日17時26分更新
ここはテバルディ追悼スレだよん
71 :
名無しの笛の踊り:04/12/24 23:29:08 ID:0rFBurxP
72 :
名無しの笛の踊り:04/12/25 17:45:00 ID:osfFAsoE
なんかステェファノらしいね。
73 :
名無しの笛の踊り:04/12/25 17:49:07 ID:osfFAsoE
カラスと共演って言うけれど、「レコードでは」ですよね。
舞台はテバルディとの方が多い。
74 :
テバルディの葬儀に関する報道:04/12/25 18:05:15 ID:qosYHXff
75 :
名無しの笛の踊り:04/12/27 00:18:38 ID:D6srZSVq
特集番組・・・NHKはやらないな。きっと。
NHKイタオペで来日してくれたのに。
きっと今のNHKはオペラ=カラスというのしかいないだろうから。
>>75 どっかで見たようなカキコだな。追悼スレなのにキナ臭い臭い持ち込むなや。
77 :
名無しの笛の踊り:04/12/29 11:30:54 ID:u5bP/HYd
この頃のCDって写真が小さいのが残念。
LP時代は結構写真も楽しめたものです。
テバルディーって品があってきれい!
こんな雪の日には
故人の十八番だったオペラ「ワリー」でも
聴いてみませんか?
NHKソフトウエアがだしている「アンドレア・シェニエ」のDVD
アルド・プロッティもマリオ・デル・モナコも
小柄なのにスゴイな、がんばってるな、と
わくわくさせるんですが、
テバルディーのマッダレーナは、見た目が大柄なせいか
天使の声が録音栄えしないのか・・・
80 :
名無しの笛の踊り:04/12/29 18:29:03 ID:JJqLvZaH
めぐまれたひとがきちんとべんきょうしたところが・・・
83 :
名無しの笛の踊り:04/12/30 21:13:14 ID:7tCN+dEq
>>79 ぶっちゃけスランプだったんだよ。あの頃位から60年代半ば頃まで。前年のウィーンのそれと
較べると声に力がこもりきってないような希ガス。
それにしても、あれのオーラスの二重唱とか観てるとさ、なんかもうモナコ兄さんよりも
テバルディの方があからさまにデカいのが丸分かりで、手をとりあったりするとモナコ兄さんが
大木にとまったセミみたいに見えるよな。
プロッティは同じ公演の『パリアッチ』のトニオとかだと、あの身長、あの身体のバランスで
終始屈み気味の態勢だから、いかにもせむし男みたいでやけにリアル。
あの時って、みんな毎晩違う役をうたったりしたんだそうですね・・・
アルダ・ノニとか、すごい別嬪さんでしたよね
86 :
名無しの笛の踊り:05/01/03 06:20:32 ID:OGv03o4z
テバルディもアルダ・ノニもガブリエラ・トゥッチも、みんな品があっていい!
リハーサルの時の写真で、ぺったんこの草履をはいたテバルディーが
デル・モナコの手に拡げる譜面を覗き込んでるのをみたんですが、
あの草履が印象深かったです。
88 :
名無しの笛の踊り:05/01/03 12:10:06 ID:X2bgflv4
>>83 デカイからテバルディーは遠近法?を利用して前にでないようにでないように控えめに
美しく見せることは苦痛ね、なんていってます。
89 :
名無しの笛の踊り:05/01/03 13:41:31 ID:iOPs6pdw
テバルディは「上品なおばさん」という感じで、甘えてみたくなる人だった。
(※念のため、↑は最大級の褒め言葉のつもりで書いた)
1.カラスとテバルディ、抱かれてみたいのはどっち?
2.カバリエとサザーランド、抱かれてみたいのはどっち?
91 :
名無しの笛の踊り:05/01/04 15:30:55 ID:u9nlZn2i
1.テバルディは女神様、カラスは女王様。
2.カバリエ、サザーランドは・・・
わたしの神様に侮辱は許しません!
