1 :
サンジョルヴェ:
イタリアがあるのならフランスも。エールドクールあたりからブフォン論争・大革命前夜くらいまでのフランス音楽を大いに語りましょう。
2 :
2:04/12/19 14:27:34 ID:eVPOl5ts
3 :
名無しの笛の踊り:04/12/19 14:33:31 ID:G8JCEXGN
さてさて、久しぶりにミンコフスキ指揮
リュリ「アシスとガラテ(正確な仏語発音は知らんが)」(ライブ)を
聴いてみるかな。
この曲の最後に置かれているパッサカリアって、バッハなどに比べれば
単純かも知れぬが、あれだけ真剣に演奏されると
こちらもタジタジしてしまう。
様様様様。
5 :
名無しの笛の踊り:04/12/19 14:43:53 ID:Iq217dxe
>>3 わしもこないだミンコフスキのマレ『アルシオーヌ』を引っ張り出して聴いてたけど、
ラストのシャコンヌ(パサカーユ?)なんかしみじみ良いと思ったね。サバールの組
曲版もいい。古典期のフランスオペラのシャコンヌって名曲が多いと思う。
6 :
名無しの笛の踊り:04/12/19 15:12:56 ID:vf74xru8
リュリの作品の楽譜ってどこに行けば見られますか?
7 :
名無しの笛の踊り:04/12/19 15:52:14 ID:iCxqIKaz
おお、すばらしいスレだ!!
クリスティの「ボレアド」とミンコウスキの「プラテー」が
クラシックのDVDで今一番面白い。
ラモーの音楽の素晴らしさはいうまでもないが。
現代においても極上のエンターテインメントになっている。
「ボレアド」は字幕はないが筋は解る。
8 :
名無しの笛の踊り:04/12/19 16:01:50 ID:6TI5wdAj
そのものずばりヴェルサイユの音楽というCDもあるね。
正しくはマンコフスキなのか?
10 :
名無しの笛の踊り:04/12/19 17:28:33 ID:dolDKKuN
わたしゃ、ペリーの演出は好きじゃないね。面白いけど品がない。ちょっとやりすぎ。
ポネルは面白くて品があった。
ミンコフスキーの音楽はいいけどね。
11 :
名無しの笛の踊り:04/12/19 23:00:39 ID:XwU97ffO
ここはクープラン一族やオトテールなんかもOK?
13 :
名無しの笛の踊り:04/12/20 00:28:34 ID:43oCURlo
クリスティのシャルパンティエ箱注文
激安〜
14 :
名無しの笛の踊り:04/12/20 00:59:41 ID:YJmflKEU
イタリアバロックスレが立ち、スカルラッティスレが立ち、
ヴィヴァルディスレが立ち、ついにフランスバロックスレが。。。
近々バロック総合スレは消滅か?!
さて、おふらんす趣味の私の、仏バロックベスト5でございます。
ご批正、改修、追補、追従、便乗していただけましたら幸い。
1,モンドンビル《パフォスの祭典》ルセ指揮(オワゾリール)
2枚目の「バキュスとエリゴーヌ」が極美。妖艶。
2,リュリ《グランモテ/ミゼレレ》ヘレベヘ指揮(HMF)
歌劇《アルミード》もよいが、あえて、典雅な宗教曲を。
3,クープラン《ルソンドテネブレ》ルセ指揮(デッカ)
ジャン&ピオーの歌声がたまらん。或いはクリスティ指揮のも良い。
4,シャルパンティエ《モロワ氏のミサ》ニケ指揮(グロッサ)
めりはりのきいたシャル。クリスティしか知らんかったのでビックリ。
5,ラモー《エベの祭》クリスティ指揮(エラート)
とにかく華やか。
次点:ルベル《四大元素》ミンコフスキ指揮(アルヒーフ)
なんてアバンギャルドな!
・・・って感じ。声楽ばっかりになってもーた。
カンプラ、ジャンジル、ドゥラランド、ロウイエも挙げたかったな。
15 :
名無しの笛の踊り:04/12/20 01:42:23 ID:Q7M2Kg+H
なんつったてアンリ・デュモンですよ。アンリ・デュモン
16 :
名無しの笛の踊り:04/12/20 01:47:51 ID:8SZPaibj
昔LPで出ていて6年位前にCDで限定復刻したエラートの「空想の音楽会」というCDがあって、
ヴェルサイユ、ルーヴル宮、シャンティイの厩舎、フォンテーヌブローなどをイメージして
作られていてすごく良さそうだったのだが、結局無料のサンプルCD(各販売CDから1トラックずつ)を
もらってそれっきりだった。今猛烈にほしいのだがもう売ってないだろうなぁー。
17 :
名無しの笛の踊り:04/12/20 01:54:19 ID:YJmflKEU
>>16 そのCD、豊中市の「のばたけ図書館」に揃ってた。
パイヤール指揮の演奏が多く、
ピリオド楽器全盛のいま聴くと、大仰で、ちょっと閉口した
おぼえがある。
18 :
名無しの笛の踊り:04/12/20 02:18:51 ID:Q7M2Kg+H
じゃあ便乗して
1、ラモー《ピグマリオン》ニケ
序曲からして、リズムが独創的。
2、シャスパンティエ《オルフェの冥府下り》クリスティ
幕切れの美しさといったら。
3、アンリ・デュモン《グランモテ集》ピエルロ
「マニフィカート」が私にとってグランモテの最高傑作。
4、ルイ・クープラン《クラヴサン曲集》ヴェルレ
端正なモロニーも良いが。
5、フランソワ・クープラン《ルソン・ド・テネブル》ジェラール・レーヌ
お約束。
19 :
名無しの笛の踊り:04/12/20 02:32:50 ID:YJmflKEU
>>14 >>18 ラモーは、やっぱ歌劇になるのかな。
でもクラヴザン曲もなかなかよいと思う。ルセとか。
Q 「リュリ氏のトンボー」 って器楽曲があったと思うが、
ラモーだっけ?
