【巨匠風】若　杉　弘　大　先　生【円熟期】

園田翁急死でベートーベン第１に変え演奏。『英雄』と共に遅いテンポ
で堂々たるヨーロッパ的名演。『エロイカ』はドレスデンＳＫとの録音
よりはるかにスケールの大きな演奏で、特にアダージョは園田翁への
鎮魂の祈りをこめた感動的な演奏だった。日本でこういう「ドイツ的」
な音楽を聞かせる人が少なくなったのは残念である。最近ブルックナー、
マーラーを聞く機会が少ないが、晩年の巨匠ぶりを示してほしい。

くそまんこ

くさまんこ

まんかす

まんこ

昔は大曲初演魔であった。『グレの歌』とか『パルジファル』とかはこの人の初演。

う　　ん　　ち

　　も　　り　　も　　り

そんなに遅い演奏だったか？
聴いてて思いのほか颯爽としていてむしろ見直したんだが。
いい演奏だったことは認めるが……

　幻のＮ響ブルックナーはどうなったの？
　グリーンドアが出せばいいのに。

結構売れそう

20年ぐらい前にケルン放送響とやったマーラーの第９はよかった。
同じ頃、Ｎ響に客演してやったマーラーの第６もよかった。
それから、大阪万博（ナツカシ！）でやった『トゥーランガリラ』も
とてもよかった。この人には、小澤なんかにない「深み」がありますね。

Ｎ響ブルックナー第三番良かったよ。。。。。

人気ない痩せ過ぎピロシ・
でも品の良さが出ていてカッコイイおじ様。
ヒッピー征爾より人間的に立派。

昔はピノキオみたいだったので、愛称「ピノ」と呼ばれていました。

ヒッピー征爾 ｳｹﾀね

>11

そのマーラー９番は本当に素晴らしかった。バンスタ＆イスラエルよりも
印象に残ってる。ケルンとのお別れツアーで、最終日ではなかったものの
コンマスと抱き合って泣いてた姿を思い出します。

モーホーだわな。

なんだかんだ言って、この方はすごい指揮者ではないか。
シュターツカペレドレスデン常任指揮者、ケルン放送響首席指揮者、
チューリッヒ・トーンハレ管首席指揮者。
放送音源の発掘期待

　藤沢でマーラー９番を聴いた。
　若杉＞小沢と思うけど。

↑あたりきじゃん

ワーグナーも良いです、小沢のオペラは・・・・・

若杉さん・・本当にいい？？僕は凄くアンラッキーなのかな・・・

　飯森が出せて、若杉が出ないのはおかしい。
　若杉＞飯森＞小沢と思ってるよ。

>23
飯森？　飯守じゃなくて？

ご指摘ありがとうございます

>>22
俺は、30回くらい聴いているが、好不調の波が大きい。もちろん、
好調も多いが、不調も結構ある。堅物的な演奏内容の場合は、
だいたい練習不足。そういうときには、次回に期待しよう！！！
この人の演奏で、10年位前『フィデリオ』を聴いて非常に感動した。
これが、最高の思い出。
ほかにも、いい演奏はあるが、あのときの演奏は、ばっちり波長が合った。

わかすぎだいせんせい、さいきんめだたないけど、
おねがい、おちないで！
ａｇｅ！ａｇｅ！

神国の「ローエングリン」がよかったなぁ

出来不出来が激しいとか、
企画力で勝負とか
不器用そうな指揮姿とか、
この人日本のアバドか。

>>28
どこが！
お前他の「ローエングリン」聴いた事ないだろ。
オケがあまりにヒドイんで、ウォルフガングがリハーサルでキレてもっと気合入れろと怒鳴ったらしい。
若杉はドレスデンのワーグナー序曲集はよかったがアノ頃がピークか・・・。

１０年前、ときょうでマーラーチクルスやってるときに比べると、
活動がずいぶん地味になったね。

メシアン＋ブルックナーのツィクルスも悪くなかったよ。
ぜんぜん方向性が違うように見える二人のカトリック神秘主義者の音楽が
以外にマッチしているということも再認識できたし。
マーラーのツィクルスではよくツェムリンスキーやシュレーカーを
合わせてやっていたが、これも発掘作業として意義があった。