ということで、
アメリカのDVDでテバルディのカラーのトスカとアドリアーナを見たんです!きれいでしたよ!
とくにアドリアーナ!!
ブルーのドレスに頭にフワフワの羽飾り!!
とっても上品です!
ジョコンダのカラーフィルムはなんか歳をとっている感じ。
最高に美しいのはサントゥツァのフィルムかな?
92 :
名無しの笛の踊り:05/01/04 22:38:17 ID:u9nlZn2i
1973年のコレルリとのジョイントコンサート。
指揮台に乗った森正氏と同じ背の高さのテバルディ。
「ある晴れた日」を歌い終わってから、森氏の手を優しくとって、
首を傾け微笑むしぐさがとってもチャーミング。
NHKに正規のビデオ残っていないのかなあ。
とりあえずお年玉で歌劇『アドリアーナ・ルクヴルール』と過激『マッダレーナ』を買っておきました。
94 :
名無しの笛の踊り:05/01/06 00:20:18 ID:WCFq6oR7
こんなこと書くと人物特定されそうですが、22日にミラノのお葬式いってきますた。
朝、スカラから出発して、ちょと南にあるサン・カルロ教会でお葬式でした。
こちらの新聞で、パバロッティが
「天使の声が失われて悲しいが、きっと天の神の前で天使達とともに歌を歌ってるだろう。
天使たちの合唱もグレードアップしただろう。」
というような事を書いてました、、、。スカラの支配人もその事をミサの時のスピーチで言ってましたねえ。
泣けました。
御遺体がスカラの前についた時は、まえの道路が混雑しすぎて車が通れなくなるほど
ファンが集まってました。
95 :
名無しの笛の踊り:05/01/06 01:47:17 ID:zgm5Mm+3
>>94 ありがとうございます。
イタリアでの模様、どうだったのだろうと思っていたところでした。
日本では「音楽の友」とか特集組んでくれるかな?
NHKはどうかな?
なにしろ、プロペラ機で歌いに来てくれた方。
当時日本は高速道路も新幹線もなかった・・・はず。
昭和36年ですものね。
96 :
名無しの笛の踊り:05/01/06 03:30:53 ID:zgm5Mm+3
さよな〜〜〜〜ら!
「トスカ」でテバルディが客席に向けて言ってましたね。
「さよなら!テバルディさん」
97 :
名無しの笛の踊り:05/01/06 08:30:26 ID:DeKH8noB
「地獄八景」ではないが、
あの世の劇場は凄いメンツで毎夜上演されてるんだろう。
98 :
名無しの笛の踊り:05/01/06 21:42:55 ID:zgm5Mm+3
デル・モナコとテバルディ、それにプロッティ。バスティアニーニにタリアヴィーニ。
あ!
じゃNHKイタリア歌劇団じゃありませんか!!
40年前に日本で実現した!
ね?
>>97さん!
99 :
名無しの笛の踊り:05/01/10 11:51:12 ID:7PzMRVXq
音楽大学の声楽家って、過去の著名な歌手の録音とか聞かせるのかな?
また声楽家の人って、昔のCDとかも買うのかな?