20 :
名無しの笛の踊り:04/12/20 02:33:27 ID:ONxjxi6X
1、シャルパンティエ、メデ、クリスティ
レザールフロリサンから選ぶとすれば・・・
2、フランソワ・クープラン、ルソン・ド・テネブル、レーヌ
これははずせない
3.フランソワ・クープラン、王宮のコンセール、リンデンとか
あまり話題にならないけど大好き
4.ラモー、プラテー、ミンコフスキ
流行ということで
5.リュリ、アティス、クリスティ
ああ、これもはずせない。古楽復興運動の一里塚。
クラヴサンも入れたいな。ベスト10にしてくれんかな?ヴェルレは是非入れたい。
21 :
名無しの笛の踊り:04/12/20 02:46:23 ID:Q7M2Kg+H
>>19 18です。
ルベルのトリオ・ソナタでしょう。
22 :
22:04/12/20 02:48:17 ID:eBHIUEIo
おヽオシャレー!
でもクリスティ嫌い
23 :
名無しの笛の踊り:04/12/20 17:18:19 ID:7k4bEYrW
作曲家別に行こうかな。
リュリ
『アティス』クリスティ/レザールフロリサン他
古典期フランスオペラ復興の嚆矢として外せない名盤でしょう。
『アルミード』ヘレヴェーヘ/シャペルロワイヤル他
歌手が粒ぞろい。とりわけロランスの題名役が見事。端正な名演。
『ファエトン』ミンコフスキ/レミュジシャンデュルーブル他
元気よし。細部の仕上げが甘いかなと思ったけど、最近好きになってきた。
グランモテ ヘレヴェーヘ/シャペルロワイヤル他
儀礼的で行儀のいい悲嘆を優美に表現。
グランモテ集 ニケ/コンセールスピリチュエル
テデウムなど豪壮華麗。惜しむらくはアンサンブルが粗い。
24 :
23:04/12/20 18:03:03 ID:7k4bEYrW
シャルパンティエ
『メデ』クリスティ/レザールフロリサン他 (新盤)
シャルパンティエ復興に尽くしたクリスティの面目躍如たる名盤。ハントの題名役の
凄まじさよ。
『ダヴィデとジョナタス』クリスティ/レザールフロリサン
オラトリオ風オペラというべき聖書史劇。退屈させずに最後まで聴けるのは指揮者の
手腕か。サウル王の狂乱場面などなかなかの迫力。
ルソンドテネブル レーヌ/イルセミナリオムジカーレ
レーヌ率いる名手のアンサンブルによる優美艶麗な美声の饗宴。
聖処女マリアのカンティクム サバール/コンセールデナシオン
陶然と聴き惚れる一枚。浮世離れした美しさ。これまた名手揃い。
高等法院のミサにおける奉献モテット ヘレヴェーヘ/シャペルロワイヤル
華麗で活気あふれる曲と演奏。80年代ヘレの名盤。
25 :
23:04/12/20 20:39:12 ID:7k4bEYrW
クープラン
クラヴサン曲集全四巻 オリヴィエ・ボーモン
ルセも才気煥発で面白いけど、まったり典雅なボーモンに結局手が伸びてしまう。
王宮のコンセール クレール・リンデン・モロネイ他
スタイリッシュでなかなか切れ味がいい。音色もすっきりしている。
諸国の人々 クイケンアンサンブル
息の合った繊細巧緻な演奏。対位法書法部分の処理も立体的で雄大。
ヴィオール組曲 ヴィーラント・クイケン 上村かおり コーネン
師弟&盟友共演によるクープラン晩年の達観の境地を偲ばせる名演。サバール盤も
捨てがたい(諸国の人々も同様)。
ルソンドテネブレ レーヌ/イルセミナリオムジカーレ
「黒い宝石」といわれたらしい名盤。レーヌの妖艶濃厚な美声が聴きもの。優雅瀟洒な
ルセ盤も素晴らしい仕上がり。
26 :
名無しの笛の踊り:04/12/20 22:18:57 ID:nWAxHVUw
>>24 >>高等法院のミサにおける奉献モテット
>>ヘレヴェーヘ/シャペルロワイヤル
>>華麗で活気あふれる曲と演奏。80年代ヘレの名盤。
↑
これ、知らないです! HMFですか? 輸入盤の原題タイトル
教えていただけ無いでしょうか? 探して聴いてみたいです。
27 :
26:04/12/20 22:37:14 ID:nWAxHVUw
あ、あと、
ラモーでもクープランでもよいので、
クラヴサン曲集のCD、誰の演奏がいいか、教えてください♪
ハイスピードで弾きまくったようなのが好きです★
28 :
名無しの笛の踊り:04/12/20 22:49:40 ID:uNMrv356
>>25 ボーモンはやや退屈との印象があったのだが、また聴いてみよう。
他のは鰤ので聴いてた。あたりまえだがいろいろ出てるんですね。
29 :
名無しの笛の踊り:04/12/20 22:52:50 ID:Pmylg4c5
ドラランドは?
