>>925 ブル神の発言ならば、騙され信じてしまうかもしれない。
932 :
名無しの笛の踊り:2005/12/17(土) 22:15:04 ID:GiH8zOsC
00〜2番目当ての ブル全購入予定です
ティントナーってどうかな?
933 :
名無しの笛の踊り:2005/12/17(土) 22:26:36 ID:A7aQWNtD
>>932 今市。3番はいいんだが他はあんまり。シャイー辺りがいいかも。
>>932 >>858-862もとりあえず参照されたい。
なお、使用している稿について注意が必要。
初期の交響曲を一枚しか持つつもりがないのであれば、あまりお薦めできない。
演奏内容については、非常に意見の分かれるところ。
飾りの少ない(素朴な)演奏を好む人に評価されている向きがあるもよう。
ティントナーは、複数の稿のある曲については基本的に第1稿を採用している。
第1番は1866年稿、広義ではリンツ稿(第1稿)だが、これは初演時の形態を再現したもの。
現在出版されているリンツ稿(初演後の修正を反映している)とは結構違う。
第2番は第1稿による録音としては貴重。スコアはそろそろ刊行される予定。
第2稿では削除された箇所(「ハース版」で一部引用されている)があり、いろいろ違いがある。
第3番と第8番でも第1稿を採用しているが、第4番にかぎり第2稿を採用。
極めて珍しい部分稿(第3番アダージョ1876年稿、第4番フィナーレ1878年稿)が聴ける点で、
資料的な価値は高いと思われる。
なお、シャイーについては、
第1番でウィーン稿(第2稿)を採用。この稿による数少ない録音の一つ。
935 :
932:2005/12/17(土) 22:57:14 ID:GiH8zOsC
皆様サンクス
同じ演奏を別レーベルで買い直したりしたし、5番や8番で2枚組もあるんで
CDの枚数は500枚を超えてるけど、
00〜1番の区別つかないから、「ブル好き」です。
937 :
名無しの笛の踊り:2005/12/17(土) 23:19:29 ID:hypVXTIk
>>932 > 00〜2番目当ての ブル全購入予定です
あ、そんならリンツ・ブルックナー響で決まりだ!
アイヒホ279が最高峰の演奏。ジークハルトの134も見事。0まあまあ。
15000円だったがいまタワーで10000円ポッキリだぜ!
00は入ってないが、スクロヴァ単品でいいだろう。
>>932が塔のある地域に住んでいれば良いが…
HPあぼーんのままだし。
>>938 スレ違いだが……
ちょっと長いね、障害。HPだけじゃなく、本体も
あぼーんになったりして。ネット販売と店頭販売
の比率ってどんなもんだろう?
塔は店頭がはるかに巨大だったはず
941 :
932:2005/12/18(日) 00:14:54 ID:/e9svjhn
さらに皆様 重ねてサンクス
942 :
名無しの笛の踊り:2005/12/18(日) 17:16:19 ID:JaYSM+/s
「ブルックナーの交響曲のCDを50枚ぐらいもってる」級のオレ。
もっぱらヨッフム=ドレスデンを聴いているのだが。
ま初級より上だが中級にはまだもう一歩というところだな。
好みは
9、8、3、6、2、7、5、4、1
の順かな。
特に好きなのが、楽章でいうと、
8の第4、9の第1・第3というところ。
943 :
名無しの笛の踊り:2005/12/18(日) 22:11:58 ID:+/cF8fnu
ブルちゃん、交響曲から入門して、
あとからミサ曲聴くと、その地味さ(交響曲と比べて)に
良さが解りづらい。
ミサ曲では2番ホ短調が好みだ。
テ・デウム→ミサ曲第3番ヘ短調→
といけば良さそうな気がする。
この2曲はわりと華やかだし、交響曲との関連も聴き取りやすいので。
945 :
名無しの笛の踊り:2005/12/18(日) 23:33:23 ID:cz8lls8p
作曲順に聴けば良いよ
1862 三つの管弦楽曲
1863 交響曲へ短調、序曲ト短調
1864 ミサ1番
1866 交響曲1番1
1868 ミサ2番
1868 ミサ3番
1869 交響曲0番
1872 交響曲2番1
1873 交響曲2番2
1873 交響曲3番1
1874 交響曲4番1
1876 交響曲3番1.1(アダージョ)
1877 交響曲2番3
1877 交響曲3番3
946 :
名無しの笛の踊り:2005/12/18(日) 23:34:13 ID:cz8lls8p
1878 交響曲5番
1879 弦楽五重奏
1880 交響曲4番2
1881 交響曲6番
1883 交響曲7番
1884 テ・デウム
1887 交響曲8番1
1889 交響曲3番3
1890 交響曲8番2
1891 交響曲1番2
1892 詩篇150
1893 ヘルゴラント
1894 交響曲9番
947 :
名無しの笛の踊り:2005/12/18(日) 23:35:13 ID:cz8lls8p
訂正
×1877 交響曲3番3
○1877 交響曲3番2
948 :
名無しの笛の踊り:2005/12/18(日) 23:54:37 ID:nn5OLtil
>>855 ブルックナーの語るところによると
ある晩 彼の目の前に、すでに死んだ友人でもあった
リンツの指揮者イグナーツ・ドルンが姿を現して、
第7交響曲第1楽章の主要主題を口授し
「忘れるな、これで君は成功を掴むのだからな」
と言ったので、ブルックナーはすぐにその主題を
楽譜に書きとめたという。
0.レルケ「ブルックナー」 神品芳夫・訳 (音楽の友社)より。