意外とブランドのなんかを買うけど、聞いてないんじゃないかと。
(著名な声楽家がシミオナートを知らなくて愕然とした記憶がある)
知り合いが
40年前のあのシリーズを生で聞いたらしいんですが(うらやましい…)
彼はシミオナートのカルメンとタリアビーニのネモリーノのこと
しかいわないんですよ…
101 :
名無しの笛の踊り:05/01/10 14:50:42 ID:iZbkPeee
CDの音は聴きたくないかも
102 :
名無しの笛の踊り:05/01/10 17:00:01 ID:7PzMRVXq
たしかアルダ・ノニが日本のコンクール(?)にゲストで招かれ音楽の友のインタビューに答えていた内容が
「日本の音楽を学ぶ学生さんは才能があると思います。しかし、春休み、夏休み、冬休みと
ほとんどがお休みで一年の半分も学ぶ機会が無い。これでは勉強のしなさすぎ。イタリアの学生は
もっと勉強していますよ。」とバブルの頃答えていたけれど・・・
当時どうしても日本は「勉強しすぎ」というイメージを持っていたので「ほんとうか?」と思ったもの。
しかし、なんとなく”知らない”音楽大学出の人って本当にいるので最近信じるようになった。
103 :
名無しの笛の踊り:05/01/10 17:05:43 ID:7PzMRVXq
映画好きなら、チャップリンを知っているし見たこともあるだろう。
しかし声楽科出でもカルーソーを聞いた事が無いというのがいる。
いい、悪い、ではない。
「知らないのは専門として恥ずかしいという気が無い」のが日本の変なところ。
そのくせ、1950年代のNHKイタオペを馬鹿にしたりする。
これでは、日本のオペラって成長しないなあと感じる。
プレイヤーとリスナーが重複しそうで実は重複しないのは日本独特の現象か?
105 :
名無しの笛の踊り:05/01/13 19:58:02 ID:eN5tgCU3
おそらく、海外は子供の頃からオペラとか見て”あこがれて”歌手になるのが普通。
しかも、両親もおじいさん、おばあさんも見たり聞いたりしている。
だから「私の若い頃はね。」という話題がある。CDショップでおばあさんが聞いた歌手の復刻版を買う。
日本は子供の頃親が”ピアノ”を習わせる。日頃聞いているのは流行の曲。
でも音楽大学に進学したい。もちろんピアノ科。
しかし、たくさんいるから声楽家に回される。
だからジュリエッタ・シミオナートを知らないオペラ歌手がTVで堂々と「知らない」という。
専門家が知らない一流歌手が存在することになる。(=恥・でも本人はケロッ)
>>105 馬鹿かこいつ。
ピアノ科志望でほかに回すなら音楽教育だろうが。
ド素人っつうのは本当にヴァカばかりだな。
テバルディーってピアノ科志望だったんですよね
>106
音楽教育に失礼だろ
朝日新聞に、主なレパートリー「オテロ」「マノン・レスコー」と
あったけれど、昔見たドキュメンタリーで
ヴェルディー養老院のひとたちが
「デスデモナはだれにでもうたえるわよ」とかいってたので
ちょと気になった。
熱心なテバルディ・ファンによる↓が参考になります
ttp://www.geocities.com/renatatebaldi/repertory.htm 公演回数順で言うと、トスカ(162)、ボエーム(111)、椿姫(102)、オテロ(101)
アンドレア・シェニエ(88)ですね。
トスカと椿姫が上位なのは、「テバルディという大スターを呼んで
しまったから、他に大した歌手を招く予算はない。プリマドンナ
一点豪華でも何とかサマになって、かつ客が入るオペラ」
という興行的理由ではないかと推測しているのですが・・・
とはいえ、テバルディのトスカ、とくにライブは最高ですよね
111 :
名無しの笛の踊り:05/01/15 15:43:47 ID:3a42FdUx
日本ではサザーランドやテバルディを知らないのにオペラファンを自称する人がいますね。
「好き嫌い」は好みの問題として、交響曲聴く人でカラヤンしか知らない人っていないでしょう?