30 :
23:04/12/20 22:55:29 ID:7k4bEYrW
>>26 > これ、知らないです! HMFですか? 輸入盤の原題タイトル
> 教えていただけ無いでしょうか? 探して聴いてみたいです。
おっしゃる通りHMFです。原タイトルは
Motet pour l`Offertoire de la Messe Rouge
番号はHMC 901185です。Messe RougeのRougeはシャルパンティエが、晩年に楽長を
勤めていたサントシャペル−高等法院の礼拝堂−のミサに集う法官たちのローブの色に
由来すると考えた試訳です。誤りならばお詫びして撤回いたします。
HMFといえばヘレのDelalande
しかしEratoにわなんで選りに酔ってクリスティとかコープマンとか
滓だけが残ったんだろうね? 最新の契約わ知らんが
32 :
名無しの笛の踊り:04/12/21 02:56:34 ID:/GZvneUq
エポックメーキングという観点からフランスバロックオペラを4点。
1(黎明期)、カンプラ、優雅なヨーロッパ、レオンハルト、1973
リュリの町人貴族とあわせて、どうやらバレエの復興に関心があるようです。
レオンハルトの演奏も、今聞き返せばつぼを押さえていてさすが.
2.(発展、完成期)リュリ、アティス、レザールフロリサン、1986
フランスバロックオペラが、まさしくオペラとしての魅力が理解されてきた
のはおそらくこの録音から。とくにレシの扱いは鮮やか.
3.シャルパンティエ、気でやむ男、レザールフロリサン、1990
モリエールの最後の作品の幕間劇.1986年に楽譜が発見され、その4年後
の録音.ミンコもあるけど、この時点ではやはりクリスティにはかなわないか?
この録音は幕間劇の魅力を伝え、文学研究にも大きな影響がありました。
4.(普及期)ラモー、プラテ、ミンコフスキ、2002
日本語字幕付きのDVDはこれが初めて?これをきっかけに、東洋の野暮な島国でも、
フランスバロックファンが増えそうです。
33 :
名無しの笛の踊り:04/12/21 09:49:38 ID:dsVXiRpo
ラモー「印度の優雅な人々」
クリスティーのはCDは知ってるけど、映像は出てるんだろうか?
ガルニエ宮で一度生で見たけど、妖しくも優雅な舞台で面白かった。
34 :
23:04/12/21 12:35:49 ID:lG7U5yVl
ドラランド
王の夜食のためのサンフォニー レーヌ/ラサンフォニーデュマレ(HMF4枚組)
豪壮な野外音楽から繊細瀟洒な食卓音楽、果ては異国趣味−シャム風もあり−
まで揃っており、多彩な響きが楽しめます。演奏も手堅く秀逸。
グランモテ ヘレヴェーヘ/シャペルロワイヤル他(HMF)
ドラランド作品の代表盤。緻密で壮麗な『怒りの日』はヘレヴェーヘの代表的名演。
テデウム、グランモテ クリスティ/レザールフロリサン他(HMF)
『コンフィテボル』が良い。ただ、全開のクリスティ節は好悪の分かれ目かも。
テデウム、グランモテ コレオー/ラグランドエキュリエラシャンブルデュロア他(ERATO)
テデウムはロングヴァージョン。上二枚ほどの緻密さはないけれど好感の持てる素直な演奏。
ルソンドテネブレ デロシェ、ダヴィド、ビュラリア、トロスリエ(ASTREE)
クープランのそれより軽快で親しみやすい作品。
イタリア・バロックスレは、ほとんどモンテヴェルディスレと化してるのに対し
こちらは百花繚乱で楽しいですな
あとモンテクレールとかぁ〜
作曲家というよりは優れたメチエをもった演奏家の存在も忘れられないね。
ブラヴェやフォルクレ、あと時代は下るけどゴーティエとか。
最近では偉大な父とマレの存在に隠れていたサント・コロンブ2世が
イギリスで作曲した無伴奏ヴィオール組曲がグッとくる。
>>35 というか同じ面子がバロックで話し、スカルラッティで話し、
イタリアバロックで話し、そして、ここに来ているような予感がするのだが…
39 :
名無しの笛の踊り:04/12/22 00:17:23 ID:d+voxdCP
イタリアバロックと違って作曲家単独スレが立つほど、
強い存在感がないとも言える。
実際、まだまだ全貌が明らかになってないし、聴ける作品も限られる。
すまん、ageちまった。
41 :
名無しの笛の踊り:04/12/22 00:40:43 ID:kyNaNGd3
シャルパンティエ聴いてみたいんだけど、
ナクソスのニケのやつってどう?