小澤征爾と若杉弘（たしか同い年？）が同じ舞台で競演したことがあるのを
知っているか？
30年くらい前の民音現代音楽祭だったと思うけど、クセナキスの『ストラテージ』
（戦術）とか言う曲。オケ（たしか読響）を二軍に分け、二人の指揮者で
戦争ゲームを行う。いわばジャンケンみたいになっていて、どんな音を出すかで
勝ち負けが決まる。ルールに従って相手をやっつけると、コンピュータが点数を
計算して、電光掲示板に得点が出る。
たしか小澤組の方が僅差で勝ったんじゃないかと記憶する。
まだ、二人とも青年指揮者で、若かったなぁ。
ジャイアント馬場とアントニオ猪木の戦いみたいだった。

問題：次の人名を「偉大」な順に正しく番号で並べなさい。

�@若杉　�Aマゼ−ル　�Bアバド　�Cデルギエフ　�Dラトル　�E小澤

正解　�@→�A→�B→�C→�D→�E

�C→�A→�D→�B→�E→�@

若杉はこじんまりしているから音古くしてシューリヒトって表記すればベストセラーだぜい

シュリーヒトよりもテンポ遅いしねちっこいよ。
都響とやったブル７とか聴いてみそ。

若杉Ｎ響のブルックナー録音は立ち消えになってしまった。

お、おのれええ珍め。

>>35
ナニの大きさのこと?

>>38
あれって結局なんで頓挫したの？
96年頃まで録音してたでしょ？

>>40 常軌を逸した朝比奈熱のあおりをくらったのか、N響の要望か。

若杉先生はこれからです。

まもなく新国立で『椿姫』が聴けますね。ドイツものだけでなく、
イタリアものもなかなか聴かせます。オペラ指揮者としては、
何といっても元ライン・ドイツオペラ音楽総監督の腕前です。
『椿姫』は、１０年ぐらい前、佐藤しのぶ／若杉のを見たけど、
なかなかよかったと思います。
少なくとも、コバケンの『蝶々さん』よりはるかに格調高い演奏
だったと記憶します。

>何といっても元ライン・ドイツオペラ音楽総監督の腕前です。

ドレスデンは就任前にクビになってたよねw

ｺﾊﾞｹｿはオペラに手を出さないが吉。

あーん、落ちないで。

>>45
胴囲

N響正指揮者になったのが95年だっけ。そのご褒美のブルックナー録音だったのかもな。

あーん、落ちないで。

>>11 ：名無しの笛の踊り ：04/10/31 11:37:10 ID:WOQUrCQf
> 20年ぐらい前にケルン放送響とやったマーラーの第９はよかった。

俺もソレを聴きに行った。そういえば、高額チケットで物議を醸した
ホロヴィッツ来日公演と時期的に見事にダブったんだよね。
たしか主催したエージェントが双方とも同じだったような記憶がある。

マエストロは耳が悪いからいやです

外山のように誰が間違えたか睨む耳は無いが、
オケ全体の状況を判断する耳は外山、岩城より上と思う。

>>43
佐藤しのぶ／若杉のオペラがいいなんて、本人が聞いたものだから、
馬鹿過ぎは死の豚をアラベラに推挙しちまうんだよ。
豚が直前降板して、層化がチケット払い戻せって騒いで、
新国、大騒ぎになったじゃないか。

どっちにしろ若杉はカスセルの足元にも及ばないね
やめちまいなこんなスレ

ID:xYuAQ1hrはセルスレ荒らし ですので放置してください。

http://music4.2ch.net/test/read.cgi/classical/1096226786/

新国立の『椿姫』、丁寧な指揮ぶりでよかったと思います。
例えば「乾杯の歌」の序奏なども抑え気味で雑にならないし、
２幕のお涙頂戴的歌詞続出の場面でも、演歌調に「泣き」が
入ったりせず、品位を保っていた。
何よりも、アルフレード佐野成宏がよかった。ペーター・
ドヲルスキーのヨレヨレのアルフレード聴いたばかりだから。
若杉氏には、またブル・マラで活躍してほしい。
『薔薇の騎士』も聴きたいな。