なんか日本のオペラファンって妙ですね。
112 :
名無しの笛の踊り:05/01/15 15:58:17 ID:ImhaKOh3
どうでもいいんじゃない
113 :
名無しの笛の踊り:05/01/15 21:00:33 ID:bmsOz2iN
>>110 ヴィオレッタがあんなに多いのがなんか意外。テバルディのレパの中で一番ミスキャストな
感じするのに。まあ最もこの頃までは結構あーゆーたっぷりした声のスピントのソプラノが
ヴィオレッタを歌う事がイタリアじゃ多かったらしいけどね。特に戦前はむしろこっちが
主流やったみたいやし。ムツィオとかチーニャとかカニーリアとか。実はあのカラスでさえ、
テバルディが本拠をメトに移してから、漸くヴィオレッタをスカラで歌えるようになった
訳やしさ。今の常識から考えたらなんか不思議な気もするけど。
114 :
名無しの笛の踊り:05/01/15 21:14:04 ID:3a42FdUx
メトの1957年の「椿姫」はテバルディー最高のヴィオレッタだったと思います。
純白の豪華なドレス。髪は真珠をちりばめてまとめて。
>>110 NHKのインタビュー番組で老シミオナート女史が
「どの歌劇場でも、そのシーズンの客の入りが悪いと
私を呼んでサントゥッツァ歌わせようとした」って言ってた……
116 :
名無しの笛の踊り:05/01/16 01:21:02 ID:y2eNAa3o
「地方の歌劇場も、経営が困難になると私シミオナートのサントゥツァを 次の シーズンの
プログラムに入れるの!そうすると、息を吹き返すってわけ!」
もうシミオナートも95歳ですね今年。
117 :
名無しの笛の踊り:05/01/16 02:34:12 ID:q8fVsuYK
アンヘレスが亡くなりました。合掌
118 :
スレ違いを承知で追悼:05/01/16 07:38:47 ID:pbK5ydYB
119 :
名無しの笛の踊り:05/01/17 01:55:28 ID:wdK5S2zc
ロバート・メリル
フランコ・コレルリ
レナータ・テバルディ
ヴィクトリア・ロス・アンヘレス
すごい人たちだった。
何しろ個性がはっきりしていた。
120 :
名無しの笛の踊り:05/01/18 18:30:37 ID:RA5Tft/j
「音楽の友」を買ったが、テバルディーはほんの小さな記事。
やっぱり。
せめて写真くらい載せて欲しかった。
なにしろ、何時間もプロペラ機で飛んで「アンドレア・シェニエ」「トスカ」を演じてくれたのだから。
もっとも、音楽の友社の編集部も「テバルディって誰?」っていう感じなのかもしれないが。
海外の報道振りと、あまりの違いに悲しくなりました。
何年か前の音楽の友にテバルディーの対談だったかな?が特集されていて
わたしはたまたま実家においてあったのを読んだんですが
「あなたは生きているからカラスほど噂されないのよ」
みたいなことを言われていました。
うろ覚えですが・・・。
122 :
名無しの笛の踊り:05/01/20 00:32:45 ID:OcHDIMib
いや、彼女の生き方でしょう。
リッカルド・ムーティーが発言していたように、
「彼女は音楽に身をささげた修道女のような人でした。」と。
123 :
名無しの笛の踊り:05/01/20 15:07:05 ID:W9w9ieGG
NHK・FMでヴィクトリア・デ・ロス・アンヘレスの追悼放送中age
「歌劇“ボエーム”から」 プッチーニ作曲
1.冷たい手を(ロドルフォ) (5分03秒)
2.わたしの名はミミ(ミミ) (5分08秒)
3.愛の二重唱“愛らしいおとめよ”(ロドルフォ、ミミ)
(4分13秒)
4.ムゼッタのワルツ“わたしが町を歩くと”
(ムゼッタ ほか) (4分37秒)
5.マルチェルロとミミの二重唱“ミミか?
ここならあなたに会えると思って”(5分00秒)
6.四重唱“さようなら、甘いめざめよ”
(ロドルフォ、ミミ、マルチェルロ、ムゼッタ)
(5分26秒)
ミミ…(ソプラノ)ビクトリア・デ・ロサンヘレス
ロドルフォ…(テノール)ユッシ・ビョルリング
マルチェルロ…(バリトン)ロバート・メリル
ムゼッタ…(ソプラノ)リュシーヌ・アマーラ
(管弦楽)RCAビクター管弦楽団
(指揮)トマス・ビーチャム
<EMI TOCE−9139/40>
「歌劇“カルメン”から」 ビゼー作曲
1.ハバネラ“恋は野の鳥”(カルメン) (4分34秒)
2.セギディーリャ“セビリアのとりでの近くで”
(カルメン、ドン・ホセ) (5分01秒)
カルメン…(ソプラノ)ビクトリア・デ・ロサンヘレス
(テノール)ニコライ・ゲッダ
(合唱)フランス国立放送局合唱団
(管弦楽)フランス国立放送局管弦楽団
(指揮)トマス・ビーチャム
<EMI TOCE−8960>
前半はスペイン歌曲とか、マスネの「マノン・レスコー」でした。
マスネは「マノン」ですね。
モントゥーのかな?