42 :
名無しの笛の踊り:04/12/22 01:07:25 ID:DoqLZ8O6
ニケのシャルパンティエは、グロッサのを買うべし
(ルソンドテネブレやモロワ氏ミサやテデウム)
深み・響きが格段に異なる
43 :
名無しの笛の踊り:04/12/22 01:16:05 ID:DoqLZ8O6
>>40 え?ここsage進行なの?
それだと、バロック総合みたいに寂しいスレになると思うよ
44 :
13:04/12/22 11:48:54 ID:PmJVAyvu
聖母被昇天のミサH.11が最高にいい。
この5枚セットが3500円とは・・・
45 :
23:04/12/22 12:18:29 ID:KbRv4uvv
ラモ
『イポリトとアリシ』 クリスティ/レザールフロリサン他(ERATO)
歌手も粒ぞろいで細部まで神経の行き届いた名盤。入り組んだ筋立てを
混乱なくまとめ上げるクリスティの手腕と芸の細かさに脱帽。
『カストールとポリュクス』 クリスティ/レザールフロリサン他(HMF)
小気味のいい軽いタッチの洒落た演奏。コレアス歌うポリュクスの美声が
印象に残る。メロンの声の衰えが残念。ともあれ現時点では最上の演奏。
『ゾロアストル』 クリスティ/レザールフロリサン他(ERATO)
なんかクリスティばかりになりましたが…。これも細部まで神経の通った凝
った演奏。秘教趣味や異国趣味の強調や、ホラーまがいの場面の処理も
堂に入ったもの。
『ボレアード』 ガーディナー/イングリッシュバロックソロイスツ他(ERATO)
随分以前の録音ですが、完成度は高いと思う。世界初録音という以上の価値を持
つ名演奏と思います。時代の制約もあり歌手には不満が散見されますが、アバリ
スを歌うラングリッジは巧い。Stillのロイヤリティの高さが原因でリブレットが添付
されていませんが
>>11のリンク先で読めます。
クラヴサンコンセール クイケンアンサンブル(Accent)
完璧に息の合った間然とすることない緻密な演奏。愉悦感にも欠けていません。
シャルパンティエの没後300周年だった今年ももう終わろうとしています。
47 :
23:04/12/22 13:24:44 ID:KbRv4uvv
>>46 同年没のビーバーに比べるとボックスセットの売り出しが目立ったね。
48 :
41:04/12/22 16:08:45 ID:PYYmU5Rx
49 :
名無しの笛の踊り:04/12/22 19:55:26 ID:B8apmdoI
>>45さん! ラモーオペラで、クリスティ指揮の
《エベ(ヘーベー)の祭》ってのは、それらに比べると×?
中古屋で見かけたんですが。。。
50 :
23:04/12/22 22:52:28 ID:gxRwJ4Q2
>>49さん、残念ながら未聴です。買わねば・・・。
らもか・・・
苦手だな
他のこの頃の仏作曲家なら大体OKなんだが
退屈じゃない?
52 :
名無しの笛の踊り:04/12/23 00:34:00 ID:PCnFWM7k
みなさ〜〜ん 声楽に偏りすぎですよ〜〜
器楽篇もお願いします!!
53 :
名無しの笛の踊り:04/12/23 19:35:14 ID:sovASjfz
クラヴサン曲の逸品とそのおすすめ演奏CD
おしえてください
ぐるぐるグルックはスレ違い?
グルックはフランスの英雄ですな。
56 :
名無しの笛の踊り:04/12/25 16:50:14 ID:QpKRb/ly
グルック
《Orfeo & Euridice》(HMF、ヤコプス指揮)
:フィンク、カンゲ−ミ、キールの歌声が素晴らしい演奏。
ミンコフスキ指揮のフランス語盤より、こちらを取る。
《L'Innosenza Giustificata》(DHM)
:マリアバーヨの美声を聴ける・・・これだけで“買い”の1枚
57 :
名無しの笛の踊り:04/12/25 17:59:11 ID:o4z5xCFD
クラヴサン曲
★★★★★ フランソワ・クープラン、ラモー
★★★★ ルイ・クープラン、ル・ルー、デュフリ
★★★ シャンボニエール、ダングルベール、ロワイエ
★★ ダジャンクール、フォルクレ、バルバトル
★ ルベーグ、マルシャン、ジャケ・ド・ラ・ゲール、クレランボー、ダンドリュー、
58 :
名無しの笛の踊り:04/12/25 18:08:24 ID:QpKRb/ly
>>57 なりほどね
このランクづけ ちょとわかる
いや、クープランとラモー以外つまらん
と言えばいいだけではるまいか?
ラモークラヴサンと出会ったのは、ルセのCD(85頃の録音だっけ?)。
今なお色あせていない。
・・・さて、先頃出たルセのラモークラヴサン曲集、どうかね?買いかな?