大フィルの音楽監督になればいいと思う（朝比奈御代との繋がりもあるので）
でも今の現状じゃあちょっと厳しいか…
あとベートーヴェンの交響曲全集を録音して欲しい
オケは何処でもいいや

やはり、シュターツカペッレ・ドレースデンじゃない？

数年前にミュンヘンフィルの来日公演でマラ9振ったけど、聴きに行けなかった。出来はどうだったんだろう？

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最初にすごいと思ったのは東京交響楽団とやったマラ3だった
東京文化会館のオケピットを少し下げて弦楽器を配置していた
それからケルン放響とやったマラ5も圧倒的な演奏で忘れられない
それから二期会でやった「マイスタージンガー」・・・・・
　　　　ってキリがないか
随分色々な曲の本当の楽しさ面白さを教えていただきました

新しい彼氏は誰かしら？

年末だというのに、今年は若杉氏の第９が聴けないのが残念。
なかなかスケールの大きい表現なのだが。

日独交歓コンサートというのでバイエルン放送響を振ってブラ１等をやったのが
あったがあれをもう一度聞きたいな。あのときサヴァリッシュは日本でＮ響と
カルミナ・ブラーナをやったのではなかったかと思う。

こんなに尊敬している若杉氏だが一度だけやっつけ仕事を聴かされたことがあった
新宿区主催だったと思うが新宿文化センターでやった第九がそれ
彼独特の思い入れが全く感じられない空虚な演奏だった
リハーサルの時間が取れなくてもオケ（都響）の収入のことを考えると
断れない仕事もあるのかな等と考えたのを思い出した

>>64
２枚組のLPレコードを持って松。
もう聴かないので（LPプレーヤー自体使用不可になった）
欲しい人がいればヤウホクにでも出そうか？

ミスタイプ、スマソ
ヤウホク　→（当然）ヤフオク

ベートーヴェン全はどうでしたか？

今年はぜひ、どこかで「正統派」風マーラーやって！

>>69
風はいらんだろ風はｗ

異端派風よりはずうっっっと大変だぞ　

以前（読響時代、漏れも年取ったもんだ）から、この人の「エロイカ」が上品で
高雅さもあって気に入っていた。ドレスデンＳＫとやったエテルナ版をずっと
愛聴していたが、先日御茶ノ水のディスクユニオンでザールブリュッケンのオケ
とやったアルテ・ノヴァが中古３００円で出ていたので買ってみたのだが、これが
いいのだなぁ。ゆっくり目のテンポで「悠揚迫らざる」という感じ。
他方で第２楽章のティンパニの予想外の強打などは「肺腑をえぐる」ようで、
実によい。
オケもミスターＳが鍛えた時期と重なるのかもしらないけれど、好演しているし、
騙されたと思って一聴をお奨めします。

>>72
>オケもミスターＳが鍛えた時期と重なるのかもしらないけれど

このCDの録音が93年、スクロヴァチェフスキが客演指揮者に就任したのが94年だから
重ならないでしょう
ちなみに当時の監督はマルチェロ・ヴィオッティ（その前がチョン・ミュンフン）

　ＴＯＷＥＲに置いてあったパンフにはＮ響の正指揮者というのは
抜けていたな。Ｎ響のホームページで確認したわけでないので、辞
したかどうか知らんけど、あのブルックナーは絶対出すべきものと
思うけど。製作した会社がアホな評論家に左右されるところだった
のが失敗だった。もう７０なんだから、いい企画もこなして欲しい
よ。