いいもん流してるね。
マ・クベじゃないけど「あれはいいものだ」
127 :
125:05/01/20 20:15:32 ID:xsao+xca
「スペインの七つの民謡」 ファリャ作曲
1.ムーア人の織物 (1分08秒)
2.ムルシア地方のセギディーリャ (1分07秒)
3.アストゥリアス地方の歌 (2分23秒)
4.ホータ (2分38秒)
5.こもり歌 (1分29秒)
6.歌 (0分58秒)
7.ポーロ (1分51秒)
(ソプラノ)ビクトリア・デ・ロサンヘレス
(ピアノ)アリシア・デ・ラローチャ
<EMI TOCE−7628/38>
「歌劇“はかない人生”から」 ファリャ作曲
“笑う者に栄えあれ” (4分45秒)
“かなたで笑う彼” (4分03秒)
“さらばグラナダ” (2分12秒)
(ソプラノ)ビクトリア・デ・ロサンヘルス
(管弦楽)パリ音楽院管弦楽団
(指揮)ラファエル・フリューベック・デ・ブルゴス
<EMI TOCE−7628/38>
128 :
125:05/01/20 20:16:40 ID:xsao+xca
「カタロニアの歌」
“見習い水夫の歌” トルドラ作曲
(1分57秒)
“さだかならぬ歌” トルドラ作曲
(2分40秒)
“五 月” トルドラ作曲
(3分57秒)
“アナクレオン風に” トルドラ作曲
(2分15秒)
“アラゴンの婦人” ニコラ&ローマ作曲
(3分12秒)
“鳥の歌” ロス=マルバ作曲
(3分05秒)
(ソプラノ)ビクトリア・デ・ロサンヘレス
(管弦楽)バルセロナ市立管弦楽団
(指揮)アントニ・ロス・マルバ
<EMI TOCE−7628/38>
「歌劇“マノン”から」 マスネ作曲
1.マノンのアリア“わたしはまだぼんやりして”
(3分37秒)
2.マノン“さようなら、わたしたちの小さなテーブルよ”
騎士デグリュー“なるほど頭がどうかしている”
騎士デグリュー 夢の歌“目を閉じれば”
(8分18秒)
3.別れの二重唱、デグリューとマノンの
“おまえは泣いているのか”(9分53秒)
マノン…(ソプラノ)ビクトリア・デ・ロサンヘレス
デグリュー…(テノール)アンリ・ルゲ
(管弦楽)パリ・オペラ・コミーク管弦楽団
(指揮)ピエール・モントゥー
<EMI TOCE−55111/13>
>>126 そうでした!マスネは「マノン」でしたね、
前半こんな感じだったみたいです。
130 :
名無しの笛の踊り:05/01/23 22:28:19 ID:g6491avr
今日芸術劇場で、レナータ・テバルディのミミとロス・アンヘルスが映像で流れましたね。
ご冥福をお祈りします。
131 :
名無しの笛の踊り:05/01/25 23:39:30 ID:quFWGrVI
>>130 「初めてのくちづけ・・・」は、うっとりしながら詠うのかと思ってましたが、
情熱的でしたね・・・
ロサンヘルスも、もっと聴いてみたかったです。
132 :
名無しの笛の踊り:05/01/26 22:47:03 ID:P+vfZkbd
こういう映像持っているのにね。NHKは。
133 :
名無しの笛の踊り:05/02/03 20:29:59 ID:SvKNi/gv
亡くなった時くらい、応援したいなあ。
134 :
名無しの笛の踊り:05/02/05 20:31:41 ID:3Skxjel7
明日のNHK-FM 20世紀の名演奏(黒田恭一)で特集やりますね。
135 :
名無しの笛の踊り:05/02/06 09:07:42 ID:eYWfRrsl
めずらしいですね。
海外では結構大きく扱われた記事ですが、日本はあまり。
あえて書くと、また誤解されるかもしれないけれど、日本はカラスばっかり。
136 :
名無しの笛の踊り:05/02/06 09:56:49 ID:eYWfRrsl
さすが、若いときの声は素晴らしいですね。