クレランボー、イイネエ。
マラン・マレ、イイネエ
ルクレール、、チョトイイネエ。
>>7 クリスティの「ポレアド」DVDは今年すごく感動した一枚でした。
独特の振り付けのコンテンポラリー・ダンスを多用した演出に最初はとまどったけど、
慣れると衣装等ふくめてとても粋でかっこよかったです。
ミンコフスキの「プラテ」も面白そうですね。
ところで、どちらの主役もやっているポール・アグニューって
コンソート・オブ・ミュージックでダウランドやモンテヴェルディ歌ってた歌手ですよね。
マーク・パドモアもそうですが、クリスティ、ミンコフスキともに
なんでフランス・バロックでイギリス人歌手を重用するんだろ?
よいフランス人歌手もいるだろうし、母国語の方が有利のような気もするんだけど。
61 :
名無しの笛の踊り:04/12/29 21:04:12 ID:Q3M/wTta
Jacobsのクープラン・ルソンドテネブレはどう?
62 :
名無しの笛の踊り:04/12/30 00:02:08 ID:2nRjYUA/
>>33 ラモー「印度の優雅な人々」ガルニエで観られたのですね!!チケット売り切れ
で見逃しました。羨ましい!!
>>45 『カストールとポリュクス』 クリスティ/レザールフロリサン他(HMF)
私も大好きです、このCD!
ははは。
ふっふっふ。
今日初めてこのスレを見たのだ。
フランス、クラヴサン曲が好き。
クープラン以外の。なんちゃって! そんなこと言わないよ。
だけど100まで延びるかな。延びないと悲しいな。
>よいフランス人歌手もいるだろうし、母国語の方が有利のような気もするんだけど。
とかいうとオランダ人、スペイン人、日本人とか何も歌わせてもらえないのでは!
寺神戸のルクレールよかったよ。
日本人が西洋に演奏で進出する場合、器楽と声楽とどちらがいいか。
寺神戸さんは器楽で成功したのだね。
声楽の方がどちらかというと不利かもしれない。
だけどヨーロッパの演奏会で合唱の一員で日本人の名前ときどき見かける。
ローマ字だけどざっと眺めるだけで日本風の名前が分かるからね。
ソロの歌で不利な理由は、言葉を解釈して感情をのせて歌うのが難しいから。
だけど勉強家の声楽の日本人学生は増えつつある。将来には楽観できると思う。
ソロ声だと、日本に帰った時に職がない現状もある。
日本の声楽のソリスト、新進気鋭の若手だと、半年、1、2年とか結構短くしか留学しないで済ましているのかな。
69 :
名無しの笛の踊り:05/01/02 23:17:07 ID:8Yjvusva
ロカテルリ、フランス人?
ルクレールとロカテルリ大好き。名前もお菓子みたいで素敵。
Vnの妙技が素敵。
70 :
名無しの笛の踊り:05/01/02 23:45:56 ID:XVutIabh
レクチャーコンサート2004≪音楽と都市≫シリーズ
第5回 《ヴェルサイユ》踊るヴェルサイユ
・・・「王の踊り」詳細
ナビゲータ&出演:前田リリ子(バロックフルート)
出演:市瀬陽子、鶴見未穂子、井上陽集(バロックダンス)、原雅巳(ソプラノ)、桐山建志、大西律子(ヴァイオリン)、深沢美奈(ヴィオラ)、平尾雅子、品川聖(ヴィオラ・ダ・ガンバ)、平井み帆(チェンバロ)
曲目:J.B.リュリ 「町人貴族」から"トルコの儀式のための行進曲"
M.ランベール 「愛する人の影」他
M.マレ 「ヴィオール曲集第2巻」からスぺインのフォリア
J-F.ルベル 「四大元素」から
J.B.リュリ 「アルミード」から 他
71 :
名無しの笛の踊り:05/01/02 23:47:11 ID:XVutIabh
↑こんなんやるらしいな。久々にフランスバロックの興味深い演奏会
70それいつですか。2004年は終わったし。
73 :
名無しの笛の踊り:05/01/03 21:16:09 ID:QcSLsOpS
クープランの「神秘のバリケード」っていうタイトルの由来って、はっきり分かっているのでしょうか。
クープランの曲名って、なかなか謎...
74 :
名無しの笛の踊り:05/01/03 22:57:03 ID:u6E4BDDx
おれも「神秘的な障壁」大好き
あとは「波」かな
75 :
名無しの笛の踊り:05/01/04 00:46:28 ID:5Ba0tedI
今年3月18日のよう・・。
76 :
名無しの笛の踊り:05/01/04 00:47:56 ID:5Ba0tedI
3月12日か
77!
Blavetがよかったような・・・
78 :
717:05/01/04 19:49:57 ID:ixzeTI5t
これって数年前に英仏西共同制作・プレミア公演とかいう触れ込みであった
Bal au Palais de Versaillesとかいう公演と同じようなものですか?
あれもなかなか面白かったですし。ちょっとルイ14世が貧相だったけど。
81 :
名無しの笛の踊り:05/01/08 00:16:57 ID:ulO4htX3
処女膜=神秘のバリケード?