ttp://www.mde.co.jp/cgi-bin/WebObjects/MDEDispProject.woa/

海外での華々しい活躍が一段落して、現在は日本を拠点にしている若杉さん。
「以前は１年の10カ月をヨーロッパで過ごしていましたから、少し落ちついた
感じはあるでしょうか。音楽だけでなく、日本の舞台芸術にも素晴らしいもの
があるので、あれこれと楽しんでいます」
　芸術監督を務めるびわ湖ホールでのヴェルディのオペラ作品の連続上演は、
いつも注目の的だ。
「劇場は『顔』を持たなければならない。特に新しい文化施設にはそれが
大切です。行き当たりばったりの演目はやりたくなかったのです。10周年
の時が11作品目となるのですが、そこでヴェルディの総決算をと考えてい
ます。その先のアイデアもあるんですが、それはお楽しみ、ということで」
　日本で落ちついて、と思いきや、この５月にはドレスデン音楽祭に参加
する紀尾井シンフォニエッタ東京を指揮する予定。
「指揮者を変え、外の風に当てて、さらに磨きをかけようということで
しょうか。尾高忠明さんによる基礎固めが万全なので、僕ら指揮者は
ちょっと色を挿すだけで、いい音楽ができる。メンバーが重なる水戸室内
管弦楽団も同様です。技術的なことを考えずに、高いハードルを共に超えて
より高みに登れる素晴らしい団体です」

　75番さんに大賛成！　「びわ湖ホールプロデュースオペラ」でヴェルディの
日本未初演作を毎年一曲ずつ紹介してゆく、という、彼の取り組んでいるとて
もすばらしい仕事に心からの拍手を送りたい！　オペラファンとして、不遇の
作品たちを憐れむクラヲタとして。それから、以前に大阪で開催された「朝比
奈隆追悼演奏会」で彼が大阪フィルを指揮したワーグナーの「ジークフリート
の葬送行進曲」とブルックナーの交響曲第3番は本当に名演だった！　朝比奈
御大のブルックナーが陥りがちだった、濁った鈍重な響きとは無縁な、すっき
りと爽快なサウンド。おかげでこの曲が意外にスリムな響きで書かれているの
が判って新鮮だった。これからもなお一層の活躍を！　

>>76

スイマセン！　75は「ぶらあぼ」の記事のコピペです。
ワタシが貼りました。

http://www.mde.co.jp/cgi-bin/WebObjects/MDEDispProject.woa/

　別にかまいませんよ。77番さん。謝ることじゃないッス。もっとも私が書い
たのは完全に私のオリジナルの文章ですけどね！

待望実現！若杉マーラー、マンセー！

若杉弘指揮　東京都交響楽団
モーツァルト：フルート協奏曲第１番　K.313　（Solo:高木綾子）
マーラー交響曲第５番
７／２３（土）　所沢市民センター・ニューズ：アークホール　15:00

「ぶらあぼ」３月号(p.102）で見つけたのだが、他に東京とかでないのか？

先生のマラ5は超凄いぞ
絶対お奨め！！

深刻の時期監督はこの方に内定との噂が　

>>81
本当なら万々歳！！

　　同時にN響の音楽監督も兼任でお願いします。！！

>>81
イタオペとかやるかね？

昨年の『椿姫』は上品でよかったょ。
めるびわ湖ホールでヴェルディのオペラ作品の連続上演もしているし。
プッチーニなんかもよさそう。ちょっとヒンヤリとした感じになる
かもしれないけれど。
オペラ振らしたらオザワやコバケンよりずうと上であることは確か。

今年琵琶湖行っちゃおうかな

俺も琵琶湖考えてる

86番、87番さん、びわ湖ホール常連の俺からもお勧めする！　ぜひいっぺんびわ湖ホールに
出かけてみてくれ！　若杉さんのヴェルディのオペラがすばらしいのはいうまでもないし、
びわ湖ホールという施設のすばらしさも堪能していただけると思う。多目的ホールでの、仮
設のオケピットを使っての上演では出しえない「オペラハウスの空気」みたいなものを感じ
取っていただけること請け合いだ。またこのホールの大きな窓から見える琵琶湖の風景の美
しいことといったら・・最高の借景なんだから！　建物が持っている雰囲気が、オペラから
放射されるものとが一体となった、最高に贅沢な時間を楽しめるぞ！　ああいうホールが増
えてくれれば「クラシック音楽もまた楽しい娯楽のひとつなのだ」ということをより多くの
人に理解してもらえることだろう。
　

友人が鞄持ちやってます。マジで。
処女を奪われないか心配です。マジで。
もちろん友人は男性ですw

もう手遅れかしらん。

コバケンの蝶々さんは酷杉であった。
若杉氏がやった方がずっと良かった。
二期会は誰が指揮者決めてるんだ?