137 :
名無しの笛の踊り:05/02/06 18:37:13 ID:eYWfRrsl
今日のFMはよかった。
>137
若い頃の声にほれ込んでアリア集とボエームの旧盤を注文しますた。
「わたしが、わたしが、」っていわないタイプの イタオペファンのために彼女がいたの
140 :
名無しの笛の踊り:05/02/08 02:08:50 ID:pnThQf+0
何気に「トスカ」「ボエーム」「蝶々夫人」「アイーダ」のモノラルCDは
良いですよ。
141 :
名無しの笛の踊り:05/02/08 22:25:27 ID:pnThQf+0
それと1950年頃のアリア集は、若い声のうえハリがあっていい!
142 :
名無しの笛の踊り:05/02/09 00:52:13 ID:pEEp2FcA
とにかく、品がありましたね。
143 :
名無しの笛の踊り:05/02/11 19:09:20 ID:jyNWVzzO
「If I LOVE YOU」いいなあ。
144 :
名無しの笛の踊り:05/02/13 22:33:32 ID:CdAelMb6
67年のジョコンダは再発しないのか?
最近CD屋で見かけないが。
145 :
名無しの笛の踊り:05/02/14 22:14:32 ID:KGSpyBCf
輸入ならありますね。
あれ、メトロポリタンで1967年にコレルリと共演したんですね。
コレルリも・・・・寂しい限り
146 :
名無しの笛の踊り:05/02/14 22:44:52 ID:ZxT8vTtE
147 :
名無しの笛の踊り:05/02/14 23:00:47 ID:KGSpyBCf
この頃までが、テバルディのいい時期だったのかも。
1970年のクリスマス・アルバムはとってもいいけれど。
これも日本版はでてないね。
148 :
名無しの笛の踊り:05/02/16 22:04:53 ID:HMh68h8c
テバルディ・フェスティバルを単独でCD化希望
>>120 遅レス、すみません
「音楽の友」2月号ですね、ほんとうに小さな記事でしたね
海外レポートのところにも少しありましたが
そのかわりというか、別の対談コーナーで
ミレッラ・フレー二とカラスが比較されていますね
150 :
名無しの笛の踊り:05/02/17 00:40:36 ID:Ztum3Tta
カラスね。
なんでいつもカラスと比較するんだろうね。
つまんないのに。
それぞれ”個性”があるのにね。
モーツァルトは歌ってますか?
152 :
名無しの笛の踊り:05/02/17 10:22:12 ID:xXO4dP+k
むかし、FM放送を流している喫茶店でお茶していたときに
テバルディーの「柳の歌」がかかったことがあって
偶然同席していた
ママさんコーラス・グループの
指導の先生が
「あらっ!テバルディーじゃない!」とひとこと・・・
>>151 カラスが歌っているのは聴いた事がありますが・・・
154 :
名無しの笛の踊り:05/02/17 22:33:46 ID:Ztum3Tta
>>151 歌っています。1950年代のリサイタルにはモーツァルトをよく取り上げています。
「フィガロの結婚」などを。
155 :
名無しの笛の踊り:05/02/17 22:36:19 ID:Ztum3Tta
>>152 その先生は、幅広く声楽を学んだ方なのでしょう。
立派な方ですね。
テバルディーだけでなく、様々なアーティストの録音が手に入る時代だもの。
カラスだけ・・・というのは寂しいですからね。
156 :
名無しの笛の踊り:05/02/18 00:15:27 ID:CM1ahz6P
「忘れな草」なんかもいいですよ。
157 :
名無しの笛の踊り:05/02/18 09:33:26 ID:mgpRX9Do
>>154 その音源は市販されてますか? または、市販されてましたか?