82 :
名無しの笛の踊り:05/01/08 02:01:52 ID:I1MIoLOd
『カストールとポリュクス』ナクソスで出ているのですが、聴いてみたことある人
いませんか?感想お聞かせください。
イネガルじゃなかった
84 :
名無しの笛の踊り:05/01/08 11:51:33 ID:wQEtd7WH
稲刈る
85 :
名無しの笛の踊り:05/01/08 18:47:48 ID:lnEDgCrY
おお、こんなスレがあったんだ! 初めて来ました。
でも、クリスティ嫌いなひと結構いるんだね。クリスティ・フェチの俺からすると
残念だが、まあ、それだけの大物ということか・・・
ヴァージンに行ってからディスクが激減してしまったのが残念。
86 :
名無しの笛の踊り:05/01/09 01:42:53 ID:7Wt+hyvm
前はクリスティ好きだったんだが、
ゾロアストル位から荒っぽくなって来たきがする。
クリスティ
HMF…GJ(俺的には好き)
↓
ERATO…録音が粗くなる(もわもわした音が不快)
↓
virgin…存在感薄い(むしろライヴ情報の方が入ってくる)
88 :
名無しの笛の踊り:05/01/09 11:53:12 ID:cUft0vbR
メデなんかを聴くと、HMFとEratoの差がすぐわかるよね。アルチーナは、
いくらライヴとはいえ雑すぎるし。
でも、モーツァルトのオペラはいいと思う。
器楽がすくないなー、オトテールのトラヴェルソもわすれないでね。
日本人だと有田さんが圧倒的な存在感をだしているが、
本場フランス人ではだれがいいかな?
そうそう、それと上の発言でもあったけど、歌の人、
ほんとに成功しているのだろうか?
だって発音の問題がいの一番にくるでしょう?
BCJのカンタータだって、BISの人にドイツ語発音をチェックしてもらってる
みたいだし、CD録音の前に....
diapasonの編集者の記事だったと思うのですが、
Howard Crookはnative以上に美しい発音だそうです。
問題はバロック期の舞台上で朗唱されていたフランス語なので、
nativeでもダメな人はダメなのでしょう。
最近フランスバロックにはまっています。
エール・ド・クール(フランス宮廷歌曲)で
お勧めのCDがあったら教えてください。
カークビーのような声が好みです。
クープラン 王宮のコンセール
最近のクイケンのもいいけどマイベストは
アレッサンドリーニ、パンドルフォ、ルーファの個性派アンサンブル。
93 :
名無しの笛の踊り:05/01/11 22:20:23 ID:hGau1lJo
新譜
リュリのローラン(ルセ指揮)ようやくGET!
華やか。壮麗。雄大。 でも元気ない時は、チョトやかましいかも(?)
94 :
名無しの笛の踊り:05/01/11 22:54:13 ID:m6gxjAYo
「王は踊る」のサントラ、いまさらですが購入。
リュリのコメディバレ最高!
95 :
名無しの笛の踊り:05/01/12 00:56:24 ID:aoStbThn
>>82どの
ナクソスのカストルとポリュックスですが
かなり、「良い」ですよ。
この団体「オペラインコンサート」はカナダの「二期会若手」
といった雰囲気らしい。合唱もソロが集まってやってますし。
(CDデビュー盤らしい)
アラディアアンサンブルもフランスものはお手の物ですしね。
カストル役のハイテナー(オートコントル)のColin Ainsworth
気に入りました。(クリスティ盤のハワード・クルックには
ちょっと及ばないけど・・)
この往年のアーノンクル盤もクリスティ盤も
1737年版のカストールとポリュックスなので、
このナクソスの録音は1754年版「カストルとポリックス」
は、その意味でも貴重&決定盤では?。
(1754年版は、ファルコンブ指揮盤のものがあるけど
ちょっと重いし、フリシ盤は室内楽版だし)
96 :
名無しの笛の踊り:05/01/12 10:48:36 ID:ECEiVIz5
>>91 ソプラノだったら ザネッティ/ランベール、アンセルメ/ゲドロン、
キール/ムリニエ あたりかな。カークビーの線にこだわらなければ、
ゼップフェル/ボエセ。エールドクールではこれが目下ベスト。
97 :
名無しの笛の踊り:05/01/12 12:00:31 ID:gh89/xui
遅まきながらいまごろ知ったんだけど、アルファ・レーベルって最高だね。
どなたか、このレーベルの歴史や組織について教えて下され。
98 :
名無しの笛の踊り:05/01/12 23:34:27 ID:aoStbThn
99!
100 :
91:05/01/13 00:41:55 ID:BYrVc2O6
100!
>>96どの
ありがとです。
がんがって探してみますね。
101 :
97:05/01/13 02:35:51 ID:3en5PBfe
>>98どの、ありがとうございます。
HMFがオールジャンル化してしまったっぽい今、こうしたマイナーレーベルの
健闘は心強いかぎりです。
103 :
名無しの笛の踊り:05/01/14 21:07:56 ID:8hvvGBDu
>>92 >クープラン 王宮のコンセール
最近のクイケンのもいいけどマイベストは
アレッサンドリーニ、パンドルフォ、ルーファの個性派アンサンブル。
クイケンの新録?