>>88 琵琶湖ﾎｰﾙ禿褒め杉です。窓からの琵琶湖は素晴らしい。禿同。しかし内装のセンスは最悪。ﾍﾟﾗﾍﾟﾗ。喫茶ｽﾍﾟｰｽは紙ｺｯﾌﾟのｺｰﾋに紙皿。値段は親方日の丸）のせいか凄く高い。しかもｾﾙﾌ。係員の資質も?? ｽﾃｰｼﾞ設備と音響は最高（間違いなく日本１）なので、ﾓｯﾀｲﾅｲなり

オペラなんて振らずに、
管弦楽曲に絞り込んで欲しい。
釣りじゃないけど、
指揮者はオペラ振れないと駄目、なんて馬鹿げた風潮、何とかならんのか？

>>92
全然釣りとは思わんよ。その通りだ。

９月４日、びわ湖ホールでの都響のコンサート。
モーツァルトのフルートコンチェルトにマラ５、楽しみです。

>>94
俺も楽しみ

今日、びわ湖ホールへ京響のコンサートを聴きに行ってきた。
喫茶は確かに高すぎ、景色代込みということか。
思うに、
喫茶　京都コンサートホール＞シンフォニーホール＞びわ湖ホール
ついでに、
客質　シンフォニー＞びわ湖＞京都
内装　京都＞びわ湖＞シンフォニー
音響　びわ湖＞京都＞シンフォニー

子供の頃の夏休み、近くの小学校の講堂で、
京響の巡回コンサート（無料）が有りました。
若杉さんがチェンバロを弾きながら指揮をしていたのが、
大変かっこ良かったです。
クラオタになるきっかけだったかもしれません。
かなり昔の話です。

>>59
　若杉弘指揮ミュンヘン・フィル来日公演で演奏されたマーラー：第９番は
感動的だった。ライヴ録音のＣＤ発売してほしいくらいだ。

ちゃんとワカスギと呼んでもらえるそうです。

98番さん、俺もアナタに大賛成だ！　俺は彼らのマーラーを大阪のフェスティバルホール
で聴いた。小賢しい演出の類の一切ない、いかにも彼らしい正攻法の名演だった。それで
いて、マーラーの音楽に特有な濃厚な粘っこさみたいなものはちゃんと表現しえているん
だからこの人は本当にすごい！　”ＡＵＤＩＴＥ”あたりがあの晩の演奏をＣＤとして発
売してくれないかな。

>>98-100
あのマーラー、俺もフェスティヴァルホール。いまだに耳の奥の宝物。
ステージに出てくる表情からして違ってたね。いつもの笑顔はなく、
キュッと口を結んでいた。蒼ざめてさえいたな。
終演後楽屋では楽員達どうし若杉を讃える大声が飛び交っていたらしい。

お待たせしました、乞うご期待!

2005/07/23(土) 所沢ミューズホール 15:00
演／若杉弘指揮 東京都交響楽団
独／高木綾子fl
曲／モーツァルト:フルート協奏曲第１番 K.313／マーラー:交響曲第５番
料／￥5000〜2000
問／所沢ミューズホール042-998-7777

2005/07/24(日)　ミューザ川崎シンフォニーホール 16:00
演／若杉弘 指揮 東京都交響楽団
曲／マーラー:交響曲第５番
料／￥3000〜2000(13:30〜公開リハーサル付)
問／ミューザ川崎　044−520−0200

2005/09/04(日)　　びわ湖ホール 15:00
演／若杉弘 指揮 東京都交響楽団
独／高木綾子fl
曲／マーラー:交響曲第５番／モーツァルト:フルート協奏曲第１番
料／￥5000〜2000 25歳未満￥1500
問／びわ湖ホール077-523-7136

>101
　ミュンヘン・フィル来日公演の舞台裏では、そんな逸話があったとは・・・・。
あれだけの名演をやれば、ミュンヘン・フィルの団員が大声で讃えるのも当然でしょう。
サントリー・ホールの客席で聴いていても演奏の凄さが伝わってきた。特に、第４楽章は
まるでそのまま天国へ導かれるのではないかという錯覚さえ起こした。