158 :
名無しの笛の踊り:05/02/18 15:11:05 ID:bnp0FQtL
テバルディの主にライブ録音を集めたLEGATO CLASSICS(笑)のRENATA TEBALDI A PORTRAIT OF THE ARTIST 1949-1958は彼女にしては肉感的にかなり歌い崩していて生々しいアリア集ですね。合掌
159 :
名無しの笛の踊り:05/02/19 07:30:40 ID:YbMYx0lX
>>157 CD化されており、市販されていました。
1953年のラジオのスタジオからの放送音源(当時の新聞の番組の広告=写真つき)がブックレットに入っていました。
1956年のピアノ伴奏のリサイタル。
以上MYTO イタリアのライブ専門のレーベル
1966年LEWISOHN STADUAMでのライヴ
VAI アメリカのCD、DVDレーベル
上記がすべてモーツァルトをプログラムに入れています。
ついでながら、MYTO社は1974年のスカラ座での「さようならコンサート」のラジオ音源もCD化しています。
VAIは1976年のメトロポリタンでの「さようならコンサート」をCD化しています。
160 :
名無しの笛の踊り:05/02/19 23:24:39 ID:J6+x15wD
コレッリ、テバルディ、スリオティス、ロス・アンヘレス…。
私が愛してやまない人達が皆遠くに旅立ってしまう。
せめてシミオナートには100歳を過ぎても生きていて欲しいと思う今日このごろ。
161 :
名無しの笛の踊り:05/02/21 01:03:28 ID:rEbLnwgS
ことし95歳だったよね。
シミオナート。
162 :
157:05/02/21 11:14:52 ID:b/ynEuDt
163 :
名無しの笛の踊り:05/02/22 00:34:32 ID:NYLI1rAr
いいえ、どういたしまして。
テバルディのライヴってあまり日本では情報無いので・・・。
因みに、1959年に久しぶりにスカラ座に帰ってきたテバルディが「トスカ」に出演したときのライブはものすごいですよ!
一幕は観客がテバルディを襲わんばかり(W
ステーファノの「妙なる調和」で割れんばかりの拍手。
そしてテバルディの登場!シーンと静まり返る客席。「シッツ!シッツ!」と野次る観客!
一幕はとにかくシーン!
そして2幕。
ものすごく丁寧にゆっくりと「歌に生き恋に生き」を歌いだすテバルディ。
シニョール!とたっぷりと歌う上げると!
「ブラ〜〜〜〜〜ヴァ!」とものすごい拍手!
もう男の声、女の声が「ブラーヴァ!」。何分続くのかと思うほど。
なんか、びっくりしちゃいました。(スカラ座の厳しさに!)
164 :
名無しの笛の踊り:05/02/22 02:18:43 ID:NYLI1rAr
追悼CD出して!
165 :
名無しの笛の踊り:05/02/28 13:47:18 ID:CGxQHKBe
166 :
名無しの笛の踊り:05/03/02 23:58:11 ID:YSSsayQ5
ありがとう!
お彼岸に発売なんですね!
167 :
名無しの笛の踊り:05/03/03 00:40:48 ID:YDhNgSA3
以前BOX CDがあったと思うけど。
まだ、買える?
168 :
名無しの笛の踊り:
1910年生まれ
シミオナート
オリヴェロ
1917年生まれ
ボルク
1918年生まれ
ヴァルナイ
ニルソン
〜皆さんご高齢だがお元気ですよね?まだ若いスリオティスの死を知らなかったので…