アレッサンドリーニの新録?
ちょっと探せなかったので、CD番号とか教えてもらえますか。
104 :
名無しの笛の踊り:05/01/18 10:32:38 ID:EqkIkmRu
>>93 ルセのリュリ「ロラン」は本当にいいですね
ただ、国内盤、対訳つけて欲しかった
105 :
名無しの笛の踊り:05/01/19 22:35:42 ID:v086ejWr
クープランのオルガンミサ、コープマンで聴いてるけど、もっといい演奏ある?
神秘的なバリケード=処女膜ってマジなの?
108 :
ヴィセ侯爵夫人:05/01/24 21:10:54 ID:7ZZG1s+B
>107
そんな艶っぽい隠語もありますわね。
たとえば「修道女」というと当時の
慣習として●★▽☆●▲のことを意
味するとか・・・。宮廷のフェット
・ギャラントな場面ではこういう作
法はあたりまえでしたの。
場面では
お気に入り=妾
とかいうのもあるのですか?
クリスティのLes Indes Galantesが春に出るそうです。
待ち遠しいですね。
と言うか、Les Paladinsの方がずっと気になるのですが。
いつ出るんでしょうね、はやく観たい。
>>108 藤本ひとみの本に出てきそうだな、「大修道院長ジュスティーヌ」とか。
「バスティーユの陰謀」ではじめて彼女の本を読んで、結構いいなと思って
大修道院長を手に取ったら、見事にぶったまげた。
てか普通にサド侯爵とかも書いてるし、自分が寝そべって仰向けにして
修道女の少女の漫湖なめるとか平気で出てきまくり。
それなら遠藤周作のマリー・アントワネットのほうがずっと面白い。
スレ違いスマソ。漏れはこのスレの最初の方で「空想の音楽会」の
CDについて書いた香具師でつ。
クープランの王宮のコンセール。
このごろの古楽の演奏は、楽章ごとに楽器を変えるのが主流なのでしょうか。
ソロ楽器をまったく変えないで通して演奏する
(普通の時代のソナタ、コンチェルトみたいに)
という形でやってる、このごろの名手、いたら教えてください。
113 :
名無しの笛の踊り:05/01/31 15:26:25 ID:OFOOXEjI
ジャン・ポール・フシェクールはどうよ?
ジャン・ポール・フシェクールっていうのはテノールで歌う人だね。
何のレスですか。
115 :
名無しの笛の踊り:05/01/31 22:29:33 ID:OFOOXEjI
いや、オートコントルとして見た場合どうかと思って。
116 :
名無しの笛の踊り:05/02/06 02:30:54 ID:z+5FyP4S
117 :
名無しの笛の踊り:05/02/07 10:46:44 ID:OGMhghMT
クリスティのLes Paladins、見れば見るほどハマりますよ。
楽しみにしていてください。
久々にアルセストのCD聞いてみた
やはりリュリの1670年代の作品はすばらしい
ブリリアントのクープラン室内楽集ってどうなの?既出かもしれないが
印象ギボンヌ。「諸国の人々」のヨーロッパソロイスツがちょっと真面目過ぎる
ので他にもほしいんだよな。
Virgin〜VeritasのDelalandeどうかな?
今¥1500くらいでセールされてるやつ
もうちょい安くして欲すぃんだが・・・
121 :
名無しの笛の踊り:05/02/19 11:33:32 ID:JSJjgNgu
ヨーロッパソロイスツってチェンバロはモダンチェンバロでしょ。
それに古楽の録音としては、今の演奏よりひと昔古いのでは。
122 :
名無しの笛の踊り:05/03/06 17:58:15 ID:UjIQeR/c
123 :
名無しの笛の踊り:05/03/06 22:23:15 ID:YE5IqRgl
>>120 Delalande ドゥラランド
なんですが、
以前、ヘレヴェッヘ指揮のアニュスデイってのが
ラジオで掛かっていたんですが、このCD、
ハルモニアムンディフランスとかから出てたんでしょうか?
今、カタログなどでも見つけられなくて・・・
合唱部があまりに美しく荘厳で、ぜひゲトしたい
124 :
名無しの笛の踊り:05/03/12 11:18:10 ID:ev3C/e7z
マレもラロもいいね。
125 :
名無しの笛の踊り:05/03/12 22:21:52 ID:7JBiCOWl
グラン・モテに外れ無し!!
ここんとこ月曜日スカパーで ラモーの優雅なるインドをクリスティが振った舞台の放送やってるよ。
愉快で楽しい!
>>125 そうか?プティ・モテの方がはずれは少ないと思ふ。
フランスのジグザグとかいう変なレーベルのラモー「クランブサンの為の
コンセール」は聴いたこと無い演奏家だけど凄く颯爽としていていいね。
ルセの「6声のコンセール」は期待した割には??だった。まあまずい編曲
のためもあるんだろうけど。
130 :
名無しの笛の踊り:2005/03/24(木) 23:08:57 ID:xGDloCki
W.クリスティ指揮 S.デイヌマン、P.プティボン
による
クープラン『ルソンドテネブレ』にいたく感動した者なのですが、
この他で、
クリスティ&デイヌマンのCDでおすすめあったら
ご教授お願いできませんでしょうか?