>>102
高木綾子とはミスマッチだなあ。
誰か居なかったの？

神国劇場の次期監督って本当かな

受けてくれると良いが。

>>98-101
　うわっ。俺もあのフェスでの演奏会、むちゃ感動したのを思い出した。
　はげしく thanks。そうそう。情念に溢れていながらゴツゴツした
　ポリフォニーを描いていて、何の期待もなく行った俺はぶっとんだ。
　楽員も盛り上がっていたのか・・・。それも納得の名演だった。
　思い出させてくれて感謝。素直に嬉しい！

俺はケルン放響、N響、都響で聴いたけど印象は同じ
でもミュンヘンのはもっと良かったかもね

あと、若先生のマーラーは、京響との7番と大フィルとの大地の歌が
素晴らしかった。メリハリがあって、ブーレーズ並みの楽譜透視主義
なんだけど、ブーレーズほど冷たくはなく、バランスが良かった。
直後にラトル／BCSOとの7番聴いたけど、若先生の方がはるかに良かった。
若先生とドレスデンの4番は素晴らしかったらしい。聴きたかったなぁ。
>> 108
東京は素晴らしいオケとの共演がたくさんあって羨ましいっす。
N響とのブルックナーシリーズはFMで聴く限り名演だったのに、
オケ内の評価が低くて意外でした。わかんないもんです。

京響との7番、私も聴きましたけど、よかったですね。
あれでオケがもうすこしうまければ...。
大フィルではベルクのヴァイオリン協奏曲の伴奏もよかった。
あの時代の曲には、この人ほんとに強い。
ベルクは録音もありました。CDで出てるかな?

＞オケ内の評価が低くて

伝統的にドイツ人崇拝オケなので、仕方ない。

＞オケ内の評価が低くて

オケの人が×でも、良い演奏などたくさんあると思う今日この頃は

>110
2000年9月の大フィル定期ですね。あっしも聴きました。
ベルクの伴奏良かったですね。ただ、大ふぃるが・・・（笑）。
びわ湖のマーラーSym5は是非行きたいものです。
>111/2
おっしゃる通りです。オケ内の評価と演奏は別ですね。
っつーか、ほとんど振らせず、きちんと評価もしないのに
いまだ正指揮者って、どうなんよ？ったくnは・・。

>>109
ブルックナーシリーズはとても素晴らしかったが毎回同時に演奏された
メシアンが強烈な印象を残し、俺のメシアン開眼となった
あのシリーズは早めに行くとブルックナーとメシアンの
パイプオルガン作品を聴けるという素晴らしいおまけ付でもあった
メシアンのオルガン作品はCDですぐに数種類手に入るけれど
ブルックナーのはほとんど見かけないね　とても良い曲もあったよ
ナクソスあたりでまとめて出してほしいな

　　　　　スレ違いでスマソ

>>114
そんなおまけがあったのですか。いいですねぇ。
当時関西にいた俺は指を加えながらFMにかじりついてました。
メシアンもブルも非常に美しかった印象があります。
これを機にまた若先生を聴きたくなってきました。

7/24日ミューザ川崎のマーラー第５番、一般発売は25日（月）開始です。
お忘れなく！

ちけっとピアでグェットしました。Ｓ席で3000円なんて、
なんて良心的なんでしょう！
大先生のマーラー久しぶり。

アーン、誰もやらないから、保守。

【大御所】岩城・外山・若杉ファン集合！【隠居？】
ttp://music4.2ch.net/test/read.cgi/classical/1114702606/l50

80年代のミュンヘンで放送響、国立管、ミュンヘン・フィルすべて振ってたのは
若杉さんくらいじゃないかな?

マーラーの9番はケルンの卒業コンサートも凄かったですよ。正直なところ
バンスタよりも素晴らしかった。こっちもCD化してほすぃい。朝比奈さんが
亡くなった翌日の第九もきぼー。「まるで朝比奈が振っているかのような」
という表現は単なる思い込み、しっかりと若杉さんの音楽になっていた。
大フィルからは当時聞かれなかった透明な響きだった。

Nとは帰ってきた時期が悪かった。朝比奈人気もあってか、例のブルックナー
シリーズに空席が目立つようになっていた。それで結局Nが呼ばなくなったん
ではないの?