ブルックナーは霊能者だったと思う。
多くの霊能者は、特殊な能力を
授かるが、不遇の生涯をおくり
心安まること無いって・・いうから。
おれなら19世紀の周辺曲を絡めてこう↓だな
1804 交響曲第3番(ベートーヴェン)
1822 交響曲第9番(ベートーヴェン)
1824 大ハ長調交響曲(シューベルト)
1830 幻想交響曲(ベルリオーズ)
1851 交響曲第4番(シューマン)
1854 ワルキューレ(ワーグナー)
1859 トリスタンとイゾルデ(ワーグナー)
1871 ジークフリート(ワーグナー)
1876 交響曲第1番(ブラームス)
1877 交響曲第3番(ブルックナー)
同 交響曲第2番(ブラームス)
1878 交響曲第5番(ブルックナー)
1880 交響曲第4番(ブルックナー)
1881 交響曲第6番(ブルックナー)
1883 交響曲第3番(ブラームス)
1884 交響曲第7番(ブルックナー)
1885 交響曲第4番(ブラームス)
同 交響曲第2(7)番(ドヴォルザーク)
1888 交響曲第5番(チャイコフスキー)
1890 交響曲第8番(ブルックナー)
1893 交響曲第5(9)番『新世界より』(ドヴォルザーク)
同 交響曲第6番(チャイコフスキー)
1895 交響曲第2番『復活』(マーラー)
1896 交響曲第3番&1番(マーラー)
同 交響曲第9番(ブルックナー)
1900 交響曲第4番(マーラー)
950 :
名無しの笛の踊り:2005/12/19(月) 00:41:43 ID:cit8rXx4
ブルックナーに影響を与えた2曲
1822 未完成交響曲(シューベルト)
1854 ファウスト交響曲(リスト)
>>948 夢枕やら霊能力云々はともかくとして、
名旋律が生まれるときは、
突然「霊感を得て」、頭に思い浮かんでしまうものなんだろうか。
「目が覚めたら曲が出来上がっていた」なんて話、
ビートルズにあったような(イエスタデイだったか)。
952 :
名無しの笛の踊り:2005/12/19(月) 01:00:26 ID:ql/JJLrL
>>951 作曲家の霊感について書かれた本では、以下2点が面白かったです。
●「大作曲家の信仰と音楽」P.カヴァノー 吉田幸弘・訳(教文館)
●「我、汝に為すべきことを教えん」A.M.アーベル 吉田幸弘・訳(春秋社)
953 :
名無しの笛の踊り:2005/12/19(月) 01:11:02 ID:yKbLp3Qu
中世の作曲家ヒルデガルト・フォン・ビンゲン(女性の聖職者)は、自分の音楽はすべて天の声に導かれたものだと言っていたそうだね。
954 :
名無しの笛の踊り:2005/12/19(月) 01:52:03 ID:cit8rXx4
確かにブル7の第一主題は浮世離れしてるね
955 :
名無しの笛の踊り:2005/12/19(月) 17:34:23 ID:eaNresg0
7の第1楽章もいいなぁ。
第4楽章はブルックナーの中では最悪だけど。
956 :
名無しの笛の踊り:2005/12/19(月) 18:22:22 ID:ARGfnAfK
>>955 オレもそう思っていたが、
ゲヴァ管・ブロムシュテットの来日公演
では、3,4楽章とも低弦が轟いて
聴いたことない響き・迫力に驚いたな。
7の4は大好きだ。
あれをバックに軽やかに駈け去っていきたい。
ブルックナーをオカルトと結び付けるのはどうかな。
スクリャービンやハルトマンじゃないんだから。
結婚はしなかったけど、不遇な生涯ではなかったと思うし。
959 :
名無しの笛の踊り:2005/12/19(月) 21:52:51 ID:uJFKGs9K
授かった才能を生かしきれていない、と、作曲にブルックナーを駆り立てた
神とはナンだったのだ?ブルックナーの祈り、神との交信は、聖職者をも
驚かせたというからな。
オカルトとか霊能者とか言うと、うさん臭いものになってしまう。
オーソドックスなカトリック信者でしょ。ブルックナーは。
まあ、カトリックには密教的な部分もあるけどね。
961 :
名無しの笛の踊り:2005/12/19(月) 23:39:19 ID:cit8rXx4
ブルックナーを音楽以外のとこで神秘化・怪奇化してもしょうがないんだよ
死体趣味: 敬愛する偉人を見たいって普通じゃん
ベートーヴェン&シューベルトでしょ? 俺だって超見たいよ
少女趣味: 16〜18歳の美少女メインなら正常じゃん、バルトークもそうだし
ブルの場合はただ受入れられなかっただけ
証書趣味: 50過ぎまで世に入れられなかったら
能力を証明してもらうのに必死になるじゃん
>>961 無理に「普通」「正常」とする必要もないね。
そういう趣味の変わり者だったが、大した音楽を作ることができた、
その程度で良いかと。
963 :
名無しの笛の踊り:2005/12/20(火) 00:13:28 ID:cZEAht92
>オーソドックスなカトリック信者でしょ。
聖書読まず、大食い、酒・煙草好き、断食できず、少女追いかけ
敬虔な信者ではナカッタナ。
でも神と対話していた。
964 :
名無しの笛の踊り:2005/12/20(火) 00:18:41 ID:JdZ1PRMn
シェンツェラーの名言
「ブルックナーは敬虔なふりをする必要がなかった」
965 :
名無しの笛の踊り:2005/12/20(火) 01:24:09 ID:Y0Wu/Sl/
俺のブルックナーのイメージがゆらいできたよ
ブルックナーってヤンキー?