デイヌマンの美声と、クリスティのテンポが好きです。
131 :
名無しの笛の踊り:2005/03/24(木) 23:30:47 ID:mMxr8TqO
ルソン・ドゥ・テネブル
132 :
名無しの笛の踊り:2005/03/24(木) 23:57:38 ID:WSzg3eQD
マショーの「ノートルダム・ミサ」聴いて無い人は
今すぐCD屋にgo!
ルソン・ドゥ・テネーブル
ラモーの「プラテ」は面白かったけど、「ダルダヌス」って最高傑作なのか?
五味一刀斉(康佑)はやたら持ち上げているが。
4/22深夜にNHK-BS2で
ラモーの『レ・ボレアード』放映されるそうです
ウィリアム・クリスティ/パリ・オペラ座
>>134 ダルダニュスってアルヒーフのやつ?
それだったら、日本の業界内で、
「グラモフォンさんのなら大きく推してもいいよ」という空気があるだけなのでは?
138 :
23:2005/03/26(土) 18:28:26 ID:cHsOAwVd
>>137 とっくの昔に死んでいる五味一刀斉(1980年没)と、アルヒーフの『ダルダニュス』(1998年録音)は
時代が全然かぶらんのだが・・・。このCD自体はヴィヴィッドな演奏で好きなほうかな。最高傑作
とまでは思わんが。
140 :
名無しの笛の踊り:2005/03/29(火) 22:56:28 ID:8mSqJnZT
やるんだよね。
先月DVD買っちゃった・・・ しかも、日本語字幕なしの。
まあ、クリスティ好きだからいっか。
141 :
名無しの笛の踊り:2005/03/29(火) 22:58:48 ID:8mSqJnZT
>>130 クリスティ&デインマンなら、エラートから出ているシャルパンティエを聴いてください!
どれも素晴らしいです。
シャルパンティエのレクイエムはいきなりシンフォニア。イントロイトゥス
やキリエは?わけわからん。綺麗な曲だが。
143 :
130:2005/03/31(木) 00:18:39 ID:aPbq+bzT
141さんありがとうございます。
クリスティ&デイヌマン
HMFの方じゃなく、
エラートの方のシャルパンティエですね?
明日どれか買ってみます☆
シャルパンティエの『テ・デウム』なんですが、
GLOSSAのニケとHMFのクリスティだったらどっちがオススメ?
145 :
名無しの笛の踊り:音盤暦128/04/02(土) 01:46:44 ID:hG3tlZOs
>>144どの
クリスティ盤は1988年録音と結構古いのですが、
この演奏が登場したときの衝撃は忘れられません。
流麗なテンポとお洒落にかっこよくきまるイネガル。
薄いけどクリアな合唱といまやメジャーとなった
ソリスト達のうまさが今聞いても素晴らしい。
個人的には美人ティンパニ奏者アンジュ・プティが好きです。
ニケ盤は2000年録音で゛基本的にクリスティ盤的な行き方は
踏襲しつつも、さらに快速になり、通奏低音にテオルボが2丁
華やかに加わるなど、さらに工夫したものになってます。
変わっているのは8曲目の3重唱を合唱で処理していることです。
個人的にはちょっと速過ぎて、イネガるがきこえないことが・・。
ということで両方買いましょう(^^;)
P.S.ナクソスのカナダのおフランス団体アレイディアアンサンブル
マロン盤も、結構お勧めですよ。
146 :
名無しの笛の踊り:音盤暦128/04/02(土) 12:00:04 ID:+vzP47ed
>>145さん
144です。たいへん参考になるレスありがとう。
まずはクリスティから買ってみます!
148 :
名無しの笛の踊り:2005/04/09(土) 01:15:06 ID:4C8Z/chU
>>141 さいきん、ソフィー・ディヌマンは、
どこで活躍してますか?
久々に彼女の美声を聴きたい
149 :
名無しの笛の踊り:2005/04/09(土) 01:31:05 ID:swzXeC8k
おお、こんなスレがあったとは。
私もデイヌマンの大ファンです。
彼女の出てるCDは出来るだけ買ってます。
95年のレザール・フロリサン来日公演はとても良かったのに、
前回はいなくて残念至極。
エール・ド・クールを是非聞かせて欲しいものです。
楽器を弾く人、
フランスバロック特有の問題、
語りましょう。
装飾のつけ方、イネガルの使い方。
どうぞ。
151 :
名無しの笛の踊り:2005/04/20(水) 18:58:06 ID:/SuD0VBo
>>132 マショーはバロックよりずううと昔の人よ
でも「ノートルダムのミサ」は必聴盤に違いない
シャンソンとか言われて、思い浮かぶのは20世紀じゃなくて
昔の方だもんね。
バロック期には単にシャンソンと称されるような歌はなかったのかな。。