既に若杉さんは第一線からは引退してるようなもんでしょ?
海外では全く振ってないでしょうし、国内でも出番を自分で抑制してるような
感じですよね。もっと振って欲しいですね。

>>120
　引退同然なんてまだ早い！国内オケだけでなく、海外（特にドイツ）のオケをもっと
精力的に振ってほしい。都響やミュンヘン・フィルとのマーラーを再び！

Ｎ響定期の（1?年前）マラ九CD化ｷﾎﾞﾝﾇ

>>122
俺もそれ聴きに行った
2階のR側の席だったけど、俺の斜め前に上品だけど
落ち着きの無いおばさんが居て物凄く迷惑だった
でも途中でそのおばさんは嗚咽している事に気が付いた
素晴らしい演奏に加え、俺ももらい泣きした事を思い出しました
きっと彼女は演奏にも曲にも共感を覚え泣くことによって
癒されてたんじゃないかな　なんて生意気な事を考えてた事も思い出した　そんな演奏でした

>>122
俺も聴いたス。都響の時より数段良くてスゲエ演奏だった。
この頃はトーンハレと来日して巨人を振ったのも良かったし、少し前ではドレスデンとマラ４をやったりと忘れ難い演奏が多いなあ。
ドレスデンと巨人一発で終わったやつを20年ぶりでチクルス再開して欲しいなあ。
大植に先越されたが、まだバイロイトだって行けるさ。

実力的には行けるんだろうけど、もうアチラでは過去の人。
どこも呼ばないよ。日本で最後の花をガンガン咲かせてほすぃ。
日本でドレスデンやチューリヒ、ミュンヘンのオケを振れば
いいと思う。

俺はドレスデンの時はブラ4聴いた
アンコールの｢名歌手」は興奮して
心臓が口から飛び出そうになったよ
藤沢で聴いた「リエンチ」も良かったなぁ

俺と同じ誕生日です（5月31日です）

ただ、小澤スレやコバケンスレと比較しても、これだけ
演奏そのものに批判がなく、ヨカッタ、ヨカッタという
評価が殺到する日本の指揮者はいないのではないか。
あまり派手な活躍がないのは、ドイツ語で言う「クレープス」
（「蟹」じゃないので、念のため）だから自重している
というはなしを聴いたことがある。
体はだいじにして、70台、80台まで活躍してほしい。
今の日本で、これだけ繊細で拡張高い音楽を聞かせる人は
少ないと思う。

マーラーのカリカチュアを観る度
先生を思い出すのは俺だけ？
もしかしたらマーラーの指揮姿に
一番似てるのかもってよく思うだけど

108 ：名無しの笛の踊り ：2005/05/11(水) 23:16:07 ID:Yw2LrF8e
名曲ばかりでつまんなくなるというのは、客のせい。
所詮客層レベルはそんなものなのだ。
これは外来物のプログラミングでも同じ。
どんなに意欲的だとか文化的意義が大きいとかほざいても
食べていけなければ話しにならないし、客がつまらんと思えば演奏者のオナニーにしかならない。

都響はかつて若杉が散々｢文化的意義のある｣企画とやらをやってくれたが、演奏自体はヒドイものだった。
おまけにブラームスとかベートーベンのような基本的レパートリーは
目も当てられない悲惨な出来だった。ミサ・ソレなんかブーイングが賑やかだったことw

111 ：名無しの笛の踊り ：2005/05/11(水) 23:28:10 ID:Yw2LrF8e
あと笑えたのはブーレーズのプリ・スロン・プリの本邦初演。
雇ったマンドリン奏者が全く弾けないので、急遽ピアニストがシンセで代演w
ガッツ石松風の打楽器奏者は本番めちゃくちゃだったし(こいつはいつも不貞腐れてヤル気のなさそうなツラしていた)
若杉の棒も怪しげで演奏会は企画優秀・実技稚拙そのものだった。
果たして作品自体は良いのか、つまらんのかもわからん出来。