>>963 カトリック信者はプロテスタント信者ほど聖書読まないものでは?
967 :
名無しの笛の踊り:2005/12/20(火) 13:38:44 ID:KeJgciDi
作曲家なんて ロクな奴おらんわな
ブルックナーはマシな方
モーツァルトは 嫁の姉と不倫
ベトベンとシューベルトは梅毒
968 :
名無しの笛の踊り:2005/12/20(火) 15:49:38 ID:bKUCurdq
再来年、西本智実が7番振るぞい!
969 :
名無しの笛の踊り:2005/12/20(火) 15:54:55 ID:KeJgciDi
レズがロリの曲を振る・・・・・
971 :
名無しの笛の踊り:2005/12/20(火) 23:37:12 ID:ZNQj1SXq
>>966 ブルちゃんは、ミサ曲など宗教曲作曲を除いて
カトリックの教義には無関心だったとか。
972 :
名無しの笛の踊り:2005/12/20(火) 23:41:29 ID:JdZ1PRMn
973 :
名無しの笛の踊り:2005/12/21(水) 00:18:04 ID:0sCaSPXP
聖職者になることを目指したわけではないから
まあ、教師という職業は、聖職者と近しい関係ではあったのだけれどね。
村の教会が学校を兼ねていたり。
いや、カソリックというのは、ローマ教会を神の代理人として
自分の信仰についてまかせてしまうわけだから、教義なんか
よく知らなくてもおかしくはない。
そういう態度に対して、自分の信仰は自分と神の関係だという
プロテスタントが出たんだろ。
教会で下働きしてたブルックナーがそうだったかは知らんけど。
つか、ドイツはプロテスタントの国なんだが、彼はカソリック
だったの?よくしらなくてすんまそんが。
976 :
名無しの笛の踊り:2005/12/21(水) 22:01:16 ID:nE1eHatI
>>975 >ドイツはプロテスタントの国なんだが
これがそもそも間違い。ドイツはプロテスタントとカトリックがほぼ拮抗している。
大雑把にいって北ドイツでプロテスタント、南ドイツでカトリックが優勢。
ブルックナーはオーストリア人だが、オーストリアは南ドイツと同様にカトリックが多い。
特に、ハプスブルク家(皇帝家)は代々「カトリックの守護者」をもって任じていた。
バイエルンなど南ドイツ〜オーストリアはカトリックが主流。
かのドイツ三十年戦争は、
ハプスブルク家=カトリックvs北ドイツ諸侯=プロテスタント、という構図を持っていた。
ついでだが、ラインラントもカトリック圏なので、ベートーヴェンもシュトックハウゼンも
カトリック教徒。
979 :
名無しの笛の踊り:2005/12/22(木) 00:49:46 ID:51Zf+aU7
伝記で読んだブルックナーの数少ない蔵書の中には、教義註解の本があったはず
だいたい、即興演奏の前には必ずお祈りした人だよ。
食事中も、キリスト教を軽々しく話題に乗せると怒り出すから
弟子はその話題を避けていたくらいだよ。
どこをどう見れば不敬虔になるんだよ。お前らブルックナーなめすぎ。
980 :
名無しの笛の踊り:
おまえら自分らの姿を投影しすぎw
若いときはオルガン演奏家として、あのロイヤルアルバートホールで聴衆を熱狂させ、
その後のUKツアーで受けに受けた、いわばロックアイドル、ボノやゲルドフなみ。
向こうからよってくる美少女などかなりいただいたと思われ。
失敗例だけが面白おかしく伝わってるってことでしょう。