数年後、某所でブーレーズ自身が
あたかもハイドンでもやるかのように軽々と指揮したのを聴いて
ようやくこの曲の面白さと美しさが分かった次第。
こんなことでは、膨大な経費をかけて本邦初演する意味ないじゃん。
やる以上は作品の魅力の、少なくともある一面は見せてくれなきゃ。
プログラミングで釣って、話題だけが先行して、出来は最低、ただ｢(初演)やりました｣ではね。

へ〜、先生にもアンチが居るんだ
　　　87へ〜獲得　オメ

どなたか、先日の都響とのブラームス/シェーンベルク編のピアノ四重奏曲
聴いたシトいますか？
行きたかったんだけど、仕事で札幌にいなければならなかったので、
札響聴いてました。

>>105
神国の次期監督は
３月の「コジ.....」で
ドン・アルフォンソを歌ったあの方
９月の「マイスター.....」の演出をされるあの方
だそうですよ。

みんな、知らんだろー。
このシトのマラ７はすっごくいいんだぞー！

>>135
そー言っちゃうと、この人の場合全部そーなんだよね
好きな曲、よく知ってる曲ほど感心させられちゃう
痒い所に手が届くというか、無意味な部分が無い

エッシェンバッハ／フィラデルフィアのマラ５聞いた。
何か、勘違い多い気がした。
早く、大先生のを聞きたいなぁ！

>>133

亀レススマソ。
｢四重奏曲｣ヨカツタ。94年サントリーの時よりも。｢マーラーの交響曲第
12番｣みたいな演奏ダタ。よくわかりませんか。
前プロの｢大学祝典序曲(男声合唱付き)｣｢ワルシャワの生存者｣が強烈。以下
プログラムより抜粋(文は形成しますた)→･･･若杉氏によると、ビールを飲み交わしつつこれらの学
生歌を一緒に歌っていたドイツの若者が、半分はナチ党員となり、半分はガス室送りと
なった。過去の現実をシェーンベルクの作品と対にすることで省みたいという
ことだ･･･
　学生歌｢かくて我ら喜び楽しむ｣歌詞
　　さあ陽気にやろう／僕らが若い間に／憂いのない青春時代を経て／
　　暗い老年時代を経て／僕たちは大地に帰るのだから

　ハ長調の終結が、若杉＝都響＝晋友会によって鳴った時、席で(´・ω・｀)
ｼﾝﾐﾘとしてる俺がいましたよ。

なんかこのスレ宗教団体みたい。

ここは若杉大先生を無批判に絶賛するスレですがなにか？

先生でも空振りする事はある　新宿でSKDとの29番を聴いたときがそうだった
フレーズの入りだけを指示して後はオケに任せようとしたんだろうけど
上手くいかなかった　でも先生が何をやろうとしているのか
どういう演奏を目指してるのかがとてもよく判る演奏だった
そこら辺が他の指揮者とチョと違う有るね

小澤がサンフランシスコのオケと来た時、俺の右前方に
先生が居て本当に真剣に拍手を送っていた
先生がケルンのオケとマラ5やった時、俺の右前方に「ノヴェンバーステップス」の
鶴田錦史さんが聴きに来てた
その後もう一度都響とマラ５を聴く機会があったけど
今度の川崎もなんとか行きたいな

揚げ

昨日サントリーホールに来てたらしい
先生はよく現場で見かける　本当の勉強家

新国立劇場、オペラ次期芸術監督に若杉弘氏
http://www.yomiuri.co.jp/entertainment/news/20050615ih21.htm
　新国立劇場運営財団（東京・渋谷区、遠山敦子理事長）は１５日の理事会で、同劇場オペラ部門の次期芸術監督に指揮者の若杉弘氏（７０）を選んだ。同氏は、芸術監督就任前に準備を進める「芸術参与」に７月から就き、２００７年９月に同監督へ昇任する。任期は３年間。
　若杉氏はライン・ドイツ・オペラ音楽総監督などを歴任し、現在は滋賀県立芸術劇場（びわ湖ホール）芸術監督やＮ響正指揮者を務めている。
（2005年6月15日20時7分 読売新聞）

11月に藤沢市民オペラで「トゥーランドット」ベリオ版をやるそうです

>>146
演出だあれ？

演出＝栗山昌良